カフェ風の明るい内観が魅力「パティスト」の店内は、ウッド調の優しい色合いでまとめられた内観が特徴です。まるでカフェにいるようなラフさで、気軽に本格的なクラシックフレンチを楽しむことができます。それぞれの席の空間が広く取られており、圧迫感がないところも大きな魅力のひとつ。カウンター席でシェフと会話を楽しむもよし、ソファで友達とトークに華を咲かせるもよしの隠れ家レストランです。知って納得。「パティスト」の由来とは?「パティスト」の開業は2013年。気になる店名の由来は、お店のコンセプトである「パーティ・ストーリー」からきているそうです。「多くの人に楽しんで集まってもらえる、パーティのような場所でありたい」「おいしい料理やワインと出会えるストーリーを作り上げていきたい」このような願いが込められています。心地よい空間づくりと本場仕込みの料理が人気を集め、一躍地元に愛されるお店に。おすすめの一品は「鮮魚のポワレブイヤベース仕立て」何を食べてもおいしいと評判ですが、特に一度は食べておきたいおすすめメニューは「鮮魚のポワレブイヤベース仕立て」(2,000円)。バターでさっと炒めた具だくさんの野菜と、パリッとした魚の皮目の食感がたまらない一品です。魚の種類は仕入れによって変わるので、「今日はどんな魚かな?」と楽しみにできるところも魅力といえます。食事の後はスペシャリテの「ヌガーグラッセ」をどうぞまた、ほどよく食事を楽しんだ後に是非食べておきたいのが、こだわりのスペシャリテ「ヌガーグラッセ」(700円)。ドライフルーツとアーモンドキャラメリゼを使用した、フランスの伝統的なアイスケーキです。フランボワーズのソースと日向夏のコンポートがよく合うオトナな味わいはもちろん、キュートな盛り付けはインスタ映え間違いなし。ついつい自慢したくなる一品です。親しみやすいフレンチが食べたい時はここで決まりフレンチはマナーや格式の高さがネックになりがちですが、「パティスト」はカフェ風の内装やスタッフのきめ細やかな接客もあいまって、フレンチ初心者でも通いやすいお店となっています。特にランチタイムは、リーズナブルな日替わりランチなどのメニューが中心となっているので、最初はランチタイムに「パティスト」を訪れてみるのもおすすめです。「パティスト」は、JR武蔵小杉駅から徒歩5分、JR向河原駅から徒歩2分の立地にあるマンション「セントラルガーデン」の2階にあります。子連れ、カップル、サラリーマンなど、幅広い年代層が気軽に入ることができる隠れ家風レストランで、おいしいクラシックフレンチを味わってみてはいかがでしょうか。スポット情報スポット名:Patiste住所:神奈川県川崎市中原区下沼部1762 セントラルガーデン 207電話番号:050-5593-5915
2018年03月09日映画音楽界の巨匠ジョン・ウィリアムズ(86)が、『スター・ウォーズ』シリーズの音楽制作から退くことを示唆した。アメリカのクラシック音楽のラジオ局「KUSC」とのインタビューに応じたウィリアムズは、J・J・エイブラムス監督作『Star Wars: Episode IX』(原題)の作曲を来年行うとコメント。「すごく楽しみにしているんだ。シリーズ9作品が締めくくられる。私ももう十分にやったと感じるだろうね」とウィリアムズは『スター・ウォーズ』1作目から手掛けてきた達成感を語り、9作目を最後にシリーズからの引退をにおわせた。シリーズのスピンオフ作品『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』はマイケル・ジアッチーノ、今年6月29日公開(日本)の『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』はジョン・パウエルが音楽を担当している。ウィリアムズは『スター・ウォーズ』シリーズのほかに、『A.I.』、『マイノリティ・リポート』、『ハリー・ポッター』シリーズなど数々の大作の映画音楽に貢献してきた。賞レースでもノミネートリストや受賞者リストでウィリアムズの名前を見ない年がないくらいの常連ぶり。『屋根の上のバイオリン弾き』、『ジョーズ』、『スター・ウォーズ/新たなる希望』、『E.T.』、『シンドラーのリスト』の5つの映画でアカデミー賞の作曲賞などを受賞。ゴールデングローブ賞、エミー賞、グラミー賞など、主要な賞も多く獲得している。(Hiromi Kaku)
2018年03月08日リーボック クラシック(Reebok CLASSIC)から、1993年に誕生したアウトドアサンダル「ビートニック(BEATNIK)」が復刻。2018年3月9日(金)より、リーボック クラシックストアなどで発売される。歴代の名作を中心に展開するリーボック クラシックから復刻されるのは、アッパーやソールなど独創的なデザインで、発売当時に話題を呼んだアウトドアサンダル「ビートニック」だ。真ん中をつまんで縫ったようなアッパーのデザインに加え、シャークソール、調整可能なベルクロストラップを施した。当時のスペック、ディテールを忠実に再現したファン待望の一足に仕上がっている。
2018年03月05日「クラシックの演奏会には0歳児は入れない」が常識。しかし、これを覆すコンサートがある。東京交響楽団が2007年より開催している「キッズプログラム ~0歳からのオーケストラ~ズーラシアンブラス meets東京交響楽団」だ。【チケット情報はこちら】小さいこどもがいるクラシック・ファンにとっての悩みは「生でクラシック音楽を聴きたくても、こどもが小さくて行けない」、託児サービスのあるコンサートは増えているものの、「せっかくコンサートホールまで一緒にきたのだから親子でクラシック音楽を楽しみたい」といった要望はいままで数多く聞かれてきた。0歳から入場できるコンサートと言えば、童謡やアニメの音楽などをピアノや小編成のアンサンブル、歌のおねえさん・おにいさんと一緒というものが多く、今までコンサートホールでクラシック音楽を聴いてきた層には物足りなく感じる方もいたことだろう。その中でこの東京交響楽団とこどもたちを魅了する動物たちの金管五重奏団「ズーラシアンブラス」が出演するこのコンサートはその路線とは一線を画し、今年はワーグナー:『ローエングリン』第3幕への前奏曲や、ボロディン:ダッタン人の踊りなど、およそこども向けコンサートには演奏されないような多彩なオーケストラの曲がプログラミングされ、本格的なクラシックの名曲をこどもと一緒に楽しめるようになっている。また、このコンサートは見た目の演出にも工夫があり、コンサートの中で“フルオーケストラ” “ズーラシアンブラスと東京交響楽団のアンサンブルとのお楽しみコーナー”、“オーケストラの中にズーラシアンブラスのメンバーが入って一緒に演奏する”など場面展開があり、こどもたちが飽きないよう構成されている。全体の時間も休憩なしの約70分。休憩時間でこどもたちが走り回る心配もなく、むしろ集中して聴ける時間と言えよう。小さいこどもを連れての外出の際に心配になるのはベビーカーやおむつなどの問題だが、これについても「ベビーカー置き場」、「おむつ交換室」、「授乳室」などを会場に準備するなどしっかりと配慮がなされ安心できる。会場となるミューザ川崎シンフォニーホールはJR川崎駅中央西口から直結で大人の足で3分程度。また2月に川崎駅のエキナカがオープン。ラゾーナ川崎とともにコンサート前後のアクテビティも楽しめそうだ。実はこのコンサート、小さなこどものいる楽団員もできることなら客席で自分のこどもと一緒に聴きたいと思うほど充実した内容だそうだ。プロの音楽家がそう思うのだから、小さな頃から本格的なクラシックで音楽デビューなど情操教育にもきっと良いに違いない。公演は4月8日(日)神奈川・ミューザ川崎シンフォニーホールにて。チケット発売中。
2018年03月05日X-girl(エックスガール)は、リーボック クラシック(Reebok CLASSIC)とのコラボレーションスニーカー「フリースタイル ハイ XGIRL(Freestyle Hi XGIRL)」を、2018年1月1日(月)より全国店舗にて発売する。「フリースタイル ハイ」は、リーボックのレディースシューズの中でベストセラーのモデル。元々フィットネス専用に作られた、足首周りをホールドするデザインやベルクロが特徴的だ。今回発売される「フリースタイル ハイ XGIRL」は、モノトーンのカラーリングがスタイリッシュなデザイン。かかとには型押しのロゴをあしらい、ミッドソールには「XGIRL」のロゴをプリントすることでポップに仕上げている。シューレースは、ブラック、ホワイト、ロゴリピートの3種類が付属されているため、気分に合わせて使い分けることができる。【詳細】X-girl×リーボック クラシック フリースタイル ハイ XGIRL発売日:2018年1月1日(月) ※店舗により異なる。価格:12,000円+税サイズ:23.5cm、24cm、24.5cm、25cm、25.5cm、26cm【問い合わせ先】X-girl storeTEL:03-5772-2020
2017年12月25日それぞれのくつろぎの時間を。あたたかなカフェレストラン福岡・中央区にあるカフェレストラン「白金茶房」。一歩足を踏み入れると、緑に囲まれたおしゃれなエントランスが出迎えてくれます。店内は木調ベースのゆったりとした雰囲気。特に、1階のガラス張りのお部屋では温かな日差しを感じられます。本棚で見つけたお気に入りの書籍と共に、素敵な時間を過ごしましょう。1杯に込められたこだわりと深みを味わってクラシックパンケーキの魅力をさらに引き立てるのは、「白金茶房」オリジナルブレンドのコーヒー豆。この豆は焙煎技術を競う世界大会「ワールドコーヒーチャンピオンシップ」で優勝した後藤直紀氏(豆香洞コーヒー)によって手掛けられました。九州が誇る名水「満月」の中でも最もまろやかだといわれる「満月の夜」。そんな貴重な水とこだわりの豆でドリップされたコーヒーは絶品です。洗練された旨味を心ゆくまで味わいましょう。満月のようなまあるい「クラシックパンケーキ」にうっとり1番人気は満月のように美しい「クラシックパンケーキ」。小麦や卵に徹底的にこだわった自慢の逸品です。口いっぱいに広がるバターの芳醇な香りと小麦の素朴な風味。素材の旨みをしっかりと感じられる甘すぎないパンケーキは、多くのお客さんを虜にします。はちみつやメープルシロップをかけて豊かな味わいを堪能しましょう。シーンに合わせて楽しみたい豊富なサイドディッシュ「白金茶房」のこだわりはサラダにもあります。有機野菜をふんだんに使用したサラダは新鮮そのもので、爽やかなドレッシングとの相性も抜群。パンケーキとサラダをセットで味わえるのも女子ウケの秘訣です。その他、「イタリア産生ハム」や「3種チーズ盛」といったサイドディッシュも充実。また、「ジャンボソーセージとマッシュポテト」や「アボカドとスモークサーモンのエッグベネディクト」といったお食事パンケーキもご用意しています。シーンに合わせて楽しめる豊富なメニューにも注目です。落ち着いた空間で至福のひとときをもっと大人数で美味しい料理を嗜みたい!そんな方にはパーティープランがおすすめです。ご友人やご家族や職場のお仲間と楽しいひとときを過ごしましょう。(ディナータイムは要予約)また、「白金茶房」ではオリジナルパンケーキミックスやオリジナル珈琲ドリップバッグを販売しています。お家でも白金茶房の味を楽しみたい方にはぴったり。落ち着いたカフェレストラン「白金茶房」は西鉄天神大牟田線「薬院駅」、また西鉄天神大牟田線「平尾駅」からそれぞれ8分ほど歩いたところにあります。クラシックパンケーキを始め、コーヒーやサラダといったこだわりの品々をぜひ味わってみては?スポット情報スポット名:白金茶房住所:福岡県福岡市中央白金1-11-7電話番号:092-534-2200
2017年11月27日ジェーンマープル(Jane Marple)の2017年冬コレクション「ショコラ クラシック(Chocolat classique)」からワンピースやニットカーディガンが登場する。2017年11月より発売開始となる。ワンピースには、ショコラやパッケージを美しく並べたテキスタイルを使用。まるでギフトボックスに結ぶかのように、ロゴ入りリボンをウエストにあしらった。裾の艶やかなイタリア製グログランリボンをアクセントにした、華やかで凛とした印象の一着だ。丁寧に編み込んだニットのカーディガンは、両胸にシリーズモチーフの猫を添えた。ピンク色のカーディガンとスイーツがあふれるスカートを合わせれば、より一層甘くてキュートな世界観を味わえる。ブラウンのショコラモチーフにゴールドのリングを合わせた指輪や、カラフルなチョコレートパッケージのチャームがきらりと揺れるネックレスも登場する。その他にもTシャツやタイツなど豊富なラインナップが揃った。【詳細】ジェーンマープル ショコラ クラシック発売時期:2017年11月3週目末取り扱い店舗:ジェーンマープル取り扱い直営店、その他取扱店舗アイテム例:ワンピース 46,800円カーディガン 38,800円タックスカート 26,800円リング 5,800円【問い合わせ先】St Mary Mead co.,ltd.TEL:03-3468-0232
2017年11月20日0歳からOK!”はじめてのコンサート”にぴったり。気軽に上質な音楽に触れられる機会出典 : 児童発達支援と放課後等デイサービスを行う「スタジオそら」が主催する、子ども連れOKのコンサートのお知らせが届きました!11月25日(土)に、三茶しゃれなあどホールで開催されるのは、0歳の赤ちゃんから大人まで、どんな人も参加できるアットホームなコンサート。座席の半分はマット席で、リラックスして音楽を楽しむことができます。騒いだり寝てしまっても大丈夫です。良質な音楽に、気軽に触れられるこの機会に、コンサートデビューをしてみませんか?子どもがお買い物体験できる「そらマーケット」も同時開催!また、そらマーケットも同時開催されます。リユースの絵本や衣類などが並び、おもちゃのお金で子ども達が自由にお買い物体験ができるコーナーです。「ちょこっとクラシック♪そらコンサート」開催情報Upload By 発達ナビニュースクラシックの定番曲はもちろん、ディズニーソングやクリスマスソングも演奏されます。ピアノやバイオリン、打楽器などの美しい音色を楽しめるコンサートです。日時:11月25日(土)10:15〜11:30(10:00受付開始)場所:三茶しゃれなあどホール(三軒茶屋駅北口徒歩1分)対象:新生児~小学生とその保護者中高生や、大人のみの参加も可能料金:大人1000円(小学生以下無料)出演者:引田香織(シンガーソングライター・音楽文化療育士)小俣景鼓/アーティスト名:Keiko Omata(ボサノバ歌手・フルーティスト・指揮者・作曲家・音楽文化療育士)五十嵐歩美(バイオリニスト)岡野勇仁(ピアニスト・尚美ミュージックカレッジ専門学校講師)その他:授乳室・ベビーカー置き場ありおやつ程度の飲食可能申込:ウエブ申込のみ※下記は、チケット購入用フォームです(主催者ページへ遷移します)発達ナビユーザー向けのチケットプレゼントの応募フォームではありませんそらコンサート詳細ページ発達ナビユーザー5名様へ、チケットをプレゼント!出典 : このコンサートに、発達ナビユーザーをご招待。大人1名(1,000円)分のチケットを、計5名様にプレゼントします!(ペア券ではありません。※小学生以下は無料です)プレゼントをご希望の場合は、こちらのフォームからご応募ください。(11月22日 10:00締切)締め切りました※当選者は厳正な抽選のうえ決定いたします。当選者の発表は賞品の発送をもってかえさせていただきます。
2017年11月20日プロの生演奏が聴けるコンサート。家族で楽しんでみたいけれど「小さな子どもを連れていくのは気が引ける…」と考えている人も多いかもしれません。実は、小さな子どもも一緒に楽しめるようなプログラムで構成されている、親子向け音楽コンサートは意外とたくさんあるんです。今回はそんななかから、おすすめのイベントをご紹介。ステキな音楽の世界に親子で足をふみいれてみましょう!■東京フィルハーモニー交響楽団メンバー出演の本格派! 『はじめてのおんがくかい クリスマスコンサート2017』東京・新宿文化センターで12月3日(日)に行われる『はじめてのおんがくかい クリスマスコンサート2017』は、推奨年齢0歳~8歳。子どものクラシックデビューにもおすすめです。幼児音楽教育研究家である宮﨑幸次さん監修のもと、東京フィルハーモニー交響楽団のメンバーによるミニ・オーケストラ出演ということで「本物を聴きたいし、聴かせたい」というママ、パパの願いも叶えてくれます。公演前にはホールで弦楽器・打楽器を体験できるコーナーもあり、楽器にさわって音をだす貴重な体験が子どももできます。演奏される曲はなじみの深いクラシック曲から、定番のクリスマスソング、アニメからの選曲を予定。子どもも飽きることなく、本物のクラシックにふれることができそうです。 ・『はじめてのおんがくかい クリスマスコンサート2017』 ■笑って歌って踊っても大丈夫! 『0歳からのはじめてのオーケストラ』東京・豊洲文化センターで12月10日(日)に行われる『0歳からのはじめてのオーケストラ』は、流れる音楽に手拍子を合わせたり、リズムにのって体を動かしたり…と子どもたちの音楽に対する素直な反応を楽しめるコンサートです。イス席以外にシート、マット席があるので、子どもたちが自由に動きやすいのもいいですね。「聴いている間は静かに」など注意する必要がないので、ママやパパも気兼ねなく聴けるとリピーターも多いようで、全国各地で開催されるほどの人気です。『スケーターズワルツ』、『クリスマスメドレー』、『天国と地獄』など、子どもが楽しんで聴ける曲を奏でるのは、テレビ番組にも数多く出演しているサロンオーケストラジャパン。かたくるしいイメージのあるクラシックも笑いと感動に包まれた空間を作り上げてくれます。バイオリン体験もできるので、「興味はあるけど、まずは持って試してみたい」と考えている親子はぜひ。12月24日(日)には、スペシャルバージョンの『0歳からのはじめてのオーケストラ クリスマススペシャル』も国立オリンピック記念青少年総合センター・大ホールで開催予定です。 ・『0歳からのはじめてのオーケストラ』 ■ミッフィーファン垂涎のプログラム! 『ミッフィーのクリスマス音楽会』東京都足立区にあるギャラクシティで12月17日(日)に行われる『ミッフィーのクリスマス音楽会』で生演奏を披露するのは、ミッフィーハーモニー楽団。ピアノ、バイオリン、コントラバス、フルート、クラリネット、パーカッションなどで構成され、ミッフィー、ミッフィーの友だちのメラニー、バーバラ、ボリスといったキャラクターも登場! コンサートをおおいに盛り上げてくれます。『ラデッキー行進曲』、『ドレミの歌』といったおなじみの曲はもちろん、ファンが思わず口ずさんでしまう『かわいいミッフィー』などが演奏されるのも、このコンサートならでは。大好きなキャラクターたちと歌い、踊ることで、生で聴く楽器の美しい調べや音色の繊細さも一緒に、子どもたちの心にしみいっているはず。フィナーレにはみんなで『赤鼻のトナカイ』と『あわてんぼうのサンタクロース』を熱唱! ミッフィーと過ごす、すてきなクリスマスの思い出ができそうですね。 ・『ミッフィーのクリスマス音楽会』 ■大人も見応え十分! 若手演奏家集団が贈る『クリスマス・オーケストラ・コンサート』東京都中央区にある第一生命ホールで、12月10日(日)に行われる『クリスマス・オーケストラ・コンサート~子どもといっしょにクラシック~』。演奏するのは、指揮者を置かないオーケストラとして話題の若手奏者グループ・ARCUS(アルクス)です。2005年3月にデビューしたARCUSは、自主企画公演やファミリー向けコンサート、2~3歳児を対象としたワークショップなどちょっと変わったコンサートで評判を呼んでいます。本コンサートでは弦楽器、木管楽器、トランペットなど楽器それぞれがもつ音の響きを堪能できる曲から、『もろびとこぞりて』『ジングルベル』などのクリスマスソング、モーツァルトの『交響曲第35番ニ長調「ハフナー」より第1楽章』など、見応え十分の構成!「ファミリー向けだから…」と油断していたら、思わず前のめりで聴き入ってしまうクラシック好きのママやパパが続出するプログラムといえるでしょう(笑)。公演は4歳以上から入場可能ですが、0歳~3歳児を対象にした託児サービスもありますので、「下の子が小さくて預けたいけど預け先がない」という場合も安心。気になる人は公式ホームページをのぞいてみてくださいね。 ・『クリスマス・オーケストラ・コンサート~子どもといっしょにクラシック~』 家族で音楽とふれあえる、ファミリーコンサート。今年の冬はぜひ、本物のクラシックとの出会いを子どもにプレゼントしてみてはいかがでしょうか?
2017年11月05日ダニエル・ウェリントン(Daniel Wellington)「クラシック ペティット」シリーズに28MMフェイスウォッチの新モデルが登場。2017年10月下旬より全国のダニエル・ウェリントン直営店及び、各正規取り扱い店にて発売される。小さな文字盤が特徴の「クラシックペティット」の新シリーズとして登場する今回の28MMフェイスは、全36のバリエーションで展開。ベルトにはエレガントなメッシュベルトや、天然本革、ナイロンストラップを採用。細いベルトは女性らしさを演出するとともにクリーンなイメージに仕上がった。また、ベルトは付替えが可能になっており、好みや気分に合わせて時計の表情を簡単に変えることができるのが特徴だ。そっと手首に馴染む小ぶりなケースは、美しく磨き上げられた艶のあるシルバーと、華やかで上品なローズゴールドを用意。文字盤はクラシックブラックとエッグシェルホワイトから選ぶことができる。【詳細】ダニエル・ウェリントン 28MMフェイスウォッチ 新モデル発売日:2017年10月下旬価格:14,000円+税~16,000円+税取り扱い店舗:全国のダニエル・ウェリントン直営店及び、各正規取り扱い店【問い合わせ先】ダニエル・ウェリントン 原宿TEL:03-3409-0306
2017年10月15日世界最大級のクラシック音楽祭「ラ・フォル・ジュルネTOKYO 2018」が2018年5月3日(木・祝)、4日(金・祝)、5日(土・祝)に東京で開催される。クラシック音楽の祭典が丸の内・池袋で2005年の日本初開催以来、延べ780万人が訪れた「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」。2017年に開催された「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン『熱狂の日』音楽祭2017」では舞曲をテーマに壮大な音楽の歴史が紹介されるなど、毎年テーマに沿った内容でイベントが展開されている。2018年はイベント名称を新たに「ラ・フォル・ジュルネTOKYO 2018」と変更し開催。これまでの東京国際フォーラムでの開催に加え、池袋の東京芸術劇場を中心に池袋西口公園、南池袋公園など新たに池袋エリアも会場として広げ、例年より規模を拡大して、新たな挑戦が行われる。異文化との出会いから生まれた音楽テーマは「UN MONDE NOUVEAU―モンド・ヌーヴォー 新しい世界へ」。異文化との出会いから生まれた様々な音楽にフォーカスを当て、壮大な歴史の中で作曲家たちの心を揺さぶった様々な出会いについて、音楽を通して表現していく。合唱団とオーケストラによる迫力満点の演奏や初登場アーティスト今年初開催となる池袋エリアでは、東京芸術劇場内の3会場で53公演を開催する。4日(金・祝)に行われる「グレチャニノフ:ミサ・エキュメニカ」は、池袋でしか聴けない注目の公演。合唱、オルガン、オーケストラ、独唱を総動員したミサ曲の中で抜群の存在感を発揮する、エカテリンブルク合唱団の大地を揺るがすような重低音は必聴だ。また、イベント初登場となる、ロイヤル・ノーザン・シンフォニア注目のピアニストであるラルス・フォークトが芸術監督の英国室内オーケストラや、ヨアヒム・コンクールを制覇したヴァイオリン奏者のアレクサンドラ・コヌノヴァ、新星ヴァイオリニストのアレーナ・バーエワといったクラシックのアーティストにも注目だ。多彩なワールドミュージックその他、中世の地中海沿岸の多彩な音楽をベースに、独創的な音楽を奏でるカンティクム・ノーヴムや、フランスの若年層から支持を集めるピアース・ファッチーニ&トリオ、ユダヤ音楽クレズマーを代表するクラリネット奏者と弦楽カルテットのアンサンブル・ヨム&クアチュール・イクシィなど、様々なワールドミュージックのアーティストも参戦し、「ラ・フォル・ジュルネTOKYO 2018」ならではのパフォーマンスで盛り上げる。キッズ用プログラムや無料コンサート子供達が楽しめるキッズ用プログラムも用意。「0歳からのコンサート」や「キッズのためのシネマ・コンサート」など、親子で一緒に生演奏を体感できる貴重な機会となっている。また、アマチュアや音大生を中心としたコンサートや、公園出演アーティストによるサプライズコンサートが東京国際フォーラム地上広場やホールE、池袋西口公園、南池袋公園で開かれたり、無料コンサートが開かれたりと、期間中は街中が音楽一色に。散歩しながら音楽を楽しめる。詳細「ラ・フォル・ジュルネTOKYO 2018」開催日:2018年5月3日(木・祝)、4日(金・祝)、5日(土・祝)会場:■丸の内エリア東京国際フォーラム、大手町・丸の内・有楽町■池袋エリア東京芸術劇場、池袋西口公園、南池袋公園チケット販売場所:東京国際フォーラムボックスオフィス、東京芸術劇場、LFJチケット販売サイト、チケットぴあ、指定プレイガイド公演数:約400公演(有料公演約194、無料公演約200)
2017年09月09日クラシックのコンサートやイベントなどの情報を初心者にも解りやすく紹介するフリーペーパー『ぴあクラシック』。9月9日(土)発行の最新号では、9月24日(日)より東京・サンシャイン劇場で上演される舞台『アマデウス』に出演する松本幸四郎と桐山照史の対談が掲載されている。『アマデウス』は1979年にロンドンで初演、1981年にトニー賞で5部門受賞。1984年には映画化され、アカデミー賞8部門を受賞した。1982年には松本幸四郎主演で日本初演を果たし、これまで438回上演。今回、6年ぶりの再演で上演450回を迎える。幸四郎は音楽家サリエーリ役、桐山はモーツァルト役を務める。対談では、幸四郎が来年1月に襲名を控えているため、松本幸四郎としては最後となるサリエーリ役、そして今回同作に初めて出演する桐山がモーツァルト役についてそれぞれ語る。そのほか、同作を彩るモーツァルトの楽曲や、好きなクラシック音楽について、幸四郎が思い入れたっぷりにトークを展開。演劇ファンもクラシックファンも楽しめる対談となっている。フリーペーパー『ぴあクラシック』(2017 秋 Vol.44)は、今回紹介した対談のほかにも、クラシック公演のハイ・シーズンと言われる秋、何のコンサートに行こうか迷っている人のために、オーケストラ/オペラ/器楽/室内楽/ピアノ別におすすめコンサートを紹介。さらに100回を迎えるN響オーチャード定期など情報盛りだくさん。全国のチケットぴあ店舗(一部を除く)、全国のコンサートホールやレコード店にて配布(主な配布場所は目次ページに掲載)。また、チケットぴあのWEBサイトでWEB版(ebook)も公開予定。
2017年09月08日発達障害の子どもの療育にも用いられる音楽療法。その最新の動向をお届けします!みなさんは、「音楽療法」という言葉を聞いたことがありますか?音楽療法とは、音楽のさまざまな力を利用して、対象者が抱えている困りごとの改善を促したり、よりよい生活を送ったりすることができるようにアプローチする療法です。この音楽療法を、発達障害のある子どもの療育に取り入れる試みが世界的に広がっていることをご存知でしょうか。まだ日本では音楽療法の保険適用や法整備が実現されておらず、音楽療法士の資格も国家資格となっていないため、療育としての普及には多くの壁が存在しています。しかし、今回茨城県つくば市で5日間に渡って行われた「世界音楽療法大会」への取材を通して、すでに日本でも医療や教育の現場で発達障害児の療育に音楽療法を取り入れようとする試みがなされていることが分かりました。今回の記事では、世界音楽療法大会への取材を通して学んだ、音楽療法の実践・研究の様子をお伝えします。Upload By 林真紀世界中から音楽療法士が集まる「世界音楽療法大会」とは?Upload By 林真紀「世界音楽療法大会」とは、世界中から音楽療法士が集まり、世界レベルでの音楽療法の発展をサポートするために行われているイベントです。第15回世界音楽療法大会 公式サイト世界音楽療法連盟によって3年に1度、世界各地で開催されてきました。現在では、世界約50カ国から約2,500人が参加する、非常に大きな大会となっています。Upload By 林真紀音楽療法が用いられる場面は、世界的には非常に広く、プログラムをざっと見るだけでも「認知症患者」「末期がん患者」「未熟児」「ホームレス」「DV被害者」等々、多様な人々を対象とした音楽療法の研究がなされています。そしてその中でも、「発達障害児と音楽療法」というテーマは、国内での注目度の高さが感じられ、同様の発表は常に満席で立ち見が出る賑わいでした。その様子から、音楽療法はまさにこれから日本の療育分野で、飛躍的に活用されてゆくのではないかと感じることができました。今回、この大会の中で、実際に発達障害のある子どもの療育に音楽療法を取り入れる活動をされている方々にお話しを聞くことができました。この先進的な取り組みについて、詳しくご紹介していこうと思います。1. 放課後等デイサービスや特別支援学校での音楽療法の取り組みUpload By 林真紀まず最初に取材したのは、兵庫県の特別支援学校や放課後等デイサービスなどで音楽療法のセッションを担当されている音楽療法士の、松﨑聡子さんです。兵庫県では、阪神淡路大震災後、県民の心のケアに音楽が有効であるということから、震災から4年後の1999年に県独自の音楽療法士養成講座をスタートさせました。そして兵庫県知事から認定を受けた第一期生が中心となり、2002年に「兵庫県音楽療法士会」が発足。現在では、約250名の会員が音楽療法の普及・発展を目指して活動を行っています。2011年に発生した東日本大震災でも、復興支援活動として、被災地支援活動、県内避難者支援活動を行ったそうです。兵庫県音楽療法士会多方面で活躍する音楽療法士ですが、残念ながら国家資格ではないため、医療現場や教育現場に入っていくことは、現状ではなかなか難しいといいます。そのような背景から、松﨑さんをはじめ多くの音楽療法士は放課後等デイサービスでのセッションを行うことが多いそうです。松﨑さんは定期的に放課後等デイサービスや特別支援学校でセッションの時間を持ち、楽器や音楽を使って、発達障害のある子どもの社会性を伸ばす療育に取り組んでいます。「音楽は、発達障害児の療育に用いる上で数々の優れた面がある」、と松﨑さんは言います。「音楽」は「言葉」と異なり、「感じるもの」という側面が大きく、子どもの心にダイレクトに訴えかけることができます。また、「始めと終わりがはっきりしているため見通しが立てやすい」「繰り返しがある」等、自閉傾向の強い子どもが好む構造になっているのも特徴です。その他にも、楽器を使うことにより、子どもは五感を刺激され、感覚統合訓練の役割も果たしてくれるとのことです。また、何よりも大切なのは、音楽を通して、セラピストと子どもがコミュニケーションを取ることです。これこそが、音楽療法のなかで一番大切な部分であると言っても過言ではありません。音楽療法士のピアノに合わせて楽器を鳴らす、音楽療法士と順番に楽器を鳴らす、出来たら音楽療法士とハイタッチをする…子どもたちは、このように音楽を通してコミュニケーションを学び、社会性を獲得していくのです。その他にも、松﨑さんが子どもたちに音楽療法を実施する際、とても大切にしていることがあります。それは、その子が音楽療法のセッションの中で学んだことを、日常の生活でも実践できるようにサポートしていくことです。音楽療法のセッションのなかで、子どもは社会性やコミュニケーションなどのさまざまな部分で成長を見せてくれます。しかし、それがセッションの中だけで終わってしまっては意味がない、と松﨑さんは考えます。そのためにも、保護者の協力は必須であるとのこと。松﨑さん含め、音楽療法士は、長いスパンでその子の成長を見ており、その子の長い人生の中の大切な一時期を自分たちが担っているという気持ちでセッションに取り組んでいるそうです。2. 医療現場での音楽療法の取り組み音楽療法は、作業療法や言語療法のように保険が適用されるものではありません。よって、日本の医療現場では音楽療法を取り入れることについてあまり積極的ではないようです。しかし、そうしたなかでもいち早く、発達障害のある子どもに対する音楽療法の療育効果に注目し、治療計画の一環として取り入れたクリニックがあります。筑波こどものこころクリニックの院長、医学博士の鈴木直光先生です。鈴木先生のクリニックでは、2015年より、通常の診察と並行して、別室で音楽療法士によるグループセッションを行っています。Upload By 林真紀筑波こどものこころクリニック鈴木先生は、そこで録画された様子を、診察でも役立てています。 「音楽療法のセッションの中での子どもの様子を観察していると、発達障がいのある子どもに特有の、さまざまな症状を見出すことが出来ます」と言います。例えば、ADHDの子どもは、音楽が止まることを合図にその場で静止することができなかったり、ASDの子どもは音楽に合わせて左右交互に 腕を振ることが難しかったりします。また、ADHDの子どもは音楽に合わせて片足立ちをする際に、体幹が弱いため膝が前にこず、床を蹴るような動作をしてしまうことも特徴だそうです。しかし、そのような兆候は、音楽療法のセッションをこなすごとに改善していくと言います。それだけではなく、言語的な発達、衝動性の抑制、社会性の伸びなど、広い範囲の発達を促すことができると言います。鈴木先生は、診察と並行して音楽療法を行うことで、診察室では見られない子どもたちの発達の状態をより深く理解することができると話してくださいました。例えば、選択緘黙症の子どもなどは、診察室などでは何も話すことができないケースが多く、診察室だけでその子を判断してしまうと、どうしても「出来ない部分」が目立ってしまうと言います。だからこそ、音楽療法のセッションルームで何かが出来るようになっていく姿を見ることは非常に意味があることであり、音楽療法をクリニックで取り入れることにより、「出来ない部分」ではなく「出来る部分」を引き出していくことが出来ると語ってくださいました。このように、「診察室では見えない成長を見る」ために、音楽療法を取り入れている先生もいます。3. 発達障害児/者の音楽療法の研究音楽療法は、さまざまな特性の子どもに合わせたオーダーメイドの要素の大きい療育です。よって、発達障害のある子どもの、それぞれの特性に合わせた選曲も非常に重要になってきます。Upload By 林真紀二俣泉先生(東邦音楽大学准教授)と二俣裕美子先生は、発達障害のある子ども向けの音楽療法で、実際にどのようなプログラムを組んでいけば良いか、どのような曲を使い、どのように楽器を活用していけば良いかを研究されています。また同時に、発達障害のある子どもに合わせた音楽療法のための作曲もされています。二俣先生は、発達障害のある子ども向けの音楽療法で使う曲は、次の4つのタイプがあると言います。1. 自由に演奏する曲2. 演奏に際して緩やかなルールがある曲3. 音が空白の部分で演奏する曲4. 演奏のタイミングが厳密に定められている曲例えば、1の「自由に演奏する曲」は、セラピストの指示が入りにくい子どもに使われます。自由に演奏することで、とにかく楽器に触れること、他の子どもと一緒の活動に慣れること、音楽のなかで活動する楽しさを味わうことなどを目指しています。Upload By 林真紀タイプ2では、曲の中で音を鳴らすタイミングを待つところがあります。これにより、機会を待つということや、自分の役割を果たすという体験をすることができるようになっています。タイプ3の「音が空白の部分で演奏する曲」は、「幸せなら手を叩こう」などのように、空白の部分で楽器を鳴らす、あるいは手を叩くような曲です。このような曲を使うと、当初は集中力が持たず、混乱していた子どもたちが、集中して取り組むようになったと言います。また、特定の空白で音を鳴らすまで「待つ」ことや、「周囲に合わせる」というようなソーシャルスキルの獲得にもつながります。そして、最後のタイプ4は、セラピストの合図に応じて音を鳴らすことで、自分が果たす役割をより明確に実感できるような曲です。実際の現場では、子どもがセラピストの指示を受け入れられるか、複雑な指示を理解することができるかどうかなど、子どもの特性に応じて、1~4の曲を組み合わせていくそうです。また、能力差の大きい子どもが一緒の場に集まるグループセッションでは、個々の子どもの能力に合わせて、障害が重い子どもには 1 のスタイルで演奏してもらい、指示が通る子どもには3や4のやり方で演奏してもらうなど、役割分担をすることで、全員が集中できる活動にしていくと言います。Upload By 林真紀Upload By 林真紀会場では、実際に上の4つのパターンの曲を使い、ピアノに合わせて自由に演奏するパターンから、先生の指示する場所で楽器を鳴らすパターン、交互に演奏する役割分担があるパターンなど、実際の発達障害のある子ども向けのセッションを体験させてもらうことができました。Upload By 林真紀Upload By 林真紀4. 教育現場での音楽療法の取り組み出典 : また、ある公立小学校で音楽療法を取り入れ、効果が目に見える形で現れたケースもあります。公立小学校の教育課程で音楽療法のセッションを取り入れることは難しいため、あくまで 「音楽療法の視点と技術」授業を行った例です。 この取り組みを行ったのは、音楽療法士の資格を持った小学校の音楽の先生です。この先生は、公立小学校の通常学級と特別支援学級の両方で、音楽療法の視点と技術を取り入れた授業を実施しました。通常学級の授業では、暴力・暴言・立ち歩き等の問題行動が見られる児童が1人おり、この児童がいる学級において和太鼓などを使った音楽療法のセッションを20分間取り入れたそうです。その結果、この児童の問題行動が減ったと報告がなされていました。また、特別支援学級では、「自立支援活動」の時間に、歌唱、手遊び、簡単な合奏、リコーダー奏などを音楽療法の視点と技術を使って行ったところ、普段姿勢が悪く、授業中も机に寝そべるような態勢をしていた児童の姿勢が改善し、授業に対するモチベーションの向上が見られたと報告がなされていました。5日間の大会に参加して出典 : 日間の大会で、音楽療法を発達障害児の療育に活用している沢山の方々にお話しを聞くことができました。音楽療法は療育としてはまだまだ発展途上と言われていますが、まさにこれから注目されていく分野ではないかと思いました。大会の中で見ることのできた音楽療法のスライドや動画などをここで共有できないことが残念なほどです。初めは床に寝そべって自分の世界に入っていたり、セッションの部屋に入ることすらも拒んでいたり…そんな子どもたちが、回を追うごとに、音楽に合わせて音楽療法士やグループのお友達と協力できるようになる姿に、私は都度心を打たれました。かくいう私の7歳の息子も、自閉症スペクトラム・ADHDと診断を受けた3歳の時から、継続的に音楽療法のセッションを受けています。音楽療法について知らなかった時分は、「う~ん、なんだか怪しい…」と思っていたことは事実です。けれども、息子は音楽療法を受けて、確かに変わっていったと実感しています。息子が以前大嫌いだった「順番を待つ」「模倣をする」ということも、セッションを重ねることで難なくできるようになったのです。データやエビデンスベースで見ると、まだまだ研究は発展途上なところもありますが、現場ベースで見たときに、「確かに効果がある」と感じている人は多いようです。今後、音楽療法を用いた療育が日本で広がりを見せ、一人でも多くの子どもが、自分に適した支援を受けられるようになることを、願ってやみません。
2017年08月31日元吹奏楽っ子(担当:Euphonium)の音楽好きharakoが、大人になってから、改めて音楽の楽しみ方を見つける連載です。第4回目は、クラシックからジャズへ方向転換した、サックス奏者・指導者の横原由梨子さんに、ジャズの楽しさについて教えていただきました。クラシックからジャズに転向【大人の音楽LOVER♪】vol. 4harakoもともと、ジャズをやりたいと思っていたのですか? それとも、全くの予想外でしょうか?横原さん中学の吹奏楽でサックスに出会ってから、13年くらいクラシックサックスでした。大学に入っても、クラシックを続けていたんだけど、大学卒業間近で、たまたま聴きにいったジャズライブをきっかけに魅了されていったんです。クラシックしかやったことがない私からすると、ジャズへの印象は “わけがわからない” の一点。聴いて楽しむポイントもわからないし、どこで拍手をするのかもわからない。どんなルールがあるのか疑問ばかりだったので、初めは自分がジャズを始めるなんて思っていなかったですね。でも、だんだん聴く音楽が徐々に変化し、楽器もビンテージのものにして、奏法が混乱するからクラシックの依頼は全て断るまでになっていました。本場のジャズを肌で感じるために、ニューヨークにも行き、今では、クラシックから180度違う、ジャズの世界に浸っている毎日ですね。理論より、感覚から入る大切さharakoジャズを始める時に、どこから手をつけたら良いか謎です……。オススメの切り口はありますか?横原さんクラシックは、楽譜に細かいアーティキレーションが書かれているけど、ジャズは基本的にキーとコード進行以外は、個々の表現の自由なんです。アクセントひとつとっても、正解がないのが難しいところだと思います。それもあって、“ジャズの演奏=聴いた量” と言われるくらい、耳でニュアンスを感じることが大切。日本でもCDやライブで聴いていましたが、本場ニューヨークでは、無料の音楽イベントがたくさんあるんですよ。しかも、ジャズクラブでは、夜中の3時〜4時まで素晴らしい演奏を聴くことができて、とても充実していましたね。一日中、音楽があふれている感覚。英語でもそうですが、文法から入るより、まずは好きなフレーズを話してみる、とか言いますよね。同じ要領で、全くジャズをやったことがない人の場合は、自分の好きなフレーズを、まずは真似てみて感覚を掴んで欲しいですね。理論は本当に後からついてくるもので、私も演奏経験を重ねていくうちに、ジャズ理論への理解が深まっていきました。いきなり理論から入っていたら、難しくて挫折してたかもしれません……(笑)。人と積極的に合わせることharakoニューヨークに突然行かれた時は、どんな感じで演奏を学ばれたんですか?横原さんニューヨークに行った目的は、とにかく演奏を聴きに行こうと思って、学校に入学はしなかったんです。事前にレッスンを受けたい人にアポイントだけとって、あとは自分のインスピレーションを大事に行動したのが、現場を肌で感じるために功を奏したと思っています。そこで、体感したことのひとつですが、“一緒に演奏しない?” と誰かから誘われるのを待っていたら、一生演奏できないと言うことを学びましたね(笑)。日本人に多い傾向で、大丈夫です! 私なんて……。とモジモジしてしまうと、ただ見てるだけで本当に終わってしまう。初めはすごく勇気がいることですが、ニューヨークでセッションしている場面をみたら、自ら楽器を持ってステージに上がらないといけないんです。見知らぬ人たちに混じって、いきなりステージに上がるって、けっこう勇気がいると思いませんか? 私は、この感覚に慣れるまで2週間かかりました(笑)。でもそれを乗り越えて、だんだんなじんでいった時は、とっても嬉しかったですよ。もちろん、急にそんなことができなくても良いと思いますが、まず楽器で音を出したら、一緒に合わせてみることが大切ですね。失敗したり恥をかいたりしても、他の楽器の方と演奏し、自分の演奏を感じることで、ジャズの楽しさをより早く見つけ出せると思います。ジャズは個性のぶつかり合いharakoクラシックと比べて、ジャズは個人戦のイメージがすごくあります。その場で楽しもう、という傾向が強そうですね!横原さんそうですね。ジャズは、けっこう孤独かも。クラシックと大きく違うのは、毎回メンバーが初対面のケースが多いと言うことです。メンバーで活動しているなら別ですが、基本的にはその場その場で、どんな演奏や曲を行うかもわからないスタイル。だから、この人の演奏スタイルと、この人が合わさったら、化学反応が起きて良さそう!と、個性をぶつけていく感覚でおもしろみはすごくありますよ。今日は、どんな演奏になるんだろう?と、感性を磨きにいくのが、とても楽しいですね。あとは、リーダーライブと言って、自分が演奏したい場所、選曲、人選まですべてセレクトするライブは、お気に入りの空間を作れる楽しさがあります。毎回変わる内容って、とにかく刺激的。新しいものが生まれる感じを経験できるんです。普段は練習に励み、感性を磨くことが大切。そして、定期的なセッションでまた新しい自分に出会って行く。終わりのない、ジャズ人生を歩みたいとのことでした……♡今回の音楽LOVERは……♪横原由梨子さんサックス奏者・指導者♪音楽を、ひと言で表すと?「長い階段」静岡県浜松市出身。 中学校の吹奏楽部をきっかけにサックスをはじめる。 第15〜17回浜松国際管楽器アカデミー受講生。 全日本ジュニアクラシック音楽コンクール審査員賞受賞。 中部読売新人演奏会出演。平成22年度、日演連推薦/新人演奏会オーディションに合格し、名古屋フィルハーモニー交響楽団とJ.イベールの室内小協奏曲を共演する。 そして、大学卒業後に訪れたジャズクラブで初めてジャズに出会い、2015年、16年と単身ニューヨークに渡り研鑽を積む。現在は、中部、関東地区などのジャズクラブを中心に活動中!(C) piola666/Gettyimages(C) erlucho/Gettyimages(C) guigaamartins/Gettyimages
2017年08月24日元吹奏楽っ子(担当:Euphonium)の音楽好きharakoが、大人になってから、改めて音楽の楽しみ方を見つける連載です。第3回目は、ドイツで2年間の留学経験を持つトランペット奏者の瀧本雅文さんに、留学前と後で変わった音楽に対する価値観の変化を教えていただきました。変化①演奏を聴きにきてくれた人への想い【大人の音楽LOVER♪】vol. 3harako音楽に対する理解の違いは、地域や国によってあるものですか?瀧本さんかなりあると思いますよ。日本とヨーロッパで大きく違うと感じたのは、音楽や芸術がいかに生活の中にあるかどうかですね。ヨーロッパでは、ストリートミュージシャンが本当にたくさんいて、技量がある、ないに関係なく、チップを入れて “まずは聴いてみよう!” と言う、トライ精神が強いです。いっぽうで、日本は興味がある人や、名が知れた人の演奏を聴きに行く習慣がベターな気がします。だからこそ、日本に帰国後、演奏を聴きに来てくれた人に対しては、何か気持ちの変化を持ち帰って欲しい!と、心から感じるようになりましたね。日本にヨーロッパの習慣をいきなり取り入れる、と言うのは非現実的かもしれませんが、演奏者側が意識を変えることはできると思うんです。変化②環境や人を変えるより、自分が変わることharako留学する目的って、環境を変えてみたい!という動機だったのでしょうか?瀧本さん私も最初はそういう考えでしたが、現地で生活していくうちに、考えが変わって行きました。「日本ではなく外に出てみたい! 環境や関わる人を変えてみたい! 」と言う気持ちが先行していたのですが、徐々にむしろ逆なんじゃないか?って、思うようになったんです。始めは、新しい環境や周りの人たちにワクワクしていたのですが、やっぱり自分は日本人にかわりはない。そんな気持ちになってからは、結局は自分が変わらないと、いくら留学しても、自分は自分のままだと思うんですよ。確かに初めての土地や環境、言語も不安が全くなかったか?と聞かれたら、内心はいろいろ葛藤がありましたよ。でも、自分の殻をどんどん破ることが、ひと皮向けて日本に帰ることができた要因だと思います。変なところで勇気がある性格だから、自分から積極的に行動したり、現地ではアクティブにアンテナを常に張っていたのは確かですね。でも、日本に帰ってきたら、留学前に比べて謙虚さが減ったよなー!なんて先輩に言われることもしばしば……(苦笑)。でも、僕は良い傾向だと思っていて、ベルリンで自己開示をすることが、培われたと思ってポジティブに捉えていますよ。変化③複数の先生につくことで見える、本当の方向性harakoレッスンは、どんなスタイルだったんですか? 日本だと、ひとりの先生につくという風習があると思うのですが……。瀧本さん確かに。日本では、複数の先生につくのがNGという、暗黙のルールがありますよね。門下から抜けてはいけない! みたいな……。でも、留学中ついた先生は、ベルリンで二人、ハンブルク一人、アウクスブルク一人。決して、ひとりだけにレッスンをしてもらったわけではないんです。確かに、アンブシュアや息の入れ方など、ひとりひとりのレッスン内容に多少の違いがあり、少し戸惑いました。しかし、多方面からの意見が聞けて、先生方が助言してくださったことを総合して取り組むことによって、自分の足りない部分を成長させてもらえましたね。それは、経験や知識として今も活かせていて本当に良い勉強になりました。あと、日本の学生は、同じジャンルの奏者でも、異なる音色が濃く出ることがあります。いっぽうで、ドイツでは、どのジャンルであっても、互いに調和の取れる同じ音色になっていくんですよ。日本のレッスンではこの曲を完成させよう!と、奮起する傾向が強いですが、ドイツのレッスンは、個々の奏者のトランペットをピアノのような完成されたものにすること。自由自在に楽器を操ることに力を入れ、音楽表現を柔軟に取り組めるようにする指導法が、印象的ですね。harakoピアノのように音が揃う段階まで技量が上がれば、あとは個々の感性で勝負なんですねー!実際に現地でしか味わえない、音の感覚の感想が聞けて大変貴重です……。「音楽=内面」で作られるharako留学に行って一番良かったな、と感じるポイントはどこですか?瀧本さんベルリン留学での収穫は、楽器のテクニックや演奏の向上より “内面を磨く” と言う部分が、大半を占めていると思います。完成された音楽を聴いていると、それに近づきたい! と思う気持ちが先行して、表面的なテクニックを磨こうとしがちだけど、根本的な解決策はそこではないことを深く学びました。教養や考え方、心の中が音になって現れるような感覚。僕は、普段から映画や絵画鑑賞をよくするんですが、ベルリン留学は、自分にとってまさに映画の世界に浸っているようでした。自分の内面に入り込んで、将来を考える良い時間になったと思います。ディズニーやジブリなど、音楽と映画が合わさった世界が大好き!という瀧本さん。留学先の経験が、さらに内面を磨く要素になったと、キラキラした眼差しでお話されていました……!今回の音楽LOVERは……♪瀧本 雅文さんトランペット奏者♪音楽を、ひと言で表すと?「もう一人の自分」千葉県船橋市出身、武蔵野音楽大学卒業。4歳からリトミック、7歳からピアノを始め、10歳からトランペットを始める。14歳の時に吹奏楽連盟個人コンクールで金賞受賞。中学時代より指揮、高校生から編曲、作曲を独学で始める。大学入学時、福井直秋特別奨学金を得る。在学中より、多岐に渡り活動を始めるのと同時に、学校指導、個人レッスン等後進の指導にも精力的にあたっている。卒業後、単身でドイツに渡り研鑽を積み、クラシック音楽を中心にジャズ、ロック、ポップス等の演奏活動も行う。今までに、井上雄二、Tamás Velenczei、Prof.Konradin Groth、Miroslav Kejmar、Prof.Uwe Kleindienst に師事。また、Miroslav Kejmar、Prof.Konradin Groth、Andre Schochのマスタークラスに参加。(C) marrio31/Gettyimages(C) Mercedes Rancaño Otero/Gettyimages(C) Teraphim/Gettyimages
2017年08月18日ネット配信、音楽動画、ストリーミング…音楽カルチャーが日々進化。みんなどんなふうに楽しんでる?新しい音楽の楽しみ方について、anan総研のアンケート結果を発表します!Q. 新しい音楽を手に入れるなら?A. 動画共有サイト(YouTubeなど)を利用…41%、定額制ストリーミングサービスを使う…18%、ネットで購入してダウンロード…17%、CDをレンタルする…12%、CDを買う…8%、その他…3%、友人・知人にCDを借りる…1%ネット系のツールを合計すると76%。なかでも動画共有サイトが人気。「今はほとんどの曲が動画共有サイトにアップされていて、しかも無料なのだから多数派を占めるのは納得です。ストリーミングも手頃さで飛躍」(音楽プロデューサー・福嶋麻衣子さん)Q. どんな方法で音楽をディグってる?A. インターネットで人気曲を検索…49%、音楽情報番組を見る…23%、その他…13%、ストリーミングサービスで見つける…11%、CDショップで試聴する…4%新しい音楽を探す方法もやっぱりネットがトップ。「なかでもYouTubeを使っている人が圧倒的。今流行っている曲を検索すると、あとは似たカテゴリーのものがどんどん引っかかり、自分好みの音楽が一瞬にして手中に」(音楽ジャーナリスト・鹿野淳さん)Q. 定額制ストリーミングサービスは、何を使ってる?A. Apple Music…39%、LINE MUSIC…20%、Spotify…18%、AWA…12%、Google Play Music…5%、その他…6%「海外の音楽を厚く聴きたい人や、もともとiPhoneの人が、Apple Musicを使っている印象。あとは海外系ではSpotifyも、勢いがあります。邦楽を聴いたり、友達と音楽をシェアしたい人はLINE MUSIC」(福嶋さん)Q. 普段、音楽を聴く頻度は?A. ほぼ毎日…66%、週4~5日…15%、週2~3日…10%、週1日…4%、月に2~3日…3%、全く音楽を聴かない…2%今どきの女子は音楽をよく聴くことが判明。「とはいえコアな音楽ファンというわけではなく、ネットで気軽に聴ける環境が整ったことで、BGMのように音楽を生活に自然と取り入れている人が多い表れだと思います」(鹿野さん)Q. どんな時に音楽を聴く?(複数回答)A. 通勤中…22%、家で暇な時間…17%、仕事中…12%、散歩中…11%、家事の最中…10%、その他…7%、運転中…6%、夜寝る時…6%、朝起きた時…6%、食事中…3%音楽と向き合うというより、聴き流している人が多い模様。「だからこそ、作り手側には1曲で耳を引く楽曲作りが求められます。その意味で、今は一曲一曲に趣向が凝らされている、聴きごたえのある曲がそこかしこに」(福嶋さん)Q. よく聴くジャンルは?(複数回答)A. ポップス…27%、ヒップホップ…11%、R&Bやソウル…11%、ダンス・クラブミュージック…11%、ロック…10%、クラシック…7%、アニメソング…7%、ジャズ…4%、その他…4%、サントラ…3%、ハードロック・メタル…2%、歌謡曲…1%、フォーク…1%、レゲエ…1%多数派はポップスとはいえ、ジャンルを意識していないのが実情ではと2人とも分析。「最近は、耳なじみのいい曲が好まれる傾向があるので、もしかしたらそれを全てポップスと捉えているフシもあるかも」(福嶋さん)Q. リピートの多いアーティストは?A. テイラー・スウィフト、ブルーノ・マーズ、アリアナ・グランデ、ジャスティン・ビーバー、ONE OK ROCK、水曜日のカンパネラ、宇多田ヒカル、サカナクション、Yogee New Waves、tofubeats、Suchmos、米津玄師鹿野 淳さん音楽ジャーナリスト。音楽雑誌『ROCKIN’ON JAPAN』の編集長などを経て独立。出版社「FACT」を設立し、音楽雑誌『MUSICA(ムジカ)』を発行。毎年GW開催のフェス「VIVA LA ROCK」のプロデューサーとしても知られる。福嶋麻衣子さん音楽プロデューサー。もふくちゃんの愛称でも知られ、「PUFFY」や「でんぱ組.inc」などの楽曲プロデュースおよびクリエイティブを担当。最近は、サウナについてのトークショーにも登壇するなどサウナにどハマり中。※『anan』2017年8月9日号より。イラスト・Cheeeee!!!文・保手濱奈美間宮寧子(by anan編集部)
2017年08月05日ディズニー音楽を、一流オーケストラとブロードウェイなどで活躍する歌手たちのライブ演奏で届ける「ディズニー・オン・クラシック ~まほうの夜の音楽会 2017」。大人気のこのコンサートが、今年も秋に開催される。【チケット情報はこちら】指揮者のブラッド・ケリーは、2002年の第1回からこのコンサートの編曲と指揮を務める名匠。かつては東京ディズニーシーの音楽面でも活躍しており、来日して20年の日本通でもある。「日本にはこれまで40回くらい来ているんじゃないかな。人々の雰囲気も良いし、毎回、何かしらの発見があります。ディズニー・オン・クラシックのお客さんに関して言えば、初めから素晴らしかったけれど、回を重ねる毎に反応が益々良くなっていって。お客さんも自分がそこに参加していいのだということをわかってくれたのだと思う。今では皆さん、温かい歓迎ムードで迎えてくれます」と微笑みながら語る。一方、初参加の歌手メラ・ジル・ハーマンは、今回が日本どころかアジアに来るのも初めてだという。「ディズニーの映画や音楽には小さいころから馴染んでいて、昔、学校でミュージカル『ピーター・パン』を上演した際には主役を演じたの。フライングはなかったけど、自分でジャンプして客席を駆け回って(笑)。だから今回、ディズニー・オン・クラシックに出演が叶い、とても嬉しいです。シンフォニックオーケストラとの共演も初めてなんです」と、目を輝かせる。そんなハーマンの魅力をケリーは「彼女は私の娘と同じくらいの年齢なんですよ。曲覚えも早いし、オーケストラ越しに指揮者とコミュニケーションを取る能力も高い。声域がアルトで、アルトヴォイスとしての美しさが際立っているのも特長です。とても才能がある歌い手ですよ」と教えてくれた。さて、毎回、コンサートの第二部でディズニー作品のひとつをフィーチャーするこのコンサート。今回は『塔の上のラプンツェル』の物語と音楽が、スクリーンの映像と共に楽しめる。ハーマンが演じるのは、ヒロインのラプンツェルを閉じ込める育ての母親ゴーテル役。「ゴーテルはマニピュレーター(操る人)のような役どころで、チャーミングだったり、悪役っぽかったり、コミカルだったりする。それを表現するには、アルトだけでなくソプラノ的な声から醜い声まで幅広く表現しなければなりません」とハーマン。さらに、ディズニー・オン・クラシック15周年の今年ならではの趣向も。ケリーは言う。「オープニングにはこのコンサートを初めて開いた2002年に演奏した楽曲をメドレーにした組曲をお届けします。と同時に、『Brillante ~輝きの未来へ』をテーマに、『塔の上のラプンツェル』のような新たな曲も送る。つまり、過去と未来の両方を表現します。皆さんには大いに楽しんでいただきたいですね」。「ディズニー・オン・クラシック ~まほうの夜の音楽会 2017」は9月21日(木)より開幕。取材・文:高橋彩子
2017年07月04日「ダニエル・ウェリントン(Daniel Wellington)」より、初のホワイトレザーを採用したウォッチ「クラシック ペティット ボンダイ」が登場。2017年6月9日(金)より直営店及び全国のダニエル・ウェリント取扱店にて発売中。「クラシック ペティット ボンダイ」は、小ぶりな文字盤が特徴の「クラシックペティット」シリーズにブランド初のホワイトベルトを採用したもの。少し華奢なフォルムや、文字盤からベルトまで統一されたホワイトカラーが、繊細で上品なシリーズだ。文字盤にはのエッグシェルホワイトを使用。滑らかで透き通るようなホワイトが、より繊細で洗練された気品を際立たせている。文字盤をローズゴールドで縁取ったものと、シルバーで縁取ったもの2種類で展開。ローズゴールドは、その華やかで上品な輝きがよりエレガントな印象を強める。そしてシルバーは、大人なスマートさを感じさせるデザインに仕上がっている。【詳細】ダニエル・ウェリントン「クラシック ペティット ボンダイ」発売時期:2017年6月9日(金)販売場所:ダニエル・ウェリントン直営店、全国の取扱店価格: DW00100189 (ローズゴールド) 18,000円+税 DW00100190 (シルバー) 18,000円+税 【問い合わせ先】 株式会社ビヨンクール 東京営業所 TEL:03-6804-5258 大阪営業所 TEL:06-6271-2301
2017年06月13日フェスシーズン到来!子どもと一緒に楽しもう今年もいろいろな音楽フェスティバルのラインナップやタイムスケジュールが発表され始めてきました。「昔みたいに参加したいけど、子どもを連れて行くのは難しいな…」と思っている音楽好きのパパ・ママもいるのではないでしょうか?野外フェスと言えば今までは、音楽が大音量でガンガン鳴り、モッシュも激しく、もちろんオールナイト……みたいなイメージだったと思うのですが、ここ数年は様子が変わってきて、子連れOKなフェスも増えてきました。10~20代にフェス三昧で育った世代が家族を持ってきたためか、主催者側も子どもやファミリーを意識した会場作りに力を入れてきているように思います。そこで、「子どもがいてもフェスに行きたい!」というパパ・ママたちに向け、ファミリーでも楽しみやすい音楽フェスをご紹介します。荷物は軽く!日帰りで楽しめる【都市型系フェス】●TONOFON FESTIVAL 2017作詞・作曲・演奏・レコーディングからミックスまで、すべてをひとりでこなすマルチアーティスト・トクマルシューゴが主催するトノフォンフェス。2年ぶり4回目の開催となる今回は、トクマルシューゴ、二階堂和美with Gentle Forest Quintet、never young beach、Open Reel Ensemble、井手健介と母船が出演。ライブのほか、雑貨やアクセ、おもちゃ販売など、出店もユニークで魅力的です。子どもは、保護者同伴につき小学生(12歳)以下は入場無料。客席・ステージ共に屋根がついている点も子連れには安心です。6/25(日)@埼玉県・所沢航空記念公園 野外ステージ●OCEAN PEOPLES’17ビーチカルチャーにスポットをあて、楽しみながら海を知るフェスティバル。会場では海が似合うアーティストのライブパフォーマンスが行われ、ビーチフードやドリンクが楽しめる約30のフードトラックが登場。さらに、ビーチファッションやグッズなど約70店のビーチマーケットも展開され、大人も子どもも飽きずに楽しめます。今年のアーティストは、Shen(Def Tech)、D.W.ニコルズ、Predawn、石崎ひゅーい、mabanua 、SWANKY OCEAN ACOUSTIX、トレモノ、Sandiiが決定。なんと、大人も子どもも入場料は無料です!7/8(土)・9(日) @東京都・代々木公園●夏びらきMUSIC FESTIVAL 2017今年で開催11年目を迎えた、3都市3会場で行われる都市近郊型の野外フェス。親子でも安心して楽しめるようにと、「キッズ&ファミリーエリア」や「授乳&おむつ交換エリア」を設置。所沢会場では、うちわ作りやステンシル、絵の具遊びのワークショップなども行われるようです。今年の出演アーティストは、SOIL&"PIMP"SESSIONS、RHYMESTER、PUSHIM×韻シスト、SCOOBIE DO、OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND、ハンバートハンバート、七尾旅人など。12歳以下の子どもは入場無料です。7/1(土)@大阪府・服部緑地野外音楽堂7/8(土)・9(日)@福岡県・博多埠頭緑地 サンセットパーク7/15(土)・16(日)・17(祝)@埼玉県・所沢航空記念公園 野外ステージ●SUMMER SONIC 2017関東と関西で同時開催される都市型ロックフェスの先がけ。毎年、国内外から多くの大物アーティストが出演します。今年の東京会場のラインナップは、CALVIN HARRIS、FOO FIGHTERS、KASABIAN、PHOENIX、BLACK EYED PEAS、AXWELL Λ INGROSSO、KESHA、UVERworld、Suchmos、MAN WITH A MISSIONなど。屋内外にキッズエリアがあり、昨年は幕張メッセ内の「KIDS CLUB」にて、子ども向けプログラムなども開催されて盛り上がりました。保護者1名につき、未就学児1名のみ入場無料です。8/19(土)・20(日)@東京:ZOZOマリンスタジアム&幕張メッセ、大阪:舞洲サマーソニック大阪特設会場●World Happiness 2017夢の島公園陸上競技場を舞台に行なわれてきたワーハピが、今年は葛西臨海公園・汐風の広場に会場を移して開催。今年のキュレーターは高橋幸宏に加え、いとうせいこうが担当するそう。出演アーティストには、くるり、コトリンゴ、電気グルーヴ、TOWA TEI、岡崎体育、宮内優里、ZOMBIE-CHANG、みうらじゅん、関取花などが決定しています。例年通り、会場には、キッズエリアや子ども向けのワークショップエリアを設置。小学生チケットや親子チケットがあるため、ファミリーで参加しやすいフェスです。8/6(日)@東京都・葛西臨海公園 汐風の広場テントエリア設置!アウトドア好きなら【キャンプ系フェス】●THE CAMP BOOK 2017Be-In CAMPus=共に学び・共に遊ぼうをテーマとして、今年初開催される野外フェス。出演アーティストは、SOIL&“PIMP”SESSIONS、曽我部恵一、never young beach、D.A.N.、クボタタケシ、サイプレス上野とロベルト吉野、ザ・なつやすみバンド、DJみそしるとMCごはん、大森靖子など。会場にはマーケットやフードエリア、夜には野外映画館が出現。その他にも、さまざまな世代が楽しめるワークショップやキッズエリア(芝生スライダーやひみつ基地ごっこetc)も用意されるよう。中学生以下は保護者同伴に限り入場無料です。6/10(土)・11(日)@群馬県・プレジデントリゾート軽井沢内 earth smile village●PEANUTS CAMP昨年スタートした、カジヒデキがキュレーションを行うミュージック&キャンプフェス。ライブのほか、アウトドアアクティビティの体験、ワークショップ、地元フードショップの出店、キャンプファイヤーなども予定しているそう。2年目の今年は、bridge、小山田壮平、Softly、チャットモンチー、DJみそしるとMCごはん、小西康陽、曽我部恵一、田島貴男(オリジナル・ラブ)、never young beachなどが出演予定。フリーやオート、常設テントなど、キャンプの種類も充実。保護者同伴に限り、小学生以下は入場無料です。7/22(土)・23(日)@千葉県・一番星★ヴィレッジ●FUJI ROCK FESTIVAL ‘17昨年20周年を迎えた、日本が誇る老舗大規模野外フェス。「自分のことは自分で」「助け合い・譲り合い」「自然を敬う」が合言葉。各日のヘッドライナーは、GORILLAZ、APHEX TWIN、BJÖRKで、国内外から総勢約200組の人気アーティストが出演予定です。間伐材を使った滑り台、ツリーハウス、木製メリーゴーランドのある「KIDS LAND」や、木を生かしたアスレチックのある「KIDSの森」も用意。子連れフジロックを楽しむためのプロジェクト『こどもフジロック』もfacebookで進行中。保護者同伴で中学生以下は入場無料です。7/28(金)・29(土)・30(日)@新潟県・苗場スキー場●ROCK IN JAPAN FESTIVAL 20174日間にわたって行われる大規模な野外ロックフェス。日本で活動するロック・ポップスのアーティストが多数出演します。今年のラインナップは、B’z、ポルノグラフィティ、真心ブラザーズ、MONGOL800、ゆず、LOVE PSYCHEDELICO、RIP SLYME、エレファントカシマシ、きゃりーぱみゅぱみゅ、Dragon Ash、back numberなど。会場が広大な公園なので木陰がたくさんあり、遊園地や水遊び場なども点在。会場から徒歩約20分のテント村「CAMP VILLAGE」にてキャンプが可能です。6歳未満は保護者同伴に限り入場無料。8/5(土)・6(日)、11(金・祝)・12(土)@茨城県・国営ひたち海浜公園●New Acoustic Camp 2017“ニューアコ”の愛称で親しまれる野外フェス。コンセプトは「わらう、うたう、たべる、ねっころがる」。“生楽器”という条件で様々なアーティストが出演します。今年のラインナップは、ACIDMAN、NICO Touches the Walls、チャラン・ポ・ランタン、D.W.ニコルズ、HAWAIIAN6、HY、LOVE PSYCHEDELICO、SCOOBIE DOなど。BABY/KIDSブースでは、授乳、おむつ交換が出来るほか、おもちゃで遊んだり、お絵描きが出来たり。その他、ワークショップやアスレチックも開催。小学生以下は保護者同伴に限り入場無料です。9/16(土)・17(日)@群馬県・水上高原リゾート200子どもの安全に気を配り、家族みんなでフェスを満喫しよう!もちろん、いくら子ども歓迎なフェスでも、天候急変への対応や迷子対策など事前の準備、当日の体調管理は欠かせません。そして、スケジュールにも余裕を持ち、何より子どものことを一番に考えて計画することが大切。たとえお目当てのミュージシャンが少ししか見られなかったとしても、「子どもが楽しんでいるし、美味しいご飯も食べられたし、まぁいっか!」なんて笑い合えたら最高ですね。他の参加者に迷惑をかけないようきちんとマナーを守り、子どもの安全に気を配れば、きっと家族みんながフェスを満喫できるはず。ぜひ、今年は音楽フェスで子どもたちと一緒に素敵な思い出を作ってはいかがでしょうか♪
2017年06月12日「ディズニー・オン・クラシック 〜まほうの夜の音楽会 2017」の開催が決定。2017年9月から12月にかけて、全国39都市で56公演が実施される。「ディズニー・オン・クラシック」とは「ディズニー・オン・クラシック」は、ディズニー・アニメーションや映画、テーマパークの名曲の数々を、スクリーンに映し出される映像やスペクタクルな舞台演出とともに、フルオーケストラと、8名のミュージカル歌手による ライブ演奏で堪能する、大人のための音楽会。15周年を記念したツアーとなる今回のテーマは、「Brillante 〜輝きの未来へ」。ゲストからのリクエスト曲がメインとなる第1部と、映画『塔の上のラプンツェル』にフィーチャーする第2部の2部構成となっている。第1部はゲストのリクエスト曲で構成今年の「ディズニー・オン・クラシック」は、15年間の感謝を込めて、全国のゲストから寄せられたリクエスト曲の数々で構成。オープニングは、ブラッド・ケリーが新たに編曲した、「15周年記念 ディズニー・オン・クラシック 〜まほうの夜の音楽会 組曲:“ORIGIN 2002”」。2002年の第一回目公演で演奏された全曲を、スペシャル・メドレーで披露する。また、“ゲスト・リクエスト・セレクション”では、リクエストが多かった「ゴー・ザ・ディスタンス」(『ヘラクレス』より)、「トゥー・ワールズ」(『ターザン』より)、東京ディズニーシー「ストームライダー組曲」の3曲がラインナップ。さらに、12曲のノミネート曲の中から、その日演奏する2曲を会場のゲストと一緒に“ルーレット”で選ぶ、ユニークな企画“ルーレット・セレクション”も用意されている。第2部はまるごとラプンツェルコンサートの第2部では、勇気を胸に、映画『塔の上のラプンツェル』にフィーチャー。毎年、「ディズニー・オン・クラシックで聴きたい曲」の上位にランクインし続けていた人気作品が、ついに初のメイン演目として登場する。「自由への扉」「誰にでも夢はある」「お母様はあなたの味方」「輝く未来」など、物語全編の楽曲を、ステージ上のスクリーンに映し出される物語の名場面とともに、フルオーケストラの演奏で披露。本場NYのミュージカルシーンで活躍するヴォーカリストたちの歌・セリフ・演技による、「ディズニー・オン・クラシック」ならではのステージ演出で、心ゆくまで『塔の上のラプンツェル』の世界観を堪能してほしい。開催概要ディズニー・オン・クラシック 〜まほうの夜の音楽会 2017日程:2017年9月21日(木)〜12月24日(日)会場:全国39都市56公演チケット優先予約:2017年6月9日(金) 12:00〜※各会場の詳細、チケットなどの詳細は公式ウェブサイト(d-classic.jp)よりPresentation licensed by Disney Concerts (c) All rights reserved (c) Disney※ステージ写真は過去の公演のもの。
2017年06月12日2002年にスタートした、大人のための音楽会「ディズニー・オン・クラシック」が今年記念すべき15周年を迎える。この度、15周年ツアーのテーマを「Brillante ~輝きの未来へ」とし、『塔の上のラプンツェル』をメイン演目に、「ディズニー・オン・クラシック ~まほうの夜の音楽会」と題し9月から12月に全国39都市、56公演を開催することが決定した。ディズニー・アニメーションや映画、テーマパークの名曲の数々を、スクリーンに映し出される映像やスペクタクルな舞台演出と共に、フルオーケストラとニューヨークで活躍する8人のミュージカル歌手によるライブ演奏で贈る大人のための音楽会「ディズニー・オン・クラシック」。今年の「ディズニー・オン・クラシック ~まほうの夜の音楽会」は、全編ゲストのリクエスト曲で構成。オープニングはブラッド・ケリーが新たに編曲した「15周年記念 ディズニー・オン・クラシック ~まほうの夜の音楽会 組曲:“ORIGIN 2002”」。2002年の第1回目公演で演奏された全曲を、スペシャル・メドレーで演奏。また、“ゲスト・リクエスト・セレクション”では、リクエストが多かった『ヘラクレス』より 「ゴー・ ザ・ディスタンス」、『ターザン』より「トゥー・ワールズ」、東京ディズニーシー(R)「ストームライダー組曲」の3曲を。“ルーレット・セレクション”では、12曲のノミネート曲の中から、その日演奏する2曲を、観客と一緒にルーレットで選ぶコーナーを企画。第1部の最後は、フロリダのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートのエプコットで人気のショー「イルミネーションズ」より、「リフレクション・オブ・アース」と「ウィー・ゴー・オン」の2曲でフルオーケストラの醍醐味が味わえるようになっている。そしてコンサートの第2部では、勇気を胸に夢をかなえようとする主人公を描く『塔の上のラプンツェル』の物語と音楽を“まるごと”フィーチャー。毎年、「ディズニー・オン・クラシックで聴きたい曲」の上位にランクインし続けていた人気作品が、ついに初めてのメイン演目として登場。「自由への扉」「誰にでも夢はある」「お母様はあなたの味方」「輝く未来」など物語全編の楽曲を、ステージ上のスクリーンに映し出される物語の名場面と共に、フルオーケストラで演奏する。なお、出演者は「ディズニー・オン・クラシック~まほうの夜の音楽会」の第1回(2002年)より指揮・編曲を務め、14年間で通算500回ものコンサートを大成功へと導いてきたブラッド・ケリーが今回も指揮&編曲。ヴォーカリストには、ミュージカルの本場ブロードウェイで行われたオーディションで約800名の応募者の中から選ばれた、8人の男女たちがニューヨークから来日。オーケストラは、2015年春の創立と共に「ディズニー・オン・クラシック~春の音楽祭 2015」にてデビュー、その後「ディズニー・オン・クラシック」を始め「ピクサー・イン・コンサート 2016」「オリンピックコンサート」など、ジャンルや既存のオーケストラの在り方にとらわれることなく、音楽への情熱をひたむきに表現する姿勢と演奏で大反響を呼ぶ「オーケストラ・ジャパン」が務める。「ディズニー・オン・クラシック ~まほうの夜の音楽会 2017」は9月21日(木)~12月24日(日)、文京シビックホールを皮切りに全国39都市56公演を開催。(cinemacafe.net)
2017年06月09日ハーゲンダッツジャパン株式会社が、人気商品のクリスピーサンド『キャラメルクラシック』を、さらに美味しくリニューアルして、2017年6月6日(火)より発売。さらに同日より、新フレーバー『エスプレッソマキアート~マスカルポーネ仕立て~』『抹茶クリームあずき』を期間限定で発売開始。クリスピーサンド『キャラメルクラシック』「キャラメルクラシック」の魅力である、キャラメルの濃厚な味わいのアイスクリームと、パリッとしたキャラメルコーティング、サクッとしたウエハースの3つのバランスを追求し、さらに美味しくなって登場。ポイント① 濃厚でコクのある味わいのキャラメルアイスクリームキャラメルの濃厚な味わいをより感じられるように、従来のものよりキャラメルの量を増量。また、発酵バターを使用することで、全体のコクがより感じられるようになった。ポイント② ビターでキレのある後味のキャラメルコーティングココアバターの配合量を増やすことで、くちどけをよりよくし、パリッとした食感を実現。コーティングの後味がすっと切れるようになったことで、食べたときのバランスが格段にアップ。クリスピーサンド『抹茶クリームあずき』クリスピーサンド“初”となる、あずき(こしあんソース)を使用した新フレーバー。抹茶の苦みにこしあんのやさしい味わいで、絶妙な和モダンスイーツに仕上がっている。こだわり①こしあんソースの隠し味に黒糖蜜こしあんソースの隠し味に黒糖蜜を入れることで、こしあんの甘さと抹茶のほどよい苦味をまとめあげている。こだわり②濃厚で香り高い抹茶コーティングより抹茶の香りを感じてもらえるように、甘み、香り、口どけがよく、甘さがすっきり出る抹茶を使用。クリスピーサンド『エスプレッソマキアート~マスカルポーネ仕立て~』コーヒーと相性が良い濃厚な味わいのマスカルポーネチーズを使用したアイスクリームに、すっきりとした苦味のエスプレッソソースを加え、濃厚なのにすっきりとした夏にぴったりなクリスピーサンド。こだわり①ほろ苦さがアクセントのエスプレッソソースエスプレッソソースには、風味豊かでほろ苦さが特長のモカビーンズを使用し、鼻抜けする香りが楽しめる。こだわり②芳醇な香りを追求したコーティング&ウエハースコーティングにはコーヒーパウダーを加え、食べる時にふわっとコーヒーの芳醇な香りが楽しめる。ウエハースにココアを加えることで、芳醇な香りとビターな味わいのサクサクした食感に仕上がっている。『キャラメルクラシック』サンプリングイベント開催クリスピーサンド『キャラメルクラシック』のリニューアルを記念して、2017年6月1日(木)、2日(金)の2日間に、渋谷モディにてサンプリングイベントを実施。当日は、イケメン外国人が扮する「キャラメル男子」が、顎クイや壁ドンなど女性がキュンとする男性の仕草をしながら『キャラメルクラシック』をサンプリングする。開催概要【日時】2017年6月1日(木)15:00~20:002017年6月2日(金)11:00~19:00※無くなり次第、終了となります。【場所】東京都渋谷区神南1-21-3 渋谷MODI 店頭スペース【配布個数】ハーゲンダッツ クリスピーサンド キャラメルクラシック 10,000個配布予定(2日間合計)製品概要ハーゲンダッツ クリスピーサンド 抹茶クリームあずき(左)【種類別】 アイスクリーム【内容量】 60ml【価格】 希望小売価格:272円(税抜)【発売日】 2017年6月6日(火)より期間限定ハーゲンダッツ クリスピーサンド キャラメルクラシック(中央)【種類別】 アイスクリーム【内容量】 60ml【価格】 希望小売価格:272円(税抜)【発売日】 2017年6月6日(火)ハーゲンダッツ クリスピーサンド エスプレッソマキアート~マスカルポーネ仕立て~(右)【種類別】 アイスクリーム【内容量】 60ml【価格】 希望小売価格:272円(税抜)【発売日】 2017年6月6日(火)より期間限定
2017年05月30日「ディズニー・オン・クラシック 〜春の音楽祭 2017」が、2017年5月25日(木)から6月4日(日)まで渋谷・東急シアターオーブにて開催される。ディズニー・アニメーションや映画に欠かせない、ロマンチックで美しい音楽たち。「ディズニー・オン・クラシック」では、大画面のスクリーンに映し出される映像や、ブロードウェイなどで活躍するニューヨークのヴォーカリストの迫力ある生歌、そしてフルオーケストラによる演奏とともに、名曲の数々を演奏する本格的な”大人の”音楽会だ。3回目の開催となる今回も、不朽の名作から話題の最新作まで、ディズニーの世界に惹きこんでくれる夢のようなプログラムを用意。誰もがつい口ずさんでしまうような名曲を数多く生み出した『メリー・ポピンズ』や『ノートルダムの鐘』、『ポカホンタス』、そして新作『ズートピア』やエマ・ ワトソン主演『美女と野獣』も演奏。さらに、2017年3月に公開された『モアナと伝説の海』も国内初演奏される。指揮は、ディズニー・オン・クラシックの指揮・編曲を15年間務めるディズニー音楽のエキスパート、ブラッド・ケリーが、そして演奏はTHE ORCHESTRA JAPANが担当。さらに、映画『アラジン』でジャスミンの日本語版キャラクタ ーボイスを演じた麻生かほ里がナビゲーターを務める。【詳細】ディズニー・オン・クラシック 〜春の音楽祭 2017開催期間:2017年5月25日(木)〜6月4日(日) (全11公演)会場:東急シアターオーブ (渋谷ヒカリエ11F)住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1料金:S席 8,700円 / A席 7,200円 (全席指定・税込) ※未就学児入場不可※曲目、出演者等はプログラムによって異なる。【問い合わせ先】ハーモニージャパンTEL:03-3409-3345(平日10:00~18:00)
2017年05月25日ゴールデンウィーク恒例のクラシック音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン『熱狂の日』音楽祭」が、今週5月4日(木・祝)から東京国際フォーラムほかで開催される。「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン『熱狂の日』音楽祭2017」のチケット情報フランス・ナントで誕生した「ラ・フォル・ジュルネ」は、世界中から2,000人以上のアーティストが集結し、朝から晩まで複数のホールでコンサートを繰り広げる、まるでロックフェスのような音楽祭。一流の演奏が1公演・約45分、チケットは1,500円からのリーズナブル価格で味わえる。小学生以下はもちろん、0歳児から鑑賞できるコンサートがあるほか、屋内外での無料イベントも催され、老若男女だれもが気軽に楽しめるのが人気のポイントだ。2005年の日本初開催から昨年までの総来場者数は700万人以上を数え、いまや日本のみならず世界有数の大規模のフェスへと成長を遂げた。今年は「ラ・ダンス舞曲の祭典」をテーマに、3日間で約350公演を開催(うち有料は122公演)。宮廷舞踊や民俗舞踊を取り入れたクラシックの名曲はもちろん、20世紀以降のジャズやロック、ワールド・ミュージックに触発された作品、さらにはタンゴやフラメンコ、和太鼓やジャズまで、多彩なプログラムが目白押し。その他、アコーディオンの巨匠リシャール・ガリアーノによるタンゴへのオマージュ、スマートフォンを使った観客参加型作品(タン・ドゥン作曲の「パッサカリア」)、メキシコの民族音楽グループ、テンベンベの初来日、和太鼓奏者・林英哲と天才パーカッション奏者シモーネ・ルビノの東西打楽器バトルなど、他のクラシックコンサートではなかなか味わえない「ラ・フォル・ジュルネならでは」のユニークなプログラムも予定されている。「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン『熱狂の日』音楽祭2017」は、5月4日(木・祝)から6日(土)の3日間、メイン会場の東京国際フォーラムほか、大手町・丸の内・有楽町エリアで開催。チケットは公演当日までチケットぴあで発売。また、音楽祭本公演に先駆けて、4月29日からは丸の内エリアでプレイベント(無料)が開催されている。
2017年05月02日フェスティバル規模の演奏会や著名な指導者による音楽クリニックを展開する、過去に類を見ない世界初の音楽の祭典「東京国際音楽祭」が2018年に開催される。本大会に先駆け、「東京国際音楽祭 プレ大会」が、5月5日(金・祝)・6日(土)に東京ビッグサイトとイーストプロムナード 石と光の広場で開催されることが発表になった。東京国際音楽祭プレ大会 チケット情報「東京国際音楽祭」は、吹奏楽、マーチング、オーケストラ、弦楽合奏、合唱、Jazz and Popsの6つの音楽ジャンルにおける国内外のトップクラスが集結し、フェスティバル、クリニック、コンテスト、展示、会議など、音楽に関する様々な取り組みを通じて、音楽文化の魅力を伝える新しい試み。5月のプレ大会は、レセプションホール(1F)と国際会議場(7F)で演奏会やシンポジウム、3つの会議室(6F)で楽器別クリニック、イーストプロムナードでマーチングが同時進行でおこなわれる。クリニックの講師には、南西ドイツ・フィルハーモニー交響楽団に15年間首席トランペット奏者として在籍した山本英助や、ジャズサックス奏者の松元啓祐らが決定。演奏会には、数多くの音楽従事者を輩出している幕張総合高校、東海大高輪台高校の出演も決定した。チケット発売中。
2017年04月20日日本最大級のクラシック音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン『熱狂の日』音楽祭2017」が開催。2017年5月4日(木・祝)から5月6日(土)まで、丸の内・東京国際フォーラムにて行われる。「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン『熱狂の日』音楽祭2017」は、出演アーティスト2,000人以上、300以上のコンサートを開催する大型音楽イベント。朝から夜まで3日間におよびコンサートが立て続けに行われ、演奏時間は45分程度。お気に入りのコンサートを複数をハシゴすることもできる。なにより、チケットの料金が通常のコンサートより、リーズナブルなのが嬉しい。服装も問われず、クラシック通もビギナーも、友達や家族と、あるいは一人でも楽しむことができる。さらに、東京国際フォーラムでは、いたるところに音楽が溢れており、無料で聴けるコンサートも実施される。クラシックの達人たちによるトークや、ここでしか手に入らないお土産コーナーもあるので、丸一日音楽に浸ることも。また、ゴールデンウィークということで、家族に向けた特別イベントも用意されている。毎年好評の「0歳からのコンサート」は3日間実施。子どもに、本物の音楽を生で聴かせてあげられる。今年は”舞踏”をテーマに、ルネサンスから現代まで600年間に至る壮大な音楽の歴史を紹介。チャイコフスキーやラヴェルによる美しく優雅なバレエ音楽や、ベートーヴェン・バッハなどの巨匠たちが手掛ける荘厳で華やかな宮廷音楽。そしてジャズやロック、ワールド・ミュージックに触発された20世紀の傑作まで。まるでそれぞれの時代のパーティーに招かれているような楽しくドラマチックな3日間を提供してくれる。ゴジラの作曲家・伊福部昭の傑作とアルゼンチンの宗教曲を井上道義&新日フィルが熱演したり、日本人ピアニスト小山実稚恵によるショパンであったり、なかなか目にできない音楽に触れられるのも魅力の一つ。さらに、タンゴやフラメンコ、和太鼓やジャズまで、国際色豊かな音楽が楽しめるのも注目だ。打楽器が大活躍する曲やスペイン・中南米の作曲家の曲などは、情熱的で陽気な旋律で会場を盛り上げてくれそうだ。【イベント詳細】ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2017 テーマ:ラ・ダンス舞曲の祭典開催期間:2017年5月4日(木・祝)~6日(土) 会場:・東京国際フォーラム住所:東京都千代田区丸の内3丁目5番1号・大手町・丸の内・有楽町エリア チケット先行発売開始日:2017年2月20日(月) チケット一般発売開始日:2017年3月18日(土)公演数:約350公演(うち有料公演122公演)チケット情報、公演スケジュールは公式サイトで確認。URL: 【問い合わせ先】ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭事務局TEL:03-5221-9100(平日 10:00~17:00)
2017年03月31日13回目を迎える真夏のクラシック音楽祭「フェスタサマーミューザKAWASAKI」は、首都圏のプロ・オーケストラが一堂に会して競演するという、ありそうだけれどここでしか体験できない音楽祭。3月29日、JR川崎駅前のミューザ川崎で概要の発表会見が開かれた。今年も首都圏の10楽団が中心となり、ミューザ川崎シンフォニーホールを主会場として7月22日(土)から8月11日(金・祝)まで全21公演が行なわれる。キャッチコピーは「気分奏快!」。「フェスタサマーミューザKAWASAKI」チケット情報音楽祭のオープニングはいきなりシェーンベルク《浄められた夜》とストラヴィンスキー《春の祭典》というスタイリッシュなプログラム(7/22(土)・東京交響楽団)。20世紀を代表するふたりの大作曲家だが、もはやこれらを現代音楽だと感じる人は少ないだろう。それどころか、こんなヴィヴィッドな作品こそクラシック入門にふさわしいはず。官能と興奮で今年の「サマーミューザ」が幕を開ける。チェコの若き巨匠ヤクブ・フルシャが振る祖国の魂、スメタナ《我が祖国》(7/26(水)・東京都交響楽団)と、マエストロ・チョン・ミョンフンによるベートーヴェン(7/27(木)・東京フィルハーモニー交響楽団)というクラシックの王道名曲プロは、マニアも初心者も必聴。日程中盤に組まれた、ミュージカル界の歌姫・新妻聖子も登場するNHK交響楽団のポップス・プログラム(7/29(土))、名アレンジャーとしても名高い渡辺俊幸が指揮する映画音楽集(8/1(火)・読売日本交響楽団)は、夏フェスらしい肩肘張らない洗練されたお楽しみ。最終週に入って、古楽アプローチを介して名曲の新しい顔を聴かせてくれる鈴木秀美の振るメンデルスゾーンとハイドンは大注目(8/6(日)・神奈川フィルハーモニー管弦楽団)。そして炎のマエストロ小林研一郎の代名詞ともいうべき十八番、ベルリオーズ《幻想交響曲》(8/9(水)・日本フィルハーモニー交響楽団)を聴き逃しては今年の夏が終わらない。フィナーレは秋山和慶&東京交響楽団によるラフマニノフ・プロ(8/11(金・祝))。話題のピアニスト反田恭平がピアノ協奏曲第3番を弾く。他にも特別参加の井上道義&オーケストラ・アンサンブル金沢とゲルギエフ&PMFオーケストラ、久石譲&新日本フィル。川崎市内にキャンパスを置く昭和音楽大学と洗足学園音楽大学のオーケストラ。さらにミューザ川崎のホールアドバイザーを務める、小川典子(ピアノ)、佐山雅弘(ジャズ・ピアノ)、松居直美(オルガン)らの出演などなど、さまざまな趣向の注目公演が目白押しだ。今年の夏も川崎が熱い。取材・文:宮本 明
2017年03月30日和楽器オーケストラ「AUN J クラシック・オーケストラ」が出演する「AUN J クラシック・オーケストラ 桜祭り 2017」が4月2日(日)に東京・上野恩賜公園野外ステージで開催される。【チケット情報はこちら】AUN J クラシック・オーケストラは、トップクラスの技術を持つ和楽器奏者が集まったグループ。リーダーの井上良平(和太鼓)・公平(篠笛・三味線)は、これまで世界40か国1300回を超える公演を開催。また、モン・サン=ミッシェル、アンコール・ワットなど、数々の世界遺産での公演を成功におさめている。今年で3回目となる上野恩賜公園でのライブは、「花見体験型和楽器コンサート」と銘打ち、来場者がゆったりと花見をしながら演奏を楽しめる公演として毎年人気を博している。チケットは発売中。■AUN J クラシック・オーケストラ 桜祭り 2017日時:4月2日(日)開場14:00 / 開演15:00 ※飲食ブースは昼12時オープン会場:上野恩賜公園 野外ステージ(東京都)料金:全席自由 大人3,800円(税込)、中学生以下2,000円(税込)※未就学児膝上に限り無料
2017年03月24日「アディダス オリジナルス(adidas Originals)」が、一枚革のヌバックをアッパーに用いたクリーンかつクラシックな一足「STAN SMITH LEA SOCK」を新発売。「STAN SMITH LEA SOCK」は、ブランドのクラシックアイコンシューズ「STAN SMITH」をベースに、更なるシンプルさを究めた上質な一足。折りたたまれたようなデザインの特徴的なシュータンに、パンチング加工を施したスリーストライプス、薄めのカップソールなど、ミニマルなディテールによって仕上げられているのがポイント。STAN SMITH LEA SOCK BB0006価格:18,000円(税抜)STAN SMITH LEA SOCK BB0007価格:18,000円(税抜)【取扱店舗】・全国のアディダス オリジナルスショップ・アディダス オンラインショップ・ZOZOTOWN・EDIFICE 各店・IENA 各店【問い合わせ先】アディダスグループお客様窓口TEL:0570-033-033(土日祝除く、9:30~18:00)
2017年03月21日先日より公開されている、ディズニー最新作『モアナと伝説の海』。この度、5月25日(木)より開催される「ディズニー・オン・クラシック ~春の音楽祭 2017」の演目の一つに、本映画の楽曲が追加されることが決定した。本映画の楽曲をボーカルとフルオーケストラでライブ演奏するのは、国内初となる。「ディズニー・オン・クラシック」は、ディズニー・アニメーションや映画、テーマパークの名曲の数々を、スクリーンに映し出される映像やスペクタクルな演出と共に、ニューヨークから来日したボーカリストたちとフルオーケストラによる演奏で贈る、大人のための音楽会。中でも、毎年5月・6月に開催される“春の音楽祭”は、ディズニー初期作品から最新作まで、選りすぐりの多彩な楽曲を“ダイジェスト版(GALA)”で楽しめると人気のコンサートとなっている。今年で3回目の開催となる今回は、不朽の名作『メリー・ポピンズ』から、アラン・メンケン作曲の傑作『ノートルダムの鐘』や『ポカホンタス』、また新作『ズートピア』といった作品から構成されたプログラムで上演。そして、新たに先日公開されたばかりの『モアナと伝説の海』から主題歌「How Far I’ll Go」を含めた3曲、さらに4月公開のエマ・ワトソン主演映画『美女と野獣』(プログラムB公演のみ)の楽曲も演目として加わることが決定。またテーマパークからは、東京ディズニーシー(R)で大人気の壮大なナイトエンターテインメント「ファンタズミック!」(プログラムA公演のみ)も演奏されるという。指揮は、ディズニー音楽のエキスパートで「ディズニー・オン・クラシック」の指揮&編曲を15年間務めるブラッド・ケリー、演奏は「THE ORCHESTRA JAPAN」、加えて現在ニューヨークのブロードウェイなどミュージカルシーンで活躍するボーカリスト8名が来日し、最高の音楽を届ける。なお、映画『アラジン』でジャスミンの日本語版キャラクターボイスを担当した麻生かほ里がナビゲーターを担当する。「ディズニー・オン・クラシック ~春の音楽祭 2017」は5月25日(木)~6月4日(日)東急シアターオーブにて上演(全11公演)。『モアナと伝説の海』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:モアナと伝説の海 2017年3月10日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年03月15日