なんだか最近、体にちょっとした違和感を覚えたり、歩くのがつらかったり。ひょっとしたら、神経が圧迫された状態になりつつあるのかもしれない――。「『脚にしびれや痛みがある』『長く歩くとつらい』、こうした症状は脊柱管狭窄症、もしくはその前兆かもしれません。『もう年だから』と諦める前に、どんな病気なのか知っておくことが大事です」そう語るのは、参宮橋脊椎外科病院の大堀靖夫先生。近ごろ、よく耳にする脊柱管狭窄症。どんな病気なのだろうか?大堀先生が解説してくれた。■背骨の神経の通り道が狭くなることで、痛みやしびれなどのトラブルが……脊柱管を通る神経が、腰椎の変形や、靱帯が厚くなることで圧迫され、お尻から脚にかけて痛みやしびれが起きる。脊柱管狭窄症には、神経の束が圧迫される「馬尾型」、そこから腰や脚などに出ていく部分が圧迫される「神経根型」、両方が圧迫される「混合型」がある。「脊柱管とは背骨に沿ってのびるトンネルのようなもので、中には神経が通っています。加齢とともに脊柱管が狭くなり、神経が圧迫され、痛みやしびれが出るのです。活動的なシニアが増えたことから、注目されている病気です」(大堀先生・以下同)■主な原因はズバリ「加齢」最大の要因は加齢で、50代後半から増え、70代になると10人に1人の割合で症状がみられる。ほかに、重いものを持ち上げたりする機会の多い仕事をしていたなど、腰に負担がかかる生活をしているとリスクが高くなる。生まれつきの背骨の構造が影響することも。■キーワードは「間欠跛行」「腰痛はひどくなく、背筋を伸ばして立ったり、歩いたりすると、脚にしびれや痛みを感じるのが特徴です。前かがみになるとラクになり、また歩けるようになる『間欠跛行』という症状を自覚して病院を訪れる患者さんが多いです」歩いていると脚のしびれや痛みがだんだんとひどくなり、それ以上歩けなくなる。まえかがみの姿勢をとったり座ったりすると治まり、再び歩けるようになる。患者の7割にみられる。気がかりなのは脊柱管狭窄症が、運動機能が低下する「ロコモティブシンドローム」を招くことだ。「問題は歩けなくなること。体が動かしづらくなるため、ひきこもりがちになり、活動量が落ちるため筋力も低下します。運動不足やストレスから生活習慣病やがん、うつや認知症などさまざまな病気につながることも。足腰が弱くなることで、寝たきりや要介護のリスクも高くなってしまうのです」
2018年08月30日モデルの久間田琳加とマーシュ彩が23日、パシフィコ横浜で行われたファッション誌『Seventeen』(集英社)の読者招待イベント「Seventeen 夏の学園祭2018」に出演した。今回、Seventeen創刊50周年を記念したスペシャルコンテンツとして、1960年代から2000年代のファッションを振り返るステージを開催。Seventeenモデルがそれぞれの年代のファッションを披露した。久間田とマーシュは、1990年代を担当。当時大ブームとなった安室奈美恵をイメージした“アムラー”ファッションで登場し、ミニスカート&ショートパンツに厚底ブーツというスタイルで美脚を披露した。「Seventeen 夏の学園祭」は今年で22回目となる読者招待イベント。Seventeenモデルとイケメンタレントによるファッションショーや、「ミスセブンティーン2018」のお披露目、スペシャルライブを開催。最後に、広瀬すずの同誌からの卒業式が行われた。撮影:宮川朋久
2018年08月23日ファッション誌『Seventeen』(集英社)の専属モデル「ミスセブンティーン2018」に、女優の桜田ひより、NMB48の山本彩加ら6人が決定。23日にパシフィコ横浜で行われた読者招待イベント「Seventeen 夏の学園祭2018」でお披露目された。応募総数3,437人の中から「ミスセブンティーン2018」に選ばれたのは、東京都出身の大友樹乃(おおともじゅの・中2)、千葉県出身の桜田ひより(さくらだひより・高1)、東京都出身の高橋アリス(たかはしありす・中3)、東京都出身の出口夏希(でぐちなつき・高2)、広島県出身の永瀬莉子(ながせりこ・高1)、山本彩加(やまもとあやか・高1)の6人。6人は、3,000人の観客が見守る中、初々しくランウェイをウォーク。4月期に放送されたTBS系金曜ドラマ 『あなたには帰る家がある』で中谷美紀と玉木宏の娘役を演じて注目を集めた桜田は「みなさから愛されるモデルさんになれるように頑張っていきたいと思います」とあいさつし、NMB48として活躍中の山本は「これからいろんなことをたくさん発信して、みなさんに愛される、憧れられる、そんなモデルさんになれるように精一杯頑張りますのでよろしくお願いします」と意気込みを語った。「Seventeen 夏の学園祭」は今年で22回目となる読者招待イベント。Seventeenモデルとイケメンタレントによるファッションショーや、「ミスセブンティーン2018」のお披露目、スペシャルライブを開催。最後に、広瀬すずの同誌からの卒業式が行われた。
2018年08月23日抗加齢学会専門医と抗加齢医学会指導士の共著材料を切って煮込むだけの野菜スープでアンチエイジングを図ろうという『作りおき「野菜スープ」で老けない習慣』が発売された。A5判で120ページ、1,404円(税込)の価格で青春出版社より刊行されている。著者は東京・日本橋のルネスクリニック院長で日本抗加齢学会専門医、日本再生医療学会認定医の平野敦之氏と、管理栄養士で日本抗加齢医学会指導士の森由香子氏である。平野氏は抗加齢医学の概念を取り入れた診療を行い、森氏は食事からのアンチエイジングを提唱している。老けた気がするのはホルモンの影響かも人間の体の中で様々な働きをしているホルモン。ホルモンは各器官を働かせ、一定の状態に保ち続けようとする働きがある。見た目の老化にもホルモンが大きく関わっており、更年期を迎えると、老けて見られる人が多くなるのもホルモンの影響が考えられる。また、現代人は慢性的に野菜不足であることが多い。野菜にはホルモンを活性化する栄養素や高い抗酸化力を持つものがある。新刊『作りおき「野菜スープ」で老けない習慣』では、アンチエイジングの専門医と管理栄養士が材料を切って煮込むだけのレシピを紹介している。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※作りおき「野菜スープ」で老けない習慣
2018年08月08日公演初日を迎えたミュージカル『ゴースト』の初日前会見が5日、東京・日比谷シアタークリエで行われ、浦井健治、咲妃みゆ、秋元才加、平間壮一、森公美子が出席した。同舞台は、1990年に公開されて世界中を感動の渦に巻き込んだ映画『ゴースト/ニューヨークの幻』のミュージカル版。浦井健治、咲妃みゆ、秋元才加、平間壮一、森公美子らをメインキャストに配し、『ミス・サイゴン』など数々の大作を手掛けた名匠ダレン・ヤップがブロードウェイ・ウエスト・エンド版とは一線を画した日本オリジナル演出で愛の物語を描き出す。主演の浦井は「このカンパニーは本当に仲が良くて、みんなで和気あいあいブロードウェイとは違った日本版のミュージカルをイチから作ってきました。大変でしたが、たくさんの方に愛されるミュージカルを目指したので頑張りたいと思います」と意気込み、「ハートウォーミングで人間愛が詰まっているところが見どころだと思います」とアピールした。宝塚歌劇団退団後、初めてのミュージカル出演となる咲妃みゆは「稽古が始まる前は初めてのことが沢山あって緊張もしましたし不安も大きかったんですが、男性キャストや女性キャストの皆さんに助けてもらいながら今日を迎えることが出来ました、苦労を振り返るというより、ここまであっという間の充実した稽古期間だったと思います」と前向き。その咲妃とヒロインのモリー役をダブルキャストで務める秋元は「ミュージカルの芝居として不慣れな部分もあって苦労しましたが、だんだん歌うことの楽しさとか上手く歌って皆さんにお届けできる楽しみでいっぱいです」と公演が待ちきれない様子だった。タイトルにちなみ、「自身の心霊体験は?」という質問に「テレビでもこれだけは言わないというお話を」と切り出した森は「私が車を運転した時に、左折をしたらロックしていたドアが4つ開いたの。これは人に話すとうつるので墓場まで持っていきます」と明かすと、隣にい浦井から「今言ったじゃないですか!」と指摘された森は「内容話すと皆さんにうつるから概要のみ(笑)」とそれ以上の詳細は口を閉ざして笑いを誘った。そんな森の心霊体験に驚いた表情の秋元。だが、自身の心霊体験は「信じてはいますけど、実際には思いつかないですよね」と明かしていた。ミュージカル『ゴースト』は、8月6~31日(13・20・27日は休演)に東京・日比谷シアタークリエ、9月8~10日に大阪・サンケイホールブリーゼ、9月15・16日に福岡・久留米シティプラザ ザ・グランドホール、9月22・23日に愛知・刈谷市総合文化センター アイリスでそれぞれ公演される。
2018年08月05日美容面では、顔のことばかり熱心に取り組みがちですが、髪も加齢の影響を受け、変化していく部分。髪の状態は、その人の印象を大きく左右します。若く見えるボリュームアップのコツさえつかめば、ヘアスタイルはグッと華やいだ雰囲気になります。今回ご紹介するのは、とても簡単なテクニックや、ケア方法です。ぜひ、日常生活に取り入れてみてください。■毎日のドライヤーの使い方を見直す洗髪の後、髪の自然乾燥は止めてください。ドライヤーの熱は髪に悪いので、自然乾燥の方が良いようにも思えますが、実は逆です。塗れた髪は傷みやすく、ドライヤーを使って乾かした方が良いのです。日常的にドライヤーを使う人は、次のことを見直してみてくださいね。髪のボリュームアップのために、ドライヤーの使い方の基本を押さえておきましょう。チェックポイント1タオルドライで、水分をしっかりと取り除く。濡れた頭にタオルをかぶせ、手で優しく抑えて頭皮の水分を吸収させましょう。濡れた髪は非常に傷みやすい状態になっているため、タオルで髪を擦るのは避けてください。チェックポイント2最初は根元を中心に、髪の内部に風が入るようにドライヤーをあてていきます。このとき、おじぎするように頭を下げて乾かすのもオススメです。チェックポイント3温風と冷風の使い分けが大切になります。温風で8割ほど乾かした段階で、冷風に切り替え最後までしっかり乾かします。そうすることで髪のキューティクルを引き締め、髪が痛むのを防ぐとともに、髪のボリュームをキープすることができます。温風しか使っていない方は、冷風との使い分けにチャレンジしてみましょう。■スプレーの使い方をひと工夫セミロング、ロングヘアーの髪型で、1日ボリュームをキープしたいときに使うヘアスプレー。ヘアスプレーと言っても、どんなヘアスプレーがいいのか、どうやって使うのかのコツを押さえましょう。ヘアスプレーの使い方1、完全に乾いた髪に使う濡れた髪にスプレーをしても、効果がありません。少し濡れている髪でも、スプレーの効果は薄れるので、完全に乾いた髪に使用しましょう。2、頭を下に向けて、髪の裏側にスプレーするスプレーは髪の表面にかけると、セミロング、ロングヘアの人は、重みでペタンとなりやすくなります。髪の裏側(内側)にスプレーすることがオススメ。その効果的なやり方として、深くお辞儀するイメージで、頭全体を下にして逆さにし、その状態で髪の裏側にスプレーしたあと、勢いよく頭を上げる方法があります。頭を上げた後はすぐに、手櫛でつぶさないように髪全体のスタイルを整えます。スプレーは、特定の場所に対して強く集中的にあてるのではなく、全体的にふんわりと軽くすると軽やかなスタイルができ上がります。3、ヘアスプレーの選び方それぞれのヘアスプレーには“ふんわりキープ”など、使用目的が書かれています。それらの表記を参考にお選びいただいても良いです。説明を読んで購入したものの、それでも「ちょっと違う」「キープ力が弱い」など不満を抱くこともあるでしょう。あれこれ試せるように、ネットで1本ずつ違う種類を一気に購入して使い比べするのもあり。髪の毛を若見えボリュームアップさせたいなら、オススメは“ハード”または“スーパーハード”。噴射の具合も重要なポイントになりますが、これは購入して実際に試さないと確認できません。「資生堂プロフェッショナル」のステージワークス スーパーハードスプレーはオススメで、スプレーの噴射が柔らかく、かる~く、ふわ~っとした噴射で、全体的に軽く薄くスプレーすることができ、キープ力も抜群です。ドラッグストアに並ぶ一般的なヘアスプレーと比べて少々値段が高いですが、噴射具合、思い通りになるセット力を考えるとリピートしたくなる1本です。■頭頂部のボリュームを決める分け目のコツ「なんだか最近、分け目が目立ってきたかな?」という方もいると思いますこれには、根拠があります。こちらの画像をご覧ください。年齢によって、明らかに分け目が開いてきていることがわかります。年齢とともに、分け目の角度は広くなり、より目立ってくるもの。加齢は止められませんが、ちょっとしたコツでボリュームを作ることができます。それは、分け目の扱い方です。NG正面からまっすぐに分け目を作るOK正面からカーブした形で分け目を作るOKジグザグに分け目を取るOK分け目位置を適宜、変更するいずれも簡単にできる、ちょっとした分け目のコツです。試してみてくださいね。分け目部分にボリュームを作ることができれば、漂う生活感を一掃し、華やかな印象に近づけることができます。■髪のボリュームアップケア。忙しい世代は美容液でのケアがオススメここまで、若見えのためのボリュームアップのコツについてご紹介してきました。しかし、最も大事なのは、“見せ方”よりも髪そのもののボリュームの維持です。見せ方だけでは、いずれ加齢とともに限界がくるでしょう。そこで、従来のケア方法をちょっと変えるだけで、頭皮までケアできる工夫をご紹介します。髪の太さと本数(生毛密度)毛髪の太さは個人差が大きいのですが、平均すると、女性は30代後半、男性は20歳前後が最も太く、その後は少しずつ細くなっていきます。また、毛根に栄養や酸素を運ぶ機能が徐々に衰えてくるため、毛根で作られる毛髪が細くなり、その結果としてハリ・コシが弱まることがわかっています。一方、一定の頭皮面積あたりに生えている毛髪の本数(生毛密度)は、30代頃から減少する傾向です。出典:これら調査結果からもわかる通り、髪の太さや本数は30代を境に下降していきます。髪のハリ・コシは、ボリューム維持に欠かせません。年齢と共に、栄養を運ぶ機能が衰えることは防げませんが、そこはマッサージによる頭皮ケアや適した美容成分を補うことでカバーできます。ハリ、コシを失い、スカスカ頭皮になってから慌てて対処するのではなく、今からできるだけ早くケアを開始したい理由です。そうはいっても、毎日忙しいもの。顔ケアはできていても、頭皮ケアがちゃんとできている方は少ないです。そこで、時短・手間なしで、顔と頭皮のエイジングケアができる美容液をご紹介します。はだぎわ美容液はだぎわ美容液は、ハリ肌を目指す美容液であると同時に、生え際部分の頭皮までケアできる美容液です。「フラーレン」や「穴ツバメ巣エキス」などの成分が、実は頭皮にも良いことは、皆さん、ご存知でしたか?美顔成分として一般には知られているけれど、実は頭皮にも良い、という成分で作られています。花王がマッサージと髪の太さの相関関係を調査し、頭皮マッサージによる毛髪密度の増加および、毛髪弾性(「ハリ」や「コシ」)を確認しています。出典:ちなみに、この調査は1〜2週間というものではなく、6カ月間です。挫折している方も多いと思います。「育毛剤はまだちょっと早いな~」と思われている方には、前述のように顔ケアの延長で頭皮までケアできるものを使うと楽かもしれません。・ 容量:40g・ 価格:定価8400円(税込)定期初回2980円・無色透明・無添加(パラベン、鉱物油、合成界面活性剤、着色料、香料)・目玉成分:穴ツバメ巣エキス※1、キャッツクロー※2、発酵ローズはちみつ※3、フラーレン※4、スクワラン※5※1加水分解アナツバメ巣エキス。肌にはりを与える成分。※2ウンカリアトメントサエキス。整肌成分。※3保湿成分。グルコノバクター/ハチミツ発酵液※4※5肌にハリを与える成分。
2018年08月02日無駄がなく締まっているのに、ヒップやウエストのカーブに女性らしさを感じさせる秋元才加さんのボディライン。彼女が自身の体との向き合い方を変えたのは、AKB48を卒業してすぐの頃。「私は、筋肉がつきやすくて太りやすい体質。そんな体を変えたくて色々なトレーニングに通ったんです。でも、体重は落ちても違和感があって。失敗を繰り返すうちに、私の理想は“細く締まっていて、丸みのある女性らしい体”だと気づいたんです」現在は、週に1~2回のパーソナルトレーニングに併せて、岩盤浴でのヨガやランニングを楽しむ生活。持ち前の探究心から、なんとトレーナーの資格も取得。「骨や筋肉、神経のことも勉強することで、自分の体に責任が持てるようになりました。冷え症だから、口にするのは温かいものをと心がけたり、最近では漢方も取り入れています。ストイックと思われがちだけど、私はご飯も食べたいし、お酒も飲みたい。大雑把な性格だから、食事も運動も、1週間のバランスで調整しています」すでに理想の体を体現しているようにも思うけれど、「ようやく半分」という意外な答え。現在は、チャームポイントのお尻と腿を生かした体作りに励む。「モデルさんのような体型になれたらいいけど、私の骨格的にそれは難しい。だから自分自身と相談しながら、自分の体質の延長線上でなれる体を目指して近づいていくしかないんです。時には諦めと(笑)、こうなりたいという向上心のバランスが大事。ひとりの女性として自信が持てる体作りが最終目標ですね」気分転換にもなる30分のラン。フルマラソンの完走歴もある秋元さん。トレーニングのバランスをみながら合間に行うランニングは、フォームとお尻を意識。「ランニングをする時は30分くらいを目安に、お尻を使って走るようにしています」キャップ¥3,000(ナイキ/ナイキジャパン)冷たいものは避けて、食事は20時までに。体を冷やさない食事を自炊。「朝はおかゆが定番で、夜は20時までに食べ終えるように。体も締まって、翌朝の目覚めもスッキリ」しっかりほぐして筋肉太りを予防!運動後は、VYPERなどで筋肉をほぐすマッサージを。「張った筋肉を放っておくと、筋肉が固まって太くなる原因に。必ずほぐします」発汗してデトックス。毎日15分の塩風呂。「驚くほど汗をかくし、肌と髪も柔らかくなる気が」。羊水塩 1箱(20袋入り)¥7,200*税込み(泉州塩業)あきもと・さやか1988年7月26日生まれ、千葉県出身。女優。NHK BS1で放送中の『ラン×スマ~街の風になれ~』ではMCを担当。8月にはミュージカル『GHOST』に出演。ブラトップ¥3,500レギンス¥8,500靴¥11,000(以上ナイキ/ナイキジャパン TEL:0120・6453・77)※『anan』2018年7月11日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・加藤万紀子ヘア&メイク・中畑 薫取材、文・野村紀沙枝(by anan編集部)
2018年07月10日肌は生まれたばかりの赤ちゃんから老人まで、年齢を問わずさまざまな症状が起こります。キレイな肌や美肌…これらの条件は、肌が健やかな状態であることが重要になります。そして、その大きなポイントとなるのが、肌の水分です。年齢を重ねていくほど、肌は水分を失って乾燥しやすくなります。肌が乾燥すると、さまざまな肌トラブルを招く状態になるだけでなく、その結果として肌の老化につながります。肌老化というと中年期や高齢期に限った話になりますが、肌の水分を維持することは、乳幼児や青年期においても同様に重要なポイントになります。あらゆる肌トラブルには「乾燥」が関係しているシワ、シミ、ニキビ、くすみ、たるみ、毛穴など私たちの肌には、さまざまな症状が現れます。これらを引き起こす原因には個々に存在するものがあれば、いくつかの要因が複雑に関係しているものがほとんどです。そして、多くの症状にあてはまるのが肌の水分量が低下している状態、つまり「肌の乾燥」です。肌トラブルの陰には、「肌の乾燥」があることを知っておきましょう。これは、スキンケアにおける「保湿」が重要であることも意味します。水分は肌が持つバリア機能の源なぜ肌(皮膚)には水分が必要なのでしょうか。それは肌が本来持っている役割にあります。私たちの体の表面を覆う皮膚は、外部からの刺激や細菌の侵入を防ぐ「バリア」の役割を果たす機能が備わっているのです。どのように外部からの刺激を守っているのかというと、皮膚の一番表面にある角層と毛穴から分泌される皮脂です。細胞と角層が密集してできている皮膚は小さな細胞が集まって作られています。細胞をレンガに例えるとすれば、積み重なっているレンガが角質細胞です。そして、角質細胞と角質細胞のすき間を埋め、まるでセメントのような役割を果たしているのが細胞間脂質です。細胞と細胞間を満たす脂質によるバリアです。皮脂は肌を守るバリアのひとつ嫌われがちな皮脂ですが、肌を守ってくれる優秀な油分です。毛穴から分泌された皮脂が肌をカバーすることで、外部からの異物を止めながら、内側からの水分蒸発をくい止めます。洗顔などで皮脂を落としきってしまうと、角層の水分が逃げていき乾燥しやすくなります。肌が乾燥したときはバリア機能が崩れている状態肌がカサカサしたり、粉をふいているようなときは、肌のバリア機能が働かず角層の水分が抜けている状態です。水分が不足することで、細胞や細胞間脂質の構造もすき間だらけになるため角層が乱れます。水分が逃げていくだけでなく、外部からの異物が浸入しやすい状態でもあるため、外気や紫外線の影響を受けやすくなったり、アレルギーの原因物質が侵入することで炎症やかゆみなどを引き起こします。水分を与えて、さらに維持する保湿ケアをする必要があります。皮膚が乾燥した状態「乾燥肌・乾皮症・皮脂欠乏症」肌が乾燥する状態は医学的に「乾皮症(かんぴしょう)」と呼びます。一般的によく使われる「乾燥肌」というのは俗称です。乾燥肌という言葉は、その人が生まれ持つ体質(肌質)のように捉えられることがありますが、実際には肌を乾燥させる何らかの原因によって引き起こっています。加齢によって乾燥しやすくなる理由「肌機能の低下」肌が乾燥する度合いは人によってさまざまです。皮脂の量が少ない体質や間違ったスキンケアや過剰なメイクなども関係してきます。そういった要因のひとつに、年齢をあげることができます。若い頃の体はすこやかな細胞が作られますが、年齢を重ねていくほど新しく作られる細胞の質も低下していきます。これにより、維持できる水分量が低下するため、バリア機能の低下にもつながります。また、常に新しいものが作られ、古いものと入れ替わっていくサイクルがあります。角層の細胞は肌の内側から生まれ、成長しながら角層へ到達して古くなるとアカとなって落ちます。このサイクルも加齢と共に遅くなっていくため、肌の修復に時間がかかります。肌の乾燥を招く理由「皮膚疾患」肌が乾燥する要因のひとつに皮膚疾患もあります。皮膚疾患は年齢に関係なく乳幼児から成人、高齢者まで起こります。ここでは、肌の乾燥が起こる一部の疾患についてみていきます。老人性乾皮症加齢による肌機能の低下によって肌は乾燥しやすくなるので、高齢になるほど症状は現れやすくなります。また、乾燥しやすい冬や住環境、入浴などの習慣によっても乾皮症を招くことがあるため、疾患というよりは生理的な要因と環境によって起こる症状です。この老人性乾皮症で困るのが乾燥によって起きる「かゆみ(皮膚そう痒症)」です。このかゆみによって、皮膚をかき壊し(掻破:そうは)てしまうことで皮膚が荒れ、重症化してしまうことがあります。皮脂欠乏性皮膚炎かゆみによって皮膚をかきこわすことで、紅斑が起こり、さらに強いかゆみを誘発します。このような状態を皮脂欠乏性皮膚炎や皮脂欠乏性湿疹と呼びます。老人性乾皮症が悪化した状態です。アトピー性皮膚炎かゆみを伴う湿疹が現れたり(増悪)、緩和したり(寛解)をくり返すのが特徴で、多くの場合は乳児から発症し、成長と共に改善されていく傾向があります。しかし、適切な治療やケアが受けられないことや環境による要因などによって、成人になってから再発するケースも見られます。さまざまな症状、トラブルを招くからこそ保湿は重要肌が乾燥することで、シワやシミ、ニキビなどの症状を招くということは、肌に十分な水分を維持することは肌トラブルや肌老化を守ることになります。加齢による肌トラブルや乾燥を防ぐためのスキンケア肌の乾燥は、とても身近に起こる症状です。美容面においてもそうですが、重症化すると日常生活にも支障をきたすため、日ごろからの適切なスキンケアがとても重要になってきます。しかし、適切ではない間違ったスキンケアによって、改善できないことやかえって症状を悪化させてしまう場合があります。保湿肌が水分を維持する状態をイメージして、水分と油分をバランスよく与えることがポイントになります。化粧水で角層に水分を与えたあとは、乳液やクリームなどの油分を含んだ化粧水を塗ります。しかし、皮脂が十分に出ている場合は無理に油分を与える必要はありません。皮脂で補えない油分を化粧品でカバーするようにしましょう。洗浄洗顔や体を洗うときに、ゴシゴシとこするような洗い方は、肌に必要な分の皮脂まで落としてしまい、乾燥しやすい状態を招きます。多くの人は、汚れを落とそうとしたり、さっぱりとした感じを求めて洗いすぎていることがあります。皮脂が少ない人や乾燥がひどい場合は、一時的に洗顔料やボディソープを控えてシャワーで流すだけで様子をみるのもよいでしょう。またナイロンタオルの使用は控え、洗浄料をよく泡立てて、手のひらで優しく洗うように心がけましょう。紫外線対策紫外線は肌の角層だけでなく、さらに奥にある真皮層にまで届き、細胞に大きなダメージを与えます。細胞そのものにダメージを与えるだけでなく、炎症を引き起こして角層が乱れるため乾燥を招きます。外出する際は、日焼け止めや紫外線を避けるための対策をしっかりと行なうことが、肌の改善を目指すために欠かすことはできません。スキンケアだけでなく皮膚科での治療もとりいれるちょっとした肌の乾燥くらいであれば、スキンケアをすることで改善できることもあります。しかし、症状によっては皮膚科での治療が必要なケースがあります。特に皮膚疾患や高齢者に起こる強いかゆみを伴う症状や皮膚疾患は、正しいスキンケア、治療、生活改善などトータル的な対策が必要になります。自分に合った化粧品を選び、正しく使うこと化粧品によるスキンケアは、自分が行なうケアになるため、正しいケア方法を理解して行なう必要があります。また、使用する化粧品が肌に合わず、かえって乾燥やトラブルを引き起こす場合があるので、新しい化粧品を使用する場合は、違和感や炎症などが起こっていないかを十分に観察しましょう。自分にとってどの化粧品が合うかは、人によって異なります。もし、化粧品を使って肌に異変が起きた場合はすぐに使用を中止して様子をみましょう。症状がおさまらない場合は、使用した化粧品をもって皮膚科を受診し、パッチテストなどの検査を受けましょう。肌が乾燥したり湿疹があるときは、肌は刺激を感じやすくなっています。化粧品にはいろんな成分が配合されていますが、なるべくシンプルな成分でできた製品を選ぶと、化粧品による肌トラブルを起こしにくいことや刺激となる成分を探しやすくなります。<参考文献>・アトピー性皮膚炎診療ガイドライン 2016年版(日本皮膚科学会)・日本アレルギー学会アトピー性皮膚炎診療ガイドライン監修:篠原三秀
2018年06月28日デザイナー、クリエイティブディレクターの柳原照弘の個展「Layerscape」が、7月4日から8月7日まで、東京・銀座のクリエイションギャラリーG8で開催される。1616/ arita japan TY “Standard” Photo:Kenta Hasegawa柳原照弘は、家具やプロダクトのデザイン提供やインテリアの設計など中心に活動してきた。佐賀県とオランダ共同の有田焼プロジェクト、佐賀県有田焼創業400年事業「2016/」のディレクターを務め、ミラノサローネへの参加など、有田焼の伝統と革新的なデザインを融合させ、広く世界にアピール。また、海外ブランドへのデザイン提供や、家具・革小物・陶磁器などの分野で国内ブランドの設立に携わるなど、国境やジャンルを横断したプロジェクトを多数手がけている。常にベースにあるのは“デザインする状況をデザインする”という考え方。“どうデザインしたいか”ではなく、関わるひとと一緒に、求められているものは何か、本当に必要とされているものは何か、“だれが、何のために、どう使いたいか”ということに徹底的に向き合い、共に考え、その状況をデザインし、発信していく。そこからは、クライアントワークだけでない協同者との信頼関係の構築がうかがえる。Bijuu Photo:Takumi Otaひととものと空間が結びつき、どのような状況が生まれるか、それらの状況をまるごとデザインしたい、という柳原の考え方は、本展で、布を使用したインスタレーションによりアプローチされる。普段あたりまえにある光や風の揺らぎ。布によって作り出されたレイヤー。そこにひとが入ったとき、どのような表情の変化をみせるのか。来場者が存在することではじめて成立する、またその状況によって空間が刻々と変化する、実験に満ちた展覧会だ。会期中には柳原とゲストとのトークショーも開催。7月20日の19:10からは服部滋樹と原田祐馬、8月3日の19:10からは三木健を招く。入場無料、要予約で、予約はギャラリーのウェブサイト()にて受付けている。【展覧会情報】柳原照弘展「Layerscape」会期:7月4日〜8月7日会場:クリエイションギャラリーG8住所:東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル1F時間:11:00〜19:00休館日:日曜・祝日入場料:無料
2018年06月07日スポーツマン一家で育ち、本人も学生時代、プロテニス選手を目指していた工藤阿須加さん。好青年のイメージが強いですが、放送中の『未解決の女』で刑事を演じるなど、役者としての幅を広げつつあります。注目俳優・工藤阿須加さんとカメラマン・熊谷直子さんの出会いが生んだときめきの瞬間。熊谷:工藤さんには爽やかな印象がある。だからこそ、“じゃない”工藤さんを見たかった。それで、クラシカルな喫茶店の黄色い明かりの中で、しっとり撮影したかったんです。工藤:今回、熊谷さんから「たそがれて」と指示があり、ひとりでこうした空間にいた時の感情や匂いを記憶の引き出しから出してみました。熊谷:撮影が始まったらすぐスイッチが入り、元気で明るい工藤さんから色気が出てきて。工藤:色気がないと自覚してるので意外!色気は僕の課題ですが、無理に出そうとして出るものではないので、年を重ねるごとに、自然と深みや色気が滲み出てくる男になりたいですね。熊谷:もう、これまでの経験が色気という魅力として表れてますよ。それと、目がすごくきれい。吸い込まれそうでした。まなざしが汚れてないのは、心が美しいから。工藤:それは、目の色素が薄いだけです(笑)。熊谷:こちらの懐にすっと入ってきてくれて、どの現場でも愛されるだろうなとも思いました。工藤:僕、人が好きなんです。中古の一眼レフで写真を撮っているのですが、その対象も人ばかり。僕が撮られる時に「キメ顔で」と言われると、ないのですごく困る。だから、撮る時は、何気ない一瞬を収めたくて、隠し撮りっぽくすることも。写真には、話しただけじゃわからない、その人自身が強く出るので、すごく面白いですね。熊谷:写真には、撮影する人自身の内面も投影されるといわれています。いつか工藤さんが撮影した写真を見てみたいなあ。工藤:いつかお見せできるといいですね。くどう・あすか1991年8月1日生まれ。埼玉県出身。2012年、俳優デビュー。出演作に『家売るオンナ』『海月姫』など。現在、ドラマ『未解決の女』に出演中。ガウン¥37,000シャツ¥27,000パンツ¥23,000(以上ステュディオス×08サーカス/ステュディオス 原宿本店TEL:03・6712・5980)その他はスタイリスト私物くまがい・なおこパリで写真や芸術を学ぶ。ポートレートを中心に活動し、『月刊 二階堂ふみ』、杉咲花の『ユートピア』などの撮影を担当。自身の写真集に『赤い河』がある。※『anan』2018年5月30日号より。スタイリスト・壽村太一ヘア&メイク・勇見勝彦(THYMON Inc.)取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2018年05月26日京都クオリティ! 「加加阿365祇園店」のチョコ京都・祇園にある「加加阿365(カカオ365)祇園店」は、京都のスイーツブランド「MALEBRANCHE(マールブランシュ)」がプロデュースするショコラトリー。祇園の街並みに馴染む町家風の店の入り口には、赤い提灯と店名が記された白い暖簾がかかっています。店内は木を使った落ち着いた雰囲気で、ガラス越しに小さな中庭が見えます。工房の様子を覗くこともでき、チョコレートを使ったスイーツが、職人たちの丁寧な作業で次々と生み出されていく瞬間を見学できます。チョコレートを365日楽しめる“ほんまもん”の味わいカカオは、古代マヤ文明の時代から神々の食べ物として崇められてきました。「加加阿365祇園店」は、神聖なものとされていたカカオを使い、「365日楽しんでほしい」という思いからオープン。自然を愛し、四季折々の暮らしを丁寧に楽しむ文化のある京都で生まれた丁寧な工程で作りだされる上質なチョコレートです。「加加阿365祇園店」は美味しさの原点である素材にこだわり、京都に受け継がれる繊細な匠の技で生み出されたチョコレートと共に、季節の趣に寄り添った心でおもてなししてくれます。365日、その日だけ出会える特別なチョコレートは、京都にしかない“ほんまもん”の味わいです。かわいすぎる! 「加加阿365祇園店」のエクレアもお店自慢の「ちょこっとエクレア」(388円)は3種類あります。中でも「ちょこっとエクレア おちょぼ」は、舞妓さんを思わせるかわいいデコレーション。一口いただけば、サクサクしたエクレア生地の中から、上品な甘さのクリームがとろりと口の中に広がります。「加加阿365」(972円)は、その日だけ出会える特別なチョコレート。箱を開けるとカカオの香りが広がり、紋が型押しされたチョコレートが並んでいます。チョコレートの紋には、感謝を花に託す日、などそれぞれに名前が付けられており、紋は日替わりです。パリッとしたチョコレートの中から濃厚な生チョコレートがとろりとでてきて、食感の違いと風味が絶妙のバランスとなっています。「加加阿365祇園店」では、こだわりのチョコレートを使ったスイーツに出会えます。京都ならではの舞妓さんをイメージしたかわいいエクレアや、日替わりの紋のチョコレートなど、丁寧に作られたスイーツが魅力です。京都の”ほんまもん”を是非堪能してみてください。スポット情報スポット名:加加阿365 祇園店住所:京都府京都市東山区祇園町南側570-150電話番号:075-551-6060
2018年04月24日家事や育児に忙しいママは、子どもや夫を優先して自分のことは後回しにしがち。そんな生活が続き、ふと自分を見たら、ちょっと体型が気になるかも…。そこで試してみたくなるのが、気軽にできそうなダイエット・筋力トレーニングアイテムですよね。最近では、「加圧シャツ」と呼ばれるアイテムが注目を集めていますが、実際の効果のほどは…?「着るだけでマッチョを目指せる」加圧シャツインターネットをしていると、芸能人の名前を全面に出したトレーニングウェア・加圧シャツの広告をよくみかけます。「着るだけでマッチョを目指せる」や「着ながらボクサー腹へ」などのようなキャッチコピーがあり、加圧シャツでカラダを締め付けることによって“着用するだけ”で筋力トレーニングやダイエットに効果がありそうに見受けられますが、本当はどうなのでしょうか?「結論から言って、そのような効果はありません。おそらくみなさんは、加圧シャツと加圧トレーニングを混同されているようです。加圧トレーニングは、局所(腕の付け根や腿の付け根)に適切な圧を加えながら運動を行うトレーニング方法です。一方で加圧シャツの場合は、着圧ですので加圧トレーニングのように血流を制限するほどの圧ではありません」そう断言するのは、北海道札幌市にある『ひのまる整骨院』の院長であり、パーソナルトレーナーとしても活躍中の相馬一字(そうまかずね)さん。たしかに、加圧シャツの商品ページを見ると、「加圧」という言葉が使用されていて、混同しやすいかもしれませんが、両者には決定的な違いがあります。「加圧トレーニングは、血流を制限することで血中乳酸濃度を上昇させて成長ホルモンの分泌を増加させることが目的です。また、血流を制限すると速筋と遅筋の両方を鍛えることが出来ますが、加圧トレーニングと加圧シャツはまったく別のものです。前述の通り、着圧程度では血流を制限することが出来ないことから、みなさんが期待されているような効果は見込めないと思われます」(相馬さん、以下同)加圧シャツで疲労軽減などの効果は期待できるかもしれない加圧シャツを紹介するウェブサイトには、「加圧シャツを着ることで、加圧トレーニング状態にすることができる」と記載されていることもありますが、これは前述の通り、期待薄。ということは…。「加圧シャツを着るだけで筋力をアップするような効果は見込めない可能性があります。加圧シャツにも様々な種類がありますが、おもに疲労軽減やテーピング効果など、運動をサポートするような効果は期待出来ると思います」加圧シャツに限らず「身につけるだけで筋力アップ」、「飲むだけで痩せる」といった“楽”をしてボディラインを美しくすることをイメージさせやすい商品は数多くありますが、相馬さんは、それらに対して注意が必要だといいます。「“楽”をして、筋力アップやダイエットは難しいと思います。しかし、それらの商品を使用することにより、多少なりともダイエット効果があるまたは、本人のやる気が上がるなどを考慮すると『痩せる』ということに少し近づくとも思います。ですが、基本的には、正しい食生活と適度な運動が健康的に確実に痩せる方法だと思います」では、それらの商品に頼らずに、毎日慌ただしく生活しているママでも気軽に取り入れられるダイエットはあるものでしょうか?「まずは、食事内容を見直して、少し工夫をすることが良いと思います。例えば、1日の食事で摂取するご飯(炭水化物)の量を少し減らす。または、日常的に甘いものやスナック菓子を食べているなら、量を減らすことです。地道ではありますが、ちょっとした工夫で1カ月もすれば健康的に痩せることが出来ます」加圧シャツの謳い文句である「着るだけでマッチョを目指せる」や「着ながらボクサー腹へ」などを「嘘じゃん!」と感じるかもしれませんが、これは嘘ではなく事実。何故なら、ゆったりとしたTシャツを着るだけでも、マッチョを目指せるし、ボクサー腹へすることもできるから。ただし、そうするためには、それなりの運動や食事管理が必要というわけ。「美しいボディラインを手に入れたい」と思うのならば、信憑性の薄いアイテムに頼るよりも、日々の生活習慣を見直したほうが、よっぽど近道ではないでしょうか。(文・奈古善晴/考務店)
2018年04月15日女優の浜辺美波、山田杏奈、モデルの久間田琳加が5日、都内で行われた「LOTTE Ghana 新CMキャラクター就任式」に、お笑いタレントの渡辺直美とともに出席した。前任の土屋太鳳、広瀬すず、松井愛莉に代わり、新たに新CMキャラクターに就任した3人。選ばれた感想を聞かれると、浜辺は「私の事務所の先輩でもある長澤まさみさんが以前、このキャラクターを務めていたので、そのCMを見て憧れていて、素敵だなと見ていたので、今回キャラクターを務めさせていただけるということで、後に続けた感じがして、すごく嬉しかったです」と感慨深げに語り、マネージャーから報告されたという山田は「すごくビックリしたんですけど、すごくうれしくて、その日の帰りにすぐ母に電話をしました。(母と)2人で『ヤバいね』ってずっと連呼していました(笑)」とニッコリ。久間田は「テレビでよく見ていたCMに自分が出させていただけると聞いたときは本当にビックリしたんですけど、それ以上にすごく嬉しくて、それからお店に行ったときにロッテのチョコレートを見ると思わず写真を撮りたくなっちゃうような気持ちになりました」と声を弾ませた。また、新コンセプト「愛だナ。ガーナ」にちなみ、チョコ以外で愛してやまないものを尋ねられると、山田は「犬ですね。ミニチュアダックスを飼っているんですけど、中学1年生のときに飼い始めて大好きです。全部可愛くて何をされてもいいですし、いつもイジって遊んでいます」と目を細め、浜辺は「食べることが大好きなので1日のもぐもぐタイム的なものは本当に大切にしています」と明かし、1番好きなおやつを聞かれると「ガーナです」と優等生発言で笑いを誘った。さらに久間田は「小さい頃からお洋服が好きなので、どんなにテンションが下がっているときでも、自分が着たい服を着てテンションを上げるというのは、今でも変わらないですね」と打ち明けた。イベントでは、渡辺が"ガーナ認定員"として3人が同CMキャラクターにふさわしいのか最終審査をする企画も行われ、表現力(新コンセプトを身体を使ってポーズで表現)、PR力(チョコに関する早口言葉に挑戦)、歌唱力(同CMのラストシーンのフレーズを合唱)の3項目を、渡辺が実演見本を行った後、3人が即興で実演。すべての項目を可愛く表現し、見事、渡辺から合格をもらうと、浜辺は「3人で合格できたことが嬉しいなと思います。たくさん学んだことがあったので、これからも成長していろんな魅力を伝えられるように、3人で頑張っていきたいなと思います」とコメント。これに渡辺は「設定に忠実に参加していただてありがたいですねえ」と吐露して会場を沸かせていた。
2018年04月05日女性ファッション誌『Seventeen』の専属モデル・久間田琳加が27日、千葉・幕張メッセで開催された10代女性向け体験型フェス「超十代 - ULTRA TEENS FES - 2018@TOKYO」に出演した。久間田琳加久間田は「WEGO」のステージで、白を基調にしたさわやかなコーディネートを披露。ミニスカートからスラリとした美脚をあらわにしてランウェイを歩き、キュートな笑顔も見せながら観客の視線を釘付けにした。同イベントは、10代女性の「やってみたい」「見てみたい」「触れてみたい」を実現させる体験型イベント。十代から絶大な人気を得ているモデルやタレントによるファッションショーをはじめ、ライブパフォーマンス、アーティストや芸人による"授業"などを展開し、今年は10代で活躍する人たちを表彰する「超十代アワード 2018 presented by ポカリスエット」も初開催する。撮影:仲西マティアス
2018年03月27日女性ファッション誌『Seventeen』専属モデルの久間田琳加(17)が、映画『~harajuku story~ヌヌ子の聖★戦』(18年冬公開)で初主演を務めることが24日、発表された。久間田琳加(C)LesPros entertainment.Co.,Ltd.本作は櫻井翔主演の『神様のカルテ』(11・14)や新垣結衣主演の『トワイライト ささらさや』(14)で監督を務めた深川栄洋氏の初プロデュース作品。メガホンを取る進藤丈広監督は、本作で長編映画デビューを飾る。街を歩けば誰もが振り返る美貌の読者モデル・三好里奈と、夢を追うオシャレ大好き女子大生・田原葵。2人は「双子」ではなく通称「ヌヌ子」として活動する中、双子に憧れて双子のようにお互いのことを理解しているつもりが、里奈個人のモデルとしての仕事が徐々に増え始めたことですれ違い状態に。ツインズ・双子コーデといったファッションカルチャーが生まれる原宿を舞台に、原宿を愛する2人の女の子、原宿ファッションのカルチャーにフォーカスした。里奈を演じる久間田はモデルとして活躍する一方、新垣結衣と瑛太のダブル主演作『ミックス。』(17)に出演するなど女優業にも進出。「昨年映画に出演させていただき、演技のお仕事って楽しい!と思っていたところにこのお話を頂いて最初はビックリしましたが、とても嬉しかったです」と出演の喜びを噛み締める。また、自身の役柄については、「私が演じる(三好)里奈は、私と同じように夢に向かって頑張っている女の子で、共感できる部分がたくさんありました」と語り、「この作品は“原宿”を舞台にしているのですが、私はプライベートでもよく行くので、撮影が非常に楽しみです。これから撮影が始まるということもありドキドキしていますが、里奈、そしてヌヌ子を楽しく演じられればと思います」と意気込んでいる。■深川栄洋(企画・プロデュース)「オシャレに興味がある女の子だったら一度は行ってみたい原宿で、ヌヌ子というコンビを結成している里奈の役を久間田琳加さんが挑戦します。久間田さんと話をしてみて直ぐ、監督に久間田琳加に決めようと話をしました。決め手は素直で無垢な存在感です。新人の進藤監督と新人の久間田琳加で、原宿を駆け巡る女の子2人の友情物語を映画にします」■進藤丈広監督「久間田さんが演じるのは、原宿を戦いの場に選び、夢と希望を持って理想に立ち向かう女の子です。彼女の屈折のない笑顔を見ていると、この役に命を吹き込み、魅力的に表現してくれると確信できました。僕も新人監督、彼女も新人女優。お互いに相乗効果を目指し、前進していきます。これからリハーサルが始まりますが、どんなお芝居が見られるか、今から楽しみです。皆さま、久間田琳加主演映画に是非期待して下さい!」
2018年02月24日俳優で武道家の藤岡弘、が23日放送のTBS系情報番組『ビビット』(毎週月~金8:00~9:55)にVTR出演し、21日に亡くなった俳優・大杉漣さんへの思いを語った。2016年公開の映画『仮面ライダー1号』で大杉さんと共演した藤岡は、21日に訃報を聞き、「たまらなかったですね。一晩中寝られなかったですね」と悲痛な思いを明かした。同映画で大杉さんは、藤岡演じる本郷猛/仮面ライダー1号と戦う地獄大使役として出演。番組では、戦いに敗れそうになった地獄大使が「待て本郷、俺と戦ってくれ」と呼び止め、本郷猛が「体をいたわれ地獄大使」と返すと、「待て、頼む。待ってくれ本郷」と叫ぶシーンが紹介された。藤岡は「お互い見つめながら、『俺と戦ってくれ』と言った切ない哀願と『体をいたわれ地獄大使』と言ったあのシーンのあの言葉は、私の中でも一生忘れることができない」とそのシーンを振り返り、「いやーつらいね、つらい。あまりにも早すぎるね。この映像界にとっての大きな損失ですね。映画界にとっても」と早すぎる死を惜しんだ。また、「非常にきさくでね。あの強面の顔とは裏腹に、本当に人間くさい、心優しい温かい心の、とても深い方でしたね」と語り、「スタッフに差し入れでお芋をいただいて、みんなで焼いて食べた。非常に思いやりのある方で本当に楽しい撮影でした」と大杉さんの人柄が伝わるエピソードを語った。
2018年02月23日《クレマチス》2017年、木に彩色©Suda Yoshihiro/Courtesy of Gallery Koyanagi本物と見間違えるほどに精巧な花や草木の彫刻作品をインスタレーションで発表し、国内にとどまらず海外でも高い評価を受けている気鋭の美術作家、須田悦弘の展覧会「須田悦弘 ミテクレマチス」がヴァンジ彫刻庭園美術館にて開催される。独学で木彫の技術を身につけた須田は、薄い花びらや葉、細い蔓などを朴の木から繊細に彫り起こして彩色し、さまざまな植物を制作してきた。たった一輪の花や小さな雑草の作品が置かれることで空間全体の見え方が大きく変わり、私たちに新鮮な驚きをもたらす作品は、見ることそのものの意味を静かに問いかけているようだ。本展では、これまでも須田が関心を持って制作していたクレマチスを中心に、多数の最新作を展示。園芸品種としての歴史や、造形的な美しさへの関心から、対象を深く観察し作られる須田のクレマチスは、美に対する私たちの感性を刺激してやまない。さらに、作品と美術館の空間が密接に関係づけられる須田のインスタレーションという展示方法によって、ここだけでしか体験できない展示が生み出される。季節ごとに庭園を彩るクレマチスガーデンを併設する同美術館。春から秋にかけて約半年間の会期中、庭園ではさまざまなクレマチスが咲き、美術館と庭園の両方でクレマチスの競演を楽しめるだろう。なお、4月22日の15時から16時半に作家本人によるオープニングトーク、毎月第2・第4土曜日の15時15分からは学芸員によるギャラリートークが開催される他、今夏には作品の制作風景を特別公開予定。【展覧会情報】須田悦弘 ミテクレマチス会期:4月22日〜10月30日会場:ヴァンジ彫刻庭園美術館住所:静岡県長泉町東野クレマチスの丘 347-1時間:10:00~18:00(4~8月)、10:00~17:00(9・10月)(入館は閉館の30分前まで)休館日:水曜日(5月2日、8月15日は開館) 入館料:大人 1,200円(1,100円) 高・大学生 800円(700円) 中学生以下無料※( )内は20名以上の団体料金【イベント情報】須田悦弘、森啓輔(ヴァンジ彫刻庭園美術館学芸員)によるオープニングトーク日時:4月22日会場:ヴァンジ彫刻庭園美術館時間:15:00〜16:30定員:100名(全席自由・要予約)料金:当日の入館料のみ予約方法:電話にて受付(055-989-8785)※水曜休
2018年02月14日1月スタートの月9ドラマ「海月姫(くらげひめ)」で、工藤阿須加が“童貞エリート”鯉淵修役で出演することが決定。工藤さんは今回が初の月9出演となる。本作は、人気漫画家の東村アキコによる、累計発行部数440万部超えの大ヒット同名漫画が原作。クラゲを愛しすぎてしまった筋金入りの“クラゲオタク女子”・倉下月海(芳根京子)が、ある日、童貞エリート・修と女装美男子・鯉淵蔵之介(瀬戸康史)の凸凹兄弟に出会い、それをきっかけに、新しい自分、新しい生き方を見つけていく物語。さらに兄弟と三角関係になり、自分には一生縁がないと思っていた恋を知る姿を、ギャグを交えて描く新感覚の “シンデレラ・コメディー”。何もかも正反対の凸凹兄弟がクラゲオタク女子と三角関係に!?鯉淵修と蔵之介は、与党の最大派閥を率いる大物国会議員・鯉淵慶一郎を父に持つ腹違いの兄弟。本妻との子である修は1つ年下の弟ながら、小さい頃から、父と舞台女優の愛人との子である蔵之介のことをとても大切にしてきた。それは、将来、政治家にするという父の考えにより母から離され、鯉淵家に引き取られた蔵之介の悲しみを思ってのこと。ただ、2人はまったく正反対の性格に成長した。自由奔放で、付き合った女性は数知れないプレイボーイ、そしてファッションとして女装を楽しむ規格外な個性を放つ兄・蔵之介に対し、弟・修は、超がつくほど真面目な性格で、来る選挙戦に向けて父の秘書として働きながら、政治家の道を継ぐべく将来を嘱望されるエリート。しかしながら、とある過去の出来事が女性への苦手意識としてトラウマになってしまった結果、付き合った女性はこれまで1人もいないという“童貞エリート”だ。ある日、修は、蔵之介にファッションとメークという魔法をかけられ、“尼~ず”として引きこもっている時とは別人のように愛らしくなった月海に出会い、ひと目で恋に落ちてしまう。一方の月海も、まるで王子様に出会ったかのような様子で、修の姿が頭から離れなくなってしまう。そんな2人の心の揺れに気づいた蔵之介は、「まさか俺がオタク女子に!?」と、自分でも信じられないことに胸をギュッと締め付けられることに。その結果、オタク女子×女装男子×童貞エリートという、ドラマ史上、最も複雑で最もややこしい三角関係が始まり…。2017年~4クール連続でドラマ出演の工藤阿須加が初“月9”!その童貞エリート、鯉淵修を演じる工藤さんは、今回が月9ドラマ初出演。主演のクラゲオタク女子・月海役の芳根さんとは初共演、瀬戸さんとはNHKの朝ドラ「あさが来た」以来の共演となる。1つ1つの役に真摯に向き合う姿勢と迫真の演技力で、今年だけでTVドラマ7作品、映画2作品に出演、2018年には「ザ・ブラックカンパニー」(フジテレビTWOドラマ・アニメ/TWOsmart 2月スタート)でドラマ初主演を務めることが決定しており、俳優としていま飛ぶ鳥を落とす勢い。本作でなんと4クール連続となる連続ドラマメーンキャストでの出演。「就活家族~きっと、うまくいく~」では大学生役を、「カンナさーん!」では保育士役を、そして佳境を迎えた「明日の約束」で演じているサラリーマン役から一転、今回は童貞エリートという新境地の役に挑むことに。女性として何の魅力もないと思っている月海に恋をし、もどかしく不器用ながらも、月海の幸せを心から願って実直に向き合い、月海に新しい世界を見せていく修の姿は、さながら“童貞王子様”。そんなカギを握るキャラクターに「嬉しい気持ちと、ファンの方々をガッカリさせられないという不安。両方思いました。僕も『海月姫』を読んでハマった1人なので、ドラマだからこそ創れる世界をファンの方々にお届けできるのではないかと心躍らせました」と、コメント。「僕が演じさせていただく修も仕事の時は凛とした佇まいのエリート。だけど、恋をしているときの女性への免疫のなさがギャップという設定で、とても惹かれました。原作ファンの方、初めて海月姫を知る方、両方に楽しんでいただける作品にしたいです。工藤阿須加で良かったと思ってもらえるように取り組んでいきたいです」と意気揚々に語っている。また、原作者の東村さんも「工藤くんなら絶対にバッチリハマる!!!と思いました」と太鼓判。編成企画・渡辺恒也氏は(フジテレビ編成部)は、「スーツに身を包み眼鏡をかけた工藤さんは、修そのもの!蔵之介役の瀬戸康史さんとの実年齢のバランスを踏まえて、原作の設定とは違い1歳下の弟という設定ですが、“シュウシュウ”の持つ生真面目なゆえのピュアさや、初めての恋に翻弄され先が見えなくなるキャラクターはそのままですので、原作ファンの方もご安心ください」とキャスティングについてコメント、「月海×蔵之介×修の三角関係の行方に、この冬は“ややキュン(=ややこしくてキュンキュン)”間違いなしです!」と期待を込めている。「海月姫」は2018年1月、毎週月曜21時よりフジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年12月11日千眼美子(清水富美加)が出演する青春恋愛ストーリー『さらば青春、されど青春。』が、2018年初夏に公開されることが決定、併せてティザービジュアルが解禁された。■あらすじ昭和50年代の東京。朴訥とした真面目な努力家の中道真一は、故郷を離れ、名門大学に進学、やがて大手商社に就職する。将来を嘱望され、エリートの道を進んでいたが、真一には誰にもいえない秘密があった。学生時代に霊的覚醒を体験してから、神々とのコンタクトが続いていたのだ。そんなある日、運命の出逢いが訪れる。同じ会社に勤める都会的で洗練された女性・額田美子。惹かれあう2人には、ある試練が待ち受けていた。現実と霊的現象の葛藤のなかで、真一が最後に選びとった答えとは――。■ヒロインは千眼美子に!崇高な運命を運命づけられた主人公・中道真一を演じるのは、『君のまなざし』の大川宏洋。そして恋人・額田美子を清水さんが演じる。また、田原俊彦・野村宏伸出演の「教師びんびん物語」や、社会現象を巻き起こした反町隆史・松嶋菜々子出演の「GTO」などのヒット作を数多く手がけ、『君のまなざし』を大ヒットさせた赤羽博監督が再びメガホンを取り、懐かしい昭和を背景に、それぞれの運命と真摯に向かいあう姿を儚くも美しく描きだす。さらに、2人の周りを固めるキャスト陣も決定。『君のまなざし』にて大川さんと共演し話題を呼んだ梅崎快人や、『天使に“アイム・ファイン”』にて主演を務めた雲母。ビートきよしや木下ほうか、野久保直樹ほか、石橋保、芦川よしみ、山田明郷、日向丈、長谷川奈央、伊良子未來、大浦龍宇一、高杉亘がクレジットされている。今回併せて解禁されたティザービジュアルには、恋人に愛しいまなざしを向ける主人公・中道真一と優しく微笑む額田美子の間に、“あなたを信じて、ほんとうによかった。”とのコピーが配され、どこか昭和のレトロ感も感じさせるビジュアルとなっている。■キャストコメント大川宏洋今回、映画の初主演を務めさせていただきました。大学1年生から30歳までという、幅のある年齢を演じており、とてもやりがいのある役でした。私としては、「その時その時の中道真一の年齢にしっかりと寄り添えているか」「ストーリーの進行と共に変化・成長していけているか」をとても大切にしました。悩みや葛藤の先に、真一は何を掴むのか。真一の“変化”を楽しんでもらえると嬉しいです。千眼美子額田美子という役はとても難しい役でした。何とか役のイメージに近付けようと頑張りました!!愛しているからこそ、自分にとって辛い選択ができる、そんな健気な姿を見て欲しいです。この役を演じてみて、自分の青春を振り返りつつ、そこから旅立って一歩ずつ進めていくことが、過去も現在も未来も輝かすことになるのかなぁ、なんてことを思いました。『さらば青春、されど青春。』は2018年初夏、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月01日グラフィックデザイナー、ムービーディレクター、アートディレクターなど多彩な顔を持ち、幅広い分野で作品制作を行う安田昂弘の3度目となる個展「イマージュ(EMERGE)」が、中目黒のボイルド(VOILLD)にて、12月9日から2018年1月14日まで開催される。Takahiro Yasuda exhibition ‘The end of watch’ at VOILLD | 2016安田昂弘の作品は、研ぎ澄まされているようで遊び心のあるデザインや、シンプルで単調に見えて複雑に組み重なった線や面は、彼の思考とコンピューターグラフィックとしての美しさが反映され構図化されている。本展では、近年、安田昂弘が着目し疑問を抱き続け、作品を作る上での根本的な題材ともなっている「見る」という事を軸にされている。その興味や影響から感じる「気配」という曖昧な存在をグラフィックでどのように体現できるかに迫り、新たなマテリアルと印刷技法を用いて作品が制作された。会場ではグラフィックをベースにした平面作品、約10点を展示予定。また、12月8日の19時から22時には、アーティストを囲みオープニングレセプションを開催。同日の23時からは中目黒ソルファにてマッカチン(MACKA-CHIN)、DJ アッパーカット(DJ UPPERCUT)、トーキョー・ヘルス・クラブ(TOKYO HEALTH CLUB)らが出演するアフターパーティーも開催される。【展覧会情報】Takahiro Yasuda 3rd Solo Exhibition “EMERGE”会期:12月9日~2018年1月14日会場:ボイルド(VOILLD)住所:東京都目黒区青葉台3-18-10 カーサ青葉台B1F時間:14:00〜19:00、土日14:00〜18:00休館日:月曜、火曜、祝日(12月25日〜2018年1月5日)
2017年11月29日女優の石橋杏奈が18日、都内で行われた映画『泥棒役者』(11月18日公開)の初日舞台挨拶イベントに、丸山隆平、市村正親、ユースケ・サンタマリア、高畑充希、宮川大輔、西田征史監督とともに登場した。同作は2006年に脚本家・西田征史が作・演出した舞台を映画用にリライトし、監督も西田が務める。泥棒を引退し、溶接行員として真面目に働きながら恋人と暮らしていた青年・大貫はじめ(丸山)が、とある豪邸での騒動に巻き込まれ、「豪邸の主人」「売れっ子絵本作家」「編集者」を演じる羽目になってしまう。同作には当初、女優の清水富美加(現・千眼美子)が出演予定で撮影が進んでいたが、2月に幸福の科学より出家、芸能活動を一時休業することを発表し、同作も降板に。急遽、石橋が代役を務めたという経緯があった。舞台挨拶で石橋が「ひょんなことから出会って豪邸で起こる、ドタバタした喜劇なんですけど、私もこの作品とはひょんなことから出会わせていただいて……」と思わず口に出すと、一瞬の間の後に笑いが起こる。ユースケは「俺たちの救世主だからね!」、丸山は「“ひょん”っていっぱいあるもんな!」と声をかけ、「ひょんなことね!」「本当に助かったよ! ありがとう!」「助かったよ!」と次々と感謝の言葉が飛び交っていた。救世主となった石橋は改めて、「個性的なみなさんに混じって毎日お芝居できたのが本当に楽しかった」と振り返る。「こんなに面白くて楽しい現場はあるのかってくらい楽しくて。毎日ニコニコしながら、笑いをこらえるのが大変でした」と撮影時の印象を明かした。西田監督も「今回もひょんなことがいろいろあったんですけど、本当に支えてもらって、みなさんに泣かされたんですよね」としみじみ。「なかなか具体的に言えないところもあるんですけど」と清水の名前は出さなかったものの、「この日を迎えられて感無量。ここから多くの方に見ていただけたら嬉しいと思います。『つまらない』でも『面白い』でもいいので、レビューに書いて宣伝していただけたら幸いです」とアピールした。
2017年11月18日俳優の三宅弘城さんが、ケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)さんの舞台の裏側について明かしました。生来の明るさと軽妙さ、そして独特のトボけた妙味で、いまやドラマに映画にと活躍中の三宅弘城さん。「昔から、イケメンよりも面白い方がカッコいいと思っていたんですよね。ドリフが大好きで漫才ブームに熱狂して…。そもそもお芝居をやりたいと思ったことは一回もなく、たけし軍団に入りたかったくらいで」そんな時、ケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)さんが作・演出の劇団健康の舞台に出合う。「ここに入りたい、ここの世界に入ってみたいと思ったんですよね」劇団健康を前身に持つナイロン100℃は、いまや第44回公演を迎えるほどに。そして、三宅さんは劇団の看板のひとりに数えられる。「いまだに台本をもらうたびにワクワクするんですよ。稽古が進むうちに、徐々に台本が上がってきて、新しく作られたシーンがオープニングになったり、時にはセリフが差し替わることもあって、完成に近づいて、まさかこんな展開に?って、やってるこちら側が驚いたりすることも多いんです」次回作『ちょっと、まってください』は、KERAさんの3年ぶりとなる待望の書き下ろし。「今回、別役実さんの作品に近い不条理テイストになると聞いていたんですが、別役さんぽいシーンもあるんですけれど、やっぱりKERAさんなりの不条理なホンになってきててニヤニヤします」脚本もさることながら、またその演出にもエッジが利いている。「たとえば、テンポのいい芝居が続くと、急に、ここから空気を転調させたい、と言われるんです。その通りやると、不思議な間が生まれてクスッと笑えたりして。最近、KERAさんは他の作家さんの作品を演出することが増えてきて顕著になっていますけど、僕らが普通に読むだけじゃわからないような笑いどころを、演出でわかりやすく教えてくれるんです。“面白”を際立たせることのできる演出家なんだと思います」今回は乞食と金持ちの家族が、ちょっとずつ入れ替わる話なのだとか。「毎日稽古のたびに、こんな面白がり方もあるんだって驚かされます」みやけ・ひろき1968年1月14 日生まれ、神奈川県出身。グループ魂のドラマー・石鹸としても活躍中。放送中のドラマ『今からあなたを脅迫します』(NTV系)にも出演している。ナイロン100℃ 44th SESSION『ちょっと、まってください』劇団としては2年ぶりの本公演、3年ぶりの新作に。近年、劇作家としてはもちろん、チェーホフ作品など演出家としても高い評価を集めるKERAさんだけに期待が高まる。11月10日(金)~12月3日(日)下北沢・本多劇場作・演出/ケラリーノ・サンドロヴィッチ出演/三宅弘城、大倉孝二、みのすけ、犬山イヌコ、峯村リエ、水野美紀、遠藤雄弥、マギーほか全席指定6900円(税込み)キューブTEL:03・5485・2252三重、兵庫、広島、北九州、新潟公演あり。※『anan』2017年11月15日号より。写真・土佐麻理子インタビュー、文・望月リサ
2017年11月14日京都にあるチョコレート専門店「加加阿365(かかおさんろくご)祇園店」からアドベントカレンダー「きょうの宙 日日待聖夜(ひびまつせいや)」が登場。2017年12月20日(水)まで予約受付中だ。京都の流儀で楽しむ“加加阿(カカオ)のある暮らし”をコンセプトに、京都・北山の洋菓子店「マールブランシュ」がプロデュースする「加加阿365祇園店」。アドベントカレンダーには「金閣寺」や「京都御所」、「平安神宮」など京都の名所をチャーミングな「紋」であしらったボンボンショコラが24粒入っている。「ミルク×白ごま」や「ビター×山椒」など、京都らしいフレーバーにも注目したい。さらに、箱を引き出すと加加阿365祇園店のマスコットキャラクター「加加阿ちゃん」がサンタを探しながら京の町を巡る、という絵本仕立てのストーリーが楽しめる。1日1粒のボンボンショコラを味わいながら、京都の名所に想いを馳せてみては。【詳細】「きょうの宙 日日待聖夜」予約期間:2017年11月1日(水)~12月20日(水)※限定50箱、当日販売なし受取期間:2017年11月28日(火)~12月24日(日)価格:10,000円(税込)内容量:ボンボンショコラ「きょうの宙」24粒入り受取店舗:■加加阿365 祇園店営業時間:10:00~18:00住所:京都府京都市東山区祇園町南側570-150TEL:075-551-6060■北山本店 加加阿365 ショップインショップ住所:京都府京都市北区北山通植物園北門前TEL075-722-3399
2017年11月13日《50代に突入が凄く怖くて落ち込んだけど》 タレントのRIKACO(51)が10月31日、自身のインスタグラム上に投稿した内容が話題を呼んでいる。 若々しい魅力を保ち続けている彼女も、実はもう五十路。人並みに「年を取るのが怖い」という気持ちを抱いていたようだ。しかし、何事もポジティブ思考で知られるRIKACO。そんな彼女が“加齢恐怖”を吹き飛ばした秘訣とは――。 ハードな筋トレを笑顔でこなす動画を添えて、こう綴った。 《不安な事だらけの人生を支えて来たのはトレーニング。(中略)まだまだ新しい人生の開拓や努力や好きな事を探し邁進して行く事や体だけではなく私は自分に向き合うことで自分から元気をもらっている!少しタフな女が好き見た目はね》 この前向きな投稿に、ファンたちからの共感コメントが殺到している。 《いつもパワーもらっています前向きに努力する生き方感動しています》 《健康な精神は、健康な肉体に宿りますよね》 《今まさに50代突入が怖くて仕方ありません(中略)りかこさんのig見て、何かしなくては始まらないと感じています》 《私もまだまだ子供たちの為にも自分の為にも頑張るぞって改めて思えました》 年を重ねるごとに輝きを増していくことだろう――。
2017年11月03日11月9日(木)・11日(土)・12日(日)の3日間にわたって上演されるドヴォルザークのオペラ『ルサルカ』(山田和樹指揮・宮城聰演出)。このオペラを事前にもっと深く理解するための音楽レクチャーが、会場となる日生劇場の大会議室で行われた。講師には『ららら♪クラシック』の総合司会でもお馴染みの加羽沢美濃と、『ルサルカ』で魔女イェジババを演じるオペラ歌手の清水華澄。女性講師ふたりによるレクチャーは始終和んだ雰囲気で、客席とのコミュニケーションも盛んにスタートした。オペラ『ルサルカ』チケット情報まず加羽沢から『ルサルカ』はチェコ語という難しい言語(ドヴォルザークの母国語)によるオペラであることと、ドヴォルザークの巧みな作曲技法について語られ、会場のスピーカーから流れる『序曲』、ルサルカが歌う『月に寄せる歌』、イェジババの『チュリ・ムリ・フック!』を試聴しながら、順を追って曲の特徴が説明された。「ハ短調の序曲から既に、悲劇の予兆が盛り込まれているんです」という加羽沢に、「この冒頭はワーグナーの『ラインの黄金』にとても似ていますね」と、ラインの乙女役を舞台で演じた経験もある清水が付け加える。さらに加羽沢が「ドヴォルザークは冒頭の序曲から最高の曲を惜しみなく見せちゃう。全部見せ!」と言うと、会場は大爆笑。イェジババの「チュリ・ムリ・フック!」は「チチンプイプイ」のような意味であり、「龍の舌や胆汁など材料をぐつぐつ混ぜて、口がきけなくなる薬を作るよ…という歌詞が歌われています」という清水の説明には、皆が真剣に聞き入っていた。この曲を録音音源とともに清水が芝居気たっぷりの生歌で披露する一幕も。「『月に寄せる歌』は有名な曲ですが、みなさんはこの曲を聴いて非常に懐かしい感じがすると思います。それはなぜかというと「ファ」の音と「シ」の音を抜いた「四七抜き(よなぬき)音階」で書かれているからなんです」と加羽沢は「上を向いて歩こう」や「夕焼け小焼け」を例に出して説明。すぐさまその曲を一緒に歌い出すなど、客席のリアクションはとてもよい。「四七抜き」はそれほど我々の身体に沁み込んだメロディなのだろう。後半は加羽沢の伴奏で清水による独唱『我が母の教え給いし歌』(ドヴォルザーク『ジプシー歌曲集』より)を堪能。広い会議室のすみずみまで行き渡る美声に、深い感動が巻き起こった。次は、受講者全員が「四七抜き音階」のメロディをランダムに書くという試みが行われ、「ドで始まるメロディを書いた人は社会になじむいい人」「シから始まるメロディを書いた人は切ないものを持っている詩人」という加羽沢の分析も。受講者が書いた旋律に加羽沢が伴奏をつけ、素朴な単旋律からプロの作曲家が書いたような音楽が次々と生まれた。この「魔法」には会場興奮。最後は全員で『遠き山に日は落ちて』を合唱し、大会議室は夕焼け色に染まった。参加型のレクチャーを楽しみ、ドヴォルザークの魅力を堪能した2時間だった。オペラ『ルサルカ』は11月9日(木)・11日(土)・12日(日)東京・日生劇場にて上演。チケット発売中。
2017年10月25日生活者の意識・実態に関する調査をおこなうトレンド総研は、このたび、40代からの「目の健康」をテーマに調査を実施。40~80代の男女500名を対象に、「目」に関する意識・実態調査をおこなった。40代は目の曲がり角!?7割以上が「目の健康」に自信なしはじめに、「現在、目の健康に自信がありますか?」と聞いたところ、「自信がある」と答えた人は2割台(28%)にとどまる結果に。残り7割以上は、「目の健康」に自信が持てずにいることがわかった。特に、“加齢”による目の変化を感じる人が多いようで、「40歳を過ぎてから、目の不調が増えた」という人が6割(60%)に。具体的な年齢としては、平均で「49.3歳」という結果になった。40代は、「目の曲がり角」を自覚しやすい年代と言えそうだ。悩みを感じやすい「疲れ目」と「かすみ目」さらに、「老眼以外」の目に関する悩みの有無を聞いたところ、67%と約7割が「ある」と回答。具体的な目の悩みとしては、「疲れ目」(65%)「かすみ目」(55%)がツートップとなった。実際の声としても、「仕事でパソコンを使ったり、電子書籍を読んだりする時に画面がぼやけてくる」(50歳・女性)、「左右のピントが合わないことがあり、見え方が不安定になる」(80歳・男性)などがあがっている。まなべ眼科クリニック院長・眞鍋洋一氏によると、40代を過ぎて感じる疲れ目・かすみ目は、加齢による「涙液不足」が1つの要因として考えられるとのこと。加齢によって皮膚の潤いがなくなってくるのと同じで、目も乾きやすくなり、涙液量も減少。これが目の疲れやかすみにつながるのだそう。眼科医が教える「疲れ目」「かすみ目」の対処法眞鍋氏によると、涙液不足の対処法としては目薬が有効であり、「涙液不足の解消につながる成分」が入ったものを選ぶことが重要だという。具体的には、涙液を安定化させる「ビタミンA」、角膜を保護・保水する「コンドロイチン」が入っている目薬を選ぶと良いそう。さらに上記の2成分が、一般用目薬の承認基準において、できるだけ多いほうが効果に期待ができるというのもポイントだ。今後目薬を選ぶ際には、「どのような成分が入っているか」だけではなく、「どれくらい有効成分が含まれているか」もチェックしてみてほしい。【参考】※トレンド総研
2017年10月11日秋元才加と桜田通が、10月7日(土)放送の土曜プレミアム「衝撃スクープSP30年目の真実~東京・埼玉連続幼女誘拐殺人犯・宮崎勤の肉声~」にて、実録ドラマに初挑戦することが明らかになった。秋元さんは「きちんと責任を持って真摯に演じたい」、桜田さんも「本当に報道する覚悟でやりたい」と意気込みを語っている。昭和と平成をまたいだ史上最悪の事件「東京・埼玉幼女連続誘拐殺人事件」発生から30年目を迎えた今年。フジテレビ報道局は、いままで誰の目にも触れることのなかった宮崎勤元死刑囚の“肉声”を入手。そこから見えてきたものは、これまで私たちが持っていたイメージを大きく覆す、宮崎の意外な人物像…。今回番組では関係各所への徹底取材を元に、当時の報道やワイドショーの映像も使用しながら、それを元に実録ドラマで史上最悪の事件を追う「刑事の戦い」を描いていく。そして今回、実録ドラマ初挑戦するのが、映画やドラマ、舞台と活躍の幅を広げている秋元さんと、「クズの本懐」『君の膵臓をたべたい』などに出演する桜田さん。当時のフジテレビの報道番組・ワイドショーの裏側も忠実に再現されており、秋元さんは女性レポーター、桜田さんはディレクターとして“事件を報道する側”から宮崎勤事件が何だったのか、何をもたらしたのかを描く。オファーについて秋元さんは、「ほかの仕事でリポートすることはやってきましたが、お芝居をしながら情報を伝える経験はなかったので、今回の役はお伝えする情報そのものの比重が大きく、難しいとは思いました。しかし、台本を読ませていただき、やりがいがあると感じました」とコメント。また、「お芝居が先ではなく、今回は情報をしっかり視聴者の皆さんに伝えることが第一かもしれないです。それがうまくいけば、お芝居がうまくいったことになるのかな」と話し、「事件の概要や、宮崎元死刑囚の家族構成や被害者の情報など、私がお伝えするシーンが多いので、当時のリポーターと変わらず、丁寧かつ臨場感を持って伝えつつ、皆さんにすっと耳に入るトーンや話し方で演技したいと思っています」と語っている。一方、「こういう作風のものに、自分も関われるようになったんだな、と思いました」とオファー時の感想を語った桜田さんは、「それが喜びかわからないのですが、新しいものに挑戦できる、という気持ちになりました」と前向きなコメント。役作りについては、「年齢が自分の年齢と一緒なのですが、自分はいまを生きているから、佇まいはなるべく80年代の雰囲気で、と。まずは映像も確認しながら、服の着方など見た目から気にしました。演技は、報道の必死さ…戦いなんだ、我先に報道するんだ、という熱意・プライドを伝えていけたら」と明かしている。さらにこの2人のほかにも、宮崎と対峙する刑事役を、「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」「セシルのもくろみ」などに出演していた金子ノブアキ。宮崎役を坂本真、その父親役をダンカン、そして小木茂光、矢柴俊博、遠藤久美子らも出演する。土曜プレミアム「衝撃スクープSP30年目の真実~東京・埼玉連続幼女誘拐殺人犯・宮崎勤の肉声~」は10月7日(土)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年10月04日小学生でモデルデビューし、その後、現役女子高生にしてWEBマガジンの編集長に抜擢された久間田琳加さん。その仕事ぶりに迫りました。雑誌『ニコラ』の人気モデルとして4年半活躍し、今年『セブンティーン』の専属モデルに抜擢。WEBマガジン「EMMARY」の編集長としても奮闘中。「“JKが発信する、JKのためのWEBマガジン”がテーマのメディアなんです。編集長も編集部員も女子高生!企画を出したり、気になるカフェに取材に行ったり、楽しく作っています。『ニコラ』時代から企画を考えるのが好きで、30ページほどの別冊付録を監修したことも。大変だったけど、自分で考えて手を動かして誌面を作る楽しさを知りました。その付録ができあがった時、編集の方に『プロデュース力があるね』と褒められたのが、嬉しかったなあ」ふわりとした雰囲気が魅力の久間田さんだけど、実は結構な仕事人気質。「リサーチ魔なんです(笑)。たとえば自分の私服を紹介する企画があったら、雑誌を読み漁ってどういう見せ方をするか徹底的に考えるし、新鮮な情報を届けたいから、新しいお店のチェックは日々欠かせません。読者の方に喜んでもらいたいし、自分でも納得したいから、とひとつひとつの仕事を丁寧にやらないと気が済まなくて。常に全力で駆け抜けたいんです」「EMMARY」の会議中。女子高生ライターさんとの打ち合わせ風景です。自分もそうですが、リアルな読者世代の声を聞ける貴重な機会。勉強になります!発信者としての心がけ。SNS は絵文字まで気が抜けません。どれがいいか考えているとどんどん真剣になって、もはや「つぶやき」ではないかも(笑)。情報感度はいつも高く!「EMMARY」のネタになりそうなショップやカフェは常にチェック。これはNY発のカフェ、『セレンディピティスリー』で。くまだ・りんか2001年生まれ。小学6年生でモデルデビューし、『ニコラ』では度々表紙に。今年9月号より『セブンティーン』の専属モデルに加入。バラエティ番組やCMなど、テレビでも活躍。トップス¥52,920(シー ニューヨーク/ブランドニュースTEL:03・3797・3673)パンツ 参考商品(トゥエンティミリオン・フラグメンツ/ガスアズインターフェイスTEL:03・5775・0825)イヤリング¥15,120(ドレスアップエブリデイ/イー・エム ピクチャレスTEL:03・6264・5185)リング、人さし指¥17,280中指¥14,040(共にイー・エム/e.m.表参道店TEL:03・5785・0760)※『anan』2017年9月6日号より。写真・土佐麻理子スタイリスト・GOTO KANAEヘア&メイク・宮本由梨取材、文・間宮寧子(by anan編集部)
2017年09月01日加穂子と初(はじめ)がめでたく付き合いはじめたにも関わらず、加穂子の家族と親戚はたくさんの問題を抱えていた。自由放任主義宣言した母・泉とはギクシャクしたままだし、いとこの糸は親とも話さず毎晩夜遅くまで遊んでいる。そこに、ばあばの病気まで発覚したのだった。就活どころか立て続けに起こる加穂子の家族問題自分の就活も決まらないのに、家では母親に放任主義宣言をされた加穂子。初めてのお弁当はお米にふりかけと缶詰、バナナというありさまだ。今まではなんでもママに話していた加穂子だが、ママにも相談できない家族問題が勃発していた。実はばあばが心筋症でいつ死んでもおかしくない状態だということを加穂子だけが知ってしまったのだ。しかも、ばあばは誰にも知られたくないと言っている。今まで通り、みんなで集まれることが楽しみというばあばのために、なんとか糸の誕生日にはみんなを集めたい加穂子だった。孫や娘としては素直で可愛い存在の加穂子だが、友だちになれるかというとちょっと疑問。大学時代、飲み会のたびに毎回最寄り駅まで連れて行かないと帰れない同級生を思い出してしまった。そんなことでは恋は成就できても、就活は成就できないのでは…。誰にも知られずにこのまま死にたいおばあちゃん加穂子に病気のことを知られてしまい、町内会のお芝居のためとついうそをついてしまったばあば。慌ただしく展開するこのドラマの中では、三田佳子演じるばあばがかなりの癒しになっている。加穂子に苦し紛れのうそをついているとき、「ばあば大女優になれるかしら」と本物の大女優が笑っていうセリフは、美しすぎて感動すら覚えた。加穂子に「ハグをして」とお願いする可愛いおばあちゃんでありながら、ハグしているときに「誰にも言わないでほしい」と念を押すなど策士な一面もあり、いつかこんなおばあちゃんになりたいと思わせてくれる。今の時代、自宅で死ぬことはかなり困難だ。救急車に乗せられて病院に行ったら最後、手術と入院を繰り返して一度も家に帰れないこともある。病気という運命を受け入れて、安らかに眠りたいというばあばの夢は叶うのだろうか。泉の本音炸裂! 仲良し仮面をつけていた親戚同士がついにバトル加穂子が糸の誕生日会に来てくれるようにとがんばっている姿を見て、妹や義弟たちに連絡をし、みんなに集まるように説得をする泉。初の助けもあり、糸をなんとかばあばの家に連れてくることができ、いつも通り誕生日会に親戚一同が集まることができたのだ。しかし、「いい人ぶって偽善者ばかり」と大人に生意気を言う糸に、ついに泉が「私も糸のこと好きじゃない」と爆弾発言。これにより糸の母・節が泉に食ってかかり、二人を泉の夫・正高がなだめようとした。しかし今度は、環の夫・衛と節の夫・厚司が正高のことを「エリートぶって上から目線」と言い出すまでに。そして矛先はなぜか加穂子に向かってしまうことになった。家族や親戚だけでなく人間関係には、今まで言わずにいたからこそ保たれていた均衡というものがある。表面上はうまくやっているように見えても、実はお互いがお互いのことを少しずつ良く思っていないなんてことはよくあること。そんな関係を見たくないと背ける加穂子、鼻で笑ってほら見たことかと思う糸、良くも悪くもいつも口火を切る泉、この親戚一同は今後どうなっていくのだろうか。
2017年08月30日「今回、初めて読んだこの児童小説、それはもう衝撃的でした。大半が周囲から雑用を言いつけられるような幼児虐待やネグレクトのシーンでしょ。思春期に読んだらトラウマになりそう。難しいテーマだからこそ丁寧に作らなきゃ」 そう語るのは、ミュージカル『にんじん』の稽古場で20代最後の誕生日を迎える秋元才加(29)。’13年のAKB48卒業後は数々の舞台で活躍している。『にんじん』は、赤い髪とそばかすのために、家族から「にんじん」というあだ名で呼ばれるフランソワ・ルピック少年の物語。理不尽な怒りを向ける母親、冷淡な父親……家族の様子を冷静に観察しながら少年は成長していく。 ’79年、日本でのミュージカル初演のときに主人公「にんじん」を演じたのは22歳だった大竹しのぶ。この夏、なんと38年ぶりの再演に挑む。 「還暦のしのぶさんなのに少年にしか見えないんです。でも、ご本人はふざけて『近くの席じゃ実年齢がわかってしまいそうだから、遠くから見てもらおうかしら』って(笑)。でも少年の心の揺れが伝わってくる。(キムラ)緑子さんが演じるお母さんも怖くって。なのに、どこか哀愁を帯びていて。お2人の複雑な表現を目の当たりにしています」(秋元・以下同) 秋元の役は、結婚を控えている姉エルネスティーヌ。結婚すれば、家族との息苦しくて窮屈な生活から飛び出せるとの思惑がありそうだ。 「家族はそれぞれに事情を抱えているけれど、共感できる人間臭さを出せたらいいな」 そう、本作は家族というものを考えさせる。 「一家は誰かの本音ひと言で壊れてしまいそうなもろさで張り詰めてる。そのうえに家族が成り立っているグラグラした感じを表現したい。にんじんはしっかりと前向きに生きる強さを持っています」 さて、秋元自身にも呼ばれたくないあだ名があったそう。 「背が高くて体が大きいので“だいこん”とか。子どもって思ったことをズバズバ言うでしょ。にんじんの気持ちがよくわかる」 100年以上前に書かれた小説だが、幼児虐待のニュースをよく見聞きする現代社会に問題を投げかける作品だ。 「古さを感じさせないのが醍醐味。稽古3日でそこに気づけました。私にしては、早いぞ(笑)」
2017年07月31日