今回は、LINEをもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。月収を勘違いして離婚を言い渡してきた妻外資系コンサルとして働く主人公。ある日突然、妻から離婚を切り出されました。驚きつつも理由を尋ねると妻は「騙してたのね!」と一言。話を聞くと、どうやら主人公が転職先を偽っていると思っている様子。しかし、主人公には身に覚えがありません。誤解であることを必死に説明するものの、聞く耳を持たない妻。どうやら妻は、主人公の銀行口座の担当者からあることを聞いたようで…。それは「口座に1万しか振り込まれていない」という話でした。その話から妻は「主人公の月収が1万円になった」と思い込んでいたのです。しかし実際は「1万”円”ではなく”ドル”」で、妻の勘違いであることが確定します。主人公がそのことを説明しても言い訳だと取り合わない妻。離婚する気満々のため、自分の浮気の暴露まで始めたのです。その後、夫婦生活はあっけなく幕を閉じることに。離婚から1ヶ月後、慌てた様子の元妻から連絡がきて…。離婚後に元妻からの連絡出典:Youtube「Lineドラマ」「やり直さない?」と復縁を迫られ「は?」と驚く主人公。問題さあ、ここで問題です。突然、元妻から復縁を迫られた主人公。元妻に対して主人公はなんと答えたでしょう?ヒント主人公のおかれた状況を考えると当然の返答です。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:Youtube「Lineドラマ」正解は「あなたには興味ありません」でした。元妻は主人公が本当に外資系コンサルで働いていることを知り…。誤解だったことを謝罪しつつ、復縁を迫ってきたのです。しかし主人公はすでに元妻への愛想が尽きていたのでした…。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年01月16日皆さんは、パートナーの言動に驚いた経験はありますか? 今回は「妻が突然失踪した理由」とその感想を紹介します。 ※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言休養中の妻妻と幼い娘と暮らす主人公。ある日、妻から育児で悩んでいて落ち込み気味であることを打ち明けられました。妻を心配した主人公は実家で休むようにすすめます。そして、妻が実家で休養をとる間、主人公が娘の世話をしていました。しかしその後、妻は実家から行方をくらましてしまったのです。1年半もの間、妻とは音信不通になってしまいました。そんなある日…。突然帰ってきた出典:モナ・リザの戯言突然家に帰ってきた妻は「ただいま、離婚してほしい」と言いました。そして唖然とする主人公に「好きな人ができたの…」と打ち明けたのです。まさかの理由に、主人公は「はあ?」と絶句するのでした。読者の感想突然好きな人ができたから離婚したいなんて、驚きです。幼い娘の気持ちを考えると、つらいですね…。(20代/女性)休んでいたはずの実家からいなくなり、1年半も音信不通だったことを考えると、本当に育児に疲れていたのか疑ってしまいます。主人公と娘が幸せに暮らすことができるといいですね。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(lamire編集部)
2024年01月10日今回は、LINEをもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。毎月カード上限まで散財する妻主人公の妻は浪費家で毎月クレジットカードの限度額の上限まで散財していました。さすがに呆れた主人公は「さすがに使いすぎ」と妻と言い合いになり…。妻は主人公との喧嘩のことを義母に告げ口したのです。そして後日、義母と話し合いをしていたときのこと。以前、義実家の庭で義母のクレジットカードを拾ったことを思い出し、義母へ話します。義母が取りにくるまでクレジットカードを預かることになった主人公。その後、妻は義母から注意を受けたようなのですが…。反省の色はなく、浪費癖も直りそうにありません。それどころか主人公に稼ぎを増やすよう要求してきたのです。結婚した意味がない出典:Youtube「スカッとドラマ」そして妻は「結婚した意味がない」と言い放ちます。問題さあ、ここで問題です。ワガママ妻が堂々と主張した”恐ろしい結婚理由”とは一体何でしょう?ヒントそれを聞いた主人公はかける言葉がありませんでした。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:Youtube「スカッとドラマ」正解は「養ってもらうため」でした。その後、妻は突然「お金のアテが見つかった」と言い出します。しかしそれは、主人公が預かっていた義母のクレジットカードのことだったのです。妻は主人公のクレジットカードだと思い込んでおり、今まで通り散財してしまうのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年01月09日皆さんは、家族の行動に驚いたことはありますか?今回は「葬式に露出の多い服で出席する妻」にまつわる物語とその感想を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!「葬式に露出の多い服で出席する妻」妻と暮らす主人公は、父の会社を継ぐため日々勉強中です。そんなある日、主人公が大好きだった祖母が突然亡くなってしまいました。祖母の葬式に、妻と一緒に出席しようとしていた主人公ですが…。妻は「私が親戚付き合い苦手なの知ってるでしょ!」と言い拒否したのです。それを聞いた主人公の両親は激怒しました。主人公は、どうにか葬式に出席してもらおうと妻に何度も連絡をしますが、一向に繋がりません。主人公が諦めかけていたそのとき、露出の多い服を着た妻が葬式会場にやってきました。そんな妻の姿にその場にいた全員が青ざめます。さらに妻は…。ご飯を食べにきた?出典:エトラちゃんは見た!周囲の目も気にせず「私ご飯食べに来たのよねー」と言う妻。そのあまりに失礼な出席理由に、主人公は「なんだよそれ!」と激怒したのでした。読者の感想親族と付き合いが苦手だからという理由で葬式に出席しないと言う妻には驚きました。主人公はもっと早い段階で、妻に注意するべきだと思います。(30代/女性)葬式に露出の多い服で出席するなんて信じられません。さらに出席した理由がご飯を食べるためだなんて、あまりの非常識さに呆れてしまいました。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(Grapps編集部)
2024年01月09日皆さんは、パートナーの言動に衝撃を受けた経験はありますか? 今回は「妻が結婚した衝撃の理由」にまつわる物語とその感想を紹介します。浪費癖のある妻浪費癖のある妻に悩んでいた主人公。いくら注意しても、妻は毎月カードの上限額までお金を使ってしまいます。困った主人公は、義母に事情を説明して注意してもらうことに。すると逆ギレした妻は「私がお金を使っても気にならない程度の金額を稼いできてよ」と無茶を言ってきて…。結婚した意味がない出典:Youtube「スカッとドラマ」「でなきゃ結婚した意味ないじゃない」と言い放った妻。さらに「女が結婚するメリットって養ってもらうからでしょ?」と悪びれもなく言うのです。あまりに身勝手な妻の発言に愕然とする主人公。その後、度重なる妻の浪費に愛想を尽かした主人公は、離婚を言い渡すのでした。読者の感想まるでお金のためだけに結婚したかのような妻の発言に呆れます。こんな理由で結婚された主人公が気の毒に思いました。(30代/女性)妻のあまりにも無神経な発言には呆れてしまいました。主人公は離婚できてよかったと思いました。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年01月04日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。※この物語はフィクションです。怠け者の妻が変化した理由主人公は妻と2人暮らしをするサラリーマンです。妻の性格についてある悩みを抱えていました。妻は怠け者出典:モナ・リザの戯言それは妻が、ほんの少しのパート以外はほとんど家事もしない怠け者だということ。そのせいで部屋はゴミだらけで、探しものもほとんど見つかりません。しかしこの後、そんな妻の態度が一変する出来事が起こるのです。ここでクイズ怠け者な妻を一新させた理由とは?ヒント!主人公に「ある幸運」が訪れます。宝くじに当選出典:モナ・リザの戯言正解は…正解は「主人公が宝くじで5000万円を当てたから」でした。主人公がなんとなく買った宝くじが高額当選し、驚愕する2人。その後、夫婦で話し合って当選金は貯金することにしました。するとそれを機に妻は自宅を片づけだし、パートのシフトも増やしたのです。しかしやる気を出したのも束の間、勝手に当選金を使い始める妻。注意しても聞く耳を持たず、限界を感じた主人公は離婚を突きつけたのでした。イラスト:モナ・リザの戯言※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(Grapps編集部)
2023年12月31日モラハラ男性から離れるべき理由とは?言葉や態度で相手を傷つけるモラハラは大きな被害を与えます。そこで、モラハラ男性から離れるべき理由を紹介します。辛さを理解されないことがあるモラハラ男性は、外面が良かったり評判が良かったりすることがあります。相談しても理解されず「彼がそんな風に暴言を吐く人には見えない」と言われることもあります。自分の味方になってくれる人がいない場合は、共通の友人知人以外に味方を探すのもひとつの手ですよ。自分以外にモラハラの被害が及ぶ可能性があるもしモラハラ男性と結婚したり子どもがいたりすると、モラハラの被害が家族にも広がる可能性があります。子どもに悪影響を与えることは避けるべきです。モラハラは簡単には直らないモラハラ男性は自分の価値観が絶対だと思い、他人を見下す傾向があります。そのため、モラハラ気質は長い年月をかけて培われたものです。自分より下に見ている人間からの言葉をまともに受け取ることはないでしょう。モラハラは簡単には直らないため、自己犠牲を続けるか別れるかの選択になります。自分の幸せを最優先にモラハラ男性から遠ざかることが、自分の幸せを選ぶことです。彼らの外面の良さに騙されず、早めに距離を置くことが大切です。モラハラ男性との関係は自分だけでなく、家族にも悪影響を与える可能性があるので注意しましょう。(Grapps編集部)
2023年12月30日今回、ご紹介するのは、TVドラマ『夫婦の秘密』。登場人物全員が裏の顔を持つ、欺瞞に満ちた、愛憎・闇堕ちミステリーです。本作で初の夫役に挑戦した、豊田裕大さんにお話をうかがいました。「愛について考えさせられる内容です」【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 168『夫婦の秘密』は、昨年、好評を博したBS-TBSのドラマ『サワコ~それは果てなき復讐』を手掛けた武井彩氏、蓼内健太氏によるオリジナル脚本。花屋を営む夫婦と近所でカフェを営む女店主、彼らを取り巻く人たちの一見幸せそうな日常の裏に潜むダークサイドを描いていく物語です。本当の自分を隠して作りあげた偽りの幸せ、1通の手紙をきっかけに裂けていく夫婦、友人の絆。次々と明らかになる秘密と裏の顔を予想がつかない展開で描いています。主演は、TBS系の連続ドラマ初主演となる実力派女優の臼田あさ美さん。共演は、2年ぶりの連続ドラマ出演となる剛力彩芽さん。そして、メンズノンノの専属モデルで俳優としても活躍中の豊田裕大さん、TBSドラマ『君の花になる』に劇中アイドルグループ・8LOOMのメンバーとして出演し人気が爆発、ブレイク中の山下幸輝さん。さらに、古川毅さん(SUPERDRAGON)、桃月なしこさん、別府由来さんなど、注目度の高い若手俳優たちが多く出演しています。ーー出演が決まったときの気持ちを教えてください。豊田さん経験したことのない題材のドラマですし、演じる役もミステリアスで何を考えているのかわからないところがあり、難しいものになりそうだなと思いました。ーー豊田さんは、主人公である穂花(ほのか)の年下の夫・雅道を演じていらっしゃいます。夫役は初めてだそうですね。豊田さんはい。穂花に対しては、とにかく丁寧に優しく接しようと思いました。もともと低めの声なんですが、今回はできる限り声のトーンを低めにして、落ち着いた雰囲気で喋ることも心がけました。ーー雅道に共感したところやご自身との違いなどはありましたか?豊田さん僕はオフの時、そのときの気分で動いてしまうことがあって、親しい友だちから「いつかどこかに飛んでいきそう」と言われることが多いんです。そういうところは、つかみどころのない雅道に似ているのかもしれません。ーークランクイン後、撮影の合間に穂花役の臼田さんと演技について真剣に話し合ったことがあるそうですね。豊田さん難しいシーンが多く、どのようにして演じるか迷っているときに、僕の考えを受け止めてくれて。臼田さんが「うまくやろうと思わなくて良いんだよ、思った通りに自由に楽しみながら演じて良いんだよ」とアドバイスしてくれて、臼田さんのふわっとした雰囲気に導かれるように演じました。ーー本作で、もっとも印象に残っている共演者の方の演技は?豊田さんやっぱり、臼田さんです。臼田さんは穂花にしか見えませんし、穂花を大切にしたいと思わせてくれる力はすごいなと思います。ーー全体的に撮影現場はどのような雰囲気でしたか?豊田さん重たいシーンがあっても、そういうことを感じさせない雰囲気で、和気あいあいとしていました。古川くんは、とてお話が上手で面白い人でした。(山下)幸輝とは何度も共演しているんですが、じっくりと話をする時間がなくて。今回は一緒にお弁当を食べる機会があり、彼がものすごい速さで食べることを知りました。“こんなスピードで食べるんだ、知らなかった!”と。裏の顔を知りました(笑)。ーー映画『銀河鉄道の父』では、豊田さんは事務所の先輩である菅田将暉さんの弟役を演じて、菅田さんに似ていると話題を呼びました。菅田さんの演技で印象に残っているものはありますか?豊田さんお芝居をしているときの目が印象に残っています。菅田さんと一緒にお芝居をしているときに、目の力が強くて。この力が欲しいなと思いました。菅田さんが楽しみながら演じて、そこから真剣さが生まれるところも理想的でうらやましいなと思います。ーー最後に本作の見どころを教えてください。豊田さん全員が裏の顔を持っている物語ですが、現実の世界に生きている人達もみんなが何かしらの裏の顔を持っているはずです。決して遠い話ではないですし、愛について考えさせられる内容です。ぜひ最後までご覧いただき、愛について考えてみてほしいです。インタビューのこぼれ話タイトルにちなんで、豊田さんの秘密は?「今年だけで、菅田さんに5回ほど間違われました。あるときは高校生の5人組から“あれって菅田将暉?”と言われて、“違いますよ~”と返しました。僕は菅田さんのことが大好きなので、間違われるのはうれしいです」(豊田さん)。InformationTVドラマ『夫婦の秘密』2024年1月4日より、放送開始毎週木曜よる11:00~11:54(木曜ドラマ23枠)全10話/BS-TBS、BS-TBS 4Kで同時放送/TVerとNetflixで放送翌日正午から配信出演:臼田あさ美、豊田裕大、山下幸輝、古川毅(SUPERDRAGON)、桃月なしこ、別府由来、大月美里果、宮本真希、剛力彩芽脚本:武井彩、蓼内健太監督:守下敏行、本田大介、吉田和弘プロデュース:鈴木早苗(BS-TBS)、有我健(BS-TBS)、巣立恭平(ROBOT)、小柳智則(EPISCOPE)主題歌:「SOS」Che’Nelle (avex trax)音楽:agehasprings Party製作:BS-TBSROBOT【1話あらすじBS-TBS 1月4日よる11時放送】脚本:武井 彩監督:守下敏之郊外の街で花屋「リリアス」を経営する野山穂花(臼田あさ美)と夫の雅道(豊田裕大)。近所のカフェ「ルルド」では、穂花の友人でオーナーの植村翠(剛力彩芽)や雅道の友人の栗原蒼太(古川毅)、「リリアス」では三枝朱音(桃月なしこ)がアルバイトをしている。誰もが笑顔、そんな幸せはずっと続くはずだった…。ある日、水無瀬蘭(大月美里果)という少女が「リリアス」を訪れる。その頃、ポストに宛名のない手紙が届く。穂花が中を開けると、そこには「あなたの夫の秘密を知っています」と書かれていた−。©BS-TBS, INC. All rights reserved.写真・園山友基文・田嶋真理 スタイリスト・小堀あさみヘアメイク・遠藤一明写真・園山友基 文・田嶋真理 スタイリスト・小堀あさみ ヘアメイク・遠藤一明
2023年12月29日裏切り夫だけ幸せになるなんて許せない―…!親が借金に追われ、幼少期から苦しい生活を強いられてきた主人公・花子には、結婚相手に対して絶対に譲れない条件がありました。それは「金遣いが荒くないこと」「借金をしていないこと」。太郎と付き合って半年で妊娠が発覚し、借金は不要と考えられるほどの安定した収入があることからふたりは結婚。ところがある日、太郎のデスクから150万もの借入明細票を見つけてしまった花子。嘘をついていた太郎には結婚前から借金があることも判明!蓋を開ければ借金はなんと総額約300万…。一度は離婚を考えたものの、義両親の説得もあり太郎を許すことにした花子。無事に出産を終え、義実家でお世話になっていたある日のこと、飲み会代を要求してきた太郎の様子がおかしいと花子が家に戻ると、なんと女を連れ込んでいたのです。借金の使い道はすべて女への貢ぎ物。謝罪する太郎にえい子と縁を切れと告げ、今すぐ引越しをするよう伝えました。このお話は作者3chaさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。登場する人物はフィクションです。■前回のあらすじえい子と裏切り行為に及んだ家に居られないから今すぐ引越しをするよう伝えた花子。そこまでしなくても…と言う太郎の言葉にさらに憤慨した花子は…。 ■決して許したわけじゃない!■借金するの、得意でしょ…?人ひとりの人生を滅茶苦茶にしておいて、自分だけ幸せになろうなんておこがましい話、確かにありえません。しかし、ここまでされて、これから先花子の疑念が消えることはあるのでしょうか…。次回に続く「安心して結婚したはずなのに」(全47話)は22時更新!
2023年12月28日皆さんは、パートナーの行動に衝撃を受けた経験はありますか?今回は「妻がスマホに夢中になった理由」にまつわる物語を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!妻と2人きりでデート妻と息子と3人で暮らす主人公。ある日、息子の面倒を見てくれるという義母の言葉に甘えて、久しぶりに妻と2人で出かけることにしました。しかし、せっかく2人きりだというのにスマホばかり見ている妻。その後も妻は帰宅するなり自室にこもってしまいます。そして翌日、仕事から帰宅した主人公に妻は…。話があると言われ…出典:エトラちゃんは見た!突然「通帳を見てほしい」と言い、主人公に通帳を差し出してきた妻。主人公が通帳を確認すると、そこには50万円が振り込まれていたのです。「どうしたんだよこのお金!?」と驚く主人公に、妻は夫婦共有の口座で投資をしていたことを打ち明けます。それを聞いた主人公は、相談なしに勝手にやったことを叱り、素人が安易に手を出すべきではないと注意しました。しかし、その後も妻は主人公に隠れて投資を続け、後先も考えずに散財を繰り返すように。いつまでも行動を改めない妻に愛想を尽かした主人公は、離婚を告げるのでした。お金に対する考え方一度儲けたことに味をしめ、その後も投資と散財をやめられなくなってしまった妻。お金に対する考え方の違いから離婚することになった主人公夫婦のエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2023年12月27日ある日、夫の朝ごはんを用意したのに「いらない」と言われたことがありました。体調が悪かったり時間がなかったりという理由があると思っていたのですが、夫の理由を聞いてあぜんとしました。朝ごはんを用意した私の気持ちや労力を考えもしないことに腹が立つとともに悲しかったです。私の作るごはんに文句を言う夫との食生活で私の気持ちの変化について紹介します。妻が作るごはんに文句ばかりを言う夫結婚当初から夫は私が作るごはんに対してあまりよく思っていませんでした。たしかに結婚当初は今を思うと、包丁使いなどは少し危ないようなところはありました。しかし、料理は好きだったため、結婚前から実家で簡単なごはんを作っていました。そのため、まったくの初心者ほどではなかったと思います。それでも、かぼちゃなど硬い野菜を切るときは「怖い」と夫から言われていました。調理だけでなくでき上がった料理に対してもおいしいと言ってくれず、味が薄いとかチャーハンがパラパラしてないなど文句ばかり言います。おいしいと言ってくれたことは結婚して20年のうち2回ほどで、そのときも子どもたちに「珍しくおいしいから、食べてごらん」と言いながらでしたので、うれしくはありませんでした。ただ、リクエストしてくる料理もあったので、おいしいと思ってもおいしいと言わないものもあったのかもしれません。また、夫は義母が料理が得意ではなく、あまり家庭料理になじみがないまま育ったため、外食が好きで、私の味付けが外食とは異なるので嫌なのかもしれません。朝ごはんを見た夫がごはんをいらないと言った理由外食や中食が当たり前だった義実家でしたので、私は節約のためにもなるべく家でごはんを食べることを夫に話していました。夫も了承していたのですが、ある日の朝のごはんで私は夫に少し怒りを感じてしまったことがあります。それは、朝ごはんにパンと卵、コーヒーを用意したのですが、朝食を見るなり夫が「朝ごはんはいらない」と言うのです。たしかに夫は朝は食欲がないので少量しか食べません。しかし、「調子悪い?」と私が尋ねると、夫からの返答は「朝マックが食べたい」とありました。私が用意したものと変わらないと思いつつ、理由が体調面ではなかったので、ふつふつと頭に血がのぼるのを自分でも感じました。夫には「朝マック食べたいときは、用意する前に言ってほしい」とだけ伝えて、もくもくと朝食を済ませたことを覚えています。夫の朝食をしっかり用意することをやめた朝ごはんがいらないという件から、夫の朝食が残っても困るのでコーヒーとパンのように残っても困らないものを用意することに。夫が食べたいと言ったときだけ、卵やウインナーを焼くことにしました。それを見て夫も体調が悪いときには食べなかったり残していたりすることもあり、私も頑張らなくてもいいと気持ちに余裕ができました。朝マックを食べたいからと、用意していたものをいらないと言うことに対しては腹が立ちましたが、ずっと毎日同じものを食べることも苦痛かもしれません。夫の朝マック食べたいという声については、私だってたまには朝マック食べたいと思ったことも事実です。マンネリ化しないように工夫することや、強制しないことも大切だなと気付いた体験です。まとめいつものように家族の朝食を用意したときに、夫からいらないと言われて腹が立ちましたが、毎日同じようなものも飽きてしまうと気付きました。毎日同じようなごはんで飽きたということは、なかなか言えないと思いますが、いきなりいらないと言われるよりかは、タイミングを見計らって伝えてくれればよかったのにと思います。夫がもっと意見を言いやすい状況や環境にしていき、不満は早めに解決していくことがお互いのためかもしれないと考えています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。まんが/さくら著者/Y.N.(44歳)大学生の子どもが2人。自宅で過ごすことが多くなり、パン作りやお菓子作りに励む。季節感を取り入れた生活が好きで、フルーツシロップ作りもしている。
2023年12月23日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。イラスト:エトラちゃんは見た!妻が怯えている理由結婚記念日に妻とレストランのディナーに行った主人公。妻の顔色が悪いため「この料理は嫌だった?」と尋ねます。様子がおかしい妻出典:エトラちゃんは見た!怯えている様子出典:エトラちゃんは見た!ここでクイズ妻はなぜ怯えているのでしょうか?ヒント!妻はこのレストランに来たことがありました。すべてが同じだった出典:エトラちゃんは見た!正解は…正解は「浮気相手と食べた料理とまったく同じだったから」でした。旅行先も宿もレストランも、すべて浮気相手との旅行とまったく同じだったのです。主人公にすべてがバレているとわかった妻は、恐怖で震えてしまうのでした…。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2023年12月16日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。イラスト:エトラちゃんは見た!夫の様子がおかしい理由小学生の息子と妻と3人で暮らしている主人公。そんな主人公にはある秘密があるのですが…。突然妻が帰宅した出典:エトラちゃんは見た!ある日、主人公が自宅にいたときのこと。息子と映画に行っているはずの妻が突然帰ってきました。突然の帰宅に「今日は予定があったはずじゃ…」と焦る主人公。問題さあ、ここで問題です。妻の突然の帰宅に焦る主人公。その理由とはなんでしょう?ヒント妻が帰ってきたとき、主人公は1人ではありませんでした。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:エトラちゃんは見た!正解は「自宅に浮気相手を連れ込んでいたから」でした。妻と息子の留守中に、自宅に浮気相手を連れ込んでいた主人公。しかし、妻は浮気のことをすべて知っており、主人公を泳がせていたのです。言い逃れのできない状況になり、浮気を自白した主人公なのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2023年12月13日皆さんは、パートナーに裏切られた経験はありますか? 今回は「妻の嘘」にまつわる物語を紹介します。 ※この物語はフィクションです。イラスト:漫画アパート皐月荘『夫をハメた妻』ある日突然、妻から離婚を切り出された主人公。理由を尋ねても、妻は支離滅裂なことを言います。後日、妻が友人を連れて来て離婚の話し合いをすることになりました。しかし友人がトイレに行った瞬間…。突然転び…出典:漫画アパート皐月荘妻はわざと転び「暴力はやめて!」と叫んだのです。するとトイレに行っていた友人が戻ってきて、主人公を責めました。そしてそのまま警察を呼び、妻と友人は事情を説明したのですが…。ハメられたことを察した主人公は、警察に「カメラを確認しますか?」と提案。実は嫌な予感がしていた主人公は、家のいたるところにカメラを設置していたのです。結果、妻と友人の嘘が明らかに。さらに妻が離婚を切り出した理由は、浮気をしていたからだと判明します。そんな妻に愛想がつき、主人公は慰謝料を請求して離婚したのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。(lamire編集部)
2023年12月12日皆さんはパートナーに裏切られた経験はありますか? 今回は「離婚を切り出してきた妻」にまつわる物語を紹介します。 ※この物語はフィクションです。イラスト:漫画アパート皐月荘『妻に裏切られた話』妻と暮らしていた主人公。ある日、妻が突然…。離婚を要求出典:漫画アパート皐月荘離婚を切り出してきたのです。理由を聞いても妻は答えず、話し合いになりません。その後、妻が友人を連れてきて話し合いをすることになったのですが…。友人がトイレに立った瞬間、妻はわざと倒れて「暴力はやめて!」と叫んだのです。トイレから戻ってきた友人は主人公を責め、警察を呼びました。警察が到着すると、パニックの妻と友人が事情を説明。しかし主人公が「カメラがあるので確認してもらえますか?」と警察に言うと、妻は慌て始めます。なんと主人公は話し合いをカメラで録画していたのです。そしてカメラを確認した結果、2人が主人公をハメようとしていた証拠が映っていました。その後、妻を調べてみると浮気が発覚。妻が離婚を要求した理由を知り、慰謝料を請求して離婚したのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。(lamire編集部)
2023年12月07日仕事を理由に今日も残業だと連絡してくる夫のショウ。妻のサンが久しぶりに会う友達と出かけていると、今すぐ家の中をきれいに片付けないと離婚だと夫から迫られる。数時間かけて自宅に着くと、そこに夫の姿はなく…。今回は<出張と”ウソ”をつき浮気をしていた典型的浮気夫の末路>を紹介します!俺は推薦されているからな!出典:Youtube「Lineドラマ」他のやつには任せられない出典:Youtube「Lineドラマ」責任重大出典:Youtube「Lineドラマ」体調管理には気をつけてね出典:Youtube「Lineドラマ」妻にできること出典:Youtube「Lineドラマ」夫を心配する妻出典:Youtube「Lineドラマ」コンビニ弁当の方が効率がいい出典:Youtube「Lineドラマ」栄養バランスが心配出典:Youtube「Lineドラマ」逆ギレする夫出典:Youtube「Lineドラマ」話を聞く気がない夫出典:Youtube「Lineドラマ」本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
2023年12月07日金銭トラブルがないと言っていたはずなのに―…!主人公・花子と太郎は付き合って半年で想定外の妊娠が発覚。太郎は結婚に前向きだったけれど、親が借金に追われ、幼少期から苦しい生活を強いられてきた花子には、結婚相手に対して絶対に譲れない条件がありました。それは「金遣いが荒くないこと」「借金をしていないこと」。花子の不安を払拭するため、通帳・給与明細をすべて見せた太郎。借金は不要と考えられるほどの安定した収入があることを知り、何度も話し合いを重ねたのち、ふたりは結婚。ところが結婚生活に幸せを感じていたのも束の間、太郎のデスクから借入明細票を見つけてしまった花子。太郎を問い詰めると、義父の会社経営不振が理由で30万だけ借りたと話します。しかし、他にも明細票を見つけていた花子は「嘘つかないで!」と声を荒げ、数枚の明細票を突きつけます。総額はなんと150万…!このお話は作者3chaさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。登場する人物はフィクションです。■前回のあらすじ30万しか借りていないと言った太郎が嘘をついていると確信した花子は、その他に見つけていた明細票も突き出しました。借金総額はなんと150万…!説明を求めるも、太郎はモゴモゴしていて…。 ■隠していた理由は…?■父親も大事な家族だと話す太郎に…花子が借金に嫌悪感を抱いていると知っているからこそ言えなかったと言う太郎。花子の体も子どもも大事だけれど、父親も大切な家族だと力説する太郎でしたが、花子が怒っているのはそれだけではありません。家族だからこそ相談して欲しいと思うのが妻。しかし金額が金額なだけに、どう解決していくのでしょうか…?次回に続く「安心して結婚したはずなのに」(全47話)は22時更新!
2023年12月05日めぐみは、夫のてっぺいと息子のゆうきの3人暮らし。めぐみは、家事や育児に他人事なてっぺいや、口うるさく自分勝手な義母に不満を持ちつつも、我慢し笑顔で接します。そんなめぐみの不満のはけ口はSNS。面と向かって言えないめぐみは激しい口調で愚痴や不満を書き込んでいたのです。ある日、めぐみは実の母親から、「石を持ち歩けば言葉を飲み込まずに済むと言い伝えられている」という不思議なネックレスを譲り受けました。しかし、そのネックレスをつけるとなぜか人格が変わってしまい、てっぺいや義母に溜め込んでいた不満を吐き出すように。不安に思っためぐみは、同じような症状で殺人事件を起こしてしまった碇川という男の存在を知り、会いに行きます。めぐみは碇川の忠告を受け、神社に53万円を払って、ネックレスの供養と処分をお願いしました。その日、恐ろしい姿の自分が夢の中に現れます。そして「私があなたになるのだ」と言って、めぐみを闇に付き落としました。翌日、めぐみは本音を吐き出す恐ろしい自分に憑りつかれていました。泣いているゆうきを見るなり舌打ちしたり、義母に「そんなに欲しいならあげる」とゆうきくんを差し出したり……。話は変わってめぐみが母親から譲り受けたネックレスのこと。めぐみが依頼した供養を拒否した神社の神主さんが、めぐみのネックレスを他の神社から買い取り、保護していました。しかし、あえてめぐみに渡しに行くのではなく、「選べるのは彼女自身だけ」だとめぐみの判断を待とうとする神主。 後日、めぐみは渡したいものがあると再び碇川の元を訪れました。手に持っているのはネックレス。以前めぐみがつけていたものとは異なるものなのですが―!? これは、自分を押し殺して自分に取り憑かれてしまった女性の話です。 母から譲り受けたネックレスのゆくえ ※妊娠3週目は受精卵が着床し、妊娠が成立する時期であり、妊娠検査薬での反応はまだ出ないことがほとんどです。この時期は胎児心拍はもちろん、胎嚢を確認することは難しいです。 ネックレスの供養を拒否した神社の神主さんは、めぐみが次に訪れた神社からネックレスを買い取り、保護していました。そして、神主さんはこのネックレスは念が強すぎるからと、石を4つに分けたのです。 めぐみは何者かに憑りつかれた自分をどうにかしたいと思い、ネックレスのある神社を訪れました。神主さん曰く、めぐみは何かに憑りつかれたのではないとのこと。あえて言うのであれば、めぐみに憑りついていたのは「自分自身」だと言いました。 また、自分の気持ちを抑え込んでいると、別の人格に取り込まれてしまうことがある。そうならないための唯一の方法は「自分自身のために生きるということ」なのだと続けます。 神主さんが4つに分けたネックレスを母親、友人のさえ、そして碇川事件の犯人でめぐみと同じ症状のある碇川に渡しためぐみ。 それからというもの、めぐみはこのネックレスのおかげでほどよく言いたいことが言えるようになり、てっぺいや義母との関係も良好に。 相手に自分の思っていることを伝えられるようになったので、めぐみは自分がてっぺいや義母への不満を書き込んでいたSNSのアカウントも削除しました。 普段、夫への愚痴が止まらず苛立っていたさえも、ネックレスのおかげで気持ちが落ち着いた様子。 ただ1人、碇川だけは、ネックレスの石を粉々にしてしまい、変わることはありませんでした。 数年後―。 めぐみは家族円満で幸せな日々を過ごしていました。そして第2子を妊娠。するとてっぺいが、「次は女の子な気がするよ」と言いました。 以前、ネックレスの由来やその祖先について、めぐみの母親が「村に祀られている石に向かってつらさを吐き出し続けた結果、その村には女の子しか生まれなくなった」と言っていたのを思い出しためぐみ。 一瞬頭によぎり、戸惑いましたがてっぺいはその話を知る由もありません。「きっと、この子は大丈夫」と、めぐみは思い直しました。と、同時にめぐみのつけているネックレスが「ズズ」と動いたのでした。 ◇◇◇ ゆうきくんを大切に思うめぐみさんのまっすぐな気持ちが働いたのか、自分の身体を取り戻そうと、ネックレスを入手するため神社への1歩が踏み出せためぐみさん。神主さんがネックレスを4つに分けてくれたことで、念が弱まり、言いたいことがほどよく言えるようになりました。 てっぺいさんやお義母さんとも関係が良好に。めぐみさんの伝え方が変わったことで、てっぺいさんもお義母さんも理解してくれたのではないでしょうか。めぐみさんのお母さんも、このネックレスを身につけたことで、旦那さんに対して今までのことを謝り、夫婦の関係を修復できたようですね。 めぐみさんのように、つい、「母親だから」「自分がやったほうが早いから」「言ってもわからないだろう」などと我慢をしがちなママたちは少なくないのかもしれません。けれども、ママたちが笑顔で過ごすことこそ、子どもや家族の笑顔にもつながるようです。神主さんの言う通り、簡単なことではありませんが、心の健康を保つためにも、不安や不満をため込まず、その都度相手に自分の思いを伝えていくことを心がけられるといいですね。そのときに、相手に対しても思いやりをもった伝え方をすることもまた、意識しておくとよさそうです。そうやって丁寧な話し合いを繰り返すことが、夫婦や家族の絆を深めていくのかもしれません。めぐみさんがこれからも、自分自身を大切にして、適度に息抜きをしながら夫婦で子育てを楽しむことができますように。バラシ屋トシヤさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター バラシ屋トシヤ
2023年11月28日めぐみは、夫のてっぺいと息子のゆうきの3人暮らし。めぐみは、家事や育児に他人事なてっぺいや、口うるさく自分勝手な義母に不満を持ちつつも、我慢し笑顔で接します。ある日、めぐみは実の母親から、「石を持ち歩けば言葉を飲み込まずに済むと言い伝えられている」という不思議なネックレスを譲り受けました。しかし、そのネックレスをつけるとなぜか人格が変わってしまい、てっぺいや義母に溜め込んでいた不満を吐き出すように。不安に思っためぐみは、同じような症状で殺人事件を起こしてしまった碇川という男の存在を知り、会いに行きます。すると碇川は、「しかるべき場所でネックレスを供養するべきだ」とめぐみに忠告したのです。さっそくめぐみは神社に53万円を払って、ネックレスの供養と処分をお願いしました。その日、恐ろしい姿の自分が夢の中に現れ、「私があなたになるのだ」とめぐみにささやいたのです。めぐみは「私の人生を返してほしい」と抵抗しますが、闇に落とされてしまいます。翌日、めぐみは別人のようになっていて、泣いているゆうきを見るなり舌打ち。さらには、「孫に会わせろ」と家にやって来た義母に「そんなに欲しいならあげる」とゆうきくんを差し出す始末です。そしてめぐみは、「義母に対して都合の良いときだけゆうきと関わらないでほしい」、「あなたの息子(てっぺい)は子どもが生まれてからずっと親としての自覚なんてないのだ」と言い放ちます。めぐみの発言を聞いたてっぺいは……。 これは、自分を押し殺して自分に取り憑かれてしまった女性の話です。夫が放った衝撃的な言葉 めぐみから「親としての自覚がない」と言われたてっぺいは、「家族のために毎日一生懸命働いている」、「育児だって手伝っている」と主張。 てっぺいの主張を聞いためぐみは「んー育児を手伝うって思ってる時点でアウトね」「それに専業主婦だって立派な仕事です」と言葉を返します。 すると、てっぺいは、その腹いせに何もしないのはゆうきがかわいそうだと激怒。呆れた義母はゆうきを連れて帰ると言い出しました。 しかし、もうひとりのめぐみが心の中で言いました。 「お願い……待って……」「お願いします。ゆうきを連れて行かないで……」 するとゆうきが突然泣き出しました。義母やてっぺいがあやしてもなかなか泣き止みません。 そのころ、めぐみがネックレス供養のため、初めに訪れた神社の神主さんがもう一度めぐみを救うための手立てはないかと考えていました。この神社では、ネックレスをすぐに供養することはできないと言われためぐみは、別の神社で大金を払ってネックレスを処分してもらうことにしたのです。 しかし、めぐみが処分をお願いした神社からお金を出してネックレスを買い取り、1つ目の神社の神主さんがネックレスを保護してくれていました。 神主さんは、「めぐみを救う方法があるとするならば、それは親子の愛だ」とつぶやきます。 そして、表で出てきている「何でも言いたいことを言い放つ自分」と「相手への思いを我慢してため込む自分」のどちらを選ぶか決められるのは、めぐみ自身なのだと言いました。 ある日、再び碇川の元を訪れためぐみ。めぐみは彼にあるネックレスを差し出したのでした。 ◇◇◇「俺は毎日一生懸命働いている」「育児も手伝ってる」この言葉にカチンと来てしまっためぐみさん。育児はママだけでなくママとパパ2人でおこなうものなのに、”手伝う”という言葉はおかしいですよね。「専業主婦も仕事」「育児を手伝うと言っている時点でアウト」と反論しますが、めぐみさんの考えに共感を覚える方は少なくないのではないでしょうか。 ある父親の育児参加に詳しい専門家によると、高度経済成長期にできた「男性は仕事、女性は家事と育児」という、性別を理由に家庭での役割を固定的にとらえる「性別役割分業意識」の考え方が現在も残っているそうです。てっぺいさんもこの考え方の影響を少なからず受けているのかもしれません。本来の自分の姿で、きちんと自分の気持ちをてっぺいさんやお義母さんに伝えて、理解し合える日がくるといいですね。バラシ屋トシヤさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター バラシ屋トシヤ
2023年11月27日めぐみは、夫のてっぺいと息子のゆうきの3人暮らし。めぐみは、家事や育児に他人事なてっぺいや、口うるさく自分勝手な義母に不満を持ちつつも、我慢し笑顔で接します。ある日、めぐみは実の母親から、「石を持ち歩けば言葉を飲み込まずに済むと言い伝えられている」という不思議なネックレスを譲り受けます。しかし、ネックレスを付けている間、めぐみは人格が変わったように、てっぺいや義母に強い口調で不満をぶつけるようになっていたのです。不安に思っためぐみは、同じような症状で殺人事件を起こしてしまった碇川という男の存在を知り、会いに行くことに。すると碇川は、「しかるべき場所でネックレスを供養するべきだ」とめぐみに忠告したのです。さっそくめぐみは神社に53万円を払って、ネックレスの供養と処分をお願いしました。その日、恐ろしい姿の自分が夢の中に現れます。そして「私があなたになるのだ」と、めぐみにささやいたのです。めぐみは「私の人生を返してほしい」と抵抗しますが、闇に落とされてしまいます。翌日、めぐみは恐ろしい自分に乗っ取られたかのような別人になっていました。 めぐみは泣いているゆうきを見るなり舌打ちするだけでなく、「孫に会わせろ」と家にやって来た義母に「そんなに欲しいならあげる」とゆうきを差し出す始末。義母から話を聞いたてっぺいは焦って帰宅したのですが――!? これは、自分を押し殺して自分に取り憑かれてしまった女性の話です。家族や友人を驚愕させた私の言動 めぐみが「ゆうきをあげる」と言ったことについて義母から連絡を受けたてっぺい。「ありえないだろ」と驚きを隠せません。 その日、めぐみの家に友人のさえが遊びに来たのですが、さえはいつも通り夫への不満や愚痴をこぼします。 普段なら話を聞いてくれるめぐみですが、今日は様子が違います。 さえが「めぐみ聞いてるの?」と確認をすると、めぐみは言いました。 「え? 聞かなきゃダメ?」「何この不毛な時間。口を開けば旦那の悪口言ってるけどあなたもなかなかよ」 そして、「私はあなたの生活に興味などないから勘弁してくれ」と言い放ったのです。 その夜、てっぺいが帰宅すると同時に義母が家に来て、「あなたおかしいんじゃないの?親としての自覚が足りないじゃないの?」と強い口調で問い詰めます。 てっぺいもめぐみはそんな人ではなかったと焦っている様子。 義母とてっぺいの言葉を聞いためぐみは「だる……」と言いながら言葉を続けます。 「お義母さん。泣いて大変だったって子どもは泣くものですよ」「それが嫌なら今後いっさいゆうきに関わらないでください」 さらに、「あなたの息子(てっぺい)は子どもが生まれてからずっと親としての自覚なんてない」だと言い放ったのでした。 ◇◇◇ 友人のさえさんに向かって「あなたの生活には興味がない」などと失礼な発言をしてしまっためぐみさん。本音をしまいこむのは良くないですが、相手の気持ちに配慮して言葉を選ぶことも必要ですよね。 また、めぐみさんはお義母さんに対して、都合の良いときだけ孫と関わらないでほしい、てっぺいさんは親としての自覚がないなどと不満を爆発させていました。苛立ちが抑えられなかったのかもしれませんが、自分の子どもを理由も伝えずに急にほったらかしにするのはやはり考えもの。普段から少しずつ自分の気持ちを伝えて不満をため込まないことが、大切なのかもしれませんね。バラシ屋トシヤさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター バラシ屋トシヤ
2023年11月26日めぐみは、夫のてっぺいと息子のゆうきの3人暮らし。めぐみは、家事や育児に他人事なてっぺいや、口うるさく自分勝手な義母に不満を持ちつつも、我慢し笑顔で接します。ある日、めぐみは実の母親から、「石を持ち歩けば言葉を飲み込まずに済むと言い伝えられている」という不思議なネックレスを譲り受けました。しかし、そのネックレスをつけるとなぜか人格が変わってしまい、てっぺいや義母に溜め込んでいた不満を吐き出すように。不安に思っためぐみは同じような状態で殺人事件を起こしてしまった碇川という男の存在を知り、会いに行くことにしました。すると碇川が「然るべき場所でネックレスを供養しろ」と助言をしてきたのです。早速めぐみは、ネックレスを供養先に持っていき、53万を支払い処分をしてもらうことに。すると再び恐ろしい姿の自分が夢の中に出てきて、「私があなたになる」と言ってきたのです。どうやらめぐみの中にいる恐ろしい姿のもう1人の自分は、ネックレスがあると長時間表に出てこれないようで……。 これは、自分を押し殺して自分に取り憑かれてしまった女性の話です。もうひとりの自分から ※赤ちゃんを抱っこする際はおしりも支えるようにしましょう。 めぐみの中にいるもう1人の自分は、夫や義母、友人などへの不満をため込み、本音を押し殺してきた感情が生み出したもう1つの人格。 出産後はただでさえ精神的にも不安定な状態であるのに、自分の感情を抑えて我慢している状態は、めぐみ自身が壊れてしまうともう1人の自分は忠告します。 そしてめぐみの中にいるもう1人の自分が「大人しく受け入れて入れ替わりなさい」「安心しろお前の分も楽しく生きてやるよ」と言いました。 それを聞いためぐみは、私の人生はつらいことばかりではなかった、私がどのような生活を送ろうともう1人の自分には関係がないのだからと抵抗。 しかしもう1人の自分は「もう遅い……」と言って、めぐみのことを闇の中へ落としてしまったのです。 ある日のこと、目を覚ましためぐみは泣いているゆうきを見て面倒くさそうに舌打ち。 そしてテレビを見ながらゆうきに授乳をしていると、義母から電話がありました。 スマホの着信画面を確認しためぐみは「また義母かよ。フルシカトかまそ」と着信を無視します。 その後、義母がめぐみの家を訪れ、電話に出ないなんてどういうつもりなのか、ゆうきはあなたひとりの子どもではないのだと激怒しながら玄関の扉を叩きました。 すると、鋭い目つきで義母をにらみつけながら玄関扉を開けためぐみが「そんなに欲しいのならあげるわ」とゆうきを義母に差し出し、勢いよく扉を閉めたのでした。 ◇◇◇孫に会わせろと激怒するお義母さんに「そんなに欲しいのならあげるわ」とゆうきくんを差し出しためぐみさん。日頃、てっぺいさんやお義母さんへの不満をため込み、それが爆発してしまった結果、ゆうきくんをあげるなどといった最悪の状況にまで陥ってしまったのかもしれません。「孫に会わせろ」と言っていたお義母さんもさすがに驚きを隠せない様子です。子どものためにも、やはり母親が心も体も元気でいることが大切なのだと考えさせられます。本当のめぐみさんがお義母さんやてっぺいさんへの不満をため込まず、正直な思いを伝えて、状況を改善していけるといいですね。バラシ屋トシヤさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター バラシ屋トシヤ
2023年11月25日皆さんは料理に不満はありますか? 今回は「妻の料理がおいしくなった秘密」を紹介します。※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言毎日ご馳走になった理由妻と娘と暮らす主人公は、妻の手料理が適当で味もおいしくないため悩んでいました。そんなある日、主人公の部下の妻が手作りの煮物を分けてくれます。そのおいしさに感動した主人公。するとそれ以降、妻の料理が劇的においしくなったのです。驚いていた主人公ですが、その後、妻が部下の妻を脅して料理を用意させていたことが判明します。それを知って激怒した主人公は「話がある…」と妻に伝え…。不満をぶつける出典:モナ・リザの戯言「お前のご飯はものすごくまずい」と伝えると「なっ!?」と言う妻。そして妻が行った悪行のすべてを知っていると伝えると、妻は焦り始めます。そんな妻に離婚を告げると妻は「うそでしょ!?」と言い、主人公の味方をした娘に「恩知らず!」と言ったのです。その言葉にさらに激怒した主人公は、娘を連れて家を出ていったのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。(lamire編集部)
2023年11月24日めぐみは、夫のてっぺいと息子のゆうきの3人暮らし。めぐみは、妊娠中に飲み歩いたり友人のさえの体型をバカにしたりするてっぺいの姿を見て呆然。また、出産後も夜遅くに帰ってきて、寝ているゆうきを起こすてっぺいや、突然押しかけてきて、めぐみに向かって「母親としての自覚が足りない」などと言ってくる義母に不満を募らせていきました。そんなめぐみの不満のはけ口はSNS。面と向かって言えないめぐみは激しい口調で愚痴や不満を書き込んでいたのです。めぐみは妊娠中、母親から、祖母から譲り受けたというネックレスを渡されました。母親曰く、ネックレスは、昔、山奥のある村で男性に対して意見することはできなかった女性たちがつらさを吐き出した石を削った一部とのこと。また、「石を持ち歩けば言葉を飲み込まずに済んだと言い伝えられているの」と母親。その翌朝起きると、てっぺいの顔にはいくつもの傷がありました。すると突然、ネックレスがズズッと動くような感覚がしためぐみ。首元を確認すると、つけていたはずのネックレスがありません。記憶がところどころ抜けてしまっていたのです。思い返せば、めぐみはてっぺいに強い口調で不満をぶつけるなど、自分が自分でないような気がしたり、記憶が抜け落ちていたりすることが多くなっていたのです。焦っためぐみは、何か解決策はないかと、自分の症状をインターネットで検索。すると、碇川事件というものがヒットしました。この事件は、殺人を起こした碇川裕介という男性が、事件の取り調べの際、犯行時の記憶が断片的に欠如しており、もう一つの人格があることが発覚したというもの。めぐみは、碇川事件が何か自分の問題を解決してくれる手がかりになるのではないかと考え、医師の鴨居先生に自分の症状を話しました。そして、碇川事件を起こした犯人である碇川とも面会し、自分の身に起こっていることや、母親から譲り受けたネックレスのことを伝えます。すると碇川は、めぐみが救われるためにはもう一度ネックレスを探し出し、しかるべき場所で供養するべきだと忠告。さっそくめぐみはネックレスを探し出し、供養のためにある神社を訪れます。しかし、ネックレスを見た神主さんから、簡単に除霊できるものではないと言われ、すぐに次の候補の神社へ。2つ目の神社ではすぐにお祓いをしてあげると言われ、めぐみは53万を払ってしまったのです。てっぺいは勝手に大金を使われたことに激怒します。 その日、めぐみがソファーでうとうととしていると、再び……。 これは、自分を押し殺して自分に取り憑かれてしまった女性の話です。もうひとりの私 ソファーで寝落ちをしてしまっためぐみ。すると、ゆうきを出産し、退院した直後に夢で見た恐ろしい姿の自分が再び現れ、めぐみ自身にささやきます。 「あーあーせっかく旦那に言い返せるようになってきたのに」「結局根本は変われないってことね……」 そして「私があなたになる」と言葉を続けました。 翌朝、目を覚ましためぐみがキッチンへ向かうと、ゆうきをおんぶしながら朝食を作るてっぺいの姿が。そのてっぺいは、家事や育児をめぐみに押し付けるてっぺいではなく、家事や育児を積極的に担う、めぐみがずっと父親として求めていたてっぺいの姿だったのです。 その姿を見ためぐみは、まるで自分の人生ではなく他人の人生を疑似体験しているような感覚に。 そして、めぐみは父親のお見舞いに向かいました。どうやら、父親は階段から落ちて足にヒビが入ってしまった様子。軽傷で元気そうな父親でしたが、どこか表情が曇っていました。 帰ろうとしためぐみを呼び止めた父親は、何かを伝えようとしているようでしたが、「車に気をつけてな」とだけ……。 めぐみは不思議に思いながらも病室を後にしました。 これはもうひとりのめぐみの話。 ある日、目を覚ますと、いつも奥底で眠っていた私が表に出ることができるようになります。 てっぺいへの不満をため込み、思ったことを相手に伝えられず我慢し続けたことから、言いたいことを何でも言えるもうひとりの自分が表に出始めたのです。 そして、言いたいことをなんでもさらけ出す自分が完全にめぐみさんの身体を支配しようとしていたのでした。 ◇◇◇ めぐみさんが望んでいた日常というのは、てっぺいさんも当事者意識をもって家事や育児を担い、お互いが不満をため込まず穏やかな雰囲気で過ごすことなのではないでしょうか。めぐみさんの中にいる、相手への思いをなんでもさらけ出せるもうひとりの自分。めぐみさん自身が幸せになるために、もうひとりの自分とこれからどのように向き合っていくのか、誰かに相談したりしながら考えていけるといいですね。バラシ屋トシヤさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター バラシ屋トシヤ
2023年11月24日めぐみは、夫のてっぺいと息子のゆうきの3人暮らし。めぐみは、妊娠中に飲み歩いたり友人のさえの体型をバカにしたりするてっぺいの姿を見て呆然。また、出産後も夜遅くに帰ってきて、寝ているゆうきを起こすてっぺいや、突然押しかけてきて、めぐみに向かって「母親としての自覚が足りない」などと言ってくる義母に不満を募らせていきました。そんなめぐみの不満のはけ口はSNS。面と向かって言えないめぐみは激しい口調で愚痴や不満を書き込んでいたのです。めぐみは妊娠中、母親から、祖母から譲り受けたというネックレスを渡されました。母親曰く、ネックレスは、昔、山奥のある村で男性に対して意見することはできなかった女性たちがつらさを吐き出した石を削った一部とのこと。また、「石を持ち歩けば言葉を飲み込まずに済んだと言い伝えられている」と母親。その翌朝起きると、てっぺいの顔にはいくつもの傷がありました。すると突然、ネックレスがズズッと動くような感覚がしためぐみ。首元を確認すると、つけていたはずのネックレスがありません。記憶がところどころ抜けてしまっていたのです。思い返せば、めぐみはてっぺいに強い口調で不満をぶつけるなど、自分が自分でないような気がしたり、記憶が抜け落ちていたりすることが多くなっていたのです。焦っためぐみは、何か解決策はないかと、自分の症状をインターネットで検索。すると、碇川事件というものがヒットしました。この事件は、殺人を起こした碇川裕介という男性が、事件の取り調べの際、犯行時の記憶が断片的に欠如していることが発覚したというもの。精神鑑定をおこなったところ、もう一つの人格があることが判明したのです。碇川事件が何か自分の問題を解決してくれる手がかりになるのではないかと考えためぐみは、医師の鴨居先生の元を訪れ、記憶が途切れることや、身体がもう1人の自分に乗っ取られているような感覚になることなどを話しました。そして、碇川事件を起こした犯人である碇川裕介とも面会し、自分の身に起こっていることや、母親から譲り受けたネックレスのことを伝えます。すると碇川は、めぐみが救われるためにはもう一度ネックレスを探し出し、しかるべき場所で供養するべきだと忠告。さっそくめぐみはネックレスを探し出し、ある神社を訪れたのですが……。 これは、自分を押し殺して自分に取り憑かれてしまった女性の話です。焦った私はついに… 母親から譲り受けたネックレスを供養してもらうため、インターネットの口コミが良かったある神社を訪れためぐみ。 神主さんに母親からネックレスを譲り受けてから起こった数々の出来事を話します。 実際にネックレスを見た神主さんは「ほほう……確かに強い念のようなものを感じるのう……」と言いました。確かにめぐみが持ってきたネックレスには邪悪な怨念(おんねん)がこもっていること、別の何かから身を守るためにあえて邪悪な怨念をこめてそれを身につける風習は昔からよくあることだと言葉を続けます。 めぐみは早く除霊をしてほしい、それがあなたたちの仕事だと焦った口調で主張しますが、神主さんはそんな簡単な話ではないと表情を曇らせます。 そして神主さんは言いました。 「あなたに必要なのは除霊ではなく休暇のようだ」 すぐに除霊をしてくれないとわかっためぐみは、私には時間がない、別の方に頼むから結構だと神社を後にします。 焦っためぐみは別の神社を訪れ、すぐにお祓いをしてくれるという神主さんに53万円を支払ってしまったのです。 その事実を知ったてっぺいは「俺がどんな思いして金稼いでると思ってんだよ!!」「そうやって急にしおらしくなったり暴れたり……産後で不安定だろうと思って多めにみてやってたのによ!!」とめぐみに激怒したのでした。 ◇◇◇ 神主さんが言っていた「あなたに必要なのは除霊ではなく休暇のようだ」という言葉。産後、きちんと休む暇もなく、ひとりで家事や育児を頑張り続けてきためぐみさん。体力的にも精神的にも限界であることを神主さんは感じ取っていたのかもしれませんね。 早く除霊しなければと焦るめぐみさんの気持ちもわかりますが、お祓い料のことについてはてっぺいに事前に相談しておけるとよかったのではないでしょうか。一方で、てっぺいさんは、怒るのも無理はないのですが、頭ごなしにめぐみさんの行動を否定をするのではなく、なぜめぐみさんが焦ってお金を使ってしまったのか、気持ちをきちんと確認してあげると良かったのかもしれません。どうすればめぐみさんの不安が解決できるのか一緒に話し合っていけると良いですね。バラシ屋トシヤさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター バラシ屋トシヤ
2023年11月23日めぐみは、夫のてっぺいと息子のゆうきの3人暮らし。めぐみは、妊娠中に飲み歩いたり友人のさえの体型をバカにしたりするてっぺいの姿を見て呆然。また、出産後も夜遅くに帰ってきて、寝ているゆうきを起こすてっぺいや、突然押しかけてきて、めぐみに向かって「母親としての自覚が足りない」などと言ってくる義母に不満を募らせていきました。そんなめぐみの不満のはけ口はSNS。面と向かって言えないめぐみは激しい口調で愚痴や不満を書き込んでいたのです。めぐみは妊娠中、母親から、祖母から譲り受けたというネックレスを渡されました。母親曰く、ネックレスは、昔、山奥のある村で男性に対して意見することはできなかった女性たちがつらさを吐き出した石を削った一部とのこと。また、「石を持ち歩けば言葉を飲み込まずに済んだと言い伝えられている」と母親。翌朝起きると、てっぺいの顔にはいくつもの傷がありました。すると突然、ネックレスがズズッと動くような感覚がしためぐみ。首元を確認すると、つけていたはずのネックレスがありません。記憶がところどころ抜けてしまっていたのです。思い返せば、めぐみはてっぺいに強い口調で不満をぶつけるなど、自分が自分でないような気がしたり、記憶が抜け落ちていたりすることが多くなっていたのです。焦っためぐみは、何か解決策はないかと、自分の症状をインターネットで検索。すると、碇川事件というものがヒットしました。この事件は、殺人を起こした碇川裕介という男性が、事件の取り調べの際、犯行時の記憶が断片的に欠如していることが発覚したというもの。医師の鴨居先生の元で精神鑑定をおこなったところ、もう一つの人格があることが判明したのです。めぐみは、碇川事件が何か自分の問題を解決してくれる手がかりになるのではないかと考えました。そして、碇川事件に関わりのある精神科医の鴨居先生の元を訪れます。めぐみは、鴨居先生に自分の症状を伝えました。そして、碇川事件を起こした犯人である碇川も自分と同じような症状に苦しめられていることを知り、男性に会わせてもらうことに。鴨居先生は、面会をするときには、彼と目を合わせてはいけないなどと、必ず守ってほしいというルールがあると話します。 淀川と面会しためぐみは、母親から譲り受けたネックレスのことを話し始めたのですが……。 これは、自分を押し殺して自分に取り憑かれてしまった女性の話です。必死になるあまり… めぐみは碇川に、身に着けると自分が自分でないような感覚がしたり、記憶が抜け落ちたりするというネックレスの話をします。 鴨居先生はそのような非科学的なことはありえないと言いましたが、碇川は直接的な原因とは言い難いが、何かしらの関係はあるのではないかと話しました。 碇川がネックレスの話を信じてくれたことで、感情が高ぶるめぐみ。 めぐみは椅子から立ち上がり「そのネックレス私の意識の無い時間にどこかへ隠されたんです」「私はどうしたらいいでしょうか!?」と碇川に訴えます。 すると鴨居先生は、初めに伝えておいた「碇川と目を合わせてはならない」というルールをめぐみが破りそうになっていることに気が付き、間に入って落ち着かせようとしました。 碇川は、めぐみが救われるためには、なくなったネックレスを再び見つけ出し、しかるべき場所で供養することが必要だと忠告。 家に帰るとさっそくめぐみはネックレスを探します。無事に見つけることができ一安心。 するとその様子を見ていたてっぺいが「やっと眠れるね……」とめぐみに声をかけました。 しかしめぐみは「は? 眠れるわけないじゃない……」「寝たらまたあいつが現れるかもしれない……」ときつい表情でてっぺいをにらみつけます。 めぐみは、出産後に見た恐ろしい姿の自分が、また夢の中に現れるかもしれないと感じていたのです。 そしてめぐみは、ネックレスを供養してもらえるところはないかと再びインターネットで検索。鴨居先生が碇川と面会する際に守らなければいけないと忠告した「碇川の言うことを信じてはいけない」というルールを完全に破ってしまっためぐみなのでした。 ◇◇◇碇川さんと目を合わせてはいけないと言われていたのにも関わらず、そのルールを破りかけてしまっためぐみさん。また、ネックレスを見つけて供養すべきという碇川さんの言葉も完全に信じてしまったようですね。自分が悩んでいるネックレスの話を信じてくれる人が現れたら、ルールを忘れて、相手のことを信じてしまうのも無理はないのかもしれません。みなさんがめぐみさんの立場だったら、碇川さんの言葉を信じてしまうと思いますか?バラシ屋トシヤさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター バラシ屋トシヤ
2023年11月22日めぐみは、夫のてっぺいと息子のゆうきの3人暮らし。めぐみが妊娠しているときのこと、てっぺいは育児中の同級生・さえを見て体型や性格をバカにしました。てっぺいの言葉にめぐみは呆然。そんな矢先、めぐみは母親が祖母から譲り受けたというネックレスを渡されます。やがてめぐみはゆうきを出産。退院後のある日、義母が突然押しかけてきたかと思ったら、めぐみに向かって「母親としての自覚が足りない」などと言ってきました。なかなか帰らない義母に悶々としていためぐみ。するとネックレスが「ズ……」と動き出しました。と同時に、「迷惑だから帰れ」と義母に言ってしまったのです……。その夜、酔っぱらって帰宅したてっぺいは、眠りについたゆうきを起こしてしまいます。めぐみはてっぺいに不満をため込んでいきました。さえは、不満をため込むめぐみを心配してSNSをすすめます。そして夫や義母への不満や愚痴が激しい口調で山のように書かれたアカウントを見せてきました。実はこのアカウントはめぐみが匿名でてっぺいや義母への不満を書き込んでいるもの。ある日、母親からネックレスに隠された秘密を聞いためぐみ。母親曰く、ネックレスは、昔、山奥のある村で男性に対して意見することはできなかった女性たちがつらさを吐き出した石を削った一部とのこと。また、「石を持ち歩けば言葉を飲み込まずに済んだと言い伝えられている」と母親。翌朝起きると、てっぺいの顔にはいくつもの傷がありました。すると突然、ネックレスがズズッと動くような感覚がしためぐみ。首元を確認すると、つけていたはずのネックレスがありません。記憶がところどころ抜けてしまっていたのです。思い返せば、めぐみはてっぺいに強い口調で不満をぶつけるなど、自分が自分でないような気がしたり、記憶が抜け落ちていたりすることが多くなっていたのです。自分の体に一体なにが起きているのかと不安が募っていっためぐみは、碇川事件という殺人事件を起こした人物と、自分の症状が似ていることを知ります。事件を起こした碇川裕介という男性は、事件の取り調べの際、犯行時の記憶が断片的に欠如していることが発覚。医師の鴨居先生の元で精神鑑定をおこなったところ、もう一つの人格があることが判明したのです。 さっそく、めぐみは鴨居先生の元を訪れ、碇川と会わせてほしいと頼み込んだのですが……。 これは、自分を押し殺して自分に取り憑かれてしまった女性の話です。医師が口にした衝撃的な言葉 めぐみの強い気持ちが届いたのか、鴨居先生は事件後、再び入院・隔離されている碇川との面会を許可してくれました。 しかし鴨居先生は言いました。 「彼と会うならいくつかのルールを守っていただきます」 そう言って4つのルールを話し出しました。 ルール1は、碇川との面会したときの会話は口外しないこと。 ルール2は、碇川に外の情報を教えないこと。 ルール3は、碇川と目を合わせないこと。 ルール4は、碇川の言うことを信じてはいけないこと。 さっそく、鴨居先生に案内してもらい碇川と面会しためぐみ。碇川に自分が自分でないような感覚がすることなどを話します。 それを聞いた碇川は「確かにそれは僕のときと似ていますね」「自分でないときの間隔が長くなってきたら気を付けた方がいいです」とめぐみに忠告。 鴨居先生曰く、碇川はもともとは凶暴な性格で、成人してからはずっと大人しい性格の人格に取り込まれていたそう。凶暴な性格は消えたと勘違いしていたが、今は元の凶暴な人格が主となっているはずだと考えているのだとか。 めぐみは碇川に母親から譲り受けたネックレスを付けたころからおかしなことが起こるようになったことも伝えたのでした。 ◇◇◇似たような症状で悩んでいる碇川さんと面会しためぐみさん。つらい思いをしているのは自分だけではない、そして何か解決策が見つかるのではないかと思えたのではないでしょうか。同じ境遇を経験した碇川さんだからこそ、自分の不安な状況を素直に打ち明けることができたのかもしれませんね。くれぐれも鴨居先生から伝えられた4つのルールは守りつつ、碇川さんとの会話を通してめぐみさんの不安な気持ちが軽くなっていくといいですね。バラシ屋トシヤさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター バラシ屋トシヤ
2023年11月21日めぐみは、夫のてっぺいと息子のゆうきの3人暮らし。めぐみが妊娠しているときのこと、てっぺいは育児中の同級生・さえを見て体型や性格をバカにしました。てっぺいの言葉にめぐみは呆然。そんな矢先、めぐみは母親が祖母から譲り受けたというネックレスを渡されます。やがてめぐみはゆうきを出産。退院後のある日、義母が突然押しかけてきたかと思ったら、めぐみに向かって「母親としての自覚が足りない」などと言ってきました。なかなか帰らない義母に悶々としていためぐみ。するとネックレスが「ズ……」と動き出しました。と同時に、なぜか「迷惑だから帰れ」と義母に言ってしまったのです……。その夜、酔っぱらって帰宅したてっぺいは、眠りについたゆうきを起こしてしまいます。めぐみはてっぺいに不満をため込んでいきました。さえは、不満をため込むめぐみを心配してSNSをすすめます。そして夫や義母への不満や愚痴が激しい口調で山のように書かれたアカウントを見せてきました。実はこのアカウントはめぐみが匿名でてっぺいや義母への不満を書き込んでいるもの。ある日、母親からネックレスに隠された秘密を聞いためぐみ。母親曰く、ネックレスは、昔、山奥のある村で男性に対して意見することはできなかった女性たちがつらさを吐き出した石を削った一部とのこと。また、「石を持ち歩けば言葉を飲み込まずに済んだと言い伝えられている」と母親。その翌朝、寝過ごしてしまっためぐみが急いでリビングへ向かうと、てっぺいの顔にはいくつもの傷があったのです。すると突然、ネックレスがズズッと動くような感覚がしためぐみ。首元を確認すると、つけていたはずのネックレスがありません。記憶がところどころ抜けてしまっていたのです。また、自分のSNSアカウントを開くと、つぶやいた覚えのない書き込みを大量に発見。自分が自分でなくなっていくような気がしためぐみは、ある精神科医の元へ相談をしに行くことに……。 これは、自分を押し殺して自分に取り憑かれてしまった女性の話です。焦る気持ち 焦っためぐみは、何か解決策はないかとインターネットで「記憶が途切れる 一日」と検索。 検索の結果、碇川事件という出来事が何か自分の問題を解決してくれる手がかりになるのではないかと考えました。そして、碇川事件に関わりのある精神科医の鴨居先生の元を訪れます。 めぐみは、鴨居先生に記憶が途切れることや、身体がもう1人の自分に乗っ取られているような感覚になることなどを話しました。 めぐみがインターネットで検索をして発見した「碇川事件」というのは次のようなものでした。殺人事件を起こした碇川裕介という男性は、事件の取り調べの際、犯行時の記憶が断片的に欠如していることが発覚。鴨居先生の元で精神鑑定をおこなったところ、もう一つの人格があることが判明したのです。 さらにめぐみは、鴨居先生に自分のSNSのアカウントにもう一人の自分から「自分を解放しろ」というメッセージが届いていたことを報告します。 それを聞いた鴨居先生は、「碇川くんのときにも同じようなメッセージが届いていた」とつぶやきます。するとめぐみは「私……その私碇川さんに会わせてくれませんか!?」と鴨居先生に頼みます。 そして、このままでは自分はすべてを失ってしまう気がするのだと、涙を流しながら碇川に会わせるようお願いをしたのでした。 ◇◇◇記憶が抜け落ちていたり、自分が自分でないような感覚がしていたりして不安でいっぱいだっためぐみさん。誰にも相談できず、苦しい日々が続いていましたが、精神科医の鴨居先生にすべてを打ち明けることができてよかったですね。鴨居先生はめぐみさんの症状に驚きつつも、親身に話を聞いてくれていました。誰か1人でも自分の悩みをさらけ出せる人がいると心強いですよね。無事にめぐみさんの身体に起きている問題が解決していくといいですね。バラシ屋トシヤさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター バラシ屋トシヤ
2023年11月20日めぐみは、夫のてっぺいと息子のゆうきの3人暮らし。めぐみが妊娠しているときのこと、てっぺいは育児中の同級生・さえを見て体型や性格をバカにしました。てっぺいの言葉にめぐみは呆然。そんな矢先、めぐみは母親が祖母から譲り受けたというネックレスを渡されます。やがてめぐみはゆうきを出産。退院後のある日、義母が突然押しかけてきたかと思ったら、めぐみに向かって「母親としての自覚が足りない」などと言ってきました。なかなか帰らない義母に悶々としていためぐみ。するとネックレスが「ズ……」と動き出しました。と同時に、なぜか「迷惑だから帰れ」と義母に言ってしまったのです……。その夜、酔っぱらって帰宅したてっぺいは、眠りについたゆうきを起こしてしまいます。めぐみはてっぺいに不満をため込んでいきました。さえは、不満をため込むめぐみを心配してSNSをすすめます。そして夫や義母への不満や愚痴が激しい口調で山のように書かれたアカウントを見せてきました。実はこのアカウントはめぐみが匿名でてっぺいや義母への不満を書き込んでいるもの。ある日、母親からネックレスに隠された秘密を聞いためぐみ。母親曰く、ネックレスは、昔、山奥のある村で男性に対して意見することはできなかった女性たちがつらさを吐き出した石を削った一部とのこと。また、「石を持ち歩けば言葉を飲み込まずに済んだと言い伝えられている」と母親。翌朝、寝過ごしてしまっためぐみが急いでリビングへ向かうと、てっぺいの顔にはいくつもの傷があったのです。すると突然、ネックレスがズズッと動くような感覚がしためぐみ。首元を確認すると、つけていたはずのネックレスがありません。記憶がところどころ抜けてしまっていたのです。そのときめぐみは、てっぺいの顔にあった傷は自分がつけたものなのではないかと、ハッとし、焦ってネックレスを探し始めたのですが……。 これは、自分を押し殺して自分に取り憑かれてしまった女性の話です。何がどうなっているの…? 昨日まで首につけていたネックレスがなくなったことに気が付き、必死に家の中を探し始めるめぐみ。 なぜてっぺいの顔に傷がついていたのかなど、状況がよくわからず混乱しためぐみは、泣き続けるゆうきを見て、「うるさいっ。静かにしてよっ」と怒りをぶつけてしまいます。 しかし、ふと我に返っためぐみは、ゆうきに怒ってしまったことを謝り、抱っこしてあやします。 ゆうきが落ち着いたあと、めぐみはソファーに座りながら自分が普段つぶやきを投稿しているSNSのアカウントを開いたのですが……。 なんとそのアカウントには、めぐみがつぶやいたはずのない投稿がいくつも更新されていたのです。 めぐみは、ある日夢に出てきた恐ろしい姿のめぐみ(自分)がめぐみ自身(自分)を乗っ取ったのだと考えました。 思い返せば、てっぺいに強い口調で不満をぶつけるなど、自分が自分でないような気がしたり、ところどころ記憶が抜け落ちていたりすることが多くなっていためぐみ。自分の体に一体なにが起きているのかと不安が募っていったのでした。 ◇◇◇自分が自分でないような気がしたかと思えば、記憶も抜け落ちているように感じためぐみさん。不安になるのもうなずけます。混乱しているからか、ゆうきくんに対してもイライラをぶつけてしまいました。このときハッと我に返ることができてよかったですね。みなさんはイライラをわが子や家族にぶつけてしまったり、ぶつけてしまいそうになったりしたことはありますか? そのとき、どんな風に対応しましたか?バラシ屋トシヤさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター バラシ屋トシヤ
2023年11月19日めぐみは、めぐみは、夫のてっぺいと息子のゆうきの3人暮らし。めぐみが妊娠しているときのこと、てっぺいは育児中の同級生・さえを見て体型や性格をバカにしました。てっぺいの言葉にめぐみは呆然。そんな矢先、めぐみは母親が祖母から譲り受けたというネックレスを渡されます。やがてめぐみはゆうきを出産。退院後のある日、義母が突然押しかけてきたかと思ったら、めぐみに向かって「母親としての自覚が足りない」などと言ってきました。なかなか帰らない義母に悶々としていためぐみ。するとネックレスが「ズ……」と動き出しました。と同時に、「迷惑だから帰れ」と義母に言ってしまったのです……。めぐみの発言を聞いて怒り狂った義母は、すぐに帰宅。しかしめぐみは、なぜ自分が義母に帰れなどと言ってしまったのかよくわかりませんでした。その夜、仕事から酔っぱらって帰宅したてっぺいは、眠りについたゆうきを起こしてしまいます。めぐみはてっぺいに不満をため込んでいきました。さえは、不満をため込むめぐみにそれでは精神的に壊れてしまうと忠告しました。さえはめぐみにSNSをすすめます。そして夫や義母への不満や愚痴が激しい口調で山のように書かれたアカウントを見せてきました。実はこのアカウントはめぐみが匿名でてっぺいや義母への不満を書き込んでいるもの。 ある日、母親からネックレスに隠された秘密を聞いためぐみ。母親曰く、そのネックレスは、昔、山奥のある村で理不尽なことがあっても男性に対して意見することはできなかった女性たちがつらさを吐き出した石を削った一部とのこと。また、「石を削って肌身離さず持ち歩けば言葉を飲み込まずに済んだと言い伝えられているの」と母親。 ある日、仕事を終えたてっぺいが帰宅したのですが、何やらめぐみに怯えている様子でーー!? これは、自分を押し殺して自分に取り憑かれてしまった女性の話です。夫の顔についていた無数の傷にゾッとして… ある日、仕事から帰宅したてっぺいは「遅くなっちゃった。ごめんね……」と何かに怯えている様子。 めぐみは、てっぺいの残業が大変だったことを労り、ゆうきもすんなり寝てくれたと笑顔で報告します。 その笑顔を見たてっぺいは、いつものめぐみだと安堵。 めぐみが夕食を用意していたのですが、食卓に並んだ餃子を見て「久々だなぁ。めぐの手作り餃子」と喜びます。するとめぐみは「それ冷凍」とピシャリ。 そして、てっぺいに向かって「ゆうきを育児しながら手作りなどできるわけがない」と強い口調で言葉を続けます。 さらに、冷凍でも全然いいと言うてっぺいに対して、「上から目線で評価をしないでほしい。私は産後の身体に鞭を打って家事も育児もこなしている」と本音を爆発。 そして翌朝。寝過ごしためぐみが急いでリビングへ向かうと、朝食を作り、ゆうきを抱っこしているてっぺいの姿が。しかし、てっぺいの顔にはいくつもの傷があったのです。 めぐみはてっぺいの顔の傷がいつ、どのようにしてできたものなのかまったくわかりません。 すると突然、頭痛が……。そして、ネックレスがズズッと動くような感覚がします。首元を確認すると、つけていたはずのネックレスがありません。どうやら記憶がところどころ抜けてしまっているようなのです。めぐみは、てっぺいの顔にあった傷は自分がつけたものなのではないかと、ハッとしたのでした。 ◇◇◇食卓に並んだ餃子を見て、手作りだと思ったてっぺいさん。めぐみさんは、現実をまるでわかっていないと、落胆した気持ちになってしまったのでしょうね。さらに「全然大丈夫だよ」という発言。めぐみさんは上から目線に感じてしまいました。赤ちゃんのお世話をしながら夕食の準備をするのは大変なこと。そんな状況をもう少し理解し、ねぎらいや感謝の言葉があれば、めぐみさんは爆発しなかったのかもしれません。 ネックレスのおかげで本音が言えためぐみさん。とはいえ、あまりの言い方にてっぺいさんは引き気味の様子です。自分の気持ちを正直に話すことは大切ですが、相手に対して配慮のある伝え方をしないと、せっかく伝えても理解してもらえないかもしれません。小さな不満でも積もり積もれば大きなストレス。あまりため込まず、感情が爆発する前にその都度伝えて話し合えるといいですね。バラシ屋トシヤさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター バラシ屋トシヤ
2023年11月18日今回は、物語を元にしたクイズを紹介します!クイズの回答を考えてみてくださいね。イラスト:モナ・リザの戯言夫が妻に借金をお願いする理由主人公は夫と2人で暮らしています。ある日、切羽詰まった様子で「30万円貸してくれ!」と頼み込む夫。30万円貸してほしいと言われ…出典:モナ・リザの戯言夫が必死に頭を下げ続けるのにはある理由がありました。問題さあ、ここで問題です。「義母に30万円を貸してほしい」と主人公に頼み込む夫。その理由とは一体何でしょう?ヒント義母は「あること」にハマっています。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:モナ・リザの戯言正解は「ギャンブル依存症でお金がないから」でした。義母は重度のギャンブル依存症で、散財しては主人公夫婦がお金を貸していたのです。過去に一度、義母のギャンブル依存が義父にバレたことがあり…。「次にギャンブルしているのがわかったら即離婚」と言い渡されていました。夫は義母がギャンブルから足を洗えないと気づいていましたが…。「両親が離婚するのを見たくない」という理由でお金を貸し続けていたのでした。義母にお金を貸し続ける夫両親のことを思い、お金を貸し続ける夫。依存症になるまで何かにハマってしまうと、解決に時間がかかることもあります。家族としてしっかりと向き合い、解決できるといいですね。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※この物語はフィクションです。(lamire編集部)
2023年11月17日