サッポロビール「サッポロ金のオフ」の新CM発表会が9月14日、都内にて行われ、CMキャラクターの永作博美が登場した。永作博美のつけひげ写真CMで夫婦役をひとりで熱演した永作は「(1人2役は)凄く楽しみだったんですが、緊張しました。厳格で味にうるさい夫役だったので、ビールを見る目つきなど、みんなが楽しく喜んでCMを見てくれることを想像して演じました」と笑顔をみせた。夫役でひげ姿にチャンレジしたという永作は、会見でも実際につけひげ姿を披露。「懐かしいですね(笑)。(撮影で)どんどん飲んでいるうちに剥れるようになって、飲み終わった後にニカっと笑ったら取れちゃうし、だいぶ苦労しました」と、撮影を振り返った。最後に「(金のオフは)ついつい1本多めに飲んでしまう、飲みやすさとコクが魅力です。ぜひ、ご夫婦、ご家族で楽しんで飲んでください」と締めくくった。麦本来のうまみを味わえる糖質70%・プリン体50%オフの新ジャンル「サッポロ 金のオフ」は、9月21日(水)から全国発売される。同日より、新CM「こだわり夫」篇がスタート。発売に先駆け、9月18日(日)よりCM「お待たせしました」篇がオンエアされる。
2011年09月16日なんと初の男性役で“ちょびヒゲ”!いつも若々しくキュートな魅力で人気の女優、永作博美。アラフォーとは思えない美しさとかわいらしさをみせてくれるが、そんな彼女がCMで初の男性役に挑戦!14日、都内でその新CM発表会が行われた。CMはサッポロの機能系新ジャンルビール『サッポロ金のオフ』。永作はこのCMのなかで、仲むつまじい夫婦を一人二役で演じている。男性役では、なんと“ちょびヒゲ”をつけたちょっとお茶目なお父さんに。「厳格で味にうるさいお父さん」がイメージだそうだが、彼女が演じるとかなりキュート。「ほんわかした気分で、楽しくゆっくり観ていただければ」という彼女のアピールコメントも納得の姿だ。まもなく公開のCMでぜひチェック☆このCMは18日から全国オンエアされるとか。「お待たせしました」篇では、彼女の扮する夫が渋い声で商品をアピール。つづく「こだわりの夫」篇が21日から放送され、こちらは庭先のテラスで商品を味わう夫と、家のなかからそれを温かく見守る妻の様子が描かれている内容だそう。「サッポロ金のオフ」は欧州、北米、オーストラリアの3大陸から厳選した麦芽をバランスよく配合、麦本来のうまみを味わえるように仕立てた新ジャンルの商品とのこと。彼女もCM撮影でかなり飲んだそうだが「飲みやすいけど香りが後に残るのが印象的。とてもおいしかったです」とコメント。CMとともに商品もぜひチェックを。元の記事を読む
2011年09月15日角田光代のベストセラー小説を映画化した『八日目の蝉』に出演する永作博美が4月7日(木)、東京・港区の東京ミッドタウン内にある「ビルボードライブ東京」で行われた「三池崇史監督 presents 大人だけの空間」にゲストとして出席した。三池監督が主催する同イベントは、今回が3回目の開催。毎回、豪華ゲストを招き、三池監督が“暴走トーク”を繰り広げるが、今回も永作さんを相手にトークは思わぬ方向に…!?不実な男とその妻の子供を誘拐した女・希和子(永作さん)、その誘拐犯に愛情一杯に4年間育てられた娘・恵理菜(井上真央)の数奇な運命を通して、女として生まれたことの痛ましいまでの悲しみ、そして生き抜く強さを描く。誘拐という大罪を犯してまで、“母”になろうとした希和子を演じた永作さんは、本作が出産後初めての映画出演。劇中では自ら髪の毛をばっさり切るシーンもあり、まさに体当たりの熱演を披露する。三池監督は「見終わった後に、希望が見える作品。感情移入とは違う凄みを感じたし、魂が震えた。来年、各賞を騒がせるでしょうね。確実に行くでしょう」と、早速『八日目の蝉』を大絶賛。さらに「こういう手触りの作品が、いまの日本映画界で作られるのは、成島(出)監督の力でもあるはずだし、僕自身ホッとする。こんな大変な時期ですが、僕も新作に向けて、淡々、粛々と頑張っていきたい」と決意表明した。話題が劇中の各シーンに及ぶと、三池監督は「永作さんが誘拐した赤ちゃんを静かにさせようと、出るわけもない母乳をあげようとするシーンがあるでしょ?あの現場にいたかったなぁ。オレが演出したかった」とこの日、最高の(!?)熱弁。これには永作さんも言葉に詰まって苦笑しきり。「あぁ、ありがとうございます…」とテレながら、返事するのがやっとだった。その永作さんは「力強い作品に仕上がったと思う」と手応え十分。「成島監督も『希望につながる映画にしたい』とずっと言っていて、それを断固貫いた。自分が求めるものに達するまで、何度もテイクを重ねていたし、長回しにもこだわっていた。欲張り屋さんですね」と撮影現場をふり返った。「観ていただければ、また頑張ろうと思ってもらえるはず」と永作さん。三池監督も「こんなときだからこそ、自分自身の立っている場所や向かうべき方向を見つめることからしか、何も始められない。この映画もそういう映画だと思う」と本作を応援していた。『八日目の蝉』は4月29日(金)より全国にて公開。■関連作品:八日目の蟬 2011年4月29日より全国にて公開© 2011「八日目の蟬」製作委員会■関連記事:井上真央×永作博美 実力派女優が共演『八日目の蟬』試写会に25組50名様ご招待難題や事情を抱えた世の女性たちへ『八日目の蝉』成島出監督が花束のエール!井上真央が新境地に挑む『八日目の蟬』完成披露試写会に10組20名様ご招待永作博美『八日目の蟬』で自ら髪を切る!「サッパリして良かった」とあっけらかん中島美嘉が『八日目の蝉』主題歌で復活!待望の新曲リリース決定
2011年04月07日作家・角田光代の小説「八日目の蟬」(中央公論新社刊)が映画化され、井上真央が不倫相手の子供を身籠る主人公を演じることが発表され、永作博美が共演することも明らかになった。小泉今日子主演で映画化された「空中庭園」(文春文庫刊)や芥川賞を受賞した「対岸の彼女」(文春文庫刊)をはじめ、人間の内面を繊細に描写し、高い支持を集める角田さん。本作の原作小説は角田さんにとって初めての新聞連載小説であり、2007年に単行本化され、第2回中央公論文芸賞を受賞した。不倫相手の赤ん坊を誘拐し、逮捕されるまで4年間、赤ん坊と共に逃げ続けた希和子と、その誘拐犯に育てられ、家庭に戻されたのちも自分の居場所を見つけられないまま成長し、やがて不倫相手の子供を身籠る恵理菜。この2人の女性の生き方を通して命や愛、そして母性とは何かを問いかけ大きな反響を呼び、19万部を売り上げるヒット作となった。今回の映画では、恵理菜の物語に主軸が置かれ、数奇な運命を背負った主人公が、かつて自分を誘拐した女との思い出の地を巡る旅を通して自身の人生を肯定し、成長していく姿が描き出される。この恵理菜を演じるのが井上さん。『花より男子』シリーズをはじめ、悩みつつも元気いっぱいの役どころを演じることが多かった彼女だが、今回の複雑な内面と過去を抱え、おまけに不倫相手の子供をお腹に宿した妊婦という難しい役どころで新境地を開く!井上さんは「育児放棄や虐待など、いたたまれないニュースが増えている中、悲しくも深い、親子の愛情を描いたこの作品に参加できることになり、とても深い意義を感じています。これまでに演じたことのない役柄は新たな挑戦なので、役と真摯に向き合い、いい作品が作れるよう頑張ってまいります」と意気込みを語る。そして自分の子供を持てなかったという鬱屈した思いから不倫相手の赤ん坊を奪い、その思いを反映させるかのように赤ん坊に愛情を注ぐ希和子を演じるのは永作さん。「どうしたらこの役になれるのか、まだ分かりません。いまはただ、なすがまま、役に翻弄されたいと思います。とても難しい内容ですが、だからこそ自分がどう変化するのか楽しみでもあります」とのコメントを寄せてくれた。監督を務めるのは、『ラブファイト』、『孤高のメス』の成島出。「初めて原作を読んだ時、心が震えたのを昨日のことのように覚えています。愛人の赤ん坊を誘拐し、逃亡した女。その女を母と慕い、4歳まで育ってしまった少女が21歳になって感じるこの世界は、安直なハッピーエンドではない美しい光に満ちていました。彼女たちと一緒に逃避行をし、旅に出よう。本を閉じた瞬間に私は、映画化権を出版社に問い合わせていました。この秋、その願いが最高のキャストと共に叶うことになりました。すばらしい女優陣の新たな宝物を、スクリーンでお見せできると信じています」と作品にかける熱意、意気込みを語ってくれた。ちなみに本作は今年の春、NHKで連続ドラマとして映画より一足先に映像化されているが、このTVドラマ版では希和子の逃亡劇を主軸に描かれており、希和子を檀れいが、恵理菜を北乃きいが演じた。映画版には井上さんと永作さんのほかに、小池栄子、森口瑤子、劇団ひとり、田中哲司、風吹ジュンらが出演する。果たしてどのような世界が描かれるのか?すでに9月23日(木)より撮影は開始されており、都内および小豆島での撮影を経て10月末にクランクアップの予定。蟬は通常、地上に出て7日間しか生きられないと言われるが、8日目を迎えた蟬が見る世界とは――?『八日目の蟬』は2011年公開予定。■関連作品:八日目の蟬 2011年、公開
2010年10月01日女優の永作博美が2月23日(火)、東京・帝国ホテルで行われたWOWOWの主演ドラマ「蛇のひと」の発表会見に、ブルガリの約450万円相当のジュエリーを付けて登場した。商社のOL・陽子(永作さん)が、上司の部長が自殺した日に失踪した課長(西島秀俊)を探す過程を通じ、人間の不可解な業を描き出すヒューマン・サスペンス。第2回WOWOWシナリオ大賞受賞(三好晶子)作品のドラマ化。監督を『重力ピエロ』などの森淳一が務める。タイトルに引っ掛けて、蛇をモチーフにしたホワイトゴールドにダイヤモンドを散りばめたバングルを左手首に付けた永作さんは、左腕を上下させて450万円の重みを感じて笑顔。自身の中に蛇は潜んでいる?の問いに「人間、頭があるワケですから善悪、損得を考えるし、間違いなく潜んでいる、確かです。それに気づけていないのか、これから出てくるのか。出てきても対応できる人間でいたい。そういう部分があることを認めたいですね」と、どんとした構え。同じ質問に西島さんは「確信を持って人に害を及ぼす役が多くて、自分はそういう人ではないんですけど、そういう役をもらって『できる!』と思うので…潜んでいるのかなと思います」と思案顔。左手人さし指には約124万円のブルガリの蛇型指輪を付けており「普段ジュエリーって付けませんが、これから前向きにチャレンジしたい」と照れていた。同作について永作さんは「台本を読み、とにかく新鮮で読んだことがないと思い、自分でどう形にしていくか楽しみだった。人間の変化、心の変化を感じながら見てほしい」とクオリティをアピール。劇中、口笛を吹く場面があるが「口笛でしょ、って思ったんですが、肺活量の問題で大変でした。息が続かないんですよ。難しいですね、口笛って」と愛嬌タップリに語った。西島さんは劇中、大阪出身の設定で「正直、関西弁の役は避けていました。ハードルが高いので。今回はしかも言葉で人をふっとある方向に持っていく役で。國村隼さんとか実際に関西出身の人の前だったのでプレッシャーでした」と苦笑いし、会場の笑いを誘っていた。ドラマW「蛇のひと」は3月7日(日)午後10:15〜WOWOWにて放送。ドラマW「蛇のひと」公式サイト(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:酔いがさめたら、うちに帰ろう。 2010年秋、公開© 『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』製作委員会サヨナライツカ 2010年1月23日より新宿バルト9、丸の内TOEI2ほか全国にて公開© 2009 CJ Entertainment Inc. All Rights Reserved.■関連記事:【読者レビューをウォッチ】『アバター』旋風に負けず、邦画勢に高ポイント続々中山美穂、凱旋舞台挨拶で感涙!すかさず西島秀俊がハンカチ差し出す中山美穂がフランスから緊急帰国!『サヨナライツカ』日本横断凱旋舞台挨拶が決定中山美穂、ファンの「おかえり」に笑顔西島秀俊は劇中の浮気に「しょうがない」連発【シネマモード】恋する女心を解く鍵は衣裳にあり?『サヨナライツカ』を彩るのは…
2010年02月23日