休養中のフリーアナウンサー・小林麻耶が17日、自身のブログを更新し、乳がん闘病中の妹・小林麻央への思いをつづった。麻耶は「写真を整理していたら2014年10月17日のスポーツ紙が!」と、2年前に2人で出演したイベントについて掲載しているスポーツ紙の紙面を紹介。「2014年10月21日に妹の病気の告知だったのでこの時は...検査結果待ちだったんですよね」と振り返った。そして、「妹がいると安心感があって仕事現場でも家にいるようなリラックス感があったのを思い出しました」と打ち明け、「写真を見ると、私、相当楽しそう!!」と2年前の自分を見ての感想を記した。さらに、「どんなに怖くても...辛くても苦しくても...1秒でも笑顔になれる瞬間を選べる自分でありたいです。笑えるって、強いと思うから」とつづった麻耶。最後に、「また、いつの日か共演したいな」と麻央との再共演を願った。
2016年10月17日休養中のフリーアナウンサー・小林麻耶が10日、自身のブログを更新し、乳がん闘病中の妹・小林麻央の子供たちの運動会に行ったことを報告した。麻央もこの日、ブログで運動会に行ったことを報告。麻耶はその投稿をリブログし、「運動会、私も行ってまいりました」と伝え、「妹が行けて、本当に本当によかった。目標達成」と喜んだ。そして、「私は去年に引き続きカメラマンand応援団として参加してきました」と説明し、「もうすでに全身筋肉痛。気合いの入れすぎかな?!」と、筋肉痛になるほど奮闘したという。また、「姪っ子が運動会終わったあとに『ママ、応援に来てくれてありがとう』と、妹をギュッと抱きしめていて涙をこらえることができませんでした」と麻央と娘の麗禾ちゃんのやりとりに涙したことも明かした。最後に、「幼稚園の先生方お母様、お父様方ありがとうございました!!」と感謝の言葉を記した。
2016年10月11日これまでにも数多くの著作が映像化されてきたベストセラー作家、湊かなえの小説「往復書簡」(幻冬舎文庫)所収の「十五年後の補習」が、松下奈緒、市原隼人出演でこのたびドラマ化。本日9月30日(金)TBS系で放送される。2007年に「第29回小説推理新人賞」を受賞、デビュー作「告白」が「第6回本屋大賞」に輝きいまやミステリー界屈指のヒットメーカーとなった湊氏。これまで『告白』をはじめ『白ゆき姫殺人事件』など発表作が続々と映像化されてきたが、「夜行観覧車」「Nのために」に続いてTBSがドラマ化するのが短編集「往復書簡」の一篇となる「十五年後の補習」だ。物語はOLの万里子と辺境の国へ赴任中の恋人・純一の間で交わされるエアメールの中で、2人が中学生の頃に関わったある事件の真相が紐解かれていくというもので、タイトルの通り交わされる手紙の文面上で進むストーリーを「ストロベリーナイト」の旺季志ずかが脚本を担当し、「アイムホーム」「スペシャリスト」などを手掛けた七高剛監督が映像化。登場人物たちの背景を掘り下げるオリジナルストーリーを追加することでドラマティックにアレンジされているという。中学生の頃に同級生間で起きたある事件に巻き込まれ、ショックで事件前後の記憶を失った主人公・岡野万里子を松下奈緒が演じ、万里子の恋人・永田純一を市原隼人が演じる。ドラマオリジナルのキャラクターである刑事・亀山隆三役に鹿賀丈史。そのほか多岐川裕美、山崎銀之丞、森永悠希、大沢逸美、篠田諒らが出演。OLの万里子(松下さん)は、恋人の純一(市原さん)が突然、辺境の国へ旅立ってしまったことに戸惑っていた。国際ボランティアに志願し、発展途上国の子どもたちに勉強を教える任に就いた純一は、 あと2年は帰ってこない。そんな大事なことを、純一は自分にも家族にも相談せずに決めてしまった。その理由は何なのか。電話も通じず、万里子は純一に宛てた手紙に不安な思いをつづることしかできない。あくる日の朝、材木倉庫で女性の焼死体が発見される。現場を訪れた刑事の亀山(鹿賀さん)の脳裏によぎったのは、15年前に同じ倉庫で起きた放火殺人だった。15年前――。出火した材木倉庫の中に、当時中学生の万里子(西畑澪花)と、同級生の一樹(篠田さん)が閉じ込められた。万里子は駆けつけた純一(福山康平)に救出されたが、一樹は死亡。倉庫に外からかんぬきがかけられていたことから、放火殺人の線で捜査され、万里子たちの同級生である康孝(今井悠貴)に疑いがかけられた。だが、康孝は事件翌日に自殺。真相は解明されないまま、捜査は打ち切られたのだった。担当刑事だった亀山は、その結末をとても悔やんでいた。死んだ女性の身元は、康孝の母親・綾子(大沢さん)だと判明。その報道に驚く万里子のもとに、亀山が訪ねてくる。実は万里子は15年前の事件の直後、ショックで事件の記憶を失っていた。そして記憶の扉は、いまでも開かれていなかった。数日後、綾子の告別式に事件に関与した子どもたちの親が揃った。一樹の母親・百合(多岐川さん)は、息子の死の真相を知りたいがあまり、記憶を取り戻そうとしない万里子を責める。そんな中、海外の純一から手紙の返事が届く。そこには万里子の知らなかった、純一のある告白が書かれていた…という物語。「ドラマ特別企画 往復書簡~十五年後の補習」は9月30日(金)20時57分~TBSにて放送。(笠緒)
2016年09月30日乳がん闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央が22日、自身のブログを更新し、「人生に『たられば』は無し」とつづった。麻央は「たられば は無し」というエントリーで、「癌の告知を受けて、それを受け入れたとき、ほっとした自分もいた」と乳がんの告知を受けたときの心境を告白。「その1年半の間はとにかく身体が怠くて怠くて1日1日が精一杯だったのだ」と続け、「『癌になるくらいの身体だったんだ』と思ったとき、その間の自分を初めて分かってあげられて、受け入れられて、どこか、ほっとしたのだった」と説明した。そして、「今思えば、もっと前から癌にならないように努力できたことがあったかもしれない。主人が私の身体のためにしてくれていた助言にも、もっと耳を傾ければよかった」と後悔してしまうことがあるとしながらも、「でも、決して何かに怠けていたわけではない。あれがあの時の私なりの精一杯だった」と麻央。「だから、人生に『たられば』は無し」と自分に言い聞かせるように記し、「それでも、思ってしまうものだけれど」と加えた。
2016年09月22日休養中のフリーアナウンサー・小林麻耶が17日、自身のブログを更新し、妹・小林麻央と市川海老蔵の子供に会いに行ったことを報告した。「宝物」というタイトルで更新した麻耶は、「今日は、身体と心の調子が良かったので姪っ子甥っ子に会いに行ってきました」と報告。ちょうど長女・麗禾ちゃんと長男・勸玄くんが入浴中で、麗禾ちゃんは「まやちゃ~ん、ここに座って、足を温めて」と桶にお湯を入れてくれ、「あったかい??」と"天使の笑顔"で微笑みかけてきてくれたという。「この時点ですでに泣きそうになってしまった」というが、続いて勸玄くんが「まやちゃん、手を洗ってあげる」と石鹸をつけて洗ってくれたそうで、「もう、涙を止められないっ」と麻耶。さらに2人は、タオルで麻耶の腕とふくらはぎを拭き、うるうるしていると顔も拭いてくれたそうで、「いつの間にこんなに成長を?!優しい。優しい。優しい。こんな愛に包まれたバスタイムは奇跡だ」とつづった。その後、みんなでDVDを見て、勸玄くんは爆睡。麻耶と麗禾ちゃんは「長女同士の会話」をしたという。帰り際に麗禾ちゃんが「麻耶ちゃん、1人で寝てるんでしょ?コレ、あげる」と自分の宝物をプレゼントしてくれたことも写真付きで明かし、「ええええええええええー。涙腺、崩壊」「ううううー。おばは、幸せです」と伝えた。
2016年09月18日休養中のフリーアナウンサー・小林麻耶が6日、自身のブログを更新し、妹で乳がん闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央への思いをつづった。麻耶は、ブログを再開して「弱音を吐くということは恥ずかしいことでも、相手に迷惑をかけることでもなく、自分を救うことになるんだ」と気づいたと告白。「誰かに聞いて欲しいと 思いがちな私は、 ここの皆様と弱音を吐く会をしたいとふと思ってしまいました」と素直な思いを伝え、「しっかりものだったり頑張りすぎてしまう人はすっかり弱音を吐くことを忘れがちですが、良かったら、ここのコメント欄を利用して吐き出しちゃってくださいね」と呼びかけた。そして、麻央から最初のころに「家族は第二の患者」と教えてもらったという麻耶は、「そうなんだ。気をつけなくちゃ!と、思いましたが、どこかで...私は大丈夫。だって、妹は、すぐによくなるから!と、思っていました」と回顧。「あの頃の私は、病と向き合いきれてなかったのだと思います。長いたたかいになるなんて、想像もしたくなかったし、すぐよくなるって、強く信じてた」と振り返り、「でも、そんなに簡単なことではありませんでした」と記した。今はようやく、「妹の病ときちんと向き合い、自分の気持ちとも向き合えるようになってきました」と変化を明かした上で、「こんな状況なのに、姉の私より、頼り甲斐があって、しっかりしていて、いつも優しくて笑顔の妹を心から尊敬しています。まおちゃん、ありがとう」と麻央への尊敬と感謝の思いをつづった。麻耶はまた、たくさんの励ましのコメントにも感謝。「こんなにたくさんの方の愛情に触れ、祈りのパワーをいただき、妹の病もよくなる方向に行くとしか思えませんありがとうございます!!」と伝えた。
2016年09月06日乳がん闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央が5日、自身のブログを更新。姉で休養中のフリーアナウンサー・小林麻耶への思いをつづった。「姉」というタイトルで更新した麻央は、「私の幸運のひとつは、姉の妹に生まれたことだと思っている」と書き出し、「これまで、『頼りになる姉』であろうと、精一杯がんばってくれた!」と感謝。「でも、最近、『頼りになる』に無理してこだわらず、ありのままを心がけているようだ」と変化を明かした。また、麻央の治療について一緒に医師から説明を聞いたときに、麻耶が「どうしよう。怖いよー。怖いよー。本当に怖いよー。」と麻央にしがみついてきたというエピソードを披露。「受けるのは私なので、私の方が怖いのですけど」と言ったら、「どうして分かるの?まおちゃんより、私の方が本当に怖いと思ってるかもしれないよ。こればかりは、比べられないよ」と真剣に言われたという。そんな姉について、「『本人が一番つらいのだから』というのは単純だけれど、まわりもつらいのは一緒。究極、人の不安、苦しみ、悲しみは上も下もなく、推し量れないと思う。やっぱり、その人自身のものだから。でも、それを分かりたいと思ってくれる分かろうとしてくれる存在は、本当にかけがえのない愛そのもの」と麻央。「姉は、日々私の感情に寄り添い、私以上に感じてしまっていることを知った。そんな姉をみてつい笑ってしまう心の余裕が今の私にはあるのだ」と続け、「ありがたい」という言葉で締めくくった。
2016年09月05日ベストセラー作家・湊かなえの小説「往復書簡」(幻冬舎文庫)所収の「十五年後の補習」が、9月30日(金)に放送されることが決定した。OLの万里子(松下奈緒)は、恋人の純一(市原隼人)が突然、辺境の国へ旅立ってしまったことに 戸惑っていた。国際ボランティアに志願し、発展途上国の子どもたちに勉強を教える任に就いた純一は、 あと2年は帰ってこない。そんな大事なことを、純一は自分にも家族にも相談せずに決めてしまった。その理由は何なのか。電話も通じず、万里子は純一に宛てた手紙に不安な思いをつづることしかできない。あくる日の朝、材木倉庫で女性の焼死体が発見される。現場を訪れた刑事の亀山(鹿賀丈史)の脳裏によぎったのは、15年前に同じ倉庫で起きた放火殺人だった。15年前――。出火した材木倉庫の中に、当時中学生の万里子(西畑澪花)と、同級生の一樹(篠田諒)が閉じ込められた。万里子は駆けつけた純一(福山康平)に救出されたが、一樹は死亡。倉庫に外からかんぬきがかけられていたことから、放火殺人の線で捜査され、万里子たちの同級生である康孝(今井悠貴)に疑いがかけられた。だが、康孝は事件翌日に自殺。真相は解明されないまま、捜査は打ち切られたのだった。担当刑事だった亀山は、その結末をとても悔やんでいた。死んだ女性の身元は、康孝の母親・綾子(大沢逸美)だと判明。その報道に驚く万里子のもとに、亀山が訪ねてくる。実は万里子は15年前の事件の直後、ショックで事件の記憶を失っていた。そして記憶の扉は、いまでも開かれていなかった。数日後、綾子の告別式に事件に関与した子どもたちの親が揃った。一樹の母親・百合(多岐川裕美)は、息子の死の真相を知りたいがあまり、記憶を取り戻そうとしない万里子を責める。そんな中、海外の純一から手紙の返事が届く。そこには万里子の知らなかった、純一のある告白が書かれていた…。2007年に「第29回小説推理新人賞」を受賞し、デビュー作「告白」は「第6回本屋大賞」を受賞。その後も発表した作品が次々と話題作になっている、ミステリー界屈指のヒットメーカー・湊氏。また小説が話題になるだけではなく、『告白』『白ゆき姫殺人事件』など多くの作品が映像化されてきた。そして今回、「夜行観覧車」「Nのために」続き、TBSが湊氏の小説をドラマ化するのは、短編集「往復書簡」から一編、「十五年後の補習」。OLの万里子と辺境の国へ赴任中の恋人・純一の間で交わされるエアメールの中で、2人が中学生の頃に関わったある事件の真相が紐解かれていく。「往復書簡」のタイトルの通り、原作は交わされる手紙の文面上で進んでいく。そんな映像化の難しいこの原作に挑んだのは、「アイムホーム」、「スペシャリスト」などを手掛けた七高剛監督。また脚本は「ストロベリーナイト」の旺季志ずかが担当し、登場人物たちの背景を掘り下げるオリジナルストーリーを追加し、物語をよりドラマティックに仕上げているという。今回のドラマ化にあたり主演を務めるのは女優・松下奈緒。今回松下さんが演じるのは、中学生の頃に同級生間で起きたある事件に巻き込まれ、ショックで事件前後の記憶を失った主人公・岡野万里子。子どもの頃から正義感が強く一本気な性格で、事件から15年が経ったある日、昔の事件と関連した新たな殺人事件が起こり、失ったはずの記憶が断片的に蘇っていくという役どころだ。湊氏の作品はいつも読んでいると言う松下さんは「どの作品も、思ってもみない展開にいつもドキドキさせられています。このドラマの原作の『往復書簡』も、万里子と純一の手紙のやり取りにドキドキしました。サスペンスでもあり、ラブストーリーでもあると私は思いましたので、万里子と純一の心の動きを丁寧に演じたいと思いました」と意気込み。また「最後まで本当に犯人がわかりません。息子を守りたい母親。恋人を守りたいと思う優しさ。様々な愛情が、15年前の事件を知ることで明らかになっていきます。見てくださる方も、事件の真相を知っていく万里子と同じ気持ちで、ハラハラ、ドキドキしながらご覧いただければ嬉しい」とメッセージを寄せた。そして、万里子の恋人・永田純一役には、実力派俳優・市原隼人。純一は15年前の事件で万里子を救い、以降万里子をずっとそばで支えてきた人物。だがある日突然、国際ボランティアとして海外へ旅立ってしまう。新たな殺人事件が起こり戸惑う万里子と、遠く辺境の地から手紙のやりとりを交わしていく。さらに、原作には登場しない、ドラマオリジナルのキャラクターで、15年前の事件と現在の事件を共に担当する刑事・亀山隆三役を鹿賀丈史。そのほか、多岐川裕美、山崎銀之丞、森永悠希、大沢逸美、篠田諒らが出演する。「ドラマ特別企画 往復書簡~十五年後の補習」は9月30日(金)20時57分~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年08月31日松下奈緒が結婚相手を見つけるべく奔走する実家暮らしの女性教師役を演じるドラマ「早子先生、結婚するって本当ですか?」に、佐々木希がゲスト出演することがこのほど明らかとなった。主演の松下さんが演じる小学校教師・立木早子が、ひとりの人間として、ひとりの女性として、「結婚とは」「家族とは」、そして「人生とは」をつかんでいく姿を描く本作。共演に、早子の同僚教師役に貫地谷しほり、佐藤仁美、八嶋智人のほか、ミカの友人でOLの羽村舞役の舞羽美海らが、“自分が本当に好きな人”を見つけるべく奔走していく。このほど佐々木さんのゲスト出演が決定したのは、6月9日(水)放送の本ドラマの第8話。佐々木さん演じる、26歳・メーカー勤務しているOLの赤坂亜衣子は、早子の妹・風子(川栄李奈)の夫と同じ会社の名古屋支店に勤めていたが、このたび新規プロジェクトのサブリーダーに抜擢されて東京・本社に異動になった。風子いわく、亜衣子は、仕事がバリバリでき、素直でスタイルがよくて、かわいいのに彼氏がいないので「恋愛するための活動=恋活」をしてみたいらしい。そこで風子のすすめで、早子たちの「婚活同盟」に入ることになる。まずは「婚活同盟」メンバーでカラオケに出かけたが、そこで気さくな性格で明るい人柄の亜衣子に、なんと千駄木先生がひかれ始めるのだ…。ただ、マジメすぎて控えめすぎる性格の千駄木は、亜衣子に自分の気持ちを伝えられないどころか、電話すらできないのだが…。真逆の性格の2人の行方はどうなっていくのか!?目が離せない恋の展開がありそうだ。本作の出演に際して、「結婚」に対する考え方やイメージについて佐々木さんは、「良いときも悪いときもみんなで支え合う家族になっていくというイメージを持っています」とコメント。また、初めて同じシーンで共演した八嶋さんについて「お芝居でやりとりをさせていただくのは、今回が初めてなのですが、本当に優しくて面白い方で、一緒にカラオケをするシーンで、2人でノリノリで歌いながら撮影をしたときはとても楽しかったです」と語っている。「婚活同盟に加入した亜衣子がどのように婚活を進めていくのか是非ご注目ください。また、ダンスを踊りながらのカラオケシーンがありますので、楽しんでいただけたらうれしいです」と佐々木さんが話す第8話。放送を楽しみに待ちたい。「早子先生、結婚するって本当ですか?」は、毎週木曜22時よりフジテレビ系にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2016年05月31日松下奈緒扮する“独身で実家暮らしの女性教師”が、運命の結婚相手を見つけるべく奔走するドラマ「早子先生、結婚するって本当ですか?」。この度、6月2日(木)放送の第7話から、平岡祐太がゲスト出演することが分かった。物語は、小学校教師・立木早子(松下奈緒)が、ひとりの人間として、ひとりの女性として「結婚とは」、「家族とは」、そして「人生とは」をつかんでいく、笑って泣けるヒューマンドラマ。早子の同僚教師の久我山ミカ(貫地谷しほり)、成増梅子(佐藤仁美)、千駄木廉太郎(八嶋智人)、ミカの友人でOLの羽村舞(舞羽美海)らが、“自分が本当に好きな人”を見つけるべく奔走していくストーリーだ。そして今回新たにゲストとして加わることとなった平岡さんが演じるのは、銀行員の香川優介。多摩銀行の営業マンで、早子の住んでいる地域を担当しているため、早子の父・辰志(尾藤イサオ)や母・尚子(松坂慶子)とは顔見知りの関係。ある日、早子の家で早子とミカがメイクの練習をしているときに、いきなり香川が訪れる。なんと偶然にも、香川はミカの学生時代の先輩だったのだ。この運命の再会を機に、ミカと香川は、懐かしい思い出に浸りながら、2人でデートをすることに…。フジテレビ連続ドラマでは、「ディア・シスター」「テディ・ゴー!」とコンスタントに出演している平岡さん。ドラマ、映画と幅広く出演し、爽やかな印象でさまざまな役を演じてきたが、今回の役については「一生懸命に仕事をしているのだけど、30代の会社での板挟み感があり、次のステージに行きたいのになかなか行けない」「お笑いが好きなので、家ではよくバラエティーを見ていると思う」と独自の香川優介像を語った。また撮影では、「貫地谷さんと同じシーンで絡みがあったことがうれしい」と話した平岡さん。「最初に一緒だった作品が10年以上も前になり、撮影合間に当時の思い出話や近況、短い時間の中で昔に戻ったように話ができて、素直にうれしかった」と続けた。さらに、異性との出会いや結婚に関して「出会いも突然訪れるのだと思っています。出会うタイミングもありますが、相手を好きだと思う気持ちには素直でいたいです。結婚は好きな人としたいです」とコメントした。香川の登場で一体どのような恋模様が展開されていくのか。果たして、香川はミカの運命の人になっていくのだろうか!?「早子先生、結婚するって本当ですか?」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年05月26日21日(木)に放送スタートした松下奈緒主演ドラマ「早子先生、結婚するって本当ですか?」。今回の第1話にて、坂上忍が25年ぶりにフジテレビの連ドラに出演、松下さん演じる早子の最初のお見合い相手役として登場した。本作は、実話を基に飾り気がなく親近感が沸く内容が女性を中心に共感と人気を集めている、ブログにて連載をスタートされた4コマエッセイ漫画が原作。恋愛要素だけではなく、1人の人間として、1人の女性として「結婚とは」「家族とは」そして「人生とは」をつかんでいくヒューマンドラマ。松下さんが演じるのは、“女子力ゼロの34歳独身教師”立木早子。今まで「結婚」に対して無関心だった早子だったが、両親がひそかに結婚をのぞんでいたことをきっかけに好きな人・運命の人を探し始めるのだ。初回放送では、その第一歩として、早子は、初めてのお見合いに挑戦。その相手・ミスターダンディーこと月島遼一を演じたのが、坂上さんだった。今回の坂上さんの件は、1話の放送まで明かされていなかったため、公式ホームページなどには、意外なお見合い相手の登場に驚きの声などが寄せられ、話題を集めている。「バイキング」のMC をはじめ、バラエティー番組で目にしない日がないほどの活躍をみせるだけでなく、劇団や芸能スクールの主催を務めるなど幅広く活動している坂上さん。しかし、単発・スペシャルドラマを除くと、フジテレビ連続ドラマ出演は、「銭形平次」第1シリーズにゲスト出演して以来、実に約25年ぶりとなる。また松下さんとも初顔合わせの坂上さんは、「“あ、普通の人で良かった”って思いました。女優然としている人より僕もやりやすいので」と好印象だった様子。お見合いシーンの感想を問われると、「嫌な予感はしていたんです(笑)。途中で止めずに、通しでやるんじゃないかな、って。そうしたら本当に通しで撮影したので、クタクタになりました」とポロリ。さらに「年齢の設定はないみたいなので、まあ実年齢だと思ってやっていたんですけど、気持ちは分かりますよ。こっちが気を遣うとか、こっちが話をしなきゃ、っていう感じとか。若いころだったらもっとぎこちなくなるのかもしれないですけど」と話した。今回、坂上さんが演じる月島のニックネームは“ミスターダンディー”。スーツに身を包み、堂々とした態度に柔らかい物腰だが、口癖は「グッジョブ」という怪しげな男。さらにはお見合い中に「早子さんはどちらがお好みですか?お金を好きなだけ使える、時間を好きなだけ使える」、「動物と話せる、コンピューターと話せる」、「カレーの匂いのするウンチと、ウンチの匂いのするカレー」などと、不可思議な質問を早子に浴びせかける…。そんなクセのある男を演じた坂上さんは「いや、だいぶ怪しいんじゃないですかね(笑)。だから僕も、どこまでやっていいのか、ちょっと分からなかったんです。根は良い人だと思うんですけどね」と戸惑いもあったようだ。そして坂上さんは「僕ですいません(笑)。いま、そうそうドラマに出られる状況ではないんですけど、やっぱりあのリズムが好きなんですよね」と話し、「でも、早子さんは誰と結婚するんでしょうかね?僕かもしれないけど(笑)」と期待(?)も寄せた。坂上さん演じる月島は、来週以降も登場予定だそう。果たして、月島は早子の“運命の人”になるのだろうか?普段のバラエティーでは見られない坂上さんの顔に注目だ。「早子先生、結婚するって本当ですか?」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年04月22日昨年女優デビュー10周年、今年音楽家としても10周年を迎えた松下奈緒が、初のショートカット姿になったことでも話題の「早子先生、結婚するって本当ですか?」が、今夜21日(木)放送開始となる。連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」が話題を呼び、「ディア・シスター」 以来2年ぶりの主演となった松下さんが今回挑むのは、体育会系教師役で“女子力ゼロの独身女”立木早子。幅広い年代を引きつけ、「お嫁さんにしたいNo.1」とも言われる松下さんが、現代女性の実状を織り交ぜながら「結婚に向かう女性」を好演していく。本作は、実話をもとに飾り気がなく親近感が沸く内容が女性を中心に共感と人気を集めた、ブログで連載の4コマエッセイ漫画が原作。恋愛要素だけではなく、一人の人間として、一人の女性として「結婚とは」「家族とは」そして「人生とは」をつかんでいく、笑って泣けるヒューマンドラマ。早子の性格はマイペースでサバサバ。周囲の意見にきちんと耳を貸すが、最後は自分なりの答えを出す芯のある性格で、子供たちの前では、おおらかな心の広い先生…と、一見突っ込みどころのない女性のように見えるが、実は、食べることが大好きで酒豪な体育会系。趣味は筋トレ、子供たちにせがまれると、全然似てもいない“イナバウアー”を自信満々に披露したりするかわいらしさも併せ持つ、どこか憎めない天真爛漫な3枚目キャラ。恋愛に関しても無頓着なタイプで、結婚に対して「好きな人と、いつかはしたい」という思いはあるものの、積極的に結婚に向け、何かをしているわけでもなく、焦っているわけでもない。しかし、気づけば34歳…。実家暮らしで両親とは仲が良く、学校へ行けばかわいい生徒たちに囲まれてそれなりに幸せ。なのに時々ふとさみしくなるのはなぜだろう?そんな早子は、結婚に興味がない素振りを見せていた両親が、居間の引き出しにお見合い写真を隠しているのを、ある日見つけてしまう。そして、父(尾藤イサオ)が倒れ入院。命に別状はないものの、早子は実家の豆腐屋をたたむことを両親に提案。しかし翌日の早朝、早子は、父親のいない店先で、慣れない手つきで豆腐の仕込みをしている母(松坂慶子)の姿を見る。長年寄り添い、信頼し合い固い絆で結ばれた夫婦の形を目の当たりにし、いよいよ結婚を本気で考え始めるのだ。そして早子は、同僚の女性教諭3人と「婚活同盟」を結成。独身の先輩男性教諭もその同盟に参加したり、慣れないながらも「お見合い」「合コン」「年下との恋の予感」など、「結婚」に向けて一歩を踏み出し、奮闘していく――。そして主演の松下さんを支える共演者たちにも個性あふれる俳優陣がそろい踏みしている。早子の父親・立木辰志役に尾藤イサオ、母親・尚子役に松坂慶子。早子と「婚活同盟」を組むことになるメンバーの同僚教師で、女子力が高く気が強い久我山ミカ役に貫地谷しほり、いつもネガティブ思考な音楽教師・成増梅子役に佐藤仁美、独身の先輩男性教師・千駄木廉太郎役に 八嶋智人。同僚教師に、山内圭哉と田野倉雄太、川栄李奈、田中圭らも出演し、一波乱も二波乱もありそうな面々が勢ぞろいしている。4月5日に行われた制作会見で、役作りのために30cm以上髪を切ったことについて松下さんは「15年ぶりに髪の毛を切りました。イメチェンというか、自分の中で変わりたいと思ったのとドラマの時期が重なりました」と話し、さらにショートカットに憧れもあったと明かした。また、役について松下さんは「裸で踊ったり、どこか3枚目寄りなところがあって、初めて演じる役柄」であることや、共演の八嶋さんは「回を重ねていくとポロリもあるはず」と大胆発言も。今までにない“松下奈緒”の姿が見られるとあって、第1話がどのように幕を開けるのか楽しみだ。「早子先生、結婚するって本当ですか?」は4月21日(木)22時~フジテレビテレビにて放送開始。(cinemacafe.net)
2016年04月21日●早子先生、全裸で踊るって本当ですか?女優の松下奈緒が、婚活を通してさまざまな幸せを見つけていく34歳独身女性を演じる、フジテレビ系連続ドラマ『早子先生、結婚するって本当ですか?』(毎週木曜22:00~22:54)が、1日(第1話は~23:09)に、初回放送を迎える。髪を約30センチカットし、女優になってから初めてというショートカット姿を披露する松下。今作では、いまだ結婚を意識していない小学校教師・立木早子を演じる。性格は天真爛漫(らんまん)、どこか憎めない三枚目キャラで、恋愛に関して無頓着。結婚についても焦ってはおらず、ただ最近、少しさみしさも感じ始めたという、両親と自宅で共暮らしをしている34歳の独身女性だ。松下にとって、非常にチャレンジングな作品となっており、まずその1つが、前述した髪型。もう1つは、早子の自宅での暮らしぶりにある。自宅での早子は飾り気のないグレーのジャージを愛用しているが、そのスタイルで床にあぐらをかき、ビールを缶から直飲みして、テレビにツッコミを入れつつ大爆笑。さらには全裸(!)で踊るといったシーンも登場するのだ。第1話は、小学校の教室で、早子が生徒の子どもたちに囲まれ、指で鼻の穴を広げられるなど、にぎやかな描写から始まる。その後は「イナバウアー」や「コマネチ」のあまりに似ていないモノマネを披露。早子の生活は、子どもたちや同僚、愛らしい両親との掛け合いなど、愛すべきものに囲まれた幸せのなかにあった。だがある日、早子が帰宅すると、父・辰志(尾藤イサオ)、母・尚子(松坂慶子)の姿がない。辰志が病院に運ばれてしまったのだ。やがて早子は、しっかり者の妹・風子(川栄李奈)から、両親がひそかに「早子に結婚してほしい」と願っていたことを聞かされ、この幸せが永遠に続くものではないことに今更ながら気付き、学校の同僚たちと婚活を始める――。さて、問題の早子の"裸踊り"だが、これはドラマ開始から約23分後に到来する。自宅に両親がいないことをあらためて確認した早子は、その開放感でテンションがMAXに。バスタオルを裸体に巻いただけの姿で風呂から上がってくる早子。突如「ヒャッホー!」という喜びの奇声とともに、バスタオルをオープン! 全裸で手拍子、歌い踊り始めたかと思うと、ちょっとテキトーなムーンウォークを披露し…!?このはっちゃけぶりは、直前のシーンで服を着て登場する、とにかく明るい安村(早子の同僚のダメ彼氏・木の下役)のお株を奪いかねない思い切りの良さ。同ドラマの制作発表で、共演の八嶋智人が「回を重ねていくとポロリもあるはず」と冗談めかして話していたが、誰もがそんな"イジり"をしたくなってしまうほど、才女、良妻賢母といった松下の役がらのイメージは今回、良い意味で払しょくされている。まさに新生・松下奈緒の誕生の瞬間なのだ。●早子先生、夜でも朝ドラ出演者がいっぱいって本当ですか?脇を固める共演者にも触れておきたい。学校の同僚では、結婚願望も女子力も高い同僚・久我山ミカ役を貫地谷しほり、腐れ縁の彼がいるネガティブ思考の成増梅子役に佐藤仁美、合コンにいそしむ千駄木廉太郎役に八嶋智人。また、甘えん坊だが根はやさしい港草介役に間宮祥太朗、早子にお見合いを勧めてくる本郷潤吉役に山内圭哉、保健の先生・秋川莉々役に小芝風花、新婚の神田和夫役を田野倉雄太、ミカの友人で独身OLの羽村舞を舞羽美海が好演している。ここまで紹介して、お気づきの方も多数いらっしゃるだろう。そう、今作の出演者は、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)経験者が非常に多いのだ。ざっと挙げるだけでも、松下(『ゲゲゲの女房』)、貫地谷(『ちりとてちん』)ら主演クラスをはじめとして、佐藤(『あすか』『ファイト』『おひさま』)、八嶋(『マッサン』)、山内(『はっさい先生』『あさが来た』)、小芝(『あさが来た』)、舞羽(『あさが来た』)、川栄(『とと姉ちゃん』)、尾藤(『はっさい先生』『すずらん』)、松坂(『ゲゲゲの女房』『あさが来た』)……なんとも爽やかな布陣である。その結果、メタレベルでは、早子の合コンシーンで、松下、貫地谷、舞羽の3人の朝ドラ女優が列席しているなど、男性諸君には夢のような状況も登場。これら画面の華やかさも、木曜夜の癒やしになるのではないか。原作は立木早子の人気ウェブ4コマ。脚本は『みにくいアヒルの子』『ホタルノヒカリ』の水橋文美江。監督は『ようこそ、わが家へ』『Dr.コトー診療所』の中江功ほか。劇中の音楽は牧歌的であたたかく、山下達郎と竹内まりやのデュエットによる劇中歌「Let It Be Me」が感動シーンをやさしく彩っていく。このドラマは正直、地味だ。だが、地味で普通の何気ない日常の中にこそ、リアリティのある幸せが潜み、心からわずかにこぼれ出したような、そんな小さな幸せが見る人の心を大きく揺さぶる。chayが歌う主題歌「それでしあわせ」も同様で、まさに本作の象徴的な楽曲。木曜の夜、疲れがたまり始めた心に、週の残りを乗り切る力を与えてくれる、一服の清涼剤的なドラマにもなりそう。第1話の最後には、早子の初めてのお見合い相手が登場。意外な人物が演じているのだが、その正体が誰なのかは、ドラマを見てのお楽しみだ。
2016年04月21日フジテレビ系連続ドラマ「早子先生、結婚するって本当ですか?」の制作会見が4月5日(火)都内で行われ、主演の松下奈緒、共演の貫地谷しほり、八嶋智人、松坂慶子が出席した。同作は、女子力ゼロの独身小学校教師・立木早子(松下さん)が、運命の相手を見つけるべく婚活に奮闘していく姿を描くヒューマンドラマ。役作りのために30センチ以上髪の毛を切った松下さんは「あまり気づかれないけれど、15年ぶりに髪の毛を切りました。イメチェンというか、自分の中で変わりたいと思ったのとドラマの時期が重なった」と説明し「ショートカットに憧れがあったけれど、切る勇気がなくて、切りたいと思ったときに役が来て、決意した。でもいざ切ろうと思ったときは3日前まで悩みました。15年分の重みを置いてもいいものなのかと。でも切ったら首元がスース―してよかった」と変化を喜んだ。また松下さんは「自分も結婚をテーマにしたドラマに出演するようになったんだとシミジミするし、裸で踊ったり、どこか3枚目寄りなところがあって、初めての役柄」と明かすと、八嶋さんは「思ったよりも松下奈緒いってんなぁ、とビックリした。回を重ねていくとポロリもあるはず」と更なる大胆演技を期待。これに松下さんは「そういう所で体を張って頑張っています」と応えていた。さらに松下さんは、生徒役から好きな男性のタイプを聞かれると「(大人に)絶対に言わされていますよね」と怪しみつつも「よく食べる人が好き。美味しそうにご飯を食べる人が好き。よく笑う人も」と理想を挙げた。これに貫地谷さんが「怒らない人がいい」、松坂さんが「温かくて面白い人がいい」と続くと、八嶋さんは「皆そういうことを言うけれど、世の中まあまあカッコイイ人と結婚しますよ!」とバッサリ斬っていた。フジテレビ系連続ドラマ「早子先生、結婚するって本当ですか?」は、4月14日(木)22:00~放送。(text:cinemacafe.net)
2016年04月05日女優の松下奈緒が5日、東京・フジテレビ湾岸スタジオで行われた同局系主演ドラマ『早子先生、結婚するって本当ですか?』(14日スタート、毎週木曜22:00~22:54)の制作発表会見に登場し、今回の役柄と同様に自身が実家暮らしをしていることで「結婚が遠ざかってるのかな…」と分析した。このドラマは、実話を元にした4コマエッセイ漫画が原作。同作のために髪を30センチ以上切った、松下演じる34歳の独身小学校教師・立木早子が、周囲に巻き込まれて結婚に向かって動き始め、傷つきながらも運命の人と出会うために奮闘していく姿を描く。結婚はもちろん、家族、人生についても考えさせられる、笑いあり涙ありのヒューマンドラマだ。今回、松下が演じるのは、マイペースなサバサバした性格で、裸で踊ってしまう場面もあり、「今まで自分がやってきたものを考えると、初めての役柄」だという。それでも、監督から「普段通りにやってくれ」と言われ、「普段の私の何を知ってるんだろうか」と心の中で突っ込みながら、最初は自分と似ていないと思って演じていたそうだが、「最近似てるなと思うようになってきました」という。早子は、実家暮らしの設定だが、松下自身も独身で「実家暮らし女優ですからね」と同じ境遇。食事面を中心に助けられているメリットを説明したが、「(実家の)安心感ゆえに、結婚が遠ざかってるのかな?という気持ちはすごく理解できますね」と、今作の設定に強く共感した。それでも、家を出ようとしたことはあるのかという質問に対し、松下は「ないです」と食い気味に即答していた。この会見には、早子が勤務する小学校の児童を演じる子役たちも登場。いきなり「早子先生はどんな男の人が好きですか?」と直球が投げ込まれ、松下は「絶対言わされてますよね…」とあきれながらも、「おいしそうにご飯を食べる人が好きですね。あとよく笑う人」と回答した。これに、同席した同僚教師役の八嶋智人が「今のところ僕ですね」と反応。今作で、松下の運命の相手役はまだ明かされておらず、八嶋は、それが自身になる可能性に欲を見せつつも「いろんな大きな力がそれを無しにします! 視聴者も望んでいない!」と断言したが、松下は「どうなるかわかりません!」とフォローしていた。
2016年04月05日松下奈緒が初のショートカットで“女子力ゼロの独身女性教師”の主人公に挑む4月期放送のドラマ「早子先生、結婚するって本当ですか?」。この度、新たなキャストとして小芝風花が出演すること明らかとなった。早子(松下奈緒)は、マイペースでサバサバ。周囲の意見にきちんと耳を貸すが、最後は自分なりの答えを出す芯のある性格で、子供たちの前では、おおらかな心の広い先生、と一見突っ込みどころのない女性のように見えるが、実は、食べることが大好きで酒豪な体育会系。趣味は筋トレ。どこか憎めない天真爛漫な3枚目キャラ。恋愛に関しても無頓着なタイプで、結婚に対して「好きな人と、いつかはしたい」という思いはあるものの、積極的に結婚に向け何かをしているわけでもなく、焦っているわけでもない。そんな中、父の入院をきっかけに、いよいよ結婚を本気で考え始める。そして早子は同僚の女性教諭3人と「婚活同盟」を結成。慣れないながらも「お見合い」「合コン」「年下との恋の予感」など、「結婚」に向けて一歩を踏み出し、奮闘していく…。原作は、2009年からブログにて連載をスタートされた四コマエッセイ漫画。実話をもとに、飾り気がなく親近感が沸く内容が女性を中心に共感と人気を集め、計3冊書籍化となっている。初めてのドラマ化となる本作は、恋愛要素だけではなく、一人の人間として、一人の女性として「結婚とは」「家族とは」そして「人生とは」をつかんでいく、笑って泣けるヒューマンドラマだ。出演には、主演の松下さんをはじめ、早子の父・辰志役に尾藤イサオ、母・尚子役に松坂慶子、早子と婚活同盟を組むことになるメンバーの同僚教師役に貫地谷しほりと佐藤仁美、先輩男性教師役に八嶋智人、そのほか同僚教師役で山内圭哉、 田野倉雄太などが顔を揃えている。そして、この度新たに出演が決定したのは、実写版『魔女の宅急便』の主人公・キキ役や、『ガールズ・ステップ』の小芝さん。本作は、「息もできない夏」以来約3年半ぶりのフジテレビ連ドラ出演となる。本作で彼女が演じるのは、新任として早子たちの小学校にやってくる小学校の保健の先生・秋川莉々役。幼い見た目のため、子どもたちからは慕われやすい反面、高学年の生徒からはからかわれたりもするという役どころだ。今回初の教師役に挑戦する小芝さんは「気合が入っています。監督には最初『まだ小学生の役、空いてるよ』と言われたのですが…(笑)。役でメガネをかけるのは初めてですし、少しオトナっぽく見えるようにしていきたいです。そして新任の先生なので、憧れていたこの職業につけた喜びも表現していきたいです」と意気込みを語っている。小芝さん演じる秋川は、一見おとなしそうで控えめに見えるが、実は計画的で結婚願望が非常に高く、特に自身の結婚に関しては緻密な予定年表を作成しているなどかなりの本気モードという役どころ。ただ、一旦恋に落ちてしまうと計算通りには行動できない乙女な一面もあり、年が近い同僚教師との恋の予感もありそう。教師役初挑戦の小芝さんの、新たな魅力に期待できそうだ。「早子先生、結婚するって本当ですか?」は4月、毎週木曜日22時~放送予定。(cinemacafe.net)
2016年03月15日実話を基にしたエッセイ漫画「早子先生、結婚するって本当ですか?」を、4月よりフジテレビの22時「木曜劇場」にてドラマ化することが決定。主演に松下奈緒、共演に貫地谷しほり、佐藤仁美、八嶋智人らが出演することが明らかになった。早子は、マイペースでサバサバ。周囲の意見にきちんと耳を貸すが、最後は自分なりの答えを出す芯のある性格で、子どもたちの前では、おおらかな心の広い先生、と一見突っ込みどころのない女性のように見えるが、実は、食べることが大好きで酒豪な体育会系。趣味は筋トレ。どこか憎めない天真爛漫な3枚目キャラ。恋愛に関しても無頓着なタイプで、結婚に対して「好きな人と、いつかはしたい」という思いはあるものの、積極的に結婚に向け何かをしているわけでもなく、焦っているわけでもない。実家暮らしで両親とは仲が良く、学校へ行けばかわいい生徒たちに囲まれてそれなりに幸せ。なのに時々ふとさみしくなるのはなぜだろう?ある日、早子の結婚に興味ないそぶりを見せていた両親が、居間の引き出しにお見合い写真を隠しているのを見つけてしまう。そんな中、父が倒れ入院。命に別状はないものの早子は実家の豆腐屋をたたむことを両親に提案。しかし翌日の早朝、早子は父親のいない店先で慣れない手つきで豆腐の仕込みをしている母の姿を見る。長年寄り添い信頼し合い固い絆で結ばれた夫婦の形を目の当たりにし、いよいよ結婚を本気で考え始める。そして早子は同僚の女性教諭3人と「婚活同盟」を結成。独身の先輩男性教諭もその同盟に参加したり、慣れないながらも「お見合い」「合コン」「年下との恋の予感」など、「結婚」に向けて一歩を踏み出し、奮闘していく…。原作は、2009年からブログにて連載をスタートされた4コマエッセイ漫画。飾り気がなく親近感が沸く内容が女性を中心に共感と人気を集め、計3冊書籍化。ドラマは、その3冊を元に初めてのドラマ化となった。恋愛要素だけではなく、一人の人間として、一人の女性として「結婚とは」「家族とは」そして「人生とは」をつかんでいく、笑って泣けるヒューマンドラマだ。主人公・立木早子を演じるのは、「ディア・シスター」以来2年ぶりの主演となった松下さん。今回は体育会系教師役で、現代女性の実状を織り交ぜながら“結婚に向かう女性”を好演している。連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」で人気を博し、昨年女優デビュー10周年、今年音楽家としても10周年を迎えた松下さん、今回の出演に関しては「キャラクター一人一人の胸の内や、セリフ、思いがとてもナチュラルで素直に描かれていたので、この台本が導いてくれると思いました。 私も早子と同様、子どもの頃、大人になれば誰でも結婚するものだと思っていました。 いまの仕事や環境に満足していて、でも“結婚”というものには少し遠いところにいる。 そんな早子にとても共感できました」と語った。また、今回役作りのために髪を30cm以上切り、いままでで最も短い髪型に変身したことについては「デビューして以来ずっとロングヘアーだったので、未だにショートカットの自分に見慣れません(笑)。ずっとショートにしたいなとは思っていましたが、なかなかチャンスがなくて。 この作品で、早子同様、何か自分も変わりたいなと思い短くしました」と明かした。さらに「この作品は恋愛ドラマでもあり、家族ドラマでもあり、お仕事ドラマでもあるいろんな要素が詰まったものになると思います。結婚したい気持ち1000%の同僚、本当は結婚して欲しいと思っている両親、 恋愛はしても結婚には結びつかない人、誰もがある年齢になれば結婚できると思っている人。様々なキャラクターに共感してもらえると嬉しいです」とアピールした。そして共演者たちも個性あふれる俳優陣が揃った。真面目でどこかお茶目な早子の父・辰志役に尾藤イサオ、母・尚子役に松坂慶子、早子と婚活同盟を組むことになるメンバーの同僚教師で、女子力が高く気が強い久我山ミカ役に、フジテレビドラマには4年ぶりのレギュラー出演となる貫地谷さん、いつもネガティブ思考な音楽教師・成増梅子役にドラマやバラエティー番組で幅広く活躍中の佐藤さん、結婚願望が強く、真面目で几帳面な独身の先輩男性教師・千駄木廉太郎役に八嶋さん、そのほか同僚教師役で山内圭哉、田野倉雄太などが出演している。今回「愛という名のもとに」「ひとつ屋根の下」など90年代の数々の名作から「Dr.コトー診療所」シリーズ、「ようこそ、わが家へ」、『冷静と情熱のあいだ』の中江功監督が演出にあたり、松下さんとは「花の鎖」2度目の顔合わせとなった。中江監督の見る者の想像力を膨らませ、作品に引き込んで心をつかんではなさない絶妙な演出と、松下さんのすがすがしい表現力が、一体どんな作品を紡ぎ出していくのだろうか。「早子先生、結婚するって本当ですか?」は4月期、毎週木曜日22時~放送予定。(cinemacafe.net)
2016年03月07日NHKの朝ドラ「ゲゲゲの女房」に出演した松下奈緒、向井理、実写版『ゲゲゲの鬼太郎』主演のウエンツ瑛士らが1月31日(日)に青山葬儀所で開催された「水木しげるサン お別れ会」に出席。向井さん、松下さんは涙を浮かべて水木さんとの思い出を語った。昨年11月に亡くなった水木さんのお別れの会として、水木さんの“弟子”である作家の荒俣宏、京極夏彦らが発起人となって開催。水木作品となじみの深い俳優や声優、作家や行政関係者まで多くの人々が参列した。松下さんと向井さんは、水木さんの妻・布枝さんが著した自伝を原作としたドラマ「ゲゲゲの女房」で水木さん夫妻をモデルにした村井布美枝&茂夫妻を演じ、高視聴率を叩き出した。献花後に揃って報道陣の取材に応じた。向井さんは、生前「100歳まで生きる」と語っていた水木さんの死に「不死身のような人だと思っていたので、一報を聞いた時は信じられなかったです。いまもこうやって会に参加してるんですけど、どこかに漂ってるんじゃないかという雰囲気を感じてます」と語った。存命中の水木さんの役を演じることに、撮影前はプレッシャーでいっぱいだったというが「お会いした水木さんに『好きなようにやりなさい』と言っていただき、不安と葛藤が吹き飛びました」と明かし「その言葉を糧にこれからもやっていくんだろうと思います」と語った。松下さんも涙ながらに「ゲゲゲの女房」への出演は「宝物です」と語り「先生を支える人に一瞬でもなれたことは本当に素敵なことでした」とうなずいた。映画で2度にわたって鬼太郎を演じたウエンツさんは、映画の完成時に水木さんと言葉を交わしたそうで「第一声は『カッコよすぎるな』でした(笑)」と水木さんとの思い出を明かし「これだけ愛される作品に参加できたことを感謝しています」と語った。(text:cinemacafe.net)
2016年01月31日BSフジの紀行番組『すばらしきアメリカ旅スペシャル 松下奈緒のボストン 恋する休日!』(9月25日放送)が10日、米国の観光促進団体・ブランドUSAが主催する「ブランドUSA メディア・アワード2015」のテレビ部門で最優秀作品賞を受賞した。この番組は、アメリカの知られざる魅力を凝縮して紹介する『すばらしきアメリカ旅』の特別版。この回は、女優・松下奈緒が、美術館、メジャーリーグの球場、ハーバード大学を訪れたり、シーフード・すし・肉料理といったグルメまで、ボストンを味わいつくすという内容だ。今回は、アメリカの知られていない魅力を紹介していることという選考基準で評価を受け、賞品として、次のアメリカ取材のための費用(最大100万円)が提供される。「ブランドUSA メディア・アワード」は、日本のメディアでのアメリカ観光関連の露出増加を目的として、今年初めて実施。観光需要の促進にした作品を表彰し、「テレビ」「紙媒体(新聞・雑誌など)」「オンライン」の3部門で、それぞれ5作品を「優秀作品賞」に選出した。特別委員として、放送プロデューサーのデーブ・スペクターも審査に参加している。このうち、テレビ部門では、最優秀賞に選ばれた『すばらしきアメリカ旅スペシャル』に加え、BS11『ハワイ新発見~楽園の島々を訪ねて~』、フジテレビ『めざましどようび』(「さのさんぽ」コーナーのグアム編)、BS-TBS『極上のクルーズ紀行』(蒸気船でのミシシッピ川クルーズ)、毎日放送『世界の日本人妻は見た!』(テキサス州・ヒューストンの回)が、優秀作品賞に入賞した。
2015年11月11日小林聡美主演で好評を博したWOWOWのオリジナルドラマ「パンとスープとネコ日和」。このほど、小林さんが再び主演を務め、「クマのプーさん」を初めて日本に紹介し児童文学の第一人者として知られる石井桃子の物語を、ドラマW「山のトムさん」として実写化することが分かった。東京で暮らしていたハナ(小林聡美)は、友人のトキ(市川実日子)、トキの子どもトシ(佐々木春樺)と、慣れない田舎での生活を始めることに。そこに中学を卒業したばかりのハナの甥アキラ(伊東清矢)が加わり、4人の新しい家族の暮らしがスタートする。近くに住み、何かと相談に乗ってくれるゲン(光石研)とシオリ(高橋ひとみ)の夫婦に助けられながら、畑仕事の毎日に少しずつ慣れていくハナ。そんな中、ネズミ退治の目的で飼われた新しい家族、オス猫のトムが彼女のもとにやってくる――。小説「ノンちゃん雲に乗る」や「クマのプーさん」「ピーターラビット」シリーズの訳書などで知られる石井桃子の原作を、主演に小林さんを迎え、市川実和子、光石研、もたいまさこら、おなじみともいえる“癒やし”のメンバーで描く本作。脚本を群ようこ、音楽を大貫妙子が務める。やんちゃな子猫トムに、少しだけ振り回されながらも、人間と動物たちが、やがては楽しく共生していく田舎暮らしの物語は、児童文学の世界で自分自身の暮らしをモチーフに表現した石井氏ならでは。血のつながりだけではない家族としての暮らし、近隣の人たちとの優しいつながり、人を愛せるからこそ動物も愛せるという当たり前のこと、美しくも厳しい自然との共存など、石井氏自身の実体験からストレートに表現された、自然の中で“ともに暮らす”という感覚に溢れている。そんな石井氏の世界をドラマで体現した小林さんと市川さんから、素敵な“実感”コメントが寄せられている。■小林聡美ひとが幸せに暮らすってこういうことなのかもしれません。一緒に暮らす仲間と、山と花と風と鳥と太陽と月。働いて、おいしいごはんを食べて、夜は星空を眺める。原作の石井桃子さんが終戦直後に実践したそんな暮らしは、生きるための必死の手段だったかもしれませんが、今を生きる私たちに、なんでもない暮らしの豊かさを伝えてくれるような気がします。■市川実日子新緑の季節の山で、ネコとヤギと子どもと大人たち、みんなで撮影をしました。家の軒下に、ツバメが巣を作り始める。なんにもなかった庭の池に、突然菖蒲の花が顔を出す。スズメバチがブーーーっと飛んでくる。青空に丸い虹。そういった大きな小さな変化を、みんなが感じながら現場に立っていたように思います。静かな中、どんな音がして、何が起こっているのか。そんなことをこの作品で楽しんでいただけたら嬉しいです。ドラマW「山のトムさん」は12月26日(土)21:00よりWOWOWにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年09月29日WOWOWのドラマ「闇の伴走者」の完成披露試写会が4月7日(火)、都内で開催され、W主演を務める松下奈緒、古田新太をはじめ、田中哲司、平田満、三木孝浩監督が舞台挨拶に登壇した。「MASTER キートン」(浦沢直樹)の原作・脚本協力、ドラマ化もされた漫画「クロコーチ」(コウノコウジ)へのリチャード・ウー名義での原作協力などで知られる長崎尚志の小説を『アオハライド』『ソラニン』など恋愛映画の名手である三木監督がドラマ化。ある巨匠漫画家の謎めいた遺稿に描かれた、35年前の迷宮入りの女性失踪事件の真相を、元警察官の女性と漫画変種者の男の異色コンビが追いかけていくさまを描く。元警察官で、現在は調査会社の調査員として依頼を受けて事件を追う優希を演じた松下さんは「久しぶりに笑顔のない役を楽しんでやらせてもらいました」と振り返る。一方、漫画のうんちくを語らせたら右に出る者はいない漫画編集者・醍醐を演じた古田さんは、知り合いの漫画編集者を参考にしたそうで「そいつは、どうでもいいことをダラダラ喋るヤツなんです。お前の知識なんてどうでもいい(笑)!苦しい役でした(苦笑)」と松下さんとは対照的につらい撮影だったよう…?いや、撮影自体は「サスペンスだけど明るくて、楽しかったんです。悲惨なシーンもみんなヘラヘラしてた」と楽しかったようだが「セリフが多い!こんなに長々としゃべらないでしょ、ひとりで。食いしん坊でポテトチップスを食べたりしてるんだけど、(古田さん自身は)お菓子大っキライなんです!」と撮影中の恨みつらみを吐きだし、笑いを誘っていた。2人のコンビネーション(?)が見どころの本作だが、古田さんは松下さんを「キレイでチャーミングでおっさんみたい(笑)」と評価し「初対面の時からゲラゲラ笑ってた」と明かす。松下さんは恥ずかしそうに「古田さんの前だと素でいちゃうんですよ(苦笑)」と釈明していた。田中さんは、二十年来の友人である古田さんとの共演について「ドキドキしました。細い目の奥で全て見透かされているようで…。でもよく見ると、目の奥はセリフでいっぱいいっぱいだったみたいですけど(笑)」と楽しそうに振り返る。その田中さんだが、撮影中は花粉症に加え、食あたりにも苦しめられたそうで、古田さんは「セリフが多い日で、フラフラで『早く帰りたい…』って言ってた(笑)」と暴露。田中さんは「カキにあたりました…。みなさん、気をつけて!火を通してもあたる時はあたります」と語り、会場は笑いに包まれた。『アオハライド』、『ホットロード』などの少女漫画原作作品をはじめ、青春映画で高い評価を得てきた三木監督だが「甘いものが好きで、スイートな作品が多かったですが、ずっと甘いものを食べ続けているとスパイシーなものが食べたくなる」とサスペンス・ミステリーへの挑戦の経緯を明かし「キャストもピリ辛ぞろいで楽しい現場でした」と自信をのぞかせる。過去の恋愛映画との最大の違いを問われると「天気が悪くても撮れるってすごく楽!画が暗くてもいいって楽しいです」とミステリーならではの撮影での利点を明かし、会場は再び笑いに包まれていた。また、漫画を扱った作品にちなんで、登壇陣に子どもの頃に愛読していた漫画や、ドラマ化してほしい漫画を尋ねると、松下さんは「ベルサイユのばら」と回答。「大好きで、オスカルになりたかった」と明かした。古田さんは永井豪の「バイオレンスジャック」、田中さんは「がんばれ元気」(小山ゆう)、平田さんは「天才バカボン」(赤塚不二夫)と、それぞれの世代や嗜好がうかがえる回答が並び、会場をわかせていた。WOWOW連続ドラマW「闇の伴走者」は4月11日より放送開始(全5話/第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2015年04月07日4月より放送されるWOWOW連続ドラマW『闇の伴走者』で、松下奈緒と古田新太がW主演を務めることが発表された。本作は、『MASTERキートン』などの漫画原作・脚本を手がけた長崎尚志のミステリー小説を原作にしたクライムミステリーで、このほどふたりのビジュアル写真とコメントが公開された。その他の写真『闇の伴走者』は、伝説の漫画家が遺した未発表原稿に隠された迷宮入り失踪事件の謎を、元警察官と漫画編集者の異色コンビが、漫画の画稿をヒントに暴いていくクライムミステリー。三木孝浩監督がメガホンを執り、佐藤大と阿相クミコが脚本を担当し、劇中に登場する漫画を田中圭一と伊藤潤二が手がける。松下、古田のほか平田満、田中哲司、要潤、藤井美菜、真野響子、森本レオらが出演する。松下が演じるのは元警察官の調査員・水野優希、古田は偏屈な漫画編集者・醍醐真司を演じる。ふたりはお互いの印象について「醍醐さんを古田さんが演じられると聞き、まずご一緒できるのが嬉しく、『絶対!面白くなりそう!楽しくなる!!』と思いました。古田さん演じる強烈なキャラクター、醍醐真司に早く会いたいです。この撮影中は思いっきり振り回されたいと思います」(松下)、「今までご一緒する機会が無くテレビで拝見しただけですが、見たまま綺麗な人ですよね。クレバーな女優さんのイメージです。ま、オイラが癖の強い役者なので、上手い具合に反比例が生まれたらいいなと思います」(古田)と語っている。原作者の長崎氏は「プロデューサーの喜多氏より映像化したいと聞いた時には、『へーえ、本当にできるの?』くらいにしか思っていなかった。それが具体化して松下奈緒さん……主人公の水野優希と容姿もぴったりだ。もう一人の主役・古田新太さんは、醍醐真司よりずっといい男だが、博学、オタク、偏屈、反骨心……彼のキャラを見事に演じられる人と思い、強く希望した。あとは恋愛映画の巨匠・三木監督がどう料理してくれるか……一視聴者としても楽しみである」とコメントを寄せており、三木監督は「松下奈緒さん、古田新太さんという異色コンビが現場でどんなマッシュアップを放つのか、本当に楽しみです!この心強いキャストと共に、原作に潜む奥深い闇に挑んでいきたいと思います」と意気込みを語っている。WOWOW連続ドラマW『闇の伴走者』4月11日(土)スタートWOWOWプライムにて毎週土曜夜10:00(全5話)※第1話無料放送
2015年02月10日WOWOWの連続ドラマ『闇の伴走者』が、松下奈緒と古田新太のW主演で4月11日からスタートすることが10日、明らかになった。原作は『MASTERキートン』などの漫画原作・脚本を手がける長崎尚志。漫画界の巨匠が遺した未発表画稿をきっかけに、元警察官の女性調査員と漫画編集者のコンビが35年前に起こった連続女性失踪事件の真相に迫っていく異色のクライムミステリー。主人公の1人で元警察官の調査員・水野優希を演じる松下は「原作を読んでスリル感、爽快感があり、とてもカッコいいこの作品に参加出来ることに今からワクワクしています。優希は元警察官だからこその使命感や責任感、強さと弱さを持ち合わせたキャラクター。事件に関わっていくことで彼女の変化や成長を見ていただきたいと思います」とコメント。初めての共演となる古田については「絶対面白くなりそう! と思いました。撮影中は思いっきり振り回されたいです」と、早くもクランクインを楽しみにしている様子だ。優希とパートナーを組む漫画編集者・醍醐真司役の古田も「松下さんとは今までご一緒する機会がなく、テレビで拝見しただけですが、見たまま綺麗な人ですよね。クレバーな女優さんのイメージです。オイラが癖の強い役者なので、うまい具合に反比例が生まれたらいいなと思います」と松下との共演に期待を込めながら、「原作が面白いのでストーリーは当然面白いです。いい画が出来ればみなさんのご期待にそえると思いますので、頑張ります」とドラマへの意気込みを語った。出演はほかに田中哲司、要潤、藤井美菜、野間口徹、池田鉄洋、ベンガル、石丸謙二郎、真野響子、森本レオ、平田満。ドラマ『闇の伴走者』はWOWOWプライムにて4月11日(土曜 22:00~)スタート。全5話(第1話無料放送)。
2015年02月10日“炎のコバケン”の愛称で親しまれる指揮者の小林研一郎が、11月1日付けで日本フィルハーモニー交響楽団の桂冠名誉指揮者になることが決定した。「小林研一郎&日本フィル」の公演情報日本フィルとは、約25年以上の長きにわたり、密接な関係を築きあげてきた小林研一郎。首席指揮者(1988~90年)を皮切りに、常任指揮者(1990~94年)、首席客演指揮者(1994~97年)、常任指揮者(1997~2004年)、音楽監督(2004~07年)、桂冠指揮者(2010年~)、第2代音楽監督(2004~07年)と同楽団の主要ポストを歴任。炎のコバケン&日本フィルのコンビは、情熱的な音楽作りで独特な世界を創り出し、多くの聴衆から熱狂的な支持を得てきた。今年は、小林研一郎がブダペスト国際指揮者コンクール優勝を飾ってから40年。その節目の年にあたり、長年マエストロが日本フィルに注いだ愛情と指導への感謝、そしてマエストロのさらなる活躍と健勝を祈念する思いを込めて、日本フィルより「桂冠名誉指揮者」の称号が贈られる運びとなった。小林研一郎と日本フィルの今後の共演は、年末恒例の「第九特別演奏会」(12月21日~28日)、新春1月10日(土)の横浜定期演奏会(みなとみらいホール)、同30日(金)の東京定期演奏会(サントリーホール)、2015年2月に通算40回目を迎える九州公演(九州全県10公演)、3月25日(水)の特別演奏会(サントリーホール)などを予定している。
2014年10月31日東京都・表参道のスパイラルガーデンでは、小林賢太郎が舞台のために自ら制作した作品を紹介する「小林賢太郎がコントや演劇のためにつくった美術 展」を開催する。開催期間は9月19日~10月5日、開場時間は11:00~20:00。入場無料。同展は、劇作家、パフォーミングアーティストの活動を精力的に行い、またコントグループ「ラーメンズ」としての活動でも知られる小林賢太郎のステージを構成する作品の数々を展示。これまで舞台や画面上でしか見ることのできなかった、舞台や映像作品のために描いた絵、セットのデザイン、たくさんの小道具など、自らの手で製作してきたイメージを見ることができる。さらに会場には、小林がデザインし、実際に使用された舞台衣装などを展示する「楽屋」が出現。作品(=舞台)が生み出される過程を工場見学をするように楽しむことができる。なお、小林が創り出す「舞台」は、機智に富み巧妙に紡がれた言葉と動き、そして、ミニマルなつくりの舞台上を緻密な仕掛けによって最大限に演出する舞台美術で観客を魅了してきた。
2014年09月04日石原さとみと松下奈緒がフジテレビの新ドラマで初共演にして、W主演を務めることが明らかとなった。今回、2人の参加が発表されたのは、10月よりフジテレビの木10枠で放送される連続ドラマ「ディア・シスター」。ラブコメディーを描く本作で、2人は“凸凹姉妹”を演じることとなる。本作で石原さんが演じるのは、偏差値は低いけど要領がいい妹・深沢美咲(27歳)。天性の美貌に加え、生粋の甘え上手で、器用に生きてきた典型的な妹タイプ。一方の松下さんが演じるのは、そんな美咲に幼少期に母親からの愛情を全て奪われたという思いがトラウマになっている、姉・深沢葉月(29歳)。几帳面で潔癖で偏差値も高い、なのにちょっぴり不器用な委員長タイプだ。物語は、高校卒業後、家出をして行方知れずになった美咲が、ある日突然、葉月の部屋に転がり込んできたことから始まる。姉の家で自由奔放に暮らし始めた美咲だったが、彼女には周囲に内緒にしている“ある秘密”が、一方の葉月にも美咲には言えない“ある秘密”を抱えていて…。2人は本作が初共演となるが、お互いの印象について「TVで見ていてとても綺麗な方なので緊張します。(撮影現場で)カットがかかっても、なれなれしく“お姉ちゃん”と呼ばせてもらいます(笑)」(石原さん)、「とてもかわいらしい方という印象。かわいい妹にどんなことを言われ何をされるのかドキドキします」(松下さん)と、カメラが回らずともまさに“姉妹”といった様子だ。偶然、プライベートでも実際に“妹”の石原さんと、同じく“姉”の松下さん。私生活では、お兄さんに子どもが生まれて“叔母”になったという石原は、「これから環境や悩みは変わっていくけど、もっと相談し頼っていきたいなと思います」と明かし、松下さんは「たまに、(妹と)ケンカしますが、お互い20代になってからは友達のような部分もある」とコメントを寄せている。役の年齢設定も実年齢と同じ。果たして、どんな等身大の姉妹像を魅せてくれるのか?ドラマ「ディア・シスター」は10月よりスタート/毎週木曜22時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年09月02日「ヒフミド」との共同開発でうまれたサプリメント小林製薬は、天然型セラミドⅡを直接補充し、乾燥による肌老化に対処するメディカル発想のスキンケアブランド「ヒフミド」との共同開発でうまれた、低分子コラーゲン5000mgに米由来のセラミド2000μgを配合したサプリメント「セラミドコラーゲン」を10月1日から、通信販売限定で新発売する。*画像はニュースリリースより飲み物や料理などに溶かして摂取できる顆粒タイプ「セラミドコラーゲン」は、コラーゲンやセラミドを、好みの飲み物や料理などに溶かして摂ることができる、顆粒タイプの栄養補助食品。加齢に伴い減少する、美容のために重要な成分とされる、コラーゲンやセラミドを、1日に付属のスプーン1杯(約5g)で、5,000mgの低分子コラーゲンと、米由来のセラミドをたっぷり2,000μgを摂取でき、“体の内側からハリやうるおいのある毎日へ”導くという。元の記事を読む
2012年10月02日小林幸子、元社長との関係修復に失敗、紅白出場も赤信号演歌歌手の小林幸子が事務所の元、社長の解任騒動での和解に乗り出しているが、決裂状態だと日刊サイゾーが報じている。小林は芸能界のドンと呼ばれているバーニングプロダクションの周防郁雄社長に、和解の意向を伝えてもらったが、元社長側はお金の問題では無く、誠意が感じられないとして和解を拒否したという。芸能プロの関係者は、ここまで関係がこじれると元には戻らないと、推測している。紅白名物の豪華衣装全てが元社長の仕切りNHK紅白歌合戦で名物となっている豪華衣装で、10年以上ヒット曲の無い小林の紅白出場を不動の物にしてきた立役者は元社長であり、小林は袖を通すだけだったという。小林の仕事に介入し、衣装のコストカットを主張していたという小林の夫に、元社長と同様の働きは不可能だという。元社長の偉大さを確認小林が故郷の新潟県・長岡市山古志地区で毎年開催してきた恒例の田植えは、もともとは元社長、元専務の3人で進めてきた企画だった。小林一人になった今、水田の提供者から断られるという事態も起きている。敏腕社長を自ら追放し四面楚歌の状態の小林だが、何とか踏ん張って、発売が無期延期になっている新曲を、一日も早くリリースして、久々の大ヒットを狙ってほしい。元の記事を読む
2012年05月21日女性サックス・プレイヤー、小林香織がニュー・アルバム『SEVENth』を2月1日にリリースした。小林香織の公演情報彼女自身が初めてプロデュースを手掛けたこのアルバムには、都会的で洗練されたヴィヴィッドなオリジナル曲のほか、ラテン・アレンジで演奏したショパンの『ノクターン』や、ガールズロックバンド、ブラック・ベリーズによる『哀愁のヨーロッパ』などが収録されている。小林香織はアジアでも大変人気があり、2010年に台湾でアップされたYouTubeのライブ映像の閲覧数は、460万回を超え、このアルバムもアジア各国でほぼ同時に発売される。また、タイのサックス・ソサエティで、今年1月20日に「アジアで最も美しいサックス・プレイヤー」(The Most Beautiful Saxophonist in Asia)を受賞した。■小林香織/『SEVENth』2月1日発売初回限定盤(DVD付):3600円通常盤:3150円
2012年02月02日『かもめ食堂』チームの新作『東京オアシス』が遂に公開。こちらの主演・小林聡美のインタビューをお届けする。『東京オアシス』というタイトルの通り、今回は東京が舞台です。小林さんにとって東京という街の印象、魅力に感じるところはどこですか?全国各地からいろいろな人が集まってくる、すごくエネルギーのある街だと思います。殺伐とした大都会というイメージとはまた違った場所もちゃんとあって、そこでは人と人とが助け合いながら暮らしていたり、知らない人同士のちょっとした触れあいがあったりと、いろんな表情のある魅力的な街だと思います。『かもめ食堂』からのこのプロジェクト作品で、東京が舞台ということに驚きを感じました。東京での撮影はいかがでしたか?これまでフィンランド、与論島、タイ、京都と撮影を行ってきたなかで、今回の舞台が東京と聞いたときには、すごく新鮮に感じました。日常と切り離された場所での撮影ではなく、普段暮らしてる場所から現場に通って、しかも見慣れた景色の中で撮影するというのが、すごく自然な感覚でいられてリラックスしてのぞむことができたと思います。今回は、2人の監督、3人の脚本によって、3つのエピソードからなるアンソロジーということで、これまでの作品とは少し違った雰囲気になるのでしょうか?今までの作品もすごくシンプルな雰囲気でしたけれど、今回はさらにシンプルな構成になっているので、きっと物語には入りやすいんじゃないかなと思っています。3つのエピソードでは、加瀬亮さん、原田知世さん、黒木華さん、それぞれの方と2人だけの会話のシーンがほとんどで、人生の迷子になってしまった人たちが、小さな出会いを通じて人生の“オアシス”を見つけていく物語です。いつもと違う場所に行き、そこで人と出会うことによって、自分が一歩進むことができたり、自然とその人の背中を押してあげることができたりする、そういうことって誰にでも起こり得ると思うんです。日常生活において人と関わることで世界が広がっていく、そんな偶然の面白さがこの映画では描かれていると思います。小林さんにとっての“オアシス”はなんですか?私にとってのオアシスとは、ちょっとほっとできる場所、時間のことなのかなって思います。そういう意味では、自分で運転しているときが一番リラックスできますね。音楽もかけずにただ運転している、そんな時間が好きです。もうひとつ、みんなの機嫌が良くてのんびりと穏やかに流れる時間が好きです。そういう意味では、『かもめ食堂』から一緒にやっているこのチームの作品には、力まずにリラックスして参加できるので、私にとってはオアシスなのかもしれません。作品情報『東京オアシス』監督:松本佳奈/中村佳代出演:小林聡美/加瀬亮/黒木華/原田知世配給:スールキートス2011年10月22日より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開(C)2011オアシス計画
2011年10月21日