この日をず~と待ちわびていた人もいるだろう。3月14日、いよいよ北陸新幹線が動き出す。東京から最短2時間8分でたどり着ける富山には、おいしいグルメや抜群の温泉が目白押し! そこで今回、「富山に行くんだけど、何があるんだろう」という人にもすぐに参考にしてもらえる、富山観光レポートをまとめてみた。北陸新幹線の各駅で手に入れたい駅弁を吟味したらこの5つになった!今も昔も変わらない鉄道の楽しみといえば、やっぱり駅弁。北陸新幹線の停車駅にも、見逃してはもったいないほどバラエティー豊かな駅弁が豊富にそろっている。開業に先駆けて期間限定の駅弁もすでに発売されているが、今回は北陸新幹線に乗るなら必食の駅弁を紹介しよう。旬を狙い撃ち! 北陸新幹線に乗って北陸グルメ巡りをしよう!!北陸新幹線のニュースを見ながら、「ちょっと北陸に行ってみようかな」と考えている人もいるのでは? そこでぜひ堪能してもらいたいのが北陸グルメである。日本海の中央部に位置する北陸は、独特の地形の恩恵もあって食材の宝庫となっている。北陸新幹線に乗って温泉へ! 日帰りも楽しめる極上の湯めぐり旅をしよう3月14日の北陸新幹線開業によって、首都圏から長野はもとより、富山や金沢にもアクセスしやすくなる。そんな北陸新幹線の沿線には魅力的なスポットがいろいろあるが、中でも外せないのが温泉だ。富山県の"焼肉スパゲッティ"ってなんだ?富山県には「焼肉スパゲッティ」なるものがあるらしい。この名前を聞いて、皆さんはどのようなものを想像するだろうか。焼肉がのったスパゲッティか、それとも、焼肉とスパゲッティがセットになったメニューなのか。これは調べなければと、早速調査を開始することにした。ブラックだけじゃない!富山県が誇るカラフルなご当地ラーメンたち富山のラーメンと言えば「富山ブラック」が有名だが、それに続けとばかりにここ数年、「入善(にゅうぜん)ブラウンラーメン」「入善レッドラーメン」「おやべホワイトラーメン」と新しいご当地ラーメンの誕生が相次いでいる。富山ブラックラーメン風味!?富山の新名物「富山ブラックサイダー」とは?富山のご当地ラーメンといえば「富山ブラック」が有名だが、現在、その富山ブラックをイメージした「富山ブラックサイダー」なるものが登場して注目を集めている。ラーメン味のサイダーって一体?その誕生秘話や地元での活気、そしてなにより、気になる味について紹介しよう。「おちんちんかく」!? 富山には富山弁を網羅した方言番付表がある全国各地に存在する個性豊かな方言。富山県にはなんと、富山弁を分かりやすくまとめた番付表があるそうな。それを見ると、富山弁の表現の豊かさと、富山の風土や文化が浮かび上がってくるとか。どこか温かくてどこか面白い、そんな富山の方言を紹介しよう。血沸き肉躍る空中散策!富山で体験、ジップライン富山市内を車で出て走ること約40分、冬場はスキー場としても知られる立山山麓に降り立った取材班は、巷で話題になりつつあるスポーツ「ジップライン」を体験することに。新緑の木々が生い茂る中の管理事務所で、さっそくスポーツの説明を受ける。富山県立山の入り口に眠る秘境日本の滝100選の景観美四季の変化によって雨期があり、また険しい山々が連なる日本には、「滝」が無数に存在する。南面に立山連峰を控える富山県でも、険しい山々がたくさんの滝を生み出した。中でも「称名滝」はこの100選に入り、水の落差350m、日本一を誇るという。スリル満載の渓流遊び黒部峡谷でキャニオニング・アドベンチャーアウトドアフリークであれば、誰もが一度は耳にしたことがあるであろう「キャニオニング」。発祥はフランスといわれ、渓谷(キャニオン)を探検したり、川の流れを使って遊んだりするリバー・スポーツを意味する。今回、キャニオニングを黒部峡谷で体験してみた。絶品グルメに舌鼓! 高岡市名物「高岡昆布飯」を名乗るための"五カ条"富山県随一のアート&クラフトの土地、高岡市金屋町。この地は1609年、加賀藩の初代藩主・前田利長が高岡城を築城し、市街地には今でも古い街並みが残っている。そして今回、狙いは高岡市名物「高岡昆布飯」である。『おおかみこどもの雨と雪』の舞台にもなった古民家で心癒される時間を2012年7月、『おおかみこどもの雨と雪』なるアニメが映画公開された。19歳の少女が「おおかみおとこ」と出会い、その間に生まれた「おおかみこども」の姉弟の成長から自立するまでの13年間が描かれている話題となった作品だ。この舞台となった古民家、実は富山にあるのだ。歴史ファン必見! 日本最大級の源義仲像がある埴生護国八幡宮へ103段の石段をあがると、そこには埴生護国八幡宮の社殿が待ち構えていた。静寂な森に囲まれたたずむ姿。社殿の周囲を眺め歩きながら取材班は厳かな空気を感じ、800年前の源平合戦を前に戦勝祈願している義仲の情景を思い浮かべたことは言うまでもなかった。昔話の世界へタイムスリップ! 世界遺産「五箇山」の合掌造り集落山麓に続くカーブの多い道を、取材班は車を走らせた。左手には山あいの色を映し出した新緑の庄川が、その雄大な姿を見せ始める。そう、ここは大自然の宝庫、庄川峡。都会の喧騒とは皆無の、時間の流れがとまったかのような空間が広がっている。富山県高岡市と氷見市には、ドラえもんやハットリくんがいっぱい!富山県西部に位置する高岡市と氷見市では、町のあちこちでアニメキャラに出会えることをご存じだろうか。実は高岡市は『ドラえもん』の作者 藤子・F・不二雄先生の出身地、氷見市は『忍者ハットリくん』の作者 藤子不二雄A先生の出身地なのである。
2015年03月14日日本橋三越本店では3月18日から24日まで、北陸の文化をフィーチャーしたイベント「春の北陸ウィーク」を同店本館1階中央ホールで開催する。会場では「ヒト」「モノ」「コト」を掛け合わせた形で、石川・富山・福井の文化を紹介する。同イベントの注目は、音楽家・坂本龍一、人間国宝・森口邦彦、富山県南砺市の松井機業が“夢のコラボレーション”をしたことだ。会場では、坂本龍一が講師として出演する音楽番組「音楽の学校(=schola)スコラ」(NHK Eテレ)の第14巻『日本の伝統音楽』(“commmons:schola. vol.14 Traditional Music in Japan”)(1万1,000円)が発売される。この本のカバーには、人間国宝・森口邦彦が考案した「実り」の柄がデザインされ、カバーの素材には、富山県・城端に唯一残る「しけ絹紙」を使用。太さが不均一な玉糸で織り上げられた“しけ絹”は、2頭の蚕が創る芸術作品とも言われ、唯一無二の模様が現れるという。また、今イベントでは特別に100部限定で坂本龍一直筆の「しけ絹」を用いたスペシャルメッセージカードも添えられる。このほか、北陸3県を跨いだコラボレーションも実現。石川県の九谷焼「鏑木商舗」、富山県の高岡鋳物「能作」、福井県の越前和紙「杉原商店」の3社だ。能作と鏑木商舗は、“酒器”で協業。能作は鏑木と同じ形状の酒盃(5,000円/錫、径7.1cm×高さ3.8cm約80ml)を限定製造。一方、鏑木商舗も酒盃「金花詰」(1万4,000円)を製造。会場には、陶磁と鋳物の異素材の酒器で、味わいの違いを堪能できる“北陸BAR”が臨時に設置され、“北陸の酒チケット(3枚綴り)”(300円)を購入すれば、好きな銘柄を愉しむことができる。越前和紙の「杉原商店」は、昨今の“my 猪口ブーム”を踏まえ、携帯できるオリジナル酒盃ボックスを制作。同BARで酒盃を5,000円以上購入の先着100名にプレゼントされる。また、会場では、北陸の文化工芸を体験することができるワークショップ(3月21日、22日)も実施される。富山県高岡からは伝統工芸士の島谷好徳による「すずがみ体験」(参加費3,000円)ほか、大寺康太講師による「すずアクセサリーづくり」(参加費2,000円)、伝統工芸士の折橋治樹による「螺鈿アクセサリーづくり」(参加費3,000円)、福井県からは越前和紙職人による「紙漉き体験」(参加費1,000円)などだ。日本橋三越本店のイベント企画担当者は「北陸は日本の工芸文化という視点において“奥座敷”といえる。“京都の雅さ”や“北の冷厳さ”が共存する文化が根付いており、その歴史が感じられる場所。今回はそのような奥座敷で伝統産業を発信されている職人の方にお越し頂いているので、お客様には北陸の“本物の価値や空間”を五感を通じて感じて欲しい」と話す。
2015年03月13日インクリメントPは14日、北陸新幹線 長野~金沢間の開業にともない、地図サービス「MapFan」シリーズの地図および検索データに同区間の情報を即日反映する。路線や駅などの形状面に加え、新駅「黒部宇奈温泉駅」「新高岡駅」「上越妙高駅」の検索にも対応する。対象サービスは、インターネット地図ソフト「MapFan.net」やiOS向け地図ナビアプリ「MapFan+」、Android向けオフライン地図ナビアプリ「MapFan」など、同社が展開する9の地図サービス。地図更新に合わせ、北陸新幹線の概要や金沢の定番観光スポット情報を紹介する特集記事も、お出かけポータルサイト「MapFan Web」上にて公開している。
2015年03月13日Googleは、14日の北陸新幹線開業にあわせて、「E7系」のインドアビューを公開した。JR東日本のえきねっと北陸新幹線開業(北陸特集)やGoogle マップビューから閲覧可能で、車両の内部をバーチャルにウォークスルーできる。北陸新幹線 E7系車両のインドアビューでは、豪華車両のグランクラスをはじめ、グリーン車、普通車、デッキなど12両すべてが撮影されている。撮影はJR東日本の協力により、3月6日に東京新幹線車両センターで行われたという。
2015年03月13日Googleは明日14日に開業を控えた北陸新幹線の車内をインドアビューで公開した。ファーストクラスに相当するグランクラスを初め、グリーン車、普通車など全12両の車内の様子をパソコンをはじめ、スマートフォンからも見ることができる。北陸新幹線のインドアビューは、Google Japanブログほか、Googleマップビューから閲覧することが可能。3月6日に東京新幹線車両センターで行った撮影の模様も動画で公開されている。
2015年03月13日世界最大の旅行口コミサイト「TripAdvisor」の日本法人であるトリップアドバイザーは、北陸新幹線開業に伴い、「日本の新幹線全国路線 MAP 2015年度版」トリップグラフィックおよび、石川県・富山県の「行きたい! 食べたい! 泊まりたい! ランキング」を発表した。「日本の新幹線全国路線 MAP 2015年度版」トリップグラフィックは、2013年5月に同社が公開した「日本の新幹線全国路線MAP」をリメイクしたもの。北陸新幹線も含めた日本国内の新幹線路線図が一目で確認できる上に、1日あたりの営業本数や、営業最高速度なども一枚絵になっている。また、北陸新幹線開業をあわせて、2014年1月から12月の1年間に投稿された旅行者からの口コミ評価をもとに、石川県・富山県の「行きたい! 食べたい! 泊まりたい! ランキング」を作成した。まず石川県の観光地ランキングでは、日本三名園に数えられる「兼六園」が不動の人気を誇った。また、加賀藩十三代藩主前田斉泰が母眞龍院のために兼六園の一隅に建てたという「成巽閣」も見逃せないポイントとなっている。石川県で人気の飲食店ランキングでは、片町にある「意外にリーゾナブル」というコメントもある「一平鮨」や、"寿司界の千利休"とも称されている「小松弥助」、"金沢を代表する鮨屋のひとつ"と呼び声も高い「乙女寿司」など、多くの人が寿司を石川グルメとしてあげている。そんな中、2位にランクインしたカフェ「Curio Espresso and Vintage Design」は、特に外国人から人気のようだ。石川県の宿泊施設ランキングでは、「金沢ゲストハウスポンギ―」が1位に。海外からのゲストも多いようで、「町屋を改築したゲストハウスはまるで田舎に帰ってきたような懐かしさを感じさせ、とても居心地がよかった」「いろんな国の仲間と関わることができて、いい経験になりました」などというコメントが寄せられている。一方、富山県の観光地ランキングでは、「立山黒部アルペンルート」(「黒部ダム」等含む)がほかに大差をつけて1位になった。「大自然に目を奪われ、時間もあっという間でした。お天気が良かったのもありますが、バスで室堂に近くなる頃には山肌の美しさや景色になんとも言えない大感動でした」というように、雄大な自然に感嘆の声がたくさん寄せられているようだ。富山県の飲食施設ランキングでは、石川県と同じく海の幸に人気が集まった。"老舗の味"という「寿司栄本店」から、"驚くほどのレベルの高い回転ずし"で知られる「すし珠 ファボーレ」のほか、"世界一美しいスタバ"としても有名な「スターバックスコーヒー富山環水公園店」もランクインした。富山県の宿泊施設ランキングでは、2,400mの高地で入れる極上温泉付きの山小屋「みくりが池温泉」が1位に。「高所の山小屋とは思えないくらい快適な設備とおいしい料理が味わえます。人数が集まれば個室を予約するとさらに快適度は上がるのでこちらをお勧めします」などとコメントされている。
2015年03月13日Googleは3月13日、3月14日に開業する北陸新幹線「E7系」の全12車両の車内写真を「インドアビュー」で公開した。インドアビューは、Googleマップのストリートビューにおける室内版。E7系の普通車、グリーン車、グランクラスの写真を360度のパノラマ写真で公開している。撮影はJR東日本の協力のもと、3月6日に東京新幹線車両センターで実施したという。公開に合わせGoogleは特設ページを開設。Googleのトップページの検索欄の下に「インドアビューで車内を体験しよう」というリンクをクリックして特設ページを開くと、写真を閲覧できる。Googleはほかにも、インドアビューでエミレーツ航空のエアバスA380や羽田空港なども公開している。
2015年03月13日アイ・オー・データ機器は11日、北陸新幹線の開業にあわせ石川県観光PRマスコット「ひゃくまんさん」のUSBメモリ「かなざわメモリー」を発表した。プレミアムモデルとスタンダードモデルを用意。3月下旬より発売する。価格はオープン。直販価格は税込1,998円から。北陸新幹線の開業にあわせ石川県観光PRマスコット「ひゃくまんさん」をあしらった容量8GBのUSBメモリ。本体には「ひゃくまんさん」と、加賀藩主だった前田家の家紋である梅鉢紋をプリントしている。プレミアムモデルは金箔のゴールド(蒔絵調)をイメージし、ホワイト&ゴールドとブラック&ゴールドの2色を用意。パッケージは加賀友禅をモチーフにしている。直販サイト「アイオープラザ」の価格は税込2,970円。スタンダードモデルは、古都金沢の魅力を黒色と金色で表現。モチーフは加賀水引。ブラックとホワイトの2色を用意する。直販サイト「アイオープラザ」の価格は税込1,998円。コネクタ部分はスライド式になっており、インタフェースはUSB 3.0。本体サイズは約W20.9×D68.8×H8.6mm、重量は約9.8g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.4~10.10。
2015年03月11日東京ステーションシティ運営協議会は3月14日~29日、北陸新幹線開業に合わせ、東京ステーションシティ(東京・東京駅内)にて「北陸新発見フェア」を開催する。同イベントでは、北陸新幹線沿線にある富山・石川・福井・新潟・長野各県の特産品を集めた物産展や、同5県の観光PRイベント、北陸新幹線開業を記念したノベルティの配布などを行う。各県の地域特産品を販売する「出張! 日本百貨店」は地下1階の「びゅうスクエア」にて行われる。北陸地方のグルメや、北陸新幹線をかたどった雑貨などの商品をそろえるという。また、改札内1階では3月14日~31日に、北陸3県の名産品や「北陸新幹線(E7系)・北陸」をテーマに開発した限定のオリジナルグッズを販売する「HOKURIKU BOX(ホクリクボックス)」の第2弾を開催。トートバッグや「ツバメノート」など、石川県輪島市出身の漫画家・永井豪氏の代表作『マジンガーZ』とE7系新幹線とのコラボレーションアイテムもとりそろえる。ほかにも、3月11日~3月29日には、北陸新幹線沿線の5県で伝統的に伝わる"ご当地料理"やそのアレンジ料理、"ご当地素材"を使用したメニュー15種を東京ステーションシティ内の各飲食店が展開する。「うどん酒房 杵屋」の「揚げ白海老の丼ぶり定食」(1,200円・1日10食限定)や、「リッショマニア キッチン」の「ずわい蟹とうにの釜めし+板うに付き」(3,024円・1日10食限定)、「とんかつ寿々木」の「たれかつ丼」(1,200円・1日15食限定)などが販売される。なお、メニューにより提供時間が異なる。駅内「駅弁屋 祭」「駅弁屋 踊」をはじめとする日本レストランエンタプライズの弁当売店では、3月14日から「北陸新幹線開業記念弁当」(1,300円)を販売。二段重ねの折に、"マスの寿司"や"合鴨スモーク串"など北陸をイメージした料理屋食材を詰め合わせた一品となる。そのほか、「ニッポンの駅弁」では「新幹線E7系弁当」(1,300円)、「浅草今半」では「能登牛 すき焼弁当」(2,700円・1日15食限定)が提供される。※価格は全て税込
2015年03月10日オウチーノ総研は3月9日、「『北陸』に関するイメージ調査」の結果を発表した。同調査はインターネットによるアンケートで行われ、首都圏在住の20~69歳の男女833人から有効回答を得た。調査期間は2月26日~3月3日。新潟県・富山県・石川県・福井県を含む29都道府県の中から「『北陸4県』と聞いて、どの県を想起しますか? 」と質問したところ、「新潟県」「富山県」「石川県」「福井県」の4県全てを選んだ人は49.8%だった。うち、最も多く選択されたのは「石川県」(65.8%)で、「富山県」(63.1%)、「福井県」(62.9%)、「新潟県」(52.0%)が後に続いた。「プライベートで北陸を訪れたことはありますか? 」とたずねたところ、「訪れたことがある」人は53.2%で、「訪れたことがない」人は42.6%、「住んでいたことがある」人が4.2%という結果となった。「訪れたことがある」人に、訪れた地名を具体的に回答してもらったところ、都道府県別では「石川県」の地名を回答した人が最も多く(55.5%)、次いで「新潟県」(48.1%)、「富山県」(30.7%)、「福井県」(23.5%)となった。さらに地名別に見ると、34.8%が「金沢」に訪れたことがあると回答し、後には「新潟」(17.2%)、「富山」(12.2%)、「福井」(9.3%)、「立山黒部」(7.0%)と続いた。他には、「輪島」「湯沢」「能登」「佐渡」「東尋坊」なども多く挙がったとのこと。北陸に対して持っているイメージを15個の選択肢からたずねたところ、最も多かったのは「食べ物・飲み物がおいしい」(24.0%)で、約4人に1人という結果となった。2番目に多かったのは「自然が豊か」(9.2%)で、「農業・漁業が盛ん」(7.6%)、「歴史がある」(5.8%)が続いた。「北陸新幹線が通ることで、今後あなた自身が北陸を旅先に選ぶことは増えると思いますか? 」という質問では、「増えると思う」(24.8%)、「少し増えると思う」(25.5%)と回答した人の合計は50.3%。「旅行はしない」(26.8%)という人を除いて考えると、同様の回答の合計は68.7%だった。首都圏在住で旅行に行く機会がある人のうち約7割は、北陸新幹線の開業によって今後北陸を旅先に選ぶことが増えると考えていることが明らかになった。※北陸地方の区分は富山県・石川県・福井県で「北陸3県」とする場合もあります
2015年03月10日3月14日に開通される北陸新幹線のニュースを見ながら、「ちょっと北陸に行ってみようかな」と考えている人もいるのでは? そこでぜひ堪能してもらいたいのが北陸グルメである。日本海の中央部に位置する北陸は、独特の地形の恩恵もあって食材の宝庫となっている。これはもう食べに行かねばなるまい! そこで今回、北陸の海の幸・大地の幸を紹介しよう。○新幹線開通の3月はうまい魚介を狙え!美味なる北陸の魚介の中でも、冬の味覚として名高いのが「ズワイガニ」だ。漁期はメスは11月6日~1月10日まで、オスは3月20日までということで、これからでもオスが間に合いそう。ちなみに、ズワイガニはオスとメス、そして、水揚げされる地方によっても呼ばれ方が違う。松葉ガニ(京都・兵庫・鳥取・島根)、加能ガニ(石川)、越前ガニ(福井)はともにオスの呼称、メスはコウバコ(石川)やセイコ(福井)などと呼ばれたりする。北陸といえば、「寒ブリ」も忘れてはいけない。富山湾では産卵期前のちょうど脂がのったタイミングで漁ができる。北海道で餌をたっぷりと食べたブリは南下し、富山までやってくるが、その頃のブリが最高の食べ頃なのだという。脂がのり、うまみたっぷりの寒ブリは富山でぜひ! ただし旬は2月頃までなので、次の冬に狙いたいところだ。寒ブリに代わって旬となるのが「ホタルイカ」だ。特に富山産のホタルイカはぷるぷると食感が良く、3~5月が旬だと言われている。まさに北陸新幹線が開通したら真っ先に食べに行きたい北陸の味覚だ。そして春から夏、富山では「白エビ」が旬となる。半透明の美しい白エビは富山の澄んだ海が育んだもので、富山市内では天ぷらや天丼などのメニューが人気となっている。○大地の恵みも召し上がれ!北陸の幸は海だけではない。豪雪地帯でありながら冷害が少ないため、実は田畑の恵みもしっかりなのだ。石川の加賀野菜や新潟の米はその一例だろう。加えて、富山の呉羽丘陵は粘土質で水はけがよく、土壌も肥えているため、梨の名産地として知られている。また、新潟の越後もち豚や越後牛、富山の黒部名水ポークなど、上質な豚肉・牛肉も生産されている。越後もち豚を用いた新潟ご当地グルメ「タレかつ丼」や黒部名水ポークを用いたしゃぶしゃぶなど、海以外の幸も思う存分堪能していただきたい。○北陸の地が育んだ銘酒を堪能また、なんといっても北陸は酒どころ。冬に大量に降った雪は春の訪れとともに大地に浸み、清涼で甘露な湧き水となる。そして、北陸には米どころも多く、きれいな空気は酵母や麹菌を扱うのにも最適だ。つまり、水、米、気候と三拍子育った北陸にいい酒が育たないわけはない!そんな酒を飲むにはやはり、その土地の空気を感じながらいただくのが一番。新幹線が停まる上越妙高や金沢など、それぞれに銘酒があるのでぜひおいしい地の幸と共に味わいたい。もちろん、地ビールもある。新潟の「妙高高原ビール園 タトラ館」や富山の「宇奈月麦酒館」などのブリュワリーでできたてを味わってみるのもいいだろう。3月に入れば北陸の平野部も雪解けの季節。新しく開通する北陸新幹線に乗って、おいしいものを思う存分食べ歩く旅を計画してみてはいかがだろうか。(C)富山県観光連盟(C)石川県観光連盟
2015年03月10日JALホテルズは3月1日~4月30日、JRタワーホテル日航札幌(北海道札幌市)にて、「新幹線」をテーマとしたレストラン企画の第1弾「北陸フェア」を開催する。同ホテルでは、2015年度末の北海道新幹線の開業にあたり、「新幹線」をテーマとしたレストラン企画を1年間に渡って実施する。今回の「北陸フェア」はその第1弾で、3月14日に開業する北陸新幹線にちなんで開催するとのこと。富山県特産のホタルイカや、高級魚として知られるノドグロ、石川県・金沢の加賀野菜といった北陸の食材と、サクラマスや「白老牛」などの北海道の食材を組み合わせた料理を提供する。レストラン&バー「SKY J」では、全8品のディナーコース「レールロードディナー『北海道×北陸エリアの食材』」を用意。「五郎島金時芋とフォアグラのプレッセ」や、「富山産ホタルイカと道産サクラマスのマリネを添えたタブレ」、「白老牛もも肉のグリル」などを提供する。なお、3月と4月で内容が異なり、~3月31日は7,000円、4月1日~4月30日は4,700円となる。提供時間は17:30~21:00(ラストオーダー)。レストラン「丹頂」では、ディナーのほか「昼会席『北海道・北陸美味くらべ』」(3,600円)も販売する。3月は福井県の名産品「小鯛のささ漬」や加賀野菜の天ぷら、富山県の氷見うどん、石川県の郷土料理「はす蒸し」に道産食材のホタテを加えた料理などを提供。なお、同メニューも4月には内容を変えるとのこと。提供時間は11:30~14:30(ラストオーダー、土・日曜日および祝日は~15:00)となる。カフェ「セリーナ」では、北海道産の小麦に石川県加賀市の棒茶の粉末を合わせ、北海道産の小豆を加えた「小豆と棒茶のブリオッシュ」(280円)や、富山県の庄川ゆずと、石川県・金沢の酒蔵・福光屋の酒かすに北海道産の生クリームを合わせた「庄川ゆずと酒粕のムース」(450円)といったスイーツを提供(いずれも11:00より販売)。また、11:30~14:30(ラストオーダー)には、1日20食限定で「~北海道&北陸~ ブイヤベースパスタセット」(1,800円)も販売する。3種のトッピングと組み合わせたスープパスタ仕立てのブイヤベースに、「庄川ゆずと酒粕のムース」とコーヒー(または紅茶)が付いたセットとなる。※価格は全て税・サービス料込。画像はイメージ
2015年03月03日楽天リサーチは2月27日、「『北陸新幹線開業』に関するインターネット調査結果」を発表した。同調査では、2月10日~12日に全国の20代~30代の男女1,000人を対象として、3月14日に開業される北陸新幹線に関するアンケートを実施した。「重要であると考える新幹線の設備やサービス」を聞いたところ、1位は「乗り心地の良さ(揺れや、騒音の防止等)」(54.2%)で、2位「安全性(防犯カメラ設置等)」(44.2%)、3位「座席の広さ」(35.4%)となった。「新幹線の設備やサービス」に関する回答選択肢9項目のうち、「全席、電源コンセントの配備」を除く8項目において、女性の方が男性より「重要である」と答えた人が多く、求める水準が高いことが明らかになった。中でも「トイレの快適さ」(男性24.6%、女性40.2%)と「安全性(防犯カメラ設置等)」(男性36.4%、女性52.0%)については、ともに女性の方が男性より15.6ポイント高く、より重要視していることがわかった。また、「乗務員のサービスの良さ」「駅弁」「車内販売」「プレミアムシート(ファーストクラスのような特別席)」の4項目においては、40代女性が他の性別・年代に比べ、「重要である」と考えている割合が多かった。ほかにも、「全席、電源コンセントの配備」については20代が最も重要視しているが(36.5%)、年代が上がるにつれてその重要度は下がり、60代では7.0%だった。なお同項目は、唯一男性(20.8%)が女性(19.4%)よりも「重要である」と考えている設備でもある。「北陸新幹線沿線付近の観光スポットのうち、新幹線開業後に行ってみたい場所」を訪問経験の有無を問わずたずねたころ、「兼六園」(40.3%)が最多で、後には「黒部ダム」(36.4%)、「白川郷合掌造り集落」(30.3%)と続いた。北陸各県に5回以上訪れたことのある人に同様の質問をしたところ、1位は同じく「兼六園」(83.4%)であったが、2位以下は「立山黒部アルペンルート」(78.5%)、「上高地」(77.8%)となった。「北陸各県を代表するもので、食べてみたい / 飲んでみたいと思うもの」を富山県・石川県・福井県別に聞いたところ、各県ともに海産物が上位にあがった。富山県は「ベニズワイガニ」(30.6%)が1位で、次いで「氷見ブリ」(29.6%)、「ホタルイカ」(24.6%)となり、石川県では「のどぐろ」(37.0%)が最多で「寒ぶり」(30.0%)、「能登牛」(28.4%)と続いた。福井県では「越前がに」(49.0%)が1位となり、後には「越前うに」(26.3%)、「若狭ふぐ」(21.8%)と続いた。また、B級グルメも上位となり、富山県では8位に「ブラックラーメン」(14.0%)、石川県では5位に「金沢カレー」(16.0%)、福井県では4位に「ソースカツ丼」(20.7%)がランクインした。
2015年03月02日3月14日から、いよいよ北陸新幹線の金沢・富山―長野間が開業します。東京から金沢までおよそ2時間半でアクセスできるようになり、憧れの古都・金沢を訪れたり、北陸の海の幸を食べに出かけたり、鉄女でなくてもワクワクします。開業にさきがけてオープンした北陸新幹線・北陸地方のファンサイト、 「みんなでつくる 新北陸マガジン」 は、みなさんからの投稿をもとにつくられるクチコミサイト。北陸新幹線や北陸地方の自然、グルメ、伝統文化、温泉やおもてなしなど、知らなかった北陸の魅力を発見できるかもしれません。現在 「みんなでお祝い!北陸新幹線」キャンペーン を実施中。「Vine」「Instagram」「Twitter」のアカウントから、テーマの画像・動画を投稿するだけ。(キャンペーン公式アカウントのフォローと参加者のアカウントを登録する必要があります。応募は3月8日まで)テーマは4つ。新幹線と一緒に走りだしたいあなたは「#走る北陸新幹線」を、地域のつながりが楽しみなあなたは「#手をつなぐ北陸新幹線」を、走る新幹線を外から応援したいあなたは「#手をふる北陸新幹線」を、例えられない喜びを自由に表現したいあなたは「#よろこぶ北陸新幹線」を。投稿された作品はスペシャルコンテンツ内で紹介されます。線路に向かって手をふる親子の写真や、元気いっぱいに走る子どもの写真、ペットと一緒の写真やコマ送りで描かれた北陸新幹線のイラストの動画など、たくさんの作品が寄せられています。さらに、投稿した人の中から抽選で「北陸新幹線プレミアムQUOカード」(50名)、「北陸新幹線開業記念 オリジナルピンバッジ」(100名)がプレゼントされます。また北陸新幹線・北陸地方のファンサイト「みんなでつくる 新北陸マガジン」にエントリー(参加登録)すると、Wチャンスとして、50,000円分の日本旅行ギフト旅行券(5名)、北陸新幹線グッズ詰め合わせ(10名)が当たる可能性も。キャンペーンに参加すると、北陸新幹線がより身近に感じられて、ますます北陸に足を運びたくなりそうですね。自分らしい作品を投稿して、3月14日の北陸新幹線開業を一緒にお祝いしましょう。・みんなでつくる 新北陸マガジン 公式サイト 「みんなでお祝い!北陸新幹線」キャンペーン
2015年02月26日バルスが運営するインテリアショップ「Francfranc(フランフラン)」は3月14日、「Francfranc 金沢店」をオープンする。○北陸新幹線開業と同日の3月14日にオープン同店は、北陸新幹線開業と同日の3月14日に、石川県金沢駅直結のショッピングモール「金沢百番街」に開店する新店舗。約150坪の店内には、春の新作から定番品まで約5,000アイテムをラインアップする。住所は、石川県金沢市木ノ新保1-1 金沢百番街「Rinto」。営業時間は、10時~20時。またオープンを記念し、金沢をイメージしたゴールドカラーのオリジナルグラフィックデザインを施した、小皿5枚セットを限定店舗にて発売する。「金沢オープン記念限定ゴールド小皿5枚セット」は、金沢店、オンラインショップのみ3月14日の先行発売。価格は、3,500円(税別)。販売店舗は、金沢店、LOUNGE by Francfranc、GINZA Francfranc、UMEDA Francfranc、NAGOYA Francfranc、大丸心斎橋店、イオンモール高崎店、ルミネ大宮店、上野マルイ店、オンラインショップで、限定500個となる。
2015年02月20日サッポロホールディングスのグループ企業であるサッポロビールは17日、「サッポロ 麦とホップ The gold」"北陸新幹線開業記念缶"を予約受注方式にて、石川県・福井県・富山県・長野県限定で発売する。○北陸新幹線「W7系」のデザインで開業を祝福同商品は、金沢・富山~東京間を結ぶ北陸新幹線の3月14日開業を祝い、「サッポロ 麦とホップ The gold」に北陸新幹線「W7系」のデザインを大きく配し、「祝!北陸新幹線開業」の文字をあしらった。同社は同商品の発売を通じ、北陸新幹線の開業を盛り上げ、北陸の観光需要拡大の一助となることに貢献していく、としている。350ml缶で、価格はオープン。実勢価格は145円前後(税込)となる。
2015年02月09日吉乃川(所在地: 新潟県長岡市)は1月26日より、北陸新幹線 長野駅 - 金沢駅間の開業に合わせて、上越・北陸両新幹線の沿線近郊向けの土産商品「新幹線カップ 飲みくらべセット」を全国の酒販店および同蔵の敷地内「酒蔵資料館 瓢亭(ひさごてい)」にて蔵出しする。「新幹線カップ 飲みくらべセット」は、新車両・北陸新幹線E7系と上越新幹線E4系の車体を施したポップなデザインを採用。また、ラベルには北陸・信越の名所や特産品をちりばめ、各地をめぐる旅の様子を表現した。各カップは、吉乃川こだわりの日本酒伝統の技と磨き抜かれた素材で醸した純米酒・普通酒・吟醸酒を、それぞれ酒質の違う豊かな個性を感じながら楽しめるようになっている。セットは、「純米 北陸新幹線E7系カップ」「吟醸 上越新幹線E4系カップ」「新潟紀行カップ」がそれぞれ1本(180ml)ずつで、価格は税別1,100円。なお、「純米 北陸新幹線E7系カップ」と「吟醸 上越新幹線E4系カップ」は単品でも発売する。
2015年01月20日北陸新幹線開通(JR西日本)が2か月後に迫った1月14日(水)、東京駅に隣接する東京ステーションホテルにてCM発表会が開催され、CM曲「北陸ロマン」を制作した谷村新司とCMに出演し、谷村さんと共にデュエットで同曲を歌っている仲間由紀恵が出席した。北陸新幹線は3月14日(土)に金沢・富山-東京間で開業。これに合わせて谷村さんが「北陸ロマン」を手掛け、“プレミアムデュエットバージョン”という形で、CMに使用されるバージョンでは2人の競演が実現した。CMは石川県の金沢駅、鼓門・近江町市場、福井県の芦原温泉、富山県の富山湾鮨の店などで撮影され仲間さんが北陸の魅力に触れる様子が描かれる。仲間さんは改めて北陸について「素敵なところがたくさんあります。日本海がすぐそこで、山もあり自然豊かで景色も素晴らしい。海の幸、山の幸もたくさんあるし観光地も数多くあります。ぜひ新幹線で行っていただければ」とアピール。CMでは寿司をおいしそうに頬張るシーンがあるが「またゆっくり食べに行きたい」とニッコリ。温泉での撮影も「癒されました」と笑顔を見せた。谷村さんは40年来、ツアーなどで北陸に行き続けているそうで「あの辺はいい湯がいっぱいあって大好きで通ってます」とうなずく。楽曲では「日本海」がテーマとなっているが、この点について谷村さんは「思い詰めている感じではなく、ポップに日本海を表現したかった」と語る。「(福井、富山、石川の)3県の知事さんとお話をして良さをおうかがいできて、全てを歌詞に盛り込みたかったけど、膨大になってしまうので(笑)、共通するもので印象的なものとして日本海があった。日本海に沈む夕日はどこで見るよりも大きいんです」と語った。また、谷村さんは「長女が仲間さんと同じ年頃なんですが『大人になると日本海の良さが沁みてくる』と言っていた」と娘さんの言葉からも歌詞の着想を得たという。仲間さんとのデュエットの収録は忙しい合間を縫ってクリスマスイブに行なわれたそうだが「親子のような気持ちでした」と微笑んだ。仲間さんは収録について「ずっと緊張していました。でもスタジオに入る前から(谷村さんは)優しくて、本当に親子のように温かく迎えてくださいました」と語り、楽曲についても「聴いてて前に行きたくなるようなワクワクする曲です」と印象を口にした。最後に仲間さんは「魅力的な場所がたくさんあって、まだまだ見足りないです」と語り、新幹線開通を待っての北陸再訪を誓っていた。北陸新幹線の新CMは1月20日(火)よりオンエア開始。(text:cinemacafe.net)
2015年01月14日東洋水産は2015年1月26日頃より、「マルちゃん赤いきつねうどん 北陸新幹線開業記念カップ」「同 緑のたぬき天そば 北陸新幹線開業記念カップ」を、北陸・信越地区にて数量限定で発売する。○新幹線開業のお祝いムードを盛り上げる特別パッケージ同商品は2015年3月14日の北陸新幹線長野~金沢間の開業を記念した、特別パッケージのカップ麺。北陸新幹線金沢延伸に向けて開発された新車両E7系を大きくデザインすることで新幹線開業のお祝いムードを盛り上げ、地域の人々に愛されるブランドとしてアピールしていく、とのこと。北陸新幹線用新型車両E7系の画像を大きくデザイン、東京から金沢までの路線図を掲載している。「祝2015年北陸新幹線開業」のロゴを入れ、お祝いムードを盛り上げる仕様とした。「赤いきつね」「緑のたぬき」ともに信越地区では東向け、北陸地区では西向けとなっており、それぞれつゆの特徴が異なる。希望小売価格はともに180円(税別)。
2015年01月05日JR西日本は13日、金沢駅で「北陸新幹線開業100日前イベント」を開催する。ひと足早く開業前の新幹線金沢駅に入る駅舎見学会のほか、音楽コンサートなどを予定している。イベント開催時間は9時30分から19時まで。新幹線金沢駅見学会は時間制で、11時・11時30分・12時・14時30分・15時・15時30分・16時の計7回実施。9時30分から金沢駅東口もてなしドーム地下広場にて整理券を配布する。各回の定員(700名)に達し次第、その回の整理券配布は終了。見学希望者は希望の見学時間の整理券を受け取り、見学時間の15分前に集合することとなっている。見学時間は1回約20分程度で、指定された範囲内の自由見学となる。その他、金沢・小松地区のJR西日本グループ社員による鉄道やクリスマスにちなんだ曲の合唱、地元ジャズシンガーのライブ、金沢駅高架下のショッピングモール「金沢百番街Rinto」の協力によるファッションイベントなどの催しが行われる。
2014年12月09日鉄道・運輸機構は北陸新幹線長野~金沢間の列車走行試験について、10月31日をもってすべての試験を無事終了したと発表した。新幹線車両を用いた同区間の走行試験は、土木構造物・軌道・電車線・信号設備の機能確認を目的に8月1日から開始。8月5日以降、北陸新幹線の新型車両W7系などによる試験走行も行われた。予定された試験は10月31日までにすべて終了し、今後はJR東日本・JR西日本において、開業に向けた準備が進められるという。北陸新幹線長野~金沢間は2015年3月14日に開業予定。JR東日本・JR西日本によれば、東京~金沢間直通列車として、速達タイプの「かがやき」10往復、停車タイプの「はくたか」14往復が運転されるほか、長野~金沢間運転の「はくたか」1往復、富山~金沢間シャトルタイプの「つるぎ」18往復が設定され、「あさま」も東京~長野間で16往復運転されるとのこと。到達時分は東京~金沢間2時間28分、東京~富山間2時間8分とされている。
2014年11月04日JR東日本、JR東海、JR西日本はこのほど、来年3月の北陸新幹線金沢・富山~長野間開業を前に盛り上がりを見せる北陸の魅力をPRする誘客キャンペーン「Japanese Beauty Hokuriku(ジャパニーズビューティー北陸)」を共同で実施すると発表した。期間は12月1日から2015年3月31日まで。「日本の美は、北陸にあり。」をメインテーマに実施される今回のキャンペーンでは、海越しに見える立山連峰と雨晴海岸をはじめ、日本の原風景と呼ぶにふさわしい「美観」、寒ブリに能登カキ、越前ガニといった「美食」、金沢金箔や越前和紙に代表される「美技」など、北陸ならではの「美」を前面に打ち出す。富山の「ます寿し」、金沢の和菓子といった地元の味覚が楽しめるクーポンも、富山・金沢・福井県内でそれぞれ発売される。首都圏から北陸までの往復JR券と宿泊がセットになったお得な旅行プラン「冬こそ北陸」も、11月下旬から販売予定。カニづくし会席・ブリしゃぶ会席など、冬の北陸ならではの料理を温泉旅館が楽しめ、金沢芸妓の舞鑑賞や大本山永平寺での門禅精進料理など充実したオプションも用意されるという。JR東日本の首都圏のおもな駅のびゅうプラザ、またはおもな旅行会社にて取り扱う。
2014年10月31日しなの鉄道(長野県)は11月22日、「しなの鉄道線・信越線・北陸線 直通列車の旅」を実施する。485系「いろどり」号を使用し、軽井沢から長野を経由して金沢まで駆け抜けるツアーで、参加者を募集している。同社は来年3月14日の北陸新幹線金沢延伸にともない、JR東日本から経営分離される信越本線長野~妙高高原間を引き継ぎ、北しなの線として開業することが決まっている。今回のツアーは、新幹線開業前に在来線直通で金沢までの旅を楽しんでもらおうと企画されたもので、金沢行の片道のみ。485系「いろどり」で軽井沢駅を9時15頃に出発し、小諸、上田、戸倉、篠ノ井、長野、豊野を経て、金沢駅には16時頃に到着する。参加者には記念乗車証と限定記念品がプレゼントされるほか、しなの鉄道区間走行中の車内では、鉄道部品オークションに参加するお楽しみも。旅行代金は大人1万5,000円、小児1万2,500円。昼食として、直江津駅名物の鱈めしが付く。なお、「しなてつファンクラブ」会員は旅行代金が700円割引に。募集人数は120名で、1名から参加可能。しなの鉄道のおもな営業所・駅、またはしなの鉄道ウェブサイトの専用フォームにて申込みを受け付ける。
2014年10月28日全国約5万2000店の加盟店で利用できる全国共通のプリペイドカード「QUOカード」を発行しているクオカードは17日、2015年春の開通を記念した「北陸新幹線プレミアムQUOカード」の発売を開始した。同カードは、日本の伝統文化と未来をつなぐという意味から「"和"の未来」をコンセプトに、スピード感と精悍さを表現したW7系の車両デザインを存分に堪能できる特製の大型カード台紙がついた西日本旅客鉄道株式会社の正規ライセンス商品。記念品としてだけではなく、プレミアム感のある販促品にもおすすめだという。同社では、2011年から「日本全国ご当地QUOカード」シリーズの発行を通じて各都道府県の魅力を日本全国に向けて発信するとともに、地域のさまざまな活動に役立ててもらうべく取り組みを推進しているという。このたびの「北陸新幹線プレミアムQUOカード」の発売により「日本全国ご当地QUOカード」は、32種類となった。
2014年10月21日JR西日本金沢支社は7日、北陸新幹線長野~金沢間開業に合わせ、福井~金沢間および金沢~和倉温泉間で運転される特急列車の列車名を発表した。福井~金沢間の特急列車は「ダイナスター」と命名された。福井県は県立恐竜博物館をはじめ、観光資源として恐竜の人気が高まっていることから、恐竜の英訳「ダイナソー」と、地元の期待を込めた「スター」を組み合わせた列車名に。運転本数は3往復とされている。金沢~和倉温泉間の特急列車の列車名は「能登かがり火」。能登半島ではキリコ祭りをはじめ、火や灯りを連想させる夏祭りが多いことから、火と結び付いた幻想的な能登の風景や、かがり火の燃え盛る勢いをイメージした列車名とした。運転本数は5往復とされている。北陸新幹線長野~金沢間の開業日は2015年3月14日。これに合わせて北陸本線では、現行の特急「はくたか」「北越」が運転取りやめとなり、特急「サンダーバード」は和倉温泉駅発着の列車1往復を除き、金沢駅までの運転に。L特急「しらさぎ」と特急「おはようエクスプレス」も金沢駅以北の運転が取りやめとなる。
2014年10月07日JR東日本・JR西日本は3日、北陸新幹線長野~金沢間開業に関わる特急料金について、国土交通大臣に認可申請を行った。同区間は2015年3月14日の開業を予定している。今回、認可申請を行ったのは自由席の特急料金で、「北陸新幹線の隣接駅間の自由席をご利用になる場合に適用となる特定特急料金、グリーン料金、グランクラス料金は、本申請に対する認可の後、届出により設定を行う予定」(JR東日本・JR西日本)としている。東京駅からの自由席特急料金は、東京~飯山・上越妙高間3,680円、東京~糸魚川間5,080円、東京~黒部宇奈月温泉間5,400円、東京~富山間5,730円、東京~新高岡・金沢間6,260円。長野駅からのおもな区間の自由席特急料金は、長野~黒部宇奈月温泉・富山・新高岡間3,560円、長野~金沢間4,440円。富山~金沢間の自由席特急料金は1,840円。これらの料金に520円加算した金額が、普通車指定席の特急料金(通常期)となる。東京~金沢間(営業キロ450.5km)の運賃・料金総額は、普通車自由席利用で1万3,600円、普通車指定席(通常期)利用で1万4,120円、グリーン車利用で1万8,750円、グランクラス利用で2万6,970円。現在、同区間を上越新幹線から特急「はくたか」へ乗り継いだ場合の運賃・料金総額は、普通車指定席(通常期)利用で1万3,050円となっており、北陸新幹線開業後は1,070円の値上げとなる。東京~富山間(営業キロ391.9km)の運賃・料金総額は、普通車自由席利用で1万2,210円、普通車指定席(通常期)利用で1万2,730円、グリーン車利用で1万7,360円、グランクラス利用で2万5,580円。現在、同区間を上越新幹線から特急「はくたか」へ乗り継いだ場合の運賃・料金総額は、普通車指定席(通常期)利用で1万1,190円のため、北陸新幹線開業後は1,540円の値上げとなる。なお、北陸新幹線長野~金沢間の開業後に運転される4列車のうち、速達タイプの「かがやき」は全車指定席に。「はくたか」「つるぎ」「あさま」は普通車の一部車両が指定席となる。グランクラスに関して、東京~金沢間「かがやき」「はくたか」はアテンダントによる車内サービスを行う。グランクラスを連結する「あさま」と、長野~金沢間で1往復運転される「はくたか」は、アテンダントによる車内サービスは行わない。富山~金沢間「つるぎ」については、グランクラスの営業を行わないとのこと。
2014年10月03日アイ・オー・データ機器は1日、北陸新幹線開業に向けたコラボレーション商品として、モバイルバッテリ「ISMB-P8700W7」を発表した。10月上旬より限定発売する。同社の直販サイト「アイオープラザ」での価格は7,700円。スマートフォンなどの充電に使えるモバイルバッテリ。北陸新幹線開業に合わせて、スマホアクセサリーブランド「epio」とのコラボレーション商品として発売する。表面に北陸新幹線W7系がプリントされているほか、オリジナルシールも付属する。バッテリ容量は8,700mAh。充電用USBポート×2基を搭載し、1ポートはiPadなどを充電できる2.4A出力に対応。もう1ポートは1A出力に対応する。満充電までの時間は約5時間。本体サイズはW93×D63×H25mm、重量は190g。
2014年10月01日チームラボは7月19日、石川県の「アピタ松任」にて「チームラボ 学ぶ! 未来の遊園地」を北陸朝日放送と共同開催する。会期は8月31日まで。「チームラボ 学ぶ! 未来の遊園地」は、2013年11月に沖縄のデパート「リウボウ」にて初めて展示を行った。最新のデジタルテクノロジーなどを使い、子どもたちが同じ空間で楽しく自由に体を動かし、互いに影響を与えながら、共同的で創造的な体験をしていくイベント。「共同で、創造していく」という人間になってもらいたいという願いから生まれた"未来の遊園地"であるという。今回は、デジタルの水族館の中に自分の描いた魚が泳ぐ「お絵かき水族館」、たたくと色が変わったり音が鳴ったりする光のボールを使用した「光のボールでオーケストラ」、「天才ケンケンパ」、紫舟+チームラボの「まだ かみさまが いたるところにいたころの ものがたり」を北陸エリアで初めて公開する。同イベントの会場は、アピタ松任(石川県白山市)の3階特設会場。開館時間は10:00~20:00。料金は大人1,200円、小学生以下600円、2歳以下無料。「チームラボ 学ぶ! 未来の遊園地」は、今後、台湾、上海(中国)、愛知、静岡、茨城、京都、沖縄、東京、大阪で開催を予定している。
2014年06月03日「富山県」は10月1日から12月31日まで、「北陸新幹線開業!!2年先取りキャンペーン」を開催する。この観光キャンペーンは、平成26年度末に予定される北陸新幹線開業より2年先がけ、富山旅行の魅力をアピールするというもの。富山県内の観光関係者などが、地元の人ならではの楽しみ方や見どころなど「富山のとっておきの魅力」を、ホームページや広告展開などでPRする。またFacebookやtwitterを活用し、観光事業者や県民、観光客から「富山のとっておき」の魅力を広く募集。ネット上の口コミによりその魅力を広げていくとともに、富山県産品のギフトカード等が当たるプレゼントキャンペーンも展開する。その他、個人旅行向けの観光モデルコース提案や、100種類以上の体験企画、ガイドツアーなども行われる。キャンペーンの詳細、プレゼント応募は「特設ホームページ」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月28日新潟県糸魚川市の平成27年開業予定の北陸新幹線高架橋で「北陸新幹線レールウォークin糸魚川」と題したウォーキングイベントが開催される。高架橋を歩けるチャンスは今年が最後だ。開催日時は10月28日(日)。高架橋の他、工事中の新幹線の駅もコースに入っており、富山や長野の山々の自然風景と英知の結晶である新幹線工事を同時に見ることが出来る。悪天候などの理由により中止となる可能性もある。参加費は無料。申し込みは往復ハガキで、糸魚川市北陸新幹線対策協議会事務局:都市整備課・新幹線推進係まで。コースは、寺島工事用昇降階段(糸魚川警察署裏付近)から北陸新幹線糸魚川駅に至る約1.5kmの「標準コース」と、須沢工事用昇降階段(国道8号と青海通り線交差点付近)から北陸新幹線糸魚川駅に至る3.2kmの「健脚コース」に分かれる。参加対象は「標準コース」は小学生以上、「健脚コース」は小学校4年生以上。ただし、健脚コースは距離が長いので体力に自信のない人は「標準コース」が無難。いずれのコースも小学生は保護者の同伴が必要。「標準コース」のウォーキングは3回実施される。スタート時間は1回目8:30受付、9:00出発、2回目12:00受付、12:30出発、3回目13:00受付、13:30出発。「健脚コース」は2回実施され、1回目9:30受付、10:00出発、2回目は10:30受付、11:00出発となる。おのおの市役所前で受付を行い、バスでウォーキング開始位置まで移動する。参加定員は各コース1回につき50名。「標準コース」は3回で150名、「健脚コース」は2回で100名となる。北陸新幹線は、現在営業している長野駅から、上越、富山、金沢、福井を経由して大阪に至る構想で、東京からの総延長距離700キロになる。平成27年に開業を予定しているのは、長野から金沢までの区間だ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月17日