「世界フィギュアスケート選手権2016」にゲスト出演することも決まった五輪銅メダリストの高橋大輔が、先日発表された芥川賞作家・又吉直樹に続き、「NEWS ZERO」の月一キャスターを務めることが分かった。昨今のフィギュアスケート人気を第一線で牽引してきた高橋さん。2010年、バンクーバー五輪で銅メダルを獲得し、同年のトリノ世界選手権では日本人初の世界チャンピオンとなった。また、2012年のグランプリファイナルでは日本人初の金メダリストに。2014年のソチオリンピックでは6位入賞を果たし、五輪3大会連続入賞という日本人選手初の快挙を成し遂げた。そして、この4月からはZEROキャスターとして、又吉さんと同様、月に1回程度のペースで定期的に「NEWS ZERO」に出演する。高橋さんが取材をするのは、ずばり「一流エンターテイメント」の裏側。広い世界を舞台に、華麗なるスケーティングとジャンプ、そして“世界一”と称されたステップで人々を魅了してきた高橋さんだからこそ感じることのできる、様々な分野のアーティストたちのこだわりやその凄さを伝えていく。初回出演は4月14日(木)を予定。今回の起用に高橋さんは、「不安も沢山ありますが、精一杯頑張ります。エンターテインメントの世界を勉強させていただき、感じたことや経験したこと、そしてエンターテイナーの様々な想いを皆様にお伝えできれば幸いです」とコメントを寄せている。頂点を極めながら、その苦悩や挫折をも知る高橋さんだからこそレポートできる「一流エンターテイメント」の裏側に、期待していて。「NEWSZERO」は毎週月~木曜23時~放送、毎週金曜23時30分~放送。(text:cinemacafe.net)
2016年03月10日決して死なない新人類・亜人と、それを追う日本国政府、両者の戦いを本格的なアクションと緻密な心理描写で描き大ヒットを記録したコミックを3部作で劇場アニメ化する『亜人』。この度、5月公開の第2部『亜人 -衝突-』のビジュアルが公開!さらに、第3部のタイトルと公開日が決定した。原作は、講談社「good!アフタヌーン」にて連載中の桜井画門・著の大ヒットコミック。何度死んでも即蘇生する“亜人”の国内3例目だと判明した高校生の永井圭が、警察や賞金稼ぎ、亜人管理委員会なるナゾの組織に追われながら、生きるための戦いに身を投じる物語が描かれる。声優陣には、宮野真守や細谷佳正、大塚芳忠、櫻井孝宏、小松未可子、平川大輔、洲崎綾ら豪華実力派がずらり。昨年11月27日より公開された第1部『亜人 -衝動-』はスマッシュヒットを記録し、上映期間も当初より1週間延長されたほど。ファン待望の第2部『亜人 -衝突-』には、「暗殺教室」殺せんせー役、「おそ松さん」四男・一松役などで知られる声優・福山潤が参戦し、クライマックスに向けて物語が大きく動き出すという。今回、期待高まる第2部『亜人 -衝突-』からメインビジュアルが公開。主人公の永井圭と幼なじみの海斗の頭上には、亜人と思しき影が…そして、背を向けこちらに視線を送る佐藤の真意とは?緊迫の展開を予感させる仕上がりになっている。なお、3月18日(金)より各劇場にて、本作の前売券が発売。特典には、4月15日(金)に開催されるスペシャルイベントへの抽選応募用QRコードが封入された“圭&カイ描き下ろしクリアファイル”が付いてくるという。また、第3部の公開日とタイトルも決定!『亜人 -衝戟-』(しょうげき)と題し、9月23日(金)より全国にて公開される。『亜人 -衝突-』は5月6日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:亜人 -衝動- 2015年11月27日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて 2週間限定公開(C) 桜井画門・講談社/亜人管理委員会
2016年03月08日アニメ『機動戦士ガンダム サンダーボルト』の有料配信開始を記念した特番が12月27日22時30分からTOKYO MXにて放送されることが明らかになった。本作の原作は、『MOONLIGHT MILE』などで知られる漫画家・太田垣康男氏が手がける同名コミックで、『機動戦士ガンダム』で描かれた一年戦争を舞台に展開されるオリジナルストーリー。大規模な戦闘により破壊されたスペースコロニーや戦艦の残骸が大量に舞う暗礁宙域・通称"サンダーボルト宙域"を舞台に、連邦軍の中でこの宙域を故郷とする"ムーア同胞団"に所属するイオ・フレミングと、その進軍を足止めしようとするジオン軍のリビング・デッド師団のエーススナイパーであるダリル・ローレンツの2人を軸に物語が展開される。『ガンダム』シリーズ初となるEST配信サービス(視聴期限のないセル型配信サービス)によって公開されることでも話題になっていた。特番では、アニメ『機動戦士ガンダム サンダーボルト』第1話の冒頭7分をノーカットで放送。さらに漫画原作誕生の秘話やアニメ版制作の舞台裏を紹介するなど、作品をより深く楽しめる内容になっている。同番組はTOKYO MXのほか、KBS京都では12月28日23時~、サンテレビでは12月29日24時~、BS11では12月29日24時~オンエアされる。なお、12月25日より配信される第一話は約18分の内容で価格は500円(税別)。特典映像として「一年戦争に挑んだ者たち~Documentary of Thunderbolt~ #1」(約10分)も収録されている。また、視聴期限のあるレンタル型の配信・TVOD配信サービスも同時展開され、第一話は250円(税別)で見ることができるという。本作ではイオ・フレミング役を中村悠一、ダリル・ローレンツ役を木村良平が務めるほか、クローディア・ペール役に行成とあ、カーラ・ミッチャム役に大原さやか、コーネリアス・カカ役を平川大輔が演じる。監督・脚本には『革命機ヴァルヴレイヴ』の松尾衡。さらに、劇中は「シャズ」がキーワードとなる作品だけに、音楽をジャズミュージシャンの菊地成孔が担当している。(C)創通・サンライズ
2015年12月21日決して死なない新人類・亜人と、それを追う日本国政府の戦いを、斬新なアクションと緻密な心理描写で描く大ヒットコミックを、劇場アニメ3部作で綴る『亜人』。この度、福山潤演じる新キャラクター・中野攻が登場する第2部となる『亜人 -衝突-』の予告編が解禁された。不死。病死、事故死、どのような状況下で死亡しようとも即座に身体を再生し、完璧な状態で復活する“亜人”。世界で46体、日本では2体が確認されたが「死ななければ、分からない」亜人はその性質上、発見が難しく、世界にはもっと多くの亜人がいると推測された。高校生・永井圭は、下校中トラックによる追突され死亡。しかし、直後に蘇生を果たす。国内3例目の亜人であることが判明した圭は、警察及び亜人管理委員会、さらには、賞金を狙うすべての人間から追われる身となる。山奥へと逃げ込んだ圭は、幼なじみの少年・海斗の力を借り、緊急配備が敷かれた警察の包囲網を突破。さらなる逃走を図る。同刻、日本国の管理下にあった2例目の亜人・田中が、“帽子”と呼ばれる男の幇助により脱走。この者らは直ちに人類へのテロ活動を開始した。亜人管理委員会の責任者・戸崎は、永井圭の捕獲と、亜人らが起こしたテロ行為の鎮圧に奔走する。そして、手がかりとなる、圭の妹・永井慧理子に目を付ける。だが、そこにはすでに人類への復讐を誓う別の亜人とIBMと呼ばれる謎の黒い物体が侵入していた…。原作は累計発行部数400万部突破、「good!アフタヌーン」(講談社)にて連載中の桜井画門・著の大ヒット漫画。劇場アニメ3部作の第1部『亜人 -衝動-』が、11月27日より公開されスマッシュヒットを記録。上映期間も当初より1週間延長されるなど、その人気の高さが伺える。声優陣には、宮野真守や細谷佳正、大塚芳忠、櫻井孝宏、小松未可子、平川大輔、洲崎綾ら豪華実力派がずらり。第2部からは福山さんが参戦し、魅力的なキャラクターたちを作り上げている。今回公開された予告編では、前作から登場するキャラクターたちに、福山さん演じる新キャラクター・中野攻の姿も確認できる。大塚さん演じる通称・帽子の「始まるぞ。衝撃に備えろ」という台詞からは並々ならぬ緊張感が漂い、クライマックスに向けて物語が動き出すことを期待させる。緊迫のバトル・サバイヴ・サスペンス大作の魅力を、まずは本映像から体感してみて。『亜人 -衝突-』は2016年5月、TOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:亜人 -衝動- 2015年11月27日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて 2週間限定公開(C) 桜井画門・講談社/亜人管理委員会
2015年12月18日現在TOKYO MXほかで放送中のミュージカルアニメ『Dance with Devils』(通称:ダンデビ)より、ニコニコ生放送にてダンデビの登場キャラクターたちがユーザーと一緒にリアルタイムでコメントをしながら映像を見る一挙上映会の開催が決定した。ミュージカルアニメ『Dance with Devils』は女性向けコンテンツメーカー・Rejetと音楽制作ブランド・Elements Gardenが初タッグを組み、ドラマティックな愛を描いたアニメで、"ミュージカル"の名の通り、キャラクターたちは作中で想いを伝えるために"歌を歌う"、というこれまでにない斬新な演出方法が取り入れられ注目を集めている。ヒロイン・立華リツカ(cv. 茜屋日海夏)の通う四皇學園で生徒たちの憧れの存在となっている、鉤貫レム(cv. 斉藤壮馬)・楚神ウリエ(cv. 近藤隆)・南那城メィジ(cv. 木村 昴)・棗坂シキ(cv. 平川大輔)の4人の生徒会メンバー。実は4人は"禁断のグリモワール"という魔導書を狙うアクマで、リツカがそのカギを握ることを知り、彼女に近づく。エクソシストであるリツカの兄・立華リンド(cv. 羽多野渉)は、大事な妹を護るため4人の美しいアクマに立ち向かい、さらに魔王マキシスに仕えるアクマ・ローエン(cv. 鈴木達央)も加わり、「禁断のグリモワール」そしてリツカをめぐる愛の舞台はクライマックスに向けてさらに盛り上がりを見せている。そんな『Dance with Devils』だが、残すところあと2話となった第十一幕が放送される12月16日(水)の放送直前に、ニコニコ生放送にて第一幕~第十幕を振り返る約5時間にわたる一挙上映会の放送が決定した。2回目となる今回の一挙上映会では、アニメを飛び出して楚神ウリエ、南那城メィジ、棗坂シキの四皇學園生徒会のメンバー3名がコメントで登場。キャラクターがアニメ本編を見ながら自分自身の出演シーンを振り返り、コメンタリーを行うのは、ニコニコ生放送史上初の試みとなる。ミュージカルアニメ『Dance with Devils』はTOKYO MXほかにて現在放送中。放送局・放送時間などの詳細はアニメ公式サイトをチェックしてほしい。(C)グリモワール編纂室/Dance with Devils製作委員会
2015年12月10日アニメ化が決定していた『機動戦士ガンダム サンダーボルト』の詳細が発表され、『ガンダム』シリーズ初となるEST配信サービスによって展開されることが明らかになった。EST配信とは「Electronic Sell Through配信」の略称で、視聴期限のないセル型配信サービスを指す。12月25日より配信される第一話は約18分の内容で価格は500円(税別)。特典映像として「一年戦争に挑んだ者たち~Documentary of Thunderbolt~ #1」(約10分)も視聴が可能に。物語は全4話の構成で展開される。また、視聴期限のあるレンタル型の配信・TVOD配信サービスも同時展開され、さまざまな環境や場所に合わせて作品を楽しむことができるという。TVOD配信サービスでの価格は第一話が250円(税別)となる。スタッフ・キャスト陣も発表され、イオ・フレミング役を中村悠一、ダリル・ローレンツ役を木村良平が務めるほか、クローディア・ペール役に行成とあ、カーラ・ミッチャム役に大原さやか、コーネリアス・カカ役を平川大輔が演じる。監督・脚本には『革命機ヴァルヴレイヴ』の松尾衡。さらに、劇中は「シャズ」がキーワードとなる作品だけに、音楽をジャズミュージシャンの菊地成孔が担当する。本作は、『MOONLIGHT MILE』などで知られる漫画家・太田垣康男氏が手がける作品で、『機動戦士ガンダム』で描かれた一年戦争を舞台に展開されるオリジナルストーリー。大規模な戦闘により破壊されたスペースコロニーや戦艦の残骸が大量に舞う暗礁宙域・通称"サンダーボルト宙域"を舞台に、連邦軍の中でこの宙域を故郷とする"ムーア同胞団"に所属するイオ・フレミングと、その進軍を足止めしようとするジオン軍のリビング・デッド師団のエーススナイパーであるダリル・ローレンツの2人を軸に物語が展開される。重厚なストーリーと、作品に登場するオリジナルアレンジのモビルスーツ(MS)が話題を呼んでいた。なお、バンダイナムコライツマーケティングが運営する公式スマートフォンアプリ「ガンダムファンクラブ」では、第1話の最速先行配信を12月11日より実施する。(C)創通・サンライズ
2015年11月20日現在TOKYO MXほかで放送中のミュージカルアニメ『Dance with Devils』(通称:ダンデビ)より、番組当初から詳細が伏せられ話題を呼んでいた"謎の青年(cv. 鈴木達央)"の正体が、鉤貫家のポメラニアン“ローエン”の真の姿であることが11月18日(水)放送のアニメ本編にて明らかになり、キャラクターシングル6がローエン名義で発売されることが決定した。ミュージカルアニメ『Dance with Devils』は女性向けコンテンツメーカー・Rejetと音楽制作ブランド・Elements Gardenが初タッグを組み、ドラマティックな愛を描いた作品で、"ミュージカル"の名の通り、キャラクターたちは作中で想いを伝えるために"歌を歌う"というこれまでにない斬新な演出方法が取り入れられ注目を集めている。ヒロイン・立華(たちばな)リツカ(cv. 茜屋日海夏)の通う四皇學園(しこうがくえん)で、生徒たちの憧れの存在である鉤貫(かぎぬき)レム(cv. 斉藤壮馬)・楚神(そがみ)ウリエ(cv. 近藤隆)・南那城(ななしろ)メィジ(cv. 木村 昴)・棗坂(なつめざか)シキ(cv. 平川大輔)といった4人の生徒会メンバー。実は4人は"禁断のグリモワール"という魔導書を狙うアクマで、リツカがそのカギを握ることを知り、彼女に近づく。エクソシストであるリツカの兄・立華リンド(cv. 羽多野 渉)は、大事な妹を護るため4人の美しいアクマに立ち向かい、さらにそこへ本日解禁となったローエン(cv. 鈴木達央)が加わり、「禁断のグリモワール」そして「リツカ」をめぐるさらなる愛の舞台が繰り広げられる。TVアニメも中盤に差し掛かり、大きく物語が動き出した第七幕「幻想と純真のパ・ド・ドゥ」にて、これまで名前すらも明かされなかった青い髪の"謎の青年(cv. 鈴木達央)"の正体が、魔王マキシスに仕えるアクマ(ケルベロス)であることが明らかとなった。人間界では愛らしいポメラニアンでも、魔界では獰猛なケルベロスの姿になる彼は、魔王マキシス復活のため、実は自身が禁断のグリモワールそのものであったリツカを狙うようになる。これまでの可愛い姿とは打って変わって、今後の物語を左右する重要なキャラクターの一人としてストーリーに深くかかわっていくという。そして、12月2日(水)に発売することが決まっているキャラクターソングシリーズのラストを飾る第6弾シングルが「ローエン」になることが発表された。アニメ本編内で歌われた荘厳なメロディーが特徴のミュージカルソング(キャラクターソングの歌詞違いver.)や、モノローグが収録され、今まで謎に包まれていた彼の内に秘めた想いがわかる、ファン必聴の1枚となっている。ミュージカルアニメ『Dance with Devils』は、TOKYO MX、サンテレビ、BSフジほかにて放送中。詳細についてはアニメ公式サイトをチェックしてほしい。(C)グリモワール編纂室/Dance with Devils製作委員会
2015年11月19日宮野真守、細谷佳正、櫻井孝宏ら豪華人気声優陣を迎え、累計発行部数390万部突の大ヒットコミックを全3部作で描く劇場アニメの第1部『亜人 -衝動-』。先日開催された第28回東京国際映画祭のパノラマ部門に出品された本作だが、この度、主演の宮野さんがレッドカーペットに登場した姿や、同映画祭で実施された舞台挨拶の様子が冒頭に盛り込まれた本予告第2弾が公開された。どんな状況でも肉体がすぐに再生し、決して死なない新人類“亜人”が存在する現代。自らが国内3例目の亜人であることが判明した永井圭は賞金を狙う人々や国家に追われる身となる。そんな中、亜人たちの政府への反逆も始まり…。原作は、講談社「good!アフタヌーン」にて連載中の桜井画門・著の大ヒットコミック。決して死なない新人類・亜人と、それを追う日本国政府の戦いを、本格的なアクションと緻密な心理描写で描き人気を博す。2016年1月からはTVアニメ化も決定しており、原作漫画、TVアニメシリーズ、劇場映画と「亜人」ワールドが大きな盛り上がりを見せている。今回公開された本予告第2弾では、冒頭に、主演の宮野さんが第28回東京国際映画祭のレッドカーペットに登場したシーンや、細谷さん、櫻井さん、平川大輔、小松未可子、洲崎綾、総監督の瀬下寛之、安藤裕章監督らが登壇した本作の舞台挨拶の様子が垣間見える映像が映し出される。そして、宮野さん演じる主人公・永井圭が交通事故をきっかけに亜人に変貌するシーンや、細谷さん演じる圭の友人・海斗、櫻井さん演じる厚生労働省所属で亜人を追う戸崎、そして大御所声優・大塚芳忠が演じる“帽子”と呼ばれる謎の男・佐藤などが次々に登場し、シリアスな世界観を体感できる映像に仕上がっている。また、11月13日(金)より本作前売り特典第2弾付き劇場鑑賞券の配付がスタート。特典は、原作者・桜井氏の描き下ろしイラスト付きクリアファイルと、ファイルにプリントしてあるQRコードを読み取ることで取得できる、描き下ろしシナリオによる永井圭&海斗の録り下ろし限定ボイスという。ファン垂涎のW特典だ。『亜人 -衝動-』は11月27日(金)より、TOHOシネマズ新宿ほか全国にて2週間限定公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:亜人 -衝動- 2015年11月27日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて 2週間限定公開(C) 桜井画門・講談社/亜人管理委員会
2015年11月12日2016年1月より放送開始予定のTVアニメ『プリンス・オブ・ストライド オルタナティブ』より、オープニング/エンディングテーマの情報と「西星学園」のキャラクター設定画などが公開された。6人で一つのチームを組み、街を駆け抜け、障害物を跳び越え、その速さを競い合うエクストリーム・スポーツ《ストライド》。そんな《ストライド》に魅せられた高校生たちの姿を描き、大ヒットを記録した『プリンス・オブ・ストライド』(企画・原作・デザインワークス:曽我部修司[FiFS])を、アニメーションとして再構築した『プリンス・オブ・ストライド オルタナティブ』が2016年1月より放送開始となる。注目のオープニグテーマは、TVアニメ『オーバーロード』のOPテーマでも話題を呼んだ、オーイシマサヨシ×Tom-H@ckによる男性アニソンアーティストユニット「OxT」が歌う「STRIDER’S HIGH」。そして、エンディングテーマは、劇中に登場する「ギャラクシー・スタンダード(西星学園)」の6人、諏訪怜治(cv. 宮野真守)、黛静馬(cv. 平川大輔)、千代松万太郎(cv. 江口拓也)、妹尾匡(cv. 鈴木達央)、黛遊馬(cv. 小野友樹)、奥村楓(cv. 豊永利行)によるキャラクターソング「Be My Steady」となる。なお、OxTの「STRIDER’S HIGH」は2016年2月3日、ギャラクシー・スタンダード(西星学園)の「Be My Steady」は2016年2月10日にそれぞれ発売予定となっている。○西星学園のキャラクター設定画を紹介■諏訪怜治 (cv. 宮野真守)西星学園高校3年生 / 178cm / 65kg / 0型 / ランナー西星学園ストライド部部長にして、アイドルグループ「ギャラクシー・スタンダード」のリーダー兼メインボーカル。物腰柔らかく、いつも微笑みを絶やさない余裕を持っている。藤原尊の走りを気に入り、ライバルながら何かと気にかけている。■黛静馬 (cv. 平川大輔)西星学園高校3年生 / 184cm / 62kg / A型 / リレーショナー西星学園ストライド部のリレーショナー。怜治の幼なじみで、常にそばでサポートをしている。「ギャラクシー・スタンダード」ではパフォーマーのリーダーを務め、個性豊かなメンバーを厳しくも優しく見守る部のまとめ役。■千代松万太郎 (cv. 江口拓也)西星学園高校3年生 / 179cm / 60kg / 0型 / ランナー楽しいことが最優先のチームのムードメーカー。老若男女全人類に友好的なためか、誰とでもすぐ友達になってしまう才能の持ち主。「ギャラクシー・スタンダード」では、パフォーマーを担当し、曲によってはラップも担当する。■妹尾匡 (cv. 鈴木達央)西星学園高校2年生 / 181cm / 71kg / AB型 / ランナー自分にも他人にも非常に厳しくストイックで、尊敬する怜治以外には、京言葉で辛辣な皮肉を口にすることが多い。また美しい肉体強化と維持には余念がない。「ギャラクシー・スタンダード」ではパフォーマーを担当し、キレのあるダンスを披露する。■黛遊馬 (cv. 小野友樹)西星学園高校2年生 / 172cm / 59kg / B型 / ランナー明朗快活で、細かいことは気にしない性格の持ち主。作詞や作曲が趣味で、「ギャラクシー・スタンダード」の曲を手掛けることも。あまり似ていないが静馬とは兄弟。「ギャラクシー・スタンダード」ではパフォーマーを担当しているが、曲によってはボーカル、ラップもこなす。■奥村楓 (cv. 豊永利行)西星学園高校1年生 / 161cm / 46kg / B型 / ランナー唯一の1年生レギュラーで、選手としての才能は折り紙つき。ずば抜けた歌唱力の持ち主でもあり、「ギャラクシー・スタンダード」では怜治と並んでボーカルを務める。礼儀正しく紳士的だが、憧れている久我恭介のことになると、周りが見えなくなるほど熱を上げる。○TVアニメ『プリンス・オブ・ストライド オルタナティブ』PV第1弾(C)2015 FiFS/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/POSA製作委員会
2015年11月09日大人気漫画「亜人」の劇場版アニメの第1部『亜人 -衝動-』が10月28日(水)、東京国際映画祭でプレミア上映され、声優の宮野真守、細谷佳正、櫻井孝宏、平川大輔、小松未可子、洲崎綾に、総監督の瀬下寛之、安藤裕章監督が上映後の舞台挨拶に登壇した。どんな状況でも肉体がすぐに再生し、決して死なない新人類“亜人”が存在する現代。自らが国内3例目の亜人であることが判明した永井圭は賞金を狙う人々や国家に追われる身となる。そんな中、亜人たちの政府への反逆も始まり…。永井圭の声を担当した宮野さんは、本作の声の収録が、映像よりも先に声を録り、それに合わせて映像を制作していく“プレスコ”方式だったと説明。それだけに、どのような映像、世界観になっているかが完成品を見るまで分からなかったというが、映画を見て「面白かった!非常に面白かったです!お客さんの立場で見れました。こんな感じの世界観になるんだ!?と原作でも感じた斬新な世界観に引き込まれていく感じでした」と映画を見終えたばかりの観客以上に興奮気味にまくし立てる。原作の描写に関して「映像化する上でギリギリの作品。できるのか?と思ってしまう作品ですが、監督たちがその不安に逃げずに立ち向かっていった感がある映像でした」とも語り、制作陣への感謝と労いの思いを口にした。細谷さんは完成した映画を見て「ハリウッド映画みたいだなと思った」と率直な感想を吐露。「台本の雰囲気や原作からも、これは大きな作品が動き出したぞと感じていました。監督は『ドキュメンタリー風に描きたい』と仰ってましたが、そこら……世にあるたくさんのアニメとはちょっと違います!」と宮野さんに負けじと熱弁をふるったが、隣りの宮野さんは、すかさず「いま『そこらへんの』って言おうとしたでしょ(笑)?」とツッコミが入り、会場は笑いに包まれた。永井の妹役を演じた洲崎さんは、プレスコという方式のせいもあって、収録期間中はかなり役に入り込んでいたよう。“妹”として「とにかく、お兄ちゃんはクズだと思っていて(笑)」と語ると、これにも宮野さんが反応!「宮野真守に『クズ』って言うのはどうだった(笑)?」と洲崎さんに迫り「僕は…ショックでした」と寂しそうに告白し、再び劇場は笑いに包まれた。安藤監督は、死ねない亜人たちの姿を描く本作のテーマが「生きる」であるとし「生きたキャラクターを描かなくてはいけなかったんですが、みなさんの演技力に助けられました」と声優陣に感謝!瀬下総監督は「最後の“救い”とも言えるかもしれない死までも奪われてしまった亜人たちが必死で生きていく話であり、それは新しいヒーロー像、時代を象徴していると思います。これからどう生きていくのか?続きをお楽しみにしていてください!」と鋭意製作中の第2部、第3部へのファンの期待を煽り、会場はこれに温かい拍手で応えた。シリーズ第1部『亜人 -衝動-』は11月27日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月29日劇場3部作となるアニメ映画『亜人』シリーズの第1弾『亜人 -衝動-』(11月27日より2週間限定公開)が、第28回東京国際映画祭に出品され、22日のオープニング式典で主演を務めた声優・宮野真守、瀬下寛之総監督、安藤裕章監督がレッドカーペットを歩くことが決定した。本作の原作は、桜井画門氏が漫画誌『good!アフタヌーン』(講談社)にて2012年7月より連載している同名漫画。決して死なない新種の人類"亜人"と、それを追う日本政府の戦いを描いた物語で、事故死から謎の蘇生を遂げた高校生・永井圭ら亜人の緻密な心理描写も話題となり、コミックの累計発行部数は320万部を突破している。第28回東京国際映画祭は22日から31日までの10日間開催。その初日、主人公・圭役を担当した宮野と瀬下総監督、安藤監督が六本木ヒルズのTOHOシネマズにてレッドカーペットを歩く。時間は未定。また28日、同じTOHOシネマズ内の20時10分上映回でワールドプレミアを開催。こちらには、レッドカーペット出席の3人のほか、メインキャストとなった声優の細谷佳正、櫻井孝宏、平川大輔、小松未可子、洲崎綾が加わり、計8人が登壇する予定となっている。(C)桜井画門・講談社/亜人管理委員会
2015年10月10日2015年10月7日より放送がスタートするミュージカルアニメ『Dance with Devils』。物語の舞台である四皇學園(しこうがくえん)の生徒会から、學園生徒のアイデアを募集する「四皇學園生徒会 投書箱」企画がスタートした。ミュージカルアニメ『Dance with Devils』は、女性向けコンテンツメーカー・Rejetとクリエイティブ集団・Elements Gardenが初タッグを組み、ドラマティックな愛を描いたアニメで、「ミュージカル」の名の通り、キャラクターたちは作中で想いを伝えるために「歌を歌う」、というこれまでにない斬新な演出方法が取り入れられる。ヒロイン・立華(たちばな)リツカ(cv. 茜屋日海夏)の通う「四皇學園(しこうがくえん)」で生徒たちの憧れの存在となっている、鉤貫(かぎぬき)レム(cv. 斉藤壮馬)・楚神(そがみ)ウリエ(cv. 近藤隆)・南那城(ななしろ)メィジ(cv. 木村昴)・棗坂(なつめざか)シキ(cv. 平川大輔)といった4人の生徒会メンバー。実は4人は「禁断のグリモワール」という魔導書を狙うアクマで、リツカがそのカギを握ることを知り、彼女を狙うようになる。エクソシストであるリツカの兄・立華リンド(cv. 羽多野渉)も、大事な妹を護るため4人の美しいアクマに立ち向かい、「禁断のグリモワール」そして「リツカ」をめぐる愛の舞台の幕が上がる。そんな注目のアニメ『Dance with Devils』では、アクマでありながら日々生徒会の業務をこなす4人が、學園生徒の意見を取り入れるべく「四皇學園生徒会 投書箱」をスタート。10月から12月までの3カ月、毎月ひとつのテーマでアイデアを募集する。第1回目のテーマは「四皇學園の生徒に読んで欲しい、(架空の)オススメの本」で、めでたく採用になった本を投書した人には、四皇學園生徒会より表彰され、豪華賞品(後日発表)をプレゼント。さらに、採用された人だけでなく企画に参加した人全員の中からも抽選で同賞品がプレゼントされる。投書方法の詳細はアニメ公式サイトにて。そして7日の第1話放送に先駆け、メインキャラクター5人のユニット「PENTACLE★」のポスターが都内または都内近郊のJR主要30駅のホームに出現(駅によって出現キャラクターは異なる)。さらに池袋では、駅ホームだけでなくサンシャイン通りへ向かう通路にも5人が登場! 加えてアニメイト池袋本店の正面では、ダンデビの荘厳なビジュアルが出迎えてくれるので、池袋に立ち寄りの際は、こちらもチェックしておきたい。また、本放送を前に、『Dance with Devils』の海外配信も決定。欧米、アジア全域、オーストラリアや中南米といった地域でも配信される予定となっている。オリジナルミュージカルアニメ『Dance with Devils』は、2015年10月7日よりTOKYO MXほかにて放送開始予定。(C)グリモワール編纂室/Dance with Devils製作委員会
2015年10月03日2015年10月10日より第2クール『名古屋決戦編』の放送が始まるTVアニメ『終わりのセラフ』から、「鳴海隊」のキャストが発表され、PVにてfripSideが歌うオープニングテーマ「Two souls -toward the truth-」の音源が解禁された。日本帝鬼軍の一瀬グレン中佐(cv. 中村悠一)率いる吸血鬼殲滅部隊「月鬼ノ組」(げっきのくみ)。主人公・百夜優一郎の所属する柊シノア隊もその一員である月鬼ノ組に、第2クールから新チーム「鳴海隊」(なるみたい)が登場するが、その「鳴海隊」のメンバーのキャストならびにアニメ設定画が公開された。注目のキャスト陣は、鳴海真琴役を細谷佳正、岩咲秀作役を平川大輔、井上利香役を石原夏織、円藤弥生役を加藤英美里、鍵山太郎役を星野貴紀がそれぞれ担当する。○「鳴海隊」のキャラクター紹介■鳴海真琴 Makoto Narumi (cv. 細谷佳正)豪気で仲間想いな鳴海隊の部隊長。戦闘においては三又の槍を振るい先陣を駆け抜け、精神面においても隊員を心底から支えるリーダーシップを発揮する。その頼もしさから隊員の信望は極めて厚い。■岩咲秀作 Shusaku Iwasaki (cv. 平川大輔)寡黙な鳴海隊の隊員。鬼呪装備「赤蛇」の使い手で、戦闘においてはその力をもって隊の中核を担う。さらに軍略の面からも隊長の鳴海を支える、知勇兼備の実力者である。■井上利香 Rika Inoue (cv. 石原夏織)ギャルっぽい口調や制服の着くずし方からも見てとれるように自由奔放な性格。ハイタッチなどのスキンシップを率先して図るなど、ムードメーカーとして隊の連携力向上に貢献している。■円藤弥生 Yayoi Endo (cv. 加藤英美里)好戦的な隊員が多い鳴海隊において仲裁役を一手に引き受ける心優しき少女。大人しそうな見た目に反して吸血鬼にも猛然と立ち向かう勇敢さを兼ね備えている。■鍵山太郎 Taro Kagiyama (cv. 星野貴紀)頭に巻いた手ぬぐいが小粋な、鳴海隊の隊員。人一番強い正義感をもっており、戦闘では先陣に立ってその剛腕を振るう、いぶし銀な漢である。○『名古屋決戦編』PV公開! fripSideによる新OPテーマ新曲音源解禁第2クール『名古屋決戦編』のPVが公開され、fripSideが歌う新OPテーマ「Two souls -toward the truth-」の音源を解禁された。オリコン1位獲得の「sister’s noise」(『とある科学の超電磁砲S』OPテーマ)をはじめ多数のヒット作を世に送りだすfripSideによる新曲を早速チェックしてみよう。TVアニメ『終わりのセラフ』第2クール『名古屋決戦編』は、2015年10月10日より、TOKYO MX、MBS、テレビ愛知、BS11、AT-X、CDテレ朝チャンネル1にて順次放送開始予定。そのほか詳細についてはアニメ公式サイトにて。(C)鏡貴也・山本ヤマト・降矢大輔/集英社・終わりのセラフ製作委員会
2015年09月21日6人1チームで街を駆け抜ける架空のエクストリームスポーツ「ストライド」に魅せられた高校生たちの青春疾走ストーリー『プリンス・オブ・ストライド』が、TVアニメ『プリンス・オブ・ストライド オルタナティブ』として、2016年1月より放送されることが決定した。スポーツの熱さ、本気な男子のカッコよさ、人を好きになる切なさを正面から描く、曽我部修司[FiFS]企画・原作の本作は、ゲームやビジュアルノベル、ドラマCDと、さまざまなメディア展開が行われ、幅広い人気を獲得している。TVアニメ化にあたっては、監督をいしづかあつこ、シリーズ構成を岸本卓、キャラクターデザインを王國年、アニメーション制作をマッドハウスがそれぞれ担当する。キャスト陣については、八神 陸役を木村良平、藤原 尊役を岡本信彦、桜井奈々役を花澤香菜が務めるほか、小野賢章、小野大輔、下野 紘、諏訪部順一、置鮎龍太郎、宮野真守、平川大輔、江口拓也、鈴木達央、小野友樹、豊永利行らが名を連ねている。TVアニメ『プリンス・オブ・ストライド オルタナティブ』は、2016年1月より放送開始予定。そのほか詳細については、公式サイトをチェックしてほしい。■TVアニメ『プリンス・オブ・ストライド オルタナティブ』おもなスタッフ原作デザインワークス / 曽我部修司[FiFS]◆原作キャラクターデザイン / ののかなこ[FiFS]◆原作グラフィックデザイン / 内古閑智之◆監督 / いしづかあつこ◆シリーズ構成 / 岸本卓◆キャラクターデザイン / 王國年◆アニメーション制作 / マッドハウス■TVアニメ『プリンス・オブ・ストライド オルタナティブ』おもなキャスト八神 陸 / 木村良平◆藤原 尊 / 岡本信彦◆桜井奈々 / 花澤香菜◆小日向穂積 / 小野賢章◆支倉ヒース / 小野大輔◆門脇 歩 / 下野 紘◆久我恭介 / 諏訪部順一◆壇 悠次郎 / 置鮎龍太郎◆諏訪怜治 / 宮野真守◆黛 静馬 / 平川大輔◆千代松万太郎 / 江口拓也◆妹尾 匡 / 鈴木達央◆黛 遊馬 / 小野友樹◆奥村 楓 / 豊永利行 ほか(C)2015 FiFS/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/POSA製作委員会
2015年09月07日劇場3部作のアニメ映画として2015年11月に公開される『亜人』のメインキャストが発表された。本作の原作は、桜井画門氏が手がける漫画作品『亜人』で、漫画誌『good!アフタヌーン』(講談社)にて2012年7月より連載中。決して死なない新種の人類"亜人"と、それを追う日本政府の戦いを描いた物語で、事故死から謎の蘇生を遂げた高校生・永井圭ら亜人の緻密な心理描写も話題になり、コミックの累計発行部数は320万部を突破している。主人公の永井圭を演じるのは、本作への出演に「自分にとって大きなチャレンジになる」と並々ならぬ意気込みを見せる声優の宮野真守。『DEATH NOTE』の夜神月や『機動戦士ガンダム00』の刹那・F・セイエイなど数々の人気アニメの主役で知られる彼が、新しい主人公像に挑む。宮野は公開に向け「圧倒的なストーリーと、最新技術を取り入れたビジュアルで、今までに見たことのないアニメーションを皆さまにお届けできるよう、スタッフそしてキャスト一同、全力で制作に臨んでおります! ぜひ、ご期待ください!」と力強いメッセージを寄せている。さらに、圭の幼なじみ・海斗役を、現在放送中のTVアニメ『アルスラーン戦記』(MBS・TBS系 毎週日曜17:00~)で猛将・ダリューン役を好演している細谷佳正。圭に接触を図る謎の男・佐藤役に『NARUTO -ナルト-』の自来也役で知られる大塚芳忠、厚生労働省亜人管理委員会の責任者として亜人の捕獲と研究を指揮する戸崎役を、映像作品『ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン』でクラウド・ストライフを演じた櫻井孝宏、戸崎の秘書兼ボディーガードの下村泉役を『うしおととら』のヒロイン・中村麻子役の小松未可子、圭の妹・永井慧理子役を『シドニアの騎士 第九惑星戦役』で白羽衣つむぎを演じた洲崎綾が務めるほか、佐藤と行動を共にする男・田中功次役を平川大輔、亜人研究の第1人者・オグラ・イクヤ役を木下浩之が担当する。本作では、アニメーションに声を吹き込むアフレコではなく、先に声を収録するプレスコ方式を採用。洲崎は「プレスコ方式でとっているので、キャストの皆さんの息遣いが感じられる、臨場感あふれる仕上がりになるのではと思います」と期待を寄せ、細谷も「台本のト書きから演者陣は想像し、演出陣はその芝居を調整し、関わる皆さんが試行錯誤しながら作っています。その一体となった空気感がとても楽しいです」と現場の雰囲気を語った。そして、そんなキャストの熱演ぶりとアニメーションが組み合わされた特報映像が一足早く公開されている。劇場アニメ『亜人』第1部「衝動」は、2015年11月より公開予定。アニメーション制作を『シドニアの騎士』で世界的に高い評価を獲得したポリゴン・ピクチュアズが手がけるほか、総監督を同じく『シドニアの騎士』の副監督だった瀬下寛之氏、監督は安藤裕章氏が担当。脚本は『進撃の巨人』の瀬古浩司氏、音楽は『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』『ガンダム Gのレコンギスタ』『PSYCHO-PASS サイコパス』などを手がけた菅野祐悟氏が務める。(C)桜井画門・講談社/亜人管理委員会
2015年07月30日ポニーキャニオンは8月19日、ブルーレイ&DVD「高橋大輔 The Real Athlete」を発売する。フィギュアスケーター・高橋大輔さんは、バンクーバー五輪で、日本男子フィギュアスケート界初めてとなるメダルを獲得した。その後もソチ五輪に日本代表として出場。世界選手権や全日本選手権などでも数々の実績を残す中、2014年に惜しまれつつも現役引退を表明した。同商品には、高橋さんの20年に及ぶ軌跡を記録したドキュメンタリーと、数々の名演技を収めた。本編には、2001Season~2014Seasonの世界選手権や全日本選手権、五輪での演技を含む全16演目をノーカットで収納。ファンからの要望も高い「2010年バンクーバーオリンピック FS 映画『道』より by N.ロータ」や、「2013年世界選手権 SP『月光』」、「2012年世界選手権 FS Blues For Klook by E.ルイス」も含まれている。ドキュメンタリーは、膨大な資料映像とインタビュー映像の中から、高橋さんのスケート人生の始まりや、初の日本王者となりその後ソチ五輪に出場するまでの覚悟や努力、ケガと戦う様子なども収めた。特典として、全日本選手権エキシビジョン集やメイキングの映像、オリジナルフォトブックの封入も予定している。価格は8,000円(税別)。※「高橋大輔」の「高」の字ははしご高
2015年07月24日6月6日、Apple Store, Omotesandoにおいて、「旅するように生きる、モバイルボヘミアン」と題して、実業家の本田直之氏と、執筆家の四角大輔氏のトークショーが開催された。海外と日本を行き来して自由に生きるお二人のライフスタイルと、それを支えるテクノロジーとの活用法など、21世紀流のライフスタイルを示唆する内容の濃い1時間となった。○「ノマド」はワークスタイルではなくライフスタイルだった四角大輔氏はレコード会社で約15年、アーティストのプロデュースを手掛けた後、2010年にニュージーランドに移住。以来、ニュージーランドの湖畔に住まいを設け、ほぼ自給自足の生活を送りながら、ニュージーランドに9カ月、日本に3カ月程度と、移動しながらの生活を送っている。本田直之氏も同様に約16年のサラリーマン生活の後、2007年にハワイに移住して趣味のサーフィンを楽しみつつ、東京とハワイに拠点を持つ「デュアルライフ」を実践している。お二人とも、海外と日本を飛び回りながら、執筆業やコンサルタント、企業のアドバイザーなどとして八面六臂の活躍をされている。2009年から四角氏はご自分の会社を「レイクエッジノマド」と名付け、本田氏は著書に「ノマドライフ」があるなど、いわゆるノマドとよばれるワークスタイルに精通しているように見えるが、実は現在のノマドという言葉の使われ方には不満があるという。もともと、両氏は仕事をするためにノマドスタイルを取ったのではなく、世界中を飛び回り、自分のやりたいことだけをやりたい場所でやるライフスタイルとして「ノマド」という言葉を使い始めたという。それが、いつの間にか、喫茶店で仕事をするワークスタイルを表す言葉になってしまったというのだ。本田氏は、ノマドライフの次にくるライフスタイルを表す言葉として今回のトークショーのタイトルにもなっている「モバイルボヘミアン」という単語を挙げ、「ノマドはどこでも仕事ができる人だとすれば、モバイルボヘミアンは、仕事と遊びの垣根がなくなっていて、食べるためだけにする仕事がなくなっている状態」だと説明する。そのふたつの最大の違いは、「仕事をしているときは真面目な顔をしているが、仕事と遊びの境がなくなって好きなことをやっているから、ニコニコしながら仕事をしている」ことだという。仕事をどうするかといった働き方を軸にするのではなく、どういう生活を行うか、どう生きるかというライフスタイルを軸に考えた末に、夢を叶えるために日本を飛び出して、趣味と仕事を楽しみながら両立させる本田氏や四角氏のライフスタイルは、まさにモバイルボヘミアンというに相応しいだろう。○アップル製品はライフスタイルデバイス四角氏はもともと大のアップル好きだったが、2008年に日本でiPhone 3GとMacBook Airと「運命的な出会い」をしたという。軽く、どこにでも持ち歩けるMacBook AirやiPhoneの存在のおかげで、机に縛られることなくどこでも仕事ができる自由が得られたのだ。そんな四角氏はアップル製品を「ライフスタイルデバイス」と定義づけた。四角氏は、「アップル製品は単に効率を高めることを追求するのではなく、iTunesなどに代表されるように、使う人のライフスタイルを向上させるところがいい」という。本田氏はもともとザウルスやPalmなどの電子手帳やPDAといったデジタルガジェットを使ってきたが、当時は不十分だったとのこと。それが2007年に移住先のハワイでiPhoneと出会い、大きく変わる。「今はMacBookやiPhoneがあれば、世界中どこでも仕事ができる。世界中を移動して活躍している人は、みんなMacBookやiPhoneを使いこなしている」と、世界中にMacBookやiPhoneを活用しているモバイルボヘミアンがいることを紹介した。四角氏は2008年当時はMacとiPhoneでの仕事の割合は8:2程度だったものが、2015年の現在は5:5程度までiPhoneへの依存度が高まっており、これは今後さらに上がっていくだろうと予想する。本田氏も、「2005年当時にはiPhoneがなかったが、当時10年後の2015年がこのような社会になるとは誰も想像していなかった」と指摘。5年後、10年後がどうなっているかは誰にも予想が付かず、Apple Watchなどのウェアラブル端末も大きな役割を果たすだろうと予想した。○テクノロジーを活用して可能性を広げるお二人とも、自分らしいライフスタイルを追求した上でのノマドスタイル、モバイルボヘミアンとなったわけだが、その実現にはテクノロジーが大きな役割を担っているという。たとえば本田氏も四角氏も、請求書の起票などの事務作業が大の苦手。本田氏はあまりに請求書を溜め込んだ挙句、請求書の代筆業を見つけて、そこにアウトソーシングすることに決めたという。こうしたアウトソーシングは、そういう仕組みを知っているかどうかが分かれ目ではあるが、今はインターネットで簡単に見つけられる。そうやって残った時間を、自分にしかできないことに集中するべきだというのだ。四角氏は「その人にしかできないことに集中していることがアーティスト状態」と表現し、それこそが人間のあるべき姿だと力説する。四角氏はレコード会社勤務時代を例に挙げて、デビュー前のアーティストはライブの準備から物販までなんでも自分でやるが、デビューが決まったと同時に細々した雑務をレコード会社が引き受けてあげると、とたんに創造性が急速に伸びることを紹介。「アーティストに請求書を書かせるわけがない」と、余計な雑務を排除することでクリエイティビティを伸ばすことが大事であることを説明した。また両氏とも、今はiPhoneやMacのようなデジタルガジェットや、インターネットのサービスを駆使することで、以前であれば大きな会社でのプロジェクトでなければできなかったような仕事も、個人がこなせる時代になってきたと指摘。テクノロジーの力を最大限に生かすことで、自分がやりたいことに専念することが大切だと語った。○人生は旅と同じ四角氏は最近、80kmの山道を走破する冒険をおこなってきたばかりだという。この行程では自分であらゆる荷物を持って歩かねばならないため、準備するときにはグラム単位で荷物を厳選し、「あったら便利なもの」を捨て、本当にギリギリ最小限の荷物にまで削ることが重要なのだという。これはお二人のライフスタイルにも共通することで、シンプルに生きるためには物を増やさないことが大事だとする。本田氏は会社を設立するとき、機能を削ることを第一に考え、営業をせず、人を雇わないことを第一に考えたという。これは人を雇うことで上下関係になることを嫌い、人間関係は横のネットワークで、パートナーとして構築したいと考えたからだという。四角氏は「モノも人脈も、本当にこれは必要なのか?と厳選していく。東京に来ている時も時間がないから、本当に会いたい人、本当に会わなきゃいけない人だけに会うよう、厳しく考える」と、絞り込むこと、削ることで身軽なライフスタイルにすることが、生活のモビリティを高めるうえで大切だと説いた。また、本田氏は「人生にはフェイズ(段階)がある」と指摘。お二人とも、15年以上の会社勤めを経て、学生時代から「いつか海外に移住したい」という夢を叶えており、「会社員として頑張るフェイズだってある」と、一足飛びに焦る必要がないことを説明。一方で、「個人の能力も大事だけど、テクノロジーをどう活かすかも大切。若い人のチャンスはとても大きい」と、自分らしさを追求したい若者たちへのエールも忘れなかった。***お二人が実践するモバイルボヘミアンは、必ずしもすべての人が真似できる生き方ではないとは思うが、クリエイティブな仕事をする人にとって、苦手をアウトトーシングしてでも自分の得意分野に専念するというのは、大いに参考になる話だろう。また、たとえば田舎に移住して活動したいと考えている人にとっても、ゼロからその生活を目指すのではなく、人生のある程度までを準備段階とし、その先を自由に生きるというのは、現実に実行可能であり、かつ魅力的な生き方だ。今回のトークショーは、こうした人々にとっても大きなヒントになったと思う。そして、何よりこうした生活を支えるため、デジタルデバイスやテクノロジーを活用するというのが、なんとも現実的であり、説得力のある話だった。テクノロジーによって人間の可能性を広げ、人間らしさや創造性を高めるというのは、まさにアップル製品が目指すところに合致する。MacやiPhoneといったアップル製品の魅力や可能性の新たな一面を見せられたトークショーだった。
2015年06月16日7月6日から放送が開始されるTVアニメ『実は私は』(TV東京 毎週月曜25:35~ほか)の追加キャストが発表された。本作は、漫画誌『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)で連載中の、漫画家・増田英二の同名コミックが原作。うそがつけず、隠し事ができない性格から「穴の開いたザル」、通称「アナザル」と呼ばれている主人公・黒峰朝陽が、吸血鬼、宇宙人、おおかみ男など正体に秘密を持つキャラクターたちと繰り広げるドタバタラブコメディーが描かれる。今回発表された追加キャストは、朝陽の学校の友人として活躍する嶋田・桜田・岡田トリオ役の声優陣。スケベでバカだが、ムードメーカー的存在の嶋田を『ラーゼフォン』で主人公・神名綾人を好演した下野紘が演じる。そして、こわもてな外見とは裏腹に、おっとりとしたオネェ言葉を操る桜田役を『黒子のバスケ』の実渕玲央役などで知られる羽田野渉、いつも気だるそうだが、実はなかなかの切れ者・岡田を『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』で花京院典明役を務めた平川大輔が演じる。下野が「友達3バカトリオとして、朝陽を応援? しつつ、いろいろな形で作品を盛り上げていけたらと思っております!」とコメントすると、今回オネェ言葉に挑戦する羽田野が「個性的なクラスメートの1人ということで、演じさせていただくのを楽しみにしております」と意気込みを語る。最後は平川が、「嶋田、桜田と共に、アナザルな朝陽を優しく? 楽しく? 見守る仲間の1人として、この作品を盛り上げていけたらと思っています」とまとめた。そのほかのメインキャストとしては、朝陽役を花江夏樹が、ヒロインの白神葉子を声優の芹澤優、藍澤渚役を水瀬いのり、朱美みかん役を上田麗奈、紫々戸獅穂役を内田彩、紅本茜役をM・A・O、紅本明里役を新田恵海らが名を連ねている。(C)増田英二(週刊少年チャンピオン)/じつわた製作委員会
2015年06月04日俳優の哀川翔とお笑い芸人の宮川大輔が8日、東京ドームで開催された北海道日本ハムファイターズ対埼玉西武ライオンズ戦で始球式を行った。この企画は、哀川の芸能活動30周年記念として制作された品川ヒロシ監督映画『Zアイランド』が5月16日に公開されることを記念して行われたもの。イベントのために、"翔"と書かれた私物ミットを持参し、芸能生活30周年にちなんで"30"の背番号を携えたユニフォームを着用した哀川。「マウンド立ったら、キャッチャーのミットしか見てないから。そこ目指して、まっすぐストレートにいきます!」と意気揚々とマウンドに向かった。東京ドームのバックスクリーンに、映画『Zアイランド』の予告映像が流れると、バッターボックスに、絶対死なないスーパー人間=Z役の宮川大輔がZ軍団を率いて登場。哀川が「覚悟しろよ!」と闘争心をみなぎらせると、宮川も「シャー!」と威嚇。哀川が投じたボールが宮川の体に直撃すると、怒りを隠せないZ軍団も巻き込んだ乱闘騒ぎに発展し、会場は大興奮に包まれた。イベント終了後、報道陣の取材に応じた哀川は、「いや~真ん中に入れてやろうと思ったのに、当たっちゃったよ! 100キロくらいスピード出てたと思うんだよね! (宮川に向かって)大丈夫だった!?」と宮川を気遣った。一方、デッドボールをまともにくらった宮川は「全然大丈夫です! でも痛かった~…今日は軟球でしたけど、これ硬球だったら僕死んでましたよ!」と焦りつつも、「あそこで当てるのがスター哀川ですよね」と会場を盛り上げた哀川をたたえた。映画『Zアイランド』は、絶海の孤島・Zアイランドで、元ヤクザの組長・宗形(哀川)たちが、"Z"ことゾンビ化した感染者とサバイバルゲームを繰り広げる。共演者には宮川をはじめ、女優の鈴木砂羽、お笑い芸人の木村祐一、湘南乃風のRED RICE、俳優の風間俊介、窪塚洋介、鶴見辰吾、歌手のシシド・カフカらが名を連ねる。(C)2015「Zアイランド」製作委員会
2015年04月09日昨年10月に現役を引退したフィギュアスケーター・高橋大輔さんがこのほど、映画「思い出のマーニー」のブルーレイ&DVD発売を記念したトークショーに参加。米林宏昌監督とのスペシャルトークを行った。○「実はネガティブ」で作品に共感同作品はスタジオジブリが制作。ぜんそくの療養を目的として、親戚が生活しているある村にやってきた心を閉ざしがちな少女・杏奈と、杏奈がその町で知り合ったブロンドの少女・マーニーとの友情の日々を描いている。ブルーレイやDVDをコレクションしているというほど、スタジオジブリの作品が大好きだという高橋さん。トークショー冒頭で好きなジブリ作品を聞かれると、矢継ぎ早にたくさんの作品名を挙げた上で、結局「全部、お気に入りですね! 」と笑顔を見せた。今回の「思い出のマーニー」の主人公・杏奈は、「もらいっ子」であることに悩みを抱え、心を閉ざしてしまっているというキャラクター。米林監督は「最初、『マーニーを映画にしよう』と聞いたときは、『こんな暗い子を主人公にしていいのか』と思った」と、戸惑いがあったと語る。だが、高橋さんは「そういう部分が共感できる」とした上で、「もともと自分も、オープンじゃなくてどっちかというとネガティブなほう。小さいころは団体行動が苦手で、学校に行くのが毎日、つらいときもあった」と、自身と重なる部分を主人公に感じたという。「寄り添ってくれるような感覚で、すっと映画の中に入っていけた」と、同作品の魅力を語った。米林監督は「(自分を)不器用に思っているような人は、世の中にいっぱいいるんじゃないかと思う。そういう人たちにとって、少し背中を支えてあげられるような……。(作品を見ることで)少し元気になって、一歩前に進んでもらえるようになったら」と、高橋さんの感想を受けてコメントした。師匠ともいえる宮崎駿監督からの感想は「直接は聞いていない」としながらも、「『すぐそこに水があるような感じがした』と言っていたそう」と第三者を通じて聞いたという。「宮崎さんもアニメーターなので、水の表現の難しさは分かっている。だから、うれしかったですね」と、米林監督はほおをほころばせる。制作時、宮崎氏から「杏奈にはマーニーがいたから変われたけれど、多くの人にとってマーニーは存在しない。そのことはどう説明するのか」と問われたことがあったという。米林監督は、「杏奈はマーニーがいたから変われたんじゃない。変わろうと潜在的に思っていたから、マーニーが現れた。変わろうと思っている人は、変われる」と返答したと述懐した。「崖の上のポニョ」で原画を担当し、波の表現で宮崎監督をうならせたという米林監督のテクニックは、本作でも発揮されている。「今回の作品は『水』の作品にしようと思った。湿った地面の感覚、雨にぬれたときの感覚などが感じられるように」と、こだわりの部分を話した。それを聞いた高橋さんは「それを聞いたら、そういうところも気にしながらもう一度、見たくなりますね」と興奮。ブルーレイやDVDで「また違う見方ができると楽しいですよね」とコメントした。○高橋さんは「CMをかっこよく作ってもらえてうれしい」今回高橋さんは、「思い出のマーニー」ブルーレイ&DVDのテレビCMでフィギュアスケートの演技を披露し、同作とのコラボレーションを実現。米林監督が同作に込めた「変わろうと願う人だけが変われる」というコンセプトを表現し、スクリーン上に投影された映像の上で高橋さんがオリジナルの振り付けで華麗な滑りを見せた。さまざまな大会やショーを経験した高橋さんだが、今回の演技は「難しかった」という。「普段は自分を表現するけれど、今回はどうやって『思い出のマーニー』を邪魔せずに表現するか」苦心したそう。「自分で言うのは恥ずかしいけれど、すごくかっこよく作ってもらえてうれしい」と照れ笑いを浮かべた。高橋さんの撮影現場にも足を運んだという監督は、「本当に美しく滑っていただいて感謝しています。途中の息が白くなるところは色気があった」と絶賛。午前2時から6時までという過酷なスケジュールで、すごく寒い現場だったそうだが、高橋さんは「寒かったからこそあの息を表現できたので、むしろ寒くてよかった」。その出来栄えに満足気だった。また、米林監督は「実は昨年末にスタジオジブリを退社している」と発表。高橋さんをはじめ、会場も驚きに包まれる中、「こういうタイミングで、新しい一歩を踏み出したばかりの高橋さんとコラボレーションできてよかった」と話した。○声優? いやいや、向いていないです!今後について聞かれた米林監督は、「まだ何も決まっていない」としながらも「プロデューサーと『何かしたいね』とは話している。希望としては、快活なファンタジーのような動きのある作品を」と、次回作の制作に意欲を見せる。そして「声優、どうですか? 」と振ると、「いやいや、向いてないです! 見る方で! 」と高橋さんは全力? で固辞。「悪役とか、いいじゃないですか」と米林監督がもう一押しすると「やるとなったら、全力でやりますけど……。もしやるなら、暗い子。テンションの高くないような」と話し、「人生、何があるか分からないですからね」と含みを持たせた。イベントのラストには、3月16日に誕生日を迎える高橋さんに米林監督から「サプライズ」な仕掛けが。米林監督が直筆でマーニーを描きこんだ特製のブルーレイ&DVDを贈ると、高橋さんは「うわー! めっちゃうれしい!」と、この日一番の「大ちゃんスマイル」を見せていた。なお、「思い出のマーニー」ブルーレイ&DVDは3月18日に発売され、高橋さんが出演するテレビCMは3月中旬から放映される。
2015年03月18日ポニーキャニオンは4月29日、「『高橋大輔 Anthology』Blu-ray BOX」を発売する。同商品は、フィギュアスケートの高橋大輔さんの魅力に迫る貴重なDVDシリーズ「高橋大輔」「高橋大輔 Plus」「高橋大輔 D1SK」をブルーレイ化したもの。新たな映像も加えた3枚組ブルーレイボックスとして発売する。Disk1の「高橋大輔」は、2008年から始まった密着撮影プロジェクトで、貴重な映像の数々を収録している。高橋さんの素顔や本音、不安、歓喜の数々や、振付師にマイクを装着して撮影した振り付け練習など、アメリカ合宿の未公開映像も収めた。2年分のインタビュー映像や日本でのプライベート映像も公開している。Disk2の「高橋大輔 Plus」では、2010年2月にバンクーバーオリンピックで銅メダル、その直後の3月にトリノで開催したフィギュアスケート世界選手権では金メダル獲得した高橋さんの姿を収めた。Disc3の「高橋大輔 D1SK」では、ソチオリンピックに向けて基本のスケーティングから見直し、新たな思いで始動する高橋さんの姿を収録している。また、「世界一」と称されるステップを、撮り下ろした"ステップ集"も公開。今までの試合の演目の中から、自ら選んだ6つのステップを披露している。そのほかにも、現役引退後の思いや展望を語ったインタビューに加え、特典映像として「クリスマスオンアイス2014」でサプライズとして行われた、coba生演奏による「eye」フルバージョンと「プリンスアイスワールド2008福岡公演」でのみ披露された幻の演目「OCEAN WAVES」も収録している。価格は1万4,100円(税別)。※高橋大輔さんの「高」は、正しくははしご高(C)2015 PONYCANYON INC./ HORIPRO INC.
2015年03月18日フィギュアスケーター・高橋大輔さんの記念切手が発売されることに伴いこのほど、エンスカイは購入者限定プレゼントキャンペーンの一環として、高橋さんの競技人生ラストを飾った衣装の原寸レプリカを、キャンペーンの追加商品にしたことを明らかにした。同キャンペーンは、同社が「高橋大輔 ~栄光の軌跡~ プレミアムフレーム切手セット」を発売することに合わせ、実施されているもの。同切手セットは、「シールタイプの52円切手×10枚」「3D・チェンジング写真シート収納」「自筆メッセージ(印刷)付き特製箔押しホルダー」「6種類の特製箔押しポストカード」「24種類の特製ポストカード」がセットになっている。2月26日より、全国の郵便局(一部簡易郵便局は除く)にて申し込み受付を開始している。今回、新たに賞品として追加されたのは「高橋大輔直筆サイン色紙付き原寸レプリカ衣装(上半身のみ)」。高橋さんが競技人生のラストを飾った、ソチ五輪でのフリースケーティング時衣装の原寸レプリカを、直筆サイン色紙とともにオリジナル豪華箔押し化粧箱に収めて3人にプレゼントする。このプレゼント追加は、高橋さん本人の意向によるもので、「今までも、そしてこれからも支えてくれてるたくさんのファンへの想いに応えたい」という気持ちのもとに実現したという。そのほか、日付・当選者名・直筆サインが入った「高橋大輔直筆サイン入りプレミアムホルダー」も30人にプレゼントされるとのこと。5月27日までに郵便局(店頭窓口・web)および「Fスケーティングネット」から申し込んだ人を対象に、抽選で賞品が当たる。価格は送料込みの税込5,300円で、2月26日~3月31日までの申し込み分は4月30日から、4月1日~5月27日までの申し込み分は6月30日から順次発送される予定。
2015年03月10日フィギュアスケーターの高橋大輔が、スタジオジブリ制作のアニメーション映画『思い出のマーニー』のコラボレーションが実現し、主題歌に乗せた約3分の演技がスペシャル動画として3月12日に公開されることが明らかになった。の主題歌にのせて3分間の演技を披露している動画が12日12:00より公式サイトで公開されることが4日、明らかになった。現在、米林宏昌監督とのインタビュー動画が先行公開されている。『思い出のマーニー』は、ぜんそくの療養のため海辺の村に訪れた主人公・杏奈が、金髪の少女・マーニーとの出会いを通じて、不思議な出来事に次々と遭遇する物語が描かれている。今回のコラボは、本作のBlu-ray&DVDが3月18日に発売されることを記念して実現し、「一歩を踏み出す勇気」というテーマから、昨年秋に現役を引退し新たな一歩を踏み出した高橋が選ばれた。本作について「スーッと心の中に入ってくるような、寄り添ってくれてるような、そんな映画でした。終わりに近づいてきた時は自然と涙が出てきてしまいました」と語る高橋は、主題歌「Fine On The Outside」(作詞・作曲・歌:プリシラ・アーン)にのせた約3分の演技を披露。オリジナル振り付けによる演技を振付師・宮本賢二氏とともに完成させたという。この演技は、3月12日に公式サイトにて公開される。また、公式サイトでは本作の米林宏昌監督と高橋の対談インタビュー動画も公開。高橋が「自分のことをもう少し好きになってあげたいなって、そっと背中を押してくれた気がしました」と伝えると、米林監督は「多くの人に支えられながら一歩を踏み出した杏奈の物語を、今まであらゆる局面で一歩ずつ前に進んできた高橋さんに演じていただけてうれしいです」と喜びをあらわに。高橋は、米林監督が作品に込めた思いを直接聞くことで「いろんなことを感じていただけるような演技ができたら」と決意を新たにしていた。(C)2014 GNDHDDTK
2015年03月04日フィギュアスケーター・高橋大輔さんが1月6日、「ダイナースクラブ アイスリンク in 東京ミッドタウン オープニングナイトイベント『Light up Rink』」にスペシャルゲストとして参加した。期間限定の屋外アイススケートリンク「ダイナースクラブ アイスリンク in 東京ミッドタウン」は、毎日22時まで営業しており、仕事終わりでもナイトスケートを楽しむことが可能。周囲には美しいイルミネーションが施されているため、東京の夜景と相まった幻想的な空間の中でスケートができる点が特徴だ。そんな美しい光が輝くリンクで、バンクーバー五輪でのショートプログラムをアレンジした演技を披露した高橋さん。2015年の初滑りを終えると、「いつもは練習なども(照明が)明るい中でやっているので、こういった夜景を見ながらスケートを楽しむのにはすごくいい場所なのではないかな」とニッコリ。「ちょっと正月をはさんでいたので100%(の滑り)ではなかったけれど、想像以上によかった」と晴れやかに話した。昨年10月に現役引退を発表してから初めてとなる年末年始。「いつもは(1月)2日から練習していた」そうだが、今年は気の合う友人たちと一緒にわいわい過ごし、リラックスしていたという。そんな高橋さんは、この日までに一部メディアで恋人がいると報じられたが、本人は「事実はまったくない」と完全に否定。「僕も報道で聞かされてびっくりしている」と苦笑いをした上で、恋人と報じられた女性はアイスショーのスタッフで、打ち上げの際にたまたま隣にいたところを撮影されてしまったと説明した。さらに、自身の好みのタイプの女性についても告白。「元気な方」「サバサバしている」「顔が独特」「前髪パッツン」など、細かな好みも正直に明かした。ただ、恋愛に関しては「今はあまりそういったことは求めていない」として、結婚も3~4年は考えていないと話した。「2015年は、地道にゆっくりといろいろと考えたい」と、今年は第2の人生をどう歩むかをしっかりと決めたい方針を明かしてくれた高橋さん。それでも、やはり日本フィギュアスケート陣のことは気になる様子で、男子では昨年末の全日本選手権で2位になった宇野昌磨選手の今後の成長ぶりに注目しているという。「全日本選手権でもジュニアから(多くの選手が)出てきて、これから楽しみ」と語り、自身がけん引してきた日本フィギュアスケート界に、多くの才能がまた芽生えてきていることを喜んでいた。なお、「ダイナースクラブ アイスリンク in 東京ミッドタウン」は1月7日から3月8日まで開催。営業時間は11時から22時(受付は21時まで)で、イルミネーションがライトアップされるナイトスケートは17時より。滑走料金は高校生以上が税込1,500円、中学生以下が税込1,000円。共に貸し靴料込みとなっている。
2015年01月07日ピーター・ジャクソン監督が手掛ける『ホビット』シリーズ完結編『ホビット 決戦のゆくえ』が、いよいよ明日12月13日に公開初日を迎える。そしてこのたび、完結編へ臨むための前作までのダイジェスト映像が公開された。『ホビット』シリーズは、『ロード・オブ・ザ・リング』に登場する"中つ国"の60年前を舞台に、平凡で臆病なホビット族の主人公ビルボ・バギンズが、魔法使いと13人のドワーフと共に、恐ろしい竜"スマウグ"から奪われた王国を取り戻す危険な旅を繰り広げる物語。完結編では、強大な悪、冥王サウロン率いる闇の軍勢や、仲間同士の対立など困難が待ち受けており、ビルボは自分を犠牲にし、仲間の命を守るために究極の決断をする。今回公開された約2分30秒のダイジェスト映像では、物語を語り始める老いたビルボや、旅に誘う魔法使いガンダルフ、トーリン率いるドワーフら、かけがえのない仲間たちのこれまでの冒険の軌跡を振り返る。感動的なドラマと壮絶なバトルが繰り広げられ、感動のラストへと思いがこみ上げてくる映像となっている。公開を前に、主人公ビルボ・バギンズ役の吹き替えを担当した森川智之が「『ホビット』という作品を通して、自分と重ね合わせてみる。ひとりの少年が青年になってそして大人になる。そこには、大切な仲間との出会い、友情や絆、人生で大切なものが育まれていく…私はビルボ・バギンズに出会えたおかげで、大切なものを、もう一度思い出しました」とコメントを寄せ、「俳優マーティンのキュートなビルボを吹き替えられたことはとても幸せでした。ホビット最高です!」と喜びを表した。また、エルフの王子レゴラス役の声優・平川大輔も「レゴラス役の吹き替えをずっと担当させていただいたこと、大変光栄に思っております。レゴラス役は僕にとって一生の思い出となる、本当に大切な役です!」と役への思いを伝え、「これで最後かと思うとちょっぴり寂しくもありますが、1人でも多くの方に作品をご覧いただき、記憶にとどめていただけたら幸いです」と呼びかけた。(C)2014 Warner Bros. Ent. TM Saul Zaentz Co.
2014年12月12日ついに明日12月13日(土)より日本公開となる、ピーター・ジャクソン監督が贈るアクション・アドベンチャー『ホビット 決戦のゆくえ』。『ロード・オブ・ザ・リング』から連なる冒険のラストの前に、これまでのダイジェスト映像が完成。また、日本語吹き替え版で、主人公ビルボ・バギンズとシリーズきっての人気者・エルフのレゴラスの声をそれぞれ務めた森川智之と平川大輔から、万感の思いあふれるコメントも到着した。灰色の魔法使い・ガンダルフ(イアン・マッケラン)の勧めで、ドワーフたちとともに“思いがけない冒険”を始めることになったホビット族のビルボ・バギンズ(マーティン・フリーマン)。前作ではようやく“竜に奪われた王国”を取り戻したかに見えた彼ら仲間たちだったが、本作では“中つ国”の命運を賭けた“決戦”へと向かっていく。果たして、その戦いのゆくえは…?今回解禁となったのは、本作『決戦のゆくえ』をもって完結する一大シリーズの最終章へと臨むための、約2分30秒に渡る“ダイジェスト映像”。『ホビット』の舞台から60年後、『ロード・オブ・ザ・リング』でお馴染みの老いたビルボが語りかける形で映像は始まり、旅に誘う魔法使いガンダルフ、トーリン率いるドワーフら、かけがえのない仲間たちのいままでの冒険の軌跡をふり返っている。そして本作では、火炎を吐く竜の凄まじい襲撃、財宝の奪還によって生じた仲間たちの対立、その裏側に忍び寄るさらに巨大な敵・冥王サウロンの企み…。団結か、結束か、大地を二分する壮大な戦いの火ぶたが切って落とされる。ビルボは、ゴラムから手に入れた謎の指輪の力を、どう使うのか…。映像では、映画史に残る圧倒的スケールで壮絶なラストバトルも繰り広げられており、感動のラストへの思いがこみ上げてくる。13年間に渡る物語にピリオドを打つ本作には、早くも多くの絶賛の声と感動のコメントが寄せられているが、ビルボ役の森川さん、エレゴラス役の平川さんもまた胸に迫るものは特別あるようだ。<ビルボ役声優森川智之>誰もが、幼い頃に大なり小なり冒険をしたことあるのでは?『ホビット』という作品を通して、自分と重ね合わせてみる。ひとりの少年が青年になってそして大人になる。そこには、大切な仲間との出会い、友情や絆、人生で大切なものが育まれていく…。私はビルボ・バギンズに出会えたおかげで、大切なものを、もう一度思い出しました。 そして、俳優マーティンにとっても、思いがけない冒険だったのではないでしょうか。彼のキュートなビルボを吹き替えられたことはとても幸せでした。彼の今後の活躍も楽しみです、本当にありがとう!ホビット最高です!<レゴラス役声優平川大輔>『ロード・オブ・ザ・リング旅の仲間』から十数年、『ホビット決戦のゆくえ』でついにこの一大シリーズが完結します!レゴラス役の吹替えをずっと担当させていただいたこと、大変光栄に思っております。オーディションを受けた時から、最新作の収録まで、今でもハッキリと覚えています。レゴラス役は僕にとって一生の思い出となる、本当に大切な役です!これで最後かと思うとちょっぴり寂しくもありますが、ひとりでも多くの方に作品をご覧いただき、記憶に留めていただけたら幸いです。ビルボとかけがえのない仲間たちとの、最大にして最後の冒険。数えきれないほどの夢と希望を与えてきた、圧巻のラスト・アドベンチャーをぜひスクリーンで目撃して。『ホビット 決戦のゆくえ』は12月13日(土)新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて3D/2D/IMAX3D同時公開(一部劇場にてHFR3Dも公開)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ホビット 決戦のゆくえ 2014年12月13日より全国にて公開(C) 2014 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2014年12月12日フィギュアスケーターの高橋大輔が11月25日(火)、人形アニメーション映画『くるみ割り人形』の女性限定試写会に登場。バレエでもおなじみの「くるみ割り人形」の曲に合わせてのステップを披露したほか、観客の前で“王子”役のセリフの朗読まで行い会場をわかせた。35年前に人形アニメーションとして製作された作品を、最新のデジタル技術を駆使して製作した新たな映像や3D映像を加えるなどして甦らせた本作。ヒロインのクララが大切な人形を取り戻すために冒険を繰り広げる。この日は増田セバスチャン監督と声優を務めた藤井隆が先に舞台挨拶に登壇したが、高橋さんの来場は完全サプライズ。高橋さんが、クララの着ぐるみをエスコートして客席の間を通って壇上に上がると、会場は騒然となり、歓声と拍手に包まれた。「くるみ割り人形」と言えば、チャイコフスキーのバレエの名作として名高く、フィギュアスケートでも楽曲を演目に取り入れる選手も多い。高橋さんは「僕自身は『くるみ割り人形』で踊ったことはありませんが、たくさんの特に女子選手が使っていて、古くから親しまれた思い入れを多く持たれている曲です」と語る。舞台挨拶に先立ち、すでに映画を鑑賞した高橋さんだが、ここで使われている楽曲の数々に強く惹かれたようで「アレンジが加わっており、女性だけでなく男性でも(フィギュアで)使えるなと感じました。これから、(この曲の)思い出を作りたいです。カッコいい曲がいっぱいあったので挑戦してみたい」と笑顔で語った。この日は、特別に「くるみ割り人形」の曲を使ってのステップを生で披露!氷上ならぬ壇上のカーペットの上だったが、藤井さんが口ずさむ楽曲に合わせて華麗なスピンとポーズを見せて観客を魅了した。さらに、高橋さんはリクエストに応えて、劇中のフランツ王子のセリフをクララに向かって生で披露。低く響かせた甘い声でクララに語りかける高橋さんに女性で埋め尽くされた客席からはため息が漏れた。この日は、特に20代、30代の女性の「子宮頸がん」への予防啓発を推進する「Hellosmile PROJECT」との協力で試写会が開催され、500名の女性が招待されたが、高橋さんは「女性がいつまでも、心の中からキレイでいていただければ、僕ら男性も嬉しいです」と女性たちにエールを送り、会場は温かい拍手に包まれたイベント後に報道陣の取材に応じた高橋さんは「こっち(=舞台挨拶出席)の方が緊張します。氷上の方が楽です」と苦笑交じりに述懐した。また先日、練習中にほかの選手と衝突して負傷を負ったフィギュアスケートの羽生結弦選手が、11月28日(金)に開幕するNHK杯に出場する予定で、練習を再開しているが、これについてコメントを求められると「無理であるならばやめた方がいいと思いますが…」と羽生選手の状態を気遣った上で「ちゃんとした状態で出られるのであれば、応援したいです」と語った。『くるみ割り人形』は11月29日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:くるみ割り人形 2014年11月29日より全国にて公開(C) 1979,2014 SANRIO CO.,LTD.TOKYO,JAPAN
2014年11月26日米アカデミー賞11部門の史上最多受賞に輝くピーター・ジャクソン監督が手掛ける『ホビット』シリーズ完結編、『ホビット 決戦のゆくえ』(12月13日公開)の劇場用本ポスターが18日、公開され、日本語吹き替え版に豪華声優陣が集結することも明らかになった。日本語吹き替え版声優について、配給元ワーナー・ブラザース映画の制作部スタッフは、「主役級・超ベテランの声優陣を惜しげもなく起用した超豪華な吹替版です! この先も、こんな豪華な吹替版は二度と作れないだろうというぐらいの豪華なメンツ」と力強くコメント。『ロード・オブ・ザ・リング』から続く13年の歴史に幕を下ろすため、豪華なベテラン声優陣が集結する。主人公のホビット族ビルボ役には、トム・クルーズ、ブラッド・ピットなど、トップスターを演じ続ける森川智之、灰色の魔法使いガンダルフ役には、シルベスター・スタローン役で知られる羽佐間道夫。エルフの王子レゴラス役には平川大輔、美しいエルフのガラドリエル役には塩田朋子、裂け谷の領主エルロンドには菅生隆之ら、『ロード・オブ・ザ・リング』からの声優陣も勢ぞろいする。『トランスフォーマー』のオプティマス・プライム役の玄田哲章や、ジョニー・デップや『ONE PIECE』のサンジ役でおなじみの平田広明らも参加する。同時に公開された劇場用本ポスターは、「かけがえのない、仲間たちがいた」というキャッチコピーと、最後のバトルに挑む主人公ビルボ・バギンズら主要キャラクターを配したデザイン。11月22日より全国の主要劇場にて掲示される予定だ。『ホビット』シリーズは、ホビット族のビルボ・バギンズが、魔法使いと13人のドワーフと共に、恐ろしい竜"スマウグ"から奪われた王国を取り戻す危険な旅を繰り広げる物語。完結編では、強大な悪、冥王サウロン率いる闇の軍勢や、仲間同士の対立など困難が待ち受けており、ビルボは自分を犠牲にし、仲間の命を守るために究極の決断をする。(C)2014 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2014年11月18日デザイナー・尾花はインスタグラムやLINEを最近始めたという。インスタグラムにはブランドの宣伝というよりも彼の日常がつづられている。裏面には服をデザインするだけでなくブランドを運営するマネジメント力の高さが垣間見られる。話は尾花の意外な一面へと進展した。T:尾花さんって保守的なイメージがあったんで意外でした。ひょっとしたらまだiPhoneじゃないんじゃないかって思ってたくらい(笑)。O:それがその通りでさ。実際、今年の頭までブラックベリーをSIMフリーなんてわざわざ買ってまで使ってたのよ。でもいよいよマーケット的に日本語対応しなくなったわけよ。でも(携帯を変えた)一番大きなきっかけは、ニューヨークで電話掛けてたら数日で電話代が10数万円になったことなんだよね。やばいかなって思って、「ねえ、LINEってどうなの?」って周囲に訊いたら全員「ぜひLINE導入してください」と。で、実際導入したらすごいスピード感で知り合いがつながっていって、そうこうしてるうちに今度はインスタグラム。いつかやればいいんでしょ?って感じだったんだけど、「やった方がいいかな?」って言ったらまたもや全員が、「はい。お願いします」それで、じゃあやるけど、いわゆる商売じみた投稿はやらないよ、って答えて、できる範囲のことから始めたのね。それで、ネットサーフィンとかに近いことをして、“この人はこういうの好きなんだ”と思ったらフォローするってことをやってるうちに、世の中の種明かしまで分かっちゃって。あれにはびっくりしたね。あまりの情報の速さで。T:今後ウェブで仕掛けたいこととかあるんですか?O:新しいことを仕掛けたいというよりは、やっぱり第1に考えるのは、デジタルを駆使してる人とそうでない人との差を埋めることだよね。ウェブに関することを決める会議では、俺はいつも、最もウェブに精通していない消費者としての立場から意見を言うようにしてる。インスタとか使ってない人もいるんだから、そういうツールを全く利用していない人の視線で会話して盲点を探すことがすごく大事。「便利なのは使えるあなた達にとって便利なだけで、使えない人からしたらこれ全然便利じゃないよ」ってね。そういう考えがある中で通販を解禁したのは、お取り引き様に対して、解禁することによって自由にできることの幅を広げてもらいたかったんだよね。T:すごくシステマチックに考えてますね。うちは意外と人海戦術を使ってるところがあるんで参考になります。O:システマチックにやっていくと、各部署の責任持ってる人は成長していくけど、システムに乗っかってない人は成長しなくなっていくから、ある程度の人海戦術は必要だよね。例えば、やったことない人に100% 丸投げでやらせると、完成度はどうあれ、やる気のある人なら一定の結果は出してくれるしね。T:やって失敗したとしても、それが成長につながりますからね。成長しないやつってなかなか失敗もしないんで、失敗ができる環境って必要だなって思うんですよ。会社7年やっていろんな人見てきて思うことなんですけど、大きな仕事を成し遂げている人は、年齢関係なく、今より若い時に無茶ぶりされてきた人達であることが多いですね。O:うん。だから、無茶ぶりに応えてくれた後も、更に無茶ぶりし続けたほうがいいよね(笑)。システマチックに関して言うと、うちは最初の頃は、“個人の個性をいかしましょう”っことで、各自が持ってるアイテムを、俺が発表してるコレクションアイテムに組み合わせて着てもらってたの。そうすると、ショーのとは全然違うかっこいい着方するやつが出てきたりなんかして。最初の頃のほうがアクの強いやつが集まってくるしね。でもそのうち、ただ着たいの着てるだけのやつが出てきて、「うちのブランドはこういうふうに着ましょう」って説明しないといけないようになって。で、最終的にはショップでコーディネート決めまですることになったんだよね。そういうのまでもシステマチックにやらないといけないのかって思ったけど、スタッフが考えてやってくれたことだからうれしかったってのもあったね。雑誌に掲載されて反響が出ることが事前に分かってるがゆえに、「このタイミングでこう見せていきましょう」ってことだからね。T:うちは最近、新しく入ってきた子達が、口では日本ブランドがどうたらって言いながらインポートの洋服着て出社したんで、「店に立つときは、うちで売ってるものじゃなくてもいいから日本のものを着てくださいね」ってルール設けました。プライベートで着る分にはもちろん構わないんですけどね。来年には海外に進出しようと思ってるんですけど、その過程で海外のいいものを取り入れるようなことはあったとしても、「日本のブランドを世界に発信していく」っていうコンセプトだけは変わらず大事にしたいですね。1/2「エヌハリ尾花大輔×STUDIOUS谷正人が語るファッションデジタルマネジメント」に戻る。【尾花大輔プロフィール】1974年1月28日生まれ。神奈川県出身。古着ショップ「ゴーゲッター」立ち上げにかかわり、2000年「N.ハリウッド」設立。2002年東京コレクションデビュー、現在はニューヨークに発表の舞台を移している。直営店は東京都渋谷区神宮前4-13-16。コレクションラインとは別にスーツなどの「コンパイル」、アンダーウエアの「アンダーサミットウェア」を展開。【谷正人プロフィール】1983年10月12日生まれ。 静岡県出身。中央大学商学部卒業後、2006年4月デイトナインターナショナル入社。セレクトショップ・ステュディオス事業を立ち上げ、09年2月にMBOにより独立。同年3月株式会社ステュディオスを設立する。「日本発を世界へ」をコンセプトにドメスティックブランドを扱う。原宿の路面店の他、横浜、名古屋、大阪など大都市圏のルミネやパルコなどファッションビルに出店。15年11月には発九州進出となる福岡店がオープンする。16年には海外進出、新業態ローンチを予定。
2014年10月31日先頃、「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」が通販サイトを解禁した。その裏には、デザイナー・尾花大輔のいかなる思いがあったのか。デジタルの進化がファッションに、そしてマネジメントにも影響を与えている現代。同ブランドを取り扱っているという立場にあるだけでなく、尾花にとって朋友とも呼べるほどの間柄にある、「ステュディオス(STUDIOUS)」代表取締役CEO・谷正人と共に、ウェブとファッションの関係性について語ってもらった。谷(以下T):ちょうど今年の東コレが幕を閉じたばかりですが、最近の東コレってそれぞれの店の顧客が観覧してて賛否両論ありますけど、個人的にはすごくいいと思ってるんです。何でかっていうと、そのブランドの洋服が好きで買ってて、一番感動してくれる人達だと思うから。尾花(以下O):うん。そもそもファッションショーの目的自体が変わってきてるよね。コレクション経験者からしてみたら、ロケーションも選ばずにずっと同じライティングでやるってどうなの?とかあるけどそれは置いといて、日本はそこまでインフルエンサーは成長してはいないけど、多かれ少なかれ人気ブロガーがいて、そういう人達が支持したことによって市場につながるっていう、全く違うシステムに変わってきてるってのはあるからね。T:ですね。そういえば、こないだの東コレでびっくりしたんですけど、フロントローに座ってるブロガー達の中に中学1年生の女の子がいたんですよ。時代は本当に変わってきたなって感じましたね。O:海外だとそのブロガー達にスポンサーがついてて、ブロガー1人ひとりにお金が落ちてくる仕組みができあがってて、誌面にも登場させてお金に換えていくんだけど、日本ってそういうことがビジネスにまで昇華されてないよね。できればその中学生にも高校に入った時点で起業してほしいくらい。オフラインがオフラインのままで終わっちゃってるもんね。T:オフライン・オンラインでいうなら、最近ファッション業界もフェイスブック、ツイッター、タンブラーなどオンラインに力入れてるイメージはありますよね。O:やっぱり情報の見やすさとか速さとかに気を配ることは大切なことで、それは僕らコレクションブランドにもできることかなって思ってる。日本人もスマホ持つようになってきたからそんなに気にしなくていいとはいえ、地方に行ったら未だにガラケー率がすごく高くて、その人たちとの差を埋めるにはどうすればいいかってことを考えるよね。一昔前だと、NIGO(R)さんがやってた頃のベイプ(ア ベイシング エイプ)のホームページなんてすごかったんだよ。クリックするとメニューの表示なんかも全部ベイプのキャラクターに変わって、あっという間に画面全体がキャラクターに埋め尽くされちゃうみたいな。ウェブの専門家が見ても驚くような仕掛けがあった。反面、Macが「Performer」のころくらいのフォントで書かれたメニューをクリックして、ただ内容を見るだけっていう、マルタンマルジェラの(当時の)ホームページみたいなのもあって、それはそれでそういうスタイルだったんだけど。でも今って、「いかに速くて便利か」ってことが最も重要で、情報も生っぽいものが速く伝わるほどいいじゃない?多分あともう1年くらいしたら、ウェブ制作会社とか存続が危うくなると思うんだよね。俺とか谷君でも、「これとこれコピペしてここ書き換えたらたらこうなる」って感じで簡単にホームページ作れちゃうと思うし、コーディングの知識なんて必要ない時代がくるんじゃないかって。既に海外のアグレッシブなブランドなんかだと自分達でタンブラーレベルで情報出してるけど、それで十分かっこいいんだし。エヌハリ尾花大輔×STUDIOUS谷正人が語るファッションデジタルマネジメント--2/2【対談】に続く。
2014年10月31日