新生児期の育児を分担しているご家庭で、パパが深夜育児を担当していたらノイローゼになってしまったという投稿がTikTokで話題に。投稿者はゆみみンゴTVという夫婦YouTuberで、パパのけんごさんは赤ちゃんの泣き声に怒りを感じてイラついてしまい、「パパ失格だ」と思わず漏らしてしまう…。そんな時に妻からかけてもらった言葉で救われたと語っています。この投稿には「この夫婦ほんとに憧れる」「ノイローゼになるくらい子育てをしてくれている素敵なパパさんです」「育児に悩んでる時に、大丈夫だよと夫に言われるより、辛いよねわかるよと言われたかった」などと、さまざまなコメントが寄せられました。育児のどんなことがつらかったのか、ノイローゼになった際はどういった心境だったのか、夫のゆみみンゴTV・けんごさんに話を聞きました。■「静かにしてくれ!」という怒りが…泣き出す娘にイラつく自分に激しく後悔――深夜に家事育児のたくさんのタスクをやりすぎていたとのこと。どのように話し合い、分担を決めていたのでしょうか?【けんご】生後3ヵ月までは、妻と分担し、時間を分けて家事と育児をやっていました。夫の私はもともと夜型人間だったので、夜22時~翌朝6時頃までを自分の担当時間に振り分けていました。朝起きたときには少しでも家事を減らしておいて、妻の負担を少なくしたいと考えていたため、結果的に深夜のタスクが増加してしまいました。――「2ヵ月間、娘をかわいいと思える瞬間がなかった」と動画で奥さんに打ち明けています。言葉にするのは正直大変だったと思います。気持ちを伝えるのに、どのくらいの勇気が必要でしたか?【けんご】心の疲れがピークになった際に妻が寄り添ってくれたことで、初めて育児の悩みを打ち明けられる状況になりました。「妻が自分の考えを聞いたときにショックを受けてしまったらどうしよう」という不安を抱えながら打ち明けたことを覚えています。――自分が“育児ノイローゼ”かも…と自覚したのは、どのようなときだったのですか?【けんご】娘が泣いているとイライラし始めるようになってしまい、その頻度と間隔が短くなってきたときに、育児ノイローゼを疑うようになりました。――そのときのメンタルの状態は?【けんご】次第に、娘が少しでも泣くと「静かにしてくれ!」という怒りが込み上げてくるようになりました。時間が経つと怒ってしまったことが悲しくなり、娘と向き合うこと自体にも苦手意識が芽生えるようになっていました。――「パパ失格やわ」と奥さんに伝えたとき、けんごさんの心境はどのようなものだったのでしょうか?【けんご】特に、自分が抱っこをしているときに娘が激しく泣き叫び、妻に抱っこを代わった瞬間に安心したように娘が眠ったときに、“パパ失格”と強く感じました。「パパっ子になってほしい」と思って、自分なりに育児に向き合っていた中での出来事だったため、非常にショックでした。娘は生後2ヵ月にして「もう自分のことを怖がっているんだ」と思い込んでいましたね。■妻が認めてくれたことが心の支えに「妻の愛のおかげで生きていける」と感謝でいっぱい「パパ失格だ」と悩むけんごさんに、「娘が泣いているのにも理由がある」「本気で育児をやっていなかったらそんなに悩まないから、ちゃんと育児に向き合っている証拠だ」とママさんからも想いが伝わる言葉が…。「そう言ってもらえることが一番うれしかった」とけんごさんも振り返っています。――奥さんから言葉をかけられたときは、どんな気持ちになりましたか?【けんご】世間一般的には「育児は親としてやって当たり前」という考えがあるため、会社の仕事のように、誰かに褒められたり感謝されたりはしないものです。そんな中で、妻が自分の頑張りを認めてくれたことは大きな心の支えとなりました。――育児に対する向き合い方も変わった?【けんご】逆に、「無理しないでね」とか「頑張れ」といった言葉は、当時の私にはきっと響かなかったと思います。育児において、誰かに頑張りを認められたり感謝されたりすることは、とても大切なことだと感じました。――けんごさんが育児にここまで向き合える原動力は何だと感じますか?【けんご】命懸けで娘を出産してくれた妻への恩返しだと考えています。妻は10ヵ月間も大きなハンデを抱えながらお腹の中で赤ちゃんを守り、痛みと恐怖と闘いながら出産してくれました。妻が頑張ってくれた分、自分がママになる覚悟で育児も全力で向き合いたいと考えています。――パパの育児に対する世の中の印象は「ママより積極的ではない」という部分もまだ多い中、けんごさんの考え方のどのような点に違いがあると感じますか?【けんご】自分が今こうして家庭を築いて幸せに過ごせているのは妻のおかげです。「妻の愛のおかげで自分は生きていけるんだ」という思いを持っているため、育児にも積極的に取り組めていると思います。――けんごさんが思い描く夫婦関係の理想像は?【けんご】お互いがリスペクトし合い、感謝し合える関係であり続けること。リスペクトの気持ちを持てば相手の意見を尊重できますし、辛いときにも相談することができます。夫婦間のコミュニケーション量は円滑な関係を築くためにも必要不可欠で、リスペクトの気持ちがコミュニケーションを増やしてくれます。――ほかにも意識しているポイントはありますか?【けんご】パートナーと長期間一緒に過ごすと、“当たり前化”してくることがあります。お皿を洗ってくれた、洗濯物を干してくれたなどの家事もそうですし、パートナーの存在自体も当たり前に感じてしまうかもしれません。しかし、自分が今幸せに過ごせているのはパートナーのおかげ。「一緒にいてくれてありがとう」という感謝の気持ちを持って生活することは、いつになっても忘れてはいけないと考えています。
2024年04月20日夫婦で意見が対立したらどうすればいい?「私の夫は仕事にも家庭にも一生懸命な素敵な男性です。ある日私が育児で疲れていることを察したのか、家のことは夫に任せて出かけておいでと提案してきました。正直不安もあったのですぐに受け入れなかったのですが…。最終的に夫の言葉を信じて外出。家事と育児を夫に任せました。しかし帰宅後、疲れ果てた夫の姿を見て…やっぱり負担をかけすぎてはだめだと感じました」(40代女性)時に夫婦の意見の対立や、相手に対して不安を感じることは大きなトラブルを招きかねません。今回はそんな意見の対立が発生したときにすべきことを紹介します。[nextpage title="[q0Y00_00nel"]相手の背後にある思いを理解する相手が出した意見に対して「理解不能」や「ありえない」などと簡単に否定することがあるかもしれませんね。しかし否定を受けた人は心を閉じがちです。そこで「どうしてそう考えるのか?」と、その意見の背後にある感情や事情を細かく聞いてみることが重要です。その過程で、相手も心が和み、意見の違いや交渉の余地について落ち着いて考察できるようになります。[nextpage title="0000000000nbS"]先に謝ることを心掛ける意見の相違が発生し、どちらかが正しいかを決めようとすると、話は熱を帯びがちです。この場合、正誤を判断することよりも「悪かったね」と先に謝ってみることが賢明です。不思議とそうすることで、双方が冷静になり、より建設的な会話が進行するでしょう。協議で理解を深める大切なのは、相手の立場を理解しようとする姿勢。ケンカに発展しそうな状況でも、冷静になって話し合うことを心掛けてみてください。(愛カツ編集部)
2024年04月09日慣れない育児に取り組み「パパ業・ママ業」に一生懸命になりすぎて、いつの間にか「夫と妻」であることを忘れていました。そんな私たち夫婦が、夫婦関係を見直すきっかけになった言葉があります。産後、夫婦喧嘩が増えた出産後、授乳による睡眠不足や慣れない育児による疲れから、ささいなことで夫婦喧嘩が増えたと感じる人も少なくないのではないでしょうか。かく言う私もその1人でした。 食事やお風呂、就寝の時間など生活のすべてが子ども中心で回っているのに、夫が今までと変わらずマイペースに過ごしていると、ついイライラしてしまうことが増えました。 「夫が1番、子どもが2番」そんな私が人から聞いた、目からウロコの言葉があります。それは「夫が1番、子どもが2番」というもの。 子どもはいずれ親から離れて巣立って行きますが、夫は老後も一生添い遂げるパートナーです。「子どものことばかりを優先して夫婦関係をないがしろにするのではなく、愛する夫への思いやりも忘れないようにしましょう」というメッセージが込められた言葉でした。 「パパとママ」であり「夫と妻」その言葉を聞いてから、私は自分の態度や姿勢を反省しました。子どもを優先するあまり、愛する夫との関係をこじらせるなんて……ということに気づいたのです。私は「ママ」である前にこの人の「妻」だったんだ、ということを思い出しました。 そして、夫の気持ちを思いやることの大切さを再認識した結果、夫も徐々に私の気持ちを汲んでくれるようになり、以前よりも絆が深まったように思います。 「夫が1番、子どもが2番」というのは極端な表現で、実際の生活では子どもを最優先にせざるを得ない場面が多々あると思います。そんなとき、私は「夫も子どもも1番」だと考えます。そもそも家族は順位をつけるものではなく、みんなが大切な存在です。そんな当たり前のことを忘れかけていた私にとって、この言葉は大きな救いになりました。 イラスト/(c)chicchimama著者:岩崎薫1年間の不妊治療を経て妊娠・出産。2歳の男児を子育て中。現在は印刷会社の人事部で時短勤務で働く。第2子の妊娠を目指して不妊治療中。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年04月06日皆さんは、夫婦関係で悩んだ経験はありますか?今回は育児に協力しない夫のエピソードとその感想を紹介します。(CoordiSnap編集部)イラスト:sima333息子の夜泣き主人公は、夫と息子と3人で暮らしています。最近息子の夜泣きが続いていて、主人公は睡眠不足でした。ある夜、主人公は夜泣きする息子をなだめながら、夫に睡眠不足だと伝えました。しかし夫はゲームをしたまま主人公にイヤミを言い、息子をなだめようとしません。ゲームを続ける出典:CoordiSnap疲れ切った主人公は、夫に息子をなだめるように頼みます。すると夫は、息子をなだめるのは主人公の仕事だと言い放ち、ゲームを続けました。腹を立てた主人公は、思い切って「ゲームっていつでもできるよね」と反論します。すると夫は、普段言い返さない主人公が反論したことが気に入らなかったようで…。なんと生活費を入れなくなったのです。その数日後、主人公が義母に悩みを打ち明けると…。夫は大激怒した義母に注意されるのでした。読者の感想主人公が睡眠不足で疲れていることも気にしない夫に呆れました。育児もせず、主人公の気持ちも考えず、自分の好きなことだけしているのは身勝手すぎます。義母が味方になってくれてよかったと思いました。(30代/女性)主人公が反論したことを根に持って生活費を渡さないなんて、意地悪な夫ですね…。このような夫は妻がなにを言っても聞かないので、義母が夫を注意してくれてよかったです。(20代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。
2024年03月22日夫婦のどちらかが仕事で忙しいと、ワンオペ育児になりがちですよね。今回は、ワンオペ育児中に起こったイラッとしたエピソードを紹介します。イラスト:kiki***半年間赤ちゃんとの生活で…我が子はかわいいけど…限界なので…イライラした夫の一言とは…仕事で忙しいかもしれませんが、夫にも育児の大変さを少しは理解してほしいところ…。夫に相談して、育児の負担を分散できるようになるといいですね!※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2024年03月18日皆さんは、夫婦で協力して育児をしていますか?今回は、子どもの寝かしつけをしない夫のエピソードを漫画で紹介します。イラスト:おかず子どもの寝かしつけ中に寝落ちする夫隣にいてもスマホをいじってばかり…感謝の言葉は出てこない子どもと触れ合う時間なのに…隣に寝ているだけで、自分も寝かしつけをしている気になっている夫…。夫にははっきりと妻の気持ちを伝えたほうがいいかもしれないですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2024年03月15日皆さんは、夫婦で協力して育児をしていますか?今回は、育児をしない夫のエピソードを漫画で紹介します。イラスト:Yukino_Akiya※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)育児に協力しない夫次女は夫に懐いていないようで…娘の一言夫も落ち込んでしまい…まったく子育てをしない夫を子どももよく見ているようです。これを機に少しずつ育児に協力的になってほしいですね。
2024年03月12日皆さんは、夫婦で協力して育児ができていますか?今回は、育児をしない夫のエピソードを漫画で紹介します。イラスト:人魚真珠※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)ご飯の支度をしていると…やっと子どもに気づく夫妻の入浴中でも…育児に協力的ではない夫妻から言われないと、子どもの面倒を見ようとしない夫。各家庭で家事や育児の分担などは話し合って決めていきたいですね。
2024年03月06日産後、夫婦が足並みを揃えて育児をスタートさせないと、赤ちゃんへの理解や育児の知識に差がついたり、妻がお世話をするのが当たり前になったりし、育児負担が女性に偏ってしまうと言われています。そうは言っても、足並みが揃わないのは無理もない話。専業主婦もしくは育児休暇中の女性と、外に仕事に出る男性では、赤ちゃんと一緒に過ごせる時間が大きく異なります。そこで、男性が産後パパ育休を取得すれば、男性の育児参加が促進されると考えられます。神奈川県平塚市では父親の育休取得と家事・育児参画の促進を目的に、2024年3月定例議会にて議決成立後の2024年4月より、産後パパ育休(出生時育児休業)を取得した平塚市内在住の被雇用者の男性に、10万円の交付金の支給を始めるそう。交付を受けるための条件や今後の展望について、平塚市役所健康課に話を聞きました。産後パパ育休とは?産後パパ育休(出生時育児休業)とは、育児休業とは別に、出生後8週間以内に4週間まで育児休業が取得できる制度です。育児・介護休業法の改正に伴い2022年10月に新設された制度で、女性でいう産休(産後休業)に該当します。 産後パパ育休は従来の育児休業と異なり、休業に入る2週間前までに職場に申し出れば取得ができます。また、初回の申し出時に申請すれば、2回に分割しての取得が可能となるため、休業期間の合間に就業期間を取ることができ、職場への負担が軽減できると考えられています。平塚市の産後パパ育休取得応援交付金をもらうためには?平塚市が導入予定の「産後パパ育休取得応援交付金」は、平塚市の住民基本台帳に登録があり、産後パパ育休等を取得した男性従業員を交付対象としています。 また、交付にはいくつかの条件があります。 ・生後8週間以内に4週間以上の育児休業等を取得。・出産前に平塚市健康課が実施する母親父親教室に参加して、赤ちゃんの扱い方はもちろん、女性の体の負担や変化、男性が育休を取る意義などを学ぶ。・「パパ育宣言」を提出し、結果報告をおこなう。 これらの条件から、交付金による金銭的支援はもちろん、それを通じた男性の出産・育児への理解を深めることが目的だとわかります。 平塚市は「希望する結婚、妊娠、出産が叶い、ゆとりが持てるような総合的な支援策を展開する」ことを掲げており、その一環として産後パパ育休取得応援交付金を導入したそう。父親の育休取得と家事・育児参画の促進が、子どもを産み・育てることの後押しになると考えたようです。取るだけ育休を排除!しかし、夫の育休取得にはいわゆる「取るだけ育休」のような課題があります。取るだけ育休とは、育児休業を取得したものの家事や育児をせず、逆に妻の負担になってしまうという悲しき状況のことを言います。 食事の支度や洗い物が増えるなどの物理的負担はもちろん、家事・育児をしない夫へのストレスが募る精神的負担は、非常に大きいはずです。 平塚市では、取るだけ育休を防止するための一策として「パパ育宣言」の提出を義務としているそう。パパ育宣言とは、育休中の夫に担ってもらいたい役割を夫婦で話し合い、夫がやるべきことを明確にするというもの。育休取得後には妻が評価をおこなうそうで、仮に妻が「取るだけ育休だった」と判断したら、交付金は支払われないと言います。 なお、交付にあたり参加が義務付けられている母親父親教室の受講回数や所要時間、具体的なカリキュラム、パパ育宣言の見本などは、2024年3月1日以降、準備が整い次第平塚市のホームページにて順次公開予定とのことでした。 パパ育宣言の懸念取るだけ育休を防ぐ一策には大きな意義を感じるものの、交付金が欲しいのであれば、たとえパパ育宣言通りの休業期間を過ごさなくとも、妻は評価をするのではないかという疑問が残ります。それではパパ育宣言が意味をなさなくなってしまうでしょう。SNS上でもこの点を心配する声が多数見られました。 平塚市役所健康課曰く「令和6年4月1日以降、事業を開始する中で、事業の充実を目指し検討する」とのこと。 また心配する声がSNSに多く寄せられていた一方で「条件や付属する教育、評価が細かくてすごい! 女性目線がたくさん盛り込まれているのでは? と思います」と、平塚市の制度に期待を寄せる投稿も見られました。本来あるべき育児休暇を過ごせるような施策になることを願います。パパに育休を取ってほしい?ベビーカレンダーの投票箱を使った調査によると、約半数がパパの育休を必要としていました。 また、26%の人は「悩ましい」という回答。この回答には、取るだけ育休への懸念や、収入のダウン、ハラスメントの心配、キャリアへの影響が考えられるでしょう。 平塚市の産後パパ育休取得応援交付金のような金銭的支援はもちろん、社会の理解や後押しがますます加速し、必要とする人が必要とする形で育休を取得できることを願います。
2024年02月29日妻から「夫に対する不満あるある」が続出(※画像は杉浦太陽さんオフィシャルブログより)YouTubeで子どもたちとの生活について発信することも多い杉浦太陽さん。最新動画では視聴者から募集した「育児・夫婦あるある」を紹介しつつ、自身のパパとして、そして夫としてのエピソードも明かしています。冒頭から杉浦さんは「寝ろ寝ろ〜って思いながら寝かしつけてると全然寝ません」というあるあるに「間違いねえ!」と同意。「寝ろ〜!」と思うのではなく、「俺が先寝るくらいの気持ち」で、気楽に取り組むのがいいのではとも話していました。「子どもが生まれてからケンカが増えた」というあるあるにも理解を示していましたが、それは「お互い子どものことを考えてる」からこそだ、とも。ケンカになったとしても、パパ・ママの意見を「両方とも尊重していけばいい」と言っていましたが、現実にはそれが難しいんですよね。「旦那はゲーム、ゲーム、ゲーム、寝る」という妻からのあるあるには、ゲームをすること自体は悪くないものの、家事などを夫婦で一緒に行うことも必要だとコメントした杉浦さん。夫婦で取り組むことで、夫の「家の中での視野が変わる」といい、自身もそうだったと明かしていました。これ以外にも「夫に対する不満あるある」がいくつか寄せられており、中には「夫が指示をしないと家のことをしてくれません」という妻からのあるあるも。杉浦さんは、夫は「指示をしていくと覚えてくる」として、「一番してほしいことを指示」することで徐々に解決していくのではとアドバイス。とはいえ、そこに辿り着くまでには妻の「我慢の時期」が避けられないとのこと。リアルな意見ですね。さらに「赤ちゃんが夜泣き中、夫が絶対起きない」というあるあるも寄せられましたが、杉浦さんも実はそのタイプで、どうしても起きられずに「起きてるアピールを頑張ってする」状態だったとか。妻としては、夜泣きがひどい時期こそ夫にサポートしてもらいたいものですが、人によっては難しいのかもしれません。一方で、「妻の機嫌が悪いと夫が黙る」というあるあるに関して、杉浦家での実例を紹介してくれた杉浦さん。妻の辻希美さんは、生理などホルモンバランスの変化でイライラしそうな場合には前もって杉浦さんに告知してくれるので、杉浦さんは「そっとしておく」。このように体調不良など機嫌が悪くなりそうな原因がはっきりしている場合には、あらかじめ共有しておくことで無駄なケンカも避けられそうですね。
2024年02月24日皆さんは、夫婦で協力して育児を行なっていますか?今回は、育児をしない夫のエピソードを漫画で紹介します。イラスト:水丸待望の第一子実際に育児をすると…我慢の限界この出来事をきっかけに…子どもが生まれてから、よく気がつくけどお世話ができなかった夫。この出来事が、夫の背中を押すきっかけになってよかったですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2023年11月27日意見や性格が違うから、分かり合えた時の発見や喜びがひときわ大きいUpload By ラクマ/ワッシーナ/ニャーイ夫ラクマです。私から見た妻ワッシーナをひとことで言うと「家庭内時限爆弾」です。結婚したばかりの頃は、ほぼ毎晩のように夫婦ゲンカをしていました。妻ワッシーナの激しい言動がまるで攻撃されているように感じていたからです。ワッシーナは、ふだんは優しくて家庭的な人なのですが、機嫌よく過ごしていたのに急に激しく怒りだすのです。まるで時限爆弾みたいに予告も前兆もなく爆発します。その爆発が朝まで続くことがしばしばあって、私は徹夜で話を聞いて仮眠を取らずに仕事に行くこともありました。子どもが次々と産まれたので、マタニティブルーなのか?とか、はたまた二重人格なのか?とも疑いましたが、いろいろ調べても納得がいかず思い悩んでいました。結婚前に二人で「ケンカしても、その日のうちに相手を許そう」というルールを決めたせいで、何度も歯を食いしばって妻を許しました。今となっては、仲直りルールを決めておいてよかったと心から思います。14年前に子どもたちが専門家から発達凸凹ではないかと指摘を受け、療育のトレーニングを受けるようになってから、私たち自身にも発達凸凹があることを自覚しました。それを機に夫婦生活が激変。毎日が発見の連続で、工夫すると効果がすぐ現れたので、おもしろくて楽しくなってきました。自分の苦しさをうまく表現できず、誤解を与えていることに気づけなかったが、工夫で乗りきれた妻ワッシーナです。私から見た夫の役割は「地球人と火星人の通訳者」です。私は、いわゆる発達凸凹タイプの人たちと定型発達タイプの人たちとは、日本人と外国人以上に個性が異なると感じています。なので、発達凸凹タイプを「火星人」、定型発達タイプを「地球人」と表現してきました。夫ラクマには、そんな火星人(発達凸凹タイプ)の言動や個性を分類して整理し、地球人(定型発達タイプ)に分かりやすく表現する能力があるという意味です。または「ワッシーナ専用ゴーストライター」です。私の書きたいことや表したい映像などをカタチにしてくれます。ラクマは私のことを「家庭内時限爆弾」とか言っていますけど、表現がおもしろくて光栄ですね。まるで攻撃しているかのように見えるかもしれませんが、爆発しているのは、実は苦しいからなのです。わが家が発達凸凹な火星人タイプだということが分かる前は、とにかく苦しくて困っていました。一番困っていたのは、なぜ私が苦しんでいるのか、その原因は何なのか、解決するにはどうすればいいのかということが、まるで分からなかったことです。それどころか自分が苦しんでいる、パニックになっているということを認めることすらできませんでした。だから夫ラクマにも、とにかく分かってほしいという苦しい感情をぶつけるばかりでした。発達凸凹だと分かってからは、このつらさの原因は脳神経のはたらきの違いによるものだということがはっきりして、とても楽になりました。今は、夫とも新婚時代に逆戻りした感じで、とてもうれしいです。とことん調べて妻を説得し、子どもたちそれぞれに社会体験を行うUpload By ラクマ/ワッシーナ/ニャーイ夫ラクマです。私は家族全員が発達凸凹と分かり、たくさんの資料を読み、療育センターでトレーニングを受け、定期的に相談を受けてもらううちに、発達凸凹当事者の子どもほど、より早いタイミングで社会体験が必要だと切実に感じるようになりました。ところが妻はあまり乗り気ではありませんでした。彼女は一般的な考え方から抜け出せず、まずは学校やクラスメイトたちと仲良くさせたい、友だちを増やしたいと考えているようでした。ワッシーナは、あまり納得していませんでしたが、私はやや強引に社会体験を進めました。長女ニャーイにはナレーター研修、長男ウルフーにはコマーシャル撮影の助手、次女リスミーにはファッションモデル体験、次男ウッシーヤは農業体験などです。体験させる内容は本人が幼い時から興味のある分野に限りました。体験後はワッシーナと一緒に振り返りをして、今後の行動を考えていきました。ある程度、成果が出てくるとワッシーナも子どもたちの社会体験を積極的に応援するように変わってきました。今現在は、4人の子どもたち全員が社会人になっていますが、子どもの頃の社会体験が活かされているようです。それぞれが子ども時代の社会体験と同じ職業や同じ趣味を持っています。子どもたちの社会体験には反対。夫に押し切られて進めたが結果は良好!Upload By ラクマ/ワッシーナ/ニャーイ妻ワッシーナです。療育センターのアドバイスを受けた夫から、「子どもたちに早いうちから社会体験をさせたい」と聞いた時、つい拒否反応が出てしまいました。それより、学校で友だちを増やす工夫が大切だと感じたからです。まだまだ幼さが残る思春期の子どもたちに無理に社会体験させると、ますます学校やクラスの雰囲気についていけなくなるのでは、と心配したのです。私としてはクラスメイトたちと普通に買い物や映画に行ってほしかったのです。クリスマスにゴスペルコーラス隊に子どもたちが参加したいと言いだした時も、私は反対でした。というのも、ゴスペルコーラス隊のメンバーは、女性は20代以上、男性は40代以上の方々ばかりで、中学生だった次男と同世代の子どもは一人もいなかったからです。夫は子どもたちの社会活動に大喜びでした。「大人になれば年齢差なんか関係ないから、早くいい仲間をつくったほうがいい」と言うのです。その後、子どもたちが参加するコーラス隊の練習風景を見て、ますます私は拒否反応を見せてしまいました。ところが子どもたちはコーラスをとても楽しみ、社会人になるまで続けるほどでした。当時のコーラス仲間は20歳以上も年齢が離れていますが、今でもいい関係が続いているようです。普通が一番という「普通病」に侵されていたが、考え方と行動を変えてハッピーに!Upload By ラクマ/ワッシーナ/ニャーイ今振り返ると、当時の私は偏った考え方に縛られていたように思います。本来の私は一般的な常識よりも、おもしろいことが好きなタイプです。しかし当時の私は「普通病」に侵されていたため、本心では願っていないのに、なんでも普通がいい、普通が一番、子どもたちも普通の人間関係を築いてほしい……と、子どもたちや夫に理想を押しつけてしまいました。4人の子どもたちの中で一番友達がいなくて心配したのが次男ウッシーヤです。でも今、彼は社会人になってからフラワーアレンジメントの資格を取って、花を通じたボランティア活動を続けています。花を通してつながった知人や友人は、そのほとんどがかなり年齢の離れた女性たちです。私は今、人の社会活動は近いところからしか始まらないのではなく、好きな活動であれば年齢・性別は関係ないと分かりました。意見の合わなかった夫の考えも、ひとまず受けいれて実行してみてよかったと思います。私は発達凸凹の特性ゆえに、今現在の子どもたちしか見えておらず、子どもたちの将来像をうまく描ききれませんでした。発達凸凹の理解が進んで、私自身もずいぶん子育てが楽になりました。夫婦で意見が違うということは、話し合いのいいチャンスだと思います。時間をかけて話し合い、決めたことを実行し、その結果をまた話し合うことで、これまで知らなかった相手の考え方が少しずつ分かってきます。今では、毎週土曜日の午前中に、夫婦の振り返りを行なっています。私は何年経っても、振り返りがあることをすぐ忘れてしまうのですが、ラクマはしっかり覚えていて、毎週彼から声かけをしてくれます。執筆/ラクマ/ワッシーナ/ニャーイ(監修:森先生より)お子さんが療育に通われている方の中には、「自分自身の生活がとっても楽になった」とおっしゃる方は多いですね。 発達障害についての理解が進むと、「子供との関わり方」だけでなく、「配偶者との関わり方」や「自分自身の扱い方」も上手にできるようになるためではないかと考えられます。 夫婦はもともとが他人ですし、性格も違えば育った環境も違うので、「お互いに違って当然」ということを念頭に置いていないと、協力し合うことは難しいのです。相手と自分の考え方が違うことを理解していないと、期待し過ぎてしまったり、誤解や争いが生まれてしまいますよね。 ラクマさん・ワッシーナさんご夫婦のように、「話し合いのルール」や「仲直りルール」を決めておくといいですね。また、社会体験に早いうちから参加していたことも結果的に良い方向に作用したようですね。同世代との付き合い方を学ぶのも必要ではありますが、学校の同級生という狭く閉じたコミュニティの中だけだとコミュニケーションをうまく取れないことにコンプレックスを抱いてしまったりすることもあり得ます。 社会体験をすることで、お子さんは普段接している範囲よりもずっと広い世界があることを知って大人になってからの生活をイメージしやすくなったり、保護者自身もわが子の将来をイメージしやすくなりますよね。療育はお子さんだけでなく、保護者の方にとっても理解を深める良い機会になるのではないでしょうか。前の記事はこちら(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
2023年11月20日皆さんは、夫婦で家事や育児を協力し合っていますか?今回は、育児をしない夫のエピソードを漫画で紹介します。イラスト:人魚真珠※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)子どもが発熱怒鳴りつけてきた夫責任が感じられない!休みの日になると…夫は仕事で忙しいのかもしれませんが…。子どもが熱を出しているときには、一言でも気遣う言葉をかけてほしいところ。夫婦で助け合い、家事や育児がスムーズにできるといいですね。
2023年11月17日皆さんは、夫婦で育児を行えていますか?今回は、育児を放り出す夫のエピソードを漫画で紹介します。イラスト:あかごん出産して間もないころ少しは休めるかも…育児を放り出す夫こんな人が父親で大丈夫なの!?泣き止まない子どもを見てすぐにギブアップをしてきた夫。主人公としては、すぐにあきらめず、父親として子どもとしっかり向き合ってほしいでしょう。2人で協力して、育児ができるといいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2023年11月15日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します! マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:モナ・リザの戯言育児ノイローゼ気味になった妻主人公夫婦には娘が1人います。妻は専業主婦で、毎日娘の面倒を見ていました。しかし育児に疲れた妻がノイローゼ気味になってしまい…。妻と口論に…出典:モナ・リザの戯言そこで主人公は、妻にしばらく実家で休んでもらうことにしました。しかし、それがきっかけで思わぬ事態へと発展します。問題さあ、ここで問題です。その後、妻はどうなったでしょう?ヒント主人公はしばらく妻と会えなくなってしまいます。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:モナ・リザの戯言正解は「失踪した」でした。その後、妻は実家を勝手に抜け出し、いなくなってしまいます。こうして主人公は1人で娘を育てることになったのでした。いなくなった妻実家で休養していたのに、いなくなってしまった妻。育児ノイローゼの妻の心労は計り知れませんが、突然いなくなっては驚いてしまいますよね。この先、夫婦としても家族としても、いい打開案が見つかることを願うばかりです。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(lamire編集部)
2023年10月21日2021年4月に第一子となる娘さんを出産した際、ご夫婦で1年間育休を取得したという、こむぎ(@komugi_baby77)さんの育児マンガです。今回はこむぎさん夫婦で育児をおこなう上で、最も重視している子どもに関する「情報共有」についてのお話です。 育児をする際に必要なのは、やっぱり情報共有!? 夫婦共に、フルタイムで働くわが家。 保育園の送迎や家事育児を分担し、朝から晩まで毎日バタバタです。 いつどちらが対応するかわからないので、常に報連相は徹底しています。 保育園からの連絡、食材や生活用品の在庫、先々までのお互いの予定……。 詳細を迅速に共有しあう結果、毎日頻繁にやり取りをしています。 仕事と同じく、夫婦でもスムーズに生活を回していくには報連相が大切なんだなぁ……と、実感しました。 著者:ライター こむぎ イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モイライ
2023年10月14日育児をするまでは、夫婦の不仲など一切自分とは関係ないと思っていたまいこさん。しかし、子どもを出産し、いざ育児が始まると、夫とのすれ違いや義母との関係に悩むことに……。なかでも、自分の考えを押し付けてくる義母にはうんざりしていました。そんなある日、保育園に息子を迎えに行くと義母の姿が! まいこさんの家から新幹線で3時間の場所に住んでいるはずなのになぜ……!? 早速義母に確認すると、「引っ越してきたの」と言われて驚愕してしまったまいこさん。その後場所を移し、まいこさんの家で話をすることになったのですが、義母はこれから毎日まいこさんの家で「ご飯を一緒に食べる」と言ってきたのです。 そして、これからは義母が食事を作ると宣言! 挙句の果てに、孫に向かって「ばぁばのことはママって呼ぶのよ」と言い始めた義母。 仰天発言に驚いたまいこさんは、とうとう耐え切れなくなり、義母に対して意見を言うのですが、全然嚙み合わず……。 その結果、義母に反論することを止めてしまうのでした。 義母に振り回される毎日。正直な気持ちを夫に伝えると…? とうとう限界が来たまいこんさんは夫に義母の件を話題に出し、「もう限界なの」と伝えます。 しかし、「メシ作ってもらって、掃除もしてもらっておいてバカなこと言うなよ」と言い返されてしまいました。 すると、言い合いに発展! 夫の言い分とまいこさんの言い分が真っ向で対立し、どんどんヒートアップしていくのでした。 義母に振り回されていたまいこさんですが、夫に相談すると、義母をかばった発言が飛び出し、最後は「お前のせい」とまで言われてしまいました。しかし、これではあまりにもまいこさんがかわいそうですよね。皆さんは夫の発言についてどう思いましたか? 作画:らみー著者:ライター まいこ
2023年10月13日皆さんはパートナーと喧嘩したことはありますか?今回は家事育児の分担にまつわる夫婦のエピソードを紹介します!イラスト:人魚真珠共働きで子育て夫婦共働きで子どもを育てている主人公。夫は仕事で毎日帰りが遅く、土日も休みがありません。そのため、主人公はフルタイムで仕事をしながらワンオペで家事と育児をこなしていました。休む暇のない主人公は、夫に相談したこともありましたが…。家事の分担を相談出典:CoordiSnap夫に「ゴミ出しくらいやって?」とお願いする主人公。しかし夫は疲れていることを理由に「無理だって」と言うのです。その言葉に主人公は思わず「私だって無理なんだけど!?」と声を張り上げてしまいます。そして話し合いの結果、息子の保育園への送迎は夫が担当してもらうことにしたのでした。分担してくれたけど…家事と育児の分担について夫と喧嘩してしまった主人公。少し分担してくれるようになったものの、自分から進んで行動してもらいたいものです。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2023年09月25日皆さんは、夫婦で育児を協力していますか?今回は、夫の行動にうんざりしたエピソードを紹介します。イラスト:マルティナ育児は2人でやるもの!妻に頼り切りの夫…妻に泣きつく夫…鬼のような連絡履歴が…頼りない夫の言動に、妻もうんざりしている様子。最初は一生懸命に見えましたが、妻としてはもう少し夫に頑張ってほしいところでしょう…。夫婦で助け合い、家事や育児がスムーズにできるようになるといいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年09月20日■前回のあらすじ仲良し夫婦だった私たちだが、妊娠中つわりで苦しんでいるのに旦那はゲームばかりで、初めてイライラしてしまう。そこでどんなに苦しいか話すと、旦那は理解してくれて一件落着。しかし産後は別の問題が発生し…。■初めての育児に張り切る私…■産後3ヶ月、友だちが来訪旦那は仕事があるんだからなるべく負担を掛けてはいけないと、私は必死に家事育児をがんばり、特に育児は基本全部を私がやっていました。しかし、今思えばそれも良くなかったのかもしれません。息子が生後3ヶ月を過ぎた頃、夫婦共通の友だちが来訪。旦那がそのあと飲みに行ったことで、私の中で何かが崩れ始めるのでした…。※この話は何年も前の話になり現在は旦那もすごく協力的で関係は非常に良好です。ご理解の上お読み頂けると嬉しいです。次回に続く「産後の夫婦関係良好ですか?」(全9話)は12時更新!
2023年09月10日出産は女性にとって命がけの大仕事ですが、子どもが生まれてからの育児は夫婦でやっていくものですよね。しかし、もし自分の夫が育児に関してありえない考えを持っていたら……。今回は、漫画家にちゃん(@nichan_comi)さんの、友人の実話をもとにした『私は子どもを産みたくない』の中から、話の展開を予想していただく漫画クイズをお届けします!育児について聞いてみる……子どもを持たないという前提で結婚した夫から、「やっぱり子どもをあきらめたくない」と話をされたリノさん。夫の気持ちを受け止めたいと思いつつも、リノさんは自分の気持ちに寄り添わない夫にいらだち始め……。ここでクイズです!このあと、夫の答えを聞いて呆れてしまうリノさん。一体何と答えたのでしょうか?ヒントは、育児は夫婦で協力して行うものです……。夫は育児を……正解は、「言ってくれれば手伝う」と言った!このあと、子どもが産まれた後のことを想像して楽しそうな夫に、ますますいら立つリノさん。育児についての真剣さが感じられない夫を、「そんな意識で子どもが欲しいと言われたくない」と突き放すのでした。こんなときどうする?育児を「手伝う」というのは、育児をする当事者としての自覚が足りないですよね。今回のリノさんは夫の発言を聞き、ただ単に子どもが欲しいだけで何も考えていない夫に、怒りを覚えました。育児に関して意識が低すぎる夫……、あなたならこんなときどんな対処をしますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@nichan_comi)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年08月30日皆さんは、育児について夫と協力し合っていますか?今回は、子どもが産まれたばかりの夫婦のエピソードを紹介します。イラスト:秋季育児に協力的な夫実家から自宅に戻ると…脳内思考中…仕方がないので…妻が1人のときは、自分で育児をしなくてはいけないことはわかりますが…。子どものためにも、育児は夫婦で協力し合いたいですね!※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年08月21日皆さんは、夫の行動にイラッとしたことはありますか?今回は、育休を満喫する夫のエピソードを漫画で紹介します。イラスト:きさしん初めての出産夫婦で育児を頑張ろうと思った矢先…夫は友人と飲み歩き…育休を満喫する夫育児をせずに、自分のやりたい放題していた夫。夫婦で頑張ろうと決めたことは、一緒にやってほしかったですね…。夫にはもう少し、父親としての自覚を持ってほしいものです。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年08月16日皆さんは、夫婦関係のお悩みはありますか?今回は育児をまったくしない夫のエピソードを紹介します。イラスト:浜井れんこん育児をまったくしない夫主人公は里帰り出産をし、実家で過ごしていました。夫は休日になると子どもに会いに実家にやってきます。そんなある日の夜、夫は主人公の母に「手伝えることがあったら言ってください」と伝えますが…。母が一喝出典:CoordiSnap母は「父親であるあなたは私に手伝いをお願いする立場」と指摘。そして「父親という自覚を持ちなさい!」と一喝してくれたのです。それを機に、夫は家事育児を積極的にするようになったのでした。改心のきっかけ母の一喝が改心のきっかけになってよかったです。育児は夫婦で助け合っていきたいものですね。※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。
2023年06月22日皆さんは、夫婦で協力して育児をしていますか?今回は、夫が逆ギレしたエピソードを漫画で紹介します。イラスト:スルメ王子仕事から帰ってきた夫…育児をお願いすると…夫が激怒!?夫の発言に…日中は、仕事で忙しいかもしれませんが…。育児をお願いした途端、逆ギレされるとは驚きですね。もう少し、夫も育児に協力的な姿勢を見せてほしいものです。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年06月22日2021年4月に第一子となる娘さんを出産した際、ご夫婦で1年間育休を取得したという、こむぎ(@komugi_baby77)さんの育児マンガです。今回はもうすぐ2歳を迎える娘さんのお話です。ひとりで静かに遊ぶ娘を見て、「育児がラクになった気がする!」と喜ぶこむぎさん。しかし後日、予想外の出来事が起こって……!? 「育児がラクになってきた!」と思っていた矢先に… 1歳もあとわずかになったころ、娘の後追いが減っていることに気付きました。 以前はトイレにも行けなかったのが、今はひとり遊びをしたり、少し余裕が持てるように。 「こうやってラクになっていくのかな〜」と、友人にウキウキで話した直後……イヤイヤ期が本格的にはじまりました。 「育児とはラクになっていくというより、大変さのステージが変わっていくもの」なのだと、改めて実感しました。 著者:ライター こむぎ イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モイライ
2023年06月18日助産師・国際ラクテーションコンサルタントの榎本さんが、パパの育児サポートについて教えてくれました。最近では育児に積極的なパパが多く、様々な場面で夫婦で育児を分担している家庭も多いかと思います。しかし、パパのサポートはありがたいけど、実は…ということもあるようです。ママと接する機会の多い榎本先生が聞いたママ達のリアルな声をお届けします。どんな風に夫婦で子どもを育てていくのが良いのかはそれぞれの家庭で異なります。ぜひ一度話し合ってみてくださいね。 以前に比べて、産後に育児休暇をとるパパも増えて、祖父母のサポートを受けずにパートナーと2人で育児をスタートさせるご家庭も増えています。今回は、ママが言いたくても言いづらい産後のパパのNG行動についてお話ししていきます。 家事や料理をやってくれてるけど…ちょっとモヤモヤすることも最近は料理などの家事のスキルが高いパパが多いと感じます。普段から、家事を分担しているご家庭も多いですよね。しかし、産後になると掃除や洗濯、料理など家事のやり方で、以前は気にならなかったパパの行動がなぜか気になってしまうというママが多いようです。 ◆掃除◆赤ちゃんのために出産前より床掃除など丁寧にやってほしいのに、足りなく感じる。 ◆洗濯◆赤ちゃんのものは別に洗うなどの配慮をしてほしい。 ◆料理◆産後の疲れている身体や母乳分泌などを考慮してバランスがとれた食事をしたいけど、胃もたれしそうなガッツリ系の男料理が続く。 ◆買い物◆料理はしてくれるけど、食材費が高くなるなどのコストが考慮されていない。 共働きでお互いが忙しい時や、出産前で赤ちゃんがいない時期には全く気にならなかったことが、気持ちも不安定になりやすい出産後のママはどうしても気になってしまいます。 頑張ってやってくれている分、なかなかパパには言いにくいため、モヤモヤが残ってしまうのかもしれませんね。パパは、「〇〇はどうしてほしい?」、「いつも〇〇しているけど気になることある?」など言いやすい雰囲気を作ってくれると良いかなと思います。ママ自身も、感謝を伝えつつ、気になることは伝えるように心がけてみましょう。 時には専門家や家事サービスに頼る話し合いを産後ケア施設、産後の家事サービス、食料品の宅配サービス、助産院の母乳・育児相談など産後をサポートしてくれるものがたくさんあります。サービスには有料なものも多くあり、育児休暇でパパがサポートしてくれているから…とママによっては遠慮してしまったり、有料サービスをわざわざ利用するのはハードルが高くなってしまう場合もあります。パパが実際に育児や家事を一緒にするだけではなく、様々な専門的なサービスを一緒に探しながら、ママが利用できるものを話し合ってみるというのもパパの役割かなと思います。産後のサポートをしてくれるサービスはどんなものがあるのかを一緒に探すことで、ママだけでなく、パパもそういったサービスが身近なものに感じるかもしれませんね。 まとめ男性の育児参加が進む中、パートナーと育児をどうサポートしたり分担していくかが難しくなる場合もあります。単純に役割を半分ずつに分担するというより、お互いの性格や、得意なこと、不得意なことを尊重したり補いながら、一緒に育児に取り組めたら良いなと思います。 監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀2001年に助産師免許取得後、杏林大学医学部付属病院・さいたま市立病院・順天堂大学練馬病院の勤務を経て、2013年に埼玉県さいたま市に訪問型の助産院「みき母乳相談室」を開業。病院勤務での経験を元に、母乳育児支援の国際ライセンスである国際ラクテーションコンサルタントとして、地域の母乳育児を支援。訪問時の相談は多岐にわたり、おむつなし育児アドバイザーとしてトイレトレーニングなどの相談も。一児の母。
2023年03月30日婚姻関係を結んだ夫婦でも、考え方や意見が常に一致することはほぼありません。家庭や仕事、プライベートや育児などでパートナーと意見が分かれた際、ヒートアップし、ケンカに発展してしまうこともあるでしょう。夫婦ゲンカの時、幼い息子が?幼い息子さんを育てる、父親の犬犬(@inu_eat_inu)さんは、ある日妻とケンカになってしまった様子。互いに鬼の形相で激しくいい争っていました。すると、幼い息子さんが…。本日の育児漫画です 今は反省している pic.twitter.com/B9hLS1PBHk — 犬犬(書籍&スタンプ発売中) (@inu_eat_inu) February 27, 2023 幼いなりに、犬犬さんの感情を察した息子さん。「パパ、怒ってしまった」と、足にしがみついてきたのです。我が子の言動で我に返り、すぐさま息子さんに謝った犬犬さん。息子さんの前でケンカしてしまったことを悔いたのでした…。犬犬さんは、この出来事を漫画化し、Twitterに投稿。さまざまなコメントが寄せられています。・ケンカ後、私と妻の手を子供につながれたことがあります。夫婦の雰囲気って、すぐ子供に読み取られますよね。・ごめんねってなるやつ…!息子さんの言動に心が和みました。・息子さん、健気。なんていい子なんだ…。ケンカをおさめてくれた息子さんに対し、犬犬さん夫婦が『仲よしアピール』をする姿が目に浮かびますね![文・構成/grape編集部]
2023年03月01日里帰り出産のため、実家で生後1カ月の子どもの育児をしていたときのことです。出産したら母乳は自然に出るものだと思っていた私ですが、母乳育児はなかなか軌道に乗りませんでした。苦戦しているところに夫から届いたLINEには、私が「母乳育児に固執しすぎて育児ノイローゼになっている」と書かれていました。このLINEがきっかけで、ミルク育児をすすめる夫と大喧嘩をした体験談です。 完母でなくても良い、母乳育児がしたい私が入院した産院は、母乳育児を推奨していました。入院中に助産師さんから授乳方法の指導を受け、懸命に練習した私。ところが、同じ時期に入院した周りのお母さんたちがうまく授乳できるようになっていく中、私はなかなかできるようになりませんでした。 結局、子どもが生後1カ月を過ぎても母乳育児は軌道に乗らず、半分ぐらいは育児用ミルクを与えていました。完母でなくても良いとは思っていましたが、可能な限り母乳育児がしたかった私。そこで私は、助産師さんや保健師さんに相談したり、インターネットや本で情報を収集したりしながら授乳の練習を重ねました。 ミルク育児派の夫と怒鳴り合いの大喧嘩に里帰り出産だったため、私と子どもは1カ月健診が終わるまで実家で過ごす予定でした。1カ月健診を終えた私と子どもは、そろそろ夫が待つ家に戻る時期に。しかし、私は産後の肥立ちが悪く産科への通院が必要だったこともあり、もう1カ月実家にいさせてほしいと夫に伝えました。 すると、深夜0時過ぎに夫から怒りのLINEが。そこには、私が「母乳育児に固執しすぎて育児ノイローゼになっている」など、私への不満が60件ほど書き込まれていました。最初はショックを受けた私ですが、徐々に悲しみが怒りの感情へと変わっていき、ついに電話で夫と怒鳴り合いの大喧嘩に。 距離を置き、冷静になる夫と私夫との大喧嘩を機に、もうしばらく実家で過ごすことに決めた私。距離を置くことで、お互い落ち着きを取り戻すことができました。後日夫の話を聞くと、夫には「自分が育児をしたい」という気持ちが強かったことがわかりました。夫には、自分が子どもに育児用ミルクを与えている間、私に休んだり、リフレッシュしたりしてほしかったという思いもあったようです。 夫の気持ちを知った私は、ミルク育児に切り替えたほうが良いかと悩みました。しかし、できるだけ母乳で育てたいという私の気持ちは変わりませんでした。そうこうしているうちに、生後3カ月になった子どもが突然哺乳びんを拒否するように。自然と完母に移行しました。 夫には理解されなかった母乳育児。それでも、母乳育児を通じて子どもと触れ合える時間は私にとって幸せでした。夫との口論でヒートアップしそうなときは一度距離を置き、冷静になってから淡々と主張を伝え合うことで、落ち着いて話し合いができるようになりました。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/そら著者:武田 ゆうか2歳女児の母。1987年生まれのミレニアル世代。小さいころから本と歌が好き。就職活動に失敗し、それまで無縁だったIT業界で社会人生活をスタート。20代で結婚し、子どもを授かるも、夫のモラハラに苦しんでいる。
2023年02月18日夫婦にとって初めての子育て中、育児経験がほとんどない夫が育児に関してアドバイスをしてくれるようになりました。しかし、そのアドバイスがだんだんと小言に感じるようになり、いつしかひとりで子育てをしているような気持ちになっていきました。そんな夫の小言が、ある日を境にピタッと止まった理由をお伝えします。夫からのアドバイスが小言に変身夫婦での子育てが始まり、私はおむつの替え方や沐浴の仕方などを一から夫に教えることに。夫も積極的に育児に参加してくれ、少しずつ子育てに慣れ始めました。しかし、それと同時に「これはこうしてね」など私に指示してくるように。 最初はわかったと返事をしていましたが、だんだんその内容が「おもちゃは使ったら毎回消毒してね」など、私にとっては「必要かな?」と思えるような細かい内容になっていきました。そうして夫の言葉に対し少しずつ否定的な感情を抱き、小言に感じるようになりました。 ひとりでのおでかけが招いた変化夫の指示が増えるにつれ、だんだんひとりで孤独に育児をしている気持ちになってきました。煮詰まった私はある日、子どもを夫に任せて初めてひとりで出かけることに。久しぶりのひとりでの外出でリフレッシュできた私は、「明日からまた頑張ろう」という前向きな気持ちで帰宅しました。 帰宅すると夫はしっかり沐浴まで済ませて授乳してくれていました。しかし、1つ変わった点があったのです。それはこの日を境に夫からの小言がほとんどなくなったことでした。 小言をやめた意外な理由しばらく経って、小言を言わなくなった理由を夫に聞いてみると、「最初は何も知らなかったから、大変な部分や手を抜いても大丈夫な部分がわからなかった」と話してくれました。 1日子どものお世話を夫に任せたおかげで、私が負担に感じていた部分やアドバイスを好意的に受け入れられなかった理由がわかったようでした。それから育児について相談をすると、建設的なアドバイスをしてくれるようになったのです。 私も夫の話を聞き、私が夫からのアドバイスに対して否定的に感じたのは、理想の育児を押し付けてくる内容だったからだということに気づきました。育児において「こうすべき」という理想がありますが、私は負担に感じることがあります。育児を共にする夫が、その葛藤や苦しい部分を理解してくれることがこれほど心強いものなのかと実感した体験でした。 監修/助産師 松田玲子著者:山口まなみ3歳の娘と双子の男の子の母。韓国人の夫と家族5人で韓国に在住。海外での子育てやバイリンガル教育に奮闘する自身の体験談を執筆中。
2023年02月12日