2018年10月1日(月)よりスタートするNHK連続テレビ小説「まんぷく」の記者会見がNHK大阪放送局で行われ、主人公・福子役を安藤サクラが務めることが発表された。「まんぷく」は、チキンラーメン、カップヌードルを開発した実業家・安藤百福とその妻・仁子の半生をモデルに、戦前から高度経済成長時代の大阪で生きる夫婦の苦労と成功を描いていく。タイトルは物語のヒロイン“福子”と、彼女の夫で実業家の“萬平”の名前を合わせたもの。物語は事業のためには生活を顧みない夫の背中を押し、家族を引っ張っていく福子の奮闘と成長を軸に描かれる。番組制作統括の真鍋斎チーフ・プロデューサーからの紹介で会見場に現れた安藤さん。一言挨拶を求められると「いま、ちょっと感極まりそうになりました」と少し緊張した面持ちで率直な感想を吐露。続けて「このお話をいただいてからすごくすごくたくさんのことを考えて…たくさんの時間を…」と言葉を詰まらせながら話す彼女の目からは一筋の涙が。「かなり覚悟を決めてきたんですが、笑顔の絶えない撮影現場にしていきたいと心に決めています」と意気込みを告白した。2017年6月に第一子を出産した安藤さん。今回はオーディションではなく制作側からのオファーでヒロインに抜擢されたとのこと。ヒロイン役のオファーから役を引き受けるまでの経緯について安藤さんは「昨年の10月初めくらいにお話をいただいて。その瞬間はまずものすごく悔しかったんです。まさか自分にできるはずもないという気持ちでお話を聞いたので、ビックリしたのはもちろん、できないというのがものすごく悔しくて。でもどこかで嬉しさはあって、オファーの話だけでも夫には伝えようと思いました」と当時の葛藤を口にした。そして「夫に話したら、1日も経たないうちに彼が“やったら?”と言ってくれて。私自身は出産をしたら、お仕事はほとんどしないつもりでいたんです。でも夫からはやってほしいという言葉をもらって。私の両親と夫の両親にも相談しましたが、みんな本当に背中を押してくれました」と、出演を決意した裏にあった家族の支えについて語った。さらに義母で女優の角替和枝からは“この役を引き受けないなら俳優を辞めな”と檄を飛ばされ、父で俳優・映画監督の奥田瑛二からは“これは挑戦ではなく冒険だぞ。冒険に出てこい!”と励まされたことも明かすと「みんな“これから大変だ”とか“難しい”という空気を1ミリも出さずに、むしろ“なんでやらないの?”っていう空気で私の背中を押してくれたんです。それを考えたら私がここに立っているのはなんてありがたいことなんだろうと思いました」と会見冒頭で見せた涙のワケを言葉にした。また本作のヒロイン・福子役を務めることについては「福子ちゃんとしても私自身としても、まっすぐ正直でありたいと思っています。この作品に関わっている間は、私自身もいつも笑っていたいですね」と笑顔で語った。平成30年度後期・NHK連続テレビ小説「まんぷく」は、2018年10月1日(月)より放送予定。(text:cinemacafe.net)
2018年01月31日いくえみ綾の大人気コミックを、黒島結菜と小瀧望(ジャニーズWEST)をW主演に迎え実写化する映画『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』。このたび、北海道で冬パートを2017年2~3月、夏パートを同6月に撮影した本作の現場の模様が到着した。全編北海道にて撮影が行われた本作。主人公・住友糸真(しま)役の黒島さん、“俺様系モテ男子”舘林弦(げん)役の小瀧さんに加え、“ゆるふわ系モテ男子”桜井和央(わお)役の高杉真宙、弦に密かに好意を抱く国重晴歌(はるか)役の川栄李奈ら、初共演となる同世代が集まった現場は、初めこそお互いぎこちなかったものの、撮影を通して劇中さながらの仲良しに!また、本作の山場である胸キュンシーンの誕生秘話も明らかになった。■緊張しながらそれぞれがクランクイン! キャストが語る篠原哲雄監督の演出クランクインは、雪の降る2月の北海道・札幌。とある私立高校にて、糸真が転校してくる「札幌市立札恵高校」のシーンからスタート。2年4組のクラスメイトが勢揃いし、まるで実際のホームルームのようににぎやかながら、大きな学校でのロケとあって、スタッフたちが待機する廊下はやはり極寒!最初のシーンは、転校生としてクラスメイトに紹介された糸真が弦と初めて出会う場面。弦に「そこは和央の席だ!」とすごまれた糸真が、「私はもうどこにも行けないの!」と返した言葉は、東京から引っ越してきた糸真の心の叫びでもあり、本作のテーマともなっている。「監督自ら演じてみせてくれた」黒島結菜も感激現場では、まず自分が演じて表現してくれるのが篠原監督。遠くまで聞こえる大きな声と笑顔が特長だ。3年前に篠原監督のワークショップで演技指導をしてもらった経験があるという黒島さんは、「監督自ら糸真役を演じてみせてくれたのには驚きました。現場ではこういう方なんだなって。監督の『本番!』っていう大きな声も好きです。『よしっ!』って気持ちが引き締まります」と嬉しそうに初日の思いを語る。小瀧望、監督の「熱い思いも感じました!」また、少しでも早く役をつかもうと、篠原監督に演出指示を仰いでいたのは小瀧さん。原作の弦に近づくため、体型を絞って撮影に臨んだそうだが、「弦に近づこうとしているけど、ちゃんと近づけてるのか自分ではわからなくて。篠原監督にいろいろ聞いたんですが、できるようになるまで時間をかけてくださる監督なんだなって思いましたし、この映画への熱い思いも感じました!」と、緊張しながらも篠原監督への信頼は絶大。初主演ということに対しては気負っている様子はなく、「黒島さんと一緒なのもありますし、肩ひじ張らずにやらせていただいてます。スタッフさん、キャストの皆さん分け隔てなく話して現場の空気を作れたら」と意気込みを語っていた。川栄李奈「監督と話すことで生まれる新しい発見がある」続いて、和央役の高杉さんもクランクイン。糸真が声をかけてきた和央に「はじめまして!」と大声で被せ気味に挨拶をするのだが、それには大きな理由がある…というシーン。1stシーンもスムーズに終了したが、篠原監督の指示が書き込まれた助監督の台本を覗き込む高杉さん。何か不安なのかと尋ねてみると、「弦と幼馴染っていう関係性をこの場で作らないといけないのが難しくて。でも最初に会った時と比べてどんどん望との距離は近くなっています」と笑顔で返答してくれた。また、川栄さんは「現場に来てからわかること、篠原監督と話すことで生まれる新しい発見があるんです。いろいろと話せる監督なので楽しいです」と、現場の雰囲気、監督やキャストとのコミュニケーションで役を作っていく楽しさを感じていた様子。■北海道が恋しかった3か月間高杉真宙「変な敬語を使っちゃいました」と人見知り!?3月の冬パートの撮影を無事終え、約3か月経った6月半ば。札幌市郊外にある定山渓温泉のキャンプ場に、再び篠原組が集結。黒島さん、小瀧さん、高杉さん、川栄さんに加え、舘林弓役の谷村美月、金沢雄大役の市川知宏も加わり、メインキャラクターたちが集合しての夏キャンプのシーンの撮影が行われた。3か月も間があき、積み上げた関係性がまたゼロに戻ってしまうことを心配していたキャストたち。「望に、『そうっすよね』っていう変な敬語を使っちゃいました(笑)」と、再び人見知りを発揮してしまったことに高杉さんは自ら苦笑い。一方の小瀧さんは、「早く撮影に行きたい、早く北海道に“帰りたい”と思っていました」と、この3か月間、北海道が恋しくて仕方がなかった様子。そんな小瀧さんのムードメーカー的な明るさも手伝って、現場の空気は再び打ち解けていった。キャストとスタッフが一丸となった名シーン完成の瞬間そんな中、山の天気は途中から雨模様に。全員での日中のキャンプシーンは翌日に持ち越されることとなったが、夜の撮影は予定通りに決行。糸真がみんなのいる場所からはぐれてしまい、弦と和央が必死に探し回るというシーン。足をくじいて動けなくなってしまった糸真を見つけ出すのは、弦と和央のどちらなのか。きっと誰もが胸キュンになる、名シーン完成の瞬間となった。撮影は深夜まで続き、体が震えるほどの気温も下がる中、キャストとスタッフは一丸となって重要シーンの最高のカットのために粘り続けていた。笑顔でクランクアップ!またこのメンバーで札幌にそして撮影最終日、弦の自宅がある設定の住宅街の坂道で糸真、弦、和央の登校シーンを撮影。天気は快晴、絶好のクランクアップ日和だ。ケンカをしながらの登校シーンを、最後のカットまで全力で演じる3人。「OK!」という篠原監督の大きな声が響き、全撮影が終了すると、「終わった感じがしない!また3か月後にはこのメンバーで札幌に集合しそう」と別れを惜しむ小瀧さんと、「むしろこの役を忘れちゃいけないって思います」とまだ役に浸っていたいと語る高杉さん。対照的に、「最高のロケーションで、気持ちよく演技ができました!」と清々しい笑顔を見せたヒロインの黒島さん。記念の集合写真を撮り、3人は満面の笑みで「お疲れさまでした!」と札幌を後にした。『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』は3月3日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年01月19日女優の黒島結菜と、アイドルグループ・ジャニーズWESTの小瀧望がW主演を務める映画『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』(2018年3月3日公開)の場面写真が19日、公開された。同作はいくえみ綾による漫画『プリンシパル』を映画化。アニプレックス配給にて全国公開する。母親の再婚相手とギクシャクし入学した女子校でも馴染めず、実の父親を頼って札幌に引っ越してきた住友糸真(黒島)は、学校で一、二位を争うモテ男子・館林弦(小瀧)と、桜井和央(高杉真宙)に出会う。冬パートは2017年2月~3月、そして夏パートは6月に全編北海道で撮影されたが、今回公開されたのはメイキング画像。キャンプ場の黒島、高杉、川栄李奈の3ショットや、篠原哲雄監督から指導を受ける黒島、高杉の笑顔など、現場の雰囲気がうかがえるショットとなっている。○クランクインは冬、クランクアップは夏クランクインは2月の札幌で、糸真が転校してくるシーンから始まった。現場ではまず自分が演じて表現する篠原監督に、黒島も「監督自ら糸真役を演じてみせてくれたのには驚きました。現場ではこういう方なんだなって」と嬉しそうに初日の思いを話す。また小瀧は原作の弦に近づくため、体型を絞って撮影に臨み、篠原監督にも演出指示を仰ぐ。「弦に近づこうとしているけど、ちゃんと近づけてるのか自分ではわからなくて。篠原監督にいろいろ聞いたんですが、できるようになるまで時間をかけてくださる監督なんだなって思いましたし、この映画への熱い思いも感じました!」と語った。高杉は「弦と幼なじみっていう関係性をこの場で作らないといけないのが難しくて。でも最初に会った時と比べてどんどん望との距離は近くなっています」と笑顔でコメント。川栄は「現場に来てからわかること、篠原監督と話すことで生まれる新しい発見があるんです。いろいろと話せる監督なので楽しいです」と、監督への信頼を表した。6月半ばには、札幌市郊外にある定山渓温泉のキャンプ場で夏パートの撮影が行われた。撮影が3カ月開いたことで、高杉は「望に『そうっすよね』っていう変な敬語を使っちゃいました(笑)」と人見知りを発揮。しかし「早く撮影に行きたい、早く北海道に“帰りたい”と思っていました」という小瀧がムードメーカーとなり、現場は打ち解けた雰囲気となった。最終日は、弦の自宅がある設定の住宅街の坂道で糸真、弦、和央の登校シーンを撮影した。クランクアップを迎えると「終わった感じがしない! また3カ月後にはこのメンバーで札幌に集合しそう」と別れを惜しむ小瀧と、「むしろこの役を忘れちゃいけないって思います」とまだ役に浸っていたいと語る高杉。一方黒島は「最高のロケーションで、気持ちよく演技ができました!」と清々しい笑顔を見せた。記念の集合写真を撮り、3人は満面の笑みで「お疲れさまでした!」と札幌を後にした。
2018年01月19日子役でフィギュアスケーターの本田望結と本田紗来が4日、東京スカイツリータウンのスカイアリーナで行われた「本田望結・紗来スペシャルスケーティングプログラム」に登場した。左から本田紗来、本田望結東京スカイツリー タウンでは、本物の氷を使用したアイススケートリンク「TOKYO SKYTREE TOWN ICE SKATING PARK」を1月4日から3月11日の期間に東京スカイツリータウン4階のスカイアリーナにオープン。そのオープニングイベントに本田望結と紗来の姉妹が登場し、華麗なフィギュアスケートのプログラムを披露して会場を訪れたファンから喝采を浴びた。同プログラムでは衣装から選曲、振り付けまで担当したという姉の望結は「今回はいつもとはちょっと違うようにしたかったので、ペアみたいにしました」と明かしつつ、「最初の頃は紗来が小さかったんですが、今回は提案してくれたので、大きくなったなと思います」と妹の成長ぶりに笑顔。今年で4回目の登場となった紗来は「振り付けは分からなかったので、お姉ちゃんが考えてくれました。いいお姉ちゃんを持って幸せだなと思います」と姉を持ち上げ、それに対して「ありがとう」と感謝した望結は「大会のような緊張の中で2人で滑れてうれしかったです。2人で息を合わせるのは難しかったですが、たくさん練習したし無事にできてよかったです」と同プログラムでの滑りには合格点を与えていた。お正月のイベントということで、今年の目標を「Study English」と書き記した望結は「スケートで海外に行くことがあるので、1つの勉強として英語も頑張りたいと思います」とその理由を説明。望結は現在、フィギュアスケートと芸能界という二足のわらじで奮闘しているが「二刀流なんて全くできてないし、どっちも中途半端。スケートは全日本に行っただけで満足しているので、もっと上を目指していきたいです。今年はスケートもお芝居も頑張りながら、もっと視野を広げてたくさん遊びたいなって思います」と抱負を。また、平昌オリンピックへの出場が叶わなかった姉の真凜について「お姉ちゃんは姉妹の夢でもあります。またイチから家族みんなで力を合わせて頑張りたいと思います」と気遣い、昨年出場したすべての大会で優勝した紗来は「真凜お姉ちゃんと戦う時にライバルだと思ってもらえるような選手になりたいです」と力強く語っていた。
2018年01月05日オスカープロモーション所属の女優が集う年末恒例マスコミ向けイベント「晴れ着撮影会」が昨年12月7日、東京・明治記念館で行われた。役者業のほか、フィギュアスケート選手としても日々鍛錬を積み重ねている本田望結(13)は、2017年にある決断をしようとしていた。それは「女優」と「スケート」どちらかに専念すること。しかし、自問自答を繰り返す中で「両立」という答えにたどり着く。彼女の中で、一体何が起こっていたのか? 会見後に話を聞いた。○スケート中心の生活でも不調に本田望結撮影:宮川朋久晴れ着撮影会の場でもお話したんですが、やっぱり「スケート」と「演技」で1つなんだと思います。スケートを見てお芝居を応援してくださる方もいれば、お芝居をする私のことが好きでスケートを応援してくださる方もいらっしゃるので、2つで1つ。中途半端でどっちつかずなのはよくないので、2017年はどちらかに絞った方がいいんじゃないかなと考えていた時期もありました。4月~5月のスケートの大会であまりうまくいかなかったんですが、スケートを中心に生活しての結果でもありました。こんなにがんばって成績が良くならないということは、どちらかを選んだ方がいいかなって。でも、それは調子が悪かったということではなくて、自分が失敗したから。全体の調子が悪いわけでもなく、スケートに集中した結果だったので、お芝居のせいではないんです。それを私は、スケートがうまくいかない原因を「両方やっているから」と勘違いしていました。それに気づいて、「絶対に2つのことをがんばらなきゃ!」と思いました。これは自分の中で導き出した答え。誰かに相談したかったんですけど、自分の中で答えが出てしまったので。ジュニアに上がって「勝とう」という強い気持ちが必要と思っていたんですけど、そう考えると自分はダメみたいで「自分のために滑ろう」と決めて、次の大会からすごく成績が良くなりました。苦しかったのは……きっと考えすぎていたんだと思います。いつもなら、「ダメだったなぁ」「もっとがんばんなきゃ」と終わったことが、「大人になる」ということを考えすぎて。今振り返ると、そんなに大ごとでもなかったのかなと感じています。一年に数回、必ずそういうことはあって何度も経験していたはずだったんですけど……気持ちで揺さぶられてしまうタイプなんです。調子が悪くても気持ちでうまくいくこともありますし、その逆も。○「二足のわらじ」でもなく「二刀流」でもないきっと2つのことは誰でもできると思うんです。その両方で一流になってはじめて、「二刀流」や「二足のわらじ」と言われる資格があるんだと思います。だから、私の中では自分は全く「二刀流」ではないです。大谷(翔平)選手のように2つのことを完璧にできる人になりたい。でも、2つのことをするということは1つのことに集中している人に比べて不利になりますし、周囲の目も厳しくなります。同じスポーツではないですが、それをすでに叶えていらっしゃる方がいるので、私もがんばろうという気持ちになれます。ゴールは全然決めていません。いつスケートをやめたらいいのか。いつ1つに絞るべきなのか。今のところゴールが全く分からなくて……それが不安でもありますが、いつか答えが出るものだと思ってがんばっています。何かを辞める時、それは誰にでも起こることだと思いますが、いつか答えが見つかると信じたいです。2017年はノービスからジュニアに上がることが目標でした。そして、年始には初めてドラマの主演をさせていただいて。今まで目指していたことが達成できた年でした。2017年はスケートばかりでしたが、すごく楽しい一年。2018年はもう少し高い目標を目指したいと思います。■プロフィール本田望結(ほんだ・みゆ)2004年6月1日生まれ。京都府出身。特技はフィギュアスケートと水泳。2011年10月期のドラマ『家政婦のミタ』(日本テレビ系)の出演を機にブレイクし、以後、『コドモ警察』(TBS系)、『サマーレスキュー ~天空の診療所~』(TBS系)、『瀬戸内少年野球団』(テレビ朝日系)などに出演。2017年は『探偵少女アリサの事件簿』(テレビ朝日系)で連続ドラマ初主演を務めた。
2018年01月03日主宰する演劇ユニット「ブス会*」にて、さまざまなアプローチで“女”の実態を描いてきた脚本・演出家のペヤンヌマキが、同い年の女優・安藤玉恵と立ち上げた舞台シリーズ「ペヤンヌマキ×安藤玉恵生誕〇周年記念ブス会*」。その第一弾「生誕40周年記念ブス会*」として、『男女逆転版・痴人の愛』が上演される。舞台『男女逆転版・痴人の愛』チケット情報谷崎潤一郎の小説『痴人の愛』を現代に置き換え、男女逆転させて描く本作。仕事人間の40歳独身女性・洋子(安藤)が美しい少年・ナオミ(福本雄樹)と出会い、“小鳥を買うような心持”で同棲を始めるが――というストーリーで、洋子とナオミ以外の登場人物(複数)は山岸門人が演じる3人芝居。音楽は浅井智佳子によるチェロの生演奏。脚本・演出のペヤンヌと、主演の安藤に話を聞いた。『痴人の愛』を男女逆転で表現する本作を「40歳の今の気分に一番ピッタリだと思いました」と話すペヤンヌ。「20代で読んだときにはナオミになりたかったのですが、40歳で読むと(主人公の)譲二さんに感情移入したんです。自分がそっち側になったんだと自覚し、これは男女を置き換えたら現代的になるかなと考えました」。実際、ペヤンヌはここ数年で急に少年に魅力を感じるようになったと語るが、それに対して安藤は「その気持ちは全くわからない」と笑う。「でも今(ペヤンヌが)正直になったらこうだった、というこの企画をすごくいいと思っていて。この人は本当に今、少年を家に置いときたいんだろうな…というような(笑)、そんな強い気持ちにはやっぱり引きずられていくんですよね。私自身、この作品を本当に面白いと思っていますし」。男女逆転することで書き換えた部分についてペヤンヌは「原作そのままで成立するところが多いのですが、例えば男性がわかりやすく肉欲にいっちゃうところは、女性だと逆で、簡単には接触できないと思うんですよね。もっとプラトニックなところが大きい。母性本能と恋愛感情どっちなんだろうみたいな葛藤も女性特有かなと思います」。その中でも大きく違うのはラストだが「自分の中で『落としどころはここだな』というのがすごくありました」という衝撃の終わり方だ。「女性は元気になる作品」と安藤。男性はどうかと聞いてみると、本公演に先駆け行われたリーディング公演では「『怖かった』『ホラーだった』という感想をよく聞きました。でも上演中に笑ってるのは男性ばかりでしたよ」。男女の感想の違いも興味深い作品になりそう。「女性が全員『痴人になろう』と思いながら帰ることになったらいいなって(笑)、本気で思ってます!」(安藤)という本作は、12月8日(金)から19日(火)まで東京・こまばアゴラ劇場にて上演。チケットは発売中。取材・文:中川實穗
2017年11月14日日本の建築を支えた、安藤忠雄作品の集大成世界的な建築家として美術館や協会の建築に携わってきた安藤忠雄。今回の企画展では、作品だけでなく安藤忠雄という人物に深く迫るための展示が数々なされています。プロローグでは、安藤忠雄が建築家となる前の人生に迫り、類稀なる表現力・感性にまでスポットライトを当てました。また、その後は建築作品ごとに焦点を移し、特徴的な作品となる住宅や代表作品としても知られる教会、さらに現代的な建築で沸いた都市建築の数々をまとめてご紹介しています。計89のプロジェクト、270の作品が集結する「安藤忠雄展」。安藤忠雄の生み出した世界観、表現、挑戦……建築を通して多くのことを伝えてくれる作品に出会うことで、時代を超えたメッセージに出会うことができます。代表作『光の教会』は原寸大で再現されて登場安藤忠雄は日本人ならば馴染みの深い作品を数多く残していますが、その中でも特徴的な作品として『光の教会』が挙げられます。1989年に大阪府茨木市に建てられた教会で、それまでの教会とは全く異なった洗練さで一躍人気となりました。教会の正面から差し込む光は美しく、変化を伴った味わい深い作品です。一連の教会作品との共通点を見出しながら、ひとつずつお楽しみください。写真はすべて Ⓒ安藤忠雄展2017文/鈴木しのイベント情報イベント名:安藤忠雄展-挑戦-催行期間:2017年09月27日 〜 2017年12月18日住所:東京都港区六本木7-22-2電話番号:03-5777-8600
2017年10月31日女優の黒島結菜と、アイドルグループ・ジャニーズWESTの小瀧望が、W主演を務める映画『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』(2018年3月3日公開)の特報及び場面写真が16日、公開された。同作はいくえみ綾による漫画『プリンシパル』を映画化。アニプレックス配給にて全国公開する。母親の再婚相手とギクシャクし入学した女子校でも馴染めず、実の父親を頼って札幌に引っ越してきた住友糸真(黒島)は、学校で一、二位を争うモテ男子・館林弦(小瀧)と、桜井和央(高杉真宙)に出会う。特報では、北海道に転校してきた糸真が、俺様系イケメンの弦から「なんかおもしれーじゃん」と気に入られ、ゆるふわ系男子の和央からは手を振られる仲に。2人のイケメンが振り返り、「新しい恋の予感」とナレーションが入るが、学校の女子から「和央と弦はみんなのものだから」と囲まれてしまう。また和央が糸真を抱きしめたり、糸真の肩に顔を乗せたりと接触するシーン、弦に密かに恋する国重晴歌(川栄李奈)の姿、弦に飛びついておんぶされる和央、弦に後ろから抱きつく糸真など青春シーンが満載の特報となっている。
2017年10月16日建築家、安藤忠雄の半世紀に及ぶ活動に迫る「安藤忠雄展ー挑戦ー」が、東京・六本木の国立新美術館にて9月27日から12月18日まで開催している。26日、プレス向けの内覧会と安藤によるギャラリートークが行われた。元ボクサーという異例の経歴を持つ安藤は、独学で建築を学び28歳で建築事務所を設立する。これまで、常に既成概念を打ち破るような斬新な建築作品を世に送り出してきた安藤。過去最大規模となる同展では、その半世紀に及ぶ約270点もの模型やドローイング、設計資料から89のプロジェクトを展示。「原点/住まい」「光」「余白の空間」「場所を読む」「あるものを生かしてないものをつくる」「育てる」の6つのセクションに分けて紹介をしている。プロローグでは、安藤が建築家になる前に世界を旅したスケッチや、活動歴、また現在のアトリエの一部が再現されており、安藤のパーソナルな部分を垣間見ることが出来る。Section.1 「原点/住まい」“人間が住まう”という建築の原点に迫る安藤建築を象徴する、打ち放しのコンクリートや幾何学的造形、自然との共生といったキーワードからなる100を超える住宅作品を紹介。初期の代表作である「住吉の長屋」は、3軒並ぶ長屋の1軒をコンクリートハウスに建て替えた極小の建築。さまざまな賞を受賞した作品だが、この住居について安藤は「建物の真ん中に中庭があるので、雨が降ったら2階の部屋から一度外に出て傘を差してトイレに行かないといけないんですよ」とエピソードを話し周囲の笑いを誘った。Section.2 「光」光、風、自然が息づく空間大阪府・茨木市の郊外につくられた礼拝堂「光の教会」が、原寸大で国立新美術館に再現された。ただのインスタレーションではなく、東京都に建設申請を出して増築したというから驚きだ。この展覧会では“建築を体験してほしい”という安藤の言葉の通り、実際に教会の礼拝堂に入ることが出来る。コンクリートの十字架から射す柔らかい“光”、そして黒に塗られた床に映る“光”の十字架は見ものである。Section.3 「余白の空間」余白の空間をつくりだし、人が集まる場所を生み出す初期の小規模な商業建築から、私たちの暮らしに馴染みの深い「東急東横線 渋谷駅」、「表参道ヒルズ」などを模型で紹介。建物に広場をもたせることで、人が集まるきっかけをつくりだした。Section.4 「場所を読む」その場所にしかできない建築大自然に息づくそこにしかない芸術を求めて、住民約2,500人の島に毎年45万人もの観光客が訪れる直島。同セクションでは、「直島プロジェクト」の空間インスタレーションを中心に紹介している。木片が積まれた島に、ベネッセハウスや地中美術館を俯瞰で表現。映像とともに島の空気を体感してほしい。Section.5 「あるものを生かしてないものをつくる」歴史的建造物の再生新旧の建物が入れ子状態になる空間。国内での現実作品や、歴史的ヴェニスでの「プンタ・デラ・ドガーナ」を中心とする作品を紹介。さらに、現在パリで進行中のプロジェクトに至るまで、一挙に公開している。ギャラリートークにて「海外と比べて日本(東京)は古いものを壊してしまうことが多い。建物も人間の体と一緒でメンテナンスをすれば元の通りになる。古いものは残さないといけない。」と訴えた安藤が印象的であった。Section.6 「育てる」社会活動、建築づくり、環境再生建築づくり=環境づくりと考える安藤の思いをドキュメンタリー映像で紹介している。【展覧会情報】「安藤忠雄展―挑戦―」場所:国立新美術館 企画展示室 1E+野外展示場住所:東京都港区六本木7-22-2会期:9月27日~12月18日時間:10:00~18:00(金曜は20:00まで、入館は閉館の30分前まで)料金:一般1,500円、大学生1,200円、高校生800円休館日:火曜日
2017年10月03日プロフィギュアスケーターの安藤美姫とフィギュアスケート男子のハビエル・フェルナンデス選手が14日、名古屋スポーツセンター(愛知)で行われたスケート教室に参加し、子供たちに指導した。2人は一部で破局が噂されたが、安藤は今月5日に映画のイベントに登場した際、破局説を否定していた。同教室には、地元・名古屋の5歳から14歳までの子供90人が集まり、前後半に分かれてプログラムを実施。最初に、講師のハビエル選手が「こんにちは。今日は楽しみましょう!少し、日本語が話せますから、たくさん子供たちと話したいです」と笑顔で挨拶すると歓声と拍手が。続いて、スペシャルゲストコーチとして安藤が登場すると再び大きな歓声が上がり、安藤は「元気!? リンクは寒いけど、元気だして楽しみながら滑りましょう!」と呼びかけた。安藤を先頭に、自分の美しいと思うフォームでリンクを自由に滑るウォーミングアップや、コーンを使ったステップの練習からスタート。途中、手本としてハビエル選手が片足でステップを踏み、「おー!」と子供たちから歓声が起こる一幕も。後半では、重心のバランスを鍛える練習を行い、安藤は子供たちに「下をむかないで! お腹を出さずに! そう! いい感じ! 美しいと思う姿で滑るの!」と熱い指導を行い、ハビエル選手も「日々、成長した自分を感じて! そして、成長した自分を忘れないで、また超えていこう!」と上達への道を語った。最後は、参加した子供たちへのプレゼントとして、安藤がスピン、ハビエル選手は華麗なジャンプを披露。2人のパフォーマンスに会場からはこの日一番の大きな歓声と拍手が起こった。その後、参加者全員との記念写真を撮り終え、リンクを去ろうとする2人を子供たちが取り囲み、安藤は「ありがとう!」と笑顔で一人ずつ握手をしたり、ハビエル選手は「またね!」と日本語で話しかけるなど、子供たちと触れ合いながらリンクを後にした。ハビエル選手は、スケート教室の前に行われた会見で、平昌オリンピックについて「メダルを獲得したいです」とコメント。「日本には、羽生選手や宇野選手といった素晴らしい選手がいて、私はその中で戦っていくことになります。そんな素晴らしい選手たちと争い、チャンピオンになりたいと思っています」と語った。
2017年06月15日6月17日公開の映画『世界にひとつの金メダル』の大ヒット祈願イベントが5日、都内で行われ、本作の応援隊長に就任したプロスケーターの安藤美姫が出席した。本国フランスでは200万人の観客が涙したという本作は、エリート弁護士を辞めて馬術の選手としてオリンピックを目指した男と人間を信じない競走馬、それを見守る家族の挫折と栄光を描いた感動の実話物語。そんな本作の公開を間近に控え、フィギュアスケートの世界選手権で2回の金メダルに輝いた安藤美姫をゲストに招いたイベントが行われた。馬術のコスチューム姿で登場した安藤は「普段の衣装はピチっとしていますが、違った競技の服を着ると気持ちもしっかり入ります。これを着ると馬術をやりたいなって思います」と感想を。本作については「幼少期に学問とスポーツを両立していくのはどの国も大変だなって思いました。アスリートは家族やマスコミ、スポンサーやコーチたちなど色んな愛情を受けて成長していくことが垣間見れたし、周囲の愛の大きさが印象的な映画でした」と賞賛した。2013年のシーズンを最後に現役から退いた安藤だが、現在はプロスケーターとして活躍中。2年後には「色んな人にフィギュアの美しさや楽しさを伝えたいのでコーチになるのが夢です」と新たな道を模索中も、将来、愛娘のコーチの可能性については「名古屋の門奈裕子コーチ(安藤が初めて教わった指導者)にお願いします」とやんわりと否定した。また、交際中のハビエル・フェルナンデス選手とは「仲良いですよ。(関係は)続いているしサポートもしています」と破局説を一蹴するも、「仲も金メダル?」と投げ掛けた報道陣に対して「私たちのことなので、心配しなくていいです(笑)」とそっけない言葉も、終始笑顔を見せるなど幸せオーラを漂わせていた。映画『世界にひとつの金メダル』は、6月17日より全国公開。
2017年06月06日フィギュアスケーターの安藤美姫が10日、自身のツイッターとインスタグラムを更新し、現役引退を発表したフィギュアスケート女子の浅田真央にメッセージを送った。安藤は「本当に長い間お疲れ様でした」とねぎらい、「きっといっぱい悩んで出した答え。沢山のファンの方々や支えて下さっていた人の思いも考えただろうなと思います」と推測。「でも まおの出した答えは皆んなが受け止めてずっとずっと支えていくと思います」とつづった。そして、「まおと同じ時代にスケートができて 選手として同じリンクで日本代表として滑っていられた事を誇りに思います」と伝え、「これで終わりじゃなく第二のスケート人生の始まり!!! これからも世界中に愛と優しさを届けてね」とエール。「本当にお疲れ様 そしてありがとう また一緒に滑ろうね大好きだよ~」と締めくくった。
2017年04月11日元フィギュアスケーターでタレントの安藤美姫さん(29)が、先日バラエティ番組に出演。その際恋人のハビエル・フェルナンデスさん(25)とのことを聞かれた際に安藤さんの応対がそっけなかったことから、フェルナンデスさんと破局したのではないかと噂になっています。 確かに安藤さんのInstagramには1月のアイスショーでのツーショット以来、フェルナンデスさんが登場している形跡はありません。本当のところはまだわかっていませんが、公にしあっていたカップルに浮上した破局説とあって、悲しむ声に混ざって「今後やりにくいよね」という“過去の恋愛の黒歴史化”を心配する声も聞こえてきます。 しかし、これは何も安藤さんに限りません。SNSでの発信が当たり前になっている今、若い世代ではカップルアカウント(男女どちらでも投稿できる共同アカウント)でラブラブ写真をアルバム感覚で投稿する人が多く、別れても写真がネットの世界に残ってしまうことについてたびたび問題視されています。 自ら黒歴史を晒している自覚がないとはいえ、浮かれた気持ちが強すぎるのは未熟な世代でもわかるはず。それでもカップル発信をやめない心理には、一体どんな気持ちがあるのでしょうか。 ■やっぱり自慢したい!羨ましがられたい! 以前筆者はカップル投稿をする女性に話を聞いたことがあります。「なぜ別れるリスクがあるのにカップル投稿をするのか?」という直球質問をした際、返ってきた答えは「やっぱり自慢したいじゃん」というシンプルな回答。彼の顔も晒していた女性でしたので、個人の特定のリスクについても聞いてみると、本人的には「別にあんまり気にしない」とのことでした。 付き合ったらカップル発信をしてもしなくても、誰とお付き合いしているかはおのずと周りにバレるもの。何もアダルトな写真をアップしている訳じゃないので問題ないと思う。と、一昔前の世代からすると若干理解に苦しむ答えが返ってきました。 この際ポイントになるのは、「周り」よりもさらに外側の「他人の目」をどの程度意識しているかという点です。ネットと当たり前のように触れる世代は、この“ネットに数多存在する他人の目”への意識が非常に希薄です。希薄だからこそ「今目の前の欲=彼を自慢したいという欲求」を深く考えず行動に移してしまうのでしょう。 ■カップル写真を晒すことは浮気のけん制になる カップル写真を晒すことは、黒歴史になる。その点ばかり目がいきがちですが、メリットは「自慢できる」以外にもあります。それは、カップルアピールは浮気のけん制になるということです。 「この男が私の彼氏です」とネットに晒すことは、彼に彼女持ちを公言させることと同じ。つまりモテ男や遠距離など、浮気の心配が高い相手ほど、見えない“彼女バリア”を張る効果があるといえます。 安藤さんの場合も、それは同じ。フェルナンデスという“なかなか会えないモテ男”との関係を保つためには、“別れた後のリスクを考えるよりもその他大勢の女たちを寄せ付けない策”としてカップルアピールは得策だったのかもしれません。 ■1回知られたら“知られるメリット”の方が多い? やらない人からすると“恥”しか残らないイメージのカップルアカウント。実は「別れた後」のリスクを除けば、いいことばかり“らしい”です(筆者はそれでもやらないので、あくまでもらしいと言いたい)。 先ほどの「羨ましがられる」「彼女バリアを張ることができる」のも、その1つ。そしてTwitterではカップルアカウント同士の交流があったりと、カップルを公言することで得られる新たな交流があったりします。 付き合ってハッピーの状態で始めるカップルアピールなので「別れた後」を考えないのは当然としても、実はちゃんと考え直すと“承認欲求が満たされる仕組み”があるんですね。 そうして考えてみると安藤さんはもともとプライベートを包み隠さず公開するタイプだったのでしょうが、フェルナンデスさんとのことはいろいろ考えた上でのカップル公開だったかもしれません。 もし2人が別れてしまっているなら、それは黒歴史といわれるものかもしれません。しかし周りからたくさん応援され、公言する安心感も得られ、さらにカップルでの仕事もあったのなら、黒歴史が残るよりもメリットは多かったのかもしれませんね。
2017年04月07日子役でフィギュアスケーターの本田望結と本田紗来、タレントの藤田ニコルが6日、都内で行われたエポック社の玩具『シルバニアファミリー タウンシリーズ』プレス発表会に出席した。エポック社は、1985年発売以来、30年以上にわたり世界の子どもから大人まで広く愛され続けているシルバニアファミリーの待望の新シリーズ「シルバニアファミリー タウンシリーズ」を4月15日より新発売。その発表会に同商品が大好きだという本田望結と紗来の姉妹が登壇した。新商品について姉の望結が「大人っぽくてオシャレな感じですよね。中も可愛いんですけど、外は全然違うし、細かいところまで再現されているところがすごいと思いました」と絶賛すれば、妹の紗来も「家とか乗り物が外国みたい!」とすっかり気に入った様子。2人は、兄の太一、姉の真凜と同じくフィギュアスケーターとしても活躍しているが、4月から中学生となる望結は「明日入学式なんですが、フィギュアスケートの練習はすごく大好きで楽しいです。遊びで終わりたくないので、ちゃんとした選手になれるように頑張りたいです」と意欲を見せ、世界的な大会で結果を出している姉・真凛について「いつか絶対に紗来と2人でお姉ちゃんをやっつけたいと思います!」とライバル宣言まで飛び出した。イベント後半には、サプライズとして藤田ニコルが、4月4日に10歳となった紗来へのプレゼントを持参して登壇。テレビ朝日系のバラエティ番組『オスカル! はなきんリサーチ』で月に一度共演している望結について藤田は「本当に可愛くて、私なんかの画像をいっぱい保存してくれているみたいなんです。私には弟がいるんですが、妹も欲しいな~と思いながら見ています」と姉目線。一方の望結は「にこるんのことが大好き過ぎて(画像が)286枚も溜まっています。にこるんが使っているモノをおねだりして買ってもらったりもしてます」と藤田好きは本当の様子。そんな望結に「お姉ちゃん(真凛)とにこるん、どっちが好き?」と投げ掛けると「にこるんです!」と即答し、それを横で聞いていた藤田は「持って帰りたいですね(笑)」と照れ笑いを浮かべていた。
2017年04月06日4月2日(日)今夜放送される日本テレビ系トークバラエティ「おしゃれイズム」に、子役で大ブレイク、フィギュアスケート選手としても活躍する本田望結がゲストで出演。この春中学に進学する本田さんの多忙なプライベートが紹介される。「おしゃれイズム」は上田晋也、藤木直人、森泉の3人がMCを務め、ゲストの私生活やこだわりの趣味など、普段見ることのできない“イズム”を探り、旬なゲストのここでしか見ることのできない素顔に迫るトーク番組。今回のゲスト、本田さんは4歳でCMデビュー。ドラマ「マルモのおきて」などへの出演を経て2011年放送のドラマ「家政婦のミタ」に出演したのがきっかけで一躍人気子役となると、その後2015年には映画『ポプラの秋』で映画初主演を飾り、昨年公開のアニメ映画『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』では声優にも挑戦、第67回「NHK紅白歌合戦」では天童よしみの応援でダンスを披露し、今年1月放送のスペシャルドラマ「探偵少女アリサの事件簿」ではドラマ初主演を果たすなど女優業での活躍はもちろん、兄の太一の影響ではじめたアイススケートでも2015年には第19回全日本フィギュアスケートノービス選手権大会に出場、11位を記録しトップ10入りは惜しくも逃したものの、翌2016年の同大会では6位で初入賞を果たすなど、着実に実力を伸ばしてきている。今回番組では女優、フィギュアスケーター、そしてこの春から中学生と超多忙な本田さんの普段の生活に密着。自宅での猛トレーニングの様子や、話題の“恋ダンス”披露に加え、MCの森さんが本田さんとその妹で同じくスケーターでもある紗来さんとともに地元・京都でロケ。本田姉妹の京都ぶらりロケの模様もオンエアされる。中学に進学し、今後女優としても、フィギュアスケーターとしても活躍が期待される本田望結をゲストに迎えた「おしゃれイズム」は4月2日(日)23時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年04月02日俳優・安藤政信が、3月27日(月)深夜放送のスペシャルドラマ「ストリートワイズ・イン・ワンダーランド~事件の方が放っておかない探偵~」でフジテレビドラマ初主演を果たすことが決定。安藤さんは初の探偵役に挑戦し、「探偵」ドラマの価値観が変わる、テレビ初の「群像ハードボイルドコメディ」となるようだ。都会の片隅、とある雑居ビルに事務所を構えるハードボイルドな雰囲気を全身にまとった私立探偵・和田。静かに暮らしたい彼だが、平凡に見えた依頼を調査していくうちに、なぜだかいつも世界の裏側の大きな事件に巻き込まれていってしまう。そんな和田が抱えるややこしい事態をいち早くかぎつけ、首をつっこみたがるチンピラやごろつき、情報屋風のホームレス、パソコンの得意なコンビニ店員。彼らは街でヒマしており、事件に関わろうとしてくる。今回、浮気調査を依頼された和田が、反重力の研究をする夫のあとをつけ行きついた先で見たものは、未確認飛行物体らしきものを研究する怪しい集団。また余計なものを見てしまったとショックを受けつつも、あくまで浮気調査の依頼だけを全うしようとする和田だが、事態は収束せず、さらに予期せぬとんでもない方向へと展開してゆく――。主演を務める安藤さんが演じるのは、私立探偵・和田。『バトル・ロワイアル』『亡国のイージス』『さくらん』をはじめ、数多くの映画やドラマに出演している安藤さんだが、探偵役を演じるのは今回が初。こんなドラマは見たことがないと話す安藤さんは、「一直線の気持ちいいほどのデタラメ感。画面の中の人たちは大真面目に演じているのに、撮ったものを客観的に見るとクスッと笑えるという不思議な空気。ハードボイルドなのにコメディ。コメディなのにハードボイルド。なんか面白い。初めての経験だった。そしてナイスなクルーに感謝。あっという間の6日間だった。またやりたいと思う」といままでにはないドラマに興奮を抑えきれない様子。さらに、エリート刑事役で戸塚純貴、依頼人役に伊藤沙莉、その夫役に菅原永二も参加。「今世紀最強の作品になったのではないでしょうか」と自信を見せる戸塚さんは、「いままでのテレビにはない不思議な世界観をお楽しみいただけたら幸いです。シリーズ化したいとかそういうことじゃないです、ただシリーズ化できる要素しかないです」と話し、伊藤さんは「初めて台本を読ませていただいたとき、ニヤニヤが止まらなくて撮影がとても楽しみでした。台本が面白すぎる分、いままで経験したことのない役柄とキャストの皆様との掛け合いに撮影前は若干不安を感じたりもしましたが現場に立ったらもう楽しくて仕方がなく、あっという間に終わってしまいました」とふり返る。また「探偵と依頼人という役もあって、安藤さんとの絡みが多かったのですが、あんなにまでも凛々しいお顔立ちなのにワダを演じているときにするその凛々しさが影も形もないくらいの情けない顔が本当に好きでした(笑)」とコメントした。そして今回、探偵・和田の元に集まってくる取り巻きたちには、コメディを中心に上演する人気劇団「ヨーロッパ企画」のメンバーが全面協力!なお、オリジナルストーリーの脚本は、『夜は短し歩けよ乙女』の脚本も手掛け、先月“演劇界の芥川賞”とも呼ばれる「第61回岸田國士戯曲賞」の受賞が決まったばかりの「ヨーロッパ企画」代表・上田誠が担当。受賞後初の書き下ろしドラマとなる。また、劇中のオリジナル楽曲を担当するのは、「ヒックスヴィル」のバンドマスターであり、小沢健二をはじめ数多くのアーティストのギターを務める木暮晋也。「でんぱ組.inc」などへの楽曲提供や、「ヨーロッパ企画」の劇中音楽も数多く担当しており、本作では全編書き下ろしで制作されている。「ストリートワイズ・イン・ワンダーランド~事件の方が放っておかない探偵~」は3月27日(月)深夜24時35分~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年03月17日●監督のショートヘアへのこだわり数々の映画賞を総なめにし、今や日本映画界に欠かせない存在となった俳優・安藤サクラ。沖縄・慶良間諸島を舞台にした映画『島々清しゃ(しまじまかいしゃ)』(1月21日公開)では、美しく清らかな沖縄の自然を背景に、都会の生活に疲れながらも柔らかく、透明感のあるヴァイオリニスト・北川祐子を好演した。もっとも印象的なのは、切なくなるほど透き通った沖縄の海をバックに、浜辺で潮風に髪を揺らしながらヴァイオリンを演奏するシーン。しっとりと落ち着いた演技を見せながらも、実はビビりで人見知りという安藤が今回の撮影現場でリラックスできた理由とは?○「ヴァイオリンじゃないとダメ」な理由――浜辺では堂々と『G線上のアリア』を演奏していましたが、これまでこの映画を撮り始めるまでは一度もヴァイオリンを持ったこともなかったというのは本当ですか?そうなんです。オファーを受ける前に、自分がヴァイオリンを弾けるかどうか試してみようと音楽教室の体験レッスンに行って、そこで初めて楽器を触ったのですが、音を出すことはおろか、構え方もわからないわけですよ。しかも、ピアノのように鍵盤を押せば決まった音が出るわけでもないし、音色もすごく複雑ですし。他の楽器をやっている方からは異議が出そうですが、ヴァイオリンは演じる上では特別難しい楽器だと思います。1ミリ角度が違えば音色が違う、ひと目見れば"できる"か"できないか"はすぐバレちゃう。ごまかしがきかないんです。さらにヨーロッパ式はこんな構えだとか、いろんなスタイルがある。正直、本気で無理かもしれないと思いました。新藤風監督には、「ほんとにヴァイオリンじゃないとダメですか?」って何度も聞きました(笑)。――でも、ヴァイオリンじゃなくちゃダメだと。風監督の中に、「青い海を背景に、ヴァイオリンを弾く私の横顔」というビジュアルがものすごく明確にあったみたいで、とにかくその絵がきれいに撮れればいいんだ、と。だったら私もヴァイオリンを上手に弾くことじゃなく、ヴァイオリンとともに心地よく"そこに届けること"が一番大事だなって、割り切って練習できました。――それであの印象的なシーンが生まれたんですね。演奏スタイルも自然でしたし、あれだけ綺麗に撮れたら、苦労は報われたのでは?たしかに、すごくインパクトがあるビジュアルでしたよね。監督は、ショートヘアにも相当こだわっていて、「こっち側から撮るから、顎のラインがこう見えるようにカットして……」なんて言いつつ、美容院で何時間もああだこうだやりました。今回の撮影でいちばん難航したのは、私の髪型だったかも。●過去のできごとを「更新できる」仕事の喜び新藤風監督がメガホンをとるのは2006年公開の『転がれ!たま子』以来11年ぶり。その風監督が「ずっと仕事をしたいと思っていた」とラブコールを送った安藤も、2014年撮影の『白河夜船』後、映画の現場に戻るのは1年数カ月ぶり。それぞれタイムラグがあった後の撮影現場はどんな雰囲気だったのだろうか。○見知らぬ土地を素足で踏む――そもそも作品に入るときは緊張されるタイプですか?しますね。新しい現場に入ることが、自分の中で一番緊張する瞬間かもしれない。――知らない環境に入ってくとき、リラックスする方法は?私はすっごいビビりだし、人見知りでもあるので、ガチガチの状況だと自分がすることすべてが不安になるんです。だから、少しでも心を許せたり、逆に許してもらえたりする環境をがんばって作る。知らない土地についたら、思い切って裸足でその土地を踏んでみる、みたいな感じです。今回のロケでは、島の自然や空気のおかげで、心がオープンになっていたんですよね。それで五感を敏感に働かせることができたし、いいバイブレーションを作れていたんじゃないかと思う。そうなると息が楽にできるようになって、身体もよく動く、よく働けるんです。私だけでなく島ではみんな息をしやすそうにしていました。――風監督とは初めてのお仕事ですね。緊張や不安はありましたか?私自身、前の作品からだいぶ期間が空いていましたし、次の一歩を踏み出すにあたって迷っていた部分があったのですが、監督は、そういう迷いや不安定な気持ちまで含めて、この役に合っていると思ってくださったみたい。その時の私の心境と役柄とをきちんと擦り合わせてくれたんです。監督と俳優という立場ですが、ちゃんと人として向き合ってくださっているなと感じられたので、「風監督なら」と安心してインできました。○島の自販機前に集合!――共演した伊東蒼さんは話題作にも出演されて、今注目の子役の一人ですね。みんな蒼ちゃんのことを天才子役というけれど、私は彼女に対して、その言葉を使われるのがすごくイヤで。だって、本当に素晴らしい女優さんですよ。作品や周りの人のことをものすごく深く考えるし、努力するし、集中力も半端じゃない。そういう意味では天才という言葉を使いたくなるのはすごく分かるけれど、子役という枠に当てはめたくないですね。――島のみなさんとも交流されたそうですね。島で買い物ができるのは宿の自販機しかないから、出演者やスタッフだけじゃなくて、島の人がみんな自然にそこに集まるんです。私は3週間くらい島にいましたが、その間にみなさんと顔なじみになって、一緒に時間を過ごして、いろいろ助けて頂きました。いまだに仲良しなんです。――おじい役を演じた金城実さんは世界でも活躍される三線(さんしん)の名手で、作品タイトルとなった『島々清しゃ(しまじまかいしゃ)』などを演奏しながら、深みのある素晴らしい歌を披露されていますね。おじいの奏でる音楽は今も、私の体に振動として残っているような気がします。音楽や声、人の気配はすべて振動、バイブレーションですけど、おじいの音楽はすごくシンプルで、美しくて。素晴らしい振動は、体のすごく深いところまで届くんだと改めて感じました。――沖縄の音楽はお好きなんですか?15歳くらいの頃、沖縄音楽にすごく憧れて、高校に入って最初の夏休みになけなしのバイト代をはたいて、リュックひとつで宮古島に渡って1カ月ちかく過ごしたことがあります。この作品に出てくるおじいみたいな人から三線を習ったりして。――もともと沖縄にはご縁があったのですね。この仕事をしていて幸せなのは、作品の中で、かつて自分と縁があったことに再会できることですね。例えば、高1の夏に沖縄で過ごした時間がそのまま化石になるのではなくて、今の自分の感性や思いをのせて更新できるというか。その頃、みなさんにお世話になった時間や自分の思いを作品に活かせるような気がして、こういう幸せな巡り合わせは本当にありがたいです。――今回の沖縄ロケを経験して、何か変化はありましたか?生き物としての自然な呼吸を取り戻せましたね。今までは撮影が終わるとうわーってお酒飲んで、酔っ払うのが気持ちよかったんです。でもこれからは、生き物がアルコールを求めるくらいの量に抑えようかな、と(笑)。健康的な時間に起きたり、島で水に浮く楽しさを知ったからもっと泳いでみたり。自然の摂理に沿った生き方ができそうな気がしているんです。だから30代のテーマは「健やかに」。健やかに心地よく暮らしていけるようにバランスを整えたら、仕事との向き合い方も変わってくると思います。■映画『島々清しゃ(しまじまかいしゃ)』(2017年1月21日公開)舞台は沖縄・慶良間諸島。耳がよすぎて音のズレに敏感な少女・うみ(伊東蒼)は、コンサートのために島にやってきたヴァイオリニストの祐子(安藤サクラ)と出会う。それをきっかけに、人付き合いが苦手で変わり者扱いされてきたうみは閉ざしていた心を解放してゆく。祐子もまた島の人々との交流で疲れた心を癒す。美しい自然と音楽が人々をつなぎ、自分に向き合う力を与えてくれるひと夏の物語。
2017年01月22日女優でフィギュアスケーターの本田望結が15日、東京・東急シアターオーブで行われたショー『ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド』のプレスコール、および囲み取材に登場した。同作は、クリスマスにアメリカの各州で上演されている人気公演の日本初来日公演。クリスマスタウンとなったステージで、サンタクロースとダンサーによるタップダンスや一流シンガーの歌声、ステージ上に設置された樹脂パネルのスケートリンクによるスケーターのショーなどが繰り広げられる。今回、本田はスケーターとして2公演出演する。振り付けも自分で行い、自らの意見を取り入れた赤い衣装で、クリスマス定番の「Deck the Halls/ひいらぎかざろう」を披露した。普段のアイスリンクとは違った特殊なリンクに、本田は「樹脂できるのは簡単なジャンプ」と説明。「簡単なジャンプしかないんですけど、樹脂でできる最大限のことをやらせていただいたという感じです」と振り付けについて語った。クリスマスには「マフラーが欲しいです」と希望を語りつつ、まだ「サンタさんにお願いはしていない」という本田。今回はサンタクロースや、美脚を露わにしたダンサー達と共演することになり「サンタさんも本当にかっこいいし、周りの皆さんもすごく足が綺麗で、あんなスタイルになれたらいいなってずっと思っていました」と、はにかみながら答えた。女優業とフィギュアスケートを両立しており、今後も続けていくという本田だが、兄・本田太一、姉・本田真凜も有望なスケート選手として活躍している。クリスマスについて聞かれると、「ちょうど全日本大会があるので、お兄ちゃん、お姉ちゃんに頑張ってもらいたいという気持ちがすごくあります」と、家族を応援する気持ちを見せた。上演は、東京・東急シアターオーブで12月16日~25日。本田は16日の13時公演、24日の16時半公演に出演する。
2016年12月15日「家政婦のミタ」など人気作に出演するほか、フィギュアスケート選手としても活躍する本田望結が、今回ドラマ初出演することが決定。大人気ミステリー作家・東川篤哉の同名小説「探偵少女アリサの事件簿」を原作に、本田さんは“天才探偵少女”役に挑戦するという。原作は、「謎解きはディナーのあとで」シリーズや「烏賊川市」シリーズなど、数々の傑作小説を生み出しているミステリー作家・東川氏の同名小説。今回テレビ朝日にて初めて映像化される。物語の舞台は孤島の屋敷。休暇のために屋敷にやってきた有紗と叔母の綾羅木瑤子(大河内奈々子)だったが、その夜瑤子は屋敷内で死体となって発見される。嵐で交通も通信手段も遮断された中、犯人の候補となるのは屋敷に閉じ込められた宿泊客と家政婦の6人…市議会議員、弁護士、経営コンサルタントといった何の共通点もない客たちが互いに疑心暗鬼に。そしてその矢先、次の殺人が!ひとり、またひとりと殺されていく中、有紗はこれらの殺人があの有名な童話「不思議の国のアリス」になぞらえた形で行われていることに気付く。果たして犯人の目的とは?絶海の孤島に閉じ込められた客たちの中に犯人はいるのか――?今回本田さんが演じるのは、探偵の両親を持つお嬢様・綾羅木有紗。両親の血を受け継ぎ、小学生ながらも天才的な推理力と洞察力を発揮する有紗を、ロリィタ服をまとい愛らしいルックスと確かな演技力で演じる。本作では天才探偵少女という役柄上、難解な用語や長ゼリフとも格闘することとなった本田さんは、「初主演なので、これまでにないくらいセリフも多かったですし、その中には聞いたことのないような難しい単語もありました」と苦労を明かしながらも、「それでも原作の『探偵少女アリサの事件簿』がすごく好きで読んでいたので、有紗の役をやらせてもらうことになってすごく幸せでした!」とふり返った。また共演には豪華キャストが集結!“犯人候補”のひとりにとなる、有紗たちが宿泊する孤島の屋敷で家政婦として働く奥野智美役には「京都地検の女」「法医学教室の事件ファイル」など、多くのミステリードラマに出演し、数々の事件を“推理&解決”してきた名取裕子。本ドラマでは、ほぼ全編メイド服を着ての出演となるが、この衣装について「どうですか?ちょっと怖いですよね(笑)“メイド喫茶”ならぬ“冥土の土産喫茶”とでも申しましょうか…(笑)」と笑いつつ、「いつもは事件を解決する役を演じることが多いわたしですが、今回は“怪しい家政婦”ということで…(笑)、ちょっとミステリアスに、いままでにないようなキャラクターをやりたいと思っていたのですが、たまについ地が出てしまいました」と話した。そのほか、便利屋を営む男性・橘良太役に田中圭、有紗の叔母・木瑤子役に大河内奈々子、有紗の父親で名探偵の孝三郎役に岩城滉一。屋敷の宿泊客として、神保悟志、高杉瑞穂、寺田農。警視庁捜査一課の刑事に矢野浩二、内藤理沙が出演する。テレビ朝日ゴールデンドラマ史上最年少主演となる本田さん。事件を鮮やかに解き明かしていくその推理力は必見だ。「探偵少女アリサの事件簿」は2016年冬、テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年10月07日プロフィギュアスケーターの安藤美姫(28)が、5日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『モシモノふたりザワつく女たちの素顔のぞき見スペシャル!』(21:00~23:24)に出演。居酒屋での大開脚写真をインスタグラムに投稿した真意を明かした。安藤は今年5月19日、一升瓶を持って居酒屋で大開脚する写真をインスタグラムにアップ。この投稿に、「ほかのお客さんに迷惑」「ただの非常識な酔っ払い」「話題をねらった炎上商法?」などと非難や疑問の声が殺到した。同局の藤井弘輝アナが「お店の中でこういったポーズっていうのは失礼というか、かなり大胆なポーズ…」と指摘すると、安藤は「営業してなかったですし、知り合いのお店だった。従業員の方も一緒に楽しんでいた」と説明。友人の店で閉店後に撮影したものだと伝えた。そして、「わざとこういった写真を撮って炎上させたんじゃないか」という疑惑について藤井アナが聞くと、安藤は「炎上目的で写真アップする人いるんですか?」と不思議がり、「炎上商法ってすごい書かれるけど、炎上商法の意味がわからなくて」と否定した。さらに、「応援してくださっている方に伝えるときに、自分らしくっていったらフィギュアスケート」と安藤。「応援してくれている人が見ていて楽しいと思ったり、『なにやってるの?』って思ってくれるように」と、居酒屋での大開脚写真など大胆なポーズの写真をアップする理由を明かした。
2016年10月06日ファンタジー・アドベンチャー『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』の公開記念舞台挨拶が9月19日(月)、都内にて行われ、日本語版吹き替えを務めた本田望結とともに、日本のBFG(ビッグ・フレンドリー・芸人)として「麒麟」の川島明と田村裕も登壇した。本作は、『E.T.』などで知られる巨匠スティーブン・スピルバーグ監督が、ディズニーと初めてタッグを組んだ作品。子どもたちに夢を届ける巨人BFGと、孤児院で育った少女ソフィーとの心の交流を描いた感動の物語。本田さんは天才子役として名を馳せながら、フィギュアスケーターの選手としても活躍している。日本語吹き替え版を務めたことに際して、「声優をずっとやりたくて、ディズニーの作品も出たかったので、二度も夢がかなって幸せです」と瞳をうるませた。公開して間もないが、すでに本田さんのもとには鑑賞後の声が届いているそうで、「フィギュアスケートのお友達も『観たよ』と言ってくれて、すごくうれしかったです。あと、同じリンクの織田信成選手も観てくれて、うれしかったです」と、はずんだ声。プロモーションで全国を行脚した本田さんをねぎらいに、イベント中盤では『BFG』風の衣装をまとった「麒麟」の2人がサプライズでケーキを持って登場。高い身長で巨人の衣装を着こなす2人を、本田さんが「そっくり」と褒めると、川島さんが「結構な完成度なんですよ」と自画自賛した。そして、ケーキを愛でた後は、全員が「BFG川柳」を披露することに。登場時からへっぴり腰の田村さんだったが、「びっくりした、2日続けて、ギックリ腰」と川柳を詠み、一昨日からぎっくり腰で、立っているのもやっとだと明かした。心配そうに見つめる本田さんが「お大事に」と声をかけると、田村さんも「ありがとう、もうすぐ治りそうだよ」と笑顔に。本田さんの川柳は、当日の敬老の日にかけた内容で、「(お)ばあちゃん、2人でみてね、(お)じいちゃんと」と、なんとも愛くるしいものだった。「麒麟」の2人も毒を抜かれた様子で、「かわいいなあ~」と目じりが下がりっぱなしだった。『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』は全国にて公開中。(cinamacafe.net)
2016年09月19日女優の安藤サクラが22日、都内で行われた主演ドラマ『ママゴト』(NHK BSプレミアム 毎週火曜 23:15~23:44 全8回)の試写会に共演の臼田あさ美、小山春朋と演出の中田秀夫とともに出席した。松田洋子原作の同名漫画を、ホラー映画の旗手・中田秀夫監督が演出を手掛けた同ドラマ。とある中国地方の街でスナックを営む映子(安藤サクラ)のもとに、旧友の滋子(臼田あさ美)が子どものタイジ(小山春朋)を預けて行方をくらます。残された映子とタイジは、擬似親子のような共同生活を始めるのだった。主演の安藤は「撮影はもう終わっているんですが、こうやって小山くんや中田監督と出会うと温かい気持ちになります。このドラマを撮影して、改めて人が人と出会う温かさ、別れる切なさ、そして誰かを思う大切さを考えました。笑いながらもそういう温かい気持ちが視聴者の皆さんに伝わればと思います」とアピール。演じた映子というキャラクターについては「原作の映子さんを自分では表現できない部分があると思いましたが、中田監督がイメージする映子に近づくように覚悟を持って付いていこうと必死でした」と振り返った。中田監督は「初日に安藤さんとお会いして、目というか集中の度合いを見て、僕が言うことはほぼないと思いました。『用意スタート』の『ス』の時に集中してないともう1回撮るんですが、そういう不安がありませんでしたね。100%映子になりきっていたし、どう演じるべきか冷静に考えていました」と明かした。その中田監督から、臼田が演じる滋子との重要なシーンのリハーサルの後、自主トレと称して居酒屋に行ったことを暴露された安藤は「セリフの方言がとにかく難しくて。これは間に合わないということになり、方言指導の方を呼んで何時間も練習したんです。一通りやってから『すみません緑茶!』とお願いしたんですよ! お酒じゃないんです」と言い、臼田も「居酒屋を選んだ理由もシーンとしているところよりやりやすかったので選んだだけです!」と強調した。また、同ドラマで親子関係を疑似体験したことで母親願望が出てきたのかと問われた安藤は「多分これで母性が芽生え始めたと思います」と回答していた。
2016年08月23日スティーヴン・スピルバーグ監督の最新作『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』の日本語吹替え版で、本田望結がヒロインの少女ソフィー役を演じることが発表になった。声優初挑戦になる本田は「すごく緊張しましたが、ソフィーになれたことは一生の宝物ですし、私の夢が叶いました」とコメントを寄せている。その他の画像少女ソフィーは、ロンドンに住む好奇心旺盛な10才の少女。ある晩、彼女は街を歩く巨人を窓から発見したことをきっかけに、心優しい巨人=BFGの暮らす世界に誘われる。本田は「アフレコのためにディズニー・アニメーションをみさせていただきました。今回は“本田望結を全部捨ててソフィーを演じる”ということを一番に考えました。『この声、本田望結ちゃんがやってたんだ!』と気付かれずに言われたらと思います」と話し、「たくさん練習しました。オーディションの時はドキドキし過ぎて、手と足が同時に動く感じで会場へ行ったのを覚えています」と振り返る。ソフィーはBFGと出会い、新たな世界に飛び込んでいくが、BFGについて「初めて映像を観た時は大きくてビックリしました。ひとりぼっちのソフィーが優しい巨人のBFGと出会って、ふたりで力を合わせて、ふたりの友情とソフィーの勇気で世界を変えていくお話なので、掛け合いのシーンを大切にやりました。最後まで『巨人て大きいな』、『一度はあの巨人の世界に行ってみたいな』と思いました」と印象を語り、「ソフィーとBFG、ふたりの思いで世界が変わっていくので、奇跡を与える物語になっていると思います」とコメント。最後に本田は「3歳から芝居の勉強をしてきた中で、今回は声だけにすべてを込めて、監督さんたちと一緒に作れたかなと思います」といい、「声優さんというのがひとつの夢だったので、今回叶ってすごく嬉しいです。でも女優さんとしても、すごく(夢が)大きくなりますが、出来ればハリウッド女優さんとしての演技もしてみたいなと思います。ぜひ海外の映画にもチャレンジしてみたいです。でも、まだ大きな大きな夢なんですけど…。この映画でもっともっとお芝居の、そして声優さんへの想いが深くなりました」と決意を新たにした。『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』9月17日(土) 全国ロードショー
2016年08月18日人気子役でフィギュアスケート選手の本田望結が、スティーブン・スピルバーグ監督がディズニーと初タッグを組んだ最新作『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』(9月17日公開)でヒロインの日本語版声優を務めることが17日、わかった。今回が声優初挑戦となる。本作は、好奇心旺盛な少女・ソフィーと"やさしい巨人"・BFG、孤独だった2人が友情を超えた絆で結ばれ、大きな変化と奇跡を起こす物語。本田は、そのヒロインで好奇心旺盛な10歳の少女ソフィー役の声を演じる。本田は「私はディズニーがとても大好きで、たくさんの作品を観ています」と話し、「声の出演が決まった時は、大好きなディズニーと世界中の皆さんが知っている有名なスピルバーグ監督の素晴らしいタッグの作品に参加できる、ということで『まさか!』と思いました」と抜てきされたときの心境を明かした。声優初挑戦については「うれしさやドキドキもありましたが、3歳から芝居の勉強をしてきた中で、今回は声だけにすべてを込めて、監督さんたちと一緒に作れたかなと思います」とコメント。「声優さんのお仕事はすごくやってみたくて、オーディションの時はドキドキし過ぎて、手と足が同時に動く感じで会場へ行ったのを覚えています。すごく緊張しましたが、ソフィーになれたことは一生の宝物ですし、私の夢が叶いました」と喜びを語った。また、「女優さんとしても、すごく(夢が)大きくなりますが、できればハリウッド女優さんとしての演技もしてみたいなと思います。ぜひ海外の映画にもチャレンジしてみたいです。でも、まだ大きな大きな夢なんですけど…」とハリウッド映画出演という夢も告白。「この映画でもっともっとお芝居の、そして声優さんへの想いが深くなりました」と話している。
2016年08月18日注目のイットガールが登場する連載。今回のゲストは、「家にいてヒマだったら、とりあえず踊っちゃう♪」というアクティブさがキュートなモデル、安藤ニコさんです。昨年『POPEYE』の表誌を飾り「あの子は誰?」と話題になった注目ガール。「初めての雑誌の撮影だったし、表誌になるとも思っていなかったのでびっくりでした。元々ファッションに興味があったので、スタッフさんたちと一緒にビジュアルを作り上げていく過程が本当に楽しい。ゆくゆくは、ページの企画などもやってみたいんです」。休みの日は何をしてる?とたずねると「ダンス!」というキュートな答え。「お父さんと一緒によく踊っています。お母さんにはあきれられちゃうんですけど(笑)」◇あんどう・にこ2000年生まれ。スカウトされたのをきっかけに事務所に所属し、昨年、富士フイルムのCMでデビュー。『POPEYE』や『GINZA』ほか、ファッション誌を中心に活躍中。◇昔のフランス映画にハマっています。ジェーン・バーキンなど、女優さんのファッションを見るのも楽しい♪◇音楽は私の生活に欠かせないもの!ビートルズ、エレファントカシマシや、‘70 年代ファンクがお気に入り。◇休日はジムでリフレッシュ。体を動かすことが好き。以前、バレエやアメフトをやっていたことも。※『anan』2016年8月10日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子
2016年08月09日旅行に持って行くトランク、ついつい余分なものを持ちすぎてしまったり、逆に足りなくなってしまったり、帰りには、入りきらなくなってしまったり、なんて経験がある人もいるのでは? 旅慣れている人たちに、愛用のトランクや、その中身、旅に欠かせないものなどを聞いてきました。液体状のサプリメントで腸内環境を整えて「フルボ酸とケイ素。いずれも、液体状のサプリメントなのですが、旅先では食生活が偏ることがあります。なので、ミネラルウォーターやスープにそのまま数滴づつたらして、自分の体調管理はもちろん、常にミネラル分をとって、自分の体を浄化するように心がけています。飲み始めて半年くらいになるのですが、今まで旅先ではストレスで便秘になりがちだったのが、これをとるようになってから、便秘が解消されて体調がよくなりました。インドでも、体調万全で過ごすことができました」
2016年06月27日建築家の安藤忠雄による展覧会「TADAO ANDO Drawing, Photograph, Maquette」が、8月28日まで東京・銀座のAKIO NAGASAWA Galleryにて開催されている。同展では、「光の教会」「住吉の長屋」「直島プロジェクト」といった、安藤忠雄の手掛けた日本での建築の中でも代表的な7つのプロジェクトにフォーカス。会場では、これらの思考の痕跡を感じさせるドローイング作品や、自作を自身で撮影した写真作品などを展示する。また、1/20スケールの「光の教会」や1/10スケールの「住吉の長屋」など、鉄筋やコンクリートといった実際の建築物と同じ技法で制作された模型作品も展示されている。【イベント情報】「TADAO ANDO Drawing, Photograph, Maquette」会場:AKIO NAGASAWA Gallery住所:東京都中央区銀座4-9-5 銀昭ビル6階会期:6月24日~8月28日時間:11:00~19:00休廊日:月・火曜日、8月8日~16日入場無料
2016年06月26日旅行に持って行くトランク、ついつい余分なものを入れすぎたり、逆に足りなくなってしまったり、なんて経験がある人もいるのでは?旅慣れている人たちに、愛用のトランクやその中身、旅に欠かせないものなどを聞いてきました。仕事も旅も、偶然を楽しむ「知らない土地を楽しむうえで、大事にしているのが「偶然を楽しむ」こと。私の好きなキャリア理論に「プランドハプンスタンス理論」という、スタンフォード大学のジョン・D・クランボルツ教授によって提唱された理論があります。アメリカで成功した起業家や、仕事と幸せに付き合っている人たち複数にインタビューした時に、そのほとんどの人たちが、自分の今の成功の過程は偶然によるものだと語っていたという結果があったそうです。例えば、”たまたま”会社が倒産してしまったので、事業を起こすしかなかった、”たまたま”隣に座った人と話が盛り上がって一緒に仕事をすることになった、など。多くの人が、偶然に身を任せていた結果、いつの間にか今の場所に辿り着いていたということを言っていたそうです。この理論は、仕事だけではなく、人生全般に役に立つものだと思っていて、仕事でも、旅でも、その他の場面であっても、偶然を大事にしようと思うようになりました。良い子は真似しちゃいけないこともありますが(笑)、飛行機やレストランで隣になった人や、ふと仲良くなったタクシーの運転手さんなど、偶然の出会いを楽しみ、受け入れることにしています。その場で意気投合して、街を案内してもらったり、お家を訪ねて国際交流に発展したことも。たまたま出会った人や、たまたま思いついた場所に足を延ばすと、また、そこから思いがけないことが広がって、思っていた以上のことが起きるんです」行動範囲を広げてくれる、ヴェルニカのワンピース「そんな偶然の出会いに身を任せていく中で、どんな場所にでも着ていけるワンピースは欠かせないアイテム。ヴェルニカは大好きなブランドで、7~8着持っています。旅に出るときは、できるだけ荷物を最小限にしたいけど、日中歩くのに楽な服装がいいし、でも夜はおしゃれなレストランで食事をしたいという女性のわがままを叶えてくれるワンピースです。旅先での、ふとした出会いや縁から、ちょっと贅沢なレストランに足を運んだり、パーティに招かれたりしたときでも対応できます。日中にリゾートっぽく着たいときには、これ一枚にビーチサンダルを合わせて。夜、お出かけのときは、ヒールやアクサセリーを合わせれば、ちょっと敷居の高い場所にも着ていくことができます。華やかなのに、価格も3万円前後と手ごろで、しかも小さくたためてトランクに収納できるのでかさばらないので、旅には必ず持って行きます」
2016年06月26日旅行に持って行くトランク、ついつい余分なものを入れすぎたり、逆に足りなくなってしまったり、なんて経験がある人もいるのでは?旅慣れている人たちに、愛用のトランクやその中身、旅に欠かせないものなどを聞いてきました。スリランカでハマったアーユルヴェーダ「2014年8月に『女子が旅に出る理由』という書籍を執筆するにあたって、取材のためにスリランカを訪れたんです。そこで滞在中に、世界最古の医療を起源に持つというアーユルヴェーダをずっと受けていました。アーユルヴェーダを通して、人が生き生きと仕事をしていくためにも、夢を追いかけて行くためにも、まず、自分の体が健康であることが大事なんだということに気づき、その魅力に開眼。ただ、その後忙しくしていてスリランカのことを忘れかけていたのですが、今年の初めにお仕事で再び訪問する機会がありました。そこでさらに深く、スリランカとアーユルヴェーダに興味を持って、帰国後も日本でアーユルヴェーダを勉強できる学校を探しました。そして英国アーユルヴェーダカレッジに入校して、初心者の3ヶ月コースに入り、食事療法やセルフマッサージを学び、アーユルヴェーダを日常生活に取り入れる日々を送るきっかけになりました」旅先でも、お気に入りのアロマオイルを「アーユルヴェーダを学んでいることもあって、アロマオイルが大好きです。専用ポーチに5種類くらい入れて持っていき、バスタブに入れたり、ティッシュに染み込ませてベッドサイドに置いたり、セルフマッサージをしたりして使います。長時間フライトに乗ったり、慣れない道を歩いたり、と知らず知らずのうちに心と体に疲れがたまっているので、こうしたケアを欠かしません。また、リフレッシュして仕事をするときにもアロマの香りは集中を高めてくれる効果があると思います。ヴェレダのザクロオイルは、保湿力がすごくて、寝る前に脚やお腹を念入りにマッサージすることで、旅先でもリラックスして眠ることができます。また、10年前から信頼しているセラピストの鈴木サリさんがプロデュースしているアロマオイル『DIVINE BEAUTY』は、『love』や『star』『muse』など、すごくいい香りがして、名前もかわいくてお気に入り。希釈せずに、体に直接そのまま使えて便利。ホテルの部屋のティッシュにちょっとかけて匂いを嗅いだり、自分の足元につけて香水代わりにして香りを楽しんだりしています」
2016年06月25日旅行に持って行くトランク、ついつい余分なものを入れすぎたり、逆に足りなくなってしまったり、なんて経験がある人もいるのでは?旅慣れている人たちに、愛用のトランクやその中身、旅に欠かせないものなどを聞いてきました。「働きながら旅ができる」を実現◎安藤美冬さん/フリーランサー「日本と海外を行ったり来たりしながら、書籍やコラムの執筆、海外取材、講演、商品企画やオンラインサロン主宰など様々な仕事をしています。私にとって旅は、自分の日常の中にとけこんでいるもの。日常でもあるのに非日常を感じられる、すごく身近なものです。私が二十代で働いてきた会社を辞めて、フリーランスで働こうという決断をした時に、何をやるのか、どんな仕事をやるのかという"What"の部分より、いちばん最初に決めたのが、どんな風に働いていくかという"How"の部分。その条件として欠かせなかったのが、『働きながら旅ができる』というライフスタイルでありワークスタイルでした。その時の思いが今、少しずつ現実になって、ちょうど1年ほど前から日本と海外を半分ずつ往き来しながら仕事ができるようになってきたんです。だから、今私にとっての旅は『旅をしながらキャリアをつくる、ワークライフブレンド』。旅するたびに人生の転機がおとずれます。例えば、新しいことを勉強したくなったり、英語へのモチベーションが開眼して人生のフィールドが広がったり……。また人との出会いを通じて、新しい仕事の分野を開拓することもたくさんあります。旅が人生の転機を呼んでいるし、また人生の転機を起こすために、旅に出ているのかもしれません」愛用のトランクは、リモワのサルサエアー「愛用しているのは、リモワのサルサエアー。発売当初は”世界最軽量のトランク”と謳われたものです。大きさは機内に持ち込みできるサイズで、これひとつで2週間は旅行できます。何よりいいのが丈夫なのにとても軽いところ。余計なものを削ぎ落とした結果、何も入れていない状態だと、2kgなくて小指一本でも持ち上げられる軽量さがすごい! 私もモノを持ちすぎないミニマムな暮らしを実践しているので、その理念や哲学に共感します」
2016年06月24日