アイドルグループ・A.B.C-Zの戸塚祥太が8日、東京・新国立劇場 中劇場で行われた『阿呆浪士』公開ゲネプロに登場し、福田悠太(ふぉ~ゆ~)、小倉久寛、ラサール石井(演出)とともに取材に応じた。同作は1994年、98年に劇団「ラッパ屋」の公演として上演された、喜劇作家・鈴木聡の代表作。一介の魚屋である「八」が、赤穂浪士として討ち入りを果たすまでを笑いたっぷり、泪ちょっぴりで描く、エンターテインメント時代劇で、日本人が愛する赤穂浪士の討ち入りのドラマをベースに翻案し、「巨大な落語」として喜劇的に描いた名作が、約20年ぶりにパルコ・プロデュースとして蘇る。作品にちなみ、フォトセッションでは「阿呆で〜す!」と明るく自己紹介していたキャスト陣だが、そのまま「あふぉ〜ゆ〜」という言葉も飛び出すようになり、小倉は「出ちゃったんで、すいません」と謝罪。ラサールが「使い勝手がいい。"あふぉ〜ゆ〜"でも使える」とフォローする。さらに「僕も(役者として)使い勝手がいい」という福田に、戸塚は「だって、福ちゃん今回、稽古5日間くらいしかきてないもんね」とたたみかけると、福田は「それは言い過ぎです。1週間くらいです」と訂正。戸塚は「稽古中に2本芝居してるんです。このスケジュールにした方、阿呆ですよ!」と訴える。ラサールも「しかもカウントダウンコンサートもあって、とっつーは新曲の振り付けもあって、忙しいですね、ジャニーズは」としみじみすると、戸塚は「嬉しいですよ。忙しくしてた方が、いい」と語った。作中では、観客がうちわやペンライトで盛り上がるシーンもあり、自分のうちわがない客のために、ロビーでは様々なカラーのシンプルなうちわを無料で貸し出す試みも。ラサールは「江戸時代の一座が芝居をして、その一座を応援しているという体。お祭り感満載です」と説明した。また正月の過ごし方を聞かれると、戸塚は「実家に帰り、母のおせちやお雑煮を食べ……普通の話をしました! すいません」と苦笑しつつ、「ジャニーズのカウントダウンの帰りに初詣に行ってお参りしましたよ」と明かす。さらに「おみくじは引かなかったんですよね。自分の顔みくじ、しましたけどね。『凶!』みたいな。『凶の顔!』みたいな。『大吉〜!』みたいなことで、顔でやってますね」と説明し、周囲は何を言い出したのかわからず「阿呆浪士になってるから」と本気で驚く。しかし、「大吉の顔」を求められると満面の笑みを見せる戸塚に、福田も「キレがいい!」と声をかけていた。一方の福田は「甥っ子たちにお年玉を配りました。兄貴がいくら包んだのか聞いて、それよりちょっと多めに。年末がんばったので」と照れつつも、カウントダウンコンサートの後は「僕たちふぉ〜ゆ〜は、普通に電車で帰りました。なんでかわかんないですけどね」と告白し、ラサールから「電車が動いててよかったね」と慰められる。4人では「どうせ1年中一緒にいるので」と初詣にはいかなかったというが、「でもみんなからLINEが来て。『(初日)おめでとう』って」と明かし、戸塚は「(A.B.C-Zからは)来ないですね。昨日の夜に会ってるので」と語った。実はこの日は偶然旧暦の12月14日で、本当の討ち入りの日だったという。幸先の良いスタートで、最後に意気込みを求められた戸塚は「この作品で、日本盛り上げていきたいと思います! 頑張るぞ、お〜!!」と叫び、「何の意気込みだったんだ」と自分でつっこんでいた。
2020年01月08日明石家さんまがおよそ5年ぶりに舞台出演し主演する「七転抜刀!戸塚宿」が、東京と大阪にて上演されることが分かった。本作は、幕末から明治へと移り変わる中、藩士の“仇討ち”を軸に繰り広げられる、熱い人間模様を描いた新作舞台。脚本は、原田知世や田中圭が出演し大きな話題となったドラマ「あなたの番です」の福原充則が手掛け、演出は「ゆとりですがなにか」「獣になれない私たち」の水田伸生がつとめる。そしてさんまさんのほかにも、共演には連続テレビ小説「まんぷく」や「監察医 朝顔」の中尾明慶、『リング』の佐藤仁美、「相棒」シリーズの山西惇。温水洋一、八十田勇一といった実力派俳優に加え、初の本格舞台出演となる「仮面ライダービルド」の犬飼貴丈、吉村卓也らも出演する。舞台「七転抜刀!戸塚宿」は2020年1月10日(金)~31日(金)Bunkamuraシアターコクーン<東京公演>、2020年2月20日(木)~26日(水)COOL JAPAN PARK大阪WWホール<大阪公演>にて上演。(cinemacafe.net)
2019年10月04日10月から始まる米倉涼子主演「ドクターX~外科医・大門未知子~」に、市村正親、ユースケ・サンタマリア、武田真治、清水ミチコ、藤森慎吾、戸塚純貴がレギュラー出演することが分かった。2年ぶりに第6弾となる待望の新シリーズをスタートさせる本作は、米倉さん演じる失敗しない天才フリーランス外科医・大門未知子が、再び日本最高峰の大学病院「東帝大学病院」に現れる!かつてない大赤字に見舞われた大学病院は倒産寸前。そこに現れた投資家、世界でも指折りの企業再生のプロであるニコラス丹下が打ち出す再生プランとともに、経営再建の道を歩み始めることに。これまでよりさらにAIとの共存や内科的治療の推進を強固なものにするべく、海外から次世代型の医師たちがここに呼び寄せられるところから本作はスタートする。■市村正親が米倉涼子と初共演! 東帝大学病院再生へまず市村さんが演じるのは、“今世紀最大のコストカッター”と呼ばれる海外ファンドの投資家で日系2世のブラジル人・ニコラス丹下。未曾有の財政難に陥った「東帝大学病院」を再生すべく、蛭間病院長(西田敏行)が招聘した企業再生のプロ。「東帝大学病院」にやってきた丹下は、副院長に就任し、冷徹なまでのコストカットを断行。未知子とはとある山奥で偶然出会い、意気投合。その出会いが、未知子に大きな変化をもたらすことに。「正直びっくり」と今回の参加について明かす市村さんは「今回は、中園ミホさんが“ニコラス丹下”という、とても面白いキャラクターを作ってくださいました。僕に充てて書いたのではないかと思ってしまうような役なので、昔から僕のお芝居を見てくれていた中園さんのためにも、期待に応えられるよう演じ切りたいと思っています」としっくりくる役どころのようだ。また「陰と陽の両極を併せ持つ男です。これまでにも『ドクターX』に“大門未知子の敵”という立場で加入された方は数々いらっしゃいましたが、そのどなたとも違うキャラクターであることは間違いありません」とキャラクターについて説明し、「楽しみなことが多く、今、ワクワクしています」と期待している。■ユースケ・サンタマリア、未知子と真っ向から対立!またユースケさんは、丹下がボストンから呼び寄せる外科医・潮一摩役で出演。次世代インテリジェンス手術担当外科部長に就任し、丹下が導入したAIシステムによるオペで、徹底的なコストダウンを図ろうとする。また、未知子とは当然意見を対立させることになる潮。2人のやり取りにも注目。ユースケさんは「今回は“AI”というこれまでにない要素が組み込まれており、その部分を担う医師が、僕であったり、清水ミチコさんであったり、藤森慎吾くんであったり…。このメンツを聞いただけでもワクワクしますよね!僕らが入ったことによって、『ドクターX』という作品の世界観をかき回せたらいいなと思います」と意気込み、「大先輩ばかりで緊張もしましたが、どこか安心感もあって、なんだかうれしくなったんです。米倉涼子さんとは昔一度共演した以来…。まったく変わらない米倉さんにも安心しました」と加わった感想を明かしている。■ほかにも新キャラクター続々さらに、武田さんがニコラス丹下の使用人で「東帝大学病院」の新事務長に就任する鮫島有。清水さんが権威や権力を何よりも重んじる内科医・浜地真理。藤森さんが次世代型の外科医・村崎公彦。そして、戸塚さんが「東帝大学病院」の若き外科医・多古幸平を演じる。いまテレビに引っ張りだこ、「凪のお暇」への出演も話題の武田さんは、本シリーズにゲスト出演しており、そのときをふり返り「耳の聞こえないピアニスト役でゲスト出演させていただきました。今回はまったく違う役で出演ということでとても驚いています。『ドクターX』シリーズにレギュラーキャストとして加入するというのは、幕末で言えば“新選組”に入るようなもの。それくらいすごいチームに参加することになるので、非常に光栄に思っております」と喜びのコメントを寄せている。「これまでずっと楽しみに見てきたドラマ」と本シリーズについて明かす清水さんは「出演が決まったときはうれしかったのと同時に、まさか自分が配役されると思わなかったので、びっくりもしました」とオファー時の心境を明かす。そして藤森さんも「こんな人気ドラマの最新シリーズに参加させてもらえるなんて、この上なく光栄です!」と喜び、役柄については「日本人なんだけど海外でも鳴らしてきたイケイケのドクター・村崎」「白衣の下に着ているスーツも派手で、ネクタイも派手、髪も巻いちゃってるような、ちょっと軽い見た目なのですが、最先端の技術を駆使して医療の新時代を築こうとしている外科医です。そしてモテるのかはわからないですが、女性はかなり好きみたいで、すぐ英語で口説いちゃう(笑)」と説明。今回の参加に嬉しさと怖さがあると語る戸塚さんは「新キャストとしてしっかりと自分の役割を担い、前作にはなかった色を出しかなければいけないと思うので、そういう意味でのプレッシャーはしっかりと感じていますが、キャストの方々、監督をはじめスタッフ皆さんの新シリーズを作るという想いや熱量を受けて、絶やすことなく情熱を持って思いっきり楽しみたいと思います」と意気込んでいる。■主演・米倉涼子、新メンバーに「とても楽しみ」『ドクターX』はレギュラーキャストもたくさんいる分、お互いに頼り合っている部分も多いのですが、新キャストの方々もいらっしゃるので、私たちもちゃんとしないと、って思っています。新しく入る皆さんが緊張されている感じも伝わってきますし、その気持ちもすごくよくわかるので…。市村正親さんは、今回ポルトガル語のセリフを覚えなくてはいけないので大変そうです。でもそれを違和感なくできてしまうのは、市村さんのすごいところですよね!私も実はポルトガル語のセリフがあるのですが、いくらやっても覚えられなくて、正直医療用語よりキツいかも…!医局でのシーンなどは医療用語の応酬。いくら練習しても間違えるときは間違えちゃうし、「よし、絶対大丈夫!」ということはないんですよね…。一人のときにはできていたセリフも、人の前に立つと出てこなくなってしまったり…。新キャストの皆さんともそれが早速共有できているような気がします(笑)。そうやって皆さんと、この新しいシリーズを作っていくのがとても楽しみです。第1話あらすじ人里離れた山奥にポツンと建つ一軒家。道に迷い、お腹を空かせて山を歩き回っていたフリーランスの天才外科医・大門未知子(米倉涼子)は、そこでニコラス丹下(市村正親)という日系二世のブラジル人と出会う。ニコラス丹下の手料理を食べながら意気投合。その頃、蛭間重勝(西田敏行)率いる「東帝大学病院」は空前の財政危機に瀕していた。苦境を脱するため、蛭間が打ち出した秘策は「海外医療ファンドからの300億円出資」。「東帝大学病院」が誇る最新医療に投資するファンドのマネージャーを招聘することを決定する。2か月後――。蛭間たちが迎え出る車から降りてきた男は、なんと丹下!実はニコラス丹下の正体は医師免許も持つ海外投資ファンドのマネージャー。さっそくニコラス丹下は「東帝大学病院リバースプラン2020」を提示。附属病院の統廃合、医師・スタッフのリストラ断行に加え、業務の合理化を推進する新部門を設立し、そこに次世代インテリジェンス手術担当外科部長として潮一摩(ユースケ・サンタマリア)、次世代がんゲノム・腫瘍内科部長として浜地真理(清水ミチコ)を呼び寄せ、次世代超低侵襲外科治療担当部長に加地秀樹(勝村政信)を昇格させることを発表する。さらに、その場に未知子も現れたことで、蛭間や海老名敬(遠藤憲一)ら「東帝大学病院」の医師たちは騒然。そんな中、病院の食堂のおばちゃん・岩田一子が突然胸の痛みを訴え――。「ドクターX~外科医・大門未知子~」は10月17日より毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送。※初回15分拡大(cinemacafe.net)
2019年09月12日杉野遥亮の連続ドラマ初主演作となるドラマイズム「スカム」から、前野朋哉、山本舞香、戸塚純貴、和田正人、杉本哲太ら新キャスト12名が発表された。振り込め詐欺に手を染める若者たちの姿をオリジナルストーリーでドラマ化した本作。振り込め詐欺の巧妙な手口や、民間企業以上の規律で運営される詐欺組織の実態を交えながら、順風満帆な勝ち組人生から一転し、新卒切りによって無職に、さらには父親の難病治療のため、振り込め詐欺をはじめる主人公・草野誠実(杉野さん)をはじめ、様々な動機で振り込め詐欺に手を染めていく若者たちの“成功”と“転落”の模様を、激しくもユーモラスに活写する。豪華俳優たちが振り込め詐欺に関わる個性的なキャラクターを熱演主人公・草野の詐欺の相棒・清宮役には、様々な映画、ドラマでキャラクターを演じ分ける名バイプレイヤーの前野朋哉。演じる清宮にとっては、「ワクワクするような仲間に出会えた場所がたまたま詐欺稼業だった…」と語り、「自分を奮い立たせる存在の草野と、劇的に変わって行く環境を楽しもうと思いました」と杉野さん演じる草野とのコンビに言及。視聴者に向け、「目まぐるしく変わっていく若者の環境と心情をお楽しみください。きっとオレオレ詐欺は他人ごとには思えないはずです。そして悪の根源は何なのか…見つけられたら今後の人生のヒントになるかもしれません。ギラギラ…いやこれはキラキラの青春ドラマです」と、気になるコメントを寄せた。主人公の幼馴染で、本作のヒロインを務めるのは、映画、ドラマ、バラエティと活躍の場を広げる人気急上昇中の女優・山本舞香。「私の役、美咲は杉野さんが演じる誠実が詐欺をしていることを一切知らない子なので、常に明るくてまっすぐな子を意識しました。役が引っ張られないように、他のシーン(の台本)は読まないようにしていました」と、役作りを明かしている。また、草野が振り込め詐欺の道に進むキッカケを作ってしまう悪友役を、映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』で注目を集め、主演作『ケアニン2』製作も決定した戸塚純貴。さらに、主人公の上司で詐欺師になるための地獄の研修を行う鬼店長役に和田正人、被害者から振り込まれたお金を集める集金屋役に山中崇、息子の窮地を見かねて、思わぬ決断をする主人公の母親役に西田尚美、さらに、主人公の詐欺グループに資金提供し、詐欺ビジネスを牛耳る金主役に杉本哲太など実力派俳優陣が脇を固める。そして、主人公の詐欺グループに所属する同僚役に、映画『JK☆ROCK』で映画初主演を務めた福山翔大をはじめ、水間ロン、若林拓也。ほかにも、主人公の友人役に「仮面ライダージオウ」のスピンオフ「RIDER TIME 仮面ライダーシノビ」での好演で注目を集めた華村あすか、裏稼業で起こるトラブルを解決する謎の便利屋役を『東京喰種 トーキョーグール【S】』にも出演するメンノンモデル・柳俊太郎が務めるなど、バラエティに富んだ注目若手俳優陣も集結している。MBS/TBSドラマイズム「スカム」は6月30日より毎週日曜24時50分~MBS(関西)にて、7月2日より毎週火曜25時28分~ TBS(関東)にて放送(全9話)。(text:cinemacafe.net)
2019年06月16日舞台『BACK BEAT』のフォトコールが東京芸術劇場 プレイハウスで25日に行われ、戸塚祥太(A.B.C-Z)、加藤和樹、辰巳雄大(ふぉ〜ゆ〜)、JUON(FUZZY CONTROL)、上口耕平、夏子、鈴木壮麻、尾藤イサオ、石丸さち子(翻訳・演出)が取材に応じた。同作は20世紀を代表する伝説のロックバンド・ビートルズが、もともと5人編成のバンドだったという、同バンド創成期のハンブルク時代を描いた、1994年公開の伝記映画『BACKBEAT』をイアン・ソフトリー監督自身が舞台化した作品。戸塚はビートルズ結成時のベーシストで、画家としても才能を発揮しながらメジャーデビュー目前の1962年に21歳で夭折したスチュアート・サトクリフを演じ、加藤はジョン・レノン、JUONはポール・マッカートニー、辰巳はジョージ・ハリスン、上口はピート・ベストを演じる。初日を前に戸塚は「準備万端です。バッチリです」と自信を見せ、「僕たち、スタッフさんから『ビートルズのみなさん』って呼ばれるんですよ。すごい気分が良くてなりきらせていただいています」と語る。辰巳も「令和のビートルズです」と新たなキャッチコピーを作っていた。「最初は絶望からスタートしていたといっても過言ではない」(戸塚)、「学生バンドかなみたいな」(加藤)というバンド演奏だが、今は戸塚も「不思議な感覚があったかもしれないですけど、今はこのスタイルに完全にフィットしている」という。上口が「初めての会話が音だった」と振り返ると、戸塚も「詩人だわ」と感心していた。「全国を回ってみなさんにみていただきたい」とライブツアーも希望した辰巳だが、「ほぼ弾けない状態から始まって。本当に最初に石丸さんの前で披露した時に『お前、まじか』という。目の奥が『本当に、ジョージ・ハリスンをやるのか』って」と苦笑。全員不安を抱えていたものの、できなさで言えば「トップ」と石丸に言われた辰巳は、「トップです!!」と訴える。しかし努力を重ねバンドとして成長したメンバーに、石丸は「すっごい努力でした。バンド同士でグルーヴを産んでからが、早かったですね。観客にビートルズを伝える架け橋なので、架け橋は立派に務めている」と太鼓判を押した。加藤は「毎回がライブで、20曲くらい生演奏なので、何が起こるかわからない。弦が切れたり演奏を間違ったり、ご愛嬌で許してもらって、このステージでしか味わえないので、体感してもらいたい」とメッセージ。戸塚も「とにかくロックに始まり、一時も速度を落とさずに最後の最後まで駆け抜けていきたいと思います」と意気込んだ。
2019年05月25日『銀魂』ファンには、真選組・山崎退(さがる)としてすっかりお馴染みとなった俳優・戸塚純貴。『銀魂2掟は破るためにこそある』のキャスト発表時、ポスターにその姿はあれど公式からの発表を忘れられる、という前代未聞の事態で一躍話題の人物となった。原作さながらの地味さを発揮しつつ、同作のdTVオリジナルドラマ公式Twitterでの「山崎退監察レポート」も人気となり、注目を集めた戸塚さん。そしていまも、“地味”な存在ながら(?)ジワジワと、着実に人気を拡大させ、活躍の場を広げ続けている。こう見えて(!?)ジュノンボーイ、「仮面ライダー」にも出演1992年7月22日生まれ、岩手県出身の現在26歳。2010年に「第23回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で「理想の恋人賞」を受賞してデビュー。同コンテストファイナリスト12人で結成された「劇男JB」旗揚げ公演で初舞台を踏み、前田敦子や中村蒼、三浦翔平らが出演していた「花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011」でドラマデビューする。新人俳優の登竜門といわれる平成仮面ライダーシリーズの「仮面ライダーウィザード」(12~13)では操真晴人/仮面ライダーウィザード (白石隼也)の助手となる、“魔法使いになりたい”青年・奈良瞬平を好演。純朴で明るく、多少ドジでも超絶に前向きなキャラで、ウィザードを傍らで支える仲間となった。やがて、「痛快TV スカッとジャパン」の“ウザいダメ彼氏”役や、志尊淳、山下リオと共演する明治安田生命「かんたん保険シリーズ ライト!」のCMなどでも注目されるように。吉岡里帆がゼクシィ9代目CMガールを務めた際の新郎役も務めていた。ドラマ「アオイホノオ」や「勇者ヨシヒコと導かれし七人」「スーパーサラリーマン左江内氏」、舞台「スマートモテリーマン講座」といった福田雄一監督の作品ほか、映画『ライチ☆光クラブ』『先輩と彼女』『虹色デイズ』など、豪華キャストによる話題作にも次々出演。ジュノンボーイだけに、キリリとした二重の精悍な顔立ちではあるものの、なぜかダメ男やムードメーカー的なコメディリリーフの役回りが多く、若きバイプレイヤーとして知られる。昨年は『銀魂2』で念願の本編出演が実現し、上白石萌歌の主演舞台「続・時をかける少女」にも参加した戸塚さん。ドラマ「警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室 Third Season」や「PTAグランパ2!」のレギュラーを続投したほか、「花のち晴れ~花男 Next Season~」では音(杉咲花)に最低な行動を起こすアルバイト先の先輩、「今日から俺は!!」では開久高校からかつあげにあっていた明美(若月佑美)の彼氏、さらに「家政夫のミタゾノ」「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」、スピンオフドラマ「コード・ブルー -もう一つの日常-」といった人気ドラマで印象的なゲスト俳優としても存在感を見せた。さらに、一時は公開が危ぶまれた映画『青の帰り道』(’18)で高畑裕太の代役に起用されたことも話題に。真野恵里菜が主演を務め、横浜流星や清水くるみらが出演し、山田孝之プロデュース作『デイアンドナイト』でもメガホンをとった俊英・藤井道人監督による同作は、群馬県前橋市と東京を舞台に7人の男女の10年間を生々しく描いた青春群像劇。戸塚さんは授かり婚で若くして父親になるコウタ役を務めあげ、評価を高めた。『銀魂』山崎役で人気!小栗旬に「世代交代」宣言も…2017年、1作目の『銀魂』に合わせて配信されたdTVオリジナルドラマ「銀魂-ミツバ篇-」で、とあることから沖田総悟(吉沢亮)の怒りを買い、アフロヘアーになってしまった戸塚さん演じる山崎。“地味”キャラが売りながら、画面に映り込むたびにかえって目立ってしまい、すっかり人気者となった。昨年の『銀魂2』では関連イベントでも大活躍。dTVの「銀魂2-世にも奇妙な銀魂ちゃん-」を上映した舞台挨拶では、仮にパート3があった際のスピンオフの主演を狙っていることも激白。福田監督に「小栗旬を凌ぐなにかがあるの?」と突っ込まれ、「体力は僕の方があります」「演技力だって…僕だって経験を積んでいますし、ここぞというときの顔は出せます!」「俺の時代ですよ!世代交代です」と弱々しくも宣言していると、サプライズで小栗さんが登場。「今度勝負しよう」と詰め寄られるひと幕もあった。さらに、『銀魂2』の大ヒットを記念して行われた実写映画&dTVドラマイッキ見“応援上映”は、アニメ版の山崎役の声優を務める太田哲治とそろって登壇する“ザキまみれ”イベントに。戸塚さんは満席の会場から大歓声を浴びて感激がとまらず、太田さんにアツいハグも飛び出すほど。自ら執筆した「山崎退監察レポート」でつい溢れ出てしまう「銀魂」愛や福田組への愛と、独特な文体が支持を集めたが、こうした愛されぶりの影には、戸塚さんのストイックなまでの役への向き合い方があることをファンは知っている。「3やってほしいです(笑)そして、そのときはまたdTVでドラマをやっていただいて、山崎退の三部作でもよいですよ(笑)」とインタビューでも明かしていたが、もし続編があれば、今度こそちゃんと(?)スポットライトが当てられることになりそうだ。貴重?「JKは雪女」で色気ダダ漏れいまをときめくブレイク男子・横浜さんが、2015年に平祐奈とW主演を務めたオカルティック青春ラブコメディドラマ。平さんや玉城ティナが雪女、池田エライザが狐火の妖力を持つ女子高生となり、戸塚さんは彼女たちに狙われる宮司の志羽龍之介役に。「スカッとジャパン」で共演したこともある横浜さんは、龍之介の命令に絶対服従で、ときには足蹴にされてしまう安藤玲役を演じた。一瞬、色気ダダ溢れのイケメンキャラなのかと思いきや、やっぱりヘタレな残念キャラ。自分が大好きすぎて、“変態ナルシスト”と呼ばれたりも…。ただ、運動神経抜群な戸塚さんの身軽さを、改めて確認することもできる。介護の仕事に向き合う主人公に『ケアニン~あなたでよかった~』戸塚さんの“純粋で貴い”部分がよく現れた主演映画。“山崎”とはまた異なる戸塚さんを知りたい方におすすめ。主人公の新人介護福祉士・大森圭が、初めて担当した認知症のおばあさんとの関わりを通じて“ケアニン”として成長していく物語となる。なお、同じ製作陣による、在宅医療に取り組む若手医師を主人公にした『ピア~まちをつなぐもの~』(4月26日公開)にも同役で友情出演している。さらに、『ケアニン』の舞台となった神奈川県藤沢市の介護施設「あおいけあ」に1年間密着したドキュメンタリー『僕とケアニンとおばあちゃんたちと。』(5月18日公開)ではナレーションを担当。監督を務めるのは、戸塚さんと同郷で同じ年という佐々木航弥監督。「佐々木くんの感性と若者目線だから見えてくるリアリティと、嘘のない素直な作品。介護のみならず人間の徳がにじみ出て、人と人の向き合い方を考えさせられます。間違いなく、記憶に心に残る作品です。たくさんの方々に見て頂きたい」と自身のブログでもアピールしている。チームに欠かせないムードメーカー『走れ!T校バスケット部』「おっさんずラブ」「チア☆ダン」の徳尾浩司が脚本、『青夏きみに恋した30日』『ReLIFE リライフ』の古澤健が監督を務めた青春スポーツ映画。演じるのは、全国レベルの実力者である主人公・陽一(志尊さん)の入部に歓喜する寿司屋の息子・川崎裕太ことガリ役。ちょっと頭でっかちな、チームのムードメーカーというポジションはお手のものだ。印象的なのは、元・柔道部で怖がりの健太(阿見201)にボールをぶつけようとするシーン。強豪校でいじめを受けていた陽一がトラウマにとらわれる中、佐野勇斗演じるキャプテン・矢島が一喝してその場を収める。「なんだよ、ただのいじりじゃん」との言い訳から、自身の行動をすぐに省みて詫びることができる、そんなごく当たり前の行動には、陽一同様、ホッとさせられる。スカした今どきの若者「私のおじさん~WATAOJI~」制作会社の新人AD・一ノ瀬ひかりを岡田結実、彼女の前に現れる自称「妖精」のおじさんを遠藤憲一が演じたお仕事コメディ。ひかりの先輩でバラエティ番組「限界MAX★あなたも私もヤッテミー!!」担当のAD・九条役を務めた。極度のSNS依存で、「働き方改革」を盾に雑務はひかりに押しつけ、“きっちり自分の仕事しかしない”冷めた若者も、またハマる。番組公式インスタグラムの「AD九条のイケメン風」写真がツボで、彼がジュノンボーイであることを再認識するカットが続々。高杉真宙のドS御曹司の監視役「高嶺と花」鈴木おさむ作・演出の舞台「カレフォン」(’18)ではイケメン御曹司役を務めていた戸塚さん。本作では、高杉真宙が彼史上最高にドSで高飛車、かつヘタレの御曹司・才原高嶺を演じているが、戸塚さんはそのサポート役となる優秀な部下・霧ヶ崎瑛二役に。高校生役を演じることも多かったが、スーツ+眼鏡のデキる男の姿は必見だ。しかも、高嶺を快く思わない親族からの刺客らしい!?高嶺と別れるよう一般庶民のJK・花(竹内愛紗)に近づくが、高嶺から「このスパイ眼鏡!」と罵倒されることに…。町工場の2代目に「スパイラル~町工場の奇跡~」2018年4月に新設されたテレビ東京の「ドラマ Biz」第5弾で、真山仁のベストセラー「ハゲタカ」シリーズのスピンオフ作品を玉木宏主演でドラマ化。エリート銀行員から企業再生家に転身した芝野健夫(玉木さん)が、天才発明家だった創業者を亡くし、倒産危機に陥った町工場を立て直していく。戸塚さんが演じるのは創業者である父(平泉成)に劣等感を抱いている息子・藤村望。「父の死をきっかけに人生が変わっていく、関わっていく人たちによって町工場の発展と共に人として成長していく姿を描いていきたい」と、本格ビジネスヒューマンドラマへの真摯な姿勢をブログでは明かしている。「私のおじさん」「スパイラル」と2クール連続でドラマにレギュラー出演し、「高嶺と花」も4月22日(月)から地上波放送が決定と、2019年も躍進を続ける戸塚さん。ますます幅広い層にその名が浸透していくに違いないが、ひと回り成長した姿に期待するとともに、ド直球の大人のラブストーリーも見てみたいような気も…。らしくない?(text:Reiko Uehara)■関連作品:銀魂2掟は破るためにこそある 2018年8月17日より全国にて公開©空知英秋/集英社 ©2018 映画「銀魂2」製作委員会
2019年04月22日舞台『BACK BEAT』の製作発表が東京・新宿LOFTで15日に行われ、戸塚祥太(A.B.C-Z)、加藤和樹、辰巳雄大(ふぉ〜ゆ〜)、JUON(FUZZY CONTROL)、上口耕平、夏子、鈴木壮麻、尾藤イサオ、石丸さち子(翻訳・演出)が登場した。同作は20世紀を代表する伝説のロックバンド・ビートルズが、もともと5人編成のバンドだったという、同バンド創成期のハンブルク時代を描いた、1994年公開の伝記映画『BACKBEAT』をイアン・ソフトリー監督自身が舞台化した作品。戸塚はビートルズ結成時のベーシストで、画家としても才能を発揮しながらメジャーデビュー目前の1962年に21歳で夭折したスチュアート・サトクリフを演じ、加藤はジョン・レノン、JUONはポール・マッカートニー、辰巳はジョージ・ハリスン、上口はピート・ベストを演じる。暗転したステージに現れた5人は、まずジョン・レノン役の加藤がボーカルをとった「ロックン・ロール・ミュージック」、そして戸塚がボーカルを務め「ラブミー・テンダー」を披露。この演奏に、ビートルズの初来日武道館公演に出演した尾藤も「武道館でビートルズが一番最初にやった曲」と喜び、「これがかっこいいんですよ、グーです!」と絶賛した。戸塚も「バンドのマジックを初体験してしまった。自分の中に新しい命が生まれたみたいな。すっごい楽しかったです」と振り返り、加藤は「出る前もずっと一緒にバンドをやってきたかのような空気感で、みんなで気合い入れして歌って、俺たちバンドなんだなと思いました。稽古も重ねてきているにも関わらず、初めて一つになった瞬間だなと思いました。ここからさらにバンドのグルーヴを高めていきたいと思いました」と充実した気持ちを表した。劇中では20曲を披露するため、初心者の辰巳は現在1日8時間練習しているという。同じくドラムを始めたばかりの上口に加え、ふだんギターを弾いている戸塚がベースに、右利きのJUONが左手でピックを持ってギターに、など挑戦することばかり。今回の演奏では弦が切れるハプニングもあったJUONは「家でやったりして不安だなと思ってても、一緒に練習してると、さっきまで弾けてなかったのに弾けるようになっちゃう」と仲間と一緒に演奏することの喜びを表した。また上口は「ドラムの席って最高の特等席だなって改めて思いました。お客さんの反応も見れて、メンバーのテンションも見れて。いつもより走ってんぞ、とかわかりつつ」と笑顔に。グループでの仕事にベースを持ち込んでいいのか迷っているという戸塚は、A.B.C-Zでもバンドをやっては……という提案に、「塚ちゃん、楽器弾けるかなあ? 新しい一面をグループでも見せられたらいいですね」と新たな可能性を示した。このメンバーでのライブの可能性について聞かれると、辰巳は「やりたいですね」と意欲十分。加藤のライブに乱入したい、という希望には加藤が「そんなサプライズはウェルカムですけど、いいんですか? 逆に」と戸惑う。さらにCD化もどうか、というレポーターの提案に、辰巳は「僕、まだ個人的にCDも出してない。ふぉ〜ゆ〜っていうんですけど。ここが先か! メンバーごめんね!」と謝っていた。
2019年04月15日アイドルグループ・A.B.C-Zの戸塚祥太と、俳優の加藤和樹が出演する、舞台『BACKBEAT』のメインビジュアルが7日、公開された。同作は20世紀を代表する伝説のロックバンド・ビートルズが、もともと5人編成のバンドだったという、同バンド創成期のハンブルク時代を描いた、1994年公開の伝記映画『BACKBEAT』をイアン・ソフトリー監督自身が舞台化した作品。戸塚はビートルズ結成時のベーシストで、画家としても才能を発揮しながらメジャーデビュー目前の1962年に21歳で夭折したスチュアート・サトクリフを演じ、加藤はジョン・レノンを演じる。ビジュアルでは、戸塚、加藤、辰巳雄大、JUON、上口耕平による“5人のビートルズ”の姿が初公開。5人の姿を、ハンブルクでスチュアートと出会い恋人となる写真家・アストリッド(夏子)が撮影するビジュアルとなっている。東京公演は東京芸術劇場 プレイハウスにて5月25日~6月9日、兵庫公演は兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールにて6月12日~6月16日、愛知公演は刈谷市総合文化センター アイリス 大ホールにて6月19日、神奈川公演はやまと芸術文化ホール メインホールにて6月22日。
2019年03月07日高杉真宙主演「高嶺と花」の追加キャストとして、戸塚純貴らの出演が決定。併せて、原作の第1巻をイメージした本作のメインビジュアルも到着した。物語は、姉の替え玉として妹の花がイケメン・高嶺とお見合いをするところからスタートする、ハイスペックイケメン御曹司と一般庶民JKの年の差・身分差ツンデレラブストーリー。高杉さんが御曹司の才原高嶺役を、竹内愛紗がヒロイン・野々村花役を演じる。そして今回、そんな2人に関わる新たなキャストが発表。鷹羽グループ御曹司・高嶺のサポート役を務める霧ヶ崎瑛二役には、『銀魂2 掟は破るためにこそある』や放送中の「私のおじさん」に出演する戸塚純貴。花の幼なじみ・岡本颯馬役に、『ミスミソウ』「明日の約束」の遠藤健慎。花の友人の藤原光子と小川水希役に、「オトナ高校」で中学生にして23歳のOL役を演じた長見玲亜と、昨年「美少女クエスト」で地上波に初出演した宮崎優。そのほか、花の家族として西堀亮(「マシンガンズ」)、仁藤優子、出口亜梨沙。鷹羽商事・専務役に岡田浩暉、会長役は品川徹が演じる。「高嶺と花」は3月18日(月)0時~FODにて配信開始(30分×全8話)。(cinemacafe.net)
2019年01月30日アイドルグループ・A.B.C-Zの戸塚祥太と、俳優の加藤和樹が、舞台『BACKBEAT』に出演することが30日、明らかになった。同作は20世紀を代表する伝説のロックバンド・ビートルズが、もともと5人編成のバンドだったという、同バンド創成期のハンブルク時代を描いた、1994年公開の伝記映画『BACKBEAT』をイアン・ソフトリー監督自身が舞台化した作品。ビートルズ結成時のベーシストで、画家としても才能を発揮しながらメジャーデビュー目前の1962年に21歳で夭折したスチュアート・サトクリフ(戸塚)にスポットを当て、学生時代からの親友であり彼を敬愛していたジョン・レノン(加藤)、ポール・マッカートニー(JUON)、ジョージ・ハリスン(辰巳雄大)、ピート・ベスト(上口耕平)、そしてハンブルクでの運命的な出会いにより恋人となる写真家のアストリッド・キルヒヘル(夏子)ら、若者たちの揺れ動く心をストレートプレイで、初期ビートルズのサウンドに乗せて描き出す。翻訳・演出はオリジナルミュージカルの作・演出などにも高い評価を得ている石丸さち子が手掛ける。音楽は、自身のアーティスト活動と並行して様々なアーティストへの楽曲提供を行い、また石丸によるオリジナルミュージカル『ボクが死んだ日はハレ』の音楽を担い好評を博した森大輔が手掛ける。さらに鍛治直人、田村良太、西川大貴、工藤広夢、鈴木壮麻、そして1966年にビートルズが初来日公演を行った際に前座を務め、彼らの生の演奏を体感している尾藤イサオと、確かな実力と個性豊かなキャストが集結。東京公演は東京芸術劇場 プレイハウスにて5月25日~6月9日、兵庫公演は兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールにて6月12日~6月16日、愛知公演は刈谷市総合文化センター アイリス 大ホールにて6月19日、神奈川公演はやまと芸術文化ホール メインホールにて6月22日。○戸塚祥太 コメントジョン・レノンの親友であり、ジョンが認めた男、サトクリフを演じることができると知った時は嬉しすぎて、「やった! やったぞ!」と何度も心の中で叫びました。The Beatles関連の作品ということで、沢山の方の大切な記憶や体験、愛おしい楽曲群を汚すことなく、自分に与えられた役割を全うしたいと思います。改めてThe Beatlesの音楽に触れると、中学1年生の時に兄が持っていたベストアルバム「1」を、CDがボロボロになるまで聴いたことをふと思い出しました。訳もなく眠れない夜に寄り添ってくれた音楽を、今度は自分が演奏する番になり、不思議な縁を感じていますが、彼らの音楽をしっかり学んで演奏したいです。僕が演じるサトクリフは、みなさんが知っている世界最高のバンド、ジョン、ポール、ジョージ、リンゴのゴールデンメンバーに、「もともと居た」人間です。訳あってThe Beatlesからは離脱しますが、芸術の才能がズバ抜けていて、バンドではベースを担当。演じるにあたり、かなりハードルは高いですが、ROCK and ROLLで今までの自分を壊して、新しい自分、仲間、作品に出会い、それを1人でも多くの方と共有したいです。最高のBACKBEATを奏でるので是非劇場に遊びに来てください。もしよろしければ、Twist and Shoutしちゃってください!○加藤和樹 コメント世界的なバンドで、存在を知らない人はいないThe Beatles。彼らの結成初期の物語である今作に出演するということは音楽に携わる身として、役者として大変光栄なことでもあり、プレッシャーでもあります。しかし、信頼する石丸さち子さん演出の元、個性的で素敵なメンバーたちと唯一無二の作品にできるよう、持てる全てをかけて臨みたいと思います。今のこの時代に、彼らの音楽が、生き様が我々に伝えてくれるものを皆さまに届けられるよう頑張ります。○石丸さち子(翻訳・演出) コメント自分に似た者など、理解できる者など、どこにもいない! と感じる青春の孤独。だからこそ、選ばれた者たちがひとたび出会うと、友情はほとばしるように生まれます。スチュアートは魂の叫びを絵筆に託し、複雑な生い立ちのジョンはロックに夢中になっていました。この二人が運命的に出会い、芸術とロックと愛と友情に揺れて荒ぶる時代を、ライブ演奏とともに描きます。本作は、未来を渇望する若者の繊細な心理を炙り出すストレートプレイですが、音楽は止まることがありません、だってBeatlesの物語ですから。
2019年01月30日東西のジャニーズJr.が勢揃いする『映画 少年たち』から、戸塚祥太(「A.B.C-Z」)がナレーションを務める予告編、そしてポスタービジュアルが初解禁された。今回到着した予告編では、「関ジャニ∞」横山裕扮する冷酷な新任看守が「人間には2種類ある」――と話し始めるシーンからスタート。そして、オリジナル楽曲に乗せて「SixTONES」、「Snow Man」、「なにわ男子」、「関西ジャニーズJr.」ら、物語の中心となる少年たちによるミュージカルシーン、人気急上昇中の「HiHi Jets」「Sexy美少年」らによる豪華絢爛なダンスシーンも登場。そしてこの映像では、児童養護施設の職員として出演する「A.B.C-Z」の戸塚さんが、ジャニー喜多川の要望に応え、予告編ナレーションに初挑戦している。「無事に撮り終えることができ、今はホッとしてます」と初挑戦した感想を語った戸塚さんは、「少しでもSixTONES、Snow Man、関西ジャニーズJr.ら東西ジャニーズJr.の力になれたら、と皆を応援する気持ちで挑んだのですが、予告映像を見ていたら自分もテンションが上がってしまいました(笑)」とコメント。「この映画は一言でいうならば新感覚のエンターテイメント」と本作について説明し、「是非皆さんにご覧頂きたいですね」と語っている。『映画 少年たち』は2019年3月29日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:映画 少年たち 2019年3月29日より全国にて公開©映画「少年たち」製作委員会
2018年12月25日東急プラザ銀座・表参道原宿・蒲田・戸塚の4施設では、冬の合同セール「TOKYU PLAZA the SALE」を、2019年1月1日(火・祝)から順次開催する。会期中、4施設では最大70%オフのお得なセールを実施。また正月の風物詩・福袋の販売や、旅行券などが当たる「おみくじ抽選会」の開催など、新年を盛り上げるコンテンツが勢ぞろいする。各施設では、それぞれ異なるイベントを楽しめるのもポイント。銀座店では、47都道府県の日本酒を振る舞い酒として無料配布を実施。表参道原宿店は、屋上テラスの樹木を16,000球のイルミネーションで点灯し、蒲田店では、和太鼓体験に参加できる子供に向けたイベントを開催する。ショッピングを楽しんだあとは、是非イベント会場へ足を運んで、新年の賑やかな空気を味わってみて。【詳細】「TOKYU PLAZA the SALE」■東急プラザ銀座住所:東京都中央区銀座5-2-1セール期間:2019年1月2日(水)~1月20日(日)参加店舗:約60店舗■東急プラザ表参道原宿住所:東京都渋谷区神宮前4-30-3セール期間:1月1日(火・祝)~1月31日(木)参加店舗:約15店舗■東急プラザ蒲田住所:東京都大田区西蒲田7-69-1セール期間:1月2日(水)~1月6日(日)/1月7日(月)~1月31日(木)参加店舗:約60店舗■東急プラザ戸塚住所:神奈川県横浜市戸塚区戸塚町16-1セール期間:1月2日(水)~1月14日(月・祝)/1月15日(火)~1月31日(木)参加店舗:約40店舗※店舗数・オフ率は変更となる場合あり※一部、セール実施期間が異なる店舗有り
2018年12月01日映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』(公開中)の実写映画&dTVドラマイッキ見"応援上映"舞台挨拶が18日に都内で行われ、戸塚純貴、太田哲治、福田雄一監督が登場した。同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。今回は江戸を守る真選組隊士の中でも「地味」といじられる山崎退役の戸塚と、アニメ版で同じく山崎を演じる太田が登場。応援上映であたたまっている観客は戸塚が登場すると大歓声で迎え、戸塚も「泣きそうです。こんなに『戸塚』プレートが客席にあることはない」と驚いていた。普段は小栗などの他キャストとともに舞台挨拶に立つ戸塚だが、今回は初めて俳優として単独での登場に。緊張するという戸塚に、太田も「1人で出るのが初めてなので、立場的には変わらない」と笑顔を見せる。戸塚が、アニメ版の山崎の声について「真似をしているわけじゃないんですけど、太田さんの鼻から抜けているような、聞き心地が良い声を参考にさせていただいて」と語ると、客席からも「わかる〜!」と同意の声が上がっていた。また、「2人にとって山崎とは?」という質問に、戸塚が「救われているセリフがたくさんあるんですよ、"踏み台No,1"とか。もしかしたら他の人が持っているものじゃなく、輝ける場所があるんじゃないかと、勉強になった」と熱く語ると、太田は泣き真似を始める。逆に太田が「山崎って、どこにでもいる存在、誰にでもある存在だと思っている部分がすごく多くて。他の人たちと違うところにある輝きに、少しずつでも共感してもらえると嬉しい」と語ると、戸塚も感極まった演技を見せていた。さらに、急遽『聖⭐︎おにいさん』舞台挨拶からはしごしてきた福田監督が登場。「何かセリフを言ってもらったら」と促すと、戸塚は好きなセリフをリストアップしたメモを取り出し、太田が「君と俺とじゃ、地味の器が違う」「俺達は人気No1になんてならなくていい、踏み台No.1になればいいんだよ」とセリフを披露する。さらに「そんな戸塚くんに向けて、スパーキング!」「福田監督にも向けて、スパーキング!」「会場の皆に、スパーキング!」と名台詞を叫ぶと、戸塚も感激。福田監督が「すいません、泣いてます、こいつ」と指摘すると、太田が「泣くなら、私の胸でお泣き」と手を広げ、熱い抱擁を交わした。最後に太田は「個人的には、次回も期待したいなと。あんぱんとか、あんぱんとかあんぱんとか、あんぱんもありますので」と、山崎メインの「あんぱん生活」の回を猛プッシュ。それを受けた戸塚が「来年、あんぱん生活ができるということで……」と確定のように言うと、福田監督が「あのへんがビクビクするぞ! 目を合わせないようにしてるだろう」と、配給関係者をいじっていた。改めて「今日、こんなことないです。こんなの初めて」と喜ぶ戸塚の様子に、観客からは「山崎、尊いよ〜!」というかけ声も。福田監督は改めて「本当にありがとうございます」と感謝し、「3で!」と『銀魂3』の製作に意欲を見せていた。
2018年10月18日アイドルグループ・A.B.C-Zの戸塚祥太が9日、主演ミュージカル『恋する・ヴァンパイア』(・はハート)の公開ゲネプロに登場し、共演の京本大我(SixTONES/ジャニーズJr.)、樋口日奈(乃木坂46)とともに取材に応じた。同作は2015年に上映された同名映画の連動展開として、ストーリーを刷新。ヴァンパイアの哲(戸塚)、人間の女の子・キイラ(樋口)との恋心を描く。戸塚によるギターの弾き語りや、男性陣のヴァンパイア対決も行われる。制作発表では体重を落としたと発言していた戸塚だが、稽古を進めるにつれ「(体重を)戻しました。落としてたらやっぱり違うなと思って。7〜8kg落として、7〜8kg戻りました」と告白。「ロバート・デ・ニーロです!」と自称した。ヴァンパイアはものを食べないと思ったが、「ヴァンパイアも血を吸わなきゃダメだと思ったので、栄養を摂ろうと思って」と意図を明かした。一方、筋肉を増やしたいと言っていた京本は「筋肉は落ちました。稽古もハードだったり、ライブもあったり、思ったような体にはならなかったんですけど、役作りをしているうちにいつもの京本大我に比べたらカッコつけられるようになりました」と自信を見せる。「いつもへなちょこなんですけど」と明かすと、戸塚は「そうなの!?」と驚いていた。ミュージカル経験の豊富な京本について、「ミュージカル界のスターだなと思って。勉強させてもらった」という戸塚に、「いやいや! 今からできないです、もう!」と恐縮する京本。戸塚が「『ラ・ラ・ランド』のライアン・ゴズリングだと思い込ませてもらって。僕はライアン・ゴズリングです!」と宣言すると、先ほどはロバート・デ・ニーロを自称していたために、京本と樋口から「いろんな方が出てくる」とつっこまれた。少年隊の錦織一清もイメージし、「仕上がりは2000%です」という戸塚。しかし、京本がウィンクを披露すると少し笑いが起こっていたため、「マジかよ! 2000%じゃないじゃん!」と焦った様子を見せる。京本も「嘘でしょ!? 笑う!? キャーってなって欲しいんですけど!」と驚いていた。
2018年03月09日アイドルグループ・A.B.C-Zの戸塚祥太が10日、都内で行われた主演ミュージカル『恋する・ヴァンパイア』(・はハート)の製作記者発表に、京本大我(SixTONES/ジャニーズJr.)、樋口日奈(乃木坂46)とともに登場した。同作は2015年に上映された同名映画の連動展開として、ストーリーを刷新。ヴァンパイアの哲(戸塚)、人間の女の子・キイラ(樋口)との恋心を描く。戸塚によるギターの弾き語りや、男性陣のヴァンパイア対決も行われる。ヴァンパイア役に向けて、体重を6〜7kg落としネイルもバッチリの戸塚と、プロテインを飲んで体作りに励んでいるという京本。モテモテ役の京本だが「ウィンクができないので、お手洗いで鏡を見るたびに練習しています」と明かした。戸塚は「実は僕も"ウィンクできない系ジャニーズ"で、そんな2人が、日本の女性の方々をキュンキュンさせて。そのことだけを第一優先に考えてやっていきたいと思います」と決意を表明。「"ラブパワー"でなんとかしたい。不可能を可能にしたい」と意気込んだ。2人は「ウィンクできない系ジャニーズの逆襲」をテーマに同作に挑むというが、戸塚が「樋口さんのことを、稽古場でずっと見ていこうかなと」と役作りのプランを明かすと、樋口は「やばいですね、気をつけなきゃ」と怖がっている様子。戸塚は「視界に樋口さんをとらえていきたいと思いますよ。哲君もちょっと変な奴なのかな? と思って」と、めげずにプランを練っていた。また、その場で"キュンキュン"な言葉を求められた戸塚は「ヴァンパイアは不老不死の存在だけど、もし君がこの世からいなくなる時は、僕も一緒に死ぬ」と究極の愛を表す。採点を任された樋口は「すごい恥ずかしくなりました。この空気で今できたのは100点じゃないですか!」と称賛し、戸塚も「優しい〜!!」と喜んでいた。一方京本は、作中のセリフであるという「ベイビー、俺についてこい」という言葉を情感たっぷりに表し、戸塚も思わず「ついていきます!」と応える。京本は「うわーだめだ!! この空気! 明日から引きこもろうかな」と頭を抱えていた。
2018年02月10日アイドルグループ・A.B.C-Zの戸塚祥太と、俳優の勝村政信が5日、DDD青山クロスシアターで行われた舞台『Defiled -ディファイルド-』の会見に登場した。同作は2000年にロサンゼルスで初演を迎え、日本では2001年と2004年に上演された。自分の勤めていた図書館の目録カードが破棄され、コンピュータの検索システムに変わることに反対し、建物を爆破すると立てこもったハリー・メンデルソン(戸塚)と、交渉にやってきたベテラン刑事ブライアン・ディッキー(勝村)の息詰まるやり取りを描く。舞台は休憩なしの1時間40分で、ワンシチュエーションで展開する。2人はほぼ出ずっぱりとなり、2人芝居が3回目となる勝村も「今までにないくらい大変」とこぼすほどの緊迫感に。戸塚は狂信的でありながらどこか儚い立てこもり犯を熱演した。会見で戸塚が勝村のことを「勝村兄やん」と呼ぶと、勝村は「初めて言われましたけど!」と驚いた様子。戸塚が勝村から稽古の休憩中にも指導を受けたことに感謝し、実は「(勝村と)お父さんがタメ」であると明かすと、勝村は「”お父やん”じゃん!」とつっこんでいた。勝村は、戸塚について「ジャニーズの皆さん、恐ろしいくらい能力が高いじゃないですか。本当に小さい頃からお客さんに見られてるし、板の上に立った姿が堂々としてるし」としみじみ。「僕ら何十年やってきても、そういうことって獲得できませんからね。それはやっぱり素晴らしいですよ」と称賛した。作品にちなんで、「大切な守りたいもの」を聞かれた戸塚が「僕は、グループ」と即答すると、勝村は「俺じゃねえのか! 今の流れで! まずは老人からだろ!」とがっかり。戸塚は発言を仕切り直し「やっぱり僕は一緒にやらせていただく、ずっと戦っていく、勝村兄やんで!」で前言を撤回し、「A.B.C-Zはいいです!」と答えた。一方、勝村は「僕は、自分を守りたいですかね」と回答した。翻訳物が初めての上、膨大な量の台詞に苦労したという戸塚。夜もよく眠れないほど追い込まれたというが、「ダイナマイトを持って図書館に立てこもるという役だったので、どうしたらそんなことができるのかずっと考えていたところ、ピタリとはその気持ちになれない」と気付いたという。「違う何かで(気持ちを)作っていくことに方向転換」してからは道が開け、「もう全然大丈夫」と自信を見せた。さらに「犯行現場に直面しちゃったみたいな疑似体験で、楽しんでいただけるんじゃないか」と展望を語った。
2017年04月05日月9ドラマ「カインとアベル」、バラエティ番組「痛快TVスカッとジャパン」などで活躍する注目若手俳優、戸塚純貴が主演を務める映画『ケアニン~あなたでよかった~』。本日11月11日(いい日、いい日)の介護の日に、“介護”というテーマに焦点を当てながら、明るく、笑いと涙にあふれた本作からキービジュアルが解禁となった。大森圭は新人の介護福祉士。高校卒業後、これといってやりたいことがなかった圭は、漠然とした理由で介護の専門学校へ入学。卒業後、圭が働くことになったのは、郊外にある小規模多機能施設。認知症の高齢者たちと上手くコミュニケーションが取れず、悩む日々が続くなか、圭が初めてメインで担当をすることになったのは、認知症を発症した星川敬子、79歳。先輩スタッフたちの協力もあり、試行錯誤しながらも、少しずつ敬子との関係性を深めていく。「なんとなく」で始めた介護の仕事に、いつしか本気で向き合うようになっていく圭だったが…。介護という仕事を通して、働くことの意味や、人と人、地域との繋がりの尊さを描く本作。2025年には30万人も不足するといわれている介護職員(厚労省調べ)の実態を描くために、30か所もの介護福祉施設や専門学校、関連団体を綿密に取材、シナリオを1つずつ積み上げて完成した意欲作。タイトルの“ケアニン”とは、介護や看護、医療にリハビリなど、人のケアに関わり、自らの仕事に誇りと愛情、情熱を持って働いているすべての人を総称した造語だ。新人の介護福祉士が、認知症の高齢者を相手にする仕事の難しさに悩み奮闘しながらも、いつしか介護の仕事に本気で向き合っていくようになるストーリーで、主演を務めるのは、ブレイク間近の若手俳優・戸塚さん。「仮面ライダーウィザード」への出演で一躍人気を博し、映画『先輩と彼女』、『ライチ☆光クラブ』『HK/変態仮面アブノーマル・クライシス』などの話題作へに次々出演、「痛快TVスカッとジャパン」の“ウザキャラ”役、吉岡里帆と共演する「ゼクシィ」のCM、「明治安田生命」の“保険に入っていない若者”のCMなどでも注目を集めており、現在放送中の「カインとアベル」では三沢陽太役としてレギュラー出演、二枚目も三枚目もできる持ち前の個性を印象づけている。メガホンを取るのは、WOWOW連続ドラマW「下町ロケット」や「沈まぬ太陽」など、数多くのテレビドラマの演出を手がけた鈴木浩介監督。実在する総合PR会社を舞台にした山本美月主演作『東京PRウーマン』に続いて、今回は“介護”に焦点を当てながらも、働く全ての人におくる新たな“お仕事ムービー”を誕生させた。キービジュアルでは、青空をバックに、車椅子に座り微笑む敬子(水野久美)を見つめる主人公の圭(戸塚さん)の優しい笑顔が印象的。「認知症で人生終わりになんて、僕がさせない。」というキャッチコピーから、圭の強い決心が見えてくるものとなっている。『ケアニン~あなたでよかった~』は2017年初夏、公開予定。(text:cinemacafe.net)
2016年11月11日東急プラザ銀座・表参道原宿・蒲田・戸塚4施設で、夏のセール「TOKYU PLAZA the SALE」が2017年6月30日(金)より順次開催される。参加店舗は、4施設合わせて約180店舗。サマーシーズンに使えるアイテムが最大80%オフにて提供される。各店舗限定イベントとして、東急プラザ蒲田では、7月7日(金)から9日(日)まで1,000円均一コーナーなどを設けたワゴンセールを開催。東急プラザ戸塚では、スペシャルアイテムが当たるプレミアムガチャを6月30日(金)限定で開催するほか、7月7日(金)と8日(土)にはセール品がさらにお買い得になるタイムセールを対象店舗にて実施する。また、セールの期間中、東急プラザ銀座の屋上ではプールサイドにいるようなビアガーデン「POOLSIDE BEER GARDEN WHITE&SKY」が、東急プラザ表参道原宿の屋上テラスでは「OMOHARA BEER FOREST」が、東急プラザ蒲田では肉料理が食べ放題のビアガーデン「かりぶえん」が開催中。ショッピングと合わせて、賑やかなディナータイムも満喫できそうだ。【詳細】TOKYU PLAZA the SALE■東急プラザ銀座住所:東京都中央区銀座5-2-1開催期間:2017年6月30日(金)~7月17日(月・祝)※約60店舗参加 最大70%オフ・4Daysスクラッチキャンペーン期間:7月14日(金)~17日(月・祝)場所:館内店舗内容:3,000円(税込)以上購入ごとに1枚ずつ、東急プラザ銀座で利用できる1,000円分の買物券があたるスクラッチカードをプレゼント。■東急プラザ表参道原宿住所:東京都渋谷区神宮前4-30-3開催期間:7月1日(土)~7月31日(月)※22店舗参加 最大80%オフ■東急プラザ蒲田住所:東京都大田区西蒲田7-69-1開催期間:6月30日(金)~7月9日(日)※約60店舗参加 最大80%オフ・ワゴンセール期間:7月7日(金)~9日(日)場所:各対象店舗内・屋上ビアガーデン「かりぶえん」期間:6月23日(金)~9月30日(土)場所:東急プラザ蒲田 屋上「かまたえん」時間:平日 17:00~22:00(L.O.21:30)/土日祝 15:00~22:00(L.O.21:30)■東急プラザ戸塚住所:神奈川県横浜市戸塚区戸塚町16-1開催期間:6月30日(金)~7月9日(日)※約40店舗参加 最大80%オフ・スーパープレミアムガチャ開催日:6月30日(金)場所:1階エスカレーター横イベントスペース時間:15:00~21:00※先着500名限定。一人最大5回まで。内容:当日税別2,000円以上購入ごとにスペシャルアイテムが当たるガチャに参加できる。※店舗数、オフ率は変更となる場合有。※一部、実施期間が異なる店舗有。
2016年06月17日さまざまな分野を縦横無尽に活躍するエイジレスな女性たち。彼女たちが好きな人・空間・コトには、ずっと探していた「キレイ」のヒントが隠されているはず。 “KIREI interview” では、そんな彼女たちのキレイの秘密を探ります。裏地 桂子さん / ギフトコンシェルジュギフトコンシェルジュとして雑誌・TVなどでもおなじみの裏地桂子さん。忙しい日々の著述業やお仕事のかたわらで、美しくあることへの気配りはもちろん、周囲への心配りも驚くほどきめ細やか。すでに8冊もの著書を発表するパワフルウーマンでありながら、常にしなやかでチャーミング。会うたびに輝きを増す彼女の「キレイ」の秘密を探ります。裏地桂子 Keiko Uraji ギフトコンシェルジュ。クリエイティブコーディネーター。草月流師範。1996年より、『Grazia』『メイプル』『和樂』などの女性誌でライター、コーディネーターとして活躍後、衣食住ライフスタイル全般に精通した知識とそのセンスを生かし、プロデュース、ブランディングなどを数多く手がけている。食通、きもの好き、京都好きでも知られ、講演会やトークショー、執筆活動にも力を入れている。著書に『わたし好みのHAPPYデザインギフト100選』(小学館)、『ほめられきもの宣言』(小学館)、『贈る心得。ご縁結びのスイーツ』(講談社)など多数。昨年10月ワニブックスより刊行した『ごきげん力 8つの育て方』も話題に。裏地桂子ホームページ www.uraji-keiko.com― 先日刊行された著書『ごきげん力』ですが、ページをめくるごとに勇気をもらうメッセージやキーワードが次々と飛び込んできて、「ああ、今この本を読んで本当によかった!」という清々しい読了感。「悩みも心配ごともたくさん。だって人間だもの」というくだりから「そうかぁ。そうよね!」と。相当前のめり気味に読ませていただきました。嬉しいわ。本当に書いているとおり「どうしていつもそんなに元気いっぱいなの?」「悩みごとなんてないでしょう?」ってよく言われるの(笑)過ぎた今だから振り返ってそう思えるのだけど、30代ってまだまだ若いのよね。とにかく体力があるし、周囲から評価もされるようにもなってキャリアもどんどん磨かれて。続いて訪れる40代は、私自身は雑誌のライターを辞めていまのキャリアへとこぎ出す大きな転機となった時期で、それこそ「いけいけどんどん」。新しいことへの挑戦が次から次へと繋がって、変化していくこと自体が楽しくて仕方がなかった時代。でも、いざ「50代」に突入するとなった時、正直想像できないことだらけだったの。明らかな体力の変化に戸惑うことも多かったし、とにかく不安だらけ。でもいちいち落ち込んでいても仕方がないないでしょう? 上を見ればきりがないし、下を見ても仕方がないのよね。そう思って、自分なりにあれこれと試行錯誤しながら「いつまでもキラキラしていたい!」という目的に向かって行き着いた解決策が、この本の主題にもなっている「ごきげんに暮らす」ことだったんです。― これまでの書籍は、贈り物や手土産のテーマや、京都好き、食通、着物などご自身の「好き」が主題でした。今回の『ごきげん力』は今までにないアプローチですよね。本書を書くに至ったきっかけは何だったのでしょう?最近よく若い女性から人生相談を受けるようになって。おしなべて感じるのは、30代は焦っている人が多い。揺れているのよね。私だってそうだったもの。だからご相談を受けるたびに思うんです。今、世の中はセルフコントロールの時代。自分のことは自分にしかわからないのだから、どんどん自分のことを知る作業を重ねるべきなのよって。でも、話を聞いているとみな大体自分で答えを決めているの。私がしてあげられるのは、背中を押してあげることなんだな~と。本書を書く原動力になったのは、自分自身が紆余曲折してたどり着いた答えを共有することで、揺れているもやもやした気持ちや悩んでいる背中を押してあげれるかも! と感じたからなんです。― 本書ではマーカー片手に読みたくなるほど、心にすとんと落ちるキーワードがたくさん登場するのですが、なかでも「好きのあぶり出し」ということばには、膝を打つ女性たちも多いように思います。現代の荒波をくぐって前向きに生きていくには強いセルフコントロール力が必要だと思うんです。まず第一に「私って幸せ!」と思えることはものすごく大切で、そう感じることが多ければ多いほど「ごきげん力」を養うことができると思うんです。本書でも書いてますが、 “好きのあぶり出し” はマスト作業なんですよね。ものすごくシンプルな作業で、頭に思い浮かぶ「好き」なことを何でも良いから紙に書き出していくんです。このステップを踏むと、「どうすれば自分が喜ぶのか」を知ることができるでしょう? たとえ何かで落ち込んでも「そういえば私、朝からお風呂に入ってシャンパン飲むのが好きだったじゃない?」って。そうやって少し自分を甘やかしてあげると「心のリカバリー」が早いんです。― 裏地さんは会うたびに「これものすごくいいわよ!」って、コスメでもなんでも惜しみなく情報公開してくださるんですよね。なおかつその情報がものすごく信憑性があって、どれもこれもすぐ買いに走りたくなるものばかり。50数年生きてきた分、失敗もたくさん。だからその試行錯誤の末に出会った良いものはどんどん人に共有していきたいって思うんです。本に書いていることも含めて、自分が本当に良いなと思ったものはできるだけ多くの人と共有したい。すべて「お福分け」だと思ってるんです。 【後編】へ続く>> (インタビュー・文:松浦明)★裏地さんインタビュー記事【後編】では、「キレイ」になれる愛用品の数々をご紹介! 【後編】はこちら>> 『ごきげん力 8つの育て方』(ワニブックス刊)前向きになりたいと願っているのに、何か心が晴れない。いつもなにか不安に苛まれている。“揺れやすい”女性たちの心に一筋の光が差し込むような感覚で、思わず一気に読み上げたくなる一冊。「自分のご機嫌をとれるのは自分だけ」「好感度をあなどるなかれ」「言霊(ことだま)は私の守り神」「その『いつか』はいつくるの?」気になる章はどこから読んでもOK。マル高出産で子育てと仕事の両立に奮闘中の私自身(インタビュアー)も元気をいただいた一冊です。
2016年01月29日戸塚祥太(A.B.C-Z)が8月21日(金)、出演作『日本のいちばん長い日』の公開記念トークイベントに出席。映画の撮影が始まりしばらくは、共演者が「戸塚さん=ジャニーズ」だと気づかなかったそうで、「隠れジャニーズでした。未熟さを痛感している」と苦笑いだった。終戦70周年を記念し、半藤一利氏のノンフィクションを映画化。戦争完遂か降伏かの決断を迫られる阿南惟幾(あなみこれちか)陸軍大臣の苦悩を軸に、日本の未来を案じ、身をていした人々のドラマを通して、「終戦前夜、日本で何が起こったのか」に迫る。東京・新宿ピカデリーで行われたイベントには、原田眞人監督が同席した。戸塚さんが演じるのは若手将校・畑中健二少佐(松坂桃李)のもと、戦争継続を訴えクーデターに参加する士官学校付属大尉の藤井政美。丸刈りでの力演で、ファンの注目を集めており、「以前も丸刈りにしたことがあるので、抵抗はなかった」と話していた。撮影前のワークショップから、共演者とずっと一緒だったという戸塚さん。原田監督によると「撮影が進むにつれて、現場で『出演者の中にジャニーズがいるらしい』って話題になった」が、誰も戸塚さんだとは思わなかったようで、当の戸塚さんは「バレないようにしていたわけじゃないんです…。自分から『俺、ジャニーズです』とも言えなくて(笑)。認識してもらえない、自分の未熟さを痛感している」とふり返った。それでも、原田監督から「芝居のカンがいいし、積極的。瞳が輝いていた」と演技を絶賛されると、戸塚さんは「本当ですか!絶対に出たいと思っていましたから」と大喜び。映画については「見るたびにいろいろなことを考えさせられる。自分の命とともに、身近な人を大切にしたい。毎年(終戦記念日の)8月15日になったら、この作品を観たい」としみじみ語っていた。『日本のいちばん長い日』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:日本のいちばん長い夏 2010年8月7日より新宿バルト9、丸の内TOEI2ほかにて公開(C) 2010 NHK アマゾンラテルナ日本のいちばん長い日 2015年8月8日より全国にて公開(C) 2015「日本のいちばん長い日」製作委員会
2015年08月22日映画『恋するヴァンパイア』の初日舞台あいさつが17日、東京・TOHOシネマズ新宿で行われ、キャストの桐谷美玲、戸塚祥太(A.B.C-Z)、田辺誠一、大塚寧々、三戸なつめと鈴木舞監督が出席した。全国公開中の本作は、ヴァンパイアの許されない恋を描いた作品。ヴァンパイアのキイラ(桐谷)は、幼い頃に離れ離れになった初恋相手・哲(戸塚)と再会する。デートを重ね、想いを確かめ合う2人だったが、キイラは人間との恋に思い悩む――というラブストーリーをコメディタッチで描く。真っ赤なワンピースで登場した主演の桐谷は、「とにかく世界観が可愛くて、絵本から飛び出したよう。完成を楽しみにしてました」と公開の喜びを。ミュージカルシーンでは、苦手なダンスにも挑戦しており、「理想のシーンになりましたか?」と不安げに尋ねると、相手役の戸塚は、「全然そんなことは分からないダンサーでした!」と太鼓判。また、劇中で冴えないファッションを披露している戸塚だが、桐谷は、「現場で、“ダサ哲”くんは人気があった。初デートでアレは無いけど、完璧過ぎないところが可愛らしくて良い」と褒め返していた。一方、実生活でも夫婦である田辺と大塚は、ヴァンパイアの夫婦役で共演。「劇中でも活躍しないし、家族を何となく守ってる感じ。普段も何となくみんなを守れたらと思ってる」と控えめに語る田辺に、大塚は、「本人はそう言ってるけど、電気を換えたりして活躍してます。大きい全体を見てくれてると思う」と夫を労う場面も。また、撮影中、大塚に仕事と家庭を両立するコツを聞き、「私も冷蔵庫の中にあるもので料理を作れるようになりたい」と意気込んだ桐谷は、「キイラちゃんは、恋にも一途でピュアで憧れます。これだけ強く想う人と出会えてうらやましい」と恋の願望を明かしていた。
2015年04月18日桐谷美玲がキュートなヴァンパイアに扮した映画『恋する・ヴァンパイア』の完成披露試写会が3月25日(水)に開催。桐谷さんを始め、共演の戸塚祥太(A.B.C-Z)、田辺誠一、大塚寧々、主題歌を歌う三戸なつめ、柄本明、鈴木舞監督が揃って舞台挨拶に登壇した。ヴァンパイアの一族に生まれ、親を亡くしてパン屋を営む叔母夫婦の家に身を寄せ、世界一のパン職人を夢見るキイラ。ある日、幼なじみで初恋の相手である哲と再会する。ヴァンパイアと人間の壁に悩むキイラだったが…。この日は、開演の数時間前から会場の入り口前には長い行列ができており、桐谷さんは「ずっと取材を受けていて、早くからみなさんが並んでくださっていて、お喋りの声とかが聞こえてきて嬉しかったです」と感激の面持ち。映画初出演となる戸塚さんは「念願かなって映画初出演で、特別な思いが入ってます!」と強い思いを口にする。キイラは初恋の相手への一途な思いを真っ直ぐに伝えようとするが、桐谷さんはどうやって好きな相手に想いを伝えるのか?桐谷さんは「頑張ります(笑)。頑張りますけど…最後の『好きだよ』とかそういう言葉は(相手に)言ってほしい。そうなるまでを頑張って、最後は待ってます!」と恋する乙女モードで語る。また哲を想うがゆえにある行動を選択するキイラにちなんで「好き過ぎて、やってしまったこと」を告白するコーナーでは桐谷さんはフリップに「アドレス」を記入。これは、あえてメールアドレスを変更し、その変更を伝える際に「普通は一斉送信ですけど、好きな人にだけは個別に送り『絶対に登録してね』と入れる」と好きな相手とのきっかけを手に入れるための高等テクニックを明かす。ちなみに戸塚さんは、同じように好きな女の子の気を引くために「(学校の教室の)ザリガニを(好きな女の子の)机に置いた」と告白。これには会場に詰めかけた戸塚さんのファンも引き気味…?桐谷さんからは「サイアクですね」と冷たい言葉を浴びせられ、戸塚さんは「(桐谷さんと)動機は一緒なんですけど…」と苦笑を浮かべ、会場は爆笑に包まれた。『恋する・ヴァンパイア』は4月17日(金)よりTOHOシネマズ新宿(オープニング作品)ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月25日