■前回のあらすじ結婚してから10kgも体重が増えていることが判明…。ショックを受けた私は、ついにダイエットを始めることに! >>1話目を見る そして夫はというと…。私はすっかりダイエット生活が板についてきました。そして数ヶ月後…。次回に続く(全4話)毎日19時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 青春脚本 /イラスト・ 綾井シアル(監修:アトリエPP合同会社)
2021年10月10日今も昔も家庭内で妻が担う役割はあまりにも多い。「家事はすべて私がやらなきゃ」と頑張りすぎる方は特に必見。夫を上手に動かすだけで、家事の負担も自分のストレスも大きく軽減しますよーー!「コロナ禍になって以降、多くの人は外出する機会が減ったと思います。家族が家にいる時間が長くなり、その負担が一気に主婦にのしかかっています。この1年半ほどで、主婦はストレスを感じやすくなっているのです」そう話すのは、行動習慣コンサルタント(R)の冨山真由さん。『シャキッ!つい怠ける自分を「科学的に」動かす方法』(すばる舎)などの著書もある冨山さんが、人材育成の経験や行動科学の観点から「家庭内マネジメント」の重要性を教えてくれた。それでは、夫を動かす「家庭内マネジメント」の具体的な方法を見ていこう。【1】妻がリーダーになると家庭内が円滑!家庭内においては「妻がリーダーで、夫はパートナー」だということを肝に銘じよう。「パートナーであるからには、家庭内では夫に動いてもらいます。リーダーである妻が家庭内をどうするか決められるため、夫に役割を与え、うまく動かして、育成することが大切です。子どもは学業や部活や習い事などがあるため、頼めば手伝ってくれる“臨時スタッフ”という扱いで◎」(冨山さん・以下同)【2】家事の手順を言語化して、内容を夫に理解してもらおう家事を頼む以前に、多くの夫は何をどうしたらよいのかをわかっていないのが現状だ。ゴミ出しを例に挙げて説明しよう。まず、夫は家のどこにゴミ箱があるかを把握していない。玄関にまとめたゴミ袋を置いておけば、捨ててくれるかもしれないが、家のいたるところにあるゴミを集めて捨て、新しいゴミ袋をゴミ箱に設置するまでがゴミ出しだということを理解していない。「夫には各部屋のゴミ箱の場所だけではなく、『キッチンの三角コーナー、トイレのエチケットボックス、お風呂の排水口からもゴミを集めてね』などと、イチから詳しく説明しなくてはいけません。『私がいつもやっているようにやればいいのよ』などと思いがちですが、残念ながら多くの夫は見ているようで見ていません。ふだん、妻がしている家事の内容をわかっていないのです」【3】日時や頻度を数値化すると夫の理解がさらに進む家事を指示する際には、行動科学の「MORS(具体性)の法則」にならい、カウントしたり数値化したりなど、具体的に伝えることがポイントだ。「『燃えるゴミは火金の朝8時半までに出してね』などと詳細情報を伝えねば、夫はゴミを出し忘れます。『掃除機は月水金にかけてね』『1週間に1回は玄関の掃き掃除をしてね』などと、頼む際に日時や頻度を付け加えましょう」最初はウンザリするかもしれないが、慣れてしまえば相手が動いてくれるようになるため、自分のストレスも格段に減るという。【4】習慣化させるには褒めることが近道夫に教えた家事は継続してもらわねばならない。せっかく丁寧に教えたのに、次週からやってくれないなんてことは、ザラにある。「新しく学習したことが定着していないのです。妻が『この前頼んだじゃない!』と感情的になっても、夫は『なんで怒っているんだろう。怖いなぁ』くらいにしか思っていません。結局イライラするから、自分でやってしまうという女性が多いのですが、『今日は助かった。ありがとう』と一言添えると効果てきめん。夫に教えた家事が習慣化していきます」これを行動科学では「動機づけ」という。行動に対して、一言、承認・認知する。「ありがとう。助かったよ。また来週もよろしくね」と言うだけで、夫は「また来週もやろう」という気になる。人から感謝されると、それが喜びになり、また貢献しようと思えるのだ。【5】自己肯定感を高めれば自分も家族もハッピーに♪自分がイライラしていたら、家族に対してつい言葉がキツくなりがちに。実は「家庭内マネジメント」を行う際にもっとも大切なのは、自分の基盤を整えることだ。「趣味など何か自分がやりたいことを始めてみましょう。興味がある分野に足を踏み入れたり、パートで働いてみたりなどでも◎。『今日も1日楽しかった』『誰かの役に立った』と実感できます。自分から動けば、自己肯定感が高まり、日常がどんどん楽しくなります」やりたいことが見つからない人は、夜寝る前に自分が今日1日でやってよかったことと、明日これをやろうというちょっとした楽しみを書くことがオススメだ。「今日やったことへの肯定感を再確認して、明日はこうしようと目標を立てて寝る。すると、1日が完結してリセットされます。その小さな積み重ねが自己肯定感を高めていきます」自分の心がけひとつで生活が楽しくなる。家庭内マネジメントで夫を動かすと同時に、自己肯定も習慣づけて、コロナ禍をストレスフリーで乗り切ろう!
2021年10月07日3歳と1歳の子どもがいる私は、毎日家事や育児に慌ただしく過ごしています。夫も休日は一緒に家事や育児をするのですが……。ある日、ささいなことで喧嘩をしたときに、夫に言われたひと言にショックを受けました。今回はそのときの喧嘩の一部始終をお話ししたいと思います。 やったらやりっぱなしの夫私の夫は、何でもやったらやりっぱなしにしてしまうところがあります。たとえば電気を消し忘れたり、服を脱いだままにしたり……という感じ。お互い気持ちよく過ごすためにも、私が気づいた時点で電気を消すなどしていました。 また、指摘しすぎない程度にやんわりと夫に注意をするようにしていました。子どもたちが大きくなるにつれ、まねし始めたら嫌だなと思い、ある日夫のやりっぱなしを強めに注意をしたのです。 喧嘩で夫の口からまさかのひと言が…!今まで同じようなことを注意しても、喧嘩にまでなることはなかったのですが……。夫がいつも口に出さないだけでそんなふうにずっと思っていたのだとわかり、そのひと言がすごくショックでした。私はとっさに「最低!」と言って、違う部屋に逃げました。 私も家事や育児を頑張っている! あのひと言は本当にショックでした。でもこのときの喧嘩をきっかけに、もしかしたら私も日頃の感謝の気持ちをきちんと伝えないまま、夫に注意ばかりしていたのかも……と気づいたのです。いつも一緒にいるのが当たり前な関係だからこそ、感謝の気持ちを持たないといけないなと思いました。 監修/助産師 REIKOイラストレーター/まっふ著者:小松潤子2歳男の子と0歳女の子の母。幼稚園教諭・保育士資格を保有し、4年間教育現場に携わる。現在は育児、美容の記事を中心に執筆中。
2021年10月01日■前回のあらすじ「きっと誰かがやってくれる」という特徴がある末っ子夫婦の理子と太一。しかし、育児と家事はほとんど妻の担当。「俺にはわからない」を貫き通し、協力しないマイペースな夫・太一にイラッとした理子は…。少しの残業を終え、家に向かっていた私。この日は、リモートワークの太一が保育園に娘の智香をお迎えに行く日でした。夕飯の材料を買ったことを自慢げに話す上に、料理や娘の保育園の準備はやらないものと決めている太一に、仕事から疲れて帰ってきた私はブチ切れる寸前でした。結局、太一と智香がお風呂に入っている間にご飯を作っていると…。小学生の子どもがいる太一の姉・真理さんは、気さくで話しやすく、私も頼りにしている存在でした。私自身、義姉のからの誘いを負担に感じたことはありませんでした。来月遊びに行くことになりました。しかし、そこでまさかの展開が待っていたのです。ここからは、心理カウンセラーの五百田達成さんに今回紹介した理子と太一の行動や発言を振り返りながら、「生まれ順でまるわかり!」なポイントを教えてもらいます!心理カウンセラーの五百田さん、教えて!こんにちは、心理カウンセラーの五百田達成です。毎話ごとにストーリーを振り返りながら、生まれ順による特性をお伝えすることで、夫婦関係を円満にしていくポイントなどをお伝えできればと思います。どうぞよろしくお願いします!末っ子ってどんな特性があるの?? 前回同様、まずは末っ子の特性を振り返ってみましょう。末っ子にはこのような特性があります。(1)「末っ子のモットーは「きっと誰かがやってくれる」」(2)「できないことは、人に任せよう」と思っている(3)「“頼りにならない存在”でいさせてほしい」(4)「 あらゆることを なぁなぁにしていきたい」(5)「平和に楽しく 適当にやりたいんだってば!」これらをふまえて、今回のご夫婦を見てみましょう。「誰かがやってくれる」と思っている末っ子夫に響く言い方って?末っ子は喧嘩をするのが大嫌い。できるだけ事を荒立てたくないのです。また、空気を察する能力が強いのは末っ子の特技。いつも長子(兄や姉)が親に怒られている姿を見て、「あれはやらない方がいいんだな 自分はしないようにしよう」と学んでいたはず。そのため、太一さんも食事を作らないことに対して妻が怒りモードになると、空気を察してとっさに娘さんとお風呂に入ると言って逃げていますよね。では、リモートワークで家にいた太一さんは、どうしたら嫌な顔せず苦手な料理を作ってくれたのでしょうか。末っ子夫に響くキーワードは「効率的」「メリットがある」ということです。たとえば「私がお迎えに行ってる間あなたがご飯を作ってくれたらすごく効率的!」「便利、楽ちん!」「この方がはかどる」「無駄がない!」というアプローチが効果的なのです。頼み方次第! 自発的にはやらないけど言われたらやる末っ子夫太一さんはお姉さんを尊敬している末っ子がゆえに、「俺をたててくれ!」などという気持ちがない反面、家庭の方針を誰かに考えて欲しいと思っているはず。自発的にやらなくとも、言われたことをやるのは嫌じゃないはずです。できることなら理子さんも力を抜くべきだけれど、母になるとそう簡単ではありません。太一さんからすると、子どもができるまで楽しく過ごしていた妻が母になったとたん「どうして豹変しちゃったの?」と思っているのかもしれません。だからこそ、理子さんも母になって心境の変化があった事実を説明することも大切です。そもそも子どもが生まれ、家族が1人増えるということは、家庭内が緊急事態になるということ。それをお互いに理解した上で夫婦が協力し合っていきましょう、と事前に約束しておくことが重要です。しかし、こんな約束を事前にできている家庭はなかなかありませんよね。であれば、お互いの特徴を知って、相手に合ったアプローチを考えみたらよいのではないでしょうか。次回は、長子でもある太一さんのお姉さんが登場するみたいですね。ストーリーを進めながら長子と末子、生まれ順によって変わる特性を見ていきましょう。次回に続く(全4話)毎日10時更新!こちらもおすすめ 生まれ順"でまるわかり! 末っ子ってこんな性格。 ※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ユキミ
2021年09月02日【ママ戦記】第6話結婚前に「仕事を続けたいから、家事や育児を一緒にできる人としか結婚するつもりないの」と旦那さんに伝えた、ものうさん。 しかし、産後間もない妻をよそに、家事をせずゲームをする夫……。そしてついに、家事育児分担をかけて、戦うことに……!? 今の日本で、仕事をしながら、妊娠・出産・子育てをすることは、とても大変なことだと覚悟していたものの、想像以上に厳しい現実が待っていました。 特に産後は、血と糞尿と母乳にまみれ、ホルモンバランスの影響も相まって、戦場にいるような気分でした。そして、子どもが2歳になった今もその大変さは続いています。 毎日が戦いです。女の人が経済的に自立しながら子どもを産み育てることは、どうしてこんなに過酷なのでしょうか。 なぜそうなったのか、どうしたら変わるのか。この問題を考えるために、まず私個人が感じたことを、記録しようと思いました。このマンガが、同じような立場で日々奮闘していらっしゃるみなさんの息抜きになれたらうれしいです。 ものうはなこさんは、家事育児の分担ポイント表を制作して、見える化し、夫に提示することで、ようやく分担をしてもらえるようになりました。 妊娠中はひどいつわりと戦い、産後は不安定なメンタルに振り回され、理解のない夫に憤り、毎日育児と家事に追われる……。そんな働くママの現実が浮き彫りになる、ものうはなこさんのマンガをご紹介しました。「私も同じだ……」というママも多いのではないでしょうか。 まずは身近な夫や家族、そして職場や社会など、もっともっとママたちへの理解が広まっていくことを願いたいです。 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター ものうはなこ2歳男子と夫との3人暮らし。 フルタイムで働くワーママ。 妊娠・出産・共働き育児をテーマに、 日々を記録する漫画を描いております。
2021年07月27日私は奈々子。中堅のデザイン会社でデザイナー兼ディレクターをしています。家族は夫と、子どもが2人います。夫の隆は老舗家具メーカーの事務関係。結婚を機に今の職場に転職してもうすぐ8年になりますが、最近は毎日定時で帰ってきます。私は職業柄どうしても帰りが遅くなることが多く、家事や育児の多くは率先してやってくれる夫に頼っています。さらに最近の私は大きなプロジェクトを兼任するなど忙しくなり、平日担当しているのはお皿洗いとゴミ出しだけというレベルになっていたのです…!実は、夫は今の職場に勤めて5年目ぐらいから「仕事がしんどい」とこぼすようになり、最近では必要最低限のパワーしか割きたくないとまで言うようになっているのです。夫の給与が年々微妙に下がっていることもあり、家のローンや、先々の子どもたちの学費のことなど考えると私はつい不安になってしまいます。そのことを本人に伝えようもなくもやもやしていたある日、学生時代からの友人と会うことになり、思い切って相談してみることにしました。そこで繰り広げられた、思いがけない考察とは…!?次回に続く(全5話)毎日19時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ 鈴木し乃
2021年07月17日普段、当たり前にこなしている家事や雑用は、本当にすべてあなたがやるべきこと?いいえ、妻が第一にすべきは“家事の分担化”。主婦業の現場監督として夫や子どもに指示を出し、どんどんやってもらえばいいのですーー。「主婦業を9割削減します!」’20年6月、唐仁原けいこさんがブログで一大決心を発表した。当時、唐仁原さんは第3子の出産後で、仕事に家事に忙殺され、イライラして、家族にきつく当たっては後悔する毎日だった。「最初は仕事をやめようかと思いました。でも本当にやめたいのは、仕事ではなく“主婦業”だと気づいて。家事や雑用、お付き合いなども主婦がやるものと思い込んでいたけど、やめる方法を探してみようと夫婦で相談し、宣言したのです」(唐仁原さん・以下同)宣言の効果は絶大だったという。「宣言したら、まだ何も減らせていないのに心が軽くなりました。『私がやらなきゃ』って自分を追い込んでいたようです」唐仁原家の主婦業分担は次のとおり。見ると、夫の関与する主婦業がかなり多い。■炊事〈朝食の支度〉:主な担当者・夫。朝早く起きるのは夫のほうが得意。ホットサンドやホットケーキなど、手間のかからない料理を。〈夕食の支度〉:主な担当者・夫婦。時間のあるほうが作る。2人で手分けしたり、夫が作ったりすることも増えてきた。〈飲み物の準備〉:主な担当者・子ども。ウオーターサーバーを導入して「ママ、麦茶!」から解放された。〈食後の片づけ〉:主な担当者・妻。食事の支度を夫がすることが多いので、支度をしなかった妻が片づけることが多い。〈栄養管理〉:主な担当者・妻。家族が不健康にならないように、食材やメニューなどに目配りする。〈買い物〉:主な担当者・妻。夫が行くこともあるが、買い物は妻のほうが得意。【洗濯・掃除・育児も家族で分担】■洗濯〈洗濯機(乾燥まで)〉:主な担当者・夫。ドラム式洗濯機を導入。作業を簡素化して夫に任せる。〈乾燥終了後、たたんで、しまう〉:主な担当者・夫。洗濯機の近くにしまう場所を作るなど、できる限り面倒をなくして夫に任せる。〈洋服の入れ替え〉:主な担当者・妻。洗濯機のそばのボックスとクローゼットの洋服を、季節や成長に合わせて入れ替える。■掃除〈リビングなどの掃除〉:主な担当者・夫。ロボット掃除機を2〜3日に1度稼働させ、それ以外は目立つところだけ。〈子ども部屋の片づけ〉:主な担当者・子どもときどき夫婦。「片づけなさい」より「お願い、片づけて」のほうが効果的。〈お風呂掃除〉:主な担当者・夫ときどき長男。長男は、欲しいおもちゃを買うためにお小遣い稼ぎとして。■育児〈コミュニケーション〉:主な担当者・夫婦。子どもが心細いときなど「ママじゃなきゃダメ」には十分時間をかける。〈公園遊び〉:主な担当者・夫。夫は子どもと遊ぶのが大好き。子どもたちもパパとの公園遊びを楽しみにしている。〈習い事への送迎〉:主な担当者・妻。子どもが3人なので、それぞれの子どもと1対1になれる数少ないチャンスを有効に使う。〈車での送迎〉:主な担当者・夫。妻は免許を持っていないので、車が必要なときは夫に。〈参観日などの学校行事〉:主な担当者・夫婦。子どもの成長を楽しむために、行きたいほうが行く。2人で行くことも多い。【家族に家事を協力してもらうコツは?】夫や子どもに主婦業をうまく任せるコツはなんだろう。「家族の協力なくして、主婦業削減はありえません。以前の私は、余計な口出しで夫のやる気をそいでいましたが、やる気を引き出すことが大切です。褒めたり感謝したり、特に、ママ友からの褒め言葉を伝えるのが効果絶大です。今後は外注も利用して、もっと快適な暮らしを模索したいです」■夫・子どもに協力を得るための心得5【1】「○○してくれたらうれしいな」とお願いする【2】してもらったら、大げさに喜ぶ【3】してもらったことに、文句を言わない【4】具体的に、感謝を伝える【5】「友達が『うらやましい』って言ってたよ」など、第三者の感想を伝えるこの5つの心得を参考に、主婦業の分担を見直してみよう。
2021年06月25日■前回のあらすじ育児や家事を完璧にやろうとした結果、心がボロボロになってしまった私。その後、夫との家事分担をしてきたが、問題は苦手な掃除。しかし息子が見つけたフローリングワイパーによってもう一度家事のやり方を見直すことに。息子の颯馬が小さい頃に、育児や家事を頑張り過ぎて疲れ切ってしまった私。それからは頑張りすぎないように生活してきましたが、息子が小学生になると、今度は仕事が忙しさを増し、夫も私も今までと同じように家事をしていくのには無理が出てきました。そこでこれを機に、家事のやり方を見直してみてはいいのではないかと思い…。せっかく少しでも楽になる方法を提案したけれど、夫からは思わぬ反論が…。しかし「家事の手抜き」は自分が気持ちよくならず、あえて大切にしていることを捨てる行為ではないというのも納得できる意見。どうすればいいのか悩んでいると…。家事の手抜きの仕方を検索したら、想像以上にたくさんのアイデアが出てきて驚きました。まだ私は家事の「こうあるべき」に囚われていたのかもしれません。家族3人で話し合うのが楽しくなってきた私たちは、この後、さらに盛んな議論を交わすことになるのです…!次回に続く(全5話)毎日17時更新!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ 鈴木し乃
2021年05月14日些細な家事でも「夫が自発的にやってくれる」というだけで、こんなに嬉しいのか!と感じた出来事です。■ 「名もなき家事」でも嬉しい成長してた(夫が)。今までは「ないよー入れといて」だった気がしたんだけど、自分で入れてくれるように!詰め替え自体は、お風呂入ったついでに入れるとか……。さほど手間ではないけど(名もなき家事ともいう?)やっぱり入れてくれると嬉しい!休日の洗濯もほとんど夫がやってくれるようになったし、これを私も「当たり前」だと思わずに感謝せねばいけないなと思いました!
2021年04月10日私には3人の子どもがいます。以前はフルタイムで働いていましたが、3人目の出産を機に退職しました。専業主婦になり、少しは自由な時間が持てるかと思いきや大間違い! 気がついたら、1日中家事をしている自分がいたのです。終わりのない家事にヘトヘトになりましたが、ある工夫をすることでとてもラクになりました。家事の時間を減らすために実践してよかった3つのことをお伝えします。 食器を洗うのは1日2回!なぜ1日中家事をしているんだろうと疑問に思った私は、時間の過ごし方を振り返ってみました。すると、1日のなかで何度も食器を洗っていることに気がついたのです。3食後はもちろん、おやつのお皿やコップを使うたびに洗っていました。 そこで、食器を洗うのは夕食を作る前と夕食後の1日2回に限定することに! 最初はシンクに食器が溜まっているのが気になりましたが、次第に気にならなくなり、食器洗いの回数が減ったことでグッとラクになりました。 おもちゃを片づける頻度を減らす!以前の私は、散らかったおもちゃをその都度片づけていました。子どもたちにも片づけを促しますが、あまりの散らかりっぷりに少しずつおもちゃを片づける私がいました。ある日夫に子どもを任せて出かけたのですが、帰ってみてビックリ! 部屋がおもちゃだらけになっていました。 ところが夫が子どもたちに片づけを促すと、あっという間に片づいたのです。そのとき一気に片づけたほうがラクだと気づき、実践することに。まとめて片づけることで私も一緒に遊ぶ時間が増え、ラクになりました。子どもたちも片づけがじょうずになったと思います。 21時過ぎたら家事はしない!子どもたちを21時には寝かしつけるようにしていますが、そのあとに洗いものや洗濯、他の部屋の掃除をすることがよくありました。家事を終えたら疲れて自分の時間を取れずに眠ってしまうこともしばしば……。 そこで、思いきって21時過ぎたら家事はしないことに! 夜に予定が入ることもあり毎日というわけにはいきませんが、21時以降に家事をしないことで自分の時間を持つことができるようになりました。趣味を楽しめるようになり、心にも余裕ができたと思います。 以前の私はだらだらと目の前の家事をこなし、時間も心の余裕もなくしていました。しかし家事の時間をまとめてメリハリをつけることで、子どもとの時間や自分の時間を持つことができました。精神的にもラクになったと思います。現在は在宅勤務をしていますが、タスクをまとめてメリハリをつけることは仕事でも役に立っています。 監修/助産師REIKO著者:河津明香2男1女の母。旅行代理店勤務をしながらの育児を経て、フリーランスのライターへ転身。現在は発達障害の長男のサポートをおこないながら、旅行・育児・生活雑貨などの記事を中心に執筆。
2021年04月07日■前回のあらすじ結婚前に夜の店で遊んだことを責めたさつき。その悲しむ様子に、2度とそんなことはしないと心に決めた慎吾でしたが… >>1話目を見る 【夫 SIDE STORY】海外で夜の店に行ったことが知られてから4年…俺は会社で社長直下の大きなプロジェクトのリーダーを担当していた。2人目も生まれるし、今後の教育費なども考えればこのチャンスを逃すわけにはいかないと考え、俺は必死にプロジェクトを成功させようと頑張っていた。自分も仕事で疲れていたが、産後のさつきも大変なのもわかっていた。溜まった食器やお風呂を洗ったり、ゴミをまとめたりなど、家族としてできる協力をしようと必死だった。しかし、そんな毎日にどこか疲れと寂しさを感じていた。深夜の帰宅では、家族とのコミュニケーションも満足にとれない。妊婦でありながらワンオペ育児をする妻が寝ているのを起こすわけにもいかないけれど…誰かに労ってもらいたい。溜まったストレスをパーッと発散したい。そんな気持ちになっていた。そんななか、久しぶりに泊まりがけの出張が入り…。次回へ続く(全13話)原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ まきこんぶ
2021年03月18日皆さぁぁぁぁん!夫婦での家事分担率どんなもんですかぁぁぁ?もしかすると20代の若い世代のパパママからしたらイクメンが既に死語なように、家事分担も死語になりつつあるのかもしれませんね。あくまで私の感覚ですが、ちょうど私達のようなアラフォー世代って、「夫は仕事!妻は家!」の昭和の頑固親父像から、「イクメン? なにいっちゃってんの? 父親なんだから育児するの当たり前でしょ?」世代のちょうど過渡期といいますか狭間のような存在な気がします。夫は昭和の頑固親父に憧れるけどそうはいかない現実、かといって令和スタイルになることもできず、妻は妻で家事分担率は自分の方が圧倒的に多い事にイライラしながら過ごし、なかなかうまく噛み合いません。結婚した時点で分担することが当たり前になっていれば問題なかったのでしょうが、我が家のように最初専業主婦からスタートした家庭の場合、途中から軌道修正するのがすごく大変ですよね。そんな我が家ですが、共働き家庭になったことで徐々にシフトしていき、今は夫婦で家事を50:50で分担できているように思います。ここに至るまでには長い年月と度重なる話し合いを重ねてきたからなのですが、「どうすれば夫に家事を手伝ってもらえるようになりますか?」という質問が多く寄せられているので、具体的に答えてみたいと思います。■夫本人と話し合ってみた!やはり、男性の事は男性に聞くのが一番! というわけでどういうアプローチをすれば夫が家事分担をすんなり受け入れてくれるのか夫と話し合ってみました。まず、よく言われる「夫は褒めて育てよう」戦法。皆さんも何度となく試した事があるのではないでしょうか。お皿を洗ってくれたら大袈裟に褒める。お風呂を掃除してくれたら大袈裟に褒める。「とにかく夫を褒めておだてて育てましょう」…ってよく聞きますよね。これ効果あるのかな? って以前からすごく疑問だったんです。だってうちの場合、褒めたところで響いてるのかどうなのかイマイチ分からなかったうえに、褒めたからといって次もやってくれるわけでもないし、褒めなかったからといって次やらないわけでもなかったので。そもそも、子どもも褒めて育てないといけないっていうのにそこに夫まで褒めて育てないといけないだなんて妻の仕事どんだけよ!! ってなりません?妻は家事をやったって別に褒められるわけでもなんでもないのに!!なんで夫にやってもらったら褒めないといけないんだよぉおおおお!!!以前から疑問に思っていた「褒めて育てる作戦」って効果あると思います!?もちろん性格や個人差はあるだろうけど、俺の場合は特に響かないかなぁ…。そもそも誰かに褒めてもらいたいっていう願望がそんなにない。ただ、褒めるか褒めないかだったらそりゃ褒めたほうがいいと思うし、やってくれてありがとうって言うか言わないかだったら言ってもらえたほうが気分はいい。褒める事で結果的に自分のゴール(家事分担制)を得られるなら、褒めたらいいんじゃないかなとは思う。男なんて「ありがとう!」って言われるとホイホイやっちゃう生き物なんだから。せっかくやったのにアレが違うこれが違うって言うよりか『ありがとう! またやって!』って言われた方が次もやろうっていう気になる。 …まぁそりゃそうか。でも、夫を教育するとか褒めて育てるとか、そんな時間がかかることを地道にやるよりも直球勝負で行った方がお互い早くない?そう!!! 私もそう思う!!こちらが褒めたりおだてたり、自然とできるようにお膳立てしてあげる方がスムーズに移行できるのかもしれないけれど、とりあえず絶対に近道ではないよね。じゃぁどうしてほしい?家事を分担したいんだけど…っていう相談を持ち掛けるのではなく、「家事分担にします!!」と決定事項として伝えるのが早いと思う。お…おぉ…(笑)それができれば最強だとは思うけど。夫としては今までやってなかったことを新たにやらないといけなくなるわけだから、基本的に家事なんてやりたくないわけ。ただでさえやりたくないものを「やらない?」って相談されたら「イヤだ」って断る選択肢も残されている状態だけれど、「やります!決まりました!」と決定事項として伝えられるともう言い逃れできなくなる。そのかわり、なぜそうするのかという理由をきちんと伝えた方がいいと思う。「こうこうこういう理由で、私一人で抱えきれないので家事を分担します。これは決定です!」というように。なるほど。強行突破っていうことですね。我が家もこれに近かったかな。私が手が回らなくなって家が朽ち果てていったら見かねて手伝うようになったもんね。そして男はどちらかというと感情的に訴えかけられるよりも、論理的に訴えかけられたほうが納得できるケースが多いので、一番わかりやすい例としては『家事リスト』を作って見せるのが手っ取り早いのではないかなと。 あ…それ、仕事先の男性にも同じ事聞いたことがあるな。「なんで私ばっかり!! びえええ!」って泣くより、「アナタはこれとこれとこれをやってください。はいよろしく!」って具体的に指示すればいいだけのことって言っていたような。そう。お互い得意なことも違うし、物理的にできるできない(仕事の時間の都合などで)もあるから,リストを作って、「この中でどれができる?」って振り分けていけばいいと思う。 これは子育てにも通じるところがあるよね。こちらが指示してはいるものの、本人に選ばせると「自分で決めた感」が出て、自己責任感も生まれる手法。『自分で選んだんだからじゃぁよろしくね ということで次の日からさっそく始めましょう』と実践していくのみ。ただし、このリストを作る時にあまり項目を細分化するのは好ましくないような気がする。仕事を細かく分けるよりも、絶対にこれだけははずせないっていう柱の家事だけをまずはリスト化して分担していったらどうかな。 あ〜〜〜はいはいはい、わかります。奥さん側からしたらさ、「私、普段これだけの仕事を一人でこなしてるのよ!!」っていうのを夫側に分ってもらいたいんですよ。これだけ私頑張ってるんだから!! っていうのをわかってもらいたくて、つい細かく仕事を分けてしまいがちけれど、それ、夫側からしたら…萎えます だそうです(笑)たしかに仕事を後輩に教える時もリストにこと細かに書くかといえばそんなことないですよね。大まかな項目を伝えて、その中でさらに細分化されていく仕事に関してはおいおい習得していくというか、徐々に教えていくという形がほとんどではないでしょうか。というわけで男のことは男に聞け。我が家の夫婦が話し合った家事分担のコツは1. 褒めないよりかは褒めたほうがいい(ただし近道でもない)2. 相談ではなく決定事項として伝える3. 視覚的に訴えられるリストを用意する4. ただし細分化しすぎないように注意5. リストの中からそれぞれ選び取っていくこの5つでした!あくまで我が家の例です。参考になるかどうかはわかりませんが…お役に立ちますように!
2021年03月08日家事の中でも料理は負担が大きいもの。メニューを考えるところから始まり、買い出しに調理、洗い物までするとなると、休む間もなく負担が大きくのしかかります。共働きの夫婦にとっては、買ってきた惣菜で済ませたいこともあります。ところが、惣菜を出すと「テンション下がる」と不満げな夫…。さらには、姑からクレームの電話がかかってきたのです。「女なんだから家事を半分以上やれ」という姑。どうやら夫は、家事の分担が偏っていて自分の方が多く負担していると不満を感じていたようで、それを聞いた姑の説教は小一時間ほど続きます。これを重く受け止めた主人公は、夫を立て、ある行動に出ることにしました。鬱陶しい夫が黙った、その行動とは…続きはYouTubeチャンネル『平成の雄叫び』をご覧ください。家事のできない夫、作戦が功を奏し無事改心できました。夫婦の家事分担に不満を感じた時は、この作戦が役に立つかもしれませんね。家事は肉体労働。相手を思いやった分担こそが、夫婦円満の秘訣なのだと考えさせられる動画でした。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2021年02月27日■ 前回 のあらすじ長女から完全拒否を受け、ようやく夫の意識に変化が。少しずつ娘との関わりが増えていき…。■もしかして、夫改善のチャンス…!?人は簡単には変わらないので、自分が変わった方が楽なことってありますよね。それでも相手に変わって欲しいから、期待しては絶望して…を繰り返してしまうことも。夫への対応がこれで正しいのか、私も未だによくわかりません。夫婦や家族を維持するのって難しいですね。次回に続きます。 【同じテーマの連載はこちら】 私の産後クライシス この連載の全話を見る >> 夫婦の危機 この連載の全話を見る >> 旦那も、地獄の新生児編 この連載の全話を見る >>
2021年02月25日ウーマンエキサイトの読者のみなさん、こんにちは。ちょっ子です。今回は我が家、共働き夫婦の家事分担についてのお話です。まず私たち家族は…在宅ワークの共働き、子どもは息子・きゃん太(小学3年生)ひとりだけ。夫婦のキャラクターはこんな感じです。まず私。ポンコツなりに私が担当しているのは主に料理(準備・後片付け含む)、洗濯(干す、取り込んで畳むことを含む)。そして生活用品の補充など最近「名もなき家事」と呼ばれるようなこと。そして夫。元々、私よりも家事向きの性格だと思います…。夫の担当は家中の掃除(エアコンや空気清浄機のフィルターなども)、車の運転、お金の運用や保険関係の管理など。家事実働時間は私の方が多いと言えますが、仕事は夫のほうが忙しいのと、私が苦手なこと、責任の重いことを夫が担ってくれているので、私に不満はありません。しかも私が担当であるはずの料理も、休日は夕食のメイン作りを夫が代わってくれることが多いです。他の家事もやろうと思えばたいてい私より要領よくできる夫。妻がいないと何もできない男性じゃなくて本当に良かった…と思いつつも、私も一応主婦の端くれとして、プライドが軽く傷ついてしまうこともあります。でも、私にできて夫にはできないこともあるんです。それは… 例えば、掃除は得意な夫ですがなぜか物を捨てたり整理整頓するのは苦手です。対して私は掃除は苦手だけど整理整頓はスイッチさえ入れば結構できる方なので、時々夫の物の整理を手伝います。そしてもう一つ、なぜか夫は器用なくせに綺麗にTシャツをたたむことだけができません。まあささいなことなのですが、こういうところでここぞとばかりにドヤることで主婦としてのプライドをかろうじて保っています。家事にもお互い得意不得意はあって当然、完璧を目指さなくとも手を抜いたり頼りあったりして、家庭内環境をほどほどにキープしていけたらと考えています。
2021年02月24日■ 前回 のあらすじ産後、思いやりのなさすぎる夫の言動の数々に閉口し…。■深まる夫婦の溝長女が1歳になるころ、復職を控えた私と、飲み会に精を出す夫…。子どもを無事に1日生かすって、かなり神経使うのですが、夫には伝わらないもので…。いろいろ話しても「へー」「ふーん」「あ、そう」ばかり。仕事が早く終われば飲みに行き、休日も遅くまで寝ている。復職前で不安が大きかった私は、夫に対して負の感情しか持てませんでした。次回に続きます。 【同じテーマの連載はこちら】 私の産後クライシス この連載の全話を見る >> 夫婦の危機 この連載の全話を見る >> 旦那も、地獄の新生児編 この連載の全話を見る >>
2021年02月23日ウーマンエキサイトのみなさまこんにちは! まつざきしおりです。数年前から、夫は会社員、私は書き物の仕事と、共働きのわが家。今回はそんなうちの家事の分担について書きたいと思います。■家事にも得意・不得意がある家事って結構、いや、かなり時間がかかり、大変ですよね。そして、一概に家事といっても、人には得意・不得意なものがあるものです。私は、料理や洗濯物を干す作業などは好きなのですが、食器洗いや洗濯物を畳む作業が苦手で、あまり好きではありません。一方、夫は食器洗いや洗濯物を畳むのが私より得意なので、最近は、それぞれの得意・不得意で家事を分担する流れになりました。 ■わが家はふんわり家事分担するのがベスト自分の得意な家事はやっていてあまり負担に感じませんし、自分が苦手な家事を相手がしてくれると、とてもありがたいです。といっても、はっきり家事を分けてしまうと、それぞれ取り組むのが難しい時、うまく回らなくなったり、できなかった時に後ろめたい気持ちになるので…あくまで、ふんわり家事分担をしている感じです。家事分担に関しては、それぞれの家庭によってベストな形があると思うので、一概にこれが良いとは言えませんが、お互い負担にならず、支えあえたらいいなと思います。
2021年02月12日■前回のあらすじ家事育児のストレスでパニック障害まで発症してしまったうずら。事態が悪化していくなかである秘策を思いつきます。■強硬手段に出ることに…!万が一断られたら作戦失敗…となるので、当日の朝に強硬手段に出ました。しかし、言い放って家を出たものの、1人で外出する勇気がなく夕方まで車の中で過ごすことに。なんとか暇をつぶし、家に戻ってみると…。■絶賛黄昏泣き中の娘黄昏泣き中の娘に困り果てる夫。夕飯の準備さえできていない様子です。想定通りの展開にお弁当を買っていたうずらは、「今日は1日ありがとう」と夫をねぎらうのでした。そして夫の反応は…!?次回に続く! 【同じテーマの連載はこちら】 産後の話 この連載の全話を見る >> 親子を救う!?ピンクのパンダのオールOK! この連載の全話を見る >>
2021年02月09日■前回のあらすじ 当たり前のように飲み会に出かける夫。今は子育てに追われてゆっくりと温かいコーヒーを飲む余裕さえ私にはないのに…。 ■夫に殺意を抱く瞬間すべての努力が水の泡に…。でも夫のこういう配慮のなさはまだまだ序の口。■娘が泣いても無関心な夫プリ美が隣で泣いても、あやそうともしない夫。いつまでも父親になろうとしない夫は何を考えているのか?次回は夫目線からつづります。この物語はフィクションです。 【同じテーマの連載はこちら】 モラハラ夫図鑑 この連載の全話を見る >>
2020年12月24日子どもが独立してからは夫と2人暮らし。今まで仕事、家事、母親業で手いっぱいでした。だから遊ぶといえば家族でどこかに行ったり、たまに友だちと会ったりする程度。でも、これからはもっと遊んでもいいはずだと気付きました。そして慣れていなかった遊びをじょうずに取り入れて、今はメリハリのある毎日を送っているという体験談です。仕事と家事の毎日に遊びを取り入れる今までアクセサリーを作る仕事をしながら家事と母親業を両立してきましたが、子どもが独立した今は時間にもお財布にも少しゆとりができるようになり、昔から憧れていたアロマオイルを取り入れた生活を楽しむようになりました。それでも、もう少しメリハリが欲しいと感じるようになっていたのです。あるときテレビドラマを見ていて、「主婦だって遊ぶことが必要なの」というフレーズを聞いてハッとしました。「遊ぶ」と「主婦」という言葉が私の中ではスムーズにつながらなかったのです。私は今まで、主婦は仕事、家事、子育て、息抜きの趣味を持っていればいいと思っていました。でも、そのフレーズを聞いたときに主婦も遊んでも良いのではないだろうか、今こそ遊ぶ時期が到来したのかもしれないと感じたのです。もちろん今までも年に数回の家族旅行や、たまには友だちと1日中おしゃべりをすることもありました。でも、少しだけ自由な時間とお小づかいが使えるようになったアラフィフの今だからこそできる遊びがもっとあるように思ったのです。もっと遊びたいけど遊び方がわからない私遊びたいと言っても、遊び慣れていない私はどのように遊んだらいいかわからないし、そんなにお金のかかる遊びをする気はないし……。そうなると今の生活のなかに遊びをじょうずに取り入れるにはどうしたらいいのか、何をして遊ぼうかなどいろいろと悩むことに。やはり遊ぶということに私はどこか抵抗があり、遊びたい半面、遊びは身を亡ぼすというようなイメージがありました。そのため、とにかく遊びに溺れてはいけないと思ったのです。そこでいろいろ考えた結果、だらだらと遊ぶのではなく、まず1週間に1回のルーティンとして遊びの時間を作ろうと考えました。そして、その1日は何をしようかと考えると、ショッピングや友だちとのおしゃべりは今までもしているし、特に遊びたいことはというとなかなか浮かびません。そんな柔軟性のなさに自分自身驚きながらもいろいろ考えたところ、昔から映画が好きで1週間に1回は映画を見ていた時代もあったのに全然見に行ってないと気付いたのです。結婚してからは休日のたびに夫婦で映画に行くということもなくなり、子どもができてから見に行く映画は『ドラえもん』や『クレヨンしんちゃん』です。考えてみたら随分我慢してきたなと思えてきました。そこで、私は今だからこそしてみたい遊びを映画鑑賞に絞り、それを1週間に1回のルーティンにすることにしたのです。遊びのルーティンを作ってみた自宅の近くのシネマでは、毎週月曜日は通常1,800円の料金が1,100円になる割引デーだったので、毎週月曜日は仕事を一切やめて、必ず映画を見に行くことにしました。そして、映画を見たあとはゆっくりお茶を飲んで自分の時間を楽しむことに。最初はひとりで遊ぼうと思っていましたが、その話を聞いた友だちもその意見に大賛成。一緒に遊びのルーティンをしてみることにしました。 それからは必ず月曜日になると、午前中に映画を見たときはそのあとにランチを楽しみ、また午後から映画を見に行ったときはそのあとにお茶を飲んでおしゃべりを楽しみ、帰りに夕食の食材を購入して帰るようになりました。このようなルーティンを繰り返して、毎週いろいろな映画を見ているうちに映画の楽しさがよみがえってきました。 そして、だんだん映画にこだわらず美術館に行ってみたり、神社回りをしてみたり、そのときに応じていろいろな遊びを楽しめるようになりました。ただ1週間に1回、できるだけ月曜日というところを崩さないことが生活にメリハリをつけるためにとても効果的でした。今ではこんな遊びのルーティンに同感した仲間が増え、毎回2~4人で遊んでいます。まとめ今考えると、子どもが成長していくタイミングで、少しずつ時間や気持ちに余裕が持てるようになってきました。特に子どもの独立によって今までにないゆとりができたことから、人生を楽しく有意義に過ごすためにも今だからできる遊びをしようと思いました。 しかし、いざとなるとどのような遊びをしたら良いか柔軟に考えられませんでしたが、今はじょうずに遊ぶことができるようになり、メリハリのある毎日を過ごしています。遊びで弾けていた10代、遊びをぐっと抑えていた子育て時代。そして、今アラフィフだからこそできる遊びを思い切り楽しんでいこうと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
2020年12月01日3歳と1歳の子どもがいる私は、毎日家事や育児に慌ただしく過ごしています。夫も休日は一緒に家事や育児をするのですが……。ある日、ささいなことで喧嘩をしたときに、夫に言われたひと言にショックを受けました。今回はそのときの喧嘩の一部始終をお話ししたいと思います。 やったらやりっぱなしの夫私の夫は、何でもやったらやりっぱなしにしてしまうところがあります。たとえば電気を消し忘れたり、服を脱いだままにしたり……という感じ。お互い気持ちよく過ごすためにも、私が気づいた時点で電気を消すなどしていました。 また、指摘しすぎない程度にやんわりと夫に注意をするようにしていました。子どもたちが大きくなるにつれ、まねし始めたら嫌だなと思い、ある日夫のやりっぱなしを強めに注意をしたのです。 喧嘩で夫の口からまさかのひと言が…!今まで同じようなことを注意しても、喧嘩にまでなることはなかったのですが……。夫がいつも口に出さないだけでそんなふうにずっと思っていたのだとわかり、そのひと言がすごくショックでした。私はとっさに「最低!」と言って、違う部屋に逃げました。 私も家事や育児を頑張ってる! あのひと言は本当にショックでした。でもこのときの喧嘩をきっかけに、もしかしたら私も日頃の感謝の気持ちをきちんと伝えないまま、夫に注意ばかりしていたのかも……と気づいたのです。いつも一緒にいるのが当たり前な関係だからこそ、感謝の気持ちを持たないといけないなと思いました。 監修/助産師REIKOイラストレーター/まっふ著者:小松潤子2歳男の子と0歳女の子の母。幼稚園教諭・保育士資格を保有し、4年間教育現場に携わる。現在は育児、美容の記事を中心に執筆中。
2020年11月18日夫が家事や育児に協力してくれない……いつも私ばかり頑張っている……。自分が思い描いていた育児環境にならず、もやもやするという人も多いのではないでしょうか。今回は一念発起して夫をイクメンに変身させたママの体験談を紹介します。 元々は夫にいろいろしてあげることが好きだった私。家事は自分のやり方やこだわりがあり、特に家事をしない夫に対して不満はありませんでした。ところが、子どもを出産したことがきっかけで疲労が蓄積し、だんだん家事をしない夫に対してイライラするように……。私がいかにして夫をイクメンに変えたのか、その方法を紹介します。 まずは真剣に話し合いを女性は出産する前に長い妊娠期間があります。そのため、夫よりも親としての実感や子どもに対する愛情が早く芽生えやすいように感じました。はじめはそれほど感じていませんでしたが、いざ出産を終えると、お互いの家事・育児の認識に対してギャップが生まれることに……。 今までの家事に加えて夜間の授乳や夜泣きの対応など、休む暇もなかった私。そんな私の状況を目にしていながら、特に何も手伝ってくれない夫に嫌気がさすようになりました。「このままでは産後クライシスになる!」と思った私は、夫に自分の気持ちを打ち明けました。少しは子どもの面倒を見てほしい、休日は私も休ませてほしい……。 夫はそこまで私が思い詰めていたとは気づかなかったらしく、素直に謝ってくれました。まずは真剣に今後どうしたいのか、話し合う場を設けることが第一歩だと思いました! とにかく褒める! 褒めまくる!今まで家事・育児を何もしてこなかった夫に、完璧を求めるのは無理な話。そのため、私は夫がすることに寛容でいるよう心がけました。 おむつ替えは私の3倍の時間がかかり、皿洗いは雑で泡がついていることも……。それでも言いたいことをぐっと我慢して、とにかく褒めます! 誰だって褒められて嫌な思いをしませんよね。特に夫は頼りにされると喜ぶタイプなので、「いつもすごく助かる!」「さっすがパパ!」など少々大袈裟に褒めるようにしています。 すると、頼まなくても自らやるべきことに気づいて行動するように。ここまで成長するとは思っていなかったので、本当にうれしい驚きです。 子どもが夫に懐くようになった子どもが生後5カ月になったころ、パパとママの区別がだんだんつくようになったらしく、子どもが夫にも懐くようになりました。喃語しか話さないものの、明らかに夫を意識してニコニコしている子どもを見て、夫はうれしかった様子。子どもフィーバーにはならないタイプだと思っていましたが、子どもの写真を携帯の待ち受けにするほど子ども好きになっていました。 そして、休日はベビーカーで近所を散歩したり、泣いたら抱っこをしてあやしたりするなど、すすんで子どもの世話をするようになりました。今では立派なイクメンになったと思います。 最初はハードルが高いかもしれないと思っていたイクメン。わが家の場合はちょっとした工夫で変わることができました。今後もさらなる成長を期待して、イクメン育成期間をもう少し延長しようと思います! イラスト/sawawa監修/助産師REIKO著者:中原けいこ2歳男児の母。妊娠を機に金融機関からライターへ転向。現在第2子妊娠中。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆。
2020年10月14日私の夫の第一印象は「温厚で優しい人」でしたそう…結婚前までは……結婚して2年後結婚後にわかったことなのですが、夫は些細なことでキレやすく、気に入らないことがあると機嫌の悪さを撒き散らすのです。 けれど夫婦なんてこんなものかもしれない…とずっと我慢してきました結婚生活18年で子どもは3人に増えたのですが、家庭内のことに基本無関心で、子育ても家事も手伝おうとしない夫…我慢していたのですが、徐々に積もった嫌悪感は限界。このままずっと夫と一緒に生活するのは耐えられない…私は離婚を考えるようになっていました私の苦労を見て育った子どもたちも、決意を後押ししてくれました。そしていざ! 離婚…と思ったものの、話すのが下手な私は弁のたつ夫に言い負かされないか…と心配に。私は離婚の進め方について、弁護士に相談することにしました恵美の離婚準備…次回は「親権について」です※この漫画は実話をべースにしたフィクションです【監修弁護士】澤田直彦(さわだ・なおひこ)弁護士法人「直法律事務所」代表弁護士。企業法務・ベンチャー法務、IT法務、不動産法務をはじめとする企業関連のあらゆる法律問題に対応する傍ら、多数の講演やセミナーも手掛ける。テレビドラマ『刑事ゆがみ』『グッド・ドクター』にも法律監修として制作に参加した実績を持つ原案: 育児・家事に無関心な夫と離婚〜3人の子どもの親権・養育費を争ったCさんの体験談 (弁護士ドットコム)脚本・ウーマンエキサイト編集部イラスト・ タキノユキ
2020年10月03日男女が一緒に暮らすのなら、家事の分担が肝心。先々のことを考えると、最初にしっかり振り分けをしたいもの。ところが、主人公・百子の恋人は「家事は女の仕事」と言い張り、全く何もしない俺様。そのストーリーが、YouTubeチャンネル『平成の雄叫び』で紹介されています。俺様な男性との同棲生活で…恋人と同棲をはじめた百子ですが、実際に生活を始めると、この恋人が大変な曲者!レトルトなんてもってのほか、掃除や洗濯を週末にまとめてやることも許されず、しかも「家事は女の仕事」と、一切分担することもないまま、求められるのは完璧な家事。ふたこと目には「母さんは念入りに掃除をしていた」「母さんは全部手作りの料理を出していた」と、マザコンな一面まで見せるように…。それなら「(恋人の)母親のように、仕事をせず家事に専念していいか?」と聞くも、稼ぎが減ってしまうという理由で拒否する始末。幸せな同棲生活になるはずだったのに、あまりの辛さに涙が出るほどでした。耐えきれず兄に相談した百子。「よし!俺に任せろ」と兄。ある日の休日、恋人にドッキリを仕掛けることに。兄は同棲している家にやってきて、完璧に家事をこなします。帰宅した恋人は相変わらず、「母さんならこう…」と上から目線。そこで隠れていた兄の登場!このドッキリの顛末は…続きは動画をご覧ください。兄の仕掛けたドッキリのおかげで、家事を理由に会社を定時で帰っていたことまで発覚!結局、同棲を解消することになりました。この恋人、会社で浮いてしまうのも当然かもしれませんね。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年09月27日2020年9月24日放送の、情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、最新家電を導入したり、スーパーのお弁当やお惣菜を利用したりと『主婦業の9割削減』を目指している女性について特集。スタジオでは、夫婦の家事負担の差について議論が展開されました。妻の家事に従事する時間は、夫の約7倍!同番組は、『国立社会保障・人口問題研究所』が2018年に行った『全国家庭動向調査』を紹介。平日の平均家事時間は妻が263分に対し、夫は37分。平日の平均育児時間は妻が532分に対し、夫は86分だったといいます。これらのデータから、「妻の負担は夫の約7倍であり、男性の育児参加は増加しているものの、家事は妻に任せる人が多いことが浮き彫りになった」と報じました。夫に、根気よく家事を教えなければならない夫の家事について、コメンテーターとして出演している、日本テレビ報道局・社会部解説委員の下川美奈さんは…。私もかつて結婚していた時代、共働きだったのでいろいろ分業を最初は決めてたんですけど。結局夫のほうが慣れていないと、時間がかかっちゃって、余計に後から直さないといけないっていう。結局「いいよ、私がやるよ」っていう風になって、こっちのこらえ性のなさで、自分が全部やっちゃうみたいなところもあったなっていうところを反省していて。やっぱりある程度やったことのない人がやるには、ちょっと時間がかかるので、長い目で見て『育てる』というか…。「そういう時間があって、分業するっていうことも大事なのかな」って我が身を振り返ると、思います。スッキリーより引用下川さんのコメントに、司会を務めるお笑いコンビ『極楽とんぼ』の加藤浩次さんは「『なんで夫を育てなきゃいけないんだ』『目についたら自分でやれよ』って思っている主婦もいると思います」と苦笑い。下川さんは「夫に、根気よく子供をあやすように家事を教えなきゃいけない。その上で、妻が苦手な部分は分担してもらったり、家事サービスの導入を検討したりすることが重要だと思う」と回答しました。また、コメンテーターとして出演している、お笑いコンビ『ハリセンボン』の近藤春菜さんは…。それぞれ、ご家庭によって違うでしょうけど、何が家事かっていう線引きも、それぞれの価値観で違うようになっちゃってんのかなって。すべて、一緒に生きることのすべては家事だと思って、やっていけばいいんじゃないかなって、一人暮らしの私は思います。スッキリーより引用加藤さんも、近藤さんの意見に賛同し「夫婦間の会話が大事だね」とまとめました。夫婦間の家事や育児に従事する時間の違いについて視聴者は…。・うちも主婦業削減のために最新家電取り入れたいけど、そんなお金はない!だから夫に手伝ってほしいけど、何度いってもやってくれないし、機嫌を悪くします。・加藤さんの察する通り、「なんで私が夫を育てなきゃいけないんだよ」です!でも、本当に家事の習慣がない人って、何をすべきかが分からないみたい…。・「何が家事か」という認識の差は大きいです。掃除洗濯や皿洗いだけが家事ではない!コメントには「最新家電を取り入れたくても取り入れられない」という意見が多く上げられていました。最新家電を購入を検討する前に、『家事や育児は夫婦で行うもの』という意識が当たり前になってほしいものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年09月24日【ママ戦記】第6話結婚前に「仕事を続けたいから、家事や育児を一緒にできる人としか結婚するつもりないの」と旦那さんに伝えた、ものうさん。 しかし、産後間もない妻をよそに、家事をせずゲームをする夫……。そしてついに、家事育児分担をかけて、戦うことに……!? 今の日本で、仕事をしながら、妊娠・出産・子育てをすることは、とても大変なことだと覚悟していたものの、想像以上に厳しい現実が待っていました。 特に産後は、血と糞尿と母乳にまみれ、ホルモンバランスの影響も相まって、戦場にいるような気分でした。そして、子どもが2歳になった今もその大変さは続いています。 毎日が戦いです。女の人が経済的に自立しながら子どもを産み育てることは、どうしてこんなに過酷なのでしょうか。 なぜそうなったのか、どうしたら変わるのか。この問題を考えるために、まず私個人が感じたことを、記録しようと思いました。このマンガが、同じような立場で日々奮闘していらっしゃるみなさんの息抜きになれたらうれしいです。 ものうはなこさんは、家事育児の分担ポイント表を制作して、見える化し、夫に提示することで、ようやく分担をしてもらえるようになりました。 妊娠中はひどいつわりと戦い、産後は不安定なメンタルに振り回され、理解のない夫に憤り、毎日育児と家事に追われる……。そんな働くママの現実が浮き彫りになる、ものうはなこさんのマンガをご紹介しました。「私も同じだ……」というママも多いのではないでしょうか。 まずは身近な夫や家族、そして職場や社会など、もっともっとママたちへの理解が広まっていくことを願いたいです。 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター ものうはなこ2歳男子と夫との3人暮らし。 フルタイムで働くワーママ。 妊娠・出産・共働き育児をテーマに、 日々を記録する漫画を描いております。
2020年08月18日子どもが生まれる前は、子ども服のデザイナーをしていた私は、現在は家庭と仕事の両立を考えて、派遣で事務をしています。夫の達也は、毎晩遅くまで仕事で、毎日ワンオペで家事育児に追われる日々。仕事と家庭の両立。職場も理解を得れずツラい日々のなかで、私にとってうれしいことがありました。近所に夫の妹のあやちゃん家族が引っ越してきたのです。あやちゃんと私は同い年で、趣味も似ていてとても気が合う関係。ただ一つの問題を除いては……外面がよくて「よき夫」を演じるのがうまい達也は、周りの人から「いい旦那さんですね」とよく言われます。しかし実態は、家事も育児もまったくせずソファに寝そべって、スマホゲームばかりしているだけ。さらに私には暴言を吐き続けます。でも夫の二面性には誰も気が付かず、私は強いストレスを感じていました。育児、家事、仕事、それぞれの責任の重みに押しつぶされそうになる日々。「親になったのは私だけじゃないのに……」次回に続きます。7/28(火)公開予定!作画: とらん
2020年07月27日私の夫は家事をしたくない男です。妻が帝王切開で出産しようと肋骨を骨折しようと家事を一切してくれない夫。「やらなくてはいけないこと」に関しては気力でこなす私だったので、なんとか家を保つことができていました。■ 前回 のあらすじ「子どもが産まれたら家事をする」と誓った夫、しかし実際は…しかし息子が1歳5ヶ月の頃、気力では乗り越えられない体調不良が私をおそわれたのです。■妻の体調が悪くても飲み会に参加する夫歩けるようになった息子は、お出かけ大好きっ子で1日2回の外出は当たり前。夏の猛暑日も雨の日もがんばってお外に連れていっていたある日、とうとう身体が悲鳴をあげました。左肩から腕にかけて筋肉痛とも違う痛みに整形外科を受診すると「軽めの四十肩」で、「2〜3日で治る」とのこと。しかし、どんどん痛みがひどくなっていき…。不調を感じて5日目。痛みを感じている左腕側にだけ湿疹が出ていることに気がついて急いで皮膚科で診てもらうと帯状疱疹でした。私が病院を行った午前中だけ会社を休んでくれた夫。帯状疱疹のあまりの痛みに、1日休んでほしいと夫にお願いしましたが、断られてしまいました。そのあまりに釈然としない理由に、さらに追い討ちをかけるかのような翌日からの三連休に予定を入れている夫に戸惑いが隠せませんでした。それなのに、夫から出たのは耳を疑うような発言…!■どうして私が夫の体裁を守らないといけないの!家事も、子どもの世話も夫に頼れない!さらに、なぜだか夫の体裁も考えなければいけないらしい。こんな状態でも、夫と私の両親との関係性を不穏なものにはしたくありませんでした。実家に帰ることができない。そんな状態で私が取った方法は…仕方なく両親に電話をして我が家にきてもらいました。急なお願いだったにも関わらず、父がすぐに来てくれて、私が休めるように家のこと、息子のことをすべてしてくれました。父のおかげで乗り切れた金曜日。そして心配していた三連休がやってきます。■私には家事育児を甘えられる存在がいない…どんなにお願いしても、家事も息子の世話もマイペースな夫。早々に家事を頼むことは諦めてしまいました。外に出かけたがる息子の相手だけは、夫に頑張ってもらうことにしました。今回の出来事で、家事や育児を甘えられる存在のありがみを痛感すると同時に、私にとってその存在が夫ではないという事実に悲しくなりました。普段は、家事をしないことはまだ許せる。でも私が病気になったときくらい、安心して頼れる夫になってほしい。何度も「家事をしてほしい」、「自分のペースではなく、息子と向き合ってほしい」と話し続けてますが、夫はうるさがるだけで改善してくれません。しかし、息子が3歳になりおしゃべり上手になってきた最近、夫への接し方への糸口が見える出来事がありました。家事をしない夫を動かすのは、強気の姿勢!これに尽きるのだな、と息子の対応を見て実感しました。ただ、私が同じくらい強気に訴えたとしても、おそらくケンカに発展してしまうでしょう。本当はそこから「絶対に引かない強さ」の見せ所なんだろうな、と思う今日この頃です。「あわよくば、息子に促されて家事に協力的な夫になってほしい」ととことん弱気になってしまう私でした。\「うちのダメ夫」が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年07月23日前回 からのあらすじ(全3編)家事も育児もせずにゲームばかりの夫は、私に内緒でカードを作り30万円も課金していたのです…周平のことを全く信用できなくなっていた私は、周平の両親と一緒に家族会議を開きました周平は子どもや家族を優先するようになりました。でも家族に迷惑がかからないような趣味を見つけたいと常に言っていて…※この漫画は実話をべースにしたフィクションです。イラスト・ トキヒロ \「うちのダメ夫」が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年07月05日我が家の夫みる夫は、家事に非協力的です。■家事をしない男が夫になったら…家事を頼むと毎回「後でやるよ」と言います。朝に食器洗いを頼めば、夜になってもシンクの中に残ってる。夜ごはんのあとに頼むと、「とん奈さんが朝ごはん作り始める前に洗っておけばいいんでしょ」と言いつつ、洗ってない。それは、私の体調が悪くて家事を頼んだ日でも変わることはありません。食器洗いだけでなく、洗濯物も部屋の掃除も…結婚して夫はほとんどしたことがない。そう“家事をしない男”」が私の夫です。何度もケンカをして訴えてきました。でも…「したくない」夫はしないで済むものはしない↓頼んでもしてくれない↓結局、痺れを切らした私が家事をしてしまうこれが我が家のスタイルでした。そんな夫婦2人暮らしでしたが、とうとう家族が増えることになりました。■家事をしない男が「イクメン」宣言!?里帰り出産はしない予定だったので、産後の生活が不安…。住んでいる区の子育て支援サービスを知り、家事代行の面談を夫に相談したのですが、「知らない人に家に入って欲しくない」と難色。「子どもが産まれたらちゃんと俺も家事するよー」」という夫を信用してしていいのか?でも初めての出産・育児。大変とは聞きますが、どうにかなるだろうと楽観的だったのですが…。■帝王切開の妻に対して夫は…迎えた出産日――お産がなかなか進まず、帝王切開に。そして術後9日で退院、いよいよ赤ちゃんとの生活が始まったのです。気がつくとすべての家事をして、赤ちゃんのお世話もしている私!!夫は赤ちゃんに関する世話(母乳以外)だけは大喜びでしてくれるので、ありがたいのですが…帝王切開の傷口も痛いし家事をするのはなかなかつらい。「やはり家事代行サービスをお願いしておくべきだった…」と後悔しても、あとの祭り。救いは、退院4日後には実家に里帰りできたことです。里帰りをしない選択だったのですが、出産が近づくと実母から「産後は大変だから帰ってきなさい」と何度も言われて、渋々と帰省。でもこの里帰り期間、家事をしなくてすんで本当に助かりました。「産まれたら家事をする」と言っていた夫。結局、家事はやってくれず、とてもがっかり。でも帝王切開の傷が治ってくると、赤ちゃんの世話は毎日目まぐるしくあって、「赤ちゃんの世話をしてくれる夫」だけでもありがたいと前向きに捉えて過ごすようになりました。しかし、子どもが1歳になった頃、私が負傷する事態が発生!■妻が負傷! 家事をしない夫はどうなる?お腹に子供を乗せて童謡に合わせて遊んでいたら、急に痛みが…。3日経っても痛みはなくならず、歩く振動でも微妙に痛い…なんだったら呼吸でも少し痛みを感じる!夫に肋骨骨折を伝えると心配してカルシウム入りお菓子を買ってきてくれる優しさ。嬉しい!でも家事は変わってくれないのです…。「肋骨骨折してる妻を労って家事をしようとかないの?」と聞くと、「だって動けるんだから平気でしょ」と思いやりにかける返答でした。「妻を休ませるために自分が頑張る」ことができない我が夫。帝王切開後のことも思い出され、ちくりと嫌味を言ってしまいました。しかし「やらなくてはいけないこと」に関しては気力でこなすタイプの私なので、不満がありつつもなんとか生活していけてました。ところが、次回、息子が1歳半のときに気力では乗り越えられない産後最大の体調不良が襲ってきてしまうのです。→次回(7/23アップ!)に続く
2020年07月02日