柚木麻子の恋愛小説を原作に、岡田将生と木村文乃W主演で映画化する『伊藤くん A to E』が、来年の公開に先駆け、8月より木村さんを主演にMBS/TBSドラマイズム枠にてドラマ化されることが決定。さらに、映画とドラマに登場する【A~D】の女性たちとして、佐々木希、志田未来、池田エライザ、夏帆の出演が明らかになった。矢崎莉桜(木村文乃)、32歳。職業・脚本家。5年前に担当したドラマ「東京ドールハウス」は大ヒットを記録し、伝説の恋愛ドラマを書いた脚本家になりつつあったが、以降ヒット作を出せず、過去の栄光になんとかすがってプライドを保っている。そんなある日、「東京ドールハウス」をネタに書いたエッセイ本「ヒロインみたいな恋をしよう!」が発売され、トークショーを開催することに。「ほんの少しの知識と勇気があれば、恋はきっと叶うんです」。恋愛について講演する莉桜の話を真剣に聞く女性たち。けれど莉桜の心の声は──「私が笑えば無条件に頷く、つまらない女たち…」毒舌だ。かつて、公私ともにパートナーだったドラマプロデューサーの田村伸也(田中圭)が、トークショーに参加した女性たちの恋愛相談企画を勝手にすすめていたことも気に入らない。「くだらない…」と思いながらもアンケート用紙に目を通す。と、4人の女性たちに“ある共通点”があることに気づく。それは、彼女たちが相談している男の名前がみんな“伊藤”だったことだ。偶然?莉桜は恋愛相談の当選者として、島原智美(佐々木希)、野瀬修子(志田未来)、相田聡子(池田エライザ)、神保実希(夏帆)に会って話を聞くことにする。彼女たちをふり回す男たちは、みな容姿端麗らしいが、自意識過剰で幼稚で無神経。聞くにつけ首をかしげたくなるほどの「痛男」。こんな男のどこがいいのか。恋愛相談を利用し、再起をかけて新たなドラマの脚本を書き始める莉桜は、徐々に4人が語る伊藤が同一人物ではないかと考え始める。一体、伊藤は何者なのか。彼の狙いとは。待ち受ける予測不能な衝撃のラストに誰もが震撼する――。本作は、容姿端麗だが自意識過剰で無神経すぎる“痛男”伊藤誠二郎と、彼に人生をふり回される【A~E】の女たちの物語。ドラマでは、映画で監督を務める廣木隆一が引き続き総監督を務め、【A~D】4人の女性たちが語る“伊藤くん”との恋愛相談を、2話毎に描いていく。映画だけでは描き切れない、【A~D】の女性たちと“伊藤くん”の切なく痛い恋模様を赤裸々に映し出し、映画と同じストーリー軸をそれぞれの女性目線で描くことで、物語の深淵をえぐり出していくという。“痛男”伊藤誠二郎役を岡田さん、“毒女”矢崎莉桜を木村さんが演じることはすでに発表されているが、このほど【A~D】4人の豪華キャストが発表!【A】伊藤くんと5年間も一方的に付き合っていると信じ込み、尽くし続けるのに相手にしてもらえない「ぞんざいに扱われる女」島原智美役には、「THE LAST COP/ラストコップ」「小さな巨人」の佐々木さん。【B】伊藤くんにストーカーまがいの好意を持たれることに対処できず、恋も夢も言い訳ばかりで一歩を踏み出せない「自分の殻に閉じこもる女」野瀬修子役を、8月から放送される「ウツボカズラの夢」に主演する志田さん。【C】愛されたいと願うあまりに誰も愛せず、親友が長年片想いしている伊藤くんを寝取ってしまう「愛されたい女」相田聡子役をモデルで女優の池田さん。【D】聡子の親友、「高学歴の鉄壁女」神保実希役を『海街diary』『ピンクとグレー』の夏帆さんが扮する。さらに、彼女らを取り巻く男性キャスト陣も決定。【E】莉桜のかつてのパートナーで、【A~D】4人の恋愛相談をネタにしたドラマ企画をけしかけるプロデューサー・田村伸也に田中圭。莉桜の大学の後輩で、いまや彼女の存在を脅かす売れっ子若手脚本家・クズケンこと久住健太郎を中村倫也。そして、ドラマ版には「東京ドールハウス」に出演する主演俳優・沖田役として山田裕貴も出演。また、【A~D】4人の女性たちが語るそれぞれの“伊藤くん像”を、莉桜が妄想する姿として、田中さん(【A】の伊藤)、中村さん(【B】の伊藤)、山田さん(【C】の伊藤)が、自身の本来の役どころとは別に演じ分け、徐々に本物の“伊藤くん”へと迫っていく莉桜の目線を追体験できる演出も施される。木村さんは「この作品は、いい意味でも悪い意味でも、最低な人たちが集まったお話です。反面教師にするのに、すごくいい教本だと思っています。結構シュールに笑えたりしますし、独特の世界観にはまれると思いますので、楽しみにして頂けると嬉しいです」と本作をアピール。佐々木さんは「伊藤くんに雑に扱われるシーンがあるのですが、そのシーンを演じていたときは、智美として、悲しくて悲しくて涙が止まりませんでした」と明かし、志田さんは「私が演じる修子は、伊藤くんよりもダメな女なんじゃないかって思うくらいのキャラクターです(笑)。自分に似ている部分もあって共感するところも多く、修子を通じて、ここが私のいけないところなのだなって気づかされる楽しい撮影でした」とそれぞれ収録をふり返った。池田さんは「ひょっとしたら観ている方に憎まれるかもしれない、自分の過去の何かにリンクする一瞬があるかもしれない、そんなキャラクターです」自身の役を分析しつつ「聡子が苦悩しながら、ちょっとでも成長していく様を見守っていただければと」とコメント。夏帆さんは「廣木監督とはいままでお仕事をしたことがなかったのですが、ずっとご一緒したいと思っていたので、今回お話を頂けてとても嬉しかったです」と出演の喜びを語った。ドラマ「伊藤くん A to E」は8月15日(火)深夜1時28分~TBSにて、20日(日)深夜0時50分~MBSにて放送開始(全8話)。映画『伊藤くん A to E』は2018年初春、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年06月30日Amazon プライム・ビデオ配信のオリジナルドラマで、園子温監督によるヴァンパイア・アクション「東京ヴァンパイアホテル」の完成披露試写会が6月16日(金)に開催。園監督、主演の夏帆、満島真之介が登壇した。園監督にとって初のオリジナル脚本によるドラマシリーズで、ドラキュラ伝説で知られるルーマニアでの撮影も敢行した本作。人類滅亡を図る吸血族と人類の死闘を描き出す。ドラマ「みんな!エスパーだよ!」以来の園作品出演となった夏帆さんは「もう呼んでもらえないと思っていた」と再タッグを喜ぶが、撮影はかなり過酷だったよう。「撮影当初、台本が最後まで完成してなくて、撮影しながら監督が書き進めていき、現場で生まれたものを大事にやっていきました」とふり返る。自身初の本格的なアクションにも挑戦しているが「刀もろくに持ったことがないところからのスタートで大変でした…」と明かす。満島さんは、上京直後の10代の頃に園監督のスタッフをしていたことがあり、それから年月を経て、メインキャストでの出演に感慨深げ。「18歳で沖縄から出てきて、園さんの雑用、助監督をやってたんです。一緒に脚本作りをしたり、夜な夜なパンクを聴いてたり、まだ当時は役者になるなんて考えてなかったです」と懐かしそうに述懐。本作は園監督の地元の愛知県豊橋市でも撮影が行われたが、以前、園組スタッフとして映画撮影で豊橋を訪れており、今回は俳優として凱旋したが、奇抜な役柄だったのもあって「商工会議所のおばちゃんたちがきて、あの扮装を見て『満島くん、ホントに変わっちゃったね』『芸能人だからすれて、おかしくなっちゃって』と言われて『いやいや、こういう役だから!』って言いました…」と苦笑していた。園監督は夏帆さんについて「初めてのアクションを体当たりでやってくれました。ずっと1カットの長いのも自分でやっているので注目してください」と語る。ルーマニアでの撮影では、ルーマニア語でのセリフもあったが、夏帆さんは「聞いたこともないし難しかったです。しかも、(現地に)行く4日くらい前に台本が来て…(苦笑)」と語るが、園監督は「現場に入ったら全然、問題なくて、素晴らしかった」と絶賛!一方、満島さんについては「顔がドラキュラっぽいから」と起用の理由を説明。ちょっと風変わりなキャラクターと衣装となったが「衣装合わせでドラキュラっぽい格好をすると、ハロウィン(の扮装)みたいだったので、ひと癖ある感じにしました。すごくハッチャけてくれて、見たことない感じができたと思う」とこちらも称賛していた。満島さんは、監督の言葉を逆手に(?)「今年のハロウィンで『東京ヴァンパイアホテル』の格好の人が出てきたらいいなと思ってます!」とアピールしていた。「東京ヴァンパイアホテル」はAmazon プライム・ビデオにて全9話独占配信中。(text:cinemacafe.net)
2017年06月16日公開初日を迎えた映画『22年目の告白-私が殺人犯です-』の舞台あいさつが10日、東京・新宿ピカデリーで行われ、藤原竜也、夏帆、野村周平、石橋杏奈、竜星涼、早乙女太一、仲村トオル、入江悠監督が出席した。冒頭で、この日は欠席した主演の伊藤英明が「今日はそちらに伺うことができませんが、(藤原)竜也が盛り上げてくれると思うので、映画を楽しんで帰っていただければと思います」とビデオレターであいさつすると、野村が「素晴らしい謝罪会見でしたね(笑)。中身もなく何もひねってないのかというぐらいのビデオレターでしたよ」と伊藤のメッセージに不満を示してキャスト陣に同意を求める場面も。気を取り直して藤原が「トオルさんや伊藤くんと撮影で数カ月間一緒にいましたが、緊迫したシーンの連続で撮影自体は大変でした。でも、伊藤くんを交えて撮影以外の話をトオルさんがしてくれて楽しい時間を過ごせたので楽しかったです」と振り返った。その藤原は、劇中で俳優として大先輩の仲村の首を締めるシーンもあったが、「尊敬するトオルさんの首を連日早朝から深夜まで締めるとは思いませんでした」と恐縮すると、仲村は「首を締められた時にちょっとだけ力を抜いてくれと言おうか迷いましたけど、言わなかったです」と我慢していたを告白。すると藤原から「早朝から深夜までやっていましたが、翌日の早朝に『ちょっとだけ抜いてみたら』と言ってましたよね」と明かされて「言ってないだろ!言った記憶ないけど」とトボケて会場の笑いを誘っていた。藤原竜也と伊藤英明のW主演でおくる本作は、2012年に韓国で公開された映画『Confession of Murder』の日本リメイク版。時効を迎えた連続殺人事件の犯人が突然自ら名乗りで、日本中から注目される中、新たな事件が加速していく、というストーリーとなっている。
2017年06月11日俳優の伊藤英明が6月10日(土)、都内で行われた主演作『22年目の告白―私が殺人犯です―』の初日舞台挨拶をスケジュールの関係で欠席。おわびのVTRメッセージが流れると、共演陣は「すばらしい謝罪会見」「サボった罪は大きい」とイジリ倒していた。被害者の近しい人物に犯行の一部始終を目撃させるという卑劣な手口で、5人もの命が奪われた連続殺人事件の発生から22年後。時効を過ぎたある日、曾根崎雅人という男が「私が殺人犯です」と名乗り出て、殺人手記の出版を記者会見で発表する。遺族や警察を挑発するクズぶりは世間の耳目を集めるが、彼の“告白”は新たな事件の幕開けに過ぎなかった。舞台挨拶にはW主演の藤原竜也をはじめ、夏帆、野村周平、石橋杏奈、竜星涼、早乙女太一、仲村トオル、入江悠監督が出席。藤原さんは「欠席と言いつつ、サプライズ登場じゃないんですか?」と笑いを誘ったが、仲村さんは「プロモーションをサボった罪は大きい」、野村さんは「すばらしい謝罪会見でしたね」と皮肉交じりにイジっていた。殺人を告白し、日本中を混乱に巻き込むという役どころの藤原さんは、「緊迫感あるシーンの連続で大変でした。実際には熱い思いをもって、すべてを投げ打ち1つの真実に突き進む役」とコメント。劇中には藤原さんが、仲村さんの首を絞めつけるシーンがあり「尊敬するトオルさんの首を早朝から深夜まで…。ずっと謝りたかった」(藤原さん)、「もう少し力を抜いてくれないかなと思った(笑)」(仲村さん)とふり返っていた。『22年目の告白-私が殺人犯です-』は全国にて公開中(text:cinemacafe.net)■関連作品:22年目の告白―私が殺人犯です― 2017年6月10日より全国にて公開(C) 2017 映画「22年目の告白-私が殺人犯です-」製作委員会
2017年06月10日園子温監督が総監督・脚本を手掛けるAmazonプライム・ビデオの新たな日本オリジナル番組「東京ヴァンパイアホテル」。この度、6月16日(金)の配信に先駆け、夏帆と満島真之介が本作の見どころを語る、メイキング映像のショートバージョンがいち早くシネマカフェに到着した。22歳の誕生日を迎えるマナミ(冨手麻妙)。彼女をつけ狙う謎の吸血鬼たちから強力な力を持つK(夏帆さん)は、彼女を怒涛の戦いの中で救おうとする。吸血族から狙われるマナミ、そして不思議な力を持つKは一体何者なのか?物語は怒涛のアクションと銃撃戦で幕を開ける…。その日、若い男女ばかりがホテル・レクイエムに招待される。山田(満島さん)という謎の男と、奇怪な女帝(安達祐実)とエリザベート・バートリ(神楽坂恵)が、このどぎつく美しい宮殿のようなホテルに住み、ホテルを取り仕切っている。招待された人々は、ホテル内で山田が主宰する全国合コン大会に参加する若い男女たちだ。突如、山田が明日世界は滅び、このホテル内に居る人間だけが助かる道が残されていると宣言。「ここにいる者たちが生き残る!我々の餌となって!」ホテルの下には広大な地下空間が広がり、人間はそこで愛を営み、人類を繁栄させ、女帝と山田ら吸血鬼コルビン族から永遠に食らわれ続けるしか存続の道がないのだという。集められた若者一同は、完璧なシェルターであるホテルで地球と人類が滅亡するのを目の当たりにする。ホテルの外は死の灰で覆われた。絶望する者、ホテルの外へ出ようとする者、コルビン族の支配を覆そうとする者、そしてその支配に甘んじる者。そこへマナミを奪取しようとするKが、コルビン族を滅亡させるべく乗り込んでくる。かくして、人類そして吸血鬼たちの存在をかけた戦いが始まる。人類は生き残り続けることができるのか。マナミはなぜコルビン族とドラキュラ族から狙われるのか?そして、Kの運命は――。『愛のむきだし』『ヒミズ』などを手掛ける、園監督初の完全オリジナル脚本ドラマ「東京ヴァンパイアホテル」。本作は、地球と人類の滅亡を図る吸血族と人類の戦いが描かれ、激しいアクションパートのほか、シリアスから洒脱な演出まで園監督の全てが込められている。また日本では日活撮影所にて3ステージをベースとして撮影されたほか、ヴァンパイアの故郷ルーマニア・トランシルヴァニア地方の古代の地下道や、ドラキュラ伝説にまつわる城、地下の広大な空間サリーナ・トゥルダなどでロケが敢行され、壮大なスケール感が楽しめるという。主演を務めるのは、演技派女優の夏帆さん。不思議な力を持つK役で、初の本格アクションに挑戦。そして、各方面で活躍を見せる満島さんが“謎の男”山田役で出演。そのほか、冨手麻妙、神楽坂恵ん、安達祐実、ゲストには中川翔子、斎藤工、松井玲奈らも参加。主題歌にはMIYAVIの「Bumps in The Night」が起用されている。このほど到着したのは、Amazonプライム・ビデオにて6月16日(金)に本編と同時に配信開始となる、メイキング映像のショートバージョン。壮大なセットを使用した撮影風景のほか、キャストたちが本作について語るシーンが収録。園監督は、「取り組み方は映画と全く変わらなかった」と語り、本作が初の本格アクションとなる主演の夏帆さんは「精神的にも肉体的にも、すごく強くなった」、狂気のヴァンパイア役に挑む満島さんはこれから生きていく上で「自信につながった気がする」とコメント。安達さんらも「想像できない」「いままで観たことない作品になるんじゃないか」「この形でしか描けない」と口々に語る様子も映し出される。さらに、斎藤さんや中川さんらキャストたちの血みどろシーンも収録されている。「東京ヴァンパイアホテル」は6月16日(金)よりAmazonプライム・ビデオにて見放題独占配信(全9話)。(cinemacafe.net)
2017年06月10日藤原竜也と伊藤英明がW主演にして初共演となる、新感覚サスペンスエンターテインメント大作『22年目の告白―私が殺人犯です―』。この度、父親を殺され犯人を恨み続ける影のある女性を熱演する夏帆の、“清楚系女優”というイメージとは真逆の衝撃映像がシネマカフェに到着した。阪神大震災、地下鉄サリン事件…混沌とした1995年に起きた5件の連続殺人事件。被害者に近しい者に殺人の瞬間を見せつけ、目撃者をあえて殺さずに犯行をメディアに証言させる、その残忍な犯行は世間の注目を浴びた。事件を担当する刑事の牧村は、あと一歩のところまで犯人を追い詰めるものの、事件は未解決のまま時効を迎えてしまうのだった。そして、22年後のある日。1冊の本が日本中を震撼させる。その本のタイトルは、「私が殺人犯です。」それは、95年のあの事件の犯人と名乗る男が書き綴った殺人手記。出版記念会見に現れたのは、曾根崎と名乗る妖艶な男だった。過熱するマスコミ報道、SNSにより時の人になっていく殺人犯。しかしその告白は、新たな事件の始まりに過ぎなかった――。本作は、藤原さんが時効を迎えた“美しき殺人犯”の曾根崎雅人、伊藤さんが曾根崎を追い続ける牧村刑事を熱演。公開に先駆けて行われた試写会では、鑑賞者からは「殺人犯だけどこんな藤原竜也見たことない」「ハラハラする展開の連続」など絶賛の声が相次いでいる。このほど公開された映像では、殺人犯・曾根崎が「初めまして。私が殺人犯です」と話すシーンからスタート。本編では、22年前の事件は未解決のまま時効を迎えたが、突然曾根崎が現れ、事件の真相を明かす告白本を出版。そんな曾根崎が起こした事件により、人生を狂わされた人たちがいたのだが、それが5歳のときに父親を殺された夏帆さん演じる岸美晴と、妻を殺された医師・山縣明寛、愛人を殺された裏社会の男・橘大祐だった。曾根崎は、山縣医師の元へマスコミを連れて謝罪のパフォーマンスをしたり、告白本の記者会見を開いたり、警察を挑発しながら一躍時の人になっていくのだが、書店で働く美晴は告白本を前に、曾根崎への憎しみと恨みが爆発。「何で捕まえないの警察。あたしのお父さんこいつに殺されたんだよ!?」と牧村刑事にやり場のない怒りをぶつける。そして「何?告白本って。ねぇ、ねぇ…。死んで…。死んでよ…何で生きてんだよ、こいつ!ねぇ、何でこいつこんな本出して許されてんの?」と言いながら、告白本の表紙の曾根崎の目にカッターナイフを突き刺す…。これまで、清楚でクールなイメージが強かった夏帆さんだが、本作では「死んで…」という衝撃的な台詞を発し、彼女がいままで見せてきたイメージとは一転、狂気さえも感じさせる演技を披露。先日行われた舞台挨拶では、「撮影期間が4日だったのですが、かなり感情的にならないといけないシーンが多かったので大変でした。現場に馴染む間もなく、お芝居をしなければならなかったので」とその苦労を明かしており、かなり精神的にハードな撮影だったことも告白。果たして、美晴を始め曾根崎によって狂わされた人々の運命はどうなるのだろうか?『22年目の告白―私が殺人犯です―』は6月10日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:22年目の告白―私が殺人犯です― 2017年6月10日より全国にて公開(C) 2017 映画「22年目の告白-私が殺人犯です-」製作委員会
2017年06月06日6月4日(日)今夜オンエアされる日本テレビ系「おしゃれイズム」に、ドラマや映画で活躍している女優の夏帆がゲストとして登場。今回が同番組初出演となる夏帆さんがその知られざる私生活や意外な素顔などを大公開する。夏帆さんは小学生時代に表参道でスカウトされ芸能界入りするとティーン向けファッション誌などでモデルとして活動を開始。2004年には「三井のリハウス」のCMに11代目リハウスガールとして出演、注目を集めた。2007年に主演した映画『天然コケッコー』での演技が高い評価を受け、日本アカデミー賞やヨコハマ映画祭、報知映画賞など数多くの新人賞を受賞。『東京少女』や『きな子~見習い警察犬の物語~』、「オトメン(乙男)」シリーズなど数多くの作品で主演を務めるようになる。その後、綾瀬はるか、長澤まさみ、広瀬すずらと共演、2015年に公開された映画『海街diary』で再び日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞、同作は第68回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に正式出品され世界的にもその知名度を高めると、『ピンクとグレー』や『高台家の人々』「ラヴソング」など話題の作品に続々と出演。現在放送中のドラマ「架空OL日記」ではバカリズム演じる主人公の同僚OL・藤川真紀役を演じている。今回番組初登場となった夏帆さん、番組内のトークではプライベートの姿や俳優仲間が語る爆笑エピソードが続々登場するほか、全国1位に輝いた秘境の名店に赴き囲炉裏での絶品炭火焼きに悶える。夏帆さんの普段とは違う一面をお楽しみに。夏帆さんが出演している映画『22年目の告白ー私が殺人犯ですー』は6月10日(土)より全国にて公開。被害者の近しい人物に犯行の一部始終を目撃させるという卑劣な手口で、5人もの命が奪われた連続殺人事件の発生から22年後。時効を過ぎたある日、曾根崎雅人という男が「私が殺人犯です」と名乗り出て、殺人手記の出版を記者会見で発表する。遺族や警察を挑発するクズぶりは世間の耳目を集めるが、彼の“告白”は新たな事件の幕開けに過ぎなかった――という物語。藤原竜也と伊藤英明が初共演&W主演、藤原さんが“日本中を狂わせる殺人犯”を、伊藤さんが“22年前にすべてを失った刑事”をそれぞれ演じる新感覚サスペンスエンターテインメント大作で、夏帆さんは藤原さん演じる曾根崎が犯した殺人事件の被害者遺族の女性を演じている。「おしゃれイズム」は6月4日(日)22時~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)
2017年06月04日6月10日(土)より全国にて公開される映画『22年目の告白ー私が殺人犯ですー』に主演している俳優の藤原竜也が、6月1日(木)今夜オンエアの日本テレビ系「ぐるぐるナインティナイン」にゲスト出演、表参道の高級中華料理店で“ゴチバトル”を繰り広げる。設定金額から最も離れた金額を食べた人が全員分を自腹で支払う同番組の名物企画「ゴチになります!」。今年も大杉漣や渡辺直美らを新メンバーを迎え熱いバトルが繰り広げられている。今夜の“第8戦”には藤原さんのほか女優としても活躍する話題の芸人「ブルゾンちえみ with B」も登場。バトル中盤ではスペシャル料理を賭けて、藤原さんとレギュラーメンバーが「ブルゾンゲーム残りのひとつ知ってる?」で対決する。ブルゾンさんによって答えが3つある問題が出題されるリズムゲームで、3つの答えのうち最後の1つを回答者が答えるというこのゲーム。“決め顔”で答えられたらクリア、ということで藤原さんは“決め顔回答”ができるのか!?謎の軍団も乱入で大荒れのゴチバトルとなるようだ。藤原さんが伊藤英明と初共演&W主演する『22年目の告白ー私が殺人犯ですー』は、藤原さんが美しき殺人犯・曾根崎を演じ、警察やマスコミを挑発しながら日本中を狂わせていく新感覚サスペンスエンターテインメント大作。阪神大震災、地下鉄サリン事件…混沌とした1995年に起きた5件の連続殺人事件。被害者に近しい者に殺人の瞬間を見せつけ、目撃者をあえて殺さずに犯行をメディアに証言させる、その残忍な犯行は世間の注目を浴びた。事件を担当する刑事の牧村は、あと一歩のところまで犯人を追い詰めるものの、事件は未解決のまま時効を迎えてしまう。そして22年後のある日。1冊の本が日本中を震撼させる。その本のタイトルは、「私が殺人犯です」。その手記の出版会見に現れたのは、曾根崎と名乗る妖艶な男だった――。22年前に犯人を取り逃がしたことを、悔やみ続け、事件によってすべてを失った刑事・牧村航の気持ちとは裏腹に、加熱するマスコミ報道やSNSにより美しい容姿とともに拡散された曾根崎は、日本中から罵声と歓声を浴び、一躍時の人になっていく。センセーショナルな登場を果たした殺人犯の行動は、被害者遺族、そして事件関係者たちの感情を最悪な形で逆なでしていく――。2人のほか夏帆、野村周平、石橋杏奈、竜星涼ら最旬若手俳優に加え、平田満、岩松了、岩城滉一らベテラン俳優も脇を固め、22年にわたる犯罪者と刑事の因縁の対決を描いていく。映画『22年目の告白ー私が殺人犯ですー』は6月10日(土)より全国にて公開。「ぐるぐるナインティナイン」は6月1日(木)19時56分~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:22年目の告白―私が殺人犯です― 2017年6月10日より全国にて公開(C) 2017 映画「22年目の告白-私が殺人犯です-」製作委員会
2017年06月01日夏帆と満島真之介が共演する、園子温監督初の完全オリジナル脚本ドラマ「東京ヴァンパイアホテル」。この度、本作の新たなキャストとして中川翔子、斎藤工、松井玲奈の出演が決定。また主題歌にはMIYAVIの「Bumps in The Night」に決定し、この楽曲を使用した本予告編も到着した。22歳の誕生日を迎えるマナミ(冨手麻妙)。彼女を付けねらう謎の吸血鬼たちから、強大な力を持つK(夏帆)は彼女を怒涛の戦いの中で救おうとする。吸血族から狙われるマナミ、そして不思議な力を持つKはいったい何者なのか。物語は怒涛のアクションと銃撃戦で幕を開ける。その日、若い男女ばかりがホテル・レクイエムに招待される。山田(満島真之介)という謎の男と、奇怪な女帝(安達祐実)とエリザベート・バートリ(神楽坂恵)がこのどぎつく美しい宮殿のようなホテルに住み、ホテルを取り仕切っている。招待された人々は、ホテル内で山田が主催する全国合コン大会に参加する若い男女たちだ。突如山田が明日世界は滅び、このホテル内にいる人間だけが助かる道が残されていると宣言をする。どよめく人々。信じられない人々。「ここにいる者たちが生き残る!我々の餌となって!」ホテルの下には広大な地下空間が広がり、人間はそこで愛を営み、人類を繁栄させ、女帝と山田ら吸血鬼コルビン族から永遠に食らわれ続けるしか存続の道がないのだという。集められた若者一同は、完璧なシェルターであるホテルで地球と人類が滅亡するのを目の当たりにする。ホテルの外は死の灰で覆われた。絶望する者、ホテルの外へ出ようとする者、コルビン族の支配を覆そうとする者。そして、その支配に甘んじる者。そこへ、マナミを奪取しようとするKがコルビン族を滅亡させるべく乗り込んでくる。かくして、人類そして吸血鬼たちの存亡をかけた戦いが始まる。人類は生き残り続けることができるのか。マナミは何故コルビン族とドラキュラ族から狙われるのか?そしてKの運命は――。「東京ヴァンパイアホテル」は、地球と人類の滅亡を図る吸血族と、人類の戦いが描かれるドラマシリーズ。激しいアクションパートのほか、シリアスから洒脱な演出まで園監督の全てが込められている。主演は本作が初の本格アクションとなる夏帆さん、そして満島さん、冨手麻妙、安達祐実、神楽坂恵ら実力派キャスト陣が集結。また撮影は日本のほか、ヴァンパイアの故郷ルーマニア・トランシルヴァニア地方の古代の地下道や、ドラキュラ伝説にまつわる城、地下の広大な空間サリーナ・トゥルダなどでロケが敢行されており、壮大なスケール感が期待できそう。今回新たに出演が発表されたのは、冨手さん演じるマナミの彼氏役の斎藤さん、ギガ役の中川さん、怪しい女役の松井さん。さらに大方斐紗子、吹越満、筒井真理子、高月彩良、IVAN、渋川清彦がゲスト出演することが明かされた。斎藤さんは、「園さんには兼ねてからヴァンパイアの歴史だったり一般解釈とは違った根深い闇の世界の話しを伺っていた。そしてそれらは我々の住む現代と地続きでもあると言うことも誰もが超えられなかった“その垣根”を本作にて園さんはついには超えてしまうのだなとゾクゾクしながら参加させて頂いた」とコメント。『TOKYO TRIBE』『ラブ&ピース』に続く園監督作品となる中川さんは、「ずっとやってみたいと思っていた“殺人鬼”を演じることができて、最高に気持ち良かったです。いままで見たことない衝撃的な私の姿を、ぜひたくさんの方々に見て欲しいです」と出演した喜びを語り、松井さんは「作品の全体に怪しさや緊迫感が漂っていますが、そんな中私は撮影当日に手渡された謎の献立表のメニューを覚えることに必死でした。不気味な役どころに注目していただけたらと思います」とメッセージを寄せた。また主題歌「Bumps in The Night」が流れる予告編では、中川さん演じるギガが店内で銃を乱射する姿や、若者たちがホテルに集められる様子、激しいアクションが繰り広げられるシーンなどが映し出されている。「東京ヴァンパイアホテル」は6月16日(金)よりAmazonプライム・ビデオにて見放題独占配信(全9話)。(cinemacafe.net)
2017年05月23日藤原竜也が美しき殺人犯・曾根崎を演じ、警察やマスコミを挑発しながら日本中を狂わせていく新感覚サスペンスエンターテインメント大作『22年目の告白ー私が殺人犯ですー』。本作から、人気ロックバンド「感覚ピエロ」による主題歌「疑問疑答」と本編映像がコラボした、衝撃的な特別PVが解禁となった。阪神大震災、地下鉄サリン事件…混沌とした1995年に起きた5件の連続殺人事件。被害者に近しい者に殺人の瞬間を見せつけ、目撃者をあえて殺さずに犯行をメディアに証言させる、その残忍な犯行は世間の注目を浴びた。事件を担当する刑事の牧村は、あと一歩のところまで犯人を追い詰めるものの、事件は未解決のまま時効を迎えてしまう。そして22年後のある日。1冊の本が日本中を震撼させる。その本のタイトルは、「私が殺人犯です」。その手記の出版会見に現れたのは、曾根崎と名乗る妖艶な男だった――。唯一無二の人気ロックバンド「感覚ピエロ」が書き下ろした主題歌「疑問疑答」にあわせ、劇中の本編シーンが交錯していく今回の特別PV。藤原さんが演じる殺人犯・曾根崎と、伊藤英明演じる牧村刑事が激しくぶつかり合う、見応えのある映像となっている。かつて5人の命を奪い、時効を迎えた殺人犯としてメディアの前に現れた曾根崎は、美しい容姿とカリスマ性を兼ね備えていた。街の声の中には「タイプです」といった声が聞かれ、曾根崎のLINEスタンプまで登場、本が飛ぶように売れるなど“曾根崎ブーム”が巻き起こる。その一方で、岸美晴(夏帆)ら愛する人を殺された遺族や、警察の憎しみは募るばかり。牧村の後輩・春日部(竜星涼)は「あんなやつ死んだって誰も責めないですよ!殺されても当然じゃないですか!」と声を荒げる。殺人犯・曾根崎の目的とはいったい何なのか…?この主題歌は、「感覚ピエロ」が入江悠監督と丁寧に話し合いながら制作されたという。本作には殺人犯、刑事、被害者遺族、マスコミ、殺人犯に熱狂する人々など、さまざまな感情を持つ人たちが複雑に絡み合っている。本作を鑑賞後、歌詞を書いたというメンバーの秋月さん(Gt)は「自分が真実だと思ったことが周りの人から見たら全然違ったり、人それぞれ自分の世界があるので、同じ空間にいても感情とか思っていることはそれぞれ違う。そんな中で誰の感情にもあてはまる歌詞にしようと思いました」と明かし、殺人犯や刑事、遺族など、それぞれの視点に当てはまる歌詞を作りあげた。「映画を観終わった後、何か心に訴えかけるような曲になっていれば嬉しいです」と力を込める秋月さん。入江監督は出来上がった曲を聴いて、「歌詞を読むと、曾根崎にも牧村にも当てはまるし普遍性がありますよね。映画の最後の音楽で“攻撃性”を持たせたかったので、彼らに任せて本当に良かったと思いました」と手応えをのぞかせており、日本中を狂わせる“曾根崎劇場”には最後の最後までこだわったことを明かしている。『22年目の告白―私が殺人犯です―』は6月10日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:22年目の告白―私が殺人犯です― 2017年6月10日より全国にて公開(C) 2017 映画「22年目の告白-私が殺人犯です-」製作委員会
2017年05月19日6月10日公開の映画『22年目の告白-私が殺人犯です-』のジャパンプレミアイベントが16日、東京・六本木ヒルズで行われ、藤原竜也、伊藤英明、夏帆、野村周平、石橋杏奈、竜星涼、早乙女太一、平田満、岩城滉一、仲村トオル、入江悠監督が出席した。藤原竜也と伊藤英明のダブル主演でおくる本作は、2012年に韓国で公開された映画『Confession of Murder』の日本リメイク版。時効を迎えた連続殺人事件の犯人が突然自ら名乗りで、日本中から注目される中、新たな事件が加速していく、というストーリーとなっている。そんな本作のジャパンプレミアが行われたこの日は、レッドカーペットイベント後に舞台あいさつ。殺人犯・曾根崎を演じた藤原は「去年の真夏に撮影してようやく完成し、間もなく公開となります。先程もレッドカーペットを歩いてきて、皆さんの熱を感じることができました。本当に1人でも多くの方に見ていただければと思います」とアピール。その藤原扮する曾根崎を取り逃した刑事・牧村役の伊藤は「今までのキャリアで一番キツかったです。特に初日から昼夜逆転して、3日間平田さんと走るだけでした。もめてもいいから辞めようかと思いましたよ」と笑わせるも「でも平田さんが走っているんですよ。無言で応援されている感じを受け取りながら何とか乗り切ることが出来ました」と先輩刑事役の平田に感謝しきりだった。本作で藤原演じた曾根崎が犯人だと自ら告白したことにちなみ、「初めて告白することは?」という質問に、伊藤は「この前『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)の収録で言ったんですが」と断りを入れながらも、三浦友和から生まれた子どものために手紙付きでプレゼントされたウイスキーを飲んでしまい、三浦にお礼の電話をしたことを長々と説明。そのオチとして「手紙の話になり、その前に手紙知らないよな~と思って。だけど『あ~そうでしたね、だけど飲んじゃいました』と言って電話を切っちゃいました。手紙を捨てたことも友和さんに言ってません。『行列の~』でウイスキー飲んだところで止めてくれとお願いしたら、放送すると言われたので今言っちゃいました」と告白して客席から笑い声が。そんな伊藤の長い説明を壇上で聞いていた野村は「伊藤さんマジ長いです」と指摘すると、伊藤が「そんなに思うんだったら言ってくれよ」と返してさらに笑いが巻き起こるなど、終始笑いの絶えない舞台あいさつとなった。映画『22年目の告白-私が殺人犯です-』は、6月10日より全国公開。
2017年05月17日サスペンス超大作『22年目の告白―私が殺人犯です―』の完成披露試写会が5月16日(火)、都内で行われ、藤原竜也、伊藤英明、夏帆、野村周平、石橋杏奈、竜星涼、早乙女太一、平田満、岩城滉一、仲村トオル、入江悠監督が勢ぞろいした。時効を迎えた連続殺人事件が、真犯人を名乗る男の告白によって、再び動き出す本作。そんな内容にちなんで、「時効を迎えたいまだからこそ、告白できることは?」の質問に、藤原さんは「近所の野良ネコを保護して注射もし、いまは家ネコにして飼っています」と劇中で演じた“真犯人”とは正反対の優しい一面を明かした。一方、伊藤さんは「芸能界に生き残れるかな…」と前置きし、大先輩である俳優・三浦友和さんから贈ってもらったウイスキーにまつわるエピソードを披露。「今回の撮影中、家に帰っても興奮して眠れなかったので、寝酒程度に飲んだんですけど、驚くほどおいしかったんですね」とニンマリ。ところが「後日、おいしくいただきましたと報告すると、友和さんが『伊藤くんらしいねえ…。手紙にも書いたけど、息子さんが20歳になったら一緒に飲んでと伝えたのに』って(笑)。どうも、そのお手紙を捨ててしまったようで…。ついに言っちゃいました」とまさかのオチ。芸能界引退を覚悟した(?)告白に、会場は大いに盛りあがった。被害者の近しい人物に犯行の一部始終を目撃させるという卑劣な手口で、5人もの命が奪われた連続殺人事件の発生から22年後。時効を過ぎたある日、曾根崎雅人という男が「私が殺人犯です」と名乗り出て、殺人手記の出版を記者会見で発表する。遺族や警察を挑発するクズぶりは世間の耳目を集めるが、彼の“告白”は新たな事件の幕開けに過ぎなかった。かつて捜査を担当しながら、結果的に事件を時効に追い込んでしまった刑事を演じる伊藤さんは、「いままでのキャリアで一番きつい撮影だった。初日から昼夜逆転で、3日間走りっぱなし(笑)。どんなに揉めてもいいから、やめようと思ったほど」と再びギリギリの告白で、客席を沸かせていた。『22年目の告白―私が殺人犯です―』は6月10日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:22年目の告白―私が殺人犯です― 2017年6月10日より全国にて公開(C) 2017 映画「22年目の告白-私が殺人犯です-」製作委員会
2017年05月16日『愛のむきだし』『ヒミズ』『新宿スワン』シリーズなどを手掛ける、園子温監督初の完全オリジナル脚本ドラマ「東京ヴァンパイアホテル」が、夏帆と満島真之介共演で6月16日(金)よりAmazonプライム・ビデオにて見放題独占配信されることが決定。本作は、地球と人類の滅亡を図る吸血族と人類の戦いが描かれ、激しいアクションパートのほか、シリアスから洒脱な演出まで園監督の全てが込められている。22歳の誕生日を迎えるマナミ(冨手麻妙)。彼女をつけ狙う謎の吸血鬼たちから、強力な力を持つK(夏帆)は彼女を怒涛の戦いの中で救おうとする。吸血族から狙われるマナミ、そして不思議な力を持つKは一体何者なのか?物語は怒涛のアクションと銃撃戦で幕を開ける…。その日、若い男女ばかりがホテル・レクイエムに招待される。山田(満島真之介)という謎の男と、奇怪な女帝(安達祐実)とエリザベス・バートリ(神楽坂恵)が、このどぎつく美しい宮殿のようなホテルに住み、ホテルを取り仕切っている。招待された人々は、ホテル内で山田が主宰する全国合コン大会に参加する若い男女たちだ。突如、山田が明日世界は滅び、このホテル内に居る人間だけが助かる道が残されていると宣言。「ここにいる者たちが生き残る!我々の餌となって!」ホテルの下には広大な地下空間が広がり、人間はそこで愛を営み、人類を繁栄させ、女帝と山田ら吸血鬼コルビン族から永遠に食らわれ続けるしか存続の道がないのだという。集められた若者一同は、完璧なシェルターであるホテルで地球と人類が滅亡するのを目の当たりにする。ホテルの外は死の灰で覆われた。絶望する者、ホテルの外へ出ようとする者、コルビン族の支配を覆そうとする者、そしてその支配に甘んじる者。そこへマナミを奪取しようとするKが、コルビン族を滅亡させるべく乗り込んでくる。かくして、人類そして吸血鬼たちの存在をかけた戦いが始まる。人類は生き残り続けることができるのか。マナミはなぜコルビン族とドラキュラ族から狙われるのか?そして、Kの運命は――。園監督が総監督・脚本を務める「東京ヴァンパイアホテル」は、Amazonプライム・ビデオの新たな日本オリジナル番組。主演を務めるのは、『砂時計』『海街diary』などに出演する演技派女優の夏帆さん。不思議な力を持つK役で、初の本格アクションに挑戦!そして、近年アニメーション作品で声の演技も高く評価され、各方面で活躍を見せる満島さんが“謎の男”山田役を演じる。夏帆さんは、「園さんのアイディアで変わっていく現場に食らいついていくのに必死で、毎日混乱状態。驚きの連続でした。こんな現場はいままで経験したことがありません」と撮影をふり返り、「ドラマ、映画の枠を超え、いまだかつて誰もみたことのない、衝撃的な作品が出来上がったと思います」とコメント。満島さんは、「“園子温×ヴァンパイア”このワードで興奮しないわけがありませんでした。いままでのヴァンパイア作品からは想像がつかないような園ワールドを、思う存分感じてほしいです」と期待を煽る。さらに、以前からオリジナルのヴァンパイア映画を作りたいと考えていたという園監督は、「念願が叶って今回アマゾンさんでオリジナルドラマが制作できることとなり、私としては映画を作るのだというマインドで挑みました。いままでのどんな長編映画にもテレビドラマにもなかったものが出来上がったと自負していますので、お楽しみいただければと思います」と自信を見せている。夏帆さんと満島さんのほかにも、新人発掘の名手、園監督が育て上げる注目女優・冨手麻妙、2役の怪役を演じきる安達祐実、園監督夫人であり常連の神楽坂恵ら実力派キャスト陣が脇を固める。本作の撮影は、日本では日活撮影所にて3ステージをベースとして撮影されたほか、ヴァンパイアの故郷ルーマニア・トランシルヴァニア地方の古代の地下道や、ドラキュラ伝説にまつわる城、地下の広大な空間サリーナ・トゥルダなどでロケが敢行された。「東京ヴァンパイアホテル」は6月16日(金)よりAmazonプライム・ビデオにて見放題独占配信(全9話)。(cinemacafe.net)
2017年04月23日奥山由之による写真展「君の住む街」が2017年4月27日(木)から5月7日(日)まで、表参道ヒルズにて開催される。近年の写真界を牽引する写真家・奥山由之。今回の写真展では彼が小松菜奈、本田翼、有村架純、広瀬すず他人気女優陣を、すべてポラロイドカメラによって撮影した写真、約140点が一挙公開される。これらの女優陣の写真はもともと雑誌『EYESCREAM』にて「君の住む街-tokyo september orange-」というタイトルで連載されていたもの。他にも、表参道を中心とした街並みを中心に奥山が撮り下ろした写真、約25点も展示される。デジタルと違い、やり直しのできない儚さをもつポラロイドカメラ特有の味のある風合いでで撮られた女優達は、観ている者が彼女たちと同じ時を過ごしているかのような近さを感じさせてくれる。写真の展示の他、奥山由之とゲストによるトークイベントや写真集『君の住む街』の先行販売も予定されている。【詳細】奥山由之写真展君の住む街期間:2017年4月27日(木)~5月7日(日)時間:11:00~21:00 ※4月30日(日)~20:00、最終日5月7日(日)~18:00会場:表参道ヒルズ本館B3F スペース オー入場:無料内容:■雑誌『EYESCREAM』での人気連載「君の住む街-tokyo september orange-」より約140点展示◇主な参加著名人:小松菜奈、木村文乃、有村架純、中村ゆりか、門脇麦、忽那汐里、清野菜名、本田翼、森川葵、夏帆、広瀬すず、中条あやみ、二階堂ふみ、飯豊まりえ、早見あかり、新木優子、山本舞香、多部未華子、吉岡里帆、久保田紗友、黒崎レイナ、駒井蓮、岡本夏美、ヤオ・アイニン、小芝風花、田辺桃子、佐久間由衣など※掲載順、敬称略■本展のために撮り下ろした東京風景作品約25点展示■写真集『君の住む街』の先行販売■奥山由之とゲストによるトークイベントを開催予定【問い合わせ先】表参道ヒルズ総合インフォメーションTEL:03-3497-0310
2017年04月17日バカリズムが原作×脚本、そしてなんと“OL役”として主演を務め、夏帆、臼田あさ美、山田真歩、佐藤玲ら個性派女優陣も参加するドラマ「架空OL日記」が4月15日(土)深夜3時20分~日本テレビで放送開始となる。原作はバカリズムさんが2006年から3年にわたって銀行に勤めるOLのふりをして、ネット上に綴っていたブログを書籍化した「架空OL日記」(小学館文庫)。銀行で働く女性行員たちのロッカールームや仕事の後の飲み会でのアフタートークなど、女性なら思わず「わかる!」とうなずいてしまうようなエピソードが散りばめられたブログは更新されていた当時、読んでいた誰もが“本物のOL”だと騙されたほど。なんと今回のドラマ化にあたっては本人自ら“OL”として主演し連続ドラマ化、同じくバカリズムさん脚本・主演で1月から放送された「住住」の住田崇監督が今回もメガホンを取って、バカリズムさんならではの独特の世界観を演出する。アフターファイブは、化粧品売り場をチェック、“しめラーメン”に後悔してジムに行くけど、お腹はぽっこりのまま…そんなちょっとズボラなOL・升野英知(バカリズムさん)。そんな升野を取り巻く、4人のOL仲間は大の仲良し。ジムで腹筋が割れてスタッフに間違われたりする同期のマキちゃん、天然すぎる後輩・サエちゃん、細かすぎる酒木法子先輩、そして姉御肌の先輩・小峰様。更衣室&休憩室で繰り広げられる上司への愚痴、美容・恋愛などの爆笑トークや、OLの日常にありがちなプチ事件を描いていく。升野の同期で親友、彼氏あり実家住まいというマキちゃんこと藤川真紀を夏帆さんが、升野と一緒にジムに行って筋トレにハマり、気がつけば“シックスパック”にならんばかりの勢いでジムに通っている升野の先輩OL、小峰智子を臼田さんが、彼氏募集中で実家住まいという酒木法子(29)には山田さんが、升野の後輩であり、彼氏なし実家住まいの漫画好き天然妹キャラ、五十嵐紗英(22)を佐藤さんがそれぞれ演じてバカリズムさんと共演する。昨年放送のドラマ「黒い十人の女」でも脚本を務めるなど、脚本家としてもここ最近注目を集めているバカリズムさんが送る新たな“女子の世界”をお楽しみに。ドラマ「架空OL日記」は読売テレビでは毎週木曜深夜1時29分~、日本テレビでは2話以降が毎週土曜深夜1時55分~放送。読売テレビ放送終了後からはHuluでも先行独占配信開始(初回は第1話、第2話同時配信)。(笠緒)
2017年04月15日バカリズムが原作×脚本×主演を務める連続ドラマ「架空OL日記」の撮影現場にて取材会か行われ、バカリズムをはじめ、その“同僚”役を演じる夏帆、臼田あさ美、山田真歩、佐藤玲が現場の様子や作品の魅力について語った。バカリズムが2006年から3年にわたり、銀行に勤めるOLのふりをして、ネット上に綴っていたブログを書籍化した「架空OL日記」(小学館文庫)を原作に、銀行で働く女性行員たちの、ロッカールームや仕事の後の飲みの場での女性ならではの会話が展開し、女性なら思わず「わかる!」とうなずいてしまうようなエピソードが散りばめられている。バカリズムはここまでの撮影をふり返り「楽しいです!本当に会社に出勤してるような気持ちで、更衣室も居心地がいい」とニッコリ。夏帆さんも「OLを疑似体験しているよう」とうなずき、臼田さんも「OLといい職業だけでなく、その生活そのものを体験してるようで、ほかの作品でOLの役を演じるのとはまた違う」とうなずく。佐藤さんは「楽しい」と笑いつつも「役の中ではいじられることが多いんですが、升野さん(バカリズム)のあたりが強くていじめられてます(苦笑)」と訴え、山田さんは「雑談で成り立ってます。たわいもない話ばかりなのに絶妙に面白い。不思議なバランスです」とこの作品ならではの空気感を明かす。バカリズムは、主人公で、ちょっぴりズボラな社会人5年目のOL・升野を演じており、山田さんからは「たまにすね毛が見える(笑)」という指摘も。このすね毛について「邪魔にならない程度に剃った」というバカリズムだが、そこには“女装”で笑いをとろうとしているわけではないという、確固たる哲学が!そもそも、女優に演じさせるのではなく、自身が主人公を演じるという決断について「普通の女優が演じたら、ただのOLのドラマになる。面白がるところはそこじゃない。ブログで綴った変な世界観を映像化する上で、僕が演じないともともとの狙いが表現できないと思った」と説明。だからこそ「極力女の人を演じない。意識すると気持ち悪くなる」と語り、すね毛を剃ったり、スカートの中が見えないようにしたりするのも、物語そのものに集中してもらうために「変な不快感を与えたくないから」と語った。昨年、「黒い十人の女」でも脚本を務め、「女性ならでは気持ちがよくわかっている」「男性なのに女性あるあるを理解している」と言われるが、当人は「去年くらいからそう言われ始めたけど、女性に言いたい!みなさん、そこまで女性の気持ちをうまく隠せてないですから(笑)。別に女性だけが秘密にしてきたことを掘り起こして書いているわけじゃなく、男女においてはありがちなことを書いているだけ」と苦笑交じりに語っていた。「架空OL日記」は4月13日(木)深夜1時29分~(初回は深夜1時34分~)読売テレビにて、15日(土)深夜1時55分~(初回は深夜3時20分~)日本テレビにて放送開始。※読売テレビ放送終了後より、Huluにて先行独占配信開始(初回は第1話、第2話同時配信)。(text:cinemacafe.net)
2017年04月01日主演の「嵐」相葉雅紀のほか、武井咲、生瀬勝久、滝藤賢一、中山美穂、松重豊ら豪華キャストたちが集結する新月9ドラマ「貴族探偵」。この度、本作の新たなキャストとして、『セトウツミ』『僕らのごはんは明日で待ってる』などに出演する若手俳優・岡山天音の出演が決定した。本ドラマは、麻耶雄嵩の本格推理小説「貴族探偵」と、続編の「貴族探偵対女探偵」が原作。主人公は、探偵を趣味としている貴族で、年齢、家族、学歴、住所、さらに本名までも不明。さらには、一切の推理を「雑事」と言い放ち、召使いに任せながら優雅に謎を解くという、探偵という存在の既成概念を打ち砕く前代未聞のミステリーだ。岡山さんは、2009年のデビュー以来、変幻自在の演技力で不登校の男子生徒からチンピラ、普通の大学生など様々な役どころを演じ、去年だけで映画8本に出演。今年はすでに2本の主演映画の公開が控えているなど、いま注目を集めている若手俳優。最近では、KDDIのテレビCM「au森家シリーズ」で斉藤由貴や夏帆と家族を演じ、リクルート「ホットペッパー」テレビCMでは岸井ゆきのとカップルになり、西島秀俊を挟むなど印象的なシーンを演じる。本作で岡山さんが演じるのは、“究極のゆとり刑事”常見慎吾役。彼は一流大学を出た後、神奈川県警に就職した新人刑事。特に刑事に憧れていたわけでもなく、なんとなく安定していそうだ、という理由で警察官となり、気づけば捜査一課に配属され、情熱はないが仕事はそつなくこなす、“省エネ勤務”がモットー。一方で情報収集能力は非常に高く、事件解決の糸口を見つけることもある。また常見は、生瀬さん演じる異色の刑事・鼻形雷雨の直属の部下。鼻形のことは嫌いではないが、「すこぶるCPUの性能が低い人間」と内心思っている…。現場では鼻形の場違いな言動や、とんちんかんな推理を聞くたびに「主任?」と波風立てずにツッコミ。この「主任?」という短い言葉に、様々な感情を乗せ1000パターンの言い方ができると、密かにに自負している、このドラマにふさわしい超個性的なキャラクターだ。岡山さんは、「破天荒な鼻形刑事には引き続きしっかりツッコミつつ、時折、社会人の枠からはみ出してしまう常見を皆さんに楽しんでもらえるよう、気を引き締めて演じて行こうと思います」と意気込む。さらに役柄上、生瀬さんとの掛け合いが多いそうで「初日に生瀬さんのお芝居を生で見て圧倒されました。台本からは予想できないお芝居をされるので、本番前のリハではつい笑ってしまいます。生瀬さんからアドバイスをいただくたびに、自分の知らなかった世界を垣間見ながら撮影に臨んでいます」と、現在撮影中の現場での様子も明かした。「貴族探偵」は4月17日(月)より毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。※初回30分拡大(cinemacafe.net)
2017年03月30日主演最新作『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』にて、天海祐希&中条あやみらと共演し話題を集める若手女優・広瀬すずが、雑誌「ar」に初登場!4月号のカバーガールを務め、本誌のW表紙には「AAA」伊藤千晃も初登場。さらに平愛梨&祐奈の美人姉妹が初共演を果たす。広瀬さんは、姉・広瀬アリスが専属モデルを務めていた雑誌「Seventeen」(集英社)の「ミスセブンティーン2012」を受賞し芸能界デビュー。翌年には香取慎吾&杏共演のドラマ「幽かな彼女」で女優デビューし、続く映画『謝罪の王様』で早くもスクリーンデビュー。2015年には、神木隆之介と共演した1月期ドラマ「学校のカイダン」で連続ドラマ初主演を務め上げ、夏には細田守監督作『バケモノの子』で声優に初挑戦。そして、綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆と4姉妹を演じた是枝裕和監督作『海街diary』での演技が高く評価され、各映画賞の新人賞を総なめに。その勢いは止まらず、2016年には第40回日本アカデミー賞において、『ちはやふる』で優秀主演女優賞を、『怒り』で優秀助演女優賞とW受賞。今年は、夏に菅田将暉&宮野真守と共演する『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』が控えており、秋には『先生!』で生田斗真演じる教師に恋心を寄せるヒロイン役と、今後ますますの活躍が期待される、若手No.1女優だ。とびきりフレッシュで、ピュア、かつ圧倒的に強い存在感と演技力で日本を明るく照らす広瀬さんが、雑誌「ar」4月号に初登場&初カバーガールを担当。以前より、「ar」のイガリメイクのページに憧れていたそうで、“広瀬すず×イガリメイク”が本誌で実現。本誌インタビューでは、いまファッションでハマっていることについて「メガネを30個持っている」と告白。また“広瀬さんの思う愛とは?”の問いには、「愛にはいろんなカタチがある。自分が愛を持って接している人が頭の中に浮かんでくることが幸せ」「大好きな人といると、お腹を抱えていつも笑っています!」と、いつも笑顔が絶えない、広瀬さんらしいフレッシュなトークが展開される。そして、この3月をもって人気ボーカル&ダンスグループ「AAA」を卒業すると発表した伊藤さんが、「ar」にピンで初登場!W表紙を飾る。また、タレントの平愛梨さんと、妹・祐奈さんが姉妹「ar」初共演!プロサッカー選手の長友佑都選手との入籍直後に撮影したという愛梨さんは、女性らしいモテパーツを強調する「ドキドキさせちゃうおフェロ服」企画に登場。普段、パーツや肌見せの洋服は滅多に着ないそうで、「だから、今回は、チャレンジの連続!特にショートパンツは緊張しました(笑)」と話し、貴重な“おフェロ服”は必見。一方、中川大志とW主演する『ReLIFE リライフ』の公開を4月15日(土)に控えた祐奈さんは、注目の俳優・女優の素顔に迫るコーナーに登場。『きょうのキラ君』『サクラダリセット』『暗黒女子』と出演作が立て続けて公開され、一気に注目度上昇中の彼女の“いま”は要チェックだ。さらに、大人気コミックの実写化として熱い注目を浴びる映画『鋼の錬金術師』へ出演する本田翼が、今シーズン大注目&本命の“ヴィンテージ”ファッション特集へ登場。可憐にもセクシーにも、思いっきり派手でも、ナチュラルさがぶれない彼女の魅力が満載となっている。雑誌「ar」4月号は3月11日(土)より発売。(text:cinemacafe.net)
2017年03月10日バカリズムが“原作×脚本×主演”を務めることで、ネット上で「バカリズムがOLってどういうこと…!?」「ドラマ化が楽しみ」など早くも期待の声が寄せられているドラマ「架空OL日記」。このほどバカリズムさん扮するOL・升野英知を取り巻く同僚たちとして、夏帆、臼田あさ美、山田真歩、佐藤玲ら個性派女優陣が参加することが分かった。アフターファイブは化粧品売り場をチェック、「しめラーメン」に後悔してジムに行くけど、お腹はぽっこりのまま…そんなちょっとズボラなOL・升野英知(バカリズム)。そして升野を取り巻く4人のOL仲間は大の仲良し。ジムで腹筋が割れてスタッフに間違われたりする同僚・マキちゃん(夏帆)、男前な先輩・小峰様(臼田あさ美)、細かすぎる酒木法子先輩(山田真歩)に天然すぎる後輩・サエちゃん(佐藤玲)。更衣室&休憩室で繰り広げられる上司の愚痴、美容・恋愛などの爆笑トークやOLにありがちなプチ事件をたっぷり描く。本作は、お笑い界に留まらず「素敵な選TAXI」「かも知れない女優たち」「黒い十人の女」などドラマの脚本も手掛ける最注目クリエイター・バカリズムさんの最新作。バカリズムさんが2006年から3年の年月をかけ、ネット上にこっそり銀行勤めのOLのフリをして綴っていたブログを書籍化した「架空OL日記」を原作に、本人主演で連続ドラマ化。「仕事して、飲んで、恋して、悪口言って…」。世の中のOLたちが思わず「分かる~!」と唸ってしまうOLたちの日常生活が繰り広げられる。バカリズムさんが演じるのは、入社5年目の銀行一般職OL・升野英知(24)。恋愛はやや遠ざかり気味、週末はややインドア派で、何かとややズボラ気味…。彼氏なしの実家住まい、ゲームと食べることが好き。そして今回、升野を取り巻くOLたちが決定!同じく入社5年目、升野の同期・親友で彼氏あり実家住まいのマキちゃんこと藤川真紀役(24)に夏帆さん。ある日升野と一緒にジムに行き、筋トレにハマり、気がつけば腹筋が6つに割れんばかりの勢いでジムに通っている。また、升野の先輩にあたる入社7年目OL、彼氏ありで実家住まいの通称「小峰様」、小峰智子役(27)には臼田さん。彼氏募集中で実家住まいの酒木法子役(29)役に山田さん。升野の後輩で彼氏なしの実家住まい、入社2年目の漫画好きで天然妹キャラ五十嵐紗英役(22)に佐藤さんが扮する。とにかく気張らず、ゆるーい気持ちで現場にいるよう心がけているという夏帆さんは、「読んでいても、お芝居していても楽しいです。こんな職場いいな、と思いながら毎日撮影しています」と現場での様子を明かし、OLの中でも男っぽいキャラクターだと自身の役柄を説明する臼田さんは、「作品の延長のような空気で、みんなマイペースですが、和気藹々とやっています。バカリズムさんが男だということを忘れがちです。OL姿の升野さんは、なんだか微笑ましくマキちゃんとのやりとりを見ていると和みます」と現場の雰囲気も和やかなようだ。そして佐藤さんは、「脚本が面白すぎて夢中になってしまい、台詞を覚えるつもりが何度も読みきってしまうなんて初めての経験です」と話し、山田さんも「まるで女子会に潜入したかのような詳細な会話の描写。脚本を読んだときは、『この人は私より女子のことを知っている!』と驚きました。OLの日常生活が淡々と描かれている、それだけなのになんだか可笑しい」とバカリズムさんの脚本を絶賛。そんな4人の女優陣に交じってOLを演じたバカリズムさんは、「みなさんが普通に女の子として接してくれるので、うまく溶け込めました。僕も、男性が女性を演じるときにやるいかにも女性っぽく誇張した仕草や言い回しを一切やらずに普通に演じているのでかなりリアルな空気感になっていると思います」と自信を見せている。「架空OL日記」は4月13日(木)深夜1時29分~読売テレビにて、15日(土)深夜より日本テレビにて放送開始。※読売テレビ放送終了後より、Huluにて先行独占配信開始(初回は第1話、第2話同時配信)。(cinemacafe.net)
2017年03月09日藤原竜也と伊藤英明が初共演でW主演を果たす『22年目の告白ー私が殺人犯ですー』。このほど、美しき連続殺人犯の藤原さんの“被害者”や彼を憎む“被害者遺族”に夏帆、野村周平、石橋杏奈、竜星涼ら最旬若手俳優や平田満、岩松了、岩城滉一らベテラン俳優陣の出演が明らかとなった。1995年、残忍な手口で5人の命を奪い、世の中を震撼させた連続殺人事件。懸命の捜査も虚しく、事件は時効を迎えてしまった。やがて事件から22年後、ある男が自身の殺人を告白した本「私が殺人犯です」の出版記者会見を行うという衝撃的な展開が訪れる。残忍な犯行の手口を赤裸々に告白した殺人犯の曾根崎雅人は、殺人犯には見えないほどの妖艶な容姿で、告白本を手に不敵な笑みを浮かべながら会見・サイン会・TV出演と大々的な出版キャンペーンを展開、世間の注目を集めて挑発し続ける。22年前に犯人を取り逃がしたことを、悔やみ続け、事件によってすべてを失った刑事・牧村航の気持ちとは裏腹に、加熱するマスコミ報道やSNSにより美しい容姿とともに拡散された曾根崎は、日本中から罵声と歓声を浴び、一躍時の人になっていく。センセーショナルな登場を果たした殺人犯の行動は、被害者遺族、そして事件関係者たちの感情を最悪な形で逆なでしていく――。藤原さんと伊藤さんという世代を代表する俳優2人がW主演し、自らの殺人を赤裸々に綴った手記を出版し、一躍時の人となっていく美しき殺人犯と、彼の事件を22年間追い続けてきた刑事を演じる本作。このほど、彼らの脇をがっちりと固める注目の豪華キャスト9名が明らかに。いずれも、時効が成立し“絶対に捕まえられない”美しき殺人犯を憎む人々ばかりだ。まず、22年前、父親を曾根崎(藤原竜也)に殺された被害者遺族・岸美晴を演じるのは、『海街diary』で日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞し、WOWOW連続ドラマW「楽園」などに出演する夏帆さん。犯人にとって「第2の事件」にあたる“東京都世田谷区団地”の惨劇の当事者であり、当時たった5歳で父親を失った。現在は本屋で働いているため、曾根崎の手記が大量に売れていくのを目の当りに。なぜ、殺人犯が脚光を浴び、誰も捕まえないのかと、やり場のない怒りを牧村(伊藤英明)にぶつけていく。また、『サクラダリセット前篇/後篇』『帝一の國』などが待機する野村さんが演じるのは、牧村の妹・里香の恋人、小野寺拓巳。阪神淡路大震災後で被災し住むところを失った里香と共に22年前、牧村のアパートへやって来る。震災以降、不安定になりがちな里香を本気で支えようとする心優しい青年。里香とは真剣な交際で、いずれは結婚したいと考えていたのだが…。その牧村のたった1人の家族である妹・牧村里香には、11月公開『泥棒役者』に参加することになった石橋さん。幼いころ両親を亡くし、兄妹2人きりで生きてきたため牧村との絆は強い。神戸の病院で働いていたが、震災時、あまりの恐怖で机の下から出てこれなかったことがトラウマに。「自分だけが幸せになっていいのか」と自問自答を繰り返し、恋人・拓己のプロポーズにも躊躇する。22年前の事件の最中、行方不明となる。牧村の後輩で、共に事件を追う刑事・春日部信司役には、『君と100回目の恋』が公開中の竜星さん。警察署組織犯罪対策課の若手刑事で、牧村の直属の後輩。職務中は牧村とコンビで行動することも多く、牧村を尊敬している。行動力もガッツもある若者だが、少々頭に血がのぼりやすい一面も。正面きって警察を挑発してくる曾根崎に、苛立ちを爆発させる。また、橘組の若手構成員・戸田丈を、本作の入江悠監督とはWOWOW連続ドラマW「ふたがしら」「ふたがしら2」でも組んだ早乙女太一が演じる。裏社会で力を持つ橘組系列の飲食店で働くチンピラで、顔中ピアスだらけ、明らかにカタギではない風貌が特徴的。22年前の事件と意外な繋がりを持っているという。そして、22年前に殺された牧村の元上司・滝幸宏には、『愚行録』の平田さん。22年前の一連の事件の事実上最後の犠牲者でもある。犯人の5人目の標的となった牧村が、里香と拓己の身に迫った危険を察知し、急いで自分のアパートに戻った際に同行。しかし犯人の罠にはまり、滝が牧村の腕の中で凄惨な最期を遂げることになった。「第4の事件 東京都練馬区 医院」の被害者遺族で、目の前で愛する妻・一代を目の前で絞殺された医師・山縣明寛には、『3月のライオン』が控える岩松さん。だが、犯人を混乱させるため、この事件は警察によって意図的に隠ぺいされ、結果、5件目の犯行に繋がってしまう。現在は共立中央病院の院長を務める。もう1人、22年前の被害者遺族で、目の前で恋人を殺された橘組組長・橘大祐には、『土竜の唄 香港狂騒曲』の岩城さん。「第3の事件 東京都中央区 高級クラブ」で、なじみのホステス=翔子をやはり目の前で絞殺された。22年たったいまも、その悪夢のような光景が忘れられず、裏社会に生きる男らしいやり方で曾根崎への報復を示唆する。さらに、連続殺人事件の真相を追うジャーナリスト・仙堂俊雄役には、『64 -ロクヨン』をはじめ話題作が続く仲村トオル。仙堂は、人気報道番組「NEWS EYES」のメインキャスターで、22年前の事件についても当時細かく調べ上げており、いまや時の人となった曾根崎を番組に呼び、メディアの手によって裁こうという大胆な提案をするキーパーソンとなる。まさに日本を代表する実力派キャスト陣が加わった本作。先の読めないラストに向かって加速していく新感覚サスペンスに、ますます期待高まる。<以下、キャストコメント>■夏帆(監督の)入江さんとは、以前ドラマでご一緒したときから、いつかまた、今度は映画でお仕事がしたいとずっと思っていました。なので今回、念願叶って、というわけです。役柄上、はしゃぎだしたい気持ちをおさえながらも、入江さんの何気ないひと言にハッとなる瞬間がたびたびあり、とても充実感のある現場でした。登場人物の複雑な想いが交差して、手に汗にぎるラストが待ちかまえています。ぜひ、楽しみにしていてください。■野村周平牧村刑事の妹・里香の恋人、小野寺拓巳役を演じました。台本を読ませていただいて、ラストになるにつれてどういう展開が待っているのだろうととてもドキドキしましたし、これを映像にしたら一体どうなるのかと僕自身気になって仕方がありませんでした。藤原さんや伊藤さんをはじめとする先輩方と一緒に作り上げた作品をぜひ楽しみにしていてください!■石橋杏奈伊藤さん演じる牧村刑事の唯一の家族、妹の牧村里香を演じました。いまはまだ言えないようなハードな撮影の連続でしたが、私自身、毎回現場に行ってお芝居するのが楽しかった作品です。きっとスリルいっぱいの作品になっていると思います。私も楽しみです。■竜星涼擦れてなくて、自分の正義に真っ直ぐ熱いルーキーな春日部という男に脚本を読んだとき惚れました。この男を演じたいと、観る人が思うことを1 番に代弁したいと強く思い、オーディションに行きました。入江組は初めてでしたが、監督と細かく話し合いながら、熱い夏にあつい男を作っていきました。常にバディとして一緒のシーンが多かった伊藤英明さんには、主役としての責任感や役に対する向き合い方など沢山の事を学ばさせていただきました。■早乙女太一セリフがほとんどなく、ずっと走っていて、前の作品でもずっと走っている役だったので、入江監督から求められていることは、もしかしたら芝居ではなくて俺の脚なのかなと(笑)。出てくる人たちが過去にものすごく深い傷を負っていて、僕もその一人で、その自分の受けた傷がそれぞれの狂気になっていて、僕が出て来るときは常にその狂気を表に出すシーンが多かったので、短い撮影だったんですが、すごく濃く印象に残っています。撮影の環境自体も良くて、監督をはじめ伊藤さんやキャストみんなが強い思いでこの作品を作っているということを、短い撮影の中で、ものすごく強く感じた現場でした。また新たな役に挑戦させていただきましたので、たくさんの方に見ていただきたいです。■平田満『22年目の告白』のお話をいただき、すぐに台本を読みました。おもしろい話だし、ストーリーも予測がつかないし、とてもユニークな脚本だと感心しました。どんな映画になるかという興味もあり、是非とも撮影に参加したいと思いました。撮影は夏でしたが、いやぁよく走りました!刑事ものってこれだよなぁ、と思って若い気で全力疾走しました。ところが哀しいかな年ですね、何日間か走ってるうちに頑張りすぎて肉離れを起こしてしまいました。実は短い場面なんですが、どこで肉離れを起こしたか当ててみるのもおもしろいかもしれませんよ。■岩松了入江監督の映画に出演するのは『サイタマノラッパー2』以来だったので久しぶりにご一緒できて嬉しかったです。撮影中はなんと言っても雨の中のシーンが大変でした!縛られてて動けないし、暑い日だったのに最後は震えが止まりませんでした。まだ出来上がりを観ていないのですが、現場の印象から《男っぽい映画》になってるんじゃないかと期待しています。■岩城滉一95年の連続殺人事件で大切な人を奪われた男、橘大祐を演じさせていただきました。犯人への抑えきれない復讐心を持ち続けて生きてきた男です。先日、ひと足先に映画を鑑賞したのですが、大変素晴らしい作品に興奮しました。是非ご期待ください。■仲村トオル入江監督の『太陽』という作品が大好きだったのですが、夜の撮影は「大体、太陽が見えるまで」といううわさを聞いていたので、殆どの出番が屋内のシーンの自分は「いつまでも撮れてしまうな…」と戦々恐々でした。実際の撮影は、いろいろな意味で難易度の高いものでしたが、結果、クオリティーの高い作品になったと思います。是非、また入江組に参加したいです。『22年目の告白―私が殺人犯です―』は6月10日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年02月27日WOWOWの新ドラマで宮部みゆきのベストセラーを映像化した「楽園」の完成披露試写会が1月6日(金)に開催され、主演の仲間由紀恵をはじめ、黒木瞳、夏帆らが舞台挨拶に登壇した。宮部みゆきが、名作「模倣犯」の事件の9年後を描いた本作。自宅の床下に殺害した娘の遺体を隠し続けてきた夫婦、他人の記憶が見えるという特殊能力を持つといわれる少年、ある女子高生の監禁事件――複数の家族を巡るドラマが、ひとつにつながっていく。真っ赤なドレスで登場した仲間さんは「新年あけましておめでとうございます」と挨拶。自身、WOWOWのドラマへの出演は初めてであり「(現場に)緊張して入りました」と明かす。宮部さんの原作の作品への出演も初めての経験であり、ファンの人気の高い、事件を追うライターの前畑滋子を演じるということもあって「Wの緊張で臨みました!」と語り「素敵な役をやらせていただき、難しくもありましたが、監督とお話して、ひとつひとつのシーンを丁寧に作り上げていきました」とふり返った。黒木さんは、権野元監督が助監督時代、映画『釣りバカ日誌』シリーズで、一緒に仕事をした経験があり「当時、子どもがまだ離乳食だったんですが、地方の撮影に一緒に連れて行って、監督は『女優さんって大変だな…』とおっしゃってて」と思い出を明かす。今回も「安心して監督の胸に飛び込みました!」と深い信頼関係を明かした。夏帆さんは、両親が実の姉の遺体を床下に隠しており逮捕されるという立場で、その一方で事件の真相について何も知らされていないという難しい役どころを演じた。「自分が置かれてる状況に、想像が追い付かないくらい壮絶で、悩みました」と苦労をふり返る。父親役を小林薫、母親役を松田美由紀が演じたが「ずっと家族のことを考えてる役なのに、実際にご一緒したのは1シーンだけで…」と物語の核心にも大きく関わる部分に触れ、権野監督が慌てて「なんでなんでしょうね(笑)」とフォロー。これに夏帆さんも「なんでなんでしょう…?」とニヤリ。これから見る観客の期待を煽る。新年ということで、女優陣は抱負を求められたが、仲間さんは「一昨年から昨年にかけて、大きな舞台をやらせていただいたり、女優以外の司会の仕事にもチャレンジさせていただいたりして、少し視野が広がったのかな?というのが去年でした」と充実の1年をふり返りつつ「今年もひとつひとつのお仕事を大事に、実りある1年にしたいです」と新たな1年への意気込みを語る。黒木さんは「毎年ですが、元気にひとつひとつの仕事に取り組んでいきたいです」、夏帆さんは「今年はポジティブになろうと思います(笑)。ネガティブに、悲観的に捉えがちので、明るく元気に!」と目標を掲げた。WOWOW日曜オリジナルドラマ「連続ドラマW 楽園」は1月8日スタート(全6話/第1話無料)。(text:cinemacafe.net)
2017年01月07日昨日12月20日(火)、ついに最終回を迎えた新垣結衣、星野源主演のTBSドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」。初回放送の10.2%から視聴率は常に右肩上がり、一度も視聴率を落とすことなく、最終回ではなんと20.8%を記録。誰も彼もが“恋ダンス”を踊り、“ムズキュン”なる新たなワードを生み出した本作の終了には、“逃げ恥ロス”となった人々が大量発生中。そんな人たちのために、シネマカフェでは“俳優・星野源”のおすすめ出演作をまとめてご紹介!■“彼女いない歴=年齢”のこじらせ男子!『箱入り息子の恋』『箱入り息子の恋』は、親同士の婚活“代理お見合い”を経て、初めて恋に落ちた男の奮闘を描くラブストーリー。相手役の盲目の女性・奈穂子を演じるのは『海街diary』の夏帆。監督を『僕らのごはんは明日で待ってる』の市井昌秀が務めている。星野さんは「逃げ恥」と同じく、“彼女いない歴=年齢”の独身男、健太郎を好演。恋愛を通して一喜一憂しながら成長していくため、「逃げ恥」の平匡ファンは健太郎にもキュンキュンすること間違いなし。キスしようとしたらメガネが奈穂子の顔にぶつかったり、絶叫しながら全力疾走したりと、その不器用な恋の仕方は平匡そのもの。■かつてない冷徹でクールなキャラに!「コウノドリ」【TBSオンデマンド】綾野剛が連続ドラマ単独初主演を務め、新しい命が誕生する現場をリアルに描いた産科医療ドラマ。星野さんが演じるのは、綾野さん演じる主人公・鴻鳥サクラの同期であり、よきライバルである四宮春樹。平匡のように優しく穏やかな雰囲気で、笑顔のイメージが強い星野さんだが、本作では笑顔を封印し、クールな理論派の医師に。物語が進むにつれ、一見、冷徹な態度で妊婦に接したり、融通が利かないように見えるのは、実は目の前の“命”に彼なりに真剣に向き合っているから、ということが分かってくるのが見どころの1つ。■ヤクザに翻弄されるダメキャラ炸裂!『地獄でなぜ悪い』“ヤクザが本物のヤクザ映画を作る”という奇想天外なストーリーが展開する、鬼才・園子温監督のPG-12作品『地獄でなぜ悪い』。星野さんはヤクザから映画監督を任される通りすがりの青年、橋本公次役に。上記2作品とはまた異なり、ヤクザの組長・武藤(國村隼)やその娘ミツコ(二階堂ふみ)、さらに自主映画監督・平田(長谷川博己)に翻弄されっぱなしの、かなりぶっ飛んだ星野さんを見ることができるので、刺激的なシーンを求めている人におすすめ。いずれも映像配信サービス「dTV」にて配信中されており、年末年始にまとめて楽しむことができる。さらに「dTV」では、映画化で話題の「PとJK」ムービーコミック、人気ドラマ「ウォーキング・デッド」の新エピソードなども続々配信していく予定だ。(text:cinemacafe.net)
2016年12月21日140万部を突破した宮部みゆきのミリオンセラーを、主演に仲間由紀恵を迎えて初めて映像化するWOWOWの連続ドラマW「楽園」。本作の初回放送日が2017年1月8日(日)に決定、合わせて最新の予告動画が解禁となった。本作は、大人気作家・宮部さんの代表作「模倣犯」から9年後の世界を描いたヒューマン・サスペンス。主人公・前畑滋子(仲間由紀恵)は、9年前に起こった「死の山荘事件」のトラウマを抱えながらも、新たな事件の扉を開ける。今回届いた新たな予告編は、土井崎元(小林薫)の「骨があるはずです…」という衝撃的な言葉から幕を開ける。娘の遺体を自宅の床下に16年間隠していた土井崎夫妻。一方、土井崎夫妻の次女・誠子(夏帆)は、両親が誠子と縁を切ろうとしていることを知り、弁護士・高橋治美(黒木瞳)に詰め寄る。その事件に酷似した10歳の少年・等が描いた絵、不穏な言葉を誰かに投げかける元、「人生を取り戻したい」という誠子。緊迫の状況の中、登場人物たちが“人生”とは何かを訴えかける、見応えたっぷりの映像となっている。WOWOWでは、本作の放送に先立ち、宮部みゆき原作作品と仲間さん出演の映画計5本を一挙放送。本ドラマの前身となる『模倣犯』、そして“校内裁判”という異色の題材をテーマにし、話題をさらった『ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判』。また、仲間さん主演で狂言誘拐の行方を描いた『g@me.』、TVシリーズの集大成となった『大奥(2006)』の2作も登場。なお、本日11月25日(金)より全国2,000店舗の書店で、本作の特別版ポスター、ポップ、帯巻文庫本展開が順次展開される。社会の暗部を精緻なタッチで描き出した、実力派キャスト勢ぞろいの本作。“謎”のヒントが随所に隠された予告編を、こちらから確かめてみて。日曜オリジナルドラマ連続ドラマW「楽園」は、2017年1月8日(日)より毎週日曜22時~WOWOWにて放送(全6話)。※第1話無料放送(text:cinemacafe.net)
2016年11月25日人気作家・宮部みゆきが「模倣犯」から9年後の世界を描いたミステリーを、仲間由紀恵主演でWOWOWが連続ドラマ化する連続ドラマW「楽園」。このほど、そのポスタービジュアルと豪華追加キャストが一挙に解禁となった。当時15歳の娘を殺害し、遺体を自宅の床下に16年間隠していた土井崎夫妻の事件がニュースを騒がせていたある日、小さな編集プロダクションで働くライターの前畑滋子(仲間由紀恵)のもとに、主婦の萩谷敏子が訪ねてくる。敏子は、10歳の息子・等に“他人の記憶が見える”特殊能力があるかもしれないと前置きし、等が描いたという1枚の絵を差し出す。そこにはコウモリ形の風向計が特徴的な家の中で横たわる、灰色の顔をした少女が描かれており、土井崎夫妻の事件に酷似していた。滋子は半信半疑で調査を引き受けるが、等は交通事故で亡くなってしまう。一方、土井崎夫妻の次女・誠子は、父の代理という弁護士・高橋治美から、両親が誠子と縁を切ろうとしていると聞かされ戸惑う。そのころ、ある街で女子高校生が監禁されていた。ばらばらに思えた事件は、やがてひとつの“真実”へつながっていく――。先日、テレビ東京系でもドラマ化された「模倣犯」といえば、2002年に芸術選奨文部科学大臣賞文学部門などを受賞した宮部作品の代表作の1つ。本作「楽園」は、「模倣犯」での事件から9年後を描いたもので、ライター・前畑滋子が再びある殺人事件の真相へと迫っていく。主役の滋子を演じるのは、WOWOWのドラマ初出演となる仲間さん。解禁されたポスターでの、意志のある眼差しと「『模倣犯』の傷が癒えぬまま、わたしはまた深みにはまる。」というコピーがまた興味をそそるものとなっている。そんな本作への参戦が判明したのは、黒木瞳、夏帆に、金子ノブアキ、松田美由紀、石坂浩二(特別出演)、小林薫、さらに西田尚美、甲本雅裕、忍成修吾、利重剛、前野朋哉、そして「ラストコップ」で注目を集める伊藤沙莉ら、幅広い個性を放つ19名。豪華な面々が織りなす、苦悩と葛藤の中で“楽園”を求めて生きる家族の姿を描いたヒューマンミステリーに、引き続き注目していて。以下、キャストからコメントが到着した。■黒木瞳(弁護士・高橋治美役)原作は出版されたときに拝読しておりましたので、今回お話をいただき、久しぶりに自分の本棚から「楽園」を取り出しました。ドラマは、原作とは多少異なる部分もありますが、宮部先生の大事になさっている世界観が感じられる作品になっているかと思います。私が演じる高橋治美は、この物語の中で思い悩む土井崎元さんのマスコミ窓口として色々手助けをするという役柄なのですが、考え込むシーンがとても多く。また、仲間さん演じる前畑滋子さんに辛辣なセリフをぶつける場面が多々あるのですが、ひとつひとつのセリフが大変難しくもあった分、やりがいのある撮影になりました。様々な謎を繋ぎ合わせるうち、途中で見るのをやめられなくなる作品になっていますのでお楽しみに(笑)。■夏帆(土井崎夫妻の次女・誠子役)両親が姉を殺害したことが発覚し、当たり前だと思っていた日常が突然壊れていく中、どうにか自分を保つため葛藤する、土井崎誠子という女性を演じています。私の経験したことのない場面の連続で、彼女の気持ちを追いかけていくのがとても大変でした。でも、疑問に思ったことや誠子の気持ちを監督に相談すると、すぐに明確な答えを返してくださったので、混乱することなく撮影に挑むことができました。原作を拝読する前に、台本を3話までいただいて読んだのですが、私自身一気に引き込まれてしまって。話が進むにつれ事件が明らかになっていく面白さがある作品なので、ぜひご覧ください。■小林薫(土井崎元役)今回は権野監督の力をお借りしようと思って、撮影に入りました。最初の打ち合わせで「頼みます」って言ってもらったんですけど、監督のほうが僕よりも圧倒的に台本を読み込んでいるというのが分かっていたので「こうして欲しいとかっていうのは言ってください」という風にお話ししました。また、私が演じる土井崎元は非常に影のある役柄なので、現場でも休憩中に共演者の皆さんと明るく和気藹々っていうよりも、静かにしていようとは思っていました。でも、仲間さんはプライベートで親交があったり、黒木さんとは以前夫婦役で共演したり、それぞれニュアンスは違いますが「久しぶり」っていうメンバーが揃っていたので、もう少し色んな話ができても良かったかな(笑)。日曜オリジナルドラマ連続ドラマW「楽園」は、2017年1月より毎週日曜22時~WOWOWにて放送(全6話)。※第1話無料放送(text:cinemacafe.net)
2016年10月18日バカリズムが脚本を手掛けるドラマ「かもしれない女優たち2016」が10月10日(月)に放送される。この度、本ドラマに出演するキャストとして、広末涼子、井川遥、斉藤由貴ら豪華女優陣の名前が明らかになった。2015年6月、竹内結子、真木よう子、水川あさみの3女優が共演し、バカリズムさんが脚本を担当した「かもしれない女優たち」。女優本人の少しのリアルをもとに練り上げたファンタジーな新感覚ドラマで、2015年上半期SNSで最もコメントされたドラマとしても話題となった。そしてこの度、前回よりもパワーアップして完全新作を放送!主演に広末さん、井川さん、斉藤さん(登場順)の豪華3女優を迎え、「彼女たちが自分自身のターニングポイントで違う道を選んでいたら、果たしてどんな人生を送っていたのだろうか…?」というバカリズムさんの妄想設定のもと、“そうだったかもしれない世界”で生きる本人を本人が演じる。今回は、「全く売れなかった」という人生の中、健気に生きるどん底の生活、そこからの大逆転を描く物語となっている。なお、主演の3人のほかにも藤木直人、竹内結子、夏帆、リリー・フランキーら超豪華キャストも集結する。ドラマ「ビーチボーイズ」が女優人生のターニングポイントだったという広末さんは、「あのとき『ビーチボーイズ』に出演してなかったら?」という設定で、女優への道を諦めきれずハウスキーピングなどのバイトをして食いつなぐ30代半ばの売れない女優・広末涼子役。イケメンとの新婚生活を妄想したり、同い年の売れてる女優・竹内結子に嫉妬したり…とひとり苦労しながらも、仕事に精を出す日々を送っている。一方、写真集「グッドバイブレーション」が映画出演のきっかけとなった井川さんは、「あのとき写真集を出してなかったら」という設定で、忘れられた癒し系モデルとして芽が出ないまま、アラフォーで無謀にも女優への転身を図っている井川遥役。ひょんなことから藤木直人と付き合い小さな幸せをかみ締めつつも、なかなか進展しない恋人関係にしびれを切らし始め、暴言がバンバン登場するという。そして「スケバン刑事」が女優への道のきっかけとなったという斉藤さんは、清純派アイドルのイメージを壊すのが怖くてスケバンの道を進まず、そのまま一発屋アイドルで終わってしまった斉藤由貴役。好奇心旺盛な性格で、10代の青春を取り戻すべく大学に通い、20歳前後の若者に混じって合コンに参加したりしている…。バカリズムさんの脚本に出演するのは初だという広末さんは「ワクワクしながら脚本を読みました。撮影が始まってからは、特殊な面白い設定を楽しませていただいてます。皆さんにも、たくさん笑ってもらえるような作品にしたいです」と自身も楽しんで演じられたと語り、井川さんは「久しぶりのコメディ、バカリズムさんの脚本、とにかく楽しみでした」とコメント。斉藤さんは「広末さん、井川さんがホントに魅力的な女性で、ご一緒出来るのが嬉しい」と共演者について話し、「バカリズムさんの脚本は、心情を丁寧に追っていく会話劇なので、テンポなリズム感を大切に、なるべくちゃんと本を読み、セリフをきちんと覚えたいと思います。どうか、この不思議な世界感をお楽しみください」とメッセージを寄せた。「かもしれない女優たち2016」は10月10日(月)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年10月03日女優の広末涼子、井川遥、斉藤由貴が主演を務めるフジテレビ系スペシャルドラマ『かもしれない女優たち2016』が、10日(21:00~22:48)に放送される。このドラマは、バカリズムが脚本を手がけ、3女優たちが「自分自身のターニングポイントで違う道を選んでいたら、果たしてどんな人生を送っていただろうか…?」という設定の物語を、本人役で演じるというもの。竹内結子、真木よう子、水川あさみが出演した昨年に続く、第2弾となる。今回は、3女優たちが「全く売れなかった」という人生の中、そこからの大逆転を描く物語。「あのとき『ビーチボーイズ』に出演してなかったら?」という設定で、女優を諦めきれず、ハウスキーピングなどのバイトをして食いつなぐ、30代半ばの売れない女優を演じる広末は「バカリズムさんの脚本で演じさせていただくのは初めてなので、ワクワクしながら脚本を読みました」と語る。井川は「あのとき写真集(『グッドバイブレーション』)を出してなかったら?」という設定で、癒やし系モデルとして芽が出ないまま、アラフォーで無謀にも女優への転身を図る役。「バカリズムさんの世界観にしっかりと浸かりながら、関監督のもと、このパラレルワールド楽しんでいきたいです」と意気込んだ。そして、清純派アイドルのイメージを壊すのが怖くて『スケバン刑事』に出演せず、一発屋アイドルのままで終わってしまったという役を演じる斉藤は「心情を丁寧に追っていく会話劇なので、テンポなリズム感を大切に、なるべくちゃんと本を読み、セリフをきちんと覚えたい」と演じる上での意識をハナシている。バカリズムは「僕の勝手な妄想です。笑いながら気楽にお楽しみください」と予告。共演には、広末が同い年で嫉妬している売れてる女優役で竹内結子、井川の恋人役で藤木直人、斉藤がママを務める夜のバーの常連客としてやってくる売れてる女優として夏帆も登場する。
2016年10月03日資生堂「インテグレート」の新商品「プロフィニッシュファンデーション」の TV CM“「がんばってる」を顔に出さない。”篇(15 秒)を10月1日(土)より公開。新TVCMでは、小松菜奈演じるナナが主役となり、今秋から新ミューズとなった森星(ヒカリ役)、夏帆(カホ役)も登場。同CM は、「インテグレート」のブランドサイトの他、各公式アカウント(Instagram、Twitter、Facebook)、YouTubeでも視聴可能。【CM ストーリーとキーワード】インテリアデザイン会社のアシスタントを務めるナナは、ある日パソコンに向かいながらランチを取り、必死に仕事を進めていた。そこに上司が「がんばってるねぇ」と言った後、「それが顔に出ているうちはプロじゃない」と一喝。ヒカリ、カホにその話をすると、二人とも愕然とする。そんなナナがいい女になるためのヒント。それは、仕事に臨む姿勢や生き方はもちろん、メークにおいても“「がんばってる」を顔に出さない。”こと。しっかりと悩みをカバーしながらも自然な抜け感のある、まるでプロのような仕上がりをひと塗りで実現できる「プロフィニッシュファンデーション」でメークしたナナ。オフィスですれ違う上司が、思わずその成長ぶりに振り返る。今回の CM のキーワードは、“「がんばってる」を顔に出さない。”。今後も「インテグレート」のTV CMでは、大人の女性になりたいと試行錯誤中の彼女たちに「いい女」になるためのヒントとなるキーワードを発信していく。新CM公開サイト概要タイトル: INTEGRATE GIRL’S STORY“「がんばってる」を顔に出さない。”篇(15 秒)出演: 小松菜奈(ナナ役)、森星(ヒカリ役)、夏帆(カホ役)公開日: 2016 年 10 月 1 日(土)視聴サイト: 1 インテグレート公式 Instagram アカウント インテグレート公式 Twitter アカウント インテグレート公式 Facebook アカウント ブランドティザーサイト 資生堂(SHISEIDO)公式 YouTube チャンネル新商品「プロフィニッシュファンデーション」インテグレート「プロフィニッシュファンデーション」は、テクニックフリーでプロが仕上げたような仕上がりが実現できるファンデーション。新処方の採用などにより、ひと塗りするだけで、肌悩みをしっかりカバーしながら、素肌が透けて見えるような透明感のある仕上がりに。「プロフィニッシュファンデーション」2016 年9月21日(水)発売SPF16・PA++4 色 10gスポンジ付き ※ケース別売
2016年10月01日佐藤勝利(Sexy Zone)、橋本環奈のW主演で、吹奏楽を通して気持ちをつなげてゆく幼なじみの“吹キュン”純愛ストーリーを描く『ハルチカ』。このほど、待望のティザービジュアルと特報映像が完成、また、2人が所属する吹奏楽部の顧問に小出恵介が出演することが分かった。ちょっぴり頼りないけど、気の優しい美男子のハルタ(佐藤勝利)と、真っ直ぐな性格で負けん気の強いチカ(橋本環奈)。幼なじみだった2人は、高校入学式の日に運命的な再会を果たす。ずっと憧れていた吹奏楽部に入ろうと心に決めていたチカ。しかし、吹奏楽部は廃部寸前の危機だった。大好きなフルートを諦めきれず、チカはホルン経験者のハルタを巻き込んで部員集めに走り回る。集まったのは、音楽一家に育った芦澤(恒松祐里)、部員をまとめようと奔走する部長の片桐(前田航基)とその彼女・わかば(二階堂姫瑠)、野球部で肩を痛めた宮本(平岡拓真)、チューバソロコンサート入賞の実力を持つ妙子(上白石萌歌)、登校拒否中のカイユ(清水尋也)など、ワケありのメンバーたち。それでもなんとか部の復活に漕ぎ着けたチカたちは、かつては将来を嘱望される指揮者だった顧問の草壁(小出恵介)による指導のもと、コンクール出場という一つの目標に向かってひたむきに突き進むが…。初野晴による大人気小説を基に、星野源×夏帆の『箱入り息子の恋』で高い評価を得た市井昌秀監督がオリジナルストーリーで映画化する本作。映画初主演を果たす佐藤さんとヒロインを演じる橋本さんは、それぞれホルンとフルートに初挑戦。コンサートや仕事の合間を縫って週に複数回レッスンに通い、クランクイン前から約4か月間に及ぶ猛練習を経た2人は、劇中で見事な演奏を披露するまでに上達した。今回公式サイトにて解禁となったティザービジュアルでは、楽譜が散りばめられた校庭の芝生の上で、イヤホンを片耳ずつはめて仲良く音楽を聴きながら見つめ合う、ハルタとチカの爽やかな姿をとらえている。「恋じゃない。けどー友達より、トクベツ」というキャッチコピーと、2人が微笑む柔らかい表情には、幼なじみ同士の淡い初恋の気配を感じることができる。特報映像では、弱気で泣き虫のハルタと、気が強くて負けず嫌いなチカという、性格が正反対の幼なじみ2人が再会し、少しずつ成長していく姿を映し出している。みんなに追いつきたくてひたむきにフルートを練習するチカ、それを後ろからそっと見守るハルタ、キス寸前まで顔が近づくバス車内の“窓ドン”から、ふと見つめ合う2人、号泣するチカを優しく抱きしめるハルタ。お互いが直面する試練を乗り越えていく中で、2人が“トクベツ”な存在としてお互いを意識する気持ちにキュンとなる映像となっている。さらに、追加キャストとなる小出さんは、かつて将来を嘱望された指揮者という過去をもちながら、ハルタとチカが通う清水北高校に音楽教師として赴任、吹奏楽部の顧問を担当する草壁信二郎を演じる。ハルタとチカが吹奏楽部を立て直すのを影で応援し、コンクール出場へと導いていく、重要な役割を果たす役どころに。もちろん小出さんも、今回プロの指導のもとで指揮を特訓。その成果が伝わってくるかのような、凛とした表情でタクトを振る草壁先生の場面写真も併せて解禁となっている。また、今回オリジナルストーリーでの実写映画化するにあたり、原作者・初野さんと、市井監督からもコメントが到着している。<原作者:初野晴>高校生を題材にした小説を書くとき、ノスタルジーと成長以外の何があるのかを意識して書きます。それを踏まえたうえで、市井監督との初顔合わせのとき、「ハルタとチカと草壁先生が出ていれば何をやってもいいです。その代わり原作者と原作のファンに映画の尺に合った完全新作を見せてください」とお願いしました。劇場版では原作になかったチカの挫折とリカバーが描かれます。そのリカバーに映画ならではの面白さが詰まっています。監督の作家性が色濃く出ているシーンも多々あり、スクリーンに登場する高校生たちは地面から数ミリ浮遊して生きていました。完全新作の『ハルチカ』、ご期待ください。<脚本・監督:市井昌秀>原作がもつ数ある魅力的な要素から、<心に痛みを持つ人たちがそれぞれの居場所を取り戻す>という要素に焦点を当てることで登場人物を丁寧に描き、吹奏楽のもつ意味を重ねながら、オリジナルストーリーとして生まれ変わらせました。もう一つの「ハルチカ」が一人でも多くの皆様の心に届くことを切に願っております。『ハルチカ』は2017年3月4日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月28日女優の小松菜奈、夏帆、モデルの森星が3日、さいたま市内で行われた資生堂のセルフメーキャップブランド「インテグレート」新ミューズ発表会に出席した。「若くてカワイイ」から「大人のかわいらしさ」を表現するブランドへと進化した「インテグレート」のリニューアルに伴い、このたび小松、森、夏帆が新ミューズに決定。きょう3日より、3人が出演する新CM「INTEGRATEGIRL’S STORY」の第1弾「生き方が、これからの顔になる」篇が公開となる。このCMでは、3人が演じる25歳の仲良し3人組がドラマ仕立てでブランドを表現している。20歳の小松は「今回の25歳という役は、想像して演じました」と撮影を振り返り、「たぶん私自身はそんなに変わらないと思うんですけど、25歳は落ち着いて凛としているのかな?」と想像。森は「3人が集まるとリラックスできる。私は2人とは初対面だったんですけど、ずっと知っている仲間みたいで」と現場の様子を明かし、「演技は不慣れでどうしようと思ったんですけど、2人がリラックスできる環境を作ってくれて、自分らしく楽しくできました」と笑顔をはじけさせた。そんな森について、夏帆は「自然体でのびのびしていて大好き! とてもチャーミングな方なので、みんな星ちゃんにメロメロで目が離せない感じだった。星ちゃんがいると明るくなってムードメーカー」とべた褒め。森は「うれしい!」と感激し、「その場にいる人でハッピーになったりするので、2人のエネルギーが伝わってきたのかな」と照れくさそうに笑った。また、3人が考える「"大人のかわいらしさ"を持ついい女の条件」を、それぞれボードに書いて発表。「笑顔」と書いた小松は、「落ち込んでいても友達といると元気になる。笑顔でいることが大事だなと思う」と理由を述べ、「星ちゃんみたいにハッピーな人が周りにいると、みんなもハッピーになれる」と、小松も森の明るさをたたえた。森は「大人と子供の間という"コトナ"」と答え、「子供のように新鮮な目で見て純粋に楽しんで素直で、だけど、大人の気遣う部分や勘の鋭い部分だったり…大人と子供の両方を持った人が魅力的」と説明。そして夏帆は、「遊び心のある女性」と言い、「どんな大変なことがあっても面白がってやれる人になりたいなと思います」と語った。3人が出演するCMは、「インテグレート」のブランドサイトのほか、インスタグラムやYouTubeなどで9月3日より公開。また、リニューアルした「インテグレート」のファンデーション、化粧下地、チークカラーなどが同21日より発売となる。
2016年09月03日脚本家・倉持裕の新作「家族の基礎~大道寺家の人々~」の製作発表会見が8月9日(火)、都内にて行われ、出演する松重豊、鈴木京香、夏帆、林遣都、堀井新太と倉持氏が出席した。登壇した全キャストが実力派と名高い倉持氏の演出に期待する声を寄せる中、鈴木さんも例外ではなく、「今年の夏は楽しくなりそう」と輝く笑顔を見せた。「家族の基礎~大道寺家の人々~」は東京のはずれに出現した大道寺シアターという劇場に住む風変りな家族の物語。父親の気まぐれと、取り巻く個性豊かな人々の狂騒と混乱に翻弄され、一家離散へと追い込まれる家族の挫折と再生をコミカルに描いていく。主演を務める松重さんは、出演が決まったときのことについて、「毎回舞台をやるたびに二度とやりたくないと思ってて。でも、倉持さんの新作なら『すぐやる』といった自分に後悔しています」と、ふり返った。さらに、倉持氏の脚本のことを「つかみどころがない人間的な不思議な魅力があり、倉持ワールドと言っていい世界観を持っています。役者なら経験してみたいという魅力があり、卑怯だなと思います」と褒め、倉持氏を「今日来てよかったなと思います」と恐縮させていた。松重さんの昔の母親、兼、夫婦という一人二役を演じることになった鈴木さんは、夏帆さんと林さんの母親役でもある。鈴木さんは、「昨日、遣都くんと夏帆ちゃんがセリフを立って言うところがあり、双子っていうくらい可愛くて」と目じりを下げると、姉弟役の2人も照れ笑い。舞台では初共演となる松重さんについては、「稽古初日にセリフが入っていなかったら松重さんに嫌われるのでは、とちょっと不安になっていました(笑)。稽古場で追いつきますというのをいまここでお約束します」と、宣言してみせた。対する松重さんは、「京香さんとはかなり前に映画で共演していまして。その頃『舞台やらないんですか?』と聞いたら『絶対無理です』と言ってたのに…、いまや稽古初日に自分のストレッチマットを持って来ていたので人って変わるんだなと思いました」と、隣にいる鈴木さんを笑わせていた。続けて「ナチュラルで自然で素直で、若干天然な部分があるので不安もありますが、楽しみに思っています」と鈴木さんの魅力についてふれ、これから1か月に及ぶ稽古に思いを馳せていた。(cinamacafe.net)
2016年08月09日