パエリアは日本人にもおなじみの料理。専用の鍋を使ってテーブルに出せば、ご馳走感満載でパーティーにもぴったり。そんなパエリアだが、パスタを使ってつくるパエリアはご存知だろうか。米のパエリアより手軽という「パスタパエリア」のつくり方を人気料理ブロガーの筋肉料理人さんに教えていただく。今回は、サラダ用の早茹でスパゲティで時短。一般的な家庭用フライパンを使うので、誰にでも簡単につくれる。これなら料理に不慣れなパパも気軽に挑戦できるのでは? 週末のランチやディナーにつくって家族を驚かせてみよう!○フライパンでつくるパスタパエリア材料(4人分)サラダ用早茹でスパゲティ(茹で時間4分タイプ) 240g / アサリ 400g / 鶏モモ肉 1/2枚 / 玉ネギ 1個 / ニンニク 1かけ / ミニトマト 4個 / イタリアンパセリ 適宜 / 塩・胡椒 適宜 / オリーブ油 大さじ2A(水 500ml / 固形コンソメ 1個 / トマトピューレ 100g / カレーパウダー 小さじ1/2)つくり方1.アサリは海水程度の濃さの塩水に漬け、2時間から半日おいて砂抜きする。気温が高い時は2~3時間、冬場は半日でOK。2.鶏モモ肉は大きめのサイコロ大に切って塩・胡椒を強めに振っておく。玉ネギとニンニクはみじん切りに。ミニトマトは縦十字に4等分にする。サラダ用スパゲティはボウルに入れ、手で3cm程度の長さに折っておく。3.フライパンにオリーブ油大さじ1とニンニクを入れて中火にかける。ニンニクからぷつぷつと泡が出てきたら玉ネギを入れ、木べらで混ぜながら玉ネギが薄く色づくまで炒める。4.3に鶏モモ肉を入れて炒め、鶏モモ肉が白くなってきたらAを入れる。沸騰したらサラダ用スパゲティを入れて混ぜ、再沸騰したらアサリとミニトマトを上に散らし、フタをしてアサリの口が開くまで蒸す。5.アサリの口が開いたらフタを外してオリーブ油大さじ1を回しかけ、中火と弱火の中間くらいで水分を飛ばすように加熱する。この時、菜箸で所々を刺して前後に動かして軽く混ぜると共に、水分を鍋底全体に行き渡らせる。水分が飛んで鍋底からチリチリと軽く焼き目が付く音が聞こえたら火を消し、仕上げにイタリアンパセリ(普通のパセリでもOK)で飾り付ける。鍋底においしいおこげができてるので、混ぜてから取り分けよう。「米の代わりにサラダスパゲティを使うことで簡単、短い時間でおいしいパスタパエリアの完成。高価なサフランは使っていませんが、たっぷりのアサリと、旨みを出すために小さく切った鶏モモ肉、トマトピューレで旨味たっぷり。コツは最後の水分を飛ばすところです。煮汁に粘りがあるので混ぜずに加熱すると表面には水分が残り、鍋底は焦げ付いてしまいます。菜箸で軽く混ぜながら水分を飛ばしてください」(筋肉料理人さん)。○著者プロフィール筋肉料理人1963年6月生まれ。佐賀県在住。自営業のかたわら、居酒屋で料理人としても働く。2009年からは佐賀県三養基郡みやき町保有の元民間保養施設で食文化コーディネーターとしても活躍。趣味は料理、バイク、アウトドア、筋トレ、熱帯魚。 子供は中学生と小学生の2人。日々料理を楽しみ、筋トレ、プチダイエットも継続中。超人気レシピブログ「魚料理と簡単レシピ」も執筆。
2015年10月17日ステラ マッカートニー(Stella McCartney)が8月1日、中部地方では初の直営店をジェイアール名古屋タカシマヤ3階にオープンする。ステラ マッカートニーの哲学を体感出来る同ショップ。店内では、15年秋シーズンの新作ウエアを始め、バッグやシューズなどのアクセサリー類が豊富に展開される。また、ブランドのアイコンバッグである「ファラベラ」シリーズからは、エリア限定カラーも発売予定となっている。
2015年07月24日モンテールはこのほど、東北6県の夏祭りをパッケージに描いた商品を東北エリア限定で発売した。同社では昨年、近畿エリア限定商品を企画するなどエリアごとの施策を強化している。今回は東北で初の試みとなり、東北以外のエリアから各県の夏祭りの観光に訪れる人に向け、特色あるパッケージで東北と同社商品をアピールしていくという。東北夏祭りパッケージは、ひと口サイズの小さいシュークリーム「生クリーム仕立てのプチシュー」(税込270円)と、小ぶりサイズのエクレア「生クリーム仕立てのプチエクレア」(税込280円)で展開。7月下旬~8月上旬に開催する東北6県の代表的な夏祭りをイラスト化し、東北の地図とともに配置した。採用した夏祭りは、「青森ねぶた祭」(青森県)、「盛岡さんさ踊り」(岩手県)、「仙台七夕まつり」(宮城県)、「郡山うねめまつり」「福島わらじまつり」(福島県)、「山形花笠まつり」(山形県)、「秋田竿燈(かんとう)まつり」(秋田県)。両商品は8月20日に店着分まで販売する。なお、販売エリアでも取り扱いのない店舗もあり。
2015年07月09日名古屋テレビ塔とネイキッドは、愛知県・名古屋市にある名古屋テレビ塔の展望台「スカイデッキ」にて、夜景とプロジェクションマッピングをコラボレーションさせたイベント「CITY LIGHT FANTASIA by NAKED -万華鏡花火を星空に-」を開催する。会期は2015年7月18日から9月30日。入場料は高校生以上1,000円、小中学生500円。本イベントでは『子供の頃に見た未来都市』をテーマに、名古屋の夜景と3Dプロジェクションマッピングを融合。現在開催中の大阪・あべのハルカスに続く第2弾開催となるもので、展望台の窓ガラスに特殊な透明フィルムを貼り付け、環境省が「日本一の星空」と認定した長野県・阿智村の夜空をモチーフとしたCG映像や、万華鏡をモチーフとした花火アートワーク「FIREWORKS by NAKED」を投影し、かつてない"夜景体験"を提供するという。なお、同イベントの演出および制作を担当するネイキッドは、東京駅の3Dプロジェクションマッピング「TOKYO HIKARI VISION」を手掛けたことでも知られる話題のクリエイティブチーム。同社はこのほか「新江ノ島水族館 ナイトアクアリム」(神奈川県)、あべのキューズモール「スノウアクアリム」(大阪府)なども担当しており、通算60万人以上を動員しているという。
2015年06月16日Zebra Japanは7月10日、「Flying Tiger Copenhagen 名古屋栄ストア」を愛知県名古屋市にオープンする。Flying Tiger Copenhagenは、ユーモアや色彩にこだわったスカンジナビアンデザインのアイテムを販売する雑貨店。1995年に北欧デンマーク・コペンハーゲンで創業し、ヨーロッパを中心に世界26の国と地域で457店舗(2015年5月18日時点)を展開している。今回オープンする名古屋栄ストアは、国内21店舗目となる。同社によると、栄は大津通を中心にラグジュアリーブランドの路面店や百貨店のほか、ファスト・ファッションや話題性の高い店舗も出店するなど、幅広い層の人が訪れるエリアとなっているという。7月10日のオープン当日は、先着100人に「Flying Tiger Copenhagen 名古屋栄ストア」のリミテッドバッグをプレゼントするとのこと。なお、同店の営業時間は11時~20時となる。
2015年05月28日日本郵便と名工建設はこのほど、愛知県名古屋市内の敷地において建設計画を推進している「JPタワー名古屋」のフロア構成および各施設の開業時期などを決定。同ビルに入居する商業施設「KITTE名古屋」の開業時期も発表した。「JPタワー名古屋」は、同市中村区名駅1丁目1番1号に新設する中部圏最大級の複合ビル。2015年11月の完工、同年12月からのオフィステナント入居開始を計画している。順次施設の開業を経て、全面開業は2017年4月となる予定。同ビルの地下1階~3階は、2016年6月に開業予定の商業施設「KITTE名古屋」となる。同施設の名前は"切手"や"来て"という言葉に由来するとのこと。名古屋ならではの食文化や慣習、ものづくり文化と利用者との出会いをつなぐという想いから、「『名古屋を』伝える、『名古屋に』伝える」をコンセプトとしている。施設内は、約40店舗(予定)のショップ&レストランと、1階~3階の各商業フロアを縦につなぐアトリウムで構成。出店店舗はコンセプトにもとづき、オープン型飲食店や大型飲食店、トレンド感のあるカフェ・ダイニングなどのほか、ご褒美や土産などが購入できる食物販やこだわりの物販やサービスの店舗などを予定している。同ビルは、オフィス棟と駐車場棟の2棟で構成。オフィス棟の5階~39階にはオフィスフロアを配置し、低層部分には商業施設や郵便局、ゆうちょ銀行、ホール&カンファレンスを設置する。1階~3階には、3層吹抜けのアトリウムを設け、イベント開催などでの情報発信を図るとともに歩行者空間の整備により緑あふれる空間を創出するという。2階のオフィスエントランスからJR名古屋駅までは貫通通路で直結させる予定で、地下通路より名鉄・近鉄・市営地下鉄各線にスムーズに接続できるという。駐車場棟の1階には、バスターミナルを設置する。※画像はイメージ
2015年05月21日注目のサロンが名古屋にオープン恵比寿の美容サロン「Speed美人」は、2015年4月15日(水)に名古屋店をオープンした。関 聖子の“ナチュラル整形”とは?同サロン代表の関 聖子が開発した技術、「小顔矯正」と「ハーブ療法」はオールハンドの“ナチュラル整形”として、たった1回で効果を実感できると人気の施術。その“ナチュラル整形”を受けることができる「Speed美人」は、2014年11月17日の「Bonheur Et Beaute 2014 Collection」にて、「ボヌールエボーテ優秀店プラチナサロン」を受賞した実力派のサロンだ。名古屋は3店舗目今回、1号店の東京・恵比寿の「Speed美人 恵比寿店」、2号店の東京・六本木「★★★」に続き、愛知・名古屋にも「Speed美人 名古屋店」を展開した。【Speed美人 名古屋店】所在地: 愛知県名古屋市中区錦3-25-12AYA栄ビル 2F営業時間: 平日(月~金)11:00~21:00(最終受付20:00)、土曜 11:00~19:00(最終受付18:00)、日曜・祝日休み(引用:プレスリリースより)美容意識が高いとされる名古屋の女性たち必見のサロンだ。(画像はプレスリリースより)【参考】・Speed美人 プレスリリース/ValuePress!
2015年05月13日味に見た目にサービスに、何かと特徴がある名古屋グルメ。あらゆる名古屋グルメを食べ尽くした人にこそ挑戦していただきたい「名古屋グルメ検定」が、マイナビニュースでスタートした。名古屋グルメに関するありとあらゆる3択問題を全30問用意。1回の挑戦ではその内の10問がランダムに出題される。全ての問題に答えた後で正解率が表示され、判定結果はTwitterやFacebookで共有できる。検定はマイナビニュースのほか、雑誌や新聞など幅広い媒体で名古屋情報を発信し、名古屋メシ関連の著作を数多く出版している大竹敏之氏が監修。名古屋グルメの歴史のほか、最新情報まで幅広く質問を構成している。質問のレベルも、基本中の基本から地元民も迷わす難問までさまざま。この検定を受けると、誰もが名古屋グルメを食べたくなってくる!?ランダム出題なので、何度挑戦しても新しい問題が待っている。ぜひここで、あなたの"名古屋愛"がどの程度なのか試していただきたい。
2015年05月08日円頓寺(えんどうじ)の「西アサヒ」(名古屋市西区)と言えば、名古屋の喫茶店好きなら知らない人はいないほどの名物店。昭和初期に創業した名古屋屈指の老舗喫茶店として愛されてきた。その代名詞的一品「たまごサンド」がいま、注目を浴びている。○星3つを獲得したたまごサンドこのたまごサンド、ただのたまごサンドと思うなかれ! フワフワアツアツの厚焼き玉子とシャキシャキのキュウリもみがフカフカのパンにはさんである、とにかくやたらと擬音で表現したくなる魅惑のサンドイッチなのだ。西アサヒそのものは、フジテレビ系列「とんねるずのみなさんのおかげでした」のコーナー「きたなシュラン&きたなトラン」でも紹介されたことがあるお店。決してきれいとは言えないが、そこで星3つを獲得した通り、たまごサンドは文句なしにウマいと評判だった。だが、西アサヒは店主の体調不良で2014年から休業。またひとつ、名古屋から歴史ある喫茶店が消え、あのたまごサンドも食べられなくなってしまうのか……。そう誰もがあきらめかけていたところに飛び込んできたのが、「西アサヒ復活! 」の朗報である。名古屋の旅行業者と地元商店街らの共同で、旅行者向けのゲストハウスとしてこの4月1日にリニューアルオープンすることになったのだ。しかも、喫茶店だった1階部分は以前と同様に誰もが利用できる喫茶兼食堂になり、うれしいことにあのたまごサンドも復活を果たした。○近似度は90点、味は文句なし!このたまごサンド復活には、僭越(せんえつ)ながら筆者も少し関わっている。あまり知られていないが西アサヒには名古屋市内に姉妹店が1軒あり、そこにもやはりたまごサンドがある。筆者は2014年に発刊した書籍『続・名古屋の喫茶店』でこの西アサヒ天池店(名古屋市昭和区)を取材していて、2015年2月に天池店のママさんと新生・西アサヒのスタッフを引き合わせたのだ。なお、天池店のたまごサンドは「エッグサンド」(540円)と命名されている。天池店のママさんは「レシピなんかないよ! 」と言いながらも、「とにかくバターはたっぷり使うんだよ」など調理のポイントをあれこれと伝授してくれた。さらに、「使わないから持っていきな」と西アサヒのマッチを何ケースも分けてくれたのだった。新生・西アサヒの料理長である村山豊さんは、この天池店で食べた創業者直伝のたまごサンドの味を"舌コピー"して試作を繰り返した。さらに、地元商店街の人たちなどかつての味を知る人に試食してもらって、西アサヒの味の再現に挑んだのである。「『もっとバターが利いていた』『いや、これではバターが利きすぎ』『キュウリもみはもっと辛かった』『いや、もっとあっさりしていた』と人によって言うことがバラバラ。パンの切り方ですら『四角だった』という人もいれば『いや三角だ』という人も(苦笑)。天池店で食べたたまごサンドは、卵自体にはあまり味をつけていなかったので、余計なことはせずにシンプルに作ることを心がけました」と村山さん。筆者も実食させてもらったが、オリジナルにかなり忠実な印象。卵のフワフワ感、バターの利き具合、キュウリもみの塩加減、どれも90点といったところ。点数はあくまでオリジナルとの近似度なので、完成度そのものは文句なしで満足できるものに仕上がっている。オリジナルとの違いを自分の舌で確かめてみたい、という人は天池店にも足を運んで食べ比べてみるのもいいだろう。ただし、天池店のたまごサンドは価格を抑えるために卵は2個。円頓寺の西アサヒは卵3個を使った分厚さが特徴で、新生・西アサヒではこれにならって卵3個使用している。価格も旧・西アサヒに倣って700円にした。他にも新・西アサヒでは世界各国の料理も取りそろえ、喫茶だけでなくレストランとしても利用できる。とはいえ、やっぱり元祖の味を受け継ぐたまごサンドは味わってもらいたい。たまごサンドの提供時間はランチタイムと喫茶タイムが基本だが、夜も要望があれば作ってくれる。○名古屋観光の拠点にも食事だけでなく、ゲストハウスとしても魅力的。築80年の歴史を感じさせる和の雰囲気を残しつつ、ボックスベッドやキッチン、シャワールームなどを完備し、外国人観光客には大いにウケそう。ベッドなら1泊3,240円、個室でも2人で1万1,880円と宿泊料も格安。名古屋駅にも名古屋城にも近く、滞在して名古屋や周辺の観光をたっぷり楽しむにはうってつけだ。店は円頓寺商店街の東寄りの一角にあり、名古屋駅と名古屋城のちょうど中間に位置する。レトロなムードが残る円頓寺界隈は、ここ数年で新しい飲食店などが続々オープンし、散策エリアとしても人気が高まっている。そんな名古屋の旅の思い出に、絶品たまごサンドも加えていただければと思う。●information喫茶、食堂、民宿。西アサヒ愛知県名古屋市西区那古野1-6-13喫茶と食堂は月曜日・第3日曜日休業※記事中の情報・価格は2015年3月取材時のもの。価格は税込○筆者プロフィール: 大竹敏之(おおたけとしゆき)名古屋在住のフリーライター。雑誌、新聞、Webなど幅広い媒体で名古屋情報を発信。Webガイドサイト「オールアバウト」では名古屋ガイドを務める。名古屋メシ関連の著作を数多く出版。『名古屋の喫茶店』『名古屋の居酒屋』『名古屋メン』『続・名古屋の喫茶店』(リベラル社)は自腹リサーチをコンセプトにしてご当地ロングセラーに。2014年10月上旬にはご当地グルメコミックエッセイ『まんぷく名古屋』(KADOKAWA、森下えみこ著)に案内人として登場。
2015年04月14日NTTドコモは、緊急地震速報などを通知する「エリアメール」を5カ国語に対応させた。利用するには、「エリアメール」アプリのアップデートが必要となる。「エリアメール」は、気象庁が配信する緊急地震速報や津波警報、国・地方自治体が配信する災害・避難情報を、回線混雑の影響を受けずに受信できるサービス。今回新たに、緊急地震速報と津波警報のメッセージが英語、中国語、韓国語、スペイン語、ポルトガル語に対応した。端末の言語設定に応じた言語でメッセージが送られてくる。対応OSは、Android 4.1以降。アップデートは「dメニュー」から行える。なお、iPhoneとドコモケータイは非対応となっている。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年04月13日CFD販売は9日、名古屋大須エリアにてNVIDIAとGIGABYTEの最新製品を紹介する店頭スペシャルイベント「GIGABYTE×NVIDIARoadshow in 2015 Spring」を開催すると発表した。2015年4月11日と12日の2日間開催し、11日はグッドウィルEDM本店、12日はツクモ名古屋1号店でイベントを行う。開催時間はいずれも13時からと16時からの2回。どちらの会場でもCFD販売の担当者がGIGABYTEのゲーミング製品「G1 シリーズ」や、冷却システム「WINDFORCE」の特徴を解説する。また、エヌビディアジャパンの高橋一則氏がNVIDIA製品の最新情報やキャンペーンの紹介を行う。イベント終了時には賞品が当たるじゃんけん大会も予定する。このほか、会場ではGIGABYTE製グラフィックスカード「GV-N960G1 GAMING-4GD」を搭載したPCを用意し、「METAL GEAR SOLID V GROUND ZEROES」を自由に試遊することができる。
2015年04月09日EGGS’N THINGS JAPANは3月27日、同日に開業する商業施設「名古屋PARCO midi(ミディ)」1・2階に「Eggs’n Things 名古屋PARCO店」をオープンする。「Eggs’n Things」は、1974年にハワイで誕生したカジュアルレストラン。国内の店舗では、朝食アラカルトを中心としたグランドメニューのほか、17時以降のディナータイムにはハワイを感じられるロコフードやボリュームのあるアメカ風の料理なども提供しているという。今回オープンする名古屋PARCO店は、東海エリア初出店・国内10店目となる。店内はクラシックハワイアンをイメージしており、1階と2階の2層のメゾネット型となっているとのこと。オープン記念として、3月27日~3月31日までの5日間に来店し、食事を注文した各日先着200人にオリジナルマグカップをプレゼントする。同店の営業時間は9:00~22:30(ラストオーダー21:30)。なお、休業日は「名古屋PARCO midi」に準じる。
2015年02月19日エルザジャパンはこのほど、名古屋の大須エリアで同社の最新製品を紹介する店頭イベント「NVIDIA & ELSA最新アップデート in 名古屋大須」を開催すると発表した。2月21日と22日に開催し、21日はグッドウィル EDM本店の1A PCパーツ・周辺機器フロア 特設スペース、22日はツクモ名古屋1号店 3F 特設スペースでイベントを行う。時間はどちらも13時からと15時から。イベントではGeForceシリーズを搭載したELSA製グラフィックスカードの新モデルについて紹介するほか、ELSAならではの"こだわり"ポイントについて解説を行う。また、ゲストにエヌビディア ジャパンの高橋一則氏を迎え、GeForceシリーズの最新情報の紹介を行う。イベントに参加し、アンケートに答えた参加者にはノベルティグッズをプレゼントし、さらに各セッションの最後にはじゃんけん大会も予定する。
2015年02月17日名古屋モード学園(愛知県名古屋市)は、名鉄百貨店と行っている産学連携プロジェクトとして、名古屋駅前のシンボルとして親しまれている「ナナちゃん」の衣装を制作した。○約200名のアイデアの中から選ばれたデザイン同校では、企業からの依頼で企画立案から実制作までを学生が手がける産学連携プロジェクトを数多く行っている。名鉄百貨店とは例年、産学連携プロジェクトを実施しており、今年は「ナナちゃん」の衣装を制作した。デザインのテーマは「受験生応援! ~必勝合格!!だるまナナちゃん~」。約200名が考えたアイデアの中から、縁起が良く受験シーズンにぴったりのだるまをモチーフとしたデザインが選ばれた。身長6m10cmのナナちゃんの特別コスチュームは、学生15名がおよそ1カ月の制作時間をかけて完成させた。正面には「合格」、後ろには「必勝」のメッセージが入っている。展示は2月10日までを予定している。
2015年02月07日愛知県・名古屋市の名古屋パルコではこのほど、期間限定で「マイメロディ カフェ」をオープンさせた。開催期間は2015年2月3日まで。○小倉ハニーバタートーストもカフェがオープンする場所は西館8F・キャッツガーデンで、様々なコンテンツとコラボレーションしている。コラボレーションカフェ第1弾として登場したのが、渋谷パルコ(東京都)では連日4時間待ちという「マイメロディ カフェ」。オリジナルメニューを提供するほか、隣接するショップでは限定グッズも販売する。名古屋限定のオリジナルコラボレーションメニューは、「あんかけスパゲッティ~森のマイメロディ仕立て」(1,380円)、「マイメロディの小倉ハニーバタートースト~シャチホコクッキー添え~」(1,380円)など。いずれもオリジナル風船が付いている。また、キーホルダー付きの「マイメロディのラズベリーレモネード」(980円)も販売する。その他、オリジナルコラボレーションメニューとして、マグカップ付きの「サンライズエッグベネディクト~ビシソワーズ付き~」(1,580円)も販売。また、マイメロディの顔を模した「マイメロディのココナッツレッドカレー~レンズ豆のサラダ添え~」(1,380円)や、「生ハムとハーブのお花畑フライドポテト~マイメロディソース添え」(980円)も用意する。スイーツは、「森のマイメロディクレープ~オオカミが狙ってるよ!?~」(1,580円)や、「マイメロディの赤ずきんロールケーキ~ストーリー仕立て~」(980円)などを販売する。ドリンクは、マイメロディの顔をラテ・アートにした「マイメロディラテ(ホット・アイス)」(各650円)や「マイメロディストロベリーミルク(ホット・アイス)」(各780円)を用意。ノンアルコールドリンク「森の果実たっぷりピンクサングリア」(980円)は、席でグラスにサーブする。隣接するショップでは、名古屋初登場のグッズも登場。「ぬいぐるみ小物入れ」「リール付ぬいぐるみパスケース」「ぬいぐるみ」は、各2,000円。「マスコットキーホルダー」(1,000円)、「ペロペロミラー」(800円)のほか、ハンカチやTシャツ、タンブラーなども取りそろえる。※価格はすべて税別(C)’76,’14 SANRIO CO.,LTD.
2014年11月18日名古屋にゆかりある織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、前田利家、加藤清正、前田慶次ら武将6人と4人の陣笠隊からなる「名古屋おもてなし武将隊」は、結成5周年記念日の11月3日に名古屋城にてイベントを実施する。○総勢10名の甲冑ダンスを初披露「名古屋おもてなし武将隊」は歴史の語り部として「人と文化と歴史の、絆を結ぶ」べく、日々戦場を駆け巡っている武将隊。毎日名古屋城にて、観光客のお出迎えや記念撮影などの「おもてなし」のほか、土日祝日には殺陣や寸劇、和太鼓や甲冑ダンスなどのパフォーマンス「おもてなし演武」を行っている。当日は14:30からのメンバー全10人による演武と合わせて、10月29日に発売されるミニアルバム「不離威騎!」(フリーキー!)のリード曲「不離威騎!」の歌唱パフォーマンスを初披露。約20kgの甲冑を着て踊り、唄い、舞う「甲冑ダンス」で漢の強さを感じさせるパフォーマンスを行う。なお、この日にミニアルバム「不離威騎!」を購入すると、オリジナルポスターが武将隊メンバーから手渡しされる。さらに、当日は来場者全員と行う記念撮影などのイベントも予定している。
2014年10月15日ラーメンデータバンクとサンマリエは11月14日、東海エリア初となる「ラーメン婚活全国キャラバン」の名古屋編を開催する。○派手婚の「名古屋」でラーメン婚活開催!同イベントは、全国7都市で開催される「ラーメン婚活全国キャラバン」の第4弾で、これまでわずか3カ月の間に述べ33組のカップルが誕生しているとのこと。東海エリア初となる今回は、名古屋駅(愛知県名古屋市)から歩いてすぐの、チャイニーズビストロ「ドラゴンバンブー」を舞台に、男女最大50名規模で開催される。当日は、ドラゴンバンブー自慢のスペシャルコースが提供され、コースの最後に登場するラーメンは、通常お店では提供していない「ラーメン婚活のための幻の一杯」が用意されているとのこと。豪華な料理を堪能できるだけでなく、新しい出会いを楽しむこともできるラーメン婚活の価格は、今回も男女ともに1,000円に設定されている。同イベントは今後、12月5日東京(銀座)、2015年1月9日大阪、2015年2月6日福岡でも開催される。名古屋編の開催日時は、11月14日18時30分開始。参加資格は真面目に結婚相手を探しているラーメン好きな20歳以上の独身男女で、男性は定職についている方限定。申し込み、詳細は「ラーメン婚活全国キャラバン」のサイトから。
2014年10月10日ニコンイメージングジャパンは10月1日、「ニコンプラザ名古屋」を開設することを発表した。場所は愛知県名古屋市東区東桜1-13-3 NHK名古屋放送センタービル2F。11月4日より営業を開始する。現在、名古屋市中区にある「名古屋サービスセンター」を同市東区に移転し、「ニコンプラザ名古屋」としてオープンする。これまでのサポート、メンテナンス窓口に加えて、ショールームや写真展示スペースを拡充。地下1階にはセミナールームを設けて、ニコンカレッジの写真講座を実施していく。開設記念展示として、11月4日より作家・写真家の椎名誠氏と自然写真家の高砂淳二氏の作品を展示する。12月6日には高砂氏の開設記念講演を予定している。
2014年10月01日シャープは9月29日、JR名古屋駅の中央コンコースにデジタルサイネージ用の60型液晶ディスプレイ「PN-R603」を100台納入したと発表した。JR名古屋駅では設置工事後、10月7日より運用を開始する。JR名古屋駅は、太閤通口と桜通口とを結ぶ中央コンコースの柱の両面に設置する。これまでは紙のポスターが貼られていたが、デジタルサイネージに置き換えて、広告情報や災害情報などさまざまな情報を掲示する。シャープによると、交通広告としての利用では日本最大級の連続・多面デジタルサイネージだという。同社はデジタルサイネージ用の液晶ディスプレイの販売強化に取り組んでおり、大型モデル、タッチディスプレイ、マルチディスプレイ、高輝度モデル、薄型・軽量モデルなど、幅広い機種をラインアップしている。PN-R603は、60型・フルHD画質の液晶ディスプレイ。本体サイズは横1378mm×縦794mm×奥行約39.4mm。入力・出力端子は、ミニD-sub、DisplayPort、DVI-I、HDMI、ビデオ、コンポーネントなど豊富にそろっている。
2014年09月30日(画像はプレスリリースより)名古屋の「ラシック」に株式会社オガダ・ジャパンは名古屋市の「ラッシク」に「五嘉茶 OGADA-ゴカチャオガダ-」を4月11日にオープンしました。五嘉茶は韓国の伝統茶のスタイリッシュカフェとして人気です。五種類のお茶「五嘉茶」とは「五種類の美しいお茶」という意味です。韓国の伝統的なお茶「韓方茶」をオリジナルにブレンドしたもので、代表的な五種類のお茶は韓医の監修によるもの。ノンカフェインで従来の健康茶に比べて飲みやすいそうです。また、五種類のお茶以外にも、「雑穀」「柚子とカリン」のスムージー、高麗人参、果物を使用したジュースなども提供しています。美容と健康がテーマのドリンク、是非味わってみたいですね。期間限定での出店「五嘉茶」は2009年に韓国で誕生しました。その後、韓国で70店舗以上に拡大、国際イベントなどにも出店するほどの人気です。日本での第一号店は「MARK IS みなとみらい」。今回は名古屋市栄のラシックB1Fへの出店です。期間は4月11日~9月末の期間限定、営業時間は11:00~21:00の予定。【参考サイト】▼PRTIMES「名古屋ラシックに「五嘉茶 OGADA」誕生!」▼五嘉茶 OGADA
2014年04月15日「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は3月15日、ジェイアール名古屋タカシマヤ2階に出店する。同百貨店はJR名古屋駅に直結。ファサードはブランドを象徴するダミエ・パターンにインスパイアされたデザイン。インテリアはルイ・ヴィトン マルティエ社アーキテクチャー部門が担当。トラベルゲージ、 バッグ、革小物、ウィメンズシューズ、 アクセサリーなどが扱われる。愛知ではナゴヤ ミッドランド スクエア店、名鉄店、名古屋栄店、松坂屋名古屋店に次ぐ5店舗目。
2014年01月24日病気の子どもに付き添う家族のための滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス」をご存じだろうか。このほど愛知県名古屋市の名古屋大学医学部附属病院内に「ドナルド・マクドナルド・ハウス なごや」 (なごやハウス)が完成した。11月27日に行われた開所式を取材した。○病院の近くに"我が家のようにくつろげる第2の家"ドナルド・マクドナルド・ハウスは、病気と闘う子どもとその家族が病院の近くに低料金で滞在できる施設だ。コンセプトは"HOME AWAY FROM HOME"、我が家のようにくつろげる第2の家。全施設最寄りの病院から5分以内という病院隣接地(病院敷地内を含む)にあり、利用料は1日1人1,000円という。公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンが管理・運営、企業や個人からの募金や寄付によって成り立っている。○日本に9カ所、世界33カ国に328カ所あるハウス開所式には同財団法人、同病院関係者など57人が出席し、施設の完成を祝った。はじめに公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン理事長の柳澤正義氏が挨拶に立った。「このなごやハウスは、日本では東京都世田谷区、宮城県仙台市、高知県高知市、大阪府吹田市、栃木県下野市、北海道札幌市、東京都府中市、東京都文京区に次いで9番目、東海地方としては初めてのハウスになります。ドナルド・マクドナルド・ハウスはアメリカで生まれ、その後フランス、ドイツなどヨーロッパ諸国、さらにはロシア、オーストラリア、アジアでは香港、マレーシア、台湾にも開いており現在33カ国に328のハウスがあります。このように世界に広がったのは、"一般社会の人々が支援して、難病の子どもたちに病院の近くの家庭的環境を提供する"、そういうコンセプトに世界中が共鳴したからに他なりません。私が大学病院に勤務していた頃も、遠く離れた地方から困難な病気を抱えた子どもの患者さんたちが多数入院しておられ、病院に隣接した家族のための宿泊施設の必要性が叫ばれておりました。名古屋大学が中心となり愛知県や名古屋市をはじめ大勢の方々のご理解ご協力によって、このなごやハウスの建設を進めることができました。その結果、本日の完成に至ったことは私ども財団にとって大きな喜びとなっております」(柳澤理事長)○地域が支える子どもの医療名古屋大学 総長の濵口道成氏は、「子どもは私たちにとって一番の宝です。私も子どもを持っている身として、本当に子どもが健やかに育っていくことが一番の喜びだと思います。それを契機に幅広い方々がつながる、そういうハウスになっていくだろうという実感をしています」と述べた。また名古屋大学医学部附属病院 病院長の石黒直樹氏は「医療を成功させるためには心の治療、心のケアといったことが必要で、これは医療者だけでは達成できるものではありません。家族の力、そして家族の愛が必要です。財団にこのような施設を設けていただけるということに対してありがたいと思っております。さらに地域の方々が支援してくださって、寄付というかたちで私どもを応援してくださいました。まさに地域が支える子どもの医療であります。地域の子どもが関係する医療機関すべての医療者の代表として感謝を申し上げるとともに、大切に使ってさらに子供の地域医療を推進していくための大きな力としていきたいと思っております」と話した。日本マクドナルド代表取締役会長の原田泳幸氏は「どこに使われるか、目的が何であるか、その結果をチャリティーした人が実感できる、こういう意味では非常に明確なチャリティーです。子どもはとても大事。活動に参加できることはすばらしいことだと思っています」と語った。○企業や名古屋大学関係者から1億6,800万円の寄付式では、なごやハウス募金委員会 発起人代表で、名古屋大学 副総長の松尾清一氏から公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン 理事長の柳澤正義氏に小切手が贈呈された。なごやハウス募金委員会では昨年3月に活動を開始、さまざまな企業や名古屋大学関係者に対して寄付の呼びかけを行い、1億6,800万円もの寄付を集めた。また、アーティストの石井竜也氏から「ドナルド・マクドナルド・ハウス なごや」ハウスマネージャーの増田直樹氏に記念オブジェが手渡された。石井氏は以前からハウスの活動に共感し、チャリティー活動に協力しているという。式の最後にはテープカットで開所を祝ったほか、続いて開かれた祝賀会には268人が集まった中で鏡開きが行われた。○なごやハウスは3階建て、12室のベッドルームを用意なごやハウスは、2014年1月6日に運営開始する。名古屋大学医学部附属病院ほかに入院・通院中の20歳未満の患者とその家族が利用できるという。施設は3階建て。延べ床面積1,192平方メートル、部屋数12室。自炊ができる共有のキッチンやリビングルーム、プレイルーム、多目的室、ランドリーなどが用意されている。○ドナルド・マクドナルド・ハウスに協力するにはドナルド・マクドナルド・ハウスでは、企業や個人からのサポート(寄付・支援)を呼びかけている。ハウスの活動への協力方法は、寄付金、「はやく元気にな~れの会」サポート会員、マクドナルド店舗での募金、ボランティア参加、物品寄付でのサポートなどがある。詳細は、公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンサイト内で確認できる。
2013年12月03日各地、名物というものはあれど、名古屋ほど名物の食べ物が多い場所はない。それも、どれも個性的で美味しいものがたくさん! いま、一番美味いものがあるのは名古屋だ! しかしいくら日本列島の真ん中にあるとはいえ、そう気軽にいけるものでもない。今日は自宅で名古屋名物の人気1、2を争う味噌カツを作ってみよう! それもただの味噌カツじゃないよ。きっと名古屋にも無い、美味しい&ヘルシー変わり味噌カツのご紹介! 材料(8個分)・豚肉(薄切り) 8枚・山芋(直径3cmくらいのもの)1cm幅に切ったもの×8ヶ ※長芋でも可・塩、胡椒 各少々・赤味噌(出来れば八丁味噌) 大さじ2・酒 大さじ3★みりん 大さじ2★にんにく(すりおろす) ほんの少し★きび砂糖 大さじ1◎はちみつ 小さじ1◎酒 大さじ1◎みりん 大さじ1・小麦粉、パン粉 適量・卵(よく溶きほぐす) 1個1. ボウルに赤味噌をいれ、酒(大さじ3)を少しずつ加えながら味噌をしっかり溶く。溶けたらフライパンにいれ、★も加えてよく混ぜながら中火にかける。沸騰したら弱火にし、1~2分混ぜながら煮てトロっとしてきたらさらに◎を入れ、サラッとした硬さに仕上げる。2. 豚肉は広げて手前に山芋を置き、表面に薄く塩と胡椒を少々する。3. 手前からきつく巻く。また表面に塩と胡椒を少々する。4. 全体に薄く小麦粉をつける。余分な小麦粉ははたいて落とす。5. 溶き卵→パン粉をつける。6. 低めの中温の油で5~7分、火が通るまで揚げる。7. しっかり油を切り、器に盛って仕上げに1の味噌をかけて完成! 豚肉の中から、思いがけぬホクホクの山芋が登場。(これは名古屋にはありません)山芋をいれると、食感がよくなり、ボリュームアップでかつヘルシーに。この料理のポイントはなんと言っても名古屋風の味噌。よく味噌カツは『どろどろした味噌』というイメージがあるが、本場の名古屋の味噌カツはサラサラしたものが王道(と思う)。豚肉は、ばら肉や肩ロースでつくるとジューシーに、もも肉でつくるとヘルシーに。お好みで使い分けてね。ぜひおためしあれ!
2013年10月21日ラルフローレンは10月12日、名古屋の大津通りに「ポロ・ラルフローレン名古屋」(愛知県名古屋市中区栄3-15-39)をオープンする。日本初となる、メンズ・ポロ、ウィメンズ・ブルーレーベルを扱う路面店となる。ファサードに18モニターからなる巨大スクリーンを設け、ポロとブルーレーベルのムービーを流す。店内面積は約330平方メートルの3フロア構成。1・2階でメンズ、3階でウィメンズを扱う。オープンに合わせ旗艦店限定品を用意。ブルーレーベルのウィメンズチェック柄コート(16万8,000円)などを発売予定。
2013年10月09日名駅(=名古屋市中村区と西区にある地名)エリアの超高層ビル街から徒歩数分のところに、名古屋では知る人ぞ知る飲み屋街がある。戦後のドヤ街からの流れをくむ佇(たたず)まいは、まさに「ザ・昭和」。空襲で焼野原となったエリアにできたこの飲み屋街は、名称こそないが実は酒飲みのメッカなのだ。とは言え、ここは4~5軒の店が軒を並べる小さなこの飲み屋街。しかし、その濃さを知れば、メッカという言葉にも納得するはず。今回は、庶民の胃袋を満たす「名古屋の酒のアテ」を紹介したい。まずは、昭和29年(1954)創業の「のんき屋」。この界隈でもっとも有名な店だ。店頭に並ぶのは味噌おでん、焼き鳥、そして串カツ。定番の名古屋メシがズラリだ。店内にテーブルがあるけれど、今回はツウらしく店頭での立ち飲みといきたい。おでんの鍋は、赤味噌仕立てのつゆがグツグツと湯気を立てている。よく味がしみた大根や練り物をセルフで皿に取っていただく。串カツもそう。目の前でキツネ色に揚がった串カツをセルフで取り、ソースの入ったバットに漬けていただく。もちろん二度漬け禁止。え?名古屋風に味噌カツが食べたい?そんな時はおでんの鍋にボトッと串カツを漬ければいい。常連客の冨田順一さんに話しかけた。安城市からわざわざ電車に乗ってやってくるという。「串カツを焼き鳥のタレに絡めるとまたウマイんだ!」満面の笑みでアドバイスしてくれた。筋金入りの「のんき屋ファン」に見える冨田さんだが、「実はね、ここには常連しか知らない裏メニューもあるんだって!僕はここに15年通っているけどまだ認められてないんだよ」。15年でも知らない裏メニューがある!?常連への道のりは険しいようだ。とはいえ、個人的には「どてやき」がイチオシだ。味噌で煮込まれてトロンと柔らかい豚のモツで、甘辛さとモツのうまみが口に広がる。ようやく少し寛(くつろ)ぎ始めたころ、何と店が片づけに入りだしたのだ。「え?まだ9時だよ!」ビックリしていると「あ。材料がなくなったら店閉めちゃうからね。大体9時くらいだよ」と余裕の冨田さん。9時閉店!?いくらなんでも飲み足りない……。涙目になりつつも店を後にすることにした。●informationのんき屋名古屋市西区名駅2-18-6次に訪れたのは、「のんき屋」から徒歩10秒の「五條」。ここも老舗の居酒屋だ。かろうじて閉店まで余裕があった。店に入ると、速攻で名物の「どて焼き」をオーダー。ちなみにここの「どて」は、串ではなく皿盛りで出てくる。そして、何より真っ黒なところに特徴がある。静岡のおでんしかり、石巻の焼きそばしかり、真っ黒というのはどこか心惹かれるものがある。おでんもいいなと「玉子」と「こんにゃく」も注文。ちなみに、「五條」のおでんやどてを見て、初体験の人が仰天するのがその色だ。真っ黒なのである。一体何で煮込んでいるのだろうか。店に聞くと、「赤味噌だけ。 煮込み続けると、真っ黒になるんだわ」とのこと。意外なことに食べるとさらっとしているので、見た目でビビらず一口挑戦してほしい。この店で仲良しになったのが倉本幸樹さんと林孝美さん。「ここのおでんが好きでね。よく来るんですよ」。確かに、家庭ではこんなに真っ黒になるまで煮込むことはできない。また、この店でオッと思ったのが「たこ焼き」だ。実は名古屋風のたこ焼きはしょう油味。これが酒のアテにバッチリなのだ。その他、名古屋つまみのド定番「手羽唐揚」もチョイス。店の壁に貼ってあった「夫婦の十二支相性図」をネタに、ビールを飲み交わすのもまた一興だ。●information五條名古屋市西区那古野1-37-28こんな昭和レトロな雰囲気なのに、見あげれば高層ビルっていうのも味わい深い。寛げる人とうまい酒と名古屋の「アテ」。敷居は決して高くないので、是非このディープな界隈に足を踏み入れていただきたい。そう、名古屋の飲み屋街は、県外からのひとり客やビジネスマンたちに温かい街なのである。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年09月02日名駅(=名古屋市中村区と西区にある地名)エリアの超高層ビル街から徒歩数分のところに、名古屋では知る人ぞ知る飲み屋街がある。戦後のドヤ街からの流れをくむ佇(たたず)まいは、まさに「ザ・昭和」。空襲で焼野原となったエリアにできたこの飲み屋街は、名称こそないが実は酒飲みのメッカなのだ。とは言え、ここは4~5軒の店が軒を並べる小さなこの飲み屋街。しかし、その濃さを知れば、メッカという言葉にも納得するはず。今回は、庶民の胃袋を満たす「名古屋の酒のアテ」を紹介したい。○赤味噌仕立てのおでんで味噌カツ風にまずは、昭和29年(1954)創業の「のんき屋」。この界隈でもっとも有名な店だ。店頭に並ぶのは味噌おでん、焼き鳥、そして串カツ。定番の名古屋メシがズラリだ。店内にテーブルがあるけれど、今回はツウらしく店頭での立ち飲みといきたい。おでんの鍋は、赤味噌仕立てのつゆがグツグツと湯気を立てている。よく味がしみた大根や練り物をセルフで皿に取っていただく。串カツもそう。目の前でキツネ色に揚がった串カツをセルフで取り、ソースの入ったバットに漬けていただく。もちろん二度漬け禁止。え?名古屋風に味噌カツが食べたい?そんな時はおでんの鍋にボトッと串カツを漬ければいい。常連客の冨田順一さんに話しかけた。安城市からわざわざ電車に乗ってやってくるという。「串カツを焼き鳥のタレに絡めるとまたウマイんだ!」満面の笑みでアドバイスしてくれた。筋金入りの「のんき屋ファン」に見える冨田さんだが、「実はね、ここには常連しか知らない裏メニューもあるんだって!僕はここに15年通っているけどまだ認められてないんだよ」。15年でも知らない裏メニューがある!?常連への道のりは険しいようだ。とはいえ、個人的には「どてやき」がイチオシだ。味噌で煮込まれてトロンと柔らかい豚のモツで、甘辛さとモツのうまみが口に広がる。ようやく少し寛(くつろ)ぎ始めたころ、何と店が片づけに入りだしたのだ。「え?まだ9時だよ!」ビックリしていると「あ。材料がなくなったら店閉めちゃうからね。大体9時くらいだよ」と余裕の冨田さん。9時閉店!?いくらなんでも飲み足りない……。涙目になりつつも店を後にすることにした。●informationのんき屋名古屋市西区名駅2-18-6○名古屋のたこ焼きはしょう油で次に訪れたのは、「のんき屋」から徒歩10秒の「五條」。ここも老舗の居酒屋だ。かろうじて閉店まで余裕があった。店に入ると、速攻で名物の「どて焼き」をオーダー。ちなみにここの「どて」は、串ではなく皿盛りで出てくる。そして、何より真っ黒なところに特徴がある。静岡のおでんしかり、石巻の焼きそばしかり、真っ黒というのはどこか心惹かれるものがある。おでんもいいなと「玉子」と「こんにゃく」も注文。ちなみに、「五條」のおでんやどてを見て、初体験の人が仰天するのがその色だ。真っ黒なのである。一体何で煮込んでいるのだろうか。店に聞くと、「赤味噌だけ。 煮込み続けると、真っ黒になるんだわ」とのこと。意外なことに食べるとさらっとしているので、見た目でビビらず一口挑戦してほしい。この店で仲良しになったのが倉本幸樹さんと林孝美さん。「ここのおでんが好きでね。よく来るんですよ」。確かに、家庭ではこんなに真っ黒になるまで煮込むことはできない。また、この店でオッと思ったのが「たこ焼き」だ。実は名古屋風のたこ焼きはしょう油味。これが酒のアテにバッチリなのだ。その他、名古屋つまみのド定番「手羽唐揚」もチョイス。店の壁に貼ってあった「夫婦の十二支相性図」をネタに、ビールを飲み交わすのもまた一興だ。●information五條名古屋市西区那古野1-37-28こんな昭和レトロな雰囲気なのに、見あげれば高層ビルっていうのも味わい深い。寛げる人とうまい酒と名古屋の「アテ」。敷居は決して高くないので、是非このディープな界隈に足を踏み入れていただきたい。そう、名古屋の飲み屋街は、県外からのひとり客やビジネスマンたちに温かい街なのである。
2013年09月02日人口300万人都市の名古屋市は16区から構成されているが、その中でチベットを感じられるエリアと言えば守山区だ。奥まった方は山奥に近く、名古屋市最高峰の東谷山(193m)も守山区にあるからというが、その守山区には正真正銘のチベット寺院もあるのだ。○チベット修行後、正式に認められて設立早速取材しようと訪れたのは、2005年に創建されたチベット仏教寺院「強巴林(チャンバリン)」。隣接する倶利加羅不動寺の森下永敏住職が実際にチベットで修行し、正式に認められて日本での建立が実現したという。寺は森下住職の修行地だったチベット最古の寺院、「ジョカン寺」がモデルとなっている。本尊の釈迦牟尼仏像もジョカン寺のそれを忠実に再現しているという。建物からインテリアからどれを取っても、日本の仏教寺院とは全く違った極彩色の世界。一歩踏み入れると、とにかく圧倒される。長い階段をのぼると、チベット仏教につきもののマニ車を発見!中に経典が入っていており、これをくるくるっと回すとお経を読んだことにしてくれるのだ。○余生を仏教に捧げた案内人がレクチャーここで登場してきたのが、「チャンバリンの案内人」こと広報職の浅井覺道さん。「中に入る前にまずお線香をたいて身を清めてください。そして四方にいる仏様に挨拶をしてくださいね。線香は3本あってそれぞれ……(以下略)」と、一つひとつ丁寧に作法をレクチャーしてくれる。この広報・浅井さん、聞くとかなり異色の経歴の持ち主だ。大手デパートのデザイナーを長年勤めたというクリエイター出身なのである。デザイナーとして会社勤めの傍ら、プライベートではなんと山伏の修行に励んでいたというのだ。そして定年と同時に、残りの人生は仏教に身を捧げようとチャンバリンの案内人に就いたのだという。「1階と2階をざっとご案内するだけでも、3倍速で話して1時間はかかります。質問に答えようものなら2時間コース。この前なんか3時間かかった人もいました」とこの時点でトークが止まらない。「お釈迦様のことチベットのこと、仏教のこと。話したいことはいろいろあるんですよ!そもそも仏教とは……(以下略)」輝くまなざしで語り続ける浅井さん。「でもカタイことを言ってはいかん! まずはたくさんの人に来ていただかないと」とのこと。実際、本家ジョカン寺のご本尊のご利益をインスパイアしてつけた寺院のキャッチフレーズは、「縁結び(えんむすび)のお釈迦様」なのだ。○チベット風すいとんをバター茶とともにこのチャンバリンが今、力を入れているのが「グルメ」だ。敷地内には、チベット料理と寺カフェの「パルコル」がある。ここではチベット直伝のカレー(750円~)やチベット茶(400円)といった、現地でしか味わえない本格的なチベット食のメニューはもちろん、フルーツパンケーキ(1,000円)など和製カフェメニューも充実している。せっかくだから珍しいものをと、筆者がチョイスしたのはチベット風すいとんの「トゥクパ」(580円)だ。シソとコリアンダーとカルダモンの香りが強烈で、野菜がたっぷり。味自体はさっぱりしている。これは女性客が多いのもうなずける!続いてオーダーしたのは伝統の「バター茶」(500円)。ヤクの乳で作ったバター入りで、現地では1日40杯ほども飲まれるという。浅井さんは不定期で休みをとっているとのことだが、案内してもらうのに予約は必要ないため、時間にゆとりがある人は浅井さんにレクチャーしてもらおう。異国情緒あふれる寺の内外に圧倒されるとともに、きっと新しい世界が開かれるはず。●Information強巴林(チャンバリン)名古屋市守山区青葉台101
2013年07月05日名古屋の喫茶業界に燦然(さんぜん)と輝く、名古屋市昭和区の喫茶店「マウンテン」。業界をリードしてきたこの店は、オープンから40年以上経た今もなお、店主の持つ独特のオーラのもとで圧倒的な存在感を放つている。今回はこの店の創業者へインタビューを試みた。「お!よぉ来たなぁ。おみゃーさん前にも一度会ったことがあるなぁ」。ギラリと鋭く光るまなざしをまっすぐに筆者へ向けたこの御仁こそ、誰あろう、マウンテン店主の加納幸助氏である。彼の記憶の通り、筆者は15年以上も前に一度だけ彼のインタビューを敢行していた。よく覚えてくれていたなと静かな感激を胸に、改めて彼の顔を見る。久しぶりに会う彼は、顔に若干の年輪を刻んではいるが、その生命力は少しも衰えていないようだ。「今回は何を(写真で)撮る?やっぱ甘口系か?アンタの好きなもん作ったるで何でも言ってちょうよ!」。「甘口」とは何のことかというと、この店の名物「甘口スパゲティ」のこと。このメニューこそ、マウンテンの代名詞ともいうべき名物なのだ。他に類を見ないインパクトで数々のメディアに登場し、その名は全国にとどろいている。ネット情報やガイドブック片手に、この「甘口スパ」だけを目当てに店を訪れる観光客も今や珍しくない。「甘口スパの話しきゃぁ?これはもぉ20年くらい前に作ったんだわ。苦労したわぁ!いろいろ試してよぉ。デザート感覚で食べられるスパゲティを作りたかったんだわ。あったかくても冷たくってもおいしくなけりゃいかん。それが苦労したのよ」。彼の話は更に続く。「甘口抹茶スパの抹茶なんて、高級な粉を使っとるでよ。いためても粉が分離しないよう工夫したったわ。甘口イチゴスパは冬と春の限定なんだわ。イチゴが一番熟した時じゃにゃあとウマないんだわ。でもこの時期のイチゴ使ったら、まぁ抜群にうみゃあでよ」。驚いた。なんとあのソースも自家製だったのか!とにかく見た目のインパクトだけでなく、素材など味のこだわりも強いことが判明した瞬間だった。そう言えば、確かにパスタも生麺だ。このパスタがモチモチしていて、白玉みたいな感じなのだ。そうこうしているうちに、デーンと目の前に「甘口抹茶スパ」が登場。全身グリーンティカラーのパスタに、クリームがどっさり盛られている。そして山の頂には、粒あんがハーゲンダッツのごとくトッピングされているのだ。いつ見ても圧倒的な存在感である。これデザート感覚というには、ボリュームあり過ぎじゃないのか?「量?麺だけで600グラムはあるわ。ホントは、ご飯を食べた最後に、みんなで取り分けて食べてもらおうって感じで作ったんだわ。だけど、ガイドブックとか見て店に来る子とかは、これだけ食べて帰るわなぁ」。なるほど、ホントは取り分けるものなのか……って、今の状況、コレは筆者ひとりで食べろってことなのか??と思ったのもつかの間、加納氏の食べ方レクチャーが始まった。「まずはこのクリームとアンコと麺をかき混ぜるんだわ。このアンコも最上等のもん使っとるでよ!和菓子屋なら金賞もん!」何が金賞なのか一般人には既に理解できない。しかし言われた通りにぐっちゃぐっちゃとかき混ぜると、パスタの熱でクリームがじわっと溶け始める。フォークで麺を丸め意を決してひと口モグモグ。うむ確かに抹茶の味は濃い!麺に絡むのは抹茶ソースというより粉を溶かした抹茶という感じ。いい意味で確かに粉っぽい。考えてみたら抹茶とクリームとアンコの組み合わせ自体は、和洋菓子の世界ではポピュラーなもの。確かに見た目は衝撃的だが、慣れれば食は進む。しかし、壮絶に甘いことに変わりはない。その上、このボリュームだ。必死に食べ続ける僕を尻目に、加納氏は静かに哲学を語り始めた。「哲学はよぉ、この店は小さいけど何でもそろう百貨店みてゃあな店にしたいと思っとるんだわ。全部なんでもそろっとったら、お客は逃げんでよ!」さらに、「でもエエ加減なもの作ったらいかんのだわ。値段が高すぎてもイカン。これはお客との阿吽(あうん)の世界だな」。さすがは加納氏。フード、ドリンク合わせて今現在、メニューだけでもなんと300種以上はあるそうだが、今後も新作に取り組むというのだ。ところで今までのベスト・ワンは?と聞いたところ加納氏らしい答えが返ってきた。「ベスト・ワン?そりゃ全部だわ。みんなかわいい子供みたいなもんだでよ!」そして最後に、「かき氷も食うか?食わんでもエエから、写真撮っときゃあ!」と抹茶パスタで腹いっぱいの筆者の前に次なる「マウンテン」級の巨大イチゴかき氷が現れたのであった。●Information喫茶マウンテン名古屋市昭和区滝川町47-86【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年04月09日手羽先や名古屋コーチンの存在が示すように、名古屋人はチキン好きだ。その名古屋でも有数の商店街の大須に、チキンマニア垂涎(すいぜん)のB級フードがあることをご存じだろうか?その名も大須名物「ブラジルチキン」。今回は私、名古屋育ちのライター石黒が現地レポートしよう。商店街の一角にあるブラジル料理店「オッソ・ブラジル」で食べられるこのブラジルチキン、決して「名古屋名物」と銘打っていないところがイイ。簡単に言うと丸鶏のローストチキンだ。さらに言えば、ブラジルでは最もポピュラーな料理なので、店オリジナルの料理でもない。店も客も(名古屋育ちの筆者も)当初は「大須名物」だと意識していたわけではない。しかしそのウマさが名古屋在住のブラジル人はもちろん、日本人の間にも口コミで広がり、いつの間にか大須名物として認知されていったのだ。店に入ってまず驚かされるのが、店頭のグリルマシンだ。商店街の人出が多い休日にもなると、2台の巨大なマシンがぐるぐるとチキンをローストしている。一体何羽いるんだろう、とにかくド迫力(笑)。チキンは1羽1,500円。食券を買って、それをグリル前の店員に渡すと、チキンをグリルから出してくれる。この店のいいところは、店先のテラスで出来立てのチキンをそのまま食べられること。食べやすいようにハサミで豪快にカットしてくれるのだ。取材した日は休日だったからか、見回すとテラスのテーブルは一杯だ。お客はブラジル人もいるし、日本人もいる。近年メディアへの登場が多くなったので、雑誌片手に来店する人も少なくない。チキンはテイクアウトもできるが、できれば出来立てアツアツをその場で食べてほしい。マシンから取り出したばかりのチキンをカットすると、中の熱で湯気が立ち込め、ジューシーな肉汁が滴り落ちてくる。チキンは丸一日下味に漬け込んであるから、全体に味がじんわり染みている。じっくりローストされているため、外の皮はパリッと香ばしく、中はふっくら。丸鶏なので、いろいろな部位を味わうことができるのも魅力だ。うまみの凝縮されたモモはもちろん、あっさりした胸、ヘルシーなささみなど、食感の違いを楽しめるのがうれしい。全体に行き渡った、隠し味となるニンニクの風味も食欲をそそる。ビールと一緒に食べれば最高だ。ひと通りプレーンな味を堪能したらひと味プラス。店特製のビネガーソースをかけよう(後で聞いたところによると、これは「ビナグレッチ・モーリョ」と言うらしい)。ソースはスパイシーで酸っぱくて、味ががらっと変わる。バーベキュー好きなブラジルならではの楽しみ方なのだろう。ソースとの相性のよさを満喫するのも楽しく、丸鶏だからボリューム満点だとはいえ、2人でならペロリと食べられる。スタッフはとにかく忙しそうだ。スキを見て「一日にどれぐらい出るの?」と聞いてみたところ、「たくさん出るね」。そりゃ答えになってないだろ(笑)。しかし、少し暇になったところで、もう一度同じ質問を投げかけたら、「土曜日なら150から200、日曜なら200から250」というすごく細かい数字が返ってきた。考えてみたらこの回転の速さこそ、味を保つ秘訣(ひけつ)なのかもしれない。それはすなわち、「常に出来立てが食べられる」ということ。作りおきに当たることはまずない。だからこそ大須名物の称号が与えられるのだろう。ちなみに、一年でもっとも忙しいのはクリスマスの時期だとか。かくいう筆者もクリスマスの時期にチキンを買いに行ったが、あまりにすごい行列で諦めたという経験がある。なお、この店はブラジル料理店であって、チキン専門店ではないので誤解なく。モチモチのチーズパンやいろいろなブラジル料理もそろっているのだ。ご飯をつけてランチ風に食べることもできるので、ぜひ試してみてほしい。●informationオッソ・ブラジル名古屋市中区大須3-41-13 【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年02月08日愛知県の名古屋観光ブランド協会(名古屋観光コンベンションビューロー)が主催する「名古屋観光ブランド協会推奨品審査会」において、「名古屋市長賞」をはじめとする、各賞の受賞商品が決定。名古屋観光コンベンションビューローの公式WEBサイトで発表された。「名古屋観光ブランド協会推奨品審査会」が選ぶ賞の最高位とされる「名古屋市長賞」は、名古屋市西区「豆福」の「豆でなも(6個入り)」577円(税込み)が受賞。「豆でなも」は、名古屋イメージを演出したパッケージデザインで、みそ味の「八丁味噌カシュー」と抹茶味の「西尾抹茶だいず」がそれぞれ小袋に入った豆菓子。地元の名古屋ではJRタカシマヤ、大丸松坂屋名古屋店などで販売されているほか、ネット通販でも購入可能。続いて「名古屋観光コンベンションビューロー理事長賞」は、名古屋の昔からのおやつである「鬼まんじゅう」と「ういろう」のコラボ商品である、餅文総本店の「鬼まんういろ」630円(税込み)が受賞。さらに、「名古屋観光ブランド協会会長賞」として、坂角総本舖の「さくさく日記(海老)」630円(税込み)、長登屋の「ひつまぶしの里茶漬け(2食入り)」525円(税込み)、なごやきしめん亭の「名古屋味あわせ」1,050円(税込み)の3点が選ばれた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月19日