俳優の吉沢亮が、3月25日にカレンダー「吉沢亮 2020.4→2021.3 カレンダー」を発売することが決定し、先行カットがこのほど、公開された。今年のカレンダーの撮影テーマは「映画×ニューヨーク」。以前のカレンダーでも好評だった「映画」のオマージュ企画にまたチャレンジしたいと、今回は舞台を世界に移して、全編ニューヨークロケを敢行。ニューヨークが舞台となった、名作映画の名シーンを切り抜き、ニューヨークならではの街並みや風景などをバックに、劇中の人物を彷彿とさせる衣装を身にまとった写真を撮り下ろした。2月7日より、アミューズ公式オンラインショップ「A!SMART(アスマート)」、HMV、(全国のローソン・ミニストップ店内の)Loppi、Amazon、他一部書店にて、予約受付を開始。また、発売を記念し、3月21日~4月12日の期間中、HMV及びHMV&BOOKSの一部店舗にて、カレンダー発売を記念したパネル展示も予定している。昨年は連続テレビ小説『なつぞら』、アニメ映画「空の青さを知る人よ」など数多くの話題作に出演し、映画『キングダム』では、第13回日本アカデミー賞 優秀助演男優賞を受賞した吉沢。今年はTBS『半沢直樹II エピソードゼロ 狙われた半沢直樹のパスワード』への出演を皮切りに、映画『一度死んでみた』(2020年3月)、『さくら』(2020年秋)の公開を控え、2021年には大河ドラマ『青天を衝け』で主演・渋沢栄一を演じることが決定している。
2020年02月01日ロンドンブーツ1号2号の田村淳(46)と田村亮(48)が1月30日に会見を開いた。各メディアによると、今回の会見は亮の活動再開を宣言するもの。そこで亮は「迷惑かけたところに一個一個向き合って一歩一歩進んでいきたい」と語り決意を新たにしたという。ネットでは《田村亮さんが復帰できてよかった》《新しいロンドンブーツ1号2号を楽しみに待ってます!》といったエールが上がっている。そのいっぽうで雨上がり決死隊の宮迫博之(49)には厳しい声がいまだに止まない。宮迫は1月29日、突然のYouTuberデビュー。「宮迫博之よりご報告」という動画をアップし、一連の騒動を謝罪した。そして「自分を待つ番組スタッフや相方の元に戻りたい」などと告白。同日には人気YouTuberのヒカル(28)がTwitterで宮迫とのコラボを示唆し、《ヒカル、いろいろ動いています》と明かした。YouTuberとなった宮迫に、芸人たちは苦言を呈した。ナインティナインの岡村隆史(49)は31日、「オールナイトニッポン」(ニッポン放送系)で「YouTubeやることはいいんですけど、その順番として、まずホトちゃんと雨上がり決死隊として、何かお客さんの前からやるのがいいんじゃないのかな」と述べた。極楽とんぼの加藤浩次(50)も30日、「スッキリ」(日本テレビ系)で宮迫の復帰のタイミングを疑問視した。宮迫が復帰動画をアップしたのは、亮らの会見の前日。そのため、「亮とかがちゃんと終わって、順番を経て宮迫さん(が復帰)っていうほうが僕はいいのにな」とコメントした。またネットでも《『頑張って!!』って思えない》《過去を捨ててる様に見えてしまって モヤモヤするなぁ》といった意見が宮迫に向けられている。世間から温かく迎えられた亮と、厳しい意見に晒され続ける宮迫。その違いは、復帰に際して選んだ方法も影響しているのかもしれない。「淳さんは『YouTubeで復活することは簡単』とし、亮さんにYouTubeを選ばせませんでした。いっぽう、宮迫さんは予告もなしにYouTubeで復活。もともと縁がないメディアである上に、ヒカルさんを復活の相方として選びました。ロンドンブーツはコンビで復活に向けて頑張ってきたため、ファンも気持ちをシンクロさせやすい。しかし宮迫さんは『相方の横に行きたい』と言いながらも、ヒカルさんをひとまずの“相方”として選んだわけです。そうした必然性の感じられない宮迫さんの行動が、見る人の気持ちを逆なでしているのではないでしょうか」(テレビ局関係者)30日には早速、ヒカルと対談する動画をアップ。再生回数は1日で123万回もの数字を叩き出しているが――。宮迫は無事、相方・蛍原徹(52)の元へたどり着けるだろうか。
2020年01月31日お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳と田村亮が30日、東京・表参道のWALL&WALLでトークライブ「family」を開催。終了後に記者会見を開き、亮が今後の活動について語った。亮は、今後どんな活動をしていきたいか聞かれ、「ライブで、『大河か朝ドラに出たい』と言いました」と告白。すると淳が「トークライブで、ですよ。トークライブで『一番なんの仕事がしたい?』って聞いたら『大河ドラマと朝ドラ』って言うから、『バカ野郎』と言っておきました」と補足して笑いを誘った。大河&朝ドラ出演願望について、亮は「お父ちゃんとかお母さんとかが一番喜ぶでしょ。こんだけ心配かけたから、出られたらうれしいなと思って」と“家族思い”な理由を説明。淳が「好きな仕事を言う時は、テレビ局まんべんなく言ったほうが。NHKのことしか言ってないから」とアドバイスするも、亮は「おじいちゃんおばあちゃんNHK好きなんですよ」と“正直トーク”を続けた。意外な野望を明かした亮だが、まずはレギュラー番組と向き合っていく覚悟。今後の仕事への向き合い方を聞かれた場面で、亮は「レギュラー番組があって、それに迷惑をかけたところが多いので、そこと一個一個向き合って。それがどうなっていくかまだ決まってもないので、まずそこと向き合って一歩一歩進んでいきたいと思っています」と引き締まった表情で語った。
2020年01月30日お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳と田村亮が30日、東京・表参道のWALL&WALLでトークライブ「family」を開催。終了後に記者会見を開き、亮が淳への感謝の思いを語った。亮は、淳への思いを聞かれ「やはり頼りになるなと思いました。ライブ始まる前もお客さんに対して、淳が自ら前説してみたり、俺が出やすい状況を作ってくれていたので、裏にいたときから自分の中で『ありがてぇなぁ』って」と感謝。淳が「江戸っ子口調」とツッコむと、再び「ありがてぇなぁ」と繰り返し、会場から笑いが起こった。また、復帰に向けて動いてくれことに、「シンプルにありがとう」と感謝。「自分が逆の立場だったらこんなにうまく立ち回れなかっただろうなと。それをやってのけたことには、シンプルにありがとうという気持ちでいっぱいです」と述べた。さらに、「今日一緒にトークライブをやって、僕がいろいろ足らないところを淳が補ってくれたりとか、舞台に立てることの喜びがあった。この場所がないと自分の気持ちが落ち着かないというか、戻ってくる場所はここなんだなと改めて感じられた」としみじみと語った。闇営業問題で昨年6月から謹慎していた亮は、今月10日に復帰を発表。淳が設立した新会社「LONDONBOOTS」に所属し、吉本興業を専属エージェント会社として活動していく。亮の復帰を受け、淳がトークライブと記者会見の開催を発表。昨年7月20日に雨上がり決死隊の宮迫博之と亮が会見した“因縁の場所”で、ついにこの日開催された。
2020年01月30日『デスノート THE MUSICAL』のプレスコールが19日に東京建物 Brillia Hallにて行われ、村井良大、甲斐翔真、高橋颯、吉柳咲良、パク・ヘナ、横田栄司、今井清隆が登場。村井・甲斐・髙橋・吉柳が取材に応じた。原作・大場つぐみ、作画・小畑健による大ヒット漫画『DEATH NOTE』をミュージカル化した『デスノート THE MUSICAL』。フランク・ワイルドホーンが音楽、栗山民也が演出を担当し、2015年に世界初演を迎えた。高校生の夜神月(村井良大・甲斐翔真)が、書き込むと人が死ぬ「デスノート」を手にしたことから、物語が展開していく。プレスコールでは「ゲームのはじまり」「恋する覚悟」「秘密と嘘」「哀れな人間」「死のゲーム」の5曲を披露。村井は「いよいよ始まるというのが、率直な感想です。わくわくしながら待っていたので、今から楽しみです」と気持ちを表した。初舞台となる甲斐は「最初は右も左もわからなくて、『稽古って何!?』というところから始まったので、颯くんと一緒に頑張ってきて、早く皆さんにお届けしたいというのが不思議です。2カ月前の僕からしたら考えられない。早く『デスノート THE MUSICAL』の魅力を伝えたいんだという気持ち」と頼もしい様子。初ミュージカルの高橋も「翔真は芝居経験もあるので助けられた面もあって。表現方法だったり、客観的に見たらどうか、というところも研究したりして、お世話になっていました」と感謝する。村井は「Lがライトにお世話になっていました」と笑顔を見せた。村井は甲斐に対し、「今、22歳だもんね。すごくフレッシュで勉強になることばっかりでした。僕は31歳なんですけど、ブレザー大丈夫かなって思ってて……」と苦笑。逆に甲斐は村井について「稽古の時点で、『やっぱ違うな』と。組み立ててお芝居を作っている人なんだとすごく感じて、今の僕にはできないし、すごく勉強になりました。めちゃくちゃ相談してました」と語る。村井も「2人で相談して、Wキャストで良かったなという感じでした」と振り返った。一方高橋は、気持ちを作るために稽古場でも引きこもっていたようで、「1人で座ってる」(村井)、「ずっとLなんですよ」(甲斐)と暴露される。高橋は「袖で楽しく話してると、そのLになっちゃうんです。未だに悩み。笑顔のL、いやじゃないですか」と苦労を明かす。甲斐は「横田塾という名の元、舞台に立つことしゃべることを学んで、台本を一緒に読み合わせしていただきました」とリューク役の横田の教えを明かし、高橋も「みっちりやったよね。『見事だ』『み、が聞こえない』とか」と再現すると、村井は「お金払っていいレベル」と感心していた。またヒロインの吉柳は「ヘナさんとのシーンをいっぱいやっているので、ヘナさんのすごさを肌で感じます」と称賛しつつ、「どうしても、引っ張ってもらっているような感覚になるので、負けじとぐいぐい行って。『この子を守りたい、助けたい』と思われるような海砂にできてるんじゃないかと、今は自信を持って言えると思います」ときっぱり。最後に意気込みを聞かれたキャスト陣だが、高橋は「Lが椅子に座っているセットの時に、本物の苺が置いてあるんです。それを本番中食べるのが楽しみです」と意外な回答で、周囲は爆笑に包まれていた。公演は東京建物 Brillia HALLにて、1月20日~2月9日。
2020年01月19日日本映画界を代表する二枚目スター、池部良の没後10年を記念した特集上映「没後十年記念映画俳優池部良」が本日から東京のシネマヴェーラ渋谷で開催される。池部良は1918年に東京で生まれ、立教大学在学中に東宝撮影所シナリオ研究所に入り、卒業後に東宝に入社。当時は監督を目指していたが、俳優としてデビューし、クールな顔立ちと爽やかな笑顔で二枚目スターとして人気を博した。その後はさまざまなジャンルの作品で活躍し、高倉健と共演した『昭和残侠伝』シリーズも大ヒット。文筆活動でも高い評価を受け、講演なども数多く行ったが2010年にこの世を去った。今回の特集では20作品を上映予定。木下恵介監督が島崎藤村の小説を映画化した『破戒』や、中川信夫監督が1949年に手がけたサスペンス『私刑 リンチ』、池部と志村喬がコンビを組んで難事件にあたる『33号車応答なし』、池部のフィルモグラフィからは外されている幻の作品『刺青』、お互いの気持ちを言い出せない男女のひと時を市川崑監督が描いた恋愛映画の傑作『恋人』などが上映される。なお、作品によって35ミリ、16ミリのプリント、デジタル素材が混在しているが、劇場サイトの解説によると、多くのファンが楽しみにしている作品のひとつであろう渋谷実監督の傑作『現代人』は美品プリント(35ミリ)での上映。クールな眼差しと、優しい顔立ちが同居する名優の魅力を存分に堪能できる特集になりそうだ。没後十年記念映画俳優池部良2月7日(金)までシネマヴェーラ渋谷で開催中『戦争と平和』『破戒』『その夜の冒険』『私刑 リンチ』『恋人』『現代人』『朝の波紋』『地の果てまで』『恋化粧』『33号車応答なし』『天上大風』『裸の町』『遙かなる男』『男対男』『顔』『トイレット部長』『如何なる星の下に』『超高層のあけぼの』『刺青』『足にさわった女』
2020年01月18日造形作家の岡﨑乾二郎(1955年生まれ)のこれまでの作品をたどるだけでなく、最新作や近年の活動も紹介する展覧会『岡﨑乾二郎 視覚のカイソウ』が、豊田市美術館で11月23日(土)から2020年2月24日(月・祝)まで開催されている。レリーフ〈あかさかみつけ〉シリーズを発表した初個展以降、岡﨑乾二郎はジャンルや素材を超えた作品制作と発表を続けている。同時に岡﨑は、修景保存活動や教育活動、キュレーションや多分野をまたがる批評なども行ってきた。こうした一つに留まらない彼の活動を、豊田市美術館のほぼ全館である5室の空間を使い、約200点の作品で紹介する。会場には、絵画、彫刻、レリーフ、さらにはテキスタイル作品、タイル、ドローイング、ポンチ絵など、これまで制作した作品や新作が並び、岡﨑の多面的な活動をうかがい知ることができるだろう。「この世界は決して一元的なものではなく、たがいに相容れない固有性をもったばらばらな複数の世界から成る」という彼らしさを感じられる。さらに、岡﨑の著書『ルネサンス-経験の条件』で、明晰な分析を行った「ブランカッチ礼拝堂壁画」を、AR(拡張現実)の技術を用いて再現する。壁画と同じように、岡﨑の絵画やレリーフ自体が、さまざまな色や形からつくられていることが分かる。これほどまでに幅広いジャンルの作品を発表する作家は、他にはいないだろう。展覧会タイトルのカイソウは、いくつも意味を持つ。見るという行為にはカイソウ(回想)も含まれている。さらに展示室という空間のカイソウ(階層)、過去の作品から新作までという時間というカイソウ(階層)が混ざる。鑑賞者の感覚が絶えず刷新される展覧会である。【関連リンク】豊田市美術館( )《まだ早いが遅くなる》1986年綿布、絹大原美術館蔵《テウミンとたみをとむらってバツサイとつみをきりしは》2000年セラミック東京国立近代美術館蔵《ポンチ絵》2014年色鉛筆、紙個人蔵《タメになるってどういう意味?/狐の才気》2018年アクリル、カンヴァスBBar collection《Physiognomy》 2016年 インク、紙株式会社タグチプロジェクツ蔵
2019年11月28日映画『決算!忠臣蔵』(11月22日公開)の公開初日舞台挨拶が22日に都内で行われ、堤真一、岡村隆史、濱田岳、横山裕、石原さとみ、橋本良亮(A.B.C-Z)、寺脇康文、中村義洋監督が登場した。同作は山本博文による『「忠臣蔵」の決算書』をもとに実写化。赤穂藩藩主・浅野内匠頭の切腹とお家断絶により、筆頭家老・大石内蔵助(堤)は、勘定方・矢頭長助(岡村)の力を借り、リストラに励む。さらに、江戸の庶民による討入りの期待を受けるが、討入りするには9,500万の予算が必要だった。好きなシーンを聞かれると、石原は「横山さんの出てくるシーン好きでした。シャシャッて。素敵でした」と殺陣を称賛し、横山も「普通に嬉しいやつですね」と喜ぶ。後輩の橋本も「僕も、横山くんの殺陣のシーン。13〜4年ぶりくらいに見たので、衰えてなかった。すごいかっこよかったです」と絶賛した。一方、中村監督は「テレビの取材で『だいぶカットされた』と愚痴を言ってた俳優が2名ほどいたんですけど、今日ここ来てない妻夫木(聡)くんと、もう1人『殺陣をすごい頑張ったのに』って……」と横山の愚痴にチクリ。横山は「軽はずみにものを言ってはいけないって教訓でした」と苦笑していた。「今年中に決算したいこと」という質問では、なぜか横山が「今から嘘ついていいですか? 引っ越ししたいです!」というボケで、会場も困惑。岡村も「なんで大きく高らかに宣言して嘘つこうとしたのかな?」と首をひねると、横山は「何か言わなきゃと思って……」と弁解する。改めて「僕ももう、決算しました! グループもそうですけど、いろいろ! 心機一転頑張ってますので」と、新たに5人体制でのスタートとなった関ジャニ∞について触れた。イベントでは、通常の鏡開きの代わりに、赤穂の塩を使用した鯛の塩釜が登場し、全員で塩を割る。なかなか姿を現さないためキャスト陣で叩いていたが、さらに昆布で巻かれている鯛。寺脇によりやっと鯛の頭が出てきたものの「……誰か、頭叩きすぎた?」(岡村)、「ぐちゃぐちゃやん……」(堤)と、キャスト陣が絶句するほど粉々になっており、横山が頭を叩きすぎたせいだと周囲から責められていた。
2019年11月22日堤真一と岡村隆史がW主演を務める映画『決算!忠臣蔵』が22日より公開される。山本博文による『「忠臣蔵」の決算書』(新潮新書刊)をもとに映画化された同作は、おなじみ「忠臣蔵」の世界を「お金」の視点から新たに浮かび上がらせ、忠義や誇りといったもともとの忠臣蔵の世界を現代的な視点で蘇らせた作品となっている。今回は、討ち入り急進派の武林唯七を演じる、A.B.C-Zの橋本良亮にインタビュー。映像作品としては初挑戦となった時代劇への思いや、さらに飛躍していきたいという今後への展望、さらに共演した先輩の横山裕の演技に感じた驚きなど、様々な話が飛び出した。――橋本さんは映像作品としては時代劇初挑戦だということでしたが、苦労はありましたか?映画自体にハードルの高いイメージがあるのに、そこからの「時代劇」ということで、急にてっぺんにいってしまったというような感覚でした。自分の中で、時代劇がいちばんすごいところなんです。エキストラから始めたかったくらいだから、撮影に入る時はどうしたらいいのかわかりませんでした。右も左もわからないし、「カツラってこんな時間かかるんだ」という驚きもあって、初めてでいっぱいでした。着物を着る時も「右からだよ」と怒られたり(笑)。本当にそんなところからのスタートでした。――堤真一さんとは、舞台『良い子はみんなご褒美がもらえる』でがっつり共演されていましたが、撮影中にその話にはなったんですか?まず舞台のポスター撮りがあって、その後に『決算!忠臣蔵』の撮影があって、それから舞台という順番でした。『決算!忠臣蔵』の撮影では僕が20テイクぐらいNGを出した時があって……その時に、ネガティブな印象になってしまうのかなと思ったんです。でも堤さん、打ち上げまで僕が「一緒に舞台のポスター撮りをした人」だってわかってなかったんですよ。「お前だったのか!」って(笑)。だから打ち上げで改めて「来月、舞台よろしくお願いします」と挨拶しました。――NGがあったシーンは、どのシーンだったんでしょうか?最初に武林唯七が登場するシーンです。セリフを切ってはいけなかったんですけど、どうしても一回息継ぎをしてしまって、大変でした。「なんでこんなことができないんだろう」って、舞台の稽古でも引きずりました。堤さんの顔を見るとそのシーンが浮かんで……「なんで、あれができなかったんだろう」って。撮影時も心は折れてました。でも、中村監督がすごく優しくて。僕ができてなくても「カット、はいもう次」となることもあると思うんです。でも中村監督が、僕をどう良く映そうかというのを考えてくださったから、できるまで付き合ってくださったんだと思います。堤さんからは、舞台の時に「橋本、いい時代に生まれたな。中村監督に感謝しろよ」と言われました。――実際に完成した作品を観て、どのような印象でしたか?恥ずかしかったですね。ふだん、自分の番組も恥ずかしすぎて全然見られないんです。試写でも、自分の出番が来る時は「もうそろそろだ……」って、すごいどきどきしてました。へっちゃらな表情はしていたんですけど、マスクを顔の半分くらいまで上げて(笑)。でも作品がすごく面白かったので、後半からは自分が出てることを忘れて見入ってしまいました。○■ぜいたくしないように節約――忠臣蔵の志士達に共感したところはありましたか?今も昔も、お金の管理は変わらなくて、大変なんだなと思いました。観た後でも「これが実話なんだ」という余韻がすごくて、お金を大事にしようと思いました。――ふだんからお金の管理をされているんですね。1人の時の食事は100円のおにぎりにしたり(笑)。ぜいたくしないようにしてます!――自分が同じような立場だったら、討ち入りをすると思いますか?どうだろう……この作品に参加している限り、討ち入りする側なのかな。でも、志士の覚悟がすごいと思いました。本当に橋本良亮として同じ立場だったら、絶対できないですもん。僕の演じた武林唯七は32歳で、今のA.B.C-Zの僕以外の4人のメンバーと同世代なんです。「若すぎる」と思ってしまいます。ただ僕自身は、甥っ子とか姪っ子、お母さんとかお姉ちゃんにはよく討ち入りされますよ。――どんな討ち入りなんですか!?「ごはんいこう」って!(笑)――それはかわいい討ち入りですね(笑)。共演されていた横山裕さんとは何かお話をされたんですか?撮影中というよりも、打ち上げのときに「今回はこういう感じでやらせてもらったんですけど、次の作品ではどういう感じでいったらいいんでしょうか」という話を相談しました。それで「ジャニーズ事務所は自分の個性でいけ」という感じのスタイルなんだという話になりました。撮影所では、隣のスタジオで東山(紀之)さんが撮影していたので、1回焼肉に連れて行っていただきました。そのときに近くで舞台『滝沢歌舞伎ZERO』をやっていて、タッキー(滝沢秀明)も、『滝沢歌舞伎ZERO』の振り付けをしていた五関(晃一)くんもいたので、4人の食事会で相談もさせてもらったんですけど、東山さんも「自分なりのスタイルを貫け。周りに流されるな」と言ってくださって。僕も頑張ってる途中です。――橋本さんが横山さんの演技にしびれたというコメントもされていましたが。関ジャニ∞はバラエティのイメージが大きかったのに、横山くんの芝居をまじまじと観てたら、しびれました! 迫力がすごかったです。めちゃくちゃかっこよかった。「俳優の横山くんが見れた、かっけー!」って、すごくびっくりしました。普段もあんなにかっこいいのに、さらに100倍200倍かっこよくなるから、僕もそうなっていきたいなと思いました。――周囲の方のお芝居を間近で見て、吸収したことは多かったんでしょうか。みなさんテレビで見てる方なので、「こうやって撮影してるんだあ~」って感覚でした(笑)。(濱田)岳さんのドラマもよく拝見させてもらってるんですけど、怒鳴ってる時とか、めちゃくちゃかっこいい。吸収したいなという気持ちで、いろいろな方、特に堤さんの芝居を見せてもらっていました。――印象強かったのはどんな芝居でしたか?横山くんはシリアスなシーンが続くので、後輩ながら「こういう顔できるんだ」と、表情を勉強していました。先輩の背中を見て、「僕も後輩にこうやって伝えたい」ということも勉強させてもらいました。――『決算!忠臣蔵』をやり終えた今、改めてどのような気持ちでしょうか?今はとても嬉しい気持ちでいっぱいなんですけど、ポスターを見ても、「ここにいていいのかな」と思ったりするんですよ。本当にこういう機会をいただけたのは光栄なことだし、成長できる場所でもあるから、「ここにいてもおかしくない存在でいたい」という気持ちがあります。向上心が生まれました。今を生きたいと思います!■橋本良亮1993年7月15日生まれ、千葉県出身。2012年にA.B.C-Zのメンバーとしてメジャーデビュー。これまでの出演作に、ドラマ『スプラウト』(12年)、『魔法★男子チェリーズ』(14年)、『ぼくらのショウタイム』(19年)、映画『劇場版 BAD BOYS J -最後に守るもの-』(13年)、主演舞台『ルードウィヒ・B 〜ベートーヴェン歓喜のうた〜』(14年)、『コインロッカー・ベイビーズ』(16年、18年)、『デストラップ』(17年)、『蜜蜂と遠雷』(18年)、『良い子はみんなご褒美がもらえる』(19年)など。公開待機作にA.B.C-Z初主演映画『オレたち応援屋!!』(2020年公開)がある。(C)2019「決算!忠臣蔵」製作委員会
2019年11月21日映画『決算!忠臣蔵』(11月22日公開)のワールドプレミアが25日に都内で行われ、堤真一、岡村隆史、濱田岳、横山裕、妻夫木聡、石原さとみ、荒川良々、西村まさ彦、木村祐一、橋本良亮(A.B.C-Z)、寺脇康文、鈴木福、小松利昌、沖田裕樹、中村義洋監督が登場した。同作は山本博文による『「忠臣蔵」の決算書』をもとに実写化。赤穂藩藩主・浅野内匠頭の切腹とお家断絶により、筆頭家老・大石内蔵助(堤)は、勘定方・矢頭長助(岡村)の力を借り、リストラに励む。さらに、江戸の庶民による討入りの期待を受けるが、討入りするには9,500万の予算が必要だった。キャストの裏話を聞かれた堤は、「みんなで最終日に飲みに行って。映画の後に橋本くんと共演する舞台があったんですが、酔っぱらってきて、橋本くんに『お前、大丈夫か? 難しい役だぞ』と聞いたら、『堤さん〜!』とずっと泣いていた」と暴露。橋本は「堤さんと一緒にやらせてもらうという緊張がありまして、堤さんの顔見たらブワッと泣いちゃって」と振り返った。木村が「あそこでしょ、ワニの剥製あったところでしょ? 堤さん酔っぱらってワニに抱きついてましたよ」とつっこむと、堤は「うそ! 全然覚えてへん! でも橋本くんが泣いたのは覚えてる!」と自身も酔っていた様子。妻夫木は「ワニがけっこう危なくて僕怪我しましたもん。トゲトゲで」とワニの話を広げ、横山は「ただただ、橋本が泣いてるのを、『すいません』と謝ってました。『いいやつなんで』とは言いましたけど」と先輩らしくフォローしていたようだった。一方、橋本は「横山くんの撮影を見学させてもらったんですけど、ライブやテレビでいつもふざけ倒してる横山くんの目がガラッと変わって、めちゃくちゃカッコ良かったんですよ。そんな顔もあるんだと思いました」と先輩の真剣な姿に心打たれたことを明かし、横山は「なんの話、それ!」と言いつつも照れて赤面していた。しかし「でも橋本、遅刻したんですよね」と話を振ると、橋本は「1度だけ」と苦笑する。木村は橋本の遅刻について、「京都で撮影してたんですけど、名古屋から新幹線乗り過ごして、岡山まで行って、戻ってきて何を間違えたか新大阪で降りてタクシーで向かってる。『なんで京都ちゃうねん』って」と説明。「途中でスタッフが『高速が混んでるからもうちょっと遅れます』言うねんけど、ラジオで『高速は順調です』って。バレバレ!」と指摘し、橋本は「討ち入りしてください!」と焦っていた。
2019年10月27日元関ジャニ∞の錦戸亮(34)が10月21日、オフィシャルサイトならびに自身のツイッターで全国ツアー「錦戸亮 LIVE TOUR 2019 “NOMAD”」の追加公演を発表。ファンを中心に歓喜の声があがっている。今回決定した追加公演は、11月1日の東京・チームスマイル・豊洲PIT公演と11月16日の宮城・チームスマイル・仙台PIT公演の2公演。いずれも公式ファンクラブ「NFC」会員限定で行われる。各公演の発表にはツイッター上で「#落選した人ごめんなさい」「#そんな方にももう一度チャンスを」など、錦戸からのメッセージが込められたタイトルが。また錦戸自身も「あ、追加(公演)やります。もうちょいで発表します」や「何か出来ないか考えた結果、何とか出来ました」などとコメント。オフィシャルサイトでの発表を前に、ツイッターでファンに対しての強い想いを綴った。この錦戸からのサプライズ告知にネット上でも歓喜の声が。《うわーーん!! 追加!!追加!! 錦戸くんありがとう!!! 大好き!!!》《自分でツイート発表するのにその前にフライングで言っちゃうあたり錦戸亮様々だわ!! やっぱりかっこいいな!!》《亮ちゃーん、追加楽しみ!いっぱい考えてくれてうれしいなぁー。本当に優しい。言葉は少ないかもだけど本当にファンの事を考えてくれてるよね。大好きしか出てこない!!》ツアー第一弾の当落発表日だった今月18日には、落選したファンに対してツイッターで《外れた方、折角応募してくれたのにホンマすんません。何か出来る事はないか、しっかり考えて皆さんに提示したいと思います!》と強い想いを語っていた錦戸。このコメントからわずか3日後の追加公演発表ということもあり、ネット上ではファンを中心に錦戸の実行力・対応の早さを絶賛するコメントが相次いでいた。《有言実行する錦戸亮、かっこよすぎ!!》《亮ちゃんのこーゆうところ大好き!期待を裏切らない男、それが錦戸亮》《亮ちゃんて仕事早いよな~ってのは、ファンとして今まで重々感じさせてもらっていたけど…当落出て数日、すごいな。ここまで考えてくれて用意してくれる。もう、好きでしかないです。そして、欲を言えばチケットあたりますようにw》
2019年10月22日関ジャニ∞の元メンバー・錦戸亮が6日、自身のツイッターを更新し、認証バッジを獲得したことを報告した。ジャニーズ事務所を退所した翌日10月1日にソロ活動始動を発表した錦戸。SNSも開設したが、本人であるという“認証バッジ”がついておらず、元KAT-TUNの赤西仁から「本物がどれか分かりづらいからはよバッジとってこいやんけ」とツッコまれた。その後、錦戸は「バッジってどうやったらつくんだろ?誰か助けてください」とツイート。これに対し、同じように認証バッジが欲しいと考えている企業のツイッターなどが反応し、また、アドバイスも寄せられた。そしてついに錦戸のツイッターに認証バッジが付き、6日にツイッターで「改めまして、認証鬼怒亮です。いただきました。やったぜ!」と当て字も用いて歓喜の報告。「多方面の企業の皆様!ご検討お祈りしています!!!」とエールも送った。
2019年10月06日錦戸亮が9月30日をもってジャニーズ事務所を退所する。そのためTwitterでは「#錦戸亮」や関連ワードがトレンド入りし、新たな門出にファンがエールを送っている。今月5日に退所を発表した錦戸。各メディアによると「僕なりの形で、僕なりのエンターテイメントとは何なのかを、改めて考え、これからも発信し、恩返しできるよう努めていきたいと思います」とつづり、「今後とも関ジャニ∞並びに錦戸亮を温かくご支援いただけますこと、心よりお願い申し上げます」と呼びかけたという。退所を発表した当時、Twitterトレンドの国内ランキングでは「錦戸くん」「錦戸亮」「関ジャニ∞」「脱退」など錦戸に関するワードが上位を独占。さらに「亮ちゃん」「錦戸くん」に至っては世界ランキングでもトップ10入りするほどの反響に。またTwitterでは《ほんとにショック》《嘘って言って》といった声が上がり、“ロス”が吹き荒れていた。30日には「#錦戸亮」だけでなく、「#錦戸亮に感謝の気持ちを伝えたい」もトレンド入りを果たした。そしてタグ名通りに感謝の気持ちやエールが錦戸に贈られている。《亮ちゃんが自分なりのエンターテイメントを探して見つけてまたいつの日か、5人の関ジャニ∞とすばると内くんに「これが俺のエンターテイメントや!」って言って会えたらいいな 亮ちゃん今まで本当にありがとう》《GR8ESTでの亮ちゃんの言葉に、すごく救われました。これから何があっても関ジャニ∞を応援しようと思えたのはあなたのお陰です。寂しさはまだ引きずってしまうかもしれないけれど、応援してます》《メンバーとの絆は永遠であってほしい。歩む道は違えど貴方は大切なメンバーです。どうかその事実だけは変えないでほしい。ずっと応援してます。新たな門出に幸あれ》
2019年09月30日記者の直撃に驚きの声を上げたのは、ロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)だった。本誌が亮を目撃したのは、謝罪会見から5日後の7月25日。雨上がり決死隊の宮迫博之(49)とともに臨んだ会見では黒いスーツで身を固めていた彼だが、この日はハーフパンツにスニーカーという軽装。しかしその表情は暗く沈んだままだった。“渦中の男”が現れたのは、なんと東京都内にある介護付き高級老人ホーム。「ご家族が入居されているのでしょうか?」などと、問いかける記者に彼がポツリポツリと答えたのは意外な内容だった。「……いろいろお騒がせして申し訳ございません。いや、特に家族の誰かが入居していて、お見舞いに来たということじゃないんです。実は、こちらの施設には僕の“勉強”に協力していただいていて……」――勉強ですか?「はい、老人介護のことを勉強させていただいています。こちらにもご迷惑がかかるので詳しいことは言えないのですが……」反社会的勢力の会合に出席し、ギャラを受け取ったとして、吉本興業から謹慎処分を受けている亮。涙を流しながら謝罪したものの、仕事復帰のめどはまったく見えていない。その彼が選んだのが、“介護士への道”だというのか?この選択について芸能リポーターの城下尊之さんは次のように語る。「大きな過ちを犯してしまった亮ですが、以前は真面目で素直な性格で知られていました。その彼が罪を償うために選んだのが介護の勉強だったのでしょう。とても彼らしい選択のように思います。介護福祉士の資格の取得まで視野に入れているかはわかりませんが、今後は芸人復帰を目指しながら、自らの発信力をつかって、介護の大切さを訴えていくことも考えているのかもしれませんね」宮迫と亮の会見の翌々日には、2人にパワハラ発言を暴露された吉本興業・岡本昭彦社長(53)の会見が急きょ開かれ、さらにその会見に対する批判が巻き起こったりと、騒動は拡大し続けてきた。――いまの亮さんのお気持ちをお聞かせください。「本当に(騒動が)大きくなってしまって申し訳ありません。そのことをいちばん痛感しています」――加藤浩次さん(50)や、たくさんの先輩方が心配してくださっていますよね?「……加藤さんにはずっとお世話になっているのに、ご迷惑をかけて申し訳なく思っています。本当に加藤さん、スミマセン!」加藤の名前を聞いたとたん、涙ぐみ始めた亮。彼は加藤への謝罪の言葉を口にしながら車に乗り込み、その場を立ち去った。
2019年07月30日俳優の吉沢亮が、俳優生活10周年の記念日となる本日21日より東京・渋谷のHMV&BOOKS SHIBUYAで写真集『Departure』発売記念写真展「吉沢亮 写真展 2019」を開催。同日、同所にて囲み取材に応じ、報道陣からなぜカッコいいのか直球質問が飛ぶと「遺伝なのかな」と笑いを誘った。写真展では、同日発売された写真集『Departure』のアザーカットを含む約40点を展示。また、同じく10周年を記念して6月14日に発売されたインタビュー集『Interview』と、過去に出版した『はじまり。』『One day off』の印象的なカット、2015年から毎年販売している5年分のカレンダー65点の展示など、10周年を記念し、吉沢の今までを感じられる展示内容となっている。写真集は、憧れの都市でるイギリス・ロンドンをはじめ、同国のコッツウォルズ、フランス・パリ、ベルギー・ブリュッセルの欧州3カ国で撮影を敢行。2回に分けて、合計2週間で撮影したそうで、「どこも良かったんですけど、やっぱりパリがわかりやすくおしゃれだなと思って、好きでした」と振り返った。寝ている姿やガウン姿なども収められており、報道陣から「一緒に旅行している気分になる」と言われると、「素の何にも飾っていない自分を撮っていたので、そういう感覚で見てもらうのも楽しいんじゃないかなと思います」とにっこり。服は「全部私服」とのことで、素の吉沢亮と旅行したら「こんな感じだよっていう写真集です」とさわやかにアピールした。また、“微笑み王子”と呼ばれていることには、「ウソだと思います。あんまり言われたことないです。自分の中ではあんまり笑っている印象ないんだけどなって」と不思議に感じている様子。「緊張とかするとヘラヘラしがちなんで、その印象じゃないですか」と話した。そして、報道陣から「なんでそんなにカッコいいんですか?」と直球質問が飛ぶと、「遺伝ですかね。遺伝なのかな」と笑いを誘い、「わりと僕だけなんですけど、男4人兄弟で僕だけなんですよね、かっこいい人って。ほかの人はそこまでなんですよね」と冗談交じりに話した。さらに、“国宝級イケメン”という愛称についても「ですよねって。まあ、そうですよねって」と返し、カッコよくなる秘訣を聞かれると「ちゃんと食べて寝る! はい!」と答えた。○「吉沢亮 写真展 2019」開催スケジュール■東京日程:6月21日(金)~7月15日(月・祝)会場:hmv museum/HMV&BOOKS SHIBUYA 6F■愛知日程:7月1日(月)~7月24日(水)会場:hmv museum栄/HMV栄店内■大阪日程:7月25日(木)~8月20日(火)会場:hmv museum心斎橋/HMV&BOOKS SHINSAIBASHI店内■福岡日程:8月5日(月)~9月1日(日)会場:hmv museum博多/HMV&BOOKS HAKATA店内■宮城日程:8月5日(月)~9月1日(日)会場:hmv museum仙台/HMV 仙台 E BeanS店内
2019年06月21日ベガルタ仙台の若きストライカー・ジャーメイン良選手にインタビューをしました! サッカーも恋愛も攻めるスタイルを貫きつつも、私生活は意外と……!? ギャップだらけの仰天プライベート話は必見です!写真・黒川ひろみ 文・伊藤順子ゴールを決めるフォーワードはヒーローになれる50m5.9秒という足の速さを武器に、ベガルタ仙台でメキメキと頭角を現しているFW・ジャーメイン良選手。サッカーを始めたのは、2002年の日韓共催W杯をテレビで見て触発されたのがきっかけなのだそう。ジャーメイン選手 小1のとき、W杯で日本の選手がゴールを決めたシーンを見て、カッコいいなと思ってサッカースクールに入りました。初めはかなり下手でしたが、段々と上達していくのが楽しくて、どんどん好きになりました。この頃からポジションは、基本的にずっとフォワード(FW)です。一番ヒーローになれる、目立てるのがこのポジションだと思います。ーーけっこう前に立ちたいタイプですか?ジャーメイン選手 そうですね、目立ちたがり屋です(笑)。昔は、授業中にみんなをよく笑わせていました。運動会もリレーのアンカーを任されたりして、注目されていましたね。ーー運動神経抜群でイケメン、モテないはずはないですよね。(笑)ジャーメイン選手 いや、うるさかったので、全然モテなかったんですよ。みんなに煙たがられていましたね。恋愛対象外の男でした。でも、好きな子はいましたけど……。ーーその子とはどうなったのですか?ジャーメイン選手 中学のときに好きなった子とは自分から告白して付き合いました。でも、なんか恥ずかしくて、すぐに別れてしまいましたね。それからも、好きになったら自分から言うタイプです。追われるより、追いかけたいので。二階堂ふみさんとパンケーキが好きなインドア派です(笑)ーー恋愛傾向とフォワード、どちらも攻めるところに共通点がありますね。では、女性から積極的なアピールをされたらどうですか?ジャーメイン選手 僕は明るくて笑顔が素敵な人が好きで、二階堂ふみさんのような、瞳が印象的なきれいな方に惹かれるのですが、それでも例えば、彼女から腕組みやハグなどをされたら、ちょっと困ってしまうかもしれません。普通に一緒にいてくれるだけでいいです。(笑)ーーどんなデートが好きですか?ジャーメイン選手 実は外出があまり好きではなくて。家か、外に出たとしてもカフェでのデートがいいです。僕、パンケーキ好きなんですよ。さっぱりしたタイプのパンケーキが好きで、彼女と食べに行きたいですね。ーーインドアとは! 意外です~!ジャーメイン選手 はい(笑)、趣味が映画鑑賞なので、一緒に映画やDVDも観たいですね。何でも観ますけど、感動モノよりアクション系が好きです。最近観てよかったのは、野村萬斎さんや香川照之さんが出演された『七つの会議』。面白かったのでおすすめです!プレーが途切れないのが、サッカーの魅力ーーパンケーキ男子で趣味は映画鑑賞と、お聞きしているうちに、ジャーメイン選手がプロサッカー選手であることを忘れてしまいそうです(笑)。改めて、サッカーの魅力を教えてください。ジャーメイン選手 試合は前半と後半にわかれているものの、それぞれの時間は、ほぼ動きっぱなしでプレーが途切れないのが、サッカーの魅力だと思います。また、これは多くのスポーツにいえることですが、ゴールしたら選手も観客も歓喜して、失点したらテンションが下がってと、感情を露わにできる、気持ちを解放できるところが素晴らしいと思いますね。ーー確かに、勝敗やプレーなどによる感情の高まりは普段の暮らしでは経験できないことですね。では、いざ観戦するとなった場合の、初心者向け観戦ポイントは?ジャーメイン選手 ものすごく基本的ですけれど、ゴールシーンはスタジアム全体が盛り上がるので、見逃さないでいただきたいです。応援の仕方も、スタジアムやクラブによって異なるので、どれも迫力があり、見ているだけで楽しめると思います。いまJリーグは、海外から一流の選手が加入したことなどで、大変盛り上がっていると思いますし、それに伴い技術も高まっていると思います。なので、絶対に楽しめます!家長昭博選手は、大人の色気ダダ漏れでカッコいいーースタジアムにぜひ足を運びたいと思いますが、注目の選手はいますか?ジャーメイン選手 川崎フロンターレの家長昭博選手が好きですね。技術のうまさはもちろんのこと、大人の色気があってカッコいいと思います。あのルックスを見たら、女性のみなさんも共感してくれるのではないでしょうか。あと、個人的に意識するのは、川崎フロンターレの守田英正選手です。大学の同期なんですが、彼は日本代表に呼ばれているので、負けていられない、と思います。性格は、関西人の方はおもしろいイメージがあるのですが、守田選手はさほど(笑)。まじめですね。でも、とても仲良しです。ーーJリーグに限らず、仲がいい選手を教えてください。ジャーメイン選手 イングランドのマンチェスター・シティに移籍し、いまは期限付き移籍でオランダのFCフローニンゲンにいる板倉滉選手とも仲がいいですね。現地に友達がいないのかわからないですけれど(笑)、しょっちゅう電話がきます。たわいのない話が多いですが、現状に満足していない悔しさなどもお互い話しますね。ーー悔しい気持ちとは?ジャーメイン選手 僕としては、クラブでもっと輝きたい、野心というか強い気持ちがありますね。いつかは日本代表という大舞台に立てるように、ゴールをもっと決め続けたいです。結果を出せば必ずチャンスはあると思っています。ーー「いまの自分があるのは、高校時代の監督に厳しく鍛えられたおかげ」と話してくれたジャーメイン良選手。プロデビューは昨年2018年と、伸びしろだらけの逸材です。抜群の身体能力を生かして、多くのゴールシーンを私たちに見せてくださいね! ご活躍を楽しみにしています!
2019年06月10日デビュー作『どうにかなりそう』で、思春期の不器用な恋や性を大胆かつ繊細に描き、大きな反響を呼んだ岡藤真依さん。最新作の『少女のスカートはよくゆれる』でも官能的な世界観はそのままに、少女たちの抱える悩みや戸惑いにより深く入り込むような内容になっている。「今まで自分のマンガにメッセージ性を持たせるようなことは、あまり意識してこなかったんです。だけど今回は描き進めるうちに、私自身が昔許せなかったことや、目をつぶっていたことをあれこれ思い出して。あのときは何もわからなくて声を上げられなかったけど今なら言える、下手くそでもいいから伝えたいっていう強い欲求に駆られました」幼少期のトラウマで好きな人とセックスに踏み出せない女の子、脳性マヒで車椅子生活を送っているけれども普通に恋をしたい女の子、彼氏ができて“女の顔”になった親友にイラつく女の子…。登場する少女たちは心と体の成長がアンバランスで、自らの性を持て余している。「たとえば部屋からエッチな本が見つかって笑い話になるような男の子と違って、女の子の性はアンタッチャブルなところがあるじゃないですか。時期が来れば誰もが興味を持つことで、別に恥ずかしくも不自然でもないのに、女の子自身が罪悪感を抱いてしまうのはつらいですよね」障害者の恋や性というデリケートなテーマに挑戦しようと思ったのは、自らの無知による無意識の差別を正したかったからなのだとか。それは少女という存在に対して多くの人が抱きがちな幻想と、ある意味では同じなのかもしれない。しかし、悩んでいるのは少女だけではない。少女と呼ばれる時期が過ぎても女性であることから逃れられない絶望と希望を、岡藤さんは逃げずに描く。「心が発達していないうちから、性の対象に見られて嫌な思いをして、ようやく成熟した女性になったら『もう若くないから』と異性に無視されてしまう。結局大人になっても、自らの性を持て余している感じは変わらないのかもしれません」女として生まれたことを、いつか肯定できるように。彼女たちは傷つきながらも前を向いて生きていく。さまざまな悩みを抱えながら、自らの性と向き合う女性たちの短編集。少女マンガでさえもなかなか描かれない、思春期の少女の内面を繊細な筆致で描く。『少女のスカートはよくゆれる』さまざまな悩みを抱えながら、自らの性と向き合う女性たちの短編集。少女マンガでさえもなかなか描かれない、思春期の少女の内面を繊細な筆致で描く。太田出版1500円おかふじ・まいマンガ家、イラストレーター。思春期の少年少女の、未完成な性をモチーフにした作風で注目を集める。デビュー作『どうにかなりそう』(イースト・プレス)が発売中。©岡藤真依/太田出版※『anan』2019年6月12日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・兵藤育子(by anan編集部)
2019年06月08日大ヒット公開中の映画『キングダム』で主演を務める俳優の山崎賢人が、4月26日放送のNHK朝の情報番組「あさイチ」プレミアムトークに登場。映画で共演した吉沢亮や岡山天音らが語る“天然エピソード”にほっこりする視聴者が続出している。「博多華丸・大吉」とNHKアナウンサー・近江友里恵が司会を務める本番組。いきなりのドアップで登場した山崎さんに「本当に男前なんだなー」など早速視聴者からの反応が集まり始める。朝ドラ「まれ」で広い世代に注目された山崎さん、当時の映像や映画『キングダム』の名場面などが流されると、「山崎賢人くん大人っぽくなった」「山崎賢人、ほんとかっこよくなってません?空気が別人?」「バネのような若さとともに色気が半端ないな。指の先まで色っぽい」など、その成長ぶりに驚きの声が上がる。続いて吉沢さんがVTR出演。山崎さんから連絡をくれたのに返事をスルーされてしまったエピソードなど「素は抜けてる」と山崎さんの“天然ぶり”を明かすと、「山崎賢人をかわいいですよねと言う吉沢亮のかわいさが爆発」「山崎賢人と吉沢亮ののろけを聞かされてます」などのコメントが。その後出演した岡山さんも、山崎さんと2人で居酒屋に行った際、気づかれないように声を変えて注文したことが逆に目立って、周囲に存在がばれてしまったことなど、こちらも“天然エピソード”を披露。「天然がすごくて可愛すぎ」「なかなかの不思議ちゃんw」などの反応も。番組では『キングダム』クランクアップ時の感極まった姿や、半年前から減量しつつ挑んだアクションシーンの練習風景も紹介。これには「アクション凄すぎる。早く観に行きたい」「アクションのスピードとキレが二倍速かと思うくらい」などの声が。さらに藤木直人“直伝”のルービックキューブにも挑戦。生放送での緊張のためかなかなか成功せず、途中で「CM」というワードを繰り出すなど、またまた天然ぶりを発揮。こちらにも「タジタジしてたの可愛かったな」「ルービックキューブであたふたしてる山崎賢人かわいい」などといった感想が集まっていた。(笠緒)
2019年04月26日堤真一と橋本良亮(A.B.C-Z)がW主演する舞台『良い子はみんなご褒美がもらえる』が東京・TBS赤坂ACTシアターで開幕した。初日を前にした4月19日、会見と公開舞台稽古が行われた。舞台はソビエトと思われる独裁国家の精神病院の一室。誹謗罪で捕まった政治犯の男(堤真一)と、自分はオーケストラを連れているという妄想に囚われた男(橋本良亮)を中心に物語が展開していく。映画『恋におちたシェイクスピア』などで知られる英国劇作家のトム・ストッパードが、俳優とオーケストラのために書き下ろした本作は、1977年に初演。言葉遊びと明瞭なユーモア、哲学的概念がふんだんに盛り込まれ、35人のオーケストラが舞台上に配置されるという斬新な作品である。音楽劇でもなく、ミュージカルでもない。男の頭の中にだけ存在しているはずのオーケストラが、観客にも見えているという奇妙な設定。難解なセリフも多いが、ユーモアも確かに感じられる舞台だった。初日前会見には、堤と橋本ら出演者と演出のウィル・タケットが出席した。タケットは「本作が上演されるのは世界でもまだ3回目。それはこの作品が野心的な作品だからだ」と説明し、「さまざまなジャンルのパフォーマンスが、トム・ストッパードの戯曲やアンドレ・プレヴィンの音楽と組み合わさり、政治的でありながらも、面白くユーモアがある作品だ」と語った。作品のタイトルに因んで、どんなご褒美が欲しいか尋ねられると、橋本は「舞台が終わったら、(演出の)ウィルさんのお褒めの言葉」と答えた。一方の堤は、稽古期間中に“炭水化物抜きダイエット”をしていたことを明かした上で、「大量の米を食う」と話し、笑いを誘った。今年11月に公開される映画『決算!忠臣蔵』でも共演している堤と橋本。ふたりは映画撮影中の2月に飲みに行ったといい、堤は「(舞台は)難しい役で大変やけど頑張れよと言ったら、なんか泣き出して。僕のホテルの部屋に入ってきて、“頑張りますからぁ”って」と橋本の様子を明かした。すると、橋本は「やめて!」と照れて、「ご迷惑おかけしました。この舞台で巻き返したいと思います」と話す場面もあった。堤、橋本のほか、小手伸也、シム・ウンギョン、外山誠二、斉藤由貴らが出演する。上演時間は約1時間15分(休憩なし)。東京公演は5月7日(火)まで。大阪公演は5月11日(土)・12日(日)、フェスティバルホールにて。チケット発売中。文・写真:五月女菜穂
2019年04月22日アイドルグループ・A.B.C-Zの橋本良亮が、堤真一と岡村隆史がW主演を務める映画『決算!忠臣蔵』(2019年冬公開)に出演することが3日、明らかになった。同作は山本博文による『「忠臣蔵」の決算書』をもとに実写化。赤穂藩藩主・浅野内匠頭の切腹とお家断絶により、筆頭家老・大石内蔵助(堤)は、勘定方・矢頭長助(岡村)の力を借り、リストラに励む。さらに、江戸の庶民による討入りの期待を受けるが、討入りするには9,500万の予算が必要だった。橋本が演じるのは赤穂浪士・武林唯七(たけばやし・ただしち)。史実では仇敵・吉良上野介に一番太刀を付けた人物としてもその名を知られている。早くから討入りを主張する浪士きっての過激派で、不義・不正を憎む剛直な性格ながら、大事なところでどこかズレた、おっちょこちょいな部分も持つ、人間味の溢れる人物で、討入りをめぐって右往左往する内蔵助に決断を迫る急進派の1人として、物語の重要な役割を担う。映画への出演は『劇場版 BAD BOYS J -最後に守るもの-』(13)以来2作目となる橋本は、今回で時代劇に初挑戦。撮影前に「A.B.C-Zのセンターとしていいところを見せたいです」と意気込み、豪華共演陣を前に初日から堂々たる演技を披露した。あるシーンでは、納得がいかず20テイク以上重ねる場面もあり、うまくいかない苛立ちに大声をあげ自分自身を奮い立たせるストイックな姿を見せた。本格的な時代劇の緊張感を乗り越えた橋本だが、クランクアップ時には「やっとわかってきたところです。あっという間の1カ月半でした。まだまだ出来ます!」と意欲十分で、「また時代劇をやりたいです」と希望していた。○橋本良亮 コメント今回このような貴重な機会を頂き大変光栄です。初めての時代劇挑戦でしたが、堤さんはじめ、キャストの皆さんスタッフの皆さんに助けていただきながら、とても濃密で幸せな時間を過ごすことができました。事務所の先輩である横山くんの俳優としての姿にもとても痺れました!笑いあり涙ありの内容になっているので、是非多くの方に見てもらいたいです!○中村義洋監督 コメント別にヤッカミじゃないんですけど、イケメンのカッコ悪い様って面白いじゃないですか。橋本くんが演じた武林唯七は年収が170万円ほどで、御家断絶後も浪人となり、さらに困窮しまくる役なので、あの涼しげな橋本くんもどんどん薄汚く、余裕なく、カッコ悪くなっていくわけで……。たまらなく面白かったです!でも本人も楽しそうでしたから、ファンの皆さん、許してください。○池田史嗣プロデューサー コメント橋本さんは初参戦の中村組において監督から細やかな指導を受けつつ、どこまでもまっすぐにその演出に食らいつこうとする懸命な姿勢と、堤さんや事務所の先輩の横山さんをはじめとする、主演級だらけの錚々たる共演者たちとも積極的に言葉を交わし、沢山の刺激を受けている姿が印象的でした。史上初、全編関西弁の『決算!忠臣蔵』において、武林唯七は堀部安兵衛と共に貴重な江戸組メンバー。決して悪い人ではないものの、やる気が空回りして大石内蔵助を困らせてしまう面白い役どころ。劇中ではちょっとやんちゃでどこか憎めない、魅力的な橋本さんの姿をお見せできるかと思います。どうぞご期待くださいませ。
2019年04月03日堤真一と岡村隆史がW主演する、今冬公開『決算!忠臣蔵』に、橋本良亮(A.B.C-Z)の出演が決定。「横山(裕)くんの俳優としての姿にもとても痺れました」と語っている。原作は、大石内蔵助が実際に残した決算書を基に、討入り計画の実像をお金の面で記した東大教授・山本博文による『「忠臣蔵」の決算書』(新潮新書)。大石内蔵助役を堤さん、内蔵助を支える貧乏なそろばん侍・矢頭長助役を時代劇初挑戦の岡村さんが務める。そして今回明らかになったのは、「A.B.C-Z」橋本さんの参加。映画への出演は『劇場版 BAD BOYS J -最後に守るもの-』(‘13)以来2作目、時代劇は初挑戦となる。演じるのは、赤穂浪士・武林唯七(たけばやし・ただしち)。史実では仇敵・吉良上野介に一番太刀を付けた人物としてもその名を知られている。早くから討入りを主張する浪士きっての過激派で、不義・不正を憎む剛直な性格ながら、大事なところでどこかズレた、おっちょこちょいな部分も持つ、という人間味の溢れる人物。討入りをめぐって右往左往する内蔵助に決断を迫る急進派のひとりとして、物語の重要な役割を担う。撮影前は「『A.B.C-Z』のセンターとしていいところを見せたいです」と意気込んでいた橋本さん。その言葉の通り、中村(義洋)組のフレッシュな顔ぶれとして、豪華な共演陣を前に初日から堂々たる演技を披露するも、あるシーンでは納得がいかず20テイク以上重ねる場面も。とはいえ、大声をあげ自分自身を奮い立たせるストイックなその姿は、「素晴らしい共演者の方々といいものを作りたいです」と語っていた橋本さんの真摯な姿勢を裏付けるもの。クランクアップ時には「やっとわかってきたところです。あっという間の1か月半でした。まだまだ出来ます!」と謙虚に答えつつも、物足りなさを感じるほど撮影に没頭していた様子を伺わせ、「また時代劇をやりたいです」と今回の参加に十分な手応えを感じていたよう。橋本さんは出演にあたり「このような貴重な機会を頂き大変光栄です。初めての時代劇挑戦でしたが、堤さんはじめ、キャストの皆さんスタッフの皆さんに助けていただきながら、とても濃密で幸せな時間を過ごすことができました」とコメント。さらに、剣豪として知られた赤穂浪士・不破数右衛門を務めた横山裕について、「事務所の先輩である横山くんの俳優としての姿にもとても痺れました!」とも語っている。中村監督は「橋本くんが演じた武林唯七は年収が170万円ほどで、御家断絶後も浪人となり、さらに困窮しまくる役なので、あの涼しげな橋本くんもどんどん薄汚く、余裕なく、カッコ悪くなっていくわけで…たまらなく面白かったです!」と明かし、「でも本人も楽しそうでしたから、ファンの皆さん、許してください」とコメント。本作の池田史嗣プロデューサーは「史上初、全編関西弁の『決算!忠臣蔵』において、武林唯七は堀部安兵衛と共に貴重な江戸組メンバー。決して悪い人ではないものの、やる気が空回りして大石内蔵助を困らせてしまう面白い役どころ。劇中ではちょっとやんちゃでどこか憎めない、魅力的な橋本さんの姿をお見せできるかと思います」とアピールしている。『決算!忠臣蔵』は2019年冬、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:決算!忠臣蔵 2019年冬、全国にて公開予定(C)2019「決算!忠臣蔵」製作委員会
2019年04月03日《関ジャニ∞そのまま解散とかされたら無理やって》《亮ちゃん嘘やと言って》3月7日発売の『週刊文春』で錦戸亮(34)の“関ジャニ∞脱退”が報じられ、日本中のファンに激震が走った――。「昨年、渋谷すばるさん(37)が“音楽活動の追及”を理由に関ジャニを脱退したことが発端となっているそうです。錦戸さんとしては『1人でもメンバーが欠けるなら解散すべき』という思いがあったといいます。それ以来、錦戸さんはグループを脱退する意向をかため、今夏までに結論を出す方向で準備しているそうです」(芸能関係者)だが、渋谷が脱退を発表した約1年前、錦戸は「6人で関ジャニを続けていく!」と意気込んでいたのだという。関ジャニ∞のファンはこう語る。「7人で最後の『関ジャム完全燃SHOW』(テレビ朝日系)の収録が終わったとき、錦戸くんがいちばんに渋谷くんにメールを送ったそうです。そこには《これからの関ジャニは僕が引っ張っていきます》と書いてあったと渋谷くんがブログで明かしています。また、昨年8月の5大ドームツアーで錦戸くんは『6人でツアーをやることを選んだ』と語っていました。そんな錦戸くんがいきなり脱退とか解散と言い出すなんて……」“メンバーの絆”を重んじていた錦戸に、この1年でどんな変化があったのだろうか――。「錦戸さんは昨年2月に公開された主演映画『羊の木』の成功を機に、俳優として活躍の幅を広げたいという思いを強くしたそうです。この映画は海外からも注目を浴び、会見では外国人報道陣を前に流暢な英語でスピーチをする場面も。ハリウッド進出を問われた錦戸さんは『挑戦したい』と答えていました」(映画関係者)そんな彼がお手本としていたのが、事務所の先輩でもあるV6の岡田准一(38)だという。「岡田さんが後輩たちに英会話や乗馬、演技を指導する“岡田部活”という勉強会があるのですが、そこに何度か錦戸さんも参加していたそうです。同じく俳優として活躍する生田斗真さん(34)とも岡田部活で顔を合わせる機会があったようで、役者としての意識が高まっていったといいます。錦戸さんはアイドルとしても俳優としても一流を極める岡田さんに憧れ、尊敬していました」(テレビ局関係者)こうして錦戸が俳優業に専念したいと考えていた矢先、嵐の活動休止が決まったのだ。「今後は関ジャニが事務所の屋台骨を支えるグループになるということに、錦戸さんは少なからずプレッシャーを感じていたそうです。そして、悩んだすえに脱退を申し入れたそうです。メンバーたちも最初は反対していたものの、最終的には錦戸さんの気持ちを受け入れてあげたといいます。たとえ脱退したとしても、陰から関ジャニを支え続ける――。そんな錦戸さんの思いがメンバーにも伝わったのでしょう。事務所を退所するという報道もありますが、引き続きジャニーズで俳優活動に励み、ゆくゆくは役者として後輩の育成にも携わっていきたいと考えているそうです」(前出・テレビ局関係者)揺れる関ジャニ∞。錦戸が抱いた夢は、果たして成就するのだろうか――。
2019年03月12日お天気キャスターの池岡星香が14日、東京・新宿のブックファースト新宿店で写真集『Seika』(発売中 3,240円税込 ワニブックス刊)の発売記念イベントを行った。TBS系の情報バラエティー番組『ひるおび!』でお天気キャスターとして活躍中で、清楚系&ビューティーお姉さんとして、グラビアファンからも人気を集めている池岡が初めての写真集をリリース。昨年9~10月にグァムで撮影され、抜群のプロポーションを露わにするなど、セクシーショットが盛りだくさんの1冊となっている。背中が開いたセクシーなワンピース姿で登場した池岡は「昨日は名古屋でイベントをしたんですが、昨日は清楚系の衣装だったので、今日はセクシーな衣装にしてみました。前から見たらそれほど大胆ではありませんが、背中がパックリと見えるところがセクシーかなと思って(笑)」とカメラマンの要望に応じて背中を見せる場面も。同写真集の撮影はグラビア2回目の撮影だったそうで、「写真集初めての経験で正直緊張するのかなと思っていましたが、カメラマンさんがすごくテンションを上げてくださって、リラックスして撮影できました。最終的には音楽を聴きながらノリノリで撮影できました」と振り返り、「100点満点です! もう完璧だなって思います」と自信を見せた。また、写真集を出すことを目標にしていたといいう池岡は「絶対無理だと思ったんですが、それが実際に叶いました。今年も無理かなという目標を立てたいと思います」と前向き。続けて、「身長が高いということもあるので、大きなファッションショーに出てランウェイを歩きたいですね」と2019年の抱負を語った。また、女性としても「話しかけづらいオーラがあると思われるんですけど、実際に話してみると意外にそんな一面があるんだとよく言われます。それはそれでいいことですが、年齢を重ねていくうちに見た目と中身の差を作らないように、見た目通りに身長が高くてスラっとして中身も大人に変わっていけたらなと思っています」と"オトナ化"に意欲を見せていた。
2019年01月15日アングローバルから誕生したセレクトショップ、ザ ライブラリー(THE LIBRARY)で、陶芸家 竹村良訓とのコラボアイテムを発売中。期間は12月19日まで。鮮やかな色使いと、絶妙な形体バランスが印象的な竹村の作品。期間中、店内の雰囲気に合わせて白黒系のモダンな器と、黄色、ピンク系の優しいトーンの器が並ぶ。ギフトや自分へのご褒美に、世界でひとつの器を探してみては?【プロフィール】竹村良訓(たけむら・よしのり)陶芸家・修復家1980年、千葉県生まれ。木工と漆芸を学びながら陶芸に出会う。文化財修復の技芸を修め、陶磁器・漆器修復にも携わる。現在は陶房「橙」で指導も行う。【イベント情報】場所:全国のザ ライブラリー期間:12月19日まで
2018年12月14日俳優・堤真一と「A.B.C-Z」の橋本良亮が出演するトム・ストッパード作の舞台「良い子はみんなご褒美がもらえる」が、2019年4月20日(土)よりTBS赤坂ACTシアターにて上演することが決定した。舞台はソビエトと思われる独裁国家の精神病院の一室。誹謗罪で投獄された政治犯の男アレクサンドル・イワノフと、自分はオーケストラを連れていると主張する精神病患者 アレクサンドル・イワノフ。政治犯と妄想に囚われた2人の男は精神病院で同室となるが――。本作は、舞台「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」「アルカディア」、映画『恋に落ちたシェイクスピア』を手掛ける英国劇作家の巨匠トム・ストッパードが、“俳優とオーケストラ”のために書き下ろした異色作。言葉遊びや明瞭なユーモアと哲学的観念がふんだんに盛り込まれ、またオーケストラが劇中に登場する。精神病院で同室となる2人を演じるのが、『銀魂2 掟は破るためにこそある』への出演が話題になったことも記憶に新しい堤さんと、男性アイドルグループ「A.B.C-Z」のメンバーであり『劇場版 BAD BOYS J -最後に守るもの-』など俳優としても活動する橋本さん。誹謗罪でつかまった政治犯の男を堤さん、妄想に囚われた男を橋本さんが演じる。ストッパード作品は「アルカディア」に続き2度目となった堤さんは、「僕にとってもオーケストラと一緒に芝居をするのは初めての挑戦となります。『アレクサンドル』は政治犯にも関わらず精神病院に収監されてしまいます。『社会の常識』から外れているとレッテルを貼られてしまった男がどのように自由を手にするのか、ストッパードが皮肉も込めてつくったこの作品をぜひ堪能してもらえたら嬉しいです」とコメント。橋本さんは「35人のオーケストラと舞台上で同じ空間に存在するというのがどんな感じになるのか、まだ想像があまりつかないですが、凄い事だなって思うし、嬉しい気持ちと緊張感が非常にあります」と現在の心境を明かし、役については「とても起伏の激しい役柄」と説明。「大先輩である堤真一さんとご一緒できることは非常に光栄で楽しみで仕方ありません。難しい題材ではありますが、堤さんの胸を借りて良い芝居が出来るように、自分を信じて頑張りたいと思います」と意気込みを語っている。なお、本公演の前売りチケットは2019年2月9日(土)より開始となる。俳優とオーケストラのための戯曲「良い子はみんなご褒美がもらえる」は2019年4月20日(土)~5月7日(水)TBS赤坂ACTシアター/東京、5月11日(土)~5月12日(日)フェスティバルホール/大阪にて上演。(cinemacafe.net)
2018年12月14日俳優の堤真一と、アイドルグループ・A.B.C-Zの橋本良亮が、俳優とオーケストラのための戯曲『良い子はみんなご褒美がもらえる』に出演することが14日、明らかになった。同作は舞台『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』『アルカディア』、映画『恋に落ちたシェイクスピア』等で、日本でも多くのファンを持つ英国劇作家の巨匠トム・ストッパードが、俳優とオーケストラの為に書き下ろした異色作。独裁国家の精神病院で誹謗罪でつかまった政治犯のアレクサンドル・イワノフ(堤)と、自分はオーケストラを連れていると主張する妄想に囚われたアレクサンドル・イワノフ(橋本)が同室となり、想像することの自由と言論の自由を主張する2人を通して、「自由な世界」が故に他人と異なることへの「不自由さ」を感じる現代社会の皮肉を描いていく。原題の「Every Good Boy Deserves Favour」は、五線譜を覚えるための英語の語呂合わせであり、例えるならルート2を「ひとよひとよにひとみごろ」などと覚えるような言葉だという。「とにかくそういうものだから、覚えれば良いのだ」と言われ、確かに他人との共通の正解を共有することも可能にする"語呂合わせ"だが、一個人の思いや考え、好きなもの、嫌いなものまでこの語呂合わせのように正解を求められたら、どうなってしまうのか……という問いかけも込められている。演出には英国ロイヤルバレエを中心に世界的に活躍、2014年R.オリヴィエ賞受賞のウィル・タケットを迎え、35人のオーケストラが参加する。東京公演はTBS赤坂ACTシアターにて2019年4月20日~5月7日、大阪公演は大阪フェスティバルホールにて2019年5月11日~5月12日。○堤真一 コメントトム・ストッパードの作品は2年前の『アルカディア』に続いて2度目となります。今回はストッパードならではの知的な台詞に加えてオーケストラが奏でる音楽とともに表現していきます。僕にとってもオーケストラと一緒に芝居をするのは初めての挑戦となります。「アレクサンドル」は政治犯にも関わらず精神病院に収監されてしまいます。「社会の常識」から外れているとレッテルを貼られてしまった男がどのように自由を手にするのか、ストッパードが皮肉も込めてつくったこの作品をぜひ堪能してもらえたら嬉しいです。○橋本良亮 コメント35人のオーケストラと舞台上で同じ空間に存在するというのがどんな感じになるのか、まだ想像があまりつかないですが、凄い事だなって思うし、嬉しい気持ちと緊張感が非常にあります。舞台でオーケストラというと、どうしてもオーケストラピットでの演奏や伴奏をイメージしますが、この戯曲はそうではなく、芝居に参加している感じ。要するに役者とオーケストラのメンバーのみんなが主役なんだと思います。僕が演じるのは、堤さんが演じる「アレクサンドル」と同じ精神病棟に収容され、自分の目の前に常にオーケストラが存在し、演奏していると妄想する「イワノフ」という役で、とても起伏の激しい役柄です。今回、大先輩である堤真一さんとご一緒できることは非常に光栄で楽しみで仕方ありません。難しい題材ではありますが、堤さんの胸を借りて良い芝居が出来るように、自分を信じて頑張りたいと思います。ぜひ多くの皆さんに劇場でこの舞台をお楽しみいただきたいと思います。○ウィル・タケット(演出) コメント今は『Every Good Boy Deserves Favour』を上演するのにパーフェクトな時ではないかと思います。われわれが信頼を置くべき当局が、ますますわれわれが真実ではないと分かっていることを受け入れ、信じろと言い、権力者とわれわれの間の関係はますます張り詰めたものになっています。今日の政治状況は、この芝居が書かれた1970年代の状況とは非常に異なるものかもしれませんが、われわれと真実との間の関係、われわれ個人としての自由、自由であるという感覚は、これまでになく複雑になってきています。ストッパードの辛辣なウィットと、プレヴィンの親しみやすいが曲想的には難解な音楽の組み合わせが複雑な雰囲気を醸し出し、演劇構造の中で音楽とテキストが同じ重みをもって絡み合っています。本作の設定は架空の、典型的な絶対主義国家ですが、自由のためにわれわれは何を放棄する心の準備があるのかについて、場所と時間の間を揺れさまよいながらじっくりと考えることができます。
2018年12月14日伝説のコミック「ハード・コア 平成地獄ブラザーズ」を、山田孝之や佐藤健ら出演で映画化した『ハード・コア』。この度、ハロウィンにちなんだ荒川良々のシュールな場面写真と映像が公開された。連続テレビ小説「あまちゃん」、「重版出来!」「先に生まれただけの僕」、現在は「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」に出演中の個性派俳優の荒川さん。原作コミックは、「生きていく上でのバイブル」と語るほど大ファンだそうで、今回演じた主人公の権藤右近(山田さん)の友人・牛山役については、10年ほど前から「牛山役をやるとしたら自分しかない」と話しており、今回の出演に関して「まさか実現するとは思っていなかった」と語っていた。そんな荒川さん演じる牛山は、まるで原作からそのまま出てきたかのような、再現度の高いビジュアル、そして原作同様に台詞がほとんどないという難役を見事演じきった。そして今回、ハロウィン仮装のお手本になる(?)牛山のランジェリー姿を捉えた場面写真が到着!右近の家に忍び込み、右近が出来心で買ったというランジェリーをつける…という場面だ。また併せて解禁された映像では、ランジェリーを身につける牛山を見つける右近の姿が映り、“ハッピーハロウィン”という文字が出るシュールなシーンになっている。ハロウィンで盛り上がるこのシーズンにぴったりでクスッと笑える特別映像をお見逃しなく。『ハード・コア』は11月23日(金・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ハード・コア 2018年11月23日より全国にて公開©2018「ハード・コア」製作委員会
2018年10月29日映画『あのコの、トリコ。』(10月5日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が23日に都内で行われ、吉沢亮、新木優子、Nissy(西島隆弘)、宮脇亮監督が登場した。同作は、白石ユキによる同名コミックを実写映画化。メガネ男子の頼(吉沢)が、「将来スーパースターになる」と誓い合った幼なじみで人気モデルとなった雫(新木優子)、人気俳優になった昴(杉野遥亮)の高校に転入し、才能を開花させていく、三角関係ラブストーリーとなる。ハロウィン前ということで、"プチ仮装"で登場した出演者陣。キュートなツノをつけた吉沢は「ツノ生やしちゃいました! 後ろの方とか見えてます? 髪の毛と同化してないかな」と気にする。新木はカボチャ色のリボン、そして監督も大きなヘッドセットをつけており、吉沢は「監督が出てきた時、爆笑が起きてましたもんね」とツッコミ。宮脇監督は「ちょっとオチのような。完全に、裏でつけさせられた」と苦笑していた。イベントでは、主題歌「トリコ」を歌うNissyが花束を持ちながら、会場にサプライズで登場。吉沢と熱いハグを交わした。吉沢が主題歌について「映画のポジティブさ、かわいらしさというのを本当に完璧に表現してくださって……僕が偉そうに言えることじゃないんですけど」と語ると、Nissyは「全然言ってください、どんどん言ってください」と食い気味に答える。さらに、映画についてNissyは「芸能の世界の細かな部分がリアルだなって思いながら観させていただいて、3人の関係がすごくファンタジックに描かれていて。僕の世界で見てると新鮮でもありましたし、リアルなところもありました」と語る。さらに「あそこのワンシーン、ぐわーってくるところ、ワ〜ってしびれるなって」とたたみかけると、吉沢も「擬音がすごい!」と爆笑。その後も度々笑いを堪えきれないようだった。早口なNissyは「緊張してるんです。鼓動のテンポ感で話してますすいませんでした!」と謝罪しつつ、「エンドロールとすごくリンクしてましたし、すごく嬉しかったです。ありがとうございます」と改めて出演者陣に感謝した。またTikTokでは2,000万回以上再生されたという話題の「トリコダンス」も、特別に3人バージョンで披露し、会場からは歓声が上がる。センターとなった新木は「舞台あいさつで1番緊張しました! 間違えないようにしなきゃって」と胸をなでおろし、Nissyは「振り付けをペアで考えてましたけど、まさか3人で踊れるとは」と喜んでいた。
2018年10月23日映画『あのコの、トリコ。』(10月5日公開)の公開初日舞台挨拶が5日に都内で行われ、吉沢亮、新木優子、杉野遥亮、宮脇亮監督が登場した。同作は、白石ユキによる同名コミックを実写映画化。メガネ男子の頼(吉沢)が、「将来スーパースターになる」と誓い合った幼なじみで人気モデルとなった雫(新木優子)、人気俳優になった昴(杉野)の高校に転入し、才能を開花させていく、三角関係ラブストーリーとなる。舞台挨拶では、「大ヒットの為なら、何でもできる! "トリコ"チャレンジボックス」として、一般募集した指示が書かれたクジの入っているBOXからキャストがくじ引きし、指示に従っていく。「トリコダンスを踊って」という指示では、Nissy(西島隆弘/AAA)が作詞作曲を手がけた主題歌「トリコ」に合わせて、吉沢&新木、杉野&宮脇監督がペアになってダンスを披露。また、「投げキスして」という指示に対しては、監督も含め4人で客席に向かってキスを飛ばした。さらに、「吉沢亮がMC」という指示を受けて、吉沢がトークをまわすことに。吉沢は「新しいなこれ」と驚きながらも、「それではここから私、吉沢亮がMCを務めさせていただきたいと思います!」とスイッチが入る。「なかなかこんなお忙しいお三方が揃うというのはなかなかレアなイベントですよ、本日! 皆さんこの姿を目に焼き付けていただいて、お互いどんな印象だったかというのを、お聞きしていきたいなと思っております」と、映画イベントのMC風の話し方を"完コピ"していた。杉野が「2人とも本当にクールビューティーなので、最初にお名前を聞いた時にうわあってなっちゃった。かっこいいお二方なので」と印象を語ると、吉沢は「いやいや、杉野さんもねかっこよくて! こんなスタイル良くてかっこ良くて!」と普段よりも高めのテンションで攻める。杉野は苦笑しつつ、「吉沢くんに話しかけていただいたりとか、優子ちゃんも現場で太陽みたいな存在だったので、お二方のギャップにやられて好きになっちゃいました」と語りきった。新木は「吉沢さんは真面目な役の役作りも流石だなと。猫背にしたり、カバンの持ち方とか。何もしないとこの通り、キラキラが溢れてしまうんですけど、それを隠して隠してというのがきゅんとしましたし、座長として明るく振舞ってくださっていた」と振り返る。しかし杉野については「杉野さん……も……なんていうんだろう?」といったん止まりつつ、「クールなイメージがあったけど意外と天然なところもあった。みんなを笑わせてくれたりとか」と撮影の様子を明かした。宮脇監督は「吉沢くんはもう、この顔面を持って非常に繊細な表現ができるお芝居のうまさも持ってて、ずるいなという感じですね」としみじみすると、MC・吉沢も「なるほど! ずるいですねえ」と、頷く。監督は「男の僕がモニター見ててもち惚れ惚れするようなシーンが結構ありました」と吉沢を絶賛した。さらに「優子ちゃんは、いざ入ってみたらすごい天真爛漫、まさに雫っぽい感じだなあという印象」と続けたが、「杉野くんは……何か」と言葉に詰まってしまい、吉沢は「みんな一回遥亮くんに行くと、止まりますね」とツッコミ。監督は「子犬みたいな感じだなと思いました。子犬です」と断言した。また、10月5日が日本記念日協会によって「トリコの日」に認定されたことが発表されると、吉沢は「普通にやばくない? 正式に認定されることなんて経験ないので、すごい嬉しいですよね」と喜んでいた。
2018年10月05日俳優の吉沢亮が主演を務める映画『あのコの、トリコ。』(10月5日公開)の場面写真が1日、公開された。同作は、白石ユキによる同名コミックを実写映画化。メガネ男子の頼(吉沢)が、「将来スーパースターになる」と誓い合った幼なじみで人気モデルとなった雫(新木優子)、人気俳優になった昴(杉野遥亮)の高校に転入し、才能を開花させていく、三角関係ラブストーリーとなる。今回は、10月1日が「メガネの日」であることから、3人のメガネ姿を公開。吉沢がメガネを手にしている写真は、幼なじみ3人が共演を果たした学園ドラマの撮影のワンシーンで、3人の未来を思わせる貴重なエンドロールカットとなっている。さらに、その撮影時の3人のオフショットでは、リラックスしおどけたキュートな表情に仲の良さが伺える。さらに、吉沢演じる地味で冴えないメガネ男子・頼の場面カットは、「雫と再会し、あらためて恋に落ちる瞬間」「雫からのLINEににやけてしまうシーン」「昴の代役で雫と共演した下着広告の看板を見上げるシーン」と、雫への思いがあふれたシーンとなっている。
2018年10月01日