穏やかな妊娠期をイメージしていた、アラサーのみかんさんによる妊娠記録です。事前に提出していたバースプランに、出産のとき、夫に電話したいと書いていたみかんさん。陣痛の間隔が短くなり、夫に連絡しましたが入浴中?だったのか電話に出ず。 そして、分娩室の準備が整ったので移動することに。陣痛の波がおさまっている間に移ろうとしますが、体力を消耗しているので早く動けず。助産師さんに寄り添ってもらいながら分娩室へ移りました。分娩室に入ったみかんさんは、ベッドに寝転びます。イキまずにフーって息を吐いてねと言われ、陣痛は1〜2分間隔できているけどまだなのか?と思います。再度、夫に電話しますが出ず。みかんさんの様子を見ながらお茶を用意してくれたり、呼吸法を指示してくれたりする助産師さん。当たり前ですが、夫がいるよりも遥かに頼りになる、と思うのでした。そしていよいよ……。 赤ちゃんに会える!? イキんでいいよと言われ… 陣痛の間隔が短くなり、イキんでいいよと言われます。出産時、どうイキめばよいかわからなくなるのではと心配していたみかんさんですが、体が赤ちゃんを出そうとしているのがわかります。助産師さんの声かけを聞きながら、目を見開いて何度かイキみます。 そしてーー、誕生。赤ちゃんは元気に泣いています。妊娠36週6日と予定より少し早く生まれましたが、体重は2,936gの元気な男の子。自宅で破水してから約5時間のスピード出産でした。 妊娠も出産も十人十色。出産予定日より早く破水をして心配もあったかと思いますが、無事に生まれて安心したのではないでしょうか。初めての出産で不安もある中、助産師さんの的確な指示ややさしい声かけは心の支えになりますよね。なにより、母子ともに健康でよかったです。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん
2023年09月22日穏やかな妊娠期をイメージしていた、アラサーのみかんさんによる妊娠記録です。痛みが強くなり、イキみたい!という気持ちになってきたみかんさん。まだ早いかなと思いつつ、一度ナースコールをしてみました。助産師さんが確認すると予想より早く子宮口が開いていたため、分娩に向けた準備が始まります。そして、どのようなお産にしたいかという要望を書いたバースプランを基に、助産師さんはみかんさんに声かけをしてくれます。事前に提出していたバースプランに、出産のとき、夫に電話したいと書いていたみかんさん。夫に連絡するも、入浴中?だったのか電話に出ず。 そして、分娩室の準備が整ったので移動することに。陣痛の波がおさまっている間に移ろうとしますが、体力を消耗しているので早く動けず。助産師さんに寄り添ってもらいながら分娩室へ。そして……。 分娩室へ移動。再度、夫に電話するも… 分娩室に入ったみかんさんは、ベッドに寝転びます。助産師さんからイキまずにフーって息を吐いてねと言われ、陣痛は1〜2分間隔できているけど出産はまだなのかな?と思います。少しずつ、みかんさんの周りがバタバタし始め、人も増えてきました。きっともうすぐのはずと思い、再度夫に電話しますが出ず……。「もう産まれそう」とメールを送りました。 痛みに耐えながらも夫に電話をかけるみかんさん。一度も出なかったので、「出産で大変なとき、電話をかけても出なかった」って一生言ってやる!と考えてしまいます。みかんさんの様子を見ながらお茶を用意してくれたり、呼吸法を指示してくれたりする助産師さん。当たり前ですがーー、夫がいるよりも遥かに頼りになる、と思ったのでした。 分娩室へ移動すると、もうすぐ赤ちゃんと会えるという気持ちが高まりますよね。体は疲れているのに、気持ちは妙にハイテンションになったり……。もう一踏ん張りのところまできたみかんさん。無事に赤ちゃんが生まれるといいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん
2023年09月21日皆さんは、妊娠生活で思い出に残っていることはありますか?今回は、妊娠中に起きたエピソードとその感想を紹介します。イラスト:野坂nsk妊娠中のつわり2年付き合った彼と、1年前に結婚をした主人公。現在は妊娠中で、つわりに苦しむ毎日を過ごしていました。「妊娠10週目…もう無理…」とまだつわりが続くことに、落ち込んでいると…。つわりがおさまらない出典:愛カツいつまでも続くつわりに嫌気がさす主人公。トイレとベッドを行き来しているところに、夫から「飲み会に行く」と連絡が入ります。主人公へのケアはなく、むしろ「そんなにだらだらしてるから気持ち悪いんじゃない?」と心無い言葉をかけられました。そのことに怒りと涙を隠せない主人公でした…。読者の感想妊娠中のつわりは、今まで体験したことがないくらいつらいもののはずです。早くつわりが終わってほしいと思うほどの苦しい気持ちは、夫にも労わってほしいですね。(30代/女性)夫の心無い言葉には腹が立ちましたが、同僚が叱ってくれたようでよかったです。妊娠中の妻が苦しんでいるにもかかわらず、ケアもしてくれないのはさみしいと思いました。(20代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年09月21日穏やかな妊娠期をイメージしていた、アラサーのみかんさんによる妊娠記録です。もうすぐ生まれるかなと思ったらみかんさんでしたが、子宮口の開き具合は5cmほど。ひとりで陣痛に耐えますが、心細くなって夫にLINEをしたところ、「明日生まれたら、誕生日は11月23日だよ」と返信が。みかんさん夫婦の記念日は1・2・3の組み合わせに何かと縁があるため、少しテンションが上がりました。気を紛らわせながら陣痛に耐え、出産の時を待ちます。痛みが強くなり、いきみたい!という気持ちになってきたみかんさん。まだ早いかなと思いつつ、一度ナースコールをしてみました。助産師さんが確認すると予想より早く子宮口が開いていたため、分娩に向けた準備が始まりました。そして、どのようなお産にしたいかという要望を書いたバースプランを基に、助産師さんはみかんさんに声をかけてくれます。まずは夫に電話をしますが……。 顔認証が反応しない!? 必死の思いで夫に電話 事前に提出していたバースプランに、出産のとき、夫に電話したいと書いていたみかんさん。今は出産以外のことに体力を使いたくないと思いつつ、一生に一度かもしれないし……と気持ちを切り替え、夫に連絡しました。しかし、入浴中?だったのか電話にでず。 そして、分娩室の準備が整ったので移動することに。陣痛の波がおさまっている間に移ろうとしますが、体力を消耗しているので早く動けず。しかも焦って違う方向に進んでしまい、タイムロス。廊下を歩いているときに陣痛の波が来たので、助産師さんに寄り添ってもらいながら痛みがおさまるのを待っていました。 分娩室へ移ることになったみかんさん。初産婦さんの場合、子宮口が全開大になってから移動することが多いため、このときが一番大変だったという人もいるのではないでしょうか。一方でタイミング悪く電話に出られなかったみかんさんの夫ですが、いつ生まれるか、きっとドキドキしているはず。次は電話に出られるといいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん
2023年08月16日穏やかな妊娠期をイメージしていた、アラサーのみかんさんによる妊娠記録です。コロナ禍で立ち会い出産ができないため、夫に手紙を書いてもらっていたみかんさん。ひとりで心細くなったとき、手紙のことを思い出し読み始めます。手紙にはパパになる喜びや不安などが書かれ、最後にみかんさんのことを想う文がつづられていました。感動して涙があふれ、頑張ろう!と思った矢先、痛みのレベルが上がります。もうすぐ生まれるかなと淡い期待を抱きますが、子宮口の開き具合は5cmほど。ひとりで陣痛に耐えますが心細くなり、夫にLINEをしたところ、「明日生まれたら、誕生日は11月23日だよ」と返信が。みかんさんの誕生日と結婚記念日は1月23日、結婚式を挙げた日は3月21日と1・2・3の組み合わせに何かと縁があり、少しテンションが上がりました。気を紛らわせながら陣痛に耐えるみかんさんですが、痛みのレベルがさらに上がり……。 まだ早いかな…迷いつつもナースコール 陣痛の痛みが強くなってきたもちこさん。いきみたい! 体感的には生まれそうな気がしますが、子宮口の開く間隔は1時間に1cmと言っていたし……。少し迷いつつも、ナースコールをして確認してもらいました。すると予定より早くお産が進んでいたため、分娩室へ移ることに。助産師さんは「辛かったねー。準備急いでいるからねー」ともちこさんに寄り添い、励ましの声をかけてくれます。 どのような出産にしたいかを記したバースプランを、事前に提出していたもちこさん。そこに、あらかじめ会陰(えいん)に切り込みを入れる会陰切開はしたくないと書いていました。ですが、万が一の可能性もあるため、切開せずに自然に切れてしまう会陰裂傷とどちらがいいかを聞かれます。ひどい傷になるなら切ってもらったほうがいいかなと思い、「ダメージの少ない方」でと答えました。 そろそろ分娩室に移動しようかというとき、助産師さんからパパに連絡してみる?と言われます。パパと言われ自分の父親を思い出したもちこさんですが、すぐに訂正。ママ・パパと呼ばれたことで、改めて親になることを実感したのでした。 痛みが強く不安になってきたとき、助産師さんの声かけで気持ちがラクになったり、よし頑張るぞ!と出産へのパワーをもらったり……。助産師さんに励ましてもらったという人も多いのではないでしょうか。分娩室へ移ることになったもちこさん。バースプランを叶え、素敵なお産になるといいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん
2023年08月15日穏やかな妊娠期をイメージしていた、アラサーのみかんさんによる妊娠記録です。破水して陣痛の間隔が短くなってきたみかんさん。このままスポーン!と生まれるのではと期待しますが、子宮口の開きは3cmチでまだ時間がかかりそうです。産院のスタッフはみかんさんに明るく声をかけながら、テキパキとお産の準備を進めます。みかんさんは夫とLINEでやりとりし、近況を報告していました。コロナ禍で立ち会い出産ができないため、夫に手紙を書いてもらっていたみかんさん。ひとりで心細くなったとき、手紙のことを思い出し読み始めます。手紙には出会いやプロポーズといった2人の懐かしい思い出、パパになる喜びや不安などが書かれていました。手紙の最後に、みかんさんのことを想う文がつづられており、涙があふれます。頑張ろう!と思った矢先、痛みのレベルが上がり……。 夫からのLINEで意外なことに気づく ※言われれる→正しくは「言われる」 痛みのレベルが変わり、陣痛間隔も短くなってきました。もうすぐ生まれるかなと思ったら、子宮口の開き具合は5cmほど。初産婦の場合はお産がゆっくり進むので、生まれるのは朝方ぐらいかな〜と聞き、まだ時間がかかるんだな……と実感。スマホで陣痛の間隔を確かめながら、痛みを逃していきます。 ひとりで陣痛に耐えますが、心細くなって夫にLINEをしたところ「明日生まれたら、誕生日は11月23日だよ」と返信が。実はみかんさんの誕生日と結婚記念日は1月23日、結婚式を挙げた日は3月21日と1・2・3の組み合わせに縁があるよう。11月23日に生まれるかも……とテンションが上がり、少し気が紛れたみかんさんでした。 陣痛の間隔が短くなると、痛みに意識が集中しがちですが、まったく違うことに意識を向けることで気持ちが少し和らぎますね。お産は朝方かも……ということで、体を休めつつお産に臨めるといいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん
2023年08月14日穏やかな妊娠期をイメージしていた、アラサーのみかんさんによる妊娠記録です。病院に向かう途中、陣痛のような痛みを感じ始めますが、まだ生理痛程度なのでそこまでつらくはありませんでした。それよりも気になるのが、どんどん流れ出てくる羊水の量。お母さんが準備してくれた大人用のおむつだけでは漏れ出してしまいそうと感じ、とっさに車の座席に敷いてあったバスタオルを股に挟んで病院に入りました。破水して陣痛もきているということは、スポーン!と生まれるのではと期待しますが、子宮口は3cmしか開いておらず。とはいえ、赤ちゃんは元気だということがわかってひと安心。産院のスタッフはみかんさんに明るく声をかけながら、テキパキとお産の準備を進めます。夫とLINEで連絡を取り合いますが、ひとりで痛みに耐えることに寂しくなってきてしまい……。 夫からの⚪︎⚪︎で気持ちが前向きに みかんさんが出産したときはコロナ禍のため、立ち会い出産ができず。陣痛の痛みが強くなり、となりに夫がいない寂しさを感じたとき、手紙を書いてもらっていたことを思い出しました。 夫からの手紙には、みかんさんとの出会いからプロポーズ、そして妊娠がわかったときの喜び、父親になる不安などが書かれていました。最後はみかんさんを想う気持ちであふれ、頑張れー!と締めくくられています。 みかんさんはやさしい夫を思い出し、涙が出てきました。と同時に、頑張るよ!という気力も湧いてきます。そしてまた陣痛が始まりました……。 LINEでのやりとりも便利ですが、直筆の手紙も温もりがあっていいですね。普段言えないことも手紙だと伝えられたり、思い出として残せたりというメリットも。立ち会い出産ができる場合も、事前に手紙を書いてもらい、病院へ持っていくバッグに入れておくというのもいいかもしれないですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん
2023年08月13日ウーマンエキサイト編集部のライターが今回、独自目線の感想とあらすじを交えてご紹介するのは【妊娠したら夫が行方不明になった話】。天涯孤独のさちこは、ちょっと天然だけどとても優しいかずおと出会い、結婚。しかし、さちこの妊娠を機に少しずつ2人の関係に変化が…!? ■世界一幸せから一転 夫が家に帰らない⁉付き合って2年目のさちことかずお。かずおの冴えないプロポーズもめでたく結婚。世界一の幸せ者だと思っていた矢先に妊娠発覚!あんなに喜んでいたかずおが、妊娠を期に家に帰らなくなりました…。お腹に宿る2つの命。不安になるさちこでしたが…。■帰宅したかずお 実家での同居を提案⁉妊娠をあんなに喜んでいたかずお。帰らない理由が分からないさちこ。1週間後にかずおが帰宅。悪阻で苦しんでいる中、かずおからまさかの提案をされたさちこ。突然義両親との同居、そんな簡単に決められない!■不安な中、かずおの実家に身を寄せるさちこ母親を亡くし、頼る身内がいないさちこは、かずおの実家に身を寄せることを決意します。笑顔で迎えてくれたお義母さんにホッとするのもつかの間で…。こちらは投稿者のエピソードを元に、2月4日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。ここからは、ネタバレになるかも⁉ライターが印象的だったシーンを紹介します!■子が子なら親もすごかった⁉ ライターが気になった場面を紹介さちこの妊娠が分かった途端に行方不明になったかずお。かずおの行動にも驚きですが、義母も怖かった!その表情が恐怖!悪阻がひどく寝たきりのさちこを気遣い、世話を焼く義母。優しい義母には訳があったのです。このカットを読んだだけで、かずおも義母も自分の事しか考えていないことが分かりますよね…。子が子なら親も親でしょうか。「さちこ!気づいて!」と声を掛けたくなる場面です。義母の化けの皮がはがれていきます…。義母の恐ろしい表情、ナンバー1!これはもう、ホラー!追い込まれても譲れない、義母の願いが伝わるようです。こうなってしまった義母。息子に振り回され、可哀そうな気もしますが…。かずおがどうして妊娠中のさちこを置いて、帰ってこなかったのか。義母は何かをひた隠しにするのはなぜなのか…。どちらも自分勝手な理由からでした。ここでキーパーソンになるのが、義父です。最後はスッキリできそうですが、「これで許すのは物足りない!」という読者からの声も聞こえてきそうです。妊娠したら夫が行方不明になった理由はいったい…? ▼漫画「妊娠したら夫が行方不明になった話」
2023年08月12日ananフェムケア連載「Femcare File」。今回のテーマは、妊娠~出産までのスケジュール。“いつか”のために知っておきたい妊娠中の暮らし方や、職場などに妊婦さんがいる際に注意すべきことを伺いました。妊娠~出産までのスケジュール。“生活のあらゆることに気をつけなくては”とナーバスになりがちな妊娠中。産婦人科医の稲葉可奈子さんは「やみくもに不安になる必要はありません。医師の指示がなければ、基本的にはこれまでどおり過ごして大丈夫」と語る。一方で、妊娠中には予期せぬ事態に直面することも。たとえば、妊娠4か月までの妊娠初期には、流産などが起こる可能性も。「ですが、妊娠初期のこういったトラブルは、母体側が原因ではないケースが多いので、お母さんは自分を責めないこと。また、周囲が“仕事を休むべきだった”などと責めるのも、絶対にやめましょう」妊娠5か月に入ると一般的には「安定期」といわれる時期だが…。「実は、本来、妊娠には安定期という概念はありません。“安定期だから旅行してもOK”などと誤解されがちですが、妊娠中の旅行はおすすめはできません。旅先で突然の出血や切迫早産などが起きる可能性があるからです。普段どおりに仕事をする分には問題ありませんが、妊娠中は疲れやすいので、無理をしないようにすることも忘れずに」妊娠8か月過ぎまでには、出産に備え、産気づいた時に病院に行く手段をシミュレーションしておくことも大事だ。初期、中期、後期と妊婦健診のスパンは異なる。中期以降、母子ともにリスク要因が増えるため、健診回数も多くなる。「中期はエコーで赤ちゃんの臓器や成長具合、切迫早産のリスクなどを確認。後期は成長が順調か、母体の血圧などお産時のリスク要因がないかを確認します」では、職場に妊婦さんがいる場合は、どんな点に気をつけたらいいのだろうか。「つわりをはじめ、妊娠中の諸症状は個人差が大きいので、妊娠中という理由だけで周囲が無理にセーブさせる必要はありません。ですが、“通勤が負担なので在宅勤務にしたい”などと本人から申し出があれば、聞いてほしい。そういった要望を我慢せず言える職場環境が大切です。また、産前休暇前に、切迫早産などで突然入院となることもありうると、知っておいてほしいです」一方、これから妊娠を考える人が今から始めておくといいことは?「妊娠に備え、葉酸や鉄分を摂ること。子宮頸がん検診を受け、生理痛などのトラブルがあれば婦人科を受診するなど、普段から体と向き合ってほしいですね」妊娠~出産までの一般的なスケジュール妊娠初期(健診:4週間に1回)2か月…つわりが出始めるころ3か月…つわりがピークになる人が多い4か月…つわりが落ち着き始める13週目以降は流産の可能性も低くなる妊娠中期(健診:2~4週間に1回)5か月…お腹が徐々に目立つように6か月…超音波などにより性別がわかる人も7か月…腰痛などが起こりやすくなる妊娠後期(健診:1~2週間に1回)8か月…お腹が張りやすくなる9か月…多くの人が産休に10か月…出産いなば・かなこ産婦人科医。京都大学医学部卒業、東京大学で博士号を取得。2015年より関東中央病院産婦人科医長。子宮頸がん予防などについて、SNS等を通じて広く発信中。※『anan』2023年8月2日号より。イラスト・REDFISH取材、文・音部美穂(by anan編集部)
2023年07月30日「airCloset」では、今回、体型の変わりやすいマタニティ期の女性がもっと自由にファッションを楽しめるよう、マタニティ向けサービスの提供を拡大します。体型が変わりやすいマタニティ期のファッションをレンタルで楽しむマタニティ向けサービスの対応では、妊娠初期〜後期までユーザー一人ひとりの体型に合わせて、スタイリストが洋服をセレクト。マタニティウェアなど妊婦専用アイテムの取り扱いはしていませんが、ゆったりとしたデザインや大きめサイズのアイテム、トップスのみのスタイリングなど、ユーザーの状況に合わせて柔軟に対応をしています。これまでも「airCloset」ではマタニティ向けサービスを一部実施。その中で、一時的に体型が大きく変化するマタニティ期にファッションレンタルサービスを活用することで、ユーザーからは「自由にファッションを楽しめる」と好評を得ています。このような背景のもと今回、より多くのユーザーに提供可能な体制を構築しています。<登録方法>・新規会員の場合:会員登録時にライフスタイル情報の項目にて、登録できます。・既存会員の場合:会員ページのMyカルテ内ライフスタイル情報の項目にて、いつでも登録できます。<登録画面イメージ>ライフスタイルに合わせたパーソナルスタイリング「airCloset」では、マタニティ期だけでなく、授乳中や育児中などライフスタイルに関する情報をいつでも登録することが可能です。一人ひとりに似合う洋服を選ぶ「パーソナルスタイリング」を行うこと、加えてユーザーのスタイルカルテに登録された最新情報をもとにスタイリングすることで、ユーザーのライフスタイルの変化に合わせたファッション体験の提供が実現しています。月額制ファッションレンタルサービス「airCloset」:(マイナビ子育て編集部)<関連記事>✅着ている方が涼しい! 大人のための新・Tシャツ「ひやっとタッチTシャツシリーズ」が好調につき追加販売決定!✅着心地もデザインも妥協しない。ブラレットブランドAERA BLUEから全面ストレッチレース使用の「レースボクサーパンティ」が登場✅ネットで100万枚売れた大人気ブラがついに店頭販売開始! 女性の体型変化に関する悩みに寄り添う「グラモアブラ」
2023年07月24日穏やかな妊娠期をイメージしていた、アラサーのみかんさんによる妊娠記録です。里帰りをして、久しぶりに実家での生活を楽しんでいるみかんさん。出産を間近に控えたある日、いつものように両親と食事をしていると「パンッ」という音とともに、生暖かいものが流れてきます。初めてでも尿漏れとは間違えないくらい、ハッキリとわかる破水でした。急いで病院へ連絡をし、両親の完璧なサポートを受けながら入院準備を済ませて病院へと向かったのでした。病院に向かう途中、陣痛のような痛みを感じ始めますが、まだ生理痛程度なのでそこまでつらくはありませんでした。それよりも気になるのが、どんどん流れ出てくる羊水の量。お母さんが準備してくれた大人用のおむつだけでは漏れ出してしまいそうな不安から、到着後とっさに車の座席に敷いてあったバスタオルを股に挟み込んで中へ入って行くと……!? けっこう順調?と期待したけど、甘かった… ※検診→正しくは「健診」 ※NST(ノン・ストレステスト)とは、赤ちゃんの心拍と母体のおなかの張り具合を見る検査のこと(※通常は直接おなかに装着します)。分娩監視装置という器械でグラフ化し、赤ちゃんが元気かどうかを確認する方法です。 破水して陣痛も来ているということは、「順調にお産が進んでいて、子宮口も5センチくらいは開いている?」「もしかして、スポーンと産まれるパターン?」と期待していたみかんさんですが、内診をしてもらうとまだ子宮口は3センチしか開いておらず、考えが甘かったことを思い知らされます。とはいえ、赤ちゃんは元気だということがわかり、「何があっても大丈夫」と心を落ち着かせるみかんさん。産院のスタッフはやさしく声をかけながら笑顔でテキパキと動いてくれて、「あとは産むだけ!」という環境を整えてくれました。 「夜勤で忙しいはずなのに、すごいなぁ……」と、感謝の気持ちでいっぱいです。入院直後はまだ陣痛もそこまで強くなかったこともあり、夫と連絡を取り合いながらお産が進んでいくのを待つのでした。 股にタオルを挟んだままの姿には一切触れず、やさしい言葉をかけてくれるスタッフさん。不安との闘いの中、何度もいろいろな出産の現場に立ち会っている人たちの存在はとても大きいもの。ここまできたら、助産師さんや医師を信じてお産に臨みたいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん
2023年07月12日穏やかな妊娠期をイメージしていた、アラサーのみかんさんによる妊娠記録です。里帰りをして、久しぶりに実家での生活を楽しんでいるみかんさん。両親は忙しく過ごしているので、意外にもひとり時間を満喫できています。助産師さんが情報を発信している動画を見て、イメージトレーニングもしていました。そして迎えた臨月の内診では、すでに子宮口が2センチほど開いていると言われます。臨月に入ると、毎週健診に行くようになるので、内診の影響で多少の出血が見られることもあります。しかしある日、内診の影響とは思えないタイミングで出血を確認したみかんさん。「これは、いわゆるおしるし……?」と思いつつも、まだそんなにすぐ生まれてこないだろうと油断していたら、突然破水してしまい……!? 両親のカンペキなサポートに感謝! 妊娠中、いろいろな出産レポを読み漁って「予習」をしていたみかんさんでしたが、実際の出産は想定外の破水からのスタートとなりました。まだ夫も合流していないタイミングで急に病院へ向かうことになりましたが、幸いにも両親と一緒にいたときだったので、直前の荷造りはもちろん、大人用のおむつや車の汚れ対策など、完璧なサポートを受けられました。 病院へ向かう途中には陣痛と思える痛みも出始めますが、それよりもみかんさんが気になったのは、どんどん進む破水。「このままでははいていたおむつからも漏れてしまうのでは……?」。そんな不安から、とっさに車の座席に敷いていたバスタオルをつかみ、股に挟み込んで病院へと向かったのでした。 陣痛が少しずつ強くなったり、間隔が詰まってきたりする場合は心の準備がしやすいこともありますが、初産ならなおさら、いきなり破水してしまうと頭が真っ白になるのも無理はありません。お産の始まり方は人それぞれなので、ご家族が近くにいる人はサポート要請をしたり、いざというときの緊急連絡先を近くに置いたりして準備しておくと安心ですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん
2023年07月11日穏やかな妊娠期をイメージしていた、アラサーのみかんさんによる妊娠記録です。妊娠中期以降は、大きなトラブルもなく順調に経過し、パッと見でも妊婦だとわかるくらいおなかも目立ってきました。そして、ついに里帰りの日を迎え、家族が増える喜びを実感するみかんさん夫婦。結婚してから長い間離れるのは初めてですが、さびしい気持ちを埋められるようにと夫から手紙をプレゼントされ、みかんさんはほっこりした気持ちで里帰りをしたのでした。久しぶりの実家生活には少し不安もありましたが、実際には両親ともに忙しく、ひとりの時間を満喫できていました。空いた時間には、助産師さんが情報を発信している動画を見て普通分娩の流れを把握しておくなど、イメージトレーニングも欠かしません。そしてついに迎えた臨月。なんと、内診ですでに子宮口が2センチ開いていると言われ、体の準備も着々と進んでいき……!? 今度こそおしるしってやつ…? 出産予定日に合わせてやって来る夫との再会を楽しみにしながら、みかんさんの残り少ないマタニティライフは続きます。ある日、トイレで出血を確認してビックリしたみかんさんでしたが、内診の影響で出血することもあると言われたことを思い出します。そのころには、おなかの張りを強く感じたり、赤ちゃんがお尻のほうに少しだけ降りてきている感じもしたりと、体の変化も大きくなっていました。そんなとき、また出血を確認。今度こそ「おしるしかも」と思ったみかんさんは、入院準備のことも気になり始めます。 とはいえ、さすがにおしるしがあってからすぐ生まれるとは思っていなかったみかんさんは、いつもどおり過ごしていました。しかし両親とともに食卓を囲んでいたとき、「パンッ」という音とともにジュワッとする感覚に襲われるのでした。 出産予定日より早く生まれる可能性があることを告げられていたものの、初産の場合はなおさら実感がわきにくいかもしれませんね。出産の始まり方は人それぞれなので、家族に状況を共有しながら、いざというときにサポートしてもらえるよう備えておきたいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん
2023年07月10日穏やかな妊娠期をイメージしていた、アラサーのみかんさんによる妊娠記録です。おなかの中の赤ちゃんが男の子だとわかり、夫婦の勘は外れてしまいましたが、一気に家族が増えるということが現実味を帯びてきました。そして、このタイミングでみかんさんは夫から育休の取得をしようと思っていると告げられます。夫婦でチームとなって最初から育児に取り組みたいという自分の思いが通じたことに、とてもうれしくなったのでした。ついこの間、分娩方法や出産場所について考えていたと思ったら、あっという間に妊娠後期に入り、里帰りの日がやってきました。結婚してから初めて、長い間離れ離れになるみかんさんに、夫は手紙をプレゼントしてくれました。想定外のうれしいサプライズの手紙は、陣痛の合間に読もうと決めて大切にしまいます。迎えに来てくれていた両親とも無事に合流し、久しぶりの実家生活がスタートして……!? 赤ちゃんとの対面はすぐそこ…! 久しぶりの実家暮らしで当初は心配もあったみかんさんでしたが、両親ともに介護や仕事で忙しく過ごしていて、案外ひとりの時間を楽しんでいました。みかんさんは、助産師さんが情報を発信している動画を見て、普通分娩のいい面や陣痛から出産までのメカニズムを知ることで「ここまで来たら産むしかない!」という気持ちを高めていました。そんな風に過ごしているうちに、とうとう迎えた臨月。内診をした際、医師から「もう子宮口2センチ開いてるよ」と言われ、「なんの兆候もないのに子宮口が開いているなんてあるの……?」とビックリしたみかんさん。それを母親に伝えると、さまざまなケースを想定して、みかんさんよりも母親が焦り始めてしまい、苦笑いしてしまうのでした。 初めて迎える出産で、「すでに子宮口が開いている」と言われると、ビックリしてしまう人もいるかもしれませんね。出産予定日よりも早く生まれる可能性は誰にでもあるので、いざというときに備え、入院準備はもちろんのこと、家族や自身の心の準備も万全にして過ごしたいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん
2023年07月09日穏やかな妊娠期をイメージしていた、アラサーのみかんさんによる妊娠記録です。妊娠中期になり、眠気が強くなってきたみかんさん。夜ガッツリ寝ても昼寝が必要なくらいで、もっとちゃんと家事や仕事をしたいと思っているのに、体がダルくて動けない日々が続いていました。そんな中、ついに赤ちゃんの性別がわかる健診の日を迎えたのでした。医師から告げられた赤ちゃんの性別は「男の子」でした。夫婦で「女の子」だと思っていた勘は外れてしまいましたが、性別がわかり、家族が増えることが現実味を帯びてきました。さらに、このタイミングで夫から育休を取得しようと思っていると報告を受け、一緒に育児に関わってほしいという自分の気持ちが伝わっていたことにうれし涙があふれます。そして、あっという間に里帰りの日がやってきて……!? 本当に家族が増えるんだね… 妊娠中期も後半に入り、相変わらず眠気やダルさはあるものの、大きなトラブルもなく順調におなかも大きくなってきました。そしてあっという間に産休と里帰りの時期となり、「本当に家族が増えるんだね」と、あらためて実感するみかんさん夫婦。 そして、新幹線に乗り込むみかんさんに、夫が「プレゼント」といって手紙を差し出します。初めて夫からもらった手紙は、陣痛に耐えているときにじっくり読むことにして、大切にしまって実家に向かうみかんさん。駅まで迎えにきていた両親と無事に合流し、実家で始まる生活に備えるのでした。 SNSですぐに連絡が取れる時代に、手紙を送るサプライズは素敵ですね。妊娠をきっかけに、苦手な家事を進んでおこなってくれたり、みかんさんの思いを受け止めて育休を取得してくれたりと、大切な家族のために変わろうと努力してくれた夫。このようにしっかりと向き合える夫婦なら、初めての育児でも大変さや喜びも分かち合えるのではないでしょうか。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん
2023年07月08日穏やかな妊娠期をイメージしていた、アラサーのみかんさんによる妊娠記録です。妊娠をきっかけに、体の変化や生活の制限を感じ始めていたみかんさん。しかし夫は、誘われればごはんを食べに出かけたり、お酒も飲めたりと、大きな変化はありません。そんな姿を見ていると、どうしても自分だけが我慢しているような気持ちになってしまい、夫にも同じ苦しみを味わってほしいという黒い感情も芽生えてしまうのでした。妊娠中期にさしかかると、夜ガッツリ寝ているはずなのに、日中も強い眠気に襲われてしまい、昼休みの昼寝が日課になっていました。家事も仕事もちゃんとしたいと思いつつ、常に無気力でダルく、思ったように体が動いてくれません。そんな日々を過ごしている中、ついに性別がわかるかもしれない妊娠20週目の健診がやってきました。みかんさん夫婦の予想は女の子ですが、果たして結果は……!? ちゃんと伝わってたんだ…! 医師から告げられた赤ちゃんの性別は「男の子」。夫婦の予想は外れてしまいましたが、性別がわかったことで名前や育児用品の準備も進めようという気持ちが強くなりました。そんなみかんさんの様子を見て、夫が話し始めました。みかんさんから言われた言葉についてずっと考えていたこと……。そして、会社に育休の交渉をして、一緒に親になるためにかけがえのない時間をともに過ごしたいと思っているということ……。妊娠をどこか他人事のように思っていると感じていた夫から予想外の言葉を聞いて、自分の気持ちがちゃんと伝わっていたことがうれしくて、思わず涙してしまったみかんさん。里帰り出産を決めていたので、夫には出産予定日の翌月から育休を取得してもらうことになりました。 赤ちゃんの性別がわかると、一気に現実味を帯びてきますね。そして、今だからこそ経験できる時間を共有し、一緒に親になろうと言ってくれた言葉には本当に励まされます。「ひとりではない」と思えるだけで、乗り越えられることもあるでしょう。一緒にママとパパになる初めての育児。かけがえのない時間を過ごしてほしいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん
2023年07月07日穏やかな妊娠期をイメージしていた、アラサーのみかんさんによる妊娠記録です。夫には育休を取得してもらい、最初から育児に関わってほしいと思っていたみかんさんでしたが、夫にその話をすると渋い顔をされてしまいました。その他にも、何も考えずに無痛分娩をすすめられるなど、節々でギャップを感じてしまいます。今からこんな調子でこれからの出産や育児が少し不安になりますが、つわりも終わり胎動も感じるなど、妊婦らしい体の変化も出始めました。妊娠をきっかけに、自分は体の変化や生活の制限も出てきているのに、夫の生活は何も変わっていない……。上司とごはんに行くと言う夫を見て、自分だけが我慢しているという思いが強くなってしまったみかんさん。もちろん、それは仕方がないことだと頭ではわかっています。夫なりに妊娠生活を支えてくれているのも実感しているのですが、自分と同じように苦しんでほしいと言う黒い感情も芽生えてしまうのです。さらに妊娠中期に入ると、体の変化も顕著になってきて……!? 本当は仕事も家事ももっとちゃんとやりたいのに… ※検診→正しくは「健診」 妊娠中期に入ると、眠気との闘いが待っていました。夜ガッツリ寝ていても、昼休みには必ず昼寝をしてしまうような生活が続きます。在宅で仕事ができている分、他の妊婦さんよりも負担は軽いと思いつつ、無気力で常にダルさを感じていて、仕事にも身が入りません。本当はもっと家事も仕事もちゃんとやりたいのに……。そうして迎えた妊娠20週目の健診。赤ちゃんの体勢にもよりますが、いよいよ楽しみにしていた性別がわかるかもしれません。みかんさんは、なんとなくおなかの赤ちゃんが女の子だと思っていることを夫に伝えると、夫も同じように女の子のような気がしていると話すのでした。 体の変化もどんどん大きくなってくる妊娠中期。ギリギリまで働こうと思っている人にとって、眠気や無気力、ダルさで仕事に集中できないこともあるかもしれません。自身の体調を第一に、もし支障が出てしまう場合は、会社や上司に相談のうえ無理のない働き方をしたいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん
2023年07月06日穏やかな妊娠期をイメージしていた、アラサーのみかんさんによる妊娠記録です。赤ちゃんの心拍が確認できて、母子健康手帳ももらい、少しは安心して過ごせるようになったみかんさん。夫は早くも性別を気にしている様子。しかし、その前に「どこで産むか」「どんな分娩方法にするか」など、決めなくてはいけないこともたくさんあるのに、夫のどこか他人事のような反応にモヤモヤしてしまいます。いざ妊娠すると出産までに考えておかなくてはいけないことが山積みです。しかし、思っていた以上に夫とのギャップを感じてしまうみかんさん。出産がゴールではなく、その先には育児も待っています。今からこんな状態で大丈夫なのかと少し不安になってしまうのでした。結局、里帰り出産をする方向で産院を探すことにしましたが、周辺の状況から和痛や無痛での分娩はあきらめることに……。そして妊娠中期に差し掛かると、おなかも膨らんできて胎動も感じるようになります。そんな中、夫から上司と食事に行くことになったと言われ、体も生活も何も変わらない夫を見て、自分ばかり我慢しているような気持ちになってしまい……!? 夫なりに支えてくれているのはわかるけど… 分娩方法や出産場所など、決めなくてはいけないことを少しずつ話し合っていき、出産に向けて準備を進めているみかんさん夫婦。それと同時にどんどん体も変化していき、自分の体なのに自分の体ではないような不思議な感じがしているみかんさん。夫もおなかに向かって話しかけてくれたり、重い物を持ってくれたり、嫌な家事もこなしてくれたりと、たくさん支えてくれているのはわかります。しかし、上司から誘われたからと気軽に食事に行くことができて、お酒も飲める……。体や生活に何も変化がない夫の姿を見て、みかんさんは自分ばかりが我慢しているような気持ちになってしまいます。上司からの誘いが断れないこともわかっているし、妊娠をきっかけに男性の体に大きな変化が起こらないことも頭ではわかっているものの、心のどこかで同じ苦しみを味わってほしいという黒い感情を抱いてしまい、自己嫌悪に陥っていたのでした。 体の変化とともにできることも限られてくるようになると、余計にいつもどおりの生活を送る夫の言動が気になってしまうのかもしれませんね。夫もまだパパになる準備をしている段階なので、ママの気持ちを察するのに時間がかかることも。みなさんは、夫に対する黒い感情を抱いてしまったとき、どのように気持ちを切り替えたらいいと思いますか? 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん
2023年07月05日穏やかな妊娠期をイメージしていた、アラサーのみかんさんによる妊娠記録です。祈るような気持ちで診察を受けたみかんさん。医師の「ちゃんと赤ちゃんいますよ」という言葉を聞いて、これまでの緊張が解けて思わず涙があふれてきます。でも、まだ妊娠初期の不安定な時期。何が起こるかわからないし、「たとえ何かあったとしても、薬などでは防ぎようがないこともある」ということでした。その後も出血が続いたものの、結局原因がわからないまま数日で出血は止まりました。「今日も大丈夫だった」と、祈るような気持ちで出血の有無を確認する日々を過ごし、ついにみかんさん夫婦は母子健康手帳とマタニティマークを受け取ったのでした。赤ちゃんの心拍が確認できて、母子健康手帳ももらい、少しは安心して過ごせるようになったみかんさん。しかし、「夫婦」というチームで、最初から一緒に育児に取り組みたいと思っていたみかんさんでしたが、夫に育休取得を提案すると何とも渋い表情をされてしまいました。どうやら里帰り出産が当たり前だと考えていたようです。また、分娩方法についても簡単に「無痛にしたら?」と言われましたが、分娩方法によって産む場所の選択肢が変わるということもピンときていない様子。みかんさんは、出産をまるで他人事のように考えている夫の態度にモヤモヤしてしまい……!? 一緒に育児に取り組める時間を大事にしたい 里帰り出産をするのか、育休を取得するのかなど、いざ妊娠すると出産までに考えておかなくてはいけないことが山積みです。それぞれ具体的に話をしていく中で、思っていた以上に夫とのギャップを感じてしまうみかんさん。出産がゴールではなく、その先には育児も待っています。今からこんな状態で大丈夫なのかと少し不安になってしまうのでした。 結局、里帰り出産をする方向で産院を探すことにしましたが、周辺の状況から和痛や無痛での分娩はあきらめることに……。それでも、いいニュースはありました。つらかったつわりがついに終わりを迎えたのです。食事もようやくおいしく食べられるようになり、時おり胎動も感じるようになったのでした。みなさんの中にも、夫が考えていることや抱えている気持ちにギャップを感じたことがあるという人もいるのではないでしょうか。一緒に考えてほしいことや不安なことは、みかんさんのように言葉にして伝えることも大切かもしれません。体の変化を実感しながら、限られたマタニティライフを楽しむみかんさん。胎動を感じるようになると、おなかに向かって話しかけたり反応を待ってみたり、まだ見ぬわが子とのコミュニケーションもより楽しくなりそうですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん
2023年07月04日■前回のあらすじ24時間点滴生活で点滴をさせる場所がどんどんなくなっていき、とうとう利き手の手首に点滴をさすことに。しかし、痛みと出血により2日間でギブアップ。また、夜中に点滴が切れるとアラート音が鳴ることにも困っていました。こんにちは、宝あり子です。突然、妊娠31週で切迫早産入院となり、それからは心も体もつらい入院生活でした。■分からない退院予定日入院になったときに退院予定日は伝えられなかったので、先生に退院予定日を聞きましたがハッキリしたことは言われませんでした。そのため入院当初は「1、2週間で退院できるかな」と思っていました。しかし…。トイレ以外、基本寝たきり生活なのにおなかの赤ちゃんの位置は下がっていました。「赤ちゃんが下の方にいるから、内診したら刺激で陣痛きそうだから、内診もできない」と先生に言われていました。入院してから1週間、2週間と過ぎていき…。自分の状況では37週の正期産に入るまで退院はできない、と察しました。37週に入るまで1日1日が長かったです。そして、ついに36週に入り、入院中週に1回行われる妊婦健診がありました。するとエコー検査で先生が…。ずっと「下の方にいる」と言われていた赤ちゃんの位置がついに少し上がりました! ■入院中、知らなかった衝撃の事実さらに先生は…。「入院した当初は赤ちゃんの体重増えなくて心配してたけど、ようやく体重も増えてきた」と言いました。入院中の妊婦健診では赤ちゃんの体重のことは言われませんでした。また入院中、母子手帳は病院が保管。私は赤ちゃんの体重が増えていなかったことを知りませんでした。先生は入院して情緒不安定な妊婦には言えなかったそうです。まさか赤ちゃんの体重が増えてなかったなんてショックでしたが、ようやく体重が増えてきたということには少し安心しました。それから、先生が…。突然「明日退院」と言いました。このとき36週と2日目でした。ずっと退院したくてたまらなかったけど、突然「明日退院」と言われたら、退院の準備もしていないので慌てふためいてしまいました。※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2023年06月28日穏やかな妊娠期をイメージしていたみかんさんでしたが、実際はそんなわけにもいかず、育休や里帰り出産についてなど考えることは山積みです。そんなみかんさんの、妊娠が判明する少し前から始まる妊娠記録です。夫婦喧嘩の最中、体の不調を感じて妊娠検査薬で調べてみると「陽性」。次第につわりや出血の症状に見舞われます。妊娠初期、突然の出血に「もしかしたら」という思いもありましたが、祈るような気持ちで病院へ向かうと、エコーで赤ちゃんの元気な姿が確認できました。結局、原因はわからないままでしたが、出血も数日後には止まって無事に妊娠10週に突入。母子健康手帳とマタニティマークをもらい、妊娠しているという実感がわいてきました。しかし、それと同時に考え始めないといけないこともあって……!? 夫婦というチームで育児がしたい ※検診→正しくは「健診」となります。 赤ちゃんの心拍が確認できて、母子健康手帳ももらい、少しは安心して過ごせるようになったみかんさん。夫は早くも性別を気にしている様子。しかし、その前に「どこで産むか」「どんな分娩方法にするか」など、決めなくてはいけないこともたくさんあります。夫は「無痛でいいじゃん!」と軽く提案してきますが、そもそも無痛出産はどこでも対応してくれるわけではありません。まずは産む場所から決める必要があることを伝えると、夫は「里帰りしたらいいじゃん」と、里帰りしないほうが不思議といった様子で、まるで他人事のような反応にモヤモヤしてしまいます。 実はみかんさん、夫には育休を取得してもらって、夫婦というチームで最初から育児をするのもアリじゃないかと考えていました。それを提案してみると、夫は険しい表情に……。どうやら、みかんさんの提案を全面的に叶えることは難しそうです。自分は保育園に入れられるまでは仕事を休まないといけないことがほぼ決まっているのに……。 安定期を目前にして、出産についてより具体的に考え始めなくてはいけないことも増えますよね。最初から育児に関わってほしいと思っていたみかんさんと、里帰りを提案する夫。メリット・デメリットはもちろん、考え方もそれぞれだと思いますが、大事なのは夫婦で納得したうえで決めること。それぞれが抱える不安や心配事をクリアにできる話し合いができるといいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん
2023年06月20日穏やかな妊娠期をイメージしていたみかんさんでしたが、実際は夫へのイライラを抱えながら、育休や里帰り出産についてなど考えることは山積み。妊娠が判明する少し前から始まる、みかんさんの妊娠記録です。夫婦喧嘩の最中、体の不調から妊娠を疑ったみかんさんは、妊娠検査薬で調べてみると「陽性」。夫は喜んでくれたものの、次第につわりや出血の症状に見舞われます。妊娠がわかって大喜びの夫とは対照的に、ちゃんと育ってくれるのかどうか、喜びよりも心配が大きいみかんさん。つわりで体調が安定せず、つらい日々を過ごしていたある日、生理のような出血がありました。「もしかしたら……」と、悪い事態ばかり考えてしまい、不安でたまりません。すぐに病院に電話をして、翌日受診すると……!? 毎日トイレに行くたびに不安… 祈るような気持ちで診察を受けたみかんさん。医師の「ちゃんと赤ちゃんいますよ」という言葉を聞いて、これまでの緊張が解けて思わず涙があふれてきます。でも、まだ妊娠初期の不安定な時期。何が起こるかわからないし、「たとえ何かあったとしても、薬などでは防ぎようがないこともある」ということでした。そして、「今はとにかくできるだけストレスを溜めず過ごすように」と言われて帰ってきたみかんさん。夫は「お疲れ様」と、やさしく迎えてくれました。 その後も出血が続いたものの、結局原因がわからないまま数日で出血は止まりました。「今日も大丈夫だった」と、祈るような気持ちで出血の有無を確認する日々を過ごし、ついにみかんさん夫婦は母子健康手帳とマタニティマークを受け取ったのでした。 まだ自分が妊娠しているという実感がわきにくい妊娠初期は、ちょっとした体の変化もすごく不安になってしまいますよね。心身ともにナイーブな時期ですが、赤ちゃんが元気に育っていることが何よりの喜び。母子健康手帳を手にすると、あらためて幸せを実感する人も多いのではないでしょうか。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん
2023年06月19日愛カツ編集部がお届けする「愛カツ漫画」。今回は、妊娠中に起きたエピソードを紹介します。1年前に結婚をして、妊娠をしている女性。妊娠中の体調不良に、悩まされているようです…。現在は妊娠中妊娠中の…つわりに悩む日々妊娠10週目動くことすらままならない夫からの電話妊娠中のつわり…苦しいものですよね…。動くことすらままならない妻に夫から連絡がきたようです…。作画:野坂nsk原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年06月19日穏やかな妊娠期をイメージしていたみかんさん。しかし、実際は夫へのイライラを抱えながら、育休のことや里帰り出産など考えることは山積み。妊娠が判明する少し前から始まる、みかんさんの妊娠記録です。夫婦喧嘩の最中、体の不調から妊娠を疑ったみかんさんは、妊娠検査薬で調べてみると「陽性」。喧嘩中の夫に検査薬を見せることに。喧嘩中に陽性反応が出た妊娠検査薬を差し出して、夫がどんな反応をするのかと思っていましたが、感染症の検査結果と勘違いするという予想外の展開。でも、うれしいサプライズをきっかけに長引いていた喧嘩が終わり、無事に仲直りもできたみかんさん夫婦。早くも性別が気になったり、周りに報告したくなっていて、喜びを爆発させている夫とは対照的に、考えることがたくさんあって不安も多いみかんさん。その後、病院で無事に妊娠を確認できましたが……!? ついにお互いの両親へ報告 ※現在、医療現場では「未熟児」という呼び方はされておらず、「低出生体重児」が正式名称となります。 病院で妊娠していることを確認し、ホッとしたのもつかの間……。ほぼ同時につわりが始まったみかんさん。何かが無性に食べたくなったり、吐いてしまったりと、体調が安定せずつらい日々を過ごします。つわりはつらかったものの、妊娠の経過は順調だったため、ついにお互いの両親へ電話で報告をしました。妊娠・出産でさまざまなトラブルを経験していたみかんさんのお母さんは、喜びよりも心配が大きい様子でした。 そんなある日、生理のような出血があることに気づきます。「もしかしたら」という可能性は常に頭にはあったけれど、実際にイレギュラーな場面に遭遇すると、動揺を隠せません。なんとか病院へ電話をして、翌日の午前中に受診することを決めたみかんさん。もうダメかも……とネガティブに考えてしまい、不安でたまりません。夫が「きっと大丈夫だ」と励ましてくれる声に、「うん」と答えるのが精一杯でした。 つわりは人によって症状も期間も違うので、ただ耐えるしかないのがつらいですね。ただし、状況によっては治療が必要な場合もあるため、つらい症状が続く場合は医師に相談しましょう。体の変化も初めてのことばかりで、体の異常が見られたらなおさら不安だと思いますが、まずはすぐに受診し、周りを頼りながら不安を一つひとつ取り除いていきたいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん
2023年06月18日穏やかな妊娠期をイメージしていたみかんさん。しかし、実際は夫へのイライラを抱えながら、育休のことや里帰り出産など考えることは山積み。妊娠が判明する少し前から始まる、みかんさんの妊娠記録です。夫婦喧嘩をきっかけに続いていた険悪なムードの中、トイレで出血に気づいたみかんさん。翌日は出血がいつもより少なく、さらにその次の日には出血が止まっていました。「これはもしかして妊娠……?」と思い、さっそく妊娠検査薬を試すと……。なんと「陽性」を示すマークが! 意を決して喧嘩中の夫に差し出したもちみかんさん。すると、夫の反応は……!? 正直なところ今は喜びより不安が大きい 陽性反応が出た妊娠検査薬を差し出して、夫がどんな反応をするのかと思っていましたが、感染症の検査結果と勘違いするという予想外の展開でした。でも、うれしいサプライズをきっかけに長引いていた喧嘩が終わり、無事に仲直りもできました。 「性別はどっちかなぁ」「早く周りに言いたいなぁ」と、夫はうれしそうに話していますが、まだ病院に行っていないみかんさんは、ちゃんと育ってくれるのかという不安が大きいことを夫に告げます。「大丈夫だ」と夫は言いますが、みかんさんはそこまで楽観的になれず、何があるかわからないので安定期までは周りに話さないようにお願いしておきました。 「安定期」と一般的に言われる時期までは、まだ2カ月以上もあります。妊娠中に食べてはいけないもの、初期に注意すべきこと。産院選びから分娩方法まで、考えなくてはいけないことが山ほどあります。不安や心配は尽きないけれど、「とにかく今は自分たちの元へやってきてくれた命に素直に感謝しよう」と思うのでした。 命を授かることは本当に素敵なことですが、それによって生活は大きく変わっていくもの。考えることや視点も変わっていき、不安も出てくるところだと思いますが、まずはみかんさんのように今この瞬間の幸せを嚙みしめて、これから始まる新たなステージでの原動力にしたいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん
2023年06月17日穏やかな妊娠期をイメージしていたみかんさん。しかし、実際は夫へのイライラを抱えながら、育休のことや里帰り出産など考えることは山積み。妊娠が判明する少し前から始まる、みかんさんの妊娠記録です。普段はあまりケンカをしないもちみかんさん夫婦。珍しくあることでケンカをしてしまい、険悪ムードのまま1週間くらい経過してしまいました。このままではよくないと思いつつ、仲直りのきっかけが見つかりません。そんなとき、いつもの生理とは明らかに違った様子に、いつもの早とちりかもしれないと思いつつ、妊娠検査薬を使ってみたら……!? いつもの早とちりかもしれないけど… ケンカをひきずって険悪ムードが続いていたもちみかんさん夫婦。お互い、相手の出方を見ているうちに1週間ほど経過していました。そんなとき、トイレで出血に気づいたみかんさん。そうか、生理だからイライラしていたのか……と思っていましたが、翌日は出血がいつもより少なく、さらにその次の日には出血が止まっていました。これはもしかして妊娠……?? でもストレスかもしれない。とはいえ、まだ生理予定日から数日経っただけ……いつもの早とちりかもしれないけど、とりあえず過度な期待はせずに妊娠検査薬を使ってみることに。 しばらくして、手元にある妊娠検査薬には、ハッキリと「陽性」を示す線が浮き上がっていました。「フライングなのに本当に出るんだ! 」。驚きとうれしさが入り混じった、なんともいえない不思議な感情に包まれます。早く夫に伝えなくちゃ! そう思った矢先、そういえばケンカ中だったことを思い出します……。でも、おなかの赤ちゃんに罪はないし、自分たちのケンカに巻き込むのもちょっと違う。気まずいけれど、意を決して夫の元へ向かい、無言で妊娠検査薬を差し出したみかんさん。それを見て、夫は驚きの表情を浮かべたのでした。 普段あまりケンカをしないカップルだと、いざケンカになったときに仲直りの方法がわからないというのは、「あるある」かもしれませんね。この出来事をきっかけに、早く仲直りができるといいですね。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん
2023年06月16日次女・むっちゃんを妊娠23週・500g台で出産したはさみさん。そんなはなみさんは、むっちゃんを妊娠中、大変な苦労や心配があったそう。これは、はさみさんがむっちゃんをおなかに授かってから、出産するまでの物語です。むっちゃんを妊娠中、かかりつけの産婦人科で羊水過少症を指摘されたはさみさん。出血も続いていることから、妊娠22週のときに大きな病院へ入院することになりました。そこで、詳しい原因はわからないものの、早産になる可能性が高いことを知らされました。そして、入院中の夫と長女・まーちゃんとのビデオ通話中に、体調不良を感じたはさみさん。出血と腹痛が治まらず、急いで内診台へ。突如あわただしく動き回るスタッフに、はさみさんもただ事ではないと感じますが……?妊娠23週で生まれたわが子突然「これから産むことになります」と医師からの説明を受け、手術室へ移動することに。 目が覚めたときには、出産は終わっていました。 NICU(新生児集中治療室)にいる赤ちゃんに会いに行ったはさみさん。むっちゃんに対する第一印象は「小さい……。かわいい……」でした。 しかし、入院中はよく涙を流していたというはさみさん。そんな様子を見た看護師さんが親身に話を聞いてくれ、心が救われたそう。その後、はさみさんは自身の診療やむっちゃんの病状の説明を受け、退院。むっちゃんをひとりで病院に残してきたことには、なんとも言えない寂しさがあったそうですが、無事に長女のまーちゃんと再会でき涙を流したはさみさんでした。 医師からは「これからたくさんの山場がある」と説明されたはさみさん。「不安は当然ありましたが、目の前にいる次女は元気そう。不思議と山場を乗り越えられる気がした」と言います。 とはいえ小さな娘のために、親としてできることが限られているのも事実。そのため、入院中は涙してしまうことも多かったようです……。ですが、むっちゃんが無事この世に誕生できたのは、はさみさんが命がけでむっちゃんを守ってきたからに違いありません。 これから先、むっちゃんにはたくさんの山場が訪れるのかもしれませんが、はさみさんをはじめ、家族の支えがあればきっと大丈夫でしょう。愛情をたっぷりと受けて、すくすくと育っていってほしいですね! 著者:マンガ家・イラストレーター はさみ
2023年05月25日多くの人は、誰にも見られたくない一面を持っていることでしょう。みり(quino_kozakura)さんと一緒に暮らすコザクラインコのキノちゃんにも、見られたくない姿があるようです。お腹が空いていても、飼い主さんの前ではご飯を食べないキノちゃん。部屋から誰もいなくなった瞬間に、ご飯を食べ始めるのだそうです。キノちゃんの行動には「反抗期?それもかわいいね」「人前でご飯を食べるのが恥ずかしいだなんて、思春期なのかな?」などの声が寄せられていました。ちなみにですが、飼い主さんによると、基本的にキノちゃんは飼い主さんが目の前にいてもご飯を食べるとのこと。しかし、遊ぶ時間にも関わらずご飯を食べさせようとすると、食べなくなってしまうのだそうです。「まだ遊んでいたい!」という気持ちをアピールするために、食事に興味のないフリをしているのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2023年05月09日仲良しだった友人のクロハは、主人公のソラが妊娠した途端に嫌味を言ってくるようになります。そんなクロハが、夫と喧嘩して家出して…!?今回は、妊娠を期に友人が嫌味を言うようになった話「妊娠報告したら友人に大激怒されて嫌がらせをされた」を紹介します。「妊娠報告したら友人に大激怒されて嫌がらせをされた」主人公のソラは、2人目の子どもを妊娠中。ソラが妊娠した途端、友人のクロハが嫌味ばかり言ってくるように…。クロハは裏アカまで使って、ソラの悪口を言います。あまりのクロハの態度に、1度絶交します。その後、夫と喧嘩し家出したクロハを心配して、ソラはクロハを探し回り…?クロハは心を入れ替え…?出典:Youtube家出したクロハを、ソラが探し回っていたことを後に知ったクロハ。これにはクロハは反省し、ソラに謝ります。ソラはクロハを許し、仲直ります。その後、お互い子どもが産まれ、2人はママ友になりました!クロハが反省してよかった…!家出をきっかけに、反省したクロハ。周囲の優しさにやっと気づけたようですね…!(少し遅いですが…)以上、「妊娠報告したら友人に大激怒されて嫌がらせをされた」を紹介しました。モナ・リザの戯言さんのYouTube(Grapps編集部)(イラスト/モナ・リザの戯言)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。(Grapps編集部)(チャンネル/モナ・リザの戯言)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年05月02日子どもができたら夫婦で助け合っていきたいですよね。妊娠中は旦那さんの協力がないと困ってしまう場面も…。今回は、旦那の心を入れ替えさせたエピソードを紹介します。妊娠中なのに…初めての子どもを妊娠したときの話です。私たち夫婦はお金がなかったので、私はお腹に子どもがいるけれど休みなく働いていました。月曜日から金曜日まではコールセンターで働いて、土曜日と日曜日は建築現場で働いていました。それも妊娠7ヶ月までの割と長めの期間を働いていました。それなのに旦那は仕事もせず家でゲームをしている日々でした。正直つらかったです。旦那の先輩が…ある日、旦那の先輩から電話がかかってきて「お前子どもできたのに何してんだ?奥さんは腹がデカくなっても働いてるのに」と旦那をガツンと叱ってくれたのです。そこから旦那は働きに行くようになりました。本当にその先輩には感謝しています。(匿名)先輩に感謝旦那も働かない何かしらの事情があったのかもしれませんが、先輩に救われた投稿者さん。しっかりと働いてほしいものです…。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年05月01日