工学院大学(学長:伊藤 慎一郎、所在地:東京都新宿区/八王子市)の鈴木敏彦研究室(建築デザイン学科)は、オールジェンダー対応の便座「小便座」をデザインし、11月24日から開催される産業交流展2021に出展します。高齢者や介護者、障害者やLGBTなど、誰でも安心して利用できるトイレの実現を目指します。工学院大学がデザインしたオールジェンダー対応の便座オールジェンダー対応便座使用イメージ小便座は、従来のトイレの便座の上に取り付けて使用する、蓋を兼ねた男性用の便座です。男性は便器に向き合うようにまたがった姿勢を取ります。大便で使用する際は、蓋として上げて通常の便座に座ります。この便座を個人住宅・公共トイレに設置する利点として、あらゆる人のプライバシーを守る、トイレスペースを有効活用できる、飛尿による汚れ減少、オストメイト使用者は座ったままパウチ処理が可能、などがあげられます。■「小便座」詳細製品名 :小便座付き便器特許 :日本教育楽器株式会社、特開2020-133151号意匠登録:工学院大学、便座、意願2021-025312(2021年11月28日出願)サイズ :510mm×348mm×120mm■「産業交流展2021」出展概要開催日時 : 2021年11月24日(水)-11月26日(金)会場 : 東京ビッグサイト南展示場、4階 南3ホール、医療・福祉分野 ブース23出展者 : 日本教育楽器株式会社テーマ : 小便座/オールジェンダー便器の提案出展内容 : 試作デザインの展示、着座体験イベントURL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月24日オリバーピープルズ(OLIVER PEOPLES)の「タクミシリーズ(TAKUMI SERIES)」より、建築やデザイン界に大きな影響を持つジイタリアの建築家、ジオ・ポンティとのコラボレーションアイウェアが登場。2021年11月4日(木)よりオリバーピープルズ正規店などで発売される。「タクミシリーズ」から建築家ジオ・ポンティとのコラボアイウェアが登場日本の洗練されためがねづくりとオリバーピープルズの歴史をミックスしたチタンコレクション「タクミシリーズ」。2020年7月に続く「タクミシリーズ」第2弾となる今回は、ジオ・ポンティ・アーカイブスとタッグを組み、無駄のないライン、シャープなアングル、建築的なフォルムなど、ジオ・ポンティの代表的な要素をアイウェアで表現した。ラインナップは、サングラスクリップが付属するオプティカルフレームの「G.PONTI-1」「G.PONTI-2」と、ラウンドレンズシェイプ「G.PONTI-3」といった3種類。それぞれのテンプル部分には、美しいファセットカットが施されている。また、角度が付けられた長さのあるブリッジや、ダイヤモンド型に仕上げたチップなど、細かなディテールに至るまで、ジオ・ポンティのデザインの原則と美学を尊重し仕上げられている。アイウェアのカラーは、ジオ・ポンティのインテリアや家具のデザインから着想。例えば、アイウェア「G.PONTI-1」で展開されるレンズのセージとマスタードのカラーは、ジオ・ポンティの作品に見られる組み合わせを参考に配色している。【詳細】オリバーピープルズ タクミシリーズ 2発売日:2021年11月4日(木)販売店舗:オリバーピープルズ正規店、公式オンラインストア価格:・G.PONTI-1(OV5460T) 72,600円・G.PONTI-2(OV1292T) 72,600円・G.PONTI-3(OV1293ST) 54,900~59,900円
2021年11月05日株式会社イケダコーポレーション(本社:大阪府、代表取締役:池田 佐知)は、2021年11月25日(木)オンライン配信にて「脱炭素」スイスに学ぶ木造建築の未来 オンラインエコバウ建築ツアー2021を開催いたします。オンラインエコバウツアー2021撮影風景(スイス)これまで20年以上にわたり開催されてきた、最新のエコロジー建築を現地を訪れ学ぶ建築ツアーを初めてオンラインにて開催いたします。初開催の今年はスイスより中継でジャーナリスト滝川 薫さん、建築家ヴェルナー・シュミット氏が参加いたします。スイスの木造建築の最新情報を動画で視聴いただき、環境ジャーナリスト滝川 薫さんによる解説プレゼンを予定しております。持続可能な建築にチャレンジし続ける、建築家のヴェルナー・シュミット氏も質疑応答に参加し、エコロジー先進国スイスの木造建築の最新を知り、質問できる、またとない機会です。イベント申し込み詳細 ■オンラインエコバウツアー2021概要日時 :2021年11月25日(木) 16:00~1:30形式 :オンライン配信(Zoom)費用 :3,000円視聴動画の詳細 :・環境エネルギー局オフィスビル(建設現場)・シェアーホルツバウ(中大規模木造会社)・ネーニコン村の集合住宅ゲストスピーカー:ジャーナリスト滝川 薫、建築家ヴェルナー・シュミット滝川 薫■滝川 薫(たきがわかおり)北スイスシャフハウゼン州在住のジャーナリスト、著者、ガーデンデザイナー。千葉県出身。東京外国語大学イタリア語学科卒業後、渡欧。スイスのオーシュベルク造園学校にて植栽デザイン課程修了。欧州ドイツ語圏をフィールドに、持続可能なエネルギー・建築・地域発展・環境をテーマとした視察セミナー、執筆、講演、調査、通訳・翻訳の活動を20年続け、日本への情報発信につとめる。エコバウツアーとの接点は2002年から。スイスではAtelier fur Oekologie und Gartenkulturにて庭園設計・コンサルタントに携わる。著書に『欧州のビオホテル~エコツーリズムから地域創造へ』(ブックエンド、2021)、『サステイナブル・スイス:未来志向のエネルギー、建築、交通』(学芸出版社、2009)、『エネルギー自立と持続可能な地域づくり~環境先進国オーストリアに学ぶ』(共著、昭和堂、2021年)、『100%再生可能へ!進化するエネルギービジネス』(共著、新農林社、2018年)などがある。 ヴェルナー・シュミット■ヴェルナー・シュミット1953年生まれ、スイスの建築家。アルプス山間のグラウビュンデン州トゥルン村にアトリエ・シュミット有限責任会社を構える。レンガ積み職人の職業教育を修了後、1978年にチューリッヒ州専門大学で建築家のディプロム。1982~89年にオーストリア応用芸術大学のハンス・ホライン教授の下で建築修士を取得。同年にデザイン・建築事務所であるアトリエ・シュミットを設立。1994~95 年、グラウビュンデン州立技術・経済専門大学にて設計立案の講師。実験精神が旺盛で、90年代にはカツィス村の教会増築を代表とする有機的なフォルムの建築に携わる。当初より持続可能性を追求し、伝統建築に学んだローテクおよびパッシブハウス建築の実践の後、20年前よりストローベイル建築、そしてストローベイル断熱の木造建築に行きつく。2002年に大型ストローベイルだけで構造と屋根を支える2階建て住宅を山間豪雪地帯に建設して注目を浴びる。その後、数多くのストローベイル建築をスイスや周辺国で実現。大学機関と協働研究を行い、独自構法の開発・改良を重ね、ヨーロッパでは同分野のパイオニアとして著名。ストローベイルを用いて、住宅やオフィスの新築だけでなく、省エネ改修も行う。本セミナーで登場する集合住宅はストローベイル断熱の木造建築ではスイスで最大規模のもの。製造エネルギーが小さく、再利用ができる地域の自然建材を用いて、エネルギーと上水・下水を完全に自給し、シンプル・ローテク・自律的で、快適で美しい建築を、市場価格で実現することを目指している。建築活動の他、家具デザインやグラフィックデザインまで幅広い活動を手掛ける。2016年に息子の建築家パウル・シュミットが経営を引継ぎ、親子で藁建築の普及に取り組む。■エコバウツアーという取り組みエコバウ建築ツアーは、エコロジー建築の先進国であるドイツなど諸外国へ行き、建築家の方々に会い、実際にエコロジー建築を見てもらうことで、エコロジーについて理解してもらうツアーです。20年以上続くこの建築ツアーで、これからの建築になぜエコロジーとバウビオロギーが必要なのかを知る場として、累計600人以上の建築家に参加いただきました。私たちは、このツアーを通して日本の住宅のエコ推進を目指しています。これまでのエコバウツアーレポート更新中 イケダコーポレーション 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月29日Voice Goes on(運営:株式会社ごぶごぶ)は、2021年10月1日(金)より、モダン建築をめぐる、まち歩き音声ガイドアプリ『モダン建築クロニクル』の配信を開始いたしました。第一弾では、京都市京セラ美術館 開館1周年記念展「モダン建築の京都」と連動し、京都市内に現存するモダン建築を紹介します。【まち歩き音声ガイドアプリ サイト】(サンプルボイスあり)■モダン建築クロニクル ~キャラクターバージョン~ ■モダン建築クロニクル ~ラーニングバージョン~ ※ラーニングバージョンには以下を含む▼京都市京セラ美術館 開館1周年記念展「モダン建築の京都」展示解説音声ガイド▼京都市京セラ美術館の館内をめぐる「建物探訪ツアー」【開設の背景】大都市では経済を優先した開発により、美しく年齢を重ねてきた数多くの名建築が次々と解体されています。しかし本来は、子どもから大人まで多くの人々がその価値を共有していれば、保存は当然のこととなり、どう活かしてゆくかを皆で考えることで、街の魅力はより深まることでしょう。「モダン建築クロニクル」は、建築をキャラクター化することで、より多くの人々に美しく歴史ある建築に目を向けてもらいたい、という想いから生まれました。キャラクターの人格に建築主や建築家の想いを映し、身に纏う衣装やアクセサリーは、建物の内外観や設計思想から着想しています。この音声ガイドアプリに導かれて街を歩くと、何気なく通り過ぎていた街や建築が今までとは異なる視点で見えてくることでしょう。本企画をきっかけとして、大人から子供までより多くの人々の間で建築や景観に注目が集まり、歴史的・ 文化的に価値ある建築がひとつでも多く保存活用されることを願っています。【アプリの特徴】1. 現存するモダン建築を擬人化・豪華声優陣がキャストを務める多くの方、特に若い世代の方がモダン建築を識るきっかけとするため、人気声優をキャストとして起用。アプリを《キャラクターバージョン》と《ラーニングバージョン》で作成。《キャラクターバージョン》擬人化したリンクキャラが楽しい会話形式で初心者にもわかりやすく解説《ラーニングバージョン》豪華声優陣がモダン建築の知られざる歴史や秘話をじっくり解説<リンクキャラクター&声優陣のご紹介>声優陣とリンクキャラ紹介<キャラクターバージョン・アプリ画面>キャラバージョンアプリ画面2. 企画・監修/京都市京セラ美術館企画推進ディレクター 前田 尚武(まえだ なおたけ)建築のプロがおよそ1年をかけて細部までこだわりシナリオを監修。楽しみながら本格的なモダン建築を識ることができるよう何度も調整をして、難しい専門知識もわかりやすく解説。<経歴>一級建築士/学芸員。同館開館一周年企画展「モダン建築の京都」を企画。2003年より森美術館に在籍し「建築の日本展」など数々の建築展を企画。2019年度 日本建築学会文化賞ほか受賞。3. 京都を代表するテーマ別のコース×ボリューム満点の収録時間約430分京都市内を舞台にした全12コース(6コース×キャラ・ラーニングの2バージョン)をご用意。合計収録時間約430分。さらに京都市京セラ美術館 開館1周年記念展「モダン建築の京都」《モダン建築の京都展 展示解説音声ガイド》(ナレーション:岡本 信彦)もご用意。<コース案内>●京都が誇るモダン建築を巡る、テーマ別の5つの《まち歩きツアー》(キャラ・ラーニング)※1コース所要時間60分~90分程度●京都市京セラ美術館の館内を案内する《建物探訪ツアー》(キャラ・ラーニング)※所要時間約55分■ご案内コース一覧はこちらから 建築クイズやスタンプラリーなど、コンプリートすると限定ボイスドラマや限定イラストが手に入るミニコンテンツもご用意。4. すべてのコースが、豊富な資料と写真のブラウザアプリでいつでもどこでも楽しめるアプリ内では豊富な資料や写真を用いて音声ガイドとともに解説。現地に足を運べなくても楽しむことができる。またブラウザアプリなのでダウンロードの煩わしさがなく、ネット環境があればいつでも何度でも楽しめる。<ラーニングバージョン・アプリ画面>ラーニングバージョンアプリ画面2ラーニングバージョンアプリ画面1【「モダン建築クロニクル」の概要】アプリ名 : モダン建築クロニクル公式サイト : ~キャラクターバージョン~ ~ラーニングバージョン~ 提供開始日時 : 2021年10月1日(金)対応OS : スマートフォンブラウザでお楽しみください。iOS : iOS11 以上(Apple A8 以上/iPhone 7 以降の端末)ブラウザ : mobile SafariAndroid : Android5 以降ブラウザ : モバイル版 Google Chrome(Chrome 42.0.2311.111 以降)利用料金 : 各コース 600円(税込)(「モダン建築の京都」会期中特別セット販売あり)運営・企画 : Voice Goes on(運営:株式会社ごぶごぶ)ブラウザアプリ: (アプリ内でラーニング・キャラと切り替え可能)モダン建築クロニクルイメージ▼モダクロはじめかたガイド(新規登録~ガイドを聞くまでの流れ) <SNS>■公式ツイッター : ■公式インスタグラム: 【会社概要】商号 :株式会社ごぶごぶ(株式会社TTホールディングスグループ)代表者 :代表取締役 堀 智久所在地 :〒604-8206 京都府京都市中京区町頭町110【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】お客様相談窓口お問い合せフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月15日工学院大学(学長:伊藤 慎一郎、所在地:東京都新宿区/八王子市)の鈴木 敏彦教授(建築デザイン学科)は、イタリア文化省や同国政府観光局などと企画した入館料無料のオンラインミュージアム、「地中海の中心に浮かぶ島 サルデーニャの建築と文化展」を2021年10月11日(月)から開催し、ミュージアム館長として携わります。「サルデーニャの建築と文化展」イメージヨーロッパ屈指の高級リゾート地としてにぎわうサルデーニャ島は、これまで島全体の特徴が日本に紹介される機会はあまりありませんでした。 展覧会では、現地の建築家と博物館の協力を得た一ヵ月にわたる徹底した現地取材を通して、サルデーニャ島の文化や建築、芸術に焦点を当てた本格的な映像展示を行います。19日の基調講演では藤森 照信特任教授(建築学部)が登壇し、世界遺産ヌラーゲ遺跡やその墓地に見る巨石文明について講演します。現地取材の内容は、2020年に刊行された書籍「NICHE(ニッチ) 07 地中海の中心に浮かぶ島、サルデーニャへ!」(工学院大学建築学部同窓会NICHE出版会編)に収録されており、展覧会は同書籍のコンテンツを拡充して開催されます。NICHEは建築とデザインの変遷を記録し、これまで計7巻発行していますが、企画展示が行われるのは今回が初めてです。書籍刊行当初は日本で展覧会を実施予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、オンラインミュージアムを開設することになりました。サルデーニャの登壇者は現地からの中継で講演します。公式サイトは10月11日(月)より公開されます。展覧会後、オンラインミュージアムは常設展示として継続される予定で、日本にいながら日常を忘れ、サルデーニャ島の美しい風景と文化に触れる貴重な機会を提供します。◆ 日本サルデーニャ ・ オンラインミュージアム「地中海の中心に浮かぶ島 サルデーニャの建築と文化展」 概要■基調講演:「ヌラーゲ遺跡や墓地に見る巨石文明」(藤森 照信 / 工学院大学特任教授) ほか日時: 2021年10月19日(火) 18時30分~21時00分申込フォーム(無料): ※基調講演概要・本展について (鈴木 敏彦 / 工学院大学教授、日本サルデーニャ・オンラインミュージアム館長)・サルデーニャの建築・文化 (エミリアーノ・カッペリーニ / サルデーニャから登壇)・サルデーニャの水の信仰 (陣内 秀信 / 法政大学特任教授)・ヌラーゲ遺跡や墓地にみる巨石文明 (藤森 照信 / 工学院大学特任教授)・サルデーニャと日本について (ジョヴァンニ・ピリアルブ / 日本サルデーニャ協会会長)■展覧会会場:日本サルデーニャ・オンラインミュージアム「地中海の中心に浮かぶ島 サルデーニャの建築と文化展」公式サイト: ※ミュージアムショップ、アートギャラリー併設。■展示内容:・プロモーションムービー 「地中海の中心に浮かぶ島サルデーニャの建築と文化展」のイメージを凝縮した動画・テーマ1 サルデーニャの歴史紀元前から1861年のイタリア統一までのサルデーニャの歴史、ユネスコの世界遺産に指定されたバルーミニのヌラーゲ遺跡、カリアリの中世の都市築城、初期キリスト教やロマネスクの教会、フェニキアとスペインの影響を受けたタロスの遺跡を紹介する。・テーマ2 サルデーニャの伝統工芸農業や漁業や家庭内で用いた籠、ロバに乗る時に背にかけた織物、1950年代以降の作家によるテキスタイルを展示する。・テーマ3 サルデーニャの文化海に囲まれ、山を抱く豊かな風景、仮面の祭礼、民族衣装のパレード、サルデーニャの食文化を紹介する。・テーマ4 サルデーニャの芸術サルデーニャが生んだ巨匠である芸術家のマリア・ライ(1919-2013)と、彫刻家のコンスタンティノ・ニヴォラ(1911-1988)が、ウラッサイの村に共作した屋内噴水を紹介する。■主催:サルデーニャの建築と文化展実行委員会■後援:イタリア文化省、イタリア政府観光局、サルデーニャ自治州、駐日イタリア大使館、日本サルデーニャ協会、工学院大学、公益財団法人窓研究所2020年度文化活動助成事業■館長プロフィール:鈴木 敏彦1958年東京生まれ。工学院大学建築学科修士課程修了。1984-1990年黒川紀章建築都市設計事務所、フランス新都市開発公社EPA marne早稲田大学建築学専攻博士課程を経て、2010年より工学院大学建築学部教授。北欧建築・デザイン協会副会長。日本フィンランドデザイン協会理事、日本バウハウス協会理事。2018-2019年には、ミラノ工科大学との共同研究で「お絵描き段ボールシェルター」をイタリア国内5か所で実施した。【NICHE(ニッチ)】工学院大学建築学部同窓会NICHE出版会 より2014年から刊行されている冊子。「大学の知的資源やネットワークを生かして社会に貢献する」という理念を掲げ、徹底した海外取材を通じて、建築とデザインの変遷を記録。日本および取材国の大学の研究者や博物館の学芸員に寄稿を依頼し、ニッチな話題を掘り下げている。これまで、台湾やヨーロッパ、工学院大学建築学部生がハイブリッド留学(R)で訪れるイギリス・カンタベリーなどを特集している。■紹介サイト: ※一部内容を公開していますNICHE(ニッチ) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月11日戦後日本のデザイン運動の先駆けとして、国際交流やデザインの啓蒙を目的に創立された、「国際デザインコミッティー」(現・日本デザインコミッティー)の活動の軌跡をたどる展覧会『戦後デザイン運動の原点─デザインコミッティーの人々とその軌跡』が10月23日(土)より、川崎市岡本太郎美術館にて開催される。「国際デザインコミッティー」の始まりは、1950年代、人々の暮らしのなかに家具や道具のデザインへの意識がようやく芽生え始めたころ、「第 10 回ミラノ・トリエンナーレ」(1953年)への参加要請に応えるべく多彩なジャンルのクリエイターたちが集ったことがきっかけだった。創立メンバーは、建築家の丹下健三や吉阪隆正、清家清、デザイナーの剣持勇、柳宗理、渡辺力、亀倉雄策、評論家の勝見勝、 浜口隆一、瀧口修造、写真家の石元泰博、そして画家の岡本太郎。彼らの活動の軸となったのは、銀座の「松屋」に設けられた売場に置くための商品選定と、併設の「デザインギャラリー」や催事場で行われた展覧会を通じたデザインの啓蒙だった。通産省のGマーク「グッドデザイン商品選定制度」(1957年)に先駆け、百貨店という身近な場所で始められた「国際デザインコミッティー」によるグッドデザイン運動は、広く人々の間に定着し、「日本デザインコミッティー」と改称された今もなお多彩な活動を展開している。同展では、「デザインコミッティー」の活動と創立メンバーらの交流に焦点を当てるとともに、そこから生まれたコラボレーションにも注目。柳宗理の《バタフライスツール》や森正洋の《G型しょうゆさし》といった時代を代表するプロダクト、そして旧東京都庁舎(1957年)、香川県庁舎(1958年)、世界デザイン会議(1960年)、東京オリンピック(1964年)などで、メンバーたちが協同した仕事も紹介。デザイン・建築・美術といった領域を越えて、活発に交流しながら新しいデザインを生み出していった、戦後日本のデザイン運動を紐解いていく。1955年当時の松屋「グッドデザインセクション」売場風景 写真提供:日本デザインコミッティー柳宗理 《バタフライスツール》(初期型) 1956 年、柳工業デザイン研究会蔵丹下健三計画研究室(制作:神谷宏治+日大川岸研究室)《香川県庁舎(1958 年)模型》 2013 年、香川県立ミュージアム蔵岡本太郎《坐ることを拒否する椅子》1963 年、 川崎市岡本太郎美術館蔵【開催概要】『戦後デザイン運動の原点─デザインコミッティーの人々とその軌跡』展会場:川崎市岡本太郎美術館 企画展示室会期:2021年10月23日(土)~2022年1月16日(日)時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)休館日:月曜日(1月10日は開館)、11月4日(木)、11月24日(水)、12月29日(水)~1月3日(月)、1月11日(火)料金:一般 1,000円、大高・65歳以上 800円※同時開催:常設展『生誕110 周年 ベラボーな岡本太郎』 (会期:10月15日(金)~1月16日(日))公式サイト:
2021年10月11日芝浦工業大学(東京都港区/学長 山田純)建築学部 蟹澤教授・志手教授の指導のもと、同大生とマレーシアのトゥンク・アブドゥル・ラーマン大学(UTAR)の学生23人が共同で、BIMを用いた10日間の国際オンラインワークショップを実施します。テーマは、プレファブリケーション工法やユニット工法による建築構法デザイン。BIMの活用やオンライン共同作業の方法を模索します。建築向けBIMソフトウェアであるAutodesk REVITの操作をすでに学んでいることを参加条件として、学生たちは居住空間、共用空間、サービス空間の最適化を目指し、ユニットを組み合わせた高層住宅をデザインします。【ポイント】●芝浦工業大学とマレーシアUTAR大学の学生による国際ワークショップを開催●BIMを用いてオンラインによる国際共同作業に取り組む●プレファブリケーション工法やユニット工法による建築構法デザインがテーマ2018年にマレーシアで実施したワークショップの様子■ワークショップ スケジュール日程(10月):9日(土)期間 :1日目内容 :オリエンテーション[両国の建築紹介/自己紹介/チーム分け]日程(10月):11日(月)~12日(火)期間 :2~3日目内容 :前半[計画]日程(10月):13日(水)期間 :4日目内容 :特別講義[BIM/建設労働環境/現場見学など]日程(10月):14日(木)~15日(金)期間 :5~6日目内容 :後半[モデリング/工法計画]日程(10月):16日(土)期間 :7日目内容 :成果発表[各チーム発表/表彰]■芝浦工業大学とは工学部/システム理工学部/デザイン工学部/建築学部/大学院理工学研究科 日本屈指の海外学生派遣数を誇るグローバル教育と、多くの学生が参画する産学連携の研究活動が特長の理工系大学です。東京都とさいたま市に3つのキャンパス(芝浦、豊洲、大宮)、4学部1研究科を有し、約9千人の学生と約300人の専任教員が所属。創立100周年を迎える2027年にはアジア工科系大学トップ10を目指し、教育・研究・社会貢献に取り組んでいます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月06日建築を通して京都を知る大規模展覧会株式会社長楽館が、京都市京セラ美術館で開催中の「モダン建築の京都」展との連携企画として2021年9月25日より「長楽館モダンタイルタルト」(税込み1800円・ドリンク付き)を「デザートカフェ長楽館」で販売します(2021年12月26日までの期間限定)。京都市京セラ美術館開館1周年を記念して2021年9月25日より開催される「モダン建築の京都」展は、近代建築の宝庫でもある京都のモダン建築を多彩な資料(原図面や模型、写真、映像など)とともに紹介する大規模建築展です。京都のモダン建築の1つである長楽館(旧村井吉兵衛京都別邸)からも「螺鈿細工の椅子」「花台」をはじめとした、1909年竣工当時からの調度品が複数出展されます。展覧会チケット提示でおトクに!今回発売される「長楽館モダンタイルタルト」は、1909年の建築当初より残る長楽館旧温室(現・長楽館BOUTIQUE)のタイルの柄をイメージした商品です。長楽館のパティシエによる自家製クリームと国産小麦を使ったサクサクのクッキー生地でシンプルな美味しさが際立つスイーツとなっています。セットドリンクは「長楽館オリジナルブレンドコーヒー」と「長楽館オリジナルブレンドティー」の2種類から選択可能。会計時に「モダン建築の京都」展の入場券を提示すると、200円引きのサービスが受けられます。※別途サービス料10パーセントが発生します。(画像は株式会社長楽館のプレスリリースより)(画像は株式会社長楽館より)(画像は京都市京セラ美術館より)【参考】※株式会社長楽館のプレスリリース/@Press※株式会社長楽館※京都市京セラ美術館
2021年09月05日建築家・隈研吾と中川政七商店(Nakagawa Masashichi Shoten)がコラボレーションし、「くまとしか(Kuma to Shika)」プロジェクトを発表。暮らしの道具全10種を2021年6月18日(金)より、中川政七商店直営店と、東京国立近代美術館で開催の「隈研吾展 新しい公共性をつくるためのネコの5原則」にて数量限定発売する。「くまとしか」プロジェクト、建築×"暮らしの道具"新国立競技場などの設計を手掛け、日本を代表する建築家である隈研吾。生活雑貨を中心に展開する中川政七商店とのコラボレーションプロジェクト「くまとしか」では、建築の発想や素材を"暮らしの道具"に取り入れ、工芸の新しい姿を提案する。建築技法を用いた「組み木の飾り棚」日本の木造建築で用いられる"組み木"の技法を、住宅のスケール感に溶け込むよう巧みに設計された「組み木の飾り棚」。シンプルな台形のパーツを組み合わせると、幾何学的なシルエットの棚が現れる。付属のフックで壁に取り付けることも可能だ。建築素材を用いた「飛散防止シートのバッグ」大胆なプリーツが印象的な台形型のトートバッグには、実は建築現場で建物の養生に使われる飛散防止用のメッシュシートが用いられている。丈夫さと、折りたためる直線的で使いやすいデザインが魅力的。同素材のフラットポーチも用意する。【詳細】隈研吾×中川政七商店「くまとしか」発売日:2021年6月18日(金)発売場所:中川政七商店直営店、中川政七商店オンラインショップ、東京国立近代美術館「隈研吾展」■商品例組木の飾り棚 8,800円和紙の折りタペストリー 55,000円銅のはつり折敷 17,600円飛散防止シートのバッグ(中) 6.380円飛散防止シートのバッグ(大) 7,700円(各グレー・ホワイト)飛散防止シートのフラットポーチ(A4) 2,750円飛散防止シートのフラットポーチ(A3) 3,300円(各グレー・ホワイト)タイルのマグネット 1,650円植物で染めた花ふきん(クマザサ・スギ) 各1,320円かや織ガーゼハンカチ(クマザサ・スギ) 各1,320円※店舗により商品の取扱が異なる。※なくなり次第終了。【問い合わせ先】中川政七商店 渋谷店TEL:03-6712-6148
2021年06月20日スコットランド初のデザイン博物館「V&Aダンディー」や、この夏、いよいよ世界にお披露目される「国立競技場」の設計への参画など、国際的に注目される建築家・隈研吾。彼の公共性の高い建築68件を、隈本人が「ネコ目線」で解説するという、なんとも不思議かつ大規模な個展が、6月18日(金)より東京国立近代美術館で開催される。この展覧会『隈研吾展新しい公共性をつくるためのネコの5原則』について、隈研吾本人に聞いた。飼いネコを捨てられて建築家に――まず、本展のタイトルを聞いた人の多くが「なぜネコ?」と思うと思うのですが、隈さんはもともとネコがお好きなのですか?実は子どもの頃から大のネコ好きです。それが高じて獣医になろうと思っていたほど。ところがネコ嫌いの父親に飼いネコを捨てられてしまい、それを機に建築の道に進んだのです。――隈さんの建築の原点には、本当にネコがいたというわけですね。最近気づいたのですが、僕がやってきたことは、コンクリートの冷たい建築の中に、ネコのように小さくて柔らかく、温かいものを取り入れること。ネコとバータ-(交換)で建築家になったという想いがあるからか、自分の建築の中にネコ的なものを取り戻したかったんでしょうね。オドゥンパザル近代美術館(トルコ) 2019 (c)Erieta Attali――それで展覧会でも、ご自分の建築を、「孔」とか、形や素材の「やわらかさ」といった、ネコの好む5つの要素ごとに解説されているんですね。そう、ル・コルビュジエの「近代建築の5原則」ならぬ、隈研吾の「ネコの5原則」ね。隈建築のキーワードのひとつは「ウェルカム感」――隈建築といえば、木材を使った、和のテイストを取り入れた建築、という印象を勝手に持っているのですが、それもネコと関係があるのでしょうか?そうですね、路地裏をうろついているネコは、やはり木とか土とか自然の感触が好きでしょ。それから和のテイストに関しては、僕自身は「日本的」であることにこだわってはいません。ただ、本展を企画した保坂健二朗さん(ゲスト・キュレーター/滋賀県立美術館ディレクター(館長))が、僕の建築の特徴を、“たくさんの人が集まる場所”と言ってくれたように、僕の設計の大事な基準が、いかにウェルカムな感じを作るかということなんです。La Kagu 2014 (c)SS Co., Ltd.そう考えると日本の伝統建築は、少しだけひさしが出ていたり、縁側があったり、西洋の石の建築に比べて、だんぜん人を迎え入れる感覚があるんです。木で格子を作るとちょっと向こう側が見えるから入ってみたくなるとか、そういう日本の伝統建築の方法は、大いに参考になりますね。ミラーの関係にある?2つの国立競技場――今回はコロナ後の人間の生活に生かすために、隈さんの建築が集まる神楽坂のネコたちにGPSをつけて彼らの生態を調査した、《東京計画2020ネコちゃん建築の5656原則》も発表されています。この「東京計画2020」とは、20年前の東京オリンピック前に丹下健三が打ち出した「東京計画1960」への応答とのことですが。そうです。丹下健三は1964年の東京オリンピックの時に、代々木の国立競技場を設計しました。そして僕は、東京オリンピック2020の国立競技場の設計に参画した。丹下さんの時には、日本は高度経済成長のピークでしたが、今は右肩下がりの日本経済に、コロナが追い打ちをかけている。僕はこの2つの国立競技場は「ミラー=合わせ鏡」の関係にあると思っています。――「ミラーの関係」とは?たとえば丹下さんの国立競技場は、水泳競技などの体育館ですから、天井を高くする必要はないのです。しかし彼は競技場の屋根を高く吊ることにこだわりました。一方、僕らが意識したのは、競技場をいかに地面に近い低層階にするかということ。それから素材も丹下さんがコストをかけてコンクリートをふんだんに使ったのに対し、僕らは日本で一番流通している安い木材を使っているんです。――地面や木材を身近に感じるというのも、路地裏や自然の素材が大好きな「ネコ的視点」ですね。後世の人が1964年と2020年のオリンピック・イヤーは本当に対照的だったと認識してくれるような案を出したのですが、最初に「木材を使って、低層階にしたい」と提案した時、スタッフのみんなが「それカッコいいよね」と賛同してくれて、これが今の時代の感性なんだと思いましたね。――つまり新しい国立競技場は、丹下健三建築へのアンチテーゼと言ってしまっていいですか?大丈夫です。ポスト・コロナの公共建築とは?――では最後に、コロナ後の公共建築について、隈さんのお考えをいただけますか?雲の上の図書館/ YURURI ゆすはら 2018(c)Kawasumi・Kobayashi Kenji Photograph Officeテレワークが進んだポスト・コロナは、人間がハコを出る時代になると思います。それまでは、高層のコンクリートのハコの中に住んだり、働くことが一種のステイタスでしたが、そんな都会のハコの中にいなくても仕事はできると多くの人が気づきました。こうして自然に帰った人があらためて集まる場所が、21世紀の新しい公共性だと思うのです。そこを訪れた人が好きなところに座って好きなことができる。そんなネコが集う日だまりのように誰でも受け入れてくれる空間が、これからの公共建築に求められていると思っています。取材・文:木谷節子撮影:渡邊明音【開催情報】『隈研吾展新しい公共性をつくるためのネコの5原則』6月18日(金)~9月26日(日)、東京国立近代美術館にて開催
2021年06月15日美しい森と湖で知られる北欧の国フィンランド。 日本でもファンの多いフィンランドのモダニズムの原点を築いた建築家、エリエル・サーリネン(1873-1950)の活動を紹介する展覧会が、7月3日(土)よりパナソニック汐留美術館にて開催される。サーリネンはヘルシンキ工科大学在学中に出会ったゲセリウスとリンドグレンと共同で設計事務所を設立。1900年のパリ万博フィンランド館をこのふたりとともに設計し脚光を浴び、ヘルシンキ郊外の湖畔に、設計事務所兼共同生活の場 ヴィトレスクを設けた。住宅、商業建築、公共建築、駅や都市のデザインと、次第に幅を広げていくサーリネンの設計活動は、多様な文化を受け容れつつ民族のルーツを希求した初期のスタイルから、独自の形態を通じて新しいフィンランドらしさを提示しようというモダニズムへと展開していった。1923年アメリカに移住。自ら設計したクランブルック・アカデミー・オブ・アート(美術学校)で教鞭をとるほか、同じく建築家となった息子のエーロ・サーリネン(1910-1961)と建築事務所を設立し、ともに設計に励んでいた。同展では、渡米前のフィンランド時代の活動にスポットをあて、公共建築や都市計画から、住宅や生活のデザインまでを紹介。つねに革新を求めつつ、自然や風土に根ざし、光と陰影をとりこんで豊かな表情を見せるサーリネンのデザインに、これからの生活のあり方を考え直すためのヒントが隠されていそうだ。≪1900年パリ万国博覧会フィンランド館≫ラハティ市立博物館≪ヴィトレスクのサーリネン邸のダイニングルーム≫Photo: Ilari Järvinen/Finnish Heritage Agency, 2012エリエル・サーリネン≪椅子「コティ」≫1897年 フィンランド・デザイン・ミュージアム蔵エリエル・サーリネン≪バラのタペストリーのスケッチ≫1904年 フィンランド・デザイン・ミュージアム蔵≪建築家エリエル・サーリネンの肖像写真≫Photo: Daniel Nyblin/ Finnish Heritage Agency, 1897【開催概要】『サーリネンとフィンランドの美しい建築展』会期: 7月3日(土)~9月20日(月)会場:パナソニック汐留美術館時間:10:00~18:00(8月6日、9月3日は20:00、入館は閉館30分前まで)休館:水曜、8月10日(火)~13日(金)公式サイト:
2021年06月07日世界の映画ファンが注目している「アカデミー映画博物館」がいよいよ2021年9月末、アメリカ・ロサンゼルスに誕生します。建物の設計を担当したのは、スター建築家のレンゾ・ピアノ。オープンに先駆けて開かれたオンラインプレス内覧会で、気になる博物館の詳細が披露されました!クール!浮いている博物館【女子的アートナビ】vol. 197まずは、アカデミー映画博物館の外観からご紹介。博物館はロサンゼルスの中心地にある広大な敷地内に、2つの建物で構成されています。ひとつは、1939年建築のビルを修復したもので、もうひとつはガラスとコンクリートからなる球形の建築物。設計者は、「建築界のノーベル賞」と呼ばれるプリツカー賞を受賞した建築家、レンゾ・ピアノ氏です。特に目を引くのが、球形の建築物。コンクリートなのに地上からほぼ浮いています!内覧会では、ピアノ氏がこの建物について「地上に浮かせて下に広場をつくった点を気に入っている」とコメント。上部には重そうなガラスドームも乗っていますが、これらは薄板状の特注強化ガラスを使っているとのこと。さすがクールで斬新な設計です。オープニングを飾るのは…『宮崎駿展』!アカデミー映画博物館のコンセプトは、「映画の芸術と科学に特化した世界最高の施設」。単なる博物館ではなく、映画製作について体験したり学んだりできる、さまざまなプログラムが用意されています。例えば、没入型常設展『映画の物語(Stories of Cinema)』では、映画のきらびやかな歴史を紹介。脚本や衣装デザイン、特殊効果や演出など、映画製作の舞台裏についても深く知ることができます。また、常設展示のほかにも、さまざまな企画展が予定されています。9月のオープニングを飾る企画展は『宮崎駿展』。宮崎監督の全作品が日本語音声英語字幕付き、および英語吹替版で上映されるほか、絵コンテや背景画、セル画なども展示されます。作品のワンシーンを大規模上映したり、登場人物やストーリーが変容していく様子を体験できるインスタレーションがあったりと、同博物館ならではの工夫された展示空間が用意される予定。宮崎作品の世界にどっぷりとつかれそうです。4月からバーチャル・プログラムがスタート!アカデミー映画博物館では、9月のオープニングに先駆けて、4月からプレ・オープニング・プログラムがはじまります。例えば、4月22日のイベント『Breaking the Oscars Ceiling(オスカーの天井を破る)』では、オスカー受賞者のなかでも特に偉業を成し遂げた女性たち、俳優のソフィア・ローレンさんやウーピー・ゴールドバーグさんなど4名が登場します。また、4月25日に予定されている第93回アカデミー賞授賞式にあわせ、同博物館のサイトでオンライン対談や映画上映、教育プログラムも実施されます。現地にはなかなか行けませんが、オンラインなら気軽に見ることができそうです。まずはぜひ、博物館の公式サイトをチェックしてみてくださいね。
2021年03月25日株式会社カッシーナ・イクスシーは、 “LIFE CRUISE” と題した年間の展示テーマのもと、2021年2月22日 より各直営店でスタートする春の展示「rebEARTH(リ バース)」に際し、Cassina の新作アイテムを展示発表いたします。Cassina, CIVIL BENCH & CAPITOL COMPLEX COLLECTION■ LIFE CRUISE 20212020年という特別な一年を経て、私たちは自分の暮らしを見つめ直す好機を得ました。心地よい暮らしとは何か。誰のための暮らしなのか。2021年は、今の自分にとって豊かだと感じるものを探し求める旅が続いていくことでしょう。人生がよく旅に例えられるように、私たちの日々の暮らしは旅と同じくらい様々な出合いや発見、気づきに満ちています。季節や時間、過ごし方によって、家の中で心地よいと感じる場所を転々とする。ライフスタイルが変われば、新しく加わる家具や小物が増える。流れる月日の中で成熟しながら個性や深みを増していくインテリアは、旅と同じように心に潤いを与えてくれる、大切な存在と言えます。2021 年は「LIFE CRUISE」を年間テーマに、展示展開いたします。■春の展示 “rebEARTH” 2月下旬スタート大地、自然はいつでもそこにあり、大きく包み込んでくれる偉大さがあります。どんなことがあっても季節は巡り、また春が訪れる。私たちはその変わらない安心感に支えられています。家という存在もまた、大地と同じように私たちを包み込んでくれるものです。木のフレームや籐張りといった素朴な自然素材、そして砂や土、岩など原始的な自然にインスパイアされたインテリアアイテムを用い、家の中でも母なる大地を感じ、感謝し、讃える。2021 年の新たな旅の始まりに、再び原点を見つめ直します。“Hommage à Pierre Jeanneret” Collection 新作 2アイテム追加常に偉大な建築家の作品を研究することに従事してきたCassina は、 ピエール・ジャンヌレへのオマージュとして発表したコレクションに、2つのアイテムを追加しました。Cassina, KANGAROO・KANGAROO(カンガルー)ラウンジチェアチャンディガールにある総合病院のホール用に作成され、多くの個人邸にも収められています。Cassina, CIVIL BENCH・CIVIL BENCH(シヴィル・ベンチ)ベンチ1955 年から1956 年の間に、チャンディガール議会メンバーの宿泊施設とアパートメント用にデザインされました。“Tableware collection by Le Corbusier” 発表Cassinaは、Ginori1735及びル・コルビュジエ財団と共同で、ル・コルビュジエによる最初のテーブルウエアコレクションを発表しました。Service Prunier by Le Corbusier・ディナープレート/スープディッシュ/デザート・サラダプレート/スモールコーヒーカップ&ソーサ―Collection Chandigarh by Le Corbusier・Collection Chandigarh by Le Corbusier‘La main ouverte’(手)スクエア/‘Poisson’ (魚)ラウンド/‘La course du soleil’ (太陽の動き)長方形Home Accessories生活雑貨の2021年春のコレクションは、“rebEARTH(リ バース)”テーマにセレクトしました。2つの言葉をかけ合わせたこのテーマは、“Rebirth(再生・復活)”=地球と再びつながること、“Earth(地球)”=大地や岩壁、土などの素材・カラーを表しています。深みのある色や砂、土、テラコッタなどの原始的な自然にインスパイアされたコレクションは、荒々しい風景や長い時間をかけて形成された地球を感じることができます。陶器や石の素材、テラコッタに深みのあるプロイセンブルーやコバルトブルーを組み合わせ、地球という壮大な永遠の存在を想起させます。VIPS AND FRIENDSぜひご高覧賜りますようよろしくお願い申し上げます。カッシーナ・イクスシー 2021年春の展示「LIFE CRUISE-rebEARTH(リ バース)」<日程>青山本店、福岡店 2021年2月22日(月)~名古屋店 2021年3月1日(月)~大阪店 2021年3月8日(月)~最新の店舗営業状況についてはウェブサイトをご覧ください。カッシーナ・イクスシー 企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2021年02月07日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)が展開する「グッド グッズ イッセイ ミヤケ(GOOD GOODS ISSEY MIYAKE)」の建築構造にヒントを得た「WAKU」バッグに新型が登場。2021年1月5日(火)より発売される。建築構造に着想を得た「WAKU」バッグに新型が登場「グッド グッズ イッセイ ミヤケ」のオリジナルプロダクトである「WAKU」バッグは、建築構造の一つであるトラス構造から着想を得たデザインが魅力。新型は、その構造を活かしたミニマルなバックパックだ。特徴となる“枠”の黒いラインが、デザイン性を高めるだけでなく、自立を可能にしてくれる。また、内側には荷物の整理に便利な3つのポケットを備えるなど、機能性も抜群。丈夫で軽量なのも嬉しいポイントだ。【詳細】「WAKU」新型バックパック発売日:2021年1月5日(火)価格:38,000円+税サイズ:W25 X H40 X D12.5cmカラー:ブラック、オフホワイト、カーキ、ライトブルー【店舗情報】グッド グッズ イッセイ ミヤケ住所:東京都渋谷区猿楽町19-8 T2ビルTEL:03-5457-3017営業時間:12:00~19:00
2021年01月08日池田エライザと田口トモロヲがW主演する、“建築×グルメ”をテーマにした新ジャンルのドラマ「名建築で昼食を」が、スペシャルドラマとして帰ってくることが分かった。建築、旅、暮らしなどを題材に独自の世界観で多数執筆している作家・甲斐みのりの「歩いて、食べる 東京のおいしい名建築さんぽ」を原案に、7月クールに放送・配信された本作。今回のスペシャルは、連続ドラマのその後を描いた60分の拡大版で放送。久しぶりに千明(田口さん)から横浜の名建築巡りの誘いの連絡が入るところから始まる。ロケ地は、ホテルニューグランドをはじめ、神奈川県立音楽堂、神奈川県立図書館、横浜市開港記念会館、コーヒーの大学院。また、劇中では謎に包まれていた建築模型士・千明の過去が明かされる。藤役の池田さんは「春野藤として帰ってくることができて嬉しいです」と今回の放送を喜び、「美味しいグルメはもちろん、西洋東洋が艶やかに混ざったホテルニューグランドの美しい色彩や、神奈川県立図書館のスタイリッシュさ等、盛り沢山です。トモロヲさん演じる、いつもは頼もしい植草千明師匠が、今回はなんだかシュンとしているのも見所です」と今回の物語について語る。一方、田口さんは「日本の街中に存在する宝石のような建物達。その世界でお茶や食事を味わいおっとりする至福の時。市井の人のささやかな贅沢を再び皆さまと共有出来ることを楽しみにしています。こういう大変な時期ですから、名建築という名湯に心身ともに浸かって穏やかな瞬間を過ごして頂ければ嬉しいです」とコメントを寄せている。そして、謎多き建築模型士・千明の過去と密接に関係する重要な役として加藤登紀子も出演。「大好きな横浜です。しかも私には特別の思い出もあるホテルニューグランドでの撮影。本当に楽しい時間でした」と撮影をふり返り、「田口トモロヲさん、池田エライザさんとのドラマに出演させていただくなんて、みんなに自慢したい、素敵なプレゼントです。皆様もドラマの中の空間と時間を、どうぞ楽しんで下さい」とメッセージ。なお、ドラマで訪れた名建築の魅力を原案の甲斐さんが解説する番組オフィシャルブックが12月18日(金)発売。藤、千明のInstagramに掲載されたノスタルジックな乙女建築写真、インテリアに注目が集まった藤の部屋、絶品ランチやお土産情報などドラマの世界観を凝縮している。<あらすじ>藤(池田エライザ)と千明(田口トモロヲ)は仕事が忙しく最近連絡を取っていない。と、そこへ久しぶりに千明から横浜の名建築巡りの誘いの連絡が入る。向かったのは、日本を代表する建築家・前川國男が手掛けた神奈川県立図書館と音楽堂。前川の師匠コルビジェ譲りの美しい色彩でデザインされた壁や、太陽光の取り込みを綿密に計算した外壁のブロックなど、戦後を代表するモダニズム建築を堪能する。横浜の名建築巡りをしている中、千明が横浜へやって来た本当の目的を察した藤は、千明をホテルニューグランドへ誘う。そこで千明を待っていたのは、気品のある女性、宇野依子(加藤登紀子)。渡したいものがあると彼女が差し出したのは、建築家であった父・幸一による手書きの設計図であった…。「名建築で昼食を」スペシャル 横浜編は2021年1月23日(土)テレビ大阪にて13時25分~、BSテレ東/BSテレ東4Kにて12時~放送。ひかりTVにて1週間先行配信。(cinemacafe.net)
2020年12月17日新しく家を建てたいと思った時、家族にとって快適で住みやすい家を…と望みますよね。今回は、2級建築士の資格をもっている私がマイホームを建てる際にこだわったところや、建てた後に気づいた失敗点、そして家づくりのポイントなどを紹介します。こだわって満足!【家事室・勾配天井・リビング階段】【その1室内干し部屋兼家事室】わが家で気に入っているところは、「家事室」です。室内干し兼家事ができる専用の部屋「家事室」は、生活導線を考えて、洗濯物を干すベランダの近く(わが家は2階)に絶対に作ろうと決めていました。この部屋に洗濯物を取り込んでたたみ、衣類はそのまま2階の各収納場所へ。室内干しもできるように伸縮ワイヤーを設置してあります。このワイヤーは使用しないときはコンパクトになるのでジャマになりません。それほど広くないスペースですが、作ってよかったと思える大満足の部屋です。【その2勾配天井(寝室)】勾配天井とは傾斜になっている天井のことですが、この天井のおかげで開放感が生まれます。この勾配天井が昔から大好きだったので、寝室に取り入れました。寝室は開放感がない方が落ち着く人もいると思いますので好き嫌いは分かれまずが、私はとてもお気に入り。のびのびできる空間を感じながら眠りにつくことができています。【その3リビング階段】最近とても増えているリビング階段。私は「階段」は見せ方次第で空間の印象が大きく変わる大切なものだと思っています。そのため、階段は、もっとも人が行き交うリビングに作ろうと決めていました。結果、空間に奥行きが生まれ、開放感がある印象のリビングになったこと、子どもたちが2階に上がるときも把握できることなど、リビング階段にしてよかったと満足しています。ちなみに、空調の効きが悪くならないか心配でしたが全然問題ありません。上:室内干し兼家事室(ワイヤーを出している状態)下:勾配天井作ればよかった!【玄関(土間)収納】5歳と1歳の子どもと生活する中で、建ててから失敗したなと思ったのは、「玄関(土間)収納」を作らなかったことです。「玄関(土間)収納」は、シューズクロークや玄関クロークともいわれています。これは、玄関からつながった土間の収納スペースなので、帰ってきたら室内に物を持ち込まず、そのまま置いておくことができます。例えば、ベビーカーや子どもの自転車、三輪車、ヘルメット、外での遊び道具。そして雨に濡れたアウターや服。玄関の掃除道具など、あげればきりがありません。扉やシェードで目隠しをすると玄関からは見えなくなるので、とてもスッキリとした印象になります。スペースがなくて断念したけれど…その便利さを知っていたのに、なぜ作らなかったのか…、それはスペースがなかったのです。以前から、家を建てるなら便利な玄関収納は絶対にほしい!と思っていました。ですが、玄関が洗面・脱衣所の隣にあり、洗面・脱衣所を広くとりたいという思いも強かったので、玄関収納は断念。そのかわりに、玄関から室内に上がって一番近いところに収納を設けたのですが、思えば玄関から近いとはいえ室内に変わりはありません。やはり土足のまま玄関に収納できるスペースを、洗面・脱衣所のスペースを少し狭めてでも作ればよかったなと思っています。つければよかった!【ダウンライト照明の調光機能】2つ目に失敗したなと思ったことは、リビングの照明にダウンライトに「調光機能」をつけなかったことです。調光機能とは、照明の明るさや暗さを調節できる機能のこと。家を建てる時、調光機能がついているダウンライトも検討したのですが、コスト面の関係で、調光機能をなしにしてしまいました。ところが住み始めて、子どもがお昼寝をしたり、夜に作業をしたりする時など、明るさを変えられたら…と思うことが増えてきたのです。調光機能がついていると節電にもなることを考えると、初期投資として、多少コストがかかってもやっぱりつけておけばよかったと感じています。快適な家づくりのための重要なポイント!【生活動線】最後に私が思う家づくりで一番重要なポイントは、「生活動線」を意識することです。生活動線の中でも、もっとも動きが多いであろう「家事動線」。例えば食料を買ってきたものの冷蔵庫やパントリー(食糧庫)までの動線が長いと、食料などの荷物を運ぶのが大変です。そこで、パントリーをキッチンの手前に作るか、奥に作るのかも考える必要があります。奥に作ると必ずキッチンを通らないといけないので本当に食料やキッチンまわりのものだけの収納になるでしょうし、人の行き来が多くなりそうな手前だと、食料の他にも何か他にも収納するものが増えるかもしれません。自分の生活スタイルに合っている位置を考える必要があります。生活導線を書き出してみましょう動線はある程度シュミレーションできるかもしれませんが、私は簡単でもいいので、実際に書き出すことをおすすめします。間取り図があるのならば、そこに動線を書きこむだけでOK。間取り図がなくても紙に簡単に部屋名などを書いて、動線を考えて書き込んでみるとイメージしやすいと思います。快適な家づくりのために今回は、私の満足しているポイントとともに、失敗したと感じる点を紹介しましたが、いかがでしたか?子どもがいる家庭であれば将来のこともある程度考えなければなりません。何のためにこの部屋や収納があるのか、何のために使用するのかなど、目的を明確にしたうえで家づくりを考えてみると、きっとうまくいくのではないかと思います。今回紹介したものが、少しでも家づくりの参考になれば幸いです。<文・写真:ライターmayumi>
2020年11月21日京都市京セラ美術館では、開館1周年記念展「モダン建築の京都」を、2021年9月25日(土)から12月26日(日)まで、新館「東山キューブ」にて開催する。京都の“モダン建築”を探る文明開化が推し進められた明治時代、東京遷都をきっかけに、京都には歴史都市としての意識や近代化への意識が生まれ、数々の「モダン建築」が誕生することとなった。その後も京都市京セラ美術館の建物をはじめ、明治、大正、昭和期に建てられた建築の多くは、今なお活用されている。現代にあって、合理的で均質な現代建築により個性に乏しい街並みや建築が次々と生まれるなか、歴史的建造物の保存活用は、独自性ある都市や建築の未来を考える鍵となっている。この観点から見れば、神社仏閣といった明治以前の古建築はもちろんのこと、優れた近代建築も数多く存在する京都は、歴史的価値を有する建築を保存・活用してきた“生きた建築博物館”だということもできよう。京都市京セラ美術館初の大規模建築展開館1周年記念展「モダン建築の京都」は、京都のモダン建築を代表する京都市京セラ美術館を会場に、古建築だけにとどまらない京都のもうひとつの魅力に迫る、同館初の大規模建築展覧会だ。京都に現存するモダン建築を40ほど取り上げ、オリジナル図面や模型、写真などの豊富な資料を通して、建築史・時代背景・現代的価値といった多角的な視点から紹介する。展覧会概要京都市京セラ美術館 開館1周年記念展「モダン建築の京都」会期:2021年9月25日(土)〜12月26日(日)会場:京都市京セラ美術館 新館「東山キューブ」住所:京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124※詳細は決まり次第告知【問い合わせ先】京都市京セラ美術館TEL:075-771-4334
2020年10月05日池田エライザと田口トモロヲがW主演する真夜中ドラマ「名建築で昼食を」のメインビジュアルが到着した。本作は、アドリブを交えながら名建築を巡る、ドキュメンタリー要素のある新感覚ドラマ。ノスタルジックで可愛らしい“乙女建築”にフォーカスをあて、フランク・ロイド・ライト、前川國男、安藤忠雄…後世に残したい名建築が続々と登場する。今回完成した本作のメインビジュアルは、田口さん演じる千明が追いかけているノスタルジックで可愛らしい“乙女建築”の世界観をイラストで表現。イラストと実写を組み合わせた1枚に。新進気鋭のデザインユニット「LABEL A」による制作だ。また、池田さんが演じる広告代理店勤務の春野藤の親友・綾子役を、若手女優の小川紗良が、千明いきつけの喫茶店マスター役を、日本を代表するフォークロックシンガーであり、詩人、俳優としても活躍する三上寛が演じることも決定。小川さんは「同い年の池田さんとのセッションを楽しみながら、そして何より健康第一で、心安らぐドラマにしていきたいと思います」と意気込み、三上さんは「音楽の現場に身を置きながら、演技の世界に対する興味を失う事ができないのは、たくさんのスタッフと共に仕事する、音楽でいうならオーケストラのようなそれは、実は、『孤独の領域』を維持する事だからだろう。私はこの人物の事を、こういう風に捉えますということは、『貴方は誰ですか』という問い掛けになるからだと思っています」とコメントしている。なお、本作のオープニング&エンディングテーマ曲も発表。オープニングテーマ曲は「Gi Gi Giraffe」の「Picture」。エンディングテーマ曲は、浦上想起の「未熟な夜想」に決定した。第1話「アンスティチュ・フランセ東京」あらすじ春野藤(池田エライザ)は、「乙女建築」なる写真をSNSでアップしている植草千明(田口トモロヲ)とメッセージを交わす中、一緒に名建築でランチをすることに。訪れたのは、1952年にフランス語学校として設立されたアンスティチュ・フランセ東京。千明と一緒に乙女建築を巡り、独特の建築の見方の楽しさや、千明の人となりに触れることによって藤は、次第に「乙女建築」に惹かれていく。そして、友人綾子(小川紗良)とカフェ開業に向けて話し合い、決意を強めるのであった――。第2話「自由学園明日館」あらすじ藤が元カレから預けられたぬか床を悶々とした気持ちで混ぜていると、千明(田口トモロヲ)から「女子高でランチしませんか?」とのお誘いが…。向かったのは、世界的建築家フランク・ロイド・ライトが設計した自由学園明日館。100年前に建てられた女子高の中に数々の「乙女建築」を発見する。増築された講堂など「名建築の時代を経ての変化」を目の当たりにし、千明の言葉から自分も変わらなければと感じた藤。色々な悩みから少し前向きな気持ちに――。真夜中ドラマ「名建築で昼食を」は8月15日放送開始(テレビ大阪は毎週土曜日深夜0時56分~、BSテレ東/BSテレ東4Kは毎週土曜日深夜0時~)。ひかりTVにて1週間先行配信。(cinemacafe.net)
2020年08月08日池田エライザと田口トモロヲのW主演で、“建築×グルメ”をテーマにした新ジャンルのドラマ「名建築で昼食を」が放送されることが決定した。作家・甲斐みのりの「歩いて、食べる 東京のおいしい名建築さんぽ」を原案にした本作。池田さん演じるカフェ開業を夢見るOL春野藤が、田口さん演じる「乙女建築」巡りを趣味とする中年の建築模型士・植草千明とSNSで出会うことからスタート。名建築巡りをしていく中で次第に心を通わせ、仕事に恋に悩み多き藤は千明の何気ない言葉に心動かされ、勇気づけられ、前に進んでいく…という、1人の女性が挫折と葛藤を繰り返しながら成長していく物語だ。「仕事帰り、ふとテレビをつけて見る建築のドキュメンタリーが好き」と話す池田さんは、「このお話に声をかけていただけて光栄ですし、名建築にて美味しく楽しく、作品に挑めるなんてこの上なく幸せです。皆様に楽しんでいただけるよう、春野藤として、新鮮な気持ちで素直にお芝居に取り組みたいです」と意気込む。名建築巡りの指南役となる田口さんは「たんなる情報にならず、ドラマ映像ならではの観て、感じて、五感を刺激して、おっとり楽しめる作品になれればと思います」と話し、「こういう大変な時代だからこそ、"人と建築と食"のホッと一息つける、癒しと許しのあるドラマをご覧いただければ幸いです。どうぞヨロシクお願い致します」とコメントしている。本作は、アドリブを交えながら名建築を巡るドキュメンタリーパートを組み合わせたハイブリッドな作りにも挑戦。新感覚ドラマとなっている。ロケ地には、現存する日本最古のビヤホール、アール・デコの旧宮邸、気軽にお茶のできるフランク・ロイド・ライト建築、安藤忠雄による歴史的建造物のリノベーション建築など。意外と知られていない、名建築の中で頂ける絶品ランチを紹介する。真夜中ドラマ「名建築で昼食を」は8月15日スタート。毎週土曜日深夜0時56分~テレビ大阪にて、毎週土曜日深夜0時~BSテレ東/BSテレ東4Kにて放送。※ひかりTVにて1週間先行配信(cinemacafe.net)
2020年07月16日吹き抜けを住まいにも取り入れて、明るく開放的な室内にしたいという方も多いと思います。しかし、どんなかたちでもいいからあればいいというわけではありませんし、無理にスペースを割くと、あまり効果的でなかったり、他の部屋が無駄に小さくなってしまうことにもなりかねません。そこで今回は、吹き抜けを上手に取り入れるためのポイントを紹介していきたいと思います。homifyのマガジン欄に【光を抱く家】が掲載されました。「吹き抜けを上手に取り入れるための6つのポイント」がテーマの特集です。光を抱く家】は『吹き抜けを上手に取り入れるためにまず考えたいことはその大きさでしょう。これはどれくらいの大きさがあれば十分と言えるわけではなく、部屋の大きさにも関係してきます。また、幅が十分に確保できても奥行きが狭くては吹き抜けの魅力も発揮されません。吹き抜けを大きく取ることで上の階の床面積が減ってしまうことを心配するかもしれませんが、出来るだけ部屋に対して吹き抜けは大きく取っていくことが大切になると思います。』と紹介されています。homify【吹き抜けを上手に取り入れるための6つのポイント】つの吹抜けを取り入れるポイントが紹介されています。よろしかったら、ご覧下さい。(【光を抱く家】は1つめに登場します。)【光を抱く家】詳しくはこちらをどうぞ【西島正樹/プライム】詳しくはこちらをどうぞ
2020年06月27日建築ジャーナル(2020年5月号)にプライムの作品が掲載されました。住宅建築、一般建築、子供の空間など、多くの作品が掲載されています。建築ジャーナル(2020年5月号)にプライムの作品が掲載されました。住宅建築、一般建築、子供の空間など、多くの作品が掲載されています。是非ご覧いただければと思います。掲載作品一覧:【青谷福音ルーテル教会】【白鷺の家】【末広の家】【フラッツCN】【Bridge-桜上水の家】【ブーメラン・プランの家】【東邦電気工事ビル】【山に向かう家】【いまいづみ幼稚園未来館】【フラッツAL】【加賀の子ども】【まついハウス】【Onefor3-柿の木坂の家】【天遥かな家】【にぬふぁ保育園】プライム一級建築士事務所
2020年06月08日アメリカや北欧ではすでに定着しつつあるコウハウジングをご存知ですか?コウハウジングは、かつての大家族と近代核家族との良い点を併せ持つ「自立と共生の協同居住」を基本としたコレクティブ住宅です。家づくりから主体的に参加し、仲間とともに自分らしい住まいをつくっていくという新しい住まい方は、高齢期のコミュニティづくり・居住環境づくりという視点からも大きな可能性があるのではないでしょうか?今回は、日本でも実践し始められるコウハウジングのポイントと住宅をまとめてご紹介していきます。homifyのマガジン欄に【フラッツ5+1】が掲載されました。「仲間とともに自分らしい住まい・コウハウジングの魅力」がテーマの特集です。解説として【フラッツ5+1】『コウハウジングのつくり方は、「新築」「改築」「コンバージョン」または「既存の団地をコウハウジングに変える」という方法があります。こちらは、プライム一級建築士事務所が手がける既存のアパート形態を建築デザインでコアハウジングのようなコミュニティー感が作りやすい、オーナー3住戸+賃貸2戸+アトリエからなる集合住宅の例です。プライベートの住まいには、独立した落ち着きを重視、一方で室内外のつながりを兼ね備えた開放感のあるアパートと言えるでしょう。自然とご近所と親交が芽生える配慮有る建築デザインではないでしょうか。』と紹介されています。homify【仲間とともに自分らしい住まい・コウハウジングの魅力】コウハウジングの魅力が紹介されています。よろしかったら、ご覧下さい。(【フラッツ5+1】は5つめに登場します。)【フラッツ5+1】詳しくはこちらをどうぞ【西島正樹/プライム】詳しくはこちらをどうぞ
2020年05月22日寺田倉庫株式会社が運営する建築倉庫ミュージアムは、緊急特別企画として、「隈研吾・西澤明洋が語るアフターコロナの建築とデザイン -建築倉庫×クリエイティブナイト-」を2020年5月14日19時よりYouTubeにてライブ配信いたします。建築倉庫ミュージアムは現在、新型コロナウイルスの感染予防および拡散防止のため臨時休館しておりますが、この期間にも建築および建築模型の魅力をより多くの方に伝えるべく、オンラインコンテンツの充実に力を入れております。今回は、建築倉庫ミュージアムの取り組みのひとつである「建築領域における可能性の拡張」に対し、様々なジャンルのクリエイターを招いたトークセミナー「クリエイティブナイト」を主宰する株式会社エイトブランディングデザインに共鳴いただいたことから、本コラボレーションが実現いたしました。登壇者には、同社代表であり、アーキテクチュアル・シンキング(建築的思考術)を提唱するブランディングデザイナー・西澤 明洋氏と、建築倉庫が運営する模型保管サービス「ARCHI-DEPOT ONLINE」にて、数多くの建築模型を保管する建築家・隈 研吾氏をお迎えいたします。「アフターコロナの建築的思考術」、「建築×ブランディング」、「建築模型の価値」等をキーワードに、第一線で活躍する両氏が、「今」考える建築とデザインについて語ります。【開催概要】タ イ ト ル:緊急特別企画「隈研吾・西澤明洋が語るアフターコロナの建築とデザイン -建築倉庫×クリエイティブナイト-」日 時 :2020年5月14日 19:00~20:10(終了予定)配 信 URL:建築倉庫ミュージアム公式YouTubeチャンネル 視 聴 方 法:詳細は建築倉庫公式サイトおよび各種SNSをご確認ください。公式サイト:公式SNSTwitter :: :料 金 :無料【隈研吾氏について】 年生まれ。東京大学建築学科大学院修了。1990年隈研吾建築都市設計事務所設立。2009年~2020年3月、東京大学教授。2020年4月より東京大学特別教授。1964年東京オリンピック時に見た丹下健三の代々木屋内競技場に衝撃を受け、幼少期より建築家を目指す。大学では、原広司、内田祥哉に師事し、大学院時代に、アフリカのサハラ砂漠を横断し、集落の調査を行い、集落の美と力にめざめる。コロンビア大学客員研究員を経て、1990年、隈研吾建築都市設計事務所を設立。これまで20か国を超す国々で建築を設計し、(日本建築学会賞、フィンランドより国際木の建築賞、イタリアより国際石の建築賞、他)、国内外で様々な賞を受けている。その土地の環境、文化に溶け込む建築を目指し、ヒューマンスケールのやさしく、やわらかなデザインを提案している。また、コンクリートや鉄に代わる新しい素材の探求を通じて、工業化社会の後の建築のあり方を追求している。【西澤明洋氏について】 年生まれ。株式会社エイトブランディングデザイン代表。ブランディングデザイナー。「ブランディングデザインで日本を元気にする」というコンセプトのもと、企業のブランド開発、商品開発、店舗開発など幅広いジャンルでのデザイン活動を行っている。「フォーカスRPCD(R)」という独自のデザイン開発手法により、リサーチからプランニング、コンセプト開発まで含めた、一貫性のあるブランディングデザインを数多く手がける。主な仕事にクラフトビール「COEDO」、抹茶カフェ「nana’s green tea」、ヤマサ醤油「まる生ぽん酢」、サンゲツ「WARDROBE sangetsu」、芸術文化施設「アーツ前橋」、手織じゅうたん「山形緞通」、純金工芸「SGC」、農業機械メーカー「OREC」、ブランド買取「なんぼや」、ドラッグストア「サツドラ」、博多「警固神社」、など。著書に『アイデアを実現させる建築的思考術』(日経BP社)、『ブランドをデザインする!』(パイ インターナショナル)などがある。グッドデザイン賞をはじめ、国内外100以上の賞を受賞。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年05月10日海外でしばらく生活してみると実感することが、日本はとても四季がはっきりしているということだ。属する気候帯や地形がそうさせているのだが、実はこの様に春夏秋冬がバランスよく(ー主に約三ヶ月ごとに)移り変わる地域は地球上では少ない。桜に新緑、紅葉や雪景色、季節はそれぞれの自然の美しさを私達に見せてくれる。ただ景色を見るだけなら写真や映像でも事足りる。しかしなぜかそれでは物足りないのは、人はその季節の風や空気の匂いを自分の身体をもって体感したいという欲求があるからだ。多くの人が時間に追われ忙しい毎日を送る現代、もっと自然を体感する為の空間、テラスのある住宅を提案したい。homifyのマガジン欄に【スキップテラスの家】が掲載されました。「テラスで体感する自然の匂いと人のつながり」がテーマの特集です。解説として【スキップテラスの家】『敷地が限られた都市部では、テラスを持つのが難しいとお考えだろうか?そんなことはない。プライム一級建築士事務所によって建てられたこちらの住宅は「スキップテラスの家」と名付けられ、坂に面して建てられている。そして地上から二階まで住宅全体に、その高低差を利用して段差のある外部空間を形作っており、このテラスはまるで部屋の一角のようにナチュラルに室内へとつながっている。軽やかに内と外を行き来できる空間では、より四季の空気感をまとった生活を送ることが出来るだろう。』と紹介されています。homify【テラスで体感する自然の匂いと人のつながり】つの魅力的なテラスのある住まいが紹介されています。よろしかったら、ご覧下さい。(【スキップテラスの家】は4つめに登場します。)【スキップテラスの家】について詳しくはこちらをどうぞ【西島正樹/プライム】詳しくはこちらをどうぞ
2020年05月08日住宅が密集する都市部に家族二世帯が住まうと住空間もどこかしら窮屈感を感じてしまいそうな気がしませんか。屋外の風景を取り込むような住空間を叶えたいものですが、防犯性やプライバシー性を考えると都市部ではちょっぴり難しそうなイメージがありますよね。ご紹介するのは三階建てのテラスガーデンのある二世帯住宅です。西島正樹/プライム一級建築士事務所が手がけたこちらの「コーナーガーデンの家」は、住宅の密集するロケーションにありながらも眺望や自然を愉しむことのできる都市型二世帯住宅です。シンプルな四角いヴォリュームに内在した豊かな風景は都市にありながら心地のいい住空間を実現しています。homifyのマガジン欄に【コーナーガーデンの家】が掲載されました。「町並みを望む心地のいいテラスのある二世帯住宅」がテーマの特集です。『西島正樹/プライム一級建築士事務所が手がけたこちらの「コーナーガーデンの家」は、住宅の密集するロケーションにありながらも眺望や自然を愉しむことのできる都市型二世帯住宅です。シンプルな四角いヴォリュームに内在した豊かな風景は都市にありながら心地のいい住空間を実現しています。』と紹介されています。homify【町並みを望む心地のいいテラスのある二世帯住宅】【コーナーガーデンの家】詳しくはこちらをどうぞ【コーナーガーデンの家】の魅力が存分に紹介されています。よろしかったら、ご覧下さい。【西島正樹/プライム】詳しくはこちらをどうぞ
2020年04月29日80歳の画家のアトリエ+住居です。下階は自己完結したアトリエ、その上に開放的な住居を重ね合わせました。画家の内面が豊かに育まれ、さらなる創造へとつながればと願っています。80歳の画家のアトリエ+住居です。下階は自己完結したアトリエ、その上に開放的な住居を重ね合わせました。両者を対比的に構成することで、創造へと向かう集中と、集中からの解放という対照的な内面の営みを育む空間をめざしました。外観は、直方体の上に曲面屋根が乗る単純な輪郭によって、確固とした存在感を醸しだしつつ、屋根の柔らかな庇や正面の螺旋階段や緑により、町へと繋がる佇まいを生み出しました。画家の内面が豊かに育まれ、さらなる創造へとつながることを願っています。所在地:東京都世田谷区主要用途:専用住宅規模:2階建構造:木造敷地面積:82.05㎡(24.83坪)建築面積:40.29㎡(12.19坪)延床面積:104.59㎡(31.65坪)構造設計:梅沢建築構造研究所施工:三合建設■掲載誌ディテール168(彰国社2006発売)住宅建築別冊50「バリアフリー住宅」ナイスリフォーム(1994年11月号)住宅建築1997年7月号高齢社会住宅設計モデル集建築文化(1993年9月号)ニューハウス(2005年8月号)【アトリエの家】詳しくはこちらをどうぞ【西島正樹/プライム】詳しくはこちらをどうぞ
2020年04月25日彩かな色合いが感覚に語りかけ、空へ、庭への広がりが心を解き放ちます「平和と子どもたちの幸せ」を願い、人生を歩んできた家族のこれまでの歩みとこれからへの思いが込められた建築です【まついハウス】の建主は、壁画家とパントマイミストの姉妹です。2人は、数学教育研究者である父と、絵本・紙芝居作家である母、そして戦争の暗黒の中を乗り越え100歳まで生きた祖母が、命ある日まで暮らした家を建て直して、家族の皆が願い続けてきた「平和と子どもたちの幸せ」への思いを建築にこめたいと考えました。そうした思いから、パントマイミストの住まいとともに、文化的、創造的な場を建築に組み込みました。パントマイムができる空間、マイム事務所、壁画家のデザインしたステンドグラス、絵本作家である母の絵本や紙芝居などの展示スペースなどです。家としての安らぎが感じられるとともに、創造の場として心が呼び覚まされるような空間の実現が空間のテーマとなりました。このことを最も凝縮した空間が、パントマイムも演じられる大きな吹抜のリビングです。この空間を中心に、ダイニング等の生活空間や、マイム事務所などの仕事の場を展開しました。吹抜空間は上部の2面にステンドグラスを組み込み、その鮮やかな光が空間全体を包みこみ、心が空へと広がっていくような空間にしました。パントマイムの客席ともなる階段は、空へと思いが導かれるように、軽やかに吹抜を上昇する形にしました。リビングの南は全面に庭が広がり、自然の世界へと自ずと心が開かれるような構成にしました。室内は、日本の伝統的な色合いであるベンガラ色を基調に、利休鼠や群青色を交え、心が励まされるような色で彩りました。外観は、逆に渋い銀鼠色で統一しました。静けさの中、内側の世界へと期待が高まるようなたたずまいが、訪れる人を迎えます。光、風、緑という自然の移ろいと、色彩、造形といった人間の創造的な営みとが織りなす空間の中で、新たな自分を発見する、そういう日々をすごせる建築であってほしいと願っています。建築概要所在地:東京都三鷹市規模:2階建用途:専用住宅敷地面積:156.03m2(47.2坪)建築面積:62.05m2(18.77坪)延床面積:103.45m2(31.29坪)構造:木造設計監理:プライム/西島正樹施工:江中建設掲載誌「建築ジャーナル2020年5月号」(建築ジャーナル2020.5.1発売)【まついハウス】詳しくはこちらをどうぞ【西島正樹/プライム】詳しくはこちらをどうぞ
2020年04月21日斜め向かいのT字路に向けて開放的に住空間を展開、広がりのある住空間を形づくりました6604f_NTR_u_clr_L.jpg密集市街地の中で、斜め向かいのT字路に向けて、開放的に住空間を展開することで、広がりのある住空間を形づくりました。一方、間近に迫る隣家に対しては、縦ルーバーによって視線を遮ることで、安心して心を解き放てる住宅をめざしています。掲載「建築家100の模型展」所在地:東京都渋谷区規模:地上2階建敷地面積:90.83m2(27.48坪)建築面積:47.61m2(14.40坪)延床面積:82.15m2(24.85坪)構造:木造施工:栄伸建設
2020年04月17日閉鎖的な下階の上に、開放的な上階が乗る構成により、掘削土を利用した丘状の庭園等、立体的な空間展開により広がりのある住空間をめざしました。地下に完全防音のオーディオルームが組み込まれています。閉鎖的な下階の上に、開放的な上階が乗る構成により、掘削土を利用した丘状の庭園等、立体的な空間展開により広がりのある住空間をめざしました。地下に完全防音のオーディオルームが組み込まれています。所在地:東京都杉並区規模:地上3階敷地面積:94.35m2(28.54坪)建築面積:46.80m2(14.16坪)延床面積:122.44m2(37.04坪)構造:鉄骨造+RC造設計監理:プライム/西島正樹施工:リデア掲載誌「マイホームプラスVol.01(2005夏号)」エクスナレッジ2005.7.20発行)「コンフォルト」2006年8月号(建築資料研究社,(P28,29))(造園デザイン:塚田有一)「EXEエグゼ-07号」(システムソフト2007.2.20発行)P36-39「建築知識」(エクスナレッジ2007.2.20発行)「大人の上質インテリア」(エクスナレッジ2007.3.1発売)「デザインセンスを磨く−上質インテリアのルール」(エクスナレッジ2012.6.14発行)「部屋別・間取りアイデア」(エクスナレッジ2013.4.30発行)「Lapita」(小学館2008.2.1発行)【さざなみの家】詳しくはこちらをどうぞ【西島正樹/プライム】詳しくはこちらをどうぞ
2020年04月10日円形の広場を囲む造形により、隣接する内科医院と共に、広がりのある外部空間を形成しました。多人数の住宅(8人)として、変化と奥行のある空間を内部に展開しています。円形の広場を囲む造形により、隣接する内科医院と共に、広がりのある外部空間を形成しました。多人数の住宅(8人)として、変化と奥行のある空間を内部に展開しています。【広場の家】詳しくはこちらをどうぞ【西島正樹/プライム】詳しくはこちらをどうぞ掲載誌日経メディカル1996年7月号所在地:東京都世田谷区規模:地上2階建用途:専用住宅敷地面積:347m2(105坪)建築面積:125m2(37.8坪)延床面積:224m2(67.8坪)構造:木造設計監理:プライム/西島正樹
2020年03月30日