今田耕司とモデルで女優の中条あやみがMCを務める「アナザースカイ」の11月17日(金)の放送に、俳優の鈴木浩介がゲストで出演。今回鈴木さんは“カレー”のスパイスの聖地である南インドで究極のカレーを堪能。カレー愛を熱く語ってくれる。『ALWAYS 三丁目の夕日』『それでもボクはやってない』などの作品に出演し、ドラマ、映画と展開した「LIAR GAME」シリーズで注目を集めると、その後は長寿シリーズとなった「ドクターX」や「刑事7人」「緊急取調室」などの人気シリーズから上戸彩と斎藤工が共演し大きな話題を呼んだ「昼顔」など様々なドラマに出演。この春には「緊急取調室」最新シーズンと「人は見た目が100パーセント」に同時出演し、夏シーズンには「愛してたって、秘密はある。」への出演と各所で引っ張りだこの鈴木さん。そんな鈴木さんが芝居同様にハマっているものが「カレー」だという。今回鈴木さんはカレーの味を生み出すスパイスの聖地である「インド」のケララ州を訪問。カレーの師匠が大絶賛するほど美味しいというフィッシュカレーからリゾートホテルの超高級カレー、街場のミールスまで、魅惑のスパイスに感動。現地のスパイス市場で幻のスパイスを探す。鈴木さんが大森南朋、桐谷健太と豪華トリプル主演して、地方都市の闇に生きる男たちのヒリヒリとする葛藤と衝突を描く『ビジランテ』は12月9日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。幼い頃に失踪した長男・一郎。市議会議員の次男・二郎。デリヘル業雇われ店長の三男・三郎。別々の道、世界を生きてきた三兄弟。父親の死をきっかけに、失踪していた一郎が、30年ぶりに突然帰ってくる。再会した3兄弟の運命は再び交錯し、欲望、野心、プライドがぶつかり合い、事態は凄惨な方向へ向かっていく――。『SR サイタマノラッパー』や「みんな!エスパーだよ!」で頭角を現し『ジョーカー・ゲーム』『22年目の告白 -私が殺人犯です-』などのヒット作を送り出した入江悠監督のオリジナル最新作となり、3人のほか篠田麻里子、嶋田久作、間宮夕貴、吉村界人、菅田俊らも共演する。「アナザースカイ」は11月17日(金)23時から日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年11月17日アートを介して人が出逢う場「MEET@ART」が、スマイルズ運営の中目黒高架下のコンテンポラリーフード&リカー、パビリオン(PAVILION)にて10月21日に開催され、ロックバンド、サカナクションの山口一郎が音のない新曲『ANDON』を初披露した。今回披露された常設展示の『ANDON』は、山口とNFチーム(各界のクリエイターとコラボレーションを行いながら音楽と様々なカルチャーが混ざり合うコンテンツを企画・運営し社会貢献や、より良いライフスタイルの提案を実現させるチーム)が音楽的アプローチで制作した常設展示。50mに及ぶパビリオンのエントランスの回廊に現れた10基以上の行灯のようなオブジェだ。中目黒の高架を電車が通過するとその音に反応し色鮮やかに光を放つ。20日夜のレセプションでは、山口とスマイルズ代表の遠山正道との対談も開催。山口は『ANDON』について、「例えば、冷蔵庫の機械音、隣人が出す雑音、そして電車が通過するときの音など、日常生活で邪魔な音、不快な音というのは、これまではそれを消すことやさらに音を重ねることでごまかしていた。この考えを変えて、そうした音を視覚化できれば新しいものが生まれるんじゃないかという発想です。パビリオンを訪れる際、エントランスで光る『ANDON』を見てから店内で食事を楽しむ。その時に電車の音が聞こえてきたら、“あ、いま光ってるな”って想像しますよね。騒音が美しいビジュアルを生む。邪魔なものが必要なものになってくるのです」と語った。同イベントでは、この他にも出逢いをテーマにしたインスタレーションが会場を彩った。パラソル状のスクリーンに映像が流れ、さらにゲストの顔を認識しその映像にランダムに現れるという、クリエイティブラボ「LENS」によるインスタレーションが話題になった他、現代的なフラワーアレンジメントを得意とする「FLOWERS NEST」とスマイルズによる「一夜限りの花屋」も登場。花の洞窟のようなスペースに並べられた一輪の花が挿された小ぶりなガラス瓶を、ゲストが一つセレクトして首から下げるのがイベントの“ドレスコード”となる。会場内の同じ花を持つたった一人に出逢えればちょっといいことがある、という仕掛けを楽しむ姿が多く見られた。パビリオンでは、「MEET@ART」は終了したが、『ANDON』をはじめ名和晃平や西野達などさまざまな作家の作品を鑑賞しながらフードを楽しめる。
2017年11月01日大森南朋、鈴木浩介、桐谷健太と豪華トリプル主演で、地方都市の闇に生きる男たちのヒリヒリとする葛藤と衝突を描いた入江悠監督オリジナル最新作『ビジランテ』。この度、本作の予告映像が公開された。今回到着した予告映像では、別々の世界で生きてきた兄弟3人が父親の死をきっかけに再開する場面からスタート。大森さん演じる長男・一郎が、鈴木さん演じる次男・二郎に「誰だお前」と言い放つシーンや、二郎の妻演じる篠田麻里子の姿、一郎と桐谷さん演じる三郎が殴り合うシーンなどが収められている。閉鎖的な地方都市で、土地や家族という逃れられない悪循環の中窮地に追い込まれていき、狂気に満ちた愛憎をぶつけ合う彼ら。そして、事態は凄惨な方向へ向かっていく――。『ビジランテ』は12月9日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年10月10日TBSアナウンサーの安住紳一郎と女優の松たか子が、最新の生命科学から見えてきた人体の神秘について紹介する「生命38億年スペシャル人間とは何だ…!?医療革命が始まった!健康・長寿の最新常識」がゲストに岡田将生、芦田愛菜、古田新太、山里亮太らを迎え、8月14日(月)今夜20時~TBS系でオンエアされる。新たな発見が相次ぐ生命科学の分野では、疫学データ解析が進んだことで“健康・長寿”に関する常識がどんどん変化。従来は不要と考えられていた「盲腸」に大切な役割が発見され、栄養価が低くムダだと言われていた「ある食べもの」が体にとてもよいことがわかるなど従来の「常識」が「非常識」になりつつあるという。本番組では数々の番組を取り仕切ってきた名アナウンサー・安住さんと、TBS系「カルテット」が今年上半期大ヒット、11月からは不朽の名作SFを舞台化する「メトロポリス」にも出演する松さんを司会に迎えるほか、4月クールのドラマ「小さな巨人」も好評のうちに幕を下ろし、現在公開中の映画『銀魂』『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』がいずれも大ヒット、俳優としてさらなる注目を集める岡田さんと、声優を担当した『怪盗グルーのミニオン大脱走』がこちらも大ヒット公開中の芦田さん、映画から舞台まで幅広く活躍する古田さんらら豪華ゲストを迎え、私たちが生活するうえで気になるいくつかのテーマを取り上げ、最新の研究から導き出された健康へのヒントを探っていく。テーマの1つ「長寿」では長寿の双子として人気者だった成田きんさんと蟹江ぎんさんの子孫を取り上げ、きんさんぎんさん同様皆長生きだという一族の秘密を探る。また“近視大国”と言われる日本だが、従来テレビやスマホが原因などと言われてきた近視の原因が「太陽光不足」だということがわかったという。強度近視のまま歳をとると失明の危険もあるという近視について“近視先進国”中国の実態も取材する。テーマ「肥満」では話題の「糖質制限ダイエット」の効果を検証。血糖値が高くなることで起きる体への影響や糖尿病が特に日本人にとって危ないことなど、そもそも肥満の何がいけないのか、やせれば健康になれるのかについて開設。「脳と心臓」では元気で賢く天寿を全うしたが実はアルツハイマーだったという修道女がなぜ普通に生活できたのかについて迫る。そしてテーマ「がん」では、がん細胞の遺伝子に直接働きかけ自分の免疫力を最大限に発揮させることでがんを倒す最新治療「免疫チェックポイント阻害療法」について、番組がその治療の過程を追う。テーマ「免疫力」ではアマゾンの先住民から“長寿・健康”のヒントを学ぶ。「生命38億年スペシャル人間とは何だ…!?医療革命が始まった!健康・長寿の最新常識」は8月14日(月)20時~TBS系にて放送。(笠緒)
2017年08月14日直木賞作家・荻原浩の小説「神様からひと言」が、「神様からひと言 ~なにわ お客様相談室物語~」として6月10日(土)よりNHK総合にてドラマ化されることが決定。また主演には小出恵介を迎えることも分かった。主人公・佐倉凉平(33)は、曲がったことが嫌いな熱血漢だが、ときどき正義感が溢れすぎて上司と衝突してしまうことも。それが原因で大手広告会社からここ「珠山食品」に転職してきたばかりだが、着任早々の大きな会議の席、また上司とケンカをしてしまう。失敗続きの彼が新たに配属されたのは、「お客様相談室」。昨今話題のモンスタークレーマーたちに対応する社内では最前線の部署だ。はじめはふてくされていた涼平だったが、「相談室」には癖はあるけれど面白おかしい面々が。遅刻魔でだらしない先輩が、実はクレーム処理の達人だったとか…。「自分は会社組織には合わないのではないか」と感じていた凉平は、やがて、「相談室」で個性豊かな面々に囲まれ「クレーム処理」のスキルや精神を身につけ、人間的にも成長していくのであった…。原作は、「海の見える理髪店」で第155回直木賞を受賞した荻原氏の「神様からひと言」。本作は、食品メーカーの「お客様相談室」に望まず配属された会社員が、個性あふれる仲間たちとクレーム処理に奮闘する中で、自分の人生を見直していく姿を描いていく。今回は、ネット炎上対応など現代的要素を織り交ぜ、連続テレビ小説「マッサン」の羽原大介が脚本化。2006年には伊藤淳史や陣内孝則出演でWOWOWにてドラマ化もされたが、今回、7月配信開始のNetflixオリジナルドラマ「Jimmy~アホみたいなホンマの話~」で、明石家さんま役を演じることでも話題の小出さん主演でドラマ化となった。小出さんのほかにも、岸井ゆきの、三宅弘城、吉沢悠、小泉孝太郎、市毛良枝、草笛光子、段田安則らが出演する。土曜ドラマ「神様からひと言 ~なにわ お客様相談室物語~」は6月10日(土)より毎週土曜日20時15分~NHK総合にて放送(全6回)。※翌週土曜0時55分~再放送(cinemacafe.net)
2017年04月25日有川浩の小説を実写化した映画『旅猫リポート』が2018年10月26日(金)に全国公開。有川浩のベストセラー小説「旅猫リポート」実写映画化「図書館戦争」や「植物図鑑」など、著作が続々と映画化されている人気作家・有川浩のベストセラー小説「旅猫リポート」。主人公の青年・悟(サトル)が、とある事情から飼えなくなってしまった愛猫のナナと一緒に、新しい飼い主を探して日本各地を訪ねる旅を描いた心温まる感動ストーリーだ。悟はこれまでに出会ってきた様々な人を訪ねる中で、本当の絆や、伝えられなかった気持ちを見つめなおし、自らの人生を振り返ることになる。有川浩が過去のインタビューで「一生に一本しか書けない物語」と話すほど思い入れの深い作品であり、映画化に当たっては自ら脚本開発にも参加した。主演・福士蒼汰、相棒ナナの声は高畑充希主人公の悟役を務めるのは、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』や『ちょっと今から仕事やめてくる』、『曇天に笑う』など主演作品が続く俳優の福士蒼汰。ほぼ全編が猫との共演という、動物相手の難しい役どころに初挑戦する。特報映像では、心優しき青年とツンデレ猫の凸凹コンビの掛け合いが公開されている。また、相棒の猫・ナナの声は高畑充希。近年では『ひるね姫』での声優出演も記憶に新しい。今回は、猫としての作品参加とのこともあり、高畑自身も戸惑いがあったようだ。とはいうものの、高畑は本作のアフレコを終えて「俳優猫ちゃんの可愛げのない可愛らしさに夢中になっているうちに、気づいたら終わっていました。声を担当させていただいてはいるのですが、見所はズバリ、喋らない時の猫ちゃんの顔!大きな目に映る様々なものに、想像力を掻き立てられてしまいました。」と語っている。高畑の声はもちろん、彼女のハートも射止めた猫の演技、そして何より福士との掛け合いは1番の見どころとなりそうだ。その他に、悟の高校時代の同級生に広瀬アリス、大野拓朗、悟の幼少期からの旧友には山本涼介、悟の叔母に竹内結子と、実力派の俳優陣が集結。加えて、橋本じゅん、木村多江、田中壮太郎、笛木優子、中村靖日、戸田菜穂らも出演する。物語の中心であり高度な演技が求められる猫は、撮影の最大の関門とされている。本作では、動物プロダクションとの入念な準備によって、猫のリアルな仕草や表情をたっぷりと撮影。“猫映画の決定版”を目指すという。監督は、有川浩が原作の映画『植物図鑑』も手掛けた三木康一郎監督。本作で再びのタッグが実現する。ストーリー元野良猫のナナは、交通事故にあったところを心優しい猫好きの青年・悟に助けられ、5年間、飼い猫として幸せに暮らしてきた。とある事情でナナを手放さなくてはならなくなった悟は、新しい飼い主を探す旅に出る。「さあ行こう。これは僕らの最後の旅だ。」悟とナナは、悟の小学校時代の親友、高校時代の初恋の人など悟がこれまでの人生で出会った大切な人たちを、順に訪ねていく。それは図らずも悟の人生をふりかえる旅となる。強い絆で結ばれた一人と一匹のおかしく、切なく、あたたかい物語。旅の終わりに明かされる、悟の「秘密」とは――。作品詳細『旅猫リポート』公開日: 2018年10月26日(金)全国公開原作:有川浩 『旅猫リポート』(講談社文庫)出演:福士蒼汰、高畑充希(声の出演)、ナナ、広瀬アリス、大野拓朗、山本涼介、前野朋哉、田口翔大、二宮慶多、中村靖日/戸田菜穂、橋本じゅん、木村多江、田中壮太郎、笛木優子、竹内結子監督:三木康一郎 脚本:有川浩、平松恵美子音楽:コトリンゴ企画・配給:松竹
2017年03月11日福士蒼汰が、『図書館戦争』シリーズの有川浩によるベストセラー小説「旅猫リポート」の実写映画化で主演を務めることが決定した。元野良猫のナナは、交通事故にあったところを心優しい青年・悟(サトル)に助けられ、5年間、飼い猫として幸せに暮らしてきた。しかし、とある事情でナナを手放さなくてはならなくなった悟は、新しい飼い主を探すため、ナナと一緒に日本各地を巡る旅に出る。幼いころの親友や初恋の相手など、悟がこれまでの人生で出会ってきたさまざまな人たちを訪ね歩く中で、伝えられなかった気持ちや本当の絆、そして悟の知られざる過去や秘密が明らかとなり…。「図書館戦争」「植物図鑑」「阪急電車」など、著作が次々と映像化され、いずれも大ヒット、“最強のストーリーテラー”との呼び声が高い有川氏のシリーズ累計40万部突破のベストセラー小説を映画化する本作。心優しい青年・悟と愛猫・ナナ、強い絆で結ばれた一人と一匹のおかしくも切なく、あたたかい物語は、2012年の発売以来「号泣必至!」と大反響を呼び、瞬く間に大人気に。数々の文学賞候補に選ばれ、有川ファンや小説ファンの間でも高く評価されている。また、有川氏自身も、過去のインタビューで「一生に一本しか書けない物語」と表現するほど思い入れは強く、今回の映画化に当たり、自ら脚本開発に参加している。主人公の悟役を務めるのは、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』をはじめ、『ちょっと今から仕事やめてくる』『曇天に笑う』『BLEACH』と主演作品が相次ぎ、木村拓哉主演『無限の住人』では初の悪役に挑戦するなど、いまや若手俳優を代表する人気と実力を併せ持つ存在となった福士さん。2013年、2015年に映画化された『図書館戦争』シリーズに続いての有川作品への出演となり、ある秘密を抱えながら猫と旅する青年という難しい役どころに挑む。また、小説の高い評価を受け、これまで絵本化、舞台化、ラジオドラマ化、朗読劇化などさまざまなメディアミックス展開が行われ、映像化へのオファーも殺到していた本作は、全編にわたって猫の高度な演技が求められることから、映像化は不可能とも言われてきた。 今回、満を持してその実写映画化を手掛けるのは、『植物図鑑運命の恋、ひろいました』を興行収入23億円を超える大ヒットに導いた三木康一郎監督。撮影にあたり、最大の難関ポイントとされてきた猫のお芝居については、動物プロダクションとの入念な準備のもと、猫のリアルでかわいい表情やしぐさを収め、いままで誰も見たことがない「猫映画の決定版」を目指すという。福士さんも、猫とがっちり“共演”するのは初めて。人間と猫の絆をどう演じてくれるのかには要注目。2月末にクランクインし、目下、主人公・悟と猫・ナナが旅をする日本各地でロケーションを敢行中という。以下、有川氏をはじめ、福士さん、監督らからコメントが届いた。■原作/脚本有川浩これは、一人と一匹の最後の旅の物語です。でも、きっと悲しさではなく幸せを感じていただけると思います。今回は、これまでにご縁があり、その力を心から信頼できる方々に映画化していただけることになりました。こちらからお願いしたのは、とにかく猫さまの都合を第一に!ということ。猫のしたくないことはいっさいさせない。必要であれば脚本はいくらでも書き換えます、と。けっして言うことをきいてくれない猫さまを一緒に愛してくださるみなさま、サトルとナナのふたりの旅を見守ってあげてください。■主演福士蒼汰原作を読み、やわらかいものに丸く包まれているようなやさしい物語だと思いました。けれど、その中に隠された秘密や過去にドキッとする瞬間が何度かありました。そのドキッとしたときの気持ちと作品全体を包むやわらかい空気の両方を大事にして、悟を演じたいと思います。大切な人たちや猫への思いを、自然体で届けられたらいいなと思います。お芝居で猫と共演するのは初めてなので、最初は猫との距離感に少しドキドキ、猫見知り(?)しました。でも、相棒のナナは、クルクルとした毛がチャーミングな、ちょっとやんちゃでかわいい猫なので、日々楽しく撮影しています。■監督三木康一郎脚本を読み、涙しました。自分には何ができるのか?考えさせられましたし、愛することの尊さを感じました。映画を見てくださる方々にも、愛することの尊さが少しでも伝わるような作品にしたいと思います。有川先生の作品は2作目ですが、いつも登場するキャラクターの聡明さに心打たれます。今回も全ての登場人物が生き生きして、やさしい。どう表現するか、とても楽しみです。福士蒼汰さんは悟のイメージにぴったりで、やさしくておおらかで、強く、福士さんが悟なんじゃないかと思うほどです。彼の雰囲気を壊さないように、さらに、いまの彼の魅力を十分引き出したいと思っています。皆さんの心の奥のやわらかい部分をギュッと掴むようなものにしたいと思っています。『旅猫リポート』は2018年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年03月08日TBSが放送する年末恒例音楽番組「輝く!日本レコード大賞」。第58回目を迎える今年の本番組総合司会者に、この度TBSアナウンサーの安住紳一郎と女優・天海祐希が決定した。今年も東京・新国立劇場から生放送でお届けする「輝く!日本レコード大賞」。今回が本番組総合司会初となる天海さんは、宝塚歌劇団退団後、「離婚弁護士」「女王の教室」「BOSS」「偽装の夫婦」「Chef~三ツ星の給食~」などの数々のドラマに出演し、今年公開された『名探偵コナン 純黒の悪夢』では声優にも挑戦。また、来年には出演作『恋妻家宮本』『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』の公開も控え、幅広い世代から支持を得る女優。そんな天海さんが「レコード大賞」の舞台で、初めて音楽番組の総合司会に挑戦。今年、日本で最も輝いた音楽に華を添えていく。一方、本番組総合司会を担当するのは5年連続5度目となる安住さん。バラエティ番組や情報番組はもちろん、「あなたが聴きたい歌の4時間スペシャル」「音楽の日」といった長時間の音楽番組も多く担当。本番組では、2001年から11年間進行アナウンサーを、2012年からは総合司会を務め、毎年相手のトークを引き出す安定した司会ぶりで出演アーティストから大きな信頼を寄せられている存在だ。天海さんは「歴史ある素晴らしい場にお声をかけて頂き、大変光栄に思っております。安住さんの足を引っ張る事なく、無事にこの大役を終われる様頑張りたいと思います」と意気込み。安住さんは「天海祐希さんとご一緒するのが、いまから楽しみです」と天海さんとのコンビに期待を語り、「『第58回輝く!日本レコード大賞』。タイトルを読み上げるたび、50年以上の年月に思いをはせます。また今年も新しい1ページが加わります。夜5時30分からの4時間を超える番組ですが、ご覧いただければ幸いです」とコメントを寄せた。かつて2008年に「ぴったんこカン・カン」のロケ企画で共演したこともある2人。そこで息の合った掛け合いが好評を博し、2週にわたって放送されるほど。8年ぶりの共演となる今回、さらにパワーアップした2人のトークも音楽とあわせてお楽しみに。「第58回輝く!日本レコード大賞」は12月30日(金)17時30分~TBSにて生放送。(cinemacafe.net)
2016年12月06日「もっと仕事のパフォーマンスを上げたいのに、気分が乗らず、はかどらない」こう考えるのは、向上心のある、真面目な人。そう指摘しているのは、『気力より体力 一流のコンディションを手に入れる』(KADOKAWA)の著者・吉越浩一郎氏です。仕事に一生懸命で、「もっと仕事ができるようになりたい」と考える人ほど、「気力をもう少し出せれば、もっと成果を上げられるのに……」と悩んでしまうということ。しかし“もっと気力が欲しいビジネスパーソン”に欠けているものは、気力でも仕事の能力でもないというのです。なぜなら、そこには大前提=土台となるものが欠けているから。それはなにかといえば、ずばり体力。自身のビジネス経験、そして成果を出しているビジネスパーソンの共通点を探った結果、そのような結論に至ったのだそうです。つまり仕事に必要な体力がわかないのだとすれば、「とりあえずやる気を出そう」などという無謀な試みをするのではなく、仕事に必要な「体力」を整えればいいだけだというのです。だとすれば気になるのは「体力をどうつけるか」ですが、このことについてのキーワードは「8時間睡眠」「赤身肉」「1万歩」なのだそうです。■1:悩むヒマがあったら「8時間寝る」体をリセットする究極の方法は、毎日の睡眠。つまり誰にも毎晩、自分をリセットするチャンスが訪れるということです。そして睡眠の基本は「十分な時間」をとること。枕を変えたり睡眠に関する本を読んだりするよりも、とにかくまず「8時間眠ること」が大切だというのです。では、なぜ8時間なのでしょうか? 著者によれば、それは「自分に最適な睡眠時間」を知るため。もっと短い時間で十分な睡眠が取れる人もいるでしょうが、まず8時間眠ってみることで、その時間が自分に合うか否かがわかるというわけです。それを続けてみて、もし辛ければ、少し短くすればいいという考え方。そこで著者は、「早速今夜から8時間寝ることを自分に課してください」と勧めています。そしてそれだけで、疲労感が激減するというのです。8時間寝るためのコツはなく、大切なのは夜、早くベッドに入ること。もしもそのせいで朝早く目が覚めたら、ゆっくり二度寝を楽しめばいいのだとか。ちなみに著者は、トリンプ・インターナショナル・ジャパンの社長を務めていた人物。「いいリーダーの条件は『よく寝ること』」を持論とし、現役時代から8時間睡眠を自らに課していたといいます。時間に追われる企業のトップにとって、8時間睡眠をキープすることは現実的になかなか難しかったはず。しかしその意義を理解していたからこそ、続けることができたのでしょう。■2:赤身の肉を食べる日本人の肉の消費量は少しずつ増えているといいますが、それでもまだまだ少ないと著者は考えているそうです。そして、日本人が欧米人にくらべて体力がないといわれるのも、肉不足が大きく影響しているのではないかと推測しています。「肉は太る」「体に負担をかける」などという人もいますが、それは牛肉でいえば、脂たっぷりの霜降り肉をイメージしているから。しかし、探せば本当においしい赤身があるので、そういった脂の少ない部位を食べれば問題はないといいます。また、そもそも肉に一部は含まれる「脂」も、一概に悪いとはいい切れないもの。牛肉や豚肉の脂肪に含まれるアラキドン酸の一部は脳の内部でアナンダマイド遠いう物質に変わるそうですが、このアナンダマイドには「至福物質」という別名があるのだといいます。つまり、肉の油は幸せな気持ちをもたらすともいえるわけです。肉を食べたいと思うのは、「幸せになりたい」という思いの表れともいえるかもしれないと著者。だとしたら、それを禁じる必要などあるはずがないわけです。もちろん食べすぎるとまた別の問題が出てくる可能性はありますが、消費量がまだまだ少ない日本人は、むしろ積極的に食べたほうがいいといいます。ただし、脂を油で調理するトンカツや唐揚げよりは、ステーキや焼き肉など、余計な油はあまり使わず、脂を落とす料理法を選んだほうがいいそうです。■3:毎日1万歩歩く著者は会社をリタイアしてからジムに通っているそうですが、そんな時間が取れなかった現役時代は、普段の生活の延長で体のメンテナンスを行っていたのだといいます。そのうちのひとつが、歩くこと。代謝がよくなり、運動習慣も身につくので「1日1万歩歩こう」とよくいわれますが、それを実行したというわけです。でも、1万歩歩くためには、大人ならざっと1時間40分=100分、100歩には1分、1,000歩には10分が必要。「自由に使える時間が1日に5時間しかないのに、100分間も歩くなんて無理だ」と思われるかもしれません。しかし国民健康・栄養調査によると、日本人(成人)の平均歩数は男性で7,043歩、女性で6,015歩だというのです。つまり毎日すでに平均分は歩いているわけですから、あと3,000~4,000歩プラスして歩けば、1万歩を実現できるわけです。時間になおすと、30~40分余計に歩けば、目標を楽々クリアできることがわかります。しかもウェアを着て腕を振ってのウォーキングである必要はなく、ただただ歩けばいいのだそうです。この40分は、通勤時間のなかでも捻出することが可能。エスカレーターを使うのをやめて階段を使ったり、目的地の一駅前で電車を降りて歩いたりすれば、無理なく実現することができるわけです。*「体力をつける」というと難しいこと脳ようにも思えますが、このように、ちょっとした工夫で大きな効果を生み出せるもの。本書を参考にして、体力をつけてみてはいかがでしょうか?(文/作家、書評家・印南敦史) 【参考】※吉越浩一郎(2016)『気力より体力 一流のコンディションを手に入れる』KADOKAWA
2016年09月17日俳優の東山紀之が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『刑事7人』(毎週水曜21:00~21:54)は、3日に放送される第4話で、鈴木浩介演じる刑事・永沢圭太が殉職するという衝撃の展開を迎える。機動捜査隊に異動した東山演じる天樹悠らが、"別動捜査隊"として凶悪犯罪に挑んでいく同作。第4話は、勤務を終えた永沢が「デートがある」と言って職場を後にするが、その数時間後、団地の敷地内で遺体となって発見される。天樹や沙村康介(高嶋政宏)ら永沢の仲間は、激しく動揺しながら捜査を進めるが、永沢は団地に住む女性を襲おうとした男を追い、誤って屋上から転落したことが判明する。昨年7~9月の第1シリーズから永沢を演じてきた鈴木だが、この殉職でクランクアップ。この展開は「全く予想もしていませんでした!」といい、共演者から花を贈られると「こんなにたくさんお花をもらうシステムは初めてなので、今ちょっと頭がパニック状態です(笑)」と冗談めかした。ただ、本音は「正直なところ、本当に寂しい気持ちがあります」と、次の日も撮影現場に来てしまいそうだという感覚を告白。東山に対し、「"物語をとことん追求していく姿勢"は本当に勉強になりました。こういう現場を拝見できたことは、僕にとって間違いなく、これからの財産になると思います」と感謝し、「現場でたくさんいじっていただいたことも感謝しております(笑)」とメッセージを送っていた。
2016年08月01日アテネ五輪柔道銀メダリストの泉浩と女優の末永遥夫婦による青森市への移住生活が、テレビ朝日系バラエティ番組『イチから住』(毎週日曜18:30~18:57)で密着される。物件探しに臨んだ2人は、温泉付きで家賃5万円の3LDKと、眺望が良く大家さんが明るい家賃2万円の4LDKから住居を選択。その後は、先輩移住者にアドバイスを受けたり、地元のおススメスポットを探訪したり、郷土料理を学んだり、地元ならではの仕事を探したりと、本格移住に向けて準備を行うが、その中で「青森ねぶた祭り」のねぶた制作に参加する。泉は、同じ青森の大間出身だが、「青森市では、食文化が違うことに衝撃を受けました!」と感想。妻の末永とはテレビ初共演で、「彼女にリードを任せながら、いろいろ体験していきたい」と抱負を語った。一方の末永は「今回が夫婦初共演で、地方に"住む"のも初めて! 一日も早く地域の生活になじんで、津軽弁をしゃべれるようになって帰りたい!」と目標を明かしている。
2016年07月10日東京都・阿佐ヶ谷のTAV GALLERYは、未来芸術家・遠藤一郎が講師を務める現代アート講座の生徒による、未来美術専門学校アート科展「渦渦」を開催する。会期は4月1日~4月10日(木曜休廊)。開場時間は11:00~20:00。入場無料。同展は、現代アートシーンに数多くの若手作家を輩出してきた東京都・神保町の美学校にて、未来芸術家・遠藤一郎が講師を務めている現代アート講座「未来美術専門学校アート科」の一期生と二期生によるグループ展。「未来美術専門学校アート科」は、未来芸術家である遠藤一郎が「GO FOR FUTURE」のメッセージを発信するため、大きく「未来へ」と描かれた車体に、各地で出会った人々がそのまわりに夢を書いていく「未来へ号」で車上生活をしながら全国各地を走るなか、2014年に同校にて開講された。同展は、講座開講以来、初となる展示となる。キュレーションは遠藤氏が行い、出展者は、石関サエ、奥平聡、川上遥か、木村奈緒、一十三、仲田恵利花、中村留津子、ぶーにゃんほか、これまでの同講座のすべての受講者が参加する。遠藤氏は、同講座開講時に次のように語っている。「どうしようもなく役立たずだけど、究極に役に立つ、最強のど素人、夢バカ。やりたいことをやるのは苦しいけど、負けない。何がアートなのかなんてことを授業でやるつもりはなくて、やりたいことをどういうふうに実現するか、ひも解いていきたい。(中略)大きな課題としては、仕組まれた価値観からの脱却、その先に広がる自由への踏み出し。それはかなり難しい。でも好きなことに命かけていいじゃん。命なんだし、人生なんだし、一つなんだし。あたりまえの自由、それを開放する。(中略)実は素人は最強。そこを夢バカと表現している。夢バカ最強宣言。非実力派宣言。最初の一歩。世の中にはへんなやつが必要だ!!」(美学校「未来美術専門学校アート科 講座紹介」より抜粋)また、関連イベントとして、4月9日にぶーにゃん氏による作品「少女閣下のモノグラム」ライブ&トークショーが開催される。同イベントのゲストには、6人組アイドルユニット「少女閣下のインターナショナル」が参加。カルチャー雑誌「TRASH-UP!!」が設立した音楽レーベル「TRASH-UP!! RECORDS」に所属、メンバー、楽曲、パフォーマンス、衣装、そのどれもがアナーキーでクレイジーであり、既成アイドルの概念をぶち壊さんとする活動が注目を集めている。
2016年03月28日セイコーネクステージは、「ISSEY MIYAKE ウオッチ」プロジェクトの新商品として、岩崎一郎氏デザインによる新シリーズ「C」(シィ)を発売する。販売開始は6月10日を予定。バンド素材やカラーの異なる6つのラインナップ(基本カラーはブラックとホワイトの2色)での展開となる。価格は3万6,000円~(税別)。同製品は、各界で活躍するデザイナーとのコラボにより独創的なウオッチを生み出してきた「ISSEY MIYAKE WATCH」プロジェクト第14作目として発売される腕時計。デザインは、日本を代表するプロダクト・デザイナー岩崎一郎氏が手がけ、ウオッチ(クロノグラフ)デザインそのものに真正面から向き合い、馴染みある時計らしさと美しい文字板にこだわり、精緻な数字と目盛りが生み出す自然な視認性を追求した上質なウオッチを目指した「"線と数字"のクロノグラフ」となっている。また、デザインコンセプトに「DAY」というキーワードを盛り込み、時計の文字板色を象徴するブラックとホワイトの2色を基本カラーに、さまざまなバンドと交換しながら使い続ける中で愛着が育まれるように仕上がっている。主な仕様は、ケース外径42.4mmで厚さ12.2mm。全モデルともケース素材はステンレススチールを採用、時刻表示(時/分/秒)、ストップウオッチ機能(1/10秒計測60分間計)、常生活用強化防水(5気圧)、時間精度は平均月差±20秒(気温5℃~35℃において腕につけた場合)。価格は、バンド素材がステンレススチール(色はブラック/ホワイト)がともに4万3,000円、牛ヌメ革・黒(色はブラック)と牛ヌメ革・ブラウン(色はホワイト)がともに3万8,000円、そしてナイロン・グレー(色はブラック)とナイロン・濃ブラウン(色はホワイト)がともに3万6,000円(価格はいずれも税別)となっている。なお、岩崎一郎氏は1965年東京生まれ。ソニーデザインセンター勤務の後、渡伊。ミラノのデザイン事務所を経て帰国後、1995年にイワサキデザインスタジオ設立。国内外の企業と協働し、テーブルウェアや照明器具、家具などのインテリア用品から、デジタルカメラ、携帯電話などの精密電子機器まで、プロダクト全般のデザインを手がけている。グッドデザイン賞・金賞、iFデザイン賞・金賞、ドイツデザイン賞・Winner賞など、主要国際デザイン賞を多数受賞。東京藝術大学及び、多摩美術大学非常勤講師。同氏は、今回の「C」について「クロノグラフはクロノグラフに徹すれば徹するほど、美しくなるんじゃないかと考えた。他の要素をどんどん取り除いていって、純粋なクロノグラフを抽出したら、楽譜や数式のように、線や数字が際立ってきた。時代、地域、性別を超えて存在する、純粋な線と数字。 私が探していたクロノグラフ像、『線と数字のクロノグラフ:C 』」と述べている。
2016年03月22日Replicaのボーカル、浜崎なおこと、元ARBで現在甲斐バンドのギタリスト、田中一郎が新ユニット「なおこと一郎。」を結成。3月11日、下北沢のCLUB Queで開催されたイベント「電気がなくても歌は唄える~SHOWエネめちゃスゲエンターテイメント!!~」に出演した。【チケット情報はこちら】ジャンルもキャリアも異色なふたりが組んだ「なおこと一郎。」。ふたりの縁はずいぶん前からあり、昨年くらいから共演の機会が増えてユニット結成に至ったとのこと。この日のイベントでは、まずジャニス・ジョプリンの名曲『Piece Of My Heart(心のカケラ)』のカバーでスタート。その後はReplicaの曲や、1996年の解散後に浜崎が結成した「Naoco & The Infections」のナンバーも織り交ぜて進行。浜崎が「昔から歌いたかったけど、こんなロック・ギターの神様に弾かせるなんてと思いつつ」と前置きしてスタンダード曲『My Foolish Heart』を披露。ブルージーにジャジーに、ジャニスばりに妖艶なボーカルで圧倒する浜崎と、アコースティック・ギター1本で自在に多彩な歌世界を描く田中のパフォーマンスが秀逸だった。MCでは6月11日(土)に同会場で行われることが決定しているワンマンライブで、限定スペシャルCDを配布する事を話し、その後、このユニットのオリジナル曲も初披露した。田中が「今日は特別な日でもありますし…」と前置きして、東日本大震災からまさに5年目のこの日を意識した曲『Twilight Songs』も演奏された。TVアニメ『ヤマトタケル』のエンディング・ソングとしてリリースされた浜崎のソロ・ナンバーだが、癒しのメッセージとして場内に染み渡った。本編はReplicaの『BABY TOGETHER』で熱く激しく締めて、アンコールもReplicaのデビュー曲『SUGAR BABY’S GROWIN’』を、ふたりのみながらバンド演奏に負けないソウルフルなサウンドで魅了し、この日の出演を終えた。6月に行われるワンマンライブにも期待は高まる。チケットは発売中。取材・文:浅野保志(ぴあ)■なおこと一郎。「Breath! Whisper! Shout!」6月11日(土)下北沢CLUB Que(東京)料金:スタンディング-5000円(限定スペシャルCD付、ドリンク代別途必要)
2016年03月17日Replicaのボーカル、浜崎なおこと、元ARBで現在甲斐バンドのギタリスト、田中一郎が新ユニット「なおこと一郎。」を結成。3月11日、下北沢のCLUB Queで開催されたイベント「電気がなくても歌は唄える~SHOWエネめちゃスゲエンターテイメント!!~」に出演した。【チケット情報はこちら】ジャンルもキャリアも異色なふたりが組んだ「なおこと一郎。」。ふたりの縁はずいぶん前からあり、昨年くらいから共演の機会が増えてユニット結成に至ったとのこと。この日のイベントでは、まずジャニス・ジョプリンの名曲『Piece Of My Heart(心のカケラ)』のカバーでスタート。その後はReplicaの曲や、1996年の解散後に浜崎が結成した「Naoco & The Infections」のナンバーも織り交ぜて進行。浜崎が「昔から歌いたかったけど、こんなロック・ギターの神様に弾かせるなんてと思いつつ」と前置きしてスタンダード曲『My Foolish Heart』を披露。ブルージーにジャジーに、ジャニスばりに妖艶なボーカルで圧倒する浜崎と、アコースティック・ギター1本で自在に多彩な歌世界を描く田中のパフォーマンスが秀逸だった。MCでは6月11日(土)に同会場で行われることが決定しているワンマンライブで、限定スペシャルCDを配布する事を話し、その後、このユニットのオリジナル曲も初披露した。田中が「今日は特別な日でもありますし…」と前置きして、東日本大震災からまさに5年目のこの日を意識した曲『Twilight Songs』も演奏された。TVアニメ『ヤマトタケル』のエンディング・ソングとしてリリースされた浜崎のソロ・ナンバーだが、癒しのメッセージとして場内に染み渡った。本編はReplicaの『BABY TOGETHER』で熱く激しく締めて、アンコールもReplicaのデビュー曲『SUGAR BABY’S GROWIN’』を、ふたりのみながらバンド演奏に負けないソウルフルなサウンドで魅了し、この日の出演を終えた。6月に行われるワンマンライブにも期待は高まる。チケットは発売中。取材・文:浅野保志(ぴあ)■なおこと一郎。「Breath! Whisper! Shout!」6月11日(土)下北沢CLUB Que(東京)料金:スタンディング-5000円(限定スペシャルCD付、ドリンク代別途必要)
2016年03月17日●「サムスンの動向は気にしていない」ソニーグループの役員である高木一郎氏は、米ラスベガスで開催された「CES 2016」においてインタビューに答え、「テレビ事業は黒字を維持できる体質が整った。今後も感動を直接届けられる音と映像にフォーカスしていく」などと語った。高木氏は、ソニービジュアルプロダクツ社長およびソニービデオ&サウンドプロダクツ社長も兼務する。○テレビ事業の黒字化達成と今後の方針ソニーはテレビ事業について、黒字化を最優先してきた。高木氏は、「2014年度にテレビ事業は黒字化した。この体質であれば、為替が劇的に変化するといった極端なケースがない限り、黒字を継続できると考えている。テレビ事業の黒字化はコミットしたものであり、この約束は必ず守る。そして、この方針は3年間は変えない」と語った。だが、「2015年は計画を超えた実績であり、その点では100点満点といえるが、目線はもっと高くしていきたい。8000億円規模で黒字が出ているという状況では、目線が低い。そして、1年黒字化しただけである。さらに上を目指していく必要があるが、具体的な経営指標を打ち出すには時期尚早」とし、手綱を締めた。また、「感動をお届けする」というスローガンを掲げ、画質や音質において究極のリアリズムを追求するなど、商品強化にも取り組んできた。高木氏は、「トップシェアの韓国サムスンの動向は気にしていない。出荷台数でソニーは、サムスンの5分の1の規模に留まっており、コンペティションにはならない。我々が重視するのはソニーのポジション。数を追わずに、価値を提供するのがソニーの手法。最もきれいなテレビはブラビアであるといわれる商品づくりをしていきたい」と述べた。ソニーが展開するプレミアム領域においては、米国や中国は75型以上が主力となり、欧州では55~65型、日本は49~55型が中心になる。「日本は大画面化よりも、4K化に関心が集まっている。一方で、インドはプレミアム領域の需要が少ない。地域にあった製品を投入していく」との方針を示した。○有機ELは? 4K HDRは? Android TVは?有機ELテレビについては、「生産設備を持たないという方針を前提とし、ディスプレイデバイスの選択肢のひとつとして考えている。ただし、高画質化や大画面化を進められるメリットがなければ、有機ELは採用しない。今回、Backlight Master Driveという技術を展示したが、これに比べてメリットがあるのか。コストがうまくはまれば、有機ELという可能性もあるだろう」とした。今回のCES 2016では、UHD Allianceによる「UHD Premium」が注目を集めたが、ソニーは同アライアンスに参加していながらも、UHD Premiumのロゴは使用せずに、独自の「4K HDR」ロゴを使用する姿勢をみせている。そして、このロゴは、他社に供給するものではなく、ソニーだけが使用する。この点について高木氏は、「UHD Premiumロゴは、標準化団体によって決定したものであり、リスペクトしている」と前置きしながらも、「ソニーは、顧客に対して、4Kというわかりやすさを訴求してきた。4K HDRロゴは、4KとHDRに対応していることを、ダイレクトに訴求できるものであり、ソニー全体の戦略にあっている。テレビだけをやっているメーカーとは違う」とした。2015年から投入したAndroid TVについては、あくまでも選択肢のひとつとであるとのスタンスを明確にした。「Androidは選択肢のひとつ。Googleと、強力なパートナーシップを組んだというつもりはなく、それは彼らも同じだろう。我々は、Android OSを使い切ることができるかが課題である。テレビ向けに最適化した機能がなければ、我々はAndroidをやらないということも、Googleには言っている」と述べた。●米国ではウォークマンは伸びない○欧米でハイレゾを広げるためには今後、ソニーにとっての大きなテーマがハイレゾオーディオ。日本ではもちろん、海外での普及戦略は大きな課題だ。高木氏は、「ハイレゾオーディオは、3年前に事業をスタートした時点で、欧米市場では、日本以上に時間がかかると考えてきた。昨年8月から、Best Buyの70店舗において、ハイレゾ対応のウォークマンとヘッドホンの店頭展示を強化した。Best Buyも戦略的にハイレゾを取り扱いはじめている」という。また、「日本では、2015年におけるソニーのオーディオ機器の出荷金額の40%がハイレゾ。今年中に50%を超える。米国では10%以下だ。日本において、ハイレゾ比率が高いことは、欧米市場に対して刺激になりはじめている。欧米市場におけるハイレゾ普及には、まだ、2、3年はかかるだろう。だが、あきらめることなく、力を注ぎたい」とした。ハイレゾの広がりにおいて、米国市場で重視するのは、ウォークマンよりもスマホやヘッドホンになるそうだ。「米国では今後も、ウォークマンの販売数が増えることは想定していない。一方で、スマホはハイレゾ対応モデルが普及しはじめている。そうしたなかで、ヘッドホンが重要な鍵になる」と高木氏は考えている。今年春から米国で「h.ear」シリーズの販売を開始するのも、「米国ではワイヤレスヘッドフォンが主流であるため、今回のワイヤレス対応製品の登場を待って、米国市場に初めて投入した」とタイミングを見計らってのことである。一方で、PlayStation VRが注目を集めているなか、今回のCES 2016では、一切展示をしなかった。ソニーの平井一夫社長は、ゲーム関連製品はゲーム関連イベント(E3など)で展開することを示している。高木氏は、「プレイステーションVRは、エンターテインメント分野において、独自の世界を確立する製品になるだろう。没入できる、新たなエンターテイメント空間として広がっていくだろう」と期待を寄せた。
2016年01月14日CA Technologiesの日本法人である日本CAは1月6日、2016年4月1日付けで反町浩一郎氏が同社代表取締役社長に就任することを発表した。現社長のポール・フォルケンシュタイン氏は会長に就任する。なお、反町氏は2016年1月1日付けで、COO(チーフ・オペレーティング・オフィサー)に就任する。反町氏の前職は、SAPジャパンのゼネラルビジネス事業部門のバイスプレジデント(VP)で、それ以前も日本マイクロソフトの大手・中堅企業部門の業務執行役員や公共事業部門、経営企画部門における要職を歴任した経歴を有している。なお、新会長に就任するポール・フォルケンシュタイン氏は、反町氏の社長就任に対し、「強力なリーダーシップを備えた同氏の新社長就任は、当社の日本市場に対する強いコミットメントの表れだ」とコメントしている。
2016年01月07日スリー(THREE)が10月3日、ヘアメイクアーティストの山本浩未によるトークショーを東京・青山のTHREE AOYAMAにて開催する。THREE AOYAMAの2周年を記念して開催される同イベント。当日は、山本浩未が参加者に向けてメイクや美容についてのアドバイスを交えたトークを行う。イベントは3回にわけて開催され、各回45分、先着20名となっている。また、同日より、限定アニバーサリーキット(5,400円)も発売される予定だ。【イベント情報】山本浩未のトークショー会場:THREE AOYAMA住所:東京都港区北青山3-12 1階、2階会期:10月3日時間:第1回 11:00~、第2回 14:00~、第3回 15:30~料金:無料
2015年10月02日9月5日・6日の両日、女性誌やテレビなどでひっぱりだこの人気ヘアメイクアップーティスト・山本浩未が、「大人のための美容セミナー」に講師として登場した。会場となったのはフィットネスクラブ「B・B・V ola(ビービーヴィ オラ)」(5日=渋谷店、6日=新宿店)。同スタジオにてボディクリエイターを務める宮城裕子とともに、年齢を重ねても輝きを増し続ける女性であるための、「内からも外からもキレイを目指す方法」を披露した。セミナー2日目は、まず2人のトークからスタート。同い年であるという山本と宮城は、見た目に醸し出される“理想のスタイル”こそ異なるものの、「いくつになっても今の自分が好きでいられるよう、美しく健康であるための努力は怠らない」という姿勢においてはまったく同じ。言葉や目線を交わす様からも、お互いを尊敬しあっていることが第三者にもしっかりと伝わる。「もともとは加圧に興味がなかったけど、宮城さんのしなやかな身体はすてきだなと思ったし、彼女になら教わってみたいと思った」と山本が打ち明けると、宮城は美ボディを作るためのコツとしてたんぱく質の摂取を推奨する。さらに、「どんなにトレーニングに励んでも、美しい肌や髪を作る栄養素が足りていなければ身体は変わらない。効率よくきれいな身体を作るためにプロテインを利用するのも手」とアドバイス。また、体内の活性酸素を除去する水素や、人体の組織と組織をつなげる役割を果たすケイ素も積極的に摂取していると明かした。これに対して山本は、「私は継続的にサプリメントを摂取するのはすごく苦手。だから“つじつまが合えばOK”って考えるようにしてる。つまり、肌の調子や体調に合わせて摂取したりしなかったり。そのためにも、自分をよく知っておくことが大事だなって」と独自の考え方を披露した。そしてその考え方は、山本のメイクテクニックにもしっかりと繁栄されている。山本によると、大人にとってメイクする上で最も大切なことは「自分の立ち位置を決めること」。どういうことかというと、一人ひとりの持ち味は骨格やパーツの大きさ・配置によって異なるため、自分の顔立ちがどんなタイプであるかを理解することで、そのよさを十二分に引き出すことができるというのだ。では、どんなタイプがあるかというと、まずは大まかに2つに分けられる。この2つを山本は「大人になったら顔がゴツゴツ骨ばってくる人と、もったりしてくる人に分かれる」と表現し、前者を「ヅカ系」(=宝塚系)、後者を「姫系」と命名。さらにそれぞれを、顔の造りが派手であるかそうでないかによって2つに分け、「シンプルヅカ系」「デコラヅカ系」(=デコラティブ・ヅカ系)「シンプル姫系」「デコラ姫系」の4つに分類。すべての女性が、この中の1つないしは2つ以上に当てはまるとし、「自分とは異なるタイプの要素を取り入れることで魅力をアップさせる方法」または「自分の持ち味をいかす方法」などを解説した。例えば、『シンプル姫系』のタレント・YOUが、ヅカ系のファッションによって新たな魅力をまとっていることを挙げるなど非常に分かりやすい説明で、参加者一同もみるみるテーマに飲み込まれていき、頭の中では自らの変身後の姿を思い描いている様子。さらに、山本が一人ひとりの席を歩いて回り、「(自分では)何系だと思う?」と尋ねると誰もが即答。自分の持ち味について考え、より美しくみえる方法について考えを巡らせることへの興味も倍増しているようだった。4つのタイプとその特徴については、山本の著書『同窓会で二番目にキレイになるには… ちょこっとウィッグ付き』(小学館)でも詳しく説明されているが、自分のタイプに合ったメイク法を心得るだけでも、毎日のおしゃれがもっと楽しくなりそうだ。
2015年09月12日中田浩二、柳沢敦、新井場徹の合同引退試合『ENCORE』に錚々たるメンバーが集う。カズに名波浩、中村俊輔や小野伸二、稲本潤一と大物たちが名を連ねたのだ。『明治安田生命J2リーグ』は前日の7月4日(土)に第21節を行う。第22節は7月8日(水)である。それでも、カズ、小野、稲本、田代有三、武田博行、酒本憲幸はカシマサッカースタジアムへやって来るのだ。これも、中田、柳沢、新井場の人徳だろう。ENCORE-中田浩二 柳沢敦 新井場徹 合同引退試合-出場メンバーは以下の通り。ANTLERS LEGENDS【監督】トニーニョ・セレーゾ/鈴木満【GK】古川昌明/曽ケ端準/佐藤洋平【DF】奥野僚右/秋田豊/大岩剛/名良橋晃/池内友彦/中村祥朗/室井市衛【MF】石井正忠/本田泰人/増田忠俊/阿部敏之/小笠原満男/本山雅志/山口武士/鬼木達/本田拓也【FW】長谷川祥之/平瀬智行/興梠慎三/田代有三/マルキーニョス/鈴木隆行KAY FRIENDS【監督】山本昌邦【GK】都築龍太/武田博行/楢崎正剛【DF】木場昌雄/波戸康広/鈴木秀人/田中誠/山田暢久/坪井慶介/中澤佑二【MF】森島寛晃/福西崇史/戸田和幸/三浦淳寛 /名波浩/服部年宏/稲本潤一/小野伸二/酒本憲幸/中村俊輔【FW】中山雅史/久保竜彦/城彰二/船越優蔵/三浦知良カズ&ゴンの2トップに名波、三浦淳、俊輔、小野のフリーキックの競演、鈴木、マルキーニョス、興梠、田代、本田拓も鹿島の一員としてプレーするなど、見どころは満載だ。1998年に鹿島入りし、マルセイユ、バーゼルで3シーズン半を過ごし、鹿島で現役を全うした中田。1996年に鹿島でデビューし、サンプドリア、メッシーナを経て、2006年に鹿島に舞い戻り、京都サンガ、ベガルタ仙台を渡り歩いた柳沢。ガンバ大阪でプロデビューし、2004年から9年間鹿島で戦い、セレッソ大阪でキャリアを終えた新井場。中田はリーグ戦5回、『ナビスコ杯』4回、『天皇杯』2回、柳沢はリーグ戦5回、『ナビスコ杯』3回、『天皇杯』3回、新井場はリーグ戦3回、『ナビスコ杯』2回、『天皇杯』2回とタイトルを獲得してきた。まさに鹿島のレジェンドと言っていい活躍を見せてきたのだ。また、当日は12時より中田・柳沢・平瀬・池内と、秋田・名良橋・大岩、12時30分より中田・小笠原・本山・曽ヶ端・山口・中村祥と、西大伍・柴崎岳・赤崎秀平のトークショーを開催。引退試合前に思い出話に花を咲かすことだろう。『ENCORE-中田浩二 柳沢敦 新井場徹 合同引退試合-』は7月5日(日)・茨城県立カシマサッカースタジアムにてキックオフ。チケット発売中。
2015年07月03日サッポロライオンは4月24日、「浩養園(こうようえん)」(愛知県名古屋市)にて「浩養園ビヤガーデン」をオープンする。「浩養園」は、昭和6年に開店した総合ビアレストラン。今回オープンするビアガーデンの敷地内には滝が流れ、木立が並び、涼しげな雰囲気を味わえるとのこと。同ビアガーデンでは、「ミックスBBQコース(120分・4,800円)」がおすすめとのこと。同メニューでは「手もみジンギスカン・牛肉・豚肉・鶏肉・ウィンナー・野菜」の食べ放題に加え、「枝豆・キムチ・タイ風春雨サラダ」のおつまみセットのほか、生ビールをはじめ各種ドリンクの飲み放題もセットとなっている。なお、4月24日から6月中旬までは、同様の内容のメニューを「初夏のミックスBBQコース(4,200円)」としてディスカウント販売する。なお、同店の営業期間は9月末までを予定しており、営業時間は17:00~22:00(土・日曜日および祝日は14:00~)。ラストオーダーは21:30となる。期間中無休。※価格は全て税込
2015年04月22日「Kis-My-Ft」玉森裕太が西内まりやと初共演を果たし、映画初主演で「阪急電車」「図書館戦争」の作家・有川浩による同名恋愛小説の映画化に挑む『レインツリーの国』。本作の劇場公開が11月21日(土)に決定。さらに、大阪出身の歌舞伎役者・片岡愛之助が特別出演することになり、玉森さんに“ネイティブ”の関西弁を伝授していたことが明らかとなった。主人公の向坂伸行(玉森裕太)は、高校時代に大好きだった「フェアリーゲーム」という本について何気なくネットを検索していたところ、“レインツリーの国”というブログを見つける。そのブログにある感想に共鳴した伸行は、管理人のひとみ(西内まりや)にメールを送る。数日後、ひとみから返信が届き、パソコンを通じて2人は繋がることに。伸行はひとみに「直接会いたい」というが、彼女は「どうしても会えない」と言う。頑なに会うことを拒む彼女には、伸行に言い出せない秘密があった…。原作は、映画化もされた有川浩の「図書館戦争」シリーズの第2弾「図書館内乱」に登場する架空の小説を、著者が実際に作品化した累計75万部を超えるロングセラー小説。本作で大阪出身の伸行を演じる玉森さんは、初の関西弁での演技に挑戦しており、映画初出演となる西内さんとのフレッシュなコンビに、ドラマ「半沢直樹」でのブレイク以降も数々の映画やドラマ、CMなどで活躍する片岡さんが伸行の父(大杉漣)の主治医役として参戦する。撮影の合間、片岡さんが玉森さんの台本を覗き込むと、関西弁のイントネーションや意味合い、音の強弱などについて、台本がまっくろになるほど多くの書き込みがされていたそうで、大阪出身の片岡さんは“ネイティブの立場”から、玉森さんに関西弁のアドバイスを送ったという。「玉森さんは本当に好青年で、しかも勉強熱心」と片岡さんが言うように、その甲斐あってか玉森さんは、「徐々に関西弁も板についてきて、関西人の仲間に加わってほしいくらいです(笑)」とメキメキ上達を見せた様子。さらに、片岡さんは本作について「冬の季節に心温まるラブストーリーですので、必ずお楽しみいただけると思います」とアピールした。また、最近、歌手としても活躍する西内さんが、役作りのため人生初のショートヘアとなったことでも話題を呼んでいる本作。そんな西内さんのいまや貴重となったロングヘア姿のビジュアルも初お披露目されている。『レインツリーの国』は11月21日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月20日鈴木おさむが作・演出を手がける舞台『美幸 -アンコンディショナルラブ-』に、大島優子、鈴木浩介の出演が決定。2016年5月、東京・本多劇場、大阪・サンケイホールブリーゼで上演する。本作は鈴木が、妻の森三中・大島の学生時代にあったいじめ経験に着想を得て書下ろしたふたり芝居で、2012年と2013年に山崎樹範、鳥居みゆきの出演で上演されている。書道コンテスト優勝をきっかけに学校で執拗ないじめにあい悲惨な学生生活を送った過去を持つ女・美幸が主人公。彼女は会社で出会った元役者の雄星に、自分の過去と同じ境遇を感じ“無償の愛”を捧げることを誓うが、その愛は次第にエスカレートして、雄星を悩ませるすべての人々に復讐を企てていく。今回タイトルロールの美幸を演じるのは、先ごろ映画『紙の月』で日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞した大島優子。美幸の憧れの存在である雄星をはじめ、男性登場人物5役をひとりで演じ分けるのは舞台、ドラマで活躍する人気の個性派俳優・鈴木浩介。ふたりは出演決定にあたり以下のコメントを寄せている。■鈴木浩介おさむさんの奥様は大島さんですよね。今回ご一緒させていただくのも大島さん。ダブル鈴木、ダブル大島、不思議なご縁を感じております。まさか、僕の名字が鈴木だからキャスティングされたわけではないですよね?おさむさん、優子さん、ご一緒させていただくのを楽しみにしております。全力で頑張ります。■大島優子以前から、作品によって様々な表情を持つ鈴木浩介さんの演技に憧れていました。今回ご一緒できて大変光栄です。舞台上の二人芝居でどういう世界を作れるか今から楽しみで、興奮しています。いかに衝撃的に、そしてリアルに美幸を演じられるか、おさむさんに身を委ねて最後まで喰らいついていきたいです。
2015年03月17日創業50周年を迎える国内馬具メーカー「ソメスサドル(SOMES SADDLE)」とシューズデザイナー・坪内浩の協業によるバッグコレクション「ソメスサドル × HTレーベル(SOMES SADDLE × HT LABEL)」が一堂にそろうスペシャルプロモーションが、伊勢丹メンズ館地下1階紳士鞄コーナーにて10月29日から11月11日まで実施される。スペシャルプロモーションには、馬具に用いられるベルトパーツからなるトート「ケージ」(11万円)と、1枚革を立体的に生成する「しぼり」の技術によりシンプルさを追求した「ベントー(BENTO)」(10万円)のデビューコレクション2型が登場。2シーズン目となる14-15AWコレクションより「メニードキュメンツ(MANY DOCUMENTS)」(11万円)や「コンテナー(CONTAINER)」(11万円)、「ファイル(FILE)」(3万4,000円)の3型がそろい、2ウエイ仕様のショルダーストラップ付きブリーフケース「イノベーション(INNOVAITION)」のネイビー(5万円)を先行発売。購入者先着20名にシューホーンもプレゼントする。ソメスサドル × HTレーベルコレクションは、坪内が初めてバッグデザインを手掛けたコレクションとして3月ローンチ。両ブランドが重んじるメイドインジャパンのモノづくりの精神が共鳴し、コラボレーションが実現した。
2014年10月14日国民的TVアニメ『サザエさん』の磯野波平役などで親しまれた声優の永井一郎さんが27日に亡くなったことを受け、生前に永井さんと親交のあった声優、俳優から続々と死を悼む声が寄せられている。声優、俳優の三ツ矢雄二は、28日付のブログで「永井一郎さんが亡くなられました。僕を声優界に導いてくれた大恩人です。業界の父の様な存在でした」と、永井さんに勧められたことをきっかけに、以降声優としてのキャリアを積んでいったエピソード(『超電磁ロボ コン・バトラーV』のオーディションを勧められ、主人公・葵豹馬役に抜てきされる)を綴り、「とても残念で悲しいです。ご冥福をお祈りします」と哀悼の意を表した。『宇宙戦艦ヤマト』や『YAWARA』、『ゲッターロボ號』をはじめ、さまざまな作品で永井さんと共演してきた声優の神谷明も28日にブログを更新し「ボクの心には、大きな穴が空いてしまいました。今は、どんな言葉を尽くしても、気持ちを表現することが出来ません。謹んでご冥福をお祈りするとともに、これまでのご厚情に感謝いたします」と惜しみながら、「見ていてわかるのですが、台詞(言葉)、そして、演技を大事にしていらっしゃる方でした。ですから、永井さんの口からは綺麗な日本語が、美しいメロディーとともに溢れてきていました」と、共演時に立ち返るようにその想いを綴った。『機動戦士ガンダム』や『ゲゲゲの鬼太郎』などで共演した女優の戸田恵子は、28日付のブログで「もちろん、言わずと知れた波平さん。私が声優としてド新人だった頃にご一緒した『機動戦士ガンダム』でのナレーション。私の代の『ゲゲゲの鬼太郎』での子泣き爺。思い出に残る素敵なお仕事をご一緒させて頂きました」と当時を懐かしみ、「永井さんは我が父と同じ年なんです。いつもそんな話題をしてました。いつだったか、数年前、街でバッタリお会いしたんです。『活躍してるねー!』って言ってくださった。『身体に気をつけてね』って言ってくださった。心よりご冥福をお祈り致します。このフレーズ、もう言いたくないよね…」と死を悼んだ。なお、Twitterでも哀悼メッセージが続々と寄せられており、永井さんの所属事務所・青二プロダクションの後輩にあたる古川登志夫は「謹んで哀悼の意を表します、幾重にも……幾重にもショックです。新年会でお話したばかりなのに…そんな…」と哀悼の意を表し、同じく同事務所の後輩・森田成一は「あまりの驚きに唖然として、わけがわからない」とショックを隠せない様子だった。また、アニメーション監督・演出家の難波日登志は「永井一郎さん ご冥福をお祈りいたします。富山敬さん 納谷悟朗さんと 酒盛りしてるかな。・・・合掌。」のツイートと共に、「お疲れさま 佐渡先生」「やっと艦長や古代と一緒に飲めますなぁ~」と『宇宙戦艦ヤマト』の古代進、沖田十三艦長、佐渡酒造のイラストを掲載。そのほかにも、多く関係者や親交のあった声優、俳優から、追悼メッセージが寄せられている。
2014年01月28日国民的TVアニメ『サザエさん』の磯野波平役で親しまれた声優の永井一郎さんが27日、広島市内の病院で死去した。82歳だった。所属事務所・青二プロダクションの公式サイト上で発表されている。青二プロダクションによれば、永井さんは26日午後に広島市の放送局にて仕事をし、市内のホテルに宿泊。本日午前中にホテルの部屋の浴槽で倒れているのを従業員に発見され、病院に搬送後死亡が確認されたという。通夜および告別式は、後日執り行われる。永井さんは、1969年より『サザエさん』において波平の声を担当し、「バカモ~ン!」と叱る声は多くの人に親しまれた。そのほか『ゲゲゲの鬼太郎』の子泣き爺、『宇宙戦艦ヤマト』の佐渡酒造と徳川彦左衛門、『じゃりン子チエ』の小鉄、『未来少年コナン』のダイスなどの声を演じ、人気を博した。また『機動戦士ガンダム』では、冒頭の有名なナレーションをはじめ、デギン・ソド・ザビ、マッシュ、ティアンム、デミトリー、ドレン、エルラン、赤鼻、ゴップ、コンスコンといった数十人におよぶ役柄を担当。特撮作品においては、『秘密戦隊ゴレンジャー』の野球仮面、『獣拳戦隊ゲキレンジャー』のマスター・シャーフー、『美少女仮面ポワトリン』のおまじない博士などの声を演じ、アニメ、特撮、吹き替えなど幅広いジャンルで活躍していた。2009年には、「第3回声優アワード」功労賞を受賞している。
2014年01月27日(画像は企業ホームページより引用)ワコール ボディブックで山本浩未さんが睡眠について語る健康的に美しくなりたい女性のための情報サイト、WACOAL BODYBOOK(ワコールボディブック)において、人気美容家の山本浩未さんが、睡眠と美容の関係についてコラムを連載しています。有名人やモデルを多く手掛ける人気ヘア&メークアップアーティストとして活躍中の山本さん。彼女の美容についてのプロフェッショナルな知識と豊富な実践をもとに、今回、睡眠についてのお得な情報を盛り込んだエッセイを公開!睡眠を大切にすることで見えてくる、山本さん直伝の美容テクニックは、一読の価値アリ!特に健康志向の人には、嬉しい情報ばかりです。嬉しいことばかりの情報サイトに本サイトは、ワコールだからこそできる、美を追求した充実度の高いサイトに仕上がっています。美しくなるためのエッセンスを、食事、運動、睡眠、リラックスといった様々な観点から専門家が取り上げ、読みやすいエッセイとともに美容テクニックを紹介しています。嬉しい情報満載のサイトを活用して、あなたも内側から美しさのレベルアップをはかりましょう!【参考】▼ワコールぐっすり眠るための導入となる入浴法やスキンケア術、運動とは?肌荒れ、倦怠感、貧血・・・原因不明の「ちっちゃい体トラブル」は、まとめてポイ! 再び注目されている成分とは?たったの1週間でスリムボディを叶えてくれる驚異的なダイエット方法とは?パンパンの足がシュっと劇的変化! 1日3粒でムチッとBODYとはサヨナラ!1日3粒、運動も食事制限も無し!! 酵素サプリでダイエット
2013年11月14日演劇集団キャラメルボックスのクリスマスツアーが、11月18日(日)、兵庫・新神戸オリエンタル劇場でスタートする。作家・有川浩とのコラボレーションに注目が集まる新作『キャロリング』の内容を探るため、出演者の阿部丈二と前田綾を直撃した。単に小説を舞台化するわけではない。主宰の成井豊が原案を考える段階から加わっているだけでなく、事前に各キャストと有川が面談する機会も設けられた。さらには、「自分の役名を決めてくるという宿題をいただいた」(前田)というから珍しい。「それからは、皆のもとにメールで1章ずつ、書き上がった小説が送られてきたんです、5回に分けて。まさに連載の感覚で読み進めていきました」(阿部)。自分たちが名付け、それぞれの持ち味を投影した登場人物が織りなす、オリジナル・ストーリー。東京・月島を舞台に、経営難に陥った子供服メーカーと周囲の人間模様が、丁寧かつ軽妙に描かれる。阿部の演じる大和俊介と前田が演じる折原柊子は、その会社の同僚という設定だ。「心の奥に傷を抱えていて、表に出す部分と内面のバランスがとれない人」(阿部)、「温かい家族のもとで伸び伸びと育った普通の女の子」(前田)と語るとおり、両者の個性は対照的。自分にはない部分に惹かれ合う一方で、心の距離をなかなか埋められず、結婚へと踏み出せないでいるふたりが、ある事件に巻き込まれてしまう。有川作品の魅力について阿部が「僕は『シアター!』から読み始めたのですが、一作ごとに作風が異なって、その引き出しの多さに驚かされます。共通しているのは、キャラクターがしっかり描かれていること」と語る横で、前田も大きくうなずく。「そう。読むうちに、どんどん登場人物を好きになっていくんです。一人ひとりに対する作者の深い愛情を感じます」。『キャロリング』について阿部は、「恋愛、親子、夫婦、仲間、恩人など様々な関係が凝縮して描かれている。そして最後には、方向は違っても、全員が次の一歩を踏み出すんです。ファンタジーではないし、シビアな現実も書かれていますが、前向きな気持ちで劇場を出られる作品だと思います」と魅力を語った。キャラメルボックスにぴったりの季節といえば、クリスマスを思い浮かべる観客は多いだろう。「私自身、学生のときにクリスマス公演を観て感動して、入団しよう!と決めたんです」と話すのは前田だ。「皆さんにもぜひ、年に一度のイベントとして楽しく過ごしていただきたいですね。そして『キャロリング』がこの季節に観たくなる定番の作品になればうれしいです」。11月18日(日)から25日(日)まで新神戸オリエンタル劇場、12月3日(月)から25日(火)まで東京・サンシャイン劇場にて上演。チケット発売中。
2012年11月14日「図書館戦争」や「阪急電車」など次々と著書が映像化されている、人気作家・有川浩。そんな彼女の地元・高知を舞台にした「県庁おもてなし課」(角川書店刊)の待望の映画化がこのほど決定!「関ジャニ∞」の錦戸亮と堀北真希が初共演を果たすことが明らかとなった。すでに発行部数20万部を突破し、雑誌「ダ・ヴィンチ」では“ブック・オブ・ザ・イヤー2011”で総合ランキング&恋愛小説ランキングで第1位を獲得、第3回ブクログ大賞小説部門で大賞を受賞している話題作の映画化となる本作。高知県庁・観光部に設置された観光促進を目的とする「おもてなし課」の職員・掛水とアルバイトの明神が、県出身の毒舌小説家・吉門の助言を元に高知県を新たな観光名所とするべく奔走する姿を描いたラブストーリー。錦戸さんは『ちょんまげぷりん』以来3年ぶりの映画主演となったが、今回演じるのはヤル気はあるが空気の読めない「おもてなし課」の職員・掛水史貴。「生まれも育ちも高知県の県庁職員役です。大阪出身ですが…」と早速不安げなコメント。しかし、初競演となる掘北さんについては「堀北さんとのお芝居はあの透明感に負けないよう、掛水として正面から体当たりで演じられればと思います。実在する『おもてなし課』という一風変わった課に勤務する平凡な男が、堀北さん演じる明神さんと出会い、一人前の“いごっそう”(※土佐弁で「気骨のある男」の意)に成長する姿をたくましく演じられるよう頑張りたいと思います!」と、久々の映画主演にやる気十分といった様子。一方の堀北さんが演じるのは、民間感覚と柔軟な発想力を兼ね備えたデキるアルバイト・明神多紀。「原作を読んで、目の前の壁を一つずつ乗り越えていく姿に元気をもらいました。方言にも挑戦させていただきますが、高知県のことを勉強して、地元の人になりきれるように頑張りたいと思います」と意気込みを語っている。生まれも育ちも東京の堀北さんが、どんな土佐弁を繰り出すのか期待したい。本作は“ふるさと”を舞台にしたラブストーリーとあって、高知県の全面協力の下、高知の色彩豊かな大自然の景色をふんだんに盛り込んだ内容になるようで、錦戸さんからは「パラグライダーにも挑戦するという事なので、空から見下ろした高知県、日本の素晴らしさを掛水と共に、僕自身もたくさん気づけるんじゃないかな? と大変楽しみにしています!」とのコメントも。キャスト陣にはほかにも、高良健吾(毒舌小説家・吉門喬介役)や関めぐみ(伝説の元県庁職員の娘役)など人気・実力ともに兼ね備えた若手俳優の出演も決定している。さらに、本作の製作を務めるのは昨年スマッシュヒットを飛ばした『阪急電車片道15分の奇跡』のスタッフ陣。原作者の有川さんも「気心知れた『阪急電車』チームにまた作っていただけることがとても嬉しいです。ロケハンから楽しく参加させていただきました。後は錦戸さんの掛水や堀北さんの多紀に会えるのが楽しみで仕方ありません!」と期待感でいっぱいのようだ。『県庁おもてなし課』は2013年5月、全国東宝系にて公開。■関連作品:県庁おもてなし課 2013年5月、全国東宝系にて公開
2012年08月30日動画を中心に配信するWEBメディア「LUXURY TV」(ラグジュアリー・ティー・ヴィー)を運営するプロッツはこのほど、岸田一郎氏プロデュースの製品を紹介・販売するオンラインショップ「LUXURY TV Shop」を、中国・銀聯(ぎんれん)カードのECサイト「銀聯在線商城」日本館にオープンした。「LUXURY TV」は2009年にスタート、編集長を務めるのは、雑誌「LEON」「Begin」など、創刊編集長として数々の男性誌を立ち上げ、成功に導いてきたメディアプロデューサー岸田一郎氏だ。ラグジュアリーブランドの最新作をはじめ、ニューオープンのレストランやバーなど、動画でわかりやすく紹介している。その「LUXURY TV Shop」が出店するのは、中国国内では初めて高収入層をターゲットとしたB to CのECサイト「銀聯在線商城(ギンレンザイセンショウジョウ)」だ。高品質、国際化、総合性を特色とし、日本館、アメリカ館、台湾館に続き、ヨーロッパ館をはじめとした世界20カ国以上の専門館がオープン予定だ。初回の販売は、人気の高い「モテリング」「シルバーバックル&リバーシブルレザーベルト」「ナンバープレート紐ブレス」「ラフダイヤモンド2連ブレスレット」など計8商品を予定している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月11日