次女・むっちゃんを妊娠23週・500g台で出産したはさみさん。そんなはなみさんは、むっちゃんを妊娠中、大変な苦労や心配があったそう。これは、はさみさんがむっちゃんをおなかに授かってから、出産するまでの物語です。むっちゃんを妊娠中、かかりつけの産婦人科で羊水過少症を指摘されたはさみさん。出血も続いていることから、妊娠22週のときに大きな病院へ入院することになりました。そこで、詳しい原因はわからないものの、早産になる可能性が高いことを知らされました。そして、入院中の夫と長女・まーちゃんとのビデオ通話中に、体調不良を感じたはさみさん。出血と腹痛が治まらず、急いで内診台へ。突如あわただしく動き回るスタッフに、はさみさんもただ事ではないと感じますが……?妊娠23週で生まれたわが子突然「これから産むことになります」と医師からの説明を受け、手術室へ移動することに。 目が覚めたときには、出産は終わっていました。 NICU(新生児集中治療室)にいる赤ちゃんに会いに行ったはさみさん。むっちゃんに対する第一印象は「小さい……。かわいい……」でした。 しかし、入院中はよく涙を流していたというはさみさん。そんな様子を見た看護師さんが親身に話を聞いてくれ、心が救われたそう。その後、はさみさんは自身の診療やむっちゃんの病状の説明を受け、退院。むっちゃんをひとりで病院に残してきたことには、なんとも言えない寂しさがあったそうですが、無事に長女のまーちゃんと再会でき涙を流したはさみさんでした。 医師からは「これからたくさんの山場がある」と説明されたはさみさん。「不安は当然ありましたが、目の前にいる次女は元気そう。不思議と山場を乗り越えられる気がした」と言います。 とはいえ小さな娘のために、親としてできることが限られているのも事実。そのため、入院中は涙してしまうことも多かったようです……。ですが、むっちゃんが無事この世に誕生できたのは、はさみさんが命がけでむっちゃんを守ってきたからに違いありません。 これから先、むっちゃんにはたくさんの山場が訪れるのかもしれませんが、はさみさんをはじめ、家族の支えがあればきっと大丈夫でしょう。愛情をたっぷりと受けて、すくすくと育っていってほしいですね! 著者:マンガ家・イラストレーター はさみ
2023年05月25日多くの人は、誰にも見られたくない一面を持っていることでしょう。みり(quino_kozakura)さんと一緒に暮らすコザクラインコのキノちゃんにも、見られたくない姿があるようです。お腹が空いていても、飼い主さんの前ではご飯を食べないキノちゃん。部屋から誰もいなくなった瞬間に、ご飯を食べ始めるのだそうです。キノちゃんの行動には「反抗期?それもかわいいね」「人前でご飯を食べるのが恥ずかしいだなんて、思春期なのかな?」などの声が寄せられていました。ちなみにですが、飼い主さんによると、基本的にキノちゃんは飼い主さんが目の前にいてもご飯を食べるとのこと。しかし、遊ぶ時間にも関わらずご飯を食べさせようとすると、食べなくなってしまうのだそうです。「まだ遊んでいたい!」という気持ちをアピールするために、食事に興味のないフリをしているのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2023年05月09日仲良しだった友人のクロハは、主人公のソラが妊娠した途端に嫌味を言ってくるようになります。そんなクロハが、夫と喧嘩して家出して…!?今回は、妊娠を期に友人が嫌味を言うようになった話「妊娠報告したら友人に大激怒されて嫌がらせをされた」を紹介します。「妊娠報告したら友人に大激怒されて嫌がらせをされた」主人公のソラは、2人目の子どもを妊娠中。ソラが妊娠した途端、友人のクロハが嫌味ばかり言ってくるように…。クロハは裏アカまで使って、ソラの悪口を言います。あまりのクロハの態度に、1度絶交します。その後、夫と喧嘩し家出したクロハを心配して、ソラはクロハを探し回り…?クロハは心を入れ替え…?出典:Youtube家出したクロハを、ソラが探し回っていたことを後に知ったクロハ。これにはクロハは反省し、ソラに謝ります。ソラはクロハを許し、仲直ります。その後、お互い子どもが産まれ、2人はママ友になりました!クロハが反省してよかった…!家出をきっかけに、反省したクロハ。周囲の優しさにやっと気づけたようですね…!(少し遅いですが…)以上、「妊娠報告したら友人に大激怒されて嫌がらせをされた」を紹介しました。モナ・リザの戯言さんのYouTube(Grapps編集部)(イラスト/モナ・リザの戯言)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。(Grapps編集部)(チャンネル/モナ・リザの戯言)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年05月02日子どもができたら夫婦で助け合っていきたいですよね。妊娠中は旦那さんの協力がないと困ってしまう場面も…。今回は、旦那の心を入れ替えさせたエピソードを紹介します。妊娠中なのに…初めての子どもを妊娠したときの話です。私たち夫婦はお金がなかったので、私はお腹に子どもがいるけれど休みなく働いていました。月曜日から金曜日まではコールセンターで働いて、土曜日と日曜日は建築現場で働いていました。それも妊娠7ヶ月までの割と長めの期間を働いていました。それなのに旦那は仕事もせず家でゲームをしている日々でした。正直つらかったです。旦那の先輩が…ある日、旦那の先輩から電話がかかってきて「お前子どもできたのに何してんだ?奥さんは腹がデカくなっても働いてるのに」と旦那をガツンと叱ってくれたのです。そこから旦那は働きに行くようになりました。本当にその先輩には感謝しています。(匿名)先輩に感謝旦那も働かない何かしらの事情があったのかもしれませんが、先輩に救われた投稿者さん。しっかりと働いてほしいものです…。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年05月01日ずっと仲良しだった友人のクロハ。ですが、主人公のソラが妊娠した途端に嫌味を言ってきて…!?今回は、妊娠を期に友人が嫌味を言うようになった話「妊娠報告したら友人に大激怒されて嫌がらせをされた」を紹介します。「妊娠報告したら友人に大激怒されて嫌がらせをされた」主人公のソラは、第1子を出産し2人目も妊娠中。そんなソラの友人のクロハが、妊娠を期に嫌味ばかり言ってくるように…。クロハのあまりの態度に、1度クロハと絶縁状態に。そんな中、クロハが夫と喧嘩して家出してしまいます。妊娠中のクロハの体調が悪くなり、保護された後…?クロハは保護され…?出典:Youtube保護された後、夫からソラがクロハを探してくれていたことを聞きました。すっかり心を入れ替えたクロハ。その後ソラはクロハを許し、ソラとクロハは仲直り。自分が妊娠しづらかったからといって、友達を傷つけるようなことはしてはいけませんね。ソラが優しすぎる…!嫌味を言ってきたクロハを心配して、探し回ったソラ。ソラの懐の優しさを尊敬します…!以上、「妊娠報告したら友人に大激怒されて嫌がらせをされた」を紹介しました。モナ・リザの戯言さんのYouTube(Grapps編集部)(イラスト/モナ・リザの戯言)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。(Grapps編集部)(チャンネル/モナ・リザの戯言)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年04月26日登場人物ママ/なつみ:とにかく面倒くさがり屋のB型(Instagram:omori_nigaoe)パパ/ゆたか:女子力が高い雑学王。子煩悩がすぎるパパさっちゃん:2017年7月生まれ。お歌大好き元気で明るい気分屋さんれーちゃん:2018年11月生まれ。お姉ちゃん大好きパパっ子。お姉ちゃんに冷たくされると大泣きするちょっと大袈裟さんしーちゃん:2020年4月生まれ。お姉ちゃんたちにかわいがられてすくすく成長中!つーくん:2022年12月生まれ。元気な3人のお姉ちゃんたちに囲まれ日々成長中!大変だった健康管理!5歳、4歳、2歳の年子3姉妹と、0歳の男の子を中国で育てているずぼらママです。前編では妊娠糖尿病になってしまった原因かもしれないと思い当たる出来事を振り返りました。今回は、実際にどのように妊娠糖尿病と向き合ったのかについてご紹介させていただきます。妊娠糖尿病が判明した後、産婦人科の中国人通訳の方とのやりとりでは淡々とした態度に、メンタルが弱くなっていたわたしは何度も涙しました。わたしは毎食後30分の運動と食事の見直しで妊娠糖尿病と向き合うことにしました。日本と違う中国の食品は、調理の仕方がわからなかったり、おすすめされた食品がどこで買えるのかわからなかったりで日々の食事管理が難しかったです。「甘いものはダメ、最悪赤ちゃんの心臓が止まる。食後30分は歩いて」など制限が厳しく、通訳の方を通して伝えられる言葉の表現がストレートで本当に怖かったです。子どもが3人いながら、外を歩く時間を確保するのは難しかったので、ルームランニングマシンを購入して家の中で毎食後30分歩くことにしました。食事面では、両親に日本のロカボ食品を送ってもらい少しずつ食べました。中国にも低糖質食品は売っていますが「砂糖が入ってるかもしれないから食べないで。表記に嘘があるかも。」と通訳の方に言われて驚きました。(それでも低糖質なケーキ屋さんのケーキや、プロテインバーなどを購入して少しずつ食べていましたが・・・。)おかげでわたし自身の体重はあまり増えず、赤ちゃんは正常範囲の大きさで臨月を迎えました。最後まで血糖値が下がることはありませんでしたが無事に出産し、妊娠糖尿病で懸念されている赤ちゃん産後の低血糖にはならず安心したのを覚えています。産後すぐにはわたしの血糖値は下がらず徐々に下がっていき、産後42日で行った糖負荷検査では正常の値に戻りました。妊娠中「甘いものは産後にいっぱい食べて」と言われていましたが、いざ出産を終えても「産後の検査するまでは我慢して。糖尿病怖いよ」と言われて引き続きの我慢。産後のアイスを楽しみにしていたのでとても悲しかったです。いまでも妊娠中の食事の仕方や糖尿病への不安が抜けずベジファースト、タンパク質摂取、低糖質を心がけて食事をしています。妊娠中は食事の制限や運動を頑張っても成果が出ずうまくコントロールできない血糖値がとても辛くて何度も泣きました。そんなわたしの心の支えとなったのはロカボ商品、家族の支え、そしてYouTubeのasmr 動画です!スイーツをたくさん食べるYouTube動画は運動をしながら毎日何度も観ていました。いまも産後の食欲を抑えるためによく観ていて、まだまだしばらくお世話になりそうです(笑)また、妊娠糖尿病になったからこそ、健康に気を遣えるようになりました。いま妊娠糖尿病の方、長く続く毎日に落ち込んでしまうことが多いと思いますが仲間はたくさんいます!少しでも心が軽くなりますように。はじめての妊娠病(前編)はこちら妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!おおもりなつみさんのマンガが動画になって登場!ままのてで大人気の育児マンガが動画でも楽しめるようになりました。もちろん、おおもりなつみさんのままのてオリジナルマンガも動画になって登場していますよ。おおもりさんの描く年子3姉妹の日常をぜひ、ご覧になってくださいね。※「ままのてチャンネル」とは妊活・妊娠・出産・育児の情報を届けるチャンネルです。妊娠中や育児期のお役立ち情報のほか、マンガ動画も配信していますよ。お気に入りの動画を見つけたら、ぜひチャンネル登録してくださいね。過去のエピソード著者情報
2023年03月16日3歳から始まったとんがりめがねさんの長女のイヤイヤ期は終わりを迎え、天使期に入ったかと思ったのもつかの間、中間反抗期に突入しました。5歳の長女の中間反抗期が始まってから、長女に対して、ほほ笑みかけたり共感してあげたりしていないことに気づいた、とんがりめがねさん。長女の怒りを楽しさに変えてみようと行動し始めると、親子で衝突することが格段に減り始めました。 長女の抜歯でさらなる変化が訪れて…?私が長女への対応を変えていくと、長女も少しずつ変わっていった。さらに、乳歯を抜きに行ったとき……。 長女は抜歯をした日を境に、また今までは「えー」「あとで」「無言」だった長女の返事は、「うん。わかった」に変化し、お手伝いをしたりや苦手なものを食べるようになったりと、反抗期前の素直さを徐々に取り戻していきました。 こうして長女に訪れた中間反抗期は、とんがりめがねさんをはじめとする家族を巻き込んで紆余曲折あったものの、長女が6歳を迎えるころには終わりを迎えたのでした。 子どもが成長するためには、いろいろな失敗や壁を乗り越えていく必要があるでしょう。とんがりめがねさんの長女は、「抜歯」というイベントが大きな成長のきっかけとなったようです。 長女の中間反抗期に悩んだとんがりめがねさんが編み出したのは、「嫌な気持ちを楽しく変換すること」。子どもの言動に悩んだ際は、とんがりめがねさんのように子どもの性格それぞれに合った対処方法を探すように意識していきたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター とんがりめがね3歳差姉妹(2016生と2019生)の母。ブログとInstagramで育児マンガを投稿中。
2023年03月14日登場人物ママ/なつみ:とにかく面倒くさがり屋のB型(Instagram:omori_nigaoe)パパ/ゆたか:女子力が高い雑学王。子煩悩がすぎるパパさっちゃん:2017年7月生まれ。お歌大好き元気で明るい気分屋さんれーちゃん:2018年11月生まれ。お姉ちゃん大好きパパっ子。お姉ちゃんに冷たくされると大泣きするちょっと大袈裟さんしーちゃん:2020年4月生まれ。お姉ちゃんたちにかわいがられてすくすく成長中!つーくん:2022年12月生まれ。元気な3人のお姉ちゃんたちに囲まれ日々成長中!あれが原因かも?5歳、4歳、2歳の年子3姉妹と、0歳の男の子を中国で育てているずぼらママです。昨年中国で第4子を妊娠して出産しましたが、4人目にして初めて妊娠糖尿病になってしまいました。日本の産婦人科では、糖負荷検査をしたことがありませんでした。糖負荷検査とはブドウ糖を溶かした甘い水を飲み、2時間後の血糖値の値をはかる検査です。妊娠24週で検査に引っかかってしまい妊娠糖尿病と診断されました。※実際にメッセンジャーアプリで届いたメッセージ画面です。まさか自分がなると思わずとても驚きました。詳しい原因はわからないとされている妊娠糖尿病ですが、「あれがよくなかったのかな」と思い当たる点がいくつかあります。ひとつ目は、妊娠中期に出前の唐揚げで夫婦共に食中毒になり、2日ほど下痢と嘔吐が続いたときのことです。なにを口にしてもすぐに吐いてしまい、猛烈な喉の乾きに襲われました。わたしは吐くという行為が苦手で、吐いても気持ち悪くないジュースをガブガブと何本も飲みました。飲んではすぐに吐いていましたが、ジュースは糖分が多いため良くなかったのではと思います。ちなみにコロナ禍ということもあり、嘔吐や発熱といったコロナの症状があると産婦人科ではなにもすることができないといわれてしまいその対応にもストレスを感じました。ふたつ目は、妊娠中につわりもあり家事をするのが億劫で牛丼やハンバーガーなどのファストフードをよく出前して食べていたことです。特にフライドポテトは食べやすく妊娠中の味方のような存在でよく食べていました。また、言葉の壁にぶち当たり、あまり外に出ず運動をしない毎日も原因のひとつだったと思います。さらにゼロコロナ政策で短期間のロックダウンで幼稚園がお休みになりみんなで家の中で過ごす日々。いつ終わるかもわからず毎日がストレスに感じていました。そんな日々の後に糖負荷検査があったので「日本だったら妊娠糖尿病にならなかったかもしれない」とかなり落ち込みました。(後編につづく)妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!おおもりなつみさんのマンガが動画になって登場!ままのてで大人気の育児マンガが動画でも楽しめるようになりました。もちろん、おおもりなつみさんのままのてオリジナルマンガも動画になって登場していますよ。おおもりさんの描く年子3姉妹の日常をぜひ、ご覧になってくださいね。※「ままのてチャンネル」とは妊活・妊娠・出産・育児の情報を届けるチャンネルです。妊娠中や育児期のお役立ち情報のほか、マンガ動画も配信していますよ。お気に入りの動画を見つけたら、ぜひチャンネル登録してくださいね。過去のエピソード著者情報
2023年03月02日Instagramにて自身の体験談マンガを投稿されている、松本ぽんかんさん。松本ぽんかんさんは娘さんを妊娠時にかなりひどい「妊娠悪阻(にんしんおそ)」になったそう。今回は、そのときのトラウマを乗り越えるために描かれた、娘さん妊娠時から出産後までのお話をご紹介します!かさむ出費に…妊娠19週のころに、さまざまな原因によって坐骨神経が圧迫されることで痛みが起きる「坐骨神経痛(ざこつしんけいつう)」と診断された私。妊娠23周のときには、症状が悪化していて……。 杖をつきながらではないと生活ができず、坐骨神経痛の痛みは悪化する一方。治療法を探し回ったのだが、整体や整骨院、マッサージ店などは妊娠中の人はお断りされることが多かった。 そのとき、病院でお世話になった助産師さんが、知り合いの元助産師さんが「カイロプラクター」として働いていると話していたことを思い出し、電話して行ってみることに。 そこは助産院を間借りしたサロンで、施術は痛いところを押したりはせず、足首や首を回したりした。約1時間ほどの施術で、なんと杖なしで立てるようになった。 妊娠24周目ごろには、出費がかさむことでお金がないことに悩んでおり、復職を決意。 休職していた職場の上司に連絡し、10時〜17時で働かせてもらえることになった。 ◇◇◇ 「カイロプラクター」とは職業の名前で、「カイロプラクティック」が治療法の名前です。一般社団法人日本カイロプラクターズ協会では、カイロプラクティックは『分かりやすく言えば、骨格のゆがみ、特に背骨の機能異常を手技によって調整することで神経の働きが回復するヘルスケア(医療)』と記されています。(引用:一般社団法人日本カイロプラクターズ協会) 妊娠中は体や骨格のゆがみを感じることも多いのではないでしょうか。妊婦さんは施術を断られたり、安定期に入っても「本当に施術を受けても大丈夫なの?」と心配になってしまうこともありますよね。ですが、今回松本ぽんかんさんを施術してくれたのは元助産師さん。妊婦さんの状況を詳しく理解している人に施術してもらえるのは、安心しますよね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター 松本ぽんかんつわりが忘れられないアラサーマンガ家。夫・娘との3人家族。
2023年02月22日3歳から始まったとんがりめがねさんの長女のイヤイヤ期は終え天使期に入ったかと思ったのもつかの間、中間反抗期に突入。5歳の長女が寝る前にぽつりと漏らした「次女が生まれなくてもよかったのに」という言葉にとんがりめがねさんはショックを受けます。本気で思っているわけではなくても、その言葉はとげのように刺さって抜けません。そして事件は起こり、長女がこの日から簡単に自分の命を盾にするようになります……。 自分の命を盾にする娘に、思わず感情的に怒鳴ってしまい…長女の「次女が生まれなくてもよかったのに」という言葉が胸に刺さって離れない私をよそに、今日も5歳の長女と2歳の次女はケンカ。 しかしこの日はいつもと違い、長女が衝撃的な言葉を発するようになりました。 どこで覚えたのか、「死」 という言葉を持ち出した長女に、動揺してしまうとんがりめがねさん。5歳の子どもが発した言葉とはわかっていながらも、自分の命を盾にした言葉にとんがりめがねさんは思わず感情的に怒鳴り返してしまいます。 「だって怒るもん! 怒られたくないからしみたい(しににたい)!」 「長女はただストレートに怒られたくないという気持ちを「死」 という言葉を絡めて発しているだけ。言葉の奥には別の真意があるのだから」と、とんがりめがねさんは気持ちを落ち着け、そして長女の手をにぎり、いつものように語りかけました。 「姉ぇねがどんなにアカンことをしても、母ちゃんがどんなに怒っても、しんでほしいなんて思うことは絶対にない!」 とんがりめがねさんの言葉に、自分がいけないことをしているとわかったのか、長女は自分の頭を叩きだします。 とんがりめがねさんは、「大事な姉ぇねをいじめるのは許さん。それが姉ぇねでも、自分のことも大切にして」と自分の頭を叩く長女の手を取り語りかけると、長女はやっと怒るのをやめ、とんがりめがねさんも長女の気が済むまで抱っこしてあげました。 長女の自分の命に関する発言。本心で言っているわけではないとわかっていても、読んでいる私たちでさえつらい言葉ですよね。そのため親であるとんがりめがねさんの心にはより深く突き刺さるものだったと思います。 そんなときでも長女をそっと抱きしめて、落ち着いて言葉をかけてあげられるとんがりめがねさんの強さには尊敬してしまいます。命はゲームのようにリセットはできないもの、命の大切さは何にも代えられません。どんな状況や関係でも命を盾にする発言には、冷静に対応できる人間でありたいですよね。 著者:マンガ家・イラストレーター とんがりめがね3歳差姉妹(2016生と2019生)の母。ブログとInstagramで育児マンガを投稿中。
2023年02月16日3歳ごろから続いていたイヤイヤ期がやっと終わりを迎えた長女。ようやくイヤイヤ期を終え、天使期に入ったかと思ったのもつかの間、ついに突入した中間反抗期。5歳の長女が起こす5分に1回の事件に、とんがりめがねさんもイライラが募ります。寝る前は素直になれる長女に、「この平和な時間が永遠に続けばいいのに」と感じる、とんがりめがねさん。そして長女の中間反抗期が本格化してくると、2歳の次女へのイジワルは悪意のあるものに変わっていき……。 人の気持ちが想像できるようになったのは喜ばしい点だけど…?寝るときの素直で穏やかな長女はどこへやら。長女の行動には、次女の嫌がる気持ちがわかってやっているのがみえてきて……。 長女の中間反抗期が本格化し、次女へのイジワルは次女の嫌だと思う気持ちを読み取っているかのごとく、悪意のあるものに変化していきました。 そして、とんがりめがねさんの説教にもつい熱が入るように。 「その想像する力、良いほうに使って! 」 とんがりめがねさんの正論でぐうの根も出ない叱り方を受けて、何も言葉が出せずに目に涙を浮かべる長女。 一度でわかってくれればいいものの、長女もまだ5歳なので何度も同じようなイジワルをし、そのたびにとんがりめがねさんは長女と真剣に向き合いながら説教をしました。 そしてある夜、ついに長女は「ほーちゃん(妹)うまれなくてもよかったのに」とつぶやき……。 子どもは何度も注意をして「それがダメなことなんだ」と覚えていくものだとわかっていても、毎回真剣に向き合うのは骨が折れますよね。しかし、人の気持ちを想像して行動できることは、これからたくさんの人と接していく人生の中でとても大切な力。とんがりめがねさんの思いが長女へ伝わる日が来ることを願うばかりですね。 著者:マンガ家・イラストレーター とんがりめがね3歳差姉妹(2016生と2019生)の母。ブログとInstagramで育児マンガを投稿中。
2023年02月14日私は最初の妊娠で「ガルガル期」という言葉を初めて知りました。ガルガル期とは、母親が産後、子どもを守るために、本能的に特定の人や物を寄せ付けなくなる時期のことだそう。知ったときには、「まさかそんな動物みたいな感情にはならないでしょ!」と思っていた私。しかし産後すぐの私に、ガルガル期は本当にやってきました。それはそれは想像以上に苦しくて、壮絶な7カ月間だったのです。妊娠中からずっと支えてくれた義家族私は24歳で双子を妊娠しました。義家族もとても喜んでくれて、常に私の体を気にかけてくれていました。初めての妊娠はつわりがひどく、おなかもどんどん大きくなってきたので、妊娠中期で仕事ができなくなりました。それからは家で安静にしていたつもりだったのですが、妊娠26週のときに突然の腹痛で、夜間に病院へ運ばれたのです。病院で義母は、私のおなかや背中を一晩中さすっていてくれました。結局私は妊娠27週目に切迫早産で入院。義母は毎日顔を見せにきてくれて、時々私の好きな料理を作ってきてくれました。 産後直後から神経質になってしまった私孤独な2カ月の入院生活も、義家族と夫によって乗り越えられました。そして妊娠37週、無事に元気な双子を出産できたのですが……。産後の私に大きな変化があらわれました。私は突然、極度の神経質になってしまったのです。イライラの矛先が最初に向いたのは、産後の手続きをしに病室に来てくれた、保険会社の人でした。いつもお世話になっているはずなのに、なぜか拒否感があり、子どもたちにも触らせたくないという思いが込み上げたのです。その場はひたすら自分の気持ちを抑えてしのぎました。 義家族と過ごした壮絶な半年間…退院後は当分の間、義実家で暮らすことになりました。私と双子のために、部屋も整えて迎えてくれました。しかし私の神経質さは、義家族にも向いてしまったのです。まず、私が子どもを寄せ付けたくなかったのは、義実家で飼っている犬でした。鳴き声や足音、子どもに近づく姿がどうしても許せなくなってしまったのです。また、義両親が子どもの頬にキスをすることも嫌でした。今はうれしいことだと感じるのに、そのころは本当に耐えられなかったのです。他にも、義家族が子どもに与えてくれる物も一つひとつ気になってしまうほどでした。私は7カ月で限界が来てしまい、家に戻ることに……。サポートが少ない中での育児はとても大変でしたが、その半面、私の神経質さは徐々に落ち着いていきました。 周りの理解で乗り越えられたガルガル期義実家にいた7カ月間は、私にとって本当につらかったです。自分でも感情のコントロールができず、周りの人を傷つけたこともありました。しかし振り返れば、ペットのことも食べ物のことも、私が嫌ということに対し、義家族は全力で考慮してくれていたなと感じます。 わがままな私に、一生懸命に向き合って寄り添ってくれたことは、6年経った今でも感謝しきれません。産後の寝られない毎日や、慣れない環境での慣れない育児が、自分を神経質にしてしまっていたのだと、時間がたった今なら理解できます。そしてあの神経質な日々が、ガルガル期と呼ばれるものだったのだと、あとになってわかりました。 私が経験して思ったのは、ガルガル期は母親の本能の問題だけではないということです。初めてのことだらけの母親にとって、心の余裕の持ち方すらわからないのです。私はそのことに、ガルガル期が終わってから気づきました。「なんとかなる」「大丈夫」と思える余裕があったら、もう少しあの7カ月間を楽しめたのかなと、今になって思います。 監修/助産師 松田玲子著者:桜 七瀬6歳双子の男の子と3歳の男の子、夫の5人家族。看護師資格を持っている。趣味はアンテリア雑貨や住宅公園巡り。読書や英会話の勉強も時間を見つけては続けている。
2022年12月29日正期産の時期に入っていたにも関わらず、赤ちゃんがまったく生まれる兆しがなかったぬぴさん。妊娠39週の健診のとき先生に相談をすると、「開くときって一気に開くから、あんまり気にしなくていいよ」と言われたあと、「赤ちゃんは3kgは超えているね」とひと言。それを聞き、驚いたぬぴさんは「早く産みたい」と思うように……!翌日から運動などを取り入れ、早く生まれるようにと働きかけるのですが、実際は何も起こらず……。ただ日にちだけが過ぎていったのでした。妊娠40週の健診のとき、先生に「生まれません」と訴えたぬぴさん。すると、先生から分娩誘発の提案をされます。分娩誘発について説明を受けると、実行する日を決めたのでした。度重なるトラブルから、緊急帝王切開で出産することが決まったぬぴさん。 「緊急帝王切開にします。ぬぴさん、旦那さんいいですか?」 先生の言葉に泣きながら「はい」と答えるぬぴさん。 しかし、出産が終わることへの安堵感、わが子に対する罪悪感など、いろいろな感情が押し寄せたぬぴさんは号泣。 旦那さんが代わりに手術の同意書を書いてくれました。 そして、18時になると緊急帝王切開が開始! ぬぴさんの腰には麻酔が打たれ、入念な麻酔確認が済むと、いよいよ執刀となるのでした。 一方そのころで、旦那さんはというと……!? 泣きながら電話で報告。2人とも陰ながら見守ってくれていて… 「ぬぴさん、もうすぐ産まれますよ~」 「ほら! 産まれました! おめでとうございます!」 「赤ちゃん、声が……。泣き声聞こえない……」 ぬぴさんそう言うと、「大丈夫。背中トントンしてるからもうすぐ出るよ」と助産師さん、 すると次の瞬間、元気な産声が……! 「頑張ったね。ありがとう。お疲れ様」 ぬぴさんにやさしく話しかける旦那さん。 「そんなことないよ。キヨシがいてくれてよかった」 わが子の誕生に、2人は心から喜び合うのでした。 つらい思いをしながら、必死で痛みに耐えたぬぴさん。さらに、時には涙を流しながらぬぴさんと赤ちゃんの無事をずっと祈っていた旦那さん。最後はみんながハッピーになることができて、本当によかったなと思いました! これからも家族みんなで仲良く楽しい毎日を過ごしてくださいね。 ◆「初産で帝王切開」はこれで連載終了です。短い間でしたが、ご愛読くださりありがとうございました!監修/助産師松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ぬぴぽこ(2021年10月生まれ)ときよし(自衛官夫)との3人暮らし。クスッと笑える日常マンガや、あるある育児などを描いている。
2022年12月26日正期産の時期に入っていたにも関わらず、赤ちゃんがまったく生まれる兆しがなかったぬぴさん。妊娠39週の健診のとき先生に相談をすると、「開くときって一気に開くから、あんまり気にしなくていいよ」と言われたあと、「赤ちゃんは3kgは超えているね」とひと言。それを聞き、驚いたぬぴさんは「早く産みたい」と思うように……!翌日から運動などを取り入れ、早く生まれるようにと働きかけるのですが、実際は何も起こらず……。ただ日にちだけが過ぎていったのでした。妊娠40週の健診のとき、先生に「生まれません」と訴えたぬぴさん。すると、先生から分娩誘発の提案をされます。分娩誘発について説明を受けると、実行する日を決めたのでした。そして、妊娠41週0日に突入したある日、2回ほど破水したような感覚を覚えたぬぴさん。 両方病院で破水の検査をしてもらったのですが、結局破水ではないという結果に終わってしまいました。 2回目に病院に行ったのが夜だったことから、明日から入院予定だったぬぴさんは、そのまま入院することに。 翌朝、バルーンを入れることになったのですが、バルーンを入れるとき、あまりの痛さに絶句してしまうのでした。 日付けが変わり、午前0時あたりから、痛みはさらに強くなってきました。 助産師さんに内診をしてもらうと、バルーンが抜けていたことが判明! 「そろそろ旦那さん呼ぼうか」 助産師さんの言葉を聞き、旦那さんに連絡します。 午前2時50分に旦那さんが到着したのですが、陣痛促進剤を輸液ポンプを通して投与してから30分後には、さっきとは比べ物にならない激痛が襲ってきたのでした。 旦那さんにしがみつき、必死に痛みに耐えていると、先生が登場。 「子宮口が4cmのままだから、11時に人工破水しようね」 11時になると、「破水は痛くないからね~。いくよ~」という先生の言葉で、バシャ―ッと破水。 破水後はさらに強い痛みを覚え、泣いたり叫んだりするしかできなくなってしまったのでした。 それから時刻は回って14時。なかなか開かない子宮口に対して、「もう帝王切開にしたい」と本音を漏らしたぬぴさん。 旦那さんに弱音を吐きながらも、気持ちを持ち直した次の瞬間、透明な液体が下半身からバシャ―ッと出てきたのです。 その後、ぬぴさんの体調が悪化! 38度6分の熱とやナプキンが深緑色に染まるなどの異常事態に……。 そこで、急きょ血液検査をおこなうと、炎症が起きていることが判明! さらに帝王切開になる可能性が出てきたのでした……。 緊急帝王切開に変更することになって… 「緊急帝王切開にします。ぬぴさん、旦那さんいいですか?」 先生の言葉に泣きながら「はい」と答えるぬぴさん。 そしていろいろな感情が混ざり合ったぬぴさんは号泣。 旦那さんが代わりに手術の同意書を書いてくれました。 そして、18時になると緊急帝王切開が開始。 腰に麻酔が打たれ、入念な麻酔確認が済むと、いよいよ執刀となるのでした。 ようやく出産まであと一歩のところまで来ましたね。今回のことはすべて予想外の連続だったと思うのですが、ぬぴさんが言うように、本当に出産は何が起こるかわからないということを今回改めて感じました。心身ともにつらかったと思いますが、無事にお産を乗り切ることができますように……!監修/助産師松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ぬぴぽこ(2021年10月生まれ)ときよし(自衛官夫)との3人暮らし。クスッと笑える日常マンガや、あるある育児などを描いている。
2022年12月25日正期産の時期に入っていたにも関わらず、赤ちゃんがまったく生まれる兆しがなかったぬぴさん。妊娠39週の健診のとき先生に相談をすると、「開くときって一気に開くから、あんまり気にしなくていいよ」と言われたあと、「赤ちゃんは3kgは超えているね」とひと言。それを聞き、驚いたぬぴさんは「早く産みたい」と思うように……!翌日から運動などを取り入れ、早く生まれるようにと働きかけるのですが、実際は何も起こらず……。ただ日にちだけが過ぎていったのでした。妊娠40週の健診のとき、先生に「生まれません」と訴えたぬぴさん。すると、先生から分娩誘発の提案をされます。分娩誘発について説明を受けると、実行する日を決めたのでした。そして、妊娠41週0日に突入したある日、2回ほど破水したような感覚を覚えたぬぴさん。 両方病院で破水の検査をしてもらったのですが、結局破水ではないという結果に終わってしまいました。 2回目に病院に行ったのが夜だったことから、明日から入院予定だったぬぴさんは、そのまま入院することに。 その日の夜は痛みで眠れなかったぬぴさん。 翌朝、バルーンを入れることになったのですが、バルーンを入れるとき、あまりの痛さに絶句してしまうのでした。 日付けが変わり、午前0時あたりから、痛みはさらに強くなってきました。 「いい陣痛来てるね。内診してみよっかー?」 助産師さんに内診をしてもらうと、バルーンが抜けていたことが判明! 「そろそろ旦那さん呼ぼうか」 助産師さんの言葉を聞き、旦那さんに連絡します。 午前2時50分に旦那さんが到着したのですが、陣痛促進剤を輸液ポンプを通して投与してから30分後には、さっきとは比べ物にならない激痛が襲ってきたのでした。 旦那さんにしがみつき、必死に痛みに耐えていると、先生が登場します。 「子宮口が4cmのままだから、11時に人工破水しようね」 11時になると、「破水は痛くないからね~。いくよ~」という先生の言葉で、バシャ―ッと破水。 破水後はさらに強い痛みを覚え、泣いたり叫んだりするしかできなくなってしまったのでした。 それから時刻は回って14時―。 なかなか開かない子宮口に対して、「もう帝王切開にしたい」と本音を漏らしたぬぴさん。 旦那さんに弱音を吐きながらも、気持ちを持ち直した次の瞬間、透明な液体が下半身からバシャ―ッと出てきて……!? 「やばいなんか出た」謎の液体の正体は…!? ※この当時はコロナ禍でしたが、ぬぴさんは入院する前に抗原検査をおこっており、陰性結果が出ていました。そのため、破水に伴う子宮内感染が疑われ、血液検査を実施。すると炎症反応が高かったため、緊急帝王切開になるかもしれないということで、絶飲食になりました。(なお、その後も数日発熱の状態が続いたため、ぬぴさんはその後、さらに2回ほど抗原検査を実施。全て陰性という結果に終わっています) 「出てるのは羊水だね」 ナースコールで駆け付けた助産師さんが、謎の液体の正体を説明。 助産師さんはぬぴさんがリラックスできるようにと、足湯を持って来てくれたのですが、足湯をセットして足をお湯につけた次の瞬間、羊水がバシャ―ッと足湯に流れ落ちてしまいました。 「申し訳ないけど足湯もやめておこうか……」 「なんか体がすごく暑くて……」 ぬぴさんは体が熱いと感じたので、ひとまず体温計で熱を測ることに……。 すると、38度6分! (これ、大丈夫じゃないよね?) 旦那さんにナースコールを押すように頼み、ぬぴさんはトイレへ行きナプキンの状態を確認すると、なんとナプキンが深緑色になっていたのです。 トイレに来てくれた先生に現状を話すと、急きょ血液検査をすることに。 その結果、炎症が起きていることが判明したほか、帝王切開になる可能性が出てきたのです。 「今後一切飲食禁止で」 先生からそう言われると、ぬぴさんは絶望的な気持ちになってしまうのでした。 ぬぴさんはこの経験を通して、少しでも「あれ?」と思うことがあれば、何回でもナースコールして助産師さんに伝えることが大切だと思ったそうです。初めて出産する方は、わからないことも多いと思いますが、自分の体の異変や生命の危機を感じたときは、例え小さなことであっても、しっかりとその事実を医療関係者に伝えることで、大切な赤ちゃんとママ自身の体を守ることができるのではないでしょうか。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ぬぴぽこ(2021年10月生まれ)ときよし(自衛官夫)との3人暮らし。クスッと笑える日常マンガや、あるある育児などを描いている。
2022年12月23日正期産の時期に入っていたにも関わらず、赤ちゃんがまったく生まれる兆しがなかったぬぴさん。妊娠39週の健診のとき先生に相談をすると、「開くときって一気に開くから、あんまり気にしなくていいよ」と言われたあと、「赤ちゃんは3kgは超えているね」とひと言。それを聞き、驚いたぬぴさんは「早く産みたい」と思うように……!翌日から運動などを取り入れ、早く生まれるようにと働きかけるのですが、実際は何も起こらず……。ただ日にちだけが過ぎていったのでした。妊娠40週の健診のとき、先生に「生まれません」と訴えたぬぴさん。すると、先生から分娩誘発の提案をされます。分娩誘発について説明を受けると、実行する日を決めたのでした。そして、妊娠41週0日に突入したある日、2回ほど破水したような感覚を覚えたぬぴさん。 両方病院で破水の検査をしてもらったのですが、結局破水ではないという結果に終わってしまいました。 2回目に病院に行ったのが夜だったことから、明日から入院予定だったぬぴさんは、そのまま入院することに。 その日の夜は痛みで眠れなかったぬぴさん。 翌朝、バルーンを入れることになったのですが、バルーンを入れるとき、あまりの痛さに絶句してしまうのでした。 日付けが変わり、午前0時あたりから、痛みはさらに強くなってきました。 「いい陣痛来てるね。内診してみよっかー?」 助産師さんに内診をしてもらうと、バルーンが抜けていたことが判明! 「このまま進みそうだし、そろそろ旦那さん呼ぼうか」 ぬぴさんが旦那さんに連絡を取ると、午前2時50分に旦那さんが到着。 陣痛促進剤を輸液ポンプを通して投与してから30分後には、さっきとは比べ物にならない激痛が襲ってきたのでした。 旦那さんにしがみつき、必死に痛みに耐えていると、先生が登場します。 「子宮口が4cmのままだから、11時に人工破水しようね」 先生の言葉に「はい」と返事をするぬぴさん。 結局痛さで何がなんだかわからないまま、11時を迎えることになったのですが……!? 隣の人も痛そう。隣の陣痛室から叫び声が聞こえてきて… ※陣痛促進剤は輸液ポンプを使用して投与します。 「はい、破水は痛くないからね~。いくよ~」 次の瞬間、パチン! バシャ―ッと破水した音が聞こえました。 (これが破水か。本当にバシャーって出るんだ……) 痛みと睡眠不足により意識がもうろうとしながらも、そんなことを思っていたぬぴさん。 そして、あまりにもつらい状態が長く続いたことから、「もう帝王切開にしたい」という言葉がポロッと出たのでした。 「もうすぐぽこに会えるよ? 頑張ろう」 「私だってこんなこと言いたくなかった。いつまで頑張ればいいの?」 旦那さんに励まされるものの、本音が漏れてしまいます。 (歩いたら子宮口開くかも……。今が頑張りどきだ!) 気持ちを切り替えようと、体にグッと力を入れた次の瞬間、バシャーッと透明な液体が!! 「やばい。なんか出た。ナースコールして」 旦那さんは「えっ、何が?」と動揺しながらもぬぴさんの指示通り、慌ててナースコールを押すのでした。 長時間に渡り、痛みが続いていたぬぴさん。きっと隣から赤ちゃんの産声が聞こえてきたとき、焦る気持ちが出てきてしまったのではないでしょうか。しかし、ぬぴさんが弱音を吐いても、前向きな言葉をかけてくれる旦那さんの存在は心強いですね。監修/助産師松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ぬぴぽこ(2021年10月生まれ)ときよし(自衛官夫)との3人暮らし。クスッと笑える日常マンガや、あるある育児などを描いている。
2022年12月20日正期産の時期に入っていたにも関わらず、赤ちゃんがまったく生まれる兆しがなかったぬぴさん。妊娠39週の健診のとき先生に相談をすると、「開くときって一気に開くから、あんまり気にしなくていいよ」と言われたあと、「赤ちゃんは3kgは超えているね」とひと言。それを聞き、驚いたぬぴさんは「早く産みたい」と思うように……!翌日から運動などを取り入れ、早く生まれるようにと働きかけるのですが、実際は何も起こらず……。ただ日にちだけが過ぎていったのでした。妊娠40週の健診のとき、先生に「生まれません」と訴えたぬぴさん。すると、先生から分娩誘発の提案をされます。分娩誘発について説明を受けると、実行する日を決めたのでした。そして、妊娠41週0日に突入したある日のこと。 突然下半身からじわっと何かが漏れた感覚を覚えたぬぴさんは、念のため病院に電話をかけました。 すると、「破水かもしれないので今すぐ来てください」と言われ、急いで病院へ向かうことに! しかし病院で内診を受けると、破水ではなく、自宅に戻るのでした。 その日の夜、生理痛のような痛みがぬぴさんを襲ってきました。 (まだ痛みも我慢できるし、どうせ明日入院だしな……) そう思い、痛みを我慢していたぬぴさんですが、お風呂に入ろうとすると下半身からダラダラと血が流れていたため、急いで病院に連絡。 病院からは「破水かもしれないので、今すぐ来てください」と言われ、急いで病院へ向かい、再び破水検査をおこなうことに……! しかし、またもや破水ではなくて……。 本来なら明日から入院だったぬぴさんですが、助産師さんの計らいで、この日から入院することになったのでした。 その日の夜は痛みで眠れなかったぬぴさん。 朝になると、先生に「これからバルーンを入れるよ」と言われて……!? 「まだまだ痛み全然弱いからね」って嘘でしょ!? ※陣痛促進剤は輸液ポンプを使用して投与します。 助産師さんには、「バルーン入れるかどうかは先生が診察してから決めるからね」と言われていましたが、診察なしでバルーン入れることになったぬぴさん。 内診室に入ると(リラックスしていれば大丈夫)と、心を無理矢理落ち着かせます。 しかし、実際はあまりの痛さに絶句! 「はい! 入ったよ~。大丈夫? 下着つけて診療室来てね」 バルーンを入れ終わったというのに痛みが続き、なんとか必死で診療室へと向かいます。 診療後はごはんをしっかりと完食。 日付けが変わって午前0時あたりから、痛みはさらに強くなり、腰は爆発しそうに……! 「モニターみる感じ、いい陣痛来てるね。内診してみよっかー?」 ぬぴさんの様子を見に来てくれた助産師さんに内診をしてもらうと、バルーンが抜けていたことが判明。 「このまま進みそうだし、そろそろ旦那さん呼ぼうか」 そう言うと、助産師さんは分娩室の準備に向かいます。 ぬぴさんは旦那さんに連絡を取り、午前2時50分に旦那さんが到着。 陣痛促進剤を輸血ポンプを通して投与してから30分後……。 さっきとは比べ物にならない激痛が襲ってきたのでした。 (冗談抜きで死ぬ……) そう思いながら、必死に旦那さんにしがみついて耐えるぬぴさん。 するとそこには先生が……! 「子宮口が4cmのままだから、11時に人工破水しようね」 内診をしながら先生がそう言うと、「はい」と返事をするぬぴさん。 そして、痛さで何がなんだかわからないまま、11時を迎えることになったのでした。 ぬぴさんの表情や言葉づかいから、必死で痛みに耐えているのが伝わってきました……。「出産は命がけ」という言葉をよく耳にしますが、まさにその通りだなぁと思ってしまいました。出産まであと少し! 無事に元気な赤ちゃんが生まれますように……!監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ぬぴぽこ(2021年10月生まれ)ときよし(自衛官夫)との3人暮らし。クスッと笑える日常マンガや、あるある育児などを描いている。
2022年12月18日正期産の時期に入っていたにも関わらず、赤ちゃんがまったく生まれる兆しがなかったぬぴさん。妊娠39週の健診のとき先生に相談をすると、「開くときって一気に開くから、あんまり気にしなくていいよ」と言われたあと、「赤ちゃんは3kgは超えているね」とひと言。それを聞き、驚いたぬぴさんは「早く産みたい」と思うように……!翌日から運動などを取り入れ、早く生まれるようにと働きかけるのですが、実際は何も起こらず……。ただ日にちだけが過ぎていったのでした。妊娠40週の健診のとき、先生に「生まれません」と訴えたぬぴさん。すると、先生から分娩誘発の提案をされます。分娩誘発について説明を受けると、実行する日を決めたのでした。そして、妊娠41週0日に突入したある日のこと。 突然下半身からじわっと何かが漏れた感覚を覚えました。 トイレへ駆け込んで確認すると、出血ではありませんでした。 (でもしっかりパンツ濡れたなぁ……) 念のため病院に電話をすると、「破水かもしれないので今すぐ来てください」と言われ、急いで病院へ向かうぬぴさん。 しかし病院で内診を受けると、破水ではなく、また自宅に戻ることに……。 さらにその夜、生理痛のような痛みがぬぴさんを襲ってきました。 (まだ痛みも我慢できるし、どうせ明日入院だしな……) そう思い、痛みをそのまま我慢していたぬぴさん。 ところがお風呂に入ろうとすると、下半身からダラダラと血が流れていたため、急いで病院に連絡。 病院からは「破水かもしれないので、今すぐ来てください」と言われたのでした。 病院に到着すると、再び破水検査をおこなうのですが、破水ではないという結果に……。 本来なら明日から入院になっていたので、一度自宅に戻らなければいけなかったのですが、助産師さんの計らいで、この日からぬぴさんは入院することになったのでした。 とにかく痛い! 全然眠れなくて… 痛みで眠れなかったぬぴさんは、寝不足と疲労でボロボロの状態でした。 「内診するね~」 助産師さんはそう言うと、ぬぴさんの内診を始めます。 しかし、「まだ指一本くらいしか子宮口が開いてないね~」とひと言。 その言葉を聞き、(こんなに痛いのに、まだ子宮口1cmか……)と思わず落胆してしまいます。 (やっぱりバルーン入れるのかなぁ。怖いなぁ……) そんなことを考えながら、診療室に向かうぬぴさん。 診療室に入ると人の気配がなかったため、「すみませーん!」と声をかけると、先生が登場! 「バルーンの準備してた!これからバルーン入れるからね!」 同意書を片手に、先生がそう言ってきたのでした。 ぬぴさんのお母さんは、おにぎりを持たせてくれていたのですね。「おなかが減ったらかわいそうだから」と娘さんのことを思い握って持たせてくれていたなんて……。お母さんのやさしさが伝わってきて、思わずグッときてしまいました…!監修/助産師松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ぬぴぽこ(2021年10月生まれ)ときよし(自衛官夫)との3人暮らし。クスッと笑える日常マンガや、あるある育児などを描いている。
2022年12月16日正期産の時期に入っていたにも関わらず、赤ちゃんがまったく生まれる兆しがなかったぬぴさん。妊娠39週の健診のとき先生に相談をすると、「開くときって一気に開くから、あんまり気にしなくていいよ」と言われたあと、「赤ちゃんは3kgは超えているね」とひと言。それを聞き、驚いたぬぴさんは「早く産みたい」と思うように……!翌日から運動などを取り入れ、早く生まれるようにと働きかけるのですが、実際は何も起こらず……。ただ日にちだけが過ぎていったのでした。妊娠40週の健診のとき、先生に「生まれません」と訴えたぬぴさん。すると、先生から分娩誘発の提案をされます。分娩誘発について説明を受けると、実行する日を決めたのでした。そして、妊娠41週0日に突入したある日のこと。 突然下半身からじわっと何かが漏れた感覚を覚えました。 トイレへ駆け込んで確認すると、出血ではありませんでした。 (でもしっかりパンツ濡れたなぁ……) 念のため病院に電話をすると、「破水かもしれないので今すぐ来てください」と言われ、急いで病院へ向かうぬぴさん。 しかし病院で内診を受けると、破水ではなく、また自宅に戻ることに……。 さらにその夜、生理痛のような痛みがぬぴさんを襲ってきました。 (まだ痛みも我慢できるし、どうせ明日入院だしな……) そう思っていたぬぴさんは、痛みをそのまま我慢することにしたのですが……!? ズキズキする下半身の痛みに、なんとか耐えていたけれど…? 「どっか痛いの?」 ぬぴさんの様子を見たお母さんは、「病院に電話したら?」と提案。 しかし、「まだ不規則だし……」とぬぴさんはお風呂に入ろうとしたのですが、下着を脱いだらダラダラ血が流れていたため、すぐに病院に電話をすることに……! すると、「破水だと思うので入院の用意してすぐ来てください」と言われ、お母さんと2人で産院へ向かいます。 産院では、再び破水検査をおこなうのですが、破水じゃないという結果に。 「え? じゃああの大量の血は一体…」 「多分ね、おしるしだと思う。今から帰ってもなんだから、このまま入院しちゃわない?」助産師さんのやさしい心づかいで、ぬぴさんはこのまま入院することになったのでした。 お風呂場では大量の血が流れ出ていたそうなので、ぬぴさんもかなりびっくりしたことかと思います。破水検査の結果は残念でしたが、助産師さんのやさしい気づかいでそのまま入院できることになってよかったですね。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ぬぴぽこ(2021年10月生まれ)ときよし(自衛官夫)との3人暮らし。クスッと笑える日常マンガや、あるある育児などを描いている。
2022年12月15日正期産の時期に入っていたにも関わらず、赤ちゃんがまったく生まれる兆しがなかったぬぴさん。妊娠39週の健診のとき先生に相談をすると、「開くときって一気に開くから、あんまり気にしなくていいよ」と言われたあと、「赤ちゃんは3kgは超えているね」とひと言。それを聞き、驚いたぬぴさんは「早く産みたい」と思うように……!翌日から運動などを取り入れ、早く生まれるようにと働きかけるのですが、実際は何も起こらず……。ただ日にちだけが過ぎていったのでした。 妊娠40週の健診のとき、先生に「生まれません」と訴えたぬぴさん。 すると、先生から誘発分娩の提案をされます。 誘導分娩について説明を受けると、実行する日を決めたのでした。 そして、ついに妊娠41週0日に突入したある日のこと。 突然下半身からじわっと何かが漏れた感覚を覚えました。 さっそく確認するため、トイレへ駆け込むのですが、出血ではありませんでした。 (でもしっかりパンツ濡れたなぁ……) そう思いながら、念のため病院に電話をすると、「破水かもしれないので今すぐ来てください」と言われ、急いで病院へ向かうことに。 ぬぴさん自身も「いよいよ出産できる」と思い、心構えをしていたのですが、病院で内診を受けると、破水ではないという結果に……。 「あとNST(ノンストレステスト)して、赤ちゃんが元気か確認したら帰っていいよー」 助産師さんからそう言われると、ぬぴさんはさっそく帰る支度を始めるのでした。 なんだか家に帰る足取りが重くて… (あんなにエールもらったのに、家に帰るの恥ずかしい) そう思いながらも、結局この日は帰宅することに。 するとその日の夜、生理痛のような痛みがぬぴさんを襲ってきたのです。陣痛タイマーで間隔を測っていると、その間隔は10〜15分ほど。産院からは「定期的に10分間隔の痛みが来るようになったら電話してね」と言われていました。 そのため、(まだ痛みも我慢できるし、どうせ明日入院だしな……)と思っていたぬぴさんは、痛みをそのまま我慢することにしたのでした。 翌日が入院日だったということもあり、「これくらいなら耐えられる」と思ってしまったのかもしれませんね。間隔も病院から言われた間隔と若干ですが、異なっていたため余計にそう思ってしまったのではないでしょうか。しかし、痛いのを我慢するのもつらいですよね。皆さんがぬぴさんだったら、今回の場合どうしますか?監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ぬぴぽこ(2021年10月生まれ)ときよし(自衛官夫)との3人暮らし。クスッと笑える日常マンガや、あるある育児などを描いている。
2022年12月13日正期産の時期に入っていたにも関わらず、赤ちゃんがまったく生まれる兆しがなかったぬぴさん。妊娠39週の健診のとき先生に相談をすると、「開くときって一気に開くから、あんまり気にしなくていいよ」と言われたあと、「赤ちゃんは3kgは超えているね」とひと言。それを聞き、驚いたぬぴさんは「早く産みたい」と思うように……!翌日から運動などを取り入れ、早く生まれるようにと働きかけるのですが、実際は何も起こらず……。ただ日にちだけが過ぎていったのでした。妊娠40週の健診のとき、さらに先生に「生まれません」と訴えることに! すると、先生から誘発分娩の提案をされます。 誘導分娩について説明を受けると、実行する日を決めたのでした。 そして、ついに妊娠41週0日に突入したある日のこと。 突然下半身からじわっと何かが漏れた感覚を覚えたぬぴさん。 さっそく確認するため、トイレへ駆け込んだのですが……!? トイレに行き、パンツを見てみると……? 「よかったぁ~。血じゃない」 パンツを見てホッとするぬぴさん。 しかし、何で濡れていたのか気になったぬぴさんは、さっそくスマホで調べることに……! すると、「高位破水」というワードが引っかかります。 高位破水について調べ終わったあと、すぐさま産院に電話をかけるぬぴさん。 すると、「破水かもしれないので、病院に来てください」と言われ、急きょ病院へ行くことに。 病院に着き内診が終わると、まさかのひと言が告げられます。 「これが青色になったら破水なんだけど、色が変わらないから破水じゃないと思う」 助産師さんの言葉を聞いて、心の中で泣き出すぬぴさん。 ようやく出産できると期待していたので、その期待は見事に裏切られてしまったのでした。 病院へ向かう前に、「いよいよだね。頑張って」とお母さんにハグをされ、ぬぴさん自身も出産する心構えで病院に向かったと思うのですが、内診の結果は破水ではないという結果になってしまいました。「もう出産できる!」と思っていた訳ですから、大変残念でしたね……。とはいえ、もう少しの所まで来ていると思うので、気を取り直して出産に臨んでもらえればと思いました。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ぬぴぽこ(2021年10月生まれ)ときよし(自衛官夫)との3人暮らし。クスッと笑える日常マンガや、あるある育児などを描いている。
2022年12月12日少し恥ずかしいのですが、わが家の妊娠中の夫婦生活について、お伝えしたいと思います。1人目の妊娠時は、安定期に入ってから何度かしました。ただ妊娠7カ月ごろになると、体に負担を感じるようになったので、夫婦生活は一旦お休みすることに……。そして、2人目を妊娠中は性欲もわかず、上の子のお世話で疲れてレス状態になっていたのです。 1人目妊娠中、妊娠中期は性生活あり1人目の子どもを妊娠したときは、とにかく幸せでお互いに性行為をしたい気持ちはありましたが、安定期に入るまでは我慢しようと決めていました。 そして妊娠中期、つわりもおさまって体調がよくなってきたころに自然と性行為をするように。そのときに気を付けたのは、おなかに負担がかからないようにすること、おなかが張ってきたらすぐにやめるということ。無理のないように気を付けました。 だんだんと性行為が負担になる妊娠7カ月を過ぎておなかがだんだん大きくなってくると、赤ちゃんを守りたいという思いが強くなってきて、性欲もなくなり、性行為が負担になってきました。 そこで、夫から誘いがあっても「おなかも大きくなってきてつらいから、赤ちゃんのために一緒にくっついて寝るだけにしよう」と話をして理解を得ていました。産後は産後で体調が悪かったので、しばらくは「体調が悪くてごめんね」と理由を伝えて断っていました。 2人目妊娠中は性行為なし産後、しばらくは性欲がわかず、赤ちゃんのお世話で精一杯だったのですが、産後1年半くらいしてからまた自然と性行為をするようになり、2人目を妊娠。ただ、今度は1人目のときと違い、上の子のお世話に追われ、疲れ果てて上の子とぐっすり寝てしまうことが多く、妊娠中は性行為一切なしで過ごしました。 時折、夫から誘いがあったのですが、正直に「疲れているし、性欲がわかなくてごめんね」と伝えると理解してくれました。 妊娠中は、ホルモンの関係で性欲がなくなる女性も多いのだそうです。赤ちゃん第一と考えて、夫にも理解してもらい、妊娠中は無理のない性生活を送れたらいいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラストレーター/ムチコ 著者:石原みどり知的障害を持つ子どもと口唇口蓋裂を持つ子どもの母。波乱万丈で大変なこともあるが、子どもたちと幸せいっぱいに生活している。経験を踏まえ、子育てに関する情報を発信中。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2022年10月26日2人のお子さんのママであるもふたむさん。妊活のため婦人科検診を受けると子宮筋腫があることがわかりました。薬を飲みつつめでたく妊娠。妊娠26週目で筋腫は20cmの大きさになっていましたが、総合病院に移り帝王切開で無事に赤ちゃんを出産しました。その後の入院生活はというと……。もふたむさんの妊娠・出産体験談をご紹介します! なかなか赤ちゃんには会えず…※子宮筋腫は、子宮にできる良性の腫瘍です。30~40代の女性に多く、生殖年齢にある女性の20~30%にみられると言われています。子宮筋腫は良性の腫瘍ですが、大きくなると過多月経、月経困難症、不妊、圧迫症状など、さまざまな症状が現れるため、早めに診断・治療を受けることが大切です。 「出産する前は、予定通りに出産して、予定通り母子同室して赤ちゃんのお世話して〜と考えていたのが、低出生体重児ゆえにいろいろと想像と違うこともあり、しんどい思いをすることもあった」と振り返るもふたむさん。妊活のための検診で子宮筋腫が見つかったとはいえ、まさかここまで大きくなるとは思ってもいませんから、想定外のことが続いて思い描いていた状況とは異なる場面も多かったことと思います。 その後、もふたむさんは2020年に開腹手術で筋腫を摘出。2021年には第二子をご出産され、現在は2人のお子さんのママとして、ご家族とにぎやかな毎日を送られています。 ムーンカレンダーやベビーカレンダーには、ブライダルチェックや、妊活のための検診で子宮筋腫が見つかったという体験談も寄せられます。これから妊娠、出産を考えていらっしゃる方には、「もしも……」のための情報として、もふたむさんのような事例もあるのだと知っているだけでも、心構えが違うのかもしれませんね。 監修/助産師 REIKO ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 もふたむさんのマンガは、このほかにもInstagramやTwitterで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もふたむお絵かきと甘いものと美容が好きなオタクな看護師です! 女児と男児子育て奮闘中です! インスタでは夫が育休取ったら大失敗した話を連載中です!!
2022年09月26日2人のお子さんのママであるもふたむさん。妊活のため婦人科検診を受けると子宮筋腫があることがわかりました。薬を飲みつつめでたく妊娠。妊娠26週目で筋腫は20cmの大きさになっていましたが、総合病院に移り帝王切開で無事に赤ちゃんを出産しました。でも赤ちゃんとは離れ離れで……。もふたむさんの妊娠・出産体験談をご紹介します! 赤ちゃんに対する罪悪感…※子宮筋腫は、子宮にできる良性の腫瘍です。30~40代の女性に多く、生殖年齢にある女性の20~30%にみられると言われています。子宮筋腫は良性の腫瘍ですが、大きくなると過多月経、月経困難症、不妊、圧迫症状など、さまざまな症状が現れるため、早めに診断・治療を受けることが大切です。 生まれた赤ちゃんは2,060gと小さめだったため、そのままNICU(新生児集中治療室)に行くことに。母子ともに同室になることはなかったそうで、赤ちゃんと一緒にいるママたちと自分を比べてしまったり、同じ病院にいるママに「どうして、赤ちゃんと一緒にいないの?」と聞かれ、入院中は悲しい思いをすることも多かったそう。悪意はなく言っているとはわかっていても、落ち込んでしまうことってありますよね。 監修/助産師 REIKO ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 もふたむさんのマンガは、このほかにもInstagramやTwitterで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もふたむお絵かきと甘いものと美容が好きなオタクな看護師です! 女児と男児子育て奮闘中です! インスタでは夫が育休取ったら大失敗した話を連載中です!!
2022年09月25日2人のお子さんのママであるもふたむさん。妊活のため婦人科検診を受けると子宮筋腫があることがわかりました。薬を飲みつつめでたく妊娠。しかし、妊娠26週目で筋腫は20cmになっていました。急いで総合病院に移り、帝王切開で産むことを決めたもふたむさん。しかし出血のリスクがある説明を受けて……。もふたむさんの、妊娠・出産体験談をご紹介します! 緊張の中、手術へ…※子宮筋腫は、子宮にできる良性の腫瘍です。30~40代の女性に多く、生殖年齢にある女性の20~30%にみられると言われています。子宮筋腫は良性の腫瘍ですが、大きくなると過多月経、月経困難症、不妊、圧迫症状など、さまざまな症状が現れるため、早めに診断・治療を受けることが大切です。 こうして、もふたむさんは手術に備えて自己血をとりました。 もふたむさんは、帝王切開で赤ちゃんを出産。帝王切開中に血圧が下がって気持ち悪さがあった、とのことですが幸い、大出血などは起こることはなかったそう。しかし、出てきた赤ちゃんは2,060gと小さめでそのままNICU(新生児集中治療室)へ……。もふたむさんも不安だったでしょうね。 監修/助産師 REIKO ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 もふたむさんのマンガは、このほかにもInstagramやTwitterで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もふたむお絵かきと甘いものと美容が好きなオタクな看護師です! 女児と男児子育て奮闘中です! インスタでは夫が育休取ったら大失敗した話を連載中です!!
2022年09月24日2人のお子さんのママであるもふたむさん。妊活のため婦人科検診を受けると子宮筋腫があることがわかりました。薬を飲みつつめでたく妊娠。しかし、妊娠13週目で筋腫の大きさは10cmに、妊娠26週目で20cmになっていました。急いで分娩をする病院に移ると……。もふたむさんの、妊娠・出産体験談をご紹介します! 筋腫が邪魔をしてる…だって!?※子宮筋腫は、子宮にできる良性の腫瘍です。30~40代の女性に多く、生殖年齢にある女性の20~30%にみられると言われています。子宮筋腫は良性の腫瘍ですが、大きくなると過多月経、月経困難症、不妊、圧迫症状など、さまざまな症状が現れるため、早めに診断・治療を受けることが大切です。 もふたむさんは妊娠26週目で出産予定の総合病院へ。ここでも筋腫がかなり大きいことを指摘されました。そして「分娩方法については上の先生も交えて相談する」と言われ……。 もふたむさん自身、「子どもが安全に生まれてくれるのであれば」と分娩の方法にはこだわりなかったとのことです。そして医師からは「自然分娩を挑戦してもいいんじゃない?」という言葉が。しかし、カンファレンスでは自然分娩派と帝王切開派が二分されたようなのです。医師でも意見が割れるほどとは……それほどまで、もふたむさんの状況はなかなか見ない事例だったんでしょうね。 監修/助産師 REIKO ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 もふたむさんのマンガは、このほかにもInstagramやTwitterで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もふたむお絵かきと甘いものと美容が好きなオタクな看護師です! 女児と男児子育て奮闘中です! インスタでは夫が育休取ったら大失敗した話を連載中です!!
2022年09月13日2人のお子さんのママであるもふたむさん。妊活のため婦人科検診を受けると子宮筋腫があることがわかりました。薬を飲みつつめでたく妊娠。しかし、妊娠13週目で突然出血し病院へ……。いつのまにか筋腫の大きさは10cmになり絶対安静を言い渡されました。もふたむさんの、妊娠・出産体験談をご紹介します! 妊娠26週ころ、新たな事件が…※子宮筋腫は、子宮にできる良性の腫瘍です。30~40代の女性に多く、生殖年齢にある女性の20~30%にみられると言われています。子宮筋腫は良性の腫瘍ですが、大きくなると過多月経、月経困難症、不妊、圧迫症状など、さまざまな症状が現れるため、早めに診断・治療を受けることが大切です。 ※保険によっては、持病があったり入院歴があっても加入できる場合もあります 自宅での絶対安静期間を過ごしたもふたむさん。出血は治まりましたが、仕事をすることはできず自宅での絶対安静期間が過ぎても、体に負担をかけることなく過ごしていたそうです。 そんな中、もふたむさんは妊娠26週の健診で大きな衝撃を受けることに! なんと、筋腫が20cm以上になっていたのです。検査をするたびに大きくなる筋腫。もふたむさんの不安は計り知れません。 さらに、このとき夫からは「医療保険に入れなくなるので、入院させないでください」という言葉が。母子の健康よりも、お金を優先する夫の言葉に耳を疑ってしまいます……が、もふたむさん曰く「夫は想定外のことが起こると冷静にパニックになるタイプ」とのことで、まさかの宣言できっと困惑してしまっていたんですね。 監修/助産師 REIKO ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 もふたむさんのマンガは、このほかにもInstagramやTwitterで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もふたむお絵かきと甘いものと美容が好きなオタクな看護師です! 女児と男児子育て奮闘中です! インスタでは夫が育休取ったら大失敗した話を連載中です!!
2022年09月11日妊娠24週のときにおなかの張りが続き、医師から「できるだけ安静に」と言われた2人目妊娠中。上の子は当時1歳8カ月。「思うように遊んであげられない。家事も育児もままならない」⋯⋯上の子に対して罪悪感を抱く日々が続きました。上の子のときに切迫早産で入院したので、また同じことになるのではないかとヒヤヒヤ。結果的に正期産の時期まで無事に自宅で過ごすことができた私が、当時おこなっていたことや考えていたことをお伝えします。頼れる人に甘え、サービスを利用する夫は不規則勤務で夜勤があるため、ほぼ頼れません。その代わり、車で30分ほどの距離にいる実母が1週間に2度ほど様子を見にきてくれました。 私は母に頼ることに情けなさを感じていましたが、「自分の娘の面倒を見ることは苦にならないよ」と言ってくれた母の言葉に甘え、お風呂や食事といった上の子の世話を手伝ってもらいました。母がこられず体調が悪いときは、お惣菜やテイクアウト、ネットスーパーなど、頼れるものやサービスをとことん利用しました。 テレビや動画、DVDに頼る横になったまま絵本を読んであげたり積み木をしたり、体調がいいと上の子と一緒に遊ぶことができました。しかし、おなかの張りが強い日はうずくまってそのまま寝てしまうことも……。 家事なんてもってのほか、上の子の相手すらできずに自分を責める日々……。上の子はひとりで遊んでくれるときもあれば、テレビや動画やDVDを見せることも多かったです。申し訳なさを感じる私とは裏腹に、上の子は純粋に動画を楽しんでいる様子でした。 子どもに前向きな声かけをするとにかく上の子には、「大好きだよ」と伝え続けました。制限が多く、相手をしてあげられなくて申し訳ないという感情を持っていましたが、「ごめんね」はあえて避けるように。なぜなら、上の子は私と一緒にいられるだけで楽しそうだったからです。 できなかったことに目を向けず、「今日は○○でママと一緒に遊んだね」「○○したらできたね」と明るい声かけをするように心がけました。そのおかげか、上の子は新しいことにも進んでチャレンジするようになりました。 正期産の時期に入るまで安静指示は続きましたが、周囲に頼り利用できるサービスを活用しました。上の子に対して罪悪感を持たず無理をしないことで、出産まで自宅で家族と過ごせたのでよかったと感じています。この時期に上の子はひとり遊びがとてもじょうずになり、できることも増えたので、必要な時間だったと今では思えています。 監修/助産師REIKO著者:樋山ゆり菜6歳男児、4歳女児の母。夫は不規則な勤務体制のためワンオペ育児多め。食べることが大好きで、地元・栃木県の食をメインとしたブログを運営しながら、飲食店にて接客のパートをしている。
2022年08月20日私は3歳の男の子と0歳の女の子のママです。長男の妊娠期は切迫早産で長期入院になり、2人目は妊娠がわかった妊娠5週ごろから自宅で安静に過ごすよう医師から指示を受けました。それでも切迫流産、切迫早産になってしまったのですが、そんななかで、私が家族に対して後悔していることをお話ししたいと思います。急な里帰り安静期間が長くなるにつれ、私は動けないストレスで精神的にもボロボロ。当時2歳になったばかりでイヤイヤ期の長男にも、ちょっとしたイタズラ程度でも大声で怒鳴るように……。一方、夫は仕事と家事をひとりでこなし、とても疲れている状態でした。 そんなとき、妊娠32週の妊婦健診で医師から子宮頸管があと少しでも短くなったら入院だと告げられたのです。私が入院になると、夫の仕事中に長男のことをみる人がいません。夫と話し合い、私の両親に頼んで妊娠32週に里帰りをすることにしました。 イライラが今度は両親に……実家でお世話になり始めると、普段はあまり両親には頼らず子育てをしているせいか、長男も両親もどのように関わればいいのか模索しているようでした。私からも長男の食事の味つけや、してはいけないことをしたときに注意するポイントなど両親に前もって伝えましたが……。 「やめて」と言っても隠れてお菓子をあげようとする、スマホばかり見せる父や、長男の食事についてなかなか理解してくれない母にイライラして、何度か怒ってしまいました。両親も私がものすごい剣幕で怒るので、驚いていました。 イライラしないためにしたこと両親にまでイライラしてしまう自分が、情けなくてつらくてたまりませんでした。そんなとき、夫に相談すると「ちゃんとご両親に何でイライラしているか、家でもイライラしていたことを伝えたら?」とアドバイスを受けました。 後日、両親に今は入院せずに過ごせるかとても不安なこと、長男のイヤイヤ期も重なり、育児が自分の思うようにいかずにつらいことなどを伝えると、両親は「わかっているから大丈夫だよ」と言ってくれて、安心と同時に少しイライラが緩和されました。 その後もイライラを抑えることは難しかったですが、正期産の時期に入ると動けるようになり、少しずつイライラは軽減されました。夫は長男と外出、母は私の愚痴を聞いてくれて、父は甘い物を買ってきてくれるなど心遣いがうれしかったです。ひどいことばかり言ってしまった私に寄り添い、気遣ってくれた家族のおかげで無事に出産でき、とても感謝しています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:八木さつき2歳男児、0歳女児の母。ケアマネージャーの資格を取得。妊娠・出産・子育てに関する体験談を執筆している。
2022年08月01日思春期・反抗期は、成長のプロセス。広汎性発達障害(自閉スペクトラム症)のある娘は、現在小学6年生。思春期・反抗期の真っただ中です。発達外来の受診で、発達障害児の思春期・反抗期についてや、娘の状態に合わせた療育方法を先生からアドバイスしてもらい、少しずつよくなってきました。しかし、そもそも思春期・反抗期は、正常な発達。娘の自立力を伸ばすことが目的であり、反抗的な態度をゼロにしようとは思っていません。日常生活では、反抗は引き続きあるのが現状です。Upload By SAKURA自分の発達に関して、興味津々。わが家では娘に「発達障害」の告知をしています。そのことも関係しているのか、娘は自分の発達状態にとても興味津々です。自分は何歳で歩いたか、何歳のときにしゃべったか、オムツが外れたのはいつか、小さいときはどんな子だったか…。決して後ろめたいという聞き方ではなく、「私のことを知りたい!」「教えて!」と楽しそうに、何度も聞いてきます。Upload By SAKURA正しい知識を教える。そんな娘には、思春期・反抗期というものを発達のちゃんとした知識として、教えた方がいいと思った私たちは、思春期・反抗期についてよく説明しています。Upload By SAKURA元々、理論的な説明が大好きな娘。自分のイライラや、親に反抗してしまう言動が、発育として説明がつく状態が面白いようです。私ともめたときも…Upload By SAKURA自らの態度の理由を「思春期・反抗期」と言う娘。それを言うことで、娘の反抗が急に可愛く見え、私は笑いをこらえるのに必死になってしまいます。自分の経験も話して聞かせる。元々、あまり他人に興味を示さない娘ですが、思春期・反抗期に関しては自分だけではなく、ほかの人がどうだったかを知りたいようで…Upload By SAKURAUpload By SAKURAこんな会話をしていると、まだまだ娘は、反抗期じゃないような気さえしてきます。話して、向き合って、乗り越える!私たちの場合、思春期・反抗期というものを会話なくただ過ぎるのを待つより、「あなたは今、思春期・反抗期に入っていますね」と、状態を説明してからの方がお互いどこか冷静になれます。この方法が全員に通用するとは思いませんが(たぶん私の場合、そういう言い方されると余計イライラしていたかも…)、思春期・反抗期についてあえて話すというのも、乗り越えるための一つの方法かもしれません。執筆/SAKURA(監修:初川先生より)思春期・反抗期について、説明されたのですね!すてきなエピソードのシェアをありがとうございます。思春期・反抗期は、体感としては、「なぜだかはっきりしないけれど、なんだかイライラする」「今まではイライラしなかった『宿題やったの?』の声掛けになんだか無性に腹が立つ」、そんなイライラ先行かと思いきや、ときには、親に甘えたくなったり、友達と比較して悲しい気持ちになったりと、今までとはなんだか違う…といった感覚にとらわれることが多いです。そうした内発的な変化について、学校の保健で習ったり、言葉として「思春期」「反抗期」と知っていたりはあるにしても、そこと結びつけて「あー、これが噂の思春期か…」と認識できる子は少ないと思います。多くの場合、「なんでそんなに反抗的なのよ!」と親に言われるなどして、気づくことが多いです。自閉スペクトラム症のある方のように、自分の体感をモニタリングしづらかったり、未知のことに出合うことの衝撃を大きく受けたりする場合には、早めに説明するということが安心安全につながることがあります。SAKURAさんのされたように、それは正常な発達なのだということを伝えることがとても大切です。これまでとの違いに違和感やしっくりこない感じ、終わりの見えない感じ、そして、大人になるということへの不安がないまぜになって感じられる場合もありますが、それは正常な発達で、いずれ落ち着くということ、その見通しを伝えることが大切です。SAKURAさんの娘さんの場合には、そのあたり理解され、自分のことを「思春期・反抗期」とカテゴライズして語ることができるようになりました。自分の状態が何であるか知っていること、自分の状態の手綱を握れていること。とても素晴らしいですし、大人への第一歩だなと感じます。
2022年07月06日