雑貨店の店長を務めるオムニウッチーさんがつづる、自身が経験した恋愛マンガ。子宮内膜症の手術を機に、10歳下の彼氏・高倉健のやさしさや愛情を再確認したオムニウッチーさん。ですが、避妊具でもあるミレーナ処置の相談をしたら、高倉がエッチのことばかり考えていることがわかり、オムニウッチーさんをあきれさせます。その後、ネットの口コミを調べまくると……。処置の痛みを覚悟していたけど…!オムニウッチーさんは、子宮内膜症の予防が期待できるミレーナを子宮に入れてはどうかと医師から提案されます。高倉にも相談しますが、ミレーナが避妊具でもあると知った高倉は「ゴムなしでエッチできるってこと!?」と発言し、オムニウッチーさんをドン引きさせます。オムニウッチーさんは処置までの1カ月、ミレーナ体験者の口コミを調べまくり……。術後の予防策としてミレーナを装着することに。処置してもらうまでの1カ月間、ミレーナを装着した人たちの口コミについて調べると「痛かった」という意見が圧倒的に多く、一気に不安になる私。……そんなに痛いの?? 怖い!!!不安の中、やってきたミレーナ装着日。あまりの怖さに先生に麻酔をお願いするも苦笑いされる始末。そうか、ミレーナ装着で麻酔する人なんていないのか……。「座薬なら……」と提案してもらい、鎮痛効果のある座薬を処方してもらうことに。ドキドキの中、いざ装着!!!痛い? 怖い! 痛い?? 怖い!!!! パニックになりそうなそのとき、「はい、終わったよ~」と先生の声。え? あれ??? 終わった?? 全然、痛くなかったーーーー!!!!私の心配は杞憂に終わったのでした。帰り道、ちょっとお股の部分がチクチクする違和感はあったけど、数日後にはなくなっていました。先生から、妊娠したいときは外せることやSEXについての許可が下りたものの……。SEXできるってわかったら高倉くんは大喜びでしてきそうだから、このことはしばらく黙っておこうと思ったのでした。-----------------初めて受ける医療処置、しかも子宮に器具を入れるとなったら不安でいっぱいになりますよね。でも、痛みもなく処置できて、装着後の違和感もすぐに治ったようで何よりです!※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。著者/オムニウッチー(42歳)アラフォー。北海道在住。普段は、キッチン雑貨店で店長をしている。Instagramでは、店で遭遇するお客さんとのエピソードや自分の体験などを漫画にしている。 Instagram:@omni_uttii821
2023年11月05日20代後半に受けた健康診断で、子宮内膜症が見つかりました。この病気になってから生理痛がだんだんと強くなり、感情の揺らぎが大きくなりました。それだけでなく、冷えやのぼせのような症状に悩まされることもしばしば……。主治医に話すと、症状の出方は人それぞれとのことでした。そして40代になると、子宮内膜症の症状と更年期と思われる不定愁訴がミックスされたような症状が出るようになり……。経血量の増加に痛みが悪化、生理の変化に気付く仕事に、人間関係の付き合いにと忙しかった20代後半。私は睡眠時間を削って毎日忙しくしていました。そのころ生理の経血量がだんだんと増えてきており、2日目、3日目は多い日用のナプキンを1時間おきに取り替えなければならないほど。また、生理痛もひどくなる一方で、おなか周りだけでなく、頭痛や吐き気を感じるときすらありました。仕事中は長時間座りっぱなしになるため、生理の時期はむくみがいつも以上にひどくなったり、ナプキンから血が漏れたり。そんな状況に私は「どこか変だな」と思いつつも、他の人と痛みのレベルや経血量を比べることもできないので、「生理はそんなもの」と思って受け入れていたのです。しかし、そのうち生理前や生理中に決まって怒りの感情が湧き出てくるように。以前よりも生理の経血量や痛みが増したばかりか、感情まで揺らぎやすくなったことで、私はようやく自分の生理の状態が変化しているのではないかと目を向け始めました。そして、ちょうどそのころたまたま会社で受けた健康診断で、子宮内膜症と診断されたのです。生理痛が悪化し更年期と思われる症状も子宮内膜症と診断されて医師に言われたことは、「不妊になりやすくなる」ということ、妊娠出産を含めて「閉経まで排卵をコントロールする必要がある」ということでした。子宮内膜症は生理が来るたびに症状が悪化していく病気だそうです。私の場合、不妊の治療のために37歳で子宮内膜症の腹腔鏡下手術を受け、何とか念願の子どもを出産することができました。しかし42歳で授乳が終了して生理が戻ってくると、以前よりも強く生理痛を感じるようになりました。感情面でも、怒りだけではなくイライラや気分の落ち込みも感じることが増えました。さらには冷えやホットフラッシュ、関節痛といった更年期と思われるような症状も出るように……。自分なりの症状緩和の方法を模索40代半ばからは、生理周期の乱れも大きくなってきました。時には月に2回生理が来ることも。子宮内膜症の経過観察で通院を続けていたので、生理を止める薬をもらって試しましたが、副作用が強く続けられませんでした。生理周期が乱れると感情面にも大きく影響するため、私は薬以外でなんとかすることはできないかと思うようになりました。そして、ちょうどコロナ禍が始まったころから生理周期の乱れが大きくなったことに気付き、もしかしてストレスも症状を強める一因なのではないかと思い至りました。そこで、ストレスを緩和すべく、食事や睡眠といった基本的な生活習慣を見直すことに。加えて、気持ちを穏やかに保つため、寝る前にアロマを使って呼吸を深くする、1杯のハーブティーを飲むようにしました。また、ひとりになれる時間を確保する工夫もしました。ほんの数分でもひとりになれるだけで、心と体が癒やされていくのを感じました。そうするうちに、少しずつ生理周期が整い、心身が整ってきました。そして、私はこれまで子宮内膜症を気にするあまり、少しでも自分で症状を緩和する努力をしてこなかったことに気が付きました。まとめ子宮内膜症に更年期と思われる症状が重なり、感情が乱れたりして散々でしたが、生活習慣を整えてストレスをこまめに解消することで症状の軽減につながったと実感しています。閉経すれば徐々に症状が軽くなると言われている子宮内膜症ですが、私はまだ40代半ば。閉経までまだ時間がかかりそうですし、更年期もしばらく続くのでうまく付き合っていかなければならなりません。今回、感情が乱れてもリラックスの仕方を自分なりに持っておくと安心感につながるとわかったことは大きな収穫でした。これからもできることは試して、少しでもラクに暮らせる自分なりの方法を見つけていきたいです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。著者/はな(44歳)小学生の子どもがいる。料理をすること、ヨガや瞑想にハマっており、シニア犬とともにマイペースな暮らしを実践中。
2023年11月04日妊活中に子宮筋腫と診断され、筋腫の切除手術を受けることになったもちなべさん。ドキドキしながら迎えた手術当日、全身麻酔で意識を失っているうち、あっという間に手術が終了。手術翌日にはリハビリ(歩行練習)を開始し、ベッドから自力で立ち上がって少しの距離なら歩けるようになったのですが……。本作は著者であるもちなべさんの実体験を描いた作品です。 なんだか体が熱いと思ったら…手術翌日には歩行練習を開始し、病室からトイレほどの距離なら、看護師さんの補助なしでも歩けるようになったもちなべさん。しかし、術後2日目になっても体は鉛のように重く、患部にはズキズキとした痛みが。まだまだ完全回復にはほど遠く……。 術後2日目、2日ぶりとなる食事をとったもちなべさん。久しぶりに食べる味噌汁は五臓六腑に染み渡り、食事の温かさを感じられてそれなりに満足はできたそう。 その後、体にほてりを感じたもちなべさんは体温を測ってみることに。体温計に表示された体温は37.6度で、どうやら手術の影響で微熱が出ているようです。 手術後には体にさまざまな反応が起こりますが、今回のように熱が出ることもあります。術後1〜2日目の発熱には感染への防御力を高める効果が期待でき、2〜3日ほどで熱が下がれば特に心配はいらないとされています。ただ、長期間熱が続く場合や、術後何日か経過してから熱が出た場合は、感染の恐れがあるため医師に相談する必要があるそう。 もちなべさんの場合も現状はあまり心配がいらないように思えますが、2〜3日ほどは慎重に様子を見てみる必要がありそうですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 もちなべさんの作品は、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もちなべ
2023年10月28日子宮頸がん検診で引っかかって精密検査を受けた結果、医師から「高リスク型HPVと呼ばれるウイルスが検出されました」と宣告されてしまった生野さん。子宮頸部異形成と診断され、「子宮頸部円錐切除術」と呼ばれる手術を受けることに。その後、手術は無事に成功して生野さんは予定通りに退院したのですが、手術から約2週間後に腹部が激痛に見舞われてしまって……。 暗闇の出口主治医から「患部が炎症を起こしているせいで痛みが生じているようです。精神的に不安定な状態だと免疫力が低下し、まれに今回のように患部の炎症が起こってしまうこともあります」と告げられた生野さん。ストレスを避ける方法なんてないよ……と悲しくなりながらも、抗菌剤で炎症を治療する日々が続きます。そして手術から2カ月が経過したある日、パートナーのT氏から「野外フェスに行かない?」と誘われ……。 手術からおよそ2カ月後、パートナーのT氏から「野外フェスに行かない?」と誘われた生野さん。はじめは体調が心配で断ろうとしましたが、大好きなバンドが出演すると知り、「まぁ無理と思ったら後ろのほうでゆっくり見ればいいか」と参加することに。 迎えたフェス当日。お目当てのバンドがステージに出てきて大好きな曲のフレーズが流れると、生野さんのボルテージは一気に最高潮に。観客の合間を縫ってずんずんと前に進んでいきます。そしてT氏と合流し、2人は肩を抱き合って全身で音楽を楽しんだのでした。 目の前で流れるリアルな音楽を通じて「生」を実感したと語る生野さん。つらく苦しい期間があったからこそ、今この瞬間の幸せをより強く感じられると思うと、暗闇に長くいた時間も無駄ではなかったと思えたそうです。 人生には幸も不幸もありますよね。今後、生野さんの人生にも再び不幸な時期が訪れるかもしれません。それでも、そのときには「暗闇の先には光がある」と信じて、時には落ち込みながらも、前を向いて歩いていってほしいと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 生野甲さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 生野甲
2023年10月24日私が中学生のころ、脚に骨の出っ張りができる病気になり、手術をしました。そのときの体験談を紹介します。中学生のときの入院・手術私は多発性骨軟骨腫(たはつせいこつなんこつしゅ)という病気になりました。多発性骨軟骨腫は、骨が成長とともに角のように大きくなる成長期の疾患で、本来できるはずのない骨が神経などに触れることで痛みを伴う病気です。手術では大きくなった骨を削るため、そのときは整形外科の病棟での入院になりました。目覚めたら終わっていた手術入院してから手術の内容について医師からの説明があり、全身麻酔の手術になるため入院の翌日24時から絶飲食。9時ごろから手術着に着替え、点滴を打ってもらうなどの準備をしました。そして親や看護師さんの付き添いで手術室に行き、ベットに寝かされました。その後、麻酔投与により意識が遠のいていき、目が覚めたら自分の病室で寝ていました。3週間で無事に退院数日後には歩行器や松葉杖でリハビリをして、3週間ほどで退院することができました。手術後3週間で退院する人はあまりいないようで、リハビリをすごく頑張っていたからだと周りの人たちに言ってもらいました。入院生活はあまり苦ではなく、共に入院している患者さんたちとも仲良くしてもらい、切磋琢磨しながらリハビリをすることができました。とても良い経験だったと思います。まとめ生まれて初めての全身麻酔による手術を経験し、麻酔で意識が遠のいていく瞬間の雰囲気を味わったり、同じ病棟の患者さんとの出会いがあったりと、ストレスにならずに入院生活を送ることができた経験はアラフィフになっても忘れられません。(50代女性)※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/中村光伸先生(光伸メディカルクリニック院長)整形外科医の知見から骨の仕組み、体の動かし方を活かした骨のトレーニングを提唱する骨の専門医。骨の強化と全身の機能回復を両立する「骨たたき」を考案。若々しい体を取り戻す「リバースエイジング」の専門家としてメディアにも多数出演。著書に『医者が考案した骨粗しょう症を防ぐ1分間骨たたき』『ひざたたき世界一かんたんな健康法』(アスコム)。イラスト/きょこ著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年10月24日妊活中に子宮筋腫と診断され、腹腔鏡手術を受けることになったもちなべさん。迎えた手術当日、全身麻酔で意識を失っている間に手術が終了。その後、手術翌日からさっそくリハビリを始め、トイレと病室の往復に成功したことで、看護師さんから「もう自由行動できますよ」と言われたのですが……。本作は著者であるもちなべさんの実体験を描いた作品です。 なぜ肋骨が…?手術の翌日、看護師さんから「もう自由行動できますよ。今日からはシャワーも解禁です」と言われたもちなべさん。しかしトイレに行くだけでヘトヘトに疲れてしまう上、患部を濡らすのも怖く、シャワーはやめておくことに。看護師さんから持ってきてもらった蒸しタオルで体を拭き、その日は就寝しました。そして迎えた術後2日目、もちなべさんはある症状に襲われます。 術後2日目のもちなべさんの様子はというと……昼食前に歯磨きをしてベッドでひと休みしようとしたところ、肋骨あたりにズキズキとした痛みが走ったそう。おなかではなくなぜ肋骨のあたりが痛むのか、疑問に思ったそうです。 今回の術式は腹腔鏡手術と呼ばれるもので、おなかに小さな穴を3〜4箇所開けてそこからカメラ(腹腔鏡)やメスなどを入れて子宮筋腫を摘出する方法。腹腔鏡手術は比較的、術後の痛みは少なく済むと言われています。肋骨の痛みは手術の影響によるものなのか判断できませんし、気になる場合は医師に相談したほうがよさそうです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 もちなべさんの作品は、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もちなべ
2023年10月23日子宮頸がん検診で引っかかって精密検査を受けた結果、医師から「高リスク型HPVと呼ばれるウイルスが検出されました」と宣告されてしまった生野さん。子宮頸部異形成と診断され、「子宮頸部円錐切除術」と呼ばれる手術を受けることに。その後、手術は無事に成功し、生野さんは予定通りに退院したのですが……。 炎症の原因は…退院直前の診察で、生野さんが「1週間後には仕事をしたいのですが問題ないでしょうか?」と尋ねると、医師からは「デスクワークならいいですけど、術後1か月くらいは出血と生理痛のような痛みが出るかもしれないので、何かあったら病院にきてくださいね」との返答が。 転職したばかりということもあり、これ以上休んで職場に迷惑をかけたくなかった生野さんは、術後1週間ほどで仕事を始めます。しかし、術後2週間が経ったころ、下腹部に猛烈な痛みが走り……。 仕事中に今まで感じたことのない痛みに襲われた生野さんは、病院を受診。医師によると、患部が炎症を起こしているせいで痛みが生じているよう。免疫力があれば炎症が起こるリスクは下がるものの、精神的に不安定な状態だと免疫力が低下し、まれに今回のように患部の炎症が起こってしまうこともあるのだとか。この日、生野さんは抗菌薬を処方してもらい帰宅します。 医師の言葉をきっかけに、改めて日々のストレスについて考える生野さん。 生活する上で働いてお金を稼ぐことは必要だし、職場復帰が早かったとしても私が悪いわけじゃない。それなのに、なぜこんなに自分だけがつらい思いをしなければならないんだろう……と、どんどん考えが暗い方向にいってしまいます。ただ、最終的には「今はただ耐えて傷が治るのを待とう」と心の整理ができたようです。 「がんのリスクがあります」と突然の宣告を受けてからあっという間に手術が決まり、当たり前の日常が突如崩れてしまったことが、生野さんにとってはストレスの引き金になってしまったのかもしれませんね。体の不調が続けば続くほど心が弱っていくこともありますし、今はできるだけストレスフリーな生活を心がけ、1日でも早く傷を治したいところです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 生野甲さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 生野甲
2023年10月20日皆さんは、理不尽に怒鳴られたことはありますか? 今回は「通学電車内でトラブルに遭った話」とともに、そんなときの対処法をアンケートをもとに紹介します。 ※こちらの記事はみなさんから寄せられたアンケートをもとに作成しています。 ※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。 ※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。 ※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言電車内で文句をつけてくる女性主人公は、電車で通学する大学生です。ある日、体調が悪くなってしまった主人公は優先席に座り休んでいました。すると目の前に見知らぬ高齢の女性が来て、主人公に文句を言ってきたのです。出典:モナ・リザの戯言体調の悪い主人公に向かって「席を譲りなさいよ!」と怒鳴ってくる女性。主人公は焦って席を立ちますが、電車を降りるまで文句を言われ続けてしまいました。翌日、主人公が電車で空席がいくつもあるので座っていると再び女性がやってきて…。「また座ってる!反省してない!」と文句を言ってきました。そのことに主人公は「席が空いているのに…?」とびっくりしてしまいます。それ以降目をつけられてしまったのか、毎日のように女性は主人公を追いかけてくるようになりました。座っていても立っていても文句を言ってくる女性に、主人公はうんざり。しかし何日もその状況を見ていた周りの乗客たちが一致団結し、女性に反撃してくれたのです。乗客たちのおかげで、女性を撃退できたのでした。こんなとき、あなたならどうしますか?車両を変える電車で見知らぬ人から文句をつけられるだけでも怖いのに、それが毎日となると不安ですしストレスもたまってしまうでしょう。車両を変えて文句を言う人を避けるのがいいと思いますし、それでも追いかけてくるようであれば相手が諦めるまで車両を変え続けることを提案したいです。(50代/女性)時間をずらす少し面倒ですが、通学時間を早めて電車がかぶらないようにすべきだと思いました。それでも見つかってしまうようであれば、路線を変えるなどがいいかと感じます。(30代/女性)今回は電車内でトラブルに遭ったときの対処法を、みなさんのアンケートをもとに紹介しました。もし同じような出来事があったときは、ぜひ参考にしてみてください。(lamire編集部)
2023年10月20日子宮頸がん検診で引っかかって精密検査を受けた結果、医師から「高リスク型HPVと呼ばれるウイルスが検出されました」と宣告されてしまった生野さん。子宮頸部異形成と診断され、「子宮頸部円錐切除術」と呼ばれている手術を受けることになって……。 手術から2週間後、体に異変が!いよいよ手術当日を迎えた生野さん。今回、生野さんが受けるのは「子宮頸部円錐切除術」と呼ばれる手術で、レーザーや高周波メスなどを用いて、子宮頸部の一部を円錐状に切り取るもの。緊張で胸がバクバクする生野さんでしたが、手術は予定通り15分ほどで終了し、どうやら無事に成功したよう。そしてそのまま何事もなく退院日を迎えます。 退院時、医師から「仕事には復帰してもいいけど、術後1カ月くらいは出血と生理痛のような痛みが出ることもあるからね」と告げられた生野さん。しかし、転職したばかりの生野さんはこれ以上休んで会社に迷惑をかけたくない気持ちもあり、まぁ大丈夫だろうと高を括って、術後1週間で仕事を開始しました。 すると、手術からおよそ2週間が過ぎたころ。仕事中、下腹部が猛烈な痛みに襲われたのです! 病気や手術のことは職場の人たちには隠していた生野さんでしたが、あまりの痛みにこれ以上は仕事を続けられないと判断。上司に相談すると「つらいのなら早退していいわよ」と気づかってくれ、帰りは交際中の彼・T氏が迎えにきてくれました。 こうやって読んでいると、生野さんは「周囲に迷惑をかけたくない」という気持ちが強すぎるように感じます。もちろん仕事をする上で責任感は大切ですが、「つらいときにはもう少し周りの人たちに甘えてもいいんだよ」と、当時の生野さんに声をかけてあげたいです。とにかく、早く心身ともに元気になってほしいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 生野甲さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 生野甲
2023年10月17日現在、2児のお子さんを育てるすぶたろうさんは24歳のころ、卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかり手術を受けました。それから3年、結婚を経て婦人科を受診した際、再び卵巣嚢腫ができていることが判明。経過観察をしていたところ、妊娠がわかり第一子を出産しました。その後、産後婦人科を受診したとき、経過観察だった卵巣嚢腫は4.5cm強ほどまで大きくなっていて……。 今、手術する?しない? 卵巣嚢腫の大きさが4.5cm強になっていたこともあり、手術をすすめられていたすぶたろうさん。以前の手術のときの負担、現在の状況といろいろなことを考えたすえ、すぶたろうさんの中で「再度手術をするなら、最後の手術となるようにしたい」という答えに辿り着きました。そして、もともと「子どもは2人欲しい」と考えていたことから、「2人目を出産する」か、「2人目を諦める」か、「2人目ができないまま年を重ねた」場合、「卵巣ごと切除する」。「そのため、今は手術をしない」それがすぶたろうさんがした決断でした。 その後、想像していたよりも早く妊娠がわかり、2022年の12月にすぶたろうさんは第二子を出産しました。自身の経験を通して、「男女、年齢問わず生き物である限り病気のリスクはあるからこそ、定期的に体の状態を知っておく」ことの大切さを実感したと語るすぶたろうさん。現在は家族と過ごしながら、時期を見て婦人科を受診する予定だと言います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 すぶたろうさんは自身のイラストをX(旧Twitter)などにアップされています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター すぶたろう2児(3歳と0歳兄弟)の母。 いぬとろというキャラクターの絵日記と、日々の育児絵日記を描いています。
2023年10月16日私は子宮頸管ポリープの切除を今までに3回繰り返しています。医師によると30〜40歳の出産回数が多い女性によく見られる疾患らしいのですが、どのような経過で切除したのか、痛みはあるのかなど、施術の様子をご紹介します。また、ポリープ以外にも疾患が見つかったのでそのことも含めた体験談をお話しします。47歳で子宮頸管ポリープが見つかる私は3回出産をしています。41歳で3人目を産んで、そのときにかなり体調が悪く肉体的にも限界を感じたので、避妊のために42歳でリングを入れました。リングを入れると定期的に検診があり、5年ごとに新しいリングと交換するのですが、リングの交換の際、つまり47歳のときに子宮頸管ポリープが数個見つかりました。発見された子宮頸管ポリープは5カ所ほど。大きさは2〜3mmでした。私の場合は不正出血や痛みなどの症状はなかったため、自分ではまったく気付いていませんでしたが、不正出血によって子宮頸管ポリープを発見する場合も多いようです。多分、子宮頸管ポリープが小さかったので出血などの症状が出なかったようです。子宮頸管ポリープの切除私の場合の治療は、鉗子のようなもので軽く引っ張るように子宮頸管ポリープを切り取るだけでした。子宮頸管ポリープの切除はまったく痛くありませんでした。入院の必要もなく、時間にして10分程度でした。医師によると、子宮頸管ポリープというのは30〜40歳の、出産回数が多い女性によく見られる良性の腫瘍で、そのままにしておいても悪性になる可能性はほぼないそうです。医師からも「リングの検診の際に切ることはごく普通のことよ。みんなしょっちゅう切ってるの」と言われました。50歳で嚢腫の一種が見つかった私は、エアロバイクと水泳でダイエットをしているのですが、エアロバイクで約1時間、最高速度で走るようにしていました。ところが座り心地が悪くなったのです。そこでまた子宮頸管ポリープかと思ったら、3cmくらいの大きな柔らかい丸いものがありました。基本的には子宮頸管ポリープでは座り心地が悪くなることはないようですが、自然とまた再発かなと思ったのです。しかし、今回は内部ではなく腟の外側です。病院に行くと、嚢腫の一種で水がたまっていると言われました。応急処置として注射器で内部を除去。麻酔もなく10分程度で終わりました。ただし、内部を取り出しても、袋が残っているのでまた水がたまってしまうため、若い医師に手術の可能性も示唆されました。しかし、信頼している老医師は、袋から注射器で取り出す処置を続けるほうが良いと判断していたため、注射器で取り出す方法なら1年ごとに通院するだけなので、3年間はそのままにしていました。しかし、担当医が定年退職してしまい、次の世代の若い医師になり、強く手術をすすめられました。結果、年末にゆっくりできる日を選んで手術。局部麻酔で切り取る手術で、20分程度で終わる簡単なものでした。1時間ほど様子を見てその日に帰宅。手術当日は腰掛けられなかったのですが、2日目からは普段の日常が戻りました。ただし、1カ月は違和感がありました。まとめ普段は友人との会話でも子宮頸管ポリープの話など出ませんから、とても特殊な疾患のように感じました。しかし、かなり多くの人が罹患すると聞いて、また驚きました。これを機に女性特有のがん検診も忘れずに受けています。自分の体をケアをして楽しい還暦を目指したいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。【天神先生からのアドバイス】外陰部の嚢腫はバルトリン腺嚢胞でしょう。これはバルトリン腺開口部の閉塞で腫れてきます。感染して膿瘍になって痛みが出てくると穿刺(針を刺して内容液などを吸い取ること)、切開などにより排膿の処置をしますが、何も症状がないときはそのまま経過を見ます。この方の場合は、座位で違和感が強いようなので治療の対象となるのでしょう。穿刺吸引して縮小しても再発を繰り返すときは根治手術としてカプセルごと切除します。著者/くり子(55歳)36歳から41歳までに3人の子どもを出産。ヨーロッパ在住。45歳からは学生に。自分のしたいことをするためにケアが大切だと感じている。
2023年10月15日雑貨店の店長を務めるオムニウッチーさんがつづる、自身が経験した恋愛マンガ。子宮内膜症の手術を受けたオムニウッチーさん。入院中に開催される花火大会は、10歳下の彼氏・高倉健とリモートで楽しむ予定でしたが、輸血の診断が! 間に合うのかハラハラしつつもなんとか花火の直前に輸血が終わり、高倉と電話越しに一緒に花火を楽しむことに。その後、順調に回復し……。彼氏の頭の中はHのことばっかり?入院中の花火大会は、高倉とリモートで楽しむ予定のオムニウッチーさん。しかし、急きょ輸血をすることに! 1時間後に輸血が終わると、やっとの思いで窓辺に行き高倉へ電話をかけます。オムニウッチーさんと高倉は、別々の場所で同じ花火を見ながら「来年は一緒に見に行こう」と約束を交わします。退院日が決まり、先生からある提案をされたオムニウッチーさん。高倉に報告すると……。術後は順調に回復し、退院する日も無事に決まったのだが、先生からある提案が……。それは今後、病気が再発しないための予防策。ミレーナという避妊具を子宮に入れておくと、ミレーナに付着している黄体ホルモンが子宮内膜を薄くして過多月経を改善する効果が期待できるとのこと。一度装着すると5年は効果が持続されるみたいだし、何より手術前に飲んでいた高い薬代がかからないのが、私にとっては魅力的でした。1カ月後の検診の際に処置してもらうことにして、10日間の入院生活が無事に終了しました。退院後、高倉くんにミレーナの話をしてみると、避妊具と知った彼が放った言葉は「え? じゃあゴムなしでエッチできるってこと!?」……はぁ???退院後、何かとやさしく気をつかってくれて感謝していたのに……。お前の頭の中はそのことしか考えていないのかーーー!!!!私の怒りを察して慌てて「冗談!」って言っているけど、絶対本気で考えていたでしょう?本当、あきれるわ……。-----------------高倉よ……。この件に関しては、絶対本気だったでしょうというオムニウッチーさんに賛同です(汗)。コンドームは、性感染症予防としても大切なもの。お互いの体や心を思い合うことを、まずは第一に考えて欲しいですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。著者/オムニウッチー(42歳)アラフォー。北海道在住。普段は、キッチン雑貨店で店長をしている。Instagramでは、店で遭遇するお客さんとのエピソードや自分の体験などを漫画にしている。Instagram:@omni_uttii821
2023年10月14日現在、2児のお子さんを育てるすぶたろうさんは24歳のころ、卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかり手術を受けました。その後、結婚、転職を経て手術から3年が経ったころ、検診のため婦人科へ行くと、4cmほどの卵巣嚢腫ができていることがわかり……。経過観察をしながら過ごしていたころ、妊娠がわかり第一子を出産。その後……。 第一子が生まれて1年弱、検診へ行くと… 卵巣嚢腫による大きな問題はなく、すぶたろうさんは無事に第一子を出産しました。そして産後1年が過ぎたころ、婦人科へ定期検査をしに行くと、告げられたのは「卵巣嚢腫が大きくなっている」ということ。 妊娠前4cmほどだったのが、このときは4.5cm強まで大きくなっており、主治医からは手術をすすめられました。しかし、すぶたろうさんの中で気がかりなのは手術のこと。過去に手術した状況とは異なり今は小さな子どもがいる状態です。「子どもを1週間も預けられる?」「術後は安静にできる?」「お金は?」と、家庭があるからこその不安も募ります。手術は大きな決断からこそ、医師だけでなく、夫や親など家族ともしっかり相談することが大切。そのうえで、本人にとって一番いい選択をしたいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 すぶたろうさんは自身のイラストをX(旧Twitter)などにアップされています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター すぶたろう2児(3歳と0歳兄弟)の母。 いぬとろというキャラクターの絵日記と、日々の育児絵日記を描いています。
2023年10月14日雑貨店の店長を務めるオムニウッチーさんがつづる、自身が経験した恋愛マンガ。子宮内膜症の手術を受けたオムニウッチーさん。術後は安静に過ごしつつ、ひそかに花火大会を楽しみにしていました。10歳下の彼氏・高倉健と、それぞれの場所で一緒に同じ花火を見ようと約束していたのです。ところが、医師から「輸血」の診断が下され……。そばにいられなくても見ている景色は一緒!「術後、体調がよければ電話しながらそれぞれの場所で花火を見よう」と、高倉と約束していたオムニウッチーさん。ですが、医師から顔色がよくないからと輸血の指示が。輸血は1時間ほどかかるらしく、花火大会に間に合うか微妙なラインでドキドキハラハラ!輸血中は身動きが取れず、オムニウッチーさんはひたすら待つことしかできなかったのですが……。花火大会開始までに輸血が終わるかソワソワしながら待っていたけれど、ギリギリ間に合い急いで窓際へ! 立ち上がるのもしんどい状況の中、やっとの思いで窓辺に近付きました。入院した部屋は4人部屋だったけど、ラッキーなことに私以外誰もいない状況。通話禁止とは言われていなかったので、「少しだけ……」という気持ちで高倉くんに電話を。「もしもし? ウッチー? 大丈夫?」不安そうな高倉くんの声。きっと、電話が来るのをずっと待っていたんだろうな。電話越しからも伝わる花火の打ち上げ音、今、彼もこの花火を見ているんだろう。そばにいられなくても、見ている景色は同じ……。窓越しに輝く大輪の花を見ながら、「来年は一緒に見に行こうね」そう約束した夏の夜でした。-----------------立ち上がるのもしんどい中、やっとの思いで窓辺に行って、高倉との約束を果たしたオムニウッチーさん。そばにいられなくても、一緒に同じ花火を見たいという思いが一緒なんて、愛ですね、愛! 約束どおり、来年は一緒に見に行けるといいですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/オムニウッチー(42歳)アラフォー。北海道在住。普段は、キッチン雑貨店で店長をしている。Instagramでは、店で遭遇するお客さんとのエピソードや自分の体験などを漫画にしている。Instagram:@omni_uttii821
2023年10月13日Instagramでさまざまなジャンルのマンガを投稿されている、もちなべさん。妊活中にMRI検査を受けたもちなべさんは「子宮筋腫のせいで妊娠しづらくなっているかも」と診断され、腹腔鏡手術を受けることになりました。そして迎えた手術当日、医師によると手術は無事に成功したよう。次は退院に向けてリハビリに取り組むことになったのですが……。 え…もう自由行動していいの?手術翌日、看護師さんに「ベッドから起き上がって歩行練習をしましょう」と言われ、リハビリを開始したもちなべさん。ずっと寝ていたためか足にはうまく力が入らず、おなかがズキズキと痛む中、看護師さんに補助されながら、やっとの思いで病室からトイレまでの道のりを往復します。その後、ベッドに倒れ込んだもちなべさんは、休憩がてらスマホをチェック。すると、いろいろな人からメッセージが届いていて……。 想像以上にリハビリが大変で、ぐったりと疲れてしまったもちなべさん。休憩がてらベッドに寝そべってスマホを確認していると、家族や友人からたくさんの激励メッセージが届いていました。みんなの気づかいに感謝しながら、1つひとつに丁寧に返信文を打ちます。 このとき、点滴用のチューブ内で血液が逆流していることに気づいたもちなべさんは、ナースコールで看護師さんを呼んで処置してもらうことに。看護師さんによると、これで点滴は終了となり、今後は自由に行動していいとのこと。もうシャワーも浴びられると言われ、もちなべさんはびっくりしたそうです。 ちなみにこのとき、もちなべさんはまだ体を満足に動かせる状態ではなかったので、自由行動と言われても「自由だー!」と素直には喜べなかったそう。とはいえ、点滴が外れたことで身体的な解放感はとてもあったと語っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 もちなべさんの作品は、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もちなべ
2023年10月13日現在、2児のお子さんを育てるすぶたろうさん。独身だった24歳のころ、卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかり手術を受けました。その後、結婚、転職を経て手術から3年が経ったころ、検診のため婦人科へ。そこで再び4cmほどの卵巣嚢腫が見つかりました。詳しい検査を受けたすぶたろうさんは……。 経過観察で過ごしていると… MRI検査の結果、やはり4cmほどの卵巣嚢腫が見つかったすぶたろうさん。医師から手術を受けるかどうか問われ、以前の手術のつらい経験もあったことから一旦手術はしないことを希望しました。引き続き経過観察をすることとなり、卵巣嚢腫があることが告げられてから約2カ月経ったころ……すぶたろうさんは第一子を妊娠! その後、大きな問題に直面することもなく無事に第一子を出産されました。 4cmほどであれば、妊娠中でも急ぎ手術をおこなう場合は少ないとされていますが、マンガ中の医師も語っているように、子宮が大きくなるにつれて茎捻転が起こる可能性が大きくなります。また、卵巣嚢腫はほとんどが良性とされていますが、万が一悪性だった場合は別途治療をおこなう必要も。しっかり検査をして、良性でも悪性でも担当の医師と十分に話し合うことが必要ですね。 ※茎捻転とは、卵巣嚢腫が大きくなり、重くなった影響で卵巣を支えてる靭帯ごとねじれてしまうこと。強い下腹部痛を感じることが多く、緊急手術となる場合が多いです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 すぶたろうさんは自身のイラストをX(旧Twitter)などにアップされています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター すぶたろう2児(3歳と0歳兄弟)の母。 いぬとろというキャラクターの絵日記と、日々の育児絵日記を描いています。
2023年10月13日Instagramでさまざまなジャンルのマンガを投稿されている、もちなべさん。数年前、妊活中に子宮筋腫があるとわかったもちなべさんは腹腔鏡手術を受けることに。迎えた手術当日、全身麻酔をかけられた瞬間にもちなべさんの意識は遠のき、気づいたら手術は終わっていました。そして翌日、看護師さんの指示で歩行練習を始めることになったのですが……。 こんなにもつらいなんて…手術の翌日、看護師さんに「ベッドから起き上がって歩行練習をしましょう」と声をかけられ、リハビリを始めることになったもちなべさん。しかし、床に足をつこうとした瞬間に強烈なめまいに襲われ、歩行練習は一旦中断。様子を見ながら少しずつリハビリを続けていくことになり……。 手術後の歩行練習では病室からトイレまでの道のりを往復するのが一般的らしく、もちなべさんの場合も看護師さんに支えられながらトイレまで歩いてみることになりました。しかし、体勢によっては患部にズキズキとした痛みが走り、足にもうまく力が入りません。その後、腰を曲げてフラフラになりながらも、時間をかけてなんとかリハビリをこなすことに成功しました。 ちょっと歩いただけでもぐったりして、ベッドに倒れ込んでしまったもちなべさん。このとき、術後のリハビリの大変さを実感して、「健康が1番だな」としみじみ感じたそうです。 今回、もちなべさんは開腹手術ではなく腹腔鏡手術で子宮筋腫を切除しました。腹腔鏡手術は開腹手術と比べて体の負担が少なく済むとは言われていますが、それでも術後はいわば「体が大怪我している状態」と言えるでしょう。そう考えるとこの状態で歩くのは、私たちが想像している以上につらく大変なのかもしれませんね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 もちなべさんの作品は、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もちなべ
2023年10月12日45歳のときに子宮筋腫で子宮と卵巣を全摘出した私。このことにより、生理がなくなったことへの喜びも一転、その後に待ち受けていたのは過酷な更年期症状でした。更年期症状について周りから理解してもらえず苦しむこともありました。子宮と卵巣を全摘出してから始まった、私の更年期症状体験記を紹介します。40歳過ぎから出血と生理痛に悩まされる私は40歳を過ぎたころから、生理のたびに出血量が徐々に増えていくようになりました。大きなナプキンを使用しても漏れ出るほどの量だったのです。そのうちめまいがひどくなり、病院に行って診察を受けると、最高血圧が80mmHg、最低血圧が40mmHgで重度の貧血だと診断されてしまいました。増血剤を処方してもらい、しばらくそれで対処しながら生活していました。 それから3年ほどが経過して生理痛もひどくなってきたので、病院に行って診てもらうことに。内診をしてもらうと小さな筋腫があると言われました。しかし、年齢から考えると筋腫が大きくなる可能性は低いと言われ、そのまま様子を見ることにしました。その間にも生理でもないのに下腹部が痛くなったり、めまいの頻度も多くなったりと、立っていられないほどのだるさを感じるようになりました。その症状は、普通に生活できないほどのレベルでした。 大学病院で子宮と卵巣を全摘出思い切ってかかりつけではない、産婦人科クリニックに行って診察をしてもらうことに。私が住んでいる地域では評判の良いクリニックだったので、何か手立てを考えてくれると期待していきました。内診をしてすぐに子宮摘出をしたほうが良いと診断されました。筋腫はすでにリンゴ大くらいに大きくなっていて、筋腫が変性している可能性があるとのことでした。急いで対処しなければならない状態だそうで、近くの大学病院を紹介されて診察を受けました。幸いにも子宮肉腫(しきゅうにくしゅ:子宮の筋肉や間質などの組織から発生する悪性腫瘍)にはなっていませんでした。ですが、空き状況を見てなるべく早く子宮と卵巣の全摘をしなければならないと言われ、それから2週間後に入院。次の日に開腹手術がおこなわれました。主治医からは、卵巣を摘出すると女性ホルモンが生成されなくなり、更年期症状が出るかもしれないが、もし残しても卵巣がんなどを発症する可能性もあります、と言われ思い切って摘出することに同意。更年期症状よりも卵巣がんのほうが心配で摘出したのですが、事態はそううまくいきませんでした。以前主治医からも「更年期症状を甘く見ないでくださいね」と言われていましたが、私は「ただホットフラッシュで暑くなるだけでしょ」と高をくくっていたのです。更年期の症状は悪化していく一方最初は生理から解放されたことがうれしかったように思い出されます。手術後しばらくは、ホルモン剤を処方されて飲んでいたため、目立つ症状も表れませんでした。しかし、ホルモン剤を飲まなくなってしばらくしてから、徐々にホットフラッシュが始まり、イライラも始まってきたのです。ホットフラッシュはそれまで1日に数回程度だったのが、1時間に1回になり、さらに症状が表れる前兆として動悸が激しくなり、気持ちが悪くなって過呼吸に似たような気の遠くなる感じがありました。最悪の状態では動けなくなってしまい、1日中寝ているといった日が続くようになってしまいます。家事もろくにできなくなり、罪悪感が増し、症状はひどくなって行く一方。友人が心配して、心療内科への受診を勧めるほどでした。自助グループへの参加が回復につながった抵抗はありましたが、しかたなく友人に紹介してもらった心療内科に通い、抗うつ薬を処方されて、ある程度症状が改善したので、3年ほど続けた薬をやめました。それでもまだ精神的につらい日々が続いていたのです。そんな中、何よりも改善につながったと思ったのは、同じような悩みを持つ人たちの通う自助グループへの参加です。「自分だけではない」と実感し、気持ちがラクになったことが何よりの薬だったようです。家族に訴えても、中々わかってもらえなかったストレスも積み重なっていたようです。自助グループで悩みを打ち明けることを繰り返していくうちに、症状が徐々に軽くなっていきました。完全に回復したわけではないのですが、生活に支障を来たさない程度にまで回復したことはたしかです。まとめ卵巣を摘出したことで起こったひどいホットフラッシュやだるさなどが、抗うつ薬で改善されましたが、それでも精神的に落ち込みました。その後、自助グループに参加して話をしたことで、精神的な落ち込みも回復し、普通の生活に戻れたと思います。これからもこのような症状は続くかもしれませんが、気持ちに張りを持って1日1日を気分良く過ごせるように、自助グループへの参加は続けていきたいです。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。著者/Mrsjunko(55歳)結婚した当初から建築関係の会社を営み、2人の男の子と1人の女の子を授かる。45歳で子宮筋腫から子宮と卵巣を全摘、その後更年期が始まることに。体調の変化に四苦八苦しながらも、夫との2人暮らしを満喫している。趣味はおいしいものを食べて海外ドラマを見ること。
2023年10月11日現在、2児のお子さんを育てるすぶたろうさん。独身だった24歳のころ、卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかり手術を受けました。術後の経過は良好だったのですが、その後は検診に行くタイミングがつかめず……手術から3年が経ったころ婦人科へ。なんとそこでまた卵巣嚢腫が見つかり……。 MRIで詳しい検査を 最初に受診した婦人科での検査で見つかった卵巣嚢腫の大きさは4cmほど。4cmほどであれば経過観察となる場合もあり、すぶたろうさんが医師から言われたように、急ぎの手術が必要というわけではないことも多いです。ただ、一度詳しく調べてみる必要があったことから、MRI検査をすすめられました。 以前、すぶたろうさんが手術の前の検査で受けたMRIは腰まで入るもの。しかし、今回受診した病院では全身が入るものでした。閉所恐怖症であるすぶたろうさんは戦々恐々。映像が流れるものだったため一時は「耐えられるかも」と思ったようですが、ふとしたタイミングで急に現実に引き戻され一気に恐怖に襲われてしまったそう。婦人科疾患でMRI検査を受けた方の体験談では、やはり閉鎖空間、大きな音が苦手という方も多くいらっしゃいました。最近は、すぶたろうさんが受けたような映像や音楽が流れるMRIも多いそう。映像や音楽に意識を集中させると多少は負担が軽減される……でしょうか。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 すぶたろうさんは自身のイラストをX(旧Twitter)などにアップされています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター すぶたろう2児(3歳と0歳兄弟)の母。 いぬとろというキャラクターの絵日記と、日々の育児絵日記を描いています。
2023年10月11日現在、2児のお子さんを育てるすぶたろうさん。独身だった24歳のころ、5cmと8cmの卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかり、腹腔鏡手術を受けました。術後の経過は良好だったのですが、なかなか検診に行くタイミングを掴めず……。手術のその後を描きます。 手術後、さまざまな環境変化があり… 手術後の経過は良好で、その後は半年に一度くらいの頻度で検診を受けるようにすすめられていたすぶたろうさん。しかし、翌年に結婚、翌々年には転職、退職……とすぶたろうさんを取り巻く環境が目まぐるしく変化し、気づけば検診のことをすっかり忘れたまま3年が経過していました。 その後、会社を退職し、心身共に落ち着いてきたタイミングで検診へ行くと……医師から「また大きくなっているね……」という衝撃の言葉が。またもや卵巣嚢腫が見つかり、このときは4cmほどの大きさとなっていたそうです。4cmほどであれば経過観察となる場合も多いですが、一度手術を経験しているからこそ、「もしかして、また……」という手術の不安が付きまといますし、衝撃も大きなってしまいますよね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 すぶたろうさんは自身のイラストをX(旧Twitter)などにアップされています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター すぶたろう2児(3歳と0歳兄弟)の母。 いぬとろというキャラクターの絵日記と、日々の育児絵日記を描いています。
2023年10月09日Instagramでさまざまなジャンルのマンガを投稿されている、もちなべさん。妊活中にMRI検査を受けたもちなべさんは「子宮筋腫のせいで妊娠しづらくなっているかも」と診断され、腹腔鏡手術を受けることになりました。そして迎えた手術当日、全身麻酔をかけられた瞬間にもちなべさんの意識は遠のき、気づいたら病室のベッドに寝かされていて……。 手術の結果は?病室のベッドで目覚めたもちなべさん。術後しばらくは意識がぼーっとしていて、喉もカスカスで思うように声が出せません。切られたおなかのあたりには痛みも感じます。その後、時間の経過とともに意識がはっきりしてきて少しだけ会話ができるように。そして手術から一夜が明けた翌日、医師が手術の結果報告に現れて……。 手術の翌日、もちなべさんの病室には看護師さんや医師が順番に訪れます。医師によると、今回の手術で膀胱を圧迫するほどの大きさだった子宮筋腫はきれいに取ることに成功し、子宮外に1〜2mmの腫瘍が残っているものの、現状こちらは問題ないとのこと。医師の報告を聞いてもちなべさんもホッとしたようです。今後もしばらくは定期検診が必要になるとは思いますが、ひとまず手術が成功してよかったですね……! その後、心電図モニターや尿管が外され、体には点滴だけが繋がっている状態に。点滴から痛み止めを流してもらっているおかげで、このときは患部の痛みがほとんどなかったそうです。 「このときは痛みがなかった」と語っているもちなべさん。つまり、このあとは痛みが増してきてしまったのでしょうか。やはり体の中を切られている以上、体にある程度の負担がかかるのは仕方がないのかもしれませんね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 もちなべさんの作品は、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もちなべ
2023年10月04日イラストレーター&漫画家のフカザワナオコさんは、アラフィフ女子の日常についてマンガにされています。今回は、毎年受けている子宮頸がん検診で大慌てしてしまったことについてお届けします。なんだかんだで10年ぐらい毎年、自治体がおこなっている子宮頸がん検診を受けているフカザワさん。いつも検診を受けに行っていた婦人科が今年はまかさの展開に……。今年も健康診断の時期がやってきました。私は、自治体がおこなっている、安く受けられる健康診断を利用しているのだけど、毎年子宮頸がんの検診もありまして。子宮頸がんの検診は、いつも行く婦人科でなんだかんだで10年ぐらいずっと診てもらっていて、今年ももちろんそのつもりだったのですが……。検診を受けられる対象の病院のリストに、なぜか今年はその婦人科が含まれておらず!今までそんなことなかったので、本当にショックだわー。そこは女性の先生がやられているクリニックで、めちゃくちゃフレンドリーって感じの先生ではないのですが、程良い距離感で診てもらえるのが心地よく、それに女性の先生なので、あの椅子の上で足を広げてっていう診察も受けやすいんですよね。考えれば考えるほどナーバスに…なので、今年もそのつもりで「いつ行こうかなー!」ぐらいに思っていたのに、まさか病院選びからやらなきゃいけないなんて……。いくつか対象の病院はあるけど、行ったことがないところばかりだから先生が男性か女性かもわからなくて、そこから調べないといけないし!それに、ネットで口コミとかも一応見ておかないと心配……。別にそこがかかりつけ医になるわけじゃないし、検診で1回行くだけなんだけど、それで病気がわかることもあるからなぁ。考えれば考えるほどどこでもいいとは思えなくて、ついついナーバスになってしまいますね。とりあえず対象の病院のホームページとか見まくって、近日中には病院を決めたいなって感じです。そして早く検診を受けて、身も心もスッキリしたいです〜。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/フカザワ ナオコ(50歳)イラストレーター&漫画家。コミックエッセイを主に描いている。2021年9月8日に新刊『40代が、こんなにしんどいなんて聞いてなかった』(1430円/幻冬舎)が発売。絵日記ブログ「ひとこま作者」を日々更新中。 Instagram:@fukazawanaoko1973
2023年10月04日Instagramで3歳上の夫との日常を、エッセイ漫画にして発信しているサクライさん。子宮頸がん検診を受けたところ、右側の卵巣が7cmくらいに腫れていることが判明し、手術をすることになりました。 MRIの画像を見ると…※作中でサクライさんは「らっこ」という名前で描かれています。 卵巣の腫れている部分を摘出するため、手術を受けることになったサクライさん。手術を受けるにあたり、血液検査や心電図検査、MRIなどの精密検査をしました。 数日後、サクライさんは精密検査の結果を聞きに病院へ。医師から「卵巣の腫れはそのままですね」と告げられ、MRIの画像で卵巣の大きさを見てみるとーー。 MRIの画像を見たサクライさんは、卵巣の大きさに驚愕……。卵巣が7cmに腫れていると聞いただけでは大きさがわかりにくいですが、体内での様子がわかる画像で見ると大きさを実感しやすいですよね。 その後、医師から「手術をしてみないと確実ではないけれど、良性の卵巣腫瘍だと思われます」と告げられ、手術日程を決めることに。手術を受けることが初めてで不安なサクライさんは、どうせやるなら早く終わらせようと、最短の日にちで手術日程を決めました。 卵巣腫瘍は無症状の場合が多く、婦人科検診を受けた際に偶然見つかるケースが多いと言われています。卵巣が大きくなると、スカートやパンツのウエストがきつくなるといった変化が見られることもありますので、いつもと違うなと感じたときは早めに婦人科を受診するといいかもしれませんね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※参考公益財団法人 日本婦人科腫瘍学会「卵巣腫瘍」 監修/助産師 松田玲子 サクライさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター サクライ
2023年10月02日皆さんは、普段電車やバスなどの交通手段は使いますか?今回は、電車で思わず衝撃を受けたエピソードを紹介します。電車内で通話をする男性電車で通勤していたときのことです。前の席に座っていた男性のスマホが鳴ったのですが…。その男性は電話に出ると、電車の中だというのに大声で話し始めたのです。あまりの騒がしさに、周りの乗客も迷惑そうにしています。それに気づいた私は男性に「すみません、静かにしてもらえないでしょうか」と声をかけました。乗客が味方にしかし、男性は静かにするどころか「ちょっと待てよ。電話してるんだから!」と怒り出したのです。それを見た周りの乗客が私の味方になり男性を注意すると、男性はまずいと思ったようで…。男性は電話を切ると私と周りの乗客に「すみません、迷惑かけてました」と謝罪してくれました。少し不安でしたが、迷惑行為を注意することができてよかったと感じた出来事です。(40代/男性)気を遣い合いたい公共の場で、予想外のトラブルが起こってしまうこともあるかもしれません。それでも多くの人が利用するからこそ、互いに気を遣い合うことができるといいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年10月02日Instagramで3歳上の夫との日常を、エッセイ漫画にして発信しているサクライさん。子宮頸がん検診を受けたところ、右側の卵巣が7cmくらいに腫れていることが判明し、その結果手術をする必要があると医師から告げられてーー。お願い…!※作中でサクライさんは「らっこ」という名前で描かれています。 子宮頸がん検診で、右側の卵巣が腫れていると診断された翌日。サクライさんが紹介状を書いてもらった婦人科で再検査を受けると、医師から「手術が必要になります」と告げられました。 今まで一度も手術を受けたことがないサクライさんは、とても不安な様子。そんな中、医師から手術について詳しい説明を受けることになり……。 医師の説明によると、手術方法はおなかに小さな穴を開けておこなう腹腔鏡下手術というもので、サクライさんの場合は手術時間は30分から1時間ほどで終わるそう。そして、手術では卵巣の腫れている部分だけを摘出するので、将来的に妊娠をすることは可能だと医師から告げられました。 診察が終わったあとは、手術を受けるにあたって必要な精密検査を受けたサクライさん。医師からは、精密検査の結果と後日おこなう内診の結果で、卵巣の腫れが小さくなっていた場合は、手術はせず経過観察になると言われていました。 サクライさんは「手術は嫌だ!」と思っていたため、卵巣の腫れが小さくなっていることを祈りながら、精密検査の結果を聞きに後日病院へ。しかし、内診の結果、サクライさんの卵巣は腫れたままで、やはり手術が必要な状態でした。 今回、人生で初めての手術を受けるサクライさん。少しでも不安な気持ちが解消されるよう、手術を受けるにあたって疑問に思ったことは、ささいなことでも医師に相談しておくのがいいかもしれません。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 サクライさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター サクライ
2023年10月01日ホットミルクを作る時、温めた牛乳の表面に薄い膜ができることがあります。一体なぜ膜が張ってしまうのか、やはり取り除いたほうがよいものなのか…。疑問を抱いている人も多いのではないでしょうか。牛乳を温めた時にできる膜の秘密を、食品メーカー大手の株式会社明治のQ&Aサイトから紹介します。気になる膜の正体は牛乳を温めた時にできる薄い膜の正体は、牛乳に含まれるたんぱく質です。たんぱく質はもともと熱を加えられると固まる性質を持っています。牛乳に豊富に含まれる栄養が熱を加えることによって状態変化し、表面の膜となって現れるという仕組みです。牛乳の表面に膜ができ始めるのは、40℃を超えた頃。豆乳から作られる「湯葉」もこの仕組みを利用しており、ラムスデン現象と呼ばれています。牛乳を温める時間が長く、温度が高くなればなるほど、膜は分厚くなっていくでしょう。ちなみにこの膜、明治によると「牛乳の栄養成分なので食べても害はない」とのこと。「口当たりが悪いから」という理由で除去しがちですが、牛乳に含まれる栄養を余すところなく摂取したいと思うのであれば、そのまま食べてしまうのがおすすめです。膜を作らないための方法ホットミルクの表面に薄い膜を作りたくない時には、以下の方法を試してみてください。・小鍋の牛乳をよくかき混ぜながら温める・電子レンジで2回に分けて温め、1回目と2回目の間にしっかりとかき混ぜる・温める前に砂糖を加える膜を作らせないためには、しっかりとかき混ぜるのがコツ。ゆっくりと熱を加え、丁寧にかき混ぜながら温めていきましょう。また牛乳に砂糖を加えると、たんぱく質が固まり始める温度を上げる効果が期待できます。甘いホットミルクを楽しみたい時には、温める前に投入するとちょうどよさそうです。牛乳の表面にできる薄い膜は、栄養成分が固まったもの。やや口当たりは悪くても、身体に害を与えるものではありませんから安心してください。残念ながら、一度固まってしまったたんぱく質を、元の状態に戻すことはできません。「膜の食感が苦手…」という人は、膜ができにくくする作り方を試してみてください。[文・構成/grape編集部]
2023年10月01日毎月の生理痛に悩まされている方は、きっと多いでしょう。生理痛は女性によくある症状ですが、中には子宮内膜症などの病気が原因で起こることもあります。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Rさんの場合……以前から生理痛があり、生理が来るたびに鎮痛剤を服用していましたが、仕事が忙しく病院へ行かずにいました。26歳のとき、仕事中に鎮痛剤を服用してもおさまらないほどの生理痛に見舞われました。仕事中だったので、その日は何とか我慢して後日婦人科で受診。エコー検査と採血の結果、子宮内膜症とチョコレート嚢腫であると診断されました。どんな治療を受けましたか?生理痛を軽減する目的で低容量ピルの内服を開始しました。内服開始後、経血の量は減り生理痛は軽減しましたが、チョコレート嚢腫による下腹部痛は改善せず……。毎日鎮痛剤が必要な状態だったため、低容量ピルは中止し子宮内膜症治療薬へステップアップしました。ステップアップ後、症状は改善しました。世の女性陣へ伝えたいことは?先月の生理痛や経血量と比べて今月はどうかと考えるのではなく、半年前や1年前と比べてみるとわかりやすいと思います。婦人科系の疾患は周囲に相談しにくく、受診するのも億劫になりがちですが、悪化してしまう前になるべく早く受診してほしいです。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。この話を見た読者は『体調の変化の基準を直近ではなく、長い目で見て考えるとよいというのは、初めて知ったので目安にしたいと思います。』『私もRさんと全く同じ状況なのですが、下腹部痛はずっとありますが原因不明と色々な病院で言われて本当に困っています。私の場合はチョコレート嚢腫が原因なのかも分からないですが、Rさんは下腹部痛も落ち着かれて本当によかったです。』『鎮痛剤を飲んでも痛みが治まらないときは、やはり病気なことが多いのだと思いました。』『鎮痛剤に頼ってばかりでは、病気の発見が遅れてしまう可能性があると思いました。』など、さまざまなコメントが多く寄せられました。気になる症状があるときは婦人科へ鎮痛剤を飲んでも治まらない生理痛には原因があったようですね。低用量ピルや子宮内膜症治療薬の服用で、症状が改善したRさん。皆さんも、何か違和感を覚えたときは、早めに婦人科で受診してみてくださいね。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年09月30日Instagramで3歳上の夫との日常を、エッセイ漫画にして発信しているサクライさん。子宮頸がん検診を受けたところ、医師から「右側の卵巣が7cmくらいに腫れていますね」と告げられ、再検査を受けることになりました。 再検査の結果は…※作中でサクライさんは「らっこ」という名前で描かれています。 右側の卵巣が腫れていると診断された翌日。サクライさんは、医師から紹介状を書いてもらった婦人科へ、再検査を受けに行きました。 夫の付き添いのもと、サクライさんは再検査を受けることに。エコーでの診察と問診の結果、やはり卵巣が7cm近く腫れており、手術が必要になると医師から告げられました。 手術を受けることが初めてのサクライさんは、「私の体は大丈夫? 一体どういう状態なの!?」「卵巣の腫れって悪性だったりするのかな」と不安でいっぱいに……。すると、動揺しているサクライさんを見た医師が「そんなに不安にならなくても大丈夫ですよ」と言ってくれました。 サクライさんはこの言葉で少し落ち着くことができた様子。さらに、医師は「手術後の検査をするまではっきりとは言えないけど、見た感じ卵巣の腫れは悪性ではなさそう」とも言ってくれました。サクライさんは、自分の不安を察知して気づかってくれたやさしい医師のおかげで、ひと安心できたそうです。 不安や恐怖、緊張などさまざまな感情が付きまとっているとき、信頼できる人からの「大丈夫」という言葉があるだけで、とても安心できますよね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 サクライさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター サクライ
2023年09月25日Instagramで3歳上の夫との日常を、エッセイ漫画にして発信しているサクライさん。子宮頸がん検診を受けたところ、医師から「右側の卵巣が7cmくらいに腫れていますね」と告げられ、再検査をすることになり……。 そういえば…!※作中でサクライさんは「らっこ」という名前で描かれています。 子宮頸がん検診で、右側の卵巣が7cmくらいに腫れていると診断されたサクライさん。医師からは、卵巣の大きさから手術をしたほうが良いと言われ、後日婦人科で再検査を受けることになりました。 ※スーちゃんはサクライさんの夫です。 検診後、サクライさんはカフェでしばしの休憩を取りながら、医師に告げられたことを頭の中でグルグルと考えていました。問診中に医師から「頻尿や便秘に悩まされていたり、排便痛や腰痛、生理痛がひどかったりしないか」と聞かれたことを思い出し、最近の生理痛について思考を巡らせます。 10代や20代前半ごろのサクライさんは、生理痛がほとんどなく鎮痛薬を飲まなくても平気だったそう。しかし、最近は生理痛がとても重く、鎮痛薬も以前より効きにくくなったのだとか。 けれど、サクライさんは「年齢によってホルモンバランスにも変化があるだろうし、生理ってこういうものだよね」と、ずっとつらい生理痛に耐えるばかりで、「もっと早く婦人科を受診していたら手術にならなかったのかもしれない」と今になって後悔したそうです。 サクライさんのように、生理痛がひどくても「みんなこのくらいの生理痛に耐えているのだろう」「ホルモンバランスの影響で体調が崩れるのは仕方がない」と思っている人は多いのではないでしょうか。しかし、中には婦人科疾患が原因で生理痛がひどくなっているケースもあるため、気になる方は婦人科を受診すると良いかもしれません。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 サクライさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター サクライ
2023年09月24日どうして私はこんなに痛い目に遭わなきゃいけないの…!?ひどい生理痛を患っていたえんさんはピル治療で痛みから解放されるが、今度は卵巣嚢腫破裂を起こしてしまう。救急車で運ばれた病院では、すぐ治療をしてもらえるのかと思いきや医師は朝まで来ず、痛みで一睡もできないまま朝を迎えることに。そして、わけもわからないほどの激痛を感じながらやっと診察してもらい、緊急手術を受けるのだった…。重い生理痛に長年悩まされ、さらに卵巣嚢腫破裂という痛い経験をする女性が、その後結婚。生理と子宮内膜症に不安を抱えながら妊活の末に妊娠、出産をするまでの実体験を綴ります。■前回のあらすじ痛すぎて一睡もできず迎えた朝、痛みはワケがわからないほどひどくなっていて、まともに受け答えすることも動くこともできなくなっていた。そして診察の末、卵巣の破裂が確認され、緊急手術を受けるのだった。■再発の可能性があるの…!?腹腔鏡手術は仕事への復帰も早い(らしい)。私の場合は術後4日目に退院、退院後から4日間の自宅療養でした。しかし実際はヘソは痛いし、体力も落ちて食事もおかゆなど柔らかいものしか受け付けず、気持ち的には1ヶ月くらい休みたかったです…。■結婚を意識する相手ができて…術後の痛みがおさまり、元の日常生活に戻って来た頃、現在の夫・ハト氏と良い関係になり、結婚を意識するように。ハト氏に子宮内膜症であること、手術を受けたこと、薬を飲んでいることなどを話した上で同棲することになり、彼の住む地に引っ越しました。しかしその後、ストレスのせいか不正出血が増え始めました。そこで医師と相談し、少しの間薬をやめて血を出してしまおうということに。その頃は、終わりの見えない通院や薬の服用に不安になることも多かったです…。次回に続く「生理痛・卵巣嚢腫破裂がしんどすぎて出産が〇〇だった話」(全15話)は12時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年09月23日