結婚して間もなく夫が外に恋人を作って家出。残されたアキは義母と本当の親子になって支え合い暮らし、再婚もして幸せになります。その後家の跡取りとして財産の取り分を求めて来た元夫。アキは再婚した現夫や息子とともに、元夫と母の財産をめぐり話し合いをして住んでいた家を渡しました。しかし、代わりに財産を隠し通すことに成功したのです。■前回のあらすじアキたちが新しい家に住むことを知ったナオヤはなぜか自分が新しい家の方に住むなどと言いだしアキと母を唖然とさせます。アキは自分と夫がお金を出し合って建てた家だから渡す理由はないと毅然と断ったのでした。新しい平和な暮らしが始まったアキたちが見たものはまさか…半年もたたぬうちに元家が売りに出されるという状況。ナオヤの自由と言われればそれまでですが、複雑な思いでしょうね。あまりに早すぎます。次回に続く 「裏切り夫から全て奪ってやった話」(全104話)は21時更新!
2024年03月12日■これまでのあらすじ結婚から12年、自分に無関心な夫との関係に悩みを抱えていた美穂が、パート先で愚痴をこぼすと、先輩から「悪いところばかりでなく、いいところを探してあげて」と言われてしまう。モヤモヤしながらも、翌週に控えた夫の誕生日のためにプレゼントを用意する美穂。そして迎えた誕生日当日、プレゼントの包装すら開けようとしない夫にうんざりしていると、夫から貰い物の食事券を渡される。夫婦関係を持ち直すいい機会だと考えた美穂は夫を食事に誘うが、夫はそれをスルー。「もっとコミュニケーションを取るべきだ」と訴えても、「夫婦なんてこんなもんだ」と取り合ってくれなくて…。結局、食事には行くことになるも、美穂は虚しさを感じるのだった。数年ぶりに夫とふたりで食事をしましたが、はっきり言ってつまらなかったです。料理のダメ出しに不快な咀嚼音…夫の良いところを探してみましたが、見つかりませんでした。楽しいはずの時間が苦痛になるなんて…もし娘が巣立ったら、こんな生活が一生続くってこと…?好きなブランドのコスメを手に取れば「高い化粧品はいらないだろ」と笑ってきました。夫といると自己肯定感が下がり続ける…。大学時代の友人に愚痴ったところ「別れるかは置いといて、いざという時のために正社員の仕事を探してみたら?」と言われ、少し目が覚めた気持ちになった私。今のままじゃ「離婚」なんて夢のまた夢。うまく見つかるかはわかりませんが、前向きに転職を考えようと思った時、見つけたものは…。次回に続く(全19話)毎日更新! この話のイラストは、一部下記クレジットの写真を使用しています。©rilueda - stock.adobe.com©Metro Hopper - stock.adobe.com
2024年03月12日夫に捨てられたけど、夫の母と養子縁組し息子と幸せに暮らしていたら、勤めていた社長に告白されて幸せを手に入れたアキ。再婚して18年後、元夫のナオヤが母の遺産を狙って戻ってきます。アキと母はすでにお金がないとナオヤに伝え、住んでいた家を渡すことで合意します。しかし、実は家を渡したのは目くらまし。実際には母は多額の財産を持っており、すでにアキと孫たちに渡していたのでした。■前回のあらすじ1泊3万円で住まわせてやると言うナオヤに、アキたちはすでに家もあり引っ越しの準備も済ませていること告げます。ナオヤはまだ母にお金があったことを知り金をよこせと言うのでした。ナオヤのめちゃくちゃな言い分に唖然ナオヤはどこかおかしい…?ナオヤのあまりの理不尽さに心配する母。しかしナオヤは聞く耳も持ちません。しかしやっと無事に家を引き渡せました。ナオヤの実家での一人暮らし、心配しかありませんね。次回に続く 「裏切り夫から全て奪ってやった話」(全104話)は21時更新!
2024年03月11日■これまでのあらすじ結婚から12年、美穂は自分に無関心な夫との関係に悩みを抱えていた。ある日、家族で動物公園へ。ところが、「お弁当を食べよう」と誘うと、夫はハンバーガーが食べたいと言い出す。早起きしてお弁当を作った美穂は、その身勝手さに嫌気がさし、“幸せってなんだろう”とあらためて考えるようになる。だが、後日パート先で愚痴をこぼすと、先輩から「悪いところばかりでなく、いいところを探してあげて」と言われてしまい、「自分が夫に期待しすぎていたのか?」とモヤモヤが止まらない。そんな中、美穂は夫の誕生日のためにプレゼントを用意。にもかかわらず、プレゼントの包装すら開けようとしない夫にうんざりしていると、夫から「これあげるよ」と何かを渡されて…。夫からプレゼントをもらいました。ということは、少しは妻の私に感謝をしてるんでしょうか。言葉で何も言ってくれないから、夫の気持ちがわかりません。「ありがとう」って一言言ってくれるだけで、伝わるものはあるのに…。とはいえ、私も文句ばかりだし、これ以上関係を悪化させないためにもふたりの時間を作ろうとランチに誘いました。そんな私の思いとは裏腹に夫は「結婚して10年以上経つんだから会話がなくても問題ない」と言ってきて…。夫婦だからこそ、わかり合いたいと思う私は欲張りなんでしょうか? 夫の対応にがっかりしました。次回に続く(全19話)毎日更新!
2024年03月11日離婚した夫の母と養子縁組し本当の親子に…しかし、元夫が戻ってきて遺産争いに発展!?放蕩息子だった元夫・ナオヤは母の財産目当てでアキに接触しますが、ナオヤの行動を先に呼んでいたアキはすでに引っ越しの準備も済ませていました。実は母からすでに多額の財産を受け取っていたアキは、財産から目をそらすためナオヤに家を明け渡すことに。家を手に入れ満足げなナオヤを見るのは癪ではありますが、すぐに母の財産を食いつぶしてしまうであろうナオヤから財産を守ったのでした。■前回のあらすじナオヤの強烈な個性に驚きを隠せないマサルとアキラ。昔は少なくとも外面はよかったのに、悪い方に変わってしまったようです。家を明け渡す手続き当日、ナオヤはアキたちにいつ家を出ていくのかと急かすのでした。すでに引っ越し準備ができていることを知った元夫は…財産の存在を知ることにすでに家を建てていたアキたち。ナオヤにもともと住んでいた家を明け渡したのも、タイミングよかったのです。家を建てるお金があったら自分に寄こせって、なぜそうなるのでしょうか!?次回に続く 「裏切り夫から全て奪ってやった話」(全104話)は21時更新!
2024年03月10日■これまでのあらすじ美穂は、夫と娘と3人暮らし。育児にパートにとそれなりに充実した日々を過ごしているものの、結婚して12年経つ夫との間にほとんど会話はない。この日は家族で動物公園に来ていたが、美穂が「お弁当を食べよう」と誘うと、夫がハンバーガーを食べたいと言い出す。早起きしてお弁当を作った美穂が「外食するつもりなら作る前に言って」と反論すると、「子どもの前でキレるな」という夫。その身勝手さに嫌気がさし、美穂は“幸せってなんだろう”とあらためて考えるようになる。しかし、後日パート先で夫に対する不満をこぼすと、ギャンブルをするわけでも、暴力をふるうわけでもないなら、「それはあなたのわがままだ」と言われてしまい…。私は夫に期待し過ぎていると先輩主婦にダメ出しをされました。相手の粗探しじゃなく、良いところを探すべきだとアドバイスを受けたのですが…。私を軽く扱わないでほしい、見下す態度を直してほしいと思うのは、期待なんでしょうか?パパっ子の娘の気持ちをないがしろにするわけにはいかないので、気乗りしませんが、夫の誕生日の準備を進めました。でも案の定、誕生日当日の夫も無神経でした。子どもを褒めるために妻をけなす必要なんてないのに…。一緒にいればいるほど、嫌になる。こんな人のお祝いはもうしないでいいやと心に決めた時、夫は思わぬ行動に出てきて…。次回に続く(全19話)毎日更新!
2024年03月10日元夫と母の財産をめぐって争うことに…!?離婚後も元夫・ナオヤの優しい母を一人きりにしたくないと、アキは嫁ぎ先に残り義母と一緒に暮らし続けました。長年アキと暮らしたナオヤの母は、浪費家のナオヤに渡すよりは、とアキと子どもたちに財産を譲ったのでした。その後ナオヤが母の財産を求めてアキたちと接触しますが、アキは家をナオヤに渡すことで目くらましし、母の財産を守り抜いたのでした。■前回のあらすじアキたちに財産を譲った母。なんでここまでやってくれるのかと尋ねるアキに、母は、アキがいなかったら大きな家にひとりきりだったかもしれない、アキと一緒に暮らせて幸せだったと言うのでした。ナオヤを満足させてしまったのは残念…手続き当日「オレの家」か…間違ってはいませんが、釈然としませんね。ナオヤの強烈な個性に驚くマサル。確かにナオヤは、昔の方が少しはマシだったかもしれませんね。歳を重ねて我慢がきかなくなったんでしょうか。早速いつ家を出ていくのか聞いてきたナオヤですが…次回に続く 「裏切り夫から全て奪ってやった話」(全104話)は21時更新!
2024年03月09日■これまでのあらすじ美穂は、夫と娘と3人暮らし。育児にパートにとそれなりに充実した日々を過ごしているものの、結婚して12年経つ夫との間にほとんど会話はない。付き合っていた頃は、心配して家まで送ってくれたり、好きなブランドの財布をプレゼントしてくれたりと、夫から大切に思われていることを実感していたが、今では態度が変わってしまい、まるで“パシリ”のような扱いに…。夫への不満が日に日に募る中、遊びに出かけた動物公園で「お弁当を食べよう」と声をかけると、夫がハンバーガーを食べようと言い出す。子供の前とはいえ、早起きしてお弁当を作った美穂は「何言ってんの?」と苛立ちが抑えられなくて…。最初から外食するつもりなら、お弁当は不要だと言ってほしい。気まぐれで「私の時間と労力を奪わないで」と怒れば、子どもの前でキレてみっともないと、逆に夫は私を悪者扱いしてきて…。なんでこんなに人の気持ちを考えられないんだろう。身勝手すぎて嫌になります…。外面がいい夫を持つ私と娘は、他人から「幸せ家族」に見えるようです。はたして今の私は「幸せ」なのか。たしかに子どもがいる幸せはあります。でも、私の人生…これでいいんでしょうか?思いやりのない夫と別れたくなる気持ちをパート先の先輩主婦に相談しました。きっと少しはわかってもらえると思ったのですが、それは私のワガママだと一蹴されてしまったのです…。次回に続く(全19話)毎日更新!
2024年03月09日息子が3歳の時に家を出、長年遊び歩いた元夫が戻ってきた…。元夫のナオヤ不在の間家と義母(その後養子縁組をして母に)を守り続けたアキは、自分が家の跡取り息子であるというナオヤの要求をのんで家を明け渡すことで同意しました。しかし実は家はもともと出ていくつもりで、しかも母からはすでに多額のお金を渡されていたのでした。実はあっさりと家をナオヤに渡したのはワケがあったのです…。■前回のあらすじ義母は自身が持つ多額の財産を、25年かけてちょっとずつアキと孫たちに渡していたのでした。土地は整理することにここまで母にしてもらって…アキがいなかったら、大きな屋敷でひとりきりの老後を過ごしていたかもしれない…。20数年前にアキが出て行っていたら、そうなっていたはずです。どれだけ寂しい思いをしたでしょうか。アキが留まって本当によかったです。ナオヤの知らないところで、お金がずいぶん移動していました。実家の遺産自体はすべて手に入れたものの、彼が手にしたのは実は微々たるものだったのですね。母だって、ずっと一緒に暮らした娘や孫に残したいって思いますよね。思えば娘と暮らした年月が息子と暮らした年月を上回っているんですね。次回に続く 「裏切り夫から全て奪ってやった話」(全104話)は21時更新!
2024年03月08日■これまでのあらすじ美穂は、夫と娘と3人暮らし。育児にパートにとそれなりに充実した日々を過ごしているものの、結婚して12年経つ夫との間にほとんど会話はない。この日、娘から「動物公園に行きたい」と言われた美穂が夫にそれを伝えると、夫は「ふーん」と空返事。しかし、そこに現れた娘には「動物公園に行きたいのか?」と楽しそうに声をかけるなど、あからさまに態度が違って…。わかりやすく酷いことを言うわけではないとはいえ、「お弁当を作ったほうがいい?」と聞いても、「お前の好きにしたらいい」などと無関心の夫。子どもが小さいうちはいいけれど、夫婦2人きりになる将来を考えた美穂の頭には、“離婚”がよぎるのだった。新卒入社の同期だった私たち。夫は営業で私は経理でした。同期飲み会で意気投合し、ふたりでご飯に行くようになって割とすぐに、夫から告白されました。当時の夫はとても優しく、私は彼に愛されていることを実感する毎日でした。だからこそ「一生大事にする」というプロポーズを鵜呑みにしてしまったのかもしれません。私への優しさはとうの昔に消えてしまったけれど、その分、娘を大事にしてくれる良い父親ではあるので、割り切ればいいんでしょうが…。作ったお弁当を食べないと言われた時は黙ってはいられませんでした。次回に続く(全19話)毎日更新!
2024年03月08日元夫のナオヤはアキと母を見下し、金づるとしか思っていませんでした。アキはナオヤと離婚したあとも義母を支え、一緒に暮らしたのですが、生活に行き詰ったナオヤから財産をせびられます。母は自分にはお金がないことをナオヤに伝え、家を明け渡すことで納得してもらい絶縁します。しかし実は母はまとまったお金を持っていました。どうせ遊んですぐに使い果たしてしまうであろうナオヤに渡す気はなく、すべてアキと孫たちに渡すつもりだったのです。■前回のあらすじ養子縁組して間もないころ、アキは義母の預金を見せてもらいます。そこには驚くほどの額が。実は義母は多額の夫の生命保険を受け取っていたほか、実家から相続した土地からの不労収入もあったのです。この財産をすべて、アキに渡したいと義母は言います。遠慮するアキだが…義母が遺産を渡したいのは…嫁ぎ先の家の遺産はともかく、自分自身の財産は孫と義理の娘に残したかったんですね。ナオヤがいなかった25年の間に、少しずつお金をアキのもとに移動させていたということがわかりました。次回に続く 「裏切り夫から全て奪ってやった話」(全104話)は21時更新!
2024年03月07日結婚して12年。私たち夫婦の間にまともな会話はありません。私が話しかけたところで、無視か生返事がいいところ…。そんな夫は娘には自分から積極的に話しかけます。家で私だけ空気のように扱われるのにも慣れました。わかりやすく酷いことをされるわけじゃないから我慢はできます。でも、私に関心のない人と夫婦を名乗って一緒にいることに虚しさを感じるのです。今は娘がいるからいいけれど…、ふとした時に「離婚」の二文字が頭をよぎります。次回に続く(全19話)毎日更新!
2024年03月07日■これまでのあらすじ異常な束縛や試し行動をして、自分の中の不安を妻にぶつけていた夫。妻はわけもわからず、夫の行動に恐怖を感じる日々を過ごしていた。残業だと嘘をついて帰宅、妻の接待先に現れる、出張と言ったのに突然現れる…ついに妻は友人宅に逃げ込んだのだが、夫は妻をGPSで監視しており、友人宅の前にも現れたのだった。さすがにもう一緒にはいられない、と考えていると、義母から呼び出され、過去に義母の行動によって女性に対して不安になっているという事実を聞く。義母から謝られたものの、まずは夫と話をすることに。夫は、妻が自分の不安を受け入れてくれたと感じ、甘えていたのだと話す。しかしそれは、夫の身勝手な理由により自分の中の不安をぶつけていただけ。自分を守るために、これ以上一緒にいるのは難しいと話す妻だったが…。私は夫を許したわけではありません。夫の行動は怖かったし、あまりに身勝手でした。でも、不安の理由がわかったこと。そして彼自身が葛藤しもがいていること。今まで一緒にいるとき、どれだけ夫が家族を愛しているか、言葉にも行動にも示してくれていたこと…。その想いから、もう一度だけ向き合ってみようと思いました。簡単に人は変われないけれど、以前のような試し行動はなくなり、不安と向き合いながら、言葉と行動を選んでくれるようになりました。人によってはあの行動だけで離婚だ、となるのは理解しています。でも、私たちは価値観をすり合わせることに決めました。まだ家族でいたいから。※この漫画は実話を元に編集していますこちらもおすすめ!私を助けてくれた、優しい彼…!上京したばかりで、右も左もわからない私を助けてくれたのが彼。いつも優しくて、彼と付き合ってから毎日が本当に楽しくなりました。でも…少しずつおかしくなっていって…そしてついに… 「好きだからで束縛する男」 1話目はこちら>>
2024年03月07日妻子と母を捨てた放蕩息子のナオヤ。長い年月が過ぎ、ナオヤは自分が見捨てた母や元妻のアキからお金をせびります。縁を切ることを条件に住んでいる家を渡したアキと母。母はもうお金がないことをナオヤに伝え、ナオヤも専業主婦だった母にお金がないのも無理もないと納得してこの条件をのんだのでした。しかし、実はすべては母とアキの策略で、家はもとから引っ越すつもりでいたし、母もナオヤに伝えたよりも多いお金を持っていたのです。■前回のあらすじ本当はなにも譲りたくなかったけれど、跡取りとしてナオヤが家をどう維持するのか見てみたかったと話す母。実は、母はナオヤに伝えたよりもずっと多いお金を持っていたのです。養子縁組して間もないころ母が相続した土地が思わぬ価値に!義母はナオヤが知らない財産をたくさん持っていたのでした。さらには不労所得まで…。びっくりするほどのお金を、すべてナオヤではなくアキたちに譲りたいと言います。次回に続く 「裏切り夫から全て奪ってやった話」(全104話)は21時更新!
2024年03月06日■これまでのあらすじ夕飯をいらないと言ったのに急に帰ってきたりと、試し行動ばかりする夫。妻・美幸の接待先にまで現れるようになったため、妻は「信用されていない」と悲しくなっていた。ついには出張と言っていたにも関わらず、娘といた遊園地にも姿を現す。あまりの異常な行動に恐怖を覚えた妻は、友人の家に避難。どうしてこうなってしまったのか…と落ち込んでいると、そこにも雨の中ずぶ濡れで夫がこちらを見ていた。スマホに追跡アプリが入れられ、ずっと監視されていたことに気付いた妻は、「これ以上は一緒にいられない」と義母と話すことに。義母は、ひたすらに「私のせいだ」と謝ってきて…。夫がこうなったのは、自分が、幼い息子を置いて他の男性と家を出て行った経験からだと話す。事情を聞いた妻は、改めて夫と話すことにしたのだが…。夫の言い分はわかりました。過去の経験があって、女性に対して不安感があること。今までの交際はうまくいかなかったけれど、私は「受け入れてくれた」と感じたため、結婚に至ったこと。そして、出産育休で私と過ごす時間が長くなったことで、歯止めが効かなくなってしまったこと…。不安な気持ちはわかった。でも、だからと言って何をしていいわけではない。夫は自分の気持ちを私にぶつけていただけなのです。私の気持ちなんて、何も考えずに。ツラかったのだとは思います。でも…自分のことしか考えていないのだということを、理解してほしい。そうでなければ…私は私を守るために、この人と一緒にはいられないと思いました。次回に続く(全12話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年03月06日跡取り息子として溺愛され、薄情に育ったナオヤは、自分の母と妻子を捨てて放蕩を続けます。しかし資金も養ってくれる女性もなくなり、母の財産目当てで実家に戻ってきたのでした。長年母と暮らした元妻のアキはナオヤに現金を渡すのを拒否。その代わり、家を明け渡すことで、もう二度と関わらないことをナオヤに約束させます。自分の思い通りに交渉が進んだと思い込んでいるナオヤでしたが、実はアキたちはナオヤと話す前から引っ越し準備を済ませていたのでした。■前回のあらすじ話し合いが終わり家に帰ったアキたち。実はすでに荷造りも済ませ、次の家も決めていたのでした。そのことをナオヤに知らせず交渉を進めたアキの狙いは…?ナオヤがどう家を維持するのか…ナオヤが見抜けなかった事実実は母はそれなりのお金を持っていたことが判明しました。当然、ナオヤにわざわざ教えてあげるような真似はしません。しかし、なぜ母はまとまったお金を持っていたのでしょうか。次回に続く 「裏切り夫から全て奪ってやった話」(全104話)は21時更新!
2024年03月05日■これまでのあらすじ妻を疑い、試し行動ばかりしてくる夫に困っていた美幸。夕飯はいらないと言ったのに急に帰宅して誰かいないかチェックしたり、接待先に現れたり…どうしてそんなにも信用してくれないのかと、妻は悲しくなっていた。何度言ってもわかってくれないため、夫の出張中に娘とこっそり遊園地に行くことに。するとそこに夫が現れて…!恐怖を覚えて友だちの家に逃げると、夫はそこにも現れ、妻のスマホにGPSをつけていたことがわかる。恐怖のあまり震える妻だったが、翌日、義母に呼び出され話を聞くと…「私のせい」と泣かれてしまうのだった。夫は義実家にいるようで、何をするかわからないからと一旦義父がいてくれるようでした。そして義母から語られたのは…おとなしそうな義母からは考えられないような過去。幼い紀彦の目の前で、他の人と逃げたという義母。それは…幼い心は確かに傷ついたのかもしれません。でも…だからと言って、何をしていいわけでもないのです。私は、事情を聞いたうえで、もう一度夫と話すことにしました。次回に続く(全12話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年03月05日自己中で怠け者だけどルックスだけよかったナオヤは、世間知らずだったアキと結婚し子どもを儲けます。しかしすぐにその生活に飽きて家出、20年以上に渡って遊び歩いたのでした。年老いてお金がなくなったナオヤは戻ってきてアキと交渉。母に思ったほどの遺産はなかったものの、アキが守り続けた自分の実家の家を取り上げることに成功します。その代わりにアキや母たちともう関わらないと約束するのでした。■前回のあらすじこれ以上ナオヤに渡せるものがないと言う義母の言葉が真実だと踏んだナオヤ。家と生命保険を手に入れることで手を打つことにしました。話し合いが終わり…実はすでに引っ越しの準備は完了していた話し合いの前から引っ越しの準備が終わっていたアキたち。何の考えがあるのでしょう。息子のアキラは家と土地をあっさりと渡してしまってよいのか母たちに確認します。次回に続く 「裏切り夫から全て奪ってやった話」(全104話)は21時更新!
2024年03月04日■これまでのあらすじ心配性すぎる夫から、執拗に試し行動を繰り返されていた美幸。接待先に夫が急に現れたり、夕飯はいらないと言いながら急に帰ってきたり…。不貞を疑われているのか、信頼されていないことに悲しくなる妻。ついには泊りがけ出張といっていたのに娘と遊びに行った遊園地に、夫が突然姿を現す。その恐怖から娘と友だちの家に避難したのだが、その家の前にも夫が現れて…!エンジニアである夫に、デバイスやアプリをおすすめされるのはよくあることで、そういうことに疎い私は、夫に言われるがまま受け入れていました。だからそのときも全然違和感はなかったのです。でもまさか、私の行動を監視するためのものだったなんて…。ずぶ濡れの夫にメッセージが届いたのかどうかはわかりません。恐怖のあまり夫のほうを見れずにいると…しばらくして、夫の姿はなくなりました。次の日、夫は義実家にいたようで…義母から「会いたい」と連絡がありました。そして義母は…ただひたすらに、「私のせいなの」と謝ってきたのです。次回に続く(全12話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年03月04日四半世紀近く前に家を出て行ったくせに、戻ってきて捨てたはずの母と妻子にお金をせびるナオヤ。自分が家の跡取りだというナオヤの主張を受け入れ、元妻のアキと母は家を出る決意をします。しかし母が持っている土地もわずかな資産価値しかなく、もうナオヤに渡せるものはありません。なおも自分の取り分がないか探るナオヤに、母はナオヤに掛けていた生命保険を渡し、「これで本当に最後」と告げるのでした。■前回のあらすじ母がナオヤに掛けていた生命保険は、満期の60歳まで待てば400万円が払い込まれるもの。何かあった時にアキたちに迷惑がかからないよう母が払い続けていたものでした。生命保険をナオヤに渡すと、母は「これで本当に最後」と告げます。もう渡せる遺産はない…話し合いに決着が!?自分だって母の面倒をみる気もないくせに、育ててもいない息子に何を求めているのやら。何はともあれ、家と保険を渡すことで、もう関わらないことに同意してもらえました。長かった話し合いにやっと決着がつきそうです。次回に続く 「裏切り夫から全て奪ってやった話」(全104話)は21時更新!
2024年03月03日■これまでのあらすじ妻の美幸は夫の試し行動に悩まされていた。残業で夕飯はいらないと言いながらも急に帰ってきたり、怪しんでくる夫。さらには接待先にまで現れるようになる。友人に話しても「普通ではない」と言われてしまって…。もともと束縛気味だった夫。しかし度が過ぎていると思う美幸は、同時に信じてもらえないと悲しい気持ちになっていた。そして夫が泊まり掛けの出張にいくというので、娘と遊園地に遊びにいくと、いないはずの夫が現れる。あまりの恐怖に夫を置き去りに美幸は娘と逃げるのだが…。友人に話したことで少し落ち着くことができましたが、私の心臓はずっとバクバクしていました。夫の行動は異常。心配性なぐらいの人だったのに、どうしてこんな風になってしまったのでしょうか。このままではいけないと思いつつも、どうしたらいいかわからないでいました。外は雨が降ってきて、暗くなってきました。友人がカーテンを閉めようとすると…。そこには…ずぶ濡れになった夫が、こちらを見ていました…。次回に続く(全12話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年03月03日20年以上前に自分の母とともに妻子を置き去りにして家を出て行ったナオヤ。しかし生活に困ると戻ってきて元妻・アキとその家族を追い出し、母の遺産を独り占めにしようとします。ナオヤがいない間母を支え家を守ってきたアキは、家を出ることには了承したものの、財産を渡すことは断固として拒否します。引き下がらないナオヤにアキが突き付けたのは、母が相続した土地を売ってもわずかなお金にしかならないという事実。愕然とするナオヤに、母はナオヤの代わりに加入していた生命保険を差し出します。■前回のあらすじ土地を売ってもわずかな金額にしかならないことを理解して愕然とするナオヤ。母は、好きにしていいとしてナオヤに掛けていた生命保険を差し出します。いつか渡そうと考えていた生命保険これで最後「これで終わり」覚悟を感じる母の言葉です。しかしそんな言葉もナオヤは響かなかったのか…満期まで待てばまとまったお金が入るのですが、ナオヤはそれまで待たずに解約して現金にしてしまいそうですね。次回に続く 「裏切り夫から全て奪ってやった話」(全104話)は21時更新!
2024年03月02日■これまでのあらすじ何度嫌だと言っても試し行動をしてくる夫。残業で夕飯はいらないと言いながらも急に帰ってきたり、誰か来るのではと怪しんできたり…。接待先にまで現れる始末の夫に、友人は「キモい」と一蹴。もともと束縛気味の人だったけれど、エスカレートしている今の状況はどうしたらいいのかと妻は悩んでいた。そんなとき、夫が一泊の出張にいくことが決まり、妻と子どもはたまには夫の嘘に怯えずに羽を伸ばそうと遊園地にでかけることに。久しぶりに夫の影を気にせずに時間を過ごしていたのだけれど、その遊園地になんと夫が現れて―…!怖くて怖くてたまりませんでした。結婚する前は、束縛気味だったけれどこんな風ではなかった。いつからこんなにおかしくなってしまったの?出張だと嘘をついたり、教えてもいないのに遊園地に現れたり。そのうえ私が浮気しているかのような口ぶりで、「今日誰か来る予定だったんだ!」と怒鳴りつけられ…。普段は温厚で、本当に優しいいいパパなのに。どうしてこんなことになってしまったの…?私は恐怖のあまり、娘を連れて彼から離れました。次回に続く(全12話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年03月02日■これまでのあらすじ主人公・すぐるは一千万もの年収を稼ぐも、妻を極論で追い詰めたり、被害妄想で自分の非を決して認めない面倒な夫。妻に離婚を言い渡され謝罪したすぐるでしたが、実は上っ面。絆されてしまった妻はすぐるを許してしまいます。その後、すぐに元に戻り妻に手をあげたすぐる。念のため録音しておいた妻はお互いの両親に手をあげられた音声を聞かせ、離婚を宣言。両親にも見放され、味方がいなくなったすぐるでしたが、自分の非を認めることもなく、離婚しないの一点張り。妻は実家で娘たちと新生活をスタートさせ忙しく暮らしていましたが、その頃のすぐるは…。 ■未だ現実逃避…■もう二度とあの地獄へは戻らない最後まで自分の何が悪いのか、何が離婚の引き金となったのか理解できなかったすぐる。一方、そんなすぐるに恨み節ひとつなく「楽しいこともたくさんあったね」「ありがとう、お元気で」と前へ進もうとするかすみ。どうか、子どもたちと幸せに過ごせますように…!すぐるにも、いつか気づけるときが来ますように…。こちらもおすすめ!妻の不幸が大好物!? ネチネチ夫1年の交際を経て結婚したレイ。結婚した夫は妻の不幸が大好物で、笑顔で追い詰めてくるネチネチ夫だったのです…! 「妻の不幸を喜ぶ夫」1話目はこちら>>
2024年03月02日妻子と母まで捨てて遊び歩いていたナオヤが、お金目当てに実家に帰ってきた…。ナオヤ不在の間、20年以上にわたって義母と支え合い生きてきたアキ。ナオヤと話し合い家は出ることにしましたが、お金を渡すことは拒みます。しかしどうしても働くのが嫌なナオヤは納得せず、母の持つ土地までよこせと要求してきます。ナオヤがそう言い出すことを見越してきたアキは、ナオヤに土地を売った場合の見積額を見せるのですが…■前回のあらすじ母からもらったお金をナオヤに渡すことを拒否したアキ。なおも金をよこすよう要求するナオヤの前にアキが差し出したのは、土地を売った場合の見積りでした。こんなに安い…自分にしか関心がなかったため知らなかったナオヤナオヤが思うほど実家の財産は残っていませんでした。しかし、母がナオヤに保険をかけてくれていたことが判明します。なんだかんだで、ナオヤのことは忘れていなかったのでしょうか。次回に続く 「裏切り夫から全て奪ってやった話」(全104話)は21時更新!
2024年03月01日■これまでのあらすじ妻の美幸は夫の試し行動に悩まされていた。残業で夕飯はいらないと言いながらも急に帰ってきたり、怪しんでくる夫。さらには接待先にまで「嘘をついているのでは」と現れるようになる。友人と話しても「愛が重い」「不安なのでは」「普通ではない」と言われるばかり。もともと束縛気味だった夫だったが、ここのところの行動は異常。とはいえ、普段はいい夫でいいパパであるため、どうしたらいいのかわからないまま日々が過ぎていった。そんなとき、夫が一泊の出張にいくことが決まって…。夫から出張の話を聞いてまず思ったのは「本当かな?」でした。あまりにも急な予定変更が多すぎて、私の中で夫への信用もなくなっていたのです。はっきり嫌だと言っても「何かやましいことがないなら大丈夫なはずだ」とさらに疑ってくる夫に、私はもうどうしていいかわかりませんでした。出張当日、夫はさっくりとした荷物を持って出ていきました。荷物の内容から出張は嘘じゃないと思いたいけれど…。疑う気持ちはありつつも、私はハッキリと「そういう行動は嫌だ」と伝えています。そのため、夫には内緒で娘と遊園地へ出かけることにしました。夫の影に怯えることなく娘と遊園地を楽しんでいたとき…話しかけてきた声に心底驚きました。そこには…夫が立っていたのです…。次回に続く(全12話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年03月01日■これまでのあらすじ年収一千万を稼ぐ主人公・すぐる。彼は妻を見下した発言をしたり、自分に都合が悪いことが起きると被害妄想を発動するモラ夫。離婚を宣言するも、謝罪したすぐるに絆されやり直すことにした妻でしたが、上っ面で謝っていただけのすぐるは娘の前で妻に手をあげました。その時の様子を録音しておいた妻は、離婚を認めないすぐると義両親に聞かせ、改めて離婚を突きつけ実家へ戻ります。その後、両親からも見放されたすぐるだが、最後まで自分の非を認めません。妻は娘たちに「パパと離れて暮らす」ことを説明、「大丈夫」と言ってくれた娘を必ず幸せにすると誓ったのでした。 ■離婚と自立に向けて動きだすかすみ■かすみの強い意志離婚の手続きを進めながら、自立に向けて仕事を前向きに頑張っているかすみ。やらなければいけないことは多いものの、すぐると暮らしていたころに比べて、自由に過ごせて幸せを感じているようです。一方、すぐるはというと…浮かない顔をしてコーヒーを飲み「マズイ」と感じているよう。次回はついに最終回! 極論被害妄想夫の末路とは…?次回に続く「極論被害妄想夫」(全65話)は17時更新!
2024年03月01日アキは夫に置き去りにされたけれど、義母と本当の親子になって助け合いながら生きていきました。そのうち再婚もし穏やかな生活が続くかに思えたのですが…年老いて生活できなくなった元夫のナオヤが遺産と家を求めて来たのです。出ていけと迫られてアキは母とともに出ていくことを決意。ナオヤはなおも分け前を要求しますが、母は自分が相続した土地はたいしたお金にはならず、生活の持ち出しと家の維持でもうお金が残っていないことを説明するのでした。■前回のあらすじ義母がもうほとんど財産を持っていないことを知ると、ナオヤはアキに義母から渡されたお金を渡せと要求します。アキの答えはアキが見せたのは…ナオヤに母から譲られた金銭を渡すように言われましたがアキはもちろん断りました!そして所有している土地家屋と手放した土地の価値を目にしたナオヤは青ざめて…?次回に続く 「裏切り夫から全て奪ってやった話」(全104話)は21時更新!
2024年02月29日■これまでのあらすじ残業があるから夕飯はいらないと言いつつ突然帰ってきたり、夫の急な予定変更に頭を悩ませていた美幸。さらには仕事の接待先にまで現れ、会社の人にも不信感を露わにする夫に、ついに妻はハッキリと怒る。きちんと連絡をしていたにも関わらずそういった行動をする夫に、「そこまで信じてもらえてないのか」と妻はショックを受けていた。そのことを友人に話すと、「キモい」と一蹴されてしまう。友人に夫のことを話したら、ドン引きされてしまいました。そりゃそうですよね…結婚して子どももいるのに、わざわざ仕事の接待先で待ち伏せしているんですから…。もともと束縛気味ではあった夫。逐一連絡がきて「どこにいるの」と聞かれることはあっても、そこを強要するほどではなく、あくまで「心配だから」というスタンスだったので、私も受け入れていました。でも職場復帰してからというもの、夫の行動は少しおかしい。でも普段はとってもいいパパでいい夫なのです。どうしてこうなってしまうのだろうと、私はただただ悲しかったです。次回に続く(全12話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年02月29日■これまでのあらすじ主人公・すぐるは稼ぎは良いけれど、被害妄想癖があり、妻を極論で困らせる面倒臭い夫。我慢の限界を迎えた妻は離婚したい旨を伝えましたが、すぐるがまさかの謝罪。一度は許したものの、すぐるの態度はすぐに戻り、さらには妻に手をあげる始末。その時の証拠をお互いの両親とすぐるに突きつけ、離婚を言い渡したのち、妻と娘たちは実家へ帰りました。自分の両親からも突き放されたすぐるは、未だに自分の何が悪かったのか理解しておらず…。一方、妻は娘たちにパパと離れて暮らすことを説明することにしたのでした。 ■「パパと離れて暮らす」あやみの反応は?■父親を奪うことになってしまったけれど…「パパと離れて暮らす」と伝えた母の言葉や態度を見て、理解してくれた様子のあやみ。娘たちのことを思うと苦しい決断だったかもしれませんが、このまま一緒に居たらきっとまた同じことの繰り返し。それを子どもたちに見せるのはもっと苦しいはず。「あやみたちは私が幸せにする」かすみの覚悟は、子どもたちにちゃんと伝わっているようです。次回に続く「極論被害妄想夫」(全65話)は17時更新!
2024年02月29日