出産後、育児で思い悩み、毎日眠いのに眠れず、夫にもイライラしてしまい、自暴自棄になっていたみいのさん。出産後2週目に産院を受診すると「産後うつの傾向が強い」との診断が……! 薬をもらったものの、常に悲しくて落ち込んだ状態は続きました。 誰かに話を聞いてほしくて、母親に電話をすることにしました。 母親の驚きのアドバイスとは? 「全然寝られないし、キツイの……でも母乳あげたほうがいいのかなって」 母親に弱音を吐くと、 「え! 私、全然あげなかったよ! 出なかったし!」 と驚きの回答が! 「多少適当でも育つんだから、自分が楽しくなるようにしなさいよ」 というアドバイスを聞き、気もちがラクになった、みいのさん。 「授乳はもうやめる!」と心に決め、ある思い切った行動にでました。 ※うつぶせ寝は、乳幼児突然死症候群や窒息のリスクがあるため、厚生労働省では医学上の理由でうつぶせ寝をすすめられている場合以外は、1歳まではあおむけに寝かせるよう勧告しています。※タオルで哺乳瓶を固定し授乳すると窒息などのおそれがあります。授乳中は目を離さないようにしましょう。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター みいの2020年6月に娘が生まれました。普段は企業の広告漫画を主に描いております!インスタでは子育てエッセイ漫画やイラストをアップします。コメントやイイねしてくださるととても嬉しいです!
2022年07月15日育児で思い悩み、毎日眠いのに眠れず、夫にもイライラしてしまい、自暴自棄になっていたみいのさん。出産後2週間目、電話での母子健診で、メンタルの傾向が悪く、1カ月健診を待たずに受診すると「産後うつの傾向が強い」との診断が。 薬をもらったものの、常に悲しくて落ち込んだ状態は続いていました。ある日、義姉に、自分の気持ちを打ち明けるとまさかのコメントが……!? そうか、私だけじゃないんだ…! 「なんか、赤ちゃん可愛いと思えなくて……」 私より1カ月先に出産した義姉に、自分の気持ちを打ち明けると「めっちゃわかるよ!」「私も同じような感じだった」「1人目って特にそうだよね」とまさかの共感コメントが! そうか、私だけじゃないんだ……! 同じ境遇の人と、思いを共有することでどれだけ救われたことか……その大切さを実感したのでした。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター みいの2020年6月に娘が生まれました。普段は企業の広告漫画を主に描いております!インスタでは子育てエッセイ漫画やイラストをアップします。コメントやイイねしてくださるととても嬉しいです!
2022年07月14日切迫早産で入院していたわこさん。無事、退院となり、実家で過ごしていました。しかし、妊娠39週のある日、突然激しい腰の痛み、過呼吸、発熱などの症状が出て、救急車で病院へ。すると、わこさんは腎臓に炎症を起こしていることがわかりました。また、わこさんの血圧は低く、赤ちゃんの心拍が下がっていたため、急きょ、帝王切開をすることに。里帰り先のわこさんのお父さんが付き添いで来てくれました。自宅で過ごし、状況を知ったわこさんの旦那さんは、いてもたってもいられません。そんなとき、お義父さんから旦那さんに1本の電話が! 病院の先生から説明をしてくれるというのです。お義父さんの憔悴ぶりに、旦那さんは最悪の事態を考えてしまいました。 もしかして… 赤ちゃんの心拍が下がっていることや、急きょ、帝王切開をすることになったと知らされて、いてもたってもいられない旦那さん。病院の先生からの電話によると、わこさんは麻酔で眠っていてICUで経過を見ている、赤ちゃんは呼吸がなかったので挿管してNICUがある病院に搬送したとのこと。 憔悴しきったお義父さんの声から、わこさんか赤ちゃんのどちらかに、最悪の事態が起きたことをよぎらせていた旦那さんは、2人が生きていると知り、安堵しました。そして目には大粒の涙が……。 帝王切開が終わり、目が覚めたわこさん。麻酔の影響でぼーっとしつつも、真っ先に聞いたのは赤ちゃんのことでした。 しかし看護師さんに、 「んー、えーっと……。この後、先生がいらっしゃるからその時に詳しく説明聞いてくださいね」 と濁されてしまいます。 わこさんはすんなり教えてもらえないことに、不安になってしまうのでした。 ◇◇◇ わこさんの旦那さんは距離的にも駆けつけることは難しかったようですが、コロナ禍で、立ち会いや面会が制限されている病院は多いようです。わこさんと赤ちゃんが生きていると知った旦那さんの目には涙があふれました。当事者のわこさんはもちろん、旦那さんも、それぞれの立場で不安と闘っていたのですね。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター わこ30代よわよわ主婦。2020年9月に娘を出産し、夫と3人暮らしです。妊娠出産のエピソードや日々の出来事をInstagramやブログに投稿しています。
2022年07月13日育児で思い悩み、毎日眠いのに眠れず、夫にもイライラしてしまい、自暴自棄になっていたみいのさん。出産後2週間経ったころ、電話で母子の健診が。このときのみいのさんの心の状態は……?!「産後うつの傾向が強いですね」と医師に診断されて……!? メンタル激落ち! 「ヤバイ、一番病んでる回答ばっかり選んじゃう」 産後、メンタルの傾向が悪いのことで、1カ月健診を待たずに一度産院を受診することになりました。 「産後うつの傾向が強いですね」 医師からそう診断され、漢方で改善しなければ精神科を、とすすめられたみいのさん。その効果はいかに……?!※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター みいの2020年6月に娘が生まれました。普段は企業の広告漫画を主に描いております!インスタでは子育てエッセイ漫画やイラストをアップします。コメントやイイねしてくださるととても嬉しいです!
2022年07月13日待ちに待った赤ちゃんが生まれて幸せなはずなのに、吸わせるたびに嫌悪感があって、毎回落ち込んでしまったという、みいのさん。赤ちゃんが寝ている隙に寝なきゃ!と思っても寝られず、心臓がドキドキして謎の焦燥感に駆られ、1日中赤ちゃんの泣き声にビクビク怯えて過ごす日々。吸われる不快感の原因を調べてみると、なんと生理現象だったことが判明! 母親失格なのではと悩んでいたみいのさんにとっては、「私が変なんじゃないんだ……!」と安心できた瞬間でした。 あの「嫌悪感」の理由が明らかに! 不快感の原因が「D-MER(ディーマー)」という生理現象だったことが判明! 幸せを感じるどころか、不快に思ってしまうことに罪悪感を覚え、母親失格なのではと悩んでいたみいのさんにとっては、 「私が変なんじゃないんだ……!」 と、少し安心できた瞬間でした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター みいの2020年6月に娘が生まれました。普段は企業の広告漫画を主に描いております!インスタでは子育てエッセイ漫画やイラストをアップします。コメントやイイねしてくださるととても嬉しいです!
2022年07月12日幸せなはずなのに、吸わせるたびに嫌悪感があって、毎回落ち込んでしまったという、みいのさん。その横で、夫が普段通りに過ごす姿を見て、ますます落ち込む……。「みんな産後も楽しそうなのに、私だけ赤ちゃんのこと、喜べない」 育児が思い描いていたものと違いすぎて、涙をボロボロ流し、あれもこれも嫌だと自暴自棄になってしまっていました。 そのとき、夫は……!? 本当にしてほしいことは…? 夫は何もしてくれない訳ではない。料理も寝かしつけもやってくれるんだけど、どれも中途半端で、結局私が残りの作業をやる羽目に……。それがしんどい! そして、彼が頑張ったあとに、疲れたて家の雰囲気が悪くなるのもつらい……! 「もうご飯作ったり、無理して家事しなくていいよ」 思い切って夫に伝えると、日光の話に……(笑)。 次回、あの「嫌悪感」の理由が明らかに!※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター みいの2020年6月に娘が生まれました。普段は企業の広告漫画を主に描いております!インスタでは子育てエッセイ漫画やイラストをアップします。コメントやイイねしてくださるととても嬉しいです!
2022年07月11日寝不足なのに眠れず、スマホで人の幸せそうな投稿を見ては「私はできない」と落ち込み、どんどん深いところへ落ちていく。このつらさ、悲しさを察してほしいのに、いつもと変わらない生活を送る夫にモヤモヤ……。幸せなはずなのに、吸わせるたびに嫌悪感があって、毎回落ち込んでしまったという、みいのさん。 「これって、私がおかしいの……?」 どん底からさらにどん底へ落ちていくメンタル……。その横で、夫が普段通りに過ごす姿を見て、ますます落ち込んでいき……!? 良くない妄想はどんどんふくらみ 「みんな産後も楽しそうなのに、私だけ赤ちゃんのこと、喜べない」 寝不足なのに眠れず、スマホで人の幸せそうな投稿を見ては「私はできない」と落ち込み、どんどん深いところへ落ちていく……。 このつらさ、悲しさを察してほしいのに、夫は「え、なんで急に泣いてるの!?」と困惑! もっと「大丈夫?」「どうしたの?」ってしつこく聞いてほしかったー! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター みいの2020年6月に娘が生まれました。普段は企業の広告漫画を主に描いております!インスタでは子育てエッセイ漫画やイラストをアップします。コメントやイイねしてくださるととても嬉しいです!
2022年07月10日人生最大の痛みに直面するも、無事出産することができた森田家さん。出産から2日後、長男はるくんが病室にやってきました。初めて妹と対面したお兄ちゃんの反応は? 出産中の息子の様子は 妊娠・出産を経験して、新しい命が生まれるのは当たり前のことではなく、奇跡であり、たくさんの方のサポートと、お母さんと赤ちゃん両方がさまざまな困難を乗り越えて、出産となるのだなと改めて思いました。 最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました!! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 画像提供/森田家@愛と笑いの育児漫画(@moritake2020) 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 森田家
2022年07月09日出産後、退院して初めての夜、突然胸が張って激痛が襲ってきた! そして、数日後驚く事態に……!?幸せなはずなのに、吸わせるたびに嫌悪感があって、毎回落ち込んでしまい……。 母乳が出るようになったものの…? 幸せなはずなのに、吸わせるたびに嫌悪感があって、毎回落ち込んでしまったという、みいのさん。 「これって、私がおかしいの……?」 次回、ついにメンタル限界に! そのとき、夫の反応は……!? ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター みいの2020年6月に娘が生まれました。普段は企業の広告漫画を主に描いております!インスタでは子育てエッセイ漫画やイラストをアップします。コメントやイイねしてくださるととても嬉しいです!
2022年07月09日妊娠37週4日、妊婦健診があった日の深夜に陣痛開始。病院に行くと、すでに子宮口は6cm。分娩台に上がると、「ばちゅん!」破裂音とともに、下半身に赤ちゃんの頭が挟まった! 人生最大の痛みに直面し、叫びだし、周りの声も聞こえなくなってしまい……。 安堵し思い出したことは… 今でもはっきり覚えているのが、妊娠5カ月の妊婦健診にてエコーをしてもらっていたとき。先生「あっ! 森田さん。赤ちゃんの性別わかりましたけど、聞きたいですか?」 息子「あのね、僕知ってるよ! 女の子だよ!」 先生「えっ……凄いね! 当たりだよ。多分女の子じゃないかな?」 このとき、驚きとうれしさで私は泣きそうになってしまいました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 画像提供/森田家@愛と笑いの育児漫画(@moritake2020) 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 森田家
2022年07月08日午前2時に赤ちゃんが泣き出し、ミルクをあげられる時間まで旦那さんがあやしてくれることに。睡眠不足に加え、体はむくんで足は痛いし、体も痛い……! 次々とトラブルが…! 睡眠不足に加え、体はむくんで足は痛いし、体も痛い……! そして、突然胸が痛ぁーーーい!!! こんなに体に変化が急に起こるものなの? やっと赤ちゃんを寝かせたと思ったら、疲れているのに眠れないし、胸は痛いし……次から次へと起こるトラブルにもう限界! 次回、さらなる難関に直面することに。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター みいの2020年6月に娘が生まれました。普段は企業の広告漫画を主に描いております!インスタでは子育てエッセイ漫画やイラストをアップします。コメントやイイねしてくださるととても嬉しいです!
2022年07月08日切迫早産で入院していたわこさん。無事、退院となり、実家で過ごしていました。しかし、妊娠39週のある日、突然激しい腰の痛み、過呼吸、発熱などの症状が! 両親が救急車を要請し、病院へ到着すると、わこさんは腎臓に炎症を起こしていることがわかりました。さらにわこさんの血圧は低く、赤ちゃんの心拍が下がっていたため、急きょ、帝王切開をすることに。心の準備ができないままわこさんは手術台へと向かいました。はたしてわこさん、赤ちゃんは無事なのでしょうか……!? 生まれた赤ちゃんは…!? わこさんの入院が決まり、自宅に戻ったお父さんでしたが、今度は帝王切開になったと連絡を受けたため、付き添いなどのために再度病院へ。 一方、わこさんから日中に「腰が痛いけれど、妊娠中はよくあることだから」と連絡を受けていた旦那さん。わこさんのお母さん、わこさんからのメッセージを見て状況が一変していることに驚きます。赤ちゃんの心拍が下がっていると知ったときは激しく動揺してしまいました。 手術が終わると、大勢の医療スタッフに囲まれて、保育器に入った赤ちゃんが運ばれてきました。そして、「NICUのある病院に搬送する」と医療スタッフたちは言いました。 お父さんが救急車の入り口まで一緒に見送ったそのとき、赤ちゃんがぱちっと目を開けました。それはお父さんにとって、とても印象的な出来事でした。 「……生きてる! この子は無事だ!」 お父さんの目には涙が溢れたのでした。 ◇◇◇ 助産師さん曰く、NICUとは、新生児に特化した専用の集中治療室のこと。NICUでは治療として、ママのおなかと同じような環境を作って、保育器や呼吸器や点滴などで赤ちゃんの呼吸や消化を補ったりするのだそう。元気に生まれることに越したことはないけれど、何かあったときを考えると、NICUの存在は心強いですね。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター わこ30代よわよわ主婦。2020年9月に娘を出産し、夫と3人暮らしです。妊娠出産のエピソードや日々の出来事をInstagramやブログに投稿しています。
2022年07月07日妊娠37週4日、妊婦健診で「お産はまだかな」と医師に言われたものの、その日の深夜陣痛開始。病院へ行くと、まだ我慢できる痛みなのに、子宮口はなんともう6cm以上開いていた!いよいよ出産、人生最大の痛みに直面することに……! ついに子宮口が全開大に! よく、出産にて旦那さんに立ち会いしてもらうか否かで賛否両論ありますが、私は立ち会ってもらって本当によかったです。夫は、「3人目は、立ち会わない! あんなに痛そうでつらそうな姿、もう、見たくない! 3人目は……俺が産む!」と言ってくれました。最高かよ。来世でも結婚しようと思います。 さて、「そんなに痛くなかったよ」と言いつつ、痛がっている描写満載ですみません。まぁ、人が1人股から出てくるので、ちょっとは痛かったんですよ(笑)。 でも、この痛みは10分間ほどでした。また、出産した時間が真夜中だったため、来てくださった先生の頭に寝癖がついていて、「先生がいつものオールバックじゃない……! 寝てたところ、起きてくれたんだ! なんか、ほんとすみません……」と思っていたくらいなので、余裕があったと思います(笑)。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 画像提供/森田家@愛と笑いの育児漫画(@moritake2020) 監修/助産師REIKO
2022年07月07日出産後、退院して初めて夫と娘が対面! 待ちに待った夫の帰宅に話したいことがたくさんあったみいのさんでしたが……夫の反応が思いのほか薄くてなんだかがっかりしてしまうのでした。そして、自宅で初めての沐浴にチャレンジすることに! 練習してるから…大丈夫!? 沐浴レッスンで人形を使って練習したときに、助産師さんに褒められて、沐浴できる気がしていたけれど……実際初めての沐浴は大泣き! 夫婦で惨敗……! そして、このあとも困難が待ち受けることに……!?※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター みいの2020年6月に娘が生まれました。普段は企業の広告漫画を主に描いております!インスタでは子育てエッセイ漫画やイラストをアップします。コメントやイイねしてくださるととても嬉しいです!
2022年07月07日妊娠37週4日、妊婦健診で「お産はまだかな」と医師に言われたものの、その日の深夜陣痛が始まりました。病院へ行くと、まだ我慢できる痛みなのに、子宮口はなんともう6cm以上開いていて……!? 希望のバースプランで 1人目の息子の出産では、夫と母の2人に立ち会ってもらいました。その際も、スピード出産で、陣痛は3時間ほどでした。ありがたや。 しかし、2人目の娘のときは実家に置いてきた息子のことがどうしても心配で……母には、実家に戻ってもらいました。 この判断が、あとから功を奏することとなります。 自分的には、陣痛の痛みは本当におなかを壊したような感覚でした。痛みに波がある感じ。ぐうぅーーと唸るような痛みがまるっきり同じでした。 そして、バースプランの「褒めて伸ばしてね作戦!」 これ、すごくよかったです!プレママの方、もしよければ(笑)。 そしてこのあと、驚くほどのスピードで出産となります。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 画像提供/森田家@愛と笑いの育児漫画(@moritake2020) 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 森田家
2022年07月06日出産後、帰宅すると泣き止まない赤ちゃんと2人きりでてんやわんや! 病院から持ち帰った荷物が散らかり、一瞬で汚部屋に……。片付かない部屋でぼんやり過ごしていると、待ちに待った夫が帰ってきた! 話したいことがたくさん! でも夫の反応は予想外で……? 話を聞いてほしいだけなのに… 「話、あとにして」 まさかの塩対応ーーー!!! 赤ちゃんのことも、今日大変だった出来事も、なんてことない話だってたくさんしたいのに! 超ドライな夫の思わぬ反応に「私だけ興奮してバカみたい……」と興ざめ。 さて、次回夫と娘の記念すべき初対面。夫の反応はいかに?! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター みいの2020年6月に娘が生まれました。普段は企業の広告漫画を主に描いております!インスタでは子育てエッセイ漫画やイラストをアップします。コメントやイイねしてくださるととても嬉しいです!
2022年07月06日妊娠37週4日、妊婦健診で「お産はまだかな」と医師に言われた森田さん。しかし、夕食をたくさん食べられるようになったり、胎動が減ったり、当時5歳の息子が何度も抱っこをせがんでくるなど、今思うと出産の兆候かな?と思う節がいくつかありました。そして、深夜に痛みを感じて……。 陣痛っぽい! 自分の陣痛の始まりは、「なんだか痛いような〜? あ、食べ過ぎておなか壊したのかな?」くらいの痛みからでした。 それが1時間ほど続き、そこまで痛くないけど、いつ産院に連絡しようかなぁ〜と悩んでいたところ、母から「電話してみな!」と助言され、産院へ連絡を取りました。 もしもこのときちゅうちょしていたら、車の中で出産していたかもしれません。母さんグッジョブ! 父は、陣痛で唸る私の横で、お酒を片手に10分ほどその姿を見守ってくれました……おぉーーい(笑)!! 妊婦さんや経産婦さんはご存知の方も多い、内診グリグリ! 「かなり痛い」と評判でしたが、私は、まるっきり痛くありませんでした。 産院に着いてからも「え、本当に今から産むの? 到着してすぐ分娩室? 嘘だろ……」 と心が置いてけぼりとなっていました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 画像提供/森田家@愛と笑いの育児漫画(@moritake2020) 監修/助産師REIKO
2022年07月05日入院中、赤ちゃんのお世話というより自分が病院の環境に慣れず寝不足になってしまっていた、みいのさん。退院直後、赤ちゃんが泣き止まずパニックに……! パイは出ない! 哺乳瓶もない! 助けを求めたのは……?! 「助けてください!」 お義母さんに上半身裸で授乳しているところを見られてしまったーーー! でも羞恥心どころじゃなく、赤ちゃんをなんとか泣き止ませることに必死! 「助けてください! 一人じゃ無理です!」 義母の哺乳瓶アシストで、なんとかこの状況を乗り越えられたのでした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター みいの2020年6月に娘が生まれました。普段は企業の広告漫画を主に描いております!インスタでは子育てエッセイ漫画やイラストをアップします。コメントやイイねしてくださるととても嬉しいです!
2022年07月05日妊娠37週4日、妊婦健診で「お産はまだかな」と医師に言われたけれど、今思うと出産の兆候かなと思うことがありました。 お産の兆候だった…? みなさんは、陣痛前に何か兆候ってありましたか? 私は、かの有名な「おしるし」はなくて……ただ、ひたすらに食欲が増して、ご飯が食べたくなりました!もしかしたら、赤ちゃんが下におりてきて胃に余裕ができたのと、出産に向けてエネルギーを貯めるためだったからなのかな?と思っています。 現在、出産間近ではないのに、食欲増加が甚だしいのは、日々の生活が大変だから……ってことにしておきたいですな。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 画像提供/森田家@愛と笑いの育児漫画(@moritake2020) 監修/助産師REIKO
2022年07月04日入院中、赤ちゃんのお世話というより自分が病院の環境に慣れず寝不足になってしまっていた、みいのさん。赤ちゃんはきっかり3時間おきにミルクを飲んで、しっかり寝てくれていたので、「退院さえできればストレスもなくなるはず……!」 そう思っていたけれど……?! 期待をもって退院するも、さらなる問題が…? 「退院さえすれば寝られる」。そう思っていたのに、退院後すごく泣くようになったつむちゃん。 寝てくれない赤ちゃんと急に2人きり……不安すぎてパニック! みいのさんが助けを求めたのは……?! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター みいの2020年6月に娘が生まれました。普段は企業の広告漫画を主に描いております!インスタでは子育てエッセイ漫画やイラストをアップします。コメントやイイねしてくださるととても嬉しいです!
2022年07月04日Instagramでフォロワー2千人超えの森田家@愛と笑いの育児漫画(@moritake2020)さん。小学生の男の子はる君と2歳の女の子あんこちゃんのママです。痛みに弱く、極度の怖がりだという森田家さん。しかし2人目の陣痛は、思っていたほど痛くなかったんだとか。痛みに弱く、極度の怖がりだという森田家さん。しかし2人目の陣痛は、思っていたほど痛くなかったんだとか。 痛みに弱く超絶ビビりな私は… ※カビというのは、カンジダ腟炎のことです。妊娠すると発症しやすくなり、腟錠やクリームなどで治療します。 何を隠そう私は、めっちゃ痛みに弱く、超絶ビビりです! なので、出産に対しての恐怖心が、人一倍強かったです……。 しかし、終わってみると、「あれ? 想像と違った……」と思うほど、超スピード安産でした。 今のご時世、ただでさえ妊娠や出産に対し、不安感を抱かれている方が多いと思います。 そんな方々を応援したいという気持ちとともにに描いていきます。よろしければ、お付き合いください。 画像提供/森田家@愛と笑いの育児漫画(@moritake2020)
2022年07月03日出産直後の孤独や不安により、どんどん落ち込んでいくみいのさん。寝不足や、慣れない入院によるストレスなども相まって、心折れそう! ついに泣いてしまったその理由とは……?母子同室になった次の日には、赤ちゃんの怒涛のお世話に追われてさっそく寝不足に……! 地獄のループとストレスで、追い詰められてしまいます。 産後の無限ループで… 眠れない↓赤ちゃんのお世話↓やっと眠れそう!↓回診(起こされる)↓赤ちゃんのお世話・・・産後の無限ループ、つらすぎーーー涙!!! 助産師さんから「ちゃんと管理して授乳しないと赤ちゃんが脱水になる」と注意されたみいのさん。 お世話に追われたことによる寝不足や、慣れない入院によるストレスなども相まって、涙を流してしまいました。 その後、ようやく退院を迎えたものの、みいのさんにはさらなる試練が待ち受けていました……。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター みいの2020年6月に娘が生まれました。普段は企業の広告漫画を主に描いております!インスタでは子育てエッセイ漫画やイラストをアップします。コメントやイイねしてくださるととても嬉しいです!
2022年07月03日第1子妊娠中、妊娠8カ月ごろのお話です。突然の不幸に悲しみがありながらも、少しだけ前を向くことができた体験談を紹介します。コロナ禍での妊娠。家族と久々の再会結婚を機に夫と暮らすために県外に引っ越しました。新型コロナウイルスの影響で緊急事態宣言が発令され、ゴールデンウィークもお盆休みも帰れず実家の家族に会えませんでした。 妊娠がわかったのは2020年の6月。SNSで家族とはやりとりをしていたものの顔を合わせる機会がないまま時間が過ぎていきました。私の家族は両親と兄で、両親とは連絡をとっていましたが兄とは連絡をとることはありませんでした。 緊急事態宣言が解除され、新型コロナウイルスの感染者も少なくなってきたので、妊娠7カ月に入ったあたりに実家に帰ることに。久しぶりの実家で、両親も私の妊娠を喜んでくれ、たくさん話をしました。兄とも少し言葉を交わし、今まで実家にいたときと変わらない時間を2〜3日過ごし、自宅のアパートへ戻りました。 突然の訃報に頭が真っ白……それから数週間後のこと。突然夜遅くに父からの電話。私「もしもし」 父「……もしもし。遅くにごめん。妊婦のお前に言うことじゃないが、言わないといけないことが……」と震えた声。私は胸騒ぎがしました。母が倒れたか、母方の祖母が倒れたかと一瞬で嫌な想像をしました。 私「何があった?」 父「兄が亡くなった……。心筋梗塞で倒れてそのまま……」私は頭が真っ白になりました。当時私は妊娠8カ月。妊娠後期に突入したあたりのお話です。それまでは情緒が不安定でやっと落ち着いてきたころでした。元気だった兄との突然の別れ。何が何だかわからずに実感がないまま、再び実家へ戻りました。 そこには細長い白い箱があり、中には白い服を着て目を閉じた兄がいました。話しかけても返事はなく、いつも私の名前を呼ぶ声も聞こえてきません。 兄と最後に会ったのは数週間前。一緒にDVDを観ようと約束をしましたが、私が出かけるため観られずにいました。「次帰ったらでいいか」という気持ちはありましたが、そんな日はきませんでした。私が帰る日に、「帰るね! またね!」と寝ている兄に声をかけて帰ったのが最後の会話でした。こんなことなら兄と会話をすればよかった、もっと連絡をとっておけばよかったと後悔が押し寄せました。 深い悲しみのなか近づく出産予定日葬儀が終わり兄とのお別れをし、自宅のアパートへ戻りました。すぐに妊婦健診があったのですが、切迫早産とのことで次の日に入院が決まりました。しかし、次の日に受診すると、ギリギリではありましたが自宅安静で良いことになり入院は免れました。 情緒が安定してきていたとはいえ、やはり身内との別れはつらいもの。突然のことならなおさらです。周りには悲しんでいる姿は見せまいと思っていましたが、夜になると悲しい気持ちが押し寄せて声を上げて泣く日々。普段からそんな姿は見せませんが、夫に「泣きたいときは泣いていいよ、寂しいときは寂しいって言っていいよ」と言葉をかけてもらったり、職場の人たちからもいつもと変わらない様子で振る舞ってもらいながらもささいなところで支えてもらったりして、何とか持ち堪えることができました。 それから1カ月後、里帰り出産のために実家に帰り受診をすると、また切迫早産気味に。入院するかしないかの瀬戸際でした。できるだけ家で安静にしながら過ごし、妊娠37週目を迎えました。そして予定日1週間前の夕方に陣痛がきて、次の日の朝に出産しました。 天国で兄が見守ってくれている娘の誕生日は兄の百か日でした。それから1週間後に退院。退院前日から雨が降り、朝方まで雨が降っていました。退院に向けての最後の診察が終わり、病室に戻ると雨が上がっていて、迎えにきてくれた両親と娘とともに実家へ。晴れてよかったねと車の外を眺めていると雨上がりの空に虹がかかっていました。 生まれて初めて見る、端から端まで見えるきれいな虹。兄が喜んでくれているようなそんな気持ちになり、両親にバレないようにこっそりと涙を流しながら家へ帰りました。 妊娠中の兄との別れ、切迫早産でも入院せずに済んだこと、退院の日に虹がかかっていたことを知人に話すと、「お兄さんが見守っていてくれてたんだね」と言ってくれ、きっとそうだと心が温まりました。娘に伯父さんを会わせてあげることはできませんが、きっと天国で兄が見守ってくれていると、私も前を向くことができました。 妊娠中の繊細な時期にあった悲しい体験でした。人との出会いがあるように別れもあり、それはいつ起きるかわかりません。妊娠中に起きることだってあります。ひとりじゃない、周りにたくさん助けてくれる人がいる。つらいときはつらい、しんどいときはしんどい、悲しいときは悲しいと言葉にして伝えることが大切で、私が思っている以上に私のことを想ってくれる人がいて、多くの人に支えられていると思い知ることができました。そして、娘を出産したことで、生と別れについてしっかり向き合うことができたと思います。娘が生まれて3カ月が経ちました。まだまだ大変な時期ですが、生まれてきてくれたことを日々感謝しながら育児を頑張っています。 著者:ぽむぽむ1児の母。生後3カ月の娘を溺愛している専業主婦。
2022年07月02日コロナ禍ということもあり、面会も立ち会いもなし、誰もいない病院の廊下。このときならではの雰囲気でみいのさんのメンタルがどんどん影響されていきます。いよいよ始まった入院生活で、いきなりストレスが溜まりまくり! その理由とは? 何をしてもストレスに…! ストレス①:とにかく孤独ストレス②:部屋が暑いストレス③:母乳が出ない この3つのストレスが、出産直後のみいのさんをますます不安にさせました。 「個室だし」と、パンイチでもお構いなし(笑)!そして自ら「わたし、バカみたい……」と落ち込む……。 小さなストレスが積み重なり、次回ついに涙が……!その理由とは一体?! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター みいの2020年6月に娘が生まれました。普段は企業の広告漫画を主に描いております!インスタでは子育てエッセイ漫画やイラストをアップします。コメントやイイねしてくださるととても嬉しいです!
2022年07月02日出産後思ってた以上に大変だった!という、みいのさんの体験談をマンガ化した「産後ヤバイ話」を短期連載で紹介します。出産後に赤ちゃんと初対面して、個室に戻ると……。 「イヤな時期に入院しちゃったな…」 「本当は立ち会い出産もしたかったし、家族に見舞いに来てほしかった」 でも、そんな「今までの当たり前」も叶わない、現在の出産。 誰もいない、静まり返った産院の廊下を見て、「イヤな時期に入院しちゃったな……」と思ったみいのさん。 この時ならではの雰囲気が、みいのさんのメンタルに影響をしていくのでした……。 出産後間もないみいのさんをじわじわ追い詰めた「ストレス」とは? ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター みいの2020年6月に娘が生まれました。普段は企業の広告漫画を主に描いております!インスタでは子育てエッセイ漫画やイラストをアップします。コメントやイイねしてくださるととても嬉しいです!
2022年07月01日パニック障害を抱えるわこさんがいよいよ出産! 人気マンガ「コロナ禍での妊娠が超ハードだった話」の続編です。切迫早産で入院していたわこさん。無事、退院となり、実家で過ごしていました。しかし、妊娠39週のある日、突然激しい腰の痛みに襲われます。過呼吸や発熱の症状も出てきて、両親が救急車を要請。病院へ到着すると、「赤ちゃんには異常はなさそうだが、わこさんの腎臓に炎症が起きている」と言われます。助産師の中川さんが、血圧を測るとそこにはとても低い数値が! あわてて中川さんは医師に伝えにいきました。すると、産婦人科医がわこさんのところへやってきてー!? え? 赤ちゃんの心拍が!? 産婦人科医はわこさんのところに来るなりこう言いました。 「あのねー、赤ちゃんの心拍が下がってきたので、今から帝王切開しますねー」 赤ちゃんの心拍が下がったことはもちろん、急な帝王切開という展開に驚き戸惑うわこさん。医師のスピーディな説明からも、早急におこなわないといけない状況であることが伝わってきます。 心の準備ができていなかったわこさんは、準備が進むにつれてどんどん手術が怖くなってきました。すると、中川さんが手をぎゅっとにぎってくれて、言いました。 「不安ですよね。大丈夫ですよ。とっても腕のいい先生が手術してくださるので」 中川さんの手に安心するわこさん。わこさんはいよいよ手術室へと運ばれました。そのときも、中川さんはわこさんの手を握ってくれていました。 大勢の医師や医療スタッフたち。手術室のライト。それはドラマで見たような光景でした。 このライトがわこさんが見た最期の光景になった可能性があったことを、この時は想像もしていなかったのです。 ◇◇◇ 助産師さん曰く、経過が順調な妊婦さんであっても、誰しも帝王切開が必要になる可能性があるそうです。しかし、突然のことだと心の準備ができていないので戸惑いも大きくなってしまいます。できるだけ焦らなくていられるよう、帝王切開について、妊娠中に家族と一緒に知識を深めておけると安心ですね。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター わこ30代よわよわ主婦。2020年9月に娘を出産し、夫と3人暮らしです。妊娠出産のエピソードや日々の出来事をInstagramやブログに投稿しています。
2022年06月30日パニック障害を抱えるわこさんがいよいよ出産! 人気マンガ「コロナ禍での妊娠が超ハードだった話」の続編です。切迫早産で入院していたわこさん。無事、退院となり、実家で過ごしていました。妊娠39週のある日、わこさんは突然激しい腰の痛みに襲われます。そして様子をみているうちに、過呼吸や発熱の症状も!息苦しくなったわこさんは、救急車を両親に呼んでもらい、病院へ到着しました。お腹の赤ちゃんが気になるわこさんですが、はたして……!? 助産師さんの顔が… ※誤)空気清浄機→正)送風機。 妊娠39週で、激しい腰痛と過呼吸と発熱に苦しみ、救急車を要請してもらったわこさん。無事、病院へ到着しました。 診察した医師は、赤ちゃんには異常がないけれど、わこさんの腎臓(じんそう)に炎症が起きていると説明してくれました。 そしてこのまま入院することに。本来は内科ですが、出産が近いことから産婦人科病棟への入院となりました。 すると、現れたのは、切迫早産で入院した際にお世話になった助産師の中川さん。コロナ対策をして来てくれました。なんだか心が和むわこさん。さっそく、産婦人科病棟へ移動しました。 そして中川さんが血圧を測ると、とても低い数値が!! 中川さんは青くなり、あわてて先生に伝えにいきました。いつも穏やかな中川さんのただならぬ様子に、わこさんは「何事?」と心配しながら待つことになったのでした……。 ◇◇◇ 腎臓(じんぞう)は、腰のあたりに左右対称に2個ある尿をつくる臓器。ほかにも、血液を作る、血圧を調整する、老廃物を体から排出する、骨を作るなどの大切な働きがあるそうです。助産師さん曰く、妊娠中はママの腎臓に負担がかかるので、トラブルを起こすこともあるのだとか。気になる症状がある方は早めに受診して相談すると安心ですね。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター わこ30代よわよわ主婦。2020年9月に娘を出産し、夫と3人暮らしです。妊娠出産のエピソードや日々の出来事をInstagramやブログに投稿しています。
2022年06月29日私は当時、初めての妊娠だし、せっかくだからいろいろなことをしてみたいと考えていました。そこで選んだものの1つが完全菜食です。これは心も体も穏やかに過ごせるのではないかと期待しての選択でした。幸いにも完全菜食を提供してくれる産後支援施設が自治体にあり、利用することができたのです。けれど思い描いた通りにことは進まず·····私の後悔している体験談です。 完全菜食を選びました私は産後7日目から5日間、助産院で過ごしました。この助産院は自治体の補助を受けられる産後支援施設も兼ねていたのです。ほかにも選択肢はありましたが、食事が完全菜食というところに惹かれました。 主食は発酵玄米、おかずも大豆製品を含めた野菜だけ。油や砂糖は一切使わず、塩分も最小限に抑えられています。全体的に茶色の見た目に一瞬たじろぎましたが、食べてみるととてもおいしい。体にやさしいなぁと感じながら食べることができました。 反動で暴食に!思っていた通り心穏やかに過ごせ、「おっぱいも順調に出るようになっている」と助産師さんから言われました。完全菜食にしてよかったと思いつつも、3日目にもなると飽きが出てきたのです。そこで、退所した日の夕食にケーキとピザとコーラを家族へリクエストしました。 そして入所から5日。出産の疲れも少し癒え、授乳にも慣れ、満足して実家に帰ることに。夜はジャンクフードをおなかいっぱい食べることができ、幸せを感じていました。 乳腺炎になり寝込む翌朝、体がだるく熱を測ると37.9度ありました。おっぱいが熱く、張っているように感じます。前日までお世話になっていた助産院に電話で相談すると、乳腺炎ではないかとのこと。 赤ちゃんにおっぱいをあげていけばラクになるからとアドバイスをもらいました。アドバイス通り、授乳のたびにおっぱいの痛みや熱感が和らぎ、熱も下がっていきました。ただ、自分の勝手をした尻拭いを赤ちゃんにしてもらったようで情けなかったです。 好奇心から完全菜食にチャレンジしましたが、続けることはできませんでした。極端なことはしないでいつも通りが良い。極端なことをすると、自分だけでなく周りにも迷惑をかけかねない。そんな当たり前のことに改めて気づかされました。 ※乳腺炎の発症と食事との関連は、現時点で明確になっていません。UNICEF / WHOでは授乳中の女性は特別なものを食べたり、特定の食事を避けたりする必要はないとしています。バランスのとれた食事については母子健康手帳に掲載されている「妊婦のための食事バランスガイド」などを参考にしましょう。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 作画/おもち監修/助産師REIKO 著者:小原水月1児の母。管理栄養士免許取得。「健康が人生をわくわくさせる」をモットーに食と健康の分野でライターとして活動中。高齢出産後、生まれ育った都心を離れ夫の実家がある地方都市へ移住。義母と同居。
2022年06月29日パニック障害を抱えるわこさんがいよいよ出産! 人気マンガ「コロナ禍での妊娠が超ハードだった話」の続編です。切迫早産で入院していたわこさん。無事、退院となり、実家で過ごしていました。妊娠39週0日16時ごろ、突然激しい腰の痛みに襲われたわこさんは、病院に連絡して救急外来に行くか相談しました。しかし、悩んでいるうちに夜になり、やがて過呼吸が起きてしまいました! 息苦しくなってしまったわこさんは「救急車呼んで!」と両親に叫びます。救急車が到着し、搬送先を探し始めました。コロナ禍で、発熱している妊婦のわこさん。はたして搬送先は見つかるのでしょうか……!? たらいまわしになるかも!? 「きゅ、救急車呼んで!」 わこさんは叫びました。 息が苦しくて、救急車が来るまでの数分が何時間にも感じたわこさん。到着すると、安堵したけれど、マスクを付けられて困惑します。しかし今はコロナ禍……。発熱もあるわこさんは感染も視野に入れられていました。 スタッフが搬送先を探し始めると、お父さんは「はっ」としました。コロナ禍で発熱していて、かつ妊婦さんとなると、もしかしてたらいまわしになるのではないか……。そんな嫌な予感が脳裏をかすめたのです。 あわてて出産予定の病院と、4日前のPCR検査が陰性だったこと、それから外に出ていないことを伝えるお父さん。 すると出産予定の病院から受け入れOKのお返事が!! 救急車は急いで病院へと出発しました。 ◇◇◇ 妊娠中、予期せぬ体調の変化で、急に病院へ行くことは誰にでも起こりうること。母子健康手帳、健康保険証、診察券、印鑑、現金などもひとつにまとめておくと、いざというときに便利ですね。また、助産師さんいはく、妊娠34~35週ぐらいには、入院グッズをバッグに入れて準備しておくことがおすすめとのこと。あわてずにすむよう、前もって準備して、家族にも知らせておくとよいですね。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター わこ30代よわよわ主婦。2020年9月に娘を出産し、夫と3人暮らしです。妊娠出産のエピソードや日々の出来事をInstagramやブログに投稿しています。
2022年06月28日3回目の出産をする私に、何を贈ったらいいかと悩んでいたやさしい友人。そして選んでくれたのは、私のための洋服でした。「出産祝い」と聞くと赤ちゃんに向けたプレゼントが多いですが、初めて自分のための贈り物をいただいたので、とてもうれしかったです。 何が欲しい?と何度も聞かれた臨月私が3人目を妊娠中、親族や友人から出産祝いに何が欲しいかと聞かれました。今までは、ベビー服、ベビー用品、おむつケーキなど、赤ちゃん向けの物をもらうことが多く、私自身に「何が欲しい?」と聞かれるとは思っていなかったので、返答に困っていました。 さらに3人目の出産ともなると、すでに持っている物も多く、周囲も本当に必要な物をあげようと気づかってくれたり、他の人と被らないように配慮したりしてくれていました。 3度目の出産祝い、友人からの贈り物は…妊娠中はおなかが出ているほか、苦しくなると気持ち悪くなってしまいます。そのため、私はずっと妊婦服を着ていました。また、たまに友人に会ったときも、いつもリラックスできるゆったりとした服装だったので、洋服を贈ろうと思いついてくれたようです。 それは、サイドにホックがついているフリルスカートと、バラの刺しゅうがあしらわれた薄手のブラウスでした。友人曰く、出産祝いは赤ちゃんの物をもらうことが多いだろうということで、私のための洋服を選ぼうと思ってくれたそうです。 友人のおかげで体型を戻せた!しかし、友人にもらった洋服は妊娠中は着ることができないようなタイトなものだったため、産後に着ようと大切にしまっておきました。そして産後直後に着てみたら、その洋服はきつくてとても着ることができなかったのです。 でも、それを機に体型を気にするようになり、無理のない範囲でストレッチや産褥体操をおこなっていたらホックがきつかった洋服も着られるようになり、体重も妊娠前より軽くなりました。 妊娠中、おしゃれにまったく気をつかっていなかったのと、今までは出産祝いに赤ちゃんの物をもらうことが多かったので、友人が出産祝いとして私の洋服をくれたときは正直驚きました。自分のことはあと回しにしてしまいがちだったので、産後体型を戻すことができたのは友人のおかげだなと感謝しています。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/まっふ 著者:永田真結4歳の長女、2歳の長男、0歳の次女を持つ母。自身の妊娠、出産、育児に関する体験談を中心に記事を執筆している。
2022年06月28日