フランスの宮廷文化を代表する磁器「セーヴル」の300年に迫る展示会2010年、国立セーヴル磁器製作所と国立セーヴル陶磁美術館が統合され「セーヴル陶磁都市」という新組織になりました。本展は、「セーヴル陶磁都市」の所蔵する名品・優品を約130点展示し、およそ300年におよぶセーヴル磁器の創造の軌跡を紹介する日本で初めての展覧会となります。国立セーヴル陶磁美術館のコレクション展が日本で開催されるのは、20年ぶりのことです。1740年、パリ東端のヴァンセンヌに誕生した軟質磁器製作所は、フランス国王ルイ15世(1710~74)の庇護を受けてパリ西端のセーヴルへ移転し、王立磁器製作所に成長しました。宮廷の彫刻家や画家たちが次々に考案する、洗練された形や絵柄。磁器というデリケートな素材の上に、いかなる形や絵柄も実現する、技術者たちの卓越した妙技。両者の真剣勝負が創り出すセーヴル磁器は、優雅で気品に満ち、またたく間にフランス内外の王侯貴族を虜にしました。以来、セーヴル磁器製作所は今日までヨーロッパ磁器の最高峰の一つに君臨しています。セーヴルの「18世紀」「19世紀」「アール・ヌーヴォーとアール・デコ」「1960年代~現在」の4章で構成セーヴルが協力芸術家として史上初めて受け入れた外国人は、日本の彫刻家・沼田一雅(1873~1954)でした。現在も日本の著名な芸術家・デザイナーたちとのコラボレーションは続いています。本展ではセーヴルと日本の交流についても作品を通じてご紹介します。創立から現在まで、常に時代の先端であり続ける「磁器芸術」セーヴルの姿を堪能できます。第1章 18世紀のセーヴル ---王の磁器---16世紀にポルトガルが、次いで17世紀にオランダがヨーロッパにもたらした中国磁器は、王侯貴族の間で大流行し、ヨーロッパ各地で中国磁器製作の秘術が探求されました。その結果まず完成したのが、16世紀イタリアのメディチ磁器をはじめ各地で製作された軟質磁器です。セーヴル磁器製作所の前身であるヴァンセンヌ製作所は、1740年、パリ東端に位置するヴァンセンヌの城の塔内で、軟質磁器の製作所として設立されました。ルイ15世の庇護の下、1756年に規模を拡大してパリ西端のセーヴルに新築・移転、王立セーヴル磁器製作所となりました。やがて、中国磁器のようにカオリンを用いた硬質磁器がヨーロッパでも製作できるようになりました。その嚆矢はザクセン公国が1710年に設立した、マイセン製作所です。セーヴルが硬質磁器の製作に成功したのは、公式には1770年のことでした。セーヴルを象徴する濃く麗しいブルーの地色の誕生セーヴルは当初、マイセン磁器を手本としていました。しかし1751年、ルイ15世の寵姫・ポンパドゥール夫人がセーヴル磁器に興味を示すようになると、マイセン磁器の模倣を止め、ポンパドゥール夫人(1721-64)の好みに応えて独自のスタイルを創出していきます。当代一流の宮廷芸術家たちが次々に新しい形と意匠を提案し、卓越した技術を持つセーヴルの技術者たちが磁器という素材の上に実現しました。その結果、セーヴル磁器に特徴的な、愛らしい子供たちや優雅な庭園を主題にした作品が生まれました。よりリアルな絵画表現のため無数の色絵具の新色が開発され、さまざまな壺や、大理石を思わせる無釉白磁のビスキュイ彫刻、セーヴルを象徴する濃く麗しいブルーの地色も誕生しました。本章では、セーヴルの芸術的挑戦が創り出し、18世紀の宮廷人の心を虜にした食器セット、壺、テーブルセンターピースなどをご紹介します。セーヴルのスタイルは東洋への憧れからもマイセン風からも脱却して、フランス独自の磁器芸術として 歩み始めたのです。パーヴェル・ペトロヴィチのティーセット 1772-73 年ⓒRMN-Grand Palais (Sèvres, Cité de la céramique) /Droits réservés / distributed by AMF ※無断転載禁止第2章 19世紀のセーヴル ---ブロンニャールと製作所の成功---フランス革命(1789~99)に端を発した大きな政治的混乱にもかかわらず、セーヴルは国有の製作所として存続しました。1800年から1847年まで所長を務めたアレクサンドル・ブロンニャール(1770~1847)は、19世紀の製作所を黄金期に導きました。鉱山技術者であると同時に鉱物学、地質学、動物学の研究者でもあった博識なブロンニャールの業績は、大きく4つに分けられます。第一に、鳥類学・植物学・地形測量学など広範な分野の知見を加えて、形や装飾を一新したこと。第二に、教育・技術双方に資するフランス初の陶磁とガラス専門の美術館を1824年に設立・公開したこと。第三に、画期的な製造技術を導入したこと。最後に、ステンドグラスや銅胎七宝など、磁器以外の火を用いる芸術分野にも挑んだことです。ブロンニャールの死後も、新技術の開発は盛んに推し進められました。一方造形面では、歴史主義の時流に倣い、装飾過剰とさえ言えるスタイルに達しました。製作所と美術館が現在の地に移転したのもこの頃(1876年)です。本章では、ブロンニャール時代の食器セットや壺などを中心として、広範な学問分野にまたがる豊かな知識とすぐれた技術が結晶した、19世紀のセーヴルの魅力をご紹介します。デザート皿《デュプレシ准将の戦闘と死》(エジプトのセルヴィスより)ジャック・フランソワ・ジョゼフ・スウェバー、ドミニク・ヴィヴァン・ドゥノン、アレクサンドル・テオドール・ブロンニャール(父) 1811年 セーヴル陶磁都市© RMN-Grand Palais (Sèvres, Cité de la céramique) / Martine Beck-Coppola / distributed by AMF※無断転載禁止第3章 20世紀のセーヴル ---アール・ヌーヴォーとアール・デコ---19世紀後半、セーヴルを含む欧米諸国、日本、中国の陶磁器製作所は、万国博覧会で作品が一堂に会したことで互いに大きな刺激を受け、技術と芸術性の双方において競い合いました。ジャポニスムが隆盛をみたのもこの頃です。1897年に製作所の芸術部長に任命されたアレクサンドル・サンディエ (1843~1916)は、アール・ヌーヴォー様式を取り入れます。滑らかで洗練されたフォルム、植物を主要なモチーフとし左右対称性を強調した図案、各作品の形態に最も適した技法で施された装飾。すべてが完璧なレベルで調和した新しい作品群が誕生しました。それらは1900年のパリ万国博覧会において絶賛を博し、特にアガトン・レオナール(1841~1923)の優美で華やかなテーブルセンターピース「スカーフダンス」は、大きな評判を呼びました。ジャポニスムやアール・ヌーヴォーを経て、それまで外国人に門戸を開くことのなかったセーヴルが、1904年に外国人初の「協力芸術家」として日本の彫刻家・沼田一雅(ぬまたいちが)を受け入れたのは特筆すべきことです。一雅が提案した女性像や動物像はビスキュイ彫刻となり、その原型は今も大切に保管されています。一雅は、現在まで続く日本とセーヴルの交流の端緒とも言えるのです。1920年代には、形はさらに簡潔になり、装飾は幾何学的になって、質感や色彩の洗練が進みました。いわゆるアール・デコ様式の採用です。1920年に着任した所長、ジョルジュ・ルシュヴァリエ=シュヴィニャール(1878-1945)は、著名な芸術家、建築家、室内装飾家に協力を求め、1925年のパリ近代装飾美術産業博覧会では、斬新な形の壺や照明器具などを発表しました。そこで大きな成功を収めた製作所は、朝香宮邸(現・東京都庭園美術館)などの重要な発注を受けるようになりました。本章では20世紀前半のセーヴル黄金期を築いたアール・ヌーヴォー様式とアール・デコ様式から選りすぐりの作品と、彫刻家・沼田一雅の作品をご紹介します。ダンサーNo.14(テーブルセンターピース「スカーフダンス」より)アガトン・レオナール 1899-1900年 セーヴル陶磁都市© RMN-Grand Palais (Sèvres, Cité de la céramique) / Martine Beck-Coppola / distributed by AMF※無断転載禁止第4章 現代のセーヴル ---ゴーティエの時代、現代の芸術家との協力---1960年代以降のセーヴル製作所は、歴代の名品の復刻を続ける一方、現代の著名な芸術家を招き、さらに魅力的な磁器芸術を創出することにも力を注いでいます。1963年に着任した所長セルジュ・ゴーティエ(1911~2004)は、フランスで活躍していた高名な抽象芸術作家たちに声をかけ、セーヴルに新しい現代性を吹き込んでくれるよう依頼しました。それに応え、アレクサンダー・カルダー(1898~1976)やセルジュ・ポリアコフ(1900~69)、エティエンヌ・アジデュ(1907~96)は、真っ白なカンヴァスに向かうがごとく、磁器の皿の上に描きました。またジャン・アルプ(1886~1966)は、彼の詩的で超現実的な世界観を象徴する、優雅な曲線で構成された壺を創作しました。ゴーティエの方針は受け継がれ、今日まで数々の有名な芸術家がセーヴルに新たな着想をもたらしました。時には製作不可能な空想にすら見えるアイデアを、セーヴルは技術と情熱の限りをつくし、磁器で実現しました。その挑戦が、新たな色、着色技法、素地についての研究をも進歩させることになりました。例えばルイーズ・ブルジョワ(1911~2010)の《ネイチャー・スタディ》、草間彌生(1929~)の《ゴールデン・スピリット》のように謎めいた彫像や、エットレ・ソットサス(1917~2007)のテーブルセンターピースのように自由に配置を変えられる、機能性を兼ね備えた作品もあります。これらは、セーヴル磁器の伝統的な「食卓の芸術」をすでに超越しています。《ゴールデン・スピリット》草間彌生 2005年 セーヴル陶磁都市 © Sèvres, Cité de la céramique, Dist. RMN-Grand Palais / Gérard Jonca / distributed by AMF※無断転載禁止本章では、建築・彫刻・絵画・デザインなど各分野の第一線で活躍する芸術家の自由な発想から生まれた、1960年代以降の作品をご紹介します。「六本木開館10周年記念展 フランス宮廷の磁器 セーヴル、創造の300年」 開催概要会 期:2017年11月22日(水)~2018年1月28日(日)主 催:サントリー美術館、TBS、朝日新聞社企 画:セーヴル陶磁都市構 成:サントリー美術館会 場:サントリー美術館 (港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3階 )開館時間:10時~18時※金・土および11月22日(水)、1月7日(日)は20時まで開館。ただし12月29日(金)は18時まで開館。※いずれも入館は閉館の30分前まで休 館 日:火曜日(ただし1月2日、9日、16日、23日は18時まで開館)、12月30日(土)~1月1日(月・祝)入 館 料:一般1300円、大学・高校生1000円、中学生以下無料お問い合わせ先TEL.03-3479-8600
2017年10月21日藤田貴大さんの「マームとジプシー」10周年企画第3弾として上演する『IL MIO TEMPO -わたしの時間-』。イタリアの同世代俳優たちとともに3年にわたりクリエイションを続けてきたプロジェクトがここに!文・望月リサ日本人俳優4人+イタリア人俳優4人の出会いが生み出す。3年という時間をかけ熟成させた藤田貴大さんの最新作。田んぼに囲まれた田舎道を歩く時の頰に触れる風。古い納戸を開けた時の、埃っぽいのにどこかワクワクした気持ち――。藤田貴大さんが紡ぎ出す、マームとジプシーの舞台を観ると、体験していないはずの知らない記憶がくすぐられ、昔からずっと知っていたような懐かしさに、なんだか泣きたくなるような、そんな思いに駆られる。弱冠26歳にして岸田國士戯曲賞を受賞し、早くから故・蜷川幸雄さんをはじめ、野田秀樹さんなどの演劇人から高い評価を受けてきた藤田貴大さん。その藤田さんが主宰し、作・演出を手掛けるマームとジプシーが、今年10周年を迎えた。この節目に、マームとジプシーが企画したのは、過去に作り上げた作品群の再演。再演といっても藤田さんは、かつての作品を、ただそのまま板の上に乗せたりはしない。かつて紡いだ言葉をもう一度自らの体内に取り込み、時により洗練された形で、時により強度を増した演出で、新しいものにして魅せたのだ。それは、藤田さんという人自身が、過去の劇作をなぞるノスタルジー的演劇に興味がないからだろう。まさにそれこそが、岸田戯曲賞を獲ったあの頃から、変わらずずっとマームとジプシーが新しい存在でいる理由なんだろう。そのマームとジプシーが、10周年の第3弾としてこのたび上演するのは、15年よりイタリアの同世代俳優たちとともに3年にわたりクリエイションを続けてきたプロジェクト『IL MIO TEMPO -わたしの時間-』。13年のイタリア・フィレンツェで行われた初の海外公演以来、さまざまな国、さまざまな土地で公演と同時に現地ワークショップを開催してきた藤田さん。この作品は、そんななかで出会った4人のイタリア人俳優たちと、日本から参加した4人の俳優たちとで、時間をかけて作り上げてきたものだ。はじめは、個々の俳優たちにインタビューを行うところから。そこで語られた彼らパーソナルな記憶を断片化し、それをホテルというシチュエーションに置き換えて、ひとつに構成したもの。15年にイタリアの劇場を拠点に始まったこのプロジェクトは、昨年、イタリア人俳優を彩の国さいたま芸術劇場に呼び、さらにブラッシュアップさせてきた。3年の時をかけて(その間にも、藤田さんはさまざまな俳優、さまざまなクリエイターとのコラボレーションを形にしていきながら)、ゆっくりとじっくりとクリエイションを行ってきた『IL MIO TEMPO -わたしの時間-』。それが今回、公演としてようやく日本で上演されることに。熟成を重ねた作品でありながら、現状に止まることをせず、つねに進化し続けているマーム、そして藤田さんの〝いまこの時〟が詰まった最新作となるのは間違いない。また新しい感動と驚きを観客にもたらしてくれるはずだ。Informationマームとジプシー『IL MIO TEMPO-わたしの時間-』10月17日(火)~22日(日) 彩の国さいたま芸術劇場 NINAGAWA STUDIO(大稽古場) 作・演出/藤田貴大 衣装/suzuki takayuki 宣伝ビジュアル/名久井直子 出演/荻原綾、川崎ゆり子、成田亜佑美、波佐谷聡、Andrea Falcone、Giacomo Bogani、Sara Fallani、Camillia Bonacchi 前売り3500円 当日4000円(ともに税込み) 問SAFチケットセンター☎0570・064・939『おんなのこはもりのなか』以前、ananで連載していた藤田さんのエッセイが書籍化。又吉直樹さん曰く「透きとおった変態性と切なさが最高でした」という、女子のことを微に入り細に入り、藤田さんが探求し尽くした日常と妄想の入り混じった世界…。好評発売中です。マガジンハウス刊 1300円(税別)
2017年10月16日フレグランス&ボディーケアブランド「トッカ ビューティー」は10月10日より、「トッカ 20th アニバーサリーギフト」を発売します。■TOCCA 20th アニバーサリーギフト価格:5000円+税トッカのボディーケアアイテムの中でもやさしくすっきりとした香りが人気の「クレオパトラの香り」。日本限定のポーチにハンドクリーム、ソープバー、ランドリーデリケートを組み合わせたトッカ ビューティー20周年記念のスペシャルセットです。セット内容:ハンドクリーム、ソープバー、ミニランドリーデリケート、TOCCAポーチポーチサイズ:W200×D62×H120mm・クレオパトラの香りグレープフルーツとキューカンバーのフレッシュでクリーンな香り・ハンドクリーム内容量:60mLかさつく手指を潤いと香りのヴェールで包むハンドクリーム。ココナッツオイル、ホホバオイル、シアバター、オーガニックアロエベラ(いずれも保湿成分)配合。・ソープバー 標準重量:113g肌にやさしく、リッチな潤いを与えてくれるソープバー。肌に潤い、弾力を与え、やわらかく輝きのある肌を作ります。ククイナッツオイル、シアバター(ともに保湿成分)配合。トッカならではの繊細なデザインが施されたハンドメイドの包装紙に包まれています。・ミニランドリーデリケート内容量:59mLたいせつな衣類をふんわりとやさしく洗い上げるデリケート素材用洗剤。フレグランス効果が高いので、衣類に香りが残り、ほどよく香ります。■「トッカ ビューティー」とは90年代後半にアパレルブランドとしてスタートした、イタリア語でtouchを意味するTOCCA(トッカ)。上品なヨーロピアンテイストで表現された女性らしさに満ちたそのコレクションは、ゆったりと休日の旅を楽しむヨーロッパ女性を思い起こさせます。そして、その感性が必然的に生み出したもの、それが旅する女性自身の美しさを導き出すための美しくかつ利便性に優れた製品群「トッカ ビューティー」です。トッカならではの既成概念にとらわれない自由な発想は、「女性が美しくあるために」という共通項のもと、フレグランス・スキンケア・ランドリーといった既存のカテゴリーを超えた魅力的な製品たちを誕生させました。(お問い合わせ先)グローバル プロダクト プランニングTEL 03-3770-6170
2017年10月05日MoMA デザインストア(MoMA DESIGN STORE)は、表参道店のオープン10周年を記念して、2017年10月中旬より、ニューヨーク近代美術館の展覧会と連動したスピンオフ商品や、限定商品を、順次発売する。ニューヨーク近代美術館「ITEMS: IS FASHION MODERN?」展スピンオフアイテムニューヨーク近代美術館では、2017年10月1日(日)から2018年1月28日(日)まで、「ITEMS: IS FASHION MODERN?」展を実施。111点の衣服とアクセサリーを展示し、歴史の中でファッションが及ぼした影響や、関連する事項に関して、アイテムを軸に紐解いていく展覧会だ。MoMA デザインストアは、「ITEMS: IS FASHION MODERN?」展のスピンオフアイテムとしてニューヨークで限定開発された商品を販売する。ニューエラ 59FIFTYニューエラ(New Era)の「59FIFTY」ベースボールキャップのMoMA限定版が登場する。「59FIFTY」は、メジャーリーグ ベースボールの公式オンフィールド キャップに採用されているデザイン。今回は、オリジナルのウール生地を使用し、サイドにはMoMAのロゴを、反対側にはニューエラとMLBの刺繍を施している。マルニ、メアリー カトランズ、リック・オウエンスのスカーフ20世紀の間、女性のアクセサリーが簡素化されていく中で、広く普及したアイテムはシルクスカーフだった。用途に合わせて幅広い使い方のできるアイテムであるシルクスカーフに着目し、マルニ(MARNI)、メアリー カトランズ(Mary Katrantzou)、リック・オウエンス(Rick Owens)と限定スカーフを制作。マルニは色鮮やかで華やかなパターンを描き、メアリー カトランズは万華鏡のようなスペクタクルな模様をプリント。リック・オウエンスは、イタリア人未来派タイアート(THAYAHT)作の、左右対称の像を描いている。三者三様のスカーフは各50枚限定にて、販売される。レイバン アビエーターレイバン(Ray-Ban)からは、「レイバン アビエーター」サングラスのMoMA限定モデルが登場。アメリカ軍用に鋳造されたオリジナルモデルに忠実な、100%のUVプロテクション提供用に開発されたドロップ型のクリスタルレンズを施し、つる部分にMoMAのロゴをプリント。限定50個発売する。スウォッチ 腕時計スウォッチ(Swatch)は、1983年のオリジナルデザインをベースにした、ホワイトとブラックのシンプルな限定ウォッチを販売。スイスの職人技を生かした、お手頃価格な高精度ウォッチを作ることで名高いスウォッチは、普遍的な製品の再発明として、また伝統的工業の再活性として評価されてきた歴史を持つ。その他、チャンピオン(Champion)のフーディーやアルモー リュックス(Armor-Lux)のブレトンシャツも限定モデルにて販売。また、アーティスト奈良美智の作品をプリントしたスケートボードの限定販売や、サルバドール・ダリをモチーフにした時計の先行販売も行う。詳細MoMA デザインストア 表参道オープン10周年 限定アイテム発売時期:10月中旬以降場所:MoMA デザインストア 表参道住所:東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE 3F■アイテム詳細「ニューヨーク近代美術館スピンオフ商品」・ニューエラ キャップ 6,000円+税・マルニ シルクスカーフ 48,000円+税 ※50枚限定・メアリー カトランズ シルクスカーフ 45,000円+税 ※50枚限定・リック・オウエンス シルクスカーフ 60,000円+税 ※50枚限定・レイバン サングラス28,000円+税※50個限定・チャンピオン フーディー 9,000円+税・スウォッチ 腕時計 各8,500円+税・アルモー リュックス ブレトンシャツ 12,000円+税「MoMA限定商品」・Skateboard Nara Green Dress Girl / Skateboard Nara Girl on top of skull各26,000円+税・Lumiosf Booklamp Richard Woods 37,000円+税・DALI CUCKOO CLOCK Antonio Farina, 2012 35,800円+税 ※MoMA先行販売※価格は全て予定価格【問い合わせ先】MoMA デザインストア 表参道TEL:03-5468-5801※営業時間:11:00~20:00
2017年09月28日今年、日本での公演が10周年を迎える『ドラムストラック』は、ジェンベというアフリカンドラムを叩きながら、ただ観る、聞くだけではなく、観客自ら参加をして楽しむことができる体感型ドラムエンターテインメントだ。南アメリカで生まれ、NYのオフブロードウェイで大ヒットを飛ばした本公演。夏にぴったりの、熱くて爽快な舞台が今年も天王洲アイル 銀河劇場で開幕した。【チケット情報はこちら】劇場に入ると座席ひとつひとつにジェンベが置かれており、早速叩いてみる人も多く、開演前から劇場のあちこちから楽しそうなドラムの音が。そして開演すると、ドラム、ダンス、歌で構成される圧巻のパフォーマンスに劇場のテンションは上がるばかり!自由に叩くのはもちろんOK、リズムがわからなくてもそれぞれの曲の間にパフォーマーたちがコミカルなジェスチャーで、ジェンベを叩くタイミングを教えてくれるので、初めての人も楽しく参加することができる。カーテンコールで披露された、2010年ワールドカップのテーマソング『Wavin’ Flag』まで、観客の興奮は冷めることなく、最後は観客総立ちの盛り上がりを見せた。囲み取材では、南アフリカ観光親善大使を務める高橋ひとみ、そしてパフォーマーのパトリック、タイニー、サベロの3人が登壇。鑑賞後の高橋は感想を聞かれると「一緒に踊りたくなっちゃいました。その興奮を発散できるのがジェンベ!思いっきり叩いて楽しみました。でも踊りたかった!」と大興奮。劇場にはファミリーが多く来場していたこともあり、「これだけ家族で楽しめる体感型というのは本当に素晴らしいですね。10年続いている理由がわかりました」と話した。パフォーマーの3人は東京公演初日について聞かれると、「毎年東京に来るのを楽しみにしています。オーディエンスのみなさんはとてもエネルギッシュ!今回少し難しいリズムもありますが、みなさん素晴らしかったです」(タイニー)、「観客のみなさんとジェンベでコミュニケーションを取りながら、楽しんでいる姿を見て、ステージにいる間とても幸せでした」(パトリック)、「日本公演への参加は今年で5年目になりますが、故郷を離れてドラムを叩いていること、とてもソウルフルで貴重な体験だと思っています」(サベロ)とコメント。会見中、ジェンベを持っていた高橋が「ジェンベを買えるのもいいですよね。でも家で叩いたらうるさいかな?」と言うと、タイニーが「どれだけ大きな音で叩いてもOKなのが劇場。ぜひ演奏しにきてください!」とアピールした。ドラムを叩いて、歌って、踊れる『ドラムストラック』、家族はもちろん、友達、恋人同士でも盛り上がること間違いなし。カーテンコール後はうれしい写真撮影タイムも。夏の思い出に、ドラムを思いっきり叩きに行ってみて。公演は8月27日(日)まで。チケットは現在発売中。
2017年08月17日とらや(TORAYA)の東京ミッドタウン店オープン10周年を記念して、店内併設のギャラリーにて、2017年8月2日(水)から10月30日(月)まで特別展「ギャラリーの記憶 2012~2016」が開催される。また、過去の展示にて発売された菓子が再販される。とらや東京ミッドタウン店のギャラリーでは、2007年のオープン以来、和にちなんだテーマで企画展が開催されてきた。店舗の10周年を記念した本展では、2012年以降に行われた14回の企画展を、写真やパネル、スライドショーによって振り返り、日本の文化を紹介する。例えば、2012年には「こけしと出会う」、2013年には「甘いねこ展」、2015年には「笑う和菓子」、2016年には「和菓子で酔う」などの企画展が開催された。また、展示のテーマにちなんで販売されてきた限定菓子の中から、厳選した14品が特別に順次再販される。「甘いねこ展」で販売された菓子は、白・茶・橙の3色のそぼろで三毛猫を表現したきんとん製「うたたね」、「和菓子で酔う」展では、「満寿泉 純米大吟醸」を用いた日本酒入の羊羹「甘杯 満寿泉純米大吟醸入」などが作られた。過去の期間中に味わってみた人も、展示を見て初めて菓子を味わう人も、誰もが楽しめる充実のラインナップとなっている。【詳細】特別展「ギャラリーの記憶 2012~2016」期間:2017年8月2日(水)~10月30日(月)場所:とらや 東京ミッドタウン店内 ギャラリー住所:東京都港区赤坂 9-7-4 D-B117 東京ミッドタウン ガレリア地下1階時間:11:00~21:00TEL:03-5413-3541■再販和菓子・「燕舞羹」972円(税込)~特別展「体がよろこぶ和菓子」(2015)より~・「琥珀製 夕立」486円(税込)~企画展「雨を感じる」(2016)より~販売期間:8月2日(水)~8月15日(火)・「特製羊羹 MONOGATARI」4,320円(税込)~企画展「“みらい”の羊羹~わくわくシェア する羊羹~」(2015)より~販売期間:8月2日(水)~8月31日(木)・「干羊羹 SUEHIROGARI(紅白)」3,240円(税込)~企画展「“みらい”の羊羹~わくわくシェア する羊羹~」(2015)より~販売期間:8月8日(火)のみ ※紅白の販売のみ。・「味噌黒米餅」486円(税込)~企画展「和菓子の手しごと」(2012)より~・「ずんだ羹」486円(税込)~企画展「和菓子の手しごと」(2012)より~販売期間:8月16日(水)~31日(木)・「ジジイデアの笑み」422円(税込)~企画展「いつまでも甘くたのしく」(2016)より~販売期間:9月1日(金)~18日(月)・「特製羊羹 SHIMAMOYO」4,320円(税込)~企画展「“みらい”の羊羹~わくわくシェア する羊羹~」(2015)より~販売期間:9月1日(金)~30日(土)・「薯蕷製 沖の風」486円(税込)~企画展「黒糖のこと」(2013)より~販売期間:9月19日(火)~30日(土)・「きんとん製 うたたね」486円(税込)~企画展「甘いねこ展」(2013)より~・「外良製 すませば」486円(税込)~企画展「甘いねこ展」(2013)より~販売期間:10月1日(日)~15日(日)・「特製羊羹 にけ」3,888円(税込)~企画展「甘いねこ展(2013)」より~販売期間:10月1日(日)~30日(月)・「甘杯 満寿泉純米大吟醸入」864円(税込)~企画展「和菓子で酔う(2016)」より~・「甘杯 満寿泉貴醸酒入」864円(税込)~企画展「和菓子で酔う(2016)」より~販売期間:10月16日(月)~30日(月)
2017年06月26日Crossfaithが、10月より結成10周年を記念したワンマンツアー「10th ANNIVERSARY TOUR ONE MAN SHOWS - FAITH LASTS FOREVER -」を開催する事が決定した。【チケット情報はこちら】ツアーは12月16日(土)沖縄公演まで、全国11か所で開催。その中にはCrossfaithにとって初のワンマン開催となる仙台、金沢、広島、青森、高松、沖縄も含まれる。チケットの一般発売は9月9日(土)より。なお、今回より「NEW AGE割」と題した18歳以下を対象にしたチケット学割を導入。オフィシャル先行およびNEW AGE割先行は、6月26日(月)昼12時から7月9日(日)午後11時59分まで実施。詳細はオフィシャルサイトにてご確認を。■"10th ANNIVERSARY TOUR ONE MAN SHOWS - FAITH LASTS FOREVER -"10月27日(金) Zepp Tokyo(東京都)11月5日(日) Zepp Nagoya(愛知県)11月10日(金) 仙台Rensa(宮城県)11月12日(日) 金沢EIGHT HALL(石川県)11月17日(金) 広島クラブクアトロ(広島県)11月18日(土) DRUM LOGOS(福岡県)11月22日(水) Quarter(青森県)11月24日(金) ペニーレーン24(北海道)11月29日(水) 高松オリーブホール(香川県)12月10日(日) Zepp Osaka Bayside(大阪府)12月16日(土) 桜坂セントラル(沖縄県)★★以下のリンクより「Crossfaith」をお気に入り登録して、情報をゲット!
2017年06月26日ブランド誕生より、この秋で10周年を迎える『オンリーミネラル』。そんな『オンリーミネラル』から10th ANNIVERSARY ITEMSが2017年9月1日誕生します。優れた新製品と、新製品を使ったイガリシノブさんによる秋メイクをご紹介します。ミネラルコスメブランド『オンリーミネルラル』10週年!今年の秋、ブランド誕生より10周年を迎える『オンリーミネラル』。ヤーマン株式会社代表取締役社長の山﨑貴三代さんは、10年以上前にアメリカでミネラルファンデーションと出会いました。そして美顔器を扱う仕事柄、素肌に負担をかけないこのファンデーションに感銘を受け、日本で発売をすることに。日本人の肌の色や質感、求める仕上がりの繊細さに合わせた独自の製品を開発し、『オンリーミネラル』をスタートさせたのが、今からちょうど10年前の2007年のこととなります。そんなオンリーミネラルより、10周年にふさわしい新製品と限定品が、この度誕生決定しました。『オンリーミネラル』は”オイル”で進化します。10th ANNIVERSARY ITEMS2017年9月1日発売(一部限定商品)オンリーミネラル ミネラルモイストファンデーション全5色/SPF35・PA++++/4,700円(税抜/ケース・ブラシ付)3,800円(税抜/レフィル)ミネラルに7種のボタニカルオイルを配合し、艶やかに、つけるたびに素肌から美しくなれるようなファンデーションが誕生。ミネラル・オイル・美容成分のみでできた、固形タイプのファンデーションです。「ダブルマイカ処方」で毛穴・小じわ・くすみをカバーミネラルの一種でもある「マイカ」は、その粉末が光を反射して輝くことから「きらら」とも呼ばれています。今回、ナチュラルなハイライト効果のある「ツヤマイカ」と毛穴や小ジワをシルクのような光沢感でカモフラージュする「シルクマイカ」の2種を配合。通常の「マイカ」よりも細かい2つの「マイカ」で、艶やかで明るい仕上がりと理想のカバー力を実現しました。“ミネラルコーティング”で一日中くすみにくい肌にミネラルを、さらに同じくミネラルである「マイカ」でコーティングすることで、皮脂や汗によるくすみをカバー。さらに、コーティングをしていないミネラルとミックスさせることで、軽いつけ心地と素肌感をキープしています。もちろん石けん洗顔でオフ可能。7種の”ボタニカルオイル”でツヤとスキンケア効果を実現肌表面に留まり、ハイライトのようなツヤをプラスする2種のオイルと、角質層に浸透して内側から発光するようなツヤを引き出す5種のスキンケアオイルを配合。使い続けることにより、表面からも内側からも輝きを放てそうな予感です。 パウダーなのにクリームのようなしっとり感ミネラルとボタニカルオイルを96%という高配合をすることで、24時間つけていたくなるほどのしっとり感を実現。時間と手間をかけた製法が上質な付け心地をつくります。まるで”スキンケアファンデ”です。オンリーミネラル ミネラルルージュN全6色/3,000円(税抜)石けんで落とせる人気のルージュが、この秋”ボタニカルオイル”によりさらに進化!”ミネラル+天然由来”成分100%だから荒れた唇にもやさしくなじむ荒れた唇や乾燥、皮むけなどのトラブルに悩む唇にもやさしい処方で、くすみをカバーし、美発色を実現。唇のくすみの原因である”色素沈着”しにくいミネラル色素を配合して、未来の唇も美しく導きます。5種の”ボタミナルオイル+ハチミチ”でうるおいとグロスのつやを浸透率が高く、唇をやわらかく整えてくれる5種のオイルにハチミチをプラスしているため、なめらかなのび、うるおい、そしてとろけるようなツヤが生まれます。これによりリップバームのような付け心地とグロスのようなツヤを唇にもたらしてくれます。「マキシリップ」を200%増、年齢悩みもカバー天然由来のアミノ酸から作られた「マキシリップ」を従来品よりも200%増量したことで、唇をボリュームアップ。縦ジワを目立ちにくく整え、ハリを与えてくれます。オンリーミネラル ミネラルピグメント限定発売/全10色/1,800円(税抜)限定発売をするこちらのピグメントは、美しきミネラルである天然石の輝きを実現。アイシャドウ・チーク、そしてハイライト・リップとして楽しめるマルチパウダーとなっています。ケースは1回分の量が自動で出せるため実用性抜群。発色が良く、くすみにくい処方です。もちろん、ミネラル100%で石けんで落とせます。イガリシノブさんが提案する『オンリーミネラル』を使用した秋のトレンド顔メイク前の準備美容液・化粧水・クリームで肌を整えます。”おフェロ”ブームの立役者、イガリさんは、これからのメイクは一つのことに固執せず、色々な方向に向かっていくと予想。最近のイガリさんのお気に入りは「キュッと内にまとまったようなメイク」。そこで、スキンケアの段階で顔を内におさめます。シワが整うと顔全体のバランスが整うため、まずは中にシワを寄せてなじませるのです。すると、顔に美しくツヤが出るようになるのだそう。ミネラルモイストファンデーション「オンリーミネラルファンデーション」を2色使用。①トーンの暗い方のファンデーションを顔全体に大きめのブラシに取り、シワをなぞるようにつけていきます。とくに小ジワの目立ちやすい目元や口元は、シュッシュッと細かくぼかすようにすることで、肌を生き返らせてくれます。その後、シワをなぞるようにしながら顎先やフェイスラインにもON.鼻は、毛穴の上をトントンと。②トーンの明るい方のファンデーションはハイライトとして①をなじませるようハンドプレスしたら、明い方のファンデーションをハイライトとして使用します。アイシャドウを入れるような小さなブラシに取ったら、眉頭の下部分に広くハイライトを入れてあげるのが今の気分。目頭と鼻筋の間部分(目の内側)にもトントン。そして、小鼻の横にもハイライトを。ここの影を盛り上げてあげることで、フェイスラインの収まりが良くなります。続いて口角の下側に。上にもハイライトを入れると唇がまるく見えるのですが、あえて下だけに入れてあげることで、盛り上がりが生まれ、オーバーリップをしなくても甘い唇になるのだそう。最後は眉全体に。最近は前に顔を出すのがブームというイガリさん。眉毛の下の皮膚をハイライトでカバーしてあげると、とても可愛く仕上がるのだそう。ミネラルピグメントマルチパウダーを目元と頬に。アイシャドウは2色使い。①眉下にあえてのピンクでコントゥアリング「イノセントローズ」をコントゥアの要領で眉の下に入れ、影感を出します。そして、同じ色でチークを。眉と目を近づけるような影を入れるのではなく、あえて眉下とチークに同じ色を使い統一感をだすことで、この2つの距離がグーと近く見えるのです。チークは指を使って外から内に。「ファンデーションに色がついた」ようなイメージで広範囲になじませて。②「ターコイズ」と「グローブラウン」の2色使いでまぶたにふくらみを「ターコイズ」を上瞼のちょうど黒の上あたりにポンポンと入れ、そして「グローブラウン」を瞼全体に薄く重ねます。眉下に入れたピンクとまぶたに入れたブラウンは、目の立体感で考えると本当は逆。ですが、つける位置をあえて反転させることで、目の形を変えるのが今回のメイクのポイントです。そして、ブラウンでまつ毛にマスカラをし、眉はスクリューブラシで整えたらこれまでよりやや上に描くことで、コンサバで大人でなれた眉に仕上がります。ミネラルルージュN目元と同じく2色使いでふっくら見せる。①明るい色を唇より小さめに「コーラルレッド」(明るい色)を唇の中央に。口紅の背をつかってポンポンと塗ることでとシワが消え、さらに中央がふっくら見えるため、イガリさんの求める”前に出る”印象になります。②濃い色を唇全体に重ねると、リップラインが濃くなり立体感に「クリアレッド」(濃い色)を直塗りで唇全体にポンポンとのせます。そして仕上げに同じく「クリアレッド」をリップブラシで”サーっ”と、唇に触れるか触れないか程度の力加減で塗り、唇の形を整えてあげて、するとリップラインが濃く美しく整います。イメージはネイルの2度塗り!全工程を再度重ねてなじませる仕上げに、再度メイクを重ねます。こうすることで、さらに光沢が生まれるのだそう。「ミネラルピグメント」、「ミネラルルージュN」と重ねたら、手の平に「ミネラルモイストファンデーション」をなじませ、顔全体を覆うようになじませてください。すると、イガリシノブさんの秋メイクの完成です。今回のイガリさんのメイクはリップが主役のため、最後に使用しましたが、目元を主役にしたい場合は、アイメイクを最後にすると良いのだそう。最後にメイクしたパーツに目がいくそうですよ。10周年を迎えた「オンリーミネラル」と「イガリメイク」で秋も輝きを!今回紹介した3つの新製品(一部限定)は2017年9月1日の発売です。素肌をやさしくかがやかせてくれる『オンリーミネラル』のアニバーサリーアイテムとイガリメイクで、2017年の秋は、光沢を放ちませんか?
2017年06月01日ステュディオス(STUDIOUS)10周年を記念して、Ground Y(グラウンド ワイ)とフレッド・ペリー(FRED PERRY)がコラボレートしたコレクション「STUDIOUS 10th anniversary Ground Y ×FRED PERRY Collection」が登場する。発売日は2017年6月2日(金)。ヨウジヤマモト「Ground Y」×「フレッドペリー」今回のコレクションは、ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)の展開するブランド、Ground Yのコラボレーション企画第二弾にあたるもの。コンセプトやブランド独自のこだわりに共通点のあるステュディオス誕生10周年を祝福する形で行われる。ポロシャツ・パンツ等がユニセックスで展開される予定だ。タッグを組むのは英国の伝統あるブランド、フレッドペリー。65年の歴史の重みを感じさせる品と、ブランドのルーツであるスポーツ・ストリートといった英国サブカルチュラルなモッズさを併せ持つフレッドペリーの文化をヨウジヤマモト独自の視点で落とし込んだ、個性的かつ先鋭的なアイテムが誕生した。ユニセックス・サイズレスな家族全員で楽しめるコレクションもともとジェンダーレス・エイジレスなスタイルを希求することをコンセプトとして出来上がったGround Y。そのコンセプトに今回「ファミリー」が加わった。幅広いサイズを取り揃えることで、さまざまな年代での区別なく着ることが可能にした。イメージモデルにも夫妻である畠山千秋・畠山遥を起用、Ground Yが新たに重視するコンセプトがしっかりと表現されている。フレッドペリーの代表作を大胆にアレンジラインナップの中でも目を引くのはフレッドペリーの代表作であるポロシャツをベースとしたアイテムだ。袖口と襟のライン、丈感をスタンダードなモデルと合わせたポロシャツには、和の風合いを感じさせる花刺繍や髑髏、鳥を大胆にプリント。色合いも臙脂・紫・赤といった日本に昔からある色が使われている。他にもシンプルなシャツ・パンツにヨウジヤマモトらしい落ち感のあるシルエットや遊び心を加えたアイテムが目立つ。フレッドペリーの源流であるスポーツウェアを想起させる、バーティカルなラインを墨で描いたかのようなトップスも登場する。【詳細】「STUDIOUS 10th anniversary Ground Y ×FRED PERRY Collection」発売日:2017年6月2日(金)取り扱い店舗:Ground Y直営店、フレッドペリー東京店、大阪店、卸販売はステュディオス各店での独占販売。展開アイテム:ポロシャツ・ビッグTシャツ・ワイドパンツ他ユニセックスで展開価格帯:15,000円+税~38,000円+税【問い合わせ先】ステュディオス原宿本店TEL:03-6712-6851
2017年05月22日朝海ひかる女優10周年記念ツアーDANCE LIVE『will』が6月に上演される。2006年に宝塚歌劇団を卒業し、2007年に女優として歩き始めた朝海の10年間を歌やダンスで振り返る内容となる本作。朝海に話を聞いた。【チケット情報はこちら】『エリザベート』から『私はだれでしょう』(こまつ座)まで幅広い作品に出演してきた朝海。「10年間で出演してきた舞台の音楽を使って構成します。『これはあの作品の曲ね』と楽しんでいただきながら、私が歩んできた道をお客様と一緒に振り返っていく、プロフィールのようなショーになると思います」。豪華なゲスト陣にも注目。「思い出深い作品の相手役をしてくださった方やお世話になった方にお声がけしました。忙しいスケジュールを縫ってご出演いただけるのが本当に嬉しくて。私自身も楽しみにしています」。それぞれの印象を聞いてみると、『DNA-SHARAKU』で相手役を演じたSpiは「ふたりとも初めて演じるような役どころで。一緒に『ああでもないこうでもない』と試行錯誤しながら作っていったので、戦友みたいな感じです」、『エリザベート』で共演した伊礼彼方は「お互いこんな大きなミュージカルに出るのも初めてだったので、そんなところから仲良くしていただいて。気心知れている方です」、『蜘蛛女のキス』と『天翔ける風に』で相手役を演じた石井一孝は「楽しくて明るくてエネルギーが溢れていて。いつも引っ張ってくれる、お兄さんみたいな方です」、石川禅は「初めての『エリザベート』で禅さんにいろんなことを教わって、そして支えてもらいました。本当に大変お世話になった方です」と朝海と縁の深い俳優ばかり。ゲストコーナーを設け、トークとミニライブをするという。10年という節目にファンへの“感謝”と“これからもよろしく”という想いをこめて作り上げる本作。これまでで印象的だったファンの言葉を聞いてみると、「私はありがたいことにいろんなジャンルのお芝居、いろんな劇場に出演させていただいているのですが、私のファンでいることでいろいろな世界を見ることができる、という風におっしゃってくださって。それがすごく嬉しかった。私の世界も広がってますが、一緒にファンの方たちの世界も広がっていってくれてるんだなって。一緒に歩んでいる感がすごくあって嬉しかったですね」。「この10年、宝塚を卒業して舞台に立てたことは本当にファンの方々あってのことです。その感謝の気持ちをこの作品にすべて込めますので、受け取っていただきたいなと思います」公演は、6月7日(水)・8日(木)に東京・よみうり大手町ホール、6月11日(日)に大阪・ナレッジシアター、6月14日(水)に宮城・仙台イズミティ21小ホールにて。取材・文:中川實穗
2017年05月02日4月28日(金)、新丸ビル7階の飲食店ゾーン・丸の内ハウスの10周年記念イベント「10th Anniversary CARNIVAL」が開催されます!音楽と花、美食がいっぱいのイベントで盛り上がりましょう!イベントの注目ポイントをご紹介します。10周年を迎える「丸の内ハウス」とは丸の内ハウスのテーマは、“街のゲストハウス”。イタリアン、和食、洋食、中華、バーなど多彩なジャンル、個性の9店舗が営業しています。アートやファッション、音楽イベントも随時開催。DJが入る木曜日と金曜日の夜は、特に盛り上がります。営業時間が翌4:00までというのも、便利なポイントです。※日祝日、連休最終日は23:00までの営業「10th Anniversary CARNIVAL」で音楽×花×美食を楽しむ●音楽当日はDJ EMMA や大沢伸一など、日本屈指のDJ陣が参加して「10th Anniversary CARNIVAL」を音楽で彩ります。音楽のジャンルは、エリアごとにHOUSE、JAZZ、TECHNO、LATIN、DISCO、JPOPなどさまざま。丸の内ハウス全体が、まるでクラブハウスになったような雰囲気を味わえます。さらに、各エリアでドラァグクイーンのリル・グランビッチさん率いる“みんなで乾杯チーム”がサプライズ登場。お祝いムードがいっそう高まる演出です。お得な前売りチケットは、4月1日(土)から販売がスタートしています。開催日時:4月28日(金)19:30~24:00 ※受付開始19:00~料 金:前売りチケット3,000円(税込)※フリーフード・4ドリンクチケット付 ※4月1日(土)より丸の内ハウス各店舗にて販売開始 当日エントランスチケット3,000円(税込)※フリーフード・3ドリンクチケット付DJ:CAPTAIN VINYL(DJ NORI + MURO)、DJ EMMA、 大沢伸一、TOMOYUKI TANAKA(FPM)、松浦俊夫、ALEX FROM TOKYO、SUGIURUMN など●Mika Ninagawa 「earthly flowers, heavenly colors」展丸の内ハウスでは、2008年から話題のクリエイターに焦点を当てた展示会を開催しています。今回は、蜷川実花氏のソロ・エキシビション[the MOTHER of DESIGN meets Mika Ninagawa@(marunouchi)HOUSE] Mika Ninagawa 「earthly flowers, heavenly colors」展を開催。蜷川氏の作品中で人気が高い「花」シリーズの最新作が展示されます。写真集『earthly flowers, heavenly colors』から抜粋した作品を鑑賞できます。開催日時:3月27日(月)~5月14日(日)11:00~23:00会場:グレートホール ライブラリー●10周年記念メニューで美食を堪能蜷川氏の展覧会が開催される3月27日(月)~5月14日(日)に合わせ、丸の内ハウス各店舗で「花」をテーマにした特別メニューが提供されます。まるで蜷川氏の作品のように色彩豊かなメニューで美食を堪能しましょう。<メニュー一例>自由ヶ丘グリル「グリルチキンロコモコプレート」:平日ランチ1,200円、土日祝日ランチ1,800円欧風小皿料理 沢村「昆布〆鯛のカルパッチョ」:1,620円ソバキチ「ローストビーフ(ローストビーフ)」:1,000円「10th Anniversary CARNIVAL」は4月28日(金)だけの、1日限定イベントです。お見逃しなく!開催概要「10th Anniversary CARNIVAL」開催日:2017年4月28日(金)※イベントによって時間が異なります。会場:新丸ビル7階 丸の内ハウス (東京都千代田区丸の内1−5−1)URL:
2017年04月09日ライゾマティクス(Rhizomatiks)の創立10周年を記念した展覧会「Rhizomatiks 10」が東京・スパイラルガーデンにて開催される。会期は2017年4月19日(水)から30日(日)まで。メディアアート、ライブ公演の技術演出、企業のクリエイティブやコンサルティング、さらにはまちづくりまで、あらゆる分野のクリエーションを手掛けてきたライゾマティクス。 2006年に誕生し10周年を迎えた、ライゾマティクスにはいま、ハードウェア・ソフトウェアのエンジニア、デザイナー、プランナーなどのスペシャリストが在籍し、アイディアから実装まで一手に引き受ける集団として、その活動をさらに拡張している。本展では、これまでにライゾマティクスが手がけてきた、メディアアート作品やアーティストとのコラボレーションによるミュージックビデオ、大規模な広告プロジェクトなど、現在の活動の礎となった過去10年間の軌跡をアーカイブによって紹介していく。また、制作段階の試行錯誤や、制作の裏側なども合わせて公開する。さらに会場では、ビームス(BEAMS)とのともに制作したオリジナルグッズも販売。パーカー、Tシャツ、マグカップ、ステッカーなどどれも限定で展開される。【詳細】Rhizomatiks 10会期:2017年4月19日(水)~30日(日)時間:11:00〜20:00会場:スパイラルガーデン(スパイラル1F)住所:東京都港区南青山5-6-23入場料:無料
2017年03月26日東京・六本木の複合商業施設「東京ミッドタウン」は3月30日で、開業10周年を迎える。これを機に、“JAPAN, THE BEAUTIFUL”を新たなテーマとして、記念イベントをはじめ、新規店舗のオープンやリニューアルオープンが展開される。開業から昨年末までの来街者数が延べ約2億9千万人を数えた「東京ミッドタウン」。10周年を迎えて、日本の美しい価値をよりいっそう深める街づくりを目指すにあたりロゴも一新された。3月17日(金)~5月28日(日)まで、ミッドタウン・ガーデンの芝生広場には、日本が世界に誇るシンボル“富士山”をモチーフにした、高さ約6m、幅約23mの屋外インスタレーション「江戸富士(EDO-FUJI)」が設置される。モニュメントの制作は、プラントハンターの西畠清順氏が担当し、データビジュアライズを使用した演出で「Rhizomatiks Architecture」、斬新なプロジェクションマッピングを使った演出で「NAKED」が参加した。この「江戸富士(EDO-FUJI)」は、夜は、「NAKED」による幻想的なプロジェクションマッピングで彩られ、「富士山の誕生」「富士山の四季」「東京ミッドタウンと富士山の出会い」「日本の美を和え、四季を巡る」の4つのシーンごとにそれぞれの世界観を伝える演出が華やかに展開される。商業エリアには、新規12店舗、リニューアル13店舗の計25店舗がオープン。ミシュラン2つ星レストラン「レ・クレイエール」のシェフ、フィリップ・ミル氏による日本初のレストラン「六本木テラス by フィリップ・ミル」や昨年ロンドンにも店をオープンした「shiro」が食と住まいにおけるシンプルで充実したライフスタイルを提案する商品をそろえた新業態「shiro HOME」をオープンする。そのほか、日本初出店で100万通りのカスタムバーガーを楽しめる「THE COUNTER 六本木」、国内外のデザイナーとコラボレーションしながら、日本のものづくりの素晴らしさを発信する飛騨産業のインテリアショップ「HIDA」など話題の店舗がラインナップ。新生した「東京ミッドタウン」にぜひ足を運んでみてはいかが。(text:cinemacafe.net)
2017年03月17日プリーツプリーズイッセイミヤケ(PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE)六本木店がオープンから10周年を記念して「YOROKONBU-CHAN」(2万8,000円)を3月30日から限定販売する。昆布は「よろこぶ」といい、おめでたい席で供される縁起もの。これをキーワードに、昆布をカーニバルの衣装に見立てて10周年を祝って踊る女の子が遊び心あるデザインで仕上げられた。
2017年03月16日RMK 20th AnniversaryRMKの誕生20周年を記念して、個性を引き出す限定アイテムが、2017年3月10日(金)から数量限定で発売される。(3月3日(金)から、WEB及び一部店舗で先行発売がスタート。)20周年記念の限定アイテムは、全10品。クリエイティブディレクターKAORIの思いが詰まった、特別なラインナップがそろっている。RMK 20th アニバーサリー アイシャドウパレット「I LOVE 20th RMK」のメッセージが入っている、「RMK 20th アニバーサリー アイシャドウパレット」 5,000円(税抜き)は、肌の透明感を引き出す6色セットのアイシャドウが入っている。単色使いや、ブレンドも自由自在な華やかなパレットとなっている。RMK 20th アニバーサリー ブラシキットオリジナルケースに入った、ミニブラシ5本セットの限定キット「RMK 20th アニバーサリー ブラシキット」は、2,800円(税抜き)。グランデーションつくりに活躍するアイシャドウブラシ、しっかり色をのせることができるアイシャドウチップ、シャープなラインづくりや、まつ毛の間を埋めるのに最適なアイライナーブラシ3種がセットになっている。パウダーアイズとパウダーチークスから奥深い8色が登場ベースメイクと相性が良いアイシャドウ「RMK インジーニアス パウダーアイズ N」からは、ロマンティックベージュピンク、アンバーアプリコット、ゴールデンシャイン、チョコレートモーヴ、ファインブラウンの新色5色が登場する。販売価格は各2,200円(税抜き)。いきいきとした表情を演出するチーク「RMK インジーニアス パウダーチークス N」からは、トランスルーセントホワイト、ピュアコーラル、ローズブラウンの3色が新登場。販売価格は、各3,000円(税抜き)。シンプルな中に奥深さがある、発色の良いカラーがそろっている。RMKの誕生20周年を記念した限定アイテムを、この機会に手に入れてみてはいかがだろうか。(画像はRMK 公式サイトより)【参考】※RMK 公式サイト
2017年03月10日COS(コス)が、ブランド創立10周年を記念したカプセルコレクションを発表。2017年3月24日(金)よりコスストアにて販売する。カプセルコレクションは、ウィメンズ、メンズ、キッズのウェア10点で構成。ウィメンズではロング丈のシャツドレス、メンズでは機能的なダブルポケットが備えられたジャケットがラインナップし、キッズではアップリケ付きのドレスやシャツが登場する。いずれのアイテムも、COSらしくミニマムな印象。無駄を一切そぎ落とし、曲線と直線が幾何学的に組み合わせられたフォルムは、衣服というよりまるでジグソーパズルのようだ。カラーも、サンドベージュやホワイトなどクリーンなカラーをチョイス。幾何学的フォルムと相まって、さらにモダンな印象へと昇華されている。また新たな提案として、着物を想わせるウィメンズのコートやスクエアカットのメンズトップスなども制作。今回のコレクションにアクセントを加えている。【詳細】COS ブランド創立10周年記念カプセルコレクション発売日:2017年3月24日(金)販売場所:コスストアおよび公式オンラインストア
2017年03月09日あめやえいたろうが、真っ赤なハートをかたどった飴「スイートハート」を2017年3月1日(水)から発売する。 「スイートハート」は、あめやえいたろうの10周年記念商品第1弾。贈り物にもぴったりな、リングケースをイメージした箱には10周年記念のロゴが刻印されており、赤いハートのリボンが付いている。箱を開くと中からは輝く赤いハートが現れる。あめやえいたろうのブランドサイトのトップ画像として表示されていた「スイートハート」。「あのハートの飴は売っていないの?」という顧客からの要望に応え、10年の時をかけて商品化された。新しいものや特別なものに敏感な女性への贈り物にぴったりのアイテムとなっている。【詳細】「スイートハート」発売日:2017年3月1日(水)価格:2,484円(税込)内容量:1個取扱い店舗:あめやえいたろう伊勢丹新宿店、銀座三越店、公式オンラインショップ
2017年02月23日ブランド設立から10周年を迎えるファッセタズム(FACETASM)が、2月14日まで伊勢丹新宿店本館3階=センターパーク/ザ・ステージ#3にてポップアップショップをオープンしている。同ポップアップショップは、10周年記念第1弾のスペシャル企画となっており、2017年春夏コレクションの新作アイテムに加えて、スペシャルな新しいアイテムが随時展開される“ライブ形式”のショップとなっており、来店するたびに新鮮な体験が味わえる。また、アーカイブコレクションのバックステージ写真をコラージュした装飾などからも、ブランドの軌跡を辿ることのできる楽しみもある。
2017年02月01日歌に舞台と多岐に活躍するシンガーソングライター中村 中が、デビュー10周年を締め括るワンマンライブ『天晴れ!我は天の邪鬼なり』を5月におこなう。バンドスタイルのステージになるが、まずは、昨年おこなった10周年ツアー『TOUR2016十の指』から話を訊いた。【チケット情報はこちら】「感謝の気持ちを込めたツアーにしよう」と企画された『十の指』は、デビューの頃よく弾いていたピアノ演奏が中心に。ベースとドラムを入れたピアノトリオをイメージしたというが、やってみると意外な発見につながったという。「静かに聴かせるように思ってたんですけど、ピアノを弾く私はバンドメンバーのほうを向いているので、自然とコンタクトをとったり、カッコいいアドリブで競い合ったり、どんどんエネルギーが膨らんでいくような演奏になったんです。最初はお客様のほうを向いてなくてもいいのかなとも思ったんですけど(笑)、ステージの上で私たちがエネルギーの塊になれば、ちゃんと受け取ってくださるんだなって」と振り返った。得たものが大きく、評判もよかったことから、3月から『TOUR2017十の指ふたたび』をスタートする。今回は、デビュー以来の音楽仲間で、中島みゆきの『夜会』でも共演した石田 匠をゲストに迎え、ふたりでライブをおこなう。「声を合わせるっていうのはすごく快感で、私は誰かと歌うのがなにより好き。例えばこっちに元気がなくても、一緒に歌っているうちに気持ちが上向きになったり。そんな気持ちを味わってもらえるように、ハーモニー重視のライブになると思います」と明かした。そして、『天晴れ!我は天の邪鬼なり』は、「『十の指』とはまったく違う気持ちで準備をしている」と語る。気楽に楽しめるライブとなった『十の指』とは真逆のものになるようだ。「もがいたり、あがいたり、じたばたする私の姿をお見せするのが、私のファンでいてくれる人たちには、一番の感謝ではないかと思うんです。このライブでは喜怒哀楽のすべてを出しきって、ステージの上で生ききる、そういうライブにしたいです」と語った。アニバーサリーイヤーの締めくくりは、彼女の魅力のひとつでもある、身を削るようなステージ。それにはこんな理由もあった。「私はライブをしてるのに『女優だね』とか言われるんです。逆に演劇では『アーティストだね』って。本気でやると演技、演技でやると本気って言われているようで、すごく嫌だった。でも、逆に見ると、つかみどころがないともいえるのかなと。“追いかけたら逃げちゃう”のが、私のやりたいエンターテインメントだから、だったらいままで通りやっちゃおうと。天邪鬼に」。『天晴れ!我は天の邪鬼なり』は、5月20日(土)東京国際フォーラムホールCにて。チケット発売中。取材・文:門 宏
2017年01月31日今年デビュー10周年を迎える女優の川口春奈が、10thアニバーサリーイヤー企画として2月10日にスペシャルカレンダー、3月1日に写真集『restart(仮)』(ともに東京ニュース通信社)を発売することが18日、明らかになった。企画第1弾のスペシャルカレンダーは、川口の22歳の誕生日に発売。オーストラリアでの壮大なシチュエーションの中での、川口の"今"を知られる表情の数々が詰まっている写真をはじめ、「365日が記念日」というテーマのもと川口春奈的記念日が記されている作品となっている。そして、第2弾の写真集では、オーストラリアの大陸を感じられるシチュエーションのもと、ビーチに包まれのびのびとした笑顔を見せるカットや大自然の夕景の中、たたずむ表情を見せるシーンなどを収録。また、街中でドレッシーかつビビッドなメークでオーラを放っている姿や、大人の表情が印象的な室内でのランジェリー姿なども披露している。川口は「とにかく今の川口春奈が見られると思います。背伸びするわけでもなくカッコつけるわけでも何かを偽って飾るのではなく。今のわたしのありのままが詰まっているのかなと思います」とアピール。「デビューして10年がたつ2017年に記念になるような大切でいとおしい作品ができたと思います。写真集を出させてもらえる環境、わたしをどんなときもサポートしてくれるスタッフさん、何よりファンのみんなへの感謝の作品でもあります! どうか手に取って!」と呼びかけている。(C)東京ニュース通信社※画像はイメージ
2017年01月18日中島ヒロトと高橋みなみがMCを務める新感覚音楽番組「ミュージャック」。1月6日(金)深夜の新年最初のオンエアでは、「ミュージャック10周年 2017年新年会1時間SP」と題し、約2年ぶりにアルバムを発売したばかりの槇原敬之がゲストに登場。数々の名曲を生み出す槇原さんに影響を与えた“運命の人”を明かしていることが分かった。10周年記念、および 2017年の新年会で1時間スペシャルとなる今回。槇原さんは12月に21枚目となるオリジナルアルバム「Believer」を発表したばかりだが、同アルバムに収録されている「運命の人」という曲にちなみ、MC・中島さんから「影響を与えた人」について聞かれた槇原さんは、“運命の人”として、本年度グラミー賞にもノミネートされている坂本龍一の名前をあげる。「その(坂本さんからの)ひと言があって音楽の道にいくって心に決めた」と、坂本さんの言葉がきっかけでプロの道に進むことを決意したと話す槇原さん。当時、坂本さんがやっていたラジオ番組で槇原さん作曲の曲がかかり、なんと坂本さんから直筆の手紙が届いたのだという。そんな貴重なエピソードを語る槇原さんに、影響を与えた“ひと言”とは?そのほか、人気占い師・ゲッターズ飯田による「2017年開運占い」では槇原さん、たかみなこと高橋さん、中島さんの運勢を占っていく。「こわい!ヤバイ!」と不安気な様子の槇原さん。たかみなも終始緊張した表情。はたして、どんな結果が待っているのか…?また、音ネタ芸人バトル「音-1グランプリ」には、お正月ということでこれまでの出演者の中から、選りすぐりの9組が登場。音ネタを披露し、槇原さんから“アンコール”をもらえた組だけが2本目のネタを披露できる。井上マーは尾崎豊のものまねネタを披露し、「馬と魚」が槇原さんが歌いそうな曲を熱唱すると、本人も大喜び!はたして、槇原さんから、“アンコール”をもらうことができたのは誰?盛りだくさんの1時間スペシャルを楽しみにしていて。「ミュージャック」は1月6日(金)深夜0:55~関西テレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年01月05日国立新美術館は来年1月21日に開館10周年を迎えることを記念して、1月20日から30日までの期間を「開館10周年記念ウィーク」として特別イベントを開催する。ポスターを始めとした記念ビジュアルはクリエイティブユニットのスプレッド(SPREAD)が担当。ポスターは“未来の10色”をコンセプトに、創造、光、経験、希望、魅惑、愛、飛翔、挑戦、謎、ヒューマニティーをテーマとして10色展開される。また1月29日には、SPREADによるワークショップも実施(無料・事前申込制)。“色と形で表現する10年”をテーマに、自分のこれからの10年や、それを取り巻く社会を想像しながら、1年1年を色と形で表したポスターを制作する。10周年記念ウィークに併せて、普段は大型の美術展を開催している企画展示室1Eにて、国立新美術館の活動の紹介展示「NACT Colors ─国立新美術館の活動紹介」も行う。会場デザインを担当するのは、フランス出身の建築家でデザイナーのエマニュエル・ ムホー。華やかな色彩のインスタレーションと共に、国立新美術館の活動を体感することができる。さらに、線を1コマずつ書いては撮影する“ドローイングアニメーション”の手法で知られる映像作家で美術家の石田尚志による映像インスタレーションも出展される。大掛かりなプロジェクションマッピングでも注目される石田尚志だが、今回の展示では、地下鉄から美術館への通路に作品を投影する予定だ。他にも識者を招いてのシンポジウムや、建物内をめぐる建築ツアーなどが実施される他、館内のカフェ・レストラン4店舗では10周年特別メニューが提供される。【イベント情報】国立新美術館 開館10周年記念ウィーク会期:1月20日~1月30日会場:国立新美術館住所:東京都港区六本木7-22-2時間:10:00~18:00(金曜、土曜日は20:00まで、入場は閉館の30分前まで)料金:各展示によって異なる。開館記念日の1月21日は開催中のすべての展覧会が無料。休館日:1月24日
2016年12月25日人気ロックバンド「RADWIMPS」の10周年を追った奇跡のドキュメンタリー映画『RADWIMPSのHESONOO Documentary Film』のBlu-ray&DVDが、来年1月18日(水)より発売される。今回その発売を前に、Web限定の特別動画が解禁された。ボーカル・野田洋次郎の創り出す独特の歌詞と音楽性で、多くのファンを魅了し続ける人気ロックバンド「RADWIMPS」。2005年11月「25コ目の染色体」でメジャーデビューした彼らは、その直後絶大的な支持を集め、瞬く間に日本の音楽シーンを席巻。昨年デビュー10周年でアジア・ヨーロッパツアーを成功させ、大ヒット映画『君の名は。』では主題歌「前前前世」を始め、流れるすべての音楽を担当。最新アルバム「人間開花」もオリコン初登場1位を獲得して紅白歌合戦にも出場が決定するなどいま最も目が離せないアーティストだ。今年3月に期間限定で公開された本作は、そんな彼らの昨年行われたのライブツアーを追った奇跡のドキュメンタリー映画。デビューから10周年という節目に果敢に挑んだアジア・ヨーロッパ・ツアーと胎盤ツアー、そして、集大成とも言える幕張のワンマンライブ(「RADWIMPS のはじまりはじまり」)にカメラが密着。彼らが何を感じ、何を想い、この先どんな姿へと生まれ変わるのか――。ファン必見の映画となっている。そしてこのほど到着したのは、映画のオープニングでも流れる「トレモロ」をバックに、いままで「RADWIMPS」が歩んできた軌跡と、本編のダイジェストで構成された約1分間の特別映像。今回のBlu-ray&DVD発売を待ちわびているファンに、さらに火をつけるスペシャルな映像となっている。なお、Blu-ray&DVDには映画本編映像のほかにも、劇場予告や『「RADWIMPSのHESONOO」のはみ出し』と題した映画本編に残念ながら入らなかった(はみ出してしまった)未公開シーン集なども収録。さらに、28ページものフォトブックレットも封入特典としてついてくるという。「RADWIMPSのHESONOO Documentary Film」Blu-ray&DVDは2017年1月18日(水)より発売。(cinemacafe.net)
2016年12月22日シンガーソングライターのLOVEが、年末恒例のライブイベント“LOVE Live 2016 ~来年はLOVE10周年だね!紡年会~”を12月13日にCafe & Dining ballo ballo 渋谷にて開催。1年を忘れるのではなく、紡いでいくために名づけられた“紡年会”の通り、新しい年へ向けてパワーをもらえるライブとなった。【チケット情報はこちら】今年の“紡年会”は2部構成で、LOVEのソロステージから。冬らしい白のゆったりとした衣装で登場したLOVEは、気持ちを鼓舞するナンバー『オドレイ』を高らかに披露しライブをスタートした。事前告知のなかったスペシャルゲストの刄田綴色(EX:東京事変)とは、2曲をセッション。「リクエストがもっとも多い人気曲」という『Don’t Be Sorry』を優しさを湛えながらLOVEは熱唱し、『Always New Age』では刄田が全力を注ぐ激しいパーカッションを披露し大盛況となった。第2部は、弓木英梨乃(KIRINJI)を迎えたセッションライブ。エレキギターを持ったふたりは、2曲の洋楽カバーからスタート。チャック・ベリーの『Run Run Rudolph』ではで弓木がしぶいギターソロを披露し、ザ・ビートルズの『We Can Work it Out』はデュエットを披露した。「絶賛ニューアルバムをレコーディング中」というLOVEは、新曲「One More Day」も披露。明日への希望を信じるその歌詞に、会場には感動が広がった。MCでは、弓木がマイペースで独特なトークを披露。普段は姉御肌のLOVEもたじたじになり、会場は笑いに包まれた。アンコールは、LOVEがひとりでステージに登場すると、来年リリースするニューアルバムから新曲をもう1曲披露。ピアノでレコーディングしたという「Since There Was You」を、この日はアコギのレアバージョンで披露。最後は、再び刄田と弓木を呼び入れると『Confetti』を笑顔で競演。温かな気持ちになれるひとときだった。ソロデビュー10周年を迎える2017年は、LOVEにとってもうひとつのアニバーサリーが待っている。主催イベント「今日ここにいるという事」が来年節目となる6年目を迎えることだ。チケットの売り上げの一部と会場の募金から、毎年福島県相馬市の全小学校に文房具を贈り続ける同イベント。東京は3月1日(水)東京・EX THEATER ROPPONGIにて、Chage、坂崎幸之助、中村 中ほかをゲストに迎えて、大阪は3月18日(土)Live House VOXXにてLOVE弾き語りで開催される。チケットの一般発売に先がけて、プリセールを実施中。受付は1月10日(火)午後11時59分まで。取材・文:門 宏
2016年12月21日「国立新美術館 開館10周年記念ウィーク」が、2017年1月20日(金)から1月30日(月)まで開催される。2017年1月21日(土)に開館10周年を迎える国立新美術館。「開館10周年記念ウィーク」では、そのアニバーサリーを祝って、だれもがアートを楽しめるスペシャルイベントが用意される。国立新美術館の活動に迫る特別展示期間中は、特別展示として国立新美術館が軸にしている展覧会、教育普及、美術資料、美術の情報収集と発信という4つの活動を紹介。普段は無色彩である会場は、フランスの建築家/デザイナーのエマニュエル・ムホーの華やかな色彩を用いたインスタレーションで飾られ、来場者はいつもと異なる空間で美術を楽しめる。また、「アーティスト・ファイル2010―現代の作家たち」展の出品作家である石田尚志による映像インスタレーションも開催。彼は、美術館の展示室におけるインスタレーションはもとより、屋外での大掛かりなプロジェクション・マッピングでも注目を集めるアーティスト。期間中は、地下鉄から美術館への通路に作品を投影する予定だ。年齢・性別問わず楽しめる特別プログラム10周年記念ウィークには、幅広い世代が楽しめる6つのプログラムが行われる。シンポジウム1では、マスメディア共催による美術展の歴史的な経緯や海外の事例をふまえつつ、今後の展覧会のあり方を考察。そして、アーカイブ的な傾向が美術館という実践の場でどのように機能し、それが美術館の未来にどのような地平を切り開くのかを議論するシンポジウム2、クリエイティブ・ユニット「SPREAD」を講師に迎える色と形のワークショップといった形で、多角的に国立新美術館独自の芸術世界を繰り広げる。また、山本東次郎家一門による狂言公演、黒川紀章が設計した建築の魅力に迫るツアー、さらにはピアノコンサートまで。年齢・性別問わず楽しめるコンテンツが揃う。ミュージアムショップでは若手アーティスト・デザイナーの作品や、購入して持ち帰り身近で楽しむことのできるプロダクトなどを揃えるほか、カフェ・レストランでは特別メニューの提供も。なお、21日(土)は「19th DOMANI・明日展」など含む開催中の全ての展覧会観覧料が無料となる。この機会に思う存分アートに触れ、そして国立新美術館の違った魅力を発見してみてはいかがだろう。【開催概要】国立新美術館 開館10周年記念ウィーク期間:2017年1月20日(金)~1月30日(月)※1月24日(火)は休館。会場:国立新美術館住所:東京都港区六本木7-22-2開館時間:10:00~18:00※金曜日、土曜日は20:00まで(入場は閉館の30分前まで)※2017年1月21日(土)は、開催中の全ての展覧会観覧料が無料。※特別展示、特別プログラムはそれぞれ開催日時が異なるため事前確認を推奨。
2016年12月12日佐田真由美がディレクションするジュエリーブランド「エナソルーナ(Enasoluna)」の10周年スペシャルコレクションが、伊勢丹新宿店本館に登場する。期間は、2016年11月23日(水・祝)から29日(火)まで。1年目から10年目までの軌跡をジュエリーで表現した今回のスペシャルコレクション。それぞれが1点ものので、佐田のこだわりと思いが詰まった作品となっている。third year「sensibility」感性女の子のバッグと必需品をジュエリーで表現。鏡や口紅、香水、携帯、鉛筆の全てを、18金と天然石で制作している。seventh year「awakening」目覚め縁でダイヤモンドの形をイメージした立体的なリング。18金にダイヤモンドをふんだんにセッティングし、遊び心と大人っぽさを両立している。tenth year「beginning」始まり日本の伝統工芸、組子細工をジュエリーに投影。職人技の賜物で透し模様の美しさは、影すらも芸術品へと押し上げている。また会場では、この他の年度のアイテムも展示され、シャンパンガーネットの限定リングの販売も行う。期間中、43,200円(税込)以上購入すると、10周年記念のスペシャルフォトブックを数量限定プレゼント。イベント初日の11月23日(水・祝)にはディレクター佐田真由美が来店予定だ。【概要】エナソルーナ 10周年スペシャルコレクション期間:2016年11月23日(水・祝)〜29日(火)場所:伊勢丹新宿店 本館1階 アクセサリー プロモーション2住所:東京都新宿区新宿3-14-1■ディレクター佐田真由美来店日時:11月23日(水・祝) 16:00~17:00(予定)
2016年11月25日2016年11月23日(水・祝)から30日(水)の8日間、ラフォーレミュージアム原宿にて「株式会社カラー10 周年記念展~過去(これまで)のエヴァと、未来(これから)のエヴァ。そして現在(いま)のスタジオカラー」が開催されます。庵野秀明氏率いるスタジオカラー初となる展覧会です。大注目の展示を早速取材してきました。「スタジオカラー」とは?放映開始から20年を経た今も多くのファンを持つ「エヴァンゲリオン」シリーズ。TVシリーズ放映時より監督を務めている庵野秀明氏が代表となり設立したのが、映像企画・制作会社である株式会社カラーです。展覧会のコピーにも入っている「スタジオカラー」は、株式会社カラー内のアニメ制作に携わるスタジオ部門です。これまでに「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズなどの制作を行ってきました。今回の展覧会では、株式会社カラー、そしてスタジオカラーの濃密な10年間をたどります。ファン垂涎!貴重な資料が300点超!この展覧会では、ファン必見の資料が多数展示されています。その数なんと300点超!どれもこれもじっくりと見たくなるものばかりです。入り口から順番に見ていきましょう!●「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズの貴重原画・資料●ヱヴァンゲリヲン新劇場版「序」「破」「Q」の原画まず入って広がるのは、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の世界。2007年公開の「序」、2009年公開の「破」、2012年公開の「Q」の順に展示が行われています。作品の世界観を反映するように、背景の色が異なっています。原画は額に入ったものと、アクリル板に挟まれたものがあります。ここで注目したいのは、アクリル板に挟まれた原画。これはほとんどが今回の展示会で初公開のものなのだそうです。第3新東京市の街並みも細かく描き込まれています。「Q」のこのシーン、覚えている人も多いのでは?もちろん額の中に入った原画も貴重なものばかり。こちらは「破」のもの。シンジやアスカの顔のアップが印象的です。●宇多田ヒカル「桜流し(ヱヴァ:Qバージョン)」のミュージックビデオ期間限定で公開されていた「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」のテーマソング、「桜流し」のミュージックビデオ上映も行われています。宇多田ヒカルの歌声と映像がシンクロし、新たな魅力を生み出しているように感じられます。●年表で見るヱヴァこちらのコーナーには、年号とともに原画が展示されています。少しずつ変化する絵をじっくりと比べてみるのもまた楽しみです。「序」のポスターにも使われていたイメージ。覚えている人も多いのでは?作品集の表紙などに使われた美麗なカラー原画も必見です。●妻・安野モヨコが描く庵野秀明とスタジオカラー庵野氏の妻は人気漫画家・安野モヨコです。彼女の作品の一つに庵野監督のとの私生活を描いた「監督不行届」があります。今回の展覧会のために安野モヨコが書き下ろしたのが、番外編である「おおきなカブ(株)」。庵野氏がカラーを設立してから現在までの10年間がコミカルに描かれます。マンガの原画はもちろん、このマンガをスタジオカラーがアニメにしたものが上映されています。この話の中で庵野氏は「おじいさん」として描かれるのですが、かの有名監督が「超・おじいさん」として登場したりと、クスリと笑える作品になっています。このアニメのための設定資料も展示されています。こちらは漫画的なコミカルな絵ではなく、写実的に描かれた庵野氏。妻の前だから見せている穏やかな表情にも注目です。●小さくても大迫力!「シン・ゴジラ」の雛形2016年、大ヒットとなった「シン・ゴジラ」。その第2、第3、第4形態の雛形が展示されています。ネットでは「蒲田くん」と呼ばれている第2形態。サイズは小さいですが、禍々しいオーラが湧き出しているようです。第3形態。こちらは巷では「品川くん」と呼ばれています。まだ腕が小さく、立ち上がったばかりの様子がよくわかります。そして人類を脅かす第4形態。いずれもものすごい迫力がこちらに伝わってきます!実際の映画ではすべてCGで描かれていますが、CGを作成する前にこちらの雛形を作成したのだそうです。●特撮アーカイブスタジオカラーでは、文化事業の一環として過去の特撮資料の保存、アーカイブを進めています。ここにはその一部が展示されています。「巨神兵東京に現わる」に使用された特撮模型もあります。今にも動き出しそう!●日本アニメ(ーター)見本市スタジオカラーとドワンゴの共同企画として、ネット上に発表された数々の作品。この企画の題字を描いたのが巨匠・宮崎駿です。宮崎監督直筆の原画も。「つづく」を何度か描いたところも気になりますね!このコーナーには「西荻窪駅徒歩20分2LDK敷礼2ヶ月ペット不可」や「旅のロボから」などの原画が展示されています。決して広くはないスペースに、ぎっしりとカラーの魅力が詰まった展示でした!庵野秀明氏インタビューこの展覧会開催にあたって、庵野秀明氏への取材も行われました。記念展の「過去(これまで)のエヴァと、未来(これから)のエヴァ。そして現在(いま)のスタジオカラー」というコピーには、まずカラーの代表作がエヴァであり、この作品抜きには会社について語れないということ。そしてスタジオカラーという現在が積み重なって過去を作っていて、これからのエヴァもスタジオカラーが作っていく、という意味が込められているのだそうです。展覧会の見どころとして、この展覧会の展示物がほとんど「絵」であることに触れ、絵の素晴らしさ、原点のようなものに触れてもらいたいとも語っていました。また、エヴァの最新作はいつ出るのか?という質問には「頑張っています」との答え。「Q」を作った後は全て出し切ってしまい、もう何も生み出せない…という状況だったところから、徐々に庵野氏の中に生み出す力が戻ってきているようです。「東京オリンピックまでに見れますか?」という質問には笑顔で言葉を濁していましたが、新作が見られる日を待ちたいですね!来場者全員に記念冊子をプレゼント株式会社カラーの10周年を記念して制作された小冊子が、来場者特典として全員に配布されます。カラーの社歴や庵野氏、取締役の鶴巻氏のインタビュー、安野モヨコ氏描き下ろしのマンガ「よい子のれきしえほん おおきなカブ(株)」などがぎっしり掲載された、フルカラー88ページの充実の内容です。こちらの小冊子は、展覧会終了後に通信販売を予定しているそう。(本体無料、送料のみ)詳細は決まり次第、株式会社カラーの公式サイトで告知されます。会場限定オリジナルグッズ物販コーナーには、エヴァンゲリオンやシン・ゴジラ関連のグッズがずらり。ここでしか手に入らないオリジナルグッズもあります。メインビジュアルがプリントされたバームクーヘンや、安野モヨコイラストの缶バッジ、ポストカードなどはこの展覧会の限定品。シン・ゴジラの名セリフがエヴァ風に表現された缶バッジやキーホルダーも!あ、これこのシーン…なんて見た人同士で会話が弾みそうです。会期は8日間とかなり短い期間ですが、ファンなら絶対予定を合わせて見に行ってほしい!といえる充実の内容でした!今後の庵野氏、スタジオカラーの活躍にもますます注目です。開催概要名称:株式会社カラー10 周年記念展~過去(これまで)のエヴァと、未来(これから)のエヴァ。そして現在(いま)のスタジオカラー会場:ラフォーレミュージアム原宿(東京都渋谷区神宮前1丁目11−6 ラフォーレ原宿6階)期間:2016年11月23日(祝・水)~11月30日(水)の計8日間時間:11:00~21:00 (最終入場は20:00)※場内の混在状況によっては入場が制限される場合がありますURL:料金:500円 (税込)当日券購入方法:11月23日(祝・水)よりラフォーレミュージアム会場入り口での販売問い合わせ先:03-6712-7839 株式会社カラー10年記念展事務局(平日 10:00~18:00)
2016年11月22日「クリスピー・クリーム・ドーナツ」では、日本上陸10周年を記念して、11月1日より、同店のシグネチャーメニューでもある「オリジナル・グレーズド(R)」を進化させた新商品「ブリュレ グレーズド」2種を新発売。「オリジナル・グレーズド(R)」は、創業当時と変わらぬレシピで、今なお世界中の店舗で人気ナンバー1のドーナツだ。この伝統的な味わいを引継ぎながらも新たな魅力を引き出すべく誕生したのが新商品「ブリュレ グレーズド」2種だ。「オリジナル・グレーズド(R)」のフィリングに、カスタードクリームやアップルバターフィリングを丁寧につめ、仕上げに表面をバーナーでグレーズをあぶってキャラメリゼさせた「ブリュレ グレーズド」は、ふわっととろける従来の食感に、香ばしくパリッとした食感とクリームのとろける味わいが加わって、“カリッ、ふわっ、とろ~り”の3つの食感を同時に味わえる一品に仕上がった。「ブリュレ グレーズド カスタード」「ブリュレ グレーズド アップル」はともに230円。クリスピー・クリーム・ドーナツ全店で販売中。※一部店舗を除くさらに、LINE@アカウントで、11月23日(祝・水)23:00 までにお友達登録をすると先着10万人に「ブリュレ グレーズド」と「オリジナル・グレーズド(R)」の食べ比べクーポンがもらえる企画も展開中だ。併せてチェックを。(text:cinemacafe.net)
2016年11月21日サンスマイルより、日本・モナコ友好10周年記念「グレース・ケリー展」開催における記念商品が、全国発売されました。リッチなうるおいと洗練された美しい手をあなたへアカデミー主演女優賞を獲得するなど人気絶頂の中、女優業を引退し、モナコ公妃となったグレース・ケリー。彼女は永遠のファッションアイコンとして、現在でも世界中の女性たちの憧れの存在。彼女の美容法のひとつとして有名なのがハンドケアなんです。そんな彼女をイメージした3種類のハンドクリームが、展覧会に合わせて全国で発売になりました。持っているだけで特別な気持ちになる、洗練されたデザイン。肌に馴染みやすく、高い保湿力を持つシアバター配合で、しっとりとうるおうのにベタつかず、さらりとした塗り心地。デザインはもちろんのこと、使い心地にもこだわったハンドクリーム。優雅な3つの香りとなっています。リッチなうるおいと洗練された美しい手をあなたへ。■ガーデンの香り【ワサビノキ葉エキス配合】肌を整え、すこやかに保ちます。造園も手掛けたと言われるグレース・ケリー。フレッシュなグリーンをイメージした香りは爽やかで豊かな女性を演出します。みずみずしいクリームでリッチなうるおいをあなたへ。■オーシャンの香り【海水配合】肌にうるおいを与え、整えます。モナコを象徴するといっても過言ではない、グレース・ケリーが愛した海。エレガントなオーシャンをイメージした香りは開放的で芯のある女性を演出します。透明感のある美しい手をあなたへ。■ローズの香り【センチフォリアバラ花エキス配合】肌をやわらげ、すこやかに保ちます。グレース・ケリーが愛した花のひとつであるローズの高貴な香りは気品がある女性を演出します。しっとりうるおった手をあなたへ。■商品名:グレース・ケリーハンドクリーム■種類:3SKU■価格:1,000円+税■発売予定日:2016年10月17日■内容量:60gグレース・ケリー展日本・モナコ友好10周年を記念し、女優時代の写真や映像、アカデミー賞受賞時のオスカー像、忠実に再現された世紀のウェディングドレス、公務やプライベートで愛用洋服やファッションアイテムの数々、また彼女の手による押し花作品など、貴重なロイヤルコレクション170点を展示しています。女優からプリンセスというシンデレラストーリーを歩んだグレース・ケリー。永遠のエレガンスを体現した彼女の生涯をご紹介します。今回ご紹介したハンドクリームはこちらの展覧会でも発売しています。
2016年10月25日パリを拠点とするブランド、ダミール・ドマ(Damir Doma)が10月17日、10周年を記念したアーカイブコレクション「Past.Present.Future」をオンラインショッピングサイト・ファーフェッチ(Farfetch)限定で発売した。ダミール・ドマは、デザイナーのラフ・シモンズやダーク・ショーンベルガーの元で経験を積み、07年に初のコレクションをパリで発表。15年6月には発表地をミラノメンズファッションウィークに移し、儚い性質をもつ人体を研究して粗さと洗練さを要約したデザインのアイテムを発表している。世界中に無数にあるアートや建築からインスピレーションを得たシルエットは、純粋に形を解釈したドマの概念を表している。今回発売されるアーカイブコレクションは、ブランドの最もアイコニックな特徴ともいえる“女性性”や“男性性”などのジェンダーを流動的に超えたスタイルをアップデートしたもの。たっぷりとしたボリューム感とインフィニティ記号を思わせる形が特徴のコート「Infinity」や、光沢と透け感のある素材を使ったボンバージャケットにアフガンスカーフをあしらったジャケット「Scarf」の他、スカート、トップス、ショーツ、ドレスなど幅広いアイテムが展開される。同コレクションについてドマは、「プロジェクトを企画している間、興奮し通しでした。自分たちのアーカイブを丁寧に見返し、この10年間で生み出してきた最もアイコニックなシルエットを選びだしました。私が一番好きな素材を使い、また最新のコレクションルックの要素を織り交ぜることで、過去の作品がまた新しいものに生まれ変わったと思います。アーカイブから持ち出し、作品の一つ一つを見つめなおす。その時代に引き戻されるような、自分にとっては、感傷的なレッスンでもありました。どの作品にも、その背後にストーリーが隠れている。それを知ることが、このプロジェクトの大きな魅力と言えると思います。『Past.Present.Future』コレクションを通して、ダミール・ドマの10年間を、凝縮し垣間見ることができるでしょう」と語っている。
2016年10月20日