ロサンゼルスでのワールドプレミアに、日本から友近と渡辺直美が参戦したことでも話題を呼んだ『ゴーストバスターズ』。オトコには弱いけどゴーストにはめっぽう強い理系女子“リケジョ”な4人が、ゴーストバスターズとして幽霊退治に奮闘する本作が、まもなく日本にも上陸。本作で監督を務めたポール・フェイグといえば、ハリウッドスターと並んだレッドカーペットでの姿がキャッチされるなど、“英国スパイ”風のおしゃれなスーツ姿がすっかりアイコンとなっている。本作の撮影中も、どんなに暑くても、寒くても、毎日オーダーメイドのスーツを着こなしていたというフェイグ監督。なぜ、いつでも“おしゃれスーツ”にこだわるのか。その秘密に迫った。およそ30年ぶりに帰ってきたゴーストバスターズ。メリッサ・マッカーシーやクリステン・ウィグら4人の女優たちが、アノつなぎ姿で集まる中、撮影現場で誰よりも一番おしゃれだったのは監督だったという。ゴースト捕獲係のパティ役を演じたレスリー・ジョーンズは、「彼は本当におしゃれなの。どんなに暑くてもスーツを着ていて、一番フォーマルな格好と一番カジュアルな格好が同じなのよ。きっと彼のパジャマもスーツに違いないわね(笑)」と明かす。雨が降ろうと槍が降ろうと(?)、絶対にスーツ姿は崩さないという監督。なぜそこまでこだわるのか。それは、彼が敬愛する伝説的コメディアンであるグルーチョ・マルクスの「ファッションがダサいやつを信用するな」という言葉を信じ、どん底にいた自分と決別するためだったという。ポール・フェイグといえば、元々コメディアンとしてデビューし、日本でも人気を博した海外ドラマ「サブリナ」などに出演。脇役でドラマに出演しながら細々と活動していたが、俳優として全く芽が出ず、やがて「サブリナ」の契約も打ち切りになり、破産寸前まで追い込まれてしまう。そこで!脚本家として一念発起し、自身の学生時代の経験を基に学園ドラマ「フリークス学園」を制作。一部のファンからはカルト的人気を博すが、視聴率が全く伸びず、こちらも途中で打ち切りになってしまう。どうしようもなく途方に暮れていたフェイグは、今度は映画監督として再始動することを決意。そのとき、同時に決めたのが“いつでもどこでもおしゃれなスーツを着る”ということだった。やがて、「トム フォード(TOM FORD)」と「ラルフ・ローレン(Ralph Lauren)」のスーツを愛するようになったフェイグは、コメディ映画のヒットメーカー監督となっていく。2012年、『ブライズメイズ史上最悪のウェディングプラン』はコメディ映画の傑作といわれ大ヒットに。本作でのエリン役クリステン・ウィグが脚本も手がけアカデミー賞脚本賞にノミネート、アビー役メリッサ・マッカーシーも助演女優賞にノミネートされ、フェイグ監督は一躍、映画業界で注目を集める存在になった。また、メリッサとジェイソン・ステイサム&ジュード・ロウ共演のアクションコメディ『SPY/スパイ』も批評家から大絶賛を受けて大ヒットに。こうして、映画監督として目覚ましい活躍をするようになったのも、もしかしたら“おしゃれスーツ”の決意のおかげ…?フェイグ監督はいまでも、普段着を着ていると売れなかったころを思い出すそうで、本作の撮影中でもおしゃれスーツ姿を崩さないという姿勢を貫いていた。そんなこだわりのヒットメーカーにして、いま一番ノリに乗っている監督が生み出す本作が、ますます楽しみになってきた。『ゴーストバスターズ』は8月11日(木・祝)~14 日(日)先行公開、8月19 日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月31日アイドルグループ・A.B.C-Zが、メインを務めるテレビ東京系バラエティ番組『ABChanZOO(えびちゃんズー)』(毎週土曜日 25:15~)の30日放送企画「祝!開店!ジャニーズモノマネレストラン」(通称:ジャニマネレストラン)で、選りすぐりのジャニーズモノマネ名人たちと対峙する。同企画は「ジャニーズ大好き」を公言し、「松本潤」「中居正広」「木村拓哉」などのジャニーズモノマネを持ち技とするA.B.C-Z・河合郁人がオーナーシェフとなり、レストランメニューとして様々な名人によるジャニーズモノマネを提供。レストランを訪れたA.B.C-Z・橋本良亮、戸塚祥太、五関晃一、塚田僚一、そしてゲストのお笑い芸人・友近の計5人が個々に挙げる「苦手」「好物」「大好物」の札でメニューを判断する。5月に放送された好評企画の第2弾となる。コック姿で現れた河合シェフは、前回よりもさらに厳選した食材を揃えていると自信を見せた。「クールなKis-My-Ft2 藤ヶ谷太輔」「楽屋でのSMAP草なぎ剛」など、気になるメニューが並ぶ中で、客人が一人ずつオーダーを行っていく方式だ。オーダー時やモノマネ評価の際に、メンバーによるジャニーズの先輩・後輩とのエピソード、パフォーマンス分析が聞けるのも「ジャニマネレストラン」のポイント。戸塚が「ジャニーズ辞めようと思った時に堂本剛さんがカッコよかったから続けた」と語るなど、様々なエピソードが飛び出した。またオススメメニュー「SMAP木村拓哉とケーキ」では、モノマネ芸人・ホリが登場し、レストラン内は驚きに包まれた。ホリの名人芸に塚田は「もう本物です」と胸を押さえ感無量の様子だった。さらに河合シェフ自らが行うモノマネでは、とパートナーに五関を指名し、2人のコンビネーションを見せる場面も。今回新たに用意された「大皿料理」では、複数名揃えた大型のモノマネが披露される。Kis-My-Ft2・SMAPなどが登場するが、コンサート&舞台を行っていたA.B.C-Zとキスマイには、とある因縁が? 塚田が昔、キスマイ・千賀健永と喧嘩になったエピソードを披露したところ、10年越しの新事実が判明。塚田は千賀に謝ることができるのか。他にも、注文する方の企画力も試されそうな豪華コラボモノマネ、A.B.C-Zの鋭いコメントなどが盛りだくさんの「ジャニマネレストラン」。ふだんから接している先輩・後輩のネタを楽しめるだけに、見ているメンバーの表情も豊かに変わり、最年少の橋本も腕で顔を覆って爆笑、テンションの高い様子でメニューを楽しんでいた。
2016年07月29日●もちろんフジテレビも受けました注目を集めるテレビ番組のディレクター、プロデューサー、放送作家、脚本家たちを、プロフェッショナルとしての尊敬の念を込めて"テレビ屋"と呼び、作り手の素顔を通して、番組の面白さを探っていく連載インタビュー「テレビ屋の声」。今回の"テレビ屋"は、NHKのコント番組『LIFE!~人生に捧げるコント~』の総合演出・西川毅氏。テレビでのコントが難しくなった昨今、10年以上にわたってこのジャンルの制作に携わり続けているが、NHKという公共放送の組織でどのようにして実現できたのか。座長・内村光良への思いも含めて語ってくれた――。――今回、西川さんを指名された日本テレビの古立善之さんから「NHKでコントをやるっていうことがどれほど大変なのか、ぜひ聞いてみてください」と言われてやってきました。民放さんは、視聴率やスポンサーが絶対で、それに適わないものはアウト。だからある意味分かりやすいと思うんです。だけどNHKは、視聴率も無関係ではないんですけど、それより「なんでNHKで放送するの?」という意義を、特に番組立ち上げの時にものすごく問われるんですよ。だから、他のジャンルに比べてコントのようなバラエティ番組は、なかなか企画が通らないんです。「その内容なら民放でもできるでしょ」って言われて。そこをどう突破するかが一番大変なところですね。――入局された当時、NHKではコント番組はほぼなかったと思いますが、自分が将来コント番組を作ると思われていましたか?僕は最初からコント番組をやりたくてテレビ局を志望したんです。当時、コントといえばフジテレビだったんで、もちろんフジテレビも受けました。でも通るわけもなく(笑)、拾ってくれたのがNHKだったんです。とは言え、入社当時はNHKでコントを作れるなんて、思わなかったです。『サラリーマンNEO』(※1)が始まって、そこにディレクターとして加わって、段々、夢に近づいていったというか。でも『サラリーマンNEO』もいわゆる僕がそれまでなれ親しんだコント番組ではなかったですね。俳優さんだけで、ドラマを撮るみたいにコントを撮っていましたから。でも逆にそれがすごく良かったです。新しいコント番組を作るためのヒントをたくさん見つけることができたんです。(※1)…サラリーマンを題材にした独特の「笑い」と「風刺精神」で作るコメディ番組。2004年にスタートし、2011年にSeason6まで放送された。生瀬勝久、沢村一樹らが出演。――『サラリーマンNEO』のチーフディレクター・吉田照幸さんはどのような方でしたか?ユニークで大好きな先輩ですね。自分を出すことを恐れない作家性を持っている。NHKは、地方局もあって異動や転勤が多いので、基本的にレギュラー番組は誰でも作れるようにシステム化されていくんです。でも吉田さんの場合、自分にしかできないものを作る、自分にしか撮れない画を撮るという意識がすごく強くて、番組のあらゆることを自分で決めていたんです。出会ったときは、NHKにこんな人がいるんだってカルチャーショックでしたよ。「ディレクターは才能よりも情熱がないとダメだ」ってよく言ってて、僕も総合演出の立場になって、つくづくそう思います。下手でも上手くても、まず情熱がないとダメですね。――『NEO』の現場はどうでしたか?僕にとってコントを作る作業は快適でした。ものすごく会議が長いんですよ。まず吉田さんが最近見た面白いものとかをずーっとしゃべる。半永久的に本題に入らなくて(笑)。それが吉田さんなりのアイドリングなんでしょうね。それで「じゃあ、始めますか」って言って、若手の作家が書いてきたコント台本を、吉田さんと作家の内村宏幸さんが見て選んでいく。その中から残った台本を、さらに「オチが甘い」とか「どうしたらもっと伝わるか」をずーっと話し合うんです。アイデアを出し続けるのが苦痛な人もいると思うんですけど、僕はその作業が心地良かった、というか、燃えた。そういうものを求めてテレビ局に入ったので。面白いウソをみんなで膨らませて、それが実現するっていう作業がすごい楽しかったです。――その後『祝女~shukujo~』(※2)の立ち上げに関わられるわけですね。先ほども言った通り、NHKでは単純にコント番組をやりますっていうのでは企画が通らない。『NEO』でやってなくて、かつNHKとして意義のある切り口をすごく考えました。『NEO』の会議で、女性を主人公にしたコント作りにいつも苦戦をしていたんですよ。女性の気持ちは分からないって。だから『NEO』は女性のコントはやらないだろうなっていうのがあったんで、できるかどうか分からないけど、女性を主人公にしたコメディをやってみようとなりました。女性は日常の葛藤の数が男性よりも多い。歳を重ねるごとに悩みが変わったり、人間関係も複雑だったり、それをすくい上げて笑いで女性に元気を与えるというコンセプトなら、NHKの番組としても意義がある。また当時のNHKの「女性視聴者を獲得したい」という機運にちょうどハマって、上手く企画が通ったんです。(※2)…女心の機微を絶妙に描いたコメディ番組。2008年にスタートし、2012年にSeason3まで放送された。友近、YOUらが出演。――ここから『LIFE!』の話をお伺いしたいのですが、担当されている演出の業務の範囲はどのような内容ですか?一番分かりやすく言えば、総合演出なので全てのクオリティに対して責任をもつということ。例えば、台本は僕と担当の作家さんがやり取りをしながら直していきます。納得いくまで話して直して、7稿くらい重ねることもあります。コントは、半分は僕、もう半分は若手ディレクターたちが撮っています。でも、絶対にコントで外しちゃいけない部分があるので、そういう芝居の付け方や撮り方に関してはチェックします。編集をはじめとするポスプロも同じです。ただ、決して自分の好みをスタッフに押し付けるのではなく、一緒に良いものを目指すという感覚が強いです。面白いものになるまで妥協しない、一緒に考え続ける、それが僕の仕事ですね。――番組制作のスケジュールは、どのようになっていますか?月曜日に若手作家を集めた台本会議があって、火曜日がチーフクラスの作家の台本会議。それと平行して編集も行っています。水曜日がMA。木曜もしくは金曜日が収録です。そして土・日に台本直したり…その繰り返しですね。――こちらの企画の立ち上げは、どんな意義を持って進んだのでしょうか?『NEO』と『祝女』が同時期に終わってどうしようかと思っているときに、当時のBSの編集主幹が『NEO』のファンで、コント番組を立ち上げられないかって話があったんです。そこから、内村(光良)さんとやることを前提に、『笑う犬』シリーズ(フジテレビ)や『NEO』、『祝女』とも違う切り口はないかとずっと考えていました。そんなとき、内村さんが「子供がかわいい」と言っているっていうニュースを見たんです。(内村の従兄でもある)宏幸さんから、独身時代は全然そういうものに興味がない人だったっていうことを聞いていたので、ああ、歳を重ねて変わっていらっしゃるんだなと、当たり前のことに気づいたんです。そんな人生経験を積んだ内村さんが表現する笑い、それで、"人生"をテーマにしようと思ったんです。「笑いで人生を表現します」というのも、歳を重ねた内村さんなら『笑う犬』のときよりも説得力あるじゃないですか。これなら『笑う犬』とも違うし、NHKでも企画が通りやすいぞって(笑)●内村さんにディレクションされているかもしれない――座長・内村さんの魅力とはどんなところですか?一度信頼していただくと本当に任せてくださる。自分からああしたい、こうしたいと主張して、「お前これ撮っとけ」みたいな感じでは全然ないんです。番組側がこうしたいって提案するとまずは乗ってくださる。だから逆にちゃんと提案しないといけない。提案が良いときは、すごく笑ってくださるので、それが励みになるんですよね。内村さんを笑わせよう、また、笑わせたいって思うんです。僕はディレクターですけど、僕が内村さんにディレクションされているかもしれないと思うことがあります。スタッフの力を引き出してくださいます。――内村さんは常にコントをやりたいとおっしゃっていますし、オファーをしたら喜んだんじゃないですか?僕が内村さんに直接オファーした訳ではないんで、その瞬間の反応は分からないですけど、後日「うれしかった」と言ってくださったと聞きました。打ち合わせで初めて内村さんにお会いしたときは、震えて顔も見られなかったです。「いるいる」って聞いてたけど、本当にいたんだ!って(笑)――内村さんというと昔は人見知りというイメージがありましたが、それが変わった感じはありますか?根は、きっと変わっていらっしゃらないと思いますよ。自分から飲みに行こうとか話す方ではなくて、みんなが話しているのを楽しそうに聞いている。多くは語らないけど背中で見せるタイプですね。内村さんが、絶対手を抜かないからみんな手を抜かない、というか抜けない。そういう雰囲気に自然と現場がなっていくんです。――「手を抜かない」というのは、具体的にはどのような部分ですか?準備をしっかりして来られます。台本を受け取ってからこれをどう演じるかというプランを絶対にいくつか複数持って。1個のコントで収録時間が90分程度なので、その中でキャラクターを作っていくのは大変なんです。けど、こっちかあっちかって瞬時にスイッチをいろいろ変えられる。そして、どれだけ忙しくても、どれだけ役が多くても、ドライリハーサルの段階からセリフは完璧に入ってます。あと、内村さんも僕も、ここがうまく行ってないって思う瞬間があるんです。そうすると絶対撮り直ししようって言ってくださいます。鮮度が重要なコントでもう一度、本番のテンションに戻すのは大変だと思うんですけど、絶対妥協しない。「やろう」って自分から言ってくださいます。――『LIFE!』ではムロツヨシさんや女優陣など、芸人さん以外の役者さんを多く起用されていますよね。その狙いは?『笑う犬』でやっていないことをやろうというのが一番大きい理由です。『笑う犬』ではほとんどが芸人さんでしたから。さらに、僕は、ほぼ女優さんや俳優さんとしかコントをやったことがありませんでした。自分の持ち味は、コントにドラマ的なアプローチをするところなので、そんな理由から自然と俳優さんを起用することになりました。――逆に、田中直樹さんや塚地武雅さんといった芸人さんも起用されています。内村さんからの提案ですね。初めての環境で俳優さんとだけでやるのは不安だと思うんですよ。どれだけアドリブをやれるか、何をやっても拾ってくれる人がほしい。そういう信頼できる人として何人か芸人さんを挙げていただいて、その中に田中さん、塚地さんの名前がありました。『LIFE!』は基本的に芝居重視ですが、お二人は芝居も達者ですから。――最近は、チョコレートプラネットやシソンヌなどの若手芸人も起用されていますが、それも芝居ができる人を選んでいるのですか?そうですね。あとはやっぱりコントが面白いっていうのが。今、テレビではコントが面白い芸人さんにチャンスが少なすぎる。コントを作るのってすごく大変なんです。トークができたり、ロケをうまくなったりした方がテレビ的にはいいんでしょうけど、それでもコントを作っている。"同志"として応援したいし、スタジオコントの場を若いうちに経験しているかどうかは、今後どこかでコント番組をやる上ですごく大きいんじゃないかと思います。――役者さんが多いコントの場合、芸人さんのコントと脚本の違いはありますか?芸人さんのコントはボケがメインですよね。脚本は、設定と方向性とオチを決めることが重要で、その中で芸人さんがどうボケるか?がポイントだと思うんです。でも、俳優さんのコントは、芝居で笑わせなければいけないので、脚本には、ち密なキャラクター設定とセリフが必要になる。だから『LIFE!』では、台本を作るときにキャラクターをすごく考えます。どういう過去を持っているとか、こういうことをしようとしてるとか、過去とか未来について細かく。――カメラは何台で撮っているんですか?6台です。他のコント番組と比べると多いと思いますね。それは『NEO』からの流れです。『LIFE!』はドラマがベースなので、眉の動き一つとか目の挙動とかが、ものすごく重要。でも一方で、コントだからライブ感というか、勢いも大切だし、ドラマのように1テイクで撮らないといけない。そうなって来ると、さすがにどこのタイミングで細かい芝居が出るのか、分からないんですよ。だから、6台使って撮りこぼしがないようにしています。●NHKだから『LIFE!』ができている――冒頭で、NHKならではのコント番組制作の難しさをお伺いしましたが、逆にNHKだからこそできたという部分はありますか?今、コント番組ってリアルタイム視聴重視の民放さんでは難しいと思うんです。ながら視聴に向いてないし、情報性もない。テレビのルールも昔とはかなり変わっていますよね。視聴者はチャンネルを変えると、まず画面隅のテロップを見て内容を把握する。じっくり見て理解するものではなくて、パッと見て分かるものが好まれる傾向がどんどん強くなっている。そういうテレビの変化を悪いとは思わないけど、NHKはそこだけではないんですよね。公共放送として、何を残すかが大切だと思うんです。今までと逆のことを言っているように聞こえるかもしれないけど、NHKだから『LIFE!』ができている。NHKで意義を問われやすいバラエティを作っている人間だからこそ、逆に「公共放送って何?」ってことはすごく考えます。何のために受信料をいただいて、何のために番組があるのかということ。そこに『LIFE!』としてどうコミットするのか。笑いには"権威の無価値化"という役割があって、報道番組とは違う形で権威に対する批判をサラッとできてしまうことがあると思います。また、チャップリンじゃないですけど、喜劇は、哀しみを笑いに変えることができるし、哀しさを笑うことで人生に前向きになれることがあると思うんです。そういうことを表現するのが、公共放送のコント番組の役割だと思うし、そこはしっかりとやっていきたいですね。――最近よく「テレビ離れ」などと言われていますが、それは感じますか?若い人はびっくりするくらい本当に見てないですよね。昔は「若い人はNHKを見ない」って言われていたけど、今はそもそもテレビ自体を見ていない。よく言われるのは「数字を取りたければ40代以上を取れ」って。だけど、そればかりをやってると放送文化が先細りになってしまう。若い人が見て、新しいって感動するようなコンテンツを残すっていう発想でやっていかなきゃいけないと思います。――今後こんなことをやってみたいという企画はありますか?『ウォーキング・デッド』みたいな海外ドラマのように、手間暇をかけて脚本も練って、シリーズドラマみたいなものも作りたいですね。――いろいろお話を聞かせていただき、ありがとうございました。最後に、西川さんの気になっている"テレビ屋"をお伺いしたいのですが…。テレビ朝日『しくじり先生 俺みたいになるな!!』の北野貴章さん。コントとしてもよくできてるなって思って『しくじり先生』は見ちゃいますね。――"教室コント"ですよね。ええ。しっかりとした台本があって、メッセージもちゃんとあるし。ああいう番組こそ、NHKでやればいいのにって思います(笑)戸部田誠(てれびのスキマ)1978年生まれ。テレビっ子。ライター。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『コントに捧げた内村光良の怒り』(コア新書)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)などがある。
2016年07月14日世界中で日本版ミュージック予告が話題となった『ゴーストバスターズ』。現地時間7月9日(土)、米ロサンゼルスにて本作のワールドプレミアが行われ、日本語吹き替えを担当した友近と渡辺直美が参加。豪華キャスト陣と対面を果たした。ニューヨーク、コロンビア大学教授としての招来を約束される直前に、超常現象を研究していた過去がバレ大学を首になったエリン(クリステン・ウィグ)、そしてエリンとともに研究を始め、彼女が別の道を選んだ後もひたすら研究に没頭してきたアビー(メリッサ・マッカーシー)と、現在のアビーの研究パートナーで奇抜な発明家でもあるホルツマン(ケイト・マッキノン)の3人の学者が、ゴーストに悩まされているニューヨーカーのために、幽霊退治会社を起ち上げた!そこに地下鉄でゴーストに遭遇したNY歴史オタクのパティ(レスリー・ジョーンズ)と、受付としてマッチョでイケメン、だけどIQは限りなく低い(?)ケヴィン(クリス・ヘムズワース)が加わる。そんな時、今まで眠っていたゴーストたちが、ゴースト増強装置によってパワーアップし街に溢れ出した!ついに現れた巨大最強ラスボスとの対決に絶体絶命のバスターズたち。タイムズスクエアのど真ん中でプロトンパック<ゴースト捕獲装置>をぶっ放し、彼女たちは果たしてニューヨークをゴーストから救えるのか――!?この日、会場となったのは、ロサンゼルスのTCL・チャイニーズシアター。カーペットは「ゴーストバスターズ」の世界観を体現する全長100mのブラックとグリーンのスライムカーペット。世界中のファンが待ち望んだ瞬間を象徴するかのように「ゴーストバスターズ」のコスチュームに身を包む熱狂的なファンのボルテージは爆発寸前の状態となっていた。そんな中、ゴーストバスターズ・ジャパンを代表し、友近さんと渡辺さんが登場すると、先日公開されたMVが世界中で人気を博しているのを裏付けるように、ファンの前を通るだけで大きな歓声が。そして「MV毎日観ているよ!」「君たち最高にクールだ!」「Oh My God! 君たちのドレスもアメイジングだね!」などの熱烈なラブコールで歓迎されていた。イベントはスペシャルダンサーのダンスで幕を開け、いよいよ本作で「ゴーストバスターズ」を演じた、“世界で最も稼ぐ女優”ランキング第3位のメリッサ・マッカーシー(アビー役)をはじめ、クリステン・ウィグ(エリン役)、ケイト・マッキノ ン(ジリアン役)、レスリー・ジョーンズ(パティ役)らが登場! クリステンは自身の声優を務めた友近さんに「あなただったの!?ありがとう! 2人とも素晴らしいわ。とても綺麗よ!」と大興奮の様子で対面を果たしていた。続いて「ゴーストバスターズのテーマ曲」でお馴染のレイ・パーカーJr.も登場すると、2人に会った瞬間に日本語で「カワイイ~カワイイ」と連呼し大興奮! また、自身のTwitterで「ゴーストバスターズ・ジャパン」のMVを紹介するほど「ゴーストバスターズ・ジャパン」の虜になっている本作の監督ポール・フェイグも加わり、「ゴーストバスターズ」を大合唱する一幕も。さらにレイは「とっても気に入ったよ! 素晴らしかったよ! どうして僕も入れてくれなかったんだい? 次は出演させてくれよ!」とMVを絶賛。監督も「彼女たちは僕の新たなヒーローたちだよ。僕のゴーストバスターズも素晴らしいけど、彼女たちもぜひ加わって欲しいね!」と2人の続編への出演を臨んだ。そしていよいよ、世界初お披露目となる本作がチャイニーズシアターの迫力のスクリーンで上映されると、観客は終始歓声と拍手をもって作品を楽しんでいた。一足先に映画を見た友近さんと渡辺さんは「映像も本当に迫力ありましたし3Dで観たのでゴーストが顔の目の前まで近づいてきて体験型の映画だなと思いました!」と大興奮。ハリウッドの大通りを1ブロック封鎖しての大規模なプレミアとなった今回。プレミアに参加した2人は「気持ち良かったです! 誰も知らないと思っていて最初はすごく緊張したのですが、ゴーストバスターズファンの方々もMVを観てくれていて名前を呼んでくれたりアットホームな感じで良かったです! 想像以上のファンの盛り上がりでした」とカーペットを歩いた感想語る。また、自身が吹き替えを担当したクリステンとメリッサと対面を果たした2人は「綺麗でしたし同い年くらいだと思うのですが貫禄がありました。リアクションも上手なので見習いたいです!」(友近さん)。「本当に大好きなので会った時に衣装を褒められて『あなたの声を演じました』と言った時にすごい喜んでくれてすごいいい人だなと思いました!」(渡辺さん)と2人とも嬉しそうに話していた。『ゴーストバスターズ』は8月11日(木・祝)~14日(日)先行公開。8月19日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月11日映画『ゴーストバスターズ』の公開を前に、日本版の“ゴーストバスターズ”として活動してきた友近、渡辺直美が日本語吹き替え版声優を務めることが明らかになり、7月6日(水)にアフレコの模様を公開した。1984年に公開され、これまで2作が製作されてきた大ヒットシリーズの最新版で、理系女子たちが街を跋扈するゴースト退治に乗り出す姿を描く。映画公開に先立ち、友近さん、渡辺さんに「南海キャンディーズ」のしずちゃんこと山崎静代、椿鬼奴の4人が“ゴーストバスターズ・ジャパン”という幽霊会社(?)を設立し、プロモーション活動に従事してきた。友近さんと渡辺さんは、映画の中心人物であるエリンとアビーの日本語吹き替えを担当することになった。4人はすでに、活動の一環として、1984年に発表されたレイ・パーカー・Jr.による伝説的な主題歌をカバーしており、ゴースト捕獲装置である“プロトンパック”を背負ってビームを発射する様子などを描いたPVは大きな話題を呼んでいる。この日も、友近さん、渡辺さん、しずちゃん、鬼奴さんは、プロトンパックを背負って制服姿で登場!実はこれがかなり重いようで、渡辺さんはアフレコに必要なのかと問われると「関係ないです!めちゃくちゃ重いし」と苦笑い。友近さんも「声出しづらいし…」と弊害を強調。アフレコ中も、体の向きを変えたタイミングで友近さんの荷が渡辺さんにぶつかるハプニングも…。そんな中で、2人はクリス・ヘムズワース演じるケヴィンを面接するシーンのアフレコの模様を公開!特に友近さんは、男にめっぽう弱いエリンがドギマギしながらケヴィンと会話を交わす姿をセクシーに(?)演じていた。この日は、ケヴィンの吹き替えを担当した声優の森川智之よりメッセージが届き、森川さんは「もう一度、その声に酔いしれたいです」と友近さんを絶賛!友近さんも収録をふり返り「(ケヴィンの声が)こんないい声なのってドキッとしました」と明かす。改めて、友近さんは「声って重要です」と強調したが「だからこそ、テレクラも流行ったわけで…」となぜかテレクラを例に出し笑いを誘っていた。トークでは、劇中のイケメンに弱い女子たちにちなんで、キュンとしてしまう男性の行動やしぐさが話題となったが、渡辺さんは「飛行機を降りるとき、毎回、周りのおじさんとかが(荷台の)荷物をとってくださるんですが、キュンとします。ついてっちゃうくらいの勢いです」と明かす。一方、友近さんは、まさにこの日の朝に出演したNHKの「あさイチ」での出来事に触れ「本番前にお茶をこぼしてしまったんですが、イノッチ(井ノ原快彦)と柳澤(秀夫/解説員)さんがさっとハンカチを出してくださって…。咄嗟の優しさっていいなと思いました!」とうっとりとした表情で語っていた。なお、友近さんと渡辺さんは、アメリカで開催される本作のワールドプレミアへの参加も決定しているが、友近さんは現地のレッドカーペットで「花魁道中をしたい!」とノリノリ。リクエストに応じて、得意の藤原紀香のモノマネで「梨園の妻として…」と語り、笑いを誘っていた。『ゴーストバスターズ』は8月19日(金)より公開。8月11日(木・祝)より14日(日)まで先行上映。(text:cinemacafe.net)
2016年07月06日お笑い芸人の友近、渡辺直美、椿鬼奴、「南海キャンディーズ」山崎静代の4人がノリノリで歌って踊る日本語版主題歌のミュージックビデオが、大きな話題を呼んでいる『ゴーストバスターズ』。このほど、今回の主役となる、イケメンには弱いけどゴースト退治には超強気の女子バスターズが、プロトンパックを背負ってスゴむ(!?)本ポスタービジュアルが解禁となった。あのマーク、あの音楽、あのつなぎ姿で、ニューヨーク中のゴーストたちを全員オタクの“理系女子”(リケジョ)たちが退治しまくる本作。解禁されたポスターには、お馴染みの“ノーゴースト(NO GHOST)”マークに、“元”物理学教授エリン(右から2番目)をはじめとする女子バスターズの面々が超強気で勢ぞろい。崖っぷちな彼女たちが、ゴーストたちにどんな戦いを挑むのか、期待が高まるビジュアルとなっている。ビル・マーレイをはじめとする男性たちが主人公だった1作目の『ゴーストバスターズ』(’84)ポスターでは、同じ構図ながらも、見えないゴーストたちにおののき、へっぴり腰なバスターズが印象的だったが、2016年のゴーストバスターズはその真逆。プロトンパック(ゴースト捕獲装置)を背負い、にらみを利かせるその姿からは、ゴースト退治という彼女たちが選んだ“お仕事”に対する強い意志がひしひしと感じられる。イケメンにはめっぽう弱く、元の仕事はクビになったりと、プライベートも充実していない崖っぷちなのだが、その反面、頼もしいプロフェッショナルなリケジョたちであることが伺える。さらに、彼女たちが背負うお仕事アイテム・プロトンパックは、なんと14kg(2Lペットボトル7本分)もの重さがある金属製。それを背負いながら走ったり、ダイブしたり、ときには吹き飛ばされたり、戦ったりと、派手なアクションシーンを自分たちでこなしたバスターズたちは毎日傷だらけになっていたそうで、エリンを演じたクリステン・ウィグは「メタルで出来ていて、四角くて、尖っていて…近づくだけでも手が切れたり、とにかく毎日たくさん切り傷を作ったわ!」と語り、超常現象研究家アビー(1番左)を演じたメリッサ・マッカーシーも「(プロトンパックは)体感的には32kgはあったわ」と撮影の苦労を明かしている。本来は、撮影用の軽いプロトンパックも作れたのだが、なぜ彼女たちは重いプロトンパックにこだわったのか? それは、4人が共通して「軽いものを背負っているように見えるのはイヤ。だったら実際に重いプロトンパックを背負いたい。リアルに四苦八苦するゴーストバスターズを見せたい」という、映画のバスターズたちと同じ、“お仕事”に対するプロフェッショナルで超強気な想いがあったから。まさに、現代の女性を象徴するような新生ゴーストバスターズは、(イケメン以外)向かうところ敵なし!といえそうだ。『ゴーストバスターズ』は8月11日(木・祝)~14 日(日)先行公開、8月19 日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月05日テレビやCM、劇場など様々なメディアに出演し、ファッションブランド「PUNYUS」プロデュースや、Instagramフォロワー数日本一など多方面で活躍する渡辺直美。この度、“直美ワールド”を楽しめる体験型展示イベント「渡辺直美展 Naomi’s Party」が、ラフォーレ原宿にて開催されることが分かった。渡辺さんは、ビヨンセの楽曲「クレイジー・イン・ラブ」のダンスのモノマネ芸で一躍人気を博したお笑い芸人。バラエティ番組をはじめ、テレビやCMなどに多数出演し、いまでは彼女の姿をテレビで見ない日はないほど。その活動の幅は“お笑い”に留まらず、「東京ガールズコレクション」などファッションショーにも登壇し、自らファッションブランド「PUNYUS」をプロデュースしている。また、「デカワンコ」『綱引いちゃった!』「五つ星ツーリスト~最高の旅、ご案内します!!~」では女優業もこなし、『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』『ピクセル』で洋画の日本語吹き替えも務める。最近では、友近、椿鬼奴、「南海キャンディーズ」の山崎静代らとともにテーマソングをカバーしたリブート版『ゴーストバスターズ』の日本版PVが本国アメリカで話題となり、ますます多岐にわたる活躍が期待される。本展示では、そんな渡辺さんの“直美ワールド”を余すところなく紹介。Instagram写真をはじめ、好物のグルメなど渡辺さんのお気に入りのものを展示。過去の特注衣装や「PUNYUS」をはじめとする私服や、すっぴんからフルメイクに変身する渡辺さんのメイク映像なども公開。さらに本展オリジナルのゲームコーナーやフォトブース、物販ブースなども用意しているほか、“直美を裸にする”をコンセプトに、関係者からのアンケート回答を展示したり、渡辺さんと腰フリダンスバトルを体験できるコーナーもあるという。会場内には、渡辺さんならではの遊び心も満載!「PUNYUS」のグラフィックを手掛けるなど渡辺さんと親交の深い吉田ユニ(アートディレクター)がクリエイティブ・ディレクターを務めて、おしゃれで可愛らしい渡辺さんの家に遊びに行ったかのような世界観が表現される。「渡辺直美展 Naomi’s Party」は、ラフォーレ原宿6F・ラフォーレミュージアムにて、7月30日(土)から8月6日(土)まで開催。(text:cinemacafe.net)
2016年07月01日8月19日(金)に公開されるリブート版『ゴーストバスターズ』の日本版PVが本国アメリカで「Entertainment Weekly」などのメディアに取り上げられ、話題になっている。お笑い芸人の渡辺直美、友近、椿鬼奴、「南海キャンディーズ」の山崎静代の4人がゴーストバスターズに扮し、レイ・パーカー・ジュニアが作った1984年の『ゴーストバスターズ』のテーマソングを日本語でカバーし、踊っているPVである。なんと、幽霊はブレイクダンスを披露している。おもしろいのは、4人それぞれが実際の映画のキャラクター4人の特徴を引き継いで、そっくりなこと。ぜひオリジナル版のキャストとじっくり見比べて欲しい。日本版のPVがアメリカで好評なのは日本人としてうれしい限りではあるが、とばっちりを受けてしまった人たちがいる。それは今回『ゴーストバスターズ』のテーマソングを実際にカバーしたバンド「Fall Out Boy」。いわゆるコメディ映画である本作にはエッジが効きすぎた仕上がりになっており、「HITFIX」では「映画のおもしろさを絞め殺している」と酷評されている。ツイッターでは「日本版のPVが『ゴーストバスターズ』のテーマソングを生き返らせてくれた!」「Fall Out Boyの罪を洗い流してくれた」「日本語のカバーをリピートして聴いてる。曲が終わるとすぐにまた再生ボタンを押しちゃうの」などのコメントが多く寄せられ、大好評。(Hiromi Kaku)
2016年06月29日友近、渡辺直美、椿鬼奴、山崎静代(しずちゃん)という、女芸人4名で結成された「ゴーストバスターズ・ジャパン」。彼女たちがノリノリで歌い、踊る『ゴーストバスターズ』日本語吹替版主題歌のミュージックビデオが解禁となった。オバケには強いけど、オトコにはめっぽう弱い、プロフェッショナルなオタク理系女子たちが、“ゴーストバスターズ”を起業する本作。最新SFXによるで魅せるバスターズVSゴーストたちのスペクタクル映像と、超個性的な面々の本音トーク、そして世間からは笑われても自分たちの信じる道を突き進む、ひたむきさが魅力となっている。日本でも4月6日には、幽霊会社「ゴーストバスターズ・ジャパン」の設立発表会を行い、社長に友近さん、広報担当役員に渡辺さん、財務担当役員に鬼奴さん、営業担当役員にしずちゃんが就任し、話題を呼んだ。そして今回、この4人が歌う、あの伝説のテーマ曲を日本語吹替版主題歌としてカバーした「Ghostbusters~Japan Original ver.~」の本格的なミュージックビデオが完成。オープニングから、ゴーストバスターズのつなぎ姿に、ゴースト捕獲装置プロトンパックを背負ってポーズを決める「ゴーストバスターズ・ジャパン」の4人。プロトンパックは赤く発光し、手に持ったハンドルからはプロトンビームがぶっ放され、いまにもゴーストを捕獲する気満々といった様子だ。内容も、1984年に発売され世界中で大ブームとなったレイ・パーカー・Jr.のテーマ曲のミュージックビデオにオマージュを捧げており、ネオンの枠組みとお馴染みの「ノーゴーストマーク」がカラフルに光るなど、本家も顔負け。ソロパートでの見せ場もありながら、それぞれが個性を存分に発揮。歌に合わせてノリノリのダンスも披露し、ゴーストを退治しようとする真剣な眼差しから、楽しげな笑顔まで、表情豊かに本作の世界観を表現している。さらにミュージックビデオの後半には、今回の振り付けを担当した、「本能寺の変」など“踊る授業シリーズ”で大人気の「エグスプロージョン」も学生服ゴーストになって登場。キレッキレのダンスを披露しながら、バスターズの4人と対決!映画さながら、4人はゴースト捕獲装置プロトンパックで彼らに応戦するカットも盛り込まれている。なお、映像には、本編中のゴーストバスターズが活躍するシーンも満載。「ゴーストバスターズ・ジャパン」のコミカルな動きは、幽霊退治のためにN.Y.の街を奔走する本家ゴーストバスターズをまるで応援するかのよう!? 友近さんの歌う「ヒトリじゃないの NO・NO・NO~!」との歌詞にもあるように、まさにテーマソングで日米「ゴーストバスターズ」たちの夢のコラボレーションが実現した。なんだかむしろ、本家本元よりも強そうにも見えてくる彼女たちの雄姿を、まずはこちらから確かめてみて。『ゴーストバスターズ』は8月11日(木・祝)~14 日(日)先行公開、8月19 日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月28日お笑い芸人の友近、渡辺直美、椿鬼奴、山崎静代(南海キャンディーズ)が歌う映画『ゴーストバスターズ』(8月19日公開)の日本語吹替版主題歌のミュージックビデオ(MV)が28日、公開された。人気シリーズ『ゴーストバスターズ』を約30年ぶりに女性を主人公にして復活させた本作。おばけには強いけど、男にはめっぽう弱いプロフェッショナルなオタク理系女子たちが"ゴーストバスターズ"を起業し、ニューヨークをゴーストから救うために奮闘する。友近ら4人は、本作を日本で盛り上げるべく架空会社「ゴーストバスターズ・ジャパン」を設立し、『ゴーストバスターズ』のテーマ曲を日本語吹替版主題歌としてカバー。このたび、4人が歌う「ゴーストバスターズ・ジャパン」オリジナル Ver.(正式タイトル:「Ghostbusters~Japan Original ver.~」)のMVが完成した。MVのオープニングから、ゴーストバスターズおなじみのつなぎ姿に、ゴースト捕獲装置プロトンパックを背負ってポーズを決める4人。プロトンパックは赤く発光し、手に持ったハンドルからはプロトンビームをぶっ放す。歌に合わせてノリノリのダンスも披露し、表情豊かに映画の世界観を表現している。このMVは、映画の劇中のシーンを織り交ぜた構成。幽霊退治のためにニューヨークの街を奔走する本家ゴーストバスターズを応援するかのように女芸人「ゴーストバスターズ・ジャパン」の歌が流れ、友近が歌う「ヒトリじゃないのNO・NO・NO~!」の歌詞にもあるように、テーマソングで日米の「ゴーストバスターズ」たちの夢のコラボレーションが実現した。1984年に発売された本家レイ・パーカー・Jr.のテーマ曲のMVへのオマージュもちりばめられている。MVの後半には、今回振り付けを担当した、本能寺の変など"踊る授業シリーズ"で人気のエグスプロ―ジョンも登場し、キレキレのダンスを披露。いつもの学生服を着たゴースト役に扮し、バスターズの4人と対決している。
2016年06月28日「SMAP」の稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人が司会を務める「境界線クイズ」の第2弾が、「境界線クイズ2016」として6月27日(月)放送されることが決定した。今回は、判断が難しいあるテーマの境界線を当てるクイズに、新ドラマ「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」、「HOPE~期待ゼロの新入社員~」、まもなく公開される映画『日本で一番悪い奴ら』の3チーム対抗で挑戦。チームにはそれぞれ出演者と助っ人芸人が組み解答していく。火曜22時放送の「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」からは波瑠、要潤、原田美枝子、そして助っ人芸人に土田晃之と友近が。日曜21時放送の「HOPE~期待ゼロの新入社員~」からは、瀬戸康史、山本美月、遠藤憲一、助っ人芸人としてブラックマヨネーズ。そして『日本で一番悪い奴ら』からは、綾野剛、植野行雄(デニス)、YOUNG DAIS、木下隆行(TKO)、助っ人芸人として大久保佳代子が出演する。またテーマは「イケメン中学生とアラサー」や「オーバー40美熟女と女子大生」、「整形美人とナチュラル美人」、「マイナス50kg超ダイエットとナチュラルボディ」、「ジェンダーレス男子と女子」の5テーマに関する境界線を当てていく。「本当に感動しました」と稲垣さんが声をあげずにいられなかったのはマイナス50kgのダイエット成功者とそのダイエットには挑戦していない人との境界線というクイズが出題されたとき。50kg減らしたということは元は100kg近くあったということになり、その努力に稲垣さんは感動。また、ジェンダーレス男子と女子たちが登場した際には「女性らしい男性だけでなく女性も男性に近い人たちばかりだから本当に難しい」と香取さんも頭をひねる。ヒントを得るため、出演者を代表して各チームから要さん、綾野さん、瀬戸さんが当事者の顎をくいっとあげる“顎クイ”を試してみることに。やたらと照れてしまう人もいれば、かたくなに顎をあげようとしない人など反応も様々。綾野さんは顎クイさえすれば答えがわかる! と自信を見せていたが、顎クイ後のリアクションを目にしてかえって悩んでしまう…。果たして境界線を見分けることはできるのだろうか?収録を終えた稲垣さんは、3人司会による「境界線クイズ」は4月末放送以来2回目ということで「こんなにすぐに2回目をやれるとは思っていませんでした。より難易度もアップ! 興味深いクイズばかりで普段バラエティーではお見受けしないゲストの皆さんも真剣に考えてくださってうれしかったです」と手応えを感じている様子。一方草なぎさんは「番組5本分位撮っている気になりました!」と疲労感もひとしお。しかし「誰もがすごく驚く一目瞭然のおもしろさがある」と番組のおもしろさに太鼓判を押していた。また香取さんは「敢えて答えを知っているか知らないかわからない、解答者に近い立場で番組に臨んでみたので楽しかったです」と語っていた。「境界線クイズ2016」は6月27日(月)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年06月22日SMAPの稲垣吾郎が、27日(21:00~22:48)に放送されるフジテレビ系バラエティ特番『境界線クイズ2016』で、50kgダイエットしたという女性に「本当に感動しました」と声を上げる。この番組は、稲垣に加え、草なぎ剛、香取慎吾の3人が司会を務め、判断が難しいテーマの境界線を当てるという内容。今年4月に続く第2弾の放送で、稲垣は「こんなにすぐに2回目をやれるとは思っていませんでした」と驚く。その稲垣がさらに驚くのが、50kgのダイエットに成功した女性と、ダイエットに挑戦していない女性の境界線クイズだ。50㎏減量したということは元は100㎏近くあったということになり、並大抵ではない苦労の体験談に、稲垣は感動。ダイエットを決意した理由には「浮気された夫を見返すため」などが挙げられ、食事制限や特殊な入浴など、さまざまな方法も語られる。他にも、「ジェンダーレス男子と女子」の境界線クイズでは、解答者の要潤、綾野剛、瀬戸康史が"アゴくい"を試し、やたらと照れてしまう人もいれば、かたくなにアゴを上げようとしない人など、さまざまな反応が。さらに、「イケメン中学生とアラサー」「オーバー40美熟女と女子大生」「整形美人とナチュラル美人」といった難問が次々に登場し、ゲストの波瑠も「思ったより難しい!」と頭を抱える。収録後、稲垣は「興味深いクイズばかりで普段バラエティーではお見受けしないゲストの皆さんも真剣に考えてくださってうれしかったです」と喜び、草なぎは「番組5本分くらい撮っている気になりました!」と手応えを感じている様子。香取は、ダイエット成功者が苦労話を披露しているときに、他の成功者たちも真剣に聞いている姿を見て、「同じ苦労を乗り越えた者同士だからこそ共感し合えるのだなと感動しました」と感心していた。今回は、新ドラマ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』チーム(波瑠、要潤、原田美枝子/助っ人芸人:土田晃之、友近)、『HOPE~期待ゼロの新入社員~』チーム(瀬戸康史、山本美月、遠藤憲一/助っ人芸人:ブラックマヨネーズ)、映画『日本で一番悪い奴ら』チーム(綾野剛、植野行雄、YOUNG DAIS、木下隆行/助っ人芸人:大久保佳代子)の3チーム対抗戦で放送される。
2016年06月22日2014年に日本初上陸し、全24公演で2万人を動員したクラウン(道化師)が繰り広げるファンタジーショー「SLAVA’S SNOWSHOW スラバのスノーショー」がこの夏、東京、大阪で再演。上演まで1か月を切った6月20日、クラウン来日記者会見が開かれ、クラウンのヴァーニャ・ポルニンとともに、応援副隊長のおかずクラブ、ゆりやんレトリィバァ、平成ノブシコブシの徳井健太が登場した。SLAVA’S SNOWSHOW チケット情報“道化師界の巨匠”と称されるロシア出身のスラバ・ポルニンが主宰するクラウンたちによる体感型パントマイムショー「スラバのスノーショー」は、1993年の初演以来、世界30か国以上で500万人を動員している世界で人気の舞台。客席を覆う巨大なクモの巣や大量の紙ふぶき、クラウンたちによる客いじりなど、観客を巻き込んだ一体感のある演出で観る者を圧倒し続けている。今回の日本公演には、おかずクラブのゆいPとゆりやんの出演が決定し、ふたりはクラウンの姿で登場。会見直前に出演することを告げられたゆいPは、「何をすればいいかもわからないですし、まずうまくやっていけるかもわからないので、ちょっと不安はあります」と戸惑い気味。一方、挨拶中に執拗にクラウンに絡まれていたゆりやんは、「私が言うのもなんなんですけど、絡みにくいなぁと思いました」と発言し、会場を爆笑させた。海外公演に出演した経験のある徳井は、「イメージは友近さんとロバート秋山さんに近いと思う。もういいって言っても、ずっとキャラをやってるでしょ。あの感じ。それからみんな寿司がめっちゃ好きだから、差し入れに持っていったら喜ぶよ」と先輩らしくアドバイス。「タラ(魚へんに雪)とか差し入れしたら喜びそうですね」とゆりやんが切り返すと、「頭のいいボケだな、お前」と徳井がツッコミを入れ、笑いを誘った。ヴァーニャ・ポルニンは、「この舞台で大切にしているのは空気。お客さんと一緒に空気を作って、その中でお客さんがだんだんと心を開いていけるようなものを目指しています。お客さんがおとぎの国に入ったかのような、そういう劇を目指しています」と意気込みを語った。「今回は客席から楽しむ」というおかずクラブのオカリナは、「ゆいPが戸惑っている姿を見つけたりしながら楽しんでもらえたら」とPRした。「SLAVA’S SNOWSHOW スラバのスノーショー」は、7月15日(金)~26日(火)に大阪・森ノ宮ピロティホール、7月30日(土)~8月14日(日)に東京・シアター1010(センジュ)にて上演。チケット発売中。取材・文:門 宏
2016年06月21日作詞家・阿久悠の自伝的同名小説を基に映画化した『瀬戸内少年野球団』。夏目雅子がヒロインを演じ遺作となった作品だが、この度その夏目さんが演じた役を、いまを輝く若手女優・武井咲が演じ、今秋、スペシャルドラマとして放送されることが明らかとなった。昭和19年、春。駒子(武井咲)は数日後に出征を控えた網元の長男とささやかな結婚式を挙げる。駒子の願いは、婚約者ではなく妻として夫の帰りを待つこと。甲子園球児だった夫は、駒子から生きて帰るためのお守りにするようにと言われた野球のボールを手に、戦地へと旅立っていく。駒子が務める江坂町国民学校の校庭はイモ畑へと変わっていた。子どもたちは常に空腹を抱えていたが、それでもまだ笑顔でふざけ合う元気を蓄えていた。そんな中、足柄竜太(坂田湧唯)に父の戦死が伝えられる。届いた骨箱には、父が使っていたとされる歯ブラシだけがぽつんと入っていた。「お父ちゃんは名誉の戦死して、歯ブラシになってもうたんか?」。子どもらしい疑問を抱く竜太。時をおかず、駒子には紙切れ一枚で夫の戦死が伝えられる。そして、戦争が終わる。その夏、海軍提督の娘、波多野武女(本田望結)が江坂町国民学校に転校してくる。終戦を機に学校の教育方針は一変。男女が同じ教室で勉強することになり、竜太と武女は席を隣同士にする。大人びた雰囲気のある武女に竜太はドギマギしながらも、駒子の指導のもと教科書に掲載された軍事色の強い内容を墨で塗りつぶしていく。その従順な姿に、駒子は胸を痛める。夫の弟、鉄夫(栗山航)は駒子の胸中を深く理解。長男亡きいま、両親の銀造(大杉漣)と豊乃(高橋惠子)は、そんな鉄夫の嫁に駒子を改めて迎えたいと思い始める。そんな中、淡路島には進駐軍が上陸し、島はたちまちアメリカ文化に感化。竜太と同級生の三郎(山下真人)の兄、二郎(えなりかずき)は大阪で一発当てると島を出て行く。半ベソの三郎と一緒に二郎を見送る竜太。その前に、謎の3本足の男が現れる。それは、戦地で片足を失い松葉杖をついた駒子の夫だった。約束通り野球のボールとともに戻ってきた夫は、大人の都合に左右されない確かなルールのある野球を子どもたちにやらせてはどうかと提案。駒子は監督となり教え子たちと少年野球団を結成する――!『瀬戸内少年野球団』は、生涯手がけた作詞は5,000曲以上という昭和を代表する作詞家、阿久悠の自伝的小説として1979年に誕生。主演は夏目さん、そして篠田正浩監督で映画化されたのが1984年。原作の上梓から37年、映画化から32年の時を経て今年蘇る。今回のスペシャルドラマでは、直木賞候補ともなった原作をより忠実に再現。舞台となる兵庫県淡路島で敗戦を迎えた少年少女たちの目を通して、絶望感、喪失感、無力感から、野球をすることで生きる力を取り戻していく人々の姿を生き生きと描いていく。主演の武井さんが演じるのは、小学校教諭・中井駒子。駒子は、子どもたちの憧れの美人先生であり、戦後すさんでいく子どもたちの心を危惧し、子どもたちと日々真剣に向き合う、心優しい先生。子どもたちに夢と希望を持つ力を与えようと、明確なルールにのっとり、チームが一丸となって1つの白球を追う真剣勝負のできる野球を教えていくという役どころだ。また、劇中で荒廃する少年たちのヒロイン的存在となる海軍提督の娘・波多野武女役には、人気子役・本田望結が扮する。武井さんは「子どもたちの頑張りに引っ張られて最後までやり通すことができました」と語り、「特に感動したのは、子どもたちが頑張って野球の試合をしている姿。役を通り越して胸を打たれました。最後は、ありがとうという思いで子どもたち全員に手紙を書かせていただきました」と撮影をふり返った。また、演じるにあたり映画も鑑賞したという武井さんは「いまでは難しいような衝撃的な表現があって、今回のドラマではどうなるのかな?と思ったのと、ただただ夏目さんが美しくて…。この方が演じられた役を私がやるという緊張感はものすごいものでした」とプレッシャーも感じていたようだ。さらに今回初共演となる本田さんについては「子どもの形をした大人なのかな(笑)と思わせるしっかり者。芝居ではスッと集中していて、望結ちゃんからも勉強することがありました」とも。一方、本田さんは「撮影、楽しかったです!」と元気な答え。そして「武女ちゃんはひとりっ子で、お父さんが職業軍人という、周りの男の子たちから憧れられるような人気者。はじめは男の子の中に女の子ひとりですごくドキドキしましたが、演じられて本当に幸せでした」と感想を語った。また、武井さんについては「すごく優しくしてくださり、たくさん勉強させていただきました。今回が咲さんにとって初の先生役ということでしたが、どこからどう見ても先生!咲さんがいたからこそできた作品だと思います」と話し、「たくさん練習した野球のシーンでは、咲さんがとても面白いことをされるので、ぜひ見てください!」とアピールしていた。共演者には、商魂たくましい島の名物“オバハン”役に友近。そんな彼女が入れあげる旅芸人役に、映画版で阿久悠の分身とも言える少年の竜太を演じた山内圭哉、駒子の夫の両親役に大杉漣と高橋恵子、そのほか、えなりかずき、平泉成といった彩り豊かなキャストが出演している。「瀬戸内少年野球団」は2016年秋、テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年05月31日女優の武井咲が、テレビ朝日系で今秋放送されるスペシャルドラマ『瀬戸内少年野球団』で主演を務めることが30日、明らかになった。このドラマは、故・阿久悠さんの原作で、兵庫・淡路島で敗戦を迎えた少年少女たちの目を通して、絶望感・喪失感・無力感から、野球をすることで生きる力を取り戻していく人々の姿を描くもの。1984年に故・夏目雅子さんが主演を務めて映画化され、遺作となった作品を、32年ぶりにリメイクする。武井が演じる中井駒子は、子供たちに人気の美人教師。敗戦ですさんでいく子供たちに夢と希望を与えようと、チームが一丸となれる野球を、自ら監督となって教えていくことになる。武井は初の教師役だったが、「時代も言葉も違う役に不安を感じることもありましたが、子供たちの頑張りに引っ張られて最後までやり通すことができました」と充実の様子。子供たちが頑張って野球の試合に臨む姿に、役を超えて感動したそうで、「最後は、ありがとうという思いで子供たち全員に手紙を書かせていただきました」という。また、荒廃する少年たちのヒロイン的存在となる海軍提督の娘で、紅一点として野球団に所属する波多野武女役として、本田望結が出演。今回、ユニフォーム姿も披露する本田は「初めは男の子の中に女の子1人ですごくドキドキしましたが、演じられて本当に幸せでした」と振り返り、「野球はすごく練習しました! 最後の撮影は試合のシーンで、特訓の成果が出てすごくうまくいったと思います」と胸を張る。武井と本田は、ともにオスカープロモーション所属ながら、今回が初共演。武井は本田を「子供の形をした大人なのかな(笑)と思わせるしっかり者」と評し、本田は「たくさん練習した野球のシーンでは、(武井)咲さんがとても面白いことをされるので、ぜひ見てください!」と見どころを予告している。ほかにも、島の名物おばさん役に友近、彼女が入れ込む旅芸人役山内圭哉、駒子の夫の両親役に大杉漣と高橋恵子、さらに、えなりかずき、平泉成といったキャスト陣が脇を固める。
2016年05月30日アーティスト、俳優、文化人、アスリートなど著名人2人が登場し、お互いの人生の節目で出逢った“大切な歌”を10曲持ち寄り対談する番組「ミュージック・ポートレイト」の5月26日(木)と6月2日(木)放送回に、映画監督の園子温と女優の二階堂ふみが出演する。同番組は2011年からスタート。今までに槇原敬之と美輪明宏、松田聖子と藤井隆、常盤貴子と「DREAMS COME TRUE」中村正人、吉永小百合と坂本龍一、宮沢りえと野田秀樹、小室哲哉と浦沢直樹、DAIGOと「ゴールデンボンバー」鬼龍院翔などといったジャンルやフィールドを超えた共演を実現させ話題を呼んできた。この春からスタートしたSEASON6では初回と第2回に西川貴教と高橋みなみが登場。その後友近と鈴木おさむ、妻夫木聡と満島ひかりが出演し、そして今回の園監督と二階堂さんで4組目の対談となる。中学2年生で『JAWS』に魅せられ映画の道に進むと『愛のむきだし』『冷たい熱帯魚』など注目作を世に送り出し、その後は二階堂さんをヒロインに起用した2012年公開『ヒミズ』や『地獄でなぜ悪い』をはじめ、ワイルドな世界観の『TOKYO TRIBE』や『新宿スワン』からコメディテイストの『みんな!エスパーだよ!』シリーズなど立て続けにヒット作を生み出し続けている園監督。全国公開中の最新作『ひそひそ星』も各界から絶賛を浴びている園監督だが、ビートルズに影響され始めたバンド活動や詩の創作など音楽でもその才能を発揮していた。自主製作映画に傾倒した大学時代や、なかなかチャンスに恵まれなかった若手監督時代などをふり返り、その波乱に満ちた人生に寄り添った音楽について語る。一方、4歳の時に観た『アルマゲドン』が原点の作品だという二階堂さんは、小6でスカウトされモデルデビュー。その後女優へと活躍の場を広げてきた。園監督の『ヒミズ』で第68回ヴェネチア国際映画祭のマルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞するなど世界的注目を浴びると、『ほとりの朔子』や『私の男』『蜜のあわれ』など数々の作品で主演果たす。主演最新作『オオカミ少女と黒王子』の公開を5月28日(土)に控え、着実に女優としての階段を駆け上がってきたかにみえる二階堂さんにも、知られざる苦悩の日々があったという。思春期の衝動を代弁してくれたセックス・ピストルズの「No Fun」や壮絶な撮影を乗り切る勇気をもらったデヴィッド・ボウイの「Changes」など、二階堂さんの心に寄り添った大切な10曲を番組で明かしてくれる。『ヒミズ』と『地獄でなぜ悪い』で演出家と俳優としてともに作品を作り上げた2人。親子ほど歳の差がありながらお互い映画に魅せられた両者を支えた大切な音楽にまつわるトークを存分に楽しめる「ミュージック・ポートレイト」は5月26日(木)22時~第1夜、6月2日(木)22時~第2夜がNHK・Eテレで放送される。(笠緒)
2016年05月26日お笑いタレントの友近、渡辺直美、椿鬼奴、山崎静代が26日、都内で行われた映画『ゴーストバスターズ』(8月19日公開)の日本語吹替版主題歌発表会に出席した。同発表会は、本作のヒットをサポートすることを目的に先日設立された架空会社「ゴーストバスターズ・ジャパン」のプロジェクト第1弾として開催。"代表取締役社長"の友近をはじめ、渡辺、鬼奴、山崎の4人が、おなじみのつなぎ姿でゴースト捕獲装置プロトンパックを背負って登場し、『ゴーストバスターズ』のテーマ曲を「ゴーストバスターズ・ジャパン」オリジナルバージョンとして初披露した。4人は、"踊る授業シリーズ"の「本能寺の変」で知られるエグスプロージョンが振り付けしたダンスを踊りながら、完全オリジナル日本語歌詞で歌唱。渡辺は「すごかったでしょ。完璧な100点のダンス出ました」と大満足の様子で、山崎は「もともとおニャン子クラブにあこがれて芸能界を目指したので、やっとユニットでやれてよかった。こんなステージでやれて幸せ」と感激していた。鬼奴は「アメリカでカバーバージョンが売れて本家がグラミーを取って、私たちがレポートするっていうのをやりたかった」と明かすも、「本家はやってないから…」と残念そうな表情。「紅白歌合戦」を目標にあげられると、「紅白いいんですか? 洋楽ですけど?」と言いつつ、 「(平原綾香の)『Jupiter』とかもありましたね」と関心を見せていた。友近も「カバーしたいっていうアーティストさんいっぱい出てくるんちゃいます?」と今後に期待していた。約30年の時を経て復活する新たな『ゴーストバスターズ』では、理系女子が新生ゴーストバスターズを結成。ニューヨークに出現したゴーストたちを捕獲していく。
2016年04月26日米映画『ゴーストバスターズ』のイベントが4月26日(火)、都内で行われ、よしもと女芸人の友近、渡辺直美、椿鬼奴、山崎静代が出席。特注スーツに身を包み、本作主題歌の日本語カバーを披露した。80年代、世界中を席巻したコメディスリラーをクリステン・ウィグ、メリッサ・マッカーシーら人気コメディ女優4人で“再起動”させる本作。コロンビア大学の素粒子物理学博士エリンは、世界初の心霊現象の科学的立証のため、日夜研究を重ねているが、大学側から一方的に研究資金を打ち切られ、理系女子(リケジョ)仲間とともに、知識と技術力を駆使した幽霊退治会社ゴーストバスターズを設立する。この日、歌とともにダンスも披露した4人は、パフォーマンスを終えると息も絶え絶え。「誰もが知る曲を日本語で歌えて、楽しかった。水谷千重子先生にもカバーしてほしい」(友近さん)、「この映画は女性が主役。頑張る女性の応援歌になれば」(渡辺さん)、「いま背負っているやつ(ゴースト吸引器)が2キロもあるってことを知ってもらえれば。ぜえぜえ…」(鬼奴さん)、「おニャン子クラブに憧れて、芸能界に入ったので、やっとユニットが組めてうれしい」(山崎さん)と思い思いに、達成感を示していた。本作の日本公開をPRするため、友近さんらが「ゴーストバスターズ・ジャパン」を結成し、友近さんが代表取締役社長、渡辺さんが広報担当役員、鬼奴さんが財務担当役員、山崎さんが営業担当役員にそれぞれ就任。映画のプロモーションを行っている。『ゴーストバスターズ』は8月19日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月26日人間たちが知らないゲームの中の世界を舞台に2013年3月に公開され大ヒットを記録。第85回アカデミー賞ノミネートも果たしたディズニー作品『シュガー・ラッシュ』が22日(金)今夜、地上波初放送される。アクションゲームの悪役キャラクターである主人公・ラルフが、悪役としての人生に嫌気がさして自分のゲームから飛び出してしまう。お菓子の世界でゲームキャラクターが繰り広げるレース“シュガー・ラッシュ”の世界に迷い込み、そこで仲間はずれにされていたヴァネロペと出会い次第に絆を深めていくが、異なるゲームのキャラクターである2人の出会いはゲームの世界全体に災いをもたらすことになってしまう。悪役ではなくヒーローに憧れるラルフはヴァネロペと彼らの世界を救えるのか……という感動のファンタジー・アドベンチャーが繰り広げられる。ゲームの中の世界を舞台にした作品ということで、「スーパーマリオブラザーズ」や「ストリートファイター」、「ソニック」など日本ではお馴染みのゲームキャラクターたちの“裏側”が垣間見られるのも注目のポイント。さらに公開当時、“シュガー・ラッシュ”に出場するキュートなレーサーたちの声優を「森三中」や友近、「アジアン」、「ハリセンボン」といったよしもとの女性芸人によるユニット“シュガーズ”が担当。劇中挿入歌&エンディングテーマをAKB48が歌っていることも話題となった。メインキャラクターの声優は主人公のラルフを「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」や「宇宙戦艦ヤマト2199」などアニメはもちろん、ウィル・スミスやエディ・マーフィ、ブラッド・ピットなどハリウッドスターの吹替えでもお馴染みの山寺宏一。ヴァネロペを「アイカツ!」シリーズや『バケモノの子』をはじめ、『アナと雪の女王』ではアナの幼少期を演じた諸星すみれが演じている。なお本作を手がけたリッチ・ムーア監督の最新作『ズートピア』が23日(土)から公開。『ズートピア』の前に、『シュガー・ラッシュ』も併せてチェックしておくのもいいかもしれない。『シュガー・ラッシュ』は22日(金)21:00~フジテレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:シュガー・ラッシュ 2013年3月23日より全国にて2D/3D公開(C) 2013 Disney. All Rights Reserved.
2016年04月22日司会の明石家さんまが様々な芸能人、有名人とトークを繰り広げる「さんま御殿」のスペシャル番組「さんま御殿3時間SP最強女子アナ春の乱!話題のイケメン美女祭」が12日(火)放送され、ゲストとして福士蒼汰、松坂桃李、土屋太鳳らが出演する。今回のスペシャルは「ノリノリ芸能人SP」「親子SP」「女子アナvs醜女軍団」の3パートで構成され福士さん、松坂さん、土屋さんが出演するのは「ノリノリ芸能人SP」のパート。ドラマ「恋仲」をはじめ映画<a href="">『図書館戦争』</a>や<a href="">『好きっていいなよ。』</a><a href="">『ストロボ・エッジ』</a>など続々主演作が公開、今ノリに乗ってる福士さんは松坂さんとの意外な共通点が発覚。さらにさんまさんも思わず爆笑した若手イケメン俳優の多くが悩むという“あるクセ”とは?またNHK連続テレビ小説「まれ」でブレイク。ドラマ「下町ロケット」や映画<a href="">『図書館戦争 -THE LAST MISSION-』</a>での演技も光る土屋さんは「さんま御殿」初登場。まだバラエティ慣れしていない土屋さんに共演の友近が容赦ないツッコミが入る。「鼻クソとかほじくる!?」という激しいツッコミに土屋さんは…!?そしてドラマ「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」での刑事役や映画<a href="">『劇場版MOZU』</a>では血気迫る演技を見せた松坂さん。現在共演中の吉田鋼太郎からあるクレームが入り、ショックを受けつつも「自分を変えたい」と宣言。番組中に自分を変えようとする松坂さんだが、そのせいで不自然な事態に!そのほか番組恒例の「親子SP」では芸能人親子がプライベートを大告白するほか、「女子アナvs醜女軍団」では人気の女子アナたちと女芸人や個性派女優らが激しい(?)バトルを繰り広げる。今回ゲストで登場する福士さんと土屋さんが出演するドラマ「お迎えデス。」は16日(土)21時から。松坂さん出演のドラマ「ゆとりですがなにか」は17日(日)22時30分から、それぞれ放送が開始される。「さんま御殿3時間SP最強女子アナ春の乱!話題のイケメン美女祭」は12日(火)19時~21時54分の放送。(笠緒)
2016年04月12日5月13日公開の映画『マクベス』のイベントが9日、都内で行われ、お笑いタレントのバッファロー吾郎A、友近が出席した。ウィリアム・シェイクスピア没後400年にあたる今年、最高傑作といわれている戯曲『マクベス』が映画化。優れた兵士であった男・マクベスが、謎めいた魔女の予言によって生まれた、王になるという出世欲に駆られ、妻にも操られながら狂気に堕ちていく人生を描く。劇中さながらのマクベス夫妻姿で登場した友近は「仕上がりはまだ見てないんですが、相手がこの人ですのでちゃんと出来上がっているのか心配です」と笑わせると、バッファロー吾郎Aは「失礼な!」と怒りながら「思ったよりも姿勢がキツかったです…」と感想を。マクベス夫人が巧みに操り、夫のマクベスが狂気に堕ちていく姿を描いた本作に絡めて「男性を操った経験は?」という質問に友近は「私自身はありませんが、お付き合いする男性に褒められるとうれしいので、褒めたりはよくしますね。ですから『何々しなさい!』というタイプではないので、そういう意味では褒めて操っているのかもしれません」と回答した。その友近は、高視聴率を記録した連続テレビ小説『あさが来た』(NHK総合ほか)にうめ役でレギュラー出演した。「私も良い役をやらせてもらって感謝してます。うめさんは人のために生きていくので、こういう生き方もいいなと思いました」と笑顔。また、モノマネレパートリーの1人でもある藤原紀香が片岡愛之助と再婚したことにも触れ、「本当におめでとうございます」と藤原のモノマネで祝福するも、自身の結婚については「私は50か60、70歳になっても別にいいかな。フランス人みたいなものですよ。ふっと籍が入っていたら格好良いですけどね」と上手く受け流していた。映画『マクベス』は、5月13日に全国公開。
2016年04月10日シェイクスピアの4大悲劇のひとつとして知られる<a href="">『マクベス』</a>が映画化され、9日(土)、日本版“マクベス夫妻”お披露目イベントが行われた。マクベス夫人には友近、マクベスはバッファロー吾郎Aがそれぞれ扮し、劇中同様に友近さんは純白さんの豪華なドレス、バッファロー吾郎Aさんは王としての威厳ある衣装に身を包み登場した。人類史上最も偉大な作家、シェイクスピア没後400年にあたる2016年にスクリーンに蘇ることになった本作。作品では、優れた兵士であった男が、王になるという出世欲に駆られ、また妻も巧みな“操り”により狂気に堕ちていく人生を描く。夫を支えつつも出世のためには手段を選ばない、“最恐”の妻マクベス夫人になりきった友近さんは、夫人のように男性を操った経験があるかと問われると、「操ってはないですけど…」と前置きしながらも、「付き合う人に褒められたらうれしいので、よく“すごい”とか褒めたりはします。ケツを叩くタイプではないです。私は常に対等か、ちょっと自分より男の人が上がいいです」と、支えるタイプの女性であると明かした。友近さんをデビュー当時から足掛け16年見てきたというバッファロー吾郎Aさんは、友近さんの女っぷりについて、「イメージ的には引っ張る感じに見えますが、内助の功ですよ。1回鍋に呼んでもらったけど、具材を出すタイミングとかもうまくて。胃袋をつかむのってこうなんだなって」と感心しきり。すると、友近さんは「ナスの肉巻きとか、ハンバーグの煮込みとか…」と、先日結婚会見を行った藤原紀香さんの声真似をやってみせ、報道陣を笑わせた。片岡愛之助さんと藤原紀香さんに代表されるように、昨今、芸能界の結婚ラッシュで湧いている。イベント後の囲み取材で、友近さんに結婚観を尋ねると、「自分は50か60か70になっても別にいいかなっていうフランス人みたいなもんです。ふっと籍とか入っているのとか恰好いいと思いますね」と、遠い未来に思いをはせていた。『マクベス』は5月13日(金)TOHO シネマズシャンテほか全国ロードショー。(cinamacafe.net)
2016年04月09日お笑いタレントの友近、渡辺直美、椿鬼奴、山崎静代が6日、都内で行われた映画『ゴーストバスターズ』のPRイベントに出席した。イベントでは、8月19日に公開される映画『ゴーストバスターズ』のヒットをサポートすることを目的にした架空会社を設立すると発表され、吉本興業所属の4人の女芸人が登場した。会社の代表取締役を務める友近は「『ゴーストバスターズ』のヒットのため、多岐にわたる事業をしてまいりたいと思います。広報、財務、営業という3本の事業を柱に、様々なテクノロジーやコンテンツ、サービス、GLOBALなネットワークを背景とし、あらゆるメディアやチャンネルを通じて『ゴーストバスターズ』の魅力を皆さまに知っていただきたいと思います」とカンペを読みながら会社概要を説明。広報担当の渡辺が「インスタ日本一になりましたので、広報担当としては本物の幽霊を捕まえてインスタにあげたいと思います!」と意気込み、財務担当の椿も「扶養というか、主人(佐藤大)がお金が入用ですから、家は火の車ですけどこういうデカい玉の仕事ができたと2人で喜んでいました。会社設立とともに主人と頑張っていきたいと思います」と息巻いた。最後に友近から会社の目標が発表され、「マニフェストとして興行収入100億円を目指します! これはなかなかの数字でございますが、それぐらい自信を持っていける作品に仕上がっています」と目標達成に自信。続けて「もう一つありまして、100億円が達成したら株式会社を設立します。いまは幽霊会社なので」と話して会場の笑いを誘った。映画『ゴーストバスターズ』は、8月19日より全国公開。
2016年04月07日米映画<a href="">『ゴーストバスターズ』</a>のPRイベントが4月6日(水)、都内で行われ、友近、渡辺直美、椿鬼奴、山崎静代が出席した。この日は映画を盛り上げる新会社、その名も「ゴーストバスターズ・ジャパン」の設立が発表され、あわせて友近さんが代表取締役社長、渡辺さんが広報担当役員、鬼奴さんが財務担当役員、山崎さんが営業担当役員に就任したことも明らかに。友近さんは「日本での興行収入100億円を目指します!いまはまだ“幽霊”会社ですけど」と抱負を語った。映画のPRを任された渡辺さんは、「来日イベントの開催や全国PRはもちろん、おかげさまでインスタグラム(のフォロワー)が日本一になりましたので、ぜひ幽霊を捕えて写真をアップしたい」と気合い十分。片や、テンション低めの鬼奴さんは「新宿にある吉本本社の隣に、自社ビルを構えるべく、資産管理をしっかりしたい。具体的には私がギャンブルで増やしていくつもり」と財務担当として背筋を伸ばし、山崎さんは「チケット拡販のため、全国行脚で手売りします」と地道な営業活動を誓った。80年代、世界中を席巻したコメディスリラーをクリステン・ウィグ、メリッサ・マッカーシーら人気コメディ女優4人で“再起動”させる本作。コロンビア大学の素粒子物理学博士エリンは、世界初の心霊現象の科学的立証のため、日夜研究を重ねているが、大学側から一方的に研究資金を打ち切られ、理系女子(リケジョ)仲間とともに、知識と技術力を駆使した幽霊退治会社ゴーストバスターズを設立する。『ゴーストバスターズ』は8月19日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月06日毎年12月末の年に1回ペースで放送されてきたテレビ朝日系バラエティ特番『爆笑問題の検索ちゃん 芸人ちゃんネタ祭り』が、きょう1日(21:54~23:54)に、初めて春の放送を実施する。第11弾となる今回は『芸人ちゃん春のネタ祭り 実力派スペシャル!』と題して放送。MCの爆笑問題を筆頭に、オードリー、トレンディエンジェル、土田晃之、東京03、友近、ナイツ、中川家、NON STYLE、バカリズムといった芸人たちが、この番組でしか見られない"時間制限ナシの本気ネタ"を披露していく。さらに、今回も普段はコンビを組まない芸人による一夜限りのユニット企画を敢行。爆笑問題の太田光は「今日は(どのネタも)内容が濃いなぁ。別の次元に行ってるね!」と絶賛し、田中裕二も「なかなかできないネタ! レベルがすごい。笑い疲れたね」と感心しきりの様子だ。
2016年04月01日綾瀬はるかと「V6」井ノ原快彦が司会を務める2015年の「第66回NHK紅白歌合戦」。有村架純、堺雅人、長澤まさみら豪華ゲスト審査員や「アニメ紅白」開催で注目を集めるが、さらに番組を盛り上げる企画コーナーが決定。波瑠が主演を務める連続テレビ小説「あさが来た」の紅白特別編が放送されることが分かった。朝ドラ初の江戸時代・幕末を舞台にした連続テレビ小説「あさが来た」。激動の時代の大阪で、日本最初の女子大学設立に尽力した実在の人物・広岡浅子をモデルに、「お金儲け」のためではなく「いまより少しでもみんなが幸せな世の中の実現」のために生き抜いたヒロインの物語を描く。主演であるヒロイン・あさ役の波留さんをはじめ、玉木宏、宮崎あおいほか豪華出演キャストが出演。主題歌にはAKB48の「365日の紙飛行機」が起用された。今回放送される紅白特別編は、題して「加野屋の大みそか」!大みそかの加野屋におなじみの面々が集結し、2015年にそれぞれが最もお世話になった人へ、キッチリ年の瀬の挨拶をしようという物語だ。新次郎はや榮三郎は一体誰にご挨拶をするのか?一方あさは、新次郎らと共にある人へ1年の感謝を申し上げねばとドラマ終盤で加野屋を飛び出し、東京へ向かう。そして、あさや新次郎たち加野屋一行は生放送の紅白のステージへ!彼らはNHKホールへ誰に挨拶をしに来るのか?今回の特別編に出演する俳優陣は主要キャストが勢ぞろい、制作陣も「あさが来た」制作チームが務める。主演の波瑠さんは「あさが来た、加野屋の家族のみんなでご挨拶ができて嬉しいかぎりです!年越し前の特別な夜を、どうぞお楽しみに!」と喜びを表現。また、役名うめを演じている友近は「今年お世話になった方々にそれぞれがご挨拶させてもらっています。この感謝の気持ち届くとよろしいのだすけど…」とこちらもドラマファンの期待を煽るコメントを寄せた。「第66回NHK紅白歌合戦」は12月31日(木)19時15分よりNHKにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年12月28日クレディアワールドワイドはこのほど、「眉に関する意識調査」の結果を発表した。調査は、全国主要都市圏に住む20代から50代までの男女各500人、計1,000人を対象に、11月5日から9日にかけてインターネットを通じて実施された。○今年のトレンドは「ナチュラル・ハンサム眉」2015年度「ベスト眉ニスト」。「眉がきれいだと思うアスリート」の男性は、ラグビーの五郎丸歩が初受賞。女性は、フィギュアスケートの浅田真央が2度目の受賞を果たした。「眉がきれいだと思う男性芸能人」の1位に輝いたのは、福山雅治。「同 女性芸能人」では、北川景子が1位。福山との結婚で女性の憧れの的となっている女優・吹石一恵が3位にランクインした。さらに、「眉がきれいだと思う芸人」では、男子がチュートリアルの徳井義実、女子は友近がトップとなった。「自分の眉のお手入れに自信があるか?」と聞いたところ、約8割が「自信がない」と回答した。また、女性に対し「自分に合う眉をわかっているか?」という質問には、74%が「わかっていない」と答えた。「眉に悩みを抱えている」「自分の眉のお手入れに自信がない」と回答した人はどちらも8割以上となった。また、眉悩みの解決方法として「自己流でやる」と回答した人は6割に及んだ。「眉のお手入れをする前に、自分に合う眉を確認できるとしたら、確認したいか?」と聞いたところ、8割が「確認したい」と回答した。「今年、最もトレンド感のある眉はなんだと思うか?」という質問には、「ナチュラル・ハンサム眉」が65%の支持を得た。
2015年12月07日ウィル・スミスが25日(現地時間)、「Hollywood Reporter」誌のポッドキャストに出演し、近い将来に政界への進出を考えていることを明らかにした。ウィルは「僕は仕事熱心だ。物語を語る能力や身体や声を使った表現力、俳優としてアイディアを伝える能力が高めている」と語り、「政治情勢を見ていると、そこに僕の未来があるんじゃないかと思っている。彼らは僕を必要としているのかもしれない」と意欲を見せた。「今年は、眠れないほど腹が立った初めての年なんだ。だから、近い将来のある時点になったら、これまでとは違う方法で、自分の声を上げて会話に加わらなければならないと思っている」と言うウィル。「僕はクライマーなんだ。山を見たら、登らずにはいられない。キャンパーじゃないから、同じ場所に長く居続けるのは好きじゃない。だから、自分の能力が世界の役に立つよう、高めようとしているんだ」と語っている。(text:Yuki Tominaga)
2015年11月27日NHKの同名人気コメディ番組の舞台化第2弾『祝女~shukujo~』season2が、10月28日(水)、東京・草月ホールにて開幕した。初日には友近、ともさかりえ、YOUら出演者による初日挨拶と公開ゲネプロが行われた。舞台『祝女~shukujo~』season2チケット情報『祝女~shukujo~』は、“女に生まれたアタシを祝う”のテーマのもとに、2010年~2012年にかけて、シーズン1~3まで放送されたNHKの人気コメディ番組。仕事、休日、アフターファイブなど女の日常的な瞬間を切り取り、友人同士や主婦仲間、職場の先輩後輩、恋のライバルなど、様々な人間関係にある女たちの悲喜こもごもを描くオムニバス形式のショートストーリー集だ。今回の舞台版では、友近演じる『蘭先輩』や、ともさか演じる『夜11時の女・宇佐美怜』など、テレビシリーズでもお馴染みの人気キャラクターも登場。舞台版には初参加となるともさかは、会見で「こんな短期間でハイペースな作品作りは初めて。映像だから成立してるなと思って演じていたことを、生のお客さんの前でやるのはすごいことだなと思っています。緊張しますが、最後まで楽しくやれたら」とコメント。出演する入山法子は稽古中、笑ってばかりだったと明かし「女性の“あるある”だけでなく、それに翻弄されていく男性にもクスクス笑える」と稽古を振り返った。ジャズ歌手に扮して歌う『MURMUR LIVE』をはじめ、9つあるうちの7つのストーリーに出演するYOUは「(オムニバスの)どの演目にも、女性が必ず共感できる部分があります」と公演の楽しみ方を解説。友近は「ドラマ仕立てのショートコメディなので、舞台は初めてという方も観やすく、飽きずにご覧いただけると思います。(観劇後に)友達と感想をわいわい言いあうようなこともしやすい。いろんなキャラクターが登場しますし、芝居だけじゃなく、コントのようなところもあり、バラエティに富んだ舞台になります。ぜひ会場にお越しください」とアピールした。公演は11月6日(金)まで東京・草月ホールにて上演。その後、静岡、新潟、大阪、愛知、福岡と各地を巡る。チケット発売中。
2015年10月30日人気のコメディ番組の舞台版第2弾となる「祝女season2」の開幕を前に10月28日(水)に出演者の友近、YOU、ともさかりえ、入山法子、沙織、堀部圭亮、長谷川朝晴、大村学が役衣裳で報道陣の取材に応じた。女の本音、本性を巧妙に軽妙なタッチで描くオムニバス形式の舞台。友人関係や職場での人間関係、主婦など様々な立場の女たちの悲喜こもごもが展開する。友近さんは「2回目の舞台ですが、ショートコメディによるオムニバス形式になっていて、初めて舞台を見る方も飽きずに楽しめる舞台になっていると思います」とアピール。「それぞれが違うキャラを演じていますが、芝居だけでなく、ところどころコントやバラエティのようにもなっています」と仕上がりに自信をのぞかせる。YOUさんは「どの演目も、誰にでも当てはまる部分があると思います」と女性の“あるある”が満載の展開に共感できると強調。舞台版は今回が初参加となるともさかさんは「どこを見てほしいか?あまり見てほしくないですね(苦笑)」と劇中で描かれる過激な女性の本性に照れ笑いを浮かべ「(TV版で)映像だから成立していると思っていたことを生で、お客さんの前でやるってすごいことだなと感じながらやってます」と語る。入山さんは稽古中、自分の出てないパートを見ていつも笑っていたそうで「ごめんなさい(苦笑)!」と謝りつつ「女性のあるあるだけでなく、そこに翻弄される男性にもクスクス笑えます!」と見どころを口にした。その“翻弄される”男性の一人である堀部さんは「かわいらしい女性、強い女性、柔らかさや弱さもあり、コメディとして笑えるけど、意外とグッときます」と男性の視点で見ても楽しめると語る。約1か月の稽古でかなりの急ピッチで作り上げていったそうだが、堀部さんは「その分、ギュッと詰まってます」と語り、長谷川さんは「約1か月の稽古で僕は友近さんと3日くらいしか会ってないんですが…(笑)。今日から、いろいろ楽しくやっていけたらと思います!」とこれから東京、静岡、新潟、大阪、愛知、福岡を巡る“祝女”ツアーを楽しみにしていた。「祝女season2」は東京・草月ホールにて10月28日(水)より開幕。(text:cinemacafe.net)
2015年10月28日