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俳優の松坂桃李が主演を務める、TBS系日曜劇場『御上先生』(毎週日曜後9:00)が19日にスタートする。今回は、唐木俊輔が演じる遠藤雄大を紹介する。完全オリジナルストーリーで送る本作は、子供が生きる「学校」、大人がもがく「省庁」という一見別次元にあるこの2つを中心に物語は展開していく。未来を夢見る子供たちが汚い大人たちの権力によって犠牲になっている現実、そんな現実に一人の官僚教師と、令和の高校生たちが共に立ち向かう、教育のあるべき真の姿を描く大逆転教育再生ストーリー。これまでとは一線を画した新たな学園ドラマとなっている。唐木俊輔が演じる遠藤雄大は、正義感が強く、自分に自信があるタイプ。1人でいることも好きで、少し変わっているところも。【部活】元水泳部、【好きなモノ・コト】筋トレ、サウナ、【クラスメモ】自分の筋肉を触りがち。
2025年01月15日元日本代表で現在は横浜FCのコーチ・中村俊輔が4日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】元サッカー日本代表の水野晃樹が現役を引退「現役生活21年。感謝」セルティック時代は中村俊輔とプレー「開幕戦イタリア勝ち。2回戦目アルゼンチン負け。まだこれから全部勝てば優勝ができる状況です。」と綴り、最新ショットを投稿。次への意気込みと挑戦心が感じられるポジティブな投稿である。 この投稿をInstagramで見る なかしゅん 中村駿介(@shunsukenakamura0516)がシェアした投稿 ファンからは多くのいいねが寄せられた。
2025年01月04日「若い演奏家の為のプロジェクト」は、オペラ歌手・榛葉樹人(テノール)と今井俊輔(バリトン)を迎えたコンサートを宮城野区文化センター・パトナホール(宮城県仙台市宮城野区)にて2024年10月31日(木)に開催いたします。昨年の開催に引き続き、第二弾となります。公演フライヤー 表現在、人気実力ともに国内トップレベルのオペラ歌手、榛葉樹人と今井俊輔。アンサンブルグループ「FORESTA」のメンバーであり、日本を代表するオペラ団体「東京二期会」の公演でも活躍する二人と、仙台出身の笈沼甲子(ピアノ)が、オペラ、カンツォーネ、日本歌曲と、幅広く秋をテーマにした名曲を集めて「うた」の魅力を存分にお届けいたします。<榛葉樹人&今井俊輔 コンサート in仙台 Vol.2 ~秋に贈る名曲の数々~>【日時】 2024年10月31日(木)開演 14時 開場 13時半(16時終演予定)【会場】 仙台市宮城野区文化センター パトナホール【チケット】 全自由席 一般 4,000円 学生 2,000円仙台・杜の響きコンサート、チケットぴあ他で発売中<仙台・杜の響きコンサート>TEL 022-302-3344(平日10:00~17:00)【主催】 若い演奏家の為のプロジェクト 【出演】榛葉樹人(しんばしげと・テノール)、今井俊輔(いまいしゅんすけ・バリトン)笈沼甲子(おいぬまこうこ・ピアノ)【演奏予定曲目】杉山長谷夫 出船平井康三郎 平城山八州秀章 さくら貝の歌藤江英輔 惜別の歌ナポリ民謡 サンタ・ルチアデ・クルティス 帰れソレントへビゼー オペラ「カルメン」より・花の歌ロッシーニ オペラ「セヴィリアの理髪師」より・私は町の何でも屋ほか<出演者プロフィール>榛葉 樹人(しんばしげと・テノール)静岡県島田市出身。国立音楽大学 音楽学部 声楽科を卒業後、東京藝術大学 別科声楽専攻を修了。二期会オペラ研修所第49期マスタークラスを修了。これまでに『魔笛』『蝶々夫人』『妖精ヴィッリ』『リゴレット』『仮面舞踏会』『椿姫』『ラ・ボエーム』『カルメン』『トスカ』『ドン・ジョヴァンニ』『ランメルモールのルチア』など、多くの作品でテノールプリモ役を好演している。またアンサンブルグループFORESTAのメンバーとして、毎週月曜20時よりBS日本・こころの歌に出演中。2017年2月、静岡県島田市より芸術文化奨励賞を受賞。コロナ禍においてはイマチケ・オンラインコンサート配信を精力的に行い、新しい形での演奏会の楽しみ方を提案。YouTubeチャンネル『榛葉樹人Music diary』二期会会員。今井 俊輔(いまいしゅんすけ・バリトン)群馬県前橋市出身。東京藝術大学首席卒業。同大学院修了。その後イタリアへ渡り研鑽を積む。松田トシ賞、アカンサス賞、同声会賞受賞。第19回 2021年度上毛芸術文化賞受賞。皇居内の桃華楽堂にて御前演奏会に参加。2013年ライプツィヒとの提携公演「マクベス」マクベス役でデビュー。以降、「トスカ」スカルピア、「外套」ミケーレ、「アイーダ」アモナズロ、「ファルスタッフ」ファルスタッフ等、多くのオペラに主役級で出演。「第九」「メサイア」等のソリストとしても活躍。 またアンサンブルグループFORESTAのメンバーとして、毎週月曜20時よりBS日本・こころの歌に出演中。CDはこれまでに2019.9.28リリース今井俊輔ソロアルバム「I am I -イタリア-」「I am I -日本-」2020.10.28 リリース「I am I-2020-Volare!」を発売。東京二期会会員。日本演奏連盟会員。笈沼 甲子(おいぬまこうこ・ピアノ)仙台市出身。桐朋女子高等学校 音楽科及び桐朋学園大学 音楽学部 ピアノ科卒業。その後、東邦音楽総合芸術研究所にて主に声楽の伴奏法を学んだ。ピアノを芳賀みどり、斎藤久子、兼松雅子、伴奏法を白石隆生、ライナー・ホフマンの各氏に師事。ドイツ歌曲を佐々木成子、日本歌曲を伊藤京子各氏の元で研鑽を積んだ。第5回東京声楽コンクールにおいて最優秀伴奏者賞を受賞。伴奏者としてコンサート、録音等多岐にわたり演奏活動を続ける他、「若い演奏家の為のプロジェクト」を立ち上げ、各種コンサート、オペラと演劇のコラボレーションによる舞台等のプロデュースを行い、近年では「演劇×オペラ」シリーズやオリジナル作品の「オペラ・ふたりのももたろう」が好評を博した。二期会愛好家クラス講師、劇団昴演劇養成所講師、宮城県芸術協会、日本演奏連盟、横浜シティオペラ各会員<「若い演奏家の為のプロジェクト」について>「才能ある若手に演奏の機会を作りたい」「親しみやすく質の高いクラシックの演奏会を多くの方にお届けしたい」有名ではないけれど才能のある若手演奏家を中心に、聴いてくださる方のニーズに合った質の高い演奏会を開き、身近に気軽にクラシック音楽を楽しんでいただくことを目的として発足。会場の規模や場所を問わず、聴いてくださる方のために演奏をお届けしたい!という熱い想いで活動を展開しています。コンサートや学校での音楽鑑賞をはじめとしたイベント等を企画・開催。また、近年は演劇の分野とコラボレーションによる舞台「演劇??オペラ」シリーズや「オペラ ふたりのももたろう」が好評を博している。名称 : 若い演奏家の為のプロジェクト所在地 : 東京都世田谷区赤堤3-6-6代表 : 笈沼甲子(おいぬまこうこ)事業内容: ・コンサートの企画・開催・コンサート実施のコンサルティング及びマネージメント設立 : 2014年URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年10月08日法政大では1年春から4番!小早川毅彦が語る法政野球部の思い出「SPORTS BULL presents 石橋貴明のGATE7」は、TBSラジオで毎週日曜の朝7時に開門するラジオベースボールパーク! ラジオ番組収録時の様子を動画撮影し、番組内では語りきれなかった未公開シーンを含めたスペシャル動画として平日昼12時頃に毎日更新。石橋貴明が自らチョイスした気になる球界トピックスをあらゆる角度から深掘りし、 野球の魅力を語り尽くします。
2024年09月28日石橋貴明が、小早川毅彦の法政大学時代に迫る!「SPORTS BULL presents 石橋貴明のGATE7」は、TBSラジオで毎週日曜の朝7時に開門するラジオベースボールパーク! ラジオ番組収録時の様子を動画撮影し、番組内では語りきれなかった未公開シーンを含めたスペシャル動画として平日昼12時頃に毎日更新。石橋貴明が自らチョイスした気になる球界トピックスをあらゆる角度から深掘りし、 野球の魅力を語り尽くします。
2024年09月27日石橋貴明が迫る!小早川毅彦のエリート野球人生。衝撃的な中学時代が明らかに…「SPORTS BULL presents 石橋貴明のGATE7」は、TBSラジオで毎週日曜の朝7時に開門するラジオベースボールパーク! ラジオ番組収録時の様子を動画撮影し、番組内では語りきれなかった未公開シーンを含めたスペシャル動画として平日昼12時頃に毎日更新。石橋貴明が自らチョイスした気になる球界トピックスをあらゆる角度から深掘りし、 野球の魅力を語り尽くします。
2024年09月24日小早川毅彦が語る! 広島カープ失速の要因は?「SPORTS BULL presents 石橋貴明のGATE7」は、TBSラジオで毎週日曜の朝7時に開門するラジオベースボールパーク! ラジオ番組収録時の様子を動画撮影し、番組内では語りきれなかった未公開シーンを含めたスペシャル動画として平日昼12時頃に毎日更新。石橋貴明が自らチョイスした気になる球界トピックスをあらゆる角度から深掘りし、 野球の魅力を語り尽くします。
2024年09月23日”広島のレジェンド” 小早川毅彦が同級生・石橋貴明との当時の秘話を明かす「SPORTS BULL presents 石橋貴明のGATE7」は、TBSラジオで毎週日曜の朝7時に開門するラジオベースボールパーク! ラジオ番組収録時の様子を動画撮影し、番組内では語りきれなかった未公開シーンを含めたスペシャル動画として平日昼12時頃に毎日更新。石橋貴明が自らチョイスした気になる球界トピックスをあらゆる角度から深掘りし、 野球の魅力を語り尽くします。
2024年09月22日2024年6月23日、サントリーホールにて、「菊池俊輔 音楽祭」の開催が決定いたしました。仮面ライダー、ゲッターロボ、タイガーマスク、ドラえもん、ドラゴンボールの音楽を作った男・菊池俊輔(1931-2021)。アニメ・特撮テレビ音楽の巨匠・菊池俊輔先生の追悼とメモリアルのために、傑作セレクションを上演いたします。今回は特別に庵野秀明氏が選曲に参加したプログラムが加わります。変身ヒーローからスーパーロボットまで、黄金期の菊池サウンドを、同世代ファン直撃の選曲でご堪能ください。アニメ・特撮映画音楽の演奏で定評のあるオーケストラ・トリプティークが、松井慶太の指揮で演奏いたします。豪華ゲストも登場。お馴染みの中川翔子によるMCや歌唱に加え、菊池ソングといえば、アニソン界の帝王ささきいさお。「ゲッターロボ!」「たたかえ! キャシャーン」「とべ!グレンダイザー」など名曲を生オーケストラと共演にてお届けします。そして、仮面ライダー本郷猛を演じた俳優・武道家の藤岡弘、が特別ゲストとして出演!フルオーケストラをバックに「レッツゴー!!ライダーキック」を貴重な生歌唱でお届けします。オリジナル版の響きをド迫力のサウンドで再現します。コンサートの最後には、お客様も参加できる「みんなで合唱コーナー」も予定しています。世界最高峰の音楽ホールであるサントリーホールを、菊池サウンドで埋め尽くしましょう!当日は、菊池俊輔作品に関わる展示も予定しています。<公演概要>「菊池俊輔 音楽祭(メモリアル公演)」■公演日時: 2024/6/23(日) 14:00開演 (13:00開場) 16:30終演予定■会場: サントリーホール(〒107-8403 東京都港区赤坂1-13-1)■料金(税込) 全席指定11,000円※未就学のお子様のご入場はお断りさせて頂きます。■チケット一般発売:2024/3/30(土) 10:00〜指揮:松井慶太演奏:オーケストラ・トリプティーク(コンサートマスター:工藤春彦)ギター:伊藤ハルトシベース:山本昌史ドラム:重本遼大郎キーボード:竹蓋彩花合唱:ヒーローコーラス歌唱ゲスト(50音順):ささきいさお/中川翔子/藤岡弘、公演ホームページ: お問合せ:キョードー東京 0570-550-799(平日11:00〜18:00/土日祝10:00〜18:00)演奏予定曲:菊池俊輔セレクション(庵野秀明選曲)「仮面ライダー」組曲(庵野秀明選曲)「ゲッターロボ」組曲「UFOロボグレンダイザー」組曲「レッツゴー!!ライダーキック」(藤岡弘、歌唱)「ゲッターロボ!」「たたかえ! キャシャーン」「とべ!グレンダイザー」ほか(ささきいさお歌唱)「ドラえもんのうた」ほか(中川翔子歌唱)ほか、アニメ/特撮/ドラマ/映画等、名曲集を予定。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月19日女優の綾瀬はるかと元サッカー日本代表の中村俊輔が1日、都内で行われた『「コカ・コーラ」 FIFA ワールドカップ 開催国ボトル発売記念イベント』に出席した。先日、現役最後の試合を終え「少し経ったんですけど、みなさんに支えられて今までやってこられたということで、感謝の気持ちでいっぱいです」と現在の心境を吐露した中村。これまでサッカー漬けの毎日だったため、同イベントのような場は初めてで、加えて綾瀬ともこの日初対面となったそうで「なかなかこういう場に出たことがないので緊張していますけど、さらに綾瀬さんに会うことで緊張が増しますが、(お会いできて)光栄ですね」と笑顔を見せ、綾瀬も「サッカー選手生活お疲れ様でした。(中村は)サッカーの大ファンの方からも愛されるような選手という印象を受けていて、お会いできて嬉しいです」と声を弾ませた。また、自身にとってFIFAワールドカップとはどんな戦いかと尋ねられた中村は「世界が熱狂する大会ですし、全世界のサッカーファンも注目しますし、僕も小さいときから見ていて、自分が実際にピッチに立ったときは足も震えましたし、心も震えるくらいいい思い出ですね」としみじみと語り、「国を背負ってというか、誇りを持ってプレイできる場所だと思います」とコメント。そんな中村の言葉を聞いた綾瀬は「そういう思いを持って臨まれていたんだなと思うと、より熱く試合を見られそうです」と目を輝かせた。今年のFIFAワールドカップはどんなスタイルで楽しみたいか聞かれると、綾瀬は「お家に友だちを呼んで、いろいろ食べながらコーラを持って盛り上がりたいです」と答え、中村は「家で家族とコーラを飲みながら、みんなサッカーが好きなので騒ぎながら見たいと思います」とにっこり。中村自身は冷静に試合を見たいそうだが「子どもがうるさいですね(笑)。細かいことを聞いてくるのでサッカーの話もよくします」と頬を緩ませた。さらに、今年のFIFAワールドカップについて中村は「変わらず選手目線と、これから指導者を目指すので、そういう目線でも見てしまうんじゃないかなと思います。各国によって戦術やフォーメーションが違うので、そういうのも興味が湧きますね」と目を輝かせ、今後については「リーグ戦が終わったのでスパイクを脱ぐはずなんですけど、1か月間まだ練習があって今日も練習してきたので、なかなかスパイクが脱げないんですよね(笑)。逆にまだやれて幸せなので、今はそれに全うして、それが終わったら指導者になれるように少しずつ勉強します」とコメント。これに綾瀬は「指導されたいですね」と吐露して笑いを誘い、「中村さんならすぐ上達しそうな気がします。優しく丁寧に特技とかを見抜いてくださいそうです」と語った。イベントでは、サッカーボールを蹴ってパネルを抜くキックターゲットチャレンジが行われたが、挑戦前に自身は願掛けやジンクスはあるか尋ねられると、綾瀬は「ジンクスではないんですけど、気が散りがちなところを深呼吸でもなんでもいいんですけど、集中するために呼吸を置くというか、そういうことをたまにします。(緊張で)体が固まってきちゃうので全身に散らすみたいなイメージでやったり(体を動かしたり)します」と明かし、中村は「僕もジンクスではないんですけど、あまり言ったことがないんですけど、体が硬くなったときは、顔とか体をバシバシ叩きます。でもそれを人には見られたくないので、試合前にトイレに行って気合いを入れてからみんなの前に出ます」と告白した。
2022年11月02日戦死した将校の姿をリアリスティックに描いた異色の戦争画《國之楯》で近年注目されている日本画家、小早川秋聲(こばやかわしゅうせい、1885〜1974)。彼の初となる大規模回顧展『小早川秋聲 旅する画家の鎮魂歌』が東京ステーションギャラリーにて11月28日(日)まで開催されている。戦争画だけにとどまらず、彼の叙情あふれる作品が並ぶ展覧会だ。小早川秋聲は鳥取県生まれ。寺の長男として生まれ、9歳で東本願寺の宗徒として僧籍に入る。その後、画家となることを決心した秋聲は、京都で日本画を学び、緻密な描写を体得していく。4章構成となる本展、第1章「はじまり 京都での修業時代」では、秋聲の京都での修行時代の作品を紹介していく。いずれも小早川秋聲(左)《誉之的》明治末期〜大正期 個人蔵 (右)《楠公父子》(二編)明治末期〜大正期 個人蔵いずれも小早川秋聲(左)《回廊》1914年頃鳥取県立博物館(中央)《清夢》 個人蔵(右)《長江所見》(上部 扇面は橋本関雪)1916年 個人蔵秋聲は無類の旅行好きであった。国内はもちろん、その時代は珍しく複数回、中国に渡航し、1922〜23年にかけてはアジアからインド、エジプト経由でヨーロッパに遊学。また、1926年には北米大陸へわたり、日本美術を紹介してまわった。第2章「旅する画家 異文化との出会い」は、小早川秋聲が旅先で刺激を受け、より明るく華やかな画風に変化を遂げていく作品が並ぶ。いずれも小早川秋聲(奥)《絲綢之路》大正期鳥取県立博物館(手前)《玩具絵巻》1916年鳥取県立博物館第2章展示風景より小早川秋聲による海外の風景いずれも小早川秋聲(左)《五月晴》1931年頃個人蔵(右)《長崎へ航く》1931年個人蔵しかし、時代が進み満州事変が勃発してからは、秋聲も否が応でも戦争に巻き込まれていく。従軍画家として戦地に赴いた秋聲は、自身の従軍経験もあったためか他の画家とは一線を画す叙情的な戦争画を描く。第3章「従軍画家として《國之楯》へと至る道」では代表作ともされる《國之楯》を下絵と並んで紹介する。いずれも小早川秋聲(左)《護国》1934年 個人蔵(右)《御旗》1936年京都霊山護国神社(日南町美術館寄託)いずれも小早川秋聲(左)《國之盾》1944年、1968年改作京都霊山護国神社(日南町美術館寄託)(右)《國之盾(下絵)》 1944年頃 個人蔵《國之楯》は陸軍省の依頼で描かれたものだが、受け取りを拒まれたもの。制作当初は体の上に桜の花が積もるように描かれていたものの、後に黒く塗りつぶされている。戦後は体調を崩したこともあり、大作は制作せず、仏画や小品などを描くようになった。第4章「戦後を生きる静寂の日々」では、戦後から1974年に亡くなるまでの秋聲の作品を紹介する。いずれも小早川秋聲左から《春寒賜浴》1960年頃 個人蔵、《吉羊黄初平》1945〜74年 園重寺、《延年益寿》1945〜74年 個人蔵、《山を出でます聖》1946年個人蔵秋聲の死後、彼の存在や画業はしばらくの間忘れられていた。彼がふたたび注目を浴びるようになったのは、没後約20年後の1995年のこと。美術雑誌『芸術新潮』で《國之盾》が紹介されたことがきっかけとなり、再評価の機運が高まっていった。いずれも小早川秋聲(左)《聖火は走る》1963年 個人蔵(右)《聖母子像》1945〜74年園重寺このような経緯があるため、小早川秋聲は《國之盾》など戦争画のイメージが非常に強い。けれども、日本中、世界中を旅し、叙情に富んだ作品を描き続けた側面も見逃してはならない。さまざまな魅力を見せてくれる小早川秋聲の画業を、この機会に見渡してみよう。取材・文:浦島茂世【開催情報】『小早川秋聲 旅する画家の鎮魂歌』10月9日(土) ~ 11月28日(日)、東京ステーションギャラリーにて開催
2021年10月26日大正から昭和にかけて、京都を中心に活躍した日本画家・小早川秋聲(こばやかわ・しゅうせい、1885~1974年) の画業を通観する初の大規模回顧展が東京ステーションギャラリーにて開催される。鳥取のお寺の住職の長男として生まれ、9歳で京都の東本願寺の衆徒として僧籍入りした秋聲は、その後、画家になることを志し、日本画家の谷口香嶠(こうきょう)や山元春挙(しゅんきょ)に師事、文展や帝展を中心に出品と入選を重ね、画技を磨いた。旅好きでもあった秋聲は、北海道、山陰、紀州など日本各地を絵に描き、国外では複数回の中国渡航に加え、1922年から23年にかけてアジア、インド、エジプトを経てヨーロッパ十数カ国へ遊学。1926年には北米大陸を横断し、日本美術の紹介にも努めた。1931年以降は従軍画家として満州、中国へ何度も赴き、数多くの戦争画を描いたことでも知られている。なかでも終戦の1年半前の作である《國之楯(くにのたて)》は代表作に挙げられる1点だ。戦後は、罪を問われる覚悟で日々を過ごし、大規模な展覧会への出品も減っていったという。美術史上でも長らく忘れられた存在だったが、近年、従軍画家による戦争画が注目されるなかで、再評価の機運が高まっている。同展では、初期の歴史画から、初公開の戦争画、晩年の仏画まで、100点あまりを紹介。激動の時代のなかで描き続け、多様な作品をのこした知られざる画家の生涯に迫っていく。《長崎へ航く》1931年、個人蔵《回廊》1914年頃、鳥取県立博物館《御旗》1934年、京都霊山護国神社(日南町美術館寄託)《天下和順》1956年、鳥取県立博物館【開催概要】『小早川秋聲旅する画家の鎮魂歌』会期:2021年10月09日(土)〜2021年11月28日(日)会場:東京ステーションギャラリー時間:10:00~18:00、金曜日は20:00まで(入館は閉館30分前まで)休館日:月曜日(11月22日は開館)入館料:一般1,100円、高校・大学生900円東京ステーションギャラリー公式サイト:
2021年09月21日大人気アニメ『ドラえもん』や、『ドラゴンボール』、『タイガーマスク』などの名曲を生み出してきた作曲家の菊池俊輔さんが亡くなりました。89歳でした。産経ニュースによると、菊池さんは、誤嚥性(ごえんせい)肺炎のため2021年4月24日に息を引き取ったといいます。アニメ『バビル2世』や『ドカベン』など、幅広い世代が聴き馴染みのある名曲を残してきた菊池さん。菊池さんが日本に残していった名曲は数え切れません。ネット上では菊池さんの訃報に悲しみの声が広がっています。・菊池さんを追悼して、今日は『仮面ライダー』の曲を聴きたいと思います。・菊池さんの作曲したものは好きな音楽ばかりでした。さびしくなります。・幼少期から菊池さんの音楽に慣れ親しんできたので悲しいです。きっと、菊池さんの名前は知らなくとも音楽は知っているという人も多いでしょう。菊池さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2021年04月28日〈ARLNATA〉シャツコートお仕立て代7万7,000円から伊勢丹新宿店では、《伝統技術の新たな価値を発信するプロジェクト》としてラグジュアリーブランドの元デザイナーの寺西俊輔氏が手掛ける<ARLNATA(アルルナータ)>が《伊勢丹新宿店 本館1階 プロモーション》に《2月20日~3月2日》に期間限定でオープンします。自身のデザイナー兼パタンナーとしての実績と経験を活かし、約38cm×13mという着物生地の中で型紙を作成、和裁も手掛けるトップクラスの国内アトリエで丁寧に仕上げられた洋服は、伝統技術を用いた日本ならではの新たなラグジュアリーの形を提案するものです。〈ARLNATA〉クラシックシャツお仕立て代4万4,000円から〈ARLNATA〉ワンピースお仕立て代8万8,000円から牛首紬生地(反物)25万3,000円から会期中は、寺西氏が惚れ込んだ着物生地である「牛首紬」約80点を品揃え、きものへのお仕立はもちろんのこと、牛首紬の生地から寺西氏のデザインする洋服へのオーダー(メンズ4型、レディス4型)を承ります。またワンピースやニット、シャツなどのレディス・メンズ用プレタポルテも用意しており、すぐにご着用いただける春夏アイテムをご紹介します。《ARLNATA》を立ち上げた"寺西俊輔氏"。過去にはラグジュアリーブランドのデザインも京都大学建築学科卒業後、YOHJI YAMAMOTO入社。その後、イタリア・ミラノに渡りCAROL CHRISTIAN POELL、ZEGNA傘下のAGNONAで、経験を積んだ後、HERMÈS入社、本国フランス・パリに移った寺西俊輔氏が2018年日本に帰国し立ち上げたプロジェクト<ARLNATA>。自身のデザイナー兼パタンナーとしての経験を活かし、約38cm×13mという着物生地から洋服を制作。石川県の伝統的工芸品である牛首紬(※)を中心に日本の様々な着物産地を渡り歩き、素材を発掘。その厳選した生地に、寺西氏のデザイン、そして世界トップクラスの技術を持つ国内のアトリエで丁寧に仕上げられた洋服を通して、伝統技術の新たな価値や、日本だからこそのラグジュアリーの在り方を提案している。※牛首紬:石川県白山市白峰の白山の麓で800年以上の昔から伝承されている紬。二頭の蚕が共同で一個の繭を作り上げたものを「玉繭」と呼び、非常に稀少性が高い。その貴重な玉繭から作られる絹100%の着物生地。《ARLNATA》誕生の背景〈ARLNATA〉ロングコートお仕立て代19万8,000円からARLNATAは、「新た(ARATA)(ALATA)」と「あなた(ANATA)」を掛け合わした造語。ARLNATA に関わるあなた方一人一人と共に、この輪を育てて行きたいと言う意思を表している。パリの世界的なテキスタイルの展示会・プルミエールビジョンでシンプルに壁に掛けられていた日本の着物生地の色彩の豊かさに目を奪われ、その美しさに衝撃を受けたことをきっかけとして、受け継がれてきた大切なこの国の資産を現代のライフスタイルに合った形で発信し存続させていくための方法を探るプロジェクトとして、ARLNATAは誕生した。<ARLNATA× 牛首紬 SPECIAL COLLECTION 1 in ISETAN 2021>◆伊勢丹新宿店 本館1階 プロモーション◆2021年2月20日(土)~3月2日(火)◆URL:*イベントの内容が都合により変更または中止となる場合がございます。予めご了承ください。*価格はお仕立て代になります。反物代が別途必要になります。*すべて税込みです。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2021年02月09日ドラマ『下北沢ダイハード』などの脚本で知られる西条みつとしが脚本・演出を務める舞台「HERO」~2019夏~が7月31日(水)より東京・ヒューリックホール東京にて上演される事が決定した。同作は西条が主宰を務める劇団TAIYO MAGIC FILMの旗揚げ公演で2012年に上演された作品を、2019年夏バージョンにリニューリアル。誰かのささやかな一歩が誰かに大きな幸せをもたらすハートフルコメディ。今回主演を務める廣瀬智紀は2012年の旗揚げ公演にも別役で参加しており、「7年を経た進化もお楽しみいただきたいです」と意気込みを寄せている。廣瀬のほか、北原里英、小松準弥、前島亜美、小早川俊輔、飛鳥凛、伊藤裕一、根本正勝、今立進(エレキコミック)が出演する。公演は8月4日(日)まで。
2019年01月22日る・ひまわり×明治座「祭」シリーズ第8 弾「歳が暮れ・るYO 明治座大合戦祭」が12月28日(金)から東京・明治座にて上演される。その稽古場見学会が行われた。【チケット情報はこちら】毎回、歴史ものをテーマに、第一部は芝居、第二部はオリジナルユニットによるショーという2部構成で上演される本シリーズ。今年は佐奈宏紀と内藤大希が主演を務め、第一部は『風林火山をす・る』という武田晴信(のちの信玄)と山本勘助の出会いを描く青春友情物語を上演。第二部は「KAI ROCK FESTIVAL」とし甲斐の国で超有名な(?)アーティストが集結する。シリーズ初となった稽古場見学会は、約1000人の応募から参加権を得た20名の観客が参加。キャスト達の「稽古場にようこそ!」という掛け声で出迎えられ、和やかな雰囲気の中で稽古がスタートした。披露されたのは第一部の2シーン。まずは佐奈演じる武田晴信と内藤演じる山本勘助が出会うまでのシーンだ。飯富虎昌(兼崎健太郎)、板垣信方(中村龍介)、小山田信茂(KIMERU)、甘利虎泰(滝口幸広)という「四天王」が当主・武田信虎(加藤茶)の命を「頂戴するしかない」と話し合い、晴信に弟の信繁(永田聖一朗)、信廉(田中涼星)と共に逃げるよう促すシーンは、内容はシリアスなはずなのだが、四天王の4人の自由すぎる芝居、そして弟ふたりのアドリブが、これぞ「祭」シリーズという面白さに。そんな空気の直後だが、晴信と勘助が出会うシーンでは、晴信の「人はみんなしあわせにならなくちゃいけない」という信念を、勘助が「自分が信じるように動いてみろ」と受け止める印象的なやり取りで引き込み、短い時間ながら本作の魅力をギュッと伝えた。次に披露されたのは、貴城けい演じる上杉謙信と、小早川俊輔演じる宇佐美定満、加藤啓演じる直江兼続という上杉家の3人が、晴信と勘助に遭遇するシーン。ここでは上杉家がまさかの某有名マンガネタを披露。大笑いの稽古場に、貴城は「(お客様と近すぎる)この距離でやれた自分をほめてあげたい」とコメントしてさらに沸かせるなど、稽古場ならではの近さでコミュニケーションが取られた。稽古後は演出の板垣恭一と共に、佐奈、内藤、辻本祐樹、木ノ本嶺浩から挨拶も。木ノ本は「今日観ていただいたようなことを日々積み重ね、面白い作品にしていきます」、辻本は「試行錯誤しながら板垣さんとつくっていきます」、内藤は「ふたりで座長としてさらにがんばっていきたい所存です」、佐奈は「新しい挑戦もありますが、大事にしているものは変わらないので、ぜひ一緒に楽しみましょう」とそれぞれ話した。公演は12月28日(金)から31日(月)まで東京・明治座、2019年1月19日(土)大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演。取材・文:中川實穗
2018年12月18日俳優でお笑いコンビ・まえだまえだの前田航基(18)が13日、東京・新宿の紀伊國屋ホールで舞台『ポセイドンの牙』の公開ゲネプロを行い、終了後に上演初日を迎えた心境を語った。13日から21日まで上演される本作は、舞台芸術集団・地下空港の主宰である伊藤靖朗氏が作・演出を手掛け、昨年5月にも好評を博した舞台。今回、「Version蛤」としてリニューアルし、架空の海洋都市・ナカツ県オトガメ市を舞台に、水産高校に通う男子高校生らが資金難の母校を救うために怪物らと宝物の争奪戦を繰り広げる。リーダー格の須永宇宙期(すなが・そらき)を演じる前田は、初舞台にして座長の大役を担う。「今日から9日間を駆け抜けていく大事なゲネプロということで緊張しておりまして」と笑顔を見せ、「まえだまえだというお笑いコンビをやっておりまして、7年ぐらい前に舞台というものに上がらせていただいたんですが、その時は3分ぐらい。それとはまた違う感覚。2時間、板の上に立ち続ける責任というか、重みを感じたり」と吐露する。一方で、「クイックな反応が返ってくる楽しさであったり」と演じる喜びも噛みしめ、「久しぶりに感じることができて、舞台というものの魅力に魅せられております」と引き締まった表情。「本当に右も左も分からないような、たぶんみなさんにとっては迷惑をお掛けすることもたくさんあったかと思いますが、あきらめることなく、温かく見守ってくださったみなさんの期待に応えられる9日間にできるように、そしてお客さんにも僕たちのエネルギーだったり、メッセージをしっかり持って帰っていただけるようにがんばりたい」と意気込みを語った。ゲネプロ後の記者会見には前田、伊藤靖朗氏のほか、原嶋元久、小早川俊輔、小松準弥、森田桐矢、山下聖菜、森山栄治、汐崎アイル、渡辺和貴、西丸優子、愛原実花、岡田達也が出席した。
2017年10月13日舞台芸術集団 地下空港を主宰する伊藤靖朗の脚本・演出で、2016年6月に発表された『ポセイドンの牙』。今秋、タイトル末尾に「Version蛤」と冠された新バージョンが上演されるにあたり、キャストの小早川俊輔、小松準弥、森田桐矢、および伊藤の4人が作品について語った。【チケット情報はこちら】本作は、中津県乙亀市の水産高校に通う男子高校生グループ・スイサンズの面々が、海底に眠る“黄金の釣針”をめぐって海の神々や深海の生物と戦う冒険譚。スイサンズのリーダー格・須永宇宙期(前田航基)、信仰とエロの間で煩悶するクリスチャン・道井磨多井(原嶋元久)、貝殻オタクの葛先賢人(小早川)、エロで頭がいっぱいの生方英(小松)、母親が外国人で視点がユニークな萩原安打尊(森田)の5人は、通学する高校が防衛人材育成の男子校に変わるのを全力で阻止しようとするが……。衣装の制服姿で撮影に臨んだ3人は、いずれも再演からの参加。自身の演じるキャラクターについて紹介を求めると、貝殻オタクを演じる小早川は「とにかく貝と触れ合って役をつかみます!」と抱負を述べた。小松もエロで頭がいっぱいな役どころを目の当たりにして「思春期の自分に戻って、とにかく“エロ”に生きます!」と勢いよく続き、森田は「“おバカ筆頭”キャラということで、現場を盛り上げられるようなムードメーカー的な存在になれたら」とほほ笑んだ。初演では男子高校生の軽妙な会話をバックに、戦争や環境問題に対する痛烈なメッセージが浮き彫りになった。再演の狙いを尋ねると、伊藤は「2016年の内容を、より鮮烈に世間にぶつける必要性があると感じた」とひと言。根底にあるのは、戦争へのステップを踏み、先鋭化する日本や世界情勢を嘆く思い。「劇中では、戦争をもう一度やり直そうとする者たちにスイサンズの少年たちが立ち向かう。打ち勝つためには彼らの若いパワー、止められない勢いが必要なんです」とキャラクターに込めた思いを打ち明け、3人に期待を寄せた。伊藤の話を聞いていた3人は、揃って「気が引き締まりました!」と背筋を伸ばす。貝オタクの役を担う小早川は「貝について、『美味しい』以外の特別な感情を持ったことがないのですが、貝を愛していきつつ、殻に閉じこもることなく、皆さんとたくさんコミュニケーションをとっていきたい」、小松は「スイサンズの5人はさまざまな葛藤を抱えながらも、とにかくエネルギッシュ。男子高校生ならではのエネルギーや仲間を思う気持ちを、みんなで心をひとつにして演じていきたい」とそれぞれ意気込み、森田は「作品の背景となる部分をもっと考えていきたいと思いました。何も知らないで演じるより深い演技ができそうです」と頼もしい一面を覗かせた。公演は、10月13日(金)から21日(土)まで、東京・紀伊國屋ホールにて。チケット発売中。取材・文:岡山朋代
2017年09月13日ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン 青学(せいがく)vs氷帝が7月に開幕する。本公演で初のダブルスを組み、氷帝の宍戸 亮(小早川俊輔 )&鳳 長太郎(渡辺碧斗)ペアに挑む、乾 貞治役の田中涼星と海堂 薫役の佐奈宏紀に話を聞いた。ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン 青学vs氷帝 チケット情報今回、初めてラリーと呼ばれる試合場面を演じる田中は「このダブルスのために、最初の不動峰公演のときから乾と海堂の関係性は意識していたので、やっとか……という思いです。これまで試合をしているみんなを観てはいますが、いざ自分がやってみるとボールの行方や、今、自分が優勢かどうかをどう見せるか?とか意識することがすごく多くて、毎日が発見です。でも、自分が打った瞬間、ラケットにボールが当たる効果音が入ることが、ものすごく気持ちいいと知りました!」と笑顔を見せる。そんな乾の姿に、稽古中なのに思わず笑みがこぼれてしまうという佐奈も「前回の山吹公演でも、リョーマが勝ってみんなが湧いている隅で海堂はひとり、拳を握りしめている。その姿に乾だけが気付く……といった、ベンチワークでの立ち居振る舞いでもふたりの関係性を見せたくて、一緒にいろいろ考えて作っていたんです」そんな互いについて「涼星くんはすごく柔らかい人。跳ね返すことなく受け入れてくれるし、それどころか言わなくても察して提案してくれる」と佐奈。続けて田中は「佐奈は……天才だよね!」と発言。すかさず「まあ、そうだね(笑)」と佐奈。しかし、大真面目に「でも、本当にそうなんです。視野が広くて、細かい部分もちゃんと見ていて、なんでもできるから、僕のほうが教えられることが多い」と絶賛し、仲の良さを披露。「初試合の場面はもちろんですが、データ主義だった乾が海堂の執念や努力に影響を受け、これまで信じてきたデータテニスを超える……その姿を見せたい。特に乾がダブルスを組もうと決めるキッカケとなる、海堂がひとりで特訓する場面がすごく好きなんです」と田中。「あそこは僕もずっと演じてみたかった。試合ともベンチワークともちがう、海堂としての演技を観てほしいです。新曲も増えて、新しい氷帝公演になっているので、何度も観てほしいです!」と佐奈。この公演で青学8代目として卒業する、彼らの試合をその目に焼き付けてほしい。公演は、2016年7月14日(木)から24日(日)までTOKYO DOME CITY HALLから、大阪、愛知、宮城、福岡、そしてテニミュ初となる上海公演を経て9月の東京凱旋公演と続く。取材・文/おーちようこ
2016年07月08日ミュージカル「テニスの王子様」3rdシーズンに、主役校・青学を脅かす、圧倒的な存在感を放つ氷帝学園が遂に登場する「ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン 青学vs氷帝」の公演が決定。歴代初となるユニフォーム姿以外でのビジュアルが公開され、同公演にて現在青学を演じる8代目たちが卒業することが明かされた。1999年から2008年3月まで「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)で連載されていた大ヒット漫画「テニスの王子様」(通称・テニプリ)を舞台化したミュージカル「テニスの王子様」シリーズ。原作ビジュアルを忠実に再現する若手俳優たちと、光と音でテニスの試合を表現する斬新な舞台演出が人気を博し、“テニミュ”の愛称で多くのファンを獲得。1stシーズンには、城田優や斎藤工といった現在第一線で活躍する実力派俳優も出演しており、本作がデビュー作となる新人も多いことから「若手俳優の登竜門」とも呼ばれている。2014年11月からは、テニミュ3rdシーズンが始動しており、全国5都市および台湾・香港での海外公演を成功させた「青学vs不動峰」公演を皮切りに、新キャラクターや新演出で話題を呼んだ「聖ルドルフ公演」、「山吹公演」と3つの本公演を上演。さらには、テニミュ3rdシーズンから誕生した学校別の「TEAM Live」など、186公演を敢行。5月には、青学をはじめ、不動峰、聖ルドルフ、山吹のキャスト総勢34名が一堂に会す「コンサート Dream Live 2016」(通称:ドリライ)の開催が控えており、ファンから熱い注目を集めている。この度、夏に向け勢いを増す本シリーズから最新公演情報が解禁。主役校・青学の前に圧倒的な存在感で立ちはだかる“氷帝学園”が満を持して登場する「青学vs氷帝」公演が決定!7月14日(木)の東京公演を皮切りに、大阪、名古屋、宮城、福岡、そして9月の東京凱旋公演をゴールに上演される。跡部景吾役には三浦宏規、忍足侑士役は井阪郁巳、宍戸亮役は小早川俊輔、向日岳人役は北乃颯希、芥川慈郎役は田村升吾、滝萩之介役は山崎晶吾、樺地崇弘役は八巻貴紀、鳳長太郎役は渡辺碧斗、日吉若役は内海啓貴がキャステイングされた。そして、テニミュ13年の歴史史上“初”のユニフォーム姿以外の彼らが本公演のビジュアルとして初お披露目。さらに、これまでテニミュ3rdシーズンを支えてきた、古田一紀、財木琢磨、石田隼ら8代目青学キャスト12名が本公演をもってテニミュを卒業することが併せて発表された。大きな節目を迎えるテニミュ3rdシーズンは、ファン必見の舞台になること間違いなしだ。「ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン 青学vs氷帝」は、7月14日(木)よりTOKYO DOME CITY HALLにて上演予定。(text:cinemacafe.net)
2016年04月04日横浜F・マリノスは、Jリーグ20周年記念企画「Jクロニクルベスト」に中村俊輔、中澤佑二、両選手がベストイレブンとして選出されたことを記念し、「Jクロニクルベストベストイレブン記念レプリカフォトフレーム」を期間限定で予約販売している。Jリーグ20周年企画「Jクロニクルベスト」は、過去20年間において「ベストゴール」、「ベストイレブン」、「ベストマッチ」と呼ぶにふさわしい試合や選手、ゴールシーンをサポーター投票により決定するという、Jリーグ主催の企画。同企画内において「ベストイレブン」MF部門では中村俊輔選手が3位に、DF部門では中澤佑二選手が2位に、それぞれベストイレブンとして選出された。中村俊輔選手の得票数は4,608票。中澤佑二選手の得票数は4,449票。同商品は、6月30日に行われた、ヤマザキナビスコカップ準々決勝第2戦、ホームで行われた対鹿島戦において、両選手へ「Jクロニクルベスト」ベストイレブン記念として贈られたフォトフレームのレプリカ版だ。フォトフレームには両選手の名シーンの中から、えりすぐりの写真16枚が収められている。予約は既に開始しており、受付は9月8日まで。商品サイズは約400×330×15mm。価格は1万1,000円。販売場所はトリコロールワンみなとみらい店、トリコロールワンスタジアムショップ、トリコロールワンオンラインショップなど。10月上旬頃の発送予定。詳細は公式ホームページ内、ニュースを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年08月30日