吉高由里子主演大河ドラマ「光る君へ」の公式サイトでは、藤原道隆役の井浦新、高階貴子役の板谷由夏、2名の“君かたり”が公開中だ。以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。紫式部の人生を描く、大河ドラマ第63作目「光る君へ」。井浦さん演じる道隆は、道長(柄本佑)の兄。映像では「道隆の人間臭さだったり、文化芸術に造詣のある道隆以外の顔がしっかりと描けた」「『光る君へ』の世界の中での藤原道隆という人物を豊かに描くことができたなとは思いました」と演じきった感想を明かす。また、演じる上で“家族”を常に大事にしていたという井浦さん。「一族をいかに続けていくか、栄華を続けていくということが、道隆にとっては一番大事なことなんですよね」と説明し、「家族、一族というものが、道隆のすべてだったんだろうな」と最期に思いを馳せた。そんな道隆の最期のシーンについて、道隆の嫡妻・高階貴子を演じた板谷さんは「なんてロマンチックなんだろう。すごくやっぱりお互い情熱的な恋愛をしていたんだな」とふり返り、「悲しいんだけど、二人で共有する思い出を話し合えるっていう幸せ感もあったし、すごくほわんとしました」とある種の理想の最期だったとも語る。ほかにも映像では、道隆の変化についても話している。第17回「うつろい」あらすじ一命をとりとめたまひろ(吉高由里子)。乙丸(矢部太郎)から道長(柄本佑)が夜通し看病してくれたことを知らされる。道長は民を救うべく疫病患者を収容する小屋を建てようとしていた。そのころ、道隆(井浦新)は体調を崩し衰弱し始める。定子(高畑充希)は兄・伊周(三浦翔平)が関白に準ずる職につけるよう一条天皇(塩野瑛久)に働きかける。対する詮子(吉田羊)は…。そんな中、意外な人物がまひろを訪ねてくる。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~NHK BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~NHK BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年04月28日大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、高階貴子を演じる板谷由夏の声を紹介する。――道隆の最期のシーン悲しかったですけど、でもめちゃくちゃ愛した人が私が詠んだラブレターのような歌を最後に詠んで死んていくって、なんてロマンチックなんだろうって思っていました。ロマンチックっていうか、すごくやっぱりお互い情熱的な恋愛をしていたんだなと思って、井浦新くんとも言っていたんだけど、死んでいくときに出会った頃の話を二人でしながら死んでいく夫婦っていよねって話していたの。それなんか、なかなかない気がするんですよね。出会った頃の話をするって。夫婦でもそんなふうに話せることもあまりないし、それを二人で確認しあって「会った頃はこうだったよね」って言いながら片方が死んでいくってすごいなと、その二人の絆がね。大石先生はすごい「二人は大恋愛」って思う気持ちをあそこに込めたんだろうなと思っていたんですけどね。だから悲しいけど、悲しいんだけど二人で共有する思い出を話し合えるっていう幸せ感もあったし、「さようなら」っていうよりも「私たち今まで幸せだったよね」って、二人で共有できる思い出がたくさんあるっていうほど幸せなことはないから、それはすごくほわんとしました。――道隆の変化について台本だと知っているんだけど、そういう嫌な面は私たちには見せていないんですよね、家族には。彼がそういう策略とかやっているのは見ていなくて…、でも知っていると思いますよ。板谷的には台本を読みながら「こんなに変化しているの?」って思いながら読んでいたんですけど、でも貴子も一緒に夫婦ともども、家族ともども一緒にあがりたいっていう野心というか、欲はあったはずだから「いけいけ~!」って感じだったんじゃないですかね。それを止めてなかった気がする、この時代の女性って位が高いほうがいいって思い込んでいるところがあるから「うちの旦那いけ~!」って感じだったんじゃないかな。
2024年04月28日大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、藤原道隆を演じる井浦新の声を紹介する。――藤原道隆を演じきって撮影に入る前にイメージしていた道隆よりも大石さんがつくっていく道隆っていうのは、それ以上に豊かな人物像を描いていて、最初は文学や武道、芸事とかそっちの方の引き出しをどんどんどんどん使っていくような役になっていくかと思いきや、終わってみたら自分の中でイメージてきていなかった不器用さというか。政に関して得意じゃないっていうところをしっかりと描いてくださっている道隆の人間臭さだったり、文化芸術に造詣のある道隆意外の顔がしっかりと描けたっていう、実際はどうかということではなく『光る君へ』の世界の中での、藤原道隆という人物を豊かに描くことができたなとは思いました。――道隆の最期への思い『光る君へ』の世界の中で道隆を演じてきて感じていたのは一点ですね。やっぱり一族、家族への思いであり、呪縛であり、でもその家族というものを道隆を演じるうえでは常に大事にしていました。お酒に溺れても、権力に溺れたとしても道隆の根底にあるのはやっぱり家族であって、父上から学び教えられて、手本にしてきた父上のような政。道隆の中では教科書は父上なので、やっぱりそこも親子という関係からなっているので、父上から教えられたことは一族をいかに続けてくか、栄華を続けていくということが道隆にとっては一番大事なことなんですよね。だから自分が家族を持ったら、今度はそれを息子、今度はその孫へいかに渡していけるか。本当にそこだけを大事にしていた。だから本当に政は不得意な道隆ですけれども家族、一族というものが道隆のすべてだったんだろうな、というふうに感じます。
2024年04月28日2024年の大河ドラマ「光る君へ」の16話が4月21日放送。疫病に倒れたまひろを夜通し看病した道長。翌朝帰宅した道長を見た倫子の言葉に多くの視聴者から「名探偵倫子さま!」「倫子さま、勘が鋭い」などの声が上がっている。主演を吉高由里子、脚本を大石静が手がけ、世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を生み出した紫式部の人生を描く本作。出演はさわとともに近江の石山寺にお参りの旅へ出た紫式部/まひろに吉高さん。幼少期にまひろと出会いお互い想い合っていたが今は倫子、明子と結ばれた藤原道長に柄本佑。関白となり身内を重鎮に起用し独裁体制を築く藤原道隆に井浦新。一家の汚れ仕事を担ってきた道隆の弟、道長の兄・藤原道兼に玉置玲央。道長の姉だが道隆と対立関係の藤原詮子に吉田羊。父・道隆の引き立てでスピード出世した藤原伊周に三浦翔平。道長の甥で伊周、定子の弟・藤原隆家に竜星涼。困窮するまひろを心配する源倫子に黒木華。道長のもう1人の妻・源明子に瀧内公美。まひろとさわを間違った藤原道綱に上地雄輔。道綱にまひろと間違われ傷ついたさわに野村麻純。ききょうを清少納言と名付けた藤原定子に高畑充希。自らのもとに若い貴族たちを集わせるようになった一条天皇に塩野瑛久。定子のもとで働くようになったききょう/清少納言にファーストサマーウイカといった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。都で疫病が蔓延。道長は道隆に対策を打つよう進言するが、疫病よりも宮中で相次ぐ放火のほうが一大事だと話す道隆を前に、話しても無駄だと考えた道長は直に悲田院(病人を収容する施設)の様子を見に行こうと考える。そんな道長に道兼は「都の様子なら俺が見てくる。汚れ仕事は、俺の役目だ」と、自分が危険な役目を引き受けると語る…。今までと違う道兼の姿に「道兼くんが覚醒してる…」「道兼どしたん?惚れるわ」「道兼が生まれ変わっていてどうしたんだ」などの声が上がる一方、「これで道兼疫病に感染する流れか」と今後の彼の運命を憂うコメントも。そんな道兼の後を追って道長も悲田院に駆けつけるのだが、そこで自分が文字を教えていた少女・たねの看病をしていて疫病に感染したまひろと再会。道長は倒れかけたまひろを抱きかかえ、彼女の家に運ぶと、一晩まひろを看病する。看病のかいあってまひろの容体は快方に向かうのだが、翌朝帰宅した道長を見た倫子は「殿の心には私でもない、高松殿(明子)でもない、もう1人の誰かがいるわ…」とつぶやく。「名探偵倫子さま!」「倫子さま、勘が鋭い」「倫子さま…恐ろしや」「勘がよくてこわいよ~」など、そんな倫子の様子にも多くの反応が集まっている。【第17話あらすじ】一命をとりとめたまひろは道長が夜通し看病してくれたことを知らされる。道長は疫病患者を収容する小屋を建てようとしていた。一方、道隆は体調を崩し衰弱し始め、定子は兄・伊周が関白に準ずる職につけるよう一条天皇に働きかける。対する詮子は…。そんななか意外な人物がまひろを訪ねてくる。「光る君へ」はNHK総合で毎週日曜20時~(再放送は翌週土曜13時5分~)、BS・BSP4Kで毎週日曜18時、BSP4Kで毎週日曜12時15分から放送中。(笠緒)
2024年04月22日大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、藤原隆家を演じる竜星涼の声を紹介する。――藤原隆家を演じていろんな本とか史実ではなかなか荒くれ者だったりとか、平安の貴族の家柄の人間ですけれど、その系統にはなかなかいないような自分で何かを成し遂げていくっていう意外とこの僕ら兄弟とか家族の中では、ちょっと異端な感じなんじゃないかなという、そこがいいコントラストになって見せることができたらいいのかななんて思いながら、すごいでも僕は結構そういうさがな者は、嫌いじゃないといいますか好きなのでどちらかというと。とはいってもやはり貴族としての雅感はね、そういう教養だったりとかっていうのはやっぱり自然と受けてきていると思うので、そういう細かいところはやっぱり優雅に、だけれどそこをどの程度どこまで崩したり、偉い人がいる場所で帝がいる前でそんなことはしないよとか、ちょっとその崩した部分というのを限界ギリギリのラインまでで、みなさんと相談しながらやっているっていうのが今の楽しい部分かなと思っていますね。――兄・伊周についてやっぱり兄貴は兄貴で自信満々で、どちらかというと独り善がりですごく前に前にいきますけれど、でもそんな兄を見ているからこそ、力が抜けるなっていうのはすごく思ったんですよね。「兄貴がこうやっている」。それを後ろから見て、どちらかというと兄貴がいるところではちょっと一歩引いて見ている、俯瞰している「すごく頭がいいな隆家」って思ってしまうんですよね。でもそこでもやっぱり母親は長男の兄貴に対してすごく親身になり、そこは同じ兄弟でも兄貴贔屓じゃないけれど、愛みたいなのがちょっと強いのかなって、そんなつもりは母親はなくてもそういうふうに見える。「隆家はあっけらかんとしているし大丈夫だろう」って思うからなのかもしれないですけど、「どうせ俺のところにはそんなこないだろ」っていう「でも兄貴より俺のほうが一枚も二枚もうわてなんだけどな」っていう、その野心みたいなものはきっとあるんだろうなと。そこはすごく面白かったですね。
2024年04月21日大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、一条天皇を演じる塩野瑛久の声を紹介する。――一条天皇について幼いころから天皇に即位して、自分の中でも自覚は芽生えつつもまだ若いというところで、至らないところだったりもあると自覚はしているものの民に寄り添い、本当にこの国をよくしようと一生懸命、動こうとしているっていう描写はいくつかあってですね。関白の言いなりになるのではなく、自分の頭で考え自分で行動し、よき政を行っていこうという意志はすごく感じ取れるので、すごく聡明な愛情深い天皇なんじゃないかなと思っております。――藤原道隆について自分とは少し異なる考え方だなという風に思っているんじゃないかなと感じていますね。道隆なりの気持ちもわかると一条天皇は思ってはいるんじゃないかなと思いまして。というのもやはり一条天皇は、政としてきっちり自分が意志を持っていろんなことを決めていかなければならない中でも情にも厚いというか、すごくそばにいる人を信頼したいって思うような人だと思うので、道隆もその中の一人ではあると思うので無下にはできないなと思いながらも、ちょっと乱暴だなと思ったりする一面もあるんじゃないかなと思っています。――定子についてとてもとてもいとおしくて、なくてはならない存在。心安らげる居場所みたいなふうに思っているんじゃないかなと思ってはいるんですけれども、一条天皇も自分で政治を動かしていかなければならないという使命があって、やはりその情というものが邪魔してしまうことも時にはあるんじゃないのかなと思っていて、その中のやはり一番大きい核というものが定子の存在なんじゃないかなと思っておりますね。それがいい方向に働くときもあれば、自分の中でちょっと突っかかってしまうことに働いてしまうこともあるんじゃないかなと感じています。
2024年04月21日大河ドラマ「光る君へ」より、ファーストサマーウイカ、財前直見、益岡徹の君かたりが公式サイトにて公開された。吉高由里子が紫式部を演じる本作。今回公開された映像では、ききょう(清少納言)役のファーストサマーウイカさんは、藤原定子(高畑充希)について、「『推し』の感覚にすごく近いんじゃないかな。娘でもなく、恋人でもなく、けど命を懸けてお守りしたいとか、最大の雇い主ではあるけれども」とし、“清少納言”という名について「すべてを背負った名前で宮中に入るっていうのがぐっとくるというか。『あなたの今までの人生を背負って学んだものとかをすべて持ってきて、宮中で私の力になってね』って言われたような気がして」と女房になるシーンをふり返っている。財前さんが演じているのは、兼家(段田安則)の妾である藤原寧子。和歌に長け、兼家との日々を「蜻蛉日記」として残した彼女。この「蜻蛉日記」は、まひろ(紫式部)も幼いころから読み込んでおり、そのことを知り、「まひろが歌を詠んでいく人になるきっかけみたいなことになるので、すごく重要な役割をいただいたなと思っていて」「先輩なんだけど、ちょっとお母さんの面影を見るみたいなシーンなのかな」とコメント。倫子(黒木華)の父・源雅信役の益岡さんは、雅信の最期について「婿殿(道長)に対して皮肉なことを言うんですけれども、あれも本当はそうしたかったけど、その出発点は娘かわいさの発想」「家族を大事に思った人間なんだなっていうのをすごく感じました」と語っている。第15回あらすじ道隆(井浦新)は、強引に定子(高畑充希)を中宮にし、詮子(吉田羊)を内裏の外へと追いやった。2年後、一条天皇(塩野瑛久)は麗しく成長。道隆の独裁には拍車がかかっていた。伊周(三浦翔平)らに身内びいきの人事を行い、定子のために公費を投じ始める。道長(柄本佑)は兄のやり方に納得がいかない。一方のまひろ(吉高由里子)は、さわ(野村麻純)と近江の石山寺へと出かける。そこで思いもよらない人物との出会いが…。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年04月14日大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、藤原寧子を演じる財前直見の声を紹介する。――藤原寧子について一人息子(道綱)に甘い親(笑)。ひとことで言えば、やっぱり自分の負い目としては妾でいるっていうことがあるので、やっぱり正妻さんの子とはまた違うので、バカにされちゃいけないなっていうのは心のどこかにあると思うんですけど、でもああいう歌を書く人ですから、そんなに重く感じてはいないと思うんですよ。逆になんていうの…利用しているじゃないけど、こういう環境の自分を表現するっていうプロデューサー的な目もあったんじゃないかなとは思います。――まひろが『蜻蛉日記』を読んでいたと知って幼い子にはやっぱり難しいんじゃないかなと思うんですけど、この『光る君へ』の中でいうと、これから先まひろが歌を詠んでいく人になるきっかけみたいなことになるので、すごく重要な役割をいただいたなと思っていて、しかも母親がいないじゃないですか。「娘がいたらきっとそう言ったでしょう」という言葉がちょっとお母さんっていうふうに先輩なんだけど、ちょっとお母さんの面影をみるみたいな、シーンなのかなっていうことが、すごく大事ないいシーンだなというふうに思っていました。――藤原兼家について基本的に亭主元気で留守がいいじゃないかな(笑)。息子を独り占めできたし、やっぱりある意味歌のために必要な人だったっていうこと。さっきプロデューサー目線って言ったことは、歌を書くことで兼家さんという存在が必要だった。嫌いじゃないし、来てくれたらとてもうれしいし、わりと近い存在で必ず膝を触っていたりとか肩をもんだりとかっていう、そういう普段兼家さんが見せないことをたぶん寧子の前ではしていたんだろうし、そういうちょっと安らげる場所が見ている人もちょっとフフってほほえましくなるっていうシーンになったらいいなと思って演じていました。
2024年04月14日大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、源雅信を演じる益岡徹の声を紹介する。――源雅信を演じて源氏として平安中期から末期、ずいぶん貴族階級が没落したりとか武士階級が起こったり、藤原氏には大きく水をあけられたんだけれども、そのすぐあとに連想するのが、『平家物語』の祇園精舎の…っていうね。そういうのをすごく連想してね。しかもそれが現代の社会にも転換できるといいますかね。それがおもしろいなってつくづくやっぱり思いまして、役として少し出し抜かれる源氏のでも位は高いんですけど、その役をやっただけでそれを感じられたっていうのは、すごい収穫だったと思います。――雅信の最期最期、婿殿(道長)に対して見方によっては皮肉なことを言うんですけれども、あれも本当はそうしたかったけど、その出発点は娘かわいさの発想ですしね。そのことを思ったときに「俺はお前のことは反対だったんだ」っていうことをせめて伝えるっていうのが、かえって2人にとって結果よかったんじゃないかなっていうね。だからその辺の書かれ方も見事だなっていうね。多少錯乱しているっていうふうな解釈ももちろんできるんですけれども、家族を大事に思った人間なんだなっていうのをすごくい感じました。ですからその言葉と裏腹に最期、手をぐっと握れたっていうのがすごくよかったと思うし、いろいろそういう意味で勉強になりましたね。生き方の問題として、あの死に方はどう考えても幸せですしね。みんなに見てもらって。――雅信の家族について表の顔と家族でも顔っていう分け方をしたとしたら全然違う表れ方をしているっていうのがね、面白いですよね。奥さんを大事にして、娘に弱くてっていうね。それがとても現代的につながるものがあるんだなっていうふうに本当にやりがいのある家族の一員になれたという、なんというかな…、「こうあったらいいだろう」と、どんな時代でもこういうふうに夫婦関係と親子関係があればいいんじゃないかって。問題は起こるんだけど、それをなんとか解決していくみたいなそういうことはね、できることはすごくいいなと思いました。
2024年04月14日大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、ききょう(清少納言)を演じるファーストサマーウイカの声を紹介する。――藤原定子の女房になるシーンこれは私個人の解釈なんですけど、ききょうはすごくハツラツとして、気も強ければ思ったことをスパッと言うタイプなので「いや、もう別れてるんですよ」とか、違うことは違いますってハッキリ言えるような性格っていうところのコントラスト。「ちょっと変わってんなぁ」っていう一面も見えつつ、ききょうとしては家を捨ててきたわけですよ。旦那さんと息子までおっつけてきちゃったけど、もらった名前が亡くなった父と旦那の少納言。旦那が少納言ではなかったんだけれども、そのすべてを背負った名前で宮中に入るっていうのがグッとくるというか。まったく新しい名前にしてすべての人生をそれこそ本当にゼロにしてリスタートしますじゃなくて「あなたの今までの人生を背負って学んだものとかをすべて持ってきて、宮中で私の力になってね」って言われたような気がして、「あぁ清少納言…いいっすね!」って。「なんで元夫のやつ入れなきゃいけないんだよ」とか「おやじの名前かよ」みたいなことじゃなくて、全部を認めてくれたような器みたいなものを名前から感じて、「いい名前だな」と思っていたんじゃないかなって。短いシーンで誰がそこに感じるかわからないですけど、私はそう思って受け入れたんじゃないかなと。欲を言えば息子の名前も入れてほしかったくらいの感じかもしれないですけど(笑)、というふうに感じましたね。――定子について清少納言にとってきっと定子様っていうのは、史実で読んでいても「推し」。神とか宗教的な心酔するというよりは「推し」の感覚にすごく近いんじゃないかな。「尊い」「一挙手一投足がいとおしい」「愛くるしい」。娘でもなく、恋人でもなく、けど命を懸けてお守りしたいとか、最大の雇い主ではあるけれども「推し」の感情に近いんだろうなというのは思いますね。
2024年04月14日大河ドラマ「光る君へ」より、主演の吉高由里子、井浦新、信川清順の“君かたり”が公式サイトにて公開された。紫式部の物語を描く本作。公開された映像では、まひろ(紫式部)役の吉高さんは、定子に忠誠を尽くすききょう(清少納言)について“刺激”になる存在だと語っており、「自分では思いもしない発想に感化されたりとかもしたり、それが仕事を探すとかいう切り替えにもなっていくんだと思いますし」とコメント。また、「目標があるというか、目的があるというか、っていう自分をちゃんと見つけられたききょうが羨ましいんじゃないかな」と彼女の生き方についても、まひろの気持ちを代弁した。そして、道長(柄本佑)の才色ともに優れている長兄・道隆役の井浦さんは、父・兼家(段田安則)の後継者指名を受けて、道隆は「一番父上に影響を受けている」とし、「父上が大事に大事に実践してきた思想、自分の家の中で権力をつなげて回していくという、この思想を道隆なりにこれからやっていく」「いよいよ自分なりの政を始められるんだっていう火がつけられるところ」とコメントしている。まひろの弟・惟規の乳母であるいと役の信川さんは、いとまを申し出る場面についての葛藤を語っている。▼第14回「星落ちてなお」仕え先を探すまひろ(吉高由里子)は、土御門殿からの帰りに道長(柄本佑)と鉢合わせてしまう。ある日、兼家(段田安則)は道長らを呼び、道隆(井浦新)を後継者にすると告げる。道兼(玉置玲央)は納得がいかず、激高。やがて兼家が逝去。跡を継いだ道隆が摂政になり、独裁を始める。一方、まひろはたね(竹澤咲子)に読み書きを教えていたが、厳しい現実が待ち受けていた――。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年04月07日大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、いとを演じる信川清順の声を紹介する。――いとを演じて台本を読んで、いとってちょっと空気が読めなかったり、家族じゃないから言っちゃったり、逆に言えなかったりっていうことがあると思うので、だからそういう部分は明るくするというよりはちょっと引っ掻き回すじゃないですけど、いいも悪いも家族にぐぐっと詰め寄ったり、見守ったりができたらいいなと思っております。――推規について高杉真宙さんがもうすでにかわいいんですけど、為時さんとまひろさんがやっぱりちょっと真面目な部分が多いじゃないですか、特にまひろちゃんってズバズバ意見も言うし、いろんな勉強もしたいところをちょっと2人の小難しいところをつつく役割をしていて、とってもかわいらしい性格とかわいらしいお顔でいとは溺愛しております。――いとまを申し出るシーン為時さんへのセリフでもあったんですけど、ここにしか本当に居場所がないだけじゃなく、本当にいとにとって大切な家族の人たちの場、でも自分は家族じゃないからって殿様にお伝えするっていうのですごい絶対出ていきたくない、本当は。絶対こんなこと言いたくないけど、本当に少しでも食いぶちを減らさなければ、私がいたら見るだけであつかろうみたいな感じだったと思うんですけど、それはすごくつらくて、しかも殿様のことめちゃめちゃ好きなので(笑)。殿の顔を見るなりね「言えん」とは思ったんですけど、気丈に振る舞っていとは伝えますけど、そのへんはやっぱりあの時代ならではというか、それがなんかもう生死、生き死にみたいな感じで関わっているのが、やっぱり平安時代すごいなっていう。いともやっぱりそういう乳母で入って、まひろも推規さんもみんな時代に振り回されているじゃないですけど、もっといろんな今だったら生き方もできるけど、そこに生きて、そこでしかない、でもそこのご家族が本当にいとにとって素晴らしい、かけがえのないものっていうところで殿様に引き止めてもらえてよかったです。ありがとう殿~!
2024年04月07日大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、まひろを演じる吉高由里子の声を紹介する。――まひろの成長まひろが大人に刃向かっていくとか、戦うとかいうよりも子どもに教えたりとか、自分がやるべき使命みたいなものをちゃんと見据えて動いているような感じがして、私も年齢的にも下の子が増えていったりとか話す機会が増えていったりとかして、教えるっていうことが増えたし、人に教えることによって自分も改めて学んでいるんだなっていう実感もあったりとかして、こういう気持ちでやっているのかなっていうふうな想像につながったりはします。――ききょうについてすごく刺激を受ける人だと思います。影響はどうかわからないですけど、彼女の存在がまひろにとっての刺激になって、自分では思いもしない発想に感化されたりとかもしたり、それが仕事を探すとかいう切り替えにもなっていくんだと思いますし、何か行動しなきゃとか、足踏みしている自分にやっと気づいたっていう感じで、またさわさんとは違う関係性で必要な方なんじゃないかなっていうふうに思います。――ききょうの生き方口が裂けても言えないような言葉をききょうさんは、サクッとサラッと言って、また猛進していく姿を後ろ姿を背中を見つめるしかできないまひろは歯がゆいというか、悔しいというか、ふがいないというかっていう気持ちが自分に湧き出てきたんじゃないかなというふうに思うんですけど、目標があるというか、目的があるというかっていう自分をちゃんと見つけられたききょうが、羨ましいんじゃないかなという感じもありましたし。
2024年04月07日大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、藤原道隆を演じる井浦新の声を紹介する。――兼家の後継者に指名されて道隆は、兼家父上の息子たち娘の中で僕の勝手の解釈だと、一番父上に影響を受けている人物だろうなというふうに思っています。だから道兼とはまた違う父上の影響を受けていて、家督として温室の中で大事に大事に育てられてきたからこそ、本当に疑いもなく父上のやってきていることは本当にすべて学びながら参考にしながら、という意味で一番影響を受けてきている人物でもあると思うので、家督は道隆にするっていう言葉がきたときは、いよいよ自分の時代が訪れるんだっていうそういう思いに火が付く瞬間でしょうね、野心的な。それを野心という言葉一言で表現するのは僕は乱暴だなと思っているんですけど、自分の中で道隆は父上が大事に大事に実践してきた思想、自分の家の中で権力をつなげて回していくという、この思想を道隆なりにこれからやっていく、それの準備が入内させる定子、嫡男とそれを支えていく弟っていうすべてができているのでいよいよ自分なりの政を始められるんだっていう日がつけられるところ、狼煙が上がるところというか、だろうなとは思いました。――道兼が人殺しと知って知らなかったことに対して驚きはあったと思うんですが、僕の中では道隆もずるさとか弟が全部そういうところを背負っているのはもちろん知っていて、そこは見ないふりして全部任せていたっていうこともあっただろうなって。だから驚きとともにやっぱりそれが確信にも変わったりとかして、申し訳無さとか、そこはお前に任せたよっていう思いだったりとか、一つ二つの感情だけじゃないなとは思いました、あのシーンは。道兼に対しては。
2024年04月07日出演者の撮影現場からのコメントが聞ける、大河ドラマ「光る君へ」の“君かたり”。今回は、町田啓太、橋爪淳、野村麻純の3名の映像が公開された。吉高由里子主演で贈る本作は、「源氏物語」を生み出した紫式部の人生を描く物語。今回、公式サイトにて公開された「君かたり」では、藤原公任役の町田さんは、父・頼忠について「すごく特別な存在」だと話し、「人からどう見られているかなんて特に関係ないというか、自慢のというか尊敬している父だったんじゃないかな」と語る。また、頼忠役の橋爪さんとの共演については「持っている雰囲気が本当に美しいくらい優しいので、もう大好きですね」「自分のダメなところを全部見透かされている、菩薩みたいなオーラが…」と印象も明かし、「もっとやりたかった」とふり返った。一方、橋爪さんは、息子に託すシーンをふり返り、「私が死んだあと、いつまでも私のことを頼りにしているようではダメだぞ、もうちょっと強くなりなさいっていうことを言いたかった」と話す。また映像では、町田さんがシーンを撮っていて気付いたというエピソードも聞くことができる。また、愛情に飢え、一風変わっているまひろの友人・さわ役の野村さんは、「誰に対しても真正面からぶつかっていけるというのは、ある意味羨ましい」と人物について話し、まひろについては「一番の味方でありたいと思いながら、一番の味方でいてほしいんだな」「友情だけど一種の恋の駆け引きみたいな」と関係性についても述べている。▼第12回「思いの果て」道長(柄本佑)の妾になることを断ったまひろ(吉高由里子)。為時(岸谷五朗)が官職に復帰する目途もなく、生計を立てるためにまひろの婿を探すことを宣孝(佐々木蔵之介)が提案する。その頃、まひろと決別した道長(柄本佑)はかねてから持ち上がっていた倫子(黒木華)との縁談を進めるよう兼家(段田安則)に話す。一方、姉の詮子(吉田羊)は、藤原家との因縁が深い明子(瀧内公美)と道長の縁談を進めようと図るが…。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年03月24日吉高由里子主演大河ドラマ「光る君へ」の公式サイトでは、ユースケ・サンタマリアと上地雄輔、2名の「君かたり」が公開されている。大河ドラマ第63作目として現在放送中の本作は、「源氏物語」を生み出した紫式部の人生を描く物語。出演者の撮影現場からのコメントが聞けるこの「君かたり」。陰陽師・安倍晴明を演じているユースケ・サンタマリアさんは、これまで多くの作品に登場してきた安倍晴明とは、また異なると説明し、「ビジネスマン安倍晴明みたいなところを今回やりたいということで。要は生きていくために、世渡り上手にやっていくみたいな」「見ていて不思議な感じになると思います」と説明。関わりの多い藤原家については「内心は嫌いになれない」「ただ単にビジネスとして利用しようとしているってだけでもなく、ある種の感情っていうか、愛情に近い何かを持っていて」と語っている。また、才に恵まれず、兼家から軽く扱われている道長の異腹の兄・藤原道綱役の上地さんは、道綱について“天然素材”と表現。「見ている方がホッとするようなかわいらしさもあり、人間らしさもあり、視聴者目線であるような感情をしっかり道綱という役の中で、ぬくもりというか温度を出せたらいいな」とコメントしている。第11回「まどう心」兼家(段田安則)の計画により花山天皇(本郷奏多)が退位。為時(岸谷五朗)は再び官職を失うこととなった。まひろ(吉高由里子)は左大臣家の娘・倫子(黒木華)に父が復職できるよう口添えを頼むが、摂政となった兼家(段田安則)の決定を覆すことはできないと断られる。諦めきれないまひろは兼家に直訴する。一方、東三条殿では道隆(井浦新)の嫡男・伊周(三浦翔平)らも招いて宴が催され、栄華を極めようとしていた――。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年03月17日大河ドラマ「光る君へ」より、出演者の撮影現場からのコメントが聞ける「君かたり」が公式サイトにて公開された。吉高由里子が紫式部に扮する本作。今回公開された「君かたり」には、まひろ(紫式部)ののんびりとした弟・藤原惟規役の高杉真宙、まひろとは特別な絆がある藤原道長役の柄本佑、町辻で風刺劇を披露する散楽の一員である直秀役の毎熊克哉が登場。それぞれ、演じる役柄やまひろについてなどを語っている本映像。高杉さんは、「助けたくなる姉」「なくてはならない存在」と姉・まひろや乳母・いと(信川清順)について語る。柄本さんは、直秀について「同じにおいを感じる」「自由さみたいなものに対する、憧れみたいなのも意外に道長の中にはちょっとあるんじゃないかな」と考えを述べた。そんな直秀を演じた毎熊さんは、「若いときに失ったこととかが、むしろ何か得るタイミングだったりする気がしていて、それを忘れないでほしい」「若いときに味わった気持ちを汚さずにというか、やっぱり人生いつまで生きるかわからないですけど、大事なものっていうのはそんなに何個もないはずなので、そういうのを持っていてほしいなと思いますね」とまひろと道長への思いを明かしている。第10回あらすじ兼家(段田安則)は道長(柄本佑)たち一族を巻き込んで、秘密裏に花山天皇(本郷奏多)を退位させ、孫の懐仁親王(高木波瑠)を擁立する計画を進め始める。その頃まひろ(吉高由里子)は、家に帰ってこない為時(岸谷五朗)を案じ、妾の家を訪ねてみる。そこには身寄りもなく最期を迎えようとしている妾の看病をする為時の姿があった。帰宅したまひろのもとに道長からの恋文が届く。まひろは道長への文をしたため始めるが――。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年03月04日吉高由里子主演の大河ドラマ「光る君へ」より、秋山竜次、高橋光臣、宮川一朗太、ユースケ・サンタマリア、4名の扮装写真が新たに公開された。吉高さんが、「源氏物語」を書き上げた紫式部を演じる本作。ほかにも、高杉真宙、佐々木蔵之介、柄本佑、井浦新、黒木華、毎熊克哉、高畑充希、三浦翔平らが出演する。藤原実資役/秋山竜次今回公開された扮装写真には、秋山さんが演じるプライドが高い頑固者で、道長にとっては尊敬しつつも煙たい存在・藤原実資。高橋さん演じる若い天皇を支える役として急速に出世する藤原義懐。藤原義懐役/高橋光臣宮川さんが演じる道長の一回り年長の公卿・藤原顕光。そして、ユースケ・サンタマリアさんが演じる陰陽師・安倍晴明が登場している。藤原顕光役/宮川一朗太大河ドラマ「光る君へ」は2024年1月7日(日)より放送(初回15分拡大)。NHK総合/日曜20時(再放送 翌週土曜13時5分)、BS・BSP4K/日曜18時、BSP4K/日曜12時15分。(シネマカフェ編集部)
2023年12月14日赤城乳業は12月12日、 「ソフト君伝説のロイヤルミルクティー」を全国発売します。■ぜひ一度食べて、「これはソフト君だ!」と体感してみて!「ソフト君伝説のロイヤルミルクティー」は、北海道産生クリームやアッサム茶葉を使用した、アイスクリームグレードで濃厚なミルクティーの風味が楽しめる商品。「ガリガリ君リッチロイヤルミルクティー」発売(2009年)から14年ぶりに、ミルクティー味のガリガリ君シリーズが新商品で誕生します。内側のミルクティーアイスは、細かな氷と濃厚なミルクティーアイスクリームを混合し、ソフトな食感にこだわっています。同社では、「ぜひ一度食べて、ガリガリ君との違いを感じ、『これはソフト君だ!』と言っていただきたいと思います」とコメントしています。■商品概要「ソフト君伝説のロイヤルミルクティー」希望小売価格:216円種類別:アイスクリーム容量:95mlエネルギー:204kcal発売日:2023年12月12日発売エリア:全国(エボル)
2023年12月12日赤城乳業「ガリガリ君」シリーズの新作アイスキャンディー「ソフト君伝説のロイヤルミルクティー」が、2023年12月12日(火)より全国で発売される。ガリガリ君から“ソフト食感”の濃厚ミルクティーアイス「ソフト君伝説のロイヤルミルクティー」は、北海道産生クリームやアッサム茶葉を使った濃厚ミルクティー風味の新作アイスキャンディー。なおミルクティー味のガリガリ君シリーズは、2009年の「ガリガリ君リッチロイヤルミルクティー」以来14年ぶりの発売となる。文字通り「ソフト君」なだけあり、内側に配したミルクティーアイスは細かな氷とミルクティーアイスクリームを組み合わせてソフトな食感に仕上げている。【詳細】「ソフト君伝説のロイヤルミルクティー」発売日:2023年12月12日(火)価格:216円発売エリア:全国【問い合わせ先】赤城乳業株式会社 お客様相談室TEL:0120-571-591(9:00〜17:00 日曜日、年末年始を除く)
2023年12月10日5日間連続で登場人物の扮装写真を公開中の大河ドラマ「光る君へ」。この度新たに、柄本佑、井浦新、玉置玲央、吉田羊、4名の扮装写真が公開された。大石静が「源氏物語」を生み出した紫式部を描く本作。「星降る夜に」「知らなくていいコト」でも大石さんとタッグを組んだ吉高由里子が、紫式部/まひろを演じる。柄本さんが演じるのは、まひろとは幼いころに出会い、特別な絆が生まれ、「源氏物語」の執筆をバックアップし、宮中への出仕を勧める藤原道長。井浦さんと玉置さんが、道長の長兄・道隆&次兄・道兼を演じる。才色ともに優れている道隆は、権力を息子に継がせようと試みる。そして、兄に全てがかなわない道兼は、まひろとの間にある因縁が…。藤原道隆役/井浦新さらに、吉田さんは道長の姉・詮子を演じる。懐仁親王(のちの一条天皇)を溺愛、成人しても常に寄り添い、次第に宮廷での勢力を増していく。藤原詮子役/吉田羊大河ドラマ「光る君へ」は2024年1月7日(日)より放送(初回15分拡大)。NHK総合/日曜20時(再放送 翌週土曜13時5分)、BS・BSP4K/日曜18時、BSP4K/日曜12時15分。(シネマカフェ編集部)
2023年12月05日2023年11月8日、お笑いタレントの、なかやまきんに君さんはX(Twitter)を更新。俳優のケイン・コスギさんとコンビを組み、漫才日本一決定戦として知られる『M-1グランプリ2023(以下、M-1)』の3回戦に出場したことを報告しました。本日は、M-1グランプリ2023の3回戦でした。ケイン・コスギさんとパーフェクトパワーズで出場しております。かなり仕上げて行きました、、、体の方をね。(大爆笑)パワーなかやまきんに君 pic.twitter.com/uOUcT83R59 — なかやまきんに君 (@kinnikun0917) November 8, 2023 高い身体能力の持ち主と知られるケイン・コスギさんと、数々のボディビル大会に出場し、筋肉ネタを披露している、なかやまきんに君さん。芸能界で随一の肉体派でもある2人が『パーフェクトパワーズ』の名でコンビを組んだことに、注目が高まっています。【ネットの声】・すごい!めっちゃ仕上がっていますね。パワー!・楽しみ。応援しています!ヤー!パワー!・2人の笑顔は元気がでる。ぜひ勝ちあがってほしいです。パワー!そして同月9日に公開された、M-1の結果発表を見てみると…。 #M1グランプリ 2023東京での3回戦が終了しました❗️\準々決勝進出者はこの86組/準々決勝は11/20(月)@大阪・なんばグランド花月11/21(火)@ルミネtheよしもと11/22(水)@ルミネtheよしもとで開催します❗️ #m1 #M1グランプリ2023 pic.twitter.com/oCFvRgPiAN — M-1グランプリ (@M1GRANDPRIX) November 9, 2023 リストの最後に『パーフェクトパワーズ』の名前が!『オズワルド』など名だたる大会の常連とともに、見事準々決勝進出を果たしました。M-1の決勝戦は同年12月24日に、テレビ朝日系で生放送されるとのこと。決勝の舞台で、仕上がった2人の完璧なボディ…だけでなく漫才を見られることを、多くの人が期待しているでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年11月10日「須賀神社」男坂の階段@四谷三丁目「JR信濃町前 歩道橋」@信濃町「新宿警察署裏 交差点付近」@西新宿「国立新美術館」@六本木「スターバックスコーヒー」@渋谷「飛騨古川駅周辺」@飛騨古川ポスターのモデルとなった四谷「須賀神社」男坂の階段キービジュアルとしてポスターにも使用されている四ツ谷「須賀神社」は、『君の名は。』の中で最も印象的な場所と言っても過言ではありません。須賀神社が登場するシーンは、主人公の瀧と三葉が奇跡的に再会するかなり重要な場面となっています。急勾配と狭い道路ばかりの住宅街はいつ来ても絵になります。四ツ谷おすすめグルメしゃぶしゃぶ【しゃぶ禅 四谷店】四谷三丁目駅から徒歩1分の場所にある【しゃぶ禅四谷店】は、創業からこだわり続けた黒毛和牛を、食べ放題で堪能できるしゃぶしゃぶ・すき焼き専門店。コースは時間無制限。飲み放題を付けることもできるので、お酒を楽しみたい方にも好評です。趣ある和モダンな店内には、デートにおすすめな半個室やビジネスシーンにも最適な個室もあります。しゃぶ禅四谷店【エリア】四谷【ジャンル】しゃぶしゃぶ・すき焼き【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】7000円【アクセス】四谷三丁目駅 徒歩1分和食【荒木町 きんつぎ】味を知る大人の町・荒木町にある【荒木町きんつぎ】。店の魅力は、何度通っても飽きさせることがないコース展開にあります。おすすめコースは握りを含む季節の料理が6品ほど。たとえば初夏には、初鰹の握り、トウモロコシのすり流し、淡路の鱧の自家製柴漬け添え、焼きナスとオカヒジキのおひたしなどが登場しました。料理に合う日本酒は30種もあります。荒木町きんつぎ【エリア】四谷【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】10000円【アクセス】四谷三丁目駅 徒歩2分鮨【鮨 和さび】四谷三丁目駅から徒歩1分、シンプルかつ丁寧な技の光る鮨が味わえる【鮨 和さび】。カウンター9席のみの肩肘張らない雰囲気が魅力です。店長曰く「お堅い接待などではなく、気軽にウチの味を堪能していただきたい」とのこと。気取らずに寛げる空間では、大将の軽快なトークも楽しみの一つ。おまかせの握りコースをぜひ。鮨和さび【エリア】四谷【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】20000円【アクセス】 徒歩2分劇中に何度も登場する「JR信濃町前 歩道橋」劇中に何度も登場する歩道橋は、JR信濃町駅を左に出てすぐの場所にあります。瀧と奥寺先輩のデートの別れ際や、東京を訪れた三葉が瀧に電話をかけようとしたのもこの場所です。周囲を見渡すと、ドコモタワーが。これも映画に登場する東京の印象的な風景です。都心ながら周辺には緑も多く、散策にピッタリのエリアになっています。信濃町おすすめグルメスリランカ料理【バンダラランカ】閑静な住宅街に凛と佇む【バンダラランカ】で味わえるのは、本場スリランカ料理。古城のような風格の店構えから期待が高まります。日本の「薬膳」にも共通するスリランカの「スパイス」が効いたヘルシー料理は絶品。食材にもこだわりがあり、「バナナの花」や「ジャックフルーツ」など、なかなか味わえないスリランカの素材に出合えます。バンダラランカ【エリア】信濃町【ジャンル】アジア料理【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】4000円【アクセス】四谷三丁目駅 徒歩8分映画のオープニングに登場「新宿警察署裏 交差点付近」RADWIMPSの歌う『前前前世』が流れるオープニングはやっぱりアガりますよね。目まぐるしく映し出される大都会の風景の中でも特に目を引くのが、新宿区にある新宿警察署裏の交差点付近。赤い「LOVE」というオブジェがある交差点としても有名です。東京都庁など現代的でユニークな建物が多い副都心を代表する高層ビルが立ち並ぶエリアです。西新宿おすすめグルメ鮨【すし岩瀬】【すし岩瀬】で岩瀬氏が振る舞うおまかせは、握りとつまみを交互に出すスタイル。というのも、岩瀬氏が修業を重ねたのは、かの四谷【すし匠】系列。西麻布【すし匠まさ】に始まり、【すし昴】、【匠達広】と名店でその腕を磨き、2012年に独立しました。平日ランチでは、夜と同じネタを使い10食限定のばらちらしを提供しています。すし岩瀬【エリア】西新宿【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】1700円【ディナー平均予算】16000円【アクセス】都庁前駅 徒歩10分和食【燗アガリ】【燗アガリ】という店名は、お燗することで日本酒の旨みがぐっと広がるという意味の言葉。全国から厳選したお燗がうまい日本酒と、それに合う炉端焼き料理のお店です。特におすすめめなのは『名物! 鮮魚一本売り』。漁港直送の旬の日替わり鮮魚を備長炭で炙り、ふっくらと香ばしい焼き魚に仕上げます。〆には南部鉄器の釜で炊き上げたコシヒカリを。燗アガリ【エリア】西新宿【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5000円【アクセス】新宿駅 徒歩3分ダイニングバー【GRILL & DINING MANHATTAN TABLE】洗練されたスタイリッシュな空間で、素材にこだわったおいしい洋食を味わえる【GRILL & DINING MANHATTAN TABLE】。新宿ワシントンホテル本館の25階にあり、都心の煌びやかな夜景を眺めながら非日常的な時間を過ごすことができます。定番のアラカルトをはじめ、グランドコース、シェフおすすめコース、女子会プランなどニーズに合わせたコースも豊富です。GRILL&DININGMANHATTANTABLE【エリア】西新宿【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5000円【アクセス】新宿駅 徒歩8分奥寺先輩とデートで訪れる場所「国立新美術館」「国立新美術館」は、瀧がアルバイト先の憧れの女性である奥寺先輩とデートで訪れる場所。二人が食事をするのは、館内の2階にある【サロン・ド・テ ロンド】です。設計を手掛けた世界的に有名な建築家・黒川紀章らしい館内は、空中に浮かぶ円錐のようなフォルムが印象的。開催している企画展によってはカフェで特別メニューがいただけることも。六本木おすすめグルメ天ぷら【てんぷら山の上Roppongi】多くの文豪たちに愛された<山の上ホテル>内のレストラン【てんぷらと和食山の上】の味を受け継ぐのが【てんぷら山の上Roppongi】。こだわりの胡麻油でからりと揚げるのは、その日の朝に仕入れた厳選素材です。店内は11のカウンター席と24のテーブル席、ラグジュアリーな和空間。職人技が冴え渡る、熟練の味を堪能しに訪れたい一軒です。てんぷら山の上Roppongi【エリア】六本木【ジャンル】和食【ランチ平均予算】10000円【ディナー平均予算】20000円【アクセス】六本木駅 徒歩1分焼鳥【スペイン坂 鳥幸】上質な空間で焼鳥をはじめとした鶏料理とワインが楽しめる【スペイン坂鳥幸】。鶏肉を味わい尽くせる希少部位もそろえた焼鳥は、職人が1串1串丹精込めて焼き上げるこだわりの味です。店名を冠した「八ヶ岳鳥幸地鶏」など自慢の料理は、日本を代表するソムリエ・大越基裕氏によって厳選されたワインや日本酒を合わせていただきましょう。スペイン坂 鳥幸【エリア】六本木【ジャンル】和食【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】6500円【アクセス】六本木一丁目駅 徒歩2分鮨【鮨由う】ミシュラン一つ星を獲得した大将が極上鮨と真心でもてなしてくれる【鮨由う】。大将自ら豊洲で目利きして仕入れた旬の素材を、盛付けにもこだわった可愛らしい鮨に仕立ててくれます。切り目が美しい『春子鯛』や、独特の旨みを楽しめる『小肌』など、職人技が光る逸品揃い。白木のカウンター席に加え、洗練された個室も完備しています。鮨由う【エリア】六本木【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】20000円【ディナー平均予算】25000円【アクセス】六本木駅 徒歩4分二人が仲睦まじくデートする「渋谷 スターバックスコーヒー」渋谷駅近くのSHIBUYA TSUTAYA内にあるスターバックスは、就職活動中の瀧がコーヒーを飲みながらスケジュール帳をチェックするシーンで登場します。レンタルビデオ・CDなどで有名なTSUTAYAの中でも、最大級の広さと品ぞろえを誇るフラッグシップ店として有名な渋谷店。スタバのカウンター席からは、スクランブル交差点を見下ろすことができます。渋谷おすすめグルメ和食【蒸し屋清郎 渋谷】渋谷神南に現れた話題のせいろ蒸し専門店。檜の蒸篭で蒸すことで余分な脂を落とすせいろ蒸しはヘルシーなだけでなく、食材が持つ本来の味や栄養をギュッと凝縮していただける料理です。店内は銀山温泉をイメージした大正ロマン漂う雰囲気。4名~30名用の個室17室のほか、お座敷個室、テーブル個室まで完備しています。蒸し屋清郎 渋谷【エリア】渋谷センター街/公園通り【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】4200円【アクセス】渋谷駅 徒歩5分居酒屋【KICHIRI 渋谷】全国から直送される本質と鮮度にこだわった食材を、リーズナブルな価格で提供する【KICHIRI渋谷】。選りすぐりの旬の味覚、厳選された素材はさまざまなジャンルの料理に使われます。特に人気なのはいくらがたくさん乗った『名物!こぼれイクラ飯』や『メキシカン フレッシュ ワカモレ』、『米国産 1ポンドステーキ』。間接照明で落ち着いた雰囲気の中でゆったり過ごせそうです。KICHIRI渋谷【エリア】渋谷センター街/公園通り【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】4500円【アクセス】渋谷駅 徒歩2分広島焼き【電光石火 渋谷センター街店】ふわふわでヘルシーな広島のお好み焼きを堪能できるのが【電光石火 渋谷センター街店】。広島から取り寄せる専用麺と野菜がたっぷり入った具材を、薄焼き玉子がふんわりまあるく包み込んでいます。トッピングを選び自分好みの一枚をつくれるのも楽しいところ。お好み焼きを食べたい人だけではなく、カフェやチョイ飲みとしての利用にも最適です。電光石火 渋谷センター街店【エリア】渋谷センター街/公園通り【ジャンル】お好み焼き・もんじゃ【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】2500円【アクセス】渋谷駅 徒歩5分瀧が三葉を探しにきた「飛騨古川駅周辺」提供元:写真AC瀧が三葉を探しに来た飛騨古川エリアは、岐阜県の中でも特に『君の名は。』の聖地が集中しているエリア。飛騨古川駅には劇中にも出てきた飛騨牛のマスコットキャラクター『ひだくろ』のパネルがお目見え。跨線橋から見る駅もまた趣があります。飛騨市図書館や味処古川、気多若宮神社などにもぜひ足を運んでみてください。飛騨古川おすすめグルメ日本料理【飛騨高山 飛騨牛 飛騨季節料理 肴】店主自ら山や川に入り、飛騨のおいしい旬の天然食材を調達して提供。春は香り高い山菜、夏は活きの良い清流魚、秋はめったに食べられない天然きのこ、冬は信頼できるマタギさんから厳選して仕入れるジビエなど、季節ごとに“飛騨の季節料理”を堪能できます。もちろん飛騨牛は最高ランクA-5等級のみを使用。昼夜共に完全予約制です。飛騨高山飛騨牛飛騨季節料理肴【エリア】飛騨/高山【ジャンル】和食【ランチ平均予算】18000円【ディナー平均予算】20000円【アクセス】高山駅居酒屋【割烹居酒屋膳】【割烹居酒屋 膳】は、岐阜県高山市にある居酒屋。A5ランク飛騨牛を贅沢に使った料理をメインに据えており、サイコロステーキやにぎり寿司、ホルモン炒めなどでいただけます。柔らかくて口の中でとろけるような食感と飛騨牛独自の上質な味わいは、一度食べたら病みつきに。産地直送の新鮮な魚介も人気で、『膳のびっくり刺身盛り合わせ』も頼むべき一品です。割烹居酒屋膳【エリア】飛騨/高山【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】4000円【アクセス】高山駅 徒歩5分オーベルジュ【八ツ三館】旅館としてだけでなく、日帰りの食事場所としても人気を博している【八ツ三館】。純和風の趣き溢れる佇まいは、日本家屋の素晴らしさを今に伝える文化財でもあります。厳選された食材の中でも特にこだわりの「飛騨牛」は飛騨の中でも古川エリアから産出されたものだけを買い付け。また、新たなブランドとして確立された「飛騨とらふぐ」も絶品です。八ツ三館【エリア】飛騨/高山【ジャンル】オーベルジュ【ランチ平均予算】6000円【ディナー平均予算】20000円【アクセス】飛騨古川駅 徒歩7分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年06月08日1981年の発売以降、幅広い世代に親しまれている、赤城乳業株式会社のベストセラー商品『ガリガリ君』シリーズ。その名の通り、ガリガリとした食感やさわやかな味が楽しめるとあり、人気を博しているアイスキャンディーです。そんな『ガリガリ君』シリーズが、2023年3月にリニューアルされます。『ガリガリ君』が20年ぶりにリニューアル同社は、2022年6月に消費者アンケートを実施。「キャラクターが目立ち、商品が分かりやすい」「夏や仕事終わり、お風呂上がりのクールダウンやリフレッシュに最適」などのポジティブな声が上がる一方で、素材や製法のこだわりを理解して購入している人は少数だったそうです。アンケートの結果から、同社は『ガリガリ君』シリーズのこだわりを伝えるべく、リニューアルに踏み切ったといいます。『ガリガリ君』シリーズは本来、ゆっくりと時間をかけて凍結させた不純物のない純氷を独自の大きさに削り、シロップと混ぜ合わせてアイスの中に詰めた商品。今回のリニューアルでは、かき氷の氷を粗く削り、大きい氷の割合を増やして後味のさわやかさをプラスしたそうです。2002年以来、20年ぶりにリニューアルされる、『ガリガリ君』シリーズ。対象商品は『ガリガリ君ソーダ』『ガリガリ君コーラ』『ガリガリ君グレープフルーツ』の3種類で、2023年3月中旬以降に発売予定とのことです。新しい『ガリガリ君』シリーズがどんな味に変化しているのか、食べてみたくなりますね!合計10万本を無料配布!今回のリニューアルにともない、『ガリガリ君ソーダ』が10万本無料で配布されることが決定しました。全国主要都市の12施設で実施されますが、なくなり次第終了となるので、気になる人は足を運んでみてください。なお、『ガリガリ君ソーダ』の無料配布の開催場所と日時は、以下の通りです。■名古屋PARCO日時:3月18日(土)、19日(日)各日10時開始配布本数(予定):1万本■鳥栖プレミアム・アウトレット日時:3月25日(土)10時開始配布本数(予定):1万本■城島高原パーク日時:3月26日(日)9時開始配布本数(予定):3千本■神戸三田プレミアム・アウトレット日時:4月1日(土)10時開始配布本数(予定):1万本■姫路セントラルパーク日時:4月2日(日)10時開始配布本数(予定):3千本■ふかや花園プレミアム・アウトレット日時:4月8日(土)、9日(日)各日10時開始配布本数(予定):1万5千本■新所沢PARCO日時:4月15日(土)、16日(日)各日10時開始配布本数(予定):7千本■広島PARCO日時:4月22日(土)、23日(日)各日10時開始配布本数(予定):1万本■心斎橋PARCO日時:4月29日(土)、30日(日)各日10時開始配布本数(予定):2万本■仙台PARCO日時:5月3日(水祝)、4日(木祝)各日10時開始配布本数(予定):1万本■札幌PARCO日時:5月6日(土祝)、7日(日祝)各日10時開始配布本数(予定):1万本■静岡PARCO日時:5月20日(土)、21日(日)各日10時開始配布本数(予定):7千本[文・構成/grape編集部]
2023年03月02日RADWIMPS(ラッドウィンプス)が、映画『君の名は。』『天気の子』のサウンドトラックのアナログ盤を、カラーヴァイナルで2023年4月14日(金)に再発売する。『君の名は。』『天気の子』サントラがアナログ盤で『君の名は。』『天気の子』『すずめの戸締まり』と、新海誠作品の映画音楽を3度にわたって担当しているRADWIMPS。今回は、『君の名は。』『天気の子』のサウンドトラックのアナログ盤が、カラーヴァイナルで再発売されることが決まった。『君の名は。』のアナログ盤サウンドトラックには、主題歌「前前前世(movie ver.)」をはじめとする全27曲、『天気の子』のアナログ盤サウンドトラックには「愛にできることはまだあるかい」をはじめとする全31曲を収録。いずれも、ユニバーサルミュージックストア、ラリルレコード、ローソンHMVでの限定発売となるので、早めの予約をおすすめする。【詳細】■『君の名は。』アナログ盤(クリア・ヴァイナル仕様)発売日:2023年4月14日(金)取扱い店舗:ユニバーサルミュージックストア、ラリルレコード、ローソンHMV価格:5,280円仕様:重量盤2枚組(33 RPM)[収録楽曲]<side-A>01.夢灯籠02.三葉の通学03.糸守高校04.はじめての、東京05.憧れカフェ06.奥寺先輩のテーマ07.ふたりの異変08.前前前世 (movie ver.)<side-B>09.御神体10.デート11.秋祭り12.記憶を呼び起こす瀧13.飛騨探訪14.消えた町15.図書館16.旅館の夜<side-C>17.御神体へ再び18.口噛み酒トリップ19.作戦会議20.町長説得21.三葉のテーマ22.見えないふたり23.かたわれ時<side-D>24.スパークル (movie ver.)25.デート226.なんでもないや (movie edit.)27.なんでもないや (movie ver.)■『天気の子』アナログ盤(クリア・ヴァイナル仕様)発売日:2023年4月14日(金)取扱い店舗:ユニバーサルミュージックストア、ラリルレコード、ローソンHMV価格:5,280円仕様:重量盤2枚組(33 RPM)[収録楽曲]<side-A>01. 『天気の子』のテーマ02. 優しさの味03. K&A 初訪問04. 占秘館へようこそ05. K&A 入社式06. 風たちの声 (Movie edit)07. 陽菜、救出08. 晴れゆく空09. 空の海10. 御宅訪問<side-B>11. 初の晴れ女バイト12. 祝祭 (Movie edit) feat.三浦透子13. 花火大会14. 気象神社15. 芝公園16. 二つの告白<side-C>17. 首都危機18. 真夏の雪19. 天気の力20. 家族の時間21. 消えゆく陽菜22. 永遠の雲の上23. 晴天と喪失24. 帆高、逃走~子供達の画策25. バイクチェイス26. 陽菜と、走る帆高<side-D>27. 愛にできることはまだあるかい (Movie edit)28. グランドエスケープ (Movie edit) feat.三浦透子29. ふたたびの、雨30. 大丈夫 (Movie edit)31. 愛にできることはまだあるかい
2023年02月20日新人監督・櫻井圭佑による初監督作『君に幸あれよ』の2月4日(土)公開を前に、瀬々敬久、藤井道人、佐藤寛太、青柳翔、片桐仁ら総勢16名からコメントが到着した。本作は人に興味を持つことを避けてきた裏社会で生きる男が、同じような荒んだ境遇ながら無垢な青年との出会いを通して少しづつ変わってゆくバディムービー。俳優・写真家としても活躍する撮影当時25歳の新人監督・櫻井圭佑が、20代のキャスト・スタッフと共に一気に作り上げた。櫻井監督は、「長編映画を撮ろうと話が上がった2日後には脚本を上げ、その後瞬く間に人が集まり、2週間後にはクランクイン」したと作品が作られた経緯を明かし、「『この映画を撮らなければいけない』、一種の強迫観念のようなものすら感じながら仲間と共に走り抜けました」と語っている。瀬々敬久監督からは、「『何とかしたい』という熱が映画自体から発せられている。それは、俳優仲間たちから発信し作られていったパワーなのかも知れない」と作品からほとばしる熱量に着目したコメントが。藤井道人監督は、「粗くて弱くて脆い。それでも逃げずに生きることを選んだ彼らのもがきが、観客の心にどうか届きますように。君たちに、幸あれよ。」とエールを送った。また俳優・彫刻家の片桐仁は、「残酷で悲しすぎる過去から抜け出せない男の前に現れた、冴えない天使。でも今、お前には愛する人がいるじゃないか!幸せになってくれよ!(中略) 初監督にして渾身の世界観。どこまで行くんだ櫻井圭佑!?君に幸あれよ!」と熱い賛辞を送った。監督と同世代でもある俳優の佐藤寛太は、「櫻井圭佑さん、同じ世代の役者の方が一つの映画を脚本から創り上げ、完成させていることに感動を覚えました」とコメント。青柳翔からは、「賛否両論のシーンがあると監督から聞いていました。映画を観たあと、あのシーンだけは譲れないという信念が伝わりとても良かったです」と妥協せずに信念を貫く監督を称えた。【コメント】■瀬々敬久(映画監督)「何とかしたい」という熱が映画自体から発せられている。それは、俳優仲間たちから発信し作られていったパワーなのかも知れない。彼らが演じている街が、今まで日本映画で見たことのない場所であることに気づく。実は至る所に斬新で無鉄砲な試みがあるのだろう。そんな映画が好きだ。作られ方そのものに、この映画の新しさがある。■藤井道人(映画監督)『俺、終わってるんすよ』と彼は言った。粗くて弱くて脆い。それでも逃げずに生きることを選んだ彼らのもがきが、観客の心にどうか届きますように。君たちに、幸あれよ。■佐藤寛太(俳優)過ちを犯しても傷を負っていても、人は繋がることで生きていける。清算なんてできないまま、前に進むしか無いけど、正しさなんか無くて、過去や未来が怖くて良いんだ。いま一緒に居てくれる人、時間を大事にしよう。櫻井圭佑さん、同じ世代の役者の方が一つの映画を脚本から創り上げ、完成させていることに感動を覚えました。今の世を共に歩んでいけるよう、僕も精一杯頑張りたいと思います。■青柳翔(俳優)真司と理人の関係性、全体の世界観含め、人間味があり、素晴らしかったです。賛否両論のシーンがあると監督から聞いていました。映画を観たあと、あのシーンだけは譲れないという信念が伝わりとても良かったです。自分も精進して参ります。■SYO(物書き)衝動で作ったと聞いていた。しかし、随所に意匠を感じた。それは紛れもなく、我々への想い。映画は、制作者と観客で出来上る。絶望の中でなお他者を見失わなかった彼らの姿勢こそ、次代の希望だ。■須賀健太(俳優)悔しくなった。ただ、悔しい。この世界の中に役者として自分が存在していない事が。そう思える熱量と、なにか形容しがたい力がこの作品にあった。櫻井圭佑という表現者の持つエネルギーがこれでもかと詰まった作品。青くて熱くて繊細で。壊れてしまいそうなその美しさに心が動かされました。届いて欲しい。出てないけど。…あぁ悔しいなぁ。笑■小路紘史(映画監督)寄る辺ない、孤独で傷ついた人たちの喪失と再生の話でした。物語が進むにつれ登場人物と一緒に観てる僕らも走ってるのに気づきます。そして、ラストカットの素晴らしさに心掴まれました。■片桐仁(俳優・彫刻家)残酷で悲しすぎる過去から抜け出せない男の前に現れた、冴えない天使。でも今、お前には愛する人がいるじゃないか!幸せになってくれよ!数年前に親子役をやった櫻井くんが、実は写真家だったことを知った時も驚いたけど、ついに映画監督に⁉️初監督にして渾身の世界観。どこまで行くんだ櫻井圭佑!?君に幸あれよ!■藤原季節(俳優)誰かの本気。俳優たちのゼロ地点。通り過ぎる一瞬の夢。その全部が詰まった映画。観ることが出来て良かったです。■川瀬陽太(俳優)ここに描かれている人物の誰ひとりとしてアウトローはいない。ただ弾かれ、こぼれ落ちた生き物たち。それ故にそれぞれ生き続ける動機がない。初めて他者への祈りを願った時、ささやかだが消えない灯がともる。■飯塚健(映画監督・脚本家)俳優の櫻井が映画をつくったという。カメラを向けられる側から向ける側へ、未知の世界へ飛び込むには相応の覚悟が要ったはずだ。居ても立っても居られない、そんな彼の「衝動」が映っている。衝動は、初期に限る。櫻井監督、公開おめでとうございます。■持田あき(漫画家「初めて恋をした日に読む話」)掴みが重く、始まって早々に物語に引き込まれる。不良と純粋な少年、けれど悪い子の方は決して突っぱねない、なんとなく大事にしてしまうというリレーションシップに、普遍的であるのにも関わらず、どこか見たことない新鮮さを感じた。顔を見ただけで見てる側まで一瞬で救われるような理人、普段暖かい布団で寝てるといいな。■塩野瑛久(俳優)どんな過去を持っていようと人から愛される資格は誰にでもある。その人から受けた影響、自分に何をもたらしてくれたかは当の本人たちにしかわからないもの。真司はとても周りから愛されていて少し羨ましく思えた。ノスタルジックな映像に質の高いグレーディング、櫻井さんのセンスが光っていました。 ■奈々村久生(編集者・ライター)いま、これを作らなければ、自分たちはもうどこにも行けない。どこを切ってもそんな思いしか出てこない。もしも初期衝動が目に見えるとしたら、この映画の形をしているはずです。■山谷花純(女優)人それぞれ孤独の色は異なるもの。真逆な色同士を合わせて混ぜてみたら予想もしないほど綺麗な色へ変化する場合がある。それが今作に登場する2人の主人公だと感じました。過去を積み重ねて構築した価値観は変えられない。けれど、新しい価値観に触れて学ぶことはできる。見終わった後、思わず心の中で呟いた。"君に幸あれ"っと。■吉田恵里香(脚本家)なりたい夢、なりたい自分があったのにそこに猛進できるほど若くなくて斜に構えていないと毎日やってられなくてでも完全に諦められるほど大人じゃない。そんな誰しもが一度は立つ人生のステップにいる人に滅茶苦茶刺さる映画だと思う。監督、脚本、俳優全てのパートで「やりたいことをとにかく全部ぶつけた」感がとてつもなくて、それが微笑ましく眩しかった。『君に幸あれよ』2月4日(土)公開
2023年01月19日都道府県名や場所は知っていても、都道府県の形まではなかなか思い出せないですよね。これさえ読めば、あなたも都道府県マスター間違いなし!?ぜひ脳トレ感覚で楽しんでくださいね♪ヒント日本の真ん中にあり、多くの県に囲まれています。山深い県北部には、世界遺産となった集落も。県南部の平野には多くの清流が流れます。正解は…岐阜県岐阜県は東海地方に位置します。北は富山県、東は長野県、南は愛知県と三重県、西は石川県、福井県、滋賀県と、多くの県に囲まれた内陸県です。県北部の飛騨地方は飛騨山脈などの山地が大部分ですが、南部の美濃地方には木曽三川が流れ、濃尾平野が広がっています。県庁所在地岐阜市名産品ブランド牛の飛騨牛のほか、清流でとれる鮎の料理も絶品。名産の栗や柿は、栗きんとんや柿羊羹などに加工されて名物となっています。朴葉味噌焼きや高山ラーメン、みたらし団子、鶏ちゃんなども人気。工芸品には美濃焼や美濃和紙、飛騨春慶や岐阜提灯があります。観光スポット世界遺産となった白川郷の合掌造りのほか、飛騨高山や郡上八幡の歴史ある町並みもオススメ。美しい町並みは新海誠監督の映画『君の名は。』の舞台になったとも言われています。下呂温泉や奥飛騨温泉郷、長良川温泉など名湯も多いです。日本三大桜のひとつ、薄墨桜も見逃せません。土岐プレミアムアウトレットや、アクア・トトぎふも人気があります。出典元:岐阜県公式ホームページ トップページ (gifu.lg.jp)岐阜県観光公式サイト 「岐阜の旅ガイド」 (kankou-gifu.jp)岐阜県 - Wikipediaトラベルjpあわせて読みたい🌈【ふぐ料理がおいしい!幕末ゆかりの文化財も多く残る】この県はどこでしょう?
2022年11月14日新海誠監督最新作『すずめの戸締まり』公開記念として、『君の名は。』が金曜ロードショーにて本編ノーカット放送されることが分かった。2016年に公開された本作は、新海誠監督の描き出す繊細な世界観と、夢の中で“入れ替わる”少年と少女の恋と奇跡の物語という予想を覆すストーリー展開が大きな反響を呼び、歴代興収5位(邦画歴代3位)となる250.3億円を記録。海外でも各国で大ヒットを記録し、国内外の映画賞も席巻。『秒速5センチメートル』(07年)、『言の葉の庭』(13年)などで注目されていた新海誠監督の名前を、一躍世界にとどろかせた。作画監督に安藤雅司、キャラクターデザインに田中将賀ほか最高峰のスタッフが集結し、世界の違う2人の隔たりと繋がりから生まれる「距離」のドラマを、圧倒的な映像美とスケールで描き出した。入れ替わってしまう高校生、立花瀧と宮水三葉を演じたのは、神木隆之介と上白石萌音。「RADWIMPS」が担当した音楽も話題となり、「前前前世」をはじめとする主題歌も大ヒットを記録。日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞した。新海監督3年ぶりの最新作『すずめの戸締まり』の公開を前に、その世界を存分に堪能して欲しい。金曜ロードショー『君の名は。』は10月28日(金)21時~日本テレビ系にて放送。(※本編ノーカット・放送枠30分拡大)(text:cinemacafe.net)■関連作品:君の名は。 2016年8月26日より全国東宝系にて公開© 2016「君の名は。」製作委員会
2022年10月07日過去の恋愛で、「あのときの自分おかしかったかも…?」「当時は辛かったけど今思うと笑える…!」のように思い返すと笑えてしまう経験はありませんか? 今回は、そんな体験エピソードをご紹介します!待ち合わせ場所に来たのは…?私が高校生のときの話です。当時私には、A君という好きな人がいました。意を決して彼に告白しようとした私は、そのA君の友達のB君に、放課後呼び出してもらえるようにお願いしました。そして放課後、待っていた場所に来たのはA君ではなくB君。一瞬わけがわからなかったのですが、なんとなくのノリで告白したらまさかのOKでした。そのままその人とお付き合いすることになったのですが、今考えると、なんだかんだ青春していたなと、笑えるエピソードです。(女性/主婦)においフェチの私…私はにおいフェチで、いろいろなにおいをかいでしまいます。以前付き合っていた彼氏が好きすぎて、彼が使っている柔軟剤やシャンプー、ボディソープをついついチェックしたりすることも。好きな人のにおいをかいでいると、とても落ち着く感じがするのです。そのため会えない時は、寂しさを埋めるために、同じ柔軟剤を使って洗濯したりしていました。今思うと、やりすぎだなと反省…。今もにおいフェチなのは変わりませんが、昔のような行動はしないように気をつけています。(女性/主婦)好きな人を追いかけているときは真剣でも、今思い返すと笑える出来事は少なくないようですね。また、当時は普通に思っていた彼氏彼女の言動が、後から思い返すとおかしいこともあるかもしれません。今回は「今だから笑える恋愛体験談」をご紹介しました。※こちらはクラウドソーシングサイトにて実際にユーザーから募集したエピソードをもとに記事化しています"
2022年10月03日全国公開中のティモシー・スポール主演映画『君を想い、バスに乗る』より、特別映像が公開された。数々の映画祭での受賞・ノミネート歴を誇る名監督として評価されるギリーズ・マッキノン監督の最新作となる本作は、最愛の妻を亡くした90歳のトム・ハーパーが50年暮らした家を離れ、壮大な旅に出る物語。2021年夏にイギリスで公開され、英インディー映画界にて『ファーザー』『スーパーノヴァ』に続く第3位の興行収入を記録し、特殊メイクなしで実年齢より30歳近く年老いた主人公・トムを演じたスポールは、同年イタリアで開催されたバーリ国際映画祭にて最優秀主演男優賞を受賞、テレビシリーズ『ダウントン・アビー』でミセス・ヒューズ役を演じたフィリス・ローガンが、トムの最愛の妻・メアリー役を務めた。最愛の妻を亡くしたばかりのトム・ハーパー(ティモシー・スポ―ル)はローカルバスのフリーパスを利用してイギリス縦断の壮大な旅に出ることを決意する。目指すは愛する妻と出会い、二人の人生が始まった場所。行く先々で様々な人と出会い、トラブルに巻き込まれながらも、妻と交わしたある“約束”を胸に時間・年齢・運命に抗い旅を続けるトム。愛妻との思い出と自身の“過去”ばかりを見つめていたトムが、旅を通して見つけたものとは。公開された特別映像では、本作の制作秘話がスタッフ・キャストによって明らかに。脚本を務めたジョー・エインズワースは、物語を思いついたのは父と義父の「バスの高齢者向け無料パスでどこへ出かけるか」という会話が本作誕生のきっかけだったと明かした。このとき“年老いた男のバスの旅”とメモを残し、数週間後にそのメモを見つけて物語を膨らませていったと当時を振り返る。メアリー役を演じたローガンは、エインズワースが書いた脚本について「本当にすばらしい。2人の年老いた夫婦の描写がすごく美しい」と絶賛。そして、「他者に優しくするのは意地悪するよりずっと簡単、だから人を思いやるべきだと思う」と、この映画の物語が人間の優しさについて描かれていることに触れた。一方、主人公のトムを演じたスポールは、“高潔な逃避”が本作のテーマだと語り、若い頃に逃げ出した場所へ、人生の晩年で再び戻り、自らが経験した悲劇に向き合うことでその逃避を取り消そうとする主人公トムに「目をそらし続けていた過去を受け入れるのは勇気がいることだ」とコメント。また、ローガンは、本作のテーマの一つである、「年をとること・愛・喪失」は全世界に共通するものだと語り、すべての人々にとって共感できるストーリーだと本作の魅力をアピールした。『君を想い、バスに乗る』全国公開中
2022年06月09日