「一生忘れられない」(※画像はイメージです)ゆんさんとシルクロードさんは2023年5月30日に結婚を発表し、7月に第一子妊娠中であることを報告。そして4月2日、シルクロードさんはFischer’sのYouTubeチャンネルに動画をUPし、第一子の男の子「コルク」くん(愛称)が誕生したと公表しました。パパになった喜びを報告し、うれしさのあまり「産声聞けた瞬間、涙腺崩壊」したと明かしたシルクロードさん。立ち会い出産で、前々から「全力なケアを絶対してやろう」と気合いを入れて臨んだそうです。動画では出産シーンも公開。分娩が近づき陣痛に耐えるゆんさんを抱きかかえるように、シルクロードさんは腰や背中を優しくさすって励ますなど献身的にサポート。痛みはさらに強く激しくなり、叫び声を抑えられなくなるほど壮絶で、リアルな出産現場がうつされています。いよいよ子宮口が全開になると、いきむゆんさんに「(赤ちゃんの)髪の毛見えたって!」と伝えたり、枕を上げて支え、いきみやすくしてあげたりと、夫婦で協力しながら出産に向き合い、2900gの元気な男の子が生まれました。一緒に出産の大変さや喜びを分かち合い、「一生忘れられない大切な時間」になったようです。赤ちゃんはカンガルーケアでゆんさんやシルクロードさんに抱っこされた際におっぱいを吸うような仕草を見せており、生まれた直後からすでに生命力の強さを感じさせるたくましい子。担当の産院スタッフさんも「(おっぱいを探す仕草は)結構見るんですけど、その上吸っちゃうのはすごい」と感心していました。この動画には「シルクがゆんちゃん支えてる姿ほんとに頼もしいな」「ゆんちゃんがただかっこよすぎる動画」「これママ視聴者全員泣いてるよね…マジで末永く幸せにな……」と多くの感想コメントが寄せられています。動画の最後では、「家族で一緒に、真剣に向き合ってコルクが生まれました。この経験を忘れず、これからも大きな壁や困難は家族みんなで越えていけるように頑張ります。ママとコルク、頑張ったね!ありがとう!」と、パパになった喜びや決意をあらためて綴っていました。立ち会い出産はパパのサポートが肝心夫が出産に立ち会う場合、ただ痛がる妻の側にいて見守ればよいというわけにもいきません。夫には、妻が安心して出産に臨めるようにサポートをするという、大切な役割があります。たとえば、陣痛の最中のサポートもパパにできることの1つ。妻の背中や腰をさすってあげると痛みがやわらぐことが多いようです。また、腰などを押すために、テニスの硬球やゴルフボール等を準備しておくと役に立つことがあります。陣痛は人によって長さが異なるため、場合によっては何時間もさすり続けなければならない可能性もありますが、ママはその間、激しい痛みにひたすら耐えています。パパも辛抱強くサポートしましょう。ママがリラックスして、痛みを少しでも忘れることができるように、好きな音楽を用意するのもいいでしょう。また、陣痛の最中には食欲も落ちることが多いので、食べやすいゼリーや好きなジュースなどを準備するのもおすすめです。長丁場になることもあるため、買い物は余裕があるうちに済ませておき、少し多めに買っておくといいでしょう。そして出産が終わったら、命がけで赤ちゃんを産んだ妻に、感謝とねぎらいの言葉を伝えることも忘れずに!出産前後のパパの対応はその後の夫婦関係にも大きく関わるので、自分ができることはすべてやるぐらいの気持ちで臨んでください。参照:【医師監修】立ち会い出産準備で夫ができる4つのポイント
2024年04月03日妊娠がわかり、私は妊娠・出産期について書かれた資料を読むようになりました。夫はその横でゲームやYouTube三昧。あまりに腹がたったので、あるものを突きつけました。すると少し変化がみられ……。 妊娠がわかっても変わらない夫妊娠がわかり、保健所で子育てに必要な情報が載っている冊子をもらいました。かなり沢山ありましたが、大事なことなのですべてに目を通すことに。私が読んだ後、夫にも読むように伝えました。 ですが、一向に読む気配がなく暇さえあればゲームとYouTube三昧。読んでほしいと伝えても、「わかったー」と言うだけで読まず……。そのくせ、「どんな制度があるの?」「親からこう聞いたけどどうなの?」「何歳からしゃべるの?」と質問責め。資料を見ることなく何でも質問してきます。 出産がどれだけ大変か理解しようとせず、最終的には「お金がかかる」と言ってくるだけ。あまりにも「お金」のことを言うので、私は怒りながら資料を渡して読む期限を決めました。ようやく目を通したようで、以前よりも無神経な発言は減りました。 ◇ ◇ ◇ 妊娠期の過ごし方や準備するものなど、夫婦で共有しておくと安心ですよね。お金についても出産育児一時金のほか、利用できる支援制度があったりするので知っておいて損はありません。出産するのは女性ですが、夫も自分ごととして捉えることで女性側の心の負担が少し軽くなるはず。新しい命に夫婦で向き合いたいですね。 作画/赤身まぐろ著者:吉田よしこ
2023年12月29日息子を出産したときのこと。初めての出産にドキドキしながら夫と子どもの誕生を楽しみに待っていました。生まれる気配は感じませんでしたが、出産予定日まであと5日となった日の未明に突然破水! すぐに産婦人科へ向かいました。陣痛室へ通されたものの、まだ子宮口は開いておらず、ベッドに横たわりながら夫とたわいのない話をしていたのですが…… 出産予定日前に破水して産婦人科へ! 夜中に破水していたので私と夫は急いで病院へ。子宮口1cmだったので、陣痛室で待機することに。少しすると隣の陣痛室にも妊婦さんが到着。数分後に「死ぬ~! 何とかしろ~!」と大声が聞こえ、私と夫はびっくり。「頑張って!」と励ます男性の声と「頑張ってる! 見てわからないの?」と激怒する妊婦さんに私は「こんな壮絶なお産が待っているのか……」と不安になりました。 妊婦さんの怒鳴り声から13時間、私にも陣痛が訪れてようやく分娩台へ移動することに。分娩台は陣痛室の隣にあるため、先ほどの妊婦さんの声がよく聞こえてきます。隣の部屋から聞こえてくる妊婦さんの声から壮絶なお産がイメージされました。「まだ隣の妊婦さんの声が聞こえてくる。怖いよ……。早く産んじゃいたい!」と思っていたためか、分娩台に移動してまもなく息子が誕生。助産師さんからは「落ち着いていて、初産だと思えない」と言われました。夫はわが子の動画を撮りながらとてもうれしそう。しかしその動画にも、妊婦さんの叫び声が入っていました。 結局14時間も隣の妊婦さんの叫び声を聞いていたのですが、今振り返るとあの妊婦さんの声があったからこそ、逆に私は落ち着いて出産できたのかもしれません。夫が撮った出産の動画を見返すたびに「こんなことがあったな~」と特別な思い出になっています。 作画/CHIHIRO著者:望月陽
2023年04月26日ベビーカレンダー公式YouTubeでは、「新しい家族のカタチ」をテーマにさまざまな方の家族のカタチをご紹介しています。今回は、シングルマザーと生後4カ月の赤ちゃんとの1日をご紹介します。ベビーカレンダー公式YouTubeでは、「新しい家族のカタチ」をテーマにさまざまな方の家族のカタチをご紹介しています。今回はシングルマザーと生後4カ月(2022年4月現在)の赤ちゃんとの1日をご紹介します。まだまだ授乳回数もねんねの回数も多い、4カ月の赤ちゃんの子育てに密着です。ママの育児に奮闘している姿など、シングルマザーのワンオペ育児のルーティンをぜひご覧ください! ベビーカレンダーは、多様化している家族のあり方=“新しい家族のカタチ”について発信する取り組みを開始しました。当事者のリアルな声をご紹介していきます。多様な幸せを実現できる社会、そして、もっと「家族を持ちたい」「赤ちゃんを産みたい」と思う人が増える世の中づくりの一助となりますように。 シングルマザーと4カ月赤ちゃんの1日とは? 今回は、ママのRenaさんと生後4カ月のKaiくん2人の日常をご紹介します。 まずはお着替えからスタート!まだまだねんねの時期なので、ママがKaiくんのお着替えをしていきます。1回目の着替えを終えたばかりでしたが、吐き戻してしまったようで早速2度目のお着替えです。 少しご機嫌斜め…ママは気晴らし作戦で対応! この日はまだうんちが出ていなかったり…と少しご機嫌斜めのKaiくん。ママは抱っこをしたり、鏡で遊んでみたりとKaiくんをあやしてみます。鏡ごしに目が合うとにっこり♪ ようやくお昼寝☆ママも束の間の休息タイム カメラが部屋にあるのも気になっているようで、いつものようになかなかお昼寝もできなかったKaiくんですが、ようやくすやすやとお昼寝タイムに。 ※大人用のベッドやソファで赤ちゃんを寝かせる場合には、大人が近くで見守り目を離さないようにしましょう。 ママもやっと一息つけますね。 Kaiくんが大きな音で起きてしまわないよう注意しながら、洗濯や朝食の準備などの家事をこなしていきます。 ご機嫌なうちに、鼻のお掃除も行います。まだまだ家事も残っているので、ママは大忙し! 子守唄を歌ってKaiくんをあやしながら、洗濯物を干したり、部屋の片付けもこなしていきます。 ママの優しい子守唄を聞いて喜んでいるKaiくんの姿は、動画でぜひご覧くださいね。 大好きな絵本でコミュニケーションタイム! Kaiくんは絵本が大好きなんだとか。 生後2カ月頃から、ママはよく絵本を読んであげているそうです。絵本の読み聞かせの時間は、親子のコミュニケーションタイムになりますね。 ママの抱っこで少しベランダに出てみます。 お散歩になかなか行けない時にも、外の風に当たるだけで気分転換になりますね! このままもう一度、ねんねの時間を取りたいママですが…Kaiくんがちょっとぐずつきモードになってしまいました。授乳をしてみたりママとの時間を満喫したらようやくお昼寝。 午後もまだまだワンオペ育児は続きます ようやくお昼の時間に。ママは簡単にランチを済ませます。 手軽に食べることができる、パンやうどんを食べることが多いんだとか。ランチを済ませたら、授乳をしたり一緒に遊んだりして過ごします。 ママの抱っこがいい! Kaiくんはママの抱っこがお気に入り。ベッドに置かれるのは嫌なようで、ぐずつきます。こんな日もありますよね!ママは抱っこしたり、近くに寄り添うなどしてKaiくんのご機嫌が良くなるのを待ちます。 いつの間に忙しい夕方に…あっという間に夕方になりました。Kaiくんが寝ている間にそろそろ夕飯の準備を始めるママ。 Kaiくんの様子をみながら少しずつ準備を進めます。 なるべく音を立てないように…とそっと準備をしているママの姿はぜひ動画でご覧くださいね。 夕飯を食べてKaiくんのおむつを替えたら、次はお風呂の時間です。お着替えなどの事前の準備をばっちりしてから、いざ、お風呂へ! ワンオペでの赤ちゃんとのお風呂は目も離すことができないし、とっても大変ですよね。 特にまだ小さな赤ちゃんの頃は、ママがやることもたくさん! 赤ちゃんの服を脱がせて体を洗って…さらにお風呂後にはお着替えも素早く済ませなくてはいけないので、バタバタ…。ママは、自分がお風呂に入っている時は、お歌を歌ってKaiくんの気を紛らわせるなど色々と工夫しています! お風呂を終えたら、ママとのコミュニケーションの時間を楽しみながらKaiくん就寝です。ママも1日お疲れ様でした。 いつでもKaiくんの存在がママの元気の源! シングルマザーのRenaさん。1人で子どもを育てていくのは不安もあるし大変ですが、妊娠中からずっとKaiくんの存在が支えになっているそう。家族や周りの人の協力も得ながら、ワンオペ育児を頑張っています!基本的には、Kaiくんのタイミングに合わせて、ニコニコ穏やかにいられるようにと過ごしているそうです。 YouTubeではシングルマザーになった経緯なども詳しくお話ししてくれています。ママとKaiくん2人で過ごす1日もぜひご覧くださいね。 ベビーカレンダー公式YouTubeでは、他にもママの出産動画なども公開中。感動する出産動画をぜひチェックしてみてくださいね。
2023年04月06日ベビーカレンダーは、新型コロナウイルス感染拡大の影響により各地で立ち会い出産や面会が制限されているなか、これから出産を迎える方の心の準備としてご覧いただくための出産ドキュメンタリー動画を公開中です! 「感動した」「勇気をもらった」というコメントが続々と届いています! 出産の奇跡を目の当たりにした方から、感動の声が続々!ベビーカレンダーでは、公式YouTubeチャンネルにて33歳ママの通常分娩での出産に密着したドキュメンタリー動画を公開中です。新型コロナウイルス感染の影響から、立ち会いでの出産が制限され、現在でもひとりで分娩に臨む産婦さんが多くいます。今回は、厳しい感染対策を実施するレディースクリニックで、小さな命が生まれた瞬間を動画におさめました。 コロナ禍のひとりきりで臨むリアルな出産シーンを見た視聴者さんから、「これから出産予定なので勇気をもらった!」「母ってすごい。感動しました!」という声が続々と届いています。 立ち会いなしでひとりきりで臨んだ初の出産…今回、茨城県「なないろレディースクリニック」協力のもと、1人のママの出産に密着させていただきました。 コロナ禍での妊娠、ひとりきりで臨む出産への不安、恐怖心など、さまざまな思いを抱えながらの出産当日。 LDR(陣痛・分娩・回復室)に入室してから、ひとり陣痛に耐えます。あまりの痛みに度々「痛い!」という声が漏れます。 「私の病院も立ち会い面会禁止で心細すぎるけど、この動画見てひとりぼっちでも頑張ろうと思った」「私も立ち会いできないので、不安だったんですが、この動画で勇気もらいました!」と、同じようにひとりきりでの出産を控える妊婦さんからのコメントが相次ぎました。 孤独な痛みと闘う産婦さんを助産師さんが全力サポート 初めて経験する痛みに不安なときも、助産師さんの存在が産婦さんを支えます。 助産師さんに腰をさすってもらい、呼吸を整えながら子宮口が全開大になるのを待ちます。 偶然、同じ病院で出産したという方からは、「助産師さんたちが素敵な方ばかりで、思い出に残るお産にしていただけました」「メインで介助してもらった助産師さんがいらっしゃって感動!助産師さん、神でした」というコメントも! 掛け声に合わせていきみスタート 子宮口が全開になり、本格的ないきみがスタート。助産師さんたちが声をかけながらお産が進んでいきます。 これから出産予定の方からは、「赤ちゃんの頭が見えて、産まれて来るシーンを見た瞬間、涙が溢れてきました!」「本当に出産は神秘的で奇跡だと思いました」という感動の声が集まりました。 経産婦さんの中には、「本当に出産は命懸け。いきみ逃がしの呼吸やいきみ中とか、まるで自分を見ているようでした」「わが子もこんな風に産まれてきたのかと感動して、涙が止まらなくなりました」と、ご自身の出産シーンを振り返る方たちも! ようやく会えた愛娘…「出てきた瞬間、すごく感動しました」 「想像以上にしんどかったけど、無事に生まれてきてくれて本当に良かった」と話すママ。立ち会えなかったパパには、テレビ電話で報告しました。離れていても気持ちはつながったまま。生まれたばかりの愛娘をスマホ越しに見たパパは、「本当にお疲れさま」とママに優しく労いの言葉をかけていました。 コメント欄には、温かいメッセージで埋め尽くされていました! 「コロナ禍で何かと不安が多く気持ちも落ち込みがちでしたが、お母さんと赤ちゃんの頑張りに感動して号泣……私も頑張ろう‼️と勇気をもらいました」 「出産が終わったママの優しい顔を見て、涙が出ました」 「産まれてきてくれた娘さんに感謝の気持ちで痛みも吹っ飛びますよね。本当におめでとうございます!」 コロナ禍での妊娠、立ち会いなしでの出産は、特に不安や恐怖心を感じてしまいますよね。そんな方たちからの「勇気をもらった」「赤ちゃんに会うために自分も頑張ろう!」といった、前向きなコメントが多かったのが印象的でした! これからママになる方たちへ、この動画を通じてたくさんのエールが届きますように。 本編はぜひ動画からチェックしてみてくださいね! <茨城県 なないろレディースクリニック 黒田院長>夕方に陣痛が始まってLDRに入室し、日が変わったころからスムーズにお産が進行しました。初産の方ですが、経過は順調で、お一人でよく頑張ったと思います。当院にかかっている産婦さんで30人ほどコロナウイルスに感染された方がいましたが、そのうち2人は分娩直前だったので他施設での帝王切開になりました。その他の産婦さんたちは無事に回復し、全員元気に当院で出産されています。コロナ禍で不安に思われている妊婦さんはいっぱいおられると思いますけれど、「赤ちゃんに会うために頑張るんだ」という気持ちで出産をポジティブに捉えてほしいですね。スタッフがそばに寄り添って旦那さんの分までサポートしますので、一緒に乗り切っていただければと思います。 <ベビーカレンダー編集長 二階堂美和>新型コロナウイルスの感染症対策のため両親学級や立ち会い出産などが依然として制限されている病院も多く、妊婦さんにとっては物理的・精神的な負担が大きくなっています。私たち編集部も出産を控えているママたちから不安の声をよく耳にしています。実際にパパや家族と離れてひとりきりで産むというのはどのような心算が必要なのでしょうか?これから出産を控えているママやパパたちのために、コロナ禍での出産のリアルをお届けしたい! そんな想いから、今回、ひとりで出産に臨む妊婦さんの陣痛から出産までの一部始終に密着させていただきました。出産はやはり大変なものではありましたが、妊婦さんが心細くならないようにと、心を配って寄り添い励ます助産師さん、赤ちゃんに少しでも早く会うためにひとりでも気丈に頑張る妊婦さん、テレビ電話越しに喜びを分かち合いママを労うパパ……。私が今回の出産で得られたものは、「どんな状況でも人は強い!」「私たちはコロナなんかに負けない!」という希望でした。立ち会いができないことは、寂しい、つらいことなんかじゃない!この感動を、そして小さな命の誕生の素晴らしさをぜひ皆さんも感じてもらえたら幸いですベビーカレンダーでは、さまざまな出産にフォーカスを当て、一部始終を収めた動画「出産ドキュメンタリーシリーズ」も公開中!
2022年11月30日ベビーカレンダーは、新型コロナウイルス感染拡大の影響により各地で立ち会い出産や面会が制限されているなか、これから出産を迎える方の心の準備としてご覧いただくための出産ドキュメンタリー動画を10月14日(金)に公開しました。 孤独な痛みに耐える産婦さんを全力サポート!初産・通常分娩の出産シーンに密着10月14日(金)、ベビーカレンダーは公式YouTubeチャンネルにて、33歳ママの通常分娩での出産に密着したドキュメンタリー動画を公開しました。新型コロナウイルス感染の影響から、立ち会いでの出産が制限され、現在でもひとりで分娩に臨む産婦さんが多くいます。今回は、厳しい感染対策を実施するレディースクリニックで、小さな命が生まれた瞬間を動画におさめました。コロナ禍のひとりきりで臨むリアルな出産シーンを共有することで、これから出産を控える方々の励みとなり、そして不安が少しでも解消するきっかけになれば幸いです。 今回、茨城県「なないろレディースクリニック」協力のもと、新型コロナウイルス感染症対策を講じたうえで、1人のママの出産に密着させていただきました。コロナ禍での妊娠、ひとりきりで臨む出産への不安、恐怖心など、さまざまな思いを抱えながらの出産当日。ママとパパ、離れていても気持ちは一緒。2人の夫婦のもとにやってきた奇跡のような命の誕生の瞬間を、ぜひ動画でご覧ください。 ▲出産当日、陣痛が始まり、ひとり痛みに耐えます。あまりの痛みに度々「痛い!」という声が漏れます ▲助産師さんに腰をさすってもらい、呼吸を整えながら子宮口が全開大になるのを待ちます 今回密着したのは、コロナ禍で立ち会いなしの出産に挑んだご夫婦。出産当日は立ち会えないものの、入院準備をしてくれたり、お使いに走ってくれたりと、パパが全力でサポートしてくれたと言います。「初産で妊娠中はつわりもひどく、体重が7キロも落ちてしまいました。出産は想像以上にしんどくて大変でしたが、自分のおなかにいた子が出てきた瞬間は、やっぱり感動しましたね」。「テレビ電話越しだったけれど、泣き声が聞けてほっとしました。お疲れさま」とママを労うパパ。そこには、離れていても心はつながったまま、強い絆で結ばれたご夫婦の姿がありました。 ▲本格的ないきみがスタート。助産師さんたちが声をかけながらお産が進んでいきます ▲ようやく会えた愛娘。立ち会えなかったパパにテレビ電話報告。「頑張ったね」とパパの笑顔が迎えてくれます <茨城県 なないろレディースクリニック 黒田院長>夕方に陣痛が始まってLDRに入室し、日が変わったころからスムーズにお産が進行しました。初産の方ですが、経過は順調で、お一人でよく頑張ったと思います。当院にかかっている産婦さんで30人ほどコロナウイルスに感染された方がいましたが、そのうち2人は分娩直前だったので他施設での帝王切開になりました。その他の産婦さんたちは無事に回復し、全員元気に当院で出産されています。コロナ禍で不安に思われている妊婦さんはいっぱいおられると思いますけれど、「赤ちゃんに会うために頑張るんだ」という気持ちで出産をポジティブに捉えてほしいですね。スタッフがそばに寄り添って旦那さんの分までサポートしますので、一緒に乗り切っていただければと思います。 <ベビーカレンダー編集長 二階堂美和>新型コロナウイルスの感染症対策のため両親学級や立ち会い出産などが依然として制限されている病院も多く、妊婦さんにとっては物理的・精神的な負担が大きくなっています。私たち編集部も出産を控えているママたちから不安の声をよく耳にしています。実際にパパや家族と離れてひとりきりで産むというのはどのような心算が必要なのでしょうか?これから出産を控えているママやパパたちのために、コロナ禍での出産のリアルをお届けしたい! そんな想いから、今回、ひとりで出産に臨む妊婦さんの陣痛から出産までの一部始終に密着させていただきました。出産はやはり大変なものではありましたが、妊婦さんが心細くならないようにと、心を配って寄り添い励ます助産師さん、赤ちゃんに少しでも早く会うためにひとりでも気丈に頑張る妊婦さん、テレビ電話越しに喜びを分かち合いママを労うパパ……。私が今回の出産で得られたものは、「どんな状況でも人は強い!」「私たちはコロナなんかに負けない!」という希望でした。立ち会いができないことは、寂しい、つらいことなんかじゃない!この感動を、そして小さな命の誕生の素晴らしさをぜひ皆さんも感じてもらえたら幸いです 「コロナ禍での妊娠は不安……」「立ち会いなしの出産が怖い……」など、初めての妊娠・出産への不安や恐怖心を抱えている方も多いでしょう。そんな方たちが、この動画を見て「赤ちゃんに会うために頑張ろう」と思っていただけるきっかけになりますように。これからもベビーカレンダーでは、赤ちゃんがいることの幸せを感じてもらえるような、さまざまな情報を発信していきます
2022年10月19日妊娠・出産・育児に関する情報を発信する「ベビーカレンダー」では、Youtube公式アカウントにて「ふにゃふにゃベビー動画」を続々と公開中です!また、ベビーカレンダーでは「ふにゃふにゃベビー動画」に出演する、赤ちゃん動画を大募集! モデルデビューも夢じゃない! ぜひチェックしてみてくださいね。 癒し満点!赤ちゃんの笑顔が詰まった「ふにゃふにゃベビー動画」 赤ちゃん動画を応募してモデルデビューしよう♪ベビーカレンダーでは、公式YouTubeチャンネルにて公開中の「ふにゃふにゃベビー動画」に出演する、赤ちゃん動画を大募集中です。「赤ちゃんのかわいい時期を記念に残したい」「うちの子かわいい!」というママ、パパの皆さん、ぜひお子さまの動画を送ってください! たくさんのご応募お待ちしております! 【ご応募いただきたい動画】赤ちゃんの日常の様子でかわいいと思われた瞬間を、動画に収めてご応募ください。例:うれしそうに笑っている、何かを訴えて泣いている、抱っこされて安心している、一生懸命ミルクを飲んでいる、気持ちよさそうに寝ているなど【赤ちゃんの対象月齢】※撮影時の月齢生後0カ月~2カ月※その他の詳しい応募概要は、下記応募フォームからご確認ください。 ▼動画の応募フォームはこちら!▼<ベビーカレンダー編集長 二階堂美和>ベビーカレンダーは「赤ちゃんの笑顔でいっぱいに」をミッションに、世の中をラクに便利にしていきたいと思い活動をしています。その中で「赤ちゃんってかわいい」「赤ちゃんがいる生活もいいな」と思ってもらえるような情報を発信しています。その一環としてベビーカレンダーの想い、スローガンを伝えるために、赤ちゃんのかわいらしさや命の素晴らしさを集めてギュッと閉じ込めた「ふにゃふにゃベビー動画」を配信中です。赤ちゃんがもたらす幸せを日本中の皆さんに伝えていきたいと思っています。ぜひ、皆さんもご覧になっていただき幸せを感じていただけたら、そして多くの方に広めていただけましたら幸いです。ベビーカレンダー公式YouTubeでは、他にもママの出産動画なども公開中。感動する出産動画をぜひご覧ください。
2022年09月06日助産師・国際ラクテーションコンサルタントの榎本さんが、出産のときに時々あるちょっと困ったパパについて教えてくれました。例えば、立ち会い出産時に動画をずっと撮っているパパなどです。立ち会い出産の本当の目的は出産するママのサポートです。立ち会い分娩はどれくらいの夫婦がしてる?「母親が望む安全で満足な妊娠出産に関する全国調査(2013年・厚生労働科学研究)」によると、分娩室で立ち会いをした「夫」は53%。経膣分娩に限れば、立ち会いをした「夫」は59%で、2006年の調査の39%から大幅に増加しています。しかし、強制するものではありません。実際は、赤ちゃんが産まれてくる足元をみるものではなく、頭側にいてママをサポートするのですが、赤ちゃんに付着する出血などを見るのも苦手な男性には少なくありません。また、最近はコロナウイルス感染予防のために、夫の立ち会いを一時中止している施設も多いです。2人でよく話し合って、立ち会いをどうするか決めていくことが必要です。陣痛中は一緒にいて分娩時は外で待っててもらう、途中で気分が悪くなったり立ち会いが続けられない気持ちになったら外で待つなど臨機応変にするなどにしてもいいかと思います。立ち会いができ、それを望む場合に知っておいてほしいことをお伝えします。 立ち会い出産で何をすればいいの?立ち会い出産でパパの役割はたくさんあります。何をしたらいいかわからない場面も多いと思うので、助産師と相談しながら試してみましょう。ここでは陣痛中と分娩時のおすすめサポートを教えます。 【陣痛中】・腰などのマッサージ・腰やお腹を温める・お産が進まないときなど院内散歩の付き添い・お産が進んできて児頭が降りてくると辛いのでお尻(肛門部分)の圧迫・吐いてしまうこともあるのでその介助・陣痛の合間に飲み物や食べ物がとれるように介助・精神的なサポートなど 【分娩時】・出産時いきむ時の体制になるようサポート・陣痛の合間に水分がとれるように介助・汗を拭いたり、うちわであおぐ・声をかけたり精神的なサポートなど 動画撮影のタイミングはいつ?赤ちゃんが生まれてくる大事な瞬間を記録に残しておきたいという気持ちは、よくわかります。しかし、撮影は最低限にして、無事に出産できるように2人で頑張ってお産に集中することも大切です。陣痛のときに、撮影しているパパもいますが、痛みが強くなってくると余裕がなくなり撮影どころではなくなってくる場合が多いです。無痛分娩ではママに余裕があるため撮影をしているパパもいますが、お産が進んで分娩準備をするようになったら、動画撮影をしてもいいかと助産師に確認するようにしましょう。赤ちゃんが生まれた直後は写真撮影のみ許可という病院も多いです。出産後落ち着いてから、動画撮影ができる場合もあるのでそのタイミングも助産師に相談してみてください。立ち会い出産は、パパにも役割がたくさんあります。思い出の記録を残すことも大切ですが、無事に赤ちゃんが産まれてくるように2人で頑張ってほしいなと思います。動画撮影や写真撮影だけに集中しないようにして、家族の心の中に、新しい家族を迎えるいい思い出となるように、お産に取り組んでいただけると幸いです。 監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀2001年に助産師免許取得後、杏林大学医学部付属病院・さいたま市立病院・順天堂大学練馬病院の勤務を経て、2013年に埼玉県さいたま市に訪問型の助産院「みき母乳相談室」を開業。病院勤務での経験を元に、母乳育児支援の国際ライセンスである国際ラクテーションコンサルタントとして、地域の母乳育児を支援。訪問時の相談は多岐にわたり、おむつなし育児アドバイザーとしてトイレトレーニングなどの相談も。一児の母。
2022年08月13日8月5日(金)、ベビーカレンダーは公式YouTubeチャンネルにて、ベビーカレンダーふにゃふにゃベビー動画を公開しました。幸せが詰まった動画をぜひご覧ください。また、ベビーカレンダーでは順次公開予定のふにゃふにゃベビー動画に出演する、赤ちゃん動画を大募集! ぜひチェックしてみてくださいね。 【初公開】ベビーカレンダー ふにゃふにゃベビー動画をお披露目! <ベビーカレンダー編集長 二階堂美和>ベビーカレンダーは「赤ちゃんの笑顔でいっぱいに」をミッションに、世の中をラクに便利にしていきたいと思い活動をしています。その中で「赤ちゃんってかわいい」「赤ちゃんがいる生活もいいな」と思ってもらえるような情報を発信しています。この度、その一環としてベビーカレンダーの想い、スローガンを伝えるために、赤ちゃんのかわいらしさや命の素晴らしさを集めてギュッと閉じ込めた「ふにゃふにゃベビー動画」を配信しました。赤ちゃんがもたらす幸せを日本中の皆さんに伝えていきたいと思っています。ぜひ、皆さんもご覧になっていただき幸せを感じていただけたら、そして多くの方に広めていただけましたら幸いです。また、みなさんのお子さんの幸せな瞬間を切り取った動画も募集しています。こちらもぜひご応募ください。赤ちゃんのかわいい瞬間をおさめた動画を大募集! ベビーカレンダーでは、公式YouTubeチャンネルにて公開中の「ふにゃふにゃベビー動画」に出演する、赤ちゃん動画を大募集中です。「赤ちゃんのかわいい時期を記念に残したい」「うちの子かわいい!」というママ、パパの皆さん、ぜひお子さまの動画を送ってください! たくさんのご応募お待ちしております! 【ご応募いただきたい動画】赤ちゃんの日常の様子でかわいいと思われた瞬間を、動画に収めてご応募ください。例:うれしそうに笑っている、何かを訴えて泣いている、抱っこされて安心している、一生懸命ミルクを飲んでいる、気持ちよさそうに寝ているなど【赤ちゃんの対象月齢】※撮影時の月齢生後0カ月~2カ月※その他の詳しい応募概要は、下記応募フォームからご確認ください。 ▼動画の応募フォームはこちら!▼ベビーカレンダー公式YouTubeでは、他にもママの出産動画なども公開中。感動する出産動画をぜひご覧ください。
2022年08月05日第1子となる女の子を出産したときのこと。出産するにあたって一番不安だったのは、なんといっても陣痛! 私は不安を紛らわすため、いろいろな人の体験談や動画を見まくっていました。しかし実際は、自分が想像した出産とはまるで違う驚きの結果になりました。陣痛への恐怖私は痛がりの怖がりで、妊娠がわかったときも、うれしさよりもまず先に「陣痛に耐えられなかったらどうしよう。ちゃんと産めるのかな?」という不安がありました。いろいろな人に話を聞いても、「大丈夫! 大丈夫! みんな産んでるし」ということでしたが、出産が近づくにつれて不安は増すばかりでした。 動画を見て予行練習出産1カ月前になり、実家でお世話になることに。ごはんの準備も洗濯もしなくてよかったので、暇で暇で仕方ありません。やることがなかった私がしていたことといえば、いろいろな人の出産体験談を見たり、出産の動画を観ること。それをすることで不安になる人もいるかと思いますが、私は気が紛れました。 私が見た動画では、出産の始まりはどの人もたいてい「飛び上がるような痛みで起きました」とか、「破水をしたので病院に走りました」というもの。なので、私自身も「あーきっと、陣痛や破水から始まるんだろうなぁ」と勝手に思っていました。また、動画や体験談から呼吸が大事だということも学び、出産までひたすら呼吸の練習もしていました。 おしるしが出た! けれど…妊娠39週目のある日。トイレに行ってみると、ショーツに血が付いていました。「あ! おしるしだ!」とすぐにわかりました。でも、おしるしではすぐに生まれないということも体験談を読んで知っていたので、「もうすぐ出産かなー」くらいしか思いませんでした。その日の診察でも、子宮口はまだ全然開いてきていないとのことだったので、普段通りに過ごしていました。 次の日になっても特に痛みはありません。ただ前日にあった、おしるしの量がどんどん増えているだけです。「まぁこんなもんかなー?」と思っていましたが、なかなか出血はおさまりません。少し心配になり母に相談すると、「それちょっと診てもらったほうがよくない?」とのこと。「まぁ母が言うなら……」と軽い気持ちで病院に行きました。 もう生まれる!?病院に行って診てもらうと、なんと子宮口6cm。先生からは「痛くなかったんですか?」と言われました。たしかに生理痛のような痛みはずっとありましたが、どの動画も体験談も、出産の始まりは飛び起きるような陣痛か破水です。そう信じて疑わなかった私は、まさかもうそんなにお産が進んでいるとは思いませんでした。 そのままどんどん子宮口が開き、いつのまにやら分娩台へ! 呼吸法の練習の成果を発揮することもなく、分娩台に上がったのでした。しかしここからが大変!「さぁ、いきんでもいいですよ!」先生にそう言われたものの、呼吸法ばかり練習していた私はいきみ方がわかりません。「どうやっていきめばいいんですかー!?」そう叫びながらも、なんとか無事出産したのでした。 出産を通して学んだのは、出産は一人ひとり違うということ。ひたすら動画を見たり体験談を読んだりして、「絶対に自分もこういう始まりで出産するんだ!」と思い込んでいましたが、実際はまったく違っていました。へたくそないきみ方でも無事に生まれてきてくれた娘に感謝です。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:aky0920一児の母。小学校教員として働いているため子育てなんて楽勝!と思っていたが……。初めての育児にバタバタの日々!
2022年05月21日ベビーカレンダー公式YouTubeでは、「新しい家族のカタチ」をテーマに様々な方の家族のカタチをご紹介しています。今回は、シングルマザーと生後4カ月の赤ちゃんとの1日をご紹介します。ベビーカレンダー公式YouTubeでは、「新しい家族のカタチ」をテーマに様々な方の家族のカタチをご紹介しています。今回はシングルマザーと生後4カ月(2022年4月現在)の赤ちゃんとの1日をご紹介します。まだまだ授乳回数もねんねの回数も多い、4カ月の赤ちゃんの子育てに密着です。ママの育児に奮闘している姿など、シングルマザーのワンオペ育児のルーティンをぜひご覧ください! ベビーカレンダーは、多様化している家族のあり方=“新しい家族のカタチ”について発信する取り組みを開始しました。当事者のリアルな声をご紹介していきます。多様な幸せを実現できる社会、そして、もっと「家族を持ちたい」「赤ちゃんを産みたい」と思う人が増える世の中づくりの一助となりますように。 シングルマザーと4カ月赤ちゃんの1日とは? 今回は、ママのRenaさんと生後4カ月のKaiくん2人の日常をご紹介します。 まずはお着替えからスタート!まだまだねんねの時期なので、ママがKaiくんのお着替えをしていきます。1回目の着替えを終えたばかりでしたが、吐き戻してしまったようで早速2度目のお着替えです。 少しご機嫌斜め…ママは気晴らし作戦で対応! この日はまだうんちが出ていなかったり…と少しご機嫌斜めのKaiくん。ママは抱っこをしたり、鏡で遊んでみたりとKaiくんをあやしてみます。鏡ごしに目が合うとにっこり♪ ようやくお昼寝☆ママも束の間の休息タイム カメラが部屋にあるのも気になっているようで、いつものようになかなかお昼寝もできなかったKaiくんですが、ようやくすやすやとお昼寝タイムに。 ※大人用のベッドやソファで赤ちゃんを寝かせる場合には、大人が近くで見守り目を離さないようにしましょう。 ママもやっと一息つけますね。 Kaiくんが大きな音で起きてしまわないよう注意しながら、洗濯や朝食の準備などの家事をこなしていきます。 ご機嫌なうちに、鼻のお掃除も行います。まだまだ家事も残っているので、ママは大忙し! 子守唄を歌ってKaiくんをあやしながら、洗濯物を干したり、部屋の片付けもこなしていきます。 ママの優しい子守唄を聞いて喜んでいるKaiくんの姿は、動画でぜひご覧くださいね。 大好きな絵本でコミュニケーションタイム! Kaiくんは絵本が大好きなんだとか。 生後2カ月頃から、ママはよく絵本を読んであげているそうです。絵本の読み聞かせの時間は、親子のコミュニケーションタイムになりますね。 ママの抱っこで少しベランダに出てみます。 お散歩になかなか行けない時にも、外の風に当たるだけで気分転換になりますね! このままもう一度、ねんねの時間を取りたいママですが…Kaiくんがちょっとぐずつきモードになってしまいました。授乳をしてみたりママとの時間を満喫したらようやくお昼寝。 午後もまだまだワンオペ育児は続きます ようやくお昼の時間に。ママは簡単にランチを済ませます。 手軽に食べることができる、パンやうどんを食べることが多いんだとか。ランチを済ませたら、授乳をしたり一緒に遊んだりして過ごします。 ママの抱っこがいい! Kaiくんはママの抱っこがお気に入り。ベッドに置かれるのは嫌なようで、ぐずつきます。こんな日もありますよね!ママは抱っこしたり、近くに寄り添うなどしてKaiくんのご機嫌が良くなるのを待ちます。 いつの間に忙しい夕方に…あっという間に夕方になりました。Kaiくんが寝ている間にそろそろ夕飯の準備を始めるママ。 Kaiくんの様子をみながら少しずつ準備を進めます。 なるべく音を立てないように…とそっと準備をしているママの姿はぜひ動画でご覧くださいね。 夕飯を食べてKaiくんのおむつを替えたら、次はお風呂の時間です。お着替えなどの事前の準備をばっちりしてから、いざ、お風呂へ! ワンオペでの赤ちゃんとのお風呂は目も離すことができないし、とっても大変ですよね。 特にまだ小さな赤ちゃんの頃は、ママがやることもたくさん! 赤ちゃんの服を脱がせて体を洗って…さらにお風呂後にはお着替えも素早く済ませなくてはいけないので、バタバタ…。ママは、自分がお風呂に入っている時は、お歌を歌ってKaiくんの気を紛らわせるなど色々と工夫しています! お風呂を終えたら、ママとのコミュニケーションの時間を楽しみながらKaiくん就寝です。ママも1日お疲れ様でした。 いつでもKaiくんの存在がママの元気の源! シングルマザーのRenaさん。1人で子どもを育てていくのは不安もあるし大変ですが、妊娠中からずっとKaiくんの存在が支えになっているそう。家族や周りの人の協力も得ながら、ワンオペ育児を頑張っています!基本的には、Kaiくんのタイミングに合わせて、ニコニコ穏やかにいられるようにと過ごしているそうです。 YouTubeではシングルマザーになった経緯なども詳しくお話してくれています。ママとKaiくん2人で過ごす1日もぜひご覧くださいね。 ベビーカレンダー公式YouTubeでは、他にもママの出産動画なども公開中。感動する出産動画をぜひチェックしてみてくださいね。
2022年04月19日ベビーカレンダーは、新型コロナウイルス感染拡大の影響により各地で立ち会い出産や面会が制限されているなか、これから出産を迎える方の心の準備としてご覧いただくための出産ドキュメンタリー動画を作成しました。 ベビーカレンダーの出産ドキュメンタリーのなかでも人気の「十人十色出産動画」では、人それぞれ異なる、さまざまなお産のカタチを紹介しています。今回は、4人のママが違ったシチュエーションで出産に臨む様子を1本の動画にまとめました。 新型コロナウイルス感染拡大から約2年が経過した現在も、感染予防の観点から面会や立ち会い出産が制限され、思うような出産ができないという方が多くいらっしゃることでしょう。しかしそのようななかでも、日々新しい命は誕生しています。この動画を通じて、ひとつの尊い命が生まれる瞬間を共有していただければと思います。また、これから出産を迎える方は心の準備として、ぜひご覧ください。 【1人目】初産で助産院を選択ひなたんさん 初産(出産時の年齢28歳) 第一子を助産院で生むことに決めたひなたんさん。助産院を選んだ理由は、親友が紹介してくれたことがきっかけで、医療処置をおこなわず自然に分娩できるところに魅力を感じたそうです。「小さな助産院だったので、アットホームな雰囲気にも好感を抱き決めました」動画は、パパのサポートのもと、つらい陣痛に耐えながら出産の時を待つシーンから収められています。 【2人目】不妊治療を経て高齢出産ぽこたんさん 初産(出産時の年齢42歳) 不妊治療を続けて6年。年齢・経済的に厳しくなり、今回が最後と覚悟を決めて採卵したというぽこたんさん。体を整えて移植したいという思いから、移植はすぐにおこなわず2カ月休むことにしたそうです。お休み中に、鍼灸や漢方薬、運動などで体作りをおこなう傍ら、タイミング法による妊活もおこなったところ、なんと2回目で妊娠が判明。分娩台に移動してからわずか15分で出産というスピード感でしたが、陣痛に耐えているときに歯を食いしばりすぎて、歯が欠けてしまったというエピソードも……! 【3人目】上の子も出産に立ち会いりんごぱんださん 第二子の出産(出産当時の年齢35歳) 陣痛がきてから、ゆっくり病院へ行く準備をしていたら、病院から心配の電話がきたというりんごぱんださん。さすが第二子出産の余裕!? 到着するとすでに子宮口は7cm、分娩台に移動し1時間以内に出産となりました。ママと一緒になっていきんでいるパパ、そして長女ちゃんに見守られての立ち会い出産。誕生した赤ちゃんは、低体温の心配があり保育器へ入ることになったものの、驚異の回復力を見せ、翌朝には保育器から出られました。 【4人目】計画無痛分娩で穏やかなお産にじななさん 初産(出産当時の年齢36歳) にじななさんは、痛みに弱く、出産をトラウマにしたくない!との思いから無痛分娩を選択しました。「おかげで陣痛はおなかがキュッと痛くなる程度。冷静に出産できました!」動画では、途中に笑顔でパパと会話する様子も見られ、落ち着いて出産できたことがわかります。おしりとおなかのほうへと赤ちゃんが下りてきている感覚がわかったというにじななさん。痛みはないけれど、いきむ感覚は伝わっていたため、いきみやすかったそうです。 出産は十人十色、人の数だけ、さまざまなお産のカタチがあります。コロナ禍という状況に限らず、ママや赤ちゃんの状態次第では、思い描いていたカタチのお産にならないこともありますが、すべてのお産は同じように尊く、命の誕生という奇跡の瞬間であることに変わりありません。この動画を通して、すでにお子さんがいらっしゃる方も、そうでない方も、すべての方に、命の誕生の奇跡を感じていただけたら幸いです。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー
2022年03月29日自分の会話力はどのくらいあるのか、気になりませんか?この記事では、あなたの好みの動画からわかる「会話力」をお伝えしていきます。Q.あなたの好きな動画は次のうちどれですか?直感で選んでください。A.心霊ホラー系動画B.お笑い系動画C.ゲーム実況動画D.メイクアップ動画あなたが選んだ好きな動画は、普段自分の中に多く吸収している言葉を表しています。A.心霊ホラー系動画心霊ホラー系動画が好きなあなたの会話力は、100%!すでにおもしろい話をもっと面白くする話し方が得意で、相手の興味を引きつけることができるようです。賑やかな空間でも、みんなの視線を一気に集めてしまうような優れた会話力のある人でしょう。B.お笑い系動画面白くて楽しい気分になれるお笑い系動画が好きなあなたの会話力は、60%。派手なリアクションをしたり、擬音を取り入れたトークをしたりして、周りを笑わせるのが得意なタイプのようです。会話の展開を意識的に組み立てて話すことで、より相手の興味を引きつけられるかもしれませんよ。C.ゲーム実況動画ゲームをしながらトークをしたり状況を説明したりするゲーム実況動画が好きなあなたの会話力は、50%。話すことが何もなくなってしまったときには言葉につかえてしまいますが、目の前にあることから会話を広げるのは得意のようです。盛り上げ上手でもあるので、話の中に山場を作るようにすると、より注目を浴びる存在となるでしょう。D.メイクアップ動画話すことより画面で視聴者を魅了するメイクアップ動画が好きなあなたの会話力は、40%。あなたから出るムードに多くの人が惹かれるため、話す内容にこだわらなくてもいいようです。そのため会話力というよりは相槌の打ち方を追求していくと、コミュニケーション力アップに繋がっていくでしょう。自分に合った会話力を磨いていこう結果が低かったとしても、頑張り次第で会話力を上げることはできるはず。この記事を参考に、あなたの会話力を磨いていってくださいね。"
2022年03月01日【動画PRサービスとは】TSUTA-WORLD(株式会社YONOHIのアニメ動画制作サービス名)のお客様の動画をプレスリリースするサービスです。【ウィジードッグクラブ株式会社社のプロフィール】関東・関西地方を中心にドッグトレーナー・ドッグセラピストの養成学校【ウィジードッグアカデミー】を運営しております。そしてその養成学校の卒業生を中心とした【ウィジードッグクラブ】という団体では全国各地でしつけ教室の運営やドッグイベントやドッグセラピーの開催も実施しております。犬と人を笑顔にするをスローガンに愛犬と飼い主様が毎日楽しく過ごせるように様々なお手伝いをしていきます。 【ウィジードッグクラブ株式会社社石川様のコメント】ウィジードッグアカデミーの宣伝ツールを探している中で、YONOHIさんの動画制作を知りました。アニメーション動画は視聴者の想像をかきたて、将来の姿をイメージするのに有効と感じました。制作作業の中で一番助かったのは迅速な対応です。要望や修正依頼に迅速に対応していただき、時間がかかるといった印象は全く感じませんでした。素敵な動画作成をありがとうございました。【永井ディレクターのコメント】犬の動きやしつけ方法、受講生の服装など、細部にこだわり表現しています。「実際のトレーニングシーンはこういう風景」とクライアント様から助言いただき、細かな修正を重ねた結果、より具体的なアニメーションに仕上がりました。犬のことを熟知し、受講生に配慮され、ドッグトレーナーを目指す方にとって大変心強い学校です。【心理士村田芳実氏のコメント】犬を飼育している世帯は、680万世帯といわれており、全世帯の11%に上るといわれています。このように、犬を愛する人々は非常に多く、犬のことをさらに知りたいというニーズも多いことでしょう。そして、「犬と人を笑顔にする」というコンセプトが底流にあり、犬に対する愛情が伝わってくる動画となっています。村田芳実氏プロフィール日本心理学会認定心理士・マーケター。一部上場の機械メーカーで、ユーザー会の立て直し、ブランディング、顧客満足のミッションを受け、心理学を応用することでミッションをクリア。『心理学と統計分析が最強の武器になるマーケティング戦略 』の執筆者【株式会社YONOHIとは】動画で「世の為、人の為」に問題解決する会社です。プロモーション動画(ツタワールド)と会社の取組みについて、テレビ「カンニング竹山のイチバン研究所」で報道されましたので、詳細はこちらをご覧ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年01月11日【動画PRサービスとは】TSUTA-WORLD(株式会社YONOHIのアニメ動画制作サービス名)のお客様の動画をプレスリリースするサービスです。【メディサイエンス・エスポア株式会社のプロフィール】メディサイエンス・エスポアは、全ての人の生活の質を高めるための研究開発機関として、自社開発のオリジナル技術を活用した新製品及び新機材の開発に取り組んでおります。WOX®ブランドによる〝飲んでカラダに酸素補給ができる酸素補給水〟の開発、製造、販売。HTシルバーブランドによる抗菌・抗ウイルス製品の開発、製造、販売。CORGRACE®ブランドによるスキンケア関連製品の開発・製造・販売。医薬部外品・化粧品のOEM製造販売。NPO法人QOLサポート研究会に協賛。 【メディサイエンス・エスポア株式会社 山野井様のコメント】メールをいただいたのをきっかけに貴社に動画をお願いすることになりましたが、しっかり打合せをして下さり修正等にも迅速にご対応いただきが感謝いたします。また、動画作成等の折にはお願いしたいと思いますのでよろしくお願いいたします。【島田ディレクターのコメント】最初のお打ち合わせ時に熱のある商品紹介のお話を伺い、とても胸を打たれました。個人的には、そもそも飲んで酸素補給できる飲料が存在することを知らなかった為、「WOX」の存在に大変驚いたことを覚えております。動画制作としては、30秒の中でいかに説得力のある商品説明をし、インパクトを持たせるかが鍵となったため、お客様とのお話を重ね試行錯誤し、具体的な証明書を見せつつ、商品を派手なライトで照らすなどの演出を加えました。【心理士村田芳実氏のコメント】「血中酸素飽和度、血中酸素濃度」新型コロナの第五波の時にしばしば耳にした言葉ですが、血中の酸素不足を飲み物で補えるという不思議な仕組みについて目を疑い、サイトを検索しました。この動画は、マスコミの興味をそそるものなので、動画を使いプレスリリースなどで広くインフォメーションしていくと良いと思います。村田芳実氏プロフィール日本心理学会認定心理士・マーケター。一部上場の機械メーカーで、ユーザー会の立て直し、ブランディング、顧客満足のミッションを受け、心理学を応用することでミッションをクリア。『心理学と統計分析が最強の武器になるマーケティング戦略 』の執筆者【株式会社YONOHIとは】動画で「世の為、人の為」に問題解決する会社です。プロモーション動画(ツタワールド)と会社の取組みについて、テレビ「カンニング竹山のイチバン研究所」で報道されましたので、詳細はこちらをご覧ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年01月06日ベビーカレンダー公式YouTubeでは、リアルな出産動画を公開中。今日は、再生回数約5万回の女性同士カップルのリアルな出産ドキュメンタリーをご紹介します! 家族を作りたいという思いや、出産を決意した理由なども告白。 子どもを持つまでの経緯都内に住むさちこさん(31歳)とパートナーの女性(39歳)は、8年前に知り合い付き合いはじめました。お二人はさちこさんの姪っ子を可愛がっているうちに「私たちも子どもが欲しい」と思うようになったそう。 「ドナーさん(精子提供者)が同じであれば、子どもたちはきょうだいになるよね」「二人がそれぞれ産むなら、必ずドナーさんは同じ方にお願いしよう」ということになりました。そして、まずは8歳上のパートナーさんが先に出産しようということになったそうです。 6年前にパートナーさんが知人男性より精子提供をしてもらい妊娠・出産をしました。お二人の第一子にあたる5歳の男の子です。そして、同じドナーさんに精子提供をしてもらい、現在第二子をさちこさんが妊娠中になります。 ※現在の日本では、同性カップルの結婚は認められておりません。※基本的には出産した人しか、子供の親権者にはなれないため、第一子の親権はパートナーさんのみが持ち、第二子の親権はさちこさんのみが持っている状態です。 出産当日AM3:00さちこさんは今回、家族みんなで第二子の誕生を共有することで、家族としての絆を深めたいということで、パートナーさんや第一子のお子さんも立ち会い出産ができる産院を探しました。 陣痛の痛みにたえるさちこさんを懸命にサポートするパートナーさん。そして、ついに赤ちゃんが産まれました。赤ちゃんが出てきた瞬間、お兄ちゃんの「あかちゃん!」という可愛い声が響きます。ビデオカメラを構えていたパートナーさんの目にも涙が……。さちこさんが初めて自分が産んだ子を抱っこします。産声をあげる我が子を愛おしそうに抱きしめ、見つめるさちこさん。時刻は午後2時24分。産院到着から約12時間での出産となりました。 赤ちゃんの体をきれいにしてもらったあと、家族4人の動画を助産師さんに撮ってもらいます。さちこさんとパートナーの間に新しい家族が増えた瞬間です。 産後9日目インタビュー産後のインタビューでは、パートナーさんが生まれたときの涙の理由を話してくれました。「やっぱりうれしくて泣いちゃった」と素直な気持ちを告白。生まれるまでは、どこか自分が産んでいなくても可愛いと思えるか心配していた部分があったそう。それでも、生まれてきた赤ちゃんを見て、可愛いと思ったし母性が湧いたそう。 一方さちこさんも、これまで第一子をたくさん可愛がってきたのに、それとはまた違った気持ちを第二子に感じているそう。「想定外の気持ちが湧いている」と本音で話してくれました。また、自分で子どもを産んだことで第二子への気持ちも変わっていっているようです。 動画の締めくくりは、お兄ちゃんになった第一子とパートナーさんからのお手紙。こちらはぜひ本編でお楽しみください。 ベビーカレンダー公式YouTubeでは、他の出産動画も公開中。リアルで感動するママとパパの出産動画を、ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:ライター サトウヨシコ大学卒業後、大手食品会社に勤務。未経験から編集者を目指し転職。その後、結婚と出産を経て妊娠・育児雑誌のディレクターに。WEBメディアの新規事業立ち上げをし、2017年に株式会社フラミンゴミンゴを設立し、現在は数々のメディアに携わっている。
2021年12月24日ベビーカレンダー公式YouTubeでは、リアルな出産動画を公開中。今日は、再生回数241万回の出産ドキュメンタリーをご紹介します! 32歳初産、陣痛開始から出産〜産後1カ月半のママとパパと赤ちゃんのリアルを見てみましょう。 38週1日目 21:35 産院到着産院到着から約1時間半で、陣痛間隔が1〜2分に。この時点では個室にいます。痛みに耐えるママの腰を一生懸命マッサージしてくれているのは、義理のお母さん。パパはうちわでママをあおいでサポートします。さらに1時間半が経過し、ママもぐったりした様子に…。そんなママの手を握ったり、さすったりするパパ。 産院到着から4時間35分後。ようやく子宮口が5cmまで広がってきました。助産師さんの「赤ちゃんの頭 もうすぐそこだね」の言葉に安心するも、その後、「腰が痛い」とうわ言のようにつぶやくママ。「まってな、腰やるわ」とお義母さんがマッサージをします。 LDRに入って約40分経つもお産は進まず、助産師さんから「(赤ちゃんが)もう少しおなかの中で楽しみたいのかも?」との声が。ママから「早く生まれてほしい…!」とつい本音が出ると、そんな言葉にも「本当だね。もう出てきてもいいんだよ〜」と助産師さんがおなかに優しく語りかけました。 時間は深夜2時47分。まだまだ長い道のりが続きそうです。 バースプランにはびっしりの文字が事前に書いたママのバースプランにはびっしりと文字が。 ・夫にぎりぎりまでそばに居てもらいたい・お産の状況を説明しながら、声かけをしてほしい・視力が悪いので、メガネをしたまま出産したい・好きな音楽をかけてリラックスしたい・体力がないので、(状況次第ですが)母体回復のために夜間赤ちゃんを預かってほしいなど ママが出産に向けてどれだけいろんなことを考えてきたかが伺えます。初産なので痛みの怖さなどもあったはず。それでも前向きにバースプランを考えていたようです。 LDR入室 約1時間半 子宮口8cmにLDR入室から1時間35分後、子宮口が8cmまで開いてきました。汗だくのママの額に冷感シートを貼ってあげるパパ。 「(子宮口の開きが)8cm〜9cmくらいのいきみたいのにいきめない時間が一番苦しいんですけど、(子宮口が)全部開いたらもうちょっとラクになるので。もう一息!」と、状況の説明しながら、ママを励ます助産師さん。 そして、いよいよパパの登場です。助産師さんに教わりながら「ここを押さえてあげて」とポイントを教えてもらいます。「大丈夫です!頑張ってパパ!」のかけ声に、パパも「はい!」と返事をしてチャレンジ。 「えっ? こんなに力入れちゃっていいの?」と不安げなパパ。「けっこう入れなきゃダメよ」とお義母さんが先輩ママとしてのアドバイスをします。「パパの力、いいですね!」と助産師さんもパパを応援します。ナイス連携プレーです! 明け方5時36分 子宮口全開LDR入室から約3時間半。時刻は明け方5時36分になりました。ようやく子宮口全開です。いよいよ出産も間近…。 バースプランにあったように、出産の瞬間を見逃さないようにと眼鏡をかけるママ。助産師さんから「そう上手です! すごく上手!」と励まされながら、残りの力をふり絞って頑張ります。 そして、ついに6時11分に出産。臍の緒を切って、赤ちゃんとの初対面です。ママは少し慣れない様子で赤ちゃんを受け取ります。パパもまだまだ生まれたばかりの赤ちゃんに見慣れない様子。そんな中、お義母さんは写真を撮ります。産院到着から約9時間。LDR入室から約4時間での出産となりました。ママ、本当にお疲れ様です。 ママの体の後処置と赤ちゃんの体のケアをしたあと、もう一度、赤ちゃんを抱っこするママ。さっきとは違い、もうしっかりお母さんの顔になってますね。 動画では院長のインタビューに加えて、出産直後と1ヶ月半後のご夫婦のインタビューも収録されています。 ベビーカレンダー公式YouTubeでは、他の出産動画も公開中。リアルで感動するママとパパの出産動画を、ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:ライター サトウヨシコ大学卒業後、大手食品会社に勤務。未経験から編集者を目指し転職。その後、結婚と出産を経て妊娠・育児雑誌のディレクターに。WEBメディアの新規事業立ち上げをし、2017年に株式会社フラミンゴミンゴを設立し、現在は数々のメディアに携わっている。
2021年12月16日ベビーカレンダー公式YouTubeでは、リアルな出産動画を公開中。今日は、再生回数12万回のコロナ禍でのママ1人での出産動画をご紹介します! 不妊治療、体外受精、流産の末…立ち会いなし、1人での出産のリアルを見てみましょう。 妊娠39週4日目に破水。その後入院 今回登場するママとパパは、6年前に体外受精をし、妊娠はしたものの流産をしたという経験を持つ夫婦。今回は自然妊娠で出産になりました。 妊娠39週4日目に破水。お昼の12時10分に入院しました。陣痛促進剤をの内服し、翌朝8時10分からは、点滴で陣痛促進剤の投与を開始。約1時間後の9時08分に子宮口が9.5cmになり、和痛分娩の吸引麻酔をすることにしました。 吸引麻酔をしても、痛みが止まないママ。それを聞いて、助産師さんはやさしく声かけをしながら、ママの体をマッサージしたり、体勢を変えていきます。 いよいよ子宮口全開に 10時9分ごろ、いよいよ子宮口全開になりいきみを開始します。ていねいにいきみ方を教えてくれる助産師さん。10時22分、局部麻酔。「次ですよ、たくさんたくさん吸って」という助産師さんの声に合わせて、ママが深呼吸をして一気にいきみます。 ついに…誕生! 赤ちゃんの産声が響きます。ママからもうれしさとほっとした様子がうかがえます。身長48cm、体重2780gの元気な女の子が誕生しました。ママの体の処置をし、赤ちゃんの体のケアと計測をしたあと、改めてゆっくり赤ちゃんを抱っこします。 産後のインタビューでは、初めての出産の感想を「思った以上に、壮絶でした」と話してくれました。尊敬しているパパのように、周りに人がたくさんいるような子になってほしいと少し照れながら話している様子も素敵でした。 助産師さんや院長先生のインタビューに加えて、ご夫婦インタビューも収録。今回の妊娠以前の不妊治療、体外受精、流産についてもお話ししてくれています。 ベビーカレンダー公式YouTubeでは、他の出産動画も公開中。リアルで感動するママとパパの出産動画を、ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:ライター サトウヨシコ大学卒業後、大手食品会社に勤務。未経験から編集者を目指し転職。その後、結婚と出産を経て妊娠・育児雑誌のディレクターに。WEBメディアの新規事業立ち上げをし、2017年に株式会社フラミンゴミンゴを設立し、現在は数々のメディアに携わっている。
2021年11月12日合同会社BLUEPAGE Greetings(ブルーページ グリーティングス、所在地:神奈川県中郡大磯町)は、出産報告カードや、内祝いカードに動画のQRコードを埋め込めるサービスを新しく公開しました。カードに動画のQRコードを埋め込んでアクセス出産祝いへのお礼や内祝いとして、生まれた赤ちゃんの写真がついたカードを贈る事は一般的になっています。その出産報告、内祝いカードに、赤ちゃんの動画を追加して送ることができるサービスです。動画はスマートフォンなどからアップロードし音楽を追加できます。また、その動画のQRコードを、カードのデザインに配置することができます。PCだけでなく、スマートフォン、タブレットからも利用できるウェブサービスであり、シンプルな仕様により忙しい育児の合間にも簡単に完成できるよう、工夫されています。赤ちゃんの写真、動画があれば、オンラインで数分で簡単に仕上げることができます。赤ちゃんの瞬きや、仕草、声など特別な瞬間をカードを一緒に届けることができるサービスとなっています。BLUEPAGE Greetings ウェブサイト: QRコード付きカード作成ページ : 動画のQRコード作成ページ : ■会社概要事業者名 :BLUEPAGE Greetings LLC(合同会社ブルーページ グリーティングス)設立 :2009年10月事業内容 :グリーティングカードサービスの運営デザイン、イラスト作成運営責任者:Wakiko Takano所在地 :〒255-0004 神奈川県中郡大磯町URL : BLUEPAGE Greetingsは1999年よりオンライングリーティングカードのサービス「BLUEPAGE」として開始、2009年に法人化、出産報告や年賀状などのカードサービスとして運営を続けています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月04日助産師・国際ラクテーションコンサルタントの榎本さんが、出産のときに時々あるちょっと困ったパパについて教えてくれました。例えば、立ち会い出産時に動画をずっと撮っているパパなどです。立ち会い出産の本当の目的は出産するママのサポートです。立ち会い分娩はどれくらいの夫婦がしてる?「母親が望む安全で満足な妊娠出産に関する全国調査(2013年・厚生労働科学研究)」によると、分娩室で立ち会いをした「夫」は53%。経膣分娩に限れば、立ち会いをした「夫」は59%で、2006年の調査の39%から大幅に増加しています。しかし、強制するものではありません。実際は、赤ちゃんが産まれてくる足元をみるものではなく、頭側にいてママをサポートするのですが、赤ちゃんに付着する出血などを見るのも苦手な男性には少なくありません。また、最近はコロナウイルス感染予防のために、夫の立ち会いを一時中止している施設も多いです。2人でよく話し合って、立ち会いをどうするか決めていくことが必要です。陣痛中は一緒にいて分娩時は外で待っててもらう、途中で気分が悪くなったり立ち会いが続けられない気持ちになったら外で待つなど臨機応変にするなどにしてもいいかと思います。立ち会いができ、それを望む場合に知っておいてほしいことをお伝えします。 立ち会い出産で何をすればいいの?立ち会い出産でパパの役割はたくさんあります。何をしたらいいかわからない場面も多いと思うので、助産師と相談しながら試してみましょう。ここでは陣痛中と分娩時のおすすめサポートを教えます。 【陣痛中】・腰などのマッサージ・腰やお腹を温める・お産が進まないときなど院内散歩の付き添い・お産が進んできて児頭が降りてくると辛いのでお尻(肛門部分)の圧迫・吐いてしまうこともあるのでその介助・陣痛の合間に飲み物や食べ物がとれるように介助・精神的なサポートなど 【分娩時】・出産時いきむ時の体制になるようサポート・陣痛の合間に水分がとれるように介助・汗を拭いたり、うちわであおぐ・声をかけたり精神的なサポートなど 動画撮影のタイミングはいつ?赤ちゃんが生まれてくる大事な瞬間を記録に残しておきたいという気持ちは、よくわかります。しかし、撮影は最低限にして、無事に出産できるように2人で頑張ってお産に集中することも大切です。陣痛のときに、撮影しているパパもいますが、痛みが強くなってくると余裕がなくなり撮影どころではなくなってくる場合が多いです。無痛分娩ではママに余裕があるため撮影をしているパパもいますが、お産が進んで分娩準備をするようになったら、動画撮影をしてもいいかと助産師に確認するようにしましょう。赤ちゃんが生まれた直後は写真撮影のみ許可という病院も多いです。出産後落ち着いてから、動画撮影ができる場合もあるのでそのタイミングも助産師に相談してみてください。立ち会い出産は、パパにも役割がたくさんあります。思い出の記録を残すことも大切ですが、無事に赤ちゃんが産まれてくるように2人で頑張ってほしいなと思います。動画撮影や写真撮影だけに集中しないようにして、家族の心の中に、新しい家族を迎えるいい思い出となるように、お産に取り組んでいただけると幸いです。 監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀2001年に助産師免許取得後、杏林大学医学部付属病院・さいたま市立病院・順天堂大学練馬病院の勤務を経て、2013年に埼玉県さいたま市に訪問型の助産院「みき母乳相談室」を開業。病院勤務での経験を元に、母乳育児支援の国際ライセンスである国際ラクテーションコンサルタントとして、地域の母乳育児を支援。訪問時の相談は多岐にわたり、おむつなし育児アドバイザーとしてトイレトレーニングなどの相談も。一児の母。
2021年08月26日コロナ禍での出産となり、希望していた家族の立ち会いが叶わなかったママ。出産の様子を動画に残したいという思いから、出産直後に頑張って自分で撮影してみた結果……、臨場感あふれる衝撃映像が撮れたそうです。 「第1回 ベビーカレンダー 体験談&マンガ投稿コンテスト」にて見事予選を通過した、ますまゆさんの出産&子育てマンガ。今回は、惜しくも受賞とはならなかったものの、ベビーカレンダー編集部内で評価が高かった隠れた名作をご紹介いたします!コロナ禍ならでは!?貴重な出産ムービー私が出産したのはコロナ禍。もともとは立ち会い分娩希望でしたが、感染対策のためそれも叶わず、家族に撮ってほしかった出産ムービーも半分諦めていました。 しかし、もしも出産直後に体力が余っていたら、自力で赤ちゃんを撮れるかも?と、分娩台の枕元にスマホを置いておいた結果……!? 奇跡的に撮れた私の衝撃ムービーの内容を、マンガでご紹介します。 先生にも、「赤ちゃんが出てすぐに自撮りでムービーをまわす人はこれまでいなかった」ととても驚かれました。スピード出産で体力が余っていて奇跡的に撮れたムービーには、産後まだ荒い呼吸や、赤ちゃんの生まれて間もない泣き声と動き、胎盤が出るその場の雰囲気や縫いながら先生と話した内容までばっちり残っています。 見返すたび、当時の状況がはっきりと思い出せる臨場感たっぷりのムービーになりました。いつか子どもが大きくなったときに見せてあげるのが楽しみです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:ますまゆ6歳と0歳4ヶ月の姉妹の母。育休中の時間を使ってインスタ、ブログにて育児や出産エピソードを執筆中。大の漫画好きで、日々の楽しみは寝かしつけ後漫画アプリを徘徊すること。
2021年07月29日第1子となる女の子を出産したときのこと。出産するにあたって一番不安だったのは、なんといっても陣痛! 私は不安を紛らわすため、いろいろな人の体験談や動画を見まくっていました。しかし実際は、自分が想像した出産とはまるで違う驚きの結果になりました。陣痛への恐怖私は痛がりの怖がりで、妊娠がわかったときも、うれしさよりもまず先に「陣痛に耐えられなかったらどうしよう。ちゃんと産めるのかな?」という不安がありました。いろいろな人に話を聞いても、「大丈夫! 大丈夫! みんな産んでるし」ということでしたが、出産が近づくにつれて不安は増すばかりでした。 動画を見て予行練習出産1カ月前になり、実家でお世話になることに。ごはんの準備も洗濯もしなくてよかったので、暇で暇で仕方ありません。やることがなかった私がしていたことといえば、いろいろな人の出産体験談を見たり、出産の動画を観ること。それをすることで不安になる人もいるかと思いますが、私は気が紛れました。 私が見た動画では、出産の始まりはどの人もたいてい「飛び上がるような痛みで起きました」とか、「破水をしたので病院に走りました」というもの。なので、私自身も「あーきっと、陣痛や破水から始まるんだろうなぁ」と勝手に思っていました。また、動画や体験談から呼吸が大事だということも学び、出産までひたすら呼吸の練習もしていました。 おしるしが出た! けれど…妊娠39週目のある日。トイレに行ってみると、ショーツに血が付いていました。「あ! おしるしだ!」とすぐにわかりました。でも、おしるしではすぐに生まれないということも体験談を読んで知っていたので、「もうすぐ出産かなー」くらいしか思いませんでした。その日の診察でも、子宮口はまだ全然開いてきていないとのことだったので、普段通りに過ごしていました。 次の日になっても特に痛みはありません。ただ前日にあった、おしるしの量がどんどん増えているだけです。「まぁこんなもんかなー?」と思っていましたが、なかなか出血はおさまりません。少し心配になり母に相談すると、「それちょっと診てもらったほうがよくない?」とのこと。「まぁ母が言うなら……」と軽い気持ちで病院に行きました。 もう生まれる!?病院に行って診てもらうと、なんと子宮口6cm。先生からは「痛くなかったんですか?」と言われました。たしかに生理痛のような痛みはずっとありましたが、どの動画も体験談も、出産の始まりは飛び起きるような陣痛か破水です。そう信じて疑わなかった私は、まさかもうそんなにお産が進んでいるとは思いませんでした。 そのままどんどん子宮口が開き、いつのまにやら分娩台へ! 呼吸法の練習の成果を発揮することもなく、分娩台に上がったのでした。しかしここからが大変!「さぁ、いきんでもいいですよ!」先生にそう言われたものの、呼吸法ばかり練習していた私はいきみ方がわかりません。「どうやっていきめばいいんですかー!?」そう叫びながらも、なんとか無事出産したのでした。 出産を通して学んだのは、出産は一人ひとり違うということ。ひたすら動画を見たり体験談を読んだりして、「絶対に自分もこういう始まりで出産するんだ!」と思い込んでいましたが、実際はまったく違っていました。へたくそないきみ方でも無事に生まれてきてくれた娘に感謝です。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:aky0920一児の母。小学校教員として働いているため子育てなんて楽勝!と思っていたが……。初めての育児にバタバタの日々!
2021年05月04日―コロナ禍で妊娠・出産に不安を抱える妊婦さん、ご家族に届けたい動画です今年3月21日に全都道府県にて緊急事態宣言が解除されました。しかしながら依然として、新型コロナウイルスの感染予防の観点から母親学級が休止していたり、立ち会い出産や面会の制限をしていたりする産院が多くあります。ベビーカレンダーにも、出産を控えている妊婦さんたちから立ち会いなしでの出産に不安を感じているという声が多く届いています。妊婦さんたちの不安を少しでも解消できたら、そして少しでも安心して妊活や妊娠生活を送ってもらえたら……。そんな想いから、コロナ禍で立ち会いができない状況の中、陣痛から出産に臨む妊婦さんの様子をお伝えすべく、出産シーンの一部始終を撮影し、皆様にお届けすることにいたしました。 この考えにご賛同くださり、コロナ予防対策に細心の注意を払って撮影にご協力くださった愛知県の産婦人科「いしかわレディースクリニック」の院長をはじめスタッフの皆様、そして撮影をご快諾くださった産婦さんに心より感謝いたします。また、今回の出産に立ち会うことができ、どんな時代でも命の生まれる瞬間は尊く、そして力強いものであるということを改めて感じることができました。こんな時代だからこそ、医療現場の皆様の熱い想いに触れることもできました。妊娠中のみならず、これから妊娠を考えている方すべての皆様に見ていただきたい動画です。そして、この動画がママと赤ちゃん、ご家族、現場の最前線の産院、医師、スタッフの皆様の力になれれば幸甚です。 ▲取材時の感染対策 立ち会いはできないけれど…、決してひとりじゃない!リラックスして臨むには?コロナ禍での出産、リアルな現場の様子をお届け 出産ドキュメンタリー「禍中に生まれた、かわいい君と」ベビーカレンダーはこのたび4月7日(水)、公式YouTubeチャンネルにて、コロナ禍での出産に密着した出産ドキュメンタリー動画を公開しました。 昨年からベビーカレンダーに多く寄せられている、「コロナ禍での出産が不安」という声。立ち会いや面会が休止中のいま、ひとりで出産に臨むことに不安を感じるという方が多くいらっしゃいます。 そんな妊婦さんをはじめ、これから妊娠を考えている方々が少しでも不安を解消できるよう、コロナ禍における出産の現場を取材し、ドキュメンタリー動画を作成しました。 今回は、愛知県尾張旭市の産婦人科「いしかわレディースクリニック」協力のもと、新型コロナウイルス感染症対策を講じたうえで、1人のママの出産の様子を撮影させていただきました。破水後の入院から密着し、分娩までの過ごし方、和痛分娩での出産の様子、そして退院後に初めてパパと赤ちゃんが面会する様子までを記録。 コロナ禍のいま、これから迎える出産に不安を感じる方は、ぜひ心の準備としてご覧いただければと思います。また、この動画を通して、このような状況下においても、日々多くの尊い命が誕生しているという奇跡を、より身近に感じていただければ幸いです。 ▲常にそばにいながら、リラックスできる環境づくりをしてくれる助産師さん ▲吸入麻酔薬による和痛分娩 今回密着したご夫婦は、過去に人工授精や体外受精をおこない妊娠したのちに流産を経験。その後も長期間にわたり不妊治療を続け、諦めかけたそのとき、自然妊娠によって赤ちゃんを授かり、このたび第一子を出産されました。喜びが大きい一方でコロナ禍での妊娠生活には、不安もあったと言います。 「手洗い・うがいや、アルコール除菌を徹底して、感染しないようにするしかなかった。やれることはやりましたが、もし感染してしまったら、僕だけ別居かな、とも考えました」というパパ。また、出産に立ち会えない、産後の面会もできない状況で、「大変なときに助けてあげられない」というもどかしさを感じたそう。しかし、「頑張ってくれたぶん、今度はこっちが頑張るから、一緒に頑張りましょう!」とママに話し、改めてお子さんが生まれた喜びをご夫婦で分かち合いました。 ▲出産後、マスクをつけて赤ちゃんとの初対面 ▲退院後、パパと赤ちゃんの初対面 先生&助産師さんのコメント <尾張旭市 産婦人科 いしかわレディースクリニック 石川院長> コロナ禍における妊婦さんは、もちろん感染予防に関して十分留意していただくことが重要ですが、あまり極端に怖がる必要はありません。担当医の注意をよく聞いて、きちんと感染予防をしていただければと思います。 お産については、リラックスすることが非常に重要です。お産への恐怖や痛みなどで体に力が入ってしまうと、陣痛も不規則になりますし、産道も狭くなってしまいます。そのため、和痛分娩などで痛みがある程度緩和されると、分娩の促進効果もあると言われています。 コロナ禍での出産はどなたも不安だと思います。病院の方針に合えば、たとえば好きな音楽を聴きながら、好きな香りをかぎながらなど、なるべくご自身がリラックスして分娩できる環境を作ってもらうのは良いことだと思います。 <尾張旭市 産婦人科 いしかわレディースクリニック 助産師さん> 面会ができない、立ち会いができないというなかで、「とても不安」「なるべくそばにいてほしい」という妊婦さんがとても多いので、いつでも声をかけてもらうようにお伝えして、皆さんに安心して入院していただけるように援助をしています。どの施設でも、スタッフがついて、呼吸法を教えてくれたり、マッサージをしてくれたりすると思うので、「ひとりではない」ということを思っていただいて、お産に臨んでいただければと思います。 今回の出産ドキュメンタリー動画が、これから出産を迎えるご家族、妊娠を考えていらっしゃるご家族の不安を少しでも解消し、お力になれることを願っております。今後もベビーカレンダーでは、ママをはじめ、これからママになる女性たち、そしてそのご家族が不安に感じることを解消し、安心して出産に臨めること、育児を楽しめることを目指して、さまざまな情報を発信していきます。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー
2021年04月07日現在、新型コロナウイルス感染予防の観点から、面会や立ち会い出産を制限している産院も多々あります。その影響で、思い描いていたお産の形とは違うお産となってしまった、あるいは違ってしまうという方もいらっしゃるでしょう。 しかし、出産のカタチはさまざまでも、命が生まれる瞬間は尊いもの。そして一人ひとりに物語があります。今回は、3人のママのリアルな出産シーンと命の物語をご紹介します。これから出産を迎える方の心の準備として、ぜひご覧ください。 【コロナ禍でリモート立ち会い】ayumiさん コロナ禍で2人目の出産となったayumiさん。上の息子さんに立ち会ってもらいたかったそうですが、叶わず、スマホのビデオ通話で息子さんとパパに様子を伝えながらの出産となりました。 陣痛の間隔が短くなってもなかなか子宮口が開かず……。ayumiさんにとってはそれが一番つらかったそうです。産院到着から約10時間後、身長51cm、体重3,300gの男の子を出産されました。実際の立ち会いはできませんでしたが、離れていても気持ちをひとつにして新しい命を迎えることができたのではないでしょうか。 【意識もうろうのなか必死で…】kikuさん 初めての出産となったkikuさん。真夜中の陣痛、吐き気と便意に耐え、意識もうろうとなるなかでの出産となりました。痛みの波も感じにくくなったというkikuさんですが、助産師さんの声かけに合わせて必死で痛みを感じ、夢中で踏ん張り、「産み出した」そうです。 産院到着から約17時間後、身長50cm、体重2,856gの男の子を出産。赤ちゃんに触れたときのkikuさんの表情、動画を撮影していた旦那さんの笑い声からも、安堵と喜びが伝わってきます。 【出産まで約3日!】すすさん 陣痛がきたものの、なかなか間隔が短くならない初産婦のすすさん。心が折れそうになりながらも、助産師さんの励ましを受け、気持ちがラクになってお産を乗り越えられたそうです。 産院到着から約3日後、身長48.8cm、体重2,980gの男の子を出産。赤ちゃんが生まれてすぐ泣かず少しハラハラしますが、医師が赤ちゃんを吸引したり体を拭いたりして刺激すると、元気な産声が聞こえてきました。医師と助産師さんからかけられた「今日は寝られるね」の言葉からも、すすさんの頑張りが伝わってきます。 出産のカタチは十人十色。人の数だけさまざまな出産のカタチがあり、ママも赤ちゃんも頑張っています。そして、コロナ禍であっても多くの新しい命が誕生しています。この動画を通して、皆さんにもひとつの尊い命の誕生の瞬間に立ち会っていただけたら幸いです。また、すでにお子さんがいらっしゃる方も、そうでない方も、すべての方に、命の誕生のキセキを感じていただけたらと思っています。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー
2021年01月28日公開と同時に大反響を呼んだ、命が誕生する奇跡の瞬間を追いかけたドキュメントタリー映像シリーズ。第1弾は「通常分娩」、第2弾は「計画無痛分娩」、第3弾は「予定帝王切開」現在3つの動画を合わせて320万視聴を超え、大反響を呼んでいます。動画を見た方からは「命が生まれる尊さを知った」「子どもが生まれたときのことを思い出して泣けた」など感動の声がたくさん届いています。通常分娩、無痛分娩、帝王切開、出産の形は違えども、いずれもひとつの命がこの世に生まれ、家族が生まれる瞬間は尊く、素敵なものだと感じていただけると思います。これから出産されるママの心の準備としてだけではなく、お子様のいる方にもぜひご覧になっていただけたらと思います。そして命の重さについて、家族の絆について見つめ直したり、より絆を深めるきっかけになりましたら幸いです。 命がけで出産に臨んだ全てを収録した通常分娩(シリーズ第1弾) 通常分娩編は、陣痛から出産、そして出産から1カ月半後の様子までを追いかけています。命が生まれることの尊さだけではなく、出産に命がけで臨む母親と、それを支える家族の姿、出産現場のリアルをお伝えしてます。出産後1カ月半経ったあとの新米パパとママの奮闘ぶりや、赤ちゃんの様子も必見です。家族が誕生する瞬間に感動の声が多く寄せられ、わずか1カ月で50万視聴を超えるなど、大反響を呼びました。 夫婦二人で乗り切った計画無痛分娩(シリーズ第2弾) 麻酔薬を用いて出産時の痛みを和らげる「無痛分娩」を選択したご夫婦に密着。妻を一生懸命サポート、生まれたときに思わず男泣きする姿に心を打たれた人たちも多かったよう。近年、日本でも無痛分娩を選択する方が徐々に増えてきています。 関心が高まっている一方で、「本当に痛くないのか」「デメリットはないのか」と不安を感じる方や、実際にどのような流れでお産が進むのか知らない、気になっている、という方も多いのではないでしょうか。この動画を見れば「無痛分娩」への詳しい理解にも繋がります。 日本初!医師監修の予定帝王切開(シリーズ第3弾) 小さな命を守るために予定帝王切開での出産を選んだ家族の物語です。赤ちゃんが誕生する瞬間の奇跡に涙したという声が多く聞かれました。実は今5人に1人が帝王切開で赤ちゃんを産んでいます。大げさにいえば、5人友達が集まればその中の1人は帝王切開の人がいるということに。つまり、自分が帝王切開になる可能性も高いということになります。妊娠を控えている方も、これから結婚して子どもを産む女性にも心づもりとして、ぜひ見ていただきたい動画です。 3作ともぜひご覧になっていただけたら嬉しいです。そして、感想をお聞かせください!
2020年11月07日新型コロナウイルスがなかなか収束せず、感染予防の観点からいまだ立ち会い出産や面会の制限をしている産院も多くあります。 出産を控えている方のなかには、ひとりでの出産に不安を感じている方もいらっしゃる声も多く聞かれます。そんな妊婦さんたちの不安を少しでも払拭できたら!という思いから、出産時の呼吸の仕方や赤ちゃんの様子がよくわかる「出産時の呼吸法&赤ちゃんの様子」動画を8月17日に公開しました。出産を控えた妊婦さんやご家族のみなさんなど多く方の反響を呼び、10月末現在で約8万回視聴されています。まだ、ご覧になっていない妊婦さんやご家族の皆さん、ぜひご覧になって、笑顔で新しい命を迎えてあげてくださいね。 実際の分娩経過に合わせて赤ちゃんの様子と呼吸法を助産師が解説ベビーカレンダーが公開している実際の通常分娩の動画に合わせて、助産師が分娩経過や赤ちゃんの様子、ラマーズ法に基づいた呼吸法を解説しています。 ■分娩経過子宮口の開大度やそのときの産婦さんの様子、立ち会う方のサポート方法について解説しています。 ■赤ちゃんの様子狭い産道を赤ちゃんは体を回転させておりてきます。その様子をわかりやすくイラストで解説しています。 ■呼吸法分娩経過に合わせた呼吸法を文字だけでなくイラストや音声で解説しています。妊娠中に呼吸法の練習をしておくと安心です。呼吸法の練習の際は、分娩の経過や赤ちゃんの様子をイメージしながらおこなうとよいとされていますが、なかなかイメージできない、特に出産経験のない初産婦さんにとっては、この動画が役立つのではないかと思います。 呼吸法は、陣痛の痛みや恐怖心の緩和に役立ちます。実際の場面でうまく呼吸法がおこなえなくても、助産師がサポートしますので大丈夫! コロナ禍での出産は不安も多いかと思いますが、みなさんが笑顔で新しい命の誕生の時を迎えられますように。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー
2020年10月24日現在、新型コロナウイルスの感染予防の観点から母親学級を休止していたり、立ち会い出産や面会の制限をしていたりする産院も多くあります。出産を控えている方のなかには、ひとりでの出産に不安を感じている方もいらっしゃることと思います。人は未知の事柄に対して不安を感じやすいものです。 そんな不安を少しでも軽減できるよう、またママと赤ちゃん、そしてそのご家族の安心・安全のために現場の最前線で戦ってくれている産院の医師やスタッフのみなさんの力になれればと思い、ベビーカレンダーでは「出産時の呼吸法&赤ちゃんの様子」という動画を作成しました。 実際の分娩経過に合わせて赤ちゃんの様子と呼吸法を助産師が解説 ベビーカレンダーが公開している実際の通常分娩の動画に合わせて、助産師が分娩経過や赤ちゃんの様子、ラマーズ法に基づいた呼吸法を解説しています。 ■分娩経過子宮口の開大度やそのときの産婦さんの様子、立ち会う方のサポート方法について解説しています。 ■赤ちゃんの様子狭い産道を赤ちゃんは体を回転させておりてきます。その様子をわかりやすくイラストで解説しています。 ■呼吸法分娩経過に合わせた呼吸法を文字だけでなくイラストや音声で解説しています。妊娠中に呼吸法の練習をしておくと安心です。呼吸法の練習の際は、分娩の経過や赤ちゃんの様子をイメージしながらおこなうとよいとされていますが、なかなかイメージできない、特に出産経験のない初産婦さんにとっては、この動画が役立つのではないかと思います。 呼吸法は、陣痛の痛みや恐怖心の緩和に役立ちます。実際の場面でうまく呼吸法がおこなえなくても、助産師がサポートしますので大丈夫! コロナ禍での出産は不安も多いかと思いますが、みなさんが笑顔で新しい命の誕生の時を迎えられますように。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー
2020年08月17日出産祝いは頂けるだけでとてもうれしいものですが、実用的に使えないものだったり、自分が欲しかったものだったりで、うれしさに差があるのが正直なところ。私自身そのような経験をしたので、友人などに渡す出産祝いは非常に悩みます。自分が頂いてうれしかったもの、贈って喜ばれたものを紹介します。 長女の誕生時に頂いたベビーリング第1子である長女が誕生したときは、たくさんのお祝いを頂きました。そのなかで私がとてもうれしかったものは、実母と実姉がプレゼントしてくれた 「ベビーリング」です。自分でもベビーリングを購入しようか迷っているときだったので、とても感激しました。 そもそも私がベビーリングを購入したかった理由は、私が生まれたときに母の友人が母にベビーリングをプレゼントし、その後、私が結婚したときに母からそのリングを譲り受け、とても感動したからです。娘が結婚するときも同じように、実母と実姉からプレゼントされたリングを贈りたいと思っています。 服やおむつなど実用品も助かる!服もたくさん頂きましたが、サイズは大きめがいいと思います。娘の場合は出産時に頂いた服を長く着ることができましたが、ぐんぐんと成長してしまう子もいますので、大きめサイズを選ぶと長く着させてあげることができると思います。 また、頂いたおむつやおしり拭きはとても役に立ちました。おむつは成長によりサイズが変わってしまいプレゼントとしては難しいかもしれませんが、おしり拭きのほうは1年間買わずに済んだので助かりました。 私が贈って喜ばれたもの先日友人の子どもが生まれたので何を贈ろうかと迷っていましたが、「欲しい」と言っていたものをプレゼントしたいと思いました。友人が欲しいなあとSNSでつぶやいていたものは、「ドッカトッカ」という持ち運び可能のベビーベッドのようなものでした。 残念ながら私ひとりでは手の届かない値段だったので、仲の良い友人と話し合い、お金を出し合って買うことに。絶対に喜んでくれる!と思っていましたが、想像以上に喜んでくれて私たちまで幸せな気持ちになりました。 欲しいと思っているものをプレゼントされると、とてもうれしいものです。出産祝いとして贈りたいものが高いものでも、友人同士でお金を出し合って買えることもあります。日常で役立つ日用品等も助かりました。 著者:やすだ おと一女の母。妊娠・出産・子育てに関する体験談や、自身の海外留学、旅行についての記事を中心に執筆。
2020年06月08日ベビーカレンダーは全国450院以上の産婦人科とのコネクションを持ち、妊娠・出産・育児の正しい情報を発信するため、医師やその他専門家監修によるコンテンツを制作しています。 なかでも、すべての方に出産をより身近に感じていただくため、そして正しい情報を知っていただくために産婦人科医とタッグを組み制作している「出産ドキュメンタリー動画」シリーズは、第1弾「通常分娩」、第2弾「計画無痛分娩」共に大変好評で多くの方々に視聴されています。 このたび2月27日(木)、公式YouTubeチャンネルにて、第3弾「出産ドキュメンタリー動画」(予定帝王切開編)を公開しました。出産ドキュメンタリー動画シリーズに寄せられた「帝王切開の動画も見てみたい」という声にお答えし、新たに「予定帝王切開」の様子を収録。 群馬県高崎市の「産科婦人科 舘出張 佐藤病院」協力のもと、予定帝王切開で出産に臨んだご夫婦に密着したドキュメンタリー動画です。医師が監修する帝王切開による出産ドキュメンタリー動画の公開は、YouTube上において日本初となります。 すべての妊婦さんに起こり得る、手術による出産「帝王切開」の実録映像 近年、約5人に1人の妊婦さんが帝王切開で赤ちゃんを出産しています(※)。帝王切開の手術は、「予定帝王切開」のように計画的におこなわれるだけではなく、経腟分娩を予定していたものの何らかのトラブルによって急きょ「緊急帝王切開」としておこなわれることもあります。そのため、出産を控えている女性なら誰もが帝王切開となる可能性があるのです。 緊急帝王切開となる場合は特に、詳しい手術の流れを知らないまま帝王切開をおこなうことになるため、大きな不安や恐怖心を抱くママも多いのではないでしょうか。実際に帝王切開によって出産したママからは「帝王切開の流れを事前に知っておくことができたら、もう少し安心してお産に臨めたと思う」という声もありました。 今回の動画では、手術前日の検査入院から密着し、手術までの過ごし方、実際に帝王切開手術がおこなわれる様子、産後の経過までを記録。産婦さんが帝王切開の手術中に体に受けた感覚や、産後の体の様子なども細かく紹介しています。 これから出産を控えている方は心の準備として、ぜひご覧ください。また、この動画を通して、「出産」という奇跡をより身近に感じていただければ幸いです。 (※)厚生労働省「平成29年(2017)医療施設(静態・動態)調査・病院報告の概況」調査データより算出 出産ドキュメンタリー(予定帝王切開編)〜私たちが選んだキセキ〜▲帝王切開手術により赤ちゃんが誕生 ▲出産直後、赤ちゃんとママが対面 ▲手術室の外で待っていたパパとの対面 今回密着したママは経産婦さんです。過去に子宮筋腫の手術をした経験があるため、1人目のお子さんを予定帝王切開によって出産。2人目の分娩方法を決断するにあたり、1人目を帝王切開で出産して後悔はなかったことや、「ママの体と赤ちゃんの安全が第一だよ」という家族の言葉に後押しされたこともあり、再び予定帝王切開で出産に臨むことを決めたそう。 2度目の予定帝王切開とはいえ、1度目と変わらず、おなかを切ることへの恐怖はあったといいます。無事に予定帝王切開による出産を終えたご夫婦は、お互いに「元気で健康に育ってくれれば…それだけだね」「こうやって笑顔で赤ちゃんと会えたからよかった」と赤ちゃんへの思いを語ってくださいました。 院長先生&ベビーカレンダー編集長のコメント<産科婦人科 舘出張 佐藤病院 佐藤院長> 今回の帝王切開手術は、順調に進みました。2回目以降の帝王切開手術となると、おなかの中で臓器同士が癒着してしまって手術をおこないづらい場合もあるのですが、今回は癒着もほとんどなく、予定通りの帝王切開でした。帝王切開は下半身のみの麻酔で、産婦さんは手術中に意識があるため、当院では産婦さんの負担が少ないように、できるだけ短い時間で終わる術式にしています。 近年では、約5人に1人の産婦さんが予定帝王切開または緊急帝王切開で出産しています。日本においては、帝王切開に対してネガティブに思われる方が多い印象です。どうしても「おなかを痛めて産んだ」「経膣分娩で頑張って産んだ」ということに美徳を感じる文化が強い気がしますが、帝王切開も十分素晴らしい分娩方法です。 どのような分娩方法で生むかということよりも、どのような気持ちで妊娠・出産に臨むか、生まれた赤ちゃんをどのように育てていくか、といったことに力を入れていけば良いのではないかと思います。 <ベビーカレンダー編集長 二階堂美和> 昨今、出産の高齢化といった理由等から帝王切開での分娩が増えていると言われています。通常分娩を予定していても急な帝王切開での分娩になる可能性も高いようです。 この動画を撮影するにあたって事前に帝王切開で出産したママたちに話を聞く機会をいただきました。「何をされるのかわからず怖かった」「事前に流れを知っておけばよかった」との声が多く聞かれました。予定帝王切開のママも「医師から事前に説明されていたけれど、想像がつきにくく、当日は怖くて緊張したと」いった声が多くありました。出産はいつ、何が起こるかわからないもの。だからこそ初めての出産で不安を抱えているママたちの不安を払拭することができたら、いざという時の心づもりとしてお役に立てたら、そんな思いで、帝王切開での出産動画を制作いたしました。 このたび公開しました「予定帝王切開」の出産動画は、「通常分娩」「計画無痛分娩」に続く第3弾です。これから出産を控えているママ、妊娠を考えている方には、これら3つのシリーズをすべて見ていただきたいと思っています。そして、安心して自分なりの出産に臨んでもらいたいと願っています。 撮影では前日の検査から、出産、退院まで立ち会わせていただき、帝王切開、通常分娩、無痛分娩、それぞれ違う形ではありましたが、命がこの世に生まれることはとても奇跡的なことで、大変なことなのだと改めて痛感しました。今回の出産動画、ママが小さな命を守るために選んだ「予定帝王切開」編も、家族が誕生する瞬間の尊さや家族の絆について感じることができると思います。ぜひ、ご視聴ください。 今後もベビーカレンダーでは、ママをはじめ、これからママになる女性たち、そしてそのご家族が不安に感じることを解消し、安心して出産に臨めること、育児を楽しめることを目指して、さまざまな情報を発信していきます。 ▼第1弾 出産ドキュメンタリー(通常分娩)「名前のない誕生日」 ▼第2弾 出産ドキュメンタリー(計画無痛分娩)「まだ見ぬ君との待ち合わせ」
2020年02月27日令和は更に加速!? 厚労省が令和元年7月までの人口動態の速報値を公表9月24日、厚生労働省が2019年7月までの人口動態統計の速報値を公表しました。2019年7月までの出生数は51万8590人で、2018年の同時期の出生数55万1061人に比べて3万2471人減少しています。 出生数は1971年〜1974年の第2次ベビーブーム以降減少傾向にあり、現在は若干回復しているものの、2005年には合計特殊出生率(合計特殊出生率:その年次の15歳から49歳までの女性の年齢別出生率を合計したもの。1人の女性が一生の間に産むと見込まれる子どもの数に相当)が1,26と最低になり、2016年には出生数が100万人を割るなど、歯止めがかからない状況です。 そして、2019年は出生数が減少しているということだけでなく、出生数減少のスピードがこれまでより加速しており、2019年の出生数は推計よりも2年早く90万人を割りこむ公算が大きくなってきたと、さまざまな媒体で話題になっています。 出生数の増加にはなかなか厳しい現状が…出生数の減少の裏には、女性の社会進出に伴う晩婚化・晩産化が進み、1人の女性が産む子どもの数が減少していること、共働き世帯の増加や核家族化、待機児童問題など子育て環境が十分に整っているとは言えない状況などが要因にあります。これらの要因に対して国はさまざまな子育て支援の取り組みをおこなってきましたが、子どもを産み・育てている人たちやこれからそうしようとしている人たちが実感できるほどの効果が得られていないのが現状です。 そして今後も出産可能な女性の数が減少していくことや結婚をしなくてもよいと考えている人たちの増加、子どもの教育費や老後の資金問題などの要因でこれからも大きな出生数の上昇は期待できないとの予測もあります。 2019年は改元というおめでたい話題もあり、出生数に何か影響を及ぼすのではないかと見ていました。5月の出生数は4月よりも8556人増加、婚姻数も5万5504組増加しましたが、これも5月だけの現象となっています。10月の消費増税、来年に控えている東京五輪の開催などのできごとが、今後の出生数の推移にどのような影響を及ぼすのか注視していく必要がありそうです。 今あらためて考える「産み、育てるということ」ベビーカレンダーでは、妊娠・出産・育児の情報サイトとして、ニュース、体験談、基礎知識、専門家Q&A、助産師への質問など、みなさんの妊娠生活、育児生活に役立つ情報を発信しています。なかでも出産動画が人気で、この世に小さな命の誕生することの素晴らしさ、命の尊さについて感動したなど、声が多くの声が寄せられています。 子どもを産み、育てるということは簡単なことではありませんが、子どもを産み、育てたいと思う女性が増える世の中になってほしいですし、ベビーカレンダーもそのような女性が困ったり悩んだりしたときにそっと手を差し伸べられるような存在になれたら…と思っています。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー
2019年10月09日