石原さとみが3年ぶりに連続ドラマ復帰する主演作「Destiny」に高畑淳子、曽田陵介の出演が決定。相関図も初解禁となった。本作は、石原さんが亀梨和也と初共演することでも話題の20年の時をかけたサスペンス×ラブストーリー。すでに解禁済みの石原さんの現在の恋人役・安藤政信、大学時代の仲間・宮澤エマ、田中みな実、矢本悠馬、そして仲村トオルと佐々木蔵之介に続き、今回高畑さんと曽田さんの出演が決定。石原さん演じる主人公の検事・西村奏とともに、「横浜地検」中央支部で働く支部長と事務官を演じる。■「横浜地検」中央支部長は高畑淳子 「典型的な上司にならないように」高畑淳子が演じるのは、「横浜地方検察庁」中央支部の支部長・大畑節子。舞台「組曲虐殺」(2009年、2012年)以来、主演の石原さんと12年ぶりに共演することになった高畑さんは、「今回久しぶりにお会いしたら、とても円熟して、しっかりした素敵な女優さんになられたなぁと思いました」と再会に大喜び。高畑さんが演じる上司・大畑節子は、検察庁で女性キャリア活躍の道を切り開いてきた草分け的存在で、個人的な感情に揺さぶられることなく、誰に対しても歯に衣着せぬ言動を貫き“検察庁の鉄の女”と呼ばれる。担当する事件に苦戦する奏に対しても、厳しく、その成長を見守っていく。「私が演じる大畑は、怒った時にわざと小さな声で話すなど、時々面白いリアクションをするんです。『あーん』というあいづちや、話しながら突然『はあーん』と笑うとか(笑)。典型的な上司にならないように演じていきたいと思います」と高畑さんは語る。さらに、「このドラマの見どころは、過去から現在に至るまで、長い時間が流れていく中で《一体何があったんだろう》という謎解きだと思います。『正義を貫く』『真実を伝える。真実を暴き出すことが一番大事だ』と言っていた奏のお父さん(佐々木蔵之介)は、亡くなるまで検事だったので、私が近くにいたわけで。実はその時に何があったのかを知っているんじゃないかと思ったりもして、個人的にも非常に真相が気になります」と、気になる見どころを明かした。■「横浜地検」中央支部の事務官に曽田陵介「実はキーパーソンでもあります」曽田陵介が演じるのは、「横浜地方検察庁」中央支部の事務官・加地卓也。検事である奏の職場でのパートナーとなる加地。仕事熱心な上司に振り回され、「代休をください」と主張し続けるものの、なかなか実現もできない、という役どころ。「僕の役があまり仕事をしたくないという感じのグダグダな後輩で、石原さんは本当に職場の上司として接してくださるのでとても頼もしい存在です」という曽田さん。実は「(奏に関わる)秘密を抱えたある意味キーパーソンでもある」ようで…。事務官・加地が同僚としてだけではなく、サスペンス軸にどのように絡んでいくのか。気になる存在となっている。さらに、曽田さんも「奏と真樹がどうなっていくのか、先が気になる展開の連続なんですが、このドラマ…考察しても絶対当たらないだろうな(笑)。最後の最後までどうなるのかわからない。わからないからこそ探りたくなるような作品です」と見どころを語っている。奏が大学時代の恋人・真樹(亀梨和也)と再会したことを機に、封印してきた青春時代の《ある事件》の扉が開き、2人は運命の波に翻弄されていく。さらに奏は、少しずつ20年前の《父の死の真相》にも近づいていくことに。一見バラバラに見えた出来事がすべて繋がったそのとき、物語は思いもよらぬ方向に突き進んでいく。そして待ち受ける衝撃の結末まで、見逃せないドラマとなりそうだ。「Destiny」は4月、毎週火曜21時~テレビ朝日系24局にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年02月27日最新作『こんにちは、母さん』が、9月1日(金) より公開される山田洋次監督初のオフィシャルWEBサイト「山田洋次 Official Site」がオープンした。91歳となった現在も精力的に創作活動に取り組み、新しい映画を世に送り出し続ける山田監督。トップページには今に続く監督人生の軌跡を辿るように、若かりし頃の姿や『男はつらいよ』シリーズで主演を務めた渥美清さんとの貴重な2ショット写真など、様々な時代の写真をローテーションで掲載。また、監督作90作品を網羅した「FILMS:作品一覧」ページには、各作品に向けた監督自身の「演出のことば」も掲載されている。山田洋次 Official Site:
2023年08月01日俳優の山田孝之が出演する、キリンビール「スプリングバレー」の新CM「スプリングバレー ビールの色編 30秒」が28日より、放送される。「#クラフトビールと出会った」のコピーとともに、山田が突然「いつものビール、何色ですか?」とカメラ目線で問いかけるシーンからスタートする今回の新CM。「スプリングバレー 豊潤」が注がれたグラス片手に、おいしく飲むだけでなく、いつもと違うビールの色を見て、その味を想像したり、合わせる料理を考えたりする時間を楽しむ姿を通じて、今までのビールでは体験できない、日常に豊かな時間をもたらすクラフトビールが表現されている。○■山田孝之 インタビュー――キリンのクラフトビール「スプリングバレー」のCM出演オファーが届いた時の心境は?自然体というか、そのままの僕でいいと仰ってくれたのがうれしかったですね。その分、何の役でもない、山田の状態でカメラ前に立つのは緊張しますし、今回の長回しという撮り方が、ある意味舞台みたいな感じだったので、そこでさらに緊張もしましたが、同時にワクワクしました。――今回のCMを通して、山田さんが伝えたいことは?クラフトビールはデザインも味も色も、いろんなものがあって、自分もその日の気分で変えて楽しんでいるので、「いろんなビールの楽しみ方があるよ」みたいなことが伝わったらいいんじゃないかなと思います。――「スプリングバレー 豊潤」「スプリングバレー シルクエール」(以下、「豊潤」「シルクエール」)をどんな人に飲んでほしいですか?まずは飲んだことがない人に飲んでほしいですね。クラフトビール自体もそうですし、クラフトビールをいろいろ飲んだ方にも試してほしいと思います。みんなでああだこうだと飲み比べして飲むのも楽しそうですし、一人で違いを楽しむのもいいのかなと。それで言うと、僕は一人でしか飲み比べをしたことがないので、誰かと「あれが好き」「これが好き」みたいな感じでやってみたいですね。――山田さんは普段、どんな時、どんなシチュエーションでお酒を飲みますか?仕事が終わって、家で一人飲む時もあれば、ご飯がまだだったら、外でビールを飲んでから食事が始まることもあるし、みんなでバーベキューしながらとか、いろんなシチュエーションで飲みますね。――これから飲んでみたいクラフトビールの種類は?クラフトビールって、本当にすごい数があるじゃないですか。一つひとつ全然違うから、いろいろ飲んでみたいですね。それこそ世界中を見ると、その土地土地で気候によってビールの作り方や味も違うし、それと一緒で日本も、いろんな都道府県、いろんなところで作っているので、いろんなクラフトビールを飲んでみたいです。――旅行に行くと、その土地のビールを飲みますか?絶対選びます。でも、昔は酒屋に行かないとなかったんですけど、最近は結構コンビニでもクラフトビールを置き出しましたよね。だから、今はコンビニとかで買ったクラフトビールを、家に何種類か置いておいて、その日の気分で飲み比べしています。――山田さんが考えるクラフトビールの魅力について、CMでは伝えきれなかった思いなどがありましたら、お聞かせください。飲むのはもちろんですが、僕は選ぶ段階から結構楽しいんですよ。いろんな種類があるし、それこそデザインもいろいろあって、正直買って飲んでみないと分からないじゃないですか。味を伝えるための、いろんな表現はあるけど、「これ、どんな味なんだろう?」ってワクワクできるのが、クラフトビールの良さかなと思います。――赤の「豊潤」、白の「シルクエール」と合わせて、一緒に食べたいものは?赤は割としっかりしているから肉で、白の方は洋食の魚ですかね。ヒラメのムニエルや、アクアパッツァも合いそうなので、今度試してみます。――CMをご覧になる視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。スプリングバレーの新CM では、クラフトビールの選ぶ楽しさ、合わせる料理など、たくさんの魅力を皆さんに伝えています。ぜひ皆さんも、自分の好きなクラフトビールを見つけてみてください!
2023年07月27日1年を通して老若男女問わず人気のカレー。暑くなってくるこれからの季節、食欲をアップさせるために、食べる機会が増えてくるのではないでしょうか。大手のカレーチェーン店である『カレーハウスCoCo壱番屋(以下、ココイチ)』は、アンバサダーに俳優の山田裕貴さんを起用。就任発表会があるというので、『ココイチ』のトッピングでは、昔からチキンカツを愛してやまない筆者も参加してきました。母親とのエピソードを話す山田裕貴さん登場早々「家族でココイチを頼むようになってから自身の母親がカレーを作るのをやめた」という話で、会場を笑いの渦に包み込んだ山田裕貴さん。サービス精神に溢れる彼の魅力があらわれた瞬間でした。山田裕貴「アンバサダーは俺だろ!?」初の『ココイチ』アンバサダーとなった山田裕貴さん。就任が決まった際の感想を求められると…。本当に、こんなこというと恐れ多いのですが「俺だろ!?」と思っていたんですよ。「こんなに好きってないぞ」って、ずっと思っていました。本当にありがとうございます。強い『ココイチ』愛と、感謝の意を伝えていました。葛原社長と山田裕貴さんそんな山田裕貴さんにはアンバサダー就任を記念して、『ココイチ』の運営会社である株式会社壱番屋の葛原社長から、お食事券とマイネーム入りスプーンが贈呈されました。発表会ではコンテンツが盛りだくさんクイズ全問正解で笑顔になる2人発表会の現場では、山田裕貴さんによる『ココイチ』あいうえお作文や、クイズコーナーなど、『ココイチ』の魅力に迫る企画が盛りだくさんでした。クイズコーナーでは互いに全問正解する葛原社長と山田裕貴さんが思わず笑顔になるシーンも。新ユニフォームと葛山咲貴さん全世界で使用される店舗スタッフ用の新ユニフォームがお披露目される一幕も。名古屋モード学園の葛山咲貴さんがデザインしたユニフォームは、2024年1月から、世界中の『ココイチ』の店舗で使用されるとのことです。現場には、優しく会場を見守る『ココイチ』社員の姿も。筆者が今回のアンバサダーの件についてお話をおうかがいしたところ、快く答えてくださいました。経営企画室広報課の河村課長会社としてホスピタリティをとても大事にしているので、今日の山田裕貴さんの壇上でのサービス精神あふれる魅力的なお姿を見て、やっぱり(アンバサダーに選んで)間違いなかったなと感じました。山田裕貴が出演する新ブランド映像は公式HPから!アンバサダー就任に伴い公開される新ブランドムービー「人生のスパイス」編は、『ココイチ』愛溢れる山田裕貴さんの表情に注目です。動画は、『ココイチ』公式ホームページ及び、公式YouTubeチャンネルからも確認ができます。新ブランドスローガンに「毎日にカレーを!」を掲げパワーアップしていく『ココイチ』のこれからに期待です。[文・構成/grape編集部]
2023年06月29日2児の母親であり、お笑いタレントの山田花子さんが2023年4月10日にブログを更新。小学校入学をむかえた次男が、長男とそろって初登校する様子を報告しました。山田花子の次男、お兄ちゃんと初登校の日この日は、次男が初めてランドセルを背負って登校する日とのこと。朝から念入りに、ランドセルを背負う練習をしていたそうで、気合十分の様子がうかがえますね。登校が待ちきれないのか、「早く行こうよ~」と長男を急かす次男に、山田さんも「まだ早いよ」とコメントしました。一方、着替えずにくつろぐ長男には、「お兄ちゃんは、余裕やね」と頼もしく感じた様子の山田さん。2人そろって仲よく登校する姿に「まぶしい光景だわ」と感激しつつ、送り出しました。山田さんは、これから毎日2人同時に登校することに対して「なんて楽なんやろ~」と荷が下りた様子。最後にこうつづり、明るく締めくくっています。母は、子供の成長が寂しい時もあるけど…楽になることも増えてくる!でも、家事は減らないわ〜山田花子オフィシャルブログーより引用子供が小学校に入学するまでは、自分の時間がなかなかとれないという人も多いでしょう。成長につれて手がかからなくなることは、嬉しくもありますが、どこかさびしい気持ちもありますよね。子供の成長への山田さんのリアルな心境に、共感の声が集まりました!・子供の成長は嬉しい反面、さびしさもありますね。・子供が大きくなれば、嫌でもゆっくりと朝ご飯を食べる日が来ますよー。でも、確かに家事は全く減らない…。・2人で登校する姿は、感慨深いことでしょう。お笑いタレントと両立しながら家事と子育てをしてきた山田さん。毎日忙しく大変な日々を過ごしてきた分、次男の小学校入学は感慨深かったようです。時にはさびしさを感じながらも、山田さんらしく明るく朗らかに2人の成長を見守っていくことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年04月13日浅田次郎原作の『ピエタ』が、5月18日(木) から24日(水) にわたって東京・俳優座劇場にて梅田彩佳、高泉淳子出演で初ミュージカル化されることが決定した。本作は、ミケランジェロの“ピエタ像”になぞらえ描く、1989年のイタリアを舞台にした娘と母の愛憎と葛藤の物語。脚本・作詞には、翻訳物をはじめ様々な作品で一目置かれる高橋亜子、演出はブロードウェイでの実績を携え日本でも活躍の場を広げている渋谷真紀子、振付はパフォーマーとしても活躍する原田薫、音楽は若手音楽監督として注目を浴びている小澤時史、田中和音という布陣で作品を創り上げる。主人公の友子(娘)には、近年の話題作への出演やミュージカル女優としての活躍が目覚ましい梅田彩佳。幼かった友子を捨て、自分の人生を求めた母・千代子には、映像、舞台、執筆と表現活動に常に輝きを放つ高泉淳子が演じる。そして物語のキーマンとなる友子の婚約者リー・インにはミュージカル俳優の伊藤裕一と神田恭平(Wキャスト)、友子の祖父にはベテラン俳優の畠中洋の出演も決定した。<コメント>■梅田彩佳ミュージカル『ピエタ』に出演させて頂きます、梅田彩佳です。台本を読ませて頂いた時、なんてリアルで繊細な話なんだろうと、胸がギュッとなりました。触れてしまったら壊れてしまいそうな、そんな繊細な心の動きを丁寧に、そして大胆に演じさせていただけたらと思っています。新しい私も見せられるように、そしてこのお話を素敵なキャスト、スタッフの皆さんと作り上げていける過程を楽しみにしています。ぜひ皆様お越しください。よろしくお願い致します!■高泉淳子浅田次郎の短編小説『ピエタ』をミュージカルでやると聞いたとき、何故ミュージカル?と最初に思いました。日本のミュージカルということにこだわって長年作品を創り続けてきたこと、そして今、母と娘のドラマ『ピエタ』に挑みたいということ、話の中でその思いが伝わってきました。この歳でミュージカルに出演するとは思ってもみなかったこと。『ピエタ』に潜む作品力が、自分に潜んでいる表現力がまだあったなら、見いだしてくれるのではと願っています。■脚本・作詞 高橋亜子何かをつくったり、目標に向かったりするとき、誰かに見せたくて、その人に認めてほしくて頑張るということが誰にでもあるのではないでしょうか。私の場合、長い間それは母でした。だから原作の小説を読んだとき、友子が母を求めて頑張り続けたその想いに、当初は直視できない痛みを感じました。友子の気持ちを解きほぐしながらミュージカル化する作業は、自分の痛みを見つめる時間でもありました。友子の母への想いはどういう形で届くのか、何が友子の心の欠落を埋めるのか……。魅力的なスタッフ、キャストの皆さんと共に舞台作品として表現できればと思っています。■演出 渋谷真紀子バブル期の東京。24年間果たされなかった母との約束に決着をつけるため、ローマへ。必死に生きて、想いを綴ってきた母娘の凄まじい想いが積み重なっていく本作。浅田次郎の傑作短編小説から、魂を削って言葉を紡ぎ出す高橋亜子さんによってミュージカル版『ピエタ』が姿を表し、小澤時史さんと田中和音さんの音楽で翔くこの新作に挑むのが待ち遠しいです。魅力的なキャスト、スタッフ陣と共に、一丸となってミュージカル『ピエタ』に命を吹き込みます。劇場で意欲作の誕生を体感して下さい。<公演情報>オールスタッフプロデュース ミュージカル『ピエタ』2023年5月18日(木)~24日(水) 全10公演会場:俳優座劇場原作:浅田次郎(文春文庫刊『月のしずく』所収)脚本・作詞:高橋亜子演出:渋谷真紀子音楽:小澤時史音楽監督:田中和音振付:原田薫【出演】梅田彩佳、高泉淳子伊藤裕一/神田恭兵(Wキャスト)西田健二、中野太一、轟晃遙、橘未佐子、東城由依、伊宮理恵、戸張柚/御園紬(Wキャスト)、畠中洋■演奏田中和音(Pf.)、大内満春(W.W.)【あらすじ】1989年―。30歳になる永井友子は大学を卒業後、大手出版社で人気女性誌の副編集長を任せられていた。友子の母は24年前、駅で友子を捨てたきり、音信不通のままであった。母が残した『いい子でいれば、帰ってくる』という言葉を信じて努力を重ね、友子は優等生となった。再婚した父に気を遣って大学進学を機に自立し、唯一の味方であった祖父が他界したあとも友子は「いい子」でいつづけてきた。しかし母がいつまでも戻って来ないことに心を蝕まれ、自分の中に隠しようのない歪みを自覚した友子は、ついに消息不明の母を探し出したのだった。友子の母はイタリアで観光ガイドとして働いていた。友子は、母の目の前で優等生の自分自身を壊すために、愛していない男を「婚約者」に仕立て上げ、イタリアへ向かうのだった。【チケット料金】(全席指定・税込)前売:7,800円U-25チケット:5,000円(25歳以下、当日要年齢証明)HC割:5,000円(障がい者手帳をお持ちの方)当日券:8,500円■チケット発売日2023年3月16日(木)チケットはこちら:※公演中止の場合を除き、チケットの払い戻し・お振替は致しかねます。問合せ:オールスタッフ03-5823-1055(平日 11:00~18:00)公式サイト:
2023年02月21日株式会社オレンジページ(東京都港区)は、人気料理家・上田淳子さんの「これから」の暮らしとレシピを一冊にまとめた『今さら、再びの夫婦二人暮らし』を1月20日(金)に発売します。『今さら、再びの夫婦二人暮らし』コロナ渦で増えた「夫」の在宅勤務でこれまで培ってきた自分のペースが乱され、子どもたちの独立で日々の暮らしの軸だった子育てがなくなったとき、この先の〈夫婦二人〉の生活をあらためて現実的に考えさせられた上田さん。夫(妻)相棒化計画、家事シェア、5分アペロ……。本書では、上田さんが実行した小さな改革の数々、夫婦の大きな決断、そして二人に起こった変化の様子を、夫の本音や子どもたちへのインタビューも交えながらリアルに綴りました。また、「副菜以上、主菜未満」の3品献立、季節の野菜のおいしい食べ方、夫が本当に作りたい料理など、〈夫婦二人〉にちょうどいいレシピも収録しています。「妻と再び向き合う!?その日は少し待ちどおしく、かなりの部分恐ろしい。間違いないのは一つだけ、その日が確実にやってくること。正面から向き合うしかありません。」(夫・上田恭弘)【Pick up!】 “5分アペロ”から始まる、夫婦二人の食事スタイルフランスでは、夕食の前に飲みながらかるくつまみ、会話を楽しむことを「アペロ」と呼びます。これが上田家の新習慣に!料理中の妻に夫がビールをついで自分も飲み、でき上がった料理や前日の残りをつまみながらおしゃべり。料理が完成したら夫に運んでもらってテーブルに移動する……会話が増え、夫婦でたわいのない話ができるようになり、お互いの新しい一面の発見にも。5分アペロ:キッチンで飲み、食べはじめるのが定番スタイルになりつつある。テーブルよりも話がはずむ。25年ぶりの引っ越しで「なるべく物を置かない」がコンセプトのリビング、ダイニングを実現。掃除もしやすく。副菜以上、主菜未満の3品献立。1品はガッツリ、2品はあっさり系のおかずで夫婦二人とも満足!夫が作りたいのはチャーハンなどの「名のある料理」。覚えてほしいポイントをしぼったレシピで紹介。■上田 淳子料理研究家。神戸市生まれ。辻学園調理技術専門学校卒業後、同校の西洋料理研究職員を経て渡欧。スイスのホテルやパン店、フランスのミシュランの星つきレストラン、シャルキュトリー(ハム・ソーセージ専門店)などで約3年間料理修行を積む。帰国後、シェフパティシエを経て、料理研究家として独立。自宅で料理教室を主宰するほか、雑誌やテレビ、広告などで活躍。ワインに合う日本食の提案イベントや、双子の母としての経験を生かした子どもの食育についての活動も行う。確かな技術とわかりやすい教え方に定評がある。近著に『フランス人が愛するチーズ、バター、クリーム。』(誠文堂新光社)、『55歳からの新しい食卓』(Gakken)など多数。Instagram: 『今さら、再びの夫婦二人暮らし』2023年1月20日(金)発売1650円(税込)A5版、アジロ綴じ、カバー付き、総ページ148ページ ■もくじ1章二人の新たな住まい私のキッチンから二人のキッチンへ/「シェフじゃなくて、主婦だね!」にキレてから/妻の基地、夫の基地etc.2章妻と夫の家事シェア夫婦間では伝え方が10割!?/見えない家事を見える化する/ジャンケンで決める家事もあっていい!etc.3章会話を生むごはん“5分アペロ”から始まる、わが家の食事スタイル/二人にぴったりのリメイクごはん/名のある“夫めし”etc.~なかなか聞けない夫の本音コメント、長男次男への一問一答も掲載~<このリリースに関するお問い合わせ先>〒108-0073東京都港区三田1-4-28三田国際ビル16F株式会社オレンジページ広報担当遠藤 press@orangepage.co.jp 20230119今さら、再びの夫婦二人暮らし.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年01月19日NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』で、長崎・五島で暮らしながら主人公の孫の成長を見守るおばあちゃん役が好評の高畑淳子。今度は舞台で、マンハッタンに住む孤独な91歳のおばあちゃん・ヴェラを演じる。作品は、2011年にオフ・ブロードウェイで開幕し、オビー賞などを受賞したヒューマンドラマの傑作で、今回が日本初演。西海岸からアメリカ大陸横断の旅に出た大学生のレオが、心に傷を負ったままニューヨークで祖母と久しぶりに再会、同居する中で年齢や時代を越えて触れ合う祖母と孫との交流を描く物語だ。レオ役には舞台での活躍めざましい岡本圭人、演出は今年2度目の読売演劇大賞最優秀演出家賞を受賞した上村聡史。本格的な稽古を控え高畑が来阪、役柄や作品への意気込みを語った。4000マイルズ~旅立ちの時~』チケット情報若い時からおばあちゃん役は経験があるが、91歳の役は初めてと言う高畑。オファーを受けて「その役が自分に来るということは、それができるだろうともくろんでくださった方がいらっしゃるわけですから、それに大いに乗っかってみようと。おばあさん役はおもしろい芝居が非常に多いんです。それに、今とても勢いづいている演出家の上村さんとぜひとも一緒にやってみたかったので」。ヴェラの登場は、入れ歯がなくフガフガしゃべるシーンから。「今、歯のない顔を練習しています(笑)。あと、背中が丸く見えるように座布団を1枚入れようかな」と役作りに余念がない。が、外見を作るだけでなく「人生を探索してきた人間と、これから探索したい若者が語り合う芝居なので内面を大事にしたい。ヴェラが生きてきた“中”を耕したいと思っています」。五島のおばあちゃんと比べてヴェラは「孫と一緒に考えるタイプで、共に悩み、子供のように怒る、ちょっと人間臭いところがあるので『ドラマとはまた違ったおばあちゃんだったね』と言っていただけるように。何がきっかけでも興味を持って劇場に足を運んでくださって、何か心が温かくなった、人を思うとはこんなことかなと感じていただけたら、もうこれ以上の幸せはないです。精魂込めて演じます」。さらにお客様へ。「怪我した羽を休めたくて来た彼と、休ませてやっているおばあちゃんの話です。歳も考え方も違う者同士が、ぶつかることもあるけれど、なぜか羽を摺り寄せ合って。今、飛びにくくなってる若者は多いと思いますので、そんな若者とご年配の方がおふたりで来ていただけたら。そして劇場を出たあと、あぁだこうだと芝居を糸口に語り合ってもらえたらうれしい。それが役者冥利に尽きることだと思っています」。公演は12月12日(月)から28日(水)まで東京・シアター・クリエ、1月7日(土)から9日(月・祝)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ。その後、愛知、香川にて上演。チケット発売中。取材・文:高橋晴代
2022年11月25日女優の高畑淳子が20日、大阪・北区のカンテレ本社で行われた舞台『4000マイルズ~旅立ちの時~』の取材会に登場し、意気込みを語った。2011年にオフ・ブロードウェイにて世界初演、2012年にオビ―賞のベスト・ニュー・アメリカンプレイを受賞、2013年にはピューリッツアー賞の最終候補となり“ヒューマンドラマの傑作”と絶賛された同作。孫と祖母のめぐり逢いを描いた物語の日本初演版に高畑、岡本圭人、森川葵、瀬戸さおりの4人で挑む。高畑が演じるヴェラの年齢設定は91歳。実年齢よりはるか上のおばあちゃんを演じることに対して「台本の最初が、まず私が入れ歯をつけるところから始まりますからね(笑)。フガフガしゃべりながら補聴器もつけて……。おばあちゃん役なので、地毛を白髪にしているんですけど、さすがに歯を抜いて入れ歯にはできませんので、歯がないときの顔の作り方を練習しています。あとは、背中が丸いほうがいい気がしていて、本番では背中に座布団を入れようかなと思っています」と語り、自身初となる“91歳のおばあちゃん役”の役作り方法を明かした。孫役・岡本の印象を聞かれると「読み合わせで集まった時には、もうすでに小さい手帳に細かい字でびっしりと調べものをしていましたね!」と舞台への姿勢を明かし、「読み合わせが終わってから『アメリカの左から右までってどのぐらいの距離なんだろうね~?』と呑気に聞いたら『……4000マイルですよ』って言われちゃった(笑)」と息のあったエピソードを披露した。高畑は10月から始まった連続テレビ小説『舞いあがれ!』で演じる五島列島に住むおばあちゃん・祥子役でも話題だが、“朝ドラ”と“舞台”2つの場所で演じる“おばあちゃん”を比較して「朝ドラのおばあちゃんは多くを語らないけど孫に自分の考えをしっかりと伝えるタイプ。でもヴェラは逆に孫とたくさん語り、一緒に悩み、怒り、考える、とにかく人間臭さがありますね」とヴェラの魅力を語り、続けて「おばあちゃん役って面白いキャラが多いんですよ! しかも『おばあちゃん×若者』の作品は名作が多いですし。例えば『ハロルドとモード』とか『6週間のダンスレッスン』とか……。でも、そういう時の“おばあちゃん役”って草笛光子さんか、黒柳徹子さん。今回の舞台がうまくいったら、そろそろ“おばあちゃん役”の市場が回ってくるのかな……なんて(笑)」とアピールする一幕も。最後に、舞台を楽しみにしているお客さんへ「孫・レオは“羽”にケガをして休めたくて遠くからやってきた。それを何も聞かないで休めさせてあげるのが祖母・ヴェラ。今の時代、自分の“羽”が飛びにくくて悩んでいる若者は多いと思いますので、何がきっかけでもいいので興味を持って観にきてくれたらうれしいです。そして、できれば『お年寄り×若者』で観に来てもらえたらいいのかなと思います。観た後にレオとヴェラのように語らってほしいです。年齢も考え方も違う2人が思い合う姿を観たら、『人を想うってこんなことなのかな?』と思わずにいられない、心が温まる作品です」とメッセージを送った。舞台『4000マイルズ~旅立ちの時~』は、12月12日~28日に東京・シアタークリエで、2023年1月7日~9日に大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで、その後、愛知・香川でも上演される。
2022年10月21日●出産はやはり大変「それより怖いものは何もないという気が」モデルで女優、そして母親として子育てにも奮闘している山田優。公私共に充実しているに違いない山田は、年を重ねるごとに、より一層輝きを放つ。そんな山田のモットーは「いつも素直に自分らしくいること」だと言う。肩肘張らず、常に自然体な印象を受ける山田にインタビューし、仕事と子育ての両方について話を聞いた。9月3日に開催された「第35回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2022 AUTUMN/WINTER」(TGC)では、颯爽とランウェイを歩き、スポットライトを浴びた山田。「衣装とメイクをまとい、ステージに立つと、勝手に仕事のスイッチが入ります。TGCに参加するのは3年半ぶりでしたが、会場の熱気や見にきてくれた方々の熱い視線を久しぶりに体感できてすごく楽しかったし、気持ちよく歩かせていただきました」と笑顔を見せる。変わらぬ抜群のスタイルで観客を魅了したが、体型をキープする秘訣を尋ねると「毎日少しでもストレッチをやるとか、お風呂上がりにマッサージを欠かさずやるぐらいで、あとは“ながら運動”です。掃除しながら、ごはんを作りながら、足上げをしてみるとか。基本的に、毎日続けられないことはあまりしません」と、無理のない範囲で体を動かしているようだ。今年38歳になった山田。ファッションについては「30代後半になってからのほうが、いろんな挑戦ができるようになりました。例えば今まで苦手だった薄いパステルカラーの服も着るようになったし、どんどんファッションを楽しめるようになってきた感じです」と語る。モデル、女優として活躍しながら、今は子育てに主軸を置いた生活を送っている。そんな山田に、子育てで大切にしていることを尋ねると「子供たちの個性を伸ばすこと」だと明かしてくれた。「子どもがやりたいと言ったことは、とりあえずやらせてあげたいと思います。もちろんちゃんとダメなことはダメだと言ったり、怒ったりもすることもありますが、そういう時も、なぜダメだったのかという理由をきちんと言い聞かせて、必ずその日のうちに解決するようにします。次の日に引きずりたくないので」母になってからの変化についても聞くと「やはり自分自身が子供たちを守っていかないといけないと自覚するようになりました」と語る。「あとは出産ってやはり大変だなと。私の出産は何もかも軽いほうだったとはいえ、1人の体からもう1人の人間が出てくるという神秘的なことですし、それより怖いものは何もないという気がします。だからこそ、自分自身も強くなれたし、成長できたと思っています」そして、「元々の性格もあると思いますが、あまり考えず、のびのびと育てていければいいやと思いながらやっています。基本的には楽しみたいし、また、大変な時は『大変だ』と口に出し、みんなに支えられているなかでお仕事ができていると思っています」と周りの人々に心から感謝する。●モットーは「どんな時でもプラス思考に考えていくこと」今後、やってみたいことについて尋ねると「今はそんなにバリバリとお仕事ができる感じではないので、落ち着いたら、頑張っていきたいです。お芝居もまたやりたいし、モデルの仕事でも、カッコイイ撮影や面白いことができたらいいなと思いながら探しています」と力強く答えた。そんな山田が仕事をするうえでのマイルールを尋ねると「その日の自分をちゃんと100%出し切ること」だとキッパリ。「中途半端で終わらせたくないし、妥協はしたくないです。そういう風にしないと、あとから『やり残した』と気持ち悪くなるから」と、何事においても次の日にしこりを残さないようにしているそうだ。ちなみに、今回のTGCのテーマは「GOING MY RUNWAY」、すなわち“私らしさ”だったが、山田が常に大切にしている信条は「どんな時でもプラス思考に考えていくこと」だという。「生きていくうえで、もちろん嫌なこともたくさんあります。私だってこういうことって好きじゃないなとか、この仕事は気が進まないなと思うこともありますが、そういった要素もすべてプラスに変えていけたらいいなと。例えばこの仕事をやれば、この人に会えるからラッキー! と思うとか、ちょっと考え方をプラスに変えるだけで、いい方向に進むのかなと。そうやって日々を過ごせていけたらいいなと思っています」山田からあふれでる美しさは、外見だけではなく、内からあふれ出ているものなのだと改めて実感。今後も、たくさんの経験を経て、心身ともに磨かれていく山田優に期待せずにはいられない。■山田優1984年7月5日生まれ、沖縄県出身のモデル、女優。ファッション誌『CanCam』の専属モデルを務めた後、女優としても活動の幅を拡大。主な出演ドラマは『ショコラ』(08~09)、『崖っぷちのエリー~この世でいちばん大事な「カネ」の話~』(10)、『VISION-殺しが見える女-』(12)など、主な出演映画は『The焼肉ムービー プルコギ』(07)、『劇場版 カンナさん大成功です!』(09)や『新宿スワン』シリーズなど。
2022年09月16日映画『燃えよ剣』(10月15日公開)の完成披露イベントが9日に都内で行われ、岡田准一、柴咲コウ、鈴木亮平、山田涼介、尾上右近、山田裕貴、伊藤英明、原田眞人監督が登場した。同作は岡田演じる土方歳三を主人公に、新選組志士たちの人生と激動の幕末を描く。『関ヶ原』(17)、『日本のいちばん長い日』(15)などで知られる原田眞人監督が、司馬遼太郎の同名小説を原作にメガホンを握り、新選組局長・近藤勇を鈴木亮平、美しき剣士・沖田総司をHey! Say! JUMP・山田涼介が演じる。新撰組を演じての苦労を聞かれると、岡田は「メンバーが本当の隊士のようにチームワークが良くて、誰かが悩んでたら鈴木くんが食事に連れてくとか」と振り返り、鈴木は「局長ですから」とニヤリ。岡田は「新撰組が成り上がっていく中で、山田(涼介)くん演じる沖田はフラットでずっと変わらないということも心がけて距離を取ってくれたんだろうし、本当にその場にいる人たちのような空気感が現場でも作れていた。原田監督の"場作り"というのがすごくある現場で、助けられて演じることができました」と感謝した。原田監督が岡田について「弱く見せなきゃいけないところを苦労してた」と指摘すると、岡田は「最近すごい強いみたいなこと言ってるけど、そんなことないですよ」と苦笑し、鈴木は「強いですよ、岡田さん。我々みんな知ってますよ!」とツッコむ。岡田はアクションも付けていたが、山田涼介は「急遽決まった3人で手合わせをするというシーンがあって、岡田さんとたまたまサウナで一緒になったら、サウナで一生懸命考えられてたので、大変なんだなと思いました」と明かした。サウナでは裸で山田に「ちょっと手を貸して!」と言いながら動きを考えていたというが、岡田は「それも鈴木くんが悪いんですよ」と、鈴木が岡田&山田涼介のシーンを見て「俺もやりたい」と言ったことから生まれたシーンであることを説明。鈴木は「うらやましかったんですよ。土方と沖田がずっと仲良しそうで、じゃれ合うような組み手してるのを見て。結果、裸で考えることになったんですね」と苦笑する。そのシーンは予告映像にも採用されており、原田監督は「近藤局長からのそういう意見が出たら、採用しないわけにはいかない。3人の関係性があれで生きるなと思ったので好きなシーンです」と喜んでいた。最後に「最近一番熱く燃え上がったこと」を聞かれた岡田は、「今日ですね。W山田がそろった……」と答え、山田涼介&山田裕貴から「そこですか!?」と驚かれる。岡田は「2人はどういう感じで話してるの? 個人的には燃えてる」と発言し、山田裕貴が「ゲームの話とか……」、山田涼介が「裕貴くんとは呼んでます」と説明し、連絡先も交換していることがわかると、岡田は「聞けて良かったです」と満足そうにしていた。
2021年09月09日垣谷美雨のベストセラー小説を舞台化した『喜劇 老後の資金がありません』が、同い年の実力派ベテラン女優、渡辺えりと高畑淳子の舞台初共演で9月1日(水)より大阪松竹座で上演される。脚本・演出には『喜劇 有頂天団地』などでコメディに定評のあるマギー。老後の資金問題が次々と降りかかる平凡な主婦たちの生活を軸に、笑いと涙と希望の物語が歌や踊りを盛り込んで描かれる。稽古の真っ最中(取材時)の渡辺、高畑が来阪、まるで漫才さながらの掛け合いに笑いのあふれる会見で、作品の魅力と意気込みを語った。「喜劇 老後の資金がありません」チケット情報「高畑さんとは初めてですが、思わず笑ってしまうぐらいおもしろい方」と渡辺が言えば、「えりさんは、世の中にこんなにおもしろい人がいるか、という人」と高畑が言い、「稽古は大変だけどとても楽しい」と笑い合う。渡辺の役柄は、見栄っ張りな夫と娘・息子と4人家族の主婦・後藤篤子。「おとなしく謙虚で、はっきりものが言えない人」。契約社員として働きながらコツコツ貯めた老後の資金が、娘の派手婚、舅の葬儀とお墓の費用などでどんどん減り、さらに夫も自分も無職に。「もう八方ふさがりの役です」。高畑は、夫と小さなパン屋を営む神田サツキ。「ざっくばらんな倹約家。私もものすごく倹約家です」。姑の介護と年金問題に加え、大きなベーカリーの出店で経営難に。篤子とサツキは同世代で30年来の友人、月1回の生け花教室で会う時間だけが互いのストレス発散の場だ。「妙齢の女性の友情も描かれていて、私はそこがすごく好き」と高畑。見どころは、「2幕の登場で歌う私とえりさんの歌のシーン! えりさんの歌、この体から声が出るのですごい」と高畑が語れば、渡辺も「高畑さんの見事なラップシーンも。声がでかくてパワフル。100万回ぐらい練習したよね」と返す。深刻なテーマの中、歌と踊りは登場人物の本音を表現するなど「原作を3倍楽しめる効果があると思う」と渡辺。「よくこの2匹を舞台に乗せたなって感じですね。企画に乾杯!」と言う高畑は、吉村大阪府知事のファン。「お忙しいでしょうが、ぜひ劇場に来ていただきたいな」とラブコールも。「主婦の気持ちが具体的に書かれていて画期的、50代から70代の女性たちがとても感情移入しやすい作品です。手放しでおもしろく観れて、励みになると思う」(渡辺)。そして「演劇は、生きる勇気を与えてくれる薬」と声をそろえるふたり。「1回観るだけで1か月温泉で静養したぐらいの効能はあると思う。ワクチンより効くかもしれません(笑)」(渡辺)。現在、8月26日(木)まで東京・新橋演舞場にて上演中。大阪公演は9月1日(水)から15日(水)まで、大阪松竹座にて。チケット発売中。取材・文:高橋晴代
2021年08月16日新橋演舞場、大阪松竹座にて上演される舞台「喜劇 老後の資金がありません」の製作発表会見が6月29日、都内で行われ、主演の渡辺えりと高畑淳子、脚本・演出を手がけるマギーが出席した。垣内美雨の小説を原作に、老後2000万円問題でも話題を集めた“老後の資金”に右往左往する主婦たちの泣き笑いの奮闘劇を描く。同い年の渡辺と高畑は、意外にも今回が舞台初共演。「ずっと共演したいと思っていた。さまざまな舞台を拝見したが、ぜんぶ違うってところが好きですね。高畑さんは高畑さん。でも、役として感じることができる稀有な役者さん」(渡辺)、「えりさんは、とにかくエネルギッシュ。一緒にお芝居を作れる楽しみがある」(高畑)と期待を寄せた。コロナ禍の先行きが不透明ななかでの上演に、渡辺は「意思の疎通がうまくできず、本当に孤独で、毎日つらい。でも、生の演劇を見ると救われますね。ご覧になる皆さんにも、同じようにホッとしていただければ。お客様に笑顔をお届けしたい」と意気込み。高畑も「劇場は不思議な力を持った、魔法のような場所。舞台や映画、小説が心を強くしてくれるし、お客様にもそうなってもらいたいと信じている。(コロナ禍で)皆さん、どこか心が干からびれているんじゃないかと…」と舞台への思いを語った。本番を前に早くも丁々発止のやり取りを見せる主演女優ふたりの姿に、マギーは「とにかくワクワクしております」と期待感。2019年から脚本に着手し「コロナ禍以前を描いていますが、閉塞感のある時代に、劇場に来ていただく皆さんに、マスクの下でゲラゲラ笑ってもらえれば。開放感をお届けしたい」とこちらも意気込みは十分だ。歌や踊りもふんだんに盛り込まれているといい「老後の資金がないってお話は、内向きになりがちですが、生活感あふれる作品を歌と踊り、笑いでエンターテインメントにしたい」(マギー)。渡辺が「歌と踊りがあれば、時間(経過)も気持ちも飛び越えることができる。発散もできますし、好きですよ」と声を弾ませる一方で、高畑は「歌と踊り、苦手です…」と戦々恐々していた。取材・文・写真=内田涼【公演概要】新橋演舞場8月、大阪松竹座9月公演 『喜劇 老後の資金がありません』原作:垣谷美雨(中央文庫刊) / 脚色・演出:マギー出演:渡辺えり、高畑淳子羽場裕一、長谷川稀世、原嘉孝、多岐川華子、一色采子、明星真由美、松本幸大(ジャニーズJr.)、宇梶剛士●2021年8月13日(金)~26日(木) 新橋演舞場(東京都中央区銀座6-18-2)ご観劇料(税込・予定):1等席 12,000円 / 2等席 8,500円 / 3階A席:4,500円 / 3階B席:3,000円 / 桟敷席13,000円●2021年9月1日(水)~15日(水) 大阪松竹座(大阪市中央区道頓堀1-9-19)ご観劇料(税込・予定):1等席 12,000円 /2 等席:7,000円 / 3等席:4,000円チケット一般発売日:7月4日(日)10:00より電話予約・WEB販売開始松竹ホームページ:
2021年06月30日『ミセス・ノイズィ』や『浅田家!』など幅広い作品で活躍する篠原ゆき子が主演、共演に倉科カナ、高畑淳子を迎え、映画プロデューサー・奥山和由が手掛けた最新映画『女たち』。この度、三者三様の役への没入と熱量を感じさせるメイキング映像が解禁となった。今回解禁となったメイキング映像は、それぞれによる3つ場面から構成されている。初めの映像は、倉科さんが「あの共演はまさに “ゴジラVSコング”を彷彿とさせる」と表現した、篠原さんと高畑さんが感情を爆発させ、介護する娘と介護される母の壮絶なシーンを撮り終えた後の篠原さんが映し出されている。篠原さんは本作の公開事前イベント時にMCより“泣きのデパート”と紹介されるほど、泣きの表現に定評があり、レパートリーに富んでいることで知られ、本シーンでもかなり没入、集中して役に入り込んでいることがうかがえる。脚本作りから『女たち』に携わった篠原さんは、1年間もの歳月、美咲について考えてきたため、いつのまにか自分のなかに美咲のエッセンスが入り込んでいたと取材でも話している。本映像でも、撮影カット後もしばらく泣き止むことのできない姿が収められている。また、篠原さんは撮影の後半、「役に入り込みすぎて美咲と自分・美津子と高畑さんの境界線が曖昧になってしまい、高畑さんが普段のように話しかけてくださったのに責められているような気持ちに陥り、泣いてしまった」と役に入り込みすぎたがゆえのエピソードも明かしていた。続いては、その高畑さん演じる美津子の場面。撮影前、内田伸輝監督に「ご相談がしたいことがあって、持参したカッターで封筒を切りたいんです」と持ち掛ける高畑さん。手紙を開封するシーンでの提案で、美津子の半身不随の症状とそれに伴う生活の習慣について、美津子役を解釈し監督とディスカッションをした上で、高畑さんの提案が本編に取り入れられている。第43回モスクワ国際映画祭のメインコンペティション部門に、日本映画として唯一選ばれた本作は、受賞は逃したものの、映画祭の公式記者会見で現地記者が「本当にハンディキャップがある方なんですか?」と質問するほどリアルを追求した演技を披露しており、「本読みの段階から凄まじかった」と篠原さんが語るほど。本作での演技はリアリティがあり生々しく、倉科さんも「高畑さん、顔がもう高畑さんではなく別人だった」と述懐している。最後は倉科さんの映像。当初、晴れの設定だったという本シーンは突然の豪雨に見舞われ、急きょ一発本番、10分もの長回しでの撮影に切り替わり、現場には緊張感が走った。豪雨の中で撮影に踏み切ったのは、「本作において天候や気候、環境がすべて力・味方になってくれていると感じていて、雨も味方してくれるのではないかと思ったから」と倉科さんは打ち明けている。雨に加えて、リハーサルなし・当初の脚本から変更となり、考えるというよりも衝動に任せて役を演じたと倉科さんは語る。さらには、酔った香織を演じるにあたり、ワイン2本を飲み干し撮影に臨んだという。また、メイキング映像内には倉科さんの渾身の演技に心打たれ、涙をこらえるスタッフの姿も映し出されている。『女たち』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:女たち 2021年6月1日より公開©「女たち」製作委員会
2021年06月08日5月21日公開の映画『お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方』の完成披露報告会が10日、都内で行われ、水野勝、剛力彩芽、松下由樹、高畑淳子、香月秀之監督が出席した。離婚寸前の熟年夫婦(橋爪功と高畑淳子)のもとへやってきた葬儀社の男性社員(水野勝)が終活をすすめたことから、彼らの周辺で巻き起こる騒動をコミカルに描いた本作。公開を間近に控えたこの日は、主演の水野勝らキャスト陣と香月監督が勢揃いし、報道陣を前にして本作に対する思いなどを語った。橋爪と高畑演じる熟年夫婦と終活フェアで出会い、彼らの終活をサポートする主人公を演じた水野は「めちゃくちゃ緊張しました。ずっと小さい頃から見てきたお2人だったので、すごく恐縮したしどういうお芝居を返したらいいのかと考えたら緊張しました」と当時の心境を明かし、「お2人に引き出してもらいましたし、カメラが回ってない時に高畑さんが僕みたいな無名の新人の生い立ちやこの作品に臨んでいる僕の熱い気持ちを涙を流して聞いてくださいました。財産になる時間でしたね」と感謝しきり。高畑は「橋爪さんが口を聞いてくれなかったので水野さんの半生を語れるぐらい聞きましたよ。水野さんのことは私に何でも聞いてください」と笑いを誘った。橋爪と高畑演じる熟年夫婦の娘役には、剛力彩芽が演じている。2人とは家族関係の役柄ということで食卓でのシーンが多かったそうで、「ずっと緊張していましたし大丈夫かなと思いましたが、お2人が素晴らしくて自然と娘になれる空気だったので、いい意味で役作りをしなくて娘でいられました。本当に娘でいられたのでずっとお2人の娘でいたかったです」と自然体で演じられたという。本作のキーワードでもある"終活"については「まだまだ先の話だと思っていましたが、いざ作品に携わるとそんなことなくて、家族や大切な人とのコミュニケーションを取るきっかけになればと思いました」と話した。コロナ禍の影響で急ぎに急いで撮影したという本作。高畑が「火の車のように撮影を終えて完成しました。あれよあれよという間に大変な時代になり、不要不急と言われ、私たちエンタメ界はまず最初に排除されました。公演も潰れ、映画も同様なことがあります。でも疲れ切った心を潤う役割が私たちにあって、それを作り上げているという自負があります」とコロナ禍におけるエンタテインメントの必要性を説いていた。映画『お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方』は、5月21日より全国公開。
2021年05月11日仲里依紗、高畑淳子、高嶋政伸が、武井咲ドラマ復帰作「黒革の手帖~拐帯行~」に出演することが分かった。連続ドラマでも強烈な存在感を放った彼らが、3年の時を経て再集結、再び元子ママに襲いかかる。今回のスペシャルドラマでは、連続ドラマのラストで逮捕され、ついに銀座の頂点から転落した“稀代の悪女”・原口元子が、3年の刑期を終えて出所し、心機一転、古都・金沢で新たな人生を歩み始めるところからスタートする。仲里依紗「ムカつきますよね(笑)」仲さんが演じた山田波子は、最初は元子と東林銀行世田谷北支店で同僚だった派遣社員。誘われるがまま、夜の世界へ足を踏み入れ、やがて元子の強力なライバルへと急成長。異常なまでに元子を敵視し、彼女を蹴落とすためあらゆる手段を講じて営業を妨害した。今作でもそんな敵対心は健在。再出発した元子に“ある嫌がらせ”をするため、東京からやってくる!「久しぶりの『黒革の手帖』、久しぶりの波子、とても懐かしい気持ちで演じました」と撮影をふり返った仲さんは「3年経っても波ちゃんは変わってなかったですね。わざわざ元子に嫌がらせをするためだけに、東京から金沢まで出かけていく――冷静に考えると、その行為のほうがムカつきますよね(笑)。だって、カッとなってさっと行けるような距離じゃないですよ、金沢って。向かっている途中で『やだ、私ったら恥ずかしい』ってならなかったのかしら…。でもそれくらい積もり積もった恨みと執念はさすがだな、と思いました」とびっくり。そして「わざわざ金沢まで元子にケンカを売りに行く相変わらずな波ちゃんですが、普段はどんなお店でママをしているのかな、とか、またランボルギーニねだってるのかな、とかそんなことにも思いを馳せながら楽しんでいただけたらうれしいです」と視聴者へ呼びかけた。高畑淳子の登場で序盤から目が離せない!高畑さんが演じたのは、「楢林クリニック」の看護師長であり、院長の愛人でもあった中岡市子。元子によって利用され、一度は全てを失ったが、ラストでは元子から“黒革の手帖”を奪い、彼女に警察の手が伸びるよう仕向けた張本人。そんな市子は今回、物語冒頭で登場。出所してきた元子が働き始めたスーパーで偶然出会い、声をかける。市子の登場は、元子の決断に大きな影響を…。高畑さんは「『黒革の手帖』は大好きな作品なので、またスペシャルドラマがあることがとてもうれしかったですし、ドラマの幕開けに出演させていただき、ありがたいです」と出演決定にコメントしている。高嶋政伸、武井咲“元子”を再び夜の世界へそして、高嶋さんが演じたのが、上星ゼミナールの理事長で、元子とは浅からぬ縁のある橋田常雄。金と元子には恐ろしいほどの執着を見せ、その粘着質な語り口と元子に迫る表情は、多くの視聴者を震え上がらせた。今回は、金沢で思いがけず元子と再会。彼女を神代グループCEO・神代周吾(渡部篤郎)に紹介し、再び夜の世界へと復帰させる。そしてこの行動が、のちに思いもよらぬ運命をたぐり寄せることに…。「今作も台本がとても面白くて、作品と役に取り組みやすかった気がします」とふり返った高嶋さんは、「連ドラに続いて、またも元子と橋田の“組んず解れつ”なシーンがあるので、ケガにだけは注意をし、“安心感の中のお化け屋敷”のような感覚で表現できれば」と明かし、「金への執着と元子への征服欲にまみれた橋田は、自分の欲を達成するためには他人がどうなろうと知ったこっちゃないという男。そんな男が今回どんな動きを見せ、そしてどんな運命を辿ることになるのか、ぜひ楽しみにしていただけたらと思います」と語った。ドラマスペシャル「黒革の手帖~拐帯行~」は2021年1月7日(木)20時~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2020年12月16日女優の山田杏奈が、自身初のカレンダー『山田杏奈2021年 インテリアカレンダー』(アミューズ 3,000円)を12月に発売する。MBS・TBSドラマ『荒ぶる季節の乙女どもよ。』で主演を務め、6日には主演映画『ジオラマボーイ・パノラマガール』が公開されるなど、話題を集める山田が2021年1月8日に20歳を迎えることを記念に制作が決定。“1年間 部屋も心も豊かに過ごす”をテーマに、中央に四角い窓が空いた16枚のシートと合わせて使用する16枚のシート、両面印刷の全32枚が透明スリーブに収められた特殊な仕様のカレンダーは、シートの組み合わせにより600通り以上のレイアウトを楽しむことができる。四角い窓から山田が覗いているようにセットすることも可能で、インテリアグッズとしても使用できることから「インテリアカレンダー」と名付けられた。撮影にはフィルムカメラも使用され、無邪気でポップなイメージや、シックでぐっと大人っぽいイメージなど、様々な山田の表情が収められている。また、1月から12月までをデザインした『山田杏奈 スペシャルバースデーシート』(12種 アミューズ 600円)も合わせて販売。山田の直筆プリントの誕生日祝いコメントが入っており、カレンダーに追加してセットすることで、誕生日仕様のスペシャルなレイアウトを作ることが可能。山田は今回のカレンダーについて「カラフルな背景の中で色々遊んでます。沢山のスタッフさんのこだわりの詰まった楽しい撮影でした」と撮影を振り返り、「2021年、みなさんの毎日に少しでも色を添えられたらいいなと思って作りました」と意気込みを語った。
2020年11月12日『浅田家!』『ミセス・ノイズィ』の篠原ゆき子、「奪い愛、冬」「らせんの迷宮~DNA科学捜査~」などの倉科カナ、そして高畑淳子が共演した映画『女たち』。この度、ポスタービジュアルと予告編が解禁、篠原さんと倉科さんから撮影をふり返ったコメントが到着した。コロナ禍の真っ只中、何度も中止がうわさされた本作。記録的長雨にも悩まされ、運に見放されたがごとくの最悪の条件の中でも、主演女優たちは圧倒的演技を見せたという。舞台は、とある山あいの小さな町。主人公・美咲は半身不随の母とふたり暮らし。毎朝目覚めると、母の身体をベッドから起こし、用を足すのを手伝い、服を着替えさせ、食事の支度をする。しかし、母は美咲の料理が気に入らない。味が好みではないと、テーブルから皿ごと床に落としてしまう。それを無言でひとつひとつ拾い上げる美咲。薄暗い部屋に凍てつくような空気が流れる。真夏の、蒸し暑い、1日が始まる朝なのに――。本作の主人公の美咲は、母の介護をしながら地域の学童保育所で働いている。東京の大学を卒業したものの、就職氷河期世代で希望する仕事に就くことができず、恋愛も結婚も、なにもかもがうまくいかずUターン、40歳を目前にした独身女性。また、美咲に介護される母・美津子は、夫の自死を受け入れられず、自身が半身不随に陥ったことも全て、「うまくいかない娘」が招いた不幸と美咲をなじり、「あんたなんて生まなきゃよかった」と罵詈雑言を浴びせ続ける。そして、美咲が唯一心のよりどころとしているのが養蜂家の親友・香織。マイペースに充実した人生を送っているように見えるが、彼女も人知れず心に深い闇を抱え、精神を患っていた。そんな「女たち」が、山あいの小さな町で、ひっそりと、孤独に、ギリギリの精神状態で生活を送っている。田舎暮らしは長閑で平和に見え、香織の養蜂園の風景には憧れさえ抱くかもしれない。だが、本作の「女たち」にとって、そこは逃げ道のない「人生のドン詰まり」の場所でしかない…。篠原ゆき子「高畑さんが掛けてくださった言葉はずっと忘れません」「わたしはここにいます。あなたと同じ時代に生きています。」私が胸を張って伝えたいことは、実はそれだけのことかもしれません。コロナ禍の中でも撮り切ろうという賭けに出てくださった奥山プロデューサー、そして本作りからずっと信頼関係を深めてくださった内田監督に感謝の気持ちでいっぱいです。また、ラストシーンへの緊張で心が動かなくなった私に、高畑さんが掛けてくださった言葉はずっと忘れません。未熟者なりにスタッフの皆さんに助けていただき、精一杯を出し切ったと思います。「女たち」ご覧いただければ幸いです!倉科カナ「香織はショートだという強い画が浮かび、髪を切りました」「女たち」の脚本を読んだ瞬間、香織はショートだという強い画が浮かび、髪を切りました。女たちというタイトルとは反して女である事を恨んでさえいる様な役柄だったから、自分の見たくない部分を見つめ、もしかしたらこの先もこの役に影響され日常に戻れないんじゃないか、って不安になりながらも思い切って飛び込み撮影に挑みました。生きる事は苦しい。それでも食いしばって生きぬいていく、泥臭く。汚く。それしかないんだとこの映画を作りながら思いました。映画には蜜蜂が象徴的に出てきます。蜜蜂のように一心不乱に生きた女たちを是非、スクリーンで観ていただけたら嬉しいです。『女たち』は2021年春、公開。(text:cinemacafe.net)
2020年10月14日俳優として活躍している山田裕貴(やまだ・ゆうき)さん。その端正な顔立ちと高い演技力で、多くの人から支持されています。そんな山田裕貴さんのインスタグラムについて、さまざまな情報をご紹介します!山田裕貴がインスタライブで弾き語りを披露し、大反響山田裕貴さんが、2020年5月10日にインスタライブを行い、その様子をアーカイブで公開しました。インスタライブでは、山田裕貴さんがビートたけしさんの楽曲『浅草キッド』を弾き語りで披露。大きな反響を呼びました。 この投稿をInstagramで見る 山田裕貴(@00_yuki_y)がシェアした投稿 - 2020年 5月月10日午前6時22分PDT山田裕貴さんの素敵な歌声に魅了されたファンも多く、次のようなコメントが寄せられています。・歌もギターも上手で、本当にかっこいい!・裕貴くんってギターの弾き語りができるんだ!すごい。・ギターを弾いてる裕貴くん、めっちゃ素敵。また、山田裕貴さんはこの日のインスタライブで、俳優・お笑いタレントの安井順平さんとトークを行い、ファンから「楽しかった!」と声が上がるほど大好評だったようです。山田裕貴のインスタは魅力的な写真がいっぱい!山田裕貴さんのインスタグラムには、魅力的な写真が多数投稿されており、更新を楽しみにしているファンも多いようです。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 山田裕貴(@00_yuki_y)がシェアした投稿 - 2020年10月月10日午前2時20分PDT この投稿をInstagramで見る 山田裕貴(@00_yuki_y)がシェアした投稿 - 2020年 5月月10日午前3時39分PDT この投稿をInstagramで見る 山田裕貴(@00_yuki_y)がシェアした投稿 - 2020年 1月月10日午前3時16分PST この投稿をInstagramで見る 山田裕貴(@00_yuki_y)がシェアした投稿 - 2020年 9月月6日午前2時19分PDT この投稿をInstagramで見る 山田裕貴(@00_yuki_y)がシェアした投稿 - 2019年12月月15日午後6時50分PSTまた、共演者との写真もたびたび投稿しており、ファンの目を楽しませています。 この投稿をInstagramで見る 山田裕貴(@00_yuki_y)がシェアした投稿 - 2020年 7月月22日午前6時16分PDT この投稿をInstagramで見る 山田裕貴(@00_yuki_y)がシェアした投稿 - 2020年 1月月12日午前4時28分PST この投稿をInstagramで見る 山田裕貴(@00_yuki_y)がシェアした投稿 - 2020年 4月月15日午前4時21分PDT この投稿をInstagramで見る 山田裕貴(@00_yuki_y)がシェアした投稿 - 2019年12月月12日午前4時53分PST山田裕貴はドラマのインスタでもかっこいい!山田裕貴さんは、出演した作品の公式インスタグラムにもたびたび登場しています。こちらは、2020年1~3月にかけて放送されたドラマ『ホームルーム』(毎日放送)の公式アカウント。同作で、山田裕貴さんは主人公・愛田凛太郎役を演じました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る ホームルーム【ドラマ特区公式】(@homeroom_drama)がシェアした投稿 - 2019年11月月27日午後7時38分PST この投稿をInstagramで見る ホームルーム【ドラマ特区公式】(@homeroom_drama)がシェアした投稿 - 2019年12月月2日午後11時11分PST この投稿をInstagramで見る ホームルーム【ドラマ特区公式】(@homeroom_drama)がシェアした投稿 - 2019年11月月25日午後2時32分PST次は、2018年1~3月にかけて放送されたドラマ『ホリデイラブ』(テレビ朝日系)に出演した時の山田裕貴さんです。同作で、山田裕貴さんは黒井由伸役を演じました。 この投稿をInstagramで見る 【公式】ホリデイラブ2018年1月期(@holiday__love)がシェアした投稿 - 2018年 3月月12日午前2時00分PDT この投稿をInstagramで見る 【公式】ホリデイラブ2018年1月期(@holiday__love)がシェアした投稿 - 2018年 1月月23日午後4時55分PST この投稿をInstagramで見る 【公式】ホリデイラブ2018年1月期(@holiday__love)がシェアした投稿 - 2018年 2月月7日午前1時31分PST この投稿をInstagramで見る 【公式】ホリデイラブ2018年1月期(@holiday__love)がシェアした投稿 - 2018年 1月月9日午後10時59分PST山田裕貴ってどんな人?2011年に、特撮テレビドラマ『海賊戦隊ゴーカイジャー』(テレビ朝日系)で俳優デビューした山田裕貴さん。2012年にはドラマ『ボクらが恋愛できない理由』(テレビ東京系)でドラマ初主演、2014年には映画『ライヴ』で映画初主演を飾りました。以降は、ドラマ『ホテルコンシェルジュ』(TBS系)や『HiGH&LOW ~THE STORY OF S.W.O.R.D.~』シリーズ(日本テレビ系)、『3人のパパ』(TBS系)、『僕たちがやりました』(フジテレビ系)、『ホリデイラブ』、『特捜9』シリーズ(テレビ朝日系)、『SEDAI WARS』(TBS系)、連続テレビ小説『なつぞら』(NHK)など、数多くのドラマに出演。最近では、2020年10月放送開始のドラマ『先生を消す方程式。』(テレビ朝日系)に、頼田朝日役で出演しています。 この投稿をInstagramで見る ■#田中圭 主演の怒涛の学園サスペンス。#山田裕貴 の出演が決定! 田中圭が1年ぶりに『土曜ナイトドラマ』枠に主演、しかも #鈴木おさむ 氏によるオリジナル脚本作品ということでスタート前から大きな注目を集めている、『#先生を消す方程式。』。 田中が“恐怖の進学校教師”という役柄で新境地に挑む、この学園サスペンスに山田裕貴が出演することが決定しました! 本作では、田中演じる教師・義澤経男(よしざわ・つねお)が受け持つ3年D組の副担任・頼田朝日(よりた・あさひ)を演じます! ■山田裕貴が田中圭に寄り添う…!? さわやかな副担任役を熱演!! 義澤が担任を務めることになった3年D組は成績優秀者が集められているものの、担任になった教師が皆、短期間でメンタルを蝕まれ、次々退職していくという問題を抱えるクラス。実は、反抗的な生徒たちが中心となって、大人を追い詰め、教師が壊れていく姿をゲームのように楽しんでいたのです! 何度も担任教師が教室から去っていくのを見てきた朝日は、義澤も同じ道をたどるのではないかと心配。さわやかな好青年で生徒たちから慕われる朝日は、そんな義澤に寄り添う、心強い存在となります。 ■「圭さんを支えて絶対、面白い作品にしたい!」山田裕貴が全力投球宣言! 2人の“わちゃわちゃ”したやりとりが清涼剤に!? “鈴木おさむワールド”がさく裂する脚本を手にした山田は「ドラマの概念をぶっ壊すような面白いことが出来るんじゃないか、という気がしています。これまでにない演技のアプローチをしたい!」と、早くも興奮気味! また、さっそく本作について田中と意見を交わし、演技プランを練っていることも告白。「朝日が副担任として義澤先生をバックアップするように、僕もいろんな面で圭さんを支えていきたいですし、絶対、面白い作品にしたい! 圭さんのドラマに対する熱意と同じくらい熱い気持ちを僕も持っているので、何としても“バズる”ドラマにします!」と力強く宣言しています。 劇中でも義澤と朝日はすぐ打ち解け、仕事終わりに2人で食事に行く場面も描かれます。本作は強烈なシーンが続くハードなサスペンスとなっていますが、ところどころで挿入される義澤と朝日の“わちゃわちゃ”としたやりとりがドラマの中で一服の清涼剤のごとく、視聴者の心を和ませるはず。若手実力派として評価の高い山田が本作でどんな演技を披露していくのか、目が離せません! なお、本作から『#土曜ナイトドラマ』はよる11時からスタートとなり、放送枠も30分に変更。怒涛の展開で、より濃密なドラマをお届けしていきます。その先陣を切る『先生を消す方程式。』に、ぜひご期待ください! #先生を消す方程式。 #土曜ナイトドラマ #10月31日 #よる11時スタート 土曜ナイトドラマ『先生を消す方程式。』テレビ朝日公式 (@senkesu5)がシェアした投稿 - 2020年 9月月17日午後2時12分PDTまた、山田裕貴さんは映画『ストロボ・エッジ』や『闇金ドッグス』シリーズ、『ふきげんな過去』、『青空エール』、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』、『亜人』、『万引き家族』、『嘘八百 京町ロワイヤル』など、多数の映画にも出演。その抜群の演技力で、多くのファンを魅了しています。山田裕貴さんのこれからの活躍も応援しています!山田裕貴が『モニタリング』で見せた姿に「純粋すぎる…!」明かした恋愛観とは?[文・構成/grape編集部]
2020年10月13日「汗ばむわ~」のギャグで知られる、女性お笑いタレントの山田花子(やまだ・はなこ)さん。セクシーなギャグと容姿のギャップがウケ、バラエティ番組を中心に引っ張りだこでした。しかし、徐々にその姿を見かける機会が減少。かつて女性お笑いタレントとして一世を風靡した山田花子さんは、今は何をしているのでしょうか…。山田花子、今や2児の母親に2010年にトランペット奏者の福島正紀さんと結婚した山田花子さんは、2012年に長男、2016年に次男を出産し、2児の母に。2012年に長男が生まれた際には、夫の福島正紀さんとともに家族そろってイベントに出席したことがあります。2012年、長男とともにCD発売イベントに出席した福島正紀さん(左)と山田花子さん(右)また、山田花子さんは2016年に次男を出産した際、事務所を通じて「すでにイケメンになりそうな予感がして、育てるのが楽しみです」とコメントを発表。山田花子さん、41歳 帝王切開で第2子出産!母子ともに健康。すでにイケメンになりそうな予感!?そして2020年9月現在、ツイッターでは子供に関する投稿が目立ち、母親として子育てに日々奮闘していることが分かります。これが、金塊やったらな〜私もこんな笑顔するのにな〜 pic.twitter.com/IO91oy8qYA — 山田花子 (@y_hanak0) July 24, 2020 息子、2年生の作品!鉛筆立て!タイトルは、「あくま」らしいです。 pic.twitter.com/2bKFufqH3q — 山田花子 (@y_hanak0) August 6, 2020 山田花子、現在は大阪を拠点に活動中山田花子さんの姿をテレビで見かける機会が減ったのも、子供の存在が関係しています。というのも、2004年に東京に移籍した山田花子さんですが、「慣れ親しんだ地元の大阪で子育てをしたい」という思いから、2016年に活動を拠点を大阪に移し、古巣・吉本新喜劇に復帰しました。大阪に拠点を移した理由は、慣れ親しんだ地元・大阪で子育てをしたいとの思いから。「東京だと子どもがバカにされそうで...大阪の人はお笑いが好きだから大丈夫」と我が子を思いやる気持ちを告白。長男が小学校に上がる前に戻りたいと思い、夫の福島正紀さんに相談したところ、「付いていくと言ってくれました」。すでに東京のマンションは「早めに高く売って」(花子)、大阪での新生活をスタートさせています。よしもとニュースセンターーより引用現在は吉本新喜劇を中心に活躍しているため、これまでよりもテレビで見かける機会が減りましたが、お笑いタレントとしてはまだまだ現役です。今週のNGKは川畑週舞台は豪華客船⚓️✨海上で次々にトラブルが巻き起こる?! #川畑座長 を筆頭に #内場勝則 #浅香あき恵 #山田花子 #宇都宮まき とキャスト陣も超豪華!!!✨是非なんばグランド花月へお越しください♂️♀️ #吉本新喜劇 #川畑泰史 #クルージング pic.twitter.com/VNnFE5DxWR — 吉本新喜劇 (@shinkigeki1) April 23, 2019 山田花子の夫に批判の声前述した通り、2010年にトランペット奏者の福島正紀さんと結婚した山田花子さんですが、夫に関する話題はほとんど聞こえてきません。結婚発表当時、山田花子さんは「結婚できて幸せです!は~今夜も汗ばむわ~」と自身のギャグを交えて喜びをあらわにし、その後、夫婦そろってテレビに出演していたことも。第1子の妊娠を会見で発表した福島正紀さん(左)と山田花子さん(右)。2012年撮影しかし、山田花子さんがバラエティ番組『お笑いワイドショー マルコポロリ!』(関西テレビ)で「1回キスするごとに1000円、夜の生活は1回10万円を夫に支払う」と衝撃告白をしたことをきっかけに、夫婦仲を心配する声が寄せられていました。また、2017年に出演した情報番組『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)では、福島正紀さんが子供に大阪弁を使わせないよう、英語で会話していることも告白。英語が分からない山田花子さんは、夫と子供の会話に入れないことを番組中で嘆いており、視聴者からは「ありえない」「かわいそうで涙が出てきた」と同情する声も…。一方で、山田花子さんはツイッターで、仕事で忙しい自身に代わって、福島正紀さんが保育園の送り迎えをしてくれていることなどを報告しており、2020年9月現在も2人は夫婦関係を継続中です。夫婦関係は当人同士にしか分からないもの。はたから見ると不思議な夫婦関係も、2人にとっては順調そのものなのかもしれません。とはいえ、実際の夫婦仲はどうなのか、山田花子さんの口から説明してほしいと望むファンは多くいるようです。結婚し、2人の子宝にも恵まれ、現在の山田花子さんは仕事に育児にと日々大忙し。何も語らないのは、それだけ山田花子さんにとって、今が一番充実しているということなのかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2020年09月11日今年2月に開設したYouTubeチャンネル「山田邦子クニチャンネル」が人気を集めている山田邦子(60)。「新日本プロレスは和解したのか!?馳浩さんとの確執について語ります」、「有名タレントが今、『大手芸能事務所を辞める』のは何故?芸能人が続々と事務所を辞めていくワケ。」など、動画では暴露トークを連発している。特に、彼女の広範な交友関係から繰り広げられる「お酒が強い人ベスト10」「凄いと思った後輩芸能人ベスト10」といったランキング企画が好評だという。「やっぱりランキングは人気ですね。自分も力が入るし、見る方もワクワクするみたい。いちばん人気が高かったのは『怖かった人ランキング』ですね」現在、100万回再生近くを誇る4月に公開した「山田邦子が選ぶ怖かった芸能人ランキング!」では、裏話を次々と連発していた。《梅宮辰夫さんは入りが早すぎるから勘弁してほしい》《石原さとみさんは危険な唇をしている》《高岡早紀さんは会ったら殺されますよ。今はもう熟女になられましたけど、今でも会っちゃダメ。なんかフェロモンが違う。もう目が合ったら死にますよ》《深田恭子さんもすごい。心全部もっていかれますよ。万が一何かで会うようなことがあったらもう目をつぶっててください。やり過ごしてください》こうした“忖度なし”の内容に、視聴者から《歯に着せないのがすっきり》《世代じゃなかったけど、山田さんってこんなに面白いのか!》といった世代を超えた絶賛コメントが相次いでいる。歯に衣着せぬ発言に称賛が集まるいっぽうで、“忖度なし”の姿勢にクレームがくることも……。「マッチ(近藤真彦・55)が風邪で休んだって話したんですが、ファンの方から『そのとき集まった人たちにマッチが風邪をうつしたって話になってしまう可能性があります。そういう配慮はないんですか?』とお叱りを受けてしまったんです。そこまで気をつけて喋らないといけないんだと、とても勉強になりました。それ以来、コメントはいつも読んでいます」動画のコメント欄にはエールが並ぶいっぽう、《バカ》《ブス》といった心ない言葉も。しかし、山田は意に介していないようだ。「それも商売。『はい、がんばりま~す』『応援よろしく!』なんて書いて返しているんです」そんな山田へ、特別、本誌に向けて「大嫌いな芸能人ベスト5」をお願いすると、「怒られたりして……」と言いながらも答えてくれた。「一番はやっぱり面と向かって『殺したる!』って言われたやっさん(横山やすしさん・享年51)ですかねえ」前出の「怖かった芸能人ランキング」では横山やすしさんと共演した際の怖かったエピソードも語っていた。《大阪の番組のメーク室に入ってきていきなり『なんだお前!』って。私のことを敵だと思ったのか、大阪に私が来たことが気に入らなかったのか『ぶっ殺したるわ、お前なんか!』って。殺されちゃいやだと思って収録をやめて即、東京に帰っちゃった》第2位にランクインしたのは惜しまれつつも昨年、この世を去った伝説のロックンローラー。「最後は大の仲よしになりましたけど。『ひょうきん族』などでの悪ふざけを『山田さん、いいかげんにしてくださいよ』って何回も呼び出されて凄まれた内田裕也さん(享年79)が2位かなあ」そして3位は“因縁”の大人気後輩芸人だ。「私が太田プロをやめるときに『根性なし!』とかみついてきた有吉弘行(46)ですね。“そんなことをお前に言われる筋合いはないんだよ!”って今でも思っています。4位は『やまかつ』のメンバーで何度も一緒に仕事したマーシー(田代まさし・63)かな。覚醒剤で逮捕されて、出てくるたびに応援しようと思うんだけど、また捕まっちゃうから……」5位には意外な大御所俳優の名前も飛び出した。「名高達男さん(69)とはくだらないことが理由で大げんかしたことがあるんです。私が座長だったんですけど、『こんな心の小さい座長なんかについていけない』って言われて私も『はぁ?』ってなっちゃって。今は和解して、仲よしですけどね」「女性自身」2020年7月7日号 掲載
2020年06月26日松下奈緒、木村佳乃が共演する医療ドラマ「アライブがん専門医のカルテ」の9話が3月5日放送され、今週も高畑淳子の圧巻の演技に感動と号泣の声が殺到。また木村さん演じる薫の意味深なセリフに心配の声も上がっている。本作は薬物療法を専門にがん治療に取り組む腫瘍内科を描く医療ドラマ。夫を医療過誤で失った腫瘍内科医の恩田心を松下さんが、心の夫・匠の手術を担当した消化器外科医の梶山薫を木村さんがそれぞれ演じている。がんの再発・転移を繰り返している全身がんの患者・高坂民代に高畑さん、乳がん患者の佐倉莉子に小川紗良、診察腫瘍内科の研修医・結城涼に清原翔、研修医の夏樹奈海に岡崎紗絵、心の同僚でイクメンの腫瘍内科医・光野守男に藤井隆、腫瘍内科の部長の阿久津晃に木下ほうかといったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。切迫流産で緊急入院した小山内静(山田真歩)に肝臓がんが見つかる。彼女はかつて大腸がんで入院したときに心が担当した患者でがんが再発していた。カンファレンスで心たちじゃ静の妊娠継続は難しいということで一致するが、静は中絶を拒み夫の敬(落合モトキ)もやっと授かった子どもだと中絶への同意は得られない。そんな矢先、抗がん剤治療を拒否して海外旅行に旅立った民代がパリに行く途中のローマ旅先で倒れ、病院に戻ってくる。一方、静の腫瘍が出血、やはり中絶するしかないと考える心らに、薫が手術を提案。いったん手術を行い、抗がん剤治療しつつ帝王切開で出産し、その後強い抗がん剤に切り替えることに。そして“パーティーがしたい”という民代の願いをかなえるため、特別に病室でパーティーを開催。民代にVRでパリの朝日を見せる…というのが今回の物語。海外旅行先で倒れ再び入院することになった民代。病魔が進行した姿に「息が詰まる。リアルすぎる」「癌の苦しみが真に迫ってくる。。圧倒される」「めちゃくちゃ魂揺さぶられる!明るい演技なのに毎週泣きそう」といった声が殺到。「こんなリアルな演技この先しばらく見れないだろうな」といった反応も寄せられる。ラストでは黒いスーツに身を包んだ薫が心に「今度大切な記念日があるんだ」と、意味深なセリフを告げる場面も。次回予告では薫が「一緒に戦ってほしい」と心の手を握るシーンもあり、「痩せすぎなのが気になる」「戦うって、まさか再発しちゃった?」など、薫を心配する声も上がっている。(笠緒)
2020年03月05日松下奈緒、木村佳乃らが、薬物療法専門でがん治療に取り組む“腫瘍内科”の医師を演じる「アライブがん専門医のカルテ」の8話が2月27日放送。今回は高畑淳子演じるがん患者の生きざまに感動の声が殺到。清原翔の“ピエロ”姿にも注目が集まっている。横浜みなと総合病院に勤務する腫瘍内科医・恩田心に松下さん。梶山薫に木村さん。心の義父・京太郎に北大路欣也。研修医の結城涼に清原さん。結城と同じ研修医・夏樹奈海に岡崎紗絵。心の同僚・光野守男に藤井隆。心が担当している全身がんの患者・高坂民代に高畑さん。若くして乳がんになった佐倉莉子に小川紗良といったキャストが出演する本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。抗がん剤治療を受けないと言う民代。心が理由を尋ねると、動けるうちにやりたいことをやっておきたいという。そんな時、高校生の井上和樹(萩原利久)が入院してくる。和樹は幼いころから入退院を繰り返しており、大学入学を目前に控えてがんが再発する。自身の弟もがん患者だった奈海は和樹に寄り添おうとするが、和樹から拒絶されてしまう…というのが今回のおはなし。ブログでは元気そうで前向きな自分を演じている和樹に、奈海は「嘘をつく必要あるんですか?」と訪ねたうえ「頑張って」と声をかけてしまう。ブログで自らを偽る理由を「読んでいる人の希望を奪いたくない」と答えていた和樹だが、次第に怒りを露わにし「先生、代わってくれよ。代われもしないくせに偉そうなこと言うんじゃねえよ!」と激昂してしまう。これには視聴者から「自分がやりたくてできないことをせめてネットで演じるのはそんなに悪いこと?」「患者と同じ方向向いてなくてさ、コッチ向けよみたいな感じなのよ」と視聴者からも“お叱り”の声が。一方、小児がんの子どもたちとの「ふれあいまつり」が催されることになり、結城と光野がピエロ姿でパフォーマンスすることに。結城のピエロ姿に「スタイルの良さが溢れ出る」「マジックよりも清原翔くんのスタイルの良さに目が釘付け」など、演じている清原さんのスタイルにくぎ付けとなる視聴者が続出。また今回はラストで抗がん剤治療を拒否した民代が海外旅行に旅立つことに。やりたいことをやり切りたいと、あくまで前向きに人生を全うしようとするその姿に「民代さんのやりたいことやり切るっていうのも一つの生き方だよな」「やりたいことやり切って生き抜くの!って民代さんカッコイイ…」「わたしも人生の中であなたと出会いたい」といった声が殺到。「高畑さんの説得力すごいな…」「高畑淳子さんの演技は泣ける」など高畑さんの演技にも絶賛の声がSNSにあふれている。(笠緒)
2020年02月27日8月16日19時前頃、麦わら帽子を目深にかぶって東京・下北沢の劇場を訪れたのは高畑淳子(64)だ。一緒に来ていた友人女性たちにガードされる形で、開演時間直前にやってきた高畑。かなり警戒している様子がうかがえる。同劇場で上演されていたのは、この日初日を迎えた舞台「さよなら西湖クン」。演劇ファンから人気の劇作家・蓬莱竜太氏(43)が脚本を務める注目作だ。しかし、淳子がキャパ200名ほどの小さな劇場を訪れたのには“別の理由”があった。総勢6名の出演者一覧に目を通すと、そこには息子である高畑裕太(25)の名前が。16年8月23日、前橋市内のビジネスホテルで女性従業員に性的暴行を加えたとして強姦致傷容疑で逮捕された裕太。被害女性とは示談が成立し不起訴になったものの、所属事務所は裕太とのマネジメント契約を解除。以降は芸能活動を無期限休止となっていた裕太にとって、3年ぶりの仕事復帰となった。愛する我が子の晴れ舞台に駆け付けた淳子。さらに、この日は裕太の姉で女優の高畑こと美(32)も訪れていたという。「こと美さんは、スタッフや観劇に来ていた顔見知りの芸能関係者に『弟をよろしくお願いします』とあいさつしていました」(演劇関係者)暴行事件直後の謝罪会見では「自分なりに精いっぱいやったつもりですが、育て方がいけなかった」と深い悔恨の念を見せていた淳子。裕太の芸能界復帰についても「してはいけないことだと思っています」と語っていた。しかし今回の復帰について、熱心に息子をサポートしていたようだ。「事件前から母子の仲はよく、お互いが出演しているドラマを見ながら演技論について熱く語りあっていました。事件後もそれは変わらず、自宅で淳子さんの相手役を裕太さんが演じることもあったそうです。淳子さんから『アツく語り合いすぎて言い合いになることもあるけど楽しいわよ』と聞いたことがあります。今回の復帰公演での演技指導も、淳子さんがしていたようです」(淳子をよく知る芸能関係者)息子の復帰舞台を見た母は何を思うのか。本誌記者は上演終了後に、淳子を直撃。しかし質問に答えることなく、足早に車に乗り込みその場を去ってしまった。謝罪会見では「最終的にどんなことがあっても、どんなに申し訳ないことをしても、親として守る・ガードするわけではなく『親でいる』ということが最後の最後にくると思う」と語っていた淳子。“過保護”な親子生活はまだ続きそうだ――。
2019年08月16日ドラマ「山田孝之の東京都北区赤羽」で絶妙なコンビネーションを見せ、「山田孝之のカンヌ映画祭」『映画 山田孝之3D』でも映画ファンを驚愕させた俳優・山田孝之と監督・山下敦弘による待望の劇映画『ハード・コア』。11月15日(木)、新宿バルト9にて完成披露上映の舞台挨拶が行われ、主演を務めた山田さんと佐藤健が劇中同様の“兄弟愛”を見せ、会場を沸かせた。■山下監督「“平成地獄ブラザーズ”が揃いました(笑)」この日、山田さんに佐藤さん、荒川良々らキャスト陣と山下監督、そして謎のロボット“ロボオ”らが登壇すると会場からは大きな声援が!あまりにも純粋で信念を曲げることができず、世間に馴染めないアウトロー・権藤右近を演じた山田さんは「山下監督とだいぶ前から映画化したいと言っていました作品がついに公開を迎える。嬉しいですね」と感慨深げに挨拶、本作公開への喜びを語った。右近の弟でエリート商社マンを演じた佐藤さんは「孝之くんの弟役ということで即決でした。僕の役者人生の新しい扉を開いた作品になっていると思います」とコメント、そしてメガホンをとった山下監督は原作コミック「ハード・コア 平成地獄ブラザーズ」にちなんで「ようやく今日“平成地獄ブラザーズ”が揃いました(笑)」と嬉しそうに語った。さらに右近と荒川さん演じる牛山の友人(!?)であるロボオが挨拶代わりのダンスを行うと、会場からは大きな拍手が沸き起こり、すかさず佐藤さんが「劇中からキャラが変わり過ぎじゃないですか。そんなキャラじゃなかったでしょ(笑)」とツッコミを入れ、会場に笑いが響き渡った。■山田孝之、佐藤健が弟なら「最高だな!」映画化に至るまでの経緯や作品について聞かれた山下監督は「山田くんと共通の知人のプロデューサーに『ハード・コア』を映画化したいという話をした時に、そのプロデューサーから『この作品山田くんも好きなんですよ』と聞いたのがきっかけでしたね」とコメントし、山田さんは「山下監督とは喧嘩もなく、楽しくやらせていただきました。今回、役作りなどはせず、素の通りにやらせていただきました」と回答。さらに初の兄弟役を演じた佐藤さんについては、「キャスティングの話が出た時に、左近役は佐藤健さんでどうでしょうかという声が上がって『最高だな!』と思いました。その後飲みの席で会う約束が会ったので自分からプッシュしようとしたら、健が『やりますよ!』と答えてくれてビックリしました」と経緯を説明。佐藤さんも「役者として山田孝之が好きで即決でした。僕が昔出演した『バクマン。』、『何者』に孝之くんが出てくれて嬉しかったんですよね。だからこの作品では山田孝之を支える役に挑戦できるのが凄く嬉しかったです」と語った。右近と左近、それぞれのキャラクターについて山田さんは「社会のことなど考えず、自分の信念を貫いて生きていく右近がカッコよく思うんですよね。だからみんな右近のことが好きだし、この原作が愛される理由なんだと思います」とコメント。一方、佐藤さんは「今の時代、右近のように生きるのは中々難しいと思います。だからこそ右近のような人へ憧れがあるんですよ。真似はできないけど男としてカッコいいなと思います」と熱く思いを述べた。■山田孝之&佐藤健の“平成の大事件”は!? 「言ったら平成と一緒に俺が終わる」また、平成と共に誕生した伝説のコミックが平成末期のいま映画化されたことにちなみ、「平成の大事件は何ですか?」という質問が各キャストにおよぶと、「人前で、マスコミの前で、生放送もある中で、一大事件なんて言えないですよ!言ったら平成と一緒に俺が終わるかもしれない(笑)」と山田さん。そんな“兄”に「めんどくさいな!」とすかさず佐藤さんがツッコミを入れ、本物の兄弟のようなやり取りを披露。一方の佐藤さんは「平成が終わることが僕にとっての大事件ですよ」と見事な回答すると、会場からは拍手が沸き起こり、「ずっと考えてた答えだな(笑)」と今度は山田さんがお返し。会場は再び笑いに包まれた。さらに山下監督は「『ハード・コア』を作れたことが事件でした」と答えると、山田さんが「監督の顔を見てて思いました。山下監督と出会ってしまったことが事件かもしれないですね」と真摯に応じていた。そして、フォトセッションに移ると、ロボオの顔に埋まった会場をバックに山田さん自らセルフィーの撮影!会場はさらに大きな盛り上がりをみせていた。『ハード・コア』は11月23日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハード・コア 2018年11月23日より全国にて公開©2018「ハード・コア」製作委員会
2018年11月16日1年の終わりが近づくと、またあの公演の時期なのだと心がホッとあたたかくなる。それこそ高泉淳子がライフワークとしている、音楽劇『ア・ラ・カルト』。しかも今年は30周年ということで、記念すべき公演を前にした胸の内を高泉に語ってもらった。【チケット情報はこちら】今や冬の風物詩としてすっかり定着している『ア・ラ・カルト』。だがそのスタートは意外なものだった。「1983年12月に遊◎機械/全自動シアターを結成したんですが、年に2、3本芝居をつくっていると、どうしてもボツになるシーンが出てくるわけです。そういったものをアットランダムにポンポン置いて、繋がらないところに音楽を入れてつくったのが“SEASON OFF シアター”。その延長線上に始まったのが、『ア・ラ・カルト』なんです」そうして産声をあげた『ア・ラ・カルト』だが、まずは3年、5年と続けていくうちに、8年目ごろにはチケット入手困難な人気舞台へと成長する。だがその後、劇団の解散やメンバーの交代、拠点であった青山円形劇場の閉鎖など、数々の困難に直面。だが高泉は、辞めようとは決して思わなかったという。「やっぱり根本には、私が子供のころから好きだったものがそこにあったからだと思います。例えばウッディ・アレンの映画のような、ジャズが流れる中に、重味のある人生を軽やかに語るようなお話があること。だから今ここにきて思うのは、残るものが残ったんだなって」『ア・ラ・カルト』という名のレストランで楽しめるのは、観客とのセッションも含め、いつもの5皿。そしてそのメインディッシュには、毎回豪華で個性的な日替わりゲストが登場する。「今回新たに、(日本舞踊尾上流四代家元)尾上菊之丞さんが参加してくださいます。以前私が企画した『恋する夏のレストラン~美味しいワインと恋のお話~』という作品に出ていただいたんですが、本当に素晴らしくて!もともと音楽がお好きな方で、歌がとっても素敵なんです。いずれは『ア・ラ・カルト』にも!というお話をしていたので、今回念願が叶いとても楽しみです」日替わりゲストには尾上菊之丞を始め、篠井英介、春風亭昇太、高橋源一郎、舘形比呂一、レ・ロマネスクTOBI、ROLLYと、ほかでは決してそろわない個性的な顔ぶれが。改めて高泉が、そして『ア・ラ・カルト』という作品が愛されてきたことがよくわかる。30周年を振り返り、「とにかく感謝です」と語る高泉。素敵な音楽と物語でお腹いっぱいになれる、まさに唯一無二のレストランがここにある。東京公演は12月14日(金)から26日(水)まで、東京芸術劇場 シアターイーストにて。その後、12月28日(金) ・29日(土)には近鉄アート館にて大阪公演も上演する。両公演ともに10月27日(土)午前10時より一般発売開始。なお、東京公演は10月22日(月)まで、先行抽選プレリザーブを実施中。取材・文:野上瑠美子
2018年10月18日山田孝之(34)が8月26日、「ボクらの時代」(フジテレビ)に出演。そこで山田は20代について「ずっと楽しくなかったです」と語った。その理由について「ネットの時代でSNSも出てくるなかで、芝居ひとつでも普段の行いの悪さでも批判されたりするじゃないですか。でも自分にはそこしか居場所がないんだと思い込んでいた」と告白。「俳優として芝居はしたいんだけど、人には見られたくない」と矛盾した状態であったと明かした。さらに自身の気持ちを封じ込めるあまり、「ずっと閉鎖的だった」と回想している。今でこそ自由で大胆な印象の強い山田だが、当時は批判を恐れていたようだ。15年4月に出演した「オトナの!」(TBS系)でも、「自分らしさというものがあってはいけないと思って生きてきました」と発言している。「こういった話を山田さんができるようになったのは、ここ数年のこと。20代当時の悩みは相当なもので、心酔していたミュージシャンのカート・コバーンにならって自殺を考えるほどだったそうです。カートはステージに立つとき『タイムカードを押してるような気分になる』と話していたようですが、その話を知った山田さんはひどくカートに共感してしまったようです」(映画関係者)精神的に追い詰められていた山田だが、「ボクらの時代」ではその打開策についても語っている。「閉鎖的」な状態から抜け出そうともがいた結果、「自分をもっと開放して人のことを好きになる、興味を持つというか、どんどん人に会ってみよう」という気持ちになったという。すると次第に「面白い出来事があったり仕事につながってったりして……。真逆にひっくり返った」と語った。30代に突入すると、これまではできなかったような仕事にも挑戦。役柄の幅を広げるとともに、交友関係も広くなっていった山田。そうした変化は、仕事観にも影響を及ぼしたという。「以前は職人みたいな自分のことに専念する俳優になりたいと考えていたようですが、今は違います。たとえば『後輩が自由に演技できる環境を作るにはどうしたらいいか』ということや、日本映画の未来についても考えるようになったそうです。俳優としての苦しみを経験したことで、より広い視野で仕事を捉えるようになったのでしょうね」(前出・映画関係者)苦難を乗り越えた山田。その挑戦は続くようだ。
2018年08月26日高畑淳子(63)が4月18日放送の「梅沢富美男のズバッと聞きます!」(フジテレビ系)に出演。長男の高畑裕太(24)について言及したことについて、波紋を呼んでいる。 俳優として活躍していた裕太だが、16年8月に強姦致傷容疑で逮捕。示談が成立し、不起訴処分となっていた。そんななかMCを務める梅沢富美男(67)から近況について訊ねられたところ、高畑はこう語った。 「(裕太は)元気なときも、元気じゃないときもあります。息子は何とかしようとしている。私は世の中全部恨んでいるところもあるけれど……」 裕太が遺品整理業やバーでのアルバイトを現在していると明かした高畑。彼を役者として評価している梅沢が「復帰させましょうよ」と語りかけると、高畑は涙で「ありがとうございます」と一言。そして裕太の「これから」について“母親”としてコメントした。 「(裕太本人が)どうするか考えているんじゃないでしょうか。生きていますから。私が言うことではない。必要なときがきたら自分で言うべきだと思う」 しかしTwitterでは高畑の「世の中全部恨んでいる」といった発言から、裕太の“自立”を心配する声が上がっている。 ≪親が成人した子供を「守りたい」と思う気持ちは、時に本人の自立や判断をくじいてしまうケースがあると思う≫≪高畑さんが「世間が悪い、息子は悪くない」と思ってると、逆に息子さんの足を引っ張る結果になりませんか?≫≪突き放してあげるのも親だよ≫ 親にも子にも、それぞれの時間が必要なのかもしれない。
2018年04月19日’73年2月に『天使も夢見る』で歌手デビューした桜田淳子(59)。今年はデビュー45周年にあたり、3月27日には、東京・銀座博品館劇場で記念イベント『マイ・アイドロジー スペシャル〜ありがとうのかわりに』を開催する予定だという。 桜田といえば、’92年に統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の国際合同結婚式に参加。それから20年以上も、事実上の“芸能界引退”状態にあった。 ’13年には、デビュー40周年イベントで20年ぶりにステージ復帰したことが話題になったが、全国霊感商法対策弁護士連絡会は彼女の活動復帰に対して反対声明を出している。桜田の統一教会入信はファンや仕事関係者のみならず、家族にも深い傷跡を残した。 「秋田に住む母・ワカさんは合同結婚式には参列したものの、ずっと『私は母として娘の結婚を祝福に行っただけで、統一教会には反対しています』と語っていました。また桜田の実兄も、脱退するように長年説得を続けていたのです」(ベテラン芸能記者) そのワカさんもすでに90歳。数年前から患っていたという認知症もかなり進行し、いまは施設に入っているという。桜田家と古くから親交がある知人は言う。 「淳子さんは以前と比べると、頻繁に故郷・秋田に戻ってくるようになりました。昨年からは、ボランティアで秋田県内の介護福祉施設を回っているそうです。中学時代の同級生がボランティア団体を主宰していて、その縁もあり、お年寄りのために読み聞かせをするようになったと聞いています。お母さんのワカさんに親孝行できなかった分、少しでもその埋め合わせをしたいという気持ちもあるのではないでしょうか」 帰郷のたびに、数カ所の施設を回っているという桜田。彼女が昨年8月に訪れた秋田市内の介護施設の担当者は次のように語る。 「ボランティア団体からのご紹介で、桜田淳子さんの読み聞かせの会が実現しました。詩『手紙〜親愛なる子供たちへ』を秋田弁で読んでくださいました。桜田さんが秋田県の出身であることは、皆さんご存知ですからね。特に高齢の方たちからは好評でした。またこちらに来てくださると嬉しいですね」 桜田が続けているという“贖罪”ボランティア。だが必ずしも温かな声ばかりではない。桜田の実兄の妻に、義妹の活動について聞くとーー。 「いまも(秋田の実家では)淳子さんの宗教活動は認めていません。もちろん(夫にとっては)実の妹ですから、交流がないわけではありません。彼女が読み聞かせボランティアを始めたことも人づてに聞いてはいますが、その理由についてはわかりませんね。淳子さんと会う機会はほとんどありませんし……」 意外にも反応は冷ややかなものだった。前出の桜田家の知人は言う。 「いまもワカさんの面倒を見ているのは、お兄さん夫婦です。彼らからしてみれば、『さんざん迷惑をかけておいて、今さらボランティアとか言われても……』という気持ちなのかもしれません」 季節は春をむかえつつあるが、桜田と秋田の家族の間のわだかまりは、まるで溶けきらない雪のように残されているようだ。
2018年03月08日1月18日、俳優の山田孝之(34)がPlayStation(R) 4用ソフトウェア『モンスターハンター:ワールド』の新TVCMに出演することが分かった。また、SONYの公式ホームページにて同CM動画が公開され、これを見た視聴者から山田への称賛の声がSNSを中心に拡散され、Yahoo!検索ワードランキングに「山田孝之」がランクインしている。 山田は1月19日よりオンエアされるPlayStation(R) 4用ソフトウェア『モンスターハンター:ワールド』の新TVCM「山田、全力のモンハンワールドごっこ」篇に出演。今回のCMは、山奥のロケ現場で撮影に臨む山田が、休憩時間に後輩と『モンスターハンター:ワールド』の話から、「モンハンワールドごっこやるか!」と本気のごっこ遊びを始めるという設定。山田は、作品に登場する4体のモンスターになりきり叫んだり、地中に潜り込んだりと、モンスターを熱演する内容となっている。TVCMでは15秒の放送だが、公式ホームページでは長尺版が公開されている。 ネットでは、「モンハンはあんま興味ないけおこのCMは良いねwさすが山田孝之」「これは山田孝之最高やwww」「めっちゃ面白い!山田孝之すごいな」「モンハン面白そうだけど山田孝之のが面白い」「山田孝之、最高。。。ハンター役じゃなくてモンスター役なのねww」「やっぱ山田孝之さんなにやってもおもしれーわwww全力感がいいなぁw」「このCM本当に好きだわ」など称賛の声が上がっている。
2018年01月18日