東北芸術工科大学(山形市上桜田/学長:中山ダイスケ)は、「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2024」を2024年9月1日から開催することを決定しました。メイン会場をこれまでの山形市中心市街から蔵王温泉エリアに移し、「いのちをうたう」をテーマに、温泉地でのアート体験により心身の健康を回復する芸術祭を目指します。山形ビエンナーレロゴ山形ビエンナーレは2014年に第1回を開催して以来、2年に1度隔年で開催する芸術祭(=ビエンナーレ)として、2024年で6回目を数えます。2020年(第4回)・2022年(第5回)に引き続き、芸術監督に医師の稲葉俊郎氏を迎え、「いのち」をテーマとしたシリーズの第3弾となります。今回は、これまでの山形市中心市街地からメイン会場を蔵王温泉街に移します。温泉という自然のエネルギーを全身に浴びながら、日常から解放された状態でアートを体感することで、心身の健康を取り戻すことができる芸術祭を目指します。蔵王温泉イメージ屋内展示(2022年)■みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2024 開催概要【第1弾リリース】1. テーマ:いのちをうたう2. コンセプト:ほどく、めぐる、うたう、ねむる、めざめる。山形が誇る観光資源「温泉」は、地球という惑星のエネルギーが噴出する場です。まず、温泉の力により、かたく不自由になった頭と身体をほどき、自由を獲得します。そして、自由になった頭と身体で会場をめぐりながら、芸術を全身で体験してください。そこで感じたすべてを、コトバの力により無意識界から意識界へと運んでください。コトバが感じた豊かな世界を表現する手助けをしてくれます。夜は宿に泊まり、いつもとは違う階層まで眠ってください。「ねむり」は、失った自分自身を取り戻す重要で神聖な時間です。深い眠りを経て迎える「めざめ」は、闇から光を得る体験です。新しい世界に目覚め、新しい自分自身に目覚め、新しい世界を生きていく力を得るのです。─ 山形ビエンナーレ2024 芸術監督 稲葉俊郎3. 開催地・会場山形県山形市(蔵王温泉街および東北芸術工科大学)4. 会期2024年9月1日(日)~16日(月・祝)5. 内容展示・イベント・ワークショップ等6. 参加料等無料/一部有料プログラムを予定7. 運営体制総合プロデューサー :中山ダイスケ(東北芸術工科大学学長)芸術監督 :稲葉俊郎(医師/軽井沢病院院長)総合キュレーター :小金沢智(本学専任講師)プロジェクトディレクター:三瀬夏之介(本学教授)/岩井天志(本学教授)/深井聡一郎(本学教授)/青山ひろゆき(本学教授)/安達大悟(本学准教授)/アイハラケンジ(デザイナー)ほかアートディレクター :杉の下意匠室事務局 :地域連携推進課8. 主催等主催 :東北芸術工科大学後援 :山形県、山形市、山形県教育委員会、山形市教育委員会(予定)助成 :各種財団等へ申請中協賛・寄附:各種企業・団体、個人への募集を予定※会場やプロジェクト、参加アーティスト等の詳細については、2024年2月以降に順次公開する予定です。■山形ビエンナーレHP 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月04日チームラボと森ビルが共同で手がける『森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス』が、2024年2月9日(金) に麻布台ヒルズにオープンすることが決定。併せてティザー動画が公開された。東京・お台場から移転し、新たにオープンするチームラボボーダレスは、アートコレクティブ・チームラボの境界のないアート群による“地図のないミュージアム”。チケットは2024年1月16日(火) より公式サイトにて販売予定で、開館時間、チケット料金、展示作品などの詳細は随時アナウンスされる。『チームラボボーダレス』ティザー動画<施設情報>森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス2024年2月9日(金) ~麻布台ヒルズ ガーデンプラザB B1公式サイト:
2023年12月25日「Study:大阪関西国際芸術祭Vol.3」が、12月23日(土)から28日(木)まで、船場エクセルビルほか大阪市内各所にて開催される。本芸術祭は、2025年に世界最大級のアートフェスティバル「大阪関西国際芸術祭(仮)」の開催を目指し、「アートとヒト」「アートと社会」の関係性や、アートの可能性を検証し学ぶ(Studyする)ためのプレイベントとなっている。「Study:大阪関西国際芸術祭 vol.3」チケット情報期間中、12月23日(土)・24日(日)(プレビューは22日(金))には、グランフロント大阪北館 地下2階コングレコンベンションセンターにて「Study:アート&クリエイティブフェア」が開催。現代美術史家でキュレーターの沓名美和がチーフ・フェアプログラム・ディレクターを務め、アートやクリエイティブな作品が公式展示販売される。さらに、アートや日本が誇るクリエイティブの可能性を引き出すべくテーマ性を持ったビジネスカンファレンスの実施、大阪市内各所で展開する芸術祭などアートを「みる」「買う」「学ぶ」、多彩なプログラムが行われる。出展ギャラリーやアーティストは公式サイトをチェック!チケットは発売中。「Study:大阪関西国際芸術祭Vol.3」■芸術祭展覧会会期:12月23日(土)~28日(木)会場:ルクア イーレ、船場エクセルビル、中之島エリア、西成エリア、など大阪市内各所(随時公開中)■アート&クリエイティブフェアプレビュー:12月22日(金) 13:00~19:00※VIP、招待者、プレス関係者のみ一般公開:12月23日(土) 11:00~19:00、12月24日(日) 11:00~16:00※両日、最終入場は閉館30分前会場:グランフロント大阪北館 B2Fコングレコンベンションセンター■クリエイティブ ビジネスコンテスト「StARTs UPs(スターツアップス)」ファイナルピッチ:12月23日(土)会場:グランフロント大阪北館 地下2階コングレコンベンションセンター
2023年12月22日北アルプス国際芸術祭実行委員会(実行委員長:牛越徹 大町市長)は、第3回展となる「北アルプス国際芸術祭2024」を、2024年9月13日(金)から11月4日(月・祝)までの約50日間の会期で長野県大町市にて開催します。2024年秋、コロナ禍を乗り越え、世界中からアーティスト、サポーター、そして多くの人々が北アルプスの麓・信濃大町に再び集います。「北アルプス国際芸術祭2024」の開催概要、芸術祭のコンセプトや地域の特徴、メインビジュアル、アーティスト、作品鑑賞パスポート等の情報も併せてお知らせいたします。【開催概要】会期 :2024年9月13日(金)~11月4日(月・祝) 休祭日設定予定開催地:長野県大町市主催 :北アルプス国際芸術祭実行委員会名誉実行委員長 阿部守一(長野県知事)実行委員長 牛越徹(大町市長)総合ディレクター 北川フラム(アートディレクター)ビジュアルディレクター 皆川明(デザイナー)風景(1)■芸術祭のコンセプト信濃大町を訪れて、全身の五感を揺らすのは、圧倒的な水の奔流です。ところどころでほとばしる水、高瀬川や鹿島川の水が用水に流れ込み、冷たい水をやわらかく田圃に引き入れるための「わっぱらんど」のプール、そして家の床下を走る水路、さらに東と西の樹種が混ざり合った森。回廊ともいえる山の中腹を渡って見下ろす扇状地。やがて日本海へと流れ落ちる仁科三湖から広がる盆地。昔、扇状地からアルプスまで含めたこの地域は海でした。西に連なるアルプスと東山に挟まれるように、南から北へと走るフォッサマグナにより、東と西の地質はまったく違います。そうした地質的な特質が極めてダイナミックにあらわれているのが信濃大町です。これらの地盤は、季節風に運ばれた寒流と暖流の水蒸気が列島の脊椎山脈にぶつかり、降り落ちる水によって豊かな土をつくり、何度もの褶曲によって変化することで、土の多様さを生み出しました。その上に営まれた生活文化が深く見てとれるのです。そして信濃の人が一生仰ぎみる、高い、青い空。私はそれを水・木・土・空の世界と言ってみたくなりました。そこには透明さと、重さがある。これらの風土、時間の積層を見ていただきたい。さらに、ここに暮らすアーティストがそこから生み出したもの、他所から来たアーティストがここに見出したもの、それらによって芸術祭はつくられます。そして外来者を迎えるべく郷土の食材をアレンジした料理。地殻・土壌の成り立ちだけではなく、信濃は東日本の中心となる地域です。海を渡ってきた人たちは出雲から東へと流れ、フォッサマグナの西端(後の「塩の道」)を通り、独自の文化を生み出してきました。諏訪の御柱はその象徴とも言えるものです。後の時代をみても、木曽義仲、そして信濃教育に至るまで、それは中央にまつろわぬ、高い志の生まれる場所でありました。いま、このグローバルの時代にあって、芸術祭は、バーチャルなだけのグローバル経済とは違って、人々が移動し、生活文化と世界の志が出合う場になろうとしています。海の向こうのアジアの人々との交流、そして都市と地域の交換・交感が始まりました。信濃大町もそうでありたいと、この芸術祭は企画されました。北川フラム (北アルプス国際芸術祭2024 総合ディレクター)■メインビジュアル北アルプス国際芸術祭2024のメインビジュアルは、大町の土地の特徴でもあり大切な資源でもある水をテーマに、山々にしみ渡りやがて川となり湖へと繋がる姿を青の線と点で表現しています。それは、芸術が社会の事象と作家の思考や創造性と結びつき、精神に蓄積されやがて作品として再び社会の中に湧いてくることと重なります。そんな想いを込めてビジュアルを描きました。皆川明 (北アルプス国際芸術祭2024 ビジュアルディレクター)メインビジュアル皆川明|Akira Minagawa1995年にブランド「mina perhonen」の前身である「mina」を設立。ハンドドローイングを主とする手作業の図案によるテキスタイルデザインを中心に、衣服をはじめ、家具や器、店舗や宿の空間ディレクションなど、日常に寄り添うデザイン活動を行っている。主な著書に、「皆川明 挿画集 本日の絵」、「Letter」、「生きる はたらく つくる」、主な展示に「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」がある。■5つのエリアについて長野県の北西部に位置する大町市は、3,000m級の山々が連なる北アルプスの麓にあり、清冽な雪解け水と澄んだ空気、四季折々の景観に恵まれ、古くから塩の道「千国街道」の宿場町として栄えました。北アルプスの山々の姿を映す仁科三湖や豊富な温泉などの自然にも恵まれ、いまも登山の拠点として、また立山黒部アルペンルートの長野県側の玄関口として、多くの観光客でにぎわう地域です。北アルプス国際芸術祭では、そのような大町市の多様な特色がみられる5つのエリアを舞台に、国内外のアーティストによるサイトスペシフィックなアート作品を展開します。▼市街地エリア千国街道の宿場町として栄えた歴史を持つこの地域では、古い水路が多く残っており、趣深い町屋造りの家々の床下を水が流れる風景が見られるなど、随所に小さな発見や驚きが潜んでいる。アートを道標に街を巡ると、過去と現在、ふたつの時代を行き来するような独特の雰囲気を味わえる。▼ダムエリア大町市はアジア最大級の土木建築物である黒部ダムの玄関口であると同時に、北アルプス山麓に大町ダム、七倉ダム、高瀬ダムを有している。人々が土木技術を通して水と関わってきた軌跡であるダム。その歴史や意義、圧倒的な造形美を、アーティストによるあらたな視点から発見する。▼源流エリア北アルプスの雪解け水や湧水が豊富な鹿島川流域は、水にまつわる地名が多く残る。また大町温泉郷には高瀬渓谷の葛温泉から引湯された温泉旅館やホテルが並び、多くの観光客を迎えてきた。南側には安曇野・松本方面に平野が広がり、特徴的な神社仏閣も数多くみられる。▼仁科三湖エリア大町市の北の玄関口となる仁科三湖(にしなさんこ)は、かつて「塩の道」と呼ばれた道筋に位置する3つの湖である。北から長野県有数の深度と透明度を誇る青木湖、四季折々の景観を湖面に映す中綱湖、アートやスポーツのアクティビティが豊富な木崎湖が並び、それぞれ異なった特徴を持っている。▼東山エリア大町市街地を挟んだ北アルプスの反対側には豊かな里山が広がり、人々の営みを色濃く残す集落が点在する。鷹狩山展望台から大町市全域を一望すると、この場所が南北に走る糸魚川静岡構造線という活断層上にあり、東西で異なる地質や生態系が広がっていることが見えてくる。風景(2)■作品・アーティスト《参加候補アーティスト(2023年12月1日時点)》◎ソ・ミンジョン|Seo Min Jeong1972年韓国生まれ・在住場所の歴史や物語などを起点に、小さなスケールから大きな空間まで、多様なインスタレーション作品を制作するアーティスト。[参考作品] 《Sum in a Point of Time - Existence》 2014ソ・ミンジョン[韓国]◎ムルヤナ|Mulyana1984年インドネシア生まれ・在住かぎ針編みによるカラフルな生き物の世界を作り出すアーティスト。折り紙や水引などの日本文化から着想を得た作品も制作する。[参考作品] 《Tools of Conviviality》 2021ムルヤナ[インドネシア]◎ルデル・モー|Ledelle Moe1971年南アフリカ生まれ・在住遺跡や風化した建造物を思わせる中空の彫刻を通して、強さと弱さ・過去と現在のような、異なるものの間に迫るアーティスト。[参考作品] 個展「When」展示風景、2019ルデル・モー[南アフリカ]◎エカテリーナ・ムロムツェワ|Ekaterina Muromtseva1990年ロシア生まれ・アメリカ在住哲学や舞台美術を学んだ経験と、叙情的かつコンセプチュアルな方法によって、人々の記憶を辿る作品を展開するアーティスト。[参考作品] 《全てもって、ゆく》 2021エカテリーナ・ムロムェワ[ロシア/アメリカ]その他の参加候補アーティスト(既存作品を含む):淺井裕介[日本]、ダナ・アワルタニ[サウジアラビア]、川俣正[日本/フランス]、木村崇人[日本]、イアン・ケア[イギリス]、平田五郎[日本]、松本秋則[日本]、目[me][日本]、ヨウ・ウェンフー(游文富)[台湾]、ジミー・リャオ(幾米)[台湾]「北アルプス国際芸術祭2024」では、国内外から30-40組のアーティストが参加予定です。2024年3月中旬には参加アーティストの詳細を発表します。詳しくはお問い合わせください。■芸術祭の巡り方・楽しみ方~作品鑑賞パスポート (税込価格)~《一般》当日価格:3,000円前売価格:2,500円《16歳~18歳》当日価格:1,500円前売価格:1,000円・身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳のいずれかの提示で一般 1,000円、16~18歳 500円(当日・前売一律)・前売価格:2024年3月14日~9月12日、当日価格:2024年9月13日~11月4日・前売引換券販売:2024年3月14日予定 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月22日東京工芸大学(学長:吉野 弘章、所在地:東京都中野区、以下 本学) 芸術学部は、2023年12月1日(金)まで「芸術学部フェスタ2023」百花繚乱~これまでの100年 これからの100年~(以下 本イベント)を開催します。本イベントは本学芸術学部の教員が制作した作品や最新の研究成果を発表することで、本学芸術学部の「メディア芸術」を中心とする研究内容を広く周知することを目的としています。今年は本学創立100周年を迎えたことを記念して教員全員が参加し、まさに「百花繚乱」の展示・上映イベントとなっています。芸術学部フェスタ2023芸術学部フェスタは、芸術学部の教員が制作した作品と最新の研究成果を年に1度発表する場です。10回目となる今年の芸術学部フェスタは、創立100周年を迎えたことを記念し、芸術学部の教員全員が参加しており、各々、或いは共同し、総数70点以上の作品を展示・上映しています。オープニングセレモニーは、2023年11月6日(月)に本学中野キャンパス1号館1階エントランスで行われ、学長の吉野 弘章、大学公開委員長の高山 隆一が挨拶を述べました。本学は、テクノロジー(工学)とアート(芸術)を融合させた新たな価値の創造をこれからも続けていきます。そして、日本国内のみならず世界的なメディア芸術の教育・研究機関を目指し、取り組んでいきます。■芸術学部フェスタ2023・主催:東京工芸大学・会期:2023年11月6日(月)~12月1日(金)※日・祝日及び11月10日(金)、11月11日(土)、11月18日(土)は閉館・時間:10:00~18:30(土曜日は17時まで。12月1日(金)は16時まで。)・場所:東京工芸大学中野キャンパス(東京都中野区本町2-9-5) /【URL】 ■東京工芸大学 芸術学部1994年に芸術学部設置(所在地:東京都中野区)。写真学科、映像学科、デザイン学科、インタラクティブメディア学科、アニメーション学科、マンガ学科、ゲーム学科の7学科を有します。芸術学部全学年の就学地が中野キャンパスに集約された、メディア芸術のすべてを都心の1キャンパスで学べる唯一無二の大学です。現在芸術学部には86名の教員が在籍しており、設立以来社会で活躍するための総合的な力を備え、クリエイティブ産業や文化を牽引するメディア芸術分野のプロフェッショナルを育成しています。【URL】 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月21日今年フジロックフェスティバルで初来日を果たしたd4vd(デイヴィッド)が、チームラボとコラボした「ポエティック・ヴァルガリティー」のMusic Videoを公開した。d4vdは、今年フジロックのRED MARQUEEステージで5千人を超える観客を熱狂させたテキサス州ヒューストン出身の実力派新生アーティスト。公開されたMVは、9月にリリースしたニューEP『ザ・ロスト・ペタルズ』に収録されている楽曲。鮮やかな空間の中でd4vdがパフォーマンスする幻想的な映像となっている。また、フジロックでのパフォーマンス映像をはじめ、フジロック来日時の滞在記、アメリカの人気TV番組『Jimmy Kimmel Live!』でのパフォーマンス映像なども公開している。d4vdは、12月6日(水)東京・恵比寿ザ・ガーデンホールにて来日公演を行う。チケット発売中。d4vd – poetic vulgarity (archived music video) From TeamLab Tokyod4vd 「REHAB」 live from FUJI ROCK FESTIVAL’23ANIME NERD GOES TO JAPAN FOR THE FIRST TIME!!d4vd – Romantic Homicide (Jimmy Kimmel Live!/2023)<公演情報>d4vd Petals to Thorns Tour12月6日(水)東京・恵比寿ザ・ガーデンホールOPEN 18:00 / START 19:00チケット情報:()
2023年11月21日万田発酵株式会社(本社:広島県尾道市、代表取締役社長:松浦 良紀)が開発した「万田酵素(宇宙用)」が、2023年11月14日(火)、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)によって、「宇宙日本食」として認証されました。万田酵素(宇宙用)_ラベル万田酵素(宇宙用)_商品万田酵素(宇宙用)_認証書万田発酵は、企業理念に「人と地球の健康に貢献する」を掲げ、独自の植物発酵技術を通して「健康・環境・食糧に関する課題」を解決し、お客様の日々に寄り添い、生きる力を支え続けていくことを企業使命として、植物発酵食品「万田酵素」シリーズを製造・販売してまいりました。温暖化や気候変動など地球レベルでの対応が模索される中で、宇宙という過酷な環境で活動される宇宙飛行士の生きる力と健康を支えたいという思いから、2020年9月に「万田酵素(宇宙用)」の認証取得への挑戦がスタート。発酵食品は宇宙日本食の認証基準を満たすことが困難と言われる中、厳しい安全・品質基準が設けられた様々な審査(下記参照)をひとつずつクリアしていきました。認証基準の一部(1.5年以上の賞味期限、常温保存可能)を万田発酵の「万田酵素」がすでに満たしていたこと、さらに、無重力下で食される宇宙日本食には中身の飛散を防止することが必ず求められますが、「万田酵素」はペースト状で粘度が高いため、「万田酵素」本来の形状を変えずに宇宙でも問題なく食すことができる点が、認証取得の追い風になりました。そして約3年2ヵ月、のべ1,000日以上の歳月を経て、このたび、ついに宇宙日本食の認証取得に至りました。万田発酵は、これからも、独自の植物発酵技術を通して、人と地球の健康に貢献してまいります。◆製品概要品名(和文):万田酵素(宇宙用)品名(英文):Fermented Botanical Food (Paste Type)区分 :デザート◆宇宙日本食とは「宇宙日本食は、食品メーカーなどが提案する食品をJAXAが定める宇宙日本食認証基準と照らし、基準を満足している場合に宇宙日本食として認証するものです。ISSに滞在する日本人宇宙飛行士に、日本食の味を楽しんでもらい、長期滞在の際の精神的なストレスを和らげ、ひいてはパフォーマンスの維持・向上につながることを目的として開発したものです。」【出典:JAXA公式サイト 2023年10月16日アクセス】宇宙日本食としての認証により、「万田酵素(宇宙用)」はJAXAが管理する宇宙日本食リストに加えられ、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する宇宙飛行士が希望した場合に、ISSで宇宙食として活用されることとなります。◆当社の宇宙日本食認証取得までの道のり2020年9月 宇宙プロジェクトチームが発足、約500ページにわたる申請書を作成2021年8月 一次審査通過JAXAが指定する多数の検査を実施検査結果等を追加し二次審査時には900ページを超える申請書を作成2023年7月 製造工場である広島県・因島の本社工場にて立入検査実施2023年8月 立入検査合格2023年9月 二次審査通過2023年11月 宇宙日本食として認証取得◆万田酵素とは※これらの市販品は、宇宙日本食と異なり、ISSに搭載されるものではありません。万田酵素シリーズ万田酵素は、日本国内を中心に選びぬかれた果実類、穀類、海藻類、野菜類の「果穀藻菜」、さまざまな気候風土で生き抜いた53種類以上の植物性原材料を使用し、無加水・非加熱※1にこだわり、保存料は使用せず、3年3ヵ月以上もの時間をかけて発酵・熟成させた植物発酵食品です。果実は皮や種までまるごと発酵・熟成させています。食生活改善から健康を目指す方にお勧めする商品です。※1 発酵・熟成の過程で発売から40年近く経った現在まで多くのお客様にお買い求めいただいており、累計出荷個数は4,800万個※2を突破しております。※2 万田酵素シリーズ累計出荷数/メーカー調べ(2022年11月現在)◆会社概要万田発酵株式会社所在地 :(本社)広島県尾道市因島重井町5800-95代表者 :代表取締役社長 松浦 良紀設立 :1987(昭和62)年6月3日事業内容:健康食品等の製造及び販売<コーポレートサイト> <「万田酵素」紹介ページ> <オンラインショップサイト> 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月14日マッシュスタイルラボが展開する、芸術家・ミュシャ財団による世界初の公認ブランド「MUCHA(ミュシャ)」は11月9日、ミュシャのアートにインスパイアされた草花や曲線デザインなどをモチーフにしたレザー雑貨やファッションジュエリーを「2023 Autumn/Winter ART PIECE COLLECTION」として新発売しました。■コレクション概要「優れた芸術は全ての人の日常生活の中にあってほしい」というミュシャの哲学に敬意を表し、どんなスタイルにも気軽に取り入れられるベーシックなスモールレザーシリーズと、アセテートとメタル素材によるファッションジュエリーシリーズが登場。スモールレザーシリーズは、長く愛せるイタリアンスムースレザーを、ミュシャの作品“ART ET DECORATION”を囲む流線系のフレームラインを植物の花びらになぞらえてメタルで縁取り、アクセントにしました。ファッションジュエリーシリーズは、19世紀から20世紀の時代背景を感じさせるアールヌーヴォー調のカリグラフィーにミュシャのアートに描かれた植物モチーフをイメージした有機的なデザインを取り入れています。■ラインアップ「フラワーペタル かんざし」4,950円、「カリグラフィー ヘアクリップ M」5,280円、「カリグラフィー バレッタ」5,940円、「ボールピンセット」5,720円、「カリグラフィー ヘアピン」4,620円、「カリグラフィー ヘアクリップ L」5,940円※上から時計回り順※画像内カラーはすべてBRW、各種全3色(BRW/OHWT/LAV)展開「ブローチ フラワーリース」9,460円、「ピンブローチ(月)」6,380円、「ピンブローチ(星)」6,380円、「ブローチ フラワー」9,900円※上から時計回り順「MUCHA ロゴへアピン」4,620円、「トゥイギー かんざし B」4,840円、「トゥイギー かんざし A」4,840円※左から順に「カリグラフィー ヘアクリップ L(OWHT)」全3色/5,940円、「MUCHA ロゴへアピン」4,620円、「ピンブローチ(星)」6,380円、「ボールピンセット(BRW)」全3色/5,720円、「カリグラフィー ヘアピン(BRW)」全3色/4,620円、「トゥイギー かんざし A」4,840円、「ブローチ フラワーリース」9,460円※上から時計回り順「マルチウォレット・キーケース(BUR)」全3色(BUR/PNK/DBRW)/17,600円「カードケース(PNK)」全3色(BUR/PNK/DBRW)/19,800円「ミニウォレット(DBRW)」全3色(BUR/PNK/DBRW)/29,700円◇【ファッションジュエリー限定】スペシャルパッケージファッションジュエリーの購入者には、クラシカルなボルドーカラーのベロア素材に、ツイストロープとMUCHAロゴをゴールドで印象的に配したポーチに一点ずつ包んで提供します。■販売概要●発売日:2023年11月9日※オフィシャルオンラインサイトでは同日正午発売※予約受付はありません。●MUCHA ショップリスト:●2023 Autumn/Winter ART PIECE COLLECTIONスペシャルサイト:(エボル)
2023年11月12日マッシュスタイルラボが展開するミュシャ財団による世界初の公認ブランド「ミュシャ(MUCHA)」初のクリスマスコレクションが登場。人気作品《椿姫》をイメージしたフレグランスアイテムとアクセサリーが登場。2023年12月2日(土)よりミュシャ全店舗ほかにて販売される。「ミュシャ」初のクリスマスコレクション「ミュシャ」初となるクリスマスコレクションでは、ミュシャがサラ・ベルナールのために手がけた2作目のポスターであり、初期の人気作品として知られる《椿姫》をイメージした。《椿姫》は、銀色の星を背景に当世風の衣装を纏い、かなわぬ恋に思いをはせるヒロインを描いた作品。その姿は気品と清純さに満ち溢れている。フレグランス&コフレ美しい作品の魅力をぎゅっと凝縮したフレグランスアイテムには、オードトワレ、ヘアミスト、ディフューザー、ハンドソープを用意。また、オードトワレとヘアミストに加えて、エンブロイダリー ハンカチーフとしおりをセットした特別なコフレも展開する。《椿姫》をイメージした芳醇なアンバリーフローラル《椿姫》をイメージした香りは、気高さと色香がせめぎあう、芳醇なアンバリーフローラル。ベルガモットとマンダリンの軽やかなトップノートに、イランイランのビターな甘みをプラスし、そこからオリエンタルなジャスミン、アイリス、ラベンダーが次々と香りたち、はかない幸福感をもたらす。そして最後の余韻を残すのは、ムスクやトンカビーン、サンダルウッドが織りなすアンバーウッド。恋する誰かの背中を後押しするような、メロウなフレグランスに仕上げている。《椿姫》着想カラーのアクセサリーフレグランスアイテムとともに、豊富なラインナップのアクセサリーも登場。すべて《椿姫》を彷彿とさせるカラーに、ゴールドのカリグラフィーを描いたエレガントなデザインに仕上げられている。ヘアクリップやヘアピン、バレッタなどを揃える。スモールヘアクリップのノベルティもなお、新作カメリアの香りアイテムを含む12,000円以上の購入者には、限定のスモールヘアクリップをベルベット素材のポーチとともにプレゼント。さらに先着順で購入者に特別なショッピングバッグが用意されている。【詳細】「ミュシャ」2023年ホリデーコレクション取扱い店舗:ミュシャ全店舗および公式オンラインストア■フレグランス&コフレ予約開始日:2023年11月15日(水)発売日:2023年12月2日(土)※予約はオフィシャルオンラインストアのみ。価格:「オードトワレ カメリア 1896」95mL 15,950円、35mL 9,790円、10mL 3,960円「リミテッド カメリア 1896 コフレ」12,980円※セット内容:オードトワレ カメリア 1896(10mL)、ヘアミスト カメリア 1896(10mL)、エンブロイダリー ハンカチーフ(OHWT)、ブックマーク カメリア 1896「ヘアミスト カメリア 1896」35mL 5,940円「フレグランス ディフューザー カメリア 1896」180mL 8,800円「フレグランスハンドソープ カメリア 1896」250mL 3,740円「インセンス カメリア 1896」40本入 4,730円■アクセサリー発売日:2023年11月9日(木) ※予約受付無し。価格:「カリグラフィー ヘアクリップ L」5,940円「カリグラフィー ヘアピン」4,620円「ボールピンセット」5,720円「フラワーペタル かんざし」4,950円「カリグラフィー バレッタ」5,940円「カリグラフィー ヘアクリップ M」5,280円
2023年11月04日仮装をした子供がお菓子をもらう従来のものとは異なり、日本のハロウィンは、年齢を問わずコスプレをするイベントとして定着しています。毎年10月末になると、全国各地でコスプレのイベントが開催されたり、街中で派手な格好をしている人を目にしたり、著名人がコスプレ写真を公開したりしますよね。普段からコスプレを趣味にしていない人でも、気軽に『いつもとは違う自分』になれる日なのでしょう。佐々木希、子供からの要望を受け『ピーチ姫』コスプレハロウィンの日が明けた2023年11月1日、俳優の佐々木希さんがInstagramを更新。「中途半端なコスプレですみません」という謝罪のひと言とともに、ハロウィンのコスプレ姿を披露しました。2023年のハロウィンに佐々木さんが挑んだのは、人気ゲーム『スーパーマリオ』シリーズに登場する、ピーチ姫!友人一家とハロウィンパーティーを行う上で、子供と一緒にコスプレをすることにしたのだとか。かわいい我が子の熱い要望を受け、佐々木さんがふんしたピーチ姫がこちらです!※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 佐々木希(@nozomisasaki_official)がシェアした投稿 ピーチ姫といえば、大きな王冠と、ピンク色のかわいらしいドレス。ファンシーな服装に身を包み、ほほ笑む佐々木さんの姿は、まるでゲームの世界から飛び出してきた本物のプリンセスのようです!ちなみに、ピーチ姫の特徴である金髪を再現しなかった理由について、佐々木さんは「ウィッグも買いに行こうかと思ったけど、店が混んでいて…」とコメント。きっと、本当は髪の毛までしっかりと再現したい思いがあったからこそ、投稿の冒頭に「中途半端ですみません」というひと言を入れたのでしょう。かわいらしく美しい、佐々木さんのピーチ姫に、多くの人から絶賛する声が上がっています!・いや、かわいすぎるだろ…。リクエストしたお子さん、ありがとう。・本物の姫のオーラがすごい!マリオになりたい…。・普段はコメントをしないのですが、これだけはいわせてください。マジでかわいいです。来年のハロウィンも、子供からの要望があれば、コスプレに挑んでくれるのでしょうか。子供だけでなく、全国にいる佐々木さんのファンも、早くも1年後を楽しみにしているはずです![文・構成/grape編集部]
2023年11月02日芸術の秋到来!京都市京セラ美術館 新館 東山キューブでは、2023年10月20日(金)から『MUCA(ムカ)展 ICON of Urban Art ~バンクシーからカウズまで~』が開催中。会場入口ドイツ・ミュンヘンの美術館 Museum of Urban and Contemporary Art (MUCA)のアーバン・アートと現代美術のコレクションによる展覧会の内覧会をレポートする。MUCA外観 Photo by © MUCA / wunderland media「MUCA」は、20世紀から21世紀にかけて、世界各地の都市を舞台に発表してきたアーバン・アートの作品を、25年以上かけて収集してきた。同展では、その貴重なコレクションの中から約70点を紹介する。展示会場風景会場に入ると、まずは世界的に活躍する、正体不明のアーティスト、バンクシーの空間が。「あ!知ってる!」と思う作品もある。例えばこの作品。バンクシー《少女と風船》2004年|BANKSY, Girl With Balloon, 2004Photo by © MUCA / wunderland mediaオークションで、高値で取り引きされた直後に、作品の額にあったシュレッダーで切断された、という衝撃のてん末を覚えている方も多いだろう。他にもバンクシーの展示室には、日本初上陸の大型彫刻作品も置かれている。展示会場風景カラーブロックやパターンを組み合わせて、ポップな感覚がユニークなバリー・マッギー、同展覧会で唯一の女性アーティストであるSWOON(スウーン)、新聞やチラシを使って、政治的な批評をテーマにするシェパード・フェアリーらの作品が並ぶ。展示会場風景彼らの作品を見ていると、私たちが生きている現代社会にメスを入れられているような感覚になるだろう。展示会場風景作品のユニークな技法も、本展覧会の見どころのひとつ。展示会場風景VHILS(ヴィルズ)は、石膏ボードやドアといった素材を使って、ビジュアルを生み出す。また、ルービックキューブを組み合わせたINVADER(インベーダー)のモザイク・アートも、食い入るように見てしまう。展示会場風景他にも、日本でもよく展覧会をしているJR(ジェイアール)、ストリート・アートの先駆者であるリチャード・ハンブルトン、愛らしい作風が目を引くオス・ジェメオスの作品を見ることができる。展示会場風景そして展示室のファイナルは、KAWS(カウズ)。展示会場風景KAWSの「コンパニオン」は、バツ印の目が特徴的なキャラクターシリーズ。バリエーションのある「コンパニオン」の展示は、アートと商業の境界線を考えるきっかけにもなる。内覧会の挨拶で、MUCA館長 クリスチャン・ウッツ氏が「アーバン・アートは、ストリートにあるだけではない。皮肉や風刺、戦争や差別といった社会的メッセージが込められた現代美術であるアーバン・アートをもっと知ってもらいたい」と述べていた。そう、もはや現代美術は、カワイイとか、分かりやすいとか、感覚に訴えるものだけではない。私たちが生きる現代社会について想像したり、考えさせられるきっかけなのだ。とはいえ、展示空間に広がる多種多様な作品は、とても魅力的。展示室を行ったり来たりしながら、同時代のアートを楽しもう!取材・文:藤田千彩<開催情報>『MUCA展 ICON of Urban Art ~バンクシーからカウズまで~』会期:2023年10月20日(金)~2024年1月8日(月・祝)会場:京都市京セラ美術館公式サイト:
2023年10月25日六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:寺西公彦)は、現代アートの芸術祭「六甲ミーツ・アート芸術散歩2023 beyond」を11月23日(木・祝)まで開催しています。本芸術祭は、神戸・六甲山上で2010年から毎年開催してきましたが、14回目を迎える今年は、招待アーティストの拡充や芸術祭の象徴となる拠点づくり・一部作品の展示期間の延長、各会場を繋ぐトレイル(遊歩道・山道など)沿いへのアート作品展示、こどもたちがアートに触れ合える機会の創出といった新施策により内容を大幅に拡充しています。その中のこども施策の一つとして、ワークショップ「1日こどもキュレーター」を開催します。実際に「六甲ミーツ・アート芸術散歩2023 beyond」を企画・展示しているキュレーターが講師となり、芸術祭におけるキュレーターの役割や仕事について伝えるとともに、一緒にプランを考え展示を組み立てていきます。本企画によって、参加者が一般的な視点だけではなく、異なった観点からアートを体験するきっかけになればと考えています。このような次世代の文化芸術の担い手を育てていく取り組みは、芸術祭として果たすべき重要な役割であると考え、今回のワークショップを実施します。◆キュレーターとは博物館・美術館などの、展覧会の企画・構成・運営などを行う専門職。またその展示を通して社会に対する教育活動も行っており、学芸員とも呼ばれます。◆ワークショップ開催概要芸術祭のキュレーターの仕事を疑似体験していただくワークショップ。風の教会エリアの作品の中から、3作品を選んで、展示室の模型の中に各自で考えた展示プランに沿って展示を行います。最後はその展示プランについて発表してもらいます。【企画名】六甲ミーツ・アート芸術散歩2023 beyondこども施策ワークショップ「1日こどもキュレーター」【日時】11月4日(土)、11月12日(日)、11月18日(土)12時50分集合~15時45分終了予定【会場】旧六甲スカイヴィラ本館1階【講師】六甲ミーツ・アート芸術散歩2023 beyondのキュレーター【対象】小学校3年生~6年生【人数】各日8名【参加】おさえるネットで事前予約制(前日まで予約可能)URL: 【料金】無料 ※当日有効な六甲ミーツ・アート芸術散歩2023 beyond鑑賞パスポートが必要です。※完成した展示模型は、六甲ミーツ・アート芸術散歩2023 beyond会場(旧六甲スカイヴィラ本館1階)に展示いたしますが、ご希望の方は会期終了後に着払いにて発送いたします。◆ワークショップの流れ(1)芸術祭のキュレーターの仕事について話を聞く。(約10分)▼(2)キュレーターと一緒に風の教会エリアの作品を見て回る。(約45分)▼休憩▼(3)展示作業。(約60分)・3作品を選ぶ。・展示プランを考える。・展示室の模型展示を行う。▼(4)参加者全員の前で展示についてそれぞれ発表。(1人2~3分程度)◆その他開催予定のこども施策イベント・10月29日(日)土屋さやか/ふわふわ もこもこの「まる・さんかく・しかく」ブローチをつくろう!・11月3日(金・祝)橘宣行/タチバナノブユキのプラモアート・11月4日(土)大興印刷ワークショップ/ボードゲームで遊んでみよう・11月5日(日)chockmi(チョクミ)/どうぶつをつくろう・11月11日(土)金野雅美/墨すり体験・落ち葉、草花を配して字を書こう、辻本愛/君だけの異世界人をつくろう・11月12日(日)MIZPAM・MOYA/おおきなキャンバスに絵をかこう・11月19日(日)田岡和也/メンコバトル 天空に導かれし者たち・11月23日(木・祝)柴山水咲/スクラップブックを作ろう《詳細は、次をご覧ください。また上記以外にも、様々なイベントを開催予定です。最新情報は、随時webページ( )にてアップいたします。》◆土屋さやか/ふわふわ もこもこの「まる・さんかく・しかく」ブローチをつくろう!綿がぎっしり詰まった「まる・さんかく・しかく」の形をした布のブローチの中から好きなものを選び、自分で色を塗ったり飾りを付けてオリジナルのブローチを作ります。【日程】10月29日(日)【時間】10:00~16:00 ※受付終了 15:30【場所】風の教会エリア 旧六甲スカイヴィラ【料金】500円【対象】幼児~大人まで ※小学3年生以下は保護者同伴◆橘宣行/タチバナノブユキのプラモアートバラバラになったプラモデルのパーツを使ってアート作品を作るワークショップ。幼児から大人まで参加いただけます。※小学3年生以下は保護者同伴【日程】11月3日(金・祝)【時間】13:00~16:30 ※受付終了 16:00【場所】風の教会エリア 旧六甲スカイヴィラ【料金】1,000円【対象】幼児~大人まで ※小学3年生以下は保護者同伴◆大興印刷ワークショップ/ボードゲームで遊んでみようボードゲームの楽しさを体験するワークショップ。ルールに沿って遊ぶことで学び、考えることで想像力を豊かにします。【日程】11月4日(土)【時間】12:00~16:00【場所】風の教会エリア 旧六甲スカイヴィラ【料金】無料【対象】6歳~大人まで◆chockmi(チョクミ)/どうぶつをつくろう紙を切ったりちぎったり、好きな形にして動物を作ります。どの紙をどんなふうに切り取れば想像どおりの動物ができるのか、頭と手を使って想像力豊かに作るワークショップ。【日程】11月5日(日)【時間】12:00~16:00【場所】風の教会エリア 旧六甲スカイヴィラ【料金】無料【対象】6歳~大人まで◆金野雅美/「墨すり体験」「落ち葉、草花を配して字を書こう」硯で墨を磨り、毛筆で文字を書く本格的な書道を体験します。日々の速度から離れたもうひとつの時間を過ごすワークショップ。【日程】11月11日(土)【時間】12:00~16:00【場所】風の教会エリア 旧六甲スカイヴィラ【料金】無料【対象】6歳~大人まで◆辻本愛/君だけの異世界人をつくろう顔、うで、あし、からだのパーツを組み合わせて、みんなが驚く新異世界人を作るワークショップ。【日程】11月11日(土)【時間】12:00~16:00【場所】風の教会エリア 旧六甲スカイヴィラ【料金】無料【対象】6歳~大人まで◆MIZPAM・MOYA/おおきなキャンバスに絵をかこう50号のキャンバスを並べ、青空のもとでこどもたちと一緒に絵を描くワークショップ。【日程】11月12日(日)※雨天時は11月18日(土)に変更【時間】10:00~16:00【場所】風の教会エリア 旧オリエンタルホテル跡地【料金】無料【対象】6歳~大人まで◆田岡和也/メンコバトル 天空に導かれし者たちおりがみで作るメンコで“マスター田岡”との対戦やトーナメントを行い、「メンコマスター」を決めます。【日程】11月19日(日)【時間】11:00~15:00【場所】六甲ガーデンテラスエリア 見晴らしの塔前【料金】無料【対象】6歳~大人まで◆柴山水咲/スクラップブックを作ろう今日の思い出、もらったチラシ、六甲山の植物など好きなものを自由に貼ってスクラップブックを作ります。【日程】11月23日(木・祝)【時間】12:00~16:00【場所】風の教会エリア 旧六甲スカイヴィラ【料金】無料【対象】6歳~大人まで※上記のイベントのご参加には、当日有効な六甲ミーツ・アート芸術散歩2023 beyond鑑賞パスポートが必要です。六甲山ポータルサイト リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月25日こんにちは!riko yamamotoです♡私が住んでる愛知県になんと、チームラボが期間限定でイベントをしてたので、行ってきました♪そのご紹介をさせて頂きます!2023年12月3日(日)までの期間限定!金山南ビル美術館棟 (旧名古屋ボストン美術館)で開催中私は日曜日に行ったのですが、なんと土日は当日券の販売はなくて…ネット(チケットぴあ)のみでの販売だったので、土日祝日行く方はネットでの事前購入をおすすめします!平日は、当日券販売はあるみたいです…!平日は、大人:1,800円中高大生:1,300円子ども:800円(3歳~小学生)休日は、大人:2,000円中高大生:1,500円子ども:1,000円(3歳~小学生)です!テーマは未来の遊園地と、花と共に生きる動物たち花と共に生きる動物たち中に入ってからいくと、まず真っ暗な部屋でスクリーンを見ます。チームラボの説明が3分ほど…で子供には少し難しい内容かもです笑笑それが終わって、次の部屋にいくと横一面にお花で動物の模様が動いてて感動!!どこから見ても、とっても幻想的で素敵でした♡天才ケンケンパ水に浮かんだ◯△◻ の上に片足で着地しながらケンケンパをして跳んで楽しむエリアがありました!着地すると音が鳴って、水の上を走ってるみたいにスクリーンも動くのでとても面白くて2回やりました♡お絵かきフライト飛行機、ちょうちょの枠が書かれてる紙があるのでそれに色や模様を描き描き…完成したので、機械でスキャンするとスクリーンに動いて映るんです!!感動!!娘もめちゃ喜んでました♡こびとが住まう奏でる壁とテーブル磁石がついてるブロックを壁につけると、そこから壁に小人が出てきたり、ラッパが出てきたり…画面に出てくるキャラクターや模様の動きが面白くて大人もついついずっと見てられます!笑テーブルにも同じようなものがありました♪光のボールでオーケストラ目の前ボールだらけ!の部屋でした!!下に転がってるボールで遊べます♡ボールを叩くと、いろんな楽器の音が聞こえました♪娘もめちゃめちゃはしゃいでました♡写真スポットにめちゃ良かったです♡世界とつながったお絵かき水族館ここも描いたものがスクリーンに映るエリアです♡魚、亀、タツノオトシゴ、サメの枠が描かれてる紙を貰って、色を塗ったり、模様を書いたり…完成して、機械でスキャンするとスクリーンに映し出されて、本物のように動いているので娘も喜んでました♡私も一緒に書いたやつをスキャンしてもらって…娘と一緒にスクリーンに写してもらいました♡すべって育てる! フルーツ畑巨大滑り台を滑ると、滑り台がスクリーンになっているので反応して光るんです!!大人も滑れるので、一緒にしても◎という感じでした!親子で一緒に楽しめるので、とてもオススメです♡ぜひ行ってみてください!!ではでは〜!
2023年10月25日入谷【Inoubliable】上野【Chanfe Tokyo/シャンフェ東京】上野【鮨尽誠】上野【中国料理古月池之端本店】上野【ブラッスリーレカン】入谷【Inoubliable】本格フレンチを厳選ワインと堪能。スタイリッシュな店内も話題に美しいロゼ色、柔らかな食感の『仔羊のロティ』モダンフレンチの【Inoubliable】は東京メトロ・入谷駅から徒歩2分。長野県産の「野菜」や北海道産「ミルキーポーク」など、生産者が真心込めてつくりあげたこだわり食材をふんだんに使用した、独創的な世界観を表現する逸品がそろいます。オシャレな雰囲気の中、至福のひと皿が堪能できるはず。U字方のカウンターはひとりにもカップルにもオススメ。居心地抜群北欧のカフェを思わせるカジュアルな雰囲気の店内に設置されるのは、12席のカウンター席と8席のテーブル席。木調の温かみのある空間は一人でもリラックスできる雰囲気で、西洋絵画に親しんだ後などにピッタリのお店です。フランス産のものを中心にセレクトしたワインとおいしい料理で寛ぎの時間を過ごしてみては。Inoubliable【エリア】上野【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】入谷駅 徒歩2分上野【Chanfe Tokyo/シャンフェ東京】厳選素材を革新的なメニューで提供。アイデア光る魅惑のコースワンタンの皮で包んださつま芋をサクッと素揚げした『芋の天ぷら』上野・不忍池近く。東京メトロ・上野駅から徒歩10分の【Chanfe Tokyo/シャンフェ東京】は、独創性あふれるコース料理が堪能できるダイニングバー。魚介類は朝一番に豊洲へ出向いてシェフ自らが目利きするなど、素材のクオリティを徹底重視。洗練と華やかさを備えた盛付けは目にもおいしい限りです。計算された照明が心地よく、席に着いた瞬間から日常を忘れさせてくれますカウンター席を中心に、ゆったり過ごせるソファ席も用意。落ち着いた雰囲気に一輪挿しの花を添えるといった空間づくりの妙は、特別な日を過ごすのにピッタリです。席数には限りがあるので、予約して訪ねるのがベター。カリフォルニア産を中心とした70種以上のワインも自慢です。Chanfe Tokyo/シャンフェ東京【エリア】湯島【ジャンル】ダイニングバー【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】6000円【アクセス】上野駅 徒歩10分上野【鮨尽誠】目利きの素材で旬のおまかせ握りを満喫。個室の夜景も思い出に旬素材の逸品料理を織り交ぜた『特上おまかせ握りコース』各線・上野駅からの徒歩1分という絶好アクセス。【鮨尽誠】は大将自らが厳選した新鮮な魚介類を、一つ一つ工夫を凝らして丹念に仕上げた料理の数々が自慢。名店で修業を重ねた職人が織り成す握りと、旬素材を活かした一品料理が存分に楽しめます。おまかせ握りコースで味わうのがオススメ!凛とした空気感が漂うカウンター席。店主との会話が緊張をほぐします落ち着いた和の空間の中心は洗練されたカウンター席。店主のおもてなしも心地よく、鮨店のカウンターデビューにもピッタリです。4名からの小グループから利用できる個室は夜景も見事。旬が香るコース料理と相性抜群の日本酒やワインも取りそろえるなど、ドリンクメニューも充実しています。鮨尽誠【エリア】上野【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】上野駅 徒歩1分上野【中国料理古月池之端本店】レトロムードに包まれた一軒家レストランで出合う、体にやさしい会席中国料理中国と日本の精進料理の長所を掛け合わせた『夜の精進料理コース』東京メトロ・根津駅から徒歩3分。JR上野駅からも徒歩圏内の【中国料理古月池之端本店】。昭和初期から残る風情あふれる一軒家で味わえるのは、伝統的な技法を駆使した斬新な会席風の中国料理。1つのコースに20もの野菜を盛り込むこだわりは、「栄養薬膳大師」の資格をもつ実力派ならではです。襖を外せば大広間としても使える座敷席。多彩なシーンに活躍します豊かな緑に包まれた閑静な一角に立つ一軒家は、まさに大人の隠れ家。店内には、座敷席や畳のテーブル席など趣の違う大小5つの個室があり、特別なひとときを過ごすのに最適です。昭和初期の建具なども活かしたレトロな雰囲気も魅力的。博物館帰りに、展示の話題を語り合うのにオススメです。中国料理古月池之端本店【エリア】上野【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】12000円【アクセス】根津駅 徒歩3分上野【ブラッスリーレカン】歴史を刻んだ旧貴賓室でいただく、エスプリが香り立つフランス料理魚介のうまみたっぷり。スペシャリテ『末竹シェフの特製ブイヤベース』JR上野駅の改札口を出てすぐという好立地。【ブラッスリーレカン】は、駅に残る旧貴賓室を利用したクラシックなレストランです。テーマは「自由に楽しむもう一つのフランス料理の世界」。各国から厳選した素材でコース料理だけでなく、日本の季節感を大切にアラカルトも豊富にそろえます。由緒ある旧貴賓室を活かした空間は、都会の喧騒を忘れさせてくれる存在昭和7年に造られたアールデコ様式の店内は、当時のままのレトロなインテリアが残るエレガントな雰囲気に満ちています。テーブル席とソファ席を含め座席は全56席で、貸切りも可能。特別な時間が流れる空間は、美術館での余韻にひたるにはベストな選択です。ワインの品ぞろえにも自信あり。ブラッスリーレカン【エリア】上野【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】6000円【アクセス】上野駅 徒歩1分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年10月16日東京バレエ団が、振付家・金森穣を演出・振付に迎えて送る新作グランドバレエ『かぐや姫』。2021年春にクリエーションを開始し、同年秋に第1幕、今春に第2幕を初演、と少しずつ披露されてきた本作が遂に今月、第3幕を加えた全幕バレエとしてのヴェールを脱ぐ。公演に先立ち、第3幕の通し稽古が公開された。ドビュッシーの《ビリティスの歌》より第7曲〈無名の墓〉が流れる中、かぐや姫(秋山瑛)が雪を見つめる幻想的な場面から、金森穣版『かぐや姫』の第3幕はスタートする。やがて彼女が眠りに就くと、光の精たちが厳かに登場。隊列をなし、かぐや姫を連れ去ろうとする。そこへ道児が現れ、光の精越しにかぐや姫と見つめ合う。互いの姿を追い求める恋人たち。展開する踊りを通して、人間の感情を持つふたりと、持たない精たちの対比も浮かび上がる。帝(大塚卓)、大臣(宮川新大、池本祥真、樋口祐輝、安村圭太)も姿を見せ、入り乱れていく。夢から醒めたかぐや姫のもとを、翁(木村和夫)が訪れる。かつては素朴だったが今では俗欲にまみれている翁は、かぐや姫を大臣の誰かに娶せようとし、従おうとしないかぐや姫に対して暴力的な態度に出る。諧謔的な翁の動きが、それまで幻想美に溢れていた舞台に強い色彩を与える。続いて大臣らの場面へ。牽制し合いながら、力強い踊りでかぐや姫に自らをアピールする大臣たちだったが、その誰一人としてかぐや姫の心とは響き合わない。一方、控えめな佇まいの女たちにかしずかれながらやって来た帝の孤独は、かぐや姫の孤独と相照らすかのよう。だからこそかぐや姫に惹かれる帝の情欲を、黒衣のダンサーたちの動きが体現。文楽や歌舞伎の黒衣を援用しながらそれにとどまらない役割を担わせているのも、本作の面白さだ。やがて、ドビュッシーの交響詩《海》第3楽章〈風と海の対話〉が響く中、男たちはかぐや姫そっちのけで反目し始め、世界は破壊と混乱、略奪で覆われていく。故郷の村を訪れたかぐや姫の眼前には、緑の精たちが力なく倒れている。それは、古今東西、様々に描かれ語られてきた終末的情景だ。そんな中、かぐや姫が取る行動とはーー。 ドビュッシーのピアノ独奏曲《夢想》と共に展開する美しい終幕の様子は、ぜひ本番で見届けてほしい。「かぐや姫が何のために来て、何を背負って月に帰ったのかを問いたい」通し稽古後には金森の囲み会見が行われた。今回、すでに発表した第1幕、第2幕を含め、全体を見直し、練り上げたという金森。第2幕には、気になる道児との関係を考える上で示唆的なシーンも付け加えられたようだ。かぐや姫が幼児から少女へと成長する第1幕は春〜夏、成人して宮廷へと赴く第2幕は秋と来て、この日披露された第3幕は冬。そこに金森は人間の営みそのもののイメージを託す。演出・振付を手がける金森穣Photo:Shoko Matsuhashi「この物語には、親と子の問題や、村と呼ばれる共同体の問題、貧富の問題、あるいは自然と人間など、様々な要素が含まれています。それらを全部ひっくるめて地球上の出来事として、月が外から眺めていて、そのメタファーとして四季がある。と同時に大事なのは、それが時の移ろいを意味しているということ。時が経過すれば、記憶も薄まっていきます」かぐや姫の地球上での半生を描くとともに、終盤には人間の醜さが飽和状態にまで達したかに見える本作。そのことと記憶の問題こそが、金森の問いかけたいことだ。「我々には、悲痛、苦悩を感じるあらゆるカオティックな出来事を乗り越えていく強さがあり、(それゆえに)それらのことが記憶として希釈され、忘れ去られていくと、人間はまた同じことを繰り返す。かぐや姫を通して登場人物たちが体験した色々なことが、彼らの記憶に刻まれたとして、いつまでそれを覚えていられるだろうか。今回、一番表現したかったことはそこです。 かぐや姫が何のために来て、何を背負って月に帰ったのか、ということを私は観客の皆さんに問いたいし、その問いへの答えは皆さん一人ひとりの心にあるのです」。月とかぐや姫と彼女を取り巻く登場人物たち、そして私たち観客の目に映るものを、しかと受け止めたい。取材・文:高橋彩子<公演情報>東京バレエ団 創立60周年記念シリーズ1「かぐや姫」全3幕 世界初演音楽:クロード・ドビュッシー演出振付:金森穣衣裳デザイン:廣川玉枝(SOMA DESIGN)美術:近藤正樹映像:遠藤龍照明:伊藤雅一(RYU)、金森穣演出助手:井関佐和子衣裳製作:武田園子(Veronique)【東京公演】2023年10月20日(金)〜10月22日(日)会場:東京文化会館出演10月20日(金)かぐや姫:秋山瑛道児:柄本弾翁:木村和夫影姫:沖香菜子帝:大塚卓10月21日(土)かぐや姫:足立真里亜道児:秋元康臣翁:木村和夫影姫:金子仁美帝:池本祥真10月22日(日)かぐや姫:秋山瑛道児:柄本弾翁:木村和夫影姫:沖香菜子帝:大塚卓【新潟公演】2023年12月2日(土)・12月3日(日)会場:りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館〈劇場〉出演かぐや姫:秋山瑛道児:柄本弾翁:木村和夫影姫:沖香菜子帝:大塚卓チケット情報公式サイト
2023年10月13日『宇宙兄弟』連載15周年「渡辺俊幸×宇宙兄弟オーケストラコンサート2023」が10月15日(日)に東京・かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホールで開催される。開催まで10日を切り、宇宙船の発射に例えるとすでにカウントダウンが始まっている状態。小山宙哉による漫画『宇宙兄弟』は2007年から週刊漫画雑誌『モーニング』(講談社)で連載がスタートし、2012年にテレビアニメ化や実写映画化され、人気も加速して大きなブームとなった。主人公の南波六太(ムッタ)は能力はあるのに自信がなく、ネガティブな思考に陥ってしまう性格。サッカー日本代表の「ドーハの悲劇」の日に生まれたということで、うまくいかないとそのせいにしがち。弟の日々人(ヒビト)は野茂英雄投手がメジャーリーグでノーヒットノーランを達成した1996年9月17日「栄光の日」に生まれ、楽観的で真っ直ぐに突き進む性格。対照的な性格の兄弟が小さい頃にUFOを目撃し、「一緒に宇宙飛行士になろう」と誓い合うところから、2人の夢が動き出した。しかし、その夢を先に叶えたのは弟ヒビトだった。ムッタも紆余曲折ありながらも宇宙飛行士に。何かに挑戦している人や夢を持って前に進んでいる人たちを勇気づけてくれる作品、それが『宇宙兄弟』だ。「グーみたいな奴がいて、チョキみたいな奴もいて、パーみたいな奴もいる。誰が一番強いか答えを知ってる奴はいるか」「本気の失敗には価値がある」「俺の敵は、だいたい俺です」(六太)、「宇宙に行くのが夢なんだろ。諦めんなよ。もし諦め切れるんなら、そんのもん夢じゃねえ」(日々人)など、心に響く名言がたくさん登場するところも『宇宙兄弟』の大きな魅力と言える。©小山宙哉・講談社/読売テレビ・A-1 Picturesそんな『宇宙兄弟』の連載15周年を記念して行われるのが、今回の一夜限りのスペシャルコンサート。10年前の2013年12月にオリジナルストーリーの劇場版アニメ(2014年公開)を記念して東京・日比谷公会堂で一夜限りの「宇宙兄弟×オーケストラ フィルムコンサート」が開催されたが、昼夜2公演で4,000人のファンが集結し、大盛況のとなった。その時の指揮を担当したのは渡辺俊幸だった。渡辺はテレビアニメ『宇宙兄弟』の劇中音楽を手がけており、作品の世界観を熟知しているのでまさに適任と言える。今回ももちろん、渡辺が指揮を担当。宇宙を舞台にした壮大なスケールの作品だからこそ、オーケストラによる厚みのある荘厳な音楽が似合っている。今回もそんな迫力のあるサウンドと、映像による名シーンのプレイバック、そしてムッタの声を担当する声優・平田広明によるムッタの名言・名ゼリフを生で聞けるというスペシャル感満載のコンサートになりそうだ。コンサートの開催まであとわずか。乗り遅れず、『宇宙兄弟』の世界をオーケストラのサウンドと共に楽しんでもらいたい。【公演詳細】渡辺俊幸×宇宙兄弟オーケストラコンサート 2023[出演]渡辺俊幸(作曲・指揮)&宇宙兄弟オーケストラ平田広明(南波六太役)[公演日程]2023 年 10 月 15 日(日)開場 15:45 / 開演 16:30東京・かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール(〒124-0012 東京都葛飾区立石六丁目 33 番 1 号)[チケット]プレミアムシート 10,000 円/S 席 8,500 円/A 席 7,500 円 ※未就学児入場不可※プレミアムシートの取り扱いは、チケットぴあ(電子チケット発券)ならびにチケプラでの販売となります。[お問い合わせ] キョードー東京 0570-550-799オペレータ受付時間(平日 11:00〜18:00/土日祝 10:00〜18:00)主催:宇宙兄弟オーケストラコンサート 2023 実行委員会協力:コルク/講談社/読売テレビ/CloverWorks企画制作:2EP/インターブレンド 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月13日いつの時代も終わりのない熱い議論が交わされているテーマのひとつといえば、宇宙人にまつわる論争。そこで今回オススメするのは、宇宙人の存在を信じ続ける主人公が次々とハプニングを巻き起こす一風変わったロードムービーです。『宇宙探索編集部』【映画、ときどき私】 vol. 604かつてはメディアにもてはやされ、高い人気を誇っていたUFO雑誌「宇宙探索」。活気のあった編集部も部員が減って廃刊寸前となり、電気代さえ払えないほどの危機的状況に陥っていた。そんななか、編集長のタンが掴んだのは、中国西部の村に宇宙人が現れたという情報。そこで、仲間たちを引き連れて西へと向かうことにするのだが、彼らを待ち受けていたのは、予想と人智をはるかに超えた出来事の数々だった。果たして、タンたちは念願の宇宙人に出会えるのか?中国No.1の映画専門大学である北京電影学院の卒業制作でありながら、さまざまな映画祭で反響を巻き起こした本作。2023年4月に中国で公開されると、約150万人もの観客を動員するほどの評判となります。そこで、作品の見どころをこちらの方にうかがってきました。コン・ダーシャン監督初の長編監督作となる本作で国内の映画賞をいくつも受賞し、現在の中国でもっとも期待と注目を集める若手監督の一人となったコン監督。今回は、作品完成までの道のりやUFO愛好家たちから聞いた驚きのエピソード、そして日本で一緒に仕事をしてみたい人などについて語っていただきました。―大学の卒業制作が大ヒットし、そこから著名な方々のサポートを受けて大手映画会社で配給が決定、という流れは中国映画界でも異例のことだったのでしょうか。監督若い監督にとってデビュー作を撮るというのは、チャンスがないとなかなか難しい状況であるのは確かですが、基本的には2つの方法があります。まず1つ目は、自分で撮ったショートムービーをネット上に公開して、気に入ってくれた映画関係者から声をかけてもらうというもの。これは非常に多いケースです。2つ目は、自分の脚本を持って国内のいろんな映画祭に参加すること。若手を応援するためのプログラムがだいたいあるので、コンペに応募して出資者を見つけるというのが主流です。映画を撮るのは決して容易なことではないので、僕も映画化できたこと、そして結果もよかったことはうれしく思っています。―監督はもともとSFやUFOに興味があったわけではなかったようですが、初長編作品を撮るうえで、ご自身の得意分野ではないところで勝負することへの不安はありませんでしたか?監督内容的なことよりも、初めての作品ということで、経験がないからこその緊張や不安はありました。実際、心の準備ができていなくて、「大きな問題が起きたらどうしよう」と慌てたこともあったくらいです。でも、結局はやるしかないので、まずは1歩1歩進んでいこうという気持ちで取り組みました。UFOの愛好家の大会に参加して、面白い人たちと出会った―本作は、ある村人が宇宙人を捕まえたというニュースを見て興味を持ったことがきっかけだったそうですが、すぐに「これは映画にできそうだ」と思ったのでしょうか。監督大学で映画監督になるための勉強をしていると、必ず通る1つの過程として、「フェイクドキュメンタリーを撮らなければいけない」というのがあります。これは映画制作を学ぶうえで、非常に重要なことだと言われているのですが、このニュースを見たときに「これをフェイクドキュメンタリーにしたら面白くなるんじゃないか」とすぐに感じたんです。報道として取り上げられているのに、この村人が語っていることは突拍子もない話で、そのギャップが興味深いなと思いました。―実際にご自身でリサーチを始めるようになってから、驚くようなエピソードに出会ったこともあったのでは?監督そうですね。たとえば、UFOの愛好家たちの大会に参加した際には、「宇宙人と会ったことがある」と多くの人が言いますし、なかには「定期的に宇宙人とコンタクトを取っています」と話す人もいました(笑)。本当にいろんな人がいて面白かったので、そこで知り合った愛好家や隕石ハンターの人には、映画にも出てもらったくらいです。そのなかでも特に印象深かったのは、ある50代の女性。「大師」と呼ばれる彼女は愛好家のなかでは非常に有名な人ですが、「私は宇宙人と連絡が取れるので、もし何かの病気を患っているようなら、あなたの家に宇宙人を派遣して病気を治せますよ」と堂々と言うんですよ。彼女の得意分野は子どもの自閉症ということもあって、会場には子どもを連れた母親がたくさん来ていました。考え方が違うだけで普通の人たちだと気が付いた―それは気になりますね。実際に、体験した方もいたのでしょうか。監督「あなたのおかげでうちの子の自閉症が治りました」と言っている人がたくさんいたので、それにはびっくりしましたね。ただ、相談をしに来た人のなかには、「子どもの年齢が行き過ぎているからできない。この治療を受けるのに必要なタイミングを逃してしまっている」と断られている人もいました。最初にこの大会に参加したときは、正直に言うと「みんな頭がおかしいんじゃないのかな?」と思っていたんです。でも、いろんな人を見ているうちに、考え方が違うだけでみんな普通の人たちだなと思うようになりました。というのも、「苦しみから脱出したい」というのは人間誰にでも共通する悩みですからね。そういう意味で、彼らを理解できるようになりました。―なるほど。主人公のタンは、そういった方々から着想を得て作り上げていったのですか?監督特定のモデルみたいな人はいませんが、UFO愛好家の方々が持ついろんな特性をミックスして、タンの人物像に投影しました。中国では宇宙の科学に関わっている人たちは、知識人のような印象が強いので、ハイクラスな文化人として扱われることもあるくらい。そういったことから、外見は中国でも有名な作家の服装や眼鏡、髪型を参考にして構築していきました。あとは、アメリカのアニメ「リック・アンド・モーティ」の主人公である天才科学者のリックからも着想を一部得ています。ただ、欧米だとこういう人は映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に出てくる博士のようなイメージで語られているところもあるようなので、そういうところは大きく違うところかもしれませんね。特に、アメリカではUFOに対しては時空を行ったり来たりするものとして考えられているところがありますが、中国は何千年もある歴史においてそのような文化的土壌がないので、そういう部分で明らかな違いを感じています。岩井俊二作品で初めてフェイクドキュメンタリーを知った―ちなみに、監督自身はUFOや宇宙人の存在は信じているほうですか?監督そうですね。僕は昔から宇宙人の存在は信じています。なぜなら、人類以外の生命が宇宙のどこかには存在しているだろうと感じているからです。ただ、見た目に関しては、よく言われている頭や目が大きいタイプの宇宙人ではないと考えています。―撮影中のことについてもおうかがいしますが、山での撮影はかなり大変だったのではないかなと。監督ハプニングはいっぱいありましたよ。ロケ地を見学に行ったときには、危険な場所が多くて交通事故に遭ってしまったこともありましたから…。とにかくいろいろありすぎて、この映画のメイキングは本編よりも面白いんじゃないかと思っているほどです(笑)。―監督は、岩井俊二監督や中島哲也監督、宮藤官九郎監督、安藤桃子監督など日本の映画監督からも影響を受けていらっしゃるそうですが、この映画を作る過程で観た作品などもありましたか?監督何かの参考にしたり、アイデアを取り入れたりするために観たものはありませんでしたが、撮影のときにたまたま観たフェイクドキュメンタリーに関する日本の作品は、『カメラを止めるな!』と「山田孝之のカンヌ映画祭」です。そもそも僕がフェイクドキュメンタリーというコンセプトに出会ったのは、岩井俊二監督の『リリイ・シュシュのすべて』を観たとき。まだ高校生くらいだったと思いますが、この作品ではフェイクドキュメンタリーの映像を使用している箇所があり、そこで初めてこういう表現があることを知りました。この作品で3次元の世界を味わってほしい―それもあって、いつかお仕事してみたい日本の俳優に蒼井優さんのお名前を挙げているんですね。もし、蒼井さんとご一緒できるとしたら、どんなストーリーにしたいですか?ほかにもキャスティングしてみたい日本の俳優がいたら教えてください。監督どういう役かはまだわかりませんが、蒼井さんはもちろん主役です(笑)。あと、浅野忠信さんともご一緒できたらいいですね。―ぜひ楽しみにしています。それでは最後に、ananweb読者に向けてメッセージをお願いします。監督中国ではこの映画のことを“電波映画”と呼んでいて、テレパシーのようにお互いの考えていることが繋がる作品と言われています。なので、ぜひそういった3次元の世界を味わっていただけたらいいなと。あとは、スン・イートンという名前のキャラクターを演じている俳優のワン・イートンが「中国の染谷将太」とも呼ばれているので、そのあたりにも注目してください。爆笑と感動が渦巻く異色作!誰に何を言われても自分たちが信じる宇宙人を目指して突き進む宇宙探索編集部の姿に、笑いが込み上げつつも、いつの間にか胸が熱くなっているのを感じるはず。まったく先の展開が読めない奇想天外な旅に、あなたも一緒に出てみては?取材、文・志村昌美気になる要素満載の予告編はこちら!作品情報『宇宙探索編集部』10月13日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開配給:ムヴィオラ️(C)G!FILM STUDIO[BEIJING]Co.,LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
2023年10月12日アート集団チームラボは、石川県金沢市の金沢城公園で、夜の光のアート展「チームラボ 金沢城 光の祭」を、2023年9月30日から11月26日まで開催します。Photo by FASHION HEADLINE金沢城そのものがアート空間となり、金沢城のシンボル「五十間長屋」の石垣と花々で形作られた動物たちが歩く《金沢城の石垣に住まう花と共に生きる動物たち》や、風や雨、人々のふるまいによって永遠に変化する光の空間《自立しつつも呼応する生命と呼応する木々》ほか、複数の作品を展示します。本展は、第38回国民文化祭 第23回全国障害者芸術・文化祭「いしかわ百万石文化祭2023」の一環として開催されます。Photo by FASHION HEADLINEチームラボは「Digitized City」(デジタイズド・シティ)というアートプロジェクトを行っています。非物質的であるデジタルテクノロジーによって、建造物や場を物理的に変えることなく、場をそのままアート空間に変えるというプロジェクトです。長い時間をもつ金沢城が作品空間となり、その作品空間は、自然の中で吹く風や雨、その場所にいる人々のふるまいの影響を受けながらインタラクティブに変容し、人々を自然とともに作品の一部、そして、長い時間の一部にしていきます。それにより、作品と人々と自然、自分と他者、現在と過去が境界なく連続していきます。Photo by FASHION HEADLINE《古えの石垣の円相》Photo by FASHION HEADLINE1590年代に創建された東ノ丸北面石垣に「円相」を書き続けます。光で描かれる書の黒は、光がないことを意味し、数百年の長い時間による風化が生んだ石垣がつくる影と区別がつきません。《戌井櫓石垣》Photo by FASHION HEADLINE自分の歩く速度やペースによって音楽体験が変わっていきます。《我々の中にある巨大火花》チームラボ《我々の中にある巨大火花》© チームラボ無数の光線の集合による球体。細い光の線は、中心から放射状に無数に広がり、球体を形作ります。光源は動きませんが、無数の線はうごめき続け、火花が散ったような見え方をします《Walk, Walk, Walk - 金沢城 / Walk, Walk, Walk - Kanazawa Castle》Photo by FASHION HEADLINE金沢城の石垣を、匿名で多様な肖像群が歩き続けます。作品の登場人物は、いろいろな出来事に対峙しながら、終わりなく歩き続けます。見る人もまた、次々に歩いて来る作品世界の登場人物と対峙します。作品は、あらかじめ記録された映像を再生しているわけではなく、コンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続け、複製されることなく、永遠に変化し続けます。今この瞬間の絵は二度と見ることはできません。《自立しつつも呼応する生命と呼応する木々》Photo by FASHION HEADLINE光の卵形体は人に押されたり、風に吹かれたりして倒れると、立ち上がりながら光の色を変え、色特有の音色を響かせます。《金沢城の石垣に住まう花と共に生きる動物たち》Photo by FASHION HEADLINE動物たちは、五十間長屋の石垣と、誕生と死滅を繰り返す花々によって形作られ、季節ごとの花々が移ろいながら咲き、花々が散りすぎると、その動物は死んで消えていく様が流れます。《お絵かき武将》Photo by FASHION HEADLINE前田利家など、金沢にゆかりのある歴史上の武将らが登場する《お絵かき武将》も展示。来場者が紙に武将の絵を描くと、その武将たちが目の前の巨大な草原で動き出し、武将に触ると、その人物の名言が吹き出しで現れます。また、「お絵かきファクトリー」では、自分の描いた武将を缶バッジにして、持ち帰ることもできます。#チームラボ金沢城光の祭#百文祭開催概要第38回国民文化祭 第23回全国障害者芸術・文化祭 -いしかわ百万石文化祭2023-「チームラボ 金沢城 光の祭」kanazawacastle.teamlab.art会期:2023年9月30日(土) - 11月26日(日)会場:金沢城公園(石川県金沢市丸の内1−1)開催時間:18:00 - 21:30 (最終入場20:45)チケット料金(日付指定券):【月~木】一般1,600円、中高生800円、小学生500円、障がい者割引800円【金土日祝】一般1,800円、中高生900円、小学生600円、障がい者割引900円※未就学児童無料※障がい者手帳をお持ちのご本人と介護者1名まで、障がい者割引でチケットを購入いただけます(なお、第1種身体障がい者、第1種知的障がい者、第1級精神障がい者の介護者は1名まで無料で同伴入場いただけます)チケット販売:公式チケットサイト:イープラス:北國新聞読者サービスセンター石川県立音楽堂チケットボックス当日券:会場チケット売場、金沢駅観光案内所、金沢中央観光案内所主催:文化庁、厚生労働省、石川県、いしかわ百万石文化祭2023実行委員会特別協力:北國新聞社お問い合わせ:チームラボ
2023年10月10日クリスマスコフレはその年限定のパッケージのため、今しか買えない特別感があります。2023年の『クレ・ド・ポー ボーテ』は、童話「人魚姫」にインスパイアされた「海」がモチーフ。見るたびに気分が上がるスペシャルコフレを手に入れましょう!第一弾が10月21日から、第二弾が11月21日から発売します。『クレ・ド・ポー ボーテ』の、人魚姫が描かれた限定パッケージがかわいい!『クレ・ド・ポー ボーテ』のホリデーコレクションは、第一弾が10月21日から、第二弾が11月21日から、数量限定で発売します。2023年は、童話「人魚姫」の主人公が持つ「自分の可能性を信じて、新たな未来を自分自身で切り拓いていく前向きな強さ」がテーマ。「海」を舞台に、多彩なブルーと意思の輝きを表現したゴールドを用いたパッケージデザインです。クレ・ド・ポー ボーテ「オンブルクルールクアドリ」「クレ・ド・ポー ボーテ オンブルクルールクアドリ」は、美しい目もとをケアするトリートメントアイシャドウ。海に宿る美しいモチーフにインスピレーションを受け、光を纏うことで繊細な輝きと品格のある色を演出し、つけたての鮮やかな発色と質感が長時間持続します(※1)。うるおいを与えることで肌をなめらかに整える本格的なスキンケア成分「プレミアムアルガンオイル(保湿:アルガニアスピノサ核油)」配合(※2)。メイクアップとスキンケアが融合した独自技術「ライトエンパワリングエンハンサー」が光を操り、仕上がりを高めます。左下のプライマーは弾力とやわらかさを持つユニークな感触で、まぶたにフィットし、乾燥しがちなまぶたにうるおいを与えて保湿効果が長時間持続。プライマーにパウダーアイシャドウを重ねることで、目もとに奥行き感が生まれ、光と色のグラデーション効果で印象的なまなざしを実現します。<商品情報>クレ・ド・ポー ボーテ オンブルクルールクアドリ¥9,680(10月21日限定発売)※1 12時間化粧持ち(つや・色持ちのよさ・ヨレ・色くすみ・粉っぽさのなさ)データ取得済み※2 パウダー処方に配合クレ・ド・ポー ボーテ「ルージュアレーブル」「クレ・ド・ポー ボーテ ルージュアレーブル」は、なめらかにのび広がる心地よいテクスチャーが唇にフィットし、繊細なツヤとふっくらとした立体感のある生きいきとした唇を演出するラグジュアリールージュ。唇に心地よく触れることを計算しつくした優美な紅型デザインです。カラー展開は、艶やかに輝く「524 Radiant in Pink」、光を纏ったマットな「525 Fearless in Coral」の2色。見たままのにごりのない色が個性を際立たせ、肌までも明るく輝かせます。鮮やかで高発色な仕上がりを叶える「トランスルーセントピグメント EX」や、うるおいを与えることで肌をなめらかに整える本格的なスキンケア成分「プレミアムアルガンオイル(保湿:アルガニアスピノサ核油)」配合により、輝く仕上がりや、なめらかな心地よさ、うるおいが長時間持続します。<商品情報>クレ・ド・ポー ボーテ ルージュアレーブル全2色 各¥6,600(10月21日限定発売)クレ・ド・ポー ボーテ「ユイルデマキアントヴィサージュ」「クレ・ド・ポー ボーテ ユイルデマキアントヴィサージュ」は、ウォータープルーフのメイクアップや毛穴の奥の汚れ、空気中の微粒子(ちり・ほこり・花粉など)までしっかりと取り除くクレンジングオイルです。厳選した3種のボタニカルオイルを配合。オイルとは思えないほどみずみずしく軽やかなテクスチャーが素早く肌に広がり、瞬時に汚れを包み込んで、ベタつきを残しません。洗うたびうるおいで満たされる肌環境に整える独自技術「レジリロックテクノロジー」採用。肌本来の水分レベルとpHバランスを自然な状態に保つので、使うたびに、キメひとつひとつまで美しい、明るくやわらかな肌へ導きます。<商品情報>クレ・ド・ポー ボーテ ユイルデマキアントヴィサージュ200mL ¥6,600(10月21日限定発売)クレ・ド・ポー ボーテ「ムースネトワイアントAn(洗顔フォーム・モイスト)」「クレ・ド・ポー ボーテ ムースネトワイアントAn(洗顔フォーム・モイスト)」は、うるおい成分(※3)や天然由来のアミノ酸を含んだ、しっとりとした肌に洗い上げる洗顔フォームです。肌のうるおいを守りながら選択的に汚れを取り除く独自のテクノロジー「インテリジェントクレンジングテクノロジー採用」。さらに、みずみずしく健やかな肌のため、アミノ酸を高配合(※4)。吸いつくほど濃密でクリーミーな泡が肌をやさしく包み込んで、肌に必要なうるおいは残しながら、空気中の微粒子(ちり・ほこり・花粉など)など、不要な汚れだけを取り除き、キメひとつひとつまで美しく輝くような、艶やかでなめらかな肌へ導きます。洗うたびに、乾燥や紫外線によりダメージを受けた肌を泡で包み込むようにいたわり、肌本来の水分レベルとpHバランスを自然な状態に保ちます。また、あとから使う化粧品のなじみがよい肌に整えます。<商品情報>クレ・ド・ポー ボーテ ムースネトワイアントAn(洗顔フォーム・モイスト)140g ¥6,600(10月21日限定発売)※3 Wヒアルロン酸(ヒアルロン酸Na、アセチルヒアルロン酸Na)※4 リニューアル前と比較してクレ・ド・ポー ボーテ「ル・レオスールデクラ」「クレ・ド・ポー ボーテ ル・レオスールデクラ」は、プレシャスオパールの輝きに着目して生まれた、表情を美しく際立たせるハイライティングパウダーです。どんな光でも多彩な輝きへと変え、360度どこから見ても目を惹きつける華やかな印象を演出します。天然宝石が生まれる過程を再現し、丁寧に時間をかけて創り上げた「プレシャスオパールパウダー」配合。天然宝石と同じ性質を持ち、多彩な揺れ動く光を放つので、動いているときも、静止した瞬間も、肌の内側から発光するようなツヤが、透明感と洗練された立体感を生み、ずっと触れていたくなるような肌質感に仕上げます。さらに、肌あれ防止効果の「ライトエンパワリングトリートメントパウダー(硫酸Ba)」や、うるおいを与えることで肌をなめらかに整える本格的なスキンケア成分「プレミアムアルガンオイル(保湿:アルガニアスピノサ核油)」配合です。<商品情報>クレ・ド・ポー ボーテ ル・レオスールデクラ¥9,350(11月21日限定発売)クレ・ド・ポー ボーテ「ル・セラム(医薬部外品・美容液)」「クレ・ド・ポー ボーテ ル・セラム(医薬部外品・美容液)」は、洗顔後すぐに使用する導入美容液です。肌への広がりがよい独自の美容液が、瞬時に肌へ吸い込まれるように浸透(※5)し、乾燥などのさまざまな環境ダメージ要因から肌を守り、みずみずしくすこやかな輝きを引き出します。美しい色彩を帯びたさまざまな種類の海藻から豊かな海の恵みを抽出し、繊細なバランスでブレンドした「ケルプレックスGL〈保湿〉(※6)」や、「肌の知性(※7)」に着目した独自成分「スキンイルミネイター〈保湿・整肌〉(※8)」を配合。使うたびに、肌悩みの気配さえ感じさせないような上質な輝きで肌を包み込み、乾燥による小じわを目立たなくする(※9)とともに、なめらかさを極めたふっくらやわらかな肌へ導きます。<商品情報>クレ・ド・ポー ボーテ ル・セラム(医薬部外品・美容液)50mL ¥27,500(11月21日限定発売)※5 角層まで※6 海藻エキス、グリセリン※7 「肌の知性」とは、すべての人が生まれながらにそなえている、生涯美しい輝きを保ち続けるための鍵です。クレ・ド・ポー ボーテのスキンケアは、独自のブレインスキン理論に基づき、「肌の知性」を先端サイエンスでサポートします。※8 加水分解シルク、加水分解コンキオリン、テアニン、トウキエキス、シソエキス、グリシン、グリセリン、PEG/PPG-14/7ジメチルエーテル、トレハロース※9 効能評価試験済みクレ・ド・ポー ボーテ ラ・クレーム(医薬部外品・クリーム)「クレ・ド・ポー ボーテ ラ・クレーム(医薬部外品・クリーム)」は、夜の肌メカニズムに着目し、唯一無二の輝きで満たすハイパフォーマンスクリームです。とろけるように肌へなじんで、輝くような明るさと透明感を引き出します。美しさにつながる夜の肌サイクルを、何十年にもわたり研究して開発した、肌に豊かなうるおいとハリ・弾力をもたらす独自のテクノロジーを採用。こくのある贅沢な感触のクリームが、とろけるようななめらかさで肌に広がり、有効成分が角層のすみずみまですばやく溶け込みます。「肌の知性(※7)」に着目した独自成分、「スキンイルミネイター〈保湿・整肌〉(※8)」や、何百種類もの候補の中から選び抜いた希少な酵母から、特殊な精製技術を用いて丁寧に抽出したエキスなどを絶妙なバランスでブレンドしたセラファーメント(ハリ保湿)配合(※10)。乾燥などのさまざまな環境ダメージ要因から肌を守り、乾燥による小じわを目立たなくする(※9)とともに、しなやかでふっくらとした肌へ整えます。さらに、薬用有効成分レチノール誘導体、美白有効成分4MSK(4-メトキシサリチル酸カリウム塩)配合。メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぎます。<商品情報>クレ・ド・ポー ボーテ ラ・クレーム(医薬部外品・クリーム)30g ¥66,000(11月21日限定発売)※7 「肌の知性」とは、すべての人が生まれながらにそなえている、生涯美しい輝きを保ち続けるための鍵です。クレ・ド・ポー ボーテのスキンケアは、独自のブレインスキン理論に基づき、「肌の知性」を先端サイエンスでサポートします。※8 加水分解シルク、加水分解コンキオリン、テアニン、トウキエキス、シソエキス、グリシン、グリセリン、PEG/PPG-14/7ジメチルエーテル、トレハロース※9 効能評価試験済み※10 濃グリセリン、酵母エキス特別なデザインを手に入れましょう!華やかな雰囲気と幻想的な海の世界で、まるで主人公に誘われてストーリーを追体験していくような没入感のあるホリデーコレクションをご紹介しました。完売が予想されるので、気になる方は早めにチェックしてみてください。<筆者情報>三谷真美(みたに・まみ)anan、美的などの雑誌やWebメディアで活躍する美容ライター・美容家。2級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を持ち、金融に関する記事も執筆中。【参考】クレ・ド・ポー ボーテ公式サイト文・三谷真美
2023年10月07日京都発の国際舞台芸術祭「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭」が本日9月30日(土)に開幕する。2010年より開催されている同芸術祭は、演劇、ダンス、音楽、美術、デザイン、建築などジャンルを横断した実験的な表現が集まり、そこから生まれる創造、体験、思考を通じて、舞台芸術の新たな可能性をひらいていくという志のもと、国内外の「EXPERIMENT(エクスペリメント)=実験」的な舞台芸術を創造・発信、芸術表現と社会を新しい形の対話でつなぐことを目指し、今回で14回目を迎える。2023のキーワードは「まぜまぜ」。国内外でさまざまな分断や二項対立的な思考が顕著になってきた現在において、変化や交わることを積極的に取り入れ、可変性や流動性、複数性を思考の軸のひとつとしていくことを提案している。また、言語・民族・国家といった自明の帰属関係を流動的であると捉え、言語のあり方が変遷していくことや混在していくこと、個人のアイデンティティも変化し、他者の影響が混じることなどをプログラムを通して考え、これからの世界を捉え直すきっかけとしてもらえるよう提案。プログラムは3つの柱で構成される。京都発の国際フェスティバルとして、自分たちが立脚する「地域」について自覚的に捉えフィールドワークを通して探求する「Kansai Studies(リサーチプログラム)」、世界各地から先鋭的なアーティストを迎え、いま注目すべき舞台芸術作品を上演する「Shows(上演プログラム)」、とりわけ実験的な舞台芸術作品と社会を対話やワークショップを通してつなぎ、新たな思考や対話、フレッシュな問題提起など、未来への視点を獲得していく「Super Knowledge for the Future [SKF] ( エクスチェンジプログラム)」。また、今フェスティバルでは、ミーティングポイント(フェスティバルの交流拠点&インフォメーションセンター)、フリンジ「More Experiments」(フェスティバル開催期間中に京都で発表される作品を一挙に紹介)、感想シェアカフェ(観客が感想を語り合う場)、ブックフェアが催されるほか、フェスティバルへのアクセスをサポートするために会場周辺のホテルとパートナーシップを結ぶなどの取り組みも行なっている。KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2023の開催は10月22日(日)まで、ロームシアター京都、京都芸術センター、京都芸術劇場 春秋座、THEATRE E9 KYOTO、京都市京セラ美術館ほかで上演される。イ・ラン、ウィチャヤ・アータマート、チェルフィッチュほか参加の多彩なプログラム【Kansai Studies(リサーチプログラム)】2023年度リサーチャー/リサーチテーマ(五十音順)・今村達紀「路上の園芸とグラフィティなどについて」・谷竜一「まだ詩になっていない場所をさがす」・野咲タラ「各地域における農耕牛の記憶について」・迎英里子「関西にある水場を埋めてできた土地についてのリサーチ」・山田淳也「慰霊の文化についてのリサーチ」【Shows(上演プログラム)】■イ・ラン[ソウル(韓国)|オーディオ・パフォーマンス]『Moshimoshi City:1(イチ)から不思議を生きてみる|뚜벅뚜벅, 1도 모르는 신기속으로』体験期間:2023年9月30日 (土)・10月22日 (日)受付日程:フェスティバル会期中の金・土・日・祝日11:00-18:00受付:コミュニティカフェほっこり会場:東九条エリア各所©Lang Lee■ウィチャヤ・アータマート / For What Theatre[バンコク(タイ)|演劇]『ジャグル&ハイド(演出家を探すなんだかわからない7つのモノたち)』2023年9月30日(土)14:00 ★◆2023年10月1日(日)13:00 ★ / 17:00★ポスト・パフォーマンス・トーク◆感想シェアカフェ会場:京都芸術センター 講堂上演時間:70分(予定)* 開演後は途中入場不可。12 歳以上推奨。一部暴力的な映像が含まれますので予めご了承ください。©Rueangrith Suntisuk■チェルフィッチュ[東京(日本)|演劇]『宇宙船イン・ビトゥイーン号の窓』2023年9月30日(土)18:002023年10月1日(日)13:00 ◆ / 18:002023年10月2日(月)14:00 / 19:00 ★2023年10月3日(火)14:00 ★ / 19:00★ポスト・パフォーマンス・トーク◆感想シェアカフェ会場:ロームシアター京都 ノースホール上演時間:100分(予定)©Jujiro Maki / Masanao Hirayama■アリス・リポル / Cia. REC[リオデジャネイロ(ブラジル)|ダンス]『Lavagem(洗浄)』2023年10月6日(金)19:00 ★2023年10月7日(土)14:00 ◆★ポスト・パフォーマンス・トーク◆感想シェアカフェ会場:ロームシアター京都 ノースホール上演時間:60 分* 開演後は途中入場不可。12歳以上推奨。©Christopher Mavric■山内祥太& マキ・ウエダ[相模原/石垣島(日本)|パフォーマンス]『汗と油のチーズのように酸っぱいジュース』2023年10月7日(土)18:002023年10月8日(日)13:00 / 18:002023年10月9日(月・祝)15:00 ★★ポスト・パフォーマンス・トーク会場:THEATRE E9 KYOTO上演時間:60-90分(予定)* 上演中、演出の一部として会場内に匂いを発生させます。予めご了承ください。©Shota Yamauchi■バック・トゥ・バック・シアター[ジーロング(オーストラリア)|演劇]『影の獲物になる狩人』2023年10月7日(土)15:302023年10月8日(日)15:30 ★◆★ポスト・パフォーマンス・トーク◆感想シェアカフェ会場:ロームシアター京都 サウスホール上演時間:60分*12歳以上推奨。©Jeff Busby■中間アヤカ[神戸(日本)|ダンス]『踊場伝説』2023年10月9日(月・祝)〜10月14日(土)11:00-20:002023年10月15日(日)11:00-18:00※10月12日(木)休演会場:養正市営住宅6 棟跡* 1日を通してパフォーマンスやイベントが展開します。・初日には「劇場」の柿落としとなる演目を上演。・全日程を通してコラボレーターとともに公開リハーサルが行われ、最終日には新作ソロダンスとして発表予定。・毎晩「劇場」のレパートリー作品として中間アヤカによるソロパフォーマンスも上演。・リサーチ内容の展示など、会期を通してさまざまなプログラムを実施予定。* 荒天などの影響により、公演内容を変更または中止する場合があります。■ルース・チャイルズ&ルシンダ・チャイルズ[スイス/アメリカ|ダンス]『ルシンダ・チャイルズ 1970 年代 初期作品集:Calico Mingling, Katema, Reclining Rondo, Particular Reel』2023年10月13日(金)~15日(日)20:15会場:京都市京セラ美術館 中央ホール上演時間:65 分* 開演後は途中入場不可。12 歳以上推奨。©Mehdi Benkler■デイナ・ミシェル[モントリオール(カナダ)|パフォーマンス]『MIKE』2023年10月20日(金)18:00 ★2023年10月21日(土)18:00 ◆2023年10月22日(日)16:00★ポスト・パフォーマンス・トーク◆感想シェアカフェ会場:京都芸術センター 講堂上演時間:180 分* 上演中の入退場自由。12 歳以下は保護者の同伴が必要。©Carla Schleiffer■マリアーノ・ペンソッティ/ Grupo Marea[ブエノスアイレス(アルゼンチン)|演劇]『LOS AÑOS(歳月)』2023年10月21日(土)14:00 ★2023年10月22日(日)13:00 ◆★ポスト・パフォーマンス・トーク◆感想シェアカフェ会場:京都芸術劇場 春秋座上演時間:105 分* 未就学児入場不可。©Isabel Machado Rios■サムソン・ヤン[香港|展示]『The World Falls Apart Into Facts』2023年9月30日(土)~10月22日(日)10:00-20:00* 9月30日(土)は22:00 まで。アーティストによるギャラリーツアーあり。会場:京都芸術センター ギャラリー南©Lily Yiyi Chan【Super Knowledge for the Future [SKF]】■アリス・リポル 特別トーク2023年10月7日(土)16:30–18:00会場:ロームシアター京都ノースホール ホワイエゲスト:アリス・リポル聞き手:KYOTO EXPERIMENT 共同ディレクター対象:アーティストとして活動している方言語:英語(日本語逐次通訳あり)■インキュベーション キョウト「シアター?ライブラリー?」2023年10月12日(木)〜10月16日(月)10:00-20:00会場:シアター?ライブラリー?(ロームシアター京都 ノースホール)構成・演出:福井裕孝空間設計:REUNION STUDIO(木村慎弥、安川雄基、石田知弘)料金:入室料1 日パスポート100 円、こども(18 歳以下) 無料、5 日間パスポート500 円※10月12・14日関連企画あり※ミーティングポイント、フリンジ、その他関連企画や公演についての詳細や最新情報は芸術祭公式サイトにてご確認ください。<公演情報>KYOTO EXPERIMENT京都国際舞台芸術祭 20232023年9月30日(土)〜10月22日(日)会場:ロームシアター京都、京都芸術センター、京都芸術劇場 春秋座、THEATRE E9 KYOTO、京都市京セラ美術館ほかチケット情報公式サイト
2023年09月30日個展「松尾スズキの芸術ぽぽぽい」のPR企画として、動画番組『吐夢とその他のアートトーク~芸術っぽいの好き~』 が、本日9月29日(金) 18時より大人計画YouTubeチャンネルにて配信がスタートした。本番組は大人計画劇団員がアートについて語り合う企画。MCは自らも絵を描き、アートに強く関心を持つ大人計画の宮崎吐夢が務める。第一弾のゲストは、ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』の教頭・我修院学役の真に迫る演技が大きな話題となったばかりの荒川良々。9月29日公開の第1回目では前編をお届け。蛭子能収、草間彌生、岡本太郎の話から、購入したアート作品の話、宮崎が描く松尾の似顔絵についての秘話、そして宮崎が荒川の似顔絵を披露する。後編は、「松尾スズキの芸術ぽぽぽい」チケット一般発売日の10月6日(金) に公開予定。後編では、荒川がお返しに松尾&宮崎の似顔絵を描く。表に発表する機会がほぼ皆無な荒川の絵がどんな作品なのか、期待が高まる内容となっている。なお、第二弾のゲストは「展覧会 岡本太郎」で音声ガイドを務めるなどアートとのつながりもある阿部サダヲに決定している。<配信情報>『吐夢とその他のアートトーク~芸術っぽいの好き~』『吐夢とその他のアートトーク ~芸術っぽいの好き~』ビジュアル第1回配信日(前編):9月29日(金) 18:00~:宮崎吐夢■ゲスト第1回:荒川良々第2回:阿部サダヲ<開催情報>個展「松尾スズキの芸術ぽぽぽい」「松尾スズキの芸術ぽぽぽい」ビジュアル12月8日(金)〜15日(金) 東京・スパイラルホール(スパイラル3F)開催時間:11:00〜17:00※12月8日(金) は13:00〜20:00※12月9日(土)・10日(日) は11:00〜20:00【チケット料金】■前売入場券:1,900円音声ガイド付入場券:2,500円未就学児童:無料(日時指定予約必要)■当日入場券:2,000円■音声ガイド松尾スズキ自身がナビゲートいたします。会場料金:700円前売開始:10月7日(土) 10:00~【おまけ付入場券】9月30日(土) までおまけ(ステッカー)付入場券を先行販売中※全3種のうち1種をランダムでお渡しします(絵柄はお選び頂けません)・松尾スズキイラストステッカー(サイズ75×55mm)※おまけは来場時のお渡しになります。松尾スズキ50歳、伝説のひとり芝居「生きちゃってどうすんだ」上映+スペシャルトーク12月11日(月)・12日(火) 東京・スパイラルホール(スパイラル3F)18:30 開場 / 19:00 開演【チケット料金】価格:3,800円(全席指定)前売開始:10月7日(土) 10:00AM~※10月1日(日) までプレリザーブ先行抽選受付中【トーク出演】松尾スズキ(両日共)司会:上田智子■トークゲスト12月11日(月):江口のりこ12月12日(火):宮藤官九郎【上映作品】「生きちゃってどうすんだ」(2012年 ザ・スズナリ)作・演出:松尾スズキ、天久聖一出演:松尾スズキ映像出演:宮藤官九郎、池津祥子、伊勢志摩、宍戸美和公、阿部サダヲ、宮崎吐夢、猫背椿、皆川猿時、村杉蝉之介、田村たがめ、荒川良々、近藤公園、平岩紙、少路勇介、新井亜樹声の出演:顔田顔彦、宮崎吐夢、星野源「松尾スズキトークセッション〜生きちゃってどうしよう60〜」12月13日(水)〜15日(金) 東京・スパイラルホール(スパイラル3F)18:30 開場 / 19:00 開演【チケット料金】価格:7,500円(全席指定)前売開始:10月7日(土) 10:00AM~※10月1日(日) までプレリザーブ先行抽選受付中【12月13日(水)】『松尾✕はいり 彼女はもぎり続けた。男はそれをただ見ていた』出演:松尾スズキ、片桐はいり司会:皆川猿時、猫背椿演奏:門司肇(Pf)、河村博司(G)【12月14日(木)】『松尾✕KERA 電気ロッカーは、スピーカーに足を乗せる夢を見る』出演:松尾スズキ、ケラリーノ・サンドロヴィッチ司会:皆川猿時、猫背椿演奏:門司肇(Pf)、河村博司(G)【12月15日(金)】『「告白、ハンパしちゃってごめん!」劇団員が選ぶ、松尾スズキの10大事件簿』出演:松尾スズキ、池津祥子、伊勢志摩 ほか司会:皆川猿時演奏:門司肇(Pf)、河村博司(G)特設HP:
2023年09月29日さいたま市を舞台に3年に1度開催される「さいたま国際芸術祭」。その3回目となる「さいたま国際芸術祭2023」が、10月7日(土)〜12月10日(日)に開催される。気候変動、社会格差、人々の分断などさまざまな問題を抱える現在、「わたしたち/We」をテーマに、この世界をあらたな目線でもう一度「みる」ことにつながる芸術祭を目指す。メイン会場となる旧市民会館おおみやでは、現代アートチーム 目 [mé] のディレクションで、訪れるたびに何かが変化している「動き続ける会場」そのものを見せていく。参加アーティストは国内外からアーニャ・ガラッチオ、ミハイル・カリキス、今村源、L PACK.ほか、盆栽師の平尾成志など多彩な面々。例えば、映画『目の見えない白鳥さん、アートを見にいく』でも知られる全盲の写真家・白鳥建二の作品からは、「みる」とは何かをあらためて考えさせられるだろう。大ホールでは、テレンス・マリック、グザヴィエ・ドラン、小田香らの映画を上映、音楽コンサートやパフォーミングアーツの公演、市民文化団体による公演などさまざまな演目が展開される。先頃ベネチア国際映画祭銀獅子賞を受賞した濱口竜介監督『ハッピーアワー』の上映もある。オープニングはテリー・ライリー、クロージングはジム・オルークのコンサートも行われ、そのリハーサルの一部も公開される。ファッションにおける身体性を追求するダンサーで振付師のエム・ジェイ・ハーパーが、編集者の川島拓人らと展開するファッションショーも楽しみだ。また、例えば絵に描いたような画家の格好をした人など、パフォーマンスなのか偶然の産物なのかわからなくなるような、「SCAPER」と称される風景の見方を変える仕掛けが市内各所に現れる。この「SCAPER」ほか、市民も多数参加して作られる芸術祭。みる人=「わたし」によって異なる体験が集まり、「わたしたち」が豊かな膨らみを見せるような機会となりそうだ。<開催情報>「さいたま国際芸術祭2023」会期:2023年10月7日(土)~12月10日(日)会場:旧市民会館おおみや(メイン会場)※メイン会場のほか、市内の文化施設やまちなかでも関連プロジェクトを展開メイン会場開館時間:10:00~18:00、金土20:00までメイン会場休館日:月曜(祝日の場合開館翌日休)料金:1DAYチケット一般2,000円、さいたま市民1,500円/フリーパス一般5,000円、さいたま市民3,500円公式サイト:
2023年09月26日能登半島(石川県)の先端に位置する珠洲市全域で開催されてきた「奥能登国際芸術祭」。その3回目となる「奥能登国際芸術祭2023」が9月23日(土)〜11月12日(日)に開かれる。三方を海に囲まれ、「さいはての地」とも呼ばれる珠洲は、かつて日本海に開かれた「先端」としての歴史があり、祭りや食など里山・里海の豊かな文化も残る農漁村だ。塩田千春、トビアス・レーベルガーら国内外のアーティストがこの土地と向き合い、これまでに制作された恒久展示作品に、今回は40組による新作が加わり、14の国と地域から計59組のアーティストの作品やパフォーミング・アーツが展開される。2021年に旧小学校の体育館を改修し、珠洲市の家々に眠っていた生活用具の数々を民俗・人類学的視点から保存・展示する「スズ・シアター・ミュージアム」では、「珠洲の大蔵ざらえ」プロジェクトの中心となった南条嘉毅をはじめ、三宅砂織や竹中美幸ら気鋭のアーティストが生活用具に新たな命を吹き込んだ作品群も見られる。また、田中泯の「場踊り−歩む」(9月22・23・24日)、詩人の大崎清夏が珠洲の暮らしを採話して書き下ろした物語を、長塚圭史の演出、阿部海太郎の音楽のもと、常盤貴子が朗読する『さいはての朗読劇 うつつ・ふる・すず』(9月29・30日)の公演もある(チケットは完売)。イラン生まれ、アメリカ在住のシリン・アベディニラッドは、漂着物であるシーグラスから発想し、かつての漁具倉庫でインスタレーションを行う。漁網を蔵の天井に張り巡らし、酒瓶のかけらに光を当て、床にカラフルな影を投影し、人間の存在の儚さを表現する。ドニプロ(旧ロシア、現ウクライナ)生まれ、ロシア在住のアレクサンドル・ポノマリョフは、古いパーゴラ(東屋の支柱)のある場所に、地元の酒造所で使われなくなった酒タンクを利用し、帆柱、帆桁、帆網を駆使して船をモチーフとした音も鳴るインスタレーションを制作する。また、アーティスト・コレクティブ「SIDE CORE」は、観客が実際に風力発電所に足を運び、土木やインフラをめぐる「空間や時間のスケール感」を体感するインスタレーションを展開する。今年5月の奥能登地震で被災した珠洲市では、街の復旧を進めながら、会期を変更して芸術祭の準備を進めてきた。応援を込めてぜひ訪れてほしい。<開催情報>「奥能登国際芸術祭2023」会期:2023年9月23日(土)~11月12日(日)会場:石川県珠洲市全域(247.20km²)休館日:木曜パスポート料金:一般3,300円、大学1,650円、高中小550円公式サイト:
2023年09月22日アート展「チームラボ 山中湖 Walk, Walk, Walk」が、山梨県・山仲湖畔にて、2023年10月27日(金)から11月12日(日)まで開催される。山仲湖畔に“光のアート”が並ぶ「チームラボ 山中湖 Walk, Walk, Walk」は、山中湖の湖畔を舞台に、人々の存在などその時々の状況によって変化する“光のアート”を展示。幻想的なデジタルアートの数々を辿りながら、山名湖畔を散歩できる特別展だ。山仲湖畔の木々沿いを歩き続ける肖像群たとえば、山仲湖畔の木々沿いに展示されるのは、匿名で多様な肖像群が歩き続ける《Walk, Walk, Walk - 山中湖》。作品の中に登場する人々が、様々な出来事に対峙しつつ歩き続ける様子を鑑賞できる。人や自然に反応して光り、音を響かせる球体また、人に押されたり、風に吹かれたり、人々や自然のふるまいに呼応して明るさや色特有の音色を響かせる卵形体の“ovoid”や、無数の線を集合させることで生まれる球体《我々の中にある巨大火花》など、複数の作品を展示予定だ。開催概要「チームラボ 山中湖 Walk, Walk, Walk」開催期間:2023年10月27日(金)~11月12日(日)場所:山仲湖畔(旭丘湖畔緑地公園内)住所:山梨県南都留郡山中湖村平野506-296時間:・日曜~木曜 17:30~20:30(20:00 最終入場)・金曜・土曜および11月2日(木) 17:30~21:00(20:30 最終入場)※混雑時は入場を制限する場合あり。<チケット情報>発売日:2023年9月27日(水)販売場所:セブンチケット / ローソンチケット料金:一般 800円、未就学児 無料
2023年09月16日文化庁参事官(芸術文化担当)付が主催する芸術選奨は、演劇、映画、音楽、舞踊、文学、美術(A・B)、メディア芸術、放送、大衆芸能、芸術振興、評論の12部門において、昭和25年度から毎年、優れた業績をあげた方又はその業績によってそれぞれの部門に新生面を開いた方を選奨し、芸術選奨文部科学大臣賞及び同新人賞を贈ることによって芸術活動の奨励と振興に資するものです。この度、2023年9月15日(金)に芸術選奨のポータルサイトを開設しました。過去の受賞者や授賞対象となった作品等について掲載していますので、ぜひご覧ください。令和4年度(第73回)芸術選奨贈呈式サイトリンク: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月15日日本初JAXAが採用株式会社ポーラは8月28日、日本初JAXA採用の宇宙発想のスキンケアブランド「COSMOLOGY(コスモロジー)」から「コスモロジー スペースクルーキット」を発売すると発表した。これは2020年9月に同社がANAホールディングス株式会社と発足した「CosmoSkin」プロジェクトから誕生したもの。宇宙などの過酷な環境下でも豊かな時間を届けることを目的に開発されており、2022年3月にJAXAが実施した「第2回宇宙生活と地上生活に共通する課題を解決する生活用品アイデア募集」において、国際宇宙ステーション搭載を目指すアイデアとして選定され、今回、国際宇宙ステーション搭載が決定した。みずみずしい肌へ株式会社ポーラが発売開始する「コスモロジー スペースクルーキット」は国際宇宙ステーションへの搭載が決定した商品で、内容量60gのクレンジングウォッシュと内容量30gのローションクリームをセットにしている。税込み価格は7,480円で、2023年10月1日に発売される。どのような環境でもスキンケアの力で自分らしく調和のとれた状態へ導けるように開発されており、簡単なケアで気分まで豊かにうるおわせてくれる。テクスチャーは触れた瞬間に水があふれ出すような触感で、それぞれ使うたびにつるんとみずみずしく清らかな肌へと導いてくれる。発売日である10月1日はポーラショップの一部店舗やポーラ公式オンラインストア、日本国内にある一部の空港などで発売。また12月中旬以降は全国の「ポーラ ザ ビューティー」などにて順次展開していく予定である。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ポーラ公式オンラインショップ
2023年08月29日LDH草野球チーム「中目黒リュージーズ」とLDHサッカーチーム「LDH ESPERANZA」による有観客イベント「LDH DREAM MATCH!! 中目黒リュージーズ vs LDH ESPERANZA」が12日、千葉ポートアリーナにて開催された。8月11日~12日にLDHのデジタルコミュニケーションサービス「CL」にて、26時間生配信『CL 3rd Anniversary CL26 ~Circle of Smiles~』を実施。その目玉企画として、今市隆二が監督を務めるLDH草野球チーム「中目黒リュージーズ」とEXILE AKIRAがキャプテンを務めるLDHサッカーチーム「LDH ESPERANZA」が、野球とサッカーにちなんだ競技で競い合う有観客イベント「LDH DREAM MATCH!! 中目黒リュージーズ vs LDH ESPERANZA」が行われた。両チームが競い合う企画は初の試み。グループの垣根を超えて30人以上が集結した。同イベントでは、「パーフェクトピッチング対決」「ターゲットシューティング対決」「異種長打王決定戦」「キックベース」の4種目で勝負。総合得点で、「中目黒リュージーズ」は410点、「LDH ESPERANZA」は430点となり、「LDH ESPERANZA」が勝利した。MVPは、「キックベース」で満塁ホームランを放ち、「LDH ESPERANZA」の勝利に大きく貢献したTHE RAMPAGEのRIKUに決定。RIKUは「ありがとうございます! 今年は大樹たちと総合司会も務めさせていただいて、26時間CLに関わらせていただいて、最後は素晴らしいMVP賞をとることができて本当にうれしく思います」と喜び、「とれたのはチームメイトが必死につないでくれたおかげですので、ESPERANZAを誇りに思っています」と語った。
2023年08月12日Aチームにいた息子が、Bチームに落ちてた。来月セレクションがあるのに、現実は厳しいのか......。と親の方がショックを受けて立ち直れない。子どもにどう声をかけていけばベストな状態でセレクションを受けられるか教えて。とのご相談。スポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、これまでの取材で得た知見やご自身の体験をもとに、悩めるお母さんに3つのアドバイスを送ります。(文:島沢優子)(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<息子に意地悪する子に注意したらコーチに叱られた、わが子をいじめる子に親が問いただすのはダメなのか問題<サッカーママからの相談>はじめまして。いきなりですが相談です。息子は来年中学生なのですが、来月セレクションがあります。ですが、4月からAチームにいた息子が、今日Bチームに入っていました。なんだか私が凄くショックを受けてしまって立ち直れません。まだセレクションが終わったわけではないのに、やはり現実は厳しいのかと悲しくなってきます。どう声をかけていけばベストな状態で受けることが出来るでしょうか?<島沢さんからの回答>ご相談いただき、ありがとうございます。「現実は厳しいのか」この言葉を、私も思わず漏らしたことがあります。■子どもにとってネガティブなことに親がいつまでも悲しんでたら子どもを2度傷つけることになりかねない私の子どもAが中学3年の夏か秋だったかと思います。地元のジュニアユースクラブでプレーしていたその子は、高校では別のユースクラブへ入ってサッカーを続けることを考えていました。私たち親はAに「好きなようにすればいいよ。任せるよ」と伝えていました。ある日、Aが鉛筆で何か走り書きしたような一枚のレポート用紙を私に見せました。そこにはこうありました。「初めまして。〇〇と言います。ジュニアユースクラブの〇〇でプレーしています。今中学3年です。そちらのユースチームの練習に参加させてもらえないでしょうか。プレーを見てもらいたいです」そして、私に首都圏の強豪ユースクラブ2つに自分で電話をかけて頼んでみようと思う、と言いました。私は「へえ。すごいチャレンジだね。いいじゃん。やってみたら」と言って、その紙を返しました。ひとつのクラブは「ユースからはとっていません」と事務職員の方に断られましたが、もうひとつのクラブはコーチにつないでくれました。保護者同伴で来るように言われ、練習に参加しました。私は仕事だったので、夫が付き添いました。コーチから「もう少し見たいので、もう一度来てほしい」と言われ、2度目の練習に参加しました。練習後少し待たされた後、コーチから「クラブの事情であなたをとれない。残念だけど」と落選を伝えられました。Aは唇を嚙み悔しそうだったと夫から聞きました。もしかしたら受かるかもと思っていた私も「現実は厳しいねえ」と漏らしました。あなたと同じようにショックではありました。悲しくもありました。ただ、そこで考えたのは「一番悲しいのはわが子だ」という事実です。ずっとAチームだった息子さんは、Bチームに落ちてショックだったことでしょう。セレクションを控えているのですから余計に落ち込みます。そんなときに、お母さんが落ち込む姿を見たり、ショックを受けていることを知ったら、彼はどう感じるでしょうか。いえいえ、そんな姿は見せていませんとおっしゃるかもしれませんが、子どもは親の気持ちを感じ取る天才です。子どもがやってしまった失敗やネガティブな出来事を、親がいつまでも嘆き悲しんでいては、子どもを二度傷つけてしまうことになりかねません。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■結果よりプロセス小6でBチームだったりセレクションに落ちることは人生でそんなに重要かそこでお母さんに三つアドバイスさせてください。ひとつめは、息子さんにまつわるどんなことも「結果」よりも「プロセス」を見てください。寄り添う大人がプロセスを重視するほうが、脳科学的に子どもを成長させることがわかっています。目先の結果ばかりを追いかけて干渉してしまうと、子どもの意欲やモチベーションをつぶしかねません。Bチームに落ちたことは結果です。息子さんが楽しく精一杯自分なりにサッカーに取り組んでいるのであれば、そのことを認めましょう。小学6年生でサッカーでBチームだろうが、セレクションで結果が出なかろうが、それらは彼の長い長い人生の中でどれだけ重要なことでしょうか。ぜひそこを考えてください。■子どもにとってベスト場状態に持っていく力は本人の主体性からしか生まれないふたつめ。これまでも何度かこの連載でも書いてますが、わが子の感情に共感しても同化してはいけません。Bチームに落ちたことなんて話題にしなければいいのです。知らん顔する。もし、息子さんが「落ちたんだ」と言ってきたら「そっかー、残念だったね。でも、お母さんは君がサッカーを楽しんでくれているだけで嬉しいよ」と答えてください。そうやって息子さんの残念で無念な気持ちに共感して寄り添うことは、親として大事なことです。しかし、親のほうが落ち込んでしまうと、子どもの感情に同化することになります。同化すると、親としての立ち位置や役割を見失ってしまいがちです。お母さんの役割は何でしょうか?ただ見守ることではないですか?ご相談文に「どう声をかけていけばベストな状態で受けることが出来るか」と質問されていますが、私たち親にそんな力があるでしょうか?自分なりに気持ちを整理してベストな状態にもっていく力は、子どもの主体性からしか生まれません。■もう12歳、この機会に少しずつ自立させよう(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)そして三つめ。もう12歳。この機会をぜひ「子どもの手を離す時間」にしてください。何かについて「お母さんはどう思う?」と相談されたとき、「君に任せるよ」と言える。ちょっぴり心配でも「好きなようにしなさい」ときっぱり言える。そんな態度が息子さんの主体性につながります。もしかしたら揺れる、戻るの繰り返しかもしれませんが、少しずつ自立させてください。ところで、わが子Aは結局、高校から別のクラブでプレーすることになりました。奇遇にも二度練習参加をしてとってもらえなかったクラブと同じエリアでした。Aはそのユースクラブに入ってよく努力しました。しかも、在籍した3年間で、自分を落とした強豪クラブに一度だけ公式戦で勝ちました。他の選手も活躍していましたが、Aもとてもいいプレーを見せてくれました。試合後、泣いていました。嬉しいのはわかるけど、そんなに泣くか?というくらいに。涙の理由は私たち家族だけが知るものでした。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)スポーツ・教育ジャーナリスト。日本文藝家協会会員(理事推薦)1男1女の母。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』や『東洋経済オンライン』などで、スポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。主に、サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』『王者の食ノート~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦』『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)『スポーツ毒親 暴力・性虐待になぜわが子を差し出すのか』(文藝春秋)など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)ブラック部活の問題を提起した『部活があぶない』(講談社現代新書)、錦織圭を育てたコーチの育成術を記した『戦略脳を育てるテニス・グランドスラムへの翼』(柏井正樹著/大修館書店)など企画構成も担当。指導者や保護者向けの講演も多い。最新刊は『高学歴親という病』(講談社α新書)。
2023年08月09日オンラインジュニア宇宙クラブ夏休み特別企画~実は身近だった!?日常生活にとっても大切な「宇宙天気」~株式会社アストロコネクト(本社:神奈川県川崎市多摩区代表取締役:荒井大作、以下、アストロコネクト)は、一般社団法人ABLab(所在地:東京都中央区代表理事:伊藤真之)が企画運営するABLab宇宙天気プロジェクト(プロジェクトリーダー:玉置晋)とのコラボレーション企画として、小学生を対象にした「宇宙天気」オンラインワークショップを8月22日に開催いたします。【夏休み特別講座】「宇宙天気」を学ぶオンライン講座申込ページ : 宇宙天気ワークショップ企画の背景私たちにもっとも身近な星のひとつが「太陽」です。多くの恵みを私たちに与えてくれる星ですが、近年、私たちの生活様式が変化するとともに、思わぬ影響を与えるのではと考えられるようになりました。また、最近では実際に宇宙開発の分野などにおいて、太陽活動による影響を受けた事例も発生するようになり、太陽による影響は無視できない環境になりつつあります。これらの環境変化にともない、太陽を中心に、宇宙が私たちに与える自然現象を「宇宙天気」と呼び、少しずつではありますが、広がりを見せつつあります。そこで今回は、宇宙天気について、いかに普及するべきか、どのように活用するべきかを日々検討されている、ABLab 宇宙天気プロジェクト宇宙天気教育WGリーダー石田彩貴氏を講師に迎え、宇宙天気について子どもたちと一緒に学ぶ機会を創出・提供することにいたしました。講座概要・タイトル【夏休み特別講座】実は身近だった!?日常生活にとって大切な「宇宙天気」・講座概要クイズやワークショップを通して、宇宙天気について学ぶと共に、解決方法が見つかっていない課題に子どもたちと一緒に挑戦します・日時2023年8月22日(火)16:00~17:30(1時間30分)・場所オンライン(Zoomミーティング、ブレイクアウトルーム使用)・申込URL ・対象宇宙に興味・関心のある小学生※ワークショップがありますので、ビデオONでのご参加をお願いします・定員20名・参加費1,000円(税込)・講師ABLab 宇宙天気プロジェクト宇宙天気教育WGリーダー石田彩貴氏・メンター株式会社アストロコネクト代表取締役荒井大作他・講座形式講座(クイズ形式)+ワークショップ・主催株式会社アストロコネクト・共催一般社団法人ABLab宇宙天気プロジェクト講師紹介★石田 彩貴(いしださき)ABLab 宇宙天気プロジェクト宇宙天気教育WGリーダーみなさんは、宇宙にも天気があることを知っていますか?宇宙といえば、遠いことのように感じますが、宇宙天気はみなさんの日常生活に深く関わっています。今回の講座を受けると、より宇宙が身近に感じられますよ!この数年ニュースで話題になっており、災害について興味がある方や、宇宙の知識を深めたい方は必見です!一般社団法人ABLab概要法人名:一般社団法人ABLab所在地:東京都中央区日本橋室町3-3-9 日本橋アイティビルABLab代表理事:伊藤真之公式URL: 事業内容・宇宙関連業界の発展に与するコミュニティ運営・宇宙関連企業の事業支援、コンサルティング・宇宙関連の情報発信等ABLab宇宙天気プロジェクト概要プロジェクト名:ABLab宇宙天気プロジェクトプロジェクトリーダー:玉置 晋活動内容・宇宙天気に関する新しい仕事の検討・宇宙天気のアウトリーチオンラインジュニア宇宙クラブ概要オンライン ジュニア宇宙クラブでは、小学生を対象にした、オンラインプラネタリウムや、宇宙の映像を使って、宇宙・天文・星空について楽しく学ぶオンライン講座です。星を探す体験や、クイズやワークショップを通して、宇宙のことや、身近な星空について、楽しく学ぶ・体感する事が出来ます。子ども向けの講座は2020年からスタートし、現在では毎年延べ3,000人近くの子どもたちに講座を提供しています。オンラインジュニア宇宙クラブ公式サイト : アストロコネクト概要社名:株式会社アストロコネクト所在地:神奈川県川崎市多摩区菅北浦2-17-8 ESPOIR21 503代表取締役:荒井大作(あらいだいさく)創業:2019年9月公式URL: 事業内容1)「宇宙×エンターテインメント」事業2)「宇宙×教育」事業3)教材開発・機材開発・オリジナルグッズ企画/開発/販売4)デザイン事業5)オンラインライブ配信支援事業 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月08日能代ロケット実験場を有する秋田県能代市では、「宇宙のまち能代」として宇宙関連事業による地域活性化の取り組みを行っています。本年度も取り組みの一環として、8月12日(土)~8月25日(金)を「のしろ宇宙ウィーク」として設定し「第19回能代宇宙イベント・のしろ銀河フェスティバル2023」を開催します。市内各所で宇宙に関するイベントが開催される他、大学生が開発するロケットの打ち上げとしては、国内最大規模の600名が集まる競技大会が実施され、一般公開日はライブ配信も予定しています。「宇宙のまち」能代市で、ぜひ最先端の宇宙技術を体験してください。ハイブリッドロケット 打ち上げイメージ■概要〇 能代宇宙イベント能代市で毎年8月中旬に行われる日本最大規模の学生/社会人によるロケット打上及び自律ロボット制御のアマチュア大会です。ハイブリットロケットと呼ばれる爆発物を使わない全く新しいタイプのロケット打上や缶サットと呼ばれる自立制御型のロボットが気球から落下され目的地を目指す競技などが行われます。新型コロナウイルス感染症の蔓延を機に規模を縮小し実施していましたが、本年度は4年ぶりに開会式・懇親会を含めた完全水準での実施となります。参加する学生は秋田県外からも大勢訪れ、2023年度は 66チーム、600名を超える大学や団体が参加予定です。また、8月20日には一般公開とライブ配信を予定しており、本年度も更なる盛り上がりを見せています。〇 のしろ銀河フェスティバル本イベントは平成23年の「はやぶさ帰還カプセル特別展示」を契機として、平成24年からイベント開始しました。今年度はJAXA職員による宇宙学校スペシャル、実験場見学ツアー、ペットボトルロケット工作・打上大会などを予定しており、小学生から大人まで、宇宙に興味のある人なら誰もが楽しめるイベントとなっています。昨年度、新型コロナウイルス感染症により中止していた本イベントが復活し多くの方にご来場いただきました。「宇宙のまち能代」の一大イベントに、今年もぜひ皆様のご来場をお待ちしています。■イベント内容【名称】第19回能代宇宙イベントのしろ銀河フェスティバル2023【主催】一般社団法人あきた宇宙コンソーシアムのしろ銀河フェスティバル実行委員会【日程】のしろ銀河フェスティバル2023:8月12日(土)~8月20日(日)第19回能代宇宙イベント :8月17日(木)~8月25日(金)※能代宇宙イベントの一般公開は8月20日となります。【開催場所】〇 能代宇宙イベント・能代宇宙広場・落合浜海水浴場跡地〇 のしろ銀河フェスティバル・能代ロケット実験場・イオン能代店・能代エナジアムパーク・サイエンスパーク・能代市子ども館【イベント内容】〇 能代宇宙イベント・ハイブリッドロケット陸打上、海打上、缶サット競技大会・中学生モデルロケット 秋田県大会〇 のしろ銀河フェスティバル・宇宙学校special(8月19日開催 場所:能代ロケット実験場)・ノシロリオン・超神ネイガーコラボショー(8月14日開催 場所:イオン能代店)・VTuber宙彩しろん×星のおねえさん『ほしぞら』のお話会(8月19日・20日開催 場所:能代エナジアムパーク)・ペットボトルロケット工作・打上大会(8月12日開催 場所:サイエンスパーク・能代市子ども館) ほか【イベントURL】・公式HP〇 能代宇宙イベント 〇 のしろ銀河フェスティバル ペットロケット打ち上げ大会宇宙学校スペシャル■能代市の宇宙関連事業の取り組み能代市では、能代ロケット実験場、能代市子ども館の宇宙関連展示等の全国に誇れる地域資源を生かし、「宇宙のまち能代」を全国に情報発信するとともに、宇宙関連の人材育成及び関係・交流人口の増加など、宇宙関連事業を通した地域の活性化を図ることとしています。具体的には本市出身のクリエイターであるにしむらゆうじ氏原作“宇宙なんちゃら こてつくん”との連携によるプロモーションや、のしろ宇宙ウィークの実施、JAXAとの宇宙科学に関する連携協定等を通して、「宇宙のまち能代」としての取り組みを積極的に行っています。能代市子ども館では宇宙をメインテーマにしたロケットや衛星の展示をしており、子供たちが身近に宇宙を感じられることも特徴の一つです。■秋田県能代市について能代市は、秋田県北西部に位置し、北に世界自然遺産白神山地を望み、西に日本海と風の松原が広がるほか、地域を潤す一級河川の米代川、四季を彩るきみまち阪等、美しく豊かな自然に恵まれています。また、能代港は重要港湾に指定され、エネルギー港湾として発展、秋田県北部に展開するエコタウン構想や高速道路の開通と相まって、産業物流等の拠点として期待が高まっています。令和2年には港湾法における「海洋再生可能エネルギー発電設備等拠点港湾(基地港湾)」として国の指定を受け、地耐力を強化した岸壁等の整備、洋上風力発電の事業化が進められています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月03日