タレントの中島知子が2日に自身のアメブロを更新。大分県別府市に移住してよかったことをつづった。この日、中島は「私が移住したのはコロナ前でした」と切り出し「世の中がコロナ禍になり、リモートでお仕事できるようになったので、移住する方が増えました」と説明。自身が移住した別府市について「掛け流しの温泉が町のあちこちにあり、来た当時は100円とかで入れて、ものすごく感動しました」と移住した当時を振り返った。続けて「スーパーでカボスぶりやふぐの刺身が安価で買え、東京の刺身事情と比べると驚くことばかり」だったといい「移住してよかったとつくづく思いました」とコメント。「田舎に移住、といっても別府は田舎でもなく、バスが住宅地の中までガンガン走ってる」と明かし「4年経ちましたが、温泉のおかげか内臓から元気になってきて、いいことばかりです」とつづった。
2022年08月04日~全国各地の移住担当者と直接相談ができる!関西最大級の移住マッチングイベント~山口県周南市は、7月31日(日)大阪天満OMMビルにて開催される「おいでや!いなか暮らしフェア」に出展いたします。〜おいでや!いなか暮らしフェア2022〜「おいでや!いなか暮らしフェア」とは?「おいでや!いなか暮らしフェア」は、全国各地の市町・団体が、移住を希望している人・興味のある人に対して、新しい暮らし方の提案や地域の紹介、移住に関する相談対応などを行う、移住マッチングイベントです。おいでや!いなか暮らしフェア周南市紹介ページ 今年の「おいでや!いなか暮らしフェア2022」の特徴は?今年のいなか暮らしフェアでは移住を考え始めたばかりの皆さんにもご参加いただきやすいように『地方移住へのあれこれ』が学べる企画が盛りだくさん!お目当ての地域がある方も「まだ悩み中…」な方も楽しめるイベントがあります!1. ふるさと暮らし相談コーナー「どんな地域?」「どんな人が住んでいるの?」「どんな生活になる?」そんな疑問や不安は『ふるさと暮らし相談コーナー』で解消!山口県や県内市町村の地域をよく知る相談員が集結しています!ぜひこの機会を逃さず、お越しください!2. くらし・しごと・体験スペシャルイベント地方移住の第一歩として、また、より深い情報を得る機会として、1日限りのスペシャルイベントを会場内特設コーナーにて開催!!気になるテーマがあればぜひご参加ください♪3. 各団体おすすめ資料&情報コーナー参加団体の情報が詰まった資料や、おすすめイベントのお知らせなどを集めたコーナー。ぜひお手に取ってご覧ください♪気になる地域を見つけたら相談コーナーにもお越しください!山口県周南市=自然と産業が調和したまち本州最西端に位置する山口県の中で、周南市は東南部に位置しています。平成15年に2市2町の合併により誕生し、山口県内では5番目に大きい656.29㎢の面積を有しています。南側は穏やかな瀬戸内海に面しており、瀬戸内海国立公園にも指定されているほか、臨海部にはわが国を代表する広大な石油化学コンビナートが林立。市街地はその瀬戸内海に沿う形で広がっています。一方、中国山地を背にした山間部は豊かな自然に恵まれており、四季折々に様々な表情を見せてくれます。周南市は、そんな自然と産業が調和したまちとなっています!自然と産業が調和したまち【オンライン内覧受付中】須々万で暮らそう!周南市中山間地域移住者用住宅への入居者を募集しています!周南市須々万地区にある移住者用住宅をご紹介します!人口減少や高齢化に伴い、休耕田や休耕畑が徐々に増えてきた須々万地区。地元の皆さんで、荒地の整地による景観保全に乗り出しました。そして、せっかく整地したのだからと栽培を始めたのが黒豆。さらに、どうせ栽培するなら黒豆を須々万の新たな特産品にしようと「黒豆友の会」を結成。農業経験のない人がほとんどを占めるメンバーで黒豆作りを始めて3年、今ではJA山口県に出荷できるほど立派な黒豆が育つようになりました。3反から始まった畑は5反に広がり、メンバーの中で個人的に黒豆を栽培する人も!さらに、黒豆を使った手作り味噌も好評で、JA山口県の農産物直売所では人気商品に仲間入り! 須々万地区の敬老の日のお祝いの品に選ばれるなど、少しずつ認知度も上がっています。また「空き家対策プロジェクト」として空き家の利活用にも力を注いでいます。中心になるメンバーは、「里の案内人」と呼ばれる地域との橋渡しをするボランティアの方々。地域の良さの紹介や暮らしの相談に乗るなど、移住を検討されている方が地域に馴染めるようサポートをしていただいています。今回周南市では「里の案内人」さんのご協力をいただいて状態の良い物件を探し出し、所有者さんからお借りして改修。移住者用住宅として入居者を募集しています!見晴らしの良い高台にあり、窓から須々万の豊かな自然が一望できる5DK庭付き1戸建の物件です。ぜひ内覧にお越しください!オンライン内覧実施中!「おいでや!いなか暮らしフェア」に来場いただいた皆様は会場で内覧申し込みを承ります!ご興味のある方は、ぜひ山口県周南市のブースまでお越しください!【オンライン内覧受付中】須々万で暮らそう!周南市中山間地域移住者用住宅への入居者を募集しています! | しゅうなん地域づくり応援サイト : 「おいでや!いなか暮らしフェア2022」私たちが移住相談を承ります!私たちが移住相談を承ります!~ここに”あったか”。~周南市は、山口県の東南部に位置し、北に中国山地、南に瀬戸内海を臨み、大規模なコンビナートが広がる、自然と産業が調和したまちです。周南市の多くのみなさんが語るまちの良さは、人の”あったか”さ。そんな、あたたかな人が暮らす私たちのまちのことを、たくさんの人にご紹介させていただきたいと思います。相談員名: 辻亮平周南市生まれ周南育ち、大学進学を機に県外へ出たものの、働くのはやっぱり地元が良い!と周南市に戻ってきました。2人の子どもに振り回されながらも子育て満喫中。マイブームは娘との動物園デートです。移住をご検討中のあなたに周南市のリアルな暮らしをお伝えします!ご来場をお待ちしております!相談員名: 沖田妙子広島生まれ広島育ち、大学進学で晴れの国岡山へ。就職は山口県周南市にJターン!市役所勤務12年目のアラサー女子。休日の過ごし方は、徳山駅前図書館でスタバを買って読書タイムか、おひとりさまラーメンを楽しむこと!中山間地域で田舎暮らしをされたい方へ移住者用住宅をご紹介します♪ぜひお立ち寄りください!お問い合わせ先【周南市への移住全般に関するご相談】シティプロモーション課〒745-8655 山口県周南市岐山通1丁目1番地シティプロモーション担当 citypro@city.shunan.lg.jp Tel:0834-22-8238【中山間地域への移住に関するご相談】地域づくり推進課〒745-8655 山口県周南市岐山通1丁目1番地中山間地域振興室 chusankan@city.shunan.lg.jp Tel:0834-22-8336周南市シティプロモーションスペシャルサイト 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年07月28日■前回のあらすじ東京がいいと帰ってこない夫に千尋は自分がどうしたいか考えることに。そこで見えてきたのはこの地域で暮らしていくことだった。そして千尋は夫に別居を提案する。 >>1話目を見る まさか夫が東京に帰り、私と息子がこの地域に残るなんて、移住を決めたときにはまったく予想していませんでした。実際に距離が離れているということは、お互いの気持ちも理解しづらくなるし、これからトラブルもたくさん起こるだろうと思います。それでも「家族でいるためにどうしたらいいのか」を一緒に暮らすときよりも考えることで、絆は強まっていくと信じたいです。東京と地方を行ったり来たりすることになる夫は、これまで以上に大変になるでしょう。でもそれも自分で決めた責任の取り方ということで応援していこうと思います。※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ ますまゆ この話のイラストは、一部下記クレジットの写真を使用しています。©MyCreative - stock.adobe.com
2022年06月26日■前回のあらすじ東京の義実家の家から戻ってこない夫と話し合うため千尋は東京へ。しかし話し合いは平行線をたどる。夫について行っていいかわからなくなる千尋だが、夫は離婚だけは拒否されてしまい…。 >>1話目を見る 私は再び、武田さん夫婦に相談することにしました。夫との今後を何度も何度も考え直した末に私が出した結論は「別居」でした。勝手な言い分の夫に呆れながらも、それでも私と息子に優しく大事にしてくれる夫を嫌いにはなれませんでした。離婚もしたくない、でも私らしく生きていきたい。そう思ったときに、私と夫がお互い譲れなかった「家族は一緒にいるべき」から解放されるような想いになりました。それだけ私と息子にとっては、この場所が生活していくうえでかけがえのないものになっていたのです。次回に続く(全7話)毎日19時更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ ますまゆ この話のイラストは、一部下記クレジットの写真を使用しています。©MyCreative - stock.adobe.com
2022年06月25日■前回のあらすじ移住の先輩の言葉で元気が戻ってくる夫。しかしある日、出社のため東京に行った夫が戻ってこなくなる。ようやく来たメッセージには「やっぱり東京がいい」と書かれていて…!? >>1話目を見る 東京に行ったまま、戻らなくなった夫。夫は、東京郊外にある義実家にいました。家族は一緒にいるべき、移住先に戻るのはイヤ、離婚もイヤ…夫の勝手過ぎる言い分に、私は呆れてしまいました。元はといえば移住したいと言ったのは夫。それを信じてついていって私と息子がせっかく移住先で居場所ができかけていたというのに…。東京に戻る選択以外を与えてくれない夫に、私は不信感を募らせていました…。次回に続く(全7話)毎日19時更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ ますまゆ
2022年06月24日家を買ったり、移住を決意したり。そんな人生の大きな決断を後押ししてくれる、国や企業の制度などから物件情報の見つけ方まで、知っておきたい事例を集めてみました。今回は、その中から〈ZOZO〉の取り組みをご紹介します。コミュニケーションデザイン室サステナビリティ推進ブロック・改正菜摘さんZOZOの千葉手当『指定のエリアに住めば1人1カ月5万円支給される。』※その他つくば手当(5万円)、 宮崎手当(3万円)もある。手土産の定番は千葉産の日本酒。千葉に拠点を置く食品メーカー直営の無添加食材店〈FOODSTORYこころび〉。「帰省する際や友人への手土産を探しに行きます。県産名物を探す楽しみもあります」。地域のコーヒーショップとコラボも。コーヒーショップ〈EUREKACOFFEEROASTERS〉では、社員証を見せると割引になる。〈ZOZO〉と西千葉のユニークなブレンドも販売。収益の一部は地域に活用する予定。千葉に住んだら置けた2人掛けのソファ。現在は基本的にテレワーク。「家の居心地がいいので苦になりません。何かあってもすぐに会社に行ける距離ですし(笑)。会社が近いのは、災害時のことを考えても心強いです」浮いたお金は貯金や自己投資に回せるように。「満員電車通勤から解放され、外食やコンビニで1日2000円を使っていた東京時代と比べると、生活の質は格段に変わりました」そう笑顔を見せるのは、〈ZOZO〉独自の福利厚生制度、“千葉手当”で月5万円の支給を受ける社員の改正菜摘(かいしょうなつみ)さん。転職を機に、都内から千葉へ引っ越して1年半。地域活性化を目的に2006年から続くこの制度は、住まいの選択肢を広げるだけでなく、金銭面でも強力なアドバンテージとなっている。「現在は会社から徒歩20分ほどの賃貸マンションに暮らしています。8畳1Kからリビング10畳、ベッドルーム5畳の広い1LDKになったことで、部屋のインテリアをあれこれ考える楽しみも増えました。貯金や自分磨きに投資する余裕も生まれ、心身ともにヘルシーな毎日です」フレックスタイム制や副業OK、リモートワーク手当なども充実している〈ZOZO〉。「楽しく働こう」という社風を含め、手厚いサポートが社員の定着率を上げている。「東京まで1時間もかからない距離感も、ちょうどいいと思います」〈ZOZO(ゾゾ)〉2021年2月からグループ本社を置くのは、千葉県千葉市稲毛区緑町。大きな窓が特徴の開放的なデザインで、数々の建築賞を受賞。コロナ収束後は週2日出社・週3日リモートが基本となる予定。(Hanako1209号掲載/photo : Kenya Abe, illustration : naohiga text : Yoshie Chokki edit : Yoshie Chokki)
2022年06月24日■前回のあらすじ東京に戻りたいと言い出した夫は、家に引きこもるように。そんな夫に地域の人たちからは心配の声があがる。千尋は、夫のここでの居場所がなくなると心配するのだが…。 >>1話目を見る 移住の先輩夫婦のアドバイスもあって、一緒に頑張っていこうと夫と話した矢先の出来事でした。東京の会社に出社すると聞いたときは「東京の魅力に引き戻されてしまわないかな?」と不安はあったのですが、夫を信じて送り出したのです。それなのに…。次回に続く(全7話)毎日19時更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ ますまゆ
2022年06月23日■前回のあらすじこの地域ならではの集まりも多いけれど、それでも何の問題もなくここで暮らしていけると思っていた千尋。しかし夫から「東京に戻らないか?」と言われてしまい…。 >>1話目を見る 移住してきて数ヶ月。夫が突然「東京に戻らないか」と言ってきたのです…。引きこもるようになった夫をあからさまに悪く言う人はいませんでしたが、それでも夫の居場所がどんどん狭まるように感じて私はすごく心配していました。私自身もけっして人付き合いが得意なわけではない。それでもここでは、最低限でも付き合いは必要です。それに参加するうちに、いろんな人が話しかけてくれ、住む上での情報などもくれるように。夫もそれを理解して移住してきたはずなのに…いまさらどうしたらいいのか、私もわからなくなっていました…。次回に続く(全7話)毎日19時更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ ますまゆ
2022年06月22日■前回のあらすじ夫に押しきられる形で地方に移住してきた千尋たち。想像よりも移住先での不便はなく、何より自然環境で子どもが元気に過ごしていることで、夫を信じて良かったと思っていたのだが…。 >>1話目を見る 夫の言葉に私は目を丸くしました。私は、この地域ならではの食や自然の豊かさに素直に感動していました。心配していた人づきあいは、たしかに密に感じて気おくれする部分はあるけれど、それでも「この場所で生きていこう」と思えば頑張れるものでした。夫婦でうまく溶け込めている―しかしそう思っていたのは私だけだったのです。次回に続く(全7話)毎日19時更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ ますまゆ この話のイラストは、一部下記クレジットの写真を使用しています。©MyCreative - stock.adobe.com
2022年06月21日私自身はずっと大きい都市に住んでいたので、地方への移住は不安だらけでした。でも子どもが生まれたことで、住む環境についての意識が独身時代と異なったのも事実です。夫に説得されて地方へ移住しましたが、それでも私は前向きにとらえて積極的に行動しようと決めていました。だってせっかく移住したのなら楽しく快適に過ごしたかったから。でもまさか数ヶ月後にはこの生活が崩れ去るとは思いもしませんでした…。次回に続く(全7話)毎日19時更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ ますまゆ この話のイラストは、一部下記クレジットの写真を使用しています。©MyCreative - stock.adobe.com
2022年06月20日タレントの鈴木ちなみが6月1日に自身のアメブロを更新。シンガポールへの移住を報告した。この日、鈴木は「みなさんにお知らせです!」と切り出し「この度、シンガポールに移住することになりました」と報告。「いつか海外に住んでみたいな~と思ってはいました」と明かしつつ「本当に海外暮らしをすることになるなんてびっくりです。人生何が起こるか分からないものですね」としみじみつづった。続けて「日本と離れていても、ソーシャルメディアを通してみなさんと繋がれるのが嬉しいです」と述べ、今後の芸能活動については「できる範囲で続けていけたらと思っています」と説明。最後に「今後ともよろしくお願いします」と呼びかけ、ブログを締めくくった。
2022年06月01日中野市ってどんなとこ?どんな人たちが住んでるの?という移住希望者の皆さま、「移住希望者×先輩移住者×地元住民」が参加するこのBBQフェスに参加してみませんか?BBQは地元食材を使った食べ放題!ご応募お待ちしています。BBQ食べ放題!信州牛・しん農ポーク・信州黄金軍鶏など地元ゆかりのお肉を大量にご用意!スタッフが焼いて切り分けるので参加者の皆さまは食べるだけ!信州牛のハンバーガーも登場!そのほか地元中野市の地酒を厳選して販売、参加者の皆さまで自由に会話ができるよう座談会を開催します!開催日・場所2022年5月21日(土)ぽんぽこの湯BBQエリア(〒383-0033 長野県中野市間山956)※ぽんぽこの湯は温泉施設ですが、現在大規模修繕中のため、ご利用できません。間山温泉 ぽんぽこの湯|信州中野 : 地図 : 開催時間10:00~18:00(食べ放題BBQ 12:00~14:00)(フリータイム 14:00~18:00)参加費おとな3,500円※おとな こども 共にBBQ(お肉・軽食等)食べ放題+ソフトドリンク含むこども1,500円※未就学児は無料飲み放題+2,000円募集人数先着50名様特典会場隣接のキャンプサイトや市内の宿泊施設ZENYAにて、参加者限定割引あります!詳しくはお問い合わせください!以下のホームページよりお申し込みくださいMeat & Meet : お問い合せ中野市移住者交流実行委員会Email: oideyo.nakano@gmail.com 長野県中野市の概要人口約42,000人。唱歌「故郷」の作詞者・高野辰之、「シャボン玉」の作曲家・中山晋平が生まれ育った地で、豊かな自然、美しい山々、日本のふるさとの原風景が今も広がっています。リンゴ、キノコ、ブドウとおいしい食べ物いっぱい。自然に囲まれている一方で、市街地にはスーパーやホームセンターなど大規模店舗や病院もたくさん!高速道路のインターチェンジが2つあり、新幹線駅にも近く、首都圏とのアクセスもとても良い「ちょうどいい田舎」です。北信五岳日本の原風景が広がる長野県中野市は、懐かしい自然を残しつつ、常に時代に先駆けて新しいおいしさに挑戦する農業の先進地として知られています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年05月13日タレントのアレクことアレクサンダーが27日に自身のアメブロを更新。父親が再びタイへ移住することを報告した。この日、アレクは「しわ寄せ」というタイトルでブログを更新。「来月からまたタイに移住するってさ」と父親が再びタイへ移住することを報告した。続けて「ホルヘとカルメン問題、、、ふたたび、、」と両親の問題について明かし「やれやれ俺やタマラが大変だぜ」と自身と妹の複雑な心境を吐露。最後に「とりあえず美人ちゃんにゼリー買ってきてくれてありがと」と買い物袋を手にした父親の様子を公開し、ブログを締めくくった。
2022年04月28日テレワークの普及などから高まる地方移住への関心に合わせて、富士山のふもとのまち、静岡県富士市では、結婚・子育て世代の移住定住を促進するため、「富士このみスタイル」の取組を推進しています。2019年にスタートした当事業では、イベントやセミナーの開催、移住した女性などを対象にしたワークシェアの取組などを通して、移住者同士がつながる機会、仕事のスキルの向上や、生活の満足度を高める機会を創出しています。3年目となる2021年度は、富士市の地元企業とのコラボレーションにより移住者をはじめとした市民ワーカーがお試しワークシェアを実施しました。富士このみスタイル みらいてらすにて【地元企業と移住者のコラボレーション お試しワークシェア3件実施】■富士このみスタイルのお試しワークシェア富士このみスタイルでは、移住者をはじめとした女性たちが、家事や子育てと両立しながら柔軟に働くことができるよう、さまざまなスキルや特性をもった仲間たちと仕事をシェアしながら働く「ワークシェア」の仕組みの構築に取り組んでいます。ワークシェアは、チーム制で仕事を分担して働く仕組みで、一人当たりの仕事量をチーム内で調整することにより、短時間だけ働きたい方でも参加しやすい新しい働き方です。これまでに習得したスキル等を活かしながら自分のペースで働けるほか、ワークシェアを通じて同世代の方と繋がることができるといった利点があり、子育て中の女性等の希望に近い働き方であるとともに、同世代の移住検討者への訴求力も高いと考えられます。2021年度は、富士市の移住定住応援団に登録していただいている地元企業様から3件のお仕事を依頼いただき、移住者など11名の方がお試しワークシェアに参加しました。・モニタリング調査(ご協力企業:お庭プラス/吉村庭園)・Webライティング業務(ご協力企業:LivingD 第一建設)・富士このみスタイル食堂企画(ご協力企業:静岡ガスエネリアショールーム富士)ワークシェア 運営スキーム図■モニタリング調査『お庭プラス』という新社名とロゴをもっと効果的にPRして、若いファミリーにも客層を広めるには?という悩みを持たれていた吉村庭園様のホームページやチラシ、インスタグラムに対するモニタリング調査。「利用者目線の話や率直なご意見を伺うことができ、女性や子育てファミリーに情報を届けるための重要なポイントやヒントをたくさんもらえました。」という感想をいただいています。モニタリング調査の様子■Webライティング業務LivingD 第一建設様が運営している、移住情報Webサイトに載せるブログ記事のライティング業務です。富士市の魅力や市内のおすすめスポット、美味しい食べ物など、“旬な話題”を取りあげたブログ記事を4チームに分かれて作成。取りあげる場所や内容を決める企画からはじめ、実際に取材に行き、写真撮影や原稿のライティングを行いました。◇ウ・ツーリズム ウ・ツーリズム ブログ■富士このみスタイル食堂企画静岡ガス様のエネリアショールーム富士にある起業支援型食堂に出店してみませんか?というお話を受け、料理研究家3名にも加わっていただき、企画会議を開催。メニューやイベント内容、運営方法などをみんなで検討し、周知チラシや店内のポップの作成などの出店準備も、担当を分け、作業をシェアしながら進めました。感染症拡大防止のため開催は延期となりましたが、開催時には、調理補助や配膳、皿洗いなども行う予定です。食堂に来てくれた方への料理セミナー、子育て相談などのイベントも検討しています。富士このみスタイル食堂 打ち合わせの様子【富士このみスタイル 3年間の取り組み】1. 当事業の取り組み富士市独自の移住定住促進事業「富士このみスタイル」は、「移住定住の受け皿づくり」として2019年からスタートした事業です。結婚や子育てのタイミングに合わせ移住する女性を主な対象とし、「地域に溶け込めるか」「希望する働き方や暮らし方ができるか」といった移住者の不安を解消するために、移住に関する相談や情報交換、移住後の仲間づくりなどを目的としたイベントやセミナーなどを開催。移住希望者向けの日帰りツアーやオンライン相談会「富士市DAY」を企画し、移住を検討している方が、すでに移住した方の生の声やネットで調べるだけでは分からない情報を知ることができる機会を提供しています。また、移住した女性を対象とした「ワークシェア」の仕組みを構築することも目標としており、昨年度は、リーフレット「富士このみスタイル『移住者の暮らしpick up!』」や「富士市移住定住応援団チラシ」の作成、オンラインセミナーの運営などの仕事を体験するモデル事業を実施しました。移住後に家事や子育てと仕事を両立させ、充実した生活を送るための新たな働き方の提案を行っています。◇リーフレット「富士このみスタイル『移住者の暮らしpick up!』」 2. 本年度の取り組み2021年度の富士このみスタイルでは、書き方や話し方の講座、フリーランスで働く際に必要なお金の管理や手続きについて学べる全6回の「ワークシェア&スキルアップセミナー」や、小物制作などのワークショップや子育て情報を共有した全4回の「ワークショップ&コミュニケーションセミナー」、そして企業向けにワークシェア普及を図る経営者・人事担当者向けセミナー「これからの経営に活きる外部人材の活かし方」の合計11講座を開催しました。また地元企業とのコラボレーションによる「お試しワークシェア」として、ブログ記事のライティング業務やイベント企画などの仕事を体験するモデル事業を実施しました。富士市に移住した女性たちが地域の方々と知り合うきっかけともなっており、仕事を通じて地域に溶け込み、移住後の満足度を向上させるために役立っています。*開催した「ワークシェア&スキルアップセミナー」の内容については、チラシの画像や手描きイラストの画像(グラフィックレコーディング、通称グラレコ)などをご覧ください。【富士このみスタイル 紹介動画】 【富士市の紹介】富士市は豊かな自然と製紙業をはじめとした活気ある産業、東京から新幹線で約1時間と良好なアクセスに恵まれた地方都市です。2020年度からテレワークを実施する東京圏からの移住者に対する支援を行っています。<参考資料>■本年度開催したセミナーやワークショップのグラフィックレコーディング(グラレコ)1. ワークシェアことはじめ2021富士このみ第1回グラレコ2. 「私」を大切に働く方法2021富士このみ第2回グラレコ3. はじめての書き方講座2021富士このみ第3回グラレコ4. 伝わる話し方2021富士このみ第4回グラレコ5. ストレスフリーなお金との付き合い方2021富士このみ第5回グラレコ6. ワークシェア本音トーク2021富士このみ第6回グラレコ■富士このみスタイル紹介漫画3種(一部)漫画「お試しワークシェア」より漫画「富士このみスタイル」より漫画「富士市DAY」より(静岡在住の若手漫画家いわざきももこさん作) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月22日タレントのスザンヌ、渡辺裕太、マーティンが、5日(10:00~)・8日(21:00~)・10日(15:30~)に12の地方テレビ局と連携して配信される番組『ロコの星マーケットライブ配信ショッピング』に出演する。全国12放送局とKKTエンタープライズ、未来のテレビを考える会、LiveParkがタッグを組み、地方の知られざる食・工芸品の魅力発信を目的として実施している「ロコの星プロジェクト Season2」。同番組はその一環として行われ、各社が地元で発掘したスター商品の「伝え方」「見せ方」をブラッシュアップし、事業者・生産者が自らライブで商品の魅力を伝える。コメントは以下の通り。■スザンヌ今週卒業したばかりなのですが、この一年、高校に通ってマーケティングなども学んできました。いまのコロナ禍やデジタル時代に、地域が元気になっていくことが日本が元気になっていくってことなんだろうな、とも感じています。息子たちが大きくなったときに幸せな世の中になってくれていればいいなぁ、と願っています。私も3月5日の配信に参加する「ロコの星プロジェクト」は、まさにそんなローカルの星が集まった取り組みになっているらしいので、楽しみにしています!■渡辺裕太日本各地、色々と行かせていただきましたが、それぞれ風土や文化によって魅力が異なりますから本当に日本ってすごいですよね。3月10日の生配信に僕も出演させていただきます。お楽しみに!■マーティン地域のスター、ローカルのスター、ロコの星。どんな商品に出会えるか楽しみです!3月10日の配信には僕も出演します。宜しくお願いしマーティン!■ロコの星アンバサダー/北海道テレビ放送「水曜どうでしょう」ディレクター・藤村忠寿氏本物を見つけるのは大変だ。なぜなら本物は自分から本物って言わないからね。だからこそ見つけたときの喜びも大きいんだよね。地方のテレビ局だからこそ知っているそんな本物、つまりロコの星に出会えることを是非楽しんでもらいたい。僕もいろんな地方に出向きいっぱい本物に出逢ってきたからこそ分かる! 地方にはまだまだ本物がいっぱいあるってこと。テレビ局と楽天さんが手を組み本物を伝えていくことで、新しい喜びをみなさんが感じてくれることに大いに期待します!
2022年03月04日ウインタースポーツが趣味で中野市に移住してきた人が、近年増えています。中野市周辺には、1時間以内に行けるスキー場がたくさん!山に囲まれているからこそ、天候にやゲレンデの状況、滑るスタイルや、当日の気分によって選ぶことができます。「雪のある地域で生活できるかな?」「雪かきって大変なんじゃないの?」そんな不安も、田舎体験を通して現実的な生活環境を知ることで解消できるかもしれません。「雪国生活って大変なんだろうな~」スキー場によく行くからこそ、そう思ってしまう。だけど、ウインタースポーツにハマっていけばいくほど「ゲレンデの近くに住みたい!」「最高のコンディションで滑りたい!」と、思うようになって移住したい気持ちが膨らんでいきますよね。だからこそ、雪国の普段の生活環境を知って移住を実現させませんか?この移住体験ツアーで、少しでも不安を解消しませんか?ウインタースポーツ移住した移住者たちがお出迎えいたします。気になることも、ドンドン聞いちゃいましょう♪2022ijutaikentour_.pdf : 開催期日2022年3月17日(木)~18日(金)申込締め切りは3月4日㈮スケジュール<1日目>8:30JR飯山駅集合・出発9:30北志賀高原・竜王スキーパークにて滑走12:00ランチ※中野市についてのQ&Aタイム(PMゲレンデにて引き続き滑走)17:00ぽんぽこの湯にて入浴18:30宿泊チェックイン(ZENYA)19:00夕食(ZENYA)<2日目>7:00朝食(ZENYA)9:30山間部での雪かき体験11:30解散式・アンケート(ZENYA)12:00解散竜王スキーパーク・SORA terace昨年10月オープンのゲストハウス「ZENYA」竜王マウンテンリゾート : 中野市関係人口創出拠点施設「ZENYA」(ゼンヤ) | 長野県中野市 : 参加費15,000円※参加費には以下が含まれます。・JR飯山駅からの往復送迎・宿泊費、夕食と朝食・竜王スキーパークリフト1日券・ぽんぽこの湯日帰り温泉入浴料・旅行保険料定員8人(最小催行人数4人)※参加希望者多数の場合は、抽選とさせていただきます。お申し込み下記お申込フォームから申し込みください。OIDEYO NAKANO - Zenya : 関連【ウインタースポーツ×移住体験】「ウインタースポーツを楽しみながら、雪国生活を知る移住体験ツアー」を開催します! | 長野県中野市 : 中野市移住定住応援サイト | 長野県中野市 : ちょうどいい田舎 信州なかの オーダーメイド見学ツアー | 長野県中野市 : 中野市ってどんなところ?中野市は、県の北部に位置し、面積112.18㎢、人口約42,000人、四方を美しい山並みに抱かれた静かなまちです。市の中央に詩情豊かな千曲川が流れ、豊かな自然、美しい山々に囲まれ、日本のふるさとの原風景が広がります。また、誰もが知っている唱歌「故郷」の作詞者・高野辰之と、「カチューシャの唄」「東京音頭」など大正から昭和にかけて3,000曲にもおよぶ歌を世に送り出した作曲家・中山晋平は中野市で生まれ育ちました。農業が盛んで、リンゴやブドウは全国でも有数の品質と生産量を誇っています。早くからエノキタケの栽培に取り組み、キノコや果樹、野菜、花きの施設栽培の先進地としても知られています。長野県中野市は周囲を美しい山々に囲まれ豊かな自然にあふれるまちです長野県中野市は、懐かしい自然を残しつつ、常に時代に先駆けて新しいおいしさに挑戦する農業の先進地として知られています。トップページ | 長野県中野市 : お問い合わせ先中野市商工観光課ちょうどいい田舎暮らし推進係TEL:0269-22-2111(256,373)E-Mail: chodoii@city.nakano.nagano.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月28日「日立市への移住とは?」「地方での暮らしとは?」について、ゲストを招いて考える『ひたちぐらしオンラインイベント』を開催します!今回は、日本の”地域”をテーマに「ローカルで暮らす魅力」などを伝える雑誌TURNSと、東京FMの人気番組「スカロケ移住推進部(Skyrocket Company)」がコラボ!TURNSプロデューサーの堀口正裕さんと、スカロケ移住推進部の浜崎美保さんに加え、日立市を中心に活動する日立市在住の2人のゲストを迎え、地方での暮らしについて考えるオンラインイベントです。ぜひ、ご参加ください!オンラインイベントについてイベント概要開催日:2022年2月4日(金)時間:19:30~21:00(19:00受付開始)会場:オンライン(ZOOM/Facebook LIVE配信)定員:なし参加費:無料詳しい情報・参加申し込み【視聴無料】TURNS×スカロケ ひたちぐらしオンラインイベントテレワーク拠点としての日立市 | TURNS(ターンズ)これからの地域とのつながりかた|地方移住・田舎暮らし・多拠点居住・地域活性化 : こちらからも参加申し込みできます!参加申し込みはこちら : 日立市在住のゲストはこの2人!菅原広豊さん茨城移住計画代表。Hitachifrogsorganizer。1984年生まれ。秋田県秋田市出身。茨城県日立市在住。大学卒業後、大手ディベロッパー、社会インフラの営業を経験。2020年4月に独立。「誰もが才能や強みを発揮する社会をつくる」がミッション。FROGS社イノベーター育成者ライセンス第一号取得者。年間100件以上の学生メンタリング。人それぞれに合った適切な人と場のマッチングを強みに、現在も地域のコネクターとしてプラットフォームを作り、茨城県内だけではなく県外も含め多種多様な人をつないでいる。佐藤駿さん茨城県日立市出身のシンガーソングライター。学生の時は野球を10年続けていた。その後、長野県軽井沢でホテルマンとして勤務。後に仕事を辞め、2017年より神奈川県横浜で本格的に音楽活動スタート。そして2020年、地元の茨城(日立)に拠点を移して活動している。2021年、BCリーグ:茨城アストロプラネッツの応援ソングを担当。勇気や感動、そして笑顔を届けられるアーティストを目標としている。「日立市」ってどんなまち?日立市は茨城県の北東部に位置するまちです。”世界のHITACHI”に代表されるように、ものづくりのまちとしてのイメージを持つ人も多い日立市ですが、でも実は、生きる上でのベーシックなポテンシャルが高いまち。夏涼しく冬暖かく、空気がきれい。多くの場所から海が見え、昇る朝日は美しい。そして、地場で獲れる魚や野菜がとてもおいしい。こんなまち、ほかにあるようでなかなかありません。”日立市での暮らし”や”お試し移住”の情報はコチラ!移住プロモーション用の動画「ひたちDIARY」を作成しました。 | ひたちぐらし : Twitter投稿 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年01月26日Daiichi-TVから全国へお届けする「出川家のプチ移住」が1月15日(土)午後1時30分から全国28局ネットで放送されます。都内に住むごく一般的な家庭の「出川家」は父(哲朗)、母(飯尾)、長女(桂里奈)、長男(みやぞん)の4人家族。いま出川家の最大の関心事はステキな「プチ移住」をすること。しかしその話題になると「ある事」でいつも揉めてしまうのです!それはプチ移住先を「海」にするのか、「山」にするのかという問題。この難問に決着をつけるべく出川家が壮大な家族会議を敢行!!プチ移住を「都会での生活や仕事のすべてを捨てきることはせずに、田舎暮らしのオイシイところをつまみ食いしようという、欲張りなライフスタイル」と定義づけ、海担当の長男・みやぞんは静岡県熱海市を現地調査!対する山担当の長女・桂里奈は長野県軽井沢町へ!移住先の物件、グルメ、レジャーの魅力が詰まった子どもたちのプレゼンを聞き父・哲朗と母・飯尾の気持ちはどちらに傾くのか!?代表カット■番組概要番組名 : 出川家のプチ移住放送日時: 2022年1月15日(土)午後1:30~2:25出演者 : 出川哲朗、飯尾和樹、丸山桂里奈、みやぞん製作著作: 静岡第一テレビ番組HP : ※2021年11月22日に収録を行いました。■日本テレビ系28局ネットNTV 日本テレビ STV 札幌テレビ RAB 青森放送 TVI テレビ岩手MMT ミヤギテレビ ABS 秋田放送 YBC 山形放送 FCT 福島中央テレビTeNY テレビ新潟 TSB テレビ信州 YBS 山梨放送 KNB 北日本放送KTK テレビ金沢 FBC 福井放送 CTV 中京テレビ YTV 読売テレビNKT 日本海テレビ HTV 広島テレビ KRY 山口放送 JRT 四国放送RNC 西日本放送 RNB 南海放送 RKC 高知放送 FBS 福岡放送NIB 長崎国際テレビ KKT 熊本県民テレビ KYT 鹿児島読売テレビ■出演者コメント出川:正直、リアルは海も山もどっちもよかったのでなんで決着をつけなくてはいけないんだと。それくらいどちらも気に入りました、父さんは。飯尾:企画をひっくり返すんじゃないわよ(笑)本当最高でしたね、季節によって移住先を変えたいくらい。でもどっちにするか話し合ったわよ、夫婦げんかで(笑)出川:本当に夫婦げんかになるくらいの争いだったよね!飯尾:海vs山の名勝負!みなさんも一緒に悩んでいただきたいと思います!丸山:自然も美味しいものもたくさんありお家もたくさんいいところを見ることができました!私、軽井沢で生まれてないですよね?(笑)そういう気持ちになりました。人も温かく足場がしっかりしている、地盤が固めで安心感があるしいいところだなと思いました。みやぞん:僕の知らない熱海をたくさん紹介できたと思います!泊まりに行くって考えることはあっても、ちょっと住むって考えがいままで頭になかったですがプチ移住、いいですね!熱海というと想像つくと思いますが、期待を裏切るようなもっといい穴場があるんです!熱海知ってるよ、熱海のいいところなんてわかってるよという人は、ぜひ逆に見てください! 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年01月13日空き家買取専科(株式会社Sweets Investment)と静岡移住計画(静岡鉄道株式会社)が連携し、静岡市協力のもと「静岡まち歩き拡大版!てくてく駅近移住体験ツアー」を2022年1月22日に開催します。静岡市移住に関心のある、車を所有していない20~40代向けに生活を体感していただきます。静岡市移住ツアー地方移住には車が必要?今、ガソリン代が高騰しているだけでなく、新車が納期待ち、中古車が市場最高値で取引されています。地方移住であっても車なし生活は可能なのでしょうか。住むことを考えたら、まず「まち」を知ることが大切です。このツアーでは「まち」を知るために歩いて回わり「まち」での生活を体験し空気感を知ると共に、日々の車なし生活をイメージすることができます。ツアーでは、てくてくと地元の人達との交流をしながら、約4.3キロメートル(消費カロリー188キロカロリー)を歩き回り、健康的な静岡生活を体験することができます。静岡まち歩き【ツアー概要】イベント名:静岡まち歩き拡大版!てくてく駅近移住体験ツアー主催 :空き家買取専科(株式会社Sweets Investment)静岡移住計画(静岡鉄道株式会社)協力 :静岡市日時 :2022年1月22日(土曜日)10:00~15:00(9:50静岡駅改札前集合)参加費 :無料※現地までの交通費及び市内移動時バス代、昼食費別途費用発生(合計 税込:1,990円)募集 :10名(先着順)申込 :事前申込制 締切 2022年1月14日(金)17:00まで(申込URL: )静岡駅周辺のまち歩きを中心に、電車・バスなどの交通機関の利用と共に、商業施設・コワーキングスペース・リノベーションマンションなどの見学をします。また、静岡市移住コンシェルジュによる同市の紹介や、先輩移住者達との交流も予定しています。<当日スケジュール>9:50 静岡駅改札前集合10:00 ツアーStart!◆静岡市の街中をまち歩きします!静岡県庁の展望台から静岡の街を一望♪(呉服町商店街、青葉公園、県庁展望スペース 等)11:10 静鉄のコワーキングスペース/シェアオフィス「=ODEN」◆静岡市移住コンシェルジュやシェアオフィスの入居者の方から静岡での実際の暮らしについてお話いただきます!12:00 魚弥長久(静岡市葵区鷹匠3丁目22-5)※別途昼食費:1,800円◆季節の魚弥和膳お刺身,煮魚,焼き魚,揚げ物,白米香の物,汁物,デザート付き13:30 春日マンション見学14:00 東カンマンション見学14:30 お買い物施設見学15:00 (バス移動:190円)→解散(JR静岡駅)静岡県庁からの眺め昼食会場お申し込みはこちらの〈申し込みフォーム〉よりお願いします。申し込みフォーム: お電話による申し込みは受け付けておりません。・定員になり次第締め切りとさせていただきます。・参加者にはイベント保険をつけさせていただきます、参加者の方には生年月日などお尋ねさせていただきます。・マスコミ取材が入る場合があります。・今回のツアーで撮影した写真は、当市や運営企業の広報活動などに使用させていただく場合があります。・スケジュールは予告なく変更になる場合があります。・歩きやすいカジュアルな服装でお越し下さい。雨天が心配される場合には、雨具のご用意をお願いします。QRコード【新型コロナウイルス感染症対策について】移住体験ツアーを開催する際には「感染の予防、拡散防止」を最優先し、細心の注意を払います。開催にあたり、ご来場の皆様には下記項目のご理解、ご協力をお願い申し上げます。1. 主催者スタッフは全員マスクを着用いたします。2. ご来場の際は感染防止のためにマスクの着用をお願いいたします。3. 咳エチケットをお守りいただきたく、ご協力お願いします。4. マスクの着用は正しい形で(鼻からあごまで覆い、隙間がないように着用する)。5. 石鹸を使用しての手洗い励行にご協力お願いいたします。6. バス入り口等に消毒液を設置いたしますのでご利用をお願いします。7. 発熱・咳・全身痛等の自覚症状がある場合、体調がすぐれない場合は、ご参加をお断りさせていただきます。8. ツアー中に体調の異変を感じた場合は、ご遠慮なくお近くのスタッフにお声がけください。9. 新型コロナウイルス感染症患者数の状況により、中止になる場合があります。■問い合わせ先空き家買取専科担当:三輪TEL :0120-76-0802【移住情報】ゆとりすと静岡 静岡県への移住を考える人向けに移住セミナー、空き家バンク、各種相談窓口など役立つ情報を提供しています。いいねぇ。静岡生活 静岡市の移住・定住情報サイト。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月13日「杏さん(35)は最近ドライブにハマっているそうなんですが、運転中はフランス語のリスニングをして勉強しているそうです。なんでも、フランスへの移住を考えているとか……」(芸能関係者)昨年7月に東出昌大(33)との離婚が成立し、3人の子どもたちと再スタートを切った杏。今年10月から放送されるドラマ『日本沈没ー希望のひとー』(TBS系)では約2年ぶりに連ドラ復帰し、仕事と子育ての両立中だ。そんな杏は9月1日に『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』(日本テレビ系)に出演。番組内のゲスト当てクイズのヒントとして、こんな“夢”を明かした。《将来の夢はヨーロッパに住むこと。現在フランス語を猛勉強中》さらに詳細を聞かれて、「オンラインレッスンで、日本中の人が集まってグループレッスンするのがある」と、移住のため語学学校で勉強していると語ったのだ。’06年には19歳で単身フランスにわたり、パリ・コレクションへの出演歴がある杏。フランスは彼女にとって慣れ親しんだ土地だ。「当時杏さんは、世界中から注目が集まるパリコレに強い憧れを抱いていました。昔から思い立ったら即行動に移すタイプの彼女は、パリコレに出演するために事務所を移籍。そしてフランスに渡ると独学で身に付けた英語力で、自らモデルエージェンシーに売り込みパリコレ出演を勝ち取ったそうです。フランス語は全く話せなかったそうですが、物おじしない性格と持ち前の度胸で積極的にコミュニケーションを取り、日常会話レベルなら話せるようになったそうですよ」(ファッション関係者)その後もモデルの仕事のたびに2週間から1カ月ほどパリに滞在。ほかの仕事や旅行も合わせて、30回以上足を運んでいるという。■「パリに行くと“ただいま”って言いたくなる」’10年7月に出演したテレビ番組『アナザースカイ』(日本テレビ系)でも杏はパリを紹介。番組内で行きつけのベーカリーや、チョコレート店などを訪れていた。さらにこう語っている。「パリに行くと『帰ってきたな』とか、『ただいま』って言いたくなって、東京にいると『パリに帰りたいな』って言いたくなる」“夢”と表していたものの“第二の故郷”への移住計画実現に向けて、杏が行っている勉強は本気度が違うようだ。「杏さんは英語が話せますし、今ではフランスで生活できるレベルのフランス語も話せます。それでも本人は納得いっていないようで、『英語のほうが得意。発音もリスニングもすごく難しい』と漏らしていましたね。勉強法はドラマの台本覚えと同じように1人でぶつぶつしゃべってみたり、録音した音声を聴いたり、ノートにびっしり書き込んだりしているみたいですよ」(前出・芸能関係者)杏がフランス移住を目指すのは理由がある。それは愛する子どもたちのためだという。「まだ5歳の双子の娘と3歳の長男も、これから大きくなれば離婚の背景に何があったのかわかってしまいます。杏さん自身、子どものころに父の謙さんと母親が泥沼の裁判の末に離婚したことを経験しています。そのとき周囲が騒がしかったこともあり、わが子に同じ思いをさせないようにと考えているみたいですね。現在も休日には子どもたちを軽井沢などへ連れていき、喧騒からできるだけ離れるようにしているそうです。ゆくゆくは海外でのびのびと暮らしやすい環境を用意してあげたいみたいですよ」(役者仲間)東出や実母との関係を一度リセットする意図もあるのでは、と役者仲間は続ける。■パリ移住しても仕事は安泰「東出さんは、スマホの待ち受けを子どもたちの写真にしているそうですが、会うのは離婚時の取り決めで月に1回程度。杏さんは子どもたちと頻繁には会ってほしくないと考えているみたいですよ。また個人事務所の社長を過去に務めていた実母とは杏さんの稼いだギャラをめぐり、昨年7月に和解するまで裁判で争っていました。コロナ収束後、子どもたちとともにフランスで生活することで、元夫と母親から離れられることは大きいと思います」移住後の生活プランについて、役者仲間はこう明かしてくれた。「パリには友人が複数いるみたいなので、移住後もサポート態勢はバッチリのようです。日本での女優としてのオファーは続くでしょうし、短期的に帰国してドラマ出演などもあると思います。行動力があるので世界的なオーディションも自分から受けに行くはずです。今回の連ドラ復帰も、フランス移住のための資金にという意味合いがあるのでしょう」また、ベテラン芸能レポーターの川内天子さんも、杏の移住は、彼女の価値をさらに高める選択だという。「海外に行っても、杏さんの生活はまず安泰でしょう。夫の不倫が原因で離婚し、さらには実母との金銭トラブルまで発生。それでもけなげに3人のわが子を育てている彼女には、世の多くの女性がエールを送っています。その追い風を受けて仕事は順風満帆そのもの。大手からのCMオファーがひっきりなしの状態です。フランスに拠点を移しても彼女の価値は上がりこそすれ、決して下がりはしないでしょう。SNSで、フランス文化を彼女の視点で発信したりしていくなど、活動が大いに広がる可能性もあります」7月15日に行われたブリヂストンのイベントで、「最初は雑誌のモデルで、コレクションで海外に出るようになって。それからテレビや映画に出させていただいたり、CMのお仕事をいただくようになったり……。新しいことの連続のような、そんな20年でした」こうデビュー後の波瀾万丈な20年を総括していた杏。フランス移住でまた“新たな挑戦”を始めるのだろうかーー。
2021年09月15日この春、NYから京都へ移住した仁平綾さん。今は小商いが魅力の京都を満喫している日々で、すでに行きつけのお店を見つけていました。1.新生活に迎えたい古い生活道具をハント。〈平安蚤の市〉/岡崎フリーマーケットが好きでたまらない私が、毎月指折り楽しみにしている蚤の市。京都のほか、各地からの出店者が、骨董や古道具をそれぞれ我流スタイルで陳列し販売。ビビッドな黄色い珉平焼(みんぺいやき)の皿、スチール製の古い引き出しなどを、いそいそと購入。岡崎公園にて、毎月ほぼ10日に開催。〈平安蚤の市〉京都府京都市左京区岡崎最勝寺町他070-1745-15039:00~16:002.本と出会いに行く、堀部さんに会いに行く。〈誠光社〉/俵屋町ベストセラーとか売れ筋とか、そういう視点で本を選ぶのではなく、もっと直感的に本と出会う、そんな右脳系本屋さん。新刊、古書、ジンまでが並ぶ、店主・堀部篤史さんの選書が冴える本棚は、鈍った感性のチャージにも効き目あり。ちなみに堀部さんは恐ろしいほど博識。怖がらずに話しかけたもん勝ち。〈誠光社〉京都府京都市上京区中町通丸太町上ル俵屋町437075-708-834010:00~20:00無休3. NYではよくベーグルを、京都では食パンを焼いている。〈高台寺一念坂 金網つじ〉/高台寺毎日おいしいものを食べることに心血を注ぐ私の、自分を褒めてあげたい買い物が、こちら。セラミック付き焼き網(大・13,200円)。とうもろこし、そら豆、餅、パンまで。ガスコンロの上にのせて焼くだけで、わあ不思議、どんな食材も普段の3割、いや5割増しぐらいの味わいに。手編みの網の美しい佇まいもいい。〈高台寺一念坂 金網つじ〉京都府京都市東山区高台寺南門通下河原東入ル桝屋町362075-551-550010:00~18:00水休4.風呂あがりにガブッと、そんな家飲みワインがずらり。〈仔鹿〉/三条路地奥にある酒店に並ぶのは、気取らず、家でぐびぐび飲めるワイン。ワインの輸入会社で働き「(ワインの)量はかなり飲んでます」と話す店主の室原卓弥さんは、信頼のおける味覚の持ち主。ポルトガルやイタリアの協同組合で造られているワインを購入したけれど(1本2,000円未満と手頃!)、ぺろり完飲だった。〈仔鹿〉京都府京都市左京区大菊町134-7090-6798-142713:00~22:00 火休5.調味料はローカルなものを。旨みたっぷりの黒酢。〈蔵元中野商店 中野酢〉/北大路駅街歩きの途中で偶然見つけた、酢の蔵元直営のショップ。伝統的な木桶仕込み、数カ月にわたる静置発酵で造られるお酢を味見させてもらったら、ふくよかな味わいに目を見開いた。愛用している黒酢(黒酒酢・900ml 4,104円)は、クセがなく旨みたっぷり。餃子、サラダ、卵かけご飯に、食卓で大活躍中。〈蔵元中野商店 中野酢〉京都府京都市北区大宮北椿原町42075-205-533510:00(土日12:00)~17:00水休6.京都の朝に欠かせない、自家焙煎のコーヒー豆。〈WIFE&HUSBAND(ワイフアンドハズバンド)〉/北大路毎朝コーヒーを淹れる夫が、リピート買いしている〈ワイフ&ハズバンド〉のコーヒー豆、ブレンドDaughter(200g箱入り1,550円)。カフェインが体質的に合わない私も、この店のカフェインレスブレンドMotherなら、するりと飲めて感激。しかも普通のコーヒーに引けを取らない深遠なおいしさ。ああ、口福。〈WIFE&HUSBAND(ワイフアンドハズバンド)〉京都府京都市北区小山下内河原町106-6075-201-732410:00~17:00(16:30LO、ピクニック15:00LO)不定休7.クセのある絵柄の古い器にイマジネーションが暴走する。〈Pro Antiques 古夢(プロアンティークスコム)〉/烏丸御池どこかまぬけな鶴、波間に浮かぶクジラ、ファンキーで意地悪そうな老夫婦…。クセのある絵柄に惹かれ、古い器を爆買い(実際はクジラではなく牡丹だし、鶴も老夫婦も伝統的な柄。詳しいスタッフが丁寧に教えてくれます)。あえて洋のスイーツや、ワインのつまみを盛って、和食器の懐の深さにほれぼれしている。〈Pro Antiques 古夢(プロアンティークスコム)〉京都府京都市中京区三条通高倉上ル東片町616 コムハウス01/02075-254-753612:00~20:00無休3.目を閉じれば森や神社…香りが情景を誘う石けん。〈ギャラリー遊形〉/市役所周辺京都〈俵屋旅館〉のオリジナル石けん(6個入り1,430円)は、もう10年以上愛用している我が家の定番。ローズやサンダルウッド、ジャスミンなど、200種以上の香りがブレンドされているためか、使うたびにNYでは郊外の森や植物園が、京都では静謐な神社仏閣や庭が連想され、旅しているようなバスタイムが叶う。〈ギャラリー遊形〉京都府京都市中京区姉小路通麩屋町東入ル075-257-688010:00~18:00 不定休ブルックリンから京都へ、 新生活のあれこれ探し。京都とブルックリンは、たぶんちょっと似ている。今春まで、9年間暮らしたニューヨークのブルックリン。コンクリートジャングル、なんて歌われるマンハッタンとは対照的に、低層の住宅が並び、空が広い。人々が生活を営む街は、いきいきとしたカオスだけれど、親しみやすく、安心感があった。住宅の1階では、ベーカリー、バー、本屋さん、ヴィンテージショップなんかが、ふいに営業しているから、ストリートを歩けば「あ、こんなところに」という発見が、いつもあるのだ。高層ビルのない京都の街から見上げる空もまた、広い。街を歩くと、京町家の1階や、路地の奥のほうから、個人商店が控えめに顔をのぞかせる。「あ、こんなところに」の連発。スモールビジネスが、そこらじゅうにごろごろ。ときにはキャラが強めの店主に遭遇したりもして。自由な、ブルックリンの空気を、京都のあちこちで感じるのだった。古いものを慈しむ。その感性も、ニューヨークと京都に共通している。建物はもちろん、家具も洋服もレコードも、誰かのおさがりに味わいや美しさを嗅ぎとる。それがクール。だから、古いものがそこかしこ、すぐ手に届く京都は、うれしい。カフェやショップを訪ねれば、半端ない築年数の改装物件ばかりで、しびれっぱなし。前のめりで蚤の市に出かけては、古い道具をせっせと漁あさり、街中に点在するアンティークショップでは、鼻息荒く器選び。そうそう、立ち飲み居酒屋で、古い伊万里焼の取り皿がテーブルに運ばれて、思わず小躍り。なんてこともあった。そんなわけで、私の京都暮らしは、街に人に物に、全方位からインスパイアされまくり。いまのところ、ほとんど毎日、おもしろい。Navigator…エッセイスト・仁平 綾(にへい・あや)ニューヨーク・ブルックリンに9年暮らした後、2021年春に京都へ移住。著書に『ニューヨーク おいしいものだけ!』(筑摩書房)、『ニューヨークでしたい100のこと』(自由国民社)など。(Hanako1200号掲載/illustration : Junichi Koka photo & text : Aya Nihei)
2021年09月12日兵庫県三田市は、田舎暮らしに興味がある方から、本格的に移住を検討されている方まで、幅広く参加いただけるオンラインイベント「移住体験オンラインツアー」を2021年9月20日(月・祝)に開催します。今回は、兵庫県三田市(さんだし)の農村地域である高平(たかひら)地区の先輩移住者お二人にご登壇いただき、現在の暮らしぶりや活動内容、そこに至るまでの経緯などをお話いただきます。質問タイムもありますので、田舎への移住を実現したお二人のリアルな体験談をコミュニケーションの中からご体感ください!オンラインツアートップ画三田市ホームページ: ■9月20日(月・祝) 移住体験オンラインツアー開催日時 :令和3年9月20日(月・祝) 13:00~14:00ゲスト :ゆかさん、りささん(三田市高平地区の先輩移住者)ツアー内容:三田市高平地区からリアルタイムでお届けするオンラインツアーです。※ご参加にはオンラインミーティングアプリ「Zoom」のダウンロードが必要です。(1) ゲストの現在の暮らしぶりや経緯など移住についての体験談(2) 高平地区で開催されている体験イベント紹介(3) 質問タイムとお知らせ定員 :10名(応募多数の場合は抽選)参加費 :無料(通信費は参加者負担となります。)申込方法 :市HP記載の申込フォームからお申し込みください。 高平地区での農体験(田植え)高平地区での農体験(収穫)■参加者ギフトゲストのお二人から生まれたブランド「tatotetofood」の「和チャップ」をプレゼントします。ご自宅にお届けしますので、ぜひご賞味ください。tatotetofood 和チャップ■お問い合わせ〒669-1595 三田市三輪2-1-1 三田市役所 市長公室 若者のまちづくり課tel : 079-559-5041fax : 079-563-1366eメール: wakamono_machi@city.sanda.lg.jp ■事業主体である三田市について兵庫県三田市は、兵庫県南東部に位置し、豊かな自然と美しい街並み、そして安心して子育てできる環境があり、大阪や神戸などの大都市からのアクセスも非常に良いまちです。食をはじめ、歴史や文化、レジャーなど、さまざまな魅力の中でここちよい暮らしが実現するまちです。ホームページ : ポータルサイト(さんだうぇるかむ) : 三田市公式Instagram(さんだスマイル): 三田市公式Facebook : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年08月31日ライフスタイルが多様化するなかで、注目を集めているのが“地方移住”という選択肢。移住先として選んだ町で自分らしく生きる人たちの暮らしについて聞いてみました。自分で決断をすることが移住生活を実り多いものに。〈真鶴出版〉を営む川口瞬さんと來住(きし)友美さん。真鶴の自然の美しさや人との心地よい距離感に惹かれて移住して6年目。若い移住者にも慕われるチームリーダー的な存在。若い世代の地方移住が増えている。都市部に比べて住宅費や生活費などが安いことや、自分の時間軸で生きていくことができるイメージがその主な理由といわれているが、地方に移住した人たちの暮らしぶりはどういうものなのか。6年前に神奈川県・真鶴に移住し“泊まれる出版社”〈真鶴出版〉を立ち上げた、川口瞬さんに話を聞いてみた。JR真鶴駅からほど近い場所に佇む〈真鶴出版〉。宿泊施設と出版社を併設した“泊まれる出版社”。窓のむこうに豊かな自然が感じられるフリースペース。書籍などの販売も。のどかな背戸道。「真鶴に移住する前から僕は出版業を、パートナーは宿泊業をやりたいという思いがあったので、地元の魅力や観光スポットを紹介するパンフレットづくりからスタートしました。同じ場所で始めた小さな宿には県外や海外から多くのお客さんが来てくださり、なかには自然豊かな風景や真鶴のゆるやかなコミュニティに惹かれて移住を決めた人もいます」〈真鶴出版〉の制作物。どうしたら“町のいりぐち”としてさらに機能できるかを考え、2号店をオープンさせるためにクラウドファンディングで資金を募った。目標額を300万円に設定し、返礼としてゲストハウスの宿泊券や出版物を用意。その動きが注目を集め、真鶴への移住希望者がさらに増えた。真鶴の高台からの風景。「自治体によって制度は異なりますが、真鶴は本当にこの場所が好きな人に来てもらいたいという思いから移住の助成金は出さない方針です。移住先で何をするか、どうやってお金を得るのか、自分の人生設計を持つことはとても大切。どんなときも、自分で判断して実行することが移住には不可欠だと思います」〈真鶴出版〉町全体をひとつの宿に見立て、宿泊客と町の日常をつなぐ“まちやど”の役割も。宿泊時のオプションに、地元の魅力に触れられる“まち歩き”も。宿泊は1日1組(1名~最大5名まで)。金~月のみ宿泊可能。1泊16,000円~。神奈川県足柄下郡真鶴町岩217町に新たな魅力を生み出す真鶴のコミュニティ。〈珈琲店watermark(ウォーターマーク)〉〈珈琲店watermark(ウォーターマーク)〉〈高橋水産〉〈高橋水産〉〈パン屋秋日和〉〈パン屋秋日和〉〈珈琲店watermark(ウォーターマーク)〉女性店主が移住先の真鶴で始めた小さなお店。自家焙煎したコーヒー豆の販売を行う。神奈川県足柄下群真鶴町岩268-8114:00~17:00月~木休〈高橋水産〉真鶴で3代続く干物店。干物は絶妙な塩加減で、地元のファンも多い。神奈川県足柄下郡真鶴町真鶴1947-130465-68-185910:00~17:00無休〈パン屋秋日和〉八王子から移住した清水秀一さん・綾香さん夫妻が営むパン屋さん。神奈川県足柄下群真鶴町岩296-20465-46-621511:00~17:00(日~15:00)月火休移住の後押しをしてくれる自治体の取り組み。都市部から郊外への移住を考える人が増えた今、受け入れ先の自治体からもさまざまなサポートを受けられる。たとえば、東京圏(東京、埼玉、千葉、神奈川)に在住または通勤する人がそれ以外の道府県に引っ越す場合、都道府県と市町村共同の支援金として最大100万円(単身の場合は60万円)が支給される。また、自治体が独自に設ける支援制度も。結婚や子育ての支援金、就農への支援金、移住先の家賃補助、マイホームの建築費補助などが主な項目だ。長野県では個人と法人を対象にした最長6カ月間の「おためしナガノ」を実施。移動に車が欠かせない兵庫県豊岡市では、免許取得費用を支援してくれる。【たとえばこんな支援があります】・都道府県・市町村共同の支援金。(東京圏在住者のみ)・長野県では、引っ越し代や交通費支援のある「おためしナガノ」も。・兵庫県豊岡市では、車の免許取得やペーパードライバー講習にかかる費用を一部負担。(Hanako1199号掲載/photo : Kenya Abe text : Keiko Kodera)
2021年08月07日「一昨年、世の中がコロナ禍で一変する前に熱海に移住しました。ここに住むようになってからは、生活も一変。自家農園で野菜をつくって料理を楽しんだり、ご近所の方からおすそ分けをいただいたり。自給自足とまではいきませんが、自分のことはできる限り自分でする生活の中で、等身大で生きていることを実感しています」こう晴れ晴れと話すのは、本誌でもおなじみ、スピリチュアリストの江原啓之さん。静岡県熱海市に移住後は、現地での縁を大切にしながら新生活を満喫。4月からは沼津市の「燦々ぬまづ大使」に就任するなど、静岡に根付いた暮らしを楽しんでいる。そんな江原さんは、最近、都会から地方へ移住する人が増えている状況についてこう分析する。「日本を未曽有の混迷に陥れたコロナ禍ですが、この機を“人生をリセットし、新しい自分に生まれ変わるチャンス”ととらえた人も多かったのではないでしょうか。緊急事態宣言下でリモートワークが浸透したこともありますが、そうしたシステム的な要因より、たましいが求める生き方に一歩踏み出す人が増えたということ。そして地方移住とは、家での時間に重点を置く生活への転換でもあります。つまり、“競い合う”時代であった昭和は遠くなり、家族で力を合わせて“生き抜く”時代になったと言えるでしょう」いわば、人生を仕切り直す「リセット移住」。その際、気をつけるべきことについてはこう語る。「大切なのは、“心の体力”と相談することです。移住先での人間関係など、人によってはストレスになることも多く、精神的に不安定な状況ですべき選択ではありません。もし、自信がないようなら、週末だけ地方で暮らす2拠点生活から始めましょう。そうして、徐々に“心の住み替え”を進めていけばいいのです」「女性自身」2021年5月11日・18日合併号 掲載
2021年05月09日一昨年、東京を離れ、静岡・熱海に完全移住した江原啓之さん。コロナ禍により、地方への住み替えを選択する人も増えている今、そのメリットを江原さんが解説。人生をリセットし、生まれ変わるための決断、「地方移住」について考えてみようーー。「日本を未曽有の混迷に陥れたコロナ禍ですが、この機を“人生をリセットし、新しい自分に生まれ変わるチャンス”ととらえた人も多かったのではないでしょうか。緊急事態宣言下でリモートワークが浸透したこともありますが、そうしたシステム的な要因より、たましいが求める生き方に一歩踏み出す人が増えたということ。そして地方移住とは、家での時間に重点を置く生活への転換でもあります。つまり、“競い合う”時代であった昭和は遠くなり、家族で力を合わせて“生き抜く”時代になったと言えるでしょう」そう話すのは本誌でもおなじみ、スピリチュアリストの江原啓之さん。一昨年、静岡県熱海市に移住後は、現地での縁を大切にしながら新生活を満喫。4月からは沼津市の「燦々ぬまづ大使」に就任するなど、静岡に根付いた暮らしを楽しんでいる。人生を仕切り直す「リセット移住」。その心得を江原さんは次のように語る。■新しい私に生まれ変わる!「リセット移住」の心得4【1】移住先で「宝探し」をしよう地元の人には当たり前すぎて、見過ごされている「宝」を探してみましょう。移住者がこの宝を掘り当てることは土地への貢献になり、そこに人の輪が広がり、仕事につながる可能性も。「『灯台下暗し』というように、地元の人が気づいていない土地の宝を探してみましょう。たとえば、海の見える絶景スポットで、バスをバーに改造して開店した移住組のご夫婦がいらっしゃいます。地元の方々には当たり前の光景を“宝”として発掘することで、地域の人との輪が生まれ、溶け込みやすくなるでしょう」【2】「食べること」を楽しもう「医食同源」といいますが、「衣・食・住」のなかでも「食」は、健康な体をつくるための基本となる行為。どうせなら、都会では味わえない、その土地ならではの食べ物を楽しみましょう。「都会では自ら命を絶つ人の痛ましいニュースも多く報じられていますが、“生きることは食べること”。豊かな作物に恵まれた土地を選ぶことこそ、長く健康で生きる基盤になると言えます」【3】「導き」と「敬い」を大切に移住先では「導き」を与えてくれる人が現れます。そんなときは“郷に入っては郷に従う”。謙虚な気持ちで教えてもらいましょう。そして、地域の文化や伝統への「敬い」の心を忘れずに。江原さん自身、移住先で出会った縁がつながり、沼津市長との出会いを経て、PR大使にも就任。「その地域でよいご縁を導いてくれる方々には素直に従って、できることはお手伝いしましょう」そして、その土地の神社仏閣などを訪れる際は、まずは敬う気持ちを持つこと。「現地のパワースポットと呼ばれる場所を訪ねるなら、自分の御利益を求めるばかりではなく、『お世話になります』という敬いの気持ちを伝えることが大切です」【4】「背伸び」はやめよう「荒野の一軒家に住みたい」などと、理想や夢だけを追うのは禁物です。物件探しは現実的に。自分の“心の体力”を見極め、医療や介護の問題、交通の便なども視野に入れて進めましょう。「人生も後半戦になると、夢や理想を追い求めるだけでは長続きしないので、背伸びは禁物です」たとえば、コミュニケーションが苦手なら、交通の便のいい駅近物件や管理組合のある別荘地を選ぶなど、身の丈に合った移住先探しを心がけよう。「すべての拠点を今すぐ移すことが現実的でないなら、まずは2拠点生活から始めるのも手。それも難しいようなら、ボランティアや福祉活動など、たましいの居場所をもうひとつ持つことで“心の住み分け”をし、いずれ“心の住み替え”へとつながる準備を整え始めるのもいいでしょう。未来への種を、今できる範囲でまくことが、幸せへの近道となるのです」「女性自身」2021年5月11日・18日合併号 掲載
2021年05月09日2度目のUターン転職を経て、地元のロケットベンチャー企業で働く中神美佳(なかがみ・みか)さん。もともとは大学進学で上京し、都会の大企業に就職しました。でも、帰省するたび過疎化する地元のために、29歳でUターン。役場の委嘱として地域活性化に貢献する「地域おこし協力隊」となりました。ところが、協力隊で3年ほど働いたすえ「もっとスキルを磨かなければ、これ以上地元に貢献できない」と思うように。武者修行のためにふたたび東京で就職し、地元&神奈川の二拠点生活をはじめました。前後編記事の後編では、二拠点生活のメリット・デメリットや、その先で見えたものについてうかがっています。地元のために、また東京へ出ようと思った——「地域おこし協力隊」の任期を終え、本当なら本腰を入れて地域で働き出すタイミング。中神さんが、ふたたび地元を出る選択をしたのはどうしてですか?中神美佳さん(以下、中神):Uターンして3年経つころには、地域おこし協力隊だけでなく起業もしていて、地域貢献に関するいろんな企画を手掛けていました。でも、自分のスキルを切り売りしている感覚も強くて……このままだと成長が止まってしまうと感じたんです。地元をもっと盛り上げていくためには、私自身もレベルアップしないといけない。とくに、地方を魅力的にPRしたり、コンテンツそのものを創り出すための企画力を磨く必要がありました。それで就職を決めたのが、企画に強い株式会社スマイルズの広報です。だけど地域の仕事も並行してやるために、二拠点生活で複業という形をとりました。——「二拠点」「複業」とはいえ、せっかくUターンしてきたはずの中神さんがまた都会に出ることに、周りの目はいかがでしたか?中神:一緒に働いてきた仲間は少しさみしそうにしていました。地域の方のなかにも、もしかしたら「結局また都会に行くのかよ」と思った方がいたかもしれません。でも、これは上京じゃなくて、地域に還元するスキルを磨くステップ。かならずまた戻ってきて地元のために働くことを、周りに伝えるようにしていました。お金と体力を圧迫した二拠点複業——北海道・大樹町で地域の仕事、東京でスマイルズの広報。二足の草鞋を履く生活はいかがでしたか?中神:まず、地域と都会の仕事を掛け持ちしているおかげで、退屈しませんでした。田舎の仕事だけだと進むのが遅くてイライラしてしまうことがあるけれど、複業だとその間にほかの仕事があるから、結果的にほどよいスピード感で働ける。これは二拠点複業をしている経営者の先輩から教わったメリットで、私も実感しました(笑)。3年かけて開拓した地域とのつながりを絶やさずにいられたのも、すごくよかったですね。——地元を出て身につけたかったスキルは、得られましたか?中神:アイデアの発想法や課題を解決する企画術など、学びたいことを学べたと思います。30歳を過ぎて、まったく未経験の広報をやらせていただけたのは、とてもいい経験でした。でも、リソースや時間はどうしても分散せざるを得ないから、その申し訳なさはずっと消えなかったですね。ただ、十勝のシティプロモーションの仕事をスマイルズで受託するなど、地元からスマイルズに還元できることもありました。2拠点時代にスマイルズで仕掛けた100本のスプーン公園プロジェクト(画像提供:中神さん)——リソースの分散は、複業の避けられない苦しみですね。ほかにデメリットはありましたか?中神:単純に資金と体力がきつかったです。東京での生活費が11万円、地元への移動費が6万円。複業の収入があったからなんとかなっていたけれど、毎月約17万円が自腹で消えていくのは、やっぱりつらかったですね。平日は東京で働いて、隔週土曜の朝に北海道へ帰り、週末は地元の仕事をして、月曜の朝また東京に戻ってくる……みたいなライフスタイルで疲れがたまり、体調を崩してしまいました。「華々しい二拠点生活」なんて思っていたけれど、体力も気力もけた外れにある人じゃないと、実現は難しいんじゃないかな……。残念ながら、私にはできませんでした。——体調を崩されて、その後はどうしたんでしょうか。中神:会社への申し訳なさで消えてしまいそうになったけれど、一週間くらい休んだ後、気持ちを切り替えて「これからしたい働き方」をプレゼンしました。自分が選んだ道だし、大好きな会社だからこそ、これ以上の迷惑はかけたくない。だから「週4勤務のリモートワーク」「翌年には再度Uターン」などと現実的にできそうな働き方を、素直に話してみたんです。そうしたら、前例がない働き方だったのに「中神さんの働き方が会社の可能性を広げるから」とあたたかく受け入れてもらえて……。翌年に退職をするまで、負担を減らしながら複業を続けることができました。その働き方はいま、コロナでリモートワークが増えてからのルール作りなどにも活かされているんです。回り道したおかげで、一番楽しいいまがある——二拠点生活を経て、2019年に二度目のUターン。いまは、地元で何をしているんですか?中神:しばらくはそれまでどおり複業を続けていましたが、2020年夏からは、インターステラテクノロジズ(IST)という宇宙ベンチャーで働いています。スマイルズも続けたかったけれど、いま自分の力で最大限に地域貢献するには、地元で頑張っているISTに全力投球すべきだと思いました。それに、宇宙産業は黎明期を迎えていて、いまがとても大切な時期。産業が立ち上がるという貴重なタイミングで、スタートアップに身を置けるなんて、本当に面白いですよね。しかも、それがたまたま地元でできるという幸運!世界中のロケットを商業的に打ち上げるスペースポートを、大樹町につくろうという計画まであるんですよ。——ワクワクします!中神さんはISTで、どんな貢献ができていますか?中神:専任の広報がいなかったので、まずは広報をやっていましたが、そこからBizDev、人事や採用など領域を広げています。ベンチャーだけに守備範囲は幅広くて、これまで培ってきたマーケティングやブランディングなどの経験を、総動員できているんです。そして、ISTのロケット事業が軌道に乗り、宇宙と大樹町が近くなることは、地域おこしにもしっかりつながっている。いまは自分が心底打ち込める仕事と地域振興を両立できている、これまでで一番幸せな状態です。——Uターンからの地域おこし協力隊、二拠点複業からの体調不良や二度目のUターンなど、試行錯誤を重ねてきた中神さん。多くの経験を経て、仕事や暮らし、地元への向き合い方は変わりましたか?中神:自分の“身の丈”がわかって、変に無理をしなくなりました。欲張りすぎるとどこにもコミットできないし、私の場合は心身ももちません。だから全部を手に入れようとするのを辞めたら、ISTに出会って……そこには、やれることもやりたいことも、一緒に働きたい人も、全部がありました。回り道したおかげで、ベストなところまで来られたと感じています。……じつは、ついに地元で家も建てたんですよ。いままでも地域のために動きたいと思っていたけれど、ようやく心の底から、ここに根を張ろうという気持ちになれたんだと思います。インターステラテクノロジズ(画像提供:中神さん)(取材・文:菅原さくら、編集:安次富陽子)
2021年03月30日北海道広尾郡大樹町を拠点に、ロケットの開発を行うスタートアップ企業・インターステラテクノロジズでPR・BizDev・人事を担当している中神美佳(なかがみ・みか)さん。現職は、2度目のUターン転職です。大学進学で上京し、都会の大企業に就職した中神さん。しかし、安定した仕事を続ける中でこのままでいいのだろうかという迷いと、帰省するたびに過疎化する地元への思いが募り、地元に戻ることを決意。29歳のときに夫を連れて1度目のUターンを果たします。最初のUターンに挫折した理由や、現職にいたるまでの思いについて話を伺いました。私の選択が、地元の未来にも影響すると感じて——中神さんがUターンを意識したきっかけを教えてください。もともと「いつかは戻ろう」と考えていたのでしょうか?中神美佳さん(以下、中神):いえ。私の出身地である大樹町は人口6000人弱の小さな町で、10代のころは都会への憧れが強く、最初から地元愛が強かったわけではありません。大学に入学するときも、わくわくしながら上京しました。地元を見る目が変わったのは、大学時代に実家へ帰省したとき、地元のメインストリートに人が全然いなくなっていることに気づいてからです。寂しいと思ったけれど、実際は私のように若い人たちが都会に出てしまうから、町のにぎわいが減っているんですよね。自分の選択が、地元の未来に直に影響しているのだと、はじめて当事者意識が芽生えました。「いつか地元のために何かしたい」と考えるようになったのは、その頃からです。でも、大学を卒業してすぐUターンしても、役に立てる気がしない。まずは社会人経験を積もうと思って、大手自動車メーカーに就職しました。——自動車メーカーでは、どんな仕事をしていましたか?中神:大学でマーケティングを勉強していたので、商品企画部門に採用されました。いろんな車種の国内外の市場を調査・分析し、商品企画や宣伝・コミュニケーションをサポートする部署です。「いずれ地元に帰る私には時間がない」という思いもあったので、大学で学んだことをバリバリ実践できる環境はうれしかったですね。大企業ならではのスケール感も面白かったし、学ぶことがたくさんありました。——国内だけでなく海外まで視野を広げて働いていた当時、地元のことはどう見えていたんでしょうか。中神:癒しと少しの罪悪感がありました。お盆やお正月に帰省するたび、おいしい食べ物や雄大な景色に、すごく癒されて。でも、私はそうやって充電した力を、地元のためではなく都会の仕事に使っている。田舎のいいところだけを享受しているような罪悪感が芽生えてきて……少しずつ「これでいいんだっけ?」「いつUターンすべきなんだろう?」と考えるようになっていました。——でも、都会の仕事もやりがいがあったわけですよね。中神:そうですね。だけどやっていることのスケール感が大きすぎて、いまいち手触り感が感じられませんでした。私の仕事が顧客にどんな影響を与えているのか、喜んでもらえているのか、実感が持てずにいた部分もあります。大企業なので、会社を動かすことはものすごく難しいし、絶対に私でなければならない仕事ではない気もして……私がいなくなっても代わりがいる、というか。そのうち、面談で「これからどうしたい?」と聞かれても何も思い浮かばなくなり、辞めようと決めたんです。地元の大樹町(写真提供:中神さん)年収6割減が怖くて、踏み切れずにいたら——就職6年目で、ついにUターンを決意。とはいえ、都会を離れる寂しさや不安はありませんでしたか?中神:人間関係や暮らしの面では、やっぱり寂しかったです。東京で結婚した夫に打ち明けるタイミングも悩みましたね。彼は熊本出身で、しかも長男なので。——それは確かにハードルが高いですね……。中神:昔付き合っていた関東出身の人には、Uターン願望をちらっと話しただけで「絶対にいやだ」と言われたこともあったんです(笑)。だから、夫には地元のおいしいグルメやスノボ、温泉といった楽しいところをたくさん味わってもらったあとで、「いつかここに戻ってきたいんだよね」と話しました。すると、地方出身ゆえに移住のハードルが低かったのか、意外にすんなり受け入れてもらえて、夫を伴うUターンが実現したんです。——では、地元での就職にはハードルはありましたか?中神:これまでのキャリアを活かせるような仕事がなかなか探せなくて、苦労しました。ようやく見つけたのが「地域おこし協力隊」。地方自治体からの委嘱で、地域に関わるさまざまな取り組みをする仕事です。観光振興や地域資源を活かした商品開発など、田舎ではめずらしい企画系の仕事もできる。3年の任期もあって、滑り出しにはぴったりだと感じました。でも、世帯年収は6割くらい下がる計算になって……。——それは、念願のUターンといっても厳しい……!中神:そうなんです。だから、都会でもう少し貯金をつくってからUターンする計画も考えました。でも、うだうだ悩んでいたら夫に「美佳にとって、お金ってそんなに大事なの?」と聞かれ……。確かにお金より、地元への貢献ややりがいを持って働くことのほうが大事だと気付かされました。その言葉が後押しになって、まずは地域おこし協力隊にチャレンジしてみようと気持ちが固まったんです。地域おこし協力隊として働く“リアル”宇宙の森フェス(写真提供:中神さん)——地域おこし協力隊には、どんなメリットがありましたか?中神:自治体によって仕事内容はさまざまですが、地元・大樹町の協力隊はかなり自由なフリーミッション型だったので、自分でやりたいことを考えて取り組めました。かつ、地方では大きな信頼がある“役場の名刺”を持てたのは、大きなメリットでしたね。働き方の面でも、週4勤務・複業OK。行政らしい書面作成や報告などの作業も、極力やらずに済む形にしてもらえました。——意外と融通がきくものなんですね。中神:そうですね。同じタイミングで着任した人が制度に詳しかったので、働きやすいようにどんどん交渉してくれたんです。協力隊に興味を持っていて、やりたいことや働きたい環境に希望がある方は、役場と話し合ってみることをおすすめします。——それだけモチベーション高く働きはじめて、周囲との温度差はありませんでしたか?中神:地元の人たちが“意外と困ってない”ことにはびっくりしました。今は地元でも面白い動きがいろいろとありますが、当時は「人が少なくてこれができない」「空き店舗を活用してほしい」みたいに漠然とした悩みが出てくるくらい。なのに「誰かがなんとかしてくれたらいいのに」と、みずからアクションを起こす人は限られている印象を持ちました。協力隊に「地域の悩みならなんでもやってくれる人」というイメージがあるのか、口は出すけど手を動かさない人もいるし、自分の熱量が空回りする感覚はありましたね。だけど、数は少なくても一緒に立ち上がってくれる人がいたから、地元への想いが消えることはなかったです。——たとえば、協力隊としてどんなことを実現できましたか?中神:役場に勤める若い女性の発案で生まれた「宇宙の森フェス」は、私たちがちゃんと行動すれば地元を変えていけるという自信にもつながった野外フェスイベントです。1980年代から「宇宙の町」というコピーを掲げている大樹町で、広い芝生に寝っ転がり、星を眺めながら音楽を聴いて……地域に当たり前にある資源をうまく使って、宇宙や星空に想いを馳せるフェスを作り上げられました。——心配していた収入や生活のほうは、いかがでしたか。中神:私の地元の協力隊は家賃の補助が出たし、たくさんお金を遣うような遊び場もないので、金銭的には案外大丈夫でした。友人と飲むにも、自分たちでチーズを熟成させたり、獲れたての鮭をちゃんちゃん焼きにしたり、豊かな地元食材を使って宅飲みするんです。最先端のカルチャーが恋しくなったら、東京に行っちゃえばいい。朝9時の飛行機に乗れば昼前には東京に着くんですよ。思ったより遠くないんだなというのも一つの発見でしたね。宇宙の森フェス(写真提供:中神さん)後編は3月30日(火)公開予定です。(取材・文:菅原さくら、編集:安次富陽子)
2021年03月29日ずっと都市部で生活をしている私にとって、地方都市=田舎のイメージで憧れを感じていました。そんな私が夫の仕事の都合で地方都市へ移住したのは、子どもが生後4カ月のとき。私は車の免許を持っていませんが、移住先は市街地。義母もずっとそこに住んでいて、運転できなくても生活に支障はない様子。そのため特別な準備はせず義母の家へ引っ越しをしたのですが、いざ生活をしてみるといろいろと困ったことがあったのです……。 小児科がない移住先の市は0歳児の予防接種のスケジュールが細かく決められていました。義母に小児科の場所を聞いてみると、「近所の小児科はみんなやめてしまわれた」とのこと。そこで、予防接種のスケジュールと一緒に市役所でもらった、予防接種対応医療施設の一覧と地図を照らし合わせました。そうすると徒歩圏内に小児科がないことが判明。 唯一あったのは、予防接種と健診のみで一般外来はおこなっていないという小児科医院。予防接種はそこの小児科医院ですべて済ませましたが、皮膚がかぶれた、熱が出たとなったら公共交通は本数が少ないため、タクシーを使って小児科へ行く必要がありました。 子ども用品を扱うお店がない移住して1年経ったころから私はフルタイムで働き始めました。それと同時に子どもは保育所通いです。保育所には多めに着替えを持って行っていましたが、足りずに保育所の服を借りることもしばしば。 そうするとTシャツやズボンは洗濯して返せばよいのですが、下着は同じサイズの新しいものを持ってきてほしいと言われます。そう言われても徒歩圏内に子ども用品を扱っている店はありません。自転車圏内まで広げればあるのですが、17時30分に子どもを迎えに行ったあとに買い物に行くのは時間的になかなか難しく……。 結局は保育所には待ってもらい、ネット通販で取り寄せるか、週末に買いに行くという方法を取りました。 近所に子どもがいない私たちが住んでいるのは商店街のはずれです。周りには昔からのお店をしていたり、お店をやめたあとリフォームをして住まいにしたりしているお宅があります。つまり子育て世帯はほとんどなく、年配の方が多い地域でした。 近所に子どもの遊び相手になるような年頃の子どもはおらず、児童館に行っても人はまばら。保育所以外で同年代の子どもと遊ぶということがなかなかできず、大人とばかり遊ぶようになっていました。 私が運転ができたら問題はずっと軽いものになっていたと思います。今ではないならないなりに過ごす方法が身につきました。しかし移住前にもう少し子育ての生活をシミュレーションできていれば、慌てたり不安にならずに済んだだろうと思っています。 監修/助産師REIKO著者:小原水月1児の母。管理栄養士免許取得。「健康が人生をわくわくさせる」をモットーに食と健康の分野でライターとして活動中。高齢出産後、生まれ育った都心を離れ夫の実家がある地方都市へ移住。義母と同居。
2021年03月07日ライフスタイルの見直しに「移住」という選択肢を島根県の政策企画局広聴広報課が、島根県への移住者によるオンライン・トークイベントを開催します。このイベントは新型コロナウィルスの感染拡大により、働き方や住まいの選択肢が増えた現状から、島根に移住し自由な働き方を見つけたフリーランスのメンバーが、オンラインで暮らしぶりや働き方についてトークするものです。イベント名【いろいろあるけど何選ぶ?~ 副/複業、なりわい、生きる場所…「自分軸」で働く・暮らすには ~】の参加費は無料、事前の参加申し込みが必要です。日時は2021年3月4日、木曜日、19:30~20:30で、Zoomを使用し、30名程度で開催されます。暮らしやすく子育てしやすい土地島根は近年、都心から移住先としての人気が高く、2019年度は3700人の移住者を受け入れています。人口あたりのスーパーや保育所の多さから、暮らしやすく子育てしやすい土地として注目される島根ですが、イベントでは今後の移住先として島根に興味を持っている人に向けて「Craftman’s Base Shimane」のメンバー3名が、移住にまつわるトークを行います。「Craftman’s Base Shimane」は東京から島根に移住したメンバーが、自分の生き方(人生)を自分でつくり上げる人にフォーカスし、発信するプロジェクトです。(画像はプレスリリースより)【参考】※しまねUIターン総合サイト『くらしまねっと』
2021年02月28日地方で人気のベーカリーが続々東京に進出中。ご当地でしか食べられなかった絶品パンが、東京都内でも購入できるとあって今話題なのです。今回は地方から東京進出を果たした人気ベーカリーをご紹介します。1.〈満寿屋商店〉/都立大学「クローバーの塩バターパン」(180円)(税込)十勝・音更町よつ葉乳業のバターをたっぷりと生地に使用。真ん中にのせた岩塩がおいしさをさらに引き立てる。1950年に帯広で始まったパンの老舗〈満寿屋商店〉。その東京1号店がここ。多くは本店と同じメニューだが「チャバタ キタノカオリ」と「チャバタ 春よ恋」は粉の違いを楽しめる東京限定品。「日本最大の小麦産地である十勝の魅力をパンで伝えたい」と、小麦はもちろん、水から乳製品、砂糖、発酵用酵母まですべてが十勝産。現地生産者の食材を引き立てるパンはもちろん、什器まで現地の特産品を使用。ここに来れば知らなかった十勝の魅力に出会えるはず。(Hanako1143号掲載/photo : Kanako Nakamura text : Kimiko Yamada)2.〈Zopfカレーパン専門店〉/丸の内「オリジナルカレーパン」300円。街の人気店で知られる、千葉・松戸にある本店の伊原靖友シェフと共同開発。常に1日2,000個以上売り上げている。田中 希美さん本店とほぼ同じ食材を使い、工場で作っても手作りと同じ味になるよう、1年をかけて完成させた渾身の逸品。十数種類のスパイスを使い、粗めのパン粉を通常より長時間揚げることでスパイシーでカリカリの食感に。〈Zopf(ツオップ)カレーパン専門店〉東京都千代田区丸の内1-9-1〈JR東京駅グランスタ〉B103-5220-59508:00〜22:00(日、連休最終日の祝〜21:00)無休イートインなし(Hanako1182号掲載/photo:Kenya Abe, Kaori Ouchi, Natsumi Kakutotext:Kumiko Okazaki edit:Yoshie Chokki)3.〈Baguette rabbit 自由が丘店〉/自由が丘三重産全粒粉入りの「バゲットラビット」330円や、小麦の風味をより楽しめる数量限定の「バゲットメルベイユ」300円など、特徴が分かれたバゲットはお好みを探してみて。駅から離れた立地にもかかわらず、平日でも客足が途切れないこの店は、自由が丘に進出し、話題となった名古屋の有名店だ。生地を低温で長時間じっくり熟成・発酵させ、小麦の旨味を十分に味わえるパン作りを心掛けるこの店の代表作は、もちもち食感の「ブール」。117%(!)と高い加水率で、その驚きの口どけは、店で試食した人が感動の声を上げるほど。それと人気を分けるのが、味が違う4種のバゲット。そのほか菓子パンなど約80種が並ぶ。目移りするうちに売れてなくなるが、ブールは夕方まで焼き上がるのでご安心を!〈Baguette rabbit 自由が丘店〉東京都目黒区自由が丘1-16-1403-6421-12089:00~20:00無休(Hanako CITYGUIDE『自由が丘 百科事典』掲載/photo: Misa Nakagaki, Makoto Kujiraoka text: Akane Imoto)4.〈中村食糧〉/清澄白河角食パン「お角」360円が並んだ棚。左・中村隆志シェフ。4種類の発酵種を巧みに操り、長時間熟成を経てありえない風味・食感のパンを生みだす。左から、「イチゴ」760円(フランボワーズ生地にパインとマスカット)と「マロロン」480円(渋皮栗入り)。大きく焼いたハード系は、驚愕のやわらかさと口溶け。まるで未来のパン。スペシャリテの「みんなのパン」560円(右)と、ようかんがモデルの「ヨカン」560円。カプセルの中にパンを飾る。「いままで出会ったこともないようなパンを焼くシェフがいる」噂を聞いて訪ねた和歌山の〈3ft(サンエフティー)〉。中村隆志シェフはぶっ飛んだ人だった。そんな彼が突如〈中村食糧〉と店名を変え、東京に進出を果たした。中村さんのパンを表すキーワードは「溶かす」。中村さんは生地を長時間熟成させる。17℃という高めの温度帯で、パンの骨格を作る小麦の中のタンパク質はどんどん溶けていく。溶けるとともにやわらかくなって、あのぷるんぷるん揺れるような食感、じゅわーと溶ける口溶け、そしてハード系としてはありえないほどの甘さが生まれる。タンパク質が溶けすぎれば、パンとして成立しない。それをぎりぎり寸止めして紙一重でパンにするから、こんな奇跡のようなパンになるのだ。〈中村食糧〉清澄庭園脇にオープン。高加水の新食感ハード、セミハード計十数種を4種の自家培養発酵種を使って焼く、中村隆志シェフの未来系ベーカリー。東京都江東区清澄3-4-2010:30~15:30火水休※イートインなし(Hanako1191号掲載/photo:Kenya Abe)
2021年02月20日