皆さんは、友人のトラブルに巻き込まれたことはありますか?今回は「嫉妬が生んだ”悪質な行い”を懲らしめた話」を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!嫉妬が生んだ“悪質な行い”を懲らしめた話主人公は夫と暮らす専業主婦です。2ヶ月前に引っ越してきたばかりのマンションに住んでいます。知り合いのいなかった主人公ですが、同じ階と最上階に住んでる友人と仲良くなりました。ある日、2人を招いてお茶会をすることに。しかし2人が帰った後、大切なネックレスがなくなっていたのです。後日同じ階に住んでいる友人が、なくしたネックレスと同じものをつけているところを見てしまいます。夫と相談し、同じ階に住んでいる友人とその旦那さんを呼んで、家で話をすることに。確認をすると、同じ階に住んでいる友人がつけていたネックレスは、やはり主人公のものでした。どういうことか問い詰めると、友人は盗んでいないと弁解を始めます。その後、主人公は最上階に住んでいる友人に相談したいことがあると言い、家に呼び出しました。そして、家に来た最上階に住んでいる友人にネックレスがなくなったことを話します。一連のことを説明出典:エトラちゃんは見た!そのネックレスはこの前のお茶会からなくなったことを主人公が説明すると…。最上階に住む友人は、同じ階に住んでいる友人が盗んだのではと話し始めます。すると、違う部屋から同じ階の友人夫婦と主人公の夫が出てきたのです。別部屋で話を聞いていた同じ階に住む友人は、このネックレスは最上階に住む友人がくれたものだと言います。濡れ衣を着せようとしたことを問い詰めると、最上階に住む友人は、逆ギレしながら罪を白状。どうやら自分の家庭がうまくいっておらず、仲の良い夫婦を妬ましく思ってやったことのよう。このことが明るみになったことで、最上階の友人は1人マンションを追い出されてしまったのでした。無事に解決濡れ衣を着せられようとしていた友人。誤解が解け、ネックレスも無事に戻ってきて一安心のエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年06月28日■前回のあらすじきっぱり教室への出入りを断る紗和に対して、「客の立場にそんなことを言っていいのか」と詰め寄る千夏。しかし紗和は教室を運営させるにあたって千夏を入れることはできないとハッキリ断る。そしてなぜ千夏がここまで紗和に執着をするのか心当たりがあると言い始めて…。 >>1話目を見る 千夏さんは私の教室以外でも金銭トラブルや習い事教室のトラブルを起こしていたことが徐々に知れ渡っていきました。結果的にこのことが千夏さんの夫の耳に入り、千夏さんの実家に強制的に帰されてしまったそうです。私は確かに父の仕事の影響で海外で生活する機会も多く、そのおかげでいろいろと経験できたことは恵まれた人生だったと思います。そのことは今回教室を自分で運営するにあたって、役立つ面もありましたが、自分の甘さを実感することも多々ありました。だからこそ自分の勉強を兼ねながらバイトを増やし、教室もカフェのレンタルスペースからのスタートとなりました。自分の夢のためにひとつずつ基盤を作りながら進んでいきたいと思っています。※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・花土能登子(アトリエPP合同会社 エッセイ編集部)/イラスト・ ニタヨメ
2023年06月23日■前回のあらすじ紗和に対し何度も「ママ友同士なんだから~」と言いながら、自分の要求を通そうとし続けていた千夏。千夏のその発言を逆手に「友だちだって思ってくれるなら本音言ってもいい?」と切り出す紗和。そしてついに「私の教室には出入りしないで」と突きつける紗和だったが…。 >>1話目を見る 千夏さんは、私が教室を辞めてもすぐには母の教室を辞めませんでした。これまで母は千夏さんの行動を注意したり、レッスン代を滞納し続けても何も言わなかったりしたので、そのまま母をうまく懐柔できると思ったのかもしれません。しかし、母の教室はチケット制の前払いに変わり、千夏さんは結局最後の何ヶ月分かを支払わないまま退会に…。そして、完全に狙いを私に定めてきたのです。働きたかったらどこかに就職すればいいのに、なぜ私に執着をするのか…。じつはこの理由を私は知っていました。次回に続く(全12話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・花土能登子(アトリエPP合同会社 エッセイ編集部)/イラスト・ ニタヨメ
2023年06月22日■前回のあらすじ紗和と一緒にいるため、母の教室を辞めてきたと話す千夏。千夏は、紗和が独立開業する新しい教室の助手として働いてあげるなどと言いだす。それを聞いた紗和は千夏の考えに心底驚いて…。 >>1話目を見る これまで母の教室に雇われていた私は、母の方針に従っていました。だから千夏さんに何を言われても、どんなことをされても母が「問題ない」というのであれば、それは我慢してきたのです。でも、新しい教室では私の方針を貫こうと決めていました。それでも講師である以上生徒さんにはきちんと礼を尽くすつもりでいます。でも今、この場で、千夏さんは生徒さんではなく、ママ友としての立場で私に要求してくるのであれば私もその立場で応えようと思ったのです。次回に続く(全12話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・花土能登子(アトリエPP合同会社 エッセイ編集部)/イラスト・ ニタヨメ
2023年06月21日■前回のあらすじ母の教室を辞めることにした紗和。納得がいかない千夏は、紗和が教室を辞めてどうするのかを執拗に確認するが、紗和は一切無言を貫く。そしてついに千夏にある現場を見つかってしまい…。 >>1話目を見る 私が何も言わないために、周りの人のSNSまでくまなくチェックし、執拗に追いかけてくる千夏さん。私はこれ以上逃げ回っても無駄だと思い、千夏さんと腹を割って話すことにしたのです。次回に続く(全12話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・花土能登子(アトリエPP合同会社 エッセイ編集部)/イラスト・ ニタヨメ
2023年06月20日■前回のあらすじ講師として自分の立ち位置に悩んだ紗和は、同じく教室運営をしている詩織に相談すると、「自分が何を伝えたいのかを考えては?」とアドバイスされる。そして自分の気持ちを再確認した紗和は、教室長でもある母に「教室を辞める」と告げるのだった。 >>1話目を見る これまで母の運営する教室の中だけで考えていた私ですが、自分の道を歩むことに…。与えられた環境の中で生きてきた私にとってその道のりは、けっして優しいものではありませんでしたが、自分の信念を実現させたい一心で頑張ってきました。千夏さんは私が今後何をするのか気になるようで、幼稚園でも何度も声をかけられましたが、何も話をせずにスルーを続けました。そしてようやく自分の夢に少しだけ近づいたある日、千夏さんに声をかけられて…。次回に続く(全12話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・花土能登子(アトリエPP合同会社 エッセイ編集部)/イラスト・ ニタヨメ
2023年06月19日■前回のあらすじ友人である唯が教室を辞めてしまい、ショックを受ける紗和。さらに千夏にお願いされて用意した体験レッスンには誰も来なくて…。このままの状況では今通っている生徒さんが離れていくことや今後の教室運営にも不安を感じて…。 >>1話目を見る 教室の運営は、教室長である母の方針のもと、行ってきました。でも母は生徒の前では常に笑顔であること、生徒に理不尽なことを言われてもそれを飲み込むことを常としていました。そういった母の生徒さんのことを思った教室運営もけっして間違ってはいないのでしょう。でも、私にはそれを大切にするあまり、生徒さんに本当に伝えたいことが置き去りにされているように思えたのです。教室に通う生徒さんたちには、お茶と一緒に素敵な時間を体験してほしい。でも今の教室ではそれを実行できないとようやくわかったのです。次回に続く(全12話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・花土能登子(アトリエPP合同会社 エッセイ編集部)/イラスト・ ニタヨメ
2023年06月18日■前回のあらすじ千夏が月謝の滞納をしていたことが他の生徒さんにも知られることに…。その対応について「特別扱いされている」と言われていることに不安を覚える紗和。そんな中、今度は唯が教室を辞めると言いだしてしまい…!? >>1話目を見る 唯さんの退会でショックを受けていた私。さらに私や母といった講師陣に生徒さんたちが不信感を覚えていることに、今後の教室運営に不安を抱えていました。そんな時にかかってきた千夏さんからの電話。これまでのことがあったので不安を覚え何度も日時、キャンセルポリシーを伝えましたが、結果的に当日は誰も来ませんでした。母にこの状況を訴えても、千夏さんに対して文句のひとつすら言うことを禁じられてしまいました。このままでとても満足いく教室運営ができるとは思えなくて…。次回に続く(全12話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・花土能登子(アトリエPP合同会社 エッセイ編集部)/イラスト・ ニタヨメ
2023年06月17日彼の元カノのことなど、彼の過去を許せないと思う瞬間って、だれしもあります。わかってはいるけど、なかなか消化できない、いやーな気持ち……それが嫉妬心というもの。そこで今回は、「彼氏の元カノ」が気にならなくなる方法を紹介しますね。「いまは私の方が愛されている」元カノは過去の存在……と、割り切って考えることができない場合。「いまは私の方が愛されている」と自信がつくまで、かなりモヤモヤしますよね。私の方が彼に愛されていると自信をつけるには、「どうすれば私のことをもっと好きになってくれるのか」、そして「どうすればもっと彼を自分に夢中にさせられるか」ということを考えて実践するのみです。彼に愛されている自信がつけば、そのころには前の彼女のことなんてすっかり忘れてしまっているはずですから。「いまの彼女は私だから」元カノとどういう付き合いをしていたのかを聞いてしまうと、いろいろと余計なことを想像してしまいます。聞かなければよかったと思っても、一度聞いてしまったらあとの祭り。なんども思い出してつらい気持ちに……。そんなときは「私のほうが絶対に彼のことを好き!」「現在進行形で彼のそばにいられるのは私」と、ちょっと自分本位に考えてみて。元カノよりも幸せになると決める幸せの定義は人それぞれですが、それでも付き合ってるといろいろありますよね。常に幸せを感じるためには、幸せだと思う瞬間を積み重ねていくことと、2人の幸せの量が最大限になるようにしていくことです。それができれば、きっと「元カノ?そういえばそんなのいたわね」という気持ちに自然に切り替わります。気持ちの整理が難しければ、前の彼女よりももっと幸せになってやる! と前進していきましょうね。愛情を求めすぎない「彼は、私よりも前の彼女の方が好きだったんじゃないか?」と思うから、気になるのです。彼からの愛が足りてないと自分で感じるから、前の彼女のことが気になるというのが本心ではないでしょうか?そういうときに、「私の方が好き?」などと強引に彼の愛を引き出そうとすると、必ずといっていいほど裏目に出ます。それよりも、彼に向けている気持ちを、ちょっと他のことに向けてみましょう。気持ちがだいぶ落ち着くと思いますよ。過去は変えられなくても…彼の過去や、元カノの存在を消すことはできません。でも、過去は変えられないけど、未来はいくらでも変えることができます。これから2人で色んな場所に行ったり、色んなことを楽しんだりするうちに、元カノのことはいつの間にか気にならなくなっているはずですよ。
2023年06月16日■前回のあらすじ千夏に強引にお願いされ、幼稚園のママ友に無料で紅茶に関する講習をすることになった紗和。紅茶教室の生徒でありママ友である唯がそれを止めようとするが、逆に千夏から追い詰められてしまう。さらに千夏は教室のオリジナルレシピをSNSにアップしていて…。 >>1話目を見る 母に釘をさされたことで、千夏さんに未払いのレッスン代を求めることができずにいました。結局3ヶ月滞納した後に支払ってくれましたが、それらをほかの生徒さんにも見られてしまいました。私自身の甘さはもちろんのこと、教室長である母までも生徒さんたちに悪く思われてしまったことは、今後の教室運営においてかなりの痛手となるのではないかと不安な気持ちになりました…。そしてさらに友人でもある唯さんが教室を辞めると言い始めて…。次回に続く(全12話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・花土能登子(アトリエPP合同会社 エッセイ編集部)/イラスト・ ニタヨメ
2023年06月16日■前回のあらすじレッスン料を払ってもらおうと奮闘する紗和だが、その話となると千夏は何かと理由をつけて逃げてしまう。メッセージを送ってみても、千夏からは意味不明なスタンプが帰ってくるばかりで…。 >>1話目を見る 講師という立場でありながら、生徒に対して好き嫌いの感情を持ってしまう自分自身に、罪悪感を持っていました。なぜなら教室に来てくれる生徒さんには最大限の礼を尽くすこと、いつも笑顔で相手の要望に応えることを常日ごろから母に口をすっぱくして言われてきたからです。しかし、今度は千夏さんのSNSに教室で教えているお菓子のレシピが掲載されていることを知り…。次回に続く(全12話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・花土能登子(アトリエPP合同会社 エッセイ編集部)/イラスト・ ニタヨメ
2023年06月15日■前回のあらすじレッスン中に講義とは関係ない話でほかの生徒を巻き込む千夏。しかも千夏はレッスン代を滞納しており、その話を紗和がすると「大目に見て」と逃げるように帰ってしまい…。 >>1話目を見る ある日、レッスンがすでに始まってから千夏さんからお休み連絡が入り…。私たちの教室では紅茶そのもの以外にもマナーについてもお話させていただくことも多くあります。そのためレッスン代金や講習開始時間について、生徒である千夏さんに注意を促すのは悪いことには思えないのですが、教室長である母はそういったことに嫌います。母の手前もあってレッスン代については、口頭で伝えるのはやめてメッセージを送るようにしたのですが戻ってきたスタンプはふざけているように見えるもの。千夏さんが一体何を考えて、こんなことをしているのか私にはまったくわかりませんでした。次回に続く(全12話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・花土能登子(アトリエPP合同会社 エッセイ編集部)/イラスト・ ニタヨメ
2023年06月14日■前回のあらすじ紅茶教室のレッスン中に講師の紗和に馴れ馴れしい態度を取ったり、他の生徒に勝手な指導を始めたりする千夏。じつは千夏は、紗和の娘と同じ幼稚園に通っているママ友。そんな千夏に注意できない理由が紗和にはあって…。 >>1話目を見る 実家の母が営む紅茶教室の生徒であり、幼稚園のママ友でもある千夏さん。正直言って、教室でも浮いた存在になりつつありました。しかし、運営する側としては生徒を選ぶ立場にはないと思い、できるだけ笑顔でやり過ごすようにしていました。千夏さんが講師のママ友という立場を言い訳にして、堂々とレッスン料を滞納するようになるまでは…。次回に続く(全12話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・花土能登子(アトリエPP合同会社 エッセイ編集部)/イラスト・ ニタヨメ
2023年06月13日娘と同じ幼稚園に子どもが通っている千夏さんは、母が運営し、私も講師として働いている教室に入会してくれました。最初はありがたいと思っていたのですが、最近ではモヤモヤすることが多くて…。レッスン中にことさら私と友だちであることを触れ回ったり、レッスンとは関係のない話題にほかの生徒さんを巻き込んだり…。教室に来てくれているほかの生徒さんに迷惑をかけているのも忍びなくて、注意したいと思っているのですが、私にはそれができない理由があって…。しかし、そんな千夏さんに私はさらに困った事態に巻き込まれていくのです。次回に続く(全12話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・花土能登子(アトリエPP合同会社 エッセイ編集部)/イラスト・ ニタヨメ
2023年06月12日大好きな彼が女性と仲良くしていたら、女性が嫉妬するのはよくあること。しかし反対に、男性だって嫉妬することがあります。では、あなたの気になる彼は、どんな時に嫉妬するのでしょうか?今回は血液型別の、男性が「嫉妬してしまう瞬間」をお送りします!■A型自分よりもハイレベルの男性と仲良くする瞬間。プライドが高く、嫉妬していること自体をなかなか悟らせないA型の男性。しかし、嫉妬心はかなり強いほうで、知らないうちにかなりのイライラを抱えているかもしれません。そんなA型男性は、意中の女性が「自分よりも上だと認識できる男性」と仲良くしていたときに最も嫉妬しやすいでしょう。例えば、役職が上、年齢が上、お金がありそう、顔がいいなど......。「自分が一番でいたい」という気持ちが強いA型男性だからこそ、相手と自分を比べて嫉妬心をさらに強める傾向です。■AB型他の男性が、意中の女性をエスコートする瞬間AB型男性は、かなり我が道をいくタイプで、なかなか嫉妬しないともいわれています。実際には、全く嫉妬をしないのとは少し違うでしょう。確かにマイペースなところがあり、嫉妬する機会は多くないですが、ひとたび機会があれば、強い嫉妬心をもつ男性です。そんなAB型男性は、女性の行動よりも、他の男性の行動に敏感。自分以外の男性が、意中の女性に近づいてきたり、スマートにエスコートしたりするのを見ると、「それは自分の役割なのに!」と嫉妬心を感じるでしょう。(あん茉莉安/占い師)(ハウコレ編集部)
2023年06月08日自分以外の誰かに大好きな彼の思いが向いている……そんな嫉妬を経験したことのある女性も少なくないかもしれません。嫉妬心を覚えての行動には、男性が「かわいい」と許せるものと、別れを考えるような許せないものがあるみたいなんです。そこで今回は、彼女の嫉妬に対する、男性のボーダーラインをご紹介します。最初から浮気を疑うのはNGなにもやましいことがないのに疑われてばかりでは、恋人として信頼関係を築くことはできませんよね。「他の女と会ってたくせに」「コソコソと浮気してるんでしょ」など、疑いが先に来るような嫉妬は、気を悪くする男性がほとんどでしょう。彼が自分を愛していると思っているから嫉妬するのか、初めから信用していないのかによって、2人の関係性は大きく変わってきます。相手に信頼してほしければ、まずは自分から信頼を示してあげることですよ。周りを巻き込まないで共通の友達を使って彼の動向を探ったり、人前で嫉妬をむき出しにしたり。関係のない周りの人を巻き込む嫉妬には、男性も愛情以上に「迷惑」「面倒」と感じる可能性が高いはず。2人の関係に下手に他人を巻き込むと、想像以上に話がややこしくなることも多く、別れの原因にもなりやすいので要注意。干渉や束縛はされたくない女性の嫉妬に由来する行動の中でも、「干渉」と「束縛」は男性がとくに嫌う行為でしょう。とはいえ、彼の行動について一切気にする様子がないのも、それはそれで寂しさを感じる男性も少なくありません。彼氏のスケジュールや遊びのメンバーをすべて把握しようとすれば、間違いなく重荷になりますが、不安そうに「女の子もいるの?」と聞く程度なら、かわいらしい嫉妬と捉えられるのではないでしょうか。愛ゆえの心配はうれしい深い愛情を持っているからこそ、彼の愛情が別の女性に注がれているんじゃないかと心配になる……そんな嫉妬なら、うれしく感じる男性もいるでしょう。けれど、自分の寂しさや不満をぶつけるだけでは、息苦しさの方が勝ってしまいます。「なんで連絡してくれないの!」と責め立てられるのと「連絡ないから心配したよ」と不安そうに言われるのでは、彼が受ける印象もまったく違うはずです。自己満足を脱して、男性が「この子を不安にさせたくない」と思うような伝え方を意識しましょう。相手への思いやりを忘れずに嫉妬は、ときに2人の関係に刺激を食わるスパイスにもなりますが、使い方次第では別れを近づけることも。お互いが相手を思いやる姿勢を忘れれば、ただ傷つけ合うだけになってしまうでしょう。メッセージの中身は同じでも、伝え方によって相手が受ける印象は大きく変わります。大好きな彼と幸せな関係を築くためにも、かわいい嫉妬を使いこなしてくださいね。(山田周平/ライター)(Grapps編集部)
2023年05月28日■前回のあらすじ洋介と息子が家を出てから、ますます悪い方にしか考えられなくなった和美。すべては莉子のせいだと考え、我を忘れて莉子の家を訪れると、そこには洋介が…。感情のままに莉子につかみかかった和美は、洋介に「もう限界だ」と告げられてしまい…。結局、洋介と莉子さんを止めることはできませんでした。きっと、もっとやり方はあったのだと思います。私は、嫉妬に狂ってすべてを失ってしまいました。できることなら、地獄に堕ちてほしかった…。私を狂わせたやつらに制裁を加えたかった。でも、私はあまりにも目の前が見えなくなってしまったのです。せめて、失わずに済んだ大切な息子を幸せにしたいと思います。
2023年05月28日■前回のあらすじカフェで見知らぬ男性と話している和美を見かけ、思わず声をかけた洋介。その時の和美は見たことがないような笑顔をしていた。嫉妬する和美の気持ちが初めて理解できた洋介は…。あれから、洋介は莉子さんとあまり会わなくなりました。もし会うとしても、私や友だちも一緒です。それだけでなく、事前に会うシチュエーションが嫌ではないか、聞いてくれるようになりました。莉子さんは戸惑っていたようでしたが、洋介からきちんと話してくれたようです。今では、節度を持った友人関係を保ってくれているように思えます。友人は大事な存在です。家族とどちらが大事か、なんて比べるものではありませんが、異性の友人との付き合い方・価値観は人それぞれ。家族が、妻が嫌がることはしないように思いやりを持つことを、後戻りができなくなる前に洋介が気付いてくれて、よかったです。私は自分の趣味を持つことで、ある意味、自立することができました。みなさんなら…どうしますか?
2023年05月28日■前回のあらすじ和美は洋介の帰宅が遅くなるたびに、莉子との関係を疑っていた。家の中は最悪の雰囲気に…。息が詰まると感じた洋介は、息子を連れて実家に戻ってしまう。二人の関係を疑い続け、気づいたら私は莉子さんの家に向かっていました。もう何もかも信じられないし、すべてが嫌…。家族と一緒に過ごせない日々は、とても虚しく、正気でいることなんてできませんでした。
2023年05月27日■前回のあらすじ飲み会で帰りが遅くなっても、和美から何も言われなくなった洋介は、周囲から夫婦関係が悪化しているのではないかと茶化された。和美は機嫌が悪い様子はないのだが、確かに何か違和感があり…。【夫Side STORY】和美には男友だちがほとんどいないので、異性と話しているところを見る機会がありませんでした。和美がとても楽しそうに話している姿を見て、俺はなぜか…心がザワザワしたのです。なかなか帰ってこない和美。まさか…和美に限って、俺のこと裏切ったりしないよな…?
2023年05月27日■前回のあらすじ夫と莉子の関係を怪しむようになった和美は、証拠探しに夢中になっていった。莉子のSNSをチェックし、怪しい写真を見つけると、夫の財布の中から写真の日のレシートを見つけてしまい…。納得がいきません。だって、あのふたりが悪いのに。私の気持ちをないがしろにしているから悪いのに。夫が浮気相手のところに行くのを止める私が悪いの? こそこそ女と内緒で会う夫は、悪くないの?なぜ私が、子どもと引き離されなければならないの…? あの女が、悪いのに…。私の心は、闇に堕ちていきました。
2023年05月26日■前回のあらすじ餅つきイベントに行った和美は、偶然にも莉子と共通の趣味があることがわかり、一気に距離が縮まった。そして、ふたりの関係には変化が…?洋介と莉子さんの関係が、まったく気にならないといったら嘘になります。でも、私はこれまで莉子さんのことを知ろうとはしなかったのです。話してみたら、莉子さんは本当に必死に仕事に子育てに邁進している人でした。ご両親も他界しており、頼る人もおらず、そんな中で昔からの友だちが昔のように仲良くしてくれたら…少し周りが見えなくなってしまうのかもしれません。莉子さんからは後々謝罪されました。そのときにはもう莉子さんと仲良くなっていたので、不思議と気になりませんでしたが…本当に悪気のないふたりだったんだろうなぁ…。莉子さんとはその後も一緒に推し活しながら、家族ぐるみで仲良くしています。苦手な人とも、一歩踏み出せば心を触れ合える。そんな未来も…あるのかもしれません。
2023年05月26日■前回のあらすじ莉子に誘われた餅つきイベントには行かなかった和美。その後も自分の時間を優先させるようになった和美に戸惑う洋介だったが、自分のために時間を使えた和美は充実感でいっぱいで…。【夫Side STORY】いつからか、和美は俺の行動に何も言わなくなりました。遊びに行っても、飲みに行っても、どこで何をしてるかも誰といるかも聞いてきません。もともと和美は束縛をするタイプではなかったのですが、晩ごはんがいるのかどうかも聞いてこなくなり、和美自身もよく出かけるように…。会話といえば瑞貴のことだけの状態になっていました。でも話しかければ話すし、別に仲が悪いわけではありません。飲みに行ってもなぜかソワソワして、早めに家に帰ると、和美は瑞貴と楽しそうにしていました。俺が帰ってきたことも気付かずに…。この違和感は、何でしょうか…?
2023年05月26日■前回のあらすじ夫と莉子の関係を心配してしまうのは、自分の嫉妬心が強すぎるせいかと悩む和美。しかし家に帰ると莉子が。洋介と息子たちは風呂に入っていると言う。和美は何の断りもなく他人を家に入れる洋介の神経を疑うのだった。本作品は、10話目の最後に表示された選択肢ごとに、登場人物のエンディングが変化するフィクションストーリーです。本話を読み進めて、選択肢ボタンを押してみてくださいね!これは私が悪いのでしょうか…?まるで家族かのように親密に連絡を取り、遊園地に出かけ、家にいて…。それが嫌だと思うのは、私のワガママなのでしょうか?やましいことがなくても、私は嫌なのです。それをわかってほしい、優先してほしいと思うのは間違いですか…?
2023年05月25日■前回のあらすじ地元の友達と野球観戦に行きたいと言い出した洋介。莉子もいると察した和美は、「あの女に近づかないで」と声を荒げる。「あなたは誰の夫なの?」その問いに洋介は答えずため息をつくだけ。和美は余計に疑いを深めて…。あの口論した日から、洋介はだんだんと帰りが遅くなっていきました。私との会話もなく、冷戦状態。洋介からすると私が「大人気なく嫉妬している妻」なのでしょう。時折あきれたような顔で私を見てきました。絶対に洋介と莉子さんは隠れてコソコソと会っているはずだと考え、私は莉子さんのSNSアカウントを特定。裏アカからフォローして逐一チェックするようにしました。そこに載っていた外食の写真…。何かの勘が働いた私は、洋介のカバン、財布を隅々までチェックしました。案の定出てきたレシートには、莉子さんとご飯を食べた形跡が…。これまでも、ずっと私に内緒で会っていたのでしょうか。思わず笑っていました…。
2023年05月25日■前回のあらすじ自分の趣味も増えて、充実した日々を送っていた和美。そんな中、莉子に誘われた餅つきイベントに参加するかと洋介に聞かれる。また嫉妬してしまうかもしれないと不安になる和美だったが…。まさかの推しが同じだった莉子さん。洋介との仲はいったん置いて、ひたすら推しへの愛を語りました。気づけば洋介そっちのけで話す私たち。推しのチカラって…すごい!
2023年05月25日■前回のあらすじ同窓会に参加した和美は久しぶりに友人たちと楽しく過ごし、少し洋介の気持ちが理解できたように感じた。夫が変わらないならば自分が変わろうと、それ以降、嫉妬しなくて済むくらい自分の人生を楽しむことに集中していた和美だったが…。
2023年05月25日■前回のあらすじ莉子からお餅つきイベントに誘われた和美は、参加するかどうか迷っていた。もし行ったら、また洋介と莉子の仲睦まじい様子を間近で見るはめになるし…。きっと、以前までの私であれば、またモヤモヤと気持ちを押し殺したり、みっともなく喚いていたことでしょう。しかし、不思議なことに今は「自分のやりたいことがある生活」が当たり前になっていき、洋介と莉子さんの関係を気にかけることはなくなりました。私は自分の時間・人生を精一杯楽しんでいました。もちろん、子どもとの時間も。洋介が私との時間よりも莉子さんを優先するなら、それはもうしょうがないと思えるようになっていったのです。それと同時に、洋介のことを考える時間が減っていったのです…。
2023年05月25日■前回のあらすじついに莉子の前で洋介に抗議した和美。すると洋介からは「大人げない」と一蹴されてしまう。その後も自分が間違っているのかとモヤモヤする日々を過ごしていたが、同窓会の連絡を受けて参加するか迷った結果、和美の選択は…。【同窓会に行く】を選んだ和美は…私がうじうじ悩んでいる間も、洋介と莉子さんは友だちとして交流を続けていました。今更私が何か言ったところで、あのふたりは変わらない。変わらないふたりのことを考えて、モヤモヤ悩んでいるこの時間が、私の人生がもったいない。同窓会で男女問わず色んな人と話して刺激を受けたのか、私はそう思うようになりました。それからというもの、私は友だちに進めてもらったアイドルや韓国ドラマに夢中になったり、自分の仕事に集中したり、洋介のことを意識的に考えないようにしていきました。すると思ったよりのめり込んでしまって…。
2023年05月24日■前回のあらすじついに莉子の前で洋介に抗議した和美。すると洋介からは「大人げない」と一蹴されてしまう。その後も自分が間違っているのかとモヤモヤする日々を過ごしていたが、同窓会の連絡を受けて参加するか迷った結果、和美の選択は…。今まで我慢をし続け、洋介に強く言わずにひとりでモヤモヤしていた私。不安な気持ちは、思っている以上に大きかったのです。しかし、私が同窓会を断ったにも関わらず、まだ莉子さんと友だちを出かけようとする洋介。これ以上溜め込んではいけないと思った私は、思っていることをまっすぐぶつけることにしました。莉子さんとの異常な距離感をわかってもらうには、私の怒りの姿勢を見せるしかないと思ったのです。
2023年05月24日