上野樹里、時任三郎、風間俊介が共演する「監察医 朝顔」第2シーズンの10話となる新春SPが1月11日オンエア。風間さん演じる桑原と、「SixTONES」森本慎太郎演じる森本刑事に注目が集まっている。法医学者の主人公とベテラン刑事の父の親子がさまざまな事件を、解剖と捜査それぞれの方法でアプローチ。遺体から見つけ出された“生きた証”が、生きている人たちの心まで救っていくさまを、月9初の2クールで描く本作。東日本大震災で母・里子(石田ひかり)が行方不明となり、興雲大学法医学教室主任教授の夏目茶子(山口智子)との出会いがきっかけで法医学者となった興雲大学の法医学教室に勤める法医学者・万木朝顔に上野さん。朝顔の父で里子の夫、ベテラン刑事だったが退職した万木平に時任さん。神奈川県警捜査一課の刑事だったが発砲事件の影響で長野に異動になった朝顔の夫・桑原真也に風間さん。また野毛山署強行犯係の係長・山倉伸彦に戸次重幸、森本琢磨に森本さん。中尾明慶、志田未来、板尾創路といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回の新春SPは全編新撮となり、朝顔が桑原と出会ったばかりの頃に起きた、特殊造形作家が心臓を強く打って亡くなった事件を巡る物語や、5年前、朝顔の妊娠中に起きた出来事。そして朝顔の出産エピソードなどが現代のシーンと回想シーンを織り交ぜながら展開。育児教室で沐浴の練習をしている際、赤ちゃんに声をかけながら洗うよう指導され、練習用の人形に“赤ちゃん言葉”で話しかけてみたり、朝顔の陣痛が始まり、慌てて電話口で「桑原朝顔の妻…」と自らを“妻”と言いかけてから慌てて「夫なんですけど」と訂正してみたり、立ち会い出産で産まれた赤ん坊を抱く朝顔に号泣しながら「本当にありがとう、お疲れ様」と声をかける…。今週も「桑原朝顔の妻、、っじゃない夫です。に全力で吹いた」「桑原くん一緒にいきんじゃうのかわいい」など、桑原の行動を多くの視聴者が微笑ましく見守った模様。「風間くん劇場ってくらい表情豊かでおもしろい」と、桑原を演じる風間さんの演技に注目したという視聴者も。一方、“お化け”を探しに平の部屋に入ったつぐみを驚かせ、いじけさせてしまった森本が、山倉とともにつぐみの足の裏をくすぐって機嫌を取ろうとするシーンには「つぐみちゃんと森本刑事が可愛すぎて朝顔の録画見直してる」「つぐみと森本刑事の絡みま~じで可愛すぎた」「森本刑事×つぐみちゃん可愛すぎだよ」「かわいい癒しをありがとうございます」などの声があがり、「桑原くん」と並び「森本刑事」と「つぐみちゃん」もトレンド入りを果たした。(笠緒)
2021年01月12日Bunkamuraオーチャードホール(東京・渋谷)にて来年1月30日に上演される『INFINITYDANCING TRANSFORMATION』のオンライン記者発表が12月18日に行われ、芸術監督・演出を手がける世界的バレエダンサー、草刈民代が出席。約10年ぶりにバレエ復帰を果たす本公演への思いを語った。草刈の呼びかけに応える形で、菅原小春、熊谷和徳、上野水香、辻本知彦、中村恩恵、平原慎太郎、石井則仁、柄本弾というジャンルを超えた現代ダンスシーンの先駆者たちが集結。新たな表現を追求し、ダンスの限りない(=INFINITY)可能性を提示する。公演は二部構成で、第一部はソロ作品及び新作レパートリー(8作品予定)。第二部は9人のソリストによるオムニバス11作品で構成された新制作ダンス作品「CHAIN OF 9」(仮称)が上演される。今年5月、草刈の呼びかけで制作され、大きな反響を集めたYouTube動画「#Chain of 8」がきっかけとなり始動した『INFINITYDANCING TRANSFORMATION』。緊急事態宣言が発出されるなか、「(他ジャンルに比べて)踊りの存在感が、もっとあってもいいんじゃないかと思い、ほとんど発作的に動画を作った」と振り返り、「このままで良いのかという、ダンサーの皆さんに向けた疑問でもあった」と動画制作の動機を説明。その思いは『INFINITYDANCING TRANSFORMATION』にも通じているといい、「踊っている人たち、特に若い世代に刺激になればと期待している」と語った。自身にとっては、バレエ復帰公演でもあり「言い出しっぺなので、私が躍らないわけには(笑)。このような形に展開するとは、夢にも思っていなかったが、引退公演をしたオーチャードホールに立てるのはとてもうれしいです」と喜びの声。「復帰への決意というよりは、ただ『もうしばらく踊れるな』『踊りを通して表現できることが、まだあるな』という気持ちで臨んでいる」と自然体を貫き、「先が見えない状況だからこそ、新しいものを生み出す力が大切。プロフェッショナルの皆さんに力を発揮していただく場を作りましたので、ご覧いただく皆さんにも諦めずやり続けるエネルギーを感じてもらえれば」と意気込みを語った。会見には草刈とともにステージに立つ上野水香が出席し、「違うジャンルの皆さんと同じ舞台に立つのは、初めての経験で、想像がつかないが、視野を広げる大切さを学んでいる」と挑戦に声を弾ませ、大先輩にあたる草刈に対しては「すごく情熱を感じますし、挑戦する姿がすてき。新しい草刈民代さんをご覧いただけるはず」と敬意を示していた。取材・文=内田 涼[公演概要]◆公演名:INFINITYDANCING TRANFORMATION◆主催:INFINITY公演実行委員会◆企画制作:DAF◆開催日時:2021年1月30日(土)昼の部14:00開演(終演16:00予定)夜の部18:00開演(終演20:00予定)※新型コロナウイルス感染拡大防止対策を実施◆開催会場:Bunkamuraオーチャードホール(東京・渋谷)◆芸術監督・演出:草刈民代
2020年12月18日2021年1月30日(土)、東京・渋谷のBunkamuraオーチャードホールにてさまざまなジャンルのダンサーが競演する「CHAINOF∞ INFINITY-DANCING TRANSFORMATION-」が開催される。世界的バレエダンサーとして日本のバレエ史に重要な軌跡を刻んだ草刈民代。コロナ禍の今、草刈自身の大きな意思のもと、ジャンルを超えて現代のダンスの先端を走る舞踊家が集結した。本公演では菅原小春、熊谷和徳、上野水香、辻本知彦、中村恩恵、平原慎太郎、石井則仁、柄本弾とともに、草刈が復活のステージに挑む。公演は2部構成となっており、第1部ではソロ作品および新作レパートリーを披露。第2部はオムニバス11作品で構成された新制作「CHAIN OF9」(仮称)を上演予定だ。奇跡的なダンサーの競演は、新たな時代に向けて芸術の限りない可能性を示してくれるだろう。なお、芸術監督と演出を草刈自身が務める。チケットはSS席9,800円、S席8,800円の2種類で展開し、12月15日より主催者特別先行を受付中。また本公演はGotoイベントキャンペーン対象となっており、チケット価格20%オフで購入可能だ。「CHAINOF∞ INFINITY-DANCING TRANSFORMATION-」2021年1月30日(土)昼の部14:00開演(終演16:00予定)、夜の部18:00開演(終演20:00予定)※新型コロナウイルス感染拡大防止対策を実施会場:Bunkamuraオーチャードホール(東京・渋谷)芸術監督・演出:草刈民代出演:菅原小春、熊谷和徳、上野水香、辻本知彦、中村恩恵、平原慎太郎、石井則仁、柄本弾、草刈民代ほか
2020年12月16日キャロル・キングの半生を描くミュージカル『ビューティフル』が東京・帝国劇場にて11月5日(木)に開幕する。主演の平原綾香(水樹奈々とWキャスト)に話を聞いた。本作は、世界的に知られるアメリカのシンガーソングライター キャロル・キングの半生を、その名曲と共に綴るブロードウェイ発のミュージカル。日本では’17年に初演され、今回の再演では平原と水樹、中川晃教、伊礼彼方、ソニン、武田真治、剣幸という初演キャストが続投する。開幕を約一週間後に控え、平原は「初演よりもさらにパワーアップしています」と笑顔。「今回一番違うのは演出チームで、前回は本国からシェリー(・バトラー)が来日してくれて、海外ミュージカルらしさを大切につくりました。今回はコロナの影響もあって(上田)一豪さんが演出リステージされるので、日本の演出家ならではの、より内面に迫るお芝居になっている気がします」。さらに「前回は私にとっては2作目のミュージカルで大変なこともあったのですが、今回で『演じるってこんなに楽しいんだ』とすごく思えるようになりました。音楽で感じてきた“心のやり取り”が、お芝居でもあるんだってことを実感しましたし、稽古場では一豪さんと(キャロルのパートナー・ジェリーを演じる)伊礼さんと演技について奥深いところまで話し、追及できました。自分にそんな話ができるようになったことも嬉しいです」と充実した表情をみせる。コロナ禍という大変な状況での上演となるが、平原はそこに本作と重なるものを感じているという。「私自身もコンサートツアーは延期と中止になり、2日間だけ開催したのですが、あの時はこの状況でしかできないものができたし、歌が歌えたと思います。これはきっと、今に限らずみんなそうだと思うんです。だからこそ生まれる美しいものがある。この作品の冒頭で『人生の面白いところって、望みどおりになる時もあればならない時もある。だけど、望みどおりにならないとき、それでも人は何かを見つける』というキャロルの台詞があるのですが、それはこういうことなのかなって」平原が「キャロル・キングって、いつもニコニコしているイメージがあるし、順風満帆な人生だと思ってしまっていたのですが、実は壮絶だったことをこの作品で知りました。特にジェリーには本当に辛い目に遭わされますが、その彼を許して愛したからこそ『YOU’VE GOT A FRIEND』という曲は生まれたんだとも思う。この作品を観るとやさしくなれます」と語る本作は、11月5日(木)から28日(土)まで帝国劇場にて上演。今作ならではの“美しさ”をぜひ劇場で体感してください。文:中川實穂
2020年11月04日平原綾香が本日2月19日、東京国際フォーラム ホールCで「第6回 平原綾香 Jupiter 基金 My Best Friends Concert ~ 顔晴れ(がんばれ)こどもたち ~」を開催する。平原綾香は昨年12月に『Jupiter』(2003年)でのデビューから16年を迎えたが、その人気は現在も衰えることがない。今年は新曲『MOSHIMO』がミャンマーの配信チャートで1位を獲得、さらに6月からの全国ツアー「平原綾香 CONCERT TOUR 2020 ~MOSHIMO~」の開催も決まっている。そして「平原綾香 Jupiter 基金」は2015年に立ち上がった、平原自身が主催する慈善活動。2004年に起きた新潟県中越地震の際に『Jupiter』がラジオで多くリクエストされていたことから着想されたプロジェクトだ。設立に際しては、苦しんでいる人々に音楽で「“顔晴る(がんばる)”力を届けていきたい」と設立に際して自身の声明を発表した。設立以降、毎年1回を目標に同基金にまつわるコンサートが続けられている。それが「平原綾香 Jupiter 基金 My Best Friends Concert ~ 顔晴れ(がんばれ)こどもたち ~」シリーズ。過去にはK、クリス・ハート、吉田山田、山崎育三郎など豪華なゲストが出演している。第6回目となる今夜の客演は森崎ウィン。そして本コンサートの基金はミャンマーにある、こどもたちの施設「Dream Train」に寄付される予定だ。今夜は平原の想いがこもった1年に1度きりのステージ。音楽を堪能すると同時に世界の問題に想いを馳せる機会にしてほしい。■公演情報「第6回 平原綾香 Jupiter 基金 My Best Friends Concert ~ 顔晴れ(がんばれ)こどもたち ~」日時:2月19日(水)開場18:00/開演18:30会場:東京国際フォーラムホールCゲスト:森崎ウィン
2020年02月19日シンガーソングライターの平原綾香(35)が、9月20日に開催された「ラグビーワールドカップ2019日本大会」開幕戦で日本国歌「君が代」を独唱。力強い歌声に、ネットで称賛の声が上がった。《国歌斉唱において平原綾香さんの右に出る人はいないね。感動の域》《平原綾香の国歌斉唱うますぎたわ…魂震える…》《なんで女性なのに低いキーで歌われるんですかという問いに対して、サポーターの男性の方も一緒に歌えるキーにしてもらっているんですとあーやさんは言っていました。その思いちゃんとサポーターさんに届いてます。みんなあーやさんと歌ってた!国歌独唱素晴らしかったです》平原といえば、06年に秩父宮ラグビー場で行われた「リポビタンDチャレンジ2006 日本代表対イタリア代表」で初めて国歌を独唱。その後、14年にも「アジア五カ国対抗(A5N)2014 ラグビー日本代表対香港代表戦」でその歌声を披露していた。また昨年には本大会唯一の新設スタジアムである岩手県「釜石鵜住居復興スタジアム」のオープニングセレモニーで、釜石東中学校生徒とともに「いつかこの海を越えて」を熱唱した。そんなラグビーとも縁が深い平原は、試合終了後にTwitterを更新。《ラグビーワールドカップ開幕戦で国歌斉唱させていただきました!国歌斉唱の時歌いながら泣いている選手がいらっしゃったそうですこの瞬間のためにどれだけ努力してきたか伝わってくるようでした「4年に一度じゃない。一生に一度だ。-ONCE IN A LIFETIME-」》と感想をつづった。本試合では、日本代表はロシアに30-10で快勝。その結果に、ファンからは平原にこんな声も上がった。《ノーサイド 日本勝った~ あーや ラガーマンを鼓舞する力強い国歌で勝利の女神》《日本30-10ロシア あーやの国歌独唱が日本選手勝利の原動力になったのは間違いない》
2019年09月21日学ラン姿でダンス、生演奏、人形劇、映像、コントを展開する男性のみのダンス集団、コンドルズ。1996年の立ち上げ以来、世界30カ国以上で公演を行い、国内外で高い評価を得てきた。グループとしての活躍はもとより、2017年に芸術選奨を受賞した主宰の近藤良平を筆頭に、“オフロスキー”としてお茶の間にも広く知られる一方で2.5次元舞台などの演出も多数手がける小林顕作(今回は声のみの出演)、自身もダンスカンパニーを率いながら外部作品への振付での参加も目立つスズキ拓朗、同じく平原慎太郎(今回は映像のみの出演)……と、近年はメンバー個々の活躍も目覚ましい。そんなコンドルズによる令和最初の全国ツアー『Don’t Stop Me Now』が、本日8月22日に世田谷パブリックシアターで開幕する東京公演を皮切りにスタート。「粗にして野だが卑ではない男たちの情熱全開!」な、「性別年齢国籍不問の超痛快無比ダンス作品」になるとのことで、前衛的で難解なイメージもあるコンテンポラリー・ダンスとは一線を画す、間口の広い舞台を今回も届けてくれそうだ。東京公演の後、福岡、広島、富山、兵庫、徳島、大分で公演を行う。文:町田麻子
2019年08月22日ダンスカンパニー・Noismを経てフリーランスに転身後、近藤良平率いるコンドルズに参加し、白井晃らの演劇作品でステージングを手がけるなど、マルチに活躍しているダンサー・振付家の平原慎太郎。その彼が2013年、西村友美子(衣装)や熊地勇太(音楽)らとともに立ち上げた舞台制作団体・OrganWorksが、本日7月19日(金)より世田谷パブリックシアターにて『聖獣(リヴァイアサン)~live with a sun~』を上演する。〈リヴァイアサン〉と言えば、イギリスのトマス・ホッブズによる政治哲学書が知られるが、元々は旧作聖書に現れる怪物の名前。ホッブズは国民が集まってできた国家を「リヴァイアサンである」と形容し、またアメリカの作家ポール・オースターも、“国家”という概念を題材に同名の小説を著した。OrganWorksの『聖獣』もまた、“個と集団”を掘り下げることで、リヴァイアサンの姿を描き出す作品。ヒトとは全く異なる時間の流れを生きる存在として“虫”を登場させ、対比によってヒトの持つ様々な特性を浮かび上がらせていく。作品の初演は2017年。平原は、初演を「私平原慎太郎にとって、また、我々OrganWorksにとってターニングポイントになった作品」と、そして再演を「人間がダンスとどのように向かい合い、どのように社会に還元するかを示す機会」と位置づけた上で、「ダンスの本質・王道をおさえながら、ラディカルな視線を持つというダイナミックな公演になる」と、この再演に自信を覗かせる。OrganWorksの真骨頂が観られる舞台となりそうだ。文:町田麻子
2019年07月19日東京・有楽町にある「コニカミノルタプラネタリア TOKYO」にて、春の新しい作品が上映されます。DOME1では『平原綾香 いのちの星の詩(うた)~SPECIAL EDITION~』を、DOME2では『天の川 アイランド・ヒーリング』を上映。みどころをご紹介します。有楽町「コニカミノルタプラネタリア TOKYO」「コニカミノルタプラネタリア TOKYO」は、映画や演劇の文化の発信地でもあった「有楽町マリオン」の日劇跡にオープンしました。日本初のツインドームを完備しているほか、体験型VRアトラクションやカフェ、ショップを兼ね備えた、これまでにないプラネタリウム施設です。DOME1:多目的デジタルドームシアター最大8Kの高解像度の全天周映像が楽しめるドームと、アクターがリアルなライブアクトを展開するステージが一体となったシアター。寝るようなスタイルでゆったりと座れる「クッションシート」と、ゆったり座れるひじかけつきの「椅子席」があります。DOME2:プラネタリウムドームシアター最新投影機「Cosmo Leap Σ」や43台のスピーカーと4台のウーハーが配置された、本当にその場にいるかような臨場感のある空間を演出するドームシアター。通常のリクライニングに加えて、前列には寝転んで見上げられるシングルとカップルの2タイプの「銀河シート」が用意されています。DOME1:『平原綾香 いのちの星の詩(うた)~SPECIAL EDITION~』2009年に「コニカミノルタプラネタリウム 満天 in池袋サンシャインシティ」で上映され、わずか3カ月あまりで4万人を動員したプラネタリウムの名作。テーマやストーリーはそのままに、惑星の地表画像を最新の映像に差し替えて一新し、さらにクリアな高解像度に。より美しく生まれ変わりました。音楽・ナレーションは平原綾香さんが担当はるかなときを越えてこの星に生まれ、大切な人と出会えた。その軌跡のストーリーを、歌手・平原綾香さんの深みのある歌ややさしい語りとともにお届けします。クライマックスは名曲「Jupiter(ジュピター)」をBGMに、壮大な宇宙への旅へ。きらめく星空のもと、いのちのストーリーを楽しんでくださいね。細谷佳正さんによる春の星空案内2019年3月2日(土)からは、10分間の春の星空案内が同時上映されます。声優・細谷佳正さんがナレーションを務め、春に見られる星座や星をご紹介。『平原綾香 いのちの星の詩(うた)~SPECIAL EDITION~』の上映とあわせて楽しめます。作品概要・上映期間:2019年4月10日(水)~・上映時間:約40分・場所:多目的デジタルドームシアター(DOME1)DOME2:『天の川 アイランド・ヒーリング』ストーリーに合わせて2種のオリジナルアロマが香る、人気の高いヒーリングプラネタリウム作品です。“天の川銀河の中心にラズベリーの成分が存在する”といわれていることから、ラズベリーをベースにブレンドした“天の川の香り”を使用。さらに、青ヶ島の村の花であるユリをベースにした香りを、プラネタリウムを鑑賞しながら楽しめます。限りなくリアルな美しい星空と、癒やしの香りを同時に体験してみて。東京で天の川に出合える「青ヶ島」の物語本作の舞台は、東京都「青ヶ島」。八丈島よりもまだ遠い、本州から360kmも離れた場所に位置する孤島です。光害に邪魔されないため、天の川がきらめく様子を見られます。風の音や波の音、降り注ぐような満天の星。太平洋に浮かぶ小さな島に、ゆっくりと流れるやさしい時間を体感してください。ナレーションは福山潤さんが担当本作のナレーションを務めるのは、『おそ松さん』の松野一松役や『弱虫ペダル』の岸神小鞠役など、数多くの作品で声優やナレーションを担当している福山潤さん。リラックスできる星空や香りだけでなく、耳にも癒やしのご褒美を与えてくれます。作品概要・上映期間:2019年4月13日(土)~・上映時間:約45分・場所:プラネタリウムドームシアター(DOME2)“宇宙はラズベリーの香り”フェアを開催!2019年4月12日(金)~5月31日(金)までの期間は、『天の川 アイランド・ヒーリング』の上映とともに楽しめる、“宇宙はラズベリーの香り”フェアが開催されます。ラズベリーにちなんだ、ドリンクやギフトなどが登場しますよ。「cafe Planetaria」にラズベリーのカクテルが登場“宇宙を味わう”がコンセプトのカフェ「cafe Planetaria(カフェプラネタリア)」では、ピンク色のカラーがかわいらしいラズベリーのカクテルが登場します。■おすすめカクテル・ノンアルコールカクテル(左)エータカリーナ (右)オメガ天の川のなかでも特に美しい「エータカリーナ星雲」をイメージした「エータカリーナ」は、ラズベリーとスパークリングワインを融合させた、甘く飲みやすいカクテル。天の川銀河の中心に輝く「オメガ星雲」の淡い赤を表現した「オメガ」は、ノンアルコールカクテルなので、お酒の苦手な方でも安心していただけます。「GALLERY PLANETARIA」でラズベリーのギフトを販売“花を贈るように星空を”をコンセプトにしたギフトショップ「GALLERY PLANETARIA(ギャラリープラネタリア)」では、ラズベリーのギフトが販売されます。■ラズベリーにちなんだギフトアイテム紅茶ブランド「ルピシア」とコラボレーションした紅茶や、アロマライトキャンドルなど、ラズベリーを使ったアイテムが登場。さらに『天の川 アイランド・ヒーリング』の上映中に香る、オリジナルブレンドのアロマ「milky way note(ミルキーウェイノート)」などを、ギフトショップで購入できます。「プラネタリア TOKYO」の春の新作に癒やされて春の訪れを感じる2作品を楽しめる「コニカミノルタプラネタリア TOKYO」。満天の星だけでなく香りの演出もなされ、甘酸っぱい果実の香りがあふれる宇宙に、本当に訪れているかのような体験ができます。期間限定の上映作品を鑑賞しに訪れてみませんか。スポット情報スポット名:コニカミノルタプラネタリア TOKYO住所:東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン 9F・10F
2019年03月19日第91回アカデミー賞にて歌曲賞、作曲賞など4部門にノミネートされた『メリー・ポピンズ リターンズ』。この度、本作の完全日本語吹替版でメリー・ポピンズ役を務める平原綾香が、アカデミー賞ノミネート曲「幸せのありか」、さらにワクワクのミュージカルナンバー「本は表紙じゃわからない」を歌う本編シーンの映像がシネマカフェに到着した。日本語吹替制作には、30年以上に渡りディズニー・キャラクター声優監修の総指揮を務め、全世界における外国語版のキャスティングを指揮するリック・デンプシーが来日、収録現場に立ち合うという力の入れっぷり。平原さんらキャスト陣は、劇中のアカデミー賞ノミネート楽曲「幸せのありか」を含む9曲すべてのミュージカルナンバーも吹き替えており、まさに完全日本語吹替版というに名にふさわしいクオリティーに仕上がった。特にエミリー・ブラント演じるメリー・ポピンズ役を務めた平原さんはミュージカル版でも同役を演じており、メリー・ポピンズとしての演技力と歌声の実力は日本でも知られるところだ。そんな平原さんが劇中で披露するバラード曲「幸せのありか」と、軽快で華麗な歌とダンスで贈るミュージカルナンバー「本は表紙じゃわからない」の映像2つが解禁。「幸せのありか」はメリー・ポピンズがバンクス家の子どもたちのために歌う曲。母親を亡くし、寂しさを感じる子どもたちにメリー・ポピンズは「永遠に消え去るもの、この世に何一つないわ。この場所にいないだけなの」と優しく歌う。目には見えないだけで、大好きな母は子どもたちの心の中で生きている、ということを歌で伝える、愛情が伺える感動的なシーンとなっている。そして、もう1つ解禁された楽曲は、トニー賞受賞者リン=マニュエル・ミランダ演じる街頭点灯夫ジャックとともに歌って踊るミュージカルナンバー「本は表紙じゃわからない」。ジャックと一緒に激しいダンスを踊りながら「表紙の美しさに騙されちゃだめ、中身が何より大切」とカラフルな衣装で歌うのだ。表紙を見て本を読んだら、想像していた中身と全く違うということを歌っているが、実は“人は見かけによらない”という教訓ともなっている。さらに実写とアニメーションが融合した映像美も見どころ。前作にも登場したキュートな4匹のペンギンたちも再び登場し、ファンにはたまらないワクワクするシーンとなっている。また、ジャックの日本語版声優を務めたのは俳優の岸祐二。「レ・ミゼラブル」や「ロミオとジュリエット」など数多くのミュージカル経験を持つ岸さんの歌声にも要注目。先日、主演のエミリー・ブラントが初来日して行われたジャパンプレミアで、日本版エンドソング「幸せのありか」を披露した平原さん。エミリーは平原さんの歌声に感動し、「本当に素晴らしい。もし平原さんが先に歌っている楽曲を聞いていたら、とても怖くて歌えなかったと思います。歌声を含めて平原さんがメリー・ポピンズ演じてくれて大変光栄です」と大絶賛を贈っていた。『メリー・ポピンズ リターンズ』は2月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メリー・ポピンズ リターンズ 2019年2月1日より全国にて公開Ⓒ2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年01月28日第76回ゴールデングローブ賞4部門にノミネートした映画『メリー・ポピンズ リターンズ』。この度、本作の日本語版声優として、メリー・ポピンズ役を平原綾香、マイケル・バンクス役を谷原章介が担当することが決定した。今作の声優のキャスティングは、30年以上に渡りディズニー・キャラクター声優監修の総指揮を務め、全世界における外国語版のキャスティングも指揮するリック・デンプシーに実力が認められたことで実現。ちょっと上から目線、エレガントな魔法使いのメリー・ポピンズを演じる平原さんは、今年日本で初上演されたミュージカル「メリー・ポピンズ」でもメリー・ポピンズ役を演じ話題に。「まさか(自分が)メリー・ポピンズの声を演じることができるとは思っていなかったので、最高に幸せです」と喜んだ平原さんは、新たに披露される9曲のミュージカルナンバーについて、「いい曲がたくさんあります!特にメリー・ポピンズが子供達に歌う子守唄が一番好きです。歌詞もメロディも良く、泣けてくる歌が多かった。踊りながら歌うシーンも多くて、これからこの歌が、何十年経っても色褪せない名曲になるんだなと思うと、その第一歩に参加できてとても嬉しいです」とコメントを寄せている。そしてバンクス家の長男、3人の子どもを持つ妻を亡くしたばかりのシングルファザー、マイケル・バンクスの声を担当するのは、洋画吹き替え声優初挑戦となる谷原さん。「マイケルというキャラクターが常に悩みを抱えているキャラクターだったので大変でした」と演じた感想を語り、今回は初歌唱シーンにも挑戦した谷原さんは、「歌いながらも心情を表現するのが難しかった」と話している。また今作においては、リックが各国の吹き替え収録現場に立ちあうという異例の対応が取られたそう。平原さんの収録現場に立ち会ったリックは「彼女はまさにこの映画に登場するメリー・ポピンズのイメージにぴったりだったよ!」と大絶賛し、谷原さんについても「マイケルの“父親としてあるべき姿”、そして自然と彼の中から出る“優しさ”の両方を表現している」とコメントしている。平原さんと谷原さんのほかにも、メリー・ポピンズの友人・ジャック役に岸祐二、マイケルの姉・ジェーン役に堀内敬子、メリー・ポピンズのまたいとこトプシー役に島田歌穂、マイケルの息子・ジョン役に加藤憲史郎が決定した。『メリー・ポピンズ リターンズ』は2019年2月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:メリー・ポピンズ リターンズ 2019年2月1日より全国にて公開Ⓒ2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2018年12月13日大植真太郎、森山未來、平原慎太郎による「談ス・シリーズ第三弾」が5月15日に開幕。それに先がけ東京・なかのZERO 小ホールにて囲み取材と公開ゲネプロが行われた。【チケット情報はこちら】取材では、平原が「第二弾から時間も経って、久々に顔を合わせるので、できるだけその新鮮さを損なわないように……仲よくやっていけたら!」と意気込みを語り、笑い合う3人は和やか。今回の内容については、構成を手掛ける大植が「“境界線”というものが(テーマとして)ある」と言い、「自分たちが“境界線”をテーマとし、どういうふうにそれを捉えるか、個々のレベルでまずやってみよう、と。そこから洗濯機が回るように外に派生していけばいい、というような作品です」と解説。すると即座に森山から「うちの洗濯機は外に水飛んでいかないけど(笑)」とツッコみが入る場面も。チラシに「あなたはこのタイトルをどう読みますか?こねてください」と書かれた特徴的なタイトル「凸し凹る」について大植は「いつもの作品のつくり方ではありますが、3人でいろんな話をして生まれたもので、“紆余曲折しながらこのタイトルができた”ということが大事。日本だと(縦読み、横読み、読み仮名など)どういうふうにも読める、その文化のあり方も意識しました」と解説し、「お客さんが“(タイトルは)こうだったのかもしれない”と発見したり、それぞれタイトルを決めるような行為が、もしかしたらこの作品のゴールなのかなって。僕らは未完のままというか、届けるだけです」と語った。作品について森山は「『談ス』という言葉は一番大事なキーワード。“談話”の“談”として書かれているのですが、クリエイションでも、ただ踊るためだけの稽古というより、“どういう対話をしようか”“どういう呼吸を共有しようか”とやってきました。なので、ただダンスパフォーマンスをやりますという感じではなくて。ダンスや身体だけでなく、言葉だったり踊りだったり、踊りと言葉の間(あいだ)だったり……そういうものでコミュニケーションを取る。それを自由に行き来する融合感を楽しんでもらえたら」と話した。小さなテーブルが置かれた舞台で、それぞれの身体がぶつかる音や息づかいが響く中、時に絡まり、時にバラけ、時に言葉を交わし、3人がひたすら動いていく。彼らの肉体が生み出す動きの数々はもちろん、客席との静かなやり取りから空気がうごめいていく感覚は「談ス」ならではのものがある。生の舞台にしかないこの感覚をぜひ劇場で味わってほしい。公演は全国を巡演中。東京では6月7日(木)から11日(月)までよみうり大手町ホールにて上演。取材・文:中川實穗
2018年05月18日ミュージカル『メリー・ポピンズ』の公開舞台稽古が23日、東京・東急シアターオーブで行われ、濱田めぐみ、平原綾香、大貫勇輔、柿澤勇人が登場、オリジナル演出のサー・リチャード・エア、日本プロダクション演出のジェームズ・パウエル、振付のジェフリー・ガラットとともに取材に応じた。同作は、パメラ・トラバースの小説をもとに1964年、ジュリー・アンドリュース主演で世界的大ヒットを記録したディズニー映画『メリー・ポピンズ』を、『オペラ座の怪人』『レ・ミゼラブル』などのサー・キャメロンマッキントッシュがプロデュースし2004年にミュージカル化。今回が日本初演となる。ロンドンのバンクス家にやってきたナニーのメリー・ポピンズと家族の物語を描く。出演者陣は「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」「チム・チム・チェリー(リプライズ)」「ステップ・イン・タイム(リプライズ)〜ハウス」の3曲を披露。サー・リチャード・エアは「素晴らしいと思います。ステージ上で日本語で見ることでとても感動しています」と熱く語り、パウエルは「オーディションで見たところから、役者さんたちの成長が信じられない位素晴らしい」と、日本キャストを讃えた。多くの歌・ダンスパフォーマンスとともに、傘で空を飛ぶメリーの姿も見所となっているが、世界各国で上演されている中でも今回の日本版はフライング距離、対空時間で「世界最長」だという。現在プレビュー公演を行っているが、メリー役の平原は「空を飛ぶ時にお客さんがすごく幸せそうな顔で。一番楽しみで、一番幸せな瞬間ですね」と語った。濱田も「通常、舞台と客席は分かれているじゃないですか。その中の登場人物が客席の方に入ってくるというのは、立体的に思えて。舞台上で動いているキャラクターが、実際にこっちに来るワクワク感はすごかったですね」と自身が観た時の感想も交えてアピール。さらに平原は「バート(大貫、柿澤)の逆さ吊りタップは本当にかっこいいので、本当に会場で、この機会を観ていただけたらと思います」と語りかけた。和気藹々とした雰囲気のキャスト陣だが、平原は最初、プレビュー公演のパートナーである柿澤に「あなたとはうまくやれない気がする」と話していたという。平原は「彼がとっても人見知り。最初の出会いが微妙な雰囲気で、私のこと嫌いなんだなと思った」というが、柿澤は「嬉しかったのが、プレビュー公演に入って『まさかカッキーに救われるとは思わなかったわ』と言ってくれた」と明かす。平原は「まさかあの出会いから一変、落ち込んでる時に『大丈夫?』と話しかけてくれるのがカッキーだと思わなかった」としみじみと感謝していた。一方の濱田は大貫について「非常に楽というか、ストレスが全くない。似てるんですかね、さっぱりした感じが。普通に仲良くやれている感じです」と語り、大貫も頷く。平原が「こっちがギクシャクしてるみたい!」とつっこみ、柿澤も「本番が始まったら(組み合わせを)シャッフルしますし、いろんな化学反応があると思う」と今後に期待を寄せた。東京公演は東急シアターオーブにて25日〜5月7日(プレビュー公演:3月18日〜24日)、大阪公演は梅田芸術劇場メインホールにて5月19日〜6月5日。
2018年03月23日ミュージカル『ビューティフル』の開幕直前囲み取材が24日に東京・帝国劇場で行われ、水樹奈々、平原綾香、中川晃教、伊礼彼方、ソニン、武田真治、剣幸が登場した。同作は世界的シンガーソングライターであるキャロル・キングの半生を数々の名曲とともに描いたミュージカル。2013年にブロードウェイで幕を開け、今も世界中で上演されているヒット作で、今回が日本初演となる。声優・歌手・ナレーターとしてマルチに活躍する水樹と、デビュー作「Jupiter」がミリオンヒットとなった平原がWキャストで主演を務める。初ミュージカル初日を迎える水樹は「ついにこの日がやってくる! と緊張と興奮といろんな思いで、テンションが上がりまくっている状態でございます」と自身について語る。「初めてだからこそ、思い切りの良さを出せるように、全力投球で自分を信じて頑張りたいと思います」と意気込んだ。一方平原は「帝国劇場に入った時に圧倒されて、"なんかいるな"って感じ」と印象を語り、「いないいない!」と周囲からは総ツッコミが。ソニンが「いい意味でのでしょ?」、武田が「エネルギーみたいな感じ?」とフォローしたが、平原は「ファントムみたいなのがいる感じ」と表現し、武田から「エネルギーじゃないじゃん。怪人じゃん」とつっこまれていた。ミュージカル『エリザベート』『王家の紋章』で帝国劇場に立っている伊礼が「今まで帝国劇場でも、実働20分までしかいたことないので」と明かすと、共演者陣からも「ええ~!?」と驚きの声が上がる。伊礼は「計ったことあります」と苦笑し、「初めて2時間以上帝国劇場の舞台に立たせていただくということで、意気込んでおります」とやる気をみなぎらせた。また武田が「演劇、ミュージカルを志す者にとって最終目的地と言っていいくらい、聖地と言われるところで、この夏1ヶ月間舞台に立たせていただける喜びと興奮に溢れております」と真摯に語ると、伊礼からは「そのトーン、何!?」と耐えきれずにツッコミ。武田は「これがマジな私なんです」と弁解し、「アメリカの音楽史、世界のポップス史を彩った楽曲とともにこの物語を楽しんでいただけると思います」と力強くアピールした。
2017年07月24日水樹奈々と平原綾香がWキャストで主演するミュージカル『ビューティフル』の公開稽古が7月5日、都内にて行われた。ミュージカル『ビューティフル』チケット情報『ビューティフル』は、「ユーヴ・ガッタ・フレンド」「ナチュラル・ウーマン」などで知られるアメリカのシンガー・ソングライター、キャロル・キングの半生を、キャロルや同時代の作曲家らが生み出した60年代アメリカ音楽のヒットソングで綴るミュージカル。2013年にブロードウェイで初演され、トニー賞をはじめ、グラミー賞、オリヴィエ賞などを受賞した。日本では今回が初演となる。この日の公開稽古には、キャロル役の水樹と平原に加え、中川晃教、伊礼彼方、ソニン、武田真治らが参加。劇中歌5曲を含む5シーンが披露された。水樹は「ワン・ファイン・デイ」を情感豊かに歌うとともに、伊礼彼方扮する夫、ジェリー・ゴフィンとの間に少しずつ亀裂が入っていく様子を繊細に表現。平原は夫と別れたのち、傷心を乗り越え名曲「ナチュラル・ウーマン」を生み出すシーンを力強く歌い上げた。稽古披露後の会見では、水樹は「キャロルは常人には耐えられないひどい環境に置かれることもあるのですが、どんな時でも笑い飛ばして、諦めない心で前に進んでいくエネルギーがある。キャロル・キングのすごさを改めて感じています」と現在の心境を語り、平原は「彼女はどんなに傷つけられても常に愛を配っている。“すべての人に愛を”というのが、私がキャロルを演じる上でのテーマ。彼女の人間的魅力が出るような演技をしたい」と意気込みを語った。キャロルの友人である作曲家、バリー・マンを演じる中川晃教は「昨年自分が主演したミュージカル『ジャージー・ボーイズ』でも“音楽が主役”のミュージカルが熱いと再認識したが、(同じ流れを汲む)『ビューティフル』で、水樹さんと平原さんがキャロルを演じる。多岐に渡って活躍するおふたりがこのミュージカルシーンで花開こうとしているところに自分も携われることに縁を感じる」と熱弁。ジェリー役の伊礼は「ひと言お伝えしたいんですが…浮気はよくないです。浮気をしているのは(役の上であって)けして僕じゃないのですが、水樹さんと平原さんからすごい白い目で見られる」と語り、笑いを誘っていた。公演は7月26日(水)から8月26日(土)まで、東京・帝国劇場にて。チケットは発売中。
2017年07月06日歌手の平原綾香(33)が23日、自身のブログを更新。22日に34歳で死去したフリーアナウンサーの小林麻央さんを追悼した。平原は「小林麻央さん本当に大好きでした」と書き出し、「いろんな思い出があって1つ1つが かけがえのない瞬間だったと今 かみしめています」と悲しみをつづった。そして、「麻央さんと長岡花火の復興祈願花火 フェニックスを取材して一緒に泣いたこと」「麻耶さんと一緒にコンサートに来てくださったこと」「麻央さんのリクエストで結婚披露宴とコンサートを生中継で繋いでJupiter を歌わせていただいたこと」「お着物姿で、事務所までご挨拶に来てくださったこと」と一つ一つ大切に振り返った平原。「思い出のすべてが宝物です」とつづった。そして、「ご家族の方々のお気持ちを思うと何も言えませんけれど 麻央さんはこれからもずっと私たちの中にいます」と記し、「麻央さん本当に 本当にありがとうございましたこれからもずっと大好きです昔 麻央さんからいただいたモコモコのパーカー今でも 大切に着ていますどうか ずっと見守っていてください」と天国の麻央さんへメッセージを送った。
2017年06月23日ミュージカル『ビューティフル』の製作発表記者会見が12日に都内で行われ、水樹奈々、平原綾香、中川晃教、伊礼彼方、ソニン、武田真治、剣幸が登場した。同作は世界的シンガーソングライターであるキャロル・キングの半生を数々の名曲とともに描いたミュージカル。2013年にブロードウェイで幕を開け、今も世界中で上演されているヒット作で、今回が日本初演となる。声優・歌手・ナレーターとしてマルチに活躍する水樹と、デビュー作「Jupiter」がミリオンヒットとなった平原がWキャストで主演を務める。会見では、水樹と平原による「ビューティフル」、会見に参加した7名による「ユーヴ・ガッタ・フレンド」の歌唱を披露。熱い歌声を会場に響かせた。初ミュージカルに挑戦する水樹は「新人になった気持ちで」と意気込みを語る。ニューヨーク旅行の際に同作の評判を聞いてプレビュー公演を観劇していたと明かし、「胸に刺さったのが、キャロルの生き方だったんです」と印象を語る。自身とは「思い込んだら一直線なところはすごく似てると思います」と説明した。平原は、カンパニーの印象について「みんな学生みたいな感じで。歌うとすごいけど、話し出すとお笑い系で、すごい親近感を覚えて」と笑顔に。「私、このままでいいんだって思えた」と言うと、出演者陣も頷いたり笑ったりと自由に反応を見せる。平原は「そこがすごくうれしかったですね。みんなすごく優しくしてくれて素晴らしい人に出会えた」と感謝の気持ちを表した。キャロル・キングの好きな歌を聞かれた中川が「ナチュラル・ウーマン」歌い出す、伊礼があげた「ロコ・モーション」に全員がハーモニーを聴かせ出す、伊礼が足を組んでいると武田が注意する、などとにかく自由な振る舞いに、最年長の剣は「この子達をどう見守ってったらいいのかな」と不安そうな様子を見せる。ソニンも「こんな私語の多い製作発表は初めてで」と苦笑するなど、笑いの絶えない製作発表となった。水樹は改めて、「来月1泊3日で『ビューティフル』を見るためにニューヨークに行きます。いろいろ聖地巡礼もやってこようと思って」と宣言。すると、平原がその場で「行きたい、行こうよ」と水樹に本気で誘いをかけ、水樹は「後でLINEします!」と答えていた。
2017年04月12日安西慎太郎主演の舞台『幸福な職場~ここにはしあわせがつまっている~』 が、1月26日(木)に開幕する。その稽古場で、安西と作・演出のきたむらけんじに話を聞いた。舞台『幸福な職場』チケット情報本作は、劇団「東京フェスティバル」が2009年に初演し再演を重ねてきた、きたむらの代表作。全国初の心身障がい者雇用モデル工場となった日本理化学工業が初めて知的障がい者を雇用したときのエピソードをベースにしており、今作では知的障がいのある女の子・聡美のほのかな恋心という新たなエピソードが加わる。物語の舞台は昭和34年。大森(安西)は父親が病に倒れたため、急遽、チョークを製造する「蒲田理化学工業」の専務として働いていた。若造が上司になることを快く思わない久我(谷口賢志)や、大森に引き抜かれたものの作業に飽き飽きしている原田(松田凌)が働く工場には、先代に頼まれ住職(中嶋しゅう)も毎日顔を出す。そんなある日、近所の養護学校の教師(馬淵英里何)に頼み込まれ、知的障害者の聡美(前島亜美/SUPER☆GiRLS)が実習で働くことになり――。ストーリーから重い空気も想像していたが、稽古が始まってみると登場人物それぞれに奥深い魅力を感じ、心掴まれ、あっという間に物語に引き込まれた。安西は「(23歳の)僕自身より年上(28歳)で専務という役なんですけど、頑張って自分のランクを上げて年上を演じて、果たして魅力的になるんだろうかと思って。だったら若く見えたとしても会社を守る想いが強いところが見えればいいのかなって」。するときたむらは「すごく頼れる専務になってます。この感じが伝わるとお客さんもいい会社だねって物語の世界に入っていけるんじゃないかな」。稽古場では、キャストがきたむらに芝居のアイデアを出したり、台詞の背景を確認したりする姿も多く見られ、活気が溢れる。きたむらの演出について安西は「きたむらさんは役者の言葉を受け止めてくれるし、ダメ出しもどうやったらちゃんと役者の身体に入っていくかをすごく考えて話してくださる方。そこを諦めないでずっとやってくれるのでありがたいです。きたむらさんについていけば大丈夫だなって信頼させくれます」。きたむらも稽古は「順調すぎるくらい順調」と話し、「キャストの皆さんが本を深く読みこんでくれて、細かいところを丁寧に作っていくような作業をしています。コミュニケーションを取りながらいい形に向かっています」と笑顔。「安西さんの座組っていうやさしい雰囲気が出てます」(きたむら)という本作。公演は1月26日(木)から29日(日)まで、東京・世田谷パブリックシアターにて。取材・文・写真:中川實穗
2017年01月25日国際的な評価の高いダンサー大植真太郎を中心としたC/Ompany(シースラッシュ)の新作公演「忘れろ/ボレロ」が11月11日(金)より、DDD青山クロスシアターにて開幕する。ジャンルレスなダンスでシルクド・ソレイユの舞台にも立った辻本雅彦、モナコ公国を本拠地とするJAPON dance projectのメインメンバー柳本雅寛、本年度トヨタ コレオグラフィーアワードにて次代を担う振付家賞とオーディエンス賞のW受賞を果たした平原慎太郎といずれも国内外の第一線で活躍する気鋭のダンサーを集めた今回挑むのは、モーリス・ラヴェルの「ボレロ」。ダンス「忘れろ/ボレロ」チケット情報今作は、2016年3月、日本全国15箇所を駆け巡った、大植真太郎・森山未來・平原慎太郎によるダンス公演「談ス」の第2弾として発表される。コンテンポラリーダンス作品としては異例の大型ツアーとして話題になったその作品は、いつしか既存のダンスとも演劇とも違うジャンルとして、「談ス」という新たなジャンルを作り上げる。誰もが1度は聞いたことのある名曲は、4人の男たちによってどう表現されるのか。リーダーの大植真太郎からコメントが届いた。『最近、ダンス公演を見に行った時に、内容や踊りよりも音楽しか印象に残らない作品が多かったんです。そうなったときに、身体やダンスは意味があるのか?と思い始めてしまった。舞台上でダンスに付随するBGMのように音楽を使うことは、音楽に正面から向き合っているとは言えないと考えてしまったんです。そこで今回は、みんなが知っているボレロの、「1つの到達点があって、そこに到達した途端、また新たな目的が生まれる」というイメージを、ダンサーの身体だけで表現していきたいのです。この終わりのない旋律の終わりはどこなのか?作品が終わる瞬間に、ダンスは終わっているのか?果たして劇場を出るときに作品は終わっているのか?この作品はお客さんとのコミュニケーション型のダンスです』公演は11月11日(金)・12日(土)東京・DDD AOYAMA CROSS THEATERにて上演。チケットは発売中。
2016年11月01日安西慎太郎主演の舞台『幸福な職場~ここにはしあわせがつまっている~』 が、2017年1月に上演される。本作は、2009年の初演以来、劇団「東京フェスティバル」が再演を重ねてきた、きたむらけんじ代表作。全国初の心身障害者雇用モデル工場となった日本理化学工業が初めて知的障害者を雇用した時の物語を描く。舞台『幸福な職場』チケット情報主演の安西、松田凌、谷口賢志に話を聞いた。本作への出演について「すごく嬉しい」(安西)、「早く稽古したい」(松田)、「楽しみしかない」(谷口)と口々に語る3人。谷口は「お話をいただいたときに安西慎太郎の名前を見て、とにかく嬉しくて。それに松田凌くんや中嶋しゅうさん、世田谷パブリックシアターで6人芝居でって…最初からおいしいケーキが届いてるのに、どんどんいいものがトッピングされてくみたいな情報しか来ない(笑)」、松田も「主演が他の役者だったら悔しかったと思います。しんた(安西)は、演技力と人間力が好きで、彼とだったらやりたいって思わせてくれる役者さん。今回、ガッツリ芝居で絡めるのがすごく嬉しいです」と共演を喜ぶ。本作の印象を、安西は「前段階の情報に障害を持たれてる方を初めて雇用した会社っていうのがあって、重かったりしっとりした感じかと思っていました。でも逆で、障がいを持たれている方が入ってきたから人間関係が渦巻いていくし、ところどころコミカルで楽しくて、ほっこりするような作品です」と話す。谷口「“泣く”という意味での感動的な作品なのかなと思ったのですが、そこが軸ではない。働くことは普遍的なテーマで、その普遍的なことがある種の小さい奇跡でつながっていくお話です。個人的な話ですが、僕は、障害者の方に対して無駄にやさしくしてないかとか、余計に明るくしてないかとか、もしくは避けてはいないかとか、自問自答することがあります。そんな中でこの作品に携わって、僕自身も何か広がるものがあると思うので、そこも楽しみです」松田「押し付けで奇跡を与えるわけではなく、だけど人生が少し変わる要素を確実に皆さんに届けられる作品だと思っています。必ずなにか持ち帰って頂けるんじゃないかなと思いますので、ぜひ観に来てください!」安西「実際に起きたことなので、強い責任をもって、キャスト6人、そしてきたむらさんをはじめとするスタッフの皆さんで素敵な作品を届けたいなという一心でやります。皆さんぜひ楽しみにしていてください!」公演は2017年1月26日(木)から29日(日)まで、東京・世田谷パブリックシアターにて。取材・文:中川實穗
2016年10月28日女性同士の友情を描いた映画『マイ・ベスト・フレンド』が現在開催中の第29回東京国際映画祭の「特別招待部門」作品として27日(木)に公式上映され、歌手の平原綾香が出席。日本版テーマソング「STAR」を生熱唱し、日本のみならず海外のオーディエンスも魅了した。映画『ロード・オブ・ドッグタウン』『トワイライト~初恋~』のキャサリン・ハードウィック監督が、トニ・コレットとドリュー・バリモア共演で描く友情の物語。愛と感謝をテーマにした楽曲について平原さんは「映画のために書き下ろした曲ではないけれど、映画の内容にピッタリで運命だなと思った」と嬉しい偶然に喜びながら「実は曲が流れるエンドロールの所で“STAR”という文字がピッタリといいタイミングでキラッと光る。もちろん私の曲のためにエンドロールを作り替えたわけではないので、やっぱり運命ってことかな?」と数々の奇遇に驚き顔だった。本編を鑑賞した際には大号泣したというが「もう“うううう”みたいになってしまって…。何の映画を観に行くのか内容も知らずに観たので、終わった後は泣き過ぎてビックリするくらい感動しました」と照れ笑い。この日は小学校時代からの親友が客席におり「友達の大切さは、大人になればなるほど感じる。悩みを話せば慰めるというよりも大爆笑してくれて、笑い飛ばしてくれる。そういった気持ちにさせてくれる親友たちがいつもそばにいてくれる」と友情にシミジミしながら「友人や家族、スタッフのサポートによっていまがある。ダメなときや最悪なときに傍にいてくれるのが本当の親友。自分が悪いときは叱ってくれる、そういう人がいるのはとても大切なこと」と実感を込めていた。『マイ・ベスト・フレンド』は、11月18日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月27日シンガーソングライター、工藤慎太郎が10月27日(木)東京・恵比寿天窓.switchより全国ツアーを開催する。【チケット情報はこちら】工藤慎太郎は2006年にシングル「シェフ」でメジャーデビュー。同年の第39回日本有線大賞新人賞を受賞。2007年にはユニクロTVCMソングに『君を想う』『願い』が続けて起用され脚光を浴びる。その後も精力的に活動を続け、2010年までにシングル7作、アルバム2作をリリース。2011年 咽喉療養のため音楽活動を休止するが、2013年に活動を再開。2014年、2015年と全国ツアーを開催。2017年には6年ぶりとなるフルアルバムのリリースを発表している。ツアーは全国12か所で開催。3年前の活動再開以来ライブでは足を運べていなかった福岡、熊本、茨城のほか、ワンマンは初となる青森県弘前でライブを開催する。チケットは発売中。■SHINTARO KUDO 10th TOUR「羅針盤~旅の途中~」10月27日(木) 恵比寿天窓.switch(東京都)11月5日(土) 神戸布引ハーブ園森のホール (兵庫県)11月6日(日) 岡山・城下公会堂 (岡山県)11月12日(土) FOLK SONG BAR 海風(宮城県)11月13日(日) フォーク酒BARてふてふ(青森県)11月19日(土) ライブラリーカフェ然々 (茨城県)11月20日(日) 平塚LIVE HOUSE KANAFU (神奈川県)11月26日(土) Cabaret BAHIA(熊本県)11月27日(日) ライブハウス音故知新 (福岡県)12月3日(土) 悠日カフェ (栃木県)12月11日(日) LIVE HOUSE Hearts (埼玉県)12月18日(日) マーカムホール (静岡県)
2016年09月08日大植真太郎、森山未來、平原慎太郎の『談ス』全国縦断公演から6か月。今秋、大植を中心とするC/Ompany(シースラッシュ)が、ラヴェルの名曲「ボレロ」を題材に、三部構成の新作『忘れろ/ボレロ』を上演する。出演者は大植のほか、柳本雅寛、辻本知彦、そして『談ス』に続いての平原と、個性も実力も確かな顔ぶれだ。【チケット情報はこちら】「『ボレロ』というと、ダンスならモーリス・ベジャール版が有名ですし、音楽もあちこちでかかっているので、観客それぞれが『あの時のあの人』『あの風景』といった記憶を持っていると思うんです。そうした既存のイメージを一度“忘れ”させる作品にしたくて、このタイトルにしました」と、大植は語る。実は、今回の三部作のうち、第一部は、既に2014年、大植とスウェーデンのダンサーによって『BO.LE.RO』の名で初演され、コペンハーゲン国際振付コンクールで3位に輝いている。当時から、大植の中には三部作の構想があったという。では、どんな内容になるのか?「第一部は、音楽を一切かけず、身体だけで『ボレロ』を表現します。最初は音楽をかけるつもりで創っていたのですが、音楽に敬意を抱くからこそ、BGMのように流してしまっては、真に向き合うことにならないような気がして。逆に、第二部では音楽を流す一方、舞台上ではほぼ踊らず、『ボレロ』という曲の魅力や、架空の演奏者達の物語を語っていきます。この曲では楽器がどんどん増えていきますが、最後に登場するシンバル奏者をお父さんにもつ家族のお話を描きたい。つまり、音楽と言葉という、耳から入るものを通して、見えないはずのものを構築するのが狙いです。そして第三部は、音楽とダンス。ただし全曲は使わず、出だしのスネアドラムのみを繰り返します。音楽には失礼かもしれないけれど、録音をそのまま流すと、テーブルにぼんと置かれた大きなケーキのようになってしまうので、ダンサーである僕たちの間やライブ性を出すために、音楽にも一歩譲ってもらって。僕にとっては声も身体なので、歌うかもしれないし、音楽に頼ろうとする自分達を表現することもできそうです」『ボレロ』というと、全ての要素がフィナーレに向かって高揚していくイメージだが、大植が目指すのはもっと多様性に富む世界だ。「ベジャール版では、中央で踊るリズムと周囲のメロディーってまるで精子と卵子のようで、行き着く先は一つ。でも、人生はそうはいかないですよね。ひとつの頂点ではなく、どんどん目的地が増えていく世界を、僕は表現したい。心理学で言うならフロイトよりもユング派なんです。音楽は終わっても、終われなかった人がいたり終わりたくない人がいたり……。何が終わりなのか、“忘れた”果てにどんなことが起きるのか、生きるとは何か、そういうことまで、最終的には問いかけたいです」名曲を端緒にした、スリリングな問いかけが始まろうとしている。公演は11月11日(金)・12日(土)東京・DDD AOYAMA CROSS THEATERにて上演。チケットは発売中。取材・文:高橋彩子
2016年08月16日トニ・コレットとドリュー・バリモアという実力派女優がW主演を果たした映画『マイ・ベスト・フレンド』から、特報とポスタービジュアルが解禁。日本版テーマソングに平原綾香の楽曲「STAR」が決定した。幼いころからの大親友で、ファーストキスから初体験まで、互いの全てを知っているミリーとジェス。この友情は何も変わることなく、永遠に続いていくと信じていた。ところがあるとき、ミリーに乳がんが見つかり、同じころにジェスの妊娠が発覚。不妊治療を続けてきたジェスは母となる喜びを誰よりもミリーと分かち合いたいが、ミリーのことを思うと、どうしても打ち明けられなかった。相手を想うがゆえ、言葉にできないことがふえていく、2人の友情のゆくえは――。圧倒的なカリスマ性で周囲を魅了するミリーを演じるのは、『リトル・ミス・サンシャイン』『イン・ハー・シューズ』などで現代女性を力強く演じてきたトニ・コレット。そんな彼女を大らかな優しさで包むジェスには、『チャーリーズ・エンジェル』シリーズなど数々の話題作で魅力的な女性を演じ続けているドリュー・バリモア。本作の共演で本当の親友になった2人のリアルな絆を、『トワイライト~初恋~』の女性監督キャサリン・ハードウィックがスクリーンに焼きつけている。そんな本作の日本版テーマソングに、平原綾香の「STAR」が決定。4月27日にリリースされた9枚目のアルバム「LOVE」に収録されている楽曲で、平原さん自身が作詞。友人や家族、普段から支えてくれている人たちへの感謝の気持ちを込めて作り上げられた、愛を歌った楽曲となっている。今回、歌詞に込められた想いと本作で描かれている“友情”のテーマがぴったり合っているということで提供が実現。平原さんの心に響く歌声と歌詞の内容が、ミリーとジェスの“限りない友情”を温かく包み込み、優しい余韻が残るテーマソングとなった。解禁となった特報映像では、その「STAR」が2人の人生を彩っていく。大親友のミリーとジェスにそれぞれ訪れた“乳がん”“妊娠”という大きな出来事と、そんな中でも笑顔でお互いを支え合う揺るぎない絆が感じられる、切なくも心揺さぶる映像だ。また、ポスタービジュアルでは、「あなたがいない明日を、あなたがくれた強さで生きる。」という力強くも切ないキャッチフレーズとともに、ミリーとジェスの明るい笑顔が印象的。2016年秋、命の尊さとつながりに笑顔と涙があふれだす、友情の物語が誕生した。<平原綾香コメント>『マイ・ベスト・フレンド』は30代で観た映画の中で、一番好きな映画になりました。この映画の日本版テーマソングを歌えるということはすごく喜びがありましたし、私が自分で作詞をした想いのこもった曲が選ばれたということもとても嬉しかったです。この映画は、女性同士の深い友情を綴った、そして笑顔と涙であふれてしまう、最高の映画です!最後は涙があふれて思わず声が出てしまうくらい感動しました。ぜひ大切な人と観ていただければと思っています。「STAR」は、いままで支えてくれた人たちへの感謝の気持ちを込めていますが、まさにミリーとジェスの2人の友情が描かれているようで、この映画にぴったりの曲になったと思います。照れくさくていままで言えなかった分の「ありがとう」を伝えられる曲です。ぜひ自分の人生のテーマソングだと思って聴いていただければ嬉しいです!『マイ・ベスト・フレンド』は11月18日(金)、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月29日元東京都知事で作家の石原慎太郎氏(83)が、5日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『行列のできる法律相談所』(毎週日曜21:00~21:54)に出演し、『火花』で第153回芥川賞を受賞したお笑いコンビ・ピースの又吉直樹(36)について「才能ある」と評価した。1956年に『太陽の季節』で第34回芥川賞を受賞した"先輩"石原氏は、又吉の『火花』を「読んだ」と言い、「あの人は才能あると思う」とコメント。「第2作は同じ世界のことを書いちゃダメ。才能あるんだから違うこと書いたらいい」とアドバイスを送った。また、タレントの鈴木奈々が「超まじめな質問でいいんですか? 今の東京都知事のことをどう思っていますか?」と舛添要一都知事について意見を求めると、「ちょっと残念だよね。あの人も離婚したからお金かかったんでしょうな」と語った。さらに、次男で俳優の石原良純について、MCの東野幸治が「良純さんが一番、慎太郎さんに似てません?」と質問すると、「そうかな?」と首をかしげ、「あれはバカ真面目すぎて、もうちょっとふざけたらいいんだけどね。芸人として幅がないね」とダメ出しした。
2016年06月06日大植真太郎、森山未來、平原慎太郎ら3人の男性ダンサーによるダンス作品『談ス』の全国ツアーが、3月1日の神奈川公演をもって開幕した。2014年に青山円形劇場で初演、昨年12月の北九州、さらには今年2月のストックホルム公演とブラッシュアップを重ね、今回、ダンス公演としては破格な1か月間で全15都市をめぐる大規模なツアーが開催される。ここでは、3月3日に行われた東京公演初日の模様をレポートする。【チケット情報はこちら】『談ス』が始動したのは、2年前の春。大植が拠点とするストックホルムに「何か創ろう」と集った3人が、黒板にチョークであれこれ書きとめながら作品づくりに取り組んだという。幕開き後、ひとり、またひとりと舞台に上がる彼らは、もしかしたら、その“アイデア出し”の場から直接やって来た? と思えるほど、まるで気負いがない自然な様子。互いに引っ張り合ったり、寄っかかったり、押し合ったりと、ごく日常的な動作から徐々に複雑化、振りがヒートアップしていく場でさえ、「そこそこ!」「痛い痛い!」と、ずっと“普通に”喋り続け、さらには大音量で鼻歌まで歌ってみせ「創作の場はまさにこうだったのでは」と想像を膨らまされる。なるほど『談ス』とは、“ダンス”であり、“談す”であって、そんな日常的な言葉があることで、彼らのダンスはより気さくに、臨場感たっぷりに、こちらに近づいてくる。そこに登場する重要アイテムが、チョーク。立てたチョークの形を模倣したり、床に絵や文字を書いたり、上から超巨大チョークが降りてきたり、しまいには数百本ものチョークが床一面にばらまかれ、チョークと戯れながらのダンスを展開。シャープに、またしなやかに魅せる森山、力強さが魅力の大植、躍動感たっぷりの平原と、それぞれの持ち味を活かしたソロから、二人、三人とダイナミックに組んでみせる変化に富んだ場面が連なり、笑いと驚きに溢れた時間はあっという間に過ぎていく。初演では用いられなかったプロジェクターの活用で、床に書いた絵や文字を見せたり、踊りを俯瞰の映像で見せたりする工夫も効果的だ。小学校の教室の片隅、プロレスの技をかけ合って全力でふさげていた男子たちが、そのまま大人になったような雰囲気の彼らだが、「このままずっと観ていたい」と思わせるダンスの力はさすが。各地で回を重ね、作品が進化していくさまを追いかけて行きたい気持ちにもなる。東京公演ののちは名古屋、大阪、松本をはじめ、3月29日(火)の沖縄公演まで日本各地で上演。チケットは発売中。取材・文:加藤智子
2016年03月04日大植真太郎、森山未來、平原慎太郎ら3人の男性ダンサーによるダンス作品『談ス』の全国ツアーが、3月1日の神奈川公演をもって開幕した。2014年に青山円形劇場で初演、昨年12月の北九州、さらには今年2月のストックホルム公演とブラッシュアップを重ね、今回、ダンス公演としては破格な1か月間で全15都市をめぐる大規模なツアーが開催される。ここでは、3月3日に行われた東京公演初日の模様をレポートする。【チケット情報はこちら】『談ス』が始動したのは、2年前の春。大植が拠点とするストックホルムに「何か創ろう」と集った3人が、黒板にチョークであれこれ書きとめながら作品づくりに取り組んだという。幕開き後、ひとり、またひとりと舞台に上がる彼らは、もしかしたら、その“アイデア出し”の場から直接やって来た? と思えるほど、まるで気負いがない自然な様子。互いに引っ張り合ったり、寄っかかったり、押し合ったりと、ごく日常的な動作から徐々に複雑化、振りがヒートアップしていく場でさえ、「そこそこ!」「痛い痛い!」と、ずっと“普通に”喋り続け、さらには大音量で鼻歌まで歌ってみせ「創作の場はまさにこうだったのでは」と想像を膨らまされる。なるほど『談ス』とは、“ダンス”であり、“談す”であって、そんな日常的な言葉があることで、彼らのダンスはより気さくに、臨場感たっぷりに、こちらに近づいてくる。そこに登場する重要アイテムが、チョーク。立てたチョークの形を模倣したり、床に絵や文字を書いたり、上から超巨大チョークが降りてきたり、しまいには数百本ものチョークが床一面にばらまかれ、チョークと戯れながらのダンスを展開。シャープに、またしなやかに魅せる森山、力強さが魅力の大植、躍動感たっぷりの平原と、それぞれの持ち味を活かしたソロから、二人、三人とダイナミックに組んでみせる変化に富んだ場面が連なり、笑いと驚きに溢れた時間はあっという間に過ぎていく。初演では用いられなかったプロジェクターの活用で、床に書いた絵や文字を見せたり、踊りを俯瞰の映像で見せたりする工夫も効果的だ。小学校の教室の片隅、プロレスの技をかけ合って全力でふさげていた男子たちが、そのまま大人になったような雰囲気の彼らだが、「このままずっと観ていたい」と思わせるダンスの力はさすが。各地で回を重ね、作品が進化していくさまを追いかけて行きたい気持ちにもなる。東京公演ののちは名古屋、大阪、松本をはじめ、3月29日(火)の沖縄公演まで日本各地で上演。チケットは発売中。取材・文:加藤智子
2016年03月04日大植真太郎、森山未來、平原慎太郎の3人のダンサーによるダンス作品「談ス」。今年3月、1か月をかけ全国15都市をめぐる日本ツアーを実施する。またツアーに先立ち、2月24日(水)~2月26日(金)にかけて同作のストックホルム公演も実施。3人に創作の過程、ツアーへの意気込みを聞いた。「談ス」チケット情報2014年に青山円形劇場で初演された「談ス」は、組み体操のようなダンスや、舞台にチョークで文字や絵を描いていき、それと3人の動きを組み合わせていくパフォーマンスなど、ひとつひとつの動きをダイナミックに表現することで、見る人の目を惹きつける新しいダンスだ。3人はワークショップを重ね「談ス」を作り上げた。きっかけはストックホルムを拠点に活動する大植のもとに、それぞれ留学でイスラエルにいた森山と、スペインにいた平原が集まり行った合宿稽古だ。しかし、そのときスタジオがとれず、稽古は寒い屋外に。自然と家で作品について話し合うことが増えた。「真太郎さんの家にあった黒板にチョークでどんどんアイデアを書き込んでいった。イタズラ書きでも何でもとにかく書き込んで、本当はコンセプトをまとめていくつもりだったのだけれど、その空間や、黒板に出来上がった絵、アイデアやイメージを、そのまま舞台にのせても面白いんじゃないかということに。それが、クリエーションの場で流れた時間をそのままを舞台上で見せる『談ス』になったんです」(森山)。作られた作品は青山円形劇場での初演でさらにブラッシュアップされた。「(円形の舞台では)東西南北がわからなくなってしまうことがあって、それが面白くもあり、怖くもあった。僕らが用いている手法は、相手の体重を使って踊るやり方ですが、気づいたのは、円形では『正面』が移動するので動きが円運動になりやすいということ。途中から、これはイケると思うようになったんです」(平原)。今回の全国ツアーでは、会場の規模も状況もかわるが、それについては「円形劇場でできたから、大きめの会場で客席が遠くても大丈夫と、どこかで思っていました」(大植)。1か月にわたる全国ツアーについての期待は大きい。「ダンス作品がこれだけ全国をまわるなんてあまりないこと。いい意味で異質な作品。ダンスに興味がなかった人でも楽しんでいただける見方が、たくさんあります」(森山)。「作品自体どんどん変化していくし、その余地のある作りになっている。臨場感あると思いますよ。『あ、決まり事をやっているな』とか、『今のはアドリブでしょ?』とか、そういうものも全部含めて、お客さんに提示できたらいいですね。」(平原)。この3人だから出来上がった「談ス」。各地での上演のたびに、さらに新しい「談ス」を見せてくれそうだ。公演は2016年3月1日(火)の鎌倉芸術館での神奈川公演を皮切りに、3月3日(木)よりイイノホールでの東京公演、その後、全国をめぐる。チケットは発売中。
2016年02月09日大植真太郎、森山未來、平原慎太郎の3人のダンサーが言葉を交わし、身体をぶつけ合い、めまぐるしく展開していくパフォーマンス『談ス』。2014年の初演で好評を博した本作が、2016年3月に1か月をかけて、14都市を巡る全国ツアーを開催する。「談ス」公演チケット17歳で渡独以降、様々なカンパニーでダンサーとして活躍、自らのカンパニーC/Ompanyを立ち上げ、現在はスウェーデンを拠点に作品を発表している大植真太郎。数々の映画やドラマに出演しつつ、幼少時からのダンス経験を活かして「テ ヅカ TeZukA」、「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」、「100万回生きたねこ」、「PLUTO」など数々の舞台作品でも活躍する森山未來。ダンスカンパニーOrganWorksを主宰しながら、コンドルズをはじめ国内外のカンパニーにも参加、劇団イキウメなどの演劇作品にも関わるなど活動の場をひろげている平原慎太郎。バックグラウンドの異なる3人のダンサーが集まり、ワークショップを重ね、そして生まれたのが『談ス』だ。『談ス』について森山は「今回のパフォーマンスがダンスなのかどうかも最早定かではないけれど、もし文字にしても許されるのであればこれはある種の『3人のアーティストたちによる三問三答』みたいなものかと。答えあるかな。ないかもな」とコメント。平原は「答えの無い問答を解くべく三者三様三本矢を束ねてへし折り、四の五の言わずロクでも無い日々を七転八倒九回裏のフルスイング狙いバット振り上げ十発十中目指す。そうして奇跡的に出来た我々のぶっとい一本。二度目の約束なんてない今日の待ち合わせ。もしもそれでも良いと見てくれると言うのであれば、是非見てもらいたいです」とメッセージをよせた。大植は今回の全国ツアーに対し「こんなツアーしたことない!ありきたりなコメントかもしれないが、したこと無いのだから、この時間を有意義に身を注ぐ」とコメント。森山も「堂々巡りもなんのその。とにかくこのツアーは言葉通りのドサ回りです。1か月で北海道から沖縄まで。僕にとっては素敵な初体験。怪我をしないようにすっごい気をつけながら、踊るとも喋るともしれない『談ス』を駆け抜ける所存です。他のふたりがどう思ってるかは知りませんが。お楽しみに。楽しみます」と期待をこめた。公演は2016年3月1日(火)の鎌倉芸術館での神奈川公演を皮切りに、3月3日(木)よりイイノホールでの東京公演、その後、名古屋、大阪、金沢、新潟、青森、仙台、札幌、京都、広島、福岡、大分、沖縄と各地を巡る。現在、神奈川・東京公演をはじめ、一部会場のチケット先行抽選販売を受付中。
2015年11月10日安西慎太郎、横浜流星らいま最も旬な若手俳優陣が一堂に会し、幕末の揺れ動く時代を駆け抜けた「白虎隊」の少年たちの激動の一生を描く舞台「武士白虎もののふ白き虎-幕末、「誠」に憧れ、白虎と呼ばれた若者達-」が、今秋9月17日(木)より東京・天王洲 銀河劇場を皮切りに上演される。時は幕末、会津藩。当時、会津藩の男子は10歳になると藩校・日新館に入学する決まりがあった。慶応元年(1864年)、後の白虎隊となる少年たちは日新館に入学し、盟友たちとともに武士の心得を学び、勉学に励む。ある日 “壬生狼(みぶろ)“ と呼ばれる新撰組と運命的に出逢い、彼らは幕末という時代を疾走することになる。いつか白き虎となり、狼より遥か高い所を夢見た若き虎たちは、命を懸けて会津を守ろうと固く心に誓う。各々の心情を抱きながら、友情を深めていく少年たちに待ち受ける運命とは――。本作は、史実を基に白虎隊の中でも飯盛山で壮絶な最期を遂げた「白虎士中二番隊」を主軸に、幕末の揺れ動く時代を疾走した少年たちの激動の生涯を描写した、書き下ろしストーリー。今回解禁されたビジュアルでも、激動の時代に立ち向かった少年たちが、大きな白虎となって表現されている。撮影では、和服衣裳をまとったキャストにプロジェクターで白虎を投影。気迫が伝わるビジュアルに仕上がっている。白虎隊を演じるのは、ミュージカル「テニスの王子様2ndシーズン」で四天宝寺白石蔵ノ介役を演じたほか、舞台「戦国無双」関ヶ原の章では真田雪村を熱演した安西さん。「リアル鬼ごっこ THE ORIGIN」「烈車戦隊トッキュウジャー」などドラマにも主演し、大人気を博した舞台の続編「スーパーダンガンロンパ2 THE STAGE ~さよなら絶望学園~」への出演が12月に控える横浜さん。そして、ミュージカル「テニスの王子様2ndシーズン」で手塚国光訳を務めた和田琢磨。「海賊戦隊ゴーカイジャー」でテレビドラマ初出演にして初主演を務めてから数多くのTVドラマや映画に出演する小澤亮太。また、ミュージカル「『薄桜鬼』黎明録」で主演・井吹龍之介役を務めた白又敦や、ミュージカル「黒執事」、ミュージカル「薄桜鬼」、舞台「弱虫ペダル」と多くの2.5次元舞台で活躍する河原田巧也、さらに舞台「BLOOD-C」や映画『ブーケなんていらない!』に出演が決定している松村龍之介と、夏にテレビドラマ「ウルトラマンX」への出演が決定した松本享恭という、ネクストブレイク必至の注目若手俳優ぞろい。白虎隊の少年たちの運命を変える新撰組・斎藤一役には青木玄徳、新選組・副長土方歳三役に荒木宏文。ほかにも娘役に八坂沙織、会津藩の西郷頼母役として赤井英和らが脇を固め、物語を盛り上げる。舞台「武士白虎もののふ白き虎-幕末、「誠」に憧れ、白虎と呼ばれた若者達-」は、2015年9月17日(木)より東京・天王洲 銀河劇場を皮切りに名古屋(アートピアホール)、大阪(梅田芸術劇場)にて上演予定。(text:cinemacafe.net)
2015年05月25日