タレントの小倉優子とお笑い芸人のAMEMIYAが31日、都内で行われた小倉の子供向け栄養補助飲料「アスミール」イメージキャラクター就任式に出席。離婚後初のイベント出演となった小倉が、囲み取材で報道陣からの質問に言葉を詰まらせると、AMEMIYAが歌でフォローして場を和ませた。小倉は2011年10月にヘアメイクアーティストの菊地勲氏と結婚し、12年6月に長男、16年11月に次男が誕生。第2子妊娠中の16年8月には『週刊文春』で菊地氏の不倫疑惑が報じられ、今月6日に自身のブログで離婚したことを発表した。囲み取材では、小倉に対して離婚に関する際どい質問が飛び出し、「(不倫報道後、夫婦関係に)一時は戻ろうと思ったそうですが、終わりと思ったのはどうしてですか?」という質問に、小倉が「なんでだろう?」と考え込む場面が。するとAMEMIYAが「言葉に詰まらせました~」と、持ちネタの「冷やし中華はじめました」風に歌ってフォローし、「このためにAMEMIYAがいるから! みなさんのストッパー!」と笑いを誘った。また、「許せない自分がいけないというくらい反省されたという話も」という質問に対しても小倉は言葉に詰まり、再びAMEMIYAが「困らせました~」とフォロー。「悪口とかないんです。ゆうこりんは負の感情0、感謝100」と代わりに話して記者を納得させ、小倉も「ありがとうございます」と感謝していた。イベントでは、AMEMIYAは、"ゆうこりんに捧げる歌"として「アスミールのイメージキャラクターはじめました」という歌を披露。小倉が「こりん星は爆発しました」と"こりん星"キャラに限界を感じて終わらせたことや、「慰謝料0、悪口0、負の感情0…」と離婚もネタにし、会場を沸かせた。なお、小倉は「ママとしての可愛さ」だけでなく、「子供の目線に立って考え、育児を通して一緒に成長していこう」という姿が、アスミールの「明日を夢見る子供たちの成長を応援する」というコンセプトと一致したとしてイメージキャラクターに抜てき。「アスミールを飲んで子供たちも私たちも元気いっぱいに毎日を過ごしたい」と話した。また、イベントには、人気Youtuber「キッズライン」のねみちゃんとこうくんも登場した。
2017年03月31日ヘアメイクアーティストの夫・菊池勲さんと、“慰謝料なし”で離婚したことが話題になった小倉優子さん。しかし、『女性自身』が小倉さんと菊池さんをよく知るというファッション関係者の話として、二人の離婚に慰謝料はなかったものの、菊池さんは「きっちり“責任”を取らされた」ということを報じています。『女性自身』によると、二人は海外のリゾート地に共同名義の別荘を持っており、その別荘のローン残額およそ5,000万円を菊池さんが全額引き受け、別荘の名義は小倉さんにすることで合意したということです。また、2人の子どもの養育費として、小倉さんが現在住んでいるマンションの家賃80万円と生活費20万円の合計100万円も、毎月、菊池さんが支払っていくといいます。“慰謝料なし”ということについて世間からは小倉さんに同情が集まりましたが、実は月100万円の養育費と別荘を確保し、夫にきっちり責任を取らせていたようです。出典:小倉優子オフィシャルブログ「Yuko’s Happy Life」●ネット上では「さすがゆうこりん」「ちゃっかりしてる」の声小倉さんが月100万円の養育費と別荘を確保していたという報道について、ネット上では、『なんだ、十分しっかりもらってるじゃん』『それだけお金取ったなら、全然円満じゃない』『小倉優子はやっぱりしっかりしてるわ』『結局はお金なんだね』『ゆうこりん、ちゃっかりしすぎてて怖い』『言ってることとやってることが違う(笑)でも、ゲス不倫男からはそれぐらいもらって当然』『家賃80万って……もったいない!庶民とはやっぱり感覚が違うね』『旦那、毎月そんなに払えるの?そんなに給料もらってるの?』『流石はゆうこりん。計算高いね』『庶民からすると、月に100万ももらえるなら離婚してもいい』『浮気が高くついたね。ゲス夫の給料が気になる』『月100万なら離婚するよね。優雅な生活でいいな〜』『一般人とは感覚が違いすぎる。やっぱり芸能人は普通じゃない』『これだけもらえるなら、浮気されて離婚してもかわいそうと思えない…』『転んでもタダでは起きないゆうこりん』など、「それくらいもらって当然」とする声の一方、小倉さんに対して「ちゃっかりしてる」「計算高い」という声も少なくありませんでした。小倉さんが月100万円の養育費と別荘を手に入れたというのが本当であれば、不倫なんてするゲス男と早いうちに離婚できてよかったと言えるかもしれませんね。【画像出典元リンク】・小倉優子オフィシャルブログ「Yuko’s Happy Life」/●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年03月17日ヘアメイクアーティストの夫・菊池勲氏(46)との離婚をブログで発表した、小倉優子(33)。 その1週間前、本誌が彼女の“離婚決意”を報じたばかりだった。本誌は、彼女が菊池氏に「慰謝料7千万円」を要求しているが、金額で折り合わず、離婚が延びていると報じていた。 結局、小倉は「慰謝料なし」で菊池氏と離婚。本誌が報じたような「慰謝料7千万円」をめぐってもめたりしてはいないと強調したのだが――。 2人をよく知るファッション関係者がこう明かす。 「たしかに最後は“慰謝料なし”で双方が離婚に合意しましたが、“慰謝料”という形をとらなかっただけで、菊池さんはきっちり“責任”を取らされたんですよ(苦笑)。2人は海外のリゾート地に共同名義で別荘を持っているんですが、ローンの残額を菊池さんが全額引き受け、別荘の名義を小倉さんにすることで合意しました。ローンの残額およそ5千万円を、菊池さんが支払っていくことになります。さらに現在彼女が住んでいるマンションの家賃80万円と生活費20万円の合計100万円も、2人の子の養育費として、菊池さんが毎月支払っていくことで話がまとまりました」 別荘と養育費をしっかり確保しつつ、今後のママタレとしての活動を見据えて、“慰謝料ゼロ”での再出発を強調する小倉だが、しっかり“ゲス不倫”夫にはお灸を据えたようだ。
2017年03月17日先日、タレントの小倉優子さん(33)が3月3日のひな祭りの日に離婚を発表。第2子妊娠中の夫が事務所の後輩と不倫し、不信感が募り、シングルマザーとしての再出発を決めたようです。 また時期を同じくして注目を集めるのが、タレントの安田美沙子さん(34)です。彼女は先日産休に入ったばかりですが、昨年の妊娠中に夫が浮気。「熱いお灸をすえた」と報告し、こちらは離婚を回避したようです。 年齢が近く妊娠中の不倫被害者ということで、二人は何かと比較されがち。しかし安田さんとしては離婚しないと決めたわけで、好奇の目にさらされている状況です。 2人の生活や夫の性格など、何が共通していたかはわかりません。ただ最近安田さんのブログでは“夫が結婚記念日に花をプレゼントしてくれた”と報告されており、これがゆうこりんの夫とかぶると話題になっています。小倉さんも結婚当初、毎月10日は付き合った記念日として旦那様が花を贈ってくれることをテレビでよく話していたのです。 奇しくも“花を贈る男性が不倫をする”という事例を2つ見せられた格好ですが、マメさがあるから花も贈るし浮気もするのか。それとも何か他に理由があるのか。今日は花を贈る男性と不倫の関係性について考えます。 ■花というコスパ最強のプレゼントに男は気付けるか 今回花を贈る男はなぜ浮気をするのか考えていきますが、そもそも花束の持つ凄さを男性はどの程度気づいているのでしょうか。花のプレゼントには3つのパワーが備わっており、総合するとコスパ最強のアイテムといえるのです。 1:安くて外さない花って実は、プレゼントとしては相当リーズナブルなアイテムです。3,000円くらいでも可愛い花束が出来上がりますし、これをアクセサリーや雑貨でやろうとするとなかなかハードルが高くなるものです。そもそもアクセサリーや雑貨は好みが人により違いますが、花の場合は好みの色味を外したとしてもあまりガッカリされることはありません。つまりハズレなしのプレゼントといえるのです。 2:どこでも予約なしで即買える花の素晴らしいところの2点目は、お店さえあればすぐにプレゼントが買えることです。わざわざ彼女好みのアイテムを探してデパートやセレクトショップに行く必要はありません。しかも予算と色味など最低限の情報を伝えれば、プロである店員さんが作ってくれる!こんな楽チンなことってありますか。異性へのプレゼントは選ぶだけでも一苦労ですが、花にはその苦労すらないのです。 3:贈ったあと女性が周りにアピールできる最後は彼女へ贈ったあとのメリット。花はプレゼントとして渡したその場から、効力を発揮します。まず見せびらかしたいと思わなくても、花は手に持っているだけで目立ちます。「花をプレゼントされた特別な私」感を、自然と女性が味わえるのです。しかも、花はそのあと写真に撮ってSNSにもアップ可能。イマドキのニーズにも対応してくれています。 他にも消えものなので相手の負担にならないなど、いろいろ細かい理由はあります。デメリットを挙げるなら、花瓶がないともらったあと彼女が困るということでしょうか。でもそれが心配ならアレンジメント(バスケットの中にフラワーベースを指して花を生けるもの)を贈ればOK。とにかく花は値段に対して効果が高い、恋愛上手なら絶対活用するであろうプレゼントなのです。 ■花を贈る男性は恋愛強者率高し! そんな花の凄さをお伝えしましたが、多くの男性はなかなか女性に花を贈ったりしません。それには2つ理由があります。1つはなくなるものを贈るもったいなさがあるから。もう1つは、花を贈るまで自分が持ち歩く恥ずかしさがあるからです。 つまり花を贈るという行為には、これら2つの“自分にとっての後ろめたさ”を克服しなくてはいけません。サラッと花を贈れる男性には、これらメリットを理解した恋愛強者か、贈ることを楽しめるロマンチストなタイプの二択になる。前者だと、もれなく浮気のリスクも高くなるといえそうです。 ちなみに花を贈るのが好きな夫を持つ女性に性格的な部分を聞いてみると、歴代彼氏の中で一番ロマンチストとのこと。そんな彼から花をもらったときの感想は「モノとしては残らないけど、記憶にはすごい残った」なんて名言をくれました。この価値をわかるかが、男のモテの分かれ道の1つといえそうですが、モテるからって不倫はいけません。 世の男性には花の力を知ってもらい、夫婦円満に努めていただきたいもの。けど花をやたらめったら贈る男性には、世の女性は注意してほしいものです。と相反する話になりましたが、とりあえず安田さんの夫婦生活にはしばらく注目が集まりそうです。
2017年03月17日「うふふ」昨年11月初旬、すでに離婚秒読みと囁かれていた小倉優子(33)に夫婦仲を直撃すると、彼女は笑ってごまかした。当時の左手には結婚指輪が光っていたが……。 「不倫騒動が起きてから、夫婦はずっと別居していた。周囲に『いっしょに住んでいる』と話していたのは、傷ついた自分を他人に見せたくない、小倉のプライドだった」(芸能プロ関係者) 小倉とヘアメイクアーティスト・菊地勲氏(46)の離婚が3月3日、成立した。小倉の妊娠中に、菊地氏の不倫が発覚したのは昨年7月。11月末には、次男が生まれている。 「菊地さんが家を追い出されたのは、小倉さんが妊娠6カ月のときでした。だから、生まれた次男の顔も菊地さんは見ていません。最近になって、小倉さんは結婚指輪を外し、プライベートでも旧姓を使い始めるなど、離婚の準備を進めていました」(小倉の知人) 離婚は慰謝料なしで合意した。 「育休に入っていたが、離婚を機に仕事を再開した。ブログでの月収が150万円、料理本が12万部を超える『大物ママタレント』。慰謝料にはこだわらなかった」(前出・芸能プロ関係者) (週刊FLASH 2017年3月21日号)
2017年03月08日タレントの小倉優子(33)が6日、自身のブログを更新し、ヘアメイクアーティストの菊地勲氏と離婚したことを報告した。小倉は「私事で大変恐縮ですが、この度私たち夫婦は、それぞれの人生を歩むことになりました事をご報告させていただきます」と報告。「彼には、たくさんの幸せや思い出と、なにより2人の息子というかけがえのない宝物を授かりとても感謝しています」と菊地氏への思いをつづった。そして、「私達が揉めているような報道もありましたが、そのような事はなく、二人で話し合い、このような結論にいたりました」と説明し、「今後は、子供達の父親、母親として良い関係を築いていきたいと思っています」と決意。「昨年来多くの方々にご心配をおかけしましたが、今後二児の母として頑張っていきますので、温かく見守っていただけると幸いです。どうぞよろしくお願い申し上げます」と呼びかけた。2人は2011年10月に結婚し、12年6月に長男、16年11月に次男が誕生。第2子妊娠中の16年8月には『週刊文春』で菊地氏の不倫疑惑が報じられた。
2017年03月07日タレントの小倉優子(33)が夫でヘアメークアーティストの菊地勲氏(46)と離婚していたことが5日、分かった。菊地氏の不倫発覚から7カ月での決断。2児の親権は小倉が持ち、慰謝料は発生していないという。 事の発端は昨年8月。小倉が第2子を妊娠中に、菊地氏が小倉の所属事務所の後輩と不倫していることが一部週刊誌で報じられた。当時、小倉は本誌の直撃取材に応じ、「離婚の方向へは進んでません。私自身も反省する点があったと思うんです」とコメントしていたが、夫婦関係を修復するにはあまりにも大きな亀裂が入ってしまったようだ。 菊池氏はSMAPなど大物芸能人を担当した経歴のある人気ヘアメークアーティスト。2人は3年間の交際を経て’11年10月に結婚。翌年6月に第1子の長男が誕生し、’16年11月には次男を出産している。 小倉は結婚してから芸能活動を控えていたが、この日、26日放送予定の日テレ系『行列のできる法律相談所』の収録に参加し、仕事復帰。ブログでは「子育てとの両立を楽しみながら一生懸命頑張りたいと思います!」と再スタートの決意を綴っている。
2017年03月06日コメダ珈琲店から、春限定のシロノワール「小倉ノワール」が登場。全国のコメダ珈琲店で2017年2月20日(月)から4月9日(日)まで発売される。今回コメダ珈琲店の定番メニュー「シロノワール」が、北海道産小豆の小倉あんと甘酸っぱいイチゴのハーモニーが絶妙な“和風テイスト”に。ほかほかの自社製デニッシュパンに、北海道産の小豆を炊いたコメダ特製の小倉あんをはさみこみ、冷たいソフトクリームとイチゴソースをかけた。小豆の優しい甘さと甘酸っぱいイチゴソースの上品なハーモニーが口いっぱいに広がる一品となっている。シェアできる通常サイズに加え、1人用や食後のデザートとしてピッタリのミニサイズも展開される。【詳細】小倉ノワール販売期間:2017年2月20日(月)〜4月9日(日)予定※販売期間は変更になる場合がある。価格:小倉ノワール 730円、ミニ小倉ノワール 500円※価格はすべて税込※一部の店舗では販売価格が異なる。取り扱い:全国のコメダ珈琲店(一部店舗を除く)※一部の店舗では販売していない。
2017年02月19日キャスターの小倉智昭氏が5日、フジテレビ系情報番組『バイキング』(毎週月~金11:55~13:45)に生出演。昨年12月31日をもって解散したSMAPについて言及した。小倉氏は、「40代半ばになってグループをずっと維持するのは難しいこと。自分たちの将来を考えたときに、歩む方向が違って当然だと思う」と解散に理解。「今までの彼らの活躍に感謝」した上で、「これからはじっと見てあげるのが一番いいんじゃないか」と話した。そして、「SMAPがただの歌手だったら、ローリング・ストーンズみたいに70、80歳まで同じグループでやれると思う。ただ、彼らは歌手であり踊りも踊るし、役者でもあり、タレントでもある。そうなるとみんなバラバラになっていって当然のような気がする」と持論を展開。「それぞれの思いは違うはずだし、事務所に残ろうか出ようかというのも、先々を考えたら考え方も違う」との見方を示した。また、水道橋博士は、「もともとはSMAPファンじゃなかったんですけど、振り返っているうちにどんどんファンになっていった」と打ち明け、「SMAPっていう名前を残してほしい。SMAPは乗り物であるから、いつ再結成してもいいし、形を変えても曲を歌うための乗り物であればいい」と願った。
2017年01月05日キャスターの小倉智昭氏が5日、フジテレビ系情報番組『バイキング』(毎週月~金11:55~13:45)に生出演。大みそかに放送された『第67回NHK紅白歌合戦』を「質が落ちている」とバッサリ斬った。今回の紅白は前回を上回る平均視聴率40.2%(第2部)を記録したが、小倉氏はこの数字を「良くないよ。悪い」とし、「昔なんか80%とってた時代があるわけだから、それから比べたら激減でしょ」と意見。MCの坂上忍が「これだけネットとかなってる時代で、40%ってすごいんじゃないですか?」と反論するも、「いや。紅白の質が落ちてるんだよ」と言い放った。そして、「紅白っていうのは、お金をかけて、どれだけ素晴らしいセットで歌手が歌って、つまんなそうにやってる応援合戦が一つのパッケージでおもしろいわけ」と小倉氏。「それが変にバラエティー化しちゃってる」と指摘し、「タモリさんやマツコ・デラックスの扱いとか、なんでゴジラがNHKホールに押し寄せてくるんだ。局のアナウンサーが『ゴジラが来てます』って…ふざけんなって」と今回の演出を批判した。
2017年01月05日小倉智昭キャスターが、5日に放送されたフジテレビ系情報番組『とくダネ!』(毎週月~金8:00~9:50)で、歌手のさだまさしが公開した「PPAP」正月バージョンについて「前半リズムずれてない?」と指摘した。番組では、ピコ太郎の「PPAP」を和風にアレンジしたさだの「PPAP」正月バージョンを紹介。和太鼓や三味線などの演奏をバックに、和装姿のさだが「ペンパイナッポーアッポーペン」などと力を込めて歌っているこの動画は、元日に公開され、再生回数はすでに130万回を超えている。小倉キャスターは動画を見て「さださん、どうしちゃったの?」とポツリ。さらに、「ちょっとねぇ、前半リズムずれてない?」とツッコみ、「文句があったらメールお待ちしています」と笑いながら呼びかけた。森本さやかアナウンサーは「本家よりもお金がかかっている」と豪華さを称え、また、さだがPPAPに挑戦した理由について「若者にもっとさだまさしを広く知ってほしい」との思いからだと説明した。
2017年01月05日小倉智昭キャスター(69)が、13日に放送されたフジテレビ系情報番組『とくダネ!』(毎週月~金8:00~9:50)で、お笑いコンビ・NONSTYLEの井上裕介(36)が当て逃げ事故を起こしたことについてコメントした。井上は11日夜、東京・世田谷区内でタクシーと接触。運転手に軽いけがを負わせたものの、そのまま走り去った。警視庁に対し、「事故を起こしたことを世間に知られたら大変なことになると思った」と話したという。所属事務所は今日未明、FAXで「接触したかもしれないと認識しておりましたが、事実確認をせずにそのまま帰宅してしまっておりました」と経緯を説明した。これについて小倉キャスターは「事務所発表のコメントより、ご本人の方がより悪質であることを認めている」と指摘。事故当時の心理状態を「当て逃げしたらもっと大変なことになると、瞬間的に判断できなかったのかなぁ」と推測した。また、木下康太郎アナウンサーが事故の概要含め、「井上さんのコメントと所属事務所が発表したコメントと少しだけニュアンスが違います。そんなところが気になるところ」と解説。小倉キャスターも「井上くんのコメントの方が正直なのかなと思ってしまいますけど」と同調した。さらに、「ちょっとした事故でもベタ記事ぐらいにはなりますからね。そういうのが怖いというのがどこかにあったかもしれませんが、記事をもっと大きくしてしまいました」と事故対応を誤ったことにる影響にも言及。「残念です」とこの話題を締めくくった。
2016年12月13日小倉智昭キャスター(69)が、1日に放送されたフジテレビ系情報番組『とくダネ!』(毎週月~金8:00~9:50)で、2014年5月に続いて再び逮捕された歌手・ASKA容疑者を批判した。ASKA容疑者が28日に覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕されメディアが"ASKA一色"になる中、同番組も連日の続報。この日は、千葉県内の精神医療センターでASKA容疑者と共に更生プログラムを受けたという作家・石丸元章氏がVTR出演。ASKA容疑者は熱心に治療と向き合いつつ「自分は薬物依存ではない」とも訴え、「歌を作ることが自分の使命」と語りながら創作活動を優先する一面もうかがわせていたという。これを受け、小倉キャスターは「いつでもやめられると豪語しているあたりが危険信号」と指摘。「ファンは悲しんでいる方、大勢いると思います」とこれまで支えてきた人々の胸中を思いやり、「僕も個人的に会ったこともあるし、仕事したこともあるし、彼の歌は好きだけど……2度目となると応援したいという気持ちがだんだん薄れてきますよね。勝手にしろという気持ちになる」と厳しい言葉を投げかけていた。逮捕直前、各メディアが「逮捕」と一斉に報じると、ASKA容疑者は自身のブログを頻繁に更新し、「マスコミのフライング」「尿から、覚せい剤反応が出るわけなんてことは、あるわけがない」などと身の潔白を主張。25日に「盗聴されている」と自ら110番通報して任意の尿検査に応じ、陽性反応が出たことから今回の逮捕につながった。
2016年12月01日小倉智昭キャスター(69)が、27日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)で、津波警報時の各局のアナウンスについて苦言を呈した。22日早朝、福島沖を震源とする地震が発生し、震度5弱の揺れを観測。仙台港では東日本大震災以降で最大となる1.4メートルの津波が到達した。地震発生時、各局のアナウンサーは「今すぐ避難してください」「東日本大震災を思い出してください」などと強い口調で呼びかけていた。このことが番組内で取り上げられると、「ちょっと嫌だなと思っているのは」と表情を曇らせる小倉。担当している同局系情報番組『とくダネ!』では、緊急地震速報に合わせてすぐに原稿が届くが、梅津弥英子アナウンサーと笠井信輔アナウンサーが読み、「僕には読ませてくれない」という。その理由は、「僕がその言葉通り読まないことを(スタッフが)分かっているから」。小倉は「その時の情報をできるだけ分かりやすく伝えたい。紋切り型に、頭ごなしに『逃げてください』『東日本大震災を思い出してください』という言い方は嫌」とキャスターとしてのこだわりを主張する。「各局それをやって、これからあのクラスの地震のたびにこれをやるのか。そうなると、いざ大きな地震が来た時にまた逃げ遅れたりする人が出てくるんじゃないか」と危惧する小倉。「普通の言葉で伝えたい」と言い、「どちらがいいかは、受けとめる皆さんの考え方」と最後は視聴者に判断をゆだねた。
2016年11月27日タレントの小倉優子(33)が23日、自身のブログを更新し、18日に第2子となる男児を出産したことを報告した。小倉は「11月18日、3484gの男の子を無事出産いたしましたので、皆さまにご報告させて下さい!!」と報告。「これから二児の母として、大変な事も沢山あると思いますが、周りの方々のお力をお借りしながら、日々成長していきたいと思います。本当にかけがえのない我が子達を大切に育てていきます」とつづり、「皆様には、今後とも温かく見守って頂けましたら嬉しいです」と呼びかけた。小倉は2011年にヘアメイクアーティストの菊地勲氏と結婚し、12年6月に第1子となる男児を出産。今年6月に第2子妊娠をブログで発表した。8月には『週刊文春』で夫の不倫疑惑が報じられ、8月4日に更新したブログでは、「今後のことは、大切な子供達の事を第一にゆっくり考えていきたいと思います」「凄くショックでしたし、主人に腹立たしい気持ちでいっぱいでした」とつづっていた。その後、11月14日に約3カ月ぶりにブログを更新し、「ブログをお休みしている間にも、みなさまから沢山のメッセージを頂き、嬉しく読ませて頂いておりました。温かいメッセージなど、本当にありがとうございました!!」とファンに感謝。「私は、今月末が出産予定日ということで、すでに入院準備も終えて毎日ドキドキしながら過ごしています」と近況を報告していた。
2016年11月23日小倉智昭キャスター(69)が、8日に放送されたフジテレビ系情報番組『とくダネ!』(毎週月~金8:00~9:50)で、同日発売の週刊誌『週刊文春』が「覚せい剤俳優との『資金源』証拠メール」と報じた内容についてコメントした。記事に掲載されていたのは、俳優で画家・庄司哲郎容疑者(49)が覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕される前(2013年2月)に小倉から受け取っていたとされるメール。長期にわたる送金で国税庁の調査の対象になり、これからの資金援助が難しくなることなどがつづられていたという。先週、第1報を受けて「『資金源』と書かれたことだけは納得できませんでした」と目に涙を浮かべていた小倉。8日放送では、『週刊文春』の取材力を「すごい」と称えた上で、「僕は庄司哲郎の私生活は全然知らなかった。付き合いもそんなに深くない。絵だけに興味を持っていたので」「(記事を読むたびに)あんなにひどいやつだったのか」と素直な感想を述べた。また、庄司から父・庄司佼の絵画コレクションを預かることと引き換えに「月々分割で貸し出した」と資金援助の内情を説明。ところが、その20枚ほどの作品が贋作(がんさく)だと気づき、関係を絶つために送ったのが先のメールだった。小倉はメールの送信元が自身であることを認めながらも、「このメールは、はっきり言って私の作り話です」「作り話でもいいから、庄司に考えてもらいたかった」と釈明。1億円の追徴課税もでっち上げで、「庄司の絵に2億円も出しません。絵を買うんだったら他の人の絵を買う」「誤解が生じてしまいました」と締めくくった。
2016年09月08日小倉智昭キャスター(69)が、1日に放送されたフジテレビ系情報番組『とくダネ!』(毎週月~金8:00~9:50)で、同日発売の週刊誌『週刊文春』が「覚せい剤逮捕俳優は小倉智昭が資金源だった」と報じたことについて、涙ながらに釈明した。記事によると、25日に覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕された俳優で画家・庄司哲郎容疑者(49)が、小倉から資金援助を受けていたというもの。2人は15年来の間柄で、3年前までは小倉と同事務所・オーケープロダクションに所属していた。小倉は自身の肖像画に感動して以来、庄司容疑者の作品を買うようになり、小遣いなども渡していたという。この日、小倉は「私にとっては大変悲しいニュースなんですが」と切り出し、庄司容疑者が逮捕されたことを伝えた。続けて、「あまりにも問い合わせが多くて、ネットなどにも書かれておりますので、事実関係を説明させていただきます」と語り、『週刊文春』で報じられた内容に沿って説明をはじめた。小倉はまず、「庄司哲郎容疑者の絵の才能を高く評価してこれまで彼の絵を買うなどして応援してきました」と認めた上で、「15年前に知り合って私と一緒の事務所に10年間いた。絵を描くって結構苦しいことで、相当つらい思いもしていたようなので」「肖像画を古典技法の油絵で描ける人は今少ないんですよ」。庄司容疑者はコンクールで受賞するなどの実績もあったことから「なんとか応援してあげたい」という思いがあったという。また、逮捕当日昼、同番組収録後に庄司容疑者から誕生日プレゼントを受け取ったことも認めた。同誌は、小倉の誕生日5月25日から日数が経過しているために「小遣いの無心なのでは」と指摘しているが、「ご存知のように膀胱がんの手術をして、それから毎週毎週点滴をしたり、病院に通ったりしています。オリンピックにも行きました。本当に会う時間がなかったんです」。その日受け取ったのは、庄司容疑者の「兄貴の病気が治るように」という願いが込められた「30号の龍の絵」だった。小倉は、「その気持ちがうれしかった」「通常だったら100万円以上するんでしょうが、そこまでは出せませんので30万円だけあげて『ありがとう』と言って別れました」と駐車場で受け渡しをした時を思い返した。そして、その日の夕方に庄司容疑者は逮捕される。「僕は本当に彼の絵を世に出したいという思いで応援してきたんですが、それが『覚せい剤の資金源』と言われてしまって、すごくつらいです……」と言葉に詰まり、「彼のやったことに対しては本当に怒りを覚えています。15年間、俺は何をやってたんだろうと。僕が甘すぎたのかなと思っています」と自らの非も認めた。「ただ……『週刊文春』の記事を読んだ時、自分のガンを知らされた時よりも悲しかったです。『資金源』と書かれたことだけは納得できませんでした」と吐露した後、「すみません。自分のことで」と頭を下げて締めくくった小倉。最後に絞り出した言葉でくちびるは震え、目には涙が浮かんでいた。
2016年09月01日小倉智昭キャスターが18日、フジテレビ系情報番組『とくダネ!』(毎週月~金8:00~9:50)で、同局系『SMAP×SMAP』が年内で終了することについてコメントした。フジテレビと関西テレビは17日、今年12月31日での解散を発表したSMAPの冠レギュラー番組『SMAP×SMAP』を、年内で終了すると正式に発表。『とくダネ!』では、番組終了に対する街の人たちの声などを紹介した。小倉キャスターは「SMAP全員が行き当たりばったり自分たちで車を運転しながら旅をするっていうのがあまりにもおもしろかったので、『とくダネ!』のオープニングで『見た!?』って話をしたのを覚えている」と『SMAP×SMAP』の思い出を話し、「われわれタレントにとっては、『BISTRO SMAP』に出るのが夢っていう人は大勢いると思う。大きな大きな存在の番組ですよね」としみじみ語った。「BISTRO SMAP」には、自身も2006年にゲスト出演している。そして、為末大氏がSMAPについて「かっこいいのに笑いがある」と話すと、小倉キャスターは「SMAPがそういうことをやり出した。ジャニーズのタレントさんの方向性がガラッて変わっていきましたからね」とSMAPの功績を称賛。「バラエティで力を発揮したのはすごかった」と続けた。さらに、「これが決まった以上は、どうやってメンバーのみなさなんがそれぞれの道を歩むか、才能のある人たちだから楽しみだよね」と解散後の個人活動への期待も口にした小倉氏。最後には「SMAPファンの方は今、本当にやきもちしていらっしゃるんじゃないかと思います」とファンの心情を推察した。
2016年08月18日タレントのテリー伊藤(66)が7日、TBS系バラエティ番組『サンデー・ジャポン』(毎週日曜9:54~11:30)に生出演。タレント・小倉優子(32)の夫でヘアメイクアーティストの菊地勲氏(45)の不倫報道について言及した。テリーは、「旦那は、小倉優子が"こりん星人"だったから好きだったんじゃないの?」とコメント。「彼女って意外と会うとちゃんとしているじゃない。子供できてちゃんとしていくと嫌なんじゃないの?」とアイドルとしての小倉が好きだったのではと推測した。そして、「より戻ってもまたやるね。だって"こりん星人"には戻れないんだから」と持論を展開。女医でタレントの西川史子は「小倉優子さんと結婚するってことはこういうことなんだって、理解してもらってないとかわいそう」と指摘し、テリーが「彼が若いわけでしょ」と返すと、「結婚向いてないんじゃないですか」と話した。また、グラビアタレントの壇蜜は、第2子妊娠中での不倫報道について、「つらかったでしょうし、今もつらいでしょうし、家にいられても出て行かれてもつらい」と思いやり、「せめて会ったときにはいていたパンツくらいは捨ててほしい。考えちゃいますからね」とコメントした。小倉は2011年に菊地氏と結婚。12年6月に第1子となる男児を出産し、現在第2子を妊娠中。
2016年08月07日タレントの小倉優子(32)が4日、自身のブログを更新。『週刊文春』で報じられた夫でヘアメイクアーティストの菊地勲氏(45)の不倫報道についてコメントした。小倉は「この度の報道の件で、みなさまにはご心配、ご迷惑をお掛け致しまして大変申し訳ございませんでした」と謝罪。「今後のことは、大切な子供達の事を第一にゆっくり考えていきたいと思います」とつづった。そして、「この話を聞いて、凄くショックでしたし、主人に腹立たしい気持ちでいっぱいでした」と心境を吐露するも、「ただ主人もたくさんの方々から大変なお叱りをいただき、これまでに無いほどの反省をしております」とコメント。「私も冷静になり、今後の結婚生活を見つめ直すいいきっかけにしたいと思います」としている。さらに、「これから誕生する新しい赤ちゃんを穏やかな気持ちで迎えたいと思っていますので、どうか皆様にもあたたかく見守って頂けたらと思います」と呼びかけた。小倉は2011年に菊地氏と結婚。12年6月に第1子となる男児を出産し、現在第2子を妊娠中。
2016年08月04日2016年8月3日発売の『週刊文春』にて、タレント・小倉優子さん(32)の夫である美容師の菊池勲さん(45)の不倫が報じられました。菊池さんの不倫相手は、小倉さんと同じ事務所に所属する女性アイドルグループ『ユルリラポ』のメンバー・馬越幸子さん(25)。7月28日、馬越さんの自宅マンションで約6時間ほど過ごして出てきた菊池さんに『週刊文春』が直撃したところ、菊池さんは馬越さんと親しい仲であることは認めつつも、不倫関係は否定したとのことです。なお、菊池さんと馬越さんの出会いは今年の3月末で、すぐに意気投合し、その後、菊池さんは馬越さんのマンションへと通う仲になったそう。小倉さんは現在、第2子を妊娠中で、菊池さんは小倉さんの妊娠中に不倫していたことになります。妻の妊娠中の不倫に対し、ネット上では菊池さんを非難する声が殺到しているようです。●ネット上では「最低すぎる」「どんな神経」と非難囂々『妻の妊娠中に、しかも妻の後輩に手を出すなんて最低すぎる』『妻の妊娠中にどういう神経してるの?神経疑うわ』『ゆうこりんというかわいくてよくできた妻がいるのに信じられない』『まさにゲス不倫。小倉優子も子どももかわいそう』『妊娠中に不倫されたなんて…ゆうこりん頑張ってたのに…かわいそう』『妻の妊娠中に他の女の部屋で6時間も過ごして、不倫じゃないって苦しすぎる』『この夫、最初からチャラそうって思ってたけど、まさか妊娠中に不倫とは…』『こりゃ離婚だね。こんなゲスな男とはすぐ別れたほうがいい』『妻の妊娠中に不倫!なんて最低な男!ゆうこりんに同情します』『相手の女もこの男も最低すぎる』『不倫なんて常にダメだけど、特に妊娠中は精神的にダメ』『妻と同じ事務所の後輩に手を出すなんてありえない。不倫相手も、先輩の旦那に手を出すとか、何考えてんの?』『呆れて言葉が出ない。とにかく妊娠中は許せない』『妊娠中はただでさえ情緒不安定なのにこんなことされたら…ゆうこりん頑張って!』『またゲス不倫。さすが文春。もうこれはアウトでしょ』『45歳にもなって、自分のことしか考えられないんだね。ほんとサイテー』など、ネット上は菊池さんへの非難の声と小倉さんへの同情の声であふれています。宮崎謙介元議員やファンキー加藤さんも妻が妊娠中に不倫しており、世間から非難されましたが、それらの報道を見ていても、菊池さんは何も学ばなかったのでしょうか。ただでさえ妊娠中は精神的に不安定になるものですが、そんな妻を放って他の女性と遊んでいた夫に対し、小倉さんは今後どのような対応をしていくのか注目ですね。【画像出典元リンク】・小倉優子オフィシャルブログ「Yuko’s Happy Life」(プラチナムプロダクション)Powered by Ameba/(文/パピマミ編集部)
2016年08月03日山梨・勝沼は、日本が誇るワインの宝庫。発酵デザイナーの小倉ヒラクさんお墨付きのおいしいワインを求めて、FASHON HEADLINEでは2軒のワイナリーを訪ねました。明治期より造り続けられている “甲州ワイン”。その歴史を支える醸造家たちに話を聞きました。■おいしいワインを食卓に。夫婦でつくる「ソレイユワイン」最初に訪ねたのは、葡萄の一大産地でもある勝沼に隣接する山梨市の住宅街。三角屋根が目印の「ソレイユワイン」へ。「ソレイユワイン」の前身は、戦後「旭洋酒」という約380軒もの農家が集まり自宅用のワインを共同で醸造するための場所、ブロックワイナリーでした。当時、酒税法が制定され、自由にワインを醸造することが難しくなってしまったことから「旭洋酒」のような組合が運営する自家用のためのワイナリーが存在していたようです。後に、葡萄農家の減少と共に組合も解散、後継者が居ないことを知った、勝沼の酒造会社で勤めていた鈴木剛さんと順子さん夫妻によって「ソレイユワイン」として息を吹き返しました。「旭洋酒」の看板や、地下のセラーは当時のままに、畑ごとのワイン用に仏製オーク樽を導入するなど日々発展を続けています。「自分たちが安心して飲むことができて、美味しいと思えること」を念頭に、飲む人に喜んでもらえるワインを作り続けて15年目、お二人の人柄が滲み出るような、優しい味わいのワインが、今日も食卓に届けられています。小高い山一面に広がる葡萄農園は、奥様の順子さんが管理。ゆるやかな斜面と太陽の光が均等に入る甲府盆地は良い品種の葡萄を育てるのに最適な環境。「ソレイユ・クラシック白」は、ほどよい酸味と甘みのあるフルーティーな味わい。様々な料理に合い、飲みやすくワイン初心者にもオススメ。お呼ばれの差し入れにも喜ばれそう。【取材協力】ソレイユワイン山梨県山梨市小原東 857-1TEL:0553-22-2236HP:■ミュージシャンの醸造家が継ぐ老舗「マルサン葡萄酒」のワイン造り次に向かったのは旭洋酒から車で約15分、同じ勝沼地区のワイナリー、江戸時代から約300年続く老舗・マルサン葡萄酒。葡萄畑が広がる敷地に、醸造所と店舗が並びます。マルサン葡萄酒のワインは、自社農場で育てた葡萄と地元農家から購入した葡萄のハイブリッド。年間約25,000本のワインを醸造しています。また、こちらでもブロックワイナリーの名残があり、近所の葡萄農家からワインの醸造を委託され、マルサン葡萄酒でその農家の葡萄を醸造しワインボトルにつめて納品します。1キロの葡萄に対して1本のワインと交換するシステムになっているそう。マルサン葡萄酒代表の若尾さんは、「他のワイナリーとは、とても仲が良いです。美味しいワインを作ることも大切ですが、コミュニケーションはもっと大切にしたい」と話します。天候に左右されやすく、体力的にも過酷な作業を強いられるワイン作りは、近所のワイナリー仲間と共に助け合いながら丁寧に醸造されているのです。昔、東京で音楽活動をしていたという代表取締役の若尾さん。醸造所にたくさんのレコードが置かれていたのが印象的でした。左:マルサン葡萄酒「甲州百」 みずみずしい新鮮な甲州葡萄の粒を、果実皮ごと頬張った感覚に仕上げられた辛口の白ワイン。右:スタイリッシュなボトルに惹かれてしまった、「Vindewakao」。白ワインのようなロゼ。華やかな甘い香りにマッチするような、品種固有の香り、豊かな果実味、綺麗な酸味、この3つが調和する少量生産のワイン。甲州ワインの生産背景や醸造技術を継承し、農家とワイナリーがサポートし合うことによって、世界に認められる“甲州ワイン”が造られているのです。そして、勝沼では一度別の地で過ごし、地元に戻って農業やワイン造りをする若者が多く、次の未来にも“甲州ワイン”は、大切に受け継がれていくのだと強く感じました。【取材協力】マルサン葡萄酒山梨県甲州市勝沼町勝沼3111TEL : 0553-44-0160HP :
2016年07月25日染織の取材で訪ねた沖縄・宮古島で藍染の染料を作る工程で泡盛を入れるという話を聞いてから、お酒と発酵の関係について知りたくなったFASHION HEADLINE編集部。今回、発酵デザイナーの小倉ヒラクさんと巡った山梨取材では、ヒラクさんが「美味しい!」と太鼓判を押すクラフトビールの作り手、アウトサイダーブリューイングのブルワー(醸造家)丹羽智さんを訪ねました。さてさて、魅惑の飲み物「ビール」に隠された美味しいひみつとは…。発酵初心者のFASHION HEADLINE編集部から小倉ヒラクさんへのQ&Aスタイルでお届けします。■まずは、お酒の定義から!Q1:お酒と発酵はどんな関わりがあるんですか?FASHION HEADLINE編集部(以下、FH):日本酒の原料であるお米や、ワインの原料である葡萄、そしてビールの原料である麦からどうしてアルコールは発生するのか?疑問がいっぱいです!小倉ヒラクさん(以下、ヒラクさん):では、まずお酒の定義から整理してみましょう!お酒の定義は『アルコールを含んだ、飲むと酔っ払う飲み物』です。このお酒に含まれるアルコールは、理科の実験で使う工業用のものとは違う、美味しくて良い香りのするもので、酵母という発酵菌が作りだすものです。この酵母が米や果物や穀物に含まれる糖分を分解して、アルコールを作りだします。世界中数えきれないぐらい色んなお酒がありますが、全て酵母菌が作りだしたアルコールが主になった発酵食品なんですよ。FH:今、酵母菌の偉大さにあらためて触れて、おののいています。人類をハッピーな気持ちにさせてくれるお酒は、全て酵母菌が作り出しているんですね!感動しました。Q2:数多あるお酒の中で、ビールはどんな位置付けのお酒なのでしょうか?ヒラクさん:ビールの基本的な定義は「麦芽とホップを主原料とした酒」です。なのでビールを醸造する時は、発芽させた麦に熱を加えた時に作られる糖分を、酵母によって分解してアルコールに変えます。喉越しの良い炭酸も酵母が作りだすもので、パンをぷくーっと膨らませるガスと同じものです。それに、薬草のホップは、発酵途中に雑菌が入るのを防ぎ、ビール特有の苦味とコクを付加してくれます。FH:Q3:ビールには薬草のホップも入っているんですか?そもそもビールの原料ってなんでしたっけ?ヒラクさん:この「麦芽・ホップ・酵母」の三位一体がビールの基本の「き」。1516年、バイエルン公国のヴィルヘルム4世が発布した「ビール純粋令」に基づきます。(ちなみに昔はビールに混ぜものをするブルワリーが多かったらしく、バレるとムチ打ちや死刑など厳しすぎる罰が加えられていたそうな)FH:口にいれると複雑な味わいが広がるクラフトビールを頂いたばかりなので、原料が以外とシンプルで驚きました。ヒラクさん:日本の大手メーカーのビールの成分表示を見てみてください(発泡酒とかじゃダメよ)。清涼飲料水と比べて、ものすごく原料が少ないことに気づくはずです。日本酒の基本「米だけ」、ワインの基本「ブドウだけ」のように、ビールもまた純粋さを追求するお酒なんですね。FH:ピュアな原料から無限の味わいを生み出していくなんてしびれます!■ビールのバリエーション:応用編ヒラクさん:さてではちょっと応用編。ビールのバリエーションについてお話しましょう。日本のスーパーに売っているビールはどれを飲んでも同じような味ですが、実はビールには日本酒やワインにも負けない味の多様性があります。近年の「クラフトビールブーム」は、ビールが本来持っていた「味の多様性を楽しみたいZE!」という熱意が反映されたものなんですね。FH:多様性を楽しみたい!という気持ちが「クラフトビール」に繋がっていく。熱いですね。Q4:ビールといっても、多様性がありそうな気配がしていますが、ビールの種類を体系化して整理するとどうなりますか?ヒラクさん:ビールには様々な分類法がありますが、発酵の原理的には以下の2つに大別されます。■ビールを体系化してみると…・ラガービール(下面発酵):低温でじっくり発酵させる、キレのある喉越しの良いビール・エールビール(上面発酵):常温ではやめに発酵させる、香りとコクのある味わいのビール日本及びアジアで飲まれているビールの9割以上がこのラガービール。A社もK社もS社も主力商品はぜんぶラガーです。しかし、実はエールビールの方がラガーよりも歴史が古い。イギリスやベルギーなど、昔からビール醸造が盛んだった国ではエールビールもよく飲まれています(皆さんが知っている一番有名なエールビールはギネス)。■ ラガービールとエールビールの違いとは…ラガーとエールの違いは何かというと、酵母の菌の種類の違いです。ラガー用の酵母は10度以下の低温を好み、発酵が進むと下に沈殿していきます。対してエール用の酵母は20度以上の常温を好み、発酵が進むと上に浮遊してきます。ラガー=下面発酵、エール=上面発酵といわれるのは、酵母が沈むか浮くかの違いなんですね。FH:たしかに「ラガービール」とか、「エールビール」というワードは聞いたことがあったのですが、その違いは発酵温度の違いとそれに伴う味わいの違いだったんですね。ヒラクさん:ちなみに発酵期間はエールビールよりラガービールの方が長く、低温のぶんだけじっくり発酵・熟成させます。目安としてはラガーが1~2ヶ月、エールは1~3週間程度になります。Q5:日本酒やワインと比べると、ビールの醸造期間は短いんですよね?ヒラクさん:日本酒やワインとくらべて醸造の期間が短い理由はなぜかというと、アルコール発酵が終わったあとに味を落ち着かせるための熟成期間が短いことがあります。あんまり長く熟成させすぎると風味がダメになってしまうんですね。FH:なるほど、ビールに関してはあまり熟成期間を持たない方が美味しくなる。ワインや日本酒と同じお酒といっても、それぞれに特色がありますね。それにしても、今回はビールの懐の深さ、多様性に驚かされました!丹羽さんは葡萄を使ったビールや出汁を使ったビールなど、本当にチャレンジングなクラフトビールを作られていますし。■クラフトビールブームの原動力とは?ヒラクさん:近年のクラフトビールブームの原動力は、エールビールの再評価にあります。ラガービールといえば「とりあえずビール!」的な喉越しの良さと爽やかさがウリのお酒ですが、エールビールにはワインが持つような酸味や味のコク、日本酒で楽しむような香りのバリエーションがあります。真夏の炎天下でゴクゴク飲んで「プハーッ、うめー!」というお酒ではありませんが、時間をかけてじっくりと味わえるビールなんですね。エールビールの本場、イギリスやベルギーのパブに行くと何十種類もビールが置いてあるのにビックリします。これはなぜかというと、ラガービールと違ってエールビールは「発酵方法によって味わいが激しく変わる」という特性があるから。ラガービールは設備さえあれば誰でも高品質なものが作れるので世界中に普及しましたが、エールビールは醸造する人の腕前や土地の特性によって味に個性が出る、どこまでもローカルなお酒なのです。FH:まさにアウトサイダーブルーイングで頂いたビールは、素材と作り手の掛け算によって実に味わい深いエールビールでした。ヒラクさん:メガブランドの作る生活雑貨やファッションの反動として、ハンドメイドのクラフト文化が好まれるようになったのと同じように、ビールにも「個性」や「作り手や土地の個性」が求められるようになったのですね。FH:そう考えると、クラフトビールのムーブメントは来るべき時が来たという感じですね。今回は山梨取材の中で、丹羽さんのクラフトビールを頂きましたが…。Q6:ヒラクさん的丹羽さんのクラフトビールの特徴を教えてください!ヒラクさん:発酵デザイナーの表現でいえば「セクシーなビール」に尽きるでしょう。お酒は嗜好品なので、単に喉の渇きを潤すだけではなく「官能的であるかどうか」が重要です。丹羽さんの作るビールには、一般的にビールに期待する爽やかさをしっかりキープしたうえで、酸味やコク、うっとりするような香りなど、セクシーな要素が詰め込まれています。FH:ビールがセクシーというのは意外な気もしましたが、実際丹羽さんのビールを飲んでみるとその意味が分かる気がします。ヒラクさん:イギリスの田舎にいってハードコアなエールビールを飲んでみても、日本人には理解できない味だったりするのですが、丹羽さんのビールは日本人のビール感を満たしたうえで、さらにクラフトビールの持つ奥深さをしっかり表現するという分かりやすさとマニアックさが共存しています。これが素晴らしい。ちょっと話がそれますが、日本におけるクラフトビールの歴史がはじまったのはバブル期の頃。法律が変わって小さなメーカーでもビールを製造できるようになり、日本各地に「地ビールメーカー」がたくさん生まれました。が、大半はいわゆる「観光土産」として作られ、高くて美味しくないという残念な代物で、バブルがはじけると共に淘汰されていきました。で、アウトサイダーブルーイングは実はその淘汰に負けなかったクラフトビール黎明期からのオリジネーターの一つ。時代の波をかいくぐってきた説得力のあるビールなのです。FH:なるほど。丹羽さんのビールに対する熱意やいろいろなチャレンジが実を結んだのが、クラフトビールのグラスに詰まっているんですね。とても気になったのが「野生の菌を培養してビールの酵母にする」というお話です。Q7:野生酵母を集めてビールにするって、いったいどこがどうすごいのでしょうか?ヒラクさん:エール・ラガー問わずビールを醸造するときには市販の酵母を添加するのが常識ですが、丹羽さんは地元山梨に棲む野生の酵母を作ったビールを手がけています。これはヒッジョーに難しいチャレンジといえます。味のコントロールがきかず、香りや炭酸がしっかり出るか分からない。それでも丹羽さんがチャレンジできる理由は、たぶん以下の2つ。【チャレンジングなクラフトビールが作れる理由】・野生の酵母を飼いならす腕の自信がある・自分のビールのファンの舌を信頼している僕が思うに、2つめがとっても大事。野生酵母で作ったビールは、大手のビールには考えられない香りと酸味があるのですが、それを「美味い!」と思えるリッチな味覚センスをもったお客さんがついているからこそこういうチャレンジができるのですね。ファッションもそうですが、お酒もまた「作り手と受け取り手の相乗効果」によってユニークな文化が形成されていくわけです。
2016年06月23日私たちの暮らしの中には「発酵」の力を活かした食材や技術があることを意識しはじめてから、どうにもこうにも目に見えづらいミクロな世界である「発酵」が気になりはじめたFASHION HEADLINE編集部。特集『発酵めがね』では、発酵デザイナーの小倉ヒラクさんとQ&A形式で初心者にもわかりやすい発酵の力についてお届けしたいと思います。初回は、和食に欠かせない調味料の一つ「味噌」について。発酵をキーワードにお伝えします。それでは、ヒラクさん、発酵初心者である編集部からの質問をはじめさせていただきます!Q1:そもそも日本の調味料に味噌、醤油、酢などと発酵してるものが多いのはなぜですか?小倉ヒラクさん(以下、ヒラクさん):日本に発酵調味料が発達したのは複数の理由が考えられます。・温暖湿潤な気候で発酵菌の種類が多い・同時にばい菌も多いので、発酵させて腐敗を防ぐ必要がある・和食特有の旨味をつくるニホンコウジカビ(麹菌/アスペルギルス・オリゼ)が広く棲息している・食材が限られているので、発酵技術を使って風味と栄養のバリエーションをだすex: 田んぼでとれる米・麦・大豆だけで味噌・醤油・酒・みりん・酢・納豆などをつくることができる!FASHION HEADLIINE編集部(以下、FH):なるほど!島国である日本の立地や、稲作を営むアジアの気候や文化と発酵文化は密接に関係しているんですね。ヒラクさん:そうです!日本は、東アジアに特徴的に見られる発酵文化圏の中にあります。この東アジアとは、ベトナム~ミャンマー~カンボジア~中国南西部~朝鮮列島~台湾あたりに分布するエリア。この地帯は、熱帯までいかない程度の温暖な気候、四季の温度差があり、適度な湿度と豊富な水資源がベースになります。稲作が中心で、かつ発酵に適したカビ類(麹菌の仲間)がいるので、旨味の強い発酵食文化が発達しました。FH:確かにアジアの調味料には日本の調味料と似た作り方や使い方をされるものがある気がします。ヒラクさん:例をいくつか挙げましょう。■日本と似ているアジアの調味料や酒・魚醤:日本のしょっつる、ベトナムのニョクマム・納豆:中国の雲南省やミャンマーに日本のものとよく似たものがあります・酒:韓国のマッコリ、中国の紹興酒、日本酒、全てカビがスターターになりますこの東アジアに広がる発酵文化圏エリア内であえて特徴を挙げるとすると(僕もまだ研究途中ですけど)・朝鮮半島:厳しい寒暖差から生まれる、辛くて刺激的な発酵文化/ キムチ、コチュジャン等・東南アジア:メコン川を中心とした、淡水魚等の魚介の発酵文化/魚醤や魚の塩漬け等・中国南西部、台湾:どぶろくや米麹など、日本に非常によく似た発酵文化があります。しかも、薬膳と組み合わせるのでバリエーションは広い日本:大陸には稀なニホンコウジカビのつくりだす旨味と甘味の強い発酵文化などなど。ただ、どこも地域による多様性があるのであくまで参考までに。FH:なんだか発酵目線に地図を眺めたり、その地域を訪ねてみるといろんな発見がありますね!わくわくしてきました。Q2:ここで、そもそもの質問なのですが、味噌は何からできていますか?ヒラクさん:日本における味噌の定義は『大豆と麹と塩を原料とした固形調味料』です。この3つを基本の原料としたうえで、■味噌のタイプ・麹の原料の違い(米、麦、豆など)・熟成期間の違い(西京味噌2日~八丁味噌3年)・他の原料や違う種類の味噌のブレンドの有無(調合みそや柚子味噌等)によってバリエーションができます。FH:それでは、今回の五味醤油さんで体験した味噌づくりワークショップの「甲州味噌」は米麹と麦麹をミックスして仕込む、ユニークなハイブリット味噌なんですね。ヒラクさん:そうですね。いちおうジャンルとしては『合わせ味噌』というものに入るのですが、通常はすでにできあがった味噌を混ぜるのに対して、仕込むときに米と麦の麹を二種類混ぜるものは全国に類を見ないものです。山梨は斜地が多くて田んぼが確保できなかったので、米と麦を両方混ぜるという発想になったのでしょう。味も、東北のコクのある味噌と九州の旨味のある味噌のいいとこ取りのようなユニークな味わいです。FH:今回自分たちで仕込んだ味噌が秋になって食べられるのが待ち遠しいです。今回4月に味噌を仕込んで、夏から秋まで樽の中で寝かせますよね。Q3 :味噌が樽の中でできるまでの数ヶ月、味噌樽の中では何が起きているのでしょうか?ヒラクさん:味噌が発酵するプロセスでは、以下のようなことが起こっています。■味噌が発酵するプロセス1. まず原料に混ぜた塩が、雑菌をブロックする2. 麹による分解酵素によって、大豆のタンパク質が旨味に、デンプン質が糖分に変わる3. 麹のつくりだした糖分がエサになり、乳酸菌や酵母菌が繁殖しはじめる4. 乳酸菌が味噌特有の酸味を、酵母菌が香りや味の深みをつくりだす※甘味や旨味の強い白味噌や麦味噌は、4のプロセスが不完全なまま発酵を終わらせます。※香りやコクのある赤味噌や八丁味噌は、4のプロセスに時間をかけて発酵させます。FH:味噌といっても、本当にバリエーションが豊かですね!魚が採れる地域では、魚料理にあるように甘味の強い味噌が好まれたり、寒い地域ではしっかりと塩の利いた味噌が好まれたり、やっぱり土地ごとの暮らしの知恵と発酵が結びついている気がします。編集部でも味噌づくりをしているメンバーが何人かいるのですが、自分たちでつくる「手前味噌」を仕込んでみるとどんないいことがありますか?ヒラクさん:かつては「買い味噌は恥」という言葉があったほど、味噌は家庭でつくるものでした。ここ数年で、また若い人たちが手前味噌を楽しむ文化がリバイバルしてきましたね(たぶん僕もそれにちょっと貢献してる)。ずっと手前味噌ワークショップをやってきて感じるのはこんなことかしら。■手前味噌をつくるメリットとは・手前味噌の味は市販のもののように調整されてないのでワイルドなおいしさがある・同じ条件で仕込んでも、つくる人や仕込む時期によって味が変わる・熟成が進んでどんどん味が変わる(市販のものは出荷時に発酵を止めてあるものが多い)・発酵のプロセス、面白さが実感できる・コミュニティが集まる理由になる(一緒に仕込んだり、交換したり)・たくさん味噌を使うようになる・発酵食品の中でもトップクラスに失敗しにくいなどがあります。手前味噌づくりは、毎シーズンコミュニティのみんなで集まってやることが多いので、関係性づくりにも役立つようです。FH:本当にそうですね!今回のワークショップでも、ご夫婦や家族で参加されている方も多くて、和気あいあいでしたね。無心で大豆と麹をこねたりしていると、なんだか笑顔になってしまいました。ということで、身近な調味料である「味噌」を発酵デザイナーの小倉ヒラクさんと『発酵めがね』で見つめてみました!次回の『発酵めがね』は、「クラフトビール」にまつわる発酵の力についてです。
2016年06月16日タレントの小倉優子(32)が16日、自身のブログを更新し、第2子妊娠を発表した。小倉は、「ご報告」というタイトルで更新し、「二人目ともなるとお腹の出も早く、もうお気付きの方もいらっしゃるかと思うのですが、実は第二子がお腹の中にいます!!」と発表。「安定期に入りましたので、ブログにてご報告させていただきます」と伝えた。そして、「4歳の息子は、お兄ちゃんになる日を心待ちにしているようで、お腹の赤ちゃんに楽しそうに話しかけています」と微笑ましい長男のエピソードを披露。「夫婦共々、大切な家族が増える事を嬉しく思い、私自身マタニティライフを楽しみたいと思います!」とつづり、「これから出産までのお仕事は、体調と相談しながら続けていきますので、あたたかく見守って頂けましたら嬉しいです」と呼びかけた。小倉は2011年にヘアメイクアーティストの菊地勲氏と結婚。12年6月に第1子となる男児を出産している。
2016年06月16日東京を離れ、山へ、海へ向かうようになって気づかされたことがある。なんだかとても空が広いし、山を見れば自分がどの方角に向かって歩いているかが一目瞭然。とっても気持ちがよいものです。新宿駅から特急あずさに乗れば、山梨の玄関口である甲府駅までは約90分。ほんの少し都会を離れただけで、こんなにも気分が一新するなんて!駅前には丹下健三建築がどどんと構え、甲府駅を挟んだその反対側には甲府城跡がそびえる。新旧のパワーに満ちた建造物の迫力に驚きながらの山梨とりっぷのはじまりです。ここで簡単に、なぜ山梨に行くことになったのかをお話しましょう。昨年からFASHION HEADLINEでは、日本各地の染織の産地への取材をスタートしました。その中で、藍染めをする北国のおばあちゃんも、南国のおじいちゃんも藍の発酵を促すために砂糖や泡盛を入れていることを知りました。むむっ、なぜ砂糖や泡盛が発酵を促すのか??この疑問がずっと胸に残っていて、発酵って一体何が起こることなのか?という問いにぶつかりました。そこでそんな話を『灯台もと暮らし』の鳥井弘文さんにしたところ、「発酵好きが高じて、最近山梨に引っ越したデザイナーがいるよ」と、発酵デザイナーの小倉ヒラクさんを紹介して頂きました。という訳で、発酵デザイナーの小倉ヒラクさんを訪ねに山梨へ行き、彼をナビゲーターに2つの特集をお届けすることになりました。特集1:山梨のくらし一つは、土地の恵みや歴史的背景と共にある文化や営みについて辿る『山梨のくらし』特集。この特集では、山梨の特産品である甲州印伝の老舗「印伝屋 十三代上原勇七」の工房を訪ねたり、その味の魅力に惹かれて山梨に足を運ぶ人の多い甲州ワインを知るため山梨のワイナリー「旭洋酒」「マルサン葡萄酒」を取材しました。また、山梨名物であるほうとうに欠かせない調味料・味噌の魅力を発信する「五味醤油」の五味兄妹にも会いに行ってきました。それから、甲府駅の近くで男前なクラフトビールを作る「アウトサイダーブルーイング」にも足を運びました。山梨は食の宝庫でもありました。ここには書ききれないくらい、美味しい味に満ちていました。【山梨のくらし:目次】1:手前味噌を作ってみたら。日本食に欠かせない味噌の話--五味醤油2:無限の可能性を秘めたクラフトビールが出来るまで--アウトサイダーブルーイング3:山梨のぶどうと水が育む甲州ワイン。--旭酒造、マルサン葡萄酒(近日公開予定)4:印伝が生まれたのには訳があった。くらしと共にある工芸--印伝屋(近日公開予定)特集2:発酵めがねそれから、目に見えないワンダーランドである発酵ワールドを小倉ヒラクさんと読み解く「発酵めがね」。こちらは、私たちを取り巻く世の中を「発酵めがね」という眼鏡で覗いたら、いつもと違う世界が見えるよ。という特集です。初回は山梨を舞台に、味噌、ワイン、クラフトビール、酵母パンを発酵めがねで覗いてみました。この発酵めがねは、これからも続けていきたいと思います。【発酵めがね:目次】1:小倉ヒラクさんに訊く味噌にまつわるエトセトラ!そもそも、味噌ってどんな調味料?2:小倉ヒラクさんに訊くクラフトビールが美味しいひみつ!クラフトビールはセクシー?3:小倉ヒラクさんに訊く、印伝に隠された日本人の知恵!すべての技には理由がある?(近日公開予定)4:発酵デザイナー小倉ヒラクさんに訊くくらしの中にある発酵。パンがふくらむのも発酵力!(近日公開予定)どうぞお楽しみに!
2016年06月15日元FUNKY MONKEY BABYSのボーカルで歌手・ファンキー加藤(37)のW不倫が報じられたことを受け、小倉智昭キャスターが7日、フジテレビ系情報番組『とくダネ!』(毎週月~金8:00~9:50)でコメントした。7日発売の『週刊女性』によると、加藤はお笑いコンビ・アンタッチャブルの柴田英嗣(40)の妻Aさんと不倫関係になり、柴田は昨年5月に離婚。加藤は2013年4月に結婚した元マネージャーと間に1歳の長男がいるが、Aさんの妊娠が発覚する。今月には誕生予定で、加藤は認知をし、養育費を払うという。この報道を受け、加藤は都内で会見を開いて謝罪。加藤と柴田は友人関係だったが、Aさんが柴田の妻であることは知らなかったという。小倉キャスターは、「ファンモンって本当に若い人から年配の人まで。ショッピングモールのイベントとかで売ってきたりしたのでとっても人気があるんです」「彼のラップや歌には若者たちがそそられるような良いものが多い」とアーティストとしての魅力を語り、「残念です」と落胆。「ある種、ベッキーに共通するような歌手」と、同じく幅広い世代から支持を得ながらも不倫で世間を騒がせたベッキーを例に挙げていた。
2016年06月07日膀胱(ぼうこう)がんの手術のため、フジテレビ系情報番組『とくダネ!』(毎週月~金8:00~9:50)を休養中の小倉智昭キャスター(68)が22日、自身のブログを更新し、21日に退院したことを報告した。小倉キャスターは「1週間、お休みをいただいて16日に入院。体調のチェックをして17日火曜日に手術。予定通りのスケジュールに進んで、ほっとしています。自宅でゆっくり休んでいます」と説明し、「体は元気なんですが、一ヶ月は禁酒、禁辛、禁欲、禁ゴルフ。それが辛いです」と吐露。「月曜には仕事に復帰します。ありがとうございました」と、予定通り『とくダネ!』に23日から復帰すると伝えた。また、「術後、1~2日でかなり落ち着いてきていたんですが、カテーテルが入ったままなので気持ち悪い状態でした。それで事務所の人にも見舞いには来るなと言っていたぐらいで、実際に家内しか病室に来ていません」と見舞いを断っていたことを明かし、「ご心配やお見舞いについてのお電話、メールをたくさんいただきました。そういう事情でしたのでお断りさせていただきました。申し訳ありません」と謝罪。「ご心配をいただき、本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします」とつづった。
2016年05月22日小倉智昭キャスター(68)が13日、フジテレビ系情報番組『とくダネ!』(毎週月~金8:00~9:50)で、膀胱がんの手術のため、入院することを報告した。冒頭、「こんなに元気で休養なんかできないでしょう。あとで詳しく話しますから」と話し、番組をスタートさせた小倉キャスター。最後に、「昨年末から微量の血尿を見つけ、全部チェックをしたら膀胱にがんがあるのがわかりました」と膀胱がんであることが判明したと告白した。そして、「早期の発見だったので、火曜日に手術をしても土曜日には出られる」と言い、「1週間だけお休みをしてちゃんと戻って参ります」と説明。「1週間だけお休みさせていただきます。ごめんなさい」と明るい表情で呼びかけた。また、「夏休みとか言えばよかったのかな」と公表するか考えたと言うが、「今まで糖尿病とか帯状疱疹とかぎっくり腰とか、全部番組で言っていたので、ちゃんとしたことをお知らせしておこうと思った」と語った。
2016年05月13日小倉智昭キャスター(68)が、27日に放送されたフジテレビ系情報番組『とくダネ!』(毎週月~金8:00~9:50)で、ベッキー(32)が週刊誌『週刊文春』に手紙を送ったことについてコメントした。今年1月、ゲスの極み乙女。のボーカル・川谷絵音(27)との不倫が発覚し、休業へと追い込まれてしまったベッキー。27日発売の同誌では、和紙の便箋5枚にわたって直筆で書かれた内容が公開され、手紙では川谷の妻と対面して謝りたい気持ちや、会見で「友人関係」と言ったことへの反省などがつづられている。ベッキーから手紙を託された所属事務所社長が22日、直接編集部まで届けに来たという。一連の騒動を受け、小倉キャスターは「自分でまいた種とはいえ、ベッキーさんは『週刊文春』で報道されたことによって結果的にはすべての仕事を失ってしまった」と同情しつつ、事の発端となった同誌に謝罪文を送ったことについて、「すべて、文春からはじまって文春で終わるのかな」と事態の収束が近づいていることを予感。いまだに復帰の目処が立たないベッキーだが、音楽活動を続けている川谷はCDの売れ行きも好調。小倉キャスターはそのことに触れ、「ライブだってソールドアウトでしょ? たしかに良い歌を歌ってはいるんだけど、歌詞の内容も妙にそれらしい歌詞が多い」と分析。「キャンペーンだったんじゃないの?」と冗談半分に疑惑を口にした。一方で、「この手紙でまたポッと火がついたみたいな感じになっている」と騒動が再燃する可能性も指摘。「静かにしていた方がいいんじゃないのかなとも思ったんだけど、どうなんだろう」と答えが見つからない様子で、「こういうのは気の利いた着地はないもの。だからドロドロする」と語っていた。
2016年04月27日