こんにちは。ライターの大宮です。アラサー女性の恋愛状況を聞きとって、僕なりのアドバイスを試みてきた本連載。最終回なので、いきなり結論からいってしまいましょう。結婚適齢期といわれる年齢になっても恋愛感情を持てない男性とは先に進めない女性が多い。でも、大好きな男性と結婚できる確率も、その人と良好な関係を継続できる確率もそれぞれ高くはない。「いい人がいない」と足踏みしている間に四十路が見えてくる。「悪くはない」人とお互いに歩みよりながら付きあっていく姿勢が大切。以上が僕の結論です。当たり前すぎるかな?矛盾するようなぶっちゃけ話をすると、会食が趣味の僕としては、魅力的な30代40代女性が独身のままでいてくれることはありがたいのです。彼女たちは仕事でもプライベートでも経験を積んでいるので、お互いの打ちあけ話をポツリポツリとしながら親しい気持ちでお酒を飲むことができます。のろけ話や自慢話を聞くよりも、どこか満ちたりていない人とのちょっとせつない対話のほうが僕は好きなんです。どんなに気が合う女性でも、結婚して子育て中だったりすると気軽には食事に誘えません。というか、誘っても断られたりします。僕と一緒に飲んでいるどころじゃありませんからね。子育てがひと段落したらぜひ連絡してほしいです。とっておきのお店に連れて行きますよ。さて、本題に入りましょう。最後にわが「スナック大宮」に来てくれたのは、看護師の西川綾香さん(仮名、32歳)です。きめ細やかな肌を持つ美人で、小柄だけど秘めたるパワーを感じさせます。1年半も恋人がいないのは不思議です。行きつけのタイ料理店を予約して、青パパイヤのサラダなどを食べながら話を聞くことにしました。■アシュトン・カッチャー似の彼から突きつけられたもの「1年半前に別れたのは、海外旅行の帰りの飛行機内で出会った外国人研究者です。まだ日本にいる人なので国名はちょっといえません。ヨーロッパのどこか、です。隣の席に座っていてイヤホンの位置がわからずに困っていたので教えてあげたら仲良くなり、連絡先を交換しました」その後に幸せな結婚をしたら、空港で結婚式をやってもいいほどの劇的な出会い方ですよね。しかし、現実はそんなに甘くありません。1年半前に別れてしまった理由を聞く前に、どんな流れで彼とお付きあいするようになったのかを教えてもらいましょう。「彼は俳優のアシュトン・カッチャー似の美形ですが、私の好みのタイプではありません。でも、メールをしたらすぐにノリの良い返信をくれました。友だちが多い社交的な人です。日本語がつたないところに母性本能をくすぐられました」看護師という職業柄もあるかもしれませんが、綾香さんは自制心や自立心が強い女性だと感じます。気づかいができるしっかり者であるだけに、「隙がない」という印象をとくに初対面の人には与えるでしょうこういう人に限って、懐に飛びこんでくるちょっと図々しい人には弱かったりするものですよね。出会ってから半年後には恋人関係になった二人。当時、綾香さんは28歳になったばかりでした。自分の感情や意見を率直に発する彼と一緒にいると居心地がよく、「いずれこの人と結婚するんだろうな」と思っていたそうです。しかし、結婚の話が具体的になってくると、彼は過剰な要求を綾香さんに突きつけたのでした。「自分と結婚するならばこれをやってもらわなければ困る! とリストを渡されました。彼の国の言語をネイティブ並みに修得すること、セックスをもっとがんばること、『疲れた』といわないこと、などの10項目です」彼は両親が離婚をしていて、現在は母親に恋人がいることにわだかまりを感じているそうです。マザコンなのかもしれません。強くて明るくて、いつも彼のことだけを考えてくれる「理想の母親」を結婚相手に求めているのでしょう。「結婚には絶対に失敗したくないので失敗しそうな要素をつくらないでくれ、という主張です。でも、私にばかり要求を押しつけて彼自身は変わるつもりはありません。頭はいい人だけれど思いやりがないな、と感じてしまいました」仕事をしながら大学院に通うほどストイックな綾香さんは、それでも我慢して彼の希望に沿おうと努力しました。ヒアリングはほぼ完ぺきになるほど彼の母国語も修得したのです。しかし、彼はその努力を認めようとはせず、綾香さんを裏切っていたのでした。それは年末のできごとでした。東北地方の実家に帰省していた綾香さんの携帯電話に、見知らぬ女性からメールが入りました。<佐藤と申します。〇〇さん(←彼の名前)と2か月前からお付きあいをしています。あなたは彼とどのようなご関係なのでしょうか?>丁寧な言葉づかいながらも趣旨ははっきりしています。宣戦布告ですね。自分のほうが火遊びの相手であることを知っているのか知らないのか、彼の携帯から綾香さんのメールアドレスを盗み見して、婚約者である綾香さんに直接連絡をしてきたのです。「怖くてショックで頭が真っ白になってしまいました。もちろん、返信はしていません。メールの文面を彼に転送したら、速攻で電話がかかってきました。普段は絶対に謝ったりしない人が平謝りでしたね。結局、朝5時ぐらいまで電話で謝られつづけました」女性読者からは反発を買うかもしれませんが、僕の男友だちは「浮気をするなら嫁にはいうな。嫁にいうなら浮気をするな」をスローガンにしています。飲酒運転撲滅の標語みたいですね。綾香さんの彼の場合は、浮気をする相手をまちがえたとしかいいようがありません。何度か逢瀬を重ねただけの相手の携帯を盗み見して見知らぬメアド宛にメールを送るなんて、正常な人なら絶対にやりませんからね。結果として、最悪の形で浮気がばれてしまったのでした。忍耐強い綾香さんは彼とすぐに別れることはありませんでした。しかし、一度でも決定的に信頼関係を裏切られると元に戻ることはできなかったようです。口げんかをするたびに綾香さんが浮気の件を持ちだし、彼は「あんなに謝ったのに」と逆ギレすることが増えました。「私は30歳になっていたので、この人に固執してもいいことは何もないと、思いきって別れました。その後は、半年に一度ぐらいは食事をする友だち関係になっていますが、相変わらずの自意識過剰なナルシストぶりにはちょっとうんざりしています。恋人だったら許せたことも、単なる友だちだと面倒くさいと感じてしまうのですね」■プロポーズしてくれた元カレが忘れられない身勝手すぎるマザコン研究者の彼には一切の未練を感じさせない綾香さん。ただし、さっぱりと前を向けない理由もあります。学生時代から8年間も付きあっていた元恋人のユウイチさん(仮名)が忘れられないのです。「私は4年制の看護学科で、彼は6年制の医学部の学生でした。彼は2歳年上の先輩だったので、卒業した年は一緒です。私はすぐに結婚したかったのですが、彼は研修医として働きはじめたばかりだったので自信がないといわれてしまいました」その2年後、ユウイチさんのほうからプロポーズがありました。仕事にも慣れてきたのでしょう。しかし、今度は綾香さんが断ってしまったのです。「ちょうど仕事がおもしろくなっていた頃でした。外科に所属していたので、エネルギッシュで頼りがいのある先生(医者)たちと新米の彼とを比較してしまいました。いま思えば、彼は外見も性格も最高の男性だったんです。あのときにプロポーズを受けておけばよかったな…」綾香さん、率直に語ってくれてありがとう。もしかすると、ユウイチさんは結婚した途端にDV男に豹変(ひょうへん)して、あなたはいまごろお墓の中で眠っていたかもしれませんよ。彼のことは「たまに思いだして甘酸っぱい気持ちを楽しむ」程度に留めておいたほうが良いと思います。■看護師の仕事は好きだけど、パートナーや子どもはほしい綾香さんのように暗くなりすぎずに後悔の念を話してくれる人が僕は好きです。逆に、「恋愛でも仕事でもいままでの選択はすべて正しかった。私って成功者!」みたいな人には共感しません。人生はそんなに単純なものではないと思うからです。いま歩んでいる道は最善ではないかもしれないけれど、他人の助けを借りながらなんとか楽しく生きぬいていくのが本当だと思います。現在の病院での仕事には、自信を持って取りくめている綾香さん。できれば定年まで働きつづけたいと思っています。看護師はひとりでも生きていけるように選んだ仕事です。ただし、パートナーや子どもは欲しいと切実に思っているようです。「両親も共働きで、母のほうが収入が多かったので、男性には高収入や高学歴は求めません。うちの病院の医者はプライドがすごく高くて社会性はゼロな人が多いので、男性としての魅力は感じませんね。30代以降で独身の人は完全にこじらせ系です」このような分析をしてしまう時点で綾香さんも少しこじらせ系です。周囲の男性を素直に尊敬できた20代のころには戻れません。かといって、謙虚で誠実なだけの男性にもおもしろみを感じないようです。「以前からお世話になっている60代の方に相談したら、私より7歳上の税理士さんを紹介してくれました。とにかく普通の人。見た目はおじさんだし、話もまったくおもしろくありません。会話をすべて私に丸投げするんですよ。お断りをしてしまいました。謙虚ならば誰でもいいと思っていたけれど、やっぱり誰でもいいわけではなさそうです」じつはいま、綾香さんには気になる人がいます。どんな人なのでしょうか。思わず身を乗りだして聞いたのですが、「大宮さんにはいえません」となぜか教えてくれませんでした。ここまで赤裸々に話していてくれたのになぜ? 疑問が残ります。僕に話すと恋の成就が遠のくと思っているでしょうか。そんなことはありませんよ!「大宮冬洋の薄口アドバイス」最終回にふさわしい「こじらせアラサー女性」が登場してくれましたね。現在32歳の綾香さんは、ファッションや化粧を含めた外見、立ちふるまい、仕事の余裕などの面で、おそらく過去最高に美しくなっているタイミングだと思います。それだけに、男性に求める基準も知らず知らずのうちに高くなっているのです。綾香さんへのアドバイスは残念ながら思いつきません。というのは、改善するべきは僕たち男性のほうだからです。外見も中身も同世代の女性におよばなさすぎる。ちなみに、このような恋愛相談室に来てくれるのも圧倒的多数は女性です。問題意識すらない男性のほうがはるかに問題だ、と僕は思います。「お互いにすてきな大人の男になろうぜ」という趣旨で男性たちと語りあいたいと思うこのごろです。
2016年03月06日黒木瞳主演のWOWOWオリジナル連続ドラマ『スケープゴート』(4月12日スタート、毎週日曜 22時~)の主題歌に、平原綾香の「Prayer」が決定した。作家・幸田真音原作の社会派政界ドラマである同作は、権力と嫉妬が渦巻く永田町で女性政治家が総理大臣のポストに向けて突き進むサクセスストーリー。「Prayer」は、仕事と家庭の両立といった苦労に追われながら一生懸命働いている“羽ばたく”女性たちへのエールソングとなる。主演の黒木は「『スケープゴート』は、可能性を試し、大空に羽ばたこうとする女性の物語でもあります。主題歌『Prayer』から、何色にも染まれる勇気と、今を生きようとする強さを感じました」と、楽曲からのパワーを受けた実感をコメント。主題歌を歌う平原は「『飛べるはずがない』…そうやって心に鍵をかけているのは、運命でも、誰かのせいでもなく、自分自身かもしれません。ドラマを見て励まされるように、主題歌『Prayer』も、これから飛び立とうとしている人へのエールになればうれしいです」と語っている。出演はほかに佐々木希、山口紗弥加、小市慢太郎、相島一之、光石研、神保悟志、小林隆、西岡德馬。連続ドラマ『スケープゴート』はWOWOWプライムで4月12日(22:00~ 全4話)スタート。第1話は無料放送。
2015年03月11日12月6日から全国公開されるアニメーション映画『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』のエンディングテーマを、シンガーソングライターの平原綾香が担当することが明らかになった。平原が歌う「Great Harmony ~for yamato2199」は、『宇宙戦艦ヤマト2199』シリーズの音楽を担当し、旧作の音楽を担当していた故・宮川泰氏の息子である宮川彬良氏が手がけた楽曲。平原が起用された経緯には、彼女の父親でサックス奏者の平原まこと氏が、宮川泰氏の率いる名匠宮川組のコアメンバーであり、"世代交代"という作品内容にも共通する事柄から、シリーズ企画プロデューサー・西﨑彰司氏と音楽スタッフの意向で、今回新作エンディングテーマへの参加が決定したという。楽曲タイトルについて、作詞を手がけた吉元由美氏は「日本古代の"やまと"と呼ばれていた頃の、みんなと調和して分け合いながら生きて来た精神性がこの時代に大事なんじゃないかと思い"大和"と書いて偉"大"な調"和"=Great Harmony に決め、この大きな調和で繋がっていくことが私たちにとって大事だという思いを込めた」と語っている。父親を通じて、幼少の頃から宮川泰氏や宮川彬良氏を知っていたという平原は、スタッフから今回の話を聞いた時に「時間がないから無理かもしれない」と言われたという。しかし、平原はこれも"縁"と感じており「『時間なくても歌うから!』と懸命にお願いしました(笑)」とオファー時を振り返っている。また平原は、歌詞を初めて見た時に震災のことを頭に浮かべ「傷ついても失ってもその悲しみを抱えながらももう一度故郷に帰りたいと思う人たちがいっぱいいて、そういう人たちに歌いたい」と楽曲に込めた想いを吐露。「悩んだり苦しんでいる人たちにも聴いていただきたいですし、子供たちにもこの歌を伝えてもらえるように、私も命がけで歌っていきたい」と明かしている。「平原綾香が歌うことを念頭においた曲」という宮川氏は、「僕は収録の時に自分の曲で涙がでたのは初めて」と語る。作詞を手がけた吉元氏とは、何度も何度も詞の内容でキャッチボールを繰り返し、「そうやっていじくると大体の場合ロクな曲にならないのですが、この歌にはもっと何かあるように感じた」と語っている。「それで最後に歌手というブロックがピタッとハマって、感動してしまったんです」と完成を喜び、「多分この歌の向こう側にあるところまで辿り着いたからだと思っています」と自信をのぞかせた。本楽曲は、「iTunes Store」「レコチョク」「mora」「e-onkyo music」などの音楽配信サイトにて12月3日より配信がスタートする。『宇宙戦艦ヤマト2199』は、1974年に放送された『宇宙戦艦ヤマト』(読売テレビ・日本テレビ系)第1作をベースに、出渕裕総監督ら新たなスタッフで制作された完全新作アニメーション。2012年より全七章にわたるイベント上映と劇場限定版Blu-rayの同時発売、さらにVODと、これまでのアニメーションシリーズとは異なる展開を行い、開始1年半で経済圏100億円を突破した。また、2013年4月~9月に放送されていたTVアニメ『宇宙戦艦ヤマト2199』全26話の特別総集編で、シリーズ初の5.1ch化、さらに追加カットや新たな視点で再構成された『宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海』が、全国で順次上映中。完全新作劇場版となる『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』が、12月6日より全国公開される。(C)西﨑義展/2014 宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会
2014年12月03日ヴァイオリニストの高嶋ちさ子とフジテレビアナウンサー軽部真一がプロデュースするコンサート「めざましクラシックス 15周年~サマースペシャル~」に、平原綾香と郷ひろみのゲスト出演が決定した。「めざましクラシックス 15周年~サマースペシャル~」の公演情報“クラシックをもっと身近に!”をコンセプトに、1997年にスタートしたコンサート「めざましクラシックス」(通称めざクラ)。クラシック初心者でも親しみやすい趣向、本格派の演奏、高嶋と軽部が繰り広げる絶妙の掛け合いで人気を博し、これまでに全国各地で200回以上の公演を開催してきた。今回、15周年記念へのゲスト出演が決定したのは、ニューアルバム『ドキッ!』を引っ提げて全国ツアー中の平原綾香と、芸能生活40年を経てますます精力的に活動する郷ひろみ。特に“めざクラ”初登場となる郷ひろみは、これがクラシックの演奏家とは初めての共演。高嶋ちさ子率いるアンサンブルをバックに、クラシックの殿堂サントリーホールで唄うという、贅沢なコラボレーションとなる。“郷ひろみ×クラシック”がどんな化学反応を起こすのか、注目したい。その他、すでにスペシャルゲストとして発表されている押尾コータロー(ギター)、東儀秀樹(雅楽)の両器楽奏者、そして高嶋ちさ子の妹分にあたる12人のヴァイオリニストが出演。“めざクラ”15周年記念を華やかに彩る。「めざましクラシックス 15周年~サマースペシャル~」は、7月24日(火)・25日(水)にサントリーホール 大ホールで開催。チケットは発売中。■めざましクラシックス 15周年~サマースペシャル~【日程】7月24日(火)・25日(水) 各19:00開演【会場】サントリーホール大ホール (東京都)【スペシャルゲスト】7月24日(火) 平原綾香、押尾コータロー7月25日(水) 郷ひろみ、東儀秀樹【ゲストアーティスト(両日)】12人のヴァイオリニスト
2012年06月13日高校生シンガー・ソングライターとして一躍注目を浴びた井手綾香が、1stメジャー・アルバム『atelier』を4月25日(水)にリリースし、6月からは初のワンマンライブツアーもスタートさせる。『1stメジャー・アルバムをリリースする井手綾香』のチケット情報同アルバムには、長澤まさみが出演するエスエス製薬ハイチオールCプラスのCMソング『雲の向こう』のバンドアレンジ・バージョン、池脇千鶴・高岡早紀が出演したNHKドラマ『タイトロープの女』の主題歌『きっと、ずっと』、代々木ゼミナール2012のCMソング『風をつかまえて』、綾瀬はるか・新垣結衣らが出演するパンテーンTVCMソング『ヒカリ』ほか全13曲が収録され、18歳となった今の彼女のベスト盤といえる内容となっている。また、ワンマンライブは6月22日(金)大阪・心斎橋JANUSを皮切りに、出身地の宮崎、そして東京で行われる。各地のチケットは5月19日(土)より一般発売開始。チケットぴあでは、大阪公演のインターネット先行抽選を4月19日(木)11:00から5月1日(火)11:00まで受付。【井手綾香 1st LIVE TOUR】6月22日(金)大阪・心斎橋JANUS6月24日(日)宮崎・宮崎市民文化ホール イベントホール6月29日(金)東京・Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
2012年04月25日倉木麻衣、平原綾香、aminが出演するライブイベント「Global Peace with Music 2012 Earth Day Special ~for Wangari Muta Maathai~」が4月22日(日)、東京国際フォーラム ホールAで開催される。「Global Peace with Music 2012 Earth Day Special」開催情報これは、TOKYO FM主催によるイベントで、「国連の友Asia-Pacific」とともに、TOKYO FMのステーション・メッセージ「アースコンシャス~地球を愛し、感じる心」「ヒューマンコンシャス~生命を愛し、つながる心」の理念とエンターテイメントを通じ、人々の「心の絆を結ぶイベント」として開催するもの。日中国交正常化40周年、及び中日国民交流年にあたる2012年、世界アースデーの4月22日に催し、日本、中国の実力派アーティストによる音楽を通じて人々の心を「絆」で結び、日本国内のみならず、アジアに向けて相互協力のメッセージを発信する。また、タイトルにある“for Wangari Muta Maathai”は、環境を守る言葉「MOTTAINAI」を国際語にまで広め、残念ながら昨年9月に故人となったノーベル平和賞受賞者、ワンガリ・マータイ氏へ追悼の意を込めてつけられたものだという。チケットの一般発売は4月7日(土)10:00より。なお、チケットぴあではインターネット先行抽選を実施中。4月4日(水)11:00まで受付。■Global Peace with Music 2012 Earth Day Special ~for Wangari Muta Maathai~4月22日(日)16時開場/17時開演会場:東京国際フォーラム ホールA出演:倉木麻衣、平原綾香、amin
2012年03月30日いよいよ開幕する第22回東京国際映画祭のオープニングを飾る海洋ドキュメンタリー『オーシャンズ』のテーマソングを平原綾香と藤澤ノリマサが担当することが決定。10月15日(木)、ベートーヴェンの「悲愴」をモチーフにしたこのテーマソングの公開レコーディングが行われた。デビュー曲の「Jupiter」に、自身が出演したドラマに使用された「ノクターン」など、クラシックのカバーの第一人者として高い評価を受ける平原さんと、ポップスとオペラを融合させた“ポップ・オペラ”という独自のスタイルで人気急上昇中の藤澤さん。共にデュエットは初挑戦となるが、この日のレコーディングでは息の合った様子で力強くテーマソングを歌い上げた。ちなみに、こちらの楽曲のタイトルはいまだ正式に決定していないが、2人によると「sailing my life」が有力とのこと。レコーディングを終えて、平原さんと藤澤さんは「気持ちよかったです」と共に笑顔を浮かべた。作詞は2人で行ったと言うが、その方法がなんとも独特。平原さんによると「交換日記のように(笑)、まず私が1行目を書いてメールで送って、というふうなやり取りの中で生まれました」とのこと。初挑戦となったデュエットについても平原さんは「1+1が無限の可能性を秘めている」、藤澤さんは「互いの声を聞きながら歌うのが醍醐味。結構自分は“Going my way”な性格なので(笑)、人の声を聞くという勉強になりました」と語るように大きな収穫となったようだ。映画に話が及ぶと俄然、興奮した様子で平原さんは「タコがすごいんです!ヒラヒラしてて」と熱弁。藤澤さんも「サメがでかい!」と子供のような表情でその魅力を語ってくれた。「レコーディング中に互いを熱い視線で見つめあいながら歌っていたが…」という報道陣の言葉に平原さんは笑顔…であっさりとマスコミが期待するような関係性を否定。「私の方が年下なんですが、ノリマサくんの方が年下のような気持ちになるんですよ、かわいらしいので」と満面の笑顔で語ると、藤澤さんは「ムカつきますねー。よろしく頼みますよ、“先輩”!」と返した。17日(土)に開幕する東京国際映画祭では、平原さんはジャック・ぺラン監督やナレーションを務める宮沢りえと共に、オープニングのグリーンカーペットを歩く予定。『オーシャンズ』の劇場公開は2010年1月22日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて。東京国際映画祭2009特集■関連作品:第22回東京国際映画祭 [映画祭] 2009年10月17日から25日まで六本木ヒルズ、Bunkamuraをメイン会場に、都内の各劇場及び施設にて開催オーシャンズ 2010年1月22日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2009 Galatee Films - Pathe - France 2 Cinema - France 3 Cinema - Notro Films - JMH-TSR■関連記事:矢沢永吉が東京国際映画祭で舞台挨拶に登壇!世界のYAZAWA何語る?開催までカウントダウン!東京国際映画祭オリジナル「マイ箸」5名様にプレゼント東京国際映画祭、今年の見どころは?コンペ出品作15本を選んだ男に直撃インタビュー宮沢りえ、出産後初の本格映画復帰『オーシャンズ』のナビゲーターに大抜擢!是枝監督、真田広之登壇東京国際映画祭「映画人の視点」招待券を10組20名様にプレゼント
2009年10月16日