岡崎ビジネスサポートセンター(センター長 高嶋 舞、愛知県岡崎市、通称 オカビズ)がサポートをする、地域おこし協力隊として活動をしている松田 紗代(岡崎市)は田舎体験プログラム「ヌカトリップ」を始動します。その第1弾として1月13日に「もちつきツアー。」を実施します。ヌカトリップ「もちつきツアー。」「ヌカトリップ」は、岡崎や名古屋をはじめ都市部の田舎体験をしたいニーズに対し、たくさんの額田魅力を掘り起こしてきた松田が「額田」を第二の故郷にする人を増やすプロジェクトです。年4回の開催を予定。地域おこし協力隊の任期が終わる来年度以降の額田での事業の可能性を探ります。■事業開発の背景3年前、地域のことに興味があり、地域課題を考えるオンラインセミナーに出ました。そのセミナーのフィールドワークで取り上げられたのがたまたま岡崎でした。そこで出会った地域の人たちが地域のことをたくさん語れることにとても衝撃を受け、もっとこの地域の人の話を聞きたいと思いました。さらに地域の人に出会い、林業のことや地域の取り組みをしている人に出会う中で、こんなにも地域のことを考えている人がいるということに衝撃を受け、自分もここでいろんなことがやれたら面白いと感じるようになりました。そんな時に出会ったのが、「地域おこし協力隊」の応募でした。地域おこし協力隊で、2年間活動をしてきました。最初は地域に馴染むことにも苦労をしました。コロナ禍で人に会うこと自体が難しい中でも、地域の行事やクリーン活動など、集まりがあれば参加し、地域の活動を積み重ねる中で、これまで知らなかったこと、地域の人しか参加できないレアな体験、昔はあったと聞いたことがある習慣など、たくさん出会うことができました。そして何よりも本当に地域をたくさん想った人たちに出会ってきました。こんなに面白い、こんなに魅力的な地域はない。そう感じました。地域おこし協力隊の仕事は、SNSの発信がメインです。額田がどんな場所か分かるように、田舎の美しい風景、食べること、行事など、普段の暮らしの中で自分が見てきたことを背伸びせずに発信し、魅力を少しでも感じてほしいと取り組んできました。額田の魅力を発信中2年の活動が過ぎ、いよいよ3年目に突入しています。自分の中ではこんなにたくさんある魅力にもっと出会ってもらい、触れてもらい、感じてもらいたい、という思いが日々強くなっています。どこからだったら、誰にだったらこれをまず体験してもらえるんだろうか。そう考える中で、今回、まずは知ってもらう、面白がってもらうプログラムとして、また何を面白いと感じてもらえるのかを、私自身感じるため、年4回のプログラムをまずは始めてみるに至りました。■プログラム概要<もちつきツアー。>昔はどの家でも餅をついたもの。現在は餅をついたことも見たことのない世代も増えています。しかし、額田にはまだまだその風習が残っています。杵と臼でつき、でき立てを食べる。きな粉を自分で大豆から作る。そんな一つ一つを体験する田舎の暮らし。開催日程 : 2024年1月13日(土)参加人数 : 最大20名(最小遂行人数6名)開催場所 : 愛知県岡崎市中金町※名古屋から40分(新名神「岡崎東 IC」最寄)※最寄バス:名鉄バス「二瀬橋」停留所参加費用 : 5,500円(税込)申込/問い合わせ: Instagram : <ヌカトリップ>季節の里山暮らし体験プログラム。手ぶらで気軽に田舎のおばあちゃん家に帰省するような気分で家族で参加するプログラム。田舎体験を通じて、家族一人一人と向き合い、知ることで家族みんなで喜び合える思い出を増やします。▼費用1人5,500円(税込)、年間パック19,800円(税込)▼プログラム内容春:山の素材収集(山菜採り、インテリア素材の収集)夏:山の夏休み (川遊び、マスつかみ、星空)秋:山の感謝祭 (米収穫、里山の食事づくり)冬:山の新年 (もちつき)都市部の人たちが、額田の自然や人に触れ、体験することを通して、豊かな自然や暮らしの知恵を知り、気持ちもほぐれていく。一過性の観光ではなく、地域の人たちの背伸びをしない日常を通して「居心地のいい地域の形・関係性」を築いていく。度々訪れる場所、帰っていく場所、「思い出を増やしていく場所」として、「つながっていく」ことを目指しています。■プロフィール/松田 紗代稲沢市出身で、岡崎市初の「地域おこし協力隊」として21年10月から活動。額田地区(旧額田町)を拠点に地域の魅力を発掘し、交流サイト(SNS)などを通じて情報発信に力を入れる。■岡崎ビジネスサポートセンターのサポート額田地域の活性化を担う地域おこし協力隊の任期が2024年秋に終わることを受け、任期終了後も額田で事業を起こしたいと相談を受けました。松田さんはこれまで額田で発掘してきた魅力を活かした事業展開を模索されていました。そこで、「コト消費」の事例などをもとに、魅力の棚卸し、そして事業の付加価値の整理をお手伝いしました。また、ターゲットやコンセプトを提案し、その設計をお手伝いしました。そして、任期終了前にテストマーケティングをされることを提案しました。プログラムのプレ実施の設計や打ち出しをお手伝いしました。岡崎市も力をいれて売り出している岡崎の奥座敷「オクオカ」での起業を、今後もお手伝いしていきたいと思っています。オカビズ相談の様子1オカビズ相談の様子2■岡崎ビジネスサポートセンター岡崎市が2013年に設立した、売り上げアップに特化した中小企業のビジネス相談所。10年間で約3,800社、約24,500件の相談を受ける。常に予約でいっぱいなことから、「行列の絶えない相談所」とも評される。URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月22日佐藤二朗、稲垣吾郎、河井青葉、広岡由里子、早見あかりが、河合優実が主演を務めた入江悠監督の最新作『あんのこと』に出演決定。ティザービジュアルと、メインキャストを務めた佐藤二朗と稲垣吾郎のコメントが解禁となった。いま注目の若手俳優・河合優実が機能不全の家庭に生まれ、虐待の末にドラッグに溺れる少女・杏を演じ、『SR サイタマノラッパー』や『ビジランテ』などで現代社会の問題にスポットライトを当ててきた入江悠監督がメガホンを取った本作。『はるヲうるひと』や『さがす』ほか、コメディ演技もこなす、日本を代表する個性派俳優・佐藤二朗は、ドラッグに溺れていた杏を救おうとする、人情味あふれる型破りな刑事・多々羅を演じる。また、『半世界』や『窓辺にて』『正欲』などで主演を務めてきた稲垣吾郎が、多々羅と親交がありつつも彼の裏の顔を暴こうとする、正義感と友情に揺れるジャーナリスト・桐野を演じる。作品に奥深さを添える名優たちの演技も見どころだ。さらには、杏の母親・春海役として、濱口竜介監督作『PASSION』や『偶然と想像』の河井青葉、杏の祖母・恵美子役として映画・ドラマ・演劇と幅広く活躍する名バイプレイヤー・広岡由里子、杏の隣人で幼い赤ん坊の母親・三隅紗良役として、『シン・ウルトラマン』や『ミンナのウタ』出演の早見あかりがそれぞれ演じる。また、新キャスト発表にあわせて、主要キャストの佐藤さんと稲垣さんからのコメントと本作のティザービジュアルも到着。本作について、佐藤さんは「この腹を抉られるような事実をなんとしても人々に伝えたいという思いで演じました」とふり返り、稲垣さんは「杏の声がどうか皆様の心に届きますように」とコメントしている。解禁されたティザービジュアルは、河合さん演じる杏が大きく映し出されたデザイン。辛い現実のなかで懸命に生きる杏の表情と、横に添えられた「だれにも、私を殺させない。」というコピーが鮮烈なビジュアルとなっている。『あんのこと』キャストコメント●佐藤二朗(多々羅 保 役)実話に基づいた本作。新聞の小さな三面記事から炙り出されたこの物語を、絶対にこんなことを起こさせてはいけないという思いと、この腹を抉られるような事実をなんとしても人々に伝えたいという思いで演じました。この、ほとんど祈るような思いが、一人でも多くの方々の胸に届くことを願っています。●稲垣吾郎(桐野 達樹 役)最初にシナリオをいただいた時に受けた動揺を今も忘れられません。人は生まれながらに誰かと繋がり生きていく権利を持っている。その思いを信じて作品に参加させていただきました。杏の声がどうか皆様の心に届きますように。『あんのこと』は2024年6月7日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:あんのこと 2024年6月7日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2023『あんのこと』製作委員会
2023年12月20日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「北海道グランクラスの旅」です。僕は今、「okazakitaiiku JAPAN TOUR II」で日本各地のライブハウスを巡っています。10月には北海道で2か所、函館と札幌で公演を行いました。東京から北海道に行こうと思う時、みなさんはどの交通機関を利用しますか?今回、僕のたっての希望で新幹線で函館まで行きました。そうです、僕は飛行機移動があまり得意でないんです。新幹線であれば地にしっかり接したままで移動ができます。この安心感はなにものにも代えられません。あと青函トンネルも通ってみたかった。東京から函館までは4時間ほどでした。飛行機は乗ってしまうとどこをどう移動しているのか、距離感の把握や実感があまりないのではと思います。でも、新幹線は常に景色が流れています。車窓からの景色を眺めながら移動することで、遠征ツアーに出ているなあというのを噛み締めながら移動できてとても良かったです。しかも、今回は事務所の粋な計らいでグリーン車のさらに上の車両、グランクラスで移動させていただきました。グランクラスはすごいです。おしぼりがもらい放題ですし、飲み物もいただき放題です。しかし、僕はどうしたことか、最初席についた時にアテンダントの方がメニューを持ってきてくれたのですが、ついうっかり「大丈夫です」と断ってしまい、その後、一切の飲み物をもらうことができませんでした。ずっと自分で持っていったペットボトルのお茶を飲んでいました。飛行機でもそうですが、僕はこういう時のアテンダントの方との交流が苦手。できるだけ接触しないようにしたいと思ってしまいます。この時も、塩チョコを配るという撒きイベントがあったので、それだけは丁重に受け取り、それ以外は自分の殻の中に閉じこもっていました。グランクラスのシートは全席独立型で、ゆったり包み込まれるデザイン。プライベート空間がしっかり守られています。僕のような性格の人間には非常にありがたかったです。フットレストもめちゃめちゃ上がるので、ほぼ水平で寝られるくらいリラックスできます。インテリアも上質で高級感があってとっても良かったです。到着したのは、初めて訪れる函館。いつか住んでみたいとずっと憧れていた土地なので、訪れることができて本当に良かった。やはり海鮮が新鮮で、なかでもいくらのお寿司が非常においしかった。住んだら食べすぎて痛風になりそうです。おかざきたいいくコンセプト・アルバム『OT WORKS III』とアナログ盤12インチシングル『サブマリン』が発売中。全国17都道府県19公演のライブハウスを巡る「okazakitaiiku JAPAN TOUR II」(12/23まで)が開催中!※『anan』2023年12月20日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2023年12月18日間宮祥太朗と佐藤二朗がW主演を務める、映画『変な家』(2024年3月15日公開)のポスタービジュアルが18日、公開された。○■間宮祥太朗&佐藤二朗W主演『変な家』、ポスタービジュアル解禁売れないオカルト専門の動画クリエイターの雨宮(間宮)が、マネージャーから、購入予定の家の間取りについて不可解な点があると相談を受けるところから始まる同作。今回公開されたのは、「あなたには、この間取りの異常さがわかりますか?」というコピーが書かれたポスタービジュアル“何かをのぞき込む”様子の雨宮と、ミステリー愛好家の変人設計士・栗原(佐藤二朗)の、まるでパンドラの箱を開けてしまったかのような驚きの表情が写し出されており、その隙間には怪しげな雰囲気のヒロイン・柚希(川栄李奈)の姿と変な家の間取り図が描かれている。また、SNSで“変な間取り”を大募集する「変な間取り募集」キャンペーンの実施も決定。映画公式X(旧Twitter)をフォローのうえ、空想のものや実在するなにかが変な間取りをハッシュタグ「#変な間取り募集キャンペーン」をつけて投稿すると、『変な家』オリジナルグッズが当たる。同キャンペーンの審査員には、間宮、佐藤、川栄も参加する。キャンペーンは18日から2024年1月31日まで。詳細は特設サイトに記載されている。【編集部MEMO】映画『変な家』は、白い仮面をかぶった謎のクリエイター・雨穴による書籍の実写化作。売れないオカルト専門の動画クリエイターの雨宮(間宮祥太朗)は、マネージャーから購入予定の家の間取りについて不可解な点があると相談を受ける。雨宮は、自身のオカルトネタの提供者である、ミステリー愛好家の変人設計士・栗原(佐藤二朗)にこの間取りについて意見を聞いてみることに。すると、奇妙な“違和感”が次々と浮かび上がり、栗原はある恐ろしい仮説を導き出す。(C)2024「変な家」製作委員会
2023年12月18日大人気YouTube動画を基にした書籍を原作に映画化した『変な家』より本ポスタービジュアルが解禁された。間宮祥太朗と佐藤二朗がW主演を務め、謎のカギを握る人物を川栄李奈が演じる本作。間宮さんがオカルト専門の配信をする売れないYouTuber・雨男/雨宮という役どころで、佐藤さんが雨宮と共に間取りの謎に迫る、ミステリーの愛好家の設計士・栗原を演じる。購入予定の家の間取りについて不可解な点があると相談を受けた雨宮が、その家の真相解明に奔走する、というストーリー。この度解禁されたポスタービジュアルは「あなたには、この間取りの異常さがわかりますか?」というコピーのもと、“何かをのぞき込む”様子の雨宮(間宮祥太朗)と栗原(佐藤二朗)の姿が描かれており、その隙間には【怪しげな雰囲気の柚希(川栄李奈)の姿】と【変な家の間取り図】が…。まるでパンドラの箱を開けてしまったかのような驚きの表情をしている雨宮と栗原の視線の先にあるものとは?そして間取りの異常さとはいったい何なのか…。公開へ向けてさらなる期待が高まるビジュアルとなっている。今回解禁された本ポスタービジュアルは、1月19日(金)から、全国の映画館(一部劇場を除く)にて順次掲出予定だ。『変な家』は2024年3月15日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:変な家 2024年3月15日より公開
2023年12月18日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「6年目の変化」です。この連載がスタートしたのは、2017年12月6日です。今号のananの発売日が2023年12月6日ですから、連載を開始して丸6年経ったことになります。いや、自分のことながら、こんな長い間、よう話すことあったなと思います。連載の過去の発言を振り返ってみると、今も変わってないなと同意できる部分と、当時とは考え方が少し変わってきているなと思うところもあります。6年もあれば人の考え方が変化することも、そりゃあります。まずは、それくらい長い期間、連載をさせていただいていることに感謝しています。みなさん、いつも読んでいただいてありがとうございます。若い頃は尖っていたミュージシャンやバンドが年齢を重ねてまるくなることはあるし、好みがガラッと変わることもある。僕は一人でやっているので、あまり大きなブレはないと自負していますし、自分の発言に整合性を持っていたいと常に意識していますが、それでも先ほど言ったように、考え方が変わるところもあります。最近の例で言うと、この連載でも宣言していた自分自身の目標に関すること。〈さいたまスーパーアリーナ〉でワンマンライブをすることに次いで僕が目標にしていたことの一つに、「オリジナルアルバムを10万枚売る」というのがあったと思います。この目標について、僕は連載初期に強く語っていたと思います。でもこの5~6年あまりで、CDメディアをめぐる環境は大きく変わりました。5年前も音楽のストリーミングサービスはありましたが、2023年現在、それがより浸透し、CDを10万枚売るということがより難しく、厳しくなってきている。だから僕はこの10万枚という数字を意識することから離れようと今は思っています。大きな変化と思う方もいるかもしれませんが、胸を張ってグレートエスケープさせてもらいます。この連載だけでなく、ファンの方に向けてもこの目標を達成したいと宣言したこともあります。もちろん今だって10万枚売りたいという気持ちは持っています。でも、プライオリティの最上位にそれを置くよりも別のことを目標にしたい、と考えが変わりました。今の自分の作風ややりたいことを大事にしながら、できることに挑戦したい。そういうポジティブな変化なので「岡崎体育、変わったな」と言わず、引き続きやさしく見守ってください。おかざきたいいくコンセプト・アルバム『OT WORKS III』とアナログ盤12インチシングル『サブマリン』が発売中。全国17都道府県19公演のライブハウスを巡る「okazakitaiiku JAPAN TOUR II」(12/23まで)が開催中!※『anan』2023年12月13日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2023年12月10日橋本環奈主演「トクメイ!」の第8話が12月4日放送。円をかばった須賀に「こんなに涙するとは」といった声とともに、演じる佐藤二朗にも「おふざけの無いこんなかっこいい役が見られるなんて」といった反応が寄せられている。生まれながらに極度に運が悪く、周りをトラブルに巻き込む“凶運”の持ち主ゆえ、刑事になる夢はかなわず、特別会計係として働くことになった一円(はじめ・まどか)。彼女が官房長から“特別命令(トクメイ)”を受け派遣されたのは警視庁のお荷物所轄と呼ばれる万町署。円が20%の経費削減を達成しないと万町署は統廃合されてしまう。そして円にはもう1つ、脅迫者Xを見つけ出すという“トクメイ”も背負っていた…という展開の本作。主人公の一円役で橋本さんが主演を務めるほか、万町署の刑事・湯川哲郎には沢村一樹。円のX捜査に力を貸す藤堂さゆりに松本まりか。強行班係の大竹浩介にJP。同じく強行班の月村久に前田拳太郎。アイドル好きの中西翔に徳重聡。湯川の情報屋・片桐に米本学仁。片桐のクレープ屋で働く阿久津美和に前野えま。円の心の支えでもある警務課長・須賀安吾に佐藤さんといったキャストが共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。万町署の金庫から現金1億円が盗まれ、金庫の管理責任者だった須賀は懲戒処分が濃厚となる。一方、脅迫者Xと接触する可能性がある西尾伸介参事官(隈部洋平)を尾行していたさゆりたちはあるデータを入手。そこには元警察官僚で政治家の小田切誠(堀川りょう)が、新聞記者の芹沢詩織(石井杏奈)と電話でやりとりしている音声が入っており、詩織は小田切に呼び出されたその晩に転落死していた。湯川が西尾を追及すると、その後Xのリークで西尾が抱えていたスキャンダルが明るみに。さらに湯川は小田切の元へ乗り込むのだが、そのことで停職処分となり、円も榊山官房長(福井晶一)から経費削減よりX捜査を優先するよう命じられる。警察幹部からのトクメイによる経費が所轄経費で精算されている実態を知った円はクビを覚悟で、警察全体に対し「トクメイを断固拒否する」とメールを送るが、須賀がかばって退職することになる…というのが8話の展開。円に対し自分の志を継ぐよう思いを託すと「老兵は去るときが来た」と言って、万町署を後にする須賀。彼が自分をかばって警察を辞めることになったことを知った円は須賀を追う。「私なんかのために…」と目に涙を浮かべる円に、須賀は「君こそが正義のヒーローだからだ」と口にする…。このシーンに「まさか毎週笑わせてもらってるトクメイで、しかも環奈ちゃんと佐藤二朗さんとのシーンでこんなに涙するとは」と感動のコメントをはじめ「二朗さんカッコよすぎ。。」「佐藤二朗さんの、おふざけの無いこんなかっこいい役が見られるなんて」といった声も多数。一方、ラストでは湯川に電話で「脅迫者Xの正体がわかった」と話していた片桐がキッチンカーの前で血を流し倒れている姿が…「ああああああ片桐さん殺された」「片桐、殺されてしまった。ショックです」といったコメントとともに「ほっこり泣ける展開からの驚きのラスト」「今日の内容濃すぎて頭おいついてない!」など、終盤にきての急展開に驚きの声も上がっている。【第9話あらすじ】片桐が何者かに殺され湯川が容疑者となる。怒りがおさまらない中西は湯川の無実を証明しようと、上の命令に背いて捜査すると宣言するが、たしなめるさゆりと険悪なムードになり湯川班はバラバラに。円は約束通り経費20%削減を達成したにも関わらず、榊山官房長から万町署が予定通り統廃合されると告げられ、ショックを受ける。そして湯川は警察の監視下を抜け出し、Xについて独自に調べを進める…。「トクメイ! 警視庁特別会計係」は毎週月曜22時~フジテレビ系で放送中。(笠緒)
2023年12月05日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「今年いちばん響いた曲」です。先日、優里さんが1980年代の邦楽、全10曲をカバーしたカバーアルバム『詩‐80’s』をリリースされたというニュースを読みました。一体、どんな曲をカバーされたのだろう?と興味が湧き、曲目リストを調べてみたのですが、その中の一曲に「大きな玉ねぎの下で」がありました。この曲が爆風スランプさんの名曲のひとつであることは知っていましたが、そういえば曲をきちんと聴いたことがない。せっかくだから原曲に触れてみようと聴いてみたんです。そうしたら…この曲、めちゃくちゃいい!なにこれ!と響きまくりました。今年、いちばん響いた曲かもしれません。この曲の主人公は、遠く離れたペンフレンドのために貯金箱をこわして一枚のチケットを送ります。“大きな玉ねぎ”とは武道館の屋根にある飾り“擬宝珠”のこと。主人公は、武道館のライブでずっと会いたかった、会えなかったペンフレンドとついに対面できると心をワクワクとさせています。…でも、彼女は来なかった。アンコールの拍手を背に主人公は会場をあとにします。そのあとの、ひとりさみしく歩く風景の描写、心情の切なさが実にしみじみと見事です。武道館の象徴である擬宝珠を“澄んだ空に光る玉ねぎ”とかわいらしく表現することで、悲しさをどこか柔らかくしているところもとても粋ですし、素敵だなと思いました。歌詞も素晴らしいのですが、ストーリー展開に合わせて演奏のアレンジも変化させているのではないか、とも感じました。曲の途中にギターソロがあるのですが、その音はまるで歌詞の主人公が聴いているようなギターソロなんです。リバーブが効いたギターの音はこの曲の中でちょっと異質です。でもそれは、主人公がいる物語中の武道館で行われているであろう、ミュージシャンのライブの中の音なのだと思うとハッとさせられます。彼女の席は空席のまま、彼はひとりライブを観ながらそのミュージシャンのギターを聴いている…。そんな切ないシーンが頭に浮かび、とてもグッときました。これはもちろん僕の勝手な考察かもしれません。でも、そこまで想像させてくれるめちゃくちゃ泣いているいいギターソロなんです。この曲をあらためて深く聴いてみて、爆風スランプさんの神髄を感じましたし、なんで俺がカバーしてないねん!と思いました。優里さん、教えてくれてありがとう。おかざきたいいくコンセプト・アルバム『OT WORKS III』とアナログ盤12インチシングル『サブマリン』が発売中。全国17都道府県19公演のライブハウスを巡る「okazakitaiiku JAPAN TOUR II」(12/23まで)が開催中!※『anan』2023年12月6日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2023年12月02日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「ティーンエイジャー」です。10代の少年少女を指す、ティーンエイジャー。常に新しいものを発見し、ムーブメントを起こすのは、このジェネレーションです。特に今は速度感が命のSNS時代。流行は分単位…いや秒単位で変化していきます。ここ2~3年は彼らのマインドに合うものを理解していないといけないぞと、正直、意識の感覚を強めていました。それで気づいたのは、今はバズるためにはとにかく分かりやすさが最重要だということ。歌詞でもメロディでも、そこまで言わなくていいやろ…というところまで言い切ってしまうのがポイントです。曲の展開も分かりやすい方がウケます。流れが早いので、その分、パッと見、パッと聴きで分かるように情報が開示されていないと伝わらないんです。平成元年生まれの僕は、つい言葉にできない感情やないまぜになった気持ちを、行間でくみ取ってほしいと思ってしまいます。それをもったいないなあ、ワビサビがないなあと思ってしまう僕は、やはり今のティーンエイジャーの感性ではないですね。30代だから仕方ないです。30代にできることで勝負するしかないですよね。僕が作曲を始めたのも、ティーンエイジャーの時でした。今でも覚えていますが、初めて作ったのはイエティがテーマの曲。みなさん、イエティはご存じでしょうか。日本語で言うところの雪男で、ヒマラヤに生息するといわれている全身が白い毛に覆われているUMA(未確認動物)です。14歳のころ、テレビ番組でイエティ特集を見て、そこからイエティが人里に下りてきて、里の人間に恋をするけれど撃ち殺されてしまうという内容の歌詞を書きました。当時、僕はニンテンドーDS用ゲーム『大合奏!バンドブラザーズ』で作曲をしていました。ゲームがまだ残っていればその音源データも残っているはずです。でも、もう処分してしまったかもしれません。30代になった今思い返すと、なんでそんなテーマを選んだのかもよく分かりません。でも、テレビで見たもので一気に発想してその衝動のまま1曲作るって、なんかすごいパワーがあるなあと感じます。大人になるともう少し動機づけや仕事だからやらないと、という経緯が必要になってしまいます。後先考えないでモノ作りに没頭できるのもこの世代ならではの強みかもしれません。そう考えると、やはりその感性はすごく貴重だし、ちょっぴりうらやましいなと思ってしまいます。おかざきたいいくコンセプト・アルバム『OT WORKS III』とアナログ盤12インチシングル『サブマリン』が発売中。全国17都道府県19公演のライブハウスを巡る「okazakitaiiku JAPAN TOUR II」(12/23まで)が開催中!※『anan』2023年11月29日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2023年11月29日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「美容男子」です。美容男子という四字熟語が巷を賑わせています。男性だからとか女性だからとか関係なく、美容の話をするのが今の時代です。そんなわけで、岡崎体育は美容に目覚めました。そもそも、テレビやステージなど人前に出る仕事です。当然、人の目が気になります。肌をきれいにしたい、見た目を整えたい。そういう意識に目覚めるには、なんならちょっと遅すぎなのではないかとさえ思います。で、何を始めたのかというと、なじみのメイクさんに化粧水、乳液、美容液を教えていただき、そのおすすめブランドの基礎化粧品のラインを一気買いしました。まあまあの金額になりましたが、そこは目覚めましたので、がんばりました。肌のいちばんの天敵は紫外線です。シミやシワはそこから生まれ、肌の老化現象が進みます。それを食い止めるにはビタミンCが必須だと、メイクさん。僕がメイクさんに教えてもらったおすすめブランドのシリーズは、このビタミンCの高浸透技術がすばらしいのだそうです。肌をターンオーバーしながらシミやシワを改善する効果がのぞめるのだとか。実際、朝晩に使い始めてから、肌の調子がいいです。回復の兆しを感じています。いい感じになってくると調子に乗るもので、そこからクレンジングバームや酵素パウダー、メイク落としなど…どんどん買い揃えています。買えば買うほど、自分がレベルアップしているようでワクワクします。毎日、お風呂上がりには化粧水をパッティング。週に2日はクレンジングバームをし、毛穴の黒ずみなどのケアも忘れません。やればやるほど美容への意識は高まります。肌がきれいになってくると今までは気にもならなかった脂漏性角化症、いわゆるイボがあるのも気になるように。これはもう美容皮膚科案件です。イボの切除やシミをピコレーザーでとるという話にも興味が湧いてきました。最近では、うちのマネージャーの松下と「いつイボとりに行こうか?」と相談するまでになっています。なんだかやっといいお金の使い道を見つけたなと思っています。美容の意識はもっともっと高めていきたいです。ステージの照明ってけっこう日焼けするんです。年季の入ったライブハウスだとライトがLEDじゃないからめっちゃ焼ける。これからはステージの最中に、水分補給だけでなく化粧水のパッティングタイムをとろうかなと思っています。おかざきたいいくコンセプト・アルバム『OT WORKS III』とアナログ盤12インチシングル『サブマリン』が発売中。全国17都道府県19公演のライブハウスを巡る「okazakitaiiku JAPAN TOUR II」(12/23まで)が開催中!※『anan』2023年11月22日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2023年11月20日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「地方の壁」です。いわゆる“推し活”をする際、地方在住の方々にとっては“地方の壁”があるといわれています。自分の住む地方では推しの出演する番組が放送されなかった、推しのイベントが都市部でしか開催されず遠征費がかかる、発売日が他のエリアと違って1日以上遅れる…など、地方に住んでいるがゆえに恵まれない状況であることを指す、悲哀のある表現だそうです。ミュージシャン側からみても“地方の壁”はあります。僕たちミュージシャンは全国でライブを開催します。そうすると、こっちの地方はお客さんがたくさん集まってくれやすいけれど、あちらの地方だとどうも集客が弱い…と、地方によってかなり差が生じてしまいます。僕の場合は、もともと活動のベースだった京都や奈良などホームといえるエリアはチケットが売れなくて困るということはあまりありません。一方で、東北や北陸などこれまであまり回ることができていなかったエリアだと、なかなか集客に勢いが出ないという現実にぶち当たることがあります。人が集まらないとライブはできない、でも、ライブをやらないとその地方に僕のファンの方は増えません。これは悩ましい壁です。通常、こういう地方をくまなく回る顔見せ興行みたいなことは、デビューしたてのころにしておくべきことです。僕は、生来の出無精の性格がたたって、デビュー当時、東名阪でしかライブをしてこなかった。もう少しがんばっても、福岡や広島、札幌、仙台に足を延ばすくらい。7大都市で精一杯でした。それ以外の地方に在住するみなさんには「比較的近い都市に出てきてください」とお願いすることしかできていなかったんです。その結果、ライブハウスツアーを開催するとこれまで回れていなかったエリアでは、集客が厳しい結果になるという“岡崎体育の地方の壁”を作ってしまいました。現在、僕が取り組んでいるライブハウスツアーは、その壁をなくすためのものです。お客さんが集まりにくいとしても地方のみなさんが住む場所一つ一つを丁寧に回って、「僕のライブ、楽しいのでぜひ観に来てください」と、こちらが足を運んでお願いするしかない。そう思って取り組んでいます。なので地方にお住まいのみなさん、近くのライブハウスで僕の名前をみかけたら1回だけでもいいので遊びに来てください。いいセットリストを組んでいますし、損はさせないと思います!おかざきたいいくコンセプト・アルバム『OT WORKS III』とアナログ盤12インチシングル『サブマリン』が発売中。全国17都道府県19公演のライブハウスを巡る「okazakitaiiku JAPAN TOUR II」(12/23まで)が開催中!※『anan』2023年11月15日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2023年11月12日2023年11月7日、俳優の佐藤二朗さんがX(Twitter)を更新。投稿した写真に、大きな反響が寄せられています。佐藤二朗「これはアレか。トリックアートか」同月現在放送中の、テレビドラマ『トクメイ!警視庁特別会計係』(フジテレビ系)に出演している、佐藤さん。ドラマで共演する俳優の橋本環奈さん、安藤嗣海さんとのスリーショット写真を公開しました。豪華なメンバーがそろった写真を見て、佐藤さんは、ある疑念を抱いたようで…。これはアレか。トリックアートか。この三人は本当に同じ星の生き物なのか。 pic.twitter.com/3GxEIBf1cc — 佐藤二朗 (@actor_satojiro) November 7, 2023 顔の大きさや身長、スタイルが3人ともにまったく異なるため、1列に並んでいるように見えず、「本当に同じ星の生き物なのか」とツッコミを入れたのです…!特に、2人と並んでいる橋本さんの顔がとても小さく見えることに、ネット上では驚きの声が続出。投稿には、さまざまなコメントが寄せられました。・立ち位置はだいたい同じなはずなのに、遠近感があるように見える…。・脳がバグった。確かにトリックアートだ。・佐藤さんが2mくらい前にいるように見えます。・合成写真みたいで笑った。3人とも素敵!人それぞれ、背格好が違うのは当たり前のこと。ただ、まったく異なる3人が集まると、こんなふうに不思議な写真に仕上がるのは、面白いですね。3人は、俳優としても三者三様な魅力で、今後も私たちを楽しませてくれることでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年11月07日橋本環奈主演「トクメイ!」4話が11月7日放送。佐藤二朗演じる須賀の“意外な一面”にSNSでは「佐藤二朗がくせなしまともな役のわけないもんな…」「ただの良いおじちゃん上司なわけなかったんだ」などの声が続出している。本作は警視庁のお荷物所轄に経費削減という“特別命令(トクメイ)”を背負って本庁から派遣されてきた特別会計係の警察官と、ひと癖もふた癖もある個性豊かな刑事たちが時にぶつかり合い、時に協力し、次々と起こる事件を解決へと導く、新しい警察エンターテインメント。キャストは経費削減のために派遣されてきたが、その裏で万町署に隠しカメラを配し、刑事たちの行動を監視していた一円(はじめ・まどか)を橋本さんが演じるほか、円とはソリが合わない刑事課一筋の古き良き刑事・湯川哲郎に沢村一樹。バツイチシングルマザーの武闘派刑事、藤堂さゆりに松本まりか。イヤミや皮肉が多い頭脳派刑事・大竹浩介にJP。ピュアな性格の新人刑事・月村久に前田拳太郎。アイドル好きな一面を持つ中西翔に徳重聡。警察学校時代は全ての分野を首席で卒業した万町署警務課長・須賀安吾に佐藤二朗といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。湯川は円が万町署内に配した隠しカメラの存在に気づく。湯川は署をあげて経費削減を推し進めているにも関わらず、署内の監視カメラの数が増えていることに違和感を覚え、それに円が関与していると考えていた。円は脅迫者Xの調査のために監視カメラを設置していたことを明かす。そんななか管内で募金強盗事件が発生。手がかりとなるのは被疑者の足跡に付着していた植物片だったが、微量なため科捜研での分析が難しく専門家による同定調査が必要に。しかし調査を手がける西万町大学の宇佐美教授は湯川のことを激しく嫌っていた。一方、円は中西から“満面破顔茶”という幸運を呼び込むお茶を購入するが、それがマルチ集団が売っているものだと知る。中西の交際相手がマルチの会員で、マルチ集団は貧しい大学生を騙してお茶を販売させていた…というのが今回のストーリー。宇佐美が目をかけていた学生がマルチの会員で、彼女を逃がす代わりに宇佐美に納期を早めることや今後の費用について便宜を図らせるなど“違法捜査”を平気で行う須賀。そんな須賀の一面に視聴者からは「外面柔らか平和主義優しい光×狡猾気まぐれ闇上司タイプだ!」「やっぱりただの良いおじちゃん上司なわけなかったんだ、佐藤二朗」「佐藤二朗がくせなしまともな役のわけないもんな…」などの声が続出。一方、本作のOPについて俳優の戸田恵梨香がインスタのストーリーで「トクメイ!ってドラマのオープニングに私おった??????」と言及。OPでは湯川と須賀による「あぶない刑事」のパロディカットに続いて、腕に三角巾を巻いた円が大竹に敬礼するカットと、書類をまき散らすカットが続いて映し出されるのだが、これが戸田さん主演のドラマ「SPEC」のパロディとなっており、視聴者も「恵梨香ちゃん居るよねえ。当麻いるよねえ。SPEC思い出すぅぅぅうう」「さっきチェックしたらまんまSPECで笑い死にました」「トクメイ観ながら戸田さんのストーリー観て興奮してました~!!」などの反応が上がっている。【第5話あらすじ】万町署が統廃合される話が浮上するなか身代金5億円の人質事件が発生。人質となったのはハッキングによって抜き取られた万町署の機密データ。タイムリミットは今夜0時…。現場となった万町署には捜査本部が設置され捜査の指揮をとるため、警視庁から日下部管理官(浅利陽介)がやって来る。日下部を警戒する円の姿を見た湯川たち刑事課のメンバーは、2人の関係が気になる…。「トクメイ! 警視庁特別会計係」は毎週月曜22時~フジテレビ系で放送中。(笠緒)
2023年11月07日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「続・早起き」です。以前、この連載で“早起き”をテーマにしたのは『おはスタ』のレギュラーが決まったばかりのころでした。早朝の生放送でいつか遅刻をしてしまいそうだと心配をしていたわけですが、今のところ『おはスタ』では遅刻をせずに済んでいます。ところが先日、別の番組、ラジオの生放送で思い切り遅刻をしてしまいました…。なんと、1時間40分の大遅刻。完全に僕の寝坊が原因です。眠りが深くなりすぎてしまい、アラームが鳴っていることにまったく気がつきませんでした。本当に社会人としてこれはいかんなと猛省しました。ミュージシャンって一般的に朝が弱いイメージがあるのではないかと思います。午前中なんて起きてなさそう。だからちょっとくらい遅刻しても、まあそういうものか、と思われてしまう。でも、それはまったくの甘えだと思います。言った時間にはきちんと集合しよ、とみんなに言いたいです。もちろん僕もそうでないといけません。なぜ、ミュージシャンは遅刻しがち(というイメージ)なのかというと、生活のリズムが整っていないことが大きな原因なのではと推測します。僕の場合もそうですが、日によってスケジュールがまったく違います。『おはスタ』の日は朝の4時半に起きますし、深夜まで作業をしていると昼過ぎに起きることもある。何かの撮影があると夜中の3時に帰宅することもあります。うちのマネージメントは優秀なので、僕の睡眠時間を確保するスケジューリングをいつも意識してくれています。1週間の生活リズムの一定化は難しいですが、前の日が遅かった翌日は午前中の仕事を入れないでいてくれるとか、僕が寝不足にならない、体に無理をさせないスケジュールを配慮してくれます。それに僕は、ライブのあと眠れないんです。アドレナリンが大量に放出されてしまっているせいか、興奮状態が続きなかなか寝つけません。なので、ライブが連日あると、どうしても寝不足になってしまう結果に。ミュージシャンとしては、これはどうやってリセットして、いい睡眠がとれるかを追求したいところです。大谷翔平選手は睡眠をとても大切にされていて、毎日最低でも8時間、睡眠をとられていることで有名です。早起きをするためには、その前にいい睡眠をどうすればとれるかを考えるのが肝心かもしれません。まずは、フワちゃんにおすすめしてもらった噂のマットレスでも買おうかな…。おかざきたいいくコンセプト・アルバム『OT WORKS III』とアナログ盤12インチシングル『サブマリン』が発売中。全国17都道府県19公演のライブハウスを巡る「okazakitaiiku JAPAN TOUR II」(12/23まで)が開催中!※『anan』2023年11月8日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2023年11月04日地域総合経済団体である岡崎商工会議所(所在地:愛知県岡崎市竜美南1-2、会頭:大林 市郎)は、岡崎商工会議所 徳川家康公 岡崎プロジェクトの主導のもと、2023年大河ドラマ「どうする家康」の放送に合わせ、大河ドラマへの気運を盛り上げ、地域振興につなげるための歴史講演会を2023年12月1日(金)に岡崎商工会議所 1階 大ホールで開催します。イベント詳細: 歴史講演会 第8弾 開催のご案内■「歴史講演会」開催の背景大河ドラマ「どうする家康」の放送を機に、265年もの長きに亘る天下泰平の世の礎を築いた徳川家康公に注目が集まっていました。これを契機に、徳川家康公の偉業を学ぶ機会として、徳川家康公生誕の地 岡崎の地元事業者はじめ、従業員等や大河ドラマの放送を楽しみにしている方に向け、ドラマの予習や展開に合わせた講演会を開催しています。〔参考:第1弾2022年2月7日~第8弾2023年12月1日〕■第8弾『大坂夏の陣、いざ天下泰平の世へ~戦国の終焉、その悲惨な戦いの実相~』について本講演会では、「大坂夏の陣、いざ天下泰平の世へ~戦国の終焉、その悲惨な戦いの実相~」をテーマに、豊臣氏との最後の激突、戦国の終焉を示す大坂夏の陣について説明します。前回の第7弾(テーマ:三河武士たちの関ケ原)は、614名(会場:172名、オンライン:146名、オンデマンド配信:296名)の方々にご聴講いただきました。過去の講演会録画は、岡崎商工会議所公式YouTubeにて公開しています。〔過去7回分の累計再生回数 24.5万回(2023年10月31日時点)〕公式YouTube: ■『岡崎商工会議所 徳川家康公 岡崎プロジェクト』について2023年大河ドラマ「どうする家康」の放送決定を契機として、岡崎の魅力ある地域資源を全国へさらに発信・誘客し、会員事業所全体で盛り上げるため2021年7月27日に発足しました。〔座長 太田 健介副会頭(太田油脂株式会社 代表取締役社長)〕■開催概要イベント名 :大坂夏の陣、いざ天下泰平の世へ~戦国の終焉、その悲惨な戦いの実相~開催日時 :12月1日(金) 18:30~20:30参加方法 :(1)会場での聴講(定員200名) ※申込先着順岡崎商工会議所 1階 大ホール(〒444-8611 愛知県岡崎市竜美南1-2)(2)オンライン聴講(講演4日前に、参加URLをメールにてお送りします)(3)オンデマンド配信(講演一週間後を目途にメールにてご連絡します)会場アクセス:【名鉄東岡崎駅から】※バス(1)南口バスターミナル11番のりばから「竜美丘循環」(乗車10分)【保育園前】下車 徒歩2分(2)14番のりば美合(商工会議所前・緑丘経由)、緑丘(商工会議所前・上地三丁目経由)行(乗車8分)【商工会議所前】下車 徒歩2分【JR岡崎駅から】※バス(1)東口バス停より、名鉄バスに乗車「東岡崎」「大樹寺」「大門」「滝団地」「東名岩津」「奥殿陣屋」行(乗車時間8分)【岡崎警察署前】下車、国道248号線沿いに南下し、イオン岡崎ショッピングセンター前の信号向かい側の5階建てのビル(徒歩8分)参加費 :無料主催 :岡崎商工会議所・徳川家康公 岡崎プロジェクト共催 :全国家康公ネットワーク申込方法 :以下URLより、必要事項をご入力ください。【申込フォーム】 公式サイト :【特設サイト】 <岡崎を発信するツールとして人気>■オリジナル手ぬぐい『家康公岡崎絵巻』について岡崎市内在住のペン画家 柄澤 照文氏により、岡崎在城時代(生誕~6才、19~29才)の徳川家康公にまつわる出来事が描かれた、生誕地 岡崎ならではの手ぬぐいです。普段使いをはじめ、岡崎の手土産やプレゼントなど幅広くご利用ください。【手ぬぐい販売先(19ヶ所)】(1)お休み処 いちかわ (2)まるや八丁味噌 (3)大樹寺(4)カクキュー八丁味噌 (5)岡崎市観光協会 (6)彩雲堂(7)オカプレ・マーケット (8)道の駅「藤川宿」(9)観光みやげ店「おかざき屋」 (10)大庭園露天風呂おかざき楽の湯(11)岡崎ニューグランドホテル (12)大正庵釜春本店(13)みんなの笑会場 さくらこ。 (14)大賀屋呉服店 (15)正文館書店 本店(16)正文館書店 シビコ店 (17)新美時計店(18)らんパーク(株式会社太田商店) (19)岡崎商工会議所販売先詳細: 手ぬぐい『家康公岡崎絵巻』活用例「ドリンクホルダー」活用例「ティッシュカバー」■LINEスタンプ『金色の鎧姿の元康くん』について桶狭間の戦いで、金陀美具足(きんだみぐそく)の鎧を身に着けた若き徳川家康公(当時:松平元康)をイメージしたイラストに、書家 丹羽 勁子氏のしなやかで力強い文字が添えられたスタンプです。会社の方々・ご家族・ご友人とのコミュニケーションツールとして、仕事やプライベートでぜひご活用ください。【スタンプ(1セット 8種類)】購入サイト: LINEスタンプ 見本(3種類)■会社概要商号 : 岡崎商工会議所法人番号: 1180305000908代表者 : 会頭 大林 市郎所在地 : 〒444-8611 愛知県岡崎市竜美南1-2設立 : 1892年11月15日事業内容: “商工会議所法”により運営される地域総合経済団体URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】岡崎商工会議所 総務企画部 広報観光・商業振興担当TEL : 0564-53-6161MAIL: kankou@okazakicci.or.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月01日世田谷美術館では、2023年11月18日(土)より、『倉俣史朗のデザイン-記憶のなかの小宇宙』が開催される。造花の薔薇をアクリルに閉じ込めた《ミス・ブランチ》や、建築素材であるエキスパンド・メタルによる《ハウ・ハイ・ザ・ムーン》といった椅子のデザインで知られる倉俣史朗(1934-1991)は、アクリルやガラス、建築用のアルミなどそれまでの家具やインテリアデザインの世界では用いられなかった素材を使い、儚く軽やかな、独自の詩情ある作品を世に送り出して世界的な評価を得た。しかしバブルの絶頂期、1991年に、56歳という若さで急逝。その早すぎる死のために、倉俣の業績を検証する展覧会は、これまであまり開催されてこなかったが、没後30年を超えた同展では、満を持して、倉俣史朗という人と作品を紹介する。独立前、三愛宣伝課に籍を置いていた頃から、独立後、飲食店や服飾店の内装などでセンセーショナルな話題をさらった時代、そしてデザイナーのエットレ・ソットサスが中心となったイタリアのデザイン運動「メンフィス」に参加した1980年以降など、倉俣史朗の初期から晩年までの仕事を紹介。さらにデザインという形にならずに断片的に書き留められたままのスケッチや、今まであまり公開されてこなかった夢日記、倉俣自身の言葉を多数紹介することで、創作の源泉と秘密にも迫る。彼が愛蔵していた書籍やレコードを紹介する「倉俣史朗の私空間」もまた、伝説のヴェールに包まれた倉俣史朗の生身の姿を垣間見る機会を与えてくれることだろう。また倉俣は、生前から現在にいたるまで、日本より海外での評価が高いデザイナーであった。同展では倉俣史朗の美の本質を物語る、彼の国際的な評価についても、あらためて確認できるに違いない。<開催情報>『倉俣史朗のデザイン―記憶のなかの小宇宙』会期:2023年11月18日(土)〜2024年1月28日(日)会場:世田谷美術館時間:10:00〜18:00(入場は17:30まで)休館日:月曜(1月8日は開館)、12月29日(金)~2024年1月3日(水)、9日(火)料金:一般1,200円、65歳以上1,000円、大高800円、中小500円公式サイト:
2023年10月31日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「パラレルワールド」です。僕はスポーツ観戦が好きです。今年は、印象に残るスポーツの名場面がいくつもありました。そういうシーンを目の当たりにすると、もし僕が大谷翔平選手だったら、渡邊雄太選手だったら、伊東純也選手だったら、どんなプレーをするんだろうかと想像してしまいます。野球選手だったらめっちゃ盗塁するタイプがええな…など、勝手な“パラレルワールド”に浸っています。みなさんは、そういう妄想をしませんか?スポーツ選手だったら…、というのはちょっと飛躍しすぎたかもしれません。スポーツ選手以外だと、映画監督だったらという妄想もよくします。もともと僕は中高生の頃、映画監督になりたいという夢を抱いていました。立命館大学に映像学部があり、そこで学びたいと具体的に思っていたくらいです。でも、調べていくうちになかなか学費が高いことがわかり、母子家庭の我が家では目指すのが厳しいのではないかと諦めました。でも、もしあのとき受けていて合格していたら…、今とは違う夢を追いかけていたのでは?と考えることがあります。とはいえ、もし映画監督の道を進んでいたとしても、とても厳しい世界です。道半ばで、たぶん助監督になって数年くらいとかでドロップアウトしていたかもしれません。幸運なことに今僕は、演者として映画作品にかかわれる職種につきました。映画の現場は少ないですがいくつか経験させていただいています。どの現場でも、スタッフさん…特にさまざまな役割をこなさないといけない助監督さんは、めちゃくちゃ大変そうです。映画監督になりたい、と夢を抱いていた頃はそんな厳しい現実を知りもしないですから。現実のこととしてぶち当たっていたら、どこまで夢を追い続けることができたのかはわからないな、とも思います。でも、今回のテーマのパラレルワールドはあくまで妄想。別の世界の話です。頭の中で考えているだけなら誰もが自由に発想して好きな職業に就くことができます。僕が映画監督だったら、山﨑努さんばっかり使う映画監督になりたい。この映画監督といえばこの俳優、みたいな名タッグってあるじゃないですか。あれに憧れるんです。山﨑努さんを主人公に、シリアスなもの、コミカルなもの、ハートウォーミングなもの…たくさん撮ってみたいです。どんな人物像がいいかと考えるだけで楽しいです。おかざきたいいくコンセプト・アルバム『OT WORKS III』とアナログ盤12インチシングル『サブマリン』が発売中。全国17都道府県19公演のライブハウスを巡る「okazakitaiiku JAPAN TOUR II」(12/23まで)が開催中!※『anan』2023年11月1日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2023年10月29日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「マルチプレイヤー」です。一般にマルチプレイヤーとは複数の楽器を演奏できる音楽家のことですが、そこから転じて、複数の役割をこなせる人のこともマルチプレイヤーと呼ぶと思います。芸能の世界でも、マルチに活躍されている方が多いですよね。俳優さんや芸人さんが歌を歌って音楽活動をしているだけなら昔からあることですが、最近では本格的にバンドを組んで、楽器の演奏や作詞・作曲などをとても見事に手がけている方もいらっしゃいます。そうやって、お芝居の世界も、お笑いの世界も、音楽の世界もシームレスで自由に行き来ができることは本当に素晴らしいことだと思います。僕自身も、ミュージシャンでありながら、お芝居の仕事をさせていただいたり、バラエティ番組に出演させていただくことがありますが、どの現場でも温かく迎え入れてもらえるのはありがたいことだなと思っています。いろんな人が、いろんな場所で自分の才能を存分に発揮できる世の中は、芸能の世界に限らずそうあるべきだと思います。学生の部活だって、野球部に入ったら野球だけとか縛らないでいいんじゃないか、と僕は思うんです。スポーツが得意な子は多分、どのスポーツだって得意。野球部と陸上部とバスケットボール部を掛け持ちしたっていい。いろんなことにチャレンジしてみて、その中でもこれがもっともやりたい、得意だなというのを見つければいい。大谷翔平選手だって二刀流で注目を集めました。どれか1つだけになんて絞らなくていい、できることはなんでもチャレンジしたほうが個性が伸びるというのは、新しい時代のひとつの価値観だと思います。それに、やってみないと自分に向いているか向いていないかなんてわからないです。僕も以前、とあるフェス会場のバックステージにダーツの機械が置いてあって試しに投げてみたら、めっちゃダーツがうまかった。その後、関ジャニ∞の丸山隆平さんにダーツバーに連れていってもらったのですが、その時もやっぱりすごく高得点をあげることができた。自分でまったく気づいてなかったですが、ダーツの才能が僕の中に眠っていました。いろんなことに挑戦していれば、自分にはこれが向いているという“なにか”に、いずれ出合えると思います。それがたくさん見つかれば、マルチプレイヤーになることだって夢じゃないと思います。おかざきたいいくコンセプト・アルバム『OT WORKS III』とアナログ盤12インチシングル『サブマリン』が発売中。全国17都道府県19公演のライブハウスを巡る「okazakitaiiku JAPAN TOUR II」(12/23まで)がスタート!※『anan』2023年10月25日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2023年10月20日映画『OUT』(11月17日公開)に出演する醍醐虎汰朗の場面写真が18日、公開された。○■『ドロップ』の後日談が描かれる『OUT』同作は、品川ヒロシの自伝を小説化した『ドロップ』の後日談で、累計600万部超えの人気コミック『OUT』(秋田書店)の実写化作。少年院から出所した17歳の井口達也(倉悠貴)は、西千葉で焼肉店を営む親戚に引き取られることとなったが、出所初日に暴走族・斬人副総長の安倍要(水上恒司)とタイマンで喧嘩をしてしまう。喧嘩には勝ったものの、少年院に戻りたくない達也と、負けたことを知られたくない要は、この喧嘩を秘密にすることで合意。2人は交流を深め、達也の壮絶な更生生活が始まっていく。○■“最強にして最凶”総長・丹沢敦司役の醍醐虎汰朗この度公開されたのは、醍醐演じる“あっちゃん”こと丹沢敦司の場面写真。敦司は主人公の井口が出会う千葉の暴走族「斬人(キリヒト)」で、最強にして最凶の総長を張っている。金髪ロン毛で小柄な体格、少し甘えたような口調で、劇中での初登場シーンでも飴を片手にしており、普段はその恐ろしさを微塵も感じさせないカワイイ系の男子だが、内に秘めた冷酷さと、副総長ですら「次元が違う。何回生まれ変わっても勝てる気がしねえ」と慄くほどの圧倒的な強さを誇る絶対的な総長だ。○■『天気の子』『舞いあがれ!』で話題に演じる醍醐は、新海誠監督『天気の子』(声/19)で大注目を浴び、その後も活躍。NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』(22年後期)で演じたヒロインの同期生も話題を呼んだほか、ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』(19~21)の主人公・日向翔陽役ではマンガからそのまま飛び出したようなスパイク技も。品川ヒロシ監督が「直感的に“何でもできる”と確信し、いろいろムチャをさせました」と言うほどの身体能力を持ち、本作のアクション練習中にも、最初は出来なかったバク転を30分ほどで会得してしまったという。○■品川ヒロシ監督「卓越した身体能力とあの目力」と絶賛品川監督は「副総長の要以外の『斬人』のメンバーは全員いいヤツではないという、(作画の)みずた先生のこだわりが実はあって。“あっちゃん”も達也との友情が芽生えていくし、仲間に対してアツいけれど、すごく冷酷なところがある。それを醍醐は目の切り替えだけで見事に表現した。身体が小さいから普通だったら弱く見えちゃうんだけど、彼は卓越した身体能力とあの目力でちゃんと強い“あっちゃん”にしてくれましたね」と称賛。場面写真では、まるで子供のように無邪気な顔でご飯をかきこむ様子も見せつつ、一方で命をも賭すような覚悟が見える鋭い視線や冷たい表情、同じ志を持つ仲間たちを背中で束ねる立ち姿などが写し出された。(C)2023『OUT』製作委員会
2023年10月18日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「ソニー製品」です。僕が所属しているレコードレーベルはソニー・ミュージックレーベルズのSMEレコーズです。マネージメントをお願いしているのもソニー・ミュージックアーティスツという会社です。ミュージシャンとして拾っていただいた当初からずっと変わらずソニーにお世話になっています。そうである以上、音楽を聴く製品に関してもソニーグループのものを使わせていただこうと、大きくひっくるめたところの“自社”製品を愛用しています。最近買ったものでいうと、ワイヤレスイヤホンを購入しました。普通に家電量販店へ行って試聴をしてみて、これがいいなと思って買いました。〈LinkBuds(リンクバッズ)〉というBluetoothイヤホンです。低域もしっかりとしていて音質のバランスがとてもよく、フラットで聴きやすくて気に入っています。イヤホンは、低音を効かすなどイコライザーを細かく設定することができるものやさまざまな種類があるので、試聴は必ずして、自分に合うものを見つけるのがいいと思います。〈LinkBuds〉は価格もお手頃だし、おすすめです。今、アルバム制作の真っ最中ですが、できあがった曲は家のスピーカーやマスタリングスタジオの冷蔵庫みたいにでっかいスピーカーでまず試聴して細かなところまでチェックします。でも、その後にスマホに落としてワイヤレスイヤホンで聴く作業も必ずやります。音楽を聴く環境は人それぞれですが、多くの人がイヤホンやスマホ内蔵のスピーカーで聴いているんじゃないかと思います。なので、みなさんが最も聴く状態と近い環境下で、どう音が鳴っているかを確認するのはとても大切な作業なんです。あとは、新幹線の移動時間もワイヤレスイヤホンで音楽を聴いていますね。家のオーディオ環境でいうと、楽曲を制作する仕事部屋で使用しているスピーカーはフランスのFOCAL(フォーカル)のもの。これは、僕が上京したばかりのころ、音響マニアである橘慶太さんが僕の耳に合うものを選んでくれたものなので他社製ですが、リビングに置いてあるのはやはりソニー製のコンポです。仕事部屋はあくまで仕事として音楽を聴くための場所なので、ゆったり落ち着いて自分のために聴くときにはこのコンポで音楽を流します。これも、みなさんご存じの家電量販店で普通に買ったものです。音楽は作るのも、聴くのもぜひソニー製でお願いします!おかざきたいいくコンセプト・アルバム『OT WORKS III』とアナログ盤12インチシングル『サブマリン』が発売中。全国17都道府県19公演のライブハウスを巡る「okazakitaiiku JAPAN TOUR II」(12/23まで)がスタート!※『anan』2023年10月18日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2023年10月15日映画『変な家』が、2024年3月15日(金)に公開される。間宮祥太朗、佐藤二朗のW主演。雨穴のYouTube動画に端を発した『変な家』映画『変な家』は、白いお面をかぶった謎の人物・雨穴(うけつ)によって2020年10月にYouTubeに投稿された1本の動画をベースとする映画だ。元の動画はネット上で瞬く間に拡散され、総再生回数は1500万回を突破するほどの人気を呼んだ。動画は、雨穴本人が知人から、一見普通の民家の「間取りに不可解な点がある」と相談を受けるところからスタート。間取りを注意深く見ていくと次々と謎が謎を呼び、その裏に隠された驚愕の真実に迫っていく。観ているとゾクッとしながらも引き込まれる、新感覚のミステリー作品となっている。『変な家』の動画の人気を受け、その前身である同タイトルのウェブメディア記事と動画の内容をもとに雨穴自身が物語の続きを大幅に書き加えて2021年7月には書籍化。今や単行本として異例の70 万部を突破するほどの発行部数を誇っている。また、2023年7月には、朗読劇として上演された。“違和感だらけ”の間取りを巡るミステリー、待望の映画化へそんな『変な家』が満を持して映画化。並べられたふたつの間取り図の間から覗く、一軒のありふれた家。しかし、“違和感だらけ”の間取りをめぐる事件に主人公たちは巻き込まれていく。謎が謎を呼ぶ前代未聞のミステリーに、主人公たちがどのように迫っていくのかに注目だ。間宮祥太朗×佐藤二朗が新たな“名バディ”に映画『変な家』では、映画『東京リベンジャーズ』シリーズの間宮祥太朗演じる雨宮と、『はるヲうるひと』では原作・脚本・監督も務めた佐藤二朗演じる栗原による新たな名バディが、違和感だらけの“変”な間取りの謎に挑む。さらに、キーパーソンのヒロインを川栄李奈が演じる。加えて、Creepy NutsのDJ松永や石坂浩二、斉藤由貴、髙嶋政伸、根岸季衣、瀧本美織、長田成哉といった俳優陣もキャストに名を連ねる。主人公・雨男/雨宮…間宮祥太朗オカルト専門の配信をする売れないユーチューバー。マネージャーからある家の間取りについて相談を持ち掛けられ、栗原をバディに“変な家”の真相解明に動く。主人公・栗原…佐藤二朗雨宮と共に間取りの謎に迫る設計士。ミステリーの愛好家で、冷静沈着だが一風変わった妄想家。雨宮とバディとなり不可解な間取りの謎を解明していく。宮江柚希…川栄李奈物語の鍵を握るヒロイン。雨男(雨宮)がアップした“変な家”の動画をきっかけに雨宮や栗原と共に行動するようになり、その間取りについて心当たりがある様子の謎めいた女性。柳岡(やなおか)…DJ松永(Creepy Nuts)雨宮に間取図の相談を持ち掛けるマネージャー。監督は石川淳一、脚本は丑尾健太郎監督は、「リーガルハイ」シリーズ、「絶対零度~未然犯罪潜入捜査」をはじめとする人気ドラマや映画『ミックス。』など話題作を手掛けてきた石川淳一。脚本には『七つの会議』や「半沢直樹2」の丑尾健太郎が担当している。主題歌はアイナ・ジ・エンド「Frail」映画『変な家』の主題歌は、アイナ・ジ・エンドが描き下ろした楽曲「Frail(フレイル)」。“楽器を持たないパンクバンド”BiSHのメンバーとして活動し、解散後ソロアーティストとして幅広い活躍を見せるアイナ・ジ・エンドが、実際に『変な家』の本編を鑑賞して制作した楽曲だ。映画『変な家』あらすじ“雨男”の名前で活動する、オカルト専門の動画クリエイター・雨宮は、マネージャーから、引越し予定の一軒家の間取りが“変”だと相談を受ける。そこで雨宮は、自身のオカルトネタの提供者である変人設計士・栗原さんにこの間取りの不可解な点について意見を聞いてみることに。次々と浮かび上がる奇妙な“違和感”に、栗原さんはある恐ろしい仮説を導き出す。そんな矢先、ある死体遺棄事件が世間を騒がせる。その現場は、なんとあの【変な家】のすぐ側だった。 事件と家との関連性を疑った雨宮は、一連の疑惑を動画にして投稿することに。すると、動画を見た「宮江柚希」なる人物から、この家に心当たりがあるという連絡が入る。【詳細】映画『変な家』公開日:2024年3月15日(金)原作:雨穴『変な家』(飛鳥新社)監督:石川淳一脚本:丑尾健太郎出演:間宮祥太朗、佐藤二朗、川栄李奈、長田成哉、DJ松永、瀧本美織、根岸季衣、髙嶋政伸、斉藤由貴、石坂浩二
2023年10月09日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「『OT WORKS III』余談」です。10月4日に僕のタイアップ作品を集めたアルバム『OT WORKS』シリーズの最新版『OT WORKS III』が発売になりました。アルバムの内容については、この号の後ろの方にあるEntertainment Newsでお話しさせていただきました。1ページも割いていただいています。anan編集部のみなさん、いつもありがとうございます!なので今回の連載ページでは、普段話せないアルバムの余談をご紹介できればと思います。なかなか語る機会がないのですが、このアルバムシリーズでは毎回ジャケットに動物が登場しています。みなさんお気づきだったでしょうか。今回は雷鳥と牛です。この発想は、僕と母が大好きなイギリスのバンドQueenのアルバムジャケットから得ました。エンブレム風のデザインのものがあり、それがかっこいいなと思っていて、いつか自分のアルバムでもやってみたいと思っていたんです。Queenのエンブレムにはライオンが2頭描かれていた。それが僕のアルバムだったら何だろうと考えた結果、『OT WORKS』でエンブレムを支えるワニとペンギンになりました。ペンギンはみなさんご存じ、僕のステージ上唯一の友だち“てっくん”。それと「感情のピクセル」という曲の中で登場する“ワニさん”。岡崎体育楽曲由来の動物ということでこの2つが選ばれました。これらがその後も踏襲されるのかと思いきや、『OT WORKS II』ではタヌキとキツネに変わっています。これは、アルバム収録曲のビッケブランカさんとのコラボレーション曲「化かしHOUR NIGHT」に由来しています。うまいこと動物にちなんだ曲があってよかったです。そして今回の3枚目、収録曲のどこかに動物がいないか!?と探したところ、僕がテーマソング「富山におるちゃ」を書き下ろしたマスコットキャラクター“きとっピ”のたからものが雷鳥のポーチ。そして、ヤバイTシャツ屋さんと初コラボした「Beats Per Minute 220」はレッドブル主催のイベントで生まれた曲。レッドブルのロゴに描かれているのは赤い牛…なんとか動物2つ見つけました!今後のタイアップで都合よく動物がやってきてくれるのかどうかは分かりません。『OT WORKS IV』のためにぜひパンダの曲とか書きたいところです。和歌山のアドベンチャーワールドさん、テーマソングを欲していませんか?オファー、お待ちしております!おかざきたいいくアナログ盤12インチシングル『サブマリン』を10/4に同時発売。全国17都道府県19公演のライブハウスを巡る「okazakitaiiku JAPAN TOUR II」が、10/7からスタート!※『anan』2023年10月11日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2023年10月07日間宮祥太朗と佐藤二朗のW主演で贈る映画『変な家』が、来年3月15日(金)より公開されることが決定した。2020年10月、白いお面をかぶった謎の人物・雨穴によって、YouTubeにある映像がアップされた。翌年7月には、映像とその前身である同タイトルのWebメディア記事を基に、雨穴が物語の続きを大幅に書き加える形で書籍化し、70万部を突破、昨年3月には実写映画化が書籍の帯で告知された。そんな映画化告知から約1年半、ついに本作が始動。「リーガルハイ」シリーズ、「絶対零度~未然犯罪潜入捜査」などを世に送り出してきたヒットメーカー・石川淳一監督が、持ち前のエンターテインメント性と高い手腕で新たなミステリーとして『変な家』を描く。脚本は『七つの会議』「半沢直樹2」の丑尾健太郎が手掛ける。間宮さんがオカルト専門の配信をする売れないYouTuber・雨男/雨宮という役どころで、間取りの真相解明に奔走し、佐藤さんが雨宮と共に間取りの謎に迫る、ミステリーの愛好家の設計士・栗原を演じる。間宮さんは「佐藤二朗さんとのバディは、とても奇妙でいて、どこか微笑ましい二人になったのではないかなと思います。なにより、いかなるシーンも取り憑かれたように嬉々として撮影していた監督が一番奇妙で、変で、素敵でした」とふり返り、佐藤さんは「昔から妻は『間取り』が好きだった。2人で風呂なし四畳半に住んでいた頃から、妻は『いつか将来、こんな部屋に住めたらいいなあ』と歌うように言いながら、空想で考えた様々な間取りを、紙に熱心に書いていた。『間取りミステリー』という全く新しい切り口の本作。僕が演じる、空想の羽根をしなやかに広げる『栗原』は、あの頃の妻との合作のつもりで演じました」とコメントしている。さらに、物語でカギを握るヒロイン柚希を川栄李奈が演じることも決定。雨男(雨宮)がアップした変な家の動画をきっかけに、雨宮や栗原と共に行動するようになり、その間取りについて何か知っている様子の謎めいた女性。「普段から怖い話や不気味な話が大好き」だという川栄さんは、「この謎が多い間取りはもちろん、ゾクっとするシーンがたくさんあり、毎回現場に行くのが楽しみでした。ちなみにホラー映画ではないので、おばけが苦手な方も観れます!笑」と説明した。最新映像は、怪しげなナレーションと共に映し出される間取り図から始まる。並べられたふたつの間取り図の間から覗く、一軒のありふれた家。この異常な間取りを巡る事件に巻き込まれていく3人の様子が描かれており、ラストの「もう一度ご覧ください」という言葉とともに現れる白い仮面の男と間取り図にゾクッとさせられる。ティザービジュアルも2つ並ぶ間取り図が目を惹くビジュアルとなっており、不穏な空気が漂っている。そんなティザービジュアルを使用したチラシは、11月3日(金)より一部地域を除く全国の劇場にて随時配布予定だ。『変な家』は2024年3月15日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:変な家 2024年3月15日より公開
2023年10月06日2024年3月15日(金)公開の映画『変な家』で、間宮祥太朗と佐藤二朗がダブル主演、ヒロイン役に川栄李奈が出演することが決定し、最新映像が解禁された。原作は、総再生回数1500万回突破の話題動画を書籍化した人気ミステリー小説。白いお面をかぶった謎の人物・雨穴(うけつ)によってアップされたこの動画は、雨穴本人が知人から、一見どこにでもある普通の民家の「間取りに不可解な点がある」と相談を受けるところから始まる。間取りを注意深く見ることで明らかになる謎が更に次の謎を呼び、その裏に隠された驚愕の真実に迫る。本作の主人公・雨宮(あめみや)役を演じるのは間宮祥太朗。オカルト専門の配信をする売れないユーチューバーという役どころで、間取りの真相解明に奔走する姿を熱演する。そして雨宮と共に間取りの謎に迫る設計士・栗原(くりはら)には佐藤二朗。ミステリーの愛好家で、冷静沈着だが一風変わった妄想家の設計士、という一癖ある役柄を演じた。さらに本作の物語でカギを握るヒロイン柚希(ゆずき)役に川栄李奈が出演することも決定。川栄が今回演じるのは、雨男(雨宮)がアップした“変な家”の動画をきっかけに雨宮や栗原と共に行動するようになり、その間取りについて何か知っている様子の謎めいた女性という怪しい役どころで、物語にどんな結末をもたらすのかにも期待が高まる。そして、本作のメガホンを執るのは『エイプリルフールズ』、『ミックス。』のほか、『リーガルハイ』シリーズなど数多くの人気ドラマを世に送り出してきたヒットメーカー・石川淳一。脚本を『七つの会議』『半沢直樹2』など、魅力的なキャラクターを絡ませテンポよく展開する物語が評判の丑尾健太郎が担当する。解禁された最新映像では、「これは、ある家の間取り図です。あなたにはこの家の異常さがわかりますか?」という、原作者・雨穴によるどこか怪しげなナレーションと共に映し出される間取り図から始まる。並べられたふたつの間取り図の間から覗く、一軒のありふれた家。そしてこの異常な間取りをめぐる事件に巻き込まれていく雨宮・栗原・柚希の様子が描かれており、最後に「もう一度ご覧ください」という言葉とともに現れる白い仮面の男と間取り図が映し出され、怪しい映像に仕上がっている。そして、あわせて解禁されたティザービジュアルもふたつ並ぶ間取り図が目を惹くビジュアルとなっており、横には「あなたには、この間取りの異常さがわかりますか?」という不穏な空気が漂う意味深なコピーが添えられている。映画『変な家』最新映像なお、登場人物紹介とキャスト、原作者・プロデューサーによるコメントは以下の通り。【キャスト・登場人物紹介&コメント】■雨男/雨宮役:間宮祥太朗オカルト専門の配信をする売れないユーチューバー。マネージャーからある家の間取りについて相談を持ち掛けられ、栗原というバディとともに“変な家”の真相解明に動く。〈間宮祥太朗 コメント〉映画「変な家」雨宮役を務めます間宮です。マネージャーから面白い動画があるから見てと言われスマホを渡されたのが始まりでした。仕事ではなくただのおもしろの共有だと思った私は、約20分という尺をおもしろの共有にしては長いと感じ見ることを拒みました。しかし念を押され見てみると恐ろしい程に引き込まれていました。それが、今回の原案である雨穴さんの奇妙な動画でした。そして映画化にあたり雨穴さんをモデルとした役の話がきていると聞きました。あの時なぜ勿体ぶったのかは未だに分かりません。何かが、変、ですよね。佐藤二朗さんとのバディは、とても奇妙でいて、どこか微笑ましいふたりになったのではないかなと思います。なにより、いかなるシーンも取り憑かれたように嬉々として撮影していた監督が一番奇妙で、変で、素敵でした。何かが変な映画『変な家』お楽しみに。■栗原役:佐藤二朗ミステリーの愛好家で、冷静沈着だが一風変わった妄想家の設計士。雨宮とバディとなり不可解な間取りの謎を解明していく。〈佐藤二朗 コメント〉昔から妻は「間取り」が好きだった。ふたりで風呂なし四畳半に住んでいた頃から、妻は「いつか将来、こんな部屋に住めたらいいなあ」と歌うように言いながら、空想で考えた様々な間取りを、紙に熱心に書いていた。「間取りミステリー」という全く新しい切り口の本作。僕が演じる、空想の羽根をしなやかに広げる「栗原」は、あの頃の妻との合作のつもりで演じました。ご期待を乞います。■柚希役:川栄李奈本作のヒロイン。雨宮がアップした「変な家」の情報を知っていると連絡してくる女性で、雨宮や栗原と真相解明に動くが、どこか謎めいていて……。〈川栄李奈 コメント〉柚希役を演じさせていただきます。お話をいただく前から雨穴さんのYouTubeで変な家を観ていたので、この作品に参加できてとても嬉しいです! 普段から怖い話や不気味な話が大好きなので、この謎が多い間取りはもちろん、ゾクっとするシーンがたくさんあり、毎回現場に行くのが楽しみでした。 ちなみにホラー映画ではないので、おばけが苦手な方も観れます(笑) !ぜひ劇場に足を運んでくれたら嬉しいです。【原作者・プロデューサーコメント】〈原作者・雨穴〉最初に映画化を聞いたときは「えっ!?」という驚きと、「ありがたい」という気持ちを抱きました。自分が書いた一つの記事がここまで大きくなったことを嬉しく思います。映画の撮影も見学させていただきましたが、間宮さんの演じる雨宮と佐藤さんの演じる栗原さんがキャラクターとして完成されているのを感じました。彼らが活躍していく物語が、どのように描かれるのかをとても楽しみにしています。〈企画・プロデュース 遠藤学〉本屋さんで平積みになった「変な家」という変なタイトルと、変な間取りの表紙に惹かれて原作小説を読み始めたところ、瞬く間に雨穴さんの世界にひき込まれ、ページをめくる手が止まらなくなりました。読み終えた時には、これは新しいミステリー映画になる、映像で見てみたいと強く感じました。以前からご一緒したかった脚本家・丑尾健太郎さんと物語のプランを立て、数々のヒット作を送り出し、「世にも奇妙な物語」で緊迫感ある演出が印象的だった石川淳一さんに監督をお願いし、魅力あふれるキャストの皆さんとともに映画『変な家』は始動しました。ありそうでない原作の「変な家」を映像化するため、各地でロケハンを敢行。立地や家の佇まい、周囲の建物も含め、物件探しにはなかなか苦労しましたが、最終的に理想的な物件にめぐり合え、映画版のリアル『変な家』を完成させることができました。これまで見たことがない、謎が謎を呼ぶ前代未聞のゾクッとミステリー。ぜひご期待ください!『変な家』2024年3月15日(金)(C)2024「変な家」製作委員会
2023年10月06日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「モチベーション」です。みなさん、モチベーションはどうやって上げていますか?人生にはさまざまなターニングポイントがあると思います。熱中しているスポーツの大会や受験、就職活動など、ここぞという頑張りどころではモチベーション=やる気を高めて取り組まないといけない。今、僕もまさにその意識を高めないといけない最中にいます。オリジナルアルバムを制作中なので、そこに向けて集中しないといけないのですが、どうやって日々のモチベーションを上げればいいのか、いまいち掴めずに過ごしています。これは持論ですが、人間は生まれてくる時にもっとも“やってやる”という気持ちがあるのではないか。心地よい羊水に包まれた安心安全な母体から出て、苦しい産道を通り生まれ出てくるって、どれだけ強い意欲があるのでしょうか。「生きるぞ!」という人間としての原動力、命の叫びを感じます。最初にあっただろう、そんな強いモチベーションを今こそ僕は取り戻したいです。人間も30年ほどやっていると、疲れたとか休みたいとか、ちょっとだけ寝たいなどが、どうしても先に出てきてしまいます。頭ではもっと作品に磨きをかけたい、もっと頑張って制作に打ち込みたいと思っていますが、頭と体の求めることの乖離がすごすぎます。どうすれば強いモチベーションを保てるのか、知りたいと思っています。一つ、やる気を保つために大切なことは、目標を明確に掲げることではないかと感じています。受験や就職などは「この学校に入りたい」「この会社で働きたい」という明確な目指す先があります。デビューした当時の僕の目標は「30歳までに〈さいたまスーパーアリーナ〉でワンマンライブをする」でした。これも、受験や就職と同じで、かなり明確で努力の方向性を定めやすい良い目標だったと思います。目標を立てる時に大事なのは、それを実現するために何をすればいいのか、わかりやすく道筋が見えていること。道筋がわかっていると、どうすれば効率よく目標に向かっていけるかもわかります。そのことがモチベーションアップにも繋がります。今の僕には、それが足りないのかもしれません。今の最大の目標は「紅白歌合戦に出場する」こと。そのための道筋には一体、どんなルートがあるのか?いい楽曲、いいアルバムを出すことが一つの道筋になると信じて、モチベーションをがんがん上げていきたいです。おかざきたいいくコンセプト・アルバム『OT WORKS III』と『サブマリン』アナログ盤12インチシングルを10/4に同時発売。全国17都道府県19公演のライブハウスを巡る「okazakitaiiku JAPAN TOUR II」(10/7~12/23)の開催が決定。※『anan』2023年10月4日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2023年09月30日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「夜食」です。夜食を作って食べるのが好きです。最近は、人間ドックの結果が悪く、かかりつけの病院の先生に太りすぎないようにと注意をされているので、目玉焼きを一つだけとか、カロリーを摂りすぎないように気をつけつつ、夜食を楽しんでいます。夜食作りは実家にいた頃からの習慣です。作業が一区切りつくと、「よし作るか!」となります。作業が終わる時間次第で作り始める時間も変わるので、深夜のこともあれば、もうそれ朝ごはんやろ?という時間になることもあります。朝7時に食べれば、それから寝るとしても朝ごはんなのではないでしょうか。だめでしょうか。実家にいた頃は冷蔵庫に食材が豊富にあったので、玉ねぎ半分とか、余った食材を使ってどんな料理が作れるか工夫することが好きでした。なんでもみじん切りにしてチャーハンにするとか。卵と納豆パックを使った納豆だし巻きもよく作るメニュー。卵3個をといて、そこに醤油とだしを入れて、塩こしょうをちょっとして納豆をひとパック入れます。一気にかき混ぜてそのままフライパンでだし巻きを作る。これはタンパク質まみれなので、先生にも怒られないメニューかと思います。もう一つ、最近のお気に入りはカルボナーラ・ペペロンチーノ。ペペロンチーノは僕の得意料理の一つ。それに、生クリームと卵を加えるのが、カルボナーラ・ペペロンチーノです。生クリームを入れることで、ニンニクと唐辛子の辛味がマイルドになります。本来別々のメニューであるお互いのいいところを引き立て合ってすごくおすすめです。でも、これは高カロリーなので夜中に食べているとバレたら叱られてしまうかもしれません。でも、夜食作りは続けたいです。自炊はお金の節約にもなりますし。最近は宅配でなんでも届けてもらえるじゃないですか。アプリひとつで。とても便利なのですが、頼りすぎるのはよくないのではと思っています。スーパーに行って、食材を買って、料理をして、食べ終わったら洗い物をする。そういう、人として社会性のある生活習慣を守っていきたい。面倒だから、お手軽だからと便利なものばかり利用していると人としての尊厳まで失われてしまうのではないか、と危惧しています。浮世離れしがちなミュージシャン業だからこそ人間らしい生活感に立ち返れる夜食作りを大切にしたいです。病院の先生には、多少目を瞑ってもらいたいです。おかざきたいいくコンセプト・アルバム『OT WORKS III』と『サブマリン』アナログ盤12インチシングルを10/4に同時発売。全国17都道府県19公演のライブハウスを巡る「okazakitaiiku JAPAN TOUR II」(10/7~12/23)の開催が決定。※『anan』2023年9月27日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2023年09月21日岡崎ビジネスサポートセンター・オカビズ(所在地:愛知県岡崎市、センター長:高嶋 舞)がサポートをする岡崎市の機材レンタル業・株式会社トーワレンテック(所在地:岡崎市真福寺、代表取締役:石田 哲也)では、優秀な人材を採用するために福利厚生の充実に努めており、新しく「無限整体」が2023年9月5日に開始し、福利厚生の数が30個になったことをお知らせいたします。「無限整体」は、56歳にして未だ現役であるサッカー界のレジェンドと専属契約をしていたスポーツ整体師の施術を回数無制限で受けられるもので、そのほかにも、ジム通い放題、プロテイン飲み放題、お米や野菜の支給、おやつや熱中症対策の飲み物・塩タブレットの支給などの福利厚生があります。トーワレンテック■背景/企業の51.4%が「人材不足」の一方で人材過剰な職業も。ミスマッチが課題。・帝国データバンクの「人材不足に対する企業の動向調査(2023年4月)」によると、企業の51.4%で「人材不足」・一方で一般事務や会計事務、運搬や清掃・包装等の職業では人材の余剰が発生している(出典:厚生労働省「一般職業紹介状況について」)・企業と求職者の間で求める能力や資格、労働条件などにミスマッチがある■概要/“無限整体”、米の支給、プロテイン飲み放題も!充実しすぎている30項目の福利厚生・当社では採用力や定着率向上のために30個の福利厚生を用意・「若いときに資産をつくってほしい」との思いから衣食住にわたってサポートする・代表の石田がサラリーマン時代に不要だと感じていた会議や朝礼などをなくすなど福利厚生の充実以外にも職場環境の改善に努めている<福利厚生の一覧>(1)社宅控除 (2)住宅控除 (3)制服・安全靴支給 (4)健康診断・人間ドック(5)資格取得控除 (6)奨学金控除 (7)中小企業退職金制度 (8)歓送迎会(9)社員旅行 (10)親睦会 (11)帰省手当(ガソリン代・ETC代)(12)インフルエンザ予防接種 (13)DX福利厚生サービス(14)フィットネス・スポーツジム (15)GYM・パワーラック社内完備(16)Office de YASAIサービス利用(冷凍食品・サラダ等50%OFF)(17)オフィスおかん(お惣菜100円) (18)熱中症対策ドリンク支給(19)熱中症アメ・グミ・inタブレット支給 (20)自販機無料購入(21)「空調服」・長袖インナーユニフォーム支給 (22)残業時食事補助(23)HAPPY RICE-DAY(誕生日に米をプレゼント) (24)静岡新茶(25)年越しそば・うどん、鏡餅配付 (26)社内バーベキュー懇親会(27)お中元・お歳暮 (28)災害時・有事備蓄食料保管 (29)プロテイン飲み放題(30)スポーツ整体師の施術を回数無制限に受けられる“無限整体”■事業者概要/株式会社トーワレンテック1958(昭和33)年創業。以来、愛知県岡崎市に根ざして東海エリアを中心に仮設ユニットハウスや仮設トイレ、各種OA機器、備品、業務用機器のレンタルサービスを展開。事業に必要なとき、必要な分だけを最短で調達できることが強み。建設現場事務所やイベント施設、住宅販売事務所などの用途で利用されている。屋号 : 株式会社トーワレンテック創業 : 1958(昭和33)年所在地: 愛知県岡崎市真福寺町牛落17-1事業 : 仮設ユニットハウス/エアコン/備品のレンタルおよび建設機械、空調設備の請負、メンテナンスHP : ■オカビズサポート採用に困っていると相談にお越しになりました。お話を聞くととてもたくさんの福利厚生サポートがあることに気づきました。社長がサラリーマンだった時に「このサービスが欲しい」そう思ったものを次々と積み重ねられているそうです。そこで、その福利厚生メニューをしっかりと打ち出し、知ってもらうことで、興味を持ってもらえるよう、アドバイザーも入りながらサポートをしました。>オカビズ オカビズの相談風景 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月19日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「キャンプ」です。キャンプと音楽は意外と密接な関係にあります。「フジロック」や「ライジングサン」などロックフェスティバルの登場から、フェスでテントを張ってキャンプしながら参加することが定番となりました。日本のキャンプブームの火付けには、このフェスカルチャーの浸透も大きく影響していると思います。ほぼ同時期に、この2つが日本の若者カルチャーに定着したように思います。最近は、ギアも手軽でおしゃれなものがたくさん出ています。先日、京都のロケ番組で見せていただいたのですが、空気を入れるだけで張れるテントなんかもあるんですね。面倒な骨組みをすることなく、ものの数分でパッとテントが立てられる。そういう気軽さが本気のキャンプ好き以外も「行ってみたい」と思わせる土壌になっているのでしょう。岡崎体育はといえば、ガチキャンプはしたことがありません。やりたい気持ちはありますが、初心者ゆえ何もわからないなか、一歩踏み出すことができないでいます。できれば最初は、キャンプ慣れしている方と一緒にやりたいところ…。さらにそれがミュージシャンだとベストです。ミュージシャンと一緒にキャンプに行くのは絶対おすすめだと思います。なぜなら焚き火の前で音楽を奏でてくれるからです。キャンプといえばいにしえよりキャンプファイヤー。火を囲んですることといえば当然、歌。それしかありません。それがプロのミュージシャンだったら最高ですよね。ギターで弾き語りとかしてもらいたいです。理想は奥田民生さんとか、山崎まさよしさんとか…。先輩方にずっとキャンプに付き合っていただくのは恐縮なので、焚き火だけ参加でお願いしたいです。焚き火前入り、焚き火後出のスペシャルゲストで、ぜひ参加していただけないでしょうか。…というのは冗談としても、いつかキャンプに行ってみたいです。自然の中に身を置くことでいろんなことから脱却できそう。クリエイティビティも刺激されそうです。キャンプ好きって今すごく多いですよね。だから「なんでそんなに好きなん!?」とその理由を知りたいです。一体、何をもたらしてくれるのでしょうか。でも行くとしたら高機能キャンプ場がいいです。温水洗浄機付きのトイレは必須ですし、しんどくなったときに駆け込める救護施設があるとうれしい…。こんな僕とご一緒していただけるミュージシャンキャンパーの方おられましたら、ぜひご連絡ください。おかざきたいいくコンセプト・アルバム『OT WORKS III』と『サブマリン』アナログ盤12インチシングルを10/4に同時発売。全国17都道府県19公演のライブハウスを巡る「okazakitaiiku JAPAN TOUR II」(10/7~12/23)の開催が決定。※『anan』2023年9月20日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2023年09月16日講談社は11月29日、醍醐虎汰朗1st写真集を発売します。醍醐虎汰朗さんの23歳の誕生日である2023年9月1日には、同書の予約販売の受付を開始しました。■モード系のメイク・衣装にも初挑戦! インタビューも収録醍醐虎汰朗さんは、2021年アニメーション映画『天気の子』で主人公の森嶋帆高役に抜擢。第14回『声優アワード』では、新人男優賞を受賞し、NHK連続テレビ小説 『舞いあがれ!』で朝ドラデビューしました。その後、『野球部に花束を』で実写映画初主演、『シガテラ』で連続ドラマ初主演。舞台『千と千尋の神隠し』ではハク役として話題を集め、役柄でイメージが変わる若手随一の演技派俳優としての地位を確立しています。撮影の舞台となったのは、醍醐さんの出身地・東京。くったくのない笑顔に親近感を感じる醍醐さんを被写体にした同書のテーマは「気づけばいつも隣にいる男友だち」。ゲームセンターで遊んだり、商店街をブラブラしたり、夜にスケボーをしたり、町中華でお昼を食べたりといった気の置けない男友だちを思わせるショットを掲載しました。ドキッとさせるショットもたっぷり収録。BARでのシックなスタイルと大人びた表情、朝シャンからの身支度中に垣間見せる男の色気は、ゲームセンターや町中華でくったくのない笑顔の醍醐さんと異なり、そのギャップにどっきりさせられるはず。醍醐さんの「せっかくの写真集だから、好きなことをやりたい」というアイデアから訪れた趣味のサウナで披露された、普段のあどけなさが残る表情からは想像できないような、ボクシングで鍛えられたしなやかな肉体美は必見です。さらに今回は、モード撮影にも初めて挑みました。繊細な表情の美しさ、ダイナミックな身体の使い方、一着一着の世界観を完璧に表現する姿が切り取られています。”素の自分を出すのは恥ずかしい”という醍醐さんを丸裸にしようとしたら、「さらにいろいろな一面を発見して翻弄されてしまった」そんな声が聞こえてきそうな永久保存版の写真集です。写真だけでなく、醍醐さんのロングインタビューも収録しました。幼少期の可愛らしい写真とともに、自身を作ってきた原体験や、分岐点となった作品を振り返りながら、俳優としての軌跡と志を語っています。醍醐さんの誕生日である9月1日には、『醍醐虎汰朗1st写真集』の公式X(Twitter)アカウント(@daigokotaro_1st)を開設。オフショットやオリジナルコンテンツをはじめ、写真集に関する情報などを発信しています。醍醐さんは、今回の写真集について「美味しいご飯を食べたり、サウナやスケボーを楽しんだり、普段休みの日にしていることができたので撮影をしている感覚があまりなく、好きなものに触れている時の自然体な僕が見られると思います。その一方で、初チャレンジしたモード系のメイク・衣装での撮影は、今まで見た事のないような表現もしています」とコメント。醍醐さんが、個人的に最も印象に残っているカットは、フレンチブルドックのnicoとご飯を食べながら撮った写真とのこと。普段の作品では見られない色々なシチュエーションの醍醐さんに出会える写真集です。■書誌概要タイトル:醍醐虎汰朗1st写真集『タイトル未定』発売予定日:2023年11月29日予約開始日:2023年9月1日判型:B5版ソフトカバー帯付き/118P定価:3,080円(税込)※通常版のほか、電子版限定表紙(電子版限定カット付き)、【楽天ブックス限定特典】スマホに入るサイズのオリジナルカード付きが発売予定(フォルサ)
2023年09月14日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「閃光ライオット」です。この夏、Zepp DiverCity(TOKYO)で開催された「閃光ライオット」のファイナルで特別審査員を務めました。「閃光ライオット」とは、10代のアーティストのみによる“ティーンネイジロックフェス”。コンテストやオーディションとは一線を画し、決勝のステージを目指し全国のアマチュアアーティストたちが集まる、“音楽の甲子園”的存在です。今年、9年ぶりに開催されました。これまでに、初代グランプリのGalileo Galileiに始まり、緑黄色社会、ねごと、のちにOKAMOTO’Sとなるズットズレテルズなどが出場し、多数のプロミュージシャンを輩出してきました。岡崎体育自身はこれまで「閃光ライオット」とはまったく何の関係もありませんが、今回特別審査員に抜擢いただいたので精一杯その役割を果たしてきました。なぜ選んでいただいたのかは、よくわかっていません。2月にNHKの「のど自慢チャンピオン大会」でも審査員を務めさせていただいたので、その経験が評価されたのかもしれません。いや、僕のプロデューサー的視点が評価されたのかもしれません。もはや審査員の僕のほうが、なんで自分が選ばれたのだろう…、運営が求める正しい審査員目線で審査できるのだろうか…と、ドキドキしてしまいました。とはいえ自分なりにしっかり指針を持って選びたいと思いました。僕が大事にしたポイントは、どれだけ彼らがアーティストとして大成するか、世の中に影響を与える存在になれる可能性があるのかということ。もう少しレコード会社の人っぽい視点で申し上げると、どのアーティストが最も売れそうか、というのを判断の基準にさせていただきました。なぜそういう指針にしたかというと、僕自身が夢重視で活動してきたミュージシャンだからです。みなさんまだ学生さんなので、高校生活の思い出作りでバンドをしている、このステージが終わったらバンドを解散して受験勉強に専念する、という子もいると思います。もちろん、それも否定しませんが、“将来、絶対プロになる”という気概や意識を持っている人のほうが絶対に強いと思うんです。そんな視点で見ていた僕がもっとも気になったのが、島根県出雲出身の18歳のシンガーソングライター、shokiくん。みなさん、彼の名前は覚えておいたほうがいいと思いますよ。それくらい、すばらしい才能でした。おかざきたいいくコンセプト・アルバム『OT WORKS III』と『サブマリン』アナログ盤12インチシングルを10/4に同時発売。全国17都道府県19公演のライブハウスを巡る「okazakitaiiku JAPAN TOUR II」(10/7~12/23)の開催が決定。※『anan』2023年9月13日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2023年09月09日