フリーアナウンサーの古舘伊知郎(61)が、6日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)にゲスト出演し、10月9日放送のTBS系『オール芸人お笑い謝肉祭’16秋』がBPO(放送倫理・番組向上機構)の審議対象になったことについて持論を展開した。『オール芸人お笑い謝肉祭』は40人の芸人が、最高賞金1,000万円をかけて体を張ったクイズバトルを繰り広げる特番。全裸になるなどのシーンがあり、視聴者から「男性が男性の股間を無理やり触る行為など内容が下品」「『裸になれば笑いがとれる』という低俗な発想が許しがたい」「子どもに説明できないような番組はやめてほしい」などの声が寄せられた。このことについて古舘は、「自主規制にまみれたテレビ局に対する挑戦だったんですかね」と制作サイドの狙いを推測。「僕は裸に対するラインがものすごく低い」とした上で、「プロレスの実況で育ててもらってますから。パンツ一丁たちの男がほぼ裸でやって」「『股間痛打だー!』と実況しているわけですから」と経験談を交えた。そして、「裸の何が悪いの? と思ってしまう」と正直な思いを吐露。「今時の良識に照らし合わせたら僕の言っていることはいけないのかもしれませんが、僕はあまり抵抗がない」と説明し、「低俗な番組の中に光るセンスとか、低俗なまま終わるとか。そこに番組の出来不出来はあるけども、『裸自体はどうなの?』という問いに関してはあまり……」と首を傾げていた。
2016年11月06日フリーアナウンサーの古舘伊知郎と宮根誠司が、6日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ボクらの時代』(毎週日曜7:00~7:30)に出演し、赤江珠緒の結婚式後に、2人で朝まで飲み明かしたことを明かした。この日は、加藤綾子も含めたフリーアナ3人で出演。古舘と宮根はテレビ初共演だが、7年前に赤江の結婚式後に初対面し、「せっかくだから」ということで飲みに行くことになり、最終的に2人カラオケになったという。宮根は、大阪に戻らなければならないため、チケットを取り直してから西麻布のカラオケ店に向ったそうだが、部屋に入ると、古舘が大きなソファーで「遅いじゃないか随分」とひと言。古舘は「本当に先輩ぶって酔っ払っちゃって。俺、自分がみのもんたかと思ったもん」と反省した。2人のカラオケは、古舘が宮根の歌う曲を指定し、前奏中の前フリを付けるという形式で大いに盛り上がり、最後はベロベロになった古舘を、宮根が運んでいったそう。古舘は「やっぱり『報道ステーション』のストレスの極みみたいのがあったから、絶好の方と会っちゃったんです」と、宮根との出会いを振り返った。このように、ストレスを抱えていた『報ステ』時代だが、トークの制限はあったものの、エンディングの21秒は、さまざまな情報を自ら組み立ててしゃべることができたため、「いつも自分に酔いしれていました」と告白。この日の放送でも、即興で21秒ジャストの神業トークを再現してみせた。だが当時は、このエンディングが終わると、横にいるテレビ朝日の小川彩佳アナに「どうだ俺のしゃべりは」という態度をとっていたため、「たぶん小川アナウンサーは異常に俺のこと嫌いだと思う」と推測していた。
2016年11月06日●強力裏番組への対抗策は"合掌"!?フリーアナウンサーの古舘伊知郎が、6日からスタートするフジテレビ系新番組『フルタチさん』(毎週日曜19:00~20:54)で、久々にレギュラーバラエティ番組のMCを務める。12年にわたって出演した『報道ステーション』(テレビ朝日系)を今年3月で卒業し、しばしの充電期間をへてバラエティ復帰すると、キャスター時代にため込んでいた分、堰(せき)を切ったようにあふれ出てくる"おしゃべり"。これを全力で受け止めるべく、フジテレビが用意した器は、毎週2時間という異例のレギュラーバラエティだ。それに応え、日曜ゴールデンという最激戦区でフジと"心中"する覚悟も見せる古舘は、この大きな器でどんな番組を目指しているのか。そして久々のバラエティの現場は、彼の目にどう映っているのか――。――毎週2時間のレギュラーという異例の番組ですが、しゃべるネタが尽きてしまうという不安はありませんか?それはもうスタッフの方がたくさんいるので、テーマやネタなどいろんなきっかけを与えてもらえれば、私の場合はしゃべりがどんどん増殖していきますから、そういう不安はないですね。――放送枠は、各局人気番組や新番組を投入する激戦区になります。裏番組の研究などはされているのですか?研究まではできていませんが、ただ1つ直感的なことも含めて思うことは、例えば『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)という番組は、強烈なビジュアルのメディアであるテレビの原点だなというのを感じます。やっぱり、自分がやりたくてもできない、怖くてやる気もさらさらないことをアウトソーシングして、タレントさんが委託されてやっているのを、日曜の夜に「よくやるなぁ」と思いながらボーっと見るというのは、最高の気分だと思うんですよ。自分はむいた梨を秋口にシャリシャリ食いながら、向こうはコモドオオトカゲと向き合ってるんですよ!? この構図こそ、テレビですよ!――日テレさんだと19時台の『ザ!鉄腕!DASH!!』もそうですね。本格的にカルガモ農法なんかやってない人や、家庭菜園すらやってない人が、自分がやった気になって『鉄腕!DASH!!』を見るんですよね。これはビジュアルのメディアとして最強だと思うんですよ。そういうことを考えてるんで、この枠を僕がやるというのは大変なことだと思って、今、怖気づいてます(笑)――そうした強力な裏番組と対決するにあたっての対策はなんですか?やっぱり自分を信じること、スタッフを信じること。そして必ず視聴率至上主義に陥らないことですね。かといって、「今後のテレビバラエティを切り拓いていくための捨て石として、視聴率なんて無視して超実験的なことだけやりたい!」なんてわがままもない。両方を含めた"合掌"ですね。――"合掌"ですか!?人間がなぜ手を合わせるのかというと、仏教的な解釈の1つに、例えば左手が欲望まみれで地が丸出しの等身大の自分、右手が自分の心の中に少し灯っているかもしれない仏性、つまり仏の心。これがちょうど中央で出会って「南無」と手を合わせるという捉え方があるんです。だから、先ほど言った両極端の考えを真ん中で合わせる役目を、僕が担ってると思ってるんです。これは"合掌番組"ですね。●昔のテレビは「子供・グルメ・動物・タモリ」でOKだった――以前『第四学区』(フジ系)など一緒に番組もやられていた、とんねるずの石橋貴明さんがインタビューで「閉塞感が全てにおいてテレビをつまんなくしちゃっている気がします」(日刊スポーツ、10月3日付)と話し、他にも、最近のテレビは規制が厳しくなってきたという声を聞きます。古舘さんは『報道ステーション』のキャスターを12年間務め、久々にバラエティ復帰されたわけですが、実際に戻ってきて、そうした傾向を感じますか?貴明みたいにお笑いの世界でズッポリやってた人間が、どんな心境にあるのかはちょっと分からないけど、僕は報道番組の規制の中で生きてきたので、最近バラエティ番組に出させてもらっている過程で、「うわー閉塞感につながる規制がある!」とは、一度も思ったことはないですね。ただ、"閉塞感"という言葉でいうなら、僕が感じるのは、今のテレビは高度になっちゃったなぁということですね。――"高度"とは?つまり、マーケティングがすごいということです。昔が良いとは言いませんけど、数字が悪かったりスポンサーが降りたりして、プライムタイムに空き枠があってどうする?となって放送作家に振りますよね。すると、昔のテレビは結構行き当たりばったりで、「数字取るには司会はタモリさんかなぁ、かわいい子供や動物がいて、おいしそうなもん出そうかぁ…」ってなって、「子供・グルメ・動物・タモリよろしく!」と、この4つでOKというパッケージができた時代だったんです。その感覚は今や全く消え失せ、コンピューター、なんなら将棋囲碁を戦ってきたAI(人工知能)にかけて、ヒットする番組はこういうビジュアルを入れる、ラーメンのアップはこういう撮り方をする、といったいろんな分析解析をやって、深夜でシミュレートして、あげくにようやくプライムに上がってきました!となる。すでに新番組にして旧番組ですよね。そういうのがひしめき合ってるから、そんなにひどい視聴率の番組がない代わりに、突出する番組も一握りで、あとはどっこい、みたいな。その辺に"閉塞感"はあるかもしれないです。――番組制作のシステム化ですね。でも、それはそれで産業としての有りようだと思うんです。洋服屋さんでも売れ筋を分析して仕入れたり、本屋さんも出版社も何が売れて何が売れないで返品されるのか、そうやってせめぎ合ってやってるから、どこの業界も一緒だと思うんですよ。でも僕なんか、開局して20年もたってないテレビ局にアナウンサーとして入れてもらってるので、テレビが花形になる前のもっといい加減な状態を引きずっちゃってるから、理屈では今は高度ですばらしいと認めつつ、一方で「だからつまんないんだ」「どれを見ても同じなんだ」と思ってしまうんです。――視聴者もそのように感じているのではないか、と。テレビが面白くなくなったとか、テレビは見ない人だからとカッコつける人が、この30年くらいずっと増えてますよね。「俺ってテレビ見ないじゃん?」って言われると、「じゃん?」って聞かれても知らねーよとか、ましてやおまえ横浜出身じゃないだろと思って二重三重に腹立つんだけど…それは置いといて(笑)。でも、テレビを見ないと言ってる人は、面白い番組をたまたまみていない不幸ですよ。ヒット番組で視聴率が良くて、なおかつ面白い番組はあるんです。ただ、マーケティングが行き過ぎて、デザイナーチャイルドやアンドロイドみたいな番組が多いなと、感じるということですね。●新番組は"ケーキ戦争の銀座で開く言問だんご屋"――そうして高度になってきた現在のテレビの中で始まる『フルタチさん』ですが、古舘さんはどんな番組にしていきたいと思っていますか?そうですねぇ。例えば夕方に各局やってるニュースの横並び特集で、「銀座、新たなケーキ戦争勃発」というのが組まれたりしますよね。パティシエの高木さんと青木さんと鎧塚さんがひしめき合っちゃって、再開発のビルでケーキ戦争…もう夕方のニュースは戦争が大好きですよ。だったらシリアの戦争ももうちょっと取り上げろ!と言いたくなるけど、それは置いといて…。――新番組のイメージの話です(笑)そうそう。僕がやるからには、ケーキ戦争が渦巻いている中で、銀座で古ーい言問だんごのお店を開くんですよ。それが、故きを温ねて新しきを知るなのか、テレビの里帰り感覚で見てくれる人が少なからずいてくれるのか、素通りされちゃうのかの勝負だと思ってるんです。だから、裏でビジュアルのすごい番組がある一方で、こっちにバンジージャンプ的な派手さな無いんですよ。それよりも、普段見過ごしていること、聞き逃していること、聞き過ごしていることとか、そういうところに立ち止まって、日曜の夜にポワーンと考えてみませんか?と。時折、答えが出そうで出ないところで終わるケースもあると思うんですけど、そういうフワーンとした番組をやらせてもらいたいなと思ってます。トークに関しては過激さみたいなものを失っちゃいけないんだけど、企画の中にほんわり感がないと、せっかく『サザエさん』の後に『フルタチさん』なんだから、猛り狂ってもしょうがないので。――古舘さんが体験取材するコーナーもあると聞きました。そんなことやるつもりはさらさら無かったんですよ! 2時間のバラエティで軽ーく司会やるくらいなんて甘い考えでいたら、全然そんなんじゃなくて騙されたと思ってるんで、今からでも引き返したい(笑)。しゃべりの舌先の筋肉だけは衰えてないつもりですけど、60歳過ぎて体力も衰えてきてる人間をいろんなところに連れて行って、恥かかせようとしてるんですよ。いじわるなスタッフがいるんです。――未知の経験をしてもらおうとしてるわけですね。そう。初回はYahoo!ニュースのオフィスに行きます。僕はテレビのニュースを12年やったから、そっちは多少かじって知ってるつもりだけど、Yahoo!ニュースの作り方は知らない。どうして見出しはこんなに扇情的なのに、中身がつまんないんだとか思ってる訳ですよ。だから、ものすごい野次馬根性で好奇心がうずいてるんですけど、実際に行くとするじゃないですか。そうすると、たぶん若い人が無言でコンピューター画面に向き合って、会話も肉声では一切なくパソコンで繰り広げられてるんでしょう。そこに、武器もツールも全部おしゃべりの僕がリポートするんで、若い連中に「うるさいな」と思われるんでしょうね。60過ぎの変なうるせー空気の読めないオヤジに水を差されるんですから。すると、視聴者の人たちも「なんだこのオヤジ。行かなくていいじゃん」と思って、結局僕は老醜をさらすことになる思うんです。そういうのをスタッフは狙ってやがる!――でも、自らの裸をさらけ出そうという気持ちも、少しはあるんじゃないですか?ちょっとある(笑)。その悪魔のささやきに乗ってしまうんですよ。そうなると、実はいろんなところに行こうと思ってるんです。――他にはどんな体験取材をしてみたいですか?テレビショッピングにチャレンジしたいですね。ネット上で仮想商店街が成される時代になって、実際の商店街がシャッター街になってしまってるっていう切なさが充満しつつ、その間で、CSやBSのみならず地上波も含めて、過剰なまでにテレビショッピングをやってるじゃないですか。僕、そこのしゃべりが好きなんですよ。報道ではとてもそういうことはできなかったけど、今ならそういう店頭販売的な、人の気持ちを引きつけるあざとい感じのしゃべりができるんで、そういうのにチャレンジしたいですね。――なんだか期待と不安が半分半分のようですね(笑)60過ぎて、桜の門をくぐっていく入学生のような気分なんてなかなか味わえないですから、うれしいですね。僕がずっと局のアナウンサーでやらせていただいていたら、もう定年過ぎてるんですよ! もしかしたらハワイアンキルトとか、ボトルシップの趣味を生かして、そればっかりやってたかもしれないのに。仕事でこんなことになってるというのは、とってもうれしいですね。――レギュラーバラエティの復帰をフジテレビで決めたのは、最初に声をかけてくれたからと聞きましたが、フジの宮道治朗編成局次長は「この番組にテレビマン人生を賭けています」とまで言っていました。それはウソだと思いますよ~。――えっ(笑)本当にテレビマン人生を賭けてたら「テレビマン人生賭けてる」なんて言わないし、「社運を賭けた」とかいう大型ドラマや映画でも、本当に社運を賭けた試しもないし、60年以上生きてきて潰れたテレビ局なんて見たことないし、「全米が泣いた」って映画も全米が泣いてるの見たことないですからね。それは全くのウソだということは、自信を持って断定できます!――でも、オファーはうれしかったんですね(笑)それはうれしいですよ。もう番組始まる前からフジテレビ大好きになっちゃって!■プロフィール古舘伊知郎(ふるたち・いちろう)1954年生まれ、東京都出身。立教大学卒業後、1977年にテレビ朝日にアナウンサーとして入社し、『ワールドプロレスリング』などを担当。プロレス実況で独特の"古舘節"を確立し、1984年に同局を退社。フリーとなった後は『F1グランプリ』『夜のヒットスタジオDELUXE』(いずれもフジ)、『おしゃれカンケイ』(日テレ)などに出演し、2004年4月から2016年3月まで『報道ステーション』(テレ朝)のキャスターを務めた。
2016年11月04日フリーアナウンサーの古舘伊知郎が司会を務める特番『古舘がニュースでは聞けなかった10大質問!!だから直接聞いてみた』が、TBSで11月9日(19:56~)に放送されることが1日、明らかになった。古舘はかつて、『クイズ悪魔のささやき』『しあわせ家族計画』『筋肉番付』といったTBSのバラエティ番組で司会・実況を担当。今回の特番で、13年ぶりにTBSで司会を務める。同番組では、世の中の人、そして古舘が興味を持っていることや、感じている疑問を当事者にぶつけていく。東京オリンピックや映画『君の名は。』など、今話題のことから、"七味唐辛子の缶"や"「ドレミの歌」の謎"まで、報道を12年間やっていた古舘がニュース番組では聞けなかった質問を聞く。ゲストとして『君の名は。』の新海誠監督が出演。パネラーは、いとうあさこ、竹俣紅、三田寛子、山里亮太が務める。
2016年11月01日フリーアナウンサーの古舘伊知郎が、きょう31日(21:00~22:54)に放送される日本テレビ系バラエティ番組『しゃべくり007 2時間スペシャル』に登場。「認める司会者第1位は?」などの質問に答えていく。今回古舘は「納得いくまで帰らない!と言っているしゃべくりモンスター」という呼び込みで登場。レギュラーメンバーのネプチューン、くりぃむしちゅー、チュートリアルが、古舘に聞きたいことをその場でフリップに書き、答えてもらうという企画が展開され、「認める司会者第1位は?」「どんな死に際がいいですか?」といった即興の質問に、古舘が答えていく。この日の放送には、坂上忍も出演し、「何でこの人売れてるの?と思う芸能人は?」「今一番ぶったぎりたいニュースは?」といったアンケートに回答。また、宮沢りえと杉咲花は、「憧れのデート」「やめられない癖」などの質問に答える。
2016年10月31日フリーアナウンサーの古舘伊知郎が26日、東京・台場のフジテレビで行われた同局系新バラエティ番組『フルタチさん』(11月6日スタート、毎週日曜19:00~20:54)初回収録後の取材会に登場。最近のニュースについて、堰(せき)を切ったように持論をまくし立てた。この番組は、"ひっかかる"をテーマに、日常で謎や疑問のまま過ぎていくことを、硬軟織り交ぜて取り上げて紹介していくという内容だが、古舘は「もうちょっとニュース的なアングルのコーナーもあっていいかな」と構想を語った。その流れで、大麻取締法違反で逮捕された元女優・高樹沙耶容疑者に言及し、「何で高樹沙耶は海外に行かなかったんですかね。OK(合法)なところいっぱいあるじゃないですか」と疑問を提示。矛先は報道にも向けられ、「ニュースやワイドショーが、結構(逮捕を)ビックリした顔してやってるんですよ。ウソつけ! みんなやってると思ってませんでした!? 『私は海外で嗜んだこともありまして』とか言ってましたよ! 『やっぱりね』って誰か本音言えっていうの」とツッコんだ。さらに、宇都宮の元自衛官の自殺についても「あれ何で"テロ"って言わないんですかね?」と疑問。「もちろん、狭義的な解釈があるのは分かってますけど、広義的に言えばテロですよね。あおってもいけないけど、これはある種のテロだと認めないと、事の本質が見えないような気がする」と、今後こうしたテーマを番組で取り上げていくことに、意欲を示した。ちなみに、古舘はテレビ朝日系『報道ステーション』で12年間キャスターを務めてきたが、本番中はおしゃべりを抑えられていたそうで、「打ち合わせでしゃべりまくってたんです!」という。それだけに、本音でニュースを斬っていく企画は、悲願のようだ。初回放送では、古舘が「Yahoo!ニュース」の編集部を取材する模様も放送。トップニュースの13.5文字の見出し作りにも挑戦する。
2016年10月26日フリーアナウンサーの古舘伊知郎が26日、東京・台場のフジテレビで行われた同局系新バラエティ番組『フルタチさん』(11月6日スタート、毎週日曜19:00~20:54)の初回収録後に取材に応じ、「今、相当ネガディブにいろいろ考えています」と反省の弁を語った。この番組は、"ひっかかる"をテーマに、日常で謎や疑問のまま過ぎていくことを、硬軟織り交ぜて取り上げて紹介していくという内容。古舘は、収録を終えたばかりにもかかわらず、「番組制作には疑心暗鬼になっていないと良いものはできないと思うんで、今、相当ネガディブにいろいろ考えています」と、早くも次を見据えていた。具体的には、びっくり映像を紹介するコーナーについて「各局やっているので、ああいうのは極力やめていきたい」、グルメのコーナーに対しても「テレビってやたら食べるじゃないですか。ただ普通にやってても、数多の番組と区別がつかない」と、囲み取材を受けながら異例のダメ出しを連呼。「ただのドバラエティだけじゃつまんないなっていうのを今日感じたんで、これからまたスタッフと揉まなきゃいけないな」と、改善への意欲を示した。タイトルの『フルタチさん』は、直前に放送される『サザエさん』にかけたもの。番組では、BGMや効果音、解説のイラストナレーションに至るまで、サザエさん仕様になっていたが、「サザエさんを意識しすぎ。ちょっと控えめにOAしなきゃな」と視聴者の立場を考えて注文を付けていた。このように、反省の弁が続いたため、手応えについて聞かれるも、収録中に自由奔放な言動を連発していた森昌子に「面白いわ~この番組!」と絶賛されたことを受けて、「半分うれしくて半分不安です」と率直な感想を吐露。番組をより良くするため、「もっと苦労を買って出ないと」と決意を示していた。日曜の激戦区への参入については、「裏番組が強烈に強いので、そこの視聴者を持ってくるのは無理。最近テレビを見ていない人が、ポッと見てくれるようなアナログな番組を目指したい」を意気込み。とはいえ、裏番組の名前を全部挙げながら、「数字(視聴率)悪かったら、私にモザイク入れて音声変えてやってもらいます!」と冗談を交えながら、厳しい戦いを訴えていた。初回の放送で取り上げる"ひっかかる"のテーマは、「高いギャラの子役と安いギャラの子役の演技の差」「トランプタワーがセントラルパークの眺望を独り占めできた理由」など。また、おしゃべりが止まらない古舘の脳を最新機器で解析するロケ企画もあり、1万人の脳を見てきた医師が「普通の人とかなり違いますよ」と興奮を語る。
2016年10月26日フリーアナウンサーの古舘伊知郎がこのほど、都内のスタジオで取材に応じ、新たにスタートするフジテレビ系バラエティ番組『フルタチさん』(11月6日スタート、毎週日曜19:00~20:54)と『トーキングフルーツ』(11月8日スタート、毎週火曜24:25~24:55)への意気込みを、45分間ノンストップでまくし立てた。○激戦区への参入は"苦役列車"古舘は開口一番「フジテレビって僕が29歳でテレビ朝日を辞めて、しゃべり手でフリーになったときに初めて使ってくれた局で、『笑っていいとも!』木曜日の『激突!食べるマッチ』っていう大食いをするのに実況を付けるコーナーで(プロデューサーの)横澤(彪)さんに使ってもらって、その後トントン拍子で『夜のヒットスタジオDELUXE』や『F1』の実況中継を長くやらせてもらって、ずっとお世話になった」と、流れるような口調で感謝。今回も、他局に先駆けてオファーがあったことを明かした。周囲から「もう40年やったんだからいいじゃないか」「『報ステ』でそこそこ稼いだでしょう」、さらには「カナダでサーモンでも釣って、たまにフジテレビでパッと拾ってもらって、視聴率なんか完無視して目いっぱい好き勝手なことやればいい」とまで言われたそうだが、古舘は「そういう意見には一切くみしない」と断言。日曜ゴールデンの激戦区で番組を持つことを"苦役列車"と表現つつも、「初めて使ってもらった恩義があるんだから、ダメなときはフジテレビも俺も一緒にドボンだ!」と、"心中"する覚悟を示した。新番組への心構えとしては「あんまり調子に乗らない」と宣言。『サザエさん』(毎週日曜18:30~19:00)の直後の時間帯は「やっぱりある程度年齢の行った人間のしゃべりっていうのがあって、ニコっと笑ったり間を置いたり、イヤミな英語をはさんでから流ちょうな日本語で構成したりっていう、東京都知事のようなしゃべりが欲しいわけですよ」と、視聴者のニーズを推察した。『フルタチさん』という番組タイトルは『サザエさん』に掛けたものだが、古舘は「意味不明でしょ!? 僕は最後まで反対したんです」と主張。「『サザエさん』から『フルタチさん』は、3文字から4文字なので、語呂が明らかに違う。プロレスも『イーノーキ!』っていう3文字はなかなか語呂がいいんですけど、『フージナミ!』はちょっとつらいんです」と例に挙げながら、「4文字でも『トコブシさん』なら意味がつながるからいいんですよ」と不満を訴えた。このつながりを少しでも持たせるために、オープニング映像のアイデアを出したそう。リオ五輪閉会式のパロディーにして、「僕が(『サザエさん』ゆかりの街の)桜新町から穴にポーンと入って、そこからお台場に出てきたらサザエさんの格好で、安倍総理みたいにすぐ衣装を引きはがさないで3秒くらい間を置いて、『古舘です』と言って出てくるっていうのを真剣に考えたんです」というが、「権利関係がうまく行かなかった。そりゃそうですよ、『サザエさん』側が許すわけないですよね!」と諦めたそうだ。○ニュース解説番組の野望も!?『フルタチさん』は、"ひっかかる"をテーマに、日常で謎や疑問のまま過ぎていくことを、硬軟織り交ぜて取り上げ、古舘が分かりやすく紹介していくという内容。例えば、道路標識の「止まれ」がなぜ命令口調になったのか、「風邪」とは何なのかといった話題を想定しているといい、古舘は、実況調のナレーションも担当する予定だという。本音としては、『報ステ』で培った経験を生かし、難しいニュースを分かりやすく解説するような番組をやってみたい気持ちもあるそうだが、「その時間帯にフジテレビを見てくださる皆さんに合ってるかどうかっていうのは、まだ僕の中で答えが出ない」と慎重姿勢。そうした番組を最初から全開でやることで「おまえはエセ池上彰か」と突っ込まれることを危惧し、「少ーしずつ調子に乗って小出しにしていきたい」と野望を語った。一方の『トーキングフルーツ』は、その道のスペシャリストをゲストに招き、その極意や心理を掘り下げていくという番組。こちらのゲストが『フルタチさん』にも登場するというような連動展開を想定しているといい、「こっちがチルド室で、こっちが普通の冷蔵室という感じで、すごくつながってる感じにしたい」と狙いを述べた。また、「日曜の7時~9時だけじゃちょっと不安だったというのもあるので、もう1個くらい自賠責保険をかけとかないと」とも語っている。こうして、マシンガントークによる取材会は終了。最後に「本当にすいません、僕の悪いクセなんですよ。質問をダシにして自分のミニトークライブに持っていこうという、嫌な習性がありまして…」と反省していた。
2016年10月15日フリーアナウンサーの古舘伊知郎が、きょう3日(19:00~21:48)に放送されるテレビ朝日系『お坊さんバラエティ ぶっちゃけ寺 日本仏教のルーツ「奈良」を知るSP』にゲスト出演。編集の結果、古舘のトーク部分が40分を占めることになった。12年間メインキャスターを務めた『報道ステーション』卒業以来のテレ朝出演となる古舘は今回、MCの爆笑問題とともに奈良を訪問。飛鳥寺、東大寺、興福寺などをめぐり、日本の仏教の歴史をたどっていく。番組の放送時間は2時間48分だが、仏教に強い関心を持つ古舘は、ロケでもスタジオでもマシンガントークが炸裂。編集で大幅にカットしたものの、結果として40分間が古舘のトークに占められてしまった。スタジオでVTRを見た本人も「こんなにしゃべっているとは思わなかった。人間、調子に乗るにも程がありますね! しゃべり過ぎ!」と反省している。
2016年10月03日フリーアナウンサーの古舘伊知郎がこのほど、東京・六本木のテレビ朝日で行われた同局系バラエティ番組『お坊さんバラエティ ぶっちゃけ寺 日本仏教のルーツ「奈良」を知るSP』(10月3日19:00~21:48)の収録後に取材に応じ、大好きな仏教をテーマにした番組での久々となる爆笑問題との共演に「最高に楽しかったです」と満足の表情を見せた。古舘がテレ朝に出演するのは、12年間メインキャスターを務めた『報道ステーション』の卒業以来半年ぶり。今回は以前、日本テレビ系『国民クイズ常識の時間』などでレギュラー共演していた爆笑問題と奈良を訪れ、日本の仏教の歴史をたどっていく。仏教好きの古舘は、お坊さんとのロケがとても楽しかったそうで、「自分の見えない尻尾がポンポンポンポン振れちゃって、肛門丸出しになりました」と独特の表現でその喜びを報告。「有頂天になっちゃったところがあって、冷静に見るとしゃべり過ぎちゃってるし、見ている方に不快感を与えるかもしれない」と危惧もしたが、苦難の果てに境涯が開けるという仏教の教えを盾に、「私の不快さを、甘んじて受け止めていただきたい」と提案した。それでも、ロケのVTRを見て「なぜここで自分は黙れないのかという葛藤がありました。奈良へ行くと自分の良いところも悪いところも感じられました」と反省。「『いま、ふたたびの奈良へ』ってそういうことなんじゃないですかね」と、JR東海のキャッチコピーにかけて取材陣の笑いを誘ったが、太田光から「適当なこと言って…」とあきれられていた。古舘のマシンガントークは止まらず、「拝金教や成長病という高度経済成長の罪の部分が出てきている中で、よく仏教のバラエティをテレ朝の編成は立ち上げたなと思う」「期末期首の厳しい中の3時間スペシャルで、視聴率も気になります。裏が強いなら、僕を全面モザイクで音声も変えてください」と次々に発言。そんな古舘について、田中裕二は「『報道ステーション』をやる前より、倍くらいしゃべってます」と、パワーアップしてバラエティに帰ってきた様子を紹介。太田は、古舘のテレ朝復帰を「われわれの番組で迎えられたというのは、こんな光栄なことはないですね」と喜んでいた。今回のロケは、奈良・明日香村が一望できる甘樫丘をスタートし、仏教の歴史を時代順に追いながら、飛鳥寺、東大寺、奈良公園などを回る。興福寺では年1回しか公開しない「北円堂」が、番組のために特別開扉。各所で披露される、古舘の知識にも注目だ。
2016年09月27日フリーアナウンサーの古舘伊知郎がこのほど、東京・六本木のテレビ朝日で行われた同局系バラエティ番組『お坊さんバラエティ ぶっちゃけ寺 日本仏教のルーツ「奈良」を知るSP』(10月3日19:00~21:48)収録に参加。その後の取材会で、自身が40年前に同局へ入社する日、勘違いして引き返しそうになったというエピソードを明かした。古舘は1977年に、アナウンサーとしてテレビ朝日に入社。しかし、採用試験を受験した際は、旧チャンネル名の「日本教育テレビ(=通称NET)」で、入社した77年4月1日が「テレビ朝日」に名称変更された日だったため、「『テレビ朝日』っていう真っさらな看板を見て、『あっ、場所間違えた』と思ったんです」と、一瞬勘違いしたそうだ。古舘は続けて、「ちょうど引き返そうと思ったところが、テレ朝(旧六本木放送センター)の敷地に入るところだった。この1977年4月1日に『はぁっ!』っと踵(きびす)を返してしまって、もう1回気を取り直して入って行ったこの境界線に行きたい!と思っていろいろ調べたら、ちょうど今の(六本木ヒルズ)森タワーの1階部分にある社員証をピッてかざすゲートだったんです!」と発見したことを紹介。その上で、「だから森ビルも、ただ再開発してる大きなデベロッパーじゃなくて、ちゃんと俺の気持ちを残してくれているんだ!」と、まくしたてて主張したが、太田光から「踵を返したっていうのはウソでしょ?」と突っ込まれた。これに対して古舘は、即座に「本当!本当!」と反論。しかし、旗色が悪いと思ったのか、ほどなくして「いやぁ面白くしようと思ったんですよ」と誇張したことを認めていた。今回、古舘がテレ朝に出演するのは、12年間メインキャスターを務めた『報道ステーション』の卒業以来半年ぶり。爆笑問題、お坊さんとともに奈良を訪れ、仏教の歴史を時代順に追いながら、飛鳥寺、東大寺、興福寺、奈良公園などを回る。
2016年09月27日今年で29回目を迎えるアジア最大級の国際映画祭「東京国際映画祭(TIFF)」のラインナップ発表会見が9月26日(月)に開催。コンペティション部門出品の『アズミ・ハルコは行方不明』の蒼井優、『雪女』の青木崇高らが出席した。10月25日(火)から11月3日(木・祝)の日程で開催される同映画祭。メインのコンペティション部門には今年は98の国と地域から1,500本を超える応募があり、その中から16本が本選に選出された。日本からは『アズミ・ハルコは行方不明』と『雪女』の2作品がノミネート。『アズミ・ハルコは行方不明』は山内マリコの人気小説を原作に、消息不明になるも、なぜかその顔写真がグラフィティアートのモチーフとなり地方都市に拡散されたヒロインとその周囲の人々の姿を通じて現代日本の女性像を描き出していく。松居大悟監督は「(行方不明になって)存在が消えるのに、どんどんその存在が大きくなっていくというところが映画的だと思った」と原作小説について語る。蒼井さんにとっては『百万円と苦虫女』以来の映画単独主演となるが「主演だけど行方不明なのか…。これは楽かもと正直、思った」と冗談めかしつつ、物語について「女性だから分かる、女性のひどさ、たくましさ、情けなさを多くの女性に『イタタタ…』と思いつつ、観ていただける作品。ここにいらっしゃる女性の皆さんも、すねに傷があるかと思いますが(笑)、その傷を愛おしく思えるんじゃないかと思います」と共感を交えて熱く語っていた。コンペ作品ということで、蒼井さんは主演女優賞を競う身でもあり、行方不明のヒロイン役で、2014年の宮沢りえ(『紙の月』)以来の日本人女優の栄冠にも期待がかかる。コンペティション部門出品に関して、誰より監督が熱望していたそうで、蒼井さんは、このコンペを見越して別の国際映画祭への招待を断ったという経緯も明かし、無事、選出されて「ホッとしてます」と安堵の表情。松居監督は「すごく嬉しいです。この映画を作ったときから、地方都市の鬱屈した気持ちみたいなものが拡散していく話ということで、東京を舞台に戦えたらと思ってました。居酒屋で(選出の報を)聞いたんですが、嬉しくて泣いてしまいました。そのときはまだ『言ってはダメ』と言われてて、席に戻ったら『なんで泣いてんの?』『いいんだよ、バカヤロー』というやり取りもあり…(笑)」とユーモアも交えて喜びを口にした。一方、『雪女』は小泉八雲の古典的怪奇小説を新たな解釈で杉野希妃監督が映画化。青木さんは「小泉八雲という、もともと海外の方が外から見て、日本の風土を取り込んだ作品をベースに、日本人監督が映画化し、それを世界に発信できるということに感慨を感じます」と国際映画祭の場で多くの人の目に触れることの意義を口にした。コンペ以外でも「アジアの未来」部門、「日本映画スプラッシュ」部門、「Japan Now」部門、「ユース」部門など部門ごとに様々な作品が上映される。中でも今年、岩井俊二監督と細田守監督の作品が特集上映されることになっており、この日は細田監督も登壇。「細田守の世界」と題された特集上映では、初期作品から「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」と村上隆のコラボレーションによるアニメーション、六本木ヒルズの落成を記念した作品から近年の『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』などが上映される。さらに上映に加えて、是枝裕和監督やアニメーション監督の堤大介、東京国立博物館の平常展調整室長の松嶋雅人氏らとのトークセッションも予定されており、国内外の注目を集めそうだ。細田監督は「まとまった形での上映は初めてですが光栄です」と喜びを語ったオープニングで『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』のメリル・ストリープ、ヒュー・グラントが来日しオープニングのカーペットを歩くほか、歌舞伎座でのスペシャルナイトでは尾上菊之助の舞踊『鷺娘』の上演、古館伊知郎を弁士に迎えての『血煙高田の馬場』の生演奏付き上演、国際交流基金アジアセンターとのコラボにより、行定勲監督らアジアの3監督を迎え、オムニバス作品として製作されたアジア三面鏡2016による『リフレクションズ』など今年も盛りだくさんの9日間となりそうだ。「第29回東京国際映画祭」は10月25日(火)より開幕。(text:cinemacafe.net)
2016年09月26日10月25日(火)より開催される「第29回東京国際映画祭」の歌舞伎座スペシャルナイトに“現代版弁士”として古舘伊知郎がスペシャルゲスト出演することが決定した。クラシック部門の目玉企画として今回で3回目を迎える「歌舞伎座スペシャルナイト」。今年は映画祭開催3日目となる10月27日(木)に催される。日本の伝統芸能である歌舞伎を上映し続けてきた歌舞伎座にて、尾上菊之助による女方の舞踊「鷺娘」を上演するほか、尾上松之助出演『忠臣蔵』のデジタル最長版、『血煙高田の馬場』の弁士と生演奏付き上映が行われる。そして古舘さんは、『血煙高田の馬場』に現代版弁士としてゲスト出演!通常の弁士付上映は、サイレント映画に独自の語りと演奏を付けて上映する形だが、今回の現代版弁士は、“喋り屋”古舘さんオリジナルの全く異なるスタイルの上映になるという。古舘さんは「無声映画の最盛期、日本には弁士が数千人いたという。弁士は役者以上の人気を誇り、人々の最大のお目当ては贔屓の弁士の語り(活弁)を聴くことだったそうだ。映画を観に行くというより活弁を聴きに行く、言葉が映像の従属物ではなく話芸として確立され愛された時代があったのだ」と弁士について説明。また、「喋り手ならば活弁という魅惑の箱をいま開けずにはいられない。過去のスター弁士の口調を一所懸命模写し再現する手のことは付け焼き刃で出来るものじゃないが、これまで講談、落語の道中付け、大道芸(香具師の啖呵売)あたりをちょびちょびかじってきた身としては、面白い活弁ができそうな気もする」と話し、「ほんの7~8分の短縮バージョンだが、十分面白い。さあ!喋りで何をプラスしていくか、このところ言葉探しの『脳内決闘劇』を時折くり広げている」とコメントした。なお、歌舞伎座スペシャルナイト特製お弁当つきのチケットは、9月27日(火)10時より販売開始となっている。「第29回東京国際映画祭」は10月25日(火)~11月3日(木・祝)の期間で開催。(cinemacafe.net)
2016年09月25日フリーアナウンサーの古舘伊知郎が、ニッポン放送で26年ぶりにレギュラーのラジオ番組に復帰することが25日、明らかになった。10月21日から、『古舘伊知郎のオールナイトニッポンGOLD』(毎月1回・金曜22:00~24:00)がスタートする。古舘は、1984年10月スタートの『古舘伊知郎 フルタッチ歌謡曲』をスタートに、『不二家歌謡ベストテン』『古舘伊知郎の独占!オールニッポンヒット歌謡』『フルフルサタデー 古舘伊知郎のどきどきモンスター』をへて、『古舘伊知郎 パワフルタッチまるごと遊ビジョン』が90年4月に終了するまで、約5年間にわたって同局でレギュラー番組を担当。今回、26年ぶりにレギュラー復帰し、1人しゃべりや、リスナーとのコミュニケーション、ゲストとの対談などを予定している。古舘は「久々のニッポン放送レギュラーは、なんと、金曜夜10時から生放送!! ヤバイ!! 『報道ステーション』の裏だ」とあおりながら、「ならば、ラジオブースの小さなモニター画面で生放送中の『報ステ』を見ながら、ニュース伝えることから始めよう!!」と発案。「今、TVを見ている人は、音声多重でオレのラジオを聴いて!!」「今、ニッポン放送を聴いているリスナーは『報ステ』の画面だけつけて!!(音声なしで!!)」「これこそ、ラジオ・テレビの融合。ウィンウィンの関係だ」と盛り上がりながら、『報ステ』のメインキャスターを務めるテレビ朝日の富川悠太アナに「ごめん!」とフォローした。このように、バラエティに復帰してから3カ月が経過しても、まだしゃべりが止まらないようで、「CMの間も喋ります。曲も1曲もかけません。これぞ逆JASRACだぁ!! この2時間はニュースネタ~下ネタまでいっちゃいまっせ」と宣言している。古舘のレギュラー番組は、10月からフジテレビ系で毎週2時間のバラエティ番組『フルタチさん』(毎週日曜19:00~20:54)もスタートする。
2016年09月25日フリーアナウンサーの古舘伊知郎(61)が、タレントのみのもんた(72)がパーソナリティを務める文化放送のラジオ番組『みのもんたのニッポンdiscover again』(毎週日曜17:00~17:25)に9月18日から3週連続でゲスト出演することが決定し、このほど文化放送で番組収録が行われた。古舘にとって、みのは高校・大学の10年先輩。さらに、アナウンサーを志すきっかけとなったのが、中学時代に聴いていたみのの『セイ!ヤング』(同局)で、「みのさんに憧れてアナウンサーになったから、みのさんは神様です」という。2人の対談は、3月に『報道ステーション』(テレビ朝日系)にみのがゲスト出演した話題からスタートし、古舘は「降板する流れで最後だったから、やっぱりみのさんに来ていただきたかった」と振り返った。降板については、みのの一言もきっかけの一つだったそうで、「『お前、報道やりながらでもいいから芸能路線やった方がいい』って言われてたのが、ずっと脳裏で鐘の音のように大きくなっていって降板しました」と明かし、「だから今バラエティとかやらせてもらえてうれしくてしょうがない」と語る。今後の活動については、みのからの「東京オリンピック開会式の司会に決まったんだって?」というフリに対し、「司会やりたいっていう夢想は本当にあるんですよ」とオリンピックへの熱い思いを告白。最後にみのは、古舘について「速射砲のように、それでいて柔らかく。天才だね」と語って、締めくくった。2人の対談の模様は、9月18日、25日、10月2日の3週連続で放送される。
2016年09月14日フリーアナウンサーの古舘伊知郎が、フジテレビ系で今秋スタートする2時間枠の新バラエティ番組の司会を担当することが9日、明らかになった。『古舘伊知郎 バラエティ新番組』(仮)が、毎週日曜(19:00~20:54)枠で放送される。同局がゴールデン・プライムタイムで2時間枠のレギュラーバラエティ番組を編成するのは、古舘自身も司会を担当した『夜のヒットスタジオDELUXE』(1985年4月~1989年9月/21:02~22:54、1986年4月以降21:02~22:52)以来、約27年ぶり。当時は生放送だったが、今回はVTR収録形式となる。古舘は「"2時間"という長丁場。しかも、日曜のゴールデンと言えば、大河とバラエティが居並ぶ大激戦区。この番組にタイトルをつけるとしたら『今日もお台場の風強し』(仮)」と早速古舘節で意気込み。「楽な枠などあるわけはない。だから自分を厳しく戒める。還暦過ぎた男が"一日一生"と思い、まい進するのみ」と、自身が朝起きて3回唱えるという言葉を引用して、心境を語った。内容については「やりたいことは、報道を12年やった男の娯楽番組」と宣言。医学が進歩する中で健康ブームが続いたり、ディズニーランド帰りの家族が電車の中で仏頂面してスマホをいじる…「そんな今、自分が引っかかっていることを娯楽に変換して視聴者の皆さんを楽しませたい。殺伐とした時代に、笑って癒やされるアロマオイルのような番組」と方向性を示す。さらに、「パロディー、風刺精神を忘れずに。見た後に『そうだよなぁ~』とかみ締めてもらえるような"壱岐島の剣先するめ"のような読後感のある番組」とも語り、「月曜から、『また頑張ろうかな』と思えるような番組を目指したいと思います」と抱負を話した。なお、古舘が同局でレギュラー番組を持つのは、とんねるず・石橋貴明とのトーク番組『第4学区』(金曜深夜)以来、16年ぶりとなる。
2016年08月09日フリーアナウンサーの古舘伊知郎が、フジテレビ系の大型バラエティ特番『FNS27時間テレビフェスティバル!』(7月23日18:30~24日21:24)内で、23日(21:00~頃)に放送されるバラエティ番組『ホンマでっか!?TV』に出演することが13日、明らかになった。古舘が、『ホンマでっか!?TV』司会の明石家さんまと共演するのは、古舘が司会を務めていた日本テレビ系『おしゃれカンケイ』の300回記念スペシャル(2000年7月放送)以来、16年ぶり。今回は、さんまや個性的な評論家軍団と古舘が、トークバトルを繰り広げる特別企画が展開される。古舘は、今年3月末でテレビ朝日系『報道ステーション』を降板後、先月1日に行われたシークレットライブ「微妙な果実~トーキングフルーツ」で活動を再開。バラエティ番組に積極的に出演しており、今月9日に放送されたフジ系『人志松本のすべらない話』では、最優秀賞にあたる「MVS」を受賞している。
2016年07月13日フリーアナウンサーの古舘伊知郎が3日、東京・フジテレビ湾岸スタジオで行われた同局系バラエティ特番『人志松本のすべらない話』(9日21:00~23:10)の収録に参加し、「本当に子供のようになりました」と、念願の番組を大いに楽しんだ心境を語った。今回、古舘はアナウンサー出身者として初参戦。雨上がり決死隊の宮迫博之が「ホンマに(サイコロを)細工しているかと思うくらい」と驚くほど、話す出番が多く当たり、学生時代のトイレでのエピソードや、キャスターを務めていた『報道ステーション』の中継レポーターの話などで、ダウンタウン・松本人志をはじめとする芸人たちを爆笑させた。古舘は同番組の大ファンで、本番中にも、小籔千豊が以前披露した「西川きよしの三点倒立の話」が大好きだと伝えるほど。それだけに、今回の収録を「本当に子供のようになりました。かぶりつきで本物を見られるというのは、本当に楽しいことだなと思いました」と仕事を忘れて喜び、間近で繰り広げられる芸人たちによる「すべらない話」の応酬を「"お笑い党首討論"って感じでした」と、古舘節で表現した。松本はエンディングの収録で、古舘のトークを「すばらしかった」と手放しで絶賛。収録後に取材に応じた小籔は「ある意味人間味ある古舘さんを久しぶりに見られて、楽しかったです」と振り返った。同じく取材に応じた兵動大樹も「あの理路整然としたトーン・スピードで『そんなこと言ってええんや(笑)』っていう単語を、何の躊躇もなく言っていくというのは、やっぱりプロやな」と感心。「絡みたい芸人はたくさんいると思うので、どんどんバラエティにも出ていただいて、"古舘イズム"を注入してほしいと思います」と要望した。
2016年07月03日「人志松本のすべらない話」30回目の放送がこのほど決定し、古館伊知郎が初参加することが明らかとなった。なお、古舘さんがフジテレビに出演するのは、2000年に放送された「第4学区スポーツ」以来、およそ16年ぶりのこと。「人は誰も1つはすべらない話を持っており、そしてそれは誰が何度聞いても面白いものである」をコンセプトに、松本人志をはじめ、実力派芸人たちが“すべらない”トークを武器に真剣勝負を繰り広げる同番組。2004年12月28日に深夜番組として始まり、今回で第30回目の放送となる。このほど出演が決定した古館さんは、今年3月31日(木)の放送をもって「報道ステーション」を降板し、6月1日(水)にシークレットライブ「微妙な果実~トーキングフルーツ」で活動再開したばかり。同番組に芸人以外のゲストが出演するのは、27回大会の「SMAP」の稲垣吾郎と香取慎吾、29回大会の「SMAP」の中居正広以来4人目となる。今回の出演決定に際して古舘さんは、「大好きな番組で、まさか自分がその中に入っていけるなんて思ってもいなかったので、“やったー!”という感じです。ましてや、12年間、報道番組をやっていたわけですから、これまで食べてこなかった甘いものを、唐突に特盛りで出されたようなイメージです(笑)」と、オファーへの喜びを語っている。さらに、「気負わずに自然体で臨みたいです。どうしても“司会病”というものがありますので、松本さんがサイコロを振って、出た目の方がしゃべるという流れは重々分かっているものの、突如、司会を始めないように自制したいです(笑)。松本さんをはじめとした話芸の達人とも言える方々から、お笑いのセンスを少しでもおすそ分けいただけたらありがたいです」と意気込みを語っている。テレビ朝日のアナウンサーとしてキャリアをスタート、その独特な表現で、「プロレス実況」や「F1実況」をひとつのエンターテインメントとして昇華させ、数多くの番組で活躍してきた“プロのしゃべり手”である古舘さんが、どのような“すべらない話”を披露するのかに大きな注目が集まりそうだ。また、古舘さん以外にも、千原ジュニア、宮川大輔、河本準一(次長課長)、ケンドーコバヤシ、星田英利、兵動大樹(矢野・兵動)、小籔千豊、宮迫博之(雨上がり決死隊)の出演が決定している。土曜プレミアム「人志松本のすべらない話」は、7月9日(土)21時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年06月30日フリーアナウンサーの古舘伊知郎が、7月9日(21:00~23:10)に放送されるフジテレビ系バラエティ特番『人志松本のすべらない話』に初出演することが30日、明らかになった。同局に出演するのは16年ぶりとなるが、「この番組で結果を出して、フジテレビのレギュラー番組を獲得したい(笑)」と意欲を示した。同番組に芸人以外のゲストが出演するのは、昨年1月のSMAP・稲垣吾郎と香取慎吾、今年1月の中居正広に続き4人目。今回のオファーに、古舘は「ひと言で言えば、小躍りしました。欣喜雀躍(きんきじゃくやく)まで言うと、ややこしい話になりますね(笑)。大好きな番組で、まさか自分がその中に入っていけるなんて思ってもいなかったので、『やったー!』という感じです」と喜びを語る。しかし、喜んでばかりもいられないといい、「緊張感を持ち始めています。お笑い芸人さんではないのに、どこかでその仲間に入りたくなってしまって、笑いを取りにいこうとする自分がいるんじゃないかとも思っているので、それは絶対に控えようと。気負わずに自然体で臨みたいです」と抱負。松本人志については「反射神経を含め、お笑いのセンスが半端じゃないなと。発想力や、物の見方も独特で尊敬しています」と印象を語っている。30回目となる今回の放送には、古舘以外、松本、千原ジュニア、宮川大輔、河本準一(次長課長)、ケンドーコバヤシ、星田英利、兵動大樹(矢野・兵動)、小籔千豊、宮迫博之(雨上がり決死隊)と、全員が関西出身の吉本芸人。古舘は「並みいるお笑い界の猛者たちに向かって、異教徒である私が参戦させていただきます。結果、満身創痍(そうい)になってしまうかもしれませんが、戦いを挑んでいくさまをご覧いただきたいです」と見どころを話している。
2016年06月30日フリーアナウンサーの古舘伊知郎が、12日に放送される日本テレビ系トーク番組『おしゃれイズム』(毎週日曜22:00~22:30)に出演することが2日、明らかになった。古舘は、前身番組『オシャレ30・30』(1987年~94年)、『おしゃれカンケイ』(94年~05年)の司会を18年にわたって歴任。その後、テレビ朝日系『報道ステーション』のキャスターを務めていたが、この3月で卒業したことを受け、11年ぶりの『おしゃれ』にゲストとして出演することになった。収録では、久しぶりに帰ってくる親族を迎えるかのように、大勢の"家族"が古舘を出迎え。あちこちから「お帰りなさい」「お久しぶり」の声が飛び交った。笑顔のスタッフに囲まれた古舘も「ゲストなのに、あの頃に戻ったみたいで、つい司会者側の振る舞いになっちゃうんだよね。あいさつしたり出演者の情報を集めたり(笑)。本当に懐かしい」と、うれしそうな様子だった。本番は、司会・上田晋也の「同窓会みたいになってる!」「古舘さん、まさか司会を奪いにきたんじゃないですよね!?」という突っ込みからスタート。古舘も「番組を離れてからもう10年以上もたちますからね、こんなに高視聴率の人気番組の司会に戻りたいなんて…ほんの少ししか思ってないですよ」と返し、会場の笑いを誘った。その後も、バラエティのブランクがあったとは思えない古舘の弾丸トークがさく裂。「『報道ステーション』最後の日の秘話」など、11年間離れていた際の話題を次々と語っていく。収録を終えた古舘は「『故郷に帰ってきたな』という感じ。温かい思いがあふれてきました」と笑顔を見せた。
2016年06月02日3月末でテレビ朝日系『報道ステーション』を降板したフリーアナウンサーの古舘伊知郎(61)が、6月10日放送のTBS系バラエティ番組『ぴったんこカン・カンスペシャル』(19:56~)にゲスト出演することが1日、わかった。『報ステ』降板後初のバラエティ出演、TBS登場は12年ぶりとなる。番組では、古舘と安住紳一郎TBSアナウンサーが、古舘の生まれ育った街、東京都北区・滝野川を散策。そして、古舘が高校・大学を過ごした立教学院を訪れ、みのもんたや徳光和夫らを輩出した立教大学放送研究会の部員が集まっている教室で、アナウンサーを目指している部員を前に古舘は学生時代の驚くべきエピソードを披露する。その後、古巣・テレビ朝日のある六本木で、同期入社の南美希子と対面。南がアナウンス部時代の秘話を語り、徳光和夫も合流して古舘との思い出などを明かす。また、フジテレビ系『夜のヒットスタジオ DELUXE』で共に司会を務めていた芳村真理と再会し、古館夫妻の仲人を引き受けた芳村が、その結婚式での出来事や当時の番組エピソードなどを披露。さらに、"毒舌キャラ"が売りだった加賀まりこや、同い年で親友の高見沢俊彦(THE ALFEE)も登場し、古舘の裏話を語る。古舘は「12年ぶりにバラエティ番組に出させていただき、本当にうれしかったです」と喜び、「29年間生まれ育った故郷から、現在に至るまでに知り合った多くの方々との再会。安住アナウンサーの絶妙な回しによって、いい気持ちにさせていただき、こんなに楽しい一日はありませんでした。だからその分、これでいいのかと不安にもなりました」と感想を語った。そして、「悪戦苦闘しながら報道を頑張ってきた12年間があるからこそ、今の自分があるのだと思います。報道で携わって頑張ってくださった方々に、絶対感謝しなければいけないと思いました」と報道への思いを告白。「うれしいだけではなく、これでいいのかと少し怖くなったり、そんないろいろな心境にさせてもらったというのは、一日この番組のロケをしてきた楽しさがベースにあったからだと本当に感謝しております」と述べた。(C)TBS
2016年06月02日フリーアナウンサーの古舘伊知郎が1日、都内でシークレットライブ「微妙な果実~トーキングフルーツ」を開催。2時間にわたってマシンガントークを繰り広げた。テレビ朝日系『報道ステーション』のキャスターを3月末で降板してから、初の公の場となった今回のライブ。開催は5月20日に決定し、即座に告知・チケット先行抽選が行われたが、300席に30倍の応募が集まった。ライブの中で古舘は「今の若い人たちはキャスターやっている古舘しか知らない。プロレスとかスポーツ実況とか見ちゃいない世代なんだから。あるスタッフが遠慮がちに言ったって。『古舘伊知郎さんって無口な方ですね』」と、最近最も衝撃を受けたという若いスタッフからのひと言を披露。続けて、「ちょっとしゃべっただけでおしゃべりって言われて、おしゃべりだけは初志貫徹している俺が無口って言われたんだよ。これはショックだよ。皆さんにはそこのところを考えて、今日は俺のしゃべりを聞いてほしかった」と、しゃべり手としてのプライドを強くにじませながら、ブランクを感じさせない弾丸トークでまくし立てた。会場は円形で、古舘と観客との距離は2メートル。休憩無しで、身振り手振りを交えながら、さらには演技力も駆使しながら2時間しゃべり続け、シーンによって笑いと感嘆、ため息に包まれていた。古舘は1988年から『報ステ』キャスターを務める2004年まで、そして14年に復活版として、1人舞台「トーキングブルース」を行っており、今回のライブはその"特別版"。今月から、立て続けにテレビのバラエティ番組へのゲスト出演が決定しており、今回のライブの主催者側は「このライブは、次への、のろしである」と予告している。
2016年06月02日誠実な仕事ぶりと人柄で、おなじみの人気番組を支える報道ニュースやワイドショー、バラエティなどTV番組の顔とも言える男性キャスター。彼らは番組の成否に大きな影響をあたえる重要なキーパーソンです。そこで20代の男性229名に聞いてみました。見た目や話し方、声質などとともに画面を通して伝わってくる印象で、あなたが信頼できそうだと感じる男性キャスターを教えてください。>>女性編も見るQ.信用できそうな男性のキャスターを教えてください(複数回答)1位草野仁30.6%2位安住紳一郎14.4%3位羽鳥慎一12.7%4位古館伊知郎12.2%5位大塚範一11.3%■「草野仁」を選んだ人は……・「口調が穏やかで信頼できそう」(25歳/福祉/サービス)・「誠実さがにじみでている」(28歳/精密機器/営業)・「柔らかい物腰で人をうまく仲裁できる点が信用できる」(24歳/福祉/その他)・「人生さまざまな経験をしてそう」(26歳/飲食/サービス)・「話し方に説得力がある」(29歳/学校/その他)■「安住紳一郎」を選んだ人は……・「まじめなことも、くだらないことも両方できそう」(28歳/運輸/その他)・「裏表のない人のように思える」(26歳/学校/その他)・「切り返しがうまそう」(28歳/ソフトウェア/SE)■「羽鳥慎一」を選んだ人は……・「思想やエゴを出していない感じ」(23歳/運輸/営業)・「清潔感があり印象がよい」(26歳/情報/その他)・「話を聞いてくれそう」(26歳/金融/エンジニア)■「古館伊知郎」を選んだ人は……・「言葉に説得力がある」(28歳/医薬品/研究開発)・「中立な立場で報道しているから」(29歳/電気/営業)・「ウンチクがすごそう」(26歳/通信/SE)■「大塚範一」を選んだ人は……・「実直な感じがする」(28歳/マスコミ/システム)・「物知りなので」(26歳/IT/SE)・「誠実。おしゃべりが過ぎない」(23歳/運輸/営業)総評多方面での活躍とその言動や人間味から、信頼と親しみを集めた草野仁さんと安住紳一郎さんが上位にランクインしました。また、聞き上手として女性編でも上位にランクインしたのは羽鳥慎一さんでした。一方、「キャスター自体をあまり信用していない」という少し悲しい意見もありました。調査時期:2010年10月6日~10月17日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性229名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】最もイライラするテレビ番組の演出ランキング【男性編】フェロモンを感じる芸能人ランキング20代のスタンダードな価値観が分かる!COBSライフプランまとめページへGO!!完全版(画像などあり)を見る
2010年11月14日