バリー(BALLY)は、夏木マリがプロデュースするカフェ「バリー カフェ(BALLY CAFE)」を、バリー銀座店2Fに限定オープン。期間は2018年8月11日(土)から9月17日(月)まで。2017年に次ぐ3度目となる「バリー カフェ」。2018年は、4月からキュレーターに就任した夏木マリが、銀座店2階を舞台に、バリーのDNAである遊び心と真髄を表現していくプロジェクトの第2弾として開催される。夏木マリが全てをプロデュースした「バリー カフェ」店内は、まるで都会のオアシスかのように、グリーンに包まれている。メニューは、グリーンのインテリアに合わせて、緑をキーカラーとしたドリンク類を用意。柑橘類や抹茶を使った「抹茶レモンソーダ」や「フルーツハーブティー」をはじめ、涼しげなメニューを取り揃える。さらに、岩手県・しあわせ乳業のヨーグルトも。大自然の野山で育んだヤギミルクのヨーグルトと、完全自然放牧のグラスフェッドミルクから作るギリシャヨーグルトの2種類が提供される。また、カフェのオープンに合わせて誕生した、モンド・グロッソ(MONDO GROSSO)の大沢伸一作曲・プロデュース、東京スカパラダイスオーケストラの谷中敦作詞による夏木マリの新曲「Co・ro・na」がBGMとして流れるほか、店内限定でミュージックビデオも公開される。【詳細】「バリー カフェ」期間:2018年8月11日(土)~9月17日(月)時間:平日 13:00~20:00、土日祝 11:00~20:00場所:バリー銀座店2F(東京都中央区銀座 5-2-1)TEL:03-6264-5471メニュー例:・コーヒー各種 600円~・チョコレート・グラスホッパー 800円・Bally シェケラート 800円・抹茶レモンソーダ 900円・ホワイトチョコレート・モヒート・ジャー 900円・フルーツハーブティー 900円・キウイ・モヒート 1,000円
2018年08月05日未曽有といわれた大災害でさえ、記憶は時間の経過とともに薄れていく。3.11をテーマにした映画『生きる街』(公開中)で主人公を演じた夏木マリは、出演の理由をこう話した。 「理由は2つあります。1つは時が経ち、震災を忘れかけたころに見ていただけるであろうこの映画に出る意味があると思ったこと。2つ目は、千恵子が普通の女性だったんですね。妖怪(の役)とかが多いものですから、わりとこういう役がない。演じてみたいと思いました」(夏木・以下同) 撮影は宮城県沿岸の集落で、’16年に行われた。いまだ震災の爪痕が色濃く残る被災地の様子を振り返る。 「津波の被害に遭われなかった高台には住宅が残っていて、被害に遭った浜のほうは平地で、トラックが砂利をなめしているような状態。景色が2つに分かれていたのをとても覚えています」 本作は、民泊を営んでいる主人公・千恵子の日常を描く。千恵子は明るく元気な女性ではあるけれど、“あの日”から帰ってこない夫がいた。 「ふだんから明るくふるまっているおばちゃんだけど、津波という大きな経験をして思うことはいろいろある。彼女の切なさを感じましたね」 千恵子との共通点を聞くと「私はこんなに強くないと思う」と意外とも思える返事が。多くの人々が夏木に抱くのは、生きざまのかっこよさ。そこには強さも感じられるからだ。 「強く見えるんですね。そういう役が多いから。でもわりとくよくよもしますし、女々しい。落ち込んだときはおいしいものを食べて寝る(笑)。それが解決法です」 ’73年に歌手としてデビューし、今年で芸能生活45年。その間に肩書は俳優、声優、演出家……と増えていった。 「あっという間の45年で、何が身についているだろう?という感じ。いろんなアプローチをしながらいろいろなことを楽しんできたという実感はあるんだけれど。アドバイスですか?頭でいろいろと考えるより、行動すること。『とにかく行動せよ』『動け』というところでしょうか」 ファッショナブルな着こなしと裏腹な物腰の柔らかさ。本作はかっこいい大人・夏木マリの10年ぶりの主演作だ。 「いろんな愛を感じてもらって、生きることがすてきだと思ってもらえたら」
2018年03月12日「RADWIMPS」の野田洋次郎と、女優・夏木マリがボイスキャストを務めることでも話題のウェス・アンダーソン監督最新作『犬ヶ島』。この度、野田さんと夏木さんが「第68回ベルリン国際映画祭」に日本人ボイスキャストを代表して参加することが決定した。カンヌ、ベネチアと並んで世界三大映画祭のひとつとして数えられるベルリン国際映画祭。「第68回ベルリン国際映画祭」では、オープニング作品として上映&コンペティション部門への正式出品もすでに決定している本作。今回2人は、そんな盛大な祭典のオープニングで開催されるレッドカーペットに初参加!野田さんは、「ひょんな流れから出演のお話をもらい、まさか映画祭にまでお邪魔できるとは想像もしていませんでした。せっかくなのでまだ出会っていない共演者、監督たちと共に楽しんできたいと思っています」と参加が楽しみと話し、一方夏木さんは、「ある日、私がiPhoneで録音した声がベルリン国際映画祭のオープニングになるなんて、ビックリ仰天!!!!!」喜びのコメントを寄せている。さらに発表にあわせて、アンダーソン監督独特の世界観を感じられる場面写真も到着。愛犬を探す主人公の少年と、首輪、服、犬種から個性的際立つ犬たちの姿が公開。風変りな性格を持つキャラクターたちを数々生み出してきた監督だが、今作での犬たちはそれぞれどんなキャラクター性を持ち合わせているのだろうか?『犬ヶ島』は2018年5月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2018年02月09日映画「生きる街」の完成披露試写会が2月1日、都内で開催。主演を努める夏木マリ(65)が登壇した。 夏木にとって10年ぶりの映画主演となる今作は、東日本大震災を題材にしている。同震災の復興支援に尽力してきた夏木は、オファーを受けたときの心境をこう語った。 「(映画を)撮ったときは2016年11月だったんですけど、(東日本大震災から)5年目の、みんながちょっと忘れかけてきたころに、こういう映画を観ていただくにはとてもいいなと思いました」 夏木は本作で“普通のおばさん”を演じるが、「妖怪とかの役が多かったので、演じてみたい役だった」と明かしている。 これまで夏木は、その個性的な存在感を活かした役柄で作品に貢献してきた。 2001年に公開された映画「千と千尋の神隠し」での湯婆婆役は“はまり役”と絶賛。また今年1月に公開された「星くず兄弟の新たな伝説」でも、“悪のボス役”を演じている。 そんな個性派女優として、高く評価されている夏木。しかし実は「イジメられて死のうと思ったことがある」と昨年9月、海外ドラマ「フュード」のイベント会場で告白している。 「同席していた秋吉久美子さん(63)と共に、“これまで経験した確執”について訊ねられたときのことでした。夏木さんは、ある映画撮影の際にイジメを受けたというのです。その内容も人間性を否定するものだったそうで、彼女は思い詰めるあまりホテルの窓を開けたといいます。しかし部屋は4階だったため、『これでは完全に死ねない』と感じて思いとどまったそうです」(芸能関係者) 「意気地なしで。こういう風に見えるけど、意外と違うんです」 秋吉からの「当時は10階以上のビル、なかったでしょ」とツッコみを受け、「そんな昔じゃないわよ!」と笑いに変えていたというが――。 自分の弱さを知っていることが、彼女の“強さ”の秘訣かもしれない。
2018年02月02日ディズニー映画の最新作『モアナと伝説の海』のプレミアイベントが3月1日(水)、ベルサール六本木にて行われ、日本版声優を務めた屋比久知奈、尾上松也、夏木マリが登壇した。オープニングでは3人が劇中で披露した歌を歌う予定だったが、ベテランの夏木さんが間違えてしまうというハプニングが起こり、「ごめんなさい!もう一度お願いします!緊張しました!」と屋比久さんや観客に懇願した。温かく拍手で“もう一度”のチャンスを与えられた夏木さんらは、見事成功し美声を披露した。『モアナと伝説の海』は、日本でも大ヒットとなった『アナと雪の女王』、第89回アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した『ズートピア』に続く最新作。美しい海と島を心から愛する少女モアナ(屋比久さん)が、世界に平和をもたらす女神の“心”を取り戻すために大海原に飛び出すスペクタクル・アドベンチャー。尾上さんは伝説の英雄マウイの声を、夏木さんは優しいモアナのタラおばあちゃんの声を演じる。オープニングでは屋比久さんが「どこまでも ~How Far I’ll Go~」を、尾上さんが「俺のおかげさ」を、夏木さんが「いるべき場所」をそれぞれ熱唱し、屋比久さんと夏木さんはフラダンスも踊ってみせた。予想外のハプニングも起こったが、屋比久さんは動じない様子で歌い上げ、「緊張したんですけど、お二人と一緒にパフォーマンスをすることができて本当に幸せで。楽しく歌いました!」と満面の笑みを見せた。ずっと恐縮した様子を見せていた夏木さんは、「屋比久さんの歌声に聞き惚れていたら、自分のことをすっかり忘れて…、何しに来たか忘れちゃって(笑)。1回納品したときに、また歌うと思いませんでしたよね?」と尾上さんに同意を求めた。堂々と力強い歌声を聞かせてくれた尾上さんも同意し、「めちゃくちゃ緊張しました!一番新人である屋比久さんが一番落ち着いていて、僕とまさかの大先輩の夏木マリさんはずっとうろちょろしていて(笑)」と登場前の舞台裏の緊張も明かし、屋比久さんの健闘を笑顔で讃えていた。『モアナと伝説の海』は3月10日(金)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:モアナと伝説の海 2017年3月10日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年03月01日ディズニー・アニメーション最新作『モアナと伝説の海』の日本語吹き替え声優を務める女優・夏木マリが、バラエティ番組「ダウンタウンなう」の人気企画「本音でハシゴ酒」にゲスト出演。『千と千尋の神隠し』の湯婆婆役で声優を務めた際の知られざる宮崎駿監督とのエピソードを明かす。「ダウンタウン」の浜田雅功、松本人志と坂上忍の3人が、豪華ゲストたちとお酒を飲みながら本音で語り合う人気企画「本音でハシゴ酒」。今回のゲストには、夏木さんのほか、野村忠宏、「千鳥」の大悟、ノブが登場。また、飲み仲間として、草刈正雄の娘でタレントの紅蘭が参加する。女性たちが憧れる「カッコイイ女性」の代表格と言われる夏木さん。前述したディズニー・アニメーション最新作『モアナと伝説の海』の日本語吹き替えのほかにも、2001年に公開されたジブリ映画『千と千尋の神隠し』では湯婆婆役で“声優”としてもその演技力を発揮。今回は、本作出演時の宮崎監督とのエピソードを披露。また、2011年の熟年結婚の真相などを語り尽くす。さらに、1971年に中島淳子という名前で歌手デビューした際のエピソードトークでは、いまでは当たり前となったプロモーションビデオを、夏木が日本で初めて制作した事実が明らかに…!ロケ現場では夏木さんと一緒に一同がその貴重な映像を見ることに。当時19歳の夏木が衝撃のビキニ姿を披露しており、およそ46年前のプロモーションビデオは視聴者必見だ。そして、柔道界史上初、前人未到のオリンピック3連覇という偉業を成し遂げた野村さんは、「柔道家・野村忠宏、天才ゆえの疑問」というテーマでトークが展開。“なぜ金メダル3個の自分が国民栄誉賞をもらえないのか”について、正直な思いを吐露する。また、松本さんとプライベートでも食事に行くという「千鳥」の大悟さんとノブさんが登場すると、大悟さんはトーク開始早々に、坂上さんや松本さんから昨年の不倫騒動に関してイジられることに。さらにトークは、昨年、写真週刊誌に「美女とデート、まさかのゲス不倫!?」と報じられたノブさんの不倫騒動にも飛び火することに…。夏木さんが登場する「ダウンタウンなう」は2月24日(金)21時55分よりフジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年02月24日先日、10月21日(金)にスタートした「TOKIO」松岡昌宏出演ドラマ「家政夫のミタゾノ」。この度、11月4日(金)放送の第3話に夏木マリがゲストとして出演することが決定した。本ドラマは、松岡さん演じる一流家政夫の三田園薫が、派遣された家庭・家族の内情を覗き見し、部屋の汚れだけでなく、そこに巣食う“根深い汚れ”までもスッキリと落としていくというヒューマンドラマ。三田園と共に依頼主のもとへ派遣される家政婦仲間の花田えみり役に清水富美加、三田園たちが所属する家政婦紹介所の所長・結頼子役に余貴美子らも登場する。今回明らかになった夏木さんが演じるのは、とくやまグループ社長・徳山康介宅の家政婦たちを取り仕切る“家政婦総取締役”・春日井福子。先代社長の時代から徳山家に仕え、康介が生まれたときから一番そばにいたため、「かーさん」と呼ばれ慕われており、家の中のことだけでなく会社の経営に関する決定事項にまで口を出すほどの絶対的権力を持っているという役どころだ。さらには、長年家政婦として仕えてきたため家事全般に関する知識・スキルも並外れたものを持ち、その知識量は三田園をも凌駕。そんな福子の支配下にある徳山家に派遣されてきた三田園と花田えみりだが、一流家政夫を自負する三田園と福子はお互いに静かな対抗心を燃やすことに…。そして、この徳山家には“家政婦はメイド服を着用すること”というしきたりがあり、もちろん“家政夫”である三田園も例外ではなく、えみりと共に黒のメイド服を着させられることに。本ドラマで女装にも慣れてきた(?)松岡さんだが、初めて着るメイド服については「実は普段の三田園の格好より楽なんですよ!だからこっちのほうがしっくりきてるかも」と意外な着心地の良さを実感していたようだ。今回がドラマ初共演となった松岡さんと夏木さんは、「昔から拝見してきた方だったので、ついにご一緒できて嬉しかったです!」(松岡さん)、「松岡さんとは念願叶っての共演、嬉しかったです。今回は台本を読んですごく面白かったし、松岡さんにも会いたかったので出演させていただいたんですよ(笑)」(夏木さん)と明かし、お互いの初共演を喜んだ。また、松岡さんの女装姿に夏木さんは「意外と女装が似合うわよね(笑)。彼はガタイがいいからどうなるんだろうと思っていたけど、案外チャーミング!」と絶賛し、松岡さんも「“家政婦総取締役”という役を夏木マリさんがやってくださるというところに、いい“怪しさ”が足されていますよね。三田園もこんな怪しい感じなので、まさに『怪しい対決』ですよね(笑)」と話していた。そして、3話について松岡さんは「時代劇のようなお話。夏木さんの役名も“春日井福子”という春日局を思わせるような名前で、『大奥』を思わせるようなストーリーになっていますので、楽しみにしていただきたいです」とメッセージを寄せた。「家政夫のミタゾノ」第3話は11月4日(金)23時15分~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2016年10月24日TOKIOの松岡昌宏が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『家政婦のミタゾノ』(毎週金曜23:15~24:15 ※一部地域は異なる)の11月4日放送の第3話に、夏木マリがゲスト出演することが24日、明らかになった。松岡と夏木は初共演となる。このドラマは、松岡演じる家政夫・三田園薫が、掃除・洗濯・料理などの家事だけでなく、派遣された家庭を崩壊させ、再生へと導く活躍を描くもの。松岡は、ほぼ全編女装姿で演じることでも話題だ。夏木は、そんな三田園とライバル関係となってバトルを繰り広げる、一流家政婦春・春日井福子役で出演。今回の舞台となる徳山家は「家政婦はメイド服を着用すること」というしきたりがあるため、松岡も夏木も、そして三田園とコンビを組む花田えみり役の清水富美加も、黒のメイド服を着て登場する。松岡は、初共演の夏木に「昔から拝見してきた方だったので、ついにご一緒できてうれしかったです!」と喜びのコメント。メイド服を着ることについては「実は普段の三田園の格好より楽なんですよ! だからこっちのほうがしっくりきてるかもしれないですね(笑)」とお気に入りのようだ。一方の夏木は、松岡の女装を見て「彼はガタイがいいからどうなるんだろうと思っていたけど、案外チャーミング!」と絶賛。こちらも「念願かなっての共演、うれしかったです」と感想を述べている。
2016年10月24日4月からTBS系で放送が開始されたドラマ「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」に出演中の夏木マリが29日(金)放送の「A-Studio」にゲスト出演する。「A-Studio」は司会の笑福亭鶴瓶自ら事前に取材を行ってゲストの素顔に迫るトークバラエティー番組。この4月からは森川葵が新番組アシスタントとして出演、鶴瓶さんと共に番組を盛り上げている。今回ゲストで登場する夏木さんは1971年に歌手デビュー、73年発表の「絹の靴下」を大ヒットさせると、その後は女優としても活動の幅を広げ映画『ピンポン』『さくらん』などをはじめ『千と千尋の神隠し』では声優にも挑戦し話題となった。最近ではドラマ「ファーストクラス」「臨床犯罪学者・火村英生の推理」などでも活躍している。29日(金)の放送では普段ライブや映画・ドラマなどでは見られない夏木さんの“素”の部分に鶴瓶さんが切り込んでいく。07年に交際宣言し11年に結婚を発表したパーカッショニストの斉藤ノヴとの結婚生活など、貴重なプライベートトークは必見。夏木さんが現在出演中の「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」は恋愛市場から取り残されたアラフォーヒロインを中谷美紀が演じるラブコメドラマ。「夢をかなえるゾウ」や「LOVE理論」などで知られる水野敬也の「スパルタ婚活塾」を原案に、“男目線”でオリジナルドラマ化した。青山で美容皮フ科クリニックを営む“39歳・独身・容姿端麗・年収1500万”の“最強の恋愛弱者(モテない女)”である中谷さん演じる橘みやびが、藤木直人演じる“超毒舌恋愛スペシャリスト”の十倉誠司と出会い婚活を決意。十倉から恋愛指南を受けていくというラブコメストーリー。夏木さんは中谷美紀演じる主人公・橘みやびの母親を演じている。「A-Studio」は29日(金)23時~TBS系で放送。(笠緒)
2016年04月29日女優、歌手として活躍する夏木マリが2月24日(水)、都内のライブハウスで行われた米映画『幸せをつかむ歌』の公開記念イベントに出席。メリル・ストリープが実娘と共演した同作に「何事にも自分らしさが大切。“らしさ”がないと心が折れる」と共感していた。3度のアカデミー賞受賞を誇るメリルが、実娘で女優のメイミー・ガマーと母娘役で初共演を果たした本作。歌を愛し、ミュージシャンになるために家族を捨てた母親と、離婚で傷つく娘の確執と和解を描いたヒューマンドラマで、女性ロックシンガーを演じるメリルが自ら歌唱、ギター演奏に挑んでいる。「歌やギターはもちろん、立ち振る舞いからも主人公のロック好きが伝わる。ロッカーになりきっている」とメリルの熱演を絶賛する夏木さん。夢を追い、幸せも求める主人公の姿に「女性は欲張りで、夢、幸せ、家庭、美しさ…、何でも欲しくなるもの。やっぱり自分らしくいられる場所を見つけるのが勝ちだから」と話していた。この日は自身のバンドを従え、4月リリースのミニアルバムに収録される新曲をフルコーラスで熱唱。「ロクマル(60歳)を過ぎて、人生の残り時間も少ないから、やりたいことをやろうと思って。いまの私にとっての居場所はライブハウスで、楽しく歌わせてもらっている」と充実した笑顔を見せた。プライベートでは2011年に、パーカッショニストで音楽プロデューサーの斉藤ノヴ氏と結婚。この日、手にしていた赤いギターは「彼に買ってもらった」宝物で、「若い頃に会っていたら、3日で別れていたかも(笑)。大人になってからの恋愛もいいものだし、いまは一緒にいるほうがラク」と夫婦円満をアピールしていた。『幸せをつかむ歌』は3月5日(土)よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月24日さまざまな分野を縦横無尽に活躍するエイジレスな女性たち。彼女たちが好きな人・空間・コトには、ずっと探していた「キレイ」のヒントが隠されているはず。 “KIREI interview” では、そんな彼女たちのキレイの秘密を探ります。裏地 桂子さん / ギフトコンシェルジュギフトコンシェルジュとして雑誌・TVなどでもおなじみの裏地桂子さん。忙しい日々の著述業やお仕事のかたわらで、美しくあることへの気配りはもちろん、周囲への心配りも驚くほどきめ細やか。すでに8冊もの著書を発表するパワフルウーマンでありながら、常にしなやかでチャーミング。会うたびに輝きを増す彼女の「キレイ」の秘密を探ります。裏地桂子 Keiko Uraji ギフトコンシェルジュ。クリエイティブコーディネーター。草月流師範。1996年より、『Grazia』『メイプル』『和樂』などの女性誌でライター、コーディネーターとして活躍後、衣食住ライフスタイル全般に精通した知識とそのセンスを生かし、プロデュース、ブランディングなどを数多く手がけている。食通、きもの好き、京都好きでも知られ、講演会やトークショー、執筆活動にも力を入れている。著書に『わたし好みのHAPPYデザインギフト100選』(小学館)、『ほめられきもの宣言』(小学館)、『贈る心得。ご縁結びのスイーツ』(講談社)など多数。昨年10月ワニブックスより刊行した『ごきげん力 8つの育て方』も話題に。裏地桂子ホームページ www.uraji-keiko.com― 先日刊行された著書『ごきげん力』ですが、ページをめくるごとに勇気をもらうメッセージやキーワードが次々と飛び込んできて、「ああ、今この本を読んで本当によかった!」という清々しい読了感。「悩みも心配ごともたくさん。だって人間だもの」というくだりから「そうかぁ。そうよね!」と。相当前のめり気味に読ませていただきました。嬉しいわ。本当に書いているとおり「どうしていつもそんなに元気いっぱいなの?」「悩みごとなんてないでしょう?」ってよく言われるの(笑)過ぎた今だから振り返ってそう思えるのだけど、30代ってまだまだ若いのよね。とにかく体力があるし、周囲から評価もされるようにもなってキャリアもどんどん磨かれて。続いて訪れる40代は、私自身は雑誌のライターを辞めていまのキャリアへとこぎ出す大きな転機となった時期で、それこそ「いけいけどんどん」。新しいことへの挑戦が次から次へと繋がって、変化していくこと自体が楽しくて仕方がなかった時代。でも、いざ「50代」に突入するとなった時、正直想像できないことだらけだったの。明らかな体力の変化に戸惑うことも多かったし、とにかく不安だらけ。でもいちいち落ち込んでいても仕方がないないでしょう? 上を見ればきりがないし、下を見ても仕方がないのよね。そう思って、自分なりにあれこれと試行錯誤しながら「いつまでもキラキラしていたい!」という目的に向かって行き着いた解決策が、この本の主題にもなっている「ごきげんに暮らす」ことだったんです。― これまでの書籍は、贈り物や手土産のテーマや、京都好き、食通、着物などご自身の「好き」が主題でした。今回の『ごきげん力』は今までにないアプローチですよね。本書を書くに至ったきっかけは何だったのでしょう?最近よく若い女性から人生相談を受けるようになって。おしなべて感じるのは、30代は焦っている人が多い。揺れているのよね。私だってそうだったもの。だからご相談を受けるたびに思うんです。今、世の中はセルフコントロールの時代。自分のことは自分にしかわからないのだから、どんどん自分のことを知る作業を重ねるべきなのよって。でも、話を聞いているとみな大体自分で答えを決めているの。私がしてあげられるのは、背中を押してあげることなんだな~と。本書を書く原動力になったのは、自分自身が紆余曲折してたどり着いた答えを共有することで、揺れているもやもやした気持ちや悩んでいる背中を押してあげれるかも! と感じたからなんです。― 本書ではマーカー片手に読みたくなるほど、心にすとんと落ちるキーワードがたくさん登場するのですが、なかでも「好きのあぶり出し」ということばには、膝を打つ女性たちも多いように思います。現代の荒波をくぐって前向きに生きていくには強いセルフコントロール力が必要だと思うんです。まず第一に「私って幸せ!」と思えることはものすごく大切で、そう感じることが多ければ多いほど「ごきげん力」を養うことができると思うんです。本書でも書いてますが、 “好きのあぶり出し” はマスト作業なんですよね。ものすごくシンプルな作業で、頭に思い浮かぶ「好き」なことを何でも良いから紙に書き出していくんです。このステップを踏むと、「どうすれば自分が喜ぶのか」を知ることができるでしょう? たとえ何かで落ち込んでも「そういえば私、朝からお風呂に入ってシャンパン飲むのが好きだったじゃない?」って。そうやって少し自分を甘やかしてあげると「心のリカバリー」が早いんです。― 裏地さんは会うたびに「これものすごくいいわよ!」って、コスメでもなんでも惜しみなく情報公開してくださるんですよね。なおかつその情報がものすごく信憑性があって、どれもこれもすぐ買いに走りたくなるものばかり。50数年生きてきた分、失敗もたくさん。だからその試行錯誤の末に出会った良いものはどんどん人に共有していきたいって思うんです。本に書いていることも含めて、自分が本当に良いなと思ったものはできるだけ多くの人と共有したい。すべて「お福分け」だと思ってるんです。 【後編】へ続く>> (インタビュー・文:松浦明)★裏地さんインタビュー記事【後編】では、「キレイ」になれる愛用品の数々をご紹介! 【後編】はこちら>> 『ごきげん力 8つの育て方』(ワニブックス刊)前向きになりたいと願っているのに、何か心が晴れない。いつもなにか不安に苛まれている。“揺れやすい”女性たちの心に一筋の光が差し込むような感覚で、思わず一気に読み上げたくなる一冊。「自分のご機嫌をとれるのは自分だけ」「好感度をあなどるなかれ」「言霊(ことだま)は私の守り神」「その『いつか』はいつくるの?」気になる章はどこから読んでもOK。マル高出産で子育てと仕事の両立に奮闘中の私自身(インタビュアー)も元気をいただいた一冊です。
2016年01月29日「印象派コレクション」ジャケットで女優で歌手、アーティストとして幅広く活躍する夏木マリ。御年60歳でありながら、その変わらぬ凛とした美しさ、存在感、女性としての強さは、多くの共感も得ている。そんな彼女が新作アルバム「夏木マリ印象派コレクション」のジャケット写真で、衝撃的な丸刈り頭の姿をみせていることが分かった。このアルバムのリリースは2月6日だ。1枚に魅力を凝縮!写真は、振り向いた彼女の視線が印象的なショットで、大胆な丸刈りヘアに変身した、素の彼女がありのままに写し出されているものだ。実際に刈ったばかりの、彼女のものと思われる髪が肩などにも散らばっているところなど、その生の表現の強さは、彼女ならではともいえる独自の美の地平を切り開いているといえるだろう。アルバムには、夏木が過去に発売した「九月のマリー」「ゴリラ」、93年から企画、構成、演出、出演にいたるまで、彼女がすべてを手がける舞台表現「印象派」を音でおさめたアルバム「印象派」の3作がぎゅっと凝縮され、1枚にまとめられている。全20曲入りで、その世界観を十分に満喫できる。衝撃的すぎるほどにインパクトのある丸刈り姿だが、突き抜けた美しさを感じられるところはさすが。ぜひ一度チェックを。元の記事を読む
2013年01月20日毎年9月14日は、お世話になった方に感謝をこめて、グリーンキウイを贈る「グリーンデー」。今年もグリーンデーを記念して、ゲストに土屋アンナさんを迎え、2011年グリーンデーセレモニーが行われた。現在、ゼスプリキウイフルーツのCMソングを担当する土屋さん。毎朝、フルーツたっぷりの朝食で1日をスタートするそう。「アウトドアが大好きで日焼けもするので、ビタミンCが豊富なキウイは、毎日、欠かせません。甘くて食べやすくて大好き。半分に切るだけで食べられるので、忙しい朝にはピッタリだし、むいても変色しないので、子供のお弁当にもぴったり」土屋さんが感謝している人、そして、グリーンデーにキウイを贈りたい人は?との質問には、「感謝は生きていくうえで、一番大切なこと。家族、そして、家族同様に大切なスタッフや友人、お世話になっている全ての方に、感謝しています」。そして、特に感謝したいという、夏木マリさんが、サプライズゲストとして登場。日ごろの感謝の気持ちを込めて、土屋さんから夏木さんに、バスケット山盛りのグリーンキウイが贈られた。夏木さんの元気や美しさの源も、毎朝、キウイを食べていることだとか。イベントの最後に、土屋さん、そして、キウイを贈られた夏木さんのふたりから、「キウイから1日を始め、美しくなろう」というコメントも。フルーツの中でも栄養豊富で、ビタミンC、食物繊維、葉酸などの含有量が多い、キウイ。美容・健康をサポートするフルーツというのは、すでに認知されている通り。現在、ゼスプリのウェブサイトでは「 キウイdeキレイ14日間ゼスプリ・チャレンジキャンペーン 」も開催中。毎日1個のキウイから、あなたも“きれい”を手に入れて!お問い合わせ:ゼスプリ
2011年09月16日映画『パーマネント野ばら』のガールズトークイベントが5月10日(月)、東京・スペースFS汐留で行われ、主演の菅野美穂と共演の夏木マリが恋愛指南役を務めた。劇中で恋の話をする女性たちのたまり場となっているパーマ屋を営む母娘を演じることから、女性限定で集まった観客からの恋の悩み相談に次々と回答。婚活はした方がいい?との相談に、夏木さんは「それはナシ、婚活って言葉嫌い。なんで活動しなきゃいけないの?その人その人の適齢期があるわけだから。私なんか2年後に還暦なんですけど、人生折り返してちょっとしたところでパートナーと出会っちゃた訳ですよ」とバッサリ。「あせるとブスになるじゃない。1人のときは自分磨きの時間でしょ。女性ってふくよかさが大切だから。菅野さんみたいに旅行行くとか」と“名言”付きのアドバイス。1人旅をしたばかりという菅野さんは「キューバ行ってきました。いいですよ〜音楽にあふれていて」と報告しつつ、「夏木さんの話を聞いていると大切な1人と出会えばいいって気になります。そっか。婚活はしなくていいんですね」と納得した様子だった。さらに、“だめんず”にハマっている自分にいいのか?と迷うという悩みに、夏木さんは「徹底的に付き合ってボロボロになればいい。恋の勉強だから。行くところまで行ってグチャグチャになって、お金も時間もいっぱい使ったわ、次はもっといい女になろってなれれば」と、さばけた姐さんぶり。菅野さんも「そっか、嫌になるまでとことん付き合わないと、別れられないですものねー。3年後に笑い話になればいいですよね」と大賛成だった。『パーマネント野ばら』は5月22日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:パーマネント野ばら 2010年5月22日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2010映画「パーマネント野ばら」製作委員会■関連記事:菅野美穂×夏木マリトーク付『パーマネント野ばら』女性限定試写会に40組80名様ご招待菅野美穂ら女優陣があの言葉を連発?原作者・西原理恵子「下品ですみません(笑)」菅野美穂8年ぶりの主演作『パーマネント野ばら』先行試写会に5組10名様ご招待2010年、最も活躍する俳優は?『かいじゅうたちのいるところ』Tシャツを3名様プレゼント
2010年05月10日