俳優でモデルの中田圭祐と女優の川島海荷が、24日に配信されたABEMAの恋愛バラエティ番組『私たち結婚しました 3』#4に出演し、“夫婦”として互いに点数をつけた。同番組は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送された国民的大ヒット番組『私たち結婚しました』を日本版にリメイクしたABEMAオリジナル番組。番組MCを千鳥のノブと三浦翔平が務め、シーズンゲストして元AKB48の高橋みなみが登場。シーズン3では、中田と川島のペア、俳優の佐野岳と女優の島崎遥香ペアの疑似結婚生活に密着し、#4、5には、シーズン2で浅香航大と疑似結婚生活を送ったトリンドル玲奈がゲスト出演している。24日配信の#4で、2人は購入した愛車でドライブデートに出かけ、立ち寄った古着屋で互いに似合うと思う洋服をコーディネートすることに。川島が「私、男性の服選んだことないよ」と言いながら吟味する一方で、中田は「うみちゃんに似合いそうだな」と様々な服を手に取っていく。そして、夏らしい半袖と膝上丈のショートパンツのコーデを提案すると、川島は「ここら辺久々に出したよ」と照れながらも、美脚コーデを着こなしてみせた。その後、カフェでスイーツを堪能していると、中田が唐突に「気になるんだけど……お互いに夫、妻として、点数をつけるとしたらどう?」と質問をぶつけ、自身は「俺は(うみちゃんのことを)100点だと思う。いつもありがとうって感じ。これからも楽しいから、120点とかまでいきたい」と気持ちを伝えた。それを聞いた川島は「その後に言いにくいね……勢いで言うね」と前置きをし、「彼氏だったら120点、夫だったら75点」と回答。「だからぜひとも、料理とか家事をやっている姿を見たいなと思う。というのと、たまに引っ張っていってほしいなという感じです」と本音を吐露した。また、カフェを後にした2人が愛車に向かうと、川島から「ちょっと待って。渡したいものが。これ作ったの」と、互いのイニシャルが手書きで書かれたシールを中田にサプライズプレゼント。“妻”からの初プレゼントを早速車体に貼った中田は「本当にいい感じ、めっちゃいい」と大喜びし、2人で「これはラブリーだね。のろけがひどいよ(笑)」と笑い合うなど、微笑ましい姿を見せていた。
2022年06月27日俳優でモデルの中田圭祐と女優の川島海荷が、17日に配信されたABEMAの恋愛バラエティ番組『私たち結婚しました 3』#3に出演し、「バックハグしながら相手の好きなところを3つ教えてください」というミッションに挑んだ。同番組は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送された国民的大ヒット番組『私たち結婚しました』を日本版にリメイクしたABEMAオリジナル番組。番組MCを千鳥のノブと三浦翔平が務め、シーズンゲストして元AKB48の高橋みなみが登場。シーズン3では、中田と川島のペア、俳優の佐野岳と女優の島崎遥香ペアの疑似結婚生活に密着する。17日配信の#3では、新居に必要なものを買うために家電量販店へ向かった2人。「ペアで使えるものをこっそりプレゼント」というミッションを与えられた中田は、川島へのプレゼントを1人で探し始め、お揃いの箸を見つけて密かに購入する。帰宅後、2人が一目ぼれで購入した流しそうめん器を準備していると、水が噴き出してしまうハプニングが発生。焦る中田に、川島は「こっちから見たら芸術的な感じだったよ」と水の様子を例えながら励ましの言葉をかける。その後も、中田は流しそうめんを入れる場所を間違えたり、食事前にサプライズする予定だった箸のことを忘れたりと天然ぶりを発揮していた。夕食後に散歩に出かけた2人は、公園で「バックハグしながら相手の好きなところを3つ教えてください」というお題のミッションに挑戦。中田が川島をバックハグして包み込み、「1つ目は笑顔がかわいいところ。2つ目は安心感があるところ。3つめは照れ屋なところ。たまに“きゃー”という感じになっているところが、すごく愛おしいなと思った」と告白すると、川島は「え~、バレてましたか」と恥ずかしげな表情を浮かべていた。そして「熱くなってきてる」「発汗してきた」と照れを隠せない様子で、「嬉しいです」「たまにドキッとするのはいいです」と話した。
2022年06月20日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「川島明さん」です。先日、麒麟の川島明さんがやられているラジオ番組『SUBARU Wonderful Journey ~土曜日のエウレカ~』に出演させていただきました。川島さんといえば京都の宇治出身。そう、僕と同郷なんです。お互いの実家の場所もめちゃくちゃ近くて自転車で7分くらいあれば余裕で行けます。中学校も、同じ宇治市立宇治中学校出身です。川島さんとはちょうど10歳年が離れているので共通して知っている先生とか友達はいないのですが、僕からしたら学生のころから『M‐1グランプリ』などで活躍されているのを見ていましたから、偉大な地元の先輩と誇りに思う存在です。これまでお会いしたことは、実は1回だけあるんです。フジテレビのメイク室で一緒になって「同じ宇治出身だよね」と話しかけていただきました。でも、川島さんはメイク中だったので、ドライヤーの音と川島さんの美しい低音ボイスがちょうどピッタリいい周波数でかぶってしまい、ほっとんど何言っているか聞き取れませんでした。なので、今回じっくりお話をすることができてうれしかったです。やはり地元が一緒だと急に距離感が縮まる気がします。川島さんの話す言葉に、「宇治の人やなあ」としみじみ感じながら会話をしていました。これは僕の私感ですが、宇治の人は関西弁の中でも音符の振れ幅が大きい。会話のときのキーの幅が広いと思うんです。低いだけじゃなくて、アクセントつけるときに高くいってひっくり返る癖があります。その話し方を川島さんもされていて、「ああ、やっぱり宇治の人や」と話していてほっとしてしまいました。ラジオの収録では、地元の話で盛り上がりました。僕が学生のころ通っていたゲームショップ『ドラゴンヒーロー』の話とかを普通にできるのが、すごく不思議な感覚でした。当時の生活圏がほぼほぼ同じなので、思い出の場所とかが全部共有できるんです。花火大会の話やお祭りの話などもっと地元の話をしたかったです。なので、ぜひ次回は同じく宇治出身のヤバTのこやま(たくや)くんも誘って、ごはんでも食べながら、まだまだあるいろいろな地元の話をしたいです。川島さんはとても謙虚で誰に対しても配慮のある方なので、ずっと敬語で話しておられました。でも、宇治の先輩やし、次会ったときはぜひタメ口で話してほしいです。尊敬する先輩なのでもっともっと距離を縮めたいです!おかざきたいいくNHK Eテレ『ヒャダ×体育のワンルームミュージック』Season3(毎週土曜21:00~)に出演中。最新タイアップ・シングル曲「レディキャップ!」「季節の報せ」が配信中!※『anan』2022年6月22日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2022年06月18日俳優でモデルの中田圭祐と女優の川島海荷が、10日に配信されたABEMAの恋愛バラエティ番組『私たち結婚しました 3』#2に出演し、“疑似夫婦生活”を本格的にスタートさせた。同番組は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送された国民的大ヒット番組『私たち結婚しました』を日本版にリメイクしたABEMAオリジナル番組。番組MCを千鳥のノブと三浦翔平が務め、シーズンゲストして元AKB48の高橋みなみが登場。シーズン3では、中田と川島のペア、俳優の佐野岳と女優の島崎遥香ペアの疑似結婚生活に密着する。10日配信の#2では、中田が川島が“結婚生活”をスタートして初めての朝を迎える。早起きをして朝食の準備をする川島の傍ら、アラームが鳴っても二度寝を続ける中田。その姿にスタジオのノブも「むちゃくちゃ二度寝してるやん」とツッコんでしまう。そして、2人は朝食を食べながらお互いを「けいぴー」「うみ」と呼び合うことを決め、新婚らしい朝を過ごした。その後、中田の希望でネオクラシックカー専門店に向かった2人。店内に入ると、中田が顔なじみの店員に「妻のうみです」と川島を自慢げに紹介する。最初は「え!? 買うの? 大きくない?」と驚いた表情を見せていた川島だったが、中田の楽しげな様子につられて車選びを満喫した。吟味した末に購入する車を決めると、2人は運転席と助手席に乗り込み「どこ行こうか」「海とか」「鎌倉とか」「夜景とかもいいね」と大盛り上がり。この日のデートを終え、川島は「すごくイキイキしてました。本当に好きなことがあるのは、ステキだなと純粋に思いました」と中田の車好きな一面を思い浮かべ、「相手の好きな場所に着いて行くと、いろんな発見があるんだなと思いました」と振り返っていた。
2022年06月13日俳優でモデルの中田圭祐と女優の川島海荷が、3日に配信されたABEMAの恋愛バラエティ番組『私たち結婚しました 3』#1に出演し、“疑似夫婦”として初対面を果たした。同番組は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送された国民的大ヒット番組『私たち結婚しました』を日本版にリメイクしたABEMAオリジナル番組。番組MCを千鳥のノブと三浦翔平が務め、シーズンゲストして元AKB48の高橋みなみが登場。シーズン3では、中田と川島のペア、俳優の佐野岳と女優の島崎遥香ペアの疑似結婚生活に密着する。3日の初回配信内で、出演が発表された中田と川島は、結婚式内で初対面。緊張気味に自己紹介をする中田に、スタジオのノブも「めっちゃ緊張してる(笑)。もらい緊張する」と思わずツッコんでしまう場面も。中田はその後、ウェディングドレス姿の川島に「綺麗です」とストレートに伝え、その言葉に川島も「嬉しい。ドキッとしました」と、ときめいていた。ドライブデートをしながら遊園地に到着した2人が、観覧車に乗ると「観覧車の頂上でキスをする」ミッションが与えられる。照れた表情を浮かべながらも、頂上で中田が川島の頬にキス。これに三浦は「変に芸能人っぽくない、初々しくてピュア感がある」と反応し、高橋も「あんな初心なチュー……楽しい!」と興奮しながら語った。その後、新居に到着した2人は、用意されたお揃いのパジャマに着替えて就寝。「腕枕とか嫌いじゃないですけど……」と話す川島の要望に応え、ベッドで腕枕をしてみるものの照れを隠せない2人だった。
2022年06月06日3日23時よりABEMAオリジナル恋愛番組『私たち結婚しました3』がスタート。初回の番組内で、俳優・モデルの中田圭祐と女優の川島海荷が2組目の“夫婦”として出演することが発表された。同番組は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送された国民的大ヒット番組『私たち結婚しました』を日本版にリメイクしたABEMAオリジナルの結婚モキュメンタリー番組。有名芸能人同士の期間限定の“結婚生活”に密着し、“夫婦”のリアルな様子を届ける。新シーズンで“結婚生活”を送る“夫婦”として、中田圭祐と川島海荷が出演。指輪交換や本格的な結婚式に加え、新居での生活や共同作業など、実際の新婚生活さながらの経験を期間限定で行う。男性ファッション誌『MEN’S NON-NO』の専属モデルで俳優としても活躍中の中田は「まさか自分が結婚生活!? 正直、実感が湧きませんでした。最後まで自分らしく楽しくやりきりたいなと思いました」と出演決定時の驚きと期待感を語り、中田より2歳年上で今年28歳を迎えた川島は「自分もそんな歳になったのかと…びっくりしました。応援してもらえるような夫婦になれるように頑張ります!」と意気込んだ。結婚生活を送るもう1組の夫婦として、俳優・佐野岳さんと女優・島崎遥香の出演がすでに発表されている。MC として、シーズン1・2 に続き、お笑いコンビ・千鳥のノブと俳優の三浦翔平が出演。シーズンゲストとしてタレントの高橋みなみも登場し、スタジオで“夫婦”の様子を見守る。また、今回も人気漫画家・東村アキコ氏が監修する「ラブミッション」によって、理想の夫婦像を追求。それぞれの夫婦による、初々しい結婚生活の様子は、ABEMAにて無料で視聴できる。中田と川島のコメント全文は以下の通り。○■中田圭祐お話を頂いた時は本当にビックリしました。まさか自分が結婚生活!? 僕で大丈夫かな。正直、実感が湧きませんでした。モキュメンタリー番組の出演が初めてなのでドキドキでした。でも出演する事が決まってからは一つ覚悟というか、最後まで自分らしく楽しくやりきりたいなと思いました。本当に自分も仕上がりがどうなっているのか想像もできないので、観てくださる皆さんと同じ気持ちで放送を楽しみにしています。作品ファンの方も、初めて観てくださる方も、2人がもし結婚したらこんな感じなのかな? と、2人で楽しく過ごした日々をどうかあたたかく見守って頂きながら、楽しんでもらえたら幸いです。○■川島海荷自分もそんな歳になったのかと…びっくりしました。ただ普段の私を知ってもらうチャンスなのかなとも思ったので、やらせていただくことにしました。相手の方と、どんな生活を送ることができるのか楽しみです! 私生活をのぞかれる感じで、すこし恥ずかしい気もしますが、それぞれの楽しみ方で見てもらえたら嬉しいです。応援してもらえるような夫婦になれるように頑張ります!(C)AbemaTV, Inc.
2022年06月04日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。4月のお客様は、料理愛好家、シャンソン歌手の平野レミさん。第4回目は子育てと、年をとってからの過ごし方についてです。夢中になれるものを持つって、大事ですね。寄り道が多い人生は、豊かだと思います。もう2人とも結婚しましたが、私たち夫婦には2人の息子がいます。上の子は、試験前日なのにギターを抱えて制服のまま寝ちゃうような子、一方、下は、塾も留学も一人で決めてしまう、ほっといても勉強をするような子。長男がバンドでデビューしたときに和田(誠)さんが、「あのとき“勉強しろ、勉強しろ”と言ってたら、彼の人生はこんなおもしろいものにならなかったかもしれないよ」と言ったのを聞いて、そうだな、と思いました。人生のゴールが先にあるとして、障害物のない高速道路を最速で進むパターンもあるけれど、高速道路の下には田んぼとかあぜ道とかがあって、そこには蝶が飛んで花が咲いていて。それを見ながらゆっくりゴールに辿り着くのも、ありだと思う。いろんな経験を背負って歩くことで、人の痛みがわかる人間になれるかもしれないし。子育てで大事なのは、親がレールを敷かないこと。放っておくほうが、自分の道を自分で見つけるものです。一人になった今からが、平野レミの第二章。最愛の夫である和田さんが亡くなり、今年の秋で3年。いつでも会いたくて、「どこに行っちゃったの?」と思っています。同時に、この気持ちはいつかは消えるのかしら…と思いますが、それこそ大昔から人間は、最愛の人を失った悲しみや苦しみと闘ってきたのよね。人は、一人で生まれ、一人で死んでいくもの。その意味が今、本当にわかります。もちろん今も悲しいけれど、でもそういう意味では、私の人生はここからかな、と思います。これまでの私は半人前だった。これからの人生は、一人前になるためのものなんでしょう。やりたいことといえば、やっぱり歌。とはいえ年をとったからか、声がガラガラになっちゃったのよねぇ。そういえばお友達の森山良子ちゃんは酔って歌ってもコロコロといい声が出るの、羨ましい(笑)。でも歌はいいわよ、心が豊かになる。年をとって一人になっても夢中になれるものがあるのは幸せよ。みなさんもぜひ、そういう何かを見つけてね。ひらの・れみ料理愛好家、シャンソン歌手。主婦の経験を生かし、テレビや雑誌で数々の料理を発信。新著に子育てと料理についてのエッセイ&レシピ集『おいしい子育て』(ポプラ社)が。※『anan』2022年4月27日号より。写真・中島慶子(by anan編集部)
2022年04月23日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。4月のお客様は、ご主人とのおしどり夫婦ぶりも有名だった平野レミさん。その出会いもなかなか衝撃的&ユニークです。そして今の仕事に就くきっかけもご主人だったそうで…。第3回目をお届けします。出会って10日で結婚。和田誠さんの魅力は…。ラジオで聴いた私の声を見(聴き?)初め、知り合いの番組スタッフを通じて食事に誘ってくれた男性が、私の夫になったイラストレーターの和田誠さん。それまでいろんな男性とデートをしていたけれど、和田さんが登場したとき、「この人だ!」って感じだった。私たち、出会って10日で結婚しちゃったの。本当に全部が素敵な人だった。特に、足の裏が大地にビタッとくっついていて、動じない感じがあったのが良かった。口数は少ないけれど言葉が知的で、品が良く、私の父ともきちんと話ができる人だったわ。実は和田さん、私がラジオで共演してた久米宏さんにも、私を紹介してくれって頼んだらしいんだけど、久米さんは「和田さんが一生を棒に振ることになるから、僕は紹介できない」って断ったんだって。でも随分後に和田さんに、「私との結婚、合ってた?」って聞いたら、「合ってた」って(笑)。久米さんに断られたときに諦めないでいてくれて、よかったわ。料理の道に進んだきっかけは、一本のエッセイ。今の仕事を始めたきっかけも、和田さんにもらったようなもの。昔、毎週金曜日になると和田さんの友達が我が家に遊びに来るので、私がせっせと料理を作って食べてもらっていたのね。その中に八木正生さんという食通の音楽家の方がいて、彼から、『四季の味』というグルメ雑誌のリレーコラムを書かないか、と誘われたの。もちろん私は断ったんだけど、「レミちゃんの料理は簡単でウマい。そういうのがいいんだよ」と…。根負けして、読んですぐ作れるような、“聞いただけでできる料理”みたいなことをいろいろ書いた。そうしたらテレビ局や出版社から、「そういうのをやってください、書いてください!」と連絡が来て、私は“平野レミ”になっちゃった。私は料理が好きで、結婚後は和田さんに料理を作ることが、私のやるべきことでした。好きなこととやるべきことが同じで、なおかつそれをいいと言ってくれる人がいた。幸せな人生をもらっちゃったな、と思っています。ひらの・れみ料理愛好家、シャンソン歌手。主婦の経験を生かし、テレビや雑誌で数々の料理を発信。新著に子育てと料理についてのエッセイ&レシピ集『おいしい子育て』(ポプラ社)が。※『anan』2022年4月20日号より。写真・中島慶子(by anan編集部)
2022年04月16日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。4月のお客様は、シェフならぬ“シュフ”として、料理で活躍する平野レミさん。しかし実は、歌手として活躍した過去があるのです。第2回はそんな時代のおもしろエピソードをご紹介。主婦&料理家になる前は、シャンソン歌手でした。私の両親の教育方針は、“好きなことを徹底的にやりなさい”。なので、大好きなシャンソンを頑張ろうと先生のところに行ったら、「プロなんて考えちゃいけません」。なぜ?と尋ねると、「お金は汚らわしいもの。歌うことで、汚らわしいお金をもらうなんてとんでもない!」と。とか言いながら先生は、私から月謝をとってるんだけどね(笑)。でもやっぱり私は歌いたいので、内緒で銀座にあったシャンソンを歌わせてくれるサロンのオーディションに行ったら、受かっちゃった!それ以外にも同じく銀座の名門シャンソン喫茶〈銀巴里(ぎんパリ)〉でも歌わせてもらえることに。さらにスカウトされて、レコードを出せることに!そりゃぁ嬉しかったわよ。私の声がレコードから聞こえてくる、そんな夢みたいなことが現実にあるなんて、嬉しかったわ。しかし蓋を開けてみると、「今シャンソンは下火だから、まずは歌謡曲でデビューしましょう」と言われてしまい、もう愕然よ~。まさかの人違いでラジオに抜擢…?とりあえず歌謡曲でちょっと売れた私は、4枚目に『カモネギ音頭』というのを出すことに。しかもネギを背負って銀座で配るというキャンペーンをやらされそうになり、さすがにやんなっちゃって(笑)、やめました。無職になった私に突然、「新しい番組が始まるからオーディションに来てほしい」とTBSラジオから連絡が来たので行ったところ、ディレクターさんは私を見るなり「え、あなたが平野レミさん?」と。変な空気のままマイクの前で喋らされ、よくわからないまま出演が決定。後日その方が、「実はレミの顔を見たとき、驚いちゃって」って言うから、よくよく聞いたら、レコード会社の新人紹介のパンフレット、私の顔写真のところに“辺見マリ”って書いてあって、辺見マリさんの写真の下に“平野レミ”って書いてあったんだって。で、マリちゃんの顔を見てかわいいと思って声をかけたら私が来てびっくりしたって。いろいろひどい話よねぇ(笑)。*辺見マリさん…歌手・俳優で、辺見えみりさんのお母様。ひらの・れみ料理愛好家、シャンソン歌手。主婦の経験を生かし、テレビや雑誌で数々の料理を発信。新著に子育てと料理についてのエッセイ&レシピ集『おいしい子育て』(ポプラ社)が。※『anan』2022年4月13日号より。写真・中島慶子(by anan編集部)
2022年04月09日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。4月のお客様は、料理愛好家、シャンソン歌手の平野レミさん。テレビでお見かけする姿同様、レミさんの人生も、明るく楽しく、おいしいエピソードが満載です!第1回目をお届けします。人は何もなくなると、自ら考え、動く生き物です。小さい頃から私はよく、父親と一緒に海外の音楽を聴いていました。当時日本は歌謡曲全盛で、それに比べるとフランスの曲はメロディがきれいでね。しょっちゅう私は床の間をステージ代わりに歌っていたわけ。で、高校生になり、みんなが東大を目指すような都立の進学校を、2年のときにやめました。つまらなくて(笑)。その後、文化学院という自由な学校に転校し、毎日あちこち遊びに行っていたんだけど、なんかふと、“これでいいのかな、何かを真面目にやらなくちゃいけないんじゃないか”と、立ち止まってしまった。そのとき、自分は何が好きだったかを考えたら出てきた答えが、“歌”。それでシャンソンを習うことになり、そこから人生が変わった。人は、独りぼっちになったり、持ち物がゼロになったときに、自分と向き合い考えられる生き物。みなさんにもきっとそういう瞬間があるから、そのときは、内側から湧き出る“自分の声”に耳を傾けることが大事よ。五感で楽しめる料理は、最高のエンタメよ。当時は歌のほうに夢中でしたが、小さい頃から料理にも興味はありました。覚えているのは実家の庭に家庭菜園があって、暑い夏の日にそこからトマトをもいで、台所にあったベーコンとうどんと一緒にコトコト煮込んだこと。白いうどんが徐々に赤くなっていくのが楽しくて、そして食べるととんでもなくおいしかった。食べられる食材を1つずつ足していったら、トマトとベーコンとうどんは、算数の考え方でいくと1+1+1=3になるわけだけど、料理の場合は、味はいくらでも膨らむから、1+1+1が100にも1000にもなる。しかも料理は五感で楽しめる。鼻で匂いを嗅いで、目で見て、手で触って、耳から料理をする音を聞いて、そして口に入れても美味しい。料理って本当におもしろい。昔からそうなんだけど、食材を見ると、“こんなふうにしたら美味しくなるんじゃないかしら?”ってひらめいて、ちょっとやってみたくなっちゃう。私の料理は全部それね。ひらの・れみ料理愛好家、シャンソン歌手。主婦の経験を生かし、テレビや雑誌で数々の料理を発信。新著に子育てと料理についてのエッセイ&レシピ集『おいしい子育て』(ポプラ社)が。※『anan』2022年4月6日号より。写真・中島慶子(by anan編集部)
2022年04月02日2022年3月28日に放送された、トーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に、料理愛好家の平野レミさんと、食育インストラクターの和田明日香さんがゲスト出演。MCを務める黒柳徹子さんを前に、笑いの絶えないトークを繰り広げました。平野レミ「タダでうちに来ちゃった」平野さんの次男の妻でもある和田さん。嫁姑という関係の2人は、日頃からとても仲がよいといいます。番組内で、平野さんが義理の娘である和田さんのことを「あーちゃん」とあだ名で呼び、「背も目も態度もデカい」と表現した時のこと。平野さんの遠慮がないものいいに対し、黒柳さんが「そんな風にいっちゃって、2人はうまくいってるの?」と尋ねると、和田さんは「大丈夫です、事実なので」と、あっさり答えます。そこで、番組では平野さんと和田さんと、俳優であり平野さんの長男の妻である上野樹里さんのスリーショット写真を公開。平野さんは、義理の娘が2人いることについて、黒柳さんにこんな心境を明かしました。黒柳さん、私思ったんだけどさ、娘をさ、産んだこともないでしょ。小さい時からさ、学費も払わなくて、洋服代も払わないし、全部払わないで大きくなって、タダでうちに来ちゃったんですよ、2人。樹里ちゃんと、あーちゃんと。だからね、本当息子を産んでよかったって(思う)。タダでこんないい子が、学費も食費も払わないで、うちに来ちゃったから。徹子の部屋ーより引用平野さんは、義理の娘である和田さんたちと家族になれて、とても嬉しいようです。そんな平野さんに対し、和田さんは「タダほど高いものはないですからね」とツッコミ。平野さんは「怖いことをいうのはやめてよ!」といい返し、スタジオの笑いを誘いました。一方、和田さんも、平野さんのことを「面白くてチャーミングな人。子供みたいなところもあるけれど、尊敬もしています」とコメントしています。和田明日香「まだまだお2人とも、妖怪のようにずっと元気で」黒柳さんは、2019年に亡くなった、イラストレーターで平野さんの夫である和田誠さんのことに触れ、「いなくなる人もいるけど、家族がどんどん増えて、楽しいこともあるわね」とコメントしました。平野さんはうなずきながら「どんな大金持ちでも絶対にいつかは死ぬんですもんね」といい、横に座っていた和田さんに「世代交代ね」と声をかけます。「まだ死なないでしょ、お母さんは」とツッコむ和田さんに対し、平野さんと黒柳さんは「分からないわよ」とコメント。すると、和田さんはポツリとこうもらします。まだまだお2人とも、妖怪のようにずっと元気で…。徹子の部屋ーより引用和田さんの発言に対し、黒柳さんは笑いながら「妖怪っていわないでよ」とツッコミ。和田さんは「妖精ですね、間違えました」と訂正し、平野さんは「妖精と妖怪、ずいぶん違うね。危なかったね、あーちゃん!」といいました。始終笑いの絶えないスタジオでのやり取りに、ネット上では、さまざまなコメントが寄せられています。・このメンバーの会話、面白くて大好き。・笑った!平野さんと黒柳さんに「妖怪みたいに元気でいてください」という和田さん、強すぎる。・平野さんと和田さんの、素敵な関係にグッときた。憧れる。・自分も親になったら、平野さんみたいな義母になりたいと思った。義理の母親と娘という関係でありながら、リラックスした状態でコントのような掛け合いをする平野さんと和田さんの姿を、ほほ笑ましく感じた人は多いようです。日頃から、お互いへのリスペクトを忘れず、思いやりをもって接しているからこそ、意見をいい合える関係が築けたのでしょう。平野さんと和田さんのように、信頼関係を保ちつつ、交流できたら素敵ですね。[文・構成/grape編集部]
2022年03月30日●妻は“神”恩返しで「すごい額のお金を渡したい」2014年に32歳の若さで腎臓がんが発覚し、2015年1月に摘出手術、そこから5年以上再発はなく2020年に“がん卒業”を果たしたお笑いコンビ・はんにゃの川島ofレジェンド(川島章良)。早期発見につながった健康診断を勧めてくれた妻とそのきっかけをくれた娘を“天使”と表現し、家族への恩返しが生きるモチベーションの一つになっているという。また、解散危機にあったコンビの関係も、川島のがんをきっかけに改善。互いの大切さを改めて感じ、以前よりも固い絆で結ばれている。川島にインタビューし、がんによって人生がどう変わったのか話を聞いた。18日に発売された著書『はんにゃ川島のお笑いがんサバイバー』(扶桑社刊)で、がん闘病の日々を赤裸々につづった川島。闘病を支えた妻・菜月さん、相方・金田哲のインタビューも収録されている。同書で闘病生活を振り返り、「本当に奥さんに迷惑かけたんだな」と改めて感じたという。「奥さんがこういう風に思っていたんだって感じることができ、頭が上がらないです。本当に感謝しています」と妻への思いを語る。菜月さんとの間に子供ができ、プロポーズしようと決めていた温泉旅行先で、病院の先生から電話でがんだと宣告された川島。「もうすぐ父親になるんだし受けたら?」と菜月さんに提案されて受けた健康診断で発覚した。がんだと知って川島は愕然とするも、菜月さんは「よかったじゃん。生まれてくる赤ちゃんががんを見つけてくれたんだよ」と声をかけたという。川島は「肝が据っている。おばあちゃんががんを2回経験されていたこともあって、死ぬわけではないし、私が支えてあげなきゃなって一瞬で思ったらしいです。悟りの境地に達していて、彼女は人生を5回ぐらい経験しているのかもしれないです(笑)」と語る。菜月さんのおかげで川島も、菜月さんと子供という2人の“天使”によってがんが早期で発見できたのだと前向きに考えられるように。菜月さんの素晴らしい人柄に触れてさらに好きになったのでは? と尋ねると、「好きというか、どう恩返ししていけばいいんだろうって。好きを越えて神ですね」と笑う。入院中も菜月さんが毎日病院に通って支えてくれた。川島は「奥さんは『入院中、朝から晩まで一緒にいられて楽しかった。一番長くいられた時期だったからうれしかった』と言ってくれて、完璧すぎて僕もどうしていいのか」と感謝しきり。「奥さんにすごい額のお金を払いたいです(笑)。感謝の気持ちを形として。だからお金持ちになりたい!」と冗談交じりに話し、どれくらいの金額か尋ねると「1000万円ぐらい渡したいですね。渡せるなら1億ぐらい渡したいですけど、まずは1000万円」と答えた。●最低だった過去の自分から180度変化「奥さんのおかげで」健康診断を受けるきっかけをくれた娘への恩返しとしては、子育てに関するさまざまな資格を取得した。「娘が生まれてこなかったらがんも見つかってなかったので、娘に何がしてあげられるかなと考えたときに、育児系の勉強をしていい育て方をしたいなと」。さらに、「娘にはいい時期に(歯の)矯正をしてあげたい。僕も奥さんも、もともと歯(並び)が悪く、たぶん娘も悪くなると思うので。矯正もお金がかかる。やっぱり金ですね(笑)」と話した。家族への恩返しが生きるモチベーションの一つになっている川島。がんにならなかったらこんなに家族思いにはなっていなかったという。「最低だったらしいです。亭主関白で、すべて男の人が優先という考え方。それが今、180度変わりました」。退院後すぐに変わったのではなく、2年くらいは亭主関白なダメ夫だったという。「奥さんが指摘してくれたおかげで『自分ヤバい』と気づけたのですが、母親が何でもやってくれるタイプで甘やかされていたんです。今でも僕の靴紐がほどけていたら結んでくれる母親で、僕もそれが普通だと思ってしまっていて。奥さんは今、僕みたいな息子にならないようにと思って子育てしているみたいです(笑)」。変わることができたのは、がん闘病を経て家族に恩返ししたいという思いがあったから。「闘病生活をずっと支えてくれて、そもそもがんを見つけるきっかけをくれた妻と子供に対して僕は何をしていたんだと反省しました。まだちょっとヤバいらしいですけど、すごく変わったと言ってくれています」と、家族のために変わる努力をしている。ヤバかった過去のエピソードも明かしてくれた。「入籍してすぐのバレンタインデーに奥さんがクッキーを作ってくれたのに、僕は『今度から物がいい』と言ったらしいです。最低ですよね。この前、奥さんに言われて自分でもびっくりしました。たぶん調子に乗ってたんです。けっこうチョコをもらえていたので、好きな人からは物のほうがうれしいなって。でもせっかく手作りしてくれたものを……」と反省し、「昔の自分が怖いです(笑)」と話した。●がんきっかけに個人の仕事増周囲から「死に急いでいる」川島は、2016年4月放送の『しくじり先生 俺みたいになるな!!』でがんを公表した。公表を決断するまではかなり悩んだという。「1年半ぐらいずっと悩みました。芸人という仕事をしているので、がんのイメージがついてしまうと笑えないんじゃないかなって。でも言わないと逆に周りの人たちにも迷惑がかかる。僕の場合は傷がけっこうあったので、お風呂に入るロケとか服を脱ぐときに隠すのが大変で。今は言ってよかったなと思うことが多いです」。がん公表後は講演の仕事が増え、さらに、YouTubeで料理チャンネルを開設したり、レシピ本を出版したり、eスポーツにも挑戦するなど、芸人の枠を超えて活動している。川島は、がんになったことで「人生何が起こるかわからない」と身をもって感じ、「やれることはすぐやろう」という考えに変わったと明かす。人から「死に急いでいる」と言われることもあるという。「それぐらいいろいろやりすぎているときもありますが、健康な状態から急に病気になったので。息子も、今は大丈夫ですが、いきなり血小板が減少する突発性の病気になってしまって。急になることが多いので、やれることは今のうちにすべてやりたいと思っています」。川島個人の仕事が増えていき、相方・金田も俳優業など個人の仕事に尽力。以前から2人で個人でも活躍できることを目指していたそうで、「今、一番いい感じだよね」と話しているという。川島は「お互いに好きなことをやって個人でもスキルアップし、はんにゃという母体に還元できたら」と語る。特に講演会が川島にとって大きな経験に。「しゃべるのが苦手なタイプでしたが、講演会では60分とか90分とかしゃべらないといけない。回数を重ね、今はもう60分くらいしゃべりたくなるんです」とトークに対する苦手意識を克服。バラエティやイベントなどでのトークにも生きているか尋ねると「ちょっとずつ」と笑った。●コンビの解散危機も脱出! 相方・金田は「お兄ちゃんみたい」著書の中で、がん発覚前はコンビの大ピンチだったことも明かしている。解散危機ほどの不仲で、ケンカの原因はだいたいネタ作りだったという。「根本的に僕がヤバかったのかなと (笑)。金田くんがネタを考えてくれるんですけど、台本は書かず内容もコロコロ変わるので、僕が意見を言うと『考えてきてるから』って。それに対して僕は『考えてきてないじゃん』と言ってしまい、ケンカすることが多かったです」。だが、川島のがん闘病をきっかけに解散危機を脱した2人。お互いの大切さや必要性を改めて感じたのだという。川島は金田の人柄を「『手術頑張れ! 待ってる』って言葉で伝えるのではなく、『俺はいつでも待っているから』って背中で語るタイプ。4個下ですが、お兄ちゃんみたい」と紹介。心配しすぎることなく普通に接しようとしてくれていたことがうれしかったと言い、「友達思いでめちゃくちゃ熱いヤツなんですけど、距離感のとり方がうまいんです」と感謝し、「金田くんも僕がいたほうがコンビとして成り立つと思ってくれたんだと思います」と話した。絆を強めた2人は、結成20周年となる2024年を大きな節目とし、20周年記念単独ライブを考えている。川島は「僕らの集大成として大きくやりたい」と言い、それだけでなく「今年もちょこちょこコンビでやっていこうと話しています」と予告。「それぞれやってきたことがトークに生きる。例えば、僕がeスポーツに600万円還元することになった話もトークになるので(笑)」と、個人での経験をコンビの成長につなげていく。そして、「これからもいろいろなことをやっていきたい。それ芸人の仕事? って思う仕事もやっていきたい」と、引き続きさまざまな挑戦をしていくという。ただ、軸はあくまで芸人。「そこは変わりません。何をやっても芸人。いろいろなことに挑戦することで、はんにゃとしてもパワーアップしていきたい」と力を込めた。川島ofレジェンドという名前を今後も続けていくのかという質問もぶつけてみた。オンラインバトルゲーム「リーグ・オブ・レジェンド」でゴールドプレーヤーを目指す際に芸名を変えなければならないというルールが設定され今の名前になったが、「ゴールドランクになれたら名前を戻したい」とのことだ。『はんにゃ川島のお笑いがんサバイバー』では、「がん告知の絶望を乗り越えるには」「入院生活で希望を保つには」など、大事なポイントをわかりやすく伝えている。「ずっと使える本になっています! 自分の経験が少しでも役に立てばうれしいです」とアピールする川島。ちなみに著者名は「川島ofレジェンドは嫌だったので川島章良にしてもらいました」と本名に。だが、レジェンドの“L”ポーズは「やりやすくていい」と気に入っているようで、写真撮影では何度も「川島ofレジェンドです!」と言いながらノリノリで披露してくれた。■川島ofレジェンド(川島章良)1982年1月20日生まれ、東京都出身。2005年に金田哲とお笑いコンビ・はんにゃを結成し、2009年に「ズクダンズンブングンゲーム」でブレイク。プライベートでは2015年2月に結婚し、同年長女、2020年に長男が誕生。2016年4月に『しくじり先生 俺みたいになるな!!』で、2014年11月に腎臓がんが発覚し、2カ月後に摘出出術を受けていたことを告白した。「だしソムリエ1級」「食育アドバイザー」「おひるねアート講師」などさまざまな資格を持っている。
2022年02月22日女優の川島海荷、俳優の矢本悠馬が、音声サービス「AuDee」とイヤーコンテンツ配信サイト「NUMA」が共同製作したイヤードラマ『旦那デスチャット』に出演する。妻視点のストーリー『旦那デスチャット(妻サイド)』(全5話)は27日より「AuDee」にて一斉配信、『旦那デスチャット(夫サイド)』(全5話)は2022年1月7日より「NUMA」にて毎週金曜日に1話ずつ配信スタート予定。同作は、家庭を顧みないダメ夫・照夫(矢本)に、ストレスを溜めながら耐えている妻・桃子(川島)が、主婦界隈で人気を博すアプリ「旦那デスチャット」を知ることで、そのアプリ内に居場所を得たような感覚になり、夫婦、家族の関係に変化が生じていくという物語。川島と矢本のほか、アプリ内で神と崇められるカリスマ・般若マリア役を演じる須藤理彩をはじめ、平井珠生、影山徹、大場みなみ、岩永彩、枝元萌、上地春奈、山本真由美など実力派の役者たちが出演している。また主人公・桃子が福岡県出身という設定のため、川島は博多弁にも挑戦している。
2021年12月24日お笑いコンビ『麒麟』の川島明さんがパーソナリティを務める、ラジオ番組『SUBARU Wonderful Journey 〜土曜日のエウレカ〜』(TOKYO FM)。2021年12月4日の放送回には、料理愛好家やシャンソン歌手として知られる、平野レミさんがゲスト出演しました。平野さんが番組の中で語った、イラストレーターで夫の和田誠さんが亡くなった後のエピソードが、多くの人の心を揺さぶっています。最愛の夫を失った平野レミに、上野樹里が…平野さんは、夫を失った当初、心の支えがなくなり、さびしさを抱えていました。つらい日々の中で、タレントの黒柳徹子さんにいわれたひと言が、心に残っていたといいます。最愛の夫を失った平野レミ「心の支えがない」黒柳徹子の『返答』が、名言すぎる黒柳さんからかけてもらった言葉を大事にしながらも、そこに含まれた意図をうまくつかめずにいたという、平野さん。そこで、平野さんの息子であり、ロックバンド『TRICERATOPS』の和田唱さんの妻である、俳優の上野樹里さんに相談をします。悩んでいた平野さんに対し、上野さんは、次のような振る舞いを見せたのです。私がさ、和田さんが亡くなっちゃって、心の支えがなくなっちゃって「さびしいよ、さびしいよ」っていってたの。そしたら黒柳徹子さんが「愛し、愛されたことを、レミちゃんが持っていればいいじゃない」っていったんだけど、つかみどころがなくて。「つかめないじゃん」って思って、それを樹里ちゃんにいったの。上野樹里に「私なんかね、つかみどころがなくて」っていったら、(上野さんが)「唱さん、手を出して」っていったの。「レミさんも手を出して。で、唱さん、手をグッと握って。レミさんの手を握って」っていったの。それで、私の手をうちの唱がグッて握ってくれたの。その時に、なんか私は「ああ、ここに和田さんが半分入っていった」って思ったの。SUBARU Wonderful Journey 〜土曜日のエウレカ〜ーより引用夫との別れとうまく向き合えずに苦しんでいた平野さんに、上野さんは息子さんと手を握り合うことを提案。平野さんは、息子さんと手を握ったことがキッカケで「胸のつかえがストンと取れた」といいます。平野さんと上野さんのやり取りに、ネット上ではさまざまなコメントが寄せられました。・ラジオを聴きながら、涙がこぼれた。・平野さんは、本当に和田さんのことが大好きだったんだなあ。・平野さんの、亡き夫に対する気持ちが、世界一素敵だと思う。亡き夫のことを、とても愛している平野さん。番組では、川島さんに対し「生まれ変わっても夫とまた結婚したい。今度は私が先に死んで、残された側がどんなにさびしいかを知ってほしい」と語っていました。最愛の人を失う悲しみや苦しみは、言葉で表せられるものではありません。しかし、すべてを失ったように見えても、変わらずに続いていくものや、愛した記憶は残ります。[文・構成/grape編集部]
2021年12月11日ゲストが、お酒を手に赤裸々なトークを展開するバラエティ番組『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)。2021年10月15日の放送では、お笑いコンビ『麒麟』の川島明さんが妻と出会った時のエピソードを披露。ネットで「すごい」と話題になっています。番組には、モデルやタレントとして活躍している、谷まりあさんがゲスト出演。「ディズニープリンセスのような運命的な出会いに憧れる」と明かしました。その上で「今までに運命の出会いがあったか」と共演者に問いかけます。話を振られた川島さんは、妻と出会ったのは、新宿にある、お酒が飲める飲食店だったと話し始め…。川島明の運命的な出会いとは川島さんが、5人の後輩と飲んでいた時のこと。女性が1人で来店し、定食を食べていたそうです。「めっちゃきれいな人やな」と思った川島さんが、チラチラと見ていると、いかつい男性が現れて、女性を口説き始めたのだとか。その後の展開を、川島さんは、このように語っています。「5人おるし、ちょっと行くか」って。「なんですか?(女性は)僕の友達なんですけど」って(男性に話しかけて)、助けに行ったんですよ。なんかあっても、絶対数では勝てると思って。ほんで奥さんが「あ、そうなんです」って(話に)乗って。人志松本の酒のツマミになる話ーより引用その後、男性は物いいたげな様子で立ち去ったそうです。川島さんが、改めて女性に声をかけたところ、その場で連絡先を交換する流れになったといいます。なお、当時、お笑いタレントとして活動していた川島さんを、女性は知らなかった様子。このエピソードを聞いた共演者一同は「えーっ!」「運命じゃないですか!」と大盛り上がり。谷さんも「ドラマみたい!」「スペシャル運命!」と太鼓判を押しました。番組の視聴者からも、驚きの声が寄せられています。・川島さん夫婦、マジで大運命!・本当に運命の出会いで、すごい。・もう漫画じゃん。強面の男性の登場や、仲間の協力によって生まれた、川島さんの運命的な出会い。運命を信じていれば、いつか思わぬところで、ドラマチックな出会いを体験できるかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2021年10月22日一昨年、最愛の夫を亡くし、失意に沈んでいた平野レミさん。今も寂しくて仕方ないけれど、少しずつ前向きになれてきたといいます。2年間の気持ちの変化を聞きましたーー。「家がこんなにお花だらけになったのは初めてよ!でも、三回忌の法要とかはやらないの。和田さんには似合わないからね」こう語るのは、料理愛好家の平野レミさん(74)。『週刊文春』の表紙を手掛けるなど、著名なイラストレーターだった、最愛の夫・和田誠さん(享年83)は’19年10月7日に天国へ旅立った。取材当日は、三回忌の前日で、レミさんの自宅には、黒柳徹子さん(88)をはじめとする多くの著名人から、和田さんを偲ぶ花がたくさん届いたという。おしどり夫婦としても知られ、和田さんを失ったレミさんの悲しみは果てしないものだった。「今も気持ちの整理はついてない。だから私思うの。あんまり好きな人と結婚したらダメよ。亡くしたときのショックが大きすぎるから」出会いのきっかけは、当時レミさんと久米宏さん(77)が共演していたラジオ番組内のコーナー「ミュージック・キャラバン」(TBSラジオ)を和田さんが聞いていたこと。ラジオ越しでも伝わるレミさんのチャーミングさに、和田さんはほれ込んだ。共通の知人を介して食事にこぎつけ、なんと10日で結婚。当時の和田さんの印象を、レミさんはこう語る。「ボーイフレンドはいっぱいいたけれど、和田さんは今までの男の人と種類が全然違った。品があって、物知りで、ひけらかさないし……。何よりも、地面に足が扁平足のようにビタッとついていて神々しい。この人といたら全てうまくいくような気がしたの」その後の結婚生活でも、和田さんはレミさんのことを、なんでも受け入れてくれる優しい人だった。2人の子宝に恵まれ、“料理愛好家”としての活躍も支えてくれた和田さんとの結婚生活は、幸せに満ちたものだったという。これからもずっとそんな日々が続くーー。そう思っていた矢先、和田さんが病いに倒れた。「最期のときが近くなって、和田さんに『私と結婚したのはあってた?』って聞いたら『あってた』って言うの。『私でよかったの?』って聞いたら『よかった』って言ってた。確かめられて、本当によかった」■今も和田さんに会いたくて仕方ない家族葬で行われたお葬式は、“和田さんらしさ”を大切にした。「お葬式はみんな喪服を着ないで、ジーパンにスニーカー。和田さんは昔からずっとジーパンで生活していたから。事務所の人が葬儀場に遅れてきても、ジーパンはいてるから、案内の人は名前も聞かずに『あちらです』とジーパンの集団がいるところに案内してくれたそうよ(笑)」和田さんの好きなフランク・シナトラの曲を流してかっこいい葬式だった、とレミさんは懐かしむ。「仏壇も似合わないから置いてない。家のサンルームにあるテーブルの上に篠山紀信さんが撮ってくれた和田さんのかっこいい写真が飾ってあってね、その周りに和田さんがデザインしたたばこのハイライトとか思い出の品やお花を飾ってる。それで毎朝、自分と和田さんの分のお茶を入れて乾杯して、『はい、お父さん〜』って写真の唇のところまでお茶を持っていくの」47年間、幸せいっぱいの結婚生活をおくったからこそ、和田さんがいなくなると、自分が自分でなくなってしまうように感じた。「私は和田さんがいたから、和田さんの手のひらの上で自由に好き放題できた。失敗しても『和田さんダメになっちゃったよ』って言ったら和田さんは『そうか、そうか』って見守ってくれる。けど、その和田さんの手のひらがなくなって、ストン、て地獄に落っことされちゃった。少しずつは立ち直ってるけど……。でも会いたいな、会いたいな」■久しぶりに息子の手を握って気づいた最愛の人を失った悲しみは、そう簡単に癒えるものではない。それでも“少しずつの立ち直り”を支えたのは、和田家の面々だ。「息子たちが毎日ご飯に誘ってくれてさ。孫たちも家に来たり、泊まりに来いって言われたり。私をずっと一人にさせなかった」なかでも、レミさんが前を向けたきっかけは、長男の唱さん(45)の妻である上野樹里(35)が与えてくれたという。「唱の家に行ったときに、樹里ちゃんに『和田さんの思い出ってつかめないじゃないの。だからさみしいのよね』って言ったの。そしたら樹里ちゃんが『唱さんとレミさん、手を出して。唱さん、レミさんの手を握って』って」レミさんが最後に唱さんの手を握ったのは、まだ唱さんの手が“もみじみたいに小さかった”ころ。それが今は、大人のガッチリした手になっていた。「それで唱が、私の手をグッと握ってくれたときに『和田さんが半分入ってる』と思ったの。そのときに、胸のつかえがストーンと取れた」今の生きがいは、和田さんにおいしいものを食べさせてあげたいと試行錯誤するなかで気づいた、料理を作ることの喜びだ。「私が電車に乗っていたら知らないおばさんに『レミさんですか?レミさんのレシピで作ったら、うちの主人がおいしいって言うんですよ』って声をかけられて。名前も知らない人とベロでつながってるのがすごくうれしかった。ベロの絆“ベロシップ”ってやつね」今後も、簡単でおいしい料理をたくさん作ってベロシップの輪を広げたい、とレミさんは語る。「ベロシップの原点は和田さんなのよ。今、私がこうしていられるのも和田さんのおかげだなあ」レミさんが和田さんを必要とするように、世間も和田さんを必要としている。10月9日からは東京オペラシティアートギャラリーで「和田誠展」が開催されている。さらに、10月15日には、和田さんが訳詞をした日本版「マザー・グース」である『オフ・オフ・マザー・グース』のCDが発売予定だ。おしどり夫婦の多彩な活躍は、今後も私たちに、驚きや楽しみを与え続けるだろう。(取材・文:インタビューマン山下)
2021年10月15日カゴメ株式会社は、秋冬のイベントシーズンにあわせて、料理愛好家・平野レミさんが出演する洋食レシピ紹介ムービー「家族で楽しむ♪ レミさん家のおうち洋食」を2021年10月1日(金)より公開しました。イベントシーズンにぴったりの「おうち洋食」を紹介自炊機会が増えている昨今、「おうち洋食」の需要は高まっており、洋食の代表的な調味料であるトマトケチャップの市場規模も拡大(※)しています。こうした背景をふまえ、今回カゴメでは、家族で「おうちイベント」の楽しみ方やレシピをご紹介するムービーを制作。ハロウィン、ボジョレー解禁、クリスマスなど、家族で楽しめるイベントが目白押しとなるこれからの季節にぴったりな「おうち洋食」を紹介しています。(※トマトケチャップ市場:インテージSRI(食品)/SM業態/金額ベース/2020年1-12月は前年比108%)パパ、ママ、子どもたち・・・動画に登場する人物は、全員「平野レミ」さん!?動画には、さまざまなメディアで活躍する、料理愛好家の平野レミさんが出演。「家族で楽しむ♪ レミさん家のおうち洋食」と題して、アニメーションと実写を織り交ぜながら、秋冬の「おうちイベント」にぴったりの洋食レシピを楽しくお届けします。また、本企画では、平野レミさんが自身初の「1人4役」に挑戦。パパ・ママ・兄・妹、登場人物すべてがレミさんというユニークな設定のもと、ストーリー仕立てでレシピを紹介しています。ダジャレを言ったり、シャンソンを歌ったりと、レミさんらしいクスリと笑ってしまう小ネタも満載です。動画は「ハロウィン篇」、「ボジョレーヌーボー解禁篇」、「クリスマスイブ篇」の全3種類。登場する洋食は、すべてレミさんが今回の企画のために考案したオリジナルレシピです。いずれも、「カゴメトマトケチャップ」、「カゴメ醸熟ソース ウスター」などのカゴメ製品を使用しており、楽しさとおいしさが詰まったレシピに仕上がっています。動画本編およびレシピの詳細は、「家族で楽しむ♪ レミさん家のおうち洋食」特設サイトよりご覧ください。【参考】※「家族で楽しむ♪ レミさん家のおうち洋食」特設サイト
2021年10月01日お笑いコンビ・麒麟の川島明が29日、YouTubeチャンネル『佐久間宣行のNOBROCK TV』に出演。動画「【トーク】麒麟川島 人生でウケたベスト3&一番スベった瞬間」内で、自身が“天の声”として出演したテレビ東京系バラエティ番組『リトルトーキョーライブ』(後に『リトルトーキョーライフ』に改題)について語った。動画冒頭、川島にとって仕事の一つの転機として『リトルトーキョーライブ』があるのではないかという話題を持ち出す佐久間氏。同番組にはHey! Say! JUMPとジャニーズWESTが出演し、川島は“天の声”として進行役を務めていた。佐久間氏の質問に対し、川島は「始まる前に(博多)大吉先生に言われたんですよ。“これマジで大事にしていけよ””人生変わるぞ”と」と言い、大吉自身、色々な転機があったが、「『トーキョーライブ』でジャニーズさんのファンに背中を押してもらった事が今につながっている」と考えているそうだ。テレビ東京系バラエティ番組『トーキョーライブ24時〜ニチヨルまったり生放送中〜』は、 小山慶一郎、 松岡昌宏、相葉雅紀、堂本剛、安田章大が週替わりで出演し、大吉はテレビ東京のマスコット“ナナナ”の声を担当していた。『リトルトーキョーライブ』は同番組の姉妹番組に当たる。川島は「ジャニーズWESTも(東京で)初めての番組。ジャニーズWESTがまだ右も左もわからない状況で、いきなりテレ東の深夜、生放送をやって。僕もまだ当時はそんなにMCをやってませんから、みんなで一生懸命頑張ってやってた」と当時を回顧。そして、重岡大毅が今年ゴールデン・プライム帯の連続ドラマ初主演を果たし、ジャニーズWESTとしてはテレビ朝日系の長寿クイズ番組『パネルクイズアタック25』の後番組で、グループ初の全国ネットレギュラー番組を持つなど躍進している事に触れ、「(ジャニーズWEST) ファンが今になって僕も応援してくれてる。東京のお兄ちゃんみたいな感じで」と明かした。これに対し、佐久間氏が「ジャニーズのファンの人たちって義理堅いんですよね」と話すと、川島は「そうなんですよ! 優しいんですよ」とうなずき、「僕がルミネの漫才出番で出ていったら、前に『重岡』ってうちわ持ってる人いた。どういうこと(笑)? 」と笑いを誘った。
2021年07月31日麒麟の川島明(42)が4月29日に放送された『アメトーーク!』(テレビ朝日系)に出演。「おいでやす小田大好き芸人」のプレゼンターとして登場した。番組内ではMCを務める雨上がり決死隊の蛍原徹(53)が、川島の『アメトーーク!』出演に関する驚きのエピソードを紹介。スタジオ内が大いに盛り上がる一幕があった。番組冒頭、蛍原が「6週のうち5週出てる」とここ最近の放送に川島が多投されていることを説明。続けてスタッフに聞いた話として「アメトーーク!は深夜の収録が多い。だから川島に申し訳ない」と川島が4月から朝の情報番組「ラヴィット!」(TBS系)のMCを務めることから、3月中に同番組のまとめ撮りしているという裏エピソードを紹介した。これに対して川島も「4月で芸人辞めると思っている?」「6週中5回出てたら、俺もう雨上がり決死隊や」などとコメント。「4月からビターっと呼ばれへんの、それだけはやめて!」とスタッフに呼びかけ、スタジオは爆笑に包まれた。今や朝の情報番組から深夜のバラエティまで大車輪の活躍をみせる川島だが、この活躍を以前から予言していた芸人がいた。その人物とは何を隠そう『アメトーーク!』のMCを務めていた雨上がり決死隊の宮迫博之(51)だ。昨年11月に放送されたYouTubeチャンネル『宮迫ですッ!』の放送内で、宮迫は川島の芸人としての実力を高く評価。自身がMCを務めた番組内で“最もいてくれて助かった芸人”として川島の名を挙げている。また宮迫は「司会サイドからすると、(番組内で)プロ同士の会話の中にも一瞬ちょっとした間ができたりする。そこに川島がスッと何かを入れてくれんねん。非常に上手い。ずっと同じテンポで入ってくれるし、ちゃんと笑いをとってくれるし、ひな壇芸人として完璧すぎるくらい完璧。本当に助かってた」と川島の番組内での立ち振る舞いを絶賛していた。4月27日放送の『ラヴィット!』の番組内でも、前日体調不良から休みを取った田村真子アナに対し「本当になんか、もうね、ちょっと違和感があったら休んだほうがいい時代です今は。皆さんもなんかちょっと前髪が決まらなかったとか、ちょっと靴ずれだとか、そういう時も全然休んで頂いて結構なんで」と笑いを交え優しくフォロー。「来やすい、休みやすい職場(番組)にしましょう」と締めくくった神コメントはネット上で大きな反響を呼び、《川島さん、優しすぎ…》《川島さんのこういうところが好き!私の上司になってほしい!!》など川島を絶賛するコメントが相次いだ。「大喜利力も高いし、エピソードトークも面白い。すべてにおいて最高レベル。ようやくそのことが(世間に)ちゃんと認知されてきて。今後司会をしていく芸人さんになるんじゃないですか。例えば僕が特番の司会をやったりしてたように、後々なっていくんじゃないですか」約半年前からすでに今の川島の活躍をそう確信していた宮迫。その予言以上の活躍を見せる川島に、今後もさらなる注目が集まりそうだ。
2021年05月03日2021年3月からスタートした、バラエティ番組『ラヴィット!』(TBS系)は、お笑いコンビ『麒麟』の川島明さんと、田村真子アナウンサーがMCを務めています。同年4月26日の放送回で、体調不良を原因に、休みを取った田村アナ。翌日の放送では、元気な姿を見せました。番組の冒頭に、田村アナは「新型コロナウイルス感染症が流行している中で、体調が優れなかったため、大事を取って休みをもらった。今は回復し、感染の疑いもないことを確認済みです」と報告。すると横に立っていた川島さんは、田村アナに向かって「おかえりなさい」といい、スタジオの共演者に向けて、こう声をかけました。本当になんか、もうね、ちょっと違和感があったら休んだほうがいい時代です、今は。みなさんも、なんかちょっと前髪が決まらなかったとか、ちょっと靴ずれだと、そういう時も、全然休んでいただいて結構なんで。ラヴィット!ーより引用川島さんは、場の雰囲気を和ませるように、笑いをまじえて「何か体調に違和感があれば遠慮なく休みを取ってほしい」と伝えます。出演者であるお笑いタレントのビビる大木さんが「本番中にネタがすべったら、途中退席をしてもいいか?」と冗談をいうと「本番中にすべって具合が悪くなるのは『お笑いタレントあるある』なんで、すぐ帰っていただいて結構です」と答えました。最後に、川島さんは周囲に対してこうメッセージを送ります。来やすい、休みやすい職場にしましょう。ラヴィット!ーより引用田村アナを労わるだけでなく、周囲にとって働きやすい環境を望む川島さんの発言は、ネット上で反響を呼びました。・川島さんの発言が優しくて、すごいよかった。・和んだ。私も前髪が決まらないので、休んでもいいかな…。・川島さんのこういうところが好き。上司になってほしい。かつては「多少の体調不良なら、休まずに働く」という風潮がありましたが、本来、体調が優れない際は身体を休め、治すことが最優先です。また、新型コロナウイルス感染症がまん延する現代では、少しでも異変を感じたら人との接触を避ける行動を心がけ、感染拡大を防ぐことに注力すべきでしょう。川島さんのいうように、体調不良の際は、遠慮せずに休みを取りやすい職場の環境を作っていけたら素敵ですね。[文・構成/grape編集部]
2021年04月27日お笑いコンビ・麒麟の川島明(42)がMCを務める情報番組『ラヴィット!』(TBS系・月〜金曜8時から)の放送が3月29日にスタートした。「“イケボ”と評される持ち前の低音ボイスとトーク力から、いまやバラエティ番組には欠かせない存在となっている川島さんですが、番組内での役回りはおもに大御所芸人のフォローや、若手タレントを立てることでした。“万年2番手”とも言われている川島さんが“朝の顔”として出演するのは、正直ビックリです」(テレビウオッチャー)しかし、「この抜擢は必然の結果です!」と断言するのは、人気占い師で多くの芸能人も占う水晶玉子さんだ。「川島さんは、“寺社仏閣大好き芸人”として、以前から多くの名所を参拝している人として知られています。長年にわたるお参りで運を呼び込む“土台”を作っていたからこそ、よい運気のときに大きな仕事が舞い込んできたのでしょう」(水晶さん・以下同)そこで本誌は水晶さんとともに、本人のインスタグラムや出演番組から、川島の寺社仏閣巡りを振り返った。確認できるだけでも、川島は’12年から約10年間、20以上の寺社仏閣を巡っていることが明らかに。そんな “万年2番手”からの大出世をかなえた、川島が訪れた「開運スポット」を紹介!【 三峯神社(埼玉県)】関東屈指の霊峰奥秩父にご鎮座する三峯神社のご祭神は伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉册尊(いざなみのみこと)のご夫婦神。’15年に参拝以来、川島は毎年後輩たちとお参りに。「本殿の手前に立つと雲海が広がっていて、絶景を見たくて行く」そう。【 明治神宮(東京都)】運気を上げる都会の聖地境内にある「夫婦楠」にちなみ、夫婦円満、縁結びの御利益が。川島が’14年に参拝し撮影した御苑内「清正井」は、加藤清正が掘ったといわれ、スマホの待ち受けにすると運気が上がると有名に。【 箱根神社・九頭龍神社(神奈川県)】“縁を結ぶ”関東総鎮守芦ノ湖の畔の箱根神社・九頭龍神社・箱根元宮の箱根三社参りは、関東の「最強開運巡り」として知られる。『アメトーーク!』で川島が紹介した九頭龍神社は、恋愛成就、縁結びで有名。【 分杭峠(長野県)】開運の扉が開くパワスポ「ゼロ磁場」を感じられるパワスポ。ここの気にあたることで、免疫力UP、人生の運気が開くと有名に。’15年に川島が訪れたときにインスタにアップした写真では、川島の体だけが光に包まれていた……!【 伊勢神宮(三重県)】日本が誇る“光の聖地”皇室の祖、天照大御神がご祭神の内宮。感謝のお参りが基本だが、大御神の荒御魂を祭る荒祭宮では、願い事もいいとされる。川島は、’16年に外宮と内宮を参拝。【平等院(京都府)】金運上昇、立身出世に川島が生まれ育った京都府宇治市の世界遺産である平等院。子どものころは遊び場だったそう。鳳凰堂は10円玉硬貨に、鳳凰は1万円札に描かれていることから、金運アップの御利益が。【 金戒光明寺(京都府)】厄よけ、合格祈願にも“くろたにさん”と親しまれる浄土宗最初のお寺。合格祈願、厄よけ、諸願成就の御利益が。’12年、テレビ番組『仕事ハッケン伝』(NHK)の企画で川島は京都の造園会社に弟子入りし、金戒光明寺の作庭に挑戦。’16年に川島はインスタで、「加藤造園さんで修行して作庭させてもらった私のお庭がありますよ」と写真をアップ。【 太宰府天満宮(福岡県)】全国の天満宮の総本宮全国の天神さま、天満宮の総本宮。祭られている“学問の神”菅原道真公は、厄よけの神様としても有名であり、川島は’16年に参拝。境内にはコンビ名でもある「麒麟」の像も!「女性自身」2021年4月13日号 掲載
2021年04月02日お笑いコンビ・麒麟の川島明(42)がMCを務める情報番組『ラヴィット!』(TBS系・月〜金曜8時から)の放送が3月29日にスタートした。「“イケボ”と評される持ち前の低音ボイスとトーク力から、いまやバラエティ番組には欠かせない存在となっている川島さんですが、番組内での役回りはおもに大御所芸人のフォローや、若手タレントを立てることでした。“万年2番手”とも言われている川島さんが“朝の顔”として出演するのは、正直ビックリです」(テレビウオッチャー)しかし、「この抜擢は必然の結果です!」と断言するのは、人気占い師で多くの芸能人も占う水晶玉子さんだ。「川島さんは、“寺社仏閣大好き芸人”として、以前から多くの名所を参拝している人として知られています。長年にわたるお参りで運を呼び込む“土台”を作っていたからこそ、よい運気のときに大きな仕事が舞い込んできたのでしょう」(水晶さん・以下同)そこで本誌は水晶さんとともに、本人のインスタグラムや出演番組から、川島の寺社仏閣巡りを振り返った。確認できるだけでも、川島は’12年から約10年間、20以上の寺社仏閣を巡っていることが明らかに。’16年10月には伊勢神宮へ。外宮と内宮の正殿、そして荒祭宮を参拝している。「伊勢神宮は、個人のお願いはぜず、お招きに感謝する聖地。ただし、内宮の荒祭宮においては、願いや自己の意志を宣言していいとされます」当時川島は、大喜利No.1を決める『IPPONグランプリ』(フジテレビ系)への出演を控えていた。“お伊勢さん”には、「タイトルをもらえたら仕事が増えると思います。どうぞ私に力をお貸しください」と願ったという(『ノジュール』’19年12月号インタビューより)。結果、同番組で初優勝を達成!「その後、川島さんはお伊勢さんに“お礼参り”に行っています。願いがかなったら、神様に報告と感謝をするのは大事なこと。川島さんからは、“神様を大切にする”という姿勢が感じられますね」お礼参りのかいもあってか、翌’17年7月には一般女性との間に第1子をもうけた。川島さんの持つ運気の強さは、水晶さんも太鼓判を押す。「“2番手”と言われようと、目の前の仕事に誠実に向き合い、神様との“会話”も怠らなかった。その積み重ねが、ここ最近の“大出世”を生んだのだと思います。60歳まではこの運気が続き、さらなる仕事が舞い込んでくるのではないでしょうか」そんな川島から、“開運のコツ”を学ぶことができるという。「神仏を大切にすることは、周りの人たちを大切にすることと同じ。感謝を忘れず謙虚でいる人には、必ず開運への道が開かれますよ」運気は突然舞い込んでくるのではなく、“積み重ねること”が何より大事なのだ。「女性自身」2021年4月13日号 掲載
2021年04月02日“寺社仏閣大好き芸人”の地位を確立するまで、“苦難の道”を歩んでいた川島。しかし、とある番組で「神様から呼ばれた」ことで、みるみると仕事が増えていったーー!お笑いコンビ・麒麟の川島明(42)がMCを務める情報番組『ラヴィット!』(TBS系・月〜金曜8時から)の放送が3月29日にスタートした。「“イケボ”と評される持ち前の低音ボイスとトーク力から、いまやバラエティ番組には欠かせない存在となっている川島さんですが、番組内での役回りはおもに大御所芸人のフォローや、若手タレントを立てることでした。“万年2番手”とも言われている川島さんが“朝の顔”として出演するのは、正直ビックリです」(テレビウオッチャー)しかし、「この抜擢は必然の結果です!」と断言するのは、人気占い師で多くの芸能人も占う水晶玉子さんだ。「川島さんは、“寺社仏閣大好き芸人”として、以前から多くの名所を参拝している人として知られています。長年にわたるお参りで運を呼び込む“土台”を作っていたからこそ、よい運気のときに大きな仕事が舞い込んできたのでしょう」(水晶さん・以下同)そこで本誌は水晶さんとともに、本人のインスタグラムや出演番組から、川島の寺社仏閣巡りを振り返った。確認できるだけでも、川島は’12年から約10年間、20以上の寺社仏閣を巡っていることが明らかに。「訪れた寺社仏閣を見てみると、由緒ある名所をきちんと調べてからお参りしているという印象を受けます」’07年、相方・田村裕(41)が執筆した『ホームレス中学生』(ワニブックス)が社会現象となったことで注目が田村に集まったと思えば、’11年にタレント・眞鍋かをり(40)と4年間の交際を経たあと破局するなど、デビュー以降“苦難の道”を歩んでいた川島。“開運”のきっかけとなったのは’12年。テレビ番組『仕事ハッケン伝』(NHK)の企画で、川島は京都の造園会社に弟子入りし、金戒光明寺の作庭に挑戦した。これを皮切りに、川島は『アメトーーク!』(テレビ朝日系)をはじめとする多くのバラエティ番組で、ピンとしての活動の場を広げ、“寺社仏閣大好き芸人”としての地位も確立していく。「この番組を受けたことで、川島さんに新しい“活路”が開けたように見えます。まさに、金戒光明寺の仏様が川島さんを“呼んでくださった”のではないでしょうか」「女性自身」2021年4月13日号 掲載
2021年04月02日ゆりやんレトリィバァ、麒麟の川島明、横澤夏子らよしもと芸人らが20日、都内で行われたオンラインサービス「ラフ&ピース マザー」オープン記念体験イベントに出席した。「ラフ&ピース マザー」は吉本興業ホールディングス、日本電信電話、クールジャパン機構の3社による新オンラインサービス。楽しく学ぶことを目的に、知育・教育の動画アプリやVODサービス、参加型のオンライン教室を提供。芸人らとコラボしたチャンネルが多数用意されている。ゆりやんは、友達と楽しく遊べるゲームをスナックのママに扮して紹介する動画「ゆりやんママの小手先ゲームセンター」を配信する。司会の川島が「なんで小学生向けなのにスナックの設定?」と苦笑すると「小学生しか行けないところなんです」といい、「色んなゲームがあって負けたほうに容赦なく水鉄砲でびしょ濡れにします(笑)。動画は親御さんと一緒に見ていただくことになる」と保護者同伴での試聴を勧めた。また、キャベツ確認中のキャプテン☆ザコが得意のバルーンアートを披露する場面があり、「大きな風船を棒で割ってほしい」とゆりやんにお願い。キャプテン☆ザコが風船をゆりやんのほうへ飛ばすも、ゆりやんは風船を割らずに棒をキャプテン☆ザコに向けるなどボケを連発。すると川島から「ボケは1個まで! すいません、この子お笑いが大好きなもので…」と注意されていた。イベントにはそのほか、もう中学生、キャプテン☆ザコ(キャベツ確認中)、エハラマサヒロ 田畑勇一、藤本淳史、サッカー元日本代表の福西崇史氏、「ラフ&ピース マザー」とコラボ人気動画クリエイターのHIMAWARIちゃんねる(まーちゃん、おーちゃん、パパ)、ボンボンTV(よっち・りっちゃん・どみちゃん)、はねまりチャンネル(はねちゃん、まりちゃん、パパ)も登壇。「ラフ&ピース マザー」は3月20日よりサービス開始、30日間は無料となる。
2021年03月20日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の川島鈴遥さんです。「明るい役にあまり縁がなくて…。挑戦したいです!」と語る川島さんの素顔に迫りました。人前に出るのは得意じゃないのに、カメラの前だと安心できるんです。芸能界に入ったのは8歳の時。「最初は演技に今ほど興味を持ててなくて。でも中学生の時に尾野真千子さんと共演して“私もこんなふうに演じられるようになりたい!”と思い、仕事が楽しくなりました。その共演がなかったら、今の私はいなかったのかも」。芸歴10年を超える今も、人前に出るのは得意ではないとか。「人前で話すと、顔が真っ赤になっちゃう。ただ、カメラの前だとまたちょっと違うんですよね。緊張するけどありのままでいられる。“ひとりじゃないんだ”って安心できるんです」甘いものが大好き。週に1度はがっつりと。我慢していると、食べたい思いで頭がいっぱいになってしまいます(笑)。役と向き合うための必需品、演技ノート。その人物の生活など、台本に書かれていないことを想像して書いています。映画館で自分だけの世界に入る時間が好き。映画館にはよく行きます。この時は『前田建設ファンタジー営業部』を。かわしま・りりか2002年生まれ。’10年にドラマ『特上カバチ!!』(TBS系)でデビュー。’19年公開のオダギリジョー初長編監督作品『ある船頭の話』ではヒロインに抜擢され話題に。※『anan』2021年3月24日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2021年03月19日2021年2月22日に、お笑いコンビ『麒麟』の川島明さんが、Twitterを更新。タクシー乗り場にいた際に起きた出来事を明かし、反響が上がっています。割り込みをしようとする若者に、タクシーの運転手が…ある日、川島さんがタクシー乗り場で列に並んでいると、見知らぬ若者が堂々と割り込みをして、タクシーに乗ろうとしました。すると、タクシーの運転手は「きちんと並びなさい」と、若者にきっぱり告げたのです。叱られた若者は、結局列の最後尾に並ぶことになり「ムカつくな!オラ」と、周囲に聞こえる声でブツブツと文句をいっていたのだとか。一連の流れを見ていた川島さんは、こんな気持ちをつづりました。「そうだよな、恥ずかしくてたまらないよな。やばい奴のフリして乗り切る作戦しかないよな」タクシー乗り場で並んでたら若い人が堂々と割り込んできて乗ろうとした。でも運転手さんに「きちんと並びなさい」と叱られ結局列の最後尾に。「ムカつくな!オラ」などとブツブツ聞こえるように言っていたが、そうだよな。恥ずかしくてたまらないよな。やばい奴のフリして乗り切る作戦しかないよな。— 川島明 (@akira5423) February 22, 2021 実際に、マナー違反をした若者が、どう考えていたかは分かりません。川島さんは、人々の前で叱られてしまった若者の内面を冷静に分析することで、モヤモヤとする状況をちょっとした笑いに転じたのでしょう。投稿に対し、ネット上では「ビシッと叱る運転手さんがかっこいい」「川島さんの視点が大人で素敵」「その発想はなかった!」といった声が相次いでいます。また「川島さんのような考え方を心がけたら、平和な気持ちで過ごせそう」といったコメントも。ムッとしてしまいそうな時にこそ、少し視点を変えてみたら、心に余裕が生まれるかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2021年02月23日女優の川島海荷が初挑戦する2人舞台『PINT』が3日、東京・浅草九劇にて開幕した。同作は川島と新井郁の2人芝居で、脚本・演出を、バナナマンや東京03のコントを手掛ける放送作家のオークラ氏が務める。6日までの8公演で、このあと4日19時公演、6日13時公演はオンラインにて視聴可能だ。川島が5~6年前に知り合い、プライベートで親交を深めてきた仲の良い新井に「2人芝居がやりたい」と話を持ちかけたことがきっかけの同舞台。その経緯を踏まえ、オークラ氏は「今の2人しか出来ない芝居になった」と手応えを見せ、「ニヤニヤしながら観て下さい」と呼びかける。本作の発起人でもある川島は「九劇の舞台も2回目なので、成長した姿をお見せできたらなと思いますし、とにかくオークラさんの脚本の世界にどっぷり浸りたいと思います。そして、私たち自身も楽しんで、本番挑みますので、ぜひ劇場でも配信でもご覧ください!」と意気込みを。『コウノドリ』『下町ロケット』などの話題作にも出演している注目女優の新井は「2人から始まったこの話が、オークラさん、事務所の皆さん、そして劇場の各技術スタッフの皆さんのサポートのもと、ついに皆さまへお届け出来ること、すごく楽しみで仕方ありません! たくさんの方に支えてもらい、舞台に立てる感謝をエネルギーに最高の喜劇を届けます」と感謝を込めたコメントを寄せた。
2020年12月04日●ステイホーム中のインスタライブ「支えに」 すっぴんにも慣れ今年は新型コロナウイルスが猛威を振るい、人々の生活が一変。自分の生き方を見つめ直すきっかけになったという人も多いが、女優の川島海荷(26)もその1人だ。川島は今だからできることに挑戦し、ステイホーム期間中はインスタライブが話題に。さらに、自ら発起人となって舞台を企画した。川島はステイホーム期間中の2週間、「うみ活」と題してインスタグラムで平日の毎朝8時からライブ配信を実施。在宅生活で生活習慣が乱れがちな中、ファンとともに健康的な日常を取り戻そうという企画で、すっぴん&部屋着というラフな姿も話題となった。「うみ活」は、「自分の中でも支えになった部分があった」と言い、「生活リズムを取り戻せたのもそうですし、ファンの方との交流の場になって、こんなにも見てくれている人がいるとわかってうれしかったですし、朝からみんな頑張っているんだなと感じて、私も今日1日頑張ろうという活力になりました」と振り返る。「うみ活」を経験したことによる変化を尋ねると、「すっぴんをさらけ出せるようになりました」と返答。「もともと童顔で、すっぴんだともっと幼いのかなと思いますが、すっぴんを見せる恥ずかしさ、寝起きを見られる恥ずかしさはなくなったかもしれないです」と笑った。童顔がコンプレックスだったという驚きの告白も。「幼く見られることがコンプレックスだった時期がありました。20歳になっても学生役がすごく多かったり、お会いした方に実年齢を言うとびっくりされるというのが恥ずかしいと思っていました」童顔を受け入れられるようになったのは最近だという。「周りの人から『いいんじゃない?』と言ってもらえることもあって、今は逆に若く見えたほうがいいのかなと思えるように。『まだ学生役もできるのかな!?』くらいのテンションで受け入れられるようになったので、恥ずかしさはなくなりました」また、「最近は『しゃべるとしっかりしているね』と言ってもらえることもあるので、中身だけしっかりしておけばいいのかなという感じで、逆に自分のそういう容姿も武器になるのかなと、プラスに考えられるようになりました」と語る。さらに、「私が思う大人っぽい人は、余裕のある人。なのに、必死に大人っぽくなりたいと思っている自分って全然余裕ないじゃん! と思い、もはやありのままの自分を受け入れることが大人なのではないかという悟りを開きました。自分はこうなんだなと」と笑いながら悟りの境地を明かした。●コロナ禍で意識変化「自分から行動しなきゃ」 舞台開催を決意見た目はまだまだ可愛らしい川島だが、テレビ番組では堂々とした姿が印象的だ。TBS系バラエティ番組『アイ・アム・冒険少年』では、岡村隆史(ナインティナイン)と田中直樹(ココリコ)とともにしっかりとMCを担当。日本テレビ系情報番組『ZIP!』で2年半、総合司会も務めた経験もある。「アイドルとしてライブをやったり、毎朝生放送でやらせてもらっていたり、ある程度みなさんが怖がることは経験しているのかもしれないです」と振り返り、「『ZIP!』は2年半やらせてもらいましたが、それはとても大きかったですね。初日は、緊張しすぎて体調に影響が出るくらい精神的にやられていましたが、最後のほうは放送開始1分前と言われても落ち着いていられて、そういう慣れはありました」と『ZIP!』での自身の変化を語る。これまで幅広い経験を積んできた“中身は大人”な川島が、コロナ禍において「これから自分は何をしたいんだろう、どの道を進んでいきたいんだろう」と考える中で、「楽しくお芝居がしたい」と女優業への思いを再確認。「自分から行動しなきゃダメだな。積極的にもっと頑張らなきゃダメだなと思うようになりました」と意識の変化も。そして、ステイホーム期間中にドラマや映画に助けられ、エンターテインメントの力も改めて感じ、自ら立ち上がった。友人である女優の新井郁に「2人芝居がやりたい!」と話を持ち掛け、バナナマンや東京03のコントを手掛けるオークラ氏に脚本・演出を依頼。12月3日~6日に東京・浅草九劇で舞台『PINT』を開催する。『ZIP!』での生放送の経験が、女優として立つ生の舞台にも生きているのではないかと思ったが、川島は「そうだといいんですけど、やはり舞台は緊張します」と打ち明ける。今回の挑戦では「舞台を楽しめるようになる」ということを一つ自分の中での目標にしているそうで、「映像とは違う舞台ならではの楽しさを見つけられたらなと思っていますし、その楽しさが見てくださる方にも伝わればいいなと思います」と笑顔で意気込みを語った。■川島海荷1994年3月3日生まれ、埼玉県出身。2006年7月にテレビドラマ『誰よりもママを愛す』で女優としてデビューし、ドラマや映画を中心に活躍。また、2016年10月から2019年3月まで、日本テレビ系情報番組『ZIP!』の総合司会を務めた。近年は『朝が来る』(2016/東海テレビ・フジテレビ)、『いだてん~東京オリムピック噺~』(19/NHK)、『イノセンス 冤罪弁護士』(19/日本テレビ)、『僕らは恋がヘタすぎる』(20/ABCテレビほか)などに出演。
2020年12月02日●ステイホーム期間にエンタメの力を改めて実感「助けられた」今年は新型コロナウイルスが猛威を振るい、人々の生活が一変。自分の生き方を見つめ直すきっかけになったという人も多いが、女優の川島海荷(26)もその1人だ。コロナ禍において考える時間が多くなり、「これから自分は何をしたいんだろう、どの道を進んでいきたいんだろう」と悩む中で、「まずは楽しくお芝居がしたい」と女優業への思いを再確認したという。ステイホーム期間にエンターテインメントの力も改めて実感。「家にいたときに助けられたのが、ドラマだったり映画だったり、私はお芝居だった。それによって楽しい気持ちになったり、いい意味で現実逃避もできたり、やっぱりエンタメって必要だなと感じました」と振り返る。また、「今だからこそできることもあるのかな」と考えるように。「立ち止まって考えたときに、自分から行動しなきゃダメだなって。積極的にもっと頑張らなきゃダメだなと思うようになりました」と意識の変化を明かした。そして早速行動に移し、友人である女優の新井郁に「2人芝居がやりたい!」と話を持ち掛け、さらに、バナナマンや東京03のコントを手掛けるオークラ氏に脚本・演出を依頼。12月3日~6日に東京・浅草九劇で舞台『PINT』を開催する。「自分のやりたいことを言っていこうと思い、マネージャーさんに相談したり、あられちゃん(新井)に声をかけたら、いろんな人が『いいね』とか『やりましょう』と言ってくれて、それに助けられて実現させることができそうです」川島と新井は5、6年前に知り合い、プライベートで親交を深めてきた仲。新井が出演している舞台を見た川島が、「この人すごいかわいい! 仲良くなりたい」と思い、共通の友人にお願いして紹介してもらったという。コロナ禍に「自分から行動しよう」と考えるようになったと言うが、もともと行動力はあり、さらにパワーアップしたようだ。「『やるぞ!』と決めたときの突っ走り方はすごく早いと思います」と笑う。だが、「昔は引っ込み思案で遠慮してしまう部分があった」とのことで、「遠慮して後悔したこともあったので、今は後悔しないように、やりたいと思ったらやりたいって言おうと思うように。素直でいたいなって。自分の気持ちに忠実でありたいなと思います」と次第に変化。積極的になっていったのは、仕事の現場での経験が大きいようだ。「もともと友達が多いタイプではなく、現場でも積極的にコミュニケーションをとれなくて。でも今は積極的にコミュニケーションをとったほうがみんな楽しいというか、いい現場になるのかなと思うようになりました」そして、「ずっとこのお仕事をやってきたからこそ、自我が強くなってしまった部分もあると思いますが、それを周りが受け入れてくれる優しさに助けられている部分もあり、その優しさに感化されて自分も頑張らなきゃと思えているので、すごくありがたい環境だなと思っています」と周囲の人たちに感謝した。●「自分でやると決めたからこそ楽しくやりたいし、楽しんでもらいたい」舞台『PINT』は、川島が新井に2人芝居の話を持ち掛けたという経緯を踏まえた、“2人が芝居をする”というストーリー。オークラ氏らしいコメディタッチの物語となっている。川島は「オークラさんが引き受けてくださったことが本当にうれしかったです。たくさん舞台を見させてもらって、いつかオークラさんの舞台に出たいと思っていたんですけど、まさか自分が誘って引き受けてくださると思わなかったので、本当に私はラッキーな人間だな、ありがたいなと思います」とオークラ氏に感謝。新井やオークラ氏とともに作り上げていく中で、改めて演じる楽しさを感じているという。相手役が友人の新井だからこそのやりやすさも感じているそうで、「相手が友達なので安心感があります。いつもは初めましての方とやるのでお互い探り探りなところがありますが、今回はそういった乗り越えないといけない壁がないので、すごくやりやすいです。安心感があって自分をさらけ出せる環境なので、いつもとは違う私も見てもらえるように頑張りたいなと思います」と語る。そして、「気負いすることなく、自分でやると決めたからこそ絶対に楽しくやりたいし、見ている人にも楽しんでもらいたい」と目を輝かせ、「稽古は、毎日すごく刺激を受けつつ、楽しみながらできています」と充実した表情を見せた。これまで2作品の舞台に出演している川島だが、楽しむまでにはなれず。今回の挑戦で舞台を楽しめるようになりたいという思いもある。「舞台は毎回緊張しながら挑んでいて、積極的に舞台をやりたいとはまだ思えていないんです。舞台が好きだという役者さんは、リアクションがあったり、毎回変わるリアルな感じが好きだと話されていますが、まだ私はそこまでなれていないというか、緊張しちゃってアドリブとか絶対無理ですという感じで……」と打ち明け、「今回の挑戦でひとつステップを上げて、舞台を見ることだけでなく、やることも好きになりたいなと。舞台ならではの楽しさを見つけられたらなと思っています」と自分の変化に期待している。■川島海荷1994年3月3日生まれ、埼玉県出身。2006年7月にテレビドラマ『誰よりもママを愛す』で女優としてデビューし、ドラマや映画を中心に活躍。また、2016年10月から2019年3月まで、日本テレビ系情報番組『ZIP!』の総合司会を務めた。近年は『朝が来る』(2016/東海テレビ・フジテレビ)、『いだてん~東京オリムピック噺~』(19/NHK)、『イノセンス 冤罪弁護士』(19/日本テレビ)、『僕らは恋がヘタすぎる』(20/ABCテレビほか)などに出演。
2020年12月01日日本でも3度アニメ化された児童文学の金字塔を完全映画化した現在公開中の『家なき子 希望の歌声』より、出生の秘密の鍵を握る「レミの子守唄」のMVがシネマカフェに到着した。「レミの子守唄」は、レミが幼い頃から口ずさんでいた歌。それを聞いたヴィタリスは、レミの秘めた才能にいち早く気づき、売り飛ばされそうになっていたレミを自分の一座に招き入れ、2人は親子以上の強い絆になっていく。本編中は、レミを演じているパリ・オペラ座合唱団出身のマロム・パキンが歌っているが、エンドロールで流れる“合唱バージョン”は、パリの名門“木の十字架少年合唱団”が担当している。ウィーン少年合唱団、テルツ少年合唱団と並び称される彼らは、2018年には日本公演も行っている。ひとりひとりが卓越したソリストでもあり、宗教音楽からポピュラーミュージックまで幅広いレパートリーを兼ね備え、彼らが生み出すハーモニーの美しさや崇高さには定評がある。今回、シネマカフェが入手したMVでは、美しい歌声と共に彼らのレコーディング風景、そして映画の撮影の様子も覗くことができる。『家なき子 希望の歌声』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:家なき子 希望の歌声 2020年11月20日よりYEBISU GARDEN CINEMA、109シネマズ 二子玉川ほか全国にて公開© 2018 JERICO – TF1 DROITS AUDIOVISUELS – TF1 FILMS PRODUCTION – NEXUS FACTORY – UMEDIA
2020年11月25日