薬院【ottotto おっとっと】薬院【ALBERO】姪浜【Kitchen&Bar Qualia】天神南【Trattoria tano】祇園【Hakata 伊no Kura】薬院【ottotto おっとっと】5席のカウンターでシェフが生み出すパスタを待つ時間も楽しいグリーンのソースが鮮やかな『厚切りベーコン/ほうれん草クリームorペペロンチーノ』薬院駅より徒歩5分。隠れ家的な雰囲気の【ottotto おっとっと】はカウンターのみのこぢんまりとしたイタリアンのお店です。メニューは、旬の素材が映える4種類のパスタと季節のスープ。糸島野菜などの吟味した旬菜をメインに、魚介や肉を組み合わせ、料理人が京都の料亭で学んだ「だし」に着想を得て、素材の旨みの相乗効果を追究したパスタをぜひ。カウンター5席のフルオープンキッチンが広がり、心が躍るビルの2Fにある扉をあけると、和める雰囲気のカウンターが広がります。パスタに合わせたいワインは、オーソドックスで飲みやすい銘柄をオーナーシェフ自ら厳選。ワインの酸みや甘み、香りが、パスタのソースや具材の味わいを引き立てます。ぜひ気軽に訪れて、ワイン片手に心地いいランチやディナーを楽しんで。ottotto おっとっと【エリア】平尾/清川【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】薬院駅 徒歩5分薬院【ALBERO】古民家のカウンターで五島牛や黒トリュフが贅沢なイタリアンを満喫季節ごとのトリュフの味わいも魅力の『黒トリュフたっぷりリゾット』正統派でありつつ個性が光るイタリアン【ALBERO】。薬院駅から徒歩5分にある、夫婦で営む一軒です。オーナーの地元から直送の希少な五島牛を使った『五島牛トウガラシ(肩肉)のタリアータ赤ワインソースサラダ仕立て』や、イタリアを中心に直輸入する黒トリュフの香りが楽しめる『黒トリュフたっぷりリゾット』など贅沢素材でイタリアンが満喫できます。一人でも長居してしまいそうな、居心地のいいカウンター白壁と赤レンガが目印の古民家の2Fに、ノスタルジーを感じる和モダン空間が待っています。わずか4席のカウンター席は、一人や女子同士にもぴったりな、ゆったりと落ち着ける雰囲気。料理に合わせたいワインはイタリア産が中心で料理とのペアリングが堪能できます。食事の後は、自家焙煎するオリジナルブレンドコーヒーで締めくくって。ALBERO【エリア】平尾/清川【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5000円【アクセス】薬院駅 徒歩5分姪浜【Kitchen&Bar Qualia】バラエティに富んだパスタメニューと充実のカクテルをカウンター席でグレードの高いウニを使用する『ばり盛り“生うに”のスパゲッティ』は1日限定2食のため、ぜひ予約を姪浜駅が最寄駅の【Kitchen&Bar Qualia】。前菜、魚介や肉料理、人気のパスタまで多彩なメニューが揃います。なかでも『ばり盛り“生うに”のスパゲッティ』は麺が見えないほどのウニに感激!お得な飲み放題付コースでしっかりと楽しんだり、2軒目使いで軽めのメニューとお酒を満喫したり。使い勝手のよさも人気です。一人でも気軽にふらりと訪れやすいカウンター席店内は静かに時間が流れる、落ち着いた雰囲気。バーテンダー達がつくり出す数百種類のカクテルも楽しめるので、お酒好きのカップルにもオススメです。バリエーション豊かでコストパフォーマンスも魅力のメニューの数々と、ワインやウイスキーを合わせる楽しみ方も。一人でも、誰かとおしゃべりを楽しみながらでも、心地のいいひとときが過ごせます。Kitchen&Bar Qualia【エリア】姪浜/小戸【ジャンル】ダイニングバー【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3500円【アクセス】姪浜駅 徒歩11分天神南【Trattoria tano】自然派ワインとこだわりの肉料理を隠れ家的な空間で味わえる備長炭でゆっくりと焼き上げ、旨みを最大限に引き出した『鹿児島県産黒毛和牛炭火焼き』天神南駅から徒歩8分の【Trattoria tano】は、厳選素材の炭火焼きと自然派ワインが楽しめる“大人のための隠れ家”。九州の農家から届く黒毛和牛や、猪肉や鹿肉など選りすぐりの素材を土佐備長炭でじっくりと焼き上げます。肉料理に合わせたい自然派ワインは、イタリア産を中心にセレクト。希少なワインを含む約30種類が楽しめます。優しい照明が心落ち着くムードを演出するL字のカウンター席アンティークなテイストの空間が洗練された印象。程よくムーディーな照明が雰囲気のいいカウンター席でくつろぎながら食事が楽しめます。友人と一緒に訪れたり、一人でのんびりと『本日の炭火焼』と自然派ワインを味わうのも素敵。とっておきの隠れ家としても最適なトラットリアです。Trattoria tano【エリア】西中洲/春吉【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】6000円【アクセス】天神南駅 徒歩8分祇園【Hakata 伊no Kura】靴を脱いで掘りごたつ式のカウンターで楽しむ、和素材を盛り込んだイタリアン色とりどりの料理を目でも楽しめるコース料理がオススメ祇園駅から徒歩5分に位置する【Hakata 伊no Kura】。「和素材を使ったイタリア料理」をコンセプトに、博多の厳選した旬の食材を魅力あふれるメニューに仕立てます。前菜、カルパッチョ、ピザ、パスタなど多彩な料理が堪能できる『伊no Kuraのコース』がオススメ。ワイン好きのオーナー選りすぐりのワインが、料理にそっと寄り添ってくれます。温かみのある照明がほっと和めるカウンター席店内は、カウンター含めすべての席が靴を脱いで過ごせる掘りごたつスタイル。自然と心からくつろげます。シックで落ち着いた雰囲気の中、地元食材を活かしたイタリアンとワインで、ゆったりと食事時間を。一人で仕事帰りに、デートや会食に、いろんなシーンで立ち寄りたい一軒です。Hakata 伊no Kura【エリア】川端/祇園【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】7000円【アクセス】祇園駅 徒歩5分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2024年03月19日株式会社オンアースが運営するマザームーンカフェは、2024年3月1日より、イタリアを感じる様々な料理が楽しめる「primavera~春のイタリアフェア~」を各店で開催します。株式会社オンアースが運営するマザームーンカフェは、2024年3月1日より、イタリアを感じる様々な料理が楽しめる「primavera~春のイタリアフェア~」を各店で開催します。一皿でイタリアの食文化をちょっとずつ楽しむ「旅する大人のお子様ランチ」一皿でメインディッシュからデザートまで楽しめる「大人のお子様ランチ」。季節ごとに内容が変わり、旬の食材を少しずつ様々な調理法で楽しめることからマザームーンカフェで人気のメニューが、今回から「旅する大人のお子様ランチ」に!記念すべき初回は「イタリア」。地域によっても個性があるイタリアの食文化を、ちょっとずつ体験していただけます。牛肉100%と本場イタリアの完熟トマトを使用した自家製ミートソースのラザニア、西イタリア定番の海の幸のサラダ「ディ・マーレ」、カリフラワーのフリットとタプナードソースなどイタリアの郷土料理に加えて、マザームーンカフェ名物の「バターミルクフライドチキン」や、デザートには「エンゼルフードケーキ いちごのソース」が一皿でお楽しみいただけます。<旅する大人のお子様ランチ~primavera~>価格:1,830円(税込)提供期間:2024年3月1日から6月1日予定提供店舗:三宮本店、六甲店、千里店、西宮店、umie店、神戸国際会館店、姫路店、加古川店、くずはモール店、イオンモール京都桂川店◆軽いのにコクがある!卵不使用のカルボナーラ本場イタリアのカルボナーラを、マザームーンカフェ統括シェフの泉が「HEALTY&TASTY」にアレンジしました。卵のコクを“森のバター”と呼ばれるアボカドの旨みにチェンジ。ビタミンやミネラルなどの栄養素も豊富に入っているので、コレステロールが気になる方や、卵の苦手な方でもお召し上がりいただけます。<泉シェフ監修 エッグレスアボカドクリームカルボナーラ>価格:ランチ(スープ+フォカッチャ付き)1,680円(税込) 単品1,480円(税込)提供期間:2024年3月1日から6月1日予定提供店舗:三宮本店、六甲店、千里店、住吉店、西宮店、神戸国際会館店◆イタリア産ピスタチオペーストを使用!イタリアカラーの贅沢ケーキ苺を溢れるほど贅沢に盛り付けたタルト。苺の赤、生クリームの白、タルトの中心にサンドされた、ピスタチオのペーストとカスタードクリーム、ホイップクリームを合わせたクリームの優しい緑で、トリコローレカラーのケーキになっています。ピスタチオのクリームには、イタリア産のピスタチオペーストを使用しています。<贅沢いちごとピスタチオのショートケーキタルト>価格:1,350円(税込)提供期間:2024年2月1日から5月中旬予定提供店舗:三宮本店、六甲店、千里店、西宮店、umie店、神戸国際会館店、ミント神戸店、姫路店、加古川店、くずはモール店、イオンモール京都桂川店、阪神百貨店梅田本店(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年02月29日イタリア⽂化に精通する⼥性経営者・慶応義塾⼤学講師 ⻑⾕川悠⾥による『イタリア通信 』第6弾。慶應外語では「イタリア語文法」の入門&初級講座の申し込みがスタート!『イタリア通信』の編集長 長谷川悠里が代表を務めるエルゴン・ジャパンでは、2024年2月にイタリア女性を対象に<夜の過ごし方>に関する聞き取り調査を実施しました*²。家族の時間を大切にするイタリアでは、必然的に、女性の夜のプライベートタイムは短くなる傾向にありますが、思い思いに、イタリア人らしい一工夫をしていることがわかりました。日本でも大いに活用できる実例をご紹介します。家族の絆を優先!孤食を避けて遅く始まるイタリアの夜、その過ごし方は?日本人の孤食頻度は世界的に見て高いというデータがあります。ただ「一人で食べたくないが、仕方がない」が約66%*¹(農林水産省調査)に上ることから、仕事で帰宅が遅いなど事情がある場合が多く、日本人が孤食を好んでいるわけではないことがわかります。一方で、イタリアの家庭では「働くパパ・ママを待って、家族そろって20時以降に夕食」が一般的です(保健省調査)*³。そのぶん子供の就寝時間も遅くなりますが、家族の絆を尊ぶキリスト教国家のイタリアでは、一日の終わりを共に過ごすことをとても大切にしています。ところで夕食が平均20時以降と遅いイタリアでは、どのように夜の時間を過ごしているのでしょうか?ダ・ヴィンチの名言「本当に物事が分かっているひとは○○」■「悩み解決のため、古典を数行だけ読んで寝る」/ジュリアさん(教員・34歳)私たちもよく耳にするソクラテスやアリストテレスに始まる古典。いわば紀元前からの書物で、<数千年も読み継がれてきた名言集>です。イタリアの一般家庭では、必ず西洋古典を所蔵しています。《本当に物事が分かっている人は、大声を出さないのだ。》というダ・ヴィンチの名言に、ジュリアさんはつい最近も反省したそうです。たった一言なのに魔法のように「腑に落ちる」とのこと。寝る前にぱっと開いて数行読むだけでも、教訓と名言に満ちている名著。仕事に、子育てに、夫との関係に悩んだときに、昔から伝わる言葉の数々に解決のヒントを見つけたりと、役立ちそうな魔法の習慣ですね。■「人格と快眠のための夜ストレッチ」/ラウラさん(経営者・42歳)「靴はその人の人格を表す」という有名な諺があるほど、イタリア人は足の健康と美しさを重要視します。ラウラさんも、身体を温めて痩せる作用を引き出すため、足裏・ふくらはぎを重点的に行っていました。夜遅い夕食でもイタリア人女性が太らない秘訣ですね!寝る前の足ストレッチは、自律神経を整えるほか、毛細血管の血行促進をして、快眠とダイエット効果を導き出します。日本でも「睡眠負債」を抱える方は参考にしたいです。■「夕食づくり中に、ハチミツ&オイルを髪に塗る」/フェデリーカさん(会社員・37歳)イタリアらしい夜の習慣としては、イタリアの常備品であるハチミツやオリーブオイルを使った髪のヘアパックでした。「夕食を作るときに、適当にハチミツやハーブ、美容オリーブオイルを混ぜて髪に塗り、そのまま寝てしまいます」。ポイントはべたつかないように「毛先から少量をなじませること」。オレイン酸とアミノ酸が浸透して、翌朝の毛先の質感がまったく変わるそうです!日本のキッチンでも気軽にできるイタリア式の簡単ヘアケア方法ですね。*¹農林水産省による調査 *²2024年2月10日~18日調査結果イタリアにおける女性8名対象*³イタリア共和国保健省調べ【編集後記】イタリアのダンテの言葉に「自負、嫉妬、貪欲がひとの心の火花となる」がありますが、職場トラブルもこれらの感情から生まれます。こんな格言もマネージメントの気配りの参考になりますね。イタリア人の夜の過ごし方はどれも採り入れやすいもので、健康や美容に、メンタルヘルスに大きく影響がありそうです。ぜひ快眠のために日本に広めていきたいですね。また慶応義塾大学では長谷川悠里が担当するイタリア語一般講座の申し込みがスタートします。イタリアの生活風景の中には、日本でも活用できる一工夫がたくさんあります。そんな魅力的な生活に根付いたイタリア文化を日本に広めていくため、イタリア語の入門&初級一般講座を開講いたします。イタリア語はオペラ発祥のとても音楽的な音色を持ち、イタリア文化の豊かさや人生哲学の深さを映し出す美しい言語です。まるでイタリアを訪れている気分になれるような楽しい内容にしたいと思います。慶應義塾大学外国語教育研究センター公開講座『イタリア語文法入門』および『イタリア語文法初級』(開催期間2024/04/16~2024/07/16 (全12回)) 詳細 【⻑⾕川悠⾥】株式会社エルゴン・ジャパン 代表取締役慶応義塾⼤学⽂学部 講師13歳でイタリアへ渡り、約20年に渡りイタリアで過ごす。ボローニャ国⽴⼤学卒業。ミラノ国⽴⼤学⼤学院修了。司⾺遼太郎奨励賞。現在は東京・港区で会社経営をしながら慶応義塾⼤学でイタリア文化⾔語の講師として教壇に立つ。⽇本とイタリアの交流を⽂化⾯だけでなくビジネス⾯からも促進している。2024年4月には自身がプロデュースする日本オリジナルのヘアケアブランド「YUTALY(ユタリー)」をローンチ予定。イタリアの⽼舗ブランドと本格的にビジネス展開する⽇本では数少ない⼥性経営者。イタリア⽂化や健康のトレンドを伝える『イタリア通信』を配信中。【「eLGON」】エルゴンはイタリア・ミラノ創業で50年の歴史を持ち、プロフェッショナル・サロンを中心に世界93か国に展開。すべての製造工程で、自社直営のもと、厳格な安全基準を守って生産。世界でも評価される徹底した品質管理体制を維持し、ISO22716やISO90001など厳しい安全・品質管理の国際認証機関の審査をクリア。サスティナブルな未来を目指し、SDGsを推進するグローバル・コスメティックブランド。▼『イタリア通信』編集長:長谷川悠里■第1弾 『秋のイタリアでブームの新健康法とは!?⽇本⼥性にも最適!“キャロブ”“パレオ”で腸活とダイエットを実現。イタリア⽂化に精通する⼥性経営者による「イタリア通信」がスタート』 ■第2弾 『9⽉30⽇は世界翻訳の⽇!「⼈⽣が豊かになる魔法の⼀⾔」を考察。イタリア⽂化の象徴「〇〇がない愛は美しくない」の〇〇とは?!』 ■第3弾『10⽉25⽇は世界パスタの⽇!“幸せホルモン”はパスタから⁉イタリアのトレンド「炭⽔化物リバイバル」!<低GI⾷品パスタと幸せホルモンの関係値>を考察。』 ■第4弾『イタリア⼈有名シェフも驚愕!いま注⽬の「ナポリタン」が将来は⽇伊の架け橋となるパスタに⁉「トマトソース」と「ケチャップ」のルーツを考察。』 ■第5弾『ディカプリオ出資のファストフードからヴィーガンヘアカラーまで。年末のイタリア最新事情を現地リポート』 【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】株式会社エルゴン・ジャパンマーケティング部谷川由香里電話:03-4577-6521 ytanigawa@elgon.jp お問い合わせフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年02月26日玉ネギに似た「エシャロット」という野菜をご存じでしょうか。フランス料理ではソースや隠し味に使われる定番の食材であり、最近ではスーパーでの取り扱いも増えてきています。一方、似た名前で「エシャレット」という野菜もあり、混同されることが多いです。そこで今回は、エシャロットについて解説! エシャレットとの違いや、それぞれを美味しく食べられるレシピをご紹介します。ぜひ参考にしてください。【エシャロット】とは?エシャロットは玉ネギの一種で、ユリ科ネギ属の野菜です。国内で出回っているほとんどが輸入品で、日本ではあまりなじみがありませんが、フランス料理やイタリア料理ではよく使われています。見た目は細長くて小型。通常の玉ネギと同じように乾燥した茶色い皮に覆われていますが、皮を剥くと表面は薄紫色をしていて中身は白く、ひとつの塊ではなく2つ以上に分かれるのが特徴です。風味は玉ネギに似ていますが、ニンニクのような独特の香りがあり、ドレッシングやソースの材料としてよく使われています。ニンニクや玉ネギ同様、辛味成分のアリシンを豊富に含み、疲労回復の効果が期待できます。ほかにもビタミンB1・B2、ビタミンC、葉酸なども含んでおり、栄養価に優れているのもポイントです。【エシャロット】と【エシャレット】との違いエシャロットとよく似た名前で「エシャレット」という野菜がありますが、これはまったくの別物です。エシャレットは“若採りのらっきょう(根らっきょう)”のこと。見た目は白く、スーパーなどでは葉付きを束ねて売られています。一般的ならっきょうに比べるとくせが少なく、生のまま食べることが可能です。そもそも、なぜこのような似た名前がつけられたかというと、市場に出回りはじめた1950年代頃、若採りのらっきょうは「エシャロット」と呼ばれていました。しかし、徐々に西洋のエシャロットの流通量が増えるようになり、混同されるようになったので「エシャレット」と名前を変えたのです。【エシャロット】を使ったレシピ5選・牛フィレ肉のステーキステーキなどの肉料理には、フランスの王道ソース「ソース・ヴァン・ルージュ」がおすすめ! 赤ワインをベースにフォンドヴォーという出汁、刻んだエシャロットを加えます。エシャロットの甘みがポイントとなり、肉料理をワンランクUPしてくれますよ。・カキのフローレンス風グラタンカキを殻ごと使ってクリーミーなグラタンに。ホウレン草を合わせて焼き上げ、フローレンス風(フィレンツェ風)に仕上げます。ソースの隠し味にエシャロットを使うことでカキの旨味が引き立ち、奥深い味わいを楽しめます。・シャンパンに合うブイヤベース南仏の漁師町で生まれた煮込み料理、ブイヤベースを本格的に再現。エシャロット、ニンニク、セロリなどの香味野菜とタイム、サフランといったハーブを使って、魚介の旨味に香りを添えます。ワインやバゲットが進み、最後の一滴まで飲み干したくなりますよ。・鶏もも肉のプロヴァンス風煮込み鶏肉をトマト、オリーブ油、ニンニクでじっくり煮込んで、南仏のプロヴァンス風に。エシャロットやセロリといった香味野菜をたっぷり入れることで、トマトの酸味がまろやかになります。鶏肉はホロッと柔らかく、思わず笑顔になるほど美味です。・キノコのグラタンたっぷりのキノコの風味とエシャロットの香りが大人味のグラタンです。ホワイトソースはブランデーで芳醇な香りとコクをプラスし、より味わい深い仕上がりに。白ワインやシャンパンと相性の良い一品です。ご飯にかけたり、パンに添えたりしても◎。【エシャレット】を使ったレシピ3選こちらでは「エシャレット」="若採りのらっきょうを使ったレシピを紹介します。・豚肉とエシャレットのおかか炒めエシャレットは炒めると香りが和らぎ、甘みがUP! 豚肉やベーコンなどと相性が良く、塩コショウだけのシンプルな味付けがエシャレットの風味を引き立てます。シャキシャキとした歯応えが残るように、サッと炒める程度でOKです。・新ジャガとホタルイカの田楽みそエシャレットのシャキシャキ食感とピリッとした辛味を活かし、薬味としてネギの代わりに活用。葉の部分も一緒にみじん切りにして、トッピングしましょう。ホクホクのジャガイモと甘辛味の薬味みそが相性バッチリで、お酒がどんどん進みます。・赤ワインに合う生野菜とバーニャカウダエシャレットの風味をダイレクトに味わいたい方は、生でポリポリ食べるのがおすすめ。ピリッとする爽やかな辛味がアンチョビの効いたバーニャカウダソースとよく合います。ワインのおともに最高です。最近では、エシャロットもエシャレットもスーパーなどで見かけることが増えてきました。今回ご紹介したレシピを参考に、名前は似ているものの、まったく種類が異なる2つの野菜を食べ比べてみるのも良さそうですね。料理の幅がグンと広がりますよ。
2024年02月08日淡路島西海岸では、観光振興を目的にイタリアで有名なヴェネツィア・カーニバルをモチーフにしたイベントや一流音楽家によるコンサート、日本文化とイタリア文化をかけ合わせたファッションショーなど、イタリア文化を五感で楽しむことができる「淡路島イタリアンフェア2024」を2月23日(金・祝)~3月3日(日)に開催いたします。▲昨年行われたイタリアンフェアの様子イベント初日となる2月23日(金・祝)には、イタリアの最高視聴率を誇る番組にレギュラー出演するソプラノ歌手の藤井泰子氏と、日本のファッション界で活躍するイタリア人 パンツェッタ・ジローラモ氏によるコンサートとイタリア文化について語るスペシャルトークショー『Fantastica Italia』を開催いたします。イタリアの大切な言葉である「アモーレ(愛)」をテーマに、意中の女性への熱い愛を歌った「フニクリフニクラ」や、日本語でもカバーされたイタリアの童謡「黒猫のタンゴ」など、ジローラモ氏おすすめのカンツォーネを藤井氏が披露いたします。また、福島県会津美里町の観光大使を務め、古民家を借り米作りを行うジローラモ氏が、食の宝庫であり“御食国”とも呼ばれる淡路島の魅力である「農業」や「米作り」などの「食」をテーマに語るトークショーを開催します。淡路島がイタリアに染まる10日間!『淡路島イタリアンフェア2024』でイタリアの食・文化・芸術・音楽・ファッションをぜひご堪能ください。■『Fantastica Italia』概要日時:2月23日(金・祝)13:30~14:30(13:00開場)場所:劇場&レストラン「青海波」内「波乗亭」(兵庫県淡路市野島大川70)内容:イタリア出身のタレントであるパンツェッタ・ジローラモ氏と、イタリアで活躍するソプラノ歌手 藤井泰子氏による「アモーレ(愛)」をテーマに、イタリア文化について語るトークショーと、藤井泰子氏による「フニクリフニクラ」や「黒猫のタンゴ」等のコンサートを開催費用:チケットに含まれる※チケットは15,000円。ランチ・ディナー、各種イベントチケットが含まれます▲パンツェッタ・ジローラモ氏【プロフィール】1962年イタリア・ナポリ出身。建築一家の三男として、ナポリ建築大学在学中に亡き父の後を継ぐ。主に政府からの依頼を受け、歴史的建造物の修復に携わる。1988 年から日本在住。以降、多数雑誌、番組などで祖国イタリアについて紹介。2006年、本国より騎士の称号「カバリエレ~イタリア連帯の星勲章」を贈られる。2014年3月、【連続して最も多くライフスタイル誌の表紙を飾った数(男性モデル)】でギネスワールドレコーズ 2014に世界記録として認定。(現在も更新中)▲ソプラノ歌手 藤井泰子氏©宮川舞子【プロフィール】広島県出身。慶應義塾大学卒業後、日本オペラ振興会オペラ歌手育成部修了。イタリア政府給費を得てボローニャ元王立音楽院で学ぶ。サルッツォ市オペラ国際コンクールに優勝し、デビュー以来、イタリア国内を中心に世界の劇場で活躍。RAI(イタリア放送協会)をはじめ、イタリア国内のテレビ番組にも数多く出演し、人気番組「Avanti un altro!」のレギュラー出演は10年以上に及ぶ。イタリアの学会「A.E.R.E.C.(ヨーロッパ経済文化関係アカデミー)」音楽功労賞を受賞。日伊間の様々な交流事業に精力的に取り組んでいる。参考)『淡路島イタリアンフェア2024』概要期間:2月23日(金・祝)~3月3日(日)場所:淡路島西海岸レストラン、カフェなど 全6施設・閉校となった小学校をリノベーション「のじまスコーラ」(兵庫県淡路市野島蟇浦843)・劇場&レストラン「青海波」(兵庫県淡路市野島大川70)・本格フレンチが楽しめる滞在型レストラン「Auberge フレンチの森」(兵庫県淡路市楠本字場中2593-8)等チケット:15,000円(税込)※チケットには、ランチ・ディナー、各種イベントチケットが含まれます※中学生以上が対象となります。小学生以下のお客様が同伴する場合は運営までお問合せください※本チケットはご予約頂いた日のみ利用可能です※イベント内容は日ごとに異なります。詳細はHPをご確認ください予約: 食事:ランチ・ディナーがセットになった下記A・Bのどちらかのチケットを購入下さい【Aプラン】ランチ:イタリアンレストラン「リストランテ・スコーラ」にて淡路産の食材をふんだんに使用したランチビュッフェディナー:滞在型フレンチレストラン「オーベルジュフレンチの森 Grande Baobab」にてイタリアン×フレンチのフルコース ~オペラとカンツォーネを聴きながら~▲イタリアン×フレンチのフルコースディナー▲オペラ歌手が贈るカンツォーネ【Bプラン】ランチ:洋食レストラン「海の舎」にて、イタリア郷土料理を中心としたランチビュッフェディナー:洋食レストラン「海の舎」にてスペシャルディナーコース~ミュージカルオペラナイト「シンデレラの世界」~▲イタリアの食文化を満喫できる洋食コース料理▲レトロな館内で繰り広げられるミュージカルイベント内容:期間中、スペシャルゲストをお招きしたコンサートやトークショー、ファッションショーなどを随時開催予定・イタリアオペラ&トークショー「FANTASTICA ITALIA」イタリア出身のタレント パンツェッタ・ジローラモ氏とソプラノ歌手 藤井泰子氏によるイタリア歌曲コンサートとイタリア文化について語るトークショー・ミス日本協会×美・JAPONデザイナー小林栄子 スペシャルファッションショー日本らしい美しさで社会をより良くすることを理念に活動されているミス日本協会と「伝統と創造」をテーマに100年以上前のアンティーク着物を優美なドレスに再生させるNPO法人「美・JAPON」が贈るファッションショー・ソムリエによるイタリアワインセミナー劇場&レストラン「青海波」内、「古酒の舎」と本格フレンチレストラン「Auberge フレンチの森」にて、ソムリエによるワインセミナーを開催・バレエ公演「イタリア音楽とバレエのミニコンサート」旧淡路市立 アソンブレホールにて、トップバレエダンサー針山愛美氏のもと、ウクライナから避難したプロバレエダンサーたちが活躍する「Awaji World Ballet」によるイタリア音楽とバレエのミニコンサートを披露・イタリアンマーケットイタリア産のチーズ、ワインや工芸品・ヴェネツィアンアクセサリーなどを販売するイタリアンマーケットを開催その他、参画する各施設にてフェア限定イベントを開催いたしますHP: お問合せ:株式会社All Japan Tourism Alliance Tel 050-3821-8811 E-mail info@ajta.co.jp 後援:在大阪イタリア総領事館備考:内容は現時点のもので変更になる可能性があります 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年02月06日私は32歳の主婦です。3歳年上の夫と結婚したばかりで、幸せな日々を過ごしています。結婚と同時に仕事を退職し、料理教室に通って料理の腕を上げてる真っ最中。夫を喜ばせるために習いはじめたのですが、私の妹家族が毎週末、押し掛けてくるようになりました。妹は夫と5歳の姪を連れて、週末の夕飯どきになると家にやって来ます。食費を払うように言っても、「今月ちょっとピンチなの。可愛い妹家族を助けるのも姉の役目でしょ」と言うばかり。 私の両親は私が中学生のときに亡くなりっており、妹は周囲の人の善意につけ込んでばかりいたのです。 ひさしぶりの穏やかな週末私が週末に出かけていたときも、家の前で家族3人ずっと待っていました。また、私が友だちと外食するときには、待ち伏せをして一緒に食事だけして先に帰るなんてことも。本当に迷惑で、夫も呆れています。 そんなある週末、姪の保育園でお遊戯会があるらしく、珍しく妹一家が押し掛けてきませんでした。久しぶりに2人でゆっくりできると思った私たちは、公園へ散歩に行くことに。すると、夫のスマホに電話がかかってきました。 本場イタリアの高級料理店へその電話はイタリアの高級料理店Aの本店から。私たちはこの人気店で食事をするため、予約が取れたら新婚旅行に行こうと決めていました。 「今電話があって、ようやく4週間後に予約が取れたって!」と、夫も私も大喜びしました。 妹が勘違いして……4週間後、私たちは新婚旅行へ出発! イタリアで観光していると妹から電話がありました。 電話に出てみると、「あ、お姉ちゃん? 何時ごろ来る? お姉ちゃんたちが遅いから、私たちもう食べはじめてたの。お会計よろしく~♪」と言うのです。 私は何のことか分からず聞き返すと、「私たちがいるのは高級料理店Aよ!」と妹が叫んでいます。どうやら先日、『〇月〇日に予約が取れた!』と公園で話していた私たちを偶然見かけ、東京の支店で飲食しているよう。 自分勝手な妹夫婦の末路私は「私たち、今イタリアだよ。本店の予約が取れたの。自分のことは自分で処理しなさい!そしてもう2度と私たちに関わらないで。もう縁切るから。じゃ!」と言い電話を切りました。その後、妹夫婦は数十万円の飲食費を支払う羽目になったと怒って連絡してきましたが、知ったことではありません。 それから私たちは念願だった本場イタリアで『ボーノボーノ』の味を堪能しました。その後、夫の仕事の関係で海外転勤が決まり、もう妹一家に突撃される心配がなくなり、安心した日々を過ごせています。 家族だからといって、甘えるにも節度がありますよね。助け合うことと、迷惑をかけることは違います。家族であれば、お互い支え合うような良い関係でいたいものですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月08日イタリアの2023年末はグルメからクリーンビューティまでダイバーシティの波が到来イタリアの⽼舗ブランドと本格的にビジネス展開する⽇本では数少ない⼥性経営者でもあり、慶應義塾⼤学で講師もつとめる⻑⾕川悠⾥による『イタリア通信』の第五弾!ディカプリオとハミルトンの持続可能なファストフードがミラノで大人気徹底した菜食主義として、日本でもすっかり定着した「ヴィーガン」。芸能人や海外のセレブなどが、ヴィーガンを積極的に取り入れるなど注目が高まっています。イタリアは、欧州でもヴィーガン市場が顕著に伸びている国で、グルメ分野にとどまらず、クリーンビューティ市場にもヴィーガン思考が定着しています。イタリア通信の第5弾は、編集長 長谷川悠里が、イタリアから、2023年末のリアルな風景をリポートします。ベジタリアン志向の食生活を送るイタリア人は約 250 万人で、なかでも多数が20代の若年層であることが特徴です。国民の約8%が菜食主義志向であり、市場規模は約5億円とまだ小さいものの、欧州でもっとも市場成長が見込まれる国がイタリアです。(Eurispes調べ)その証拠に2023年11月には、俳優のレオナルド・ディカプリオやF1 チャンピオンのルイス・ハミルトンを出資者に持つヴィーガンのイギリス発ファストフード チェーン「Neat Burger(ニート・バーガー)」も、イタリア・ミラノを欧州における初の海外出店の地に選んでいます。持続可能性を謳った同店のファストフードはミラノで大きな話題となっています。500年の歴史あるイタリア伝統のお菓子「パネトーネ」にも変化がイタリアのクリスマスの伝統的お菓子「パネトーネ」は、500年の歴史を持つイタリアの国民的なお菓子。イタリア保健省により、その原材料はとても厳格に法規制されています。小麦粉、砂糖、卵、バター、レーズンと柑橘類の皮の砂糖漬け、天然酵母、塩。もし材料が異なる場合は「パネトーネ」と表記ができないほど。しかし2016年には、ヴィーガンブームを受けて、「卵や小麦粉などを入れないグルテンフリー原料であってもパネトーネと称する」ことが許可されています。15世紀に発祥したパネトーネの歴史のなかで、新たな時代の到来を感じさせる政府の公式声明でした。2023年のクリスマスシーズンでは、伝統的なお菓子に混ざり、ヴィーガンパネトーネも並ぶ姿が見られます。これも数年前までは見たことのなかった新しい年末の風景です。オーガニックの新分野を狙うヴィーガン製品。ミラノではヘアケアの流行にもオーガニック市場が飽和状態のなか、ヴィーガン製品をさらなる上質な製品と位置付けて打ち出す企業も少なくありません。世界の植物ベースの食品市場は356 億米ドルに達しており、今後数年間で急激に成長すると予想されています。世界的な物価高の流れも受け、持続可能性と節約を心掛けるライフスタイルがイタリアでは加速中です。2023年には、なんと約5,1万人ものイタリア人が廃棄物ゼロの食生活を宣言しています。(GIFT調べ)。そんななか、急成長を遂げているクリーンビューティ市場においても、ヴィーガン思考が定着しつつあります。2023年末のイタリアでは20代の女性のあいだで、植物性ヘアカラー剤を使った、“くすみ感ヴィーガンカラー”が注目されています。いまミラノなどの北イタリア街中でよく見かけるのですが、化学染料よりも発色がやや抑えられ、ヘアカラーに流行りのくすみ感が出ることが特徴です。イタリア・ミラノ発のエルゴンが生産する「イマジェアヴィーガンカラー」は、完全天然成分を使用した、画期的な植物性ヘアカラー剤。主成分はサステナブルな農業に由来するアンデス原産のキヌア。そのほかザクロエキス、ビタミン C、葉酸、ポリフェノールなどの栄養素が豊富で、抗酸化作用と退色防止作用があります。これまでの技術ではヘアカラーから除去することが不可能だった、アンモニア、パラフェニレンダミン (PPD)、レゾルシノール、パラベン、香料までも含まないことが特徴です。イタリアでは持続可能な社会に向けた生活習慣が、政府主導のもと推進されています。エルゴン製品も海洋、海、湖、川に生息する水生生物を化粧品の汚染から守るための配慮がなされているため、サステナブルなライフスタイルを選ぶイタリア女性たちに愛されています。【編集後記】今回はミラノとボローニャ現地から年末風景をお届けしています。サルデーニャ島のブルーゾーンに代表されるように長寿国として知られるイタリアは、すでに10年前にヴィーガンブームが到来。若年層を中心に広まったことも特徴です。厳格なヴィーガン主義者が増加したというよりも、より健康志向の「フレキシタリアン」の若者が増えたというだと思います。「フレキシタリアン」とは、フレキシブル×ベジタリアンからなる造語。時代を表す言葉として米国方言・通用語協会で受賞もしているのです。そんな多様化した食文化の「いいとこどり」な健康志向を、日本でも広めていきたいですね。【⻑⾕川悠⾥】株式会社エルゴン・ジャパン 代表取締役 イタリア通信編集⻑慶応義塾⼤学⽂学部 講師 / 慶応義塾⼤学外国語教育センター 講師13歳でイタリアへ渡り、約20年に渡りイタリアで過ごす。ボローニャ国⽴⼤学卒業。ミラノ国⽴⼤⼤学院修了。司⾺遼太郎奨励賞。現在は東京・港区で会社経営をしながら慶応義塾⼤学で教壇にたつ。⽇本とイタリアの交流を⽂化⾯だけでなくビジネス⾯からも促進している。イタリアの⽼舗ブランドと本格的にビジネス展開する⽇本では数少ない⼥性経営者。イタリア⽂化や健康のトレンドを伝える『イタリア通信』を配信中。▼『イタリア通信』■第1弾 『秋のイタリアでブームの新健康法とは!?⽇本⼥性にも最適!“キャロブ”“パレオ”で腸活とダイエットを実現。イタリア⽂化に精通する⼥性経営者による「イタリア通信」がスタート』 ■第2弾 『9⽉30⽇は世界翻訳の⽇!「⼈⽣が豊かになる魔法の⼀⾔」を考察。イタリア⽂化の象徴「〇〇がない愛は美しくない」の〇〇とは?イタリア語の公開講座も10⽉から慶應義塾⼤学で開講!』 ■第3弾『10⽉25⽇は世界パスタの⽇!“幸せホルモン”はパスタから⁉イタリアのトレンド「炭⽔化物リバイバル」!<低GI⾷品パスタと幸せホルモンの関係値>を考察。』 ■第4弾『イタリア⼈有名シェフも驚愕!いま注⽬の「ナポリタン」が将来は⽇伊の架け橋となるパスタに⁉「トマトソース」と「ケチャップ」のルーツを考察。』 ■経歴・実績:ボローニャ国⽴⼤学卒業。ミラノ国⽴⼤学⼤学院修了。司⾺遼太郎奨励賞。著書に『ダンテの遺⾔』(朝⽇新聞出版)、『イタリア語会話フレーズブック―すぐに使える⽇常表現2900』(アスカカルチャー)ほか。【「eLGON」】エルゴンはイタリア・ミラノ創業で50年の歴史を持ち、プロフェッショナル・サロンを中⼼に世界93か国に展開。すべての製造⼯程で、⾃社直営のもと、厳格な安全基準を守って⽣産。世界でも評価される徹底した品質管理体制を維持しISO22716やISO90001など厳しい安全・品質管理の国際認証機関の審査をクリア。サスティナブルな未来を⽬指し、SDGsを推進するグローバル・コスメティックブランド。エルゴン公式サイト: 【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】株式会社エルゴン・ジャパンマーケティング部 染⾕詩織電話:03-4577-6521 お問い合わせフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年12月27日心地のいい時間を過ごせる温かみのある雰囲気宮古島の魚と野菜の魅力を最大限に引き出すつくり手の個性があふれるナチュールワインをセレクト心地のいい時間を過ごせる温かみのある雰囲気地中海のイメージを彷彿とさせる白壁がさわやかな外観12年間ひたすら魚をさばき続けて独学で魚料理を追求したシェフの桑田さんが腕を振るう【Fish taverna sambo】。「宮古島でおいしい魚を食べるならここ」と、地元の住民や観光客から定評のある一軒です。魚の個性と味わいを活かした料理を、種類豊富なナチュールワインとともに味わうひとときを。洗練されつつも温かみのある空気感が居心地いいゆったりと落ち着いた店内には、5mの天然木を使った温かみのあるカウンター席とテーブル席の計20席があります。誰かとコースを楽しむのはもちろん、カウンター席で一人料理とワインを楽しむひとときも素敵。店内のところどころに、魚モチーフのアイテムがちりばめられているので、探してみて。宮古島の魚と野菜の魅力を最大限に引き出す旬の魚を中心に、地元の農園からも仕入れる野菜を使った『宮古島の魚介と島野菜のおまかせコース』がオススメ。スペシャリテは『カルパッチョの盛り合わせ』。自らが釣った魚や、知り合いの漁師から仕入れた魚を、その旨みを活かした一皿に仕上げます。その中でも、お店オススメのメニューを3品紹介します。『アクアパッツァ』神経締めにして、時間をかけて熟成させた旨みがたまらない旬の魚がダイレクトに楽しめるアクアパッツァ。写真は、クセのない白身が特徴の沖縄の高級魚、トガリエビスを使用。ふっくらと調理された柔らかな身をあらかた味わったあとは、残ったスープにパスタを投入して楽しめます。『カルパッチョの盛り合わせ』魚ごとに適した下処理を施した、素材の魅力をシンプルに味わえる一皿夜に電灯潜りをし、銛で突いて捕った新鮮な魚介を使います。その日ごとに内容が変わるのもお楽しみ。ベースは塩とオリーブオイルのみで味付けし、それぞれの魚と相性のいいトッピングを組み合わせています。『宮古農家さんの彩りトマト』まるでフルーツのようにみずみずしい完熟トマトもぎたての新鮮なトマトの彩りが鮮やか。プチぷよやアイコ、シュガープラムなど、大きさや色によって味わいが異なるトマトが食べ比べできます。バジルやディルといった香りのいいハーブを添えて、塩とオリーブオイルでシンプルに仕上げています。つくり手の個性があふれるナチュールワインをセレクト世界各国のワインが揃い、国産ワインも楽しめますイタリアやフランス、ギリシャ、ジョージアなどの産地を中心とした、ナチュールワインに出合えます。函館の「農楽」や宮崎の「香月ワインズ」など、交流のある国内のワイナリーの銘柄が揃うのも魅力。つくり手の個性が映えるものを中心にセレクト。宮古島の美しい海と魚をこよなく愛する料理人、桑田さんが肉料理は一切なしで、魚づくしのコースを提供する一軒。旬の魚と、地元で収穫した野菜でコースを組み立てます。料理との相性を相談しながらこだわりセレクトのワインもぜひ一緒にオーダーを。料理人プロフィール:桑田登さん1975年生まれ、岩手県出身。漁師である父親の背中を見て育ち、自らも同じ道を志すも父の反対にあい断念。心機一転、故郷を離れ宮古島へ。ダイビングのガイドをする傍ら、夜はイタリアンで働く生活の中で料理の楽しさに目覚める。「宮古島の魚のおいしさを伝えたい」との想いからひたすら魚をさばき続け、独学で腕を磨くこと12年。2011年に【Fish taverna sambo】を開く。Fish taverna sambo【エリア】宮古その他離島【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】6600円※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年12月07日ご主人の直井一寛シェフは、あの【レストランCHANTI】出身。大阪あべの辻調理師研究所を卒業後、日本のイタリア料理界の草分け的存在でもある同店に入社。その後10年に及ぶ修業の中で、様々な経験を積むことができたとか。日本を代表する名店で腕を磨いた、実力派のベテランシェフ「当時の料理長は、やりたいことをやらせてくれたんです。そのおかげでいろいろな事を勉強できました。例えば仔牛のもも肉。最初は既に捌かれた状態で仕入れていたんですが、どうしても自分で解体したくて。脱骨しないで仕入れてもらうよう頼んだんです。そしたら、最終的には“半まる”で届くようになりました。」とは直井シェフ。直井シェフが独立の場所に選んだのはアカデミックな街、お茶の水その後、神谷町【ラ・ターナ・ディ・バッコ】のオープンニングから携わること13年。うち11年間シェフを務め、そろそろ独立しようかーと考えていた矢先、【アクアパッツァ】の日高良実シェフから、ちょっと手伝ってほしいとの依頼を受ける。折しも【アクアパッツァ】が広尾から青山へと移転するタイミングの時で、「一年のつもりが、結局5年間になりました。」と笑う直井シェフ、今回の独立は、まさに“満を持して”と呼ぶに相応しい。線路ぎわに立つ同店。窓際のテーブル席からは御茶ノ水駅を行き交う鉄道を間近で見ることができるそれにしても、【CHIANTI】と【アクアパッツァ】では料理の系統が全く異なる。直井シェフ曰く【CHIANTI】はアメリカ経由のイタリアン。イタリア料理というより、“キャンティ料理”と呼んだ方がいいかもしれませんね。」対する【アクアパッツァ】日高シェフは現地で修業。肌で感じてきた本場の料理を踏まえたうえで、日本の食材を用い、自らのテイストを加味。その料理は、郷土の味をより洗練させた、いわば東京イタリアンと呼ばれるスタイルだ。双方を経験し、日本人が日本で作るイタリア料理について深く考えさせられたという直井シェフ。日本の食材に目を向け、日本という地域性を生かしたイタリア料理を目指す「今は、東京はイタリアの21番目の州、そんな思いで料理を作っています。」と語るその料理は、シチリア伝統の味“アグロドルチェ”を南瓜に添えた一皿があるかと思えば、カマスの昆布〆のように和の手法を用いる一品もあり、実に融通無碍。その時々の食材に応じて、適切な調理を施す手腕もさすがだろう。丸皿に品よくレイアウトされているのは、手前左から時計回りに『昆布〆のカマス』、『里いもとレンコンのアンチョビマリネ』、『牛ハチノスのトマト煮込み』、『モッツァレラとイチジク』、『ハタのカルパッチョ』の5種コースは、デザートを含め全6品のディナー9,900円とランチ5,500円のみ。基本、夜は最初の一皿、野菜の一皿が出てパスタ、魚、肉、デザート、カフェという構成だが、少しずついろいろ食べたいという向きには、写真のようなアンティパスト5種の盛り合わせもOK。この一皿を見ても、トリッパ(牛ハチノス)の煮込みのようなスタンダードなイタリアの味から、魚介料理。更には里芋やレンコンといった和の野菜をアンチョビ風味のマリネにした一品等々、料理の振れ幅の広さがわかるというもの。バラエティ豊かなラインナップには、食も進むこと請け合いだ。今日のメインは山形牛。恵まれた環境の中で愛情たっぷりに育てられ、繊細な肉質が特徴こうしたゲストの要望にフレキシブルに対応できるのもベテランシェフなればこそ。技術力の鍛錬はもとより、様々なシチュエーションに臨機応変に対応してきたからこそのしなやかさであり、寛容さだろう。もちろん、直井シェフの温厚な性格のなせる技でもある。さて、前菜の盛り合わせを食べ終えたところで、パスタにいくもよし、もう少し何かつまみたいという時は、直井シェフに気軽にご相談を。ゲストの要望には、できうる限り応えてくれるはすだ。続いて魚料理が出た後にパスタが登場。手打ちから乾麺まで自在だが、初めてならば、ぜひ“大葉としらすのスパゲッティ”を試してみたい今や伝説の味となった“スパゲッティバジリコ”は、ご存知【CHIANTI】の名物パスタだが、直井シェフはこれをリメイク。乾燥バジルと大葉で作るキャンティスタイルを継承しつつ、釜揚げしらすをプラス。曰く「旨みが欲しいな、と思って。」とのこと。もとより、大葉としらすは、共にご飯のお供になるほど好相性。白飯ならぬパスタもピッタリ!シンプルながら、いや、シンプルだからこそ飽きのこない、ふと、また食べたくなるような、ノスタルジックなおいしさだ。メインは『山形牛サーロインの山ぶどうソース』肉は、山形の高橋畜産から仕入れているそうで、「他の黒毛和牛に比べて赤身の旨みが濃い」のが、その理由。猛暑の夏と冬の厳寒という寒暖差の激しさと澄んだ空気、そして清涼な水が、そのきめ細やかで旨みの濃い山形牛を作り上げていくのだそうだ。断面も美しいきめ細やかなサシと香り高い脂、そして赤身の濃い旨みが秀逸だ炭火で香ばしさを増したステーキは、歯がサクリと入るしっかりとした噛み応え。山ぶどうのコクのある酸味が脂感をさっぱりとさせてくれる。この後、デザート、食後の飲み物、小菓子が出てコースはフィニッシュ。ワインは様々な種類を取り揃えるが、シャンパーニュと同じ瓶内二次発酵方式で造られる「フランチャコルタ」(写真左端)がオススメちなみに、料理と合わせるなら、直井シェフ肝入りのフランチャコルタがおすすめ。フランチャコルタとは、北イタリアのロンバルディア州東部のフランチャコルタ地方で作られるスパークリングワインで、シャンパーニュと並ぶ上質な高級ワイン。【701】では、常時405種類を用意。グラス1,800円から楽しめる。701【エリア】御茶ノ水【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】6,000円 ~ 7,999円【ディナー平均予算】10,000円 ~ 14,999円
2023年11月27日2024年4⽉ローンチのイタリア発“⽇本オリジナルのヘルスブランド”提携サロン説明会開催!イタリアの⽼舗ブランドと本格的にビジネス展開する⽇本では数少ない⼥性経営者が⼿掛ける新たな⼀⼿イタリアで50年の歴史を持つグローバルブランド「eLGON」の正規直営店を運営する「株式会社エルゴン・ジャパン」(所在地:東京都港区北⻘⼭。代表取締役:長谷川悠⾥)は、2024年4⽉のローンチを⽬指して、⽇本オリジナルのヘルスブランドを⽴ち上げます。日本女性が仕事やハードな育児後、わずかに許される「深夜のロスタイム」。そのわずかな時間を最大限に活用するため、「最速のリカバリー」をコンセプトに、約3年かけて研究を重ね、ヘアケア製品から商品化を実現しました。2023年10月からは提携サロンの募集を新たにスタート。11月11日(土)20時から説明会を開催します。エルゴンはイタリア・ミラノ創業。50年の歴史を持ち、世界93か国のヘアサロンに展開するヘアブランドです。⽇本上陸以来、順調に売り上げを伸ばし、百貨店やサロンなどへも販路を拡⼤してきました。代表取締役の⻑⾕川悠⾥は長年イタリアで育ち、文化面だけでなくビジネス⾯からも日伊交流を促進。イタリアの⽼舗ブランドと本格的にビジネス展開する⽇本では数少ない⼥性経営者のひとりです。日本人女性の「深夜のロスタイム」解決へ。イタリア式ライフプロダクトを約3年かけて商品化を実現。エルゴン製品が日本で販売されてから2024年3月で6年。売り上げも順調に推移し、大手百貨店にも展開され、日本でも高い評価を頂いています。一方で、日本人女性の髪質や独特の文化に融合する商品へのニーズも高く、日本オリジナルのブランド研究を2020年にスタート。約3年かけて商品化を実現しました。30代女性の自由時間は22時~24時の深夜というデータがあり、仕事や育児後に出る「深夜のロスタイム」は1時間に満たない*。日本社会の問題です。しかし一方、少しでも時間があれば「美容室やサロンに行きたい」*と美意識の高さも伺えます。そこで「深夜のロスタイム」を最大限に活用し、健康と美容を“最速でリカバリー”できるような商品づくりを行いました。イタリア式ライフスタイルを推進し、翌朝の“闘える美しさとエネルギー”を倍増するブランドを目指します。*対象期間2021 年9 月~2022 年6 月女性782 名を対象新進気鋭のイタリア・チームが集結ブランドプロデュース:⻑⾕川悠⾥株式会社エルゴン・ジャパン 代表取締役慶応義塾⼤学⽂学部 講師 / 慶応義塾⼤学外国語教育センター 講師⼗代半ばで渡伊し、約20年に渡りイタリアで過ごす。ボローニャ国⽴⼤学卒業。ミラノ国⽴⼤学⼤学院修了。司⾺遼太郎奨励賞。現在は東京・港区で会社経営をしながら慶応義塾⼤学でイタリア⾔語の講師として教壇にたつ。⽇本とイタリアの交流を⽂化⾯だけでなくビジネス⾯からも促進している。イタリアの⽼舗ブランドと本格的にビジネス展開する⽇本では数少ない⼥性経営者。イタリア⽂化や健康のトレンドを伝える『イタリア通信』を配信中。▼『イタリア通信』■第1弾 『秋のイタリアでブームの新健康法とは!?⽇本⼥性にも最適!“キャロブ”“パレオ”で腸活とダイエットを実現。イタリア⽂化に精通する⼥性経営者による「イタリア通信」がスタート』 ■第2弾 『9⽉30⽇は世界翻訳の⽇!イタリア通信の⻑⾕川悠⾥が「⼈⽣が豊かになる魔法の⼀⾔」を考察。イタリア⽂化の象徴「〇〇がない愛は美しくない」の〇〇とは?イタリア語の公開講座も10⽉から慶應義塾⼤学で開講!』 ■第3弾『10月25日は世界パスタの日!“幸せホルモン”はパスタから⁉イタリアのトレンド「炭水化物リバイバル」!イタリア通信の長谷川悠里が<低GI食品パスタと幸せホルモンの関係値>を考察。』 イラストレーター:CharlotteLeBlueイタリアは大理石の聖地カラーラで育つ。Dollaso賞およびGaleppini賞受賞。世界のトップブランドからオファーが絶えず、国際的に高い評価を得ている気鋭のイラストレーター。グラフィックデザイナー:TAKU OKUDA株式会社Design.VOX代表取締役80年代からイタリア・ミラノに暮らし、幼少期からイタリア美術に触れデザインを志す。ヨーロッパの色調と日本の詫び錆び感性を兼ね合わせた、斬新なデザインを実現。その唯一無二のデザインで大企業からの評価も高い。機能性を超えて情緒に訴えかけ、イタリアの伝統を独特の感性で表現。調香師:G. Brunoイタリア・ミラノで40年に渡り一流イタリアブランドの香水を手掛けてきた調香界の重鎮。薬草学博士でもあり、天然由来の数万通りの香りから奇跡の一滴を生み出す。今回は<ミラノの素敵な夜>をテーマに、そこに溶け込む日本人女性をイメージした香りとストーリーを実現。2024年4月『Yutaly(ユタリー)』ローンチに向けて『YUTALY』の由来と意味は、“ゆったりイタリアの夜を過ごす”。パッケージデザインだけでなく、あらゆる面から人目を惹くような新規性あるブランドを目指して<夢のようなイタリアの夜>をお届けします。さらに百貨店および美容室販路へ向けた業務用やトライアルキットもご用意します。今後はブランドコンセプトにご賛同いただける美容室との連携を目標に準備を進めてまいります。株式会社エルゴンジャパン 所在地:東京都港区北青山3-6-7青山パラシオタワー11F事業内容:ヘアブランド「ELGON」の正規輸入代理店。イタリア関連事業のコンサルタントなどお問い合わせ先【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】株式会社エルゴン・ジャパンマーケティング部染谷詩織電話:03-4577-6521 お問い合わせフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月02日神戸の住宅街から東京・木場へ! 早くも注目を集めるワケとは関東と関西では、だしをとる水も、パスタを茹でる水も違う!?だし感のあるイタリア料理に合わせて、シェフ自らペアリング神戸の住宅街から東京・木場へ! 早くも注目を集めるワケとは東京メトロ東西線「木場駅」徒歩1分の【T.N(ティーエヌ)】東京は江東区木場。2023年5月のオープン当初よりコース料理のみ。ともすると強気なスタイルに見えますが、歴としたキャリアと人気を兼ね備えているのが、イタリア料理【T.N】です。ランチは8,800円、13,200円の2コース。ディナーは13,200円、22,000円の2コースのみ。すべて税込オーナーシェフの中野通さんは、神戸市西宮で語り継がれる【リストランテ・ペペ】(現・大阪北新地【イル ペペ】)の平井利男シェフのもとイタリア料理を基礎から学び、東京・代官山の名店【リストランテASO】での研鑽を経て、2015年に神戸で自身の店【T.N】を開店。西宮市内の住宅街にひっそりと構えるも常に人気イタリア料理店として名声を誇り、2023年5月に満を持して東京・木場へ移転、新生【T.N】が誕生しました。店内は、テーブル12席、個室4席の計16席「もともと17歳でアルバイトとして入った神戸市内のホテルで、洋食やフレンチをひと通りやらせてもらっていて、いつか街の洋食屋さんを開きたいと思っていたんですが、休みの日に同じ神戸市内の【リストランテ・ペペ】を訪れて、『こんなにおいしいお店があるんだ!』と衝撃を受け、イタリア料理の道を進むことになりました」1981年、徳島県生まれ。17歳から料理の道を志したオーナーシェフの中野 通(なかの とおる)さん初めはスタッフ募集はしていなかったものの、『いつかここで働きたい』という想いで根気よく通い、3年間【リストランテ・ペペ】平井シェフの元で腕を磨きます。シェフがプロデュースする別の店舗の料理長として活躍するなど、関西のイタリアン街道を猛進するなか、2008年に出版された『ミシュランガイド』初の東京版が、更なる飛躍のきっかけに。「イタリア料理で初めて二つ星を獲得したのが東京・代官山の【リストランテASO】で、とりあえず面接へ向かい、翌週にはキッチンに入っていましたね(笑)。当時はミシュランの影響もありましたし、毎日ランチとディナーは満席、さらに毎週末のように結婚式の披露宴などもあって、本当に鍛えられました」関東と関西では、だしをとる水も、パスタを茹でる水も違う!?【T.N】という店名には、「自身のアイデンティティを料理で表現したい」という想いから、イニシャルを冠したそうクラシックながら進取の気風に富んだ【ASO】のキッチンで3年半の武者修行を終え、神戸で独立準備を進める際、関東と関西の料理に大きな違いを感じたと言います。「水道水に関していうと、東京は硬水、関西は軟水という大きな違いがありますよね。だしをとる時は基本、軟水でとると旨みが出やすいため、東京でだしをとるときは軟水のミネラルウォーターを使用しますし、逆にパスタを茹でる際は硬水を使うことで茹で汁が濁らないなど、地域によってこだわる部分も変えていきました。もともと師匠として基本を教わった平井シェフは和の食材や和食のテクニックをイタリアンに応用する先駆者だったので、神戸で開業した【T.N】でも、昆布や鰹などのだしを多用することとなりました」東京で習得した最旬のテクニックをもって、関西で培っただし感のあるイタリア料理を展開していった中野さん。神戸【T.N】時代から、前菜の魚やパスタの海老は昆布締めに、アクアパッツァは鰹だしで……と、どこかに和の要素を取り入れることを意識していくうちに、“ほかのお店では食べられない”イタリア料理として人気店に。そんな神戸時代から人気のメニューを、東京で仕入れるようになった「プレミアムヤシオマス」で仕立てたメニューが、『プレミアムヤシオマスいくら蓮根』です。『プレミアムヤシオマスいくら蓮根』(13,200円以上のコースから)「神戸では、タスマニアサーモンなどを使用していたのですが、東京で初めて知った栃木県の『プレミアムヤシオマス』は、大型ニジマス・ヤシオマスの中でも、脂肪部分に融点の低いオレイン酸を多く含んでいて、肉質がとても柔らかいんです。生でも焼いてもおいしいので、両方を味わえるように、マリネした後に皮目を香ばしく焼いています。ソースはいくらを乳化させてレモンで調味しているので、義理の親子とでもいうんでしょうか(笑)、間違いなく合うと思います」「東京に移転して初めて卸してもらえた東北や関東の食材で、新たな料理に挑戦するのが楽しみ」と中野さん淡水で育つ魚は塩分がないため、海水で育つ魚と比べ、自ら脱水できないのも特徴。ハーブと塩を合わせたトレハ塩を振ってマリネすることで水分を抜きつつ、同時にトレハ塩に含まれるトレハロース(自然甘味料)の保水作用によって、しっとり感も増していきます。皮目はパリッと、身はまさに最上級のしっとり。脂はしつこさがなく、ほんのりとした甘みも感じます。こちらも東京に来てから採用したという江戸前ハーブや、バジルオイル、梅肉のタプナードで和えた蓮根が加わり、爽やかな余韻も心地よい一皿。お次も、神戸時代からお客様に人気の料理『ポルチーニペリゴール栗ニョッキ』。秋限定のスペシャリテ『ポルチーニペリゴール栗ニョッキ』。(13,200円のコースより)「フランス産のペリゴール栗の大きさに、ニョッキの大きさを合わせることで、より食感の違いを楽しめる仕組みになっています。一般的にパスタは麺と具材を一緒に食べるものですが、これに関しては“素材を味わう”ためのパスタ。全体にポルチーニソースが絡まるなか、栗とニョッキを交互に別々で食べていただくことで、ニョッキも一つの食材として楽しんでいただけると思います」黒胡椒の香りを移した牛乳ベースのきめ細かな泡が、口当たりを軽やかにするだけでなく、濃厚なポルチーニソースも飽きのこない味わいに。『尾崎牛クロケッタトリュフ』(22,000円のコースより)。この日は尾崎牛のイチボを使用さらに、【T.N】を語るうえで欠かせないのが、「尾崎牛」を使用した肉料理です。「尾崎牛は赤身がとてもおいしいので、赤身のモモ肉を中心に、ランプやシンタマなども登場します。長時間焼くと肉がパサパサするため、基本はオイルバスなどでギリギリの温度まで低温調理し、表面をサッと焼き固めるように炭火を用いて“強火の近火”で炙るくらいに仕上げるのがこだわりです。付け合わせは尾崎牛の筋部分を赤ワイン煮込みにし、コロッケに仕立てたものと、フランス産ブリーチーズのクリーム、トップに季節のトリュフを添えました。赤ワインソースはお好みで」宮崎県のブランド牛「尾崎牛」。世界で高い評価を受ける以前から中野さんは注目し、メイン料理に採用していたそう近火ゆえ短時間で炭の香りをまとい、肉肉しい香ばしさを漂わせるものの、芯まで柔らかくしっとりとしたレア。この香ばしさを純粋に味わってもらうため、肉に直接、胡椒をふらないというのも中野さんのこだわり。だし感のあるイタリア料理に合わせて、シェフ自らペアリング約60種類を揃えるワインリストから、ランチは5種で5,500円、ディナーは7種か9種で8,800円からと、比較的リーズナブルな価格帯で幅広いワインペアリングを楽しむことができる左から、イタリア・プーリア州からのプリミティーヴォを100%使用して仕込まれた、辛口のロゼ「aka」。赤サンゴを彷彿とさせる鮮やかな色合い。鶏のローストや、だしベースのソースを使った優しいテイストの肉料理にセット。中左は、フランス・ロワール地方の白「ドメーヌ デュ サルヴァ ドゥレイユ 2022シュベルニー」。シャルドネ16%、ソービニオンが84%で、ライチやアカシアの花、熟したレモンなどを感じるフレッシュでフルーティーな味わい。海老などの魚介系の料理や、ハーブを使用した料理に。中右は、イタリア・ピエモンテで造られる赤ワイン「ムンディ・バローロ 2018」。標高3000400mに植樹された樹齢約30年のぶどう「ネッビオーロ」100%で、トリュフ料理や、しっかりした炭火焼きステーキに合わせて、ソースのように流し込むのがおすすめ。右は、フランチャコルタの名手「サン クリストーフォロ」が造るスーパー辛口の泡。極上の喉越しが、魚介系やチーズを使用した前菜にピッタリ。季節によってはシャンパンも登場する。ステーキには、深い味わいの肉料理と相性の良い、「ムンディ・バローロ 2018」。ネッビオーロというぶどう品種100%で、土っぽい香りを持ち、トリュフの土っぽい香りと同調するためすこぶる相性が良いワインは、その日の料理の構成によって、中野さん自らペアリング。「だし感を生かしたイタリア料理に合うよう、泡から白・赤・オレンジ・ロゼ・デザートワインまで、旨みのあるものを中心に幅広くセレクトしています。僕の料理は、味を引き出すために塩をふるのではなく、フュメ・ド・ポワソン(フランス料理の魚介ソース)を作るときも昆布や鰹を使うなど、食材とだしから出る旨みの相乗効果で味を引き出すよう心がけているので、より日本人に馴染みやすい味わいになるのかもしれません」「旨みのあるイタリア料理」と評価するお客さまも多いという、関西で鍛えられただし感のある料理。東京で出合った新たな食材とともに、新境地へ挑む中野シェフにこれからも注目です。T.N ristorantino della strada【エリア】木場【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】10000円【ディナー平均予算】20000円【アクセス】木場駅 徒歩4分
2023年10月20日イタリア文化会館は、第14回「イタリア留学フェア2023」を2023年11月11日(土)、12日(日)に開催いたします。詳細URL: 過去の開催の様子過去の開催の様子【開催概要】日時:2023年11月11日(土)12日(日) 12:00~18:00会場:イタリア文化会館東京〒102-0074 東京都千代田区九段南2-1-30長い歴史や伝統と、革新的なアイデアが溢れるイタリアに留学をしませんか。昨今では、英語で学位が取得できるコースの増設など国際化が著しいです。多様な大学、専門学校、語学学校の情報収集と留学相談ができる機会として、本フェアをぜひご活用ください。「イタリア留学フェア」はイタリア留学に特化した国内最大級の留学イベントです。イタリアの大学、高校生交換留学、語学、専門学校・インターシップ、イタリア政府やその他奨学金など、留学に関する最新情報を総合的に収集できるだけでなく、さまざまな留学相談が可能です。また、留学セミナーやイタリア人留学生との交流会などイベントも併催いたします。イタリア留学 イメージ【イタリア留学の特徴 ―英語で学ぶ―】イタリアの大学は、長い伝統とハイレベルの教育が評価されてきました。さらに、近年では国際化が進み、英語による学位取得コースの充実、また留学生受入れサポートも整えられています。英語のみで学位を取得できる豊富な教育プログラム、学費を年間20万円程度に抑えられる国公立の教育システム、さらに英米圏留学と比べて英語+αのもう一ヶ国語も取得できる環境等が評価され、日本から多くの留学生が大学・大学院に進学しています。【フェア詳細】■ゼロから分かるイタリア留学コーナーイタリアの基本情報から、気になる観光スポット、学校選びのポイント、イタリアでの生活に役立つ情報まで、あらゆる疑問にお答えします。■イタリア学校出展コーナーイタリア各地から来日した大学、語学学校、専門学校などが個別にブースを出展します。それぞれのブースでは学校や地域の最新情報を入手できる他、その場で学校担当者と留学の相談が可能です。各ブースには、日本人スタッフや通訳アシスタントが常駐しているのでご安心ください。■併催イベント<留学セミナー>「英語で学べるイタリア留学」を中心に大学や専門学校留学を紹介11月11日(土)12:20~17:3011月12日(日)12:20~15:30<イタリア人留学生との交流会>11月11日(土)18:30~20:00(受付開始18:00)11月12日(日)16:00~17:30(受付開始15:30)※各先着100名となります。公式WEBサイトにて実施内容・お申込み方法をご確認ください。過去の留学セミナーの様子過去のイタリア人留学生との交流会の様子【公式WEBサイト・SNS】第14回「イタリア留学フェア2023」に関する情報は、以下ウェブサイト・SNS等からご確認ください。公式WEBサイト : Facebook : X(旧:Twitter): Instagram : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月12日上階にたどり着けば、そこはもうイタリア! 別世界が待っている世界のトップジュエラーが誇りにする、イタリア伝統料理上階にたどり着けば、そこはもうイタリア! 別世界が待っているさまざまな制限が解除され、海外旅行も本格的に行けるようになった今。久しぶりにヨーロッパで美味しい食事をする旅に出たい! そんな話をしている人も多いはず。けれど、変わらない政情不安に円安。計画するのもなかなかハードルが高い……。そんな人は、都内にいながらにして現地の風を感じるレストランを訪れてみてはいかがでしょうか?今行くなら、おすすめは断然「ブルガリ ホテル 東京」のメインダイニング【イル・リストランテ ニコ・ロミート】。飛行機に乗らずとも、華やかな空間で、アブルッツォのミシュラン三ツ星シェフ、ニコ・ロミート氏が監修した現代的なイタリア伝統料理をいただくことができるのです。ラウンジには、ブルガリを愛したセレブリティたちのポートレートが八重洲ミッドタウンの賑わう店舗の中を抜けて、ホテルの入り口へ向かうと現れるのは控えめに設けられた小さな扉。一歩中へ入れば、そこは、静寂に満ちた世界。黒い石造りの壁に、ブルガリの歴史に由来するジュエリーのデザイン画がディスプレイされた神秘的な通路は、まさに異国へつながる道。エレベータにのって上階へ上がり、ローマ遺跡の門をかたどったアーチをくぐり抜けると目の前には、イタリアの陽光を思わせるような、明るくて開放的な空間が広がります。ブルガリのテーマカラーの一つ「サフランカラー」をベースにした店内は、モダンでありながら、大きな窓からの日差しもあいまって温かい雰囲気こちらには、ぜひドレスアップして訪れて。大きな窓から差し込むのは、夕暮れ時のドラマティックな光。そして、ブルガリのテーマカラーである、「サフランカラー」に彩られた非日常感溢れるインテリアは、あなたを美しく魅せてくれること間違いなし。テラスからは東京の絶景が。食事の前に、テラスでフランチャコルタを一杯いただくのも一興でしょう。宝石のように煌めく夜景を眺めて喉を潤したら、いよいよディナーの始まりです。世界のトップジュエラーが誇る、イタリア伝統料理全世界の【イル・リストランテ ニコ・ロミート】を監修するシェフ、ニコ・ロミート氏(左)。東京のシェフを務める、マウロ・アロイシオ氏さて、“イタリアへひとっ飛びできる”と書いた理由は、日本ということを忘れてしまう素晴らしい空間にもありますが、料理にこそ、その真髄があります。イタリア好きであれば、料理を食べ進めるごとにイタリアを旅したときの空気感、味の記憶が脳裏にまざまざと浮かび上がり、“イタリアの風”を感じることができるでしょう。良い食材を使うからこそできるコース最初に登場する『ベジタブル アブソリュート』例えば、最初に運ばれてくる、白いジノリのカップに入れられた琥珀色のスープ。凝縮した野菜のエキスを感じるスペシャリテです。ひと口含めば、ふわっと広がる野菜のエネルギッシュな濃い香りと味わいにびっくり。聞けば、水は一切加えずに、玉ねぎ、人参、セロリの水分だけで煮詰めて、ほんの少しのフランチャコルタと塩とオリーブオイルで味を整えたものだそう。シンプルだけれど奥が深い。この後に続く料理への期待が高まります。続いての前菜は、『パーネ・エ・ポモドーロ』や『ヴィテッロ・トンナート』(仔牛のツナソース)など王道のイタリア郷土料理。驚くほどシンプルに盛り付けられた料理は、現代的な軽やかさがありながらも、かつてイタリアを旅した記憶が鮮やかに蘇るようなノスタルジックな味わいです。コースの中の一品、『リコッタチーズとほうれん草のクリームトルテッリ』※季節によってメニューは変わります一方、この日のパスタ、『リコッタチーズとほうれん草のクリームトルテッリ』は、味わいはエミリア・ロマーニャの伝統的なパスタそのもの。自家製の手打ちパスタに、リコッタチーズとほうれん草を包んだトルテッリ、セージとバターのソース、パルミジャーノ・レッジャーノというザ・王道の一品ですが、使っているリコッタチーズは、北海道産。日本の食材を使いながらも、“イタリア伝統料理のあるべき味”を見事に再現しています。『鱈とトマトポテトのクリーム』4,800円(税込み・サ別)。イタリア家庭料理の定番、塩漬けタラとトマト、じゃがいもの煮込みをリストランテの料理に昇華した一品。※季節によってメニューは変わります。けれんみのない堂々たる王道の料理は、誤解を恐れずに言えば、きらびやかなジュエリーの世界から想像していたイメージが裏切られる骨太さがあります。一方、食べ心地は軽やかでクリア。そこにブルガリらしい洗練を感じます。「『ブルガリ ホテル』の料理として私が目指したのは、我々の偉大なるクラシックの“スタンダード特選集”でした」と語るのは、シェフのニコ・ロミート氏。文献学的観点からも正しく、そして最新の方法で解釈しようとしたイタリアの伝統におけるクラシックこそが、彼自身が異国の地で口にしたいと思う理想のイタリア料理だったといいます。確かに彼が作る料理は、いずれもどこかイタリアのマンマの味を想起させる優しさもありながら、その味わいのバランスは非常に緻密。ひと皿の向こう側にガストロノミックなテクニックを駆使した現代的な味わいに仕上がっているのです。器も各国の「イル・リストランテ ニコ・ロミート」で揃えて、世界観を統一しているニコ氏は、現在、北京、ドバイ、ロンドン、上海、ミラノ、パリ、ローマそして東京と世界8ヶ所での料理を監修しています。世界中の「イル・リストランテ ニコ・ロミート」では、どの国であってもまったく同じ味を表現しているのも特徴といえるでしょう。つまり、どの国にも染まらない、ニコ氏が現代に届けたい伝統的なイタリア料理こそが、ブルガリがメゾンとして表明するイタリア料理への矜持なのです。こちらでは、コース料理以外にも、アラカルトで好きにチョイスできるのもイタリアらしいところ。イタリアが誇る三ツ星シェフと、トップジュエラーが表現するレストランで、イタリアを旅するような時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。イル・リストランテ ニコ・ロミート【エリア】東京駅周辺【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】15000円【ディナー平均予算】30000円【アクセス】東京駅 徒歩4分
2023年09月12日寿司【豊寿司】フランス料理【LEGENTILHOMME】イタリア料理【teatro di massa (テアトロディマッサ)】日本料理【割烹三徳六味】鮨【鮨処うえの】寿司【豊寿司】ネタは「道内近海」ものが中心。寿司“通”が信頼を寄せる名物店マグロは厳選した大間(青森)か戸井(函館)のものを1本買い!すすきの駅からすぐの【豊寿司】が大切にするのは、昭和53年の創業当時から受け継ぐ伝統の味。食材を吟味し、ネタとシャリの調和に心血を注ぐ、昔ながらのシンプルな握りを提供し続けています。自慢のネタは道内の近海ものがメイン。今日もうまい寿司を求めて“通”が集います。白木が清々しいカウンター席。寿司の醍醐味が楽しめます定期的に改装をするという店内は、老舗の堅苦しさを感じさせない和やかな雰囲気。道内随一の歓楽街の喧騒を忘れさせる和みに満ちています。落ち着いたカウンター席がメインですが、小上がりの座敷席も用意。寿司に合うという地酒のセレクトも見事なので、オススメの握りとじっくり味わいたい。豊寿司【エリア】すすきの【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】15000円【アクセス】すすきの駅 徒歩5分フランス料理【LEGENTILHOMME】四季折々のトラディショナル料理を届ける、老舗のグランメゾンロゼ色に焼き上げた『北海道産青首鴨のローストトリュフのソース』すすきの駅から徒歩6分。【LEGENTILHOMME】は、北海道に正統派フランス料理を根付かせた草分け的存在のグランメゾンです。楽しめるのは、クラシカルな技法を大切に、北海道の豊かな滋味を取り入れて今なお進化を続ける料理。ファン垂涎のフランスワインとのマリアージュは圧巻です。サービスや内装、アートも含めた空間作りはグランメゾンならではフランス在住の洋画家・山崎修氏の絵画が飾られた店内は、ゲストを非日常へと誘う上質な空間。窓際にあるテーブル席は、最大10名までの個室として利用することも可能です。国内屈指の貯蔵数といわれるワインは800種8000本。カジュアルなものから通を唸らせるヴィンテージまで多彩です。LEGENTILHOMME【エリア】すすきの【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】18000円【アクセス】すすきの駅 徒歩6分イタリア料理【teatro di massa (テアトロディマッサ)】“劇場空間”で堪能する、北海道食材を駆使した最先端のイタリア料理季節感溢れるコース『~起点~segni di riferimeto』※写真はコースの一例すすきの駅が最寄り駅の【teatro di massa】。北海道の旬の素材を通し、最新の技術で再構築した北イタリアの郷土料理が、コースを中心に楽しめる一軒です。21時以降(最終入店は22時)はバータイムに。アラカルトとともに、常時100種類ほどそろう北イタリア産などのワインと満喫できます。店内が一つの劇場空間に。シェフとスタッフの連携も見もの劇場にいるような臨場感を目指し、カウンター内には360°見渡せる開放的なオープンキッチンを設置。視覚、聴覚、嗅覚、触覚のすべてで、シェフが作り上げる料理をダイレクトに感じることができます。テーブル席は、仕切ることで最大8名までの個室(事前予約要)としても利用OK!teatro di massa (テアトロディマッサ)【エリア】すすきの【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】すすきの駅 徒歩7分日本料理【割烹三徳六味】美しい料理と繊細な味わい。豊穣の地で出合う日本料理の神髄『お椀~鰻のくりからと冬瓜、白まい茸』※写真はコースの一例すすきの西端の住宅街に位置する【割烹三徳六味】の最寄り駅は、円山公園駅。北海道の旬食材に加え、その季節においしい各地の素材と、羊蹄山の水、3年寝かせた利尻香深の昆布、枕崎の血合い抜きの本枯節で丁寧に引いただしで魅せる、札幌屈指の日本料理店です。繊細で美しい料理をぜひご賞味あれ。2人の距離がグッと縮まるカウンター席。1人の来店も安心ですラグジュアリーさのなかにも、落ち着いた上品さが満ちる店内を占めるのはカウンター席。さらに、2名から利用できる掘りごたつ式座敷の個室は2部屋あり、つなげれば8名まで収容することが可能です。青竹の酒器など、季節の趣向で楽しむ全国の地酒と一緒に、最上の時間にひたれます。割烹三徳六味【エリア】円山公園/西28丁目【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】20000円【アクセス】円山公園駅 徒歩7分鮨【鮨処うえの】職人技が活きる江戸前寿司。確かな目利きのネタを存分に堪能鮮やかなオレンジが目を引く、ミョウバン不使用の道東産『バフンウニ』豊水すすきの駅徒歩2分の【鮨処うえの】は、四季に応じて一番おいしい魚介にこだわった、江戸前寿司が味わえるお店です。素材は、札幌の市場はもちろん九州や築地など、全国各地から厳選。江戸前ならではのひと手間かけた珠玉のネタが、大将のアイデアが光るおまかせコースで楽しめます。1人でふらりと立ち寄れる気さくさと心地よいサービスも魅力隠れ家的なこぢんまりとした店内にあるのは、8~9名が座れるカウンターと6名用の掘りごたつ式座敷。大将の温かな笑顔が満ちる落ち着いた雰囲気のなかで、肩ひじ張らずに過ごすことができます。デートや接待はもちろん、ファミリーにもオススメ。料理を引きたてる豊富な日本酒も自慢です。鮨処うえの【エリア】すすきの【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】23000円【アクセス】豊水すすきの駅 徒歩2分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年08月21日JR北浦和駅より徒歩4分。住宅街の一角でナチュラルモダンな外装が目を引きます寺元さんが次の舞台に選んだのは、自身が幼少期を過ごした埼玉県の浦和区。寺元さんは、高校卒業後すぐホテルのダイニングで働き始めたのちに専門学校へ入学し、改めて料理を学んだあとに渡伊。北イタリアのピエモンテ州やリグーリア州の星付きレストランで経験を積みます。カウンター席が中心の店内でありながら、4人がけのテーブル席も設える帰国してから13年もの長い月日を過ごした【アロマフレスカ】では前菜からデザートまで各部門を経験し、最後の7年は要となるメインディッシュを担当。腕を見込まれ、市場での仕入れからお店のことを幅広く任されるなかで、料理だけでなく「お店をつくっている」感覚が、苦労はありながらもとても好きで楽しかったのだそう。ナチュラルモダンな店内もデザイナーは入れず寺元さん自身で家具などもセレクト。1からつくりあげる過程を楽しむ姿勢が垣間見えるそんな寺元さんが40歳を目前に独立。【CALAMARI(カラマーリ)】とはイタリア語で「イカ」の意味を持ち、一般的にはイカのフリットやパスタの名前として知られますが、日本語の「絡まり」と似た響きや語感のよさもあり店名に。食べに行くお店、というよりかは、仕事帰りにふらっと寄れたり、電車に乗らずに行ける地元に愛されるお店をつくりたかったと言います。「メインを担当していましたが、前菜やデザートをつくるのも好きだった」と寺元さんコース(5,000円)も用意していますが、基本はアラカルトが中心。1週間に1~2品ずつ変えているメニューは季節感があり、いつ訪れても新しい楽しみが待っています。「料理で大切にしているのは産地よりも“鮮度”です。産地を選んで遠くから運んでくる食材よりも、近くで採れた新鮮な食材が一番おいしいと思うので、その日仕入れた食材はその日のうちに使い切るようにしています。この小さいお店で一人でやっているからこそ出来ることかもしれませんね」『鮮魚のカルパッチョ夏野菜添え』1,700円ほとんどのお客さんが注文するほど人気があるというカルパッチョは、使う食材や味付けは変えながら通年で用意しています。今の時期はビネガーで締めたシマアジをメインに、グレープフルーツ、きゅうり、ミニトマト、カイワレ。イタリアのハーブソース「サルサヴェルデ」で仕立てています。ディルやイタリアンパセリの爽やかな印象が残るワインが進む一品。『冷たいトウモロコシのスープトリュフ風味』600円夏らしい前菜をもうひとつ。フレッシュで甘みの強いスープに焼いたパンチェッタが香ばしく、ちょうどいい塩味と上品なトリュフがアクセントになっています。ロゼワインに合わせるのがオススメ。『剣先イカのタリオリーニカラスミ添え』2,400円パスタはお店で手打ちしていて、ソースによってロング・ショート合わせて2~3種類用意しています。柔らかい剣先イカは甘みがありプリプリの食感が病みつきで、九条ネギとカラスミもたっぷり。「メニューはどれもおつまみみたいに楽しんでほしくて、味のインパクトとワインに合わせたときの相性を大切にしています」『和牛ロースト』5,200円最近メニューに入れたばかりだと言う和牛は、茨城県産でカイノミを使用。付け合わせには夏を感じさせる万願寺とうがらしを添えています。ポーションが大きめでたっぷり楽しめるのですが、不思議と重たさはなくペロりと食べてしまえます。「いろいろ楽しんでいただきたいので、軽く感じられるよう味付けを考えています。また、おひとりで来られるお客様も多いのでメニューは大体、半量でお出しすることもできます」『ココナッツのセミフレッドマンゴーとパッションフルーツのソース』700円デザートには毎月内容を変えながらセミフレッドを2種類用意。「単純に好きなんですよね」と寺元さん。これはココナッツをベースにドライパイナップルを合わせ、ソースにはフレッシュのパッションフルーツとマンゴーピューレ、レモンを使用し、ナッツの食感がアクセントになっています。ドリンクはワインを中心にビール、チューハイ、ノンアルコールも豊富に取りそろえるワインは産地を問わず、寺元さん自身が飲んでおいしいと思ったものをセレクト。「デザートワインやアイスワインを置いているお店って意外と少ないのですが、実はとてもおいしいんですよね」と、デザートと一緒に食後酒もぜひ楽しんでほしいのだそう。ランチ営業は金、土のみ。前日までの要予約で2,500円のコースを楽しめます名店仕込みの腕がなす、カジュアルながらも本格的なイタリア料理。地元の人にとっては北浦和で暮らす楽しみがひとつ増えると言っても過言ではないかもしれません。飾らず親しみやすいお人柄の寺元さんに会いにくるお客さんが多いのも頷ける、県外からも足を運びたいお店ができました。CALAMARI【エリア】浦和その他【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】2,000円 ~ 2,999円【ディナー平均予算】4,000円 ~ 4,999円
2023年08月16日「ブルガリ ホテル 東京」40階に位置し、ミシュラン3つ星シェフ、ニコ・ロミート監修のオーセンティックでコンテンポラリーなイタリア料理を提供する「イル・リストランテ ニコ・ロミート」より、地中海の夏の味覚とブルガリのエレガンス、そしてニコ・ロミートの哲学を体現する新しいメニューが登場しました。革新的なアプローチによって進化する、イタリア料理の伝統を巡る旅イタリアの夏の味覚を集めた、シェフの代表的な前菜の一つ「茄子のグラッセ トマト バジル ケッパー オリーブ」は、オーブンで焼いた後に茄子のグレーズを塗り、さらにオーブンでの加熱を繰り返して作ります。その複雑な調理工程と、茄子のスライスの厚みやその食感が、この野菜の全く新しい一面を体験させてくれます。Courtesy of BVLGARI「自家製トルテッリ パンツァネッラ風味 ブッラータクリームとバジル」は、新しいパスタメニューのひとつです。「パンツァネッラ」とはトマトとパンを合わせて主にサラダとして食べるイタリアの郷土料理ですが、この馴染みのある素材を意外性のある洗練された形に作り変えたトルテッリに、ブッラータがクリーミーで豊かな余韻をもたらす一皿に仕上げました。Courtesy of BVLGARIまた、爽やかな桃のソルベに、マスカルポーネとはちみつの軽やかなムースを組み合わせた「はちみつのムースと桃のソルベ」は、日本の桃を贅沢に使用してイタリアの味わいを表現したデザートです。Courtesy of BVLGARI写真・上より「茄子のグラッセ トマト バジル ケッパー オリーブ」 ディナーコースまたは アラカルト 4,000円「自家製トルテッリ パンツァネッラ風味 ブッラータクリームとバジル」 ランチコース/ディナーコースまたはアラカルト 4,000円「はちみつのムースと桃のソルベ」ディナーコースまたはアラカルト 3,200円*ランチコース(4品) 1万2,000円/ディナーコース(7品) 2万5,000円 (価格はすべて税・サービス料込)Courtesy of BVLGARIニコ・ロミート / イル・リストランテ ニコ・ロミート 監修イタリア中部のアブルッツォ州出身のニコ・ロミートは、アブルッツォ州の自身のレストラン「Reale(レアーレ)」でミシュラン3つ星に輝く、世界で最も著名なシェフの一人です。同店は権威あるサンペレグリノの世界ベスト50レストランで16位にランクインしています。またニコ・ロミートは2014年以来、イタリアの最も権威ある美食ガイド「ガンベロロッソ」によって、ベストイタリアンシェフに挙げられています。2017年よりブルガリ ホテルズ & リゾーツのガストロノミーコンセプトを監修、ドバイ、北京、上海、ミラノ、パリ、そして東京とローマでそのメニューを提供しています。このコラボレーションを通じて、ニコ・ロミートとブルガリはメイド・イン・イタリアの文化やエレガンス、鮮やかさを表現し、本質、純粋さ、そして軽やかさに基づいた現代的な料理を定義しています。ダイニングエリア/Courtesy of BVLGARIプライベートダイニングルーム/Courtesy of BVLGARIイル・リストランテ ニコ・ロミート 店舗概要東京都中央区八重洲二丁目2-1 ブルガリ ホテル 東京 40階営業時間:ランチ / 12:00~14:30(ラストオーダー) ディナー / 18:00~21:00(ラストオーダー)席数: 店内 62席 / テラス 34席お問い合わせ:03-6262-6624 (予約専用) / bhr.tyobt.restaurant@bulgarihotels.comブルガリ ホテルズ & リゾーツについて周辺地域に調和するユニークなロケーション、建築設計事務所ACPV アーキテクツ アントニオ・チッテリオ・パトリシア・ヴィエルが手がける伝統的なデザインとドラマチックでコンテンポラリーなイタリア建築との融和。常にブルガリのクリエイションを際立たせる質へのこだわりと、極上のサービス。これがブルガリ ホテルズ & リゾーツを特徴付ける主な要素です。インテリアデザインはその土地の伝統に深く根付いており、完璧なラグジュアリーへの賛辞としてあらゆるディテールに細心の注意を払うアプローチは、どのブルガリ ホテルでも変わりません。ブルガリ ホテルズ & リゾーツのコレクションの特徴は、ブルガリらしい特色があり、且つ大胆なイタリアンスタイルであり、独特な建築デザイン、コンテンポラリーなイタリア料理、豪華なスパに表れています。それらがブルガリブランドの持つエキサイトメント、時代を超えた魅力、そして豪奢なイタリアン・ジュエリーの伝統を伝えるのです。ブルガリ ホテルズ & リゾーツ コレクションは、ミラノ、ロンドン、バリの3か所のラインアップから始まり、近年、北京、ドバイ、上海、パリ、東京が新しく加わりました。コレクションの9番目のホテルとして「ブルガリ ホテル ローマ」がオープンし、さらに2025年から2026年にかけて、マイアミ、モルディブ、ロサンゼルスの3か所が開業予定です。ブルガリについてLVMHグループの一員であるブルガリは、1884年に宝飾店としてローマで創業しました。カラーストーンを巧みに操る偉大なハイジュエラーとして、イタリアの卓越したものづくりにより世界的名声を確立し、現在も 上質なクラフツマンシップを誇っています。その国際的な成功により、世界で最も高級なショッピングエリアに進出するブティックやホテルのネットワークを有し、ファインジュエリーや高級腕時計からアクセサリー、香水まで、多角的な商品やサービスを提供する、グローバルラグジュアリーブランドへと進化してきました。数々の慈善事業とも提携しており、企業の社会的責任(CSR)のコミットメントを通じて持続可能な未来を実現するために現在に革新を起こすこと、そして自然環境と地域社会に貢献することに積極的に取り組んでいます。
2023年07月27日ミラノの話題店を東京で再開親しみある料理を驚きのある一皿に今飲むべきイタリアワインが豊富に揃うミラノで人気を博したネオ・オステリアを東京で再開オーナーシェフの松本良英氏が海外へ渡ったのは約30年前、1994年のこと。高校卒業後、東京のホテルでフレンチを学び、アラン・デュカスのレストランで働くことを目標にマルセイユ、リヨン、パリなどで修業を続けていました。しかし、旅行でイタリア・ミラノを訪れた折に「気軽でおいしい食事」に強く心を惹かれ、イタリア料理もやってみたいと老舗の星付きリストランテ【ジャンニーノ】に入りました。オーナーシェフの松本良英氏そこで運命的に出会ったのが、その後14年間一緒に働くことになるダヴィデ・オルダーニ氏です。オルダーニ氏は、ヌオーヴァ・クッチーナ・イタリアーナ(現代イタリア料理)の創始者であり、’86年にイタリア史上初のミシュラン三つ星を獲得したグアルティエロ・マルケージの門下生。しかもイタリア料理のみならず、現代フレンチの巨匠、アラン・デュカス、ピエール・エルメの元でも経験を積んだ見識と実力の高さから、招聘された【ジャンニーノ】に一つ星をもたらした人物です。人生の半分以上をイタリアで過ごした松本氏。料理だけでなく、立ち居振る舞いにもミラノの洗練を感じる人間関係を大切にしながら、経営も料理の発想も極めて斬新なアイデアを推進し革命を起こしていくオルダーニ氏。松本氏はその哲学、価値観に共感することが多く、最強のパートナーとしての信頼関係を築いていました。「いつかはフランス料理に戻りたい」とデュカスの店で働く確約ももらっていた松本氏でしたが、オルダーニ氏が独立する際に「僕を助けてくれないか?」とエグゼクティブシェフになることを頼まれたその一言で「このまま期限なしの修行を続け、イタリア料理人としての道を進もう」とフランス料理への思いを断ち切る決心をしたそうです。アラン・デュカス氏(写真左)に憧れながらもオルダーニ氏と「クッチーナ・ポップ」を共に追求することを決意した松本氏2003年にミラノの郊外でオルダーニ氏と松本氏が2人ではじめた【D’O】は、「おいしいものは、みんなのためにあるべき」という「クッチーナ・ポップ」がコンセプト。低価格&高品質を両立する革新的な店作りであっという間に人気店となり、1年足らずでミシュランの星を獲得。現在も数年先まで予約が取れないレストランとして知られています。松本氏がここで仕事をした10年の間に、オルダーニ氏のみならず右腕として数々の雑誌や新聞で紹介されました。グルメ雑誌だけでなくファッションやアート雑誌、新聞、経済誌などまで多岐ジャンルに渡る2016年、独立を果たしミラノで【Le Api Osteria】を開いた松本氏。そのコンセプトはやはりクッチーナ・ポップ。「リストランテではなく日常的に気楽に楽しめる、でも非日常が楽しめるようなネオ・オステリアを目指し、ミラノっ子に定番の郷土料理、サフランのリゾットやオッソブーコ(骨髄の煮込み)、カツレツなど親しみのあるメニューを味わいはもちろん見た目にもモダンに仕立てて提供していました」厨房入口に掛かるミラノ時代の思い出深い一枚には、松本シェフとマルケージ氏の姿もすぐさまミラノの人気店となった【Le Api Osteria】ですが、4年後、コロナの影響でロックダウン。松本氏はここでまた大きな決断を即座に下し、ミラノのお店は一旦売り払い、家族を置いて日本へ。飲食コンサルタントの仕事をする傍ら、一度生まれ育った東京で店をやってみようと、2022年10月に西麻布で【Le Api Osteria】を再開させたのです。「API」はイタリア語でミツバチの意味。「働き続けること、問題が起こっても悩まず動き続ければ問題は必ず解決する、という思いを店名に込めています」と松本氏厳選食材と丁寧な仕事で親しみのある料理を驚きの一皿に東京で再開した【LE API OSTERIA】もミラノと同じコンセプト。モノトーンで統一されたスタイリッシュな雰囲気に敷居を高く感じる人もいるかもしれませんが、メニューを開けば安心。前菜・パスタ・メイン・デザートを選べる5皿のプリフィクスコースで10,000円。一度経験すれば、食材や技術など料理のクオリティに対するコストパフォーマンスの高さに驚くこと間違いなしです。『ミラノっ子定番サフランリゾットと分解された仔牛の脛肉の煮込みグレモラータソースと一緒に』例えば、シェフのスペシャリテの一品、サフランのリゾットとオッソブーコの料理。リゾットを口に入れた途端に広がる爽やかなレモンの風味に驚かされます。そしてお米にはオッソブーコを作るときに仔牛の骨から取ったフォンに旨みが染み込み旨味も香りも豊か。リゾットにかかったオッソブーコのトロッとした旨みや食感は濃厚な印象もありながらも胃の中にスッキリ収まるエレガントな味わい。食材を厳選しているのはもちろん、下ごしらえの丁寧さ、鍋から目を離さず入念に作られているからこそ。一流料理人のなせる技です。『皮目をパリッと焼いたヨーロッパ産乳飲み仔豚のロースト甘さと軽い苦味のヴェルモットロッソのソースと合わせて』スペイン産の仔豚を一頭買いにして作るスペシャリテも、イタリアの郷土料理、豚の丸焼き「ポルケッタ」をエレガントに仕立てた一皿です。皮目はパリパリ、身はしっとり、皮の下のコラーゲンはとろり。ソースは季節により変えるそうです。『宮崎県産放し飼い黒岩赤土どり胸肉のタルタル仕立て イタリア産のキャビアとライ麦パンのクロッカンテ添え』おいしい驚きはデザートまで続きます。ガラスのクロッシェをかぶせ、まるで宝石箱のような演出でモンブランやパイが目の前に!「イタリア語でデザートのことを“ドルチェ”といいますが、宝石箱という意味ですから」と誰もが歓声を上げる演出に。『日本とイタリアの2種類の栗のペーストのモンテビアンコ(モンブラン) サクサクのメレンゲとマスカルポーネのムース マロングラッセとカダイフのアクセントとアングレーズのソース』そして、食べてもびっくり。風味濃厚、食感のアクセントも色々と考え抜かれています。しかも食後間は軽やか。実は松本氏のお父さんはパティシェで、3歳で既にアトリエに入り、ケーキ作りの手伝いを楽しんでいたと聞いてあまりの完成度の高さにも納得です。『ふくらませてキャラメリゼしたパイ生地、ホワイトチョコレートのムースを詰めて、いちごのタルタルとそのクーリーソース、いちごのソルベットと共に』ベテランソムリエ厳選、今飲むべきイタリアワインが豊富に揃う【Le Api Osteria】にはお楽しみがまだまだあります。マネージャー兼ソムリエを務める藤本智氏は、広尾【インカント】、代々木上原【イル・プレージョ】、池の上【ぺぺロッソ】など東京のイタリアンの中でもワイン評判も高い名店で経験を重ね、イタリアワイン好きにはかなり名の知れたベテランです。知識が豊かなだけでなく、ゲストの好みや予算なども考慮したワイン選びを安心して任せることができるので、どんな味わいのものを飲みたいのか気軽に相談できます。「1990年台02000年台前半の純粋に飲んでおいしい飲み頃のワインを揃えています」と話す藤本氏のセレクトが楽しみまた、グラスワインも10種類以上あり、料理に合わせて様々なイタリアワインに触れられる楽しみもあります。カウンター席もあるので、2軒目で前菜やパスタをつまみにワインを、あるいはワインだけをゆっくり味わうというバー使いもお薦めです。ウィットに富んだアート作品や、ミラノで松本氏が撮影したモノクロームの写真が店内をスタイリッシュに演出店名ミツバチ(Le Api)のように常に羽を広げて働き続け、技術と人間性を磨いてきた松本氏。何よりも大切にしているのは「出会った人とのつながりを大切にすること。裏切らないこと」と話します。ミラノの店でもそうだったように、「若手のスタッフを家族のように大切にし、お互いに共感し合いながら明確な目標を持てるよう育てていくことがこれからの自分の責務であり楽しみです」と、松本氏が歩んできた経験を基に料理技術以上に必要なことを伝え、働く人も食事に行く人も幸せになれる店作りをしています。若手スタッフと共に。中央、松本氏の右がイタリア愛に溢れるソムリエ・藤本智氏イタリアのレストランで食事をすると、料理愛、イタリア愛、レストラン愛、家族や人類愛……など多くの“アモーレ(愛)”で、おいしさ以上の豊かさに満たされ、「なんだか幸せ」と感じることが多いのですが、【Le Api Osteria】ではまさにそんな気分に。松本氏が東京に戻ったのは、改めてそういった食の本質を日本でもっと広めるためなのかもしれません。Le Api Osteria【エリア】西麻布【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】20000円【アクセス】表参道駅 徒歩10分
2023年07月21日代々木上原【LaStellaPolare】代々木上原【ape cucina naturale (アーペ)】相模大野【ビストロリコスタンド】相模大野【イタリア食堂 Fagotto】本厚木【イルキャンティ・メッツォ本厚木】代々木上原【LaStellaPolare】名店で磨いた腕で魅せる絶品イタリアン。素材重視の料理に舌鼓佐賀県・中山牧場直送のブランド牛を使った『佐賀牛のグリル』代々木上原から徒歩5分にある【LaStellaPolare】。長年、名店【CHIANTI(キャンティ)】で料理長も務めた大林秀史氏が開いたイタリアンレストランです。産地直送の有機野菜と選び抜いた上質な肉を中心に、素材そのものの魅力を活かした料理は絶品。日替わりのパスタも見逃せません。代々木上原の街並み越しに新宿の高層ビル群が広がりますナポリの海をイメージしたというブルーの天井下に広がるスタイリッシュな大人の空間。ゆったりと配置されたテーブル席は心地良く、人気の窓側席からは新宿の夜景を望むこともできます。世界各国から厳選した豊富なワインも魅力。コース料理に合わせてさまざまなグラスワインを楽しんでみて。LaStellaPolare【エリア】代々木上原【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】代々木上原駅 徒歩5分代々木上原【ape cucina naturale (アーペ)】質の高い食材を手間ひまかけて仕上げる、“究極”のオーガニックレストラン『旬の魚介とハーブのタリオリーニ』※『chefお任せコース』対応代々木上原駅からも歩いて行ける【ape cucina naturale (アーペ)】は、厳選したオーガニック食材による“自然な料理(キュイジーヌナチュール)”の第一人者・島田伸幸氏のお店。ピュアな料理は、グルテンフリー、低糖質、ベジタリアンをはじめとしたあらゆる食生活の期待に応えてくれます。広い空間にウッディ―調のファニチャーを活かしたナチュラルな店内東大駒場リサーチキャンパス内という自然豊かなロケーション。高い天井と一面ガラス張りの開放的な店内からは、都会の真ん中とは思えない緑あふれる眺めが堪能できます。さらに、メインホールとは趣の違う個室も2部屋完備。食後は、周囲に点在する公園や観光スポットで気ままな散策も楽しめます。ape cucina naturale (アーペ)【エリア】道玄坂/神泉【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】代々木上原駅 徒歩12分相模大野【ビストロリコスタンド】いろんな料理を少しずつ。小皿料理で多彩に味わう気軽なイタリアン「田舎風のパテ」や「本日のキッシュ」などの『前菜5種盛り合わせ』相模大野駅から徒歩3分と至便な【ビストロリコスタンド】は、小皿料理でいろんな味わいのイタリアンが楽しめるアットホームな一軒です。メニューに記載されていない料理もあるそうで、SNSでぜひ詳細のチェックを。3日間かけてつくるという『ラザーニャボロネーゼ』など名物メニューも多数です。新作料理を考案中というオーナーシェフとの会話も楽しいカウンター席カウンター席がメインの店内は、ふらっと立ち寄れる気軽な雰囲気。ひとりでもデート仕様でも使い勝手抜群です。ソファ席もあるので、グループでの来店にも対応可能。イタリア産を中心とした約40種のワインは、すべてグラスでの提供に。アラカルトorコースとともに飲み比べが楽しめます。ビストロリコスタンド【エリア】相模大野【ジャンル】ビストロ【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】4500円【アクセス】相模大野駅 徒歩3分相模大野【イタリア食堂 Fagotto】地元の旬食材でカジュアルに楽しむ本格イタリアン。パーティOK!『ヒトサラコース』の一品『本日のパスタ』※画像はイメージ相模大野駅から徒歩3分に位置する【イタリア食堂 Fagotto】では、地元食材をふんだんに使った本格イタリアンが楽しめます。長年の経験を活かした手作りパスタをはじめ、小皿料理を多数提供。もちろん、肉や魚のメイン料理もこだわりあり。食堂感覚で気軽に和気あいあいとランチ&ディナータイムが過ごせます。ダークウッドのイスやテーブルが落ち着いた雰囲気を醸す店内1階店内は、カウンター席とゆったり配置されたテーブル席。プロジェクターを完備した2階の席は音楽演奏が可能で、パーティや二次会などの貸切会場に最適です。ドリンクはイタリア産を中心としたワインがメイン。特別な日には、デザートプレートによるサプライズサービス(無料)を利用したいところです。イタリア食堂 Fagotto【エリア】相模大野【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】4000円【アクセス】相模大野駅 徒歩3分本厚木【イルキャンティ・メッツォ本厚木】伝統の名物料理が味わえるカジュアルイタリアン。ワインも豊富オリジナルドレッシングが海鮮のおいしさを際立たせる『カリブサラダ』本厚木駅から徒歩3分とアクセス至便な【イルキャンティ・メッツォ本厚木】。『真夜中のスパゲティ』や『マルゲリータ』など、本店【イタリア式食堂 CHIANTI】の1972年創業時から愛され続ける、伝統料理が楽しめるカジュアルイタリアンです。イタリア産を中心に約50種のワインにも注目!イタリアを思わせる店内。海外旅行気分が楽しめるのも魅力ひとりでも入りやすいカウンター席、ちょっと変わった“かまくら”を思わせる装飾がユニークな半個室、ゆったりと落ち着けるソファ席の個室など、随所にイタリア風の演出を施した店内に趣の違う座席をセッティング。ペット(小型犬に限る)と一緒にくつろげるテラス席も用意するなど、幅広く使える一軒です。イルキャンティ・メッツォ本厚木【エリア】本厚木/厚木【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】3000円【アクセス】本厚木駅 徒歩3分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年07月03日東京【フランツクラブ新丸ビル店】新橋【Charcoal Grill & Global Beer Asahi The Grill】神保町【神保町イタリアンクオーレドーロ】池袋【グリルダイニングランドーズ】京成立石【nonnaノンナ立石店】東京【フランツクラブ新丸ビル店】ドイツ料理とともにドイツから直輸入したビールで乾杯!ビールはミュンヘンから直輸入している東京駅から徒歩2分、新丸ビル内という好立地にあるのが【フランツクラブ新丸ビル店】。店内は、アルプス山麓から届いた石壁やレンガ、大理石などで彩られており、日本にいながらもドイツにいるかのような、非日常的な雰囲気。シックな大人の空間なので、ゆっくりとくつろげます。表面をローストしていて香ばしい風味が食欲を刺激する『アイスバイン』ヨーロッパ文化を取り入れたスタイリッシュな店内600年の歴史を誇る老舗醸造所「シュパーテン・フランツィスカーナー」の正規代理店だけに、醸造所から直接輸入したビールは、本場ドイツの味わいそのまま。骨付きの豚すね肉をじっくりと煮込んだ『アイスバイン』をはじめとした料理はどれも、本場の味を再現しており、ドイツを旅しているような気分が楽しめます。フランツクラブ新丸ビル店【エリア】丸の内【ジャンル】ドイツ料理【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】4000円【アクセス】東京駅 徒歩2分新橋【Charcoal Grill & Global Beer Asahi The Grill】アサヒグループ直営店だからこそのこだわりの樽生ビールを堪能貴重なクラフトビールなどこだわりのビールを取りそろえている新橋駅から徒歩6分のところに、2022年にオープンしたビストロが【Charcoal Grill & Global Beer Asahi The Grill】。木材をメインにつくられた店内は、柔らかみのある雰囲気。天井が高くなった開放感あふれる空間が、くつろぎのひとときを演出します。躍動感のあるライブキッチンが楽しめるオープンキッチンも自慢です。国産黒毛和牛を使ったリブロースをチャコールオーブンで焼き上げた『国産黒毛和牛 飛騨牛リブロース』欧米のリッチなダイニングレストランのような非日常的な空間アサヒグループの直営店だけに、アサヒビールはもちろんのこと、ヨーロッパのプレミアムビールや期間限定のものなど、常時7~8種類の樽生ビールを用意。スペイン直輸入の「チャコール(炭火)オーブン」を使ったグリル料理がメインで、素材を活かしたメニューはどれも、ビールとの相性抜群です。Charcoal Grill & Global Beer Asahi The Grill【エリア】新橋/汐留【ジャンル】バル【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】5500円【アクセス】新橋駅 徒歩6分神保町【神保町イタリアンクオーレドーロ】こだわりのイタリアンをクラフトビールとともに味わうお肉との相性も抜群なクラフトビールをラインアップ池袋駅から徒歩3分とアクセス至便ながら、喧騒を離れた裏路地にある【グリルダイニングランドーズ】。古民家をリノベーションした店内はノスタルジーにあふれ、最上の居心地を演出しています。テーブル席と座敷席がメインですが、ロフトには個室もあり。梁などを活かした極上空間では一見の価値あり。季節の食材をたっぷり使った彩り豊かな『前菜8種盛り合わせ』テーブル席だけでなく、半個室なども備えているので、デートや接待などにも使えるイタリアンながらも、お酒はクラフトビールがメイン。全13種の中から週替わりで4種類を用意しており、料理とのペアリングの提案もしてくれます。季節の野菜を使った『前菜8種盛り合わせ』や、インパクトのあるビジュアルの『トマホークステーキ』などバラエティ豊かな品ぞろえ。イタリアンの新しい楽しみ方が発見できるはずです。神保町イタリアンクオーレドーロ【エリア】神保町【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】4000円池袋【グリルダイニングランドーズ】古民家を活かした和みの空間で味わう、世界各国のクラフトビールラベルもオシャレな、世界各国の『クラフトビール』池袋駅から徒歩3分とアクセス至便ながら、街の喧騒を離れた裏路地にある【グリルダイニングランドーズ】。古民家をリノベーションした店内はノスタルジーにあふれ、最上のひとときをプレゼントしてくれます。テーブル席と座敷席がメインですが、ロフトには半個室や個室も完備。池袋の隠れ家として人気です。リピート率の高さを誇る『ランドーズやわらかタンシチュー(二人前)』木の温もりにうっとり。思わず時間を忘れる心地よさ『鉄板焼』『タンシチュー』『サーモンドームカルパッチョ』など、手間暇かけた料理に合わせて仕入れられているのが、60種類以上もの世界各国のクラフトビール。飲み切りサイズなので多彩な種類が楽しめるのも魅力。常に在庫の入れ替えで毎回新しいビールに出会え、飲み会のベストアイテムとなっています。グリルダイニングランドーズ【エリア】池袋東口/東池袋【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】3000円【アクセス】池袋駅 徒歩3分京成立石【nonnaノンナ立石店】オリジナルのビールなどもそろえる、地元で愛され続けるパスタバルクリーミーな泡が楽しめる『ハートランド生ビール』などの生ビールを用意京成立石駅から徒歩2分の場所にある、地元の人に愛されるパスタバル【nonnaノンナ立石店】。温かみのある照明に照らされた店内は、程よく落ち着いた空間となっており、普段使いしやすいカジュアルな雰囲気です。ソファー席なども備えているので、くつろぎながら食事が楽しめます。秘伝のタレに漬け込み、ジューシーに仕上げた『鶏モモ肉のから揚げ』店内は居心地がよく、地元の人の憩いの場となっているワインのほかに生ビールにもこだわっており、『ハートランド生ビール』に『一番搾り黒生スタウトビール』の泡だけをのせた『泡だけ黒の生ビール』はお店オリジナルの一品。生パスタに種類豊富なソースを合わせたパスタや、ジューシーな『牛ハラミ肉のタリアータ』といった肉料理など、こだわりの詰まった料理もビールとよく合います。nonnaノンナ立石店【エリア】亀有/青砥【ジャンル】パスタ・ピザ【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】1800円【アクセス】京成立石駅 徒歩2分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年06月27日東武百貨店 池袋本店は、「イタリア展」と「チーズショー」を2023年6月14日(水)から6月19日(月)まで、8階催事場にて同時開催する。イタリアグルメ&スイーツが集結「イタリア展」美食の街・イタリアのグルメやスイーツを展開する「イタリア展」では、40店舗が集結。中でも注目は、人気イタリア料理店「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」オーナーシェフの落合務と、東京・本郷のイタリアン「クリマ ディ トスカーナ」のオーナーシェフ・佐藤真一がコラボレーションした東武限定のイートインメニューだ。サーモンマリネやバーニャカウダをのせた前菜プレートに、2種から選べるパスタ、ドルチェプレートをコース仕立てで提供。工夫を凝らしたメニューを楽しむことができる。イタリア発祥のスイーツまた、イタリア発祥のスイーツも見逃せない。ピスタチオ尽くしの新感覚ジェラート「ピスタチオ セミフレッド」や、イタリアンマロン風味のクリームをたっぷりと詰めた、ナポリの伝統焼き菓子「スフォリアテッラ イタリアンマロン」、イタリアンジェラートなどを取り揃えている。“とろ~り”チーズグルメが集まる「チーズショー」一方「チーズショー」には、クリーミーなチーズの味わいを堪能できるグルメが勢ぞろい。イチオシは、クッキーチーズサンドの専門店・チーズピゲの看板メニュである「クッキーチーズサンド」。濃厚な北海道産クリームチーズをサクサクとしたクッキーで挟み、奥深い味わいに仕上げた。会場では9種のフレーバーを用意している。“大人のかき氷”「いちじくチーズはちみつ」東京・四谷三丁目のかき氷Ryanは、イートインにて「いちじくチーズはちみつ」を提供する。数種のチーズにとろりとしたいちじくソースをかけて、仕上げにはちみつとブラックペッパーをかけた、“大人のかき氷”だ。“飲むチーズケーキ”&ピスタチオバスクチーズケーキなどそのほか、東京・小金井に店舗を構えるコガネイチーズケーキの「飲むチーズケーキ ブルーベリー」や、広島県の古民家カフェ・むすびスイーツ「ピスタチオバスクチーズケーキ」などもラインナップする。【詳細】「イタリア展」&「チーズショー」開催期間:2023年6月14日(水)~6月19日(月)場所:東武百貨店 池袋本店 8階催事場住所:東京都豊島区西池袋1-1-25営業時間:10:00~19:00※イートインは閉場30分前がラストオーダー。店舗数:48店舗・イタリア展:食品26店舗/工芸14店舗※初出店6店舗・チーズショー:食品8店舗※初出店2店舗■「イタリア展」メニュー例・落合務×佐藤真一「コラボコースメニュー」4,400円<東武限定>※コラボコースメニューは閉場1時間前がラストオーダー。・オスピターレ「ピスタチオ セミフレッド」580円(1個)・オスピターレ「スフォリアテッラ イタリアンマロン」381円(1個)<東武限定>※各日販売予定200点。・プレフェリータ「イタリアンジェラート(2種盛り)」イートイン 660円~(1個)■「チーズショー」メニュー例・チーズピゲ「クッキーチーズサンド各種」346円~(1個)・かき氷Ryan「いちじくチーズはちみつ」イートイン 1,180円(1個)・コガネイチーズケーキ「飲むチーズケーキ ブルーベリー」846円(1杯)<東武限定>・むすびスイーツ「ピスタチオバスクチーズケーキ」3,180円(1ホール)<東武限定>※各日販売予定50点。
2023年06月12日最近のお店のメニューに「皮なしサルシッチャ」を加えました。「サルシッチャ」はイタリア発祥の料理でひき肉にハーブやスパイスを加えて腸詰にした生の状態のもの。食べるときに加熱して火を通して食べるのが主流ですが、皮から味の付いた挽肉を取り出してピザやパスタの具にすることもあります。・サルシッチャとソーセージの違いって?「サルシッチャ」とよく似た「ソーセージ」は燻製にしたりゆでて加熱したもののこと。なので、お店でサルシッチャが余ったら火を通して常備菜にしています。火を通したソーセージは日持ちがしますし、冷凍保存も可能。食べたい時にオーブンで焼けばすぐに食べられて便利ですし、お弁当のおかずやビールのおつまみにもぴったりです。お店では塩漬けにした豚肩ロースをミンチ状にして作りますが、今回は粗挽きのお肉で手軽に作るレシピにしました。・決め手のフレッシュハーブは、よもぎや大葉、パクチーやミントも◎味の決め手はフレッシュハーブ。今の季節は様々なフレッシュハーブが採れ始めるので、お好みの風味を楽しめます。お店では和のフレッシュハーブ「よもぎ」を使いました。「よもぎ」は「セージ」の風味と少し似ていて、豚肉の臭みを美味しくカバーしてくれます。これからの季節は「大葉」でサッパリ味もいいですし、他にも「パクチー」や「ミント」でアジアンテイストもいいですね。もちろん「イタリアンパセリ」や「バジル」などのオーソドックスなものでも美味しいですし、ドライハーブでもOKです。たっぷり作って楽しんでみてください。■手作りソーセージ(皮なしサルシッチャ)調理時間 50分 ※調理時間に、肉種を置く時間と火を通したソーセージを冷ます時間は含みません。レシピ制作:保田 美幸【材料】(2人分)<肉種> 豚ひき肉(粗挽き)…200g 塩…2g ニンニク(すりおろし)…1/2片分 イタリアンパセリ(刻み)…適量 粗挽き黒コショウ…適量粒マスタード…適量ケチャップ…適量ブロッコリー(塩ゆで)…4房ジャガイモ(塩ゆで)…1個【作り方】1、ボウルに<肉種>の材料を入れて手で練り混ぜ、冷蔵庫で30分以上置いて味をなじませる。2、(1)を4等分にして手でソーセージ状に伸ばし、空気が入らないようにラップでしっかり包む。3、(2)をさらにアルミホイルで包み、ジッパー付きの袋に入れて湯煎で30分火を通す。ジッパー付きの袋を取り出し、完全に冷ます。Point:冷ますことで肉汁がソーセージから流れ出にくくなります。4、ソーセージをラップから外してアルミホイルにのせて、オーブントースターで焼いて器に盛る。お好みで粒マスタードやチャップを添え、ブロッコリーやジャガイモなどの付け合わせの野菜を添える。 料理家・ソムリエ 保田 美幸のコラム バックナンバーはこちら>>
2023年05月18日フードライター・平野紗季子さんの「MY STANDARD GOURMET」。今回は『Arrow(アロウ)』のイタリア料理です。『Arrow』をSNSで見かけたら、誰しもがスクロールの手を止めてしまうのではないか。ホワイトでウッディ。マリン&カントリーなセンスと意志に満ちた世界観。私が店内の写真をポストしたら早速友達からコメントが飛んできた。「やばい!この椅子かわいい!!」「アメリカの教会で使われてたヴィンテージらしいよ」「うわ~最高」そう、『Arrow』の空間は最高なのである。オーナーの山田一歩さんが店作りをする際に決めたのは、普通の店は作らないこと。キッチンには巨大な縦型冷蔵庫も天井から吊り下がるラックもない。どちらも当たり前に飲食店に設置されるものだが、機能性だけでジャッジをしないことが、この店を特別へと変える確信があったのだろう。しかし、空間に振り切ったお店は得てして料理に同等の愛が注がれないこともある……なんて定説をまるっとひっくり返すのが『Arrow』でもある。煮込み、パスタ、肉!シンプルで肝の据わったイタリア料理が、厨房からドカンドカンと放たれるのだ。シェフの川村洋太さんはイタリア愛溢れる人。ピエモンテやシチリア料理など横断的な経験を積んだ彼の渾身の皿は、デセールのチョコラータに至るまで油断ならないおいしさだ。「お腹をすかせて来てほしい」と彼らは言う。非日常な空間でめいっぱい料理を頬張る没入的な食体験は、突き抜けるような幸せを約束してくれるだろう。手前から時計回りに、川村シェフが現地で衝撃を受けたフィレンツェ屋台の味 ランプレドット(¥1,700)、北海道産鴨フィレ肉のロースト(¥3,400)、魚介とオレンジのシチリア風煮込み リゾット(¥1,900)、チョコラータ バニラジェラート添え(¥1,000)。グラスワイン(¥1,000~)。Arrow東京都世田谷区三宿1‐7‐1TEL:070・1250・062617:00(土・日・祝日15:00 )~24:00(22:30LO)水・木曜休詳細はインスタグラム(@arrow_mishuku)で。ひらの・さきこ1991年生まれ。フードエッセイスト。著書にエッセイ集『生まれた時からアルデンテ』(平凡社)など。※『anan』2023年5月17日号より。写真・清水奈緒取材、文・平野紗季子(by anan編集部)
2023年05月10日西宮北口【ルーナプレヌ】夙川【フィオーレジャルディーノ】芦屋川【BOTTEGA BLU.】岡本【MASTERPIECEORGANICCAFE&BAR】岡本【trattoria 漣】西宮北口【ルーナプレヌ】ワインにもぴったりの創作料理。ホッと和むイタリアンフレンチカナッペや季節野菜のマリネ、ミラノサラミなど盛り合わせは日替わり西宮北口駅から徒歩3分というロケーションの【ルーナプレヌ】は、イタリアンフレンチのお店です。アラカルトを楽しむなら、まずは日替わりの『オードブル盛り合わせ』からスタートを。バラエティー豊かな7種の味わいでワインにもぴったり。夜のおまかせコースのリーズナブルさもうれしい限りです。何気なく雑貨が並べられた空間は心地よく、カフェのような気軽さ温かなウッド調のインテリアと、いろんな形のライトが自由に彩りを添える店内に配されるのはテーブル席。キュートな雰囲気は圧倒的な女性人気を誇り、パーティや女子会も盛んです。フレッシュフルーツが入った自慢の『自家製サングリア』でぜひ乾杯を。もちろんデートにもオススメです。ルーナプレヌ【エリア】西宮【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】西宮北口駅 徒歩3分夙川【フィオーレジャルディーノ】産直の旬素材で描く本格イタリアン。パノラマ&厳選ワインも魅力海の幸のスペシャリテ『魚介たっぷりカチュッコ フィオーレ風』夙川駅から徒歩3分。【フィオーレジャルディーノ】は、六甲山周辺を一望できるビルの最上階というロケーションも自慢の一軒です。味わえるのは、高知直送という旬の魚介や和歌山の新鮮野菜といった厳選素材で四季を織り込む、コースを中心とした本格イタリアン。贅沢ランチも人気です。六甲山を背景にした街並みが目の前に広がる、窓に面したカウンター席窓際にカウンター席が並ぶ店内には、イタリアの食堂のような活気とアットホームな雰囲気が漂います。とはいえ、緑あふれる昼の眺望、夜景きらめくディーナータイムともに特別な時間を過ごすには最適。落ち着いたテーブル席も人気です。シェフの実弟がセレクトした厳選ワインも見逃せません。フィオーレジャルディーノ【エリア】夙川(しゅくがわ)【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】夙川駅 徒歩3分芦屋川【BOTTEGA BLU.】「本場の味を、ちょっとだけカジュアルに」を貫く地産地消のイタリアン兵庫県産の食材をメインに、旬の魚介が楽しめる『本日の魚料理』本場イタリアで修業を積んだシェフが腕をふるう【BOTTEGA BLU.】は、芦屋川駅から徒歩圏内。地産地消をモットーに、兵庫県産の食材を中心としたこだわりのイタリア料理が満喫できます。パスタやパン、ソースなどはすべて手作り。自然の恵みが感じられる本場の味わいに触れてみてください。テーブル席の奥には、心地いいテラス席もセッティングやさしい配色の店内は、穏やかなアットホームな雰囲気。やわらかな陽光が差し込むなか、ゆったりとくつろいで過ごすことができます。ヨーロッパ産を中心にセレクトした、世界各国の自然派ワインも豊富。ディナーメニュー同様に日替わりで楽しめるグラスワインで、食事のひとときを彩ってみては。BOTTEGA BLU.【エリア】芦屋【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】3300円【ディナー平均予算】8200円【アクセス】芦屋駅 徒歩1分岡本【MASTERPIECEORGANICCAFE&BAR】隠れ家ビストロで出合う、心と体に響くこだわり素材のナチュラルフレンチコク深い味わいの『特選A5黒毛和牛ブルゴーニュ風赤ワイン煮』岡本駅から徒歩3分に位置する【MASTERPIECEORGANICCAFE&BAR】が供するのは、オーガニック食材をふんだんに使った身体に優しいナチュラルフレンチ。有機野菜だけでなく、A5国産黒毛和牛や備中高原地鶏をはじめとした有機畜産肉など、選び抜いた食材を駆使する逸品が堪能できます。4名が基本のテーブル席。デートにも使いたいオシャレさが魅力36名までのキャパシティを誇る半地下の店内は、やさしい日差しに包まれる温かな雰囲気。ドイツの古板をリユースした床は趣深く、白を基調とした空間をレトロに演出しています。ワインにも妥協せず、世界各国から集められたシェフ自慢のラインアップは見事。特別な時間に花を添えます。MASTERPIECEORGANICCAFE&BAR【エリア】岡本/本山【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】摂津本山駅 徒歩2分岡本【trattoria 漣】和テイストと融合した洗練のイタリアン。飲み放題コースも話題の一軒旨みたっぷりの牛肉に、ピリッと刺激を与える有馬山椒がアクセント岡本駅から徒歩3分にある【trattoria 漣】で味わえるのは、和テイストの食材や調味料を融合した独創的なイタリアン。一軒。有馬山椒で豊かな香りを纏わせた『淡路牛ロースのタリアータ~有馬山椒のソース~』など、どこか馴染み深い味わいに仕上がった逸品が楽しめます。丹波篠山の契約農家の新鮮野菜など、素材にもこだわりあり。カジュアルさが魅力の店内。カウンターでは料理人との会話を楽しんでオシャレな空間に配置されるのは、オープンキッチンに面したカウンター席とテーブル席。片側がベンチシートになった座席も用意されています。ワインはもちろん日本酒までそろう酒類の幅広さから、飲み放題のプランも人気。デートに加え、パーティや女子会などに人気が集まっています。trattoria 漣【エリア】岡本/本山【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】4000円【アクセス】摂津本山駅 徒歩3分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年05月08日西荻窪の路地裏。テラス席も人気の隠れ家的イタリアン本場仕込みの技で味わうのは、厳選した各地の旬素材乾杯は、イタリア各州から集めた50種以上のワインで西荻窪の路地裏。テラス席も人気の隠れ家的イタリアンアクセス至便な、住宅街の一角というロケーションも◎まず目に留まるのが、赤い日よけとテラス席。緑の鉢植えが並ぶ店構えは親しみやすく、ついつい引き寄せられてしまいます。この人気のテラス席は、路地裏の路面店ならではの特等席。ペットの同伴もOKなので、散歩の途中に気軽に立ち寄ることも可能。アンティークショップや雑貨屋めぐりの際に立ち寄るスポットとしてもインプットしたいお店です。普段使いから記念日まで、シーンに合わせて使いたいウッディベースの店内は温かで、どこかほっとする雰囲気に満ちています。ゆったりと配されたテーブル席にはママたちが気軽にランチに集ったり、カウンター席ではカップルが語り合っていたり。年配のご夫婦が食事のひとときを楽しむ姿も見かけられます。気さくな雰囲気に惹かれて、幅広い年齢層に支持されるのも魅力のひとつです。本場仕込みの技で味わうのは、厳選した各地の旬素材イタリア産の素材を大切に、香川産オリーブ牛といった厳選素材や各地の旬野菜がたっぷりと味わえるイタリア料理が自慢。本場の味わいを可能にするのが、イタリア・ピエモンテ州とシチリア島で修業を積んだ確かな技。パスタはすべて手打ちで、しかも数種類を取りそろえるこだわりぶり。苦手な食材などにも対応してくれるきめ細やかさも、人気の秘密です。では、お店がオススメするメニュー3品をご紹介します。香川産オリーブ牛を使った『手打ちタヤリンオリーブ牛のラグーソース』手打ちのタヤリンにソースをしっかり絡めて味わって「タヤリン」とは、ピエモンテ州で親しまれる定番のロングパスタのこと。独特の食感とコクのある味わいが特徴で、あっさりした香川産オリーブ牛との相性はぴったりです。牛モツの旨みたっぷり『トリッパとギアラの白ワイン煮込み』看板メニューのひとつ。凝縮された牛モツの旨みを存分に聞きなれない「トリッパ」に「ギアラ」。実は牛の胃袋のことで、イタリアでは代表的な食材です。国産牛の“モツ”を下処理し、白ワインで3時間煮込んで引き出した旨みをどうぞ。『イタリア産ホワイトアスパラのソテー生ハムと半熟卵のビスマルク』ホワイトアスパラと半熟卵&生ハムとの取り合わせも抜群!「イタリア産のホワイトアスパラのおいしさをぜひ味わってほしい!」というシェフの思いがこもったメニュー。シンプルに、香り高いトリュフオイルでいただきます。乾杯は、イタリア各州から集めた50種以上のワインでビールやカクテルもあり。お好みでチョイスイタリア各州から、それぞれの特徴あるワインをセレクト。ボトルワインだけでも常時50種あり、グラスワインやロゼも含めると、なんと約100種という品ぞろえ!料理に合わせて自在に楽しめます。パーティーコース(要予約)などで最適なワインに悩んだら、ぜひ相談を。実家が中華料理店だったことから、幼少期より料理に対する興味が強かったというシェフの木村さん。なかでも憧れたのはイタリア料理のシェフ。国内での研鑽の果てに渡伊したその情熱のままに、郷土の味を追求し続けています。料理人プロフィール:木村哲章さん調理師専門学校を卒業後、東京・恵比寿のイタリア料理店で約4年間勤務。さらに数店舗のイタリア料理店での修業を経て、単身イタリアへ。約2年、ピエモンテ州やシチリア島のレストランで経験を積む。帰国後もチーズ工房やイタリア料理店などで腕を磨き続け、2011年、念願の自分の店を西荻窪にオープンした。GOLOSO TETSU【エリア】荻窪【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】西荻窪駅 徒歩5分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年04月25日御徒町【静岡バール丸々】永田町【AnchorPoint】新宿【クラフトビール工房新宿エール】御成門【暁タップス 芝大門《ビアロバタ》】市ヶ谷【BrewLounge市ヶ谷】御徒町【静岡バール丸々】静岡県のクラフトビールにこだわったビアバー季節に合わせたビールも味わえる御徒町駅から徒歩4分のところにあるのが【静岡ビアバール丸々】。おいしい水が採取でき、ビールの生産も盛んな静岡県のクラフトビールを中心に取り揃えるビアバーです。店内は、シックで大人な雰囲気。カウンターもテーブル席も備えているので、一人でも大人数でもいろいろなシーンで使いやすい一軒です。ビールやハーブなどを合わせた塩だれを使った『丸々鳥のオーブン焼き』店内は広々としていて、くつろいで食事ができるクラフトビールは、無濾過・非加熱のものを14種類揃えています。ビールに合わせる料理にもこだわり、食材は厳選した国産のものを使用。ニンニクの香ばしさがクラフトビールともよく合う『小海老のアヒージョ』などバラエティーに富んだ料理とともに、静岡県産クラフトビールが楽しめます。静岡バール丸々【エリア】御徒町【ジャンル】ワインバー【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】4000円【アクセス】御徒町駅 徒歩4分永田町【AnchorPoint】店内で醸造した鮮度抜群のクラフトビールを堪能作り手のクラフトマンシップが息づく、自家醸造クラフトビール永田町駅から徒歩1分、海運ビルの1階にあるのが【AnchorPoint】。店内の天井が高く、ガラス張りになっており、昼は陽の光が差し込み、夜は落ち着いた雰囲気を醸し出しています。テラス席も備えており、開放感あふれる非日常的な雰囲気の中で、くつろぎながら食事ができます。個室も用意しているので、シーンによっての使い分けが可能です。薪火で焼き上げるステーキは、肉質や部位を選んでオーダーできるガラス張りで開放感のある店内この店の魅力は、店内で自家醸造しているクラフトビール。酵母が生きた鮮度抜群なビールとなっており、日によって取り扱っているものが変わります。銘柄や産地など細部までこだわった素材を薪火で焼き上げたステーキなど、料理人のこだわりと技が光るメニューとともに、自慢のクラフトビールを味わってみてはいかがでしょうか。AnchorPoint【エリア】永田町【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】1900円【ディナー平均予算】7000円【アクセス】永田町駅 徒歩1分新宿【クラフトビール工房新宿エール】店内の工房で作ったクラフトビールを堪能ビール好きにはたまらない、オリジナルクラフトビール新宿駅から徒歩5分、歌舞伎町の一角にあるおしゃれなビアバー【クラフトビール工房新宿エール】。大人の雰囲気があるカウンター席だけでなく、立ち飲みができるようなスペースだったり、オープンな雰囲気のテラス席だったりと、さまざまなシーンによって使いやすいお店となっています。外側はパリッ、内側はジューシーに焼き上げた『歌舞伎ジャークチキン』一人でも気軽に入りやすい立ち飲みスペースを備えているこのお店の最大の特徴が、ビール工房を備えていること。お店で作ったピルスナー、IPA、ダークピルスナー、ホワイト、CBDビールの5種類のクラフトビールが楽しめます。特製スパイスに漬け込んだ鶏モモ肉を焼いた、ジューシーな『歌舞伎町ジャークチキン』をはじめ、ビールと相性の良いメニューが揃っています。クラフトビール工房新宿エール【エリア】新宿東口/歌舞伎町【ジャンル】ビアバー【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3000円【アクセス】新宿駅 徒歩5分御成門【暁タップス 芝大門《ビアロバタ》】炉端料理が楽しめる、暁ブルワリーのビアレストラン炭の香りとビールの穀物の香りが食欲をそそる御成門駅から徒歩8分の距離にある【暁タップス 芝大門《ビアロバタ》】は、岩手県八幡平に醸造所がある暁ブルワリーのビアレストラン。“炉端とおいしいビール”がコンセプトの店内には、大きな炉端があるのが特徴的。それを囲んで、ホッと落ち着ける温かみのある雰囲気の中、食事を楽しめます。岩手県田老町漁協の真崎わかめと季節の魚を使った『三陸カルパッチョ』店内は炉端を囲んだ、落ち着ける雰囲気岩魚をはじめ季節の魚を使ったものや、鶏、豚、牛を使用した炭火焼き料理がメイン。東日本大震災の支援活動を通じて知り合った東岩手県花巻市のほろほろ鳥や白金豚をはじめ、信頼のおける生産者から直接仕入れた食材を使用。炭の香ばしい風味と自慢のビールは相性抜群です。暁タップス 芝大門《ビアロバタ》【エリア】浜松町/大門【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5000円【アクセス】御成門駅 徒歩8分市ヶ谷【BrewLounge市ヶ谷】自社醸造所直送のクラフトビールとイタリア料理がマッチいつものビールとは少し違う、贅沢な味が楽しめる市ヶ谷駅から徒歩3分の場所にある【BrewLounge市ヶ谷】。店内は、カウンター席やテーブル席はもちろん、個室や座敷、掘りごたつ席も備えており、さまざまなシーンで使いやすいお店です。カウンター席の前にはビールタップがズラリと並んでおり、自社醸造所から直送されたフレッシュで上質なクラフトビールが味わえます。自社のクラフトビールも使った濃厚な味わいの『自家製ボロネーゼ』店内は大人の雰囲気漂う、ゆっくり過ごせる空間自慢のクラフトビールと合わせる料理は、創作イタリアンがメイン。3種類の肉と自家製ソースにこだわった『自家製ボロネーゼ』や、岩海苔と生クリームを混ぜたソースにタマネギやチーズをのせて焼き上げた『岩海苔と玉ねぎのピッツァパンナ』といった、パスタとピッツァは人気が高いメニューです。BrewLounge市ヶ谷【エリア】市ヶ谷【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】1100円【ディナー平均予算】4500円【アクセス】市ヶ谷駅 徒歩3分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年03月25日シチリアの有名シェフが料理監修「サローネグループ」が運営“イタリアと時差のない料理”シチリア島で最も有名な女性シェフが料理を監修2022年11月にオープンした【byebyeblues TOKYO(バイバイブルース トウキョウ)】の本店は、ミシュランガイドの星を10年間獲り続けた、伊・シチリア島のリストランテ。厨房に立つパトリツィア ディ ベネデット氏は、彼の地で最も有名な女性シェフ。1991年の開業当初はサンドイッチのような軽食を出すアメリカン・スタイルのバールを営業していましたが、1997年にイタリアの五大レストランガイドのひとつ「エスプレッソ」の「最高のペストリー賞」を獲得してからフーディーたちの注目を浴びるようになり、その業態をハイエンドなリストランテにリニューアル。以来、シチリアの伝統的な料理の要素を生かしながらも、軽やかにして食後の満足感が高い料理を提案し続けています。2010年にはシチリアの女性シェフとして初めてミシュランガイドの一つ星をもたらしたパトリツィア氏イタリアンの雄たる「サローネグループ」が運営そんなリストランテを日本に招聘したのは、料理漫画「バンビ~ノ!」に描かれたり、BSフジの料理対決番組「リモートシェフ」に参加したり、パスタの世界大会「パスタ・ワールド・チャンピオンシップ2019」で優勝した弓削啓太シェフが在籍していたりと、話題に事欠かない、通称「サローネグループ」(有限会社ジュン・アンド・タン)です。JR東京駅・南口から徒歩1分程度のところにある【byebyeblues TOKYO】統括料理長である樋口敬洋氏の最初の修業先がシチリアの【byebyeblues】だったことをきっかけに、日本橋三越本店の催事「イタリア展」でコラボレーションするなど交流を深め、この東京出店を実現させました。高級感のあるカトラリーや器でゲストのレストラン体験を徹底的に満たすサローネグループの姿勢も健在。NIKKOの器、リーデルのグラスなどが艶やかな時間を演出それまでのサローネグループは、“イタリアと時差のないリストランテ”というテーマを掲げてイタリアから帰国したばかりの料理人を起用したり、スタッフを研修のために現地へ送り込んだりしてきましたが、コロナによるパンデミックでそれが一時的に途絶えてしまいました。“イタリアの今”をどう伝えていけばよいのか。考え抜いた末に導き出された結論が「イタリアのリストランテそのものを持ってくる」だったそうです。【byebyeblues TOKYO】の店内。シチリアの本店に近いモンデッロのビーチを描いた壮大な壁画が彩ります日本のフィルターを通さない“イタリアと時差のない料理”ロンバルディア州、ヴェネト州、リグーリア州、エミリア・ロマーニャ州、トスカーナ州、シチリア州の星付きレストランなどで修業した永島義国氏【byeyeblues TOKYO】では、本店のキッチンでトレーニングを積んできたサローネグループのエース・永島義国氏と、人気を集めたトラットリア【ロットチェント】で最後のシェフを務めた渡辺政彦氏によって、パトリツィア氏の料理がそのまま再現されます。サローネグループのWシェフ体制を【byebyeblues TOKYO】でも踏襲。永島氏とコンビを組むのは、名店【ロットチェント】で最後のシェフを務めた渡辺政彦氏(右)「パトリツィア氏の料理は、シチリアの郷土料理の要素を生かしつつも、自らのフィルターを通して創造性あふれるひと皿に再編集されていて、実に軽やかです」と永島氏。確かにパレルモのストリートフードを題材にした『スフィンチョーネ』は、カチョカバッロチーズとパン粉を使わず、たまねぎを乗せて焼き上げられており、あっさりとした味わいです。手前が『スフィンチョーネ』。奥はパンと、ゴマを練り込んだグリッシーニエオリア諸島の食材の素晴らしさに感銘を受けて生まれたという『季節の白身魚 塩漬けケッパーのマリネ』も、フレッシュのトマトソースを敷いて鮮やかに仕立てられてはいますが、盛り付けそのものはとても潔い。塩漬けにされて水分が程よく抜けた状態の白身魚には、旨みがぎゅっと凝縮しています。『季節の白身魚 塩漬けケッパーのマリネ』筆者が特に心を動かされたのは、シチリアの街「モンデッロ」の海の香りを表現したパスタ料理です。海底の火山をイメージしたカバテッリにはイカ墨が練り込まれ、高海老、ヤリイカのソース、ウニの泡と共に、穏やかな磯を彷彿とさせます。ウニをそのまま使うのではなく泡にするところにパトリツィア氏のセンスを感じました。『イカスミのカバテッリヤリイカと高エビウニのスプーマ』ハイライトはシチリアでもよく食べられている鮪を使った主菜です。彼の地ではよく黒オリーブと共に軽く煮込んでいただくそうですが、鮪に黒オリーブとパン粉のペーストを纏わせてオーブンで火を入れ、半生に焼き上げるのがパトリツィア氏流。新たなおいしさに開眼できることでしょう。『本鮪タジャスカ種オリーブの包み焼き カポナータのジェラート添え』そして、忘れ難いのは、1990年の【byebyeblues】開業当時からの看板メニューで、パレルモの伝統菓子「カッサータ」をアレンジした『羊とリコッタチーズのセミフレッド』です。本来のカッサータは大量の砂糖が入ったリコッタクリーム、マジパン、フルーツのピールなどで構成されていますが、コースの後では重くて食べられないという考えのもと、羊乳からつくったリコッタチーズのムースをオレンジのソース、季節の果物と合わせ、軽いデザートに仕上げられています。実はこちらが、前述した「最高のペストリー賞」の受賞理由。世界中のフーディーが【byebyeblues】を目指すきっかけになりました。『羊とリコッタチーズのセミフレッド』ランチのメニューは、7皿のコース6,600円と、9皿のコース13,200円(※要予約)。ディナーは12皿のコース22,000円。パトリツィア氏の郷土愛とクリエイティビティを感じながら楽しむ、おいしいイタリアの旅が待っています。byebyeblues TOKYO【エリア】丸の内【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】10000円【ディナー平均予算】30000円【アクセス】東京駅 徒歩1分
2023年02月22日ゆったりとした時間が流れる、洗練された大人の空間イタリア料理の伝統的な味の中にシェフの感性が光るお祝いの席にはスペシャルなデザートプレートをゆったりとした時間が流れる、洗練された大人の空間【IL PINOLO 青山】の店内は、モダンシックな雰囲気に包まれた落ち着きのある空間。空間をゆったり使ったレイアウトで、テーブルやカップルシートなども完備。記念日や誕生日ディナー、友人との食事など、多彩なシーンで利用することができます。ゆったりとした時間を過ごせるレストラン肉料理・魚料理など伝統的なイタリア料理の技法に現代のエッセンスを取り入れた美味がスタンバイ。中でも店名にも由来する松の実を使ったジェノベーゼソースは人気を集めています。そして特筆すべきは、ソムリエが選りすぐる世界各国のワインの数々。プリフィックススタイルのコースやアラカルトなど、一皿一皿の料理のおいしさを引き立てるベストマッチのワインを堪能することができます。ソムリエセレクトのワインが、料理のおいしさを後押しイタリア料理の伝統的な味の中にシェフの感性が光るそれでは、同店に訪れたら味わいたい料理をご紹介しましょう。『蝦夷鹿の低温調理黒胡椒風味のマルサラソース』イタリア料理で愛されているジビエ。秋から解禁となるジビエを使い、季節を感じる一皿に仕上げられています。ソムリエオススメの、カリフォルニア産カベルネ・ソーヴィニヨンと合わせて味わって。噛むほどに旨みが溢れる『小海老とジャガイモインゲンのジェノベーゼカラマラータ』松の実をたっぷりと使用したジェノベーゼソースは濃厚な味わいが魅力的な特製ソース。小海老やじゃが芋もソースとの相性が抜群です。バジルの豊かな味わいと風味を楽しめるお祝いの席にはスペシャルなデザートプレートを記念日や誕生日ディナーでは、コースのデザートをスペシャルなデザートプレートへ変更することも可能(別料金)。ささやかなメッセージを添えたサプライズが、お祝いシーンに華を添えてくれることでしょう。華やかなデザートが特別感を演出ゆったりとした時間が流れる空間で、四季折々の食材とシェフの感性が織りなすイタリア料理を味わいながら、素敵な時間を過ごしてみてはいかがでしょう。料理人プロフィール: ソムリエ 石丸潤 さん1977年、長崎県生まれ。ホテルマンに憧れて、飲食業界へと入る。福岡のホテルでキャリアをスタート。【ホテルニューオータニ】、【全日空ホテル】、【ホテルオークラ】といった名店で経験を積み重ねる。ソムリエが身近にいる環境で刺激を受け、自身もワインの勉強をスタート。2006年にソムリエの資格を取得し、【聘珍樓】では全店舗を総括するシェフソムリエとして活躍する。2022年に【IL PINOLO 青山】の支配人兼ソムリエに就任。IL PINOLO 青山【エリア】外苑前/青山一丁目【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】外苑前駅 徒歩1分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年02月13日日本の食材をエッセンスに使った本格イタリアン豊洲市場で仕入れる食材を使った毎日変わるコースメニューシェフ渾身の料理を、300種類以上揃うワインと一緒に日本の食材をエッセンスに使った本格イタリアン控えめに掲げられた小さな看板が目印の、隠れ家的存在のお店【Ristorante Sotto l’Arco(リストランテソットラルコ)】。銀座の一等地にひっそり佇む半地下のレストラン店内は「シンプルモダン」という言葉がぴったりの空間。オープンキッチンと白を基調にした店内は清潔感溢れ、スタイリッシュながら温かみもあり、ゆったり寛げる雰囲気を演出。店内にはテーブル席と厨房を囲むL字のカウンター席があります。1席1席の空間がゆったりと取られており、ゆっくりと落ち着いてお食事ができます。ゆったりと過ごせるシンプルモダンな店内「日本の食材をエッセンスに使ったイタリアンを」と、調理に使用する魚介類は毎日オーナーシェフ・伊藤弘道さんが豊洲市場に足を運び、納得のいくものだけを仕入れています。豊洲市場で仕入れる食材を使った毎日変わるコースメニュー毎日、仕入れてくる食材によって料理の内容を決めるため、すべておまかせのコース料理のみ。仕入れた食材ごとに最高の調理を施し、素材の持つ良さを活かした渾身の一皿を提供しています。『ディナーショートコース』魚と野菜メインのショートコースです。ヘルシーにフルコースを楽しむことができます。魚と野菜を主体としたヘルシーなコース『ランチフルコース』お魚、お肉の入ったランチフルコースです。鮮魚のソテー、地ハマグリのスープ仕立てやお肉料理、定番の青海苔のパスタなどなど約7皿の心が穏やかになるフルコースメニューです。一度食べるとヤミツキになる青海苔のパスタ『ディナーコース』全11皿のお魚とお野菜中心のおまかせコースです。毎日市場で買い付ける新鮮な鮮魚とみずみずしい野菜たちは、見た目も華やかで気分も上がり心も身体も喜ぶメニューです。グレードアップメニューもあり。食材の個性を最適な調理法で引き出すシェフ渾身の料理を、300種類以上揃うワインと一緒にオープン当初から人気の『青海苔と柚子胡椒のクリームソースのパスタ』は、他では食べられない珍しい一品。そのおいしさに、リピーターになるお客様も多いメニューです。また飲み物は、300種類以上揃えられているワインの中から、お気に入りの1杯を選ぶことが可能です。ワンランク上の雰囲気はデート使用にもぴったり特別な日に、大切な人と一緒に訪れたい、とっておきのお店です。長年に亘り、数々のレストランで修業を積んだシェフのつくる、本格イタリアンをご堪能ください。料理人プロフィール: 伊藤弘道さん1976年5月31日生まれ、山梨県出身。共働きの家庭に育った関係で、小さい頃から母親の夕食の準備を手伝い、料理を好きになる。洋食が大好きだったのと、サッカーのイタリアリーグのファンだったため、調理師の専門学校を卒業後は、イタリアンレストランで3年間修業を積む。その後、イタリアへ渡り、現地で研鑽を積んだのち帰国。数店舗の経験を経て、2011年7月に現在のお店【Ristorante Sotto l’Arco(リストランテソットラルコ)】をオープン。以来、オーナー兼シェフをつとめている。リストランテソットラルコ【エリア】新橋/汐留【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】18000円【アクセス】新橋駅 徒歩7分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年02月07日六本木【完全個室しゃぶしゃぶ九西麻布本店】赤坂【Seta.akasaka(セータアカサカ)】六本木【寿司はせ川西麻布店】赤坂【GoodTime東京赤坂】大森【中納言大森ベルポート店】六本木【完全個室しゃぶしゃぶ九西麻布本店】個室スタイルで厳選素材のしゃぶしゃぶが味わえる記念日などの大切な日に使いやすい落ち着いた雰囲気の2人用個室六本木駅から徒歩6分のところにある【完全個室しゃぶしゃぶ九西麻布本店】。会員制プライベートレストラン【glam】がプロデュースしており、松坂牛や神戸牛、宮崎牛といった厳選素材を使用したしゃぶしゃぶを中心に、キャビア、ウニ、トリュフといった高級食材を使用した一品料理なども楽しめるお店です。脂身と赤身のバランスがよいA4ランクの宮崎牛などのしゃぶしゃぶが味わえるお酒もしゃぶしゃぶと相性のよいワインや日本酒を多彩に取りそろえています。また、店内には2人用、3~4人用、5~8人用、VIPルームの4つの完全個室を用意。どの部屋も時間を忘れてくつろげるような隠れ家的な雰囲気となっており、料理やお酒とともに贅沢な時間が過ごせます。完全個室しゃぶしゃぶ九西麻布本店【エリア】西麻布【ジャンル】しゃぶしゃぶ・すき焼き【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】25000円【アクセス】六本木駅 徒歩6分赤坂【Seta.akasaka(セータアカサカ)】見た目も楽しめる本格イタリアンを心ゆくまで堪能完全プライベートな空間でゆったりすごせる赤坂駅から徒歩2分。イタリア語で絹を意味する“Seta”を冠するこのお店は、イタリアで長い期間腕を磨いてきたシェフと、都内の一流ホテルや星付きレストランで経験を積んだパティシエがつくり出す、絹のように上質な料理が堪能できるイタリアンレストランです。現地の人からも称賛を受けた子牛カツレツ『私たちのコトレッタ』2人が生み出す料理は、日本の四季にこだわり、旬の食材を使用した見た目も味も存分に堪能できる満足度の高いものばかり。大人の隠れ家といった感じの落ち着いた雰囲気の中で、日本のエッセンスを取り入れた本格的なイタリアンのコース料理が、心ゆくまで味わえます。Seta.akasaka(セータアカサカ)【エリア】赤坂【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】1320円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】赤坂駅 徒歩2分六本木【寿司はせ川西麻布店】季節感あふれる日本料理と寿司が味わえる店個室は掘りごたつになっていてくつろげる六本木駅から徒歩9分の場所にある寿司店【寿司はせ川西麻布店】。このお店のシャリに使用している米は、自家田園で育てた滋賀県産有機米のコシヒカリ。さらにネタなどで使う鮮魚は、毎朝築地から旬のものを仕入れており、厳選された素材による四季が感じられる日本料理や寿司が味わえます。寿司7貫をはじめ色とりどりの料理が味わえる懐石料理を提供する器にもこだわり、陶芸家の内田鋼一による器が、料理に彩りを添えてくれます。また、広々としたカウンターでは、自慢の寿司やお酒とともに板前との会話も楽しめます。さらに、個室も備えており、周りを気にすることなく仲間との会話が楽しめるほか、ゆったりと落ち着いた雰囲気の中で、家族や大切な人との特別な時間が過ごせます。寿司はせ川西麻布店【エリア】西麻布【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】15000円【アクセス】六本木駅 徒歩9分赤坂【GoodTime東京赤坂】海外にいるかのような空間で多国籍料理が楽しめる個室では和風の庭を眺めながら食事ができる赤坂駅から徒歩5分の場所に2020年にオープンした【GoodTime東京赤坂】。店内は海外にいるかのようなスタイリッシュな空間。ここでは、ロシアやフランス出身のシェフたちによる、東ヨーロッパ料理をベースにフランスやイタリアのテイストを合わせつつも、日本人の味覚に合うように仕上げられた多国籍料理が味わえます。48時間じっくり煮込んで、口の中でほどけるような柔らかさの『牛肉デミグラス煮込みスモークポテトマッシュ添え』『マグロのタルタル グアカモーレソース添え』は、アボカドのグアカモーレソースが鮮やかで見た目も楽しめる一品。そのほかにもお店で提供される料理は、メインからデザートまでどれもフォトジェニックなものばかり。オシャレな空間で、色とりどりの多国籍料理を味わってみてはいかが。GoodTime東京赤坂【エリア】赤坂【ジャンル】ビストロ【ランチ平均予算】1300円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】赤坂駅 徒歩5分大森【中納言大森ベルポート店】活きのいいプリプリ食感のイセエビに舌鼓デートや記念日に使いやすい少人数用の個室大森駅から徒歩5分の場所にある【中納言大森ベルポート店】。昭和25年に創業した活伊勢海老料理専門店の老舗が展開する店だけに、日本で獲れたイセエビはもちろんのこと、世界各地から取り寄せた新鮮なイセエビが堪能できるのが魅力です。イセエビは厨房にある水槽で適度に運動させることで、身が締まってプリプリ食感に。創業当時からの人気メニュー『伊勢海老の中納言焼』2色のソースで紅白の彩りが表現された『伊勢海老の中納言焼』をはじめ、見た目も華やかなメニューが充実。店内は高級感あふれる雰囲気で、個室も大人数向けから少人数向けまでそろっているので、会食や接待などからデートまでさまざまなシーンで使いやすいお店です。中納言大森ベルポート店【エリア】大森【ジャンル】海鮮料理【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】7500円【アクセス】大森駅 徒歩5分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年01月26日広尾【ケンゾーエステイトワイナリー広尾店】中目黒【リストランテシンティッラ】銀座【チーズ&ワインレストラン村瀬】原宿【ハンガリーワインダイニングAZFinom】六本木【重慶飯店麻布賓館】広尾【ケンゾーエステイトワイナリー広尾店】ワインと料理のマリアージュが楽しめるワイナリー直営店茨城県土浦市【久松農園】で採れた野菜を使った『久松農園野菜 バーニャカウダ』広尾駅から徒歩6分の場所にある【ケンゾーエステイトワイナリー広尾店】。ここは、実業家の辻本憲三氏が、アメリカのカリフォルニア州、ナパ・ヴァレーで立ち上げたワイナリー【ケンゾーエステイトワイナリー】の第1号直営店。それだけに、世界的評価の高いワインと上質な料理が味わえます。広々としたテーブル席のほかにカウンター席もワインの味わいを引き立てることをテーマに、素材にもこだわった料理を提供。色とりどりの野菜が味わえる『久松農園野菜 バーニャカウダ』など、露地栽培された有機野菜をはじめ、旬の食材を取り入れてシンプルな味付けで仕上げた料理はどれも、ワインとの相性抜群です。ケンゾーエステイトワイナリー広尾店【エリア】広尾【ジャンル】ワインバー【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】広尾駅 徒歩6分中目黒【リストランテシンティッラ】伝統と革新が調和した料理をワインとともに客の目の前でトリュフを削って仕上げる『香りを包み込んだラビオリ トルテリーニ』中目黒駅から徒歩7分。複合施設“the GARDEN”の地下にある【リストランテシンティッラ】。お店の雰囲気は、まさに隠れ家といったよう。名だたる名店で経験を積んだ武笠 裕一シェフが生み出す料理は、イタリア料理の伝統をベースに、独創的なアレンジや華やかな表現を取り入れたものばかりです。店内は、ブルーグレーで統一されたシックな空間使用する食材は、岩手県北上市で採れた野菜や、群馬県の赤城牛など武笠シェフ自らが味を運んで厳選した食材ばかり。季節の素材を取り入れた料理は、どれもワインとよく合います。ワインのストックも1000本を超えており、料理とのワインペアリングが楽しめます。リストランテシンティッラ【エリア】中目黒【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】14000円【アクセス】中目黒駅 徒歩7分銀座【チーズ&ワインレストラン村瀬】こだわりのチーズとワインが心ゆくまで楽しめる特注のラクレットオーブンを使用したパリパリ&トロ~リチーズが味わえる『ラクレット』銀座駅から徒歩3分という都会にありながらも、隠れ家的な落ち着いた雰囲気のお店【チーズ&ワインレストラン村瀬】。自慢のワインは、ニュージーランド、オーストラリアを中心に、現地へ足を運ぶなど選りすぐりの230種類前後をそろえており、中には他では味わえない貴重なワインも。落ち着いた雰囲気でくつろぎながら食事ができる人気の『ラクレット』や『チーズフォンデュ』をはじめ、チーズ料理が多数並んでおり、使用しているチーズも農家製チーズを中心に約30種をそろえています。そのほかにも、厳選素材を使用したワインに合う料理も取りそろえているので、おしゃれな空間でおもてなしが楽しめます。チーズ&ワインレストラン村瀬【エリア】銀座【ジャンル】ダイニングバー【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】10000円【アクセス】銀座駅 徒歩3分原宿【ハンガリーワインダイニングAZFinom】ハンガリー料理とワインで上質な時間が過ごせるハンガリー産の新鮮なフォアグラを冷製で味わう『2種類の冷製フォアグラ胡桃とシナモンの自家製パン付』原宿駅から徒歩10分。賑やかな街並みを抜けたところにある【ハンガリーワインダイニングAZFinom】。美しい調度品が並び、優雅な雰囲気を醸し出す店内で味わえるのは、ハンガリー人シェフがつくりだすハンガリー料理。提供される食器もハンガリーで愛されているものを使用しています。ハンガリーから輸入した調度品などが飾られており、エレガントな雰囲気お店では、ハンガリーで食べられる国宝と言われる「マンガリッツァ豚」を使用した『マンガリッツァ豚のソテー』や、名産地として知られる「フォアグラ」を使ったものなど、料理はどれも本格的な味わい。直輸入ワインも50種程度を厳選してそろえており、ハンガリーの雰囲気を感じながらくつろぎのひとときが過ごせます。ハンガリーワインダイニングAZFinom【エリア】原宿/明治神宮前【ジャンル】洋食【ランチ平均予算】3500円【ディナー平均予算】9000円【アクセス】原宿駅 徒歩10分六本木【重慶飯店麻布賓館】フレンチスタイルの四川料理とワインとのマリアージュ150gと大きいサイズのフカヒレを使用する『干し貝柱入りフカヒレの姿煮』六本木駅から徒歩8分の場所にある【重慶飯店麻布賓館】は、“医食同源”をテーマにした四川料理をフレンチスタイルで堪能できるレストラン。香港の五ツ星レストランなどで腕を磨いた朱 衛雄シェフ独自のアレンジを加えた料理は、食材のおいしさを最大限に引き出していて、どれも絶品です。洗練された雰囲気の中で食事が堪能できるなかでも、『干し貝柱入りフカヒレの姿煮』は、刻んだ干し貝柱を入れてコクと甘味を引き出していて、滋味深い味わいで多くの人から愛される一品。フランスやカリフォルニアを中心に常時80銘柄程度のワインやシャンパンをそろえており、中華料理とのマリアージュが堪能できます。重慶飯店麻布賓館【エリア】西麻布【ジャンル】四川料理【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】六本木駅 徒歩8分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年01月23日