いよいよ夏本番。連日うだるような暑さが続く暑い夏は肌の露出も必然的に増えるが、それだけ「かぶれ」や「汗も」などの肌トラブルに見舞われる危険も増す。そういった肌トラブルを抱えてしまっては、バーベキューや海水浴などの楽しい機会も心から楽しむことは難しくなってしまうだろう。そこで本稿では、南青山皮膚科 スキンナビクリニックの服部英子医師の解説を基に、初夏に起こりやすい肌トラブルとその症状、対策法などを紹介する。○水虫ができるメカニズムまず、初夏の肌トラブルの代表例としては水虫が挙げられると服部医師は話す。水虫は白癬(はくせん)菌というカビが皮膚の角質層につくことによって発症する。白癬菌はヒトの髪や爪、皮膚などに含まれるケラチンというたんぱく質を栄養素とするが、ケラチンは体の至るところにあるため、水虫は体や手にもできる場合がある。ただ、白癬菌は高温多湿な場所で繁殖しやすいため、靴を履いて蒸れやすい足に水虫が形成されやすい。水虫=かゆいというイメージを抱いている人もいるだろう。だが、実はかゆみを訴える人はそこまで多くないため、自分が水虫だと気づいていない「隠れ水虫」の人も多いのではないかと服部医師は指摘する。「個人の症状にもよるのですが、水膨れみたいなものができている方はかゆがってきます。ただ、私たちのクリニックに来る患者さんで『水虫がかゆい』という方は、実はそこまで多くはありません。皮がむけているからとか、角質がちょっと厚くなっているということで水虫を疑って来られる方が多いです。あとは足指の間がふやけてきたり、切れてきたりすると、『何かまずいのではないか』と思ってくる方もいらっしゃいます」。白癬菌は、水虫の人からはがれ落ちた角質の中でもまだ生きている。その角質を素足で踏むなどして菌が付着すると感染する。菌が付着しても生育環境などの条件がそろわなければ水虫にはならないし、付着してから24時間以内に洗い流してしまえばほとんど問題はない。ただ、「隠れ水虫」が家族にいるとバスマットで感染する恐れもあるし、多数の人が利用する大衆浴場やスポーツ施設などでも感染の危険はある。注意するにこしたことはないだろう。○水虫になりやすい人の特徴水虫は日ごろからのケアをしっかりしていれば、ある程度は予防できる疾病だ。■足のケアをあまりしてない■毎日長時間にわたり靴を履く■足の指が太く、くっつきやすい■汗をかきやすい体質これらの項目が当てはまる人は、日ごろから体や足を清潔に保つなどして、白癬菌が住みづらい環境を作るように心がけよう。ただ、どれだけ予防に努めていても、水虫になってしまうケースもある。そのときは、きちんと水虫と診断してもらったうえで根気よく治療するのがよいと服部医師は解説する。「足の皮がむけたとかで心配して、市販の水虫の塗り薬を買う方もいらっしゃるのですが、水虫でなかった場合はかぶれるケースもあります。きちんと皮膚科などでチェックして、水虫であれば使って治療するようにしましょう。薬をぬるときは、周辺すべてが栄養素で高温多湿な状態ですから、患部だけではなくかかとから足の裏全体、足の指、指の間にぬってください。ぬる期間は、自身で『きれいになったな』という時点から、さらに1カ月くらいぬるとよいでしょう」。○汗もの予防と対策夏場は汗をかきやすいため、汗もも初夏に起きがちな肌トラブルといえる。汗もにも複数の種類があるが、直径1~3ミリ程度の水泡が出る「水晶様汗疹」(白い汗も)と、赤い丘疹(きゅうしん: 皮膚から隆起する発疹)が出て、軽いかゆみなどを伴う「紅色汗疹」(赤い汗も)がほとんどのケースだ。前者は特別なケアをしなくても数日以内に治り、後者は皮膚科を受診してステロイドクリームなどをぬるとよい。予防法としては汗をかいたらシャワーを浴びたり、通気性の良い衣類を普段から着用したりするといったことなどが挙げられる。○20~30代は金属アレルギーにも注意また、初夏頃からはかぶれが多くなってくるのも特徴だと服部医師は話す。かぶれの原因の一つは植物だ。初夏はハイキングやガーデニングなど、植物に接触する機会も増える。ウルシ科の植物やサクラソウ、キク、ヨモギ、アロエなどもかぶれやすいとのことなので、肌を露出した状態で近づく際は注意しよう。そして、意外かもしれないが金属によるかぶれも夏に多くなるという。汗によってアクセサリーなどから溶け出した金属イオンが体内に侵入し、アレルギーを引き起こすアレルゲンとなってかゆみやかぶれなどの症状につながってしまう。「金属アレルギーの原因は免疫反応ですので、大人でも突然なる可能性はあります。最初は問題なくても、汗などで溶け出した金属がイオン化してたんぱく質と結合し、何度か体内に蓄積されるとアレルゲンとして発症します。アレルギーになりやすいものはコバルト、ニッケル、クロムなどの金属です。アクセサリーを着けだすようになってから一定の年月がたつ20~30代は、アレルギー反応に気づきだす人が多いかもしれません」。夏場は汗をかきやすいということもあり、今回紹介した症例も汗にまつわるものが多い。毎日必ずシャワーを浴びるなどして、肌をできるだけ清潔に保つことが初夏の肌トラブルを避けるための第一歩になりうると言えそうだ。写真と本文は関係ありません○記事監修: 服部英子(はっとり ひでこ)東京女子医科大学卒業。皮膚科専門医。日本皮膚科学会、日本レーザー学会、日本臨床皮膚科学会、日本アレルギー学会に所属。大学卒業後に東京女子医科大学病院やJR東京総合病院の皮膚科に勤務した後、2005年より南青山皮膚科 スキンナビクリニックの院長を務める。
2015年07月29日先日までの梅雨空もどこへやら?本格的な夏の到来とともに、プールや海の予定が満載なあなたへ。ボード遊びやシュノーケル、ウィータースライダーなど……夏の遊びは顔が濡れてしまうこと必須。グチャグチャなアイメイクに、ハゲハゲなファンデーションでは、どんな美人でさえ妖怪フェイスに。どんな水遊びにも負けない完璧ウォータープルーフメイクで、夏の思い出をキレイに残しましょう!■絶対落ちないメイク法ウォータープルーフタイプのメイク道具を使うのは当たり前の条件ですが、それだけではまだまだ不十分。一日中遊んだ後も、メイク落ちゼロにするには3つのポイントを実践するべし。【1】まつ毛はメイクに頼らないまつ毛のメイク落ちが一番醜いのはご存知の通り。そこで、マスカラとつけまつ毛は潔く諦めて!夏の水遊びを楽しむためには、まつ毛エクステに乗り換えるのが正解です。黒くにじむ心配もなし、まつ毛はたっぷりボリューミーで、夏場メイクにはいいコト尽くめ。【2】アイシャドウはラメタイプをONマットなアイシャドウは、崩れてしまうと一目瞭然。さらにカラータイプのものは避けた方が無難です。ベージュや薄めのブラウンを選び、ラメ感の強いアイシャドウでデカ目を作ってみて。基本的に落ちにくいラメシャドウですが、例えアイシャドウがよれてきても、ラメタイプだと分かりにくいのも嬉しいポイント!【3】メイク後の魔法のスプレーウォータープルーフタイプのファンデーションなどを使ってメイクを仕上げたら、最後に日焼け止めスプレーを満遍なく吹きかけて。多少顔がツヤツヤしますが、日焼け止めの油性分のおかげで、水からメイクが守られるのです。化粧崩れ防止効果もついたUVスプレーなら、さらに効果は倍増。紫外線予報メイクキープUVスプレー4+出典:株式会社石澤研究所公式サイトよりプールや海に出かける時は、記念にたくさん写真も撮るはず。楽しい瞬間だからこそ、グチャグチャな顔では思い出にしたくありませんよね。いつでも水の中でもキレイなメイク顔で、水着の夏を楽しんで!
2015年07月23日ドクターシーラボ株式会社ドクターシーラボでは、「ひんやりコスメ」についてのアンケートを実施。結果を公表している。「夏の肌の悩み」についての回答は、「汗をかく」「肌がベトベトになる」「化粧が崩れやすい」など「夏の暑」さが原因の悩みが多数聞かれた。また、約8割の女性が「夏は化粧崩れを感じやすい」と答えており、その中でも6割が「3時間以内で化粧崩れを感じる」と感じていることが判明。しかしながら、化粧崩れ対策に関しては、5割弱の人が「何もおこなっていない」。夏のお肌の悩みに効果的な「ひんやりコスメ」も、「使ったことがない」という回答が9割にも上った。ひんやりコスメひんやりコスメは、夏特有の「お肌の悩み」に有効なアイテム。実際に使用した人からは、「肌のベタベタ感が軽減した」「毛穴が引き締まった」「メイクのノリがよくなった」「化粧崩れを感じる時間が遅くなった」などの回答が多数聞かれている。ドクターシーラボの「ひんやりコスメ」ドクターシーラボの「アクアコラーゲンゲル アロエクール」は、アロエを使用した保湿ゲル。使用直後の肌の温度は「マイナス3.4」、15分後には、「マイナス4.3」という実験結果があり、お肌のクールダウンに効果的だ。アロエベラエキスを多く含み、ダメージやほてりから肌を守り、毛穴を引き締め、乾燥から肌を守る働きもある。他にも、携帯できるアロエウォーター「BBアロエウォーター」や、毛穴を引き締める「ラボラボ スーパー毛穴ローション」もお勧めの「ひんやりコスメ」だ。「ひんやりコスメ」を使って、肌トラブルと無縁の夏を過ごそう。(画像はプレスリリースより)【参考】・60%の女性が夏の化粧は3時間以内に崩れると回答!暑い夏を快適に乗り切る、話題の美肌対策毛穴を引き締め、化粧崩れを防ぐ「ひんやりコスメ」が大人気!
2015年07月11日7月になり、どんどん真夏日に近づく毎日。暑くなると同時に気になるのがワキ汗ですね。汗のニオイは自分が気がつかないだけで、意外と他人には気がつかれている事が…。油断禁物!今日は、そんな悩めるワキ汗を抑える方法についてご紹介していきたいと思います!■「サラサラ」の汗と「ベタベタ」の汗?汗は、サラサラの汗と、ベタベタの汗と2種類あります。サラサラの汗は、身体の貴重な成分が含まれていないので水に近く、体温調節もきちんと行う役目があります。汗をかいてもそれほどキツいニオイもありません。一方、ベタベタの汗は乾きにくく、たくさん出ているのにも体温調節もせずに身体の貴重な成分を外に排出してしまうのです。さらにサラサラの汗に比べてニオイが強くなってしまいます。(1)日頃から適度な運動を行う運動不足の人は汗腺が衰えているため汗が臭くなってしまいます。(2)無臭の銀イオンの入ったAg+を使う制汗剤は、香り付きのものやパウダーシート状のものなどたくさんあります。特にニオイが気になる人は、無臭の銀イオンが入ったAg+が効果的です。スプレータイプよりも効果的なのが直塗りするスティックタイプのもの。スプレータイプに比べ、周囲に迷惑がかからないでワキ汗対策ができるのも◎。(3)野菜を多くとる食事をするニオイを抑えるためには、野菜や穀類を中心とした和食を食べるのがベスト。中でもビタミンAやC、Eを含むものは積極的に摂取するようにしましょう。ビタミンAは緑黄色野菜に、ビタミンCはピーマン、ブロッコリーなどに、ビタミンEはモロヘイヤやパセリなどに含まれています。(4)ワキ汗を止めるツボを押す【合谷(ごうこく)】万能のツボとも言われていて、様々な効果があります。人差し指と親指の骨が合流するところから、やや人差し指寄りにあるくぼみにあります。【大包(だいほう)】ワキの真ん中から、下あたりを押さえます。ここのツボは、汗を止める即効性のある場所で、腕を組むように両腕を交差させてそのまま指でワキの下を押せば効果的です。ワキ汗・ワキのニオイは女性としてのエチケットです。周りに気がつかれる前に、日頃からワキ汗対策を行っていきましょう!
2015年07月10日汗をかきやすい夏は、水分摂取が欠かせません。でも、間違った飲み物を選んでしまうと夏太りの原因になることも!正しく選んで、暑さを乗り切りたいですね。夏は熱中症対策として定番なのが、スポーツドリンク。軽い酸味があるため、喉が渇いたときにはおいしいですよね。でも、その口当たりとは異なり、主成分となるのは糖分。飲みすぎてしまうと、肥満の原因になりますよ。さらに冷やしすぎたものを飲めば、内臓の冷えを招いてしまい、代謝を低下させる可能性も。夏に良いと思われているスポーツドリンクも、飲み方によっては体に負担をかけてしまうのです。一方で、スポーツドリンクの良いところは、糖分だけでなく、塩分やミネラルを含んでいるところ。どうしても飲みたいときは、常温の水で少し薄めて飲むのがおすすめです。汗とともに失われるのは水分だけでなく、特に塩分が大切だといわれています。鉄分も一緒に汗で流れ出てしまうため、女性は特にミネラルが豊富な飲み物を選びたいところ。ミネラル豊富な硬水も良いのですが、飲みすぎるとお腹がゆるくなる場合もあるので注意が必要です。そこで、試してほしいのが自宅で作るオリジナルドリンク。内臓を冷やさないように白湯を使い、ミネラルが豊富なものをプラスし手作ります。例えば、天然の岩塩と昆布の粉末を入れるだけで、手軽に作れる昆布茶はいかがでしょうか?どちらも海に由来するもので、ミネラルが豊富です。そのほか、クエン酸で疲労回復効果が期待できる梅干をお湯に入れるだけの梅干し湯もおすすめ。ただの白湯でも良いのですが、塩分が含まれないとすぐに尿になって流れてしまいます。しっかりミネラルを補給して、暑い夏を乗り切りましょう!
2015年07月07日汗はかくし、暑さで体力も奪われる夏。でも、夏といえば学校のサークル活動やお祭り、フェスなどのイベントが盛りだくさん!いつどこで誰と会っても、可愛い!!と言われたいですよね?そこで今回は、夏でも軽やか!透き通るようなお肌で初対面の人にもイメージの良いメイクと、野外イベントにピッタリなスポーティーメイクの2パターンをご紹介。メイクを披露してくれたのは、池沢美緒ちゃん!ミスTGC 2014でグランプリを受賞した美緒ちゃん。 NHKの「Rの法則」に出演したり、Soup.plus+にて美容情報を発信したりと、 大学に進学して本格的にタレント・モデル活動をしているんですよ!早速メイクのポイントをご紹介!ベースはジェル化粧水を混ぜたものを使用してお肌に潤いを。SPF50のウォーターベース処方のアリィーのジェルUVで、ベタつかずみずみずしい感触のお肌に仕上げます。目元は薄めの色でくすみを無くす程度でOK! 色が少ない分、ラメをプラスする事で伏し目も綺麗に見え、光の反射で目元も明るく見えます。口元はオレンジリップでツヤを出します。 キツすぎない色なので男女ともにウケは良し!ファッションはドット×単色カラーの組み合わせでレトロっぽく。 上品で女の子らしいコーディネートですね。▼さらに詳しい情報は動画をチェック▼そしてお次はアレンジメイクをご紹介! 普段は男女ウケが良いハズさないメイクだけど、真夏はちょっぴり冒険したメイクでイメチェン☆外で帽子を被っても、さりげなく目に入るカラーラインをワンポイントに。目尻に引く事で下を向いても綺麗に見えます。口元は赤みを出してジューシーに。 目尻に入れたカラーと揃えれば、統一感があってバランスもバッチリ!ファッションは腰巻風のワンピース×キャップでスポーティーガール! リュックと帽子を合わせれば、カジュアル感が増して可愛い~っ!▼さらに詳しい情報は動画をチェック▼アレンジ動画でも被っている帽子ですが、美緒ちゃんの趣味は帽子集めなんだそう。これからの季節、陽射しを避けるためにも必需品な帽子。コーディネートの仕上げに被ればオシャレ度がグンとアップしますよね。メイクに合わせた帽子の選び方や被り方も、オシャレの一つです♪ みなさんも、それぞれのシーンに合わせたメイクやファッションで夏を楽しみましょう!▽池沢美緒ちゃんSNS▽Instagram→→→
2015年07月06日暑い日が増えてくると、気になるのが汗の臭い。電車に乗っていても、隣の人が汗臭いとガッカリしちゃいますよね。しかし、知らない間にあなたも「くさい!」と思われているかもしれませんよ。本格的に暑くなる前に、臭い対策はしておきたいですよね。そこで今回は、夏場はいろいろ気にしちゃう…汗の臭いを予防する方法についてご紹介いたします。■ゆっくりお休みするアンモニアは本来、肝臓でろ過され、尿素となって排出されますが、疲れがたまっていると肝機能が弱まり、血液中にアンモニアが増えてしまうため、体臭が発生してしまう場合もあります。汗の臭いを含め、体臭を防ぐには、ゆっくりと休養をとることも大切。たとえどんなに仕事が忙しくても、必ず湯船に浸かり、その日の疲れを洗い流しておきましょう。ストレスがたまっているだけでも臭いやすくなるので、体を動かして発散したり、本を読んで心を落ち着かせたりして、ストレスと上手に向き合ってみて♪■お風呂に入った後は、保湿ケア臭わないように必死になって体を洗っていませんか?あまりにもこすりすぎてしまうと、必要な皮膚が奪われてしまい、お肌の乾燥を招きます。このままの状態を放置していると、水分が蒸発しやすくなり、イヤ~な臭いも発生することになってしまいます。皮脂の分泌が盛んになるほど、臭いやすくなるので、入浴後は、必ず化粧水や保湿クリームでお手入れをしておきましょう。また、普段つかっているボディソープも、界面活性剤などの合成物が入っていない低刺激タイプのものを選ぶと、体臭予防に繋がります。■制汗剤を使用するドラッグストアでは、様々なタイプの制汗剤が販売されています。外出するときに、どうしても汗の臭いが気になるようであれば、こういったアイテムを鞄に入れておくと、安心できますよね。制汗剤には主に2種類あり、1つは、汗の量を重視したタイプと、もう1つは、汗の中の雑菌を増やさないようにしているタイプ。自分の体臭の強さによって使い分けていくといいでしょう。ワキガの症状がある場合は、汗の量ではなく雑菌作用が強い制汗剤を選ぶといいですよ。いかがでしたか?疲れをためていると、体臭も強くなってしまいます。本格的に暑くなる前に、心と体の調子を整えておきましょう。また、自分の臭いのタイプに合った制汗剤を選ぶことも大切ですよ。今のうちに、お気に入りの1本をみつけてみてくださいね♪
2015年07月05日どうしてもかいてしまう汗。なかでも気になるのは「脇汗」ではないでしょうか?脇は汗腺が集まっているため、汗をかきやすいのは当たり前ですが、そのぶん対策はきちんとしておきたいものですよね。 汗には「良い汗」と「悪い汗」がある汗には2つのタイプがあります。本来、運動などでかく「エクリン腺」から出る汗には、ニオイはほとんどないそう。けれど緊張などのストレスが原因となる「アポクリン腺」から出る汗には、脂質やアンモニアが含まれており、雑菌と合わさってニオイが発生してしまうのです。できれば「アポクリン腺」の汗はかきたくないものですが、緊張やプレッシャーと無縁な生活を送るのは難しいですよね。そんな人も心配ご無用、「脇のニオイ」をブロックする方法はあるんです!お風呂で殺菌!泡パックで清潔な土台づくりをPhoto by Amazon知らない人はいない薬用石鹸「ミューズ」。手洗い用の石鹸というイメージが強いでしょうか。「ミューズ」には殺菌効果が強いので、脇のにおいに高い効果を発揮するのでボディソープとして使用するのもおすすめです。ただし、肌が弱い人には刺激が強いかもしれないので、注意が必要。気になる人は体全体ではなく、脇部分にミューズの泡をつけて2~3分放置する「泡パック」など、ピンポイントでケアするとよいでしょう!お出かけ前のピンポイントケア!Photo by Amazon『オドレミン』は、コットンにしみこませて脇を軽くぬぐうだけで、夜までニオイを防ぎ、汗をかきにくくしてくれるお助けアイテム。口コミによると、服が黄ばまないので脇ジミを気にせずに服選びができるようになるそう。これはうれしい効果ですね!脇のニオイに悩まされてきた人は、特に効果が実感できるそうですよ。自分好みの香りを選べる!海外デオドラントPhoto by Amazonニオイを抑えて香りもつけたい」という人にぴったりなのが、アメリカ製の「Secret(シークレット)」です。海外製品は香りが強すぎて敬遠している人にも使いやすい、かえめな香りなのだそう。好きな香りが選べることにくわえ、持ち運びに便利なスティックタイプなので外出先のケアにも便利!ただし肌に残ってしまうと肌荒れを起こすこともありますので、使用後はきちんとお風呂で落としましょう!電車でつりかわにつかまったり、棚の上の資料をとったりと、脇のニオイを気にするシーンは少なくないはず。手軽にできるケアで、ぬかりない脇美人を目指しましょう!
2015年07月04日梅雨から夏は、強い紫外線や汗、クーラーなどで、肌はいろいろな刺激に晒されます。外側からのケアはもちろんのこと、肌自体を作るためには内側からのケアが大切です。そこで今回は、ハードな夏の環境に負けない肌を作るためにおススメなインナーケア食材をご紹介します。■紫外線による光老化から肌を守る食材強い日差しに負けない肌を作り、光老化を防ぐためにも、抗酸化作用がある食材がおススメです。旬の食材ではトマトが抗酸化力が強い食材。ビタミンEと摂ると吸収率UPするので、オリーブオイルを使ったカプレーゼやパスタなどにすると効率良く摂取できます。また、意外と知られていませんが、スイカはトマトの1.5倍リコピンが含まれる抗酸化力が強い食材。美肌を作る旬の果物です。■皮膚を健やかに保つビタミンCも夏は必須ビタミンCは、皮膚の結合組織を作るコラーゲンの合成、メラニン色素の沈着防止、健やかな肌を保つ効果があり、夏は積極的に摂りたい栄養素です。ピーマン、ゴーヤ、カボチャなど、色の濃い野菜に豊富に含まれ、夏も白肌をキープしたい人には必須の美白成分です。ただし、「ソラレン」という光感受性がある食材には要注意。食べ過ぎると紫外線を吸収しようとする働きが作用し、逆にシミを作りやすくなってしまいます。レモン、グレープフルーツ、オレンジ、ライムなどに含まれており、摂取2時間後が最も吸収率が高まりますので、日中ではなく夜食べるようにすることをおススメします。朝、スムージーを飲む習慣がある人は食材選びに気をつけてください。■クーラーの乾燥に耐える保水機能食材オフィスや電車はクーラーが効き、快適な一方で肌は乾燥しがち。外的刺激から守るバリア機能と保水機能を併せ持つのがセラミドです。セラミドは色が濃い食材に多く含まれていますが、中でも抜群なのが「こんにゃく」。そのほか、しらたき、黒豆、ひじき、わかめ、そばなど黒いものに特に多く含まれています。肌内部の水分の蒸発も防いでくれるので、毎日食べたいですね。外からのケアも大切ですが、肌は食べたものから作られます。インナーケアもしっかり行って、夏のストレスに負けない肌で、いつも綺麗をキープしましょう。
2015年06月26日ワコールボディブック株式会社ワコールが運営するサイト「WACOAL BODY BOOK(ワコールボディブック)」では、「『教えて、ドクター』汗は美と健康のバロメーター!」を掲載している。ワコールボディブックは、からだに関する情報を多方面から掘り下げ、掲載中。専門家による解説や、インタビュー、下着のファッション、プロポーションなどさまざまな情報が満載。特集「いい汗悪い汗」最新の特集は「汗」。その組織から“天然の美容液”と呼ばれる一面を持つが、反面アレルギーやあせもを引き起こすこともある。また、汗が出ないと熱中症になることも。汗を上手に出すのは、健康にもつながる大切なことなのだ。特集では、上質な「サラサラの汗」をかくテクニック「汗腺トレーニング」を紹介。皮膚科専門医・スポーツドクターの上田氏による解説付きだ。汗腺を開き、上質な汗を流して、健康的に夏を乗り切ろう!「神秘なるホルモン」ワコールボディブックでは、「特集『神秘なるホルモン』」も掲載。体調の変化にも心の変化にも大きく関係している「ホルモン」。その正体や、ブーム・口コミが真実なのかなどを紹介している。一生の中でも分泌量に波があるホルモン。健康に美しく生活するために、こちらも必見だ。(画像はプレスリリースより)【参考】・健康にも美容にもGOOD!な、サラサラ汗を出す方法。『教えて、ドクター!』公開【ワコール ボディブック】
2015年06月20日汗や皮脂など、夏のメイクはとにかく崩れやすい・・・。お肌が溶け出していたり、毛穴の上のフェンデが剥げていたり、メイクがなぜか消えていたり・・・そんな夏の攻撃に屈してはいませんか!?このメイクでは、そんな攻撃を寄せ付けない、完璧ディフェンステクを紹介します。守るだけじゃない。攻めのポイントメイクにも注目です。メイクのコツ・ポイントファンデーションを塗る前に化粧水をつけて、しっかりティッシュオフすることで崩れにくする。マキアレイベルのリキッドファンデーションは本当にヨレないので、もうリピート7本目!クリアラストもパウダーも、カバー力はあるのに重たくなく、キープ力があるから夏にオススメ。ピンクチークで顔の凹凸をハッキリさせる。チークを塗った後に何も付いてないパフで上から軽く押さえることで、落ちにくい。ヒロインメイクのアイライナーは筆先が細いので、繊細な線が簡単に引ける!日常生活にも取り入れ可能なゴールドラメで太陽の光に負けない華やかeyeに。ポイントメイクは攻めの夏メイク!メイクアップフォーエバーのHDパウダーは、皮脂が出ると皮脂に吸着するので、仕上げにふわっと重ねてあげるとメイクモこのメイク動画のノーカット版と使用コスメ詳細を見る
2015年06月20日蒸し暑くなってくると気になるのが汗。とくにブラウスなどに汗ジミを作ってしまうワキ汗は、他人に見られると恥ずかしいし、でも気にすればするほど緊張して汗をかいてしまう…という悪循環に。「暑いときは仕方ない」と思われがちな汗ですが、ちょっとしたコツでかきにくくすることもできます。恥ずかしい思いをしないために、汗対策をしっかり知っておきましょう。■01.食生活で汗をかきにくい体に熱いものや辛いものを食べて汗をかいた経験のある人は多いはず。食べ物と汗には大きな関係があります。普段から汗をかきやすい、という人は、食生活を見直してみるとよいかもしれません。汗をおさえる効果があるとされているのが大豆食品です。大豆食品に含まれるイソフラボンは、発汗作用をおさえる働きがあるといわれています。ニオイの強いドロドロとした汗を防ぐことにもつながるため、豆腐や納豆、豆乳などの大豆食品を積極的にとるようにしましょう。また、きゅうりやなす、ゴーヤなどの夏野菜には、体を冷やし、熱をこもりにくくする働きがあります。豊富に含まれるカリウムが、体内の余分な熱の放出を促してくれるんだとか。旬の野菜で美味しく汗対策をしていきたいですね。■02.ツボ押しで汗を止める「ワキ汗を今すぐ止めたい」というときに試してみてほしいのが、ワキの下にある「大包(だいほう)」というツボ。ワキの中心からやや下がった場所にあり、胸の前で腕を組むようにして交差させたとき、指が当たる部分になります。このツボは、ワキ汗だけでなく顔の汗を止めるのにも即効性があるといわれています。舞妓さんや芸妓さんが暑くてもあまり汗をかかないのは、帯でこの場所を圧迫しているからだともいわれているほど。ワキ汗が気になったら、グーの形にした両手で両脇から肋骨をおさえつけるようにして、この「大包」のツボを押してみてください。胸の前で腕をクロスして、そのまま4本の指を使って押してもOKです。■03. 呼吸で自律神経を整えるたくさん汗をかいてしまう原因の一つが、自律神経の乱れ。ストレスや運動不足、不規則な生活などによって自律神経のバランスが崩れると、ワキや顔、手などに汗をかきやすくなってしまいます。この自律神経を整えるために、手軽にできる呼吸法があります。いつも意識せずに行っている呼吸は胸式呼吸になり、浅く短い呼吸になります。それに対して、深い腹式呼吸を意識することで、生活の中で乱れがちな自律神経のバランスを整えることができます。ポイントは、息を鼻から吸いながらお腹をふくらませ、吐く息でお腹をへこませること。息を吐くときは、吸うときの倍くらいの時間をかけてゆっくりと吐きます。たとえば、息を吸うのが4秒だったら、吐くのは8秒かけて、といった具合です。ゆっくりと息を吐くほど自律神経を刺激して副交感神経が優位になり、体をリラックスさせることができます。寝る前や起きたときなどに、意識して行ってみてください。生活習慣や食習慣などを改善してもワキ汗が続く場合は、ワキへのボトックス注射という治療法もあります。これは、ワキの下にボトックスを注入してエクリン汗腺の活動を抑え、汗を分泌しにくくする治療です。美容外科や美容皮膚科などで行っており、短時間で手軽に受けられるのが特徴。一般的には半年~1年ほど効果が続くようです。汗の季節、対策をしっかりして、汗知らずの素敵な女性を目指しましょう。
2015年06月06日制汗対策は40代女性が最も多い夏が近づき、頻繁に汗をかくようになると、気になり始めるのが制汗対策だ。5月21日、リサーチプラスは、男女1513名を対象に「体に関する意識調査」を実施したと発表した。同調査によると、制汗対策をしている男性は29.4%、女性は52.8%と過半数を占め、性別・年代別にみると40代女性が58%と最も多かった。女性はロールオンタイプが人気制汗剤については、男女ともにスプレータイプが人気で、2位以下に大差をつけて1位に。気になる2位は、男性の回答ではシートタイプがランクインし、女性はロールオンタイプに支持が集まった。気になるのは「脇」また、自分の体臭が気になるか尋ねたところ、男性が49.4%、女性は56.9%の人が「気になる」と回答。体臭対策としては、男女ともに「デオドラント・制汗剤」の利用率が高かった。体臭で気になるのは1位「脇」、2位「足」、3位「頭」という結果に。「脇」は体臭だけでなく汗が気になる箇所としても回答率が高かった。さらに、他人の体臭・汗が気になる場面をアンケートすると、「バスや電車」が1位になり、車内で他人との距離が近くなるシーンが選ばれた。(画像はプレスリリースより)【参考】・リサーチプラス プレスリリース
2015年06月03日土木現場で働く「ドボジョ」と呼ばれる女性が近年話題です。彼女たちをテーマにした写真集や漫画も発売されるほど。他にも農業にたずさわる「農ガール」など、屋外をメインに働く「汗系女子(アセジョ)」が頑張っています。これからの季節、そんな女性たちに気を付けてほしいのが熱中症対策。熱中症の主な症状には、「めまい」「顔のほてり」「筋肉痛や筋肉のけいれん」「体のだるさ」「吐き気」などがあります。環境省の「熱中症環境保健マニュアル」によると、これらの症状は、汗によって体から水分や塩分が失われた状態に対し、体が適切に対応できないときに起こるそう。そこで、熱中症対策の5つのポイントを覚えておきましょう。■熱中症対策5カ条■1.通気性・透湿性の良い服装にすること通気性が良く透湿性が高い服装を選び、汗をかいた体から熱を逃がしましょう。2.適度な休憩をとること疲れている時は特に熱中症にかかりやすくなります。適度に日陰に入ったりして休みましょう。3.声を掛け合うこと「水分とってる?」「少し休んだほうが良いよ」など、相手の健康状態にも留意し声を掛け合いましょう。4.栄養をとること夏バテなどで乱れがちな食生活も注意。バランスよくしっかり食べることも熱中症予防になります。5.十分な水分をとること塩分を含んだ水分をこまめに補給する事が効果的です。水分・塩分補給の手段のひとつとしてオススメなのが、暑い国タイのデザートからヒントを得て開発された『 キリン 世界のKitchenから ソルティライチ 』です。今回、「ソルティライチ」がリニューアル。タイのお母さんがフルーツによって塩をまぶして寝かせる時間を変えているように、つぶした旬のライチを寝かせる時間を見直したそうです。今まで以上に時間をかけてじっくりと寝かせることで、ライチ本来のまろやかな甘さと香りをよりいっそう引き出した、後味すっきり爽やかな味になっています。用量は、1.5Lペットボトルから、500mlペットボトル、250mlの紙パックの3種類。屋外での仕事に携帯するのはもちろん、家の冷蔵庫にストックしていざというときに備えたり、日常生活での水分補給に利用したりと、いろいろ活用できそうです。おいしい「旬のライチ」で、汗系女子(アセジョ)もますます活躍できそうですね。本格化する暑さに向けて屋外での仕事や活動をする際は、熱中症対策を忘れずに。この夏も元気に乗り切りましょう!
2015年05月25日美容外科・東京イセアクリニックがプロデュースする男性専門院「ゴリラクリニック 池袋本院」はこのほど、「夏の男性ファッション(汗・臭い)」に関するアンケート調査の結果を公表した。同調査は、男性42名、女性63名の計105名を対象に、3月23日から5日にかけて、インターネットで実施した。○上位は男女ともほぼ同意見女性に対し「日常生活やビジネスシーンで嫌われる、夏場の男性ファッションは?」と質問。その結果、「透けた乳首」が84.1%で1位だった。以下、「頭髪の薄毛の汗」(66.7%)、「ワキ汗」(54.0%)、「背中の汗」(41.3%)、「ワイシャツの下に下着(肌着)を付けていない男性」(34.9%)が続いた。男性に対し同様に「自分だったら嫌だと思う、夏場の男性ファッションは?」と質問。その結果、1位から4位までは女子の結果と同列という結果になった。5位は「ハーフパンツからのぞくモジャモジャのスネ毛」(40.5%)だったが、女性は2割以下(19.0%)しか「スネ毛」を気にしていなかった。女性に対し「汗をかきやすい男性をどう思うか?」と聞いたところ、「男の汗は臭いそうで不潔だと感じる」との回答が42.9%で最も多かった。また「男の汗に男気を感じる・好印象を抱く」女性は「ゼロ」、「気にしない・何とも思わない」女性は、17.5%だった。男性に対し「自分が汗をかくことにどう思うか?」と聞いたところ、「不快!服やシャツが濡れるから嫌。汗ジミが目立つのが嫌」が71.0%でトップになった。以下「臭いそうで不潔」(56.5%)、「周囲に対し恥ずかしく嫌悪感」(55.1%)続き、「気にしない・何とも思わない」は、わずか2.9%だった。男性に聞いた「夏場、自分が汗をかきたくない身体部位」の1位は、「ワキ」で85.7%だった。以下、「顔」(69.0%)、「薄毛の頭髪」(50.0%)、「背中」(47.6%)、「胸」(31.0%)と続いた。全体に「クールビズを知っているか?」と聞いたところ、96.2%が「名前も意味も知っている」と回答。「名前も意味も知らない」との回答は「ゼロ」だった。男性に対し「夏場、あなたは汗をかきやすいタイプだと思うか?」と聞いた。その結果、「とても・普通に・まあまあ」を合わせて86.7%が「汗をかく」と回答した。女性が87.3%だったのに対し、やや少ない結果となった。
2015年04月19日すっかり春らしい陽気になってきました。これからは暖かくなる一方ですね。気温が上がると気になるのが、汗問題。みなさんはどんな汗対策を考えていますか。汗取りインナーの先駆者であり、汗取りインナー「サラリスト」を発売している千趣会が4月9日、今年の夏に向けて「大汗対策インナー・サラリスト」のプレス説明会を開催。汗問題に手を打つべく参加してきました。千趣会のアンケートによると、6割以上の方が夏の汗が気になると答えているそうです。その中でも困っていることしてあげられたのが、一位が「汗ジミ」、ついで「ニオイ」「ベタつき」となりました。そこで千趣会では、汗に悩んでいる方を「大汗さん」と定義。「大汗さん」の中には、「汗の不快感から解放されたい」タイプの方と、「汗をきっかけにして恥ずかしい想いをしたくない」タイプの方がいるとのこと。「大汗さん」を自認する人もいれば、そこまでではないという人でも、多くの女性が共感できる感覚ではないでしょうか。そして、最近はとくに大型汗取りパッド付きシリーズのニーズが増加していることから、大汗さんの悩みを考え抜いてリニューアル。実際の消費者の声も参考に、シリーズ累計260万枚を突破した「サラリスト」が、より快適な商品に生まれ変わりました。まず機能面では、大汗さんのあらゆる悩みを解決するため、「超特大の汗取りパッド」を採用。パッドは過去最高の大きさ&フィット感を実現しています。マネキンに着せて確認しても、腕の動きにパッドがぴったりフィットするのがよくわかりました。そして、機能性だけでなく着心地の良さも追求。肌着はすべて綿混になり、肌触りにも配慮しました。なかには綿100%の高機能汗取り肌着も新登場。「着た方が気持ちいい!」と思えるような着心地の良さはぜひ試してみたいですね。さらに、大汗さんのあらゆる生活シーンに寄り添うため、豊富なバリエーションを展開。結婚式などキレイめの格好にぴったりなスリップや、パンツスタイルでしっかり引き締めたい日に最適なガードル、靴の中も快適に過ごすためのフットカバーなど、様々なシーンに対応できるラインナップとなっています。今年はメンズにも特大汗取りパッド付きが新登場したので、汗に困っている彼氏にこっそり買ってあげたら喜ばれるかも。主なラインナップとしては、特大パッド付きシリーズの「超大汗さんシリーズ」や「綿100%シリーズ」、「ひんやりシリーズ」や「レッグ・その他シリーズ」、「メンズ・キッズシリーズ」など。特大パッドは3層構造で汗を通さない頼もしさです。特大パッドが付いているものだけでも、フレンチ袖、ブラいらずのカップ付きキャミソール、アウターライクで1枚でも着られるサラリストなどがあります。商品説明の後、実際に商品を手に取ってみましたが、「さっと脱げる汗取りハーフインナー」は、通勤で汗をかいて、そのまま仕事をするのがイヤという人にぴったりだと思いました。ブラジャーの上につけるだけで通勤中は汗を取り、会社に着けばトイレでフロントと肩のストラップを外すせば服を脱ぐことなくインナーだけをはずせるというすぐれものなのです。これさえあれば毎朝気持ちよく仕事をスタートさせられそうです。通勤やお出かけなど、汗が気になるシーンは毎日の生活でたくさんありますが、ふさわしい汗取りインナーを選んで快適に過ごしましょう。バリエーション豊富な千趣会の汗取りインナーが、夏の快適生活の大きな味方になってくれそうです。・千趣会 公式サイト
2015年04月17日そろそろ汗のニオイが気になりだす季節です。とくに春から夏にかけては、ワキ汗対策を万全にしておきたい、と思っている女性は多いのではないでしょうか。今回、ニベア花王株式会社では、20~59歳の男女2209名を対象として、汗の悩みに関する意識調査を実施しました。調査によると、「汗をかくのは暑いときだけじゃない」という結果が見えてきました。。 ■汗をかきやすいシチュエーションは? 回答者の95%が夏の汗を気にしているという結果になった一方で、「緊張したときに汗をかきやすいと思いますか?」という質問に対しては、6割以上の人が「YES」と回答する結果になりました。緊張汗をかきやすい季節を探るために、「緊張する機会が多い季節はいつ?」という質問をしたところ、とくに緊張しやすいのは「春」という結果がわかりました。たしかに、春は新生活がスタートする大事な時期。新年度で異動になったり、大勢の前で発言したりなど、緊張するイベントがたくさんありますよね。汗のニオイはもちろん、女性としては、見た目で気付かれてしまう汗の量やシミなども気になるポイントだと思います。実際、緊張汗でとくに気になる部位は「ワキ」と感じている人が半数以上もいて、6割以上の女性がワキに緊張汗を感じているということもわかりました。■意外とみんな見ている「ワキ汗」また、自分のワキ汗はもちろん、他人のワキ汗の方が気になるという驚くべき結果も今回の調査で見えてきました。他人のワキ汗のニオイ、汗ジミはとくに敏感に察知してしまう傾向があるということですね。つまり、あなたのワキ汗も周りの人は気にしている可能性大! ただ、とてもデリケートなことなので、「あなた、ワキ汗すごいわよ」と指摘されることはほぼないに等しいはず。実際に、調査結果によると、ワキ汗を指摘した経験のある人は全体の約4%しかいなかったのです。もしかしたら、あなたのワキ汗も他人は気にしているものの、指摘していないだけなのかも…。見て見ぬふりをされている可能性が高いので、自分のワキ汗は自分自身で対策、解消しないといけませんね。■正しいワキ汗対策方法は? 東京都立大塚病院皮膚科医長の藤本智子先生によると、「汗の悩みで外来に訪れる患者の年齢層は幅広いが、女性が多い印象」とのこと。普段からデザイン性の高いファッションを取り入れていることからも、洋服の汗ジミを気にしている女性が少なくないそうです。「ワキの多汗症を病院で治療することも可能ですが、治療まで必要がない人は、市販の製品を使い分けることが重要」とのこと。シチュエーションに合わせた製品をうまく使い分けることで、他人の目も気にならなくなるはずですよ。春先、緊張の多いこのシーズン。緊張汗をあなたはどう切り抜けますか? ・ニベア花王株式会社 公式サイト
2015年03月19日ニベア花王が2,209人を対象に調査2015年3月16日、ニベア花王は、男女2,209人を対象に、汗の悩みに関する調査結果を発表した。ワキの多汗症は手掌や足底、頭部などに比べて多い(5.75%)ことが疫学調査で判明している。これは病院で治療を受けた人を対象とした調査。調査概要調査は2015年1月30日、31日に実施された。20~58歳の男女2,209名を対象にしている。各年代の調査数は平成22年国勢調査による、年代別人口構成比に基づく。調査結果緊張したときに汗をかきやすいか?という問に対して、6割以上が「緊張したときに汗をかきやすい」あるいは「どちらかというと緊張したときに汗をかきやすい」と答えている。緊張する季節は春と答えた人が53.6%を占め、一番多かった。これは新年度のスタートなど緊張するイベントが春に多いためと推定される。緊張汗は運動したときや暑いときに出る汗に比べて、「ニオイ」、「見た目(汗ジミ)」、「汗の量」に違いがあるかとの問には6割以上の人が緊張汗の方が気になると答えている。緊張汗をかくところを問うたところ、ワキと答えた人が最も多かった。考察多汗症の発症率よりも、緊張症を気にしている人が多かった。多汗に関しては市販の汗止めなどで対処することができるが、特に気になる場合には、皮膚科に行くことが推奨されている。皮膚科での治療では、軽症の場合は塩化アルミニウム液が用いられる。重症の場合には、ボツリヌス毒素を患部に注射するボトックス療法が用いられる場合がある。(画像はプレスリリースより)【参考】・ニベア花王プレスリリース(PRTIMES)
2015年03月19日ニベア花王は1月30日~31日、20~59歳の男女を対象に、汗の悩みに関する意識調査を実施した。有効回答件数は2,209件。どの季節で自分の汗が気になるか尋ねたところ、95%が「夏」と回答した。また「緊張したときに汗をかきやすいか?」という質問に対しては、6割以上が「かきやすい」と回答しており、多くが「緊張汗」をかきやすいと実感していることがわかった。運動時や暑いときに出る汗と、「緊張汗」を比べ、「ニオイ」「見た目」「汗の量」に違いがあるかを聞いたところ、「緊張汗」のニオイの方が気になる人は63.9%、「緊張汗」の汗ジミなどの見た目の方が気になる人は69.1%、「緊張汗」の汗の量の方が気になる人は68.4%だった。暑いときの汗より緊張汗の方が厄介だと感じている人が6割を超えている。「緊張汗」を感じたことがある人を対象に、緊張したときに出る汗をどこの部位に感じるかという質問をしたところ、 「ワキ」と53%が回答した。男女別で見ると女性は60.8%と、男性よりも10ポイント以上上回っており、多くの女性が「緊張汗」をワキに感じているということもわかった。自分や他人のワキ汗のニオイ、汗ジミなどが気になるか聞くと、自分のワキ汗の「ニオイ」が気になる人、「汗ジミなどの見た目」が気になる人はともに約73%だった。しかし他人のワキ汗の「ニオイ」が気になる人は83.4%、「見た目」が気になる人は80.4%と、自分よりも他人のワキ汗の方が気になっている人が多かった。他人の「ワキ汗」のニオイや、汗ジミなどの見た目が気になっている人が8割以上と高い結果が出た一方、職場の人に対して「ワキ汗」を指摘したことがあるか聞いたところ、「指摘したことがある」と答えた人はわずか4.2%だった。他人のワキ汗は、気づいてはいるが指摘はしない人が圧倒的なようだ。
2015年03月18日夏に比べて汗をかきにくいイメージのある冬。確かに、暑くて全身にダラダラ汗が流れていた夏とは違い、冬の肌は一見サラッとしているように見えます。でも、暖房の効いた室内や人の多い電車の中などでは、ジワッとワキ汗を感じたことがある人もいるかもしれません。夏とはタイプがちがう冬の汗、じつは夏の汗よりも臭うというのだから注意が必要です。■冬の汗のニオイがキツイのはなぜ?寒い冬は汗をかく機会もあまりないように思われがちです。でも、気温の低い冬は、体温を一定に保つために体の基礎代謝量が高くなる季節。少し体を動かしただけでも、汗をかきやすくなっているのです。また、冬だからといっていつも寒い中で過ごすわけではありません。人でいっぱいの満員電車や、暖房の効いたオフィスや店舗…。寒い外から暖かい室内に入ったときが、一番汗を意識する瞬間かもしれませんね。冬はただでさえ空気が乾燥するのに加え、夏に比べて水分補給も少なくなりがちです。そうすると体内も水分不足になり、汗は濃くベタッとして、ニオイも強くなってしまうのです。また、保湿性のある下着やニットなど、冬の厚着は汗をこもらせる原因にも。通気性が悪く、肌が汗でジメジメした状態が長く続いてしまうため、雑菌が繁殖してニオイを発生しやすくしてしまいます。■ニオイをおさえる冬の汗対策冬の服は温度調節のしやすいものがおすすめ。暑くても脱ぐことができないプルオーバーのセーターなどではなく、脱ぎ着ができる重ね着を心がけましょう。寒い屋外から暖かい室内に入るときは、ドアの外でコートを脱いでから中に入ると、汗をかきにくくなるといわれています。それでも汗をかいてしまったら、放ったらかしは厳禁。たとえ汗をかいても、こまめに拭くことでニオイを防ぐことができます。そのままにしておくと汗がこもってニオイがキツくなってしまうので注意しましょう。■食べ物で汗をかきにくい体をつくる汗をおさえる効果があるといわれているのは、大豆食品や海藻類、ハーブ類など。逆にニオイを強くしてしまうのは肉類です。タンパク質はなるべく肉よりも魚や大豆からとるようにしましょう。また、簡単にできて効果が高いのが、こまめな水分補給を心がけることです。冷たすぎるものは避け、常温か暖かい飲み物をとるようにしてください。意外と見落としがちな冬の汗。寒いからといって油断せず、きちんとこまめなケアを心がけたいですね。
2015年02月16日人は寝ている間もコップ1杯分の汗をかいているといいます。それが毎日の睡眠にどのような影響を与えているのでしょうか? 今回は睡眠と汗の関係に迫ります。しっかり知識を得て、快眠ライフを手にいれましょう!睡眠中にかく汗の量は?私たちは一晩の睡眠中にどのくらいの量の汗をかいているか、ご存知ですか? その量、なんと約300ml。とくに夏場などは、汗の量がさらに増え、疲労蓄積の原因になることもあるのだそうです。寝ている間に300mlも体から水分が出ていっている――すると、朝はどうなっているでしょうか? そうです、私たちは毎朝、脱水状態で目を覚ましている、ということです。具体的には、細胞や血液の水分が不足した状態になっているため、血液がドロドロになり、尿も濃くなります。睡眠中はただ寝ているだけと思いきや、夜から朝にかけて、体はこんなにも変化しているんです。起床時にはコップ1杯の水をそこで大切になるのが「朝起きたら、コップ1杯の水を飲む」こと。目覚めたときに水分を補給し、体の機能を正常に戻す必要があります。朝、水分を摂取しないと、血液が固まりやすくなったり、老廃物の排泄がうまくいかなかったりするので注意しましょう。また、ジョギングや散歩が趣味という方も多いかと思いますが、食事前に行う場合は、やはり水分を摂取することを心掛けたほうがよいのだそうです。とくに高脂血症や心臓病などの持病がある方は出かける前には必ず水を飲んだほうがよいと言われています。私たちにとって本当に欠かせない存在、水分。こまめな摂取を意識するようにしましょう!不眠と汗にも密接な関係がある不眠にも、じつは汗が密接に関わっています。読者の方のなかに、汗をかきにくい体質で、なおかつ睡眠に悩みを抱えているという方はいませんか? それにはちゃんとした理由があります。私たちは夜に体温が下がることで眠気を感じ、ぐっすり眠れるそうです。体温を下げるためには自ら発熱し、汗をかく必要があります。しかし、汗をかきにくい体質の方は寝汗をかかず、体温が高い状態のままのため熟睡しづらいと言われています。効果的と言われているのが、汗腺を鍛えること。有酸素運動や汗腺トレーニングをすることで、汗腺の働きを活発にすると眠りの質も高くなるそうです。不眠に悩む方はぜひトライしてみてくださいね!photo by Gabriele Diwald
2014年11月26日9月に入って涼しくなってきましたが、夏の汗が原因で起こった「汗荒れ」で悩む女子が急増しているそうです。“あせも”ではなく「汗荒れ」は該当部分が赤く、乾燥して痛痒くなり、そのまま治らずに秋や冬の乾燥肌につながるので注意!■1.「汗荒れ」とは?汗の塩分が皮膚表面を刺激して起こる肌荒れ。該当部分が赤く広がり、痛痒いのが特徴です。そのまま放っておくと、皮膚病に発展して、何か月も、何年も続く人もいるそうです。首筋やひじの内部、額など汗をかきやすいところに起きるようです。■2.「あせも」とは?「あせも」は汗荒れと違い、肌内部に汗の水分がたまって水疱のようにポツポツと発疹が出ること。汗荒れほど痒みはともなわないそう。「あせも」は皮膚内部、「汗荒れ」は皮膚外部の皮膚トラブルと覚えておけばよいでしょう。■3.汗ふきシート愛用者はひどくなる可能性が!?汗のにおいや、お洋服の汗染みを気にして、こまめに市販の“汗ふきシート”で拭いていた人は、汗ふきシートに含まれるアルコールや防腐剤で皮膚が摩擦を起こし、汗荒れがひどくなっている場合があるそうです。同様にウェットティッシュや化粧水などに含まれるアルコール成分にも注意しておきましょう。■4.対策はとにかく保湿!汗荒れができている時は、肌を刺激するソープ類の仕様を控え、シャワーで流す程度にして、とにかく保湿を心がけましょう。湯船につかる時はアルコールフリーの乳液やボディクリームなどを塗ってから入ると、水道水の塩素による刺激も防げるでしょう。■5.お肌の細胞を合成してくれるものを食べよう!一度荒れてしまっても、皮膚の細胞を合成してくる食べ物を摂取しておけば、長引かないかもしれません!タンパク質やビタミンA、亜鉛で肌細胞の基礎を作り、セラミドやヒアルロン酸など、本来肌が持っている成分が生成されやすい環境にしておきましょう。タンパク質、ビタミンA、亜鉛が含まれる食材は、うなぎ、かつお、まぐろ、赤身肉など。セラミドやヒアルロン酸はネバネバ野菜に含まれています。また緑黄色野菜はβカロテンが豊富に含まれており、体内でビタミンAに変わりやすくなります。バランスよく摂取しておきましょう。■おわりにお肌がかゆいな、と思ったら、「汗荒れ」予備軍かもしれません。ひどくならないうちに医療機関に相談したり、シャワーや洗顔、食べ物にも気を配って、早めにケアしておきましょう。(丸田みわ子/ハウコレ)【参考】・“汗荒れ” – NHKあさいち2014年9月2日放送
2014年10月04日夏本番!汗をかくのが嫌で、水分を控えている女子も多いと聞きますが、脱水症状を起こしていませんか?「のどが渇いている」と感じてなくても、身体は水分を欲するもの。女性は男性よりも熱中症にもかかりやすいようなので、水分補給の仕方を学習しておきましょう。■1.脱水症状のサインとは・手足がしびれる・たちくらみがする・筋肉がつる(夜明けの脚のこむら返りなど)・頭痛がする・体や顔がほてる、だるい・吐き気がする実はこれらの症状、水分不足が原因なのだそう!体温調整と共に詳細を見ていきましょう。■2.夏の体温調整のメカニズム男性と違い、女子は汗を出す皮膚の汗腺が狭く、汗をかきにくいため、体に熱がこもりやすい!そうすると、1の脱水症状のサインが現れてきます。のどが渇かないと水分を摂ろうとしないので、水分が不足していることが多く、汗も出にくくなります。そうすると熱が発散されずに熱中症となってしまうかもしれません。熱中症は連日ニュースで報道されているように命に関わります。体のメカニズムを知っておきましょう。夏の「高温・多湿」の環境にいると、人の身体は汗を出すために皮膚への血流量を増加させます。その後、放熱して「汗をかく」という状態に。汗は悪者ではなく、体をクールダウンさせる大切な働きがあるので、お洋服の汗ジミを気にするよりも、汗かき女子になる方が健康で元気な状態を保てるでしょう。■3.天気予報で見る、温度は+5℃と考えて対策を!気象庁が発表している最高気温は芝生の1.5m上での直射日光の温度を基準としているため、アスファルトの道路上では+5℃ぐらい温度が高いと想定されているそう!天気予報の最高気温よりも、「暑さ指数」を参考にして、その日のお洋服や、対応策を考えてみましょう。■4.脱水症状を防ぐ美習慣お洋服編まず、お洋服の汗ジミについてです。汗ジミが目立たない色目のお洋服を選びましょう。白やパステルカラーのお洋服はあまり目立ちませんよ。次は脱水症状を防ぐお洋服について。黒いお洋服は見た目も暑苦しいし、どんな生地のものでも熱がこもって脱水症状になりやすいので、炎天下での黒い洋服は絶対NG!明るい色のお洋服か、暗い色をどうしても着たいなら紺や茶、ライトグレーなど少しでも色目のあるものにしましょう。■5.脱水症状を防ぐ美習慣水分補給編暑い日は昼間からビール!会社帰りにビール!といきたいところですが、体が脱水状態の時に飲むビールやアルコールは絶対タブー!利尿作用はありますが、必要な水分まで排泄してしまい、結果的に脱水症状に。水をまず一杯飲んでから頂くなど、ワンクッション置いてから頂きましょう。日中の水分補給は、のどが渇いていなくても、数時間置きに摂取しておきましょう。汗で塩分も流れ出るので、ナトリウム入りの飲料で補うのもオススメです。夏は汗や尿などで1日平均約2.5リットルℓの水分が身体から奪われるので、その分補給が大切ですね。飲料水だけはなく、野菜や果物からも水分は補給できるので、夏野菜やスイカなどからも補給してみましょう。■おわりに汗がドドーっと出るのも考え物ですが、暑いのに汗が出ないことの方が深刻なので、お洋服の生地や色、水分の採り方なども味方につけて、自分の体温管理に気を配ってみましょう。(丸田みわ子/ハウコレ)【参考】・環境省熱中症予防情報サイト
2014年08月31日蒸し暑い夏の時期、冷房が効いた部屋で冷たいものを飲んだり食べたり、一見快適そうに思えますが、これ、要注意です。夏は汗を多くかきますが、水分と一緒にエネルギー(氣)も体から出ていくため、水分だけでなく栄養も補給しないと氣が不足し、夏バテや夏風邪を引き起こす原因になります。夏を健康に乗り切るためには、旬の食べ物を中心にしっかり栄養を摂り、体を冷やしすぎないことがポイントです。夏をどう過ごしたかで秋冬の体調にも影響があると言われています。今回は、この時期に積極的に食べたい夏野菜についてお伝えします。夏の体調は、暑さだけでなく湿気も影響します。湿度が高いと汗が出にくく、体内に水分が溜まり、だるく感じたり、疲れやすかったり、関節痛や腰痛、下半身がむくんだりします。また湿気は「脾(胃腸)」の働きを衰えさせるので代謝機能が弱まり、消化吸収が妨げられて食欲不振になります。 暑いからと体を冷房で冷やし、冷たいものを多く摂取すると胃腸が冷え、湿気の影響を受けている脾の機能がさらに低下してしまいます。体内は温め、発汗で「涼」を得るようにするとよいのです。夏の間に体の中からしっかり汗をかかず、体を人工的に冷やすと、熱が体に籠って肺が乾燥、秋に咳が出やすく、冬も体調を崩しがちになります。夏バテの予防・解消には、太陽の日差しを浴びた旬の野菜をたっぷり食べましょう! 夏野菜にはむくみ解消、体を冷やす、体の中からしっかり温める等、この時期に嬉しい作用があります。代表的な夏の食材と効能は以下となります。■夏の食材と効能・ピーマンビタミンA,Cなど栄養価豊富。疲労回復に素早い効果があり、夏バテ・夏風邪予防に。免疫力を強化し、整腸作用あり。日焼けのダメージを防ぐ夏に嬉しい効果も。・トマト口の渇きを止め体の熱を冷ます。胃腸の働きを高め、食欲不振に有効。・なす体内の熱を冷まし、血流を良くする。むくみや胃もたれに有効。・きゅうり体に籠ったほてりや喉の渇きを解消。体の熱と湿をとる。暑気あたり予防。利水作用で水分代謝促進。・冬瓜(とうがん)体の熱を冷まし余分な水分を出す。むくみに有効。淡白な味のため食欲がない時、夏バテ気味の時にオススメ。・とうもろこし夏の栄養補給に効果的。食物の消化吸収を高めるので疲れがとれない、胃腸が弱っている、くよくよ悩む時にもよい。体の熱を冷まし余分な水分を出すので、むくみや尿の出が悪い時にオススメ。「ひげ」は漢方で「南蛮毛」と呼ばれ、さまざまな効能がある。・ゴーヤ暑気あたりを解消し、夏バテ防止に。目の充血や口内炎、吹き出物にも良い。・ニラ疲労回復、整腸作用。代謝・免疫機能を高める。・かぼちゃ体を温める。気を補い体力をつけるので、倦怠感、慢性疲労や便秘に良い。・さやいんげん湿度や暑さで消耗する氣を補う。食欲不振や胃もたれにも有効。・枝豆胃腸を丈夫にし、消化を促進。便秘解消や美肌効果も。ここで夏野菜を使った簡単レシピをご紹介! ぜひ常備菜にして、夏野菜をたくさん食べてくださいね。■夏野菜のピクルス のレシピ<材料>きゅうり、にんじん、セロリ、ズッキーニ、ゴーヤ、ミニトマト、ブドウ酢(果実酢)、氣香粉(または五香粉)(漢方スパイス)<作り方>ミニトマト以外の材料を2cm角の棒切りにし、煮たてたブドウ酢、氣香粉と一緒に保存容器に入れ、よく振る。一晩冷蔵庫で寝かせたらできあがり! 一週間位、保存ができます。人は自然の一部であり、季節が変化すれば体も変化します。旬の食材はその時期の体に必要な働きをしてくれます。自然のパワーをもらい、健康を維持しましょう!
2014年08月30日今年も猛暑が続き、毎日汗をかかずにはいられませんね。そうなると気になるのが汗のニオイ。体はお風呂に入ればいいですし、洋服は洗濯すればいいですが、なかなか洗いにくいものもあるのでは? 汗のニオイが気になりますよね。中でも、電車の中などで見かける学生が持っているスポーツバッグ。見るからにニオいそうな気がしませんか。けれども、自分が使っているバッグも、洗ったことがないという人が大半なはず。もしかしてニオっているかも。実は、スポーツバッグはエナメルやポリエステルなど丸洗いが可能な素材が多いのだとか。半世紀以上も無添加にこだわり石鹸を作り続けるヱスケー石鹸株式会社の社長でせっけんキングの異名を持つ倉橋さんに洗い方を伺いました。スポーツバッグ(エナメル素材)丸洗い法がこちら。■スポーツバッグの丸洗い法1. バッグの中敷きを取り出し、水と液体石けんを入れる。2. ジッパーを締めて、ざぶざぶ振る。左右に傾けてまんべんなく水を行き渡らせ、5分程度そのまま置く。3.水を入れ替え、2、3回すすぎ、泡がなくなったらOK。陰干しする。この方法なら型崩れもせず、キレイに汚れが落とせるそう。ニオイが気になるバッグにぜひ試してみては?ニオイが気になるけれど洗いにくいものと言えば、靴もそうですよね。皮靴などは当然水洗いは無理。そんなときは、インソールを洗うだけでも効果は絶大だとか。お風呂に入るときに、ついでに洗うことができます。■靴のインソールの洗い方1.お風呂場にインソールを持って入り、桶にお湯をためて5分ほど浸す。2.固形せっけんをこすりつけ、タワシでゴシゴシ。すすいで陰干し。一晩で乾きます。ほかにも、寝汗がしみこむ枕や布団も自宅では洗えないと思っていませんか。天日干ししかしていないという人が多いと思いますが、素材によっては布団や枕もお風呂場で丸洗いできるので、ぜひ試してみては? 染み込んだ汗をすっきり洗えれば、気持ちよく眠れそうですね。このようになかなか洗濯できないと思っていたものも、工夫次第で洗うことができるのですね。ただ、いずれも手洗いになるため、手が荒れないように気をつけたいもの。そこで、オススメなのが液体石けん。無添加・無香料で手肌にやさしいのが特徴です。もちろん、手洗いだけでなく、全自動・ドラム式洗濯機にも使用可能なうえ、天然素材のみを使用しているので環境にやさしいのもいいいですね。「ヱスケー石鹸うるおいシリーズ 洗濯用液体せっけん」はバラエティストアや、インターネットで こちら からも購入可能。夏も終わりに近づき、汗をたっぷり吸ったバッグや靴などのニオイが気になるこの頃。手を大切に守りながら、しっかりニオイを洗い流しては?・ヱスケー石鹸 公式サイト
2014年08月29日夏と言えば、暑くて汗が出てきたり、化粧が崩れてきてしまったりなど、可愛さを保つには大変な時期でもあります。しかし、そんな時期だからこそできる「モテる女性の姿」があるみたい。そこで今回は、夏だからこそ出来る、思わず男性がきゅんとしてしまう女性の姿を紹介したいと思います。■1.ソフトクリームを嬉しそうに食べる「彼女とデートしてたときのこと。暑くなってきたので、彼女に『ソフトクリーム食べる?』と聞いたらぱあっと笑顔になって『食べたいっ』って言ってきました。この時点でもう可愛かったんですけど、買ってあげた後に嬉しそうに食べてる姿にさらにキュンとしました。子どもみたいで可愛い。」(26才/証券)この暑い季節。冷たいものって聞くだけでも食べたくなってきますよね。もし、一緒にいる男性が買ってくれたら、飛び切りの笑顔でお礼を言って、嬉しそうにソフトクリームを食べてみてください。思わず彼も「可愛いなぁこいつ」と思ってくれるはず。もし、買ってくれくれなくても自分で買って、楽しんだってもちろんOKです。■2.浴衣姿「浴衣姿って、夏ぐらいしかあんまりみる機会ないし、やっぱり着てる女性見ると素敵だなって思っちゃう。内股でちょこちょこ歩いてたら更に可愛いよね。やっぱりいつもとのギャップにきゅんとしちゃうな。」(28才/公務員)夏と言えば、浴衣ですよね。いつもとは違うおしとやかな自分を見せられるチャンスかも。普段からおしとやかな方はもとより、普段わりかしおちゃらけているような人は、はんなり浴衣姿でギャップ萌えも狙えちゃうかもしれませんね。そして浴衣の際に気をつけたいのは、化粧と髪型です。あまりに盛りすぎてしまうと、浴衣固有のはんなり感がうすれてしまって残念な感じになってしまうので、できるだけおさえめが良いみたい。■3.ポニーテール「夏場になると、ロングヘアーの人やミディアムぐらいの人が暑くってポニーテールにする率が増えますよね。ポニーテールにしたときのうなじとか、もうたまらなく大好きです(笑)年中ポニーテールにしてくれたら良いのにって本気で思います。」(21才/学生)男性ウケが非常に良いポニーテール確かに髪を上げるので、元気で爽やかな印象になって可愛いですよね。そしてなんといっても皆さんうなじがすきみたい。女性からすると「うなじのどこがそんなに良いの?」と言う感じですが、男性からすれば色気があるやらなんやらで人気みたい。最初からポニーテールももちろんいいですが、男性の前でおもむろにポニーテールを結く、なんていうのもまた効果的かもしれません。■4.手でパタパタ仰ぐ「手をうちわがわりにしてパタパタしてるしぐさって可愛いなって思う。うちわで豪快にばっさばさやられるとなんか悲しくなっちゃうしね(笑)」(25才/アパレル)うちわでばっさばさ仰いだほうが涼しいに決まってるのに・・・。しかし、見た目の可愛さも意識したほうが良いみたい。もし、うちわを持っていたらあくまで上品に使ってください。もっていなかったら手でパタパタ仰いでみてください。意外と何もしないよりかは涼しく思えます。■おわりにいかがでしたか?夏は女の敵じゃない!むしろ夏を味方にして、男性をきゅんとさせちゃいましょう。(霧島はるか/ハウコレ)
2014年08月27日毎日暑い日が続くなか、額や頭皮、背中などさまざまな部位で汗をかいていると思います。そんななかでも、他の人に見られると恥ずかしいのがワキ汗。どうしても気になって、ジャケットやカーディガンが脱げなかったり、腕が上げられなかったりすることもありますよね。しかも、デートの時も相手に気づかれないようにドキドキしていると、よけいにワキ汗が出て来てしまったり……。そこで今回は、もうそんな思いをしないためにも、ワキ汗を止める方法をお伝えします!舞妓さんもしている半側発汗真夏の最高気温でも、汗を見せずに涼しげな舞妓さん。その秘密は、半側発汗にあるんだそう。半側発汗とは、右側を圧迫することで右側の発汗を抑え、左側を圧迫することで左側の発汗を抑えることができるというもの。そして舞妓さんはこの方法を利用し、両脇の下を着物の帯で締めているんだそう。気になる時は、長めのゴムやひもなどで縛ってみましょう!ただしずっと圧をかけるのは身体に負担がかかるので、出勤前だけなど短時間にしておくように。すぐできるツボ押しツボ押しも即効性があります。特にワキ汗に効くというのが、乳首の3~5cmほど上、大体指2本か3本ほどの上にある“屋翳(おくえい)”を1~3分ほど押さえます。しかもこのツボはバストアップにも効果があるという嬉しい効果もあります。身体を冷やす汗をひかせるには、血液やリンパを冷たくさせるために、リンパ節を冷やすことが効果的です。リンパ節は手首や首、ヒジの内側、ヒザの裏などがありますが、特に首元は最も冷却効果があると言われてるので、冷たいペットボトルや冷やしたタオルをあてましょう。ニオイは定番のミョウバンにお任せ!皆さんはミョウバンってご存知ですか?ミョウバンは消臭効果のある複合塩で、昔からある汗のニオイ対策で有名なもの。また制汗作用もあるため、ワキ汗にはバッチリ!ミョウバンの結晶やミョウバン入りの制汗剤でワキ部分のケアをして、ニオイも汗もできるだけ抑制するワキを目指しましょう。まだまだ暑さが続く毎日。ぜひ、これらを試して、ワキ汗の気にならない日々を過ごしちゃいましょう!Photo by Pinterest
2014年08月26日夏本番。毎日大量に汗をかいて、自分のにおいが気になったりしていませんか?においは不思議なもので、その人の存在感を良くも悪くも強くします。嫌なにおいだったら、嫌な存在感。逆に良いにおいだったら良い存在感を残します。においが人間の無意識の部分に働きかける影響力は想像以上に大きなもの。うまくにおいを操れば、においで自然に良い印象を残すこともできます。女性に生まれたからには「クサい人」より「良いにおいの人」という印象を持ってもらいたいですよね。■食べ物を見直して内側から香り美人に汗のにおいが気になった時、その原因を考えてみたことはありますか? 汗=クサイと思い込んでいる人も多いと思いますが、汗は必ずクサイわけではありません。汗がクサイことの大きな原因のひとつに、食生活が関わっています。食べ物は腸内で分解され、におい成分となり、その後無臭化されたり排出されたりしますが、それでも残ったにおいは体内をめぐり、口臭や汗などの体臭となります。肉などの動物性タンパク質は分解されると悪臭になりやすいので、肉ばかり食べていると汗がクサくなります。一般に太りめ体型の人は体臭がきついというのも納得ですね。心当たりのある人は肉の量を減らして野菜を多めに取るようにすれば、それだけで汗のにおいが変わるかもしれません。また、香りが良いものを食べると体内から発するにおいも良くなると言われています。香りの王様と言われるローズから抽出されるローズオイルを使ったサプリメントを飲むと、口や体から良い香りがするようになるのだとか。バラのジャムやローズティーなども効果があるかもしれません。口臭や体臭が気になる人は試してみては?■身につけるものの香りにこだわって外側から香り美人に汗はどうしてもかいてしまうもの。それならば汗をうまく使って逆に良い香りが発散するような工夫をするのもひとつの手です。例えばシャンプーを香りで選んでみたり、化粧品にさりげなく良い香りのものを使ってみたり。心地よいと感じるにおいは人によって違いますが、シャンプーの香りを良いにおいと感じる人は多いのではないでしょうか。香水の香りよりも自然なので、気取った感じにならずに良い印象を残せます。好感度の高い香りは「自然な感じ」がポイント。化粧品はやりすぎると「化粧クサイ」印象になるので気をつけましょう。また、洗濯時に、近年様々な種類が販売されているアロマ柔軟剤を使うのも、自然に良い香りが出てオススメ。汗に反応して香り成分が発散されることを謳い文句にしている商品もあるのでチェックしてみましょう。また、精油の香りも、多くの人に受け入れられやすいにおいといえます。フローラルウォーターに好きな精油を数滴たらしたボディミストを、汗ばんだ後などに吹きかければ、比較的自然に良い香りをまとうことができ、自分もリラックスできます。最近では香りに重点を置いた商品もたくさん販売されています。自分に合った方法で、内から外から、香り美人を目指してみては?
2014年08月26日8月も下旬に差しかかりましたが、まだまだ暑い日が続きますね。汗をかくから外に出たくないという方も多いんじゃないでしょうか。でも、知ってました?女子の汗は、どんなファッションよりも男心をくすぐる最強のアクセサリーなんですよ。汗ジミなんて気にしてちゃダメです。男はしっとりしてる女子が大好物なんですから。さて、今回は、「暑い夏だからこそ、あえて動いて汗をかこう」をテーマに、浜辺でやったらカレとの距離がぐっと縮まるビーチ遊びをご紹介しちゃいます。■1.ビーチバレー2人いればできちゃうから定番ビーチ遊びですね。やるときは水着ではなく、あえてTシャツを着ましょう。トスをするときにチラリと見えるおへそがポイント。カレは、さっきまで見ていたはずのおへそに急にドキドキ。男は見えないものほど見たくなる生き物ですから。■2.フリスビー続いても、2人いればできるお手軽遊び。やるときは、カレが浜側であなたは海側に位置取りをしましょう。カレが調子に乗ってフリスビーを強めに投げたときがチャンス!取り損ねたふりをして海にダイブしましょう。汗でしっとりを超えて、海水でぐっしょりになりますが、濡れた髪がセクシーなのでOKです。■3.手押し相撲2人向き合って立ち、相手の手を押して先にバランスを崩した方が負け、という手押し相撲。ここでは、ちょっとしたハプニングを狙いましょう。コツは、とにかく押さずに引くこと。あなたの手を押し損ねてバランスを崩したカレは、あなたに向かって倒れ掛かってくるはず。ほら、マンガみたいな押し倒され状態。■4.ダンポスメキシコ発祥のこの新スポーツは、15人1チームとなって、アメフトみたいにビーチボールを運び、ボールで相手チームのダンポス(ゴール)役にタッチすれば勝ちというルール。ダンポス役は相手チームには内緒なので、あえてカレとは違うチームに入りましょう。ダンポスを探しているふりをしてベタベタできるうえに、人数が多いので気づかれにくいんです。お試しあれ。■5.浮き輪転がしこれは男女のグループでやると盛り上がります。浮き輪を3つ重ねて、その中に女子が入り、男子がそれを転がして、その速さを競う遊びです。この時のポイントは、恥じらいを捨て全力で回転すること。浮き輪のなかで回されると思ったよりも大股開きになりますが、身を任せてグルグル回りましょう。汗と砂まみれになるあなたの輝きを、カレはちゃんと見てますよ。■おわりに汗といえば、NHK「あさイチ」の有働由美子アナが脇汗で有名ですが、実は、あれにドキドキするという男子も多数います。言わないだけで、男は女性の汗が大好きなんですよ。もし、あなたが普段、汗をかかなそうなタイプだと思われてるのならチャンスです!今年の夏こそ、「ギャップ汗」でモテましょう!(高尾龍一/ハウコレ)
2014年08月22日じっとしていてもベタつく夏。気になるワキ汗の対策はどうされていますか?画像:(c)sunabesyou - Fotolia.com一昔前は、夏の汗対策と言えばデオドラントスプレーくらいしかありませんでしたが、最近ではさまざまなワキ汗対策グッズが販売されています。汗をかいた後のケアができる製品から、汗自体をブロックしてしまう製品まで、様々です。今回は、自分に合ったデオドラントケアで爽やかな夏を過ごせるように、気になるワキ汗グッズについてお伝えします!■1.汗取りインナー&汗取りシートTシャツにぐっしょりついた汗染みは、格好悪いというより、女性としてはエチケット違反です。せっかくおしゃれをしたいのに、汗のせいで、湿ると色が変わってしまう素材の服が着られなくなるのは残念ですね。そこで最近よく見かけるようになったのが、汗取りインナー。タンクトップ、キャミソール、フレンチスリーブなど形はさまざまですが、いずれもワキ部分に汗取りパットがついていて、イヤなワキ汗をしっかり吸収してくれます。インナーで汗を吸収してアウターに染みができるのを防いでくれるという優れもの。汗取りインナーだとノースリーブを着たときに見えてしまうのが嫌なかたは、直接ワキの下に貼れる汗取りシートが便利です。テーピング素材でできているので伸縮自在。お好みのサイズにカットして使えるタイプもあります。色は貼っていても目立ちにくい肌色と透明。吸水力だけでなく通気性にも考慮されているため、蒸れることもないようです。■2.制汗クリームやローション毛穴を引き締める効果のある植物エキスが配合されていて、ワキの下に塗るだけで汗の出口を縮めてくれるというクリームがあります。脱毛後にワキ汗が気になり出したという女性の声に応えて開発された商品だそうです。ローションにはパウダーが配合されているものも多く、肌に塗った部分はサラサラ感が持続します。ワキの下のいやな汗を気にせず、サラサラの状態で長時間過ごすことができます。そしてもちろん、イヤなニオイもしっかり防いでくれます。■3.衣類用撥水スプレーこちらは衣類のワキ部分に直接スプレーするタイプです。汗を撥水して、スプレーに含まれている吸水コート剤が汗を吸い取ってくれます。朝衣類にひと吹きしておけば、汗をかいても染みにならずに安心して過ごせます。上記でご紹介したものはドラッグストアなどでも比較的簡単に手にはいる物ばかりですので、汗が気になるこの季節に汗対策グッズを揃えて、すっきり快適な夏を過ごしましょう。
2014年08月16日