テレビ番組やTwitterなどを通して、さまざまな料理のレシピを紹介している、料理研究家の土井善晴先生。ある日、ネット上で「土井先生の考案した栗ジャムはおいしい!」というコメントを目にした土井先生は、こんなツイートを投稿します。土井善晴考案違うんですよ。栗ジャムは私の妻の考案です。そこだいじ。レシピは特許にならなくても、オリジナルは人間の存在意義。「レゾンデートル」日本もそこを大切にしないとだめ。他と違うことに価値がある。人間はみな違う。おんなじ人間って、君の代わりいるから、君いらんいうこと。@doiyoshiharuーより引用土井先生は、栗ジャムの考案者が、自分ではなく妻だということをあえて明かし、オリジナルが持つ存在意義を大切にする姿勢を見せます。続けて、暮らしの中で臨機応変さをもって行動することの大変さをつづり、家の仕事を尊びました。暮らしの中で、大小いろんな発見があるもんです。それは、変化する自然やふいに訪れる社会に、一人の人間が対応せなあかんからです。いろいろ融通を利かせてなんとか生活してるんですわ。家の仕事ってたいへんなんですよ。仕事はルールですって終わらせられるけど。 #栗あん #栗ジャム — 土井善晴 (@doiyoshiharu) September 14, 2020 土井先生の投稿に対し、ネット上ではコメントが寄せられています。・素敵な言葉にグッときました。・土井先生の投稿を読んで、心が温まりました。ありがとうございます。・つい他人と比べてしまっていたので、「ほかと違うことに価値がある」という言葉に励まされました。生活と密接に結びついている家事は、終わりのない仕事の1つです。細かい作業を効率よくこなすスキルが求められる大変な仕事ですが、一方で「簡単だ」と軽視される風潮も…。他者との違いを大切にしたうえで、相手を敬う姿勢を忘れない土井先生の言葉に、励まされますね。[文・構成/grape編集部]
2020年09月14日家庭料理の人気メニューといえば、ハンバーグ。その作り方は、ひき肉に下味をつけ、こねて焼くだけという単純なものですが、焼く時に「焦がしてしまう」「中が半生になる」といった悩みがよく聞かれます。最後の焼き上がりで、失敗するとちょっと落ち込んでしまいますね。土井先生の投稿に反響料理研究家の土井善晴さんはTwitterを更新。ハンバーグが上手く焼けないと悩む人たちに向けて、こんなひと言を発信していました。ハンバーグあれはごげるもんなんよ。ごけるおもたら、焦さなくなる。私も料理始めた頃よう焦がしたから知っている— 土井善晴 (@doiyoshiharu) August 29, 2020 「ハンバーグは、焦げるもの」なんと、あの土井先生でもハンバーグを焦がしたことがあるとのこと。「焦げるものと知ったら、焦がさないよう工夫をするようになる」と諭した土井先生。投稿には多数の反響が寄せられています。・ハンバーグのハードルが下がりました!いつも焦げたら、煮込みハンバーグとか大根おろしをのせてごまかしています。・先生にも料理を始めた頃があったんだと思うと、なんだか不思議な気持ちになりました。・土井先生がそう仰ってくれると焦がしたことに罪悪感がなくなる気がします。焦がしてしまっても、「これは失敗しやすいものなんだ」と考えると気持ちが楽になりますね。土井先生の言葉に、多くの人が励まされたようです。[文・構成/grape編集部]
2020年09月01日新型コロナウイルス感染症による外出自粛の影響を受け、家で自炊する機会が増えています。しかし、中には料理に苦手意識を持つ人や、家族の食事を大量に作らなくてはならない日々に疲れを感じている人もいるでしょう。そんな人たちに勇気を与えてくれそうな、料理研究家・土井善晴先生の言葉をご紹介します。土井善晴「女性の家の仕事が正しく評価されること」土井先生に対し、ある女性がこんなコメントをTwitterに投稿しました。「土井先生のTwitterを見ていると考えさせられる。頑張りすぎずに肩の力を抜いて、旬のものをシンプルに、手間をかけずに扱いながら調理を楽しみたい」すると、土井先生は女性に対し、次のようなメッセージを返信したのです。そうですね。日本の食文化を担い築いてきた女性の家の仕事が正しく評価されること。そのためにも、まず、日本人全員が料理できて、料理をするという大きな意味がわかること。がんばりましょうね。@doiyoshiharuーより引用古くから料理などの家事は女性の仕事だという認識が根付いていた日本。大変な仕事であるにも関わらず、それらは「やって当たり前」という風にみなされがちです。土井先生は、日本の食文化のルーツを築いた女性の立場を重んじたうえで「家の仕事が正しく評価されてほしい」と願い、今後は日本人全員が自炊できる社会を作っていけるよう、「料理をすることの意味を分かってもらえるよう頑張りましょう」と励ましました。【ネットの声】・いつもながら、イケメンな発言です…。・今の状況は、みんな料理ができるようになるいいキッカケかもしれません。・考えさせられます。基本的なことは自分でできるようになるのが理想ですね。料理はもちろん、家事全般は生きるうえで必要な行為です。性別に関係なく、自ら動いていく姿勢が大切だと気付かされますね。[文・構成/grape編集部]
2020年05月14日柔らかな物腰と軽妙なトークで人気を集める、料理研究家の土井善晴先生。テレビ出演だけでなく、TwitterやYouTubeなども通して、料理にまつわる豆知識を丁寧に紹介しています。土井善晴先生関連の記事はこちら新型コロナウイルス感染症による外出自粛で、自炊をする人が増えている2020年5月現在。改めて、料理について学んだり、知識をたくわえたりする人もいるでしょう。2016年にYouTubeに公開された、土井先生の米の洗い方にまつわる動画が「素晴らしい」と、ネット上で再び注目されています。土井善晴の米に対する持論が清々しい米をとぐ際に水を変える回数は、人それぞれでしょう。動画の中で、土井先生は水を何回変えるかについて、次のような持論を展開しました。水が完全に澄むところまで変えたほうが、お米としてはおいしくなります。だけども、今の人たちが変えてはいけないというようなことをいうとすれば、お米の栄養価がなくなるということなんです。まあでも今は別にお米から栄養とらんでもいいわけでしょ。だからおいしくということであったら、水が完全に澄むところまで変えてもらったほうが、米の風味は活きてくるんだということですね。土井善晴の和食アプリーより引用水が澄むまで洗ったら、味はいいが栄養価が落ちるという状況について、土井先生は「今は米から栄養を取らなくてもいいわけでしょ」と、ザックリ!土井先生の発言に対し、ネット上ではさまざまな感想が寄せられました。・土井先生のそういうところが大好き!・笑った。土井先生の教え方には愛情を感じる。・その通りだな。適当さ加減がちょうどいい。もちろん、土井先生は1つの考えを提示したのであり、米の味と栄養価のどちらを優先して洗うかは人によります。土井先生の料理に対するおおらかなスタンスも、多くの人に愛される要因といえそうです![文・構成/grape編集部]
2020年05月08日日本維新の会の代表でもある松井一郎大阪市長(56)が5月5日、Twitterに「共産党に批判されているから大阪モデルは正解」という投稿をした。ネットではツイートを疑問視する声が上がっている。大阪モデルとは、新型コロナウイルス特措法に基づく外出自粛要請や休業要請などを段階的に解除するための3指標のこと。大阪府独自のもので、その動向に注目が集まっている。同日、共産党の大野たかし氏がTwitterで《トレンドに「大阪モデル」と入っていました》と言及。そして《首長はテレビやSNSで目立つが公務日数・時間は少なく、防護服がなくなったら雨合羽を集め、陽性の看護師を勤務させ、現場に話さずに「専門病院」指定をし、その結果、感染者数が増えているという「絶対に真似してはいけないモデル」の事なのでしょうね》とつづった。すると松井市長は、大野氏の投稿を引用しこうつづった。《共産党に批判されるという事は、大阪モデルは正解という事ですね》すると大野氏は松井市長の投稿に対して《大阪モデルが間違っているかそうでないかを、まさか市長さんが私のツイートによって判断されるとは思いませんでした》とし、《政策の検証は、さすがにもっと慎重かつ論理的にやったほうがいいのではないでしょうか。「大阪モデル」によほど自信がないのだな、と思いました》と指摘した。「共産党に批判されているから正解」という松井市長。しかしネットでは投稿を疑問視し、非難する声が上がっている。《なぜ共産党に批判されると正解なのか具体的な説明をして下さい。これでは只のレッテル張り、分断、差別を煽るだけ》《自治体の首長アカウントであからさまな党派争いをするのやめてほしい。しかも批判内容に根拠がなく、単なる嫌がらせ》《私は共産党支持者では無いですが、相手を攻撃する事で勝ちを見出すような言動には、市長としての品格に欠けてると思います》《公人がこの言い回しをリアルでつぶやくとは思わなかった》松井市長は先月23日の会見でスーパーマーケットが混み合っていることに触れ、女性の買い物の仕方について「『これはいい』『あれはいい』とか時間がかかる」とコメント。そして男性について「ぱっぱっぱって買うて帰る」といい、「男性が接触を避けて買い物に行くのがいい」などと発言した。「性別は関係ないのでは」と記者に指摘されたことで「それはそうやね」「わが家では僕の方が早い」と言ったが、その発言はCNNを筆頭に海外メディアでも報じられていた。
2020年05月07日人間誰しも得意不得意はあるもの。身近なものでいうと、料理も簡単なようで才能が問われますよね。やる気はあるものの、「いくら練習してもうまく作ることができない」という人は少なくないでしょう。そんな人たちに向けた、料理研究家である土井善晴さんのアドバイスが話題になっています。料理が苦手な人へ、土井善晴さんがアドバイス「料理をすると失敗するから、楽しいなんて思えない」ある日、そのような投稿を目にしたという土井さん。投稿者は失敗ばかりしてしまい、楽しく料理をすることができないようです。そこで土井さんは、このようにアドバイスをしました。tw消されたけど、お料理が苦手で「失敗するから楽しいなんて思えない」という人がいた。思うに、料理は余計なことは一切しない、手数は減らす。材料は重ねない。調味料はきちんと選ぶ。道具は長く使えるもの。これでだれでも1〜2ランクアップ。ぜったい大丈夫!後は応援するから、見といてください。— 土井善晴 (@doiyoshiharu) May 3, 2020 土井さんによると、料理の上達に必要なポイントは「余計なことはしない」「手数を減らす」「材料を重ねない」「調味料をきちんと選ぶ」「道具は長く使える物を選ぶ」の5つ。一見「これだけ?」と首をかしげてしまう内容ですが、土井さんによるとこの5つを意識するだけで誰でもランクアップできるのだとか!投稿は拡散され、8万件以上の『いいね』が寄せられました。料理に苦手意識がある多くの人が、土井さんの言葉で心が軽くなったようです。・その通りです!「失敗してもいいや」くらいの気持ちも大事ですよね。・「おいしいものが食べたい」「食べさせたい」という気持ちでいるのがオススメです!・土井先生の『料理愛』が伝わってくる投稿!土井先生は基礎を大切にしていて好きです。向き不向きはあれど、くじけずに練習を重ねれば少しずつ上達していくはず。練習を苦行としてとらえるのではなく、楽しんで行うことが大切なのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2020年05月04日自民党の馳浩議員(58)が4月22日、虐待や性暴力で居場所を失った少女たちのために運営しているカフェを視察。その際にセクハラをしていたことなどがカフェを運営する一般社団法人「Colabo」の代表・仁藤夢乃氏(30)から指摘された。馳議員は同件について公式サイトなどで言及したが、火に油を注ぐ形となっている。23日、仁藤氏は自民党の議員らが視察のためカフェに訪れたことをTwitterで明かした。しかし「5名までなら受け入れ可能」と伝えていたにもかかわらず、彼らは15人ほどで訪問。さらに無許可での写真撮影や、10代メンバーの後ろを通った際に腰を触っていたことなどをつづった。すると馳議員はホームページで「いきなり大勢の男性が若年少女支援の現場に参集した事に多大な不安感と不愉快な思いをさせた事となり、お詫びします」とコメント。さらに「腰に手を当てたかどうかは、全く意識に残っておりません」とし、「それが事実ならば大変申し訳ない事であり、心より深くお詫び申し上げます」と記した。「カフェには他者の言動に敏感な少女たちが集まっています。そういった場所に訪れるなら、配慮がいっそう必要です。また、あくまで馳議員の公式サイトの文面は『腰に手を当てていたならお詫びする』と仮定形です。そのため、何に対して謝っているのかが不明瞭との指摘を受けているようです」(全国紙記者)24日、仁藤氏は抗議文と要望書を作成。参加した議員ら全員に今回の経緯の説明と謝罪を求めた。その後に馳議員は自身のブログを更新したが、「Colabo」と自らを取り持った議員に対して「失礼のあった事の謝罪をすると同時に、視察のお礼と、今後ともハウジングファースト政策推進や、アウトリーチ型の困窮女子支援にしっかりと予算付けできるように取り組む事を、団体側にも丁寧にお伝えください」と述べたことなどをつづっていた。そのため、仁藤氏は25日《私たちの抗議と要望は無視ですか?》と非難した。元文科大臣でもある馳議員。ネットでは、厳しい声がこう上がっている。《真っ先に自身のHPに釈明を掲載するの、誰の方を向いているかよく分かるよね。それは謝罪ではないよ》《コメントすら的外れであると思える。「大人」というのは謝れない存在なのか》《何の意識もなくしたことなら、また同じ行為を繰り返すだけです》
2020年04月27日ロックバンド・サカナクションの山口一郎が5日、東京・銀座の複合商業施設「GINZA SIX」で行われた「ROOF TOP ORCHESTRA -音を奏でる庭園-」メディア先行内覧会に出席した。同イベントは、山口が2016年に立ち上げたプロジェクト「NF」がプロデュースを手掛け、同所の屋上庭園「GINZA SIX ガーデン」に音と光とテクノロジーをミックスさせた空間を演出。「オーケストラの演奏台」をイメージした6つの6面体のモニュメントには、オーケストラが囲うように光の柱を設置。 来場者がモニュメントを打楽器のように叩くことで、 音と光が連動していく。また30分に1回、 約30秒間の特別演出を実施され、オーケストラが演奏前に一斉に調律をするように音と光が会場全体が包まれる。山口は空間を演出するに至った経緯について「僕の職業はミュージシャンですが、ミュージシャンってライブと音源を作ることしか表現する場所がない。時代は、どんどんアップデートするのにミュージシャンが表現する場所が増えないのは違和感でした」と明かし、「こういう取り組みをきっかけで、いろんなミュージシャンの表現する場所が増えていくといい」と展望を語った。また同所でのライブイベントを開催する予定があることを明かすと、「聞いたところによるとここは音量制限がないらしい」と不敵に微笑んだ山口は、「10月までの間に何度かできたら」と銀座屋上ライブを宣言していた。同イベントは、8月6日から10月31日まで開催される。入場料は無料。
2019年08月06日サカナクションの山口一郎率いる「NF」がプロデュースするサウンドインスタレーション「ROOF TOP ORCHESTRA -音を奏でる庭園-」が、2019年8月6日(火)から10月31日(木)まで、東京・銀座の複合商業施設「ギンザ シックス(GINZA SIX)」の屋上庭園で開催される。ギンザ シックス屋上庭園に「NF」のサウンドインスタレーションが出現音楽のみならず、ファッションやアート、テクノロジーなど様々な分野をつなぎ合わせることで新しい“音の可能性”を追求するプロジェクト「NF」。今回彼らは、地上約56mに位置する銀座最大の屋上庭園を舞台に、音と光とテクノロジーが融合した参加型のサウンドインスタレーションを制作した。連動する音と光が空間を包み込む庭園の水盤エリアと芝生エリアには「オーケストラの演奏台」をイメージした6つの6面体モニュメントと、それを小編成のオーケストラが囲っているような構図で光の柱を設置。来場者がモミュメントを打楽器のように叩くと、合計36種類の音と光が連動するインタラクティブな演出がスタートする。各モミュメントは独立しており、複数の来場者がそれぞれ異なるモミュメントに触れることで、まるでモミュメント同士が共鳴し合うように、空間全体を音楽と光で包み込む。30分に1度だけの特別演出もまた、30分に1度だけ全ての光と音がコントロールされ、「NF」が作り出した音と光が空間を“調律”する特別演出も用意されている。サウンドクリエイションを手掛けたのは、「NF」の発起人である山口一郎と、音楽家の黒瀧節也。36種類の音色は、会場となる屋上庭園からインスピレーションを得て作られたものだという。開催概要「ROOF TOP ORCHESTRA -音を奏でる庭園-」開催期間:2019年8月6日(火)〜10月31日(木)※8月26日(月)のギンザシックス休館日も入場可能。※招待制イベントの開催や天候により中止となる場合あり。時間:日没〜23:00会場:ギンザシックス屋上「ギンザシックス ガーデン」入場料:無料主催:ギンザシックスサウンドプロデュース:NF空間演出・制作:博展
2019年07月21日隈研吾×サカナクション山口一郎×アンリアレイジ森永邦彦による「クリエイションの未来展 _ more than Reason」を7月20日から9月24日まで、LIXILギャラリーにて開催する。LIXILギャラリーでは、2014年9月より日本の建築・美術界を牽引する4人のクリエイター、清水敏男(アートディレクター)、宮田亮平(金工作家)、伊東豊雄(建築家)、隈研吾(建築家)を監修者に迎え、それぞれ3ケ月ごとの会期に独自のテーマで現在進行形の考えを具現化した展覧会企画「クリエイションの未来展」を開催している。今回はその一環として「クリエイションの未来展 _ more than Reason」を建築家の隈研吾、ミュージシャンの山口一郎(NF/サカナクション)、アンリアレイジデザイナーの森永邦彦が、建築とファッションと音楽の境界を越境したコラボレーション作品を発表する。意味や解釈、理屈を超えた体験を作ることを目指した作品が展示される。【展示会情報】more than Reason 隈研吾+山口一郎(NF/サカナクション)+森永邦彦(ANREALAGE)展会 期:2019年7月20日〜9月24日会 場:LIXILギャラリー場所:東京都中央区京橋3-6-18 東京建物京橋ビルLIXIL:GINZA 2F時間:10:00〜18:00休館日:水曜日、8月10日〜15日、25日入場無料
2019年07月18日企画展「クリエイションの未来展 more than reason 隈研吾+山口一郎(NF/サカナクション)+森永邦彦(ANREALAGE)展」が、2019年7月20日(土)から9月24日(火)までの期間、東京・銀座のLIXILギャラリーにて開催される。「クリエイションの未来展」は、建築家の隈研吾、伊藤豊雄、アートディレクターの清水敏男、金工作家の宮田亮平の4人のクリエイターが展開する企画展。3ヵ月の会期ごとにそれぞれ独自のテーマを設け、現在進行形のアイデアを具現化した作品の展示を行っている。今回は、そんな「クリエイションの未来展」を、建築家の隈研吾、サカナクションのボーカル・山口一郎、アンリアレイジ(ANREALAGE)のデザイナー・森永邦彦の3者のコラボレーションで実施する。今後も継続的に展開していく3者によるコラボレーションのプロローグという位置付けで開催し、“建築とファッションと音楽の境界を越境する”作品を展示予定だ。【詳細】クリエイションの未来展 more than reason 隈研吾+山口一郎(NF/サカナクション)+森永邦彦(ANREALAGE)展開催期間:2019年7月20日(土)~9月24日(火)開館時間:10:00~18:00会場:LIXILギャラリー住所:東京都中央区京橋3-6-18 東京建物京橋ビルLIXIL:GINZA 2階入場料:無料休館日:水曜日、8月10日(土)~15日(木)、25日(日)
2019年07月13日ロックバンド・サカナクションの山口一郎が、14日と21日に放送されるニッポン放送『三代目 J SOUL BROTHERS 山下健二郎のZERO BASE』(毎週金曜 24:00~)にゲスト出演することが決定した。これは、パーソナリティを務める山下健二郎が、4月にサカナクションのライブを観に行ったことがきっかけとなり、実現したもの。山下は番組を通じ、「せっかくの機会なので、釣りの話に限らずいろいろな話を聞いてみたい。聞いてみたいことはたくさんある」とコメントした。番組では3日まで、2人への質問やメッセージなどを受け付けている。
2019年06月01日福沢一郎という画家をご存じだろうか?1930年代の日本に初めてシュルレアリスムを紹介し、前衛美術運動のリーダーとして活躍した人物だ。彼は生涯を通じて社会批評をテーマとしたが、その表現方法も独特だった。3月12日から回顧展「福沢一郎展このどうしようもない世界を笑いとばせ」が始まる。謎めいたイメージの中に社会批評が!前衛画家の回顧展。例えば《Poissond’Avril(四月の魚)》という絵画。これはフランスの科学雑誌の図版をコラージュした作品。「何だ、これ?」と思う図案は、科学という尊大な権威を冷やかした彼ならではのカリカチュアだ。ちなみに仏語で「四月の魚」はエイプリルフールのこと。画中の魚モチーフに目を付けた彼は、これを絵のタイトルにしてしまうなど、洒落も利いている。他にも、世論を煽る人物、空虚な動物など、一見滑稽な画風の中には、彼ならではのドライな批判精神が。こんなふうに現代をシニカルに笑いとばした福沢の画業を、約100点の作品で紹介した本展。会場では鑑賞ワークシートが用意される。「なぜここに魚が?」「なぜ科学の実験中にスーツなの?」など様々な「なぜ?」を会場で見つけながら、謎解き気分で鑑賞できる趣向も新鮮だ。1.《埋葬》1957年 東京国立近代美術館蔵ラテンアメリカの埋葬を意味した作品。鮮やかな色面部分と荒々しい筆致が目立つ部分の対比に謎が隠されている。2.《煽動者》1931年 一般財団法人福沢一郎記念美術財団蔵1931年にパリから帰国した福沢が、日本社会にシニカルな視線を向けた作品。3.《Poisson d’Avril(四月馬鹿)》1930年 東京国立近代美術館蔵フランスで刊行された子供向けの本『楽しい科学』に掲載された図版を組み合わせた作品。4.《牛》1936年 東京国立近代美術館蔵画面中央の牛には所々穴があき背景が透けて見え、画面の力強さとは裏腹に空虚さをも感じさせ…。ここにも独特の謎が秘められている。「福沢一郎展このどうしようもない世界を笑いとばせ」東京国立近代美術館1F 企画展ギャラリー東京都千代田区北の丸公園3-13月12日(火)~5月26日(日)10:00~17:00(金・土曜~20:00。入館は閉館の30分前まで)月曜(3/25、4/1、4/29、5/6は開館)、5/7休一般1200円ほかTEL:03・5777・8600(ハローダイヤル)※『anan』2019年3月13日号より。文・山田貴美子(by anan編集部)
2019年03月12日鈴木浩介(44)が4月スタートのテレビ東京系ドラマ「癒されたい男」でドラマ初主演をつとめると、一部スポーツ紙が報じた。映画、ドラマ、舞台などではバイプレイヤーとして活躍。さらにバラエティーでもおなじみの鈴木だが、ついにドラマ初主演をゲットした。ドラマは青年漫画誌「週刊漫画ゴラク」(日本文芸社)に連載された月島冬二氏のヒーリング・コミックスが原作。男のおバカな妄想をストレートに描くことで、主人公のピュアな感情を表面化。男性からも女性からも共感を呼んだ。鈴木が演じる主人公・秋山寛は、44歳のトイレメーカー勤務の真面目なサラリーマン。中間管理職ゆえに上司と部下からの板挟みとなり、ストレスを抱える日々。そんななかで主人公が癒やしを求め、さまざまな美女とのエッチな妄想を繰り広げるというのだ。「テレ東は松重豊(56)主演の『孤独のグルメ』や、遠藤憲一(57)主演の『湯けむりスナイパー』などがヒット。『バイプレイヤーズ』も含め脇役を輝かせることに定評があるため、注目を集めています」(民放キー局のドラマ班スタッフ)テレ東といえば日本各地の池の水を抜く「池の水ぜんぶ抜く」や、帰宅者に密着して人生を掘り下げる「家、ついて行ってイイですか?」など“常識”を打ち破ってきた。今回もまたまた“常識破り”のドラマになりそうだ。「ドラマ内容からして、他の局では企画自体が通らなかったと思います。さらに名バイプレイヤーの鈴木さんを、あえて主演として抜てきました。どちらも異例といえるでしょう。話題性もありますし、ヒットの予感がしますね」(芸能記者)ヒットとなれば、鈴木の株がさらに上がることになりそうだ。
2019年02月03日展覧会「福沢一郎展 このどうしようもない世界を笑いとばせ」が、東京国立近代美術館で、2019年3月12日(火)から5月26日(日)まで開催される。福沢一郎の作品約100点が集結福沢一郎は、1930年代の日本にシュルレアリスムを紹介し、前衛美術運動のリーダーとして活躍した作家。時代の変化と共に様々に主題と作風を変え、「謎めいたイメージ」の中に込めた知的なユーモアによって、同時代の社会や人々を諷刺的に描いた。戦時中は弾圧を受けるが、戦後は再び社会批評的な視点から人間群像の大作に取り組み、晩年は文化勲章を受章するなど波乱の人生を歩んだ。「福沢一郎展 このどうしようもない世界を笑いとばせ」では、油彩・素描・写真など約100点の作品が集結。福沢が時代の中でどのように社会と向き合い表現したのかを、現代の視点から見直し、再評価していく。会場には鑑賞ワークシートも用意され、福沢一郎のシュールでユーモアに溢れたイメージを謎解き気分で鑑賞できる。パリ留学時代の初期作品から時代順に紹介展覧会では、福沢一郎の作品を時代順に10章に分け、福沢一郎が社会や人間に対してどのような批評の眼を向け、そして持ち前のユーモアのセンスで作品化していったかを紹介する。福沢一郎は、パリ留学時代の初期作品から、既に社会に目を向けて描いた。シュルレアリスムの画家マックス・エルンストの作品に影響を受け、古い雑誌の挿絵を奇妙に組み合わせ、不条理なユーモアに満ちた作品を数多く制作。展覧会には、1931年の独立美術協会展で発表され注目を浴びた《Poisson d’Avril(四月馬鹿)》といった作品も展示される。戦争を経た代表作も戦前、ファシズムに抗して人間精神の自由を守ろうとする“行動主義”の思想に、福沢一郎は美術家として共鳴。所々穴が開けられて背景が透けて見える《牛》のように、力強さと裏腹に空虚さをも感じさせる作品を世に送り出した。戦後、福沢一郎は混乱する世相をダンテ「神曲」に託して連作を描き、その中で代表作《敗戦群像》(1948年)を発表する。戦前から追求していたヒューマニズムの姿勢が、戦時下に経験した作家活動への弾圧を経て、新たな段階へ達したことを表している。また、展覧会では、その後の中南米やアメリカの旅で目にした人や造形物のエネルギーに刺激を受けた作品、古代神話や旧約聖書に基づく晩年の作品まで、福沢一郎の多彩な画業を振り返る。詳細「福沢一郎展 このどうしようもない世界を笑いとばせ」会期:2019年3月12日(火)~5月26日(日)時間:10:00~17:00(金・土曜は20:00まで)会場:東京国立近代美術館 1階 企画展ギャラリー住所:東京都千代田区北の丸公園3-1TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)休館日:月曜日(3/25、4/1、4/29、5/6は開館)、5/7(火)料金:一般1,200(900)円、大学生800(500)円※()内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。※高校生以下および18歳未満、障害者手帳持参者とその付添者(1名)は無料。※本展の観覧料で入館当日に限り、同時開催の所蔵作品展「MOMATコレクション」(4-2F)、「イメージコレクター・杉浦非水展」(2Fギャラリー4)も入場可。
2019年01月13日恒例のリサイタル・ツアーを昨年、「名曲の花束」として衣替えしたピアニスト及川浩治。その2年目が、来年2月23日(土)サントリーホールの東京公演で大詰めを迎える。「動画配信サイトでなんでも見れちゃう時代。特に若い層のクラシック離れは深刻です。だからこそ、ちっちゃい頃から大好きだった名曲の数々を、ぜひ生のコンサートで聴いてほしい。自分自身がクラシックへの憧れや愛情を忘れないためにも。広く愛されている名曲はやはり完成度が高いと思います」【チケット情報はこちら】《愛のあいさつ》《ラ・カンパネラ》《トルコ行進曲》《別れの曲》《愛の夢第3番》……。誰もが1度は聴いたことのある名曲ばかりを並べるのは勇気がいるはずだ。ハードルが高くなるし、実力派ピアニストとして、もっと手垢にまみれていない作品で勝負したいという気持ちもあるだろう。「でも、これがいま自分のやりたいことなんです。若い頃は、自分の世界で、弾きたい曲だけを弾いて、それが嫌な人は聴きに来なくてもいいと思ってました。B型なんで(笑)。でもね、お客さんがいなかったら練習と変わらない。客席の雰囲気も含めてコンサート。ぜひ私と一緒にしんみりしたり、感動したりしながら楽しんでください」とはいえ、プログラムにはさまざまな仕掛けも。バッハのオルガン・コラール《目覚めよと呼ぶ声あり》から上記のような曲へ。オルガンやヴァイオリン曲、歌曲や管弦楽曲が原曲の作品が並ぶのは、19世紀に「リサイタル」という形を創始したリストに倣っての、ガラ・コンサート的なラインナップだ。そして、小品ばかりではなく、ベートーヴェン《月光》やストラヴィンスキー《ペトルーシュカからの3楽章》など、骨太の作品も。「《ペトルーシュカ》は久しぶり。若い頃よく弾いていたので、ずっと入れたかったんですけど、難しい作品だと受け取られたくなくて避けていました。でもこのプログラムに放り込んでみたら、スタッフからも異論なく賛成してもらえた。たとえばもしロシア・プログラムとして組んだら、きっともっと難しい印象でしたよね。見せ方が大事なんです」派手な演奏パフォーマンスも彼の人気の要因のひとつだ。「見られる」ことは意識しているのだろうか。「まったく意識してません。なんでだろう。音楽に没入している時に自然に出るんだと思います。指のコントロールを考えながら弾いている練習の時は動きませんから。子供の頃から、レコードを聴きながら歌ったり指揮したりしていたのがそのまま出てるんじゃないですかね。もしパフォーマンスに見えるとしても、それが自分のスタイルなので、音楽のためにも、無駄ではないと思います」自然体の真っ向勝負で聴かせる珠玉の名曲の数々。演奏の合間にはトークも交える。その場で感じたことを正直に話すことで自身もリラックスして弾けるのだという。「長く喋りすぎたらごめんなさい」と笑う。いえいえ。このコンサートには、きっとそれも似合う!公演は2019年2月23日(土)サントリーホール 大ホールにて。チケット発売中。取材・文:宮本明
2018年12月04日お笑い芸人の有吉弘行が2日、ラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN/毎週日曜20:00~)に出演し、丸佳浩選手がプロ野球・広島から巨人に移籍したことを嘆いた。丸選手はフリーエージェント(FA)宣言しており、11月30日に巨人への移籍を表明した。広島ファンの有吉は「丸選手が。チッ、巨人に」と舌打ち。アシスタントを務めたデンジャラスの安田和博から「舌打ちしてるじゃねえかよ。もう不満が出ちゃってるじゃねえかよ(笑)」とツッコまれると、「『まだそんなことする?』という。もう広島からフリーエージェントで、何人を巨人に送りこんだ?」「川口(和久)投手とか江藤(智)とかね。なんで広島の主力を取ってくんだよ。いい加減にしてくれよ、本当に」と嘆き節。また、有吉は「しょうがないんだけどさ。だから選手に非があるとは僕は全然思わないけど」と語り、「なんであんなことするのよ。巨人の生え抜きがかわいそうじゃない」と気遣いを見せた。そして「これはでも、悔しいから言ってるわけじゃないけど、これでまたカープのチームの状況が活性化しますから。これはいいことだと思ってます。それは全然悔しくないし、別になんともないですよ」と強がると、安田が「でも舌打ちしてたから」と再びツッコミ。有吉は「取りすぎじゃない? なんですぐ取るの? 欲しくなっちゃうの? ジャイアンツなんか全然優勝してないじゃん。こんなことばっかりしてるからだよ」と本音をのぞかせた。
2018年12月03日愛知県・名古屋のビール園「浩養園」にて、ビヤガーデンがオープン。会期は、2018年4月27日(金)から9月末までの予定だ。生い茂る木立の中で、涼し気な風を運んでくれる滝の音。そんな都会の喧騒から離れた「浩養園」で開催されるビヤガーデンは、例年オフィスワーカーから家族連れまで、多くの人に親しまれている。2018年の「浩養園 ビヤガーデン」では、特殊味付けラムのジンギスカンに加え、牛肉、豚肉、鶏肉、そして珍味の"ラムタン"も食べ放題メニューに含んだ、ボリューム満点のコース「スペシャルバーベキュー 120分食べ飲み放題」を用意。もちろんアルコールも飲み放題となっている。また4月29日(日)には、「浩養園」のリニューアル20周年を記念した「ビヤガーデン 開放デー」を開催。終日サッポロ生ビール黒ラベルを200円で提供するほか、子供用縁日など企画も用意しているので、ファミリーにも最適だ。【詳細】浩養園 ビヤガーデン会期:2018年4月27日(金)~9月末予定営業時間:17:00~22:00 ※気象状況などにより営業時間の変更または休業する場合有り。※ラストオーダーは閉店30分前。食べ放題コースの最終受付は閉店2時間前。住所:愛知県名古屋市千種区千種2-24-10 浩養園内電話:052-741-0211(浩養園全館共通)座席数:約500席メニュー例:スペシャルバーベキュー 120分食べ飲み放題 1人 5,000円■「ビヤガーデン 開放デー」開催日:4月29日(日)※当日はキャッシュオン形式。※生ビールはプラコップでの販売。【問い合わせ】お客様相談センターTEL:0120-848-136
2018年04月29日ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)が展開するグラウンド ワイ(Ground Y)から、写真家・井上浩輝(いのうえひろき)とのコラボレーション「Ground Y ☓ Hiroki INOUE Collection」が登場。2018年3月9日(金)より、グラウンド ワイストアにて販売する。グラウンド ワイの2018年春夏コレクションは、「inconfort - 違和感」がテーマだ。普段と違う非日常的な事柄を意図的に設けることにより生ずる“ズレ”や“ギャップ”、そして“不完全さ”表現したシーズンである。そして、同コレクションの一部として発表される、井上浩輝とのコラボレーション。彼は、2016年に日本人で初めて「National Geographic Travel Photographer of the Year」コンテストのネイチャー部門1位を受賞した、今後の世界的な活躍が期待されている写真家の1人だ。作品に映し出される一瞬は、まるで1枚の名画の様な色彩の美しさをもち、伝えたい情報を明確かつシンプルに表現する。そんな彼の作品を、今回はカットソーというキャンバスに落とし込んだ。雄大な風景や動物たちが、鮮やかなプリントとなって表れる。なお、同コラボレーションは2018年春夏シーズンの第2弾。すでに第1弾コラボレーションは発表されており、その相手はコペンハーゲン生まれのフラワーアーティスト、ニコライ バーグマン(Nicolai Bergmann)であった。【詳細】「Ground Y ☓ Hiroki INOUE Collection」発売日:2018年3月9日(金)取り扱い:Ground Yストア展開アイテム:ビッグカットソー 動物画・風景画(6種類) 22,000円+税
2018年03月03日世界的クリエイターたちが最先端の技術と共に着物を表現する展示会「キモノロボット(KIMONO ROBOTO)」が、表参道ヒルズにて開催する。会期は2017年12月1日(金)から12月10日(日)まで。今回の展示会では、皇室献上作家など熟練の職人たちによる貴重な着物13点を見ることができる。その美しい作品に魅了された世界のクリエイターたちが、新しい解釈と最先端の技術をもとにした斬新な演出に挑戦している。振袖を着たロボットが出現、ビョークはミュージックビデオで着用特に注目の作品は460年の歴史を持つ京友禅の老舗「千總(ちそう)」が総力を上げ制作した、「束熨斗文様振袖(たばねのしもんようふりそで)」。江戸時代の染織技術を駆使した色鮮やかな振袖をもとに、現代の職人が2年かけて復元制作した逸品だ。この作品の演出にはアイスランドを代表するアーティスト、ビョーク(Björk)が参加する。最新ミュージックビデオで、祝福や繁栄を意味する束ね熨斗の柄を描いた朱色の振袖を着こなした。また、会場には着物を着用したロボットが出現する。アームの先端に設置されたカメラを操作すると、職人が施した技術の詳細をディスプレイで確認できる仕掛けになっている。ピーター・リンドバーグ、土井浩一郎の写真もその他にも、現代ファッション写真の巨匠、ピーター・リンドバーグ(Peter Lindbergh)は着物とファッションの出逢いを撮影。ファッション・スチールで有名な日本人写真家の土井浩一郎は、ドラマチックな静物画として着物を表現した。【概要】KIMONO ROBOTO会期:2017年12月1日(金)~10日(日)時間:11:00~21:00 ※日曜は11:00~20:00、最終日は16時終了会場:表参道ヒルズ本館 B3F スペース オー住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10TEL:03-3497-0310(表参道ヒルズ総合インフォメーション)入場料:無料
2017年11月23日今田耕司とモデルで女優の中条あやみがMCを務める「アナザースカイ」の11月17日(金)の放送に、俳優の鈴木浩介がゲストで出演。今回鈴木さんは“カレー”のスパイスの聖地である南インドで究極のカレーを堪能。カレー愛を熱く語ってくれる。『ALWAYS 三丁目の夕日』『それでもボクはやってない』などの作品に出演し、ドラマ、映画と展開した「LIAR GAME」シリーズで注目を集めると、その後は長寿シリーズとなった「ドクターX」や「刑事7人」「緊急取調室」などの人気シリーズから上戸彩と斎藤工が共演し大きな話題を呼んだ「昼顔」など様々なドラマに出演。この春には「緊急取調室」最新シーズンと「人は見た目が100パーセント」に同時出演し、夏シーズンには「愛してたって、秘密はある。」への出演と各所で引っ張りだこの鈴木さん。そんな鈴木さんが芝居同様にハマっているものが「カレー」だという。今回鈴木さんはカレーの味を生み出すスパイスの聖地である「インド」のケララ州を訪問。カレーの師匠が大絶賛するほど美味しいというフィッシュカレーからリゾートホテルの超高級カレー、街場のミールスまで、魅惑のスパイスに感動。現地のスパイス市場で幻のスパイスを探す。鈴木さんが大森南朋、桐谷健太と豪華トリプル主演して、地方都市の闇に生きる男たちのヒリヒリとする葛藤と衝突を描く『ビジランテ』は12月9日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。幼い頃に失踪した長男・一郎。市議会議員の次男・二郎。デリヘル業雇われ店長の三男・三郎。別々の道、世界を生きてきた三兄弟。父親の死をきっかけに、失踪していた一郎が、30年ぶりに突然帰ってくる。再会した3兄弟の運命は再び交錯し、欲望、野心、プライドがぶつかり合い、事態は凄惨な方向へ向かっていく――。『SR サイタマノラッパー』や「みんな!エスパーだよ!」で頭角を現し『ジョーカー・ゲーム』『22年目の告白 -私が殺人犯です-』などのヒット作を送り出した入江悠監督のオリジナル最新作となり、3人のほか篠田麻里子、嶋田久作、間宮夕貴、吉村界人、菅田俊らも共演する。「アナザースカイ」は11月17日(金)23時から日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年11月17日アートを介して人が出逢う場「MEET@ART」が、スマイルズ運営の中目黒高架下のコンテンポラリーフード&リカー、パビリオン(PAVILION)にて10月21日に開催され、ロックバンド、サカナクションの山口一郎が音のない新曲『ANDON』を初披露した。今回披露された常設展示の『ANDON』は、山口とNFチーム(各界のクリエイターとコラボレーションを行いながら音楽と様々なカルチャーが混ざり合うコンテンツを企画・運営し社会貢献や、より良いライフスタイルの提案を実現させるチーム)が音楽的アプローチで制作した常設展示。50mに及ぶパビリオンのエントランスの回廊に現れた10基以上の行灯のようなオブジェだ。中目黒の高架を電車が通過するとその音に反応し色鮮やかに光を放つ。20日夜のレセプションでは、山口とスマイルズ代表の遠山正道との対談も開催。山口は『ANDON』について、「例えば、冷蔵庫の機械音、隣人が出す雑音、そして電車が通過するときの音など、日常生活で邪魔な音、不快な音というのは、これまではそれを消すことやさらに音を重ねることでごまかしていた。この考えを変えて、そうした音を視覚化できれば新しいものが生まれるんじゃないかという発想です。パビリオンを訪れる際、エントランスで光る『ANDON』を見てから店内で食事を楽しむ。その時に電車の音が聞こえてきたら、“あ、いま光ってるな”って想像しますよね。騒音が美しいビジュアルを生む。邪魔なものが必要なものになってくるのです」と語った。同イベントでは、この他にも出逢いをテーマにしたインスタレーションが会場を彩った。パラソル状のスクリーンに映像が流れ、さらにゲストの顔を認識しその映像にランダムに現れるという、クリエイティブラボ「LENS」によるインスタレーションが話題になった他、現代的なフラワーアレンジメントを得意とする「FLOWERS NEST」とスマイルズによる「一夜限りの花屋」も登場。花の洞窟のようなスペースに並べられた一輪の花が挿された小ぶりなガラス瓶を、ゲストが一つセレクトして首から下げるのがイベントの“ドレスコード”となる。会場内の同じ花を持つたった一人に出逢えればちょっといいことがある、という仕掛けを楽しむ姿が多く見られた。パビリオンでは、「MEET@ART」は終了したが、『ANDON』をはじめ名和晃平や西野達などさまざまな作家の作品を鑑賞しながらフードを楽しめる。
2017年11月01日大森南朋、鈴木浩介、桐谷健太と豪華トリプル主演で、地方都市の闇に生きる男たちのヒリヒリとする葛藤と衝突を描いた入江悠監督オリジナル最新作『ビジランテ』。この度、本作の予告映像が公開された。今回到着した予告映像では、別々の世界で生きてきた兄弟3人が父親の死をきっかけに再開する場面からスタート。大森さん演じる長男・一郎が、鈴木さん演じる次男・二郎に「誰だお前」と言い放つシーンや、二郎の妻演じる篠田麻里子の姿、一郎と桐谷さん演じる三郎が殴り合うシーンなどが収められている。閉鎖的な地方都市で、土地や家族という逃れられない悪循環の中窮地に追い込まれていき、狂気に満ちた愛憎をぶつけ合う彼ら。そして、事態は凄惨な方向へ向かっていく――。『ビジランテ』は12月9日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年10月10日TBSアナウンサーの安住紳一郎と女優の松たか子が、最新の生命科学から見えてきた人体の神秘について紹介する「生命38億年スペシャル人間とは何だ…!?医療革命が始まった!健康・長寿の最新常識」がゲストに岡田将生、芦田愛菜、古田新太、山里亮太らを迎え、8月14日(月)今夜20時~TBS系でオンエアされる。新たな発見が相次ぐ生命科学の分野では、疫学データ解析が進んだことで“健康・長寿”に関する常識がどんどん変化。従来は不要と考えられていた「盲腸」に大切な役割が発見され、栄養価が低くムダだと言われていた「ある食べもの」が体にとてもよいことがわかるなど従来の「常識」が「非常識」になりつつあるという。本番組では数々の番組を取り仕切ってきた名アナウンサー・安住さんと、TBS系「カルテット」が今年上半期大ヒット、11月からは不朽の名作SFを舞台化する「メトロポリス」にも出演する松さんを司会に迎えるほか、4月クールのドラマ「小さな巨人」も好評のうちに幕を下ろし、現在公開中の映画『銀魂』『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』がいずれも大ヒット、俳優としてさらなる注目を集める岡田さんと、声優を担当した『怪盗グルーのミニオン大脱走』がこちらも大ヒット公開中の芦田さん、映画から舞台まで幅広く活躍する古田さんらら豪華ゲストを迎え、私たちが生活するうえで気になるいくつかのテーマを取り上げ、最新の研究から導き出された健康へのヒントを探っていく。テーマの1つ「長寿」では長寿の双子として人気者だった成田きんさんと蟹江ぎんさんの子孫を取り上げ、きんさんぎんさん同様皆長生きだという一族の秘密を探る。また“近視大国”と言われる日本だが、従来テレビやスマホが原因などと言われてきた近視の原因が「太陽光不足」だということがわかったという。強度近視のまま歳をとると失明の危険もあるという近視について“近視先進国”中国の実態も取材する。テーマ「肥満」では話題の「糖質制限ダイエット」の効果を検証。血糖値が高くなることで起きる体への影響や糖尿病が特に日本人にとって危ないことなど、そもそも肥満の何がいけないのか、やせれば健康になれるのかについて開設。「脳と心臓」では元気で賢く天寿を全うしたが実はアルツハイマーだったという修道女がなぜ普通に生活できたのかについて迫る。そしてテーマ「がん」では、がん細胞の遺伝子に直接働きかけ自分の免疫力を最大限に発揮させることでがんを倒す最新治療「免疫チェックポイント阻害療法」について、番組がその治療の過程を追う。テーマ「免疫力」ではアマゾンの先住民から“長寿・健康”のヒントを学ぶ。「生命38億年スペシャル人間とは何だ…!?医療革命が始まった!健康・長寿の最新常識」は8月14日(月)20時~TBS系にて放送。(笠緒)
2017年08月14日直木賞作家・荻原浩の小説「神様からひと言」が、「神様からひと言 ~なにわ お客様相談室物語~」として6月10日(土)よりNHK総合にてドラマ化されることが決定。また主演には小出恵介を迎えることも分かった。主人公・佐倉凉平(33)は、曲がったことが嫌いな熱血漢だが、ときどき正義感が溢れすぎて上司と衝突してしまうことも。それが原因で大手広告会社からここ「珠山食品」に転職してきたばかりだが、着任早々の大きな会議の席、また上司とケンカをしてしまう。失敗続きの彼が新たに配属されたのは、「お客様相談室」。昨今話題のモンスタークレーマーたちに対応する社内では最前線の部署だ。はじめはふてくされていた涼平だったが、「相談室」には癖はあるけれど面白おかしい面々が。遅刻魔でだらしない先輩が、実はクレーム処理の達人だったとか…。「自分は会社組織には合わないのではないか」と感じていた凉平は、やがて、「相談室」で個性豊かな面々に囲まれ「クレーム処理」のスキルや精神を身につけ、人間的にも成長していくのであった…。原作は、「海の見える理髪店」で第155回直木賞を受賞した荻原氏の「神様からひと言」。本作は、食品メーカーの「お客様相談室」に望まず配属された会社員が、個性あふれる仲間たちとクレーム処理に奮闘する中で、自分の人生を見直していく姿を描いていく。今回は、ネット炎上対応など現代的要素を織り交ぜ、連続テレビ小説「マッサン」の羽原大介が脚本化。2006年には伊藤淳史や陣内孝則出演でWOWOWにてドラマ化もされたが、今回、7月配信開始のNetflixオリジナルドラマ「Jimmy~アホみたいなホンマの話~」で、明石家さんま役を演じることでも話題の小出さん主演でドラマ化となった。小出さんのほかにも、岸井ゆきの、三宅弘城、吉沢悠、小泉孝太郎、市毛良枝、草笛光子、段田安則らが出演する。土曜ドラマ「神様からひと言 ~なにわ お客様相談室物語~」は6月10日(土)より毎週土曜日20時15分~NHK総合にて放送(全6回)。※翌週土曜0時55分~再放送(cinemacafe.net)
2017年04月25日有川浩の小説を実写化した映画『旅猫リポート』が2018年10月26日(金)に全国公開。有川浩のベストセラー小説「旅猫リポート」実写映画化「図書館戦争」や「植物図鑑」など、著作が続々と映画化されている人気作家・有川浩のベストセラー小説「旅猫リポート」。主人公の青年・悟(サトル)が、とある事情から飼えなくなってしまった愛猫のナナと一緒に、新しい飼い主を探して日本各地を訪ねる旅を描いた心温まる感動ストーリーだ。悟はこれまでに出会ってきた様々な人を訪ねる中で、本当の絆や、伝えられなかった気持ちを見つめなおし、自らの人生を振り返ることになる。有川浩が過去のインタビューで「一生に一本しか書けない物語」と話すほど思い入れの深い作品であり、映画化に当たっては自ら脚本開発にも参加した。主演・福士蒼汰、相棒ナナの声は高畑充希主人公の悟役を務めるのは、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』や『ちょっと今から仕事やめてくる』、『曇天に笑う』など主演作品が続く俳優の福士蒼汰。ほぼ全編が猫との共演という、動物相手の難しい役どころに初挑戦する。特報映像では、心優しき青年とツンデレ猫の凸凹コンビの掛け合いが公開されている。また、相棒の猫・ナナの声は高畑充希。近年では『ひるね姫』での声優出演も記憶に新しい。今回は、猫としての作品参加とのこともあり、高畑自身も戸惑いがあったようだ。とはいうものの、高畑は本作のアフレコを終えて「俳優猫ちゃんの可愛げのない可愛らしさに夢中になっているうちに、気づいたら終わっていました。声を担当させていただいてはいるのですが、見所はズバリ、喋らない時の猫ちゃんの顔!大きな目に映る様々なものに、想像力を掻き立てられてしまいました。」と語っている。高畑の声はもちろん、彼女のハートも射止めた猫の演技、そして何より福士との掛け合いは1番の見どころとなりそうだ。その他に、悟の高校時代の同級生に広瀬アリス、大野拓朗、悟の幼少期からの旧友には山本涼介、悟の叔母に竹内結子と、実力派の俳優陣が集結。加えて、橋本じゅん、木村多江、田中壮太郎、笛木優子、中村靖日、戸田菜穂らも出演する。物語の中心であり高度な演技が求められる猫は、撮影の最大の関門とされている。本作では、動物プロダクションとの入念な準備によって、猫のリアルな仕草や表情をたっぷりと撮影。“猫映画の決定版”を目指すという。監督は、有川浩が原作の映画『植物図鑑』も手掛けた三木康一郎監督。本作で再びのタッグが実現する。ストーリー元野良猫のナナは、交通事故にあったところを心優しい猫好きの青年・悟に助けられ、5年間、飼い猫として幸せに暮らしてきた。とある事情でナナを手放さなくてはならなくなった悟は、新しい飼い主を探す旅に出る。「さあ行こう。これは僕らの最後の旅だ。」悟とナナは、悟の小学校時代の親友、高校時代の初恋の人など悟がこれまでの人生で出会った大切な人たちを、順に訪ねていく。それは図らずも悟の人生をふりかえる旅となる。強い絆で結ばれた一人と一匹のおかしく、切なく、あたたかい物語。旅の終わりに明かされる、悟の「秘密」とは――。作品詳細『旅猫リポート』公開日: 2018年10月26日(金)全国公開原作:有川浩 『旅猫リポート』(講談社文庫)出演:福士蒼汰、高畑充希(声の出演)、ナナ、広瀬アリス、大野拓朗、山本涼介、前野朋哉、田口翔大、二宮慶多、中村靖日/戸田菜穂、橋本じゅん、木村多江、田中壮太郎、笛木優子、竹内結子監督:三木康一郎 脚本:有川浩、平松恵美子音楽:コトリンゴ企画・配給:松竹
2017年03月11日福士蒼汰が、『図書館戦争』シリーズの有川浩によるベストセラー小説「旅猫リポート」の実写映画化で主演を務めることが決定した。元野良猫のナナは、交通事故にあったところを心優しい青年・悟(サトル)に助けられ、5年間、飼い猫として幸せに暮らしてきた。しかし、とある事情でナナを手放さなくてはならなくなった悟は、新しい飼い主を探すため、ナナと一緒に日本各地を巡る旅に出る。幼いころの親友や初恋の相手など、悟がこれまでの人生で出会ってきたさまざまな人たちを訪ね歩く中で、伝えられなかった気持ちや本当の絆、そして悟の知られざる過去や秘密が明らかとなり…。「図書館戦争」「植物図鑑」「阪急電車」など、著作が次々と映像化され、いずれも大ヒット、“最強のストーリーテラー”との呼び声が高い有川氏のシリーズ累計40万部突破のベストセラー小説を映画化する本作。心優しい青年・悟と愛猫・ナナ、強い絆で結ばれた一人と一匹のおかしくも切なく、あたたかい物語は、2012年の発売以来「号泣必至!」と大反響を呼び、瞬く間に大人気に。数々の文学賞候補に選ばれ、有川ファンや小説ファンの間でも高く評価されている。また、有川氏自身も、過去のインタビューで「一生に一本しか書けない物語」と表現するほど思い入れは強く、今回の映画化に当たり、自ら脚本開発に参加している。主人公の悟役を務めるのは、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』をはじめ、『ちょっと今から仕事やめてくる』『曇天に笑う』『BLEACH』と主演作品が相次ぎ、木村拓哉主演『無限の住人』では初の悪役に挑戦するなど、いまや若手俳優を代表する人気と実力を併せ持つ存在となった福士さん。2013年、2015年に映画化された『図書館戦争』シリーズに続いての有川作品への出演となり、ある秘密を抱えながら猫と旅する青年という難しい役どころに挑む。また、小説の高い評価を受け、これまで絵本化、舞台化、ラジオドラマ化、朗読劇化などさまざまなメディアミックス展開が行われ、映像化へのオファーも殺到していた本作は、全編にわたって猫の高度な演技が求められることから、映像化は不可能とも言われてきた。 今回、満を持してその実写映画化を手掛けるのは、『植物図鑑運命の恋、ひろいました』を興行収入23億円を超える大ヒットに導いた三木康一郎監督。撮影にあたり、最大の難関ポイントとされてきた猫のお芝居については、動物プロダクションとの入念な準備のもと、猫のリアルでかわいい表情やしぐさを収め、いままで誰も見たことがない「猫映画の決定版」を目指すという。福士さんも、猫とがっちり“共演”するのは初めて。人間と猫の絆をどう演じてくれるのかには要注目。2月末にクランクインし、目下、主人公・悟と猫・ナナが旅をする日本各地でロケーションを敢行中という。以下、有川氏をはじめ、福士さん、監督らからコメントが届いた。■原作/脚本有川浩これは、一人と一匹の最後の旅の物語です。でも、きっと悲しさではなく幸せを感じていただけると思います。今回は、これまでにご縁があり、その力を心から信頼できる方々に映画化していただけることになりました。こちらからお願いしたのは、とにかく猫さまの都合を第一に!ということ。猫のしたくないことはいっさいさせない。必要であれば脚本はいくらでも書き換えます、と。けっして言うことをきいてくれない猫さまを一緒に愛してくださるみなさま、サトルとナナのふたりの旅を見守ってあげてください。■主演福士蒼汰原作を読み、やわらかいものに丸く包まれているようなやさしい物語だと思いました。けれど、その中に隠された秘密や過去にドキッとする瞬間が何度かありました。そのドキッとしたときの気持ちと作品全体を包むやわらかい空気の両方を大事にして、悟を演じたいと思います。大切な人たちや猫への思いを、自然体で届けられたらいいなと思います。お芝居で猫と共演するのは初めてなので、最初は猫との距離感に少しドキドキ、猫見知り(?)しました。でも、相棒のナナは、クルクルとした毛がチャーミングな、ちょっとやんちゃでかわいい猫なので、日々楽しく撮影しています。■監督三木康一郎脚本を読み、涙しました。自分には何ができるのか?考えさせられましたし、愛することの尊さを感じました。映画を見てくださる方々にも、愛することの尊さが少しでも伝わるような作品にしたいと思います。有川先生の作品は2作目ですが、いつも登場するキャラクターの聡明さに心打たれます。今回も全ての登場人物が生き生きして、やさしい。どう表現するか、とても楽しみです。福士蒼汰さんは悟のイメージにぴったりで、やさしくておおらかで、強く、福士さんが悟なんじゃないかと思うほどです。彼の雰囲気を壊さないように、さらに、いまの彼の魅力を十分引き出したいと思っています。皆さんの心の奥のやわらかい部分をギュッと掴むようなものにしたいと思っています。『旅猫リポート』は2018年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年03月08日TBSが放送する年末恒例音楽番組「輝く!日本レコード大賞」。第58回目を迎える今年の本番組総合司会者に、この度TBSアナウンサーの安住紳一郎と女優・天海祐希が決定した。今年も東京・新国立劇場から生放送でお届けする「輝く!日本レコード大賞」。今回が本番組総合司会初となる天海さんは、宝塚歌劇団退団後、「離婚弁護士」「女王の教室」「BOSS」「偽装の夫婦」「Chef~三ツ星の給食~」などの数々のドラマに出演し、今年公開された『名探偵コナン 純黒の悪夢』では声優にも挑戦。また、来年には出演作『恋妻家宮本』『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』の公開も控え、幅広い世代から支持を得る女優。そんな天海さんが「レコード大賞」の舞台で、初めて音楽番組の総合司会に挑戦。今年、日本で最も輝いた音楽に華を添えていく。一方、本番組総合司会を担当するのは5年連続5度目となる安住さん。バラエティ番組や情報番組はもちろん、「あなたが聴きたい歌の4時間スペシャル」「音楽の日」といった長時間の音楽番組も多く担当。本番組では、2001年から11年間進行アナウンサーを、2012年からは総合司会を務め、毎年相手のトークを引き出す安定した司会ぶりで出演アーティストから大きな信頼を寄せられている存在だ。天海さんは「歴史ある素晴らしい場にお声をかけて頂き、大変光栄に思っております。安住さんの足を引っ張る事なく、無事にこの大役を終われる様頑張りたいと思います」と意気込み。安住さんは「天海祐希さんとご一緒するのが、いまから楽しみです」と天海さんとのコンビに期待を語り、「『第58回輝く!日本レコード大賞』。タイトルを読み上げるたび、50年以上の年月に思いをはせます。また今年も新しい1ページが加わります。夜5時30分からの4時間を超える番組ですが、ご覧いただければ幸いです」とコメントを寄せた。かつて2008年に「ぴったんこカン・カン」のロケ企画で共演したこともある2人。そこで息の合った掛け合いが好評を博し、2週にわたって放送されるほど。8年ぶりの共演となる今回、さらにパワーアップした2人のトークも音楽とあわせてお楽しみに。「第58回輝く!日本レコード大賞」は12月30日(金)17時30分~TBSにて生放送。(cinemacafe.net)
2016年12月06日母として妻として、仕事では責任ある立場として。朝から晩までフル稼働なはずなのに、なぜか魅力的に映る女性がいます。そんな気になるあのヒトの「きれいの裏舞台」に迫ります。第7回目は、ウーマンエキサイトの公式読者モデル「ママリーダーズ」の土井地恵理子(どいじ・えりこ)さん。ネイリストやバッグブランド「HAVEFUN」のディレクターを務める土井地さんは、10歳になる双子の女の子のママ。いったい、どんなきれいの秘訣をお持ちなのでしょうか。土井地恵理子さん1980年生まれ。25歳で出産後ネイルスクールに通い、産後1年半で自宅サロンを開業。3年前にバッグブランド「HAVEFUN」を立ち上げ、ディレクターを務める。プライベートでは、10歳になる双子の女の子のママ。Instagramでも多くのフォロワーを持つ。Instagram: @ericodoiji Facebook: Blog: HAVEFUN: HAVEFUN Instagram: @havefun_vtg Article: MAMA LEADERS メンバーインタビュー お子さん : 娘2人(10歳の双子)運動など : サーフィン、ピラティス。筋肉をつけて体のゆがみを治したい食生活 : 朝はグリーンスムージーにしたり、夜の炭水化物はとりすぎないようにしたりと、その日の自分の体調を考えながらとり入れたり減らしたりしているお悩み : 海に行くので、日焼けとそのあとの肌荒れ、O脚や骨盤の開き■土井地さんの一日(平日)7:00 : 起床8:00 : 子どもたちを送り出す9:00 : 掃除、洗濯 夫を送り出す10:00 : 仕事(家での作業や打ち合わせ or ネイル)。1~2週に一度はサーフィンをしに海へ15:00 : 子どもたちが帰宅16:00 : 子どもたちをお稽古に送り出す17:00 : 仕事18:00 : 夕飯づくり19:00 : お稽古のお迎え、夕飯22:00 : 子どもたち就寝、片づけなど23:00 : 仕事or自分時間1:00 : 就寝お子さんが小さい頃はなかなか自分の時間が持てなかったそうですが、時間に余裕ができてきた近年は、ピラティスや整体をする時間がお気に入り。「体のケアをしていると自分の自信にもつながるし、精神的にも落ち着く」と気づき、子どもが小さいころも、もう少しがんばって時間をつくればよかった…と振り返る瞬間もあるのだとか。そして今の暮らしに欠かせないのが、趣味のサーフィン。海で心をリセットすることが、「自分を保つための大事な時間」となっているそうです。しかし海に行くとなると、気になるのは日焼けやその後の肌荒れ問題。どんなスキンケアをされているか、気になります!▼diptyque(ディプティック)アールデュソワン フェイシャルゴマージュ クレイマスク / ラディアント クレンジングパウダー「パリのブランドで、キャンドルでも有名な「diptyque」のスキンケアグッズです。クレイマスクは、肌表面の古い角質を除去してくれます。なめらかなテクスチャーで肌に優しく、流したあとの“つるっと感”がたまりません。使用後の化粧水の入りが全然違うので、週に2~3回の頻度で使うようにしています。クレンジングはパウダー状で泡立ちがよく、マイルドな洗い心地です。」▼メソシューティカル VC22 セラム「こちらは、針も電気も使わない次世代型導入美容液。日本最高濃度のビタミンCが入っているのが特徴です。水も保存料も全く含まない“純ビタミンC”が肌の深部まで浸透していくので、たった3滴で肌のキメ・つやが劇的に変わります。やけどの専門家の方が開発した商品だそうで、傷やトラブルを治す効果も期待できます。日焼けでダメージを受けた肌を修復してくれるので、手放せない商品です!」▼NUXE(ニュクス) プロディジュー オイル「こちらもフランス発のブランドで、美容室ですすめられた商品です。顔にも体にも使える万能オイルですが、私は主に髪に使用しています。クセとダメージで広がりがちな私の髪をまとめてくれる、お気に入り商品です。粒子が細かく、しっかり内側まで浸透してくれる感覚があり、いろいろなヘアオイルを試しましたが、これが一番まとまります。お風呂上がりは、タオルドライした髪につけてから、ドライヤーを。熱からも守ってくれますし、海で傷んだ髪にはマストなアイテムです!」サーフィンをされているだけあって、すらりとしたスタイルを維持されている土井地さんですが、ときには朝食をグリーンスムージーにしたり、夕食の炭水化物を減らしたり。その日の自分の体調を考えながら、食生活も適度に気をつけているそうです。海でたくさんのお日様を浴びて健康的に過ごしている分、入念なケアも欠かさない。「人生の楽しみ」と「美」を両立されている姿勢が、とてもすてきだなと感じさせられました。人気のバッグが手に入る「Designers Market」開催!「友人のブランドと一緒に、年に数回開催している「Designers Market」というPop Up Shopを、12/2(金)・3(土)の2日間開催します。人気のカゴバッグや巾着バッグをはじめ、2016AWの商品から定番アイテムまで、取りそろえてお待ちしております。今回は子供服のフリマも予定していますので、是非遊びに来てください」「Designers Market」date...12/2(FRI) 3(SAT) 11:00~18:00 place…Pamina 渋谷区神宮前4-13-1(表参道ヒルズ裏)参加ブランド…HAVEFUN Lily’s Handmade elims Lucolla・diptyque ・メソシューティカル ・NUXE(ニュクス)
2016年10月31日俳優の東山紀之が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『刑事7人』(毎週水曜21:00~21:54)は、3日に放送される第4話で、鈴木浩介演じる刑事・永沢圭太が殉職するという衝撃の展開を迎える。機動捜査隊に異動した東山演じる天樹悠らが、"別動捜査隊"として凶悪犯罪に挑んでいく同作。第4話は、勤務を終えた永沢が「デートがある」と言って職場を後にするが、その数時間後、団地の敷地内で遺体となって発見される。天樹や沙村康介(高嶋政宏)ら永沢の仲間は、激しく動揺しながら捜査を進めるが、永沢は団地に住む女性を襲おうとした男を追い、誤って屋上から転落したことが判明する。昨年7~9月の第1シリーズから永沢を演じてきた鈴木だが、この殉職でクランクアップ。この展開は「全く予想もしていませんでした!」といい、共演者から花を贈られると「こんなにたくさんお花をもらうシステムは初めてなので、今ちょっと頭がパニック状態です(笑)」と冗談めかした。ただ、本音は「正直なところ、本当に寂しい気持ちがあります」と、次の日も撮影現場に来てしまいそうだという感覚を告白。東山に対し、「"物語をとことん追求していく姿勢"は本当に勉強になりました。こういう現場を拝見できたことは、僕にとって間違いなく、これからの財産になると思います」と感謝し、「現場でたくさんいじっていただいたことも感謝しております(笑)」とメッセージを送っていた。
2016年08月01日