●強力裏番組への対抗策は"合掌"!?フリーアナウンサーの古舘伊知郎が、6日からスタートするフジテレビ系新番組『フルタチさん』(毎週日曜19:00~20:54)で、久々にレギュラーバラエティ番組のMCを務める。12年にわたって出演した『報道ステーション』(テレビ朝日系)を今年3月で卒業し、しばしの充電期間をへてバラエティ復帰すると、キャスター時代にため込んでいた分、堰(せき)を切ったようにあふれ出てくる"おしゃべり"。これを全力で受け止めるべく、フジテレビが用意した器は、毎週2時間という異例のレギュラーバラエティだ。それに応え、日曜ゴールデンという最激戦区でフジと"心中"する覚悟も見せる古舘は、この大きな器でどんな番組を目指しているのか。そして久々のバラエティの現場は、彼の目にどう映っているのか――。――毎週2時間のレギュラーという異例の番組ですが、しゃべるネタが尽きてしまうという不安はありませんか?それはもうスタッフの方がたくさんいるので、テーマやネタなどいろんなきっかけを与えてもらえれば、私の場合はしゃべりがどんどん増殖していきますから、そういう不安はないですね。――放送枠は、各局人気番組や新番組を投入する激戦区になります。裏番組の研究などはされているのですか?研究まではできていませんが、ただ1つ直感的なことも含めて思うことは、例えば『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)という番組は、強烈なビジュアルのメディアであるテレビの原点だなというのを感じます。やっぱり、自分がやりたくてもできない、怖くてやる気もさらさらないことをアウトソーシングして、タレントさんが委託されてやっているのを、日曜の夜に「よくやるなぁ」と思いながらボーっと見るというのは、最高の気分だと思うんですよ。自分はむいた梨を秋口にシャリシャリ食いながら、向こうはコモドオオトカゲと向き合ってるんですよ!? この構図こそ、テレビですよ!――日テレさんだと19時台の『ザ!鉄腕!DASH!!』もそうですね。本格的にカルガモ農法なんかやってない人や、家庭菜園すらやってない人が、自分がやった気になって『鉄腕!DASH!!』を見るんですよね。これはビジュアルのメディアとして最強だと思うんですよ。そういうことを考えてるんで、この枠を僕がやるというのは大変なことだと思って、今、怖気づいてます(笑)――そうした強力な裏番組と対決するにあたっての対策はなんですか?やっぱり自分を信じること、スタッフを信じること。そして必ず視聴率至上主義に陥らないことですね。かといって、「今後のテレビバラエティを切り拓いていくための捨て石として、視聴率なんて無視して超実験的なことだけやりたい!」なんてわがままもない。両方を含めた"合掌"ですね。――"合掌"ですか!?人間がなぜ手を合わせるのかというと、仏教的な解釈の1つに、例えば左手が欲望まみれで地が丸出しの等身大の自分、右手が自分の心の中に少し灯っているかもしれない仏性、つまり仏の心。これがちょうど中央で出会って「南無」と手を合わせるという捉え方があるんです。だから、先ほど言った両極端の考えを真ん中で合わせる役目を、僕が担ってると思ってるんです。これは"合掌番組"ですね。●昔のテレビは「子供・グルメ・動物・タモリ」でOKだった――以前『第四学区』(フジ系)など一緒に番組もやられていた、とんねるずの石橋貴明さんがインタビューで「閉塞感が全てにおいてテレビをつまんなくしちゃっている気がします」(日刊スポーツ、10月3日付)と話し、他にも、最近のテレビは規制が厳しくなってきたという声を聞きます。古舘さんは『報道ステーション』のキャスターを12年間務め、久々にバラエティ復帰されたわけですが、実際に戻ってきて、そうした傾向を感じますか?貴明みたいにお笑いの世界でズッポリやってた人間が、どんな心境にあるのかはちょっと分からないけど、僕は報道番組の規制の中で生きてきたので、最近バラエティ番組に出させてもらっている過程で、「うわー閉塞感につながる規制がある!」とは、一度も思ったことはないですね。ただ、"閉塞感"という言葉でいうなら、僕が感じるのは、今のテレビは高度になっちゃったなぁということですね。――"高度"とは?つまり、マーケティングがすごいということです。昔が良いとは言いませんけど、数字が悪かったりスポンサーが降りたりして、プライムタイムに空き枠があってどうする?となって放送作家に振りますよね。すると、昔のテレビは結構行き当たりばったりで、「数字取るには司会はタモリさんかなぁ、かわいい子供や動物がいて、おいしそうなもん出そうかぁ…」ってなって、「子供・グルメ・動物・タモリよろしく!」と、この4つでOKというパッケージができた時代だったんです。その感覚は今や全く消え失せ、コンピューター、なんなら将棋囲碁を戦ってきたAI(人工知能)にかけて、ヒットする番組はこういうビジュアルを入れる、ラーメンのアップはこういう撮り方をする、といったいろんな分析解析をやって、深夜でシミュレートして、あげくにようやくプライムに上がってきました!となる。すでに新番組にして旧番組ですよね。そういうのがひしめき合ってるから、そんなにひどい視聴率の番組がない代わりに、突出する番組も一握りで、あとはどっこい、みたいな。その辺に"閉塞感"はあるかもしれないです。――番組制作のシステム化ですね。でも、それはそれで産業としての有りようだと思うんです。洋服屋さんでも売れ筋を分析して仕入れたり、本屋さんも出版社も何が売れて何が売れないで返品されるのか、そうやってせめぎ合ってやってるから、どこの業界も一緒だと思うんですよ。でも僕なんか、開局して20年もたってないテレビ局にアナウンサーとして入れてもらってるので、テレビが花形になる前のもっといい加減な状態を引きずっちゃってるから、理屈では今は高度ですばらしいと認めつつ、一方で「だからつまんないんだ」「どれを見ても同じなんだ」と思ってしまうんです。――視聴者もそのように感じているのではないか、と。テレビが面白くなくなったとか、テレビは見ない人だからとカッコつける人が、この30年くらいずっと増えてますよね。「俺ってテレビ見ないじゃん?」って言われると、「じゃん?」って聞かれても知らねーよとか、ましてやおまえ横浜出身じゃないだろと思って二重三重に腹立つんだけど…それは置いといて(笑)。でも、テレビを見ないと言ってる人は、面白い番組をたまたまみていない不幸ですよ。ヒット番組で視聴率が良くて、なおかつ面白い番組はあるんです。ただ、マーケティングが行き過ぎて、デザイナーチャイルドやアンドロイドみたいな番組が多いなと、感じるということですね。●新番組は"ケーキ戦争の銀座で開く言問だんご屋"――そうして高度になってきた現在のテレビの中で始まる『フルタチさん』ですが、古舘さんはどんな番組にしていきたいと思っていますか?そうですねぇ。例えば夕方に各局やってるニュースの横並び特集で、「銀座、新たなケーキ戦争勃発」というのが組まれたりしますよね。パティシエの高木さんと青木さんと鎧塚さんがひしめき合っちゃって、再開発のビルでケーキ戦争…もう夕方のニュースは戦争が大好きですよ。だったらシリアの戦争ももうちょっと取り上げろ!と言いたくなるけど、それは置いといて…。――新番組のイメージの話です(笑)そうそう。僕がやるからには、ケーキ戦争が渦巻いている中で、銀座で古ーい言問だんごのお店を開くんですよ。それが、故きを温ねて新しきを知るなのか、テレビの里帰り感覚で見てくれる人が少なからずいてくれるのか、素通りされちゃうのかの勝負だと思ってるんです。だから、裏でビジュアルのすごい番組がある一方で、こっちにバンジージャンプ的な派手さな無いんですよ。それよりも、普段見過ごしていること、聞き逃していること、聞き過ごしていることとか、そういうところに立ち止まって、日曜の夜にポワーンと考えてみませんか?と。時折、答えが出そうで出ないところで終わるケースもあると思うんですけど、そういうフワーンとした番組をやらせてもらいたいなと思ってます。トークに関しては過激さみたいなものを失っちゃいけないんだけど、企画の中にほんわり感がないと、せっかく『サザエさん』の後に『フルタチさん』なんだから、猛り狂ってもしょうがないので。――古舘さんが体験取材するコーナーもあると聞きました。そんなことやるつもりはさらさら無かったんですよ! 2時間のバラエティで軽ーく司会やるくらいなんて甘い考えでいたら、全然そんなんじゃなくて騙されたと思ってるんで、今からでも引き返したい(笑)。しゃべりの舌先の筋肉だけは衰えてないつもりですけど、60歳過ぎて体力も衰えてきてる人間をいろんなところに連れて行って、恥かかせようとしてるんですよ。いじわるなスタッフがいるんです。――未知の経験をしてもらおうとしてるわけですね。そう。初回はYahoo!ニュースのオフィスに行きます。僕はテレビのニュースを12年やったから、そっちは多少かじって知ってるつもりだけど、Yahoo!ニュースの作り方は知らない。どうして見出しはこんなに扇情的なのに、中身がつまんないんだとか思ってる訳ですよ。だから、ものすごい野次馬根性で好奇心がうずいてるんですけど、実際に行くとするじゃないですか。そうすると、たぶん若い人が無言でコンピューター画面に向き合って、会話も肉声では一切なくパソコンで繰り広げられてるんでしょう。そこに、武器もツールも全部おしゃべりの僕がリポートするんで、若い連中に「うるさいな」と思われるんでしょうね。60過ぎの変なうるせー空気の読めないオヤジに水を差されるんですから。すると、視聴者の人たちも「なんだこのオヤジ。行かなくていいじゃん」と思って、結局僕は老醜をさらすことになる思うんです。そういうのをスタッフは狙ってやがる!――でも、自らの裸をさらけ出そうという気持ちも、少しはあるんじゃないですか?ちょっとある(笑)。その悪魔のささやきに乗ってしまうんですよ。そうなると、実はいろんなところに行こうと思ってるんです。――他にはどんな体験取材をしてみたいですか?テレビショッピングにチャレンジしたいですね。ネット上で仮想商店街が成される時代になって、実際の商店街がシャッター街になってしまってるっていう切なさが充満しつつ、その間で、CSやBSのみならず地上波も含めて、過剰なまでにテレビショッピングをやってるじゃないですか。僕、そこのしゃべりが好きなんですよ。報道ではとてもそういうことはできなかったけど、今ならそういう店頭販売的な、人の気持ちを引きつけるあざとい感じのしゃべりができるんで、そういうのにチャレンジしたいですね。――なんだか期待と不安が半分半分のようですね(笑)60過ぎて、桜の門をくぐっていく入学生のような気分なんてなかなか味わえないですから、うれしいですね。僕がずっと局のアナウンサーでやらせていただいていたら、もう定年過ぎてるんですよ! もしかしたらハワイアンキルトとか、ボトルシップの趣味を生かして、そればっかりやってたかもしれないのに。仕事でこんなことになってるというのは、とってもうれしいですね。――レギュラーバラエティの復帰をフジテレビで決めたのは、最初に声をかけてくれたからと聞きましたが、フジの宮道治朗編成局次長は「この番組にテレビマン人生を賭けています」とまで言っていました。それはウソだと思いますよ~。――えっ(笑)本当にテレビマン人生を賭けてたら「テレビマン人生賭けてる」なんて言わないし、「社運を賭けた」とかいう大型ドラマや映画でも、本当に社運を賭けた試しもないし、60年以上生きてきて潰れたテレビ局なんて見たことないし、「全米が泣いた」って映画も全米が泣いてるの見たことないですからね。それは全くのウソだということは、自信を持って断定できます!――でも、オファーはうれしかったんですね(笑)それはうれしいですよ。もう番組始まる前からフジテレビ大好きになっちゃって!■プロフィール古舘伊知郎(ふるたち・いちろう)1954年生まれ、東京都出身。立教大学卒業後、1977年にテレビ朝日にアナウンサーとして入社し、『ワールドプロレスリング』などを担当。プロレス実況で独特の"古舘節"を確立し、1984年に同局を退社。フリーとなった後は『F1グランプリ』『夜のヒットスタジオDELUXE』(いずれもフジ)、『おしゃれカンケイ』(日テレ)などに出演し、2004年4月から2016年3月まで『報道ステーション』(テレ朝)のキャスターを務めた。
2016年11月04日フリーアナウンサーの宮根誠司が、あす30日(19:00~20:54)に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『ダウンタウンなう』で、ダウンタウンとテレビ初共演を果たす。宮根は、ダウンタウンの2人と同じ1963年生まれの同級生。松本人志とはインタビューで対面しているが、浜田雅功とは初共演となり、宮根のフリー転向の際の秘話や、ダウンタウンの東京進出当時の苦労話などで、坂上忍、MEGUMIとともに盛り上がる。また、『ワイドナショー』(フジ系)に出演する松本、『バイキング』(同)に出演する坂上に対し、「ニュースを斬るのは、局アナ出身の司会者の仕事なのに、なんで僕らの職場に来るの?」と噛みつく場面も。ほかにも、人生をかけたという超大物芸能人との大ゲンカのエピソードも明かす。収録を終えた宮根は「僕が局アナのペーペーだったころ、ダウンタウンさんはスーパースターでしたので、そのお2人と共演できたことは、正直うれしかったです」と感慨。トークでは「いろいろなことをダウンタウンのお2人に聞けたので、うれしかったですね」と満足の様子だ。さらに、「同い年だからこそ、お互いにうわべで話はできなかったです」といい、「僕自身が聞きたいことをぶつけることができましたので、ひょっとしたら、今まで皆さんがご存じない"ダウンタウンの素顔"を発見していただけるかもしれません」と自信をのぞかせた。今回の放送では、女優の長澤まさみも登場し、こちらもダウンタウンと初共演。番組のファンだというが、なぜかテキーラを酌み交わす混乱状態に発展する。長澤は「ダウンタウンさんに会えただけでもうれしかったので、そこを見ていただけたら(笑)。本当に、トークが下手なので、特に見どころはありませんが(笑)」と謙虚に語っている。ほかにも、小林幸子、永野が出演する。
2016年09月29日女優の桐谷美玲が主演を務めたフジテレビ系月9ドラマ『好きな人がいること』の最終話(19日21:00~21:54)視聴率が8.4%だったことが20日、明らかになった。同ドラマは、初回は10.1%でスタートし、2話で10.4%に上昇したものの、その後は1ケタ台を推移。前週の9話で9.4%まで盛り返したが、最終話は8.4%にとどまり、全10話平均視聴率は8.9%となった。前クールで、月9史上ワーストの全話平均視聴率8.4%だった福山雅治主演『ラブソング』は上回ったものの、月9は、1月クールの『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(全話平均9.7%)から3クール連続で全話平均1ケタという状態が続いている。一方で、フジテレビの宮道治朗編成局次長は、今月行われた同局10月改編発表会で、放送後7日間の無料配信サービス「+7(プラスセブン)」での『好きな人がいること』の再生回数が驚異的な数値を記録していることを説明。その上で、「取り巻く環境がこれだけ変わってきている中で、配信再生数というものも本当に重要な指標の1つとして捉えていきたい。世帯視聴率が1ケタだからといって、その番組が失敗かどうかというのは一言では絶対に言えない時代になっている」との考えを示している。なお、19日はテレビ朝日で正午から10時間にわたって『30周年記念特別番組 MUSIC STATION ウルトラFES 2016』が放送。福山雅治が大トリを務め、月9の裏にあたる19時から21時48分の時間帯の視聴率は、13.9%だった。視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区。
2016年09月20日「#スキコト」のハッシュタグで盛り上がりを見せているフジテレビ系月9ドラマ『好きな人がいること』が、いよいよきょう19日(21:00~)で最終話を迎える。これまで放送と連動しながら"キュンキュン"を高めるあらゆる仕掛けがウェブ上を中心に行われ、SNSフォロワー数はフジテレビドラマ史上過去最多となる167万を超えた。一方で、今クールの夏のドラマは視聴率上では伸び悩むドラマも多く、SNS上での話題に格差もみられた。気になるドラマとSNSの関係性を引き続き追った――。○放送前からウェブ上で"攻めた"PR展開今クールのドラマの中で、SNS上での盛り上がりは"スキコト"こと『好きな人がいること』がダントツの勢い。"恋仲現象"を起こした昨年夏の月9『恋仲』と同じチームが手掛けたドラマとあって、本編の放送の前からウェブ上での攻めたPR展開が目立った。メインキャストの桐谷美玲・山崎賢人・三浦翔平・野村周平が登場して、LINE LIVEなどで生配信した制作発表の視聴数は64万超を記録。その最中に4人がセルフィーで撮影した写真を掲載したTwitterの投稿は、配信終了後1時間で4万リツイートに達したほど話題を集めた。こうした放送前から盛り上げる作戦が投入され、放送の1カ月前にして既に『好きな人がいること』のTwitterフォロワー数は、当時クライマックスを迎えていた全ての春ドラマを上回っていた。放送が始まるとその勢いはさらに加速していき、夏のイベント企画のごとく、さまざまな仕掛けが作られていった。インスタグラムでは、桐谷演じる櫻井美咲が劇中で同サービスに投稿する写真と同じものが、実際に開設されたアカウント「@beautiful_bloom_」に連動してアップ。しまなみ海道での美咲と夏向(山崎賢人)のツーショットには、30万件超のいいね!がついた。Twitter上では、撮影現場でのキャスト陣の仲の良い様子を、写真や動画で次々に投稿。「#好きな人がいること」「#スキコト」のハッシュタグを入れると、自動的にオリジナル絵文字が入る施策を行っている。また、YouTubeフジテレビ公式チャンネルでは、PRスポットの視聴回数が毎話約60万回に達し、劇中の舞台であるレストランの看板メニューと連動した「オムバーグの作り方」動画は30万回を超えた。こうした取り組みが功を奏し、Twitterのフォロワー数は、当初目標としていた『恋仲』最高時の27万を遥かに超え、約2倍にあたる52万に達している(9月19日現在)。LINEは45万、インスタグラムは69万とそれぞれ数を伸ばして、SNS全体のフォロワー数はフジテレビドラマ史上過去最多となる167万を超えた。○フジ「視聴率だけで失敗と言えない時代に」視聴率からみると、昨年の『恋仲』は平均2ケタをマークしたが、『好きな人がいること』はこれまでの9話平均視聴率が9.0%にとどまる(ビデオリサーチ調べ・関東地区から集計)。SNS上で過去最高の盛り上がりを記録しているのにも関わらず、それが視聴率に反映されないのには、若い世代を中心としたリアルタイム視聴離れが要因として考えられるが、今回実はテレビではなく、インターネット上での視聴が高まっている可能性があることも分かった。先日行われたフジテレビの10月改編発表会では、放送後7日間の無料配信サービス「+7(プラスセブン)」で、『好きな人がいること』の再生回数が「とんでもない数になっている」と報告された。これまでは十数万再生で成功と捉えていたが、『好きな人がいること』は、第1話から30万回を超える再生回数を記録し、過去作品とは圧倒的にレベルが違う状態だという。第6話に至っては60万回に近い数字をたたき出した。これに対して、フジの宮道治朗編成局次長は「取り巻く環境がこれだけ変わってきている中で、配信再生数というものも本当に重要な指標の1つとして捉えていきたい。世帯視聴率が1ケタだからといって、その番組が失敗かどうかというのは一言では絶対に言えない時代になっている」との見解を提示。「われわれも確信犯的に戦略を展開していく必要がある」と、今後もインターネット上での盛り上げを意識した施策を仕掛けていく考えを示唆している。○盛り上がる『真田丸』、10月からは『勇者ヨシヒコ』も一方で、現在放送中のNHK大河ドラマ『真田丸』のように、確信犯的な戦略なくして、SNS上で勝手に盛り上がる例もある。放送のたびにTwitter上で「#真田丸」がトレンドワード入りし、感想を熱く語るつぶやきが目立つ。思わず何か言いたくなるような脚本の巧みさは、脚本を担当する三谷幸喜の手腕によるものだろう。言わずもがなだが、中身の追求があってこそ盛り上がりが作られる。これから始まる10月クールのドラマもSNS上の動きは欠かせない。続編決定のニュースだけで、「クル━━━━(゚∀゚)━━━━!!!! やばい、これは嬉しい最高だわ」「死ぬ程待ちわびていた!!!」「勇者ヨシヒコ!!!!待って!!!嬉しい!!!死ぬ!!!ふぁぁぁ!!!」などとTwitterを騒がせた、山田孝之主演の『勇者ヨシヒコと導かれし七人』(テレビ東京系)などが控える。ドラマとSNSによる新たな展開がまた起こるのか、注目していきたい。
2016年09月19日民放キー5局の10月改編が出そろった。既報の通り、日曜19時台で視聴率トップを走る日本テレビ『ザ!鉄腕!DASH!!』(19:00~19:58)の打倒に向け、各局が強力な番組を投入することになったが、その他の時間帯における注目の動きを紹介する。○ワイドショー対決に老舗の逆襲&新バラエティますは、日曜午前帯。TBS『サンデー・ジャポン』(9:54~11:30)と、フジテレビ『ワイドナショー』(10:00~10:55)というワイドショー番組がしのぎを削っているが、日テレは『いつみても波瀾万丈』から受け継がれる長寿トーク番組『誰だって波瀾爆笑』を30分拡大し、新MCにはバラエティにひっぱりだこのモデル・岡田結実を起用した。同番組は今年上期の平均視聴率で8.7%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)と好調。同局では「ワイドショー嫌いのF(女性)層を取り込んでいる」と分析しており、30分拡大により「11時をまたぐことで、これまで裏局に流れていた視聴者を引き止め、日曜の全日帯(6:00~24:00)の向上を図ります」と狙いを説明している。この拡大する時間帯で現在放送されている『東野・岡村の旅猿 プライベートでごめんなさい…』が水曜深夜に移動するのに伴い、裏枠に東野幸治が出演可能となり、フジは『ワイドナショー』を20分拡大。11時15分まで、東野が通し出演となる。そして、テレビ朝日は『帰れまサンデー』(10:00~11:15)、『帰れまサンデー プラス』(11:15~11:45)を開始。人気料理を当てるまで完食する企画「帰れま10」を復活させ、日曜朝を意識して気軽に行けるお出かけスポットなどの情報も盛り込むロケバラエティとなる。同局としては『サンデープロジェクト』以来、長年報道番組を編成してきた枠をバラエティに転換した『美女たちの日曜日』が1クール(3カ月)で終了して以降、他局に遅れをとっている時間帯だけに、人気企画で巻き返しを図る狙いだ。○ニュースはTBS・テレ東拡大、フジ縮小も「精神変わらず」また、平日デイタイムでも、改編の動きが。TBSは、午前10時台のドラマリピート枠に、料理番組『おびゴハン!』(10:05~10:25)を開始し、『ひるおび!』を35分前倒して10時25分スタートし、落語家の立川志らくも加入して、縦の流れを強化させる。裏のテレ朝『ワイド!スクランブル 第1部』も5分前の放送開始となり、両番組が同時スタートとなる。テレビ東京も、ニュース番組を拡大。現在の『Newsアンサー』(16:54~17:20)から、狩野恵里アナをメインに起用する『ゆうがたサテライト』(16:54~17:45)に刷新することで25分伸ばし、"経済のテレ東"というブランディングを強化する。新番組の放送開始日は、東京・六本木三丁目の新本社報道スタジオが稼働する11月7日だ。一方、フジは『みんなのニュース』を縮小し、16時台(15:50~16:50)を『メディアミックスα』に変更。ドラマの再放送も行う枠で、4月改編で目玉として掲げた朝4時からの"15時間生放送"が途切れることになるが、緊急時はインターネットニュースチャンネル「ホウドウキョク」に切り替えるとし、宮道治朗編成局次長は「"15時間生放送"の精神は変わらない」と強調する。○演歌・歌謡ゴールデン撤退、リバイバル番組への期待もこのほか、テレ東は『金曜7時のコンサート~名曲!にっぽんの歌~』を終了させ、ゴールデンタイムから演歌・歌謡番組を撤退。今年4月改編では、NHKが『NHK歌謡コンサート』から若い視聴者層もターゲットにした『うたコン』に切り替えており、地上波ゴールデンからレギュラーの演歌・歌謡専門番組がなくなることになる。テレ東の高野学編成部長は、このジャンルについて「地上波において、正直視聴率が非常に厳しいと言わざるを得ない」と苦戦を認めながら、今後は時間帯を変更し、継続していく考えを示している。また、以前放送されていた番組・企画を復活させる動きもある。前述のテレ朝『帰れまサンデー』に加え、TBSが日曜19時台に投入する『クイズ☆スター名鑑』も、有名人を題材にしたクイズ番組『クイズ☆タレント名鑑』(2010~2012年)の復活版だ。『帰れま10』は、今年4月に23時台で単発で復活し、6月にはゴールデンでも放送するなど、順調に実績を積んできた。一方の『―名鑑』は、熱狂的なファンを抱えながら惜しまれつつ終了した番組で、不倫ネタを中心に芸能ニュースへの注目度が高まっているこのタイミングでの復活となる。両番組とも「パワーアップ」を銘打っており、どのような進化を遂げることができるのかが、ポイントになりそうだ。
2016年09月08日2015年の年間平均視聴率18.3%と、日曜19時台でトップを走る日本テレビ『ザ!鉄腕!DASH!!』(19:00~19:58)。この打倒に向け、今回の10月改編では、ほかの各局から強力な新バラエティ番組が次々に投入されることになった。テレビ朝日は、木曜23時台の『雨上がり決死隊のトーク番組 アメトーーク!』を、日曜19時台(18:57~19:58)でも放送し、週2回放送の体制に。「絵心ない芸人」「運動神経悪い芸人」などの人気企画を抱え、これまで何度もゴールデンタイムで特番を放送して結果を残しており、満を持しての進出となる。加地倫三ゼネラルプロデューサーは、激戦区での戦いにも「どんな感じになるのか、自分でも楽しみにしている部分はあります」と話している。TBSは、加藤浩次・赤江珠緒の『この差って何ですか?』を火曜19時台に移動させ、『クイズ☆スター名鑑』を投入。2010~2012年に日曜20時枠で放送されていた、ロンドンブーツ1号2号・田村淳MCの『クイズ☆タレント名鑑』を復活させるもので、菊野浩樹編成部長は「一部の視聴者の熱狂的なファンがついた番組ですけど、演出の藤井健太郎がパワーアップして、進化した番組として戻ってくる」と期待を語る。過去の人気クイズに加え、新クイズも登場する予定だ。フジテレビは、古舘伊知郎メインの2時間バラエティ『フルタチさん』(19:00~20:54)がスタート。宮道治朗編成局次長は「私のテレビ人生をかけて、日曜を戦っていきたい」と意気込む。同局では、火曜深夜にも古舘メインで新番組『トーキングフルーツ』(24:25~24:55)を編成し、両番組が連動する展開も想定しており、宮道局次長は「他局のバラエティとは一線を画すキャスティング、企画が展開されることになる」と予告した。テレビ東京は、現在放送中の『モヤモヤさまぁ~ず2』(18:30~19:54)を引き続き編成。アシスタントの狩野恵里アナウンサーが秋で卒業することが発表されているが、高野学編成部長は6日の改編説明会で「後任が誰になるのかを含めて、話題性で対抗していければ」と戦略を語る。ちなみに、後任を局アナから選ぶかどうかは「それを含めて、今日のところは人選中」とした。視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区。
2016年09月06日フジテレビは5日、東京・台場のヒルトン東京お台場で10月改編説明会を開催し、プライム帯(19:00~23:00)に4本の新バラエティをスタートさせることを発表した。火曜19時台はくりぃむしちゅー、タカアンドトシ、柳原可奈子が続投し、世の中のありとあらゆる謎に挑む『今夜はナゾトレ』(19:00~19:57)。火曜22時台は、23時台から進出する『有吉弘行のダレトク!?』(22:00~22:54、関西テレビ制作)。金曜19時台は、恵俊彰が日常生活で起こるトラブルの原因に迫る『その原因、Xにあり!』(19:00~19:57)を開始。そして、日曜(19:00~20:54)は、古舘伊知郎がメインを務める『フルタチさん』が2時間枠でスタート。さらに、火曜深夜にも古舘メインで新番組『トーキングフルーツ』(24:25~24:55)をスタートさせ、両番組が連動する展開も想定しているという。このほか、金曜深夜の『さまぁ~ずの神ギ問』が、現在『さんまのまんま』が放送されている日曜(13:00~13:30)に移動。日曜午前『ワイドナショー』(10:00~)は、『ワイドナB面』(10:55~11:15)を統合し、東野幸治が通しで出演。火曜23時台は、街行く等身大の女性たちに密着する『ホンノワタシ』(仮/23:00~23:30)を編成する。平日夕方の『みんなのニュース』は(16:50~19:00)に1時間縮小し、15:50~16:50を『メディアミックスα』に変更。BS・CS・配信との連動コンテンツや、ドラマの再放送、また、緊急時にはインターネット報道チャンネル「ホウドウキョク」に切り替えることも想定している枠で、宮道治朗編成局次長は「4月改編で掲げた"15時間生放送"の精神は変わらない」と強調しつつ、「皆さんの知りたいこと、必要な娯楽を、いろんな角度から提供したい」と狙いを語る。日曜朝は、新アニメ『モンスターハンターストーリーズ RIDE ON』(8:30~9:00)がスタートするのに伴い、『新報道2001』が(7:30~8:25)に縮小する。なお、『とんねるずのみなさんのおかげでした』(毎週木曜21:00~21:54)、『めちゃ×2イケてるッ!』(毎週土曜19:57~20:54)の2つの長寿バラエティは、引き続き放送。年内での終了が発表されている『SMAP×SMAP』(毎週月曜22:00~22:54)の後番組については「現在いろいろ調整・検討中」(宮道局次長)とした。今改編のテーマは「フジテレbe with you.」。宮道局次長は「どんな皆さんに対してもそばにいたいという思いを込めている」と狙いを語った。改編率は、全日14.5%(今年4月改編は19.9%)、ゴールデン34.3%(同36.0%)、プライム32.6%(同37.8%)となっている。
2016年09月05日お笑いタレントの柳原可奈子と、フリーアナウンサーの高橋真麻が、フジテレビ系平日昼のバラエティ番組『バイキング』(4月4日から毎週月~金曜11:55~13:45)の火曜MCを担当することが29日、明らかになった。柳原は4月5日から、高橋は同12日から登場する。同番組は、4月4日から放送時間を50分拡大し、リニューアルを実施。これまで火曜MCを担当してきたEXILE NAOTOがきょう29日の放送で卒業することを発表し、この後任に柳原と高橋が決まった。同番組で女性がMCを務めるのは初めてとなる。柳原は「高橋真麻さんと私、両手に花で(メインMCの)坂上忍さんをアシストしていきたいです」と話し、高橋は「坂上忍さん、柳原可奈子ちゃんはじめ、火曜日レギュラーの方々と共に視聴者の皆さまに楽しんでいただける番組作りに励みたいと思っております」とコメント。また、高橋は2013年3月31日にフジテレビを退社して以来、初めて同局の番組でMCを務めることになり、「何より、古巣で初めてのMCということで、私自身大変意気込んでおります」と興奮を語っている。なお、バイキングは31日までが12時55分までの放送で、4月1日が13時55分までの放送、4月4日から13時45分までの枠となる。フジテレビの宮道治朗編成部長は、最近放送しているニュースや芸能ネタをテーマにした生激論のコーナーが「非常に手応えがあった」と話しており、今後はこのコーナーをブラッシュアップして展開していく予定だ。
2016年03月29日アトムは2月4日、「ステーキ宮 町田木曽店」を東京都町田市に、「ステーキ宮 戸塚平戸店」を神奈川県横浜市にオープンする。ステーキ専門店「ステーキ宮」は、「おいしいステーキをもっと多くの人に気軽に食べてもらいたい」という願いから、栃木県宇都宮市に生まれた創業39年のブランド。関東、北陸、甲信越、東北、東海、関西、北海道など28都道府県に展開しており、今回が東京初出店だという。創業以来変わらぬ味を守り続けている「宮のたれ」は、厳選した玉ねぎ、にんにく、酢、醤油を使用し、独自の製法で熟成。おいしくステーキを楽んでもらうため、シンプルでありながらも素材の味を生かしたブレンドで造られ、栃木ではおなじみステーキソースとなっているとのこと。代表的なメニューは、「宮ロース150g」(税別1,380円)。営業時間は、11時~23時(ラストオーダー22時30分)、ランチタイムは11時~16時。席数は、全120席。
2016年01月29日フェンディ(FENDI)が10月22日、新たな本拠としてイタリア文明宮(Palazzo della Civilta’ Italiana)をオープンした。これに際して10月23日から16年3月7日まで、イタリア文明宮2階にて「ウナ・ヌオーヴァ・ローマ、エウル地区とイタリア文明宮」展を開催している。四角いコロッセオとしても知られるローマの歴史的建造物・イタリア文明宮が建立から70年以上を経て初めて一般公開される同展は、ローマ観光省文化遺産管理局の発案・進行によって開催されるもの。オーガナイザーはゼテマ・プロゲット・カルトゥーラが、キュレーターはヴィットリオ・ヴィドットと建築家のカルロ・ロココが務める。会場には、絵画やイメージ、素描、写真、映像などの数々の作品が展示される。中でも注目なのは、カール・ラガーフェルドやガブリエル・バジリコファブリツィオ・フェッリ、フランコ・フォンタナ、アンドレア・ジェモロなどイタリア文明宮とエウル地区を被写体とした写真の巨匠たち。その他、90年代に活躍した偉大なイタリア建築家たちによる設計図や見取り図、スケッチなどを設計対象や歴史的な画像と合わせて展示する。また、ロベルト・ロッセリーニ、フェデリコ・フェリーニ、ヴィットリオ・デ・シーカなどの偉大な映画監督たちによる厳選した映画作品も上映される。イタリア文明宮の公開にあわせて、照明デザイナーのマリオ・ナンニによる常設照明のインスタレーションも行われる。記念碑的建造物を斬新な方法で引き立てる同インスタレーションでは、白いライトでアーケードの円柱をライトアップし、次第に強くなる陰影で光の遠近感を生み出すことでイタリア文明宮の再生を象徴する。また、現地時間10月22日19時45分(日本時間23日2時45分)には、同じくマリオ・ナンニによる「ポエム・オブ・ライト(光の詩情)」がオープンを祝して同館のファサードを照らした。この照明インスタレーションは、fendi.comでもライブ配信された。
2015年10月31日アトムはこのほど、「国産牛赤身サーロインランチ」を「ステーキ宮」各店舗にて期間限定で発売した。販売は11月中旬までを予定。「ステーキ宮」は、栃木県宇都宮市で誕生したステーキ専門店で、現在ではさまざまな地域で展開している。同メニューでは、国産牛サーロイン(120g・1,980円または180g・2,980円)に、スープバーとライスまたはパンが付いたセット。使用する国産牛赤身サーロインは、余分な脂を外してあるため、サーロインの柔らかさを保ちながら赤身肉を存分に楽しめるとのこと。そのほか、ハンバーグ150gと国産牛サーロイン60gが楽しめる「ハンバーグ&国産牛赤身カットサーロインランチ」(1,680円)も販売している。※価格は全て税別
2015年09月21日「コスパティオ」は、ゲームブランド・Keyの名作『Kanon』より、ヒロイン"月宮あゆ"が愛用するダッフルコートをリニューアルしてリリースする。発売は2015年12月上旬の予定で、価格は38,000円(税別)。オフィシャル監修の元、生地を設定に合わせた色に染めて製作。裏地や袖口のチェック柄は特注のものを使用し、見え方にもこだわって"あゆ"が愛用している可愛らしいコートが再現されている。表地にはダッフルコートの生地としてポピュラーな厚手のメルトン生地が使用されているので、撥水性や保温性にも優れ、普段使いにもピッタリの暖かいコートとなっている。9月12日(土)~10月4日(日)の期間、コスパティオ秋葉原本店にて「月宮あゆ ダッフルコート」のサンプル展示が行われるので、気になる人はチェックしてみよう。(C)VisualArt’s/Key写真は開発サンプルのため、実際の商品とは異なる場合がある。
2015年09月10日七夕や天の羽衣伝説で有名な大阪交野市にある星田妙見宮は、アンリが今年最もパワーを感じる宮のひとつです。創建は嵯峨天皇の平安時代、816年と言われています。後に弘法大師がこの地をおとずれて獅子窟寺吉祥院の窟に入り、佛眼仏母尊の秘法を修されると、天から地上へ北斗七星が降ったそうです。星は三か所に落ち、そのうちの一つが「三光清岩正身の妙見」として、現在の星田妙見宮で祀られるようになったと言われています。女性は星占いに関心が高いので、女性誌にはよく星占いが載っているし、朝の情報番組で流れる今日の星占いをチェックしている人も多いと思います。星は運行によって影響が出るので、それを利用して毎日又は毎月の運勢を導くことができるのです。一般的には西洋占星術が主流ですね。そもそも星の信仰とは、紀元前3000年の古代バビロニアに始まりました。星の中でも一つだけ不動の星があります。それは「北極星」、いわゆる北辰星です。3~4世紀頃仏教伝来と共に「人間の運命は北辰を中心に回るとみなす」妙見信仰が中国で芽生えます。これが朝鮮半島に伝わり北斗七星信仰と習合し、597年に百済より聖徳太子のもとへ伝わりました。これが日本における星の信仰の始まりです。聖徳太子は妙見様を朝廷の守護神として四方に祀りました。室町時代には一般の信仰を多く集めるようになり、現代でも特に西日本で信仰されています。後世には武士の守り神となり、坂本龍馬の通っていた千葉道場の北辰一刀流は、創始者である千葉周作が、代々、北辰(北極星=妙見)の信仰を生活原理としてきたことにより、その名がついたと言われています。前書きはこのくらいにして、今回ご紹介する星田妙見宮こと「小松神社」についてお話しします。七夕伝説発祥のこの地では、妙見宮の大岩を「織女石」と呼び、ここを流れる川を「天の川」と称しています。この近辺は古代、大和の大豪族であった物部氏により開拓され、穀物が豊かに実る地であることから「甘い田」と呼ばれ、その水源を「甘の川」と呼んでいました。それが現在の「天の川(あまのがわ)」になったわけです。交野の田は彦星が耕す天田とされ、妙見宮の御神体の磐座を織女石と呼ぶようになりました。平安時代になると天体の関心が盛んになり、和歌など天体になぞらえるものが多く残っています。本殿までは長い階段を登りますが、エクササイズだと思って頑張ってください。登り切ったところから見る景色は何とも言えぬ絶景で、疲れなど一気に忘れてしまうほどです。婚活中の女性は是非、織姫・彦星のように永遠の愛を誓えるお相手に恵まれますよう、本殿にて手を合わせ、星に願いを託してみましょう。興味深いことに社務所には通常の神社にはない貴重な霊符が多数並んでいます。北斗七星霊符は、7星のいずれかが貴方の守護の星であると考え、星別に販売されています。あなたをサポートして開運へと導いてくれますよ。社務所で生年月日を伝えれば、ご自身の霊符を教えてくれます。大変珍しいので、是非購入してみてくださいね。また、家宝として大切に祀るのには「鎮宅72霊符」もお勧めです。こちらも社務所で祀り方を教わってください。帰り道は是非、境内にある登龍の滝に寄ってみましょう。こちらは北斗七星の落下地点といわれる場所。全身に強い気を感じ、写真がうまく撮れないくらいパワー絶大でした。宇宙から奏でる星のエネルギーをいただき、恋愛成就しますよう、アンリもお祈りしています。お問い合せ: 星田神社、星田妙見宮
2012年12月04日三菱自動車は30日、エコアイランド化を推進している沖縄県宮古島市と、電気自動車(EV)普及に向けた協定「EVアイランド宮古島プロジェクト」を締結するとともに、宮古島市に軽商用EV「MINICAB-MiEV」(ミニキャブ・ミーブ)を2台納車したと発表した。同プロジェクトは、EV普及に向けた環境の整備を促進することで、宮古島市のエコアイランド化を後押しするもの。納車された2台のMINICAB-MiEVは、島内の公用車や広報車、または災害時等の移動可能な非常電源用として活用される予定。宮古島市と同社では今回の協定締結に基づき、充電セーフティネット構築のために島民及び観光客が利用できる急速充電設備を市内に整備、充電インフラ整備後におけるEVの使用環境向上に向けた検証、EV導入及び島に適したEV普及方策の検討、同プロジェクト推進にあたっての対外的アピール方策の検討を行うとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月30日SUPER JUNIORのカンインが9月8日、東京・五反田ゆうぽうとホールで上演中の『ミュージカル 宮(クン)』の舞台に立った。「もしもまだ韓国に王室が続いていたら…?」という設定の少女マンガ原作のドラマを舞台化。皇太子・シンと平凡な女子高生・チェギョン、互いに違う環境で育った身分が違う男女の恋と成長を描く。シン役は、SUPER JUNIORのカンインと超新星のソンモのダブル・キャスト。この日は、カンインの初日舞台。前日は「遠足の前日の子どもの気持ち」だったというカンインは、登場シーンから緊張なく落ち着いた様子が観てとれ、特に2幕目からはステージを楽しんでいるのが感じられた。ソンモが、クールな中に優しさを秘めたシンだとしたら、カンインが演じるのは、強さと温かさをもった“頼れるお兄さん”のようなシンだ。近寄りがたさを感じさせない、カンインそのものかもしれない。演じる俳優によって、“シンの色”は青にも赤にも、いかようにも変化する。それぞれが演じるシンを見比べてみるのも面白い。アドリブはもちろん、一瞬だけ“SUPER JUNIORのカンイン”が観られるのにも期待してほしい。そして、カンインをはじめ、キャラクターたちの心理を表すアンサンブルは惹き付けられるはず。華やかな演出で、魅力的なキャラクターたちがつむぐ物語の世界にどっぷり浸かり、時に手を叩き、歓声を上げながら楽しんでほしい。『ミュージカル 宮』は、9月13日(木)まで、東京・五反田ゆうぽうとホールにて上演。チケットは発売中。
2012年09月11日いつも笑顔で、淑やかで、それでいて芯のある女性。『天地明察』で宮﨑あおいが演じた“村瀬えん”は、そんな、女性がお手本にしたくなる女性としてスクリーンの中に居る。「最初に台本を読んだときに、とても気持ちのいい女性だと思ったんですよね。そのファーストインプレッションを大切にしたいと思いました」と語る宮﨑さんの、その口調もその表情も気持ちよく、女優・宮﨑あおいがもともと持っている気持ちのいい人柄に、えんという役が引き寄せられたのではないか…と想像してしまう。どんなキャラクターであっても自然とそこに自分を重ね合わせ、まるで自分の一部であるかのように芝居に変えていく、その演技力。宮﨑あおいは本当にすごい女優だ。そのすごさはどうやって生まれているのか──。人に、芝居に、寄り添うこと「これを大事にしようとか、こう演じようとか、現場に入る前に役を作り込むことは少ないんですよね。今回もそうなんですけど…、台本から感じた気持ちよさ、それから、はっきりした女性でもあると思ったので、その潔い感じは頭にありました」と、撮影前の自分自身をふり返る。どの作品においても、どの役においても、ガッチリ役を作り込んで挑むというよりも、現場で求められているものに寄り添い、その場で引き出しを選びながら開けていく作業、それが彼女にとっての演技のようだ。今回の寄り添う先は、もちろん、えんの夫となる人、主人公である安井算哲(岡田准一)。将軍に囲碁を教える名家の息子にして天文学者としてその名を歴史に刻む、生涯にわたって星を追い続けた男だ。「相手が算哲さんだから成り立っているというか、こういう女性だから算哲さんが成り立つというか…。普通は男性が女性を引っぱってくれることの方が多い気がするんです。でも、えんさんという女性はある意味男らしくて、気持ちのいいさっぱりとした人。だからこそ算哲さんも家の心配をすることなく、自分の好きなことに夢中になれた気がするんですよね。ウジウジしない、白黒はっきりしている、そういうところも素敵です。私自身も割りと男っぽい性格ではあるんですけど、えんさんほどではないですね」と、柔らかな笑みを浮かべながらも、まとっているオーラは凜としている。そして、命をかけて新しい暦を作ろうとした算哲に、愛しい眼差しを向ける。「算哲さんは、一つのことに夢中になると周りが見えなくなる人。それによって迷惑をかけるのはダメだけれど、彼の場合は周りがサポートしたくなるというか、こいつがこれをやるなら自分はこれで力になってやろう!という人がたくさんいるんです。それは算哲さんの人徳であり、人間として魅力があるからであって。すごく愛される人だなと思います」。もう一人、「いつもニコニコしていて、(心の)大きな方ですね」と顔をほころばせるその相手は、滝田洋二郎監督。監督の代表作である『おくりびと』が大好きだそうで、「ご一緒できて嬉しかったです。セットで撮影のときは、監督も着物姿なんですよ。それがまたカッコよくて!」と自然と声が弾む。きっと撮影現場も和やかだったのでは…と察しがつくが、初の滝田組の感想は?「私が撮影に参加したのは後半で、2週間ちょっとの短い期間でした。すでに出来上がった現場に入ることが少し不安でもあったんですが、主役の岡田くんが入りやすい現場にしてくれていて。『やっとえんさんが来てくれた!』と、みなさんに温かく迎えてもらって、嬉しかったですね。前半の撮影には過酷なシーンもたくさんあって…出来上がった映画を観たとき、みんなこんなに大変な撮影をしていたんだと、びっくりしました」。宮﨑さんが驚いたというのは、算哲らが北極出地を命じられ、北極星観測で日本を横断する旅の部分。ちなみに、彼女が気に入っているのも北極出地のシーン。滝田監督らしさが出ている微笑ましいシーンだ。「歩幅を数えながら歩いているところで、算哲さんが、『あー!分からなくなってしまった!』って戻る、その引きの画がちょっとコミカルで気に入っています。『おくりびと』もそうですけど、滝田さんの作品にはクスッとした笑いがあって、それがたまらく好きなんですよね」と嬉しそうに語る。「つながる」瞬間星、天体観測、暦というテーマゆえ難しそう…と思われがちではあるが、「なるほど!」とすんなりと理解できる面白さが『天地明察』にはある。また、宮﨑さんが引き込まれたのは、算哲というひとりの天文学者がいろいろな人に支えられながら成長していく、その姿。「人は1人では生きていけないし、いろんな人の支えがあって生きているんだな、というのを算哲さんを見て改めて感じることができました。いい人で、ちょっと抜けているところもあって、それも含めて愛されるキャラクターなんですよね。観終わったときに純粋に面白い映画を観れたなと思える、星に興味がない人であっても楽しめる映画だと思います」。そして『陰日向に咲く』に続いて2度目の共演となる岡田さんとのエピソードとして挙げたのは、算哲とえんが心を通わせるシーンだった。「前回ご一緒したときは、共演シーンの数がそれほど多くなかったので、あまり話す機会はなかったんです。今回、相手役として共演させてもらって見えてきたのは、いろんなことを考えている方だなということでした。芝居に関して、役について…とにかくいろいろ考えている人。例えば、算哲さんがえんに会った瞬間、彼女に想いを抱いたことが明確に分かるシーンがあるんですが、えんさんの場合はそれがなかった。けれど、岡田くんの中では、このシーンがえんさんのポイントになるシーンじゃないか、と考えていて。そういう話を現場で聞けたことが、えんさんを演じる上でものすごくありがたかったんです」。それは、2人で月を見ながら話をしているシーン。互いの想いが通じ合う、2人の絆が生まれるスタート地点でもあり、最後に宮﨑さんは“人とのつながり”を感じる瞬間について──「本当につながっている人とは、ずっと会っていなくてもつながりを感じられると思うんですよね。友達でも家族でもそうですけど、1~2年ぶりに会ったとしても、会った瞬間に時間がスッと戻るというか。そういうときに強いつながりを感じます」と気持ちのいい笑顔で言葉を結んだ。結局、宮﨑あおいのすごさはどこから来るのか、つかめそうでつかめなく…。そんなそこはかとない魅力が彼女のすごさでもあり、だからこそ人はまた宮﨑あおいの気持ちのいい演技を観たくなってしまうのだろう。(photo:Toru Hiraiwa/text:Rie Shintani)■関連作品:天地明察 2012年9月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012「天地明察」製作委員会
2012年09月10日超新星のソンモと SUPER JUNIORのカンインがダブル・キャストで主演を務める話題の『ミュージカル 宮(クン)』が9月1日、東京・五反田ゆうぽうとホールで開幕した。「ミュージカル 宮」公演チケット情報「もしもまだ韓国に王室が続いていたら…?」という設定の少女マンガ原作のドラマを舞台化。皇太子と平凡な女子高生、互いに違う環境で育った身分が違う男女の恋と成長を描く。2010年秋の韓国初演ではユンホ(東方神起)が皇太子シン役を演じ、アジア各国で話題に。昨年12月の東京公演では、ソンモ(超新星)とキム・キュジョン(SS501)がダブル・キャストを務めた。今回は、舞台セットを全面リニューアルし、劇中の曲が3曲追加される。2度目のシン役を務めるソンモは、会見での「2回目で余裕がある。もっとレベルアップしたステージを見せたい」という言葉通り、登場シーンから堂々たる演技。落ち着きを払い、シンになりきった姿は、自信すら感じさせた。そんな“ツンデレ皇太子”が、一瞬だけ“超新星のソンモ”になるアドリブはファンにはたまらないだろう。ほかの役者との掛け合いも絶妙で、よいチームワークをうかがわせた。観客はほぼソンモのファンという状態で、ソンモにとっては“ホーム”。ファンとの“呼吸”が安心感を生み、ソンモの力となっているようでもあった。シンの相手となる女子高生のチェギョン、ライバルのユル、コン内官、皇太后ほか個性的で魅力的なキャラクターを演じる役者の安定した演技も目を引く。彼らは前回も演じており、もはや“顔なじみ”。声援が飛ぶほどの人気で、演じ手と観客の間に心地よい空気感を生み出す。劇中、随所に笑いがちりばめられ、日本語が飛び交い、お笑いのギャグを入れるサービスも嬉しく、何度も笑ってしまうはずだ。前回を観ていると、おもわずニヤリとしてしまうシーンもある。“アットホーム”な舞台からは、役者陣の「観客を楽しませよう」という心意気がひしひしと伝わってきた。また、より立体的に奥行き感を出した舞台セットやLEDを使った演出にも注目だ。客席をも巻き込んだ、ファンミーティングさながらのサプライズ演出は、ぜひ楽しみにしていてほしい。「ミュージカル 宮」は、9月13日(木)まで、東京・五反田ゆうぽうとホールにて上演。ソンモは7日(金)まで出演、8日(土)からはカンインが舞台に立つ。チケットは発売中。なお、4日(火)から6日(木)までの14時公演にはソンモのハイタッチ会が行われるほか、ソンモのサイン入り公演パンフレットと『宮』オリジナルTシャツ付きの当日引換券の発売が決定している。
2012年09月03日2011年に東京で上演され、人気を博した韓国の『ミュージカル 宮』が、9月1日(土)より東京・ゆうぽうとホールにて再上演が決定。人気K-POPグループのSUPER JUNIOR(スーパージュニア)のメンバー、カンインが初出演することがわかった。『ミュージカル 宮』キャストの写真『宮』は、「もしもまだ韓国に王室が続いていたら…?」という斬新な設定が韓国で人気となった少女マンガを原作にした皇室ラブ・ストーリー。韓国で2006年にドラマ化され、世界23か国で放送されるなど大ヒット。2010年秋に韓国でミュージカル化され、東方神起のユンホが皇太子・シン役を好演し、韓国・日本をはじめアジアで話題となった。さらに、昨年6月には京都・南座にて日本初上陸を果たし、12月に東京で上演。京都公演でも主演したキム・キュジョン(SS501)と、ミュージカル初挑戦のソンモ(超新星)がダブル・キャストでシン役を務めた。2度目となる東京公演ではカンインとソンモがダブル主演し、ソンモが初日から9月7日(金)まで、カンインが8日(土)から13日(木)までシンを演じる。舞台は、伝統美を活かした豪華な衣裳と、コミカルなストーリー展開、ダンスバトルなどが見どころ。セットも全面リニューアルされるという。『ミュージカル 宮』(全23回公演)は、9月1日(土)より同13日(木)まで東京・ゆうぽうとホールにて上演。チケットは7月21日(土)10時より一般発売される。
2012年06月29日キム・キュジョン(SS501)とソンモ(超新星)がダブルキャストで主演を務める話題の韓国ミュージカル『宮』が、東京国際フォーラム ホールCで上演中だ。『宮』は、「もしもまだ韓国に皇室が続いていたら…?」という斬新な設定の韓国の人気少女マンガを原作にした皇室ラブ・ストーリー。皇太子のイ・シンと普通の女子高生から皇室に嫁ぐ“シンデレラ・ガール”のシン・チェギョンと、互いに違う環境で育った身分が違う男女の恋と成長を描く。12月24日(土)からイ・シン役を演じるキム・キュジョンに話を聞いた。「ミュージカル宮」公演チケット情報同作は、2010年秋に韓国でミュージカル化され、ユンホ(東方神起)がイ・シン役を熱演し、韓国・日本をはじめアジアで話題となった。そして、キム・キュジョン主演で、今年6月に京都、9月に韓国で再演され、好評を受け、東京での上演が決定。キム・キュジョンは3度目のミュージカル挑戦となる。「京都の時はミュージカルが初めてで、ソウルの時は韓国でミュージカルの舞台に立つのが初めてで緊張しました。今回は細かいところに気をつけて、新しい一面も見せられるように、細かい動き一つひとつについて考えて準備してきました。緊張よりも楽しみのほうが強いですね」と舞台を心待ちにしているようだ。イ・シン役も3度目となり、演技の変化を訊いてみた。「最初はクールだけど、最後は優しい男になるというのは、同じですが、今回はすごく細かいところにシンの性格が出ると思います。たとえば、チェギョンとケンカ別れした後のシーンで、今までのシンはただひたすら怒ってました。でも、これまでシンを2回演じながら、シンも実は悲しいのでは?と思ったんです。これまでが、我が強くて孤独なシンだとしたら、今回は心の内側に淋しさを抱えたシンというのを見ていただけると思います」と、よりキャラクターの心情に迫るようだ。「ミュージカル 宮」の魅力とは何だろうか?「初めに東方神起のユノ先輩が主演してから今まで、長い公演を経て、このミュージカルは成長してきました。本当に面白い作品だし、演じていても楽しいミュージカルです。“18歳の恋愛”がテーマなので、観ている方も初恋や学生時代の甘酸っぱい恋愛を思い出していただけるのでは?今回は“18歳の恋愛”をきちんと見せたいです。前よりグッと子どもっぽいところも増えたし、コミック原作らしく“マンガ的な表現”も多くなりました。そういうところが、このミュージカルの面白味なんじゃないかな」。「ミュージカル 宮」は、2011年12月30日(金)まで、東京国際フォーラム ホールCにて上演。なお、24日(土)・25日(日)には、キム・キュジョンら出演者によるアフタートークが決定している。チケットは発売中。なお、このインタビューの完全版は、@ぴあインタビュー(にて掲載。キム・キュジョン自身の恋愛についても語っている。
2011年12月23日韓国・ソウル、京都で上演され、人気を集めた『ミュージカル 宮』がいよいよ12月16日(金)、東京国際フォーラム ホールCにて開幕する。『ミュージカル 宮』のチケット情報『宮』は、「もしもまだ韓国に王室が続いていたら…?」という斬新な設定で、韓国で大ヒットを記録した人気少女マンガが原作の皇室ラブ・ストーリー。2006年にドラマ化され、世界23か国で放送。2010年秋にはミュージカルにもなり、東方神起のユンホが皇太子・シン役を演じて、アジアで話題となった。また、SS501のキム・キュジョンが主演で、今年6月に京都、9月に韓国で再演された。本公演では、前回に引き続き、皇太子・シン役を演じるキム・キュジョンと超新星のソンモによるWキャストが話題だ。現在、チケットぴあでは、Facebookにて 「ミュージカル 宮」にキャッチコピーをつけよう!」キャンペーンを実施中。チケットぴあのFacebookページにてキャッチコピーを募集している。投稿されたキャッチコピーの中から最も優秀な作品をチケットぴあで紹介する。キャッチコピー受付は12月16日(金) まで。『ミュージカル 宮』のチケットは現在発売中。
2011年12月07日♪ドブネズミ みたいに 美しくなりたい 写真には 写らない 美しさが あるから宮﨑あおいの歌声でおなじみ「earth music&ecology(アース・ミュージック&エコロジー)」2011 冬のテレビCMが、本日10 月19 日(水)より配信される。今回の新CMは、現在放送されている秋篇に引き続きとある旅先を舞台に、宮﨑さんが、ザ ブルーハーツ のメジャーデビュー曲「リンダ リンダ」を、エレキギター片手に披露する。実際に演奏しながら、ひとつひとつの歌詞に精一杯の思いを込めた弾き語りは、必聴もの。また、CMに登場するニットカーディガンは、手編みで作られており、機械編みではできない独特の編み柄や、ふくらみが特徴の逸品。宮崎さんの歌声や衣装、ますます目の離せないCMとなっている。・手編みケーブルニットカーデ:5,990 円・フレグランスボーダーカットソー:2,900円・ギャザースカート:4,900 円・ネックレス:4,900 円・スエードブーツ:9,900 円
2011年10月19日韓国出身の人気グループ・超新星のソンモが、12月16日(金)より東京国際フォーラム ホールCで上演される韓国『ミュージカル 宮』(全20回公演)に出演することになった。超新星の公演チケット情報同ミュージカルは、今年6月に京都・南座で上演され、韓国アイドルグループ・SS501のキム・キュジョンが出演した。キム・キュジョンは、東京公演にも引き続き出演し、ソンモとダブル・キャストで皇太子イ・シン役を演じる。舞台は、伝統美を活かした豪華な衣裳と、コミカルなストーリー展開、ヒップ・ホップ・ダンスバトルなどが見どころ。『宮』は、「もしもまだ韓国に王室が続いていたら…?」という斬新な設定の韓国の人気少女マンガを原作にした皇室ラブ・ストーリー。韓国で2006年にドラマ化され、世界23か国で放送されるなど大ヒットした。2010年秋に韓国でミュージカル化され、東方神起のユンホが皇太子・シン役を好演し、韓国・日本をはじめアジアで話題となった。『ミュージカル 宮』は、12月16日(金)より同30日(金)まで、東京国際フォーラム ホールCにて全20回公演で上演。チケットは、チケットぴあ(にて、10月12日(水)11時まで最速抽選「いち早プレリザーブ」を受付、10月8日(土)よりインターネット先行抽選「プレリザーブ」が受付開始となる。同14日(金)10時より一般発売される。
2011年10月07日