池田エライザ主演「WOWOWオリジナルドラマ DORONJO/ドロンジョ」に山崎紘菜、矢本悠馬、金子大地、一ノ瀬ワタル、田中俊介が出演することが分かった。本作は、「タイムボカンシリーズ ヤッターマン」を原作に、池田さん演じる主人公・泥川七音が、ドロンジョとして悪に手を染めることになるまでの知られざる過去や壮絶な生きざまを描いたダークエンターテインメント。のちにドロンジョの敵役となる、正義の味方「ヤッターマン」の面々として、山崎さんがのちに“ヤッターマン2号”となる聖川愛花、金子さんがのちに“ヤッターマン1号”となる高岩田ガンを演じる。愛花は、原作では電気屋の娘・上成愛として描かれるが、本作では貧しく過酷な環境で生きる七音とは対照的に裕福な家庭で育ち、インフルエンサーとしても活動。七音とは一時期、アマチュアボクシングの世界で日本代表をめぐってしのぎを削りあうライバルだった。一方、愛花の幼なじみのガンは、原作の高田ガン同様に愛花の強力なパートナーとして登場。愛花とガンの正義が、皮肉にも七音の運命を大きく狂わせていくことに。また、のちに“ドロンボー一味”としてドロンジョの泥棒稼業を支えることになる面々には、のちに“ボヤッキー”と名乗ることになる裏社会で生きる青年・飛悟を矢本さん、飛悟と共に行動し、のちに“トンズラー”を名乗ることになる青年・匠苑を一ノ瀬さんが演じる。原作のボヤッキー同様に、メカ造りの天才で一味の頭脳担当でもある飛悟は、ある悲劇によって左足を失い、絶望の淵にいた七音へ“義足”という希望を与える重要人物。大柄で強面な見た目とは対照的に、天然でかわいらしいキャラクターの匠苑は、一味の怪力担当であり、七音の盾となる頼れる存在だ。そして田中さんが、原作には登場しないドラマオリジナルキャラクター・瑛磨を演じる。タツノコプロが初めて手掛けたTVアニメ「宇宙エース」からインスパイアされ名付けられたキャラクターとなっており、飛悟、匠苑らと共に裏社会で生きる謎多き人物。絶望の淵にいる七音を拾い上げるキーパーソンとして登場する。山崎さんは「日本を代表するアニメーションとして世代を超えて親しまれている ヤッターマン、そして多くの人々に愛されているアイちゃんという キャラクター。出演が決まり、光栄に思うと同時に身が引き締まる思いでした」とふり返り、矢本さんは「今回の作品は僕たち一味にフォーカスを当てることで今まで想像の外側にあった物語が展開していきます。ヤッターマンのファンの方は勿論、初見の方も楽しめるものになっているはずです」とアピール。金子さんは「ドロンジョにフォーカスを当てたときに、ライバルのヤッターマンはどのように見えているのかもこのドラマの見どころだと思うので楽しみにしていただきたいです」と話し、一ノ瀬さんは「ラストシーンは、皆さんの胸にも刺さると思いますので、ぜひご覧下さい!」と見どころを明かす。田中さんは「"無戸籍"というキーワードを頼りに、監督、プロデューサーと話し合いを重ね、共にこの世界観を生きるキャストの皆さんと言葉を交わし触れ合いながらキャラクターを作っていきました」と演じるキャラクターについて語っている。さらに、キャスト総出演の第2弾予告編も到着。過去に一時期、ボクシングの世界でライバル関係にあったことが明らかとなった、七音と愛花の鮮烈なバトルシーンは必見だ。タツノコプロ創立60周年記念「WOWOWオリジナルドラマ DORONJO/ドロンジョ」は10月7日(金)よりWOWOWにて放送・配信(全11話)。(cinemacafe.net)
2022年07月27日星野源がパーソナリティを務める、7月26日(火)深夜放送の「星野源のオールナイトニッポン」は、声優の釘宮理恵、下野紘、杉田智和がゲスト出演する。番組7年目に突入し、まもなく放送300回を迎える同番組。今回登場するのは、「鋼の錬金術師」のアル役や「銀魂」の神楽役でお馴染みの釘宮さん、「うたの☆プリンスさまっ♪」「進撃の巨人」シリーズの下野さん、「銀魂」や「ジョジョの奇妙な冒険」、多くの特撮作品にも参加している杉田さんという人気声優たち。3名は、星野さんが主題歌を担当する映画『ゴーストブック おばけずかん』にて、“おばけ役”図鑑坊(釘宮さん)、一反木綿(下野さん)、山彦(杉田さん)の声を担当しており、星野さんの新曲「異世界混合大舞踏会(feat. おばけ)」でも、おばけとしてコーラスで参加。今回リリース後、初めての共演となる。星野さん、釘宮さん、下野さん、杉田さんが参加した『ゴーストブック おばけずかん』は、『ALWAYS 三丁目の夕日』『DESTINY 鎌倉ものがたり』を手掛けた山崎貴監督の最新作。“どんな願い事も叶えてくれる一冊の本=おばけずかん”を手に入れた子どもたちを描く、異世界冒険ファンタジー作品。本作は、本日7月22日(金)より全国東宝系にて公開中だ。ニッポン放送「星野源のオールナイトニッポン」は7月26日(火)25時~(27日午前1時~)放送。(cinemacafe.net)■関連作品:ゴーストブック おばけずかん 2022年7月22日より全国東宝系にて公開©2022「GHOSTBOOK おばけずかん」製作委員会
2022年07月24日総合格闘家の三浦孝太選手(20)といえば、父親は日本サッカー界のレジェンドの三浦知良選手(55)ということもあり、2021年の大みそかに行われた『RIZIN.33』でのプロ格闘家デビュー戦は多くの注目を浴びました。RIZINを見た視聴者からは「イケメン」と話題になり、人気急上昇中の格闘家。先日は豪華ショットを投稿し、反響を呼んでいました。早速チェックしてみましょう!父、キングカズとネイマール選手との豪華3ショットにファン歓喜 この投稿をInstagramで見る 三浦孝太(@kota_miura_official)がシェアした投稿 「obrigado!」と自身のインスタグラムを投稿した孝太選手。obrigadoとはポルトガル語で「ありがとう」という意味で、ネイマール選手へ向けた言葉だと思われます。サッカー界のレジェンド、キングカズとブラジル代表のネイマール選手との豪華ショットにフォロワーはくぎ付けに。コメント欄には「顔面偏差値えぐ」「素敵すぎて最高すぎて♡意味がわからないクラス〜最強3ショット」「このスリーショットは凄すぎる」と豪華メンバーに歓喜のコメントが相次いで寄せられておりました。また、日本のみならず外国の方からのコメントも多く見られ反響の大きさが伺えます。7月31日(日)の『RIZIN.37』に参戦決定した孝太選手。5月に開催された『RIZIN LANDMARK vol.3』に参戦予定でしたが、練習中に首を痛めた為無念の欠場。早く2戦目を見たいと待ち望むファンは多いようです。孝太選手がサッカーボールキックで勝利する姿が見たいですね!あわせて読みたい🌈悩殺級の桃尻!渋谷ゆりさん“令和の峰不二子”美ボディ動画にファン悶絶
2022年07月21日映画『劇場版ラジエーションハウス』公開後舞台挨拶が10日に都内で行われ、窪田正孝、本田翼、MAN WITH A MISSION(Jean-Ken Johnny・Kamikaze Boy)が登場した。同作は原作:横幕智裕、作画:モリタイシによる人気コミックの実写化作。2019年4月期、2021年10月期にフジテレビ月曜21時枠で放送された人気ドラマを映画化した。診療放射線技師と放射線科医という裏方の活躍に焦点をあてた新たな医療エンタテイメントとなる。公開後の舞台挨拶ということで、窪田は「言っていいんだよね!?」とはしゃぎながら、本田とのキスシーンについてのエピソードを明かす。本田が「写真になっちゃうしね」とシーンについて振り返ると、窪田は「監督に『あのままレントゲンになります』みたいなこと言われて。キスしたまま、頭蓋骨同士に!?」と戸惑った様子。本田は「結構長めにしましたもんね」、窪田は「『止まっててください』って言われて」とそれぞれに語った。またこの日はサプライズで、主題歌「More Than Words」を手掛けるMAN WITH A MISSIONのJean-Ken Johnny、Kamikaze Boyが登場した。Jean-Ken Johnnyは「本当に素晴らしい作品で、また関われて光栄です」と感謝し、「ドラマシリーズも、ずっと拝見させていただいておりましたけれども、久しぶりにラジハメンバーが一堂に会してくれて、作中でも成長されている姿やドラマシーズンで見えなかった一面も垣間見えてして、本当に素晴らしい作品でした」と絶賛する。話せるのはJean-Ken Johnnyだけということで、Kamikaze Boyはホワイトボードで質問に回答。主題歌に込めた思いについて聞かれ、その場で「仲間達ヲ鼓舞スル様ナ曲ヲ……」と書いて見せていた。
2022年05月10日山崎貴監督が描く異世界冒険ファンタジー『ゴーストブック おばけずかん』の本ポスタービジュアルが完成。併せて、“おばけ”役として下野紘、杉田智和、大塚明夫、田中泯が声の出演をすることが分かった。今回公開されたビジュアルは、開いてはいけない「おばけずかん」を開いてしまった一樹(城桧吏)ら子どもたちと、新垣結衣演じる瑤子先生が、図鑑から飛び出したおばけたちに驚き、さらに子どもたちに試練を与える謎の古本屋の店主(神木隆之介)と、図鑑の秘密を知るおばけ・図鑑坊の姿が写し出されている。背景の崩れゆく夜の校舎が、異世界感を強く感じさせる一枚となっている。また上部には、山崎監督が原作から着想を得て、本作のために特別にデザインしたおばけの姿も。そんな図鑑の試練として子どもたちの前に立ちはだかるおばけの声を演じるキャストも明らかに。空を飛びまわり、怒ると巻き付いて首を絞めてくる、ヤンキー気質だがおっちょこちょいな一反木綿を、「うたの☆プリンスさまっ♪」の来栖翔役、「進撃の巨人」のコニー・スプリンガー役などで知られる下野さん。山に向かって大声で叫ぶと、同じ言葉を返してくる山彦を、「涼宮ハルヒの憂鬱」のキョン役、「銀魂」の坂田銀時役などを演じている杉田さん。体中に付いた目を飛ばして攻撃をしてくる百目を、2021年に「ルパン三世」の次元大介役を引き継いだ大塚さん。時間や空間をゆがめられ、その強さから「神霊指定」として恐れられているジズリを、山崎監督作品への出演は4作目となる田中さんが務める。<キャストコメント>・下野紘縄張り意識が強く、ちょっとヤンチャで神経質な一反木綿。ヤンキーのように絡んでくるくせに子どもたちの罠にかかってしまうという、ちょっと情けない一面もある、どこか憎めないおばけです。ドタバタするシーンが多く、より面白くするためにアドリブなんかも入れさせていただいているので、それがどこなのか探してみてください!そして、一反木綿の活躍を楽しんでいただけたら、幸いです!・杉田智和夏が来ると思い出すのは、雑誌やテレビで特集が組まれる怪談です。幼少の頃受ける感性の刺激はその後の成長に良い影響を及ぼすと思います。私自身、役を演じながら昔を思い出していました。かつて子どもだった大人、そしてこれから育つ子ども、皆におすすめの映画です。よろしくお願いします。・大塚明夫おばけの百目を演じました大塚明夫です。たいへん楽しい作品になっていると思います。公開は夏休みでしょうか……還暦を越えた私ですが、家族で映画を観た思い出は今でもタカラモノです。きっと子どもたちの、家族で映画を観に行った素敵な思い出になると思います。是非、劇場にお運びください。・田中泯山崎貴監督との仕事はいつもチャレンジをくれる。僕でなく『ジズリ』に成っていると見る人に感じてもらえると本当に嬉しいんだが!いや~難しかった!!楽しかった!!『ゴーストブック おばけずかん』は7月22日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:GHOSTBOOK おばけずかん 2022年7月22日より全国東宝系にて公開©2022「GHOSTBOOK おばけずかん」製作委員会
2022年04月12日「うたの☆プリンスさまっ♪」「進撃の巨人」シリーズなどに出演する人気声優・下野紘が、3月26日(土)放送の「ドラえもん」にゲストとして初登場することが分かった。3月26日(土)の放送は、ジャイ子の淡い恋を描く「泣くなジャイ子よ」と、エイプリルフールの騒動を描く「うそつ機」の2本立て。下野さんが参加するのは、ジャイ子が片想いに悩んでいることを知ったジャイアンが、なんとか相手に妹の思いを分かってもらおうと奮闘するストーリー「泣くなジャイ子よ」だ。彼の前に出ると、恥ずかしくて話せないというジャイ子のため、ひみつ道具“身代わりマイク”を使ってかわりに気持ちを伝えようと試みる――。下野さんが演じるのは、そんなジャイ子の恋の相手・茂手もて夫。なんとバレンタインデーにチョコレートを100個もらったというウワサがあるほど、超モテモテの小学生だ。今回登場する“身代わりマイク”は、矢印を向けた相手に、自分の言いたいことを代わりに喋ってもらうことのできる道具だが、のび太の使いかたがグダグダで、なぜか矢印がもて夫に向いてしまうハプニングも。声はもて夫のまま、「あたしジャイ子っていうの、よろしく」と、のび太がジャイ子になりきってしゃべったセリフをジャイ子に向かって話す…というややこしすぎる場面にも注目だ。「ドラえもん」初出演に下野さんは「小さい頃から見ているアニメに出演できるなんて…純粋にうれしかったですし、感慨深かったです!声優やってて、本当によかったなぁ…って思いましたっ!!」と話し、「今回、茂手もて夫役で、初めて『ドラえもん』に参加させていただきました!!ボクが演じるもて夫がどんな活躍をするのか、そして、ジャイ子ちゃんはどうなってしまうのか…。楽しみにしていただきつつ、たくさんの方に見てもらえたらうれしいです!!」とメッセージを寄せている。本日3月19日(土)の放送は、公開中の『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争2021』と同じ宇宙が舞台の中篇ストーリー「つかめドリーム!宝星」。また、映画の本編映像3分をTV初解禁するほか、「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」を訪れるゲスト声優・松岡茉優の特別コーナーも展開される。下野紘ゲスト出演「ドラえもん」は3月26日(土)17時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2022年03月18日勝ち組の姉と負け組の妹を山崎紘菜と北乃きいがそれぞれ演じるホラーサスペンスドラマ「汝の名」。この度、EXILE NAOTO、京典和玖、長井短、眞島秀和といった共演者が明らかになった。美貌と才能を兼ね揃えた若き社長・麻生陶子(山崎さん)。妹の久恵(北乃さん)は姉とは真逆の性格で、失恋を機に陶子の家で引きこもっていた。陶子は久恵のことを都合のいい存在として扱うが、久恵は陶子の役に立てることに喜びを感じ、お互い奇妙な共存関係を築いていた。しかし、壱岐亮介と陶子が出会ったことで、2人の隠していた過去が明らかになり、姉妹の立場も逆転していく…。「EXILE/三代目J SOUL BROTHERS」のEXILE NAOTOが演じるのは、姉・陶子が出会うホテルグループ経営の御曹司・壱岐亮介。恋愛リアリティー番組「恋愛ドラマな恋がしたい~KISS or kiss~」に出演する京典和玖が、陶子に惚れ、その立場を陶子に利用されている若手ウェブデザイナー・伊藤恭平。モデルの長井短が、陶子に付きまとい、金銭を要求する謎の女。眞島秀和が、陶子が社長を務める人材派遣会社のオーナーで、陶子とも関係を持つ経営者・河島宏治を演じる。彼らとの出会い・関係性が、姉妹としての関係を大きく揺さぶり、いずれそこに狂いが生じはじめることになる。さらに今回、姉妹の顔に大きくタイトルが重なるキービジュアルも公開された。<キャストコメント>・EXILE NAOTO僕は主人公・陶子さんのパートナー・壱岐亮介をやらせていただきましたが短い期間にバッと集中して撮影したのですごく瞬発力と集中力を試される現場でした。ドロドロしたパンチの強いシーンが多い作品なのですが、そんな中で僕が登場するシーンは陶子さんが唯一、鎧を解いている素の陶子が見えるシーンだと思うので、視聴者の皆さんも僕が出ているシーンはわりとほっとしながら観てもらえたらいいのかなと思っていました。この作品は、女性同士の駆け引きとドロドロした部分が描かれています。1人1人が自分の人生をどうにかしようという強い気持ちと、その目的に対しての行動力は見ごたえがあるのではないかと思っています。思わぬ展開の連続で観ていて飽きないストーリーになっています。僕は主人公のお2人と一緒のシーンは少ないのですが、2人がどういうふうにあの役を演じているのか、人間関係の変化も、ものすごいスピードで起こっていくと思うので、いち視聴者としても今後の展開が楽しみです!・京典和玖伊藤恭平役を演じさせて頂きます京典和玖です。この作品に参加することができて、大変光栄に思います。恭平は、人懐っこくて、素直で正直な人です。想いを寄せている陶子に認めてもらいたい。振り向いてもらいたい。その一心で、彼を演じました。目まぐるしく進んでいく展開の中で、人の脆さや怖さ、人間誰しもが持っている、心の奥にある闇の部分みたいなものが、みえてくる作品だと思います。何が演技で何が素なのか。話を追うごとに、きっと皆さまも騙されると思います。2人の姉妹の闘いを、ハラハラドキドキしながら楽しんで観ていただけると嬉しいです。・長井短凄く入り組んだ物語で、自分の頭が追いつくか不安だったのですが、監督がいつも現場で丁寧に演出してくださったので乗り切ることができました。ずっとジャンキーの役をやってみたかったので、ついに来たぞ!って感じで、オファーをいただいた瞬間から凄くワクワクしていました。実際にやってみると、手の震えだったり様子のおかしさがオーバーにならないよう、自然なラインを保つのが難しかったです。先の読めない、凄くドキドキする作品になっていると思います。私の演じる役は、これ以上追い詰められようがないって感じの役なので、日常が辛い方には是非「こいつよりマシだな」と思っていただければ嬉しいです。「汝の名」は4月5日より毎週火曜日深夜0時30分~テレビ東京、テレビ北海道、テレビせとうちにて放送。3月16日(水)よりParaviにて全話先行配信。3月16日(水)テレビ東京YouTube公式ドラマチャンネルにて前半4話先行配信。(cinemacafe.net)
2022年03月11日2022年6月17日(金)に笹川美和、渡邉紘STRINGSを迎え『LIVE in the DARK w/笹川美和×渡邉紘STRINGS』を開催します。春の星空をテーマに笹川美和が書き下ろした新曲「スピカ」を初披露すると共に、過去の公演で披露された夏・秋・冬の星空がテーマの楽曲、計4曲を含む笹川美和にとって実に3年半ぶりとなるアルバムの販売も決定しました。★笹川美和と渡邉紘STRINGSがプラネタリウムのステージに。春の星空をテーマにした「スピカ」も初披露!5度目の出演となる笹川美和が今回開催時期として選んだのは6月。季節の移ろいを見事に表現する彼女の名曲の中から、春/初夏にちなんだセットリストを披露する予定です。『LIVE in the DARK w/笹川美和×渡邉紘STRINGS』と題し、渡邉紘STRINGSより佐合庸太郎(Pf.)、根本理恵(Vn.)、若旅菜穂子(Vn.)、松宮茉希(Va.)、渡邉紘(Cb.)を迎え、ピアノと弦楽四重奏、そして笹川美和の歌声による特別な編成で開催します。本公演では春の星空をテーマに書き下ろされた新曲「スピカ」を初披露します。★四季の星空がテーマの4曲を収録した、笹川美和にとって3年半ぶりとなるアルバムを発表今年『LIVE in the DARK』が5周年を迎えることを記念し、笹川美和とのコラボレーションによるアルバムの発売が決定しました。収録されるのは、四季の星空をテーマにした夏曲「アルタイル」、秋曲「ペガサス」、冬曲「スバル」、そして今回披露される春曲「スピカ」の4曲。いずれも笹川美和自らライフワークと公言する『LIVE in the DARK』のために書き下ろされた楽曲です。アルバムのアートワークを手掛けるのは写真家・山口明宏。収録曲にインスパイアを受け、山口氏が制作する写真集(ブックレット)とCDがセットになった、特別な仕様になる予定です。さらに写真集には歌詞と共に、笹川美和書き下ろしのエッセイや初の短編小説も掲載される予定です。●CD情報/販売方法●タイトル:未定価格:2,500円(税込)内容:CD+ブックレット仕様の写真集(歌詞/エッセイ/短編小説を収録)収録曲:アルタイル/ペガサス/スバル/スピカ ※曲順未定販売方法:鑑賞チケットとCDがセットになった【CD付きチケット】の販売の他、公演当日会場でも販売予定★笹川美和コメント「LIVE in the DARK」の存在を知り、出演したいなぁと思い願った5年前。翌年想いは叶い、初めて出演を終えた日はただただ感動し、その感情は色褪せることなくずっと続いています。その後今回の奏者チームとのご縁まで頂き、ストリングス大好きな私は“このチームで曲を作れたら最高ですね!”などどと浮かれ気分で口走ると、二つ返事でこれまた叶うことに。四季をテーマに作り続け四つの曲が揃うことになった今回、“この曲たちを作品にしたいんです…”とかねてから膨らませていた想いを伝えると、なんとなんと記念作品としてまたまた叶うことになったのです。それも挑戦してみたかった短編小説を書く機会まで一緒に。願うことの輝きと、信じることの希望を与えてくれる「LIVE in the DARK」。まさに『星に願いを』。ぜひ皆さんも願いをかけにいらしてみませんか?星空のもと、音楽をご用意いしてお待ちしております。★『LIVE in the DARK』とはプラネタリウムでしか体験できない、音楽と星空、そして暗闇が共鳴する全く新しい音楽エンターテインメント。星々がひしめく暗闇の中、耳を澄ませてみると、日常生活では感じることができなかった、微かな音の“表情”をしっかりと感じることができるはずです。全天周映像演出は数多くのライブ演出を手掛ける、ビジュアルデザインスタジオ“HERE.”が担当し、星空、音楽、そして映像がシンクロする、ここでしか体感できないプラネタリウムライブを実現します。良質な音楽、そしてプラネタリウムという非日常空間で、特別なひと時をお楽しみください。●チケット販売に関して●■ticket board先行受付(抽選)2022年3月9日(水)18時~3月16日(水)23時59分の期間、ticket board先行受付(抽選)を行います。尚、本先行受付はticket boardにご登録いただければどなた様でもご応募いただけます。 ★先行特典★ticket board先行受付で【CD付きチケット】をお申込みいただいた方のCDには、写真集(ブックレット)の表紙に笹川美和の直筆サインが入れてお渡しします。尚、サイン記入箇所は選べません。また写真集のデザインに応じてサイン記入箇所が変更になる場合がございますので予めご了承ください。■一般販売2022年3月26日(土)午前10時~下記『LIVE in the DARK』特設サイトを通じ、電子チケットシステム「ticket board」にて一般販売を行います。 ※ticket board先行受付、一般販売いずれの場合も『LIVE in the DARK』特設サイトに記載されている注意事項を必ずご確認の上お申込みください。※ticket boardをご利用いただくために会員登録(無料)が必要です。※ticket boardに記載の応募規定(枚数/席種等)及び、申込に際しての注意事項をご確認の上ご応募下さい。※一般販売で【CD付きチケット】をお申込みいただいた方のCDには、笹川美和直筆サインは入りません。●チケット料金●■三日月シート(CD付き):20,000円(税込)/枚※三日月シート1枚のチケット料金に2名様分の鑑賞料金(15,000円)+CD2枚(5,000円)が含まれております。※三日月シートはCD無しのチケットの販売はありません。※CDは公演当日、会場にてお渡しします。■一般シート(CD付き):9,000円(税込)/枚※1名様分の鑑賞料金(6,500円)+CD1枚(2,500円)が含まれております。※【CD付きチケット】をご購入頂きますと、チケット料金が通常料金より500円割引になります。※CDは公演当日、会場にてお渡しします。■一般シート:7,000円(税込)/枚●『LIVE in the DARK w/笹川美和×渡邉紘STRINGS』イベント概要●出演:笹川美和/渡邉紘STRINGS日程:2022年6月17日(金)時間:1st Stage 18:00開演(17:30開場) / 2nd Stage 20:00開演(19:30開場)場所:コニカミノルタプラネタリウム天空 in 東京スカイツリータウン(R)特設サイト: ※約1時間の公演予定です。※イベントの性質上、小学生以下のお客様はご入場いただけません。※イベント終了後は速やかなご帰宅をお願いいたします。【感染症対策及び、イベントに関する注意事項】※本公演は新型コロナウイルスを含む感染症防止対策を徹底し【全席販売】にて実施しいたします。※ご来場及び公演中のマスク着用は必須とさせていただきます(フェイスシールドのみ着用のお客様はご入場いただけません)※会場内での会話は控えていただき、公演中の歓声や掛け声、指笛などは固くお断りいたします(拍手や手拍子などでの応援をお願いします)※本イベントはプラネタリウム施設で星空、映像、音楽をお楽しみいただくイベントです。演出の都合上又は、ドームの座席配置の関係でステージ(アーティスト)が見えにくい場合がございます。※中央後方のお席はプラネタリウム機器の関係でステージが見えにくくなっておりますが、星空・ドーム演出は一番見やすいエリアとなっております。本イベントは感染症対策の観点、及びプラネタリウムという会場の特性上、様々な制限を設けさせていただいております。下記「特設サイト」に記載されている注意事項を必ずご確認の上、チケット購入/来場をして下さい。●笹川美和(ささがわみわ) プロフィール●1983年2月23日生まれ、新潟県出身。シンガーソングライター。学生時代から地元・新潟を拠点に音楽活動を始め、2003年にavex traxよりシングル「笑」でメジャーデビュー。その独創的な世界と歌声が話題を集め、数々のCM、ドラマ、映画、舞台の主題歌に起用される。心の琴線に触れる繊細かつ圧倒的なライブは多くの人々の共感を集め、デビュー以降、言葉を紡ぎ出すストーリーテラーな面と経験を歌に昇華することから、 エッセイスト的シンガーソングライターとして唯一無二の楽曲を生み出している。●渡邉紘STRINGS プロフィール●クラシック音楽からポップスまで、多様なシーンで活躍をするコントラバス奏者・ベーシスト渡邉紘によるプロジェクト。弦楽器奏者を中心に、ピアニスト、作編曲家、音響技師により構成される。個々の奏者の高い演奏技術と音楽性を、様々なジャンル、ステージへと融合させ、音楽制作を行っている。【渡邉紘STRINGS 】●株式会社HERE.(ヒア)●代表土井昌徳。プロジェクションマッピングやVR360°ドームパノラマ映像の制作に特化した少数精鋭のビジュアルデザインスタジオ。プロジェクションマッピングでは、百貨店の常設やホテル、アーティストのライブ等、大規模案件の実績も多数。時代を捉えた演出と高い技術に裏付けられた良質なコンテンツ提供に定評がある。また、次世代のVR ドームシアター向け素材販売サイト「Shout!360」も運営、動画制作に役立つTipsも連載中。【Shout!360詳細 www.shout360.xyz】 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月08日俳優の窪田正孝が、齊藤工監督による映画『スイート・マイホーム』(2023年公開)の主演を務めることが3日、明らかになった。同作は小説家・神津凛子のデビュー作の映画化作。長野でスポーツインストラクターをしている清沢賢二(窪田正孝)は「まほうの家」と謳われた一軒のモデルハウスに心を奪われる。寒がりの妻と娘のために、たった一台のエアコンで家中を隅々まで暖められるというその家を建てる決心をする賢二は、新居が完成し2人目の娘も加わり幸せの絶頂にいた。ところが、その家に越した直後から赤ん坊の瞳に映るおそろしい影や地下室で何かに捕まり泣き叫ぶ娘など奇妙な出来事が起こり始める。「家」を取り巻く恐怖の連鎖は家族だけに留まらず、関係者の怪死などに波及し始め、そして予想を超えた衝撃の結末に向けて加速していく。俳優として活躍しながら監督としても評価を受ける齊藤と、連続ドラマ『臨床犯罪学者 火村英生の推理』ではバディ役としても共演した窪田が監督と主演としてタッグ。いつか共に作品を作ることを約束してきたという2人が、これまでに見たことのない化学反応を創出し、現在撮影を行なっている。○齊藤工監督 コメント・数多くの作品で共演をしている窪田さんの今回改めて感じた魅力や新たな発見は?窪田さんとは様々な現場でご一緒してきたので現場での立ち振る舞いや些細な配慮、視野の広さ、集中力を見てきました。逆に言うと奥の奥があるというのを知っているので、窪田さんをモニター越しで見ながら、このシーンではもう一個奥まで行ってもらおうと、すごく漠然と伝えても、微細なさじ加減で計算的ではない形にしてくれます。 原作で完結しているものをあえて実写化するのであれば、それを丁寧になぞるのではなく、生身の人間でまた別の世界観を創りあげるべきだと思っています。主人公・清沢賢二像がこの映画のライフラインでありますが、窪田さんはコアな部分を捉えてくださっているので、本当に注文がほぼないです。撮影スタッフからも窪田さんの賢二は絶賛されていて、この時の賢二の表情が見たいということでシーンが増えていくほどです。例えば、相手役に向き合う窪田さんの肩だけが映っているシーンがありましたが、肩だけでも十分に伝わってきたんですよね。どのパーツでも表現出来るのだなと思いました。足の小指のみでも窪田正孝は成立させられるという、部位俳優ですね。全身がその状態になってくれているというか。本当に感動しました。・この映画を楽しみにしている方々に対するメッセージ本作が企画からクランクインする迄に約3年程かかりました。監督と言う立場としては、何よりクリエイティブファースト・作品至上主義という形で強度のある作品にしていかないと、窪田さんをはじめ関わってくださった全てのキャスト・スタッフに本当の御礼にはならないことを肝に銘じています。監督が「齊藤工」ということが独り歩きするような作品では僕は失敗だと思っています。国内は勿論ですが、斎藤工なんて存在や情報を知らない海外の厳しい映画ファンたちに突き刺さるような作品になって初めて、出演や関わって頂いた方たちへの唯一感謝の意になると思います。我々でしか生まれない化学反応、そういった意味合い、必然性のある強度をもった作品に創り上げたいなと思っています。○窪田正孝 コメント齊藤組の現場の雰囲気をどう感じているか?ちょっと不思議な感じはありますね。ドラマでも相方役をやらせてもらって、工さんといると安心感があります。でも俳優部から監督に変わった時に、ポジションが変わるだけで、映像を通して表現者に見てもらうというまた違う感覚があるのが新鮮です。特にこの作品では、僕の演じる役が色んなところに振り回されたり、(主人公として)視聴者目線だからこそ色んなものを背負わなければいけないので、どうしても台本からインプットしたものをアウトプットする時に掛け算とか足し算をしていくんです。 監督はそれを引いてくれるんです。非現実的だけど現実の方に行ってしまったり、嘘になりすぎてしまうようなところにブレーキをかけてくださって、ナビゲートしてくれています。・この映画を楽しみにしている方々に対するメッセージ今、この作品のテーマでもある主人公のホームの撮影に入っていて、色んなことを疑似体験させてもらっています。父という目線もそうだし、子供がいるという感覚だったり、色んな感情が出てきたり爆発したり消化不良を起こしています。この距離だからこそ工さんを通して、俳優部からではない視点から見えたりすることもすごく新鮮だったり、色んな感じたことのない気持ちを日々感じています。それを表現できるように、目下頑張っています。僕なんかには想像もできない視野の広さが監督にはあるので、何か一つでも残せるようにちゃんと自分の仕事を全うできるようにして、作品がどんどん大きくなって、色んな色を帯びて愛される作品なったらいいなと思います。○原作者:神津凛子コメント文字から立ち上がる世界を映像で観られるというのは、異なる世界を旅するようでワクワクします。それが齊藤工監督の素晴らしい感性と窪田正孝さんの卓越した演技で描かれるとなればなおさらです。わたしが見ていた物語のドアはたった一つでしたが、映画をご覧になる方の数だけドアが開かれるのだと思うとその世界の広さはいかばかりかと想像するだけで圧倒されるようです。旅の支度を進めながら、公開を待ちたいと思います。(C)神津凛子/講談社
2022年03月03日山崎紘菜&北乃きいW主演の新感覚ホラーサスペンスドラマ「汝の名」の放送が決定した。美貌と才能を兼ね揃えた若き社長・麻生陶子。一方、妹の久恵は姉とは真逆の性格で、失恋を機に陶子の家で引きこもっていた。陶子は久恵のことを都合のいい存在として扱うが、久恵は陶子の役に立てることに喜びを感じ、お互いに奇妙な共存関係を築いていた。しかし、ある男性と陶子が出会ったことで、2人の隠していた過去が明らかになり、姉妹の立場も逆転していくことに――。本作は、「輪(RINKAI)廻」で第7回松本清張賞を受賞した明野照葉の同名小説のドラマ化で、“姉妹版”オンナの復讐劇となっており、“オンナの復讐サスペンス”シリーズ「寂しい丘で狩りをする」「復讐の未亡人」とはまたひと味違う新感覚ホラーサスペンスだ。自分がのし上がるためには手段を選ばず、犯罪すれすれの行為も平然と行う姉・陶子を演じるのは、『スタートアップ・ガールズ』『モンスターハンター』「カインとアベル」などに出演した山崎紘菜。「これほど感情の振り幅が大きく、嫉妬や猜疑心、復讐心など負の感情を常に持っていなければならない役は初めてだったので、現場では挑戦の連続でした」と撮影をふり返り、「人は誰でも自己愛や欲を持っているものだと思います。それを全て曝け出し、自分の為だけに、『思いやり』という言葉の対極に生きる陶子にある種の気持ちよさ、爽快感を持って観て頂けると良いなと思いますし、自分としても今までにないくらいかなり振り切った一面をお見せできたと思うので…女2人の狂気に満ちた行く末を見守って下さったら嬉しいです」とコメント。そんな輝く姉に必要とされることでのみ、存在意義を感じる妹・久恵を演じる北乃きいは、「今までずっと久恵のような役を演じてみたかったのでとても嬉しかったです」と演じることにワクワクしたそう。また「まずお話をいただいた時に、“共依存”とは何かを調べました。そこで久恵と陶子は紙一重なんだと気付き、似ていない二人だけれど依存するという部分で繋がっていると感じました。表と裏、二つの性格を演じるような感覚で撮影に入り、だんだんと壊れていく久恵を演じるにあたって、繊細な変化を監督と沢山話し合いをしながら久恵を作っていきました。自分の中でもチャレンジな役柄だったので、演技面でも今までしたことのないことを沢山トライしてみました」と話し、「一言で言うとハラハラドキドキが止まらないドラマです。台本を知っている私たちでさえ、撮影しながら震え上がるシーンが沢山ありました。最近では、こういった凄まじい復讐ものの作品は少なかったと思うので、女の怖さ、そして本当に怖いのは人間ということを再確認するドラマになっているはずです」と作品について明かしている。「汝の名」は4月5日より毎週火曜日深夜0時30分~テレビ東京ほかにて放送、3月16日(水)よりParaviにて全話先行配信、3月16日(水)よりテレビ東京YouTube公式ドラマチャンネルにて前半4話先行配信。(cinemacafe.net)
2022年02月22日2月20日(日)より「オオカミ」新シリーズ「彼とオオカミちゃんには騙されない」が配信スタート。この度、初回の番組ゲストに山崎紘菜が決定した。同番組は、最高の恋を手にするために集まった男女が、デートや共同作業を通して真実の恋を叶えようと奮闘する様子を描く。しかし、メンバーの中には恋をしようとしない“嘘つきオオカミちゃん”が女性側に1人以上潜んでいる。恋に向き合うメンバーたちのドラマチックな展開と予測不可能な恋の駆け引きが見どころだ。また、今回のメンバーには、「Nizi Project」ファイナリストや「Popteen」専属モデル、グローバルに活躍する次世代トラックメイカーなどが集まっている。シリーズ初期から視聴していたという山崎さんは、スタジオへのゲスト参加は今回が初めて。「第1回目のゲストに呼んで頂けてとても嬉しかったです!」と喜んだ山崎さんは、「新たなルールが加わるのですが、それがとてもドキドキはらはらするもので…早くも続きが気になりますし、放送を観て下さった皆さんと早く語り合いたいです!いち『オオカミ』ファンとしては初回からかなり面白い展開になっていると思うので、ぜひ一緒に楽しみましょう!」とコメントしている。そんな第1話では、タイトルにもある“彼”の秘密が明らかに。メンバーはグランピングで交流を深め、女性メンバーの積極的な恋愛模様も垣間見える。さらに、虹プロ出身・YUNAの初印象が一番良かった人にも注目だ。先行映像「彼とオオカミちゃんには騙されない」は2月20日(日)22時~ABEMAにて配信。(cinemacafe.net)
2022年02月19日俳優の窪田正孝が主演を務める映画『決戦は日曜日』が公開された。坂下雄一郎監督・脚本によるオリジナル作で、とある地方都市を舞台に、衆議院議員・川島昌平の事務所で私設秘書として働いている谷村勉(窪田)が、次の選挙で川島の地盤を引き継ぐ人間として白羽の矢が立った川島の娘・有美(宮沢りえ)に振り回されながら、有美の当選を目指す姿をコミカル&シニカルに描く。朝ドラ『エール』直後に撮影したという同作は、演技に対しても考え方が変わりはじめている状況だったという。現実への皮肉も多大に含む作品についてもどう思っていたのか、主演の窪田にインタビューした。○■宮沢りえと「そんな話ができるなんて…」――作品についてはどのような印象でしたか?今回初めて坂下監督とご一緒させてもらいました。前作の『ピンカートン』(『ピンカートンに会いにいく』)もめちゃくちゃ面白いですし、どんな方なのかなと思っていたら、けっこう無口で、意外にドSな感じがしました。コミュニケーションをとろうとしてもちゃちゃっとしている感じもあって、僕はすごく好きでした。『ピンカートン』でご一緒されていた内田慈さんがいろいろと監督のことを教えてくださって、一緒にいると少し会話が弾むんです(笑)。撮影自体は短かったけど、毎日楽しかったです。――とにかく現実への皮肉が効いていて、どこに着地するんだろうと思いながら観てしまいました。考えるとゾッとしてしまう感じもあって、笑っていいのか? という気持ちもありました。政治のことなど、あまり言っちゃいけないという空気があるじゃないですか。僕はそうとは思わないんです。でも、言えないところはあって、それが映画ならできる。今の政治をただ否定するのではなく、監督の歪んだ愛情を感じられる気がするんです。真面目にやってそれが滑稽って楽しいじゃないですか。だから存分に笑ってもらいたいです。本当に、笑っていいと思うんです。それと同時に、この作品が新しい視点になる気もします。これはあくまでフィクションだから……というところもあるけど、本当はもっとひどいかもよ? という気持ちもある。だから、みんなが声に出さないことを代弁してくれる作品のような気もします。声にできない声を拾っている作品を一つ残せたから、嬉しいです。――共演の方々も個性豊かで、特に有美には振り回されることになりますが、宮沢さんについてはどのような印象でしたか?魅力的な方、です。それはもう世の中が知ってると思うけど、りえさんが現場に入ってくるとすぐにわかるくらいなんです。本当に太陽みたいな方で、常に体温が高いようなイメージ。一緒にいると照らしてくれます。光みたいな、ずっとまぶしいという感じでした。りえさんと共通点があって、いろいろと話を振ってくださったりもしました。撮影の合間に「家のイスはこれがいい」とか身近な話をしていたんですけど、僕は宮沢りえさんとそんな話ができるなんて思ってもなかったので(笑)。キュートなギャップにハートを持って行かれました。家で育てている観葉植物とか、りえさんから贈りものをいただいたりもして、こちらもお返ししたりとか。妻の方がりえさんと仲がいいので、家で渡されたものを僕がそのままりえさんに渡して、仲介役みたいなことをしていました(笑)――共演するまではやっぱり「テレビで見ていた人」というような感じだったんですか?もう「テレビの中の人」でした! 高嶺の花というか。実際に会ってみるとすごく気さくで、こんなに話しやすい方はいないというくらいです。ずっとしゃべっていたいですし、話を聞いていたい方でしたね。――赤楚衛二さんとも同僚役で一緒のシーンが多かったと思いますが、いかがでしたか?何者にも染まらないピュアな感じでしたし、それが役につながっている印象がありましたね。怒ったこととか、あるのかな? すごく透き通っているから、これからどんな役をやってどう体現していくのか、楽しみな役者さんだなと思います。本当に優しい子なので、なんでもしてあげたくなるような感じでした。○■引き算することが楽しい――窪田さんは俳優生活15年になりますが、自分にとって初心に戻る場所や、原点みたいなものはありますか?三池(崇史)さんからオーディションで選んでいただいた20歳の時に「彼のことを選んだ理由は10年後にわかるよ」と言われて、その10年後にもう1度ご一緒したのが『初恋』という映画だったんです。そこで1回恩返しできたのは、1つ原点に戻ったというか、勝手に何か1つのシリーズだったような気がしています。あとはやっぱり、結婚したことで、今がまた1つの原点になったかもしれません。自分はどこか人と共有することを避けて生きてきた方で、誰かと共同生活ができると思っていなかったから、今がすごく0な状態です。初めてやりたいことも色々と出てきました。今までは仕事がないと不安で、今もその気持ちはあるんですけど、それでもプライベートのインプットの時間も大事にしないと、出てくるものも出てこないと思うようになりました。――「共有することを避けて生きてきた」というのは意外でした。人当たりをよくしている自分もいるし、でも人に会いたくないと思う自分も嘘じゃなくて。役者はプレイヤーで表に出る仕事だから、どうしても自分を着飾ったりしてしまいます。20代は特に「カッコつけたい」「よく映りたい」とか、「この作品を残したい」といった思いも強かったんですけど、今はそれよりも溶け込む方がすごく楽しくなっているんです。今まではどうしても芝居を足し算で考えていたところがあって、表現することが仕事だから、もちろん台本はあった上で役の強弱をつけなきゃいけないと思っていたんだけど、最近はそうじゃないなと思えてきて、むしろ引き算することがすごく楽しいです。何も飾らないというか、何も付けない。朝ドラ(『エール』)が終わって次の仕事がこの作品だったので、この映画を撮っていた時が、そんな自分に気付き始めていたくらいだったように思います。僕にとっては貴重な時間でした。■窪田正孝1988年8月6日生まれ、神奈川県出身。2006年に俳優デビュー。08年には『ケータイ捜査官7』でシリーズ監督をつとめていた三池崇史と出会い主演に抜擢される。以降、TVドラマ、映画などを主に幅広く活躍。12年には『ふがいない僕は空を見た』などで第34回ヨコハマ映画祭新人賞、第27回高崎映画祭で最優秀助演男優賞を受賞。主演を務めた『初恋』(20年)は第72回カンヌ国際映画祭監督週間に正式出品される快挙を果たし、世界中の映画祭で喝采を浴びた。20年にはNHK連続テレビ小説『エール』にて主演、第45回エランドール賞新人賞を受賞した。これまでの主な映画出演作は、『ガチバン』シリーズ(11-14年)、『カノジョは嘘を愛しすぎてる』(13年)、『予告犯』(15年)、『MARS~ただ、君を愛してる~』(16年)、『東京喰種 トーキョーグール』シリーズ(17・19年)、『犬猿』(18年)、『Diner ダイナー』(19年)、『ファンシー』(20年)、『初恋』(20年)など。2022年には『劇場版 ラジエーションハウス』、『ある男』の公開を控える。 ヘアメイク:糟谷美紀 スタイリスト:菊池陽之介
2022年01月14日女優の前田敦子が22日、都内で行われた『ホークアイ』マーベルクリスマス・トークイベントに、声優の小野賢章とともに登壇した。マーベル・スタジオによるオリジナルドラマシリーズ最新作『ホークアイ』が、毎週水曜17時にディズニー公式動画配信サービス・Disney+(ディズニープラス)で独占配信中。このたび最終話の配信を記念してマーベルクリスマス・トークイベントが開催された。前田は、本作について「盛りだくさん。すごい贅沢で、ホークアイの戦闘シーンはかっこいいです。まだ何も腑に落ちてなくて、誰が一番の黒幕なのか気になって仕方ないです」と熱く語り、最終話を「早く見たいです」と声を弾ませた。また、マーベル作品の魅力について、「本当にこの世界にいるんじゃないかと思わせてくれる。いろんな意味で心のヒーロー。会えるんじゃないかなって。すごいリアルに感じられる。もともとはコミックの世界なんでしょうけど、現実にいてほしいなと思っています」と熱弁。「大好きです」とにっこり笑った。家族との平和なクリスマスを目前に大事件に巻き込まれ、愛する家族の元を一時離れて戦いへと挑むホークアイの姿が描かれる本作にちなみ、クリスマスについてもトーク。予定を聞かれると、前田は「私は子供と“夢の国”に行こうと思っています」と話した。
2021年12月22日日本郵政株式会社(以下「日本郵政」)は、視覚障がいの方の競技であり“音”を中心に状況判断して戦う「ゴールボール」の魅力を、“音”で表現するプロである声優の下野紘さん・内田真礼さんにアンバサダーとして伝えていただく「日本郵政 ゴールボール応援プロジェクト」を2020年11月20日から開始しています。プロジェクト実施の経緯日本郵政は2019年3月に日本ゴールボール協会とのオフィシャルパートナー契約を締結し、ゴールボールの更なる認知向上と、共生社会への理解促進を目的に、「日本郵政 ゴールボール応援プロジェクト」を発足しました。このプロジェクトは、“音”で表現するプロである「声優」が“音”の熱き戦い「ゴールボール」の魅力を発信し、選手のみなさんを応援する企画です。下野さん・内田さんによるオリジナルサウンドドラマのほか、ゴールボールの魅力を下野さんと内田さんが楽しく解説するコンテンツ、“音”をめぐるスペシャル対談など、さまざまなコンテンツが公開されています。ゴールボール日本代表選手×プロジェクトアンバサダーによるトークセッション下野紘さん・内田真礼さんと、東京2020パラリンピックに出場した日本代表選手とのトークセッション動画も公開中です。■「下野紘×宮食行次選手・萩原紀佳選手トーク編」「出来ることを一生懸命にやっていれば、絶対いつかはチャンスがくる。後は、それを掴むだけ。これは、障がいあるなしに関係ないと感じる」と語る宮食選手。宮食選手は、東京2020パラリンピックにおいて代名詞のバウンドボールで屈強な世界の強豪相手に得点を重ねました。「怖がらずにどんどん行動していったら道が開けてくると思います」と語るのは、萩原選手。チーム最年少の20歳で、今後のブレイクが期待されています。■「内田真礼×欠端瑛子選手・佐野優人選手トーク編」ボールの中の鈴の音をなるべく出さない「回転投げ」でたくさんのゴールを決め、銅メダル獲得に大きく貢献された欠端選手。「感謝の気持ちをいつまでも伝えたい」と、自分を支えてくれた周りの方への想いを語りました。中学3年生のときに目の病気で野球を続けることができなくなった佐野選手は、家族全員の支えで新しい目標のゴールボールに出会えたといいます。東京2020パラリンピックは一番の大きな目標だったので「恩返しの場」と強い想いで挑んだそうです。郵便や手紙の原点である「想いを伝える」というテーマを軸に、選手のエピソードや想い、競技の特性など、ゴールボールの知られざる魅力を伝える「日本郵政 ゴールボール応援プロジェクト」。公式チャンネルから豊富なコンテンツを視聴できますので、ぜひチェックしてみてください。【参考】※「日本郵政グループ 企業広告」チャンネル
2021年11月24日いまや“まえだまえだの…”なんて前置きなど必要ないくらい、ドラマに映画にと活躍を見せ、俳優として高い評価を集める前田旺志郎さん。現役大学生でもある彼の、いま思うこと。連続テレビ小説『おちょやん』をはじめ、『夢中さ、きみに。』『DIVE!!』『珈琲いかがでしょう』…。今年出演したドラマを挙げるだけでも、その活躍ぶりが見て取れる。そんな状況に言及すると、少しはにかみつつ「ありがたいです」との言葉を何度も口にした。精悍さと愛らしさの両方を持ち、聡明さの中に無邪気さと謙虚さを漂わせる、前田旺志郎さんという人とは。――目前に舞台『愛するとき 死するとき』が控えていますが、公演が発表になったとき、これまであまりやったことのないような作品でドキドキしてます、というコメントを出されていました。そこから心境の変化はありました?前田旺志郎さん(以下、前田):最初脚本を読んだとき、悪い意味じゃないんですけど、すごく読みづらかったんです。3幕あるんですが、どれもテイストが違うし、モノローグと会話が混在していたりもして。でも実際稽古が始まってみると、いろいろ演劇的な演出があってすごく楽しいです。自分が出てない場面も舞台上にいて、着替えもそこでしたり、着替えながら歌を歌ったり。道具を役者が運んできたり、舞台にメインで立っている人に僕らが服を渡したり。出演者全員で舞台を作っている感じが、すごく演劇っぽい。題材的に重たい作品なるかなと思っていたけれど、今は面白い作品になると確信しています。――前田さんは舞台という場所を、どうとらえています?前田:自分が生き生きできる場所というか、幸せな空間って印象が強いですね。舞台は今回で3回目ですが、毎回毎回すごい楽しみで。――なにが魅力なんでしょう。前田:お客さんがいる生の空間というのもそうですし、やっぱりみんなで稽古しながら少しずつ作り上げていく過程がすごく面白いし、幸せだなって感じるところですね。――本番もお好きなんですね。前田:お客さんが入ると、やっぱり稽古のときとは全然お芝居が違うんですよ。みんなのモチベーションも変わりますし、変えようとしなくてもお客さんとの無言の対話の中で自然と変わっていく。今までなかった感情が出る日もあります。――お芝居が楽しいなって思ったのは、どんなときですか?前田:直近で言うと、去年の夏頃コロナで最初の緊急事態宣言が解除されたときです。撮影が全部止まって家にいる生活になって…撮影が再開したときに、「うわっ、こんなに芝居をするってことが幸せだったんだ」って実感したんです。今までもちろん感じてはいたけれど、そのときにもう一つギアが上がったというか、頑張ろうって思いました。――その後くらいの撮影だったと思うのですが、『おちょやん』で注目度がグッと上がりましたよね。前田:『おちょやん』は、周りのキャストさんとか監督さん、スタッフさんも含めた座組み自体が本当に恵まれていて、天国みたいでした。その中で4か月近く作品に携われたのは、すごく貴重な経験でしたし、(杉咲)花ちゃんや成田(凌)さんから、お芝居の中だけでなくプライベートでも本当にたくさんのことを学べた現場でした。――得たものの中で、とくに印象的なことというと。前田:なんですかね…言葉とかより、3人で一緒にシーンを作っていく過程の中でのことですかね。なかなか言語化するのは難しいんですけど、おふたりと芝居のキャッチボールしていると…うわぁーって瞬間があるんです。おふたりとも、僕にすごく優しい球を投げてくれて、それをキャッチするだけで、僕の感情が一つずつ上がっていくような。そういう…人に何かを与えられる芝居をつねにされていたので、そこからもらうものも学ぶことも多かったです。――『おちょやん』でもありましたし、ドラマ『猫』でも、前田さんが感情をうわーっと出すシーンがとてもリアルでした。計算のないまっすぐな感情があふれ出してきている感じがして…。前田:確かに、あんまり計算はしてなかったかもしれないです。映像作品の場合、撮ろうと思えば何回でも撮り直しができる。だから駄目なら駄目で監督から言われるだろうという気持ちで、こうしたほうがいいかなということはあまり考えず、まず自分の感じたストレートな気持ちでとりあえずやってみるっていうことが多いです。――演じるときは、役に入り込んでいる感覚ですか?それとも少しずつ役に歩み寄っていく?前田:今の言葉を借りるならば、少しずつ役に歩み寄っていくほうが近いです。脚本をもらったら、自分の役の特徴的な部分が描かれてるシーンをヒントにしながら作り上げていく感じです。何も考えずにスッて役に入れたらいいんですけど、それこそ泣かないといけないシーンで、そこまで感情を持っていくには、それなりに積み上げていくものが必要で。ただ、ある段階までいけたら、そこから先はもう…感情に任せています。――今回の舞台は、舞台がドイツですしヒントが少なそうですね。前田:もう想像力です。脚本に書いてない役の空白の部分を自分で埋めていく作業。少ないセリフの中や、シーンへの関わり方、作品の中でのポジションなどから、どういうバックグラウンドなら成り立つかを考えます。それが合っているかはわからないんですけどね。言い方とか口調、感情の操り方とかから生まれ育ちを想像して、それを紙に書いたりしています。前田旺志郎さん出演の舞台『愛するとき 死するとき』は、ベルリンの壁崩壊前後のドイツを舞台に、3部構成で愛すること、生きることを描いた人間ドラマ。翻訳・演出は小山ゆうなさんが手がける。11月14日(日)~12月5日(日)三軒茶屋・シアタートラムほか、愛知、兵庫で公演あり。世田谷パブリックシアター TEL:03・5432・1515まえだ・おうしろう2000年12月7日生まれ、大阪府出身。子役の傍ら、兄・航基と共にお笑いコンビ「まえだまえだ」として活動。’15年の映画『海街diary』などさまざまなドラマや映画で活躍。’17年には『レミングスの夏』で映画単独初主演。近作に映画『キネマの神様』など。出演映画『彼女が好きなものは』は12月3日に公開予定。オーダーデニムスーツ¥53,900納期約1か月(IKSTILE TEL:080・3472・7868)その他はスタイリスト私物※『anan』2021年11月17日号より。写真・成田英敏スタイリスト・九(Yolken)ヘア&メイク・佐藤健行(HAPP’s.)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2021年11月13日女優の前田敦子、お笑いコンビ・ミルクボーイの内海崇、駒場孝が10日、都内で行われたユニクロ「11月10日は『ヒートテックの日』宣言&キャンペーン発表会」に出席した。ユニクロは、本格的な冬の寒さに備え、ヒートテックで今年の冬もあたたかく過ごしていただきたいという願いを込め、11月10日を「ヒートテックの日(11(ヒイ)月 10(ト)日)」と制定(日本記念日協会に登録)。それを記念したイベントに前田敦子とミルクボーイの内海崇と駒場孝がトークインベントを行った。ミルクボーイの2人とは一昨年末に行われたドラマの収録で一緒になって以来という前田。空き時間に楽屋で1時間も楽しそうに喋ったというが、内海から「大阪に帰ってから番組のスタッフに仲のいい東京の芸能人いますか? と言われたので、前田さんにオファーさせてもらったらいけるかもしれないと思って『前田さん』と伝えたんです。そうしたら『全然無理でした』と言われました(笑)」と明かされた前田は「ミルクボーイさんが仰っていると全然知らなくて(笑)」と苦笑いも、内海から改めてオファーされて「行くしかないですね」と躊躇なく承諾していた。イベント中にはその内海からヒートテックをプレゼントされる場面も。それに感謝した前田は「ヒートテックは使っています。冬のロケってすごい寒いじゃないですか。朝はまず探しますね。ロケの現場では2枚重ねさせてもらっています。本当にお世話になっていますし、薄着ができるようになりました」と冬の季節はヒートテックを手放せないという。ヒートテックが誕生した2003年は小学6年生で12歳だった前田。当時について問われると「芸能人に憧れてましたね。いつかなりたいと思っていました」と明かした前田に内海が「可愛かったですか?」と問うと「いやいや全然です。すごく地味で、恥ずかしがり屋で目立たないように生活していました」と明かした。また、同キャンペーンでは大切な人にヒートテックを送る"ヒートテックギフト"を実施されるが、誰にヒートテックギフトを贈りたい? という質問に「父と母」と答えた前田は「私の子どもと遊んでもらったりすることが多いので、是非これを来て公園で一緒に楽しく遊んで欲しいと思います。2人のこと(両親)は息子が大好きでしょうがないんですよ。毎日大好き大好きと言っているので、本当にありがとうと思っています」とシングルマザーの前田を支えている両親に感謝しきりだった。
2021年11月10日俳優の窪田正孝が主演を務める映画『決戦は日曜日』(2022年1月7日公開)の予告映像が28日、公開された。同作は坂下雄一郎監督の脚本によるオリジナル作。とある地方都市を舞台に、衆議院議員・川島昌平の事務所で私設秘書として働いている谷村勉(窪田)が、次の選挙で川島の地盤を引き継ぐ人間として白羽の矢が立った川島の娘・有美(宮沢りえ)に振り回されながら、有美の当選を目指す姿をコミカル&シニカルに描く。解禁となる予告編は、川島有美の衆院選立候補表明会見から始まる。地元の有力な議員として手腕を振るっていた衆議院議員の父・川島昌平の地盤を引き継ぎ、二世議員が何を語るのか注目が集まる中、有美の口から発せられたのは各々を「かくかくが、かくかくの信頼を取り戻す」という読み間違い。私設秘書の谷村は心の中で 「おのおのだよ……」とツッコむ。「君たち秘書があのバカ操作してくれないと! うまくいくものもいかんだろう!」「もっとち ゃんとしなさいよ!」と地方議員や後援会からの叱責に「申し訳ない」「すみません」と頭を下げてばかりの谷村、岩渕(赤楚衛二)、田中(内田慈)、濱口(小市慢太郎)、向井(音尾琢真)の事なかれ主義の秘書チームは、やる気だけは十分な世間知らずのド素人二世候補による「他候補者の街頭演説に横槍を入れる」「突撃取材に怒り暴行」などの行動に頭を悩ませる。「クルーの皆さんも当選目指してがんばりましょう!」と発破をかける有美に対し「ちょっと欧米感あったね」「やる気あるんですけど、わかってないんですよね」とどこか冷めた反応も。さらに映像では、「気になることがあったら何でも言って!」と有美に言われ、谷村は「今の振る舞いではただの不愉快な素人に見える」「やる気があるのはいいが、やり方をはき違えている」「相槌が適当過ぎて話を聞いていないのがバレている」「スマホのカバーダサすぎ」と列挙し、怒りのあまり表情が固まった有美は事務所の屋上から「改善を要求しま す!」と演説する始末。予告の最後には有美の「日本の政治は終わってる」「選挙に落ちたらいい」という衝撃の発言と驚く谷村の姿も収められた。(C)2021「決戦は日曜日」製作委員会
2021年10月28日来年1月に公開の窪田正孝×宮沢りえ共演のポリティカルコメディ『決戦は日曜日』より、本予告が解禁となった。本作は、窪田正孝演じる事なかれ主義の議員秘書が宮沢りえ演じる世間知らずの二世議員とともに選挙戦を戦うことになる、ユーモアと皮肉に満ちた新時代のポリティカルコメディ。 脚本・監督を務めるのは『東京ウィンドオーケストラ』『ピンカートンに会いにいく』などのオリジナル脚本でコメディ作品を発表してきた坂下雄一郎。執筆に5年の月日をかけた脚本で、豪華キャスト陣によるコミカル&シニカルな選挙活動を描く。解禁となった予告編は、宮沢さん演じる川島有美の衆院選立候補表明会見から始まる。地元の有力な議員として手腕を振るっていた衆議院議員の父・川島昌平の地盤を引き継いだことを示す重要な局面だ。二世議員が何を語るのか注目が集まる中、有美の口から発せられたのは…「かくかくが、かくかくの信頼を取り戻す」というまさかの堂々たる読み間違い。窪田さん演じる私設秘書・谷村勉は心の中で「おのおのだよ…」と、心の中でツッコむのだった。「君たち秘書があのバカ操作してくれないと!うまくいくものもいかんだろう!」「もっとちゃんとしなさいよ!」と地方議員や後援会からの叱責に「申し訳ない」「すみません」と頭を下げてばかりの谷村、岩渕(赤楚衛二)、田中(内田慈)、濱口(小市慢太郎)、向井(音尾琢真)の事なかれ主義の秘書チーム。有美はド素人の二世議員であってもやる気だけは十分。他候補者の街頭演説に横槍を入れ、突撃取材に怒り暴行するなど世間知らずな行動を取り、秘書たちの頭を悩ませることに。秘書チームの面々も、「クルーの皆さんも当選目指してがんばりましょう!」と発破をかける有美に対し「ちょっと欧米感あったね (笑)」「やる気あるんですけど、わかってないんですよね」とどこか冷めた対応。足並みのそろわないまま、彼らは選挙戦を戦い抜くことができるのか…と思った予告の最後には有美の「日本の政治は終わってる」「選挙に落ちたらいい」という衝撃の発言と、それに驚く谷村の姿が。果たして、前代未聞の選挙戦の行方は…?本格的なコメディ映画は初挑戦だという宮沢さんのコメディエンヌぶりも光り、本編への期待が高まる予告編となっている。『決戦は日曜日』は2022年1月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:決戦は日曜日 2022年1月7日より全国にて公開Ⓒ2021「決戦は日曜日」製作委員会
2021年10月28日人気アニメ『鬼滅の刃』の我妻善逸役などで知られる声優の下野紘(41)が28日、自身のブログを更新し、結婚して二児の父であるとの報道を認めた。10年以上前に結婚しており、この夏2人目の子どもが生まれたばかりだと9月28日発売の『週刊女性』で報道された下野。自身のブログでは《今回の報道に関しまして、内容は事実であり、このような形でのご報告になってしまい、お騒がせしてしまったこと、そして、ご心配をおかけしたことを、大変申し訳なく思っております》とファンに謝罪。本人はこれまでこの事実を公表していなかっただけに、驚いたファンも多かったようで、Twitter上には《下野さん結婚しててショック……》《そうなんだ。正直言ってショックです。しもんぬと結婚するのは私だと思っていたので。》《しもんぬ既婚者だったのか……驚き》との声が挙がった。一方で、今回の報道で明らかになったのが“妻の内助の功”。『週刊女性』誌上で取材に応じている下野は、結婚した20代の頃は声優としてなかなかオーディションに受からず苦しい時代だったと話す。さらに、出演作品をチェックしてくれていた妻から助言を受けてきたといい、《妻の意見を受け入れるようになってから、少しずつオーディションにも受かるようになりましたし、自分自身の芝居も俯瞰して見られるようになって》と語っている。妻の支えのおかげで数々の出演作に恵まれたことを知り、Twitter上では《下野、良い奥さんに恵まれたネ……》《20代の下野さんを支えてくれた奥さんありがとうございます。奥さんが居なかったら下野さんに会えて居なかったらかもしれません。本当にありがとうございます。》と感謝するファンが続出。そして何より反響があったのは、報道に対して下野のとった誠実な態度。『週刊女性』の記者の直撃に対して落ち着いた様子で対応し、日を改めて場を設け同誌の取材を受けたという下野は、ここまで結婚を公表していなかった経緯を丁寧に説明しているのだ。これに対しTwitter上では《ただただ下野の誠実さが伝わっただけw》《しもんぬの対応の良さに人柄がでててさすがしもんぬだぁ》《しもんぬとうの昔に結婚してたんだ〜〜!!!元記事も読んだけど、下野さんの誠実さがすごく感じられて、涙が滲むほど嬉しいしもんぬありがとう……。おめでとうございます!これからもずっと応援してます……》と称賛の声が挙がった。妻子の存在が発覚しても、かえって下野の好感度は上がるばかりだったようだ。
2021年09月28日10月1日公開の映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のバーチャルイベントが27日、都内で行われ、片岡愛之助、前田敦子が出席した。前作『007 スペクター』から6年の時を経て、シリーズ最新作となる『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が10月1日に待望の初日を迎える。公開に先立って行われたこの日のイベントは、主演のダニエル・クレイグをはじめ、ラミ・マレック、レア・セドゥ、キャリー・ジョージ・フクナガ監督のいるロンドンと東京を繋いだバーチャルイベントで、日本からは片岡愛之助、前田敦子が東京会場に駆けつけてダニエル・クレイグらとの時間を共有した。『007』シリーズの熱狂的な大ファンだという片岡は「ドキドキですよ。まさかお話できるなんて思ってもいませんでしたし、このお話をいただいた時は何が何でも来たい! と思い、今日は舞台の稽古の最中なのに早く終わらせて来ました」と気合十分。対する前田も「うれしいですし不思議な感覚です」と笑顔。2人がイギリスにいるダニエル・クレイグらに質問するコーナーもあり、片岡が「ダニエルさん、私は歌舞伎でも同じ役を務めるというのがよくあります。時代を超えて同じ役を演じてますが、今回ダニエルさんが16年間務めてきたダニエル・ボンドをどう評価しますか?」と質問すると、ダニエル・クレイグは「最初の『カジノ・ロワイヤル』は原作第1作目でジェームズ・ボンドがジェームズ・ボンドになったところからスタートしました。自分の考えや感情などを入れ込むことができたし、このキャラクターは非常に複雑で面白いキャラクターだと思います。色んな感情を自分の中でジェームズ・ボンドは誰なのか? ということを考えながら16年かけて誰なのか分かったような気がします」と回答した。また、前田もダニエル・クレイグに対して「今回でラストのジェームズ・ボンドと聞いてすごく寂しいなと思います。本当にラストになってしまうんですか?」と問いかけると、ダニエル・クレイグは「本当に最後です。そして本当に今は色んな思いがあります。甘酸っぱい思いですね。でも十分やり切ったと思います。ですから私は前進していく、次のことに挑戦していくという気持ちですよ。もちろん悲しさや寂しさはありますが、次のボンドに託したいですね」と次世代のボンドに期待を寄せていた。中継ではあるが、ダニエル・クレイグらとの時間を共にした片岡は「夢のようです。ただただファンの1人として呆然と見てましたね」といまだ信じられない表情で、前田も「分かります。ボーッとしちゃいました」と片岡に納得顔。また、前田はジェームズ・ボンドを16年間務めてきたダニエル・クレイグについて「目の前にいると恋するに決まってますね。ボンドガールの気持ちがよく分かります。私は今までのボンドはダニエルさんが一番セクシーだと思いますね」と心を奪われたようで、「映画館で見るのがすごく楽しみです」と公開が待ち遠しい様子だった。映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は、10月1日より全国公開。
2021年09月28日妻夫木聡、安藤サクラ、窪田正孝らが出演する映画『ある男』が2022年に公開されることが31日、明らかになった。同作は第70回読売文学賞を受賞し、累計19万部を超える平野啓一郎のベストセラー小説の実写化作。主人公である弁護士・城戸(妻夫木)はかつての依頼者である里枝(安藤)から、里枝の亡くなった夫・大祐(窪田)の身元調査の依頼という奇妙な相談を受ける。里枝は子供を連れて再婚した相手・大祐と幸せな家庭を築いていたが、ある日突然夫が不慮の事故で命を落としてしまい、さらに彼が本物の「大祐」ではないことが発覚する。 城戸は“ある男”の正体を追う中で様々な人物と出会い、衝撃の事実に近づいていくが、いつしか城戸の心にも他人として生きた男への複雑な思いが生まれていく。監督は、『愚行録』(17年)でベネチア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部門に選出され、『蜜蜂と遠雷』(19年)では、毎日映画コンクール日本映画大賞、日本アカデミー賞優秀作品賞など多くの賞を受賞し、国内外で高い評価を得る石川慶。 脚本は、『リアリズムの宿』(03年)、『リンダリンダリンダ』(05年)、『マイ・バック・ページ』(11年)、『聖の青春』(16年)など、数々の話題作を手掛けてきた向井康介が務め、石川監督とは『愚行録』に続き2本目のタッグとなる。妻夫木は主人公の弁護士・城戸章良を演じ、石川監督とは『愚行録』『イノセント・デイズ』に続き、本作で3度目のタッグで初の弁護士役に挑む。安藤は城戸に夫の身元調査を依頼する谷口里枝を演じ、映画への本格出演は『万引き家族』以来4年ぶりに。窪田は里枝の夫となる谷口大祐を演じる。さらに、清野菜名、眞島秀和、小籔千豊、仲野太賀、真木よう子、そして柄本明といった日本を代表する豪華俳優陣が顔を揃えた。○妻夫木聡 コメント人間のアイデンティティとは何かを問い詰めるこの作品との出会いは、自分の人生を見つめ直す良いきっかけとなりました。人生に正解はない。かといって間違いもない。どんな答えであってもいいと思う。だから恐れずに向き合って欲しい。観てくださった方にとって、この作品が人生の道標のような存在になるのであれば僕は幸せです。○安藤サクラ コメントわたし自身がこの作品がどんな映画なのか、なかなか想像ができません。ミステリーと一括りにしてしまうのは勿体ないなと思いつつラブストーリーなのかサスペンスなのか、、と問われるとこれまたわかりません。でも現場では、ジャンルにとらわれず人間模様をやさしく繊細に、且つ淡々とシンプルに描いていたように思います。久しぶりの映画、石川監督のもと、たくさん笑ってたくさん泣いて、苦しみながらも楽しく撮影させていただき、あ~わたしは現場が好きだ!と再確認しました。この作品だったからそう感じられたのだと思います。公開が楽しみです。○窪田正孝 コメントある男の静寂な心の中に蠢く「悍ましいナニカ」をずっと感じながら演じてました。人の皮を被った怪物が身体の中からずっと自分だけをみている。そんな支配されて壊れきった空っぽの心を里枝が少しずつ溶かしていく。里枝役のサクラさんはやはりとても刺激的で芝居の面白さ、やりがい、その答えをどこまでも追求していきたい衝動に駆られました。ある男が観て頂く方々にどんな感情を残すのか今から楽しみでなりません。○清野菜名 コメント今、日本映画を牽引する俳優陣の中に畏れ多くも入れていただき毎日が刺激的でした。完成した作品を観るのを、心待ちにしています。○眞島秀和 コメント大好きな石川組に再び参加することができて、大変嬉しく思っています。しかし、石川組では繊細な緩急が求められますので試練の場にもなりますが、その緊張感の心地よさが石川組の魅力でもあります。頂いた役がほんのちょっとでも映画のスパイスになってますように。。○小籔千豊 コメント台本を読んで、撮影に入る前からビビり倒しておりましたが、撮影に入り改めてとても素晴らしい映画に参加させて頂いていると、恐縮しっぱなしでした。パッパと撮影していくものかと思いましたが、じっくり監督が向き合ってくださり、演出してもらえて助かりました。妻夫木さんはただの気のいい兄ちゃんで、撮影の合間では楽しくおしゃべりしていたんですが、本番はがっつり俳優オーラ全開出してくるので圧倒されました。素敵な映画のひとつのパーツになってしまった事を、ビビりながらも密かに光栄に思っております。○仲野太賀 コメント石川組『ある男』に参加できたこと、とても嬉しく思います。脚本を読んだ時、この役の人生を辿ってみたいと強烈に惹かれました。それは物珍しさではなく、心に共感めいたものが湧き上がったからだと思います。空白になってしまった時間に色を塗っていくように、実人生では経験できないような感情を手繰り寄せて、心を込めて演じました。○真木よう子 コメント台本を読んで「心憂い」そんな言葉が思い浮かびました。重く、深く、心が滲むような、、何と表現すれば良いのか、、でもどこかで、こんな映画を待っていた。とても素晴らしい作品に携われたことが大変光栄です。○石川慶監督 コメントシンプルなタイトルに惹かれて手に取った『ある男』。 「これは誰もが映画化したがるに違いない」という思いと同時に「こんなに映画化が難しい小説もそうそうない」という、相反する感想を持ちました。でも、すでに『ある男』に強烈に共鳴してしまっていた自分には、手を挙げないという選択肢はありませんでした。この大きな挑戦に、妻夫木聡という役者が一緒に戦ってくれたことは、とても大きな意味を持っています。常に変わらず、そして常に新しく、底が見えずとも物語の深層へ、躊躇なく一緒に潜ってくれる、自分にとって唯一無二の存在です。そこに、安藤サクラさん、窪田正孝さん、清野菜名さん、眞島秀和さん、小籔千豊さん、仲野太賀さん、真木よう子さん、柄本明さんといった、日本映画界の最前線にいる俳優たちが集結してくれました。カメラの後ろで日々目撃した、あの奇跡のような瞬間の数々を、早くみなさんに届けたくてうずうずしています。○原作:平野啓一郎 コメント『ある男』は、私の小説家生活20年目のタイミングで刊行された長篇です。前作『マチネの終わりに』で描いた「未来は過去を変える」という主題を、分人主義的に更に発展させ、「愛にとって過去は必要なのか」という切実な問いを追求しました。重層的に入り組んだ複雑な構成美が持ち味の小説なので、映像化はなかなか難しいだろうと思っていましたが、素晴らしい監督と俳優陣に恵まれ、強く胸を打つ映画となったことに感動し、また感謝の気持ちを抱いています。原作と映画、両方の世界を是非お楽しみください。(C)2022「ある男」製作委員会 (C)ogata_photo
2021年08月31日豪華声優陣が参加した“吹き替え版”も話題となっている現在公開中の映画『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』より、浪川大輔、下野紘、木村昴がハイテンションに熱演した吹き替え映像2本が到着した。本作では、シリーズ3作目『ワイルド・スピードX3TOKYO DRIFT』(’06)で活躍したショーン、アール、トゥインキーの3人が、15年ぶりにカムバックを果たしている。その3人を吹き替えたのが、浪川さん(ショーン役)、下野さん(アール役)、木村さん(トゥインキー役)といった人気声優たち。今回公開された2つの映像に収められているのは、テズとローマンが、敵・ジェイコブが世界掌握を企てるデジタル装置「アリエス」奪還のため、ハンとも関わりの深い3人に秘密の計画を持ちかけるシーン。テズ&ローマンと初絡みのシーンでは、車いじりに勤しむ作業場を訪れたテズとローマンに、ショーンが「見たことある?ゼロヨン10秒の車。こいつはな、ゼロヨン2秒だぞ!」と1984年型ポンティアック・フィエロにジェットエンジンを搭載した、特製の最新車を披露。唖然とする2人を横目に、アールも「驚いた?」と満足げな表情。もう一方の映像では、トゥインキーの興奮気味の合図で、ショーンが飛行機の離陸に合わせてジェットエンジン搭載車を発射するシーンが登場。飛行機にも引けを取らないスピードを見せつけ、大はしゃぎする。15年前から変わらない3人の仲の良さは、実力派声優たちのハイテンションな熱演により、吹き替え版でも健在であることが伺えるシーンだ。また、浪川さんは「今回もド派手です!どこまでいくのだろう、いや、どこまでもいきます!さらに、懐かしのキャラクターも参戦!ドムファミリーの空気感も最高!熱い夏をぶっ飛ばしましょう!演じさせて頂いたショーンも仲間たちといい味出しています!」と熱いメッセージを寄せ、下野さんは「時にハシャいだり、のめり込み過ぎて突っ走ってしまう、どこか子どものようなキャラクターとなっています。ショーンやトゥインキーとの悪ガキのようなやりとりを、是非ともご覧ください!!」、木村さんも「これまでのシリーズの大ファンであり、さらにラップミュージックヘッズで BOW WOW の超絶ファンとして、今作でトゥインキーを演じさせていただけたことは最高に名誉なことでした。三人組ずっこけメカオタクたちの小気味良いコミカルなやりとりに注目です!」とそれぞれコメントしている。『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ワイルド・スピード/ジェットブレイク 2021年8月6日より全国にて公開© 2020 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2021年08月23日沢田研二と菅田将暉がW主演を務める、映画『キネマの神様』が現在公開されている。小説家・原田マハ氏の同名小説を原作に、「松竹映画100周年記念作品」として山田洋次監督がメガホンを握った同作は、映画監督を目指し夢を追っていた若き日のゴウ(菅田将暉)と、ギャンブル漬けで借金まみれとなった現在のゴウ(沢田研二)に起こった奇跡を描き、映画愛溢れる作品となっている。現代パートで、沢田演じるゴウこと円山郷直の孫・勇太を演じたのが、俳優の前田旺志郎だ。小学生の時には兄・前田航基とお笑いコンビ・まえだまえだとしても活躍、現在は20歳となり現役大学生として勉学に励みながら俳優として精力的な活動を行っている。今回は前田にインタビューし、同作への思いや、俳優として思うことなどについて話を聞いた。○■今の時代にはいない「トップスター」との共演――今回松竹映画100周年記念映画で、主演の沢田さん演じるゴウの孫としてキーになる役でしたが、お話を聞いた時にはどのような気持ちでしたか?もう、「うおお! 頑張るしかないな」という感じでした(笑)――沢田さんについては、どのような印象だったんでしょうか?ゴウは勇太の前ではとても自然体ですし、沢田さんが役の内側の部分で会話してくださっているのを感じました。この役は2人とも少し変わったところがありますが、互いに周りの情報にあんまり左右されず、偏見なく人として向き合えるところがあって、相性が良かったんじゃないかと思います。沢田さんも大先輩で大スターで、緊張もしましたが、お芝居の中ではゴウとして向き合っていましたし、おじいちゃんとしての優しさも、常に感じていました。撮影現場にいる時は僕も「ゴウおじいちゃん」という気持ちで接していました。――前田さんの世代だと、沢田さんについてはどのようなイメージを持たれていたんですか?父親がよく車で沢田さんの曲を流していました。共演が決まってから若い頃の動画も見させてもらって、すごくかっこよかったですし、今の時代にはいないトップスターだと思いました。現代は自分を表現する媒体が良くも悪くも多いので、色々なフィールドの中でのスターはいますけど、誰もが共通認識として知っているスターは生まれづらいと思うんです。みんながスターだと思える存在というのは、やっぱりすごいなと。――そういう存在って、改めて欲しいと思いますか?それぞれが自分の得意なことで自分を表現できる媒体が増えるのは、めちゃくちゃいいことだと思っています。多様性はすごく大事なので、いろんな人がメディアに出ることによって、見る方の認識も自然と養われていくでしょうし、そういう意味では現代の情報社会になって良かったです。でもそれはそれとして、やっぱりみんなが共有できるものがあった時代への憧れみたいなものもあります。どちらがいい、という話ではないんですけど、メディアはその時代に合ったものが流れるのでしょうし、社会全体として見たときに、今はこれがベストなんだろうと思ったりはします。○■同世代に「負けてられへんな」――前田さんは現代パートに出演されていますが、過去パートを観て何か感じたことはありましたか?ゴウがまっすぐに進んでいるのが、すごくいいなと思いました。今は情報が入りすぎて、夢を抱く前に諦めてしまうこともあるけど、実際にやってみないとわからないこともありますし、ゴウのように夢を持てるのはすごくいいな、と。――前田さんはもちろん子役の時から活躍されていますけど、もし今から役者を目指そうとしていたら無邪気に夢を抱くのは難しい、と思うところもあるのでしょうか?大変だろうなあ、と思います。だからこそ、今、同世代で役者を始めた人、夢を追いかけてる人たちの熱量はすごいですし、その熱量に対して「負けてられへんな」という気持ちもあります。――今は大学で演劇教育をテーマに学ばれてるんですよね。はい。でも舞台の演出やお芝居自体を学んでいるというよりも、演劇を教育に導入することの可能性を探っていて、教育の色の方が濃いかな、という感覚です。演劇を通して学べることはたくさんあって、多様性や行動力、創造力、主体性もそうです。演劇に触れることで、他人の普段見られない部分に触れたり、その場でコミュニケーションが取れたり、それから演劇を完成させた時の成功体験が自己肯定感を上げてくれたりと、色々なことにつながるんじゃないかと、僕は思っています。2020年に学習指導要領が変わって、今までは詰め込み型教育だったところへ、問題解決力の重要性が提唱されだしていて、色々なアクティブラーニングも導入されているので、PBL(Project Based Learning)の1つとして、演劇の可能性もあるんじゃないかと思っています。――お話を聞いていると地に足がついているというか、本当にしっかりされているんですが、長く芸能活動をされていて、そういったことは意識されているんでしょうか?「真面目に生きよう」「地に足をつけよう」と考えているわけではないんですけど、僕に唯一あるのは「調子に乗らない」です(笑)。調子に乗るなんて、絶対にありえないことなんですけど、自分がそうありたいという理想ではあります。――では最後に改めて、作品について感じたところを教えてください。僕はこの作品を観ると「いろんな愛に溢れた作品だな」と思うんです。山田監督がずっと描かれてきた家族の愛情はもちろん、恋愛もあれば友達への愛もあり、映画への愛情もある。誰が観てもどこかで共感できたりとか、何か励みになったり学べたりすると思うので、あまり映画を観ない人、よく観る人、色んな方に観ていただけたら嬉しいです。■前田旺志郎2000年12月7日生まれ。大阪府出身。子役としてデビューし、2007年からは兄の前田航基とともにお笑いコンビ「まえだまえだ」として活動。俳優として活躍の幅を広げ、是枝裕和監督作品の映画『奇跡』(11年)では主演を務める。 近年の出演作に映画『キネマの神様』(21年/山田洋次監督)、『彼女が好きなものは』(21年/草野翔吾監督)、『うみべの女の子』(21年/ウエダアツシ監督)、ドラマ『猫』(20年/TX)、連続テレビ小説『おちょやん』(20-21年/NHK)など。
2021年08月16日窪田正孝と宮沢りえが共演する、ユーモアと皮肉に満ちた新時代ポリティカルコメディ映画『決戦は日曜日』よりティザーポスタービジュアルと場面写真が到着した。今回完成したティザーポスターは、選挙が近くなると街中で目にする選挙ポスターを模したデザイン。民自党公認・新人の川島ゆみ(宮沢さん)の選挙ポスターが貼られ、その下で主人公・谷村勉(窪田さん)が困惑の表情を浮かべる、選挙戦の行方が気になる仕上がりとなっている。そして今回新たに、場面写真が9点一挙に到着。谷村や、市民の前で熱弁する川島。川島をサポートする秘書軍団メンバー岩淵勇気(赤楚衛二)、田中菜々(内田慈)、濱口祐介(小市慢太郎)、向井大地(音尾琢真)。癖のありそうな後援会重鎮三人衆や、県議会議員などの姿も写し出されている。『決戦は日曜日』は2022年1月7日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:決戦は日曜日 2022年1月7日より全国にて公開Ⓒ2021「決戦は日曜日」製作委員会
2021年07月28日声優の花江夏樹、下野紘が12日、都内で行われた劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』の公開記念舞台挨拶に、企画・プロデュースを務めたお笑い芸人の明石家さんまらとともに出席した。さんまが直木賞作家・西加奈子氏の小説に惚れ込み企画・プロデュースした本作は、漁港の船に住む訳あり母娘・肉子ちゃんとキクコの秘密がつなぐ奇跡を描いたハートフルコメディ。肉子ちゃんの声を大竹しのぶ、娘・キクコの声をCocomiが務めた。また、『鬼滅の刃』で主人公・竈門炭治郎を演じた花江と、我妻善逸を演じた下野も参加。花江は、キクコの同級生・二宮を、下野は、トカゲ役と、肉子とキクコの心の声を代弁するようなセリフを発するヤモリ役を務めた。舞台挨拶では、キャストたちが演じた役との共通点をそれぞれ話し、花江が「そうですね。あの~」と話し始めると、下野が「変顔するところですか?」といじり、花江は「変顔はしないですね。見たことないでしょ!」と否定。下野は「いや、ちょいちょい」と続け、花江が「したことない。僕の何を知ってるんですか」と笑顔でツッコむと、「いろいろ知ってますよ」とにやりと笑った。そして花江は「僕、普段はすごい声がちっちゃいんです。二宮も、肉子ちゃんに出てくるキャラの中で一番声ちっちゃいくらいにボソボソしゃべるので、すごいやりやすかったです」と二宮との共通点を説明。さんまが「プロデューサーとしては炭治郎でやってほしかった」と言うと、花江は「この世界には全然合わないです」と笑い、さんまが「合わなくても炭治郎でやってほしかった」と言うと、花江は「じゃあ、さんまさんの首を斬ります」と宣言。さんまも「飛沫の刃」と、後輩たちから呼ばれている呼び名を発して笑いを誘った。また、下野が「個人的には、トカゲかなって…」と演じた役との共通点を話し出すと、今度は花江が「よく貼りついてますもんね、壁に」と割って入り、下野は「そうね、けっこう窓ガラスに…貼りついてないよ! 乗ろうと思ったけど無理だったな」とノリツッコミ。2人の掛け合いに再び会場から爆笑が起こった。そして下野は、「トカゲのちょろちょろって焦っている感じ、急いでいる感じ。そういうところが似ているのかな」と共通点を説明。さんまは「この役を引き受けていただいて感謝しています。『さんまのまんま』で『僕も出たい』って言うたんでこうなりました」と下野に感謝していた。劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』は、TOHO シネマズ 日比谷ほか全国公開中。舞台挨拶には、Cocomi、石井いづみ、下野紘、渡辺歩監督も出席した。
2021年06月12日『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』のBlu-ray&DVDリリースを記念して、出演声優の花江夏樹と下野紘がパーソナリティを務める「『鬼滅の刃』のオールナイトニッポンGOLD」が6月17日(木)に放送されることが決定した。竈門炭治郎の声を担当する花江さんと、我妻善逸の声を務める下野さん。共に、「オールナイトニッポン」でのパーソナリティは、今回が初めて。一夜限りの今回のオンエアでは、劇場版をはじめ「鬼滅の刃」について2人が語るだけでなく、リスナーと共に番組を作りあげる構成となっており、リスナーへ4つのコーナーでのメールも募集していく。「鬼滅の刃」は、単行本1巻~23巻で累計発行部数が1億5000万部を突破した、吾峠呼世晴による「週刊少年ジャンプ」(集英社)の人気作品。これを原作としたTVアニメは、2019年4月より放送を開始し、家族を鬼に殺された竈門炭治郎が、唯一生き残ったが鬼になってしまった妹・禰豆子を人間に戻すため、鬼殺隊へ入隊することから始まり、切ない物語や鬼気迫る剣戟、コミカルなシーンが人気を博した。そして、炭治郎たちの新たなる任務を描いた『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が大きな話題となり、海外でも公開された。ニッポン放送「『鬼滅の刃』のオールナイトニッポンGOLD」は6月17日(木)22時~ニッポン放送をキーステーションに全国ネットで放送。『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』Blu-ray&DVDは6月16日(水)リリース。(cinemacafe.net)■関連作品:劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 2020年10月16日より全国にて公開©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
2021年06月04日女優の前田敦子が23日、自身のインスタグラムを更新し、俳優の勝地涼と離婚したことを報告。勝地も公式サイトで報告した。前田は「私事ですが、私、前田敦子は、勝地涼さんと何度も話し合いを重ね、過日、離婚届けを提出したことをご報告いたします」と報告。「3年間の結婚生活において生活スタイルや価値観の違いで、少しずつ、お互いの歩幅や方向が変わり、別々の道を歩くことになりました。夫婦ではなくなりましたが、一人息子にとっては永遠に父親であり、母親でありますので、今後も力を合わせて育てていきます」とつづり、「これまでの経験を生かしこれからの前田敦子も役者業を精進して参りますので、勝地涼さんともども、よろしくお願いいたします」と呼びかけた。勝地も「前田敦子さんと時間をかけて協議を重ねて来ましたが離婚という選択になりました事をここに報告させて頂きます。このような結果になったのは、自分の至らなさによるものだと思っています」と報告。「息子に対しては、父親として立場は変わる事はありません。息子としっかり向き合い、今後も引き続き協力して子育てして参りたいと思っています」とし、「今後とも前田敦子さん共々、御指導の程よろしくお願い致します」と締めくくった。2人は2018年7月に結婚し、2019年3月には第1子となる男児の誕生した。
2021年04月23日「進撃の巨人」『うたの☆プリンスさまっ♪』シリーズなどに出演し、先日最終回を迎えたドラマ「レッドアイズ 監視捜査班」への声の出演も話題となった人気声優・下野紘が、西加奈子の小説を明石家さんま企画・プロデュースでアニメーション映画化するハートフルコメディ『漁港の肉子ちゃん』に出演することが明らかになった。今年放送された「新春大売り出し!さんまのまんま」に下野さんが花江夏樹と共に出演した際、花江さんが本作に出演することを知った下野さんが出演を希望し、番組内で公開オーディションの様相となる展開となっており、その際は「お仕事の依頼はきちんとしたルートで」と番組でさんまさんが告げたまま結果はお預けとなっていた。そして今回、下野さんへ正式にオファーが入り、番組内のオーディションで演じたトカゲ役に加え、肉子とキクコの心の声を代弁するようなセリフを発するヤモリ役を務めることが決定。下野さんは「お役をいただけて嬉しかったですし、子供の頃から見ていたさんまさんのプロデュース作品に出演することができて本当に光栄です」と今回の出演を喜ぶ。また、「迷宮ブラックカンパニー」にてワニベという人間味のある人型のトカゲを演じたことはあるが、トカゲの形をしたトカゲを演じるのは今作が初めてとなり「今年は『トカゲ』に縁があるのでしょうか…」と笑う。また、アフレコをふり返り「ヤモリは肉子ちゃんやキクコちゃんの心情を代弁する意味深い役なので、台詞に色をつけないように、生き物だけれど無機質な感じも意識しながら演じさせていただきました。ヤモリの時は、監督に、イケボ(イケメン系ボイス)でお願いしますとリクエストされまして(笑)イケボ・ヤモリにもご期待ください」とコメントしている。さらに今回、下野さんのアフレコの様子とメッセージも収録したメイキング映像も公開された。『漁港の肉子ちゃん』は6月11日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:漁港の肉子ちゃん 2021年6月11日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会
2021年03月30日●「新世界に飛び込んだ気持ち」 日本との違いに驚き話題作への出演が相次いでいる女優の山崎紘菜(26)。3月12日に映画『ブレイブ 群青戦記』が公開されたのに続き、26日にはハリウッドデビュー作『モンスターハンター』が公開を迎えた。唯一の日本人キャストとして、本作で受付嬢役を演じた山崎にインタビューし、ハリウッド初挑戦の感想や主演のミラ・ジョヴォヴィッチとの共演の感想を聞いた。○■『モンスターハンター』受付嬢役はゲームで徹底研究日本発の大ヒットゲームシリーズ「モンスターハンター」を、「バイオハザード」シリーズのポール・W・S・アンダーソン監督、ミラ・ジョヴォヴィッチ主演で実写映画化。突然嵐に巻き込まれた国際連合軍隊長のアルテミス(ミラ)たちは、超巨大モンスターたちが暮らす新世界に辿り着き、そこで出会ったハンター(トニー・ジャー)と共にモンスターに立ち向かっていく。山崎が演じた受付嬢役は、同シリーズの定番キャラクターで、プレイヤーのサポートをする重要な存在。本作でもアルテミスやハンターとともに行動し、モンスターとの戦いを手助けするという役どころだが、山崎はゲームで受付嬢を徹底的に研究したという。「ゲームに対するリスペクトと愛情を持たれている監督で、『ゲームからそのまま出てきたように演じてほしい』とお話があったので、ゲームをたくさんやったり、ゲームの中のストーリーの部分をたくさん見たりして、受付嬢の動きや話し方を研究しました」そして、「受付嬢はすごく可愛らしいキャラクター。抜けている部分やドジな部分があり、モンスターと戦う過酷な世界の中でひと息つけるようなキャラクターだと思うので、そういう彼女の良さを映画にも持っていけたらいいなと思いました」と意識したポイントを説明した。受付嬢の言葉は、英語ではなく独特なモンハン語。台本には、成立していないアルファベットが並べられており、それを自分なりにセリフとして話したという。言葉になっていなければ何でもOKだったそうで、「誰でもモンハン語は話せると思います」と笑った。本作は“新世界”が舞台だが、山崎は「私も新世界に飛び込んだ気持ちでした」と、ハリウッド初挑戦の心境を作品と重ねて表現。「初めての体験ばかりで、見るものすべてが新鮮でした。ロケをした南アフリカという場所も初めてでしたし、すべての経験が新しく、冒険したという気持ちでした」と振り返る。まず、ハリウッドならではセットや機材に驚いたという。「セットとして船をまるごと1つ作ったり、豪華だなと思いました。また、機材も最先端のものを使っていて、映画の本場のすごさを感じました」。撮影環境だけでなく、食事の豪華さにも驚いたそうで、「日本だとお弁当という文化がありますが、海外では冷たいご飯を食べる習慣がないので、現場に必ずシェフがいて、オムレツを作ってくれたり、いつも温かいご飯が食べられてありがたいなと思いました」と日本との違いを明かした。○■日本の良さを再確認する一方、海外を身近に感じるようにアフリカロケと聞くと過酷な環境をイメージするが、「全部楽しかったです」とにっこり。「スタッフの方々もよくしてくださって、ミラを含めたキャストの方々とも、撮影の合間にご飯に行ったりするくらい仲良くなれたので、寂しさもあまり感じなかったです」と振り返り、「私のシーンはすべて夜の撮影で、夕方に入って朝の4時とか5時まで撮影し、昼に寝るという昼夜逆転の生活でしたが、日本と時差が十何時間あるので、(夜の撮影中に)『日本では今、昼だな』とポジティブに捉えていました」と昼夜逆転生活も前向きに乗り越えた。海外に飛び出したことで、日本の良さも改めて感じることができたという。「日本とハリウッドの現場の違いはもちろんありますが、日本には世界に誇るべき日本の良さがたくさんあると思うので、それぞれ独自の文化で独自の映画作りをしていけばいいんだなと思いました」改めて気づけた日本の良さを尋ねると「一番は、言葉が通じること」と答え、「同じ国で生まれ育ったというだけで、目に見えない絆があるのだと感じました」と、日本で生活していると意識しなかったことに気づけたという。また、「海外のお仕事をして、生まれ故郷の温かさ、自分の思い出やルーツがある国というのは、自分の中ですごく特別なものなんだと感じました」と続け、「もっと自分の国を大切にしたいと思いましたし、もっと自分の国の良さを知っていなきゃなと思いました」と、改めて母国と向き合う機会になったようだ。日本の良さを再確認する一方で、海外を身近に感じるように。「この作品を通じていろんな国に友達がたくさんでき、視野が広がりました。今までは国内のニュースを追っていましたが、地球の反対側で起こっていることが他人事ではなく自分事にできるようになりました」●ミラ・ジョヴォヴィッチらから刺激「一日一日を見つめ直すきっかけに」○■「ハリウッドスターでもこんなに努力しているんだ」ミラとの共演も女優として大きな経験に。「ミラのアクションの大ファンで、クールでかっこいいというイメージがありましたが、実際お会いしたら、もちろんクールでかっこいいんですけど、愛情深い方でとても優しく接してくださいました。メイク室で必ずキャスト一人ひとりに『おはよう』『調子はどう?』と声をかけてくれたり、撮影の合間もみんなで冗談を言ったり、ミニゲームやって盛り上がったり、すごく愛情深い方だなと思いました」と人柄を称賛。また、芝居、特にアクションに対する姿勢に刺激を受けたそうで、「とてもストイックで、セットの中を走ったり、過酷の撮影の中でもジムでワークアウトしてから現場に入ったり。そして、過酷な撮影でも一切弱音や文句を言わず、そういう姿勢はすごく勉強になりました」と語る。さらに、「1つの作品に対し、全身全霊をかけて、心身ともにすべてをかけてやり通すことの素晴らしさを教わりました」と、女優としての心構えを学んだ山崎。トニー・ジャーからも刺激を受けたそうで、「トニーも、一流の技術を持っているのに日々鍛錬していて、ハリウッドスターでもこんなに努力しているんだと思うと、自分の一日一日を見つめ直すきっかけになりました」と振り返った。アンダーソン監督もミラのように愛情深い人のようで、「現場に入ると『ハ~イ!』と言ってハグしてくれて、いつも『元気!?』と声をかけてくださり、撮影ではワンカット終わるごとに『ラブリー!』『グッド!』『ファンタスティック!』と盛り上げてくださり、監督がそう声をかけてくださると安心することができました」とうれしそうに話した。○■「英語をやり続けていてよかった」 海外再挑戦にも意欲オーディションで出演をつかみとった山崎。アンダーソン監督は初対面時の山崎の印象を「ゲームの世界から抜け出してきたようだった」と明かしているが、オーディションの場で「撮影で会おう」と、山崎の起用を即決した。オーディションで山崎は、英語で監督に熱い思いをアピール。撮影現場でも英語でスタッフやキャストとやりとりし、無事にやり遂げた。山崎は帰国子女ではなく、「英語が話せたらかっこいいな」という思いで昔から独学で英語を勉強。そして、本作に向けて本格的に勉強したという。「ずっと勉強はしていましたが、目標を持つと頑張れるもので、仕事で絶対に必要となってから気が引き締まり、スイッチが入った気がしました」と語る。ただ、オーディションを受けると決まったのは、その約1週間前。短い時間で監督と英語で会話できたということは、やはりコツコツ積み重ねてきたものが大きかったのだろう。「ずっとやり続けていてよかったなとは思いました」と笑顔を見せる。そして、「言語は使い続けていないと上達しないし定着しない。撮影は3年前でしたが、3年前の自分に負けないよう、これからも勉強し続けたい」と今後も英語を勉強していくという山崎。「この作品でハリウッドという、手が届くと思っていなかった場所に連れて行っていただいた。チャンスがあったらそのチャンスをまたゲットできるように磨き続けていきたい」とハリウッド再挑戦を狙い、さらに、「アジアでも素晴らしい映画がたくさんありますし、海外の方々とのお仕事を通じて得られるものもたくさんあると思うので、チャンスがあればどんどん挑戦したい」と、ハリウッドに限らず世界に目を向ける。ハリウッド初挑戦は女優人生にとって大きな分岐点に。「すべての作品が自分の中では分岐点ですが、今回の挑戦で視野がすごく広がりましたし、新たな世界=ニューワールドに私自身も出会うことができました。やはり一番は、世界で活躍されている方々の仕事ぶりを見て刺激を受けたことが、女優人生として大きかった。そこで得た経験は絶対に風化させたくないと思っています」と、この経験を今後に生かすつもりだ。最後に思い描いている将来像を尋ねると、「お仕事を始めて10年目になりますが、10年前には想像もできなかったような経験ができたり、想像もしていなかった自分になっているので、今後どうなるかわからないですが、誰かの気持ちを軽くしたり明るくしたいという気持ちで女優をやっているので、そこは絶対に忘れないようにしつつ、活動の場と広げたり、自分の可能性をどんどん広げていきたい。そのために、自分の中で磨くものは磨いていきたい」と答え、「また世界で活躍している方々とお仕事がしたいですし、『モンスターハンター』は、『モンスターハンターワールド:アイスボーン』で雪の世界へ。受付嬢のアイスボーンの衣装も可愛いので、また参加できたらうれしいです」と続編にも期待した。■山崎紘菜第7回「東宝シンデレラ」オーディションにて審査員特別賞を受賞。2012年『僕等がいた』で女優デビュー。以降、映画やドラマなど数多くの作品に出演。また、ニュース番組のナレーションやラジオパーソナリティなど幅広く活躍している。近年の主な出演作品は、2018年『50回目のファーストキス』、『検察側の罪人』、2019年『スタートアップ・ガールズ』、2020年『海辺の映画館―キネマの玉手箱』、劇場版『仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』。また、2021年『ブレイブ-群青戦記-』でヒロインを演じ、『モンスターハンター』でハリウッド進出を果たした。
2021年03月26日亀梨和也主演「レッドアイズ 監視捜査班」の9話が3月20日放送。KSBCの“内通者”の正体に「え、まって…」「嘘でしょ?!」など衝撃が走るなか、人気声優の下野紘の登場にタイムラインが盛り上がり、最終回に顔出し出演を求める声も上がっている。婚約者を殺された元捜査一課の敏腕刑事が、国内に500万台あるといわれる監視カメラを駆使して犯罪捜査を行う「KSBC(神奈川県警捜査分析センター)」の特別捜査官として復帰。自らが逮捕した元犯罪者とともに最強チームを編成し、連続殺人鬼を追うクライム・サスペンスとなる本作。亀梨さんが伏見役を演じ、松下奈緒がKSBCのセンター長・島原由梨に、趣里がサイバー犯罪対策課からKSBCに異動を願い出た長篠文香に、松村北斗が天才ハッカーの小牧要に、シシド・カフカが元自衛官の湊川由美子に、木村祐一が元犯罪心理学者で優秀なプロファイラーの山崎辰二郎に、高橋ひかるが島原の妹・大塩はるかに、川瀬陽太が捜査一課刑事の長久手智亮に、忍成修吾が病院から脱走した蠣崎に、TAK∴が格闘に秀でる謎の男・真弓に、高嶋政伸が“青いコート”をまとった心理カウンセラーの鳥羽和樹にそれぞれ扮する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。“青いコート”を羽織って鳥羽がKSBCに現れる。島原と長久手が鳥羽を取り調べていると、鳥羽は島原を“洗脳”しようとしてくる。そこに病院にいた蠣崎が亡くなったという情報が入る。何者かが蠣崎の病室に拳銃を持ち込みそれで自ら命を絶ったらしい。一方、伏見と湊川が鳥羽のクリニックを調べると、3年前に伏見の婚約者・結城美保(小野ゆり子)が殺害された際に使われた凶器が発見される。そこには小牧の指紋がついていた。その頃小牧は真弓の車に乗り込み川崎方面に向かっていた…というのが9話のストーリー。KSBC内の“内通者”が小牧だったことに「小牧くんかやっぱり」「え、まって…やっぱ小牧くんが犯人なの…」「やだーーーー」など悲痛な叫びが上がるなか、ラストでは小牧が美保を殺したのは自分だと告白。今まで“萌え袖”で隠されていた右腕には、美保殺害犯の“証拠”ともいえる傷があり、3年前、美保が渡すはずだったクリスマスプレゼントを伏見に渡すと、涙を浮かべて自分を殺していいと伏見に迫る。銃を構える伏見に「殺せよ!」と絶叫する小牧。その瞬間、銃声とともに小牧は胸から血を流し、その場に倒れ、伏見はどこかに走り去る…というラストだった。SNSでは「嘘でしょ?!?!?」「小牧、裏切りはやだよ」「小牧も操られているに違いない」「小牧も犯人じゃないと思う(願望)」など、小牧が美保殺しの犯人だと認めたくない視聴者からの声とともに、「死んでないよね?」など生存を願う声も多数寄せられる。またKSBCと通信する通信指令センターの担当者の声を人気声優の下野さんが担当。メール受信画面に“下野紘”の名前が映し出されたことで「下野さんからメール来てる!!」などの声が上がったが、実際に長篠と通信するシーンで声が聞こえると「めっちゃ声優っぽいいい声だったんだけどあれ下野紘????だよね」「下野さん出てきた!すぐに分かる」「下野さんが下野さん役で出演って最高」などの反応が続出。「最終回は、スーツ姿でサイバー犯罪対策課として誰かとすれ違うくらいあってもいい」と顔出し出演を求める声も上がっている。(笠緒)
2021年03月20日