映画『ゴジラ-1.0』(公開中)の公開初日舞台挨拶が3日に都内で行われ、神木隆之介、浜辺美波、山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介、山崎貴監督が登場した。同作は、ゴジラ70周年記念作品であり、日本で製作された実写版ゴジラの30作品目という特別な節目である最新作。主人公・敷島浩一を神木隆之介、ヒロイン・大石典子を浜辺美波が演じた。○■映画『ゴジラ-1.0』初日に登場した山崎貴監督『ゴジラ』撮影を熱望してきたという山崎監督は「『撮りたい人』で来たら、『撮っちゃった人』になってしまった。もう寂しくてしょうがないです。フェーズが変わっちゃったんですよね。『ゴジラ』を撮りたい、撮れる、作ってるという段階があまりにも楽しかったので、ドナドナ気分ですよ」と嘆く。公開について「めちゃくちゃ嬉しいかと思ったら、送り出しちゃった、嫁に出しちゃったという気分がすごくあって、寂しいですね。もう1本くらい撮らしてくれないですかね」と公開おねだりしていた。完成作について、佐々木が「音がすごかった、怖かったとお話した時に、監督が『ゴジラの鳴き声は、(ZOZO)マリンスタジアムを貸し切ってゴジラの声を流して録音した』と」と裏側を明かす。山崎監督は「十数人の録音部が、『七人の侍』のように出てきて、いろんなところに散るんですよ。みんながマイクを出してスタジアム全体にゴジラの声を効かせて、録音したんです。だから響きがめちゃくちゃいい」と説明。「球場を借り切って、でっかいスピーカーから流して、いろんなところで録音して、全部のスピーカーに振り分けているんですよ」という言葉に、観客も感心していた。
2023年11月04日映画『ゴジラ-1.0』(公開中)の公開初日舞台挨拶が3日に都内で行われ、神木隆之介、浜辺美波、山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介、山崎貴監督が登場した。同作は、ゴジラ70周年記念作品であり、日本で製作された実写版ゴジラの30作品目という特別な節目である最新作。主人公・敷島浩一を神木隆之介、ヒロイン・大石典子を浜辺美波が演じた。※この記事は作品のネタバレを含みます○■映画『ゴジラ-1.0』公開初日舞台挨拶で心境を吐露した神木隆之介522館で公開され、3日15時時点で『シン・ゴジラ』対比265%の大ヒットスタートを切った同作。一方で主演の神木は「今日ついに初日を迎えられて嬉しい気持ちと安心と、でもまだ初日なので皆様にどういうふうに伝わって届いていくのかというちょっとした不安もあります」と弱気で、「いかが、でしたでしょう……?」という問いかけに、観客は拍手で応える。ネタバレ厳禁だった同作だが、公開をもって内容にも触れられるように。船に乗ってゴジラと戦うことも話せなかったという神木は「これは改めて言いたいです。僕ら、本当に海に出てます。『VFXすごいですね』『海も、船もすごかったですね』と言われますけど、あれはCGじゃないです! 本当に10日間いろんな天候で苦労して海に出ました。自然と闘いながらゴジラと戦いましたと、やっと堂々と言えるのはすごく気持ちがいいなと思っております」と主張した。佐々木も「『プールで撮った?』とか言われてますよね」と苦笑。神木は「『波の感じもよく再現できてて……』いやいやいや本物です本物です! そういうことがあったので、そこだけは誤解なきよう」と念押ししていた。また佐々木は「誓約書を書かされましたね、『一切喋るな』と。白本に『No.30』とあって、撮影所に行ったら『山崎組の30、撮りにきました』と。途中からは『Gです』。そこまで!? そこまでやらなあかんの!? となって」と厳戒態勢を振り返る。一方吉岡は「僕はベラベラしゃべってましたよ。別にいいじゃないですかね、いずれ公開されるんだし。取材してくれる人がカットしてくれれば」と自由な様子。「試写を観たことも言わないでくれと言われましたけど、そりゃ帰ったらお袋にも話すし。『すごかったよ』って。我慢できないもんね。すいませんでした」と周囲を笑わせていた。「ゴジラに出演したことを自慢したか?」と言う質問には、神木が「自慢してなかったです。プレッシャーの方が大きかったので」と答える。「たとえば親に何か話すときも『ゴジラなんだよね……』『大丈夫かなあ、できるかなあ? やんなきゃいけないんだけど。大丈夫だよね』みたいな方が大きかったかもしれないです。情報も解禁されて、人から『ゴジラに出るんだ』と言われても、『まあ、そうなんです……まだ公開されてないから、公開されてからだよ、全ては』みたいなテンションでした。自慢できる余裕がなかったです」と心境を吐露した。
2023年11月03日映画『ゴジラ-1.0』(公開中)の公開初日舞台挨拶が3日に都内で行われ、神木隆之介、浜辺美波、山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介、山崎貴監督が登場した。同作は、ゴジラ70周年記念作品であり、日本で製作された実写版ゴジラの30作品目という特別な節目である最新作。主人公・敷島浩一を神木隆之介、ヒロイン・大石典子を浜辺美波が演じた。※この記事は作品のネタバレを含みます○■映画『ゴジラ-1.0』水島役で出演山田は「神木の隆ちゃんのことを語るのも野暮だけど、『昨日は緊張して眠れなかった』みたいなことを言っていて、彼がいろんなものを背負ってる覚悟が皆さんに伝わるんだなと思ったらすごく嬉しい」と初日を喜ぶ。ネタバレに厳しい同作について、神木は「裕貴と取材一発目をやった時に、裕貴は(役名の)『水島』としか言っちゃダメって言われて」と振り返る。さらに「それ以外の情報はまだ解禁できません、と。話聞かれる方は知っている上での取材ですけど、こっちからは『水島です』『どんな人なんですか?』『言えません』そのくらい徹底してたんですよね。制限の中でどういうふうに言えば伝わるのか考えながらやっていて。僕に関しても『撮影のエピソードありますか?』『船に乗るシーンが……』『あ、ちょっと神木さん、まだそれは言えないです』『海もダメですか! 何を言ったら……』と試行錯誤しながらやってたんです」と説明。山田は「ゴジラが出ますとしか言えなかったんだよね」としみじみとし、神木は「当たり前だろ! つって」と苦笑していた。また作品について山田は「3〜4年ついてくださってる年下の現場マネージャーさんがいて、すっごいクールな子なんですよ。いろんな作品を経てきても『面白かったですね』とか『ここの裕貴さんのお芝居が……』とか言う人じゃなかった。でもこの映画を試写で観終わった後に、『裕貴さん、邦画史上ナンバーワンです』って」と、身近な人の感想を明かす。山崎監督が「大きく出たね」と感心すると、山田は「内心は思ってるんでしょうけど、言葉でもらったことなかったので、すげえ嬉しかったです。今、1番マネージャーさんが『言わないでくれ』と思ってることかもしれません」と語った。
2023年11月03日映画『ゴジラ-1.0』(公開中)の公開初日舞台挨拶が3日に都内で行われ、神木隆之介、浜辺美波、山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介、山崎貴監督が登場した。同作は、ゴジラ70周年記念作品であり、日本で製作された実写版ゴジラの30作品目という特別な節目である最新作。主人公・敷島浩一を神木隆之介、ヒロイン・大石典子を浜辺美波が演じた。※この記事は作品のネタバレを含みます○■映画『ゴジラ-1.0』公開初日舞台挨拶で解禁にネタバレ厳禁でNG事項が多く、インタビューでもなかなか作品の内容を話せなかったというキャスト陣。浜辺は「私のNG事項は、明子だったんです。明子を連れて強く生きてることは言っちゃいけない」と明かし、作中で登場する赤子の存在が解禁となった。浜辺は「明子がNGだったのは、未だになんでなんだろうと思ってるんですけど、私にとっての大事な存在で。けっこう大変でしたね。なかなか心が通じなくて」と苦笑。山崎監督も「現場の緊張感を感じた瞬間、ギャン泣きなんですよ。とにかく泣いちゃうから一生懸命宥めて」と振り返り、浜辺は「わんことか連れてって。私の愛犬のポプちゃんには懐くんですけど私には懐かなくて」と苦労した様子だが、「『明子がいたんだよ』って、今知ってもらうことができて嬉しいです。スッキリしてます」と、隠していたことを言えて嬉しそうにしていた。安藤も「明子はね、私も一番一緒にお芝居したかな。撮影の次の日は筋肉痛になってました。ずっと抱っこして」と思い出話。山崎監督は「ただ、蔵之介さんにだっこされてる時は結構静かなんですよ。イケメン好きですよね。そこだけ静かでものすごい満足げな顔して」と暴露し、佐々木は「僕も動けなかった、ずっと」と語った。また、「『ゴジラ』に出演して自慢したことは?」という質問では、浜辺が「今までのゴジラは手が下で、シン・ゴジラはゴッドだから手が上を向いてて、今回は横を向いてるんだと山崎さんから聞いて、そうらしいよ〜って」と周囲にトリビアを披露したという。山崎監督は「今回は神様と獣の中間だからね」と補足し、浜辺は「すっごい悦に浸りました」と明かした。
2023年11月03日俳優の竹野内豊と山田孝之がW主演を務める、映画『唄う六人の女』(公開中)の場面写真が3日、公開された。○■山田孝之演じる宇和島の暴走っぷりがわかる『唄う六人の女』場面写真今回山田が演じるのは、萱島(竹野内豊)が死んだ父から相続した山を買うために東京から来た開発業者・宇和島凌。契約の手続きを終え山道を車で帰っている途中事故に遭った萱島と宇和島は、目を覚ますと森の奥深くで謎めいた六人の女たちに監禁されていた。「俺たちには何かのわけがあって連れてこられたんじゃないのか」と考え混乱の中でも人間性を保つ冷静な萱島に対し、宇和島は己の欲望のためならどうなっても構わないと自然を忌み嫌い、女たちにも粗暴な振る舞いをする。実は宇和島は、萱島の父が遺した山を核処理地にする計画を立てており、この森を破壊しようとする宇和島に気付いた萱島と、とにかく一刻も早く東京に戻り土地買収の契約料を得たい宇和島の間に軋轢が生じていく。この非道で凶暴な役どころに、山田は「普通は泊まり込みで撮影し、そこに体が馴染むようにずっと居続けたりするんですけども、今回の役は欲望むき出しな人間なので、あえて、撮影がないときは街に出て、人と会い、酒を飲み、ここが俺の帰る場所なんだと言い聞かせて、演技中は“こんなくそみたいなところ早く出ていくんだ”と思い演技していましたね」と自身を追い込んで役に向き合ったと語っている。今回公開された場面写真は、乱れた髪で斧を持った“牙を剥く女”(萩原みのり)と対峙する姿や、萱島ともみ合いになる姿など宇和島の暴走っぷりがわかる写真となっている。【編集部MEMO】映画『唄う六人の女』は、石橋義正監督によるオリジナル作。車の事故で美しい村に偶然迷い込んでしまった正反対の性格の2人の男・萱島(竹野内豊)と宇和島(山田孝之)。目が覚めると、その村に住む美しくも奇妙な六人の女たちに監禁されている。2人は本能で動く女たちの行動に次第に翻弄されていく。竹野内と山田がW主演を務め、六人の女を水川あさみ、アオイヤマダ、服部樹咲、萩原みのり、桃果、武田玲奈が演じている。現在全国の劇場で公開中。(C)2023「唄う六人の女」製作委員会
2023年11月03日俳優の竹野内豊と山田孝之がW主演を務める、映画『唄う六人の女』(公開中)の本編映像が2日、公開された。○■桃果演じる“見つめる女”の瞳に吸い寄せられる『唄う六人の女』本編映像今回公開されたのは、深夜の森での宇和島(山田)と“見つめる女”(桃果)の不穏なシーンが映し出された本編映像。森から早く抜け出したい宇和島は、夜中に森を徘徊していたところ、ニワトリの頭を持った“見つめる女”と遭遇する。「六人の女」たちに監禁されていた宇和島は警戒しつつも、見つめる女の瞳に吸い寄せられ、「涼しいところ行こうか」と“見つめる女”を暗がりに連れて行ってしまう。“見つめる女”を演じた桃果は、「純粋で無垢、何も知らない子供のような瞳」を意識したと役作りの裏側を明かしている。また、桃果が登壇する舞台挨拶が5日12時50分よりTOHOシネマズ日本橋で行われることも決定。チケットは3日0時より劇場ホームページにて購入可能となる。【編集部MEMO】映画『唄う六人の女』は、石橋義正監督によるオリジナル作。車の事故で美しい村に偶然迷い込んでしまった正反対の性格の2人の男・萱島(竹野内豊)と宇和島(山田孝之)。目が覚めると、その村に住む美しくも奇妙な六人の女たちに監禁されている。2人は、本能で動く女たちの行動に次第に翻弄されていく。竹野内と山田がW主演を務め、六人の女を水川あさみ、アオイヤマダ、服部樹咲、萩原みのり、桃果、武田玲奈が演じている。現在全国の劇場で公開中。(C)2023「唄う六人の女」製作委員会
2023年11月02日映画『唄う六人の女』(10月27日公開)の公開記念舞台挨拶が28日に行われ、竹野内豊、山田孝之、アオイヤマダ、萩原みのり、桃果、武田玲奈、石橋義正監督が登壇した。同作は、石橋義正監督によるオリジナル作。車の事故で美しい村に偶然迷い込んでしまった正反対の性格の2人の男・萱島(竹野内)と宇和島(山田)。目が覚めると、その村に住む美しくも奇妙な6人の女たちに監禁されている。2人は、本能で動く女たちの行動に次第に翻弄されていく。○■映画『唄う六人の女』で10年ぶり共演の竹野内豊と山田孝之約10年ぶりの共演となった竹野内と山田。竹野内は「以前は戦争映画(2011年公開『太平洋の奇跡 -フォックスと呼ばれた男-』)でご一緒したのですが、その当時から同じ世代の役者さんとは空気感が全然違っていて、今回さらに研ぎ澄まされていて、いい意味で動物的な感覚を持っている感じでした。見ていて非常に面白かったですね」と山田の印象を明かす。山田も「前回は兵隊の役だったので、ざっくばらんに話をする雰囲気ではなかったのですが、今回もバチバチの関係性なので、何か話すというよりも僕は森の中で動植物を愛でる竹野内さんを見て癒されていました」と笑顔に。「ちょっと記憶がないんだけど……」という竹野内だったが、山田から「写真を撮られていましたよね。苔とか愛おしそうに見ている竹野内さんを僕は水川あさみさんと一緒に後ろから愛おしそうに見ていたんですよ。蛇とかトカゲとか捕まえていましたね」とバラされ、「ああ、そうだったね」と照れ笑いしていた。暴力的な役どころを演じた山田は「私はどうしても真面目な部分が出てしまうんです。普通は泊まり込みで撮影し、そこに体が馴染むようにずっとい居続けたりするんですけども、今回の役は欲望むき出しな人間なので、あえて、撮影がないときは街に出て、人と会い、酒を飲み、ここが俺の帰る場所なんだと言い聞かせて、演技中は“こんなくそみたいなところ早く出ていくんだ”と思い演技してましたね」と役と向き合っていた様子。MCから「枕を持っていかれたそうですね?」と聞かれると、「そうなんです。あまり頑丈なほうじゃないので、そうやって精神的に追い込んでいくと、疲弊してくるんです。なので、宿に戻ったときぐらいは癒したいから、家からパジャマと枕を持ってきて、少しでも家と同じ環境にしてアロマを焚いてリラックスして、また現場に行って切り替えるということをしていました。根が真面目なのが出ちゃうんですよね」と恥ずかしそうに告白した。そんな山田を竹野内は「現場で見ていると役に対する入り込み方とか、小手先でやっていない。山田くんの場合は、別の視点から役に対してアプローチしてるような印象がありますね」と分析し、「すっごく真面目だと思います」と山田の言葉にのっかり、会場を沸かせていた。
2023年10月28日俳優の山田裕貴が出演する、桃屋「おいしい唐がらしソース」の新CM「おいしい唐がらしソースコイツだけでいいや」編が、27 日より放送される(※一部エリアを除く)。○■山田裕貴、魂の絶叫を披露新CMでは、山田が「日本の辛味ソースのど真ん中!」と魂の絶叫を披露。「おいしい唐がらしソース」をたっぷりとかけた大きなホットドックにかぶりつく姿や、極厚のステーキに「おいしい唐がらしソース」をたっぷりとディップして頬張る姿を見せている。また、インタビューでは、今年を表す漢字一文字を「辛(から)」と回答。「辛(から)さって、いいスパイス。大変なだけじゃない。いろんな人に山田裕貴を味わってもらった年になった」と、充実した1年だったことを明かした。○■山田裕貴 インタビュー――CM撮影の感想を教えてください。今日、初めて「唐がらしソース」食べさせてもらったんですけど、おいしいです(笑)。言わされてるわけではな く、本当においしかったです。「唐がらしソース」っという名前なので、ちょっとからみが強いのかなと思ったら、ほんとにほのかなからみとそのあとのうまみのほうが勝って、おいしかったです。 お腹はもういっぱいです(笑)。でも、おいしかったから食べられました。――CMの見どころのシーンはありますか?「ど真ん中」というセリフが、すごく好きです。気持ち込めたら、風吹いてるようなシーンになりました。――桃屋の商品との思い出エピソードがあれば教えてください。内緒にしてたわけではないんですけど、桃屋さんの「きざみにんにく」と「きざみしょうが」は自宅の冷蔵庫に常備してます。ご飯炊くときにそのニンニクをちょっと入れたり、ショウガを入れたりして。海鮮にショウガが合うことにも気づいて、海鮮丼とか家で作るときにショウガを少し足したりします。――ご飯を炊くときに「きざみにんにく」や「きざみしょうが」を入れるとおいしいんですね。それは思い付きでやってみたんですよ。そしたら、めちゃくちゃおいしかったです。――CMではステーキやホットドックにソースをかけて召し上がっていましたが、 山田さんが「これにかけてみたい!」というオリジナルの組み合わせを教えてください。実際にソースを食べてみて、これタコに合うぞって、思いました。タコにあえたりとかしたら、おいしいと思います。あと僕、しゃぶしゃぶが結構好きなんです。例えば、出汁だけ昆布で取ったもので、それにしゃぶしゃぶして、その上に唐がらしソースをかけるのが、絶対においしいと思いました。冷しゃぶとかにも絶対合うと思います。他にも何にでも合うと思います。焼き野菜にも合うし、蒸し野菜にも合うし、「ど真ん中じゃない?」って思います。――商品が“日本の食卓のため”の「おいしい唐がらしソース」ということで、 山田家の食卓の味や思い出を教えてください。母親のミートソーススパゲティとか豚の角煮。豚の角煮にショウガも合いますよね、桃屋の。言い過ぎ?(笑) あと、キムチ鍋ですね。鍋が結構多かったです。父親が、3分の1ぐらい仕事で家にいなかったりしたので、家族4人で集まるときは、鍋かしゃぶしゃぶが多かったです。――「マジ止まんねって!」というセリフがあるほどやみつきになる商品ですが、 山田さんがやみつきになったものや、やめられなかったことを教えてください。ゲームです。止まらないですね(笑)。いつも台本を読んで、何かのストーリーの中に入って、心を動かして演じているので、そうじゃない場所に入り込みたくなる時があるんです。それで、ゲームがかなりリフレッシュになってますね。なので、それはもうやみつきというか、やめられないです。――「からい」と「ツラい」は同じ漢字ということで、大変だったな〜というツラかった出来事を 教えてください。今年が大変でした。ありがたいことにいろんな作品に参加させてもらったので、その分、色々なことを考える し、色々なハートを使うし、大変でした。――今年を表す漢字一文字を教えてください。僕の今年を表す漢字一文字は、これです。(フリップに記載した「辛」の文字を見せる)辛(から)い。大変だったので。でも、その辛(から)さって、いいスパイスになってくれると思うんですよ、 人生の。だから、絶対に大変なだけじゃないと思うし、その分、色々な人に見てもらったり、色々な人に山田裕貴を味わってもらった年になったかなっていうのも含めて。だから、プラスな辛(から)い。ちゃんと頑張った分、ちゃんと色々な人に見てもらえたのかなって思います。
2023年10月24日安藤サクラ、山田涼介共演の『BAD LANDSバッド・ランズ』より場面写真が解禁された。本作は黒川博行のクライムノベル「勁草」を原作に、裏社会を生きる姉弟を描く予測不能のクライムサスペンス。社会の最底辺まで落ちぶれ、オレオレ詐欺、賭博、マネーロンダリング、強盗、パスポート偽造、殺人と生き抜くためにあらゆる悪事に手を染めるネリ(安藤サクラ)とジョー(山田涼介)。彼ら〈持たざる者〉が〈持つ者〉から生きる糧を掠め取る様が爽快に描かれている。先月29日に全国公開を迎え、賞賛が相次ぐ本作から、新たに場面写真が解禁された。解禁された場面写真は、「ふれあい荘」に住み特殊詐欺の受け子をして生きる通称“教授”(大場泰正)とネリが黒い仕事に繰り出す様子を捉えたものや、ネリとジョーが姉弟揃って、林田(サリngROCK)が仕切る裏賭場で一発当てようと目をぎらつかせているカットを含む計6点。原田監督がメガホンを取った『燃えよ剣』(21)の「池田屋事件」で使用されたオープンセットで撮影したネリとジョーの闇賭博シーンも切り取られているが、ここは同作に沖田総司役で出演していた山田さんにとって見覚えのある場所。本編で、賭場に足を踏み入れたジョーが発する第一声は、それを見込んで書かれたセリフだという。粋な演出はぜひ本編で確認してみてほしい。『BAD LANDSバッド・ランズ』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:BAD LANDSバッド・ランズ 2023年9月29日より全国にて公開©2023「BAD LANDS」製作委員会
2023年10月18日学校法人芝浦工業大学(東京都江東区/理事長 鈴見健夫)は、2023年10月11日の理事会で2024年4月1日からの芝浦工業大学次期学長に現職の山田純学長を選出しました。山田純学長の就任は、2期目となります。芝浦工業大学は今後も山田純学長のもと、2027年に迎える創立100周年に向け、私立理工系のトップランナーとしての社会的評価を得るべく、取り組みを進めてまいります。山田純学長次期学長:山田 純(やまだ じゅん) 64歳(現 芝浦工業大学 学長)任期 :2024年4月1日~2028年3月31日(4年間)<山田 純 略歴>専門 熱工学、光工学最終学歴 東京工業大学理工学研究科博士課程中退学位 博士(工学)(1994年3月)社会活動 日本熱物性学会 会長(2017年)副会長(2011年~13年)、日本伝熱学会総務部会長・関東支部理事(2006年~08年)学内役職歴2008年4月~2012年3月 学長補佐2012年4月~2015年3月 SIT総合研究所長、先端工学研究機構長、大学院理工学研究科長補佐2015年4月~2021年3月 工学部長2011年12月~現在 評議員2018年6月~現在 理事2021年4月~現在 学長教員歴1988年4月~1995年9月 東京工業大学工学部生産機械工学科助手1995年10月~2005年3月 山梨大学工学部機械工学科 助教授2001年10月~2002年8月 University of Kentucky, Visiting Associate Professor2005年4月~現在 芝浦工業大学 教授職歴1982年4月~1983年12月 ヤマハ発動機株式会社 研究部研究員■学校法人芝浦工業大学の学長付託型ガバナンス本法人は2014年3月より、学長が強いリーダーシップを発揮し、大学改革を迅速かつ適切に推進できるよう、人事権と予算権の一部を理事会より付託する学長付託型のガバナンス体制を取っています。学長の選考については、外部有識者を含めた学長候補者選考委員会方式にて行い、理事会は同委員会(木村増夫委員長:学校法人上智学院 理事)の答申に基づき、厳正なる審議を行い、次期学長を決定しました。■山田純学長によるコメント芝浦工業大学は90年を超える歴史の中で、多方面で活躍できる技術者の育成を行ってきました。この10年は、大学の国際化を推進し、グローバルマインドを持った技術者を輩出しています。これからは、研究面においても社会に貢献すべく、本学の特色である分野融合を促進し、実践的な研究力の強化をはかっていきます。創立100周年を迎える2027年には、研究大学としての確固たる地位を確立したいと思います。■芝浦工業大学とは工学部/システム理工学部/デザイン工学部/建築学部/大学院理工学研究科 理工系大学として日本屈指の学生海外派遣数を誇るグローバル教育と、多くの学生が参画する産学連携の研究活動が特長の大学です。東京都(豊洲)と埼玉県(大宮)に2つのキャンパス、4学部1研究科を有し、約9,500人の学生と約300人の専任教員が所属。2024年には工学部が学科制から課程制に移行し、従来の教育の在り方を根本から変えていきます。創立100周年を迎える2027年にはアジア工科系大学トップ10を目指し、教育・研究・社会貢献に取り組んでいます 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月13日俳優の山田裕貴が出演する、壱番屋・CoCo壱番屋の新CM「心で食レポ・ THE海老カレー」編が、16日より放送される。同CMは、ココイチの熱狂的なファンとして知られアンバサダーも務める山田が、ココイチに足しげく通うサラリーマン役で登場するシリーズの新作。先輩(眼鏡太郎)がいつものカレーを頼もうとする傍ら、山田は「THE海老カレー」をおいしそうにほおばる。その香りに「たまらん……」と心が揺れる先輩に対し、山田は「課長はいつものカレーでしょ」と“食べないなんてもったいない”と言いたげな視線を投げかけ、得意げな表情であおる。
2023年10月13日映画『BAD LANDS バッド・ランズ』(公開中)の公開記念舞台挨拶が7日に大阪で行われ、安藤サクラ、山田涼介(Hey! Say! JUMP)、原田眞人監督、原作の黒川博行氏が登場した。同作は黒川博行氏による小説『勁草』の実写化作。特殊詐欺に加担するネリ(安藤)と弟・ジョー(山田涼介)はある夜、思いがけず“億を超える大金”を手にしてしまう。金を引き出すだけだったはずの2人に様々な巨悪が迫る。公開し1週間が経った10月7日(土)に、作品の舞台となった大阪で舞台挨拶を実施。大阪の中心・梅田の映画館「T・ジョイ梅田」にキャスト、タッフ陣が登場し、駆け付けたファンの歓声の中で、今作の魅力を存分に語り尽くした。今回はオフィシャルレポートを紹介する。○『BAD LANDS バッド・ランズ』公開記念舞台挨拶in大阪 オフィシャルレポート映画『BAD LANDS バッド・ランズ』の公開から一週間が経過した10月7日(土)、舞台となった大阪の映画館に、本作の主演を務めた安藤サクラ、安藤の弟役を務めた山田涼介(Hey! Say! JUMP)、今作のメガホンを取った監督の原田眞人、原作小説『勁草』の作者黒川博行が登場し、『BAD LANDS バッド・ランズ』大阪舞台挨拶を実施した。物語の舞台であり、ロケも行われた大阪で迎える舞台挨拶に、4人はすっかり慣れ親しんだ様子で登場。上映後には拍手が巻き起こり、ボルテージが上がり切った会場に、安藤、山田、原田監督、黒川が登場すると、客席からは割れんばかりの大きな拍手が。興奮冷めやらぬ観客を前にして、安藤が「やっと映画を観てコミュニケーションを取れるのを楽しみに来たら、もうこん中スゴイ!」と興奮した様子で話すと、山田も「熱気がね!」とすかさず合いの手を入れ作中の姉弟さながらのテンポの良さを見せました。安藤は続けて「そう熱気が!いい回になるなと思っております。」と会場の空気を感じながら舞台挨拶への期待を口にしました。山田は「気になる点沢山あるのかなと思いますので、なんでも我々に聞いてください! 楽しみましょう!」と観客とのコミュニケーションを楽しみにしている様子、原田監督が、「色々面白い質問が出てくることを楽しみにしています。」とコメントし、黒川も「映画も本当に良い出来なので、良かったと思います。ありがとうございます。」と喜びをにじませた。特殊詐欺を生業とする主人公のネリと、その弟ジョーによる予測不可能なクライムサスペンスが本作。公開から2週目に入り、映画の舞台という事もあって好調な成績を収める大阪での舞台挨拶となり、関西の方からの反響は届いているかといった問いかけに対し、大阪での撮影について壮絶な過去を背負いながらも、強く優しく生きるネリを演じた安藤は、「昨日も商店街で『BAD LANDS バッド・ランズ』見ました!と女性に声をかけられました。私は一昨日(劇場に)見に行きました。どんな人が観ているんだろうと気になって…。」とプライベートでも反響があり、ご自身も作品をお気に入りの様子。純粋無垢で無鉄砲なサイコパス・ジョーを演じた山田も「凄く反響がありまして…関西出身の方からも大阪のあんな場所で撮影したんだね。ほんとに関西弁が全く問題ないよと言っていただけたのが凄く嬉しくて、安藤さんも山田君もめっちゃ頑張ったでしょと言われたのが本当に嬉しかった」と大阪舞台の作品ゆえの反応が新鮮だったようだ。映画化の話を原田さんに振られた黒川は、「原田監督に映画を作っていただけると聞いて、1も2もなく賛成しました。この映画も良く出来ています。面白いです。とても嬉しいです。」と喜びを噛みしめるように想いを伝えた。原田監督は、原作の発売後、長い年月を経て映画化されたことについて聞かれると、「やはり原作が、映画人を引き付ける原作ですよね。」と満足げに答えた。会場のお客様が作品を観た感想や気になることを、キャストや監督に直接ぶつけてもらうスペシャルトークコーナーがスタートすると、100人近い観客が我よ我よと積極的に挙手。「特殊詐欺をテーマにした映画ですが、皆さんが騙されかけたことはありますか?」という質問が飛び出し会場に笑いが起きると、安藤が「オレオレ詐欺の電話かかってきたんですよ! 実家に。でも警察に電話したんで。だから、うちにかけてきても、うちは騙されません!! そんなつもりでかけてきてもうちの実家は騙されません!」と映画のキャラクターとは真反対の言葉で更に会場を盛り上げた。「思い入れのあるシーン、こんな事があったというエピソードが聞きたい。」という質問には、「中之島プロムナードのシーンで、200人近いエキストラをその場でフリーズさせると、普通の通行人がパニックになってしまって。その光景が面白くて撮りたかった。」とロケ撮影ならではの撮影秘話が原田監督から飛び出した。安藤は「思い入れのあるシーンがいっぱいあるので選ぶのが難しいのですが…(小道具の)瓶を割っちゃったんです。もう一回撮り直して、割らないのも撮ったんですけど、映画だと割ったのが使われてて、割って良かったなと思いました。一味良かったなと思って…。」と間違えてもカットをかけるまで演技を続けなくてはいけない原田組の厳しいルールの話を交えながら、山田とジェスチャーで戯れながら、茶目っ気たっぷりに撮影秘話を明らかにした。すると原田監督も「カットをかけても続けるルールを守れなかったのは宇崎さんだけです。」と暴露し会場に笑いを起こした。山田は劇中で安藤演じるネリと詐欺働くシーンをあげ、「あのシーン一番緊張してたんです。ものすごく関西弁もセリフも難しいし、何度か嚙んだりして、厳しいルールもあってドキドキしちゃって…何度かNGを出して。」と当時の心境を明かすと、安藤が「あれお正月だったんじゃない? 年明けの最初みたいな。ほらお正月、いっぱい歌って踊ったから」と茶々を入れ、山田も慌てて「ちょっとアイドルの方が…自分を見失ってたのかもしれないですね。」と阿吽の呼吸の掛け合いで仲の良さを垣間見せた。また、「撮影中、撮影期間中に食べた美味しかったものはありますか?」という質問には安藤が、「ネリが自分で作って食べてるのが、切り干し大根とささみとナンプラーと、みたいな割と食べたことの無い料理なんですけど、監督の凄くこだわりのレシピで、それめっちゃ美味しいんで後でTwitter(X)に載せますね。」とお客様へのサービス発言をすると、会場には大きな拍手が起こった。山田は「滋賀で食べた近江牛です!」と即答し、笑いが起こった。あっという間に最後のメッセージになり、山田は「この映画ありがたいことに面白いという反響をいただいています。」と真摯な感謝を伝えた後、黒川からあった賭場のシーンに関する解説を持ち出し、「黒川さんからもありました賭場講座!また観たくなったでしょう!ぜひ何度も何度も劇場に足をお運びください。」と笑顔で挨拶を終えた。安藤はSNSでの発信を「皆様の中に残ったジョーだったり、ネリだったり、曼荼羅(演:宇崎竜童)だったりを書いていただけたらより広がっていくのかなと思います。どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。」と安藤らしい言葉で呼びかけ、舞台となった大阪での舞台挨拶は幕を下ろした。
2023年10月08日ラジオ番組「山田裕貴のオールナイトニッポンX」初となる番組イベントの開催が決定した。毎週月曜日深夜24時から、ニッポン放送にて放送中の本番組。2日深夜の放送で山田裕貴自らハイテンションでこの開催を発表。横浜アリーナでの開催に「俺、横浜アリーナに立つんでしょ!?(お客さんの数が)1万人!?」と驚きを見せつつ、「(イベントが開催できるのは)本当に全部リスナーさんのおかげです!ありがとうございます!」とリスナーに向けて感謝を述べ、思わず頭を下げる場面も。イベントのタイトルは「山田裕貴のオールナイトニッポンX 横浜アリーナ王におれはなる!」。山田さんや番組にゆかりの深いゲストが登場し、歌あり、トークあり、企画ありの一夜限りのスペシャルイベントになる予定。俳優がパーソナリティを務めるラジオ番組の番組イベントとしては、ニッポン放送史上、最大規模の開催。2022年4月の放送開始から1年半での番組イベント開催決定は、ニッポン放送の番組内でも異例の早さとなる。なお、チケット情報については後日、番組内で発表される。▼山田裕貴コメントイベント開催決定を聞いたときは呆然として「え、マジで!?」と言ったのを鮮明に覚えています。正直、しばらくはドッキリかと思っていましたが、ニッポン放送の偉い方も来てくださったのでそこで初めて実感に変わりました!普段顔の見えないリスナーの皆さんに直接会えることがとても楽しみです。皆さんならわかってくれると思いますが、僕は歌手であり脚本家なので…(笑)その上で横浜アリーナでの開催ということは…。ぜひ楽しみにして頂きたいです。初めてのイベントで緊張もしていますが、このイベントが開催できるのは何よりもリスナーさんのおかげなので、いつも聴いてくださる皆さんだからこそ楽しめるようなイベントにできたらいいなと思っています。これまで多くの方が立ってきた横浜アリーナ史上最大の盛り上がりをお届けします。横浜アリーナ王におれはなる!!!!「山田裕貴のオールナイトニッポンX 横浜アリーナ王におれはなる!」は2024年1月13日(土)横浜アリーナにて開催。(シネマカフェ編集部)
2023年10月03日映画『RRR』の字幕監修者・山田桂子と、インド映画愛好家・山田タポシによる書籍「RRRをめぐる対話 大ヒットのインド映画を読み解く」が、12月8日(金)に発売されることが分かった。2022年10月に公開され、日本におけるインド映画興行史上の記録を塗り替えるほどの大ヒットとなった『RRR』。本書は、計4か所・5回にわたって行われたトークイベントの内容を再構成したもの。軽妙なトークを通して、歴史、文化、言語など様々な視点から映画に隠されたメッセージ性や、監督の意図などを読み解いていく。精緻な解題にとどまらず、時系列を再構成した年表や、映画の舞台にクローズアップした地図なども収録し、本作への理解・熱狂がさらに高まる1冊となっているようだ。「RRRをめぐる対話 大ヒットのインド映画を読み解く」は12月8日(金)発売。(シネマカフェ編集部)■関連作品:RRR 2022年10月21日より全国にて公開警官の血 2022年10月28日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2022 ACEMAKER MOVIEWORKS & LEEYANG FILM. All Rights Reserved.
2023年10月02日「善悪の区別がつかない、おちゃめでキュートなアホなヤツ」そう山田涼介(30)が語るのは、自身が映画『BAD LANDS バッド・ランズ』(9月29日公開)で演じた矢代穣(ジョー)のこと。「ジョーは意識的に何かをやる人間じゃないから、あえて役作りはしませんでした。原田(眞人)監督も自由にやらせてくれたので、その場の感情に任せて演じてましたね。完成版を見たとき、新しい自分を発見できた気がして。ビジョンを固めず柔軟に表現するほうが、うまくいくこともあるんだなって改めて感じました」撮影中、現場は常に緊張感に満ちていたというが、オフの日にはこんなリフレッシュも。「マネージャーと2人でゲームセンターに行って。クレーンゲームをやったけど、何も取れなかった(笑)。滋賀はずっと雪が降ってて寒かったけど、アウトレットにも行ったし、近江牛も食べたし、すごく楽しめましたね」また本作は、安藤サクラ演じる姉・ネリとの関係性も重要な見どころのひとつ。実際に姉をもつ山田は、ふだんどんな弟なのか。「うちの家族はみんな仲がいいんですよ。妹が子どものころ病気がちで、支えるために一致団結してたのが大きいのかな。姉ともよく連絡を取るし、きょうだい仲がよくてよかったなって思います」劇中、次々と悪事に手を染めるジョーとの共通点は「無邪気なところくらい」とのこと。しかし過去には少し“悪い”一面もあったようで……。「昔はけんかっ早かったですね。小さいころから金髪で、目をつけられやすかったからかも。メンバーともよくけんかしてましたけど、今はまったくないですね。もう、精神的には、おじいちゃんみたいな落ち着き方ですよ(笑)」
2023年10月01日現在上映中のシリーズ3作目となる最新作『キングダム 運命の炎』に出演する山田裕貴が、“万極”の写真を自身のSNSにて公開した。本作は、2作連続邦画実写No.1となった山崎賢人主演『キングダム』シリーズの最新作。北方で大きな力を誇る隣国・趙が秦に突如攻め入ってきたことから始まり、侵略を迎え撃つべく、信と王騎が初めて同じ戦場に立つ「馬陽の戦い」、誰もが成し遂げたことのない中華統一に挑む秦国の若き王・嬴政の知られざる過去が登場する、原作でも屈指の感動エピソード「紫夏編」が描かれる。今作からの参加となった山田さんが演じるのは、秦国へ侵攻してくる趙国の最強武将のひとり、副将・万極。長平の戦いで敗れて投降した兵40万人を生き埋めにされたことにより、秦国へ凄まじい恨みを持っている趙国。万極は、秦国の民を全て根絶やしにしようとする。山田さんが写真をアップすると、「かっこいいっ!!」、「なんか神秘的です」、「立ってるだけなのに醸し出てる雰囲気が凄いな!」、「また観に行きたくなります」、「ビジュ最高です」、「白銀似合うわぁ」といったコメントや、「映画の中ではあの目があまりにも怖くて、ものすごく大きく見えましたあれからどうなってるのか続きが気になります」、「劇場の画面で登場すると怖さ倍増でした」と鑑賞者からの感想も多く見られる。『キングダム 運命の炎』は公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:キングダム 運命の炎 2023年7月28日より公開(C)原泰久/集英社(C)2023映画「キングダム」製作委員会
2023年09月29日映画『BAD LANDS バッド・ランズ』(9月29日公開)の公開初日舞台挨拶が29日に都内で行われ、安藤サクラ、山田涼介、生瀬勝久、宇崎竜童、吉原光夫、サリngROCK、原田眞人監督が登場した。同作は黒川博行氏による小説『勁草』の実写化作。特殊詐欺に加担するネリ(安藤)と弟・ジョー(山田涼介)はある夜、思いがけず“億を超える大金”を手にしてしまう。金を引き出すだけだったはずの2人に様々な巨悪が迫る。○安藤サクラ「いろんな奇跡があった」監督の演出について聞かれると、安藤は「ハラハラドキドキする後半のシーンで……」と話し始めたものの、ネタバレに触れそうで「怖い!」とためらう。 山田が「自由にしゃべって! 大丈夫!」と応援し、改めて安藤は「いろんな奇跡があったね。私はリアルに瓶を落としちゃったのが、すごく重要なシーンになってたりとか。この戦う3人がすごくいいトリオ、最高に愛おしいトリオだと思ってるんです。これで何か結成したいくらい、いいトリオだと思ってて。だから戦うシーンもそれぞれのキャラクターが活かされたアクションシーンになってると思う」と太鼓判を押した。作中で姉弟が車を運転するシーンは、当初安藤が運転するはずだったが「あまりに高級な車だったので、『この山をこれで!?』と思ったら、監督が『じゃあ涼介、運転すれば』と」と裏話も。山田は「僕が高級車を運転して。監督に言われたので、『全然いけますよ』と言ったんですけど、半年ぶりの運転でした。本当にドキドキしました」と振り返る。原田監督が「道に雪が残ってたから滑ったんじゃなかった?」と指摘すると、山田は「ガタガタの細道だったので」と苦笑。安藤は「唯一あの時に1枚写真撮ったのを、最近(SNSに)載せましたけど、確かに笑顔がすごいあどけないの。本当に赤ちゃんみたいな顔なんですよ」と明かし、山田は「緊張してました」と語った。
2023年09月29日俳優の竹野内豊と山田孝之がW主演を務める、映画『唄う六人の女』(10月27日公開)の主題歌版予告映像が29日、公開された。同作は、石橋義正監督によるオリジナル作。車の事故で美しい村に偶然迷い込んでしまった正反対の性格の2人の男・萱島(竹野内)と宇和島(山田)。目が覚めると、その村に住む美しくも奇妙な6人の女たちに監禁されている。2人は、本能で動く女たちの行動に次第に翻弄されていく。○■NAQT VANE「NIGHTINGALE」にのせて描かれる映画『唄う六人の女』主題歌版予告今回公開された主題歌版予告映像は、手を縛られた萱島(竹野内)が“刺す女”(水川あさみ)に打たれる様子や、水中で美しく舞う“濡れる女”(アオイヤマダ)と萱島の姿、さらに斧を振り回し宇和島を追い回す“牙を剥く女”(萩原みのり)のシーンなど、森に迷い込んだ2人の男が美しくも奇妙な六人の女たちに翻弄される姿が、同作の主題歌であるNAQT VANEの「NIGHTINGALE」にのせて描かれている。また、「俺たち人間は彼らと共に進化する。人間が生まれてきたことにもやはり意味があるんだ。森にはその答えがある」という意味深なセリフから、これまで完全に謎に包まれていた六人の女の正体が、2人が森に迷い込んだ理由に深く関わってくることを窺うことができる映像になっている。(C)2023「唄う六人の女」製作委員会
2023年09月29日映画『BAD LANDS バッド・ランズ』(9月29日公開)の公開初日舞台挨拶が29日に都内で行われ、安藤サクラ、山田涼介、生瀬勝久、宇崎竜童、吉原光夫、サリngROCK、原田眞人監督が登場した。同作は黒川博行氏による小説『勁草』の実写化作。特殊詐欺に加担するネリ(安藤)と弟・ジョー(山田涼介)はある夜、思いがけず“億を超える大金”を手にしてしまう。金を引き出すだけだったはずの2人に様々な巨悪が迫る。○映画『BAD LANDS バッド・ランズ』反響に驚き同作の反響について聞かれると、吉原は「大阪の友達が、たまたま試写が当たって観に行ったらしいんです。『山田くんが山田くんじゃなかった』というLINEだけもらいまして。『どういうこと?』と聞いたら、『山田くんって兄弟いる?』ときたんで、『僕よく知らないんでわかんないんですけど』と返したんですけど、それぐらい別人格っぽく、いつもニコニコさわやかなのがダークに映っているのが信じられなかったのかな」と絶賛の感想を伝え、山田は驚いていた。また、「同じメンバーで別の作品をやるなら?」という質問には、山田が「割とシリアスというか、クールな映画だったじゃないですか。だからコメディとか」と提案するも、安藤はあまり興味がない様子。「もうあまりにもジョーがジョーでいるから、それを更新したくない気持ちも今はまだあって。ジョーの山ちゃんが私から旅立ってない」と明かす安藤に、山田は「今日、ジョーっぽく髪をくるくるってしてみたんだけど、バスで会った時に『ジョーだ! 久しぶりだな、落ちつくな』と言ってくださったのが嬉しかったです」と振り返る。安藤が「まだ考えられないけど、今はもう1回やりたい」と希望すると、原田は「前日譚をやればいい。15歳と13歳で2人が子供の頃」と今作の姉弟の別の物語を提案。安藤は「いやでーす!」と断りつつ、「でももう1回これ撮影するよって言われたら全然やりたいです」と物語には愛着を持っているようで、逆に山田は「13に見えるなら、頑張りますよ。若作りを」と苦笑しつつ意気込んでいた。原田監督は改めて「この2人とはこれからもずっとお付き合いしたい」とラブコール。今後の構想について「パッと思い浮かぶのは、2人を使って、今度は時代劇ですよね。忍者もの。2人とも身が軽いので、サクラはくの一にはすごくいいし、涼介も忍者絶対うまいよね」と予想する。山田は「僕、忍者うまいと思います」と自信を見せていた。
2023年09月29日映画『BAD LANDS バッド・ランズ』(9月29日公開)の大阪凱旋舞台挨拶が23日に大阪で行われ、安藤サクラ、山田涼介、サリngROCK、原田眞人監督、田中沙依、山田蟲男、一木美貴子が登場した。同作は黒川博行氏による小説『勁草』の実写化作。特殊詐欺に加担するネリ(安藤)と弟・ジョー(山田涼介)はある夜、思いがけず“億を超える大金”を手にしてしまう。金を引き出すだけだったはずの2人に様々な巨悪が迫る。22日には安藤、山田、原田監督が映画の舞台となった大阪で「公開直前プレミアイベントin大阪・てんしば」を開催し、翌23日に本作大阪初上映となる「大阪凱旋舞台挨拶」を実施。オフィシャルレポートが届いた。○オフィシャルレポート上映後のボルテージが上がり切った会場に、安藤、山田、サリngROCK、原田監督が登場すると、客席からは割れんばかりの大きな歓声が。興奮冷めやらぬ観客を前にして、安藤は「昨日大阪でイベントをやったので、ホームだと思ってリラックスしています…! 上映後のみなさんと初めてお話しできる機会なので、とっても楽しみです!」、山田は本イベントに応募が殺到していたことに触れて「みなさんすごいですね…! 上映後なので、撮影の裏話を共有できたらなと思っています!」、サリngROCKは「初めまして!映画初出演だったので、このような場に呼んでいただけてびっくりしています。すごく緊張していますが、よろしくお願いいたします!」、原田監督は、エンドロール後に劇場外までの拍手が聞こえていたことを聞き「劇場の中にいて、一緒に体験したかったです。昨日も来ていただけた方もいるようで、ありがとうございます!」と作品への反響の喜びと共に挨拶した。特殊詐欺を生業とする主人公のネリと、その弟ジョーによる予測不可能なクライムサスペンスが描かれる本作。壮絶な過去を背負いながらも、強く優しく生きるネリを演じた安藤は、大阪での撮影について、「西成で撮影した時に、役のビジュアルのせいか“お前許可もろてんのか~”と、実際に地元の方に絡まれたんです(笑) でも悪い感じは全然しなくて、興味を持ってくれたのかなと逆に温かさを感じました!」と裏話を暴露。監督も「あの街の空気感に合っている、レトロな感じがしたね!」と当時を振り振り返った。純粋無垢で無鉄砲なサイコパス・ジョーを演じた山田は、関西では滋賀での撮影のみだったため「安藤さんのスケジュールには大阪撮影が入っていると聞いて、“いいな~”と羨ましかったです(笑)」と残念がった表情を見せた。すると、すかさず安藤が「でもさっきお好み焼き食べたもんね?」とフォロー。姉弟のような見事な掛け合いを見せた。裏賭場の帳付で裏社会での黒い仕事を仲介する謎多き女・林田役のサリngROCKは、今回のオファーに関して「“え、なんで私?”と思いました…!」と、大抜擢に信じられなかったよう。すると監督から、「最初、映像に興味がないからって断られたんですよ!」とリークが。それに被せて山田も「サリngさんのお芝居を見て、監督、涙流しながら笑ってましたよね?」と追加すると、監督からサリngに関西を代表する女優・浪花千栄子さんのモノマネをするよう演技のオーダーがあったことが明らかに! 無茶ぶりにも応えながらも、サリngは本作で華々しくスクリーンデビューを飾った。原作『勁草』刊行時(2015年)に、自ら映画化制作を志願したほど作品の世界観に引き込まれたという原田監督は、キャストたちの演技に関して「これ以上のものは望めない、パーフェクトなものだった!この二人(安藤と山田)の演技を見ていると、編集しながら涙ぐんでしまいました。」と、満足げな様子。安藤は「私たち、これ以上できないぐらい頑張ったよね!」と山田とサリngと肩を寄せた。さらに、この日は映画に出演した大阪在住のキャストの田中沙依、山田蟲男、一木美貴子の三名も登壇した。オーディションで原田の手によって選ばれたという田中は、「関西人として、大阪が舞台のかっこいい作品に出られたことが嬉しいです。撮影初日に“ようこそ原田組へ”と声を掛けていただけて、“すごい所に来たんだな…”と震えました。」と話した。「突劇金魚」としてさりngと共に活動している山田(蟲)は、「初めての映画出演だったので緊張しましたが、サリngもいたので和やかにやらせていただきました。」と言い、劇中でも二人で存在感を放った。また、W山田(涼介と蟲男)による共演シーンがあったものの、一言も会話していないという事実が発覚…!現場の緊張感が垣間見えた一コマだった。一木は、冒頭の重要なシーンに登場する役を担っており、「“ちょっとだけ” 安藤さんの方言指導をさせていただきました。」とユニークに挨拶。登壇者全員から「ちょっとだけじゃない!」と総ツッコミを受けたが、安藤からの信頼が厚く「耳なじみが良くて楽しかったです!」とのコメントも。三者三様の関わり方で、それぞれのキャラクターを見事に演じ切った。最後に、監督は「また大阪に戻ってくるので、盛り上げてください!みんなで一緒に頑張りましょう!」、山田は「かっこいい日本映画になりました。ここからはみなさんの手で育てていただければ嬉しいです!」、そして安藤は「みなさんも“共犯者”ですので、身近なお父さん世代にもお声がけいただけたら嬉しいです!」と、改めて作品をアピールし、二日間による大阪での凱旋イベントは幕を下ろした。
2023年09月23日映画『BAD LANDS バッド・ランズ』(9月29日公開)の公開直前プレミアイベントin大阪・てんしばが22日に行われ、安藤サクラ、山田涼介、原田眞人監督が登場した。同作は黒川博行氏による小説『勁草』の実写化作。特殊詐欺に加担するネリ(安藤)と弟・ジョー(山田涼介)はある夜、思いがけず“億を超える大金”を手にしてしまう。金を引き出すだけだったはずの2人に様々な巨悪が迫る。今回、主演を務めた安藤、共演の山田、そして原田監督が実際に映画のロケ地にもなった大阪に凱旋し、レッドカーペットが敷かれた「公開直前プレミアイベントin大阪・てんしば」に登場。オフィシャルレポートが届いた。○オフィシャルレポートイベントには映画の公開を心待ちにした1,000人もの観客が集まり、降りしきる雨も吹き飛ばすほどゲストの登場をまちわびる熱気と興奮の中、会場に華やかな衣装に身を包んだ安藤と山田、原田監督が姿を見せた途端、観客からは天王寺公園・てんしば中に響き渡る大歓声が鳴り響き盛り上がりは最高潮に! 安藤、山田、原田監督は沿道からの歓声に応えるよう笑顔を見せて映画の舞台である大阪のファンとの交流を存分に楽しんだ。そして、大勢のファンが集まったレッドカーペットを歩き終え、ステージに登壇した安藤は「こんばんは~!!とても嬉しいです! 大阪に来たからには楽しめたらと思います!」、山田も「めっちゃくちゃ面白い映画なので絶対に観てください!」、原田監督は「阪神タイガース優勝おめでとうございます、オリックス・バファローズもおめでとうございます! 映画の中にもタイガースとバファローズが出てきますのでじっくりと観てください(笑) よろしくお願いいたします」とユーモアたっぷりの挨拶をしてイベントがスタート。特殊詐欺グループの受け子のリーダーをしながら社会の最底辺で強く、優しく生きるネリを演じた安藤は本作の撮影を「そこ(イベント会場の近く)で撮影してたんですよ! そこのカフェにも! 戻ってきたな~って感じで嬉しいです」と撮影当時を思い出しつつ、クランクイン前は原田監督が監督の中で一番怖い、という印象を持っていたという安藤は「台本を読んで本能がやりたいと言っていて、実際はすごい素敵な現場で本当にこの時間を経験出来て良かったです!」と笑顔で振り返った。そのネリに執着する純粋無垢かつ無鉄砲なサイコパスで姉想いの弟・ジョーを演じた山田は「撮影では大阪を訪れることは無かったんですけど、今日来れたことを嬉しく思っています。皆さんの熱気も凄いですね!」と感無量の様子で、『燃えよ剣』(21)以来2度目の原田組参加となることについては「原田監督の現場って刺激的で、ピリッとする瞬間はあるけど、安藤さんと原田監督の息が合っていたので、監督がにこやかに過ごされていたんですけど、安藤さんがいなくなるシーンだとピリついてましたね(笑)」と裏話も交えながらエピソードを披露し大きな笑いを誘った。さらに、好きな関西弁を聞かれた安藤は「こらぁー!」と巻き舌ですごむと会場もドッと盛り上がり、続けて「実際に西成に行った時にリアルに飛び交っているんだなと驚きました」と観客を笑わせていた。対して山田は「僕は『金貸して?』ですね(笑)。ジョーのふとした瞬間に出る何気ないセリフを大事にしてました」とコメント。そのようにして劇中全編に渡って関西弁で臨んだ撮影となった本作。改めて関西弁の印象を聞かれると安藤は「超大変だった! ものすごい頑張りましたよ」と山田に振ると、山田も「今日は朝から番宣をさせていただいて、大阪出身の方からも違和感がないと褒めていただきました!」と満面の笑みで返す一幕も。そんな二人に対して原田監督は「最初にイメージしていた大阪弁のフィルムノワールみたいなものがあったんだけど、二人が演じていると音の良さがありましたね。本当に素晴らしかった。この二人がいれば俺が現場にいなくても映画が成立していたと思いましたね。無茶のことにも応えていただいたので監督冥利につきます」と大絶賛!最後に原田監督は「映画の面白さがいっぱい詰まってます。この二人を見れば分かるでしょ? 是非劇場で!」と呼びかけ、山田も「舞台は大阪ですけど、全国どこで観てもかっこいい作品になってます。陰で生きる二人の生きざまを劇場で観てください」とメッセージを送り、安藤が「本当にこの映画は関西の皆さんのお力添えをいただきました! めっちゃ面白い作品になっています。評判も凄いです! 是非皆さんに観ていただきたいので同じ雨に打たれましたし、一緒に叫んだし、皆さんも共犯者です! この映画を伝えてくれたら嬉しいです。宣伝してやー!」と関西弁で挨拶をして大盛況のうちにイベントは終了した。
2023年09月22日「撮影現場は山奥にある元石切り場で、近くには何もありません。そこにスタッフが毎日2時間ほどかけて通うため、かなり大変です。そんななか、山田さんがある“粋な計らい”をしてくれたんです」(映画関係者)千葉県館山市近くの山奥で、山田孝之(39)主演映画の撮影が行われていた。来年配給予定の作品で、11人の犯罪者が使命を受けて活躍するという物語。山田は2010年公開の映画『十三人の刺客』の脚本を手掛けた天願大介氏(63)と、再びタッグを組んでいるという。「『十三人の刺客』には山田さんも出演して、天願氏が当時からその演技力を絶賛していました。それもあって今回、白羽の矢が立ったようです。その他には千原せいじさん(53)や、仲野太賀さん(30)らが出演しています。また仲野さんと“自宅連泊”報道があった木竜麻生さん(29)も出演しているため、現場で『撮影期間中は別れないでほしいなぁ』なんて冗談も飛び交っていました」(前出・映画関係者)だが連日の猛暑もあり、山奥でのロケは過酷を極めた。そんななか一肌脱いだのは、主演の山田だった。「山田さんは『近くに一軒家を借りたから好きに使っていいよ』と言って、共演者のためにポンと宿舎を提供してくれたんです。相部屋もありますが、ちゃんと寝具も用意されていて居心地はいいそうです。毎日通うことも大変な共演者たちの気持ちを察して、気をきかせてくれたのでしょう。現場では共演者をはじめ、スタッフにも常に気を遣ってくれています。そのため、みんな感謝していますよ」(芸能関係者)これまでも多くの後輩から慕われてきた山田。その人望も納得の太っ腹さが、現場を支えているようだ。
2023年09月20日株式会社大和出版(本社:東京都文京区、代表取締役:塚田 太郎)は、新刊『集中力・生産性が劇的UP!最強の脳覚醒メソッド』(山田 梨加:著)を9月12日に販売開始いたしました。詳細: 集中力・生産性が劇的UP!最強の脳覚醒メソッド 著者:山田 梨加■新刊について昇進・収入増の声続々!日本を代表する名だたる企業より採用の声続々!伝説のメンタルクリエイターが、「ヒプノティックパワー(R)」のすべてを初公開します。私は現在、個人のクライアント様から企業の研修まで、ビジネスコーチングやビジネスコミュニケーションをとおして、ビジネスパーソン達の「仕事の成果を上げる」お手伝いをしています。これまで22年間、ありがたいことに、私のセミナーやセッションを受けることで、ビジネスが好転している方の姿を、何度も目にしてきました。その一方で気になっていたのは、「頭で考えがちになっている」ために、目の前の大きなチャンスを逃している人も多い人も多いということ。ムリや我慢を続けているにもかかわらずです。「はじめに」より「ヒプノティックパワー(R)」とは、一言でいうと、「脳を最強MAXレベルで使える方法」。著者22年間の臨床と36万件のプロファイリングをもとに、日本人に合うものにつくったオリジナルメソッドです。本文では、1日目「自信力」を覚醒する2日目「決断力」を覚醒する3日目「集中力」を覚醒する4日目「達成力」を覚醒する5日目「影響力1」(脳の個性を活用するプロファイリング)6日目「影響力2」(脳に直接影響を与える催眠)7日目「切り替え力」を覚醒する以上、7日間で「脳が覚醒」する方法をお伝えします。■著者略歴山田 梨加(やまだ りか)メンタルクリエイター(R) ワークヘルス脳力学会会長株式会社ホワイトスターラボ 代表取締役 脳を可愛がる専門家(TM)実家の医療法人で、歯科衛生士として管理職・経営に携わる。自身の経験より生み出した、「幸せを手に入れる脳内法則と催眠の公式」を使った会話術が、「会話しているだけで、心も体も元気になる」「話していると、良いことが起こる!」と評判の声続々。独立後は口コミ・紹介のみで日本最大手の運輸株式会社、一部上場の日本を代表する総合電機メーカーや、医療福祉法人に、オーダーメイドメンタル研修を提供し、脳を再構築する脳力開発をおこなう。コーチングの限界を補うためにつくられた、催眠力によるヒプノティックパワー(R)コーチングを独自開発。2020年メンタルビジネススクール(TM)を設立。修了時アンケート満足度90%を更新中。これまでの研修人数は5万人。「頭がクリアになった結果、昇進!」「収入が3倍になった!」など、オリジナル手法に絶賛の声続々。説得力と実績から各方面より注目されている。本書が初の著。最強の脳覚醒メソッドに寄せられた喜びの声 著者:山田 梨加■書籍概要書名 :集中力・生産性が劇的UP!最強の脳覚醒メソッド著者 :山田 梨加発売日:2023年9月12日判型 :四六判頁数 :250ページ定価 :1,760円(税込)発行元:株式会社大和出版 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月20日今回、ご紹介するのは、『笹森裕貴のONOFF』。注目を集めるNEXTブレイク・タレントやアーティストのON(仕事)とOFF(プライベート)に密着したパーソナル・ドキュメンタリーです。『ONOFF』シリーズの第3弾で主人公を務めた笹森裕貴さんにお話をうかがいました。「普段、見せない姿を見せたつもりです」【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 155『笹森裕貴のONOFF』は、今、人気急上昇のNEXTブレイク・タレントやアーティストたちの仕事現場や楽屋での様子、休日のプライベートに密着し、ONとOFFを徹底調査。人気の秘密や素顔、本音に迫り、その魅力を探るパーソナル・ドキュメンタリーです。『ONOFF』シリーズの第1弾にはグラビア界で高い注目を集める女優・高崎かなみさん、第2弾には俳優・モデルとして注目を集める窪塚愛流さんが登場し、話題を呼びました。第3弾の主人公となるのは、舞台を中心にドラマや映画と活躍の幅を広げる笹森裕貴さん。ONでは舞台本番、次の舞台の準備、モデルの仕事、イベント出演など目まぐるしい日々に密着。ストイックに仕事に向き合う姿やファンのために念入りに準備したバースデーイベントの様子まで映し出されます。OFFでは仲の良い先輩・立花裕大さんと植物を見に園芸店へドライブ、宮崎湧さんとは岩盤浴に出掛け、高校時代からの彼を知る人物も登場。インタビューではこれまで語ったことのなかった挫折や転機、不安など本音を語り、密着を通して笹森さんの魅力と素顔をのぞくことができます。ーー出演が決まったときのお気持ちを教えてください。笹森さん率直に言って、僕で良いのかなと。そして、僕は完成したONを見せるお仕事をしているので、OFFを見せて良いのかなとも思いました。よく考えたうえで、こんな機会はめったにないことですから、ぜひやらせてくださいとお伝えいたしました。ーー劇中、宮崎湧さんとお出かけをされていました。笹森さん彼は僕が役者のお仕事を始める前、モデル時代からの友だちです。でも仲良くなったのは、役者のお仕事を始めてからで。たまたま僕の初めての舞台から連続3作品、共演が続いたんです。運命を感じました。それ以来、忙しい中、僕の出演する舞台をぜんぶ観に来てくれますし、ものすごく忙しくなければ月に1回は会っています。何でも話せるソウルメイトで、僕がお芝居、歌やダンスを全くできなかった頃から、成長をずっと見守ってくれている兄貴のような存在でもあります。かわいがっていただいています。ーーオフの際、一緒に園芸店へ出かけた立花裕大さんとは少し年齢差がありますね。何がきっかけで仲良くなったのでしょう。笹森さん2019年に初共演して以来、ミュージカル『刀剣乱舞』 で年に1度は顔を合わせてきました。最近は特に共演機会が多くて。昨年の10月から半年ほど、同じお仕事が続いたんです。彼のことはよく知っていますし、僕のことも彼はよく知っていると思います。良い先輩です。ーー立花さんの影響で、植物愛に目覚めてしまった?笹森さんはい。実は結構お金がかかる趣味で。植物の種類、色、大きさ、形で値段が変わるんです。鉢にもこだわりがあるので、〇万円使っています(笑)。彼と半年ほどお仕事が一緒だったときは休演日や稽古がない日も「買い物に付き合ってよ」「行こうぜ」みたいな会話をして、出かけていました。本当に大好きな、気の良い兄ちゃんです。ーー立花さんは、笹森さんのバースデーイベントにも登壇されていましたね。笹森さん僕の家族とも会っているんです(笑)。ーーこれまでの芸能人生でもっとも刺激を受けた方は?笹森さんMANKAI STAGE『A3!』で初めて共演した前川優希さんです。一緒にお芝居をしたとき、僕にたくさんパスをくれて、とても演じやすいなと思いました。同い年の親近感もあり、負けたくないという気持ちを抱きながら、公私ともにいろんな話をしました。彼との出会いは大きかったと思います。ーー冒頭で、「笹森裕貴ってどんな人?」と問いかけるナレーションが流れます。その答えは?笹森さんめんどくさい人でしょうか。ネガティブでポジティブ、いろんなことに敏感で考え込み気味、周りに気を遣い気味な自分との付き合い方を学ぶのに時間がかかりました。ファンの方々の励ましがそのままで良いと思わせてくれ、自分と上手く付き合えるようになりました。ーーファンの方からの手書きのお手紙が一番うれしいともコメントされていました。笹森さんデビュー当初は、自分に自信がないまま活動していました。落ち込んでいた時期に「あなたの存在に救われています」「勇気をもらっています」「胸を張って生きてください」といった内容のお手紙をいただいて。とてもうれしくて、お手紙を携帯で撮影したほどです。もはや僕だけの体ではありません。ファンの方々の人生の一部になり、気持ちを目に見える形で背負ってお仕事ができる。そういった責任感が味わえるお仕事につけたことを誇りに思っています。だからこそ、僕は敢えて悩んでいる姿や努力している姿を見せて来なかったのですが、この番組では普段、見せない姿を見せたつもりです。それでさらに僕に興味を持っていただいたり、好きになっていただけたらうれしいです。僕自身、自分をさらけ出すことで、肩の荷が下りたような気がしました。この番組でこれが僕だよという姿を見届けていただきたいですし、これからもファンの方々の人生に少しでも彩を与えることができるようなお仕事をしていきたいです。インタビューのこぼれ話劇中、野球日本代表・侍ジャパンの勝利に大喜びしている、少年のような笑顔を見せている笹森さん。現在の笹森さんをもっとも笑顔にしているのは?「現在、2歳半の甥っ子です。僕の兄の子どもなんですが、僕の子どもの頃と似たことをするらしくて、会うたびに成長していく姿がかわいくてしょうがないです。いま、僕は彼のために仕事をしているといっても過言ではありません(笑)」(笹森さん)。Information配信オリジナル番組『笹森裕貴のONOFF』9月20日(水)より各配信サービスにて配信開始配信情報『笹森裕貴のONOFF』配信対象サービス見放題サービス(SVOD)U-NEXT(9月22日~)/DMM TV都度課金/販売サービス(TVOD/EST)Amazon Prime Video/music.jp/ビデオマーケット※配信サービスは随時追加、サービス名変更などの可能性あり。※配信サービスにより配信日、時間が異なる場合あり。1話30分×全4回出演:笹森裕貴ナレーション:澤田拓郎監督:森合裕哉制作協力:ヒューマックスシネマ製作・著作:ポニーキャニオン©PONY CANYON写真・園山友基文・田嶋真理ヘアメイク・YURI写真・園山友基 文・田嶋真理 ヘアメイク・YURI
2023年09月18日安藤サクラと山田涼介(Hey! Say! JUMP)が「特殊詐欺」犯の姉弟を演じる『BAD LANDS バッド・ランズ』が、9月29日(金)、いよいよ全国公開される。直木賞作家・黒川博行の小説『勁草』を、原田眞人監督の見事な映画センスで脚色した、大阪が舞台のクライム・サスペンスだ。『BAD LANDS バッド・ランズ』原作の『勁草』(けいそう)、『大辞林』によれば「風などに負けない強い草。また、節操・思想の堅固な人のたとえ。」とある。つまり、タフな奴ってことか。原作は特殊詐欺グループと捜査陣の、まるで頭脳戦のような攻防が描かれていて、これだけでも十分すぎる内容なのだが、原田眞人監督は、犯人グループの中心となる主人公を女性に、その相棒を彼女の弟に変え、物語を分厚く、さらにドラマティックなものにした。オレオレ詐欺などの“特殊詐欺”は組織的な犯行といわれる。分担された役割は隠語で呼ばれる。実行犯には、電話を掛けて騙す役の「掛け子」、振り込ませた金融機関から現金を引き出す「出し子」、被害者に接触して金を受け取る「受け子」がいる。「掛け子」を管理しているのが「番頭」。「出し子」と「受け子」が金を持って逃亡するのを防止するのが「見張り」。と、原作には書かれている。この他にも闇の携帯や架空口座を売る「道具屋」、多重債務者などの名簿を売る「名簿屋」等、驚くほど“職務”が整理されている。しかも、逮捕時のリスク管理のため、お互いの素性は知らない、という巧妙なシステムで動いているのだ。安藤サクラ扮する煉梨(ネリ)は「見張り」役。「受け子」が被害者と接触してよいかも判断する。仲間には“三塁コーチ”というニックネームで呼ばれている。映画は、ネリが「受け子」を従えて、ある案件を実行中、というところから始まる。詐欺に遭ったとおぼしき中年の女性が、銀行でお金をおろし、「掛け子」の指示通り、受け渡し場所に向かう。ネリは、一部始終を遠巻きに見ながら、「受け子」への最終ジャッジをくだす。が、どうも、中年女性の周辺にいる男がクサい。警察のおとり捜査ではないか……。そんな特殊詐欺だけでなく、最下層の人たちを食い物にする、様々な、わりとせこい“しのぎ”がネリのかせぎぶちだ。山田涼介演じる弟の穣(ジョー)は刑務所から出所したばかりで、そんなネリの仕事を手伝うことになる。この姉弟が、偶発的なできごとから、ある事件に関わって億単位の金を手にすることになり、警察だけでなく、巨悪から追われるというストーリーだ。さまざまな人間たちが複雑に絡み合うドラマは『日本のいちばん長い日』を始め、原田眞人監督が得意とするところ。今回も、ネリの属する犯行グループ、警察、そして、ネリを追う別のグループと、幾筋もの人間関係が交錯する。その要所要所に、絶妙にキャスティングされた役者の個性がにじみ出る。弟ジョー役の山田涼介は、原田監督の『燃えよ剣』で沖田総司役を演じて以来の起用。ナイーブで、血のつながらない姉・ネリを慕う可愛い一面もあるが、冷血でややあぶないサイコパス。まさに現代に蘇った沖田総司というか、彼がまた、いい雰囲気をだしている。犯行グループのボス格「名簿屋」は、こういうウサンくさい役どころがビシバシ似合う生瀬勝久。ネリを幼いころから知る元ヤクザに宇崎竜童、自分のことをボクと言っちゃうTatooありの、通称“曼荼羅”だ。「道具屋」にはなんと天童よしみ、このセリフを天童さんにふるかあ、と見ていて思わず吹いてしまった。捜査陣も、刑事役に『どうする家康』の柴田勝家役だった吉原光夫、捜査班の班長に江口のりこ(やけにめがねに凝っている)と個性派をそろえた。もちろん、真っ向なクライムサスペンスなのだが、注を入れたくなるキャラクターの持ち主ばかりで、使う言葉も関西弁とあって、どこか、そこはかとないユーモアが感じられる。このアンサンブルが、関西ノワールの魅力であり、映画の醍醐味だ。それだけではない。原田作品では、時折、こんなスゴイ役者がいたか、と驚かされる。例えば、酒向芳を『検察側の罪人』で見たときがそうだった。本作では、ネリとジョーが息抜きに出入りする裏賭場の金庫番、林田役の“サリngROCK”が、得体の知れない感じで、その怪しさがたまらない。大阪の劇団「突撃金魚」の脚本・演出家だそう。そしてなんといっても、「世界の主演女優賞を全て差し上げたい名演です」と監督が絶賛する安藤サクラ。詐欺師の顔も、妖艶な女性の立ち振る舞いも、キャップを目深にかぶった三塁コーチ役も、弟への優しさとも愛ともとれる姉の顔も、どれをとっても印象に残る。超タフで、すこぶるカッコいい。安藤さんは、できればこの後、さまざまな監督作品に出演して、他の顔も見せてほしい。まだまだ全貌をみせない日本の宝、ちょっと大袈裟だがそこまで思える俳優だ。原田作品の魅力。もうひとつは、セットを始め、どこで撮ったのだろうと感心する映像のユニークさ。今回、大阪でロケもしているが、彦根の各所でオープンセットを作ったり、住宅や店舗を改造して、撮影を行っている。例えば、詐欺グループが出入りするプールバーなんて、無国籍でノワール(暗黒)映画にぴったりの舞台。この店の名前が、タイトルにもなっている「BAD LANDS」。若き日のシシー・スペイセクとマーティン・シーンが共演したテレンス・マリック監督『地獄の逃避行』(1973) の原題からとっている。主人公ネリの名前は、ドストエフスキーの『虐げられた人びと』のネリーからだという。そんな風に、映画のあちこちに、まるで宝探しでみつける宝物のように、監督の遊び心も隠されている。文=坂口英明(ぴあ編集部)【ぴあ水先案内から】笠井信輔さん(フリーアナウンサー)「……緻密に計算された配役と演出。キャストの移動をつぶさに追うカメラが画面に躍動感を与え想像を超える犯罪カオスへと向かうのだ」笠井信輔さんの水先案内をもっと見る()(C)2023『BAD LANDS』製作委員会
2023年09月18日山田太一の長編小説『異人たちとの夏』を再映画化した『異人たち』が、2024年4月19日(金)に公開される。監督は、アンドリュー・ヘイ。山田太一の長編小説『異人たちとの夏』を再映画化『異人たちとの夏』は、1987年に出版され、第1回山本周五郎賞を受賞した山田太一の長編小説。とある男とこの世を去った異界の人々とのひと夏の出来事を美しく幻想的に描いた作品だ。1988年には監督・大林宣彦によって、風間杜夫、名取裕子、片岡鶴太郎、秋吉久美子の出演で映画化。2003年には英訳され海外でも刊行された。監督はアンドリュー・ヘイ、現代のイギリスを舞台にそんな『異人たちとの夏』を、『荒野にて』『さざなみ』などを手掛けてきた監督・脚本家のアンドリュー・ヘイが再映画化。山田太一のオリジナリティ溢れたストーリーに、アンドリュー・ヘイならではの感性あふれる脚色と演出を加え、現代のイギリスを舞台とした英語作品として再び映画化する。本作は、第81回ゴールデングローブ賞においてドラマ部門主演男優賞にアンドリュー・スコットがノミネートされるなど、映画賞レースにおいても圧倒的な存在感を示した。愛と喪失の物語映画『異人たち』で描かれるのは、死別した両親との交流、ミステリアスな隣⼈との恋の⾏⽅。愛と孤独、喪失と再⽣、さらにはセクシュアリティーといったテーマも内包されており、観る者の奥底にある記憶や郷愁を呼び覚ますだろう。『1917 命をかけた伝令』のアンドリュー・スコットなど出演には、『1917 命をかけた伝令』や『007:スペクター』に出演したアンドリュー・スコットをはじめ、ポール・メスカル、ジェイミー・ベル、クレア・フォイらイギリス・アイルランドが誇る名優たちが名を連ねる。アダム…アンドリュー・スコットロンドンのタワーマンションに暮らす、ゲイ男性の脚本家。12歳の頃に死別した両親の思い出を軸に、脚本を執筆している。30年前に負ったそのトラウマゆえに誰かを愛することさえ忘れていたが、思いがけない両親との交流によって⼦供時代に回帰していく。ハリー…ポール・メスカルアダムと同じマンションで暮らす謎めいた住人。どこか儚げな空気が感じられる⼀⽅で、少年のような無邪気さも併せ持っている。アダムと互いの孤独を感じ取り、次第に距離が近づいていく。アダムの両親…ジェイミー・ベル、クレア・フォイアダムが12歳の時に交通事故で亡くなった。映画『異人たち』あらすじロンドンのタワーマンションで暮らすアダムは、12歳の時に交通事故で両親を亡くした40代の脚本家。それ以来、孤独な⼈⽣を歩んできた彼は、在りし⽇の両親の思い出に基づく脚本に取り組んでいる。そして幼少期を過ごした郊外の家を訪ねると、そこには30年前に他界した⽗と⺟が当時のままの姿で住んでいた。その後、アダムは⾜繁く実家に通って⼼満たされるひとときに浸る⼀⽅、同じマンションの住⼈である謎めいた⻘年ハリーと恋に落ちていく。しかし、その夢のような愛おしい⽇々は永遠には続かなかった…。【作品詳細】映画『異人たち』公開日:2024年4月19日(金)監督:アンドリュー・ヘイ原作:『異人たちとの夏』山田太一著(新潮文庫刊)出演:アンドリュー・スコット、ポール・メスカル、ジェイミー・ベル、クレア・フォイ配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン原題:ALL OF US STRANGERS©2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2023年09月18日菊池風磨(Sexy Zone)が主演するヒューマンエンターテインメントドラマ『ゼイチョー ~「払えない」にはワケがある~』に、山田杏奈がヒロイン役で出演することが分かった。本作は、市役所納税課の職員で、滞納されている税金を納めてもらう“徴税吏員”の姿を描くお仕事ドラマ。「10の秘密」「新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~」などに出演し、先日、来年公開予定の『ゴールデンカムイ』への参加が発表された山田さんが演じるのは、市役所の納税課に勤める徴税吏員・饗庭蒼一郎(菊池さん)のバディとして、同じ納税課に勤める新人徴税吏員・百目鬼華子。幼いころの辛い経験から、「とにかく困っている人を助けたい」と、自ら徴税吏員に志願。職務に対して熱く、真面目に、ひたむきに向き合い、税金滞納者の「お金と心」に真摯に寄り添う。「ドラマで社会人の役をやらせていただくのは初めてです。ずーっと学生役で制服を着ていました(笑)。社会人の役をやりたいと思っていましたが、今回、新人職員役で、実年齢も近いので、リアルな年齢感を生かせればいいなと、すごくうれしかったです」と出演を喜んだ山田さん。「菊池風磨さんとは2度目の共演で、前回ドラマでご一緒した時も、テンポ感や、そう来ますか、って角度のお芝居がものすごく楽しくて、引っ張っていただいたので、今回もバディとしてそういう掛け合いができるのが楽しみですし、どんどんついていけるように頑張ろうと思っています」と意気込んでいる。『ゼイチョー ~「払えない」にはワケがある~』は10月14日より毎週土曜日22時~日本テレビにて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年09月15日9月13日、都内で行われた映画『こんにちは、母さん』の公開中舞台あいさつに登壇した山田洋次監督(92)。本作は『母べえ』(’08年)、『母と暮らせば』(’15年)に続く「母三部作」の集大成で、山田監督にとって記念すべき90本目の作品となった。主演の吉永小百合(78)や大泉洋(50)、永野芽郁(23)ら出演者も舞台あいさつに駆け付け、この日誕生日を迎えた山田監督を祝福した。だがいっぽうで、山田監督が語った映画鑑賞マナーに関する“ある持論”が波紋を呼んでいる。冒頭、山田監督はコロナ禍によって映画館へ足を運ぶ人が減ってしまったことに言及。その上で、「一度映画館に行く習慣を失った人たちが、この映画をきっかけにまた『映画を観るのはやっぱり楽しいな』という風に思い直してほしいという願いを抱きながら、この映画を作りました」とあいさつした。そして波紋を呼んでいるのは、トークショーでのコメント。司会者から「(観客は)映画館に1人で行っているんだけども、みんなで笑ってみんなで一緒に観ているような気がする。これ、素晴らしい映画体験だと思うんですけども」と向けられると、次のように語ったのだった。「いま映画館に行くと、“大声で笑ったりしちゃいけない”って(スクリーン)に出てきたりしますよね。やたらに“ものを食べるな”とか、“前のシートを蹴飛ばすな”とかね。僕は本当に、あれがあまり好きじゃない。お金払って楽しみに来てるのに、『ああしちゃいけない、こうしちゃいけない』となぜ言われなきゃいけないんだっていう。僕は大いに笑ってほしいと思う。座席ぐらい蹴飛ばしてほしいと思う。ビール飲んだり、タバコ吸ったりしたっていいじゃないかと思う。そういう風に映画を楽しんでほしい、そんな思いでこの映画を作りました。だから、みなさんがワイワイ笑って映画を観てくださるのが、本当に僕にとっては嬉しいことです」山田監督が熱く語った持論に、ネット上では《分かる》《監督に賛成!!》と理解を示す声が。だがいっぽうで、大手シネコンをはじめとした多くの映画館では「上映中のおしゃべり」「喫煙」「前の座席を蹴る」「他店からの飲食物の持ち込み」といった行為はマナー違反として控えるよう観客に呼びかけている。最近ではスマホが普及したことによって、スマホの光や音が迷惑になることも問題視されている。また、映画鑑賞料金も年々値上げの傾向にあり、今年6月1日にはシネコン大手TOHOシネマズが全国71拠点で一般料金を1,900円から2,000円に改定。シニアやレイトショーなどの一部券種も同様に、100円の値上げがなされた。そうした背景もあり、“鑑賞料金を支払っているのだからマナーは守るべき”と、山田監督の意見に反対する声が相次いでいる。《勘弁してください。冗談じゃない》《時代遅れ? いやいや、昭和だってんなの迷惑でしかないよ》《お金払って観るからこそ、マナーは守ってほしい!監督余計なこと言わないで。。》《映画で大いに笑うのはいいですが、やはりマナーを守らないと楽しさが半減してしまいます。 無料の娯楽施設ならまだしも決して安くない料金を払って観ているので、携帯の音や光、食べる音、後ろを蹴られるのはやはり不快です。 今はいちいち注意喚起しないと気付かない人がいるので、初めに言ってもらえるのは有り難いと思います》「お金を払っている」の価値観は山田監督と観客側では、乖離があったようだ。
2023年09月14日映画『サイレントラブ』が、2024年1月26日(金)に全国公開される。主演は山田涼介、監督は内田英治。声を発さない青年と夢の途絶えかけた音大生のラブストーリー映画『サイレントラブ』は、主人公の青年・蒼と、目が不自由になり夢が途絶えかけている音大生の少女・美夏のラブストーリー。ある出来事をきっかけに声を発することをやめた蒼は、美夏に心惹かれ、「ピアニストになるという君の、美しい夢を叶えたい」と心で願うようになる。蒼と美夏が静かに思いを紡いでいく、かけがえのない時間を映し出していく。山田涼介がラブストーリー映画初主演、共演に浜辺美波主人公の蒼役を演じるのは、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』、『鋼の錬金術師』、『燃えよ剣』など話題作に出演しているHey! Say! JUMPの山田涼介。『サイレントラブ』がラブストーリー映画初主演作となる。また、美夏役は、『思い、思われ、ふり、ふられ』、『約束のネバーランド』、『シン・仮面ライダー』など多彩な作品で活躍する浜辺美波が演じる。主人公・蒼(あおい)…山田涼介(Hey! Say! JUMP)声を発することをやめた不器用な青年。希望もなくただ生きているだけの生活を送っていたが、事故により絶望の淵に落とされてもなおピアニストになるという夢を諦めない美夏に心を奪われ、次第に美夏と交流を深めていく。美夏(みか)…浜辺美波不慮の事故で目が不自由になり、絶望の中でもがく音大生。ピアニストになるという夢を持っている。蒼と出逢うことで希望を見出していく。北村悠真…野村周平美夏の通う音楽大学の非常勤講師。蒼から自分のふりをして美夏のためにピアノを弾いてほしいと頼まれる。柞田…古田新太蒼の同僚である大学の校務員。監督は『ミッドナイトスワン』内田英治監督を務めるのは、映画『ミッドナイトスワン』にて日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した内田英治。「言葉が氾濫する時代に、極端までにセリフのない映画を作りたい」という思いを出発点に書き上げた、オリジナル脚本で静かな純愛物語を紡いでいく。音楽は久石譲映画『サイレントラブ』の音楽は、久石譲が担当。『風の谷のナウシカ』、『千と千尋の神隠し』、『君たちはどう生きるか』などスタジオジブリ作品でも音楽を担ってきた久石譲の優しくもどこか切ない音色が、物語に花を添える。Mrs. GREEN APPLEの新曲「ナハトムジーク」が主題歌に映画『サイレントラブ』の主題歌は、Mrs. GREEN APPLEが書き下ろした新曲「ナハトムジーク」。心に響くような楽曲で、切ないラブストーリーをドラマティックに彩る。映画『サイレントラブ』あらすじ蒼がある日出会ったのは、事故で目が不自由になった音大生の美夏。ピアニストになるという夢を諦めない美夏に心を奪われた蒼は、彼女をすべての危険から守ろうとする。だが、美夏に想いを伝える方法は、そっと触れる人差し指とガムランボールの音色だけ。蒼の不器用すぎる優しさが、ようやく美夏の傷ついた心に届き始めた時、運命の濁流がふたりをのみこんでいく。【詳細】映画『サイレントラブ』公開日:2024年1月26日(金)監督:内田英治脚本:内田英治原案:内田英治音楽:久石譲出演:山田涼介、浜辺美波、野村周平、吉村界人、SWAY、中島歩、円井わん、辰巳琢郎、古田新太
2023年09月14日映画『こんにちは、母さん』(公開中)の公開中舞台挨拶が13日に都内で行われ、吉永小百合、大泉洋、永野芽郁、宮藤官九郎、寺尾聰、山田洋次監督が登壇した。同作は山田洋次監督によるオリジナル作。大会社の人事部長として日々神経をすり減らし、家では妻との離婚問題、大学生になった娘(永野)との関係に頭を悩ませる神崎昭夫(大泉)は、久しぶりに母・福江(吉永)が暮らす東京下町の実家を訪れると、割烹着を着ていたはずの母親が艶やかなファッションに身を包み、イキイキと生活していることに驚く。恋愛までしているようで戸惑う昭夫だったが、お節介がすぎるほどに温かい下町の住民や、これまでとは違う“母”と新たに出会い、次第に見失っていたことに気付かされてゆく。○永野芽郁の挑んだシーンに、大泉洋「すごいシーンだった」永野は「山田監督が現場でいつも『(演じた)舞ちゃんのおへそをもうちょっと見せてくれよ!』とおっしゃるので、そのために人生で1番腹筋を鍛えました」と暴露する。この指示について、山田監督は「言ってはいないと思いますけど、1回くらいは言ったかもしれない。大変申し訳ないと思います」と謝罪した。また永野は作中で涙を流すシーンについて「舞が思っていることを初めて告白するシーンだったので、緊張感もありながら撮影していたんですけど、1回目を撮った時に『思ったよりも涙を流してしまったな』なんて思いながらいたら、監督が『舞ちゃんはきれいに泣く必要ないです。顔を崩していいから、もう1度やってみようか』と言ってくださって。そのカットが使われていると思います」と明かす。「きれいに泣かなくていいってのも分かってはいたけど、どこかでセーブしながらやっているところがあったのは、きっと監督が気づいて声をかけて下さったので、自分の中でも思い入れの深いシーンになったなと思います」と語った。そのシーンは大泉も横で見ていたそうで「ウルトラD、Eの難度を見ているようなすごいシーンだったと思います。監督がいろいろ説明して『期待してます、スタート!』という掛け声だったんですよ。それがすごい技だなとおもって。なんでしょうね、本当にワールドカップの選手にテレビを見ている人の感想が届いているような『期待してます!』という言葉と共に『スタート!』と入ったから」と状況を説明。永野も「ちょっとパニックになりますけどね。『期待してます!』と言われると。よかったですけど、無事にできて」と苦笑すると、山田監督は「あんまり覚えてない、僕もちょっとパニック状態になってた」と明かし、会場には笑いが起こっていた。
2023年09月13日