アイドルグループ・乃木坂46の生田絵梨花が15日、東京・赤坂ACTシアターで行われたミュージカル『ロミオ&ジュリエット』のプレスコールに登場した。同作はシェイクスピアによる名作を2001年にパリでミュージカル化。全世界でのCD・DVD売上が700万枚にわたるヒットを記録し、日本では2010年に宝塚歌劇団星組が初演を行った。その後、2011年に日本オリジナルバージョンを上演、2013年に再演を行い、今回が4年ぶりの公演となる。ジュリエット役を務めた生田は14日に通し稽古を行ったが、演出家の小池修一郎は「生田絵梨花のジュリエットに、新しい日本のミュージカル女優の誕生を見ました」と絶賛。乃木坂46としての活動も行なっているため「ミュージカルの舞台どこまでやっていけるのかはわからないけど、そこに向かった時には日本のミュージカルをリードしていく女優さんになる」と断言した。小池は生田について「清純というか、今時いないような感じ」と印象を述べ、「失礼ながら、作ってらっしゃるものかなと思っていたけど、実際舞台で日々をきちっとした生き方をしている」と姿勢をたたえた。そして「一つ一つのことをクリアしていこうとするし、2人の心許ない相手役の男性たちのリードに対して、動じないでやっていくところの度胸、集中力、素晴らしいと思います」と惜しみなく言葉を贈った。褒められた生田は「この後、力んじゃってできないかもしれない」と恐縮しながらも「すごく嬉しいですし、常に満足せず高みを目指していきたいと思います」とストイックな様子。芯の強いジュリエットを演じるうちに、乃木坂メンバーからも「強くなったねと言われるようになりました」と明かし、「『逞しい』とか言われます」と苦笑した。また生田は公演中の22日に20歳の誕生日を迎えるが、「大きな境目」と語る。「今まではある程度自分のイメージが決まってた感じはあるんですけど、これからはどんどん広げていきたいですし、皆さんが驚いてくれるくらい、枠をはみ出していきたい」と抱負を述べた。東京公演は赤坂ACTシアターで1月15日~2月14日、大阪公演は梅田芸術劇場で2月22日~3月5日。会見にはロミオ役の古川雄大&大野拓朗、ジュリエット役の木下晴香、ベンヴォーリオ役の馬場徹&矢崎広、マーキューシオ役の平間壮一&小野賢章、ティボルト役の渡辺大輔&広瀬友祐も出席した。
2017年01月15日ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』のプレスコールが15日、東京・赤坂ACTシアターで行われ、ロミオ役の古川雄大&大野拓朗、ジュリエット役の生田絵梨花(乃木坂46)&木下晴香、ベンヴォーリオ役の馬場徹&矢崎広、マーキューシオ役の平間壮一&小野賢章、ティボルト役の渡辺大輔&広瀬友祐、演出家の小池修一郎が登場した。同作はシェイクスピアによる名作を2001年にパリでミュージカル化。全世界でのCD・DVD売上が700万枚にわたるヒットを記録し、日本では2010年に宝塚歌劇団星組が初演を行った。その後、2011年に日本オリジナルバージョンを上演、2013年に再演を行い、今回が4年ぶりの公演となる。プレスコールでは、大野&矢崎&小野、古川&馬場&平間によるキャスト違いバージョンの「世界の王」、大野&木下の「バルコニー」、古川&生田による「エメ」が披露された。演出の小池は「若者たち、みんなのかもしだすエネルギー」がポイントだと語る。小池は、自分が演出を手掛ける作品について「なかなかみんなやってくれないんですよ。めんどくさいんですよね。踊りも芝居もしなきゃいけないし、時にコスプレもしなきゃいけない」とぼやき、今回のキャスト陣を「よくぞ集まってくれたという素晴らしいメンバーです」と紹介した。前回の舞台を観てから毎日CDを聴いていたという大野は「聴覚から感動していただけるなと思いますし、新たにダンスも振り付けが全部変わって」と説明。「視覚でも聴覚でも楽しんでいただけるし、ロミオ&ジュリエットという素敵なお話にそれが加わるので、2~3倍に膨れ上がって楽しんでいただけるんじゃないかな」と、自信を見せた。ダンスについては古川も「振り付け師が3人入っていて、ジャズとヒップホップとコンテンポラリーのトップの方々」と解説し、「その方々が作るダンスの表現力は魅力の一つだと思います」とアピールした。また、古川がベンヴォーリオ、マーキューシオ、ティボルトについても触れると、大野が「僕も言おうと思ってたから!」と弁解し、古川が「しゃべらせてくれないかな」と抗議し、笑いを誘う一幕も。古川は改めて、「本当に大切な役なので、一つの役をWキャストで演じると、こんなにも違うのかって思うくらいそれぞれが違う役になっています」と3役のキャスト陣を称賛した。東京公演は赤坂ACTシアターで1月15日~2月14日、大阪公演は梅田芸術劇場で2月22日~3月5日。
2017年01月15日女優の広瀬すず(18)が5日、オフィシャルブログを更新。自身の熱愛報道に触れ、ファンへの感謝の思いを伝えた。今年初ブログのタイトルは「2017」。年末年始の出来事や今年の目標をつづりながら、「それと私もびっくりしたのですが」に続いて、「新年早々お騒がせしてしまったこともちゃんと自分から言いたいなと思って、、」「事務所の方からお伝えさせて頂いた通りです」と呼びかけた。日刊スポーツが広瀬と俳優・成田凌(23)を「真剣交際」と報じたのは年が明けたばかりの今月1日。広瀬の熱愛が報じられるのは初めてだったことから世間の注目を集めたが、双方の事務所は交際を否定していた。熱愛が報じられた直後、広瀬のツイッターにはファンからの問い合わせや励まし、祝福の声が殺到。ファンの支えを実感したのか、5日付のブログでは「沢山心配してくれているコメント等Twitterでも送ってくれてありがとうございます」「色んな、この恩、今年も返せたらいいな」と感謝の思いを記している。
2017年01月06日デザイナーの津村耕祐は10月29日、神田で行われる「TRANS ARTS TOKYO 2016」でオリジナル山車と巫女衣装を発表する。津村は昨年、「ビルを着る」というコンセプトで参加した。同イベントは2012年より行われているアートイベントで今年が5回目。今年は10月15日から30日まで東京都心北東部の谷根千、湯島、本郷、上野、神保町、秋葉原、神田など半径2キロで様々な会場で、多数のアーティストが参加して行われている。今回、津村耕祐が参加するのは五十一八クリエイティブ・プロジェクト【アーティスト山車】で、神田錦町の五十通り周辺で行われる。自らがデザインしたオリジナル山車「夢夢(ゆめゆめ)神社」とオリジナル巫女衣装に、神主役として津村本人も参加する。お賽銭は同プロジェクトを通じて被災地に寄付される。同イベントには他に若林拓哉&つばめ舎建築設計が参加する。夢夢神社の四方に下がっている新旧取り混ぜた鈴を鳴らして未来に夢を送る。山車に乗って移動する現代のノマド通信装置が、土曜日の夕方、神田錦町の五十通り周辺を巡る。津村耕佑は三宅一生の下、主にパリコレクションに関わり、1994年「究極の家は服である」という考えを具体化した都市型サバイバルウエアーFINAL HOMEを考案。1982年装苑賞受賞、1992年現代日本美術展準大賞受賞、1994年毎日ファッション大賞新人賞を受賞している。【イベント情報】「TRANS ART TOKYO 2016」五十一八クリエイティブ・プロジェクト【アーティスト山車】会場:東京都千代田区神田錦町五十通り周辺会期:10月29日時間:16:00~18:00(予定)※荒天中止、雨天決行入場無料
2016年10月27日広瀬アリスを主演に迎え、絶大な人気を誇るロックアーティスト「Acid Black Cherry」のコンセプトアルバムを映画化する『L-エル-』。この度、本作の男性キャラクターたちの劇中写真が初お披露目され、併せて特報映像も解禁された。“色のない街”で生まれ、両親に愛情を注がれて幸せに育った少女エル(広瀬アリス)。ところが両親の突然の事故死により、エルの人生は一変していくこととなる。悲しみに打ちひしがれる幼きエルを得意の絵で元気づけたのは、幼なじみの絵描きの少年オヴェス(古川雄輝)だった。エルとオヴェスは互いを励ましあいながら生きてきたが、成人したエルは“ある選択”を迫られ、突然故郷から去っていき、2人は離れ離れになる。誰かを信じては裏切れられまた誰かを信じては傷つけられ、襲い掛かる運命に翻弄されながら波乱の人生を懸命に生きたエル。そして遠い故郷からエルを想い続けたオヴェス。2人の生涯を綴った壮大な物語が“真実の愛”とは何かを描き出す――。キャストには、少女時代から老いゆく姿までのエルを広瀬さんが演じ、エルを一生涯想い続ける幼なじみのオヴェス役に古川雄輝。さらにエルの人生を取り巻く人物たちには、高橋メアリージュン、平岡祐太、前川泰之、成田凌、弥尋、Mikako(FAKY)、古畑星夏、田中要次、高橋ひとみらが脇を固める。今回到着したのは、悲哀と波乱に満ちた人生を歩むエルというひとりの女性の人生に、大きな影響を及ぼす、魅惑の男性キャラクターたちの劇中の姿。古川さん、平岡さん、成田さん、弥尋さんらそれぞれのショットから、本作の世界観が明らかに。雪が降りしきる中、遠くを見つめる古川さん演じるオヴェスを始め、平岡さん演じる夢を追う劇団青年がエルの肩に手を添え抱き寄せているシーンや、元銀行員(弥尋さん)と添い寝するエルのカット。そして、先日解禁したばかりのパン屋主人(成田さん)の背中にエルが寄り添うカット。彼らと出逢ったことにによって、エルはどのような人生を歩むことになるのか…とますます本作の展開が気になる場面写真となっている。『L-エル-』は11月25日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月13日9月19日(月)今夜放送される「SMAP×SMAP」は、「ビストロSAMP」に広瀬アリスと広瀬すず姉妹がゲストとして登場するほか、「S・LIVE」には世界的シンガーのノラ・ジョーンズが出演、代表曲をSMAPとコラボレーション、メドレーを放送する。ともにミス・セブンティーンに選ばれ、姉妹で「セブンティーン」誌のモデルを経験している広瀬姉妹。アリスさんは『銀の匙 Silver Spoon』や『探偵ミタライの事件簿 星籠の海』で、すずさんも『四月は君の嘘』『怒り』などでそれぞれ女優としても活躍。今年春に2部作で公開された『ちはやふる』では姉妹共演も果たしている。普段から非常に仲がいいことで知られる2人だが今回の収録でもその“仲良しぶり”は健在。質問にお互い顔をくっつけて答える2人にオーナーの中居正広も「なんでそんなに仲がいいのか」と思わず質問してしまうほど。今回番組では、そんな仲良しな2人なら絶対答えられるはずということで、広瀬姉妹に「以心伝心クイズ」をおこなうことに。これは質問に対する2人の回答が同じなら勝つというもので、木村拓哉からは「2人のけんかの理由は?」、草なぎ剛からは「お母さんが作るなかで好きな料理は?」などの質問が投げかけられる。広瀬姉妹は同じ回答ができるのか?さらにこの秋開幕のプロバスケットボール新リーグ「B.LEAGUE」スペシャルブースターでもある広瀬姉妹が、SMAPとフリースロー対決。アリスさんとすずさんが交代で、SMAPチームもビストロシェフの4人が交代でそれぞれフリースローを行って対決するのだが、ここでもミラクルが巻き起こる。そして大好きな肉料理が登場すると、アリスさんが「これは事件です!」、すずさんが「これは革命!」とそれぞれ絶賛。人生で初めて食べるという肉料理に大感激の2人の様子もお見逃しなく。番組のもう1つのコーナー「S・LIVE」にはノラ・ジョーンズさんがゲストとして登場。デビュー・アルバム『ノラ・ジョーンズ』が全世界で2300万枚以上を売り上げ、グラミー賞8冠を獲得した世界的シンガーの彼女が、今夜SMAPとスペシャルコラボ、「Carry On」ほか代表曲をメドレーでお送りする。一夜限りのとっておきのセッションは必見だ。「SMAP×SMAP」は9月19日(月)今夜22時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2016年09月19日女優の広瀬すずが9月10日、都内で行われた主演作『四月は君の嘘』の初日舞台あいさつに出席。人気コミックの実写化作品に主演し「死ぬほどプレッシャーありました。原作ファンの皆さんに愛される主人公ですし、演じるのが難しい女の子でもあるので、自分にとってはチャレンジでした」と心境を語った。舞台あいさつ その他の写真舞台あいさつには広瀬をはじめ、ダブル主演の山崎賢人、共演する石井杏奈、中川大志、檀れい、新城穀彦監督が登壇。2014年にアニメ化もされた新川直司の人気コミックを実写映画化。母の死をきっかけにピアノが弾けなくなった天才ピアニストの公生(山崎)は、天真爛漫なバイオリニストのかをり(広瀬)に強引に伴奏者に指名される。演奏を通した交流を経て、音楽に対し再び心を開き始めるが、かをりはある秘密を抱えていた。「フワフワした感じで、まだ実感がなさすぎる」と映画の封切りに夢見心地の広瀬は、「カラフルに染まっていく作品の世界観が、自分の支えになった」と振り返った。一方、本作でピアノ演奏に初挑戦した山崎は「ピアノという楽器とともに(撮影を)やってきた達成感があります。やっと皆さんに届けられる」と強い手応えを示した。舞台あいさつではTwitterで募ったファンからのメッセージ約1250通をはじめ、本編場面写真やメイキングカット、キャスト撮影による現場でのオフショット、プロモーション時の写真などで構成された幅4.5メートル、高さ2.4メートルの“君嘘特製ボード”がお披露目され、広瀬は「もう1年半も前なんですね。早く感じて、よくわかんない感じです」と本作のためにバイオリンを手にしてから、映画公開までの約500日に思いをはせていた。『四月は君の嘘』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年09月10日俳優の山崎賢人が6日(火)、都内で行われた映画『四月は君の嘘』公開直前イベントに広瀬すずと共に出席。翌日が山崎さんの22歳の誕生日ということで、広瀬さんがバースデーケーキを、観客300人が即席音楽隊を結成してバースデーソングをプレゼントし、山崎さんを驚かせた。突如トランペットのファンファーレが響き、フル-ト、ピアニカ、バイオリン、リコーダーなど、思い思いの楽器を持参したファンがバースデーソングの演奏を始めると、山崎さんは目を丸くし、口をあんぐり開けて驚きの表情。演奏が終わり、口々に「おめでとう!」と祝福されると、「すげー!みんなオーケストラの人たち!?」と即席とは思えない出来が信じられないといった様子で、「ありがとうございました。すごいうれしいです。こんな誕生日、2度とないんじゃないかな。生きてて良かったです。この光景を忘れないです」と感激した。広瀬さんはサプライズイベントの詳細を知らなかったそうで、「取り敢えず、これ(ケーキ)を(倒して)ガチャンとやらなければ大丈夫かな…と思って、それだけが不安でした」と滞りなく任を終えたことに安堵の表情。そして、「みんなが頑張っていた心がわたしにも届きました。この場にいられたことをうれしく思います」と山崎さん同様に喜んだ。本作は累計発行部数500万部を突破した新川直司の同名漫画を原作に、自由奔放な個性派ヴァイオリニスト・宮園かをり(広瀬さん)と、彼女に惹かれていく元天才ピアニスト・有馬公生(山崎さん)、彼らの友人たちが織りなす切ない恋模様を描いた青春物語。この日は、恋愛観を赤裸々に語る場面も。広瀬さんは「不器用だけど、真っ直ぐな熱いハートを持っている人が居心地良いだろうなと思います」と好みの男性像を告白。山崎さんは一緒にいると刺激的な毎日が送れる女性がタイプと打ち明けた。また、理想のデートシーンを尋ねられると、広瀬さんは2人で行列に並ぶことに特別感を感じていることを明かし、山崎さんは「制服でカフェや海に行きたい」と一般の若者には当たり前だが、人気俳優には困難なシチュエーションをあげた。映画『四月は君の嘘』は9月10日より全国公開(text:cinemacafe.net)
2016年09月06日ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』の製作発表記者会見が5日、都内で行われ、ロミオ役の古川雄大&大野拓朗、ジュリエット役の生田絵梨花(乃木坂46)&木下晴香、ベンヴォーリオ役の馬場徹&矢崎広、マーキューシオ役の平間壮一&小野賢章、ティボルト役の渡辺大輔&広瀬友祐、死のダンサー役の大貫勇輔&宮尾俊太郎、演出家の小池修一郎が登壇した。同作はシェイクスピアによる名作を2001年にパリでミュージカル化。全世界でのCD・DVD売上が700万枚にわたるヒットを記録し、日本では2010年に宝塚歌劇団星組が初演を行った。その後、2011年に日本オリジナルバージョンを上演、2013年に再演を行い、今回が4年ぶりの公演となる。会見では「世界の王」「本当の俺じゃない」「バルコニー」「僕は怖い」「エメ」の5曲を披露。男性陣の華やかなダンス、ロミオとジュリエットのロマンチックなナンバーが続いた。また、トークでは潤色・演出を務める小池による「小池修一郎の部屋」状態に。演者たちへの叱咤激励が降り注いだ。小池は古川に「今日ちゃんと歌ってるな、と思いました。前、稽古の途中で喉痛めちゃったから心配して」と安心した様子を見せると、古川も「そうですね、喉鍛えました」と苦笑。また、前回の公演での役作りについて語る古川に、小池は「ずいぶんちゃんとしゃべれるようになったね」としみじみした様子で頷いていた。古川は、ジュリエットとの年齢差について聞かれ「29歳の俺がどう純粋さを出すのか。目の前に起こってくることに真正面から新鮮な反応をして、結果的にピュアに見えたら」と意気込みを語った。2012年に『エリザベート』にルドルフ役で出演したのち、映像でも活躍、NHK Eテレ『Let’s天才てれびくん』の出演も話題となった大野に対して、小池は「ユニークなキャラクターで、あっち(バラエティ)いったかと思い、一緒にやることはないかなと思ってた」と心境を語った。しかし大野がオーディションで歌う姿は、小池が「吹き替えじゃないの? 本当にこれ大野?」と驚くほどに上達していたという。ミュージカルに出ていない間も歌の勉強をしていた大野は、『ロミオ&ジュリエット』も「お金を払って3回観に行った」と語り、作品への思いの強さを表した。また小池は、日本オリジナルバージョン初演時に「近未来的、崩壊した世界での『ロミオ&ジュリエット』」という演出プランを用意していたことを明かした。東日本大震災の発生によりプランを変更したが、今回は当初の計画に立ち返る。小池は「時代とは移るもので、テロの時代になってしまいました。シェイクスピアのすごいところは、どの時代でも人々が感動したり共感したりすることを描いているということだと思います」と語り、「時事ネタを入れるということではなく、どこか現代と共通することを感じていただけるようにと思っています」とメッセージを送った。東京公演は赤坂ACTシアターで2017年1月15日~2月14日、大阪公演は梅田芸術劇場で2017年2月22日~3月5日。
2016年09月06日ファッション誌『Seventeen』(集英社刊)の読者招待イベント「Seventeen 夏の学園祭2016」が23日、神奈川・横浜のパシフィコ横浜で行われ、広瀬すず、三吉彩花、中条あやみらSeventeenモデルのほか、「ミスセブンティーン2016」の南乃彩希、杉本愛里、八木莉可子、木内舞留、田鍋梨々花が登場した。毎年夏に開催され、今年で20回目を迎える同イベントは、10代の女の子向けのファッション誌『Seventeen』の読者招待イベント。今年はお笑いコンビ、コロコロチキチキペッパーズがMCを務め、彼らの進行のもとで広瀬すず、三吉彩花、中条あやみ、飯豊まりえら『Seventeen』の全モデルと千葉雄大、中川大志、りゅうちえるら男性タレントが登場してファッションショーなどを実施。また、女子高生6人組のボーカルグループ、Little Glee Monsterがスペシャルライブを披露したほか、Seventeen専属モデルオーディションのグランプリを受賞した「ミスセブンティーン2016」の南乃彩希、杉本愛里、八木莉可子、木内舞留、田鍋梨々花が初めてお披露目された。杉本が「みなさんに認めてもらえるような『Seventeen』のモデルになれるように頑張ります!」と意欲を見せ、最年少の田鍋も「先輩たちに早く追いつけるようにがんばりたいです!」と気合。そんな彼女たちの姿を目の当たりにした三吉は「本当に彼女たちはフレッシュでキラキラしているので、これからの『Seventeen』に花を添えて欲しいですね」と話し、広瀬も「堂々と歩いている姿を見て勇気づけられました。これから一緒に『Seventeen』を盛り上げていけたらと思います」と先輩らしく温かい言葉を掛けた。憧れの先輩について問われ、事務所の先輩である広瀬と答えた南乃、三吉彩花と挙げた杉本以外の3人は中条あやみと回答。そんな可愛らしい後輩たちから支持された中条は「頑張ってきてよかったなと思います」と満面の笑みを浮かべながら「ポージングとかカメラの前に立つ時の勉強はしたので、そういうのは先輩を見て学んで欲しいです」とアドバイスを送った。また、広瀬は、ステージ上に登壇するまで後輩にあたる「ミスセブンティーン2016」の面々が緊張していたことを明かした。「(舞台袖で)『頑張れ!』って言ってました」と語るも、三吉から「すずちゃんがプレッシャーを与えていたんですよ。みんなに『彩花ちゃんが来たらもうすぐだから』と言って、みんなが『は~出番が来ちゃった…』みたいになって(笑)」と告白されると、広瀬は素直に「ごめんなさい」と南乃ら後輩たちに謝罪の言葉。とはいえ、ステージ上に立った彼女たちを見て「すごい自信満々にしている姿を見てこれから楽しみだなと思いました。これから一緒に『Seventeen』を盛り上げていけたらと思います」と期待を寄せていた。
2016年08月23日いま最も注目される女優のひとり、広瀬すずが新たに主演を務める映画『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』の追加キャストが発表。広瀬さんの親友役を演じる人気急上昇中の中条あやみをはじめ、真剣佑、健太郎らも出演することが決定した。県立福井中央高校に入学した友永ひかり(広瀬すず)は、中学からの同級生の男子を応援したいためだけに“チアダンス部”へ入部する。しかしそこは、顧問の女教師・早乙女薫によって「目標は全米大会制覇!おでこ出し絶対!恋愛禁止!」という厳しい指導&スパルタ制度の敷かれた環境だった。早々に先輩たちが退部していく中、チームメイトの同級生・彩乃の存在もあり、なんとかチアダンスを続けていく決心をするひかり。はたしてチアダンス部は“全米大会制覇”の目標を達成できるのか!?普通の女子高生たちの夢への挑戦がいま、始まる――。2009年3月、福井県の高校チアリーダー部が全米チアダンス選手権大会で優勝するというとんでもないニュースが世間を賑わせた。本作は、そんなテレビや新聞などでも取り上げられた、女子高生たちと彼女たちを支えたひとりの教師との絆の青春感動サクセスストーリーを、実話に基づいて、『俺物語!!』「ダメな私に恋してください」の河合勇人監督が描く。これまで主人公・ひかりを演じる広瀬さんのみキャストが発表されていたが、広瀬さんを取り巻くキャストがこのほど明らかに!ひかりの親友であり、ライバルの福井中央高校チアリーダー部JETS部長・玉置彩乃役には、『ライチ☆光クラブ』や7月公開予定の『セトウツミ』に出演し人気急上昇中の中条さん。中条さんはダンス未経験ながら昨年からダンス練習を開始し、いまではその長い手足、抜群のプロポーションを活かしたダンスは誰よりも美しく、河合監督やダンスのコーチを務める前田千代コーチ(日本チアダンス協会代表理事)からも絶賛されるほどになったという。そしてJETSのメンバーには、山崎紘菜、富田望生、福原遥、柳ゆり菜、南乃彩希など、フレッシュなメンバーが集結。また、ひかりがチアリーダー部に入部するきっかけとなる、同級生の山下孝介役に、『ちはやふる』でも広瀬さんと共演した真剣佑さん。中条さん演じる彩乃に想いを寄せ、影で見守る矢代浩役として、いま人気沸騰中の健太郎さんが出演する。また先日、クライマックスシーンである全米チアダンス大会の撮影がアメリカのサンディエゴで決行。ロケ地となったサンディエゴ州立大学のビーハスアリーナには、実際の大会さながらの雰囲気が再現され、アメリカNo.1の高校生チアダンスチームもライバルチーム役として出演。多くの外国人エキストラを集め撮影された圧巻のダンスシーンは、映画史上に残る感動のクライマックスになること間違いなしの仕上がりとなっているようだ。広瀬さんらJETSメンバーは、半年間にわたってこの日の撮影のためにダンスの特訓に励んだそうで、広瀬さんは「全米大会という独特な雰囲気の中で踊るのはすごく特別な感じがしました。チームのみんながいてくれたからここまでこれたし、このメンバーだからここまで仲良くなれました」とチームワークをアピール。中条さんも「半年間、この日の撮影のためにがんばってきたので、アメリカロケで練習の成果を披露することができて本当に嬉しいです。踊っていても楽しかったし、チーム全員の熱意があふれたエネルギッシュな撮影になったと思います」とふり返った。さらにダンスのコーチを務める前田氏も「アメリカでダンスシーンを撮影していくごとに本当のチームのような感じになってきている」と語った通り、その結束力が今回の撮影で生まれたようだ。中条さんが「ゼロからダンスを始めたメンバーがここまで頑張ったという努力の結果を楽しみにしていただければ」と語るように、クランクイン前から猛練習したというダンスに、ぜひ期待したい。『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』は2017年春、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年06月14日世界各国で上演されたフランス発のミュージカル『ロミオ&ジュリエット』が新キャストにより2017年1月から3月まで、東京、大阪で上演が決定した。ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』公演情報本作は、2010年に宝塚歌劇団星組が大阪、博多で日本初演。その後、雪組、月組でも上演され、宝塚歌劇団においても大ヒット作品となった。2011年秋には、さきの宝塚歌劇団での上演を成功に導き、日本ミュージカル界を牽引する演出家、小池修一郎により、日本オリジナル本格ミュージカルバージョンを上演。2013年にも再演し、いずれも大ヒットを記録、16万人を動員した。主演のロミオ役は、『エリザベート』での皇太子ルドルフ役やミュージカル『黒執事』で主演を務めた古川雄大が、前回に引き続き出演する。一方Wキャストは、大河ドラマ『花燃ゆ』やNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』に出演中の大野拓朗。ミュージカルへの出演は、2012 年の『エリザベート』以来5年ぶり初主演だ。ジュリエット役には、『虹のプレリュード』や『リボンの騎士』で主役経験のある乃木坂46の生田絵梨花。Wキャストはテレビ番組『全日本歌唱選手権 歌唱王2015』の決勝戦に佐賀県から出場した期待の新人・木下晴香が挑むなど、キャストを一新。新ロミオ、新ジュリエットに対し小池は、「古川雄大君は再挑戦ですが、大作への出演が続いているので、今回は自分なりのロミオ像を完成させてくれるでしょう。 大野拓朗君はミュージカル『エリザベート』の後、4年間、秘かに歌のレッスンを重ねてきたというミュージカルへの情熱がオーディションで感じられ、リベンジのチャンスを勝ち取りました。 生田絵梨花さんはトップアイドルにも関わらず、本格的な音楽の勉強を続けていて、ミュージカル女優としての開花に大いに期待しています。 木下晴香さんは、テレビの歌番組で見て高校生ながら突出した歌唱力と新鮮さに懸けました」とコメント。そのほか、ロミオの親友・ベンヴォーリオ役は馬場徹、矢崎広。マーキューシオ役は平間壮一、小野賢章。敵対するティボルト役には、渡辺大輔、広瀬友祐。死のダンサーには、大貫勇輔、宮尾俊太郎(Kバレエカンパニー)が出演する。若者の情熱と、その純粋さを操る“死”の妖しい美しさ、失われた世界に燃え上がるひとすじの恋を描いた、永遠の感動のミュージカルの新たな歴史が生まれるはず。開幕の日を楽しみに待ちたい。■ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』【東京公演】8月27日(土)チケット発売予定▼2017年1月15日(日)~2月14日(火)赤坂 ACTシアター[問]0570-077-039【大阪公演】10月チケット発売予定▼2017年2月22日(水)~3月5日(日)梅田芸術劇場メインホール[問]06-6377-3800
2016年04月08日女優の広瀬すずが、姉である女優の広瀬アリスと公開中の映画<a href="">『ちはやふる -上の句-』</a>で、“姉妹役で”共演を果たしたことを明かした。すずさんは、同映画で競技かるたの女王を目指すヒロイン・綾瀬千早役を演じた。すずさんは28日(月)にTwitterで、「ちはやふるみてくださった方の中にお気づきの方もいるかと思いますが千早のお姉ちゃん綾瀬千歳役はお姉ちゃんなんだよ広瀬姉妹で綾瀬姉妹を…」と明かした。姉妹女優がまさかの姉妹役で共演を果たしたわけだが、すずさんいわく、「最初で最後の姉妹役の気がする」とのこと。「だってリアル姉妹がガッツリと姉妹役やってもその作品の物語とか関係性とか絶対入ってこなくない?笑」とその理由を説明し、「機会があるならやってみたい気もするけど、変な感じすぎて笑っちゃいそう。勝手な妄想」とつづった。また姉のアリスさんも22日にブログで、『ちはやふる』出演について「姉ちゃん役笑った」とコメントしている。(花)■関連作品:ちはやふる-上の句- 2016年3月19日より全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社ちはやふる-下の句- 2016年4月29日より全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社
2016年03月28日NHKBSプレミアム「“青の時代”名曲ドラマシリーズ 荒井由実 ひこうき雲」の完成試写会が14日(月)都内で行われ、女優の広瀬アリスと三吉彩花が出席。広瀬さんは三吉さんから受けたビンタを「ドスッ!」と表した。ミュージシャンの松任谷由実が、荒井由実時代に発表した名曲「ひこうき雲」をモチーフにしたオリジナルドラマ。1980年代を舞台に、ユーミンの曲に描かれたライフスタイルに憧れる女子大生の円子(広瀬さん)と、男にこびない生き方をする洗練された女性・真央(三吉さん)の友情を描く。映像作品での共演は約9年ぶり。三吉さんは「後半でビンタを2回するシーンがあるけれど、テストを重ねず本番だけだったので『お互い、本気でやりましょう』と。それがあまりにもヒットしてしまい、映像を見たら痛そうな音がしていた。パチンというより…」と振り返ると、広瀬さんは「ドスッ!だったよね」と三吉さんからのフルスイング・ヒットを擬音で表現。当の三吉さんは「(広瀬さんからのビンタは)思ったよりも痛くなくて、終わった瞬間に申し訳ない気がして、この場を借りて謝罪したい」と恐縮しきりだった。また広瀬さんは、演じた円子の仕事を優先する姿に共感を寄せ「自分には結婚願望がまったくない。自由に生きていたくて、家族とはいえ、他人のために家事が出来ない。家事は一人分やりたいです」と意外な一面を披露。冴えない衣裳で登場する場面では「情けない姿で真央と初めて出会うシーンは印象的。私何をしているんだろう?と思った」と笑わせた。一方、三吉さんは「最近のファッションは80年代の服装がトレンド。周りでも流行ったりしているので、衣裳も髪型も可愛いのが多かった。そこにも注目して」とアピールした。NHKBSプレミアム「“青の時代”名曲ドラマシリーズ 荒井由実 ひこうき雲」は、3月24日(木)22:00~放送。(text:cinemacafe.net)
2016年03月14日オムニバス短編映画『TOKYO CITY GIRL』のヒロイン決定オーディションが17日、都内で行われ、女優の飯田祐真(19歳)がグランプリに選ばれた。新進気鋭監督と若手女優がタッグを組む本作は、2015年に公開された『TOKYO CITY GIRL』の第2弾。今秋に公開予定の2016度版は、マイナビが運営する「マイナビウエディング」、「マイナビ賃貸」、「マイナビバイト」とコラボレーションする。「マイナビウエディング」ヒロインの座をかけた最終オーディションには、応募者1,600人の中から書類選考を通過した10人が参加。審査員を務めた山田能龍監督らの前で、ナチュラルな演技を披露した飯田は、「絶対にこの役をとってやろうと思っていたので純粋にうれしい」と大感激。また、モデルの金城茉奈が、2代目「マイナビウエディング」ガールに選ばれ、「CMに出たいと思っていたのでうれしい。感激です!」と喜びを語った。グランプリの飯田は、女優としてドラマ『チア☆ドル』(ABCテレビ 関西地区のみ放送)に出演したほか、モデル、写真家など多岐に渡って活動中。オーディション終了後は、「前作の女優さんたちが実力派だったので、その仲間入りができてうれしい。私が出るからには、良い作品にしたい」と力強く語り、「この映画を機にステップアップして、自分の色を出せる女優になりたい」と笑顔で意気込んだ。また、イベント合間には、本作の男性出演者として発表されたモデルでタレントの栗原類、元「テラスハウス」メンバーで俳優の宮城大樹が登場。「女性を力強く繊細に描く作品」とアピールした栗原は、「僕もお芝居を始めて間もないけど、作り込まず自然に見せることが重要。オーディションに受かったということはチャンスが来たということ。このチャンスをものにして、更なる道に進んで頑張ってほしい」と祝福しながらエールを送った。
2016年01月18日新川直司原作の人気コミック『四月は君の嘘』が、広瀬すずと山崎賢人のダブル主演で映画化されることが決定した。広瀬が秘密を抱える自由奔放なヴァイオリニストを、山崎が母の死を境に弾けなくなった元天才ピアニストを演じる。その他の情報『四月は君の嘘』は、テレビアニメ枠“ノイタミナ”でも話題を呼んだ感動の青春ドラマで、音楽へ情熱をそそぐ高校生たちのドラマや切ない恋模様がみずみずしく描かれる。高校生の有馬公生は、“ヒューマンメトロノーム”と称されるほど正確な音色を奏でるピアニストだったが、母の死をきっかけにピアノが弾けなくなっていた。そんな公生が勝気なヴァイオリニスト・宮園かをりと出会い、彼女の自由で豊かな演奏に触れたことをきかっけに、ピアノと“母との思い出”に再び向き合い始める。かをりを演じる広瀬は「台本を読ませて頂いて、綺麗な時間の中で、登場人物みんなが自分自身の悩みと戦っている作品だと思いました。宮園かをりという自由奔放でキラキラした夢を持つ魅力的な女の子を皆さんに届けられるように頑張ります。監督やキャストの皆と一緒にカラフルで素敵な映画に出来ればと思っています」とコメント。一方、山崎は「この作品は日常がこんなにもカラフルなんだと教えてくれました。天才ならではの苦しみ、葛藤を抱えた難しい役どころですが新城監督をはじめとしたスタッフ・キャストの皆様と一丸となって、天才ピアニスト有馬公生を演じきりたいと思います」と意気込みを語っている。広瀬と山崎は本作のためにクランクインの約半年前からヴァイオリンとピアノの練習を開始。「今回、私はかをりちゃんを演じるにあたり、初めてヴァイオリンに触れました。まだまだ、苦戦していますが、私も日々、ヴァイオリンと作品に向き合い、戦っています」という広瀬は、指導者から「優れた音感の持ち主」と認められるほどの才能を発揮しているという。また山崎も、ギターの演奏経験はあるものの、本作で初めてピアノ演奏に挑戦。「原作の演奏シーンは実際に音が聞こえてくるような臨場感がありました。今回ピアノ初挑戦ですが、映画でも揺れ動く公生の心を音楽に乗せて届けられるよう日々練習中です」とコメント。山崎は集中力の高さとリズム感の良さから驚くべき成長を遂げているようで、指導者も「指が長くてまさにピアニストを演じるのに相応しい役者さん」と太鼓判を押しているという。みずみずしい青春ドラマに加え、ふたりが初めて見せる演奏シーンにも期待が高まる。また共演者に、E-girlsの石井杏奈、テレビドラマ『南くんの恋人~my little lover』への主演が決まっている中川大志が出演することが発表された。『僕の初恋をキミに捧ぐ』『潔く柔く』などの新城毅彦が監督を務め、『ストロベリーナイト』などの龍居由佳里が脚本を担当する本作は、10月から11月に撮影され、2016年に東宝の配給で全国公開される。『四月は君の嘘』2016年全国東宝系ロードショー
2015年09月04日女優の広瀬すずが初主演する映画『ちはやふる』(「上の句」2016年3月/「下の句」4月二部作連続公開)の劇中ビジュアルが21日、公開された。広瀬は人生初のロングヘアで、はかま姿を披露している。広瀬は髪型について、「(エクステを)毎日つけていると、(撮影現場では)ボブの方が『誰?』みたいになって、私自身もこっち(ロング)の方が見慣れて、ボブになると変な気分になるくらい身近になりました」と明かし、その印象について「ここまで伸ばしたことはなかったので、新鮮でした。お姉ちゃんに似てました(笑)」と語った。競技かるたに打ち込む主人公・綾瀬千早という役柄に関しては、「元気でパワフルで、ここまで明るいダイナミックな役は初めてだったので、まず振り切ろうと思いました。振り切る事が、彼女に一番近づく事になるかなと思いました」とコメント。競技かるたの撮影では、「ちはやちゃん(の動き)は大胆でダイナミックなので、何も考えないくらいバンッ、バンッ、って動いた方が彼女に近づけるかなと思い演じました」と振り返り、「みんな、足の甲やひざがすれて、皮がむけて、真っ黒になって。『ガムシャラにやってきた証だね』という会話をしていました。感覚がなくなるくらい痛かったんですけど、それでも負けずに(かるたを)とるという、みんなの熱やパワーを感じました」と撮影現場の模様を伝えた。原作では女子人気の高いキャラクター・真島太一を演じる野村周平も、「撮影は大変でした。スローモーションもあって、札を触ってないとばれるんです。試合のシーンは(1シーン100カット以上あり)何回も何回もやりました」と苦労もあった様子。さらに、広瀬をおんぶするシーンについては、「しんどかったです。坂道だったし、長回しで、セリフも言わなければいけなくて。乗ってる側もしんどかったと思います」としながらも、「でも、おんぶすることもあまりないので新鮮でした」と印象的な共演シーンに触れた。メガホンをとった小泉徳宏監督は、広瀬の演技について「(ビジュアルも含めて)地に足のついた千早が出来上がったと思います。びっくりするくらいはまりました。カメラが回ると、役がいきなりはねあがって、千早になりきるんです」と絶賛の言葉を送っている。漫画家の末次由紀氏が手がけたコミック『ちはやふる』は、2010年に「このマンガがすごい!オンナ編」第1位を獲得し、累計発行部数は1200万部(2015年6月時点。既刊27巻)を超えるヒットを記録。"畳の上の格闘技"とも呼ばれる「競技かるた」に懸ける高校生たちの友情・恋愛・成長を描いている。共演には、綿谷新役に真剣佑、大江奏役に上白石萌音、西田優征役に矢本悠馬、駒野勉役に森永悠希、須藤暁人役に清水尋也、木梨浩役に坂口涼太郎、若宮詩暢役に松岡茉優などフレッシュなキャストに加え、宮内妙子役の松田美由紀、原田秀雄役の國村隼らベテラン俳優陣が脇を固める。(C)2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C)末次由紀/講談社
2015年07月21日女優の広瀬すずが、競技かるたをテーマにした人気コミック『ちはやふる』の実写化作品で映画初主演を務めることが24日、明らかになった。映画は二部作連続公開となっており、前編『上の句』は2016年3月、後編『下の句』は同年4月の公開となる。漫画家の末次由紀氏が手がけたコミック『ちはやふる』は、2010年に「このマンガがすごい!オンナ編」第1位を獲得し、累計発行部数は1200万部(2015年6月現在。既刊27巻)を超えるヒットを記録。"畳の上の格闘技"とも呼ばれる「競技かるた」に懸ける高校生たちの友情・恋愛・成長を描いている。広瀬が演じるのは、主人公の綾瀬千早。「家に百人一首があるくらい、家族全員で原作の大ファン」と語る広瀬は、「原作の千早は、身長が高くロングヘアーで、自分とは違うイメージかな」と初めのうちは不安もあったものの、「いろいろな作品を演じていく中で自分にも千早のような熱い部分があると感じました」と女優として経験を積む中で役柄との共通点を見つけることができたという。そして作品を通して「千早の熱をしっかり表現し、少しでも彼女のまっすぐさ、芯の強さに近づいていきたい」と語り、「"映画初主演"ということはあまり意識せずに、キャストのみんなと同じ場所で、小泉監督がつくる『ちはやふる』の世界でイキイキと一番輝いている千早として生きられるように頑張りたいと思います」と意気込みを述べた。メガホンをとる小泉徳宏監督は、現在歌手としても活躍する女優・大原櫻子を監督作『カノジョは嘘を愛しすぎてる』(2013年)で発掘したことでも知られ、今回のオーディションに800人を超える若手俳優が参加するなど業界内の注目を集めていた。配役について小泉監督は、「素直で、無邪気で、情熱的で、周りの人間を魅了しながら前へ前へと突き進む。綾瀬千早という人物像を違和感なく演じきれる役者は、広瀬さんをおいて他に考えられません」と絶対の自信を持つ。普段の広瀬を「千早とは逆にとてもシャイでつつましい」と明かす一方で、「ひとたびカメラが回ると、途端に役に入り込んで千早のはじけるようなキャラクターへと豹変する」と女優としての実力を高く評価し、「皆さんにその変貌ぶりを早くご覧になっていただきたい」と見どころを語った。原作者の末次氏は、「ちはやふるの実写化の難しさを1番感じていたのは自分でした。でもこの題材に真正面から取り組んでくださってる小泉監督は、私よりも何歩も深く踏み込んで、空気ごと再構築してくださっています。今は小泉監督の作品としての仕上がりが楽しみでなりません!」と完成を心待ちにしている様子。実写映画化を祝してメッセージ入りのイラストを書き下ろし、「ロングヘアの広瀬すずさんは美しすぎて似合いすぎて、千早すぎますよ!」とコメントを寄せている。共演には、真島太一役に俳優の野村周平、綿谷新役に真剣佑、大江奏役に上白石萌音、西田優征役に矢本悠馬、駒野勉役に森永悠希、須藤暁人役に清水尋也、木梨浩役に坂口涼太郎、若宮詩暢役に松岡茉優などフレッシュなキャストに加え、宮内妙子役の松田美由紀、原田秀雄役の國村隼らベテラン俳優陣が脇を固める。(C)2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C)末次由紀/講談社
2015年06月24日どの舞台でもキラリと光る個性が魅力の大空祐飛が、ドイツのベストセラー作家フェルディナント・フォン・シーラッハの最新作(翻訳書名『禁忌』)を世界で初めて舞台化する『TABU』に挑む。刑事事件弁護士であるシーラッハのこれまでの作品は、本屋大賞に選ばれるなど日本でも人気が高く、大空も、まず原作の不思議な世界観に惹かれたと言う。「頭脳プレーと感覚的な世界が共存しているような、理数系と文系が融合された緻密さを感じます。今まで触れたことのない感覚ですね。そこが非常に魅力的で面白いなと思いました」。『TABU』タブー ~シーラッハ 禁忌より~ チケット情報大空が演じるソフィアは、写真家として成功するものの、若い娘を誘拐、殺害した容疑で逮捕される名家の御曹司セバスチャンの恋人。幼い頃に父を亡くし、母の愛も失ったセバスチャンにとって、ソフィアは特別な存在だ。彼女は彼を救うため、弁護士ビーグラーと共に真実を探し求める。「小説の文章から受ける印象では、ソフィアはとても魅力的です。モノクロ写真のように、暗いスタジオに光が射し込んで、そこに輪郭が溶け込んでいるような柔らかさと言うか、独特の美しさを持つ女性で、セバスチャンと同じフィルターを通して物を見て、彼を理解しようとします。自分がそうなれるかは置いておいて(笑)、演じるのはとても楽しみです」。セバスチャン役にはジャニーズJr.の真田佑馬、ビーグラーはベテラン橋爪功が演じる。ふたりとは初共演だが、配役の妙も楽しめそうだ。「異色ですよね(笑)。違う色同士が混ざってどんな色になるのかも面白いところだと思います。真田さんが、不思議な魅力を持ったセバスチャンという役をどのように作られるか。それによって、私も彼に共感し理解していくソフィアを作っていきたいですね。橋爪さんはシーラッハの『犯罪』と『罪悪』を朗読されたことがあって、原作の面白さも理解されているので心強いです」。カンパニーに溶け込むのに時間がかかるという大空にとって、演出家を含め、周囲とどんなコミュニケーションが取れるかも気になると言う。「演出の深作(健太)さんとも初めてですが、気さくな方でホッとしました。稽古では、相手の方を知っていくことでお芝居がスッと馴染んだりするので、緊張感も楽しみながら、うまくコミュニケーションを取りたいです」。公演は6月5日(金)から14日(日)まで東京・新国立劇場 小劇場にて。その後、愛知、石川、兵庫、福岡、北海道、宮城を巡演。取材・文:原田順子
2015年06月02日モデルとしても女優としても絶大な人気を誇り、妹の広瀬すずとともに“美人姉妹”として注目されている広瀬アリスが初主演を飾るドラマ「妄想彼女」(フジテレビ)。この度、映画や舞台と幅広く活躍している人気と実力を兼ねそろえた女優、木南晴夏が“妄想女子”として出演することが明らかになった。「イギリス・ガーディアン」紙が選ぶ“世界でもっとも気持ち悪い男”ランキング1位に選ばれた“ひとりデートマスター”、地主恵亮が実在しない架空の彼女との出会い・結婚・出産までをひとりで撮影したデート写真を紹介しながら空想の生活を描いて注目を浴びた“完全妄想恋愛小説”を原作に映像化した本作。“妄想彼女”はる(広瀬アリス)との生活をSNSに投稿していた圭祐(浅利陽介)のもとに、ある日突然“理想の彼女”はるが現れる。さらに、なぜか彼女は圭祐の“妄想”通りに行動してくれるのだ!奇跡のような展開に慌てふためく圭祐だが、徐々に「恋」の味を知り…。この状況…やっぱり“妄想”?それとも“現実”?恋愛経験ゼロのダメ男は、手が届かないはずの“妄想彼女”と恋愛できるのだろうか――。今回出演が決まったのは、『エイプリルフールズ』や「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」の木南晴夏。“おひとりさま”の究極形を突き進む圭祐に対し、恋愛経験はあるが、いつもスッピンで色気ゼロ…という由紀を好演する。「妄想女子が勝手に選ぶ、理想の彼氏条件99」という本を出版するなど彼女もまた圭祐とは違った形で“妄想”を楽しむ“妄想族”の一人でもある。木南さんは、「原作の『妄想彼女』の写真を初めて今回拝見しましたが、その徹底ぶりに感動しました。その内容にひいてしまうことも全くなかったですし、むしろこんなにもバリエーションがあるんだと、私自身も感心してしまったほどです」とコメント。「ドラマはその後、その妄想彼女が本当に現れたら…というお話ですけれど。結局みんな理想のタイプを求めても、理想のタイプそのままだと物足りなくなってしまったり嫌気がさしてしまったりする。妄想したり、理想を追いかけてるばかりではなく、ちゃんと現実を見なきゃと思わされるドラマです。でも…妄想って楽しい」と語った。「妄想彼女」は5月23日(土)23時40分より放送スタート。(text:cinemacafe.net)
2015年05月15日『風が強く吹いている』『闇金ウシジマくん』など幅広いジャンルで活躍するイケメン俳優・林遣都を始め、広瀬すずの実姉・広瀬アリス、ロックバンド「RIZE」の金子ノブアキらを迎え、昨年テレビ東京の人気枠“ドラマ24”で放送されたドラマ「玉川区役所 OF THE DEAD」。2月18日(水)よりBlu-ray&DVD BOXが発売されるのに先駆け、特典映像として収録されている林さんらキャスト陣がゾンビメイクを施して行われた「玉川区役所 ゾンビメイクで座談会」の衝撃ビジュアルが公開された。本作の舞台となるのは、ゾンビの存在が日常化した20XX年の日本。ゾンビ対策と捕獲を担当する玉川区役所・特別福祉課に勤務する主人公・赤羽あかば晋助(林遣都)が、新人として配属されてきた“超武闘派”女子(広瀬アリス)との衝突、幼なじみのゾンビ博士(金子ノブアキ)らとの日常を通して描かれるホラー系ヒューマンドラマだ。今回公開されたのは林さん、広瀬さん、金子さんのゾンビメイク写真。とにかく目元の“ゾンビ”っぷりがリアルすぎる衝撃的なものとなっており、Blu-ray&DVD BOXでは「玉川区役所 ゾンビメイクで座談会」と題した特典映像となっており、それぞれがゾンビメイクを施しホラー満点な雰囲気ながら、ざっくばらんな抱腹絶倒のトークが繰り広げられるという。さらにその他にも、メイキング映像や未公開シーン、本編に登場するゾンビが大集合の「玉川区役所 OF THE DEAD ゾンビ図鑑」や、特殊メイクアップアーティスト石野大雅による解説付き「ゾンビの作り方」など、ゾンビマニア必見の貴重映像を収録。また、林遣都が走る映像を集めたというフェティッシュな特典映像「走れ、遣都!」や、広瀬さんのファンの間で“神回”と言われた第3話で、広瀬さんがアイドル衣裳で歌とダンスを披露した「トクホのシグナル」のフルバージョン、金子さんが演じた幸田先生をフィーチャーした「幸田の部屋」なども収められており、ファン垂涎の豪華仕様となっている。<「玉川区役所 OF THE DEAD」Blu-ray&DVD BOX/リリース情報>【セル】Blu-ray BOX/価格:19,000+税【セル】DVD BOX/価格:15,200+税■発売日:2月18日(水)(c)「玉川区役所 OF THE DEAD」製作委員会(text:cinemacafe.net)
2015年02月17日自主制作した短編『フミコの告白』で注目を集め、『陽なたのアオシグレ』で劇場デビューを果たした石田祐康監督が、YKKとスタジオコロリドのコラボレーション作品『FASTENIG DAYS』を完成させた。“ファスナー”を題材にしたアクション作品だ。その他の写真本作は近未来を舞台に、主人公ケイとヨージがファスナーを使ったハイテクマシンで街を守り、人の気持ちを“つないで”いく様を描いた短編作品。劇中には伸張性ファスナーや水密ファスナー、蓄光ファスナーなどYKKのアイテムをモチーフにしたファスナーが登場。現在、Youtubeで全編が無料公開されており、好評を集めている。石田監督は4人の仲間と短編『フミコの告白』を、次作『rain town』を自身を含む2人だけで制作した。しかし、現在はスタジオコロリドに籍を置き、数十人のスタッフを率いて制作にあたっている。「最初の頃はスタッフに自分の意図を伝えるのが大変でしたけど、今では自分ひとりではなしえない物量、アイデア、クオリティを求められるので、集団でやる意味を感じています。この作品に登場する“ファスニングマシン”のメカニックなアイデアや、アクションのアイデアも、別のスタッフが考えてくれたんです」。一方で石田監督は、規模は大きくなっても自身と“つながり”を持てるスタッフと作品づくりをしていきたいと考えているようだ。「これから少数精鋭で、共通理解をちゃんと得られる人たちと、“濃い”ものを作っていきたいですね。少数精鋭のスタッフが各々に“想い”を込められるような度量のある作品が濃くなると思います」。監督の“想い”は日本だけでなく、世界各地のファンにも伝わっている。石田監督はデビュー時から作品をネットにアップしており、観客は世界各国に存在するからだ。「感想は励みになりますね。海外の感想を日本語訳してくれているサイトを見つけて読んだりしていますし、海外からの反応は何よりもうれしいです。ネットに触れる以前から何かを描いて人に見せることが前提というか、人に見せてコメントをもらうことが楽しかったので、それが原動力になっていますね。それはアニメーションを作るようになってからも変わらなくて、笑ってくれたり、話のネタにしてくれたり、人にアクションを起こさせることが楽しいんです」。石田監督にとって作品づくりは“表現”だけではなく、その先の“コミュニケーション”も含んでいる。デジタル技術の進化によって少数でのアニメ制作が可能になり、ネットにアップすることで瞬時に世界中に作品を送り出し、観客とつながることができる現在、石田監督の作品は今後も多くの観客をつなぎ、そのネットワークを広げていくだろう。『FASTENINGDAYS』公式サイト、YouTubeで公開中
2014年11月28日アリエル・ドーフマンの心理サスペンス劇『死と乙女』が大空祐飛、風間杜夫の出演で、2015年3月19日(木)より、東京・シアタークリエで上演されることが決まった。作品はローレンス・オリヴィエ賞 最優秀戯曲賞に輝いたドーフマンの傑作戯曲で、1994年ロマン・ポランスキー監督により映画化もされている。チリの独裁政権崩壊後が舞台。かつて学生運動に加わり過酷な拷問を受けた女が、偶然にも自分を蹂躙した男と再会する。被害者と加害者、そして被害者の夫。シューベルトの名曲『死と乙女』をモチーフに、3人の男女が密室で火花の散るような葛藤を繰り広げる。演出は新進気鋭の谷賢一。公演は2015年3月19日(木)から28日(土)まで。チケットの一般発売は12月13日(土)より。
2014年11月04日カプコンの人気アクションゲーム『戦国BASARA4』をモチーフにした「舞台『戦国BASARA4』」の公演が10月31日より東京ドームシティホールにてスタートし、前日にはプレス関係者を招いた通し稽古が行われた。「舞台『戦国BASARA4』」は、前回の「舞台『戦国BASARA3 宴弐』‐凶王誕生×深淵の宴」と同じく2部構成。キャストには、石田三成役の中村誠治郎、徳川家康役の広瀬友祐、真田幸村役の松村龍之介、猿飛佐助役の村田洋二郎、片倉小十郎役の吉田友一といったおなじみのメンバーに加え、『戦国BASARA4』の新キャラクターから、島左近役の加藤慶祐、柴田勝家役の藤田玲も参戦する。そのほか、伊達政宗役の山口大地や敵武将・足利義輝役の天野浩の初参戦や、前回からの真田幸村役の松村龍之介、お市役の玉置成実などが名を連ねている。ネタバレ厳禁のため詳しいストーリー内容は紹介できないが、武将たちの圧倒的な殺陣と、巨大スクリーンを利用した武将の必殺技のエフェクトはさらにパワーアップ。また、移動する巨大な扇子のようなセットを用いて、うまくブラインドし、武将が移動したような演出や、途切れないストーリー展開を実現している。そして、伊達政宗は、ゲームでファンを魅了した「特別衣装 伊達政宗 袴」を着て登場するシーンも。山口大地の袴の着こなしと、見事な肉体美は必見の内容となっている。さらに舞台版では定番の伊達軍・武田軍の宴会芸もさらに進化。"戦勝祈願の宴"と称した豊臣軍も宴会芸も負けておらず、前回同様、石田三成は秀吉に「秀吉様、どうか、私たちに宴会芸をとり行う許可を!!」というフレーズで始まるが、新たに手を組んだ武将によって、怒涛の展開を迎えることになる。「舞台『戦国BASARA4』」の公演日程は、東京公演(東京ドームシティホール)が10月31日~11月9日(全14ステージ)、福岡公演(キャナルシティ劇場)が11月22日~11月24日(全4ステージ)、大阪公演(森ノ宮ピロティホール)が11月27日~11月30日(全5ステージ)、名古屋公演(中日劇場)が12月5日~12月7日(全4ステージ)となっている。詳しいスケジュールは公式サイトまで。(C)CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
2014年11月01日ファスナーのトップメーカーYKKがブランディングショートアニメ『FASTENINGDAYS』を製作し、『フミコの告白』で注目を集める石田祐康が監督を、砂原良徳が音楽を、Perfumeがエンディングテーマを務めることが発表された。『FASTENINGDAYS』YKKは創業以来80年に渡ってファスナーや繊維テープなどの分野で世界をリードしているトップメーカー。世界各国でもYKKの製品は圧倒的な信頼を得ており、Fasten=“つなぐ”ことの大切さをさらに広めるために新作アニメーションを製作することになった。監督を務める石田は2009年に手がけた『フミコの告白』が文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞を受賞するなど高い評価を集め、昨年には『陽なたのアオシグレ』で劇場デビューも果たした人物。本作では近未来を舞台に、主人公ケイとヨージがファスナーを使ったハイテクマシンで街を守る姿を描いており、劇中には伸張性ファスナーや水密ファスナー、蓄光ファスナーなどYKKのアイテムをモチーフにしたファスナーがたくさん描かれる。ケイの声を白石涼子が、ヨージの声を大浦冬華が務め、Perfumeの『Hurly Burly』がエンディングテーマに起用される。作品は公式サイトとYoutubeで全編無料公開中で、英語、スペイン語、フランス語、中国語の4か国語で全世界向けに公開されるほか、各国のYouTube上でコマーシャル映像として展開される予定。『FASTENINGDAYS』公式サイト、YouTubeで公開中
2014年10月30日(広瀬すず オフィシャルブログより)ロッテガーナの除幕セレモニーに登場した「広瀬すず」さんロッテの「2014母の日ガーナ カーネーションツリー 除幕セレモニー」に、女優やモデルで活躍している「広瀬すず」さんと、他の2人の方が登場した。広瀬すずさんら3人は、カーネーションの花で装飾された、愛らしい真っ赤なフラワードレスで華やかにイベントを飾った。また広瀬すずさんは、母の日の思い出について、「毎年、カーネーションをあげます。折り紙で作ったカーネーションに手紙をいれて、母に贈ったこともあります」(ライブドアニュースより)と笑顔で語った。広瀬すずさんについて1998年生まれ、静岡県の出身。姉はファッションモデル、および女優の広瀬アリス。雑誌「Seventeen」の専属モデルに選ばれ、セブンティーン モデルの活動をスタートさせた。また「進研ゼミ高校講座」のCMに起用される。その後も映画でスクリーン デビューや、ドラマで女優デビューを果たす。2014年は映画に出演、そして5月は渋谷スペイン坂スタジオでのTOKYO FM生放送に初登場した。その他バラエティ番組やラジオ、写真集、広告など、幅広く活動している広瀬すずさんの、さらなる活躍を期待したい。【参考リンク】・株式会社ロッテ・広瀬すずオフィシャルブログ「すずの音」
2014年05月13日舞台『戦国BASARA』シリーズや『深説・八犬伝~村雨恋奇譚~』などの脚本・演出を担当して人気の西田大輔が、主宰する劇団AND ENDLESSに戻り、あの“三国志”に挑戦する。『RE-INCARNATION』と題された本作は、米倉利紀(諸葛亮孔明役)や中村誠治郎(趙雲子龍役)、広瀬友祐(夏候惇元譲役)らが出演する豪華版。コミックの原作やアニメの脚本なども手掛け、エンタメ性豊かに人間ドラマを描いてきた西田が、誰もが知る歴史絵巻をどう描くのかに注目が集まる。1月下旬、都内の稽古場を訪れた。『RE-INCARNATION』チケット情報稽古場に入ると、汗ばむほどの熱気にまず驚いた。あちこちで自主稽古を繰り返していたキャストのテンションは、立ち回りの稽古に入ってますます上昇。長槍、刀、剣など様々な武器を手に、ダイナミックなアクションショーンが連続して展開する。入れ替わり立ち代わりのキャストたちは「もっと早く!」「いけ!」などと盛んに声を掛け、抜群のチームワークを垣間見せるひとコマも。そんな中、華やかな扇子を持って登場したのは孔明役の米倉。突っ込む追っ手を鮮やかにかわし、敵勢を睨む姿はすでに知将の風格だ。新感覚の“三国志”に、俄然期待が高まった。「西田さんの描く世界観に惹かれて出演を決めました」という米倉は、孔明を演じるにあたり、細かい下調べは要らないと西田に言われたという。「もちろん頭の切れる男というのはベースにありますが、この作品ではユーモアや人間くささもたっぷり描き込まれている。それならイメージを固めないで稽古に入ったほうが、孔明の芯をとらえることが出来ると思った」と稽古を楽しんでいる様子。得意のアクションで自主稽古のリーダーを担う中村も、「一体感はお客様に伝わると思うから、そこは大切に」としつつ、「趙雲は優しくて強い男。恋愛もあるので、芝居の部分でもきちんと見せられれば」と意気込む。長槍で激しい立ち回りを見せる広瀬は「夏候惇は戦闘能力が95で知能は40と言われたので、普段の僕と似てるかな」と笑いながらも、「西田さんやキャストとのやりとりを重ねて、熱くて野太い夏候惇を作っていきたい」と話した。本作の焦点について、「中村くんもそうですが“見せる表現”に長けた人たちが奇跡的に集まったこと。そして才能を持ちつつ、常に真摯な米倉さんが孔明を演じること。このふたつによって“孤高の男が光を見つける物語”を描けると思いました」と西田。「お客様も一緒にその光を探してほしい」と結んだ。公演は2月10日(金)から19(日)まで東京・全労済ホール/スペース・ゼロにて開催。チケットは発売中。取材・文佐藤さくら
2012年02月08日