セーレンはこのほど、「スカルプケア」に関する調査の結果を発表した。同調査は5月16日~18日、20代~50代の男女を対象としてインターネット上で実施。560人の回答を得た。調査の結果、「スカルプケア」には50%以上が関心を持っていたが、実際にヘアケア製品を使うなどして実行に移している人は18.9%に止まった。また、男女間で「スカルプケアに関心を持つきっかけ」は異なり、男性は「抜け毛が気になった」、女性は「髪が細くなった(コシがなくなってきた)がそれぞれ1位だった。「どんなスカルプケアをしているか」を聞いたところ、「シャンプーを変える」が1位で24.8%。以下「洗髪方法を見直した」「スカルプケア製品を試してみた」「美容院でヘッドスパを試した」が11%~12%台で拮抗する形になった。「何をしたらいいのかわからない」という人も11.4%いた。また、「自分用のスカルプケア商品」については、家族と同居していても半数以上が「自分専用に購入・使用している」と答えた。○最低な上司の1位は「頭髪や身だしなみが不潔」「手柄は自分、失敗は部下のせい」「上司について、清潔感は必要か」を聞いたところ、95.9%が「必要」と答えた。次いで「身の回りにいる最低の上司はどんな人か」を聞いたところ、外見では「頭髪や身だしなみに清潔感がない」が40.7%となり、「体臭やコロンがきつい」の25.5%を大きく上回った。また、中身編では「部下の手柄は自分のもの、自分の失敗は部下の責任」が1位となった。「清潔感を維持するためにもっとも大切なもの」については、「フケやニオイの無い、清潔で元気な頭髪」が85.7%となり、「口臭など口腔のケア」の71.8%を上回っていた。3位には「年相応の格好をする」がランクインした。なお、「頭髪がキレイな40代以上の芸能人」を聞いたところ、男性では1位が「福山雅治」、2位が「及川光博」、3位が「木村拓哉」、女性では1位が「檀れい」、2位が「天海祐希」、3位が「森高千里」となり、及川光博・檀れい夫妻が2人とも上位に選ばれた。
2014年06月16日サントリー酒類が発売する「金麦」はこのほど、「花火が彩る、金麦の夏」プロジェクトを開始した。同プロジェクトは、日本の夏の風物詩・花火とともに、「金麦」のコンセプトである"日常生活の中にある上質さ"を感じてもらうことを目的に実施している。6月13日からは、KADOKAWA運営のWEBサイト「Walkerplus」とタイアップし、全国20カ所の人気花火大会の特等席に招待するキャンペーンを開始した。特設サイトのクイズに正解した人の中から抽選で2,000名を、「金麦」を飲みながら花火鑑賞できるスペシャルシートに招待する。応募締め切りは8月14日まで(応募する花火大会によって締め切り日は異なる)。また、6月下旬製造分からは、期間限定で花火をモチーフにした限定デザイン缶を発売する。檀れいさんを起用した新しい夏のTV-CMの第一弾「冷えてますの夏」篇は、6月14日から放映開始。第二弾「ドドーンの夏」篇は、7月中旬からの公開を予定している。
2014年06月16日年齢を重ねるにつれて出てくる老化現象に「ほうれい線」があります。ほうれい線は、小鼻の横から、口の脇に入る線のことで、老け顔に見える原因となります。ほうれい線は20代ではあまり見られない現象ですが、30代から一気に出てくる老け線となりますので、今から予防エクササイズを行うことをオススメします。■ほうれい線ができる原因ほうれい線ができる原因は、大きく分けると以下の3つです。・頬の垂れ下がり(筋肉の低下による頬の歪み)・肌の水分保持能力の低下(肌にハリがなくなる)・顔を動かすことによる形状記憶では、ほうれい線を予防・解消するエクササイズをご紹介していきましょう。■エクササイズ(1)「あいうえお」体操上を向いて、大きな口でゆっくりと「あいうえお」と言います。これを10回繰り返します。顔の筋肉を鍛え、頬の垂れ下がりを防ぎます。■エクササイズ(2)毎日行う3度の歯磨きで防止毎日行う歯磨き!歯ブラシでほうれい線の形状記憶を予防します。1.歯磨きを行った後、歯ブラシを口の中に入れ、ほうれい線が始まる小鼻の脇に押し当てます。2.痛くなりすぎない程度に、徐々に下に歯ブラシを移動して、ほうれい線を伸ばしていきます。3.下まで行ったら、もう一度上に戻り、再度同じ繰り返しです。これを5回3セット、左右行ってください。■エクササイズ(3)ガムを噛んで顎と頬を鍛える普段の生活の中で、ガムを噛んでいる方は多いと思いますが、ガムの数を2個増やすだけで頬の筋肉も効果的に鍛えられます。顎の骨と頬の筋肉はつながっています。2~3粒のガムを一緒に噛むことで、顎の筋肉と頬の筋肉が鍛えられてリフトアップにつながり、ほうれい線ができにくい頬をつくることができます。左右どちらからに偏った噛みグセがある方は、均等になるように意識して、ガムを噛んでください。ガムは、歯科医院などで推奨している虫歯防止のためのキシリトールタイプがオススメです。長い時間噛むことで効果的に鍛えられます。■エクササイズ(4)筋肉サポート用伸縮テープで頬の筋肉を鍛えるドラッグストアなどで販売されている、筋肉サポート用の伸縮性テーピングテープを使用して、簡単にほうれい線防止グッズが作れます。1.伸縮テープを約6cmに切り2本用意します。2.テープを縦に3本切れ目を入れます。3.ほうれい線が出来ている部分に3本の切れ目を広げて貼り付けます。4.耳の方に引き上げながら残りの部分を貼っていきます。5.この状態で、30分程度置きます。ほうれい線が引き上げながら、頬の筋肉を鍛えることで、リフトアップとほいれい線予防になります。※皮膚に何らかのトラブルが生じている場合や、生じた場合は直ぐに使用をおやめください。■エクササイズ(5)保湿クリームなどで集中ケアを行う基本的なことですが、1日の終わりに、頬にしっかり水分や栄養分を補ってください。保湿クリームや美容液などを使い、週に1度はパックや、マスクを使うなどして、スペシャルケアを行うことをオススメします。保湿クリームをほうれい線ができる部分に重点的に塗布しましょう。■おわりにほうれい線予備軍のしわは、20代から徐々に出来始めて、30代に一気に表に現れてきます。今から5年後10年後の肌のことを考えてケアを行っていきましょう。(田中愛/ハウコレ)
2014年06月10日子供の頃に読んだ絵本に登場した「白馬の王子様」。いつか自分の目の前に王子様が現れるかも!? と一度は夢見た女子も多いのではないだろうか?今回は、マイナビニュース会員の女性400名に、「理想の王子様」といえば誰を連想するのか聞いてみた。>>男性編も見るQ.「理想の王子様」といえば誰を連想しますか?1位 三浦春馬 20.5%2位 岡田将生 14.8%3位 羽生結弦 11.0%4位 岡田准一 9.2%5位 及川光博 8.8%Q.上記を選んだ理由を教えてください。■三浦春馬・「肌が白く透き通るようにキレイ」(29歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)・「王子様のような雰囲気だけどしっかり男の色気があるところ」(33歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「笑顔が爽やか…映画の役柄のイメージで」(34歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)・「王子様衣装が似合いそう」(26歳/情報・IT/経営・コンサルタント系)・「自分に自信がある感じがすてき、ナルシシストだと思う」(27歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)・「顔の整い方が100点満点だと思うので」(23歳/医療・福祉/事務系専門職)■岡田将生・「見た目が本当にきれいで王子様のイメージです」(22歳/その他/その他)・「爽やかな笑顔がすてき」(24歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「背が高くてイケメンで優しそう」(23歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)・「アニメの王子様の雰囲気に似ていると思います」(31歳/ソフトウェア/事務系専門職)・「『リーガル・ハイ』のときの王子っぷりがステキだった」(27歳/ソフトウェア/技術職)・「笑顔がすてきで、白いタイツも履きこなせそうだから」(30歳/ホテル・旅行・アミューズメント/クリエイティブ職)■羽生結弦・「スケートのイメージだけど、優雅で品があって王子様!という感じがする」(32歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「今年の王子といえばやはり彼でしょう!」(24歳/自動車関連/事務系専門職)・「外見が理想の王子様そのもので、性格も頭も良さそう」(32歳/医療・福祉/専門職)・「歳が下すぎるけど、職業柄衣装もキラキラしている」(31歳/小売店/販売職・サービス系)・「王子というとまだ少年っぽいイメージがあるのと、踊りのテーマなど」(28歳/団体・公益法人・官公庁/その他)■岡田准一・「昔から好きすぎて、理想の男性になっているので」(28歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)・「容姿端麗、スポーツ万能だから」(23歳/機械・精密機器/事務系専門職)・「ストイックで寡黙な感じだけどしゃべるとおもしろいところが良い」(22歳/その他/その他)・「顔もかっこいいし人として(性格)も男らしそうだから」(27歳/その他/秘書・アシスタント職)・「『SP』でかっこよかったから」(45歳/小売店/販売職・サービス系)■及川光博・「ミッチーは永遠の王子」(30歳/不動産/専門職)・「ロマンチックな事をたくさんしてくれそうだから」(33歳/アパレル・繊維/クリエイティブ職)・「王子様にふさわしい風貌」(27歳/その他/その他)・「白馬も似合うキラキラ系だから」(25歳/運輸・倉庫/営業職)・「容姿も身のこなしも徹底した王子様だと思う」(28歳/情報・IT/技術職)■そのほか・番外編・「GACKT: 容姿も内面から出ている雰囲気も私にとって完ぺきなので」(50歳以上/建設・土木/技術職)・「生田斗真: 彩り王子はやばい、アリエールの白衣姿もやばい」(28歳/学校・教育関連/その他)・「向井理: あの笑顔とスタイルの良さとややSっぽいところがたまりません」(33歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)・「三浦翔平: 生で見たらめちゃくちゃきれいで王子様のイメージにぴったり」(29歳/その他/その他)・「いない: 二次元のキャラが理想だけど、現実的に考えると理想の王子様はいないから」(22歳/その他/その他)■総評女性が連想する「理想の王子様」ランキング、第1位は「三浦春馬」で、2割を超える女性からの支持を得た。美形で背が高くてスマート、スラリと伸びた手足、色白で透き通るようにキレイな肌。いかにも「王子様の衣装が似合いそう」な褒め言葉がズラリ。優しいオーラで全てを包み込んでくれそうな笑顔にキュンとしてしまった女性も多いよう。映画・ドラマの役柄のイメージから「爽やかさが半端ない」との声も寄せられた。2位は「岡田将生」が続いた。「きれいな顔立ち」「色白で美しい」「背が高くて線が細い」「白いタイツも履きこなせそう」などなど、絵本やおとぎ話の世界に登場する王子様のイメージにぴったりだと考える人が多かった。「爽やか」「可愛い」「くったくがない」など、その笑顔も人気を集めた。3位は日本フィギュア界の若きエース「羽生結弦」がランクイン。小顔でスタイルがよく、中性的な美しさは「漫画のキャラみたいで理想的なルックス」とのこと。氷上を舞う姿は、優雅で品があり、キラキラした衣装も相まって"氷上の王子"という言葉がぴったり当てはまるようだ。4位は「岡田准一」だった。「知的で容姿端麗」「笑顔がステキ」「言動ともに上品」など、外見のイメージだけではなく、「守ってくれそう」「男らしそう」といった、強さと頼もしさを支持する声が寄せられた。5位は元祖"王子様キャラ"との呼び声が高い「及川光博」。容姿も身のこなしも徹底した王子様っぷりに、「王子と言ったらミッチーしかいない」との声が多数寄せられた。「理想の王子様なんていない」「人間は必ずマイナス面もある」という現実的な回答もあった今回のアンケート。あなたの理想とする王子様はランクインしていただろうか?調査時期:2014年3月27日~2014年4月7日調査対象:マイナビニュース会員調査数:女性400名調査方法:インターネットログイン式アンケート
2014年05月02日絶海の孤島という超・巨大な“密室”を舞台に、水谷豊&成宮寛貴の3代目“相棒”コンビが重大な謎に挑む、『相棒-劇場版III- 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ』の本ポスターが遂に完成した。初登場から14年、連続ドラマのスタートから12年。これまで4本の劇場版が製作され、今秋から放送中の「season12」も高視聴率をキープしている「相棒」シリーズ。警察庁長官官房付の神戸尊(及川光博)は、ある死亡事故の調査のため、特命係の杉下右京(水谷豊)と甲斐享(成宮寛貴)に、太平洋に浮かぶ孤島について“妙な噂”の極秘調査を依頼する。そこは、ある実業家が個人所有している “鳳凰島”。なぜか元自衛隊員たちが、訓練のために共同生活を送っていた。この島で現場を見た右京は、それが事故ではなく、殺人事件であるという確信を持つ。やがて、外界から完全に閉ざされた孤島で捜査を進める2人に、得体の知れない巨大な力が襲いかかる…。特命係の“相棒”コンビ二人がメインキャラクターとして活躍する作品としては、前作『相棒-劇場版II- 警視庁占拠!特命係の一番長い夜』以来、実に約3年半ぶりとなる本作。今回、特命係の二人は、絶海に浮かぶ孤島の未開の地のようなジャングルや岩礁、断崖といった過酷な自然の中で捜査に奔走することになる。本ポスターでは、主演の水谷さんと、3代目相棒として劇場版には初登場となる成宮さんの2人が、孤島の密林へと突入する場面を表現。後方の海岸からは水しぶきをあげながら迫り来る謎の隊員たちの姿もあり、緊迫感とともに疾走感にあふれ、これまでの『相棒』とは、一線を画した雰囲気が漂っている。さらに、伊原剛志、釈由美子、宅麻伸のゲスト陣に加え、石坂浩二、2代目相棒の神戸こと及川さんの姿もあり、それぞれが神妙な面持ち。絶海の孤島に潜む「謎」の巨大さを物語っているかのようだ。『相棒-劇場版-III-巨大密室!特命係 絶海の孤島へ』は4月26日(土)より全国にて公開。(上原礼子(cinema名義))■関連作品:相棒-劇場版Ⅲ- 2014年、全国にて公開(C) 2014「相棒 -劇場版Ⅲ-」パートナーズ
2014年02月15日頬が垂れ下がると、疲れた顔に見え、ほうれい線が出てきて老け顔の原因につながります。一般的に、ほうれい線がではじめるのは20代半ばからと言われていますが、早め早めの予防に越したことはありません。また、ほうれい線ができてしまっていても、諦めずにケアをすることで、薄くなったり、なくなることもあります! 諦めないでケアを行うことが大切です。今回は、誰でも簡単に1日15秒でできる、頬の引き上げとほうれい線解消メソッドをご紹介致します。■用意するもの保湿クリームもしくはマッサージクリーム1. はじめに両手に適量の保湿クリームをなじませます。 2. 手の平(小指側)を頬骨に当てます。小鼻の横のほうれい線に沿ったラインです。そのまま両手を外側に引き上げるようにして、5秒間キープします。ここの部分は気持ち良い強さで行っても大丈夫です。■ポイント手をお椀を持つように軽く曲げることで、このエクササイズを行いやすくなります。4. 3の動作を3セット行います。頬が引き締まり引き上がることで、ほうれい線が解消され、小顔効果が望めるのでオススメです。
2014年02月10日人気アニメ『機動戦士ガンダム』のプラモデル「ガンプラ」モデラー世界一を決める「ガンプラビルダーズワールドカップ2013」決勝大会が23日、東京・台場の「ガンダムフロント東京」で開催された。3回目となる今回は、日本、中国、韓国、香港、台湾、オーストラリア、インドネシア、イタリア、マレーシア、アメリカ、フィリピン、シンガポール、タイからオープンコース(15歳以上)、ジュニアコース(14歳以下)各コースの各国予選を勝ち抜いた代表が参加して、ガンプラビルダー世界一の座を競った。表彰式にはMCとして声優の池澤春菜と川口名人、スペシャルプレゼンターとしてガンダムファンとしても有名な俳優の及川光博が登場。及川は「子供の頃から『ガンプラ』が大好きで、おこづかいのほとんどはプラモデルに使ってました。近所のプラモデルショップの大会で優賞したこともあるんですよ。でもついつい買いすぎてしまって、今でもファンの方にもらったりするので、まだ開けてないガンプラがたくさんあります。それを組み立てるのは老後の楽しみにしたいです」とガンプラエピソードを披露し、決勝に進出した作品のクオリティには「ほんとにワクワクします。どれも素晴らしくて甲乙つけがたいですね」と語った。冒頭にはバンダイの上野和典社長も登壇、「ガンプラが世界中で楽しまれていることをうれしく思います。世界から集まったガンプラの技術力と発想力に驚いています」と語り、今後もファンの期待に応える商品開発をしていくことを宣言していた。○オープン部門は日本代表が初優勝!オープン部門には13作品がエントリーしており、日本代表・山内俊平氏が制作した「宇宙世紀最強の機体」が日本代表として初優勝を果たした。『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』のνガンダムをシンプルに、しかしすさまじく精緻なクオリティで組み上げた作品。模型誌『ホビージャパン編集部』(ホビージャパン刊)の岡村氏は「受賞者はシャイな方が多いですが、作品からはすさまじい気迫を感じました。その中でも自分の中にあるビジョンを一番明確に表現する技術と気迫を感じたのが山内さんだったと思います」と称賛を送っていた。続く『電撃ホビーマガジン』(アスキー・メディアワークス刊)編集部の木村学氏は審査の難航を明かし、「見ているだけで楽しくなるような審査でした。νガンダムは伊達じゃないですね」とアムロ・レイの名台詞を引用して評価。そして、『モデルグラフィックス』(大日本絵画刊)編集部の古屋智康氏は「日本代表選考会の時、世界を狙えるんじゃないかと話していたので、現実になって満足しています」と、初優勝を称えた。優勝した山内氏は「ありがとうございます。νガンダム制作を応援してくれた皆さんの支えがモチベーションでした」と感無量の様子。また、会見後に山内氏は「制作期間は5カ月ほどで、夏の暑い時期にがんばりました。装甲を薄くすることやプロポーションを自分好みにすることにこだわりました。特に手をかけたのは脚部。日本代表選考会にはモデラー仲間を含めて素晴らしい人たちが参加していたので、その代表になれて光栄です。優勝しても前の二代の方々にはまだまだ及ばないと思うので、努力していきたいです」と、取材に答えていた。○ジュニア部門はガリバー旅行記がイメージモチーフの香港代表が優勝14歳以下によるジュニア部門には、イタリアと北米を除いた11カ国代表が参加。優勝したのは香港代表のチョイ・チキット君。横たわる巨大なシャア専用ザクを、無数の小さなモビルスーツたちが調査しているというアイディア光る作品となった。バンダイの西澤氏は「ジュニアコースとは思えない力のある作品、クオリティで選考は難航しました。今回の上位作品はいずれも『ガンダム』という作品にとらわれないアイディアを持っていたと思います」と選考の経緯を明かした。優勝したチョイ君は「うれしいです、家族に感謝したいです」とやや緊張気味。会見後の取材には「香港代表としてこの賞をもらえてうれしいです。受賞した作品は『ガリバー旅行記』にインスピレーションを受けて、3カ月ぐらいで制作しました。ガンプラはBB戦士がきっかけで作り始めました。これからもガンプラを作り続けていきたいです」と、ガリバーが小人たちに捕まる物語からアイディアの着想を話した。大会の総評として川口名人は、「今年はスケジュールが許す限り各予選会を見ていたので、一堂に会するのは感慨深かったです。決勝大会に出場した作品は今回1月7日まで展示されているので、写真だけではなく、実物を見て感じてもらいたいと思います」と総括した。詳細なスケジュールは未定だが、来年には第4回の開催も予定しているという。(C)創通・サンライズ
2013年12月24日(画像はプレスリリースより)あの人とあの人がロミオとジュリエットに株式会社アートネイチャーが展開する商品、スカルプシャンプー「ラボモ(LABOMO)」のCMキャラクターに元AKB48でバラエティでも活躍中のタレント、大島麻衣さんを新たに起用しました。及川光博さんと共演するラボモTV-CMの第2弾「ロミオとジュリエット篇」を2013年12月13日(金)より全国で放送を開始します。新CMは、バルコニーにいる大島さんのジュリエット(シャンプー)に及川さんのロミオ(毛根)が手を伸ばして「シャンプー!」「毛根!」と呼び合う内容となっており、「ラボモを使えば、毛根までシャンプーの有効成分が届く」ことをコミカルに表しています。頭皮への有効成分の浸透に注目「ラボモスカルプアロマ」シリーズでは、頭皮角質層までうるおいが届くよう、美容成分の浸透と低界面活性剤処方を追求しました。全商品がノンシリコンタイプのラボモシリーズは、抜け毛が気になる方にお勧めの「BLUEシリーズ」とボリュームが気になる方の「REDシリーズ」の2シリーズを展開しています。【参考リンク】▼「ラボモスカルプアロマ」プレスリリース▼「ラボモスカルプアロマ」CM
2013年12月17日「20代はガムシャラで、壁に頭を打ちつけてばかり。30代でようやく自分なりのやり方というのが見えてきたのかな?それでも超えなきゃいけない山の連続でしたね」。あっけらかんとした口調でそう語る、檀れい。普段、スクリーンを通じて見える彼女の姿、何より目の前の落ち着いた佇まいで静かに微笑む姿からは、かつてのそんな姿は想像もできない。そして迎えた40代。「いまでも試練は続いてます」――。その口ぶりはどこか楽しそうだ。先日、公開を迎えた『くじけないで』では、八千草薫が演じる主人公・トヨの30代半ばから40代にかけての10年ほどを演じた。主人公のトヨとは、今年1月に101歳で亡くなった詩人の柴田トヨさん。90歳を過ぎて詩と出会い、新聞への投稿を続け、98歳で刊行した処女詩集「くじけないで」と第2詩集「百歳」は累計200万部を超える大ベストセラーとなった。檀さん自身、以前からトヨさんの存在は知っていたというが、演じるのは若き日のトヨさん――すなわち、少女期を演じる芦田愛菜から引き継いだ30代、40代のパートであり、その後、50代以降から現代パートを演じるのは、檀さんにとって宝塚歌劇団の大先輩でもある八千草薫さん。本読みの段階で「いままでの役とは違う難しさを実感した」と明かす。「トヨさんと八千草さんの存在、両方を意識しましたね。最初は『トヨさんをどう演じるか?』という意識が強かったんです。でも、本読みで3人の女優でひとりの人物を演じ分けるということを強く感じさせられました。これまでなら自分の役にだけ集中すればよかったんですが、今回は『八千草さんがどんなトヨさんを演じられているのか?』という思いが心の中のどこかに常にありました」。実際の八千草さんの演技を見ることはできず、あくまで想像に頼りながら若き日のトヨを作り上げていかなくてはならない。八千草さんの近年の出演作品に加え、30代、40代の頃に出演した作品をむさぼるように見たという。「それでも、八千草さんが持ってらっしゃる透明感や清潔感は八千草さんだからこそのものですから、あの雰囲気をどうやって醸し出せばいいのか?本当に難しかったです。今回、それが出せたかどうかは分かりませんが、“意識すること”はすごく大きなことだと思いながら演じていました。八千草さんの持つ独特の空気はもちろん、愛菜ちゃんが演じた少女期からバトンを受け取り、八千草さんに繋ぐ。目に見えない部分だからこそ、心の中は激しく動いていないといけない――そういう意識で臨みました」。繰り返しになるが、愛菜ちゃんの演じる過去と八千草さんが紡ぐ未来のパートを自分の目で見ることはできない。檀さんは深川栄洋監督の判断を信じ、全てを委ねた。深川作品への出演は『ガール』に続き2作目。『ガール』では檀さんのそれまでのイメージを覆す、若作りの“イタい”お局OL・お光を演じたが、このときの経験が深川監督への全幅の信頼へと繋がっている。「あのとき、監督がお光という役をどう考えているのか?お伺いしたくてクランクインする前に時間をいただいたんですが、ストレートな答えはいただけず、監督自身も悩んでる感じだったんです。『これはお断りした方が…』とも思ったけど、そこは監督も『いや、この役は檀さんにぜひ!』と譲らないんです(笑)。そうまで仰っていただけるならとお引き受けしたんですが、衣裳選びから『ああでもない、こうでもない』って感じで、何度も話し合って…インする前は眠れなかったです。いつも以上にドキドキしながら現場に入ったんですが、途中でセリフが飛んだりという普段は起こらないことが次々と起こって、テンパった状態で初日を終えて…。でも監督はその日、メイクさんに『あぁ、お光ができた!』と言って下さったそうで、それを聞いて、一気に自信が沸いたんです」。多くの俳優が語っていることだが、深川監督の演出の特徴は、何より役者の生理に合わせて撮影を進めていくこと。「じっくり話を聞いて下さるし、ちゃんと役者の気持ちを汲んでくださるし、一緒に立ち止まって考えてくれるんです。今回、涙のシーンがいくつかありましたが、テストも含めて何度も繰り返したらうまく感情が乗らないこともあります。そういうときも、役者にとって一番いい瞬間を撮れるように配慮してくださるんです。実際、『檀さん、もう1回テストしたいですがどうですか?』と言われて、『いや、出来れば次で本番行きたいです』とお願いしたことがありましたが、そうすると迷いなく『分かりました』と仰ってくださる。一緒に作っているという気持ちにさせてくださる監督ですね」。トヨさんは90代という、晩年での詩との出合いが人生をより豊かにする大きな転機となった。一方、檀さんは10代後半という人生の早い段階での「宝塚音楽学校」への入学がその後の人生を決定づける大きな決断となった。そしてその後も「人生の節目、節目での出会いや事件が大きな転機になった」とふり返る。冒頭の発言に戻ろう。「20代の前半は本当に、右も左も分からず、成長するにもどうしたらいいか分からず、何もできなかったですね。宝塚歌劇団で少しずつ責任ある立場を任されるようになっても、なかなかうまくいかずに相変わらず壁にぶつかり続けて…。でもそうやって頭を打ってきたからこそ(笑)、ようやく30代で自分のやり方が見えてきたのかな…。でも30代前半で宝塚を退団して、舞台から映画・映像という全く異なるところで仕事するというのはすごく大きな挑戦であり、さらに続く勉強の日々でしたね。ひとつ山を越えるとさらに高い山が立ちはだかって、のんびりしたいと願っても落ち着かない日々――それが人生なのかなと思うようにもなりました」。トヨさんの人生で言うなら、まだ折り返し地点にも達していない。だが、檀さんの心を占めているのは常に「いましかない」という思い。それは宝塚に在籍中の20代半ばに阪神大震災を経験したことが大きいという。「阪神大震災が起きたとき、宝塚の劇場も故障した部分があってしばらく休演になりました。もちろん、公演どころじゃないという状況でしたが、そのとき『私は何をやっていたんだろう?何ができるんだろう?』と思ったんです。当時はまだ下級生で大きな役も付かず、周りへの遠慮もあったし、なかなか自分を出せなかった。特別公演にすら入れず、すごく後ろ向きの気持ちを持ってたんですが、そんなときに地震があって『私は何をやってるんだ…?』と。そこからですね、やれることをやろうと前向きにガムシャラになった。人間いつどうなるか分からない。そのとき『あれをやっておけば…』と後悔したくないって強く思います。40過ぎても試練の連続ですが、越えられない試練はないと思ってます。成長するために神様がくれたチャンスだと思って『あぁ、嫌になるな…』と思いつつ(笑)、『よし、やるか!』と。まさに『くじけないで』と自分に言い聞かせてます(笑)」。悩み、もがき、あがく。だからこそ、檀れいは美しいのだ。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:くじけないで 2013年11月16日より全国にて公開(C) 2013「くじけないで」製作委員会
2013年11月19日(画像はプレスリリースより)大活躍のミッチーをCM起用株式会社アートネイチャーは、スカルプアロマシャンプー『ラボモ(LABOMO)』のCMキャラクターに俳優・歌手と現在大活躍の”ミッチー”こと及川光博さんを起用し、CM第1弾「タライ篇」を2013年11月15日(金)より全国で放送しました。CM第1弾は、堅くなった頭皮を「タライが落ちてきても気づかない」という演出で表現し、及川さんがラボモを紹介するというユニークなCMです。「ラボモ」は2シリーズを展開。スカルプアロマシャンプー『ラボモ(LABOMO)』は、医薬部外品でノンシリコン、界面活性剤フリーを実現したシャンプーで、男性にも女性にも使って頂ける製品となっています。ラボモはBLUEシリーズとREDシリーズを展開しており、BLUEは頭皮の奥まで成分の浸透を追求したシリーズ。頭皮のベタつきや、ハリ・コシが気になる方向けの清涼感のあるシリーズです。またREDは、ボリュームアップを追求したシリーズで、ボリューム・髪のツヤ・パサつきが気になる方におすすめのシリーズになっています。髪や頭皮のプロであるアートネイチャーが出すノンシリコンシャンプー。数あるノンシリコンシャンプーを選ぶときには、ぜひ選択肢に入れたいですね。【参考リンク】▼「ラボモ(LABOMO)」プレスリリース
2013年11月19日年齢と共に出てくるほうれい線。男女問わず、老け顔に見られてしまう線ですよね。できることなら、出て欲しくないほうれい線。今回は、日常生活で出来るほうれい線解消方法とオススメのグッズ、自宅でできるほうれい線解消テープの作り方をご紹介致します。■毎日行う3度の歯磨きで解消歯ブラシでほうれい線の形状記憶を解消します。1.歯磨きを行った後、歯ブラシを口の中に入れ、ほうれい線が始まっている小鼻の脇に押し当てます。2.痛くなりすぎない程度に、徐々に下に歯ブラシを移動して、ほうれい線を伸ばしていきます。写真では1~2へ移動させます。 3.下まで行ったら、もう一度上に戻り、再度同じ繰り返しです。これを5回3セット左右行ってください。■ガムを噛んで顎と頬を鍛えて解消日常生活の中でガムを噛んでいる方は多いと思いますが、ガムの数を2個増やすだけで頬の筋肉も効果的に鍛えられます。顎の骨と頬の筋肉はつながっています。2~3粒のガムを一緒に噛むことで、顎の筋肉と頬の筋肉が鍛えられ、リフトアップにつながり、ほうれい線ができにくい頬をつくることができます。左右どちらからに偏った噛みグセがある方は、意識して均等になるバランスで、ガムを噛んでください。 ガムは、歯科医院などで推奨している虫歯防止のためのキシリトールタイプがオススメです。長い時間噛むことで効果的に鍛えられます。■リフトアップグッズを使用して解消頬のリフトアップグッズを使用するのも効果的です。短時間でご使用いただく場合は、フェイススリマーが効果的です。フェイススリマーは自在な動きができるので、適度な負荷が掛けられるのも嬉しいところです。 口に咥えて「あいうえお」の動きをするだけで、顎から口の周りの口輪筋、頬の筋肉まで効果的に鍛えることができます。お風呂などに入っているリラックスタイムに使用することがオススメです。■筋肉サポート伸縮テープで解消お金をかけずに本格的なリフトアップを望むなら、筋肉サポート伸縮テープを使用して、ほうれい線を解消する方法もあります。伸縮性のテープはドラッグストアで販売しております。1.伸縮テープを約6cmに切り2本用意します。2.テープを縦に2本切れ目を入れます。3.ほうれい線が出来ている部分に切れ目を広げて貼り付けます。4.耳の方に引き上げながら残りの部分を貼っていきます。5.この状態で、30分程度置きます。ほうれい線が引き上げられながら、頬の筋肉を鍛えることで、リフトアップとほいれい線の解消が望まれます。(※皮膚に何らかのトラブルが生じている場合や、生じた場合は直ぐに使用をおやめください)日常生活のちょっとしたことや、いつも使っているものを代用することで、ほうれい線の解消グッズにもなりますので、試してみてください。
2013年10月25日中村勘九郎と今井翼が初共演する舞台、新橋演舞場11月公演『さらば八月の大地』の製作発表が9月23日、都内で行われ、中村、今井をはじめ、檀れい、木場勝己ら出演者と、演出の山田洋次、脚本の鄭義信が会見に顔を揃えた。舞台『さらば八月の大地』チケット情報1944年の満州映画協会撮影所を舞台に、映画作りに情熱を燃やす日中のふたりの若者、助監督の張凌風(中村勘九郎)と撮影助手の池田五郎の厚い友情を描く作品。中国人女優・陳美雨に檀れい、満映理事長に木場勝己が出演する。会見では、勘九郎が今井との初共演にふれ「家族全員共演しているんです。弟(中村七之助)も妻(前田愛)も父(故勘三郎)も共演していて、僕が一番最後。今回、ガッツリ組まさせてもらいます」と意気込みを。今井は勘九郎について「お父様の雰囲気をすごく感じます」と話しながら、10代の頃に大河ドラマ『元禄繚乱』で勘三郎(当時は勘九郎)と共演したことを振り返り、「勘三郎さんから励みになる言葉をいただいて、得たものもたくさんある。息子さんである勘九郎くんと共演できるのは、とてもありがたいこと」とコメントした。満映のあった長春で少年時代を過ごしたという山田は「やがて松竹の撮影所に入ることになり、そこには満映帰りのスタッフもまだたくさんいた。たぶんあの時代と満映の撮影所の雰囲気は非常に似ているんじゃないかと思う。あの頃の僕の青春時代を想起しつつ、日本の戦争と敗戦という重い歴史を底に沈めるようにして作品を作り上げていきたい」、脚本の鄭は「人種とか民族とか、そういう壁を映画は軽々と乗り越えることができるのではないいかと僕は信じている。そういう意味で山田監督と今回ご一緒できて本当によかったと思う」と、それぞれ舞台への意気込みと期待を話した。公演は11月1日(金)から25日(月)まで。チケットの一般発売は9月25日(水)午前10時より。
2013年09月24日クッキリとした口周りのほうれい線。コレがあるだけで、一気に老け顔が加速します。昔の自分の写真と今の顔の写真を見比べてみると、明らかに違うのがほうれい線の長さと深さ。落ち込んでいる場合ではありません。じつは、ほうれい線の原因は生活習慣と大きく関わっていて、それを改善するだけで予防できるのです。■1.乳液やクリームをつけていないor量が足りない「ベタつくからイヤ」と、乳液やクリームなどの油分を避けている女子が多いのには毎回驚かされます。油分が足りず、肌が乾燥することで弾力の素であるコラーゲンが減少し、ほうれい線の原因になります。化粧水だけでスキンケアを終わらせると水分が蒸発して乾燥を引き起こすので、朝も夜も必ず乳液やクリームをしっかりとつけましょう。夜寝る前は、ベタつくかな? と思うくらいの量でちょうどいいです。■2. 日焼け止めをつけていない紫外線は肌を乾燥させるだけでなく、コラーゲンを破壊させます。面倒だからと日焼け止め対策をしていないと、それがほうれい線を作り出します。とくに、4月から5月は1年のうちで最も紫外線が多い時期。夏より日差しは弱くても、シワの原因のなるA波はさんさんと降り注いでいます。家や車内の窓からも、容赦なく肌を刺激してくるので日焼け止めは毎日の習慣にしましょう。■3. 食べるときの噛みグセがある鏡でほうれい線を見てみてください。左右で長さに違いがありませんか? 食べるときに片方の歯ばかりで噛んでいると、噛んでいる方の筋肉だけ発達して、もう片方が緩むのでほうれい線の長さに差が出てきます。食事をするときは、両側の歯で噛むことを意識してみてください。また、噛む回数が少ないと表情筋の衰えにもつながるので、しっかりと噛んで口まわりの筋肉を鍛えることも大切です。■4. ダイエットがライフワークぽっちゃりぎみの人は肌にハリがあるように、皮下脂肪は肌の弾力を保ちます。急なダイエットやムリなダイエットで脂肪が減って行くと、肌表面を支えるスプリングがなくなって、「綿がなくなったぬいぐるみ」の状態に。肌のハリや若々しさを保つためにはある程度の脂肪は必要です。せっかくヤセでも、老け顔になってしまったら意味がないですよね。もしダイエットで食事制限する場合も、良質なタンパク質、油を摂りながらバランス良く食べることが大切です。■5. スマホばかり見ているスマホの普及で、どこでもいつでもネットやメールができるようになったけれど、それがほうれい線を助長する原因に。うつむいた状態でスマホを長時間見ていると、あごに重力がかかり口まわりの筋肉と脂肪が下に引っ張られます。その結果、皮膚がどんどん垂れ下がってほうれい線や二重アゴの原因に。スマホを見るときは、自分の目と同じ高さかちょっと上向きにして見る習慣をつけましょう。みなさん、思い当たることはありましたか? この生活習慣を改善することで、ほうれい線の7割は予防できます。あとは、スキンケアのついでにマッサージを取り入れればさらに効果的。乳液やクリームをつけるときに、両手を左右のほうれい線にあて、左右に開くように耳まですべらせるのを5回繰り返すだけでOK。今日からほうれい線のできない生活、始めてみてください!
2013年04月20日人気シリーズ『相棒』の映画最新作『相棒シリーズ X DAY』が23日、全国封切りを迎え、東京・新宿バルト9で初日舞台あいさつを開催。新相棒としてタッグを組む俳優の川原和久と田中圭をはじめ、共演する大谷亮介、山中崇史、六角精児、山西惇、神保悟志、国仲涼子とメガホンを執った橋本一監督、さらに映画にゲスト出演している水谷豊&及川光博が駆けつけ、“相棒ファミリー”がシリーズ最新作の公開を盛り上げた。その他の画像警視庁捜査一課刑事・伊丹憲一(川原)と新キャラクターであるサイバー犯罪対策課専門捜査官・岩月彬(田中)が金融崩壊を意味する“X DAY”の真相を捜査する本作。川原いわく「主役という意識は薄かった」というが、本作公開を前に全国キャンペーンに奔走し「こんなに大変だとは。豊さんはこんな大変なことをしょっちゅうやっているんですね」と“本家”に感服していた。一方、田中はキャンペーンを通して「川原さんとの距離が縮まった」といい、「時々おやじギャグを言うんですよ」とふだんはコワモテな川原の素顔を暴露。「たくさんの出会いを与えてくれたし、人間としても成長することができた」と相棒シリーズ初参加に、思いも格別の様子。ふたり揃って「映画のキャッチコピーは『この日、すべてが終わる』ですが、この映画は今日から、すべてが始まります!」とヒットに期待を寄せた。そんな“新相棒”の誕生に、杉下右京役の水谷は「次の映画はイタミンが主役だと予測していた。それに田中圭君は、出演が決まって岩月役ができたのか、その逆なのか分からないくらい素晴らしかった」とお墨付き。さらに「ドラマが始まった頃は、このようなことが起きるとは思っていなかった。本当にうれしいことですね。こうして相棒ワールドが広がるのも、支えてくださるファンの皆さんのおかげ」と感謝しきり。片や、神戸尊を演じる及川は、「川原さんが(映画公開を記念し)写真集を発売したと聞いてビックリ。なんで神戸君の写真集を出さなかったんですか」と恨み節で、客席を沸かせていた。『相棒シリーズ X DAY』3月23日(土)全国ロードショー
2013年03月25日「同一雑誌の表紙イラストの連続制作期間が世界一」としてギネス世界記録を保持するイラストレーター・及川正通の映画イラストレーションが、久しぶりにぴあが発売した映画雑誌「ぴあ Movie Special 2012-2013」の表紙を飾り、本日より全国の書店でお披露目となった。復刻した過去の表紙イラスト画像雑誌「ぴあ」の休刊後も、その手を休めることなくいくつかの新作を発表している及川氏だが、今回の作品はアン・リー監督の新作で来年1月25日(金)公開を予定している『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』の“トラと(無名の)少年”をフックにしたもの。著名な人物ではなく“映画作品そのもの”を描いたのは、雑誌「ぴあ」休刊以来初だ。及川氏といえばタレント、俳優、ミュージシャン等の“人物”の特徴的な表情がまず浮かびがちだが、元々雑誌「ぴあ」の初期の頃は映画の世界観全体をテーマにした作品も多く、今回も、独特のタッチと愛嬌のある作風は、ファンには懐かしくもあり新しさも感じさせる仕上がりとなっている。「ぴあ Movie Special 2012-2013」は、2012年に公開された800本弱の作品のチラシをほぼ全網羅したカタログや、2013年の先取りカタログや最新トピックをまとめた特集などを凝縮したボリューム満点な1冊。年末年始に1年をふり返りながら来年を展望したい人にはピッタリだ。また、及川氏の1300点以上の作品を一堂に介した横須賀美術館(神奈川県)で開催中の「ヨコスカ―東京―ぴあ 及川正通 イラストレーションの世界」は今週末16日(日)までの開催となる。「ぴあ Movie Special 2012-2013」発売中
2012年12月14日働くなでしこのリアルな本音にあらゆる視点でスポットを当て、多くの支持を集めた映画『ガール』。待望のDVDリリースを記念して、女優・玄里が監督・深川栄洋に直撃!弱冠36歳にして『白夜行』、『洋菓子店コアンドル』、『神様のカルテ』、そして本作と引く手数多の売れっ子監督が“映画”にたどり着いたルーツとは?その素顔に迫る!——『ガール』に織り込んだヨーロッパ映画愛玄里:映画を観る前に、本作が日本版「セックス・アンド・ザ・シティ」(「SATC」)と聞いてたのですが、思っていたよりも楽しいだけじゃない部分にも焦点が当てられている気がしました。それは深川監督が意図したものなのでしょうか?深川:この映画のお話をいただいたときに原作(奥田英朗作)を読んだのですが、原作は女の子たちの素朴な心の動きに焦点を合わせていてすごく面白くて、女の子ってこういう考えや悩みを持ってるんだと興味を持ちました。でも今回、日本版「SATC」のような、大人が観れるロマンティック・コメディにしたいという要望があって。僕のやりたい世界でやるのは、難しいさじ加減だなと思いながらも、新しい挑戦が好きだし、やったことのないものをやる前から否定しても面白くないので、僕に期待してくださるならと信じて引き受けました。物語は日本の女の子の話で、「SATC」の主人公たちとは金銭感覚も価値観も違うので、ヨーローッパ映画のようなロマンティック・コメディ寄りにシフトしていったんです。それがプロデューサーの思いを貫徹できてるかは聞いてませんが…(笑)、僕が目指したところには船はたどり着いたかなと。玄里:監督自身は、ハリウッド映画よりヨーロッパ映画が好きなんですか?深川:断然そうですね!特に若いときはそうでした。玄里:具体的に影響を受けた監督はいらっしゃるんですか?深川:若いときに観てドキドキしたのは、アルノー・デプレシャン監督の『そして僕は恋をする』(’97)やケン・ローチ監督の『ケス』(’96)、パトリス・ルコント監督の『髪結いの亭主』(’91)、『百貨店大百科』(セドリック・クラピッシュ監督/’92年)など、90年代のフランス映画が好きでしたね。『最強のふたり』(現在公開中)も90年代のフランス映画の良き匂いみたいなのを感じました。玄里:おいくつぐらいから映画を観始めたんですか?深川:きっかけは高校3年生のときに付き合ってた女の子が映画が好きで、彼女に付き合って観たり話を合わせたいから、彼女が観たいと言ってた映画を先回りして観て「あの作品観たよ」みたいな形で映画の良さに気づき始めたので、本当に遅いんですよ。ちゃんと映画に向き合ったのは専門学校に入った18歳の頃からで、それまでに観てきた映画以外にもいろんな映画があるんだというのを知って、25歳くらいまでにいろんな映画を観ましたね。いまも新しい匂いがする映画を自分の嗅覚で嗅ぎ分けて、休みがあると観に行きますよ。玄里:監督は専門学校で元々、録音を勉強されていたんですよね?深川:同じクラスだった吉田恵輔監督は照明系をやっていて、僕は録音技師になれたらいいなとぼんやりと考えてたやる気のない学生でした(苦笑)。玄里:なんで録音だったんですか?深川:僕は本当に不勉強で、女の子が好きだから入ってしまった不純な男でお恥ずかしいんですけど、勉強もできないし、監督は無理だろうなと思ってたんです。そのときに観たヴィム・ヴェンダース監督の『リスボン物語』(’95)という映画の主人公が録音技師で、劇中で映画の声をつけたり近所の子供たちと足音や風の音などをつけているのを見て、声や音を吹き込むことで映画が命をもつということを教わったような気がしたんです。こんな仕事は素晴らしいと思って録音のコースに入ったんです。——映画監督の仕事の95%は「我慢」!?玄里:そうだったんですね!監督はその後、かなり早いペースで映画を撮られてますよね。中でも印象が強かったのが『白夜行』、特に劇中の子供たちのシーンに惹かれました。でも、その次の『神様のカルテ』で作風ががらっと変わったので、私の中ですごく意外だったんです。監督自身のジャンルへのこだわりはあるんですか?深川:僕は映画館で映画を観て9割は「面白いな~」って思って出てくるんですけど、それは多岐のジャンルに渡るんです、ホラーは苦手なのですが。いつもこんな映画が観たいなと思う映画にチャレンジしているので、いただいた企画に関しては「映画が生まれてくる意味があるなら」、「僕でお役に立てるなら」という感覚でやってるんです。だからジャンルは特にこだわらない。だから『ガール』も、この映画を観て次の日にこういう風に女性に接してみようという男の子が現れたり、“悩んでるのは私だけじゃないんだ”と思ってくれる女性がいたり。お光さん(檀れい)のような、彼女は周りから若作りしてると言われるけどとても幸せに見えるし、彼女みたいな生き方ができれば女性が幸せになれるんじゃないかなと思ったり。玄里:私も『ガール』の中でお光さんが一番好きです!檀さんのコメディのお芝居も意外でしたし、全体的にいままでの役のイメージと異なるような役をみなさんやってると思いました。キャスティングはかなりこだわったのですか?深川:この作品でパブリックイメージ通りの人を選んでいっても、パンフレットだけで消化できてしまうものになる気がして。そうじゃなくて、映画館の扉を開けて暗闇に包まれたら見たことのない女優さんの表情や苦悩が見れたり、そういうものが映画だと思うんです。俳優さんを苦しめてしまうことは多いんですが…、俳優さんの新しい引き出しを作ってあげることになったり、新しい扉を見せていただくことになったりとか、特別な映画になったよねって響き合いながら作っていきたいので、それをお客さんに観てもらって新しい映画だなと思ってもらえたらいいなと思うんです。玄里:俳優側からすると、すごくありがたい監督だと思います!深川:いや、そう思っていただける方は少ないかもしれません(苦笑)。玄里:じゃあ、監督のお仕事の中で演出が楽しいですか?キャスティングや編集など、色々ありますが。深川:どれも楽しくないですね…どれも苦しい。監督をやってみて思うのは、監督は仕事じゃなくて“状態”だと。監督の“状態”にいるときには楽しいことなんて1個もなくて、一番僕が楽しいと思うのは映画館で映画を観ているときなんです。監督の状態の9割5分は苦しみを耐える我慢。あと5%くらいは響き合えていい芝居撮れたな、ここは絶妙だなと奇跡的な瞬間に幸せを感じるんですけど、それ以外は我慢の連続。すごく孤独だし、それを打ち明ける人もいないし、現場はチームワークで作っていきますが、そのチームワークの頂点にいなきゃいけないときもあれば、いま現場ではこういう流れになってるけど本当に大事なのはこれなんだよね、でも言うのは止めておこう、とかひとりで考えたり…。もう一回人生をやり直すならこの仕事は選びたくないと思いますね(笑)。玄里:それでも深川監督が監督を続けている原動力は何ですか?深川:人に期待されるとそれを返してしまうというか、こういう映画が観たいと思われるうちはやってたいと思っていて。いまはたぶん、お客さんが求めているものと割と近い価値観をもっていると思うんですけど、それは生ものであって、これまでいろんな監督が時代に合った瞬間があったと思うんですけど、それも一瞬。いまは僕がバトンを持って走ってる感覚なんですよね。その役割が果たせなくなったら、今度は自分の感覚から生み出す作品を作っていこうかなと思っています。元々は自主映画で、誰も期待していないところに無理矢理映画を作って、映画館に行って「僕の映画を作ったんです。最高に面白いので公開してください!」と言って回ってた人間なので、またそこに戻っていこうかなと思ってます。玄里:では、一生映画監督は続けられるってことですね?深川:健康なうちは…。『ガール』の撮影前に肺気胸になってしまって、これでだいぶ人に迷惑をかけたので、肺に穴を開けない状況にしなきゃなって。いま10本以上の企画が同時進行していて頭も体もずっと使っているので、倒れないようにいまは体力づくりをし始めているんです。玄里:さっき仰ったバトンをもらってからずっと走り続けている感覚ですね。深川:次の監督が来るまでは頑張って走り続けようと思ってます。玄里:これからも監督の作品を楽しみにしています!(text:cinemacafe.net)
2012年11月26日2007年、宮崎県の保健所で起こった犬と人間の奇跡の実話を、20年にわたり山田洋次監督作品の共同脚本・助監督を務めてきた平松恵美子監督が、堺雅人を主演に迎えて映画化する『ひまわりと子犬の7日間』。このたび本作の主題歌が、初の武道館ライブが3分でソールドアウトとなるなど絶大な人気を誇る音楽グループ「ソナーポケット」による書き下ろし曲「花」に決定した。ある日、母犬・ひまわりと生まれたばかりの子犬が、保健所に収容される。飼い主が見つからなければ、母子ともども“処分”されてしまうことになるが、保健所の職員・彰司やその家族、仲間たちは必死に子犬を守ろうとするひまわりの姿に心打たれ…。現在の日本で、飼い主のいない犬が置かれている状況を逃げることなく真っ直ぐに描く本作。彰司役の堺さんを筆頭に、中谷美紀、吉行和子、檀れい、小林稔侍など数々の映画賞に輝く実力派俳優陣が名を連ねており、オードリーの若林正恭の映画初出演作としても注目を集めている。今回、ひと足先に同作を鑑賞したソナーポケットは「僕らは3人共、実家で犬を飼っているので、感情移入せずにはいられず、犬と人間の家族愛に終始感動しっぱなしでした」と感想を語る。さらに「僕らは普段、“笑顔の連鎖”を合言葉に日々活動しています。この映画を観てくれる人たちにも笑顔があふれるような、そんな素敵な主題歌を作りたいと思います。いざ!笑顔の連鎖!」とコメントが寄せられている。果たして彰司やその仲間たちは、信じる心を失ってしまった母犬にもう一度愛を伝えることができるのか?ソナーポケットの楽曲が本作にどのように寄り添い、彩りを与えてくれるのか公開を楽しみに待ちたい。『ひまわりと子犬の7日間』は2013年3月9日(土)より宮崎先行公開、3月16日(土)より全国にて公開。■関連作品:ひまわりと子犬の7日間 2013年3月9日より宮崎先行公開、3月16日より全国にて公開© 2013「ひまわりと子犬の7日間」製作委員会
2012年10月17日作家・有吉佐和子が遺した傑作戯曲として名高い『ふるあめりかに袖はぬらさじ』。尊王攘夷の嵐が吹き荒れる幕末の横浜を舞台に、恋に殉じた遊女・亀遊と通訳の藤吉の恋を見守りながら、波乱の時代を必死に生き抜こうとする芸者・お園の姿を情緒豊かに描く。お園を演じる坂東玉三郎は、初代の杉村春子から1988年にこの役を受け継いで以来、これが10度目の出演。毎回衣裳や舞台美術の監修も担当し、美意識に貫かれた舞台で観客を魅了している。今回は亀遊役に檀れい、藤吉役に松田悟志を抜擢。新たな表情を見せる本作の公開稽古と記者会見が、9月27日、東京・赤坂ACTシアターにて行われた。会見で玉三郎は「セットを作り込みましたし、いつもの赤坂ACTシアターとは違う雰囲気になって楽しみです」と、にこやかな表情。檀については「歌舞伎と(檀の所属していた)宝塚とは似た世界なので、気持ちがわかりやすいんですよ」と話すと、檀も「(稽古中は)何でも言ってくださいとお願いしたんですが、“大丈夫よ”と優しく言ってくださって…。教えていただいたことは私の宝物です」と充実の表情。一方、昨年から稽古を続けているという松田には、「以前は“大丈夫よ”とだけ言っていましたが、今は厳しく指導しています」と笑いかける玉三郎。松田は頭をかきながらも、「周りから“人間国宝(玉三郎は7月に認定されたばかり)に教えてもらえるなんて大変なこと”と言われるんですが、玉三郎さんは昨年と変わらない。僕も平常心を意識して付いて行きます」と意気込みを語った。続いて行われた公開稽古では、芝居の前半を披露。横浜・岩亀楼の行燈部屋で寝ている亀遊をお園が見舞いにきた幕開きでは、年増の芸者らしく何くれとなく世話を焼くお園が窓を開けると、カモメの鳴き声と共に横浜港の明るい光がサァッと部屋に入ってくる。花魁ながら病のために暗い部屋に押し込められている哀しさと、異国情緒漂う港町の明るい空気のコントラストが印象的だ。続く二幕では、久しぶりの顔見せで花魁のしつらえをした亀遊の美しさが見どころ。アメリカ人イルウス(団時朗)が亀遊を身請けしようとするが、恋情のために訳すのをためらう藤吉の表情が切ない。そんなふたりを気遣いつつ、浮世に身を任せざるを得ないお園の姿は、どこにでもいる市井の人のそれだ。歌舞伎の世話物にも通じる情緒を見事に浮き彫りにする玉三郎。24年間演じ続けている役の重みを改めて感じさせる。公演は9月28日(金)から10月21日(日)まで。取材・文佐藤さくら
2012年09月28日雑誌「ぴあ」の表紙を1975年9月から描き、ギネス記録を保持するイラストレーター・及川正通の最新イラストレーションが公開された。9月26日(水)に発売となる雑誌「ぴあ Special Issue~山下達郎“超”大特集号~」の表紙として、ミュージシャンの山下達郎を描いたものだ。及川正通が山下達郎を描くのは約17年ぶり。1995年に発売された「ぴあ」の表紙以来、今回が2度目となる。初のオールタイムベスト・アルバム『OPUS~ALL TIME BEST 1975-2012~』(初回限定盤はボーナスディスク1枚付き、計4枚組)を9月26日(水)にリリースするミュージシャンの山下達郎とぴあがコラボレーションした同誌は、山下達郎の“超”ロング・インタビューはもちろん、100門突撃!「100Q-Returns」や、webアンケートやSNSを通して募集された投稿による「YOUと“達郎”PIA」など、雑誌「ぴあ」の名物企画のほか、竹内まりやのインタビューも掲載。また、映画、音楽、演劇などの各ジャンルページに加え、表紙を書き下ろした及川正通のインタビューと表紙イラストの制作過程なども紹介される。ぴあMOOK「ぴあ Special Issue~山下達郎“超”大特集号~」は、全国の書店および一部のコンビニエンスストア、ネットショップ、CDショップなどで発売開始。「ぴあBOOKSHOP」では購入者に先着順で及川氏による表紙イラストのクリアファイル特典も展開される。なお、及川正通は9月29(土)から12月16日(日)まで、横須賀美術館にて『ヨコスカ-TOKYO-ぴあ及川正通イラストレーションの世界』と題した個展を開催。ぴあ作品約200点を中心に、横須賀さいか屋時代の制作物も展示され、昨年よりライフワークとして取り組んでいる大型イラストレーションの第1弾「ヨコスカ」が初披露となる。来年の1月26日(土)~3月24日(日)は、郡山市立美術館で『現代の浮世絵師及川正通展』の開催も控えている。
2012年09月19日“女子のバイブル”として人気を博す奥田英朗の同名小説を香里奈、麻生久美子、吉瀬美智子、板谷由夏の豪華女優陣を迎え映画化した『ガール』。女性観客の共感度99.2%という驚異の支持を集め、日本中に旋風を巻き起こした本作が11月21日(水)より早くもブルーレイ&DVDで登場する。これに先立ち、主演を務めた香里奈さんからのコメントが到着した。広告代理店で働く“おしゃれ命”の29歳・由紀子(香里奈さん)、大手不動産会社で管理職に就くも年上の男性部下と衝突する聖子(麻生さん)、老舗文具メーカーに勤務する34歳独身の容子(吉瀬さん)、自動車メーカーに勤めるシングルマザーの孝子(板谷さん)。仕事に恋に人生、それぞれに悩みを抱えながらも人生をもっと輝かせるべく頑張る4人の女性の奮闘を描く本作。香里奈さんも「この映画では、現代を生きる4人の働く女性たちのリアルな姿が描かれています。胸に突き刺さるリアルなセリフはどれも共感することができ、『どんな道を選んでも、違う道があったのではないかと思ってしまう』という言葉は、特に私も共感しました。ほかにもこの作品に登場する女性たちの、恋に仕事に子育てにと、それぞれの悩みに葛藤し一生懸命に生きている姿は、『私も頑張らないと!』と思えてしまうほど、女子力のバイブルが詰まっています」と多大な共感を寄せる通り、等身大の女性の本音に共感でき、彼女たちの奮闘に鼓舞される。今回リリースされる豪華版ブルーレイ&DVD「プラチナスタイル」に収録された約100分以上に及ぶ映像特典では、そんな等身大の女性たちを魅力的に演じた4人自身の本音が炸裂!4人が揃ったスペシャル対談では、男性キャスト陣から寄せられた「初デートのときに男性にどんな服を着てほしいか?」、「女子力UPのためにしていることは?」などプライベートにまつわる質問に対して答える一幕もあり、「初デートのファツションは気合を入れられすぎても困る…」「ネイルやお化粧は気持ちが上がる!」など、飾らない彼女たちの素顔が垣間見れる。また、「どんなファッションをしている男性が好みか?」という質問には、香里奈さんからは「スウェットでもおしゃれに見える人!」とのややハードルの高い答えも。ここでしか聞けない本音が次々と飛び出し、まるで4人の“女子会”をこっそりと覗いているかのような気分になる。おしゃれももちろん手を抜かない彼女たちだが、本作では何と76着もの衣裳を着用している。同ブルーレイ&DVDには、劇中の彼女たちのファッションチェックができる特典映像も収録。働く女性たちのオフィスや週末のデートでの着こなしも、ぜひ参考にしてみたいところ。そのほか、撮影の舞台裏に迫ったメイキング映像やイベント集、さらには、劇中では一部しか使用されなかった檀れいさん演じるお光のダンスシーンのオリジナル版も収録されている。普段はおしとやかな大和撫子のイメージが強い壇さんのダンスシーンはファンならずとも必見!24ページのブックレットも封入され、映画『ガール』の全てがここにあると言っても過言ではない充実の内容。仲良しメンバーの家に集まって『ガール』を鑑賞し、ガールズトークに花を咲かせてみるのもいいかも?『ガール DVD プラチナスタイル (豪華版)』価格:5,985円(税込)『ガール Blu-ray プラチナスタイル (豪華版)』価格:6,930円(税込)『ガール DVD カジュアルスタイル (通常版)』価格:3,990円(税込)発売日:11月21日(水)※同日レンタル開始発売元:TBS販売元:ポニーキャニオン© 2012“GIRL”Movie Project■関連作品:ガール 2012年5月26日より全国東宝系にて公開© 2012 "GIRL"Movie Project
2012年08月17日今年3月、3年間レギュラーメンバーを務めた及川光博の卒業をもってシーズン10の最終回を迎えた人気刑事ドラマシリーズ「相棒」。2002年の連続ドラマ放送開始から10年目の一区切りを迎え、新たなる“相棒”、新たなる展開が期待される中、このほど劇場版最新作『相棒シリーズXDAY』が製作されることが決定した。水谷豊扮する特命係・杉下右京が“相棒”とのコンビで、あらゆる難事件を次々と解決していく物語と個性的なキャラクターたちが絶大な支持を集めてきた本シリーズ。初代“相棒”亀山薫役の寺脇康文のシーズン7での卒業後、及川さんが新たな相棒・神戸尊として加入。常に高い視聴率をマークし、シーズン9には20.3%という過去最高の視聴率を記録した。さらに、2008年と2010年の2回にわたり公開された映画版でも大ヒットを記録し、2009年にはレギュラー陣の魅力にスポットを当てたスピンオフ作品『鑑識・米沢守の事件簿』が公開されるなど、ファンの要望に応えるように幅広い展開を見せてきた。このほど発表された『相棒シリーズXDAY』では、刑事キャラクターの中でも高い人気を誇る“イタミン”こと、川原和久扮する警視庁捜査一課刑事・伊丹憲一と新たな相棒のドラマが展開。その新“相棒”とは、田中圭扮するサイバー犯罪対策課専門捜査官・岩月彬!伊丹とはまるで正反対のキャラクターだが、とある殺人事件の捜査を共に進めていくことになり、ある企業の機密漏洩にぶつかる…。さらに、事件のカギを握るゲスト俳優も明らかに。カギを握る女、東京明和銀行勤務・麻生美奈役に国仲涼子、同じく銀行員役に田口トモロヲ、衆議院議員役に別所哲也が扮する。もちろん、水谷さんや及川さんらおなじみの「相棒」メンバーも出演が決定している。進化し続ける「相棒」シリーズの新たなる章への突入に期待!『相棒シリーズXDAY』は2013年春、公開予定。■関連作品:相棒シリーズXDAY© 2013「相棒シリーズ X DAY」パートナーズ
2012年06月22日東京・赤坂ACTシアターにて今秋上演される『ふるあめりかに袖はぬらさじ』の製作発表が都内で行われ、出演者の坂東玉三郎、檀れい、松田悟志らが記者会見を行った。有吉佐和子が劇作を手がけ、杉村春子の主演で『ふるあめりか~』が初演されたのは、1972年のこと。杉村の当たり役となった芸者・お園役は、1988年に玉三郎に受け継がれた。今回が10度目の出演となる玉三郎は、「新しい顔ぶれならではの新しい舞台ができれば。赤坂ACTシアターという空間の使い方を意識して、この戯曲をできる限りお客様に身近に感じていただけるようにしたい」と意欲を見せる。物語は、開港まもない幕末の横浜を舞台に展開する。通辞・藤吉(松田)とのかなわぬ恋に身を焦がす遊女・亀遊(檀)。彼女が自害すると、やがて、“外国人から操を守るためだった”という説が流れるように。亀遊の最期に居合わせたお園は、事実は違うと知りながらも、攘夷派の思惑にのせられ、そのプロパガンダに加担させられてしまう。檀が「すばらしい女優さん(波乃久里子、宮沢りえ、寺島しのぶら)が演じてこられている役なので、私もそれに負けないように、一生懸命取り組んでいきたい」と緊張気味に語る一方で、松田は「お話をいただいたとき、まず“どうして僕なのか”と思った。それで玉三郎さんに“僕に出来ますか?”とお訊きしたら、“大丈夫です”とのことでしたので、それを鵜呑みにしてがんばることにしました」とどこまでも屈託がない。玉三郎はそんなふたりについて、「檀さんは、劇団(宝塚歌劇団)で十分に経験を積んでいらっしゃる。優しいイメージの奥にある芯の部分が本番では出てくると思う。松田くんは、この記者会見で皆さんが持った印象どおりの人。そこをあの時代(幕末)にうまく持っていくことが大事だと思う」と語った。すでに玉三郎と松田は、5月3日から6日まで愛知・御園座、5月12日から27日まで京都・南座にて同作品を演じており、檀のみが東京公演からの参加となる。公演は赤坂ACTシアターにて、9月28日(金)から10月21日(日)まで開催。チケットぴあでは、6月1日(金)23:59までインターネット先着先行プリセールを受付中。一般発売は6月2日(土)より。
2012年05月28日“女子のバイブル”として人気を博す奥田英朗の同名小説を映画化した『ガール』が5月26日(土)、公開初日を迎え、東京・六本木のTOHOシネマズ六本木ヒルズで、主演を務めた香里奈を始め、吉瀬美智子、板谷由夏、上地雄輔、要潤、林遣都、向井理、檀れい、深川栄洋監督が舞台挨拶に登壇した。本作は、広告代理店で働き“おしゃれ命”を信条に生きる主人公・由紀子(香里奈さん)、大手不動産会社で管理職に就くも、年上の男性部下に翻弄される聖子(麻生さん)、老舗文具メーカーに勤務する独身の容子(吉瀬さん)、自動車メーカーに勤めるシングルマザーの孝子(板谷さん)。それぞれに生きづらさを抱え、揺れ動く4人の女性が人生を輝かせるべく奮闘するガールズムービーだ。撮影後に出演者の檀さんと加藤ローサが相次いで結婚し、“ガール4人衆”の一人である麻生久美子は妊娠を発表。今月7日(月)には麻生さんが第一子となる女の子を出産したばかりで、まさにおめでた続きの本作。巷では香里奈さんと「共演すると幸せになれる」といううわさ(!?)が立つほどだが、当の本人は「私と共演したら幸せになるという位置づけ…。ちょっとよく分からないです」と思わず苦笑い。それでも「今日はみなさん、私と会っているので、より幸せになれると思いますよ」と駆けつけたファンに呼びかけていた。また、吉瀬さんと板谷さんは、すでに麻生さんの赤ちゃんと対面したと言い「本当になんとも言えない可愛さで、幸せだなと思いました」(吉瀬さん)、「私も一緒に行ったんですけど、可愛かった」(板谷さん)とハッピーな報告も。『ガール』がもたらす“幸せ力”は天井知らずのようだ。一方、向井さんを始めとする男子たちは、パワフルな女子たちに少々押され気味…。そんな男子劣勢の中、「一目惚れする異性の仕草」を聞かれた向井さんは「髪の長い女性が、結んでいる髪をほどく仕草が好きですね」とはにかみながら告白し、上地さんは「トラックを運転している女性を見ると素敵って思う」とニッコリ。そして要さんは「女性がルージュを落とす仕草ですね。うーんって唇をすり合わせて、パってやりますよね?あの“パッ”が好き」と自ら仕草を真似ながら語り、会場を大いに盛り上げていた。『ガール』は全国東宝系にて公開中。『ガール』特集■関連作品:ガール 2012年5月26日より全国東宝系にて公開© 2012 "GIRL"Movie Project■関連記事:香里奈、学生時代は安室奈美恵に憧れ「厚底履いてメッシュ入れてた」と告白『ガール』深川監督×『宇宙兄弟』森監督、売れっ子コンビが「映画監督」を熱弁!深川栄洋監督、撮影中は香里奈、麻生久美子らのガールズトークにタジタジ?麻生久美子、出産後初の母親役はパンクロッカー!『グッモーエビアン!』特報解禁向井理VS香里奈のバトル勃発?「女性は陰険」「何かあったの?」と舌戦
2012年05月26日モーニング娘。の田中れいなさんが、夏目漱石がデザインされた旧千円札と野口英世がデザインされた現行の千円札の画像を比べて、「どっちか偽物ってこと!?」と自身のブログに書き込んだことがネット上で話題となっている。田中さんはブログで、両千円札が上下に並んだ画像の下に、「今見つけた」「どっちか偽物ってこと!?」「やばくない!? !? !?」「ねーぇ誰か教えてっっ」と記している。日本銀行によると、以下の銀行券が現在有効なものとなっている。日本銀行「現在有効な銀行券(」【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月22日映画『ガール』の完成披露試写会が24日に都内で開催され、主演の香里奈、吉瀬美智子、板谷由夏を始め、上地雄輔、林遣都、波瑠、向井理、檀れいと深川栄洋監督がピンクカーペットの上を歩き、舞台あいさつに登壇した。その他の写真集まった約1600人の観客を前にした香里奈は「この映画は年齢も職業もバラバラな女子たちが悩みながらも毎日がんばって成長していくので、明日からまたがんばろうと思える作品です」と緊張しながらも笑顔を見せた。向井は司会者から「ムードゼロでプロポーズも残念なまでに最悪だった由紀子の彼氏、蒼太を演じた向井理さん」と紹介されると「蒼太くんはムードがよめない人でしたが、けっこう共感できる部分がたくさんあったので、僕としては男性にも観てもらって女性の新しい一面を発見していただけたら」とPR。深川監督は「5月に出産される麻生久美子さんは今ここに並んでいませんが、彼女の気持ちも持ってここに立っているつもりです」と報告した。続いて司会者から「生まれ変わったら女性と男性どちらになりたいですか?」と聞かれると、吉瀬と板谷は「女性」と回答。その中で香里奈だけは「女性と答えるべきだけど…今は女だから男性がいいです」とキッパリ。対して向井は「男性がいい。この映画は女性目線で描いているので、努力したり知らないところで苦悩を抱えて葛藤する姿は新鮮ではあったけれど、女性って大変そうって思いました」と答えた。奥田英朗の同名小説を映画化した『ガール』は、仕事や恋、オシャレに子育てに全力投球する4人の働く女性たちの姿を描いた作品。『ガール』5月26日(土)より全国東宝系にて公開
2012年04月25日“女子のバイブル”として発行部数40万部を突破する奥田英朗の同名人気小説を映画化した『ガール』の完成披露試写会が4月24日(火)、東京・文京区のTOKYO DOME CITY HALLで開催され、主演の香里奈を始め、吉瀬美智子、板谷由夏、上地雄輔、林遣都、波瑠、向井理、檀れい、深川栄洋監督という豪華なメンバーが顔を揃えた。広告代理店で働き“おしゃれ命”を信条に生きる主人公・由紀子(香里奈さん)、大手不動産会社で管理職に就くも、年上の男性部下に翻弄される聖子、老舗文具メーカーに勤務する独身の容子(吉瀬さん)、自動車メーカーに勤めるシングルマザーの孝子(板谷さん)。それぞれに生きづらさを抱え、揺れ動く4人の女性が人生を輝かせるべく奮闘するガールズムービーだ。なお、聖子を演じる麻生久美子は、出産を控えているため、この日の完成披露試写会は欠席。香里奈さんは「観れば明日からも頑張ろうと思える作品。いろんな世代や立場の女性が登場するが、きっとどこかに『あっ、自分がいる』と思ってもらえるはず」とアピール。吉瀬さんも「どこか共感できる」と“女性力”をアップさせる本作に太鼓判を押す。一方、「男性も新しい女性の一面を発見してもらえれば」(向井さん)、「今回、僕は“超イケメン”役で、実際ウソみたいにモテます(笑)」(林さん)と男性陣も負けじと本作をPRしていた。そんな中、劇中の台詞にある「100回生まれ変わったって、私は100回とも、女がいい」にちなんで、「次に生まれ変わるなら、どっち?」の質問にキャスト陣はそれぞれ持論を展開。向井さんが「男性ですね。女性は大変そうだし、この映画を観て余計そう思った。それに女性って陰険じゃないですか?女子会とかもどうなんですか…。ちょっと怖い」と思わず本音が…。すると香里奈さんは「何か過去に嫌な思い出あったの?」と即ツッコミ!2人の“舌戦”に会場は大盛り上がりだった。ちなみに、吉瀬さん、板谷さん、波瑠さん、檀さんは揃って「次も女性がいい」。一方、香里奈さんだけは「取材でもよく聞かれる質問で、周りからも『女性がいいって言え』と言われるんですが、私は男がいいですね。男の人が何を考えているのか知りたいので」とコメント。男性陣は向井さんを始め、上地さんと林さんも「男性がいい」と答えていた。『ガール』は5月26日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:ガール 2012年5月26日より全国東宝系にて公開© 2012 "GIRL"Movie Project■関連記事:『宇宙兄弟』&『ガール』の監督が登壇! NCWクリエイティブセミナーに6名様ご招待女子必見のトークショー付き!『ガール』女子試写会に15組30名様をご招待きっと、あなたがここにいる。“女子力”バイブル『ガール』完成披露試写会に5名様ご招待まるで女子会! 香里奈、麻生久美子らが黒のドレスで『ガール』完成報告恋愛氷河期に待った!香里奈&吉高&AKB大島の月9ドラマが早くもDVDに
2012年04月24日前回はヨーロッパ国際特急、その前はアメリカの大陸横断列車が登場する映画を紹介した。そこで今回は日本の豪華列車「カシオペア」が登場する作品を紹介する。といっても映画ではない。刑事ドラマの人気シリーズ『相棒』から、2008年に放映された正月スペシャルだ。密室で起きた殺人事件に、あの杉下右京と亀山薫のコンビが挑む。『相棒』といえば、もはや「国民的ドラマ」ともいえるシリーズ。亀山薫(寺脇康文)はすでに卒業し、後任の神戸尊(及川光博)も、先頃最終回を迎えた『相棒 season 10』で卒業。次回作の新”相棒”には成宮寛貴が決まったばかりだ。同作品は2007年10月~2008年3月に放送された『相棒 season 6』の第10回。年始特番として2008年1月1日に放送された。正式なサブタイトルは、『開局50周年記念元日スペシャル「寝台特急カシオペア殺人事件! 上野~札幌1200kmを走る豪華密室! 犯人はこの中にいる!!」』という長さ。もっとも、ファンサイトなどでは『寝台特急カシオペア殺人事件!』と省略されるようだ。警視庁特命係の杉下右京警部(水谷豊)と、その唯一の部下・亀山薫刑事(寺脇康文)は、上司から北海道の裁判の証人を護送せよと命じられる。特命係といっても、実態は使い走りのような存在なのだ。しかし、今回はふたりともすこしうれしそう。その理由は護送手段が寝台特急「カシオペア」だったから。ところが、その車内で殺人事件が発生する。死亡推定時刻は盛岡駅を発車した後。列車は函館駅まで停まらない。つまり、犯人はまだ列車内にいる。杉下たちは函館駅停車までの4時間で事件解決を試みる。まるで『オリエント急行殺人事件』をオマージュしたような、上質な密室ミステリー作品である。さらに日本の鉄道ミステリーで用いられる運転停車トリックもある。殺人事件が解決へ向かう中、護送する証人が関わる事件がふたつ同時進行していく。ひとつは東京で起きた爆弾事件。もうひとつは証人が目撃した暴力団による拳銃密売事件。「カシオペア」が札幌に到着した後、事件の焦点は2つ目、3つ目の事件に移る。しかし、1つ目の殺人事件の関係者も関わってきて……。シリーズ物のドラマ、しかも途中回となると、初めて観る人にとってはとっつきにくいかもしれない。しかし同作品は正月特番の意味もあるのか、序盤の数分で捜査一係と特命課、鑑識課との微妙な関係が一気に説明される。鉄道ファンで、まだ『相棒』を観ていない人にはぴったりの作品といえそうだ。『相棒』シリーズは劇場版が3つ制作されているけれど、スペシャルである同作品も伏線の回収が巧みで、機知に富み、感動的なラストが待っている。劇場用にリメイクしてほしいくらいだ。同作品はJR東日本とJR北海道の協力もあった様子。上野駅・青森駅・函館駅構内の場面は本物で、機関車交換もばっちり登場する。走行中の外観も、実際の列車を起用している。客車の場面では、スタジオセットと実物を巧みに組み合わせているようだ。「カシオペア」に使われるE26系客車は、検査のため10月下旬~12月上旬に運休となる。これは正月特番ドラマのスケジュールと合いやすい。静止した客車で撮影しつつ、窓から客室を覗くような場面や、客室内の窓はスモークを流し、カメラの揺れとともに走行する雰囲気を演出している。すべて本物の客車を使っているように見えるけれど、食堂車はスタジオセット。実際の食堂車は曲面ガラスだが、この場面に出てくる食堂車は平面ガラス。窓上の照明も違う。でも、この違い以外は非常に良くできている。テーブルの上の照明は本物を借りたか、同じ製品を調達したと思われる。食堂車の食事も懐石御膳を再現。スタッフの考証とこだわりはすごい。ちなみに、亀山が妻と携帯電話で話す場面は本物の食堂車。前述の窓の違いでわかる。本物は壁に運行経路図がないよな……と思ったら、謎解きの場面で杉下が使った。なるほど。食堂車は物語上で何度も登場するため、セットを作る必要があったのだろう。ところで、客室が本物かセットかは筆者にはわからなかった。筆者が実際に乗車したとき、利用したのはツインだけど、同作品の画面に登場する客室はグレードの高い展望室、スイート、デラックス。乗車経験のある方はぜひ見比べてみよう。筆者はこの作品が好きで、本放送、再放送、そしてレンタルDVDでも観た。この3回目で、「カシオペア」がストーリー上のキーワードとして効いていると気づいた。「カシオペア」という列車名にふさわしい伏線も仕掛けられていた。乗客のひとり、翻訳家の堂上公江(長山藍子)と杉下右京との会話で、「言葉が過ぎた女王様は出てこない」と出てくる。この「女王様」はギリシャ神話のカッシオペイアを指す。また、カシオペアが出てこないギリシャ神話として、「シシュポスの岩ですね」という発言も。日本では賽の河原に例えられる「終わりなき苦労」を指し、事件の背景を暗示しているようだ。また、ラストシーンで杉下右京が犯人に渡すあるものに、星座のカシオペアが関わっている。それに続く杉下の言葉、その奥の深さを知れば、さらに感動が深まるだろう。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月10日しみができる肌を救う美容液!資生堂は、美白コスメ「HAKU」の新しいCMを2012年2月21日から霧島れいかさん出演で全国に放映する。「HAKU」は2005年にしみ予防を目的として作られた美白美容液。「HAKU」は昨年の2月21日に4代目の「HAKUメラノフォーカスW」を発売している。6年連続美白美容液売上げ第1位に輝いている美白美容液でもある。新しく選ばれたモデルは霧島れいかさん。新しいCMに使われている曲は「face up」でスーザン・ボイルさんが歌う。霧島れいかさんの「自信」や「前向きな姿勢」が「HAKU」のイメージを表現し、女性の共感を得られると期待されている。「HAKU」のブランドサイトでは、2月17日から「スペシャルインタビュー」が配信されている。「HAKUメラノフォーカスW」45gは、 10,500円(税込)、45g(レフィル)は10,185円(税込)、20gは5,250円(税込)で販売されている。元の記事を読む
2012年02月18日働く女子のバイブルとして支持される奥田英朗の同名人気小説を映画化した『ガール』の完成報告パーティーが2月7日(火)、東京・渋谷の松涛ギャラリーで開催された。本作に出演する香里奈、麻生久美子、吉瀬美智子、板谷由夏の4人が黒のドレスで勢ぞろいし、作品や役柄への思い、撮影秘話などを“女子会”ノリで語りつくした。広告代理店で働き“おしゃれ命”を信条に生きる主人公・由紀子(香里奈さん)、大手不動産会社で管理職に就くも、年上の男性部下に翻弄される聖子(麻生さん)、老舗文具メーカーに勤務する独身の容子(吉瀬さん)、自動車メーカーに勤めるシングルマザーの孝子(板谷さん)。それぞれに生きづらさを抱え、揺れ動く4人の女性が人生を輝かせるべく奮闘するガールズムービーだ。女性はもちろんのこと「ぜひ男性にも観てほしい」と4人は口を揃える。香里奈さんは「こういう風にすれば女の子は喜ぶんだって参考になる映画」と楽しみ方を伝授し、麻生さんは「きっと女性がかわいく見えてくる」とアピール。また、吉瀬さんは「女性は常に戦っているもの。そういう部分を知ってほしいし、女性にあげちゃいけないプレゼントも登場するので勉強になるはず」。自身の子育てに奮闘中の板谷さんは「女性はいつも肩に力入れて頑張っているので、男性は包容力をもってギュッと抱きしめてあげてほしい」と熱弁した。この日、唯一の“男子”だった深川栄洋監督(『白夜行』、『神様のカルテ』)は「女性を描いた映画だし、監督の依頼が来たときは、理由がよく分からなかった」と思わず本音をポロリ。それでも「もしこの映画がヒットすれば、男性は生きにくいかも(笑)。でもその分、女性の元気さが国の豊かさを証明することになるはず」と持論を展開。香里奈さんから「現場で一番“ガール”だったのは実は監督」と褒められ、照れ笑いを浮かべていた。ちなみに香里奈さんは、出席した女優陣の中では唯一の独身者で「結婚に焦りは感じませんが、憧れはあります。うちは3姉妹なので、やっぱり子供は3人くらい欲しい」。共演者の加藤ローサ、檀れいが本作撮影後に結婚を発表しており、「私もいつか(結婚を)報告できるよう頑張りたい」と抱負を語っていた。『ガール』は5月26日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:ガール 2012年5月26日より全国東宝系にて公開© 2012 "GIRL"Movie Project■関連記事:恋愛氷河期に待った!香里奈&吉高&AKB大島の月9ドラマが早くもDVDに檀れい、初の悪女役は「楽しかった」玉山鉄二は罵られてMに目覚めた?福田麻由子、泉谷しげるの毒舌に「ついていけるか心配」香里奈×麻生久美子×吉瀬美智子×板谷由夏で奥田英朗原作『ガール』共演に向井理ら
2012年02月07日映画で大活躍する演技派女優が1位着物の似合う女性ってすてきですよね。成人式・卒業式・結婚式といったイベントで着物を着た女性を見かけると、「やっぱり日本人は着物が一番」なんて思ってしまいます。そこで今回は、日本の伝統服・着物が似合う女優さんは誰なのか男性332名にアンケートを実施。どんな着物を着てほしいかも併せて聞きました!>>女性編も見るQ.着物が似合うと思う女優を教えてください(複数回答)1位蒼井優14.2%2位綾瀬はるか13.3%3位仲間由紀恵11.4%4位檀れい10.5%4位小雪10.5%5位天海祐希9.9%(敬称略)■蒼井優……・「地味な顔のほうが、着物が似合うと思うから。大人っぽい着物を着こなしてほしい」(25歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「古風な日本女性という感じだから着物が似合いそう」(36歳/医療・福祉/事務系専門職)・「『龍馬伝』での着物姿がとても良かった」(28歳/商社・卸/営業職)・「紺色のつむぎの着物が似合いそう」(24歳/学校・教育関連/販売職・サービス系)・「着物姿がすぐにイメージできる。地味な色合いの着物を着てほしい」(30歳/機械・精密機器/技術職)■綾瀬はるか……・「『JIN-仁-』のイメージが強いから。ピンク系の着物がいい」(32歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)・「『JIN-仁-』での着物姿が似合っていたからです。派手な着物を着てほしい」(25歳/そのほか)・「振り袖が似合いそう」(24歳/情報・IT/技術職)■仲間由紀恵……・「普通に着るだけで十分似合うと思うので、日常でも着られる柄のものを着てほしい」(25歳/機械・精密機器/技術職)・「とても着物が似合うと思うので、きらびやかなものを着てほしい」(31歳/学校・教育関連/販売職・サービス系)・「『ごくせん』の時にすごく着物が似合っていた」(23歳/学校・教育関連/専門職)■檀れい……・「時代物の映画の印象が残っている」(29歳/ソフトウェア/技術職)・「浴衣がとても似合うので、着物もきっとすてき」(36歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「テレビでよく着ているイメージ」(28歳/商社・卸/営業職)■小雪……・「旅館のおかみ風に着こなしてほしい」(29歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「藤の花の小袖を着てほしい」(31歳/医療・福祉/専門職)・「日本の女性という感じで清らか。着物も似合いそう」(25歳/ソフトウェア/技術職)■天海祐希……・「黒などの着物をカッコよく着てほしい」(28歳/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)・「和な感じがする。緑や紫の着物が似合いそう」(25歳/金融・証券/営業職)・「落ち着いた着物を着てほしい」(25歳/金融・証券/営業職)総評1位は若手演技派女優の蒼井優さんでした。NHK大河ドラマ『龍馬伝』ですてきな着物姿を披露していた蒼井さん。白い肌と黒い髪、すっきりとした顔立ち、日本美人の要素をいくつも備えているので、着物が似合う女優ナンバーワンに輝いたのもうなずけます。彼女には紺などの大人っぽい色の着物を着てほしいというリクエストが寄せられました。2位は、ドラマ『JIN -仁-』での演技が光っていた綾瀬はるかさんです。毎回、彼女の着物姿を楽しみにしていた男性も少なくないのではないでしょうか。ドラマの中では、大沢たかおさん演じる医師を支える看護師役だったので、控えめな着物を着ることが多かったですが、ピンクや振り袖、華やかな着物を着てほしいという声が寄せられています!3位と同率4位には仲間由紀恵さん、檀れいさん、小雪さんがランクイン。この3人もドラマや映画で着物姿を披露しており、その印象が強いようです。檀れいさんは2012年のNHK大河ドラマ『平清盛』に出演するようですので、ファンの方はぜひチェックしてください。(文・ペンダコ)調査時期:2011年11月9日~11月20日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:男性332名(その他と回答した39名を除く)調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング男性編】上司になってほしい女優【ランキング男性編】一目ぼれしてしまう異性の格好旬なランキング一覧はこちら完全版(画像などあり)を見る
2012年01月26日