自身を振り返っても、なんだかいつもイライラしていた思春期。第二次成長段階なので、親に反発したり自立心が強くなったりするのはある程度やむを得ません。また、そのような時期を経て、健全に成長するという説もあります。一方で、思春期の子どものイライラは睡眠の変化によるものだという指摘も。どういうことなのか、解説していきます!子どもの成長段階による眠りの変化とは現代の子どもは成長と共に眠る時間が減少していきます。保育園から小学校高学年までは大きな変化は見られませんが、中高生になるとどんどん就寝時刻が遅くなることがわかっています。このような就寝時刻が遅くなる傾向は、中高生はもちろん大学生になっても続きます。高校3年生では受験勉強が入ってくるので、これまで規則正しい生活をしていた子どもも就寝時刻を後ろ倒しにする傾向が見られるのです。思春期の子どもの眠りとイライラの関係性睡眠時刻の後ろ倒しにより生じるのが、思春期の子どものイライラの高まりです。『睡眠学』(2003/じほう)の「就床時刻・仮眠の頻度と日中のイライラの関係」から、就寝時刻が遅くなれば遅くなるほどイライラの程度が高まるというデータが発表されました。さらに、1週間あたりの仮眠の頻度とイライラの程度を測定すると、仮眠をたくさん取れば取るほどイライラが高まるという傾向が見て取れたのです。つまり、仮眠頻度が高く就寝時刻が遅い場合は最悪のケースと言え、もっともイライラが高まるのです。このイライラは、抑うつや不安、日中の眠気ともリンクしています。思春期の子どもの眠りを守る方法を指南思春期の子どもにとって、眠りがいかに大切かご理解いただけたかと思います。精神的に安定して、勉強や部活動など様々なことに打ち込んで欲しいというのが親としての願いですよね。子どもの眠りを守るためには、どんなことに注意をすればよいのでしょうか? まとめてみました。・携帯電話、パソコンの使用は21時までとルールを決めるスマートフォンやパソコンはブルーの光が発せられており、神経を覚醒させてしまいます。無闇に使用を許すのではなく、ルールを決めて使わせるのが良いでしょう。・休日に眠ってばかり、という生活を見直す仮眠を適切な時間・タイミング以上に取るのは、思春期の子どもにとって望ましいことではありません。そのため、休日のダラダラ寝は止めさせることが懸命です。眠そうであれば、夜きちんと睡眠を取らせるようにしましょう。思春期の子どもの不安定な心を少しでも落ち着かせるために、適切な睡眠を促してみてはいかがでしょうか。Photo by Ehsan Khakbaz H.
2014年12月01日ママになると一度は「イヤイヤ期」という言葉を聞いたことがあるかと思います。このイヤイヤ期、大抵のお子さんが通る道。ママにとってもかなりの試練の時期といえるでしょう。今回は、イヤイヤ期の意味、対応の仕方や接し方について触れてみます。■年齢別イヤイヤ期、1歳と2歳、3歳の違いは?イヤイヤ期は、早い子だと1歳台から始まります。自我が目覚め、自分のやりたい!を常に優先したくなったり、ダメ!と行動を遮られると泣いてしまったりすることがあります。ただ、この時期はまだ、ほかのことへのすり替えが通用するので、「これやってみる?」と興味を別のことにうつすことで大抵の場合、解決できることが多いでしょう。■魔の2歳児だんだん厄介になってくるのが2歳頃からです。「魔の2歳児」という言葉があるように、とにかく徹底的に自我を通します。言葉を話せるようになってくる一方で、伝えたいことをうまく言葉で伝えられないストレスも抱えるようになってきます。自分でできることもかなり増えてくるので、ママがよかれと思って手伝おうものなら大変です。洋服を着替えさせてあげたら、「イヤー!」、靴を履かせてあげたら、「イヤー!」なんて話は、ママたちからもよく聞きます。中には、「どうしてもパジャマを脱がなくて仕方ないから保育園にパジャマのまま連れて行った」「私(ママ)が洋服を選んだのが気に入らなくて裸で1時間大泣き」ということも。2歳になると「意地を張る」ということも出てくるので親子にとっても持久戦になってきます。■3歳になると言い聞かせてみる3歳以上になると会話も成立してくるので子ども自身のストレスも減ってきますが、中には自分のこだわりを残し、そこを遮られると怒る子どももいます。例えば、子どもがいつも決まったテレビ番組を観てから着替えているのに、用事のために早く出かけなくてはいけなくなったとします。そこで急かしたり、テレビを見せなかったりすると怒り出す子どももいます。その場合、いつもの流れでは支度が間に合わないので、先回りして前日の夜などに、「明日は早く家を出るから、テレビ観る前にお着替えをすまそうね」と、お話しして言い聞かせておいたり、早く起きて先にご飯を食べ、テレビ→着替えで間に合う流れをつくったりするなど、お子さんのこだわり行動を崩さずに対処する必要があります。■イヤイヤ期は自我の目覚め、成長に必要なぜイヤイヤ期は存在するのでしょうか? それは、今まで受動的だった子供が、「自我」を確立し、周囲の大人に対して「僕は(私は)ひとりの人間なんだよ! 選択権を持っているんだよ!」とアピールしだす時期ともいえるでしょう。自分という個を主張→欲求に対して抑圧を受ける→怒りを生じる、ということを繰り返すことで、自分の気持ちや行動をコントロールするスキルを学ぶ大切な時期でもあります。■イヤイヤ期の対応・接し方イヤイヤ期の時、ママは「お子さんが自分で選択することを認める」というヘルプをしてあげることが一番です。そして、お子さんの感情が爆発してしまった時には、ママはできるだけイライラを抑えながら、「●●したかったのね」「ママがこうしちゃったから嫌だったね」などと考えられる理由を挙げて、お子さんの気持ちを代弁してあげましょう。その上でどうしても欲求に応えられないことに対しては、「でも●●したら危ないよ」などとさとすゆとりが大切です。ただやみくもに抑制したり、怒ったりしてしまうとお子さんは「自分で選択することはいけないことだ」と思ってしまい、近い将来、伝えたいことをママに言えなくなったり、ママに反抗することで興味を引こうとする、という行動を取りがちになったりしてしまいます。ママも人間だからつい目の前のことに困ったり、イライラしたりしてしまいますが、そこは一呼吸おいて、「どんな子に育ってほしい?」と自問自答。ぐっとこらえて子どもに寄り添ってみてくださいね。
2014年08月13日大人になって、物事をはかるものさしや社会の常識を多く身につけた今。若かった反抗期の自分を振り返ると、「なんであんなことやっていたんだ?」と首をかしげてしまうエピソードが持っている人も少なくないはずです。マイナビニュース会員に「今考えると意味がわからなさすぎた反抗期の行動」についてアンケートしてみました。調査期間:2012/6/5~2012/6/10アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 1000件(ウェブログイン式)■せっかく作ってくれたご飯を食べない「学校から帰ってきてすごくおなかがすいているのに、なぜかイライラしていて食事を作ってくれていた親にいらないと言ってしまい、部屋でテレビを見ていた」(28歳/男性)「ご飯時に毎回でてくるおみそ汁の味にキレていた」(27歳/女性)たとえ親にでも、やってはいけない横暴な行為の数々。大人になった今では料理の手間を知っている分、反省している人も多いのではないでしょうか。■親と一緒にいたくない!「和英辞書で調べて『dont disturb me(入らないで)』という札を作って、ドアにぶら下げていた。旅行で泊まったホテルにも同じ物があって、思わずひとりで笑ってしまいました(笑)」(26歳/女性)「親が車で送ってあげると言ってくれたときに、天候がかなり悪くても自力で学校へ行っていた。今だったら、絶対送ってもらっているのに」(23歳/女性)「習い事の帰り、遅い時間で危ないからとわざわざ迎えに来てくれていた母に、『母親と一緒に並んで歩いて帰るなんていや!』と言って、私が10メートルほど前を歩き、母がその後ろをついて帰りました」(27歳/女性)一人部屋にこもったり並んで歩くことを拒んだりと、とにかく親から離れようとする……筆者にも心当たりがあります。自立心の芽生えなんでしょうけど、今思えば少しかわいそうだった気も。■若さゆえの破壊衝動!「イライラをぶつける対象がなくて、プラスチックの定規を折ったことがあります」(29歳/女性)「二段ベッドの上から天井をけって穴をあけていた」(26歳/女性)「口うるさく言われたときに、母が畳んだばかりの洗濯物をわざと散らかしてしまった」(28歳/女性)子どものころはストレスの発散方法も知らず、物にぶつかってしまうことって多いですよね。人さまに迷惑をかけないのなら、やけ酒・やけ食いなんて大人の発散方法はかわいいものかもしれません。■お父さんをいなかったことにする「父親が嫌で嫌でたまらなかったため存在を無視して、伝えたいことがあっても母親に伝言してもらったりしていた」(28歳/女性)「中学から大学にかけて、父を徹底的に無視していた。話しかけられても無愛想な相づちだけ、父がテレビを見ていてもいないかのように勝手にチャンネルを変えていた」(28歳/女性)父親になったら威厳を持ちたいものですが、現実には厳しそう。男性である筆者にとってはただただわが身を案じるばかりです……。■そのほか「エタノール消毒剤を振りまきながら親の後ろを歩いてました」(26歳/女性)「子どものころ、無性に自分の銀行口座を持ちたくなった」(22歳/男性)反抗の理由も方法も人それぞれのようですが、なかには個性的なものも。自分ではまともと思っていても、人から見たらおかしな反抗って探してみれば結構あるものです。ただ、エタノールを振りまくのは、いろいろ問題があるので止めてください。思い起こしてみると、訳がわからないなと笑ってしまったり、親の気持ちを考えずにひどいことをしたものだと反省してしまったり。反抗期ってかわいらしくもほろ苦くもある、なんとも憎めない時期ですよね。あのころの自分を客観視できる今、両親に謝りながら一緒に振りかえるのも、結構楽しいかもしれません。(黒木貴啓+プレスラボ)
2012年08月26日誰しも一度は来ると言われるモテ期。今か今かと待ち構えている筆者はさておき、モテ期が来れば、付き合う相手はよりどりみどり。うらやましいですよね。そこで、読者の皆さんに、モテ期があったかどうかアンケートで聞いてみました。調査期間:2012/2/2~2012/2/4アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 1,000件(ウェブログイン式)Q.あなたにモテ期はありましたか?はい25.8%いいえ74.2%なんと!モテ期があった方が3割弱もいらっしゃいます。うらやましい。では、いったい、どんなモテ期だったのでしょう。●大学2年~社会人1年目。この人!と狙った男をことごとく好きにさせていた。男性の方から「真剣に付き合ってほしい」と言われ続け、友人に「どんなテクニックを使ってるのか?」と真剣に聞かれた。(29歳/女性)ぜひ、そのテク教えてほしいです!●高校生1年生の時。3~4人くらいの女性との深い接触があった。デートに誘われたり、夜遅くまで一緒に語り合って「帰りたくない」って言われたり、女子大生の家に泊めてもらったり……。ほかに好きな女性がいたので、当時は周りからのアピールに全く気付かなかった。今考えると、もったいないと思う。(29歳/男性)後悔、先に立たずですよね。●高1かな。やせてたし。電車に乗った前の人にアドレスを聞かれたりした(23歳/女性)初対面でアドレスを聞かれるのは相当なモテぶりです。●学生時代。入学早々サークルの同期に告白され、つきあい始めた翌年、別れを切り出されたのでバイト先の男友達に相談したら「おれならお前のことを幸せにできる」と突然告白され、しかもサークルの後輩が私のことを「○○先輩スゲェかわいい」と話していたと友達から聞かされた3年間。でも、本当に好きだった人からは振り向いてもらえませんでした(29歳/女性)あまずっぱいーですね。次に、モテ期が来なかった!という方に「モテようと頑張ったことがあるか」聞きました。はい13.2%いいえ86.8%全体の1割程度の方が、モテようと頑張った経験があるみたいです。どう頑張ったのかを聞いてみました。●ソフトモヒカンがはやってたころ、自分もマネしてたら頭に○○がのってるみたいと言われた(25歳/男性)○○は臭いアレです。でも、そんなこと言われたら泣きそうです。●もてようと思ってメークなどに気を付けていた時には彼氏はできず、もういいやとなったら彼氏ができた(27歳/女性)筆者の人生もそんなもんです……。●体を引き締めようと思いジョギングを始めましたが、足を疲労骨折しました(34歳/男性)頑張るのもほどほどに。全体的にモテ期は学生時代に来た!という方が大半で、モテようと頑張った!という方は男性が多くいらっしゃいました。一度は来てほしいモテ期。あなたのモテ期はどんなのでしたか?(マイナビニュース編集部)
2012年02月10日反省とともに振り返る人もいれば、自覚症状ナシの人も子ども時代を振り返ってみれば、誰しも「親の手をわずらわせた」と思い当たることがあるでしょう。なかでも幼児期と青年期に発現する“反抗期”は、親にとっては手がかかり、本人にとってもイライラがつのる苦しい時期。大人になって思い返せば、何でもないことに反発していた未熟な自分が恥ずかしいような、懐かしいような、申し訳ないような……。そんな反抗期の思い出について、女性610名に聞いてみました。>>男性編も見るQ.あなたが反抗期にしてしまったことは?(複数回答)1位反抗期はなかった27.5%2位親に歯向かう25.4%3位親を無視する23.9%4位授業中寝る19.7%5位スカートの丈を短くする17.5%■「反抗期はなかった」という人は……・「親や学校に反抗するのは恥ずかしいことだと思っていたので、やらなかった」(24歳/教育関連/その他)・「自分では精一杯反抗したつもりだけど、親には『あんたには反抗期がなかった』と言われます」(27歳/その他/エンジニア)・「反抗期らしい反抗期はなかった。確かに親や学校に反発することはあったけれど、別に反抗期でなくても普通にすることだと思うし」(28歳/鉄鋼/その他)・「これといった反抗期はなく、穏やかな青春時代を過ごした」(24歳/ソフトウェア/SE)■親を無視したり、口答えをしたり……今でも思い出す、家庭での反抗期エピソード・「外では良い子にしていたけど、その分、家ではしょっちゅう親に暴言を吐いていた」(23歳/土木/建設)・「食事中にうるさく注意されたから、お茶碗のご飯を丸めてオニギリにして爆弾のように投げつけた」(29歳/商社/秘書・アシスタント)・「私のことを思っていろいろ世話を焼く母に対し、いつもイラついていた。今思うと本当に申し訳ない」(23歳/自動車関連/その他)・「親とケンカしてプチ家出をしたことがある。夕方には帰ったけど」(29歳/官公庁/その他)・「母に『産まなければ良かったのに』と言ったら、2歳年上の兄が出てきて、人生について語られた」(21歳/官公庁/その他)・「父を無視していた時期があった。あの頃の父の寂しそうな顔が忘れられない」(23歳/小売/販売)■授業をサボったり、校則を破ったり……先生ゴメン、学校での反抗期エピソード・「授業中に騒いで先生を困らせていた。当時はそれがカッコいいと思っていたけど、今思えばマジメな生徒にとっては迷惑でしかなかったと反省」(23歳/運輸/サービス)・「体育の授業が面倒で、学校を抜け出して近くのマックでサボってた。先生にばれて怒られた上、その学期の通信簿は『1』だった」(28歳/その他/マーケティング)・「小学生のころ、校庭にランドセルを隠して近くの駄菓子屋で買い食い。今思えばかわいらしいものだが、当時はそれでも立派な反抗のつもりだった」(25歳/IT/SE)・「いきがって学校をさぼったはいいが、特にすることがなく『みんなどうしてるかな』と思いながら1日を過ごした」(29歳/化学/秘書・アシスタント)・「学校帰りに、駅のトイレでルーズソックスに履き替えてたら、先生にばれて呼び出し&反省文。今思うと笑えます」(24歳/商社/財務)総評ほろ苦い反抗期の思い出を語ってもらったところ、意外にも多くの人から「反抗期はなかった」という答えが返ってきました。ただし詳しく聞いてみれば、「親とケンカすることはあったが、反抗期に限ったことではない」、「校則違反はやりたくてやっただけで、反抗ではない」というように、反抗的な行為はあったものの“反抗期だから”とはとらえていない人も多いようです。一方、「バッチリ反抗しました(!?)」という人々からは、かなり過激なエピソードも飛び出しましたが、その多くは「今思えば申し訳ない」と当時を反省。難しい時期を乗り越えて、大人になったということでしょう。(文・武政ふゆ)調査時期:2010年5月17日~5月25日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性610名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】生まれ変わるならこんな家庭ランキング【女性編】高校時代に戻れるならやり直したいことランキング【女性編】20代の父親にしたいタレントランキング完全版(画像などあり)を見る
2010年06月23日笑って話せる思い出話もあれば、封印したい黒い過去も……3歳前後の幼児期と、中学生ころの青年期は、周囲への反発心が旺盛な時期。自分でもうまく感情をコントロールできず、大人に歯向かったり、内に閉じこもった経験を持つ方も多いでしょう。一般的には、この反抗期を乗り越えて自我が確立されるといわれていますが、皆さんの場合はどうでしたか?今でも忘れられない反抗期のエピソードを、20代男性244名に語ってもらいました。>>女性編も見るQ.あなたが反抗期にしてしまったことは?(複数回答)1位反抗期はなかった27.9%2位親に歯向かう21.3%3位親を無視する18.4%4位授業中寝る16.8%5位学校をサボる15.2%■「反抗期はなかった」という人は……・「自分の場合は反抗ではなく逃げていた。父が怖かったので、父が帰ってくると自分の部屋に猛ダッシュ!」(27歳/機械/財務)・「親が武道の有段者なので、反抗する気になれなかった」(25歳/商社/営業)・「親に反抗することはあったけど、それが反抗期かと聞かれると、少し違う気がする」(26歳/卸/秘書・アシスタント)・「反抗期はなかったと思う。でも大学の先生に『そういう人は後々何かしらの問題が出る』と言われて少し不安……」(24歳/学校/その他)■親を無視したり、口答えをしたり……今でも思い出す、家庭での反抗期エピソード・「反抗期のころは朝から超不機嫌。親に起こしてもらっているのに、『起こし方が悪い』とキレていた」(29歳/学校/その他)・「反抗して家の壁にパンチ。今でも凹んだ跡が記念碑のごとく残ってます」(29歳/自動車関連/営業)・「テストのことでよく親とケンカした。いい点を取ってもほめてくれず、1科目でも平均以下だとネチネチ説教されたものです」(26歳/商社/営業)・「ささいなことから言い合いになって、3時間くらい怒鳴りあったことがある」(22歳/金融/金融系専門職)・「親に『ご飯だ』と呼ばれ、『いらない。作ってくれなんて頼んでない』と言って悲しませたことは、いまだに後悔している」(27歳/小売/総務)・「親と話をするのが嫌で、話しかけられても3回に一回くらいしか返事をしない時期があった」(27歳/食品/営業)■授業をサボったり、校則を破ったり……先生ゴメン、学校での反抗期エピソード・「授業を抜け出して、カラオケやゲームセンターに入り浸っていた」(29歳/精密機器/営業)・「キライな先生の授業はずっと寝ていた」(26歳/化学/研究開発)・「授業中、隣の席の友達と一緒に、先生をからかったマンガや替え歌を作っていた」(24歳/電気/研究開発)・「当時は先生に何を言われても、うるさいお説教にしか聞こえなかった」(23歳/金融/営業)・「中学時代、必ず何かの部活に所属しなければいけないというルールに納得できず猛反発。結局、籍だけ置いて参加はしなかった」(27歳/精密機器/営業)総評親と衝突したり、学校で問題を起こしたりと、思い返せばいろんなことを仕出かした反抗期。アンケートを見ると、家でおとなしくしていた人は学校で、外で猫をかぶっていた人は家庭の中で、イライラを発散させていた傾向が強いようです。そんな当時を「悪いことをしたなあ」と振り返る人もいれば、「正直、思い出したくない」と記憶を封印している人も。若かりしころの自分と向き合うには、それなりの時間が必要なようです。一方、「反抗期はなかった」と答えた人も27.9%。もっとも、自己申告なのでご両親からは「そんなはずない」と異論が出るかもしれませんが……。(文・武政ふゆ)調査時期:5月17日~5月25日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性244名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】生まれ変わるならこんな家庭ランキング『シュアリー・サムデイ』COBS独占特別試写会へ男性限定で300組600名様をご招待【男性編】高校時代に戻れるならやり直したいことランキング完全版(画像などあり)を見る
2010年06月23日