日本科学未来館(館長:毛利衛)は、ゴールデンウィーク期間中、25年ぶりに日本で観測できる金環日食に関するワークショップや、宇宙飛行士の目線で宇宙を体感できる大型映像の上映など、さまざまなイベントを開催する。オーロラや放電閃光現象のスプライトなど、国際宇宙ステーション滞在中に古川聡宇宙飛行士がカメラにおさめた、地球と宇宙の間で起こる不思議な現象を紹介するNHKスペシャル「宇宙の渚」の、未公開部分を含む貴重な映像を15mの巨大スクリーンで上映する。超高感度で撮影された臨場感溢れる映像は、まるで「宇宙の渚」に立っているような感覚。■開催日時:4月25日~5月28日 10:00~17:00■開催場所:1階企画展示ゾーンb■入場料:無料日食がおこる原理や皆既日食と金環日食の違いなどを楽しく学ぶミニトークと、金環日食を観測するための投影機を作る簡単なワークショップを開催。「サイエンス・ミニトーク 『5月21日 金環日食をみよう!』」■開催日時:4月29日~5月20日 11:45~12:00、もしくは13:45~14:00のいずれかの時間■開催場所:5階 「世界をさぐる」 フロンティアラボ■参加費:入館料のみ(大人600円、18歳以下200円)ワークショップ 「日食投影機をつくろう!」■開催日時:5月5日、6日 13:00~13:30、15:00~15:30■開催場所:3階 実験工房■参加費:入館料のみ(大人600円、18歳以下200円)■定員:40名■対象:幼稚園以上すべてのものごとに潜むさまざまな「終わり」に正面から向き合う企画展。本展では、特別企画として、「Toshi Yoroizuka」のオーナーシェフ・鎧塚俊彦氏が「世界の終わり」をテーマに制作したオリジナルスイーツを5月の土日と祝日に、1日50個限定で販売する。■価格:630円(税込)■販売個数:1日50個限定■販売場所:5階 Miraikan Café■販売日:5月の土日祝日の10日間 (5/3、5/4、5/5、5/6、5/12、5/13、5/19、5/20、5/26、5/27)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月17日宇宙探査機“はやぶさ”の偉業に迫った感動作『はやぶさ/HAYABUSA』が、10月1日(土)から公開になるのを前に、地球から約400km上空の国際宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」(以下、<きぼう>)で世界初の試みとなる宇宙試写会を実施。試写会の様子と古川氏のコメントの映像が届いた。その他の写真本作を鑑賞した宇宙飛行士の古川聡氏は、「堤監督の演出でさまざまなものがリアルに再現されていたのには、とても驚きました。私が宇宙で仕事をすることを目指して12年間訓練を続けていた同時期に、はやぶさも7年間かけて目的をやり遂げたことはとても勇気づけられました。私が目指していた国際宇宙ステーションで、そのはやぶさの映画を観られたことをとても感慨深く思います」とコメント。また、「はやぶさプロジェクトではひとりひとりがそれぞれにできることを行い、日本中の企業が力を合わせて困難を乗り越えてきました。いま東日本大震災のあとの被災地では、多くの方が困難とたたかっておられます。私はいまこそ、このはやぶさ精神を世界に見せるときなのではないかと思います。被災地のみなさんとともに、一緒に頑張りましょう!」と語った。本作は、宇宙探査機“はやぶさ”の偉業に迫る感動の一本。竹内結子をヒロインに、女性研究者の視点を通して、宇宙科学研究所の面々の7年間にわたる奮闘を追いかける。『20世紀少年』の堤幸彦監督が、実在の人物たちをモデルに、ユニークな熱気で実話を再現している。『はやぶさ/HAYABUSA』10月1日(土)より全国ロードショー
2011年09月28日NASA設立から50年、半世紀にわたり誰の目にも触れず秘蔵されていた壮絶な記録映像を基に、宇宙開発に対する飽くなき情熱と勇気を映し出したドキュメンタリー『宇宙(そら)へ。』が、いよいよ8月21日(金)に公開を迎える。これに先立ち、同18日(火)、本作のナレーションを務めた宮迫博之(雨上がり決死隊)と日本版主題歌を歌うゴスペラーズが登壇しての公開記念イベントが行われた。映画に因み、総重量約10キロの宇宙服に身を包み、少々動きづらそうに登場した宮迫さん。本作ではその美声を生かしナレーションを務め上げたが、「また安直なドッキリを仕掛けるな、と思ってたんですけど、こうやってゴスペラーズさんまで参加してますからね。この仕事をし始めたときは好感度が上がれ上がれと思っていたので、ただただありがたいです」と本音をもらした。本作について、「宇宙とかNASAのことなんてすごい遠い世界だったので、自分とは関係のない話だと思ってたんですけど、こうして人類の進歩のためにいろんな犠牲を払って宇宙にたどり着いていることが分かり、我々のためにやっていることだと思うと感動しました」と語る宮迫さん。宇宙への憧れの気持ちを聞くと、「『ガンダム』の世界とかも大好きなので、いずれ一般の人が行けるようになると思うと、夢は膨らみますね。ただ僕、異常な高所恐怖症なので宇宙は無理かなと…」と尻込み。またこの日、壇上ではゴスペラーズによる主題歌「宇宙へ〜Reach for the sky〜」の披露もあり、見事な歌声のハーモニーに会場からは盛大な拍手が贈られた。宇宙イヤーでもある今年、デビュー15周年を迎える彼らだが、安岡さんは「宇宙に馳せる壮大な夢も、ちっぽけな人間の心の中から生まれてくるものだと思うので、人間の歌を作りました」と曲に込めた想いを語った。大の宇宙好きだという北山さんは、「深海と宇宙だけ、選ばれた人しか行けない。宇宙とはどんな場所でどんな人が(開発を)やっているのかを、生で見ているかのような臨場感があった」と熱く語り、メンバーからも“宇宙芸人”として宮迫さんの某番組への出演を推薦されるという一幕も。さらに、宇宙の擬似体験として、数々の宇宙食もずらりと登場し、宮迫さんらがその味見をすることに。意外な美味しさに一同驚愕する中、宮迫さんは「うちの嫁、パン好きだから持って帰ろう。ただいま、嫁は実家という宇宙コロニーに帰ってるんですけど」と語り、会場を沸かせた。熱い宇宙トークに宇宙食まで体験し、宇宙への夢を掻き立てられた(?)宮迫さん。もし宇宙に行く日が訪れたら、「一発目で宇宙から“宮迫です”をやりますよ!」と高らかに宣言してみせた。『宇宙(そら)へ。』は8月21日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開。■関連作品:宇宙(そら)へ。 2009年8月21日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほかにて公開© Dangerous Films (Rocketman) Ltd 2009A Dangerous Films production in association with BBC Worldwide for Sony Pictures■関連記事:見上げてごらん、広い空vol.2空のもっとその先へ。『宇宙へ。』ワンコインで宇宙を堪能!『宇宙へ』が公開初日2日間、一律500円で鑑賞可能に宇宙開発の光と影――『宇宙(そら)へ。』試写会に5組10名様をご招待宮迫、壮大なる宇宙を舞台にした映画のナレーションを務めるも、悩みは家庭内にあり?
2009年08月19日数々の傑作ドキュメンタリーを世に送り出してきたBBCワールドが創立50周年を迎えたNASAに保管された壮絶な記録、そして宇宙の美しさを映画にまとめた『宇宙(そら)へ。』が8月21日(金)より公開される。このたび、「IHI“ワンコイン”キャンペーン」と称して、公開初日の21日(金)と翌22日(土)の両日、全国の劇場で、誰でもワンコイン=一律500円で本作を鑑賞できるという、画期的なキャンペーンが開始されることが決まった。協賛のIHI(旧石川島播磨重工業)は宇宙事業で知られ、「H-II A」ロケットのエンジンターボポンプや固体ロケットブースターなど主要部分を担当しているほか、人工衛星用エンジンの国内外メーカーへの供給、さらに最近では、7月18日にスペースシャトルで打ち上げられた、国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」の船外実験設備の製作を担うなど、幅広い事業展開を行っている。今回の協賛について「たくさんの方々に気軽に映画に触れていただき、宇宙について興味を持っていただくことにより、将来の航空宇宙開発の発展に向けて一助になることを期待しています」とコメントしている。こちらのキャンペーンに加え、IHIでは、8月中旬より『宇宙へ。』とタイアップした企業広告展開も実施し、TVのCMではゴスペラーズが歌う本作の日本語版主題歌「宇宙(そら)へ 〜Reach for the sky〜」が使用されるとのこと。500円で映画が観られるとは何ともありがたい話。つい先日、46年ぶりの皆既日食に日本中が沸くなど、宇宙への関心が高まりを見せる中、本作も注目を集めそうだ。『宇宙(そら)へ。』は8月21日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほかにて公開。特別協賛企画「IHI“ワンコイン”キャンペーン」詳細開催日:8月21日(金)、8月22日(土)場所:映画『宇宙(そら)へ。』を公開する全ての映画館※前売り券、インターネット販売などで、既に別料金で鑑賞券をご購入の場合でも、払い戻しなどは行いませんのでご注意ください。
2009年07月24日これまで公開されることなく、NASA(アメリカ航空宇宙局)で保管されてきた、50年間の宇宙事業の記録――ロケットの打ち上げ失敗、船内火事、飛行士の死や予期せぬ事故に茫然自失の地上職員たちの姿など、圧倒的な宇宙の美しさの裏に隠された様々な映像によるドキュメンタリー『宇宙(そら)へ。』。8月21日(金)に公開を迎える本作の日本語吹き替えナレーションを、NHKの「沸騰都市」などのナレーターとしても活躍する宮迫博之(雨上がり決死隊)が担当することが決定した。6月15日(月)に報道陣にアフレコの様子が公開され、終了後に宮迫さんはマスコミの取材に応じた。多くの報道陣が詰めかけたことに「こんなに大人がいっぱい来て、戸惑っています」となぜか不安そうな表情で語る宮迫さん。この日のアフレコでも、やや低めの渋い声を披露したが、声優の仕事が舞い込んできたことについては「いまだにドッキリなんじゃないかって疑っています」とのこと。そして話題はなぜか家庭のことに。宮迫さんのこの声に奥様は惚れられたのでは?という質問に「そうですね、(奥さんは)最近では『ただ結婚がしたかっただけ』って言ってます。僕は家では罵声を浴びせられるだけで、声を発していないので」とやや寂しげ。さらに、今回のナレーションの仕事についてご家族は何と言ってましたか?という追い討ちをかけるような質問にも「嫁は、僕の仕事に興味ないですからね。『何でや?』って聞いたら『役に立たないから』って言ってました」とあきらめたかのような表情で語った。家でもナレーションの練習をしたというが「息子には『そんなことよりボール蹴りに行こうや』と言われました」と家庭の内情を赤裸々に明かした。その後、なぜか話題はさらに映画から離れて、相方の蛍原さんの現状に。「彼の方は、北海道本を出したみたいです。基本的に興味ないですが」、「(蛍原さんは)最近、雨上がり決死隊の“安い方”って呼ばれてるらしいです」、「まあ、彼は雨上がり決死隊のバイトの子なんで。もうちょっとがんばったら正社員にしてやろうと思います」と散々な悪口のオンパレードで、報道陣の笑いを取った。そしてやっと映画について聞いてみると「(映画の中身は)すごいですよ!いろんな人の支えとがんばりがあって、人類と宇宙が繋がっているんだなということが分かります。素晴らしい作品になっています」と力強く作品をアピールした。映画で明かされる、宇宙を舞台にした様々な数奇な事件はもちろん、宮迫さんの渋いナレーションにも注目の『宇宙へ。』は8月21日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほかにて公開。■関連作品:宇宙(そら)へ。 2009年8月21日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほかにて公開© Dangerous Films (Rocketman) Ltd 2009A Dangerous Films production in association with BBC Worldwide for Sony Pictures
2009年06月16日