じっとしていてもベタつく夏。気になるワキ汗の対策はどうされていますか?画像:(c)sunabesyou - Fotolia.com一昔前は、夏の汗対策と言えばデオドラントスプレーくらいしかありませんでしたが、最近ではさまざまなワキ汗対策グッズが販売されています。汗をかいた後のケアができる製品から、汗自体をブロックしてしまう製品まで、様々です。今回は、自分に合ったデオドラントケアで爽やかな夏を過ごせるように、気になるワキ汗グッズについてお伝えします!■1.汗取りインナー&汗取りシートTシャツにぐっしょりついた汗染みは、格好悪いというより、女性としてはエチケット違反です。せっかくおしゃれをしたいのに、汗のせいで、湿ると色が変わってしまう素材の服が着られなくなるのは残念ですね。そこで最近よく見かけるようになったのが、汗取りインナー。タンクトップ、キャミソール、フレンチスリーブなど形はさまざまですが、いずれもワキ部分に汗取りパットがついていて、イヤなワキ汗をしっかり吸収してくれます。インナーで汗を吸収してアウターに染みができるのを防いでくれるという優れもの。汗取りインナーだとノースリーブを着たときに見えてしまうのが嫌なかたは、直接ワキの下に貼れる汗取りシートが便利です。テーピング素材でできているので伸縮自在。お好みのサイズにカットして使えるタイプもあります。色は貼っていても目立ちにくい肌色と透明。吸水力だけでなく通気性にも考慮されているため、蒸れることもないようです。■2.制汗クリームやローション毛穴を引き締める効果のある植物エキスが配合されていて、ワキの下に塗るだけで汗の出口を縮めてくれるというクリームがあります。脱毛後にワキ汗が気になり出したという女性の声に応えて開発された商品だそうです。ローションにはパウダーが配合されているものも多く、肌に塗った部分はサラサラ感が持続します。ワキの下のいやな汗を気にせず、サラサラの状態で長時間過ごすことができます。そしてもちろん、イヤなニオイもしっかり防いでくれます。■3.衣類用撥水スプレーこちらは衣類のワキ部分に直接スプレーするタイプです。汗を撥水して、スプレーに含まれている吸水コート剤が汗を吸い取ってくれます。朝衣類にひと吹きしておけば、汗をかいても染みにならずに安心して過ごせます。上記でご紹介したものはドラッグストアなどでも比較的簡単に手にはいる物ばかりですので、汗が気になるこの季節に汗対策グッズを揃えて、すっきり快適な夏を過ごしましょう。
2014年08月16日夏は一年の中で、最も太りやすい季節だということをご存知ですか?汗をたくさんかいているから痩せる、食事はソーメンだけで済ませているから太らない・・・・・・、実はどちらも肥満要因です。そこで今回は、意外と知らない、夏太りに悩まされないためのダイエット情報をご紹介します。■スイカ、ソーメンがなぜ太る?暑さで食欲が湧かないという人も、食べないと体力の低下が心配ですよね。そこで、ソーメンならのどごしが良いから、と積極的に食べている人もいるでしょう。確かにソーメンや冷たいそば、うどんは手軽にたくさん食べられて、エネルギー源になるので夏向きです。しかしこれらは全て炭水化物で、摂取し過ぎると脂肪をどんどん蓄積する特徴があります。さらに早食いすれば脂肪の合成が進み、肥満体型は約束されたようなもの。また、夏の代表的な果物・スイカも、みずみずしくて食べやすいという理由でたくさん食べると、「果糖」の吸収が良いため、素早く脂肪に変化してしまい、太りやすくなります。暑い時期はくれぐれも「炭水化物」と「果糖」の摂り過ぎに要注意です。■夏はお腹ぽっこりになる可能性大日中の気温が30℃前後という日が続き、体が火照り、のどはカラカラ。そこで冷たいお茶、アイスコーヒー、ジュースをいつも以上に飲んでしまうという人は要注意。冷たい飲料を摂り過ぎると、血管が縮まって血流が悪くなり、特に内臓脂肪の代謝が低下しやすくなります。お腹が冷えると胃袋の周りに脂肪がつきやすくなり、気付くとお腹ぽっこり体型に!これが俗に言う「コールドドリンク症候群」で、低体温を招く原因にもなります。また、エアコンが効いた室内で過ごす時間が長いと、体の芯まで冷えてしまいます。炎天下のような環境ならともかく、飲食は極力温かいもの、もしくは常温で摂るように心がけましょう。私は大丈夫、と思っていても、数ヵ月後にお腹周りに贅肉がついてしまうことがあるので、とにもかくにも体は冷やさないことが大切です。■睡眠不足が肥満体型の引き金に世の中には、いくら食べても太らない人と、少ししか食べていないのにすぐ太るという人がいます。メタボリック症候群を専門に研究している医師によると、健やかでスリムな体型を目指すなら、「基礎代謝が高い体を維持することが大事」。太りやすいという人も基礎代謝を上げれば、太らない体は手に入れることが出来るそう。そこで重要なのが「筋肉」。筋肉は脂質や脂肪を燃やしてエネルギーを消費する場所。筋肉が多ければ多いほど、基礎代謝量が上がります。ところが、睡眠不足によっては筋肉量が減るというデータがあります!暑くてぐっすり眠れないとか、寝苦しくて眠りが浅いと、当然ながら太りやすくなります。冷房をタイマーにしたり、通気性のよい寝具を使うなど、良質な睡眠が取れるように工夫しましょう。■暑い夏こそ湯船にしっかり浸かって暑さで顔も体も汗でベトベト。じっくり湯船に浸かりたいけど、ついシャワーで済ませてしまいがち。しかしシャワーより湯船に浸かる方が、疲労回復をはじめ、効率よく全身を温めることが出来て、ぐっすり眠れるという効果があります。これは夏太り解消法になりますね!毎日は厳しいという人は、一週間に3回を目標にしてみましょう。その日の気分に合わせて入浴剤を選ぶと、香りの効果でリラクゼーションにつながります。■さいごに日常生活を送るうえで切っても切り離すことの出来ない、食事、睡眠、入浴。ちょっとした心がけで健康的な身体をつくることが出来ます。夏の暑さに負けない、スリムボディを目指しましょう。(米村亜希子/ハウコレ)
2014年08月01日梅雨明け宣言と同時に、暑い夏がやってきました。汗をかいてベトベトになってしまった時に、何を飲んで水分補給をするべきなのでしょうか?今回は、「噴き出した汗を止めたいときにおすすめのドリンク」を6つご紹介します。東洋医学では酸味(すっぱい味)があるものを摂取することで、あら不思議、体の中から汗が止まると言われています。汗が噴き出して止まらない時にお茶や水を飲むと、水分補給はできますが、汗が止まらないままの状態なので夏バテしてしまうことも・・・・・・。コンビニや自動販売機で酸味があるドリンクを的確に選ぶことで、ベトベト地獄から復活できる上に、化粧崩れも防ぐことができます。ぜひ参考にしてみてくださいね。■「アセロラドリンク」アセロラに含まれる豊富なビタミンCによる美白効果も期待できる「アセロラドリンク」。これ一本でポリフェノールも摂取できることから、女性に大変人気のドリンクです。アセロラドリンクの強い酸味と甘みで、夏バテ気味の体を猛チャージ。汗がストップするのを体感してみて!■「はちみつレモン」かつて一大ブームを引き起こした「はちみつレモン」は初夏になると登場する人気商品。はちみつとレモンは、暑気あたりによる水分不足を補うのに手っ取り早く役立ちます。甘酸っぱさが汗を止める定番ドリンクです。■「ソルティライチ」ライチの酸味が美味しい「ソルティライチ」も近年人気商品!塩がアクセントになることでより清涼感を感じさせてくれます。また、豊富なミネラルが汗と一緒に消耗した体を癒してくれるので、夏バテして食欲が湧かない時などにぴったりなドリンク。■「カルピス」お中元の人気アイテムである「カルピス」は、乳酸菌と牛乳からできているドリンクとしてロングセラーの人気を保っています。炎天下の中、外で遊び疲れた時に、甘酸っぱい味わいが口の中に広がると、疲れも吹っ飛び、汗も止まります。■「オロナミンCドリンク」ちょっぴり喉が渇いた時に、手軽に水分補給ができるミニサイズ。120mlの中にレモン11個分のビタミンCとクエン酸が詰まっています。女の子にとってちょうどいい容量なのが人気の秘密かも・・・「オロナミンCドリンク」は鉄板のロングセラー。■「梅ソーダ」酸っぱいと言えば梅です。「梅ジュース」、「梅ソーダ」、「酔わないウメッシュ」でもOK!夏バテはもちろん、暑気あたり、喉の渇き、汗の出過ぎのストップにも大変効果的なので、汗をかいた時は是非試してみて!■おわりにいかがでしたか?東洋医学では甘い、酸っぱい、苦い、辛い、しょっぱい。この5つの味覚を五味と言います。汗が止まらない真夏に必要な味覚は、甘酸っぱさです。甘酸っぱいドリンクを補給することで体の中から汗を止めることができ、夏バテを予防することができます。汗を止めることができれば、化粧崩れも防ぐことが出来るのでキレイ度アップですね!ぜひ試してみてください。(マダム晴子/ハウコレ)
2014年07月25日汗は体温調節のために大切。とはいえ、服に汗ジミをつくったりメイクをドロドロにしてしまう脇や顔の汗はできるだけおさえたいもの。必要以上の汗をおさえる簡単テクで、快適に夏を過ごしましょう。■どこでもできる! ツボ押しでワキ汗をストップ夏の汗で一番恥ずかしいのが、洋服にできるワキの汗ジミ。夏のデートでワキ汗ダラダラ…なんて絶対避けたいですよね。そんなワキ汗対策に効果的といわれているのが、ワキの下にある「大包(だいほう)」のツボ。ワキの中心から下がったところ、第6肋骨にあるツボです。両手をグーの形にして、両脇から肋骨を圧迫するように押してみてください。位置を探すのが難しい場合は、手のひらでワキ下全体を押してもOKです。このツボは、ワキだけでなく顔の汗対策にも有効とされています。舞妓さんや芸妓さんがあまり汗をかかないのは、帯でこの場所を圧迫しているからだともいわれているんですよ。■リンパ節を冷やして顔の汗を止める!顔からダラダラと流れる汗は、見た目も暑苦しくメイクも崩れてしまいます。いくら夏は汗をかくものだと分かっていても、できればおさえたいものですよね。必要以上に汗をかかないようにするには、体のリンパ節を冷やし、体温の上昇をおさえることがポイントです。とくに顔の汗には首の後ろを冷やすのが効果的。保冷剤や冷却ジェル、冷たいおしぼりなどを、首の後ろにあてて冷やしてみてください。外出先などで冷やす道具がない、というときは、冷たいペットボトル飲料をあてるだけでも効果的です。朝メイクをする前に冷やせば、顔の汗をおさえ、ベースメイクを崩れにくくすることもできますよ。ただし、冷やし過ぎは禁物です。あまり長時間冷やすと体が冷えてしまったり、汗をおさえすぎて体内に熱がこもってしまう可能性も。あくまでも応急処置として、「気持ちいい」と感じるくらいでとどめるようにしてくださいね。■汗をかきにくくする食生活とは脂っこいものや肉類をたくさん食べる人は、ベタベタした汗をかきやすく、汗のにおいも強くなりがちだといわれています。汗をおさえるためにも、美容やダイエットのためにも、脂っこい食事は控え目にしたいものです。また、香辛料を多く含む料理は、汗腺を刺激し、汗をかきやすくなります。夏は辛いものが食べたくなる季節ですが、汗をおさえたいシーンではできるだけ避けた方がよいでしょう。逆に、汗をおさえる効果があるといわれているのが大豆イソフラボンです。ドロドロ汗を防ぐには、豆腐や納豆などの大豆食品を積極的にとるようにしましょう。必要以上の汗で恥ずかしい思いをするのは困りますが、汗は老廃物の排出や体温調節などの大切な機能も持っています。完全に汗を止めるのではなく、無理のない範囲で対策をとるようにしてくださいね。
2014年07月16日暑くなってくると気になるのが、汗。汗をかいた後は、どうしてもニオイが気になりますよね。とくに、頭など、皮脂と汗の両方が多く出るうえ、すぐにケアできない場所は要注意!汗や皮脂のニオイは、食べたものも関係しています。そこで今回は、臭う汗をかいてしまう理由と、NG食習慣をご紹介します。■夏は皮脂分泌が活発!夏は体温が上がるため、皮脂腺の働きも活発になり、冬場の2倍の皮脂が分泌されると言われています。汗腺と皮脂腺は、毛穴とセットで存在しているため、毛穴の多い部分であるTゾーンや口の周り、頭などは、汗も皮脂も出やすい場所。とくに頭は、風通しが悪く汗が蒸発しにくいため、汗と皮脂が混ざり、ベタベタ汗となってしまいます。ベタベタ汗になってしまうと、頭皮に皮脂が長時間張り付いている状態が続き、皮脂が酸化してニオイを発生する原因に。ただでさえ皮脂分泌が活発な夏に、さらに皮脂分泌が多くなるような食生活を送っていると、汗が臭いやすい体質になってしまうのです。■快適な環境にいると機能が低下常に冷房の効いた快適な室内で過ごしていると、汗を出す機能そのものが弱ってしまいます。本来、エクリン腺と呼ばれる全身にある汗腺から出る汗は臭わないものなのですが、五味クリニックの五味院長によれば、汗腺の機能が弱まると、汗の成分に栄養分が残ってしまい、汗がニオイやすくなってしまうとのこと。適度な運動をする、湯船で汗が出るまで温まるなど、汗を出す習慣をつけることも大切です。次に、臭う汗をかきやすくなるNG食習慣を3つご紹介します。■(1)海藻類をあまり食べない海藻類に含まれるミネラル「ボロン」には、エストロゲンの分泌を活性化させる働きがあります。エストロゲンの分泌が下がり、プロゲステロンの分泌が多くなると、皮脂分泌が多くなってしまいます。野菜・果物・海藻には、脂質の代謝をサポートするビタミンやミネラルが含まれていますから、積極的に食べましょう!■(2)動物性脂肪が好き肉の脂、バター、生クリームなどの動物性脂肪は、皮脂の分泌を高めてしまいます。それだけでなく、体臭の元「アポクリン腺」の活動も活発にしてしまいますから、普段から体臭が気になる方は、動物性脂肪を控えましょう。■(3)野菜・果物が嫌い野菜や果物含まれるビタミン・ミネラルは、脂質の代謝をサポートします。また、野菜や果物に含まれるポリフェノールには、抗酸化作用があり、脂肪が酸化してしまうのを防ぐ効果が。五味クリニックの五味院長によれば、体内で脂肪が酸化し過酸化脂質となってしまうと、短鎖の脂肪酸などニオイ物質を作り出してしまうとのこと。過酸化脂質は、ニオイだけでなく肌ダメージの原因にもなりますから、美肌のためにも野菜や果物は積極的に食べましょう!■おわりに運動不足や快適な温度の中で過ごすことも臭う汗になってしまう原因の一つ。良い汗は、サラサラとしていてすぐに蒸発してしまい、ニオイの元になりません。運動が苦手な方は、お湯船につかって汗を出す習慣をつけるだけでもOK。食生活と合わせて、良い汗を出す習慣もつけたいですね!(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年07月10日日頃から健康や美しさを意識して「汗をかけるカラダ」を目指してきた皆さん。その努力が報われ、鍛えられた汗腺からはちょっとした運動で心地よい汗が吹き出してきます。ジムやバスルームで流す汗は、最高に気持ちいいですよね。でもその反面、真夏の通勤電車や仕事の外出先で汗が止まらなくなって、困った思いをする方も多いのではないでしょうか。特に最近は他人の汗や臭いに対して過敏に反応してしまう不寛容の時代。ワキ汗をひどく嫌悪したり、スメハラ(スメルハラスメント=体臭による嫌がらせ)なんて言葉が横行してしまうほど、汗っかきには生きにくい世の中になってしまいました。かく言う私自身も笑ってしまうほどの大汗かきで、特に食事中の発汗は、同席した方に心配されるほど。大好きな登山でも、仲間が涼しい顔で歩いているのに私だけ「シャワー浴びたの?」というくらい髪から汗がしたたり落ちていたり(涙)。これが仕事となると事態は深刻で、打合せで訪れた取引先が旧いビルのせいかエコのせいか空調が弱く、吹き出る汗に気持ちも焦ってさらにいやな汗が加わり、悪夢のような状態に陥ったことも。ハッキリ言って、夏は嫌いです。そんな私なりの対応策ですが、今回に限っては満足な効果にはやや届かず、多少「悪あがき」に近いものですが、ご参考になれば幸いです。考え方としては、発汗を抑えるためには「汗をかきたいときの裏をかく」という発想。つまり、なるべく代謝を上げずに、交感神経をそっと眠らせておくという作戦です。そのために実行したのが「朝食を抜く、もしくは早めに出勤してよく冷えたオフィスで食べる」という方策。これは、食べるとたちまち大汗という私のような体質の方にはある程度効果はあると思います。また、朝の「ぬるま湯浴」もおすすめです。朝はカラダを目覚めさせて交感神経を高めるために熱いシャワーを浴びるという方も多いと思いますが、そこを逆手にとり、微温湯(37℃くらい)に15分ほど浸かってじんわり汗を出してしまいます。この時、入浴剤に制汗・消臭効果のあるミョウバン入りのものを使うとなお良いでしょう。アロマを使うなら、サンダルウッドやパチョリ、フランキンセンスなどの瞑想系がおすすめです。こうすることで、カラダをほどよく目覚めさせ、ゆったりとした気持ちで(=副交感神経をなるべく優位にさせたまま)一日をスタートできます。ただしリラックスしすぎて、湯船で二度寝しないようにご注意くださいね。いずれの場合も、水分だけはしっかり摂るようにしましょう。つめたく冷えたものを、ゆっくり、こまめに摂るとよいですよ。あとは、吸汗下着や脇パッドのお世話になるわけですが、かいた汗をカモフラージュできる洋服選びとしては、明るい色の大柄プリントがおすすめ。ポリエステルやポリウレタン、メリノウールといった素材なら、乾きやすく防臭効果があって心強いです。そして、気にしすぎないことも大切。汗は(時には臭いも)自然な生理現象です。生きていることの証だと思って、ある程度は開き直ってしまいましょう!
2014年07月06日10年前に比べて「日焼け止め」は大きく進化しています。「白くならない」「SPF50でも使い心地抜群」「スプレータイプや伸びの良いジェルタイプ」といった機能的な日焼け止めが当たり前になった現代で、変わっていないのは育児ママの汗の量。塗った矢先から汗が吹き出し、化粧が崩れ、果たしてSPFが機能しているのでしょうか?白くならないのと引き換えに、日焼け止めが落ちているのか付いているのかも解らないママのサンカット事情。どの日焼け止めを使っても完璧だと思えない方も多いのではないでしょうか。■誰もが気にするSPF値SPFの数値単位は、時間で20~25分を1単位。つまり、SPF1は日焼けするのを何も付けない状態より20~25分遅らせるということ。SPF10だと、20×10で200分なので、3時間~4時間は日焼け止め効果があります。しかし、この値も『1平方センチメートル当たり2mgずつ皮膚に塗ったときの値』。たとえば顔ですと、真珠の玉2個分位を全体に伸ばすくらいでしょうか。この量が確実に塗れていますか? 育児ママの顏から落ちずに付いているのでしょうか?また3時間に1回くらい塗り替えることが勧められていますが… 現実的とは言えませんね。日焼け止めが落ちてしまうのは「しょうがない」ことなのでしょう。逆に落ちない日焼け止めは、クレンジングでも落ちにくく、肌への負担か大きいともいえます。育児ママこそ、日焼け止めだけに頼らずいろいろなアイテムを上手く活用するべきです。■おすすめ「日焼け止め」アイテム1.パウダーを活用顏の場合、日焼け止めを塗り直すためにメイクを落とす…時間はない。そこで活用するのは、日焼け止め効果のあるパウダー。余分な皮脂をティッシュなどでオフして、パウダーをパフで顏に乗せた後、ミニブラシで余分な粉を落とすように仕上げると、ツヤ感が出ます。2.サンバイザー昨年くらいからでしょうか。非常にデザイン性の高いサンバイザーが多く出てきています。麦わら素材やカラーバリエも豊富になっており、髪型もそこまで乱れない!そしてサンカット効果も高い。実際に、衣類に記されるUPF値が表記されているものも多くなってきました。■UPFとは?UPFとは紫外線保護指数の略称で、南極のオゾンホールの影響を最も受けているオーストラリア/ニュージーランドで定められたUVカットの世界的基準値。UPF40~50+ : UVカット率95%以上(Excellent) UPF25~39 : UVカット率90%以上 (Very Good)UPF15~24 : UVカット率85%以上 (Good)個人的には黒いフィルムタイプのサンバイザーで2回失敗しているため(頭が痛くなる・額の形に合わない)試着してからの購入をおすすめします。体感温度も下げ、更に紫外線までカットする優秀な衣類やアームカバーが沢山出ているこの夏!シミや光老化は、紫外線予防が一番大切です。日焼け止めだけに頼らず、色々なアイテムを使いこなしましょう。
2014年07月03日夏は肌トラブルの原因がいっぱいの季節。紫外線による日焼け・シミだけでなく、汗のベタつき、冷房による乾燥など、夏のお肌は私たちが思う以上に多くのダメージを受けているのだとか。■紫外線によるトラブル予防は活性酸素の除去がカギ!紫外線を受けると活性酸素が発生し、お肌のバリア機能がこわれ、シミ・シワ・ニキビ・かさつきなどのトラブルのもとになります。活性酸素は紫外線を浴びることによってだけではなく、日々の生活の中でも増えていて、気づかないうちにどんどんトラブルの原因が積み重なっていくというから怖いですよね。今できているシミは、5年前のダメージによるものなのだそう。今のうちに毎日ケアをするかどうかで、数年後の肌に違いが出るのです。■日差しの強い夏は光に強い美容成分に注目!紫外線による肌トラブルを未然に防ぐためには、活性酸素を除去することが大切。活性酸素を除去するのに有効なのが、抗酸化成分です。一般によく知られている抗酸化成分であるビタミンC、ビタミンE、コエンザイムQ10などは、光に弱いという性質があります。せっかく摂取したり、お肌に塗ったりしても、暑さや紫外線の光で大事な成分が壊れてしまっている可能性が。では、光に強い成分とは何でしょうか? 実は、「フラーレン」は光による影響を受けにくい抗酸化成分なのだそう。だから、暑い夏こそ「フラーレン」を使ったケアがオススメなのです!さらに「フラーレン」の特徴として注目すべきは、その持続力。実は活性酸素は時間が経つにつれ性質を変化させながら増えていきます。日中に受けた紫外線により、夜に活性酸素が増えるので、昼間の紫外線ケアだけでなく夜の抗酸化ケアも大切。「フラーレン」の抗酸化作用は半日以上継続するので、朝・晩「フラーレン」でスキンケアすれば、24時間しっかり活性酸素からお肌を守ってくれるというから安心ですね。■効果の期待できるフラーレン化粧品には目印がある!「フラーレン」は、10年前からクリニックやエステなどで使用され、現在採用しているクリニックの数は1,500以上。美容の専門家から高い信頼を得ている成分なのです。近年では、市販の化粧品でも「フラーレン」を含んでいるものも多く、効果が期待できる量の「フラーレン」が配合された製品には認証マークが表示されています。フラーレン化粧品を探すときには、このマークがついているかどうかしっかりチェックするのを忘れずに。フラーレン化粧品でトラブル知らずの内側から輝くお肌に! この夏、「フラーレン」を使ったケアで、紫外線に負けないフラーレン美人を目指してみては?・フラーレン化粧品百貨 公式サイト
2014年06月25日そろそろ夏が近づく季節。イベント盛りだくさんのシーズンだけれど、汗や紫外線など、女性にとってはおしゃれをするのに色々気になる季節ですよね。最近ではそんな夏のお悩みをおしゃれに解決してくれる機能付きトップスが大充実。快適&おしゃれなファッションで、暑い季節も清潔感のある女性に。©blanche - Fotolia.com夏の日差しにはUV対策トップスを夏の強い日差しというのは、紫外線も高く、洋服を着ているときでも日焼けする恐れがあるんです。もちろんくまなく日焼け止めを塗るのも大切ですが、UV対策機能のあるトップスなら、おしゃれをしながらボディの日焼けを防いでくれるんです。最近では人気メーカーからも、紫外線対策機能のあるシャツやニットがそろっていたり、ユニクロなどでも1000円代で買えるUVカットカーディガンなどが大人気。着用するだけでなく、ストール代わりに首に巻いたり肩にかけたりするだけで、ファッショナブルに紫外線対策ができちゃいます。汗ジミ予防トップスなら電車の中でも無敵急いで電車に乗ったとき、ふとつり革につかまったら脇汗のシミが・・・。そんな経験ありませんか?汗をかくのはしょうがないけれど、汗ジミとはできればおさらばしたいもの。そんなときは脇部分が二重になっていたら、汗が表面にしみない特殊な素材を使ったトップスで、おしゃれに回避しましょう。それでも気になるという人は、忘れずに汗わきパッドなどを使うのもおすすめです。またグレーやネイビーなどは、意外と汗ジミが目立ちがち。汗をたくさんかきそうな日は、白やベージュなど、ライトカラーのトップスを選ぶのがベターです。汗をかいてもいつだっていい香りの女性に暑くて汗をかく日でも、常にいい香りのする女性でいたいもの。とはいえ、暑い時期に香水などをプンプン漂わせるのは、逆に相手を不快にしてしまいます。そんなときは、最近注目の抗菌・防臭加工のあるトップスをセレクト。着るだけで冷感機能のある素材や、すっとするキシリトール配合のトップス、デオドランド素材を使ったトップスなど、最近ではハイテクなおしゃれトップスも増えているので注目です。いくら見た目が素敵だからといって、汗や汗ジミが気になったり、実はうっかり日焼けしていた、なんて事態は避けたいもの。おしゃれに気を遣っていたい女性だからこそ、プラス機能のあるトップス選びで賢く毎日の着こなしを楽しんでみてください。
2014年06月25日これから夏に向かって暑い日が続きます。そんな暑い日は朝から晩まで汗が止まらず体中ベタベタして気持ち悪いですよね。でも汗は体温調節に必要な体の大事な機能の一つです。汗とうまく付き合って夏を乗り切っていきましょう。■1.汗は無臭?汗と言えば一番気になるのが『臭い』ですよね!みなさんよく「汗臭~い」と言いますが、実際は汗の臭いではないのです。汗自体は無臭です。では汗をかくと臭いのは何の臭いなのでしょうか?皮膚には、ほとんど臭いのしない汗を出す「エクリン汗腺」と、独特の臭いのある汗を出す「アポクリン汗腺」の2種類の汗腺があります。脇や陰部付近などの独特の臭いは、この「アポクリン汗腺」から分泌される汗に、脂肪や尿素、アンモニアなどが多く含まれていることが原因です。これらの部分以外にかく汗は、「エクリン汗腺」からの分泌で、かいたばかりの汗は無臭なのです。■2.汗の臭いの原因は?では、汗をかいた後、なぜ汗臭くなるかというと、皮膚表面の常在菌が増殖するからです。皮膚常在菌は水分と栄養分によって繁殖します。つまり、汗と皮脂や角質をエサとしているのです。常在菌が、皮脂や角質などの栄養分を分解する時に臭いが発生するのですが、通常は、常在菌の数が少ないので、ほとんど臭いを感じることはありません。 しかし、汗をかいた後は、常在菌が繁殖するのに適した環境が整い、爆発的に増殖します。それらが活発に活動することによって臭いを感じるようになるのです。特に、汗をかいた後、6時間後あたりが最も臭いが強くなると言われています。皮膚の常在菌は、もともと皮膚を外敵から守る働きをしていますが、汚れがたまりすぎると、このように臭いの元になってしまいます。■3.汗臭さの対策と予防・汗をかいたらこまめにふき取る体を清潔に保ち、汗を掻いたら常在菌が増殖する前にしっかりふきとりましょう。今は抗菌作用のある汗ふきシートなどが販売されていますので、うまく活用してください。・食生活を見直し体質改善臭いの元は常在菌の栄養素である動物性タンパク質や脂肪などです。肉類には、臭いの元になる動物性たんぱく質や脂肪などが多く含まれています。 日本人の食生活が、野菜中心の食生活から欧米化し肉食中心となったことで、日本人は体臭が強くなったと言われています。食生活を見直すことで体臭を発生させやすい体質を改善することができます。酵素飲料などを使ったデトックスなども効果的です。・加齢臭や疲労臭にも注意「汗臭い」とされる臭いの中に、加齢臭や疲労臭が混ざっていることも少なくありません。加齢臭は男性だけと思われがちですが、最近女性も食生活やストレス社会の影響でしょうか加齢臭(疲労臭)を発生します。日頃から加齢臭や疲労臭の対策も必要です。特に加齢臭は普通の石鹸で洗っても臭いが取れません。専用の柿渋エキスなどの成分が配合された薬用石鹸などがお勧めです。■おわりに汗は人にとって体温調節に必要な大事な機能です。汗のことを良く知り、うまく付き合って、暑い夏を乗り切ってください。(下山一/ハウコレ)
2014年06月06日少しずつ汗ばむような陽気になってきました。これからの季節、気温の上昇とともに、汗をかきやすくなりますね。そこで気になるのは汗のニオイ。デオドラントケアをしていても、ついつい気になってしまいますね。そこで今年は、におわない体質になるというのはいかがでしょうか。お風呂の入り方をちょっと意識するだけで、におわない体質になる方法があります。頻繁にシャワーを浴びるなどして、汗を洗い流せばもちろんニオイを抑えることはできますが、それは一時しのぎ。ニオイの悩みを根本から解決し、におわない体質になるには、シャワーよりお風呂が断然効果的なのだとか。におわない体質になるためにたいせつなのは、汗をかける体質になること。実は汗の99%は水分なので、健康な汗はサラサラしていてにおわないものなのだそう。ところが、汗をかけない体質の人の汗はベタベタとし、ニオイの原因になってしまうのです。つまり汗腺の機能が鈍って汗をかきにくい人はニオイやすいということ。そこでお風呂です。血液の循環を高め、体温を上げ、しっかり汗をかくことができるからです。汗をかくためには、ぬるめのお湯に長くつかるのが効果的。夏であれば39℃を目安に、全身浴で15分程度つかりましょう。全身浴が苦手なら、みぞおちから下を温める半身浴にして、その分長めにつかるのがオススメです。注意したいのは、入浴の前後にたっぷりと水分を補給すること。そうすれば、充分な水分が血液循環を促進すると同時に、汗腺を鍛え、汗をかきやすくしてくれるそう。意識的に水分を補給するといいですね。入浴後は、スキンケアをきちんと行い、肌の乾燥が進まないようにすることも大切です。また、髪が濡れたままにすると雑菌が繁殖し、ニオイのもとになることもあるので、きちんと乾かしましょう。このような入浴習慣を繰り返せば、だんだんにおわない体質になっていくはず。さらに代謝が促進されるので、痩せやすい体質になり、顔色もよくなり、肌の透明感が増すなど、メリットもいろいろ。暑いとついついシャワーで済ませるようになりがちですが、メリットの多いお風呂に入る習慣を見直してみては?参考:バスクリン 公式サイト
2014年05月24日知っていましたか?冬は、汗のイヤな臭いが一番強くなる季節なんです!夏の汗はサラサラだけど、寒い時期は汗もネットリ濃くなります。コートを脱いだ時にムワッと感じるあのイヤな臭い……心当たりがあるのではないでしょうか?またこの季節は、電車や建物の中に入ったら急に暑くて、服の色が変わるほどわきがぐっしょり、汗ばむことも。人に見られたくない、クサいと思われていたらどうしよう……そんな経験はありませんか?そんなお悩みを手軽に解決できる最新の治療法miraDRY(ミラドライ)が、近年話題なんだとか。切らずにたった1時間でわきのケアができて、一度施術すれば効果はずっと続くそうなんです。多汗症やワキガのような、疾患と診断される強い症状ももちろん、ミラドライで治せるんだとか!多汗症やワキガも、1時間で治療できる「ミラドライ」が便利実際にミラドライを導入されている『アン コスメ クリニック』の先生にお話を伺ってみました。―わき汗の治療で来院されるのは、どのような方なのでしょうか?「性別、年齢問わず、本当に幅広くの方がいらっしゃいますよ。小中学生のお子様がコンプレックスに悩まされないようにと、親御様がお連れになったり、ご高齢の方が介護される前にエチケットとしておいでになるケースもありますね」―やはり多くの方にとって、わき汗・臭いは根深いコンプレックスなのですね「深刻なケースで、ご自身のワキガを遺伝させたくないからと、お子様をお作りにならなかった方もいらっしゃいました。子どもの世界では言葉でニオイを指し示す(くさい、等)など、いじめのきっかけを生むこともありますからね」―実際に施術するクリニック側から見て「ミラドライ」の魅力は?「手軽に、しかも短時間で治療できることですね。メスを入れる手術の場合は、準備も大掛かりで術後1~2週間はガーゼを当てるなどの処置が必要ですが、「ミラドライ」は切らないので傷もできず、治療後も1~2日のアイシングのみ。すぐに日常生活ができ、負担が少ないですし、治療したことが周囲に知られないのも魅力です」―今後は、わき汗治療=「ミラドライ」と言われることになりそうですね「外科手術と比べて圧倒的にラクで、「ミラドライ」はこれからのスタンダードになりそうです。ネットで多汗症を検索するとミラドライが上位表示され、特に海外では高い認知度を誇ります。それをご覧になり、ウィーン在住の方が治療は日本で受けたいと来院されたこともありました。今後日本でもますます普及していくでしょうね」患者の90%以上が満足!事実「ミラドライ」の治療を受けた患者の90%以上の方が、わきの汗やにおいが改善された!と満足されているそうです。たった1時間でサッと終わるから、エステや脱毛サロンと同じ感覚でミラドライを受ける方も多いそうです。「ミラドライ」で、身軽で爽やかな身体を手に入れよう!人は、他人のニオイほど敏感に感じ取ります。汗やニオイの不安がなければ、制汗剤にお金をかけずに済み、好きな服を着ることができ、毎日はもっと楽しくなるはず!お悩みの方は、まずは気軽に「ミラドライ」導入クリニックでカウンセリングを受けてみては?切らずにすぐ治せる「ミラドライ」治療が受けられるクリニックは、全国に52箇所あるそうです。(2013年11月現在)お近くのクリニックを探してみてください。<参考>◆「ミラドライ」公式サイト◆「ミラドライ」導入クリニック一覧
2013年11月28日蒸し暑く、汗をかきやすい夏。肌のベタつきや汗はメイクの大敵です。せっかく朝きちんとメイクをしても、外に出たとたんに汗でドロドロ…ということも。 夏場のメイクは崩れにくいベースづくりがとても大切。暑い季節ならではのコツをおさえて、汗に負けないメイクしたての肌をキープしましょう。■メイクの前に保湿&毛穴引き締め汗でベタつく夏の肌は、表面は潤っているように見えますが、紫外線やエアコンの影響で内側は意外と乾燥しています。乾燥した肌は、それ以上の水分蒸発を防ぐため、皮脂を分泌して表面をコーティングしようとします。肌がベタつくからといって保湿を怠ると、それが余計に皮脂分泌量を増やし、メイク崩れのもとに。メイク前には化粧水や乳液でしっかりと保湿を心がけましょう。乳液やクリームは乾燥しやすい口元や目元からなじませ、ベタつきがちなTゾーンは最後に薄くつけるようにすると、メイク後の皮脂崩れをおさえることができます。また、毛穴が引き締まっていると皮脂が出にくくなります。化粧水は冷蔵庫で冷やしてから使うのがおすすめ。余裕がある週末などは、冷やしたシートマスクを使うのもよいでしょう。■下地づくりは手早さが命!下地は、乳液やクリームがしっかり浸透するのを待ってから塗ります。毛穴引き締め効果をうたったものや冷感タイプの下地を使うのもおすすめです。顔の中心から外側へ向けて、手早く塗っていくようにしましょう。UVカット効果のある下地も多く市販されていますが、屋外での予定があるときには下地の後に日焼け止めを塗っておきましょう。ファンデーションをつけるのは、下地が完全に乾いてベタつかなくなってから。水分をしっかり飛ばすことで、ファンデーションが肌に定着してメイクが崩れにくくなります。■ファンデのコツは密着度アップファンデーションはUVカット効果があるものがおすすめ。リキッドでもパウダーでもどちらでもOKです。汗などの水分に強いウォータープルーフタイプを使うのもよいでしょう。ファンデーションは、下地と同様、顔の中心から外側に向けて伸ばしていきます。このとき気をつけるのが、厚塗りにならないようにすること。ファンデーションには油分が含まれているので、重ねすぎるとメイク崩れの原因になります。目や口のまわり、小鼻周辺などの崩れやすい部分は、特に薄付きを心がけましょう。ファンデーションを塗った後は、何もつけていないスポンジで顔全体を軽く叩くようにして、肌にしっかり密着させます。こうすることで余分な油分が取り除かれ、肌にツヤ感も生まれます。仕上げに、フェイスパウダー(ルースパウダー)を顔全体にのせれば、汗や皮脂に負けないベースメイクの完成です。メイク直しをする場合は一度クレンジングをしてファンデーションをつけ直すのがベスト。でも、外出先でそんな時間のないときは、シートタイプのメイク落としで気になる部分だけメイクオフし、コンシーラーを叩きこむようにして整えるようにしましょう。
2013年08月14日気温も湿度も高く、流れる汗と皮脂で肌がしっとり保湿されているかのように見える夏。しかし、現代の夏の環境は冬と同じくらい乾燥を引き起こすと言われています。たとえば、空調でキンキンに冷えた室内は温度も湿度も低く、肌の水分はぐんぐん奪われていくし、暑い屋外から涼しい室内に入ったときの気温の差が大きいと、水分と油分のバランスの調整がとれずに乾燥に傾くことがあります。さらに、紫外線も肌の水分を蒸発させる大きな原因。浴び続けることでターンオーバー(肌のサイクル)が乱れ、不要な角質が厚くなることで乾燥だけでなく、くすみの原因にもなります。「夏だから、さっぱりした化粧水でスキンケアは完了!」なんてことをしていると、将来の肌のことが不安になるだけでなく、今年の秋冬をボロボロの肌で過ごす…、なんてことになりかねません。そこで、今の時期にも必須なのがたっぷりの潤いケア。クレンジングと洗顔で皮脂や毛穴の汚れをしっかりと落としたら、保湿力に優れた化粧水で肌を潤し、美容液とクリームできちんと保湿しましょう。特に紫外線を長く浴びたり、長時間空調の効いた部屋にいたときは、化粧水やクリームを重ねづけするくらいの保湿が必要です。このステップを踏むことで、ふっくらとした透明感のある美肌を保てるのです。とはいっても、やっぱりベタつくのは嫌ですよね。そこでおすすめなのが、オラクルのスキンケアアイテム。しっかりと潤うのに浸透力が高いので、ベタつくことなく夏でも快適に使えます。すべての製品には、有機JAS認証を取得した自社農園で育てられた植物から一滴一滴抽出した、濃密な植物エキスがたっぷり配合。肌のことを第一に考えた最高のバランスで組み合わされた植物成分が、肌自らが美しくなろうとする力を引き出し、肌体力を上げてくれます。高級なダマスクバラのローズウォーターを贅沢に配合した優美な香りの化粧水は、角質層までしっかりと浸透し、みずみずしい潤いを与えてくれるもの。特に乾燥しているときは、3~4回に分けてミルフィーユづけするとしっとり感がアップします。美容液はコクがありながらもさらりとした使用感。湧き上るような潤いで肌を満たしてくれる上に、内側からふっくらと弾むようなハリを与えてくれます。そして、製品の中でいちばん植物エキスの配合量の多いナイトクリームは、特に私のイチオシ。ハンドプレスしながらつけていくと、濃厚なクリームが肌にスーッと浸透。ベタつくことなく肌がもっちり、しっとりとする感じ。癒される植物の香りと心地良いテクスチャーで、一年中ストレスなく使うことができます。私はオラクルの3アイテムを使い始めてから、夏の乾燥が気にならないだけでなく、肌にハリとツヤが出てきました。乾燥が改善されてキメが整ったおかげで化粧ノリも良くなり、肌が少しずつ強くなっている気も。(※個人の感想であり、効果・効能を示すものではありません)化粧水で与えた潤いを、美容液やナイトクリームでしっかりふたをして閉じ込めることは、大人の肌にとってとても大切なステップです。「夏こそ保湿」をスローガンに、秀逸のコスメで一年中ゆらぎのない美肌をつくっていきましょう! (オラクルお試しセットをチェックする) ・オラクル 公式サイト
2013年08月06日今年も、連日猛暑が続きますね。夏は気温の上昇に伴う汗や降り注ぐ紫外線等で、思いのほか髪に負担のかかりやすい季節。パサパサ&ゴワゴワになってしまう前きちんとケアをして、ツヤのある美髪をキープしましょう。■頭皮ケア夏は汗をかきやすく皮脂の分泌も増えるシーズン。特に頭皮はカラダの中でも皮脂腺が多いので、毛穴の詰まりやニオイのケアが必要です。毛穴の詰まり対策にはノンシリコンのシャンプーがお勧め。指の腹で頭皮をマッサージするようなつもりでしっかり髪を洗いましょう。毎日のシャンプーの他に、週1回の頭皮クレンジングもプラスすると効果的。やり方は簡単! シャンプーをする前に、頭皮にクレンジングオイルをなじませます。頭皮全体を軽くマッサージしたら、そのまましばらく放置して下さい。この間バスタブに浸かって汗をかくようにすると、毛穴が開いて汚れが浮き出やすくなります。そのあと軽くシャワーでオイルを流してから、普段通りシャンプーを行いましょう。毛穴の奥までキレイになって、皮脂の詰まりや嫌なニオイを予防してくれます。■髪のケアノンシリコンのシャンプーやコンディショナーは頭皮の為にもいいのですが、どうしても髪がきしみがち。そんなときはアウトバストリートメントを有効活用しましょう。シャンプー&タオルドライした状態で、流さないタイプのトリートメントを髪にもみ込みます。ドライヤーで乾かしたら、更に毛先を中心にヘアオイルをなじませて。これできしみ知らずのサラサラのヘアに仕上がりますよ。意外と忘れがちなのは紫外線対策。紫外線は毛髪の内部にある色素を分解したり、髪の強さを保つ構造を切断してしまいます。その結果、髪が赤茶けてしまったり、キューティクルがはがれてパサパサになるなど髪のダメージ大。海や山など屋外で長時間遊ぶときは、帽子をかぶったり髪にも使えるスプレータイプの日焼け止めを使って紫外線から守りましょう。
2013年08月03日(ベルメゾンネット商品ページより参考画像)不思議!ツボ刺激で顔・ワキの汗が減少気温も高くなってきたこの時期、ハッと気づけば洋服のワキに汗ジミが!なんてことも少なくないはず。臭いに悩んだり、見た目のカッコ悪さに恥ずかしい思いをしたりした経験がある人も多いだろう。また、顔に汗をかきやすく、すぐにメイクが崩れてしまうという悩みも、このシーズンならではだ。真夏の炎天下もさることながら、梅雨の時期は湿度が高いために、さほど気温が高くなくても、かいた汗が蒸発しにくく、こうした“汗悩み”が生じやすい。そんな汗悩みの解消に効果的といわれているのが、あるツボを刺激するというものだ。このツボは、胸から5cm程度上にあり、圧迫すると顔やワキの汗をかきにくくなる。この知恵は舞妓さんや女優のあいだで昔から知られているもので、舞妓さんの場合、夏場でもあまり汗をかいていないように見えるのは、幅の広い帯で胸を強く圧迫しているからといわれている。チラ見え防止とおしゃれ、汗対策をこれ1つで!そこで、この知恵を生かしたうれしい新商品を千趣会が開発。ベルメゾンの2013年夏商品として販売を開始した。この商品は「胸元カバー付き汗止めバンド」というもので、胸元に身につけると、ベルト内側にある突起が先のツボを刺激し、顔汗やワキ汗がおさえられる仕組みになっている。また、レースがおしゃれに見せながら胸元をカバーしてくれるから、大きく開いたトップスでも安心。チラ見えをスマートに防ぐことができる。このチラ見え防止の胸元カバーは、昨年の大ヒット商品だったそうで、今年は汗対策のツボ刺激効果をプラスし、さらに進化したアイテムとなった。これ1つでこっそり汗対策ができ、さらにチラ見えを防ぎながら、レースでおしゃれにも見せられるから、気になる夏の悩み対策は万全。一度あなたもチェックしてみては。【参考リンク】▼千趣会プレスリリース▼ベルメゾンネット胸元カバー付き汗止めバンド元の記事を読む
2013年06月29日“ニッポンの家族を汗による肌トラブルから救いたい”ユースキンでは、赤ちゃんや子どもだけではなく、高温多湿の気候に加え節電により汗をかく機会が増えたため「大人あせも」に悩む人が多いことから、“ニッポンの家族を汗による肌トラブルから救いたい”として「家族のあせも・汗あれ対策委員会」のスペシャルサイトをオープン。あせも・汗あれの症状や、危険度チェック、予防と治療についての解説のほか、参加者の中から抽選で毎月10名様に、「ユースキン 薬用あせもジェル」をプレゼントする、汗についての実態調査も実施中。“汗あれ”やあせもを予防する「薬用あせもジェル」ユースキンは、赤ちゃんからお年寄りまで、家族みんなで使える「ユースキン リカAソフト あせもシリーズ」として、あせも・かぶれを治す「あせもクリーム」(第3類医薬品)や、今年3月発売の、生後3ヶ月の赤ちゃんからお年寄りまで使える、肌にうるおいを与え、汗による肌あれ“汗あれ”やあせもを予防する「薬用あせもジェル」(医薬部外品)を発売し、夏のスキンケア習慣を提案。汗についての実態調査参加者プレゼントキャンペーンへの応募期間は、5月7日から8月31日まで。詳しくは「ユースキン 家族のあせも・汗あれ 対策委員会」サイトを参照のこと。元の記事を読む
2013年05月11日これからだんだん暖かくなって行くに連れ、気になるのは汗のこと。自然現象とは言え、気づいたら洋服に汗ジミが…なんてことは絶対避けたいですよね。そのために制汗剤を使っている人は多いと思いますが、その中でもユニリーバ・ジャパン株式会社が展開する制汗剤ブランド”Rexena(レセナ)”が、女性誌『sweet』の公認デオドラントとなりました。女性誌『sweet』と言えば、日本一売れている女性ファッション誌として知られていますが、”Rexena(レセナ)”もまた、世界合計37ケ国で売上ナンバーワン※1の実績を持つ制汗剤ブランドです。そのRexenaが5年もの歳月をかけて世界規模の調査、研究を行い、開発されたのが「レセナ ドライシールド」です。※1:日用品を対象とする年間合計売上金額データに基づくユニリーバ調べ(2011)「レセナ ドライシールド」は、優れた制汗機能でニオイの原因となる汗をブロック。付け直しをしなくてもワキ汗を抑えることができます。当然汗ジミもできませんから、夏でもファッションを楽しみたい女子の大切な味方になりそうです。「レセナ ドライシールド」がワキ汗を抑えられるのは、汗をかく前に”プレケア”を行うから。制汗有効成分である「ドライシールドパウダー」を肌に密着させると、汗腺から出てくる汗に溶けてジェルを形成します。そのジェルが肌に密着して汗腺をブロックすることでワキ汗を抑えるのです。もちろん汗ジミの心配もいりません。その”Rexena(レセナ)”が、『sweet公認デオドラントRexena』として女性ファッション誌『sweet』とコラボレーションし、「レセナ ドライシールド」のプロモーションを4月12日から全国で展開されることになりました。“Rexenaを使用すれば、汗をブロックして汗ジミを気にせず自信をもってファッションを楽しめる”というキーメッセージのもと、女性のファッションを応援していくRexenaを女性ファッション誌『sweet』が公認。Rexenaブランドと女性ファッション誌の史上初となるコラボレーションが実現したのです。そこで、『sweet公認デオドラント Rexena』のロゴマークを制作。これを見れば、『sweet』から公認されたデオドラントであることが一目瞭然ですね。また、このコラボレーションに併せて、 Rexenaのブランドサイト が4月下旬にリニューアルオープンします。サイトでは、優れた制汗機能をsweet関係者による商品体験レポートで紹介するほか、”汗ジミ”が気になる夏のさまざまなシチュエーションにおける”プレケア”提案で、女性のファッションを応援するコンテンツを配信されるそうです。自信を持って夏のファッションを楽しむためにも、チェックしてみては?Rexenaには無香性からさまざまな香りのついたものまで、豊富なラインナップが揃っています。レセナ ドライシールドパウダースプレー(医薬部外品)は、無香性タイプのほか、フレッシュソープ、フルーティフローラル、グリーンフローラル、スタイリッシュムスク、ベビーパウダーの香りのタイプがあります。さらに従来品より内容量を90gから1.5倍の135gに増量しました。また、スティックタイプ(医薬部外品)のものは、使用時に音が出ないので、いつでもどこでもサッと使えるため便利です。こちらも無香性、フルーティフローラル、スタイリッシュムスク、ベビーパウダーと4種類あるので、気分によって使い分けるのもいいですね。夏の汗は女子にとって大敵。けれども、レセナ ドライシールドがあれば、もう心配はいりません。レセナ ドライシールドでプレケアをしっかりして、汗を抑え、汗ジミの心配なしで思い切り夏のファッションを楽しんでみては?・Rexena 公式サイト
2013年04月12日これまで以上に速乾性に優れた新素材を使用ワコールは、チェーンストア向けブランド「ウイング」から、夏を爽やかに過ごす機能性肌着「さら肌インナー」グループより、これまで以上に速乾性に優れた新素材“メガテックドライ”を使用することでさらさら感をキープするインナー「瞬汗(シュンカン)ドライ」を、4月から発売する。*画像はニュースリリースより“メガテックドライ”がベタつきを軽減しさらさら感をキープ「瞬汗ドライ」は、肌側は凹凸構造の特殊素材“メガテックドライ”を使用。素早く汗を吸収する部分と吸汗しない撥水部分を交互に配置し、そのバランスを最適化することにより、多くの汗を処理しながら吸われた汗が肌面へもどりベトつくのを軽減する機能を備え、また優れた吸汗機能がありながらこれまで以上に速乾性に優れ、さらさら感をキープするというインナー。キャミソール、ノースリーブ、1分袖、2分袖、ミニスリップ、ボトムのバリエーション展開で、気になる汗やニオイに対応した抗菌防臭機能付き。また、トップの1分袖、2分袖タイプは汗取りパッド付きでアウターへの汗移りを軽減する。元の記事を読む
2013年04月11日“たくさんの汗を瞬時に吸い取って素早く乾かす”ワコールは、夏場のベタつきやムレ感などを軽減するため、“たくさんの汗を瞬時に吸い取って素早く乾かす”という機能に優れた夏の機能肌着「スゴ衣汗吸DRY(スゴイアセスウドライ)」を、4月上旬より発売する。*画像はニュースリリースより汗をリレー方式で“吸って、送って、拡散させる”「スゴ衣汗吸DRY」は、「立体リレー拡散構造」という3層式の構造で、汗を瞬時に吸収する「吸水層」、その汗を生地表面に向けて速やかに送り出す「導水層」、送り込まれてきた汗を吸収して外側に拡散させる「吸水・拡散層」と、リレー方式で汗の水分を移動させ、これにより、肌側のベタつき感を緩和、サラっとした爽快な着用感が期待できるという。またトップスには全て 「汗取パッド」が付き、気になりがちな脇部分の汗に対応する。アイテムは、トップスが、キャミソール、タンクトップ、二分袖(各サイズ:M・L・LL/カラー:ベージュ・ブラック・バイオレット・サックス)、ボトムスは三分丈(サイズ:M・L・LL/カラー:ベージュ・バイオレット・サックス)、ひざ下丈(サイズ:M・L・LL/カラー:ベージュ・バイオレット)となっている。元の記事を読む
2013年02月08日汗は体温調整のために必要なものだが、腋窩(えきか、ワキの下)からの大量の汗などは、日常生活や社会生活において、行動の制限や精神的な苦痛をもたらすことがある。こうした状況を治療で改善できることは、まだ十分に認知されていない。12月11日にグラソス・スムスクラインは、ワキの多汗症に関するメディアセミナーを実施した。生活や仕事に支障をきたすような発汗は多汗症と呼ばれ、病気として治療することができる。多汗症には、「続発性」(病気や薬剤使用に関連して発生)と「原発性」(病気や薬剤使用に無関連に発生)があり、「原発性」の中には、全身性と局部性(ワキの下や手のひら、頭、顔)の2種類がある。厚生労働省は日本人の原発性局所多汗症患者の割合を、ワキの下5.75%(719.8万人)と推測している。しかし、病気としての認知度が低いため、治療に至る人は推定患者の5~10%にとどまるのが現状だ。患者側の認知度の低さ以外に、デオドランド剤や汗パットなどの間違った使用で、十分な治療ができていない傾向もある。デオドランド剤は汗のにおいを抑え、汗パットは外に見えないようにする道具として活用できるが、あくまでも一般の人を対象にしたもので、多汗症の人には十分ではないという。また、医療機関を受診しても、無治療で帰る患者は78%と高い。現状、多汗症は限られた医療機関でしか治療できないことが理由としてあげられている。医療機関側の治療ガイドラインが不十分であることや、処方せんの選択肢が少ないことが治療の障害になっているという。発汗抑制作用のある製剤として、近年注目されているのが同社のA型ボツリヌス毒素製剤「ボトックス」だ。11月21日には、重度の原発性局所多汗症の効能・効果追加の承認を取得し、保険が適用される治療方法となった。セミナーでは、多摩南部地域病院皮膚科の藤本智子医長が、「ボトックス」を用いた治療方法についても紹介した。「ボトックス」は皮膚に注射をすることで汗腺の働きを抑え、過剰な発汗を抑制できるという。汗を抑える効果は通常、投与後2~3日で現れ、4~9カ月にわたって持続する。藤本医長は汗をかきやすい夏の対処法として、春ごろに投与することが望ましいという。1回の治療は再診料も含めて約3万円。投与した半径1cm程度にのみ働きかけるので、反動で手のひらなどに汗をかきやすくなったというような副作用は少ないという。ただし、重度の原発性局所多汗症の判定には、発汗の量や自覚症状などの基準が設けられている。また、治療としてすぐに「ボトックス」を投与できるものではなく、初診は塗り薬などから治療を行うようになるという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月14日残暑も厳しく、まだまだ出番の多い制汗剤。最近では、夏に限らず、匂いを気にすることから、一年中使用している人も。しかし、使いすぎると効果がなくなるとか、肌に悪いのでは?などの心配も聞きますが、実際のところはどうなのでしょうか?ビューティ&ダイエット編集部が調べてみました。基本的に、皮膚にトラブルがなく、使用上の注意を守って使用しているなら、とりたてて心配しすぎる必要はありません。ただ、最近になって、乳ガン組織の検査で必ずといってパラベンが発見されるということが公表され、研究者らの間で、制汗剤などに防腐剤として多用されているパラベンが胸に近い皮膚から吸収されることで、乳ガンを誘発する可能性があるのではとする見方もあるようです。これに対し、多くの化粧品メーカーが、「適切に使用すればパラベンは問題ない」とするコメントを発表しており、いまのところ乳ガンとの関連性を実証するには至っていません。ほかにも、制汗剤に使われているアルミニウム塩について、健康上問題だとする否定的な意見も多く見受けられますが、これもまた確信的なデータは得られていないのが実情です。とはいえ、もし制汗剤を毎日利用し、なおかつ、汗をかかないように水分摂取まで制限していると、汗と一緒に体外に排出されるべき毒素が体内に滞留しやすくなるといった問題が懸念されます。それに、殺菌効果の高い制汗剤を頻繁に使い過ぎていると、皮膚の常在菌を減少させ、より強力な細菌が繁殖する可能性だって無いとは言えません。そうなると、体臭が余計にきつくなることも考えられるし、皮膚の抵抗力が衰えれば、かぶれなどの心配も。やはり、使用上の注意を守って、使いすぎないことが大切です。近ごろでは、化学合成物や鉱物油原料不使用のものや、天然ハーブを使ったものも出回っているようですし、また、吸汗・速乾性に優れたインナーなども汗の匂い対策としては頼もしいアイテムです。ちなみに、制汗剤に含まれるアルミニウム塩を体外排出するためには、多くのミネラルが必要です。使用期間中は野菜や果物、そして水分も十分に摂(と)れば、より安心ですね。(ビューティ&ダイエット編集部)
2012年09月02日9月になっても、まだまだ暑い日が続きますね。ちょっと外を歩くだけでも、汗がじわり・・・。その汗、特に顔だけに汗をかいてしまうという人はいませんか?女優は顔だけに汗をかかないというのに、自分は顔の汗がひどくて、メイクもすぐにドロドロ・・・。それは体質ではなく、実は、顔だけ汗っかきという人の多くは、運動不足が原因だろうと言われています。日本人は約200万~250万もの汗腺を全身に分布させているのですが、汗をかかない生活が長くなると、汗腺が鈍くなり、なかには休眠する汗腺も出てくるのです。暑い夏は、体を少し動かすだけでも汗ばむのに、汗腺の数が制限されていると、汗は出られる汗腺を求めて一極集中してしまうのです。しかも、そうやって出る汗の成分は、一層濃くなり、ベトベトの汗になってしまう場合もあるんです。例えば、幾本もの川がせき止められ、残った川に雨水が集中し、濁流となって激しく流れていくようなイメージ。とはいえ、発汗は体温調節に欠かせないもの。そのため、運動不足になったからといって、心臓を守っている胸や背中の汗腺はなかなか衰えたりはしません。また、表情を作ったり、しゃべったり、食事したりと、思う以上に顔の汗腺も活動的です。つまり、上半身の汗腺は運動不足でも休眠しにくく、下半身は鈍く休眠する汗腺が多いといえます。顔汗を抑えるには、この下半身の汗腺の休眠状態を解消し、汗の出口を増やして強化するといいでしょう。方法は、手足を温め、発汗を起こすこと。夏でも手足の先が冷えている女性は多いものです。ただし、この時大事なのは、顔の汗腺は休めておき、足と腕だけに汗をかかせることが大切。足と腕以外はできるだけ涼しい環境をキープしましょう。そこで有効なのが、足湯と手湯。足はひざ下、手はひじ下をメインに温めます。毎日10分程度、これを1~2週間も続けていけば、汗の出口が太くなり、顔の汗が抑えられてくるはず。それから、できればジョギングなど定期的に運動習慣を持つことを心がけることも大切です。手足の筋肉を働かせ、汗をかくことを日常的に行えば、衰えていた汗腺も活発に働き出し、サラサラのきれいな汗を全身からかけるようになるでしょう。(ビューティ&ダイエット編集部)
2012年09月01日汗をたくさんかく、食べ物が腐りやすい、空気がこもるなどの現象が起きる夏は、自分自身のニオイやお部屋のニオイがいつも以上に気になる季節。「仕事を終えて帰宅し玄関を開けると嫌なニオイが!」「足が臭くて靴がぬげない!」といった経験がある人も多いのではないでしょうか?ニオイ対策のための良い香りのするスプレーやアロマグッズなどもたくさん売られていますが、嫌なニオイは、まずはしっかりと消臭することが重要。ニオイ対策には消臭に優れた効果を発揮し、環境にもやさしく、手軽に手に入る重曹がオススメです。■アロマ重曹でキッチンや部屋のニオイを撃退部屋のニオイが気になる場合には、重曹を器に入れて部屋の片隅に置いておきましょう。たったこれだけで驚くほど嫌なニオイが消えます。器をポプリポットのようなものや、かわいらしいアクセサリープレートにすれば、見た目もおしゃれに演出することができます。さらにレモンやベルガモットなど柑橘系のアロマオイルを重曹に混ぜれば、消臭効果もアップし、さわやかな香りがほのかに感じられるお部屋に。消臭効果が見られなくなったらときどきかき混ぜ、精油を足すなどすれば2カ月ぐらい使うことができます。流しや三角コーナーなど、ピンポイントでニオう場所には、使用後や掃除をしたときなどにその都度重曹をふりかけておきましょう。アロマ重曹は冷蔵庫のニオイ取りにも使えます。・重曹 1カップ・精油(レモンやベルガモット、または好みの香り)10滴~20滴■アロマ重曹で足のニオイを撃退気になる足のニオイ対策には、重曹を使ったフットパウダーが効果的。こちらもお部屋のアロマ重曹と同じように、重曹にアロマオイルを加えるだけで簡単に作ることができます。使い方もシンプルで、入浴後や足浴後の清潔な足にパウダースポンジでポンポンつけるだけ。発汗量を抑え、足をさらさらの状態に保ってくれます。出勤前やお出かけ前につけておけば、帰宅するころの足の蒸れ方に違いが出て、水虫対策にも効果的。重曹は食品添加物としても使われているものなので体にも安心です。いつでもすぐに使える様に、たくさんつくって蓋つきの瓶に入れ、ストックしておきましょう。・重曹 大さじ2・精油(殺菌作用のあるラベンダーやティートリーがオススメ) 5滴また、1日履いた靴はたくさんの水分を含んでいるので、毎日同じ靴を履くのは厳禁。靴は1日履いたら最低1日は休めましょう。靴の休日には、重曹に乾燥ハーブを混ぜ、古い靴下や手頃な大きさの袋につめるだけでできるデオドラント・シュースタッファーを入れておけば、靴のニオイも取り除いてくれます。・重曹 1/2カップ・ハーブ(ラベンダー、セージ、ペパーミントなど)1/2カップ重曹は100円ショップの掃除コーナーなどで手に入れることができます。汚れを落とす効果もあるので使用後はキッチン掃除や洗濯にも使え、エコで経済的。アロマ重曹で快適な夏を手に入れましょう!
2012年08月26日化粧品ブランドのイプサは3月27日、20代と30代の女性516名を対象に「夏の肌」に関するアンケートを実施。その結果、「汗が滴る(したたる)いい女」の1位は長澤まさみさんであることや、夏の肌ケアで最も努力している「日焼け対策」の成功率が低いということがわかった。同アンケート上で、夏が似合う「汗が滴る(したたる)いい女」グランプリを実施したところ、1位には長澤まさみさん(29.7%)、2位にはベッキーさん(13.8%)、3位には広末涼子さん(11.0%)、4位には加藤あいさん(9.9%)、石原さとみさん(9.9%)が選ばれた。「汗が滴る(したたる)いい女」へ憧れる理由で多かったのは、みずみずしい「潤い肌」(30.6%)、ハリのある「弾力肌」(27.1%)、透明感のあるクリアな「美白肌」(20.3%)となっている。また、「夏に肌のケアで努力していることは何でしょうか?」と尋ねたところ、最も多かったのは「SPF効果の高い日焼け止めを使う(73.6%)」で、「乾燥を感じた時の保湿ケア(38.6%)」が続いた。夏の日焼け対策および保湿ケアへの意識は高い一方で、秋に入ってから「日焼けによりシミ、シワが増えた(45.0%)」、「エアコンなどによる乾燥(40.9%)」に悩む回答者が多数みられる。さらに、「SPF効果の高い日焼け止めを使う」と回答した人の32.6%が、秋に入って「日焼けによるシミ・シワが増えた」と回答。同様に「乾燥を感じた時の保湿ケア」と回答した人の24.1%が、秋に入って「エアコンなどによる乾燥」と回答するなど、夏一番の努力が実は報われていないという事実も明らかになった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日汗や皮脂と潤いとは別!夏は気温や湿度が高く、汗や皮脂対策に頭を悩ませることも多いもの。なんとなくべたつくから…と、保湿ケアが秋冬シーズンなどに比べ、おざなりになるという人も多いのではないだろうか。だが、やはりそうした“勘違い”ケアは肌トラブルの元になるという。7月31日の花王株式会社によるレポートによれば、汗や皮脂で感じる表面の潤った感じと、肌内部の角質内における潤いとは全く別物なのだそうだ。そのため、肌洗浄後は、夏場もしっかりとした化粧水での水分補給、乳液やクリームなどでの油分を補う、きちんとした保湿ケアが重要なのだという。水分をミストで散布するのは逆効果!?また、冷房による乾燥肌、トラブル肌にも注意してほしいという。とくに乾燥性敏感肌の人をはじめ、こうしたダメージを受けた肌では、必須成分「セラミド」が圧倒的に不足しているそうだ。「セラミド」が不足すると、外部からの刺激に対する肌のバリア機能が落ち、乾燥しやすく、肌荒れやかゆみも引き起こしやすい肌になってしまう。「セラミド」の働きを助ける乳液やクリームでしっかりと補いたい。また、水分をミスト状に肌へ向けスプレーすると、すっきりするうえに潤った感じがするが、実はこれが逆効果!肌の水分が一緒に蒸散し、乾燥を進めてしまう危険もあるという。感じ方と、実際の肌のなかで起きていることの違いを理解し、真夏の肌ケアもしっかりと行いたい。元の記事を読む
2012年08月02日夏の気になる肌トラブルといえば、「あせも」。汗をかくことが原因ですが、あまり汗をかかない人の方が要注意なんです。あせもは子どもに多いと思われがちですが、大人だって油断はできません。そもそも、どうして「あせも」になってしまうのか。その原因と症状について、私のクリニック目白の平田雅子先生にお聞きしました。(以下、平田先生)「あせも」は、汗が皮膚の中にたまってしまうことが原因で起こります。汗腺で作られた汗は、「汗管(かんかん)」という管状の腺を通り、皮膚の表面にある「汗孔(かんこう)」と呼ばれる穴から分泌されます。でも、大量に汗をかいてしまうと、皮膚の外への排出が間に合わず、皮膚の下にある汗管の中に汗がたまってしまいます。そのたまった汗により、皮膚が炎症を起こしてしまうことを「あせも」といいます。汗がどんどん出るようになって、汗の腺がつまらなくなるとあせもはできなくなりますが、大汗を初めてかいた日からしばらくはつまりやすい状態が続きます。そして実は、汗っかきの人にあせもができやすいわけではないのです。普段、汗をかかないからこそ、汗管に汗が詰まりやすくなってあせもを引き起こすこともあります。みなさんが「あせも」と聞いて思い浮かべるのは、かゆみを伴う赤いブツブツができる症状を、専門用語で「紅色汗疹(こうしょくかんしん)」といいます。これとは別に、赤みやかゆみを伴わなず、常色調の小水庖ができる「水晶様汗疹(すいしょうようかんしん)」と呼ばれる種類のあせももあります。水晶様汗疹は、皮膚の表面に近いところに汗がたまるため、症状が軽いのが特徴です。あせもの予防には、普段から適度に汗をかく習慣を作っておくことが重要。また、汗をかいたらそのままにせず、シャワーで洗い流したりタオルでふき取り清潔にすることも大切です。汗をかいたまま放置すると、皮膚の表面が汗の塩分で荒れることがあります。特に、汗が乾きにくい頭・額・首・ヒジの内側・足の付け根・お尻・ヒザの裏側などはあせもができやすいので、こまめに汗をふきとるように心がけましょう。もし、あせもができてしまったら、「たかがあせも」と思わずに、ひどくならないうちに皮膚科を受診してください。(ビューティ&ダイエット編集部)
2012年07月20日聖心美容外科は、5月1日から全国8院で新しいタイプの制汗剤「パースピレックス」を処方している。脇にひと塗りするだけで3~5日間制汗効果が長時間持続。気になる汗やニオイを抑え、ノースリーブやカラーシャツの汗じみを気にすることなく過ごせるという。同剤は、汗を抑えたい部位(脇、手、足)に塗布すると、主成分の塩化アルミニウムが汗腺内の水分に反応。汗腺深部に角栓を作りふたをすることで、発汗を物理的に抑制する。1回の使用で角栓がターンオーバーで排出されるまでの3~5日間の制汗作用があり、毎日塗り直さなくてもよいという。脇だけでなく、手のひらや足の裏にも使用可能とのこと。また、角栓が形成される際に生じる微量の塩酸を減退させるため、乳酸アルミニウムを配合。このため、皮膚への刺激を防ぎ、アレルギーの心配も不要とのこと。さらに無香料タイプで、男性も気軽に使用でき、女性のフレグランスの香りの邪魔をせず、しかも衣服への色移りや白い筋などが残る心配も不要という。同外科では、脇や手足の多汗症、軽度のワキガに悩んでいる人、これまでの制汗剤・デオドラント剤では塗り直しが必要だった人、仕事柄、外回りが多い人、スポーツなどアクティブな趣味を楽しみたい人、濃い色のシャツやカットソーの汗ジミが気になる人、ボトックス注射による多汗症治療に抵抗のある人に、特に同剤の使用をすすめたいとしている。なお、発売元はデンマークのRiemann A/S社、価格は内容量25ml(約3カ月分)で4,800円。購入に際しては医師の処方が必要とのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月12日ドクターシーラボは、同社Web会員に向け、夏の肌トラブルや涼感コスメに関する意識調査を実施。肌に対する悩みのなかで「汗」と回答した人は多かったものの、普段ケアしている人は1割にも満たないことが分かった。「夏の気になる肌悩みを教えてください」との質問では、「汗をかく」(27%)、「毛穴トラブル」(22%)、「汗と皮脂で顔がベタベタになる」(17%)が上位だった。また、「オヤジ肌と聞いて、どんな肌をイメージしますか?」と質問したところ、多くが「脂っぽい」「毛穴が目立つ」「汗臭いイメージ」と、夏の特有の肌の悩みと同じ特徴があがる結果となり、夏のトラブルを放置する=オヤジ肌という式が成り立つ。夏にどのような肌悩み対策をしているか尋ねたところ、「SPF値の高い日焼け止めを使用する」(33%)、「スキンケアを美白ラインに切り替える」(18%)、「油とり紙を使用する」(11%)など、全体の94%が夏の特別なケアを行っていた。ただし、肌悩み1位の「汗をかくこと」に対してケアしていると答えた人は、わずか9%にとどまった。ドクターシーラボによると、汗は蒸発する際に肌が本来持っている水分を奪い、また残った汗が雑菌を繁殖させて炎症を起こすという。夏の肌トラブルを防ぐためには、汗をしっかり洗い流し、クールダウン(抗炎症)・保湿・引き締め効果のある「冷やしコスメ」が効果的であるという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月06日ユニリーバ・ジャパンが展開する男性用化粧品ブランド「AXE(アックス)」は6月、現在発売中の「アックスドライ デオドラントスプレー」の制汗力を訴求するべく、大汗をかきそうな激辛カレーを提供する「制汗カレーショップ AXE DRY」にて、同商品の制汗力を試すイベントを東京・大阪で展開する。AXEでは、「『アックスドライ デオドラントスプレー』の制汗力は激辛カレーの発汗力を超えられるのか?」をテーマに、期間限定で移動式カレー屋をオープン。同商品を使用した後、辛さを出す3種類のスパイスを配合したオリジナル激辛カレーを無料で試食し、制汗力を体感してもらうという。移動式店舗では、セクシーでキュートなミニワンピースを着た店員「AXE ANGEL」たちがカレーをサーブ。来場者はこの「AXE ANGEL」たちと記念撮影もでき、画像はその場でダウンロードできる。その他、記念品として、「アックスドライ デオドラントスプレー」をはじめ、AXEブランドのサンプル品がもらえるなど、お得な要素も盛りだくさんの店舗となる。「制汗カレーショップ AXE DRY」は6月2・3日に東京・新宿ステーションスクエアにて、6月9・10日に大阪・アメリカ村AMERICAN PARKにて開催。イベントの詳細は特設サイトでも確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月30日