愛カツ編集部がお届けする「愛カツ漫画」。前回の話に引き続き、旦那が妊活に協力的ではないという女性からのエピソードを紹介します!「子どもがほしい」という素直な思いを伝えた妻。旦那は、そんな彼女の涙を見て改心してくれたようです。お互い悪かったところを謝り、円満に解決するように思われましたが…しかし、彼が放ったのは「もっと頑張ろうよ!」という衝撃的な一言。妊活という複雑な問題は、2人が心から協力し合うことが必要不可欠なようですね…作画:しのささむつ原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年04月07日もし40歳で妊活を始めたら……?大人気マンガシリーズ、今回はハルさん(@haru_natsu20220101)の投稿をご紹介!「40歳で妊活始めました」第45話です。【前回までのあらすじ】40歳のハルさんは、パートナーができ妊娠したものの、流産してしまいます……。しかし、その後しばらくして結婚が決まり、妊活を検討するハルさん。しかし妊活に対して積極的ではないものの、勉強以外なら協力的なパートナー。そんなハルさん夫婦は初めてクリニックに行き、講習と初診を受け……。パートナーが戻ってきて……パートナーは楽しそうで……誤:調度→正:丁度苦手な内診台を前に……初診では、嫌な内診台での検査もありました。気持ちを上げるために、ふざけつつ着替えて切り替えるハルさん。そして結果を待つ2人ですが、なかなか呼び出されず……。
2023年04月06日もし40歳で妊活を始めたら……?大人気マンガシリーズ、今回はハルさん(@haru_natsu20220101)の投稿をご紹介!「40歳で妊活始めました」第44話です。【前回までのあらすじ】40歳のハルさんは、パートナーができ妊娠したものの、流産してしまいます……。しかし、その後しばらくして結婚が決まり、妊活を検討するハルさん。妊活に積極的ではないパートナー。ハルさんは、自分に不妊の原因があると思い、パートナーに積極的になるよう強く言えず……。講習会に参加し……初診を希望すると……パートナーはあっけらかんとし……いきなりパートナーは検査を受けることになり心配するハルさん。しかしパートナーは、全然気にする様子もなく……。その後、パートナーは楽しそうに検査室のことを語り出し……。
2023年04月05日ある日、拓也の帰りが遅くなったことがキッカケで、今まで妊活を後回しにされてきた不満が爆発した美咲。一方で妊活がプレッシャーになっていた拓也は内心不満に思いながらも、本音を話せずにいました。しかし紆余曲折を経て、拓也は妊活に向き合うことを決意。2人で話し合い、まずは1年間頑張ってみようと、妊活に取り組む日々がスタート。しかし、受精のタイミングが月に1度しかないことや、美咲の生理周期が一定でないことから、妊娠することは決して簡単ではないという現実に直面したのです。解決策を2人で話し合い、妊活の頻度を増やすことに。ところが、回数を増やしたところで、すぐに妊娠するということもなく……。 最初は笑い合いながら励まし合っていた2人でしたが、次第に何とも言えない空気感が漂い始めるようになっていったのでした。 なかなか授かれない現実に、気持ちが焦り始めて… 妊活を開始してから、もうすぐ1年が経つという状況の中、なかなか妊娠することができず、次第に焦りの気持ちが大きくなっていった2人。 そんなある日、テレビをつけていると、とある芸能人の電撃授かり婚のニュースが流れてきました。 「俳優のAさんとタレントBさんが結婚したことを発表しました」 拓也はそのニュースに反応すると、瞬時にテレビを消してしまいます。 そして何も言わずに、その場に立ち尽くしてしまったのでした。 ◇◇◇ 芸能人の授かり婚を見た瞬間、敏感に反応してしまった拓也。もし拓也と美咲がすでに赤ちゃんを授かっていたなら、なんてことのないニュースだったかもしれませんが、状況が状況のため、喜べないというのが本音だと思いました。2人の空間からは張り詰めた空気が漂っていて、言葉にせずとも美咲と拓也の悲痛な思いが伝わってきますね……。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年04月05日もし40歳で妊活を始めたら……?大人気マンガシリーズ、今回はハルさん(@haru_natsu20220101)の投稿をご紹介!「40歳で妊活始めました」第43話です。【前回までのあらすじ】40歳のハルさんは、パートナーができ妊娠したものの、流産してしまいます……。しかし、その後しばらくして結婚が決まり、妊活を検討するハルさん。しかし妊活に対して受け身のパートナー。もっと勉強してとお願いするも、パートナーは活字が苦手で……。そこでハルさんは妊活漫画を渡し、パートナーもやっと勉強し……。パートナーに強くお願いできず……不妊の原因は私なのに……勉強以外なら協力的で……自分に不妊の原因があると思い込み、妊活に積極的になってほしいと、強くお願いできないハルさん。そんな状態のまま、ハルさん夫婦は妊活のクリニックの講習会に参加し……。
2023年04月04日ある日、拓也の帰りが遅くなったことがキッカケで、今まで妊活を後回しにされてきた不満が爆発した美咲。一方で妊活がプレッシャーになっていた拓也は内心不満に思いながらも、本音を話せずにいました。しかし紆余曲折を経て、拓也は妊活に向き合うことを決意。2人で話し合い、まずは1年間頑張ってみようと、妊活に取り組む日々がスタート。しかし、受精のタイミングが月に1度しかないことや、美咲の生理周期が一定でないことから、妊娠することは決して簡単ではないという現実に直面したのです。美咲と拓也は解決策を話し合い、妊活の頻度を増やすことに。ところが、回数を増やしたところで、すぐに妊娠するということもなく……。 この月も美咲から悲しい報告を受けると、拓也は思わず言葉を失ってしまったのでした。 慌てて前向きな言葉をかける夫。しかし、妻は…? 「ざ、ざんねんだね……!でも仕方がないよ……!」 「気持切り替えて来月また……!」 一瞬固まってしまったものの、必死で前向きな言葉をかける拓也。 しかし、美咲は残念そうな顔でうつむくと、言葉を発することはありませんでした。 その姿を見て、美咲の心中を察する拓也。 何も言わず、そっとやさしく抱きしめたのでした。 ◇◇◇ 妊活開始から1年が経過したことで、状況が一変してしまった美咲と拓也。焦る気持ちに加え、諦める気持ちもよぎり始めたころだというのが、2人のやり取りやそれぞれの表情からも伝わってきてつらいです……。恐らく美咲と拓也にとってこの1年は、今まで生きてきた中で最もつらく、長く感じた1年だったのではないでしょうか。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年04月03日もし40歳で妊活を始めたら……?大人気マンガシリーズ、今回はハルさん(@haru_natsu20220101)の投稿をご紹介!「40歳で妊活始めました」第42話です。【前回までのあらすじ】40歳のハルさんは、パートナーができ妊娠したものの、流産してしまいます……。しかし、その後しばらくして結婚が決まり、妊活を検討するハルさん。しかし妊活に対して受け身のパートナー。ハルさんが指摘すると1度は反省したものの、その後も勉強はしてくれず……。妊活漫画をパートナーに渡し……パートナーは焦るものの……誤:攻める→正:責める漫画は読むことができ……活字嫌いのパートナーに、漫画で勉強させるという奥の手を使ったハルさん。ハルさんは、パートナーにもっと積極的になってほしいと感じます。しかし不妊の原因を考慮すると、パートナーに強く言えず……?
2023年04月03日もし40歳で妊活を始めたら……?大人気マンガシリーズ、今回はハルさん(@haru_natsu20220101)の投稿をご紹介!「40歳で妊活始めました」第40話です。【前回までのあらすじ】40歳のハルさんは、パートナーができ妊娠したものの、流産してしまいます……。しかし、その後しばらくして結婚が決まり、妊活を検討するハルさん。妊活のクリニックが決まったものの、ハルさんは受け身な夫に怒り……。その後、冷静になったハルさんは、パートナーに妊活の知識をつける必要性を話し……。パートナーに本心を伝え……パートナーは素直に謝り……頑張ると宣言するも……?ハルさんの言葉を受け、素直に反省をしてくれた夫。しかしその後、パートナーが妊活の勉強している姿は一向に見られず……?
2023年04月02日もし40歳で妊活を始めたら……?大人気マンガシリーズ、今回はハルさん(@haru_natsu20220101)の投稿をご紹介!「40歳で妊活始めました」第37話です。【前回までのあらすじ】40歳のハルさんは、パートナーができ妊娠したものの、流産してしまいます……。しかし、その後しばらくして結婚が決まり、妊活を検討するハルさん。同僚の意見やネットの情報などを参考に、妊活のクリニックを決めたハルさん。そしてパートナーに報告すると快諾するものの、ハルさんに頼りすぎの様子で……。パートナーはまるで他人事で……?パートナーの回答に怒り……!パートナーに説明を迫り……妊活について、自信満々に「調べていない」と回答した夫。これにはハルさんも怒り……!しかしハルさんはグッと怒りを収め、パートナーに話し合いを提案し……!
2023年04月01日ある日、拓也の帰りが遅くなったことがキッカケで、今まで妊活を後回しにされてきた不満が爆発した美咲。一方で妊活がプレッシャーになっていた拓也は内心不満に思いながらも、本音を話せずにいました。しかし紆余曲折を経て、拓也は妊活に向き合うことを決意。2人で話し合い、まずは1年間頑張ってみようと、妊活に取り組む日々がスタート。しかし、受精のタイミングが月に1度しかないことや、美咲の生理周期が一定でないことから、妊娠することは決して簡単ではないという現実に直面したのです。美咲と拓也は解決策を話し合い、妊活の頻度を増やすことに。ところが、回数を増やしたところで、すぐに妊娠するということもなく……。 悲しそうな顔で美咲が「今月もダメだったみたい」と言うときが、拓也にとって1番つらい瞬間なのでした。 「諦めずに頑張ってください」後輩の言葉に励まされたものの… 悲しそうな美咲の表情を見る度、(今は俺が励まし続けないと……)と思っていた拓也。 「諦めずに頑張ってください」 「ありがとう……!」 後輩に励まされ、前向きに気持ちを持ち直した拓也は今まで以上に精力的に妊活に取り組むことに。 (諦めなければ、俺たちのところにもきっと……) しかし、拓也の思いも虚しく……。 この月も、「今月も生理来ちゃった……」と美咲から報告を受けるのでした。 ◇◇◇ 美咲の報告を聞いて、一瞬言葉を失った拓也。悲しい報告は言う側も聞く側も、どちらも同じくらいにつらいというのが、この2人から伝わってきますね……。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年04月01日ある日、拓也の帰りが遅くなったことがキッカケで、今まで妊活を後回しにされてきた不満が爆発した美咲。一方で妊活がプレッシャーになっていた拓也は、心の中では(なんで家でも圧をかけられなきゃいけないの? )と思いながらも、本音を話せずにいました。しかし紆余曲折を経て、拓也は妊活に向き合うことを決意。2人で話し合い、まずは1年間頑張ってみようと、妊活に取り組む日々がスタート。しかし、受精のタイミングが月に1度しかないことや、美咲の生理周期が一定でないことから、妊娠することは決して簡単てはないという現実に直面したのです。そこで、美咲と拓也は解決策を話し合い、妊活の頻度を増やすことに……。ところが、もともと性欲が少ない拓也にとってはかなりしんどく、体力的にぐったりしてしまうのでした。 会社の机でぐったりしていると、同僚から声をかけられて… 疲労困憊な拓也の表情を見て驚いた同僚。 「うわっ!! どうしたんですか。大丈夫です……?」 「実は今妊活してるんだ……」 体を起こすと、同僚に事情を話し始めた拓也。 「この1年は頑張ろうって奥さんと決めたんだけど、出勤前にしなきゃなのがかなりしんどくてさー……」 しかし、拓也が本当に1番しんどいと感じるのは、「今月もダメだったみたい」と言って美咲が悲しそうな表情をする瞬間なのでした。 ◇◇◇ 朝の妊活の影響がかなり出ていてしんどそうですが、それよりも「美咲の悲しい顔を見るほうがつらい」と言っていた拓也。妊活を一生懸命頑張っているのに、思ったように結果がついてこないと、かなりつらいものがありますよね……。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年03月31日着床前診断とは?着床前診断という呼び方は、一般的に定着している呼称です。正式名称は「着床前遺伝学的検査(PGT)」といいます。体外で受精させた受精卵を培養し、胚に成長した段階で染色体や遺伝子を解析する検査です。検査手法として胚に針を刺し、細胞の一部を取り出す生検が用いられます。着床前診断は、検査結果をもとに胚を選定して子宮に移植する医療行為です。検査技術や検査精度の問題、さらには倫理的な問題をはらむため、検査の実施にはメリットとデメリットの両面から慎重に検討する必要があります。日本産科婦人科学会によって認定された施設でのみ着床前診断は行われており、検査できる対象は限定されます。体外受精をするすべての人が行える検査ではありません。着床前診断の対象者とは?着床前診断には3種類の検査があります。重篤な遺伝性疾患を対象とした「PGT-M(着床前単一遺伝子欠損検査)」と、不妊症および不育症を対象とした「PGT-A(着床前胚染色体異数性検査)」「PGT-SR(着床前胚染色体構造検査)」です。「PGT-M」は、夫婦のいずれかが遺伝子変異あるいは染色体異常を持ち、赤ちゃんが重篤な遺伝性疾患を発症するリスクが高い夫婦を対象としています。「PGT-A」は染色体の数を調べる検査で、体外受精・肺移植を2回以上繰り返しても着床せず妊娠が成立しない不妊症の方や、2回以上の流産歴がある不育症の方が対象です。「PGT-SR」では、胚染色体の構造を調べます。夫婦のいずれかに染色体の構造異常がある不妊症、もしくは不育症の方が対象です。出生前診断との違いは?着床前診断は胚を子宮に戻す前に行われる検査です。この段階では妊娠は成立していません。これに対し出生前診断は、受精卵が着床し、妊娠が成立してから行う検査です。妊娠10週頃に行う絨毛検査や、15週頃に行う羊水検査が確定診断として行われています。着床前診断のメリット・デメリットメリット体外受精では、受精卵から成長した胚の形状を確認し、状態の良いものを選択して子宮に移植します。しかし、こうした経過を経ても必ず着床するとは限らず、着床したとしても流産になることがあります。流産自体は妊娠の経過として起こりうるものです。しかし染色体の数や構造に異常があると、流産の確率は高まります。着床前診断を行って流産の確率を下げることで、妊娠率の向上が期待できるのです。妊娠が判明した後に胎児に重篤な疾患がみつかる場合よりも、着床前の胚の段階で疾患につながる異常の有無を確認できるほうが、肉体的・精神的な負担を抑えられることもメリットと考えられます。また、遺伝性疾患や染色体の構造異常を持つ方が、子どもを得られるかもしれないという点において、可能性を広げる治療法ともいえます。デメリット着床前診断で懸念されているのは、胚に針を刺す検査手法が胚に必要のないダメージを与えてしまう可能性についてです。生検をした胚で正常に妊娠・出産にいたったとしても、長期的に子どもにどのような影響があるかはわかっていません。検査により移植に適さないと判断された胚であっても、実際には子どもを得る可能性が否定できないことも、着床前診断に慎重になる理由です。妊娠・出産につながる胚が移植されないケースが出てくると、検査をすることでかえって子どもを得るチャンスが低下することになります。こうした背景により、着床前検査を受けるにあたっては公益財団法人日本産科婦人科学会による審査が必要です。審査には半年から一年ほどの時間がかかり、費用が高額であることも、着床前診断のデメリットといえるでしょう。着床前診断の費用は?着床前診断は保険適用されないため、すべて自費診療になります。着床前診断にかかる費用の相場は、胚盤胞1個あたり11万円です。複数個を検査する場合は、その個数分の費用がかかります。通常の体外受精では、年齢などにより保険適用となる場合がありますが、着床前診断を行う際の体外受精や移植費用は保険適用外となり、全額自己負担です。体外受精、凍結・融解、胚移植などの費用を含めて、トータルで50~100万円ほどが相場だといわれています。将来的には保険適用される?不妊治療においては、PICSI法やタイムプラス撮像法などの先進医療と、体外受精などの保険が適用される治療との併用が一部施設で行われています。着床前診断は先進医療とする条件を満たしていないため保険診療との併用が認められていませんでしたが、2023年3月に大阪大学で先進医療としての申請が了承されました。着床前診断を先進医療とすることについては、厚生労働省で安全性や有効性の検討が進められており、ほかの大学からも同様の申請が上がっています。保険が適用される治療との併用が認められれば経済的な負担が抑えられるため、今後の動きに注目が集まっています。着床前診断は信頼のおける医療機関で相談を体外受精に挑戦している方にとって、着床率を向上させて流産率が低下する方法があるのはとても魅力的なことではないでしょうか。しかし、着床前診断は研究段階にあり、科学的なデータが不足している検査でもあります。海外では男女の産み分けを目的として着床前診断を実施している国があり、家族計画の一端として検査を望まれるケースもあるようです。しかし日本国内では、このような目的での検査は認められていません。着床前診断は技術面、倫理面において慎重な検討が求められます。検査を希望するときは認定された医療機関で相談し、専門的な説明を受けたうえで検討を進めましょう。※この記事は2023年3月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
2023年03月31日Instagramにて自身の体験談マンガを発信されているこいあともまやさん。34歳のときに夫となる「すんさん」と出会い、35歳で結婚。年齢のことも考え、結婚を決めてからは妊活に励むことに。しかし、妊活は予想以上に過酷で……。現在は第一子をご出産し、息子さんを育てているこいあさんの妊活体験談をご紹介いたします。 また流産する可能性もゼロじゃない二度の流産のあと、夫と2人での時間を過ごすうちに「このまま2人でもいいかもしれない」と心境に変化が生まれ始めていたこいあさん。 そんなとき、義叔母の葬儀や夫の地元で親子の仲睦まじい姿を目にしたこと、父からは「孫が欲しい」と言われたことなどをきっかけに、こいあさんの中で再び「子どもが欲しい」という気持ちが溢れ出てきました。 その気持ちをすんさんにぶつけると、すんさんから「最後にもう1回トライしてみよう」という返事があり、不育症の検査を受けることに。そして検査の結果は「異常なし」。うれしいはずが、この結果が2人に迷いを生んでもいました。 不育症の検査が「異常なし」ならば、即妊活をスタートしようと決めていた2人。でも、いざ結果を受け止め、流産の原因は不明だとわかると、「次も流産してしまう可能性もゼロではない」という壁にぶち当たってしまいました。 当時、こいあさんはかなり悩まれたそうで、「また流産する可能性があるという状況で、三度目の妊娠を望むことは親のエゴなのかなって。胎児といえど、親のエゴでまたひとつの命を犠牲にしてしまうことになるのかなって。だからすごく悩んだ」と、このときの思いをつづられています。そして、結果的に息子さんをご出産された今も「この答えが正しいのかどうかは、いまだにわからない」とも。答えがないものだからこそ、自分たちなりにどういう答えを出すかはとても難しいものですよね。 それでも、「あきらめたくない」という思いが勝った2人は、当初予定に決めていた通り妊活を再スタート。再スタートにあたり、これまでの「業務的な妊活」から、「夫婦生活の延長線上での妊活」の意識で進めることに。「最終的に子どもができてもできなくても、どんな結果にたどり着いても、今が幸せなら、ゴールが幸せなら……躍起になって妊活するのは違う気がした」というのが2人が「最後の妊活」として辿り着いた答えだったのですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 こいあさんのマンガは、このほかにもInstagramなど更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター こいあ福岡県在中アラフォー。SNSで妊活やPMDDの体験談を発信してます。うちの猫動画と自作のシュール系ショートアニメにも挑戦中。人生ブレまくってます。
2023年03月30日結婚してからすでに3年が経過した美咲と拓也。ある日、拓也の帰りが遅くなったことがキッカケで、今まで妊活を後回しにされてきた不満が爆発した美咲。一方で妊活がプレッシャーになっていた拓也は、心の中では(なんで家でも圧をかけられなきゃいけないの? )と思いながらも、本音を話せずにいました。しかし紆余曲折を経て、拓也は妊活に向き合うことを決意。2人で話し合い、まずは1年間頑張ってみようと、妊活に取り組む日々がスタートしたのですが……? 妊活を始めてみると、想像以上に大変で… いざ妊活を始めてみると、妊娠することは決して簡単ではないという現実に直面した美咲と拓也。 早速、2人は解決策を話し合うことに。 すると、「頻度を増やす」という結論にたどり着きます。 しかし、妊活の頻度を増やしたことで、拓也はぐったりと疲れてしまうのでした。 ◇◇◇ 妊活をスタートできたのはよかったのですが、開始早々壁に直面してしまった2人。美咲の生理周期を予想するのが難しかったことから、妊活の頻度を増やしたわけですが、拓也のぐったりとした表情からも、体力的にも結構しんどいという事実が伝わってきますね……。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年03月30日結婚してからすでに3年が経過した美咲と拓也。ある日、拓也の帰りが遅くなったことがキッカケで、今まで妊活を後回しにされてきた不満が爆発した美咲。一方で妊活がプレッシャーになっていた拓也は、心の中では(なんで家でも圧をかけられなきゃいけないの? )と思いながらも、本音を話せずにいました。しかし紆余曲折を経て、拓也は妊活に向き合うことを決意。 今まで妊活を後回しにしてきたことを謝罪すると、「まずはこの1年、一緒に頑張って見ない?!」と美咲に提案することに。 すると、美咲もこれまで妊活に必死になっていたことを謝罪し始めて……? 「2人でも楽しい、だけど……」妻の気持ちを最後まで聞いた夫は? 「子どもができたら、また新しい幸せを見つけていけるんじゃないかって思ってるの」 「2人でも楽しい、だけど私は愛した人の子どもも育ててみたい……」 そして、恐怖も不安もこれから一緒に知っていこうと、拓也の手を取った美咲。 拓也は「うん!」と返事をすると、2人の妊活は本格的に始まったのでした。 ◇◇◇ 「愛した人の子どもも育ててみたい」と、自分の想いを伝えた美咲。お互いの気持ちを分かり合えたことでようやく2人の足並みがそろい、"妊活を頑張ろう"と同じ熱量で目標に向かって進み始めることができて、本当によかったですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年03月29日もし40歳で妊活を始めたら……?大人気マンガシリーズ、今回はハルさん(@haru_natsu20220101)の投稿をご紹介!「40歳で妊活始めました」第33話です。【前回までのあらすじ】40歳のハルさんは、パートナーができ妊娠したものの、流産してしまいます。しかし、その後しばらくして結婚が決まり、妊活を検討するハルさん。そして妊活を優先し、夜勤のないパートになったハルさん。その後、ハルさんはクリニック選びに迷い……。個人クリニックにすべき……?同僚に相談し……病院が遠方すぎる……!?同僚から、いくつかクリニックの情報を教えてもらったハルさん。しかし同僚が候補に出したクリニックは、以前ハルさんが嫌な思いをした病院で……!
2023年03月29日Instagramにて自身の体験談マンガを発信されているこいあともまやさん。34歳のときに夫となる「すんさん」と出会い、35歳で結婚。年齢のことも考え、結婚を決めてからは妊活に励むことに。しかし、妊活は予想以上に過酷で……。現在は第一子をご出産し、息子さんを育てているこいあさんの妊活体験談をご紹介いたします。 原因を知ったうえで再開したい二度の流産のあと、こいあさんとすんさんの間では、自然と妊活についての話題は挙がることはなくなり、夫と2人での時間を過ごすうちにこいあさんの中で、「このまま2人でもいいかもしれない」と心境に変化が生まれ始めていました。 そんなとき、義叔母の葬儀や夫の地元で親子の仲睦まじい姿を目にしたこと、父からは「孫が欲しい」と言われたことなどをきっかけに、こいあさんの中で再び「子どもが欲しい」という気持ちが溢れ出てきて……。 その気持ちをすんさんにぶつけると、すんさんからは「最後にもう1回トライしてみよう」と思わぬ答えが返ってきたのでした。 すんさんからの「不育症の検査をして、もし今までの流産に何か原因があるのならばそれを知ったうえで妊活を再開したい」という言葉を受け、2人は病院へ。 不育症の主な原因と考えられているものとして、「夫婦どちらかの遺伝的な要因(染色体異常)」「ホルモンの異常によるもの」「子宮の問題」「免疫的な要因」「感染症」などがありますが、原因は多岐にわたるため複数の原因が重なって特定できないケースも。また、染色体異常の場合、現状は根本的な治療法はありません。そういった点を医師から説明され、理解したうえで2人は不育症の検査をすることにしました。改めて「妊活を頑張ろう」と思った2人。不安もあったと思いますが、検査に前向きな姿勢が垣間見えますね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 こいあさんのマンガは、このほかにもInstagramなど更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター こいあ福岡県在中アラフォー。SNSで妊活やPMDDの体験談を発信してます。うちの猫動画と自作のシュール系ショートアニメにも挑戦中。人生ブレまくってます。
2023年03月28日結婚してからすでに3年が経過した美咲と拓也。ある日、拓也の帰りが遅くなったことがキッカケで、今まで妊活を後回しにされてきた不満が爆発した美咲。一方で妊活がプレッシャーになっていた拓也は、心の中では(なんで家でも圧をかけられなきゃいけないの? )と思いながらも、本音を話せずにいました。しかし紆余曲折を経て、拓也は妊活に向き合うことを決意。 今まで妊活を後回しにしてきたことを謝罪すると、「まずはこの1年、一緒に頑張って見ない?!」と美咲に提案したのでした。 夫の話を聞き終わると、妻は口を開いて… 「調べてみたんだ。なんで美咲がこんなに焦ってるのか」 「俺……妊娠のこと、女性の体のこと……何にも知らなかったって反省したよ……」 そう言うと、妊活についてどこか他人事に思っていたことを伝えた拓也。 すると、美咲も口を開きます。 「毎月毎月必死になってたけど、私は子どもを産むために拓也と結婚したんだっけ? って」 「……違う。拓也となら、歳を重ねても笑い合ってるだろうなって思えたから結婚したんだ……」 そう言い終わると、今まで拓也を責め立ててきたことを謝罪したのでした。 ◇◇◇ 自分の考えや言動を振り返り、反省点をお互いに謝罪し合った拓也と美咲。今までそれぞれが自分の気持ちで精一杯だったわけですが、相手の気持ちに立って物事を考えられるようになったのは、2人にとっては大きな一歩だったのではないでしょうか。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年03月28日もし40歳で妊活を始めたら……?大人気マンガシリーズ、今回はハルさん(@haru_natsu20220101)の投稿をご紹介!「40歳で妊活始めました」第32話です。【前回までのあらすじ】40歳のハルさんは、パートナーができ妊娠したものの、流産してしまいます……。しかし、その後しばらくして結婚が決まり、妊活を検討するハルさん。そして妊活優先の生活にするため、部署移動し夜勤のないパートになったハルさん。移動先の看護師長も、妊活に協力的で……。病院はどこを選ぶべき……?総合病院?クリニック……?どっちがいいの……?妊活で、大手か個人クリニックのどちらにしようか悩むハルさん。そこでハルさんは、妊活経験者の同僚に、話を聞くことに……!
2023年03月28日結婚してからすでに3年が経過した美咲と拓也。ある日、拓也の帰りが遅くなったことがキッカケで、今まで妊活を後回しにされてきた不満が爆発した美咲。一方で妊活がプレッシャーになっていた拓也は、心の中では(なんで家でも圧をかけられなきゃいけないの? )と思いながらも、本音を話せずにいたのでした。ひとまずその場を穏便に済まそうと、美咲に謝罪。さらに拓也は、近いうちに妊活に取り組む日を作ることを約束することに。しかし、急きょ拓也の出張が決定。申し訳なさそうに謝ると、美咲は残念そうな表情で「仕方がないね……」と答えたのでした。後日、拓也はこの出来事を学生時代の先輩に相談。すると先輩が言った「同じ年齢でも、男女で感覚が違う」という言葉に、ハッとさせられるのでした。 出張から帰ると、「子どものことを話し合いたい」と切り出した拓也。「今まで子どもがほしい美咲に合わせてた」と本音を話し始めたのですが……? 妻の目をまっすぐ見つめて、伝えた言葉は… 「はは、やっぱりそうだったんだ……」 美咲の言葉を聞いた拓也は、うつむきながら話を続けます。 「うちは昔、親が離婚してるし、子どものころは結構つらい思いも結構してきたから……」 「そんな俺がちゃんとした親になれるのかなって漠然とした不安もあって、積極的になれなかった」 そう言い終わると、美咲となら家族を作れると思ったことを伝えた拓也。 「今まで全然向き合ってあげられなくてごめん!もう逃げない……!!」 「まずはこの1年……!一緒に頑張って見ない?!」 まっすぐ美咲の目を見つめると、ハッキリとそう提案したのでした。 ◇◇◇ 「美咲となら家族を作れるかしれない」という結論を出した拓也。きっとこの答えにたどり着くまで、いろいろと悩んだり、苦しんだりしたのではないでしょうか。しかし、拓也の発言からはちゃんと自分で決断し、美咲と一緒に前に進もうとしていることが伝わってきます。拓也自身が1つ成長したように感じましたが、皆さんはどう思いましたか? 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年03月27日もし40歳で妊活を始めたら……?大人気マンガシリーズ、今回はハルさん(@haru_natsu20220101)の投稿をご紹介!「40歳で妊活始めました」第31話です。【前回までのあらすじ】40歳のハルさんは、パートナーができ妊娠したものの、流産してしまいます……。しかし、その後しばらくして結婚が決まり、妊活を検討するハルさん。妊活と仕事の両立が難しいと知り、夜勤のないパートになったハルさん。同時に部署移動も命じられたものの、移動先は妊活にとって都合が良い環境で……。師長はものすごい迫力……!?緊張しつつ挨拶すると……?師長は理解を示し……「子どもを授かりたいという気持ちは理解できる」といい、調整も前向きにしてくれるという師長。師長に感謝しまくるハルさんですが、次は病院選びという難関があり……!?
2023年03月27日結婚してからすでに3年が経過した美咲と拓也。ある日、拓也の帰りが遅くなったことがキッカケで、今まで妊活を後回しにされてきた不満が爆発した美咲。一方で妊活がプレッシャーになっていた拓也は、内心不満に思いながらも、本音を話せずにいたのでした。ひとまずその場を穏便に済まそうと、美咲に謝罪。さらに拓也は、近いうちに妊活に取り組む日を作ることを約束することに。しかし、急きょ拓也の出張が決定。申し訳なさそうに謝ると、美咲は残念そうな表情で「仕方がないね……」と答えたのでした。後日、拓也はこの出来事を学生時代の先輩に相談することに……。話を聞いた先輩は拓也に同調する場面はあったものの、美咲が29歳であることが分かると、妊活を焦るのは当然のことだと主張。 さらに「同じ29歳でも、男女で感覚が全然違うのではないか」と発言。拓也はその言葉を聞いた瞬間、ハッと大事なことに気付くのでした。 そして、出張から帰宅。美咲にお土産を渡した拓也は……? 夫の言葉に、妻は一瞬不安な表情を浮かべて… 出張のお土産を渡すと、「子どものことについて話し合い」と自ら切り出した拓也。 「前に話し合ったけど気が変わった……?拓也は……やっぱり子どもいらないとか……?」 不安な表情を浮かべながら返事をする美咲に、重い口を開きます。 「今の俺自身の気持ちとしては、いても、いなくてもいいっていう感じなんだ」 「今まではずっと美咲が欲しいって言ってるから、合わせてた」 これまで伝えていなかった自分の正直な気持ちを初めて美咲に伝えたのでした。 ◇◇◇ 妊活の話題を切り出した拓也ですが、今までに逃げていた妊活に、正面から向き合おうとする前向きな姿勢が感じられますね。「美咲に合わせてた」という言葉を聞いたとき、美咲はショックだったかもしれないですが、拓也がようやくちゃんと向き合ってくれたことに対しては、きっとうれしかったのではないでしょうか。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年03月26日もし40歳で妊活を始めたら……?大人気マンガシリーズ、今回はハルさん(@haru_natsu20220101)の投稿をご紹介!「40歳で妊活始めました」第30話です。【前回までのあらすじ】40歳のハルさんは、パートナーができ妊娠したものの、流産してしまいます。しかし、その後しばらくして結婚が決まり、妊活を検討するハルさん。妊活と仕事の両立の難しさに気付き、夜勤なしのパートに変えようと決意したハルさん。その後、パートナーの承諾も得てから上司に勤務形態の変更について相談し……。上司から結果を伝えられ……部署移動を命じられ……!部署移動は都合が良く……パートの希望が通ったうえ、部署移動で妊活しやすい環境も整ったハルさん。早速、ハルさんは移動先の看護師長に挨拶します。ただこの師長、迫力がすごい人で……!?
2023年03月26日結婚してからすでに3年が経過した美咲と拓也。ある日、拓也の帰りが遅くなったことがキッカケで、今まで妊活を後回しにされてきた不満が爆発した美咲。一方で妊活がプレッシャーになっていた拓也は、心の中では(なんで家でも圧をかけられなきゃいけないの? )と不満に思いながらも、本音を話せずにいたのでした。ひとまずその場を穏便に済まそうと、拓也は美咲に謝罪。さらに、やさしく抱きしめると、近いうちに妊活に取り組む日を作ることを約束したのでした。しかしその矢先に、拓也の出張が決定。拓也が申し訳なさそうに謝ると、美咲は残念そうな表情で「仕方がないね……」と答えるのでした。 後日、このことを学生時代の先輩に相談することに。事情を話し終えると、本音が次々に飛び出す拓也。 「子どもをかわいいと思ったことがない」「子どもに懐かれたことがない」など、拓也の本音に対して先輩は……? 拓也の言葉に対して、先輩が返した言葉は? 「だからか、もし子どもができたとしてもぶっちゃけ不安です!ちゃんとかわいいって思えるのかなって……!!」 そう言うと、子どもが生まれることに対して戸惑いや不安に思う気持ちがあることも付け加えたのでした。 すると先輩は、「奥さんいくつだっけ?」と質問。 「今年で……29歳です」 「そりゃ焦るだろ。男の29歳と女性の29歳は感覚が全然違うのではないかな」 先輩の言葉を聞いた瞬間、ハッと何かに気付いた拓也は、思わず目を見開いたのでした。 ◇◇◇ 「男の29歳と女性の29歳は、感覚が全然違うのではないかな」という先輩の言葉は、個人差もあるので一概には言えないとは思いますが、特に女性の場合は出産できる年齢に限りがあるので、男性よりもシビアな感覚でいる方が多いのは事実だと思います。今までの拓也はそこに気付けていなかったようですが、新たに気付くことができてよかったですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年03月25日もし40歳で妊活を始めたら……?大人気マンガシリーズ、今回はハルさん(@haru_natsu20220101)の投稿をご紹介!「40歳で妊活始めました」第29話です。【前回までのあらすじ】40歳のハルさんは、パートナーができ妊娠したものの、流産してしまいます……。しかし、その後しばらくして結婚が決まり、妊活を検討するハルさん。すると妊活経験者の同僚から、妊活か仕事の優先順位を決めた方がいいと言われ……。ハルさんは、夜勤をやめることを決め、パートナーにも承諾を得て……。上司に相談し……パートができなければ……?上司は嫌々了承し……面倒そうな表情をしたものの、パートの勤務形態に変更できるか検討してくれる上司。その後、ハルさんは条件付きでパートが認められ……!
2023年03月25日結婚してからすでに3年が経過した美咲と拓也。ある日、拓也の帰りが遅くなったことがキッカケで、今まで妊活を後回しにされてきた不満が爆発した美咲。一方で妊活がプレッシャーになっていた拓也は、心の中では(なんで家でも圧をかけられなきゃいけないの? )と不満に思いながらも、本音を話せずにいたのでした。ひとまずその場を穏便に済まそうと、拓也は美咲に謝罪。さらに、やさしく抱きしめると、近いうちに妊活に取り組む日を作ることを約束したのでした。しかしその矢先に、拓也の出張が決定。拓也が申し訳なさそうに謝ると、美咲は残念そうな表情で「仕方がないね……」と答えるのでした。 後日、このことを学生時代の先輩に相談することに。事情を話し終えると、拓也の口からは本音が次々に飛び出して……? 「好きなのに、迫られると怖い」夫自身も実は悩んでいて 「あ~……。その気持ちはよくわかる」 「そうなんすよ……」 拓也が本音を話すと、共感する先輩。 続けて、子どもをほしいということに対して、夫婦で温度差があることを指摘。 「俺は別に2人でも仲良くやっていける自信あるんで……。そんなに必死にならんでもって思ってしまって……」 さらに、拓也は今まで子どもをかわいいと思ったことがなかったことに加え、子どもに懐かれた経験がないことについても話したのでした。 ◇◇◇ 拓也がそこまで子どもをほしいと思わない理由は1つではなく、複数の要因がありました。明確な理由がちゃんとあるなら、尚更早めに夫婦で話し合っていればよかったのではないかと思ってしまいましたが……。現実はなかなか難しいのかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年03月24日もし40歳で妊活を始めたら……?大人気マンガシリーズ、今回はハルさん(@haru_natsu20220101)の投稿をご紹介!「40歳で妊活始めました」第28話です。【前回までのあらすじ】40歳のハルさんは、パートナーができ妊娠したものの、流産してしまいます……。しかし、その後しばらくして結婚が決まり、妊活を検討するハルさん。すると妊活経験者の同僚から、仕事と妊活の両立について助言をもらい……。夜勤が妊活に悪影響だと知ったハルさんは、夜勤をやめることを決意し……。パートか退職か……悩んだ末に夫と相談し……夫は事情を受け入れ……!パートナーに働き方を変えても良いか相談したところ、すんなりと承諾してくれ……。パートナーの承諾も得たハルさんは、上司に夜勤をなくしたいと相談し……!
2023年03月24日もし40歳で妊活を始めたら……?大人気マンガシリーズ、今回はハルさん(@haru_natsu20220101)の投稿をご紹介!「40歳で妊活始めました」第27話です。【前回までのあらすじ】看護師として働く40歳のハルさんは、結婚や妊娠を諦めかけていました。しかしパートナーができ、妊娠したハルさん。喜ぶハルさんでしたが、すぐ流産し……。その後しばらくして結婚が決まり、妊活を検討するハルさん。また妊活経験者の同僚から、仕事と妊活の両立について助言をもらい……。妊活と仕事について考え……まずは情報を集めて……結論……!夜勤が妊娠に影響すると分かったハルさん。決断を下すと行動が早いハルさんは、すぐにパートナーと相談し……!
2023年03月23日Instagramにて自身の体験談マンガを発信されているこいあともまやさん。34歳のときに夫となる「すんさん」と出会い、35歳で結婚。年齢のことも考え、結婚を決めてからは妊活に励むことに。しかし、妊活は予想以上に過酷で……。現在は第一子をご出産し、息子さんを育てているこいあさんの妊活体験談をご紹介いたします。 肩の荷が下りたような感覚二度の流産のあと、こいあさんとすんさんの間では、自然と妊活についての話題が挙がることはなくなっていました。 こいあさんの中で「特別養子縁組」についての思いが大きくなっていきましたが、すんさんと話し合いをしても意見が合うことはなく、結果断念することに。 その際、すんさんに言われた「子どもがいても幸せだと思うけど、いなかったら幸せじゃないかと言えば、そうじゃない」という言葉が、こいあさんの中にストンと落ちて……。 「まずは回復することを考えよう」「ゆっくり2人で過ごそう」――こいあさんを労わるすんさんの言葉は、頑張りすぎてしまったこいあさんの胸に響くものでした。そして「元気になったら、また2人で飲みにいこう」という言葉も。思い返せば、2人の出会いは飲みの席であり、出会ってからもよく一緒にお酒を飲んでは仲を深めていました。 妊活、二度の流産を経て、傷つき、疲弊し、涙を流すことも多くなってしまった2人。この言葉には、「あのころのように笑い合えたら」というすんさんの思いも込められている感じもしました。 そして、こいあさんはしばらく自分の体を休めることを最優先に考えることに。体調が戻ってくると、「あんなこともしたい」「こんなこともしたい」と、いろいろと見えてくることもあったようです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 こいあさんのマンガは、このほかにもInstagramなど更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター こいあ福岡県在中アラフォー。SNSで妊活やPMDDの体験談を発信してます。うちの猫動画と自作のシュール系ショートアニメにも挑戦中。人生ブレまくってます。
2023年03月22日もし40歳で妊活を始めたら……?大人気マンガシリーズ、今回はハルさん(@haru_natsu20220101)の投稿をご紹介!「40歳で妊活始めました」第26話です。【前回までのあらすじ】看護師として働く40歳のハルさんは、結婚や妊娠を諦めかけていました。しかしパートナーができ、妊娠したハルさん。喜ぶハルさんでしたが、すぐ流産し……。しかし、その後しばらくして結婚が決まり、妊活をすることに……。同僚たちは結婚を祝福してくれますが、仕事と妊活の両立は難しいと言い……。同僚はハルさんを想い……どちらを大切にする……?同僚は全面的に応援し……!同僚はハルさんが子どもを取り、妊活を優先してもサポートすると言い……。同僚のアドバイスに感謝するハルさん。ハルさんは、どちらを優先するか決断を下し……!
2023年03月22日