堀田真由と小林薫が父子役で共演した『バカ塗りの娘』より本編映像が解禁された。第1回「暮らしの小説大賞」を受賞した「ジャパン・ディグニティ」(高森美由紀著)を映画化した本作。ロケ地となった青森では、8月25日より一足先に公開を迎え、現在も絶賛公開中。本作を鑑賞した青森の観客からは「津軽塗のシーンがとにかく素晴らしい」「心に沁みる作品」「それぞれの登場人物が踏み出す姿に私も勇気をもらった」など本作を絶賛する感想が続々と寄せられている。この度解禁されたのは、堀田さん演じる美也子が、小林さん演じる父・清史郎に、津軽塗に挑戦する決意を伝え、父から娘へ津軽塗が受け継がれるシーンの本編映像。美也子の体調を心配した清史郎が羽織を肩にかけると、美也子は写真に目を落としたまま、「おっとう。私もうちょっとやってもいい?漆」と、本格的に漆塗りを続けていきたいという真っ直ぐな気持ちを伝える。美也子が押し入れから取り出し眺めていたのは、家族がバラバラになる前の仲睦まじい写真。清史郎は写真に目をとめ、親子2人で家族の写真を眺めながら笑い合うのだった…。鶴岡慧子監督は、「父の清史郎は家族という幻想に囚われていて、それによって家族が自分から離れていってしまっているのに、なかなか自分の考えを変えられず苦しんでいる。美也子は家が好きだから、そこにいることが一番しっくりきているのに、何かうまくいかないなと思っている。ちょっとした思い込みが、それぞれをすれ違わせてしまっています。こういうことは実は色々な人が抱えている問題だと思ったので、そこを丁寧に描こうとしました。登場人物のちぐはぐさを描くことで、歪な家族幻想みたいなものに疑問を呈したかったんです」と青木家の家族に込めた想いを解説。続けて娘と父の微笑ましい様子が映し出されたこのシーンをふり返り、「一緒に家族写真を見る場面で、ようやく清史郎の気持ちが美也子の方に流れていくようになる。清史郎の中での変化として、こだわっていたしがらみが溶けていって、美也子に向き合えるようにしようと思いました」と語っている。堀田さんは「“家業を継ぐ”ということに、家族が反対をするというのを聞いたりもします。そういう想いも娘のことを想ってのことだと分かるんですけれど、一番近くで見ているからこそ、一番魅力に気づいているのは美也子だと思う」と撮影をふり返る。また小林さんも「“親が思うより、子どもはずっと大人”です。子どもは遥かに大人の目線でいろいろなことを考えていると思うんです。仕事についても、自分自身は今までやってきたやり方を壊すことは難しい。しかし娘がそこを危なっかしいながらも超えようとしていく姿は見守る。そのときのあたふたぶりが親なのかなと思うんです」と語った。津軽塗を通じて、バラバラだった家族が再び向き合っていく様子が垣間見える本編映像となっている。『バカ塗りの娘』は9月1日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:バカ塗りの娘 2023年9月1日より全国にて公開※青森県先行あり(C)2023「バカ塗りの娘」製作委員会
2023年09月01日映画 『バカ塗りの娘』(9月1日公開)の完成披露試写会が9日に都内で行われ、堀田真由、小林薫、坂東龍汰、宮田俊哉、鶴岡慧子監督が登場した。同作は青森の伝統工芸・津軽塗をテーマに、津軽塗職人を目指す娘・美也子(堀田真由)と寡黙な父・清史郎(小林薫)が、漆や家族と真摯に向き合う姿を、四季折々の風景や、土地に根付く食材と料理、そこに生きる人々の魅力を織り交ぜ描く。この度は、映画の完成披露試写会が行われ、オフィシャルレポートが到着した。○映画 『バカ塗りの娘』完成披露試写会オフィシャルレポート本作の主人公で津軽塗職人を目指す青木美也子を演じた堀田。先週末には青森県弘前市の舞台挨拶にも参加したが「地元の方が作品を観ていただくことに緊張はしましたが、皆さん優しく微笑んでくださって、とても暖かい雰囲気の中での舞台挨拶でした」と凱旋を報告。鶴岡監督も「舞台挨拶前日にねぶた祭があって『バカ塗りの娘』のねぶたを引かせていただき、感動しました」と撮影地の全面協力に感謝しきりだった。また堀田は役柄について「内気な役で等身大の女の子をイメージしました。セリフの少ない受け身の役でもあったので、しぐさや表情、動きに本質が見えると思い工夫をしました」と紹介。学校でのシーンを挙げて「宮田さんがカッコよく塀を乗り越えていますが、美也子は運動が苦手だと思うのでその違いも出せたらと思いました」と明かすと、当の宮田は「もしかしてイジっている? あれはあれでどうやろうか悩んだ結果です」と大テレで、堀田や坂東から「いや、最高でした!」と労われていた。美也子の父で津軽塗職人・清史郎役の小林。「津軽弁は大変なので、事前にセリフを削ってもらいました」とニヤリとするも「この親子関係として寡黙で不器用な人であった方がいいと思いました」とその狙いを解説。堀田から「今回は父娘として距離の縮まった濃密な時間を過ごせると思いました。弘前での3週間の撮影ではとても勉強になりました」とリスペクトされると、小林も「堀田さんは佇まいのいい人で、自然な演技をされる。僕もお父さんとして自然と向き合うことが出来ました」と返礼していた。青木家の長男で美也子の兄・ユウ役の坂東は「初めて髪の毛をド派手に染めました」とこだわりの役作りを報告しながら「堀田さんとは3度目の共演で3年おきにお会いしている気がする。普段からしっかりとされているので年上かと思ったら、さっき僕の方が1つ年上であることを知りました!」とまさかの事実にビックリ。美也子が一目ぼれする花屋の青年でユウのパートナー・鈴木尚人役の宮田は「演じる上では、一目ぼれされる男ってどんなんだ!? 難しくないか!?と考えました」と打ち明けるも、司会から一目ぼれ経験を聞かれると「うーん、NOじゃないですね!」と高笑いで場を盛り上げていた。○「バカ塗り」にちなんだトーク何度も塗り重ねて「バカ丁寧に作られる」という意味を込めて「バカ塗り」ともいわれる「津軽塗」。インパクト大の本作のタイトルについて鶴岡監督は「効率など関係なく、色々な工程をへて愚直にやらないと辿り着かないのが漆塗り。その素晴らしさを見習いたいと思うとともに、自分もそのような映画を作りたいと思いました」と命名理由を明かした。そんなタイトルにちなんで「バカみたいに続けていること」をそれぞれ発表。鶴岡監督は「映画館通い」といい、かなりのアニメ好きで知られる宮田は「アニメ鑑賞」と答えて「僕にとってアニメは生活の一部。歯を磨くのと同じような感覚で観ています。ギャップありました?」とイメージ通りの返答をしていた。多趣味という坂東は「あそび」と答えながら、どんな「あそび」なのかは「内緒です」。すると小林から「まさか女遊びじゃないだろうね!?」と鋭いツッコミを受けて「違います! カメラとか絵とか…あ、言ってしまった」と頭をかいていた。一方、小林は「仕事」といい「歳を重ねるとベテランと言われることが多くなったけれど、それは本人的には面白くない。初心を忘れず、ただひたすらにひた向きにやっていきたいと思います」と初心貫徹の構え。そして堀田は「母と電話」といい「やり続けているというより、やり続けちゃっている感じ? お母さんが友達みたいな感覚でほぼ毎日電話。休みの時は3,4時間くらいテレビ電話。二人でリモートカフェをしています」と照れながら打ち明けて、「可愛い~!」との声を掛けられていた。最後に主演の堀田は「この作品は津軽塗がテーマの作品で、津軽塗の魅力が最大限に出されている作品です。撮影させていただいた弘前の四季折々の風景や青森の食、出ていただいた青森の人々の笑顔などたくさんの魅力が詰まった作品です。静かな作品ではありますが、観終わった後に心地よかったと思える映画になりました」と胸を張ってアピールしていた。(C)2023「バカ塗りの娘」製作委員会
2023年08月10日堀田真由と小林薫が親子役で共演する『バカ塗りの娘』の完成披露舞台挨拶付き試写会が実施され、キャスト・スタッフが登壇し撮影時のエピソードや本作の魅力について語った。伝統工芸・津軽塗(漆塗り)と青森県の風土をテーマにした心温まる親子の物語である本作。8月9日に完成披露試写会が都内映画館で行われ、主演の堀田真由、共演の小林薫、坂東龍汰、宮田俊哉、鶴岡慧子監督が登壇した。堀田さんが演じるのは、津軽塗職人を目指す娘・美也子。小林さんは美也子の寡黙な父・清史郎を演じる。そんな親子2人が、漆や家族と真摯に向き合う姿を、青森の四季折々の風景や、土地に根付く食材と料理とともに綴りながら、そこに生きる人々の魅力を描き出していく。撮影は昨年9月、青森県にて行われた。本作の主人公で津軽塗職人を目指す青木美也子を演じた堀田さん。先週末には青森県弘前市の舞台挨拶にも参加したが「地元の方が作品を観ていただくことに緊張はしましたが、皆さん優しく微笑んでくださって、とても暖かい雰囲気の中での舞台挨拶でした」と凱旋を報告。鶴岡監督も「舞台挨拶前日にねぶた祭があって『バカ塗りの娘』のねぶたを引かせていただき、感動しました」と撮影地の全面協力に感謝しきりだった。また美也子という役柄について「内気な役で等身大の女の子をイメージしました。セリフの少ない受け身の役でもあったので、しぐさや表情、動きに本質が見えると思い工夫をしました」と紹介。学校でのシーンを挙げて「宮田さんがカッコよく塀を乗り越えていますが、美也子は運動が苦手だと思うのでその違いも出せたらと思いました」と明かすと、当の宮田さんは「もしかしてイジっている?あれはあれでどうやろうか悩んだ結果です」と大テレで、堀田さんや坂東さんから「いや、最高でした!」と労われていた。美也子の父で津軽塗職人・清史郎役の小林さんは「津軽弁は大変なので、事前にセリフを削ってもらいました」とニヤリとするも「この親子関係として寡黙で不器用な人であった方がいいと思いました」とその狙いを解説。堀田さんから「今回は父娘として距離の縮まった濃密な時間を過ごせると思いました。弘前での3週間の撮影ではとても勉強になりました」とリスペクトされると、小林さんも「堀田さんは佇まいのいい人で、自然な演技をされる。僕もお父さんとして自然と向き合うことが出来ました」と返礼。青木家の長男で美也子の兄・ユウ役の坂東さんは「初めて髪の毛をド派手に染めました」とこだわりの役作りを報告しながら「堀田さんとは3度目の共演で3年おきにお会いしている気がする。普段からしっかりとされているので年上かと思ったら、さっき僕の方が1つ年上であることを知りました!」とまさかの事実にビックリ。美也子が一目ぼれする花屋の青年でユウのパートナー・鈴木尚人役の宮田さんは「演じる上では、一目ぼれされる男ってどんなんだ!?難しくないか!?と考えました」と打ち明けるも、司会から一目ぼれ経験を聞かれると「うーん、NOじゃないですね!」と高笑いで場を盛り上げていた。何度も塗り重ねて「バカ丁寧に作られる」という意味を込めて「バカ塗り」ともいわれる「津軽塗」。インパクト大の本作のタイトルについて鶴岡監督は「効率など関係なく、色々な工程をへて愚直にやらないと辿り着かないのが漆塗り。その素晴らしさを見習いたいと思うとともに、自分もそのような映画を作りたいと思いました」と命名の理由を明かした。そんなタイトルにちなんで「バカみたいに続けていること」をそれぞれ発表。鶴岡監督は「映画館通い」といい、かなりのアニメ好きで知られる宮田さんは「アニメ鑑賞」と答えて「僕にとってアニメは生活の一部。歯を磨くのと同じような感覚で観ています。ギャップありました?」とイメージ通りの返答をしていた。多趣味という坂東さんは「あそび」と答えながら、どんな「あそび」なのかは「内緒です」。すると小林さんから「まさか女遊びじゃないだろうね!?」と鋭いツッコミを受けて「違います!カメラとか絵とか…あ、言ってしまった」と頭をかいていた。一方、小林さんは「仕事」といい「歳を重ねるとベテランと言われることが多くなったけれど、それは本人的には面白くない。初心を忘れず、ただひたすらにひた向きにやっていきたいと思います」と初心貫徹の構えで返答。そして堀田さんは「母と電話」と言い、「やり続けているというより、やり続けちゃっている感じ?お母さんが友達みたいな感覚でほぼ毎日電話。休みの時は3,4時間くらいテレビ電話。二人でリモートカフェをしています」と照れながら打ち明けると、「可愛い~!」との声が上がっていた。最後に主演の堀田さんは「この作品は津軽塗がテーマの作品で、津軽塗の魅力が最大限に出されている作品です。撮影させていただいた弘前の四季折々の風景や青森の食、出ていただいた青森の人々の笑顔などたくさんの魅力が詰まった作品です。静かな作品ではありますが、観終わった後に心地よかったと思える映画になりました」と胸を張ってアピールした。『バカ塗りの娘』は9月1日(金)より全国にて公開。8月25日(金)より青森県先行公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:バカ塗りの娘 2023年9月1日より全国にて公開※青森県先行あり(C)2023「バカ塗りの娘」製作委員会
2023年08月10日堀田真由主演映画『バカ塗りの娘』より、キーパーソンとなる「Kis-My-Ft2」の宮田俊哉が演じる花屋の青年・尚人の場面写真が公開された。つらいとき、楽しいときを塗り重ねるように日々を生きる父娘が、津軽塗を通して家族の絆を繋いでいく本作。宮田さんが演じる尚人は、漆塗りによってバラバラになってしまった主人公・美也子(堀田さん)の家族を繋ぎ、美也子が変わるきっかけのひとつになるキーパーソンだ。スーパーで働く美也子が、いつも自転車で通る際に見かける花屋の青年・尚人。今回は、津軽塗職人の父・清史郎(小林薫)の仕事を手伝う美也子が、父の手伝いで訪れた結婚式場で尚人と出会うシーンと、花屋で働く尚人が切り取られている。結婚式場で話すシーンは、美也子と尚人との交流が始まるきっかけとなる場面で、尚人のやわらかく爽やかな笑顔から、彼の明るく誰からも好かれる雰囲気が伝わってくる。本作について「普段忙しなく生きている僕にとってはとても緩やかな良い時間を過ごすことが出来ました。そして何より優しい気持ちになれる作品だと思いました。初めての挑戦が沢山あってやり甲斐を凄く感じ、とても幸せでした」と語る宮田さん。以前、「キスマイ超BUSAIKU!?」で堀田さんと共演しているが、そのときの印象とは異なり、堀田さんの持つ空気感がこの作品にとてもマッチしていたと感じたという。一方の堀田さんは、バラエティ番組や音楽番組で見ていた宮田さんと芝居をすることがとても新鮮で不思議だったと話しつつ、宮田さんが演じる尚人はまるで当て書きかのようなハマりっぷりだったと明かす。尚人に密かに元気づけられていた美也子は、尚人に淡い想いを抱くが、実は尚人は美也子の兄・ユウ(坂東龍汰)のパートナー。そのことを知った美也子にとって、尚人は次第に良き相談相手へと変わっていく。そして美也子に対し、「漆、継がないんですか?」とさりげなく背中を押し、変わるきっかけをつくることに。2人について原作者の高森美由紀は「伝統工芸が持つ『敷居が高い』『古い』『とっつきにくい』『重厚』『かたい』などの一般的なイメージとは対比で『とっつきやすい』『新しい』『軽やか』『やわらかい』をユウと尚人は体現しています。伝統工芸が持つイメージのその先を見せてくれそうな瑞々しさを持っていると思いました」とコメントしている。『バカ塗りの娘』は9月1日(金)より全国にて公開。※8月25日(金)青森県先行(シネマカフェ編集部)■関連作品:バカ塗りの娘 2023年9月1日より全国にて公開※青森県先行あり(C)2023「バカ塗りの娘」製作委員会
2023年07月28日『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』のプレビュー初日前取材が東京・帝国劇場にて24日に行われ、望海風斗、平原綾香、井上芳雄、甲斐翔真、橋本さとし、松村雄基、伊礼彼方、K、バズ・ラーマンが登場した。同作はバズ・ラーマン監督による同名映画のミュージカル化作。2019年7月にブロードウェイで上演され、世界中でヒットしている。1899年のパリで激しい恋に落ちたアメリカ人作曲家クリスチャン(井上芳雄/甲斐翔真)と、ナイトクラブ ムーラン・ルージュの花形スター サティーン(望海風斗/平原綾香)の恋の物語を描く。劇場の作り込まれた姿を見て、平原は「毎日見てても毎回感動します」、望海は「観る方がびっくりするというか。あの中に入ると世界観、セットに助けられてやってるんですけど、昨日ゲネを観させてもらって、客席から見るとこんなにすごいのかと」と驚いた様子。今回は声を出すことも可能ということで、井上は「さとしさんと雄基さんのジドラーという役が出てくる瞬間、拍手と歓声がないと本人たちもやる気が……」と説明し、登場シーンを再現する橋本を見ながら「(拍手と歓声がないと)ちょっとあまりにも辛いですよね。少なくともそこだけでも頑張っていただけたら。盛り上がるところいっぱいあるので」とお願いした。クリスチャン役の甲斐は「ゲネプロを拝見した時に、物語をクリスチャンが始めるんですけど、泣けたんです。なんでかというと『この世界が日本にやってきたんだ』『そしてこれを日本の観客の皆さんに届けられる場所ができたんだ』というのが鳥肌もので、待ちきれないですね」と感想。これに対し同じくクリスチャン役の井上は「冒頭の僕の演技で泣いたのかなと一瞬思ったんですけど……全然いいんです。『もう、翔真〜』と思いながら聞いてたらそっちかと思って」と苦笑する。「Wキャストを意識するか」という質問が投げかけられると、戸惑う甲斐に、井上は「僕がWキャスト意識するという芸風でやってるので。今回みんなかわいい、リスペクトしあってる。俺の歴史の中ではすごくいい方です」「年齢が全然違いますし、学ぶところも刺激を受けるところもあります」と軽妙なトークで盛り上げた。サティーン役の2人については、平原が「何度もごはんに行ってる。ずっとバレエ教室が一緒だったので、高校生の時から一緒にレオタードで踊ってました」と明かし、望海も「すごい再会なんです」と頷く。「再会してもレオタードだった」という平原は、「こんなあらわな姿を見せる日が来るとは思ってなかったけど、本当に美しい。衣装も靴もヘッドセットもキャスト全員オーダーメイドで、みんなの体にぴったり合うような。スタッフが全部手作業でやってくれてるので、衣装も見どころです」とアピール。宝塚歌劇の男役トップスターだった望海は「宝塚を辞めて、この格好で舞台に出るというのが、特にファンの方の心が心配ですけど、気にならないくらい、この世界観にマッチしてると思います」と太鼓判を押す。一方、井上が「お父さんは気にしてるんだよね」と話を振ると、望海は「父は気にしてます。『2階席じゃないと観れない』と言ってます。覚悟が必要みたい。息子が急に娘になったみたいな……」と説明し、井上は「お父さんの心が心配」と気にかけていた。ジドラー役の2人については、松村が「Wキャストが初めてなので、バディである橋本さとしさんに本当に助けていただいて、憧れと尊敬を持っている」と言ったものの、実は反面教師の面もあるとつっこまれ、橋本は「立ち位置とかすごく厳密なんですね。僕、そういう数字とかに弱いので、ナンバーに立てって言われたら、12番か14番か数字がわかんなくなるんですけど。松村雄基さんがばっちり稽古中から完璧な状態で仕上げてくださって」と感謝する。松村の「ジドラーという役は華やかでおおらかで、とてもユーモアのある人なんです。さとしさんは演じなくてそのままおおらかでユーモアがあってチャーミング。見習ってるんです。あの自由さ、台本にとらわれない」という言葉に、井上がすかさず「褒め言葉です」とフォローを入れた。デューク役の伊礼は、WキャストのKに芝居を教える場面もあったそうで、Kは「本当に伊礼さんとご一緒させてもらって良かった。(舞台が)2回目なので、何を見て勉強すればいいいのかもわからないんですよ。すごくいいお手本で、自分なりにレスポンスを交わしたりしてたんです。今日もプレビューなので、しっかり盗もうかな」と語る。また伊礼は演じる役について「新しいヒール役がきました。ミュージカル界のヒール役といったら伊礼彼方ですから。貴族枠、ヒール役、クズ枠、これぜひ伊礼彼方」と主張。NHK連続テレビ小説『らんまん』での高藤役も話題となったが「今すぐさらってしまいたか!」とセリフも披露するサービス精神を見せる。今回も「同じようなシチュエーションなんですよ。主役の恋敵で、朝ドラでもけっこう嫌な役」と紹介し、朝ドラでは「奪えなかった。逃げられたんですよ」と言いつつも、『ムーラン・ルージュ!』では「舞台が始まったら役者のものですから」と野望を覗かせた。この日は同作の生みの親であるバズ・ラーマン監督がサプライズ登場。前日のゲネプロを観たという監督は「日本語はわからないけど、本当に見てて素晴らしい訳だったのではないか。ユーモアは全部は伝わりませんけど少し伝わってきましたし、最後の悲劇的な場面がとっても感動的で、たぶん私が観た『ムーラン・ルージュ!』の中で1番感動した舞台だったと思いました」と絶賛する。「日本で1番楽しみなのは、有名なアーティストが訳詞をされたこと。特にユーミン(松任谷由美)さん。月曜日にお会いするので本当に楽しみにしています」と語った。公演は東京・帝国劇場にて6月29日〜8月31日(プレビュー公演は6月24日〜26日)。舞台写真提供/東宝演劇部
2023年06月24日第1回「暮らしの小説大賞」を受賞した「ジャパン・ディグニティ」を、堀田真由主演×鶴岡慧子監督で映画化する『バカ塗りの娘』。この度、堀田真由演じる娘と、小林薫演じる父との姿を切り取った場面写真が解禁された。本作は、青森の伝統工芸・津軽塗をテーマに描かれる物語。つらい時、楽しい時を塗り重ねるように日々を生きる父娘が、津軽塗を通して家族の絆を繋いでいく。そして津軽塗職人を目指す娘・美也子と寡黙な父・清史郎が、漆や家族と真摯に向き合う姿を、四季折々の風景や土地に根付く食材と料理、そこに生きる人々の魅力を織り交ぜ描く。主人公、美也子役の堀田さんは、将来への不安やほのかな恋心に揺れる等身大の女性をたおやかに演じ、小林さんは津軽塗職人の父・清史郎を演じている。2人は実際に、地元の職人から津軽塗の技法を教わり撮影に挑んだ。今回解禁されたのは、父娘の何気ない日常を切り取った1シーンと、津軽塗に真剣に向き合う2人を捉えた1シーン。どこにでもいる親子の美也子と清史郎が、家業である津軽塗の職人としての師弟関係を築いていくうえで、2人の距離感が少しずつ変わっていく様子が映し出される。居間での食事シーンは、内気な美也子が躊躇いながらも「私、おっとうの仕事、手伝いたい」と自分の気持ちを初めて父に明かす大事なシーン。これまでも父の仕事を手伝ってきたが、本気で津軽塗に挑戦していきたいという美也子の素直な思いが語られ、それに対する清史郎の反応にも目が離せない。一方、工房シーンでは美也子と清史郎が漆を塗る前の木地に真剣な眼差しを向けている様子が切り取られている。自宅での表情とは違い、目を凝らして見つめる美也子と身を乗り出して教えている様子の父・清史郎の姿は、津軽塗に向き合う師弟の一面が伺える。本作で親子役を演じる堀田さんと小林さんは、現在放送中のドラマ「風間公親-教場0-」でも共演中。主人公の上司と部下を演じ注目を集めるが、そんな2人は以前、小林さんが店主を務める人気ドラマシリーズ「深夜食堂」でも共演しており、本作を含め“三度”の共演となる。『バカ塗りの娘』では、父娘、師弟役での共演となったが、今回“津軽塗職人”を演じて堀田さんは「こんなにもひとつものができあがるまでに時間がかかるということを知り、長い時間をかけて、何度も色を塗り重ねたり、そぎ落としたり、自分の人生のようにも例えられるなと思いました」と津軽塗の魅力を明かし、小林さんとの共演については、「間近で薫さんの演技を見て勉強させて頂きながら、3週間という長い期間ご一緒して、家族の絆を築けたのではないかと思います」と話す。小林さんは自身の演じた津軽塗職人の父親役について「演技をしようという感情はあまりわかなかったです。津軽にこういうお父さんいるよね、と見えたらいいなという想いで取り組みました。この歳でそういうことを経験できたことが、僕にとってとても新鮮でした」と撮影をふり返る。堀田さんは2022年に「鎌倉殿の13人」で初のNHK大河ドラマ出演、2023年以降もNHKドラマ10「大奥」、7月からの新ドラマ「CODE-願いの代償-」に出演が決定するなど、今年6本のドラマへ出演。また小林さんも『とべない風船』『仕掛人・藤枝梅安 一、二』と2023年にすでに3本の映画出演作が公開し、今後北野武監督『首』の公開を控えている。話題作への出演が続く2人が『バカ塗りの娘』で魅せる“津軽塗職人”親子の姿に注目したい。『バカ塗りの娘』は9月1日(金)より全国にて公開。※8月25日(金)青森県先行(text:cinemacafe.net)■関連作品:バカ塗りの娘 2023年9月1日より全国にて公開※青森県先行あり(C)2023「バカ塗りの娘」製作委員会
2023年06月12日ファッションモデルとタレント活動をベースにしながら、役者としても約10年、ドラマや映画を中心にお芝居を続けてきた堀田茜さん。地上波放送を控えるドラマ『私と夫と夫の彼氏』は、3本目の主演作だ。――気になるタイトルですね(笑)。私も最初はこのタイトルを見て、ドロドロで複雑な三角関係を想像しました。でも、実際はそこまで激しいものではないんです。私が演じる高校教師の美咲と、夫の悠生(古川雄輝)のセックスレス問題から始まり、美咲の元教え子で、夫の彼氏の周平(本田響矢)が登場することで、物語は新たな展開を迎えるのですが、不倫やBLのジャンルとはまた違っていて。私自身も、回を重ねるごとに性の多様性を知ったり、性別、肩書、年齢を超えて人を好きになる気持ちとはなんだろう…?ということを深く考えさせられました。――今っぽくもありますね。それもありますが、今っぽいだけではなく、人間の根本を感じる物語でもあって。3人それぞれの思いやりに触れると、すごく心が温まるんですよね。恋愛感情とは違う、人として好きという感情も、徐々に身に染みてわかっていきました。ただ、自分の心情を抑え込む美咲を演じるのは少し難しくて。最初の頃は、気持ちを表には出さず、どのように表現するべきか悩みました。――心情を抑え込む美咲に比べ、堀田さんはどんなタイプですか?家族や、特に大切な存在の人には全部さらけ出してぶつかって、答えを出したいタイプです。――意外です(笑)。周りの人に「竹を割ったような性格。侍みたい」って言われたこともあります(笑)。相手と向き合う時は、納得するまで話してわかり合いたいです。だからこそ、気持ちをなかなか外に出さない美咲を理解するのが難しかったのかもしれません。でも一方で、美咲は意外と挑戦的だったり、社会的な立場を気にしないような決断をしたりも。そんなところが素敵だなと思います。――このドラマをどのように楽しんでもらいたいですか?3人は複雑な関係ですが、相手を思いやりながら驚きの決断をしていきます。悠生と周平のキスシーンなどの愛情表現も美しいですし、静かに進んでいくお話なので、ひとつのカテゴリーにはめずに、多くの方に楽しんでいただける人間ドラマになっているはず。個人的には、美咲の器の大きさや、愛情の深さがとても刺さりました。――堀田さんは、恋愛作品に多く出演されていますが、同世代のリアルな恋愛模様を演じるために、日常ではどんなインプットを?自分の経験だけだとなかなか広がらないので、友達と恋愛の話をたくさんして、いろんな価値観を取り入れるようにしたり、気づきを増やすようにしています。あとは、昨年30歳になり、20代前半に憧れていた大人の恋愛の価値観がわかる年齢になってきたのかな、とも思っていて。――そういう経験やいろんな価値観をどのように役に落とし込んでいるのでしょうか。役をいただいたらまず、その役の年齢、家族構成、仕事、過去にどんな恋愛をしてきたかなどを、相関図のようにして手書きでノートに書き出します。スマホだと相関図が作れないからという理由で、手書きにしているのですが。――そういう、特別なノートがあるんですか?はい、お芝居ノートがあります。1冊に、思ったことや疑問などもどんどん書き込んでいくので、前の作品のページに遡ってみると、また同じ考えになっているな、と注意や反省にもなります。――すごく真面目に、お芝居と向き合っているんですね。周りからも「真面目だ」とよく言われます。自分では、真面目って聞こえはいいけれど、一方で遊びがないから面白くないな、とも思うんですけどね(笑)。――俳優人生で、転機になった作品や出会いはありますか?たくさんありますが、一番最初の作品でしょうか。モデルをしながらバラエティや情報番組に出ている時に、『恋の合宿免許っ!』というドラマのオーディションに受かって。2014年でした。その作品で、2週間ほど宮古島に泊まり込みで撮影をすることになったのですが、それまでまったくお芝居をしたことがない人間が、ポーンと現場に投げ込まれた感じでした。セリフはしっかり覚えて毎日現場に行くものの、動き方も表現の仕方もわからない。周りの方々は楽しそうにお芝居をしていたのが衝撃的でした。厳しい現場だったこともあって余裕がなく、楽しいエピソードは一つもなかった気がします…。――それは辛かったですね。連日過密スケジュールで、夜はボロボロになってホテルに帰って。毎日、明日にならないでほしい…と思って寝ていました。自分はカメラの前に立っても何もできないのに、他の共演者と対等に話せるわけがない、とひとり殻に閉じこもっていた経験が今でも少し、トラウマとして残っているぐらいです。ただ、負けず嫌いで好奇心旺盛な性格なので、最後まで耐えられたのだと思います。これを乗り越えて、真剣にお芝居に向き合い続けたら、その先自分はどうなっていくんだろう、きっと得るものが何かあるはず。“何くそ精神”でもっとお芝居が上手くなりたい、もっと上にいってやるって思いました。それで、マネージャーさんに、「お芝居を続けさせてください」とお願いして。――すごい決心。今はお芝居を楽しめるようになりました?もちろん今でも山積みの課題があるし、毎回壁にぶち当たっているのですが、作品を一つずつ積み重ねてクリアしていくうちに、演じることへの怖さがなくなっていって。違う視点で役と向き合えるようになりました。壁にぶつかっても、いつかクリアできるという経験と希望があるから、挫折を繰り返しても続けていきたいと思えます。根拠はないけれど、今は、未来は絶対にもっとお芝居が楽しくなると思っています。誰からも羨ましがられるほど仲がいいように見える夫婦、美咲と悠生だが、美咲はセックスレスに悩んでいた。ある結婚記念日、美咲は玄関の前で悠生が男性とキスをしているのを見てしまう…。堀田さんが地上波連続ドラマ単独初主演となる『私と夫と夫の彼氏』は、テレビ東京にて5月31日より毎週水曜深夜3:20~放送。ほった・あかね1992年10月26日生まれ、東京都出身。2014年よりモデル活動を始め、同年俳優デビューも果たす。以降、『世界の果てまでイッテQ!』などのバラエティやドラマ『アバランチ』『恋と友情のあいだで』『インビジブル』出演など活躍の幅を広げる。J‐WAVE『ENEOS FOROUR EARTH‐ONE BY ONE‐』でパーソナリティを務める。タイカラーシャツ¥44,000スカート¥69,300(共にビューティフルピープル/ビューティフルピープル 伊勢丹新宿店 TEL:03・3352・1111)ピアス¥106,700ネックレス¥25,300バングル¥27,500リング[左手]人差し指¥40,700中指・ダイヤ¥35,200プレーン¥33,000[右手]人差し指¥52,800中指¥97,900(以上ENEY/ENEY松屋銀座 TEL:03・3566・2139)※『anan』2023年6月7日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・小川未久ヘア&メイク・犬木 愛インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2023年06月02日この夏スタートの坂口健太郎主演新ドラマ「CODE-願いの代償-」に、堀田真由と玉山鉄二の出演が決定した。本作は、婚約者を失い、絶望の淵におちた刑事・二宮(坂口さん)が、その死の真相を追い求める中で、「どんな願いも叶える」という謎のアプリ【CODE】を手にして展開される、ノンストップ・クライム・サスペンス。現在放送中の「風間公親-教場0-」に出演する堀田さんが演じるのは、フリー記者・椎名(染谷将太)と共に、過去のある事件をきっかけに謎のアプリ【CODE】の背後に潜む陰謀を追うハッカー・三宅咲。【CODE】を手にした二宮の存在に気がつき、彼の行動を追い始める。三宅咲役の堀田真由役どころについて堀田さんは「三宅咲は、自分の信念があるけれどそれを表現したり人との関わりが苦手で不器用な一面も。しかし、パソコンを前にすると自分の思いや感情と向き合うことができ、とても愛らしい役です」と説明。また、「ハッカーという役の捉え方をいろんな角度から探って作り込んでいけたらいいなと思い、スタッフの皆様と話し合いながら咲という人物を探っている日々です。作品により良い影響を与えられるよう精一杯務めますので皆様お楽しみに!」とコメントしている。市川省吾役の玉山鉄二玉山さんが演じるのは、「ホスピタル・クラウン」としてピエロに扮し病院を回り、子どもたちの心のケアをする市川省吾。笑い、希望、そして愛を届ける心優しい男が、事件と欲望の渦巻くサスペンス展開の中で、果たしてどのような立ち回りを見せるのか。玉山さんは「自分が持っているベンチマークが果たして正常なのか異常なのか分からなくなるようなクライムサスペンス。是非楽しみにしていただきたいです」と呼びかけている。「CODE-願いの代償-」は7月2日より毎週日曜日22時30分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2023年06月02日2023年5月31日、テレビ朝日のアナウンサーとして活躍している弘中綾香さんが、Instagramを更新。第1子の妊娠と、秋頃に産休に入る予定であることを報告しました。これまで生活の中心だった仕事を休むことに不安も心配もありますが、体調第一で過ごせればと思います。お休みに入るまでは精一杯頑張りますので、どうぞ宜しくお願いいたしますhironaka_ayakaーより引用 この投稿をInstagramで見る 弘中綾香(@hironaka_ayaka)がシェアした投稿 弘中アナウンサーは、英語コーチングサービスを提供する、株式会社プログリットの岡田祥吾社長と、2022年9月に結婚。2023年5月現在は、同局のバラエティ番組『激レアさんを連れてきた。』や『あざとくて何が悪いの?』などに出演しています。報告を受け、ネット上には祝福の声が相次ぎました。・おめでとうございます!どうか無理はなさらず、ご自愛ください!・弘中さんのいない『激レアさんを連れてきた。』が想像できない…さびしいけど、産休から戻って来るのを待ちます。・無事に出産できるよう祈っております。いつも応援しています!弘中アナウンサーが母子ともに、健康に出産することを多くの人が願っています。[文・構成/grape編集部]
2023年05月31日堀田真由が主演する、「第1回 暮らしの小説大賞」を受賞した「ジャパン・ディグニティ」の映画化『バカ塗りの娘』の予告編とポスタービジュアルが公開された。青木家は、津軽塗職人の父・清史郎と、スーパーで働きながら父の仕事を手伝う娘・美也子の二人暮らし。家族より仕事を優先し続けた清史郎に、母は愛想を尽かせて出ていき、家業を継がないと決めた兄は、自由に生きる道を選んだ。美也子は、津軽塗に興味を持ちながらも、父に継ぎたいことを堂々と言えず、不器用な清史郎は、津軽塗で生きていくことは簡単じゃないと美也子を突き放す。それでも、周囲の反対を押し切る美也子。その挑戦が、バラバラになった家族の気持ちを動かしていく――。海外では「japan」と呼ばれることもある“漆”。漆器は、世界中から注目を集める。本作では、“バカ塗り”の名で呼ばれる青森の津軽塗のひとつひとつの工程を丁寧に映し出し、津軽塗職人を目指す娘・美也子と寡黙な父・清史郎が、漆や家族と真摯に向き合う姿を描く。公開された予告編では、鮮やかな赤い彩漆が垂らされ、職人の素早い手さばきでお椀にサッと漆が塗られるカットから始まる。塗っては研いでを繰り返し、手間暇かけて作り上げる津軽塗の工程を、その音とともに丁寧に映し出す。自分に自信が持てない主人公・美也子(堀田さん)は、父・清史郎(小林薫)と二人暮らしで、家業を手伝いながらスーパーのレジ打ちの仕事をしているが、失敗だらけ。そんな中、美也子が「私、おっとうの仕事手伝いたい」と打ち明けるが、父は津軽塗を仕事にすることがどれだけ大変なことか分かっていないと突き放す。またポスタービジュアルは、美也子と清史郎の2人が工房に並んで座り、黙々とお椀に漆を塗り重ねる様子が切り取られ、さらに、津軽塗の代表的な塗り方のひとつ「唐塗」で仕上げられた漆器も、鮮やかに写し出されている。そして追加キャストとして、坂東龍汰と宮田俊哉(Kis-My-Ft2)の出演も明らかに。美也子の兄・青木ユウを演じた坂東さんは、完成した映画を観て「津軽塗りの美しい職人技、静けさの中に響く音や画面いっぱいに広がる鮮やかな色は見ていて聞いていて一瞬で引き込まれうっとりしてしまいました。家族のことを思い出して温かい気持ちになれる映画になっていると思います」とコメント。美也子が淡い想いを寄せる、花屋の青年・鈴木尚人役の宮田さんも「この作品の時間は緩やかに流れていて普段忙しなく生きている僕にとってはとても緩やかな良い時間を過ごすことが出来ました。そして何より優しい気持ちになれる作品だと思いました」と感想を語っている。『バカ塗りの娘』は9月1日(金)より全国にて公開。※8月25日(金)青森県先行(cinemacafe.net)■関連作品:バカ塗りの娘 2023年9月1日より全国にて公開※青森県先行あり(C)2023「バカ塗りの娘」製作委員会
2023年05月09日気になるあの人の美容話。今回は、モデル・俳優の堀田茜さんです。パーソナルトレーニングでカラダの変化や状態がわかるようになりました。美容について考える時、まず向き合うのは自分のカラダ。トレーニングで全身を整えることが、美肌にもつながると言う堀田茜さん。「今は、ピラティスとパーソナルトレーニングがメインで、それぞれ週1で通っています。パーソナルトレーニングは、今まで通り自重のみで行うトレーニングと並行して、体をほぐしながらデトックスできるという、私にすごく相性のいいプログラムを見つけて。ストレッチだけで終わる日もあれば、筋トレを組み合わせる日もあるのですが、その日の体調によってトレーニングのメニューが変わるので、自分のカラダの変化や肌の状態が、前よりもわかるようになりました」モデルとして活躍し、常に最先端のトレンドに触れている堀田さん。美容情報は、撮影現場のヘアメイクさんに聞くことが多いという。「『今一番いい美容アイテムはなんですか?』と、あえてアイテムを絞らずに、ざっくり聞くようにしています。そうすればスキンケア、アイシャドウ、ヘアオイル、美容機器とその人の“ベストオブ”を聞き出せるから(笑)。そして気になったものは、すぐに試してみるタイプです」初夏のメイクでは「ピンクが気になる」そう。「特にリップは、20代前半からずっとオレンジブラウンや赤ばかり使ってきたのですが、今は、マットなローズピンクとかが気分です」Makeup Point「仕事ではナチュラルメイクが定番。普段はマットリップ派ですが、つやがあって血色感が出る今日のリップは春らしくて素敵。美容院ですごくいいストレートヘアトリートメントに出合ってからは、髪の状態もよくて、切りっぱなしのロングヘアもお気に入りです」Akane’s Beauty Rules1、毎朝の白湯は大切な習慣。「以前よりも白湯をちゃんと飲むようになって、毎朝、鉄瓶で沸かしてから冷ました白湯を飲んでいます。少し手間はかかるけれど、そのぶん余裕を持って起きられるようになったし、冬でも体がポカポカするように。体が温まるので腸活にもつながるし、肌の調子もよくなりました」2、顔も引き上がる!頭皮ケアをしっかり。「多毛で癖毛、髪の悩みは多いです。自宅ではシャンプーの時に、スカルプブラシを硬さ違いで、両手で2個持って同時に使い、頭皮をマッサージ。美髪&フェイシャルケアをしています。顔と頭皮は皮膚一枚。頭皮ケアをすることで、顔が引き上がるのを実感しています」3、睡眠の質にはこだわっています。「寝る直前の10分間が、睡眠中や起床時の気分に影響すると聞き、眠活を強化中。マットレスは、しっかり吟味して硬めをチョイス。髪や肌の摩擦を軽減するシルクの枕カバーやピローミストなど、寝具にもこだわり“今日は最高の日だった”とポジティブな思考で眠りにつきます」ほった・あかね1992年10月26日生まれ、東京都出身。出演ドラマ『恋と友情のあいだで』Specialが、現在FODにて配信中。また、Paraviにて配信中の主演ドラマ『私と夫と夫の彼氏』は、テレビ東京にて5月31日から放送スタート。タイカラーシャツ¥44,000スカート¥69,300(共にビューティフルピープル/ビューティフルピープル 伊勢丹新宿店 TEL:03・3352・1111)ピアス¥106,700ネックレス¥25,300バングル¥27,500リング、左手・人差し指¥40,700中指 上(ダイヤ)¥35,200下(プレーン)¥33,000右手・人差し指¥52,800中指¥97,900(以上ENEY/ENEY松屋銀座 TEL:03・3566・2139)※『anan』2023年5月3日‐10日合併号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・小川未久ヘア&メイク・犬木 愛取材、文・若山あや
2023年05月03日女優の堀田真由が出演する、江崎グリコ・パピコの新CM「パピコ なめらかリフレッシュ~~~~!」編が、27日より放送される。新CMでは、堀田がオフィス、スーパー、自宅で日々慌ただしく過ごす主人公を演じる。Little Glee Monsterの楽曲「HELLO NEW DAY」をバックに、同商品を食べてリフレッシュし、前向きな気持ちで次の行動へ向かっていく姿を描いている。今回のCMは、慌ただしい日常を表現するためにボディカメラを使用して撮影。ボディカメラ初体験の堀田は、慣れない環境で1テイク目こそぎこちない動きになったものの、本番ではOKテイクを連発した。また、同商品を食べてリフレッシュした堀田がオフィスで仕事を再開するラストカットでは、大きく伸びをするアドリブも披露。これには監督も思わず「最高!」と声を上げ、本編でも使用されることになった。■堀田真由インタビュー――昨年に引き続き、「パピコ」のCMキャラクターを務めることが決まった時の率直な感想と、2年目の意気込みをお聞かせください。素直にすごく嬉しいです。前回は昔から習っていたバレエを組み合わせた、コンテンポラリーを踊らせていただいて、お友達や家族、お仕事関係の皆さんとか、いろんな方々から「見たよ」とすごく反響をいただいて嬉しかったので、2年目はどんなCMになるんだろうとワクワクしていました。――CMをご覧になったご家族の反応はいかがでしたか?喜んでいました。今年のお正月も帰ったんですけど、冷凍庫を開けたら「パピコ」が常に入っていて、家族みんなアイスが好きなんです。私自身も去年、特に夏とか、撮影現場に「パピコ」を差し入れしたら、共演者の方々みんなが喜んでくださって。やっぱり2つの「パピコ」をみんなで分けることができて、スタッフさんとか時間がない方も、すぐに食べられて幸せな気分になれるので、たくさんの方に喜んでいただけたなという印象です。――今回のCM撮影の感想をお聞かせください。初めてボディカメラというものをつけて撮影したのですが、自撮りしているような感覚で背景が動くので、すごく臨場感がありました。ボディカメラの映像は見たことがありますが、実際に自分自身がつけることはなかったので、カメラマンさんと一心同体で映像を作れたということで、思い入れのある映像作品になった気がします。いろんなシーンが次々と移り変わっていくので、今回のCMはすごく目に留まるんじゃないかなと思います。――ボディカメラ自体は重さが20キロぐらいあったそうですが、撮影中、重くなかったですか?重かったです(笑)。後ろにも重りを入れるので、もっと重くなるんですけど、その分バランスが取れるようになりますし、カメラマンさんに持っていただいて、画角を合わせながら撮ることもありました。――「パピコでなめらかリフレッシュ~~~~!」というコピーにちなんで、最近のリフレッシュ方法は?前回のCMでダンスを踊らせていただいた時、自分自身の体の硬さにびっくりしてしまって、それからするようになったお風呂上がりのストレッチが、自分のリフレッシュにつながっているのかなと思います。あとは、生ガキにハマっていて、作品で地方に行くことが多いので、その先々の地酒を生ガキと一緒にいただくことも、最近のリフレッシュです。――「パピコ」を食べてリフレッシュしたい、と思うのはどんな瞬間ですか?お仕事で疲れて帰ってきた時です。特にお風呂上がりが、私にとって一番至福のひとときなので、録画したテレビ番組やサブスクを見ながら「パピコ」を食べると、とてもリフレッシュできます。――お気に入りの「パピコ」の味は?私はデザートベジ かぼちゃが大好きです。でも、王道のチョココーヒーはいつもおいしいなと思いますし、ホワイトサワーもさっぱりしたフレーバーなので、その日の気分に合わせて味を変えています。――この春、楽しみにしていることをお聞かせください。29日に発売するファースト写真集を、ファンの皆さんに手に取ってもらえるが楽しみです。すっぴんとか私服とか、ありのままの私が出ている写真集になっていると思います。――4月2日に25歳の誕生日を迎えますが、節目の25歳はどんな年にしたいですか?25歳からは30歳に向けての時間になっていくと思うので、お芝居だけでなくて、普段からいろんなことに目を向けていきたいというか。たとえば、小説をもっと読むとか、本物と言われるような建物を見に行くとか、自分でちゃんと見て、経験して、30歳に向けた年月を過ごしていきたいと思います。あと、26歳になった時の芸能人生10周年が、自分の中では大きな節目なので、それまでは全力で突っ走っていきたいなと思っています。■Little Glee Monsterインタビューアサヒ:私たちの新曲「HELLO NEW DAY」が、パピコの新CM「なめらかリフレッシュ~~~~!」編に採用されることになりました!全員:ありがとうございます!アサヒ:パピコは私、大好きなんですよね。MAYU:ホントにちっちゃい時から食べていました。自分たちの曲がまさかパピコのCMから聴けるなんて思ったことなかったから、めちゃめちゃ6人で喜びました。アサヒ:そして、この6人になってからCMに曲を採用していただくのは初めてなので、テレビから聴こえてくるのが楽しみです。パピコにぴったりの「HELLO NEW DAY」になっていますので、曲にもぜひ注目して聴いていただければと思います。
2023年03月24日2023年1月10日から放送が開始された、よしながふみさんの漫画『大奥』を原作としたテレビドラマ『大奥』(NHK)。若い男性のみに感染し、死に至る病『赤面疱瘡(あかづらほうそう)』がまん延した、男女が逆転した世界で生きる人々の苦悩を描いています。『3代 徳川家光 × 万里小路有功 編』では、将軍職が女性に引き継がれた最初の徳川家光役を、俳優の堀田真由さんが務めました。数々のオフショットをマネージャーがTikTokで公開しており、視聴者の注目を集めています。徳川家光役・堀田真由の笑顔無理やり将軍職に据えられた家光は、心に闇を抱えており、シリアスな場面が数多くありました。そんな家光の恰好のまま、オフショットでは堀田さんがほほ笑ましい姿を見せています!若紫との対面劇中には、俳優の福士蒼汰さんが演じる万里小路有功に、家光が猫の若紫を贈るシーンがありました。猫と仲よくなるため、撮影前に一緒に遊ぶ堀田さんの姿がこちら。@hottamgmg NHKドラマ10「大奥」の第2回がいよいよ明日17日22:00〜放送されます!ぜひご覧ください✨#堀田真由 #大奥 #若紫 ♬ オリジナル楽曲 - 堀田真由マネージャー猫を前に、堀田さんは笑顔が抑えきれない様子。猫じゃらしで遊んで、すぐに仲よくなれたようですね。福士蒼汰と遊ぶ堀田真由撮影の合間、猫用のおもちゃで遊ぶ、堀田さんと福士さんの姿も見られました。@hottamgmg NHKドラマ10「#大奥」本日22:00〜第3回が放送されます!ぜひぜひご覧ください✨ スタンバイ中に若紫のおもちゃで遊び出した#有功 と#家光 をただ見守る動画です☺️#福士蒼汰 さん#堀田真由 ♬ オリジナル楽曲 - 堀田真由マネージャー自分たちでツボにはまってしまったようで、笑い声をあげる堀田さんと福士さん。和やかな動画2本に、ファンも笑顔になったようです。・猫とたわむれる姿が、シンプルにかわいすぎる。・ダメだって。かわいさが渋滞しているって。・福士さんと遊んでいる時の、堀田さんの笑い方が好き。・なんて平和な空間。ありがとうマネージャーさん!本番以外で、出演者同士が交流している姿もSNSで公開されることが多くなった昨今。ドラマの放送中、楽しみが増えて嬉しいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年03月04日テレビ朝日の弘中綾香アナウンサーが、3日に放送されたテレビ朝日系バラエティ番組『激レアさんを連れてきた。』に出演し、一般男性と結婚したことを報告した。番組の最後に弘中アナは「私から本当に私的なお知らせがあります」と切り出し、“激レアさん”を紹介するかのように、「結婚しました!!」と書いたボードを披露。突然の報告に若林正恭は「ちょっと待って、事態が飲み込めないんだけど。告知だと思ったら!」と驚くが、弘中アナは「結婚したという告知です」と笑顔を見せる。若林は「おめでとうございます」と祝福しながらも「そういえば俺が結婚報告したとき、(結婚した理由などの質問への返答に)『普通だな』って言われたけど、弘中ちゃんも普通だな!」とささやかな仕返しを。弘中アナは「そうですね」と頷きながら、「すみません、ありがとうございます皆さん」とスタッフへも恐縮しながら感謝を述べた。9月30日、一般男性と結婚したことを局を通して発表した弘中アナ。「私事で大変恐縮ですが、先日かねてよりお付き合いしていた方と結婚いたしました。今後も変わらず仕事は続けていく予定です。突然のご報告となりましたが、温かく見守ってくださいますと幸いです」とメッセージを寄せていた。2013年4月入社の弘中アナは入社1年目で音楽番組『ミュージックステーション』の5代目サブMCに就任し、2018年まで5年間担当。現在は『激レアさんを連れてきた。』、『あざとくて何が悪いの?』、『ノブナカなんなん?』など数々の番組に出演している。インスタグラムのフォロワー数は100万人を超える人気を誇り、今月14日には雑誌『ダ・ヴィンチ』(KADOKAWA)での2年以上にわたる連載をまとめたエッセイ集『アンクールな人生』を発売した。同番組は、TVerやTELASAで見逃し配信中。
2022年10月03日9月30日にテレビ朝日は、弘中綾香アナウンサー(31)が結婚したことを発表した。局を通じて、弘中アナは「今後も変わらず仕事は続けていく予定です。突然のご報告となりましたが、温かく見守ってくださいますと幸いです」とコメント。お相手は一般人だという。「現在、弘中アナは『激レアさんを連れてきた。』『ノブナカなんなん?』『あざとくて何が悪いの?』(全てテレビ朝日系)などにレギュラー出演。可愛らしい見た目と、サバサバした物言いが視聴者に好評で、『ORICON NEWS』の好きなアナウンサーランキング1位を‘19年から‘21年まで3年連続で獲得しており、名実ともにテレビ朝日の看板アナウンサーです」バラエティ番組を中心に活躍する弘中アナだが、たびたび番組内で結婚に対する持論を披露してきた。‘19年8月7日に放送された『ひろなかラジオ』(AbemaTV)で、「結婚していない私は欠陥品なのでは?と思ってしまいます」という視聴者の悩みに対し、「逆に自分に何か足りないからみんな結婚するんじゃないの?」といい、こう続けていた。「『あぁ……私、これから大丈夫かな?』とか思ったときに、相手の方と一緒になることによって人生をまた前向きに生きていくと思えて結婚するんじゃないですかね?」自身の冠番組『ノブナカなんなん?』では結婚に関して、現実主義的な発言も。「‘20年に番組内で、“売れているけど顔が千鳥のノブ(42)”と“売れていないけどイケメン俳優”どちらと結婚するか尋ねられた際、『正直に言っていいですか?売れてる人!(笑)結婚は生活、生活はお金ですから』と言いきっていました」結婚後の“弘中節”も楽しみだ。
2022年09月30日テレビ朝日の弘中綾香アナウンサーが30日、一般男性と結婚したことを局を通して発表した。2013年4月入社の弘中アナは入社1年目で音楽番組『ミュージックステーション』の5代目サブMCに就任し、2018年まで5年間担当。現在は『激レアさんを連れてきた。』、『あざとくて何が悪いの?』、『ノブナカなんなん?』など数々の番組に出演している。インスタグラムのフォロワー数は100万人を超える人気を誇り、今月14日には雑誌『ダ・ヴィンチ』(KADOKAWA)での2年以上にわたる連載をまとめたエッセイ集『アンクールな人生』を発売した。視聴者へは、3日放送の『激レアさんを連れてきた。』(23:15~※一部地域除く)で報告する。■コメント全文私事で大変恐縮ですが、先日かねてよりお付き合いしていた方と結婚いたしました。今後も変わらず仕事は続けていく予定です。突然のご報告となりましたが、温かく見守ってくださいますと幸いです。
2022年09月30日公開初日を迎えた映画『オカルトの森へようこそ THE MOVIE』の初日舞台あいさつがこのほど、都内で行われ、堀田真由、飯島寛騎、筧美和子、白石晃士監督が出席した。『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!』シリーズなどで自身がカメラマンとなり、POV(主観撮影)で展開する臨場感あふれる映像を次々と発表している白石晃士監督の最新作となる本作は、WOWOWで前日まで放送された『オカルトの森へようこそ』の集大成といえる作品。異界と繋がる祟りの森を舞台に、映画監督の黒石光司(白石晃士)、助監督の市川美保(堀田真由)、金髪ホスト風カリスマ霊能者・ナナシ(飯島寛騎)、精神錯乱気味の美女・三好麻里亜(筧美和子)、スーパーボランティアの江野祥平(宇野祥平)というキャラの濃すぎる面々が、次々と迫りくる恐怖から逃げ惑い、時には立ち向かうノンストップ・ジェットコースター・ホラー・アドベンチャーとなっている。公開初日を迎え、主演の堀田をはじめとするキャスト陣と白石監督が登壇して舞台あいさつ。公開初日の前日にはテレビ版がWOWOWで最終回を迎えたが、デビューがWOWOWのドラマ(2015年放送の『テミスの求刑』)だった堀田は「WOWOWさんでいつか主役を演じられたらと思っていましたし、原点に戻ってこれたと思います。20作目の節目で白石監督の作品に出られてとても光栄でした」と原点回帰ができて満足げ。出演を決めた理由として「台本を読ませていただきましたが、映像が良い意味で想像できませんでした。未知だからこそ新たな自分に出会えるんじゃないかと思って出演させてもらいました」と説明した。全カットをワンカットで撮影した本作の撮影スタイルが初めてだったという飯島は「ワンシーンが(台本の)7ページぐらいあったので、集中力が試されるというか試している自分がいてワクワクしました。それが映像に出ているので全体的に見どころだと思います」と自信も。筧は「この作品はホラーですが、とても愉快な登場人物たちが出てきて軽やかでホラーが苦手な方にも見てもらえると思います。ホラー好きの方も楽しんで頂けると思いますので、たくさんの方々に見ていただきたいですね」とアピールした。映画監督の黒石(白石)と助監督の市川(堀田)が率いるホラー集団のコミカルな姿を描いた本作。演じたキャラクターと自身の共通点を問われた堀田は「似ている部分はないですね。でも好きなセリフがあって、市川は助監督なので『判断が早いんです』というセリフが何度も出てきますが、それが楽しくて彼女のことが好きになりました。私が市川の立場だったらこの森は良くないと思うので『逃げましょう!』と言います。私とは真逆のキャラクターですね(笑)」と苦笑い。精神錯乱気味の美女・三好麻里亜を演じた筧も「似ていたらヤバいですよ。すごく特殊な人だったので(笑)」と否定しつつ、「私との共通点はあまりなかったんですが。面白かったです」と語っていた。
2022年08月30日性格も好みもバラバラな我が家の子どもたち。見たいテレビから行きたい場所、晩ごはんのメニューに至るまでしょっちゅう揉めていますが、「銭湯行く?」と誘うと揃って「行く!!」と答えます。この時ばかりはものすごいシンクロ率。生まれたときからお風呂を嫌がることだけはほぼなかったと言っていいふたりは、温泉や銭湯を「お風呂のおうち」と呼んで愛しています。家族以外とお風呂場を共有することで「人と関わる機会」も増えますし、その中でお互いに気持ちよく過ごせるようにと「実体験を通してルールを身につけていく」ので、我が家では家族で銭湯に行く時間をとても大切にしています。子どもたちが小さい頃は自宅付近の銭湯ばかりお世話になっていましたが、最近は車に乗ってドライブがてら遠くの銭湯に行くことも。こうなるともうレジャーです。そんな私たちの最近のお気に入り銭湯は足立区は西新井にある「堀田湯」さん。大規模なリニューアルをするにあたって、私がイラストの仕事で関わらせていただいたご縁もあり、夫の実家(亀有)にも近いことから贔屓の銭湯となりました。こちらがもう最高な「ザ・町の銭湯」。昔から愛されている壁画はそのままに、露天風呂やサウナはびっくりするほどの充実っぷり。広々とした洗い場の鏡には懐かしの「鏡広告」、お風呂上がりには親子でフルーツ牛乳を楽しむ、そんな銭湯です。また、日によって「おやこ銭湯」という時間を設けており、産後ドゥーラの資格を持ったスタッフが脱衣所で小さな子どもを預かってくれている間に、親はゆっくりとお風呂を満喫できたりする新しい試みも。大きな銭湯のように、館内に休憩スペースや飲食エリアがある訳ではありませんが、商店街で美味しいもんじゃ焼きを食べたり西新井大師を散策したりと親子で楽しめる場所は近くにたくさんあり、町を丸ごと楽しみに行く感覚で訪れたい銭湯です。
2022年08月26日清楚で可憐な佇まい。透明感あふれるそのビジュアルは”美少女”と言うにふさわしいが、そんな堀田真由も今年で24歳を迎えた。とはいえまだまだ学生役も全く違和感のない彼女だが、今回挑戦した役どころは意外にも“助監督”=市川。どこか頼りないホラー映画監督・黒石をビシビシと叱咤激励しながら、化け物だらけの森をたくましく疾走する姿はまさに新境地と言っていいだろう。2015年にWOWOWの『連続ドラマWテミスの求刑』で俳優デビューを果たした彼女にとって、「原点に返ってきた気がします」と語る『WOWOWオリジナルドラマ オカルトの森へようこそ』。黒石を演じるのは本作の監督でもある白石晃士であり、監督自らが共演者としてカメラを回し続けるという攻めたフェイクドキュメンタリーホラーは、ホラーが苦手な人でも笑いながら怖がれる(!?)こと請け合い!監督には強気なのにイケメン霊能者にはあっさりひと目惚れしてしまうなど、人間らしさにあふれた市川の魅力を体現した堀田に、作品への想いを聞いた。ホラーが苦手でも楽しめる“ノンストップ・ジェットコースター・ホラー・アドベンチャー”――WOWOWオリジナルドラマ初主演となりますが、お話が来たときの率直な感想は?堀田私はデビュー作がWOWOWさんだったので、WOWOWさんで主役を演じられるというのは自分の原点に戻るというか、戻ってきたい場所でもあったので、ぜひやらせていただきたいと思いました。ただホラー作品を観るのは苦手なので、そこはちょっとだけ大丈夫かな?というのはあったんです。でもこれまでも何本かホラーはやらせてもらっていて、演じるうえでの楽しさや醍醐味は知っていました。なぜかホラー作品、結構多いんですよね(笑)。――堀田さんの思うホラー作品の醍醐味とはなんでしょうか?堀田現実と非現実の合間といいますか、実際には起こっていないけど、本当はこんな世界があるのかもしれないって思えるところでしょうか。作品を観ている間だけは、日常を忘れられる魅力がホラーにはあると思います。特にこの作品は、怖いだけでなくいろんな要素が組み込まれているんです。霊的なものや化け物ももちろん出てきますが、人と人との感情といった人間ドラマの部分もきっちり描かれているので、より楽しめると思うんですよね。それに今回はCGでいろんな化け物たちが登場するので、ホラーという枠組みではありながらも、ホラーが苦手な方でも楽しめる“ノンストップ・ジェットコースター・ホラー・アドベンチャー”になっています(笑)。実は最近、“演じている感”が出てきていることに悩んでいた――最初に脚本を読まれたときは、すぐ作品のイメージは湧きましたか?堀田正直初めて読んだときは「難しい!」と思ったんです。化け物たちのCGもどういう風になるのか分からなかったですし、台本だけではどういう世界観になるか想像がつかなくて。ただ皆が叫んだり、走ったりしている描写が多くて、大変な撮影になるんだろうなとは思いました(笑)。でも撮影の前の読み合わせのときに、監督から「化け物はこんな感じになります」というイラストをいただいたので、そこでようやく「なるほど!」と思えて、自分の中のイメージと合致しました。――監督が共演者であり、いつも横でリアルにカメラを回しているという状況はかなり特殊だったと思います。堀田そうなんです。普段であれば監督は少し離れた場所に座っていらっしゃって、役者とは距離感があるものなんですが、今回は監督が常にその場にいらっしゃる。だからこそ役者側のやりやすさなどを踏まえたうえで、「こういう風に演じてほしい」と言ってくださるので、私はこれまで以上にやりやすかったです。スタッフの皆さんも最少人数で撮影をしていたので、“ワンチーム”という感じで、皆さんと作品を作り上げていったという感じがすごくしました。――監督とは直接やり取りすることも多かったのでしょうか?堀田はい。今回はフェイクドキュメンタリーという手法だったので、そこはとても重要で。実は私の最近の悩みが、どこかで“演じている感”が出てきているんじゃないかな?ということだったんです。もちろんその都度セリフの本当の意味は考えて演じているつもりですが、経験を積むごとに慣れみたいなのがあって、良くも悪くも“できてしまう”というか。でも今回は監督から「生っぽさを大事にしてほしい」と言われました。「今のはセリフっぽかった。セリフの語尾を(言いやすいように)変えてもいいよ」と言われたり、一番分かりやすかったのは「バラエティのロケに行っているような感覚でやってみて」と言われたことです。“それなら分かるかも!”とすごく腑に落ちましたね。このところナチュラルな生っぽさを求められることが少なかったので、それも含めて初心に戻れた気がしました。――お芝居への意識も少し変わったりしましたか?堀田そうですね。どこかで「セリフを言わなきゃ」みたいな感覚があったんですが、今回の作品は意味さえ通じればセリフも変えていいと言ってもらえたので、やりやすかったです。もちろん作品によってはその世界観を絶対に壊してはいけないものもありますが、今回はドキュメンタリー風ということで、ある意味で“芝居力”が試されるなと思いました。生っぽくやるのって楽しいけど、難しいんだなって。アクションシーンに初挑戦!初めて戦う相手がまさか……(笑)――市川というキャラクターについてもお聞きします。助監督という役は、堀田さんにとっては身近にお手本がたくさんいる役でもあったのでは?堀田本当にそうですね!身近にたくさんいらっしゃいますが、なかなか演じる機会がある役ではなかったので嬉しかったです。これまでたくさんのお姿を見てきたので、いろんな助監督さんの要素を想像しながら演じてみました。この作品の情報が解禁になってから他の現場に行くと、その現場の助監督さんに「助監督役、どうでしたか?」と聞かれるんです(笑)。皆さんも楽しみにしてくれているのかな。――市川は優秀な助監督ですが、監督に対してはわりと強めの対応ですね(笑)。堀田黒石監督のことを尊敬はしているんですが、すごく強気で、時には辛辣なことも言う女の子だったので、演じていて楽しかったです(笑)。でもそれも監督への愛なので、あまり強くなり過ぎても違うのかなと思って、バランスが難しかったですね。ただ黒石監督はかなりふんわりとしたキャラクターだったので、助監督として監督の背中をビシッと叩ける人でなければいけないっていうのは常に意識していました。市川が物語を進めていく、進行役のような立ち位置でもあったので。――絶叫、全力疾走……見るからにハードそうな現場ですが、撮影で苦労した点、大変だった点はどこでしょうか?堀田一番難しかったのは、後々CGで登場する化け物たちとのお芝居です。どれくらいの大きさなのか、どれくらいの距離でいるのか、どれくらいのパワーで追いかけてくるのか、そもそも何匹くらいいるのか……(笑)。全員が同じようにお芝居をしないと完成作で違和感が出てくるだろうなと思ったので、そこは監督にその都度お聞きしつつ、皆さんと話し合いながら作っていきました。クライマックスではアクションシーンにも初挑戦しましたが、まさか初めて戦う相手が化け物だとは思わなかったです(笑)。監督からは映画『ドラゴン・タトゥーの女』を、参考のため観るように言われました。主人公・リスベットのどんなときも本音を出さない強さ、でも最後に見せる弱い部分など、彼女の人間らしさをイメージしながらやらせてもらいました。私はアクションは少しでしたがすごく楽しかったですし、実はバイクの免許も持っているので、リスベットのようにバイクに乗るアクションもやってみたいですね。ライダースを着て、ヘルメットから髪をサラッ☆っていうのもやってみたいです(笑)。座長として心がけたのは、“とにかく声を出す”こと――劇中、共に戦った(白石監督以外の)共演者の方々の印象も教えて下さい。堀田麻里亜役(*黒石監督の熱烈なファンで、精神錯乱気味の美女)の筧美和子さんとは唯一の女性どうしのキャストだったので、仲良くさせてもらいました。私が筧さんのYouTubeを拝見していたのでそのお話をしたり、虫よけを貸し合ったり、日焼け対策を徹底的にしたり。女性どうしならではのケアをお互いにしながら撮影できたので、心強かったです。(正義のヒーロー=”スーパーボランティア”・江野役の)宇野祥平さんとは、以前も私の主演作でご一緒させてもらっていて、「今回もまた主演作でご一緒できて嬉しいです」と声をかけてくださいました。私が生っぽい芝居について悩んでいるときは、相談に乗ってくれたりもして。いろいろな意味で助けられていましたね。飯島寛騎さん(イケメン霊能者・ナナシ役)は、役どおりイケメンで、しかも空も飛べてしまう!私はナナシさんの飛ぶシーンが一番面白くて、ずっとツボでした(笑)。市川はたぶんナナシさんにひと目ぼれしていると思うんですよね。あの極限状態だったら絶対に好きになっちゃうとは思いますし、普段はツンケンしている市川の、好きな人の前では乙女になる女性らしさも意識して演じました。ラブ要素はほとんどない作品なんですが、市川の人間味が出る部分かなと思います。――そんなメンバーの真ん中に立つ、主演=座長として心がけていたことはありますか?堀田とにかく声を出すこと(笑)。性格的に前に前にというタイプではないし、普段の声もそんなに大きい方ではないのですが、本番が始まる前に誰より早く大きな声を出すことは意識していました。叫ぶシーンが多かったので、カメラが回る前から「うわ~っ!!」とお腹から声を出して、「私、先にここまでギアを上げていきます!」と気合を入れるといいますか。声を出すとエネルギーも出てくるかなと思ったし、そのエネルギーによって皆さんもパワーが湧き出るといいなと。主演といっても皆さんの中で一番年下ということがまだまだ多いので、今回は堀田真由としてというよりは市川として、助監督として、現場を盛り上げなきゃということを考えていた気がします。ホラーあるある?撮影中の恐怖体験――ホラーあるあるですが、撮影中に怖い体験などはされましたか?堀田山の中での撮影だったので、やっぱり虫です。いろんな虫がお亡くなりになっていたので(苦笑)。確かに廃墟や沼みたいなところで撮影することが多かったのですが、撮影自体はほとんどが日中で終わったので、それほど怖くはありませんでした。撮影が終わって帰る頃には暗くなっていたので、「なにか出てきそうだな」という気持ちはありましたけど。ただ、泊まっているホテルで、夜通し電車の音がうるさくて眠れない日があったんです。次の日隣りの部屋に泊まっていたマネージャーさんに、「昨日電車の音すごかったですね」って言ったら、「え?電車なんて動いてないですよ」って言われて……。それくらいですかね。――いえ、十分です!(笑)では作品を楽しみにしている視聴者の方へメッセージをお願いします。堀田化け物たちのCGは本当に迫力があるものに仕上がっていると思います。私もホラーは苦手ですが、ホラーが苦手な方でも楽しめる作品になっていると思いますので、ぜひたくさんの方に観ていただきたいです!取材・文:遠藤薫撮影:川野結李歌スタイリスト:中西ナオヘアメイク:牧野裕大(vierge)『WOWOWオリジナルドラマ オカルトの森へようこそ』7月22日(金)放送・配信スタート第1話無料放送【WOWOWプライム】無料トライアル実施中【WOWOWオンデマンド】8月27日(土)特別版の劇場公開も決定(C)2022WOWOW・KADOKAWA・ひかりTVぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント堀田真由さんのサイン入りポラを9名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!ぴあアプリでは堀田真由さんのアプリ限定カットをご覧いただけます。ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=26fd672c-5dd5-477b-b989-76ce8d72f9ff&contentTypeId=2) すると、この記事内に掲載されています。
2022年07月20日「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」の恒例となった「京楽ピクチャーズ.PRESENTS ニューウェーブアワード」男優部門で高橋文哉、女優部門で堀田真由、クリエイター部門でアニメ監督の荒木哲郎の受賞が決定。同賞は、輝かしい活躍を見せる俳優やクリエイターに対し「新しい波(ニューウェーブ)を起こして欲しい」という気持ちを込めて表彰するもので、今年で9回目となる。昨年「ニューウェーブアワード」を受賞したのは眞栄田郷敦、南沙良、バカリズム。彼らはもちろん、過去の俳優部門には山田裕貴や中村蒼、勝地涼、女優部門に奈緒や松岡茉優、杉咲花といった実力派俳優陣が揃い、クリエイター部門では数々のドラマ・映画を手掛けてきた宮藤官九郎や岡田麿里ら才能溢れるヒットメーカーが受賞している。同賞をきっかけにブレイクを果たすケースも珍しくなく、若手もベテランも新たな魅力・才能を見出される貴重な機会として、業界内外から熱い注目を集めている。高橋文哉は、2019年に令和初の仮面ライダーとして「仮面ライダーゼロワン」の主演に抜擢され、俳優デビュー。その後は立て続けにテレビドラマ「最愛」「ドクターホワイト」「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」や、映画『DIVOC-12「死霊軍団 怒りのDIY」』『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ファイナル』『牛首村』など多数の話題作に出演。『牛首村』より今後の出演作として、ボーイズグループのメンバーを演じるテレビドラマ「君の花になる」(10月~)も控え、いま勢いのある若手俳優の1人として注目される。今回の受賞は、数々の話題の映画・ドラマで愛すべき後輩キャラクターからシリアスな役どころまで、幅広い役柄を対応できる技量を発揮し、最も注目すべき俳優の1人であるとともに、今後のさらなる活躍に期待して男優部門の受賞が決定した。高橋さんは「この度は名誉ある賞を頂き、大変光栄に思います。期待して下さっている方々に精一杯の恩返しをできるよう、これからも一つ一つ大切にしていきたいと思います」と今後の俳優人生について意気込みをコメント。また、堀田真由は、NHK連続テレビ小説「わろてんか」で注目を集め、その後、テレビドラマ「3年A組―今から皆さんは、人質です―」からNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」、映画では『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』『ハニーレモンソーダ』などの話題作に多数出演。『プリズン13』や『ブルーサーマル』では主演を務め、今後の出演作に『オカルトの森へようこそ』(23年8月)のほか、解禁前の映画作品への出演が控えている。『ブルーサーマル』より今回の受賞は、デビュー以来数々のドラマ、映画に起用され、様々な役を演じてきたが、特に近年での活躍が目覚ましく、「鎌倉殿の13人」で大河デビューを果たし、さらに映画『ブルーサーマル』では声優に初挑戦するなど役者として活躍の幅を広げていることから、さらなる活躍に期待して受賞が決定した。堀田さんは、「この度は名誉ある賞を受賞させていただき光栄です。これまで歩んできた道のりで共に作品作りをしてくださった大切な方々の顔が思い出されます。感謝の気持ちを胸にこれからも皆様の記憶や景色に交わったり、時には、希望となるような作品を届けられるよう日々、精進して参ります」と感謝と喜びを語っている。クリエイター部門の受賞者・荒木哲郎監督は、「DEATH NOTE デスノート」でシリーズ初監督。そのほかに監督として「学園黙示録 HIGHSCHOOLOF THE DEAD」「ギルティクラウン」「進撃の巨人」「甲鉄城のカバネリ」をそれぞれ担当し、2022年、監督最新作『バブル』が公開。『バブル』においては、パルクールを中心とした空間的なアクション描写の魅力を遺憾無く発揮するなど、国内のみならず世界を視野に今後の活躍に期待して受賞が決定した。荒木さんは、「この度は名誉ある賞を頂き、大変光栄に思います! とはいえ自分は決して作品をひとりで作れるわけではなく、荒木哲郎という名前は実際には『チーム名』だと思っていますので、これまで支えてくれた仲間たちと共に、受賞を励みにしようと思います。ありがとうございました!」と、これまで共に作品を手掛けてきた仲間たちへの感謝を語った。『バブル』よりなお今年の受賞者3名は、7月28日(木)に行われる映画祭のオープニングイベントへの参加が決定している。「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2022」は7月28日(木)~8月1日(月)の5日間はHulu&映画祭公式オンデマンド上でのオンライン開催、7月29日(金)~30日(土)の2日間で夕張市内にて開催予定。(text:cinemacafe.net)
2022年07月15日女優の堀田真由が出演する、江崎グリコ・パピコの新CM「リフレッシュ&ゴー」編が、29日より放送される。堀田がコンテンポラリーダンスに初挑戦する新CM。高校時代の親友と再会した翔子(堀田)が、思うようにいかない現実に悩みながらも、プロダンサーを目指していた頃の情熱を取り戻し、前向きに一歩を踏み出していくストーリーだ。ラストシーンは翔子役の堀田が、青空の下でコンテンポラリーダンスを披露する。CMソングには、秦基博の「虹が消えた日」が採用され、前を向く人々を応援するポジティブな歌詞と心に響く歌声でCMの世界観を引き立てている。また、あわせて公開されたWEB動画は、翔子がプロダンサーを夢見た高校時代から社会人までの現在を描いたショートムービーになっている。撮影は群舞シーンからスタート。プロを目指す生徒たちという設定のため、求められるパフォーマンスのレベルは高く、バレエ歴10年の堀田も毎回真剣な表情で、モニターを確認しながらダンスの精度を高めていた。事前練習の時間が短く、自宅で個人練習を重ねたという堀田は本番では美しいダンスを披露し、現場では拍手が起こった。■堀田真由インタビュー――「パピコ」の新CMキャラクターに選ばれた感想をお聞かせください。本当にうれしかったです。学生時代、同じバスケットボール部の友達とパピコを分け合って、よく大会終わりに食べながら帰ったことを覚えています。母親もパピコが大好きなので、CMに出演できて、家族もすごく喜んでいるんじゃないかなと思います。――撮影の感想をお聞かせください。今回の撮影で、初めてコンテンポラリーダンスに挑戦しました。昔バレエを習っていて、いつかやってみたいジャンルでもあったので、家族が喜んでくれるパピコのCMで、私自身もやりたかったコンテンポラリーダンスが融合された作品に出演できたことが本当にうれしかったです。――ダンスを踊るシーンで特に印象に残っているところは?ちょっと激しめのダンス、感情が高ぶるようなソロのダンス、パピコを持ってお友達の岬ちゃんと一緒に踊るかわいらしいダンスという、けっこう振り幅のある3つのダンスを踊ったところですね。実は練習期間があまりなくて、1時間半ぐらいで3つの振り付けを覚えた後、おうちで練習して、すぐ本番という感じだったので、最初は不安でドキドキしていました。それでも、本番は(振付師の)辻本(知彦)さんや先生方から「大丈夫だよ」と応援され、笑顔で踊ることができたので、うまくいったのかなと思います。ソロを踊り終えた後、パピコを食べるカットの時は、緊張がほどけて、甘いものを口にした幸福感で満たされたという感じだったので、そこがどんなふうに仕上がっているのか、とても楽しみにしています。――秦基博さんが歌うCMのテーマソング「虹が消えた日」について。秦基博さんの楽曲を使うことを伺った時から、おうちのお風呂とかで聴いて、自分なりにイメージを膨らませていましたが、挫折して夢がかなえられなくなりそうになったとしても諦めず、虹の先を目指していく歌詞とか、前向きな感じが本当に今回のストーリーにぴったりだなと思いました。――「リフレッシュ&ゴー」というコピーにちなんで、最近のリフレッシュ方法は?まだまだおうち時間が多いので、最近はお風呂でリフレッシュしています。別府とか有馬とか草津とか、いろんな地方の温泉入浴剤の詰め合わせを買って、「じゃあ、今日は草津に行こうかな」とか、おうちで温泉旅行の気分を味わうというか。それで、お風呂上がりにパピコを食べたら、もっともっと幸福感があるのかなと思います。特にチョココーヒーとホワイトサワーの2つを昔から食べていたんですけど、つい最近新しくかぼちゃのパピコ(デザートベジ かぼちゃ)が出たというお話を伺ったので、撮影が終わったらさっそく買いに行って、お風呂上がりに食べたいと思います。――今回のCMが4月29日オンエアということで、今年のゴールデンウィークは最大10連休という方もいらっしゃるようですが、もし長期のお休みがあったら何をしたいですか?海外旅行に行きたいですね。コロナ禍になったのが、ちょうど私が20歳を迎えた後で、大人になっていろんなことができるとなった時、世の中にかなり制限がかかってしまいました。今はまだ難しそうですが、10日間のお休みがあったら、まだ行ったことがないヨーロッパ圏へ行きたいと思います。
2022年04月27日白石晃士監督オリジナルPOV(ポイント・オブ・ビュー=主観視点)ホラー最新作「オカルトの森へようこそ」の主人公を堀田真由が務めることが発表された。また、ドラマ版未公開映像を加えた“特別版”の劇場公開も決定した。ホラー映画監督の黒石光司(白石晃士)は、助監督の市川美保を引き連れて、実録映画の撮影のために山奥の家を訪れる。そこには黒石映画のファンだという、精神錯乱気味の美女・三好麻里亜がいた。彼女は必死に訴える、「私が体験した出来事は、監督の映画の内容そのものなの」と。そして不気味な麻里亜の家で、黒石のカメラが思いもよらぬ現象を捉え始める。事態はより恐ろしく、不可解で危険な方向へと猛スピードで向かっていく。次々と恐怖が迫りくる森の中、“スーパーボランティア”の男性に助けられ、さらに霊媒師も加わり、カメラは絶えず恐ろしい出来事を記録していく。麻里亜を救うため、そして傑作映画を作るため、撮影隊の冒険が始まる――。白石作品ファンの間ではお馴染みの名前“助監督の市川”。本作の制作が発表された際には、市川は誰が演じるのか、SNSで期待の声が寄せられていたが、今回この助監督・市川美保役を、堀田さんが演じることが明らかに。助監督としてホラー映画監督・黒石光司を支えながら、弱気になる黒石を叱咤する場面もあり、キュートな見た目とは裏腹にタフで毒舌な一面もあるようだ。「昨年の夏、森で撮影をしていたのですが本当に異世界に迷い込んでしまったのではないか?と錯覚するほど、助監督として監督の隣で撮影にのめりこんでいました。連日、走って叫んでまた走る!笑」と撮影をふり返った堀田さんは、「白石さんはじめキャストの皆様と全力で立ち向かった本作はどんな映像に仕上がっているのか私自身楽しみで仕方ありません。皆様にも楽しみに待っていていただけると嬉しいです!」とメッセージを寄せている。さらに、ドラマ版では放送されない特別なプロローグシーンを加えた劇場版が、この夏に公開されることも決定した。WOWOWオリジナルドラマ「オカルトの森へようこそ」は7月22日(金)よりWOWOWにて放送・配信。「オカルトの森へようこそ」特別版は夏、劇場にて公開予定。(cinemacafe.net)
2022年04月25日WOWOWが白石晃士監督とタッグを組んだオリジナルドラマ『オカルトの森へようこそ』の主演に堀田真由が決定した。ホラー映画監督と異界と繋がる祟りの森へ迷い込んだ助監督役を演じる。本作は『貞子vs伽椰子』や『不能犯』を手掛け、ホラー映画を得意とする白石晃士が監督・編集を務めるオリジナルPOV(ポイント・オブ・ビュー=主観視点)ホラー。白石監督はこれまでも『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!』シリーズや『ある優しき殺人者の記録』、『オカルト』などで自身がカメラマンとなり、POVで展開する臨場感あふれる映像を制作し、支持を集めてきた。待望の新作となる本作は、異界と繋がる祟りの森を舞台に、映画監督や助監督、悪しきものに取り憑かれた美女、“スーパーボランティア”の男性、イケメン霊媒師が次々と迫りくる恐怖から時に逃げ惑い、時に立ち向かうノンストップ・ジェットコースター・ホラー。白石監督のPOVホラーシリーズ初の試みとなる連続ドラマ形式での放送となる。このたび、本作の主演・助監督の市川美保役を堀田真由が演じることが決定。堀田はこれがWOWOWオリジナルドラマ初主演となる。「助監督の市川」といえば白石作品ファンの間ではお馴染みの名前。本作の制作が発表された際には、市川は誰が演じるのかSNSでも期待の声が寄せられていた。市川は助監督として黒石を支えながら、時に弱気になる黒石を叱咤するなど、キュートな見た目とは裏腹にタフで毒舌な一面も垣間見えるキャラクターとなりそうだ。さらに、ドラマ版未公開映像も加えた特別版の劇場公開も予定されているとのこと。今後の情報にも期待が高まる。<堀田真由(市川美保役)コメント>私にとってお芝居の出発地点となるWOWOWさんでこの度、主人公を演じさせていただけることをとても光栄に思います。昨年の夏、森で撮影をしていたのですが本当に異世界に迷い込んでしまったのではないか?と錯覚するほど、助監督として監督の隣で撮影にのめりこんでいました。連日、走って叫んでまた走る!笑白石さんはじめキャストの皆様と全力で立ち向かった本作はどんな映像に仕上がっているのか私自身楽しみで仕方ありません。皆様にも楽しみに待っていていただけると嬉しいです!『WOWOWオリジナルドラマオカルトの森へようこそ』7月22日(金)放送・配信スタート第1話無料放送【WOWOWプライム】/無料トライアル実施中【WOWOWオンデマンド】番組サイト: 総合サイト: 公式Twitterアカウント:@okamori_jp
2022年04月25日堀田真由が声優初挑戦した、現在公開中のアニメーション映画『ブルーサーマル』の本編映像が、いち早くシネマカフェに到着した。到着した映像は、合同合宿にてグライダーでのフライトを終えたものの、無理な飛行を続けた影響で倒れ、寝込んでしまったたまき(堀田さん)が、翌朝目を覚ます場面。散歩に向かうたまきを心配して追ってきたのは、出会ったときから喧嘩してばかりの先輩・空知(榎木淳弥)。少しぶっきらぼうにたまきと並んで、朝焼けの美しい空の下歩き出していく。元気そうなたまきの天真爛漫な表情に安堵した様子の空知や、2人のその光景を見て倉持が微笑む場面も印象的に映し出されており、反発しあっていたたまきと空知の関係性の変化を予感させるよう。青春感じるこの場面で流れているのは、本作の主題歌を担当したピアノロックバンド「SHE'S」による挿入歌「Beautiful Bird」。空の壮大な美しさに魅せられたたまきの心情や、たまきの活躍を次第に応援するようになる空知の思いを連想させる楽曲。楽曲提供に際し「朝の澄んだ空気と雲が見えるような挿入歌。そんなイメージをしながら曲を書かせていただきました」と「SHE'S」が述べているように、本作の世界観をより一層感じられること間違いなしだ。『ブルーサーマル』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ブルーサーマル 2022年3月4日より全国にて公開© 2022「ブルーサーマル」製作委員会
2022年03月13日鈴鹿央士主演、“探偵の卵”たちの成長をリアルかつスリリングに描くドラマ「クロステイル ~探偵教室~」が今春放送スタート。堀田真由、檀れい、板尾創路といった共演者も明らかになった。依頼を受ければ、どんな人間の裏の顔をも探り出す探偵調査。しかし、探偵はドラマのようにただカッコよくはない。現実は、依頼の9割が浮気調査。といっても、内実は千差万別で、全ての依頼の先にはそれぞれ異なる謎が。依頼者のために様々な謎を解き明かし、地道な調査を日々続ける職業、それが探偵だ。突然失踪した父親を捜すため、探偵学校に入学した飛田匡。探偵の姿に一度は幻滅するも、次第に“気になると解決するまで眠れなくなる”その特異な能力を発揮するように。本作は、探偵学校を舞台に、心の謎に直面することで成長する探偵の卵たちの物語。「半沢直樹」「下町ロケット」「家政夫のミタゾノ」の八津弘幸のオリジナルストーリー。『蜜蜂と遠雷』で映画祭の新人賞を独占し、「ドラゴン桜」の藤井遼役も注目を集めた鈴鹿さんが演じるのは、推理小説家の父が借金を残して失踪し、父を探すためと就職の一挙両得と、探偵学校に入学する匡。「物語の展開が全部面白い」と話す鈴鹿さんは、「連ドラ単独初主演と聞いて、プレッシャーや責任も感じましたが、台本や企画書を読んだ時のワクワク感や高揚感の方が強く、こんな面白い台本と出会えて幸せだなぁと思いました。がんばります!」と意気込む。キャラクターについては「飛田匡は、視野が広い人だと思うし、いろんなものに興味があり探究心も強く、すごく探偵に向いていると思います。僕自身、気になったことは深掘りしていくタイプで、共感できるなと思いました」と言い、「これから演じていって、どういう風になるかはわからないですが、愛されるキャラクターになればいいなと思っています」とコメント。また、匡と張り合う天然クラスメイトで、他人のヒミツが大好きな芹沢朋香を堀田さん。匡らが通うジョーカー探偵学校の校長で、腹の底の読めない不気味さがあるジョーカー探偵社代表・新偕理子を檀さん。匡の父親で破天荒な推理作家・飛田迅平を板尾さんが演じる。堀田さんは「探偵というお仕事は、依頼者の方の明日への一歩を踏み出すお手伝いをする職業です。私たちも皆さんの明日への希望となるような、前向きな作品を作って行けたらいいなと思っています。放送までぜひ楽しみに待っていてください!」と視聴者へ呼びかけ、檀さんも「探偵の方が実際にどのように仕事をされているのか、尾行の仕方や盗聴器の種類に至るまで、ドラマで協力頂く探偵社の方からレクチャーを受け、探偵のイメージが大きく変わりました。この作品は、今まで皆さんが観たことのある探偵モノというより、探偵学校を舞台に、調査の様子などリアルな描写が沢山ちりばめられていますので、ぜひ楽しみにして頂けたらと思います」とアピール。板尾さんは「探偵モノということで、いろんな謎があって展開もみえない作品です。一話も見逃さず見て頂くと、最後は『見てよかったな』となると思いますし、『なんかアンジャッシュも出てきたなぁ』みたいな展開になるかもしれませんので、楽しみにしていて下さい(笑)。アンジャッシュの出演オファーは、僕はずっと続けますんで、ひょっとしたら出るかもしれないので、宜しくお願いします」と話している。「クロステイル ~探偵教室~」は4月9日より毎週土曜日23時40分~東海テレビ・フジテレビ系にて放送(全8話予定)。(cinemacafe.net)
2022年02月24日小栗旬主演で現在放送中の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」。この度、大河ドラマ初出演となる坂口健太郎と堀田真由、大河ドラマは3度目となる瀬戸康史の3名が、新たに本作に出演することが分かった。本作は、華やかな源平合戦、その後の鎌倉幕府誕生を背景に、新都鎌倉を舞台に繰り広げられるパワーゲームを描く、三谷幸喜が贈る予測不能エンターテインメント。今回新たに出演が発表された坂口さんが演じるのは、小栗さん扮する北条義時の最愛の息子・泰時。第三代執権にして、日本史上屈指の名宰相だ。また義時の弟で、やがて義時も政子も頼る大政治家になる時房役を、大河ドラマは「江~姫たちの戦国~」「花燃ゆ」に続いて3回目となる瀬戸さん。権力闘争を繰り広げる北条と比企の間を懸命につなぐ、義時の正室・比奈役を、「チア☆ダン」「恋はつづくよどこまでも」などに出演、ゼクシィのCMガールでも注目を集める堀田さんが務める。なお、今回発表されたキャストたちの写真の下には、3名のシルエットも。公式SNSでは「あすに続きます」と記載されており、誰がどんな役で登場するのか注目だ。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は毎週日曜日20時~NHK総合、18時~BSプレミアム・BS4Kにて放送中。※NHKプラスで配信(cinemacafe.net)
2022年02月16日堀田茜&泉澤祐希のW主演で、「東京カレンダーWEB」で話題沸騰の連載小説のコミカライズをドラマ化する「恋と友情のあいだで」が3月放送・配信。男女それぞれの視点で2つのストーリーを描く。原作は、東京カレンダーWEBサイトにて2018年から連載された小説。大学時代に同じゴルフサークルで出会ったヒロイン・相沢里奈とサークルの人気者・一条廉という、恋と友情のあいだで揺れる男女それぞれの視点から交互に語られるストーリーが連載時から大きな話題を呼び、「東カレ」アプリのコメント欄は常にヒートアップ状態だったという人気作。この小説を「ファイブ」などで知られる漫画家ふるかわしおりが完全コミカライズ、この度、そのコミックをフジテレビTWOドラマ・アニメとひかりTV(NTTぷらら/アイキャスト)共同制作でドラマ化した。今作でヒロイン・里奈を演じるのは、モデルとして多数の雑誌に出演しつつ、その飾らず明るいキャラクターでバラエティ番組をはじめ、ドラマ、映画、CMなど多方面で活躍している堀田茜。今作が初のドラマ主演となる。廉を演じるのは、6歳から子役として活動し、NHKの大河ドラマや連続テレビ小説をはじめ数々の映画、ドラマに出演している実力派俳優の泉澤祐希。都会の中で悪戯に交差する里奈と廉の人生を<里奈Ver.>はフジテレビTWOで、<廉Ver.>はひかりTVで3月に放送・配信予定。<里奈Ver.>また、今回のドラマ化にあたり、ふるかわしおりがドラマをイメージした描き下ろしイラストも到着している。<廉Ver.>堀田茜コメントすれ違い続ける里奈と廉。そんな二人の各々の視点から描かれるラブストーリーは、とても新鮮だと思います。初めてこの台本を読んだ時、人生は一瞬一瞬のタイミングと決断の積み重ねで成り立っていて、その上で今生きているんだと思うと、一種の怖さのようなものさえ感じました。あと一歩の勇気が踏み出せなかったり、自分の本当の気持ちに気付かないふりをしてしまったり、そんな誰にでもある後悔を経験し成長していく里奈を丁寧に、そして"生々しく"演じられたらなと思います。是非楽しみにしていてもらえると嬉しいです!泉澤祐希コメント一条廉役の泉澤祐希です。今まで、こういった恋愛ものはあまりやってこなかったので新境地ですが、意識せず、監督、キャストの方々と共に一条廉を作り上げられたらと思います。里奈サイド、廉サイドと二人のどちらの気持ちにも寄り添って進んでいくので、より共感していただける作品になっていると思います。僕も台本を読んだ時、いや、うん、、わかるよ、分かるけどバカだね~、、と思いながらニヤけながら読みましたので、是非皆さんもこの作品を見ながら、テレビに向かってツッコミを入れつつ楽しんでいただければと思います。コミック作画・ふるかわしおりコメント初めまして、漫画家のふるかわしおりです。この度「恋と友情のあいだで」をドラマ化していただく運びとなりました。今回はコミカライズ版のドラマ化ということで、漫画ならではの表現を忠実に再現していただきとても嬉しいです。キャストさんもキャラクターにピッタリなのでとても素敵な世界観になっていると思います。大学生から社会人そして結婚…そのもっと先までストーリーが展開していくので、共感したり、懐かしく思ったり「港区女子って噂には聞いてたけどこんな感じなの!?」とビックリしたり、楽しんでいただけるのではないでしょうか。ぜひ漫画と併せてご覧ください!「恋と友情のあいだで」は3月、<里奈Ver.>フジテレビTWOドラマ・アニメ/フジテレビTWOsmartにて、<廉Ver.>ひかりTVテレビサービス「ひかりTVチャンネル」/ビデオサービスにて放送・配信(各5話/全10話)。(text:cinemacafe.net)
2022年01月17日ABEMAオリジナルシリーズ恋愛モキュメンタリー番組「私たち結婚しました」が現在配信中。先日の第7話では、白洲迅と堀田茜夫婦のボウリングデート、野村周平が妻・さとうほなみがドラムを務めるバンド「ゲスの極み乙女。」のライブを見に行く模様が配信された。デートの地・ボウリング場では、「夫が勝ったら妻からハグ、妻が勝ったらお姫様抱っこ」というミッションが用意されており、最終的にストライクを出し勝利を収めた堀田さんが、お姫様抱っこをしてもらえることに。白洲さんは「お姫様」とひざまずいて手を握り、10秒間、お姫様抱っこした。その後、堀田さんは夕食の準備をすることに。オムライス作りに集中したい堀田さんだったが、白洲さんが料理姿をじっと見つめたり、「俺、胸のトレーニングが得意なんだけどさ…聞いてる?」と話しかけ、無視されるも「…やっぱトレーニングとかするの?」とちょっかいをかけたりと、料理に集中できない様子の堀田さん。堀田さんが、白洲さんを鋭く見つめ「マジで失敗したから。バター1個無駄になったから」と言い放つ場面もあった。そして、失敗した卵を白洲さん側のチキンライスに乗せようとする堀田さんに、白洲さんが「失敗したって言う方、俺なんだね」と言うと、「あ、ほんとだ!間違えた」と天然で間違えてしまった様子。そんな姿に白洲さんも「そういうとこ好きよ」と優しくフォローする一幕も。一方、「ゲスの極み乙女。」のライブを見に行くことになった野村さん。ライブ本番前にはバンドメンバーに差し入れを届け、緊張するさとうさんを元気づける姿も。そして本番後、野村さんは「尊敬ですよ、やっぱプロだなって思いますね」「ほなみんが奥さんになって初めてドラムを叩いてるとこ見たんで、すごいというか別人だったね」と感想を述べていた。一足先に帰宅した野村さんは、さとうさんのために夕食作りに挑戦。そこにさとうさんが帰宅し、野村さんの手料理を食べることに。野村さんは作った豚汁とぶりの照り焼きについて「豚汁も薄味です」「薄味にしたの、疲れてるかなと思って」と付け足し、ライブについては「まじかっこよかった、びっくりするほどかっこよかった」「ほなみんかっこよかったね」「あれはね、才能に惚れる」と絶賛。さらに、2人には「疲れた妻の体を癒してあげてください」というミッションが登場。実は、ライブ中に足の指がつっていたというさとうさん。野村さんはマッサージで癒すことに。肩をほぐし、さらに手もマッサージ。すると、さとうさんの目から涙が…。野村さんが「どうした?」と顔を覗き込むと、「すごい嬉しくて」とさとうさん。そのあとも全身のマッサージを続けた野村さんに「こんなにテンション上がったの、初めてかも」とさとうさんが話すと、野村さんは「そんな笑顔初めて見たかも」と返答。スタジオで彼らを見守る三浦翔平も「一話から(結婚生活を)追ってるけどさ、一番変わったのほなみんじゃない?」と言及した。そして次回、第8話は、白洲さんと堀田さんの距離が過去一接近。ディナータイムには、白洲さんから「このままが続けられるなら理想の夫婦なのかなって思う」と意味深発言が飛び出す。そして野村さんは、さとうさんへ誕生日のサプライズを敢行。お家映画鑑賞から特別なデート、さらにはサプライズまで?「あいしてるよ」と言い合う2人の姿にスタジオもキュンキュンしてしまう。まもなく終了するこの結婚生活。それを理解しているかのような、それぞれの言動や表情にも注目だ。「私たち結婚しました」第8話は8月27日(金)23時~ABEMAにて配信。(cinemacafe.net)
2021年08月27日女優の堀田真由が出演するショートフィルム『あの子を連れて旅に出たら、わからないことをわかりたくなった話』が15日、中外製薬公式YouTubeチャンネルにて公開された。NMOSD(視神経脊髄炎スペクトラム障害)は、約9割が女性で日本の患者数は約4,300人とされる指定難病。これまで承認された治療薬はなかったが、疾患に対する研究が進んだ近年、NMOSDに対する治療薬が登場。これにより、医療現場で疾患への認知が進み、患者の早期発見・早期治療に繋がることが期待されている。中外製薬は、NMOSDの啓発を目的として約25分のショートフィルムを制作。作家の岸田奈美氏が原作を手がけた。主演を務めた堀田は「周囲の人に症状を気付いてもらいにくいNMOSDの深い部分を知ってもらいたい。主人公一家を通して家族の在り方を考えるきっかけになれば嬉しい」とコメント。岸田氏は「病気というテーマはセンシティブなことのように見えますが、もっと身近に感じていただけるようにいろいろな小ネタを仕込みました」と同作への思いを語っている。○■ストーリー父を亡くし、母である郁子(須藤理彩)と二人で暮らす大学生の美月(堀田真由)。1年前、郁子はNMOSD(視神経脊髄炎スペクトラム障害)という難病を発症。この難病をきっかけに母娘のあたりまえだった日常が変わってしまった。郁子は目が見えづらく手足に痺れがあるが、娘には心配をかけさせまいと気丈に振る舞い、美月はそんな母への接し方に悩み、心配しながら日々を過ごしている。ある日、美月は彼氏の陽一(松岡広大)と一緒に母を外に連れ出す計画を立てていた。ドアのチャイムが鳴り、陽一を迎えにいくと、そこに立っていたのは陽一ではなく配達員だった。そこで受け取った贈り物が、母と娘の関係を変えていく……。
2021年07月15日白洲迅と堀田茜が、「ABEMA」の恋愛モキュメンタリー番組「私たち結婚しました」に出演することが決定。人気漫画家・東村アキコが本作に参加することも分かった。同番組は、韓国で約9年間レギュラー放送された番組を日本版にリメイクしたもの。与えられた設定の中で、俳優たちが新居見学から家具選び、家具の組み立てなどを行っていく、芸能人ペアの結婚生活のような様子を垣間見ることができる。すでに、野村周平と「ゲスの極み乙女。」さとうほなみペアの出演が明らかになっているが、今回2組目のペアとして、「刑事7人」「私の夫は冷凍庫に眠っている」「リコカツ」などに出演する白洲さんと、「世界の果てまでイッテQ!」でも話題のモデルの堀田さんが決定。2人の7日間の結婚生活は、東京ドームシティで出会い、結婚指輪を買いにいくところからスタート。その後、ロンドンバスでのウェディングパーティーを楽しみながら夜景を眺め、夫婦の距離を近づけていく。白洲さんは「“どこまでが設定”で、どこまでがリアルなのか?”、そして今のは設定なのかな?とか素顔なのかな?など想像をしながら、ぜひ楽しんでもらえたら」と呼びかけ、「心の底から楽しむことを忘れず、常にドキドキと隣り合わせで撮影に挑んでいます」と明かした堀田さんは「見てくださっている方が次週も楽しみになるような、真新しい"モキュメンタリー"を届けられるよう頑張ります」と意気込んだ。さらに、結婚生活の中で夫婦仲をより深めるために、2人で協力して行うミッションの提案=“ラブミッション”を、「海月姫」「東京タラレバ娘」「美食探偵 明智五郎」の東村氏が監修。「指輪を交換し相手の目を見て誓いの言葉を交わして下さい」「夫婦で向かい合って一緒に暮らすためのルールを決めてください」などといったラブミッションが登場する。東村氏は「少女漫画家として2組のときめきが生まれる瞬間を見届けたいです!」とコメントを寄せている。「私たち結婚しました」は7月9日(金)23時~ABEMAにて配信。※初回45分拡大(cinemacafe.net)
2021年07月05日